代理
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:46:09.35 ID:PbSy0wEBO
代理サンクス〜
じゃあいってみようか〜!
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:47:50.78 ID:PiGLfVKJ0
代理ありがとうございます
では昨日の第一話(多少修正)から投下させていただきます
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:48:04.71 ID:PbSy0wEBO
('A`)あれはちょうど一年前の冬だった
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:48:31.85 ID:PiGLfVKJ0
ショボンはなんのこともないごく一般的な家庭で生まれ育った
いつからだろう、こんなに満たされないのは
物心ついたころあたりだろうか自分が世間一般でいう異常者なのに気が付いた
紅色・・・・・・・と、いうか血をみるとなんともいえなくなる
赤は情熱をほとばしらせるなまなましい生命そのものの色だ。
危険、不吉、そして死を暗示し それが一体となっている
だからこそ赤≠ヘただおめでたく、甘い、キレイな彩りではなく、激しく挑発する魔力をもった色
かれは赤色に恋をしていた
それと同じ理由かもしれない
自分は弱者をよくいためつけた
自分は無傷だかどうあがいても傷つき、流血していくさまをみると異常に興奮する
なんともいえない恍惚感そして圧倒的優越感、ほんの少しの哀れみを感じながら
他者を傷つけ、殺すときにのみ生≠感じ、その生≠追い求める彼が殺人者になるのは必然だったかもしれない
彼の人生はその生≠生涯追い求め、その結果自ら死に行くだろう
自分でもなんとなくわかっていた
('A`) ドクオは思い出すようです 第一話
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:48:59.48 ID:PbSy0wEBO
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:51:05.38 ID:+F5JRs9b0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:51:12.04 ID:PbSy0wEBO
9 :
諸注意:2007/07/05(木) 22:51:29.38 ID:PiGLfVKJ0
乗っ取り自重しろwwww
* 他にも作業している為ゆっくりとした投下になります、多分
* 第一話は昨日投下したものですがちんぽがでてくるあたりから多少修正してあります
昨日読んだ人もそのあたりは読んでみてね
* 地の文はドクオ目線がほとんどです
支援
11 :
第一話:2007/07/05(木) 22:52:28.97 ID:PiGLfVKJ0
* * *
いままでの人生で最悪の寝起きだな
ぼんやりしつつもどこか冷静な頭でそう分析する
最初に見えたのは頼りなくともった裸電球で、辺りを仄かに灯していた
(;'A`) 「・・・・ッつ・・」
起き上がろうとするとギシギシと体が痛む
見回してみるとまわりはコンクリートでできた部屋のようだった
電灯があまりに頼りなく、どのくらい部屋が広いのかはわからない
こんな牢獄のような部屋で、おれはしばらく気絶していたらしい
(;'A`) 「なんだここ・・・・・」
手で体を支えて立ち上がろうとすると
地面についた手のひらが地面のゴツゴツとした無慈悲な硬さを感じる
改めて回りを見渡そうと立ち上がるも、何故かひどく気分が悪い
突然、おれの背後でうめき声が上がる
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:53:13.05 ID:PbSy0wEBO
>>7 ('A`)←の変態痴漢日記〜獄中よりの手記〜
みたいなことやろうとしてたwwwww
14 :
第一話:2007/07/05(木) 22:55:04.80 ID:PiGLfVKJ0
(;'A`) 「ヒィ!!」
一瞬ビビるがよく見るとどうやらただの女の人のようだ
ノハー-)「・・・・」
女の人の正面に回り顔をよく見ている
(*'A`)(・・・・・・・・)
正直かなりタイプだった
Sっぽい顔つき、年齢は20そこそこだろうか?
貧乳だがスタイルはよく、寝転がってる姿がなんともそそる
あぁ・・・でもそそってる場合じゃない
ここはどこかもしかしたらこの人が知っているのかもしれない
( 'A`)「すいませーん、朝っスよ、おきt」
言いかけたとき、女の素足がドクオの目にはいった
(*'A`)(素足ktkrwwwwww)
日本でも5指にはいる足フェチのドクオ
Sっぽいおねーさま好きのおれにはたまらんなフヒヒヒwww
こんなおねーさまに足コキされたらたまらんですたい!!産業革命ですたい!!
