1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
「あと一日、いや半日あれば充分ですから!」
うるせーよボケ。死ね
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 17:54:01.95 ID:O6lbMhcKO
そいつぁすげ〜や
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 17:57:28.53 ID:NraeT84xO
>>1 ありがとうございます。
ナギ戦記様
オムライス様
にまとめられていますので是非。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 17:59:06.32 ID:NraeT84xO
第7シフト
光りながら、ひび割れながら、いつも必死でいたい
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:02:33.76 ID:NraeT84xO
観客席がどよめいている。
これからアルバイトバトル決勝戦が始まるのだ。
ζ(゚、゚*ζ「ブーンさんが勝ちます」
白い花、スノードロップ、花言葉『希望』を祈るように軽く握るデレ。
⌒゚川 ゚ -゚)「何を言ってらっしゃるんですか?勝つのはドクオさんに決まっています」
自信満々の笑みで隣の席のデレに語りかける。
ζ(゚、゚*ζ「あら、ブーンさんは天才級のアルバイターですよ」
⌒゚川 ゚ -゚)「ドクオさんは努力家のアルバイターです。ぽっと出の人に負ける訳ありませんよ」
⌒゚川 ゚ ー゚)ζ(゚ー゚*ζ「「ふふふふふ」」
二人には表面では分からないが、険悪なオーラが立ち込めている。
誰か止めてあげて!
(*゚ー゚)「女って怖いわねぇ」
(,,゚Д゚)「今日のお前が言うなスレ確定」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:05:19.47 ID:We4ig7n40
ktkr
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:05:57.01 ID:nckiLzyX0
こっちか・・・・w
wktk
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:06:08.72 ID:NraeT84xO
ノハ#゚听)「初戦の恨み!ブーンのガソスタ探し出して毎日通ってやるううぅ!!」
(*´・ω・`)「ふふふ…はにかみトライアングルの続編まで頂けるとは…」
出場者席で各々がこれからのアルバイトバトルに胸を躍らせている。
自分達を倒し、決勝戦まで残った二人がどんな勝負を繰り広げるのか。
見てみたい、そんな風に出場者達は思っていた。
そんな時、闘技場の扉が開いた……!
ゆらりと二人の姿が現れる。
( ^ω^)
('A`)
ζ(゚、゚*ζ「ブーンさん……」
⌒゚川 ゚ -゚)「ドクオさん…頑張って下さいね」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:09:45.76 ID:NraeT84xO
ブーンとドクオが闘技場の真ん中まで並んで歩く。
('A`)「手加減はしねぇぞ」
( ^ω^)「僕もだお!」
二人が決意を言い終えると同時に闘技場の真ん中に着いた。
ブーンはいつも通りの作業着。
ドクオもいつも通りの制服。
ただいつもと違う所があるとすれば、アルバイト武器をフル装備していた。
('∀`)「やる気満々だな!だがそれが良い!」
( ^ω^)「ドクオこそ、凄いアルバイト力を感じるお!」
審判『よろしいですか?それではアルバイトバトル、レディ…ゴー!』
審判なんて居たのか。
(#'A`)「いっくぞおおぉ!!」
( ^ω^)「エンタングル!!」
二人が同時に駆けた。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:10:43.63 ID:hRPxGQ5uO
支援
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:13:01.05 ID:We4ig7n40
支援
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:13:21.50 ID:NraeT84xO
先手に出たのはドクオだった。
ドクオは走りながら制服の背中の中に手を入れる。
すると、一本のモップが出て来た。
('A`)「電光石火―――お客様、足元にお気を付け下さい」
走りながらモップをブーンに向かい地面に滑らせる。
(;^ω^)「うおっ!?」
ブーンは走っていた勢いで急には止まる事が出来ず、真横に飛び避けた。
ドクオが走り抜けた地面は、モップによりピカピカになっている。
これにはお客様にも御満足頂けるであろう。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:17:35.38 ID:NraeT84xO
(*゚‐゚)「あのアルバイト技は……」
(,,゚Д゚)「知っているのか!しぃ!」
(*゚ー゚)「ええ、あれはアルバイト技の聖奥義―――お持て成し技よ」
(,,゚Д゚)「……お持て成し技?」
首を傾げるギコ。
(*゚ー゚)「そう、私達が今まで使って来た技は内部の破壊を極意とした技」
(*゚ー゚)「お持て成し技はその逆。外部の破壊を極意とした最強奥義」
(*゚ー゚)「あんなのをまともに喰らえば死は免れ無いわ」
(*゚‐゚)「……もしかしたらあの人達、オーラアルバイターかもしれないわ」
淡々と喋っているが、内心恐怖で一杯なしぃ。
(*゚‐゚)「……私が勝てる筈無かったわね」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:18:08.10 ID:baUxmWA80
ktkr支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:19:10.26 ID:We4ig7n40
支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:19:37.90 ID:RI2dTz8m0
支援
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:20:42.71 ID:NraeT84xO
('A`)「まだまだ!今のは下準備だ!」
ドクオの両手にはバフマシーンのハンドルが握られていた。
スイッチを入れると、バフマシーンがウィーンという音を立てる。
('A`)「コンビニバイトで鍛えられた技を喰らえ!」
('A`)「国士無双―――もう一度、足元にお気を付け下さいませ」
ドクオはバフマシーンを押しながらブーンに向かい突貫する、そして。
―――コツン。
ブーンの足元に凄まじい衝撃が走った。
ふっ飛ばされ、錐揉みしながら地面に叩き付けられる。
(メ^ω^)「ぐはっ!?」
地面に叩き付けられ、血を吐くブーン。
バフマシーンの威力は凄かった。
床を綺麗にし、次からはお客様を快くお出迎え出来るだろう。
その威力に観客席から歓声が上がる。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:21:12.32 ID:hRPxGQ5uO
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:23:56.87 ID:NraeT84xO
(メ^ω^)「うぅ……」
地面に倒れ臥すブーン。
その時、声が聞こえた。
『……さん!……って!』
密かに恋心を寄せている愛しい声。
ζ(゚、゚*ζ「ブーンさん!頑張って!」
(メ^ω^)「デレさんが……まだ、まだだおおぉぉ!!」
ブーンが叫びながら立ち上がった。
(;'∀`)「流石…流石だぜ!ブーン!」
(メ^ω^)「凄いアルバイト技だったお……でも次は僕の番だお!」
ブーンがそう言い放つと給油ノズルを構える。
そしてドクオに照準を合わせ、ノズルに付いているレバーを握り締める。
ガチャンという音をした。
(メ^ω^)「花鳥風月―――ハイオクにしますかお?レギュラーにしますかお?」
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:24:43.87 ID:iwVCGSot0
バイオエタノールでお願いします
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:25:52.70 ID:hRPxGQ5uO
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:28:24.32 ID:NraeT84xO
給油ノズルから射出された大量の液体がドクオに襲いかかる。
ドクオは身を翻したが完全にはかわし切れず、少量が胸元にピチョッとかかってしまった。
(メ'A`)「ぬおおおおぉっ……!」
胸にハンマーで殴られたかのような激痛が走る。
⌒゚川;゚ -゚)「ドクオ!」
あの液体が車に注入されれば、お客様は心地良いドライブを楽しむ事が出来るだろう。
なんて技だ……。
ドクオは嫌な汗をかいた。
(#'A`)「……だがな!お前には負けられねえんだよ!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:31:47.67 ID:NraeT84xO
(メ^ω^)「はぁはぁ……」
(メ'A`)「ぜぇぜぇ……」
アルバイト聖奥義『お持て成し技』を使い続けた二人の体は傷付き疲弊しきっていた。
後は二人の精神力のみである。
(メ'A`)「ま…だ、全力…出しきってねぇ…だろ?」
(メ^ω^)「ド…クオの方……こそ」
一瞬の沈黙。
(メ'∀`)「……ぶははははははは!!」
(メ^ω^)「……おっおっおっ!」
突然笑い始めた二人。
そして―――。
(メ^ω^)「行くお、僕の真のアルバイト力」
(メ'∀`)「俺も出そうと思ってたんだ、先に言うなよ」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:35:30.87 ID:NraeT84xO
(メ ゚ω゚)「うおおおおおおお!!」
(メ゚A゚)「ぬううううううう!!」
二人の体からオーラが見える……気がする。
ブーンからは青色のオーラ……な気がする。
ドクオからは赤色のオーラ……な気がする。
だってこの人達一般人だもん!
本当にオーラ出たらやばいっしょ!
本格的バトル小説になっちゃうっつーの!
(メ^ω^)「行くお!」
(メ'A`)「来いっ!」
ブーンがオーラアルバイト力を解放する。
(メ^ω^)「五里霧中―――お客様、ゴミの処理はお断り致します」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:36:19.41 ID:hRPxGQ5uO
支援
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:40:28.03 ID:NraeT84xO
『お灰皿と…あとゴミの処理もお願いザーマス』
(;^ω^)『お客様、当店はゴミ処理はお断り致しております』
『キー!何てサービスの悪い店なの!もう来ないザマス!』
(;^ω^)『……』
意外と居るのだ。
ガソスタでゴミを捨てたがる人。
ガソスタはゴミ捨て場じゃねえ!!
ガソスタ経営の俺の親もよくぶち切れている。
(;'A`)「くっ、やるな」
正面からオーラアルバイト技を喰らうドクオ。
ドクオもゴミ捨てを頼んだ事があるのだ。
余りの衝撃に倒れそうになるが持ち堪える。
(メ'A`)「もう、足が動かねえ…このまま行くぜ!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:47:45.14 ID:NraeT84xO
(メ^ω^)「っつ!」
ドクオの幻術アルバイト技に気圧され吹き飛ばされかけるブーン。
しかしブーンも気合いで踏み止まった。
(メ^ω^)「……」
(メ'A`)「……」
互いに黙り見据える二人。
もうどちらも動けない。
体力、精神、アルバイト力、全てを出しきったのだ。
(メ^ω^)「ドクオ……僕の負け…だ…お…」
そう言い終えると、大の字になり仰向けに倒れたブーン。
(メ'∀`)「は…はは…やっと…ブーンに…勝て…た……」
ブーンが倒れたのを確認し、ドクオも大の字になり仰向けに倒れた。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:48:45.90 ID:iwVCGSot0
何か飛んでね?
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:51:25.03 ID:NraeT84xO
('A`)
空が青い。
熱った体に冬風は気持ち良い。
ああ、勝てた。
ずっと勝てなかったあいつに勝てた。
やっぱり天才は強かったな。
でも俺の勝ちだ、ざまぁみろ。
賞金?そういうのもあったな。
でもそんなのどうでも良いや。
色々な物を手に入れた。
生きる事、頑張る事、好きな人。
それだけで充分だぜ。
あー、一服したい気分だ。
こんな時の煙草はとても美味いだろうな。
煙草、ライター…あったあった。
カチッ!カチッ!
ちっ!付きにくいライターだぜ。
もう一回。
カチッ!
(メ^ω^)「あっ」
はっ?
第7シフト『またのご来店をお待ちしております』
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:53:32.18 ID:iwVCGSot0
ガソリンwwwwwwwwwwwwwwww
33 :
あ!>>27の次!!:2007/06/12(火) 18:56:04.57 ID:NraeT84xO
ドクオはポケットから商品を取り出しバーコードをスキャンする。
すると『ピーッ』というエラー音が鳴った。
(メ'A`)「一期一会―――お客様、申し訳ありません。値段を調べて参ります」
ドクオが得意とする幻術オーラアルバイト技がブーンに牙を剥く。
ブーンの目には値段を調べに行く店員の姿が目に映った。
(;'A`)『少々お待ち下さいませ!』
(;^ω^)『ちょ、後ろに人並んでるんですがお?』
(;'A`)『あれー?これどこに置いてた奴だっけ?』
(;^ω^)(早く早く!後ろの人達の視線が怖いお)
(;'A`)『これじゃねぇな…ここか?』
(;^ω^)『助けてくれお!』
このプレッシャーに筆者は負けた事があり、
『もう、それいらないです……』
と店を出た事がある。
何だあのプレッシャー。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 18:58:10.97 ID:NraeT84xO
順番は脳内補完お願い致しますorz
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:00:42.95 ID:NraeT84xO
第8シフト
地球がなくなっても、忘れたくないよ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:04:08.07 ID:NraeT84xO
爆発によりVIP国際闘技場は半壊してしまった。
ガソリンを振り撒いたブーンの所為だ。
賞金はVIP国際闘技場の工事費用に充てられた。
しかしブーン達は賞金等には興味が無かった。
かけがいの無い物を手に入れたから。
……一部の人を除いて。
(*゚ー゚)「本当最悪だわ」
(,,゚Д゚)「しぃ、君には俺が居るじゃないか!」
(*゚ー゚)「は?死んじゃえ♪」
(*´・ω・`)「電波的な彼女の最新刊まで頂けるとは…」
ノハ#゚听)「1000万ペリカで給油しまくりたかったのにいぃぃぃ!
ζ(゚、゚;ζ「大丈夫ですか?ブーンさん」
(メ^ω^)「大丈夫だお!」
ブーンはあちこちに火傷を負っている。
そんなブーンにデレは肩を貸す。
しぃひでぇww
支援
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:08:28.40 ID:NraeT84xO
⌒゚川;゚ -゚)「大丈夫ですか?」
(メ'A`)「これくらい屁でも無いぜ!」
(メ'A`)「貞子、俺の事呼び捨てで読んでくれ」
⌒゚川*゚ -゚)「え…はい……ドクオ」
照れながら言う貞子は赤面した。
そしてドクオはでごとでこがくっ付きそうな所まで接近し―――頬にキスをした。
⌒゚川*゚ -゚)A`)「……」
(メ'∀`)「これからよろしくな!」
⌒゚川 ゚ ー゚)「はい!よろしくお願いします」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:10:49.80 ID:baUxmWA80
なんか鬱になってきたぜ!
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:11:28.17 ID:NraeT84xO
〜日常〜
(,,゚Д゚)「いらっしゃいたせー」
(,,゚Д゚)1000万ペリカがあれ……ば」
(,,゚Д゚)「色々ムフフな事が出来たんだがなぁ」
ギコはため息を付きながら、店内のお客様様み見る。
『パパ!あれ買って!』
『お前は何でも欲しがるな、よしよし買ってあけよう』
そんな客を見て笑顔になるギコ。
(,,゚Д゚)「…ま、こういうのも良いかも知れんな」
ふっ、とギコは笑みを綻ばせる。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:15:11.09 ID:NraeT84xO
(´・ω・`)「またお客様ッスか」
川д川「これからデートなんです」
(´・ω・`)「我が鋏に切れぬモノなど皆無!」
ショボンの技が貞子に襲いかかる。
(´・ω・`)「鏡をどうぞ」
⌒゚川 ゚ -゚)「ばっちりですね」
(´・ω・`)「ありがとーやーしたー。」
貞子は自転車に跨り、最愛の人が居る場所に向かって行く。
間に合うかな?
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:16:53.94 ID:We4ig7n40
しぇん
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:19:31.29 ID:RI2dTz8m0
支援
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:19:58.77 ID:NraeT84xO
( ^ω^)「いらっしゃやせー」
( ^ω^)「お客様、100ペリカ未満の給油は……」
ノハ#゚听)「ぐちゃぐちゃ言わずに入れてくれ!」
( ^ω^)「入れて……」
しぶしぶ給油するブーン。
やはり代金は100ペリカ未満だった。
ノパ听)「じゃあなー!」
( ^ω^)「うぜええええ!!」
そんな時かっこいいスポーツカーが来店してきた。
( ^ω^)「うほっ!かっけえ!」
車から降りてくる。
女性だった。
(;^ω^)「あ……あ……デレさん!?」
車の中から降りて来たのはデレだった。
ζ(゚、゚*ζ「久しぶりね」
( ^ω^)「お久しぶりだおー」
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:24:26.71 ID:NraeT84xO
ζ(゚、゚*ζ「約束覚えてる?」
( ^ω^)「もっちろん!」
ブーンは高岡石油の裏庭き案内した。
そこには沢山の花々が植えられていた。
ζ(゚ー゚*ζ「綺麗……」
ζ(゚、゚*ζ「ひまわりも約束通り植えてくれたんだ。ありがとう」
( ^ω^)「デレさん」
( ^ω^)「…君が好きだお。」
( ^ω^)「君の雰囲気が―――全部が、好きお」
ζ(゚ー゚*ζ「えへへ、実は私も!」
デレは笑顔で答える。
( ^ω^)「デレさん……」
そっと肩を抱いた。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:28:42.23 ID:baUxmWA80
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:28:45.14 ID:NraeT84xO
二人を除き見していた高岡社長。
从 ゚∀从「かー!青春だね!」
从 ゚∀从「……守るべき人も出来たみたいだし、正社員も考えてみるか」
(#゚ー゚)「ちょっと!私の出番は!」
貴方はほのぼのエピローグにちょっと……。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:34:08.40 ID:hRPxGQ5uO
しぃwwww
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:34:22.49 ID:baUxmWA80
しぃwwwwww
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:41:54.13 ID:NraeT84xO
('A`)「カーチャン、ありがとう」
('A`)「カーチャンが居なけりゃやばかったなー」
('A`)「でも、俺は生きる事、頑張る事―――守るべき人を手に入れた」
('A`)「これから俺は金を貯めて、専門学校を目指す」
('A`)「頑張るから、安心しててくれ」
⌒゚川;゚ -゚)「はあはぁ、遅くなってすみませんね」
('∀`)「恥ずかしい独り事、聞こえてなかった?」
⌒゚川 ゚ -゚)「?」
('A`)「なら良いや、これからどっか行こうか」
⌒゚川 ゚ -゚)「はい、行きましょう!」
手を繋ぐドクオと貞子。
そんな二人をカーチャンが後ろから、微笑みながら眺めているような気がした。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:47:16.57 ID:NraeT84xO
( ^ω^)「ふう、もう5年も働いているのにいつになったら給料が上がるんだお…」
ブーンは高岡石油に長い間正社員として勤めている。
車のワックスがけ作業をしながらブーンは独り愚痴る。
「ふむ、昇給か」
( ^ω^)「おわっ!社長、聞いてたのかお!?」
後ろから高岡社長に声をかけられ驚く。
从 ゚∀从「確かに内藤はよくやってくれてるぜ」
从 ゚∀从「だが足りない物がある」
( ^ω^)「足りない物?」
从 ゚∀从「それは正社員力(ぢから)だ」
第8シフト『またのご来店を心よりお待ちしております』
戦え!アルバイター達!! のようです、お客様。完
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:51:34.44 ID:NraeT84xO
これで完結です。
投下順番ミスは痛かったな…。
ちなみにドクオが表主人公で、ブーンが裏主人公です。
あと
スターオーシャンED
泉川そら
の提供
何か質問あればお願い致します。
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:52:38.18 ID:p2j4rYhY0
乙です!!
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:53:54.05 ID:7NtOvsnj0
乙ですー
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 19:56:29.94 ID:baUxmWA80
乙!
楽しませてもらった
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:00:10.15 ID:ULPkAesx0
なぜか女学園を思い出した。
乙!
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:01:27.03 ID:We4ig7n40
乙〜!
面白かったぜ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:03:19.37 ID:NraeT84xO
何でもない事を大げさに書く事か大変でした。
あと四字熟語とか考えるのも……。
質問、感想、批評何でも下さい。
次作品の参考に致します。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:04:32.16 ID:5fuXpnrs0
乙
乙
ところで正社員編マダー?
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:05:11.45 ID:NraeT84xO
乙の嵐……\(^o^)/
本当にありがとうございます。
支援された方も本当にありがとうございました。
まとめサイトのオムライス様、ナギ戦記様もありがとうございました。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:06:30.96 ID:NraeT84xO
>>正社員編
凄く難しそうだwwwww
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:06:56.53 ID:kGRlhFjXO
乙!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:16:54.40 ID:qjgOQ95pO
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:19:43.48 ID:1Q5AffEV0
乙
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:28:07.48 ID:nckiLzyX0
乙
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:31:19.68 ID:NraeT84xO
サンクス。
何か批評言ってもイインダヨー!
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:38:53.23 ID:hRPxGQ5uO
何か言ってやれよおまいら……いや俺は批評とか出来ないから
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:40:42.46 ID:ULPkAesx0
終盤のテンポがちょっと淡々としてた感があるかな。ほかは全体的に良かった。
これは処女作?
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:41:06.12 ID:7NtOvsnj0
あえて言うなら
次の投下は2、3日後 って言ったジャネーカ
ぐらい
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:45:46.05 ID:NraeT84xO
>>69 む、そこはもっと濃くかけば良かったかな?
一作だけ川*゚ ー゚)ノハ*゚听)lw*´‐ _‐ノv川*゚ 々゚)ふたばのようです
という中編を投下した事があります。
>>70 すみません。
特殊な仕事なので不定期なのです。
予定通り行かなくて申し訳ない。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:46:49.94 ID:nckiLzyX0
あえて言うなら初めてユンボル見たとき並にwktkしたw
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:49:58.16 ID:jX1prrWa0
otu
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/12(火) 20:50:52.65 ID:7NtOvsnj0
>>71 全然おk
ただ朝投下されたときは こwwのwwwやwwwろwwwうwww ってオモタ
オツカレー
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
>>71 お〜あの作品の作者か
作風が違いすぎてワロタ