2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:33:50.19 ID:3EIF1PC/O
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:37:06.24 ID:89aHtv9U0
立てていいのか分らないがまとめサイトのせるのに必要だと思って立てた
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:37:11.52 ID:I6sV5SAY0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:38:11.53 ID:vT06wcI9O
1乙
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:41:28.63 ID:vtcsXM8rO
主「
>>1乙」
ミ「
>>1さえ居なければ私が主様を一人じめ出来たのに…!許せん!」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:45:19.10 ID:fWORxl4C0
乙!
おれもまとめサイトないから立てようか迷ってた
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:47:43.30 ID:/XoYw9J/O
M「これからも主と一緒にいられるのか…人間の割にはよくやったな…とりあえず、
>>1乙、とでも言っておこうか」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:53:12.39 ID:89aHtv9U0
保守
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 19:54:07.71 ID:EmZgxv5rO
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:00:20.05 ID:2AroygPm0
乙です
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:03:01.70 ID:3EIF1PC/O
投下ないかな?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:05:02.74 ID:fDpnS88c0
ゲームスレであの二人じゃなきゃ駄目、か・・・
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:06:04.97 ID:89aHtv9U0
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:06:23.86 ID:KNmukAzQO
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:12:17.62 ID:1fXlMh6i0
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:18:42.50 ID:EmZgxv5rO
確かにあの二人の光臨を心待ちにしているが
ssが投下されないのはこのスレの存在に皆気がついていないに一票
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:21:43.03 ID:1fXlMh6i0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:25:07.49 ID:2AroygPm0
ゲーム、もうみんなから募集してつぎはぎにしちゃおうか
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:28:17.94 ID:S3j9hYXNO
てか何?パートスレになる流れなの?
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:29:31.08 ID:fWORxl4C0
パートってほどでもないけどまだ書き足りない人がいるってことじゃないの
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:42:13.34 ID:TZ9j27su0
バイトから帰ってきたら前スレ落ちてた・・・
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:45:25.04 ID:2AroygPm0
前スレhtmlであるけどどこにうpしよう
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:45:56.38 ID:rt+msaJ50
お、次スレ立ってたか
しがないSS書きだけどまだ書きたかったから嬉しいぜ
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:48:06.93 ID:1fXlMh6i0
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 20:48:17.63 ID:EmZgxv5rO
>>22 あえて言わせてもらおう
前スレは最高であったと!
しかし今は本スレより避難所のゲーム化スレのがたのしいな
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:00:14.81 ID:VfMGakhg0
☆
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:00:47.43 ID:2AroygPm0
まとめに前スレうpしてきたよ
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:02:14.69 ID:St4I6olxO
正直ここ要らないんじゃないかと思い始めてる
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:02:19.24 ID:rt+msaJ50
ミュウツーのヤンデレタイプってなんだろな
依存型とかストーカー型とか自虐型とか束縛型とか色々あるけど
ミュウツーなら全部いいと思えてきた、何か脳がやべぇ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:06:40.79 ID:aVHO0qQ20
で、実際にどこ行けば良いの?
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:07:14.02 ID:2AroygPm0
>>30 前スレだとたいてい依存型だったな
ちなみに私は境界例のつもりで書いてた
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:09:00.19 ID:54r8GtGS0
主よ……私を使ってください。
主よ……私を見てください。
主よ……私を求めてください。
私は、主の為なら何でもします。
だから……私をステナイデ。
男「おーい。ミュウツー?」
M「ん? あぁ、なんだ? 主」
男「んにゃ、なんかミュウツーがボケッとしてたからさ」
M「すまなんだな……特に問題は無い」
男「そう? それならいいんだ」
主よ。私は貴方の笑顔を見ていたい。
主よ。叶う事ならその笑顔を私一人に向けて欲しい。
主が、総てのポケモンを平等に愛する事は重々承知している。
だけど……叶う事なら……
私だけを……ミテクダサイ。
ヤンデレってこうですか? わかりません(´・ω・`)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:10:27.00 ID:qFt4OfPfO
フシ「あはは、んで?」
リザ「それがな、…ん?ミュウツーじゃないか。こっちに混ざらないか?」
ミ「ふん、低俗なやつらのそばにいると頭痛がする質でな」
スタスタ
リザ「相変わらずだな。」
フシ「まったくだ…、あ、いいこと思い着いたwそれいけ手りゅう弾ww目標!ミュウツー」
ぽんっ!
ブイ「きゅう?」
とてとて
ミ「ん?なんだ家畜もどきが」
ブイ「きゅうう…」
ミ「あっちへいけ。そら」
ミュウツーはイーブイをつまんでぽいした。
ぽて…
ブイ「きゅっ!…きゅっき…ぴーーーーーーー!!」
ミ「うわっわっわっ!主に聞こえるっ;黙れ黙れ!あー、もうこれだからこのチビは!!よーしよしよし;」
リザ、フシ「www」
終わり
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:12:50.34 ID:aVHO0qQ20
出来るならまた誰かと協力して、別設定で書いてみたいけど
書いて欲しい設定、ストーリー無いかい?
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:14:37.00 ID:54r8GtGS0
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:15:43.97 ID:2AroygPm0
>>35 一緒に書きたいですが遅くても簡便
なんか、こうカウンセリングを受けるミュウツーとか
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:17:57.52 ID:aVHO0qQ20
>>37 速度は俺も遅いから。
カウンセリングっちゅうのは主のことについてとか?
また主側 M側っちゅう書き方もあるが
他の誰か側 M側ちゅうのもアリだよね?
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:18:06.08 ID:fWORxl4C0
前スレでカントーのポケモンリーグは制覇したんだよな
次なんだろ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:19:15.44 ID:aVHO0qQ20
>>39 わり。赤緑時代なんだ。金銀はギリついていけるか微妙レベル。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:19:21.43 ID:qpUORIYQ0
カウンセリングする:フジ側
される:ミュウツー側とかでいんじゃね?
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:19:23.88 ID:jutAJQX4O
記憶喪失ネタってさ、
M「私は誰だ…何故…此処に居る…?」
主「お前はミュウツー。お前が此処に居たいと願ったから、お前に傍に居てほしいと俺が願ったから此処に居る。」
M「…やめろ」
主「…ミュウツー。」
M「その名で私を呼ぶな…!!」
『ミュウツー』
M「くっ…頭が…」
『大好きだよ』
主「大丈夫か!?ミュ…」
M「…主…?」
主「(思い出した…のか…?)」M「主…!主…!!」
主「…お帰り、ミュウツー。」
無条件に切ないよな。保守。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:19:33.43 ID:EmZgxv5rO
カウンセリングってヤンデレを治すってこと?意味なくね?
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:20:29.97 ID:2AroygPm0
いや、するうちに狂気に引きずり込まれるとか怖いことを考えた
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:20:32.73 ID:aVHO0qQ20
>>41 42 43
くっつければまた話は出来る。どないする?
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:22:18.55 ID:89aHtv9U0
主人公をかけてミュウツー対デオキシスが見たい
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:23:31.82 ID:fWORxl4C0
金銀になるけど,あくタイプのヘルガーとかが入ってドタバタが見たいな
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:24:54.61 ID:qpUORIYQ0
デオはゲームなり映画なり見てなくちゃ
つらいんじゃね
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:25:52.52 ID:EmZgxv5rO
俺の発想力がたりないのかもしれんがカウンセリングネタに盛り上がりを見いだせない
記憶喪失のほうがまだ面白そうな気ガス
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:28:18.79 ID:aVHO0qQ20
えーと、今のところ俺が考えてる展開
設定・前回の続き、もしくはソレに近い世界/
あく、はがねタイプなど新時代のポケモンが台頭。ミュウツーの最強神話が崩れる?
・何らかの原因で記憶喪失
↓
・原因究明へ富士老人のもとへ
↓
・カウンセリング 過去が?
↓
・また周囲では不穏な動きが……
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:31:06.14 ID:fWORxl4C0
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:31:29.55 ID:2AroygPm0
>>50 それええですな
やるのはいいけど、多分今日一日じゃ終わらない気がしますがいいでしょうか
で、どちらサイドがええんでしょうか
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:32:53.31 ID:aVHO0qQ20
>>52 どっちでも。好きで良いよ。こっちが合わせる。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:33:41.51 ID:1fXlMh6i0
主とミュウツー出会って一周年ということでドッキリパーティーを計画する主
↓
ドッキリなのでミュウツーに気付かれないようにする。急によそよそしくなる主
ミュウツー、もしかして主に嫌われているのではとか思い始める
↓
くっ・・だめだおれの貧相な脳じゃあこれ以上話を展開させられない
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:34:27.35 ID:2trmor0Q0
Mと主の一日とか見てみたいな
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:35:14.29 ID:TEXpdgNC0
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:36:15.93 ID:rt+msaJ50
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:36:38.08 ID:54r8GtGS0
避難所で絵でも描いてwktkして待機してますね。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:36:59.38 ID:1fXlMh6i0
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:37:06.39 ID:2AroygPm0
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:37:48.97 ID:aVHO0qQ20
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:38:11.39 ID:TEXpdgNC0
>>59 ありがとう!
リレー物が終わる前に書き終えるように頑張るよ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:40:40.95 ID:2AroygPm0
>>61 そんじゃ、お手数ですがそちらからお願いします
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:41:40.59 ID:aVHO0qQ20
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:42:04.17 ID:b8veY8Zg0
wktk
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:42:22.39 ID:4cMe1bCWO
また神話が始まるのか、この好き者どもめ!
wktk
自分も別の書きながら待ってますw
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:44:15.49 ID:1fXlMh6i0
どうしよう、dkdkが止まらない
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:48:06.40 ID:pM8sGv+j0
wktk
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:48:47.83 ID:54r8GtGS0
うん。無視してもらっても構わない。
絵を描くんだが、擬人化? それともそのまま? どっちがいいのかね?
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:49:20.98 ID:fWORxl4C0
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:50:14.76 ID:b8veY8Zg0
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:50:18.99 ID:54r8GtGS0
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:51:49.75 ID:pM8sGv+j0
そのままならたいていの人が妄想で補完できるだろう
折角書くなら擬人化。欲を言えば両方。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:51:59.11 ID:54r8GtGS0
>>72 ソレダ! おk! いや、まじありがとその発想なかた!
描いて来る!
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:53:44.97 ID:fWORxl4C0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:54:51.86 ID:54r8GtGS0
>>76 いや、正直迷ってたからまじありがたかったんだぜ? 嘘偽りじゃないぜ?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 21:55:48.07 ID:2AroygPm0
個人的にはNOT擬人化のほうが好き
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:00:27.85 ID:aVHO0qQ20
『行け! ヘルガー! 噛み砕け!』
ヤマブキシティのポケセンのテレビでは、ジョウト地方でのリーグ戦が放映されていた。俺は控え室でミ
ュウツーの治療を待ちながらそれを何とはなしに見ている。
最近のポケモンの研究によって、新たなタイプが発見されたということが巷での話題だ。今もテレビでは
エスパータイプのフーディンをあくタイプであるヘルガーが圧倒している。何でも異常なまでの環境適応能
力が生息している地方によって新たな影響をなんたらかんたらで、一度、オーキド博士に教えに貰いに行こ
うとしたけれど、ミュウツーの強固な反対によっておじゃんになってしまった。
『火炎放射!!』
新たなポケモンの台頭により、新時代のトレーナー達が続々と表舞台へと出ている。きっと俺なんかは古
株の類に入るのだろう。
ただ、それによりトレーナーのマナーというか、ポケモンの扱いというものが問題になっている。ゲーム
的な感覚が増していった一方で、生物であるポケモンを簡単に捨ててしまったり、あまつさえ能力の低いポ
ケモンを殺してしまう、なんてニュースが日々流されている。
確かに、タイプには得手不得手があるから有利にしようという気持ちは分かる。ただ、それじだけじゃあ
ないんだよなあ、となんかジジくさいことも考えてしまうわけで。
「どうした、主よ。ずいぶんと悩んでいるようだが」
「ん? ああ、今日は随分と早いんだな」
「もう直ってる。遅いのはアイツらだ」
ミュウツーの後ろでは慌ててラッキーがこちらに向かって来ている。しかし、彼女が一睨みすると回れ右
して帰っていく姿が可愛かった。
「さあ、行くぞ。主よ」
「そうだな、ミュウツー」
彼女はミュウツー。最強にして最高の、俺のポケモンだ。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:00:50.41 ID:mEyLyjpG0
俺もなんか書きたくなってきた。
だが才能がぁあああああああああああああああふぁえsrdtふぃふjkhbfrgjykgじゅlじょ
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:03:32.67 ID:b8veY8Zg0
wktkwktk
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:06:38.98 ID:fWORxl4C0
wktk
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:08:23.06 ID:1fXlMh6i0
エンドレスワクテカ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:11:24.61 ID:2AroygPm0
>>79 夢うつつを彷徨いながら、私はぼんやりとテレビの音を聞いていた。
最近、新しいタイプのポケモンが見つかったらしい。
だが、そんなことは私と主には関係ない。
例えどんなポケモンが現れようとも、我々には関係ない。
何故なら主には、私がいるからだ。
このミュウツー、世界最強のポケモン、ミュウツーが。
などと考えているうちに、治療が終わったらしい。
寝台から身体を起こし、主の元へ向かう。
主は眉間に皺を寄せながら、テレビの映像を注視していた。
何か悩んでおられるらしい。
だが安心してくれ、主よ。貴方が悩む事など何もない。
例えどんなポケモンが現れようと、私は全てを一切合財粉砕してみせよう。
しかし話かけないのもなんなので、私は主に声をかけた。
「どうした、主よ。ずいぶんと悩んでいるようだが」
「ん? ああ、今日は随分と早いんだな」
「もう直ってる。遅いのはアイツらだ」
そう言って軽く、ラッキーを睨みつける。
少し睨んだだけなのに、尻尾を巻いて去っていく。……それでいい。
「さあ、行くぞ。主よ」
「そうだな、ミュウツー」
彼は主。最高にして至極、ポケモンマスターにして……私の、たった一人の主だ。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:13:33.44 ID:qpUORIYQ0
wktk
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:14:38.67 ID:b8veY8Zg0
皆の文才が憎い…
だがwktk
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:18:24.91 ID:LY4Tav1Z0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:21:21.71 ID:/eyY0igiO
wktkが止まんねー
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:22:19.78 ID:aVHO0qQ20
ポケセンを出ると、俺は真っ直ぐシオンタウンへ向かう。目的地はここからでも見える、周囲の建物より
も頭一つ高いポケモンタワーだ。今の俺の仕事先であり、調査先である。
カントーリーグを制覇した俺は、特にすることもなくポケモン図鑑を埋める旅を続けていた。そして、以
前お世話になったグレンジムのカツラさんの所を訪ねた時に、件の話を持ちかけられた。内容は急増するポ
ケモン霊と周辺地域への影響の調査だった。亡くなったポケモンは、大抵、成仏しない場合はゴースとゴー
ストとして現世に現れるのだけれど、最近では全く新種のゆうれいポケモンも現れているという報告を貰っ
ているらしい。ジョウト地方以下、各地方からの外来種による変化と見当はついているのだが、やはり現地
での詳細な調査がしたいということで、その辺りにパイプを持ち、ミュウツーというちょっとやそっとじゃ
やられないポケモンの主人ということで白羽の矢が立った。
「どうした、主よ。悩みでもあるのか?」
「ああ、いや、そうじゃないんだけど」
足りない頭を使って悩んでいる俺をミュウツーが何を思ったのか、声をかけてくる。以前の一件以来、随
分と彼女も丸くなったのだが、それでも何かと俺の心配する性分は全然直ってない。むしろ、酷くなったと
いうか、輪をかけたというか。
主はすぐに無茶をする。これぐらいの心配でもまだ足りない方だ。
そこに注文をつけるたびにミュウツーはそう返して全く相手にしない。ただ、そういう時の彼女は大抵、
上機嫌で、今も特徴的な丸みを帯びた尻尾が左右にリズムを刻んでいる。
まあ、これも彼女なのだろう。俺はそう納得することで歩を早めた。
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:24:22.47 ID:b8veY8Zg0
ミュウツーやたらと可愛くなってるなw
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:29:09.77 ID:vr31m2nm0
ヤンデレってポケモンの性格でいうと何になるんだ?
やっぱり臆病とかか?
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:31:22.21 ID:pM8sGv+j0
wktk
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:32:42.18 ID:2AroygPm0
>>89 主と共に、街を行く。目的地は主の勤め先、ポケモンタワーだ。
少し前、他の人間に話を持ちかけられた主は、そこでゆうれいポケモンの調査をしている。
正直、私はあの幽霊という存在には余りいいモノを感じない。
しかし主に頼ってもらえるなら、主と一緒に仕事ができるなら、それが何よりも幸福だ。
むしろ、あの幽霊どもには感謝すべきなのかもしれない。
こうして、主とずっと一緒にいられるし、必要とされるのだから。
しかし、主は今だ悩み続けているらしい。
「どうした、主よ。悩みでもあるのか?」
そう話かけると、主はハッと此方を見て、
「ああ、いや、そうじゃないんだけど」
と言った。
困った主だ。答えは明白すぎるほどに明白だろう?
一体何を悩む事があるというのだろうか。主には私がいるのに。
そう、私がいる。主がいる。それだけで、なんと幸せな事だろうか。
ヤンデレはヤンデレ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:33:36.00 ID:fWORxl4C0
ちょっと丸くなったミュウツーいいねえ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:39:15.97 ID:/eyY0igiO
保守
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:39:52.32 ID:aVHO0qQ20
ポケモンタワーに着く。見上げると、相変わらずの曇天が空を覆い、不気味さというか寂しさというか、
普通の建物とはまた一線を画していることをより強調される。
「また行くのかい? 盛んなこって」
聞きなれた声に俺とミュウツーが振り向く。そこにはカントー四天王の一人、キクコさんが立っていた。
彼女もまた、ゴースト系のポケモンの専門家としてこの地に呼ばれて調査チームの一人として活躍している。
オーキド博士とも親交があるのか、そのポケモンへの深い造詣はチームでも遺憾なく発揮されているのだが、
いかんせん俺とは、というか隣の彼女とは相性が最悪だ。
「主は調査に来ている。部外者は黙ってもらおう」
「おやまあ、相変わらずだねえ。アタシもこのボクちゃんのお仲間なのに」
「だからその呼び方で主を呼ぶなと……!」
だめだこりゃ。
俺はミュウツーの手を取ると、さっさとタワーの中へと進む。手を握るとミュウツーはあっという間にお
となしくなる。遠くからキクコさんの茶化し声が聞こえるが、今は聞こえないことにしよう。
しかし、キクコさんの姿が見えなくなる寸前、彼女はどうも引っかかる言葉を投げかけた。
「気をつけな! ゴーストタイプのみのポケモンが確認されたってさあ!」
手を引っ張り階段を登っていく中、俺はただその言葉だけが何度も頭を駆け巡った。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:40:38.02 ID:b8veY8Zg0
ムウマktkr
ムウマどころかヘルガーもわからない俺は今必死でググリながら呼んでます
とりあえずGJ!
ゴースト単体にばつぐんなのはゴーストとあくか
シャドーボー(ry
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:44:09.61 ID:B40W3BG70
wktk
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:44:17.17 ID:aVHO0qQ20
スマン、俺も必死にググリ中
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:44:16.90 ID:2trmor0Q0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:45:58.68 ID:b8veY8Zg0
そうか、リアルタイムで初代からダイパまで発売日に買ってたのは俺だけか…
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:46:32.16 ID:fWORxl4C0
ゴーストには
はどうだ(ry
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:46:34.33 ID:O3tplAqg0
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:47:18.70 ID:vr31m2nm0
とりあえず最強のポケモンはヤミラミだといっておこうか
弱点無しとか卑怯だろ・・・
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:47:32.64 ID:qpUORIYQ0
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:48:04.21 ID:fWORxl4C0
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:50:01.03 ID:O3tplAqg0
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:50:26.12 ID:2AroygPm0
>>97 タワーの前に立った瞬間、虫唾が走るのを感じた。
「また行くのかい? 盛んなこって」
ああ、この声。嫌な嗄れ声。君の悪い声。
あの人間の老婆だ。名前なんて覚えるのも嫌になるような、あの……
何故この人間ごときが主と共に仕事をしているのか、まったく理解できない。
ああもう、こんなモノ、こんなモノ……
「主は調査に来ている。部外者は黙ってもらおう」
なんとか心の中に沸き立つ力を鎮め、そう命じた。
今ここで念力を展開すれば、また主に怒られる、嫌われる、捨てられる。
それだけは絶対に避けえたかった。
「おやまあ、相変わらずだねえ。アタシもこのボクちゃんのお仲間なのに」
だが奴は、嘲るようにそう言った。まるで私の怒りを解き放とうとするように。
ああ忌々しい何故貴様のような老人如きが。
「だからその呼び方で主を呼ぶなと……!」
体の中で何かが弾けそうになった瞬間、ふっと暖かいものが私の手を包んだ。
主の手だ。やわらかく暖かい、主の手。
それだけで、すっと心の中の闇が消えていくようだった。
そう、主は、私がヒトを傷つけることなど望んではいない。それは決して犯してはならない禁忌。
主から手を取ってくれたことが嬉しくて、私はゆっくり主と歩調を合わせる。
「気をつけな! ゴーストタイプのみのポケモンが確認されたってさあ!」
それがどうした。枯れた人間め。
主には私がついているのだ。この私が。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:50:40.85 ID:TzG07saNO
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:52:17.74 ID:O3tplAqg0
>>112 特性のおかげで弱点1個消えるとかもうね
そういやポケダンでは特性2つとも持ってることになるんだが、こいつどうなるんだ?
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:54:22.52 ID:fWORxl4C0
さあ・・・というかゴーストタイプのみでも別にミュウツーには問題ないよな?
エスパーの弱点はあく,むし,はがねだったような
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:54:23.52 ID:vr31m2nm0
今ググって知ったが、ミュウツーのステータスって全ポケモン中2位なんだな
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:55:29.33 ID:89aHtv9U0
ポケダンではミュウツー<デオキシスな件
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:55:39.05 ID:2AroygPm0
>>114 今見たらゴーストも弱点だったよ
ちょっとROMするぜ
>>114 あく、むし、ゴーストね
それにカントーのゴース達はどくとの複合タイプだったからエスパーの威力が倍だった
キクコはそれが言いたいんだと
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:56:37.29 ID:O3tplAqg0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:57:58.89 ID:fWORxl4C0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 22:59:06.52 ID:54r8GtGS0
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:00:03.51 ID:fWORxl4C0
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:00:03.80 ID:jZpv/BNh0
初代は虫弱すぎだし単独ゴーストもいなかったからエスパー強すぎ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:00:52.61 ID:B40W3BG70
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:00:53.43 ID:TzG07saNO
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:02:25.60 ID:vr31m2nm0
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:02:47.87 ID:aVHO0qQ20
調査は順調、というか何も起こらなかった。あっという間に最上階へと着くと、ガラガラ、カラカラの親
子が眠っているというお墓に手を合わせる。ついつい毎回やってしまうのだが、最近ではミュウツーも共に
している所を見れて嬉しく思う。
「主の意思は私の意志だ。そこに幾分の隙間も無い」
「そうか」
一時間程うろつくが、出てくるゆうれいポケモンといえばゴース、ゴースト程度でミュウツーの敵ではな
い。いい加減、お互い退屈し始めていた。
「帰るか。ミュウツー」
「ああ」
急いでやることでもない。息をひとつ吐いて階段を下りようとする。しかし、そこで空気が変わった。い
や、彼女が戦闘態勢に入った。
「ミュウツー」
「おそらくババアが下で言っていた新種だ。主、シルフスコープを」
駆け巡る緊張。ババアなんて言い方を訂正する暇も無い。俺は黒い瘴気のようなものにスコープをかざす。
スコープの解析により、徐々にそのポケモンが姿を現す。同時に、ポケットに入っていた図鑑が自動的に反
応する。
『新種のポケモンです。よなきポケモン、ムウマ』
ふわふわと、ゆうれいポケモン特有の質量を感じさせない浮遊感。初めて見るポケモンに心臓がイヤに跳
ねるが、それはどちらかと言えばもっと違う問題を孕んでいた。
『更にムウマを確認。その数、三十五』
まるで黒い群体のように目の前にゾロゾロと出てくるムウマ。明らかにおかしい。何かがおかしい。
「十出ようが百出ようが構わない。私の目的はただ一つ、主に勝利を」
一歩前に出るミュウツー。その背中は変わらず孤高という文字が似合ってる気がした。
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:03:28.82 ID:St4I6olxO
う………くっ……!………もう駄目だ……誰かセックルシーンを書いてくれ!!
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:04:17.92 ID:fWORxl4C0
ムウマきたあああああああああ
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:10:35.17 ID:b8veY8Zg0
これはさすがに勝てないww
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:12:45.70 ID:TEXpdgNC0
よなきポケモンってなんだよ!と思ってぐぐったら本当だった
ポケモンの世界は広いw
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:12:53.38 ID:pM8sGv+j0
勝つ必要は無い。それぞれが書きたいように書いてくれ。つーか書いて下さい
この投稿が終わったら俺も投稿するつもり
この大作の後だとやりにくいけど
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:14:45.22 ID:TEXpdgNC0
>>133 大丈夫俺も投下するから
全9話ぐらいのやつをww
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:15:39.42 ID:pM8sGv+j0
俺…みんなの投稿が終わったらミュウツーを捕まえにいこうと思うんだ…
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:16:48.31 ID:fWORxl4C0
>>136 おれもだ・・・
覚えるわざは当然サイコキネシスはどうだんシャドーボールじこさいせい
いかん……禁断症状が
ポケモンやりてー、DS買おうかな
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:18:58.38 ID:qpUORIYQ0
ファイアレッド( ゚д゚)ホスィ…
ダイパも楽しいけどカントーにいきてぇww
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:19:59.20 ID:fWORxl4C0
>>139 おれ
>>137ってさっき言ったけどファイアレッドしかないからはどうだん覚えれないんだぜ・・・
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:20:20.84 ID:vr31m2nm0
すでにFRを始めている俺は勝ち組
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:21:03.33 ID:qpUORIYQ0
いいな、ファイアレッドいいな
せっかくだから俺は赤のソフトを選ぶぜ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:21:31.23 ID:Wj702FdE0
FR売り切れでLG買った俺は負け組み
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:21:41.40 ID:aVHO0qQ20
俺は残りのポケモン五体を全て出して迎撃する。しかし、元々弱点の少ないムウマに圧倒的に有利となる
ようなポケモンは俺は持ち合わせていない。今も決め手を欠いている俺のポケモンたちが、徐々に数に圧さ
れ始める。
「失せろ悪霊どもめ。私が全てを無にしてくれる……!」
ミュウツーのサイコキネシスが場を占める。空間ごと歪んでしまいそうな攻撃も、どこかゴース、ゴース
トよりも効きが悪い。地力の差で何とか追い払っているが、彼女も闘いづらいことは確かだった。
「このぉ……!」
サイコキネシスを収めたミュウツーの手が、黒い波動を放ち始める。まるで電流のようにバチバチと黒い
雷が彼女を覆う。
「やめろ! それは」
破壊光線。しかも片手で一発ずつと、同時に二発も放つデタラメ! 余りの衝撃にじしんを放ったときの
ような振動が起こる。
「どうだ……!」
馬鹿野郎。そんな声が出したくとも、彼女の表情から全てを悟ってしまった。ムウマは変わらずふわふわ
と漂っているのだ。そう、ノーマルタイプの技である破壊光線がゴーストタイプのポケモンに効くはずが無
い。完全なミス。彼女も、そして止められなかった俺も。
けれど悔いている暇は無い。俺は同時に二発も撃つなんてデタラメをしたことで、その場から一歩も動け
ない彼女を助けようとリザードンに命令を下す。
焦りは判断力、観察力すら奪う。どこかから放たれた黒球がミュウツーに直撃する。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
『シャドーボール。ゴーストタイプの技』
断末魔が響く。次の瞬間には、あられのように振るその黒球の群れが彼女を覆い尽くす。
「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:22:25.21 ID:2E4Nkgdk0
749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/14(木) 22:39:15 ID:prmxxBHF
屈するかよ。
こんなアホに。
とりあえず、しばらくアホのおかげでスレ消費の
速度は早まるだろうががんばってこうや。
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/retro2/1181059833/l50 VIPを馬鹿にしてるお
突撃だお
756 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/14(木) 22:57:49 ID:kqNVkYzb
ID:prmxxBHFってまさに社交性のないキモオタの典型だな
周りから引かれてるのに気付きもしない
761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/06/14(木) 23:01:38 ID:prmxxBHF
>>756 おもっきり新参の書き込みだな。
住民のフリして書込むなよ、アホ
ID:prmxxBHFはこのスレでは自称将軍
挑発にも簡単にのってくれるおw
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:22:33.54 ID:vr31m2nm0
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:24:04.63 ID:b8veY8Zg0
ミュウツー…
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:24:35.24 ID:fWORxl4C0
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:25:15.45 ID:B40W3BG70
>>146 擬人化ミュウツーかわええ・・
擬人化でしかハァハァできない私はまだまだですね
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:28:06.90 ID:54r8GtGS0
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:29:05.91 ID:vr31m2nm0
>>151 普通に格好いいな
こんな絵描きたい
尻尾忘れはよくあること
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:30:11.66 ID:fWORxl4C0
>>151 イイヨイイヨー
絵も文もかけない自分がうらめしいぜ
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:32:16.11 ID:B40W3BG70
>>151 イイ!
ロリっ娘なミュウツーが見たい私は外道ですかね?
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:33:53.85 ID:npHOf/+LO
>>146 うpロダ変えてもう一度上げてけれないか?
臼NGになるんだ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:35:41.36 ID:/bqhKsxQ0
ミュウツーの良さを産業で教えてくれ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:37:28.39 ID:2AroygPm0
>>127 杞憂に終わりそうだった。あの忌々しい毒霧どもに絡まれることなく、無事最上階まで上がる事ができた。
そこにある石壇に、主はそっと手を合わせる。
初めはその行為の意味が理解できなかったが、最近は少しずつだが分かってきた。
何より、主のすることだ。何の間違いがあろうか。
私も主の横で、手を合わせる。
「主の意思は私の意志だ。そこに幾分の隙間も無い」
「そうか」
静かに頷く主。どことなく嬉しそうな顔なのが、何よりも嬉しい。
その後はひたすら、辺りをうろついた。時折死霊が現れるが、どいつも私と主の逢瀬を邪魔するような相手ではない。
「帰るか。ミュウツー」
ややあって、主がそう言った。降りればまたあの老婆に会うことになるが、主の命なら仕方がない。
主も退屈しているのだろう。私は主となら、例え狭い箱の中でも永遠に過ごせるが。
頷いて階段を下りようとした瞬間、ひやりとした冷気が背筋を掠めた。
いや、これは冷気ではない。これは……亡者の霊気。
「ミュウツー」
主も気づいたのだろう。
「おそらくババアが下で言っていた新種だ。主、シルフスコープを」
そう言うと主は、シルフスコープを構えた。同時に図鑑がその名を告げる。
『新種のポケモンです。よなきポケモン、ムウマ』
主の動揺が、私の精神と感応する。
『更にムウマを確認。その数、三十五』
なるほど。あれだけの数なら主が動揺するのも、無理はない。
しかし。
「十出ようが百出ようが構わない。私の目的はただ一つ、主に勝利を」
私は一歩踏み出し、精神を集中させた。
そう、それが私の生きる意味。主に勝利を齎す事が、私の使命。
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:38:55.50 ID:vr31m2nm0
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:39:57.54 ID:fWORxl4C0
ヤンデレスレの住人は皆ツンデレ把握
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:41:57.01 ID:aVHO0qQ20
「血液をもっと! 早く!」
ヤマブキシティのポケモンセンターではジョーイさん以下、スタッフ達が慌しく動いている。
ミュウツー重態。その報せはカントー地区並びに全国のポケモン研究の関係者に伝わった。更にどこから
伝わったのか、センターの外ではマスコミでごった返しているようだ。
シャドーボールで倒れたミュウツーは、その後もどこかから湧いてきたゴースやゴーストに執拗に攻撃を
受けていた。おそらくゆめくいか何かなのだろう。床をのた打ち回る彼女を見て、目の前が何度も真っ暗に
なりそうだったのを覚えている。
破壊光線は失敗に終わったのだが、不幸中の幸いか、不審に感じたキクコさんが助けに来てくれるまでミ
ュウツーは痛めつけられていた。まるで最初から彼女だけを狙っていたかのように、何度も、何度も。
その光景を思い返すたびに、全身から燃えるように怒りが沸き立つ。
なぜ助けられなかった。なぜ彼女を止められなかった。なぜ、なぜ、なぜ。
「あの、男さん、男さん……」
項垂れていた頭上から声を掛けられていることに気づいて顔を上げる。ジョーイさんだった。報せを聞い
て各タウンから集まってきているので、どのジョーイさんかは見分けはつかない。
「男さんに話があるという方が……」
話をしている最中、彼女はずっと怯えるようにこちらを見ている。そんなに俺は酷い顔をしているのか、
鏡を見る気も起こらない今ではどうでもいいことなのだが。
誰ですか? とジョーイさんに訊ねる。すると、その話のある方からコチラに来ていた。
目を向ける。すると、一羽のカラスのようなポケモンが見えた。
「貴方が男さんね。はじめまして、私はジョウトリーグ四天王のカリン。よろしく」
あとこの子はヤミカラスね、とカリンの肩に乗ったヤミカラスが鳴き声を上げた。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:43:23.37 ID:54r8GtGS0
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:44:58.23 ID:2AroygPm0
すまん、
>>144書いたらちょっと寝ます
また明日9時ごろ来るんで、続きはそのときでいいですか?
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:45:05.64 ID:npHOf/+LO
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:45:13.62 ID:vr31m2nm0
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:46:51.86 ID:fWORxl4C0
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:47:34.22 ID:aVHO0qQ20
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:50:12.59 ID:B40W3BG70
>>162 ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう
ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:50:14.26 ID:DLlGEZxVO
ここで現在ヤンデレ娘にストーキングされてストレスが鰻登りな俺が通りますよ。
なんだかヤンデレミュウツーテラモエスw
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:51:26.72 ID:ynG5TlCRO
やっと追いついた…
てか前スレからたどってたら後半dat落ちwww
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:51:56.03 ID:fWORxl4C0
あら、リレー終わっちゃうのか
投下のタイミング掴み損ねたw
とりあえず
>>163 おつかれさまです
明日たのしみにしてます
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:52:55.66 ID:D3B1uK8XO
>>164 携帯さん?
