1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
ここは筆力のある人・ない人がお題をもらって自由に小説を書き、それぞれの筆力を向上させるスレです
※※※お題をもらわないでの小説投下はスレの主旨と違いますのでご遠慮下さい※※※
各まとめ入口:
http://bnsk.jf.land.to/ 初心者の方は掲示板を一度ご覧下さい。小説を書く際の禁則やテクニック等が具体例付で説明されています
まずはお題をもらいましょう。基本的に過疎スレなので↓でもらうと良いです
→人のお題を使って書くのもありです。作品がたくさん投下されればスレも盛り上がります
▽投下の際の注意点
・他の作者が投下中は投下完了まで待って下さい。投下前にはリロードを忘れずに。投下宣言するのもありです
・投下する人は最後に「終」「完」「了」など、投下完了の合図をお願いします
・できれば名前欄に『「タイトル or お題」 現在のレス数/総レス数』のように書いて下さい
・作品を投下する際は、テキストエディタで仕上げてからまとめて投下して下さい
▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい
▽保守について
・創作に役立つ雑談や、保守を兼ねての書き下ろし投下は大歓迎です
・落ちた場合は立てれる人が新スレを立てて下さい。人がいる時間を目安に
▽その他
・通常投稿作品において、トリップで掲載して欲しいと言う方は書いて頂ければ対応します
・トリップを付けておくと、wikiで「単語検索」を行えば自分の作品がすぐ抽出できます
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 22:44:58.55 ID:em9/vG+x0
▲週末品評会
毎週木曜日の夜〜土曜日の午前中に、お題が出されます
作品は土曜日の0:00から日曜日の24:00までの間に投稿してください
その後それぞれに評価をして頂き、月曜日の0:00から火曜日の24:00まで投票を受け付けます
▽作品投稿
・ジャンルは自由、時間を過ぎての投稿も選考外ではありますがまとめサイトに掲載します
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って全部書き終わってから投下するようにお願いします
・優勝時の本人確認のため、週末品評会参加者は出来れば酉を付けて下さい(酉は名前欄に#と自由な文字列)
→毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです
▽投票
・本スレへの書き込みでお願いします(複数選択可)
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行って下さい
・簡単でよいので、感想、批評等書いて下さい。書き手の次への糧になります!
・投票は投票用テンプレを使うか、【投票】と書いて書き込んで下さい
▽優勝者特権
・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられます
・投票数が同数の場合は、気になった作品の投票数の差で決定します
・お題の発表時間は優勝者に一任されますが、遅くても土曜日の午前中には提示して下さい
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 22:46:00.24 ID:em9/vG+x0
(今北産業用)
お題をもらう(安価よりも「↓」を推奨)
お題に沿った小説を書く
全部書き上げてからこのスレに投下する(目安は〜6レスくらい)
(スムーズな投下のために)
・1レスは30行、4096バイトまで、一行は全角128文字まで(読みやすさの為に50〜60文字推奨)
・「投下してもいいですか?」ではなく「投下します」。投下宣言が被らない限り、許可はいりません
・メモ帳などで完成させてからコピペしましょう
(中の人のワガママ)
・最低限、お題の表記だけは守って下さい。できればアンカー指定でなく、お題そのものを書いて頂けると嬉しいです
・投下中はできるだけメール欄には何も書かないで下さい。
・通常作品はトリップ必須というわけではありません。お間違いの無いよう。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 22:49:26.14 ID:em9/vG+x0
さて、もう少しで混沌の時間です。
23時にもう一度宣言を致しますので、予約及び投下はこちらでお願い致します。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:00:12.92 ID:N2DLeaoA0
ほ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:00:33.14 ID:em9/vG+x0
∧_∧ さて、23時を回りました。できればもう投下して欲しくない気分です。
(´・ω・`)
___(_つ_φ)_____ これより品評会作品を投下する方は、予約をお願いします。
\__\ 混乱を避けるため、指示に従って投下して下さい。
7 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/01(日) 23:00:40.66 ID:YyVyk+qv0
投下宣言します。
前スレ◆jhPQKqb8fo氏の次になるのかな
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:01:16.47 ID:bU/1zayE0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:02:54.68 ID:em9/vG+x0
向こうで投下する方はしても構いませんが、宣言していない方はなるべくこちらで、という形でお願いします。
◆bsoaZfzTPo氏、どうぞ。
【順番】
なし
10 :
十年越しの手紙1/4 ◆bsoaZfzTPo :2007/07/01(日) 23:03:33.11 ID:YyVyk+qv0
枕もとに置いていた携帯電話が鳴っている。マナーモードのくせに、本体の振動する音が
十分にうるさいというのはどういうことだろう。とにかく目が覚めたからには電話に出ねばな
るまいと、携帯の隣の眼鏡を拾い上げた。眼鏡をかけて見てみれば、表示されている発信
者は水上智之。
「……っあによ智之、朝っぱらから」
『由貴、午後二時は普通昼って言うんだ。良いから鍵開けろ。今部屋の前にいるからよ』
電話はそれだけ言って切れた。私は耳から離した電話を見る。確かに二時過ぎだ。
しかし寝不足の頭はそれ以上の思考を放棄している。そのままぼーっとしていると、携帯
がまた着信した。慌てて電話をとる。
「寝てない。寝てないから! 今開ける、ちょっと待って」
智之が何か言っててくる前に電話を切って、体を起こした。
そのまま玄関に向かおうとして、パンツしかはいていない事に気がついた。流石にまずい
だろうと、今朝脱ぎ散らかしたシャツを上に羽織る。適当にボタンを止めながら玄関へ歩い
て行く。
「うーい、おはよう」
なんて言いながら開けたドアの向こうには、スーツを着こんだ智之がいた。休む暇もない
ほど仕事で着てるんだから、私生活でスーツなんて着られるかと言っていたのに、珍しい。
「おそようだ、阿呆。だいたいお前、その格好……ああ、いいや。とにかく中入ろう」
私は肩を押されて玄関の中に押し込まれた。智之が後ろ手にドアを閉める。
「鍵は?」
「あ、じゃあ一応かけておいて」
「はいよ」
「ついでにそこで三分待ってて。足の踏み場作るから」
おう、という返事を背中に受けて、私は部屋に戻った。
とりあえず布団をたたんでベッドの隅に追いやり、部屋中に散らばった衣類と下着をコイン
ランドリー行きの洗濯カゴに放り込む。大量のレポート用紙はゴミとメモと草稿の区別がつ
かなくなっているので、まとめて机の引き出しにしまった。後で選り分けなければならない
が、今は考えないことにする。読みっぱなしになっていた本をめちゃくちゃな順番で本棚に戻
したところで、智之の声が聞こえてきた。
11 :
十年越しの手紙2/4 ◆bsoaZfzTPo :2007/07/01(日) 23:04:14.77 ID:YyVyk+qv0
「足の踏み場、できたか?」
足の踏み場しか出来ていないのが問題と言えば問題なのだが。まあ智之だから良いか。
「出来たよー」
さて、着替えるか。えっと、ブラとズボンと……洗ってあるシャツはあっただろうか。
「おい」
タンスを漁っていると、入り口の方から声をかけられた。
「なんで着替えてないんだよ……」
「足の踏み場作ってたら三分経っちゃったんだもん」
お、シャツ発見。あー、パンツもかえなきゃ。
「まて、まて。頼むからまて。今からちょっとトイレ借りるから、その間に着替えてくれ」
「……何回も見てるくせに何言ってんの?」
智之の理屈はたまに突拍子がない。
「いや、そういう問題じゃなくて。あー、由貴が研究室で論文書いてる時に、何回も触ってる
からって言って、俺が胸を揉んだらどうするって話だよ」
「張り倒す」
なるほど、時と場所を考えろということだったのか。でもそうすると、今は私と智之の二人
だけで、私の部屋にいるんだからあながち不適切な行動でもないと思うのだけれど。
「だいたい何考えてるか分かるから不思議そうな顔すんな。とにかく、さっさと着替えろよ」
疲れた感じでそう言って、智之は本当にトイレに入ってしまった。私には智之の事が良く分
からないのに、智之は私の事がだいたい分かるというのは、ちょっとずるいと思う。
結局智之はたっぷり十二分もトイレにこもっていた。おかげで着替えた上にコーヒーを入れ
る時間まで取れてしまった。
「で、何か用事でもあったの? 突然来るなんて珍しい」
話の水を向けると、露骨に情けない顔をされた。
「俺は用事が無いと恋人の顔を見に来ることも許されないのか」
「そんなことないよ。睡眠時間足りてないから意地悪したいだけ」
「ストレス発散機かよ俺は。ああ、でも実際のとこ、今日は用事あって来たんだよ」
智之が持っていた鞄から、封筒を取り出した。
12 :
十年越しの手紙3/4 ◆bsoaZfzTPo :2007/07/01(日) 23:04:56.88 ID:YyVyk+qv0
「ほい、お土産。昨日の同窓会の奴」
「あれ、昨日だっけ?」
一ヶ月ほど前に不参加に丸をつけて送り返して、すっかり忘れていた。
「来てたのは半分くらいらしいけどな。ほとんどみんな就職してたけど、何人かはまだ学生
やってるみたいだ。まあ、院まで行ってるのはお前だけって話だったけど」
智之は身振りを交えて同窓会の出来事を話してくる。佐野が子連れで来て驚いただとか、
河合は痩せていい男になっていただとか、葉山の音痴が直ってただとか。
研究が忙しくて行く気はなかったが、こうして話を聞くと、無理をしても行けば良かっただろ
うかと思えてくる。
まあ、ここ数日は二時間おきに実験の反応を見るために学校に泊まり込んでいて、部屋に
帰ってきたのは今朝の九時だ。日程が昨日という時点で元より参加は無理だった。少し残
念ではある。
こうやって智之が外の世界を教えてくれなかったら、私はただ研究室と部屋を往復するだ
けのつまらない人生を送っていただろう。もうずっと昔の幼なじみだった頃から、私は智之の
おかげで楽しい毎日を過ごしてきたのだと思う。
「ところで、この封筒中身は何? 写真か何かかな」
それだけ楽しかった同窓会のお土産と言われると、自然に期待してしまう。
「ああ、それはタイムカプセルの中身。委員長達が先週掘り出したんだってよ」
「タイムカプセル! 懐かしいね。国語の授業で書いたんだっけ」
確かテーマは「十年後の自分へ」だったはずだ。普通に大学を出れば社会人一年生という
タイミングだからかと思っていたが、委員長達はそっちも覚えていたのだろう。中々に粋な計
らいじゃないか。
「昔の文集と同じでかなり恥ずかしいと思うけどな」
「そんな事無いって。何を書いたか全然覚えてないから、逆に楽しみだよ。今読んで良い?」
「おう、読め読め。俺は赤面するお前をニヤニヤしながら見てるから」
「あっく趣味な」
まあ、悪趣味なのは私のような面倒くさい女を選んだところで分かっていたことか。
封筒を逆さにして振ると、古い原稿用紙と小さなメモ紙が落ちてきた。メモ紙には一文だ
け「不参加者郵送用」と書いてあった。
13 :
十年越しの手紙4/4 ◆bsoaZfzTPo :2007/07/01(日) 23:05:38.61 ID:YyVyk+qv0
拝啓。
十年後の自分へ。
あなたは今、なにをしていますか? 大学に通っていますか? 仕事をしていますか?
僕はもうすぐ、小学校を卒業します。四月からは中学生です。
中学校に行ったら、クラブ活動や勉強をもっとがんばるつもりです。
あなたは今、幸せですか? 毎日が楽しいですか?
僕は毎日がとても楽しいです。小学校ではたくさん友達ができました。中学校に行ったら、
もっとたくさんの友達をつくりたいです。
あなたの横には今、誰がいますか? 好きな人と一緒にいますか?
僕の横には今、由貴ちゃんがいます。あなたの横にいるのは今でも由貴ちゃんですか?
十年後でも、二十年後でも、由貴ちゃんの横にいるのが僕だったら良いなと思います。
敬具。
六年三組 水上智之
顔が熱い。智之の言った通り、私の顔は真っ赤になっているだろう。でも、智之が考えてい
たのとは全然意味が違う赤面だ。なんで間違えて自分のを渡すかな、馬鹿。
まあ、かなり始めの部分で気づいたのに最後まで読んだ私も私だ。封筒に原稿用紙を戻
そうとして、気づいた。不参加者郵送用のメモ紙は、間違いなくこの封筒から落ちてきたのだ。
智之を見る。私をニヤニヤしながら見ていると言った男は、安らかな顔で寝息を立ててい
る。緩めたネクタイの襟元に、汗の染みが茶色く残っているのを見て、なんとなく分かってし
まった。なんだ、嘘つきめ。自分も同窓会に行けなかったんじゃないか。
二日酔いの頭を抱えている委員長のところに押しかけて、自分と私、二人分の作文を要
求している智之を想像すると、ちょっと笑えた。目が覚めたらなんと言っていじめてやろうか。
まあ、そのまえにとりあえず、風邪なんかひかないように毛布でもかけてやるか。
了
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:06:35.31 ID:em9/vG+x0
お疲れ様でした。
予約する方はお早めにどうぞ。23:30までとなります。
0.1秒でもオーバーしたらアウトとなってしまいます。ご注意を。
【順番】
なし
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:12:41.54 ID:iSaGGs7L0
___ / ..., ___,-‐ ______ー-、__ 丶 ,、 \ / ̄ ̄\
`ヽ l //r-ィ'7/l:::::/ l::l |l:::::::ト、ヘ::..-、__ヽ\l:::} l | |
>>1 え |`-、_yイ::|l::::| || |::/|- リ \:::|ヘ^ ヽ:::|ヽ::::l-ヾノ ノ | : .|
お と | | |:::||リr--ソ、_ >i-―-∨ l:::| r―‐'´ .| : .|
つ : .| ,' |l:::::| l l::::l` ´ /::::l ノ ノ:::| ', | : .|
: > ,' lヘ:::| ` i::ノ ヽ::ノ l:::::/ ', | : .|
/ ,' ト、l:::l /// u /::::ハ ', < .|
――‐' i |ルヘ::ヽ /:::/リヘ ', ヽ .|
ゝ_ノ ヽ川>、 r‐-、 _<ソ:::| ヽ_ノ \_/
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:14:05.74 ID:vjhB0fj00
>>1 運営あんどスレ立て乙
脱兎のごとくdat上げといたよー
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:14:12.73 ID:c0/SziCC0
∧,,∧
( `w´ ) < 乙
|三.U三三U.三|
| .MOMOKAN. |
| 〆`/'  ̄`ヽ |
|.〈 .〈 . 〉.|
| ヽ_ ヽ _ ノ. |
|三三三三三三|
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:15:42.02 ID:heB9zlhb0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:16:03.22 ID:em9/vG+x0
1000なんて狙うつもりは無かったんです。ごめんなさい(´・ω・`)
迅速なdatうp、ありがとうございます。
今回の品評会が終わったら、脱兎の如く編集致します
【順番】
平穏……?
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:16:15.80 ID:0y06OD2M0
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:16:57.74 ID:PKYR+nPd0
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:17:37.34 ID:P6AuSYYV0
本当の地獄≪カオス≫はこれから、だぜ……?
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:18:24.08 ID:kwZW6bOu0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:19:00.28 ID:YyVyk+qv0
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:19:47.35 ID:heB9zlhb0
なんという静けさ
間違いなく台風の目
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:21:50.44 ID:c0/SziCC0
十五作か、今のところ全感想は書けてるぜ。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:25:03.08 ID:em9/vG+x0
残り五分です。
これは……遂に混沌に勝った……?
【順番】
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:25:32.29 ID:DGh2pTT10
何でこんな少ないんだ?
人いっぱいいるげやったんに
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:26:24.75 ID:vziSwYD10
>>1 乙
そしていまだに品評会作品3レス目の俺\(^o^)/オワタ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:26:29.04 ID:vjhB0fj00
俺は試験勉強のため回避
書きやすいお題だったから参加したかったなあ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:26:52.82 ID:PKYR+nPd0
勝った! 俺たちはとうとう勝ったんだ!
混沌という、自分の中に潜む恐ろしい怪物に!
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:27:16.30 ID:iSaGGs7L0
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:27:31.40 ID:P6AuSYYV0
28分以降に3、4作品来ると予想
隙あらば投下する勢いだ
35 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:28:08.76 ID:k1ah1b590
投下予約
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:28:21.16 ID:heB9zlhb0
なぜかはらはらしてきた俺がいる
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:28:27.67 ID:gjNLLdpz0
予約
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:28:42.60 ID:uk4QXcdP0
俺が優勝したら、23時以降3作品までの縛りをつけるんだ
予約します
都会からの便り
40 :
◆O8W1moEW.I :2007/07/01(日) 23:29:15.75 ID:fdIBxAuO0
あっぶねー。予約!
トリ忘れ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:29:33.01 ID:P6AuSYYV0
とりあえずID組は酉つけろwww
43 :
◆dx10HbTEQg :2007/07/01(日) 23:29:34.61 ID:IXvqRllN0
予約いける?
44 :
◆X3vAxc9Yu6 :2007/07/01(日) 23:29:53.64 ID:N2DLeaoA0
投下しま。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:29:59.21 ID:iSaGGs7L0
わろすわろすじゃ。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:30:01.76 ID:PKYR+nPd0
くそっ、どっから沸いてきやがった!
化け物かコイツら!
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:30:03.90 ID:heB9zlhb0
カオスwwwwwwwwwwwwwww
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:30:10.46 ID:c0/SziCC0
ちょwwwwww
あ、コピペするとき面倒だから目欄にsage入れないで
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:30:16.67 ID:P6AuSYYV0
なんというカオスwwwwwwwwwww
50 :
◆VXDElOORQI :2007/07/01(日) 23:30:18.60 ID:gjNLLdpz0
おう酉忘れた。俺最後でいいよ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:31:44.17 ID:em9/vG+x0
そうですか、やはりこうなりますか。
◆D8MoDpzBRE氏、どうぞ。
◆VXDElOORQI タイトルを考えさせる時間なんて与えません><
◆HRyxR8eUkc
◆O8W1moEW.I
◆dx10HbTEQg
◆X3vAxc9Yu6
−−−ここまでです−−−
53 :
◆X3vAxc9Yu6 :2007/07/01(日) 23:32:42.96 ID:N2DLeaoA0
54 :
迷い /5 ◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:32:43.31 ID:k1ah1b590
投下します
品評会作品
タイトル:迷い
レス数:5
55 :
迷い 1/5 ◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:33:07.57 ID:k1ah1b590
初夏の抜けるような青空の下、聖イリザロフ大通りは活況に満ちあふれていた。赤、黄、青、原色の旗が、強い日
差しを浴びて輝きながら、王宮へと続く通りを鮮やかに彩っている。
大通りの中央で、道化の格好をしたのっぽが薄茶けた紙をばらまきながら、踊るように歩いていた。奇妙な出で立
ちと行動が嫌でも衆目を惹き、彼の周囲には人だかりが出来ていた。
「いやあヤァ、お集まりの紳士淑女の皆様方に、有り難い手紙をお配り申す」
道化が発した甲高い声が、大通りの隅々にまで行き渡る。
「おい、何も書いてないぞ」
紙を拾った男が怒鳴った。道化がおどけた仕草を返す。
「お慌てになるな、これはあぶり出しの手紙にございます。あぶり出しはあぶり出しでも、火にかけたら燃えるだけなン
でご注意を。時が来れば、はっきりと読むことが出来ましょう」
そう言うと、道化はますます奇妙に身体をくねらせながら、手に持ったシルクハットの中からおびただしい数の紙をま
き続けた。その量、とても帽子の中に入りきるものではない。
騒ぎを聞きつけて、王室騎馬警邏隊の数騎が人混みに近づいてきた。王室の紋章をあつらえた胸バッジと、鎖で編
み込んだ鎧のジャラジャラという音に気づくと、たちまち群衆は二手に分かれた。
道化と騎馬隊が対峙する。
「おい、そこの道化。許可も得ず、王都の真ん中で街宣活動とは、大それたことをしたものだな」
「痛み入りまする、警備兵殿。メリナ・エレシウス大師より、手紙をお預かりして参りました」
鋭く詰問する騎兵に対して、道化はうやうやしく頭を下げた。
「不審者だ、捕まえろ」
騎上の男が声をかけると、徒歩の警備兵数人が一斉に道化の周囲を取り囲んだ。
「捕まる前に消えてしまえ、と言うンが私めのモットーでございます。あぶり出しの文字が浮かぶのは、今宵の満月と
共に。月明かりの下で読まれますよう、では」
ぽっ、と白い煙を残して、道化の姿が忽然と消滅した。
奇術師によるショーのような展開に、一部始終を見届けた見物人たちから拍手が沸き起こった。
「やめんか! これは見せ物ではない。お前らも、かの道化がばらまいた紙を回収しろ」
騎馬警邏隊の指揮官とおぼしき人物が、手下たちに号令を下した。
「無理です、隊長。ばらまかれた紙は余りに膨大な数で、その多くは風に流されて街中に拡散しております」
手下たちが必死で訴える。むむ、と表情を険しくして、指揮官が手元に舞い降りた一枚の紙を掴んだ。
「何はともあれ、王朝に報告だ」
56 :
迷い 2/5 ◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:33:32.55 ID:k1ah1b590
「その男は、確かにメリナ・エレシウスの使いと名乗ったのね」
「相違ございません、リリア王女殿下。して、道化がばらまいていた紙はこちらです」
リリアが、薄茶けた小さな紙を受け取った。筆の痕跡はおろか、染みやシワ一つ付いていない。
「今夜月が出る頃に、文字が浮かび上がると言うわけね。ありがとう、下がっていいわよ」
はっ、と低い声を上げて、警邏隊の指揮官が謁見室を後にした。
騎兵たちの足音が遠ざかると、リリアは大きなため息をついた。装飾品で飾られた謁見室の雰囲気が苦手だった。
王室の力を謁見者に誇示するための、つまらない細工だ。
赤いカーペットが敷き詰められた廊下もまた苦手だった。自室までの通路を、リリアはうつむきながら歩いた。
――メリナ先生、何故今頃になってこのような手紙を……
手元の紙切れを見つめた。リリアの手に、微かな魔力の痕跡が感じられた。それは、紙の周りにまとわりつくように
流れながらも、一定の形をなさない。どのような文字が浮かび上がるのか、窺い知ることは困難に思えた。
夜を待つしかない。
リリアがテラスへと続く扉を開けた。王宮の中で、最も心が落ち着く場所だ。
王都の中で最も眺望がよいと言われているこのテラスは、地上から数えて二十も高い階層に建設された。流水のオ
ブジェをあしらった小さな庭園には、天空の楽園という通り名があった。
遙か下方に広がる世界は、リリアにとって遠い憧憬の対象だった。赤、黄、青の原色の旗が小さく輝いている大通り
の活況も、天上には届かない。よくよく目を凝らせばその先に、王都を大きく取り囲む城壁が見渡せた。成人男子を十
人以上縦に積み上げて、ようやく乗り越えられると言う高さを誇る城壁も、ここから見れば微かに景色を境界する細い
線に過ぎなかった。
リリアは、世界で一番繁栄している国の王女であるという現状に、常に居心地の悪さを覚えていた。
そして王が留守をしている現在、王都における最高位の人物はリリアなのだ。
現在、この国は隣国と交戦状態にあり、王自らが軍の指揮を執るために王宮を空けていた。そのため、内政の全て
は内相フルニエールと王女リリアに委任されていた。内相フルニエールは王家の遠い外戚に当たる人物で、政治に関
しては卓越した手腕を誇っている。
「お嬢様、何をお悩みです?」
ベンチに腰掛けてしきりにため息を吐くリリアに、テラスに顔を出したフルニエールがそっと声をかけた。目元のしわが、
優しさをたたえている。王女リリアを『お嬢様』と呼ぶこと自体が、地位の高さの証左でもあった。
「内相、知っておいでですか? メリナ先生のことについて」
「街を騒がせた一件についてですな、小耳に入れてございます。メリナ大師と言えば、幼い頃のお嬢様に魔法を教えた、
王宮付きの魔導師でいらした方ですな」
57 :
迷い 3/5 ◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:34:02.76 ID:k1ah1b590
リリアが頷く。懐かしい思い出、もう十年以上前のことだ。
「初めの授業で教わったのが、魔法の原則についてでしたわ。魔力を解き放つには、呪文の詠唱が必要なんだって。
でも、召喚魔法と生け贄の呪術には必要がないんだと」
「今や召喚魔法を使う魔術師は絶え、生け贄は禁呪となっておりますな」
フルニエールもまた、かつて魔導師として名を馳せていた時期もあった。こうした雑談にも気軽に応じられる。
「悪い予感がするのです。あのメリナ先生に限って、悪事をなさるようなことは決して無いと信じているのですが、何か
心に引っかかります」
うつむくリリアとは対照的に、フルニエールが視線を空中に移した。
「お嬢様の仰るとおり、争いごとの嫌いなお方でしたからな」
夕暮れ時まで、リリアはテラスのベンチに腰掛けていた。手元には、真っさらな手紙が握られている。街全体が夕映
えに染まっても、大通りの喧噪が絶えることはない。
次第に、夕焼けは西の果てに吸い込まれて行き、天空は藍色の闇に置き換えられていった。連れ立つように、遠い
山際から月の頭が、細くて白い光の筋を覗かせた。
月光を反射して手紙の周囲の大気の流れが輝き始めた。リリアの手元で、魔力のオーラが実体化していく。やがて
満月の全体が露わになる頃、手紙を覆っていたオーラが一つの形をなしていた。
それは人形、と言うより小さな人間のようだった。道化の姿をしていた。
「いやあヤァ、紳士淑女の皆様方。今宵はあちこちで仕事をせねばならぬため、このような小さな姿で失礼」
そう言うと、道化はおもむろに手紙に文字を書き始めた。月明かりを孕んだように輝くペンは、やはり光る筆跡を手
紙の上に残した。
『今宵、世界を無に帰することと致します。 ――メリナ・エレシウス』
短い手紙だった。手紙を持つリリアの手が震える。
なぜ、どうして――答えのない問いが胸中を駆けめぐり、リリアの心を締め付ける。平和を心から愛した、師匠メリナ。
なぜ今になって世界を滅ぼさなければならないのか、合理的な理由を見いだせそうにない。
「ちょっと、お嬢さん。見たことのある顔だね? もっとも、あんたは私のことなんざ御存知ないだろォけど」
突然話しかけられ、リリアは驚嘆と困惑の表情を交互に浮かべた。道化は、ますます饒舌になる。
「私、主人から特に名前を頂いていないのですが、『迷いのピエロ』と名乗らせていただきます。こたびは私めの主人、
メリナ・エレシウス大師のメッセージをご覧頂き、誠に感謝。もしお嬢ちゃんにその資格があるなら、主人の下に御案
内いたす」
道化の言葉に、リリアの心が揺れた。懐かしい師匠メリナに会える。そして、そのメリナは世界を滅せんとしている……。
58 :
迷い 4/5 ◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:34:22.99 ID:k1ah1b590
「資格って何? 私にその資格はありますか」
「私の目に狂いがなければございますとも、お嬢さん。さア、付いて来なさい」
そう言うと、道化は軽い身のこなしで、王宮のテラスから眼下の闇に身を投げた。
「ハァッハァ……いくら何でも飛ばし過ぎよ」
「おや、メリナ・エレシウス大師のお弟子様ともあろうお方が、何たる弱音」
二人は、山奥の小さな小屋の前にいた。師匠メリナから教わった飛翔術が衰えていなかったことに、リリアはほんの
少し充足感を味わっていた。そして、久し振りにその師匠に会える。
当然ながら日はとうに沈み、月明かりを遮断して鬱蒼と茂る木々が、じめっとした空気を辺りに漂わせていた。
道化が、黙って小屋の扉を開けた。
中は照明一つ焚かれておらず、完全な暗闇が広がる。リリアが指先に松明の魔法を灯した。
ベッドに、メリナの姿が横たわっているのがうっすらと確認できた。
「メリナ先生っ」
リリアが枕元に駆け寄った。痩せこけて生気の感じられない姿に心が痛む。
同時に、リリアの心の中に一つの疑問が生じた。このような姿に成り果てたメリナに、世界を滅ぼすだけの力が残っ
ているのだろうか。
「お嬢ちゃん。今からメリナ・エレシウス大師の心ン中にご案内いたしますぜ」
「心の中?」
問う間もなかった。リリアの視界が一瞬にして歪み始め、次第に混沌と闇と光が混じり合ったような情景に置き換え
られていく。水の中なのだろうか、身体が浮遊感を覚えていた。
混沌に堕ちていく中、リリアは微かに道化の声を聞いた気がした。
「ちなみに、私めはご主人の心から爪弾きにされた、『迷いのピエロ』。ご主人の心の中には居場所がないのです……」
リリアとメリナは、上下左右のない空間で対峙していた。右を向けば光と闇が混沌の内に混ざり合っていたし、左を向
いても同じだった。
「メリナ先生、本気なのですか?」
「ごめんなさいね、リリア。もう呪文は発動してしまった」
メリナが、伏し目がちに応えた。その姿は、リリアには若かりし頃のメリナと重なった。
「でも、どうして? なぜこの世界を滅ぼさないといけないの?」
「許せなかったのよ、この国が。この国の王が……あなたのお父様だったわね、リリア。戦争のたびに多くの人を殺し
59 :
迷い 5/5 ◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:34:56.55 ID:k1ah1b590
て、あまつさえ、私の魔法をも戦争に利用しようとした」
ため息のように紡がれた言葉の後に、長い沈黙が訪れる。
そう言えば、もう呪文は発動してしまったとメリナは言った。だが、先ほどから一向に世界が滅ぶ程の魔力を感じるこ
ともない。リリアの心の中で、悪い想像がうごめいた。
「……まさか、禁呪?」
メリナが、ゆっくりと頷いた。禁断の呪術が既に発動している。
「あなたがそう言う人だとは思わなかったわ、メリナ先生。生け贄の呪術だなんて、あなたがしていることはお父様より
も卑劣じゃない」
リリアの叫びに対して、メリナがふっと微笑んだ。何かがおかしい。リリアは、はっきりとした違和感を感じ取っていた。
メリナは誰を生け贄に、世界滅亡の呪法を完成させたのだろう……?
「分かった、生け贄はあなた自身ね」
今度は一転して、メリナの目つきが鋭さを帯びた。図星なのだろう。
「そうよ、リリア。生け贄は私自身。夜が明ける前にも私の身体は朽ち果てて、それと同時に世界は滅ぶ。もう止めよう
がないのよ」
リリアは焦った。どうにかして防がなければ。メリナの死と共に、世界を滅ぼす魔法が解き放たれるのだとしたら、そ
れを防ぐにはただ一つ、メリナの時間を止めるしかない。それも、永久に。
そんな魔力など持っていないことくらい、リリア自身分かっていた。だが、迫り来る事態に対して何かしらアクションを
起こさなければならないと言うことも、やはり分かっていた。
リリアが、懐に忍ばせていた小刀に手を伸ばした。王家の紋章をあつらえた、きらびやかな宝刀だ。
宝刀を構え、刀身を一気に自分の胸に突き立てた。鮮血がリリアの衣装を赤く染めていく。
「リリア! 何をしているの」
メリナが叫ぶ。リリアが、そっと微笑んだ。
「神に生け贄を捧げます。代償に、私の周りの時を永久に止めて……」
人々は、昨夜王都でばらまかれた奇妙な手紙のことなどすっかり忘れていた。夜が明けると、大通りはいつもの活
況を呈していた。結局、何も変わらなかったのだ。ただ一つ、この国が王女を失ったと言うことを除いては。
赤、黄、青、原色の旗が、強い日差しを浴びて輝く大通りを、一人の道化が歩いていた。
行き場を失い、芸をするでもなく彷徨う日々を過ごした彼のことを、後の人は迷いのピエロと呼んだ。
60 :
迷い ◆D8MoDpzBRE :2007/07/01(日) 23:35:24.31 ID:k1ah1b590
おしまい
くっそー、全然5レスで書く内容じゃねえorz
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:36:23.08 ID:em9/vG+x0
お疲れ様でした。
◆VXDElOORQI氏、行けますか?
◆HRyxR8eUkc
◆O8W1moEW.I
◆dx10HbTEQg
◆X3vAxc9Yu6
*メール欄には何も書かずに投下して下さい
62 :
◆VXDElOORQI :2007/07/01(日) 23:37:42.12 ID:gjNLLdpz0
いけるよ
63 :
ミーちゃんえミ☆(1/2) ◆VXDElOORQI :2007/07/01(日) 23:39:42.44 ID:gjNLLdpz0
「もうすぐ入学式かー。入学式には桜咲いてるかなー」
つぼみがやっと膨らみ始めた桜並木を私とマーちゃんは並んで歩く。
「桜って年々咲くの遅くなってるらしいよ。温暖化の影響で」
「わかりやすい嘘を言うな」
「たっ! すぐ叩くのやめろよな。ミーちゃんの悪い癖だぞぉ」
「うるさい」
私はもう一度マーちゃんの頭をはたく。
「ったくもー。可愛い可愛い頭がひょうたん型になったらどうするのさー」
「私たちの入学式なんだからさ。桜咲いててほしいじゃん」
「私たちの……か」
マーちゃんは頭を擦りながらまだ花の咲いてない桜の木へと視線を向ける。その声を普段の悪ふざ
けばかりしているマーちゃんの声とは違う気がした。よくわからないけど。
「マーちゃん?」
「ううん。なんでもない。早く帰ってミーちゃんちの冷蔵庫にあるプリン食べたいなーって思っただけ」
そう言うとマーちゃんは私に笑いかけると急に走り出した。
「あ、ちょっとマーちゃん待ってよ! てかそのプリン私のだからね!」
私はマーちゃんの後を急いで追いかける。
プリンは絶対渡さないんだから!
二日後。ポストにピンク色の便箋が入っていた。その便箋には切手も私の住所も相手の住所もなく、
ただ一言『ミーちゃんえミ☆』とだけ書かれていた。
「マーちゃんったらまた変なこと思いついたなー」
私はハートのシールを剥がして便箋を空ける。そこには一枚の紙が入っていた。
『引っ越す。ぴーえす、プリンは次の機会に必ずいただく』
引っ越す? マーちゃんが? んなバカな。今度会ったらまた一発叩いてやる。
私はわけのわからないその手紙をその辺に放り、読みかけの漫画を読む作業を再開する。。
気になる。漫画の内容が頭に入ってこない。なんでマーちゃんはこんな回りくどいことをしたんだ
ろう。メールでもいいのにわざわざ手紙なんて。ひょっとして本当に引っ越すのかな。いや、そんな
バカな。でももし本当だったとしたら……。
64 :
ミーちゃんえミ☆(2/2) ◆VXDElOORQI :2007/07/01(日) 23:40:23.88 ID:gjNLLdpz0
私はいてもたってもいられなく、今度は漫画を放り投げ、上着を掴んだ。
とりあえずマーちゃんの家に行ってみよう。
ふと窓から見せた空は雲に覆われ、もやもやとした私の心と同じような色をしていた。
マーちゃんの住んでいたアパートには誰もいなかった。
チャイムを鳴らしてもマーちゃんの面倒臭そうな声は返ってこなかったし、ドアはいつも無用心な
マーちゃんちらしくなく鍵がかかっていたし、窓から覗いた部屋の中には家具がなにもなかった。
嘘。その言葉で私の頭は一杯になった。
嘘に決まってる。いつもみたいにマーちゃんのたちの悪い嘘だ。
マーちゃんの家に前で呆然と立ちつく私にポツリポツリと雨が落ちてきた。
「マーちゃんのばかぁ……」
本当に今日の天気は私の心のまんまだ。そう泣きながら思った。
入学式を私は風邪で欠席した。あのとき雨に打たれたせいだ。それにマーちゃんのいない入学式に
行く気もしなかったのでちょうどいいと思った。でも熱はあっさり次の日には引いて、私は学校に半
ば無理矢理いかされた。
マーちゃんのいないに学校に初めて行き、教室を知らない私は先生に連れられて教室へと向かった。
「ミーちゃんやっほー」
「なっ」
そこにはマーちゃんがいた。
「な、なんで」
「引っ越したんだ。近所の一軒家に。夢のマイホームゲット。ビックリした? ねえビックリした?」
「ビックリって……そんなことって……」
「ところでさー」
「……なによ」
「ミーちゃんちの冷蔵庫にプリンある? 今日の帰りに食べにいっていい?」
「ばかっ」
私は泣きながらマーちゃんの頭を叩いた。
おしまい
親愛なるジジへ
今僕は新天地での活躍の拠点となるべきビルのダイニングに、真新しいテーブルを設置して、そこでこの手紙を書いている。景色は抜群と
いいたい所だが、今ひとつだ。うんと遠くの方まで見渡せるんだが、うんと背の高いビルがあちこちにあって、下手くそがやらかした基礎工事
みたい。それで一番端は、モールと駐車場が見えている。ヤモリみたいにへばりつかなきゃいけないのを承知でベランダに出れば、
うんと下の方に軍隊アリとワラジムシの行進みたいなのも見ることが出来るし、何もない所に投げ出されて宙に浮かんでるみたいな気分にも
なることが出来る。時計屋までは歩いて30分かかるし、チョコレートは焦げた飴みたいな味のする奴を、うんと遠出して買いに行かなきゃ
ならない。
でも僕が困るのは、ここにいる限り何にでも敬意を払わなくちゃいけないってことだ……「郷に入れば郷に従え」って諺にある通りね。だから、
町全部がピラミッド群みたいだったり、また硬いピカピカのブリキで出来てるみたいだったりするのにも敬意を払わなくちゃならないし、
ひっきりなしに続く軍隊アリの行軍にだって敬意を払わなくちゃならない。それからこの水飴みたいなチョコレートを食べてる自分にも、
敬意を払わなくちゃいけない。残念ながら僕は、自分に敬意を払った経験もないし、そんな機会なんてついぞお目にかかった事がない。
だから今はどうやってそれをやるか、頭を捻って考えてる所さ。研究中なんだ。その内僕は、論文でも出すんじゃないかと考えてる。
天井の低さと部屋の内装には密接な関わりがあるだろうし、往来を自信たっぷりな様子で歩いてる人の内に若い女の人が多いか、
それとも老紳士が多いかというのも、ガラス張りの建物がどのぐらいあるかとか、標識がどれぐらいあるかとかに影響するだろうし、
あるスーパーに鮭の缶詰が一杯置いてあって、それが十分過ぎる程多くの空間を占拠してるような場合は、その辺に住んでる人は
みんな金持ちだ、と僕は想像する。そうやって想像を巡らせてないと、何だか忽ちに君の所までとって返さなくちゃいけなくなりそうなんだよ。
勿論ずっと前に僕が考えてたみたいに、壁の木が茶色くなった倉庫の側で炭を砕いたり、やたらと茂った枯れ草の側の湖で糸を垂らしたり、
雑貨や本の並んだ店で客の相手をして、時々は咳払いをするなんて事も実際には不可能だって、僕はよく承知してるつもりだ。ただ夜にそこいら
中で電飾が点されて、小さな光がそこいら中を照らし出すと、自分は何だかもうじき別の惑星へと移住する為にここに来たんじゃないかって気が
するよ。僕が火星への移民第数十号になるときが来たら、その門出を祝ってパーティーを開かないといけないって、真剣に計画を立てている所さ。
今は肥満とファストフードの関係について書いている所で、書き出しはこうだ。まず明確にすべきは、ファストフードやスナックの利便性と、
その摂取による栄養面での偏向に何ら関係のないことであり、ファストフードを巡るこれら2つの特徴については区別して論じられる必要がある
という事だ……それから……とある調査によると、ファストフードをとある期間摂取し続けたグループと、とある期間全く食べなかったグループ
では、肥満になる割合はとある程度に留まった。これについてある専門家は、看過できない相関関係を認めたが、とある研究会のとある人物は、
ファストフードに、一般的な家庭に於ける極一般的な食事……これは後で変えた方がいいな、とにかくそれと比べた時に、ファストフードにより
多く含まれる塩分や脂質、灰分は、栄養面でそれほど多くの影響はもたらさない……こんな感じだろうか。ちょっと論証が足りないけど。
君の近況について尋ねるのに紙面を費やすのは止めにしよう。君の母や、近所のみんなにもよろしく伝えておいてくれ。返事は君さえ良ければ
出してくれても構わない。ではまた。
君の友人 デイヴィッドより
追伸 もし良ければ、チョコレートとクッキーを当方へ送られたし。
了
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:48:27.97 ID:iSaGGs7L0
◆O8W1moEW.I氏ドゾー
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:48:30.93 ID:em9/vG+x0
申し訳ありません。PCが落ちました。
◆HRyxR8eUkc氏は投下してしまったようなので……
◆O8W1moEW.I氏、どうぞ。
◆dx10HbTEQg
◆X3vAxc9Yu6
−−−ここまでです−−−
70 :
◆O8W1moEW.I :2007/07/01(日) 23:50:27.05 ID:fdIBxAuO0
す、すまん、後回しにしてくれると助かるかもしれん。改行で予想以上に手間取ってしまって
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:51:40.87 ID:em9/vG+x0
分かりました。
◆dx10HbTEQg氏、どうぞ。
◆X3vAxc9Yu6
◆O8W1moEW.I
*基本的に「後は投下するだけ」の状態が予約条件なんですが(´・ω・`)
72 :
貴方の手紙、代筆します(1/2) ◆dx10HbTEQg :2007/07/01(日) 23:52:25.51 ID:IXvqRllN0
面倒ですよねえ、手紙って。だって、電話、携帯、パソコン等々。今の時分通信手段
なんて有り余るほどあるっていうのに、何で今更手紙よ? 今は古代ですか? 文明の
利器使いましょうよ。
何で未だに手紙なんてものが生き残ってるんでしょうね。データは信用ならないって、
よく分かりませんが結構な数の方々が思っているようなんですよ。特におっさんとか
おばさんとか、社会的立場の高い人たちが。迷惑ですよねえ。
まぁ確かにデータなんて、例えばパソコンとか破壊してしまえば消えてなくなるし、
勝手に変えちゃうことも出来なくもない。私はそういうのに疎いので、詳しくはありませんが。
その点紙媒体ですと、そんな風にいきなりぱぱっと消滅なんてことはありません
から信用できる、とかそんなんが建前らしいですけれどね。燃えるし虫には食べられる
しで、紙だって短所は沢山あります。短所ばっかりです。
貴方も嫌いでしょ? 手紙。拝啓うんたらかんたらなんたらたー。色々決まりごとも
ありますけれど、形式なんて覚えちゃいられませんって
でもいくら面倒だからって、手紙を使わなきゃならないTPOってありますよね。ほら、
重要書類、なんて言葉あるじゃないですか。重要なものは書類なんですよね。ほぼ例外
なく、紙です。燃えるのに。
ですから、私どもがいるのです!
