ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:00:55.14 ID:mCWbvCfY0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:01:31.01 ID:BRSVgeiD0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:06:23.13 ID:172BSVk5O
1乙
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:15:32.08 ID:C9i0SG2HO
いちおつ
ヒョンスレワロス
さすがにちぃっちにはかなわないがなwww
乙
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:16:12.46 ID:CVbvM1f30
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:18:15.98 ID:GU+bVNzj0
ほす
>>1乙
立てようとしたけどダメだった
ダメだな携帯は
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:24:29.13 ID:j9KwEjhlO
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:24:35.03 ID:QZIlR+Cz0
ほしゅ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:28:25.35 ID:KvbLBP3eO
1乙
やっぱ投下が少ないから落ちやすいのか?
保する
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:34:15.36 ID:CVbvM1f30
保守
なんか思いついたからちょっと書いてみたけど難しい
普段から書いてる人尊敬するわ
>>1乙。前スレ
>>122の続き。
キョン「……はぁ」
(どんな面してハルヒと接したらいいんだ? 今まで通り話せるだろうか…。こんなことなら気付きたくなかったよ…。まさか自分の気持ちに気付くのと失恋が同時だとはな。あんなに長く一緒に居て気付かなかったなんて我ながら自分の鈍さには呆れるぜ)
谷口「よ! キョン!」
キョン「〜!」(うぉお。大声で話しかけるんじゃねぇ。頭が割れそうだ)
谷口「んだよー。あれくらいで二日酔いか? お前酒弱いな」
キョン「……ほっといてくれ。…こっちは遅く帰ってオフクロに大目玉くらった挙げ句弁当作って貰えなかったんだぞ。ただでさえ憂鬱…いや…」
谷口「はは。そりゃ災難だったな。……いつまでもシケた面してんじゃねぇよ。過ぎたことはとっとと忘れろ。なんだったら今日さっそくナンパに…」
キョン「いかねぇよ」
谷口「…だろうな。ま、また呑みたくなったら言えや」
キョン「……あぁ」
キョン「…よぉ」
(大丈夫だよな? 今の、今まで通りの挨拶だよな? 普通だよな?)
ハルヒ「おはよ」
キョン「……」
(人の気も知らんでこの機嫌の良さ。笑顔が見られるのは嬉しいが胸が痛いね…)
ハルヒ(古泉くんのおかげで増えた体重も元通りどころか逆に減ったし! 体重キープのいい方法も教えてもらえたし。あー早く夏にならないかしら! …そうだわ! さっそく水着買いに行かなくちゃ!)
キョン「はぁ…」
(しんど過ぎる…。今日一日無事に過ごせるだろうか…)
ハルヒ「キョン!」
キョン「!」
(うぉっやめろハルヒ。耳元で大声出すんじゃねぇ!)
ハルヒ「今日の団活のあと、あたしに付き合いなさい!」
キョン「…あー?」
ハルヒ「水着買いに行きたいのよ!」
キョン(水着だと? そんなの古泉と行けよ。…いや待てよ。古泉をさらにメロメロにさせるために男の意見が必要とか? ………ダメだ。考えがマイナス過ぎる。もっと楽しいことを考えねば。……それにしても水着か……いかん、妄想が……)
ハルヒ「ちょっと! 聞いてるの?」
キョン「……嫌だ」
ハルヒ「な、雑用係のくせに団長に反抗するとはいい度胸ね!」
キョン「〜!」
(頼むから大声はやめてくれ〜。頭が割れる……)
来週昇進試験だが、それよりもSSを書いているくらい愛しているぜ
ハルヒ「……あんた、どうしたの? 顔色悪いわよ」
キョン「………そう思うならほっといてくれ……」
(くそぅ…誰のせいだと思ってるんだ)
ハルヒ「な、なによ! キョンのくせに生意気よ!」
キョン「うるさい! ほっといてくれ!」
ハルヒ「………キョン、あんた…」
キョン(うう…大声あげたからあったま痛ぇ…)
国木田(どうしよう谷口、あのふたり…)
谷口(……あー、どうもこうも俺たちにはどうしようもねぇな)
国木田(諦めないでよ! せめてせめて今まで通り仲の良い友達に戻れれば…)
谷口(甘いぞ国木田。男と女の間にはな、友情というものは存在しないんだ。存在してるように見えたとしてもそれは幻なんだ)
国木田(……)
岡部「おーっす。HR始めるぞ〜」
ハルヒ「キョン! 立ちなさい!」
キョン「……あぁ……あ、おいハルヒ……」
岡部「おい、涼宮どうした?」
ハルヒ「キョンが具合悪いみたいだから保健室連れて行くわ!」
キョン「…へ?」
キョン「……すまんな」
ハルヒ「何言ってるのよ。団員の面倒を見るのは団長の仕事よ!」
キョン「……そうだな」
(それにしても誰も居なかったからとはいえ勝手にベッド使ったり薬拝借していいのだろうか…)
ハルヒ「さ、寝てなさい」
キョン「あぁ…」
(あー…ダメだ、ドキドキしてきた。そういえば保健室にふたりきり…なんだよな。……いかんいかん何考えてるんだ俺は!)
ハルヒ「……SOS団臨時休日に酒呑みとはね。さぞ有意義な時間を過ごしたんでしょうね」
キョン「!」
ハルヒ「しかも二日酔いで学校に来るなんて!」
キョン(ば、バレた…。よりにもよってこいつに! ……ハルヒよ、二日酔いってわかってるんなら大声はやめてくれ〜)
ハルヒ「あたしは情けないわ! あんたそんな状態でよく学校に来れるわね! SOS団から停学者を出すわけにはいかないわ! よって今日一日あんたはここで寝てなさい! 頭痛で起き上がるのもしんどいってことにしなさい! いいわね!」
キョン「仮病使えっていうのか?」
ハルヒ「頭痛は本当のことでしょ?」
キョン「……」
ハルヒ「……あんた、そんなに酷いの? 二日酔い…」
キョン「………」
ハルヒ「どうしてそんなになるまで酒飲んだりしたのよ。アホの谷口に誘われたの?」
キョン「………」
(うう…。そんな風に見つめないでくれ…。どうしたらいいのかわかんねぇ…)
市営
ハルヒ「……おかしいわね」
キョン「…なにがだ」
ハルヒ「あんた……悩み事でもあるんじゃない?」
キョン「!」
(なんつーカンの良さだ)
ハルヒ「ふふ〜ん? やっぱりそうなのね。言ってみなさい。このあたしにかかればどんな悩みも一発で解消よ!」
キョン(……そのお前のことで悩んでるんだがな)
ハルヒ「…なによ、その目は。言いなさい! ほら!」
キョン「……嫌だ」
(言えるわけねぇだろうが!)
ハルヒ「なんですって! 団長の言うことが聞けないっていうの?」
キョン「……」
ハルヒ「いいから言いなさいってば! ひとりで溜め込むのはよくな…」
キョン「うるさい! お…お前だって…お前が昨日一昨日おかしかったとき、俺が聞いても理由を教えてくれなかったじゃねぇかよ!」
ハルヒ「……! それは…」
キョン「もう俺のことは放っといてくれ! とっとと教室に戻れ!」
ハルヒ「……な、なによ、バカキョン!」
ダッ ガラガラッピシャッ
キョン「……何やってんだろ、俺…」
(………最低だ…俺………。うう…痛いな、頭も胸も……)
…という保守。つづく…ノシ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:49:40.03 ID:QWQB0fIo0
保守
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:50:12.92 ID:d02HuiaJ0
8分で落ちたり15分たっても落ちなかったり
こんなことすんのはFOXのせいか?
次で終わると見た!
期待してるぜぇー!
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 22:59:31.81 ID:PE/yp8960
×せめてせめて
○せめて
またやっちゃったよ…orz
>>25 住宅dw
>>27 次回で終わる…はずw
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:01:01.15 ID:QjtG5DpxO
>>16 来月の国家試験(年1回、4回目)を捨ててSS考えてるくらい愛してるぜ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:01:44.80 ID:GU+bVNzj0
>>32 GJ!こういうの好きだ
FKにもたまには苦しまなければ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:01:52.21 ID:xKLQ3nTLO
ほ
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:07:34.13 ID:QWQB0fIo0
やっぱこの時間帯は危険だ。
きづいたとき保守
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:14:38.75 ID:dbpsLDOX0
ハルヒ「ちょっとキュン!あたしのプリン食べたでしょ!?」
キュン「・・・キュンキュン」
ハルヒ「な・・・なによ!そんな泣きそうな目で見ないでよ!今度から気をつけなさい(*´Д`)」
みくる「ちょっとキュン君!わたしのプリン食べましたね!?」
キュン「・・・キュンキュン」
みくる「怒ってませんよぉ〜 そんな顔して鳴かないでくださいですぅ。キュン君可愛いですぅ♪」
長門「・・・こんな夢を見た。これで貴方もSOS団の癒し系」
キョン「・・・そうか」
長門「・・・・・・」
キョン「・・・・・・」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:17:15.87 ID:cFhpC7wV0
保守
佐々木主観の場合、心の中では男口調なんだろーか、女口調なんだろうか
女口調の気もするけど、男口調じゃなければ誰か分からんな
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:19:03.89 ID:KvbLBP3eO
>>40 キュンキュンキュンキュンキュンキューーン!
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:23:32.58 ID:SbsZGZUr0
ほっしゅ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:27:15.62 ID:qN5BjKvrO
個人的には女主観がいい
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:27:28.28 ID:QjtG5DpxO
保守
男相手だと男言葉だから、通常、一人であれば女主観だろうね。
そうか、女主観ね、よし
↓お前は次に「何で女主観って言われたのに男主観で書いてるんだ、この……ド低脳がぁー!!」と言う
お前は次に「何で女主観って言われたのに男主観で書いてるんだ、この……ド低脳がぁー!!」
──はっ!?
前半消し忘れたwwwww
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:37:23.71 ID:GfUcg+4Y0
カギカッコの内だけコピーせんかい!!
というツッコミは有りですか?
ドジっ娘萌えwwww
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:44:56.99 ID:q2P+KCS60
保守かな
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:51:36.75 ID:QY4/WK2E0
保守
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:54:28.82 ID:fAejSg2GO
長門「何で女主観って言われたのに男主きゃn」
長門「……………………」
長門「………かんでない………かんでないもん………」プルプル
保守
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/06(水) 23:57:15.14 ID:xKLQ3nTLO
ほし
ハ「キ、キョン・・・日曜日・・・映画でも行きましょ(///」
キ「そ、そうだな・・・久々に―――」
み「そういえば今週の日曜日は探索でしたよねぇ?どこまで行くんですかぁ?」
ハ「あら?そうだっけ?そっか・・・う〜ん(アタシの・・・バカ)」
キ「久々に遠くまで行くか?(なんだよ・・・期待させやがって)」
み「楽しみだなぁ(二人でお楽しみなんてさせねぇよ)」
クラッシュマンみくる保守
いかんwつぼったww
最近はフラグ破壊が流行りのようでwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:08:16.21 ID:2blczhv/O
ドロドロのヨカーンwwww
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:09:21.38 ID:oF2cCw1f0
みくる黒い…
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:10:10.54 ID:5tqAN+UPO
保守
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:23:35.32 ID:Sc5a5gIt0
保守
投下できるぐらいの分量が書き上がったのに、内容にいまひとつ納得がいかないとき。
無限の推敲地獄が始まるわけですが、何だかんだ言いつつ、推敲してるときって楽しいな。
ネタ出しは本当に苦しいけど、推敲段階まで来ると、あとはひたすら完成度を高めるだけ、と。
……既に後戻りできないところまでイっちゃってますか?
推敲しないより良いんじゃね?
67 :
電波垂れ流し保守:2007/06/07(木) 00:29:12.18 ID:6/tFl5ruO
みくる日記
『この間、上司の人から連絡が入りました。
定期報告書と日記を間違えたみたいです。
真夜中にこってり二時間はしぼられました。
お陰で今日一日寝不足でした。迷惑をかけた人に、この場を借りて謝らせてください。
長門さん……本にお茶こぼしてごめんなさい。
キョンくん……お茶かけてごめんなさい。歩きながら寝てました☆
涼宮さん……もう、何だかわからないけどごめんなさい。
古泉く
ボールペンのインクが切れちゃったので買ってきました。ええと、何を書いてたんだっけ?
――みくる』
なんとなく保守ってから寝る
ノシ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:32:32.29 ID:2blczhv/O
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:36:42.32 ID:CQCJm8se0
寝る前に保守
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:45:44.08 ID:rG7accDM0
ほっす
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:49:20.02 ID:QGSPZW6L0
みくる日記
『またお金が足りなくなっちゃいました。
今月は夏物が欲しくて、いろいろ買っちゃったからなぁ。
お給料日まであと2週間もあるのにどうしよう・・・くすん。
そんなときに便利なところがあるのです。
あの・・・古くなった下着とかを引き取ってくれる、リサイクル業者さんが私の家の近くにあるのです。
この時代には、面白いお仕事があるのですね。私の時代では聞いたことがありません。
下着だけじゃなくて、制服とか、体操服なんかも引き取ってくれるらしいのです。
しかも、下着はなぜか、お洗濯しないでそのままもっていった方が高く売れるのですっ!
いままで何回か、月末、ピンチのときにお世話になりました。今月もお願いしちゃいます!
でも、お洗濯していない下着なんて、何に使うのでしょうね。私には分かりません。
― みくる』
保守
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 00:52:10.75 ID:5tqAN+UPO
>>71 おまwwwwwww
10万で引き取ります><
じゃあ俺は11万でwww
11万10円
みくるの下着? イラネwww
長門なら(ry
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 01:02:16.59 ID:XZBTHQZc0
佐々木なr(ry
古(ry
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 01:05:29.75 ID:mzaWMxq7O
ハ「ちょっとキョン!あたしのパンツ売ったでしょ!?」
キ「売るわけないだろ!」
古「いやあ貴方も積極的になったものですね。
方向性がちょっと間違ってはいますが」
長「……ブルセラ」
み(ふえぇ、バレたらどうしよう)
保守
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 01:10:36.87 ID:+dPFOSCyO
ハルヒの下着なんか金もらったっていらねーよ><
この変態共がwww
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 01:19:29.23 ID:VXqB8SFj0
ハルヒのパンツ被って外へ出たい
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 01:29:00.19 ID:2blczhv/O
ホシュ
保守
ホーホッホッホアー
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 01:43:37.19 ID:/ld1NSD/0
ハルヒ「ちょっとキョン! それあたしのブラじゃない! どうするつもりよ?」
キョン「…どうするつもりって、お前…。決まってるじゃねぇか」
ハルヒ「…ひょっとして頭にかぶるつもり?」
キョン「違う! 俺はそんな変態じみたことはしない!」
ハルヒ「じゃあ何に使う気なのよ」
キョン「…そ、それは…」
ハルヒ「…ブルセラショップで売ろうっていうんじゃないでしょうね?」
キョン「それもない!」
ハルヒ「じゃあ何なのよ! 白状しなさい!」
キョン「………だ、抱いて眠るんだよ! 悪いかっ!」
ハルヒ「な、な、な……そ、そんなことしなくてもあたしを抱いて眠ればいいじゃない!」
キョン「そんなこと出来るか!」
ハルヒ「……どういう意味よそれ…」
キョン「いやあの……。ホンモノだったら……理性が持たんだろうが!」
ハルヒ「…………キョン……り、理性なんて、保たなくてもいいのよ…?」
キョン「……ハルヒ」
ハルヒ「……キョン」
谷口「……マジいい加減にしろよあのふたり。今授業中だっての!」
という保守。
驚愕ネタバレ
・ハルヒ、キョン、謎の新入生(電話の相手)は異(平行)世界人
・憂鬱ラストの閉鎖空間でハルヒとキョンの二人は元の世界ではなく異(平行)世界に移動していた
・憂鬱以降の世界は、本来は佐々木が神的存在の(ハルヒ・キョンにとって)異(平行)世界
・新入生はハルヒ及びキョンを元の世界へ連れ戻す目的で来た
・キョンが新入生に感じている既視感は元の世界で会っているために感じる
・βルートでキョンとハルヒが自分たちが異世界人と自覚する
・βルート終盤でハルヒが異(平行)世界の存在を認識したため
新入生はハルヒのいる世界に来れるようになったが
九曜の干渉によりキョン、ハルヒは再び別世界(α)に移行
・αルート終盤でハルヒは神的能力を自覚し、大規模な閉鎖空間を発生させる
・新入生の助力を経て、三人は元の世界(憂鬱時点での)の去年五月に戻る
・延期はラストを綺麗にまとめるか次にひっぱるかで作者サイドと編集サイドが揉めているため
マルチ乙w
構ってもらえないからここまできたかww
>>89 揉めているため───が揉みあっているため───に見えた。
さっきも女主観が女王観に見えたし。寝るか…ノシ
89は原作スレでは
もろパチッてる箇所があるからもっと上手く作ってこいっ、て完全スルーだったなw
>>94 原作スレか。
どこ行っても同じ反応とは悲しいなwww
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 02:11:27.83 ID:sR9av70UO
ほ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 02:12:41.56 ID:mzaWMxq7O
>>89 せっかくプロット出来てるんだしSSにしてみれば?
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 02:39:32.38 ID:eadCQIBnO
ほし
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 02:40:41.07 ID:xINmXhgsO
ハルヒ「のわっ!」
キョン「ど、どうしたハルヒ!」
ハルヒ「さっきから肘がかゆいんだけど、肘って神経が皮膚近くまできてるから掻いてるとビリッてなるのよねー」
キョン「あーそういえばなるな」
ハルヒ「掻いたらビリッ!てなるし、でも掻かなかったらムズムズするし」
キョン「じゃあ俺が掻いてやろう、ここか?」
ハルヒ「いや、もうちょっと右……って何してんのよぉぉぉおおっ!
こ、こらキョン!ビリッてするかうわぁぁぁぁあああ!」
キョン「ほれほれ、ここか?ここか?」
ハルヒ「あ、あんた後で覚えときなさいよね!酷い目に会わせてひゃぁぁぁああ!」
保守
保守
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 03:11:10.91 ID:sR9av70UO
は
と
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 03:18:30.42 ID:F6P03T0eO
の
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 03:26:49.04 ID:sR9av70UO
ほ
おおっ! プリンが一番上のスレになった瞬間を初めて見たぞ、保守。
キョン「女に対してへタレと思われてる俺・・・今日は、一味違うキョンを見せてやるぜ!」
古泉「思われている、ではなくて、事実そうではないのですか。それで、何をなさるおつもりで?」
キョン「・・・黙って見てろ。ターゲットはハルヒ、長門、朝比奈さんの順だ!」
ハルヒ「・・・もしもし、涼宮です」
キョン「(声色を変えて)ハァハァハルヒちゃ〜ん。今、どんなパンツ穿いてるのかな〜?」
ハルヒ「・・・さっきまで白と水色のボーダーのを穿いてたけど、キョンのこと考えながらオナニーしてたら
汚しちゃったから、薄手のピンクのに穿き替えたばっかりだけど、それが何か?」
キョン「・・・・・・・・・・・・」
ハルヒ「・・・キョン。夜に変な電話かけてくるんじゃないわよ。いたずら電話なら固定電話使いなさい!」
携帯じゃバレバレよ! どうしたの・・・欲求不満? ちょっと、何か言いなさいよ」
古泉「どうしたんです? いきなりハァハァ言いながら震えだしたりなさって?」
キョン「・・・・・・想像したら出ちまった(*´Д`)」
キョン「気を取り直して次行こう! 長門のところだ・・・ん、留守か?」
長門「・・・誰?」
キョン「ハァハァ有希ちゃん! 今、どんなパンツ穿いてるのかな〜?」
長門「・・・穿いてない。入浴の途中。パスタオルの下は裸」
キョン「・・・・・・・・・」
古泉「またまた、さっきみたいに震えだしたりしてどうし・・・ああ、またですか」
キョン「・・・・・・人として恥ずべき想像を・・・死ね俺・・・」
続く
古泉「・・・もう止められてはいかがです。ご自分を変えたいのならば他に方法が・・・」
キョン「うるさい! 創作スレやVIPで、へタレだのフラグクラッシャーだの、散々罵られる気持ちがお前なんぞに
分かるか! よし、最後は朝比奈さんだな!」
古泉「・・・嫌われても知りませんよ」
みくる「・・・もしもし、朝比奈です」
キョン「ハァハァみくるちゃ〜ん! 今、どんなパンツ穿いてるのかな〜?」
みくる「・・・キョン君。女の子に変ないたずらで、そんなこと聞いちゃダメですよっ。
でも、キョン君だけにこっそり教えてあげますね。ふふ、実は今、黒い下着をつけてるんですよ。
今、生理中なので、汚れが目立たないように・・・」
キョン「・・・・・・・(゚∀。)」
古泉「・・・朝比奈さんも人が悪いですね。キョン君、あまりのショックに受話器握ったまま気絶してますよ」
みくる「涼宮さんからさっき電話があって、キョン君が多分こんなこと聞いてくるから、適当にあしらってやってって
言われたので・・・つい・・・」
古泉「・・・人はそう簡単には変われないものです。まだまだ、道は遠いですね」
保守
なんというド変態www
このスレまだあったのかwww
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 04:07:02.85 ID:hv87YI4pO
お腹減ったなぁ…
保守
後日談
ハルヒ「キョン、欲求不満なのは分かるけど、いきなり変な電話かけてこないでよ! どうしても
我慢できないなら、テレフォンセックスの相手くらい、いつでもしてあげるから!」
長門「・・・あなたは私の着用する下着に興味がある。今夜、私のうちに来て。見せてあげる」
みくる「キョン君、黒い下着ってのは冗談ですよ。それに私、今月はまだ生理来てませんし。
昨日は普通に白いの着けてました。ふふ、変な想像しないでくださいね」
キョン「・・・;y=ー(゚∀。)・∵.」
古泉「・・・だめだこりゃ」
保守。もう寝る。
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 04:28:03.28 ID:mAAdb9SLO
君のくれたあの日を
共有ソフトでおとすとAVが落ちることに腹立たしさを感じながら保守
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 04:28:33.23 ID:vHR4vK4g0
ほ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 04:48:43.11 ID:tB47Y5E0O
ベッドに入ったが寝つけない
携帯保守
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 05:09:26.10 ID:Mqxg/RMpO
ほ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 05:35:45.42 ID:xjdcYSLg0
しゅ
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 05:53:20.21 ID:jxfQVSrY0
バカップル保守がほしい・・・
ほしゅ
「……ハルヒ……受かったぞ」
「ん?」
「お前と同じとこに行けるんだよ! あの大手企業に!」
「うそ!? ダメ元で受けさせたあそこに受かったの!?」
「これで二人で大手で働けるぞ!」
「……ふふふ……今日は特別にあたしがおごってあげる!」
「じゃあ俺は3倍増しで抱き締めてやる!」
バカップル保守
「卒業間近に就職決まったらあとは楽よね〜」
「そうだな。受験も無いし」
「卒業したらさ……3日間くらいずっと抱き合って寝よっか?」
「バカ。飯が食えないだろ? だけど二人きりで卒業旅行とか行くのも悪くないな」
「あ、それは良いアイデアだわ! どこ行こっか? ヨーロッパか……アメリカもいいわね」
「国内に決まってるだろ。……むしろ近場に」
「そんなのつまんないわよ。スケールが小さいわ! もっと……」
「海外はハネムーンに取っとくんだよ」
「……ん〜、東京か大阪がいいわね。なんならあたしは別に隣り町でも構わないわよ」
「態度がコロッと変わったな」
バカップル保守
「SOS団のお別れ会もしなくちゃね」
「そうだな。朝比奈さんも呼んで……」
「谷口とか国木田も呼んでもいいわよ。しょうがないから」
「お?」
「ん〜、どうせならこの3年間で知り合った人を全員呼んじゃおっか? どうせなら派手にやりたいじゃない?」
「……ハルヒ。変わったな」
「そう……かもね。あんたが良くしてくれたから……」
「…………」
「3年間ありがと」
「らしくないな。……どういたしまして」
バカップル保守
「あんたも変わったわね」
「どこがだよ。俺は入学の頃と何も変わってないぞ」
「ううん。変わった。だって……しあわせになったでしょ?」
「…………」
「…………」
「……お陰様でな」
「うふふ〜。どういたしまして」
バカップル保守
「ハルヒ。長いのと短いのはどっちが得だと思う?」
「そうね……長い方に決まってるじゃない」
「そっか。ちゅっ……」
「ん……う……む……ん……」
「長い方が得だな」
「あんたね! やるならや……」
「短いほうがよかったか?」
「そうじゃな……ん……むぅ……」
「……ふぅ。一度口封じってやつをしてみたかったんだよな」
「……バカ。エロキョン。変態。……バカ」
バカップル保守
寝れなかったからたまには朝に投下してみたww
ノシ
なんという対応の良さwww
乙!
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 06:15:17.04 ID:tB47Y5E0O
長門「…」カタカタカタカタ
128 :
119:2007/06/07(木) 06:39:26.08 ID:jxfQVSrY0
>>124 乙!!
僕の要望が通ったと思っちゃったりしていいのかな?