臼PGのページでURL表示して、wwwの前にpic.to/って入れると見れるよー
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:55:21.18 ID:TEXpdgNC0
>>54 が完成したんだが
多分スレ投下だと11話前後になる
うpろだもあるしtxt投下もありかな?と思うんだけどどうだろう?
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:56:00.63 ID:2AroygPm0
>>144 他のポケモンたちも総動員で、主は死霊を迎撃しはじめた。
……弱い奴らならともかく、私まで圧され気味なのはどういうことだ!?
ふわふわと嘲け笑うように、悪霊どもは舞い踊る。
その舞が、先ほど閉じ込めた力の箍を外そうとする。
「失せろ悪霊どもめ。私が全てを無にしてくれる……!」
サイコキネシスを展開する。あまり強くすると主にも悪影響が出る。
故にこれが限界という強度で開いたが、奴らはけろりとした顔で此方を嘲るのだ。
ああそうか、そんなに消えたいのか。死んでなお消滅を望むのか。
ならばいいだろう。全て消し去ってくれる。
ああそうだ、全て、全て!!
「このぉ……!」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:56:14.98 ID:fWORxl4C0
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:56:49.44 ID:TEXpdgNC0
>176
把握
タイミング見計らって砲撃します
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:57:08.66 ID:2trmor0Q0
絵を貼るときは擬人化苦手な奴のために擬人化注意みたいなことを前に書こうぜ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/14(木) 23:59:09.15 ID:2AroygPm0
>>175 箍が、外れた。
溢れ出した闇は両掌に収束され、全てを貫く雷と化す。
力の濁流が私の身体から外へと流れ出る。
主が止めた気がしたが、もう遅い。
流れ出た力は雷を纏い、彼奴らを射抜く。
「どうだ……!」
――筈、だった。
だがしかし、どうだ、奴らは、まだ、生きて――
からだが、うごかない。
だめだ、ちからが、はいらな
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
全身を貫く痛み。魂そのものに食い込む悪夢の牙。
目の前が、すうっと暗くなった。
ああ、だめだ、……まだ。
だって、あるじは、まだ……さけんで……
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:00:39.11 ID:rP83Yl+Z0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:01:38.82 ID:GvQjWwlE0
で、寝ますスマン
次
>>161からですね
意識不明重態なミュウツー頑張るぜ
>>180 まとめに過去ログっていう項目なかったっけ?
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:02:04.14 ID:6XtkSW9Z0
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:02:09.31 ID:aj2LnvJ80
手短に言うわ、とカリンは俺の隣に腰掛け、すらりと伸びた足を組む。なんとなく目を逸らしてしまう。
「……随分と暢気なのね。自分のポケモンが瀬戸際だっていうのに」
その通りだ。俺はカリンに向き直る。もうここからはトレーナーとしての話だ。
カリンの話の内容は、ポケモンタワーの調査の引継ぎだった。ジョウトリーグも新たなチャンピオンが
台頭し、そろそろ四天王としての地位を退こうとしたこと。またゴーストタイプに有利なあくタイプの使い
手だということが理由らしい。
元々、ゴーストタイプのみのポケモンの出現は以前からも界隈では話に上っており、相性の悪い俺とミュ
ウツーの存在をどこかで危惧していたらしい。それでも最強のポケモンだからと、どこかで油断していた上
層部の判断ミスも話してくれた。
「すまなかったわ。私が謝ってどうにかなることではないけど、代表して謝罪させて欲しいの」
そう言って頭を下げるカリンさんに、俺はただ惨めさを募らせるばかりだ。
いくら相性が悪いとはいえ、それをどうにかするのがトレーナーとしての、主人の役目だ。それを俺は全
く出来なかった。一方的にやられるミュウツーをただ指をくわえて見ることしか出来なかった。
「俺も……どこかで油断していました……そうでなければ、アイツがあんな……」
言葉が続かない。握り締めた拳の、どこにもぶつけようのない悔しさや怒りがぐるぐるとない交ぜになる
ばかりだ。
しばらく何も言わない時間が続いた。それもカリンさんが立ち上がることで終わった。
「悪いけど私はこれで失礼するわ、あの馬鹿騒ぎする連中は私が何とかするから……だから、頑張りなさい。
何よりも誰よりも、今一番辛いのはミュウツーのはずよ。貴方がそうやって俯いてちゃ良くなるものも良く
ならない……貴方は、強さでミュウツーを選んでいるわけではないでしょう?」
頷く。今はそれが俺の精一杯だ。
「そう……それが分かってるなら大丈夫よ。また会える日を期待してるわ」
そうしてマスコミの待つ正面玄関から出るカリンさん。その背中はまさしく四天王を背負う力強さに満ちて
いた。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:02:59.07 ID:Vj2NXWz50
空気を読まずひとつ投下していいか?文才ないが書いてみた
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:03:46.67 ID:aj2LnvJ80
IDも変ったし俺も投下準備に入るぜ!
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:05:32.47 ID:qonZH4480
>>188 いや、消さなくてもいいんじゃない?
HTML形式みたいだからdatで欲しい人もいるかもしれないし
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:06:14.71 ID:qonZH4480
>>54ネタです
ふと、空を見上げる
心地よい風が頬をなでる、まるで私の行く先を案じてくれているような、そんな気がした。
主と出会って一体どれほどの月日がたっただろう
永遠にも、一瞬のように儚かったようにも思える。
もしできる事ならもっと早くに主と会いたかった
しかし、こんな愚痴にもならない戯言を主に話したところで笑われてしまうのがオチだろう
主、気づいてますか?私とあなたが出会ってもうすぐ一年です
ハナダシティについたのは日が傾きかけてからのことだった
この町の事を主はいたく気にいっているらしく
私が主に仕えてからというもの何度も足を運んだ事がある、
別に私が仕えるようになってからこの町に来る事が多くなったわけではない、私より長く主と共にいるポケモンの話によると
どうやら昔から主はこの町のことを気に入ってるらしい、だが私はどうにもこの町を好きになる事ができなかった
なぜかというと・・・
「男ー♪」
「よぉカスミ久しぶり、元気だったか」
この女がいるからだ
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:06:36.04 ID:Vj2NXWz50
男「今夜は冷えるなぁ。こんなところで野宿か。ミュウツー、風邪引くなよ」
M「はい、私は大丈夫です。それより主の方こそ風邪を引かないか心配です」
これはチャンス、わわわわ私と主が寄り添って、寝る格好の口実…フフ、フハハハッハハハッハハ!!!!
M「なので主、ここ、k、こ今夜は私がそ、そ添いn」
男「あ、そうだ!出て来い!!リザードン!!!」
リザードン、ボールから出てくる。
男「これで寒くないだろ!!!」
クソッ!!女蜥蜴めええええsrでtfひゅんhjfjbなbふぁf
私と主の至福のときをfgshjkbhgんjkl
主は私を気遣ってこの糞蜥蜴呼んだはずdけどだけdおおおおおおおおおおおおおお
なんか違う気が…
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:07:12.54 ID:qonZH4480
>>191 女の名前はカスミ、詳しい事は知らない、知りたくもない
ことあるごとに主と連絡を取り、猫なで声をだしては主を誘惑しようとする売女だ
私はカスミが主に走りよってくるのを確認すると
さりげなく二人の間に入り込む
「あ、ミュウツー久しぶりー、元気にしてた?」
「・・・・・・」
「ハハハ、相変わらず嫌われてるなぁあたし」
「んなことないって、ほらミュウツー挨拶ぐらいしろよな」
主にそういわれては仕方ない
私はできるだけ平常心を保ったまま返事をすることにした
「それより男、もう大体準備できてるけど、もうあと時間ないんだから急いでよ」
「ちょ、カスミその話は!!」
「あ!・・・・ハハハハハァ。皆疲れたでしょうほら、早く私の家にきて、いつもの部屋も用意してるからさぁ・・・ハ・ハハハハ」
今の会話はなんだ?時間がない?準備ができてる?
「主、準備とはいったい?」
「いや、なんでもないミュウツーには関係のない話だよ。それより早くカスミの家行こうぜ。もうリュックが重くてくたびれちまったよ」
私には関係のない話?
主、私には話せないことなのか?主、私はそんなに信用できないのだろうか?主?おいていかないでくれ主。お願いだ、私を一人にしないでくれ。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:07:52.96 ID:qonZH4480
>>194 カスミの家につくと主がなにやらソワソワしているのに気がついた
「どうしたんだ主?なにか困った事があるのであれば私がその問題を排除してやるぞ?」
「い、いや、なんでもない、ちょっと、そう!トイレ、トイレ行こうかなぁ・・なんて・・・」
「主よ、トイレならついさっき行ったばかりだろう一体どうしたというんだ?」
「ほんと、なんでもないんだ、あーちょっと散歩行ってこようかな、イーブイ一緒に行こうぜ」
主がテーブルの上においてあったモンスターボールからイーブイを呼び外に出て行こうとした
「ま、待ってくれ主、それなら私も同行しよう」
「だめ!それだけはダメだ!絶対に!絶対に来ちゃダメだ」
----びくっ---それは怒鳴り声に近いものだった
「あ・・・ある・・じ?」
「ああ、いや、ごめんなんでもない、んじゃ行って来るから」
主は口早にそう捲くし立てるとそそくさとでていってしまった・・・
なんだ?今主が、、、私の事を、、、拒絶した?
ハハ・・・ハハハハ・・・・ハハハハハハッハハハハハッハハ・・・・・・・・・・
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:08:00.54 ID:aoqZ9+y20
作家の競演!!それがこの手のスレの醍醐味!!
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:08:33.38 ID:qonZH4480
>>195 暗い部屋の中私はただ一人で座っていた
主が出て行ってどれほどの時間が経ったのだろう
一年のようにも百年のようにさえ思える
時計の針をちらりと見る、主がでていってからまだ一五分しかたっていなかった
主が私を拒絶した・・・何故だ・・・私が何かしたのだろうか
私は自分の指を噛みながら今日の行動を思い返す
カリ・・・カリ・・カリ・・・カリ・・・カリ・・カリ・・・カリ・・・カリ・・カリ・・・
朝食はこげてなかったか?NO 主はおいしいと食べてくれた
昼に作った弁当に主の嫌いな物をいれたのではないか?NO 主は全て食べてくれた
道中野生のポケモンが主に危害をくわえなかったか?NO 主の目に止まる前に全て追い払った
昨晩主に迷惑をかけなかったか?YES 悪夢をみて寝付けなくなった私の手を一晩中握ってくれた。主には迷惑をかけてしまった
ハナダに来てから何か変わったことはなかったか?YESYESYESYESYESYESYESYES
ガリ!!私の指から赤い血がドクドクと流れてきた
あの女だ・・・
私はゆっくりと立ち上がりその部屋をでる
ドコニイル?
私の指から血がボタボタと垂れ落ちる
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:09:13.77 ID:qonZH4480
>>197 私はゆっくりとサイコキネシスをつかって自分の体を浮かせる
夜の街を飛び回る
きれいだった、できる事ならこの景色を主にも見せてあげたいと思った
しかし、今の自分には叶わぬ夢
私は高速で飛び回りながら探し人を見つける事にした
「なぜ?なぜですか?主」
探し人は簡単に見つかった
彩色の派手な雑貨屋の前で今一番会いたい人が今一番嫌いな人と楽しそうに笑っていた
「そういう・・・事だったんですね・・・」
ようするに私は邪魔だったのだ、主にとって、私というポケモンが、モンスターボールにも入らず
主の側を離れようとしない私という女がいることが邪魔で邪魔で邪魔で邪魔で、、、、
「そうなら、、そうと、、、ヒッ、、、いって、、ヒック、、くれれば、、ヒック」
優しい主の事だ私を捨てる事も預ける事もできず悩んだのだろう
でも主、その優しさは私には・・・・・・残酷すぎます
「ぶいぶい!ぶーい!」
どうやらイーブイが私の存在に気がついたようだ
これ以上長居はしていられない、私は急ぎもときた方角へ戻っていった。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:09:54.38 ID:qonZH4480
>>198 私は一度カスミの部屋に戻ると
主のリュックの一番奥から私の荷物を取り出した
その中にあるきれいに包装され、リボンのかかっている小さな箱をそっと取り出す
少し箱が拉げてしまっていた
「ハハ・・・私はこんな事にも気が回らないのか・・・本当にダメなポケモンだ・・・」
元の形に戻そうにも私の丸い指ではうまく治すことができなかった
その上先ほどの指からでた血のせいでリボンが赤くそまってしまっていた
「わ、、私は本当に、、、何もできないんだな、、こ、これ、ぽっちの事すら、、、ハ、ハハハ」
涙が止まらなかった今まで最強だ最強だと主にいっておきながらこのざまは何だ
主に愛想をつかされて当然だ
私なんかこの世からいなくなってしまえばいい!私なんか生まれてこなければよかったんだ!
私は床を叩き、声を出して泣いた
「一年間ありがとうございました。邪魔者は消えます。
これは一周年記念にと用意しておいた私から主へのプレゼントです、こんな私からの贈り物など受け取りたくもないかもしれませんが。
最後のわがままですどうか受け取ってください。」
震える腕でなんとかその文だけを書き終えると
カスミの家を後にした
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:10:13.39 ID:nbBnuMAd0
病んでていいなww
>>199 その夜私はハナダの近くの25番道路を歩いていた
もう何もする気が起きない
私がカスミの家をでてからすぐに雨が降りはじめたせいで
体はもう完全に冷え切っていた
「主・・・」
私はそのまま倒れこんでしまった
胸にあたるアスファルトと背中にあたる雨が私の輪郭をくっきりと浮かび上がらせていた
ああ、主は今頃私のプレゼント、受け取って、、、くれたかな?
気に入ってくれるといいな・・・でも、血がついちゃったから、、、捨てられちゃった、、、かも、、、、
ふと足音がきこえた。なんだかだらしない半分足をひきずっているような足音
「おんやぁ、なんか偉いもんが落ちとるなぁ・・・ってこれミュウツーやんけ!
えらいレアポケモンが・・・これは日ごろの行いから神様がプレゼントでもくれたんかなぁ?」
その男が不意にモンスターボールを投げつけてきた
私の瞼の上にあたるとそのままはじき返されていった
「あらら、なんやお前さんもう誰かのポケモンなんかい?まぁ、そらそやな、期待して損した!」
そういうとその男は私をおぶってどこかへ運ぼうとした
私はあわてて抵抗しようとしたが冷え切った私の体にそんな力はもはや残されていなかった
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:14:13.35 ID:tQ9YLDat0
なるほどこれは
×ヤンデレ=ヤンキー?なツンデレ
○病んデレ=病気的(やばい)なデレ
ってことですな
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:14:19.51 ID:Q0uUdtVjO
>>201 気がつけばそこはハナダシティのポケモンセンターだった
ああ、やってしまった
一番戻ってきてはいけない町に来てしまった
早くここをでなければ、早く、逃げなければ
主とあの女を見るのは今の私には辛すぎるから・・・
しかし、遅かった
ベッドから起き上がろうとすると同時に
私の部屋に主が入ってきたのだ
「ミュウツー!」
主は泣いていた、なぜ?
「なにしてんだよミュウツー、これどういうことだよ!」
主は私の書いた手紙と血にまみれた小箱を私につきつけてきた
ああ、そうか、やはり私からのプレゼントなんて受け取りたく
なかったんだ・・・
私はショックだった、そんなに嫌われていたのか・・・
「主、主は、、、そんなにも私の事が、、、」
きらいだったのですか?その一言が言えなかった
わかっている、頭ではわかっているつもりだった
しかしもし主の口からはっきりと聞いてしまえば?
きっと私は壊れてしまう
今でこそこんなにも危うい状態なのに、もし最後の言葉をきい
てしまったら・・・
「ああ、そうだよお前の事大好きなんだよ!だからもういなく
なったりするなよ」
え!?
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:15:32.36 ID:Q0uUdtVjO
>>203 今、主はなんといった?私の事を?好きと?
いや、きっと聞き間違いだろう、幻聴をきくまでに私は弱って
たのだろうか
「俺はな、お前のことが好きで、今日だってお前と一周年の記
念パーティーをやろうとおもって
カスミに色々相談にのってもらったりしてたのに。なんでお前
がいなくなるんだよ」
今度は聞き間違いではなかった、主は私の事が好きだと
主は今日が私と出会ってちょうど一年の日なのだと・・・覚え
ていてくれた!!
「ほ、本当ですか?本当に?私の事を?私の事がいらなくなっ
たのではないんですか?」
「当たり前だろ!ほら、こいよ。お前は世界で最強の。俺のポ
ケモンなんだろ?この程度の怪我なんてことないな?」
「は、はい!!」
主が私の手を引いてハナダジムまで連れて行ってくれた
そこには・・・
リザードン、イーブイを初めとする主のポケモン達と
スターミーやヒトデマン、トサキントやコイキングといったカ
スミのポケモン
そしてカスミ自身がクラッカーを持っていた待っていた。
「お二人の一周年を記念してーーーーーーーーーーーー!」
パーン!パーン!パーン!パーン!パーン!パーン!パーン!
パーン!パーン!
いっせいにクラッカーが鳴らされた
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:16:09.55 ID:nbBnuMAd0
泣いた
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:16:17.98 ID:H/012quf0
ID:Q0uUdtVjO
超乙
>>192 まったくだ
もっとやれ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:16:39.42 ID:cnZ84HHhO
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:17:01.47 ID:Vj2NXWz50
オレも泣いた。
主の絵も見てみたい。どーもアニメのサトシでは萌えれない
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:17:34.22 ID:Q0uUdtVjO
>>204 「まったく人騒がせなんだから」
カスミが私と主のそばにきて笑う
「まぁあんたたちの事だからたいしたことないとは思ってたん
だけどね
ミュウツーあんたがでていってからの男ったらひどかったのよ
取り乱しまくってなんの役にも立ちぁしなかったんだから」
「恥ずかしい事いうなよ・・しょうがないだろ、本当にびっく
りしたんだから・・・」
主が?私の為に?
「ほら、渡すものがあるんでしょ?」
「あ、ああ、ミュウツー、これ」
そういうと私が主のプレゼント用にと渡した箱より大きめのき
れいな包装紙につつまれ紫色のリボンにつつまれた箱を取り出
した
「これ・・は?」
「一周年記念ってことでさ、今までありがとうと、これからも
よろしくの意味をこめて、ミュウツーに」
「私に?」私はおそるおそる受け取る
「あ、ありがとうございます、ありが、ありがとう、ありがと
うござい、、、ヒック」
「ああ、泣くなよ、お前は意外と泣き虫だよな」
「す、すいませ、、、ヒック、、、すいません」
「ほら、中見て」そういうと主はゆっくりとリボンを解き箱の中から外箱より少し小さめな金色の箱を取り出したオルゴールだった
「お前よく夜うなされてるだろ、怖い夢をみたって、こういう音楽を聞くとゆっくり眠れるんだってさ」「何を偉そうに、プレゼントなににしようかって閉店間際まで悩んでたのは誰よ」「ちょ、そういうのは秘密にする約束だろ!」
そうか、あれは私へのプレゼントを買ってくれていたのか・・・私はなんという勘違いを・・・とたんにはずかしくなって顔が赤くなっていくのがわかった。
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:18:19.09 ID:w90+m1Uy0
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:18:36.39 ID:9/89w1gM0
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:19:09.40 ID:nbBnuMAd0
ミュウツー可愛いよミュウツー
ちょっとフグリ引っ張り出してくる
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:19:10.90 ID:H/012quf0
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:19:34.98 ID:Q0uUdtVjO
>>209 「さて、ミュウツー。なんであんなことしたか話してくれるか
?」
主の顔が吐息のわかる距離まできていた
「あ、いえ、あの、それは、、、悲しい勘違いといいますか、
、早とちりといいますか、、、」
「はやとちりぃ??そんなんで家出されたらたまらないよ」
「す、すいません」 まずい、今度こそ愛想をつかされてしま
っただろうか?
「全く、今度からは何か悩みがあるときはちゃんと俺と話をし
てから出て行くこと、復唱!」
「い、以後何か悩みがあるときは主と話をしてから出て行きま
す!!」
主はニカッと笑いながら私の頭をなでてくれた
「さて、話は変るが、コレ」
主は私が部屋に置いておいた箱を私の前にとりだした
「それは」
「これは?お前から俺へのプレゼント?」
「は、はい!あの、気に入らなかったら捨てていただいて構い
ません!良かったら受け取ってください」
今までにこんな緊張したことがあっただろうか、私の心臓は今
にもはちきれそうなほど脈打っていた。
「ありがとう。大事にするよ」
そういうと再び主は私の頭をなでてくれた主はゆっくりと箱に掛けられたリボンをはずし始める
気に入ってくれるだろうか、気に入ってくれたら嬉しい、そしてまた来年。主と過ごせたら・・・主・・・私をゲットしてくれてありがとうございます。主これからもよろしくお願いします。主、主、、、、大好きです!!!
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:20:38.88 ID:e8puFq620
ID:Q0uUdtVjOありがとう、本当にありがとう。マジで泣けた・・・
俺が書いてたらこんな風にはならなかったよ、本当にありがとう
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:20:50.79 ID:H/012quf0
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:21:18.13 ID:Q0uUdtVjO
終わった、、途中でidがかわったのはアク禁くらいましたw
今日はもう無理っぽいのであとはまかせた!!
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:21:51.59 ID:w90+m1Uy0
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:21:58.79 ID:Vj2NXWz50
ID:Q0uUdtVjOはほんとどーしよーもないやつだな。
貴様のやったことは重罪だ!!
よって、判決を言い渡す!
これからももっと書いてください
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:22:14.67 ID:aj2LnvJ80
>>214 GJ こっちの話が終わったらまた、や ら な い か ?
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:22:23.20 ID:nbBnuMAd0
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:22:31.05 ID:391ArgGR0
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:23:21.66 ID:1WFOA5VzO
>>211 真斗のだよな?
ま、まさかサトシじゃ・・・?
224 :
133:2007/06/15(金) 00:23:42.05 ID:+/7hEnwd0
今は投稿中の作品はないのかな?
駄文で良ければ投下するけど
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:24:45.99 ID:H/012quf0
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:25:33.80 ID:Q0uUdtVjO
なんか改行がおかしいな
ごめん。アク禁終わったらまた書くんでよろ
>>220 そのときを楽しみにしてるぜ!
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:26:39.34 ID:aj2LnvJ80
明かりも消えたセンター内、俺はただひたすら病室脇の椅子に腰掛けていた。
「あの……男さんも寝たほうがいいですよ」
ジョーイさんが話しかけてくる。もう三度目でどこか諦めているのか、毛布をわざわざ持ってきてくれてい
た。俺はそれを受け取り、自分の体を包む。正直、少し肌寒さを感じていた為に有難かった。
手術は一応は成功した。攻撃を受けたものの、同時に自己再生を行っていたのが幸いしたという。ただ、ゆ
めくいによる精神汚染が酷いらしい。手術中も脳波が一定せず、ショック死すら懸念されていた程だという。
何も出来なかった。その言葉が俺を押し潰そうとする。でもカリンさんに、自分に誓ったはずだ。俺が、俺
が頑張らなければならない。ミュウツーはあんなに頑張った。だから、今度は俺がアイツを助けなければなら
ない。体の芯が少しだけ熱を帯びた気がした。
空が少し白んできた頃に少しだけ居眠りをしてしまった。俺はジョーイさんに起こされると、眠い目を擦り
ながらミュウツーの容態を聞く。
「あの……目を、覚ましました」
頭が一気に冴える。俺はそのまま駆け出してアイツのいる病室へと駆け込む。背後でジョーイさんが何かを
叫んでいるのも気にしない。走る。走る。走る。
ドアを開けるのも面倒なほど勢い良く開ける。怪我人に対して失礼かとも思ったけれど、きっとアイツは苦
笑いで迎えてくれるだろう。そう信じる。信じてる。
「ミュウツー!」
元気良く声を掛ける。あとは、アイツの笑顔が。
「え……? あの……?」
ミュウツーは困惑していた。俺の顔を見て、どう反応して良いのか、どうすべきなのかを迷っていた。その
時、気づいてしまった。彼女が纏っている雰囲気、こちらに向ける瞳、態度。全て、全てが違う。
誰だ、こいつは。
呆然としている俺にミュウツーの格好をしたソイツは、決定的な言葉を投げかけた。
「あの……誰ですか? あなた……?」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:27:08.69 ID:Pfuza+Yv0
今北。
なんだこの激しくツボを押すミュウツーは、、、。 もっとやって
どうもタイミングが悪いな
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:28:31.55 ID:6XtkSW9Z0
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:28:57.52 ID:w90+m1Uy0
何なんだ、二スレ目に突入してなおこのクオリティーは
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:29:29.40 ID:e8puFq620
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:29:35.46 ID:H/012quf0
>>232 前スレでは立てる立てない言ってたけど立てて正解だったな
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:29:42.28 ID:nbBnuMAd0
記憶・・・
テスト
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:30:29.33 ID:w90+m1Uy0
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:30:35.30 ID:aj2LnvJ80
ちょとペース落ちてきたな。誰か燃料を……! もうちょっと頑張るから!
ああ、よかった、アク禁もう解除されてた、
みんな頑張れー
>>233 あんまり難しいのは無理かもしれないけど
できるだけ応えるように頑張るよ!
>>234 本当にね立ってて良かったよ
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:32:33.20 ID:6XtkSW9Z0
主が、重病になったポケモン(手持ち)の為に一生懸命看病
↓
主の思いは分かるが、それに嫉妬するミュウツー
↓
……この先おもいつかんわ
投下スルナラ今ノウチ
朝方ふと目覚めると、主が何かを熱心に読みふけっているのに気づいた。
真剣なその横顔はとても凛々しく、私の心を高鳴らせる。
いつまででも眺めていたかったが、それでは他のポケモン達も起きてきてしまう。
主と二人きりでいられる貴重なひと時、無駄にするわけにはいかない。
私と主が生きるこの時間には邪魔者が多すぎるのだ。
M「主、おはようございます、何をお読みですか?」
主「ああ起きたのか、ちょっとな。」
どうやら書類らしい。たくさんの紙束を糸でまとめたものだった。
主は私の質問には答えず、そそくさとその書類を封筒にしまい、リュックに収めてしまった。
主が私に隠し事をしたのが少しショックだったが、主が読んでいたものだ、
何か高尚な読み物なのだろう。
それからも主は何かを考えているのか、黙ったままどこか遠くを眺めていた。
私が傍にいるというのに、一人の世界に行ってしまうとは。
さすがに面白くないので、いつものように気を引こうと試みる。
M「主、不躾なこととは存じ上げますが、いまだにあのクズ共をお連れになるのは何故ですか?
私が至高のポケモンであることは主もご存知かと思います。
私のスピードとパワーは元より敵う物はおらず、技のさえも日々磨かれ続けております。
先日は悪タイプの苦手な波導なる奥義も会得し、もうヘルガーなんぞには後れを取ることはあり得ません。
これもひとえに私の主に対する強い思いがそうさせるのです。
このままだとクズどもとの実力の差はひらく一方、それではあまりに惨めで流石に気の毒かと思われます。
ここであの者達を置いて行くのも、あの者達に対する最大限の情けと思われますが、いかがでしょうか?」
私が日頃から思っていることを、そっと告げてみる。
これはワガママであることはわかっているし、優しい主に受け入れられることはないだろう。
だがこれで私に関心が向くことは間違いない。
主「ハァ・・・。」
それは重いため息だった。流石に予想していなかった反応に困惑してる自分がいた。
主を怒らせてしまったのか?どうすれば機嫌を治してもらえる?
一人でオロオロとしている私に向って、主が口を開いた
主「なあミュウツー、死って何だと思う?」
M「と、突然何を。死とは死ぬこと、命が無くなること。体の生命機能が止まることです。
主もご存知かと思いますが。」
主「そうだな。じゃあさ、俺が死んだらお前はどうするんだ?」
俺 が 死 ん だ ら ?
突然の不意打ちに私の思考は完全に停止した。
主が死ぬ?死ねば主はどうなってしまう?
唯の肉塊になり、やがて腐り土に還る。
そこには主の意志も思考も夢も微笑みも優しさもない。
ただただ空虚な世界が広がるだけ。
否だ嫌だ厭だイヤだイヤダイヤダイヤダイヤダ
そんな私の様子を主は辛そうに見ていた
だが意を決したかのように、言葉をゆっくりと続けた。
主「お前はミュウから生まれた。
お前の体にはしっかりとミュウの細胞が生きている。
ミュウは全てのポケモンの祖であり、そして永遠の存在だ。
ミュウツー、俺はお前を置いて先に死んでしまうだろう。」
主の言葉の一つ一つが私の心を抉っていく。
胸が、痛い。
主「その日がいつ来るかはわからない。
何十年も後のことかもしれないし、明日やってくるかもしれない。
その時は・・・、俺に、俺なんかに囚われるな。
人間は弱い存在だと、嘲え。俺という鎖から解き放たれたと喜べ。
わかるか?それがお前の生きる道なんだ。」
M「そんなこと・・・、そんなことできるわけないじゃないですか!」
その場で私は泣き崩れていた。
涙が止めどなく流れ、上ずった声が自然と洩れる。
情けない、主には見せたくない姿だった。
だがどうすることもできなかった。
いつか来る哀しみに、感情があふれて止まらなかった。
そんな私に見かねたのか、そっと私を包み込むものがあった。
主の腕のようだ。温もりが伝わってくる。
その腕は痛いほどに暖かかった。
主「悪かった、ミュウツー。
こんなつもりじゃなかったんだ。
俺は大丈夫。お前を置いていったりしないよ。
泣くのをやめろよ。ホラ、不細工な顔になってるぞ。」
主はまるで赤ん坊をあやすように、私に言葉をかける。
その言葉が嬉しくて哀しかった。
情けない。実に情けない。
その頃からだった。主が考え事をする時間が明らかに増えた。
あの書類を読む姿も度々見かけるようになった。
糸売く?
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:36:53.20 ID:6NFNqnY/0
>>240 ↓
主の気を引こうと自傷行為に走るミュウツー
↓
慌てて駆け寄る主
↓
・・・・・・俺も思いつかね
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:37:25.39 ID:w90+m1Uy0
>>240 万能薬的なものを探しにいく主、着いていくミュウツー
↓
後は頼んだ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:37:39.46 ID:H/012quf0
247 :
避難所でやったほうがいいか?:2007/06/15(金) 00:37:55.94 ID:P9mFYCUe0
―ワタシヲトリマク“カンキョウ”―
故あり、私は晴れて人間の「所有物」に成り下がった。いや、表現に問題があるか……。
私は自身で望み、この『青年』と行動を共にする事を懇願して、その許可を勝ち得たのだ。
けして「彼」が私に強要を用いたのではない。
彼は人間であって、私の知る汚らわしい物欲に塗れた害悪とは生体面から既に異なる。
彼は私を有するに相応しい、唯一無二の「トレーナー」。私は貴方に「勝利」を約束しよう。
伝説を凌駕する圧倒的テレキネシスが、貴方を絶対の君主にすることを望んでいる。
私に「不可能」は存在しない。貴方がそれを望めば、今すぐにでも世界を蹂躙してみせる。
全てを足下に降し、世の理を貴方が制定すればよい。その資格があるのだから。
さあッ!? 命令してくれ! 我が「主」……共に愚劣なる者共を薙ぎ払おうではないか?
私達が暮らしやすい、「平穏」の大地を創り出そう。何者の介入も許さない、理想郷を……。
――と、息巻いてみたのはよいが……この状況は一体何を意味するのだろうか?
別に、待遇に関して異議を申し立てているのではない。
参入当初から、我がトレーナーは私を常に気に掛けてくれている。
数日前に負った傷の事を心配してくれているようだが、代謝機能が回復すれば「じこさいせい」が可能だ。
貴方が気を回す必要は無い。
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:37:59.22 ID:mlcK/Zg60
長編を書こうと思ったが、如何せん明日が早いので、今は書ききれない。
寝る前に断片だけをちょっと投下してもおk?
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:39:40.76 ID:P9mFYCUe0
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:40:11.21 ID:FzIDLQcU0
>>244 ↓
主の気を引いたものの自己嫌悪になりその場を飛び出すミュウツー
↓
飛び出したミュウツーを追うべきか病気のポケモンを看病すべきか悩む主
とか?