貴方もそれを期待してご来店してくださったのでしょう? 当店は、そんな面倒な手紙
報告書ラブレターなんでも代筆致します!
はいはいはい。分かっておりますって、大丈夫です。お客様のプライバシーはお守り
申し上げますので、その点は勿論信用してくださって結構です。
それで? どんな手紙が必要なのでしょう?
ふむふむ、取引先との色々面倒な社交辞令的ななんかもう一番面倒な奴! 私も大嫌い!
嘘ですって、私どもはプロです。大船に乗った気でいらっしゃってください。
具体的にはどのような取引をなさったのですか? ほー、なるほどなるほど。分かりました
分かりました。もう少し詳しく伺っても? なるほどなるほど。
それでは後日草稿を送らせていただくと言う事で宜しいでしょうか。ええ、今週中には届けます。
こちらの契約書にサインを――はい、ありがとうございました。
では、ご利用ありがとうございました!
73 :
貴方の手紙、代筆します(1/2) ◆dx10HbTEQg :2007/07/01(日) 23:53:07.91 ID:IXvqRllN0
よし、契約成立。
新人社員らしい客は、俺の意味不明のトークを信じてくれたようだった。とりあえず相手に
思考の余地を与えないぐらいにトークしまくれば、こういう初心な奴は簡単にサインしてくれる。
しかし、疲れた。いつも言う事なんて同じだから慣れてはいるが、いつもと同じすぎて飽き
てきた。早く昇進したいものだ。
だが仕事はこれからだった。手紙? そんなものはどうでもいい。尤もらしいことなんて
誰にだって書ける。俺の仕事は取引が不成立になるような手紙をこっそり作ることだ。契約相手
という名の馬鹿には、見本と実際に使う物の二通を渡す。見本は真面目に作成するが、封に仕舞い込んだ
手紙には失礼なことを書き連ねてやるのだ。封筒の閉じ方にもルールがあるとでも言えば、
大抵の馬鹿は気づかずにそのまま送る。なにせ馬鹿だから。それに気づかれたって構わない。客は沢山いるのだ。
ついでにこれで得た情報も依頼があれば売り飛ばす。プライバシー? 守秘義務? 何それ、美味しいの?
すらすらすらーっと三十分で書いて、はいはいはいーっと仕上げる。よし完了。
しかし本当に面倒くさい。早く昇進したいものだ。何で昇進できないんだ。
忘れないうちにと、引き出した情報をパソコンでまとめる。そのデータを上司に渡せば昼寝の時間だ。
よし。ついでだ、主張をしておこう。
“本日結んだ契約は三つです。ちなみに今月だけで四十を超えました。”
おもむろにメモを上に乗せ、上司に渡す。つまり昇進させてくれ。
つまらん顔で眉ひとつ動かさず、奴は黙って俺の成果を受け取った。メモ見ろメモ。ってか
見えてんだろ? なんか反応しろよ。つまらんな。ってこら、捨てたぞこいつ。死ね。
この上司はありえないくらいの数の契約を結んでいるらしく、こんな地道な作業からはすぐにでも
脱出できそうだという噂だ。いつやってるんだか知らないが、俺の四倍はやってるっていうのだから
敏腕有能凄い人って奴なんだろう。根暗っぽいのに。
ああ、俺はいつになったらここから脱出できるのだろう。あーあ、面倒くさい。
そういえば、報告だって重要なものなのだろうに、なんでデータでやりとりするんだか。
実際がどうであれ、こういうのって報告書って形で書類提出が普通なんだと思ってた。
てか俺がパソコン苦手なだから嫌なだけなんだがさ。ほら、破壊すれば消えるし、改ざんだって
できるんじゃないだろうか?
まぁ、詳しくは知らないが。
<完>
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:53:48.39 ID:IXvqRllN0
うがっ
1/2のままにしてしまいましたが終了です
カオスすみませんでした!
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:54:29.24 ID:em9/vG+x0
お疲れ様でした。
◆X3vAxc9Yu6氏、どうぞ。
【順番】
◆O8W1moEW.I
76 :
伝えたいことがありすぎて、困る ◆X3vAxc9Yu6 :2007/07/01(日) 23:55:43.99 ID:N2DLeaoA0
爺さんが死んだ。
ふとした拍子に、なんて言葉が似合いそうな静かな死に様だった。
いまどき老衰で亡くなられる方なんてそういませんよ、羨ましい、と運ばれた先の医師
は言ったそうだ。
それは失言だろう、と私は思った。
実際にその言葉を聞いた父母は、泣きながらありがたく聞いたらしいけど。
それを発見したのは私だった。
毎日家族の誰よりも早起きし、AMラジオでなにやら聞きながら体操を始める爺さんな
のに、誰よりも遅く起きて遅刻気味に学校へ出かける私が起きても姿が見えない。
「ふん、また遅刻か」
「うっさいな、まだ間に合うし!」
父はいつも通りすでに出勤しているようで、母は特になにも言わない。
爺さんの朝の皮肉が意外と好きだった私はすぐに気がついた。
「母さん、爺さんはまだ?」
「あら、そうねえ。そういえばまだ見てないわ」
母のゆるゆるした声が、今日は妙に気にかかった。
「そっと起こしてきてくれる?」
もちろん。
仏間を兼ねた爺さんの寝床のふすまを、そろそろと開く。
盛り上がった布団に向かって、声をかける。
不気味な沈黙が、返ってきた。
77 :
伝えたいことがありすぎて、困る2 ◆X3vAxc9Yu6 :2007/07/01(日) 23:56:11.88 ID:N2DLeaoA0
死んだ人のからだって、なんか雑菌が一斉に逃げていくから、危ないんだそうだ。
本当はあんまり触っちゃいけないらしい。
しかし私は、爺さんのからだに取りすがって、泣いた。我を忘れるとはこういうことな
んだろう、たぶん。フられたときの泣き方とは違う。私をフった男は、万が一つには私に
惚れ直す可能性があるが、死者は絶対に還らないのだ。爺さんが以前と同じように鼻を鳴
らして私を嘲笑することは、絶対にありえない。帰宅した私に笑いかけることも、焼き芋
を温めなおすことも、私の食い散らかし様に怒鳴り散らして応えることも、ない。
私はそれまでのように自分を憐れむためでもなく、自己を守るためのジェスチャーでも
なく、初めて出会う絶望のかたちに泣くしかなかったのだ。
母がまず呼んだのは救急車ではなく父で、父が呼んだ救急車によって、なかば意識が混
濁した私と爺さんのからだは素早く搬送された。
目覚めた病室で一度、葬式で一度、焼き場で一度、収まった骨壷の小ささに、一度。
私が泣き叫んだ回数だそうだ。ひたすら爺さん爺さん、爺さん爺さん、と言っていた、
と。悲痛で聞いていられなかった、と。
正直なところ、あまり覚えていない。
記憶がはっきりしだすのは、数日後の仏間にて、転がっていた時のことだ。
爺さんの遺影は生前と同じに、皮肉げに笑っている。どうせなら早くに亡くなった婆さ
んと同じように、爽やかに微笑んでいるような写真はなかったのであろうか。線香の香り
を胸いっぱいに吸い込んで、これはまさか爺さんの体臭の残り香ではなかろうな、と思っ
て、笑った。
そうしたらまた涙が出てきて。
たまらないのでハンカチでもないかと、机をあさった。
私は小さな封筒を見つける。遺言、と読めた。たまげた。
78 :
伝えたいことがありすぎて、困る3 ◆X3vAxc9Yu6 :2007/07/01(日) 23:57:51.91 ID:N2DLeaoA0
爺さんは、なんの前ぶれもなく逝ったと思っていたが、もしかして自分では思うところ
があったのだろうか、と思った。ドキドキした。母に言おうかと思ったが、やめた。なん
となく私あてのような気がしたからである。
そっと、机に置いてあるレターナイフをあて、慎重に刃を進めた。不器用な私にしては
きれいに切れたと思う。中身は意外と薄かった。四つ折りの紙っぺら一枚だ。なんだそ
りゃ、と思いながら、開けた。
「みな、達者で暮らせ。」とあった。やたらと達筆な字で、でかでかと。
本当になんだそりゃ。
くっくっくっく。
あっはっはっはっは。
私はもう、よく分からない。期待が外れたことに笑うのか。これも爺さんの高度な皮肉
なのだろうか。肩透かしのものを用意して、こういうときにも笑えっていうエールか。そ
れとも本心からこう書いたのか。それともこれは未完成品で、生きてる間に見つけていれ
ばなにがしかのオチが爺さんからもたらされたのかも知れない。
いずれにしても、本心を確かめる方法はもう、ないのだ。絶対に、ない。そう思ってま
たひとしきり、泣いた。
しばらくして父に見せ、母にも見せた。父は困惑し、母はなぜか私と同じように笑い泣
きになった。
ところで私は最近、手紙に全く悪意を感じられないことに気付いた。
あの、ときたま悪意丸出しの皮肉を飛ばす爺さんの書いたものから、である。
わざわざ書き残すものがそれか、変人め、と思わなくもないが、それ以上に。
愛されてたのかな、と、思う。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:57:59.34 ID:jI7YcPab0
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:58:17.88 ID:N2DLeaoA0
以上です。ありがとうございます。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/01(日) 23:59:09.97 ID:em9/vG+x0
お疲れ様でした。でも「了」でも何でも構いませんので、終了の合図を下さいね。
◆O8W1moEW.I氏、どうぞ。
【順番】
終了
82 :
うたかたの妹89' (1/5) ◆O8W1moEW.I :2007/07/01(日) 23:59:26.84 ID:fdIBxAuO0
妹! 妹! 妹! 妹! 妹! 妹!
俺の部屋は見渡す限りの妹尽くしだ。壁には妹キャラのポスター、ベッドには妹抱き枕、PCでは妹系エロゲー、プレイヤー
からはおにいちゃんCD、棚には妹モノのアニメのDVD、部屋の隅には親父からもらった南こうせつの『妹』のレコード――
この部屋は俺の妹への愛で溢れかえっている。ああ、妹は最高だ。惜しむらくは俺に三次元の妹がいないことであろう。
実際に妹がいる男は、妹萌えは到底理解できないものだという通説を巷で耳にすることがある。実にもったいない話だ……
俺なら妹がまだ性知識がつく前にやれるだけのことを施し、二次性徴がはじまれば性徴過程を逐一ノートに書き込み、くま
さんパンツを愛用させ、寄り付く男がいれば徹底的に排除するだろう! という話を夕食の席で母さんに話した。
母さんは頭を抱え、あかねは生まれてこなくて正解だったかもしれないわね、と呟いた。
……あかねっていったい誰ですか?
母さんの話によると、俺には生まれてこなかった妹がいたそうだ。名前はあかね。
1989年七月七日、母さんのお腹から出てきてすぐに、おぎゃーとも言わずに妹は死産したらしい。母さんも親父も、生きて
いる妹の姿は見ていないそうだ。その当時俺はまだ一歳だったから、もちろんそのことに関してはなにも覚えていなかった
。母さんも俺にいつか話そうと思っていたが、時間が経てば経つほど言い出すタイミングが無くなったのだと言う。
……驚いた。俺にも十ヶ月間だけ、たしかに妹が存在していたんだ。それならば……アレが使えるかもしれない。俺は冷やし中華を一気に流し込んで、ごちそうさま! と叫んで部屋に戻った。
なんとも都合のいい事に、俺は先日不思議な妖精さんと契約していたのだ。そいつは願い事をなんでも三つ叶えてくれるという。すでに願い事は二つ叶え、残るはあと一つだった。そいつと俺がどうやって出会い、俺がどんな願いを叶えたのかはこの際割愛する。
「妖精さん、最後の願い事が決まった!」
妖精さんは俺のタバコをプカプカとふかしながら、部屋に駆け込んできた俺を見つめる。副流煙で妹たちが汚れる……
「も、もう決まったのか? べ、別にもっと一緒にいたいとかそんなんじゃないが……なんだその……もう少しゆっくり決めても、いいと思うぞ」
「年上の女に用はないんだよ! 妖精さん、妹を蘇えらせてくれ!」
妖精さんはなんでも願いを叶えてくれたが、一つだけできないことがあった。それは、全く新しい命を作り出すことだった
。俺も、何度も何度も土下座して、妹がどうしても欲しいんだと懇願したのだが、それだけは無理だ。だが新しい命を作る
なら一つだけ方法がある。わ、私と……とかなんとか言われ、まあとにかくこれまでは妹は諦めてきたわけだ。
だが、一度死んだ者の命を呼び覚ますことはできるらしい。ただし、それが存在できる期間は三日間。とりあえずすぐにや
ってもらった。三つの願いを果たしたので、妖精さんは砂のように消えていった。
83 :
うたかたの妹89' (2/5) ◆O8W1moEW.I :2007/07/02(月) 00:00:27.24 ID:RACtEpKJ0
白いもやが部屋の中央に集まりだし、ゆっくりとそれが人の形になっていく。間違いない、これが俺の妹……ああ、今すぐ
抱きしめてしまいたい。その時、どこからともなくノリノリのBGMが流れ、いつの間にか部屋の電球が赤や青のけばけばし
い光を放つ丸いライトに変わった。
そして妹がこの世で最初に口にした言葉は、おぎゃーでもはじめましてお兄ちゃんでもなく、「フィーバー!」だった。
妹は十七歳だった。平成元年の七夕生まれなんだから、生きていれば十七歳。よし、ここまではいい。妹は眉毛が極太だっ
た。まあ、俺も両親も濃い方だし、ここらへんは遺伝なのかもしれない。……うーむ、おかしい。どうも思ってたような感情
が湧きあがらない。目の前に妹がいるなんて、この場で歓喜の声をあげてもおかしくないような事態なのだが。なんとい
うか、胸の奥から湧き上がる熱い男の気持ち、萌えが生まれてこないのだ。これがいわゆる、妹持ちには妹萌えが分からな
い現象……いや、これはそういう問題じゃないだろう。目の前にいる女の姿をもう一度よく観察してみる。
ヘアスタイルは、黒髪で前髪だけくるんとカーブしており、それ以外は長いストレートで後ろに流している。唇は血のように紅い。
服は体にピッタリすぎるほどにフィットしており、やけにテカテカしている。なぜか彼女は台の上に乗っており、手に持っているのは羽根のついた扇子だ。俺のテレビで得た知識が確かならば、これは紛れも無く……
バブル!
ワンレン、ボディコン、ディスコ、お立ち台、円高――この妹、あまりにバブリーすぎた。
「おにいちゃんとはじめて会えたから、七月五日は兄妹記念日……あはは、なんか下手くそだねー。メンゴメンゴ許してチョンマゲ!」
お立ち台から降りたあかねは、いきなり死語を使い出した。顔自体は俺に似ず整っていて、化粧や髪型をどうにかすれば可愛い
かもしれないと思った。だが今の妹では、かもし出す雰囲気があまりに古臭くて萌えるに萌えられなかった。
「なああかね、もう少し今風の洋服着ないか……?」
「え、どうして? これ今すごくナウいのよ? 絶対イケイケなんだから!ま、シティボーイとは無縁なおにいちゃんには
、あたしのアーバンライフ志向は分からないでしょうけどね。ねえそれより今日せっかくの花金よ?今夜は夜の街にア
バンチュールに繰り出しましょうよ。おにいちゃん、あたしのあっしー君になって!」
……何を言っているのか分からない。
意訳すると、せっかくの金曜なんだからオトナの火遊びをしに車で街に行こう、らしい。俺が免許を持っていないことを告
げると、じゃあタクシーを呼びましょうと言ったので慌てて止めた。冗談じゃない。働く意欲の無い俺にタクシー代なんて
払えるはずがない。どうも金銭感覚がずれているようだ。しぶしぶ、あかねも電車で行くことを承諾してくれた。
それにしても、駅にいる女の子たちを見れば一瞬で自分の間違いに気付いてくれるだろうと期待したのだが、あかねは「お
っくれってるー」の一言で、自分の正当性を主張するばかりであった。お前が十七年遅れてるんだよ、とは言えなかった。
84 :
うたかたの妹89' (3/5) ◆O8W1moEW.I :2007/07/02(月) 00:01:17.77 ID:RACtEpKJ0
「うっそー、おいしー!」
時計坂駅で降りると、駅前の喫茶「ABCB」で軽食を取ることになった。喫茶店なんて入るのはこれがはじめてかもしれない
。普段は友達と出かけても、ファミレスか牛丼屋だし。あかねはティラミスとナタデココを美味そうに頬張っていた。
「こうしてるとあたしたちってアベックみたいだね」
残念、そこはせめてカップルと言ってほしかった。
「ねえおにいちゃん、せっかくだからポケベルの番号交換しない?」
ポケベル……そういえば、俺が小学校低学年の頃に親父がそんなの持ってたっけ。たしかカタカナしか出ない、十数文字しか打てないメールの出来損ないみたいなやつ。
「ポケベルは持って無いけど、ほら、今の時代はこういう携帯電話を使ってやり取りしてるんだ」
「携帯電話ならあたしも持ってるわ!」
と言うと、家を出てからずっと肩にかけていた妙にでかいショルダーバッグをテーブルの上にドカンと置いた。
よくよく見ると、バッグだと思っていたそれには受話器らしきものが付いていた。それは電話以外の何物でもなかった。
「ケータイでかっ!」
現代の文化レベルを俺がどんなに力説してやっても、あかねは笑みとクエスチョンマークを浮かべるだけで聞く耳を貸そう
ともしなかった。俺の言うことが本当に理解できないのか、それともそんなにバブルが好きなのか。
そもそもこれが本当に妹なのかさえ怪しくなってきた。これはいわゆるドッキリで、妹だなんてうっそだピョーン!となに
かの拍子に言い出すかもしれなかった。だが、そんな俺の葛藤はおかまいなしに、あかねは夜の街で俺を連れまわしアバン
チュールに浸っていた。ペットショップではウーパールーパーやエリマキトカゲを探すし、細々と経営を続けていたディス
コではお得意のイケイケなダンスを披露し、三十台後半のお姉さま方からお立ち台クイーンの未来を担う逸材だと絶賛されていた。そんなことをしてる間に、もうすっかり夜の十一時を回っていた。
「楽しかったわねー」
「俺は全然楽しくなかったけどな」
正直な気持ちを伝えてやった。本物の妹だろうとなかろうと、もう我慢の限界だった。
「あ、じゃあ次はおにいちゃんが行きたいところに行こうよ! 今度はあたしがおにいちゃんに着いていくから。それとも、もうウチに帰る?」
目の前の女の子から妹を探し出すことも、もう不可能だろうと思った。もう疲れた。全部吐き出して終わりにしよう。
「住んだこともないのになにがウチだよ! 家族気取りすんな! お前なんて妹じゃない! ぜんっぜん萌えないし! そ
れどころか一緒にいるだけで恥ずかしいんだよ!未来のお立ち台クイーンだ? 冗談じゃない、もうお立ち台に未来なんて
85 :
うたかたの妹89' (4/5) ◆O8W1moEW.I :2007/07/02(月) 00:02:12.23 ID:RACtEpKJ0
ないんだよ! だから普通の格好しろ! 普通のメイクしろ! 普通の喋り方しろ! Tバックなんて穿くんじゃねえ! くまさんパンツを穿けええええええ!」
「いやーん! おにいちゃんなんであたしがTバック穿いてるって知ってるのよぅ! エッチスケッチワンタッチ!」
しまった!
「ぐ、偶然見えたんだよ。そんな下の短い服着てるのが悪いんだ」
あかねはボディコンのスカート部の裾をぎゅっと握った。今さら恥ずかしくなったのか、しばらくうつむいたままだった。泣いていると気付いたのは、かすかに嗚咽が聞こえてきたからだ。
そんなに見られたくなかったのか、Tバック……と思ったらどうやら違うらしい。
「――ごめん、おにいちゃんに嫌な思いさせちゃって……あたし、あの日からずっとおにいちゃんに会いたかったの。その
夢がやっと叶った。ありがとう。おにいちゃん……プッツンさせちゃってゴメンね。ばいばい」
そう言うと、あかねは踵を返して繁華街のネオンの中へ走り去ってしまった。さすがに言い過ぎたかもしれない。やっぱり、
本当に俺の妹だったんだろうか。どうしてあんなにバブリーだったのか、今となっては知る由も無い。
――なんだかもやもやする。どうせあと二日であかねは自然にこの世界から消えるんだから、あまり心配することはないは
ずだけれど、胸のつかえがとれない。これも全て妖精さんが蘇えらせたりなんてしたからだ。
「ちくしょー! 妖精の馬鹿やろー!」
その時、飲み屋ののれんをくぐって妖精さんが現れた。
「お、お前ともう会えないのが辛くて、ヤケ酒飲んでたわけじゃないぞ。その……今だって嬉しくてしょうがないから……泣いてるわけじゃ……」
妖精界には、一度契約を果たした者には二度と会いに行ってはいけないという掟があるそうだ。この後、あかねのことを聞
き出すまでに紆余曲折あったがそれは割愛する。妖精さんが言うにはこういうことらしい。あかねは1989年七月七日に僅か
な時間だけ生を受け、すぐに死ぬことが運命付けられていた。本来はこの時間に生きているはずがない人間、バブル崩壊後
の世界にいてはいけない人間だ。体をどんなに成長させても、心は絶対に89年から先の未来を理解することが出来ない。それがあかねの運命。
「という話を彼女を呼び出す前にちゃんとしたのだがな。全くお前ときたら、妹に会えると分かった途端私の話なんか――お、おい、どこへ行く!」
俺はいてもたってもいられなくなって、夢中で駆け出していた。あかねは俺をからかってなんていなかった。変わった女
の子でもなければ、理解できないフリをしていたわけでもなかった。俺は最低かもしれない。自分の欲のために人の、そ
れも肉親の運命を勝手に弄んで、挙句の果てに傷つけて。もう一度会わなきゃ。萌えの対象なんかじゃなくて、兄貴として、あかねになにかしてあげられることがきっとある。残りの二日間を家族四人で過ごそう、綺麗な景色だって見せてやりたい。
86 :
うたかたの妹89' (5/5) ◆O8W1moEW.I :2007/07/02(月) 00:03:27.47 ID:RACtEpKJ0
「あかね!」
見つけた! 大通りを挟んで向こう側に、あかねがいた。
「おにいちゃん!」
俺はあかねを見つけるやいなや、大通りを渡ろうとした。
その結果、ボクは死にましぇーんと言う間もなく横から来たトラックに激突した。
昔の夢を見た。記憶に残っていることさえ不思議な、でもかすかに見覚えのある昔々の光景。
俺は母さんに抱っこされて、母さんの大きく膨らんだお腹に耳を当てていた。夢の中の俺は、どんなに表現したいことがあ
っても、まだ「あー」だとか「うー」以外の言葉を紡ぐことが出来なかった。
「ねえ智史、あなたの妹の名前、あかねって言うのよ。あ・か・ね」
母さんが、口をゆっくり動かす。それを俺は真似る。はじめは上手く言えなかった。それでも何度も繰り返して、なんとか
たどたどしいながらも、それを言葉にすることが出来るようになった。きっとこれが、はじめて俺が口にした言葉だ。最初の会話の相手は、母さんのお腹の中で一生懸命生きようとしていた命だった。
『あの日からずっとおにいちゃんに会いたかったの』
俺は病室で目を覚ました。それを見た母さんと親父が抱き合って喜んでいた。その場所にあかねの姿は無い。あれから
三日経っていた。俺の出血は酷いものだったらしい。すぐに輸血をしないと出血多量で死に至るところまで達していた。
でも、俺の血液型はボンベイタイプという本当に珍しい型で、同種の血液は救急車の中にも病院にも置いていなかったそうだ。
「お前と一緒に救急車に乗ってくれた女の子が偶然にも同じボンベイタイプでな、彼女が血を提供してくれたおかげでお前
はなんとか一命を取り留めたんだ。昨日まで、俺と母さんとその子、三人でずっとお前の様子を見ていたんだがな、今朝突然いなくなっちまった。今度会ったらお礼言っとけよ」
それを聞いた途端、急に自分の体中の血管が熱くなったような錯覚に襲われた。この体は、あかねに生かされた体なんだ。
「ずっと昔に会ったことがあるような不思議な女の子だったわ。でもね、私、なんだか会えてよかったと感じるの」
家族団らん……とはいかなかったけれど、たしかにこの二日間、俺たち家族は四人一緒だった。いや、たぶんこれからもずっとだ。俺にあかねの血が流れている限り、俺もあかねも未来を紡いでいけるような気がした。
夜になって、胸ポケットにポケベルが入っていることに気付いた。あかねの置き手紙ならぬ、置きポケベルだった。
『イツモ ソバニ イルヨ』
<end>
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:04:12.17 ID:RACtEpKJ0
>>71 ごめんなさいごめんなさい、本当にごめんなさい
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:04:18.55 ID:Mpm8SVF+0
お疲れ様でした。さて……
現在、週末品評会65thの投票受付中です。今回の品評会お題は『手紙』でした。
投稿された作品は■まとめ
http://yy46.60.kg/bnsk/ -週末品評会65th- にてご覧頂けます。
投票期間は2007/07/03(火)24:00:00までとなっております。
感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、同得票の際の判定基準とする方法をとっております。
ご協力ください。
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。
(投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません)
***********************【投票用紙】***********************
【投票】: <<タイトル>>◆XXXXXXXXXX氏
―感想―
<<タイトル>>◆YYYYYYYYYY氏
―感想―
気になった作品:<<タイトル>>◆ZZZZZZZZZZ氏
********************************************************
携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。
たくさんの方の投票をお待ちしています。
時間外の方も、月曜中なら感想、関心票のチャンスがあります。書き途中の方は是非。
まとめ掲示板への作品転載、並びに作品一覧を作成している方、いつも本当にお疲れ様です。頭が下がる思いです。
それでは、これにて。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:04:53.54 ID:/9iPFHMH0
俺オワタ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:05:48.94 ID:xIHU+SIb0
ああ、なんなんだろうかね、この五臓六腑に染み渡る妙な感覚は。
運営氏乙です。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:05:52.72 ID:VSmY3Rpu0
No.01 answer 1/2 ID:Zz6p/NfJ0
No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo
No.03 蝕み 1/3 ◇wbxs8jKEoM
No.04 スリリングなお手紙 1/2 ◇Lldj2dx3cc
No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM
No.06 明日へのDistance 1/5 ◇DppZDahiPc
No.07 Heaven's Letter 1/2 ◇LBPyCcG946
No.08 当たり前のこと 1/4 ◇2tqSUgQkhM
No.09 願いとお願い 1/4 ◇otogi/VR86
No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き 1/4 ◇NCqjSepyTo
No.11 春の窓辺 1/5 ◇I.sec9CNws
No.12 代筆 1/5 ◇/SAbxfpahw
No.13 ロンドンと僕と青い空 1/5 ◇2LnoVeLzqY
No.14 親の愛情 1/5 ◇jhPQKqb8fo
No.15 十年越しの手紙 1/4 ◇bsoaZfzTPo
No.16 迷い 1/5 ◇D8MoDpzBRE
No.17 ミーちゃんえミ☆ 1/2 ◇VXDElOORQI
No.18 都会からの便り 1/2 ◇HRyxR8eUkc
No.19 貴方の手紙、代筆します 1/2 ◇dx10HbTEQg
No.20 伝えたいことがありすぎて、困る 1/3 ◇X3vAxc9Yu6
No.21 うたかたの妹89' 1/5 ◇O8W1moEW.I
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:06:10.43 ID:BT1hMXE30
毎度毎度、まとめ乙です。
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:06:44.60 ID:7fbZ9f0B0
今回もタイトル浮いてなくて一安心です
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:07:08.54 ID:jbfnmoBQ0
運営乙!
ゼッタイに、わざとやってる奴がいると思うんだ……
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:07:15.41 ID:OmUAnm380
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:08:10.30 ID:OWRA04bI0
運営乙、d!
カオスマジ申し訳
いや、全然筆が進まないの びっくりした
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:08:13.54 ID:Y3CG+mrb0
運営乙
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:09:38.75 ID:xIHU+SIb0
>>94 違うんだ、なぜか最近書き上がりが必ず〆切り十分前なんだ。
〆切り一時間前までは二十行も進まない。
もう本当ごめんなさいとか言いようがありません
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:10:04.42 ID:B83Wnr0EO
運営乙。
参加者も乙。
今回は時間がなかった…まあ参加しないのも勇気。
と自分に言い聞かせる
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:10:21.37 ID:GXJcHYyx0
運営乙
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:12:31.53 ID:oEreAnXd0
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:12:39.42 ID:/9iPFHMH0
運営乙
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:13:46.87 ID:qMg11Hzy0
>>99 ちょっと休んだ方がモチ上がるかも知れない。いや、きっと上がる。
……なーんて俺も不参加組。仕事がもそもそ入ってるのに恐れをなして
逃避した週末だった。仕事もやっとさっき手をつけたという体たらくorz
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:17:36.83 ID:B83Wnr0EO
>>103 お互い時間のある時に納得いく作品で参加しようぜ…
ていうか仕事しる
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:18:20.50 ID:xIHU+SIb0
>>101 ……運営氏、本当に申し訳ありませんです。マジで。
次週こそ〆切りプレッシャーに頼らず完成させたい。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:18:28.42 ID:MAOHCv7YO
運営乙
乙です
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:27:35.61 ID:BT1hMXE30
人いなくなりすぎ保守
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:29:46.68 ID:OmUAnm380
___ / ..., ___,-‐ ______ー-、__ 丶 ,、 \ / ̄ ̄\
`ヽ l //r-ィ'7/l:::::/ l::l |l:::::::ト、ヘ::..-、__ヽ\l:::} l | |
.え |`-、_yイ::|l::::| || |::/|- リ \:::|ヘ^ ヽ:::|ヽ::::l-ヾノ ノ | : .|
保 と | | |:::||リr--ソ、_ >i-―-∨ l:::| r―‐'´ .| : .|
守 : .| ,' |l:::::| l l::::l` ´ /::::l ノ ノ:::| ', | : .|
: > ,' lヘ:::| ` i::ノ ヽ::ノ l:::::/ ', | : .|
/ ,' ト、l:::l /// u /::::ハ ', < .|
――‐' i |ルヘ::ヽ /:::/リヘ ', ヽ .|
ゝ_ノ ヽ川>、 r‐-、 _<ソ:::| ヽ_ノ \_/
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:30:53.32 ID:Y3CG+mrb0
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:32:13.00 ID:osX8iRja0
P2のアキラじゃね?
アキラだね。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:32:52.09 ID:OmUAnm380
俺の嫁
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:33:21.44 ID:Y3CG+mrb0
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:42:14.47 ID:MAOHCv7YO
ほ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:43:43.92 ID:x3GYjmso0
し
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:44:18.96 ID:VSmY3Rpu0
P2はアキラ人気でもっていると言っても過言ではない。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:48:23.44 ID:x3GYjmso0
ほ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:49:52.20 ID:OmUAnm380
>>117 いずれ本編の良さにも皆気付くと信じている
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:52:04.41 ID:BT1hMXE30
P2は最近見なくなった努力型の主人公に好感が持てる保守
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:52:25.67 ID:x3GYjmso0
P2なんとなくマガジンっぽい
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:54:19.68 ID:MAOHCv7YO
P2が終わったらジャンプ切る
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:55:12.17 ID:Y3CG+mrb0
大蔵終わったらジャンプ切る
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:56:20.32 ID:9bAjjoTN0
>>123 同志よ…
あれはジャンプ最後の良心だった…
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:56:23.31 ID:PnNFm5hs0
幕張が終わった時点でジャンプ切った
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:56:33.53 ID:OmUAnm380
このスレを見て、久しぶりに何か書こうと思った。
諦めずに一歩一歩やっていくことが大事……なんだよな?('A`)
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:57:36.92 ID:x3GYjmso0
そういえば今日月曜か
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:58:57.58 ID:CWC+x4oS0
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 00:59:51.88 ID:Dzmo4MbP0
NGワード 月曜
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:00:10.29 ID:Hxy/j9pm0
O・DA・I・KU・RE
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:00:30.71 ID:Dzmo4MbP0
つ ジャンプ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:00:46.94 ID:BT1hMXE30
つ マガジン
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:01:00.81 ID:Y3CG+mrb0
つサンデー
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:02:17.73 ID:OWRA04bI0
つ マンデー
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:02:33.99 ID:PnNFm5hs0
つ チャンピオン
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:02:47.61 ID:W9FKU/lg0
つ マンデー
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:02:58.64 ID:OmUAnm380
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:05:30.65 ID:PnNFm5hs0
つ FRIDAY
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:13:27.28 ID:BT1hMXE30
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:21:00.26 ID:Dzmo4MbP0
つ スペリオール
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:21:59.06 ID:PnNFm5hs0
月曜といえば休みだ
一般人が自堕落に過ごす土日に働いてる俺へのご褒美さ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:28:19.67 ID:3PdAsmKy0
No.04 スリリングなお手紙 ◇Lldj2dx3cc氏
別にこの手紙ってスリリングじゃないよね。
主人公が女性ってのがわからないまま途中まで読んでしまう。
会話も特にひかれる部分はない。
主人公は何故手紙で要求を知らせることにしたのかが解らない。
手紙の宛先が諸君へ、だけれど、これは賭けをしていたのが
複数人数いるということだろうか。
それから、少佐の演説を中途半端にパクるな。やるなら徹底的に(ry
No.09 願いとお願い ◇otogi/VR86氏
いい話。
ただ、一人称が自分とか僕とか私とかちらちら変わるのは読んでいて気になる。
1レス目から性別にうさんくささを感じてしまうので、性別が明かされた時にも
驚きは無い。僕っ娘にする必要はあったんだろうか。雑味に感じてしまう。
No.13 ロンドンと僕と青い空 ◇2LnoVeLzqY氏
行ってかえってくるだけなら誰でも出来る。
とも、
日本で面白く生活できない奴は、海外に行ったって同じだろ。
とも、
海外に行かなきゃ刺激を受けられないような鈍い神経なら、何をやっても変わらんよ。
とも思った。
とはいえ、きっかけは大事。問題はそこからの飛距離。
そういえば、姉さん、就職はどうするんだろう。
南米の後、イギリスに三週間とか試練すぐるw
ごはんがねー……
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:28:31.73 ID:Hxy/j9pm0
マンデーに決定させていただきます
ブルーマンデーを過ごした後
マンデーナイトに投下させていただく
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:29:25.28 ID:3PdAsmKy0
No.14 親の愛情 ◇jhPQKqb8fo氏
面白い素地はあると思うのだけれど、言葉とか設定のつめが甘く感じられて残念。
たとえば。
クレアの愛称でクーってのはどうなんだろう。って思ってしまうので、
クレアとクーという二人の人間がいるように読める。
ナイフが欠けると、ブレードが欠けてることになってしまう。ナイフの刃がこぼれてるって
意味だとは思うけど。地雷?!とか戦慄してるけど、地面を掘らせて地雷に当たる
確率ってどんだけだ、って話もあるし、震同感知識とか、対人地雷とかなら、とっくに
爆発してそうだし。裏から戸籍の操作もできるくらいの人なら、脅迫メールが届いたときに、
まずはヘッダやらその情報の裏を取ったりするんじゃないかな、とか。
最終的にいい話で終わってるけど、逃げ回ってこの町に落ち着いた、って人間が
ふざけてやるような事じゃあ無いと思う。
書こうとした事はとても面白いと思う。ただ、この尺で出来ることかどうか、とか、
凝った設定のどこまでが、どれほどの重要度で必要なのか、をもう一度見直す必要が
あると思う。
No.15 十年越しの手紙 ◇bsoaZfzTPo氏
面白かった。すんなり読める世界観と文章。
一人称なんだけど、微妙にカメラが引き気味。けど、これはこれで面白い。
地の文、院生だから、ちょっと理屈っぽいのも味なんだけど、そこにもうちょいとだけ
女の人っぽさが入っても良いかもなあ、とも。
タイムカプセルは黒歴史の宝庫だけれど、これはなんとも甘い。
No.16 迷い ◇D8MoDpzBRE氏
物語が転がり出すのが4スレ目ってのはちょっと遅い気が。キャラクタとか、
設定、世界観はある程度固まっていると思うので、もっと早いうちにノりたい。
No.17 ミーちゃんえミ☆ ◇VXDElOORQI氏
ラーメンズのコントを思い出したw 引っ越しが遠いとは限らないよね。確かにw
で、この人達何歳なのだろう。中学生くらい?
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:31:14.07 ID:nwF3Tris0
やっぱり俺のネタは小説としてダメだったのかもしれない。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:33:16.82 ID:Mpm8SVF+0
こんばんは。
誰にもその正体が特定できていないと噂の謎の編集者が、久しぶりにご報告させて頂きます。
, ' ∧∧ ヽ、 6月までの通常作品、過去スレ、過去ログ、及び7月への移行体勢の整え、全て編集完了致しました。
( と(´・ω・)つ ,)
ヾヽミ 三彡 , ソ 総作品数:3220作品
)ミ 彡ノ 総スレ数:250スレ
(ミ 彡' 現 在 :251スレ
\( 備 考 :次回、奇道編集 EditorZ――「完全編集」。
)) ――風は、小さな竜巻になる。
(
乙すぎて涙が出た。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:34:13.43 ID:PnNFm5hs0
>>147 お疲れ様です
HTML編集もお願いしますね
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:35:05.16 ID:OmUAnm380
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:35:15.36 ID:BT1hMXE30
>147
かまいたち乙です。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:35:45.26 ID:Lq1SZKf70
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:36:32.58 ID:GXJcHYyx0
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:37:50.19 ID:3PdAsmKy0
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:39:00.40 ID:/9iPFHMH0
>>147 乙
やっと品評会作品が書き上げられそうだ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:39:33.03 ID:OWRA04bI0
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:39:48.76 ID:70ICumRk0
ここは流れぶった切っておだいくれって言ったら怒られる?
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:41:02.57 ID:OmUAnm380
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:41:05.13 ID:BT1hMXE30
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:41:05.25 ID:yuaBWlDS0
無花果
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:41:33.48 ID:nwF3Tris0
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:41:55.52 ID:jgZSCxwO0
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:42:51.01 ID:70ICumRk0
これは
>>159でいいのかな?
あんまりたいしたものはかけないが・・・。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:42:57.81 ID:PnNFm5hs0
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:44:45.58 ID:BT1hMXE30
>>164 使えるなら全部使っても良いんだぜ。
全部貰って少しずつ消化しても良いし
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:44:50.90 ID:nwF3Tris0
>>164 どれでもいいし、全部でもいい。
期限も縛りもレス数も無制限。むしろどうしてもダメなら諦めてもいい。
ただできるだけ頑張る。
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:47:00.15 ID:yuaBWlDS0
じゃあ僕、頑張る!