なんと言うタイミング!
おかげで気分良く出勤できます。
ぐっどもーにんぐほしゅ
あれっ?ウーロン茶サービス?
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 07:26:27.20 ID:us325inx0
保守
ほしゅ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 07:34:12.51 ID:0bYrndd4O
ほ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 07:41:43.38 ID:0bYrndd4O
し
し
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 08:01:50.58 ID:mAAdb9SLO
い
た
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 08:10:24.21 ID:3jWBVA6C0
け
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 08:35:06.62 ID:oXAIGQbQO
な
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 08:48:40.35 ID:oXAIGQbQO
ヌ
ワ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 09:02:29.55 ID:sR9av70UO
学校休み保守
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 09:19:28.54 ID:hv87YI4pO
状況説明ならミステリー小説が参考になると思うんだけど、他にいろいろ参考になるのってあるかな?
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 09:21:46.01 ID:oXAIGQbQO
誰か、少女ハルヒがキョンに甘えるSSをかいてくれないか?保守
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 09:29:21.79 ID:rd4p+5fj0
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 09:48:21.16 ID:rM2bUgkY0
>>144 すて○〜しぇるで現在連載中のWEBまんがを連想した
「おんぶしなさい! おんぶ!」
「……古泉ー、ハルヒがおんぶしろとだと」
「古泉くんじゃなくてアンタに言っているの! おんぶ!」
「やれやれ」
「おい、そろそろ帰るぞ」
「スヤスヤ」
「寝ちまったか。やれやれ、寝顔だけは一丁前の子供なんだが」
「キョン…ダイス…」
「ダイス? サイコロが欲しいのか。相変わらず変わったガキだぜ」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 10:23:30.85 ID:rd4p+5fj0
GJ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 10:36:17.86 ID:mAAdb9SLO
ほししいたけが決まってうれしい保守
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 10:45:38.94 ID:hv87YI4pO
ほししいたけ
ほしがき
ほしぶどう
全部乾燥してんのな…
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 10:53:22.27 ID:QGu+3h8hO
保守
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 10:58:57.99 ID:DYrMToc6O
>>121 大阪はハルヒの舞台(兵庫県西宮市)からすると隣町みたいなもんだ
…タイ料理屋についた御一行…
店はそれほど大きくないが、こざっぱりしている。因みにスタッフはみんなタイ人のようだ。
そのせいか、ペットについては寛大に対応してくれた。いや助かった。
実は俺もタイ料理は初めてだ。
興味本位でグリーンカレーとマンゴージュース2杯(一つはシャミ(ry)用)、タピオカ入ココナッツミルク2つ(同)を注文した。
さっきのカレーがまだ胃から動く気配はないが、橘の奢りと言うことだし、食い切れなくても俺に損はない。…でも食い過ぎだな。こりゃ。
十数分後、料理が運ばれて来た。見た目は具沢山のスープである。ハーブの香りも良く、見た目辛そうには見えない。
それではいただきます。パクッ
うん、特に辛くはない。それどころかレモングラスのおかげでスーッとする…ん……!?
『辛ー!!!』
俺と橘の声がハモった。…こいつは参ったな。日本のカレーとは全然違う。
橘「こ、こんなに辛いとは思いませんでした…」
橘はイエローカレーを一口食べてその後進まない様だ。
周「辛─い──?─こん──なに───おいしい──のに…?」
片や周防は生唐辛子が入ったレッドカレーをペースを落とさず食べている。化け物かこいつは。…いや、化け物以上の存在だったな。
…などと思いつつ、実は俺も辛さの後にあるレモングラスの清涼感が心地よく、つい口が進んでしまった。
あれだけ食べた後なのに。タイ料理恐るべし。遂には完食してしまった。汗は止まる気配が無いが。
橘「…よかったら食べます?もう限界です」
橘は自分のカレーを俺に差し出していた。半分以上残っている。
味を見たいし、少しだけもらうぞ。
橘「ふふふっ、あーん」
橘は俺のスプーンを使い、橘のカレーを俺の口の前に持って来た。…何の真似だ?
橘「いえ、ずっと機嫌が悪かったのでデートごっこしたら治るかな、と思って」
ふざけるな。自分で食う。俺は橘の皿を奪い、自ら口に運んだ。
橘「あっ、私のスプーン…」
ごはっ!しまった!失念してたがこのカレーは橘のカレーで、つまりスプーンも橘のだった!!
スマン、悪かった!
橘「別にいいですよ。気にしませんし♪」
暑さによる汗と冷や汗を同時にかいてしまった。おかげで味がよく分からない。
俺のカレーよりは甘く感じたのは唐辛子が少ないからに違いない。ないったらない。
周「─あ───ん」
周防お前もか!
周「─お口──開けて───あ───ん」
勘弁してくれ…
…余談だが、シャミ(ry)はずっと俺の肩の上だ。爪は服を突き抜け、皮膚にまで達していた。
俺は辛さと痛みのデュエット、いや、さらに恥ずかしさと気まずさが加わったアンサンブルに耐えるはめになった…
今週末、某国家資格取得試験(会社命令)があるのに保守投下
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 11:14:10.41 ID:sR9av70UO
ktkr
ktktkrkrwkwktktk
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 11:39:23.99 ID:rM2bUgkY0
wktkwktkwktkwktktktktktktktkkkkkk
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 11:54:59.70 ID:oGT7hDp00
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 12:11:53.04 ID:oXAIGQbQO
ら
果たして
>>641までスレが残っているだろうかwww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 12:27:47.52 ID:rM2bUgkY0
この頃よく落ちるからね〜
>>152 知ってはいるけどな
あんまりそういう所にこだわりたくなかったのさ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 12:47:39.14 ID:us325inx0
保守
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 13:00:37.77 ID:us325inx0
保守
難だが少し前に書いた作品をまとめ要請したいんだが、
いつも曜日は九曜日(多分第二話)とLolita love's complexのレス番(多分第二話)、およびその時の現役スレURL御存知の方は居られませんか?
休み時間の間に申請して授業中はSSと授業に徹したい人間なんだ。
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 13:16:31.47 ID:mAAdb9SLO
はーい
秋葉原に行くついでに
保守
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 13:17:03.75 ID:tB47Y5E0O
クラッシュマンみくる第2話
キ「わりぃ、また最後か。」
ハ「罰金!って言いたいとこだけど今日は本格的にやるから喫茶店は無し。あとでちゃんとおごってもらうわ。」
キ「へいへい」
ハ「じゃあみんな。とりあえずいつもの楊枝引いて頂戴」
・
・
・
古「僕は無印です。」
長「同じく・・・」
ハ「キョンは?」
キ「俺は色付きだ。」
ハ「私も色付きよ。じゃあ決定ね。(よし、計画通り。これで二人で―――)」
み「待って!私も色付きです。涼宮さん混ぜる本数間違えちゃってたみたいですよ。(ふふふ・・・)」
ハ「あれ?おかしいな・・・まあ・・・ならしょうがないわね。それでいきましょ。(あたしどうしたんだろ・・・)」
キ「あ、あぁ。(あいつが一番右っていうからその通りにしたのに。話が違うぜ。まったく、連日でジラしかよ。)」
み「いきましょ!キョン君!(まだまだ甘いな。これくらい想定の範囲内だぜ。絶対キョンは渡さねぇ)」
保守
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 13:17:10.45 ID:JbiEgHbR0
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 13:29:03.47 ID:mAAdb9SLO
はいはいはい
いはいはいはいは
保守☆
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 13:56:39.53 ID:us325inx0
保守
お腹イパーイ保守
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 14:22:09.76 ID:us325inx0
ほす
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 14:34:21.73 ID:sR9av70UO
ほし
ほ
ほしゅ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 14:49:53.73 ID:znDbmg1iO
★<
>★<
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 14:54:32.64 ID:5tqAN+UPO
>★<
|
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 14:56:57.01 ID:znDbmg1iO
>★<
|
●
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 15:08:17.13 ID:us325inx0
>★<
|
●
>★<
|
―●―
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 15:14:39.59 ID:xhIVWAHr0
>★<
|
ё―●―○
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 15:25:10.31 ID:us325inx0
>★<
|
ё―●―○
|
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 15:44:24.54 ID:AfBcLQkDO
保守
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 15:44:34.74 ID:QGu+3h8hO
何この流れwwwwww
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 16:00:58.86 ID:us325inx0
保守
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 16:20:57.02 ID:rM2bUgkY0
なんかアナルスレに居るみたい・・・
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 16:26:22.21 ID:znDbmg1iO
ハ「ちょっとキョン!
>>179-186、これはいったいどういうことよ!」
キ「すまん、なんとなくプリンに★を出したくなって…。気がついたらこんなことにorz」
ハ「普段ROMってるだけなのに調子に乗るからよ!罰として私と付き合いなさい!!」
罪滅ぼし保守
罪滅ぼし編ktkr
保守
死因
キョン「っ!今助けに行くぞ!カールイス!」
ハルヒ「私は置いて早くカールイス!」
古泉「ここは僕に任せて下さい・・・カールイス!」
長門「火の中にカールイス」
みくる「私だって・・・か、カールイス!」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:04:56.51 ID:us325inx0
保守
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:14:33.96 ID:oGT7hDp00
hosu
198 :
保守的保守:2007/06/07(木) 17:14:42.39 ID:4sESI40IO
・いろんな告白
キョン(普通)「俺にはお前が必要なんだ。だから、俺はお前が欲しい」
キョン(Sっ気)「俺を支える人身御供に一生なれ。代わりに俺はお前を離さず、離れず、一生お前を愛する」
ハルヒ「好きなの!だから、私と付き合いなさい!・・・付き合ってください」
みくる「す、すす好き好き大好き超愛してます!」
長門「好き」
古泉「僕は貴女が好きなようです。んふっ、困ったものです」
谷口「WAWAWA忘れ物〜。君が俺の忘れ物」
国木田「僕は君が好きだ。よろしければ姫君になってくれないかな?」
朝倉「うん、貴方好き♪じゃあ、付き合って♪・・・本気だからね?」
喜緑「お慕い申しております。一生尽くしてゆきます」
会長「どうやら君に酔ったらしい」
鶴屋「めがっさ大好きさ!だ、だから付き合ってくれないっかな♪」
佐々木「君のせいで恋を病んだみたいだ。責任を取って欲しいな」
橘「は、恥ずかしいんですが・・・そのぉ・・・好きです」
九曜「―――好き―――」
藤原「お前と一緒に秋名を走りたい」
阪中「私は貴方が好き。だから一緒に居て欲しいのね」
新川「愛してます」
森「異性として好きです、本当に」
多丸「好きだ」
ミヨキチ「あの・・・そのぉ・・・大好きです」
妹「好きだよー☆」
シャミ「にゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃんにゃぁぁぁぁあああっ」
ルソー「がぉー」
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:14:46.70 ID:QGu+3h8hO
カール椅子
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:16:55.40 ID:us325inx0
>>198 >ルソー「がぉー」
犬じゃねぇwwwww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:18:32.36 ID:hknFyxxRO
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:27:13.81 ID:Sc5a5gIt0
保守
チョメDっすかw
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:29:14.72 ID:RvrEb8c20
国木田超イケメンwww
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:30:46.67 ID:hv87YI4pO
中河「10年待ってくれ」
罪滅ぼし2
キ「な…!」
ハ「なによ!嫌…なの?」(涙目
キ「…やれやれ。俺から言おうと思ってたこと、先に言われちまったな。」
ハ「え?」
キ「OKってことだ。」
ハ「もう!キョンのバカ!」(抱きつく
壁|み「キョン君、涼宮さん、よかったでしゅね。」
壁|長「★< からこの展開。ユニーク。」
罪滅ぼし『編』なんてレスがあったのでまた調子に乗ってしまいました、すいません。
なんとも甘い罪滅ぼしだなw
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 17:52:59.71 ID:AfBcLQkDO
ほし
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 18:02:07.51 ID:02haBLpdO
罪滅ぼし編なら鉄パイプで誰か殴り殺さないと駄目だよ
カールイスってなんすか?
後のハガー市長である
カールイス シャドウゲイト
でググって下さい
ほ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 18:40:51.08 ID:us325inx0
しゅ
218 :
保守:2007/06/07(木) 18:42:21.28 ID:4sESI40IO
時にキョン。僕等はキスをして随分と経つけどそれ以上の事はまだしていない。
それは君が恥ずかしがるのもそうだが僕がその行為を恐れているからだ。
だけどね、僕は決心が付いた。だけどね、やっぱり怖い。
だから、君が決心出来てもまだ待って欲しい。僕が決心出来た時に、大切な初めてを捧げたいんだ。
キョン「まぁた何を書いてるかと思えば」
佐々木「見たららめぇ!」
キョン「俺は決心出来てるから、待っとくよ」
佐々木「うん・・・お互いに初めてだもんね。慎重に慎重に・・・」
キョン「(言えない・・・時南病院の嬢に筆卸しされたとは・・・)」
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 18:53:49.27 ID:xjdcYSLg0
ほしゅ
愛しのキョン。僕等はいつまでも二人で居られたら良いなと言ったね。
もちろん僕はそれを望んでいるよ。だけどね、不安になるんだ。
いつか離れ離れになってしまうんじゃないかと。とても不安に・・・。
君が居ない日々は悲しいんだよ?会いたくて会いたくて仕方がなくなるんだよ?
だからデートの日は嬉しくて仕方ないんだ。
ねぇ、キョン。僕を離さないでくれるよね?
キョン「・・・・・・」
佐々木「見たららめぇ!」
ぎゅうっ
キョン「馬鹿野郎・・・誰が離すか。離せと言われてもお断りだ」
佐々木「・・・キョン」
キョン「ずっとずっとずーっと一緒だ。死さえ二人を分かつ事は出来ない」
佐々木「うぇ・・・ぐすっ・・・ありがとう・・・えぐっ・・・・・」
キョン「泣くなよ・・・仕方ないな。ほら、胸貸してやるよ(・・・絶対に離れないさ。だって―――)」
佐々木「ありがとう・・・ぐすっ(・・・ずっと大好きなんだもん)」
―――そんな二人は絶対に離れない。
これはいいw
佐々キョン成分が足りなくなってたのでありがたい
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 19:07:19.92 ID:CBLodw4R0
保守
キョン。初めて今日僕等は喧嘩をしたね。ごめんね。僕がいけないのについムキになって。
ワガママかもしれないけど僕を嫌わないでね。
ワガママかもしれないけど僕を離さないでね。
ちゃんと明日も会えるよね。不安だよ。不安なんだよ。
キョン「バーロー・・・泣きながら書いたせいで日記が滲んでるし字が震えてんじゃねぇか」
佐々木「すぅー・・・すぅー・・・キョン・・・キョン・・・すぅー・・・すぅー・・・」
キョン「しかも泣き疲れて寝てるしな。俺はここに居るぞ。大丈夫、嫌わないから大丈夫だ。俺こそごめんな」
佐々木「すぅー・・・すぅー・・・」
キョン「幸せそうな寝顔じゃねぇか・・・眠くなっちまった。俺も寝させて貰うぞ、隣でな」
保守
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 19:25:15.63 ID:us325inx0
保守
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 19:30:15.89 ID:KN3pgpk60
佐々キョンなら恋人でも親友の関係でもこの二人の絡みなら何でも好きだというほしゅ
ふぉ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 19:43:46.59 ID:2hDMmjAT0
っふぉ
「さーて、今日はどうやってキョンをいじめよう……ん? 部室から声が聞こえるわ」
『なあ、長門……いいだろう?』
『だめ』
『頼むよ、先っぽだけ。先っぽだけでいいんだ』
『だめ』
『……ええーい! もう我慢できん! いっただっきまーっす!』
『あっ』
バーン!
「ちょ、何やってんのよエロキョン! ぶっ殺……あれ?」
「よう、ハルヒ。お前もポッキー食うか?」
「紛らわしいのよ!」
「バキィ!)ほしゅっ」
という保守。
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 19:56:58.39 ID:CBLodw4R0
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 19:59:03.11 ID:dqQc0uaWO
3年Z組キョン八先生
キーンコーンカーンコーン
朝「きりーつ、れー」
「「「おはよーございます」」」
キ「あい皆おはよー、新しい朝が来た絶望の朝だぞー」
み「せんせー、希望の朝です」
キ「うっせーよ、また来なくてもいい一日が来やがったんだよ。一昨日来やがれ。
はい、じゃー数学の授業始めるぞー
んじゃ長門、後はお前に任せた」
ハ「せんせー、生徒に授業させるのはどうかと思いまーす」
キ「チッ……んじゃ時間割り変更で現代国語な。
お前等『涼宮ハルヒの憂鬱』開けー」
長「せんせー、前の喜緑さんの長髪が邪魔で黒板が見えません」
キ「おい黄緑ィ」
喜「黄色い緑じゃありません、喜ぶ緑です」
キ「喜緑ィ、カツラは家に置いてこいつったろ?」
喜「カツラじゃありません」
キ「今からでも遅くねぇからワカメ家に置いてこい」
喜「せんせい訴えますよ」
キーンコーンカーンコーン
キ「はい、今日の授業はここまでー。
今回やったとこは次の時間に小テストするからな、復習しとけよー」
朝「きりーつ、れー」
「「「あーざーっしたー」」」
佐「入る学校間違えたな……」
>>230 でもそんなキョン八先生に胸キュンなササッキーに萌え
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 20:07:32.21 ID:dqQc0uaWO
3年Z組キョン八先生
キーンコーンカーンコーン
朝「きりーつ、れー」
「「「おはよーございまーす」」」
キ「はいおはよ。おい女子ー、なんだそのスカート丈はー、いいぞもっとやれー」
ハ「せんせー、セクハラー」
キ「うっせーよ。
よーし、今日から皆に新しい仲間が出来んぞー。ん、ふるいずみ君、入って来なさい」
古「せんせい、こいずみです」
キ「おーし、じゃあかずき君の席はっと」
古「せんせい、いつきです」
キ「お、ちょーど岡部の横が空い……」
ハ「はいはいはいはい!
あたしの右っ!あたしの右が空いてるっ、謎の転校生くん!!」
谷「おい、お前の右には俺がいんだろ!」
ハ「あんたにあたしの右腕は荷が重いのよ!代わりにあんたが岡部の横行ってなさい!」
谷「冗談じゃねぇよ、あんなハンドボールバカ年齢詐欺師の横に行けだと!?」
岡「誰が年齢詐欺師だ!俺はピッチピッチの18歳だ!」
キ「っせーよ、ビッチビッチの36歳独身。
うし、じゃ委員長の隣に座って貰おうか」
朝「よろしくね、古泉くん」
古「良かった、まともな人の隣で……」
朝「教科書もう貰った?」
古「すみません、まだなんです」
朝「そ、じゃあ一緒に見よ。ナイフも一緒に使わせてあげるね。
あ、今サバイバルナイフしかないんだけど、肉斬り包丁の方が良かった?」
古「もっかい転校しよっかな……」
ぽりぽりぽり…
ハルヒ「あっ!ポッキーじゃない。キョン、あたしにも頂戴」
キョン「ん?お前も食うか?ほら」
ハルヒ「…」
キョン「どうした?」
ハルヒ「…違うのよ。私が食べたいのは」
キョン「はぁ?どれだって同じだろう」
ハルヒ「いいからあんたは続けて食べてなさい。私が欲しいのは…」
キョン「…?(ポッキーをくわえる)」
ハルヒ「(きらーん)あたしが食べたいのは…それよッ!(ぱくっ)」
キョン「!!?!?!??」
ハルヒ「ふふふ」
長門「あなたも私もポッキー…♪」
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 20:12:58.01 ID:CBLodw4R0
ハルヒ「もっていけ! 最後に笑っちゃうのはあたしのはず♪ キョンはあたしを好きだからです←結論♪」
みくる「ふふっ。涼宮さん、たいした自信ですね。じゃキョン君は私がもっていきますねっ」
古泉「涼宮さん! 機嫌悪いのどうするよ? 閉鎖空間出るのです←ギャ? グワ! イ゛イ゛('A`)」
キョン「・・・おまえら楽しそうだな」
保守
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 20:19:44.84 ID:QGu+3h8hO
age
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 20:21:24.58 ID:us325inx0
みくるの声で寒気がwwww
長門の声は無いな
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 20:32:44.87 ID:2blczhv/O
ア
通信料金滞納しすぎた所為か、俺の家の電話が常にツーツー言うようになり、携帯からかけてみたら
「お客様のおかけになった電話番号は、現在お客様の都合により云々」
って言われた\(^o^)/
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 20:41:30.23 ID:ZS3Q9jAb0
>>241 それ+キョンが風邪引いて音信普通とかな
今トイレに行ってんこしてたら、んこが手についた上トイレットペーパーのストックが無くなった\(^o^)/
ティッシュのストックも無くなった\(^o^)/
今朝歯ブラシ折れた\(^o^)/
俺オワタ\(^o^)/
あまりにも面白すぎたので某SS書きながらプロット製作中。
>>241 それはNHK(似合うのはハルヒ組合)の陰謀だ
高校に上がって塾に君が居なくなってから僕は寂しくて仕方なかった。
高校に上がって学校に君が居なくなってから日々がつまらなくなった。
でも今は君が傍に居る。誰よりも僕―――゛私゛―――の傍に居る。
君が居た今までの日々にありがとう。これからもよろしくね、キョン。
キョン「なるほどなるほど・・・」
佐々木「見たららめぇ!」
キョン「こちらこそ、今までありがとう。これからもよろしくな」
佐々木「・・・うん!」
保守
>>246 > 佐々木「見たららめぇ!」
毎回ツボなんだがwww
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 20:54:30.34 ID:mAAdb9SLO
ガンガレ
1時までおとすな
激☆烈 保☆守
保守
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:07:57.07 ID:RZGbDUOmO
ほ
む
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:09:53.40 ID:/AvW5aeyO
1時ってなんかあるの?
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:11:48.33 ID:+dPFOSCyO
分からんけどとりあえず あげ
誰かが長編を投下するんじゃマイカ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:13:02.87 ID:us325inx0
予告スレには何も来てない
この時間帯は油断禁止だ!
じゃあオレが投……ゲフンゲフン、なんでもない
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:26:39.91 ID:jxfQVSrY0
とりあえず
ほ
に
ゃ
フラグクラッシャーのバレンタインってここじゃなかった?
保守
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:38:50.36 ID:dqQc0uaWO
3年Z組キョン八先生
キ「はあーい、みんな注目ー。佐々木のリコーダーが盗まれた。
犯人は今すぐ手ぇ挙げろー。犯人じゃなくてもいいぞー」
キ「おーい、さっさと手ぇ挙げろよ、誰でもいーからよー。
今ならケツにリコーダー突っ込んで翼を下さいワンコーラスで許すって佐々木も言ってんぞー」
佐「せんせい言ってません」
古「せんせいそんな事したら羽ばたけません。マッチのケジメなさいにして下さい」
キ「よし、じゃあマッチョのケツ毛はシャイに変更ー」
国「せんせい呼びました?」
キ「呼んでねーよ。
誰か犯人に吹かすからリコーダー貸せー。出来れば朝比奈ー」
み「せんせいPTAにチクリますよ」
谷「せんせい俺のリコーダー使って下さい!
パパから貰ったリコーダー、とっても大事にしてたのにドとレとミとファとソとラとシの音が出ないけど。
どーしよ、どーしよ」
キ「お前の頭がどうしようだな」
橘「ちょっと男子ぃ真面目にしなさいよ!せんせいも佐々木さんも真剣なのよ!
せんせい私のリコーダー使って下さい!
予備にもう一本ありますので!」
ハ「ねぇ…………なんで二本あんの?」
キ「よーし、みんな、橘逃がすなよー」
橘「え嘘ちょ待っ嫌止めマジ
いゃあぁあやゃゃやゃやややぁあぁぃぃいぃお嫁に行けなぁあぁああああぁあぁあぁあああぁ!!!!!」
古「転校する」
佐「奇遇だね」
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:49:13.73 ID:2hDMmjAT0
ふぉ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:49:21.62 ID:AfBcLQkDO
ここでも橘はガチレズかwww
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:56:47.51 ID:AfBcLQkDO
アナル落下…
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:57:42.85 ID:5tqAN+UPO
カレースレのせいで恐ろしく早く落ちるぞ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 21:59:34.13 ID:us325inx0
10分で落ちるとは
カレーすれ100越えてやがる
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:00:56.89 ID:uYUQqh5o0
フラグクラッシャーのバレンタイン3
・樋口編
「女子大生から貰ってしまったぞ。マイクのお礼と言っていたが……思いだせん。外人の知り合いはいないし、きっと人違いだな」ムシャムシャ
乱立とか…
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:05:08.87 ID:us325inx0
保守
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:06:12.67 ID:+dPFOSCyO
カレー乱立か。うぜぇ
さげずにあげ
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:06:27.66 ID:VTeH1MuXO
頑張って耐えろ!