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:40:51.96 ID:Pfuza+Yv0
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:41:04.00 ID:6XtkSW9Z0
253 :
243:2007/06/15(金) 00:41:24.96 ID:+/7hEnwd0
思ったより短文になってしまった
続きは・・・、ちょい自身ない
一応設定は考えてるけど、まとまる気がしない
無責任でスマン
>>247-248 がんばれ、超がんばれ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:42:27.08 ID:w90+m1Uy0
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:42:40.17 ID:mlcK/Zg60
>>249 ああ、スマン、ホントにちょっとなんだ。
バイトから帰ってきてちょこちょこっと書いただけのもんだから。
とりあえず投下する。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:43:00.63 ID:H/012quf0
>>252 いいんでね?服が簡素すぎるきもするけど
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:43:59.50 ID:mlcK/Zg60
気がついた時、私はベッドの上にいた。
潰したはずの目は何事もなかったかのように機能している。天井は青いタイルで埋まり、
窓からは淡い陽光となだらかな風が注ぐ。少し遅れて雑多な薬品の匂いを感覚する。私は、
自分のいる場所が何処なのかを知る。
静寂に包まれた病室の中で、自身の腕を眼前に持ち上げた。
白い。
雪のように。
主が褒めてくれた、綺麗だと言ってくれた白色の肌。一寸の曇りさえも拒絶する私の、
白い肌。
ハハから継いだモノ。
私はそれを凝視する。細心の注意を払って確認作業を行なう。それはたしかに白く、
何処にも汚れた形跡はない。汚れてはいない。
眺めているうちに、ふと思いつく。その思い付きを、私は実行する。少しだけ腕が震えているのは、
完全に回復しきっていないからだろう。そうでなければならない。
舌先で、左手の甲をつうぅと舐めてみる。主の味がした。たしかな安堵を覚える。
錆びた鉄のざらついた味とは、大きくかけ離れていた。嘘をついている時の味でも、ない。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:44:49.84 ID:P9mFYCUe0
俺のはかなり異質だから、たぶん避難所でやるべきなのかも知れない。続き物だし
今日は自粛しとく
そして、おれ おやすみ
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:45:03.23 ID:mlcK/Zg60
>>257の続き
上半身を起こす。この病室には誰もいない。感覚で知っていることだ。しかしそれでも、
私は視線を巡らせて周囲の様子を探った。そして二つの事実を明確なものとして受け取る。
静謐な空間であるこの病室には誰もいない。エスパーの力は何事もなかったかのように機能している。
それはどちらも「やはり」と形容できる事実だった。
私はミュウツーであり、ミュウツーとは最強のポケモンである。
最強に、その体の機能に、死は存在しない。どんなことをしても、細胞レベルで瞬時に復元してしまうからだ。
故にその機能が停止することはなく、したがって死も存在しない。
私は、未来永劫に渡って、私のままだ。
そのように造ラレタ存ザイ。罪ノ子は、エイエんニその罪悪ヲ背負い続けル。
突きつけられる現実に、私は沈む。身体を支えるはずのベッドがグニャリと歪み、
どこまでも堕ちていく感覚を味わう。
持ち上げていた腕を落とし、顔を覆う。
暗転する視界の中で、小さく言葉を発した。
「……あるじ」
反応する者のない病室の中で、私は再び眠りに落ちる。
今回はここまで。
ホント生殺しでスマン。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:47:16.42 ID:5jalskmNO
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:48:45.09 ID:e8puFq620
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:48:57.10 ID:w90+m1Uy0
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:50:22.01 ID:H/012quf0
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:50:57.08 ID:tQ9YLDat0
主がGBの主なのは俺だけでいい
そしてシロガネ山で戦った後に消えるGB主のことを思い出し
そのGB主の手持ちがカメックス、リザードン、フキバナという
共通点を発見しもしかしたらのもしかしたらでBADENDなんてIYAAAAAAなのは俺だけだな
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:52:10.21 ID:aj2LnvJ80
「おそらく精神汚染が原因だと思われるかのう……」
サングラスを拭きながら、テレビ電話越しのカツラさんはそう答えた。思考を巡らす時は必ずそうするらし
い。普段は見えないその眼は、トレーナーであり研究者であり、一人のポケモンを愛する人間の眼だ。
「高レベルのポケモンからゆめくいされた人間が、その前後の記憶に混乱をきたす事例も確認されておる。お
そらくはそれが関係していると思われるが、混乱以上に失うのはちょっと聞いたことがないのう、それも丸々」
「そうですか……」
「それに気になるのは知能は依然と変わらないままということだ。つまり記憶喪失の中でも健忘症というこ
とになるのう」
記憶そのものが無くなるということは、それまで蓄積した知識まで失うということだ。けど、ミュウツーは
ただ自分の生い立ちや俺のことなど、所謂“思い出”だけが消えている。それが一層、謎を深めていた。
「正直、ミュウツー自体が謎だらけのポケモンだからのう。ゆめくいに対する精神防護とも考えられる。オー
キドはもうそっちに行っておるんだろう?」
「ああ、はい。今、ミュウツーを診ています」
「出来るならワシも行きたいところだが、なに、ああ見えてオーキドは超一流だ。協力してやってくれ」
頷く。続けて、話そうとしたのだが、それは背後からの轟音で途切れることになった。
「行ってやれ!」
はい、と返事をしてミュウツーの病室へと俺は駆け出した。
「いやぁ……! おじさん、いやぁ……!」
病室に入ると、オーキド博士が宙に浮いてジタバタともがいていた。ベッドの端で小さくなっているミュウ
ツーと目が合うと、そのまま博士は落下した。
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:55:24.62 ID:csZ3ShzoO
幼児退行してる感じか
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:56:03.43 ID:mlcK/Zg60
>>261-263 ホントに断片だけで正直スマンかった。
つか、明日も夜にならないと来れそうにない罠。
保守ってくれてたら続きはちゃんと書くと約束する。
そもそも、これは序章だけど時系列的にはクライマックス後オチ直前だから。
展開は全部考えてあるから、時間と気力さえあれば完結は約束できる。
まあ、待つのめんどくさかったら、他の書き手さんがここから派生できる物語を
勝手に書いてくれても全然おkだし。
とりあえず、今日のところはお休みなさいませ。ノシ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:57:21.26 ID:aj2LnvJ80
「博士!」
ジョーイさんが駆け寄る。幸いにも気絶しているだけのようだ。俺は同じように吊られる事を覚悟で彼女に
近づいた。
「あ……」
記憶は戻ってないのか、まだ警戒は解いてないのだが、それでも彼女からほんの僅かではあるけれど笑みが
こぼれたのを俺は見逃さなかった。
「……お前がやったのか?」
「……だって、おじさん、イヤ、です……」
すまなそうに俯くミュウツー。そういえば記憶を失う以前からミュウツーは博士を毛嫌いしていたのを思い
出す。博士には悪いが、俺は彼女の頭を撫でた。
「え……?」
怒られると思っていたのか、彼女は不思議そうにこちらを見上げる。普段の彼女とは程遠い、どこか幼子を
思わせるあどけない表情に笑みを漏らす。
「大丈夫。怒ってないから……な?」
「……はい」
そのままモゾモゾと動き、俺の体に抱きつく。
今は全てを忘れてる。でも、その芯だけは忘れてない。そう信じることにした。
窓の外を見る。泣き出しそうな曇り空。俺はその先にあるポケモンタワーを見ていた。
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 00:57:49.91 ID:Pfuza+Yv0
>>267 ひとまず乙
今空気読まずに書いてるが、終わるか自信ないぜ!
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:00:30.80 ID:aj2LnvJ80
さて、もうPP切れだ。明日に続きまっしょい。
何か聞きたいことある? 前の書いたやつの気になったこととかあれば。
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:00:53.69 ID:e8puFq620
レポートでも書きながら保守するか
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:06:34.97 ID:+fAqREmHO
保守
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:08:18.97 ID:+dpz8aLK0
うあ次スレたってた
ポケモンタワーで思い出したんだけど、
ライバルがポケモンタワーの辺りからラッタ使ってこなくなって
そのとき戦う前のライバルのセリフが
「おまえのポケモンしんだのか?あほか、いきてるじゃん」
ああ、ラッタ死んだのか…と切なくなった当時の俺
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:09:02.32 ID:H/012quf0
>>270 質問じゃないけど3つの伝ポケを繰り出すとこはかっこよかったぜ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:09:54.12 ID:qonZH4480
>>270 乙
続き楽しみにしてます
しかし結構進んでるから相方さんが大変そうだw
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:14:59.23 ID:WPOwQ6OTO
保守るんだぜ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:16:46.85 ID:6XtkSW9Z0
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:18:32.00 ID:H/012quf0
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:20:34.08 ID:H/012quf0
読む読む〜!!
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:25:02.81 ID:ioyzFJOe0
イラネwwww眠気飛んだじゃねーかwww
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:25:39.41 ID:H/012quf0
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:26:32.64 ID:H/012quf0
>>282 それが目的なんだよwwwwwwwwwww
眠気を飛ばして保守してもらおうという・・・
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:28:32.17 ID:ioyzFJOe0
同人書いてる身としては悲しい
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:29:41.62 ID:H/012quf0
>>285 エロはオナヌーした後の眠気を心配して却下しました
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:32:55.18 ID:2g7Qx0rO0
>>283 これはひどく濃いwwwwww
サンクス
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:34:13.42 ID:H/012quf0
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:35:51.85 ID:HdQLiwdvO
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:37:18.27 ID:H/012quf0
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:37:25.03 ID:w90+m1Uy0
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:37:27.44 ID:ioyzFJOe0
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:38:14.18 ID:H/012quf0
>>295 この手のものは死ぬほどあるぜwwww
ちょっとまってなwwwww
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:41:06.51 ID:H/012quf0
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:43:04.94 ID:ioyzFJOe0
うぁぁぁ…腹痛くなってきたwww
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:45:05.23 ID:H/012quf0
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:45:57.28 ID:e8puFq620
昨日も保守してて三時間しか寝てないせいかガチで腹が痛い
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:49:11.93 ID:hK0I9tzh0
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:50:59.39 ID:+dpz8aLK0
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:51:03.23 ID:H/012quf0
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:52:58.87 ID:Pfuza+Yv0
>>304 ちょwww 男らしいwww
集中してかけねえwwww どうしようwwww
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:53:14.97 ID:w90+m1Uy0
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:54:28.87 ID:HdQLiwdvO
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:54:51.74 ID:H/012quf0
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:56:20.55 ID:myUmI+ttO
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:58:46.26 ID:tQ9YLDat0
>>307 ぷよぷよのサタンさま思い出してしっくりきた
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 01:59:19.93 ID:H/012quf0
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:00:11.63 ID:2g7Qx0rO0
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:00:35.33 ID:w90+m1Uy0
ちなみに俺のイメージではラッキーはオカマなんだ
うん、全国のラッキーファンの皆さん、すまない
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:01:17.20 ID:H/012quf0
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:05:42.02 ID:e8puFq620
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:06:49.19 ID:HdQLiwdvO
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:07:27.55 ID:Pfuza+Yv0
一応かけたー。
保守の空気を読まずに投下して大丈夫か!
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:08:20.73 ID:tQ9YLDat0
>>314 ふとももと足の平はもうちょっと大きくてもいいと思う
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:08:24.53 ID:+dpz8aLK0
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:11:03.49 ID:Pfuza+Yv0
鬱陶しくジメジメとした空気が蔓延する季節。
主が言うには梅雨という季節らしい。 しかも主はこの季節が好きでは無い、と言った。
消し飛ばしてしまいたいが、あまり派手に環境を変えては主が驚くのでやめておく。
私にとって周りの環境変化はさして体調に影響を及ぼさない。 当然のことだが。
だが私以外の軟弱者は大小だが影響を受けるようだ。特にリザードンは酷いことになる。
ああ、確かに湿気も雨も大敵だろうとも。
――私が何を言いたいか、だと。つまるところ、体調を崩したあの雌蜥蜴を心配そうに見つめる主のことだ。
「大丈夫か、リザードン」
心配そうな瞳の主。優しい声をかける主。熱を持った額に手を伸ばす主。弱々しく頷いて答えるリザードン。
長く続いた雨で弱っていたところに、運良く晴れた日に出かけ、丁度リザードンが出ている時を狙ったような豪雨。
悪条件が重なってしまった。主が心配するのはわかる。当然だ、優しい私の主なのだから。
そう、主が優しいのは当然のこと。その優しさに差別がないのもわかっている、が、気に入らない。
気に入らない気に入らない気に入らない。主の瞳が、声が、腕が私に向いていないことが気に入らない。
主の瞳で私を見て欲しい主の声で私を呼んで欲しい主の手で私に触れて欲しい主の主の主の私を私を私に欲しい欲しい欲しい
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:12:15.52 ID:Pfuza+Yv0
>>322 続き
気付けば私は豪雨の中に居た。このまま打たれ続ければ私も熱が出るだろうか、そうすれば主は私を診てくれるだろうか。
無駄だというのはわかっている、私はそこらの者とはあまりに違うのだから。
だが、期待してしまう。私は普段嫌悪するあの軟弱さを求めている。
主が私だけを見てくれるように、私だけが主の心に入れるように。
雨に打たれる、絶望的な希望の気持ち。遠くから声がする、心を打たれる大切な大切な響き。
「ミュウツー!」
「主!?傘も差さずに何を、ああっそんなにずぶ濡れになっ」主「お前も!何してるんだ!」
息を切らせて、全身を雨に打たれて主は強い口調で私に言う
「いくらお前でもこんな強い雨に打たれ続けたらどうなるかわからないじゃないか!」
声が出ない。息が詰まる。嫌な鼓動が強くなる。
怒らせてしまった。主を。どうしよう、どうしよう、どうしよう。
嫌われてしまう、そんなのはいや。イヤ。嫌。
「ごめ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!怒らないで下さい、嫌わないで下さい!」
嫌。嫌。嫌。嫌。 主がまた口を開く、嫌。 聞きたくない、冷たい声は嫌。
「…怒ってるけど、嫌いになんかなるもんか」
「え…?」
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:12:57.86 ID:Pfuza+Yv0
>>322>>323 ラスト
暖かい声。
顔を上げる。少しだけ怒ってるような、けど微笑んでくれている主の顔。
「いいかミュウツー。俺が怒ったのは、こんな雨の中で1人で勝手に飛び出したから、なんだ」
「……」
「何かあったらどうしよう、って焦ったんだ。 心配したんだよ」
優しい目、いつも私が望んでいる主の暖かい目。
「ほら、一緒に戻ろう」
私の手に重ねられる主の手。望んでいた感触。
ああ、ああ。私はなんて浅はかだろう。主はこんなに私を見て、思っていてくれた。
「はい、主。 一緒に。 ずっと一緒です」
次の日にはリザードンは元気になっていた。 尻尾の火が消えかかった一時的なものだったらしい。
――まあ、今回は別にいいとしよう。
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:13:42.51 ID:Pfuza+Yv0
ちょっと病んでる分が足らなかった、か、、、?
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:15:34.50 ID:e8puFq620
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:15:35.18 ID:H/012quf0
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:17:17.98 ID:e8puFq620
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:19:04.90 ID:S7vMpI3SO
ミュウツーと主がヤってる時のをキボンヌ
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:22:19.23 ID:Pfuza+Yv0
さて、投下したところでさっき落とした奴を読んでくるぜ!
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:23:09.14 ID:H/012quf0
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:27:27.86 ID:H/012quf0
ほ
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:31:39.28 ID:Pfuza+Yv0
一気読みしてきた。 笑いすぎで近所迷惑ってレベルじゃ(ry
といいつつほす。
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:32:37.47 ID:2g7Qx0rO0
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:32:41.32 ID:H/012quf0
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:33:42.64 ID:H/012quf0
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:36:28.21 ID:tQ9YLDat0
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:37:28.87 ID:uzVHmQbnO
寝る前に携帯からちょっと覗いてみたら
こんな良スレがあったのか…明日絵でも投下させて貰おう
ほす
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:38:30.84 ID:Pfuza+Yv0
>>334 こう言うのを見るとなんか書きたくなってくるな、、、
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:41:09.89 ID:H/012quf0
絵描いてみたいけど何から始めたらいいかわからんのだよな
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:42:48.73 ID:Pfuza+Yv0
何かネタがあれば書かせてもらいたいぜ。 けどエロいのは勘弁な
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:43:08.08 ID:2g7Qx0rO0
>>340 俺も本来絵なんてあまり描かないぜ。
でもなんかしらの方法でこの萌えを吐き出したいんだ。
それをぶつけてみれば良いと思う。多分。
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:44:24.17 ID:H/012quf0
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:46:11.55 ID:TZvI6lycO
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:47:01.41 ID:H/012quf0
ラフレシアああああああ
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:47:39.98 ID:2g7Qx0rO0
>>343 多分。あと鉛筆と紙さえあれば絵は描けるんだぜ。
スキャナないならマウス直描きでもいけるんだぜ。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:48:18.04 ID:+dpz8aLK0
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:48:28.99 ID:2g7Qx0rO0
ラフレシアぁああああ!!!
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:49:36.64 ID:H/012quf0
>>346 スキャナはあるんだ。っていうかマウス直描きとか小学生のころにやったのが最後だから
ありえんことになるw
シンプソンズとかアンパンマンとか楽なのは描いたりするんだけどな
あとおれがうpしたものはおれが寝る前には消すからお早めに
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:49:43.47 ID:Pfuza+Yv0
これはなんという花占いwww間違いなく枯れるwwww
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:50:30.06 ID:H/012quf0
なんとなくラフレシアがそれほど嫌がってないように見えるwwww
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:52:08.28 ID:e8puFq620
>>351 きっと、エスパー的な何かで洗脳されてるんだよ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:53:11.02 ID:H/012quf0
>>352 はっぱカッターみたく後でまた生えてくるから・・・と思いたい・・・
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:56:41.24 ID:OWF9N11kO
>>353 もしかしたら、一枚目抜かれた瞬間に気絶または昇天したかも…
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 02:58:26.77 ID:+dpz8aLK0
>>353 きれいな顔してるだろ…死んでるんだぜ、それで…
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:00:31.07 ID:Pfuza+Yv0
どうりで持ちポケモンが増えないわけだな、、、(ゴクリ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:05:44.16 ID:H/012quf0
ほ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:06:36.60 ID:e8puFq620
どうやら、もう限界のようですノシ
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:07:14.93 ID:wJfeZpU80
>>55を受けてMと男の一日を書いてみた
まだ最初だけだけど
ってか今投下して読む人いるかな?
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:07:36.36 ID:e8puFq620
限界を突破したいと思う
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:09:33.62 ID:H/012quf0
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:09:43.37 ID:e8puFq620
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:09:46.34 ID:TZvI6lycO
明日仕事だけど読むぜ
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:09:52.62 ID:Pfuza+Yv0
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:09:58.00 ID:2g7Qx0rO0
ここに。
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:10:17.56 ID:wJfeZpU80
おk、一人でも読んでくれる人がいるなら
朝
目を開くと辺りは明るく、朝日の差す空をポッポの群れが飛んでいた。
ああそうだ、昨日は夜も遅いという事で主と野宿をしたのだった。
主。そうだ主。主はどこにいる。
周りを見渡す、居ない。馬鹿な。
居ない居ないどこにも居ない。昨日は確かに隣で寝ていたというのに。
「主!主!何処に行ったのだ主!」
胸が苦しい、締め付けられて潰れそうだ。
頭がぐらぐらする、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ。主が居なくなるなんて嫌だ、許せない、あってはならない。
主。何処に行ったのだ主。まさか私を置いていってしまったのか?馬鹿な馬鹿な馬鹿な。あるはずが無い。
主、主主主。置いていかないで、一緒に居させて、共に生きさせて、私と私と私と―――。
「ミュウツー? どうしたんだ?」
暖かい声、聞き違える筈がない愛しき人の声。
「主!」
体が勝手に動く、主を求めて傍まで駆け寄る。
「何処へ行っていたのだ…心配したぞ」
例えでなく、本当に不安で死んでしまいそうだった。
主は世界だ、私の全てだ。奪われたら、消えてしまったら生きていく事など考えられない。
「ああ、ごめん。川で顔を洗ってたんだ、ミュウツーは気持ち良さそうに寝てたから起こすのもどうかと思って…」
「そんな事気にしないでくれていい、主。貴方が望むなら私は睡眠など要らぬ」
またそんな事言って、と笑って私の頭を撫でてくれる。
ああ、それだけで先ほどまでの不安など欠片も残らず吹き飛んでしまう。
冗談でも何でもないのだ、主が命じるならば私はどんな事でも果たそう。この身の全てをかけて主に尽くそう。覚悟など主と共になったその時から済んでいる。
だから、私のことを見て下さい、私だけを見ていてください、私とだけ一緒に居てください。
主。
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:12:33.78 ID:wJfeZpU80
午前
主が自転車で走る横に並んでサイコキネシスで飛ぶ。
主はボールに入って休んでいてもいいと優しい言葉をかけてくれるが、こうして外に出て肩を並べられる事が私にとって至高の喜びなのだ。
しばらく進むと突然見知らぬトレーナーが勝負を申し込んできた。
私を捕獲した主はどうやら世間では有名となったらしくこうして挑戦される事も少なくない。
「主、私が相手をしよう」
「敵」は私を目的に戦いに挑んでいるのだから私が相手をするのは当然の筋というものだ、と主は納得しているらしくそれに小さく頷いてくれる。
ただ本心を言えばそんな下らない筋など通す気も無いし、どうでもいい。
私は主に降りかかる災厄を全て振り払う。
私は主に仇名す者を全て薙ぎ払う。
私は主を傷つける物を許さない。
何よりも私が戦う理由は、この「敵」が私と主の時間を妨げた事。
憎い、邪魔だ、目障りな屑人間如きが…!
勝負は一瞬、6匹のポケモンはボロ雑巾と化し、トレーナーは尻尾を巻いて逃げ出した。
そんな私の背に主が労いの声をかけてくれる。
「お疲れ様ミュウツー、怪我は無いか?」
無論だ、あんな雑魚に私が手傷を負う筈も無い。
「そうか、よかった。でも少し力入りすぎじゃなかったか?」
「すまない、全力を尽くす事が礼儀だと思ってな」
そう言うと主は得心がいったようにして流石ミュウツーだ、といつもの様に頭を撫でてくれる。
本当は1秒でも早く終わらせようとしていただけで、気を使っていた事と言えば殺さないようにする事だけだ。
殺してしまうと主は怒って、悲しむ。
それは嫌だ。主がそんな気分になる事は酷く嫌だ。
それに嫌われてしまうかもしれない。
それはもっと嫌だ。主に嫌われたくない、私の事を好きでいて欲しい、私を、私だけを。
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:13:53.12 ID:wJfeZpU80
出来てる部分纏めてみたら予想外にみじけぇ\(^o^)/
とりあえず眠くなるまで書いてみるよー、明日ってか今日午前休みだヒャッホイ
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:14:11.11 ID:2g7Qx0rO0
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:15:32.89 ID:Pfuza+Yv0
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:15:43.44 ID:e8puFq620
俺は4〜5時間ほど寝ることにするわ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:15:44.78 ID:H/012quf0
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:16:33.28 ID:2g7Qx0rO0
らきすた面白かったんだよ畜生wwwwww
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:16:39.67 ID:+dpz8aLK0
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:17:38.30 ID:H/012quf0
擬人化してるようでしてないwwwwww
だかそれがいいwwwww
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:18:15.64 ID:TZvI6lycO
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:19:42.03 ID:2g7Qx0rO0
>>375 擬人化でやらかそうかとも思ったけど苦手な人いそうだからやめた。
というかこんなに絵を描いたのマジで何年ぶりだろうw
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:19:57.41 ID:Pfuza+Yv0
コスプレネタってのもアリかもわからん。
だがそうすると主が変態チックな文になっちまいそうだぜ!
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:20:20.02 ID:H/012quf0
>>377 らきすた落とせたのか
人多すぎだったろう?
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:22:08.01 ID:2g7Qx0rO0
>>378 それはそれで良いとおもうwというか見たいwww
>>379 落とせたぜ。さっき読んだ、面白かった。
ツンデレっぽい子が可愛いな。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:24:25.49 ID:H/012quf0
>>380 かがみか。前zipスレでもらったんだけどおもしろかったから実物買っちゃったんだ。
で消す前にうpでもしようかなと。
かがみいいよなwwww
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:25:39.32 ID:9/OS6KhZO
完徹覚悟ほす
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:27:50.34 ID:2g7Qx0rO0
>>381 そうそうその子だ。可愛い。俺も買うかなww
そしてそろそろ落ちないと学校行けなさそうだ。
学校で何か描ければ良いな。
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:29:20.71 ID:H/012quf0
>>383 漫画は実物で読むのがおれのポリシーだからなw
また明日頼む。
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:29:30.87 ID:Pfuza+Yv0
眠気でまともに文にならないぜ、、、。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:33:54.06 ID:H/012quf0
ほ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:37:30.04 ID:9/OS6KhZO
ほ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:38:46.33 ID:Pfuza+Yv0
2,3ネタを思いついたし、そろそろ戦線を離脱するぜ、、、。
皆乙! 明日残ってたら投下させて欲しい。 ノシ
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:40:08.81 ID:AI739rfO0
しゅ
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:40:16.89 ID:9/OS6KhZO
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:41:57.43 ID:hPh8qMEtO
保守
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:44:24.28 ID:+dpz8aLK0
俺の中での主のイメージは漫画のイエローで固定
>>393 女じゃねーかwwww
というかイエローは俺の嫁
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:48:47.53 ID:+dpz8aLK0
>>394 フヒヒw
僕っ子イエローと無性別ヤンデレミュウツー最高w
上にあるらきすたの二巻を落とせないってか
そんなファイルないって言われる
だれか助けてくれ
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:50:42.12 ID:9/OS6KhZO
じゃエリカはもらいますね
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:52:30.27 ID:hPh8qMEtO
保守
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 03:58:39.49 ID:H/012quf0
ほ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:01:19.32 ID:+dpz8aLK0
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:06:07.15 ID:hPh8qMEtO
ほ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:07:51.10 ID:H/012quf0
っ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:09:35.53 ID:VejSAGHzO
なんだろう。俺の中のミュウツー像が音を立てて崩れ去るのに、それが心地よいw
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:11:41.78 ID:H/012quf0
>>403 おれもこのスレ来てからイメージがすげー変わった
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:16:48.21 ID:VejSAGHzO
ゲーム→ラスボスちょーつえー
劇場版→感動した。神だ
このスレ→うはwwwミュウツー萌えるwwww
…この価値観の変化はすごいんだぜ
ついでにポケスペ像も変わってしまった。まだ買ってるのに…
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:27:29.64 ID:+dpz8aLK0
保守保守
実にすんばらりあしいスレ。
保守。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:42:59.94 ID:H/012quf0
最後の保守
もう限界だぜ・・・
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:48:25.36 ID:VejSAGHzO
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:51:41.56 ID:BAo9FFavO
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:55:20.43 ID:5jalskmNO
ほ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:55:35.94 ID:wJfeZpU80
ミュ鬱ー、すげえ字面でおにーさん妄想バリバリですよ?
錬金が病んでるのは確かに同意、敵側は特に顕著だよな
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 04:58:19.87 ID:VejSAGHzO
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 05:11:57.70 ID:BAo9FFavO
エロいのは電撃とスペシャルどっちだっけ?
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 05:12:08.97 ID:VejSAGHzO
ほっす
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 05:21:03.93 ID:+dpz8aLK0
ほしゅ
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 05:21:15.21 ID:wJfeZpU80
エロいのは電撃だな、当時小学生の俺には衝撃だった
戦い開始からひとコマでタケシがやられる電ピカうめえwww
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 05:24:38.07 ID:BAo9FFavO
近い内ブッコフいってくる
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 05:35:36.69 ID:BAo9FFavO
ホシュトロール
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 05:54:51.54 ID:BAo9FFavO
保守
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:02:46.06 ID:FthG7ZRYO
保守
今日の模試は完全に捨てた。だが後悔はしていない……!
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:04:39.78 ID:+dpz8aLK0
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:10:28.19 ID:BAo9FFavO
学年8位だけど日数足んない^^
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:24:11.84 ID:+dpz8aLK0
保守
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:36:43.29 ID:+dpz8aLK0
みんな寝ちまったのか
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:40:38.66 ID:BAo9FFavO
カムバック
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:42:58.09 ID:Zlg7JfMsO
俺の本能がいっている。このスレはほっしゅだ!
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:48:04.65 ID:BAo9FFavO
そういやwifiでボコボコにされたな。努力値とかわかんないからかな?
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:49:13.04 ID:GvQjWwlE0
ミュウツーサイドの子は起きたよ
おはよう
っていうかみんな夜通しやってたんか
お疲れ様です
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:49:46.45 ID:+dpz8aLK0
スレ違いだが…Wifiできるならなんかポケモン交換しないか?
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 06:55:13.24 ID:+dpz8aLK0
_,. ┐
,.. - - 、 〈`ヾ~ `ヾ
,r''´,. '"´`ヾ:.、 ', _ !i
,' ,'´ い !_ `t.、! .`| < 主の邪魔をする輩は排除する
し' ,○ノ ,(ゝ二ニ! ,=‐'
○_ ○べ、 、~ ̄}
| 「 ヾー'`ー{
', ヽ、_ ノ、 ,.´ヽヾヽ、
ヽ ,'´ Y ! ド='
ヽ、_'、 ノ //
/ ト, ̄ノ ヽ、_
どィ_ノ ‘ー-、_r’
拾い物で保守
http://imepita.jp/20070615/248110
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:06:28.32 ID:BAo9FFavO
兄弟をかいくぐり準備中
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:12:01.92 ID:BAo9FFavO
3222 2249 4099 オーキド
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:17:51.87 ID:wJfeZpU80
やっべえ、全然眠くならんから朝になっちまったい
SS書いてたけど全然ヤンデレじゃないから困る
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:19:22.50 ID:+dpz8aLK0
>>436 今まで書いていたのか、、
期待して待つ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:20:54.37 ID:BAo9FFavO
ごめん、手持ちにいれなきゃいけんのわすれてた
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:21:03.25 ID:+dpz8aLK0
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:24:03.34 ID:6NFNqnY/0
Wi-fiか・・・・・・
久しぶりにサプライズ卵でも作るかな
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:25:38.17 ID:BAo9FFavO
いま戻るぜ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:33:18.58 ID:+dpz8aLK0
交換サンクスw
こいつ育ててみる
ほしゅ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:38:38.49 ID:BAo9FFavO
サンクスサンクス
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:43:25.57 ID:BAo9FFavO
だれかいるかい?
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:43:28.54 ID:ZnJeHqypO
なんか楽しそう
DSいいなあー・・・
そしておはよう捕手
いるよ
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:45:48.03 ID:+dpz8aLK0
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:46:26.33 ID:nbBnuMAd0
おはよう保守
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:46:39.48 ID:GvQjWwlE0
いますよーもうすぐ出かけますけど
今日はえらい遅くなる予定です
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:48:40.45 ID:BAo9FFavO
(√^o^)√<暗黒ヤング伝説
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:48:46.39 ID:wj3q28icO
ミュウツーに対抗出来るポケモンっている?
俺も通信したいな
誰か対戦か交換しない?
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:57:27.24 ID:BAo9FFavO
やりたい
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 07:58:11.70 ID:6NFNqnY/0
>>452 今適当に3つほどタマゴ作ってきたけどいる?
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:00:21.91 ID:wj3q28icO
DSか、テラウラヤマシス(´・ω・`)
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:02:56.36 ID:3+J+7yoP0
DS持ってるけどコネクタNEEEEEEEEEEEEEE!!orz
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:04:58.61 ID:BAo9FFavO
少し風呂はいってくる
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:06:44.64 ID:+/7hEnwd0
>>454 じゃあ卵交換しようか
フレンドコードどこで確認するんだっけ?
久し振りで覚えてない
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:06:49.41 ID:eH27deGaO
>>458 ともだちてちょう
一応目欄に書いといた
そろそろ大学行くから早めに頼むわ
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:10:53.31 ID:csZ3ShzoO
第二のダイパスレと化しそうな予感
あったあった
>>462 うはwDS変えたの忘れてたw
ごめ、コードこっちね
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:21:14.15 ID:+/7hEnwd0
おけ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:21:32.25 ID:6NFNqnY/0
今入った
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:26:37.84 ID:6NFNqnY/0
すまん、そろそろ時間やばいからこれで終わりにするわ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:26:53.82 ID:2g7Qx0rO0
交換ありがと
大事に育てるよ
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:28:49.23 ID:FUYCdpkoO
俺は原型派
>>468 こっちこそどうも。
それじゃ大学行ってくるわ
>>467 どっちも需要あるんじゃない
俺はとりあえず原型派
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:31:00.82 ID:TZvI6lycO
原型派
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:35:31.65 ID:2g7Qx0rO0
そか、やっぱ原型の方がちょっと需要多めな感じか?
かく言う俺も原型派なわけだが。
とりあえず好き勝手描いてみるかな、有難う。
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:36:59.10 ID:5CYidUliO
擬人化(笑)
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:37:09.51 ID:vi3b+ehNO
あげ
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:43:18.12 ID:wj3q28icO
皆はどれに萌える?
@初代版♂
A初代版♀
B劇場版♂
C劇場版♀
D擬人化♂
E擬人化♀
俺はACE
♂には萌えられん未熟者だ
B
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:46:14.09 ID:eH27deGaO
B劇場版♂
C劇場版♀
D擬人化♂
E擬人化♀
♂の場合は主か女の子に限る
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:47:31.18 ID:2g7Qx0rO0
正直全部萌える俺はマイノリティ。
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:47:46.64 ID:9/P4VAooO
Bが一番で次がCかな
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:48:59.30 ID:VejSAGHzO
@〜C特にB
擬人化も嫌いではないがあまり萌えられん
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:54:52.25 ID:MTinUjXa0
性別不明がいい俺は異端児
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:56:48.53 ID:wJfeZpU80
基本的にキャラに萌えるから性別関係なく全部いける、擬人化も通常も見た目大好きだし
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 08:57:35.44 ID:N7fxrdxG0
今北まとめ+スレを読み干すにはどれくらいかかるかな。
主よ私を見てください。
主よ
主よ
主よ
主よ
ワタサヲ
ミテ
クダサイ
うーん原型では萌えられんかなぁ。ゲームの鳴き声とか思い出すし・・・・
♂なんてとてもとても・・・
やはり擬人化♀かな
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:01:43.68 ID:SL2t/adLO
なんかわざわざヤンデレにしなくてもミュウツー萌えスレにすればよさそうな気がする
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:05:16.81 ID:81gJrtB6O
関係ないがミュウツーの自傷は人間より激しいと思う
こう、カドゥケウスのキリアキとかサヴァトみたいに体中にズバッと裂傷が、とか
考えただけでもいたそうですまないようなレベルで
なんせ治っちゃうし
流れに乗れるかわからないが何か書いてもヨイ?
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:15:24.55 ID:wj3q28icO
OK
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:29:47.29 ID:eH27deGaO
保守
ミュウ(以下1)「はぅー。マスターさんは相変らずカッコキモカワイイですー」
主「キモいのか? なあ、俺キモイのか?」
1「夜な夜なツーちゃんとギシギシしてればそりゃあもうキモいですよー。あ、でもでもー、カッコイイのはホントですよー?」
主「目が笑ってないぞお前……」
1「そりゃあもうー。私の大事な大事な大事な大事なツーちゃんを誑し込んでくれやがったでございますからー」
主「ちょ、ちょっとまて? なんか俺の身体浮いてるぜ? 凄い勢いで浮いてるぜ?」
1「ちょっぴり無重力になってるだけですよー?」
主「イヤァァァァ! 目が、目が鋭い! 助けてくれミュウツー!!」
M「主、なにご……あ、主っ!? 母さん主に何をっ!?」
1「チッ……えーと、主さんが空を自由に飛びタイガーって言ってたからついー」
M「そ、そうだったのか。主、ソレぐらいの事なら私に言ってください。さ、行きましょう! ぱらいそさイクだ!!」
主「ぎゃあああああああああ!? た、たす、助けてくれーーー! だーれかぁーー!!」
1「……ふえええん、ツーちゃんが私の知らないところで大人になっていきますー!」
1「はぁー……親の心子知らずとはこの事ですー」
ラッキー「……そうですよね……私の赤ちゃんなんて……毎回毎回どこかに……」
1「……よしよし……泣いちゃ駄目ですよー……はぁ」
ミルタンク「私なんて毎朝搾乳されてます……どんな特殊プレイかって話ですよ……」
1「わかりましたっ。今夜はとことん飲んじゃいましょうー!」
ラ「はいっ! あ、で、でも私はお腹の子に悪いから……え、えっと、牛乳で」
ミ「何で私の乳を見ますか?」
主「……寒い」
M「ほら、主。ペンギンがいますよ」
主「……」
M「あ、主……こ、こんなに固くなって……ハァハァ。わかりました。では二人だけの愛の巣を作りましょう。子供は4匹がいいと思います。
明るく楽しいフヒッ、アハハハハハハハはハハはアッはアハハハハアッはアハハハッははははあははははははははははははははははあはははは」
主「だ、れか……」
(´・ω・`)おもいっくそスレチだったかもしんね
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:40:17.04 ID:eH27deGaO
>>492 違和感なく想像しちまった
擬人で無い原型で
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:40:51.74 ID:wj3q28icO
GJ
俺はちょこっとヒメとか動物とおしゃべりみたいな感じで都合のいいとこだけ擬人化してる
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:54:01.37 ID:pC/rgdMYO
このスレの影響で
初代で兄弟が育てたミュウツー思い出した
すごいスペックだったよ・・・バキキャラじゃないぜ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:55:00.28 ID:qonZH4480
主が女の子・・・に触発されて書いてみた
主、主のことは私が護ります
「ねぇミュウツー。この服みて、どう?似合うかな」
「ええ、とってもお似合いです」
「へへ、ありがと♪」
主がくるりとその場でターンをする短めのワンピースのスカートがひらりと舞い
思わず見てはいけないものまで見えそうになる
「あ、主、あまりそういう事は・・・」
「ん?気に入らないかな?やっぱり僕にスカートは似合わない・・・?」
私より身長の高いはずの主が上目遣いで聞いてくる
普段はパンツスタイルの多い主の事だきっと自分が女の子らしくないと思っているのだろう
「そんな事はありません、本当にお似合いです。その・・と、とても可愛らしい・・・です」
「そ、そうかな、やだ、真面目な顔しないでよ、照れちゃうじゃんか・・・ううーー着替えてくる」
「あ、主!!」
再び戻ってきた時、主はいつものパンツスタイルだった
少し残念な気もしたがまぁ、あの格好で外に出たらきっと大変な事になっていただろう、
知っていますか?主?あなたに近づいてくる男が全員ナンパ目的だという事を
私がそういった男の、ゴミの処理に睡眠時間のの1/2を費やしているのを・・・あなたは知っていますか?
ほら、あなたの足元にあるそのゴミ袋、踏まないでくださいね、血がでてきてしまいますから、きれいな足が汚れてしまいます。それに今回のは割と大変だったんですよ?名前はなんていいましたか確か・・・シゲル・・・・
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:59:44.78 ID:pC/rgdMYO
百合は綺麗でいいな
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 09:59:57.06 ID:eH27deGaO
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:04:47.00 ID:eH27deGaO
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:11:01.78 ID:AbgO9QCXO
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:12:27.04 ID:HdQLiwdvO
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:19:35.91 ID:2g7Qx0rO0
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:21:02.15 ID:eH27deGaO
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:36:50.09 ID:81gJrtB6O
>>505 ボールギャグは反則だろ常識的に考えてもっとやれ
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:38:47.02 ID:wj3q28icO
何となく思い付いた主人公の手持ちポケモン
ミュウツー
実験動物扱いされたり洞窟で非人道的な手段で捕まえようとしたトレーナーにより
ボロボロになり人間不信になってるところを主人公に助けられ以後主と慕う ヤンデレ
デオキシス
双子、地球に来たときレックウザの縄張りにはいり追われる羽目に
なり、世界中を逃回ってるうちに離れ離れになり、
姉が主人公に捕まり妹を助けて欲しいと言われて、妹を助ける
以後マスターと慕う 姉・素直クール、妹・モクー
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:40:51.82 ID:eH27deGaO
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 10:46:54.37 ID:kca4gZBw0
>>497 何故ここまで放置したんだ!
三 三三
/;:"ゝ 三三 f;:二iュ 三三三
三 _ゞ::.ニ! ,..'´ ̄`ヽノン
/.;: .:}^( <;:::::i:::::::.::: :}:} 三三
〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←シゲル
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
};;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:01:22.05 ID:qIrTG2SUO
保守
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:05:47.31 ID:wj3q28icO
追加
ラティアス
世界中を飛び回り気紛れにトレーナーと戦いを挑み回っり
主人公挑むが負けて捕まり以後お兄ちゃんと慕う 僕っ娘・子供
サーナイト
ラルトスのときに捕まえられた、主人公が初めて捕まえたポケモン。
献身的で主人公をご主人様と慕う 清純
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:19:56.01 ID:BAo9FFavO
デオキシスに萌えられない、見た目的に
>>505 俺もそのスレみてるが
転載はちょっと…
神絵だけどな
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:25:49.91 ID:wJfeZpU80
>>505 脳髄が溶けたぞ、どうしてくれる
とりあえずMと男の一日の後半できたから、最後のチェックおわり次第うpるぜ
しかしヤンデレむずい、ヤン1デレ9くらいになってる気がする
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:33:49.91 ID:qIrTG2SUO
保守
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:42:16.75 ID:qIrTG2SUO
保守
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:42:19.81 ID:wj3q28icO
捕手
520 :
Mと男の一日:2007/06/15(金) 11:43:41.42 ID:wJfeZpU80
昼
見晴らしのいい草原で昼食を取る事になった。
私以外のポケモンも外に出て太陽の光を満喫している。
主は料理をしながらそれを見て幸せそうにしている、複雑な心境だがまあ良しとしよう。
主の料理はいつも美味だ、栄養面でもポケモンの事を良く考えているのが分かる。
「主、何か手伝える事は無いか?」
少しでもそんな主の力になりたい、料理の間にそう尋ねてみる。
残念な事に私には料理というものが出来ない、だが手伝いくらいなら出来るかもしれない、主の役に立てるかもしれない。
「それじゃあカバンから食器を出してもらえるか?」
優しい笑顔、思わず顔が綻ぶのを止められない。
「了解した」
そんな顔を見られるのが気恥ずかしくて急いで言われた仕事に取り掛かる。
私の主の2つ、それとついでに他の5匹分の皿とスプーン…当然一つは主のスプーン。
手が止まる、まて何を考えている。
主のスプーン、当然主の口に運ばれているもので、羨ましいぞ、違う、無機物に嫉妬をしてどうする。
まて、まてまて。そんな主に隠れてコソコソとそんな真似をこの私がする訳には、いやだがしかしこれは主のスプーンで。
手の中の小さな鉄の棒が凄まじい引力を放っている、流石だ我が主。
…まてよ、これをもし私のスプーンと入れ替えたとしたら、あ、主は、私のスプーンを口に…!!
「どうしたー?食器壊れてたりしたかー?」
遠くからかけられた主の声に思わずビックゥと体が震える。
「な、何でもない!今持って行く!何の心配も無い!!」
そうかー、という主の声。心臓がバクバクと波打つ。
あああああああああああ、どうしようどうしよう、私ならねんりきで二つのスプーンの名前の書かれている柄を入れ替えるなど造作も無いが、だからといって主を騙していいものか、でも主と間接キス主と間接キス、ばれたら怒られるかも、でも間接キスが、主とキスが。
その激しい葛藤に幸か不幸か、男が気付く事は無かった。
加えるならば食事にミュウツーはいつもの倍時間を費やし、男は食欲が無いのかと心配する一幕があった事を追記しておく。
521 :
Mと男の一日:2007/06/15(金) 11:45:42.11 ID:wJfeZpU80
午後
主はこの草原の居心地が気に入ったようで午後はここで休養を取るとの事だ。
もしかすると先ほどの一件で私の事を気遣ってくれているのだろうか。主が私を想ってくれるのは何者にも代え難い喜びだが、心配をかけてしまったなら反省をせねば。
ふとその「一件」を思い出すと自分で顔が赤くなるのが分かる、まずい。
「ミュウツー、調子はどうだ?」
食事の片付けを済ませた主が近寄ってくる、真っ直ぐに顔を見ることが出来ない、顔が熱い。
どうやら主はそれを私の具合が悪いと捉えたらしくあわてて駆け寄ってくる。
「大丈夫か!? どこか痛いのか!?」
痛いかと問われれば痛い、胸の奥が酷く痛い。
主と出会ってからこの痛みは消えない、この先も恐らくずっと。
私が私でなくなってしまうような痛み、私を狂わせる痛み。
体が自然に主にもたれかかる様に動く。
「ミュウツー!?」
「心配ない、少しだけ疲れていただけだ。…こうしていると落ち着くんだ、しばらくこのままでいさせてくれないか」
ああ、また嘘をついてしまった。
そんな暗い後悔が襲ったが、主の体の温もりが、主の匂いが、主の体の感触が全てを包み込んで麻痺させる。
胸の傷が疼く。いつかこの傷が深く広がって、私は壊れてしまうのではないか。
主は黙って私の体を受け止めて、背中を優しく撫でてくれる。
壊れても構わない、主と一緒ならば壊れても怖くない。だから主、私を離さないで下さい。
その様子を傍から見ていたリザードンとイーブイが呟く。
「あの二人の周りを飛んでるスピアーの群れは放って置いてもいいのかなぁ?」
「いいんじゃないか? 襲おうとした奴は念力で肉団子になってるし、お前も近づくなよ」
「はーい」
そんな晴れた日の午後。
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:47:47.04 ID:wJfeZpU80
夜
楽しい時間程早く過ぎると言うのは本当で気付けば日が暮れ、辺りはうっすらと闇に包まれていた。
主はあの後も他のポケモンの面倒を見ながらも私の事を気にかけてくれた。
本当ならずっと傍にいて欲しかったが嘘をついた罪悪感からそれを言うのもはばかられたし、体に残る主の感触だけでも私は幸福感の中を漂う事が出来た。
ただ気にかかる事がある、午後の休養の事だ。
楽しい一時を過ごせはしたが、その所為で旅の予定を大きく崩してしまった。
私の所為で、である。
主は怒っていないだろうか、否、そんな人では無い事は誰よりも知っている。
それでも面倒な奴だとは思われていないだろうか、旅の邪魔になると思われていないだろうか。
考えれば考えるほど不安になっていく。
…そうだ、せめて今からでも謝ろう。
主がそんな事を気にするような人間でない事は知っている、だがそれでも何かをしなければ収まりがつかなかった。
いつもと同じように料理をしている主の元へと歩み寄る。
「あ、主…その、話があるのだが」
「ミュウツー、もう起きて大丈夫なのか?」
主は料理の手を止めてこちらに向き直る。
そもそも弱ってなどいないから大丈夫も何もないのだが、もう大丈夫、心配をかけたと答えた。
「その、今日の事なのだが。 午後は私の為に休養にしてくれたんだろう?」
そう聞くと主はこめかみの辺りを指で掻きながら笑顔で答える。
「ミュウツーが心配だったのもあるけど、最近皆頑張ってくれてたからそろそろゆっくり休もうと思ってたんだよ。 別に気にしないでも大丈夫だよ」
私の質問の意図をすぐに察してそう優しく言ってくれる、その一つ一つの気遣いが、思いやりが嬉しい。
だが私は知っている、こめかみを掻くのが彼の嘘をつく時の仕草だという事を。
やはり、迷惑をかけてしまったようだ。彼は休む予定など無かったのだ。
523 :
Mと男の一日:2007/06/15(金) 11:49:57.45 ID:wJfeZpU80
その事実が酷く辛い、彼にとっては些細な事なのだろうがそれでも彼の邪魔になったという言葉が私を苛めていく。
何か、そうだ、何かで役に立ってこの汚名を挽回しなければ。
「主!手伝える事は無いか!? 何でもする、お願いだ、何か命じてくれ!」
気付けば私はそう叫んでいた。主が驚いたような顔をしている。
ああ、糞、何故私はこうなのだ。
自分の愚かさに吐き気がしてくる。何が最強のポケモンか、こんな役立たずがっ…!!
こんな妙な、面倒なポケモンを誰が好んで連れるというのか。ならば捨てられる?
嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ。捨てられるなんて、置いていかれるなんて嫌だ。主、私から離れないで、何処かにいかないで、私とずっと、ずっとっ―――!!
瞬間、頭が暖かくて大きくて柔らかい、そんな何かに包まれた。
胸に広がる主の匂い。主が私の頭を抱きかかえるようにしてその身に寄せているのだ。
「そんなに怖がらないでも大丈夫だよ、俺はお前が怖がる事は何もしない、お前を怖がらせる物からは俺が守ってやる。だから、安心しな?」
胸の奥の傷を疼かせる、甘く優しい声。
視界が歪む。何で私は泣いているんだ、情けない。こんな事で我が主のポケモンを名乗れるものか。
涙が止まらない、主は変わらぬ笑顔でいつものように、また頭を撫でてくれる。
「う、…うぅ、ううう、うううぅぅううううぅうぅうううぅううぅううううううううううっ!!」
撫でてくれる手が、涙を受け止めてくれる胸が、見守ってくれる視線が、その心が、全てが暖かい。
私は主以外は何もいりません、ただこの温もりにいつまでも触れさせていて下さい。
いつまでも、いつまでも。
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:51:11.05 ID:eH27deGaO
口から砂糖流れ出た
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:53:06.20 ID:Vj2NXWz50
鬱展開ができたのだが、投下していいかな?
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:53:22.13 ID:wJfeZpU80
これで「1日」は終わりです
どうみてもヤンじゃないね、ごめんよ
それで何か書いててこれヤンになる前っぽいなぁ、とか思ったからこの話の延長でヤンに展開させたいとか思ってるんだけど長編になったらウザいとかあるかな
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:58:40.65 ID:Vj2NXWz50
主のポケモンになってしばらくが経った。主はポケモンマスターになるべき器量を備えた非常に素晴らしい方だ。
だが、それゆえ優しすぎる。そこが主の魅力でもあるのであり、そんな主だから私もゲットされようと思ったのだが。
主は拒否することをしようとしない。私といる時も私の多少の融通も利いてくれる。しかし、私以外の生物のワガママも聞いてしまっている。
これはどういうことなのだろう。私の中での主は唯一無二の絶対的に特別な存在だが、主にとっての私は一体なんなのだろう。
他者と同等…もしくはそれ以下…。否―――そんなわけない。きっと主も…
主はカントー中を旅してきただけあって、顔が広い。各地のジムリーダー、ポケモンセンターの同じ顔の雌共―――他にも道行くトレーナー。
様々な人々に声をかけられる。
そして今日は、タマムシシティに来たわけだが、案の定主は、ジムに立ち寄った。たしかここのジムリーダーはエリカだとかいう雌猫のはず。それにタマムシのジムは女性ばかりな記憶が。
私としては、できるかぎり主を他の異性には会わせたくはないのだが、主が望むなら、私に断る権限はない。なぜなら私は主のものなのだから。
しかし、それでもわたしは―――――。
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 11:59:53.47 ID:Vj2NXWz50
>>528続き
「やぁ、エリカ!!久し振り」
「久し振りですわね、男さん。今日は突然どういったご用件で??」
「実はさぁ…」
ああ、今、私に向けられるべき笑顔が、私ではない存在に向けられている。主の性格からして、仕方ないことだとわかってはいるのだが、
だが、それはとても歯がゆいものがある。
まだ主は談笑している。用事があるなら早く済ませたらいいのに。ん?用事?そういえば用事なんてあったのか?私は主と出会って今まで、片時も離れることなく生きてきた。
その中でタマムシのジムに用事があるなんて言っていただろうか?
………………まさか。いや、そんなわけは、しかし現に今も、主とエリカは楽しそうに花を眺めてる。主は楽しそうだ。そしてエリカも、異性に向ける顔を主に向けている。
そんなバカな!主がエリカを…。そんな、ソンナ―――――――――
汚名挽回…
ドンマイ
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:00:33.12 ID:Vj2NXWz50
>>529続き
どうしたんだ、ミュウツー?顔色悪いぞ?」
「!…いえ、なんでもありません、それより、い、いつまでここに滞在してるおつもりですか?」
「いや、今日はもう行くよ。今夜はタマムシで一泊だな」
―――――今日ハ?
「じゃあな。エリカ!!また明日来るよ!」
「はい、ではさようなら」
―――――マタ……明日?ア、明日モココへクルノカ?
「あ、主」
「ん?」
「明日も、ここへ、来るのですか?」
「うん。まぁちょっとな!」
―――――嘘だ!ウソだ!ウソダ!!私は、主を、主のことを、しかし、主は私のことを私のことを見て……いない。
ミテイナイミテイナイミテイナイミテイナイミテイナイ。アルジニミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイ
ミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイミテホシイ
ソウダ、イイコトヲオモイツイタ。コレナラヌシハワタシダケヲミテクレル――――――フタリダケノセカイがツクレル
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:01:21.50 ID:Vj2NXWz50
晩、私は「イイコト」を実行に移すべく行動を開始した。こんなことをしていいのだろうか。一瞬頭をよぎったが、エリカと共にいる主を思い出し、
主はワタシといたほうがイイノダ。という結論にイタり、思いとどまるには至らなかっタ。
「主、では。そろそろ寝ましょうか」
「そうだな。じゃあおやすみ、ミュウツー」
ああ、愛シイ主。もうすぐあなたが私だけのものに。私ト主のフタリダケノ世界が―――――デキル。
「…明日が楽しみだ」
主は小声で言ッタ。そんなにあの雌猫とアウノガタノシミナノ?もうゲンカイだ。主が寝静まってカラとオモっていたが、
モウゲンカイダ。
「主、私は、ワタシハ…。主のことをアアアアアア愛シテマス」
「…え?いきなり何を言ってるんだよ。照れるじゃないか」
「デスガ、主ノ気持チは、私ニ向いてイナイコとが、今日、はっきりとワカリマシタ。
コノママでは、ア主もわたシもダメにナッテシマイマス。そこで、ワタシはカンガエマシタ。どうしたら、ドウシタラ、
主が私だkケヲ、ミてくクレルノカヲ。ソシテ、わカッタんでス。アルジを殺せば、キットワタシダケヲ、ミテクレルって。スクナクトモ、私イガいをミナイト」
「な、なにをいってるんだよ!!やめろ、やめてくれぇええええええええええええええ!!!!」
コレデ、フタリダケノセカイガ、デキル
後日、ハナダの洞窟の奥には、ミュウツーと一人の青年の遺体が寄り添っていた。
アルジガ、ワタシヲミテクレル
完
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:10:50.44 ID:Q0uUdtVjO
携帯投下!と思ったらネタがかぶってしまったようだ、でもきにしない
こんにちわ、ぼく、イーブイです
今日はミュウツーさんの一日を紹介したいと思います
午前六時
ミュウツーさんの朝はとても早いです
僕の目が覚めた時にはもう起きています、夜も僕が寝る時には起きているので本当に眠っているのか時々心配になります
ミュウツーさんは僕の事を「犬」とか「ペット風情」とか呼びます
愛称というやつです仲良しの相手とは愛称で呼ぶものだとご主人様に教わりました
きっとミュウツーさんは僕のことが好きなのです
ご主人様は起きるとまず僕を散歩に連れて行ってくれます
ミュウツーさんは朝ごはんの準備があるので一緒にはいけません
でも「いってらっしゃい」をしてくれます今日もご主人様に「いってらっしゃい」といいながら僕の尻尾を踏んでくれました「行ってきますミュウツーさん」
・・・続く?いや、おわり?・・・
書いてるうちにアホの子になってしまったwごめんよイーブイ
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:14:49.81 ID:wJfeZpU80
>>533 気にする必要ナッシン
イーブイが可愛いなwwwwこういうキャラ好きだwwww
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:28:01.52 ID:jfhUpR8b0
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:35:45.16 ID:+fAqREmHO
ほ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:42:31.66 ID:jfhUpR8b0
このミュウツーはどんな技をおぼえてるんだ?
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:47:55.58 ID:Q0uUdtVjO
こんにちわ、ぼく、イーブイです
お散歩から帰ってきました。ご主人様は少し疲れてしまったよ
うですが僕はまだまだ元気です。
お散歩から帰ってくるとまず朝ごはんです
ミュウツーさんはまずご主人様にご飯をよそいます
そして僕だけにはいつも“特別な”ご飯をだしてくれます
特別なご飯はとてもおいしくて、それが僕だけなのでとても嬉しくて
僕はいつもおかわりをしてしまいます
でもその度にミュウツーさんは「チッこれでもダメか・・・」
といいますダメじゃないです。とてもおいしいですよ?
リザードンお姉さんは「よく、そんなの食えるな」とか「うわ、今日のはまた一段とエグイな」とかいっています
きっと羨ましいのです。
この特別なご飯をミュウツーお姉さんが初めてだしてくれた時
「イーブイばっかりずるい」とリザードンお姉さんが僕のご飯を横取りしてしまった事がありました
でもその後リザードンお姉さんは「カライッテイウカイタイ!!
!」とか分けの分からない事を喋りながら口から火を吹いて近くの森を全て燃やしてしまったのです
それ以降僕のごはんを横取りする人はいなくなりました
きっと「横取りよくない!」ってご主人様に怒られたのでしょう、ちょっとだけ可哀想だなと思いましたけど
僕はこのごはんが大好きなので、これからも横取りする人がいないといいなと思います。
ミュウツーさんいつもおいしいご飯をありがとう
・・・続いてたまるか・・・
保守がわりに没案を改良したもの。また夜にきます
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:49:51.61 ID:jfhUpR8b0
>>538 待ってます。それにしても、ミュウツーひでぇwwwwwww
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:51:56.74 ID:TZvI6lycO
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:56:27.26 ID:81gJrtB6O
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:56:46.94 ID:+fAqREmHO
イーブイが好きだwww
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 12:57:34.50 ID:7hFxvhbI0
>>268の続きだけども夜にやります
何か聞きたいこととかあれば答えるよー
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:07:16.98 ID:5jalskmNO
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:17:00.28 ID:ZnJeHqypO
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:23:56.01 ID:w90+m1Uy0
今このスレの影響でFRやってるんだが
タケシのイワーク麻痺www
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:25:35.99 ID:7hFxvhbI0
M2とトカゲ姐さん
リ「おい、ミュウツー」
M2「なんだ」
リ「おまえ、ご主人を独り占めしすぎだぞコラ」
M2「フンッ、嫉妬か? くだらない」
リ「ち、ちげえよ! 新しくご主人とこに来た奴らがご主人と仲良く出来なきゃよう……その、
あいつ等も可哀想じゃねえか。直ぐに転送されて、なかなかご主人の顔も見れねえのによぉ……」
M2「……」
リ「な、なんだよその目は」
M2「いや、そんなこと知ったことではないが、まさか貴様がそこまで仲間想いだとはな」
リ「べ、別に私は!」
M2「まあ、主に伝えておくことにしよう」
リ「ガー! そうじゃねえって言ってるだろー!」
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:27:43.20 ID:w90+m1Uy0
「主! なぜ、なぜ私を置いていくのですか!!」
完全に我を見失った私は自分でも驚いてしまうような声を出す。
そんな私の言葉に主は少し困ったように笑った。
「……少しだけ留守番しててくれよ。な? 夕方には帰ってくるから」
そう言って主はそそくさとドアを開け、表に行ってしまった。
後に残されたのは呆然と佇む自分と……
「はふはふ……ご主人お出かけっス?」
能天気な顔で見上げてくるナマモノだけになってしまった。
「わふー、わふーん♪ ポロックーポロックー、美味しいポロックっス〜♪」
ひくひくと鼻をならして戸棚にしまわれたポロック……お菓子を取ろうとするナマモノを睨みつけると、私はいつも主の座るソファーの横に腰を下ろした。
――今すぐにでも主を追いたい。けれど……追えば怒られるかもしれない。怒られて……嫌われるかもしれない。
嫌われるのはイヤだ。捨てられるのはイヤだ。離れるのはイヤだ。寂しいのはイヤだ。悲しいのもイヤだ。
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ……
ガリ、と指を噛む。ギリギリと指を噛むと容易く私の指からは血があふれ出た。
「わふっ!? ミューツーさん! 血が出てるっス!!」
ナマモノが飛んでくる。
私はそれを跳ね飛ばし、また睨みつけた。
そしてまた腰を下ろし、指を噛む。
駄目だ。おかしくなってしまう。主と離れ離れになる事の苦痛は私に想像以上の負荷を与えるようだ。
頭が、痛い。目が熱い。喉が焼けそうだ。
ぐっと、顎に力を込める。ブヂン、と嫌なおと。
ナマモノが言い表せぬような目でこっちを見ている。
耳を伏せ、尻尾を丸めて……あんな目で見られた事なんて今まで一度もなかった。
口の中に残った指を吐き出し、ナマモノに言い放つ。
「私の前から消えろ。貴様もこの指のようになりたくないなら……」
言い終わるよりも早く、ナマモノはとなりの部屋に逃げ込んでいた。
――主。なぜ、貴方は……私の心を苛むのだ。
主……主……主……!!
ぼふん、とソファーに顔を埋める。ほんの少しだけ主の匂いがした。
あれからどれだけ時間が経っただろう。一時間? 一日? 一年??
こんなにも全てが色あせて見える。どうせなら。こんな思いをするのなら……
と、ドアが開く小さな音が聞こえた。
「主っ!!」
振り返った私の目に映ったのは――
「……わ、わふ……」
――アノ、ナマモノノスガタダッタ。
「――貴様、どうやら本当に殺されたいようだな」
主のゲットしたポケモン。主の所有物。吼えて、尻尾を振るぐらいしか役に立たないゴミ。
その存在が今最高に私を苛立たせてくれた。
私はすっと立ち上がるとナマモノの前にテレポートする。と、同時にナマモノの首輪を掴んだ。
「――いいだろう。望みどおり殺してやる」
がたがたと震えているナマモノ。その目にはありありと恐怖が浮かんでいた。
「わ……ふ……」
が、あろう事かナマモノは――私の指を舐めたのだ。
全身に悪寒が走り、思わずナマモノを放り投げてしまう。ぎゃんっ、とナマモノが悲鳴をあげた。
「なに、を考えている」
「……けほ、げほっ……わ、わふ」
震える手で差し出してきたのは……主が他のポケモンに使っているキズぐすり。
「指……これ、塗ればきっと治るっス……げ、元気が出ないならボクが面白い芸するっス……」
ナマモノは息も絶え絶えに言う。
「ご主人、いい人っス。ボクもご主人大好きっス」
神経を逆撫でされた気がする。また私はナマモノを痛めつけようと思った。
「だから、ご主人が大好きな……ミューツーさんの元気が無いの、ボク嫌っス」
――その言葉を聞いて、私の中の何かが――
こっそりと俺達が窓から家の中を覗いてみる。と、ソファーの背もたれに背を預けて眠っているミュウツーと……
「あらあら。まるで姉妹みたいね」
その膝の上で丸まって寝ているガーディーの姿があった。
「はっ!? じゃあー……私ったらいきなり2児の母!? いやーん、それはこーまーるー♪」
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:31:18.82 ID:7hFxvhbI0
M2とトカゲ姐さん
主「リザードン! 地球投げだ!」
リ「ガァァァァァァァ!!」
M2「もっとスマートな戦いというものが出来ないのか?」
リ「いいんだよ! バトルってのはああやってガチンコでやんのが燃えんだろ!?」
M2「フンッ。まあ、主も熱中していた所も考えれば評価すべきなのだろうな」
リ「ほ、褒めたって何も出ねえぞ」
『おーっと、ミュウツー選手の地獄車決まったー!』
リ「いや、キャタピー相手にするなよ……」
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:36:27.93 ID:OWF9N11kO
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:38:09.89 ID:7hFxvhbI0
M2とトカゲ姐さん
ピュー
リ「あ、主の着替えが」
M2「……」
リ「お、ねんりき。便利だねえ」
M2「……(主のシャツ主のシャツ主のシャツ主のシャツ主のシャツ主のシャツ主のシャツ主ry
リ「エスパータイプじゃねえけど今ならおめえが何考えてるか読めるぜ?」
調子にのったようだ。攣ってくるOTL
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:41:17.50 ID:OWF9N11kO
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 13:43:32.47 ID:7hFxvhbI0
M2とトカゲ姐さん
>>553続き
リ「で? 勢い余って着てたらご主人に見つかって、なぜか服が欲しいと勘違いされて買ってもらった
わけか。まあその……ドンマイだ」
ミュウツーかわいいなぁ
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:01:44.18 ID:qIrTG2SUO
保守
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:02:12.15 ID:OWF9N11kO
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:03:07.08 ID:w90+m1Uy0
ミュウツーとリザードンは一体どっちが攻めなんだろう
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:16:32.83 ID:+fAqREmHO
ほ
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:18:26.35 ID:FUYCdpkoO
ちょwwwww
まだ生きてたのかこのスレwwwww
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:31:26.93 ID:tQ9YLDat0
>>497 亀だがミュウツーの身長は2mだぞ
その身長を越す女性は何だと言わせてもらう
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:34:36.39 ID:w90+m1Uy0
>>563 あくまで平均体長だろ
ちっこいミュウツーがいても不思議じゃない
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:42:08.82 ID:OWF9N11kO
>>565 むしろ、ちっこいミュウツーしか認めない、と言ってみる
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:44:40.63 ID:g4UlJB8KO
ミューツーは主の嫁。
ならばリザードンは俺の嫁でおk?
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:48:09.66 ID:eH27deGaO
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:48:45.88 ID:OWF9N11kO
じゃあ、俺は主の妾ということで
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 14:49:23.94 ID:eEnbTeCO0
記憶喪失の続きwktk
捕手
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:01:15.98 ID:myUmI+ttO
ほっしゅ
授業中に擬人化かいてみようかと思う(´・ω・`)ゞ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:07:31.94 ID:1DdriAXUO
保守
同じく授業中
だが擬人化なんて書く勇気はない。
久々にポケモンがしたくなったじゃないか(´・ω・`)
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:09:05.93 ID:Q0uUdtVjO
ミュウツーの体長2メートルってまじ?しっぽ込みじゃなくて?
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:10:03.64 ID:OWF9N11kO
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:13:47.18 ID:ZnJeHqypO
【ヘルガーSS】
へ「ハッハァーッ!俺の総長に挑むなんざ3億光年はえーんだよ!」
本日もゼッコーチョー!3匹まとめてぶっ飛ばしてやったぜ!
総長にケンカ売ったてめえらがワリーんだ!一生そこでオネンネしてな!はっはっは!
総「ヘルガーお疲れ様」
へ「そおちょおおおおおおおえおお!!!!
見てくれたか!?俺のケンカっぷり!ご褒美くれ!ご褒美!ん〜♪ほら!恥ずかしがんなって!」
総「ちょ・・・ははは;」
かぁーっ!ホントかわいい奴だぜ!俺の総長わ!
キスひとつでこんな恥じらうたあ、たまらんばい!
なんなら俺が総長を男から漢にしてやろうか?お?お?
なんてな!はっはっは!
・・・とまあ、俺と総長がじゃれ合っていると―――
ん?
総長の肩越しから白い悪魔がすげえ形相でこっちを睨めつけてやがる。
ケッ・・・またかよ。
人が楽しんでる最中に水さすような真似しやがって。
俺は一旦総長から離れて白い悪魔のほうにメンチ切りながら歩み寄ってやった。
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:15:27.97 ID:eH27deGaO
仕事中だが私も描くよ
ってもう描いてるわなorz
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:15:46.39 ID:ZnJeHqypO
>>576 へ「誰にガン飛ばしてんだコラ。しまいにゃてめえもぶっ飛ばすぞ?」
M「貴様、私の目の前で主とあのようなはしたないマネを・・・」
へ「総長はなあ!てめえだけのもんじゃねーんだよバーカ!」
M「そのゴミ袋のようなドス黒い汚れた体を真紅に染めてくれる」
俺は頭に血が上り、奴が言い終える前に飛び掛かろうと構えた瞬間―――
総「ケンカすんなって!仲間だろ?頼むから仲良くしてくれよ・・・」
総長が悲しそうな顔で言った。
この白悪魔は許せねえが、俺は渋々構えを解き
へ「ケッ!今回は総長にめんじて許してやる!命拾いしたなあ!」
M「主・・・すまない・・・私はそんなつもりじゃ・・・」
また始まったよ。
それが総長の迷惑になるってのに気付かないのかねえ?
まぁいいや。
とにかくこの白魔とはいつか決着つけてやる!
そんで総長の愛は俺のもんだ!
総長待ってろよ・・・!
俺が必ず迎えに行くその時まで!
おしまい
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:16:57.02 ID:ZnJeHqypO
空気嫁ない俺乙
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:20:56.95 ID:OWF9N11kO
乙
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:21:06.03 ID:BAo9FFavO
いやよくやった
さっきから犬と戯れる俺のおじいちゃん、何故か魔王口調だ
白い悪魔っていうと、あぶそるたんが出てくる…
だがgj
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:26:00.08 ID:kca4gZBw0
誰か
>>505の絵があるスレに関してkwsk
物凄くきになる
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:26:27.42 ID:zgkzcgKD0
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:27:17.97 ID:tQ9YLDat0
>>581 爺 「かわいい犬や、一緒においで。面白い遊びをしよう。岸辺にはきれいな花が咲いているし、金の犬小屋を私の母さんがたくさん用意して待っているよ。」
こういうことか
>>583 お絵書き創作板
ポケモンの絵描いてうpしようぜ
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:41:25.78 ID:eH27deGaO
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 15:51:29.40 ID:OWF9N11kO
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:03:40.38 ID:O8MxUJRLO
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:04:03.34 ID:OWF9N11kO
ミ
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:09:15.00 ID:zgkzcgKD0
ュ
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:10:47.32 ID:VejSAGHzO
ウ
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:11:50.71 ID:eH27deGaO
ツ
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:11:56.80 ID:sZW6kIN4O
3
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:12:22.83 ID:wInRj3RX0
ε
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:12:41.54 ID:nkG5dSZq0
以前書いたダークライものの続きを投下しようとおもうんだがいいだろうか?