(*'A`)「・・・・ドクオいっきまーす!」
状況も忘れ情欲に溺れようとする、ドクオ18の初夏であった
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:57:44.30 ID:+F5JRs9b0
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:57:45.59 ID:d930yuX60
sienn
17 :
第一話:2007/07/05(木) 22:57:51.17 ID:PiGLfVKJ0
(*'A`)「フヒヒヒwwww」
まずは女の人の髪のニオイをクンカクンカしようと試みる
ノハー-) ('A`*)フヒヒヒwww
エロティックな笑い声と共に迫り行くDOKUO
もちろんマイサンはエレクトゥ!状態だ
ノパ-) んっ・・・
ノパ听) パチ
_, ._
ノハ ゚д゚ )・・・ ('A`*)ハァハァ
↑
10cm
ノハ;゚听)「なんだ貴様はぁあああああ!!!!」
( '゜A゜`)「オリバッ!」
ドクオが5M程宙を舞ったのは言うまでもない
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 22:58:30.59 ID:PbSy0wEBO
19 :
第一話:2007/07/05(木) 22:58:57.12 ID:PiGLfVKJ0
*
*
*
ノパ听)「いきなり人の寝込みを襲うなんてどんな教育をうけてるんだぁぁあああ
アレか、レイパーなのか貴様はぁぁああ!!!!」
(;'A`) 「レイパーではないっス、ドクオっス、マジすみませんっス」
女のばかでかい声がいやに頭に響く
ノパ听)「そしてここはどこなんだ!!教えろドクオレイパー!!」
(;'A`)「いや・・おれにもわからn」
セリフもいい終わらない間にガコッという鈍い音がその場で響く
21 :
第一話:2007/07/05(木) 23:01:42.62 ID:PiGLfVKJ0
ハ;゚听)「な、なんなんだ!」
ガコッという音と共にさきほどの裸電球とは違い
多くの照明で部屋が明るく照らされる
部屋は意外と広くテニスコートほどありそうだ
まず目に付いたのはなんの目的か電源の入ったTVが部屋のちょうど中央に設置されていた
時折バチバチと不快な音を発している
自分たちの位置は部屋の片隅といったところだろうか
自分たちのいる場所の対角線上にドアはあった
窓はあるにはあったが目測でも小さすぎだとすぐわかる大きさでとてもじゃないが人は通れないだろう
()「う〜ん・・?」
ドアの近くにはたった今照明の明るさで目が覚めた人たちがいるらしく呻き声が聞こえた
つかバカ女の叫び声で起きなかったのかよ
ちら、と見てみたが視力の悪いドクオにはメガネの力無しでは判別つかなかった
クソッ
心で舌打ちを漏らしながらヒートと共に駆け寄る
あちらはまだ起きてすぐで状況が掴めてないらしい
('A`)「・・・大丈夫ですか?」
ノハ;゚听)「大丈夫なのかぁぁあ!!!」
二人とも体が痛いのかところどころ擦りながら立ち上がる
(*‘ω‘ *) 「ぽっぽ・・・」
( ^ω^) 「アレ・・ドクオかお?」
見知った顔と見知らぬ顔両方が登場した
支援
23 :
第一話:2007/07/05(木) 23:04:00.04 ID:PiGLfVKJ0
「ここはどこなんだお?」
「こっちがしりてーよ、つかなんでお前までいんだ?」
「質問を質問で(ry」
「ぽっぽ!!ちんぽっぽ!!」
「ドクオォォォそのペニス顔したやつ知り合いなのかぁああ!!」
「ぽっぽちんっぽ!」
「知り合いっつか高校の同期、ってみんな落ち着けよ」
「落ち着いてらんないお!!ちんぽ!!」
「ドクオォォオ!!ちんぽぉぉおおおお!!!!」
24 :
第一話:2007/07/05(木) 23:06:16.93 ID:PiGLfVKJ0
*
*
*
こんな調子でテンポの悪い会話を少しずつ続けていったが
流石に30分もするとお互いの状況がつかめてきた
(*‘ω‘ *)
彼女・・・ちんぽちんぽいいながら飛び跳ねる少女は
年は14中2で名をちんぽっぽというらしい
ふざけた名前だ、偽名なのか?