保守
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:11:08.61 ID:AfBcLQkDO
保守
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:13:56.35 ID:+dPFOSCyO
カレー消えはじめた
保守
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:17:00.45 ID:VTeH1MuXO
このウザい波を乗り切れ。
ほ〜し〜ゅ〜〜〜
保守
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:25:53.57 ID:5tqAN+UPO
このカレースレの乱立を華麗に乗り切るにはアナルスレは少々品が無さすぎたようだな
カレースレは長門がすべて食べ尽くしました
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:27:40.50 ID:hv87YI4pO
うんことカレーって似てるしな
>>279 人のパンツに10万出せるおまえには華麗さはないw
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:29:47.70 ID:VTeH1MuXO
長門「ふぅ、カレー・・・多い。」
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:35:07.22 ID:+dPFOSCyO
>>279 アナルスレとみくるとどっちが好きなんだ?
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:43:15.52 ID:us325inx0
保守
カレーなる食卓
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:49:17.85 ID:obZnt20R0
はげ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:54:15.52 ID:VTeH1MuXO
キョン「うぉっ!?長門!いったいその腹、どうしたんだ?」長門「・・・カレー」
キョン「カレー!?」
長門「・・・ちょっと死ぬほど食べた///」
キョン「長門、それはちょっととは言わないぞ。」
長門「・・・・・・・/////」
キョン「・・・・・・」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 22:59:15.38 ID:PZrPLKVJO
またアナルが・・・
唇にだけずっと残った。未来に去った貴女の名残。テーブルの上には最後の日一緒に食べたCoCo壱番屋と梅しばだけが残っていた。
「朝比奈さん・・・」
名前を呼んでも貴女はここには居ない。遠い遠い未来の貴女にはもう会えない。
距離は解らないけど時間が遠すぎる。距離なら会えるかもしれないが時間はどうしようもない。
嗚咽が漏れ出す。止まらない。止められない。
泣いてもどうしようもないのに。解っているのに。
「朝比奈さん・・・朝比奈さん・・・・・」
「何ですか?」
「・・・え?」
俺は顔を上げた。そして、そこにその人を見た。
「・・・無理して帰ってきちゃいました。えへへ」
俺は何も言わずに朝比奈さんを抱き締めた。
「朝比奈さん・・・この数日貴女をずっと・・・」
「私もですよ・・・うぐっ・・・キョンくん・・・キョンくんッッ!」
俺達は泣いて抱き合った。それしか出来なかったから。
「もう離しません・・・絶対に離しません」
「私ももう離れません・・・絶対に離れません」
それで十分だった。俺達は口付けしあった。
「お帰りなさい、朝比奈さん」
「ただいま、キョンくん」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 23:03:48.97 ID:dqQc0uaWO
3年Z組キョン八先生
キ「はぁあい、んじゃ今から文化祭のクラスの出し物決めるぞー。
みんな遠慮しねーでやりたい事どんどん言ってけー」
ハ「はい!映画撮りましょ、映画!!」
キ「ボーツ。時間と金と手間が掛からんやつにしろ。
あと俺が校長に給料カットされないやつな」
橘「佐々木さんの魅力について討論会とか!」
佐「ボツ」
古「ミステリ小説の年表を作」
キ「ボツ」
長「カレーについて各々がレポートを作って掲示したらいーと思いまーす。
マッガーレくん、カレーを食すのに必要不可欠なスプーンの歴史頼むわ」
古「こいずみだから」
キ「てめーら二人だけでやってろー」
み「ここはオーソドックスになんきん玉スダレを」
朝「ナイフの実演販売」
キ「売り上げはどーなるんだ?」
朝「私達6、せんせい4」
キ「惜しいな、逆なら飲んだんだが。ボツ」
国「スポーツジム」
藤「フラワーアレンジメント教室」
谷「ナンパしようぜナンパ!」
キ「おー、九曜ナイスアイディア。さいよー。
つー訳で我が3年Z組は朝比奈みくるコスプレ撮影会一枚五万な」
九「せんせい私何も言ってません」
キ「解ったんなら返事はー?」
「「「へーい」」」
み「ふもっふくん、転校手続きってどうやるの?」
古「こいずみだから」
ある意味古泉いじめwww
>>291 梅しばとか言われると、獏さんが出てきてしょうがないぜ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 23:18:34.24 ID:CBLodw4R0
age
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 23:23:31.02 ID:VTeH1MuXO
キョン「長門、今日は何を読んでるんだ?」
長門「・・・・・・・・・」
キョン「今日は小説じゃないんだな。ん?雑誌か。なになに・・・『全国を食べる日本の・・・」
長門「カレー店・・・・・・」
キョン「またカレー・・・・・」
長門「・・・・・・ハマったから//////」
キョン「・・・・・・・」
長門「・・・・・・//////」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 23:24:31.69 ID:5tqAN+UPO
仕事大和多
乙カレー
時間帯的にほす
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 23:39:04.21 ID:VTeH1MuXO
保・守・だ
長門有希 vs 喜緑江美里
「お兄さん、お願いがあるんですが……」
「ああ、また映画かい? 君にはいつも妹がお世話になってるからね。じゃあ明日の……」
壁|゚ -゚ノlリ <・・・
次の日
(彼は年下に優しい。私は三年前に生まれた。彼は三年前に生まれた私に優しいはず。これは完璧。イケる)
「聞いて」
「長門、どうした?」
「私は三年前に生まれた」
「ああ、知っているぞ。お前が教えてくれたんだよな。それがどうかしたのか?」
(おかしい。彼の様子がいつもと変わらない。何か見落としが?)
コンコン
「はい、どうぞ……あ、喜緑さん。長門に用ですか?」
「いえ、今日はあなたにお話があって来ました」
「私、三 歳 児 なんです」
(言ってやった言ってやった! アホですねえ長門さん。彼に遠まわしな言い方で通じるわけないじゃありませんか。このチンチクリン……エラーですね、修正)
(うかつ。彼の鈍感さを失念していた。これでは喜緑江美里に彼を取られてしまう。情報連結解除してやろうかこのワカメ……エラー、修正)
「へぇ、長門と同い年なんですね。あ、もうこんな時間か。これから用があるんで先に失礼しますね」
「……喜緑江美里」ギロッ
「ヒッ! たしかに横取りしようとしたのは悪かったとは思いますけど……な、何ですか本を持ち上げて」
「……あなたのせい」
「そ、それ八つ当たりですから! ちょ、待っ、ハイペリオンだけは! ハイペリオンだけは!」
アッー
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 23:48:31.76 ID:R8cJWbFN0
ほしゅ
>>305 ハイペリオン
喜緑エミリの陥落
エミリオン
エミリオンの覚醒
の四部作でお送りします
>>305 ていうかエンドレスエイト後は三歳児じゃないんだよね。
自分で書いてる女口調の佐々木がデレハルヒにしか見えないことに絶望した
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 23:57:22.77 ID:hv87YI4pO
>>308 精神的なもので肉体的には3歳じゃないのか?
アッー
「どうしたんですか? お兄さん」
「何か聞こえたような気がしたが……気のせいだろう」
(長門も喜緑さんも、自分が人間じゃないからって引け目を感じていたんだろうか? だからあんな事を……)
(俺は年がいくつだろうが、宇宙人だろうが、そんな事は気にしないんだぜ? だって、二人は俺の大切な──)
「──友達さ!」
「――友達さ!」
ワロタwwww
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:10:31.56 ID:0cPT7Xhq0
この時間は5分も持たないのかage
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:12:29.96 ID:1xEMGz7ZO
ほし
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:14:17.93 ID:PXlqC6950
キョン「…ん」
(寝ちまってたのか。……おかげでちょっとスッキリしたが……どうするかね。ん? 誰か来たな)
古泉「調子はいかがですか?」
キョン「…古泉! ……何しに来た」
(よりにもよって今一番見たくねぇ面かよ)
古泉「昼食をお持ちしたのですが」
キョン「…そうか。もうそんな時間なのか」
(ん? なんでこいつ俺がここで寝てるって知ってるんだ? ハルヒに聞いたのか? それともハルヒに頼まれたのか?)
古泉「おや、召し上がらないのですか?」
キョン「いや、食う」
古泉「くすっ」
キョン「そんな笑い方すんな。気色悪い」
古泉「ふふ。すみません。僕がここに来たのは昼食のこともありますが…あなたに頼みたいことがあるからですよ」
キョン(う。…なんか嫌な予感が。まさか「涼宮さんと僕との交際を応援してくれませんか」───とかじゃねぇだろうな)
古泉「…涼宮さんと早く仲直りしてください」
キョン「……」
古泉「…ふふ。まさかとはおもいますが…僕と涼宮さんの関係を誤解されてるのではないですか?」
キョン「…何のことだ」
古泉「まぁいいでしょう。実はですね、昨日涼宮さんに相談されたことがありまして…」
キョン「……」(なんだと? 俺には相談しなかったくせにこいつには相談したのかハルヒ…。あぁもうそんな話聞きたくねぇ)
wktkしえーん
古泉「おっと、頭から毛布をかぶると鼻血出しますよ」
キョン「うるさい」
古泉「その相談事というのがですね」
キョン(聞きたくねぇよ!)
古泉「…いやぁ彼女もやはり年頃の女性ですね」
キョン「……」
古泉「…いや、具体的な話はやめましょう。もう解決したことですし、それに涼宮さんからあなたにだけは絶対に秘密にするよう言われていますからね」
キョン(おい! 途中でやめるんじゃねぇ! それに俺に言えないことって何だ? くそー気になるだろうが!)
古泉「涼宮さんから相談された時、嬉しいと同時に…なんと言いますか寂しさに似たものを感じましたよ。普通あのような相談は同じ女性に対してするものであって男性にはまずしないでしょうからね。
それを僕にしたということは、信頼はしていても異性として…そうですね俗な言い方ですが恋愛対象としては見ていない、ということになると思われます」
キョン「……何が言いたい」
古泉「あぁ僕が嬉しいと感じたのはですね、単に彼女に男女間の枠を越えて頼られていると感じたことが嬉しかっただけで、他意はありませんからご安心ください。
恐らく…彼女にとって僕はSOS団の副団長であると同時に、頼れるお兄さん…というポジションなのかもしれません」
キョン「…何が言いたいのかさっぱりわからん」
古泉「僕も可愛い妹が出来て嬉しいですよ」
キョン「……お前は一体何が言いたいんだ? ハルヒとお前は同い年だろう?」
古泉「…本当に言わないとおわかりになりませんか? 仕方が無いですね。一度しか言いませんよ。
………僕の妹をよろしくお願いします。彼女を幸せにすることが出来るのはあなただけなのですから」
ハルヒ「あら? あんたなんで部室に居るのよ。今日は帰ってもよかったのに」
キョン「そんなわけにはいかんだろう。水着買いに行くんだろ? 付き合ってやる。あぁそうだ、三人とも用事があるとかで帰ったぞ」
ハルヒ「そう。…じゃ、今日の活動はこれでおしまいにしましょ。……それと水着のことはもういいわ」
キョン「……ハルヒ」
ハルヒ「なによ」
キョン「今朝のことなんだが…悪かった」
ハルヒ「……」
キョン「……俺の悩みを、聞いてくれるか?」
ハルヒ「聞きたくないわ。自分で解決しなさい! ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか。ニ・ニ・ニーチェかサルトルか。みんな悩んで大きくなった〜っていうじゃない!」
キョン「俺もお前も大物だ……って何言わすんだ。…そんなのはどうでもいい。俺の悩みはお前じゃないと解決出来ないんだ!」
ハルヒ「なによ、それ」
ぐいっ
ハルヒ「な、なにす…んのよ! 離しなさい! せ…セクハラで訴えるわよ!」
キョン「なぁハルヒ、いつだったか言ってたよな。黙って溜め込むのは精神に良くないって。だから遠慮なく言わせてもらうぞ。……俺、実は…恋で悩んでいるんだ……」
ハルヒ「な!」
(キョンが恋? 恋ってことは好きな人がいるってことよね? ……そんな! ………やっぱりみくるちゃんが好きなの? …それとも………有希?)
キョン「俺が好きなのは……SOS団団長なんだ!」
ハルヒ「……え。……え? ええ? 団長? 団長って…あ、あたし?」
キョン(軽くパニクってるな。こいつにもこんな一面があるなんてな)
「SOS団団長は他にいないだろうが。……お前の気持ちを聞かせてくれ、ハルヒ」
ハルヒ「な、な、な…。ええ? キョンが? あたしを? えええ? 嘘……」
キョン(あー可愛いなぁちくしょー! ヤバイ、もう我慢出来ん! 返事なんて聞いてられるか!)
「好きだ、ハルヒ!」
ハルヒ「あっ…ちょっと…! 待っ…あ…っ」
………
しえn
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:20:46.20 ID:DO9W5GDSO
キョン「長門、今日は何を読んでるんだ?」
長門「(サッ)・・・・・」
キョン「!?何で隠すんだ?」(・・・!!!ははーん、さては)
長門「・・・・・・・・・・」
キョン「ちょっと見せて。」(ヒョイッ)
長門「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ちょっ!!」
キョン「・・・長門って官能小説も読むんだな。」
長門「//////・・・・・(コクッ)」
キョン(長門の意外な一面を発見したなぁ。)
キョン「はぁ」
(結局ハルヒの悩みってのはなんだったんだろうな…。普通は同性に相談するもので、俺には絶対知られたくなかったこと───わからん。
…ひょっとしてなにか恥ずかしいことなのか? 女体の神秘に関係するような悩みとか?
…………うーむ。無性に古泉をぶん殴りたくなってきたぞ…)
ハルヒ「ちょっとキョン! なんでそんな隅っこに居るのよ!」
キョン「いや…さすがに女ものの水着売り場に入るのは…。さっきもジロジロ変な目で見られたしな」
ハルヒ「何言ってるのよ! 水着買いに行くのなんていくらでも付き合うぞ、って言ったじゃない! それにあたしだって……か、彼氏の意見も聞きたいのよ!」
キョン「………」
(こ、こいつ…自分で俺のことを彼氏って言っておきながら照れてやがる…。反則だ!)
ハルヒ「ほら、早く来なさい!」
(彼氏って! キョンのこと彼氏って言っちゃった! 恥ずかしい! ………あーもう! マトモにキョンの顔見られないよ………)
キョン「あぁ。わかったよ。わかったから引っ張るなって!」
(まぁいいか。ハルヒに聞いても教えてくれないだろうからな。それにこいつの100wの笑顔もこんな顔も独占出来るのは俺だけだってわかったから、そんなことはもうどうでも良いよな?
……でもなハルヒ、これからは「お兄さん」じゃなくて「彼氏」に言ってくれよ? それがどんな些細なことでも、恥ずかしいことでも、な)
…fin.
以上でおわりです。支援ありがとうございましたノシ
……おまけ。
「あれぇ? あのふたり…」
「…涼宮さんとキョンくんじゃない?」
「手を繋いで水着売り場に入っていったね。キョンくんに水着選んでもらうのかなぁ涼宮さん…」
「まさにアツアツで妬けるのね!」
(涼宮さんの水着選ぶ役目は私のものになるはずだったのに! 悔しいのね! むかつくのね!)
…後日どこをどう間違ったのか「ハルヒの水着をキョンが着ていた!」という噂が蔓延り、
キョンが苦労するのはまた別の話…?
>>324 GJ!
保守ネタが作品になると、自分の技量に泣けてくるwww
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:27:38.28 ID:0cPT7Xhq0
ハルヒ「……あたしたち出会ってからもう1年以上経つのよね」
キョン「なんだ、唐突に」
ハルヒ「これだけずっと一緒にいたんだもん。いろいろ複雑な気持ちになったときもあるわ」
キョン「ああ、俺もそうだったな。この一年色々あったから」
ハルヒ「その――ね? 一緒にいないと何だか不安になったり落ち着きが無くなったり……」
キョン「そりゃ中毒症状だな」
ハルヒ「中毒……そうね、精神病の一種かもね、中毒症状って言うのも」
キョン「そういや、俺も最近ではその中毒症状によく悩まされるようになってきたぞ」
ハルヒ「――えっ?」
キョン「まあ、なんだ。一緒にいない時間が長くなるとつい頭にうかんじまってな」
ハルヒ「…………」
キョン「ついつい不安に身を任せて電話しちまいそうになる。そこでまだぐっと押さえているから末期じゃないんだろうが」
ハルヒ「……別に遠慮なんかしなくても……」
キョン「ん? 何か言ったか?」
ハルヒ「なんでもないっ! ――でも、ふふっ、ホントにいろんな事があったわよね」
キョン「孤島とか雪山とか遠出もしたしな」
ハルヒ「そう……ね」
キョン「そうだな……」
ハルヒ「ね、ねえキョン」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「あのね、あの……」
キョン「勿体ぶらずに言えよ」
ハルヒ「……もう! 無神経なんだから!」
キョン「ははは。悪い悪い。お前の言いたい事なんてわかっているし、きっと俺もお前と同じ気持ちだよ」
ハルヒ「え!?」
キョン「ま、俺もプライドがあるからな。お前に言わせるつもりはねえ。だから今の内に言っておくぞ」
ハルヒ「キョ、キョン……!」
キョン「――これからも俺たちを導いてくれよな! SOS団長涼宮ハルヒ!」
ぶちこわし保守
死ねwww
割腹しろキョンwww
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:37:45.98 ID:0cPT7Xhq0
風呂に入る前保守age
ほ
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:44:43.27 ID:4oreJbVlO
3年Z組キョン八先生
キーンコーンカーンコーン
朝「きりーつ、れー」
「「「おはよーございまーす」」」
キ「……………」
「「「………?」」」
キ「俺は今なぁ……モーレツに気分を害してんだ」
キ「昨日な、他のクラスの森……いや、ここでは伏せる事にする。忘れてくれ。
とある生徒からなぁ、
『キョン八先生のクラス、授業中休み時間に拘らず特定の生徒への暴言が聞こえるんですけど、
一体どーなってるんですか?』ってな……」
キ「誰だ?んなことするドアホは」
キ「その生徒から暴言の内容について詳しく聞いて、俺はお前等に失望した」
キ「いいか、いじめは見てるだけで止めない奴もいじめてることになんだぞ」
キ「名乗り挙げろ……なあ、誰だよ?
大切なクラスメイトに向かって顔が近いとか気色悪いとかキモいとか息が掛かるとか一回殴んぞとか言ってる奴は、ああん?」
キ「そいつが名乗っていじめられてる奴に謝罪するまで、連帯責任でお前等帰さねぇからな。
テメーら全員覚悟しとけよ」
8時間経過
キ「おいこら……舐めてんのかお前等……
さっさと犯人出て来いや…」
「「「あんただろ」」」
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:45:56.24 ID:1n21hvJwO
保守
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:46:44.97 ID:CrB/LlXB0
最早オリキャラだな
保守
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:48:40.86 ID:clvkLuQF0
森さんが生徒って無理があるよねーキャハハ
ん、どうした? 後ろ? あ、森さ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:53:31.88 ID:WypX3y4c0
ほ
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:54:03.63 ID:DO9W5GDSO
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 00:59:33.48 ID:snDwnWRCO
キョン八って銀魂の……。
おや?誰か来たようだ…。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 01:01:07.66 ID:Lwj1j0N/O
キョンはマジでいっぺん死んだ方が良いと思う
さあ1時だ!
wktk
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 01:07:21.74 ID:+dVLtP/gO
パーティーの時間だ!
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 01:12:29.38 ID:4oreJbVlO
>>336 森に限らず岡部も多丸も新川も生徒。キョン以外は全員生徒…のつもり
キ「佐々木ぃ、ちょいと頼みがあるんだが、いいか?」
佐「なんですか?」
キ「テスト問題作んの手伝ってくんねーかな。
どこから出したらいいのかいまいちなぁ……」
佐「そのテストを受ける生徒である僕に手伝いを?
もう……先生はもう少し常識を身に着けるべきです」
キ「すまん。んじゃ常識無い者同士、涼宮に頼むわ」
佐「え………ま、待って……」
キ「ん?気が向いてくれたか?」
佐「………全く……今回だけ、特別ですよ」
キ「わりーな、助かるわ」
>>335 おっさる通り。性格見直してみたけどやっぱなんか違和感。
>>339 正解。
眠いほす
今ここには俺しかいないほす
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 01:31:22.58 ID:DO9W5GDSO
ほ〜〜〜しゅっ!!!w
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 01:34:54.21 ID:WZU7NprLO
ほしゅ
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 01:39:58.56 ID:1n21hvJwO
保守
ほしゆ
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 01:44:34.65 ID:hVoD6csbO
ほ
し
ゅ
ほっしゅ
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 02:03:31.94 ID:/kBjELwC0
ほしゅ
寝る前に最後のほす
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 02:12:36.56 ID:toYbO4p7O
ほ
ら
今更だが、涼宮ハルヒの微笑はYU-NOみたいだな。
みくる日記
『今日はショックなことがありました。
部活のとき、涼宮さんが「コスプレ衣装買いすぎて金欠なのよね〜」と言っていたので、
私がお世話になっているリサイクルショップのことを教えてあげたんです。
でも、私がお話をしているうちに、涼宮さんの顔色がだんだん変わってきたので、どうしたのかなと
思っていたら突然
「みくるちゃん! それってブルセラショップでしょ! なにそんなところ行ってるのよっ!」
と大声を出してきたので、びっくりしちゃいました。
売った下着を誰が買うのか、どういうことに使うのか、涼宮さんの説明を聞いているうちに、私の頭の
中は真っ白になってしまいました。
男の人が私のお洗濯していない下着を使ってあんな・・・ふえ〜ん。わたしお嫁にいけなくなっちゃうです。
そんな危ないところだったなんて知らなかったんです、と言いましたけど、涼宮さんは信じてくれません。
みくるちゃんみたいなタイプの子に限って・・・と、すごく怒られてしまいました。くすん。
・・・お父しゃま、お母しゃま、21世紀の日本はめがっさ、怖かとこですばい!
