1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
お題。
危険度S
戦争
成功率1%
2 :
犯ずきん ◆71isWD/fFU :2007/06/23(土) 03:17:24.20 ID:zjksmw7B0
メンバーが足りません
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:17:51.04 ID:WLa+iRQc0
立てれちゃった。
投下始めよう
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:18:42.31 ID:50MDA74S0
おかいつ実況してたフサギコか
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:19:07.27 ID:WLa+iRQc0
空の無いこの空間。
地下世界。VIP。
数百年も昔、人は地上で暮らしていたと僕は聞いている。
なんか昔にでかい戦争か何かがあって住めなくなっちゃって、
今もその傷は癒えてないとか学校で習った思い出がある。
そして、人は必ず過ちを犯すから管理者という存在が作られた。
その正体は話を聞いてなかったのか、
元々、不明だったのか知らないが覚えてない。
ふと、そんなことを思い出した。
何故かは知らない。
それに今の僕には関係ない。
そんな雑念を捨てることにした。
今から先は小さなミスでさえ、死へ直結する世界。
ある者は夢を抱き、ある者は生き場とし、ある者は権力のため、
ある者は力を試すため、ある者は死に場を探すため……
そして、僕は……
(,,^Д^)「あの〜、大丈夫ですか?お隣さん」
ミ;゚Д゚彡「あ、うん、大丈夫だから」
今、僕はACと呼ばれる汎用人型兵器のコクピットの中にいる。
中は少し薄暗く、目の前には外の風景であるビル街が映し出せれてる大きなモニター。
少し座り心地の悪い椅子に背をかけ、シートベルトを締めている。
右手と左手には操縦桿を握りしめて、足でアクセルを踏み機体を走らせていた。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:19:32.42 ID:jOQGg6HO0
支援
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:19:43.09 ID:phVEfCOo0
うぜえw
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:20:03.17 ID:WLa+iRQc0
(,,^Д^)「よろしくお願いしますからね?
あなただけじゃなく、私のテストでもあるんですから」
ミ,,゚Д゚彡「ま、任せてほしいから!」
横には灰色の人型の機体。
そこのパイロットが僕に通信機を使って話しかけてきている。
右手にライフル、左手にブレード。そして、肩にレーダーと小型ミサイル。
全部、最安価のしょぼい武装。
でも、まあ、それは僕も一緒なんだけど。
ある企業から支給品なのでしょぼいのは文句を言ってられない。
むしろ、必要最低限だとしても相当の大金を要する。
無料で提供してくれるのはむしろありがたかった。
とうてい、僕みたいな成り上がりには払えない金額だから。
(,,^Д^)「そろそろ、来るみたいですね」
レーダーを確認するとお隣の青い反応とは別に敵を示す赤い反応。
ミ,,゚Д゚彡「…………」
前を見据えた。
ビルが前から後ろへと飛んで行くような感覚。
速度計を見ると車とかじゃ到底見れない数字が刻まれていた。
そして、暗い世界の中に時々見える閃光のようなもの。
これが今日のターゲット。
つまり、僕のACに乗って初めてのターゲットだ。
(,,^Д^)「行きますよ! フサギコさん!」
横の灰色の機体の速度が増した。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:21:23.73 ID:8xqAQtxI0
3か
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:21:40.40 ID:WLa+iRQc0
ミ,,゚Д゚彡「タカラさんも気をつけてほしいから!」
アクセルをギュッと踏みつけてタカラについて行くように速度をあげる。
閃光はじょじょに大きくなり、それがロケットによる爆撃だということがわかった。
その頃には敵もはっきり見えており、MTが2体ほど視界に入る。
レーダーには計7体のMT。
右腕をあげて、ライフルを構える。
ピピピ……という機械音。
胸の鼓動が高まり、手が震えるのが分かる。
自分に焦るな、落ち着けと何度も何度も言い聞かせる。
そして、一際大きな機械音が鳴る。それと同時に操縦桿についている引き金を絞る。
銃声が鳴り響いた。
=序章、完=
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:22:44.74 ID:WLa+iRQc0
『レイヴン』。
人型汎用兵器ACを操る傭兵。
企業やテロ組織。ありとあらゆる勢力から依頼を受けて戦場を駆け抜ける存在。
その影響力はすさまじく、大型の企業ともなると必ず専属のレイヴンを雇うくらいだ。
報酬が多大なる金額であることから、それ目当てでレイヴンになる者も多い。
夢のため、金のため、復讐のため、力のため、愛のため、権力のため、
様々な思いを胸に潜め……
彼らは空の無い世界で羽ばたくために今日も舞う。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:23:51.32 ID:WLa+iRQc0
『うわぁー! レイヴンだ!』
茶色の軽量二脚の機体が宙を舞う。
右手にもったマシンガンで眼前に迫る敵に照準を併せて、打ち抜く。
一方的な虐殺。
数機のマッスル・トレーラー(作業機械)、通称MTが見る影も無くなり鉄屑と化した。
そして、着地。
足に地面をつけると同時に響く衝撃音、
辺りに砂煙が舞った。
ミ;゚Д゚彡「うわっ」
振動が伝わり、機体が硬直する。
『今だッ! やれッ!』
ミ;゚Д゚彡「ッ!?」
再び、振動。
硬直した隙に狙われたロケットはフサギコのACの背に打ち込まれたようだ。
ミ;゚Д゚彡「まだ、敵がッ!?」
レーダーを確認する。
反応は3機。
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:24:38.73 ID:jOQGg6HO0
支援
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:26:11.32 ID:WLa+iRQc0
ミ;゚Д゚彡「く……っ」
見落としていた?