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:13:20.52 ID:wInRj3RX0
(゚ε゚)
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:13:41.76 ID:mwu9cbB50
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:13:53.99 ID:eH27deGaO
(´∀)y-~
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:16:00.63 ID:tQ9YLDat0
擬人化でしたか
ところでどうやってもヘルガーを♀に変換できないのだが
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:16:45.28 ID:w90+m1Uy0
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:17:23.04 ID:nkG5dSZq0
空気を読まずに投下
ダークライを引き取ってから二日目
あのゴミポケモンダークライは
主に心を開こうとせず、食事をしようともしないうえに、色々と世話をしてくれている主が近づくと怯え震え、主を困らせる
なんという恩知らずだ
なんという恩知らずだ。優しい主が貴様のようなゴミポケモンのために時間を割いているというのに
----早く死んでくれないだろうか----
マ「俺ってそんなに怖いのかな?」
M「そんな事はありません。あの・・・ポケモンが勝手に怯えているだけです
あんなポケモン、近くのポケモンセンターにでも預けて早く先を急ぎましょう」
マ「そういうわけにもいかないよ、あんな現場みせられて放っておくわけにもいかないだろ?」
主はなんと優しいのだろう、あんなゴミポケモンのために心を痛めておられる
しかし、それにくらべてあのゴミはどうした事だ。主が近づくだけで怯え、震え。主の言葉に耳を貸そうともしない
昨日からずっと主はあのゴミにつきっきりだ
もしこの状況があのゴミのためにあるのではなく、私のためにあるのだとしたらどんなに良いだろう
----ああ、忌々しい----
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:18:19.50 ID:mwu9cbB50
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:18:49.25 ID:5xIMRRi80
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:21:15.61 ID:cwNV4mJl0
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:22:31.50 ID:w90+m1Uy0
このスレ読んで決めた
ちょっとポケスペ買ってくる
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:25:08.46 ID:5xIMRRi80
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:27:03.90 ID:62nYDX4CO
>>604 最近のポケモンはこんなに性的なのか。
実にけしからんな。
さらにヤル気が出た。
俺も夜に生殺しの続きを書こう。
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:28:09.58 ID:Pfuza+Yv0
ふう、、、帰ってこれたぜ。 そして保守
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:29:39.60 ID:cnZ84HHhO
俺はセリオか番長のクナギで脳内補完してる
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:40:08.14 ID:Pfuza+Yv0
ほ
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:45:07.70 ID:tQ9YLDat0
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 16:59:36.72 ID:zgkzcgKD0
ほしゅ
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:00:55.59 ID:4xTopjLHO
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:09:29.11 ID:Pfuza+Yv0
ほしほし
ほすー
SSむじー
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:13:09.44 ID:+fAqREmHO
ね
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:16:32.89 ID:eH27deGaO
保守
もうすぐ仕事終わる
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:24:24.35 ID:ZFKPNw650
ほし
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:28:03.53 ID:qTi3UfLyO
>>615 悪くない
むしろイィ
もっともっとww
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:31:19.26 ID:jfhUpR8b0
入浴中
ミュウツー「これが、主の服・・今日一日の主の汗を吸いこんだ服・・主の匂いが浸みこんだ服
・・・ハッ!何を考えているんだ私は、こんなとこ主に見られたら嫌われちゃう・・・
でも、今はお風呂だし・・ちょっとくらいなら・・いいよね・・スンスン、クンクン・・
ハァハァハァ・・主の匂いがする。主の匂いがするよォ・・」
ガラッ
主「ミュウツー、次風呂はいr・・って何してるの?」
ミュウツー「あ・・主!!!!(どうしよう、どうしよう?嫌われちゃう嫌われちゃう
もうこれしかない!)主、ごめんなさい」
ミュウツーのフラッシュ、主のめをくらませた
主「目がっ・・・・目がーーーーーッ!!」 ジタバタ ゴンッ バタッ
主「う・・うーん、あれどうして僕ベットで寝てるんだ?」
ミュウツー「しっかりしてください、主。私を呼びに来た時に、のぼせてて倒れ
たんじゃないですか。」
主「そうだったかな?なんか、ミュウツーが僕の服に顔をうずめて悶えてて
話しかけたら、いきなりフラッシュかまされた気がするんだけど?」
ミュウツー「なっ・・そ、そんな訳無いでしょう。主は、私がそんなへ、変態の様なことを
するとでも思っているんですか?」
主「そうだよね、ミュウツーがそんなことするはずないよね。ごめんね、変なこと言って」
ミュウツー「別に、気にしていませんから」(痛い、心が痛い主、ごめんなさいごめんなさいこんな変態ポケモンでごめんなさい)
うん、今日ラピュタがあるのを思い出してやりたくなったんだ。後悔している
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:40:41.78 ID:OWF9N11kO
☆
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:42:16.28 ID:6xySKUssO
>>622 素晴らしい…最高のSSだとは思わんかねGJ!
俺も第三者視点からのSS書いてるんだがやはり難しいな…。
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:43:37.01 ID:P9mFYCUe0
みんなgjだな
前スレの質を踏襲してありあまるミュウツーへの愛情が感じられる
ところで、
>>247をもう一度投下したいんだが、一つ問題がある
それは続き物だから、もしかすると本当にスレ違いが発生する危険性があるんだ
避難所でやるべきか? こっちで投下するべきか?
どっちだろ
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:46:14.20 ID:jfhUpR8b0
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:48:14.42 ID:P9mFYCUe0
>>626 おk、当面はこっちに投下させてもらうよ
628 :
投下しなおし:2007/06/15(金) 17:49:04.15 ID:P9mFYCUe0
―ワタシヲトリマク“カンキョウ”―
故あり、私は晴れて人間の「所有物」に成り下がった。いや、表現に問題があるか……。
私は自身で望み、この『青年』と行動を共にする事を懇願して、その許可を勝ち得たのだ。
けして「彼」が私に強要を用いたのではない。
彼は人間であって、私の知る汚らわしい物欲に塗れた害悪とは生体面から既に異なる。
彼は私を有するに相応しい、唯一無二の「トレーナー」。私は貴方に「勝利」を約束しよう。
伝説を凌駕する圧倒的テレキネシスが、貴方を絶対の君主にすることを望んでいる。
私に「不可能」は存在しない。貴方がそれを望めば、今すぐにでも世界を蹂躙してみせる。
全てを足下に降し、世の理を貴方が制定すればよい。その資格があるのだから。
さあッ!? 命令してくれ! 我が「主」……共に愚劣なる者共を薙ぎ払おうではないか?
私達が暮らしやすい、「平穏」の大地を創り出そう。何者の介入も許さない、理想郷を……。
――と、息巻いてみたのはよいが……この状況は一体何を意味するのだろうか?
別に、待遇に関して異議を申し立てているのではない。
参入当初から、我がトレーナーは私を常に気に掛けてくれている。
数日前に負った傷の事を心配してくれているようだが、代謝機能が回復すれば「じこさいせい」が可能だ。
貴方が気を回す必要は無い。
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:50:25.83 ID:P9mFYCUe0
それはそれとして、状況のことだが……本当に信じ難いことだ。
何故、「バトル」を――しない? 私は「最強」だ。生態間において遅れを取る事は断じてない。
そもそも、戦って勝利を収める事は、トレーナーの本懐ではないのか?
リーグ優勝を目指し、その為に彼等は私のような「強力なポケモン」を求め、さまよい歩く。
……だが、貴方がそれを望むなら……私は従うのみだ。何か意図があるのだろう。
私は貴方の「所有物」。すべての権限を貴方に委ねた。「戦うな」と言うなら、戦わない。
しかし――「暇」だ。
「カァーーッ、カッカッカッカッ!」
「うぬ?」
主が荷物を置いて、私にそれらの監視を願って町へ買出しに出かけた頃。
彼の帰宅を悠々自適に待つ傍ら、自生する巨木の幹に背を預けてまどろんでいる私の意識を、
強烈に呼び覚ます甲高い老人の笑い声が森に反響した。
周囲に警戒を張り巡らし、私は何時でもその“異質”に対して迎撃を行えるよう体勢を整える。
上半身を斜めに逸らし、全身を低く構えて体面積を制限する。
洞穴に篭って多くのポケモンを相手にしてきた経験が生んだ、私独自の「型」だ。
相手がどれほど素早くても、この体勢ならすべてを避けきれる自身がある。
さあ、こい……。飛沫にしてくれる。
五感の全てを発揮して、私はやがて来る未知の敵に対し、鋭利に尖った牙を剥いた。
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:50:27.24 ID:4xTopjLHO
>>625 序章だけ投下されるなんて生殺し耐えられない
という訳でミュウツーネタならこっちでやって欲しいに一票
自分ももしかしたらまだもさもさ描く可能性があるので
>>615みたいなのが見たくない人はNGID処理をお願い申し上げる
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:51:34.50 ID:P9mFYCUe0
「――お嬢ちゃん……わし、こっちにおるんじゃけども……」
「背後」から掛かる老人の戸惑う声。瞬時に熱を帯びる鼻先。
……別に恥かしくない。うん。何時の間にか後ろに立っていた貴様が悪いのだ。私の所為ではない。
振り返ると、引っくり返された主の鞄から一つの「モンスターボール」が転がり落ちた。
それが進む終着点、老年のポケモン「スターミー」が、やや困った表情で私を見ていた。
「あ〜、面と向かって話をするのは始めてじゃの? ――『新入り』さん」
この老人が、主のパートナーポケモンであることを知ったのは、夕暮れの時刻。
彼が戻ってきてからの事だった。
――主が帰宅して、それから例によって夕食が開始される。
今晩の献立はレトルトのカレーライスのようだ。スパイスの香りが中々、芳しい……らしい。
主は早速出来上がったそれを窪みの浅い皿に盛り、野木のように立ち尽くす私に差し出した。
食べろ、ということのようだ。
……いただきます。「辛い」という先入観があったが、どうやらそれほどのモノでもないらしい。
私はそれを完食すると、汚した食器を持って清流に向かった。
特に決められたことではないが、彼に汚物を弄らせる事が個人的に許せなかったのだ。
だから、これは私の役割として定着した。水の純度も問題ない、極めて綺麗なものだ。
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:52:52.62 ID:P9mFYCUe0
「――それ以上、私に接近すれば『命』を絶やす事になる」
スポンジ片手に汚れを落す私の「結界」に、どうやら無断で近付く愚か者が現れたようだ。
それも――、すでに記憶の中に納まっている不届きなポケモン、「スターミー」。
体の中央に煌き輝く深紅の宝石が、潜む水面の奥で無用心に輝いている。
観念したのか、彼は隠れていることを止め、堂々と水の中から身を起こして私に対面してきた。
「あれま、感づかれてしまったかのう……」
「そもそも隠れるつもりがあったのか? 要件を言え」
間髪要れず、私は目の前の老人を捉まえて用事の言葉を要求した。
誰かと会話をすることが私は好きじゃない。だから、早々にそういう状況を終わらせたいのだ。
だが、スターミーは上品に笑うばかりで何も言い出そうとはしない。
次第に私の中で苛立ちが募ってくる。
たかが「マイナー」の分際で、この世に唯一無二の「私」をおちょくるとは度胸のいい。
「――『死ぬ』か?」
返答を待たず、私は即興で「サイコカッター」を嫌味なジジイに向けて放つ。
初速から音速を超える私のアレンジ技は、瞬きの間に眼前の環境を切り取っていく。
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:54:19.72 ID:P9mFYCUe0
見事、私の目の前から「スターミー」が姿を消していた。
愚かしい、興味本位で私に関わろうとするからだ。
「……いきなり酷いのう?」
「なに!?」
耳に入り込んでくる囁きは、さきほど消し飛んだはずのスターミーの声。
私は咄嗟に狼狽してしまった。殺したはずの相手が、耳元で余裕の言葉を漏らしているのだ。
苛立ち以上に……これは、「恐怖」だというのか?
震える奥歯を噛み締め、初めて身に刻まれる感情を押し殺し、私は無我夢中で技を繰り出した。
サイコキネシス、れいとうビーム、スピードスター、メガトンパンチ、10まんボルト。
そして「はかいこうせん」さえもが、空振りに終わった。
単なる「マイナー」は、既に「マイナー」の領域を突破していた。
その事に気付けなかった私の理解力の無さ……迂闊だった。
空が茜色から紫の夜空に変わる頃、スターミーは――私を「倒して」いた。
産まれて始めて味わう「敗北」の苦渋、辛酸……喉が枯れそうなほど呻いた。
私は――今まで、自分こそが「至高」であると考えていた。
それが、惨めにも惨敗を帰し、こうして情け無い醜態を晒している。
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:55:37.96 ID:P9mFYCUe0
ようやく気付かされた。
私も所詮は一介の「ポケモン」に過ぎないのだ。そこらに溢れている「ポケモン」なのだ。
何も特別な事はない、私も彼等と同じ、ただのポケモン……。
「そのとおり……『ポケモン』じゃよ?」
「……」
スターミーは殊勝な心がけで、敗北して穢れた私の腕を取ろうと腰を折った。
何が、「ポケモン」だ……。当たり前な事じゃないか。
そんな意味の無い言葉で、私に感動を求めているのか、糞ジジイめ……。
敵意に満ちた私の視線を真正面に捉え、尚もスターミーは微笑んでいた。
その眉根は、皺によって刻まれて、老練とした生涯の生き様を物語る。
細められた目元は何かを伝えようと、僅かに――揺れた。
――そのとおり……『ポケモン』じゃよ?
「あ……」
「気付いたかね? なら、もういいじゃろう?」
スターミーは全てを見通したように呟いて、そっと優しく私を助け起こしてくれた。
正面に向き合って、ようやく私は本当の意味で彼の「顔」を見た。
笑っている。一切の敵意が感じられない、私を……恐れていない?
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:57:07.21 ID:P9mFYCUe0
「当たり前じゃろう? ただの『ポケモン』を怖がっておる者がいるかね?」
「……スターミー」
「それにしても随分派手に遊んでしまったのう」
スターミーは先程の激闘を「遊び」と称して、その結果が招く穿たれた河川の岸を呑気に見渡した。
彼は実力を発揮せず、私を倒したというわけか……。
本気でやられたら――かなり不味いぞ。
「カッカッカッ、新しい『仲間』のことが気になってしまってな? 不快にさせてしまったことは謝るわい」
甲高い笑い声は、もう煩く聞こえない。私を不安にさせない、愉快な響きに変わった。
スターミーは先導して私を『仲間』の元へ誘ってくれた。
そして、彼らは私を恐れず、一匹の例外なく「笑顔」を向けて受け入れてくれる。
余談だが、実はスターミーは最初から私の実力を「試す」つもりで近付いていたらしい。
それは旅の仲間からの要望で、私の性格を把握するために已む無くだったようだ。
上手く付き合えるかどうか、やはり不安だったのだろう。
まったく……どいつもこいつも、いい性格をしている。お陰で私の自尊心は滅茶苦茶だ。
たかが、スターミーに……本当に「世界」は広い。
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 17:58:16.48 ID:P9mFYCUe0
色々あったが、今日は非常に得る分の大きかった一日だ。
私は生涯、この日を忘れないだろう。初めて苦渋を舐めさせられた日。
そして、初めて『仲間』として受け入れられた日を……。私は忘れない。
「おまえさんはメンコイからの? 『小僧』との相性がバッチリじゃ!」
最後に訳のわからない事を言われた。
自分の主人を「小僧」扱いとは、それだけ付き合いが長いと言う事なのだろう。
少し、羨ましい気もする。
私の歓迎の催しも終わると、皆はそれぞれ自分のモンスターボールに戻っていった。
スターミーも自分のボールに戻り、焚き火の照らす暗闇の森の中で私と「主」が二人きりになる。
まだ私に帰るべきモンスターボールは無いので、普段から彼の隣で寝袋に包まって睡眠をとる。
今日も、彼の隣を陣取って、その横顔を盗み見ながら寝るのだ。
最近の、私だけに許された「特権」。既に寝入った彼の整った寝息が聞こえる。
不意に焚き火が消え、夜の闇が私たちを覆って盛大な静寂を送ってくれる。
まどろむ目は抵抗感無く閉じ、私の意識を「夢」の中へ誘っていく。
おやすみ、我が「主」。明日も良き日であることを願わせてもらう。
私の意識は夢に、落ちた。
<了>
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:04:30.33 ID:Nv9ZQMtL0 BE:320436858-2BP(555)
ミュウ「俺の出番は?」
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:05:11.72 ID:P9mFYCUe0
病んでないな
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:12:18.62 ID:EqXDxAx80
ほ
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:12:52.01 ID:aoqZ9+y20
だがそれがイイ
641 :
きくばりユーホー:2007/06/15(金) 18:14:43.34 ID:AOOnSa/N0 BE:217656926-PLT(14106)
ミュウはアレだよ
一人称僕だろ
止んでないけど
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:16:33.57 ID:EqXDxAx80
このスレ
ハッピーエンドとバッドエンドどっちの需要がある?
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:17:35.51 ID:81gJrtB6O
狂気を外に出すと主に怒られるから、自分に向けちゃうイメージがあるのは私だけか
前のSSみたいに、目潰しちゃったり指食いちぎっちゃったり
なまじ力あるしじこさいせい使えるし、なんか人間なら死んじゃうような自傷行為しそうな
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:18:15.83 ID:5vZ+zmcY0
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:26:54.56 ID:kkG8o6RN0
投下したいんだけど誰もしてないよね?
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:29:15.12 ID:5jalskmNO
どんとこい
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:29:46.47 ID:kkG8o6RN0
時期的には
>>214の後ぐらいで
カスミ「めずらしいわねー。あんたから私に会いたいって言ってくるなんて」
私だって好きでお前に会いたいわけではない。と言いかけてぐっとこらえる。
私は今ハナダシティのジムの前にいる。主はいない。
ハナダシティの洞窟に忘れ物をしてきた、と言って一人テレポートで来たのだ。
本当はひとときでも主と離れたくないのだが、これも自分のため、強いては主のためだと言い聞かせる。
おまけにウソまでついて・・・お許しください、主よ。これはあなたのためなのです。
M「ああ・・・。」
一周年のパーティー以来、少しこいつとの距離は縮まった気がする。
しかしその後も主と二人で楽しそうにしているのを見ると、
サイコキネシスで吹き飛ばしたくなる衝動に駆られることが多々ある。
――――残念にも主に止められてしまうが。
カスミ「で?相談って何よ?」
M「ああ・・・それのことなんだが」
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:30:44.47 ID:kkG8o6RN0
マスターは旅の途中、ほとんどが外食だ。たまに誰かの手料理を食べることはあるが、
大体作るのは主の母君か・・・
カスミ「・・・どうしたの?」
この女、カスミである。
私が常に主のそばにいるためには、強いだけではダメだ。主と楽しそうに話をするこの女を見ていてそう思った。
強いだけではダメなんだ。もっと主の役に立たなくては。
バトルだけじゃなく、主の生活全てにおいて一番でなければ。
そのためには、これは重要なことだ。うまくいけば主とふれあうチャンスが一日に三度も増えるのだから。
しかしほかに相手がいないとはいえ、下等な人間どもに、しかもこの女に頼みごとをするのは気が引ける・・・
しかし、言うしかない。
M「・・りを・・教えてくれ・・・」
カスミ「ん?」
言葉が出ない。頭ではわかっていても、体がどうしても拒否反応を起こしてしまう。
どうしたの、とでも言いたそうにカスミが怪訝な顔でこちらを見る。
言うんだ。主のためだ。言え・・・言え!ミュウツー!
M「だから・・・料理を教えてくれと言っている!」
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:31:45.81 ID:kkG8o6RN0
ついに言ってしまった。
沈黙が流れる。
ぽかんとした顔で私を見るカスミ。
笑うなら笑えばいい―――しかしこいつの反応は違った。
カスミ「あんた・・・料理覚えたいの?」
M「・・・そうだ。私は常に主の一番の存在として、当然料理もこなす必要がある。私は主のために――」
カスミ「あーわかったわかった。いいわよ。ちょうど今からこの子達のごはんも作るつもりだったし、
こっちいらっしゃい。」
そう言ってカスミはゼニガメと共に私をジムの中へ連れて行った。
――――――――――――――――――――――――――――――
ここが「キッチン」という所なのだろう。おそらくは料理を入れるであろう容器や、
ストライクの刃のような鋭利なものが置いてある。
しかし肝心の料理の材料がない。それになんだ?この白くて大きい箱は・・・?
開けてみると、ひんやりとした冷気があふれ出る。フリーザーの吐息のようだ。
中には様々なものが入っている。・・これが材料なのだろうか。
カスミ「それ冷蔵庫よ」
M「レイゾウコ・・・」
カスミ「そ。材料はそこに入れるの。あんまり長いこと開けないでね、冷気が逃げちゃうから。
で?何を作りたいのよ?」
M「だから料理だと言っているだろう」
カスミ「だから料理の何よ?」
M「・・・・!」
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:32:12.46 ID:Vj2NXWz50
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:32:39.80 ID:kkG8o6RN0
ここで私は気づいた。料理は一種類ではないのか。
そういえば、人間はいつも色々なものを食べていた気がする・・・
カスミ「・・・あんたもしかして料理は一つだと思ってない?」
この女はテレパシーが使えるのか?
ふぅ、とため息をついてカスミが口を開く。
カスミ「そんなことも知らないんじゃ、あんまり難しい料理はできないわね」
M「そんなことはない。私は主のためならなんだってこなしてみせる。私を見くびるな」
カスミ「わかったわかった。じゃあそうねえ、おにぎりにしましょうか」
M「オニギリ・・・?」
カスミ「そうよ。私たちの一番ポピュラーな食べ物。でもこれを作るには相当の腕が必要よ。
人間ならこれを作るのに大体5年はかかるけど、あなたにはちょうどいいかもね」
なるほど・・・最高のポケモンであるこの私の初めてにふさわしい料理だ。
これなら主もきっと喜んでくれる。
M「いいだろう。教えてくれ」
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:33:26.45 ID:kkG8o6RN0
カスミ「じゃあ始めるわね。まずはこれ――『ご飯』っていうんだけど、これをこの『具』と一緒に握るの。」
M「ほう。」
カスミ「で、それにこの『のり』を巻くのよ」
M「・・・それだけか?」
カスミ「そうよ。でも軽く見ちゃだめよ。この一握りのためには絶妙な手の圧力とご飯の量、
そして手の温かみが必要なの。とても難しいのよ」
なるほど・・・しかしこんなことなら超能力ですぐにできる。
私は瞬時に今カスミが作ったものと同じようにオニギリに必要なゴハンとグの量、ゴハンにかける圧力を計算し、
サイコキネシスでそれらを宙に浮かせる。たやすいことだ。
カスミ「ダメよ、サイコキネシスなんか使っちゃ」
M「何?」
カスミ「おにぎりっていうのはねえ、手で握ってこそ意味があるのよ。だから『おにぎり』っていうのよ?
男だってちゃんと手で握ってくれた方がきっと喜ぶと思うけどなあ」
なるほどそれは確かに一理ある。主のためだ。サイコキネシスをやめ、手でご飯をつかむ。
M「・・・・・・・クッ・・・・・」
いつもは細かい作業などすべてサイコキネシスで済ませていたが、初めて自分の手がうらめしく思った。
この丸い指が三つしかない手ではなかなかゴハンを握ることができない。
私は最強のポケモンだぞ。全ての頂点に立つ生物だ。その私がオニギリごときで・・・!
カスミ(あー・・・、やっぱり言わない方がよかったかな?)
うるさい。テレパシーで全て聞こえているぞ。
しかし一度始めたからにはやめるわけにはいかない。絶対に完成させてやる。
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:34:25.40 ID:kkG8o6RN0
スミ「そこはもっとこうして・・・あっ、そんなに具を入れちゃだめよ。」
M「わかっている。これでいいんだろう」
カスミ「そうそう。でもそんなに強く握っちゃだめよ。もっとふんわりしたイメージよ」
M「うるさい。私に指図するな」
カスミ「そんなのじゃ男は喜ばないと思うけどなあ」
M「クッ・・・」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1時間後、「オニギリ」はようやく完成した。最初は手間取ったが、作ってみると大したことではない。
私の能力の高さと、主への想いが成功に導いたのだろう。
もう12時を回った。早く主に食べてもらわねば。
M「・・・一応礼を言っておく。じゃあな」
私は足早に主の元へとテレポートする。
カスミ「大丈夫かしら・・。まあ自分のポケモンが作ったんだし、男だっていやな顔はしないわよね!
さあみんな、ご飯よー」
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:35:26.96 ID:kkG8o6RN0
M「主、ただいま戻りました。」
主「おかえり。忘れ物は見つかったかい?」
M「いえ・・・残念ながらもう他のポケモンかトレーナーに持っていかれたようです。
しかたありません。」
主「そうか・・・残念だったね。でもバトルでお金を稼いでいけば、
いつかその無くした物も手に入るさ」
M「はい、そうですね」
主「そうだよ。さ、そろそろお腹へったな。お昼食べに行こうか。」
M「あっ、主今日は!」
主「ん?」
M「その・・・私がお昼ごはんを作りましたので、食べて頂けたらと・・・」
主「ミュウツーがごはんを作ったの?」
M「はい・・・帰るときにカスミに出会い、
料理を教えてほしいと言われたのでそのついでなのですが」
主「へーそうなんだ。ミュウツーが料理できるなんて知らなかったよ。
じゃあ今日はそれにしようか」
イーブイ(男さん、私はミュウツーさんがカスミさんに料理を教えてもらったんだと思うですが・・・)
M「心の中で何か言ったか?」
イーブイ「いっいえ!!」
主の後ろに逃げ込むイーブイ。まったくあのペットめ。
M「さ、どうぞ」
主「それじゃあいただきます。・・・もぐもぐもぐ・・・」
M「・・・どうでしょう、主・・・?」
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:36:16.29 ID:kkG8o6RN0
こんなに緊張したのは生まれて初めてだ。大丈夫だ、きっと気に入ってくれる。
しかしイーブイ、なぜお前まで緊張している。
主「・・・うん!すごくおいしいよ。初めて作ったとは思えないよ。
なんだか初めて食べた気がしないというか・・・?」
M「ほ、本当ですか!そういってもらえるのは私の最上の喜びです!ささ、まだまだありますので」
主「そんなにあわてないで。ミュウツーも一緒に食べよう」
M「はい!」
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:36:44.14 ID:Vj2NXWz50
wktk
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:37:07.89 ID:kkG8o6RN0
ハナダジムにて
カスミ「今持っていくから待っててねー
・・・・あら、ミュウツーったら私の作ったのと間違えて持ってってるじゃない!
今頃はもうとっくに食べちゃってるだろうし・・・まあいいか」
カスミ「はいどうぞ。・・どう?ゼニガメ」
ゼニガメ「・・・・・・・・・」
ゼニガメ「ガメ、ガメガメ・・・」
カスミ「え?いつもと違っておいしくない?変な味がする?」
カスミ「あちゃー・・・・・・・・」
翌日からしばらく、男は初日とは違う変な味のおにぎりを食べる事になる・・・
テレパシーでその男の思考を読み取ったミュウツーが暴走したのは言うまでもない・・・
病んでる度0でゴメンネ
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:38:25.08 ID:aoqZ9+y20
病んで無くてもバッチコーイ
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:40:41.28 ID:5jalskmNO
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:40:52.59 ID:Vj2NXWz50
GJ
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:41:40.86 ID:P9mFYCUe0
ミュウツーが病んでないのは自分のssでも同じだぜ
しかも手持ちのポケモンさえ滅茶苦茶に改変してるんだ
怒ってないよね?
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:42:37.57 ID:w90+m1Uy0
・リザードン
・ヘルガー
・イーブイ
・ミュウツー
は確実にレギュラー入りしてるな
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:43:23.59 ID:3z8k/YGe0
ヤンデレだから常に病んだ行動をしてるというわけじゃないでしょ
主が側にいて、ミュウツーの嫉妬心やらをかきたてなければ
わりとほのぼのになると思うよ
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:45:17.99 ID:Vj2NXWz50
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:45:47.06 ID:aoqZ9+y20
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:46:13.32 ID:kkG8o6RN0
ヘルガーとイーブイは一緒につるんでそう
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:50:20.81 ID:tQ9YLDat0
M熟睡
↓
主、M発見
↓
あるじのつつく!
↓
M目を覚ますが主の行動を伺うべく寝たふり
↓
観察後首の後ろのわっかを握る
↓
Mのねんりき!
なんてストーリー考え付いたけど文才の無い俺には無理なのだわ
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:52:39.66 ID:kkG8o6RN0
ヘルガー「おい!ちょっとあそこ行ってみようぜ」
イーブイ「え?でもマスターがまだ寝てるのに・・・」
ヘルガー「ちょっとぐらい大丈夫だって!ほら早く!」
イーブイ「あーもうー」
リザードン「グオオォォォ・・・」
ヘルガー&イーブイ「わ!?」
リザードン「zzzz・・・・・」
ヘルガー「いびきか・・・相変わらず豪快なやつだぜ・・・ほら行くぞ」
イーブイ「う、うん」
ミュウツー(そのまま帰ってこなければいいものを)
みたいなの思い浮かんだ
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:53:34.16 ID:w90+m1Uy0
>>667 首の後ろのアレって確か大きい頭(脳)を支えるための棒だったと思うぞ
俺の勝手な推測だけど
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:55:42.28 ID:3z8k/YGe0
ごめん、カメックス殺したの俺です、、、orz
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:58:17.82 ID:Vj2NXWz50
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 18:59:15.06 ID:6xySKUssO
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:01:08.69 ID:/EMqiucj0
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:02:34.95 ID:5jalskmNO
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:03:59.02 ID:Vj2NXWz50
男「今日でカメックスがいなくなってから一年か…。なにしてるんだ…。あいつ」
M「kカメックスですか?!……ゴホンゴホン!!き、きっとどこかでのんびり暮らしていますよ」
男「そうだといいけどな。他のポケモンに襲われたりしてないかな?」
M「だ、だ大丈夫ですよ。仮にも、主と旅をしていたポケモンですよ?!そんじょそこらの野生ポケモンにやられたりなんて…あり得ませんよ」
主「そ、そうだよな…。大丈夫だよな!」
M「そうです。それに、主にはわ、私がいます!!寂しくなんてさせません!!!」
主「ミュウツー…」
M「主…」
(主、ごめんなさい。そしてカメックスごめんなs…まぁいいか)
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:06:24.87 ID:4xTopjLHO
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:08:39.12 ID:/EMqiucj0
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:10:17.94 ID:mwu9cbB50
なんでメイドやねんっ!
男が監督に見えてきた
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:12:28.68 ID:RJFgdLae0
よし。ムウマつれて帰ろう。
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:13:00.09 ID:3+J+7yoP0
勢いましてきたんで……さいならー。
スピードワゴンはかっこよく(?)去るぜ。
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:24:04.79 ID:WxFErwpw0
追いついた
なんだこの神スレ・・・
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:24:14.78 ID:qIrTG2SUO
保守
クールに去れよボケが!
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:26:29.71 ID:cawVdL+x0
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:32:24.24 ID:Vj2NXWz50
hosyu
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:36:09.52 ID:g4UlJB8KO
>>677 メイドリザードン・・・・・
(・∀・)イイ
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:37:39.50 ID:QpC1EWtgO
ミュウツーって猫顔だな
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:39:41.15 ID:cawVdL+x0
>>667 でネタを書いたんだが
許可が出ないのでお蔵行き・・・
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:44:47.53 ID:+fAqREmHO
ほ
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:46:57.12 ID:cawVdL+x0
さ
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:48:33.73 ID:aoqZ9+y20
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:51:15.31 ID:7R+V2i9a0
>>690 きっと今食事中なんだ。だから投下してくれ
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:53:05.88 ID:KKuzf9SV0
保守
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:53:23.86 ID:g4UlJB8KO
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:54:06.81 ID:cawVdL+x0
>>693-694把握投下
「あれ?」
夕暮れ時、西日が差し込む部屋の片隅でミュウツーが眠っていた
「こんなところで寝て、まったくしょうがないやつだな・・・」
そうつぶやいて立ち上がった男はふと思い、再びしゃがみこむ、そのままミュウツーの寝顔を見つめた
「そういえば・・こいつのココ・・・ちょっと気になってるんだよな」
男は辺りを見回す、誰もいない。男の喉が鳴る。ゆっくりとその腕をミュウツーの首筋に伸ばした
(ある・・じ?)
ミュウツーは眠っていはいなかった。正確に言えば眠ってはいたが男が部屋に入ってきた瞬間脳だけが覚醒したのだ
まだ肉体は眠っているようで、うまく体を動かせない。なんとかうっすらと目をあける事ができたが、今これが夢なのか現実なのか、寝起きのミュウツーの頭では判断できなかった。
男の手が伸びる、ミュウツーの首の裏にその指が届く
「ヒャウ!」
ミュウツーが跳ね起き、同時にミュウツーの周辺に電磁波が放たれ男を吹き飛ばす
「うおわ!!」
不意打ちの攻撃に男は頭をガードする事も出来ず反対側の壁に思い切り叩きつけられることになってしまった
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:54:47.87 ID:cawVdL+x0
>>697の続き
「あ、主!?す、すいません」
「痛てて、なんだよ起きてたのかよ、人が悪いぜ」
「あ、いえそういう事ではないのですが、それより大丈夫ですか?しかし主は一体何を?」
「いや、あー、そのな、ミュウツーの首の後ろにあるワッカって触ってみたいなぁと思って・・・」
「こ、これですか」 なぜかミュウツーが赤くなる
「何度聞いても教えてくれないから悪いとは思ったんだけどさ、つい、魔がさして。でも悪い事はできないな。ハハ」
「そ、そうでしたか、主の方こそ人が悪い。これには触れないで下さいと何度もいっているのに・・・」
「なんだよぉ、、、お前がそんな風だから気になるんだろ」
「それはそうかもしれませんが、、、そ、、そんなに触りたいですか?」
「うんうん!」「ほ、本当に?」「うんうん!」「ど、どうしても?」「うんうん」「・・・ちょ、、ちょっとだけなら・・・」「いやっほぅ!」
ミュウツーはゆっくりと男に背中を向ける・・・
二人のの心臓はまるで警報をならすかのように早く動いていた・・・
「じゃ、、じゃぁ、触るぞ・・・」
男は再び唾を飲み込む・・・喉が鳴る音がやたらと大きく感じた・・・
「はい・・・」
ミュウツーは目を閉じ、その時をじっと待つ。そして・・・
「アッ・・・ン・・アッ・・」
男の手が・・・それに触れた・・・
いつのまにか日はすっかり落ちきって、二人は真っ暗な部屋の中に一つのシルエットを浮かび上がらせていた
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:56:28.51 ID:cawVdL+x0
ありがちなネタでスンマソン
>>667 スンマソン
ほんまスンマソン
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:57:37.58 ID:7R+V2i9a0
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:58:52.03 ID:aoqZ9+y20
(;´Д`)ハァハァ
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 19:59:28.30 ID:t3Hffbyr0
こ、これはたまらん
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:02:44.31 ID:aoqZ9+y20
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:08:27.13 ID:Uvh0MrtjO
>>677GJ!!おまえみたいな絵師を待ってた!!
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:09:52.62 ID:cawVdL+x0
>>703 続き書いたら15禁程度じゃすまなくなるから自粛w
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:14:20.24 ID:aoqZ9+y20
>>705 そうかお前は独り占めして、暗い部屋で****するんだな
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:14:58.12 ID:7R+V2i9a0
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:16:53.13 ID:cawVdL+x0
じゃぁ一応確認しよう続きを書いてもいいのん?
ヤンデないしこのスレ的にOKなら書くけどw
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:18:47.39 ID:7R+V2i9a0
いいんじゃね
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:19:02.41 ID:BAo9FFavO
こいやああああああああああ
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:19:11.22 ID:aoqZ9+y20
スレ的にはおkでしょ、でもなんか俺が催促したみたいだな
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:27:27.90 ID:cawVdL+x0
「アッ・・・ン・・ア・・・」
男がソレに手を触れ、上下に動かす
「なんだこれ、柔らかい・・・でもしっかりしてる・・・」
「ア!ア!ンンンンンンン!!!」
ミュウツーの喘ぎなど聞こえないほどに男はソレを触る事に熱中していた
「骨入ってるのかな・・・うわ」
さらに激しく指を動かす
「ンアアアアア!ンン!!あ・・・あ・・・るじ・ン!・・まだ・ンンンン!・・・です・・か?アン!」
「いや、もうちょっとだけ、なんかこれ、冷たくてすっげぇ気持ちいい」
「アアア!ちょ・・ン!ある・・ンァア!そんな・・つよ・・!だめ・ヒャゥ!」
男の指は止まらない。上に、下に左右に。時に強く、時に優しくミュウツーのソレを嬲り続ける。
「ハッ!ンンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!」
ミュウツーはそのままへたりこんでしまった
「お、おいミュウツー大丈夫か?ごめんやりすぎた」
「い・・いえ・・・ご・・・ごまんぞく・・・い・・いただけ・・・ましたか・・・」
ミュウツーの目は虚ろだった大きく肩で息をしながら男を見上げる
「ごめんな、なんか無理言っちゃって。でもこれで一つ疑問がとけたよ、やっぱりポケモンマスター目指すなら自分のポケモンの事も良く知っておかないとな」
「お役に・・・立てたなら・・・こうえ・・い・・です・・」
「本当に大丈夫か?すっごい辛そうだけど・・・」
『それは主が無茶をするからだ』ミュウツーはそう言いたかった男の満足そうな顔をみて何もいえなくなってしまった
「もうこんな時間か、ミュウツー今夜は何が食べたい?今日はお前の好きな物つくってやるぞ」
「あ・・・りがとう・・ございま・・す、でも少し・・・少し・・・休ませ・・て・・」
ミュウツーは再び眠りに落ちた。その顔にはどこか満足そうな笑みが浮かんでいた。男はそのままミュウツーを抱きかかえ、ベッドに運んでやった・・・
終
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:29:21.16 ID:aoqZ9+y20
確かにこれは対象年齢たかいなwwwGJww
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:31:27.25 ID:cawVdL+x0
一つだけいわせてもらおう!
これは性行為ではなく
あくまでポケモンの生態調査の一環であると!!
ごめん俺死んでくる・・・orz
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:32:29.97 ID:P9mFYCUe0
この勢いだと、次スレはいるのだろうか?
アッー!
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:34:59.87 ID:Pfuza+Yv0
なんというエロさ、、、これは間違いなく対象年齢高め
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:36:16.92 ID:aoqZ9+y20
この勢いのままじゃいらんかもな
しかし他の書き手たちが欲しがるかも
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:36:24.41 ID:GvQjWwlE0
やあ、帰ってきたよ
とりあえずミュウツーサイド書けたぶんだけ投下しようか
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:38:44.35 ID:aoqZ9+y20
加速装置キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
wktk
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:40:26.93 ID:P9mFYCUe0
wktk
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:42:08.56 ID:tQ9YLDat0
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:44:02.83 ID:cawVdL+x0
>>722 許可ありがとう
事後承諾で申し訳ないけどもう投下したよ、、、、
そして俺は変態SS師の仲間入りさ、、、orz
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:44:50.90 ID:tQ9YLDat0
もう許可されてたのねorz
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:49:05.25 ID:aoqZ9+y20
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:52:48.12 ID:GvQjWwlE0
>>184の間・夢うつつ
奇妙な浮遊感。闇の中。夢を見ているのだ、と自覚出来た。この空間で展開されるのは、大抵ろくでもない悪夢ばかりだからだ。
だがよく見ると、それはいつもの夢とは違っていた。辺りに何か、透明感のあるものが漂っている。
覗きこむと、以前主が教えてくれた宝石……オパールといったか……のように輝き、表面に模様を浮かばせる。
否、それは模様ではない。それは、私と主の思い出、だった。忘れはしない。忘れる事のない、宝。
そっと触れると、柔らかく暖かい感触が伝わってくる。様々な思い出。主と私の、生きてきた軌跡。
だが私は、その瞬間忘れてしまっていたのだ。暗闇の夢は、何れ悪夢に転じるということを。
ねっとりした手が、私の身体を捕らえた。気づいたときにはもう遅い。身動き一つ出来なくなっている。
そして闇の奥から、奴らが現れる。耳障りな甲高い笑い声。気持ちの悪い毒霧の身体。
ゴースにゴースト。塔に巣食う、死霊ども。
それらが私の身体を取り囲み、毒霧が肺まで犯し始める。気がついた時には、指一本も動かなかった。奴らは私の精神にまで侵入し始めたらしい。
やがて群れの中でも一際大きい黒影が、ゆらりとその姿を現した。
奴はオパールに、その汚らわしい鉤爪をかけた。
やめろと叫ぼうとしたが、声が出ない。目すら、動かせない。
ニタリと笑うと、奴はその巨大な口をがばりと開き、我らの「思い出」を捕食し始めた。
――エサにするつもりか?私と主の思い出を、貴様のような下賎の!?
振りほどこうとした途端、激痛が頭部を襲った。
目の前で主との思い出が、次々と喰われていく。
そんな、嘘だ、主、主、主ある――
――あるじって、だれ?
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 20:54:08.74 ID:GvQjWwlE0
>>228 ――そして、わたしは目覚めた。
ふわふわしたベッドに、消毒液のつんとした臭い。ここは――病院だ。
でもなんで、わたしはこんな所にいるんだろう。
頭が痛くて、ぼーっとする。……ワカラナイ。オモイダセナイ。
見るとお医者さんたちが、わたしのまわりをぱたぱた動いている。なんでなのかはわからない。わからない。
なんだかどきどきして、きゅっと、手を握る。シーツがかさかさした。これは……わたしの手?
そのとき、勢いよくドアが開いた。ばあんという音が耳に響いて、心臓がびくんと跳ねた。
「え……? あの……?」
そのドアから何かを叫びながら、知らない人が入ってきた。何と叫んだのか、よくわからなかった。
男の人はじいっと、私を変な目で見た。……どうしてそんな目をするの?
「あの……誰ですか? あなた……?」
そう尋ねた途端、男の人は怪しんで、びっくりして、呆然として、……あとは、何も考えていなかった。
後で、男の人が叫んだ言葉は、わたしの名前だと教えてもらった。
それが、ミュウツー、だった。
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:03:22.01 ID:ZnJeHqypO
上へ参りまーす
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:11:07.16 ID:qIrTG2SUO
保守
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:14:45.07 ID:cawVdL+x0
主サイドが大分進んでるから
ミュウツーサイドは大変そうだね
さて、俺も長編にとりかかるか
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:23:45.84 ID:vyTBBw67O
wktk
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:30:27.46 ID:jfhUpR8b0
wkwk
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:30:33.22 ID:7R+V2i9a0
ぼ
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:32:24.48 ID:jfhUpR8b0
く
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:33:45.18 ID:3+J+7yoP0
の
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:33:54.95 ID:7R+V2i9a0
な
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:33:57.79 ID:cawVdL+x0
ミ
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:35:50.48 ID:5jalskmNO
へ
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:36:04.31 ID:wInRj3RX0
モ
俺生まれて初めてSS書いてるけど
うp出来ないぐらい長くてgdgdになりそうな悪寒
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:36:09.95 ID:jfhUpR8b0
い
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:38:24.64 ID:SXR/pRaKO
このスレのせいでポケモンの擬人化に目覚めた俺が保守しますよ
ノート三ページに渡りミュウツー、リザードン、フシギダネ(全員メス)が居る件\(^o^)/
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:39:59.19 ID:7R+V2i9a0
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:42:41.86 ID:OWF9N11kO
>>742 _ ∩
( ゚∀゚)彡 うp!うp!
⊂彡
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:50:21.61 ID:7R+V2i9a0
ミ
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:50:29.09 ID:ZnJeHqypO
皆さんラピュタに夢中ですかそうですか
>>740 バッチ恋
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:51:08.47 ID:GvQjWwlE0
今続き書いてるッス
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 21:57:06.19 ID:qIrTG2SUO
保守
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:03:10.27 ID:3+J+7yoP0
40秒で次のSS投下しな!
保守
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:09:24.24 ID:SL2t/adLO
保守
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:12:26.74 ID:Pfuza+Yv0
ラピュタ見て思ったことがあるんだ、、、
あのロボットってある意味ヤンデレじゃね? 主第一、主のほかはどうでもいい。自分が壊れても気にしない、がたまらないものが(ry
>>677のせいで
リザードン派になってしまったwww
俺は擬人化は好きじゃなかったはずなのに・・・www
ミュウツーは今日も朝食を作る。
気が付けばこれがミュウツーの日課だった。手に入れた食材をサイコキネシスで加工し、
男のバッグからランチセットを取り出し
(もちろん男のバッグを漁れる、その瞬間を目的に朝食を作っている訳なのだが)
一通り準備が整ったら男とその他もろもろを呼ぶ。
というのが習慣になっていた。男もそれにしたがい、朝食を作っている間は適当な所でゴロ寝してみたり
ほかのポケモンと遊んでいたりした、無論ミュウツーはポケモンと遊んでいるなど微塵も知らないのだが。
今日もミュウツーは鼻歌交じりに朝食を作っていた。
M「今日はラッキーの良い卵が手に入った。素材の質を生かすには…なるべく単純な調理法が美味い…か」
料理本を参考にして早速メニューを考える。
M「ふむ、単純に…か、目玉焼きだな」
隣でペットがふるふると首を振っているが、無視しておく。
M「では、早速…!」
一方その頃、男に近づくひとつの人影があった。
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:15:32.91 ID:jfhUpR8b0
wktk
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:16:03.29 ID:cawVdL+x0
今長編書いてるッス
さらに書いてる途中で別のアイディアが浮かんで
もう一本長編が作れそうッス
だれか俺の妄想脳を止めてくれwwww
男「ん?誰だ?」
女「やほー、久しぶり」
それは、いつか前にホテルで男と一緒に居た女だった。
男は昼寝から立ち上がってはにかんだ。
男「久しぶりだね、あのホテル以来かな?」
女「そうだねー。私ね、あれからポケモン頑張って育てたんだけど、勝負申し込まれてくれないかな?」
ポケモン勝負か…今はミュウツーもいないし、あいつらもたまには運動させてやるか
バトルと言うとミュウツーが張り切ってしまい、なかなか他のポケモンに経験地を
与えてやれなかったので、絶好の機会だと男は思った。
男「OK、トレーナーたるもの、目と目が合ったらバトルだぜ!」
女「そうこなくっちゃ!頑張るのよ!ニャース!」
男「いけ!リザードン!」
サイコキネシスによって焼かれた目玉焼きは、美味しそうな匂いを漂わせながら
ふわふわと浮いていた。
M「さぁ、後は主様の鞄の中身を…ランチセットを用意するだけだ」
ミュウツーは笑いを隠し切れずにニヤニヤとしながら主の元へと向かった。
隣でペットがよだれをたらしていたが、いつもの事なので気にする事は無い。
主がいつも寝ている草むらにやってきたが、主が居ない
M「主様?何処です?」
男「リザードン!火炎放射だ!」
少し離れたところから威勢良く主の声が聞こえてくる。
M「え・・・」
なんという事だ、主は私という者が居ながら他のポケモンを使ってバトルをしている。
リザードンなどに何が出来るというのだ、私ならあの程度の相手一瞬で…
さらに相手トレーナーを見て私は凍りついた。
以前ホテルでなにやら主と仲良くしていたあの女だ…!
なぜ…何をしにきたんだ…あの女…あのオンナ アノオンナメ
女「避けなさいハッサム!後ろに引くのよ!」
ハッサムは命令通り後ろに身をかわし火炎放射を逃れるが
男「甘いな!リザードン!吹き飛ばせ!」
リザードンが羽ばたくと、後ろに引いたハッサムに一斉に火の粉が降りかかり
ハッサムは火の粉を体中に浴びて転がりまわる。
男「今だリザードン!踏みつけ攻撃!」
ハッサムはダウンしたまま戦闘不能となり、女は慌ててボールに戻した
女「やっぱり…強いわね!切り札のカメックスを使わずにここまで…」
男「いや、カメックスはもう居ないんだ」
女「え!?なんで!?」
男「俺にもよく解らないんだけども…気が付いたら居なくなっていた」
女「そ…そうなの…変な事聞いてごめんなさい」
男「いや…いいんだ………さ、さぁ、そちらは次で三匹目、そろそろ決めさせて貰うぜ!」
女「そ、そうはいかないわ!リザードン一匹に全滅なんてさせない!行け!ルカリオ!」
ルカリオ「アラゴォォォン」
M「なぜ…何故…私では…ないのだ…ワタシイガいと…」
ポトリと目玉焼きと朝食が落ちた。
この後、朝食はペットが美味しく頂きました。
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:19:02.78 ID:jfhUpR8b0
>>755 妄想は誰にも止められない!!むしろ、もっと妄想をしてください
男「な、なんだそのポケモンは?」
女「あら?あなたはまだシンオウ地方に来た事が無かったっけ」
男「そうかシンオウの…気をつけろリザードン!」
女「一気に行くわよ!神速で攻めるのよルカリオ!」
ル「アラゴォォォン!覚悟ォォォ!」
リ「な…うわぁぁぁぁ!」
2匹を相手していた後、疲れが出てきた頃だったのだろう。
リザードンは速いルカリオの動きに対応できずに、何も出来ないまま攻撃を受けて、横に押し倒された
男「しまった…戻れリザードン!次は…フシg」
M「お待ちください主様」
男「ミュウツー!?い、いつからここに」
M「ハッサムが倒される頃から既に、しかし私が居ながらそのような弱い者を
出すとはどういう事なのですか主様!私が来たからには私が闘います!貴様!私が相手だ!」
男「ま、まてミュウツー!」
ミュウツーはいう事を聞かずにルカリオに突進した。
ル「貴様はご主人様の言う事も聞かずに何をやっている!」
M「ウルサイヨクモ私の主様に勝手によくもよくもチカヅイテクレタナ」
ル「クソ…何なんだ…ご主人様ご指示を!」
女「え…あ、あぁ。見た事無いポケモンだわ…と、とりあえず波導弾!」
ル「アラゴォォォン!」
ルカリオが放った光の玉をミュウツーはいとも簡単に左手で握りつぶすと
全く同じ光の玉を作り出し、瞬時に放つ。それはルカリオが放った物より大きく、速かった。
女「避けて!ルカリオ」
ル「だ、駄目です!避けてはご主人様が…おぉぉ!」
目の前の獣め、マトモに私の放った波導弾を食らったようだ、もう立てはしまい。
やはり私以外に主様に相応しいポケモンは居ない。勝手に近づく奴は皆こうなるのだ
M「終わりました、主様。」
ル「いいや、まだだ!アラゴォォォォン」
ルカリオは砂煙から飛び出してきたかと思うと私の懐に入り込み、拳に黒いオーラを蓄えた
M「これは…悪の波動!?」
弱点を突かれては私も弱い。だが主様の前で無様な姿は見せられないのだ…絶対に耐えなければ
久々に熱い衝撃を身に受けたが、耐えて見せる。私は最強であるために作られたのだから!
その後も、トレーナーを無視し続け、ミュウツーとルカリオの戦いは続いた
M「ヴ…ヴォォォォォォ!」
男「やめろってミュウツー!聞こえないのか!」
それは、特に渾身の力を込めたサイコキネシスを放った瞬間だった。
主が、視界の端に飛び込むのが見えた。だが、遅かった。
M「い、いけません主様!主様ァァァッァアアアァアァllll」
目の前には泣き崩れる見た事も無いポケモン…ミュウツーと言ったかしら?
と強力なサイコキネシスによって吹き飛ばされたルカリオ…私の大事なパートナーと
尊敬していたトレーナーである男…
このポケモンが以前話に出ていた病気のポケモン…で間違いないだろう。
そのポケモンは自らの主を吹き飛ばすと、ボロボロと大粒の涙を流しながら
主を抱きかかえて悶えていた。
M「ああああああああアアアアアあ主様主様主様ァァァッァア」
返事を!返事をしてください主様ぁぁっぁぁああ」
話には聞いていたが、この子…やはり危ない
女「ルカリオ、立てる?」
ル「何とか、大丈夫ですご主人様」
女「なんか…まずいみたいだし、一旦ポケモンセンターに行きましょう?」
ル「し…しかし、よろしいのですか?」
女「私たちが何とか出来る問題じゃないみたい」
男は気絶してるだけのように見える。外傷もこちらからは見えないし、特に重症ではなさそうだ。
あのポケモンの恐ろしい目がこちらをギョロリと見た…気がする
女「ヤバイかも…早く引くわよ!出てきて!イワーク!」
女が去った後、残されたのは落ちた朝食を食べ終わり、少し離れた原っぱで昼寝をしているイーブイ
泣き崩れるミュウツーとその腕に抱えられた男だけだった。
M「うぅ…ひっく…うううううぅぅ…返事をしてください…主…様…うううううぅうう」
終了ですー。
格闘シーン書きすぎてヤンデレ少なくてごめん。
初投稿緊張しますた。
え…?終了…?
続きwktkしてたのに
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:24:45.05 ID:7R+V2i9a0
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:25:00.11 ID:jfhUpR8b0
続きも書いてくだしあ><
うはおk、ラピュタ見ながら続き書いてみます。
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:29:32.62 ID:ZnJeHqypO
個人的にだけど、これでいいと思う
そしてありがとう
ミュウツーはD&Pでも「とくこう」では最強なんだなwww
なんか嬉しいwww
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:37:31.03 ID:jfhUpR8b0
ダイパにミュウツー出るの?
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:38:02.74 ID:GvQjWwlE0
>>265 それからしばらく慌しかった。
お医者さんはやっぱりばたばたしているし、わたしにいろんな事を聞いたり、変な機械をくっつけたりした。
そのたびに首をかしげているのと見ると、どうもよく分からないらしい。
……一体なんで、わたしはここにいるんだろう。
あの男の人は、どこにいっちゃったんだろう。
ぼうっとしていると、へんなおじさんがきた。白衣を着たうさんくさいおじさんだ。
変な目でわたしを見ている。……気持ち悪い。
「ポケモンも、記憶喪失になるんじゃのう。珍しい症例じゃ。どれ、ちょっとよく見せてくれんかの?」
硬い手が、わたしの手をがしっと掴む。その瞬間、ぞわっと鳥肌が立った。
いやだこのひとはきらいだわたしに触るなッ!!
「いやぁ……! おじさん、いやぁ……!」
次の瞬間、わたしはおじさんを宙に飛ばしていた。
と、またドアがばたんと開いた。……あの人、だった。
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:38:18.93 ID:kca4gZBw0
出るというか送る
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:40:19.90 ID:KKuzf9SV0
デオキシス(アタックフォルム)を忘れないでください
>>773 初代・金銀しか分からない俺に説明してくれ
アッタクフォルムとは?
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:45:00.09 ID:kca4gZBw0
ヌケニンに完封されるアタックフォルムなんて・・・
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:52:08.07 ID:w90+m1Uy0
デオキシスにはノーマル(バランス)フォルム・ディフェンスフォルム・アタックフォルム・スピードフォルムがある
どれがどのソフトに対応してるのかは忘れた
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:54:37.00 ID:KKuzf9SV0
>>774 防御力は低いが反面、物攻・特攻が高く特攻は前ポケモン中一位(ミュウツーは二位)
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 22:59:54.78 ID:KKuzf9SV0
ノーマル・ルビー、サファイア
ディフェンス・リーフグリーン
アタック・ファイアレッド
スピード・エメラルド
ダイヤ・パールでは4つの隕石をそれぞれ調べる事でフォルムチェンジできる。
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:04:49.57 ID:GvQjWwlE0
>>268 あの人が、こっちに、近づいてくる。
初めて、わたしの名前を呼んでくれた人。優しい、目をした人。
何にもわからないけど、この人を見てると、大丈夫って気持ちになる。
「……お前がやったのか?」
ちくん、と胸が痛い。うん……そう、なの。わたしが、おじさんをぶらさげちゃったの。
「……だって、おじさん、イヤ、です……」
なんだか、あのおじさんはすごく嫌だ。でも、傷つけちゃダメ。
きっとあの人は、怒っちゃうだろうなあ……
うつむいていると、あの人の手が伸びてきた。
ああ、怒られちゃう、叩かれちゃうって思ったけど……そうじゃなかった。
あの人は、優しくわたしの頭をなでてくれた。
「え……?」
思わず、あの人の方を見る。……笑って、る?
「大丈夫。怒ってないから……な?」
なんだろう、すごくむねが、ほわってする。
「……はい」
気がつくとわたしは、その人に抱きついていた。
あったかい。いい匂いがする。すごく、おちつく。
誰かは、わからない。でも――この人だったら、きっと、大丈夫。
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:07:51.57 ID:mlcK/Zg60
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:11:03.33 ID:GvQjWwlE0
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:11:14.42 ID:EMoNop/m0
主編書いてる奴です
ちょとラピュタに夢中だけど続き書きます
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:11:40.40 ID:mlcK/Zg60
784 :
誕生・1:2007/06/15(金) 23:12:35.55 ID:mlcK/Zg60
気がついた時、彼女は既にそこに在った。
何をするでもなく、ただあるがままに、そこに在った。
しかしその「あるがまま」は、気がついた瞬間に終わっていた。
意識の発現は、退屈の出現と同義だった。
彼女は窮屈な空間の中で培養液に浸り、そして退屈に支配されていた。
緑色の液体の中、ゆるゆると上っていく気泡の数を数えた。不規則に出現するそれを的確に捉えていくことが、
当時の彼女にはたしかに面白かったのだ。が、ほどなくそれにも飽きた。気がつくと、
数えようと思った瞬間には数え終わっているようになっていたからだ。次に彼女は、
気泡の数を思考の中で様々に演算するという遊びを考えた。次第にそれは、気泡の数という具体性を伴ったものではなく、
数字という抽象概念のみで理解するものになっていった。そしてもちろん、そのころにはその遊びにも飽きていた。
そんな中で、やがて気がついた。
緑色の外では、私以外のナニモノかが活動している。
それがどんな形をしているのかは、わからない。
私の周囲を満たす緑色に遮断されているのか。
上っていく無数の、そして微細な泡は、それら一つ一つの形すら感覚できるのに。
と――。
「反応があったぞ!」
何かが意識に入った。それが、彼女にとって「聞く」という行為の原初になった。
785 :
誕生・2:2007/06/15(金) 23:13:26.92 ID:mlcK/Zg60
「反応があったぞ!」
白衣を着た人間たちの一人が、そう言った。にわかに研究室の中が色めきたつ。それは彼女とて例外ではない。
約半年ぶりなのだ、この研究室に新たな意思が生まれたのは。
彼/彼女は、彼女と同様、緑色の培養液の中にいる。
形状に、人工的な直線の一切を廃した人工物。そこに宿った命。
「私」と、同じ存在。
「まさかこれほど早く二例目を作り出せるとはな」
「神の思し召しだろう、一応、感謝でもしようか?」
「そうだな、感謝しよう」
人間たちはそんなやり取りを交わした後で、互いに「ありがとう」と言い合った。
彼らが何故互いに感謝しあうのかは、考えなかった。その真意はどうあれ、彼女はたしかに彼/彼女の誕生を喜んでいたからだ。
半年の間、私は人間たちが生み出す音を聞き続けていた。
その結果、言語を学び情報を解釈する術を得た。
知ったのは、何故自分が作られたのか。さらに、ミュウという、ポケットモンスターの一種が己のハハであること。
そしてもう一つ、彼女自身を示す記号――名前。
ミュウツー。最強と同義の言葉。それが彼女の名前。
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:13:38.32 ID:tQ9YLDat0
脳内だと子供ツーって設定でok?
787 :
誕生・3:2007/06/15(金) 23:14:23.20 ID:mlcK/Zg60
では今、新たに生まれた彼/彼女は、一体何だ?
――彼/彼女には、私がわかるだろうか?
――わかるのならば、その可能性があるのならば――
――話をしてみたい。
瞬間。
――×××××?
ミュウツーの意識に、何かが入り込んで来た。
それは未だ名付けられざる、「彼女自身」の言葉だった。
人間たちは、「彼女自身」を「タイプ2」と呼んだ。
それは最強(ミュウツー)の別存在なのだと、その時の彼女は考えていた。
無数に存在する、生命の可能性の一端だ、と。
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:15:48.50 ID:6NFNqnY/0
今帰宅
これは期待
789 :
誕生・4:2007/06/15(金) 23:16:09.59 ID:mlcK/Zg60
ミュウツーはタイプ2に言葉を教えた。彼(或は彼女なのかもしれないが、ミュウツーは今でも2のことを彼と呼ぶ)は、
すぐさまそれを理解した。そして彼女と彼はいろいろなことを話した。それはとても楽しい行為だった。
ミュウツーは、他者と言葉を交わすことを楽しいのだと認識する自分を発見した。
そして、無邪気に言葉を返してくれる2のことを愛しいとも思った。
ただ、生まれたばかりの彼はまだ存在が曖昧だった為、あまり長い時間連続して会話を続けることは不可能だった。
それは少し残念だったが、しかしそれを差し引いてもミュウツーは幸福だった。
この時期、ミュウツーは時折、世界の外にいる人間たちから煩わしい実験を強いられたが、そんなことは些末な事だった。
実験に必要なサイコキネシスの能力は、彼女にとって既に当然の存在だったからだ。
何よりも、人間たちが実験を開始するのは2が疲労を見せ、会話を中断せざるをえない時と決まっていたからだ。
緑に満たされた保育器ごと実験室に移動する直前には、決まってこんな言葉を交わした。
――行って来る。2、お前は休んでおけ。
――うん。カエってきたら、またハナシをしよう。いってらっしゃい。
だからどこに連れて行かれることも、何をやらされることも怖くなかった。
ミュウツーには、帰る場所があった。
しかし――
790 :
誕生・5:2007/06/15(金) 23:18:21.27 ID:mlcK/Zg60
タイプ2が生まれるまで、人間たちは何をしていたか?
彼らは、もう一つのミュウツーを造ろうとしていた。
その為に何をしていたか?
彼らは、繰り返していた。
何を?
失敗作の抹殺を。
失敗作の定義は?
生命として存在できるか否か。
ならば生命とは?
自我を確立しているか否か。
すなわち――
外部の圧力から自身を防衛する手段を持っていること。
では、外部からの圧力とは何だ?
それが強すぎれば、どんなものも生命ではいられないのではないのか?
そう、例えば――
生まれた直後から、まだ存在が曖昧な状態にある時から、「最強」がすぐ横にいる、とか。
そして、その「最強」がそれに無自覚だったなら?
答えは――
791 :
誕生・6:2007/06/15(金) 23:19:54.52 ID:mlcK/Zg60
「衰弱しているな、タイプ2は」
無機質な響きを持った声。
「回復は見込めると思うか?」
無感動な響きを持った声。
「もう無理だろう。生体反応もほとんど零だ」
躊躇いとは無縁の声。
「やれやれ、こっちは結局また失敗か」
「そう言うな。現段階では一ヶ月持続でも上々の出来だろう」
「そうだ。ミュウツーの成功は奇跡なんだ」
培養液の中でミュウツーは身を固くする。何故なら彼らが導く結論を知っているから。
対策を思考する暇もない間に――
「仕方がない」
リーダー格の人間が、言った。
「壊せ」
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:20:11.75 ID:u9V2USV3O
保
793 :
誕生・7:2007/06/15(金) 23:20:57.44 ID:mlcK/Zg60
それはすぐさま実行される。
まずタイプ2の保育器内から緑色の培養液が抜かれていく。その培養液は未発達の生命を守る為のものだ。
これによって、まだ完全ではない肉体の細胞組織が保護されている。
つまりそれは、タイプ2のような生命体が生存するために不可欠なもの。
それが抜かれるということは、一体何を意味するか。
ミュウツーはそれを知っている。
何故ならそれは何度も繰り返された光景だから。
タイプ2の体、その曲線で形成される白の肉体が、緑の培養液から解き放たれていく。ほとんど同時に、
その身体からは煙が立ち上る。溶けているのだ。不純物を内包する外気の前に、
タイプ2の不完全な体組織は、圧倒的な速度で融解していく。
しかしミュウツーにはそれを止めることが出来ない。彼女はタイプ2とは別の培養液の中にいる。
サイコキネシスを使っても、既に意味はない。何故なら、一度壊れ始めた体組織の崩壊を止める手立ては存在しない。
仮に彼女がそのサイコキネシスを使って、抜け落ちていく培養液を停止させたところで、タイプ2の崩壊は持続する。
タイプ2という存在が完全に消滅するまで、それは決して止まらない。
ミュウツーはどうする事もできないまま、その過程を見せ付けられる。
タイプ2の存在が完全に消えた頃、人間の一人が小さく呟いた。
「まあ、トータルで考えれば収支はプラスだ」
それが引き金になった。
794 :
誕生・8:2007/06/15(金) 23:21:54.97 ID:mlcK/Zg60
ミュウツーにとって、タイプ2は大切な存在だった。
初めての話し相手であり、自身と同一の存在であり、教え子であり、息子のような存在であり――
帰るべき場所だった。
しかし、それはいまや失われてしまった。いや、殺されてしまった。
タイプ2を造った人間たちは、衰弱した彼に何の処置も施さないままでいたばかりか、
躊躇なく最後の鉈を振るって生命を奪った。
何故だ? 崩壊していくタイプ2を感じながら、ミュウツーは問う。
何故殺した。何故、お前達は何もしなかった。何故、彼を助けようとしなかった。何故培養液を抜いたのだ。
お前たちが生み出した生命だろう。生きて欲しかったから生み出したのではないのか。
何故だ、答えろ。
答えろ。
答えろニンゲン!
ニンゲンは言った。
「まあ、トータルで考えれば収支はプラスだ」
そこには何の感慨もなかった。
ただ事実だけを述べたその言葉が、ミュウツーに怒りを教えた。
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:24:23.79 ID:wInRj3RX0
バルス対策ほしゅ
796 :
誕生・9:2007/06/15(金) 23:25:56.04 ID:mlcK/Zg60
「何故、殺した?」
瓦礫の中で、ミュウツーは問う。
眼前の男は既に死を免れない傷を負いながらも、未だに生き長らえている。口からは荒い息を吐き出すばかりで、
彼女の質問に答えようとはしない。苦痛に顔を歪めながら、目を逸らしている。
再度、ミュウツーは問う。
「何故、殺した?」
問うだけでは足らず、彼女は更に言葉を紡ぐ。
「何故、お前達は何もしなかった。何故、彼を助けようとしなかった。何故培養液を抜いたのだ。
お前たちが生み出した生命だろう。生きて欲しかったから生み出したのではないのか。
何故だ、答えろ。
答えろ。
答えろニンゲン!
何故タイプ2を殺した!!
答えろ!!!!」
「お前を確かめるためさ」
ミュウツーの激情を嘲るように、ニンゲンは、ひひと、小さく笑った。
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:29:19.81 ID:jfhUpR8b0
保守
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:31:21.82 ID:pyQSKoTe0
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:32:22.78 ID:jfhUpR8b0
泣き虫クール5分で落ちるとかありえんだろ・・これがラピュタの力か
800 :
誕生の作者:2007/06/15(金) 23:32:37.08 ID:62nYDX4CO
すまん。さるった。
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:32:43.43 ID:+fAqREmHO
バルスに飲まれるwww
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:33:14.76 ID:jfhUpR8b0
バルスこええええ
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:34:01.69 ID:HiGwmU4V0
板がバルスする
805 :
誕生・10:2007/06/15(金) 23:34:09.50 ID:mlcK/Zg60
「……何だと?」
予想外の回答に虚をつかれ、ミュウツーはそう言った。
その様が可笑しかったのか、人間はさらに笑い声を大きくする。
「意外だったか? そうだろうな。予想もしていなかったはずだ。当然だ、人工物なんぞには人間の考えはわからない」
ミュウツーは男を殴りつけた。研究所をわずか数分で崩壊させたサイコキネシスではなく、彼女は自身の肉体を使った。
「うるさいッ……!」
殴られた人間は、もはや開き直ったのか、その瞳に下卑た光を浮かべて言葉を紡ぐ。
「お前は大好きだったものな、あれが。毎日毎日、念で会話をしてたんだろ? 何を話していたのかは知らないが。
面白いデータだったぜ? お前と話をするにつれて、タイプ2の生体反応は確実に衰弱していくんだ。
それなのにお前らは一向に会話をやめない。タイプ2にしても、むしろお前と話したがっていたようだったしな」
荒い息遣いにはそぐわない、自らの優位を確信した声で人間は続ける。
「そもそものアイツは、お前とは違う目的の産物だったがな。
俺たちは最強を、お前を造った。
ならば生命を保ちうる中での、最弱はどこだ?
遺伝子を操作することで生み出せるポケモンというカテゴリーの中で、“最弱”は一体どこにある?
その命題に対する答えが、タイプ2だ。同じミュウというポケモンから生み出せる可能性の一端だ。
……はっ、なるほど。あれは“お前自身”だったんだろ?」
「黙れ……ッ!!!」
ミュウツーが、今度はサイコキネシスを発動させる。周囲に転がっていた無数の瓦礫が浮かび上がる。
「いいや、黙らない。どうせオレは死ぬ。……そう、どうせ、だ。
教えてやる。
タイプ2が衰弱していった直接の原因は何だと思う?
原因はお前だよ、最強(ミュウツー)」
806 :
誕生・11:2007/06/15(金) 23:36:16.87 ID:mlcK/Zg60
「お前が無自覚に垂れ流した最強の外圧。それがタイプ2の神経を焼き切った原因さ。
念によって直接的な会話を続けた結果だよ。まさしく害圧だ。
最弱の存在は、最強の無自覚に耐えられない。
本当はわかっていたはずだ。お前も、タイプ2も。
しかしお前たちは念話をやめたりはしなかった。むしろ積極的に話をしていた。
とても興味深かったな。研究員の中には、遺伝子操作によって誕生したポケモンは、
一様に無自覚の自殺願望を持つ、なんて説を提唱する奴も現れたぐらいだ」
人間は続ける。まるで学会で研究結果を発表するかのように、その業績を誇るように。
「自覚しろ。
お前がタイプ2を殺したんだ」
「うるさいッ!!!!」
浮かび上がった瓦礫が、人間の腹に突き刺さる。
807 :
誕生・12:2007/06/15(金) 23:37:32.32 ID:mlcK/Zg60
絶命する直前、男は自身が打ち立てた仮説は正しかったのだと歓喜に震えていた。
彼が打ち立てた仮説。
それは、「人間が人間を殺すには爆発的な怒りが必要であり、そしてその怒りを生じさせた相手が、
何故そのような行動を取ったのかを問うという段階を経なければならない」という前提の上に成り立っている。
それはつまり、何故それをしたのかをわざわざ相手に尋ねるような、そんな感情が生じるのは、
いかなる形態であっても人間でしかないということを意味する。
そして彼が打ち立てた仮説とは、
「遺伝子操作によって誕生したポケモンであっても、人間に寄り添うことは可能であるはずだ」
というものだった。
タイプ2との念話が確認された時、彼はミュウツーにその仮説を証明し得る可能性を見出した。
そしてその可能性を確かめるために、タイプ2を当初の製造目的からは逸脱した使い方をした。
彼にはそれだけの発言権があったし、何よりも研究所の人間たちは一様に彼の仮説を支持したいと思っていた。
人間の感情を、心理を、単純な喜怒哀楽の機微だけでも、理解できるポケモンを人工的に作り出せたならば、
それはきっと将来的に多くの人間を癒しうるだろう。
そして今、ミュウツーは彼に問うた。
「何故だ?」
――と。
だから彼は、死の瞬間にも笑みを浮かべていた。
ミュウツーは、思っていたよりも人間に近い位置にいる。その精神は、タイプ2との交流を経て、
ますますその傾向を強めている。
それならば、自分と仲間たちを殺した相手を、言葉で傷つけられるから。
「自覚しろ。
お前がタイプ2を殺したんだ」
「うるさいッ!!!!」
だから彼は、死の瞬間にも笑みを浮かべていた。
808 :
誕生・13:2007/06/15(金) 23:38:50.43 ID:mlcK/Zg60
空には雲一つない。青く晴れ渡る下で南洋の風が緩やかに肌を凪ぐ。
廃墟の中、笑みを浮かべたままの死体を前にして、ミュウツーはしばし立ち尽くした。
その身体は眼前の死体が噴霧した鮮血に染まり、鈍い紅に染まっている。
どれほどの時が経っただろう。
中天に燃えていた日の光が海の彼方に沈んだころ、彼女はおもむろに自身の肌を剥がし始めた。
腕、足、胸、腹、頭部、尾。
紅に染まった己の肌を無言のまま強引に剥いでいく。
剥ぎ取ったその肌は地面に捨てられ、着地と同時に出現する青い炎ですぐさま燃え尽き、灰となる。
その一瞬の輝きは、さながら送り火を思わせるようであり、さしずめ後に生まれる灰は魂のよう。
燃え尽きた魂は、それに合わせるように逆巻いた南洋の風に吹かれ、月夜の空へと立ち上り、
何処ともなく消えていく。
肌を剥ぎ取った彼女は、その身体は、全ての灰が空へ消える頃には、何事もなかったかのように、
白く輝いている。その皮膚は、何事もなかったかのように、復元を完了している。
他の生命を感じない南洋の孤島で独り、彼女は天に祈る。
何を祈るのか、それを知るものは一人としていない。
祈りを終え、彼女は立ち上がり、自身の身体が空を飛ぶ姿をイメージする。
するとほどなく、彼女の身体は地面から離れ、空に浮かび始める。
島全体を見下ろせるほどの高度まで上昇し、そこで彼女は停止する。そして淡々と右腕をかざす。
小さく、呟いた。
「行って来る。2、お前は休んでおけ」
言葉に続いて、周囲に凄まじい音が轟く。彼女を生んだ島は、いまや跡形も残っていない。
突然の消滅に驚いた海が、自身の身体を波打たせるのみだ。
ミュウツーの耳に届くのも、そうした波の音だけだった。
少しだけ期待していた自分を発見し、彼女はまたしても天を仰ぐ。
――うん。カエってきたら、またハナシをしよう。いってらっしゃい。
そんな声は、当然ながら、どこからも聞こえない。
かつて島のあった場所に再び視線を落とすことなく、ミュウツーは夜の彼方へと消えていく。
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:39:35.36 ID:mlcK/Zg60
とりあえず、誕生編は終わり。
次の邂逅編で、ようやくミュウツーは主と出会うことになる。
ヤンデレ分が少なくてスマン。スレチ臭いなら以後自粛する。
こういうのでもおkなら、明日また続きを書いて投下する。
ついでに、
>>257、
>>259はタイトル的にそれぞれ『後』の1と2があたる。
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:42:53.18 ID:3+J+7yoP0
>>mlcK/Zg60
なんとなく戯言を思い出したw
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:43:25.28 ID:HdQLiwdvO
これは凄い良い。もっと読みたい
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:44:12.60 ID:jfhUpR8b0
>>243の続き
ミュウツーと出会ってそれなりになる。
関係はすこぶる良好。アイツも俺を慕ってくれている。
ポケモンとの信頼関係を築く、
これ以上にトレーナー冥利に尽きるものはないだろう。
ただ時々心配になることがある。
俺にもしものことがあったら、アイツはどうするんだろうかと。
ある日の朝、珍しく俺はミュウツーより早く目が覚めた。
ドードリオだろうか、鳥ポケモンが遠くの方で元気よく鳴いている。
俺は寝床からそろそろと起き出すと、背伸びをして意識を覚醒させた。
朝の風は冷たくて気持ちがいい。アイツの肌の温度に似ている。
そんなことをボンヤリ考えながら、何をしようかと考えていた。
ポケモン達ははまだ起きる気配がない。暇な時間リュックの整理でもしようか。
俺はちょうどいい大きさの切り株に腰をかけると、
リュックを逆さまにして中のものをぶちまけた。
ミュウツーに頼めばサイコキネシスでささっと片づけるのだろうが、
あまり見られたくないものもある。自分でやってしまおう。
荷物を眺めてみる。旅の記憶が蘇る。
一つ一つにポケモン達の笑顔がたくさん詰まっている気がする。
その中に紙の束を見つけて手に取った。
誰かが描いたレポート、ミュウツーについてのものだった。
パラパラとめくって見ただけなので、内容はよくわからない。
だが、なにか心に残るものがあったので、ポケモン屋敷から失敬したのだった。
そのことを考えると、アイツとの出会いも運命だったのかもしれない。
俺はそれを手に取ると、前よりは注意深く読んでみる。
といっても難しくて半分もわからなかったが。
目についた言葉を追いながら、情報を拾っていった。
その中に、俺は気になる言葉を見つけた。
何気なくサラリと書かれた言葉に、俺は釘づけになった。
うはwwいつの間にか二スレ目立ってら
進みすぎて読むきにならねぇww
まとめのぞいてくる
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:46:57.96 ID:EMoNop/m0
よろしくなあ。
モニタの向こう、一人の老人が一体のポケモンに話しかけている。その異形な身なりとは裏腹に、恐る恐る
といった様子で老人の質問に答えている。
俺はただその様子を別室のモニタから眺めるしかない。これしか、有効な手立てがないと無理やり納得させて。
それで、お前さんの名前は?
「ドクトル・フジ?」
テレビ電話の相手であるカツラさんがうむ、と大きく頷く。俺は全く聞き覚えの無い名前に困惑した。
ミュウツーの記憶喪失については、様々なトラブルを考慮し戒厳令が敷かれている。それでも一部の、俺とミ
ュウツーに協力的な人々にのみ情報は回された。今、こうして話しているカツラさんもその一人だ。
「わしの古い知り合いでな。今はポケモンハウスという、捨てられたポケモンを保護する団体の長を務めておる
んだが、フジ老人という名前なら聞き覚えあるだろう?」
フジ老人。確かにその名前ならば知っていた。なんでもポケモンタワー建設にも関わったという人物だという
ことも今ここで付け加えておく。
「それでなあ……これは、その、トップシークレットなんだが……」
カツラさんはその性分には珍しく何かを言いあぐねている。俺は誰にも言わない、という約束のもと、彼の次
の言葉を待った。
「奴は……ミュウツーの生みの親なんだ」
818 :
241:2007/06/15(金) 23:47:43.47 ID:+/7hEnwd0
あのまま終わるのも無責任な気がするので一応続けてみる
あまり需要がなさそうだが、生暖かく見守ってもらえるとありがたい
>>815の続きはまた後で書くよ
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:49:07.02 ID:jfhUpR8b0
さっきからwktkがとまんない
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:51:05.54 ID:cawVdL+x0
長編がいまだに書き終わらない
確認したいんだけど次スレいくよね?
なかったら泣く
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:52:36.55 ID:w90+m1Uy0
このスレももうすぐ1000行くんだな・・・
俺まだ書きたいことあるのに
>>762の続き出来ましたー。
とりあえずうpするお
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:53:56.26 ID:KKuzf9SV0
950過ぎたら次スレ立てるよ
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:54:04.31 ID:jfhUpR8b0
しばらくして、男は目を覚ました。
辺りを見回してみたが、少し遠くでイーブイが気持ちよさそうに寝ているだけだ
腹が空いている。そういえば朝から何も食べていない。
朝食を作っていたミュウツーが何故バトルに…?
ミュウツー…?…ミュウツーは何処だ!?
ガバっと男は起き上がった。全身に痛みが走る
男「い…いつつ……」
あの瞬間、何が起こったのかよく覚えていない…
女は?バトルはどうなった?
イ「すーすぴー…むにゅー。」
男「イーブイ、イーブイ?起きてくれイーブイ」
イ「むにゃ…む?」
男「ミュウツーは?女は何処に行ったんだ?」
イーブイはまるで私は関係ありませんといわんばかりに首をフルフルと元気よく振った。
男「そう…か、とりあえずボールに戻ってくれ」
イーブイをボールにしまうとリザードンのボールを出そうとして
先ほどの戦いで酷く傷ついてしまったことを思い出した。
男「まいったな、空を飛ぶ事が出来ないのか…歩くしかないか」
にしても、何処へ?ミュウツー、何処へ行ってしまったんだ。
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:54:55.28 ID:7R+V2i9a0
初代スレからいるけどまさか3スレ目突入するとはな・・・
それよりもバルス乱立に耐えたことに感動ww
男は、ふらふらとした足取りでポケモンセンターにたどり着いた。
ジョーイさんにリザードンを預けて自分も何か食べないと…
ジ「お預かりしたポケモンは、皆元気になりましたよ…ただ」
男「ありがとう、どうしたの?」
ジ「いえ…リザードンの体に残ったダメージが大きいので、
1日ほどお預かりできればちゃんとした治療が出来ると思うのですが」
男「そうですか…すみません、お願いします」
リザードンに乗って空中からミュウツーを探そうと思っていたのだが、徒歩で探すしか無いか。
まさかハナダの洞窟まで帰ってはいないだろう。
もし…戻っていたとしたら、今度他のトレーナーに捕獲されてしまったら俺は…
悪い考えが頭をよぎったが、考えすぎだ、おなかが空いてるから悪い事しか考えないんだ
テーブルに座りモーニングセットを頼んで机に突っ伏した。
ミュウツー…なんで…
女「あら?大丈夫だったんですか?よかったよかった」
顔を上げてみると、そこにはルカリオを連れた女が居た。
女「席、ご一緒していいかしら?」
男「俺は、あの後どうなったんだ?」
女「覚えてないんですか?」
男「あぁ…全然。」
女「ルカリオとあの子、ミュウツーっていいましたよね。あの戦いに割り込んだでしょ?」
男「そこまでは覚えてるんだ」
女「その後、ミュウツーは男さんを抱きかかえて、号泣しててね
こっち見られた時に私、怖くなっちゃって逃げたんだ」
男「たぶん逃げなかったら危険だったと思うし、それで良かったと思うよ」
女「でね、私達が逃げた後も、ずっとミュウツーは泣きながら男さんを呼んでました。」
男「俺が起きた時にはもう、周りには居なかったんだ」
女「そう、なんですか」
ル「命令も聞かずに襲い掛かり、ご主人様を気絶させて逃げた…か。酷いポケモンだ」
女「やめなさいルカリオ。あなたも私の命令を途中から聞いてなかったでしょうに」
ル「申し訳ありません…」
女「男くん、これからどうするんですか?」
男「うぅん…ミュウツーを探すつもりだよ」
ル「それなら私にお任せください、あの禍々しい波導を今でもはっきり覚えております。」
女「大丈夫?また闘ったりしない?」
ル「お任せくださいませ。ご主人様」
男「ミュウツー…無事でいてくれよ…」
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:58:33.76 ID:jfhUpR8b0
ほ
さて、ご主人様にはああいったものの、あいつには
一言ぐらい言ってやらねば気がすまぬ!
草原を駆けていくルカリオは怒りをあらわにしていた。
禍々しい波導はそう遠くに言ってはいないようだな…
今は波導が移動しては居ない。どこかで休憩しているのか
M「うぅ…主様…ごめんなさい…うぅ…ぐしゅ…」
居た
ミュウツーは今も泣き崩れながら、洞窟の中に居た
しかし、この洞窟、確かリングマの住処だったと思うのだが…一体…
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/15(金) 23:59:12.75 ID:GvQjWwlE0
忠犬ルカリオもモエス
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:00:28.12 ID:7wcGlzc20
コツン…
しまった!物音を立てては気づかれる…!?
M「ごめんなさい…主様ァァァァ!迎えに来てくれたんですか!やっぱり私の為に私の為にぃ!」
な!?なんなんだこいつは!?
M「あぁ・・・主様じゃない!???うわああああああああああぁぁぁん!見るな!見るなぁぁぁぁっぁあ!」
ル「ぐぁあああ!や!やめろ!離せ!…アラゴォォォン」
物凄い力で持ち上げられ、吹き飛ばされた。
なんという力を持つポケモンだ…いや、今触られてなかったはず。
まさか、こんなに力の強いサイコキネシスを使うポケモンが居るとは…
まずい、このままではやはり命が危ない!
ル「ま、まて!貴様のご主人様に頼まれてきたのだ!」
M「主様さ、さまからだと…ぐしゅ…なんおようだ!」
ル(なんなんだこの殺気…このポケモン…危険すぎる)
ルカリオは気づかなかった。奥に押し込められたリングマの死体に
気づかなかったルカリオは、幸運だった。
見つけていたら、確実に命を奪われていたに違いないのだから…
833 :
ボクの・・・/1:2007/06/16(土) 00:00:45.79 ID:rTKM9MOA0
始めに見たのは薄暗い研究室。
いくつものコードに繋がれてボクは緑の水が入った水槽の中。
見たことも無いものばかりだが、不思議と知らないものはなかった。
ニンゲン・・・キカイ・・・ニンゲン・・・キカイ・・・その二つしかないけれど。
ボクが水槽の中から出るのは何日かに一度の検査の時だけだった。
ニンゲン達はボクを眺めたり、触ったり。
時にはボクの体を傷つけたりした。
遊んでくれる事なんて一度も無かった。ボクはそれが悲しかった。
この狭くて息苦しい地下室が、ボクはとても嫌いだった。
ル「というわけで、連れてきました…ゼェ…ゼェ…」
女「大丈夫?顔色が悪いけども」
ル「も、申し訳ありません。やはり…かなり…錯乱していましたので」
男「な、なんでそれに女さんと俺の間に入るんだ?」
ル「あなた方の距離が近いからです」
ルカリオはきっぱりと答えた。これ以上ミュウツーを刺激してはいけない…
それに女になれなれしくする男を、敵視していない事もなかった。
男は、ミュウツーと目が会うと、すぐさま駆けつけ、抱きしめた。
男「ミュウツー!ミュウツー!大丈夫だったか!」
M「主様ァ!主様ァ!うぅううううう…ぐしゅ…」
女「よかったねぇ…見つかって…ぐしゅ」
ル「何故もらい泣きしているんですか…アラゴーン」
リ「誰も見舞いに来てくれないのか…俺って…」
フ「お腹空いたなぁ…」
イ「もう食べれない・・・むにゃ」
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:02:10.55 ID:MdsqtTH+0
このスレ見た後
風といっしょに
聞いたら脳汁がやばい
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:02:12.51 ID:oNPrF8ft0
ク、クロストークで混乱なんてして無いんだぜ?ホントだぜ?
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:03:12.74 ID:2vn3m9150
>>817続き
直ぐにフジ老人を呼び出し、俺自ら協力を仰ぐ。周囲には彼がミュウツーの生みの親だということを話せない
為、なぜ彼を召集したのか皆一様に首を捻ったのだが、ポケモンの生体科学を専門としていた実績により大きな
問題にはならなかった。
フジ老人もそこは心得ていたのか、自身のポケモン研究の一環という建前により快く引き受けてくれた。
そうしてこの老翁とその娘の再会が叶ったわけである。
「お前さんの名前は?」
「……」
「じゃあ、眼を覚まして、今まで見た中で見覚えのある顔はあったかのう?」
「……」
「ふむ」
予想通りというか、案の定、再会は無意味なものに終わりつつある。果たして彼女の生い立ちはどんなものだ
ったのか、今となっては知ることすら難しい上に長年顔を会わせてすらいない人間がひょっこり出てきたところ
で、果たしてどんな結果がついてくるのか、たいして考えなくとも分かっていたのかもしれない。
しばらく沈黙が続く。焦りだけが募っていく。
「何か、憶えている言葉はないのかい?」
無駄だ。隣にいたオーキド博士がマイクを手に取ろうと手を伸ばした時だった。
「……イ」
「ん?」
「アイ……」
女「じゃあ、私たち、行くね」
男「あぁ、すまなかったな。今日は色々迷惑かけた」
女「いいのよ、また今度ちゃんとした形で貴方とは戦いたいわ」
男「あぁ、望むところだよ、女くんのルカリオは見所あるから、楽しみにしてるよ」
ル「私はまだまだ修行不足ですよ。アラゴーン」
男「…なぁ、そのアラゴーンって口癖かなにかか?」
女「鳴き声」ル「え?何の事です?」
…この子たちも複雑な事情がありそうだな。
ル「ミュウツー。一言だけ、いいか」
M「この私にだと?」
ル「貴様の強さは本物だ、しかし、気持ちが制御出来ていなければその強さはただの凶器。
そのご主人様を大切に思うなら、自分を制御しろ…」
M「う…うるさい!キキキサマァアア!」
男「よせ!ミュウツー!」
M「う…主様の仰せのままに」
男(これに懲りて少しおとなしくなればいいんだけども)
数日後、勝手に朝食を食べたイーブイを吹っ飛ばして
ミュウツーが主から厳しくしかられ号泣した事は、言うまでも無かった。
微妙に書き直してたら日付変わっちゃった。
vs.女編になるのかなこれって
とりあえず終了ですー。
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:05:58.81 ID:37fXH1U+0
すまん、サイドミュウツーはクールに落ちるぜ
てことで、寝てる間に落ちたり1000いったりしたら保存お願いします
できればHTMLで
>>837 書くの遅くてすいません本当に
841 :
ボクの・・・/2:2007/06/16(土) 00:09:04.89 ID:rTKM9MOA0
ある日。地下室の中が燃えていた。
隣の水槽に入っていたボクと同じものがニンゲン達を踏み潰していた。
かべは溶けながらも、飛び散る血で赤く染まった。
熱くて熱くて地上に逃げた。
何時間か傍にいたけれど、地下室は完全に崩れ落ちた。
後から出てきたボクと同じものは、何度か雄叫びをあげると
草むらに倒れこみそのまま冷たくなった。
早く土に帰るよう、それの体を念力で細かく分けて埋めた。
これからどこへ行ったらよいのかわからない
どうしたいとも思わない
ただただ何処かへ向かって移動を続けた
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:14:00.08 ID:Ynp/ue2b0
長編が多すぎてなにがなんだか分からない俺は保管待ちwwww
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:16:38.57 ID:+TqkTKTH0
スレに集中しすぎて、風呂があふれて水浸しになるところだったわ
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:17:14.81 ID:cuy2SSYyO
なんという嬉しい悲鳴
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:20:34.46 ID:+TqkTKTH0
>>844 GJ!
どうしても、男じゃなくてつるぺた少女に見えちゃう
847 :
ボクの・・・/3:2007/06/16(土) 00:20:50.47 ID:rTKM9MOA0
何ヶ月そうして彷徨っただろうか
野生のポケモンに襲われる事はあっても重症を負うことは無かった。
歩き続ける事に飽きてしまった。戦う事にも。こうして呼吸をしている事にも。
「・・・!」
背後に生き物の気配を感じた。ニンゲンだ。
地下室以外でニンゲンに会う事は初めてだった。
無意識にそれを警戒した。
「キミ、何てポケモン?」
どうやら敵意は無いらしい。ボクは警戒を緩め・・・
ポケモン?ボクはなんという種族なのだろう。考えた事なんて無かった。
M-8596。地下室のニンゲンはボクをそう呼んでいた。
ミュウの・・・二番目のポケモンと・・・
「ミュウ・・・ツー?」
「誰かのポケモン?」
「ううん。ボクは誰のでもない。今は。」
「じゃぁ、俺の家においでよ。俺のポケモンになって。」
「キミの・・・?ポケモン?」
「そう。パートナーに・・・」
さまざまな時間軸での話を、まぜこぜにして最終的に一つの結末に持っていく
という小説の技法もあるらしいぜ。例:空の境界
それを思えば別に読みにくいということはない
このままでOK
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:23:38.62 ID:2vn3m9150
>>837続き
「随分と懐かしい名前を聞いたのう……」
病院の控え室。他の人が全員出払った所を確認した所で、フジ老人が切り出した。
アイというのは彼の娘のことらしい。奥さんを早くに亡くし、せめて娘だけでもと無二の愛情を注いでいた。
けど、彼はミュウに出会ってしまった。
「その時からワシの全てはミュウになった。寝食も忘れ、娘も忘れてミュウに没頭していった」
“気づいたら”娘さんは亡くなっていたという。
「これは神の与えた罰じゃと、ワシは改心すべきだったのかもしれん。ただ、ミュウツーという新たな生命を生
み出し自分を神だと勘違いしていた。ワシは悪魔に魅入られていた……人として、禁忌の域に手を伸ばしてし
まったんじゃ……」
新たなるヒトの生成。彼は娘の遺体から遺伝子を取り出し娘を造ろうとした。ミュウツーと同じ手順で。
そうして、アイ・ツーが出来た。
父としての悲嘆は続く。
「それも結局は人の業……新たな娘が崩壊することでミュウツーも崩れた。何もかもが崩れた」
その時、気づくべきだったのかもしれない。老人の手が何故かボールに伸びていることに。そのボールが展開
されていることに。言葉とは裏腹に彼の顔が笑みで満ちていることに。
「だがミュウツーは生きており、娘も生きていた……そう、あの化け物の中になあ」
不意に後頭部に激痛が走る。俺の意識はそこで途切れた。
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:23:49.65 ID:onWLVfmv0
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:26:04.84 ID:Q8fIrl380
投下する人が多すぎるww
順番にしてくれると読みやすいんだけど・・・
852 :
ボクの・・・/4:2007/06/16(土) 00:26:05.82 ID:rTKM9MOA0
それからボクは彼の家で暮らすようになった。
おいしいものをたくさん食べさせてくれた。
強いポケモンといっぱい戦わせてくれた。
だんだん仲間が増えてきて。毎日が楽しくなった。
ある日僕らは旅に出た。ボクの中に世界ができた。
どんな時もいつもいっしょだった。
ボクはいつの間にか彼が大好きになった。
そうして15年が過ぎた・・・
だけど異変は突然やってきた
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:28:01.65 ID:2vn3m9150
>>851 じゃあ俺はしばらく書く方に専念する。投下は明日に回すよ。
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:29:05.35 ID:Q8fIrl380
855 :
ボクの・・・/5:2007/06/16(土) 00:29:16.14 ID:rTKM9MOA0
彼はボクを戦わせてくれなくなった。
仲間のカイリューも、そんなことを言っていた。
バトルのルールでボクは戦いに参加できないんだよって君は言った。
君は他のポケモンばかりを育てて、ボクに見向きもし無くなった。
大好きだって言ってくれたのにね。そんなのずるいよ。
もっとボクを見てよ・・・
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:30:04.26 ID:oNPrF8ft0
名前欄にタイトルか自分なりのナンバリングしてくれると助かる。纏めるのにも。
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:31:04.70 ID:5owOmgyR0
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:36:55.30 ID:8EdUaYY50
次の投下から名前欄に題名かくわ、気をつける
860 :
ボクの・・・/6:2007/06/16(土) 00:36:58.02 ID:rTKM9MOA0
世界は白かった。でも所々に赤かった。
ここにいるのはキミとボク二人だけ。
怒りで我を忘れている君を
ボクは洞窟に連れて行った。
誰も足を踏み入れない。深い深い迷宮。
キミは逃げようとした。僕の胸にナイフが赤い花を咲かせた。
でも傷はすぐにふさがるから大丈夫だよ。
キミがいくらボクを傷つけても。ずっと一緒にいられるよ
洞窟に来てから3年。キミはだいぶやせてきた。
ボクを刺すナイフも、もうさび付いてしまった。
ボクが持ってくる食べ物を、キミは食べなくなった
ボクの見ている目の前で。キミは静かに冷たくなった。
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:37:17.77 ID:LubtYWHr0
>>857見て思ったんだが、屈指ってこんな使い方すんの?
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:37:49.02 ID:7wcGlzc20
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:39:03.07 ID:7wcGlzc20
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:39:37.16 ID:VLK9WfEv0
865 :
ボクの・・・/7:2007/06/16(土) 00:40:13.76 ID:rTKM9MOA0
キミの体は黒ずんで。所々がぼろぼろはげた
姿は変わってしまったけれど、今でもキミの事が大好きで
この先何年ボクは生きるのか見当もつかないけれど
キミはずっとボクのキミ
なんか厨っぽくてすまそ。
今更だがヤンデレっで病んデレの事だよな?
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:41:08.38 ID:7wcGlzc20
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:41:38.38 ID:2vn3m9150
主編だけども、これからまた燃え展開でいくけど新たに出して欲しいトレーナー、ジムリーダーとかいる?
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:42:56.54 ID:7wcGlzc20
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:44:28.08 ID:+TqkTKTH0
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:44:52.92 ID:7wcGlzc20
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:45:01.88 ID:2fJKhaFuO
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:47:56.25 ID:BJsJ2LGP0
私は母の顔を見たことがない。家族という概念を知らなかった。いつも私の周りにいたのは、白衣を着た大勢のニンゲンたち
その頃の事は、よく覚えていない。洞窟に逃げてきてからも曖昧な記憶しかない……、だが、それも今となってはどうでもよかった。
それらのことは、「これまで」で、あなたが私の主となったその時からの、「これから」があれば……、私の「生」はその時、始まったのです
あなたと生きたい、あなたと語りたい、あなたと笑いたい、あなたの声が聞きたい、あなたの肌に触れたい、あなたの心の中にいたい、あなたを愛していたい、あなたに……
あなたに愛されたい
ニンゲンであるあなたを愛する私は……、壊れているのでしょうか
いや、壊れていてもかまわない。私はこの気持ちをなくしたくない
でも気づいて欲しい。あなたが他のポケモンを見ている時、あなたが他の女と笑っている時、狂いそうな私に気づいてください
わたしはいつでも……主、あなたを見つめていますから
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:53:29.20 ID:LubtYWHr0
やぁ(´・ω・`)
>>146だ
性懲りもなく絵を描こうと思うが、ネタがない
というわけでくれ
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:54:03.59 ID:+TqkTKTH0
俺も、なんか書いてみようかな・・・
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:55:20.37 ID:2vn3m9150
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:55:55.37 ID:onWLVfmv0
ミュウツーが逆に主をむぎゅー
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:56:34.33 ID:Ynp/ue2b0
>>864 いいと思うけど
2代目?3代目じゃね?
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:57:43.23 ID:Ynp/ue2b0
やべぇ流れはええwww
950行ったら長編やってる人ちょっと止まらないか?
一回まとめサイトに全部写そうぜ
スレまたいでの連載はさすがにまとめづらい
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 00:59:35.29 ID:j67gGOX40
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:02:04.48 ID:Q8fIrl380
確かにこんなに神ssだらけになるとは思わなかった
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:04:13.86 ID:9EA5XqS+O
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:06:02.31 ID:LubtYWHr0
>>880 何もせずにそこにいてくれるだけでいいって言いたくなる絵だな
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:08:56.04 ID:VLK9WfEv0
保守
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:15:26.97 ID:2vn3m9150
あの、
>>867は何の要望もなし? そのままでいくよ?
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:18:16.74 ID:XHKCkGtPO
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:18:53.15 ID:Q8fIrl380
ミカンいいな
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:21:03.94 ID:Ynp/ue2b0
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:21:51.31 ID:Q8fIrl380
ミ・カ・ン!ミ・カ・ン!
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:22:20.11 ID:2vn3m9150
>>870 886
気づかんかった。すまん。
活躍させるよう考えるわ。他には誰かいる?
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:23:27.53 ID:Rb9BXI6C0
ルビサファの双子の
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:24:56.38 ID:VLK9WfEv0
ルビー・サファイアの女主人公
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:25:16.06 ID:Q8fIrl380
トレーナーじゃないけどダークライはおk?
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:27:31.24 ID:2vn3m9150
>>891 892
ルビサファは知らん。出せるよう努力するが出せんかったら勘弁。
>>893 ダーク……ラ……?
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:28:08.56 ID:Q8fIrl380
>>894 やっぱり金銀までかw
じゃあおまかせでいいよ
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:30:34.94 ID:wXIAVYOQ0
えーっと、2本長編書いてるっていった物だけど
一本完成しましたでもスレも終わりそうだし
今日はもう投下しないほうがいいね?
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:31:33.06 ID:VZzBHsNv0
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:32:13.36 ID:9EA5XqS+O
まとめ主は大丈夫?
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:33:55.01 ID:Rb9BXI6C0
金銀のミルタンクの奴
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:35:26.89 ID:wXIAVYOQ0
というか盛り上がりすぎてgdgdって凄いなwwww
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:35:28.47 ID:VLK9WfEv0
アカネか
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:37:28.67 ID:Q8fIrl380
あれ?金銀のノーマル使いの関西弁ってアカネだっけ?
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:38:53.36 ID:2fJKhaFuO
アカネだよ
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:38:53.67 ID:TSkLudrxO
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:39:42.80 ID:Q8fIrl380
間違えた・・・
>>894もう希望だめだよね?できればアカネを・・・
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:39:55.07 ID:2vn3m9150
>>899 ミカンもそうだが、アニメとゲームで性格が違うんだよな。
といってもストーリー上、ある程度、改変してしまうけど。
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:40:22.75 ID:mz/xHJFv0
>>904 ヤンデレミュウツー
最高
(*´Д`)ハァハァ
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:42:01.77 ID:VLK9WfEv0
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:43:50.80 ID:v+DfLeCkO
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:45:36.06 ID:wXIAVYOQ0
>>908 乙
投下タイミング探してるんだけどリレー組がまだリク受けてるみたいだから
今投下してもいいかい?
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:46:29.99 ID:Q8fIrl380
いいと思うぞ
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:46:54.88 ID:VZzBHsNv0
「さて、ついたぞ」
ここはマサラタウン、男の故郷である。
「ここが主の生まれ故郷ですか」
「ああ、狭いし、なーんもないけど、結構いいところだろ?」
「はい」
ミュウツーは少しだけ緊張していた、ここは男の故郷つまり実家がある、ということは当然男の親も・・・失敗しないようにしなければ
なだらかな下り坂をゆっくりと歩いていく。ミュウツーは考え事をしながら歩いていたせいか小さな小石につまづいて日ごろのミュウツーからは想像もできないほど豪快に転んだ
「なにやってんだよミュウツー」
男もその転びっぷりに負けないほど大きく笑った、それはもう豪快に。女性ファンがヒくほど。
ミュウツーはその恥ずかしさから白い顔をまるでブーバーのように赤く染め、早足で男の前を歩く
「行きすぎ行きすぎ!ここだよ」
自分の家を通り過ぎ早足で歩いていってしまったミュウツーを男が呼び止める
(何をやってるんだ私は、落ち着け、落ち着け落ち着け・・・)
「ただいまー」
ミュウツーの心の準備が整う前に男が扉を開ける。まぁもし心の準備ができるまで待っていたら
先に中からドアを開けられるか、不審者として通報されてしまうのが関の山だろう。
「おかえり」
「は、初めましてお義母さま!ミュウツーと申します」
・・・時が止まった、いや、止めたのかもしれない。
「ハハハ、いきなり『オカアサマ』だなんていうから何事かと思ったよ」
「も、申し訳ございません」
「こいつ真面目なんだ、あんまりからかわないでやってよ」
そこは男の実家のリビングだった
四角いテーブルに3人。男の母と男、ミュウツーが座っている
男は今までの旅の経緯を、母は息子の話をじっくり聞いている。ミュウツーはというと好奇心に目を光らせ男が育ったであろう家を隅々まで見ている。
そのリビングにはテレビがあった、本棚があった、窓の外には物干し台があった、そして、、階段があった
きっと2階には男の部屋があるのだ、そう思うとミュウツーは落ち着かなくなった
「こんな息子だからね、ミュウツーちゃんも苦労してるでしょう?」
「い、いえ、そんな事は、主はすばらしい方です。私は主の為ならばこの命も惜しくはありません。どうかお母様もあまり主を、自分のご子息を信じてあげてください」
そういうと男も母親も驚いたような顔をして、そして笑った、大爆笑だった。
何か変なことを言っただろうか?ミュウツーは困惑ている、なにか失礼なことをいっただろうか?
「アハハハ・・・ハァ、ごめんごめん、あまりにも真面目な顔していうもんだからさ。本当にいい子なんだねミュウツーちゃんは」
「ミュウツー、ありがとうな」
「あ、いえ」
ミュウツーはなぜ笑われたのか、なぜ褒められたのかもわからないままその話を終わらされてしまった
「さて、旅ばっかりしてたから疲れたでしょう、少し休んでおいでお夕飯になったら起こしてあげるから」
「うん、ありがとう母さん、行こうぜミュウツー」
「あ、はい。お茶ごちそうさまでした」
二人はそのまま二階にあがっていく
915 :
里帰り 3/15:2007/06/16(土) 01:49:29.61 ID:wXIAVYOQ0
「あー、なんか久しぶりに母さんと話したら緊張しちゃったよ・・・ふー」
男は自分の部屋にはいるなりベッドに寝転んだ。それは確かに自分の部屋だった
出かける前と何もかわってない、細かい場所にもホコリがたまっていないので
きっと母親が毎日掃除をしていてくれたのだろう、布団もふかふかだった。
『母さんありがとう』男がそう思ったかどうかは知らないが、男は太陽の匂いのする布団に吸い込まれそのまま眠りについてしまう
この時、もし男が眠ることなく起きていたら、後の惨劇は防げたかもしれないが、そんな“IF”の話をしてもなんの意味もないのでやめておこう。
さて、一方ミュウツーはというと
自分の主である男の部屋を物色していた。部屋に入るなり早々に男がベッドで眠ってしまったので
足音をたてないようにサイコキネシスで数センチ体を浮かせながら移動し、出来るだけ音をたてないように机を見、本棚を見ていた
ふと、視線を下げると本棚の一番低い段に大きめのアルバムがあった
「主のアルバム・・・」ミュウツーはゆっくりとアルバムの表紙をめくる
「子供の頃の・・・主」そこには様々な写真が貼ってあり、ミュウツーは緩む頬を押さえることができなかった
愛しい人の生まれた頃から旅に出るまでの時の流れがそのアルバムの中にびっしりとつまっているのだ、それも当然かもしれない
しかし、あるページにさしかかったところでミュウツーの表情が一変する
男と見知らぬ女性(というには幼すぎる)がキスをしている写真があったのだ
「だれ・・・だ?」
よく見るとその女はある時期を越えたところでアルバムの至る所に写っていた
時には男の後ろに、時には男の横に、時には男の腕を組みながら・・・ミュウツーは怒りに震える腕を押さえられなかった
そしてアルバムの最後の写真・・・
そこには男がリュックを背負った男が写っていた。恐らく旅にでる直前のものだろう、しかし、写真の中心に写った愛しい男より、目に付いたのは・・・男の胸にだきつきカメラにほとんど背中を向けたまま顔だけカメラ目線でVサインをしている女の姿だった
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:50:18.70 ID:2fJKhaFuO
>>908乙!
やっぱり擬人化は異端だっただろうか………
917 :
里帰り 4/15:2007/06/16(土) 01:50:25.20 ID:wXIAVYOQ0
ミュウツーはアルバムから写真を取り出し、一通りやる事をすませると
ゆっくりと部屋をでていく
その間もサイコキネシスで体を浮かせ、扉をしめるのにも最新の注意をはらい音をたてなかったのは流石といったところだろうか
「あらミュウツーちゃん、おでかけ?」
母親が二階から降りてきたミュウツーに気がつき声をかける
「お母様、あの、この写真の女性は一体どちらの女性でしょうか?」
静かな声で言うミュウツーの質問に男の母親は迂闊にも真実を教えてしまう
「ああ、その子はね、男が小さい時のお友達でハルカちゃんっていうの
センリ地方にあるトウカジムのジムリーダーさんの娘さんでね。
オーキド博士に用がある都合でこのマサラタウンにもよく来るのよ。なんでか昔から男にべったりでね。もしかしたらこの二人結婚でもするのかしらね。ふふ」
もし、ミュウツーを良く知っている人物であれば今のミュウツーの様子がおかしい事に、
嫉妬の炎を燃やしている時のミュウツーだという事に気がついただろう
(鈍感な男は気がつかないかもしれないが)
そして最後の言葉がミュウツーにとってどれだけの破壊力があるのかを
しかし、男の母親はまだミュウツーに会って間もない、“迂闊”というのにはあまりにも酷だろうか。
「そういえば、男が帰ってくるっていったら、遊びに来るっていってたわね。明日にはつくんじゃないかしら。
うちは息子が一人だけだからねぇ、やっぱり女の子がくるのは嬉しいわ、ミュウツーちゃんも仲良くしてあげてね?あら?ミュウツーちゃん?」
母親のそばにもうミュウツーの姿なかった
とにかくこうしてミュウツーは難なく女の名前と男との関係、そして女の居場所を知る事が出来たのである
918 :
里帰り 5/15:2007/06/16(土) 01:51:13.71 ID:wXIAVYOQ0
場所は変ってトキワシティ
「ふふ、マサラタウンももう目と鼻と先かぁ、おば様の話だと今日には帰ってるはずだから、あいつもう家についてるかなぁ、あいつの事だから家についたとたんに寝てたりして」
図星である。これも一種の女の勘というやつであろうか、もしそうなら世の中から無くなって欲しいものベスト10に入れたいと思う
「どうしよっかなぁ、このまま行ってもつくのは真夜中になっちゃうし、今日はここに一泊するのがいいかしら?」
一応忠告しておくがこれは独り言をいっているわけではない
演出上、声にだしてはいるが心の中の声という事にしてもらわないと、完全に危ない女になってしまう。いや、それはそれでいいかもしれないが・・・
とにかくハルカは迷っていた。
「よし、このまま行こう!」
夜通し歩く事を決意してトキワシティをでる、マサラタウンに向けて歩き出す。そこに待っているのが再開の喜びと、恋焦がれる男との関係打破にむけての第一歩だと信じて・・・
場所を戻してマサラタウン、自宅から少し離れた位置にミュウツーはいた
「私は主と共にある・・・ビリ・・・私は主のもの・・・ビリビリ・・・・主は私と共に・・・ビリビリビリ・・・・主は私の物・・・ビリビリビリビリ・・・」
ぶつぶつと呟きながら写真を破っていた。一枚、二枚、もう何枚目だろうか、ミュウツーの足元には小さな山ができている。
そこに偶然パトロールに通りかかったジュンサーが現れ、ミュウツーの姿を捉えた
彼女には何も罪はなかった、ただもし今日この時間、この道をパトロールをしていなければ、、、、いや、やめよう意味のない話だ。
ジュンサーはミュウツーの後ろに回ると無理矢理肩をひきよせ振り向かせようとした。
「ちょっと、あなた。この辺りじゃみかけないけどどこのポケモン?トレーナーはどうし」パン!
乾いた音がした。そのままジュンサーは仰向けに倒れる。ピクピクと痙攣を繰り返し虚空を見つめていた
一緒にパトロールをしていたガーディが吠え立てる。しかしミュウツーの顔をみて慌てて逃げ出す。
『仮にも警察に仕えるポケモンが逃げるな』と彼をせめないで欲しい、本能的に力の差悟ったのだろう、賢明な判断だったと思う。
ビリ・・・ビリビリ・・・・ビリビリビリ・・・・ビリビリビリビリ・・・夕暮れに写真をやぶる音とミュウツーの呟きが響く・・・その白い肢体を夕日の光で赤く染めながら・・・
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:51:25.68 ID:1GlSdpVw0
パートスレにするんなら、パー速いけよ……
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:51:52.37 ID:mz/xHJFv0
921 :
里帰り 6/15:2007/06/16(土) 01:52:15.75 ID:wXIAVYOQ0
男が目を覚ましたのは日が完全に落ちきってからだった
「ふぁああぁぁぁあ、寝ちゃったか・・・あぁ、おはようミュウツー」
「おはよう主。よほど疲れていただようだ。無理をしていたのではないか?」
「いや、久しぶりに自分の布団でねたからさ、昨日も野宿だったし」
男は苦笑いをしながら、そんな事をいった。旅にでたのは自分の意思だ、暖かい布団で眠れなくなる事があるのを覚悟こそしていても
やはりその柔らかさに甘えたくなることもあるのだろう。
余談ではあるが、この時ミュウツーは今後主のために布団を持ち歩こうかと真剣に考えていた。無理だ、かさばる、やめておけ。
「二人ともーご飯できたわよー」
階下から母親の声がした。男とミュウツーは急いで声のしたリビングへ向かっていった
「「「いただきます」」」三人でテーブルを囲み食事を取る。決して豪華ではなかったがそこには確かに愛情がある、ミュウツーはそれを感じて、この人が主の母親でよかった、と心の底から思った。
「そういえばさっき、ジュンサーさんが倒れたんだって、なんか事件らしいわよ、こんな時に物騒でいやねぇ」
三人は他愛ない話をしながら食事をとっている。
“ピンポーン”
家族の団欒を壊したのはチャイムの音だった
こんな時間に誰だろう?男は思う。あら、意外と早いのね。母親は思う。興味なさそうに料理を啄ばむミュウツー。
「こんばんわー」
女の声にミュウツーが反応する、まさか、こいつか?この声の主が?
「あら、ハルカちゃん、いらっしゃい」
コ イ ツ ダ!
922 :
里帰り 7/15:2007/06/16(土) 01:53:10.58 ID:wXIAVYOQ0
「なんだハルカ、どうした?」
能天気な男が問いかける
「ふふ、ハルカちゃん、あんたが帰ってくるって行ったら、わざわざ来てくれたのよ。感謝しなさい。」
「久しぶりー、うわー、なんかまた一段とでっかくなってるカモ」
三人は楽しげに話をしていた
その輪にミュウツーは入らなかった。いや、入ろうとしなかった、その瞳に映るのは妬み、そして主を獲られてしまうという不安
そして・・・・・・・・・・やっと会えたという喜び・・・・・・・・・ミュウツーは不気味に笑う。
それから、どうやって食事を終えて、どうやって部屋に戻ってきたのかミュウツーは覚えていなかった、覚えているのは
二人が仲睦まじく会話をし、楽しそうに食事をし、笑いながらお互いの体に触れ合っている映像だけている事だけ。
ミュウツーの中の嫉妬の炎が一段と燃え上がる。
「ハルカちゃんは、男の部屋に泊まってね」
母親がそういいだした、まさか若い男女を一緒の部屋にするつもりだろうか、豪胆な母親だ
「それで、男はリビングね、ソファーあるから大丈夫でしょ」
そんなわけなかった、、、、
「なんで俺がリビングなんだよ!今日帰ってきたばっかだぜ?」
「あんたさっきベッドで寝たでしょ、もう十分。それともお母さんと寝たいの?」
その一言で男はひきさがる、いや、引き下がらざるをえなかった、どうせ何をいっても勝てない。そんな負け犬の目だった。
「それで、ミュウツーちゃんも女の子だからハルカちゃんと一緒ね」
ミュウツーは再び不気味に笑った
923 :
里帰り 8/15:2007/06/16(土) 01:54:02.15 ID:wXIAVYOQ0
部屋に入り、まず口を開いたのはハルカだった
「いやー、伝説のポケモンと一緒に寝れるなんて、私幸せカモー♪」
しかしミュウツーは黙っている
「ああ、私もこんなに嬉しい事はないよ・・・」
ミュウツーは冷静な口調でそう答える、しかしハルカはその真意には気がつかない
それから男が部屋にやってきてしばらくは他愛ない話やゲームをやっていた
蛇足ではあるがその間ハルカは男のベッドにあった枕を常に胸にかかえ時折フンフン鼻をならしていた・・・言わないほうが良かったかもしれない。
もちろんミュウツーがそれを見逃すはずもなくハルカは余計に怒りを買っている訳だが。
夜も深くなり、男が階下に戻る、部屋の明かりを消し就寝の時間となった
ハルカはまだ眠れないらしく頭まで布団をかぶってカタツムリのような格好をしながらミュウツーに話しかける。
「ねぇねぇ、旅してるときにさ、男に恋人とかって、、できなかったよね?」
当たり前だ、男に近づいてくる女性はことごとくミュウツーの前に敗北していた、だがミュウツーは答えない
「あれ?寝ちゃったの?ねぇってば!」ゆさゆさとミュウツーの体を揺する
「起きている・・・恋人はいない・・・」嫌そうにミュウツーは答える。本気で嫌そうだった。
「よし!」ハルカが小さくガッツポーズをとる
「ねぇ、明日、私男に告白しようと思うんだ、それで一緒に旅に連れてってて。応援してくれる?」
その一言がいけなかった、全く黙って眠っていればいいものを・・・ミュウツーが静かに立ち上がる
924 :
里帰り 9/15:2007/06/16(土) 01:55:17.60 ID:wXIAVYOQ0
本来ミュウツーの計画は実はそんなに大それたものではなかった
一緒の部屋で寝ることで眠っている間に“ゆめくい”さらに“悪夢”で男にふられ、罵られるところを見せハルカの心にダメージを与える事だったのだ
しかし、明日告白、旅についてくる、それほどの思いがを聞かされてしまっては我慢できない
自分の計画が失敗するとは思えなかったが、もし旅についてこられたら?
ミュウツーのまえで男とハルカがずっと・・・朝を、昼を、夜を共にするのをただ見ていなければならないとしたら?
これは我慢ができなかった、ミュウツーは静かに立ち上がる
ハルカは布団で丸々自分を覆って妄想にふけりながら『キャーキャー』とベッドの上を転がっていた
ミュウツーは腕をゆっくりと上げる・・・・サイコキネシス!
布団がハルカの体を締め付ける、中から『ムグームグー』という声にならない声が聞こえるきっと口も鼻も押さえつけられてしまっているのだろう。
その布団を窓ガラスに向かって放り投げた『ガシャーン!』という大きな音と共に布団とハルカが二階から外に投げ出される
布団がクッションになったのか、幸いハルカに怪我はなかった。布団の呪縛も解けていた
「ゲホッ、ゲホッ」
さすがに音できがついたのだろう、何事かと家から男と母親がでてくる
「な、これなんだよ、どうしたハルカ?!」「ハルカちゃん?」
男がハルカに駆け寄り、抱き起こす。
「説明しろミュウツー!これはどういうことだ!?」
「主?」
ミュウツーは確かに男の事をみていたがその瞳にはなにも写していなかった
925 :
里帰り 10/15:2007/06/16(土) 01:56:12.16 ID:wXIAVYOQ0
(主があの女を抱きかかえている・・・主があの女を抱きしめている・・・主があの女を抱いている・・・?)
男には到底理解できる状況ではなかった、しかしそれはミュウツーにとっても同じ、いま目にしている状況を理解する事ができなかった、したくなかったのかもしれない。
自分の愛する主が自分と一緒にいる事を邪魔しようとする女を男が抱いているという現実に
自分の愛する主が自分と一緒にいる事を邪魔しようとする女をてこれなかった排除しなくてはというミュウツーの思考がついてこれていなかったのだ
ミュウツーはその二つを繋げるために一つの思考にたどり着いた
「そうか、その女が主になにか言ったんですね?その女の言ってる事は全て嘘です。大丈夫、今その嘘つき女を排除してあげます。さぁそこをどいてください主」
男にもう何がなんだかわからなかった、それも当然だ直接的には男は何も悪くないのだから、そう、直接的には
苦しそうにしているハルカと、ハルカに何かをしようとしているミュウツー。一体なにがあったのだろうか
先ほどのミュウツーの言葉から察するに何か誤解があるようだ、ならば早くとかなくては、しかし男にはその原因がなんなのか掴むことができなかった
ミュウツーがゆっくりと二人に近づいてくる。
「はかいこうせん!」
それはミュウツーの背後からやってきた、一体誰が?何のために???
前のめりに倒れるミュウツーの心配よりも先に男はその光線が放たれた方角をみた、カイリューだ
「ハハハ、男。自分のポケモンの制御もできないようじゃ、ポケモンマスターなんてまだまだだな!」
「お前!シゲル!」
そこにいたのは男のて最大のライバル、シゲルの姿だった
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:59:13.63 ID:v+DfLeCkO
いいぞ
もっとやれ
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 01:59:38.48 ID:owScomBR0
wktk
928 :
里帰り 11/15:2007/06/16(土) 02:00:31.29 ID:wXIAVYOQ0
「全く君にはあきれるよ、伝説のポケモンをゲットしたと聞いたから少しは見直したつもりだったんだがね、制御できないとは・・・」
「な、お前には関係ないだろ!だいたいなんでこんな時間にお前がここにいるんだよ!」
もっともな質問だった、現在は夜の0時をまわり深い時間、確かに窓ガラスが割れた音がしたかもしれないが隣家とは数百メートル離れている、とても気がつくとは思えない
「昨日の夕方、ジュンサーさんが負傷する事件があったのを知ってるか?」
男は夕食の時に母親が話していたのを思い出した
「そのジュンサーさんがね、しきりにいうんだよ『ミュウツー、ミュウツーが・・・』ってね
さらにジュンサーさんが倒れていた現場にこんなものが大量に発見された」
シゲルの手にはつぎはぎだらけではあるが、男とハルカが映っている写真が握られていた。
「君がミュウツーをゲットしたのは周知の事実だし、もしミュウツーが相手だとジュンサーさんやガーディではさすがに手にあまるからね、警察がオーキド博士に相談して、僕にお鉢が回ってきた、というわけさ」
話は大体理解することができた、しかしなぜミュウツーがこの写真を?なぜジュンサーさんを?
「全く、伝説のポケモンがこんなに情緒不安定だとはね、僕がゲットするんじゃなくてよかったよ。これならまだキャタピーの方が使える」
様々な疑問が頭をよぎったが男にとってシゲルの最後の言葉だけは聞き捨てならなかった
「なんだと!ミュウツーがキャタピーに劣る!?ふざけた事いうな!あいつは世界最強のポケモンだぞ!!」
「ならこの様はなんだ!!」
男の周りにはまだ苦しそうにしているハルカ、それを開放する母親、そして背中をはかいこうせんで撃たれ倒れたままのミュウツー・・・凄惨な光景だった。
これからこのミュウツーを警察に引き渡す、気絶しているうちに処置しておかないと手に負えないからな
「ま、まってくれ!頼む、なにかの間違いなんだ、ミュウツーがこんな事するはずない!」
男の声が夜の闇に響く
(私は何をしている?これは・・・土?私が土をなめているだと?早く立ち上がらなければ!主の為に・・・私と主の世界のために・・・)
ミュウツーがゆっくりと立ち上がる
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:00:33.27 ID:Q8fIrl380
wktk
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:01:53.58 ID:5hpzfxFm0
何故パー速でやらん?
ちなみに過疎ってるなんて言い訳は聞きたくないぞ
931 :
里帰り 12/15:2007/06/16(土) 02:02:24.20 ID:wXIAVYOQ0
ミュウツーは確かに立ち上がっていた、立ち上がっていたがその目は光を失ったどころではなく
何も見ていなかった、虚空をみつめ、ブツブツと何か呟きながら近づいてくる
「主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に主と私の世界の為に」
「く!カイリュー!もういちど破壊光線だ!」
カイリューの破壊光線が放たれる、今度も直撃だった。しかし、ミュウツーは止まらない怪我を負った部位が瞬間的に回復していく
「自己再生か!やっかいなものを」
もうなりふり構っていられなくなったのか、シゲルがさらにポケモンをだす
「いけ、バリヤード!エビワラー!ラプラス!リザードン!」
男はシゲルを止めようとした。「頼む!やめてくれ!話せばわかるんだ!いい奴なんだよ!」
「離せ!もうそんな段階じゃないのがわからないのか!!暴走してるんだぞ!」シゲルが男を突き飛ばす
しかし、それがまたミュウツーの怒りを買った
「主に、私の主に危害を加えた・・・殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
「ヒッ・・・」そのミュウツーを見てシゲルが悲鳴を上げた。
ミュウツーが地を蹴る、まず一番近くにいたエビワラーをサイコキネシスで吹き飛ばす
次にバリヤードに向けてシャドーボール、バリヤードはそれを防いだがそれは目くらましだった、そのままバリヤードの背後に回るとかみなりパンチでバリヤードを麻痺させた
「な、ラプラス、冷凍ビーム!カイリュー、ドラゴンクロー!、リザードン、火炎放射!」
ミュウツーは全て避けるつもりで動いたのだが流石に三体同時では無理があった
火炎放射をうまく避けたミュウツーはドラゴンクローを防ごうとしたところを冷凍ビームで狙われ、左足を氷付けにされてしまった、さらに氷付けにされた部位をドラゴンクローで攻撃され、左足そのものを失ってしまったのだ
足一本なくしては流石の自己再生でも治療に時間がかかる上、移動速度も落ちる、ミュウツーも苦しそうだった。
「ふは、ふは、ふはははははは、ほぉらみろ!いくら伝説のポケモンといえどこの僕に勝とうなんて10年早いんだ!とどめだぁぁぁぁ!!」
932 :
里帰り 13/15:2007/06/16(土) 02:04:47.72 ID:wXIAVYOQ0
パチ・・・パチパチ・・・パチ・・
家が燃えていた、先ほどミュウツーが避けた火炎放射が男の家の前の木に辺り、そのまま男の家にうつったのだ
さすがに町の住人も異変に気づき始め何人かがギャラリーとしてかけつけていた
男は何も出来ない自分をふがいない攻めていた
ミュウツーの暴走を止められず、さらにシゲルを止める事もできない。
ミュウツーは辛そうだった、片足をなくし、それでもまだ『主のために、主の仇』と呟いている
「もういい、もうやめてくれミュウツー・・・頼む・・・」
ミュウツーが暴走した、なぜこうなったかはわからない、でもこうなったのは自分の責任だ、
ここでただ見ていていいはずがない、満身創痍なミュウツーと悪魔のように笑うシゲルをみて
男は涙をぬぐう、そうだ、ミュウツーの主人である自分がなんとかしなければ、
もし自分のポケモンが何か問題をおこしたら責任をとる、それがトレーナー、それがポケモンマスターなのだから
「とどめだぁぁぁぁ!!」
シゲルの声が響く
「カイリュー、ラプラス、リザードン!りゅうのいかり!!!!!」
三体のポケモンから同時に巨大な衝撃波が放たれ
ミュウツーのもとへと収束する
ドカアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
933 :
里帰り 14/15:2007/06/16(土) 02:06:12.64 ID:wXIAVYOQ0
ミュウツーは無傷だった、いや、無傷というには少々言いすぎだし、虫がよすぎるかもしれないがそれでも致命傷はうけなかった。
なぜなら・・・・
「あ・・・あ・・ある・・・じ?主ーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
ミュウツーの腕には黒こげになった男の姿があった
「あ、あ、あ、ああいや、いやだ、主、血が、血が、止まらないどうしよう、主、血が、あああああダメ、でていかないで、血、止めなきゃ。主、主!!」
シゲルは呆然としていた、もちろん母親もハルカも当然ギャラリーも
男は手から、足から、背中から、頭から、口から血を流し、ミュウツーの腕にすっぽりと収まっていたのだ
「ミュウ・・ツー・・・ごめ・・んな・・・」
「ああ、あるじ、喋らないで、今病院へ」
ミュウツーは男を抱え立ち上がろうとしたが足が無いことを忘れていたため
そのまま倒れてしまった、なんとか男の庇おうと反転しようとしたが、今のミュウツーにはそれをするだけの体力ものこされておらず、ただ無様に転ぶだけだった
「おま・・えは・・・悪く・・・ないから・・・ぜんぶ・・・俺が・・・悪いんだ・・・」
「ああ、主すいません、今、今すぐに病院へ」
ミュウツーは必死で手を動かす、這ってでも男を病院へ連れて行こうというのだろう、しかし、男の体は動かなかった
「おれは・・・もう・・いいんだ・・・ごめんな・・・おま・・えの・・きもち・・わかって・・やれなくて・・ダメな・・トレー・・・ナー・・で・・ごめんな・・」
「違う、主は悪くない、全部、全部私が、私が全部悪いんです、お願いです、目を開けてください、ダメ、息を止めないで、私を、私を見てください、主!主!」
男は静かに目を閉じるとそのまま息を引き取った
「主ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:06:43.59 ID:QENHCD2BO
ワッフル
935 :
里帰り 15/15:2007/06/16(土) 02:07:11.81 ID:wXIAVYOQ0
それからミュウツーは男を離そうとはしなかった延々と男に話しかけては周囲に近づく人間をサイコキネシスで牽制していた
「主、あの時は楽しかったですね、ふふ、そうですね、たしかにそうかもしれません」
「ああ、主、次はどこの町にいきましょうか、大丈夫、どこの町のどんなジムでも私は負けません」
主、主、主、主、主、主
ミュウツーの口からでるのはその言葉だけだった
母親がせめて息子の亡骸をだかせてくれと願ったがそれも叶わなかった
今ハルカとともに肩を震わせ泣いている
シゲルはなにをするでもなくただ二人の姿をみつめていた・・・
男の家はまだ燃えていた、二階まで火の手があがり、もうたとえ火を消し止めても何も残らないだろうと思われた
突然ミュウツーが立ち上がった、自己再生がおわったのだろう、なくなったはずの左足も元通りに直っていた
その手には男を抱えている
「さぁ、主、帰りましょう、あなたの部屋へ。主は自分の布団がお好きでしたものね。やっぱり野宿なんかより布団が一番です
大丈夫、明日からは私がちゃんと主の布団を干して上げます、毎日太陽の匂いのする暖かい布団で眠れますよ、もう旅なんかする必要もありません。
ああ、ジムバッヂなら私がとってきますよ、心配しないでください、主の夢は私がかなえて見せますから」
そういいながらミュウツーは男を抱え燃え盛る家の中へと入っていく。
それが合図だったかのように柱が崩れ、屋根がおち始め、家は倒壊をはじめた。
「主、、、これからは、、、ずっと、、、ずっと、、、一緒です」
後には母親とハルカの泣き声だけが響いた
終
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:07:12.16 ID:VZzBHsNv0
俺の心がwktkと騒いでる。
937 :
里帰り:2007/06/16(土) 02:08:06.05 ID:wXIAVYOQ0
長々とお付き合いいただきありがとうございました
里帰りこれにて終了です
長編ものでBADENDをあまり見かけなかったので書いてみました
もう一本も鋭意製作中ですのでよろしかったらご期待ください
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:08:34.58 ID:owScomBR0
SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:09:31.36 ID:VZzBHsNv0
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:09:35.50 ID:VLK9WfEv0
BAD ENDは苦手だがGJ
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:10:36.87 ID:onWLVfmv0
バルス受けてないのに前が見えないぞ俺
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:11:13.39 ID:XHKCkGtPO
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:17:10.51 ID:JPj6hsUdO
ほ
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:17:34.97 ID:LubtYWHr0
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:22:10.84 ID:2vn3m9150
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:23:27.63 ID:Q8fIrl380
これこそヤンデレだな。GJ
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:24:15.74 ID:LubtYWHr0
>>937 今読み終わった
心の底からこういうの望んでたぜwwwGJwwww
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:26:37.14 ID:wXIAVYOQ0
みんな感想ありがとう
とりあえず今日はこれにてノシ
>>945 ありがとう!そっちも主編頑張って!
俺とやった時よりスケールでかくて大変そうだけどw
すっげぇ楽しみにしてるんだぜ!
つか40秒規制と ばいばいさるさん うぜぇ・・・orz
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:29:40.52 ID:Cx0TV0CfO
今北
あまりの神展開で小ネタの投下もできないね…
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:37:12.03 ID:Q8fIrl380
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:43:30.07 ID:Q8fIrl380
一人でも保守
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:43:59.33 ID:4ooMRX/D0
というか、次スレはパー速に立てたほうがよくない?
変な荒らしが来る前に移動した方が無難でいいと思うけど
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:46:09.62 ID:Q8fIrl380
おれもそう思う
しかしここまで伸びるとは思わなかったw
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:47:07.98 ID:VZzBHsNv0
>>952 確かに荒らされるのはイヤンなんだよなぁ・・・。
でも、もう建てられているみたいだし・・・。
次スレ消化してからでいいんでね?
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:51:33.87 ID:FsIRZVwr0
次スレ消化?この勢いで……?
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:52:52.39 ID:4ooMRX/D0
確かにもう立ってるけどまだ移住完了してないし、まだこのスレも50近く残ってるんだから
あっち落として新たに建ててもいいと思うんだけど・・・
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:53:51.60 ID:Q8fIrl380
>>956 前スレの最後もそんなこと言ってたし,大丈夫じゃね?
書き溜めてる人もいるし
なんにせよ過疎だ
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:55:31.23 ID:VZzBHsNv0
>>955 無理っすね(´・ω・`)
生意気いってスンマセン
>>956 まぁ、せっかく建てた人に申し訳ないような・・・。
でも、今からパー速に立てたら荒らしに会わずにすむしねぃ・・。
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:55:54.51 ID:LubtYWHr0
まぁとりあえずこのスレはさっさと落としたほうがよさそうだな
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:55:58.79 ID:2vn3m9150
M2とトカゲ姐さん
リ「ああもう我慢ならねえ! バトルだこの野郎!」
M2「ほう、私に勝てるとでも思ってるのかトカゲ。よかろう、二度とそんな口が叩けないようにしてやる」
イ「また喧嘩してるの二人とも?」
フ「ご主人と誰が添い寝するかだろ? 飽きないよな二人とも」
ダイモンジー!
サイコキネシスー!
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:56:53.39 ID:8FbGL96U0
前スレ→嵐がいない
今スレ→もう荒らしの片鱗が見え始めている
これは大きいと思う
なにより
今回は「次スレは絶対必要!」っていう意見が多いんだから大人しくパー速に立てたほうがいいでしょ
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:58:50.64 ID:2vn3m9150
別に俺はどっちでも構わんよ。書けるならどこでも。
M2とトカゲ姐さん
>>960続き
翌朝
主「あれ? ミュウツーとリザードンのレベルってこんなに高かったっけ?」
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:58:59.69 ID:Q8fIrl380
ここで3スレ目やると荒らしでいろいろめんどくさくなりそうだし,
パー速だな
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 02:59:46.97 ID:fmSezkEK0
というかここでもう立ってる3スレ目を使うと
おそらく3スレ目終了時にも同じ議論がなされると思うのは俺だけか?
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:00:51.02 ID:VZzBHsNv0
同じこと繰り返すなら速めにパー速に立てた方が賢いカモネー
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:01:18.80 ID:Cx0TV0CfO
此処はどこだ?
真っ暗な世界
窮屈だ
身動きひとつとれない
かなしばり?何が起きている?わからない
声が聞こえる
私は此処に居る
助けてくれ
ひとりは嫌だ
しかし強大な力の前に屈してしまう
嫌だ
私は 私は わ…
不覚にもそこで私の意識は途絶えた
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:01:58.33 ID:LubtYWHr0
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:02:40.51 ID:2vn3m9150
M2とトカゲ姐さん
リ「ったく! なんなんだあの野郎はよぉ……! いつでもご主人を独り占めしやがってブツブツ……」
フ「じゃあもしもアイツが優しくなったら?」
リ「優しく?」
リ『くぅ! なんてつえぇ敵だ……!』
M2?『下がっていろ。私が相手をする。なに、大丈夫だ。それにもしも私がダメだったときは、主を頼むぞ?』
リ「……ねえな」
フ「そうだろ?」
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:06:02.90 ID:2vn3m9150
M2とトカゲ姐さん
M2「ふぅ、あのトカゲもいい加減身の程というものをブツブツ……」
イ「で、でもリザードンさんも優しい時は凄く優しいんだよ?」
M2「優しい? アイツが?」
M2『なんて力だ……! こうなったら相打ち覚悟で……』
リ『待ちな。ここは私がやるよ。けど、私がもしものときは……ご主人、頼んだぜ?』
M2「片腹痛い」
イ「えっと……」
誰かスレ立てに行った?
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:14:03.23 ID:2vn3m9150
M2とトカゲ姐さん
M2「フッ、いつもは諍いばかり起こしているが、実は貴様のことは評価しているぞ?」
リ「え?」
M2「今まで私に会う奴といえば、大抵が私の力に恐れて媚を売るか逃げ出すものばかり……
貴様のように正面からぶつかってくるものなど皆無だった。正直、貴様には感謝しているほどだ」
リ「そ……そんなの、私だって普段は文句ばっか言ってるけど、でも本当はブツブツ……」
イ「あの今日って、エイプリr
フ「傍観が一番だよ」
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:15:32.27 ID:FsIRZVwr0
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:16:49.48 ID:LubtYWHr0
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:17:02.99 ID:fmSezkEK0
>>972 たってたのか、今まさに行こうとしてた。乙
ニュー速の方に誘導はっといた方がいいな。
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:24:58.84 ID:Cx0TV0CfO
966続き
目覚めた時 まだ私は暗闇に居た
3本の指 尻尾 まだ少し痺れる
水の流れ音が聞こえる
少しだが元気がでる
全く 寝込みを襲われるとは迂闊だった
普段は硬派で通る私もあの時ばかりは浮かれていた
反省ばかりしていても仕方ない
咆哮とともに「闇」を撃ち破った
…見知らぬ洞窟だな
待っていてくれ 我が主よ
―カメックスの帰還が始まった
つまらんけど初書き保守
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:25:45.43 ID:7WQ2iQwaO
ふむ
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:32:49.06 ID:2vn3m9150
M2とトカゲ姐さん
リ「ん? 誰もいねーじゃねーか。よし、ほs
M2「保守。私の命は主と共に」
リ「……」
M2「どうした? トカゲ?」
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:39:51.19 ID:2vn3m9150
M2とトカゲ姐さん
リ「お、もうすぐ千だな。よし、千なら私とご主人はずっt
M2「千なら主と私は永遠に、共に」
リ「……いつか見てろよコノヤロウ……」
M2「フンッ、主と私を引き離すことは不可能だ」
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:49:09.02 ID:2vn3m9150
M2とトカゲ姐さん
リ「(アイツはどこにもいないな……)よし、ほs
イ「保守ですー」
リ「……」
イ「ふぇ? どうしました?」
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:50:34.01 ID:Cx0TV0CfO
ほしゅ
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 03:55:22.80 ID:Cx0TV0CfO
ニドキング「強い女か…惚れるぜ」
ニドクイン「アンタちょっと来い#」
ニドキング「…保守してからな;」
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 04:12:51.10 ID:mz/xHJFv0
保守
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 04:31:01.05 ID:mz/xHJFv0
保守
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 04:59:49.88 ID:mz/xHJFv0
保守
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 05:01:01.02 ID:owScomBR0
ほしゅ
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 05:17:41.79 ID:mz/xHJFv0
保守
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 05:35:07.55 ID:mz/xHJFv0
保守
保守
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 05:45:22.40 ID:mz/xHJFv0
y?
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:01:30.32 ID:mz/xHJFv0
保守
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:13:53.95 ID:mz/xHJFv0
保守
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:26:45.93 ID:mz/xHJFv0
保守
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:33:24.15 ID:mz/xHJFv0
誰もいない
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:39:53.57 ID:7WQ2iQwaO
一応いる
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:41:41.46 ID:mz/xHJFv0
よかった、埋めていいよね
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:44:43.06 ID:Rb9BXI6C0
1000とってやる
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:45:33.44 ID:XZXJTpxUO
1000ならちんこうp
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:47:23.63 ID:CBzLOoCHO
良スレすぎだろ……常識的に考えて
1000なら次スレは擬人化乱舞
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:50:12.94 ID:mz/xHJFv0
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/16(土) 06:51:18.29 ID:mz/xHJFv0
1001 :
1001:
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
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∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
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/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) | 次スレも…VIPクオリティ!!
/ ! + 。 + + *
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ガタン ||| j / | | |||
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VIPがT-bananaを落とすことは不可能 FOX★