正直おれにはちんぽちんぽとしか言ってるように聞こえなかったが
ブーンには日本語として理解されてるらしい、なんて卑猥な
ブーンとはいわゆる従兄弟の関係で昔はよく遊んでいたらしい
ただここ2,3年は顔をあわせていなかったみたいだ
ここにくる直前の記憶はおいにく持ち合わせていないようだ
( ^ω^)
ブーン、おれと共にVIP高校に通う童帝
高校二年17歳通称ペニス顔
不覚にも小4以来の幼馴染だ
細木和子をオカズでオナニーできるかどうか挑戦してて
気が付いたらここにいたそうだ、くせぇ
25 :
第一話:2007/07/05(木) 23:07:47.65 ID:PiGLfVKJ0
ノハ ゚д゚ )
このなかでは一番年増、大学2回生20ヒートという名だそうだ
とにかくうっさい、テンション江頭
こいつもここにくる直前の記憶は持ち合わせていないらしい
唯一俺らの中で誰とも知り合いじゃない
('A`)
そしておれ、みんなの味方ドクオさんだ
正義ヒーローを目指してたり5000人で半年城守ったり
他じゃ色々してるようだがここじゃただの未遂レイパーだ
フヒヒwwwサーセン
年はブーンと同じ高2で16だ
あいにくおれも直前の記憶がない
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:09:01.30 ID:AUJaXybi0
支援
27 :
第一話:2007/07/05(木) 23:10:10.33 ID:PiGLfVKJ0
状況を整理してみたが部屋の中には他に特になし
ドアはもちろん調べたが予想通りカギがかかって開けれなかった
鋼鉄製な為壊すのもムリだろう
絶望的な状況に体中の血液が一気に降下し、めまいを起こしかけたがなんとか耐えた
一応さっきみつけた2つの小さな窓も覗いてみたが
窓に映るのは暗く重い色のした雲と怪しく光る月
時間の感覚がなかったがどうやら今は夜のようだ
それとさるすべりのような肌色の木の幹が一枚の葉もつけず無機質に生えているのだけが見えた
見える景色から察するに3,4階といった高さだろうか
あとはTVか・・・
そう思った頃ちんぽ野郎がポケットに見知らぬビデオテープがはいっていたと言い出した
そういう事は早めにいえよ!ちんぽ少女め!
とりあえずTVはビデオも再生できるテレビデオだったため入れて中身を見ることにした
ガチャン・・・
擦れた音と共にテープがデッキにすいこまれていく
それに少し遅れ部屋の中央にあるTVにカタカタと多少古めのTVにしょぼくれた顔を映る
今思えばここで気づくべきだったかもしれない
これから起こる事の重大さに
「・・おはよう、ひさしぶりだねドクオ」
聞いた事のある声がそこで響いた
(´・ω・`)「気が付いたかい?」
見た事のある顔がそこにあった
支援
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:17:33.86 ID:+F5JRs9b0
支援
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:21:58.89 ID:X1BzdQm30
sien
31 :
第一話:2007/07/05(木) 23:22:17.10 ID:PiGLfVKJ0
(;'A`)「ショボンお前・・・ッ!!」
漏れる嗚咽が抑えきれない
腰が震え、胃が激しくせりあがってくる
我慢できず口から昨日の晩御飯が床にぶちまけられる
やがて匂いも届いてきた
想定できなかった自分が腹立たしい
あの時あいつは言ったじゃないか
次逢うときをお楽しみに。
誰よりもその意味を理解してたのは誰だ?
ドクオとは対照に他のみんなはしん、と静まり返っていた
あのヒートですら
おそらく誰も状況が飲み込めなく呆然としているのだろう
(´・ω・`)「ブーンもひさしぶりだよね、おはよう」
(;^ω^)「おはようだお・・」
ブーンも脂汗が目に見えて浮いてきている
おれほどではないがブーンもショボンがどんな人間か知っているはずだ
(´・ω・`)「他の人は始めましてショボンです」
(´・ω・`)「いきなりだけどみんなには生死をかけて脱出ゲームをしてもらいまーす」
(´・ω・`)「精子じゃなくて生死だよ!てへっ☆」
とぼけた口調が過去を思い出させる
ショボン、お前は・・・・?