自分に反省しながらも、アクセルを思いっきり足に力を入れて、急速に前進する。
後ろで二発目、三発目の爆発音が響いた。
いかに自分の機体がACと言えど連続攻撃を受けるのは少しまずい。
安堵のため息を吐き。
そのまま大きく旋回をする。
スピード、フルスロット。
MT如きが捕らえられるスピードじゃない。
ロケットが機体の後方を通り抜ける。
ミ,,゚Д゚彡「このまま……」
レーダーで捕らえてた相手の位置を視界で確認する、
それと同時にロック……二次ロック。
力強く引き金を引く。
薬莢が舞う。
銃声が鳴り響く。
マシンガンから何発もの弾がはじき出され、MTに穴を空け炎上させる。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:26:38.19 ID:jOQGg6HO0
支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:27:34.52 ID:WLa+iRQc0
《敵勢力、沈黙。……お疲れ様。 レイヴン》
ミ;-д彡「ふぅ……」
その言葉に大きく息を吐き、緊張を解く。
辺りを見渡すと鉄くずが四散するだけとなっていた。
戦場に残ったのは自分だけだった。
上を見上げると、天井があり。
嫌に窮屈に思えた。
だから僕は目をつむり。暗闇の中で回収されるのを待った。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:27:45.44 ID:asHGK3vn0
疎遠
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:28:53.36 ID:WLa+iRQc0
あの試験から二ヶ月が過ぎていた。
結果は合格であり、晴れてレイヴンになった僕は簡単なミッションを選んで、
それを確実にこなし続けて今日も生きつないでいる。
ランクも着実に上げて、今じゃ、最下位の40位から34位に上がっている。
知り合いも増えた。
例えば、同期のタカラギコとか
彼は期待の新人と言われてもの凄い勢いでランクを上げていて、今じゃ26位。
才能がある人は駆け上がるのも早いと聞くけど……これは驚異的なスピードだと思う。
だがその代わりミッションの方の依頼はあまり受けてはいないようである。
そして、あともう一人のレイヴンの知り合いは……
(,, ^ω^)「お疲れ様だお!」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:29:53.05 ID:WLa+iRQc0
ハッチを開き、ACから出た僕を出迎えてくれたのは先輩のブーン。
いつもニコニコした締まりの無い顔をしていて、少し太り気味。
だが、その顔つきからは想像もつかない実力者であり、ランク4位に位置する男。
新人の僕に気さくに話しかけてくれるのは彼のポジティブ性格ゆえか……
依頼次第ではいつ敵になってもおかしくないレイヴンの世界ではただの変人扱いだろう。
ミ;-д彡「おかげさまだから」
社交辞令的な挨拶をして、そのままシャワーを浴びに行こうとした。
疲れてるので早く寝たい。
(,, ^ω^)「ちょっと、聞いてほしいことがあるお!」
だが、こちらの事情を聞かないのがブーン先輩だ。
僕の首に腕を回して疲れてる体をぐっと引き寄せ耳打ちをするように顔を寄せる。
何を言っても無駄そうだと思った僕は適当に話を聞いて切り上げよう。そう思った。
(,, ^ω^)「今度、アリーナ戦を行うお」
ミ;゚Д゚彡「えっ?」
思わず、ブーン先輩の顔を見る。
いつもどおりの締まりの無い笑み。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:30:25.42 ID:jOQGg6HO0
無精ひげブーン支援
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:31:33.98 ID:WLa+iRQc0
(,, ^ω^)「これを渡したかっただけだお」
手渡されるチケット。
そこにかかれているのはブーンvsネーノの文字。
ネーノとは現在3位に位置付けられている実力者。
いつ死んでもおかしくない稼業で生き延び続ける古参と言われる男の一人。
その男に彼は近い内に挑もうと言うのだ。
(,, ^ω^)「んじゃ、ゆっくり寝て体を癒すお!」
用件をすべて伝えた彼はそのまま、腕を放して立ち去った。
あまりに突然の出来事で頭の整理が追いつかず呆然と立ちつくした。
アリーナでトップ3位に入るということは特別な意味を持つ。
様々な特典があり優遇される。
最新型のパーツとか優先的に支給されたり、えーと……とりあえず、凄いことなのだ。
呆然とする僕の耳に整備員達の声と機械を弄る音。
渡されたチケットの日付を確認した。
どうやら、来週のようだ。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:32:36.64 ID:WLa+iRQc0
僕は久しぶりに町に出た。
白いTシャツに青いコート。そして、青のジーパン。
ポケットには最低限の賃金を入れた財布とチケットが入っている。