お題↓
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:48:31.52 ID:Dzmo4MbP0
つ 勇気
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:51:58.02 ID:BT1hMXE30
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:52:58.66 ID:VSmY3Rpu0
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:53:21.81 ID:c3Zwe2kq0
全部書ける保障ないんで、途中なんだが感想投下していい?
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:53:36.86 ID:OmUAnm380
おおk
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:53:48.59 ID:BT1hMXE30
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:54:14.28 ID:yuaBWlDS0
把握した
僕頑張るよ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:57:12.56 ID:VSmY3Rpu0
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 01:59:05.57 ID:c3Zwe2kq0
No.01 answer 1/2 ID:Zz6p/NfJ0
一時の思いつきと陶酔で書かれたような作品。深夜に書いたラブレターのように、
朝、作者の顔面を真っ赤にし、掻き毟られた髪の毛が床を汚したのでないでしょうか?
短すぎるし、工夫も見られない。1レスに収められたのではないか、
という疑問が拭いがたく残る。
No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo
新しさのない、どこかで見たことあるような話だけど(それが悪いとはいってない)、
表現力には感心させられる。さりげなく書かれてるけど、
実際にそれを表現しようと思えば、だいぶ苦しまなければいけないだろうな〜ってなとこを、
かくもあっさり文章化してみせる力量にはやっぱり、拍手。
夕陽を背負って風に舞う便箋のイメージから書き始められたのか、書いてるうちに鴎のイメージを得たのか、
なかなか気になるところ。
No.03 蝕み 1/3 ◇wbxs8jKEoM
文章的なことで、気になるところがあったけど、どうせ誰かが指摘するだろうって思うと、
書くきになれない。個人的なことだけど、頭が痛いし、働かない!
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:01:50.64 ID:c3Zwe2kq0
No.04 スリリングなお手紙 1/2 ◇Lldj2dx3cc
何かのパロなの?そこらへんがわからない自分には、手紙がでてくる必然性も、当然まったくわからない。
感想もとくにない。タイトルもパロネタに関連しているのだろうか?関連していることを願う。
このままじゃ、タイトルの意味がわからない。
No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM
説明過多で読みにくい印象を初めはうけた。
時々はっ、とするように光る表現がある。でも逆も。
>>「トム・ヨークだって春樹を読む」
例えばこれ。そして>>「明日くたばるかもしれない」これ。
この二つ、特にぞっとした。こういう狙ってるのか狙ってないのか、
よくわからないけど(アーティストの選び方から、狙ってるようにみえるけど)死ぬほどダサい表現がある。
まだ小説を書き始めたばかりなのだろうか。なかなか興味深い。
No.06 明日へのDistance 1/5 ◇DppZDahiPc
タイトルに古さというか、なにかそんなもやもやを感じる。90年代的な。
てか手紙?話自体は結構好き。
No.07 Heaven's Letter 1/2 ◇LBPyCcG946
タイトルのセンスが・・・・。読者の意表を突こうという心意気が、空しい。
特に感想はない。
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:02:47.44 ID:c3Zwe2kq0
No.08 当たり前のこと 1/4 ◇2tqSUgQkhM
特に感想はない。
No.09 願いとお願い 1/4 ◇otogi/VR86
えーと、僕っこで間違いない?あとはまぁ、特に。
No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き 1/4 ◇NCqjSepyTo
文才スレには、ただたんに書く習慣のためにいる人かな、と思った。
つまり「ストーリーは面倒だからポップでありきたりなベタによりかからせてもらうけど
文章は本気だよ!」って人かと。けど
>>その白い左手首には何本もの傷があり〜、を読んでそうでもなさそうだなと思ったわ。
何でかはうまく説明できないけど。とにかくこの一文で一気に萎えた。
構成力も文章力も、そこまで悪くないし、まだまだこれからの人でしょう。
あとは客観力がほしい。客観力のなさはタイトルをみただけで分かった。
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:04:02.46 ID:nwF3Tris0
縦読みはやはりダメだったか……
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:05:05.03 ID:GXJcHYyx0
さるよけっているの?
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:08:19.71 ID:FK06o+3R0
死ぬほどダサいと言われてしまった・・・M館行くしか
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:09:18.80 ID:lHRY3LDjO
不死鳥のように蘇ればいいんじゃね
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:12:46.05 ID:016hP4Pp0
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:18:54.37 ID:uGVNBPWW0
参加していない俺もdkdkしてくる感想待ち保守
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:18:58.70 ID:OmUAnm380
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ /|_
┃ ┃ / __/
┃ 〜 〜 ┃ ( ( ̄
┃ (Φ Φ ). べ、べつにあんた達の為に保守してる .┃ /)
┃ \く / わけじゃないんだから! C<ニン
┃ |д| ┃
┃ \\ か、か勘違いしないでよね!┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:23:06.34 ID:VSmY3Rpu0
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:24:12.48 ID:c3Zwe2kq0
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:31:14.19 ID:FK06o+3R0
虚勢を張る気は無いのだけれど……前向きに受け取っとく
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:36:08.21 ID:GXJcHYyx0
タイトルは土曜深夜二時〜(北海道限定)からやってた洋画から取っただけなんていえないっ
トリ間違えた……ていうか前の忘れたw
次回は感想を書いてもらえるように精進します。
あと頭が痛くなるような文章は自重しますwww
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 02:59:34.61 ID:BT1hMXE30
ほ しゅ だ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:04:43.90 ID:3PdAsmKy0
今回の品評会に限らず、最近の傾向だけれど、
「自信がないけど」とか「投下して満足」とか書きながら作品を投下するってのは、
読み手にもそうだけど、書いた作品に対しても、とても馬鹿にした行動だよな、としみじみ思った。
自分語り、作品語りもそうだけど、余計なことを書いて何をやりたいのか解らない。
投下された作品が全て。受けた感想や批評は胸にしまって、謝辞だけを述べればそれで
充分なのに。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:09:03.50 ID:yP72LBwl0
保守代わりにお題うんこで勝手に書いたわ。
むしゃくしゃしてやった。今は反省している。
うんこ、僕のうんこ。
うんこには栄養がたくさん詰まっている。なぜなら僕が食べたものを圧縮させたものが
うんこだからだ。僕は一日の終わりに必ずうんこを食べる。そうすれば二日分の栄養が
うんこのおかげで取れる気がしたからだ。今日の夜食もうんこ。今日は綺麗な一本グソがでてきた
「こんばんわ」
うんこに初めて挨拶した。それほど綺麗な一本グソだったからだ。
うんこで輪を作ってみた。◎ 綺麗な輪になった。そこで閃いた。
うんこの輪の中に半熟の目玉焼きを入れてみよう。半熟の目玉焼きを乗せれば何でもおいしく見えるものだ。
人肌のうんこのぬくもりが消えないうんちに急いで作った。
うんこの輪の中に入らず乗っかってしまった。どこからどう見ても、姉ちゃんが作る、花丸ハンバーグだ。
うんこの名前は「花丸ウンバーグ」に決定。きっと真紅は喜んで食べてくれるに違いない。
「真紅、ちょっと花丸ウンバーグ作ってみたんだけど食べてみてくれないか?」
「まぁ準が? いいわよ。」
「ウンバーグ」を疑問にも思わず、椅子に座る真紅。
お皿を真紅の前に出す。そのとき! ウンバーグの花丸が横に落ちてしまった。
普通のハンバーグの形ではない● 輪になったウンバーグ◎ ……
「おもしろい形のハンバーグね」
うんこだと疑いもせず、ナイフとフォークを器用に使って花丸ウンバーグを口に運んでいく真紅……
さぁどうなる!
続く
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:10:31.42 ID:FK06o+3R0
自虐ネタが通じないなんて
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:11:29.29 ID:uwSBhVxe0
>>194 今のVIP全てがそんな感じだろ
全員が参加者で、大げさに言えばエンターティナー。そんな気持ちがカケラも見当たらん
ここが普通の「読者」「筆者」で区切られたその辺の掲示板でなく、2chという特殊な場所であることを分かってない奴大杉
アメリカ国内で日本のマナーで行動してる感じ。作法くらい勉強してこいと
保守代わりに見た分の感想を少しずつ投下させてもらうぜ!
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:14:28.58 ID:70ICumRk0
一応いただいたお題のものができたんですが・・・。
投下して言ってもよろしいでしょうか?
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:15:42.73 ID:GXJcHYyx0
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:15:44.77 ID:uwSBhVxe0
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:15:53.76 ID:BT1hMXE30
>>194 前半は割と同意。責任持とうぜ、作品に。
でも厳しめの感想書いたのに「感想サンクス」とか「参考になった」とかだけ返ってくると
お前本当に俺の言いたかった事理解したか?って聞きたくなる時はあるなw
むしろ、ここはこうしたかったからこれで良いんだ、とか
お前の言っている感想の意味がわからん、とか言ってくれた方が建設的だと思うんだぜ
煽りとか逆ギレとかとは別の話としてな
>>197 wktk
>>198 こいやあ
202 :
おじいちゃんの君が代1/4:2007/07/02(月) 03:18:19.27 ID:70ICumRk0
遠い昔戦争があった・・・・。
僕たちなんかが生まれるよりずっと前の話だ。
おじいちゃんは言った。
おじいちゃんたちは人を殺すために戦争をやったんじゃない、
おじいちゃんはお国とおばあちゃんのために戦ったんだよ。って・・・
僕にはむずかしいことはわからない。でも、もし僕の親しい人が殺されたなら
きっと僕はそいつを許さないと思う。
昭和16年12月7日 ニイタカヤマノボレ 発連合艦隊司令部 宛 第一航空艦隊司令
このとき、北山順三少佐は、航空母艦赤城艦内で放送を聞いていた。
「こちら艦長、連合艦隊本部よりニイタカヤマノボレを受信
繰り返す、ニイタカヤマノボレを受信。各員の健闘を期待する 以上」
北山はこのとき27歳、赤城97艦上攻撃機 の第2攻撃隊長を任されていた。
「少佐殿!今回はよろしくお願いします!」
勢いよく、飛び出してきたのは河内亮二中尉今回の彼の相棒だ。
「少佐殿!日ごろの訓練の成果を見せるときがきましたね!」
「そうあせるな河内中尉、気持ちはわかるがまず慎重になれ!
生きて帰ってきてこそ国に尽くせるものだ。」
27歳の若さで少佐に昇進した北山は相当回りにねたまれまた、その鬼のような操縦技術から
鬼北とほかの士官たちから呼ばれていた。そんな彼にしてみれば河内は彼のかわいい部下であった
そして、唯一といってもいいほどの「親友」でもあった。
甲板の上に多数の航空機が発進のときを今かと待っていた。
発艦作業要員が自分の乗る機を離れて発進可能の合図をさすと。
航空機指揮要員が旗を振った。
これが、日本の歴史を揺るがす後に「太平洋戦争」と呼ばれる戦争の始まりだと思うと
わずかながらに不安とそして希望が北山の胸を掠めた。
203 :
おじいちゃんの君が代2/4:2007/07/02(月) 03:18:51.44 ID:70ICumRk0
本来なら作戦開始前に歌われる「君が代」も今夜は無い
夜間の隠密作戦である。仕方が無い・・・。
そして、北山の機の番になったとき左手に力をいれ、大きく前に突き出した。
3700kgの当時の艦載機としては決して小さくない機体が宙に浮く。
そして、そのまま闇夜へと消えていった。
ハワイ上空では既に敵艦のいくつかが火を上げていた。
先行部隊の奇襲が成功したのだ。
「河内!俺たちも行くぞ!後続機に信号!各機散開してここに目標を攻撃せよ!」
「了解!」
既に先行している部隊が攻撃していることもあり敵艦に近づきかけようとしたころには
敵艦や基地からの対空砲火が北山たちの部隊を襲ってきた。
赤い咆哮が北山たち赤城第2攻撃隊にも襲い掛かる。
「少佐!片山機撃墜!ほかの味方機も対空砲火でなかなか近づけません!」
「落ち着け!河内!俺たちがまず敵戦艦を黙らせる。そのうちに敵艦に近づけと信号を送れ!」
北山たちの97艦攻は対空砲火の網を潜り抜け、ペンシルヴァニア級戦艦へ向けて急降下した。
「魚雷よぉ〜い!・・・・・てぇ!」
97艦攻から魚雷が投下される。水深が浅い真珠湾でも使えるようにと改良された魚雷。
その雷跡を確認する間もなく北山は操縦桿を引く。
身軽になった北山機は高度を上げ、180度旋回した。
「少佐!命中です。こいつぁすげぇ・・・弾薬庫に命中したんだ・・・。」
後方で大きく火をあげるペンシルヴァニア級、対空砲火に穴ができた。
それにあわせるかのように攻撃態勢に入る第2攻撃隊機腹に抱えた魚雷を投下した
機体が北山機の後の続いた。
河内!何機残った!?」
「我が機を合わせて3機です1機被弾していますがいけそうです。、片山機と阿部機は・・・。」
「そうか。我が隊はこれより母艦に帰投する、最後まで油断するなと遼機に伝えろ。」
後方から大きな火の手が上がる。また、味方が敵艦を1隻沈めたようだ。
204 :
おじいちゃんの君が代3/4:2007/07/02(月) 03:19:50.57 ID:70ICumRk0
だが、自分の部下を4名失った北山にそんなことを考える余裕は無かった。
そして・・・味方の攻撃の火が見えなくなったころだった。
「少佐!敵機です!数は2機!」
「何!?クソッこんなときに、味方機に信号 『我、敵機を引キツケル先ニ行カレタシ』だ!」
ハワイ基地から発進したバッファロー戦闘機2機が北山たちの後ろに迫る。
その場でスロットを絞り込み、速度を落とす。
遼機はそのまま艦隊合流地点へと向かう、それを確認して大きく左に旋回する97艦攻
スロットを目いっぱいに叩き込み、必死で振り払おうとする。
だが、所詮は攻撃機、戦闘機の運動性には勝てない。
タタタタタと乾いた音を立てながら、後部座席の河内が応戦するが、落とすどころか当たる気配すらない。
「あと少しだ、あと少し離せば母艦まではついてこれなくなる。それまで持ってくれぇ」
バッファローから放たれる赤い閃光が何度も北山機を掠めた。死をもたらす赤い光だ。
バッファローの1機が空中で爆発した、帰還途中だったゼロ戦が
大きく上昇し、北山機の上空を飛んでゆく。
「や、やった!少佐!味方のゼロ戦です。助かった!」
「油断するな河内!上だ!」
もう1機のバッファローが北山機の上空から銃弾の雨を降らせた。
機体に衝撃が走る、被弾し、左翼に穴が開いてるのも確認できた。
だが、その直後ゼロ戦によってバッファローも落とされた。この当時
ゼロ戦に勝る戦闘機は無い。あっという間だった。
「河内、大丈夫か?被弾箇所を確認してくれ。」
「しょ、うさ・・・。一発もらっちまったようです。うぅ・・・。いてぇ・・。」
後部座席の防弾ガラスには穴がひとつ、そして返り血がついているようだ。
「大丈夫か河内!とりあえずマフラーで止血しろ!もうすぐ母艦だ
気をしっかり持て!」
205 :
おじいちゃんの君が代4/4:2007/07/02(月) 03:20:31.94 ID:70ICumRk0
自分は・・・もうだめです・・・。腹に食らっちまった。
少佐、最後に・・・君が代を歌ってやってください・・。」
「弱気なことを言うな!おい!見えたぞ!赤城だ!俺たちの母艦だ!
だからしっかりしろ!!!河内!おい!河内!返事をせんかぁ!」
その後おじいちゃんは自分の艦に着艦したあと、艦にのってる軍医さんを呼んだ。
でも河内さんは虫の息で、軍医さんはもう助からないだろうって。
それで、河内さんは最期におじいちゃんに絶対生き残ってくれって言われたらしい。
おじいちゃんの歌う君が代の中で河内さんは亡くなった。
そのあと、おじいちゃんは赤城を降りた、だから僕はここにいる。
もし、あのまま赤城に乗っていたらおじいちゃんはミッドウェイで死んでいて
僕はいまここにいないかもしれない。
おじいちゃんは、君が代を聞くと今でも河内さんのことを思い出すんだそうだ。
僕は戦争というものは知らない、でもそんなことのために命を友達の命を奪われるのは・・・いやだ・・・。
終
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:22:11.70 ID:70ICumRk0
お題、国歌で書かせていただきました。
今回初めてでした。ありがとうございました。
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:23:59.14 ID:odA96rHfO
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:29:54.47 ID:udgrhDsT0
>>195 の続きが気になってしょうがないのは俺だけですか?
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:33:28.10 ID:GXJcHYyx0
>>202 うん、いいと思った。
でもなんで伝え聞いた感じにしてるのかがわかんね
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:33:39.85 ID:uwSBhVxe0
No.01 answer ID:Zz6p/NfJ0
状況が非常に分かりにくい。少なくとも、この文では妊娠させたのが誰なのかさえ分からん
あと最後の一文は格好つけようとして失敗しているとしか。タバコとか突然出てきても面食らうだけ
無理に格好良くしようとするより、例えば事の推移を丁寧に書いたりとか、なぜその行動をするのかとか理由付けを自分で明確にするとか
そういった地味な所をしっかりしたほうが安定感がでてうまく見えるので、面倒くさがらずにまずはその辺りから頑張って
No.02 鴎 ◇DttnVyjemo
非常にレベルの高い文章で、俺がどうこう言えるレベルとは言いがたいと思うけれど、感じたところだけ
幸せを仕合わせと書いたり、手紙の文面も時代に沿う形にしたりで時代を感じさせている分、どうしても「エネルギー」とかカタカナ語がひっかかったり。マラリヤは気にならないけど
とりあえず思ったのはそれだけで。語彙があるって羨ましいと思いながら読んだり。自然な文章で楽しく読めますた
これからも是非頑張って欲しいっす
感想書くの時間掛かるじゃねえか畜生wwwwwwwwwwww寝れねえwwwwwwwwwwwww
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:39:10.20 ID:GXJcHYyx0
がんばっておにいちゃん
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:43:33.35 ID:jgZSCxwO0
ああ……保守代わりだからリアルタイムで書いてるのか
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:51:31.16 ID:uwSBhVxe0
>>202 文章のルールは守るべし。まずこれはいっとかなくちゃならん
そんでもって、冒頭と最後の話が回想に結びついていないと思う。特に頭の
>きっと僕はそいつを許さないと思う。
という文だと、この「僕」が復讐する流れに見えるので、内容に合わせるなら、悲しくなるとかそういう方向にしたほうがいいと感じた
でも最初でこれだけ書けるとかどんだけwwwwwwwwwwwwww
文章自体はうまくかけてると思うので、「!」を使いすぎないように気をつけるとかすればぜんぜんオッケー
まあ、前向きに頑張ってくだしあ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 03:59:35.92 ID:70ICumRk0
202です。
感想ありがとうございます。
また、お題もらいにくるかもしれませんがよろしくお願いします。
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:00:26.83 ID:udgrhDsT0
>>202-205 こういうのって作者がどのくらいの意識で小説書いているか
あるいはここをどう利用しているか、によって
言ってあげることって違ってくると思う。
読める文章が書けてるか見てくださいって言うんなら
よく書けてると思います。ふつうにうまい。
でもたとえば普通にこれが本になってて買ったとしたら
どうしてこんなこと今更書いてるんだろう?
ってまず思うと思う。
だってメッセージ的なものが
あまりにありふれたものをあまりにありふれた形で出しすぎてて
たとえばこれを読んで感動したり新たな発見があったりってことは、まずない。
それから、これいつの話なんだろう?ということ。
孫は小学生くらいかと思うけど
今戦争に行ってた人の孫って一般的にもうこんな年じゃないじゃん、ひ孫だよもう。
それって設定的な指摘じゃなくて
今こういうこと書くんだったら孫とひ孫の差異がなければおもしろくないと思う。
歴史物って活劇的なものを別にしたら
なぜ今それなのか?ってのはすごく大事だと思う。
お題が国歌ならすごくアクチュアルな話題でこの時代との結びつきもすごくいいんだから
せっかく「現在」を生きている「僕」が(翻って作者自身が)
国歌についてもっと考えたものを書き込むことで
単なる昔話以上の深さが生まれると思う。
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:02:10.42 ID:uwSBhVxe0
No.03 蝕み ◇wbxs8jKEoM
オチが読めちゃったZE!
でもこれは読まれても仕方がないと思うので、読まれても面白くなるように終わり方をもう少し工夫して欲しかったというのが個人的な感想
あと3/3だけ文体が違ったので違和感が。最後を裏人格の一人称で書いたほうがまとまりが出たのではないかと思う
そんな感じで。
あと
>いや、私の生活事態が覗かれている……?
自体じゃね? ドンマイっす
No.04 スリリングなお手紙 ◇Lldj2dx3cc
吹いたwwwwwwwwwwww
前半の吹っ飛んだ文章は、冒頭からトップギアで滅茶苦茶書いても面白かったと思うんだwwwwwwwwwwwwwwwww
でも、コピペアレンジとか縦とかでは小説としてあまり評価できないのであしからずwwwwwwwwVIPっぽいといえばVIPっぽいかもわからんねwwwwwwwwww
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:04:02.86 ID:70ICumRk0
>>215 d
自分の場合は一番前者ですが、まぁ絵系安価スレでよく
お題出させてもらっているのですが、自分には絵はかけないもので
意識低いとかそういうのでしたら申し訳ありません。
精進します。
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:22:21.36 ID:GXJcHYyx0
ただ保ち守くのみ…!
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:22:57.66 ID:uwSBhVxe0
No.05 胸をつかんでしまった ◇QIrxf/4SJM
独特、としかコメントがつけられんwwwwwwwwwwwww
とりあえず動作描写が多すぎて凄くカクカクしてる印象があるので、少し描写について考えながら推敲すると◎ではないかしらん
好きなものを好きなように書いてる感じがした。これはこれで楽しそうでいいが、読者にもう一歩歩み寄った文章を書いていただけると大変嬉しい
俺はエルレ嫌いじゃないぜwwwwwwwww
No.06 明日へのDistance ◇DppZDahiPc
シンプルでストレート、しかしそれだけに悪くない
正直言うとあまり文章がうまいとは思わなかったけれども、雰囲気も終わり方も好きだから困る
敢えて言うと、終盤の展開が少しごちゃごちゃしているのと、文章が淡々としすぎなのが気になった
うまくコメントできなくて申し訳ないが、そんなところで。ヘルガは正直萌えると思うのだがどうだろう
とりあえず今日はここまでで。皆それぞれいいところがあるんだなーとしみじみ感じた
残りはまた明日
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:27:47.80 ID:GXJcHYyx0
>>219 よし、俺の感想が出たからOKだ。
君の観想の続きに期待する。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:46:08.56 ID:GXJcHYyx0
保守
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:52:16.75 ID:dOGxJZty0
品評会今頃書きあがったんだけど、時間外で投下おK?
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 04:52:30.23 ID:9bAjjoTN0
おk!
224 :
放課後、体育館裏で 1/4 ◆Wy27zvpXdg :2007/07/02(月) 05:16:21.84 ID:dOGxJZty0
社会人も大学生も、小学生だってどこかだれている月曜の朝。遊び放題だった週末気分が未だ抜けない山野辺
翔太は、正門をくぐったところでそのだらだらとした足取りを親友によって止められた。
「はよっす、翔太。なんだその寝ぼけ顔は」
「はよ、陸。お前いい加減俺のランドセルにタックル食らわせるの、やめろよな」
なんかへこんできてるんだよ、とぼやきながら翔太はうだうだと振り返った。陸はからからと笑い、気にすん
な、ともう一度ランドセルごと背中をひっぱたいた。その勢いに翔太は前のめりにバランスを崩しかけたが、陸
の「あ、佳奈ちゃん」の一言で慌てて体勢を立て直した。
長浦佳奈は、二つ隣のクラスにいる可愛らしい女の子だ。翔太は目下片思い中の相手を目にし、赤くなった。
にやにやする陸の視線から逃れるように走り出し、下駄箱へ向かう。少々乱暴に開けると、なにやら白い封筒が
見えた。
「なんだ、それ。まさかラブレターだったりして?」
追いついてきた陸が背中越しに覗き込む。そんなばかな、と言いながら封筒を開いた翔太の目に飛び込んでき
たのは、なんとも簡単な一文。
「おいおい、そのまさかじゃん。すげぇ」
傍らで陸が騒ぎ立てるが、翔太の耳には少しも届かなかった。心臓がバクバク言っている。もう一度、読み違
えたりしないよう丁寧に字面をなぞる。
『放課後、体育館裏に来てください 長浦佳奈』
間違えようがない。差出人は片思いの相手、佳奈だった。
一、二時限目と上の空で終えた授業の後の休み時間。自分の席で、翔太は何十回目か白い封筒を開けた。放課
後、体育館裏に来てください。知らず頬が緩んでくる。と、背後から影が落ちた。振り向くと、幼馴染の伊藤麻
衣が腕組をして見下ろしていた。
「なんだよ、麻衣」
訝しげな翔太をきれいさっぱりと無視し、麻衣は胡散臭げな声を出した。
「『放課後、体育館裏に来てください』。……体育館裏? 翔太、この長浦さんってB組のひとよね」
それがどうしたんだよ、と返す翔太に、麻衣はもう一度忌々しげに体育館裏、と呟いて去っていった。
「なんだったんだ」
訳がわからない、という顔をした翔太に、一部始終を見守っていた陸が耳打ちした。
225 :
放課後、体育館裏で 2/4 ◆Wy27zvpXdg :2007/07/02(月) 05:19:07.95 ID:dOGxJZty0
「委員長もお前のこと好きなんじゃねぇの?」
佳奈ちゃんに取られまいと乗り込んでくるかもよ。他人事とばかりにやにやする陸に、翔太はあほかよ、と返
した。麻衣とは幼稚園に通っていた頃からの付き合いだ。気心も知れている。そんなことありえなかった。
しかし、言い切った翔太を裏切るかのように、麻衣は「常にはない」態度を取り続けた。友達とおしゃべりに
興じるはずの休み時間にむっつりと黙り込み、目が合うたびにあからさまにそっぽを向き、授業で一度も手を上
げないとなっては、これはただごとではない。陸はますます確信を深め、翔太も陸のばかげた思い付きを一蹴出
来なくなった。
四時限目のために実験室に向かう途中のことだ。佳奈と廊下ですれ違った。なんとなく気まずくて、顔を伏せ
た翔太を麻衣が横目で睨む。
「委員長ってば、よっぽどおまえのこと好きなんだなぁ。きっと嫉妬してるんだぜ」
陸はあからさまに面白がって茶化した。
教科書47ページ、という教師の声をぼんやりと聞き流しながら、翔太は頬杖をつき思考の海に溺れていた。
佳奈のことは、好きだ。恋を自覚してもう半年にはなるだろうか。佳奈は肩につく程度に伸ばした髪をいつも
二つに分けてお下げにして、淡いピンクやオレンジのリボンで結んでいる。ふわふわのスカートやレースが似合
う、女の子女の子した子だ。
一方の麻衣は背中まであるストレートの黒髪が綺麗な、同級生達とは一線を画した落ち着いた雰囲気の持ち主
である。斜め前に座る麻衣を盗み見る。口は少し悪いかもしれないが、風邪で休んだときに授業のプリントとバ
ニラアイスを持って見舞いに来てくれるのは、いつも麻衣だった。
考え出すと急に意識し始めてしまい、翔太は小さく首を振った。自分が好きなのは佳奈のはずだ。それは変わ
らない、でも。
佳奈も麻衣も、どちらも可愛い。捨てがたい。
とてもじゃないが本人達には聞かせられないようなことを考え、はぁ、とため息をついた。
一日の授業を悩み苦しんで終え、迎えた放課後。佳奈か、麻衣か。結局自分がどうしたいのかがわからない。
どっちも可愛いということだけはいえる。どっちも、というわけにはいかないことも。幾度となく繰り返した思
考をまた無駄にリピートさせていると、陸が肩を叩いた。
「おい、なにぼうっとしてんだ。HRとっくに終わったぞ、早く行かないと佳奈ちゃん帰っちゃうだろ」
「うわ、本当だ」
226 :
放課後、体育館裏で 3/4 ◆Wy27zvpXdg :2007/07/02(月) 05:21:43.38 ID:dOGxJZty0
陸が呆れたような顔をするのを尻目に、翔太は教室を飛び出した。ドアの近くにいた三人組が慌てて避ける。
体育館裏そばまで来てみると、なにやら争うような声がする。歩きながらも頭の中で続けていた「麻衣か佳奈
か論争」を中断し、耳をすませてみると、なんと麻衣と佳奈の声だ。もしかして、俺の取り合いしてるのか?
女の闘いは怖いって言うし。いや、とにかく、止めなくては。
飛び出しだ翔太が見たものは、子猫を胸に抱き込む佳奈と、その猫を胡乱げな目つきで睨みつける麻衣が対峙
する姿だった。
事態が把握できず固まる翔太をよそに、二人は言い合いを続けている。
「だってこの子、放って置いたら保健所行きだったのよ。そんなことできない!」
「だからって学校で飼うのはまずいわ。吉田先生だって薄々気付いてるのよ、動物の鳴き声がするって。それで
私に何か知らないかって聞いてきたんだから」
小学生にあるまじき迫力で迫る麻衣に、佳奈は半べそ状態だ。
「でも、うちはマンションなのよ。うちじゃ飼えない、無理よ――」
なんだか見ていられなくて、翔太は思わず口を挟んだ。
「俺が飼ってやるよ」
とたん自分に突き刺さる二人分の視線に怖気づきながらも、翔太はどうにか続けた。
「え、えっと、ほら、うち一軒家だし、親もあまり煩く言わないし。その……」
「本当に?」
え、と口ごもった翔太に佳奈が重ねて聞く。本当に、この子、飼ってもらってもいいの?
こくこく頷く翔太をちらりと見て、麻衣はそれなら問題なしね、と腰に手を当てた。先程までのオーラという
か、迫力はもうどこかへ消え去っている。こういうところが麻衣の怖いところだ。こいつとだけは喧嘩するまい
。改めて誓った翔太に、麻衣はちゃんと連れて帰ること、世話を欠かさないことを一方的に約束させ、ついでの
ように恐ろしい言葉を発した。
「そういえば、翔太は猫のこと知らなかったのよね? 私、翔太が関係してるならぶっ飛ばしてやろうかと思っ
てた」
なぜかは知らないが、麻衣にとって体育館の裏に子猫を隠す、というのは許しがたい行為らしい。今度はぶん
ぶんと首を振った翔太にならいいのよと言い残し、麻衣はその場を颯爽と去っていった。
その後姿を呆然として見ていると、佳奈が子猫を指にじゃれ付かせながら話し掛けてきた。
227 :
放課後、体育館裏で 4/4 ◆Wy27zvpXdg :2007/07/02(月) 05:23:15.17 ID:dOGxJZty0
「私、この子、タマのこと、前は裏庭に隠してたの。そしたら伊藤さんに見つかっちゃって。それでこっちに移
したんだけど、またばれちゃった。でも、おかげで山野辺君に飼ってもらえることになったんだから、よかった
かな」
俺はよくないよ、っていうかなんだそれ。翔太は内心そう叫んだが、賢明にも口には出さず、代わりに今日一
日の悩みのもととなった手紙について言及した。
「あのさ、下駄箱に入ってた手紙。あれって……」
「あれっ。山田君のとこに入れたつもりだったのに。子猫見たいって言うからここに来てねって。ごめんね、間
違えちゃったんだ」
翔太はあんぐり口をあけた。ラブレターでもなんでもない上に、自分宛ですらなかったのだ。
「別クラスの男の子に直接会いに行くのは恥ずかしいから手紙にしたの。それより、タマのことなんだけど」
佳奈はその後暫くタマについて語っていたが、翔太の耳にはほとんど入ってこなかった。この子は意外に可愛
いだけじゃないのかもしれない。しゃべりまくる佳奈を見つめ、そんなことを思う翔太だった。
陸は、自分が最初に言ったことは棚に上げ、翔太をさんざんからかった。それから数週間。佳奈はほぼ毎日、
猫を見に翔太の家に遊びに来るようになった。不思議なことに麻衣も一緒だ。佳奈は手作りのお菓子を持ってき
てくれるし、麻衣は以前より態度が柔らかい。傍らで呆れかえる陸は放っておいて、今、翔太は懊悩の只中にい
る。
佳奈も可愛いけど、麻衣だって可愛い。ああ、どうしよう――
了
228 :
◆Wy27zvpXdg :2007/07/02(月) 05:25:57.76 ID:dOGxJZty0
投下終了です。もたもたしてごめん
>>223 thx
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 05:37:50.85 ID:9bAjjoTN0
保守⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 06:10:48.03 ID:GXJcHYyx0
ほ
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 06:45:01.47 ID:GXJcHYyx0
し
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 06:46:00.90 ID:BT1hMXE30
ほーしゅ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 06:57:44.40 ID:I3OBBBPbO
規制中につき携帯から保守
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 07:58:39.05 ID:GHhFoCzbO
お題くれ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 08:05:35.14 ID:P/587J7O0
バイト前保守
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 09:10:59.56 ID:HHOuC1yH0
保守
238 :
赤いポストの妖精0/6 ◆InwGZIAUcs :2007/07/02(月) 09:21:42.05 ID:uGVNBPWW0
俺もやっと品評会書き上がった。
タイトル「赤いポストの妖精」
時間外だから1レスオーバーしてもいいよね……
ごめんね……そのかわり個人的には面白いのではと思う。
いや、つまらなかったらごめん。
酷評、感想お待ちしておりますorz
239 :
赤いポストの妖精1/6 ◆InwGZIAUcs :2007/07/02(月) 09:22:12.33 ID:uGVNBPWW0
青色絵の具にたっぷりと水を含ませて、サッと一塗りしたような青い空。明るく大きな白い雲も、
その空にとても良く栄えている。まさに夏。絶好なラブレター日和だと健太は思う。
高鳴る鼓動。汗ばむ両手。その手の平にはこざっぱりとした空と同じ色の封筒が握られている。
そしてその中には、健太がその心中に秘めた想いを丁寧に綴ったラブレターが入っていた。
彼曰く、「メールは論外だし、女の子に向き合って伝えるのはとても苦手。だったら、
真心込めた手紙が良いよな?」らしい。
そんな健太は、いよいよ赤いポストの前にやってきた。
住宅街の中、少し人目につきにくく、自宅から遠い場所にあるポストをわざわざ選んだのは、
知り合いに見られる可能性を少しでも下げるためであり、自分の勇気を道中奮い立たせるためでもあった。
深呼吸を一つ。あとは、手に持った封筒を投函するだけ……。
「んーきょうも良いお天気さんですね」
突然耳元で聞こえた声に健太は持っていた封筒を落っことしそうになるが、風にさらわれる寸前でナイスキャッチ。
しかし誰もいない。健太は「誰かいるの?」と小声で呟き、聞き耳をたてるウサギよろしく身を竦ませた。
「……はれ? 私の声が聞こえるの?」
今度は声の元を捉えた。それは健太にとって意外な方向、真っ正面から聞こえてきた。
ソレいた。赤いポストの上に。変なのが。
「はー……びっくりです」
ソレは、海外の童話にでてくる小人のような格好をしていた。
赤を基調としたワンピースに、同じく長い赤毛を後ろで大きく三つ編みを決め込んだ小さな少女。その少女は今、
そのつぶらな瞳をパチクリさせて、健太を見つめている。健太も少女を見つめている。
時間が止まった。
健太は時々この世とは少しずれた世界で生きているモノを見てしまう事がある。彼は、
世間一般で言う霊感体質なのだ。しかしそんな彼でも、こんなにもはっきりくっきりとソレを見たのは初めてだった。
「はあ、妖精さんですか……」
「そうなの。えと、健太君ね! 私のことは、ポスメイルトって呼んで?」
ニコニコ笑ってポストの端に座って足をブラブラさせるポスメイルトと、
相も変わらずその非日常的な情景に呆然としている健太……しかし、彼は意外と順応するのが早かった。
「呼びにくいからポス子でいいかな?」
半眼で告げる健太に、ポスメイルト改めポス子はいやいやと首を振った。綺麗に編み込まれた三つ編みが、
240 :
赤いポストの妖精2/6 ◆InwGZIAUcs :2007/07/02(月) 09:22:38.31 ID:uGVNBPWW0
ひょこひょこと左右に揺れる。それはなんとなく可愛らしい仕草であったが、健太はポス子の頭を片手で止めて、
先程から気になっていた事を聞いてみた。
「で、ポス子はここで何をしてるんだい?」
「へ? ここでですか? ……よ、よくぞ聞いてくれました! 私はですね、ここで出された手紙に私の力をそっと
加えているんです。優しい手紙はより優しく。悲しい手紙は少しでも癒えるように。憎しみの手紙にはその憎しみを
宥(なだ)めるように。そんな力を手紙に宿すんです。それが、私、ポストの妖精ポスメイルトなのです」
一気に捲し立てたポス子はえっへんと薄い胸を張り、腰に手をやっている。
健太はその言葉に何か期待が大きく膨らんでいくのを感じた。
「それ、た、例えばラブレターだったらどうなる……?」
「もちろん! 愛情がとびっきり伝わりますよ!」
「そ、そうか……そっか」
「皆さんはお気づきでないかも知れませんが、お手紙にはとても強い想い力が存在しているのです。
手紙で伝えたい意志が強ければ強いほど一字一句に力が宿り、その相手にその思いは伝わっていくのです。
ポストの精霊をしといて何ですが、本当は自分で渡すのが一番想いが伝わりやすいのですよ?」
饒舌に喋るポス子に聞き入ること数分、なるほどと、二度三度頷いた健太は早速投函する決心をした。
いくら想いが伝いやすいからといって本人に直接渡す事など、顔からだけでなく体全体から火を吹きかねない。
「じゃあこの手紙頼みます」
「あひゃ、これは恋文さんだね」
ひゃーと小さな顔をこれまた同じく小さな掌でポス子は覆うと、任せなさいとやはり薄い胸を叩く。
「久しぶりに人とお話できたので、私は大変嬉しいのです。たくさん力を添えておきますね!」
健太は苦い笑みを浮かべながら、ポス子の好意に甘えることにした。
「うん、た、頼んだ!」
夜の帳が降りた今、ここは健太の自宅である。
「なあ婆ちゃん、九十九神ってなんにでも宿るもんなのかな?」
九十九神。それは物に宿る精霊や妖怪の事であり、
健太にとって今日見たポス子はそれ以外に説明のつかない存在であった。
「宿る。なんだい? また変なもんでも見たのか?」
「まあね……」
241 :
赤いポストの妖精3/6 ◆InwGZIAUcs :2007/07/02(月) 09:23:05.85 ID:uGVNBPWW0
「退散させる札いるか?」
「ん、いや、十中八九大丈夫だよ」
更けていく夜に躍る心は止められず、しばらく健太は不眠症になったという。
空は今日も綺麗な水色をしていた。
雲一つ無い、真っ青な晴天はどこまでいっても広がっているような錯覚を健太に覚えさせる。
健太とポス子が出会ってから一週間が過ぎた今日、彼は再びポス子のいるポストに訪れていた。
「お、ポス子、元気かい?」
「あ、健太君。うん、元気だよ〜。で、今日はどうしたんだい?」
と言いつつも、ポス子はふぃーと手を団扇代わりにしてパタパタさせていた。
「うん、おかげ様で手紙返ってきたんだよ! そんでまたその返事を出しに来た」
「良かったね! でも何でまた返事も手紙なの? 想いが伝わったならメールでも電話でもいいんじゃない?」
「いやーまだ両思いってわけじゃないしさ、ポス子が暇かなと思って。こんな寂れた場所中々手紙出しに来る人も
居ないだろうから、また一仕事して頂きたくて来たの」
少し意地悪な笑みを浮かべる健太に、ポス子は頬を膨らませた。
「ブーブー! これでも結構力添えるの大変なんですよ?」
「まあまあそれは冗談として、ポス子の力が借りたいんよ」
健太は悪態つくポス子の頭を優しく撫でてやる。
「な? 頼む」
「わ、わ! ち、ちょっと止めるです……もう! 髪が乱れちゃった」
そう言って慌てて赤毛を直すポス子。しかしその顔は何故か赤く茹で上がっていた。
「しょうがないからさっさと手紙を投函して下さいな!」
真っ赤な顔を必死に隠しながら、ポス子はそう言い放った。
それからも定期的に健太はポス子の元を訪れるようになった。手紙を出しに行く時は当然のこと、
暇な時さえあれば彼女にちょっかいをかけに行いく。
ポス子との会話は楽しかったし、今までに無い話も聞けた。ポス子もポス子で健太とのを楽しんでいたようだ。
が、そんなある日異変は起きた。
242 :
赤いポストの妖精4/6 ◆InwGZIAUcs :2007/07/02(月) 09:23:52.84 ID:uGVNBPWW0
その日は曇りだった。薄い雲に覆われた市街地では、天気陽報を信じて傘を持ち歩く人がちらほらと見受けられる。
「お前、少し疲れてないか?」
「へ? うん、まあ少し怠いかも……」
遊びにきた健太は、ぐでーと赤いポストの上で横になるポス子を心配した。
「そういう状態は偶になるのか? 休めば治るのか?」
「うーん……今までこんな事は無かったかなあ……どうしたんだろう……」
健太は少し思い当たる節があった。
「ひょっとして、俺の手紙が負担になっていたのか?」
「……わからない。今までこんなに力を込めて手紙の効果を引き出してた事なんて無かったから……」
ポス子は自覚していなかった。滅多に手紙が出されない自分のポスト。そのポストに手紙を出しに来る健太が
嬉しくて、ついつい調子に乗り自分でも気付かないほど、多くの力を彼の出す手紙に注いでいたのだ。
そして健太は確信する。手紙を出した後のポス子は、いつも気だるそうにしていた事、
そして今まで手紙の相手が好感触だったのは、本当にポス子の力のおかげであった事を。
しかし息も絶え絶えになったポス子を目の前にした今、健太にとってそれはどうでも良いことだった。
「ちょっと待ってろ!」
健太は家に向って走り出した。物知りな彼のお婆ちゃんを目指して。雨が少しずつ降り始めていた。
「婆ちゃん! 九十九神に効くお札ってないか!」
途中で雨に打たれた体を拭いもせず、健太は居間へ上がっていった。
「おやおや騒がしい子だねえ……何があったんだい?」
かいつまんで説明する健太に、お婆ちゃんはこう告げた。
「お前……本当にその手紙の相手が好きなのかい? ……いや、今はそれは置いておこう。九十九神は、
大事にされた物が魂を持って現世に現れるもの。その存在を心から望む人がいれば彼ら九十九神は、
いつまでも共に歩める存在だ。逆に、用が無くなって忘れ去られてしまえば、その存在は儚く消えていく。
つまり、お前が消えて欲しくないと思っている気持を、その九十九神が受け取りやすい形で伝えれば良い」
健太のお婆ちゃんは、それだけ言うと、「しっし」と手を振った。
健太は立ちつくした。
(俺の気持? 俺は、俺は……)
243 :
赤いポストの妖精5/6 ◆InwGZIAUcs :2007/07/02(月) 09:24:21.53 ID:uGVNBPWW0
気付いていた。気付かないふりをしていた。こんな訳の分らない、他の誰にも見えない小人のような少女を
好きになり始めていた事を。いつの間にか、ポス子への気持を忘れるために、
手紙の相手を必死に好きになろうとしていた事を!