32 :
第一話:2007/07/05(木) 23:24:03.79 ID:PiGLfVKJ0
* * * *
起きた頃から続く頭痛と、とまらない嗚咽感
連続する耳鳴りで非常に気分が悪い
どこか冷静に動く頭で判断する
やはり最悪の寝起きだったと
第一話 AM2:00 終わり
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:25:04.63 ID:X1BzdQm30
sien
34 :
色々:2007/07/05(木) 23:26:55.04 ID:PiGLfVKJ0
以上第一話です
裏に正義ヒーローとアルファてwww
試行錯誤で作り変えた部分とかもあるんですが
読者的には始めあたりのギャグパートとかないほうがいいんでしょうか?
なんか漫画のミスフルみたくちぐはぐしてないか心配だったり
気抜くとカオス物になりそうですし
とりあえず第二話投下はじめます
* 第二話は回想中心です
35 :
題二話:2007/07/05(木) 23:27:58.60 ID:PiGLfVKJ0
電車から見えるセメント色した世界も
僕らを照らすよ、溢れ出す思いで
まだまだ青いなぁて白髪のあなたに言われたって
あなたが灰にしか見えないってわらってやるよ
終わりは始まりな訳であってへこむ暇などないわけで
でもそれが人生のいいとこなんだって
誰かから聞いた気がする
この今という時に この今という場所で
この今というすばらしい季節に みんなと出会えた喜びは
何にも代えられることは できないよ僕の力では
他の誰でもなく絶対に あなた達と いきていきたい
――野田さん
('A`) ドクオ思い出すようです 第二話
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:32:09.96 ID:+F5JRs9b0
支援
37 :
第二話:2007/07/05(木) 23:33:10.60 ID:PiGLfVKJ0
桜の花びらが舞い踊る坂道
太陽が柔らかに俺を照らし
4月に入ったとはいえまだ少し肌寒い空気を暖めてくれる
('A`)「「あーねみぃ」
入学式のために坂道を登るおれ
なんという小春日和・・・・・
コレは間違いなく寝てしまいそうになる
例えるならば冬に微妙にあったまったコタツにはいりながら
ネコをはむはむしつつアイスを食べねこをはむはむするそんな昼下がり
寒いような暖かいような涼しいような
(*'A`)「フヒヒwww、ぬこたんもふもふ」
川 ;゚ -゚) 「ほんと寝てるかだるそうにしてるか妄想してるかだな、きみは」
隣にいる長い髪が特徴的な彼女がすこし引きながら呟く
('A`)「うるへー」
川 ゚ -゚)「最悪でも声にださないことだな、変態だと思われるぞ。事実だが」
隣にいる女はクー
性的関係ではない、ただの幼馴染というやつだ
川 ゚ -゚)「・・・しかし本当に気持ちいいものだな」
('A`)「だなー」
こいつといると何故か落ち着く
人と接するのが苦手なくせに人にかまってもらわないと気がすまない
そんなおれはキャラをつくりまくりんぐだった
こいつの前じゃ無理をしなくていい
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:33:48.49 ID:X1BzdQm30
ちょ、結局ドクオ達はどういう状況にいるのか今日の朝から気になってる・・・
支援
39 :
第二話:2007/07/05(木) 23:33:51.46 ID:PiGLfVKJ0
頬をなでるように涼しげな風が吹く
外気の涼しさと暖かい日差しが相まって風がいっそう柔らかく感じた
どうやら高校生活も楽しく過ごせそうだ
そんなあてにならない予感と共に学校へ向かう
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:39:50.30 ID:X1BzdQm30
そんなばかな
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:40:37.24 ID:X1BzdQm30
ごめん誤爆orz
42 :
第二話:2007/07/05(木) 23:41:23.85 ID:PiGLfVKJ0
VIP学園高等部の入学式が体育館で行われていた
( -ω-)「ブルスコーブルスコォー」
校長の演説も挨拶の時点でブーンは意識を手放していた
おれの席から気持ちよさそうに眠る姿が見えるのがむかつく
こいつ入学式にすら遅れてきたのによく眠れるな
油まみれにして油谷さんにしてやろうかこのピザめ
おれはというとブーンと同じく寝てしまいたかったが隣に座ったクーがそれを許さなかった
中学と同じような他愛もない会話をしたのを覚えている
そんな他愛のない会話をするために無理やりクーのレベルの高校を受けたのだが
そこは秘密だ
ストーカー?ばれなきゃセーフだろwwwフヒヒ
――(´・ω・`)「・・・・・」
('A`)「・・ん?」
川 ゚ -゚)「どうかしたか?」
('A`)「いや、なんでもない」
一瞬しょぼくれた奴と目があったが気にしないことにした
演説はというと、いつのまにか禿げあがった校長から学年主任にMCは移っていて
そろそろ入学式は終わりそうだった
何故かしょぼくれ野郎の目が忘れられない
もしかしたらホモ!!ホモ!!!
