代理
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:48:44.70 ID:WFW1x5xcO
2
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:51:08.66 ID:QUlJAi/W0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:52:12.48 ID:QUlJAi/W0
プロローグ
―――気持ちの良い街 住み良い街―――
―――綺麗な街を目指しましょう!!
ヴィップ町町役場
そうだ。
………この街が世界遺産に登録されるほど美しくしよう。
クズも居ない、無機物の、芸術のような街。街に、街に。
そうすれば、そうすれば……
本当の美に近づこうよ、ねぇ?
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:53:21.44 ID:QUlJAi/W0
第1話
僕らの住む街、ヴィップは綺麗な街ということで有名だ。
実際、ゴミもほとんど落ちていない。
落書きだって、次の日には消えている。
DQNも、補導されたのか最近は全く見ない。
4年前、シティーポリスマンという人が町長になってからだ。
その前も、ヴィップは充分綺麗な街だったけど
この人が町長になってからは、まるで芸術品のように街は変わっていった。
そして最近は、特にそれが強まっていった。
僕らは、そんな「綺麗過ぎる街」にだんだん、息苦しさを覚えていった。
「( ^ω^)は綺麗な街に住んでいるようです」
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:53:50.93 ID:A3iEosfg0
総合のやつかい?
wktk支援
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:54:27.11 ID:QUlJAi/W0
この夏はあまりにもセミの鳴き声がうるさいな、
噴水の中心の女神像も、毎日聞かされて大変だろうに。
(´・ω・`)「今日もこの公園は綺麗だね〜」
('A`)「つーか、いつ掃除してんだろ? 清掃の人見たことねえよ」
( ^ω^)「僕らが学校行ってるときにやってるんだお、きっと」
(´・ω・`)「でも、今は夏休みだよ? だってのに見ないじゃない」
空き缶どころか吸殻一つ捨てられていない、ヴィップの象徴のようなここ、
「女神像公園」に大よそ似合わない、ぐうたらな3人組がベンチに座ってる。
僕らです。
あ、僕の名はブーン。しがない高校1年生さ。
両脇に座ってる陰気な2人は同じ学校の腐れ縁って奴だ。
('A`)「ショボン、今日こそ例のTシャツ貰うからな」
(´・ω・`)「君は1年も前からそれ言ってるよね。守銭奴だね」
(#'A`)「1年前に前金払ったんじゃねえか!! むしろてめぇが……」
(;^ω^)「ド、ドクオ!! ちょっと黙ってくれお」
(#'A`)「はあ!? どうしたb……お、おう……」
目の前に彼らが通り過ぎる。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:54:59.73 ID:doyO26/T0
あー、俺こういうスタートに弱いわ
wktk
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:55:58.87 ID:QUlJAi/W0
/ ,' 3 「ほっほっほ……バルゲンさん、今日は張り切ってますのぉ」
( ,'3 )「いやいやチノフさん、ワシはまだまだこれからですぞ」
老人の集団が僕らの前を通り過ぎていく。
('、`*川「あらあら皆さん、私を置いてくつもりでして?」
( ,'3 )「いやいやそんなことは!! イヤッハッハッハ!!」
一見、老後を満喫してそうな集団だ。
老人の一人が、ドクオの持っている缶ジュースに目を向けた。
/ ,' 3 「君、ちゃんとその空き缶はゴミ箱に捨てなさいよ」
(;'A`)「あ、はいわk( ,'3 )「ポイ捨てしたらぶっ殺すぞおおおおおおお!!!!!」
怒声が鳴り響く。
/ ,' 3 「以前、君のような少年が空き缶を投げ捨てていたんだよ!!」
('、`#川「街を汚したらアタシら許さんからなあ!!!!」
( ,'3 )「分かっとんのかゴラア!!!?」
……まだ、汚してないのにこの言い草だ。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:56:49.35 ID:1FtZd5aq0
おお、こないだの総合の人か
支援
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:57:00.96 ID:QUlJAi/W0
(´・ω・`)「……わかりました」
その後老人達はしばらくドクオを睨みつけていたが、やがて談笑しながら去っていった。
あの老人の集団は、よく分からない存在だ。
分かっているのは、町長の賛成派、で街の美化に協力している、てことくらい。
('A`)「……ブーン、ありがとな。あのままハシャいでたら、もっと言われてた……」