好きになってどうする? ポストを家まで運んで一緒に暮らすのか? といった様々な理由が、
彼の気持を塞(せ)き止めていた。しかし、その気持の奔流を遮断していた堤防も、今崩れ去った。
(どうでもいい。好きなものは好きだ。好きなんだ!)
健太は、降りしきる雨の中を再び走りだした。
ポス子は、どこからか出した小さな傘をさしながら健太を待っていた。
急に飛び出していった健太はどこへ行ったのだろうか? 帰ってしまったのだろうか? 雨のせいか、
彼女の心の中はとても凍えていた。
体に宿る精気は今極端に低く、体中が麻痺してきた。このまま消えてしまうのだろうかと思うと、
健太に会えなくなるという寂しさや恐怖で心の底から震えてしまう。
「ポス子!」
そんな事を考えていると、いつの間にか目の前に健太がいた。
「これ!」
健太は濡れないように胸に押さえつけていたおいた手紙をポス子に差し出す。
『本当は自分で渡すのが一番想いが伝わりやすいのですよ?』
これは健太が初めてポス子に出会った時に教えて貰ったことだ。今、彼はそれをやり遂げた。
ポス子はそれを受け取ると、目を見開いた。
――ポス子様へ。 俺はお前が好きだ! だから治れ! 以上! 健太
どれくらいの時間がたっただろう。
雨のおかげで健太の体からは、火こそでなかったものの、顔が真っ赤茹で上がっている。
そして同じく、顔を茹で上げているのがポス子だった。そして、雨の音にかき消されていた時間が動き出す。
「わ、私も! 健太君が……好き……かもです」
小さくなっていく呟き。二人は小さなキスをしていた。
気付いた時、空に晴れ間が差し込んでいた。虹も雲の隙間に掛け始めている。
244 :
赤いポストの妖精6/6 ◆InwGZIAUcs :2007/07/02(月) 09:25:03.86 ID:uGVNBPWW0
しばらく、それを見上げる少年と赤いポストが寄り添っていた。
数日後。ここは健太の家。
「なあ婆ちゃん……九十九神って――」
「あーあー聞きとうない聞きとうない。モノノケの嫁なんかいらんわ!」
「……あいよ」
婆ちゃんはサッと立ち上がると、本棚にあった分厚い本を取り出した。
「……これは独り言じゃが、強い霊力を持った妖怪は人に姿を変える事ができるとな……」
そう言って本を元に戻すと、「フン」と鼻を鳴らしどこかへ行ってしまった。
「はは、素直じゃないなあ」
健太は思った。今、ポス子の力の源は健太の気持ち。だとすれば、
ポストの精である彼女が人に変れる日は遠くないんじゃないかな? と。
オワタ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 09:30:43.82 ID:FRKbRIoN0
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 09:32:42.71 ID:qMIYNG68O
まだあったのかこのスレ
あの頃から一行も書けなかったけど、そのことについてあんたらにギャーギャー言われて以降もっと書けなくなった。
ラノベ板の新人賞スレを荒らしたりしたけど相手されなかったしな。
結局のところ、俺には人の心に何かを生み出す才能がなかったんだろう。そう思ったら少しは楽になれたよ。
サンキュー、小説ともいえない駄文を書き晒すオナニストども
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 10:22:05.51 ID:MAOHCv7YO
ほ
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 10:35:39.25 ID:uGVNBPWW0
出かけ前保守
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 11:04:46.24 ID:Y9kMgYI+O
華麗に保守
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 11:25:32.54 ID:T+iOofkg0
保守
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 11:43:31.59 ID:T+iOofkg0
ほしゅ
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 12:04:03.72 ID:NZ6eFh0IO
期末試験なんてなくなればいいのに保守
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 12:27:26.78 ID:jnJvutTLO
ほ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 12:36:33.77 ID:c3Zwe2kq0
No.11 春の窓辺 1/5 ◇I.sec9CNws
no.12を読み終わる頃には、内容を忘れているだろう陳腐さ。
感想は他と同じで特にない。
No.12 代筆 1/5 ◇/SAbxfpahw
ヘルパーの仕事を書く。それだけで好感をもってしまいそうになる。
それくらい、冒険をしている人がいないように思う。
だけど、痴呆老人を登場させたい→ヘルパーの流れで書かれたと思うと
その好感も空しく感じる。
No.13 ロンドンと僕と青い空 1/5 ◇2LnoVeLzqY
安定感のありそうな文章。狙いすぎた感動、特に人の死をネタにした感動系
じゃないだけで、背を正してしまいそうになる。
爽やかな青春系でいいんだけど、なんか優等生すぎるというか
真面目すぎるというか、どこか、おもしろみに欠ける気がする。
保守ついでに続きを
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 12:49:25.74 ID:HHOuC1yH0
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 12:50:15.21 ID:T+iOofkg0
hoshu
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 12:59:04.77 ID:CWC+x4oS0
20分で書いた俺の作品はどう酷評されるのか激しくwktk
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 13:12:47.76 ID:T+iOofkg0
華麗な保守
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 13:18:56.61 ID:uwSBhVxe0
SATE 俺も感想の残りをちょこちょこと……
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 13:31:00.44 ID:c3Zwe2kq0
昼飯にマックはもう飽きた保守
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 13:33:09.15 ID:qrjqhtAk0
今更だがもしや
>>247は沖平君か?wwwwwww
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 13:46:29.44 ID:T+iOofkg0
ひぐらしの鬼隠し編漫画で読んだ。
ちびるかと思った保守
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 13:50:44.03 ID:c3Zwe2kq0
いまさら読んだ悪童日記クソワロタ保守wwwwwwww
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 13:58:23.71 ID:nwF3Tris0
>>262 沖平君は、もっと強烈にわけのわからない文章を書いてくれるはず。
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 14:00:01.65 ID:uwSBhVxe0
No.07 Heaven's Letter ◇LBPyCcG946
逆だったのね、と分かるまでに時間が掛かってしまいますた。読解力なくてスマソ
しかしオチがメインとしたらインパクト不足、ストーリー全体がメインとしたら中途半端
もっとはっきりとオチをつけていいのではないかと思った
そんな感じ
No.08 当たり前のこと ◇2tqSUgQkhM
手紙の主張の強さと説教臭さが+に受け取れるかどうかで評価が違ってくる予感。残念ながら俺的には×
ただ主人公の手紙の厨臭さはうまくでているのでは。見てて気持ちの良い文面ではないけれど
普通の小説になってからの展開が早すぎる気がした。特に4/4のスピードはちょっと速すぎるというか違和感バリバリ
主人公の感情の昂りをもっと書いてくれたらグッと良くなるのではと思った
あと、一番最後の文で締めるよりも、その前のコンビニで〜の文で終わらせたほうがしっくりくる感がある
無理に交通事故とか出さなくてよかったと思う
No.09 願いとお願い ◇otogi/VR86
途中切れてる? のでコメントしづらい
主人公の発言に「」が付かないのはアレですかねやっぱ
テンポはいいけれど、2/4の会話とかは途中におじぃの表情の変化とか付けたほうがキャラに深みが出るんじゃねとか思った
なんか手紙=感動系みたいなのが多くて萎えてきた
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 14:07:39.77 ID:T+iOofkg0
保守
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 14:27:51.59 ID:uwSBhVxe0
No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き ◇NCqjSepyTo
気取ってる感じが凄くて合わなかった
展開もテンプレ臭さを感じずにはいられない
文章が下手な様には見えないので、その辺りが払拭できたらグッと評価が上がるのでは
完全にただの感想になってしまって申し訳ないが、そんなところで
No.11 春の窓辺 ◇I.sec9CNws
うーん……
正直に言ってしまうと、10にも増してテンプレ臭い
主人公のキャラの行動は理解できるし、性格もよくわかるのだけれども、それだけというか、なんというか
ただの話という感じ。主人公に共感できる描写を含ませたり、展開に緩急を付けて、後半の主人公の感情をうまく表現できればもっと良かったのではと思う
まあぶっちゃければ、主人公にもっと深みが欲しかったのです
時間たつのHAEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!! ということでちょっと出かけてくる
残りは後で。携帯で書くか、帰ってきてから書くかのどっちかだと思うので
では
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 14:36:08.89 ID:MAOHCv7YO
俺「アレってなんだ……?」
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 14:39:00.06 ID:VClppcdxO
12:名無しさん@お腹いっぱい。 2007/07/02 13:51:12 dtrpUNhn0
おまえら仕事は?
14:名無しさん@お腹いっぱい。 2007/07/02 13:56:12 bDSl321/0 [sage]
人の仕事気にする人って自分がニートだからコンプレックスでもあるのかな
こんなこと言われてるぞ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/point/1183142689/ そこで
お ま い ら 仕 事 は ?
と聞いてみてくれw
ニートがどんな言い訳するのか楽しみだぜwwwww
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 14:41:42.18 ID:XHAJxPh4O
今になって神が降りてきた俺は間違いなく超スロースターター。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 14:45:11.77 ID:Dzmo4MbP0
ミスチルage
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 15:05:42.65 ID:Y9kMgYI+O
今回は何故か読むのが辛い。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 15:23:56.81 ID:P/587J7O0
保守ー
>>201 保守代わりに亀レス。
書いたものはそれが全てで、受け手がどう感じたとしても、どんなに意図が
伝わって無くても、それは受忍すべきだという考えもあるんじゃね?
あきらかに間違った指摘はともかく。(「誤用だ」と言われたが全然誤用でないとか)
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 16:05:00.98 ID:HHOuC1yH0
保守
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 16:22:56.51 ID:OoB7ai8qO
保守してる人も感想書けばいいと思うんだがどうなんだ?
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 16:30:08.35 ID:HHOuC1yH0
まだ半分も書けていない全感想w
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 16:34:04.21 ID:OoB7ai8qO
なるwwwwwww
感想期待
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 16:35:37.07 ID:/9iPFHMH0
とうとう品評会作品が書けなかった
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 16:51:19.25 ID:70ICumRk0
保守しとく?
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 17:11:35.29 ID:w3uIhcQTO
父さんの見舞いに行ってきた保守
胃癌の他に食道癌もあるらしい。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 17:28:32.86 ID:70ICumRk0
>>282 ど、どんまい
保守がてら御題もらおうか?
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 17:29:24.93 ID:Fm+jLW/30
トラック
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 17:29:26.23 ID:IzxJDW/s0
つ「快癒」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 17:40:00.21 ID:IzxJDW/s0
保守
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 17:44:54.38 ID:70ICumRk0
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 17:57:08.72 ID:IzxJDW/s0
お題を貰う
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 18:08:44.61 ID:P/587J7O0
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 18:09:41.19 ID:P/587J7O0
把握
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 18:22:56.63 ID:VSmY3Rpu0
>>180 亀レスになるんだけど。
縦読みは釣りとして使われたり、ネタとして掲示板上で使われている現状から
それをネタとして組み込む、もしくはオチを補間する役割として使うものじゃないかね。
縦読みだけをオチとして使って、メインのストーリー、メインのオチを
おざなりにしていいというわけではない。
気づいた人だけおもしろいのではなく、気づいたらよりおもしろくなる使い方がベストだと思う。
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 18:23:44.04 ID:bQCYocc10
縦読みオチと思わせて違うとか
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 18:36:21.96 ID:epKHEDvVO
保守
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 18:48:15.60 ID:IzxJDW/s0
品評会人死に過ぎで食傷気味保守
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 18:56:13.71 ID:OoB7ai8qO
人殺し禁止の縛りでお題が出たらどうなるのか見てみたい気もする
過去にそういう縛りがもうけられたこととかあった?
テスト前だお題くれ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:00:43.93 ID:RACtEpKJ0
戦国
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:02:47.52 ID:IzxJDW/s0
現実逃避
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:05:00.48 ID:0Gv9AcjVO
誰かお題をくれないか?
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:05:36.05 ID:jHyKiLecO
俺にもお題クレイモア
304 :
芥川龍之介:2007/07/02(月) 19:06:43.78 ID:dH3wvCK00
将来脚本家を目指している21才の芸大生です。みなさんは熱意を持ってやっているようですね
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:09:40.10 ID:Q9Mpo+qq0
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:10:43.91 ID:jHyKiLecO
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:14:04.66 ID:0Gv9AcjVO
>>305 把握
そういやまだ瀬戸の花嫁見てないや
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:16:09.76 ID:Dzmo4MbP0
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:18:18.32 ID:Q9Mpo+qq0
>>307 お題を「瀬戸」と「花嫁」にしようと思って思いとどまった事を何故知っている……
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:21:43.29 ID:0Gv9AcjVO
>>308 結婚式場の花嫁を奪い去っていくのとか
「卒業」だっけ?
>>309 巻と巡は双子だかんな
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:32:43.37 ID:Dzmo4MbP0
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:35:00.59 ID:RACtEpKJ0
ダスティンホフマンは俺の婿
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:35:38.15 ID:Dzmo4MbP0
あ、調べてみたらあったw
「卒業」アメリカ映画、1967年。
映画のこと言ってたのねw そういや、冷静(ryも映画化してたっけ。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:40:52.03 ID:0Gv9AcjVO
>>313 そんなに古い映画だったかな……
自分の年齢が本当に十代なのか心配になってきた
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:41:25.98 ID:VSmY3Rpu0
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:42:19.90 ID:fOup0swB0
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:44:06.75 ID:0Gv9AcjVO
>>315 名作と呼ばれる作品に年齢は関係ない!!
自信出てきたけど全く閃かないね
いきなり「私を嫁にしてくださいっ!」ってコレどっかで見た気が……
やはり起承転結の起承の部分が苦手だな……
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:46:29.70 ID:RACtEpKJ0
こ、づ、く、り、しまっしょ
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:49:02.09 ID:IzxJDW/s0
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:52:02.17 ID:0Gv9AcjVO
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 19:58:23.72 ID:IzxJDW/s0
ボケを冷静に返されると悲しいものがあるなw
>>315 年齢によって異なった感慨を生む名作もあるんだぜ。
変わらない面白さじゃなくて、新しい面白さが見えてくる作品。
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:01:38.89 ID:0Gv9AcjVO
>>321 ボケにまったく気付かずマジレスする。
それが、ゆとりです。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:12:41.18 ID:epKHEDvVO
ほし
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:12:52.05 ID:IzxJDW/s0
保守
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:25:22.33 ID:jHyKiLecO
保守――あるいは、自己満足
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:25:29.49 ID:epKHEDvVO
危ない危ない
正直、文章力さえついていれば最高のファンタジーを描けるのは幼児なんじゃないかと思う
連中の想像力というか突飛さはもう、ありえないレベルだ
そういう力も、常識を身につけるうちに忘れていく――ってますむらひろしみたいな話になってしまった
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:37:18.76 ID:IzxJDW/s0
保守がてら半分まで書けた感想を投下します。
No12までで4レス。
作品によって長さがまちまちなのは仕様です。
329 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 20:38:00.75 ID:IzxJDW/s0
No.01 answer 1/2 ID:Zz6p/NfJ0氏
掲示板、というかwebで見る分には見やすい改行の仕方。
将来的に同人誌なり新人賞なり書こうと思っているなら、
ちゃんと小説の作法を覚えた方が良いと思う。
中身としては、情報が多すぎる割に不親切で意味がわからなくなっている。
>妊娠してた〜
相手は誰?主人公は彼氏持ちだって知らなかったの?それとも援交か何か?
>手紙
どういう状況で送られてきたの? 結婚したの? 死んでしまったの?
小説っていうのは、人に読ませる物だって、常に意識して書きたい。
No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo氏
情景描写の力は、一歩ぬきんでていると思う。
言葉の選び方とか正木の喋り方にも一貫したこだわりが感じられて良い。
突っ込みどころはほとんどないから、後はもう話の好みの問題で語らせてもらうけど、
封筒は海に投げ捨てるよりも海に流して欲しかった。
投げ捨てちゃうと振り切った感が強すぎる。伸彦の想いを感じたなら、諦める感を
前に押し出した方が良いんじゃないかなって思う。
No.03 蝕み 1/3 ◇wbxs8jKEoM氏
話の筋は好き。今回お涙系が多かったから、改めて読み返すと新鮮に感じる。
それだけに、主人公の恐怖があまり伝わってこないのが惜しい。
全体的に丁寧口調なおかげで、冷静に見えてしまう。
2レス目の最後とか、叫ぶ直前まで「正常に保つことができませんでした」とか言ってる。
いや、あんためっちゃ冷静じゃないですか? と思ってしまう。
3レス目、さらっと三人称に変えている。一人称のままで、地の文の口調を変えた方が
人が違ってしまった感じを上手く伝えられたかな、と思う。
あと、ネタばらすためだけの独り言は、ちょっと不自然。
例えば、学校で友人に「印象変わったね」みたいな事言わせて、それに思わせぶりな
台詞を返すとか、とか。うん、単純に好みの問題。
330 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 20:38:28.24 ID:IzxJDW/s0
No.04 スリリングなお手紙 1/2 ◇Lldj2dx3cc氏
おお、かきつばた。これは上手い。
本スレで縦読みって言われるまで一切気付いてなくて、どう酷評するか考えてたんだがw
いや、やられた。読み返せば伏線は山ほど張ってあるし。
ただ伏線は張られていてもそれに気付かせる細工が上手く働いてないから、
本スレで縦読みだったんだが、と言うはめになってしまう。もったいない。
男はともかく、読者は十人読んで十人に気付かせなければ、話の面白みが
わからないのだから、タイトルはもう少し露骨にトリックに言及してよかったと思う。
No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM氏
魅力的でない主人公が、少しずつまともになっていくのは見ていて気持ち良い。
ただ、それを狙いすぎていて、スタート地点の主人公が痛すぎるのが残念。
2レス目までの主人公のくだらない、つまらない攻勢は、正直読む気を減退させる。
主人公の変化を読者の気持ちの開放感に転換させる事がもっと上手くできていれば、
これくらい痛い主人公もありかもしれない。
洋楽っていうか、パンク? に全く詳しくないので、作中に大量に出てくるアーティストが
ちょっと重かった。作者が分からない奴は知ったことか、と言ってるみたいで残念。
詳しくない人はカオリの本語りも同じ様に感じると思う。
パンク全般を取り扱って固有名詞を並べるよりは、何か一つのバンドの熱烈なファン
ということにして、そのバンドについて熱く語ってくれたなら、分からなくても
ついていけたように思う。
No.06 明日へのDistance 1/5 ◇DppZDahiPc氏
良い話、ではあるのだけど、ちょっと忙しい感じ。落ち着いて読むことが出来ない。
倒産、引き抜きのくだりを極力削って、ヘルガの仕事をもっとゆったり読ませて欲しい。
んー、そのジャンル一番の売れっ子作家をチェックしてないヘルガに違和感。
LHPの社員に「とんでもない金の卵が持ち込んできた」みたいな感じで大騒ぎさせて、それが
アナベルだった、くらいの方が良かったのではないかと思う。
幼ければいい発想が浮かぶ、っつーのは到底信じられんね
何事も経験値だと感じる今日この頃
と、そんなことより久しくここを訪れていなかった俺に何かお題をくれくれplz
332 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 20:39:07.47 ID:IzxJDW/s0
No.07 Heaven's Letter 1/2 ◇LBPyCcG946氏
んんっと、奇をてらう必要は無いんだよ?良い話は良い話なんだから。
どうだ、さあどうだ、びっくりしただろう、と言われてもそのなんだ、困る。
個人的には、最後三行が無かったらもっと評価が高かった。
No.08 当たり前のこと 1/4 ◇2tqSUgQkhM氏
最後の「極力、交通事故には気をつけて」が好き。
極力とか交通事故とか固い言葉を使ってるのが残念。
そこは軽く言ってさらっと流してこそ粋ってもんだと思うんだぜ。
さて、正直なところ、1レス目を見た時点で読む気が大きく失せた。
中学生の黒歴史なんだから当然なんだけど、痛すぎる。
1レス目は誰でも最初に見るところなんだから、そこで読む気を失くされたらおしまい。
タイトル、1レス目、最初の数行、ここで見放されないような書き方をしたい。
No.09 願いとお願い 1/4 ◇otogi/VR86氏
>父親が産まれたときは死んでもいいと思ったが、お前が産まれたときは生きてて良かったと思うたよ。
この一文だけでもうお腹一杯。大好き。
一人称で自称を統一できなかったのは痛恨のミス。見直しをしっかりと。
僕っこである事に大きな意味は見出せないから、私に統一した方が良いかな。
というか、90歳の孫と言ったら成人してるだろうから、僕っこは痛すぎる。
4レス目、詩的な表現がもったいない。ここまでの雰囲気を台無しにしてしまう。
最初の三行だけで、あとは全部削ってしまっても良いように思える。
333 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 20:39:32.75 ID:IzxJDW/s0
No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き 1/4 ◇NCqjSepyTo氏
文章を書きなれているように見える。筆力っていう点では、問題なし。
全体的な言葉の選び方、特にタイトル。「君も哭き」て、あーた。気取りすぎっす。
「六月が、去く」とかもおんなじ理由でむずがゆい。
そんなに大上段に構えるもんじゃないっすよ。力を抜いて、リラックス。
最初から最後まで、明子の立ち位置が前にも後ろにも一歩も動いていないのが
個人的にはあまり面白くない。
心の停滞している女が、何かしらの葛藤を超えて、ちょっと前向きになる。
そうでないならいっそのこと、自殺を成功させて死なせてしまう。
愛しい人を失った悲しみは大きいんだぜ、って事を伝えたいのか、それでも生きて
いかなきゃいけないんだぜ、って事を書きたいのかで選択は変わってくるけど。
No.11 春の窓辺 1/5 ◇I.sec9CNws氏
この話より、メッセンジャーとして旅立った後の話の方が面白そう。
なんというのかな、5レス目、母の返事まではとてもスタンダードな物語なので
全体的に薄味な印象。独創性って大事なんだぜ。
1レス目で母の死と僕の身の上と、手紙を配ることになったって語って
2,3,4レス目で一通ずつ手紙を届けて、5レス目で自分宛の手紙を開く。
そんな構成の話を読んでみたかった。
No.12 代筆 1/5 ◇/SAbxfpahw氏
痴呆って本人にも周りにも嫌なものだよな。介護って大変だよな。
もうね、こういうシチュエーションを選んだ時点で、品評会という場では一歩リード。
ただ、最後の一行はちょっと空回りした感がある。
そこは擬人法じゃなくて情景描写だろう。積もった雪の下から、太陽に照らされて溶けた
水がアスファルトに滲んでいく様を、淡々と書いて欲しかった。それでも伝わるって、きっと。
さて、一人暮らしの老人を引き取りもせずヘルパーにまかせっきりにするような娘から
あんな温かい手紙が届くものなのかな。
……時には嘘も必要ですよね。マジで。
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:40:06.16 ID:IzxJDW/s0
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:44:46.17 ID:kcE0Coj80
読み終わったぜ
投票って火曜日から?
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 20:47:05.93 ID:IzxJDW/s0
>>335 投票締め切りが火曜の24時。
だからもう投票しちゃって良いんだぜ。
337 :
247:2007/07/02(月) 20:50:10.56 ID:GKeYO8Rw0
>>262 コテハンをつけたことはない。
一度、このスレでちょっと愚痴ったらフルボッコにされたんで必死で逃げた馬鹿
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:00:07.02 ID:xIHU+SIb0
ふーん。的ほしゅ
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:00:15.47 ID:VSmY3Rpu0
hosu
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:10:03.72 ID:IzxJDW/s0
保守
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:20:00.64 ID:IzxJDW/s0
これはヤムチャの保守
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:28:50.07 ID:xIHU+SIb0
ほーしゅ
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:32:42.96 ID:70ICumRk0
投下宣言してもおk?
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:33:00.06 ID:epKHEDvVO
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:33:56.19 ID:70ICumRk0
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:34:17.98 ID:70ICumRk0
それは8月のことだった。
テレビでは冷夏だといわれていたはずだったのに、その日はそれにそぐわぬほどの暑さだった
いや、実際には冷夏だったのかもしれない。だが、75の齢を数える山崎武には
サウナにでもいるような気分だった。
場面はさらに1ヶ月さかのぼる、昨夜からやけに熱っぽいと感じていた山崎は
大阪市内のとある総合病院にいた。
「山崎さん、大変申し上げにくいのですが・・・・。」
ただの風邪だと思っていた山崎は医者の言い回しを不思議に感じる。
これではまるで自分が不治の病にかかっているよう言い様ではないか。
「癌です、正直かなり進行していて、多臓器への転移も認められます。」
医者は先ほどレントゲンの黒くなっている部分を指し、こことここに癌が認められる
と、説明をしている。
山崎はわけもわからずただ呆然と医者の話を聞いていた。
「山崎さん?山崎さん・・・?あの、大丈夫ですか?・・」
「あ、ああ いやこんなの初めてなもんでぇどうすりゃぁいいのか。」
ハッとなった山崎にもまだ事態の深刻さが飲み込めていない。
自分の知っている中にも癌で亡くなった友人は居る。
彼は末期で癌がわかった後その余生を病院で過ごした。
一度見舞いに言ったがそのときには会話もままならぬほどに衰弱し、やせ細っていた。
「あのぉ〜先生、それで私はなおるんで?」
かすかな希望と共に山崎は聞く、転移という言葉の中にも自分は直らないとわかっていつつも。
「残念ですが、こことここ脾臓と肝臓にも転移が見られます。状況で言えば絶望的です。
うちの病院で延命治療措置はできますが・・・・。」
医者の言葉尻にも自分はもう治らないということがはっきりとわかる。
「わかりました、家に帰ってから考えます。」
身寄りの無い山崎に長期になるやも知れぬ入院という選択肢は、ほぼなきに等しいものだった。
何より、山崎は病院のベッドでただやせ細り会話もままならぬようになりながら死を待つのがいやだった。
347 :
癌患者の遍路 2/6:2007/07/02(月) 21:34:53.69 ID:70ICumRk0
「先生ぇ、私の体はいつまでもつんでぇ?」
翌日、もう一度行った病院で。山崎は医者に尋ねた。
「もって、2年か2年半といったところでしょうか?延命治療をしてもそれが精一杯です。」
医者の表情にも苦々しいものがある、自分を助けられないというのが悔しいのか
いや、それはただの自分の独りよがりかも知れない。だが、山崎にはこのときなぜだか
医者に対して親近感のようなものを覚えた。
場面は8月に戻る。このとき癌を宣告された山崎は四国、お遍路に居た。
周りには夏休みということもあり、若いお遍路の姿も見える。
その中を山崎は一人孤独に、ただ歩き続けた。
この一月の間山崎は考え続けた、自分の余命はあと2年も無い
いや、それもあくまでも延命治療をした場合でのことだ。延命治療をしたところで
身寄りの無い自分は毎日ただ、ベッドの上で孤独に死を待つばかりの毎日だろう。
思えば自分は孤独な人生だった。親兄弟を戦争で無くし、戦後の焼け野原を一人ただがむしゃらに生きた。
妻には先立たれ、一人息子さえも3年前に交通事故で死んだ。
もはや失うものは自分の命一つとなってしまった。思えば75年自分は兄弟たちのことを考えると
長く生きすぎたのかもしれない。ロクな供養もせず、自動車整備工として妻子を必死に養うのが精一杯だった。
だが、もうその妻子もこの世には無い。ならば、最期の罪滅ぼしとでもと言うべきかお遍路周りも悪くはない。
山崎が考えたほどお遍路は甘くなかった。
四国山中の激しい起伏に加え、季節は冷夏といえども夏、
初めの3つを回ったところで、病に蝕まれる山崎の体は完全にバテていた。
「よっこらせぇっとぉ。案外しんどいもんやなぁ。」
木陰に腰を下ろしペットボトルの水を口に含んだころに1台のトラックが山崎の前に止まった。
「おぅ、爺さんもお遍路かい?がんばれよぉ、熱中症にはきぃつけてなぁ。」
とまったトラックからの超えは、口調は豪快ではあるがそこにはやさしさを含んだ女性の声だった
348 :
癌患者の遍路 3/6:2007/07/02(月) 21:35:18.13 ID:70ICumRk0
山崎の前から夜叉のペイントが施されたトラックが走り去る。
黒い煙を吐いて、山道を登っていく。
「やれやれ、じゃあこっちももう少しがんばりますかいのぉ。」
重い腰を上げた山崎はまた遍路道を歩いていく。
お遍路を始めたのが昼過ぎということもあり、この日は5番までしか進めなかった。
宿についたころにはもう8時前になっていた。足袋を脱ぎ、宿へチェックインした後
食事にありつく。なぜだろうか?この一月というものまったくといっていいほど食事がのどを通らなかった。
だが、自然と出された食事がのどを通る。山崎は久しぶりにわく食欲に任せるまま
目の前に出された食事をすべて平らげた。
宿には自分のほかに50代ぐらいの夫婦と若いカップル、そして20代後半ぐらいだろうか?
遍路には見えない女性が居た。
風呂上がりに宿をぶらぶらとしていたときに
「あぁ爺さん、あんたもここの宿かい?」
と、女性に話しかけられたその声は確かにあの時トラックから放たれた声だった。
「ん?あんたは・・・。トラックの運ちゃんか?」
「そぅそぅ、うちの名前は朝山春香いうんやけどね、いつもはこの辺でトラック廻してるんやけんど
今日は東京からの帰り便を松山まで運んだ後に広島に行く予定やったんやけんども。
ど〜も車の調子が悪ぅて、とりあえずここで宿とって明日みよぉ思うてね。」
それから、とりとめも無い世間話をしながら、部屋へ戻り際に山崎は
自分は整備工だったことを伝え、明日トラックを見ると約束した。
床に就くと、なんともすがすがしい気分だった。息子が亡くなってからというもの
ここまでまともに人と会話を交わしたことは無い。
山崎はその夜、今までに無いぐらいにぐっすりと眠った。
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:35:35.42 ID:IzxJDW/s0
さるさけ
350 :
癌患者の遍路 4/6:2007/07/02(月) 21:35:43.16 ID:70ICumRk0
翌朝、約束どおり山崎は引退してから七年ぶりだが朝山の車を診る。
「こいつぁ、マフラーが劣化して折れかかってやがるな。
あんた、もう少し丁寧に運転してやらんとあかんで?」
「うん、ちょっと乱暴やったかもせえへんねぇ。
で、爺さん直るんかい?」
「こりゃ、あかんわ松山までは何とかもつやろうけどここじゃ応急修理もでけへん
マフラーとっかえやわ、ちょっと書くもんあるか?」
山崎は朝山の持ってきたメモ帳に、交換するパーツなどを書き込み朝山に渡した。
「これ、もって修理に出したほうがええわ。
結構いろんなところが消耗してるさかいに、変えなあかんパーツは書いといた。」
「爺さん、ありがとう。わかったわ、会社に連絡して別の人に回ってもらうわ。
んじゃ、うちは行くわ爺さんもきぃつけてな。」
そのまま、エンジンをかけ朝山をのせたトラックは走り去る。
それを山崎は、見えなくなるまで見つめていた。
「さて、こっちも行くか。」
出発して50日たったころだ、
50日といえばお遍路を回る平均的なお遍路の達成日数である。
そういう意味で言えば、山崎の足は遅いほうだろう。だが不思議と出発時のようなつらさはない。
山崎は自分が本当に癌なのか?と疑うほどの快調ぶりである。
冷夏というのも9月に入って納得できるような気がした。秋になって遍路も増えてきたが、
もうあっという間に88ヶ所目まで着くだろう。その後のことはゆっくりと考えよう。
山崎のここまでの道のりで、つらかったのは10日ぐらいだった。
その日その日の宿ごとに会う人との会話も増え、家に居るころとはまったく違った充実感を感じていた。
そして、そのたびに朝山のことを思い出していた。自分がこの遍路でここまで人と離せたのは彼女のおかげだといえると。
351 :
癌患者の遍路 5/6:2007/07/02(月) 21:36:06.18 ID:70ICumRk0
後ろからトラックが来る、そのたびに朝山ではないか?との期待もあった。
だが、その期待も今は無い、88ヶ所のうち残っているのはあと15箇所ほど
自分の足でも長く見積もっても1週間、順調に行けば5日というところだ。
いつの間にか期待どころか朝山のことはすっかり忘れていた。
またトラックが後ろから自分を追い越す。
そこには夜叉のペイント、山崎は忘れていた朝山のことを瞬時に思い出した。
後ろから追いかける山崎、だが、明らかに様子がおかしい。
そして、大きく左に曲がるカーブに差し掛かったときトラックは曲がりきれずにそのまま電柱へと突き刺さる。
「お、おぃ大丈夫か!?」
山崎は駆け寄り、様子を見る。朝山は、ぐったりしていて返事が無い。
周りには多くのお遍路が
「おい、救急車や救急車。」
「俺事故る瞬間生で初めて見たぜ・・・。」
などざわめきが聞こえる。やがて10分ほどして救急車が到着する。
救急隊員が山崎に尋ねた。
「お知り合いの方ですか?もしよろしければ同上してください。」
山崎は、流されるままに救急車に乗り込む。自分はたった、1時間もしゃべっていない
付き添いが自分なんかでいいのか、そう考えるがもう救急車は病院へ向け走り出す。
救急隊員が無線でなにやら連絡を取っている中山崎は朝山を見つめながらも呆然としていた。
救急車が着いてから病院までの15分山崎の思考はほぼ停止していた。
病院の手術室の前で警察官の事情聴取を受けた、とはいっても顔を知っている程度の間柄である。
詳しい事故の状況と、彼女の名前ぐらいしか答えることはできなかった。
病院について1時間がたったころに来た彼女の同僚に事情を話し、山崎はその場を去った。
それと同時に、一度大阪へ帰り医者の話を聞く決意をした。とてもこのままお遍路を歩き通せるような気分ではない。
352 :
癌患者の遍路 6/6:2007/07/02(月) 21:36:26.92 ID:70ICumRk0
それから、2日後山崎はまた山崎は大阪市内の病院へ来ていた。
「山崎さ〜ん?山崎武さ〜ん?」
「はいはい、今行きますよ・・・っと。」
ほんの3ヶ月前に癌を宣告された部屋、ここが本当のスタート地点だ。
たった3ヶ月だが無茶をした。もう余命があと1日だろうが驚きはしない。
「山崎さん、いいですか?落ち着いて聞いてください。」
医者の言葉にさらに緊張は増す。だが、覚悟はしている。
「どうぞ、さっさとこの馬鹿な年寄りに引導を渡したってください。」
だが、次の瞬間その部屋の緊張がだんだんほぐれていくようだった。
山崎だけが緊張し、まるで自分ひとりが取り残されているように・・・。
「このレントゲン写真を見てください。これが、前に撮ったものです。」
そこには3ヶ月前の腫瘍がはっきりと映っている。
「次にこの写真です。ここと、ここそれからここ見てください。」
「へ?・・・こりゃあ何にもありませんけど?これがわしなんですか?」
「そうです、何が起こったかはわかりませんがまったく腫瘍が見当たらないんです。
そのほかの検査でも癌を示す数値は見受けられません。これは・・・奇跡としか。」
呆然とする山崎、医者は続ける。
「だからですね?いいですか?山崎さんあなたは、癌じゃなくなったんです。
なぜだかわかりませんが、がん細胞は消滅したんです。だから、入院する必要もまったく無いんですよ。」
「と、言うことはわしの余命は・・・?」
「そんなの私にはわかりませんよ。」
事態をやっと把握した山崎、そしてその胸にはまだ回りきっていない遍路のことが思い浮かんだ。
病院から帰った山崎はまた、白装束に半袈裟を用意し始めた。
終
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:47:08.18 ID:xIHU+SIb0
ほしゅ。
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 21:54:01.40 ID:IzxJDW/s0
>>346 おじいちゃんの台詞に独特の勢いがあって良い感じ。
逆に朝山の台詞は土地の方に突っ込みいれられそうな感じ。違和感がある。
それぞれのエピソードがぶつぎりになってて、連携性に欠けるのが残念。
トラックは修理するよう言ったはずなのに事故ったり、
最後事故った朝山が再登場しなかったり、
それぞれを絡ませようと思えば密接に絡ませられるのだから、もったいなく感じる。
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:05:33.40 ID:IzxJDW/s0
保守
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:07:39.60 ID:Uk4bdoRL0
金曜に事故って品評会見送るハメになった俺にお題plz
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:08:50.72 ID:VSmY3Rpu0
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:09:04.20 ID:OWRA04bI0
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:09:44.78 ID:Uk4bdoRL0
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:10:43.48 ID:OWRA04bI0
シャブか。予想以上の悪党だな、お前。
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:11:02.43 ID:kX+pvKOU0
そうか、当たり屋か・・・
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:14:25.13 ID:uwSBhVxe0
>>346 会話のテンポとかは良いのだけれど、展開が唐突で何がしたかったのかが分かりにくい
何故癌が消えたのか? あそこでトラックが事故を起こした理由はあるのか?
そういったところに理由付けをしていくともっともっと面白くなるとオモ
誤字も多いし文章作法も守られていなくて勿体無い希ガス
丁寧に書けばもっと良くなるはず。期待
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:17:30.23 ID:70ICumRk0
>>354>>362 参考になります、実際のところ前半は何とかうまいこと発車できたんですが
後半gdgdに・・・・。
>>354 修理に関しては日にちがたっているので、と解釈していただけると幸い
やっぱり、会話や話の中の事象に裏づけをしないとまともな文章にならないと・・。
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:17:55.86 ID:uwSBhVxe0
さて、12以降の感想をまた保守代わりにボチボチと書くかな……
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:27:10.53 ID:IzxJDW/s0
保守だっ!