こげんバカな娘ば許してくだっさい。
・・・どこの生まれですかって。禁則事項です。
― みくる』
保守
急に方言出たwww
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 02:35:28.79 ID:mCNYC0Sq0
混ざりすぎwww
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 02:42:40.08 ID:toYbO4p7O
ほ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 02:56:43.04 ID:h7VONZv9O
ほしゆ
みくる日記
『・・・落ち込んでいます。まさかこんなことになるなんて。
元はといえば、私が悪いんだから仕方ないですけど。
5日前、いつものように登校して、お昼休みに鶴屋さんとお弁当を
食べていたら、校内放送で校長室に呼び出されちゃいました。
鶴屋さんは「おんや〜? みくるが呼び出されるなんて珍しいねっ、
何かしたのかいっ!」なんておどけてましたけど、私は嫌な予感がしました。
校長室に入ると、校長先生、クラスの担任と副担任の先生、あとスーツ姿の男の人が
2人来ていました。聞くと県警の刑事さんだそうです。予感的中です。
私が行っていたリサイクル・・・じゃなくて、ブルセラショップが先日、警察に摘発されて、
押収された「お得意様名簿」の中に、私の名前と住所が記載されていたので、事情聴取したいとの
ことでした。
はじめて売りに行った時、名前と住所と電話番号を聞かれ、必要事項なのかと思ってきちんと答えた
のが裏目に出てしまいました。私のバカ。
何をどうお話したのかは、頭の中が真っ白になってしまったので、具体的に覚えていません。
もしかして私逮捕されちゃうのかな、と思って少し涙が出ちゃいましたけど、事情を聞かれ、ちょっと
怒られるだけで済みました。事情聴取では。
でも、学校の方はそれでは済みませんでした。2週間の停学。
涼宮さんの監視をしなければいけないのに、学校に行けないのでは仕事が出来ません。
急遽、未来からお父さんとお母さんが来て、学校と警察で謝ってくれたり、減俸処分と譴責を受けたり
いろんなところに迷惑かけちゃいました。
キョン君や古泉君が、事情を知ったらどう思うでしょうか。学校でもきっと噂になっていると思います。
ここまで書いたらなんか疲れちゃいました。もう寝ます。
― みくる』
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 03:06:51.22 ID:1n21hvJwO
保守
365 :
サザソのトリヴィア:2007/06/08(金) 03:07:36.25 ID:RvhO6wif0
強すぎww
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 03:11:02.89 ID:TUaaxgEJ0
>>169 すまない。言葉足らずだ
みくるが前もって色つきの楊枝を用意していたと解釈してくれ
クラッシュマンみくる第3話
ハ「とりあえず・・・どこ行きましょうか?」
み「そうですね・・・この前一緒に行ったアクセサリーショップはどうですかぁ?」
ハ「いいわね。そうしましょ。さあ着いて来なさいキョン!」
キ「へいへい。」
移動後・・・
ハ「やっぱりかわいいものが多いわね。目移りしちゃうわ。」
み「うわぁ。これもぉ・・・これもいいなぁ。」
キ「やれやれ・・・」
ハ「コラ!キョン!ぼけーっとしてんの?遅れた罰よ!!!これ・・・あたしに・・・買ってよ・・・」
キ「これか?う〜ん、ちょっと高いな。でもまあ・・・お前のためなら・・・」
み「!?(やべぇ、目移りしすぎた。涼宮に先越されちまったぜ。なんとかしないと・・・このムードはやばい。)」
ハ「うふふ、ありがとキョン。みくるちゃんはどうす―――」
み「キョン君!キョン君!こっちこっちぃ!これ!これが欲しいのぉ!!」
キ「ちょっと朝比奈さん・・・いきなり腕組みなんて・・・胸が・・・(これもこれで悪くない・・・)」
ハ「・・・バカキョン。(せっかくラブラブな感じだったのにいいいい)」
み「ねー、これかわいいでしょぉ?(せっかく3人なんだ。仲 良 く し よ う ぜ?)」
みくるが怖い保守
みくる日記
『・・・びっくりです。停学が1週間で解けちゃいました。
しかも、処分自体がなかったことになるなんて・・・涼宮さんの力はすごいです。
私が停学になったのを知って、涼宮さんと鶴屋さんが、校長先生に直談判したそうです。
「みくるちゃんがこんなことするはずないでしょ! きっとショップのエロ店長に脅されて無理やり
売らされたのよっ。そいつを締め上げて白状させなさいっ!」
・・・涼宮さんは心からそう信じてくれたみたいです。そして、それは現実になりました。
なぜか涼宮さんの言うように、逮捕されたお店の店長さんが自供をして、私の停学は一週間で
解けました。そして処分自体もなかったことになりました。
校長先生や担任の先生が、登校してきた私に、きちんと事情を調べずに悪いことをしたと、
平謝りに頭を下げて謝ってくれました。
クラスのみんなもすごく同情してくれて、私のことを悪く言うどころか、エロ店長に天誅を加えてやる〜
なんて気炎を上げてました。暴力はダメですよ。
キョン君も古泉君も、誤解が解けて良かったと喜んでくれました。キョン君は「俺は朝比奈さんがそんなことを
するなんて、絶対信じてませんでした」と言ってくれました。ごめんなさい。
・・・今度から気をつけなくてはいけません。涼宮さん、みんな、ありがとう。
― みくる』
ほ
みくる日記にツボったw
ほ
保守
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 04:01:13.84 ID:+Eg/32s2O
保守
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 04:01:58.52 ID:x5SyBoEl0
保守
ほしゆ
375 :
鶴屋さんの狂乱その1:2007/06/08(金) 04:24:11.38 ID:qePZ1pXZ0
鶴屋さん「みくる。ごめんねー。もう容赦しないから、確実に次で殺す」
みくる「つ・・・鶴屋さん・・・なんで・・こんなこと・・・私・・・なんか悪いこと・・しましたっけ・・!」
ナイフをクルクル手の中でまわす鶴屋さん。手馴れていた
鶴屋さん「悪いことも何も、もともとアンタに近づいたのは、この時のためだったんだもの」
みくる「え・・・そ・・ん・・な・・・・まさか・・・鶴屋さん・・・」
鶴屋さん「やっと気がついたようだねー、でももう遅い、チェックメイトだよみくる」
みくる「あたしとここまで仲良くしてくれるからタダ者じゃないと思ってたけど・・・鶴屋さん!!」
鶴屋さん「・・・・」
無言で構える鶴屋さん
みくる「待ってください私の話をきい・・・!!??」
一瞬だった。鶴屋さんが、みくるに踏み込んだと思ったら
みくるの首が一瞬で切断された。
鶴屋さん「バーイみくる。次に生まれ変わるときは、親友になろうね」
鶴屋さん「残り4人、期間は三ヶ月・・・・まぁ、あたしなら余裕かな・・・ふふ・・」
376 :
鶴屋さんの狂乱その2:2007/06/08(金) 04:32:27.20 ID:qePZ1pXZ0
それから数日、みくるの葬式が執り行われていた
鶴屋さん「ぅぅ・・・・み・・くる・・・」
キョン「鶴屋さん・・・ずっと泣いてるな・・・」
ハルヒ「無理もないわよ・・・親友だったんでしょ鶴屋さん?私たちよりも付き合い長いらしいし・・」
キョン「殺人だったんだって・・・?」
ハルヒ「うん・・・人間業じゃないって報道されたらしいわ・・・」
キョン「人間業じゃないか・・・このメンツ以外にもそんなのがいるのだろうか・・・」
ハルヒ「そんなことよりも・・・みくるちゃん・・・うぅぅ・・・あぅ・・」
キョン「そうだな・・・長門に報告して、調べさせるよ。いくらなんでもこのまま・・ほっとくわけにはいかない!!」
長門「・・・朝比奈みくるの情報を再構成。鶴屋の情報連結を解除」
鶴屋さん「・・・油断したっさ! 有希っ子、あたしの計画に気付いていたんだねっ!」
みくる「・・・助かりました。ありがとう、長門さん」
長門「・・・いい」
鶴屋さん「最初に有希っ子を殺っておくべきだったねっ。みくるが一番近くにいるから、つい・・・」
みくる「・・・鶴屋さん。最後に1つ聞かせて。本当に私に友情を感じてなかったのですかっ?」
鶴屋さん「当たり前だよっ。あたしには、友達なんかいない、必要ないっさ」
みくる「・・・長門さん・・・私・・・」
長門「こういうときは泣いていい」
みくる「・・・ごめんなさい・・・ううっ・・・うわああん、うわああん・・・」
378 :
鶴屋さんの狂乱その3:2007/06/08(金) 04:43:45.38 ID:qePZ1pXZ0
誰もいない草原、古泉は手紙で呼び出されていた
古泉「来ましたよ。僕に用があるなら逃げ隠れもしません。出てきてもらいましょうか」
鶴屋さん「こんにちは、めがっさうざい超能力者さん」
古泉「・・・・どうして僕の正体を知っているんです?鶴屋さん・・」
鶴屋さん「うーん。説明してたら長くなるね。とりあえず。小泉君。キミ命ないから、覚悟してね」
古泉「・・・・・本気のようですね。チョット驚きました。アナタから、普通の人間じゃないオーラ感じられます」
鶴屋さん「やかましい、んじゃいくよ!!」
鶴屋さんは、超高速で、古泉に接近し、ナイフで首を切断する
鶴屋さん「ははは、こんなもんよね・・・ん?!」
古泉の身体が、急に消えたように見えた
古泉「ふぅ・・・危ない、間一髪でした。ダミーです。能力者はこんなこともできるんですよ」
鶴屋さん「少しは手ごたえありそうだね。うれしいよ・・・ふふ」
古泉「貴女は危険な存在です。僕がここで排除します!!!」
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 04:45:09.76 ID:qePZ1pXZ0
アレ?いつの間にかリレー小説にwww
面白そうだったのでちょっと割り込んで見た。スマソ('A`)
もう寝るぽ。
保守。
382 :
鶴屋さんの狂乱その4:2007/06/08(金) 04:54:05.46 ID:qePZ1pXZ0
戦闘を開始してから、1時間がたった。
鶴屋さん「く・・・なんでこうも逃げ足が速いか・・・」
古泉「はぁはぁ・・・」
古泉も疲れが見えるようだ
鶴屋さん「さすが小泉君、みくるのように、簡単に死んではくれないようだねぇ。まぁ、アンタと有希は鬼門だと思ってたけど」
小泉「やはり・・・朝比奈さんを殺したはアナタですね・・・どうしてです!!親友だったんでしょう!」
鶴屋さん
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 04:55:21.96 ID:hVoD6csbO
>>380 君はSS職人としてのタブーをおかした。
俺もたまに書くけど、SS職人のタブーなんか知らないけどな…
384 :
鶴屋さんの狂乱その5:2007/06/08(金) 05:07:24.35 ID:qePZ1pXZ0
鶴屋さん「私にとっては、愚問、親友だって?笑わせないでよ。私は・・・・・・」
古泉「?」
鶴屋さん「やっぱいいや、説明したって、理解されないだろうし」
小泉「そうですか、ならば僕も容赦しませんよ。朝比奈さんの仇討たせてもらいます」
鶴屋さん「ふん・・・えらそうに」
再び、鶴屋さんは古泉に真正面から突っ込んでいったが、やはりダミーで交わされてしまう
鶴屋さん「(このままじゃラチがあかない・・・作戦かえるか・・・)」
鶴屋さんは、ナイフを服の下から、大量に取り出し、それを片っ端から投げ始めた
古泉「く・・・ダミー・・・が・・」
鶴屋さん「ほら、ビンゴ、当たったね。思い残すことはない?小泉君」
古泉「一つだけ・・・聞かせてください・・・本当に・・・朝比奈さんのことは・・・・・ただの駒にすぎない・・・と思っていたんですか?」
鶴屋さん「・・・・・・・そうだよ。」
古泉「そうですか・・・う・・!!」
古泉の首が飛んだ
鶴屋さん「・・・・なんでこんなに動揺してるんだろう・・・指名のために・・・この身は捨てると誓ったのにね・・」
鶴屋さん「残り三人、キョン君だけは、最後に残しておきたいな」
385 :
鶴屋さんの狂乱その6:2007/06/08(金) 05:20:46.79 ID:qePZ1pXZ0
SOS団部室
ハルヒ「どういうことよ・・・これは!!」
激しい勢いで机を叩くハルヒ、キョンは少し驚く、長門はメガネを少し正した
キョン「ハルヒ・・落ち着け・・騒いだって犯人は見つかるとは思えない・・・」
ハルヒ「わ・・・わかってるわよ・・・そんなこと・・でも・・・古泉君・・・うぅ・・・」
キョン「ハルヒ・・・お前だけは俺が守ってやるからな・・・」
ハルヒを抱きしめるキョン、いつもは頼りないキョンにも、今度ばかりは頼もしく感じていた
キョン「長門、何かわかったか?正直これ以上犠牲は絶対に出したくない、この場にはいないが、俺たちとつながりをもっていた鶴屋さんもいつねらわれるか分からない」
長門は急に立ち上がった。
長門「・・・犯人の目星はついている。だけど、今は言えない」
キョン「な・・・!!何いってんだよ長門!!今がどんな状況かわかっているのか?!」
長門「十分に理解してる・・・・だからこそ言えない」
キョン「朝比奈さんに古泉!二人も殺されたんだぞ!!お前それをわかって!?」
長門「・・・分かっているといっている。二人は家に帰って大人しくしてるといい、私一人で捕まえるから」
ハルヒ「・・・キョン・・・やめない、有希には、事情があるのよ・・・カンだけどね・・・」
キョン「(以前にもこいつに助けられたしな・・信じてみるか)わかった・・・。長門、無理だけはするな、絶対だぞ!」
長門「・・・・(コク)」
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 05:25:35.35 ID:qePZ1pXZ0
ID:qePZ1pXZ0はネタが尽きて力尽きた
おおID:qePZ1pXZ0よ死んでしまうとはなさけない!
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 05:34:44.40 ID:0ux12ORvO
だがザオリク
388 :
鶴屋さんの狂乱その7:2007/06/08(金) 05:46:14.69 ID:qePZ1pXZ0
午後11時すっかり、静まり返った学校
長門有希は教室にたたずんでいた。
長門「・・・・きた」
鶴屋さん「なんで気づいたのかしらねぇ、さすが有希、めがっさ敏感ね。」
長門「・・・・・どうしてこんなことをする?」
鶴屋さん「あは、有希でも分からないんだ。これはチョット驚いた。アンタなら分かると思っていたけど」
長門「・・・貴女が何者かは知らないけど、これ以上の犠牲は絶対に出せない」
鶴屋さん「懸命ね。そのとおりだと思うわよ」
鶴屋さん。両手を頭にかざした。
鶴屋さん「ショーターイーム」
すると、ガラスが、一斉に割れて、ナイフが、鶴屋さんの手元に集まる
鶴屋さん「アンタが一番やっかいだから、最初から全力でいくね。アンタさえ倒せば後は楽勝だし」
長門「・・・・」
っていうか書き溜めて投下しろよ。3時間も4時間もグダグダやられたらたまらん。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 05:53:26.72 ID:0ux12ORvO
期待
北高、卒業式
キ「これでお前達の顔を暫く見なくて済むと思うと、実に清々しい気分だよ」
古「僕も、当分は閉鎖空間に出向かなくても良いという保障が出来たので、ただただ安堵するばかりです」
キ「ん?それはどういう事だ?」
古「僕は知っていますよ。先程、あなたが涼宮さんを体育館裏に呼び出して、涼宮さんが永遠に閉鎖空間を生み出さなくなるほどの重大告白をされたことを…。いやぁ、青春ですね。」
キ「こっ、こいつぅ(////)」
・・・
・・・
キ「それにしても、今になって思うことがあるんだ」
古「なんです?」
キ「ハルヒは当初、お前達の他に『異世界人』を強く望んでいた筈だ。しかし卒業式のこの日になっても『異世界人』はついに現れなかった。これはどういう事だ?」
古「くくく…」
キ「何がおかしい」
古「異世界人なら、既にここにいるじゃないですか」キ「ん?それはどういう事だ?」
古「あの涼宮さんの心を射止める存在。宇宙人でも未来人でも、まして超能力者とも違う。その存在は、『一般的な人間とは住む世界が違う人間』、とでも言いましょうか。…そう、アナタです!アナタこそが 異 世 界 人 だったんですよ!」
キ「こっ、こいつぅ(////)」
反省してる
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 06:15:36.23 ID:qePZ1pXZ0
>>389 正直そういわれるとカナリショック・・・・
このスレ・・・・そんなルールがあったの・・・?
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 06:17:52.32 ID:dtP6GeFGO
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 06:32:18.08 ID:hVoD6csbO
>>392 なんつーか暗黙の了解?はっきりとはわからんが…
俺もこのスレに現れたときに言われた。
でもなれてきたらそれが普通になってくるぞ。
読んでるほうは待たされるし、書きながら投下してると書き溜めてきた職人さんが困る。それに書き溜めた方があとから細かい修正とかできるしな。
でも、言っといてアレだが、この時間なら保守代わりにもなるし、書きながらも良いんじゃないか?
保守
保守
っていう流れもつまらないしな。むしろこの時間に書きながらの投下は推奨する。ただし書き溜めてきた人が来たら中断すること。
からき(なぜか変換ry)読んでなかったのは俺の方だった。続けてくれ。余計な口出ししてすまん、ごゆっくり。
――もしもーし、おはよっ! 元気?
――何よそれ。わざわざあたしがモーニングコールしてあげたんだから、もっと喜びなさい。
――『突然どうした』ってまあ、色々とあってね。いいじゃない、理由なんてどうでも。
――『もう少し寝てたい』とか、たるんだこと言わない! あたしなんかは常に不思議に対して警戒体制よ。
――……もっとも近頃はあんたのその不意打ちの恥ずかしい台詞に対して警戒気味なんだけど。
――ねえ、前から気になってたんだけど、あんた電話に出ると人格変わる?
――そんな事は『ない』の? ふーん……。まあ、いっか。
――あ、でさぁ、本題なんだけど。今日の放課後ちょっと付き合って欲しいのよ。
――んー、買い物。……『学校で言えば良い』のは認めるけど……。
……
――……あ、朝からあんたと話したかったのよ! 悪い?
――『悪くない』でしょ。って……! か、か、か、かわ……っ!
――うるさい! ともかく放課後ついてきなさいよ! じゃね、後で会いましょ!
『カワイイ』……、可愛いって言われたぁ……。嬉しいなぁ。えへへへ……。
……。可愛い……。
……って、あ゛ー! もうこんな時間!
ちょっと幸せ気分に浸り過ぎたじゃない! キョンのバカ!
あたしが遅刻したら理由をつけて私刑にしてやるうっ!
珍しく早起きしたので一度やってみたかったモーニングコールバージョンを投下
もっとも深夜版はもうネタ切れ気味だが
では良い一日をノシ
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 07:20:33.33 ID:qePZ1pXZ0
ほ
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 07:23:57.92 ID:h8NlNSLa0
し
の
せ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 07:31:54.97 ID:DNE0/hg30
保守
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 07:36:58.17 ID:DNE0/hg30
保守
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 07:46:41.35 ID:0ux12ORvO
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 07:51:32.42 ID:2Vy9pm6GO
も
り
さ
ん
大
好
き
出社まえに保守
保守
ホシュ
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 08:32:38.90 ID:23bFelD60
>>391 古泉に対して
「こっ、こいつぅ(////)」・・・・・・
ハルキョンに見せかけて
実はキョン×古泉デスカ
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 09:02:55.31 ID:h8NlNSLa0
ほーっしゅ
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 09:10:53.11 ID:BG8II/wzO
たいしたSSないね
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 09:12:32.08 ID:ioAzTFJOO
ちょきょんあぷべたっしょ?
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 09:16:43.87 ID:DCmHj9fs0
みくる日記って書き手変わらなかった?
保守
保守
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 09:49:23.96 ID:WZU7NprLO
ほしゅ
佐「カレーパン美味しいなぁ」
カレーは橘の皿に少し残ったが、橘は食べるのを諦め、全員食後のデザートとジュースの時間となった。
なお、シャミ(ry)は俺たちの様子を見ていたせいか、佐々木の時のように食べようとはしなかった。
タピオカ入りココナッツミルクは橘と周防に分けてやった。カレーをもらったからな。
何を勘違いしたのか、「優しいのね」とか「素敵───」とか言われた。
お前らに借りを作りたくないし、カレーを食べ過ぎてデザートなど食えん。それに元々橘の奢りだ。変な意味で受け取るな。
そんな姿をシャミ(ry)は物凄いジト目でこちらを凝視し、凍て付く波動を迸らせながらデザートを食べていた。
…こいつが一番勘違いしている、間違ない。
橘「それで、佐々木さんとうまくつきあう方法は何?」
何のことだ?
橘「とぼけないでもらえる?教えてくれないと、奢りの約束解消するわよ?」
それでいい、と思ったのも束の間、ここは一品一品の値段が以外と高いことに気付いた。
デザートもジュースも二人分というのも失念していた。仕方ない、適当なことを教えて煙に撒くか。
判った、教えよう。あいつが良く分からない思考をしているのは分かっただろう。意味の分からない問い掛けもしてくる。
そこで適当に相槌を打ってはダメなんだ。むしろ言い返すんだ。ツッケントンに。佐々木は反論する筈だ。とことん言い争うんだ。
そして敢えてこっちが折れるんだ。さっきとは逆に持ち上げるんだ。
そして照れたように『べ、別にあなたの意見が正しいとは思ってないからね!』っていうんだ。
名付けて『ツンデレ口論』だ。
あいつはああ見えてツンデレ萌えなんだよ。わかったか?
橘「………」
…うーん、余りに嘘っぽかったか?
橘「…素晴らしいわ!」
橘は俺の手をとって目をキラキラさせていた。
…信じちゃったよ、おい。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 10:03:31.24 ID:2rRieqZC0
本当に効果ありそうな理論だから困るwww
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 10:08:20.26 ID:2Vy9pm6GO
マ
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 10:26:15.25 ID:23bFelD60
>>421 変わったの?
たしか過去のスレでミッドナイト・コーリングの人だってことがわかったんだよね
谷口のせいで先が書けないまま一ヵ月が経過
正直、谷口が憎いです…
保守
凍てつく波動ww
み「涼宮さん、死んで下さぁい!!」ビュン
ハ「!? 危な! 何するのよみくるちゃん!危ないでしょ!?」
み「キョンくんは渡したませぇん!」
ハ「な!?何言ってんのよ!キョンはあたしのものよ!?」シュン
み「あぁ! わたしのバット」
ハ「ふっふ〜ん。武器を取られたら何もできないでしょう?あたしの勝ちね☆」
み「いいえ、私の勝ちよ。この我が儘女」
ハ「な!? 負け惜しみを」
み「嘘じゃないわ。じゃあ見せてあげる…わたしの本当の力を!」
ハ「……ゴクリ」
み「すぅー……止めて下さい涼宮さぁん!!!! 助けてくださいー!! キョンくん助けてくださーい!!!!!!!」
ハ「は!?そんなんでキョンがくるわけ――バタン!
キ「どうしたんですか!!朝比奈さん!!」
み「ぅぅ…キョンくぅん…涼宮さんが、っく……涼宮さんがぁ」
ハ「!?」
キ「ハルヒ! やって良いことと悪いことがあるぞ!!」
ハ「あたしは何にも…」
キ「じゃあその手に持ってるバットは何だ!!」
ハ「これは…みくるちゃんが…」キ「もう良い…行きましょう朝比奈さん」
み「っく……ぅぅ、キョンくぅん…」
ハ「………」
ハルヒに背を向け去って行く2人…部室から2人が出る瞬間、ハルヒは見た!!
こちらを一瞬振り返ったみくるの顔を!
橘「私、佐々木さんの機嫌を損なわない様にしてたから、その境地には達して無かったわ!流石『親友』ね!見直したわ!」
…少し後ろめたい。自分で言うのも何だが、こんなに簡単に信じるとは…
橘は手を一層握り締める。
同時にシャミ(ry)の爪も俺の皮膚を突き破ろうとしている。
もう少しで橘を騙し通せるので声には出さないがかなり痛い。やめてくれ。
橘「今度実践して見るわ。有難う。じゃあこちらも良い事を教えてあげるわ」
橘「今日、私達は昼まで佐々木さんと一緒だったの。
お昼ご飯を食べようと商店街を歩いていたら、いきなり予定を忘れてた、とか言って帰ちゃったのよ」
…ん?佐々木は気儘に散歩してたとか言ってたが?
橘「それを言い出したのはコーヒー専門店の近くだったわ。佐々木さん、何かを見て思い出した…というより、思い立ったみたい」
…コーヒー専門店?まさか?
橘「何を見たのかしらね?そうそう、約束ってあなたとの約束だったのね?お昼ご飯を一緒にするという」
…あ、いや…
橘「でも佐々木さん、私たちの予定ですらきちんと覚えてるのに、『親友』のあなたとの予定を忘れるなんて、おかしわね」
………
橘「それが気になって少し尾行してたの。そうしたら佐々木さん、あなたとお連れの二人を、ジッと影で見ていたわ。
普段の佐々木さんから想像も出来ない位不安そうな顔で」
…俺は佐々木に付けられ、佐々木はこいつらに付けられてたのか…
橘「あなたが二人と分かれてから、タイミングを見て出て行ったみたい」
………
橘「そこで周防さんが付いてこないのに気付いて、尾行は中断したんだけど。そういえば、どこのお店に行ったの?」
ココイチだが…
俺は言葉を漏らしていた。
橘「え?………あははっ、ふーん、へーぇ…」
橘は意味あり気な視線と声を発していた。何が言いたい?
橘「私がこの店にはいる前に言ったじゃない。佐々木さん、辛いものは苦手だって」
ああ、確かにあいつは甘口を食べてたぞ。
橘「ねぇ?わざと言ってる?それとも話を聞いて無かった?」
何のことだ?
橘「…もういいわ。少し聞きたいんだけど、あなたココイチ好きでしょ?そしてそのことを佐々木さんにも言ったんじゃない?」
ああ、最近の一番お気に入りだ。佐々木にも同じ事を言った様な気がするが…なんでわかるんだ?
橘「…了解。すべて納得しました」
何をだ。
橘「…今日は色々教えて貰ったし、楽しかったわ。今度は佐々木さんも一緒にこの店へ連れて来ましょう」
あいつは辛いもの苦手だから来ないんだろう?
橘「大丈夫。誘える方法がわかったから。賭けても良いわ」
大した自信だ。あんまり期待せずに待ってやる。
…ご馳走になった。それじゃあな。
帰ろうとした俺を引き止めるように橘は言った。
橘「…そうそう、涼宮さんはお元気?」
ようやく全編書き終えた。ストーリーの辻褄が合ってるか確認しなきゃ。
今日はここまでノシ
おっつ。
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 11:31:29.04 ID:23bFelD60
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 11:33:00.37 ID:4SqQFa/a0
どんだけ〜
ほ
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 11:47:52.30 ID:0FPM1xvC0
し
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 12:09:12.10 ID:8T9qGbPj0
ぶ
ど
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 12:14:43.58 ID:Ssi3kHO6O
う
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 12:23:42.69 ID:2Vy9pm6GO
酒
ウ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 12:44:00.13 ID:2Vy9pm6GO
メ
エ
>>422亀レスだが、ブルセラ編(?)は俺じゃない
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 12:56:37.13 ID:1n21hvJwO
保守
ナ
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 13:20:00.68 ID:Lwj1j0N/O
ほ
ホ
ス
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 13:27:30.38 ID:1n21hvJwO
保守
ほ
しゅ
>>425の続き
みくるは勝ち誇った笑みでハルヒを見て、音もなく嘲笑していた。
み(ふはは!!計算通り!!!あらかじめキョンたんにメールで助けを求めておき、頃合い
を見て涼宮にバットを奪わせ!そして大声でキョンに助けを求める!!
これでキョンたんの中で涼宮の印象は最悪に☆フハハハ!!)ハ(大変だわ!このままじゃ腹グロになったみくるちゃんにキョンが盗られちゃうわ!何か対策を練らないと…そうだわ!)