43 :
第二話:2007/07/05(木) 23:42:07.05 ID:PiGLfVKJ0
入学式を終え運動場へでるとクラス発表を行っていた
( ゚ ω ゚ )「みとめん!!みとめん!!父さんみとめんお!!」
('A`)「・・・なにがだよ」
(#^ω^)「なにがってなんでクーさんとドクオが同じクラスでブーンだけ違うんだお!ずるいお!」
('A`)「お前のクラスだってツンがいるだろうが」
(#^ω^)「たしかに顔はかわいくてもあんな貧乳見る価値ないお!
やっぱり鑑賞するにはクーさんくらいおっきくないと富士山じゃないと!!
巨乳には夢がつまってるお!!夢と乳はでかいにこしたことないお!
それになんだおあの巻き糞を意識した髪型
貧 乳なんて観察してたら器のちいさな包茎ボーイになるんだおwwww」
('A`)「熱演中悪いがブーン」
(#^ω^)「ぁ!?どうしたお?やっと過ちに気づいたかおドクオ!」
間違った解釈をするブーンの背後を指さしてやる
_, ._
ξ#゚д゚ )ξ・・・
( ゚ ω ゚ )「アッーーーーー!!」
ブーンの背後には鬼が立っていた
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:42:13.79 ID:zxYdihJF0
どうせアルファは釣り
支援
45 :
第二話:2007/07/05(木) 23:45:01.52 ID:PiGLfVKJ0
ドココココ・・・・グチャ!!
ギリギリギリッ・・・
その場に鈍い音が響く
クラス発表の結果に一喜一憂していた周囲もその惨劇に息をのんだ
()「えぇ、アレはお仕置きなんていうもんじゃないですよ・・・・一方的な虐殺っていうんですか?
・・・えぇ、なにがあったかしりませんが彼には同情します」
その場にいたクラスメイトも後にこう語っている
( #)ω(#)「あぁぁああ!乳首はやめてツンさま!!産業革命、産業革命しちゃうのォォオ!!」
ξ#゚听)ξ「うるさい・・万事に値する・・・」
そういいながらブーンの乳首をつねり、ひっぱっり歩くツン
川 ゚ -゚)「ツンも大変だな・・・」
(;'A`)「んだな・・・」
( #)ω(#)ノ「ば・・いぶー・・・だお・・ドクオ」
息も耐え耐えひきずられながらも健気にさよならを言ってくれるブーン
おそらくひきずられた先でもまだ惨劇は繰り返されるんだろうな
興奮しすぎで周りが見えなかったのと
おれが愛する貧乳をばかにした罰だと思え
さっきのが本当のさよならにならない事を祈るぞデカ乳フェチめ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:45:31.62 ID:+F5JRs9b0
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:45:59.25 ID:X1BzdQm30
支援
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/05(木) 23:49:22.90 ID:vH5faWxxO
つまんね
49 :
第二話:2007/07/05(木) 23:55:21.95 ID:PiGLfVKJ0
('A`)「・・・ちょい行ってくるわ」
川 ゚ -゚)「わかった」
毎度の事ながら心配になり見に行こうとするおれ
クーも慣れた事なんで瞬時に察してくれる
ツンが行った方向で人気がないのは体育館裏かな
フヒヒwwwwバーロー並の推理力wwww
と、思ったんだがいざ着いてみるとそこにはブーンどころか誰もいなかった
('A`)「おかしーな」
おれの推理は55パーは当たると評判なのに
仕方ないクーのとこまで戻るか・・
50 :
第二話:2007/07/05(木) 23:55:54.52 ID:PiGLfVKJ0
カタッ・・
Σ(;'A`) ビクッ
帰ろうとしたその矢先目線の先にある草むらでなにかの気配を察知する
見ようとしてみるが草木が邪魔でよく見えない
(;'A`)「おいおい、草陰で虐殺かツン」
しかし彼が草陰で見たのは・・・・
(´・ω・`)「――ッ」
血で手足を紅に染めるさっきのしょぼくれの姿と
血まみれになっている生徒の姿だった
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:02:32.81 ID:UhA+xfvv0
(;'A`)「なんだこれぇえええ!なんだこれぇええ!!」
(´・ω・`)「静かにしてよ・・・誰かきちゃうじゃない」
奇声を発しながら自らの左腕を押さえる冴えない顔をした男
肘から先はなくなっており
赤い、赤い血が流れ出していた
(´・ω・`)「こんなキモメンな男の体にもこんなきれいな・・・」
手にもつ刃物の先に付いている赤色のそれをみながら
彼は激しく勃起していた
(;'A`)「頼む!たすけてくれ!金ならいくらd」