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:36:21.52 ID:ahyVm+e80
|\ |\
l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ
シ~ /" `ヽ ヽ `、l
//, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ
〃 {_{ノ 」」 L|lトl_ リ l │ |ヽ 保
レ!小lノ `ヽ 从 |、i| l 守
ヽ|l ● ● | |ノハ ' l
|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j | !ヽ ん
| /⌒l,、 __, イァト | //ハ ___
. | / /ヾ、 / ,/ ヽ/ハ ! , ',´;.;.,r´
|lTTTl l丶× / ヒ....;彡, ∨,、,. '";.;.;.;.ソ
367 :
かんそーぶん ◆DppZDahiPc :2007/07/02(月) 22:40:23.34 ID:VJtg8JI40
あれなんだ、俺読者側に回ると、作者の立場に立てない人だし深読みできない人だから。誤読とか、結構あると思う。
でも俺の率直な感想なんだ。
No.01 answer ID:Zz6p/NfJ0
えーと、次頑張ろうぜ。今回、時間とか、そんななかったもんな。
No.02 鴎◇DttnVyjemo
好みじゃないけど、いいと思った。
手紙の最後は区切りの良い場所で途切れるより、
読めないくらいの殴り書きだったり、字の途中で終わってたりしたほうがいいんじゃないかなあとか思った。
No.03 蝕み◇wbxs8jKEoM
話の筋は分かったんだけど。
1レス目から手紙みたいな文章で書いてたから、狂いそうな女が常軌を逸す前に書いた文章かと思えたんで、ちょっと予想外だった。
もしかくは別人格が主人格のことをまるで自分のように語っているのかと思った。
でも、だとしても。なんで主人公は自己紹介したんだろうとか、随分冷静だなあみたいなことを思った。
No.04 スリリングなお手紙◇Lldj2dx3cc
展開が読めなかった、どうなるものかと思った。
もの凄くはらはらした、これを書いてるいまも色んな意味ではらはらしてる。
No.05 胸をつかんでしまった◇QIrxf/4SJM
言いたいことが今一わからなかったが、やりたいことは分かった。
そのせいか、文章が筋書きみたいになってた、1レス目がいらないと思った。
No.06 明日へのDistance◇DppZDahiPc
これ俺。
どうにも記号使わないと書けないと思われてる節がありそうなんで、記号を徹底的に排除した。そんな自己満足
No.07 Heaven's Letter◇LBPyCcG946
ああ、他の人の感想読んで理解できた。
なんで分からなかったかっていうとあれなんだ。
最後の視点変えの前に、もう少しスペースか記号、或いは一人称を変えればいいんじゃないかとか思った。
368 :
かんそーぶん ◆DppZDahiPc :2007/07/02(月) 22:41:06.63 ID:VJtg8JI40
No.08 当たり前のこと◇2tqSUgQkhM
言いたいこととやりたいことは分かった。真正面からお題使ってるのは尊敬に値する。
でも最後で妙に湿っぽくなっちゃてるのが、何故か気に食わなかった。
もうそんなものとうに乗り越えたって感じで笑わせて、前向かせたほうがよかった俺としては。
No.09 願いとお願い◇otogi/VR86
一人称は統一しようぜってのはまあどうでもいい話か。
末期という割りに元気すぎるのが気になった、てのも割とどうでもいい話か。
一番気になったのが、手紙の内容が爺さん→孫としては気取りすぎてるように感じたというか、もう少し文章柔らかくしてよかった気がする。
No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き◇NCqjSepyTo
俺は好きじゃないけど、上手く出来てると思った、お題も活かしてるしね。
No.11 春の窓辺◇I.sec9CNws
言いたいこととやりたいことは分かった、上手く書けてると思う。次もがんばれ。
No.12 代筆◇/SAbxfpahw
オチが暗いのがなあと思った。暗い話だからこそ、一筋の晴天が欲しかった。
というか、なんでずっと老婆呼ばわりなんだろう。トリックがあるかと思ったじゃないか。
文章は好き。
No.13 ロンドンと僕と青い空◇2LnoVeLzqY
最初に言っておく、かーなーり、好きだ。
多少文章がのんびり過ぎるかなあとも思ったけど、作品テーマとはマッチしてると思った。
No.14 親の愛情◇jhPQKqb8fo
やりたいことといいたいことは理解出来た。
文章について幾つか疑問が残ったが、まあ落ち着いて読み直せば分かる話なんで割愛。
言いたいことは一つ、魔法だす必要なかったんじゃね?
No.15 十年越しの手紙◇bsoaZfzTPo
テンプレートなネタのはずなのに、違和感を覚えた。理由はよくわからない。
気になったことが幾つか。前半が冗長に感じた、もう少し全体をダイエットさせるか、太らせたほうが綺麗になる気がする。
あと手紙の漢字は、もう少し、画数多い漢字を減らした方がそれっぽいような
369 :
かんそーぶん ◆DppZDahiPc :2007/07/02(月) 22:41:52.66 ID:VJtg8JI40
No.16 迷い◇D8MoDpzBRE
言いたいことは幾つかあるが、一番簡単に示せる言葉があったから引用させてもらう。
それを感想とする
>くっそー、全然5レスで書く内容じゃねえorz
No.17 ミーちゃんえミ☆◇VXDElOORQI
好きだ。だからこそ、言いたい
>『引っ越す。ぴーえす、プリンは次の機会に必ずいただく』
これを筆頭にして思ったんだが、作品の雰囲気に対して漢字が多すぎる。
小学校か中学校くらいを想定したせいか、文章と字面が水と油になってる気がしてならない。
画数の多い漢字は全部カタカナにするくらいのノリが欲しかった。
No.18 都会からの便り◇HRyxR8eUkc
俺は好きじゃないし、特に面白いとも思わなかったが、真正面から手紙だけを書いたその勇気には敬服する。
No.19 貴方の手紙、代筆します◇dx10HbTEQg
言いたいこととやりたいことは分かった。
No.20 伝えたいことがありすぎて、困る◇X3vAxc9Yu6
文章は好きじゃないが、話は好き。
なんていうか、文章に流れがないと思った。
No.21 うたかたの妹89'◇O8W1moEW.I
笑ったまま終わらせて欲しかった。
時間外No.01 放課後、体育館裏で◇Wy27zvpXdg
俺が言うのもなんだが、別に手紙じゃなくていいような……
いや話は好きなんだ、文章に突っかかりを覚えたが、話は好きだ。
次は時間内に書きあがることを祈っとく。
時間外No.02 赤いポストの妖精◇InwGZIAUcs
ちょい、おこっちゃいそうになっちゃった、てへ。
これ推敲すりゃ、5レスに収まったんじゃね? 時間外だからって、時間外だからって。
俺だって7レス分書いたのを、文章押し込め押し込めして5レスにしたってのに><
時間外だからこそ、フォーマットに遵守した仕上げを行おうぜ。
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:42:36.27 ID:IzxJDW/s0
さるさる
371 :
◆DppZDahiPc :2007/07/02(月) 22:43:10.67 ID:VJtg8JI40
以上。
本文投下より、感想投下のほうが緊張する。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:44:08.52 ID:Uk4bdoRL0
>>371 全感想乙。その気持ちはよく分かるwww
>>360-361 良いネタが思いついてメモしてたら、前方不注意になったんだ。
BNSKerらしすぎて笑えたよ。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:45:59.06 ID:IzxJDW/s0
>>367 全感想乙
さるしたつもりがすでに終わっていた。何を言っているのか(ry
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:46:23.06 ID:ahyVm+e80
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 22:55:45.67 ID:ahyVm+e80
___ / ..., ___,-‐ ______ー-、__ 丶 ,、 \ / ̄ ̄\
`ヽ l //r-ィ'7/l:::::/ l::l |l:::::::ト、ヘ::..-、__ヽ\l:::} l | |
.え |`-、_yイ::|l::::| || |::/|- リ \:::|ヘ^ ヽ:::|ヽ::::l-ヾノ ノ | : .|
保 と | | |:::||リr--ソ、_ >i-―-∨ l:::| r―‐'´ .| : .|
守 : .| ,' |l:::::| l l::::l` ´ /::::l ノ ノ:::| ', | : .|
: > ,' lヘ:::| ` i::ノ ヽ::ノ l:::::/ ', | : .|
/ ,' ト、l:::l /// u /::::ハ ', < .|
――‐' i |ルヘ::ヽ /:::/リヘ ', ヽ .|
ゝ_ノ ヽ川>、 r‐-、 _<ソ:::| ヽ_ノ \_/
376 :
投票:2007/07/02(月) 23:04:00.36 ID:VJtg8JI40
考えてみれば、明日来れるか微妙だから投票もしてくわ
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:No.21 うたかたの妹89'◇O8W1moEW.I
爆笑した。それ以上の理由はいらないよね? 答えは聞いてない。
気になった作品:No.02 鴎◇DttnVyjemo
No.13 ロンドンと僕と青い空◇2LnoVeLzqY
No.17 ミーちゃんえミ☆◇VXDElOORQI
単純にいいと思った。
********************************************************
ルールが厳し目だったせいか、みんな苦戦したんだなあと思った。
それに、なんていうか、全体を通して暗めな作品が目立ったというか。
だから次のお題は底抜けに明るくなるようなお題であってほしいと切に願う。以上、保守。
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:11:38.23 ID:ahyVm+e80
保守
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:13:58.87 ID:9MWYMRT+O
お題くれー
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:14:33.56 ID:ahyVm+e80
妖精
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:15:19.07 ID:uwSBhVxe0
保守代わり感想。今までの投下分は
>>210,216,219,266,268。一応
No.12 代筆 ◇/SAbxfpahw
最後の一文が分かりにくいとです。突然雪が泣いたといわれても、という感じで
それ以外はちょっといい話でまとまってて良いのでは
誤字か脱字か分からんのが一つあったのが勿体無いといえば勿体無いくらいで
No.13 ロンドンと僕と青い空 ◇2LnoVeLzqY
だっただったと続いたりしたのが最初ちょっと気になったものの、綺麗にまとまってて良かったかと
動作を丁寧に書きすぎて描写がもっさりしているというか、文章をもう少し推敲して一文一文を短めにまとめても良かったのではと思った
No.14 親の愛情 ◇jhPQKqb8fo
独自の世界観を設ける必要はなかったように思う。むしろ変に設定が組まれたせいで読む気を削がれる感あり
オチがバレバレ、というより話そのものが実によくあるパターンなので、もっとひねりを加えたら良かったのでは
せっかく魔法があるのだから、もっと積極的に使ったほうが良い。人払いも物質強化も障壁も役に立ってねーぜ旦那!
No.15 十年越しの手紙 ◇bsoaZfzTPo
アッー! ダメ! 俺こういうの好き! 待ってくれ! 俺は悪くない、悪くないぞ!
こういうさっぱりした恋人同士の1エピソードをしっかり書けるのは羨ましい
イエーイ! ごめん、ためになりそうなコメントなんぞかけそうにない。イエーイ!
No.16 迷い ◇D8MoDpzBRE
意図が分かりにくかったというか読み取りにくかった
リリアの嫌な予感がどこから来たのか少し描写とかあると良かったかもワカランね
後は特に何も
やべーID変わるまでに読み終わるか微妙だ。まあID変わるかどうかより丁寧に読めるかが重要なんだけれども
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:15:43.59 ID:9MWYMRT+O
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:29:37.49 ID:xIHU+SIb0
うおっあぶねっ
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:30:10.77 ID:3PdAsmKy0
保守。
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:37:37.69 ID:IzxJDW/s0
>>329-333の続きの感想投下します。
これでやっと全感想になった。
総評まで含めて4レス。
385 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 23:38:04.82 ID:IzxJDW/s0
No.13 ロンドンと僕と青い空 1/5 ◇2LnoVeLzqY氏
テレビと手紙の捉え方が独特で、上手い。こういうのはなるほど、と思わせたら勝ち。
ただ、まるでテレビみたいにっていう表現は一回で十分だったかな。この長さの中で
二回使ってしまうと、手垢がついちゃった感がある。
見知らぬ公園について、ジャングルジムや落ち葉の違った見え方に感動したのに、
そこで選んだのが姉と同じ行動なのはちょっと残念。
もちろんロンドンに行けば、この人は姉と同じものを見て、違う思いを抱くんだろうけど、
この話の中ではそこまで描かれない。
だから、自転車で日本一周とか、姉とは違う行動を選びとった僕を書いて欲しかった。
No.14 親の愛情 1/5 ◇jhPQKqb8fo氏
オチは見え見えなのになんかニヤニヤさせられる。畜生。
地雷に関するミリタリーな突っ込みはもう入ってるから、英語名に関してでも。
ビルはウィリアムのニックネーム、ということで、英語のニックネームって規則性が
あったはず。詳しくはないけど、クレアのニックネームはクーではないっす。
いや、ファンタジーに何をつっこんでるんだ、って感じではあるがw
No.15 十年越しの手紙 1/4 ◇bsoaZfzTPo
自分の。女の子らしさが足りない。視線が引き気味なのは初め三人称で書こうとして挫折した名残。
三人称書けるようにならんとなあ。そもそも思いつく話が一人称向きと言うのがなんとも。
No.16 迷い 1/5 ◇D8MoDpzBRE氏
5レスで書く内容じゃないんだぜ・・・。世界観が使い捨てにはもったいない。
メリナ師の深い悲しみを描くにも、リリアの師への思慕や、国、ひいては世界への
責任感を描くにも、取り残された道化の悲喜劇的な後世を描くにも、短すぎる。
というか、これらのどれかにもっと焦点を合わせて書いて欲しかった。
あれもこれもじゃなくて、それだけを深く掘り下げて。
全体的に騎士の台詞に違和感。時代がかった台詞をものにできてない感じ。
あと、聖イリザロフだとかフルニエールだとか、話の流れに直接関係のない固有名詞は削っ
て欲しかった。ディテールには凝れるけど、読む方としてはカタカナ名は覚えにくくて疲れる。
386 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 23:38:32.49 ID:IzxJDW/s0
No.17 ミーちゃんえミ☆ 1/2 ◇VXDElOORQI氏
マーちゃんは間違いなく確信犯。しかし本当にプリン好きだなwww
ただ、1レス目でちょっと寂しそうなマーちゃんはミスリードのためとはいえ
ちょっとずるい。小学生のいたずらにしては演技と構成に力が入りすぎてる気がする。
最後、勢いを重視したのは分かるけど、初めて来た教室で完全に無視された
先生と他のクラスメートの存在が引っかかる。
No.18 都会からの便り 1/2 ◇HRyxR8eUkc氏
食文化の違いは重要だ。ジジはチョコレートとクッキーを送ってやれ。
で、さて。えーと、今回一、二を争うくらい何が言いたいのか分からなかった。
デイヴィッドは何をしているの?論文書くって、それが仕事ってわけでもないでしょう?
なんのために都会へ出てきたの?ジジとの関係は?
そしてこのデイヴィッドの近況報告によって、何を読者に感じさせたかったの?
小説って作者が作品を書いて、作品から読者が何かを読み取って、初めて完成するものなんだぜ。
No.19 貴方の手紙、代筆します 1/2 ◇dx10HbTEQg氏
あー、なんちゅうか、こういう作品読むと安心する。感動系には疲れてきた・・・。
この会社の表向きの仕事、誰が得するんだろう。誰も得しない仕事は発生しないんだぜ。
代筆は完璧にやって情報は頂くとか、別口から依頼があったときだけ、
取引を失敗に導くような手紙を書くとか、そういう説得力を持たせたい。
縛りでもあった手紙の本文を書く。無理やりクリアした感があるのが残念。
No.20 伝えたいことがありすぎて、困る 1/3 ◇X3vAxc9Yu6氏
「みな、達者で暮らせ。」粋なじいちゃんだ。
1レス目の「ふん、また遅刻か」は誰が言ったの?
言いそうなのはじいちゃんだけなんだけど、ナチュラルに時間軸をすっとばれると混乱する。
>ところで私は最近、手紙に全く悪意を感じられないことに気付いた。
達者で暮らせ、は気付くまでもなく悪意が感じられない文章だと思う。言葉が足りてないだけで。
別の表現に変えて、最後の一文を引き立たせたい。
387 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 23:38:57.87 ID:IzxJDW/s0
No.21 うたかたの妹89' 1/5 ◇O8W1moEW.I氏
馬鹿と見せかけてちょっと良い話に着陸させるとかいう離れ業をwww
>残念、そこはせめてカップルと言ってほしかった。
ここで盛大に吹いたww
妖精登場しすぎっていう気がする。というか、再登場が無理やりっぽいのがちょっとずるい。
いや、ここまで妖精を濃くされると、妹の濃さが緩和されてしまってもったいない。
妖精さんはステレオタイプでよかったんじゃないかな。
置きポケベルにちょっとしんみりさせられたのはきっと気のせいに違いない。くそう。
選考対象外No.01 赤いポストの妖精1/6 ◇InwGZIAUcs氏
婆ちゃんの出番をもっと要求するw元気な婆ちゃん大好き。
ポス子への手紙。恥ずかしかったのは分かるけど、以上はいらないだろう、健太。
細かいところにこだわるなら、キスシーンとか頭を撫でるシーンで、サイズ差を
感じさせるような描写をして欲しかった。
異種婚姻譚はその種族の違いを描けてこそ本物かなあと思うので。
選考対象外No.02 放課後、体育館裏で 1/4 ◇Wy27zvpXdg氏
sneg?って言うべきか、妄想乙というべきか。えっと、翔太妄想乙w
いかんなあ、ニヤニヤするねえ。こういう話は。
陸が話をまわすためだけにいるように見えるのが惜しい。
要所要所で口を出すだけじゃなくて、もっと積極的にエピソードに絡めていって欲しかった。
388 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 23:39:28.02 ID:IzxJDW/s0
総評
一部の人に言わせて貰う。お前ら人を安易に死なせすぎじゃないか?
死、っていうのは確かに人生の中の重要事で、それだけに話も作りやすい。
実際、結婚、出産、肉親(特に親)の死に目に人は大人になるって言われるくらいだし。
泣ける話はたいてい誰かが死んだり死にそうになったりするしな。
ただ、それだけに人の死って古今東西でもう沢山書かれてる。
それでもそこに一石を投じる、伝えたいものがある、自分が感じる死というものを描く、
そういうところに覚悟のある作品が少なかったかなあと。
他の人にも書けるものじゃなくて、自分にしか書けないものを書いていきたいよね。
お題とは別にテーマを考える癖もつけたい。例えば、死について書くとかね。
表面のテーマは毎回毎回ころころ変えても良いけど、作品の根底に置く、
自分が小説を通して表現したい、一番大切なものは、しっかりと育てていきたい。
プロの作家さんの本を読んでて、この人の書く話はいつもどこか同じ匂いがするな、
って感じたら、そこにその作家さんのテーマがあるはず。
総評ってよりも自分に言い聞かせたい言葉になったなwまあ気にしちゃいけない。
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:40:09.95 ID:ahyVm+e80
|\ |\
l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ
シ~ /" `ヽ ヽ `、l
//, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ
〃 {_{ノ 」」 L|lトl_ リ l │ |ヽ
レ!小lノ `ヽ 从 |、i| l
ヽ|l ● ● | |ノハ '
|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j | !ヽ <猿じゃ
| /⌒l,、 __, イァト | //ハ ___
. | / /ヾ、 / ,/ ヽ/ハ ! , ',´;.;.,r´
|lTTTl l丶× / ヒ....;彡, ∨,、,. '";.;.;.;.ソ
390 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/02(月) 23:40:47.49 ID:IzxJDW/s0
ここまで。
感想の長さが違うのは、何度も言うけど仕様w
言うことのない作品とか、言いようもない作品とかは短くなるのです。
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:46:07.22 ID:kYr2ck6N0
全感想投下。敬称略。
NO.1answerID:Zz6p/NfJ0
なんとも難しい。とりあえず改行が多すぎはしないかなって印象。
これだけだとなんとも言えないなあ。
NO.2鴎◆DttnVyjemo
この辺りの時代の手紙を普段読んでる身としてはなんとも言えない違和感に襲われる。
活字じゃなくて崩し字でいつも読んでるからかもしれんがwwww
内容は結構好きかな。ありがちだけど、それもまた良し。
NO.3蝕み◆wbxs8jKEoM
いきなり自己紹介を始められると、お前誰に話しかけてんじゃって思うんだぜ。
語り口と物語の行く末がミスマッチ。話のネタは好きなんだけどなあ。
NO.4スリリングなお手紙◆Lldj2dx3cc
俺も甘いものは好きだ。大好きだ。でも縦読みには気づかなかった。
最後に猫大好きとか書いてくれれば多分気づいた。ちょっと卑怯かもしれんがwww
NO.5胸をつかんでしまった◆QIrxf/4SJM
流石にこれだけ長いとオチが分かるけれど、俺はこういうの好き。大好き。
テンポもいいしですらすら読めた。音楽さっぱり分からないけど。
NO.6明日へのDistance◆DppZDahiPc
読点が多いなあ。これでリズムがかなり崩された。後キャラが多くて名前も馴染みがないもんで誰が誰なんだか。
色々唐突でどうにもこうにも、物語を読めない。
NO.7Heaven's Letter◆LBPyCcG946
こういうの好き。ありきたり?知るか。でも好き。だけどやっぱりありきたり。
まいの手紙いいなあ。まいは元気です、でもさびしいです。可愛い。
NO.8当たり前のこと◆2tqSUgQkhM
いや、多分発見されたら恥ずかしさで顔が真っ赤になると思う……。
こういう家族の絆っていいなあ。
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:47:11.23 ID:kYr2ck6N0
NO.9願いとお願い◆otogi/VR86
僕っ子にする必要なくね?ミスリードって、下手するとそれだけしか印象に残らなくなるから危険。
俺もおじいちゃん大好きだったから気持ち分かるなあ。しんみりした。
NO.10日は照り、蝉は鳴き、君も哭き◆NCqjSepyTo
名前が読めない。それだけで苛々する俺は間違いなく短気。
でも好き。こういう王道って大好きなんだよね。セツナス。
NO.11春の窓辺◆I.sec9CNws
あるあるある。俺も家族に手紙書けって言われてそのまま流した。書けるかよボケ。
ちょっと母親に電話しようかなって思った。この話好き。
NO.12代筆◆/SAbxfpahw
痴呆症って言葉は、あれだよ、もう使っちゃいけないんだよ。馬鹿で阿呆って意味だから。
つまりさやかさんが書いた手紙って事か。上手いなあ。
NO.13ロンドンと僕と青い空◆2LnoVeLzqY
誰か死ぬのかと思ったけど死ななかった。それだけで驚ける今回の品評会は人が死にすぎだと思った。
好みかどうかって言われると、そうでもない。上手いとは思う。
NO.14親の愛情◆jhPQKqb8fo
なぜだか最初から自作自演の誘拐劇だということは分かってしまった。よくあるからかな。
このテーマはいいなあ。好き。欲を言うなら、くーの口調をもっと幼くしてくれると勃起する。
NO.15十年越しの手紙◆bsoaZfzTPo
「まぁ、」が多いな。同窓会行かなかったのに様子分かるってすごいな。普段から連絡取り合ってるのか。
ってん?なんで智之が由貴の分の手紙まで要求したの?意味分からんのは俺の読解力の問題か。
ここで秋田。気づいたら手抜きだっだけど許してくれ。
好みなのと好みじゃないのとでかなり態度の差があるけどそれも許してくれ。
ちなみに続きをやるつもりはないけれどそれも許(ry
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:51:26.99 ID:c3Zwe2kq0
俺も途中で疲れて飽きたwwww
中途はんぱですまんがゆるしてくれ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:51:53.38 ID:uwSBhVxe0
保守代わり感想。今までの投下分は
>>210,216,219,266,268,380。全部書いたぞぉぉぉ! 面白かったぜ!
No.17 ミーちゃんえミ☆ ◇VXDElOORQI
この短さでしっかり書けて、しかもしっかり落とすところはお見事。超ほのぼのwwwwwwwwwwwwww
ミーちゃんの心の移り変わりが分かりやすくて可愛いぜ! 目に見えて悪い点はないと思った。GJ!
タイトルが「ミーちゃんえミ」に見えて「えミってなんだ?」と思ったのはここだけの秘密だ
No.18 都会からの便り ◇HRyxR8eUkc
はぁ、そうですか、としかコメントできないというか、文面だけで何かやるならもう少しオチを付けたほうが
文は面白いけどそれだけぽい
この人が何故この町に来たのか、何をするつもりなのかとか、そういった部分を書くなどして話を広げて見たらよかったと思うんで
文章だけ面白くても小説は面白くないと思うんです
No.19 貴方の手紙、代筆します ◇dx10HbTEQg
これは読めた! でもテンポ良くてオチがばれてもさほど気にならない
ただ2/2での主人公のDQNっぽさがちょっと露骨に書かれすぎて痛々しい。もう少し抑えておいたほうが良かったように思う
死ねとか言っちゃいけないんだぜ! あとラスト5行位のは蛇足に思える
No.20 伝えたいことがありすぎて、困る ◇X3vAxc9Yu6
タイトルいいなーと思った。正直「また死んでる」とかそんなことを最初思ったものの、展開は実にグー
爺さんの手紙の内容と、それを引き立てる展開は素晴らしいと思った
しかし爺さん死んだら家族も遺書くらい探さないかね普通、とも思ったり。3/3が見事なので1/3の展開は少し速くてもよかったようにも感じた
No.21 うたかたの妹89' ◇O8W1moEW.I
なんというネタ小説……と思ったが予想外に綺麗な終着点に感動!
ただ引き換えになったバカなテンションが最後までなかったのが寂しいといえば寂しいwwwwwww
実に良くできているのだが、妖精のツンデレとか主人公の妹ルームとかを生かしきれていないように思えてなりませぬ
テンションで押し切れば傑作だったけど、このオチに持っていったがためにそういう細かいところが気になってしまう。勿体無い感じ
だけどこれはこれで良いのです。俺は好きだああああああああああああああああああああああああ!!
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:53:57.56 ID:ahyVm+e80
_ _
(∩)-(∩)、
/ ___ \
// \ ヽ
/| _ノ ヽ、_ | |
| / o゚⌒ ⌒゚oヽ |
r Y 感想がいっぱいで
| (__●__) | 泣けてきたお……
\ ` ⌒´ /
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:56:33.55 ID:3PdAsmKy0
全部読んで気になったものだけ感想つけて、全感想しなかったのは久々。
どうしたものだろう、と思うくらいお題を中途半端に捻ったような話が多かった。
その結果かどうか定かではないけれど、どこかで読んだような似たような話や、
言葉遊びに終始するような作品が目についた。何ともお軽く、底が浅い。言葉遊びなんて、
データベースにかっこよさそうな言葉を属性と一緒に突っ込んだら、多分ここで「おもしろい」なんて
評価をもらえるようなものが生成できる。そんなものに何の意味があるんだ。
……と、読み手として思った。
だから、やはり今日も作者が自分の脳みその中から引きずり出した世界、具現化された
空想にこそ、賛辞を捧げたい。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:
No.15 十年越しの手紙 ◇bsoaZfzTPo氏
手紙を題材にすっきりと書かれているのに好感が持てた。生老病死やらなんやら
飛び道具に頼り切った話が多い中で、この作品の中には物語があったと思う。
気になった作品:
No.13 ロンドンと僕と青い空 ◇2LnoVeLzqY氏
世界に羽ばたく姉と比較するために重ねられる日常の描写。
正しいと言えば正しいのだけれど、若干重いかな。現実はこんな程度で、
みんな通る道だとは思うけど、主人公にもう一皮むけて欲しい気もした。
No.14 親の愛情 ◇jhPQKqb8fo氏
文章や細々した部分には不満が無くもないけれど、この話に取り組もうとした
心意気に一票を。タイトルは確かに間違ってはいないけど、この物語に冠する
ものとしては力不足。世界観がバラバラに見えてしまう。もったいない。
ぜひ、この設定を煮詰めてみて欲しい。この世界をもっと読んでみたい。
********************************************************
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:59:03.67 ID:VSmY3Rpu0
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:59:49.95 ID:Dzmo4MbP0
まとめ超乙
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/02(月) 23:59:53.93 ID:VJtg8JI40
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:00:09.32 ID:+OtjQdpo0
なんか感想多め?
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:00:45.97 ID:M21QFCnY0
まとめ乙
ところで時間外も書いたほうがいいんだろうか。全部書いたとか言いながら書いてなかったんだが
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:01:47.85 ID:iP025No50
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:03:28.73 ID:M21QFCnY0
>>402 そうだよな、リアルタイムで投下見てたし書くわ
しかしあまりに死にすぎで別の意味で泣きそうだった
死ねば感動すると思ったら大間違いなんだよおまいらwwwwwwwwwwwwwwwwと言ってやりたい
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:08:01.24 ID:DyHkX1jK0
>>403 乙!時間外的存在的には書いて貰えると嬉しいZE
405 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/03(火) 00:08:45.36 ID:aUYKXeND0
投票しまーす。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:
No.12 代筆 1/5 ◇/SAbxfpahw氏
舞台設定、話の筋、オチ、大好き。
No.13 ロンドンと僕と青い空 1/5 ◇2LnoVeLzqY氏
手紙を伝える物じゃなくて、伝えられてしまう物と捉えた独創性。
気になった作品:
No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo氏
その表現力。
No.04 スリリングなお手紙 1/2 ◇Lldj2dx3cc氏
その伏線。
No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM氏
その話。
********************************************************
という感じで、5作品に投票。
投票作品削るのは毎回大変。5つは削れてねえとか突っ込みはスルーw
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:14:42.09 ID:Iz1S5uWq0
保守がてらお題をくれないかな?
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:15:38.42 ID:tziIQa8Q0
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:16:41.86 ID:Iz1S5uWq0
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:18:48.40 ID:Iz1S5uWq0
ググッた。
えらく難しいような気がするんですが。おそらく気のせいですね
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:21:41.42 ID:M21QFCnY0
選考対象外No.01 赤いポストの妖精 ◇InwGZIAUcs
アンまーい! 選考対象外のポジションがまるでデザートとしてそこに収まるのを狙っていたかのようにさえ見える俺病気
サクサクっと読める内容でまあ「良い話だったね」以上の物はないものの、そこが良い……のだよ、多分
ポス子の大きさについて「小人」としか書かれていなくて分からなかったので、せっかくのキスシーンがうまくイメージできず
そこがとても勿体無かった。あと手紙の相手の彼女がどうなったのかとっても気になるところ
あと多分これ10レスくらいで丁寧にやるべきだったと思う、個人的に
……そういえば手紙メインじゃなくてポストメインじゃね?
放課後、体育館裏で ◇Wy27zvpXdg
イーヒ−! そんな羨ましいシチュエーションは許可しないィィ!
オチはあっさり目なものの、最後のラブコメっぽさが実にむず痒くていい。コレ大事
逆にそれ以外の部分の浮ついた感じは3レス使ってまで引っ張らなくて良かったようにも
もう少し女の子っぽさというか、心を浮つかせるための描写があったほうが萌えr……ゲフンゲフン、だれなくて良かったと思うよ!
選考対象外なのが勿体無さ過ぎるだろ、二つとも……
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:25:33.60 ID:CZhv0w940
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:28:24.89 ID:DyHkX1jK0
>>410 感想サンクス!
ポストがメイン……いやいや、手紙も活躍したぜwwww!
確かに、俺手紙の彼女ないがしろにしすぎワロタw
キスシーンは後悔しますた。反省。次回がんばるお!
>>387 ありがとーます。
婆ちゃんファン=ツンデレ好きですw
これもキスシーン反省。というかこびとが脳内で自然に動きすぎて描写忘れてたって感じだった。
指摘ありがとうます。
413 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:28:52.02 ID:96KRCoiC0
僕も全感想を書いたので読んで欲しいけれど、読まなくても別に死なない。
何か最近調子が悪いので、誰か僕に文才をくれたら、僕は嬉しい。
No.01 answer ID:Zz6p/NfJ0氏
前後関係とか人間関係にボカシが入っており、読解難易度が高めに設定されている。僕たちの想像力を試してい
るのだろうか。
好きだったけど伝わらなかった系の、愛しさと切なさと心強さに心を打たれた。
彼女が妊娠していたという超ヤバいはずのイベントが、すっげーサラリと流されてるような感じで、いや、実際はそん
なにサラリとは流されていないかも知れないけど、結局誰が孕ませたとかどういう事情が背景にあったとか、その辺は
読み手任せになっているので、例えば僕が犯して妊娠させたとか言うメタ的読者参加型解釈もありなのかなとは、どち
らかというと思わなかった。色々具体的に書いちゃうと、むしろ興ざめしちゃうのかも知れない。
No.02 鴎 ◆DttnVyjemo氏
いいね、もはや戦後ではない僕たちが読んでもバリバリ伝わるこの戦争に負けた日本人的情緒が。鈴子が恋人の
帰りを待っているシーン、あれ思い出した。FF7。何か電車からいろんな人が戻ってくる中、エアリスのお母さんだかが
どうにかなっってどうこうって、あのシーン。あんな感じ。でもこっちの方が断然リアル。雰囲気が。
こう、好きな人への思いを断ち切る瞬間の壮絶なアレは、凄く悲しいんだろうなと思った。ストーリーの根底に流
れるテーマがぶれないから、読んでいて思い切り浸れる。感情移入も出来る。僕も是非真似したいと思った。
鴎←読めない。
No.03 蝕み ◆wbxs8jKEoM氏
二重人格? あれ思い出した。幽々白書だかで何かいろんな人格が出てくるオールバックのおじさん。何だろ、思
い出すもののレパートリーがとんでもなく終わってるな、僕。
色々分からなかった。封筒を置いたのが二重人格の裏の方の人格? だとしたら、封筒を置いてるときはそっちが
表に出てるんだよね。わざわざ精神崩壊させる必要があるのだろうか。それとも、もう少し表に出続けていたいのだろ
うか。それに、いくら裏人格でも監視カメラには写ると思う。
ミステリーっぽくミスリードも展開しつつ面白い話を書くためには、本文中に伏線なりヒントが欲しい。そうでないと、
最後主人公がおかしくなって裏人格が出てくる展開が、トンデモ展開にしか思えなくなっちゃうのよ。いやあ、難しいん
だけどさ。
414 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:29:13.50 ID:96KRCoiC0
No.04 スリリングなお手紙 ◆Lldj2dx3cc氏
はいはい、縦読み縦読み。ごめん、一瞬で気づいた。僕が頭がいいと言うよりも、何か縦読み臭のする文面だった
んだな。『がナッシュ』が出てくる前に気づいたから、多分余程縦読み臭が強かったんだろう。展開的にも縦読みが出
てきそうな感じだったし。
読んでてホンワカ恥ずかしくなる、そんなラブコメでした。僕にはこんな青春時代はなかった。縦読みに気づいたら、
って言う方のストーリーを、どえらくリアルに書いてくれたら、逆に凄い勢いで食いついたと思う。そう言う意味で本作に
対しては、疑似餌臭をかぎ分けた魚のように、もう一歩釣られ切れなかった感じでした。
No.05 胸をつかんでしまった ◆QIrxf/4SJM氏
ぬうむ、精神的に未熟な主人公を、作者がちょっと上の目線から描写している、という雰囲気だったような気がするし、
実はそうでもないかも知れない。こうむやみやたらに斜に構えたがる中学生? くらいの男子という雰囲気がビンビコビ
ンに伝わってきたし、これが軽い厨二病と言われれば、ああなるほどねと思えるし、これが全盛期のイチローだと言わ
れれば全力で否定できる。そんな描写力に感動した。
で、このオチに対しては、正直嫌な感じがした。生理的な問題で。マザコン的エロスを根源的に追求したのかなと思
いながら読んで、奇妙な文通という演出がもたらす効果との相乗効果もあって、やっぱり僕は鳥肌が立った。母親の
愛情? って感じでもない、ちょっと奇妙な感覚に襲われたのでした。
てか、これ主人公の親父に対して出された手紙だったんだな。それが何か変な方向に行ったのか。その辺の仕掛け
とかは普通に上手いもんだなあ。感心。
415 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:29:38.81 ID:96KRCoiC0
No.06 明日へのDistance ◆DppZDahiPc氏
いい話。素直に読んで、いい話だなあと思えるそんないい話だった。アナベルさんが落ち目から復活するに至るま
での流れみたいなのとかあると、さらに最後の感動の名シーンが泣けるこの夏一押しのベストセラーになったと思った。
何だろう、ちょっと淡々と進みすぎているというか。アナベルとか言う奴を連れて行けないってところで、あんまり主人
公が抵抗してないというか、これじゃあアナベル可哀想って感じだった。だけど復活した。
あと、違和感を覚えた数シーン
>だから、私は、
ここで切れてるのはなんでだぜ?
>「いーや、きみじゃないといけないんだ。俺は営業はできても、作家それぞれを親身になって考えてやれない」
>「俺にとって連中は商品を生み出す機械に過ぎない、だがきみは違う。作家を作家として扱える、俺に足りない部分
>を補ってくれ」
台詞を分けたのはなんでだぜ?
No.07 Heaven's Letter ◆LBPyCcG946氏
ああ、最初訳分からなくてようやく訳分かった。俺の読解力の無さランプが点灯しかけて何とか消し止めて事なきを得
た。あれだろ、パラレルワールド系展開だろ。親父と娘が生きてるワールドと、母親が生きてるワールド。で、どっちが天
国なのか、分からない。別にどっちが地獄かって聞いてるわけじゃないぞ。落ち着いてくれ。
墓石と墓石の間を吹き抜けた爽やかな風ってのが妙な感じ。どうも墓地という場所に馴染まない表現を敢えてすると
ころに、展開に関するヒントが含まれているのかな、とまで邪推した。結局、墓石と墓石の間を吹き抜けたのが『爽やか
な風』って言うのに違和感なんだぜ。爽やかな風が吹き抜けるのは、8×4を吹き付けた女の子の脇とかだと思う。それ
以外は認められない。どっちかというと墓石を吹き抜けるのは、寂寞感的情緒溢れる空っ風だな。僕の中では。
416 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:29:54.71 ID:96KRCoiC0
No.08 当たり前のこと ◆2tqSUgQkhM氏
あれ思い出した。さよならーさよならー俺の嫌いなところだけ♪ って歌。全然関係ない? いや、語呂がラップっぽい。
死ね死ね氏ねー死ね氏ねー俺の嫌いなところだけ。いや、僕が間違っているような気がした。死ね氏ねー俺。
妹のやる気のない返事に心を打たれた。いや『それまでは絶対に死なないでね』ってところにデレ要素が隠れている、
その部分に感動するのが正しい読み方か。これは新しく商品化できると思う。無関心デレ、ってジャンル。ごめん、すっげ
えいい話なのに、妹のキャラクターにばかり目がいく僕がいる。
しかしよく見ると、新しいアイスを買ったら死んでもいいことになってる。死ね氏ねー俺。
No.09 願いとお願い ◆otogi/VR86氏
じじいの手紙、やけにノリノリwwww この九十のじじい感を全く感じさせないハイセンスな手紙はどうなんだろう。僕の
中では三十のじじいが浮かんだ。どれだけ若くして孫いるんだって話。
性別の叙述トリックというかミスリードが中途半端。一レス目、「私」と「僕」、地の文に両方出ちゃってたし。これはあい
たたた、ですよ。しかも、どうにも女と男をこう入れ替えることで何か物語的に超面白くなる展開があるかと思いきや、別
にただ性別が女の子でしたよ、という程度の感動しか得られなくて、いっそのこと裸にしてみたら、とあらぬ方向へと発想
が飛んでいった。あ、使えるかも知れない。男女入れ替わり叙述トリックで序盤に何の気なしに裸出しておいて、終盤この
シーンで裸だったってことは○※▲ω的展開。
No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き ◆NCqjSepyTo氏
鬱だ氏のう。鬱過ぎ。闇雲に鬱。この鬱展開に全米が鬱になった。あれ思い出した。最近、日本一周に成功したおじい
さんが帰り道ダンプにはねられたって報道。日本一周した後の帰り道にダンプではねられるって、どんだけある意味燃え
尽き症候群なんだよ。スゲー冥福を祈った。この悔しさを忘れない。
何て言えばいいのだろう、救いがなさ過ぎて、もう、鬱になるしかない街道まっしぐらなんですよ。心の移り変わりがある
ってわけでもなく、新展開になんだってーするわけでもなく、こう、淡々と鬱々してるんだよね。そう言う意味で、もう少し動
きが欲しかった。立ち直るきっかけを掴むとか、実は生きていたとか。
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:30:01.28 ID:Iz1S5uWq0
さるよけ
418 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:30:15.61 ID:96KRCoiC0
No.11 春の窓辺 ◆I.sec9CNws氏
こう、自分の死期を察知して手紙書いてる人って凄いよね。そういうの書いて十年くらい死ななかったら、加筆修正とか
するのかな。素朴な疑問でした。
なんか、偉く悲しいのが続いているなあという印象。小学校の頃に書いた手紙に、死ぬ直前に返事書くとかもう何とい
うか、そんな設定で泣くと思ったら大間違いなんだからねとしか言いようがない。
No.12 代筆 ◆/SAbxfpahw氏
むむ、ごめん。違和感をたくさん抱いてしまった。
>痴呆病 → 昔なら痴呆症、今なら認知症と言うべきところ。
>柳瀬絵梨 &柳瀬ヱミ
娘嫁いだんだろ? しむらー 名字名字。
そんで、タイトルからも、最後の手紙を書いたのはさやか、と言うことになるのだろうか。いくら吐いてもいい嘘がある
とはいえ、手紙を勝手に代筆してしまうのはどうかなと言うのが僕の正直なところです。ラブレターとか悪戯で代筆され
たら、猛然と死ねるだろ?