プルル…カチャ
古『はい、どうしました涼宮さん』
ハ「古泉くん、今すぐキョンとみくるちゃん以外のみんなを集めて。緊急会議を開くわよ!」
『ハル足掻き編』へ続く…
かも…
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 13:54:25.80 ID:tTkvrqUZ0
hosyu
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 14:06:31.47 ID:8T9qGbPj0
保守
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 14:18:32.36 ID:1n21hvJwO
ほちゅ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 14:37:59.95 ID:+Eg/32s2O
保守
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 14:53:36.43 ID:WZU7NprLO
ほしゅ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 15:03:29.80 ID:2Vy9pm6GO
だ
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 15:16:58.07 ID:+dVLtP/gO
が
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 15:23:25.24 ID:23bFelD60
こ
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 15:23:41.93 ID:IcwtDahcO
し
ひ
か
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 15:44:48.92 ID:Lwj1j0N/O
★
ちょww思い出したww
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 16:00:25.72 ID:0mr2wrP00
ほ
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 16:02:07.60 ID:pcuMujhfO
>>641はもうちょい先だね
ところで一文字保守が流行ってるのだろうか
たまに面白い言葉になったりするから好きなんだがw
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 16:15:12.80 ID:Isr4qrBX0
チンゲン菜のアルフレッドソースあえを作ろうと思いたち材料を買ってきたんだが、
帰宅した瞬間作る気力がうせた保守
キョン。僕はとても運が良いらしい。東京ディズニーシーとホテルミラコスタのペアーチケットが当たったんだ。凄いだろう?
勿論、僕は君と行きたい。だけどディズニーシーは行った事無いどころか遊園地にさえ行った事無い僕だ。
どうしたら良いのか解らない。どこが楽しいのか。どこが定番なのか解らないんだ。
人混みに紛れ込んで君の足手まといにならないだろうか?不安で不安で仕方がないんだ。
キョン「へぇ・・・本当に運が良いな」
佐々木「見たららめぇ!」
キョン「じゃ、今度ミラコスタに泊まるついでに一緒に行こうか」
佐々木「で、でも人混みで私は迷子になるかもしれないよ?」
キョン「命がけで探し出してやるさ」
佐々木「・・・ありがとう。僕はとても嬉しいよ」
キョン「じゃ、予約手続き取るか」
佐々木「うん、そうだね」
641を狙い保守
ホス
>>439 亀レスだが、ブルセラ編を書いたのは俺だ
ほ
ちぃっt・・・じゃなくて、ちょっとキョン!僕は君に言いたい事がある!
いつもいつも僕に不意打ちでキスして来るのが恥ずかしい。うん、恥ずかしい。とても恥ずかしいんだ。
でも、スゴく嬉しいんだ。君の柔らかくて甘い唇が僕を君色に染めて行くから。
だから、スゴく嬉しいんだ。君に僕は近付いているんだって思うと。
少しずつ僕らは近付いて、いつか一つに成れたらいいな。なんて、恥ずかしいや。
キョン「机の下に隠すほどの内容か?」
佐々木「見たららめ―――」
チュッ
キョン「御馳走様」
佐々木「だ、だからそれが恥ずかしいと言ってるだろ!」
キョン「今のうちに俺の色に染めないと佐々木が誰かに取られたら嫌だからな」
佐々木「くくっ・・・心配性なんだね。大丈夫さ。僕は君だけの私だからね」
キョン「じゃあ、尚更キスしないとな」
佐々木「どうして?」
キョン「好きだからさ」
な
が
た
君
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:07:46.84 ID:/kBjELwC0
ほしゅ
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:07:58.62 ID:yj5Tr1mQ0
あげほ
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:09:58.41 ID:DO9W5GDSO
ほ〜し〜ゅ〜
ほ
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:20:30.63 ID:rf4SLz090
ほ
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:24:35.95 ID:1n21hvJwO
ほっしゅほっしゅ
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:24:46.09 ID:kuoEj6IG0
肉
な
( ゚∀゚)<保守
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:43:32.10 ID:8T9qGbPj0
ほし
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 17:52:03.25 ID:0WD0gy9KO
ほ
し
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 18:02:06.10 ID:2Vy9pm6GO
涼
子
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 18:05:17.49 ID:tTkvrqUZ0
保守協会
みくる日記
『災難は忘れたころにやってくる、なんてことわざがありますけど、今日の出来事も
まさにそんな感じでした。
・・・実はまだ、ドキドキしているんです。でも、自戒の意味もこめて、きちんと日記に
書いておきたいと思います。
部活が終わって、帰り道、途中でキョン君たちと別れて、自宅のマンションに向かっていました。
人気のない道を歩いていると、後ろから私のことを付けてきたのでしょう、学生服を着た、あまり
柄の良くなさそうな男性3人が、私のまわりを取り囲んできました。
びっくりして声も出ない私に、真ん中の、一番背が高くて一番怖い顔をした男の人が、ニヤニヤ
笑いながら「おまえ、北高の朝比奈みくるだろ。間違いねぇな。で、この写真とこれに見覚えはあるよな!」
と、私の顔写真と、私が・・・以前にあのお店で売った下着を、私の目の前に出してきました。
背筋がすっと冷たくなり、足がガタガタふるえ始めたのが、自分でもはっきりと分かりました。
そんな私の様子を見て、この人たちは確信をもったのでしょう。横にいた2人の男の人も揃って、
「それだけじゃねぇぜ。これとこれも、おまえのだろう」と、私が売った別の下着と写真を取り出しました。
私が売った下着、めぐりめぐって、とんでもない人たちのところに回っていたみたいです。でも・・・写真なんて
いつ撮られたのでしょう。覚えがありません。
「・・・へへ、このことをバラされたくなけりゃ、俺たちとちいっと遊んでくれや。素直に付いてきてくれりゃ、
こっちも手荒なことはしねぇからよ、な」
真ん中の怖い人が、私の肩に手をかけてきました。足がすくんで逃げることも出来ません』
みくる日記・続
『そのときでした。
「うりゃー!」という掛け声と同時に、何かが宙から飛んできて、左側の男の人にぶつかってきたのです。
涼宮さんでした。胸に飛び蹴りをされたその男の人は、仰向けのまま3メートルくらい飛ばされてました。
「みくるちゃん、大丈夫、怪我はない? 何もされてないよね?」
その声を聞いたとたん、ほっとして、知らないうちに涙が出ていたみたいです。
「間に合ったみたいですね。いや、朝比奈さんの後ろを、柄の良くない連中が何かひそひそと話しながら、
付いて行っているのを涼宮さんが不審に思って、後を追おうと仰ったのですが、流石ですね。良い勘です」
古泉君の声も、こんなときに聞くとすごくほっとします。
あっけに取られていた男の人たちも、やりとりの間に我に返ったのでしょう。「なんだてめえら!邪魔するんじゃ
ねぇよ」と言って、涼宮さんたちに向かってきました。私は呆然と、見ているだけでしたけど。
小競り合いのことは、呆然としていたので、よく覚えてません。覚えているのは、、あのキョン君がすごく怒って、
相手の男の人たちとやりあっていたことです。あんなキョン君、はじめてみました。
結局男の人たちは、涼宮さんたちにボロボロにされて、二度とこんなことはしないと半泣きで謝って逃げていきました
バカですね。私。また皆さんに迷惑をかけてしまいました。
そのあと、みなさんに家まで送ってもらいました。その途中で長門さんが、「うかつ。このような事態は十分予見できた。
前もってこの件の情報を消去して、関係者の記憶操作をしておくべきだった。ごめんなさい」と言ってきたのに、ちょっと
びっくりしちゃいました。元はといえば、私が悪いのに、長門さんが謝るなんて・・・
「でも、貴女はもっと自分の行動に気をつけるべき。貴女は人を疑うということを知らなさ過ぎる。これは友人としての忠告」
続けて長門さんがいったことに、私はもっとびっくりしました。長門さんが、私のことを、友人って・・・
私は正直、長門さんのことが苦手でした。
長門さんは、外から見ても感情や表情が読み取れませんし、こちらから話しかけても、単語以上のセンテンスを返して
くれることは稀です。私も最初、仲良くしようと思って、頑張って色々話しかけてみたのですけど、あまり反応してくれなかった
ので、私みたいなどん臭くて、ドジな人間の相手なんかしたくないし、興味もないのかなと思って、いつしか避けるようになっていました
そんな長門さんが、私のことを、友人だといってくれました。とてもとても嬉しいですっ!
私も頑張って、長門さんとお話できるようになりたいです。いつか私も涼宮さんみたいに、長門さんを下の名前で呼んでみたいな
ありがとう・・・有希ちゃん。
― みくる』
古泉の扱いはひでぇw
まさかのながとんに感動(;´д⊂)エエコや
古泉はみくるから見ると普段は空気なのかwwwww
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 18:31:53.72 ID:5zIhBUdh0
フリーズ
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 18:48:07.20 ID:+Eg/32s2O
保守
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 18:57:18.59 ID:XqDJ5sm3O
保守
>>427 ハルシャミ保守はまとめには載せないんっすか?
個人的には完結してからでもいいから載せて欲しいなーと思ってたりするんだけど…。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:15:47.05 ID:RF4/EDf20
保守
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:20:24.12 ID:tg8Jc1pF0
保守
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:24:29.43 ID:1n21hvJwO
coco壱の3辛で早くもめげそう・・・
次回は4辛いくわ
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:28:09.68 ID:toYbO4p7O
>>500 俺、大晦日に10辛食ったけど辛すぎてマジ泣きしたよ
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:37:55.49 ID:tTkvrqUZ0
保守
ほ
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:49:38.64 ID:0WD0gy9KO
ほ
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:52:38.37 ID:DO9W5GDSO
>>501 もはや10辛は人のレベルを越えてるだろ。
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:53:22.16 ID:8T9qGbPj0
>>501 は歌舞伎町にある中本で北極ラーメン食えばいいと思うよ
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:53:37.95 ID:Isr4qrBX0
>>500 高校の卒業打ち上げの何次会か忘れたが、みんなでココイチに行った時10辛を頼んだな。
暫く胃が重かったが、そんなに辛いものでもない・・・
ケチャップと間違えてハバネロチリソースかけたときは死ぬかと思ったが。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:57:33.20 ID:6jfSjMHd0
誰だ最初に戸戸一の話題をし始めたのは
このスレじゃいつまにか佐々木が戸戸一キャラになってるし
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 19:58:28.38 ID:qOJKyqnP0
>>497 僕も載せてほしいと思う。
ハルシャミ保守は良い作品だ
バルサミコ酢とハルシャミ保守って似てるよね
つかさ「はるしゃみほしゅ〜♪」
前の人のみくる日記マダー?
謝れ! 金が無くてCoCo壱に行った事のない俺に謝れ!
むしろ奢れ。
たまに夜食代わりにハーフカレー食いに行くな
ふぉし
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 20:19:04.47 ID:/kBjELwC0
ほしゅ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 20:28:55.26 ID:toYbO4p7O
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 20:36:03.77 ID:2Vy9pm6GO
ほ
保守
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 20:46:59.53 ID:ZNY3QIYc0
明日友達とココイチでご飯の予定保守
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 20:49:24.77 ID:hVoD6csbO
CoCo壱番屋なんてどこにあるかすらわからん…
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 20:57:46.88 ID:nvFuaIds0
ココイチってネーミングセンス的に大阪の企業だとばっかり思ってた
俺んとこにもCoCo壱無い……なんか羨ましくなってきたぞ
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 21:04:30.00 ID:hVoD6csbO
ZoZo弐番屋ってカレーやつくろうぜ
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 21:05:28.56 ID:1n21hvJwO
ハーフなら500円でくえるぜ
飲み物付きで
いやぁ10辛は将来食うwwww死んだら骨は拾ってくれwwwwww
明日は6辛いくぜ
辛いのは
次の人の日に*がきつくなるぜ
といったほしゅ
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 21:20:16.29 ID:0WD0gy9KO
保守
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 21:32:07.78 ID:1n21hvJwO
保守
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 21:33:19.80 ID:Lwj1j0N/O
ホァーっ!
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 21:37:45.97 ID:qOJKyqnP0
>>439 >>468 そうすると「みくる日記」をWikiに載せる場合
どういう風にするのがいいんだろうか
アナルスレの「こなキョン」みたいにシリーズとしてページを作って
その中でそれぞれの作者が自分のページを持つのがすっきりするかな?
アナルスレは嫌いだがこなキョンは好き
だからまとめに期待してるが、全然更新ないorz
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 21:52:41.59 ID:+Eg/32s2O
こなキョンの投下へったしな…
ササキ倶楽部に出てくるぐらいか?
>>532 一応こなキョン書いてるんだが、何か批判してる人が居ると投下しちゃ駄目なのかな?って思っちゃうチキンなんだよ
後なんからき☆すたのSSスレもあるっぽいし
>>530 まだまとめる程分量ないし。と言うわけで俺は何でもいいや
>>533 アナルに投下でおkっしょ。
需要あるしね。
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:09:13.08 ID:OGDptfr1O
一応あげ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:09:28.48 ID:/kBjELwC0
ほしゅ
以外と読者が多くて光栄です。
元々ハルシャミ保守は言葉通り保守用だったし、思い付きで書いてたから、あんまり纏まりないし、
何よりWIKIの操作知らないからまとめに載せる気はなかったんだけど、全て投下して、時間ができたら考えます。
明後日の試験につき勉強中保守
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:23:15.42 ID:RF4/EDf20
保守
wktk保守
そんじゃいきますよー。
それなりに長いので支援具合見つつまいります。
7
目が覚めた。見ると、白い陽射しが柔らかくカーテンの裾から覗いている。俺はまだ鳴って
いない目覚まし時計を静かに止めた。
カーテンを開けて窓の外の景色を眺め、ゆっくりと伸びをする。
ふと、足許でシャミセンがあくびをしているのに気がつく。
「お互い早起きだな」
わが家の愛猫は毛づくろいを挨拶代わりとし、くるっと振り向くと尻尾でご機嫌を表しつつ
部屋から出て行った。
洗面所で顔を洗った俺は一度自室に戻り、今日くらいは先に着替えるかと制服を取り出す。
かれこれ二年も付き合ってる見慣れたブレザーは、入学当初の初々しさなどとうに忘れ、す
っかり俺の体躯に馴染んだものとなっている。鏡を見てネクタイを締めて、向き合う自分に微
笑した。いつもならそんなことしないが、それはごく自然に漏れた笑みだった。
居間に下りると、妹が鼻歌交じりに目玉焼きを焼いていた。
「あ、おはよう」
今日は髪を下ろしているこの十二才は、また背が伸びたように見える。
「待ってて。キョンくんの分も作るからね」
「ありがとよ」
俺は持ってきた新聞を広げて、意味もなく社会欄なり三面記事なりに目を通した。
相変わらず世界は問題を山積みにしていて、まだまだ片付ける課題がいくつもあるのが一目
で解る。……が、だからと言って俺は溜息をついたりしなかった。
「ねぇキョンくん、あたしも行っちゃだめかな?」
妹が言った。フライ返しをそれなりの手つきで扱いながらこちらを振り向く。
支援
「お前も学校だろ。飛び級で高校に来るのなんざ三年早い」
俺がふた昔前の頑固一徹親父を脳内投影しつつ言うと妹は口元に人差し指を当てて、
「うーん。でもやっぱり行きたかったなぁ」
「学校終わったらお前も来ればいいさ。今日はどうも賑やかなことになりそうだしな」
そう言うと妹はにこっとして、
「うんっ!」
最高の半熟目玉焼きを作るべく料理に戻った。
そう。いつかやって来るのなら、何も今慌てることなんかないのさ。
駅前までのサイクリングがこれほど気持ちよかったのはどれくらいぶりだろう。
まだ暖かいとは呼べない陽の照り具合だったが、それでも俺は随所に春の気配を感じ取らず
にはいられなかった。
快調にペダルを漕いで、擬似トライアスロンのような通学路はハイキングへとさしかかる。
いつもより二割増しのペースで歩を刻んでいると、不意に感じる気配があった。
俺は振り向いて、
「よ、学友」
「んお?」
豆鉄砲ごと飲み込んだ雉のような形相の谷口が目に入った。谷口は不規則な瞬きで、
「どうして俺が来たって解ったんだよ?」
「さぁな。いや、ひょっとしたらとうとう俺も悪と戦う超能力者として目覚めたのかもしれん」
俺がそう言うと、谷口は崩れたニヤケ笑いと肘打ちをかましつつ、
「お前が超能力者だってんなら俺はタイムリーパーだ。……そう。実を言うと未来では――」
実にたわいないやり取りであったが爽やかに割愛させてもらおう。今日のメインはそんなと
ころにないんでね。
支援
支援
支援
本日は授業がない。ついでに言えば午前中に放課となるので弁当もない。
しかして集まった二年五組のクラスメートたちも、今日は特有のざわつきを見せている。
「……」
教室入ってすぐ右、黒髪ショートの後頭部が目に入る。
「おはようございますお嬢様」
冗談のつもりで囁くと、由梨は存外驚いたらしくぴくっとし、
「……おはよう」
と言って読んでた歴史書らしき本に目を戻したが、心なしか視線が動いてない気がする。
俺は自分の席に向かう途中でその姉とアイコンタクトによる黙礼をし、そろそろ座る残り回
数も目減りしてきただろう指定席に腰かける。
後ろの席にまだハルヒはいない。が、いないからといってあいつがまだ来てないとは到底思
えず、俺は今日がどんな日になるだろうと沈思想像して、するほど顔が弛緩しそうになってい
ることに気づいて慌てて元に戻した。
さて、俺は谷口国木田と連れ立って体育館へと移動する。その途上、
「しかし残念極まるね。輝かしき先輩がたのご尊顔をもう廊下や教室で拝めないと思うとよー」
谷口が両手で大仰にジェスチャーして落胆の度合いを表しつつ、
「そんなことより、新しい彼女はできたの?」
国木田がすっかり味をしめつつある毒をもってそれを制し、
「できないから上級生の卒業を嘆きの矛先としてるんだろ。そっとしといてやれ」
俺が本人の反駁の隙なく結論を言った。
「ぐ。そうやってお前らは人の傷口に塩を塗りこむんだな……このサディストコンビめ」
さてね。過度の塩分が嫌いな俺としちゃ、相手はお前限定で十分だがな。
支援
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:37:04.02 ID:RF4/EDf20
支援
「僕も。谷口ほどからかいがいのある相手もあまりいないしね」
「かぁーっ! 来年度こそはよき出会いがありますように!」
どこの神仏にも祈ってる様子ゼロの谷口が叶う気配もゼロの願いを唱えてる間に俺たちは並
んで在校生の一角たるパイプ椅子の行列に座った。
俺たちはそこからもしばし雑談に興じていたのだが、不意に国木田が俺の肩をつつく。
「キョン、ほら」
見ると屈託ない笑みの古泉が列の端に立って俺に挨拶している。
俺は谷口国木田コンビに暇を請うて席を外し、無表情より笑ってる時間のほうが何倍も長い
SOS団副団長の元へ歩いた。
「おはようございます。山紫水明たる素晴らしい天気ですね、今日は」
いつもならいい加減時候の挨拶から入るクセをどうにかしたらどうだとか言ってそうだが、
「そうだな」
俺はゆっくり瞬きしつつ頷いた。すると古泉は腕時計を見て、
「まだ開始まで少しあります。どうですか、散歩でも」
三月の上旬ではさすがに芽吹いている花もまだ少なく、吹く風には冷たさもあったのだが、
何よりそれ以上に太陽が素晴らしく輝いている。白い光はあまねく校舎と木々を照らし、壁
と枝の端々までがきらめいて今日という日を祝福しているようだった。この際気のせいであ
っても構わない。
今日この時の学校の敷地には、山の上であるにも関わらず来賓の方々を初めとする関係各位
を含めた車が多く止まっていて、そういや一年前の卒業式もこんなだっただろうかと記憶を
掘り起こそうとして、どうも土壌の不安定な古墳から出土した土師器のごとく形が模糊とし
ているのは、紛れもなくハルヒが当時俺たちを誘導不能となったMk48魚雷のごとき挙動とと
もにあちこちへ引っ張っていたせいだろう。あの時の三年生の卒業ライブは覚えてるんだがな。
しえn
支援
俺の記憶錯誤もつゆ知らず、古泉は古泉で推進力のないツェッペリンNT飛行船のような不
安定さで、しかし本人は機嫌よさそうにそぞろ歩きしていた。
「楽しかったな、今まで」
見慣れた背に俺は言った。ゲーム以外でもたまには先手打ってやろうと思ったからではな
いが、今なら何の逡巡もなくそう言える。
古泉は背を向けたままで、
「そうですね。僕の心情がこれだけ穏やかなのも、あなたの意見に全面的に同意できるから
でしょう。……本当に楽しかった」
振り向いた古泉の横顔がまた嫌になるくらい様になっていやがる。やめとけ。そういうツ
ラは一年後に後輩の憧憬を一手に集めたい時のためにとっておけ。
「はは。だとすれば、僕は今何かしらの表情を意図的に作らなくてはなりませんね」
もちろん、古泉はもうそんなことはしなかった。
どこともなく歩いた高校生二人組は校庭前の階段に到着する。
一年分の快晴を使い切ってるんじゃないかってくらいよく晴れていた。突き抜けた青一色の
大空の下、十七年間暮らしてきた街並みがどこまでもよく見えた。
「一つ報告があります」
買ってきた缶コーヒーをこちらに放って、古泉は変わらぬ笑顔のまま言った。
「我々『機関』の人員から、例の力が消え始めています」
その言葉に俺は首を振って古泉を見た。
「すなわち<神人>を狩ることに代表される能力のことです。その力を消失させる者が現れてき
ています」
古泉は終始穏やかだった。俺はその言葉に最初こそ驚いたが、また街の方へ目をやって、
「……そうか」
それだけ言った。すると古泉は俺の目の端で頷いて、
「ええ。同様にして、僕から『超能力者』の肩書きが外れる日も間もなく来るのでしょう」
そこに残念がる様子はまったくなかった。安堵しているように見えるのも、たぶん見間違い
じゃないと思う。
支援
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:39:08.19 ID:RF4/EDf20
支援
「退職手当は出るのか?」
俺の問いに古泉は肩をすくめて、
「さあ、それはどうでしょうね。必要とも思えませんが」
だったら貯金、でなければ募金でもしとけ。ハルヒの力が巡り巡って世界に貢献するとなれ
ば、まさにSOS団は名実共に世界を盛り上げることになるぜ。
そう言うと古泉は苦笑した。
「ええ、検討しておきましょう。しかしね。よもやこのようなことになろうとは思いもしませんでし
たよ。予定調和、という言葉がありますが、一連の出来事にその語句が必要なくなったのは
いつからでしょうね」
さーてね。いつからだろう。お前が最後に合宿の脚本を書いた日じゃないのか。
「だとしたら、僕は自らそのレールから足を踏み外してしまったことになりますね」
おかしそうに言う古泉に俺は一言。
「こんな脱線なら大歓迎さ」
卒業式は定刻通りに開始した。まあ、相変わらず学校側の定めるテンプレートに添った式次
第は退屈であったものの――、
「三年四組、朝比奈みくる」
「はっ、はふぁい!」
教師の呼称に続く彼女の声は、全校を和やかな笑顔でもって包み、
「朝比奈さーん! 頑張ってくださいっ!」
と、黄色い声援を発したのは谷口に他ならない。こっちが恥ずかしくなるからやめとけ。
たまたまクラス代表に当たってしまったらしい小柄な姿は、プレーリードッグを思わせるこ
ろころとした歩きと共に、何とか校長(そういや未だフルネームを知らん)の前にまろび出る
と、一礼――。
支援
「うぁいたっ!」
深くお辞儀しすぎて額を机にぶつけたらしく、
「みくるーっ、ファイトっ!」
全校生の気持ちを代弁したその声は、間違いなく鶴屋さんのものだった。朝比奈さんはそち
らを振り向いて困窮気味の笑顔で手を振ると、今度はつつがなく卒業証書を受け取って無事に
返礼、広すぎる体育館すら純度100%の穏和な空気で満たして席に戻った。
その後は取り立てて目立った出来事もなくプログラムは順調に進み、卒業生の歌と在校生の
歌があって、締めを校長が儀礼と格式ばった言葉で飾って式は終了となる。
凝り固まった背筋の緊張を解いて、依然俺たちは席についていた。むしろ本番はこれからと
言って差し支えない。詳しくは俺も聞いてないが、こっから先にはハルヒが一枚と言わず噛ん
でるはずで、そういや今日一回も姿を見てなかったが何やらかす気だ? あいつは。
会場である体育館内は、生徒主導の第二ラウンドを今か今かと待ち構える好奇によるざわめ
きで満ちていた。
突然だった。
「生徒会OB、アーンド」
不意に渋く太い声が響き渡り、
「SOS団プレゼンツ!」
それに続くは聞きなれて検索するまでもなく一発照合されるハルヒの声。
途端にザワつきを増す会場もとい体育館内。一体何が始まるのか。
「「卒業生を大いに送別するダイナマイトパーティ!」」
突如として明かりが落ちた。数秒と経たずに用意されていたらしい暗幕が窓を隠す。途端に
暗闇の演出が空間を包む。まったく何も見えん。
依然騒然とする会場。そこへ――、
支援
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:42:23.25 ID:RF4/EDf20
支援
支援
しぇーん
「うぉわっ! 何しやがるっ!」
俺の声がどこかからどこまでも響いた。それが何かと訝るより早く、前方スクリーンに映像
が照射される。
「……なっ!」
これは俺が出した俺の声。つうかさっきのも俺の声に相違ないんだが……あぁつまりどうい
うことかというと、ハルヒの奴、卒業パーティの出鼻に去年の文化祭映画のオフショット映像を
持ち出しやがったのである。
「や、やめ、やめてぇぇぇえええっ!」
いかにも朝比奈さんが言いそうなセリフだがこれも俺のものだ。そう、あの時は確か鬼のよ
うな編集作業に切羽が雨の降りすぎたあとのダムのごとき詰まり具合を呈していて、そこへま
ったく意味も意趣もない悪ふざけをヤケになったハルヒが敢行したのだった。雑用係にカメラ
が回るはずがないという固定観念を打ち破った痴態収録である。
会場、大爆笑。俺、超羞恥。どうする俺? どーすんの!?
「がっはっはっはっはっは! キョン! お前あれは!」
鼓膜を朝の公衆便所のノック並に殴打するのは谷口の声に他ならない。瞼なき耳鼻は手を使
わない限りふさぐことができないが、慌ててそうしたところでもはや後の祭りであった。
そこには女装した俺がいたはずだ。睡眠不足がリミットブレイクを起こすと人間ハイになっ
て普段入らないところへギアがいくらしい。あれは夢と言うことで脳内処理しておいたのに!
すでに視覚遮蔽モードに入っている俺は確認すらしたくないが、あの時ハルヒはどういうわ
けか酔っ払っていた気がする。酒は金輪際飲まないんじゃなかったっけか。団長様よ。
そのようにして色んな意味で完璧なまでに観衆の心をミラクルキャッチしてしまったパーテ
ィは始まった。
「いやー、すさまじい映像でしたねぇ」
言いつつ出てきたのは古泉と誰かであった。が、そこで俺はまたも度肝を抜かれる。
古泉の服装がホストバージョンにシフトしていた。……古泉、お前もか!
すべては団長の奸計によるものであることはもはや疑惑の余地なし、たちまち上がる黄色い
声援を今すぐビリビリ破きたい、つうか耳朶が破けんばかりだ。
支援
「まったくだな。あのような醜怪たる有様を録画された被害者には、むしろ同情したい気分だが」
「ちょ!」
思わず声を上げて俺は認識する。古泉の相方を務めるのは、同じくホスト的衣装に身を包ん
だ元生徒会会長氏であった。……猊下、あんたもか!
「というわけで始まりました、SOSDP。今から忘れられないひと時をあなたに。司会進行はわた
くし、二年九組古泉一樹と――」
「今年度卒業生、三年、元生徒会長がお送りする」
「おや、匿名なのですか?」
「よく解らんがそういう気分なのだ。大体、本校に在籍する前途ある生徒諸君にしてみれば、
言わずとも私の名前は自明であろう」
何じゃそりゃ。せめてもの退避行動だろうか。にしたってこのコンビは強烈すぎる。何せ格
好が格好だ。古泉のいでたちは去年の文化祭以来のお披露目で、前回同様無駄に様になってい
るし、相方も相方で「絶対にこの人がこんなことするはずないだろう先入観」とのギャップに
よる相乗効果か、気持ち悪いくらい決まっているのだ。しかし、何でまた会長(この際『元』
って呼称は省略するが)はこんな色物の役目を引き受けたんだろう。……陰謀のかほりがする。
「さて最初の企画はこちら」
と言った古泉の言葉に続くは卒業生の映像。写真のようだ。このへんはちゃんと抑えておく
らしい。ハルヒにしちゃ配慮ってものを解っているな。俺も不整脈の心配をとりあえずしなく
てよさそうだ。
「待ちなさい!」
そこで朗々たる声がした。ハルヒのもので間違いない。ステージに集まっていたスポットが
体育館脇のステップに移動する。
「ただのスライドショー垂れ流しじゃちっとも面白くないわ。それぞれの写真に写ってる人に
インタビューしましょう。その時どんな心境だったか面白おかしく聞くからね! あぁちなみ
に、どの写真の誰がどこに座ってるかの調査はもうとっくに終わってるから、あとは突撃ある
のみよ。それじゃ、覚悟はいいかしら?」
支援
支援
それだけを一気にまくし立てたハルヒはまごうことなきバニースタイルであった。またえら
い懐かしいものを引っ張ってきたな。心なしかあの時よりグラマー度が増しているような……
こほん。
かくして思い出のスライドショーに当事者の当時の心境を現地取材するという、いやもうま
ったくもって何と呼ぶべきか解らない時間が始まり、途中から場合によって親友同士が抱き合
ったり、思わぬ愛の告白が始まったり、いつの間にか卒業生が何人か狩り出されて即興漫才さ
せられてたり……本人のトラウマにならんことを祈るが、三年生も楽しんでるようだし、これ
はこれで通例を飛び越えたいい企画かもしれん。ひさびさに奇想天外に振舞うハルヒを見たこ
とに大いに安堵したことも申し添えておこう。
さて、そんなこんなでプレイバックも佳境を終え、盛り上がりに聖水を差すかのように続い
たのは、二人の長門によるシュールな寸劇であった。以下部分抜粋。
「――翁は太古、隣の竹やぶに竹立てかけた」
「そこからかぐや姫が誕生し、都にお触れを出した」
「わたしに求婚するならば、この惑星には存在しない物質で構成された生命素子を持ってまいれ」
「都の男たちは懊悩した。ある者はそれを愛情と呼び、ある者はそれを自分自身だと言い、あ
る者はそんなものあるはずがないと言った」
「かぐや姫は自分の時間が有限であることに誰よりも自覚的であった。姫の示達は民を惑わせ
たが、本人にとってそれは妄言でも虚言でもなかった」
「ある晩のこと。かぐや姫は山へ登り――」
二十分くらい、時が止まった。世界を感じた。……ではなくて、二人は竹取物語を宇宙的に
改変した新説を演じたのかもしれなかったが……はてさて。いったい誰か理解できたのだろう
か? もしも要約できるインタープリターがいたらここに来てくれ。
そののち有志によるバンド演奏へとなだれ込み、盛り上がりがピークに達すると、昼過ぎに
生徒主導の二次会は終了する。いやほんと、描写しすぎるとキリがないが、もっとも評価すべ
きは湿っぽさがまるでなかった点だ。半年ぶりに文化祭やったような気分になれたしな。……
しかし会長。終始ノリノリだったようだが、いったいどれが地なんだ?
しえn
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:47:31.35 ID:RF4/EDf20
支援
「はい、片付け終了っ!」
午後の部室。ハルヒの疲れ知らずな声が残響する。
後片付けが俺主導になるとは思わなかった。いや、推測する余地もなかった。制服に着替え
たハルヒの指示を受けつつ、ようやくもって俺は困憊状態の身体を部室の椅子へ投げ出した。
するとハルヒは、
「みんなお疲れ様!」
全員をねぎらうと思いきや、
「じゃ、二次会行くわよ!」
しゃかりきに叫ぶのであった。おーい、休憩はなしですかい団長さん。
さて。部室にはSOS団総勢六名と鶴屋さんが揃っていた。確かこれから鶴屋邸にて行われる
卒業祝賀パーティという名の二次会に乗り出すんだったが……何次会まで予定があるんだっけ?
そう言うとハルヒは傲然と胸を張り、
「何次会でも望むところだわ!」
いや、答えになってないんだが。
しかし俺がツッコムより早く、
「いよっ! それでこそハルにゃんだっ」
鶴屋さんが手を叩いてはやし立てた。この二人がこんだけ笑ってる状況で歯止めをかけられ
る人物に心当たりがない。光源二乗の太陽熱で今ならバイカル湖でも干上がってしまうんじゃ
なかろうか。
「…………」
「…………」
長門姉妹は互いに顔を見合わせてぱちぱち瞬きして、それからハルヒ鶴屋さんコンビを見て
シンメトリーに首を傾げた。やれやれ、ってね。
「三次会が長門さんの家、四次会はどこでしたっけ?」
支援
古泉が締まらない推理小説の探偵のごとき姿勢で言った。そしてなぜこっちを見る。どうし
てウィンクをする。今の時間お前用の念力ポストは受けつけてないんだよ残念だがな!
「どこだっていいのよ。たとえ宇宙の果てであっても! そうよねみくるちゃん?」
言われて朝比奈さんは慌てて首を縦に振って、
「えっ、あ、あぁはいっ! うんうん!」
思わず変な笑みを浮かべそうになったので、全力で表情筋を制御する。……確か俺んちだった
よな。四次会。
「それじゃ行くわよっ!」
そう言うと団長は太陽より明るい笑みで部室を後にした。
後に続くは世界を大いに盛り上げる団員五名と名誉顧問様である。
こりゃ、今夜は徹夜かもな。
支援
みくる日記
『名づけて「有希ちゃん(今のところ、こう呼ぶのは日記の中だけですっ)と仲良くなろう大作戦!」
ただいま絶賛実行中なのです。みくる、めがっさ頑張って、有希ちゃんと仲良くなるのですっ!
ブルセラショップの件では、いろんな人に迷惑や心配をかけてしまいました。
でも、そんな中でも、有希ちゃんがわたしのことを「友人」だと言ってくれたこと、とても嬉しかったのです
有希ちゃんは、ご自分でも言っていましたけど、言葉でのコミュニケーションがあまり得意でないみたいです
引っ込み思案で内気な私には、有希ちゃんの気持ちがよく分かるような気がするのです。
こっちの世界に来て、何も分からないまま北校に入学した私に、いろいろ話しかけてきてくれてお友達になって
くれた鶴屋さんみたいに、今度は私が有希ちゃんに、いろいろ話しかけてお友達になるのですっ!
でも・・・そんな風に有希ちゃんにアタックしている私への、キョン君と古泉君の視線がちょっと変なのです。なんでだろ?
こんな反応をされるということは、今までの有希ちゃんに対する私の態度、相当良くなかったみたいですね。くすん
・・・コミュニケーションというのは、言葉だけではないのです!
たとえば赤ちゃんは、言葉が理解できません。そんな赤ちゃんにとっては、お母さんと触れ合ったり、お乳を吸ったり
することが、言葉でのコミュニケーションに代わるものとなるのです。そう、スキンシップっていうやつですっ!
言葉でのスキンシップが苦手な人にも、こういうスキンシップは有効なはずなのです!
で、おとといのことです。こんなことがありました。
部室に行ったら、長門さんがすでに来ていて、いつもの場所に座って何か、難しいご本を読んでいました。
こんなときいつもの私なら、邪魔をしたら悪いからと、あまり音を立てないようにメイド服にお着替えして、自分と有希ちゃんの
分のお茶を入れた後、自分の椅子に座って、少し気まずい雰囲気を味わいながら、涼宮さんかキョン君か古泉君、はやく来て
くれないかなぁと、しょんぼりしていましたけど、今はもう、そういうことはしないのですっ。有希ちゃんとコミュニケーションするのですっ!
「長門さん、ちょっとお話しません?」
「・・・分かった」
私がそういうと、長門さんは本にすばやくしおりを挟んで閉じると、私と目を合わせてくれました。
いい傾向です。有希ちゃんは最近、私が水を向けると、きちんと反応してくれるようになったのです』
支援
――さて、「あの後」どうなったのかって?
俺としちゃそっと胸のうちにしまっておきたいエピソードなのだが……まぁせっかくだしな。
遡るのは大人版朝比奈さんに会った後。プラス、その次の日の午後だ。
それじゃいざ、記憶遡行モード。
………
……
…
「何? 言っとくけど湿っぽい話ならお断りよ」
朝比奈さん(大)との面会場所とは別の、俺の家からほど近い公園の一角。ハルヒはブラン
コをわずかに揺らして前を見たままで言った。
もうすっかり夜だった。おかげで吐く息は真っ白になるし、防寒対策が今ひとつなせいで秒
単位で身体が冷えるのを感じる。
「先に訊きたいんだがな。今日何で部室に来なかったんだよ」
俺は言った。普通に呼吸するだけでも白く呼気が漏れる。
暗闇にまばらな街灯。シチュエーションとしちゃまずまずかもしれないが、俺は役者じゃな
いので震えを我慢するつもりも
「へっくしっ!」
クシャミを抑えるつもりもない。すると、そんな俺を見たハルヒが、
「ほんっとだらしないわね」
うるさい。それより質問に答えなさい。
そう言うとハルヒは口の端をひん曲げて、それからなまじ無理矢理作ったような笑顔になる。
しかしそれもたちまち消えて、これまた作ったような、誰かの真似のような軽い落胆姿勢で、
「はぁーっ。ほんとにあんたってば……。あたしはね、ウダウダしてるどっかのバカの背中に
蹴り入れたつもりだったんだけど」
それだけ言うとまたそっぽを向きやがった。
支援
……ははぁ、なるほどね。
「何?」
ハルヒは目の端でこっちを威嚇するように睨む。
何でもない。そのどっかのバカとやらはさぞありがた迷惑だろうと思っただけだ。
「はぁ? 何言って――」
「ありがとよ」
そう言うとハルヒは 声帯を奪われたオウムのようにして黙り込む。
一分ほどそうしていただろうか。やがて虫の羽音でももうちっと大きいだろうってくらいの
音量で、
「……解ればいいのよ」
呟きが聞こえてきた。続けてやや音量が増加されて、
「あぁでも言っとくけど、団の活動中にそういうのはNGよ。あくまでSOS団は恋愛厳禁なの。解
るわよね?」
もちろんだとも。俺だって古泉と長門が四六時中べったりだったら当分糖分摂取を控えて粗
食主義になってるかもしれん。
「そういうことよ。あとはまぁ……」
ハルヒはそこで言葉を途切れさせる。震えもクシャミもここだけは抑えておかねばな。
「あんたを信じるわ」
決して長くはないセンテンスは、じんわりと、まるで血流に乗ったかのようにして俺の身体
に沁みこんだ。
支援
…
……
………
物語には世界がある。
物語には始まりと終わりがある。
俺たちが見ているのは、その切り取られた一部分でしかない。
だが本当は、そこにいる人物たちにも「それまで」と「それから」がある。
つまり、本当は始まりも終わりもない。
俺たちは、そのうちのほんの一部分をかいま見ているにすぎない。
だから何だって?
現実だろうと物語だろうと、それが続く限り笑っていられるのならばこの上ない。
もちろん登場人物全員がな。
そう思うのさ。
………
……
…
支援
支援
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:55:48.52 ID:RF4/EDf20
支援
朝比奈さんは大きな瞳で空を映していた。
まるで瞬きを忘れたようにして、朝焼けの湖のように、きらりと。
「キョン、くん……?」
目の前の光景は夢であると自覚しているような表情だ。
だが俺はこれが夢ではないことをはっきりと自覚していて、だからもう迷いもしない。
俺は呼吸をひとつして、静かに鼓動を早くしていた胸を落ち着ける。
「俺とつき合って下さい。朝比奈さん」
もう一度だけ、意思を言葉に変えた。
もちろんそれだけを信用するのがいかに脆いことかを、俺はこれまでに白旗上げそうなくら
い学んできた。言語の不完全性だっけか? 長門やシャミセンだけじゃなく、色んな局面で俺
は言葉の不自由さに惑ったり、迷ったりしてきた。
それでも、今は他に頼れるものもない。
「キョンくん……」
朝比奈さんは面を伏して、吐息を地面に落とすように呟いた。
「あたし……」
放課後の中庭だった。奇しくもひと月前に古泉と長門が例の一幕をやった木の下である。
「ごめんなさい」
朝比奈さんは言う。
「ごめんなさい。本当はこんなことになっちゃいけなかったのに。あたしが……」
いつだって最後には笑顔になってくれたこの先輩は、まだ顔を上げてくれなかった。
しえn
支援
「キョンくん。ダメです。あたしたちはつき合っちゃ……」
朝比奈さんは頭を垂れたままで後ろを向いた。
俺は超能力者でも何でもないから、今、この人が何を思っているのか読み取ることなんて微
塵もできやしない。まして俺は女心というものに対して全面的に降伏せざるをえないくらいに
気の利かないこと言動ばかりとってきた。あぐねた上にわだかまりまで残したことだってあっ
た。こういうことに対しちゃ、今だ自信は皆無といっていい。
でも、今は迷ってない。
朝比奈さんはいつか未来に帰ってしまう。
そして、間もなく卒業してしまう。
この時代で誰かと親密になることは、やがて来る別れの寂しさを増すだけだと、彼女自身解
っていたはずだ。
最初っから最後まで、自分の気持ちなんてものは後回しにしておくべきと蓋をして、ずっと
奥にしまっておいた。毎日部室で見せる笑顔は、真実楽しさから来るものだったというのは、
大人になった彼女の表情を見た今、確信できる。けれど、その向こうには確かに隠した気持ち
があったのだ。一度も見せるつもりのなかった、最後の欠片。
隠しておいた気持ちを明かすことが、その笑顔を自ら奪ってしまうかもしれないと彼女は思
っただろうか。マフラーをくれたり、ハルヒに対して宣言したり。そこで朝比奈さんはどんな
心境だっただろう。どれだけの勇気を使ったろう。
彼女の決心がいつからかなんて解らない。俺が超絶なまでに鈍感だということ、それ以上に
自意識の外に都合の悪いものを追いやってしまうこと、さんざん思い知って、そして、今ここ
に朝比奈さんがいる。
支援
支援
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 22:58:59.48 ID:RF4/EDf20
支援
彼女がこの時代にいられるのは、今だけなのだ。
もともと、時間なんてものは元には戻らない。
たとえ未来人あったって、自分がいる今この時は、一生に一度きりしかない。
俺は最後にもう一度呼吸して、力を抜いた。
自然にわいてきたのは……笑顔。
「朝比奈さん。実は俺、これまであなたの上司と連絡を取ってたんですよ」
「……え?」
その言葉に目の前の先輩が振り向く。当惑した表情は、初めて部室に来た頃より、少しだけ
大人びて見えた。そして、それはおそらく真実なのだ。
「未来人と過去の人間がつき合っちゃいけないなんて誰が決めたんですか? そう訊いたら、
あなたの上司は苦笑いして首を振りました」
朝比奈さんは生まれたてのヒヨコが親鳥を見つけられずにいるかのようにきょとんとする。
「あなたはいつか未来に帰ってしまう。それは間違いのないことです。けど、だからってあ
なたが折角伝えた気持ちを反故にするような奴がいたのなら、俺はそいつに罰ゲーム30連発
を課してます」
一息でこれだけ言った。そして最後に、
「たぶん、団長もね」
そう。俺はあいつと言語を介さぬ取り決めをしたのだ。もちろん説明を言葉に置き換えるこ
ともできないが、それでも確かにあの時、意思の疎通をできたと俺は信じている。
支援
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「ときに朝比奈さん、何か視線を感じませんか? いつだったかみたいに」
俺がそう言うと、朝比奈さんは、
「え……」
ぱちりと目を瞬いて、くるりと一時の方角を見る。あれに見えるは住みなれしSOS団部室ー。
「……えぇぇっ!?」
慌てて引っ込む頭がひいふうみいよお、……あー五つ。ひょっとしたらもっとか?
朝比奈さんは咄嗟に思い出したように挙動不審ぶりを十全に発揮して、
「えっ、あっ、あの! わた、あたしやっぱりその!」
ピリリリリ――、
そこに電話が鳴った。着信音は俺の携帯からである。
俺は躊躇も逡巡もなくそれを取り出して相手の名前を確認。通話ボタンをプッシュする。
「もしもし。……おう。……うん。おおそうだ。……………………うん。……あぁ。解ってるさ」
しばしの会話の後、朝比奈さんに電話を手渡す。彼女は突然起こされたハムスターのごとき
驚き具合でびくりと跳ね上がる。
触れると高圧電流が流れると思い込んでるかのような慎重さで、また静電気を何とか避ける
風に、朝比奈さんはおずおずと電話に出た。
「……もしもし」
朝比奈さんはそこから数分間、ひたすら頷いていた。
その間、百面相でなければ一時的短縮版情緒不安定に陥ったかのような喜怒哀楽ぶりを呈し
た朝比奈さんは、お辞儀の回数が数十に達しそうな頃に息を吐いて通話を終える。
ふっ、と息を吐いて、どこか申し訳なさそうに、それでも笑みを取り戻す。
「……あの」
コマ送りにしたら動きが判別できないくらいにゆっくりと、小さな手のひらが差し出される。
支援
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「よろしくお願いします」
今にも苦笑いしそうな彼女に、俺はどんな表情をしていたんだろう。
「こちらこそよろしく」
握手した瞬間、誰からも不安は消えたんだ。
朝比奈さんは、今までで最上級の笑顔を取り戻した。
支援
………
……
…
目が覚めた。見ると、白い陽射しが柔らかくカーテンの裾から覗いている。俺は、まだ鳴っ
ていない目覚まし時計を静かに止めた。
カーテンを開けて窓の外の景色を眺め、ゆっくりと伸びをする。
ふと、ベッドでシャミセンがごろ寝しているのに気がつく。
「今日は寝坊か」
わが家の愛猫は心地よい無言を挨拶代わりとし、くるっと寝返った。
いい夢みてるといいがな。
今日も俺は自転車を漕いでいる――。
さて、向かう先で待ち合わせる人物は、今日はどんな姿でいるだろう。
支援
支援
…………。
駅前で俺は口を半開きにして棒立ちしていた。慄然? 悄然? 呆然? どれでもいいがな。
見覚えのある人物が何人か、見慣れすぎた光景を伴って手を振っていた。
その中には、まごう事なき俺の心の安寧を象徴する永遠の先輩がいるのである。
「おはよう。キョンくん」
朝比奈さんはこれまでの休日よりお洒落度三割増しな、ナチュラルフェミニンスタイル。
「おはようございます」
俺は朝比奈さんしか見えないかのように慇懃に挨拶する。さ、行きましょうか。宇宙の果てま
でも。……すると、
「いっでぇ!」
痛烈な衝撃。尾てい骨付近をトーキックされた。
これまでずっとこ無視してのけていたのだが、たまらず振り返る。
「何でお前と愉快な仲間達がいるんだよ!」
俺が予定外のツッコミと共に言うと、
「あらぁ? みくるちゃんが呼んでくれたのよ? あたしは空気読めない人間じゃないから、
今日は由梨と買い物にでも行こうかと話をつけてたんだけど」
SOS団団長、涼宮ハルヒがパチリとウィンクする先は黒髪私服娘の方へだが、当の長門由梨
本人は、
「…………」
空飛ぶ象を不思議そうに眺める少女の顔で二度瞬きした後、こくんと頷いた。おいおい、記
憶がないなら頷く必要なんかないぜ。今でっちあげた即興芝居の場合もな。
しえn
支援
「僕も遠慮するつもりでいたんですが、有希さんに誘われてしまいましてね」
聞いてもないのに古泉は悪気ありませんよを顔に貼り付けた笑みでもって隣の長門姉にウィ
ンクする。それを飄然と受け止め、有希はどこか機嫌よさそうに、
「どうせなら大勢のほうが楽しい」
レンズ越しの秀麗な瞳でこちらを見た。う。なぜ俺が責められているような気分にならねば
いかんのか。
「ま! そういうわけだから、さっそく喫茶店で班分けといきましょ!」
そう言うやハルヒは寸暇も止める間を与えずに歩き出した。
やれやれ。
気づけばいつもの口グセがこぼれていた。
今日は言うことにならん予定だったんだがな、これ。
俺は肩をすくめると、ひとつだけ歩を刻んで振り向いた。
「朝比奈さん、行きましょう」
すると卒業生はしばしぽかんと俺を見上げ、それから爛漫の笑顔となって、
「はいっ!」
同じ一歩を踏み出した。
願わくば、今日が平和でよき一日となりますように。
支援
支援
「ねぇ! 今決めたんだけど、最後に店内に入った人が奢りってことで!」
ハルヒの宣言を聞くや、弾かれたように有希と古泉が駆け出し、由梨がそれに続く。
完全にタイミングを逸した俺と朝比奈さんは、何となく間が合って視線を交わす。
「ふふ、送れちゃいましたね」
朝比奈さんの笑みに俺は深々と相槌を打って
「ま、いいんですよ。ヒラ団員たる俺にできるささやかな団貢献なんて、これくらいですからね」
物語は続いていく。
そして時間に終わりはない。
「待てよハルヒ!」
「涼宮さん待ってー!」
――to you――
(おわり)
みくる日記・続 from
>>576 『まあ、お話といっても、あまり言葉のコミュニケーションが得意でない有希ちゃんに、あれこれと話しかけても、
有希ちゃんも答えに困るだけだと思うのです。
私はゆっくり、有希ちゃんの座っている椅子の後ろに回りました。そして・・・
「長門さんってとても綺麗な髪の毛してますよね。肌も真っ白できれいですし」
そういって、後ろからきゅっと抱きしめちゃいましたっ! あまり恥ずかしがって、ためらったりしないのがポイントです。
「・・・・・・・・・」
有希ちゃんは何も言いませんけど、嫌がってはいないみたいです。見れば分かります。さらにもう一歩踏み込みます!