(;^ω^)「だ、大丈夫だお! ドクオ! 気にするなだお!」
(´・ω・`)「コンビニでも寄ろっか。道中、空き缶については考えなくていいもんね」
( ^ω^)「確かその間の道に6個はゴミ箱あるお」
('A`)「50メートル間隔で置いてあるもんな……置き過ぎだっての」
( ^ω^)「あと、何で円筒状のタイプのゴミ箱がないんだお?」
設置されてるゴミ箱は、全てコンビニの前などにある、横に穴があるタイプだった。
まあ、いいか。
そう言い、3人で笑いあうと僕らはコンビニへ向かった。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:58:29.90 ID:QUlJAi/W0
4年前、シティーポリスマン氏が乗り出した「ヴィップ芸術的美化計画」の政策により、
まず行なわれたのが、大量のゴミ箱設置だった。
大体ドクオの言うとおり、50メートル辺りの間隔でゴミ箱は設置してあった。
さっきまで居た公園、ヴィップの象徴的場所のあそこに至っては
12個のギリシャ彫刻のような形の石像がグルリと公園を囲んでいた。
勿論、その石像もゴミ箱だ。
そして、その公園の中心の噴水には金の女神像。……町長の趣味らしい。
さっきのような老人達は、これを絶賛し彼を英雄のように褒め称えていた。
僕も、良いこととは思うけど、少しやり過ぎと思っていた。
('A`)「さっきの話の続きだけどさ、このゴミ箱の回収もいつやってんだ?」
(´・ω・`)「……昼間じゃないのかい?」
('A`)「いや……こんだけのゴミ箱だぞ? 街にゴミ箱、何千個あると思ってんだ?」
(´・ω・`)「と、いうと?」
('A`)「俺らでも絶対遭遇出来てるハズなんだよ。だってよ……
土日は俺ら昼間でもフラフラしてんのに、一回も見たことねえ」
( ^ω^)「そういや、一回も見たことないお」
('A`)「だろ? なんか、凄いそこが気になるんだよな〜」
そう言いながら、目につくゴミ箱をドクオは眺めていた。
確かに……これだけのゴミ箱のゴミを、行政はいつ回収しているんだろう?
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:58:41.99 ID:br72DU84O
なんかもう鬱だ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 21:59:15.45 ID:QUlJAi/W0
コンビニに着いた。
普通、コンビニの近くの道というのは、そのゴミが散乱していることが多いが
やはり今日日ヴィップはそんな状態に成らない。
( ^ω^)「ピザポテトは定番だおwwwwwwww」
('A`)「また太るつもりかwww俺はたけのこの里さ。きのこなんかマジーしw」
(´・ω・`)「ぶちころすぞたけのこ厨。俺のキノコで黙らせてやろうかあ?」
(´・_ゝ・`)「お会計の方3点で704円になりまーす」
('A`)「今日は俺が払うわ」
( ^ω^)「助かるお」 (´・ω・`)「悪いね」
('A`)「いや、何々。俺は優しいからな、そして優しいから募金もしちまう」
ドクオはお釣りの小銭をレジの募金箱に入れた。落とした小銭が軽快な音を立てる。
(´・ω・`)「何か腹黒いモノが見えるね、ブーン」
( ^ω^)「うんショボン、きっとこれは罠だお!」
突然、何かが頭の中で引っ掛かった。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:01:01.23 ID:DbSKDVqB0
支援( ^ω^)
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:01:03.81 ID:QUlJAi/W0
コンビニから出ると、アテも無くブラブラ歩き出す。
道中、ゴミ箱があるからって歩き食いは出来ない。
さっきの老人の集団みたいなのに遭うと、また何かと文句を言われるからだ。
コンビニから出ても、ドクオとショボンは「きのこvsたけのこ」論争を繰り返していた。
ゴディバ派の僕には関係のないことだ。
すると、ショボンは思い出したかのように話題を変える。
(´・ω・`)「にしてもドクオ、何でさっきはあんなに太っ腹だったんだい?」
( ^ω^)「今日は7月29日……。何かあったっけお?」
('A`)「だってよ、3日後は俺の誕生日だぜ〜。ここで恩売ってお返し期待するのさ」
( ^ω^)「ホワイトデー商法かお。みみっちーおドクオ」
(´・ω・`)「なんだ、そんなどうでもいい理由か。それより、今から僕ん家来ない?」
ショボンは冷静で大人びてる割に、ドクオをからかうのが趣味だった。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:01:25.12 ID:QojS42KTO
支援
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:01:45.59 ID:QUlJAi/W0
('A`)「どうでもいい理由だと、てめえショボン! このケチンボが!!」
(´・ω・`)「まあまあ。さっき言ってたキノコ、振舞ってあげるよ」
('A`)「断る。ぶち殺すぞ」
(´・ω・`)「人のセリフぱくんな。ぶち殺すぞ」