こんなところ。ごめんね、なんか違和感に苛まれてしまって入り込めなかったとです。
No.13 ロンドンと僕と青い空 ◆2LnoVeLzqY氏
うほ、ポジティブ。こういうポジティブシンキング大好き。生きる力が沸々と湧いてくるような、それでいて何か特別な
イベントを書いてるわけではない、気楽にリラックスして読める、なのにポジティブ。生きる力を分けて貰った気がした。
ロンドンの情景とか、テレビから流れてくるどうでもいい話とか。変われない日常を過ごす主人公をこう、冒険心に
駆り立てるものが公園、ってのも中々趣がある。
ちょっと気になったのは、多分僕が気になっただけで他の人は気にならないのかも知れないけれど。
描写がgdgdというか、行ったり来たりしたりして、実際の人間の思考はそんなもんかも知れないけど、例えば同じよう
な毎日を繰り返している系のメッセージが何回も出てきたり、知りたくなかったのに、っていうメッセージも結構反復して
出てるような。ちょっとくどかったとも思わなくもなくもない。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:30:32.15 ID:iP025No50
バイバイさるさん
420 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:30:38.99 ID:96KRCoiC0
No.14 親の愛情 ◆jhPQKqb8fo氏
やばい、これはオチが読めた。ごめん。王道たろうとしたが故の落とし穴というか、メールが全て平仮名であるという
時点で半分の人が気づくのではないかと思った。どうせなら誤変換だらけの漢字とかてんこ盛りにしてもよかったので
は。
この話を、魔術がどうとか双子の兄とか、読んでいてひたすら混乱する設定の下に書く意味が余り感じられなかった。
設定に勝った話というのは、非常にしばしば読み手を身構えさせてしまう。最近、設定厨かよお前って勢いで変な設定
の話ばっかり書いている僕が言うのも何だけどさ。さらりと頭の中に入り込んでくるような設定を考えるのは難しい。だ
から、こういう短編では、どちらかというとステレオタイプな雰囲気を存分に出した方が、入り組んだ設定で読者を煙に
巻くよりはいいと思う。
No.15 十年越しの手紙 ◆bsoaZfzTPo氏
およよ来たね、タイムカプセル。あれ思い出した。掘り出された恐竜の卵を温めたら色々あって映画化されたあれ。
ドラえもん、のび太の恐竜何とか。本編と全然関係ないし。
十年後の君へ、か。甘いね、その甘さだけでカレー三杯はいける感じ。小学校以来ずっと付き合ってられるというの
も凄い。読んでいて幸せな気分になれる。
地の文に会話文まんまの表現が混在するという手法は、話のテンポ感を向上するためには中々有用なスパイスと
なりうるだろうけど、頻発しすぎると今度は落ち着かない文になってしまうと思う。地の文で行うべきことは、情景のイ
メージを読者に伝えるための描写が、何を置いても第一だと思う。これは古い発想かしら。
No.16 迷い ◆D8MoDpzBRE馬鹿
何だこの拙作。今度書き直してみようかと思う。そうだな、五スレくらいの分量で。
No.17 ミーちゃんえミ☆ ◆VXDElOORQI氏
軽いノリで何て言うか妹は出てこないけど凄い独特なテンションだと思った。脱力系というか、真剣味が終始伝わっ
てこない、ゆるい空気を感じた。日本は平和だと思った。
脱力系の雰囲気をフルに使って、もう少し大風呂敷を敷いて貰いたい。本作は些少ないざこざ? でストーリーが
終わってしまっているので、例えばこのテンションを維持しつつ難事件を解決するとか、そういう壮大な話も読んでみ
たい。ひょっとしたらとても好きになれるかも知れない雰囲気だった。
421 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:31:03.65 ID:96KRCoiC0
No.18 都会からの便り ◆HRyxR8eUkc氏
悪く言えば、こなれていない翻訳物を読まされているような感じがした。良く言えば、翻訳物の雰囲気がした。まあ、
登場人物の名前が外人だし。雰囲気重視を徹頭徹尾貫いているから、巨視的な視点で感じる違和感みたいなものは
なかった。
フランクに言わせて貰えば、どちらかと言うとブロンドが書いた手紙のようなものを読む機会に恵まれれば、そちらを
大歓迎したであろうと推認されうる者は、何も僕に限定されることは無いだろうという結論を得た。
No.19 貴方の手紙、代筆します ◆dx10HbTEQg氏
どうも、おまいの作品にはちゃんとした仕事をする奴が少なすぎると思う。どう見ても詐欺です。こう、饒舌な感じが
詐欺キャラには必要なんだなと改めて思い知らされた。
気になったのは、ラブレターを代筆させたときに何て書かれるのか。単なる僕の興味です。すいません。
No.20 伝えたいことがありすぎて、困る ◆X3vAxc9Yu6氏
また爺さんが死んだ。この爺さんはいい爺さんだ。悪い爺さんに見せてやりたい。
どうも死人というのは生きている人間よりも一枚上手だと言うか、こういう遺書的設定を見るといつも死んだ奴に軍配
が上がるんだよね。何か、俺が死んだときにお前らがどう振る舞うか何てお見通し的な、生ける仲達を走らす的な。
No.21 うたかたの妹89' ◆O8W1moEW.I氏
あれ思い出した。夏の日の1993。ナインティナインスリー、恋をした、oh、君に夢中。何と、それよりも昔か。
小細工が上手すぎる。あからさまなツンデレ妖精とか露骨で笑い死ねるし、ジュリアナTバックとかノスタルジーをまき
散らしてるし、勝てる気がしない。しかも、こんな馬鹿設定を感動のエンディングに導いている作者に敬服した。それは
一体何て技なんだ?
422 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 00:31:39.47 ID:96KRCoiC0
選考対象外No.01 赤いポストの妖精 ◆InwGZIAUcs氏
古くはホイミン、氏の作品では薬品、そして本作はポストの精。大昔から様々な魑魅魍魎が人間へと進化を遂げてい
るなあ、と思った。そして、妖精の力を借りて順調に進展したはずの手紙の相手は、何処へ行ったのか。いつの間にか
いなくなっているその娘のことを、僕は忘れない。いや、正直忘れてた。それだけポス子が気になる存在になっていたっ
てことなんだろう。
選考対象外No.02 放課後、体育館裏で ◆Wy27zvpXdg氏
こういうシチュエーションは地球上には存在しないんだと思う。一匹の獰猛なアニマルを巡り、二人の美女が入り乱れ
る。最後の最後に、男がビーストを手なずける。そういうアメリカンコミックの日本語訳なのか。多分違う。
猫見希望の山田を体育館裏に誘導するために、思わせぶりな手紙を書いて尚かつ誤爆する長浦は天然危険人物。
知らぬ間に核のボタンを押しているような人間だ。それに比べて委員長にはやや面白みがない。
【総評】最後の方の感想は、手を抜いたのではない。魂が抜けたのだ!
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:34:59.40 ID:iP025No50
全感想乙すぐる
ここでまさかの時間外投稿、いいかな……。
ちょっとビビってますが。
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:35:16.68 ID:ZZltEvjiO
なにこの糞スレ?
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:36:25.80 ID:CZhv0w940
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:36:55.86 ID:iP025No50
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:37:57.78 ID:E1//RXcc0
はいお題を下さい
品評会なんかどこ吹く風ですよ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:38:43.67 ID:03R7GP+Q0
学校の友達から、とある山でアケビが取れるとの情報を入手した。
早速バイクで出掛けたが、情報にあった国道から林道への入り口付近で道が分からなく
なっってしまった。
ちょうど付近を歩く女性がいたので声をかけてみたが、その人はまるで機械のようにき
つく振り返り、俺をまるで敵か何かのように睨みつける。
一体俺が何をしたというのだ、その形相にテンションが一気に下がる。一泊二日の予定
を投げ捨てて、逃げ帰ろうかとさえ思った。
だが、女性は一応林道への入り口を教えてくれた。そのまま帰るのも何だか悪い気がし
て、とりあえず林道へ向かってバイクを走らせることにした。
林道に入ると、さっきの女性のことが段々と頭から薄れていった。悪路を走るには相当
な集中力が必要になるので、少々のことは気にしていられないのだ。
しばらくの間、あちこちで紫色にぶらさがる実を見つけた。だが、ぱっくりと割れた中
身は、遠くからでも空っぽと分かるものばかりだった。
一度も口にしたことのないアケビ、なんとか食えないものか。中身が無い皮だけの姿を
見るたびに、段々とむかつきを覚えてきた。
ついにひとつもありつけないまま、キャンプ場手前二キロ地点にまで到達した。
ここでも紫が目に入った。無駄だろうとは思ったが一応ブレーキを握りしめ、視線を向
ける。すぐに分かった、空っぽだ。
「何なんだよ」
俺はバイクを停め、ゴーグルとヘルメットを取った。
地面へ座り込んで、ポケットから煙草を出して火をつけた。ひと吸いしてから煙を吐き
出す。鬱蒼とした林の隙間から漏れる群青色の空へ、あっという間に広がっていった。
歩いてもキャンプ場へ着く距離だが、ここでちょっと大休止だ。もうやってらんねえ。
煙草を二本たて続けに吸ってから、膝に手をついて立ち上がった。見上げる秋空がぐん
と色を濃くしているのに気づいた。腕時計を見るともう五時だ。起伏が激しい林道を、ヘ
ッドライトだけで走るのはちょっと怖い。
「そろそろ行こうか」
だるい上半身を左右にひねり、うめき声をひとつあげた。
ハンドルに引っ掛けたヘルメットを手に取る拍子に、何気なく谷側を覗き込む。すると、
何個かの紫色が潅木にぶら下がるのが見えた。幾分薄暗い中で鮮やかに浮かぶその色に、
俺の意識レベルは急上昇する。谷の傾斜もきつくない。このくらいなら挑戦する価値はあ
るだろう。
おっかなびっくりで、俺は五メートルほど降りて潅木の根元へと辿り着いた。もう二メ
ートルほど下れば谷底で、そこは笹藪と潅木が生い茂っている。
だが、笹なんて登山家のお茶代わりにしかならない。それより目前のアケビだ。
ツルが巻きつくこの木に、何個かぶら下がっている。ひとつひとつ中身をのぞきこんだ
が、どれも中身が無い。
俺は木をまたぐようにして斜面で座り込み、首を折るようにうなだれた。
「ひょっとして、このあたりのアケビは皮だけの品種じゃないのか?」
枯れ葉と土にまみれた手で、坊主頭をかきむしった。
ため息をひとつつき、空を仰いだ。一段と色が深まり、あたりがうっすらと闇のベール
に包まれつつある。
その様子に俺は、何かに追われるような怖さを感じ、生唾を飲み込んだ。
「やばいな、とっととキャンプ場へ行かないと」
突然、すぐ下からざわめきが聞こえた。最初は風かなと思ったが、やたらとメリハリの
あるざわめきだ。
音のする方向を見ると、笹藪を分断するような獣道に、うごめいている場所がある。
そこは、俺から五メートルほどしか離れていない。
一段、俺の心臓が大きく鼓動した。
こんな間近では逃げても逆に追いかけられる。動物次第だが、対峙するしかない。
息をこらし、少しずつ、少しずつ腰を上げる。静かにポケットからアーミーナイフをつ
まみ出し、刃を起こした。こんな物、大型動物に何の役にも立たないだろうが、何もない
よりはましだ。
今来るか、もう来るかと息をこらしていると、やがてそのざわめきが同じ場所から移動
しないこと、うごめきが妙に狭い範囲であることに気づいた。
「動物にしても、結構小さくねえか?」
熊かイノシシじゃなければ、なんとかなるだろう。
俺はおそるおそる腰を上げ、ナイフを畳んでポケットへ突っ込んだ。ゆっくりと残りの
斜面を降り、笹薮に腰まで埋める。
途端に、一段と大きなざわめきが起こり、それに反応した俺は全身を固めた。相手は俺
がいることを察知して警戒しているようだ。
この動物が何なのか、ぜひ見たい。足音にびびるようならたいした奴ではない、どうせ
肝っ玉の小さな奴だろう。
俺の好奇心が、恐怖心を完全に制圧した。
ざわめきの中心まで笹薮をかき分けて進むと、”ギャッ”と、余り聞きなれない鳴き声。
両手で声のあたりをさらにかきわけていくと、茶色い犬のような動物が横たわっている。
犬にしては顔つきが細い。
「キツネ……か?」
N県山中に、キツネなんているのか。北海道くらいだと思っていた。
そのキツネは子供らしく体格の割に前足がやたらと太い。
子供なりに警戒しているのか、顔だけ起こして鼻の頭に皺を寄せ、敵意の白い歯を剥き
出しにしている。子ギツネの後足には錆びついたトラバサミが食いついている。住所と名
前の書かれた札がぶらさがっていることから、誰かが猟期が終わってからも回収し忘れた
ものらしい。
「気の毒にな」
俺は、脅かさないようゆっくり、ゆっくりとそのトラバサミを開いてみた。すると意外
にも、その獰猛な口は簡単に子ギツネの足を開放した。
瞬間、子ギツネはジャンプをするように数メートル飛びずさり、獣道の中ほどで立ち止
まった。そして俺をじっと睨みつける。
それだけ派手にジャンプするなら、怪我もたいしたことないだろう。もう少し見ていた
いが、俺はこれから斜面を登って、バイクでキャンプ場まで行かなければいけないのだ。
なんだか名残惜しいが、仕方が無い。
「気をつけて帰れよ」
俺は子ギツネに背中を見せた。
全身を枯れ葉と泥だらけにして斜面を登り、キャンプ場までバイクで走りきった。シー
ズンオフなだけに広場は誰ひとりいない。
俺はすぐさま小さなテントを立てて寝袋へ潜りこんだ。照明代わりに買ってきた、百円
ショップのLEDライトが何とも辛気臭い。でもカンデラは高いから手が出ないし。
チキンラーメンを生で一袋食うと、少し腹が落ち着いた。ついでに紙パック焼酎へスト
ローを刺し、一息で吸い込んだ。
テントの生地が明るい。いつの間にか朝になったようだ。
焼酎が効いたのか、気絶したかのように記憶が無い。
頭を何度か振りながら、寝袋から体を抜いた。オシッコをしようとテントから下半身を
出そうとするが、何か罰が悪い気がした。公衆トイレがあったのを思い出し、靴を履こう
と地面へ視線を落とした。
靴のそばに、大人の手の平よりも更に大きなのが数枚落ちている。
「なんだこれ」
めくってみると、そこにはくるみやどんぐりが幾つかと、得体の知れないキノコが数本
転がっている。
そして。
「アケビじゃねえか!」
ツルつきの紫色が二個もある。割れ目からは、バナナにごま塩を埋め込んだような果肉
が顔をのぞかせている。泥やゴミもついていないようだ。
俺は早速一口含んでみた。
「……種がまた食い難いな。でも、まあ甘いし」
何に似ているとも言いにくい、まさにアケビの味としか言い様がない。
そんなアケビに感動しつつ、俺は少し不思議な物を見つけた。
一枚の葉っぱに、動物の足跡がハンコのようにつけられたものがあるのだ。
顔をあげ、付近を眺めるがキツネどころか何もいない。だが、キャンプ場の端っこに赤
い物がある。よく見るとそれは鳥居で、左右に並んだ狛犬がキツネだ。お稲荷さんか?
足跡がついた葉っぱを左手で拾い上げ、じっと見つめた。
「これ、ひょっとして昨日助けた子ギツネの手紙か?」
まさかな。だが、本当にそうだったら可愛いじゃねえか。
額に右手の甲をつけて、俺は苦笑した。
当初はキャンプ場の周囲をアケビ探索するつもりだった。が、もう目的は達成した。
「撤収だ撤収」
手早く荷物をまとめ、バイクに縛り付けた。明るく赤や黄色の色とりどりに映える山を
ひた走り、昨日迷った林道入り口から国道へ出た。
するとそこには、昨日の女性がまた立っている。今日の表情は何とも柔らかで、昨日と
はまるで別人のようだ。横に小さな女の子を連れている。ベージュのワンピースがよく似
合う、可愛い子だ。
女性が俺へ会釈をし、同時に女の子が「こんにちわ」と、俺に微笑みかけた。
反射的に片手を挙げて応じながらも、俺はその子の足元に目が止まった。
スカートからのぞく足には、真っ白な包帯が巻かれているのだ。
俺は自分の頬がゆるむのを感じながら、俺は下宿へとバイクを走らせた。
缶
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:48:54.14 ID:aUYKXeND0
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:49:31.63 ID:CZhv0w940
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:49:44.05 ID:03R7GP+Q0
なんちゅうか、感想ってのはやっぱり嬉しいもんだねえ。
褒められてるとなお良いんだがw
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:50:55.33 ID:+OtjQdpo0
しかし感想は難しい
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:56:38.45 ID:M21QFCnY0
>>411乙! ご苦労様です
投稿が飛び飛びで申し訳ない
んでま、投票させていただく。絞れずに二票入れてしまったけどそこは勘弁
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:
No.02 鴎 ◆DttnVyjemo氏
うめえ。文章のクオリティでいけば今回で一番だと思ったので一票
No.06 明日へのDistance ◆DppZDahiPc
凄く迷ったけれど、やはり外せない。ヘルガ萌なのは間違いない
気になった作品:
No.15 十年越しの手紙 ◆bsoaZfzTPo
たまんねー。死なせなかった作品の中では一番好きかな
No.17 ミーちゃんえミ☆ ◆VXDElOORQI
雰囲気大好きだったんで、ええ
No.21 うたかたの妹89' ◆O8W1moEW.I
20までの作品が金銀銅を争う中で、これだけ審査員特別賞をあげたくなる感じwwwwwwwwwwwwwwwww
凄く良かったけどいちおう気になったで。よっぽど投票しようか迷ったぜwwwwwwwwwwwwwww
********************************************************
ぶっちゃけ五つとも投票したいんだよ畜生!
まあでも今回はこうで。全感はノリで書いたけど後悔してない。参考になるとは思えないけど目を通していただければ幸い
以上!
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:56:40.47 ID:03R7GP+Q0
本当にそうですよね。
書くよりもある意味でデリケートだから。
もっと感想・批評が増えて許される裾野が広がればいいな、と妄想。
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:56:42.22 ID:9ff4+y/qO
通常作品投下してもおk?
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:57:26.05 ID:03R7GP+Q0
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:58:03.66 ID:aUYKXeND0
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 00:58:36.26 ID:9ff4+y/qO
じゃあ投下しますー。
446 :
妖精:2007/07/03(火) 00:59:42.98 ID:9ff4+y/qO
妖精を見たことがある。
それは母からよく聞かされた話だ。
母が小さい頃、 実家の裏山を探検していると、 淡い光の玉が飛んでいるのを見た――らしい。
もちろん確認なんて出来るワケはない。最初から信じていたワケでもないが。
母が亡くなってしばらくして、 母の実家を訪れる機会があった。
ふと、 青葉に覆われていた裏山を眺める。
夏独特の吸い込まれそうな深い青は、 どこか怪しげな雰囲気がして、 妖精だっていそうな気がした。
無性に気になった俺は、 早速裏山の散策に出掛けることに決め、 家を飛び出したのだった。
447 :
妖精A:2007/07/03(火) 01:00:41.23 ID:9ff4+y/qO
昼間の暑さは何時間も前に過ぎ、 太陽さえも地平線の向こうに消えていこうとしている。
後ろから迫ってくる闇は、 全てを飲み込むかのようで、 思わず走って逃げたい気分だ。
ちょっとだけのつもりだったが、 すっかり少年時代に戻った気持ちのせいで、 こんな遅くまで歩き回ってしまった。
もちろん妖精などの類は見付からず、 見付かったものと言えば、 カブトムシくらいか。
あちこちを蚊に刺され、 ぷくりと膨らんだ赤い斑点が痒みを誘う。
「……もう帰るか。」
そう呟き、 元来た道を戻ろうとした時だった。
ふわり、 と目の前を通り過ぎる薄緑の淡い光。まさか、 妖精?
俺はその光を追って、 林の奥へと分け行った。
邪魔な小枝を折りながら少し進むと、 その先に拓けた空間が広がっており、 うっすらと明るくなっている。
448 :
妖精B:2007/07/03(火) 01:01:35.23 ID:9ff4+y/qO
そこには――数えきれぬほどの、 蛍の群れがいた。
ちょうど湧き水で出来た、 水溜まりのような小さな池に反射して、 ぼんやりとした灯りをともしている。
その幻想的な光景に、 俺はしばらく見とれていたのだった。
おそらく、 母が見た妖精とは、 この蛍の事だったのだろう。
この辺りには川が少ないため、 蛍を見る機会がほとんど無かったので、 妖精と勘違いしてしまったのだ。
――この蛍達を、 また来年も見に来よう。今度は、 母の写真でも持って来て、 母にも見せてやろう。
俺はそう思いながら、 いつまでもその妖精達の宴を眺めていた。
449 :
妖精:2007/07/03(火) 01:02:39.67 ID:9ff4+y/qO
以上でございやすw
あー久しぶりに書いたから上手く書けねーw
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:06:21.69 ID:aUYKXeND0
>>431 和んだ。葉っぱの手紙にすげえ和んだ。縛りの本文をこう使ってくるとはw
最初の方、熟れて割れてるのに知らなかっただけかと思ってたんだが、
本当に中身無かったんだな。
そんな一つ残らず食い尽くしたのはどこの誰で、何のためにしたのか気になる。
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:06:47.38 ID:M21QFCnY0
気になった作品を一つあげ忘れたんだけど、これはどうすればいいんだろうか
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:11:30.87 ID:M21QFCnY0
>>452 じゃあ、追加で
***********************【投票用紙】***********************
気になった作品:
No.13 ロンドンと僕と青い空 ◇2LnoVeLzqY
面白かったのに何故書き忘れたのか分からない
良かったZE!
********************************************************
以上だZE!
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:12:57.08 ID:aUYKXeND0
>>446 綺麗な話。
田舎暮らしの昔っこな母親が妖精と間違えて
母の田舎を(初めて)訪れた現代っこの息子が蛍だと看破する。
なんか、役回りがちぐはぐな印象。
昔、母の田舎にきて妖精を見た、から初めて
最後に枯れ尾花を見つけてしまう話だったらまとまりが出てきたかも。
◆HRyxR8eUkcです。感想読ませてもらってます。
感想書いてる人はほんとお疲れ様です。俺はトリミスったので書いてません。
>>386 仕事の都合で、やむなしに都会のど真ん中までやってきて記者をしてる、というつもりでした。
とりあえず貧乏暮らしの3文ライターに手紙書かせれば良さそうだと思ったんですが、失敗でしたね。
もうだいぶ書いてるのに途中で「なんかわざとらしいし面白くねえな……」とか思ったんでw 「論文でも〜」は冗談のつもりです。
>>421 雰囲気重視か……貧乏人が色んな事を言うのは面白いと思うけどなw
もっと頑張ります。といってこれより良くなるとは限らないんですが。
>>394 仕事で来てるつもりでした。面白くないですか……すいません、何とかしたいですw
感想くれた人は本当にありがとうございました。ところでこういう返事ってないほうがいい?
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:13:41.81 ID:iP025No50
お題ください
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:15:18.06 ID:g+YMPOkO0
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:15:26.42 ID:iP025No50
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:15:33.89 ID:M21QFCnY0
460 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 01:15:51.28 ID:96KRCoiC0
>>435 ようし、これにも全感想。
選考対象外No.3 秋の探索 ◆59gFFi0qMc氏
一言で言えば狐の恩返し的サバイバルストーリーなんだけれど、色々な要素をきっちり消化していて好感が持てた。
アケビに対する異様なまでの執着心や、一件ストーリーと何の関係も無さそうな冒頭付近でたむろしていた女、それら
のエピソードが終盤、パズルが解けていくように組み合わさっていった。構成的な完成度はピカ一だ。
軽く文句を言うとすれば、最初の方に出てきた女はいかにも挙動不審で、何かの伏線として使われているだろうこと
がモロバレとか、そんな辺りかな。
文章的に惜しい箇所があり、気になった。勿体ない。
>とある山でアケビが取れるとの情報を入手した。
なんでこんな回りくどい言い方をしないといけないんだ。話の雰囲気ともあまり合っていない。「アケビが取れるという話
を小耳にはさんだ」とか、そもそも「アケビが取れると聞いた」で十分じゃないか。
>その人はまるで機械のようにきつく振り返り、俺をまるで敵か何かのように睨みつける。
機械のようにって『きつく振り返る』行動の比喩になり得るのか? どんな機械なんだと思った。機械のように無機質な
動きだ、ってことか。それともターミネーターのような感じだったのか。
>見るたびに、段々とむかつきを覚えてきた。
ムカつく→むかつき、と変化したのか。でも、こう書かれると、僕には突如胃もたれを起こしたようにしか思えない。怒り、
苛立ちのことを『むかつき』とは余り言わない気がするんだけど、どうでしょうか。
多分、まだある。そして最後。
>俺は自分の頬がゆるむのを感じながら、俺は下宿へとバイクを走らせた。
俺は〜、俺は〜。勿体ないです。悪くない話だけに、惜しまれた。
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:15:56.86 ID:iP025No50
462 :
◆bsoaZfzTPo :2007/07/03(火) 01:21:38.83 ID:aUYKXeND0
せっかく頂いたので感想返し。
>>145 引き気味なのは冷静で頭が良い人っていう以上に
三人称で書いてた名残が残ってるせいだと思われるw
スタンダードに可愛い女の子が書けるようになりたいです。
>>368 違和感の原因は描写がちょっと突き放し気味だからだと思われ。
漢字に関しては、手紙本文で開いた方が良さそうなのは「僕」かな。
拝啓、敬具は先生に漢字で書けって指導されると思うから。
>>380 うす、ありがとうございます。
嬉しいっす。また頑張ります。
>>392 まあが多い! いかん、再発してるw気をつけます。
同窓会の様子は一応伝聞形式でそろえてみました。
由貴に話すために委員長から聞き出したということで一つご勘弁を。
>>420 いや、正しいと思う。
俺の文章だと、どう地の文を読んでも、由貴の部屋がどんな大きさの
どんな部屋なのかは見えてこない。大問題。
感想、批評ありがとうございます。
さて、一回三人称をしっかりと書ききらないといかんな。
一人称に頼っているからこその欠点が浮き彫りになってきてる。
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:32:47.61 ID:9ff4+y/qO
ほ
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:34:37.08 ID:03R7GP+Q0
>>446-
そこで生まれ育った母が、その光をホタルだと気付かないわけがないです。ええ。
特別な理由があったとしても、
それが描写されてないので読み手からはないのと同じなんですね。
そんなわけで、ストーリーが破綻している印象が大き過ぎて他はよく分かりません。
申し訳ない。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:39:30.86 ID:03R7GP+Q0
No.01 answer 1/2 ID:Zz6p/NfJ0
いくつかの飛躍が詩的なムードを醸していて、
オチのハードボイルドっぽさとぶつかってるような気もしないでもありません。
でも違和感は吸収されてんだよなあ。不思議。どうやったんだろう。
No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo
無事でいてくれるかどうかよりも、待たれることへの罪悪感が先に来るのか。
そこに最大の違和を感じたです。当時の遺書ってみんなこんなふうなんでしょうか。
No.03 蝕み 1/3 ◇wbxs8jKEoM
文体は狙ったものでしょうが、どうしても単調になっている感じがあります。
佐藤正午の「恋を数えて」なんかを参考にされてはいかが。
スミマセン、オチは読めました。
No.04 スリリングなお手紙 1/2 ◇Lldj2dx3cc
芸として、こういうのもアリですよね。
評価されることと、楽しまれることはまたべつなので気に病まないほうがいいんじゃないでしょうか。
読みやすいことも好ましいです。
No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM
バンドに関しての列記は「椎名林檎の歌声」しか共感できなかった。というか知らない。
カオリの読書の趣味にも共感できないので、この文章は遠くから眺めているような感触。
主人公の印象で落としてあるのでこの距離感はうまくない、と思う。
俺という読み手からすれば、もっと固有名詞は減らしたほうがいい。
文章の分量を増やせるなら、
それぞれの固有名詞がどういうふうに印象づけられるものかを知らない人間にも分かるように描写できるかもだけど。
書けたとこまで。おやすみなさい。
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:39:53.00 ID:9ff4+y/qO
>>454 >>464 うー、 やっぱり色々と矛盾が生じますよね……。やっぱり、 妖精は蛍を見た母が作ったちょっとしたお話で……ってほうが良かったかもです。やっぱり表現力云々よりストーリーの流れは大切ですね。
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:45:40.33 ID:Iz1S5uWq0
ごめん、お題もらえるかな
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:47:06.02 ID:xbkX5gzW0
ラーメン
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:47:12.25 ID:NWoBxizL0
プロ野球
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:47:17.07 ID:g+YMPOkO0
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:48:10.10 ID:Iz1S5uWq0
把握
>>413 >いくら裏人格でも監視カメラには写ると思う。
一応ここは部屋の内部から封筒をポストに入れてるから外のカメラには
うつってないという風に書いたけどちょっと不自然だったかな?
読み返してみると伏線なくてトンでも展開という言葉に納得してしまったので
次回からの参考にさせていただきます。感想ありがとう
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 01:56:42.84 ID:Iz1S5uWq0
保守してお休み。
ああ、なにも浮かばない
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:04:34.94 ID:iP025No50
らららこっぺぱん
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:15:46.53 ID:aUYKXeND0
保守
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:26:31.89 ID:M21QFCnY0
おだいをたのむ
サクっとかけそうなのを頼む
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:26:57.32 ID:g+YMPOkO0
前もらったお題が厳しい……
ここだけの話、やっぱ面白くないのは力量不足だよな。
難解だとか雰囲気がどうだとかに関係なくつまらんものはつまらんし、平易でも面白い。
面白くなかったら作者がへたくそなだけ、と書いてて思う俺
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:44:07.23 ID:M21QFCnY0
>>477 ちっともサクッとかけねえじゃねえかwwwwwwwwww把握wwwwwwwwwwwwww
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:45:16.55 ID:NWoBxizL0
じゃあお題をもらおうか
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:46:50.45 ID:M21QFCnY0
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:49:00.98 ID:NWoBxizL0
>>481 オオサンショウウオよりひでぇwwww
把握
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:54:03.36 ID:M21QFCnY0
つーかオオサンショウウオかけねーwwwwwwwwwwwwwww
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 02:57:21.52 ID:NWoBxizL0
>>483 俺なんてヨード卵だぞ?
卵ならまだしもヨード卵っておいwww
おまぇぇぇlww
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 03:19:12.17 ID:cy0HluGX0
保守
寝る前に全感投下(ヽ´ω`)+投票 時間外は明日以降にさせてくだしあ。
01 answer
ここまで短いなら、いっそ散文詩の形態にしたほうが良かったんじゃないかと思った。
逆に「小説」にしたいなら、個人的にはもうちょっと話の骨組みをしっかり組んでおく
べきなのではないかと思う。
02 鴎
ありのままに起こったことを話すぜ。
「これが本当のかもめ〜る」っていう結末を目指して書き始めたら、いつのまにか
こんな話になっていた。何を言っているのかわからねーと思うが(ry
批評は感謝いたします>各位。説明不足等による微妙な誤解もあるような気がしますが、
それに反論することは言い訳になりかねないのでしません。あしからず……。
03 蝕み
「一人称で自分の精神が崩壊していく様を冷静に表現する」って無理がないか(;・ω・)
最初を三人称、結末を一人称にするか、一人称でゆるゆると文を壊していって、精神が崩壊
する様を表すかにしたほうが自然だったのではないだろうか。
04 スリリングなお手紙
縦読みウマス。手紙の前後をもうちょっと何とかしたほうがいい気がしないでもないが、
テンポが損なわれそうなので長さは丁度良いと思う。
達也の童貞もそのあと喰われちゃうんだろうな(ヽ´ω`)
05 胸をつかんでしまった
青臭い主人公は嫌いじゃないのだが、ラストはねーよwwwつーかロックじゃねえwwwww
「んじゃ、約束どおり」は、「約束だから」のほうが良かったのではないか。というのも、
母親を目の前にして「約束通り」と言いながら乳を揉むって、どんだけ乳に飢えてんだよ
とか余計なことを思ったりするので。
06 明日へのDistance
チャールズはヘルガのこと好きなんじゃなかったのか( ´・ω・`)
それはともかく、ラストは手紙(というか序文)なのだろうか。そうだとすれば
「振り返ると、そこには、」とつながらないし、手紙じゃないとすれば、じゃあ
お題の「手紙」は何処? って話に。
ところで、十字架を踏みつけさせられるキリスト教徒が「相好を崩」すか(;・ω・)?
07 Heaven's Letter
最後のパラグラフだけ主観が違うのね。何で娘と暮らしてるのに「一人は広すぎる」のかと
思った。でも叙述ミステリー的観点から言うと、「いつ病院を出たのかすらも」ってのは
ちょっと卑怯ではなかろうか。
08 当たり前のこと
主人公の思春期の痛さはわかるのだが、邪気眼持ちは読み飛ばしてしまうのでは?
あと、わざわざ返事書くってそれ何て羞恥プレイ? と思った。黙ってるのが優しさだろwwww
漏れがこんなことされたら、たぶん一家惨殺事件とか起こすと思う。
09 願いとお願い
ボクっ娘(*´д`) でも一番最初に出てくる一人称が「私」なのは何でなんだぜ?
題材的に、ちょっとネタ被り。「願いとお願い」って題は、ちょっとフリテンな気が。
10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き
空白の手紙は一本取られた感。題を出した手前、手紙のバリエーションは色々
想像したが、空白ってのは思いつかなかった。……悔しい!ビクンビクン
ただ、話としては基本「明子さんが悲しむ」というだけに見えるので、それで読者にも
悲しめというのは厳しいと思う。
11 春の窓辺
これ遺書見つけた人つらいなあ(ヽ´ω`)それなんて地雷? みたいな。別に
手で届けなくても良かったんじゃないだろうか。もっとも、旦那か倅が見つけると
確信してたんだろうけども。
12 代筆
この手紙は要するに「勧進帳」なのだろうか。あと、最近見たラノベの影響か
「《さやか》と呼ばれた女」という表記を見て、アンドロイドか何かだと思って
読み進めてしまった。個人的には、読者を泣かせたいなら文中の人は極力泣かせては
いけないように思う。
つーか、娘さんは嫁入りしたのにオカンと同じ名字なのかyp!
13 ロンドンと僕と青い空
ちょっと手紙の位置が早すぎる気がした。手紙の後の「退屈な日常」っぷりが長すぎて、
読んでるほうも退屈になってくるんじゃなかろうか。
あと、最後の段落は、「ふと、バイトでも始めようかなと思った。」から段落を切らずに
畳みかけるように「大学に行かなくても済むように。」かその後数行までつなげたほうが、
主人公の活力とか躍動感が出るんじゃないかと思う。好きずきだが。
14 親の愛情
たぶん多くの人が、最初の脅迫状で差出人が誰かわかったと思う。である以上、
主人公の焦りが空回りして滑稽に映ってしまった気がすゆ。
ちょっとタイトルは直球過ぎでは?
15 十年越しの手紙
「来てたのは半分くらいらしいけどな」が伏線だったのね。……悔しい!ビクンビクン
「佐野が子連れで来て驚いただとか」が見てきたような嘘なのか、それとも
委員長からわざわざ聞き出したのか。
16 迷い
赤、黄、青の旗つったら創価だろwwwwwwwと思ってしまう漏れは2ちゃん脳。
ちょっと端折りすぎというか、何かのサイドストーリーを無理に掌編にしたような印象が。
あと、エピローグの道化がちょっとあっさりしすぎでないだろうか。いきなり「迷いのピエロ」と
言われてもなあ、みたいな。
17 ミーちゃんえミ☆
小学校一年生が「読みかけの漫画を読む作業を再開する」とか一人称で言うか(;^ω^)?
もっと思い切って児童文学っぽくすれば、ほのぼのリリカルなかんじで座りが良くなるような気が。
Σ(;・ω・)ていうか実は中高の入学式という叙述トリックなのか?
18 都会からの便り
なんかアメリカっぽいバタ臭い冗長さに溢れる手紙。バタ臭さは堪能したが、ジョークに
なってるわけでもないようだしなあ。テクスト系の小説はよくわかりません( ´・ω・`)
19 貴方の手紙、代筆します
会話調の軽妙なトークで気を引かせるのは巧いと思ったが、何でそういう詐欺まがいのことを
してるのかよくわからないまま話が終わってしまって
20 伝えたいことがありすぎて、困る
「願いとお願い」とモロカブリしてますね; 上でも書いたけど、登場人物に先に
泣かれちゃうと、見てる人は泣けなくなっちゃう(それでも泣かせるだけの状況やら
書き方やらがあればともかく)ので、笑い泣きは暗喩に止めたほうが良かったように思う。
あと、女の子が「爺さん」って言うかなあ。
21 うたかたの妹89'
妖精さんツンデレな上にさぐれてていいな(ヽ´ω`) 軽佻浮薄に話を進めておいて、
急にシリアスに引き戻して伏線回収。流石です。
ところで、ポケベルが流行ったのって実は90年代……。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】: 十年越しの手紙◆bsoaZfzTPo
気になった作品:明日へのDistance◆DppZDahiPc
うたかたの妹89'◆O8W1moEW.I
代筆◆/SAbxfpahw
********************************************************
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 03:50:51.99 ID:M21QFCnY0
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 04:50:20.62 ID:y9y+Hsiw0
保守をする朝が来た
ここだけの話し文才あるのにわざと下手糞に見せるのが毎回大変です。
推敲による悪文の水増し作業には疲れますたよ。
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 06:53:20.55 ID:LvHVHqTG0
まさか、この私が保守をするとでも思うのか?
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 07:53:01.03 ID:jLK1chCu0
保守しちゃうんだからっ!
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 08:16:07.20 ID:pVsZ7cbPO
其処に保守はあるのかしら……
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 08:36:05.39 ID:DgcJGroVO
一人称をミスとか俺はバカか
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 08:51:14.59 ID:CZhv0w940
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 09:19:46.84 ID:aUYKXeND0
遅刻だ保守
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 09:29:52.35 ID:AHPQoiXx0
最近全感多也
然、我不参加也
保守
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 10:10:03.43 ID:xRWQ+RzFO
お題くれたらお菓子やるww
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 10:12:18.13 ID:dbCYddMoO
じゃあひよこwwwwwwwwwww
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 10:17:11.98 ID:DgcJGroVO
棒キャンディ
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 10:45:21.99 ID:mtIGp6aTO
保守
ホス(´ω`)
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 11:43:20.56 ID:cgpxGSP00
hosyu
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 11:49:28.76 ID:ITPu198J0
もう、分かり難い皮肉は使うのをやめることにしようと誓わないほしゅ
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 12:18:05.11 ID:ITPu198J0
っひひひhっひひほしゅ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 12:28:31.43 ID:DyHkX1jK0
ho
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 12:42:40.56 ID:9ff4+y/qO
、 ∩
( ゚∀゚)彡お題!お題!
⊂彡
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 12:45:57.89 ID:9ff4+y/qO
>>511 、 ∩
( ゚∀゚)彡把握!把握!
⊂彡
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 13:24:41.92 ID:cgpxGSP00
ほしゅほしゅ
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 13:42:03.36 ID:LvHVHqTG0
久間が辞任したようなのでお題ください
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 13:44:34.29 ID:I9VzKzLA0
エノラゲイ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 13:44:39.73 ID:NWoBxizL0
プロ野球
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 13:44:56.62 ID:g+YMPOkO0
お題くだしあ
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 13:47:15.33 ID:LvHVHqTG0
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 14:04:30.64 ID:ITPu198J0
ひひひいひひほおhしゅ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 14:27:06.27 ID:NWoBxizL0
捕手
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 14:38:40.11 ID:dbCYddMoO
なんか投票少なくね?
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 14:43:10.07 ID:ITPu198J0
人死にすぎ
ネタ被りすぎ
と、今回は皆さん苦戦したようだから。
こう、いい難いが、投票しようとまで思えなかった人たちも結構いたりしたりするんじゃないだろうか。
まあ、夜まで吟味してるのかしらん
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 14:52:45.37 ID:phaqZCm00
まぁ、人死にすぎの話被りすぎは結構前からだろ
ただ、今回はいつにもましてそれに対して厳しい意見が多い
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 14:55:25.18 ID:I9VzKzLA0
今回は特に被りまくりの死にまくりだったんじゃないの?
一作も読んでないけど
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 15:19:02.69 ID:NWoBxizL0
捕手しに着ました
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 15:21:33.62 ID:9uG9JAD80
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 15:34:55.95 ID:meg0NkODO
いや、最近ではまれにみる多さだと思う<ネタ被り
被ってもいいとはおもう。
けど、何より独り善がりな作品が多くて読む気がうせた。
全部じゃないけどね。
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 15:39:19.61 ID:I9VzKzLA0
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 15:45:19.79 ID:ITPu198J0
>>527 すまんかった。
ネタも被ってないし、殺しもしなかったが、独り善がりではあった。すまん
いや俺だろwwwどう考えてもwww
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:15:44.82 ID:mtIGp6aTO
ホ
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:19:55.75 ID:NWoBxizL0
お題おくれ〜
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:20:49.01 ID:ITPu198J0
フェレット
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:21:23.94 ID:g+YMPOkO0
どどめ色
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:30:24.94 ID:NWoBxizL0
把握
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:36:21.26 ID:UaUAMlhA0
かけないかも知れないけどお題くだしあ↓
学園祭
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:38:45.58 ID:UaUAMlhA0
把握
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:41:31.84 ID:XK44v4O20
お題、「テスト」
「テスト開始な〜」
気の抜けた教師の声が教室に響き渡る。
本日の日付は7月26日。世間一般の高校生なら青春と汗と涙と恋を満喫している中、俺は教室にいる。
あぁ熱い。オマケに少しだけ眠い。何で俺が教室にいるかは追って説明しよう。
通称、WBC――ワールド(学年)・バカ・クラシック。決して野球とは関係無いむしろテレビ番組との関係が深い。
学年中、成績がしたからトップ10のみを集めて行われる超選抜テストのことだ。俺は何位かって?四捨五入して10にはなるから安心しろ。
教師の隙を突いてを教室をザッと見渡したところ、ガキの頃読んだ四駆漫画の兄弟達のようなカラフルな髪、ゴスロリってのかはよくしらんが勘違いしたコスプレ女、計……6人ってとこかな。
このテストを落としたら留年確定だってのに平然とサボる奴が居る辺りこの高校のレベルの高さが把握できる。
さて、テスト用紙を見てみる。
今日の教科は最大の山場、数学1、2&A、B。無論俺は三日前から徹夜で勉強した。
一問目の計算問題の集合を楽々解き終える。コレは楽だなという発想が頭をよぎった。
二問目、数列。ちょっと厄介な奴らだ。だが根性を出した俺の敵じゃねぇぜと強がりつつなんとか解き終える。
パッと前を見てみれば残り45分。このテストは60分のテストだから楽勝っちゃ楽勝だ。
三問目……、積分の面責。落ち着け、俺。素数を数えて落ち着けと何かの本で読んだ気がする。
2、3、5、7、……。少し落ち着いた。OKOKまだ時間は45分ある。あわてることなんて無いのさ。
「残り5分だから名前確認しろ〜」
教師の声が響き渡る。おいおい冗談は止せこのハゲ、まだ45分も……無かった。
解答用紙はふやけた海苔と化し、腕はじっとりと汗がにじむ。解答は言わずもかな、美白だ。鈴木その子みてぇ。
必死に問題を覗き込む。ペンを握って悪あがきをしようとしたとき、悪夢の鐘が響き渡った。
「終わりだぞ〜」
俺の高校生活も終わりだぞ〜と思ったのは言うまでもない。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:47:26.77 ID:aUYKXeND0
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:50:55.06 ID:XK44v4O20
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 16:54:19.23 ID:aUYKXeND0
>>539 テスト中に眠ったらもういろんなものが終わるねw
淡々とテストを受けて、頭が悪いとの自己申告どおりに
テストに失敗しているから、盛り上がりに欠ける。
中盤とける、とけるぞー、って感じでもっとすらすらやらせて
禁断の秘技、夢オチで決めるのもありだったかもしれない。
5行目、追って説明する、っていうと少し間があくものだけど、
その次の行からすぐ説明に入ってるよ。
終わったかどうかわかんないから、最後に
了なり完なりつけると良いと思う。
30行制限で入らないなら、お題を名前欄にいれるとか手もあるし。
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 17:05:04.28 ID:aUYKXeND0
>>539 よく見たらすでに夢オチだった俺あほす
保守
仕事にならないので即興でなんか書くからお代キボヌ
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 17:17:44.82 ID:9uG9JAD80
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 17:33:59.83 ID:aUYKXeND0
保守
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 17:40:17.32 ID:aPFIBIlvO
お題はありませんか??
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 17:40:55.46 ID:aUYKXeND0
つ「大安売り」
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 17:42:44.84 ID:aPFIBIlvO
把握しました
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:02:58.39 ID:meg0NkODO
保守
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:03:09.99 ID:phaqZCm00
ほ
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:19:24.03 ID:fDd91nnN0
保守
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:36:23.15 ID:fDd91nnN0
保守
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:40:45.14 ID:6GKB/rhuO
未消化のお題を消化しようと苦心するも、どれもが壮大なスケールになってしまう俺に簡単なお題を
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:41:12.58 ID:fDd91nnN0
つ ゾウリムシ
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:41:25.58 ID:9uG9JAD80
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:43:30.25 ID:6GKB/rhuO
委細承知
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:50:20.36 ID:aPFIBIlvO
できた
お題「大安売り」
空は無表情で雲と戯れ、やる気のない風が一定の速度を保ちつつ漂っている。
豆だけ綺麗さっぱり残された弁当箱がからからと自己主張を開始し、ついには吹き飛ばされて建物にへばりつく。
弁当箱が辿り着いたのは二週間前に放火されたばっかりのヤクザ事務所の残骸。道路を隔てた反対側には先月潰れたホモ御用達のゲイバー。
そんな異端な世界に挟まれた道端で俺は声をかけられた。
「すいません少しいいですか?」
「何ですか?」
女からは、なにやらファブリーズでも消臭できなそうな怪しい臭いが溢れている。
「もしやとは思いますが、お金を持っていますか?」
「そりゃ持ってますけど、何で?」
「いえ、良かったらこの箱を買いませんか? ちなみに中には時計が入っています。今なら大安売りのサービス期間なので安いですよ」
続く
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 18:53:15.25 ID:aPFIBIlvO
ちょっと戸惑いながらも、
「いくらですか?」
「五百円ですが、ありますか?」
ポケットから財布を取り出し、
「……ちょうど五百円あります」
中から五百円玉を一枚取り出す。
「なら丁度いいじゃないですか。買いましょう」
「待ってください。このお金は三時間前に友人に大安売りと偽って時計を売りさばき、その対価として頂いた五百円なんです」
少し間が空き、
「たぶんその時計よりも価値はありますよ。ちなみに私はこの時計を千円である方から譲り受けました。どうでしょう? 五百の差はでかいですよ?」
「でかいですねすさまじいですね」
「なら買いましょう」
そう言った女は突然強引に箱を押し付け、俺から金をむしりとった。
「ちょ、」
「大丈夫です。壊れてもいませんし、綺麗な時計ですよ」
そう言って女は去っていった。
だがまぁ、五百円だしいいかと思い、項垂れながらも箱を開ける。
俺が友人に売りさばいた時計が入っていた、
と思ったら違う時計だった。
ありがとう女の人。
心の中で頭を下げる。ちなみに俺が時計の底に張り付いていた「三百」の値札と、マジックで殴り書きされた「大安売り」の文字に気づいいたのは家に帰ったあとのことだった。
終
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:07:03.47 ID:fDd91nnN0
>>560 なんだこれwwwなんかしらんけど笑えるw
いや、なんかいろいろ言いたいことはある。
最初の弁当箱が飛ばされるシリアスくさい情景描写と
舞台設定が全く何の意味も持ってないところとか、
女の異臭ってなんやねんとか、
シナリオそのものの突拍子のなさだとか。
でも、そういうの全部含めてなんか笑える。
意味わかんねえw
300円の値札と大安売りのシールは無い方が
シュールさに磨きがかかると思う。
文中に続くとか入れられると読みにくいから、
名前欄に
「お題「大安売り」1/2」
みたいな感じで書いてくれると嬉しい。
あと、2レス以上になるなら投下宣言してから
投下したほうが、割り込みが入りにくくなるんだぜ。
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:18:57.01 ID:fDd91nnN0
面白い、つまらない、っていうのも立派な感想だぜ
だからみんな感想書こうぜ保守
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:18:58.54 ID:Mbm5MUUC0
ほ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:25:09.44 ID:Mbm5MUUC0
>>560-
もう最初の四行で目が読むのを拒否した。
頑張って読んだけど、それが後を引いたのか面白くは感じなかった。
書き出しをもっと大切にしてください。
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:25:17.42 ID:I9VzKzLA0
実際に面白い、つまらない、普通とかだけで感想書いたら叩かれそうだけどね
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:28:17.48 ID:XK44v4O20
テスト開けバジリスク3巻まとめ買いしてきた俺にお題くれくれ
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:30:23.28 ID:Mbm5MUUC0
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:33:22.70 ID:XK44v4O20
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:40:22.54 ID:NWoBxizL0
今フェレットのお題で書いてるんだけど途中gdgdになりかけてるんだぜ
承転結特に後ろ二つへつないでいくのにアドバイスがあったらほしい。
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:41:31.15 ID:fDd91nnN0
>>566 確かになw
俺としては、品評会の一行全感想みたいな感じで良いと思うんだ
スルーが何より一番辛いんだよ
感想書く気も起きないほど酷かったかなとか
そもそも最後まで読んでもらえなかったのかなとか考えちゃって
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:42:33.12 ID:rjpl5yquO
>>567 マンガの二巻だけもってる
おっぱい目当てで買った
毛に殺されたやつ
>>570 ・起に置いた伏線を一番最後のパラグラフで回収するだけで
短編ならそれっぽく見える。最初のほうであった情景描写とか
心理描写をもう一回持ってくるみたいな。
・最後のパラグラフで、転結までの流れとはちょっと異なる
ワンアクション起こして終わる。
「僕たちは、その日から、ふっと河岸をかえた」(眉山)
「勇者は、ひどく赤面した」(走れメロス)
・口伝調の話なら、そのまま淡々と終わる。
気負った表現しようとすると、嫌ったらしさが残りやすいので
〆は淡々とすればするほど仕上がりが良い気がする。
でもケースバイケースだし、結局は個人の感覚と趣味の問題。
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:49:50.96 ID:FWRyAdy70
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:50:30.08 ID:XK44v4O20
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:50:42.32 ID:Bz/xqVVQO
これは……
全感どころか投票も出来ない悪寒。読む暇ない
時間は容赦ないなー
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:55:18.08 ID:NWoBxizL0
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 19:59:21.10 ID:Mbm5MUUC0
>>539 こういう皮肉っぽい一人称は大好物です。
オチを引き立たせるような演出があるともっと良かったかも知れない。
主人公大ピンチなのに、さらりと終わってしまった感じが勿体無いかも。
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:03:55.46 ID:Bz/xqVVQO
>>574の言うのは序破急かな
掌編は導入がgdgd長いと読む気が失せるし
そういう構成を考えると纏まりやすくもなるかもね
>>573の一段階先かもだけど
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:11:25.59 ID:P/Fw5w4IO
お題を貰うかも
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:11:28.23 ID:Mbm5MUUC0
ほ
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:14:03.44 ID:Mbm5MUUC0
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:14:48.90 ID:XK44v4O20
無機的なお題オクレ
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:15:52.61 ID:sSkJw5LM0
有機野菜
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:22:42.35 ID:ExUSWXJo0
何かドンドン五月蝿いな、と思ったら母親がブートキャンプやってた保守
この時間は300台まで行くの早いな……
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:26:49.34 ID:P/Fw5w4IO
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:31:22.81 ID:r/74segzO
久々に来て保守だけして帰る
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:42:43.01 ID:DyHkX1jK0
hoshu
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:53:06.06 ID:XK44v4O20
ほ
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:59:09.99 ID:NWoBxizL0
ほ、
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 20:59:38.48 ID:2g8YN9TO0
ほーたる
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:03:57.62 ID:XK44v4O20
ほーたる
に似た妖精
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:12:28.31 ID:2g8YN9TO0
カモン!
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:18:03.93 ID:rjpl5yquO
>>575 読んだよ全部
最後全員・・・・・ね
忍者マンガは烈火の炎かカムイしか読んでないな
麻薬入りのミカンとか無限流のじいさんの話知ってる?
599 :
◆D8MoDpzBRE :2007/07/03(火) 21:18:38.44 ID:96KRCoiC0
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:No.02 鴎 ◆DttnVyjemo氏
良かった。葛藤の描写が凄く良かったし、作品から漂う雰囲気も優れていた。
No.21 うたかたの妹89' ◆O8W1moEW.I氏
上手すぎる。ツンデレという現代病みたいなものと、バブルの香りを対比させることで
両者のキャラを立てることに成功している。
【関心】:No.13 ロンドンと僕と青い空 ◆2LnoVeLzqY氏
のほほんとした雰囲気だけど、明日を生きるためのヒントみたいな感じが含まれてて
良かった。
********************************************************
【総評】ドラクエで守備力がすばやさによって規定されているのはおかしいと思う。
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:20:04.95 ID:96KRCoiC0
お題暮れ
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:21:43.13 ID:XK44v4O20
>>598 まだ最後だけ買ってないからネタバレらめっぇえぇぇぇ
烈火はけなされてるけど結構好きだったな
水鏡の師匠カッコヨス
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:22:13.86 ID:XK44v4O20
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:22:29.41 ID:96KRCoiC0
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:26:55.63 ID:rjpl5yquO
いいお題だね
西洋式で来るのか東洋式で来るのか
アーサ王とかよく読んだなあ
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:30:33.89 ID:2g8YN9TO0
小学校の時マケンクレンザーというのがあってな……
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:32:58.10 ID:ZUf0KWhf0
魔剣というと魂砕きが出てくるなあ。
小学生だった俺にはロードス島伝説のラスト(4巻)はかなり衝撃的だったわ
保守
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:45:43.59 ID:LwWNPf4w0
ひょっとしたら今日中に書けるかもしれない、という訳でお題下さい。
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:49:25.02 ID:6GKB/rhuO
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 21:54:47.54 ID:LwWNPf4w0
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:06:56.72 ID:fDd91nnN0
保守
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:15:32.20 ID:mtIGp6aTO
昼寝から目覚め保守
今更ながら全感想など投下してみたいと思います。
文才ゼロ人間が思うままに書き散らした文なので、
突っ込み、反論などなどお待ちしております。
No.01 answer 2/2 ID:Zz6p/NfJ0
なんかすっごいもやもやしました。話自体もさることながら、全体的に説明不足なのが。
妊娠していながら好きだったというのは何故か、望まないものだったのか
はたまたビッチなのか。望まないなら何故妊娠してしまったのか。何故転校したのか。
その説明不足ゆえに話に共感できず、むしろ「主人公悪質ストーカーで彼女逃げたんじゃね?」などと
深読みしたくなってしまいました。
説明しないとまずい部分とぼかせる部分を慎重に分けて書けば、いい話になったと思います。
うん、俺もできてないんですけど。
No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo
涙腺があっけなく決壊しました。ガチで。
当時を知り尽くしていないと書けないだろう文体、登場人物たちの切ない気持ちの表現、
ラストの前向きさ、どれもがピンポイントで心の琴線を切り刻んできます。お見事です。
No.03 蝕み 3/3 ◇wbxs8jKEoM
一読してぞわっと来た! のですが、再読してみると……。
もう他の方により突っ込まれておりますので割愛させていただきます。
No.04 スリリングなお手紙 1/2 ◇Lldj2dx3cc
ほわーっと甘い! それこそまるでお菓子のように。戯言ですが。
縦読みは読みながら気付いてしまったのですが、さり気に伝えるだけで満足する娘さんが
なんかもう健気というか無欲というか、天然というか。
んで気付かない男の方もまたアホっぽくて良い。
そんな感じで萌えたので、私的には全く問題なしでした。
No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM
なんともいえない読後感を味わえました。主人公はいい方に変化していて、
その視点で行くとすんなり読めたのですが、母親の視点を想像すると途端に、こう……。
新聞を取りに行かせ、手紙に気付くように誘導した彼女の目的は何だったのだろう。主人公を
丸くするためか、夫との仲を相談するためか、はたまた……。
その視点で最後のデートのとこを読むと、あるいは息子がマザコンなのでなく母親の方が……と、思わず妄想してしまいました。
この空気は素晴らしいの一言。日常の中の独特な感覚をたっぷり堪能できました。
No.06 明日へのDistance 1/5 ◇DppZDahiPc
ええ話だ! 逆境を乗り越えて成長する、一見純朴な熱い男は大好きです。
担当に切られて、裏切られたと恨むまではいかなくても、執筆をやめてしまうことも出来たのに、
それを良しとせず夢を叶えるとか、格好よすぎです。
だからこそ、主人公があっさりとアイザックを切ってしまったのがちょっと残念でした。もちろん
ビジネスライクな付き合いなら当たり前のことですが、それまでに愛情を抱いている描写があっただけに。
きっとあえて感情を排しようとする主人公のあり方を書こうとされたのだと思うのですが……。まあ好みですね。
No.07 Heaven's Letter 1/2 ◇LBPyCcG946
おお? というのが初読時の感想。再読して、娘も死んだのか? と思い、さらに再読して、
助手席がカギらしいと気付いて、タイトルを見て、実は死んだのは夫と娘? と思うものの
自信ないです。ですのでそうだという前提で感想を書くと、とても悲しい話でした。
死者は生者をいつまでも見守っているというように、しばしば死者は万能の存在のように扱われますが、
この話ではあくまで世界を違えた同等の存在として扱われていて、だからこそ救いがない。
もちろん当人達はそのようなこともわからないのですが、そんな世界を俯瞰する読者の視点で見ると、
とにかく切なさを感じられて、うん、自分でも何いってんのか解らん、
まず感想の技術を磨けよ俺、とgdgdなセルフ突っ込みで感想を終わります。これただの妄想垂れ流しだ。
No.08 当たり前のこと 1/4 ◇2tqSUgQkhM
両親と遥の温度差に吹きましたw とはいえ、本当にどうでもいいならもちろん返事なんざ書かないわけで、
もうなんかかわいいなあアイスなら買ってあげるからこっちおいでハァハァみたいな感じです。だめだ俺。
完璧黒歴史な遺書に真面目に応える家族と、それに感動する主人公の心のやり取りが沁みます。素晴らしく感動。
ラスト一文も大好き。文句の付けようもございません。
No.09 願いとお願い 1/4 ◇otogi/VR86
じいちゃんいい人! いい人!
ちょっと解らなかったのですが、性別を女にする意味はあるのでしょうか?
あと、じいちゃんに妹がいた意味もよく解りませんでした。俺理解力ねえー!
No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き 1/4 ◇NCqjSepyTo
うう……暗い。暗いのは嫌いではないんですが、ひっくり返されずにどんどんどんどん暗くなってるので
読み終わっても「暗かった」としか感想が付けられないのです。
最後のページでためらい傷が描写された辺りで思わず「もうやめてくれー」と叫びたくなりました。
No.11 春の窓辺 2/5 ◇I.sec9CNws
なんという時間差攻撃……間違いなく母は策士。
母ちゃん早く渡してあげようよ! とも思いましたがこのタイミングだからこそ生きるものもあるんだろうな。
自分の死までも武器にして息子を成長させるとは恐るべし。感動というより感心しました。
なんか見るところおかしい気もするけど気にしない。
No.12 代筆 1/5 ◇/SAbxfpahw
手紙で父さんが生きていることになってるってことは、この手紙は主人公が書いたんだろな。
うーん、お婆ちゃんのためとはいえ嘘をついていることを、主人公が全肯定してるのはどうだろう。
それだけならまだしも、
>雪も感動し、さらに泣いていた。
この描写でよけいに強調されてるのがどうもひっかかりました。
嘘はやむを得ずつくもので、感動しちゃまずかろう、と。や、好みですが。
最後に一つ。「痴呆」はまずいっす!
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:19:18.08 ID:fDd91nnN0
さるさる
No.13 ロンドンと僕と青い空 5/5 ◇2LnoVeLzqY
うわー、すごい。何がすごいって主人公と姉の対比とか主人公の想いとか。
姉がほとんど出てこないのに存在感あるのもすごい。ものすごい。
最後に逆転して新しい道を歩き出すのも成長が感じられてすごい。てか格好いい。
なにげない日常を描いてるだけなのにドラマ性を感じるのもすごい。
すごいしか言ってないのが悔しくて粗を探してみるも見つからないのがすごい。感服。完敗。
もうどうにでもしやがれって感じでした。
No.14 親の愛情 1/5 ◇jhPQKqb8fo
俺の作品です。この場を借りて指摘、感想下さった方々に感謝!
よく調べもせずに妄想だけで書くことの危険さと恥ずかしさを教えてくださって有難うございました!
出直してきます! 次の日曜あたりに!
No.15 十年越しの手紙 1/4 ◇bsoaZfzTPo
上手い! お題の使い方にセンスを感じました。
加えて彼女の無防備さの描写の力の入れ具合にエロスを感じました。素晴らしい!
甘酸っぱい幼馴染同士の恋愛も堪能できて言うこと無しです。個人的に有難うと言いたい。
No.16 迷い 1/5 ◇D8MoDpzBRE
ピエロは世界を滅ぼすことへの躊躇いを追い出したもので、躊躇いから生まれたゆえに主を止める行動をとった、と読みました。
最初はなんでメリナさんわざわざ知らせるような真似したの? と思い、読み直して納得、んで感動。
全ての要素が完全に収束していて、よく出来た芸術作品を見てるようです。
要素に必要性を持たせることに失敗しがちな俺にはまぶしすぎて直視できませんです。するけど。参考にもするけど。
またこれ最後のピエロの二つ名の「迷い」がダブルミーニングになってんのも凄いんだよ。あぁ、凄い。
毒にも薬にもなんなくてすみません。でも凄いしか言えないんです。
No.17 ミーちゃんえミ☆ 1/2 ◇VXDElOORQI
手紙軽っ! 内容重っ! と思ったら内容軽かった!
上はリアルタイムの思考。感情が行ったり来たりして面白かったです。
一つ気になったのが、入学式の話題のときのマーちゃんの意味深な視線。
ミスリードにはがっつり引っかかったのですが、
転校しないならどんな意味があったのかな、と。
うん、俺が読めてないだけじゃないことを祈ります。そうだったらごめんなさい。
No.18 都会からの便り 1/2 ◇HRyxR8eUkc
三連続謝罪達成ですよ。何についてかと言うと、わからなかったってことです。ごめんなさい。
雰囲気は大好きですし、ファストフードのくだりは興味深く読ませていただきましたが、
さあ作者様は何が伝えたいんだろう? と考えると、うーん。
でも文章はすっごい好みなんです。なんというか書きなれてる人が実験的にやってみました、というような
感触を覚えました。
No.19 貴方の手紙、代筆します 1/2 ◇dx10HbTEQg
すとんと落ちるショートショート! 大好きです。キャラも個性的で好き。
気になったのは、この仕事誰が得するんだ? って事です。
向こうから来るのを待つんだから、ライバルを蹴落とすには役立たないだろうし、
情報を売るだけならもっといい方法がありそうだし。
No.20 伝えたいことがありすぎて、困る 1/3 ◇X3vAxc9Yu6
短いメッセージほど心に残りますね。じいちゃん格好いい!
主人公の気持ちが上手に描かれていて、じいちゃんの描写といい
上手いな、と思いました。
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:20:23.22 ID:6GKB/rhuO
猿バトーレ
No.21 うたかたの妹89' 1/5 ◇O8W1moEW.I
前半の妹論とか妖精とかバブリー妹とかで馬鹿笑いしながら読んでたら
いきなりトラックにひかれたのを皮切りにいきなり感動物になって、
そのギャップに心の準備出来てない俺は完全にノックアウトされましたよ。凄すぎだろ。
もうひっくり返し方が天才的というしかないです。
選考対象外No.01 赤いポストの妖精1/6 ◇InwGZIAUcs
いい話だ。いい話なんだ。婆ちゃんもいい味出してていい感じなんだ。ただ一言言いたい。
相手の女の子可哀想すぎだろ!
それが気になって話を素直に楽しみきれませんでした。でも面白かったです。
選考対象外No.02 放課後、体育館裏で 1/4 ◇Wy27zvpXdg
主人公の漢らしさが! 爆笑でなくニヤニヤ笑いがこみ上げてきました。
思い込んだのが勘違いで、恥ずかしい! ってなりそうなところを、
またもや悩み始める辺りがどうしようもなく漢だよな、と。男にあらず。
選考対象外No.3 秋の探索 1/5 ◇59gFFi0qMc
和んだー。キツネ可愛いよキツネ。
主人公の性格がツボです。口にしたことのない果物に
ここまで執着できるのはすごい。将来大成するに違いない。
お稲荷さんの描写などでオチの説得力を作ってるのがいいな、と思いました。
以上感想。敬称略でした。
続いて投票。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】 No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo
No.08 当たり前のこと 1/4 ◇2tqSUgQkhM
No.13 ロンドンと僕と青い空 5/5 ◇2LnoVeLzqY
No.16 迷い 1/5 ◇D8MoDpzBRE
No.21 うたかたの妹89' 1/5 ◇O8W1moEW.I
気になった作品:No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM
No.07 Heaven's Letter 1/2 ◇LBPyCcG946
********************************************************
参加者の皆さんお疲れ様でした!
無駄に長い感想のさるよけして下さった方々、ありがとうございました。
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:23:45.81 ID:CZhv0w940
なんか今回は投票するのもおこがましい。
みなさん暗くて酷い作品読ませてしまって本当にすいませんでした。
自重します。
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:34:03.47 ID:ZUf0KWhf0
>>622 そんな大層に考えずとも、軽い気持ちで投票したらどうよ。
きみだって票もらったら嬉しいだろ? みんなそうさ。きみの一票が誰かの励みになる。
まあ、強制はせんが。
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:34:59.84 ID:phaqZCm00
暗い話はいっぱいあったけど酷い話はなかったな〜
俺の呼んだところまでの話だけど
ところで、ここではストーリーや人物の感情の整合性が求められすぎてはいないか?
とふと思った。
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:36:54.84 ID:qCAKBlTo0
>>622 文才ないスレでそんなこと気にする必要はない。
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:40:41.56 ID:fDd91nnN0
>>622 暗い話が好きなら胸を張って暗い話に投票して良いと思うよ
酷いかどうかは読者が決めることだし、感想書いてないだけで、
その作品を面白かったと思った人もいるはずだ
>>624 ネタ系の話なら別にどうでも良いんだけどね。
作者がシリアスを狙っているっぽいなら、そこを指摘しないと伸びないと思う
>>624 あんまり批評の批評はしたくないけれど、求めすぎているというよりも、
求めるべきところと、求める必要がないところの見極めが難しいせいか、何でもかんでもに整合性を求めてしまってる批評が多い気がする。
かくいう俺は見極めできてるのか、って聞かれるともちろんノーだけど、まぁ質問にお答えするならそんな感じ。
たかが2ちゃんに書き込むのに、評論家並みの整合性やらクオリティやらが
求められたりはしないのぜ?
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:54:02.16 ID:4L+1105i0
目に余るほどそれが出来てない人大杉だからだと思ってた
あと些末な文章の作法についてはもう言うのあきた
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:57:17.32 ID:phaqZCm00
>>627 ああ、そうかそうか、それはあるな〜
「なんで彼がこうしたのかわからない」って意見を結構見るような気がしてさ
おれとしては全然気にならないとこなのに、みんなつっこむから
驚くようなことが何度かあった
>>626 殺したいから殺したでいいと思うんだがな〜
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 22:59:16.03 ID:03R7GP+Q0
>>624 作品全体を通して良いところを語るよりも、
「こうなってたら悪い」と条件付けして素読みするほうが簡単だからさ。
アラ探しって言っちゃーイメージ悪いけど、
それ以上のことするのって時間のかかり方が全然違うんだよねえー。
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:01:08.71 ID:dbCYddMoO
あと一時間か……
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:01:50.92 ID:fDd91nnN0
>>630 殺したいから殺した、はありだと思う
狂人って、理解できないからこその狂人だし
分からなくて良いもの、整合性ないのが正解なものと
分からないと気持ち悪いもの、整合性がないと違和感があるものと
その二つの見極めが
>>627の言うとおり難しいんだと思うよ
あとは個人の好みかw
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:10:50.06 ID:96KRCoiC0
危険な水位まで沈降したため、緊急浮上
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:11:00.09 ID:XK44v4O20
保守
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:20:19.54 ID:ZUf0KWhf0
ほしゅそういちろう
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:26:03.15 ID:64WorFNq0
h
638 :
【投票用紙】 ◆/SAbxfpahw :2007/07/03(火) 23:28:20.85 ID:rr27ppUyO
【投票】
No.6 明日へのDistance
イイハナシダナー
No.13 ロンドンと僕と青い空
お姉さんが好きです。活発なお姉さんはもっと好きです。
【気になった作品】
No.2 鴎
あなたの文才を少しでもいいので分けて下さい。
No.15 十年越しの手紙
二人の掛け合いが好きだなぁ。
No.21 うたかたの妹89'
ぶっ飛んでそうで、そうではないのがいい。
選考対象外No.3 秋の探索
ほのぼの。
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:31:13.95 ID:CZhv0w940
残り三十分
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:35:48.67 ID:64WorFNq0
保守
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:38:18.89 ID:Bz/xqVVQO
整合性と説得力を同一の次元で感想に書いていて
伝わっていないことってあるかもね。と思う
やっぱり読む時間なかったな…全感と投票した人乙
まだ読んでる人頑張れ
上の方で思いっきりタブーを犯してしまっているアホがここにいますが、可哀想な頭してるなーと哀れみを持って見守ってください。さて、残り30分を切ったからそろそろ投票用紙でも投下しますか。
前略。ロンドンと僕と青い空◇2LnoVeLzqYの中の人です。中略。あ、これは略しちゃだめだ。拙作に批評感想投票下さった方、本当に有難うございます。
それでは、後略。
それと、今回も投票用紙は2レスに跨っているので、できれば割り込まないようにしてもらえればとてもとても嬉しかったり。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:
No.05 胸をつかんでしまった◇QIrxf/4SJM
「明日」の回でも思ったけれど、あなたには本当に独特な文章のセンスがある。俺みたいに文章センスのない輩は躊躇せずに踏み台して、どんどん上へと登ってほしいと思う。ここで一度目の閑話休題。
さてなんというか、よくわからない作品だ。たぶんそのよくわからなさは明らかに狙って作られていて、村上春樹かゴダールの、よくわからない部分だけを引っこ抜いたらこんな感じになりそうな気さえする。
自分でも言ってることがよくわからないのは、たぶんこの作品のせいだろう。
画面上を舞い踊るアーティスト名はそのほとんどが俺の知識の範疇外だった。知っていたのは……ごめん、ない。
「君の無知には嫌気が差すね」そう言われても反論できない。けれどできれば、ツンデレ少女に言われたい。ここで二度目の閑話休題。
そんな“理解不能”オーラに包まれたこの作品も、手紙の使い方は案外普通。テーマになるのは距離感で、5レス目にも
>想像以上に柔らかくて、ひどく変な気持ちになった。
とあることから、一応テーマは守ろうという気は窺える。カオリと会う段階になって周囲との距離感がぐっと縮まっているところを見ても、なるほど作者さん、よく考えてるなという感じはする。
ただやっぱり、よくわからない。“理解不能”オーラがあまりに強烈にすべてを覆っている。村上春樹もゴダールも舞城も、その中にもある程度の秩序があるから、やっぱりプロってすげえと思う。
ところで、この作品で一番の理解不能キャラはと考えると、実際カオリだと思うんだけれど、何だか扱いきれてない感じがする。
謎の便箋を受け取った主人公が、疑問を抱かずに返事しちゃうのは別にいい。それはそのときの主人公のキャラだから。
けれど4レス目にもあるとおり、ここまでの展開で、せっかく変化を描いてきた(特に主人公の心情)だから、ラストでのカオリとの出会いはその変化の集大成として描いてほしい。
確かに胸触った感想はあるんだけれど、抱く気持ちはそれだけかな、と。この作品への唯一の不満は、やっぱりラストにあると思う。
けれど投票。レベルが違う。この“理解不能”オーラだって、普通はそんなの出せるわけない。
No.17 ミーちゃんえミ☆◇VXDElOORQI
今回5レス作品を書いた人は全員これを読みましょう。俺含めて。
手紙が何かのメッセージを伝えるものならば、それを読んだ人は必ず何かの行動を起こす。行動すれば何かが起こって、そこにひとつの結果が生まれる。
たったそれだけなのだ、書くべきことは。
シンプルさは一つの正義だ。それは決して安易という意味でも平凡という意味でもなく、まるで麻を一気に斬るような、明確さであり気持ちよさ。どうして芥川が天才と言われているか、もう一度考えてみるといい。
たった2レスで必要なものは全て書ききった、その鮮やかさに一票を。
投票用紙続く。
投票用紙続き。
気になった作品:
No.21 うたかたの妹89'◇O8W1moEW.I
1行目を読んだ瞬間に辟易する人と興奮する人の二種類がこの世界には存在すると思うけれど、俺は何を隠そう後者なので、そこを読んだ途端に鼻と耳からアドレナリンが溢れ出してしまった。
妹、と来た瞬間に、それは一般的な妹ではなくて、キャラクターとしての妹。つまりライトノベルでいうところの妹、2chでいうところの妹、東浩紀が言うところのデータベースの中にある妹だ。
だから何故初めて会う兄にこうも好意を抱いているかとか、どうしてそんな都合の良い性格をしてるかとか、そんな問いは全くナンセンスだ。
そういうのを許していいのかって話だけれど、そういうのが許容されるからこそのライトノベル。そういえば今回はラノベっぽい作品ってあんまりなかったな。だからこそ、この作品が目立ったのかもしれない。
この作品は、まぁストーリーはどうでもいいとして、笑いを取るという点ではかなり成功してる。言われてみればあの頃って色々と変だよねーwまぁ20年後からすれば俺らの文化も変なのかもしれないけれどさ。
今と当時の対比によってキャラが立っている、という批評があったけれど、だいたいそんな感じ。俺から言うことはあまりないかもしれない。
……ところで、お題がかけらも見えないんだけど。アイディア自体は凄く面白いんだから、もっとお題と絡める努力をしてほしかった。
********************************************************
全作品を読み終えてまず最初に、「あれ、みんなどうしたの?」と思った。
前回の妹では(俺は全作品読んだわけではないんだけれど)、妹とはこういうものだから、こうこうこういう使い方があってetc...みたいに、必死に妹の持つ意味を考えようという努力が全体から感じ取れた。
なのに今回の手紙は、その扱いやすさゆえだろうか、単なる言葉の書かれた紙、何かの文章を伝える小道具として用いられているだけで、
手紙が持つ意味、あるいは、手紙に何らかの意味を持たせようという努力が、ほとんど感じられなかった。
手紙って、一体何だろう。それは遠く離れた場所からやってくるものだから、距離感のメタファーとして使える。たとえばNo.05 胸をつかんでしまった◇QIrxf/4SJM氏がやっているみたいに。
あるいは、それは言葉ではなく文字として残るもの。だから時間を越えることもできる。
No.15 十年越しの手紙◇bsoaZfzTPo氏の作品にあるみたいに(ちなみにこの作品は俺の中では次点扱いだ。お題の使い方は良い線行っているのに、ちょっと書き足りない)。
もしも手紙を単純なメッセージ伝達手段として捉えるのなら(それはほとんどの作品がやってたことなんだけど)、その場合は差別化を図ってやろうという意志が欲しかった。
No.17 ミーちゃんえミ☆◇VXDElOORQI氏の作品が素晴らしかったのは2レスの中の明確な起承転結にある。短いながらも全く過不足ない。
それに引き換え、お題をこの使い方(つまりただのメッセージ伝達手段)にしたほとんどの作品は、いい話をどうにか書こうとして悉く失敗しているように思える。
いい話は、ちょっと氾濫しすぎている。他の方も批評の中でおっしゃっていたが、自身の意図、あるいは主張の軸が一体何なのか、俺自身も含め、もう一度考えてみてほしい。
お題を下さい
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:44:22.79 ID:ZUf0KWhf0
熱意
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:44:42.15 ID:03R7GP+Q0
自己紹介
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:44:49.69 ID:cy0HluGX0
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:45:00.44 ID:NWoBxizL0
のこり30分とかになってるけど一応できた。
投下してもよろしいですか?
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:45:03.35 ID:xbkX5gzW0
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:45:15.51 ID:ZUf0KWhf0
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:46:33.73 ID:NWoBxizL0
>>651 了解で、全7レス
このレスをもって投下宣言とします。
653 :
猟師の私とフェレット1/7:2007/07/03(火) 23:47:59.71 ID:NWoBxizL0
ターン・・・。
乾いた音とともに、木々から鳥が飛ぶ。私の父小島義男は20年もの間毎年秋になるとこの山に狩猟に来る。
その日も、毎年のように猟銃を片手に狩猟に来ていた。
一つ違うところといえば私が居ることだ。今年18になったばかりだが、私は父にある条件を出した。
もともと、誕生日のと大学の入学祝に何でも買ってくれるといったのは父だ。
「お父さん、今度の大会で優勝したら私に猟銃かってほしいな。大学の入学祝なんでも買ってくれるって言ったよね?」
「ん?ああ、まぁ優勝できたらな。今度の大会にはほれ、オリンピック代表も出るんだろう?
それが、大学の入学祝か?優勝できなかったら知らないぞ?」
幼いころから私は父に進められ競技射撃をやっていた。
インターハイにも出たことがある、射撃の腕には自信があった。
だが、オリンピックの代表が出ると聞いていた父は私が優勝するなどと夢にも思わなかっただろう。
「良いか、真帆動く的を撃つんだ、射撃とは違うぞ?」
年季の入った猟銃を肩にかけなおして父は言った。
「うん・・・。」
生返事を返す私に父は、
「それにな、お父さんは趣味でやっている、これは確かだ。
だが、生き物たちの命を奪っているのも違いない。絶対にこのことを忘れるなよ?
だいたい、まだ18の娘が実銃をもつなどと・・・。」
父の説教にうんざりした私は話の途中で父の言葉をさえぎり
「あーもうわかったから、その話はもう4回も聞いた。」
大体、猟銃など高価なものをいくら約束とはいえ、買い与える父も父だと思う。
いや、確かに条件を出したのは私だし父と一緒にこうして狩猟に来ることができるのは嬉しかった。
(まぁ、娘がこんなところについてくるというのも悪くは無いな。)
「お父さん、何か言った?」
「いや、何も言ってない。お前もこれから狩猟に出るのなら猟犬ももう一匹ほしいな。」
「じゃあ私ソルがいい。」
「それはだめだよ、ソルはお父さんの大事な相棒だ。ロッドが死んでからこの5年ずっと私と一緒に狩りに出てたんだ。」
「お父さんのケチ。」
ロッドというのは父の前の相棒の名前のことだ。
654 :
猟師の私とフェレット2/7:2007/07/03(火) 23:48:25.30 ID:NWoBxizL0
しばらくまた、鳥の鳴き声だけが二人の間を包んだ。
(この年で、お父さんと一緒に出かけるって私ファザコンなのかな?)
私は軽くつぶやいた、この年で父と一緒に、しかも狩猟なんて普通じゃないように思えた。
「何か言ったか?」
「ううん、何も言ってない。ほら、ソルが帰ってきたよ。」
我が家の愛犬にして、父の相棒ソルが獲物をくわえて帰ってきた。
「ほぉ、ウサギか久々に鍋にでもするか。」
この季節の我が家の食卓は父の狩猟の結果によって変わる。
友達は多分可哀想というような反応を示すだろうが、ウサギ、鹿、猪などは
幼いころから食卓に上がっていた、案外私にはゲテモノの耐性があるかもしれない。
ソルは父からもらった御褒美のジャーキーをうまそうにガッついている、父は獲物の状態の確認と
家に持ち帰る準備をしている。
私は退屈に耐えかねて、空の銃の引き金を引いた。カシーンと乾いた音が響き渡る。
それとは別に、ガシャンと鎖を引っ張ったような音が聞こえた気がした。
「ねぇ、お父さん今何か聞こえなかった?」
「ん、いや聞こえてはいないが・・・・。気のせいだろう、ここは山なんだし動物が動いただけかもしれんし。」
そういいながら父はウサギの耳をロープで縛り、満足げな顔をしている。
私はまだ一発も撃っていない真新しい銃を見つめながら、やっぱり気のせいだろうと考えた。
父の言うように山なのだからほかの動物が居てもおかしくない。
ウサギ1羽をしとめた後1時間がたったが、それ以降の獲物は無かった。
日も暮れてきたことだし、帰ろうと父が言い出したころだ。
ワン、ワン、ワン ウゥゥゥゥ
普段はおとなしいはずのソルが急に吠え出した。その先には、罠にかかっているらしき鼬のようなものが居た。
655 :
猟師の私とフェレット3/7:2007/07/03(火) 23:49:02.08 ID:NWoBxizL0
「お父さん、あれ。」
「かわいそうに、罠にかかってしまったようだな。まったくこのあたりは銃猟区域で罠の設置は禁止されている
というのに。まったく・・・。」
「お父さんどうするの?」
尋ねる私をよそ目に、父は罠にかかった鼬のような動物の様子を見る。
「これは・・・フェレットだな、おそらく飼われていたものが逃げ出したか、捨てられたか。」
「どうするの?」
私はもう一度父に尋ねた、罠にかかっているフェレットは足が大きく化膿して数倍にも膨らんでいた。
「とりあえず、この罠と一緒につれて帰るしかないな。
ここは銃猟区域だから人の出入りが少なからずある、だから罠を仕掛けちゃいけないんだ。
そういうやつに限って獲物を手にしたりすると調子に乗ってまたいくつか仕掛ける。」
それから私と父は車に乗り込み、暮れかけた日の中を走った。
この季節になるともう日が落ちるのは早い。
「すいません、青山先生はいらっしゃいますか?」
家に帰るより先に近所の青山動物病院に寄った。
父と青山先生は高校時代からの古い友人であり、ソルの年1回の予防注射のほかにも
プライベートの付き合いもあった。何よりいつも猟に行くときは彼と一緒だった。
「少々お待ちください。」
受付の女性は一言父に「お待ちください」と言った後、青山先生を呼びに行ったようだ。
私と父は傷ついたフェレットを抱えて、しばらく待たされた。
「よぉ、小島。どうした?」
手術着で出てきた青山先生は父に軽い挨拶と手を上げて出てきた。
今は診療時間外ということから考えると、おそらくは予約で入っていた帝王切開でもしていたのだろう。
父は、山であったことをカクカクシカジカと青山先生に説明した。
「ほぅ、まぁ治療はするが・・・。
こういう運びになったということはわかってるよな?小島。」
「ああ、わかっている。怪我が回復するまではうちにおくさ。
それに、里親探しもちゃんとしてやる。」
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:49:18.35 ID:fDd91nnN0
さる
657 :
猟師の私とフェレット4/7:2007/07/03(火) 23:49:44.30 ID:NWoBxizL0
「よし、ちょっと待ってろ。こっちも手術が終わった後だからな。
覚せい剤を打たなきゃならん。」
先生は、そういって助手がつれてきた犬に注射を打つ。
「お父さん覚せい剤って・・・。」
「ああ、そういう意味じゃない。麻酔から覚める薬って意味だよ。」
私は少々覚せい剤という響きに驚いたが、青山先生がそんなものを使うはずがない。
初めての入猟と、フェレットのことから私は疲れを感じていた。
「ちょっと眠くなってきちゃった。お父さんキー貸して。」
父にキーを借りた私は青山動物病院の水槽を覗き込んだ後車に戻る。
シートをリクライニングして、楽な体勢をとると。疲れが睡魔という形で襲ってきた。
目が覚めたのは家についてからだ、青山先生は膿をとるほかに予防注射も打ってくれたらしい。
家に帰ったのは八時半ごろ、動物病院についてからは1時間と立っていない。
「お父さん、この子どうするの?」
「しばらくはうちで飼うさ、まぁその後のことは後で話そう。」
父はフェレットを入れたケージと自分の荷物を入れた後キッチンにこもる。
電話で連絡を受けていた母は「今日はご飯の準備はお父さんがやってくれるから楽で良いわ。」
といいながらリビングでテレビを見ていた。
私は銃と弾丸をガンロッカーに入れると、ソルと一緒に自室に戻った。
ソルと一緒にテレビを見る。いつも休日の夕食前のひと時はこうしてソルとすごす。
「ソルゥ、あの子どうするのかなぁ?」
何気なしにソルに話しかける、答えは当然返ってこない。
私があげたクッキーをうまそうにがっつくだけだ。
「真帆〜ご飯の用意できたわよ〜。」
「は〜い。いまいく〜。」
ソルと一緒にリビングに下りていく。とにかく、今は考えるのはよそう。
658 :
猟師の私とフェレット5/7:2007/07/03(火) 23:50:05.42 ID:NWoBxizL0
ウサギの入ったうどんすきを家族3人で平らげた。久々の味だった。
「お父さん、あの子のことなんだけど・・・。」
「あぁ、そのことなんだがな。怪我が治るまではうちで面倒をみる。
その先はまだ決めあぐねているんだ、今度の休みに青山に聞いてみようと思う。」
「うちでは飼えないの?」
「飼えないことはない、ただ経緯が経緯だからね、だから今度の休みに・・・な?」
どうやら父はまだ迷っているようだ、確かにウチにはソルがいるし、もともと罠にかかっていたものを
勝手にウチに連れ帰ってきたのだが、このままほうりだすというのも可哀想な気がする。
フェレットはとりあえずだが「フェイ」と名づけられた。
青山先生の家に行くまでの一週間私の頭はずっとフェイのことでいっぱいだった。
フェイもやはり元は飼い主がいたのか、初めは警戒していたものの3日しないうちに私にもなれ、
えさもちゃんと食べてくれるようになった。
そして、ちょうどフェイを家につれて帰ってから一週間、父と私は青山先生の家を尋ねた。
ピンポーン・・・・。
「は〜い。・・・お、来たな。まぁあがれよ。」
今日は動物病院はお休みしているらしく、青山先生は普段の白衣や手術着ではなく
普通の格好をしていた。
659 :
猟師の私とフェレット6/7:2007/07/03(火) 23:50:30.68 ID:NWoBxizL0
「で、あのフェレットのことだよな?」
「ああ、そういうことだ。一応お前に一言断ろうと思ってな。」
その後15分ほど関係のない世間話や昔話で父たちは盛り上がった。
業を煮やした私が
「お父さん、あの子のことはどうするの?」
と少し声を荒げた。急に二人はニヤニヤして私を見る。
「そのことだがな、フェイはウチで飼うことにした。」
「いや〜小島も人が悪いな、やっぱり真帆ちゃんには言ってなかったか。」
そうして二人は大笑いする。事態を飲み込めない私、やっとのことで出た言葉が
「え?本当に?」
だった、てっきり怪我が治れば里親を探すとばかり思っていた、今回青山先生の家に来たのも
そのための相談だと思っていたのだ。
「本当だとも、怪我が治ったらしばらくは毎週僕のところに通ってもらうことになるけどね。」
青山先生の言葉にさらに私はわけがわからなくなる。
二人の話を聞いてやっとのことで納得したのは1時間後だった。
青山先生は大学時代にイギリスに留学していたことがあり、そこでは猟犬の代わりにフェレットを使っていたのだそうだ。
そこで、今回私のためにフェイを訓練してくれるらしい。当然、訓練には時間がかかるから今シーズンは間に合わない。
怪我が治ったフェイは毎週の訓練でぐんぐんと猟犬ならぬ猟フェレットとして成長した。
シーズンは終わってしまったが今では父とソルのように私のかけがえのない相棒だ。
時々来る友達にはフェイが猟フェレットだとは打ち明けては居ないが。
そして、19歳の秋。また、猟の季節がやってきた。
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:50:36.19 ID:64WorFNq0
「通常作品が完成しない」
サルさんは嘆きました。
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:50:48.11 ID:fDd91nnN0
もっかいさる
662 :
猟師の私とフェレット7/7:2007/07/03(火) 23:50:55.50 ID:NWoBxizL0
父とソル青山先生と相棒の猟犬オッドそして、私とフェイ。
この3人と3匹が山の中へと入る。父と青山先生の銃は年季の入った単発式の
私はまだ、真新しい水平式2連銃を持って・・・。
「そういえば、私まだ一発も撃ってなかったっけ・・・。」
「そうか、そうだな去年はあの1回だったものな。」
「じゃあ今日は真帆ちゃんに譲ろうかな。」
そんな会話をしながらも、2匹の猟犬がぴたりと止まり吼え始めた。
どうやら獲物のようだ・・・。私たちは立ち止まり銃に弾を込める。
「真帆ちゃん落ち着いて、多分巣穴の中に犬が追い詰めたんだろう。さぁフェイの出番だよ。」
「はい・・・。フェイ、ゴー。」
私のサインとともにフェイは一気に走り出す。大きなかえでの根元の穴からウサギが飛び出してきた。
ターンと乾いた音とともに鳥が飛び出す、しばらくしてソルが獲物をくわえて来た。
「真帆、これがお前の始めての獲物だ。」
初めて手に取る獲物、そう私とフェイとのコンビでのはじめての結果なのだ。
嬉しくて涙がでた。しばらくして、仕事を終えたフェイが帰ってきた。
フェイは私の足元でとまると、私を見上げる。ポケットからそっと御褒美のクッキーをあげた。
私は、この嬉しさを忘れたくない。この先もずっと、フェイと一緒だ。
毎年秋になったら共にこの山に入ろう。そう、ずっと・・・。
終
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:52:12.83 ID:NWoBxizL0
以上です。
正直毎回長くなりすぎるということと結にもって行くのが下手
今回も最後のほうが汚くなってしまいました・・・。
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:53:42.73 ID:phaqZCm00
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/03(火) 23:56:44.73 ID:64WorFNq0
あと三分だっちゃ
666 :
◆O8W1moEW.I :2007/07/03(火) 23:57:34.23 ID:vLtfFg800
***********************【投票用紙】***********************
【投票】:
No.02 鴎 1/5 ◇DttnVyjemo氏
まず舞台がこの時代ってだけで無条件に惹かれる。もんぺ娘萌え。
しかしまあ、すさまじい文才だ。
No.05 胸をつかんでしまった 1/5 ◇QIrxf/4SJM氏
これ読んでからツタヤに行ったんだけど、偶然にもリバティーンズのCDが目に入ったんで、
いい機会だと思って借りてきた。まだ聞いて無いけど。
主人公の気取りっぷりがいちいち鼻についてイラっとくるけど、それ含めて好きだ。
母の胸揉みは生理的にちょっとキツいものがある。
【関心】:
No.06 明日へのDistance 1/5 ◇DppZDahiPc氏
これって、途中からはアナベルの書いた物語だったってことでいいんだよね。
あれ?他の人の感想読んでたら不安になってきたw い、いいんだろうか
No.12 代筆 1/5 ◇/SAbxfpahw氏
俺のばあちゃんが認知症になったらどうしよう。そう考えてしまって、すごく泣きそうになった。
ばあちゃん元気なのに。
この設定で舞台が冬ってのが、なんだかいいなぁと。
No.19 貴方の手紙、代筆します 1/2 ◇dx10HbTEQg氏
これ読む直前にテレビで上島竜兵が出てたので、自然と竜ちゃんボイスで再生された。
それとは関係なく、軽妙な語り口で読んでる間実に楽しかった。
ところで最後の、おっぺけぺーだかズンドコベロンチョみたいなのはやめちゃったの?
********************************************************
>>664 ありがとう。その一言で俺の努力は報われる。
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:01:02.02 ID:NHqwVVMa0
うお、締め切り?
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:02:10.63 ID:ZKNRppOo0
締め切りだねえ
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:02:51.04 ID:LsorLbyg0
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ /|_
┃ ┃ / __/
┃ 〜 〜 ┃ ( ( ̄
┃ (Φ Φ ). .┃ /)
┃ \く / と、投票期間終了なんだから! C<ニン
┃ |д| ┃
┃ \\ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:03:15.33 ID:KulInLbL0
投 関
− − No.01 answer ID:Zz6p/NfJ0氏
4 3 No.02 鴎 ◆DttnVyjemo氏
− − No.03 蝕み ◆wbxs8jKEoM氏
− 1 No.04 スリリングなお手紙 ◆Lldj2dx3cc氏
2 2 No.05 胸をつかんでしまった ◆QIrxf/4SJM氏
2 2 No.06 明日へのDistance ◆DppZDahiPc氏
− 1 No.07 Heaven's Letter ◆LBPyCcG946氏
1 − No.08 当たり前のこと ◆2tqSUgQkhM氏
− − No.09 願いとお願い ◆otogi/VR86氏
− − No.10 日は照り、蝉は鳴き、君も哭き ◆NCqjSepyTo氏
− − No.11 春の窓辺 ◆I.sec9CNws氏
1 2 No.12 代筆 ◆/SAbxfpahw氏
3 4 No.13 ロンドンと僕と青い空 ◆2LnoVeLzqY氏
− 1 No.14 親の愛情 ◆jhPQKqb8fo氏
2 2 No.15 十年越しの手紙 ◆bsoaZfzTPo氏
1 − No.16 迷い ◆D8MoDpzBRE氏
1 2 No.17 ミーちゃんえミ☆ ◆VXDElOORQI氏
− − No.18 都会からの便り ◆HRyxR8eUkc氏
− 1 No.19 貴方の手紙、代筆します ◆dx10HbTEQg氏
− − No.20 伝えたいことがありすぎて、困る ◆X3vAxc9Yu6氏
3 4 No.21 うたかたの妹89' ◆O8W1moEW.I氏
− − 選考対象外No.01 赤いポストの妖精 ◆InwGZIAUcs氏
− − 選考対象外No.02 放課後、体育館裏で ◆Wy27zvpXdg氏
− 1 選考対象外No.03 秋の探索 ◆59gFFi0qMc氏
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:04:51.10 ID:KulInLbL0
というわけで品評会65回の優勝は鴎 ◆DttnVyjemo氏となります。
連続優勝おめでとうございます。
◆DttnVyjemo氏は次回のお題発表時間をレスしていただけるとうれしいです。
久しぶりの2連覇か、おめー。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:05:54.14 ID:8qydtk6S0
◆DttnVyjemo氏おめ!
次回お題wktk
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:05:54.44 ID:wzXzJz4J0
二連覇おめ!
次は負けねえっ!w
運営の方も乙です。
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:06:04.08 ID:NHqwVVMa0
◆DttnVyjemoさん
おめ
正直、今回投下された段階で勝ち目ないの分かってた
難しい日本語を並べるのはひとつの武器になることがわかった。
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:09:44.34 ID:LsorLbyg0
_|_
/_\
 ̄|U ̄
∧_∧ /ミヽ、
( ・ω・) ノミシ三 `~゚
(っ ≡つ=つ゚ ゚ <いつか頂点に君臨すべく
./ ) ババババ
( / ̄∪
_|_
/_\
ヒュン  ̄|U ̄
∧_∧ _∧ /ミヽ、
((( ・ω・)三ω・) ノ ヽ `~゚ ))
(_っっ= _っっ゚ ゚ <今日も俺は書〈たたか〉い続ける
ヽ ノ ヒュン
( / ̄∪
◆DttnVyjemo氏優勝おめ!
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:10:42.05 ID:TgoACLs/0
ここ最近見始めたのでよくわかっていませんが
優勝おめでとうございます。
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:11:53.70 ID:E9HAfisKO
素晴らしい文章でした。優勝おめでとうございます
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:13:07.33 ID:AwiJSxvD0
このスレが何のスレだかイマイチ分からんが記念真紀子
あなたの文才に嫉妬しました
優勝おめでとうございます
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:18:18.06 ID:qgm/cLZi0
頑張ったすべてのBNSKチルドレンにおめでとう
684 :
ttp://www-2ch.net:8080/up/download/1183475524008068.KAoMpQ:2007/07/04(水) 00:20:56.22 ID:fyD/IdVQ0
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:21:36.88 ID:SsmmuEdsO
おめでとうございます、来週は参加したいな…
規制きたけど…(っд`)
乙
_n
( l _、_
\ \ ( <_,` )
ヽ___ ̄ ̄ ) グッジョブ!!
/ /
Σ(;・ω・)競り勝ってゆ。
読んでくださった皆様ありまとう。お疲れ様ですた。
一部ご指摘の通り、話の筋は王道というかテンプレというか、
小手先で勝負してしまった気がしないでもなす。
m9(・`ω´・)次回のテーマは今日の夜にでも安価で決めるお。
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:25:26.08 ID:xdtNI1hh0
>>687 優勝オメww
おまいの描写すごかった…何ものか聞いてみたい限りだw
また安価かよwwwwwwww
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:29:26.25 ID:/CtHjeaw0
品評会のお題って木曜〜土曜の午前じゃないの?
あと出来るなら安価はやめてほしかった。
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:30:16.95 ID:NHqwVVMa0
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:31:03.98 ID:KulInLbL0
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:31:20.24 ID:aUtNmEFq0
でも安価はなぁ
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:32:39.92 ID:SPLlJ+660
まあ、優勝者が安価って言ったら安価なのさ
個人的にだけど今日お題出されるのは嬉しい、でも
>>690と同じく安価はあんま賛成しないかな
でも優勝者の自由だしねw
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:33:44.15 ID:7i1U6CK80
俺的にはすぐ御題だしてくれるならなんでもいい
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:36:59.73 ID:kI3+hipy0
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:37:26.82 ID:ZKNRppOo0
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:38:25.65 ID:7i1U6CK80
あ、ごめんそうじゃなくて、品評会のことだったんだけど・・・・・
ごめん
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:39:01.87 ID:qgm/cLZi0
む、前回見たのが安価だったからそういう物かと思ってた(;´Д`)
とりあえず今日(水曜〜木曜)の夜になんか決めます。
水曜くらいは、品評会からフリーな日を作ってあげてね。一週間全部品評会漬けだと何だかげんなり。
さて、投稿タイミングが悪くて何の
感想(アドバイス)ももらえなくて涙目な俺が来ましたwwww
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:41:34.06 ID:NHqwVVMa0
>>703 すげえよかった。もう言いようないわ。感動した。
いや、まだ読んでないけど
これから読んでくるわ
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:43:39.20 ID:R0sF5dQRO
お題をくれ
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:44:20.43 ID:nkb/wkOx0
超電磁
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:45:01.89 ID:/CtHjeaw0
コイル
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 00:46:09.89 ID:R0sF5dQRO
把握
保守
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:01:34.68 ID:qgm/cLZi0
そうだね、過疎テインだね
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:04:12.92 ID:NHqwVVMa0
>>703 やりたいことは分かった、言いたいこともおそらく分かった。
文章作法ってわけじゃないが、文頭空けるのと空けないのとまちまちだったのは、まあいいわ。
小声で呟いたのを表現するのに()使ったのも、まあ意図は分かった。
でもそれなら普通に描写すりゃいいじゃんと思ったが、まあいいや。
動物病院のくだりが、なんつうか作者の自己満足になってるような気がするんだよな。冗長つうか。
ほら、覚せい剤も青山先生もお話には関わってこないだろ?
掌編の長さなら、動物病院のくだりはもっと簡略化していいと思うんだよ。
全体を通して、多少冗長に思えた部分が他にもあったけれど。
書いた時間を考えれば、よくできてると思った。俺は好きじゃないが、一本の筋は見えた。
ああ、それと、もう少し動物たちの描写が欲しかった。犬なら犬種くらい書いたほうが絵面想像しやすいような気がする。
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:07:18.82 ID:xyo8pbqA0
ほーん
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:07:31.77 ID:zChTGWEo0
>>653 話も文章も丁寧に書かれていてとても良い。
ただ、フェレットと出合ってからの生活が全体の尺と比べて短いので、
ちょっと薄味な印象。
三倍くらいの長さで、調教とか一年間の暮らしとか
初獲物もあんなにあっさりではなく、もう一盛り上がりくらいさせてほしかった。
いや、ここだとどうにも長いのは書きにくいけどw
長編板に書くことになったら教えてくれw
>>662 ウサギも鹿も猪も、オーソドックスな食材だって!
まず、もうちょっと推敲して「小説らしい」文を試みるべき。例えば句読点の確認とか
(この際、打つ場所は問わないにせよ)、三点リーダー「……」とか。行頭の1字空けとか。
あと、さして重要性が感じられない会話や描写で話の流れが妨げられた気がした。
晩飯に呼ばれて階下に降りるというだけの話に2行の会話が居るのか、みたいな。
些末なことまで書くことが細やかな描写ではない。もちろん、そういう
些末な描写をごちゃごちゃ書く技法もあるのだろうけども。
露骨に枚数を増やして量産したいときには良いのかもしれないが。
あとは、フェレットを家で飼うことをサプライズとする話なのなら(フェレットが
猟犬代わりになるとは知らなかった)、その後は蛇足というか、「いつも相棒の
フェイが隣にいる」ぐらいの軽い描写で止めたほうが良かった気がする。
どうしてもフェイと狩猟する場面を入れたいなら、いっそ冒頭に持ってきたほうが
良いかも知れない。んで、ラストで「その飛び出した獣が実はフェレットでした」
みたいな。
>>711 >>713 ありがとう。
確かに、動物病院の描写は余計だったかもしれんね、そのまま行ったことにして後から出すって言う手もあった・・・。
極力短く抑えようとしているのだがそれが難しい・・。7レスでも多すぎると思うし。かといって省略しすぎるとわけのわからん話になってしまう。
難しいっす・・・。
ありがとう、またお題もらいにくると思うけどがんばるよ。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:18:02.42 ID:KulInLbL0
>>653 文章作法から言うと
恒例の三点リーダ(……)は中黒(・)を使わず、…を二個、もしくは偶数個使うこと。
ダッシュ(――)も同様。
セリフの「 」内最後の句点(。)はいらない。
作文だと必要らしいが、現代の小説ではつけないという話。又聞きだけど。
感嘆符(!)と疑問符(?)の次のマスは空けること。
数字は漢数字を使用した方がいい。
例えば、一緒という漢字に一が含まれているが、19歳という数字を使うと脳が混乱するから。
掲示板なので、あまりとやかくは言われないだろうけど、癖になると困ると思う。
内容について
素直におもしろかった。
7レスという長さから登場人物が多くないか? という不安もあったが
猟師と猟犬のペアで考えると複雑ではない。
句読点の打ち方など、少し気になる部分もあったが、
読んだあとの爽快感はそれに勝っていたので、気にならずに話に入り込めた。
>>714 一番最後の所は書くべきか迷った。
何度か書いているけれどもやはり文章作法が守れていないといわれるし。
小説らしい文か。難しいな。もうちょっと勉強しなおしたほうがいいかな?
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:22:46.31 ID:KulInLbL0
過疎った。そう思わせて通常投下を読んでいるのがBNSKer。
なんかいちいち感想に食いついてるようなやつでごめんなさい。
>>716 文章作法の点ありがとうございます。
次からは気をつけます。
後皆さん上げられている句読点ですが、どういう点を治していけばいいでしょうか?
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:26:45.77 ID:KulInLbL0
>>719 パッと見て最初に気づいたのは1レス目。
>「良いか、真帆動く的を撃つんだ、射撃とは違うぞ?」
「良いか、真帆。動く的を撃つんだ、射撃とは違うぞ?」
になるんじゃないかな?
動く的を撃つんだ。射撃とは違うぞ? でもいいだろうけど
スピードを考えると読点の方がいいかな。
>>717 >>719 リーダーとか句読点とか、そういう細かいところだけで何となく素人臭く見えてしまって
損なのですよ。それから、フォーマットに沿わない書き方だと「そこに文があること」を
読者が意識せざるを得なくなるから、余計に描写の妨げになってしまう。
短編とか掌編って居合いの勝負((C)太宰治だっけか?)みたいなものなので、
一太刀浴びせたらとっとと鞘に仕舞って去るのが美しいかと思われ。
句読点については、本多勝一の「日本語の作文技術」って本に、小説にも通じる
句読点や記号の使い方が簡潔かつ的確に解説してあるのでお奨め。小説以外でも
レポートやら小論文やらにも通用するので。
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:32:15.19 ID:zChTGWEo0
>>719 リズムって意味でいうなら、
だが、だいたい、そこで、そして、とかの後にすぐ読点を打つ癖は直したい。
後の文章のために切る必要があるか考えてから打つべし。
感想・アドバイスくれた人たち
ありがとう。今度書くときはその辺り注意して書いてみます。
>>722に書いてある本は一回図書館あたりで探してみます。
またお題をもらいにくると思いますが、そのときはまたよろしくお願いします。
学校があるのでそろそろ寝ます。
ありがとう。ノシ
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:39:27.79 ID:ByP3+LtH0
いさだくを題お
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:39:54.71 ID:nkb/wkOx0
新聞紙
後ろ
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:42:24.76 ID:ByP3+LtH0
727-627<<
たし握把
どけいなばか浮い思かし郎太百のろ後
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 01:51:06.33 ID:LsorLbyg0
(´・ω・)っ□ <鏡
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:05:32.59 ID:LAyVrKn/0
ほーしゅ
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:13:21.98 ID:qgm/cLZi0
>>720 過疎ってるので横レス。
音読すると、それはそれで妙な読点ついたりしない?w
一時期やってたことあったんだけど、逆に読点増えまくりで悩んだことがある。
地の文が口語ならまだしも、文語を音読すると違和感バリバリに……
なんか読点に関しては作者の個性以上に、ロジックが求められるよね。うまく説明はできないんだがw
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:32:59.95 ID:LsorLbyg0
寝る前に保守
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:33:15.79 ID:NHqwVVMa0
げったーびいむ(はあと
ほしゅ
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:35:30.55 ID:LAyVrKn/0
意味の切れ目で打つ読点
音の切れ目で打つ読点
ってことかいな
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:39:39.16 ID:zChTGWEo0
音の切れ目に関しては、
読点だけじゃなくて文字数や語呂、語感も絡んでくるから難しいけどね
>>734 読点はイライラする事ある。ここで打ちたいのにと思ってもなんか近くなったり遠くなったり
関係ないけど恋愛の話とかってどうやって書けばいいのかな
要するに相手を求めるんだろうけど、それをどう書いたら面白いのか見当も付かない 保守
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:45:15.73 ID:zChTGWEo0
ある意味確実に書けるのは実体験を基にする。
実体験なんてない? 切ない片思いの話を書けばいいじゃない
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 02:50:58.81 ID:NH2oD9yp0
書き方を知りたいなら、恋愛小説読めばいいような
ハーレクインロマンスなんざ、パターンがあるくらいだし
それほどコテコテにしたくなければ、普通に物語を書く中で相手を想う気持ちを表現すれば、
後は勝手に読者が判断してくれる
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 03:10:47.35 ID:8LYWZcFU0
作者と主人公の性別が違うと恋愛ものは書きにくいかもわからんね
創作的な面白さは表現できても、リアリティに欠ける、というか
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 04:07:47.40 ID:qgm/cLZi0
寝保守
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 04:08:59.28 ID:xyo8pbqA0
それは確かに。
でも性別関係なく性格の問題という気もする。
あと小説に何を求めるか?男の方がロマンチストではある、小説を見てると
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 04:11:54.92 ID:xyo8pbqA0
何事もなく一時間前の話題続けてみたけどずっと前に貰ったお題で詰まり続けて徹夜したなんて言えない
必要な表現と余分な装飾と贅肉と筋どれを取捨すればいいか誰か教えてorz
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 05:17:41.65 ID:AmgFOs5S0
保守
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 06:10:02.06 ID:AmgFOs5S0
保守
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 08:09:30.56 ID:O1ljIH3TO
そりゃ余分な装飾と贅肉はいらないんじゃない?
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 08:34:52.32 ID:BB3xmbBbO
むしろ俺がいらない
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 09:13:47.39 ID:9AjidQek0
スレの寿命今日までじゃね?
1000までいかない感じだなあ
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 10:04:26.17 ID:9AjidQek0
ところで。
このスレは他人の文章を推敲する楽しみを得られる稀有な場であろう、と思っていたが
何日か前の嵐の人の意見はなかなか興味深かった。
まあ嵐だけど。
お前らはどの程度まで他人の意見を許すことができますか?
逆に、「こっからさきは口出ししちゃいけないな」、などと思って書かない感想とかありますか?
保守代わりに聞かせてもらいたいなーと。
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 10:34:19.46 ID:8eb6bysX0
梅雨って鬱になるから、ハイテンションなお題をオクレ
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 10:38:05.31 ID:9AjidQek0
「ダンス」でいかが
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 10:42:58.68 ID:8eb6bysX0
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 11:25:39.39 ID:KiG2QJ2y0
>>748 むしろどんどん口出して欲しい
譲れないところは譲れないって言うし
保守
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 11:28:00.84 ID:mD7dJ7rV0
自分はどんだけでも言って欲しいかも
でも偶に、それだと表現したいことが消失する、とか落ち込むことも
多分そのテーマが何も伝わらなかったんだろうから、反省しなきゃなんだけどな
感想言う側だと俺は何でもかんでも思ったことは口にするかな
それに書き手が感想を書いてくれると嬉しい
他人のためじゃなくて自分のために批評してるしな、俺は
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 11:49:57.46 ID:9AjidQek0
>>752-753 うーんやっぱりそうだよねえ
出来は悪くなくて、
明らかに趣味が違うんだろうと思ったときに、
「こうしたら俺は面白くなるのに」という感想を書きかけてやめたんだよ。
相手を伸ばす感想だと思えなくてね。
どうしたもんかな
そんなんでも書いたら出すべきだったのかな
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 12:02:22.11 ID:9AjidQek0
あーこんなこと思うの傲慢かな
そんな気もしてきたなあ
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 12:14:17.31 ID:qgm/cLZi0
>>754 それなら、「コレは自分の主観ですが」と断りを入れればいいじゃない
凝りに凝った表現が好きな人もいれば、スッキリ簡潔な表現が好きな人だっているだから
そういう差異を個人レベルのものだと把握しているなら、しっかりとそう書けばいい。
一つの意見として提示されることは、作者にとっても選択肢を増やせる機会になるかもしれないしね。
というか、
>>754に書かれていることをそのまま書けばいい気がするw
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 12:20:55.65 ID:SsmmuEdsO
>>748 文章って書いて発表したら後は人にどう読まれるかじゃないか?
だからどんな感想でも意見でも貰えたら糧になるしとてもありがたい。
まあ受け入れるかは別としてw
中身をちゃんと読んでくれるだけでありがたいのに、それを打ち込む労力まで使ってくれるって凄いことかと…
というのが貰う側での考え
言う側としてだと、正直相手を見る。
人の意見を求めているか、賛辞を求めているかとか
文章の推敲具合とか向き合う姿勢とかで勝手に判断するなあ…
聞く気がありそうな人にはきつくても思ったことを。
そうじゃない人はスルー。
だって感想言うなんてこっちも緊張するし何言ってんだって思われるリスク負うんだからねえ。
総合すると
好きなようにするのがいいと思うよ……
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 12:21:35.89 ID:yc0JJSrHO
おはらっき〜☆
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 12:37:29.66 ID:9AjidQek0
>>756 表現に関するものなら、確かにそう書くけどさ。
内容に関してはどうかなあ。
>>757 総合してそれですかw
このスレで感想書いて嫌われるとかホントわりに合わんしね
どうしたもんかと
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 12:44:09.72 ID:KiG2QJ2y0
名無し感想でもかなり気を使うけど、真に怖いのは酉つき全感想
自分の読解力の無さを晒してるようで怖すぎるw
それでも全感想書くけどね。
読解力の無い人間はこう読んでしまうんだぜ、置いてけぼりなんだぜ
ってことを作者が気づいてくれるかもしれないから
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 12:53:57.43 ID:SsmmuEdsO
>>759 「俺はこの方が面白い」っていわば二次創作の根本だし
そこまで考えるだけの魅力があったんだ!とポジティブに考えて貰うとかw
筆者の向上に関係無いと思うのならその作品にそこまで悩むだけの価値があるか?
あるなら言うべきじゃね?ないなら考えるの無駄じゃね?
ってくらいの気楽さでいいと思うんだけどねw
自分はただ感想を言うのが趣味だからホイホイなんでも言っちゃうけどな。
ここそういうスレだと思うし
>>760 全感はやってわかるあの大変さ。楽しいけど怖いし苦しいなw
酉つき全感者に名無し全感者は敬意を表するッ!
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 13:00:19.26 ID:EMsMou0d0
感想書くときは、一歩引けばいいんだよ、自分から。
自分の好みやら趣味やらに影響されがちな主観から一歩引いて、
ちょっと自分から離れた状態で書けば丁度いい塩梅になる思うかしらん。
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 13:11:54.85 ID:KulInLbL0
趣味に合わない作品だとおもったら趣味に合わないと書けばいいことさ。
その一言があれば、俺は「合わなかったか」と思うだけで、
文章的な部分や練り込み不足などの内容の一部を取り込むことにしているよ。
ここは目指せ批評家のスレじゃないんだし、固く考えないで行こうよ。
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 13:20:53.70 ID:9AjidQek0
>>762 なんか正しそう。うーん。
>>763 「趣味が合わない」って言えばいいのか。
便利そうだな。
今度から使うよ、ありがとう。
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 13:54:59.19 ID:EMsMou0d0
「好きじゃない」と直接書いても、前か後に褒め言葉を置けば口当たりまろやかのど越しすっきり。
保守
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 13:55:09.40 ID:KiG2QJ2y0
まあ、書くときはいろいろ気をつけるけど
もらう分にはどんな感想でも書いてもらえるとうれしいんだよ
という保守
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 14:16:20.48 ID:KulInLbL0
お出かけ前保守
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 14:24:59.37 ID:9AjidQek0
からくりサーカス読んでボロ泣き中ほしゅ
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 15:01:13.66 ID:9AjidQek0
うおっあぶねっ
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 15:03:02.34 ID:rTAsXaAR0
おだいくれ
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 15:16:53.93 ID:9AjidQek0
「雲」でひとつ
はあく
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 15:34:41.45 ID:8eb6bysX0
タイヤキの食べ比べをした挙句、「やっぱりカスタード」に落ち着いた
友人の次の台詞を推測せよ。
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 15:51:47.54 ID:KiG2QJ2y0
あんこは大判焼きだろう、常考
保守
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 16:10:55.22 ID:kxoQAHiD0
お題を所望
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 16:12:09.90 ID:u33iOR+O0
悪臭
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 16:12:44.90 ID:VVHKzoiD0
消毒
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 16:25:12.79 ID:kxoQAHiD0
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 16:46:07.12 ID:m24PNLFf0
お題てふだい
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 16:50:08.41 ID:qgm/cLZi0
蝶々
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 16:50:16.61 ID:8eb6bysX0
把握
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 17:12:28.94 ID:KulInLbL0
ほっす
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 17:29:27.19 ID:yc0JJSrHO
ほ
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 17:41:24.78 ID:tXk9Fb3I0
ほーしゅほーしゅの冒険
阿部さん
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:05:09.14 ID:Bs9nFsgaO
品評会のお題でた?
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:06:11.60 ID:qIQqAYNhO
お題
↓
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:10:54.04 ID:iO5EiRlp0
つ ミス
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:19:11.52 ID:tXk9Fb3I0
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:20:14.07 ID:qIQqAYNhO
↓お題
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:30:07.16 ID:aS/p5bsj0
ベース投げ
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:35:27.48 ID:qIQqAYNhO
広島の監督か
まぁベースもいろいろあるから
干す
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 18:53:36.54 ID:aS/p5bsj0
巨大ロボが基地を地面からひっこぬいて投げるSFとかな。
新種生物の「ベースナ」という部位に密生する毛のこととかな。
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:06:30.89 ID:Bs9nFsgaO
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:10:04.39 ID:GqhruJ6QO
ブラウンのことかーっ!
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:10:51.39 ID:aS/p5bsj0
そうそう、白い木馬とか
直訳が建設基地とか
恋愛小説を書いてみたいのだが、お題ください
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:38:47.53 ID:ucMbVA/O0
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:39:16.75 ID:lLDvOvTF0
「逢い引き」
さあ好きなように料理したまへw
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:49:17.34 ID:lLDvOvTF0
うわあ、したまへとか言ってるよ。
したまへだって。なにそれ。
wとか一個だけ中途半端につけてるし。
どうせならもっと生やしとけば逆に気にならなかったのに。
もう見てらんない。
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:53:38.56 ID:3anIiWhL0
これが古代遺跡の壁画に描かれていたというセルフツッコミですね
ありがたや、ありがたや・・・(−人−)
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 19:53:39.59 ID:tXk9Fb3I0
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:02:17.54 ID:lLDvOvTF0
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:11:01.22 ID:R0sF5dQRO
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:13:07.69 ID:GzMAWULK0
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:15:00.32 ID:kxoQAHiD0
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:17:38.76 ID:lLDvOvTF0
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:20:32.75 ID:Iw2/krE1O
なんか知らんが楽しそうだなお前らwwwww
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:25:41.42 ID:BfFW2Ql10
この流れ和んだわぁ
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:35:58.28 ID:u33iOR+O0
明日にも留年しそうな俺にお題プリーズ
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:36:09.23 ID:tXk9Fb3I0
もうすぐ三日落ちだけど保守
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:36:56.94 ID:tXk9Fb3I0
つ 「最後まで諦めない女」
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:43:53.07 ID:u33iOR+O0
>>818 把握っ
ああ、品評会のお題何になるのかなー
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:55:52.29 ID:tXk9Fb3I0
最後まで保守してやるからなっ
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:57:15.51 ID:/NajVnH20
オダイクレヨォ
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:59:07.32 ID:GzMAWULK0
蒼穹
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 20:59:49.39 ID:tXk9Fb3I0
つ 「胸の奥で燻っていた熱い心」
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:01:21.88 ID:/NajVnH20
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:08:31.93 ID:0sSZfeEo0
雨蛙読んで鬱な俺にれくいだお
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:12:30.74 ID:LAyVrKn/0
「本当」でひとつ
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:12:32.56 ID:LRQSmxrt0
タミフル
俺にも
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:12:39.03 ID:/NajVnH20
陰鬱
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:18:59.53 ID:nVPfutAz0
ここで保守がてら雑談でも一つ
通常作品ってやっぱ鳥はずしたほうがいいの?
名無しで投下したときと鳥付きで投下したときだと、前者のほうが評価高いっていうか、感想がたくさんついてるんだが
やっぱ鳥つけてると自己主張強い奴に見えたりする?
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:19:03.26 ID:0sSZfeEo0
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:23:19.59 ID:0sSZfeEo0
>>829 酉なんて投票のときにしか見ないからどうでもいい
でも毎回だとなんかうざったい
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:26:21.61 ID:GzMAWULK0
>>829 酉付で雑談しなけりゃおk。
つうか、酉つけてないと、自分で書いたの忘れることがあったりなかったり
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:37:09.82 ID:cGwwyI/mO
通常作品も酉付きで投下してます。うざくてごめんなさい。
なんていうか、もちろん自己主張もあるんだけど、酉を付けることで
「投下するからにはマズいものは書けん」
っていうプレッシャーをより感じれるような気がするので、毎回付けてます。
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:38:22.48 ID:cGwwyI/mO
ああ「ら」抜け、恥ずかしい
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:38:57.67 ID:/NajVnH20
別にどっちでもいいよ。ずっと付けっぱなしじゃなければ
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:39:18.48 ID:tXk9Fb3I0
>>829 品評会でもそうだけど、同じ酉をずっと使い続けてると
その人の作風が見えてきて面白い。進歩が見えるとなお良い。
というか、進歩が見えなかったら何のために酉つけてるの? って聞きたくなる
前回失敗してたところをしっかり直してきてくれたりすると、
感想書いた身としては嬉しくなる。
あと酉ついてると逃げ道なくなるからね
書き逃げ出来ない。作品に責任持つようになると思うよ
酉+雑談(+コテ)は痛い人ということでスルーするがw
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:44:24.02 ID:iO5EiRlp0
付けっぱなしでさえなければ俺もおkかな
俺はそのプレッシャーが嫌だから付けないけどwww
酉+雑談も痛々しいですが、+顔文字とか来るともう目も当てられませんよね^^
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:47:57.35 ID:cTucs26r0
ですよね〜( ^o^)人(^^)
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/07/04(水) 21:51:33.30 ID:GzMAWULK0
品評会のお題まだー
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
酉を本名にしとくとスリリングだぜ?ww
ミスると死ねる