「長門さんかわいいですぅ♪」
涼宮さん直伝、お耳はむはむ攻撃ですっ! はじめて涼宮さんにこれをやられた時、恥ずかしくて、くすぐったくて意識が
飛んでしまいましたけど、正直、とてもとても気持ちいいのです。有希ちゃん、どうですかっ!
「・・・・・・・・・はぁ」
有希ちゃん、お顔が赤くなってます。可愛いのです。そんなことを考えながら、視線を上げると・・・
その先には、キョン君と古泉君が、あんぐりと口をあけたまま立っていました。あっ・・・部室のドア閉めるの忘れて着替えちゃいました!
私と目があった途端、キョン君は一言「古泉! トイレに行くぞ!」と言って、古泉君の腕を引っ張って部室から疾走して出て行っちゃいました
キョン君、そっちにはおトイレはありませんよ、と私がかけた声も、多分聞こえなかったはずです。変なキョン君』
みくる日記・続々
『しばらくすると、廊下の向こう側から、キョン君と古泉君がお話しする声が聞こえてきました。けっこう大きな声です。おトイレはいいのでしょうか?
何を話しているのか、断片的で、全部は聞こえなかったんですけど、覚えている分だけ書いてみると・・・
キョン君「長門と朝比奈さんが・・・・・・俺、全然知らなかった。いつから・・・古泉・・・気づいてたか」
古泉君「僕も全然・・・・・・女性同士のことは流石に僕も・・・そういう話は貴方も耳にしたことくらい・・・」
キョン君「あの2人、部室じゃほとんど口を利かないじゃないか・・・カモフラージュ・・・・・・」
古泉「我々がどうこう意見する事では・・・・・・ただ、学校内は人の目も・・・・・・僕からそれとなく・・・」
キョン君「・・・女性同士・・・・・・ハルヒには何て・・・・・・分かった・・・俺の手には余るからな、余計なことは・・・」
2人が何を話しているのかは、大体分かりました。普段、まともに口も利かない私と有希ちゃんが、仲良くしていたので
何があったのかと、動揺してしまったんですね。
キョン君と古泉君の反応は、当然のことだと思います。2人ともおそらく、私の長門さんに対する態度については、常々
言いたいことがあったのでしょう。心配させてしまってごめんなさい。
2人が戻ってきました。キョン君もすこし落ち着いたみたいですし、古泉君にもいつものスマイルが戻っています。
こういう時は、まず私からきちんとお話しなくてはいけませんね』
以上を持ちまして「Black Lily」から続いたシリーズはすべて終了です。
最初のものから数ヶ月越しでしたが、読んでくださった方に心よりの感謝を。
そしてアナラーのみなさま、「あれ」いきます。
みくる日記・続々々
「びっくりしましたよね。私と長門さんがこんなことをしていて」
「いえ・・・我々も動揺してしまって、いきなり逃げ出したりなどして済みませんでした」
古泉君、相変わらず如才ないです。本当に年下なのでしょうか。変に意識した反応をされるよりは助かりますけど。
「それでですね・・・言いにくいのですが」
本当に言いにくそうに、古泉君が口を開きました。
「お2人の仲がよろしいのは分かりましたが、ここは学校です。我々はともかくとして、人の目もありますし・・・それに・・・
お2人のような関係というのは、まだまだ、世間では好奇の目で眺める輩というのもいます。2人ともお仕事柄、あまり
人目を惹くようなことをされるのは、得策ではないと思うわけです。願わくば、すこしその辺りをご考慮いただけると・・・」
古泉君、冷静なようでいて、全然冷静じゃないです。大体、世間では好奇の目で・・・って、なんで私と有希ちゃんが
仲良くしているのが、世間の目を惹くんですかっ。
「・・・びっくりしましたよね。でも、好意は黙っているだけじゃ伝わらないと思うんです。何も言わず、見守ってください」
キョン君や古泉君に、有希ちゃんとの仲を取り持ってもらう気はありません。私1人の力で仲良くなってみせますっ!
「・・・とりあえずは了承しました。ただ、このことは涼宮さんには内密に。まだご存じではないでしょうし・・・」
・・・なんで涼宮さんに隠す必要があるんですか? ホント、今日の古泉君はいつもの古泉君らしくないですよ。
その後ろで、神妙な顔をしているキョン君もです。
有希ちゃんと私が、仲良くしているのが自然に見えるその日まで、みくる、がんばります。えいえいおー
― みくる』
乙です!!!
久々のみくるENDktkr
最後までどうなるのかドキドキしながら見てました…とにかくGJ!!!
みくる日記はホントいいなw
みくると長門の友情の行く末にwktk!
>>614 GJ!
いやぁ、久し振りのみくるの恋。最高だぜ!
残った二人は百合ENDに走ると妄想するおれは人間失格。
今日はみくる分を十分に摂取することができた。
両作者さん、乙でしたw
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:18:24.09 ID:BxL+7Arn0
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:24:03.15 ID:0mr2wrP00
保守
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:26:59.28 ID:hVoD6csbO
kskしとく?
みくる日記
『なんだか熱っぽいんです。
でも学校に行ったんです、頑張って。
通学路で二、三度生命の危機に瀕しましたけど。車にひかれそうになりました。
それで、放課後の部活の時にお気に入りの湯呑みを割ってしまいました。
大分ショックです……。しばらく立ち直れそうにありません。
所で体のあちこちに湿疹があるんです。
もしかして普通の風邪じゃないのかなあ……?
――みくる』
みくる、予防接種受けてなさそうだな(((( ;゚Д゚)))
みくる日記
『どうやらこの前のお薬はインフルエンザのものだったようです。
なのにどうして元気になったのか気になって調べてみました。
長門さんに聞いたら一瞬でした。あ、そうそう。皆さん見事に感染しちゃったみたいです。長門さん以外。
……うう、どうしよう。
あ、ちなみにプラシーボ効果と言うらしいです。病は気から、の精神です。
……要するにわたしが単純だって言いたいのでしょうか?
――みくる』
もうすぐ
>>641によってハルヒ舞台の架空都市が示される
wktkkwk
『学校を休んでお医者さんの所に行きました。
(余談ですけど、上司から中々許可が下りなかったんです。
何かあたしに恨みでもあるんでしょうか?)
はしかだと言われました。どうやら伝染するそうです。みなさんは無事でしょうか?
あ、わたしは未来からお薬を送って貰いました。今ではすっかり元気です。
でもどこかで聞いたことがあるんですよね、タミフルって……
――みくる』
俺にはそんなにボキャブラリーが無いから
直前までkskしてニヤニヤしておこうw
かゆうま日記?
kskしすぎて自分が踏んでしまう悪寒
>>614 長編乙!
みくるとのカプは久々でよかった!
to youが始まる前はキョンと由梨のカプになりそうな気がしてたけど、みくるになるとは正直予想外だったw
なんだかチキンレースをやってる気分www
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:35:49.50 ID:mc5gRn8n0
ほれほれ
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:36:44.64 ID:yj5Tr1mQ0
そいや!
俺チキンだから逃げるwww
今投下した作者達、乙です。
ID変わったらまた来ますw
携帯から恐怖のksk
今北高の前に居る。
さっそく校庭にいつにもましてハイレベルなラクガキをしてやるぜ!
……あ、雨ふってきた……(´・ω・`)にょろーん
どちらの北高ですかwwwwww
158 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 11:40:36.53 ID:P7hH5VwS0
>>152 あくまでも舞台じゃなくてモデルの架空都市だけどな。
>>641 159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 11:47:22.75 ID:SbQSDh3aO
これは
>>641に期待だなwwww
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/07(木) 11:54:59.70 ID:oGT7hDp00
>>641 現実感薄すぎだろ…常考
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:47:37.66 ID:djITnFe20
>>641 ●<力抜いて後を向いてくださいマッガーレ
>>641 バックにベートーベン第九を流したらぴったりなくらい壮大なSSを書いてくれるんだろうなw
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:57:36.10 ID:Lwj1j0N/O
>>614 乙っ!!
みくるEDでくるたぁ思わなかったぜ
面白かった!
しかしよくネタ尽きなかったな…
こっちはもう枯渇してるぜ…
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/08(金) 23:57:42.50 ID:yj5Tr1mQ0
保守
>>648 みくるendはもふぁっさい難しいので、長大な前フリあってもできるか微妙でしたw
それと逆です。ネタがないからシリーズ書いちゃったんだ! ほんとはやるつもりなかったんだ!
……いじょ。
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:09:02.41 ID:pnRnVgGAO
ほ
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:09:19.62 ID:gTlVaoynO
保守
そろそろage
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:16:48.55 ID:Sigql9SK0
失敗した
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:16:48.80 ID:A/UBxvc/0
ほす
フラグクラッシャーのお正月
「お兄さん、あけましておめでとうございます」
「ああ、おめでとう。ミヨキチは振袖か。似合ってるよ」
「あ、ありがとうございます」
「キョンくーん、わたしはー?」
「お前は普段着だろう。ミヨキチを見習いなさい」
「キョンくん、おとしだま、ちょーだい!」
「高校生にあんまり期待するなよ……ほれ」
「わーい、ありがとー!」
「よかったね」
「ほら、ミヨキチ」
「そんな、貰えません」
「いいからいいから。いつも妹が世話になってるお礼さ」
「貰っておきなよ、ミヨキチー」
「あ、ありがとうございます! だだだ、大事にします! あ、そうだ! 額、ううん、神棚に飾ります!」
「えへへー、よかったね。キョンくんからのプレゼントだよ!」
「色気も素っ気もないプレゼントだけどな」
「今日は本当にありがとうございました。いただいたお年玉、一生大事にします」
「そんな大げさな」
「お、大げさじゃありません! だって、だって、私……。ごめんなさい、大きな声を出して。今日はこれで失礼します」
「あーあ、ミヨキチ泣いてたよ! もう、何で泣いてたかキョンくん分かってる?」
「ミヨキチ……君はお金の価値、大切さを分かっているんだね。大げさだなんて言ってすまなかった。今度会ったら謝らないとな」
「……」
「妹よ、お前もミヨキチを見習って……ん? どうしてそんなに睨んでいるんだ妹よ。痛っ、こら蹴るな。お年玉に差なんてつけてな……痛っ、痛いから」
キョンは古泉に掘られてしまえ!
>>614 お疲れさん。
……で、結局長門が古泉の何処に惚れたのか謎のままなわけだが。
消去法?(交友関係狭いし)
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:27:56.06 ID:dB47Qo++0
ほ
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:28:14.20 ID:l+kL2sAz0
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:30:47.01 ID:bGO9agG5O
アナル落下
>>658 そういえばなぜでしょうね。気づけば書き終わってたシリーズなんで細かいツッコミに脆いです。
率先脳内保管推奨で。
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:43:46.39 ID:gTlVaoynO
保守
>to you
ええ話やった……
久々に、みくるが幸せになる話しを読んだ気がします。
仕事で荒んだ心が癒されました。
>みくる日記・別解
みくる×長門キター
こういうシチュは大好物です。
がんばれ、みくる! 長門の心を掴むまで!
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:57:10.71 ID:ypg/ASGgO
アッガーレ
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 00:57:18.34 ID:NAtBdZk00
age
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:07:04.13 ID:kwbu7uPVO
プリン浮上します
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:17:49.08 ID:coadAxWbO
ほ
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:25:18.29 ID:hN37A6t5O
あげ
ハルヒ(もうキョンのやつ…いくらフラグ折れば気が済むのかしら…)
古泉「おや涼宮さん、どうされたのですか? 元気がないようですが…」
ハルヒ「あ、古泉くん! ちょっと聞いてよキョンったら…(以下略)」
古泉「ふむ。…確かに彼はキングオブフラグクラッシャーですね」
ハルヒ「そうなのよ…。あたしなんだかもう疲れちゃった…」
古泉「……涼宮さん、アプローチしても振り向いてくれない人はいっそのこと諦めて、
他の男性に目を向けてみたらいかがでしょうか?」
ハルヒ「……え」
古泉「いつまでも振り向いてくれない人に対してフラグ立て続けるのは時間の無駄だと思いませんか?」
ハルヒ……たしかにそうね…」
古泉「涼宮さん程の女性ならば、それこそ向こうから言い寄ってくる男性も多いでしょうし。よりどりみどりですよ」
ハルヒ「……」
古泉「……それに………以外と近くにあなたのことをずっと見守っている異性が居たりするものです」
ハルヒ「……え? そんな人いるかしら…。中学の時しつこく言い寄られたこともあったけどみんな振ったし…」
古泉「目の前に居るではありませんか」
ハルヒ「………え」
古泉「…涼宮さん」
ハルヒ「……誰?」
古泉(……あなたもなかなかのフラグクラッシャーですね涼宮さん…orz)
という保守。
「はー、楽しかった!」
「……また会えるよな?」
「当たり前よ! あたしが一声かけたらすぐ集まるに決まってるじゃない! ……だから寂しそうな顔で泣かないでよ」
「悪い。……3年間泣いてないんだからこれくらい許してくれ」
「離ればなれになって寂しいのはあんただけじゃないのよ! ……あんたの部屋に行くまでは我慢しなさい。そしたらあたしも寂しさを分かち合ってあげるから……」
「……わかったよ。我慢する」
「よし、偉いわよ! ……そうだ、両手出して!」
「……? こうか?」
「あたしからあんたに卒業証書授与! 卒業おめでと、キョン!」
「あぁ……ってこれ、お前の卒業証書じゃねーか! 受け取れな……」
「受け取りなさい!」
「……それなら俺からもだ」
「ありがと」
「二人で『共有』だからな。一生……な」
「うん。……ちゅっ」
「そんなのじゃ寂しさは紛れやしないぞ……バカ野郎」
「あたしは自己中だからね。あたしがしあわせだったからしただけよ」
バカップル保守
「ねぇキョン。あたし達って就職するけど住む場所はどうしよっか?」
「自宅からでいいんじゃないか?」
「……あたしはずっと一緒にいたいな」
「ん? だから俺の家から二人で会社に行くんだろ?」
「……へ?」
「言っただろ? これからは一生一緒だってな」
「それ……プロポーズ……」
「いや。それはまだだ」
「なんでよ!」
「俺が指環を渡す時。それがプロポーズだ。……そうだ、ほい。これ」
「なに? ……『婚約指環引き換え券』? あんたどこのガキよ」
「お前が預かっといてくれ。金が貯まって指環を買ったら引き換えな」
「……ほんっとガキ。発想が小学生ね」
「なんだと? じゃあ返せよ」
「ガキね……ガキなんだから……。もう一回小学生からやり直しなさい。ばか……」
「……泣き虫だな。お前もガキじゃねーか」
「うるさい……大切に取っとくから早くしなさいよ……」
「おう。待ってろ」
バカップル保守
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「キョン! 遅刻するわよ。急ぎなさい!」
「まだ2時間もある。落ち着け」
「あーもう! 急がないと手を繋いで行けないじゃない!」
「……お前まさか入社式にも手を繋いで行く気か?」
「当たり前じゃない!」
「……その笑顔に騙されちまうんだよな……やれやれ」
バカップル保守
社会人編へつづく?
新シリーズktkr!
引続き期待してますw
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:36:13.23 ID:kHmuntb70
新章ktkrwwwwwwwww
乙です!
社会人編wktk!!!
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:40:27.81 ID:A/UBxvc/0
また血糖値があがっちまったぜwww
バカップル保守、相変わらず甘いな。
鼻と耳から餡が出て来そうだ(゚∀。)
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 01:50:41.33 ID:kHmuntb70
あまーーーーーーーーーーーーーい!!!
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:03:26.04 ID:coadAxWbO
ほ
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:04:46.20 ID:YhbYP95FO
「だめ…あなたと私が結ばれる事は許されない事。この世界が改変されてしまう
のは確実。最悪の場合…全てが無に帰す可能性もある」
長門は本を見つめたまま義務的に答える。
しかし、まだ長門の気持ちを聞いていなかった。
「長門、それはわかった。良かったらお前の気持ちを聞かせてくれないか?」
「私は………だめ……」
そう言うと長門は静かに涙を流した。
その涙に夕陽が反射して、とても切ない表情に見えた。
放課後の部室、他の団員達が帰った後の出来事だった。
俺は長門に想いを伝えた。しかし長門は俺を受け入れる事はなく、本を濡らすだ
けだった。
この綺麗な夕陽を忘れないようにしっかりと覚えおこう。そしていつか、長門と二人でこの出来事を笑い合える日が来ることを祈ろう。
キョン「という夢を見た」
長門「………」
こんな時間にこんなにレスもらえるとはww
頑張ってアイデア絞り出してみるか
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:09:55.51 ID:M18LcFZ6O
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:20:17.46 ID:NAtBdZk00
>>684 キョンの夢かよw
長門トキメキ中に違いない
涼宮ハルヒの獅子戦争
「さっさとここを立ち去れ。じゃないと……ふん。この女が危ないぞ」
「構いません。やってください」
グサッ
「みくるちゃん……? みくるちゃん!」
「な、なんのつもりだ……うぐぅっ! ……ふん、ここまでか……」
「長門! なぜ朝比奈さんを撃った!?」
「あなた達は甘い。それにあなたにそんなことを言う理由も無い」
「有希……許さない。絶対に許さないわよ! 痛い目に会わせてやるわ!」
「あなたじゃわたしには叶わない。それでもやるつもり?」
間違えて変な電波を受信してしまったorz
バカップル考えてくるノシ
ほ
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 02:50:37.97 ID:hN37A6t5O
ふ
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:05:48.98 ID:M18LcFZ6O
く
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:07:47.94 ID:YhbYP95FO
それはとても寒い日の事だった。学校へと続く、とても長い登り坂を彼と二人で
歩いていると、彼が突然口を開いた。
「手…握ってもいいか?」
きっと手が冷えたのだろう。私も先程から手が冷たい。
「好きなように」
私の手を握る彼の手はとても温かかった。彼はなぜ手を握ったのだろうか?
「…あったかい」
「そうか?こうするともっとあったかいぞ」
彼が私の手に指をからめる。
少し照れくさそうに前を向いた彼の顔は少し赤かった。暑いならなぜ手を離さな
いのだろうか?
そういう私も少し体温が上がった。
手を握るだけで体温が上がるとは思えないが、予想外に効果があった。とても温
かい。そして少し心地良い。
吐き出す息が白く見えるほど寒い日の出来事。部室に到着するまで彼は私の手を
離さなかった。これが彼らの言う幸福感というものなのだろうか?少しわかった
気がする。
長門「という夢を見た」
キョン「好きだ!長門!」
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:29:54.29 ID:hN37A6t5O
ほっしゅ
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:33:50.13 ID:YhbYP95FO
アッー!
古泉「という夢を見ました」
キョン「長門、どうにかしてくれ」
長門「………いや」
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:52:29.25 ID:M18LcFZ6O
ほ
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:54:30.86 ID:xxLaKgyC0
俺が寝ようと布団にもぐりこもうとしたそのときだった。
古泉から電話がかかってきたのは。
「もしもし――?」
「やぁどうも、僕です。夜分遅くに申し訳ありません。」
「なんだこんな時間に、天変地異の前触れでも観測したのか。」
「いえそうではありません。実は最近よく夢を見るのですよ。
僕は普段夢を見ない体質なのですが、――と言っても人は寝ている間になんらかの」
「どうでもいい話なら切るぞ」
「あっ、待ってください。実はその夢のことでお話なんです。」
「なんでお前の夢の話を俺が聞かなければならん」
「そうお急ぎにならないで。実は僕の夢にある人物が毎晩出てくるのですよ。」
「はぁ」
「その人物は時に可憐に、時に妖艶に僕を挑発するのですよ。」
「うらやましい話じゃないか、夢の中の話だろ。好きにすればいい。」
「ですが僕にもモラルというものが…、それが僕を押さえつけるのですよ。寸でのところで。
おかげで僕の基本的欲求は蓄積されるばかり、まったく頭がおかしくなってしまいそうですよ。」
「かまうもんか、誰も見ちゃいないぜ」
「そうですか、そうですよね。あなたのおかげで勇気が出ました。今夜はすっきり出来そうですよ。では失礼します。」
そう言って古泉は電話を切った。
女に興味の無いような顔をしながら、やっぱりあいつも男というわけか。
まぁ俺には関係の無いことだが。
俺は枕もとの明かりのスイッチを切り、眠りに落ちた。
FIN
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:55:55.86 ID:Uo0jp0uRO
こいつはちょっとしたホラーだな…
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 03:57:49.61 ID:hoiCOw9V0
________
| |
| / ̄ ̄ ヽ, |
| / {゚} 、_ ', |
| { /¨`ヽ {゚}, ! |
|.l ヽ ._.イl ', |
リ ヘ_/ノ ',|
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┼ヽ -|r‐、. レ |
d⌒) ./| _ノ __ノ
アッー!www
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 04:27:33.89 ID:ScNpOwOp0
保守
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 04:36:57.21 ID:YhbYP95FO
お題を…
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 04:45:03.11 ID:xxLaKgyC0
信じられなかった。
から始まるss
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 05:00:24.98 ID:YhbYP95FO
それは…無理ですよ(´・ω・`)
ほ
なんという我が儘…
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 05:09:02.64 ID:DWsg/4w+0
hosyu
寝る保守
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 05:30:58.12 ID:PtDZbLuK0
起きる保守
ほ
し
ん
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 06:21:21.30 ID:gTlVaoynO
じ
君
な
が
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 06:56:37.07 ID:3cdzmUHwO
と
男
根
が
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:20:41.51 ID:4y3NfIKcO
お
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:32:50.20 ID:NsV4Vl/e0
そ
っ
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 07:44:45.62 ID:4y3NfIKcO
っ
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:00:04.61 ID:0OHjcvAy0
っ
て
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:19:10.64 ID:syzfW7Xk0
ア
ッ
|
!
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:31:20.31 ID:NsV4Vl/e0
は
ガ
メ
ラ
キョン。僕は今日、君に手料理を振る舞ってみました。どうだったかな?
緊張して途中で塩と片栗粉を間違えたり、砂糖と小麦粉を間違えてしまったけど大丈夫かな?
ううん、大丈夫な訳がない。だから君は一瞬止まったんだね。それでも笑顔で美味しいと言ってくれたキョンが大好きだよ。
キョン「う〜・・・道理で、頭が痛いわけだ・・・」
佐々木「見たららめぇ!」
キョン「まぁさ、お前が愛情込めて作った料理は残せ、うぐっ、ないさ・・・」
佐々木「ありがとう。でも無理したら駄目だよ。ほら、膝枕してあげるからゆっくり休んで」
キョン「・・・すまんな」
これがアナルとの違いだ。何がって?見たら解るさ
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 08:46:34.67 ID:NsV4Vl/e0
違いすぎるwwwww
凄い違うwwwww
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 09:04:13.85 ID:ScNpOwOp0
保守
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 09:22:04.19 ID:kHmuntb70
保守
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 09:31:13.94 ID:NsV4Vl/e0
保守
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 09:45:03.44 ID:NsV4Vl/e0
☆
キョン。最近、君はよく溜め息を付くね。何か疲れているのかい?
僕は心配で仕方がないよ。好きだから。世界で一番大好きだから。
何かあったら相談して欲しい。何よりも何よりも君を優先しているから。
だって僕達は恋人なんだからね。
キョン「はぁ〜・・・やれやれ」
佐々木「見たららめぇ!」
キョン「あのな・・・疲れてるんじゃなくて幸せ過ぎるから溜め息が出るんだ」
佐々木「そうなの?」
キョン「だって、いつでも傍に佐々木が居てくれるんだからな」
佐々木「えへへ・・・」
プリン版
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 10:08:52.92 ID:ScNpOwOp0
佐々木のイメージがwwww
佐々木は変態。
これはどのスレでも共通になりつつあるなw
>>738 なんか佐々木団は全員ドMっぽいしなwww
特にパンジーが
アッー!
アナルの佐々木は変態で構わんがプリンの佐々木は変態ではならぬ。
大雑把にだいたいその信念をアバウトに持ちながら俺は佐々木を書いている
エロパロの佐々木は変態極まりないぞwww
「さすが本場」と納得してしまったよ…
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 10:32:30.01 ID:NsV4Vl/e0
雨+雷きた
By神戸
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 10:43:12.94 ID:kHmuntb70
保守
キョン「今日の俺はスズメバチと縁が深いようだ」
橘「この夏に冬服ですもんね」
ホス
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:05:28.36 ID:kHmuntb70
保守
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:23:42.55 ID:kHmuntb70
保守
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:31:17.49 ID:qam6M6Ax0
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:33:47.88 ID:1+ItnFcu0
これは酷い
ハレ晴れユカイ練習中保守
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:46:37.63 ID:NsV4Vl/e0
保守
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 11:59:57.30 ID:YhbYP95FO
やっぱりG線上のアリアは良い曲だ…という保守
アニソンの楽譜が積み譜状態になってる保守
久々に休みが取れたので執筆中保守
お金が欲しい保守
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:30:02.82 ID:kHmuntb70
休みがほしい保守
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:30:15.23 ID:YhbYP95FO
canonは言わずと知れた名曲だね。誰もが一度は耳にしたことがあるはず保守
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 12:40:23.98 ID:coadAxWbO
ほ
ほしゅ
ほほ
パッヘルベルのカノンなら弾ける保守。
バッハのアリアもちょっとだけなら。
ヴィオラ弾いてみたいなぁ・・・
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:01:32.37 ID:EE1MlqS20
リストのラ・カンパネラは弾けないけど大好きという保守
ショパンは弾けるけどリストは無理だw
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:01:50.35 ID:1AzEIpaH0
ぼぼ
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:02:19.83 ID:ypg/ASGgO
保守
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:16:19.99 ID:hW8+mbn6O
ハルヒってカノンロックとかクラシックをロックにしたのとかプログレやオペラロック、シンフォニックメタルとか。
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:16:38.44 ID:NsV4Vl/e0
保守
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:30:13.27 ID:coadAxWbO
ほ
今回のスレは保つな
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:32:54.10 ID:YhbYP95FO
ラ・カンパネラ全部不明なファイルだった…orz
保守話。
原作を読む限り、キョンは結構歴史に博学だな。
しかし、成績がダメダメっぽいから趣味で調べているのかね。
まあ、歴史好きとしてはかなり共感できるけど。
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:55:03.83 ID:MIpJ8QFi0
憂鬱だったか溜息だったか忘れたが、小さいころは本が好きで
アホみたいに読んでたって書いてあった気がする。
そのせいじゃね?