その声を遮るように手にもつ刃物で激しく切りかかる
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:03:01.68 ID:UhA+xfvv0
(´・ω・`)「・・・・ッ!?」
切りつけた、はずだった
しかし彼の目の前にいるのは・・・・?
/⌒ヽ
(^ω^) <それで全開かね?
| |
|#|
| |
巨大な男根だった
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:04:32.29 ID:xAgzb5La0
それか世wwwwwwwwwwww
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:05:34.13 ID:UhA+xfvv0
ごめんなさい><
第2話ってかいてない上2つは間違って投下しちゃいました><
通常投下に戻ります
55 :
第2話:2007/07/06(金) 00:10:59.12 ID:UhA+xfvv0
(´・ω・`)「――ッ」
血で手足を紅に染めるさっきのしょぼくれの姿と
血まみれになっている生徒の姿だった
しょぼくれ男の右拳からはねばねばした液体と共に血が地面つたっている
相当ボコボコにされたらしく男からはグゥの音もでてこない
しょぼくれた顔についている返り血が光を受け輝き
なぜかおれはそいつから目がはなせなかった
* * * *
第2話 2年前 終わり
56 :
色々:2007/07/06(金) 00:18:19.06 ID:UhA+xfvv0
途中回線落ちたりして申し訳ございませんでした
第2話でまるまる回想にしてしまったのは自分の力量不足かと
第3話からは牢獄中心です
フロはいってきてまだスレあるようなら第3話投下します
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:25:48.94 ID:aRJ/5jTw0
では
ほ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:29:47.34 ID:tL/2ucvQ0
_ノ乙(、ン、)_支援
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:45:33.97 ID:AuFHF5dPO
ほしゅ
ほ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 00:57:40.49 ID:i+t6NiJB0
ほ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 01:19:39.44 ID:+KeIF62tO
あ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 01:42:03.99 ID:9bEyZXIVO
ほ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 01:54:53.90 ID:9bEyZXIVO
し
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 02:06:02.72 ID:wFLOElHfO
風呂なげぇ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 02:07:58.28 ID:GFCsAksXO
(´・ω・`)
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 02:17:56.29 ID:UhA+xfvv0
sumima
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 02:20:02.66 ID:wFLOElHfO
きたー
69 :
◆TR2vneJwo2 :2007/07/06(金) 02:21:53.69 ID:UhA+xfvv0
すみません、最近どうも回線がよわくて・・
今戻りました
第3話投下しようとおもったんですが今のままじゃ
第2話みたく冗長でgdgdになりそうなんで少し作り直してからの投下にしたいと思います
保守してくれた方本当に申し訳ありません深くお詫び申し上げます。
明日は別の現行作品投下予定なんであさってくらいの投下になるかと思います。
一応トリつけておきます
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/06(金) 02:23:38.85 ID:wFLOElHfO
乙
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。: