ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら288

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
◆このスレは何?
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなっていったら287.75
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1180616453/
◆まとめサイト
http://www.geocities.jp/tundere2ch/index.html
◆ツンデレ長編保管庫
http://www.geocities.jp/tsunderechohen/
◆過去ログ置き場
http://www.geocities.jp/indirect_kiss/
◆長編まとめ
http://sntd.web.fc2.com/
◆SSまとめ
http://www4.pf-x.net/~nadesoft/
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/

◆うpろだ
http://www.uploda.org/
http://viploader.net/
携帯からはこちら
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた    http://pita.st/index.html
◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:18:43.06 ID:r4agWq3L0
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。

◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry

山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照

・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、
 投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
 あと、書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
 あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:19:19.01 ID:7cwTR2XI0
                         刀、           , ヘ
                  /´ ̄`ヽ /: : : \_____/: : : : ヽ、
              ,. -‐┴─‐- <^ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
               /: : : : : : : : : : : : : :`.ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : : /
     ,. -──「`: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :\ `ヽ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/
    /: :.,.-ァ: : : |: : : : : : : : :    :\: : : : :: : : :ヽ  \   /: : : :/
    ̄ ̄/: : : : ヽ: : : . . . . . . . . . . .、 \=--: : : :.i  / /: : : :/
     /: :     ∧: \: : : : : : : : : : ヽ: :\: : : 〃}/  /: : : : :/         、
.    /: : /  . : : :! ヽ: : l\_\/: : : : :\: ヽ彡: : |  /: : : : :/            |\
   /: : ィ: : : : :.i: : |   \!___/ ヽ:: : : : : : :\|:.:.:.:/:! ,': : : : /              |: : \
   / / !: : : : :.ト‐|-    ヽ    \: : : : : l::::__:':./ i: : : : :{              |: : : :.ヽ
   l/   |: : :!: : .l: :|            \: : : l´r. Y  {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
      l: : :l: : :ト、|         、___,ィ ヽ: :| ゝ ノ   '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
      |: : :ト、: |: :ヽ ___,彡     ´ ̄´   ヽl-‐'    \ : : : : : : : : : : : : : : : : : /
        !: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      V  ヽ|    }///  r‐'⌒ヽ  イ〉、
              ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、       こ、これは>>1乙じゃなくて
                  ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ     ポニーテールなんだから
              r‐'T¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\   変な勘違いしないでよね!
               /: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:19:33.03 ID:u26AiEkz0
>>1乙ンデレ

風呂入ってる間に・・・
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:20:03.49 ID:9lDM8+if0
>>1
乙ンデレ!!


即落ちだけはしないよう願いつつ、離脱。
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:28:11.85 ID:7cwTR2XI0
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:28:16.92 ID:r4agWq3L0
過疎化がひどいな……
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:31:27.94 ID:JdqMORLf0
>>1乙ンデレ

相変わらず落ちるの早いな…
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:34:09.47 ID:JnwP90lY0
今北
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:42:18.59 ID:9Lpd9TOO0
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:48:03.53 ID:pTE3NmPL0
なんという過疎・・・
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:48:49.21 ID:rI5F7KLB0
落ちたのかorz
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/01(金) 23:56:50.86 ID:r4agWq3L0
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:02:04.00 ID:SaE0NHjt0
ちぇっく
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:02:17.45 ID:ZIOT8SN90
IDチェック
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:03:37.06 ID:EL91/CJKO
チェック
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:05:12.23 ID:Jl70/8+/0
IDチェック
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:05:19.81 ID:vaYEy50PO
ちぇっく
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:05:33.62 ID:kq7Zfk610
にぃに……いない……

うるさいの……いなくて………しずかで……いい…


『ただいま〜』

にぃに……かえって……きた…

(タタタタタッ)

……ばかにぃに………かえって……こなくて………よかった……のに…


………はやく……しろ…・・・……ごはん……さめる…(/////)





こんな妹下さい
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:07:27.70 ID:Dnk6qgl50
おいリナ、IDチェックの時間だぞ?
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:09:12.10 ID:fFyJ0S2V0
ちゅっくちゅっく
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:10:37.31 ID:HgfPMUCrO
あいでぇチェック
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:14:25.35 ID:3JdyxIS80
ちぇっく
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:17:32.73 ID:b1yEZDgiO
ちぇー
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:17:55.57 ID:D61XMkgF0
ざんさの りびとあ
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:20:44.60 ID:lHnio7Pr0
ちぇー
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:23:59.72 ID:IuOXB3hoO
この早さなら言える

このスレで拾った画像を携帯の待ち受けにしてるから
いつもクマちなみんと一緒だ
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:33:44.82 ID:5BXjRunkO
ほし
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:39:45.80 ID:ErAGI1QP0
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:53:23.81 ID:tazaz3FXO
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 00:55:07.34 ID:2EO2GHJFO
マイベイビーのかなちな弄りたいな
もう更新する予定は無いのかね
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:07:36.73 ID:Jl70/8+/0
ほしゅ
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:15:57.64 ID:ErAGI1QP0
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:30:50.61 ID:zr8M5YQlO
ホスト
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:40:43.54 ID:BL8sp1iaO
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:49:17.24 ID:kEPahWmL0
半年振りに来た。産業とお題
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:51:05.92 ID:5zubtzxT0
>>36
ツン期と
デレ期の
ハーモニー

お題
つ【ツンデレの秘密日記】
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 01:57:13.09 ID:8CbAQQzr0
39こんな時期に妄想族:2007/06/02(土) 02:03:58.20 ID:kq7Zfk610
タ「おはよう、尊」
尊「朝一番からマヌケ顔を見せられるとは………私もついてないな」
タ「ひでぇなぁ、俺は、朝一が尊でスゲェ嬉しいのに」
尊「私にとっては罰ゲームだ」
タ「 orz 」



○月□日

今日も『朝一は男の顔を見る(肉親以外)』は見事に成功した
不覚にも、今朝は10分早く家を出てしまった……本を読んで誤魔化したが
まぁこの程度の苦労など、あいつの笑顔を見ただけで吹き飛ぶというものだ

明日の午後は雨らしい……わざと折りたたみ傘を置いていくのも良いかもしれないな

40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 02:20:03.68 ID:BL8sp1iaO
みんなGJwwwww
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 02:20:14.00 ID:Jl70/8+/0
保守
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 02:33:04.47 ID:1Pwft6akO
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 02:48:19.60 ID:1Pwft6akO
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 02:59:04.40 ID:gcUANq270
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:12:01.72 ID:1Pwft6akO
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:12:59.75 ID:Am/wC+hY0
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:20:40.86 ID:kEPahWmL0
15分で書いて寝ようと思ったら全力投球しちゃいました。
>>37

「では、行ってきますわ。留守番と掃除の方を頼みますわ、タカシ」
「はいはい、行ってらっさいませ、御嬢様」
この家の主人であるリナが、似あわないワイシャツ姿のタカシを残し、颯爽と部屋を出る。今日はバイオリンの稽古である。
「さあて、言われた通り掃除でもすっかなあ」
業務用の掃除機を物置から取りだすと、時給分は働かないとと思いながら掃除を開始した。

さて、他人の部屋に一人っきりというのは、やましい感情の生まれるものである。
しかも、あの「小憎たらしい御嬢様」という存在が足されれば、最高の培養条件になる。
「まあ、ちょっとくらい…」
一通り、床に掃除機をかけ終わると、恐る恐るリナ嬢の机の引き出しを開けてみた。

「…つまんね」
出てくるのは学校で友達と取っている写真に、文庫本数十冊。可愛らしい小石の詰まったビンには不覚にもときめいたが、他は楽譜しかないというのは年頃の娘としてはどうだろうかと。
てか、この調子で成長したらクラシックしか興味のない頭の硬い古典的な御嬢様じゃねえか、など思うと、タカシは本気で将来のリナを心配し始めた。
「…ん?鍵付きか」
椅子に隠れていて分からなかったが、机の奥に小さな棚が居座っていた。
「…鍵開いてるし」
パカっと蓋を開くと、キラキラ星のオルゴールが流れながら、ビーズ細工に、ダイヤみたいな原石っぽいやつ、そしてこれまた高っそうな二つの指輪と、2007と書かれた厚い本が出てきた。
取り上げると、下に2006と書かれた色違いの本も一緒に出てきた。どうやら日記帳らしい。
「…現役女子高生兼日本有数の御嬢の日記帳…。どんな内容か見てみたいが、見たら実像には戻れないカオスを感じる…。間違いなく今私は人生の大きな大きな舞台に勃つ…」
開いた瞬間、友達の悪口とか、邪気眼全開の詩だったら嫌だなあとか、そういえば奴、小さい頃セーラームーンにハマってたからなあ、とか考えながら、無謀にも、開けた。
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:21:36.38 ID:kEPahWmL0
「…、これ、俺の業務成績表か?」
日付は飛び飛び、日常生活の話題は殆ど書いてなく、タカシの勤務態度が事細かに記してあった。…5分の遅刻から、階段裏でうまい棒齧ってたことまで。
「まあ、奴にとっちゃ、俺なんかいい遊び道具なんだろうな…」
「あら自覚があるのかしら。なら、今日からもっと派手な遊び方を模索することにしますわ」
「ふっっっっぎゃああああああああああああああ!!!!!!」
後ろから声をかけられ大声を出すタカシ。声の主は紛れもなく、リナ御嬢様である。
「おおおおおおおお、おおおおおおま、おおおおお、おかかか、お帰りでええええ?」
「いえ、テキストを忘れては授業も始まらないでしょう?」
「わわ、忘れものおお…」
拳を腰に当て、仁王立ちで、机の中のタカシを見下すリナ。形相からして怒ってるのは明白だ。
「で、タカシは鍵がかかってない家ならば入ってしまう泥棒さんの素質がお有りのようですわね」
「ちゃちゃ、ちげえって、これ、一瞬の気の迷い…」
「気の迷いで犯罪犯しても、タカシが裁判官なら法律も撥ね除けてくださるのね。ああ、嬉しいですわ、ちょっと今日は不幸が起りそうですから」
萎縮しまくるタカシ。穴があったら、アリの巣の穴にでも入れそうなくらい小さく縮こまっている。
「…、で、貴方、どこまで御覧になりまして?」
「いや…、その、あ、2月の頭くらいまで流し読み…」
途端のことだった。
何故か怒りを抑え、静かなで落ち着きを取り戻し、軽く俯きながら、リナ言った。
「6月の2日を御覧なさい」
こいつ泣きだすんじゃないかと勘繰りながら、言われた通りページを開く。丁度、今日の日付のページだった。
「ん?…お前と…、俺の写真…?」
忙しそうに働くタカシと、それを無理矢理ファインダーに収めようとタカシの手を引くリナの姿。その写真が挟まっていた。
「あんで、こんな写真」
と言いかけた途端、いきなりリナがタカシのいる机に潜りこんできた。
何事か、と脳が反応する前に、リナが一発お見舞いしていた。
日本有数の御嬢がやったとは思えない、力まかせなキスだった。
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:22:53.88 ID:kEPahWmL0
「!!?!!!?!?!?!!!!?!!!!???!?」
あまりの驚きに、思いっきり頭をぶつけるタカシ。それでもなお、第二第三のキスをするリナ。
エサをばら撒いた動物園の檻の様に、狭い空間で、激しく欲しいものを求めていた。
「っは…!…んっ!!」
息継ぎはするが、タカシのことを考える余裕はない。互いの歯と歯がぶつかり、音を立てた。
「ちょ、り、リナ!なにをしゅ…」
嬉しいとか、疚しいとか、嫌悪とか、そういう感情は一切湧いてこないタカシ。あるのは驚きだけ。
「んっ!!」
5回目に、初めて舌を入れる。同時に、タカシの左腕を両手で包み込む。
なすがままの状態で、タカシはその行動の真意を辿ろうとする。しかし、頭が動かなかった。その上、机の下なので、リナの顔も何をやってるのかも見えない。
「はっ…、っ痛!」
何か酷い激痛が左手の指に走った。そしてすぐ、リナが跳ねる様に机の外に出る。
息は切れ、顔は赤く染まり、唾液が筋になっていた。長距離を走った後の様に、互いに酸素を取り込む。
「はあ…はああ……、タカシ…」
「おま、……ふう、……一体」
「左手を…御覧…」
「はあ…?」
恐る恐る左手を見る。激痛が走ったところを思い出しながら。
その指は薬指であり、そこには、さっきのケースの中に鎮座していた高っそうな指輪の一つが光沢を放っていた。
「な、なにこれ…」
そう問うと、リナは誇る様に静かに自分の左手の甲をタカシに見せつけた。
やはり、そこには、同じ指輪が薬指で光を放っていた。
「タカシ」
「は、はい……」
「一生…、私に仕えなさい」
前髪をかき上げながら、神野リナは笑った。
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:30:48.63 ID:1Pwft6akO
お嬢エロかわいいよお嬢
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:33:30.02 ID:ZIOT8SN90
>>49
おっきしつつ萌えたwwwwwwwwwww
こんなに破壊力のあるお嬢は久し振りだ。
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:35:48.24 ID:VjkJAQNi0
お嬢はデレでも強いのがいいよなぁ・・・
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 03:41:14.44 ID:CxNZXXLNO
ああああああ

つまりはGJ!
そして保守
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 04:08:52.68 ID:XV/e0ZJ00
ho
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 04:27:44.66 ID:zrfs8IYZ0
ほs
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 05:03:24.55 ID:x8nGN8UuO
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 05:25:57.48 ID:vaYEy50PO
書いてる途中で脳汁が出なくなって結局消しちゃったから保守
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 05:28:29.78 ID:bv2YE6RWO
お題
・はじめてのよるの次の日の委員長
・陰口が嫌で学校でデレられない委員長
・生徒会室に最後まで残っている委員長
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 05:42:24.80 ID:fFyJ0S2V0
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:11:18.13 ID:7mOyP6CL0
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:31:55.37 ID:7mOyP6CL0
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:32:47.54 ID:y7+Reyl+O
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:36:29.03 ID:a0b96avj0
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:37:47.79 ID:VjkJAQNi0
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:39:29.75 ID:fFyJ0S2V0
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:39:35.35 ID:loIQE6A70
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:48:09.76 ID:vaYEy50PO
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:49:57.82 ID:loIQE6A70
お題
・かなみ型ちゅーんを施されたちなみもん
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 06:59:24.12 ID:loIQE6A70
4レスほど頂きますよ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:00:18.52 ID:lrP4zdK1O
お題
・おんぶ
・肩車
・お姫様だっこ
71お題回収用SS(1/4):2007/06/02(土) 07:00:19.73 ID:loIQE6A70
『──…ってば! 早く起きなきゃボクが遅刻しちゃうだろっ!?』
「ん…んーん?」
『もうこれが最後だからねっ!? ボクは朝ごはん作りに行くんだからっ』
「あ…あーあー」
『言っとくけど遅刻したってボクのせいじゃないからねっ?!』
「ほ…ほーほー。 ……お前、今日はうさぎさんぱんt(ドゴォォォ」
『///変態っ! もう知らないよーだっ!!』


「──…………」
 そんな夢を見たような気がするが、まぁどうでもいい。
「おーい朝メシー。 朝メシまだー?」
 2回の俺の部屋から、一階のキッチンに向かって。
『うるさいなぁ! さっき、もう知らないってボクそう言ったもん!』
「おお、ありゃ正夢か。 …ってことは今日お前、うささんぱんつなのなー」
『うううううううるさぁいっ!!!!!/////』
「そんなうささんぱんつな妹に朝メシを食わせて貰うのって兄の努めだよなー?」
『そんな話今まで一度だって聞いたこと無いよっ!』
「一度も言ってないしな。 ま、メシが食えねーならこの口がぱんつのことを勝手に喋る事m」
『さっさと降りてきたらいーじゃんか!お兄ちゃんのバカー!!』
「ふむ」

鼻先を擽る味噌の匂いに釣られて1階へ降りることした。
そのまま食卓のあるキッチンに向かうと、うささんぱんつの妹が俺を見ていたが…
http://kjm.kir.jp/?p=121561
…ここはシカト。 からかうのは朝メシ済ましてからでもいいよな、うん。

「ありゃ? なんだこの紙切れ……」
 これから給仕されるであろうその場所に、小さなメモ書きが2枚置いてある。
「んーなになに? お題回収……」カサカサ…
72お題回収用SS(2/4):2007/06/02(土) 07:01:19.29 ID:loIQE6A70
〜1枚目〜
・おっきを見たツンデレ
・舌をいれられたツンデレ
・ツンデレに「アンタにとってあたしって何?」って聞かれたら
・ツンデレ「絶好調である!」
・ピンチになったら素数を数えるツンデレ
・ツンデレに友ちゃんとツンデレって百合っぽいよなって言ったら
・ツンデレに「お前の胸は犯罪級(の小ささ)だな!」って言ったら
・友達から男に告白したいと相談されて協力してしまうツンデレ
・男がツンデレにプロポーズしたら
・ツンデレの結婚前夜
・意外とノリの良いツンデレ
・いざとなるとスゴイ力を発揮するツンデレ
・カッコ付けてる割りにはドジッ娘なツンデレ
・浮気されていると勘違いしたツンデレ
・吸血鬼ツンデレ
・魔術師ツンデレ
・王様ツンデレ
・風紀委員ツンデレ
・ツンデレ隣のおねえさん
・ツンデレ義妹
・ツンデレ義姉
・タカシとツンデレが双子
・不良ツンデレ
・厨二病ツンデレ
・ツンデレはタカシの一番大切な記憶を踏みにじってしまったようです
・ツンデレをくんかくんかしたら
・ヘチマとシャンプーハットな尊大さんの風呂を覗いて報告せよ!
・水属性お風呂場ちなみんの生態を覗いて報(ry
・おそらく手拭だろうと思っていた老成さんの入浴を覗(ry
73お題回収用SS(3/4):2007/06/02(土) 07:02:02.68 ID:loIQE6A70
〜2枚目〜
☆動物スポンジで戯れる勝気さんの風r(ry
・お風呂の作法を厳しく躾けられたメイドさ(ry
・頭痛がひどくて機嫌の悪いツンデレ
・頭痛が酷い事に気づかずツンデレが男にちょっかいをかけてきました
・ツンデレに「バファリンの半分は優しさだっていうけどお前は何でできてるんだ」と聞いたら
☆ツンデレに「そのおみくじ、大吉だったら結婚してやんよ」っていったらどうなるの?
・知ったかぶりしてるツンデレ
・怖い話を聞いてビビりまくりのツンデレ
・ちゅんでれはお腹が痛いようです
・自転車に乗りながら傘はさせないツンデレ
・びしょぬれのツンデレを風呂にさそったら
☆タカシは海外に留学するようです
・ツンデレが友に、アンタはもうちょっと男の事をよく見た方がいいよって言われたら(逆もあり)
・いちいち人に聞かないと行動出来ないツンデレ(弱気推奨?)
・男がツンデレの部屋をスネークしたら
・「ふんどしすと」なタカシ
・外人ツンデレはふんどしを知らないようです
・ちゅんでれはふんどしを知らないようです
・ツンデレは急にふんどしをはいてみたくなったようです
・いっしょにおふろ
・大切な物を忘れたツンデレ
・ツンデレに一人でやってみろよって言ったら
74お題回収用SS(4/4):2007/06/02(土) 07:02:47.67 ID:loIQE6A70
「……なぁ、これ何だー?」
『…えっ?! あっ、それっ…ゃっ、な、なんでもないよっ?!!?』
「嘘をつくな嘘を」
『ほ…ホントになんでもないってば! ボクがわざわざ回収したりすると思う?!』
「っておいwww回収ってwwwwww」
『え゛、ぁ、ち違うよ! その☆だって電話しながらいつのまにか描いちゃってる
 わけのわからない模様みたいなもんだし、ささ参考にはならないと思うけどっ!?』
「…お前、実はかなり知ってるだろ?」
『い…言い掛かりはやめてよっ! ボク、ホントに知らないもんっ』
「はいはい、ツンデレ好きな俺の為に夜遅くに回収して来てくれたんだろ?サンキュ」
『え…今、なんか言った?』
「いーやーなんも言ってね。 空耳じゃね?」
『そ、っか……。 ……はい、お味噌汁とご飯。』
「うはwwww頂きますwwwwwwwハムッハフ(ry」
『…………(サンキュ、って…確かに言ったよね、お兄ちゃん…/////』
「こりゃうめぇwwwwwwこんな美味いメシ作れるんなら俺が嫁に貰いたいくらいだwwwww」
『/////ばっ…バカ!!! そんな冗談いらないってば!』
「うん冗談。 味噌汁お代わり」
『……お兄ちゃんのバカ。』スッ
「……貰えるならホントに貰っちまいてーけどな」
『…!!!//////』

http://kjm.kir.jp/?p=121562
『……ボソッ(…バカ。 そんな事言われたら、ボク……愛情込めちゃうからなっ…!//////』


回収漏れ、間違い等あれば申し訳ない。
ではおまいら行ってらっしゃいませ
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:13:16.08 ID:1yA/G6Y90
うっは何この斬新なお題回収wwwwwwww

GJ!しかしうささんぱんつは見てみたかった
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:14:26.52 ID:Wm7q0x2BO
>>74いつもいつもあんたの絵はGJwwwwwwwww
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:14:29.72 ID:LAfEb6o60
>>76
これは予想外wwwwwwwwwwwwwww
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:15:20.89 ID:LAfEb6o60
>>76 ×
>>74
orz
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:20:07.37 ID:KU7i13xl0
>>74
GJ!!
朝から元気出たwwww
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:26:56.58 ID:fFyJ0S2V0
>>78
元気出せ
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:37:15.06 ID:SaE0NHjt0
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:38:07.25 ID:gYQCO+QlO
ボクっ娘モエスwwwwwwwwww
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:47:25.23 ID:1yA/G6Y90
ほっしゅしてもしもーし
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 07:55:12.37 ID:gYQCO+QlO
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 08:07:54.67 ID:fFyJ0S2V0
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 08:07:55.31 ID:8967bGcvO
>>74

SSでお題回収だと!?しかも、絵まで!!!
この驚きと感動は、どんな言葉を紡いでも伝えきれん。
ただ、一言…月並みだが言わせてもらう

GJ!だぜ
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 08:22:12.89 ID:EL91/CJKO
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 08:39:07.82 ID:kgXzma/2O
保守
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 08:59:25.00 ID:7mOyP6CL0
守保
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 08:59:28.78 ID:TNLPqPy9O
保守
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 09:28:02.26 ID:ZlAagVlH0
保守
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 09:49:38.31 ID:4OOcG+X30
ツン
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 10:15:36.08 ID:V5CgLR/eO
干し
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 10:23:18.90 ID:+r3+TP2vO
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 10:25:39.54 ID:TNLPqPy9O
お題 ツンデレに友ちゃんとツンデレって百合っぽいよなって言ったら

友「ねぇ由妃〜ここの問題なんだけどさ〜」
い「…またぁ?たまには自力で解いてよぉ……まぁいいかなぁ…ん〜少し難しいかもねぇ…友ちゃんにはまだ無理かなぁ…?」
友「あ〜今、絶対馬鹿にしたでしょ〜!?」(スッ)
い「はぅ?め、眼鏡返してよぉ!?ねぇってばぁ?…………ふふ…」
友「今笑ったでしょ!?も〜許さない!覚悟しろ由妃!えぃ!」(コチョコチョコチョコチョ)い「ひぇう!?や、やぁ…ん、あはははは…や、やめ、てははは…」
タ「………………」友「どうしたの別府君?一緒に由妃でハァハァする?」(コチョコチョコチョコチョ)
い「あはははは…だ、駄目だ、よぉ!…そんな、の…くくあははは…」
タ「いや…友子と委員長って百合っぽいよなって」
友「(ピタッ)…え〜そう見える?私としては普通なんだけど由妃は…」
い「はぁ…はぁ…百合っぽい?…そ、それはその、百合の様にき、綺麗って事…なのかなぁ?(/////」
タ「……まぁ……それでいいや……」
友「………由妃…百合ってのはさ…(ボソボソ)」
い「………!?(////////)ちちち違うよぉ!そ、そんなんじゃなくてぇ!?た、確かに仲はいいと思うけどそれは友達としてでして、その…(ボソ)……する仲では…(//////)」
友「いやぁ昨日は激しかったよねぇw由妃なんて途中で足吊っちゃってw」
い「へ、変な言い方しないでよぉ!(//////)テニスしただけでしょ〜!?は、早く眼鏡返してぇ〜!」
タ「……ま、まぁ…別にとやかく言うつもりは無いから…そんな言い訳しなくても…」
い「ち、違うってばぁ!?わ、私は別府君が好きなのぉ!!!!(//////////)」タ「……あ…あぁ…俺も…委員長の事…好きだな…」
い「ふぇ?………!!!(///////)あ、アノ!?いい今のは、その、あの…その…(//////)」
友「あははw顔真っ赤だよ?声も裏返ってたしwじゃあお邪魔虫は退散だね。バイバ〜イw」
タ「……行っちゃったな……」
い「ふぇ!?う、うんうんそうだよね!?」
タ「………じゃあ……俺も委員長に勉強教えて貰うかな?」
い「……うん…いいよ…そ、その変わり…一個いいかなぁ?」
タ「え?………キスとか?」
い「ち、違うよぉ!(/////)あ、あのね…これからは…委員長じゃなくてぇ…名前で…呼んで欲しいなぁ(/////////」

友「やっぱ男女がくっつくのが自然だよねぇ………グスッ…よし…今日は…泣き明かすかぁ………眼鏡ぐらいは明日まで貸しといてよね……」
終り
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 10:30:07.17 ID:VKx1l4YA0
>>95
友ちゃん百合説という新境地に嫉妬。


要はGJwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 10:44:35.48 ID:KNY/Sp3sO
>>95
GJwwwwww
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 10:54:59.14 ID:vEnFJi7Z0
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 11:10:16.32 ID:O+eJG7qjO
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 11:30:20.69 ID:QU7bDVaxO
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 11:32:47.96 ID:Ps2w3s7bO
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 11:59:51.87 ID:ZlAagVlH0
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 12:09:53.92 ID:THYW7iEB0
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 12:23:11.31 ID:ErAGI1QP0
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 12:38:36.30 ID:EL91/CJKO
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 12:49:00.17 ID:O+eJG7qjO
>>95
湧いた

http://kjm.kir.jp/?p=121587
開き直って暴走した感じの世界
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 12:51:55.83 ID:CWegrX73O
108・ツンデレと星空の下で(その6):2007/06/02(土) 12:54:23.24 ID:ZIOT8SN90
この過疎こそ俺のターン

という訳で、保守代わりに6レスほど投下します。

前回まで
http://www.uploda.org/uporg834968.txt.html
パス:tun


と、その前に>>106
百合好きの俺にクリティカルヒットwwwwwwwww


ではあらためて、行きます。
109・ツンデレと星空の下で(その6) 1/6:2007/06/02(土) 12:55:14.82 ID:ZIOT8SN90
「よし、終わり。どうだ? 気持ち良かったか?」
『鬼……悪魔……サディスト……冷血漢……』
「ハハッ。じゃあ俺は風呂入ってくっから」
 そう言ってタカシは笑って風呂場へと姿を消した。私はぐったりとしたまま体を横たえた。
『タカシの奴……ほんっと、容赦ないんだから……あれ、絶対拷問よ……』
 足つぼマッサージで痛めつけられた私はブツブツと文句を言う。しかし、タカシの技術
は素人にしては中々のもので、終わった今は何だか非常に心地良い。
『にしても……何か……しないと……ファ……寝ちゃいそう……』
 体を半分起こし、テレビのリモコンを引き寄せて電源を入れる。真面目そうなおじさん
が淡々とニュースを読み上げる様子はどうやら某公共放送のようだ。つまらないからチャ
ンネルを幾つか変えてみる。バラエティーも旅番組も見る気しないなあ、と思っていると、
すぐにチャンネルは一周してしまった。
『何これ……局、すくなっ!!』
 ついつい関東地方の気分でチャンネルを回していたが、そういえば地方は局数が少ない
んだっけか。
 私はテレビのリモコンを放り出して、ゴロンと寝転がる。
『…………すること……ないな……』
 携帯見れば、友達からメールの一件や二件は届いているかも知れない。けど、そんな現
実に帰るような真似はしたくなかった。一瞬だけ、バッグにチラリと目をやるが、すぐに
私は視線を逸らす。
『何か……違う世界にいるみたい…… タカシとあたし……二人だけの……』
 いっそ、それだったらそれでもいいかも知れない。ここが違う世界で、私は迷い込んだ
人間で、でももう元の世界には戻れなくて…………
 ピンポーン
 ん……? 何かどこからか音が聞こえてくる。随分と遠いような……
 ピンポーン
 今度ははっきりと聞こえ、私はガバッと身を起こした。ほんの一瞬、眠たさに負けてう
たた寝したらしい。
110・ツンデレと星空の下で(その6) 2/6:2007/06/02(土) 12:55:55.94 ID:ZIOT8SN90
 ピンポーン
 三度目のチャイム。こんな時間に誰だろう? もっとも、こんな時間と言ってもまだ7
時ちょっと過ぎで、都会なら夜遅くもなんともない時間だが、日が落ちてから山奥の一軒
家を訪ねる人なんて滅多にいないはずだ。
 ピンポーン
 私は出るかどうか躊躇った。恐らくはタカシの知り合いなのだろうが、やはり人の家に
玄関に出るというのは躊躇いがある。
 けれど、私は思い直した。すぐ下の集落からでも10分くらいはかかるというのに、この
まま引き返させるというのも何だか悪い気がする。話しだけでも聞いて、タカシに会う必
要があるのなら、玄関先で待ってて貰えばいい。
 私は腰を上げた。随分と待たせているので、もう帰ってしまったかも知れないな、と思
いつつ私は玄関に急ぐ。
 電気を点けるとシルエットが浮かんだ。まだ帰ってはいなかった。急いで鍵を開け、引
き戸を開けた。
『こんばんわ〜』
 扉を開けるなり、にこやかに挨拶してきたのは、今日の夕方、下の集落で出会った泉美
さんだった。
「あ、どうも。こんばんわ」
 私は、いささか戸惑い気味に挨拶する。こんな夜にどんな用事なんだろう? と、私は
訝しく思った。
『あれ? かなみちゃんやん。タカシ君は?』
『タカシでしたら、今、風呂に入ってますけど。多分もう5分くらいもしたら出てくると
思いますけどね』
 ほんの少し、泉美さんは考え込むような顔をしたが、すぐに私に向かってニッコリと微
笑んで言った。
『まあええわ。タカシ君には会わんでも、ちょっと差し入れ持ってきただけやし』
『差し入れ……ですか?』
『せや。ほれ』
 泉美さんは手に持った風呂敷包みをはい、と差し出した。
111・ツンデレと星空の下で(その6) 3/6:2007/06/02(土) 12:56:36.61 ID:ZIOT8SN90
『……いいんですか? あたしが受け取っても』
 そう聞くと、彼女は頷いた。
『ええよ。お二人にと思うて持って来たもんやし。良かったら開けて見てみる?』
『え? あ…… はい』
 勧められるがままに、私は玄関に正座して座ると風呂敷包みを床に置いて広げた。中か
ら出て来たのは二段重ねの重箱だった。そのままフタを開けてみる。と、中に入っていた
のは、大根と手羽先の煮物だった。
『どや? 見た感じ上手く出来とるやろ?』
 玄関先に腰を下ろした泉美さんが、自信たっぷりに言う。私はしげしげと中の料理を見
つめた。鶏肉も柔らかそうだし、大根も人参もよく味が染みて美味しそうだ。他に彩りを
良くする為か、さやえんどうも入っている。
『ホント美味しそうですね。泉美さんが作ったんですか、これ?』
『そうよ。我ながらええ出来やとは思っとったねんけど、気に入って貰えて嬉しいわ。あ。
ほれほれ。もう一つの方も』
 自画自賛するあたりはよほど自信があるんだろう。しかし、ここまでスパッと言われる
と、もはや気持ちが良いくらいだった。
『あ、そうですね』
 言われるがままに煮物の入った入れ物を持ち上げてみると、その下の段には蓮根の素揚
げが入っていた。
『こっちはな。お酒のおつまみにええやろと思うてな。お塩でも醤油でも美味しいんやで』
 楽しそうに話す泉美さんを前に、私は戸惑い気味に聞いた。
『でも、どうしてこんな……いいんですか? 本当に』
 すると彼女は、イタズラっぽくニコッと笑って答えた。
『いやあ。せっかく東京から彼女が訪ねて来てんねんのに、タカシ君の料理だけじゃちょっ
とばかし寂しいやろ思うてな。まあ、ウチからのおせっかいみたいなもんやし、遠慮なく
食べてや』
『済みません。気を使って頂いて有難うございます。あとそれから、昼間も言ったとは思
いますけど、私は別にタカシの彼女じゃありませんから』
 お礼を言いつつも、私はキチンと突っ込むべき所には突っ込んだ。すると泉美さんはあ
っけらかんとした笑いを浮かべる。
112・ツンデレと星空の下で(その6) 4/6:2007/06/02(土) 12:57:19.56 ID:ZIOT8SN90
『アハハッ。ゴメンゴメン。そう言った時のかなみちゃんの反応、あんまりにもおもろい
もんやからつい言うてもうて。気に障ったんなら堪忍な』
 からかわれたと知って、私は少し気分を害した。
 それにしても泉美さんは、フランクというかフレンドリーと言うか、ほとんど初対面の
私に対しても随分と親しげに話すものだと私は思う。もっとも、それ自体はさほど気にな
らないし、むしろ好感が持てるくらいだ。恐らくそれが彼女の持ち味なのだろう。そうい
う風に人と接する事の出来る彼女を、少し羨ましくも思ったりした。
『別に、そんな…… 大して気にしてやしませんけど。大体、同じような事は今日、散々
聞かれましたから』
『あっはははは。せやろうなあ。特に商店街とか行くと、噂好きのおばちゃんらがぎょう
さんおるで』
『ええ。お陰様で、今日は同じ説明を何度したか分かりませんから、今更気に障ることな
んてありません』
 と、私はブスッとした声で答えた。明らかに矛盾している。
 すると、泉美さんはちょっと真顔になると、私の顔をジーッと見つめた。その様子に、
私は戸惑いを覚える。
『え、っと……な、何ですか?』
『なあ。一つ聞いてええか?』
 声を潜めて聞いてくるので、私は訝しげに思いながら頷いた。
『え、ええ。どうぞ』
 すると泉美さんは、私の顔をジーッと見つめて、言った。
『かなみちゃんは……タカシ君の事、どう思うてるん?』
 単刀直入に聞かれて、私は一気に顔が赤くなった。
『えっ!? あ……あたしですか?』
『そうよ。あんたらが付き合うとらんちゅうのはよう分かったけどな。かなみちゃん自身
はどうなんかなー、思うて』
『そっ、そんな事聞かれても、タタ、タカシはその、幼馴染で家がすぐ近所で、小さい頃
はずーっと一緒にいて、だからその……まあ、友達っていうべきなのかな……』
 あたふたと答えるが、泉美さんは首を横に振った。
113・ツンデレと星空の下で(その6) 5/6:2007/06/02(土) 12:58:01.08 ID:ZIOT8SN90
『あんたらの関係なんて聞いとらんて。ウチが聞いとるんはな、かなみちゃんがタカシ君
の事を好きかどうかっちゅう事や』
 必死でかわそうとした答えをあっさり切り捨てられ、質問の確信に触れられて私は何だ
か袋小路に追い詰められたような気分になった。
『なっ……ななななな、何でそんな事、今日会ったばかりの泉美さんに言わなくちゃなら
ないんですかっ!! 意味が分かりません』
 すると泉美さんは腕組みをして、難しい顔をしていたが、やがて顔を上げてジッと私を
凝視して言った。
『ウチが聞きたいから……じゃ、あかんの?』
『ダメですよ、そんなの。いちいちあたしが答える義理はありません』
 あまりにストレートな答えに、私は半ば呆れて一蹴した。すると泉美さんはカラッとし
た笑顔を見せて言った。
『まあまあ、そう冷たい事言わんと。タカシ君、お風呂入っとるんやろ? 女同士なんや
し、気ぃ使うことあらへんやん。それにな。初対面言うたけど、こういう話って逆にそこ
そこ知り合うた人にこそ、何か言いにくい事ってあらへん?』
 確かに、一理ないこともない。今は顔も知らないネット上の人に恋愛相談を持ちかける
時代だ。初対面の人にこんな話をしたとしても、向こうも自分の事を良く知らない訳だか
ら、先入観なく話を聞いてくれるだろう。けど、だからと言って面と向かってこういう話
をするのはやっぱり気が引ける。
 すると泉美さんは聞き方を変えて、より具体的な質問をして来た。
『ほなら、こういう聞き方はどうや? かなみちゃんは、タカシ君の事、好きなん? 嫌
いなん?』
『そういう聞き方、ズルイと思いませんか? 二者択一で答えられるような事じゃないと
思いますけど』
 私は何とか質問を回避しようと、そう文句を言った。何も、私の気持ちを泉美さんに話
すことは無い。聞くのは向こうの自由だけど、答えないのは私の自由だ。
 すると、泉美さんはこう言った。
『まあええわ。自分から言いたくない事もあるもんなあ』
 一瞬、諦めたのかと思い私はホッとした。しかし、それはどうやら甘かったようだ。す
ぐに泉美さんは、こう付け加えた。
114・ツンデレと星空の下で(その6) 6/6:2007/06/02(土) 12:59:54.13 ID:ZIOT8SN90
『せやったら、ウチが質問するから、かなみちゃんはそれに対して、はいかいいえかで答
えてくれるだけでもええわ。それやったら、余計な事まで言われへんでええやろ?』
 むぅ。なかなかしつこいな。しかし、さすがに全部だんまりで泉美さんとの関係が悪く
なってタカシに迷惑が掛かると困る。それに何故か、質問には答えたくなかったが彼女の
醸し出す雰囲気そのものは不快ではなかった。
『分かりました。けど一つだけ、答えたくなければパスありでいいですか?』
 しかし泉美さんは首を振った。
『それやったら、全部パスされてしまうさかいあかんて。まあ、どうしても答えに困る質
問やったら、聞き方変えるさかい、それでええか?』
『う…… わ、分かりました。けど、あんまり変な事聞かないでくださいね。あと、あた
しが帰った後でタカシに言うのも無しですから』
『安心し。女同士の話やから、タカシ君には絶対にしゃべらへんで。それだけは約束するわ』
 私は渋々、頷くしかなかった。


尻切れトンボ気味に続く。
次回はその6−2になります。



その6がワードで15ページを越えたので……orz
ではでは
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 13:02:29.64 ID:Z6qr3rM80
>>114
おお!ツンデレと星空の人!乙、そしてGJ!

しかしワードで15ページとはすごいな
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 13:04:21.43 ID:EL91/CJKO
>>114
続きwktkwwwwwwww
つまりはGJ!!!!
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 13:15:23.76 ID:ZlAagVlH0
>>114
GJ!!
続きも無理のない程度にがんばってくれ!
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 13:31:17.08 ID:EL91/CJKO
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 13:40:34.71 ID:WM9ib0iU0
過疎保守
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 13:49:20.04 ID:WM9ib0iU0
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 13:59:38.75 ID:WM9ib0iU0
保守
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:12:35.59 ID:WM9ib0iU0
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:12:46.01 ID:1yA/G6Y90
ほしゅ
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:21:51.27 ID:ZIOT8SN90
お題
つ・ツンデレが男に自分の部屋の掃除を頼んだら
 ・ツンデレが気合を入れてオシャレして来たのに、男もツンデレなので素直に可愛いねって言えなかったら
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:23:55.21 ID:HyKP1i5tO
あまりにツンデレのこと考えてるからか、
高校時代の女友達がツンデレや素直デレになる夢を見てしまった。
起きたときすっげぇ良い気分。
夢に出てきたお題
・幼女に嫉妬するツンデレ
・素直とツンデレと男
・勇気を出すツンデレ
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:32:48.18 ID:ZIOT8SN90
さて、ちょっと出かけるか。


先週はこの時間くらいに落ちたんだよな。
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:41:09.62 ID:tazaz3FXO
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:55:23.50 ID:gYQCO+QlO
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 14:56:23.52 ID:BL8sp1iaO
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:16:45.28 ID:TNLPqPy9O
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:17:30.65 ID:TNLPqPy9O
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:27:36.91 ID:gYQCO+QlO
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:30:33.36 ID:D61XMkgF0
今北産業
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:50:40.37 ID:gYQCO+QlO
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:50:57.30 ID:gEJgIvpP0
重い
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:52:28.77 ID:8967bGcvO
ほしゅ
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 15:54:13.84 ID:gYQCO+QlO
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:01:21.25 ID:P02gEphvO
>>133
過疎
重い
過疎
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:04:18.53 ID:P02gEphvO
>>133
過疎
重い
過疎
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:07:00.17 ID:SIG3su6AO
保守 最近脳汁垂れねぇな・・・頑張って搾り出す
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:08:43.11 ID:ykDqJ9JTO
じゃあ俺は勝気の乳を搾るよ
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:12:33.08 ID:3JdyxIS80
じゃあ俺は尊さんに二重の意味でしぼられてくる
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:23:50.23 ID:oPPVIhHm0
じゃぁ俺はちなみんに搾り取られてくる
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:34:46.80 ID:gYQCO+QlO
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:40:36.77 ID:/iH4zxAX0
じゃあ俺はボクッ娘しばってくる
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:47:47.78 ID:gYQCO+QlO
んじゃ俺かなみん
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 16:52:09.54 ID:sb35B2QH0
ほんだら幽霊ば祓ってくる
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:01:32.99 ID:gYQCO+QlO
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:14:06.66 ID:ykDqJ9JTO
搾り途中で保守
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:19:58.48 ID:lrP4zdK1O
昼寝してたら縛られてた
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:22:26.52 ID:8967bGcvO
プルルル…プルルル…
タ「ん?委員長からか、珍しいな。はい、もしもし」
い『もしもし、わ、私です』
タ「私私詐欺ですか?もう引っかかる奴いないと思いますが」
い『誰から電話着たか分かってるクセに…別府君意地悪です。嫌いです』
タ「冗談だよ、冗談。どしたの?」
い『今、お暇ですか?暇ですよね?別府君ならいつも暇ですよね?』
タ「そんな事はないが、委員長の用事ならいつでも予定空けるよ?」
い『あー…はいはい』
タ「リアクション薄いな」
い『えっとですね、すぐに来て欲しい所があるんです』
タ「しかもスルーかよw」
い『別府君の下らない話しに付き合いたくないので』
タ「へいへい…んじゃすぐ行くよ」

タ「ぷっ…くくく…あははは…」
い『わ、笑わないで下さい(///』
タ「だって、電車の乗り換えがわからないとか、小学生かよ」
い『ここは、電車が8本乗り入れて複雑なんです!それに、人も多いし…』
タ「ったく、早く来いっつーから、どんな一大事かと思えば」
い『悪かったですね。別府君なんかに頼まなきゃ良かった…最低です』
タ「ゴメンって。しっかり案内するから」
い『当たり前です。その為に呼んだんですから』
タ「じゃ、行こう?」
い『ふぇ!?…手…あ、あの…繋いで…』
タ「こんな人多いから。はぐれたら大変だから」
い『う…しょ、しょうがないです…我慢してあげます(///』
実はガチで迷い中で、救助待ちですorz
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:28:35.39 ID:1yA/G6Y90
ドジっ娘乙wwwwwww
帰れるよう祈っといてやんよ
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:35:53.92 ID:CWegrX73O
いまからおぢさんが迎えに行ってあげようかい?
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:43:08.47 ID:4NAqNqb00
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 17:58:36.14 ID:gYQCO+QlO
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:00:01.08 ID:LhXO6Z/x0
>>145
http://kjm.kir.jp/?p=121621

とくべつほしゅう「ほけんたいいく」おやPT@:「
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:00:05.47 ID:LhXO6Z/x0
>>145
http://kjm.kir.jp/?p=121621

とくべつほしゅう「ほけんたいいく」おやPT@:「
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:01:06.94 ID:LhXO6Z/x0
二重ゴメンヨゴメンヨ
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:06:07.12 ID:NwO1LkeO0
ちょっとスリスリしてくるwwwwwwwwwwwwwwwwww
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:11:32.50 ID:8CbAQQzr0
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:19:47.33 ID:gYQCO+QlO
>>157全力で嫁にしたwwwwww
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:22:38.72 ID:Zxv5hy9K0
>>157
全力でいじめt・・・・・しまったSATに囲まれた・・・・

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
1631/4:2007/06/02(土) 18:23:26.57 ID:CAGe17lJ0
【アイドルなタカシと一般人のツンデレ】

 色々な偶然が重なって、アイドルに祭り上げられた。テレビとかにも出るようになった。毎日忙しくて、あまり寝る時間もない。
「なっ、なんでタカシがここにいるんだよぉ!」
「逃げて来たに決まってるだろうが、ばかちん!」
 あまりにも疲れたので、梓の家にしばらく隠れることにした。
「ばかちん!? ていうか、なんでボクが怒られてるの!?」
「それはまぁ、お約束と言うか、いじられやすい顔をしているからというか、ボクっ娘だからというか」
「ボクっ娘って……いや、そんなことより、そんな所にいたら危ないよ! とにかく上がって上がって!」
 そんな所とは窓であり、今現在窓の外側にヤモリのように張り付いており、落ちると骨折、誰かに見つかると通報される。許可が出たので、部屋に飛び込め。
「やれやれ、怖かった」
「もっと普通に入ってきたらいいのに……それよりさ、こんなとこにいちゃダメだろ? ほら、一応タカシみたいなのでも芸能人なんだし」
「ボクっ娘が冷たい事言って追い出そうとする。傷ついた羽を癒やそうと、一時身を寄せる事すら拒まれるのか!」
「わ、なんかかっこいいっぽいこと言ってる! すごいね、さすがは芸能人だね」
「ふふん、どうだ? 芸能人になればこの程度、すらりすらすら出てくるぞ! もっと聞きたかろ?」
「いや、すごいけど別に……」
「聞きたいよな?」(威圧しつつ)
「き、聞きたいよぅ……」(子犬のようにぷるぷる震えながら)
「ふふん、それでいいのだ。つーわけで、聞きたいならしばらくここに置いてください」
「土下座!? って、ホントにダメだよ。みんな探してるんじゃないの? ……そ、それに、タカシを独り占めなんかしたら、ボク、ファンの子に恨まれちゃうよ」
「え、俺にファンいるの!?」
「いないの!? タカシ、テレビに出まくってるんだから、いるでしょ?」
「……そういや、楽屋に手紙が山ほど届いてて、好きですとか愛してますとか結婚してくださいとか書いてたけど……そうか、あれファンレターか」
「なんだと思ってたんだよ! それ以外ないだろ!」
「いや、なんか電波の人が集団で俺に嫌がらせの手紙を送ってたんだとばかり」
「タカシって、芸能人になっても変なんだね」
 なんだとコンチクショウ。
「……でも、そっか。タカシみたいなのでも、そういうファンレター貰うんだね」
1642/4:2007/06/02(土) 18:24:07.28 ID:CAGe17lJ0
「んーむ……一人くらい食っときゃよかった」
「だっ、ダメに決まってるだろっ! ダメのダメダメだよっ! 食べちゃダメっ!」
「いや、別に物理的にむしゃむしゃ食うってワケじゃなくて、エッチするって意味の食べるだ。安心しろ」
「全然まったくちっとも安心できないっ! エッチとかしちゃダメだよっ! そういうことは、すっ、好きな人としか、しちゃダメなんだからッ!」
「ぶーぶー、いーじゃんちょっとくらい」
「ぶーぶーじゃないっ! 好きでもない子とエッチとか禁止禁止禁止っ!」
「やれやれ、分かったよ。エッチしない」
「はふー……それでいいんだよ、それで」
「代わりに、しばらくここに居させろ」
「う……だ、だからダメだって」
「ダメならファンの子とエッチする。しまくる。そりゃもう阿鼻叫喚の地獄絵図もかくやというほど」
「うぐ……わ、分かったよ! いろよ! い、いてもいいけど、ボクに手だしたら怒るよ!」
「だいじょぶ、つるぺたは趣味じゃないです」
「嘘つけっ! 前にテレビで見たけど、おっぱいちっちゃい子とタカシが一緒に出演してた時、すっごく嬉しそうだったじゃん!」
「な、俺の最重要機密がこうも易々と!?」
「なーにが最重要機密だよ。大体さ、テレビに出る前から、タカシって胸が小さい子好きじゃん」
「ぬぐ、俺の99の秘密が次々と……!」
「何が99の秘密だよ。……ぷっ」
「梓が異性の前でためらいもなく屁を」
「違うよっ! 吹き出したんだよっ! タカシがさ、アイドルになる前と全然変わらないことにちょっと可笑しくなったから吹き出したの!」
「なんだ。それなら普通に吹き出せばいいものを」
「ボクは普通にしたの! タカシが変にしたんだよっ! ……まったく、全然変わってないよ。……本当、ボクと一緒に学校通ってた頃と同じだもん」
 ほんの数ヶ月前までは毎日のように通っていた学校も、近頃はまるで足を向けていない。その頃を思い出したのか、梓は少し寂しそうに笑った。
「……そんな顔すんない。なに、すぐに俺なんて飽きられて、仕事もなくなるって。そしたら、また一緒に学校行けるようになるさ」
「……無理だよ。知んないの? タカシってさ、すっごい人気なんだよ? グッズとかCDとか、人気すぎて売り切れ店続出なんだから。飽きられるなんて、ずっとずっと先……」
「グッズって、これか?」
「え? ……にゃーっ!」
 ベッドに置かれてたタカシくん人形を手に取ったら、ボクっ娘にあるまじき速度で奪われた。
1653/4:2007/06/02(土) 18:24:48.76 ID:CAGe17lJ0
「か、買ってない、買ってないよ!? 朝の4時から並んでない! え、えと……当たった! なんか、雑誌のプレゼントで偶然! いらないんだけど、捨てるのもアレだし!」
「あ……うん」
 あまりにも必死なので、信じてあげる。嘘も時には優しさです。あと、背中に隠してるみたいだけど、全然隠れてません。
「あ、あとCDラックも見るなよ! 理由は特にないけど!」
 CDも買いましたか。や、いいんだけど、友達が俺のCD持ってるってのは、なんか凄く恥ずかしいです。
「別にそんなの買わなくても、お前にだったら生で直接歌ってやるのに……ま、俺の歌なんて聴いてもしょうがな」
「え、えええっ!? い、いいの?」
「……聴きたいの?」
 首がもげる勢いでうなずかれた。
「あー……じゃ、歌おうか? アカペラで悪いが」
「わぁ……タカシの生歌だぁ……」
「じゃ、生タカシが生梓に生歌を生歌います生」
 せっかく歌ってやるというのに、梓が嫌そうな顔をした。

 歌い終わった。んむ、そこそこの出来かと。
「はぅ……」
 が、梓はトリップしっぱなしで帰ってきてない。
「梓たん、終わりましたよ? 聞こえてますか?」
「……んにゅ? ……はっ、……え、えと、まぁまぁだったね」
「まーなー。歌、そんな上手くないし」
「そんなことないっ! すっごい素敵だったよっ! 聞き惚れちゃうくらい!」
「…………」
「……はうあっ! ちっ、違くて! そ、そういう意見の人もいるんじゃないかって思ったりしたり、その……あぅ」
「……ひょっとしてさ、梓って、俺のファン?」
「そそそっ、そんなわけないよっ! 自意識かじょーマンが出現だよ! 自衛隊に出動要請だよ! びびびびびーっ!」
「お嬢ちゃんいくつ?」
 びびびーと言いながら落ちてたリモコンをOnOffするお嬢ちゃんに優しく訊ねる。
「タカシと同い年だよっ! どうせ子供っぽいよっ!」
1664/4:2007/06/02(土) 18:25:30.68 ID:CAGe17lJ0
「いやはや、お前も変わらんな」
「ふん、ふん。そんな数ヶ月で変わったりしないよ」
「だな。……あー、なんか安心した」
「へ?」
「ずっとこっちにいなかったから、俺の知ってる梓はいなくなってると勝手に思ってて。でも、梓は昔のままで、俺の知ってる子供っぽくも優しい梓のままで、安心した」
 言いながら、梓の頭をやさしくなでる。
「う……た、タカシってさ、……真顔でそういうこと言うからさ、……ず、ずるいと思う」
 恥ずかしいのか、梓は顔を真っ赤にして言った。
「そういうことって……ああ、おっぱい触らせてって台詞か。いや、自分でもかっこいい台詞かと」
「そんなこと言ってないだろっ! その台詞のどこにかっこいい要素があるんだよ! ……あれ? ひょっとして、自分の言った台詞で照れてる?」
「全然まったくちっとも意味が分からん! 意味が分からんので追求は不可!」
「タカシってば、アイドルになっても照れ屋さんなんだねぇ。まったく、困ったちゃんだね♪」
 梓の奴がにっこり笑って俺を見るのでああもう困る。
「困ったちゃんは眠いので寝る! お休み!」
「あ、うんいいけ……あっ、コラ、床で寝るなんてダメだよ! 布団で寝ないと疲れ取れないよ!」
「いや、布団一個しかないし、俺が使うと梓が」
 で、色々協議した結果。
「た、タカシ、もっとそっち行けよ。こっち狭いんだよ」
「ぬ、ごめん。それより梓、あまりつるぺたいものをすりつけるな」
「つっ、つるぺたいってなんだよ、つるぺたいって!」
 一緒に寝ることになってなんか女の子の甘い匂いとか腕に感じるふにふにしたのとか寝れるか。
「……うー、なんかタカシの顔、えっちぃ顔だよ」
「超気のせいだ!」
「……言っとくけどね、ボクが寝てる間に触ったり、ち、ちゅーしたりしたら、怒るからね」
「なんだ、怒るだけか」
「超! 怒るから! 触るのもちゅーも禁止だよっ!」
 超怒られては敵わないので、理性を総動員して触らないでおこうと決意。俺、頑張るよ!
 ……が、梓の柔らかな身体は腕に当たってるし常時甘い匂いがするし口唇が半開きで妙にエロいし寝言で俺の名前呼んだりするしまさに蛇の生殺し。死ぬゼ。
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:31:45.01 ID:oPPVIhHm0
ちょっと、芸能事務所に押しかけたwww
つまりはGJ!!ww
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:34:04.01 ID:byIJFSM9O
数十スレぶりに来たぜ
>>166GJ!
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:39:47.04 ID:YnoTV9x4O
>>166
タカシのバカさ加減に噴いたwwwww
僕っ娘モエスwwwww
GJでした。
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:40:20.82 ID:v/K7BuPP0
>>166ボクッ娘テラモエスwwwww
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 18:53:09.90 ID:7mOyP6CL0
ほす
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:14:33.54 ID:5BXjRunkO
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:15:23.80 ID:QU7bDVaxO
>>166
おまいのモエスに
おいらが沸いた
http://kjm.kir.jp/?p=121628
久しぶりの貼り☆
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:15:57.99 ID:cgZhjR2S0
(´・ω・`) やあ 
君達に一生セックス出来ない呪いをかけたよ。
呪いを解くには↓このスレに
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/break/1176303581/
>>199
あなたが神か?」
と書き込んでくれ。では検討を祈ってる
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:17:38.09 ID:oPPVIhHm0
ルパンダイヴでつるぺたい所に飛び込んだww
GJ!wwwwwwwwwww
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:23:54.85 ID:v/K7BuPP0
>>l73
全力でタカシくん人形と入れかわったwwwww
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:31:40.67 ID:SaE0NHjt0
このスレはこれだからやめられないwwww
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:33:40.80 ID:v/K7BuPP0
ミスった
>>173
だった…
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:38:18.25 ID:585k36pN0
>>l73には流石に期待できないな