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 13:55:30.79 ID:briarIts0
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:06:24.24 ID:PtDZbLuK0
保守革新
保守
>>771 いかん。完全に忘れているな。もう一度原作を読み直してこよう。
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:38:14.68 ID:5OCetgq0O
ホシュ
久しぶりにカノンをバイオリンで引いてみた
カヲル君が頭に出てきた
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:57:12.41 ID:YhbYP95FO
歌は良いね。歌は心を潤してくれる、リリンの生み出した文化の極みだよ。
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 14:59:51.19 ID:YhbYP95FO
でもなんでカノンでカヲル君なんだ?
最期シーンに流れてるのはベートーベン交響曲第九番喜び歌だぜ?
俺の学校にある音楽の教材になるらしいエヴァのビデオ、もしくはレンタルビデオにある劇場版かテレビ版を全て漁れば解る
そうなのか。
実はまだ8話までしか見たことないんだよな…
試験勉強中保守
テキトーに音楽流して勉強してたが、ミクル伝説では動じなかったのに、次に流れた巫女みこナースで一気に集中力が切れたw
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:17:22.54 ID:yD0kHLZOO
保っ守!
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:34:22.93 ID:NsV4Vl/e0
保守
>>781 なんで最期シーンの音楽を知ってるんだw
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:46:09.51 ID:YhbYP95FO
アニメは観てなくてもスパロボとかゲームとかであらすじくらいならわかる
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 15:57:43.75 ID:bGO9agG5O
保守
ああなるほど。
そういや俺もゼオライマーとかスパロボで知ったわw
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:12:03.02 ID:MBwAYxLIO
>>789 さぁ次はワンランクアップしたフィギュアを買ってみよう
フィギュア地獄から抜け出せなくなるでしょう
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:30:26.52 ID:gTlVaoynO
ほっし
……正直、ガチャガチャの方がイイ出来に見えるな。
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 16:51:04.14 ID:NsV4Vl/e0
保守
ほぉし
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:14:06.61 ID:pnRnVgGAO
ほ
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:14:11.05 ID:NsV4Vl/e0
保守
ホス
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:29:00.40 ID:A/UBxvc/0
ほしゅ
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:44:02.82 ID:PtDZbLuK0
hosyu
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:44:12.76 ID:3Zqe5/REO
ほ
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 17:44:48.92 ID:NsV4Vl/e0
保守
空気読まずに初めてSSを投下するかもしれない暴挙へ出る。
ジミに長め、しかもオリキャラみたいなヤツが一人
ってわけで注意。
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 18:05:52.21 ID:gTlVaoynO
wktk保守
※3人称と1人称の二つあるんで気ィつけてください
一
突然ではあるが6月の某日。
朝ながらジメジメした日のこと。
一人の男が道を歩いていた。
やけにフラフラと歩くその男は、どう見ても散歩をしているようには見えない。
かといって、暑さで頭がやられているというわけでもないのだが。
ただ、ある目的地へと向かって歩いてる・・・はずなのだがもう何百キロも歩いたかのようにその男は疲れていた。
なぜならマヌケなことに、彼は歩いてるうちに何故かその目的地の場所を忘れていたのだ。
そのため、この辺りを亡霊の如く彷徨っていたのである。
そんな状況ながらも、その男は他人事のように思う。
――これがド忘れか――
その男が覚えているのは自分の目的地が学校であるということと・・・その学校の名前だけだった。
今は朝の8時。そろそろ学校へ行っとかないと向こうで地位だけがエライ人からいろいろ文句を言われるのは明白である。
流石に勤務初日から遅れるというのはいろいろとマズイんだろうな、と思い始めた彼は少しばかり焦り始める。
・・・普通に考えれば他人に道を聞けばいいのだが、彼はそれすら思いつかない
それから少しすると彼の目になにか学校らしきものが見えてきた。彼はよーく目を凝らす。
すると彼の目に映ったそれは、確かに学校っぽいものであったようだ。
何はともあれ、やっと学校を見つけた安堵から彼は溜息を付いたのだった。
ここで突然だがこの男、名を赤羽(あかはね・偽名)という。偽名なのは・・・いろいろ事情があるからである。
そしてこの男、学校にどんな用があるのかと言えば今日から学校の教師となるためだ・・
というのが表面上の理由であり、その真の理由というのは・・・まぁどうでもいいだろう。
ただでさえワケのわからんキャラである彼を説明するのは正直、面倒くさいのである。
とはいえ、彼は一応オリジナルキャラという扱いだ。何も説明しないのもどうかと思うのでちょっと説明しておきたい。
彼はこれまで22年の人生を歩んできた男なのだが、その人生は決して幸福だったといえるものではない。
といっても少年時代はとても幸福であったのだが、14の時に彼はある「事故」によって幸せ全てを一瞬にして奪われてしまったのである。
その事故により家族を失った彼は祖国を捨て、天涯孤独ともいえる人生を歩むこととなったのだった。
正直これらの過去は激しくどうでもいいことなのだが、とにかく・・こういった悲劇的な過去を持っている。
ちなみに家族を失った後もいろいろ悲惨な目にあってるのだが・・この話はおそらくストーリーには全く関係ない。
だからどうでもいいのである。だったら書くなよというツッコミはご遠慮いただきたいものだ。
さて、話を元に戻そう。
そんな無駄に悲劇的な過去を持つ赤羽だが、学校を見つけるやいなや・・
そこが目的地である「県立北高等学校」だと思い込んだのか、さっさと入っていってしまった。
だが彼はある間違いをしたことに気づいてはいない。やはり些細な事であろうと確認というものは必要なのだ。
まぁ赤羽が犯した間違いとは、彼が入ったのは学校とはいっても・・・「光陽園学院」だったということなのだが。
「教師Aの災難」
二
季節は初夏。ぶっちゃけそんなことはどうでもいいんだが・・とにかく、ジメジメしたイヤーな季節だ。
場合によっては夏真っ盛りな時より暑いような気もするこの時期・・、しかしいざ夏真っ盛りになるともっと・・ああもう考えるのはやめよう。
こんなこと考えるだけ無駄だ。結局、夏は暑い。それだけだ。
つーか余計な事考えずに下敷きで扇ぐことだけに集中すべきだ。
・・それでも、なんとかこの暑さをしのぐ方法はないものかと考えていると
「ねぇキョン、暑いわ。だから扇いで」
オレの背後にいる、地球温暖化に一役どころか二役は買ってるであろうくらい元気な団長様がなんか言ってきたのである。
・・まぁ言うまでもないが、ここは無視だ。なぜ元気そうなヤツのために暑さに参っているオレがわざわざ扇いでやらねばならんのだ。
それに、そもそもなぜオレの貴重な労力をハルヒに割かなきゃならん?
そりゃ確かにオレはSOS団の最下層たる雑用という役目に甘んじている。
だがあの団での地位や出世になんて興味なんぞこれっぽっちもないし、
あの団での地位や出世などというものは俺から言わせれば、あえて言おう!カスであr・・というのは半分本気の冗談であり、
なんか自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってきたが、とにかくオレが言いたいのはハルヒに魂まで売り渡しているつもりはないということだ。
些細でちっぽけなことではあれ、たまには反抗したい気分にもなるのさ。
ってわけで無視だ無視。
するとハルヒは怪しげな笑みを浮かべながら
「キョン、団長の命令を無視するなんていい度胸じゃないの。覚悟はできてるわよね?ってわけであんた降格。これから雑用じゃなくて奴隷ね」
オイ、まだ下があったのかよ!っていうか今までだって充分に奴隷みたいな感じだった気がするんだが・・。
まぁどうせ最下層だ、行くトコまで行きゃいいのさ。団での地位を気にしない俺には全くダメージなどない。断じてない。
降格処分を告げられたにも関わらず、相変わらず無視を決め込むオレにハルヒは
「下っ端の分際でどこまで団長をナメれば気が済むのかしら?
けど・・まぁいいわ。どうせアンタのことだから今日の数学の宿題なんてしてないんでしょうから」
宿題?いきなり何を言い出すんだコイツは。
それに、お前もオレをどこまでナメれば気が済むんだ?
オレだって流石に宿題くらいはするさ。
・・・・ところで今日って数学の宿題なんかあったっけ?
「宿題なら普通にあったじゃない。っていうかあの授業で宿題出なかったこと自体少ないでしょ」
バカな!心が読まれた・・!何も喋ってないはずなんだが。
「やっぱりね。そのアホ面見れば一目瞭然よ。流石はバカキョンってとこかしら、昨日のことも覚えてないんなんてね。とにかく、宿題忘れたんでしょ?
ホント今更だけど、アンタが扇いでくれたら見返りでこの数学のノートを見せてやっても良かったのにね。今更だけど」
宿題。何ソレ?
なんて現実逃避をしてる場合じゃない。これは由々しき事態だな。
数学の宿題を忘れたら廊下に立たされるなんていう今時こんなのあるのかよ!なんていう目にあうかもしれん。早い話、ロクなことがないのだ。
これは是が非でもハルヒの数学のノートを拝見せねば。
・・とはいえ、ここでハルヒに屈するのも癪だ。ハルヒに心を読まれたのもなんとなく悔しいしな。
それに俺も漢だし、それ相応のプライドもある。宿題くらい、ここでオレ自身が終わらせるさ。ハルヒのノートなんぞ拝見するまでもないね。
ここはやはり今まで通り無視を決め込んで・・・
「ハルヒ・・無視して済まなかった。だからここは穏便に話を進めようぜ。
お互いの利害が一致するんだ。下敷きで扇ぐぐらいなら・・いくらでもやってやるから頼む、ノートを見せてくれ」
アレ?何を言ってるだろうね、俺の口は?
こんなことをほざけなんて俺の脳は命令してないんだが。
それにこんな情けないセリフ、ヤ○チャでもなかなか言えんぞ。
きっとハルヒの持つムチャクチャな力で無理やり喋らされたんだよな?・・誰か、そうだと言ってくれ。
ここでハルヒは、いかにもしてやったりといったふうなムカつく顔で
「わかればいいのよ、わ・か・れ・ば。それにしても情けないわねぇ。さっきのセリフ、ヘタレ満開だったじゃない。
ま、そうでも言わないと宿題なんて見せてあげないけど。とりあえず、早く扇ぎなさい」
あんな情けないことでも言った甲斐はあったようで、なんとか宿題は見せてもらえるようだ
まぁ、こうやってちょっと扇ぐくらいで宿題を見せてもらえるのなら安いもんだ・・なんて考えると少し泣けてくるんだが。
だがハルヒという名の悪魔との契約を交わした以上、もう後戻りはできん。
ああグッバイ、我がプライド。そしてハロー、数学の宿題よ・・。
オレが涙ながらに我がプライドとの別れを告げていると
「あ、降格処分は取り消さないから。団長を無視するなんて早々許されることじゃないんだからね!
でも本来なら退団処分なんだから奴隷で済んだだけありがたく思いなさい。
それに団長が奴隷に宿題を見せてあげるなんて普通ならありえないことよ。前々から思ってたんだけどアタシってホント心が広いわよね。
こんな優しい団長、世界でもあたし一人に違いないわ。
キョン、これからますます私を敬うことね」
オレも前々から常々やらなければと思ってたんだが、ハルヒ・・・殴っていいか?
支援
三
そして昼休み。
今更ながら思えばノートは国木田にでも借りとくんだったという後悔の念が押し寄せてきたわけなのだが・・まぁ、いいだろう。
とにかく今は昼飯だ。
ということで俺はいつものメンバーである谷口・国木田とメシを食ってたわけなのだが・・。
他愛もない話をしながらも、あともう少しで弁当を食べ終わるという時に突然、谷口がこんなことを言ってきた。
「今日の朝、小耳に挟んだ情報なんだけどよ・・先週この学校に来る予定だった先生が明日、遂に来るらしいぜ」
先週来る予定だった先生?
確か・・ああ、そういえばなんかそんなことをハルヒも言ってたような気がする。
正直、新しい先生なんぞどうでもいいんだが・・なんで来るのが延期になったんだっけ?
「キョン、忘れたの?その先生が光陽園女子高で一悶着起こして警察沙汰になったっていう例の事件のせいだよ」
「すげぇよなぁ。部外者のくせに堂々と進入した挙句、痴漢行為に走ったとか聞くからな。どんな先生だよ一体。そんな事、俺でも流石に出来ねぇな」
国木田の言葉で、俺は脳の隅に置いて半ば忘れかけていたことを思い出した。
そう、先週のこの頃に光陽園女子高で痴漢行為を起こし・・そのまま神妙にお縄に付いた先生がいたのだ。俺はてっきり、もう来ることなんてないと思ってたんだが。
それと谷口、お前はできないとか言ってるがその気になれば痴漢行為だろうと平然と行えそうな気がするのは気のせいか。それどころかもっとヤバイことに手を突っ込みそうな・・。
なんてのは俺の考えすぎだろうが、もし谷口が堂々と新聞の一面を飾ることがあったのなら・・一人の友人として「コイツはこんなことできるヤツじゃない」ってな、お決まりのコメントぐらいはしてやるよ。
支援
支援
いや・・谷口は載ったとしてもせいぜい小欄か、などという我ながらどうでもいいことを考えていたんだが
「でも、あれからあの先生・・警察から脱走したりもしたんだよね?あまり信じられないけどさ」
「国木田、変態ってのは時として何するかわからんもんだぜ。あと俺の情報網によるとその先生、オレは無実だァァ!とか叫びながら3日3晩逃げてたらしい。それもトンでもない速さでな。
あとは・・オレはナイフ部門で一位だったんだ!だの、オレのナイフは1秒間に10回突き刺すことができるだとか、いろいろ変な言動もしてたみたいだぜ」
谷口はその無駄に広いのであろう情報網でペラペラと事を語る。どこで拾ってきたのか知らんが、信用できる情報なのかねソレ?
俺が思うにはあくまで噂程度のモノだろう。噂ってのは広がるのが早いが、その分誇張されたりなどして間違って伝わることも多いからな。
大体、痴漢行為を起こしたということだって本当かどうかはわからんのだ。確定情報を持ってるわけではないしな。
「でもよ、いくらナイフを1秒間に10回突き刺せるったって、当の本人がナイフ持ってなかったから意味なかったらしいぜ。
そのまま何もできずに警官に囲まれてジ・エンドってわけだ。全く、笑える話だよな」
その話が真実なら相当にマヌケな話だ。脅し文句が全くもって意味ないな。というかそれ以前に俺は谷口の情報なんぞあまり信じちゃいないが。
そもそもそこまでの問題を引き起こしたのなら、もう学校に先生として来るなんて不可能になるもんじゃないのか?
なんだかんだで復帰できるんだから、そう大きな問題にはならなかったのだろう。
それより俺が気になるのは6月なんてハンパな時期に先生がくるってことだ。大人の事情ってやつなんだろうが、まさか機関の回し者なんてことはないよな・・?
あとで古泉に確認しとかないとな。
「なんであれ、その先生が来るってのだけは間違いないだろうな?どうでもいいことだが」
谷口にこう釘をさしておく。
まぁ、言うの二度目ぐらいだが・・先生なんぞ誰が来ようが知ったこっちゃないのだ。
誰が来ようと俺の生活は変わらんからな。今の巻き込まれ型の生活は。
四
時は朝の7時30分。
ある学校へと向かうために、この地獄ともいえるほどの我慢坂を登る男が一人。
その男こそ他の誰であろう、赤羽(偽名・晴れて前科持ち)であった。
ここでまたどうでもいいことを語るが、これは彼の名誉に関わることなので外すわけにもいかない。
それは、彼は決して光陽園女子高で痴漢を働いたわけではないということだ。
彼はただ、職員室の場所をそこらへんにいた生徒に聞いただけなのである。
だが朝早くから見知らぬ男が学園内で声をかけたのだから・・不審者と間違われても仕方がなかったのは無理もない。
ここらへんからは完全に赤羽の過失である。
声をかけては逃げられ、挙句の果てには近づくだけで逃げられ・・流石におかしいと思い始める赤羽だったが、時は既に遅かった。
なぜなら外ではどこかで聞いたようなサイレンがやかましく鳴っていたのだから。
瞬く間に赤羽の周りに警官が集まる。彼は自分が捕まるのだということを理解していなかった。
だが、なんとなく自身の身の危険を感じたため赤羽はその場から逃げた。当然、警官も追ってくる。
人間というのは誰かに追われるという状況になると・・条件反射でつい逃げてしまうものだ。その逆もしかりだが、赤羽も例外ではない。
追われる理由もわからずにただただ、赤羽は一目散に逃げた。しかし逃げれば余計に罪が重くなることも失念していたようであるが。
結果、彼は3日3晩逃げ回るのだが・・その3日目の夜に赤羽がマンホールから下水路に入っていくのを地域住民が目撃。
まもなく下水路は封鎖され、赤羽はいよいよ追い詰められたのだった。
ここで彼は最後の悪あがきとして得意のナイフを使った肉弾戦を披露しようとするも、マヌケなことに自身がナイフを持っていないことに気づく。
それでも強行突破で切り抜けようとするも、多勢に無勢。あえなくお縄に付いたのだ。
余談だが、捕まった後も彼はなかなか容疑を認めなかった。自身に不審者としての疑いがかけられていたにも関わらず「俺は北高にいただけだ!」と的外れな発言を繰り返すのみ。
要するに全く会話が成り立っていなかったのだ。
しかし、彼が学校を間違えていたことを警察官の2日間の説明の末にやっとのこと理解した赤羽は
「スンマセン・・・」とやけにあっさり頭を垂れたのだった。
それから数日。
身元調査を出し抜き、なんか知らんが裏からの見えざる手も働き・・赤羽は釈放。
そして彼は表面上は教員という立場につくべく、この我慢坂を登っているのだ。
ただ、今回の件は赤羽に日本という国の恐ろしさを充分に叩き込んだ。
赤羽は事前に日本という国は安全だと聞いていたので、完全に油断していたのだ。護身用のナイフすら持っていなかったことを赤羽は悔やむ。
まぁ、そんなもの持っていたら更に面倒なことになっていたであろうから実はラッキーだったのかもしれないが。
とにもかくにも赤羽は気を引き締める。大事なのはこれからだ、と。
そしてしばらく後のこと、彼の目の前に学校らしき建物がそびえていた。
その校門にはちゃんと「県立北高等学校」と書かれている。
――俺の戦いは、これからだ・・
ありきたりな漫画の打ち切り文句みたいなことを考えながら、赤羽は校舎へと入った・・というより潜入していくのであった。
(え、続くの?)
ま、終わりです。
はぁ、ついに核のボタンを押したか・・
おつかれさんー。
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 18:37:25.99 ID:gTlVaoynO
たぶんコテは外してタイトルを入れた方が良いよ。
どうでもいいぜ。
ところで長門の同期についてだが、他の端末、つまり朝倉や喜緑さんにも同等の機能(?)が着いてるのか?
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 18:55:49.74 ID:NsV4Vl/e0
保守
多分ついてる
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 18:56:22.44 ID:C79lsz4O0
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 18:58:28.06 ID:TccGCvyz0
作中には特に書いてなかったが、同じインターフェースなんだしあると考えていいんじゃないか?
インターフェースの一番の特徴は情報改変能力があることだろうが、朝倉も派手に教室を別空間に作り変えていたしな。
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 19:07:48.36 ID:gTlVaoynO
保守
トン
やっぱそうだよな。
実は同期機能は長門オンリーとかだったら、面白いかと思ってな。
いつかネタにしてみよう。
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 19:14:31.02 ID:QG+FS71SO
1000いけるかな
保守
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 19:23:22.04 ID:yBnJ4s1y0
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 19:32:25.49 ID:hN37A6t5O
ほ
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 19:41:08.50 ID:gTlVaoynO
保守
こ
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 19:55:05.50 ID:TccGCvyz0
ほ
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 20:03:41.62 ID:NsV4Vl/e0
保守
ただいま推敲中につき、保守。
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 20:19:24.56 ID:5OCetgq0O
ホシュ
保守
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 20:29:13.12 ID:lmYGfvuL0
高校一年くらいまでは平然と食べれた量を大学二年になって食べようとすると、その8割も食えないという保守
年取ったなぁ・・・
明日中に何かしら音沙汰がなければ
もう邁進の事は忘れようと思う保守
作者さん大丈夫かねぇ…
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 20:38:01.41 ID:dB47Qo++0
ほ
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 20:53:26.93 ID:NsV4Vl/e0
保守
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 20:53:28.76 ID:0OHjcvAy0
落ちちゃえ〜
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 20:57:49.81 ID:dB47Qo++0
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:04:48.72 ID:VMB1UW4E0
あと55分で落下
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:15:42.08 ID:5OCetgq0O
あと44分で落下
キョン「朝比奈さん、お茶、ありがとうございます」
みくる「・・・なっ・・・なによっ。別にキョン君のために淹れたわけじゃないんだからね!
他の人に淹れるついででしゅ! 勘違いしないでよね!」
キョン「・・・(*´Д`)ハァハァ」
ハルヒ「(`д゚メ)」
長門「(´・д・`)」
古泉「('A`)」
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:26:52.18 ID:dB47Qo++0
ほ
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:28:42.47 ID:tLS8j06zO
し
ゅ
キョン「・・・ん? 今日はハルヒがお茶を淹れたのか? 珍しいこともあるもんだ」
ハルヒ「・・・はい、キョン君。お茶ですよ。ふふっ、熱いですから火傷しないように気をつけてくださいね」
キョン「( ゚д゚)・・・・・・(((((゜д゜)))))ガクガクブルブル」
ハルヒ「なによキョン。みくるちゃんに言われたときは鼻の下伸ばしてデレデレするのに、あたしじゃ
不服だっての。このバカキョン(`д゚メ)=◯)`Д゚)・;'」
みくる「・・・涼宮さんっ! そこで我慢しないと台無しですよ!」
長門「・・・人には各々の性分というものがある。彼の反応は想定の範囲内」
古泉「まあ、ケンカするほど仲が良い、ともいいますしね・・・・・・失礼、携帯が・・・はい、すぐ行きます('A`)」
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:33:32.37 ID:NsV4Vl/e0
173 名前: ◆LEcaojha/Q [] 投稿日:07/06/09(土) 21:32:44 ID:4kIOKeS8
おまたせして申し訳ありませんでした。やっとこさめどが立ったので予告します。
タイトル:『涼宮ハルヒの邁進 その5』『涼宮ハルヒの邁進 その6』『涼宮ハルヒの邁進 エピローグ』
投下スレ:プリン
日時:6/10 22:00〜
分量:20レス程度 + 15レス程度
これにて完結します。よろしくお願いします。
邁進キター
>>848 うお! 1分も立たないうちに気が付かれるとは、VIPおそるべし。
キョン・・・僕はね、君に大切な話があるんだ。
じつは僕、明日から親戚のお葬式でしばらく君の居るこの街から離れないといけないんだ。
デートの約束してたのにごめんね。君も一緒に来れたら良いのにね。
寂しいよ。君と少しでも離れると思うと寂しいよ。スゴく寂しいよ。
少しでも会いたいよ。僅か数日でもキョンから離れたくないよ。寂しいよ。
キョン「ってな訳で俺も来てみた」
佐々木「見たららめぇ!」
キョン「不謹慎だけど仏様が偶然にも知り合いで良かった」
佐々木「うん、不謹慎だけど私もそう想う」
キョン「・・・佐々木」
佐々木「・・・キョン」
参列者「(何だこのカップル・・・)」
死人の魂「若いのぉ・・・ほっほっほっ。さて、ワシも天国に行くかのぉ・・・ほっほっほっ」
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:41:24.92 ID:VMB1UW4E0
埋めとく?
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:41:59.49 ID:SzDuEVHv0
>>849 今日はこのスレ落ちるんじゃなかったっけ?
そうすると次スレでの公開かな?
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:42:41.57 ID:3Zqe5/REO
久々に伸びたな
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/09(土) 21:45:22.45 ID:VMB1UW4E0
ksk
ksk
邁進ksk