久しぶりに出た町は思ってたよりも活気がよく、みんな生き生きとしていた。
買い物する夫婦、食事をするカップル、元気に走り回る子ども達。
見てるこっちがうれしくなるような光景。
でも……自分の稼業を思い出し少し胸が苦しくもなった。
チケットの時間をもう一度確認する。
『14:00〜』
時計を確認すると、12時を指している。
ミ,,゚Д゚彡「早く来すぎたかな?」
食事は済ませてある。
買い物するにもお金を持ってきてないためできない。
軽くため行きをつき、オープンカフェに時間を潰すために足を運んだ。
入り口で店員に勧められた席に腰をかけ、アイスミルクティーを頼んだ。
店員が注文を繰り返すと店の方へと姿を消す。
それから僕は机に突っ伏して、暇をもてあますことになる。
こんなことになるならPCでも持ってくればよかったと考えながら。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:33:33.16 ID:4nUt5l7F0
ブーン死亡フラグびんびんだNE!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:34:32.98 ID:WLa+iRQc0
(;゚∀゚)「えー!なんだよそりゃー!!」
一際大きい、高い声。
それはとても良く響いた。
入り口付近を見ると、赤い毛をした猫型の女性。
どこか抜けているような顔だ。
(;゚∀゚)「ここのコーヒー飲みたかったのに満席なんてな〜……ん?」
ミ,,゚Д゚彡「…………」
(*゚∀゚)「…………」
目が合った。
(*゚∀゚)「あいつと相席でいいぜ、知り合いだから」
僕に向かって指を差す女性。
聞き間違い?とも思ったがその指が現実を突きつける。
(*゚∀゚)「おーおーおー、まさかこんな所で会うなんてなぁ」
必死に記憶を辿ってみる。
どう考えても該当しません、本当にすみません。
席にドンと彼女が座り、定員にコーヒーを一つ注文した。
(*゚∀゚)「ランク36位フサギコ。ACネーム、不殺」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:35:33.29 ID:WLa+iRQc0
その言葉に反応して、女性の目を見る。
殺気などと言ったものは感じない。
ただ、無邪気。その言葉だけが頭に浮かんだ。
(*゚∀゚)「そーんなに警戒するなって!アーヒャヒャヒャ!!」
笑い声が響く。
ブーン先輩といい、僕の周りはフレンドリーなお方がよく集まるようだ。
(*゚∀゚)「俺の名前はつー。見ての通りレイヴンだ」
いや、私服で言われても困ります。
それにフレンドリーなレイヴンは変り者って相場で決まってますよ。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:35:37.92 ID:jOQGg6HO0
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:36:35.84 ID:WLa+iRQc0
(*゚∀゚)「それでよ、あいつと来たらなんと……アーヒャヒャヒャ!!」
ミ;゚Д゚彡「あのレイヴンが!? 本当に?」
すっかりうち解けた僕たちはちょっとした裏話で盛り上がっていた。
話を聞いていてわかったことだが、彼女はランク8位で近距離が得意なレイヴンだということがわかった。
直接彼女が言った訳なじゃいが最初の方に話された武勇伝を聞く限りたぶん間違いないだろう。
レイヴンにしてはやけに口の軽い人のようだ。
ミルクティーの入ったコップに刺さったストローを吸うとズズズと言う音が鳴った。
どうやら話し込みすぎたようだ。
時計を見ると二時まで残り15分。
そろそろアリーナに行かないとまずい。
ミ,,゚Д゚彡「僕、用事があるからこの辺りで失礼するから」
軽く礼をして、席を立つ。
財布からお金を取り出そうとすると
(*゚∀゚)「奇遇だな、俺もなんだ」
右手に見せつけるように握られた自分と同じチケット。
(*゚∀゚)「一緒に行こうぜ」
ミ,,゚Д゚彡「あ、うん」
席を立ち、足早にアリーナを目指すつー。
急いでレジに向かって会計をすませる僕。
お金は全て僕が払いました。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:37:48.10 ID:jOQGg6HO0
支援
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:38:25.19 ID:WLa+iRQc0
(*゚∀゚)「すげぇなぁー」
素直に感嘆の言葉を口につー。
ミ,,゚Д゚彡「うん、何度か中から見たことがあるけど実際に外から見ると凄いから」
アリーナの観客席にわき起こる大歓声。
でも、流石に危険なのか会場とは少し離れた場所にそれがある。
正面には映画のそれとは比ならないくらいのスクリーンがあり、
その画質の良さから実際にその場にいるのではと勘違いするくらいの臨場感がある。
実際にその場にいる訳でもないのにこの観客席にみんなが足を運ぶ理由の一つだろう。
戦場の壁にあるゲートが開く。
そこから姿を現すのは青と白の機体。
ブーン先輩の機体、『ksk』だ。
中量二脚で右腕には名銃と名高いレーザーライフルが握られ、
左手にはブレードのみというシンプルな武装のACだった。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:41:03.07 ID:WLa+iRQc0
(,, ^ω^)「おっおっおっ! 気合い満点! ボッコボコにしてやんよ!」
周りを見渡す。
今日の舞台はビル街のようだ。
ACのシステムを戦闘モードに移行させ、各部を軽く動かして動作確認をする。
(,, ^ω^)「腕部、脚部、良好。モニター良好。ブースター……」
一通り確認を済ませ、目の前の大きなモニターに目を見据えた。
今日の相手となる敵。
ネーノ。ACネーム、デッドレコニング。
数少ない古参レイヴンの一人であり、その攻撃的な性格はみんなを魅了し続けている。
自分が子どもの時から居たそのレイヴンは憧れの存在ともなっていた。
光栄だ。そう思った。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:41:48.21 ID:WLa+iRQc0
暗い赤茶っとした少し錆びたACは歴戦の強者をイメージさせる。
ピリピリと伝わる、威圧感。
今、目の前にいるのが、まだ新米の時遙か高見にいた存在だと再認識させてくれる。
自分の中心少ししたに設置された小さなモニターを見る。
そこには計器や残り弾数や破壊状況を映し出されている。
そして、右下に記される相手の情報。
目に見えないジェネレーターやインサイドや格納された武器の情報は記されてないが、
メインの武装は識別して簡単な説明と共に表示されていた。
そして、その文字を丁寧に読み上げていく。
中量二脚でマシンガンとハンドガンを主体とした武装。
肩には高性能レーダーがあるのみ。
(,, ^ω^)「中近距離の撃ち合いが得意とするレイヴン……」
wktk
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:42:14.48 ID:8xqAQtxI0
>>29 レーザーライフルが唐沢ならおれと一緒のアセンじゃないか
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:42:46.67 ID:WLa+iRQc0
『それではよろしいですか?』
不意に機内に響き渡る声。
どうやら、同意を求めているようだ。
(,, ^ω^)「おkだお!」
一際、大きな声を出し、右手で親指を立てる。
まあ、誰も見てないのだが気分ってものは大切だ。
『そうですか、それではこれよりランク戦を始めます』
操縦桿を握り直す。
『3』
唾を飲み、右腕を水平にあげた。
『2』
心臓の音が内部から響くのが聞き取れる。
『1』
真っ直ぐに相手をにらみつける。
『GO!』
スタート同時にアクセルを思いっきり踏みつけ、ブースターを吹かした。
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:43:24.61 ID:jOQGg6HO0
支援
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:43:47.79 ID:WLa+iRQc0
まず、ビルに身を隠し、レーダーで相手を確認する。
(,, ^ω^)「……いないっ!?」
レーダーには中心に一つ赤い点を残すだけで他に反応は無い。
(,, ^ω^)「おっ? 赤い点? しま……ッ!」
上を見上げる、視界に移る、赤茶の機体。
マシンガンとハンドガンの銃口が両方ともこちらを向いている。
レーザーライフルで迎撃しようにも間に合わない。
ブーストを吹かせるが……
『ちょっと、遅いんじゃネーノ?』
即座に左手を操縦桿放し、その側に付いているレバーを思いっきり引く。
上から降り注ぐ鉛玉の嵐。
kskの背中に溜まる熱量。
(; ^ω^)「おっおっおっ!」
急げ急げと頭で分かるが、まだ少し時間がかかる。
たった数秒の溜めが、やけに長く感じる。
振動、衝撃。
鉛玉がkskに食い込み、装甲が削られていく。
ブーストを必死に吹かせるが頭上を捕らえられているため、
ロックから逃れることはできない。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:45:38.17 ID:WLa+iRQc0
(; ^ω^)「あと少し! あとちょっと……来た!」
背中の装甲が開き、中から現れるは青い炎。
オーバーブースト。通称OB。
(i|l ^ω^)「……うごっ!」
急加速。自身にかかるGも急上昇。
遠くなりそうな意識の中でも操縦桿をしっかりと握りしめ、
操縦ミスをしないように目を見開き前を見る。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:46:39.29 ID:WLa+iRQc0
全部出来てから投下したかったけど文字化けして
半分くらい消えたから、とりあえず今投下出来る分を投下しました。
ふつつか者ですがよろしくお願いします
ミヽ,,/ミ 予想以上に少なくなってて、ごめんなさい
彡,,゚д゚ミ