( ^ω^)「うはwディズニー並に厳しいww」
('A`)「そういや知ってるか? ディズニーもゴミ落ちてないんだってな」
(´・ω・`)「あと、鏡が異様に少ないとか。これまめちしきね」
また、頭の中に何かが引っ掛かる。
その「何か」が分からなくて、もどかしい。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:02:14.56 ID:DlREtr8o0
支援
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:02:48.82 ID:C/EVNWnc0
wktk
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:03:04.61 ID:1FtZd5aq0
さるさんが怖い速度だな
しえん
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:03:23.71 ID:QojS42KTO
猛烈に支援してやんよ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:03:23.98 ID:QUlJAi/W0
(´・ω・`)「あのメルヘンランドには、勝てないね」
('A`)「何がどう、勝てないんだよ?」
(´・ω・`)「例えばあのネズミは、登場する際、他のランドには絶対居ないとか」
( ^ω^)「聞いたことあるお。世界で1匹になるよう調整してるって」
('A`)「マジか。効率悪いな〜」
(´・ω・`)「そこら辺の商売魂が、成功の秘訣なのかもね」
またも、何かが頭の中に引っ掛かる。
そして
唐突に引っ掛かってた「何か」がパズルのように構築され、
一つの仮説を組み上げた。
それは、突拍子もない仮説だったが、個人的にはしっくり来るものだった。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:04:12.75 ID:QUlJAi/W0
( ^ω^)「……ドクオ、ショボン、ちょっと話をしていいかい?」
('A`)「何だよ、俺らガチムチにメルヘントーク中だってのに」
ドクオは相変わらずだが、ショボンは空気を読んでくれた。
(´・ω・`)「何だい、ブーン?」
( ^ω^)「あの、大量にあるゴミ箱の話なんだけど……」
('A`)「だからメルヘントーク中にゴミの話すんなってば」
(´・ω・`)「何か気付いたのか、ブーン?」
( ^ω^)「うん……これだけ大量にあるゴミ箱って、回収の際、効率悪いよね」
(´・ω・`)「まあね。相当面倒くさいだろうね」
( ^ω^)「じゃあ、効率良くするにはどうすればいいのか? て話なんだお」
('A`)「勿体ぶるなってブーン。結論を先に言えよ」
( ^ω^)「……この街には、地下帝国が存在する。」
(´・ω・`)('A`)「はあ〜〜〜〜〜??」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:04:16.45 ID:QojS42KTO
支援
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:05:20.72 ID:QUlJAi/W0
______7月30日まとめ 駆除報告書______
(1)活動報告
28日(火曜日晴れ)
3:30 暴走族の生き残りと思われる4人の集団が、女神像公園にて
花火、その他非衛生的行為、ゴミの散らかしを行ったことを確認。レベル5の駆除。
14:00 中学生が3丁目の公道にて、空き缶を投げ捨てたのを確認。レベル2の駆除。
23:30 酔っ払いのサラリーマンが女神像公園付近の、電柱に放尿したのを確認。レベル3の駆除。
29日(水曜日晴れ)
8:20 犬の散歩をしている中年女性が、2丁目公道にて犬のフンの後片付けをしないのを確認。レベル2の駆除。
14:30 小学生の集団がヴィップ公園にて、ゴミを出していたのを確認。レベル1の駆除。
15:30 高校生の3人組が女神像公園にて、ゴミを出す可能性を持っていたのを確認。レベル1の駆除。
18:50 高校生のカップルがヴィップ公園にて、性行為を行っていたのを確認。レベル5の駆除。
23:00 大学生と思われる集団が3丁目アパートにて、深夜にも関わらず騒音を発していたのを確認。レベル3の駆除。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:06:24.32 ID:QUlJAi/W0
(2)近日の傾向
夏休みによる開放感のせいか、マナーを持たない人間が増加しています。
しかし4日に開催される夏祭りにて、一斉に駆除出来ると考えられます。
(3)対策
………………………………………………………………
(6)その他
地下の建設の人材が不足しております。
駆除のレベルの基準を下げ、収容者を増やして頂きたいと考えております。ご検討ください。(第一話終)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:08:43.60 ID:QUlJAi/W0
これにて第一話終了です。
総合を覚えてくれた人ありがとう!
風呂入ってから2話投下しまする
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:09:05.82 ID:v6LqEKA20
支援するじぇ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:09:32.29 ID:1qMavWq20
これは・・・wktk
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:09:39.11 ID:A3iEosfg0
乙
ついにスレ立てたか
続けて支援
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:09:50.76 ID:vMG08idI0
支援
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:11:06.99 ID:SkZOIc970
wktktktktktktktktktktktktktkt
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:11:52.81 ID:pkXZun89O
これはwktk
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:12:33.43 ID:1FtZd5aq0
乙そしてwktk
期待してる
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:13:48.64 ID:DlREtr8o0
乙。待ってるぜ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:15:54.12 ID:4Sf0foOK0
よく考えるとブーン関係ない・・・
けど乙
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:16:15.11 ID:QUlJAi/W0
ありがとう、今から投下する。
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:16:26.50 ID:Cz7xrwGh0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:17:14.18 ID:/EuvbGUKO
やべぇ、なにかが脳にくるわ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:17:57.97 ID:QUlJAi/W0
第2話
('A`)「意味ワカンネーよ、おまっ……とうとうイカれたか!」
(´・ω・`)「何でそんな考えに至ったのか、詳しく教えてよ」
( ^ω^)「うん……まず、ゴミの回収の効率をどうすれば良くするか、て話なんだお」
歩きながら、僕らは話した。
行き先は特に決めてないが、3人の足は「バーボンハウス」に向かっていってた。
( ^ω^)「だったら、ゴミを一つに纏めちゃえばいい。 じゃあ、地下で纏めれば……」
('A`)「ちょっと待てよ、それくらいで地下帝国かよ?」
( ^ω^)「つまり、あのゴミ箱は、ウォータースライダーの入り口みたいな感じで……」
(´・ω・`)「なるほどね、あれはゴミ箱というよりただの投入口。地下で大纏め、て感じか」
('A`)「まあ、そっちのが効率いいかもしれんけどよ。そもそも地下帝国ってのが……」
( ^ω^)「まあまあ。シャキンさんとこで詳しく話すお」
僕らの住んでいるのは、ヴィップでも有数のマンション、「ハルヒルズ」だ。
その1番館に僕、2番館にショボン、5番館にドクオが住んでいる。(ちなみに全6棟ある)
僕らの向かう「バーボンハウス」は、2番館の306号室を借りて経営している店だ。
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:18:32.77 ID:3PzlOgUpO
ワクテカ
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:19:17.66 ID:A3iEosfg0
支援!支援!
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:19:19.67 ID:vMG08idI0
風呂はやっ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:20:02.06 ID:QUlJAi/W0
この「バーボンハウス」、実はショボンの父親のシャキンさんがマスターをしている。
そのお陰あってか、僕らは高校1年という年の割には気軽に出入り出来る。
まあ、日が昇っている内限定なんだけど。
306号室の前に着いた。表札は「バーボンハウス」。一応呼び鈴を鳴らしてみた。
(´・ω・`)「父さんはどうせ寝てるよ。だから鍵がないと入れないよ」
ショボンはそう呟き、ドアに鍵を差し込み、回してからドアを開けた。
僕らをショボンが招き入れる。
この店は、リビングとキッチンの仕切りを上手く改造して、見事なバーを作り上げている。
キッチン、つまりマスターのいるスペースには、
本物のバーに引けをとらない程のお酒が揃っている。
僕とドクオはイスに座り、ショボンはキッチンに入ると、僕らにお決まりのセリフを放った。
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このコーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:21:35.03 ID:3PzlOgUpO
支援
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:21:40.67 ID:QUlJAi/W0
('A`)「んじゃ、ぐびなま。を一缶な」
(´・ω・`)「コンビニとかで買って来いや」
( ^ω^)「ショボン。シャキンさんを呼んでくれお。あの話を聞かせたいんだお」
(´・ω・`)「オーケーオーケー。それが目的だったね」
そう言うと、寝室の方にショボンは入っていった。
ドガンバガンと、結構な騒音を響かせた後、しばらくしてシャキンさんが出てきた。
シャキンさんもショボンさんも顔にアザが出来ていた。
(`・ω・´)「ん。何だお前ら、昼間っからバーとは随分不健康だなぁ」
('A`)「はい、不健康だから生き延びてるって感じですよ僕はですね」
( ^ω^)「シャキンさん、僕の話を聞いて欲しいんですお」
僕にとって、シャキンさんは”頼れる大人”なのだ。だから、話をしたかった。
グラスを拭いているシャキンさんに、僕はあの仮説を捲くし立てた。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:23:10.03 ID:QUlJAi/W0
(`・ω・´)「……ふむ」
僕の話が終わると、シャキンさんは髭をポリポリとかきながら、考え始めた。
('A`)「シャキンさん言ってやってくださいよ、この話の矛盾点って奴を」
(`・ω・´)「まあ……面白い話だよ」
その言葉を聞き、僕は落ち込んでしまった。これから矛盾点を色々挙げられるだろうから。
(`・ω・´)「そもそもシティーポリスマン氏はどういう人か、なんだけど……」
( ^ω^)「(ああ、僕の仮説が崩されていく……)」
(`・ω・´)「株式会社ひぐらしって知ってる? あそこの前社長だったのさ」
(´・ω・`)「ああ……聞いたことあるよ。確か、家もとんでもない豪邸だってさ」
ショボンがシャキンさんの手伝いをしながら答える。
('A`)「まじでか。なら、財力は死ぬほどあるってわけッスね」
(`・ω・´)「そう。財力があるんだ。更にあの人は、効率主義なトコもある」
( ^ω^)「……お?」
何だか、僕の仮説を否定する空気ではなさそうだった。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:23:56.51 ID:MoYhqUQo0
なんぞこれ・・・・!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:24:49.71 ID:QUlJAi/W0
(´・ω・`)「ついでに僕がブーンの説を信じたのは、DQNが急に消えたからだ」
('A`)「……そういや、ここ最近暴走族とかまるで見ないな」
(´・ω・`)「風の噂で聞いたんだ……謎の集団に拉致されてるってね」
(`・ω・´)「それだけじゃない。実はこの街、行方不明者が多発してるのは確かなんだよ」
(;^ω^)「そ、そうなのかお……」
僕の知らないこの街の姿、それを知る度に寒気が走った。
地下帝国が、段々と僕らの前に音を立てずに近づいていく感触がした。
(`・ω・´)「……この街の清掃は、基本深夜に行われるらしい」
('A`)「ええっ!? ほんとッスか?」
(`・ω・´)「ああ。あまり知られていないが、深夜に白いバンが数台止まり、
そこから出た人間がゴミ拾いなどを行っているって話さ」
(´・ω・`)('A`)(;^ω^)「………!」
その話は、気持ち悪いほど悪寒を走らせた。
深夜に、何でそんなことを……。
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:24:53.28 ID:VvMLiQU5O
わくてかしえん
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:26:15.88 ID:SkZOIc970
スーパー支援タイム!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:26:19.27 ID:QUlJAi/W0
(`・ω・´)「だから……ブーン君の話を聞いたとき、何かしっくり来たのさ」
(;'A`)「……マジッスか……」
ドクオが上の空で呟いた。
僕も、仮説を提唱しといて何だけど、正直信じられない。
(´・ω・`)「……法律上、土地ってのはその地下も空中も所有者が権利を持ってるんだ」
突然、ショボンが突拍子もないことを喋った。
(´・ω・`)「勿論……町長になる人間がそれを知らないハズがない
ブーンの話が本当なら、間違いなく町長はその所有者の権利を侵している」
( ^ω^)「……というと?」
(´・ω・`)「仮説が正しいなら、町長は犯罪を犯してでも、地下帝国を作ろうとしている。
いや、もう作っているんだろう。地下に、何かを」
( ^ω^)「綺麗な街作りと、それは関係あるのかお?」
(´・ω・`)「知らないよそんなの。だって僕らはこの件に、片足踏み入れたばかりだよ?」
(;'A`)「……踏みたくねえな」
( ^ω^)「……僕は……地下帝国について調べてみたいお」
好奇心が抑えられない。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:26:38.32 ID:A3iEosfg0
しえん
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:27:25.10 ID:QUlJAi/W0
あの話の後、僕らは家に帰った。
そろそろ営業時間だから帰れと、シャキンさんに追い出されたからだ。
それに、あの話の後じゃ遊ぶ気にもなれなかった。
( ^ω^)「でも……僕らはこれから一緒に調べるんだお!」
ショボンも、一緒に地下帝国について調べることについて来てくれた。
ドクオも、しぶしぶながらその意見に同意した。
シャキンさんも、出来る限りの力は貸してくれるそうだった。
( ^ω^)「まずは……地下帝国の存在が事実か確かめないと……」
どうやって調べよう。そう考えてる内に、時間は午前2時を回っていた。
( ^ω^)「明日は学校の出向日だから早く寝ないt……て
( ゚ω゚)「アッ―――!!!」
しまったあああああ!!!!
明日、レポート用紙に数Aの問題を解くという宿題を、提出しないといけないんだったあああ!!
こうなれば徹夜でやるしかない、あっでも……
( ゚ω゚)「レポート用紙がねえええええ!!!!」
僕は親にバレないよう、こっそりと家を抜け出し、急いでコンビニに向かった。
それにしても、誰もいないマンションは結構雰囲気があって怖い。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:29:28.92 ID:QUlJAi/W0
£ ̄> ̄)「いらっしゃいませ〜」
コンビニに入るや否や、僕は素早くレポート用紙とポテチを購入した。
夜食はこれで足りるかな……?
コンビニから急いで出ると、駆け足でマンションに急ぐ。
(;^ω^)「シャキンさんの話が本当なら、白いバンと出くわしちゃうかも……」
走って考え事をすると、疲れる。
そのため僕は、歩いて少し休むことにした。
(;^ω^)「でも、白いバンなんて、何か信じら……」
そう言いながら、交差点に目を向けた瞬間、僕は愕然とした。
まさしく、白いバンが走っていたから、3台が………。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:31:04.38 ID:SkZOIc970
しえn
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:31:26.05 ID:QUlJAi/W0
( ゚ω゚)「あ…あ…あぁ……!」
僕はその3台のバンを見た瞬間、足が震え、動けなくなるのを感じた。
そして、僕の側の道路を一台のバンが通り過ぎる。
その瞬間、通り過ぎる瞬間……
僕は、運転手と目が合ったような気がした………。
そのバンを見て、震えている僕のことを
バンの運転手が…… 見 た 。
側の道を通り過ぎたのは1台だけだった。2台は他の道を走ったのだろう。
だが、そんなことはどうでもいい、僕は無我夢中でマンションに帰った!
逃げ帰った!
怖い、怖い、恐怖が僕を震えさせる。
( ω)「うわぁあぁあぁあぁあぁあぁあっぁぁあ」
着いた記憶がない。気がついたらマンションのエントランスに辿り着いてた。
(;^ω^)「はあ……はあ……はあ……」
もう、今日のことは忘れたい………そんな考えでいっぱいだった。
地下帝国のコトについて調べるのも、嫌になってきた。
(;^ω^)「(関わりたくないお…… 怖いお……)」
「俺はコーンフレークを喰ってから、バンを待つんだっての!!」
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:32:34.99 ID:A3iEosfg0
しえ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:33:46.21 ID:QUlJAi/W0
「んなことより見ろよ! ダイヤモンドが空飛んでるぜーーー!」
え? な、何だ……? この会話は……?
多分、"それ"は僕の後ろの方に居る。
急いで、声の発する方向の死角へ逃げ込み、そぉっとその声の主の姿を見た。
"それら"はエントランスのイスにもたれ掛かっていた。
川ヽ゚Д゚>「あははあぁぁぁぁ……、死にはしないって……死にはしないって」
ξヽ'A`)ξ「兄さん、1番館をスパイダーマンが昇ってるぅぅひひひひひひぃぃ…」
この2人組は何者だろう…?会話と雰囲気から察するに、薬の廃人みたいだけど。
ξヽ'A`)ξ「LSDやってもダメじゃない…ダメじゃにあのおお」
川ヽ゚Д゚>「だって僕らはジャンキーブラザぁぁぁあああああ!!!」
ぞっとした。ジャンキーの兄弟が、このヒルズに居るなんて……
幸い、その兄弟は僕のことをまるで気にしてない様子だった。
僕は急いでエレベーターに乗り込み、自分の階数の10を選択した。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:35:42.09 ID:QUlJAi/W0
(;^ω^)「(怖いお……怖いお……)」
恐怖に震えているときに限って、エレベーターの進行速度は遅く感じる。
ビクビクする僕を乗せた進むエレベーターは、どうやら10階にようやく着いたようで、
僕はさっさとエレベーターから降りる。
恐怖を紛らわすためか、僕は何気なく柵から、下を見た。
(;^ω^)「!!」
僕は驚いた。あのジャンキー兄弟が……エントランスの中に居たはずなのに、
今はここから見える位置の、公園に居た。
……いや、それだけなら、僕はそこまで驚いていないだろう……。
複数の人間が、その兄弟を担いで、どこかへ運ぼうとしていたからだった。
そして、暫く眺めていると、僕は理解した。
連れて行く先は、道路に停めてある白いバンだということに。
僕はもう何も考えず、考えられず、自分の家へ向かった。
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:36:16.58 ID:1FtZd5aq0
支援
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:37:31.57 ID:QUlJAi/W0
_____…………
「ふむ……30日まとめは、これで良いか?」
私は、自分の最も信頼するパートナーに尋ねる。
「あのジャンキー共は次回のまとめに載せれば良いからな、OKだ」
その言葉を聞き、私は自分の判子を報告書に押そうとしたが、
ふと、今日のあることを思い出した。
「……そういえば弟者、気になることがあるんだが」
最も信頼するパートナーである、自分の弟に今日起こった、気になることを話す。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:37:47.00 ID:SkZOIc970
みみみみみみすてりー
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:38:32.71 ID:QUlJAi/W0
「どうした兄者? 何かトラブルでもあったのか?」
「いや……トラブルというわけでは無いのだが、今日の掃除輸送の際、
私のバンを見て凍り付いている少年が居たのだ。これが気になってな」
「ほう……深夜だというのに、それは気になるな、兄者」
「だろう? このことを、報告書に書くか迷っていてな……」
「ふむ……まあ、良いのでは? 少年のことだ、漫画やら何かに影響されたのであろう」
「そうか、まあ私の思い過ごしかもしれぬしな……。一応、頭の隅に置いておくとする」
「それが最善だな、兄者。もしかしたら、 知っている のかもしれぬしな……」
私は報告書に判子を押すと、思い切り伸びをした。
やれやれ、夜勤は辛いものだ。(第2話終)
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:39:36.70 ID:h3rCYIijO
乙〜
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:39:41.85 ID:yfjGkiyV0
これはいい
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:40:09.09 ID:QUlJAi/W0
以上で第二話終了です。
支援ありがとう!
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:40:41.69 ID:1FtZd5aq0
乙!
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:40:49.41 ID:RpoDl7EM0
これはwktk
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:41:45.75 ID:2JcGtqOLO
おもすれー!
高熱を忘れられるぜ。
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:42:20.60 ID:6WYSDgQxO
乙!
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:42:54.91 ID:A3iEosfg0
乙〜!
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:45:07.40 ID:yfjGkiyV0
乙ー
今日はこれで終わりかな
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:47:53.01 ID:QUlJAi/W0
はい。俺の執筆スピードから言って、
これ以上はストック切れ起こしちゃうんで
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:52:21.31 ID:uXnYbU/aO
これはいい発想
是非とも完結させて欲しい
77 :
◆tOPTGOuTpU :2007/06/03(日) 22:55:31.41 ID:QUlJAi/W0
トリップテスト
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 22:56:27.78 ID:Y8l8d3Im0
乙
79 :
◆tOPTGOuTpU :2007/06/03(日) 22:57:33.12 ID:QUlJAi/W0
おお、何か気に入ったこのトリ。
>>76 一応ラストまでの構想は考えてるから、逃亡はしないつもりっす!
ただ、休止はあるかもしれない。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:01:38.65 ID:GVOPvvzVO
これは面白い。
乙!
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:10:22.52 ID:S/YOt+xbO
乙!
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:17:11.06 ID:CLuqmDIO0
結構前に総合で見た奴か。あの頃からこれだけと考えると永遠の休止になりそうだな
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:21:26.70 ID:QUlJAi/W0
いや、何だかんだで数話はストックしてます。
執筆速度は遅いけど、まあ頑張ります。
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:23:28.32 ID:1FtZd5aq0
充分速筆だと思うぜ
頑張れ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:32:50.77 ID:PlAMdvIW0
これはwktk
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:34:34.26 ID:FEFFbdEn0
まとめてもいい?
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:37:08.41 ID:QUlJAi/W0
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 23:43:17.17 ID:FEFFbdEn0
>>87 すぐまとめるつもりではいるけれど念のため。オムライスです。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:
うおおおおおおおおお、マジですか!!
やったああああ