ィヽシuレ、ゝ
. ゝミ_`ηη
設定は何時?SL?
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:47:53.39 ID:4nUt5l7F0
ちょwwwwwwwwひっでえwwwww
SLだったら地地下じゃないんじゃない?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:48:47.76 ID:asHGK3vn0
乙!
>>40 そっかw
やべぇ、猛烈に書きたくなってきたぜ。猛烈にACやりたくなってきたぜw
来月給料でRL買いもどすかw
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:49:19.05 ID:WLa+iRQc0
>>39 武装はLR。
舞台の元は3だけど、ACの世界とは違うパラレル。
ミヽ,,/ミ
彡,,゚д゚ミ
ィヽシ m m
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:49:19.84 ID:BCyhdfrMO
たった今育てたAIと共にEXアリーナのトップと遊んできた俺が今北
・・・逆、LRだorz
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 03:49:45.89 ID:jOQGg6HO0
乙乙
しかしフサ毛×つーねえ?
……まさかな
乙
これはいいものだ
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 04:23:27.61 ID:EtR2XQGk0
( ´∀`)σ)∀`)
vipacからきました
乙&続きマダー?AA(ry
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 04:29:56.64 ID:BCyhdfrMO
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 04:35:51.21 ID:EtR2XQGk0
( ´∀`)σ)∀`)σ)∀`)σ)∀`)アボーン
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 04:37:08.20 ID:BCyhdfrMO
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 04:50:42.79 ID:EtR2XQGk0
∧,,∧
(;`・ω・) とっつくよ!!
/ σ ( ´∀`)
しー-J
∧,,∧
(;`・ω・)スーッ
/ σ っ ( ´∀`)
しー-J
アッ!
∧,,∧て ( ´∀`)
(;´゚ω゚)て //
/ σガション
しー-J
∧,,∧ ショボーン
(´・ω・)
c(,_U_U ( ´∀`)〜♪
4脚→Ξ(σ´∀`)σ ( ´∀`)
スーッ
W
Ξ(σ´∀`)σ)´∀`)アイター
ブォン M
W
Ξ( ´∀)σ)Д`)ウボァー
ガヒュッ M
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 04:57:18.59 ID:BCyhdfrMO
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 05:09:46.78 ID:EtR2XQGk0
武器腕デュアルとっつき
εε=εε=(σ´∀`)σ (´∀`)
=(b´∀`)σ)∀`)
=b( )σ)∀`)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 05:23:18.29 ID:EtR2XQGk0
ステルスとっつき
(#゚Д゚) )∀`)???
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 05:52:58.26 ID:EtR2XQGk0
ほ
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 06:03:24.57 ID:BCyhdfrMO
補佐
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 06:26:09.98 ID:DZ3SFg3xO
AC4欲しくなってきた・・・
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 06:39:36.82 ID:BCyhdfrMO
補佐
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 07:49:04.09 ID:7evja8700
ほ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/23(土) 08:02:02.08 ID:tGnwby9YO
保守
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
保守