とにかく>>173テラGJ!!
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:41:13.85 ID:lrP4zdK1O
>>173
これは萌えざるをえないわwww

お題
・新型ツンデレ
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:43:02.05 ID:a0pKq7vM0
>>173
つるぺたい胸に全力で突進した
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:49:18.91 ID:QU7bDVaxO
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:58:55.28 ID:v/K7BuPP0
ほし
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 19:59:36.26 ID:1yA/G6Y90
>>181
つるぺだいぶ………正直スマンカッタ
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:14:52.99 ID:sRjHjATqO
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:17:05.03 ID:SaE0NHjt0
鶴瓶師匠がプールに飛び込む図しか想像できなかった件

お題
・ツン探ナイトスクープ
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:28:42.49 ID:a0pKq7vM0
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:29:17.95 ID:v/K7BuPP0
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:31:41.27 ID:Zxv5hy9K0
お題投下
・男の影響で野球好きになったツンデレ
・ツンデレ警察官
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:33:03.17 ID:QU7bDVaxO
つるぺだいぶ実行
http://kjm.kir.jp/?p=121663
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:37:55.25 ID:v/K7BuPP0
ダイブktkrwwww
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:39:03.38 ID:1yA/G6Y90
ちょwwwwwwwwww

つるぺただとだいぶしたらどちらも痛そうだな

お題
・ツンデレが生えてきたようです
・ツンデレは何か生やせるようです
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:44:10.78 ID:v/K7BuPP0
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:44:56.51 ID:Zxv5hy9K0
>>190
俺もやりたひ・・・
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:47:41.94 ID:EL91/CJKO
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:48:36.89 ID:a0pKq7vM0
>>190
実行wwwwwwwwwwwwww
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:59:27.96 ID:a0pKq7vM0
ありゃま。
誰もいない保守
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 20:59:56.83 ID:Zxv5hy9K0
俺がいる捕手
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:01:02.50 ID:SaE0NHjt0
俺もちなみといる保守
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:10:34.92 ID:gYQCO+QlO
201・ツンデレと星空の下で(その6−2):2007/06/02(土) 21:14:02.13 ID:a0pKq7vM0
保守代わりに投下。

その5まで(落ちたから上げ直し)
http://www.uploda.org/uporg835628.txt.html

その6−1
>>109-114

今回は8レスです。
では行きます。
202・ツンデレと星空の下で(その6−2) 1/8:2007/06/02(土) 21:14:45.62 ID:a0pKq7vM0
『ほな、最初に聞くけど、かなみちゃんてタカシ君のコト、嫌いやないんやろ?』
『そ、そりゃまあその……嫌いって程じゃないですけど……』
 ごまかすような肯定の仕方を私はした。すると、泉美さんはうんうんと頷く。
『せやろな。せやなかったら、いっくら幼馴染ゆうても、わざわざこんな所まで会いに来
たりはせえへんもんな』
『だから、別にあたしはタカシに会いに来た訳じゃなくて――』
『じゃあ、何しに来たん?』
 ムキになって言い返そうとした私の言葉を遮って泉美さんが聞いてきた。私ははたと返
答に困った。何しに来たと言われても……目的なんて別にあった訳じゃないし、けどタカ
シ以外に目的なんて言われても……
 悩んだ所で、ふと、私はある事を思い出した。
『泉美さん。今の質問、ズルイですよ』
『何でや?』
『だって、はいかいいえかで答えるだけでいいって言ったじゃないですか。今の質問だと、
答えられないからスルーでいいですよね』
 うっ、と今度は泉美さんが言葉に詰まる。
『そ、そうやったな。ほなら、今の質問は無しちゅうことで』
 私は内心、ホッと胸を撫で下ろした。しかし、安心するのも束の間。すぐに泉美さんは
別の質問をしてくる。
『なら、聞き方変えるわ。タカシ君に会いたい、思う気持ちはあったん? なかったん?』
 私はドキッとした。ここに来た目的は、それはもちろん……タカシだけど、だけどそれ
をやはり、それを素直にハイと認める事は出来なかった。
『ち、違います。さっきも言いましたけど、別にその……旅費が大してなかったからここ
に来ただけで、タカシに会いたいとかは別に……』
『嘘やろ?』
 私の、言い訳めいた否定の言葉を、彼女は一言の元に否定して、人差し指で私の鼻の頭
をグッと押さえた。
 びっくりして私は、パッと体を引くと、右手で鼻を押さえた。
『いっ、いきなり何するんですか!!』
 すると彼女は、ケラケラと大声で笑った。
203・ツンデレと星空の下で(その6−2) 2/8:2007/06/02(土) 21:15:28.93 ID:a0pKq7vM0
『アッハハハハ。ゴメンゴメン。かなみちゃんの顔見てたら、ついやってみたくなっても
うて。堪忍な?』
 私は、触れられた鼻の頭を指で擦ると、唇を尖らせて彼女を睨み付けた。
『イタズラでもそういう事するの止めてください。ビックリするじゃないですか』
『分かったって。もうせえへんよ』
 そう笑顔で約束した後、泉美さんは真顔になり、私の目をジッと見つめた。
『な……何ですか?』
 思わず、無意識に私は体をちょっと引いてしまう。
『で、もう一回聞くけど、さっきの質問の答え……それって嘘やろ?』
 ズバリと確信を突かれて私は慌てた。
『ななな、何で嘘なんか付かなくちゃいけないんですか!! そんな事言うんだったら、
もう質問に答えませんよ』
 すると、泉美さんは軽く笑みを浮かべて言った。
『フフッ。かなみちゃんて、嘘の付けへん子なんやな? すぐ顔に出てまうわ』
 私はパッと顔が赤くなるのを感じた。両手で咄嗟に頬を押さえる。
『な、何言ってるんですか。私は嘘なんて……』
『あ、ほら。ついとる』
 泉美さんは微笑んで言葉を続けた。
『さっきから、タカシ君関係の事、ごまかしよる時のかなみちゃん。目ぇがうちから視線
外そうとするし、それに微妙に下唇が突き出てるんや。自分では気付かん癖やろけどな。
どっかやましいトコがあるからそうなるんとちゃう?』
 再び胸がドキッとする。今度は鼓動はおさまらず、小さくドキドキと鳴り続けた。
『そんな……やましいトコなんて…… 大体、今日会ったばかりなのに、よくそんな事わ
かりますね。泉美さんこそ、口から出まかせじゃないですか?』
 確信を射抜かれたのに、まだ認めたくなくて私は彼女にまで失礼な事を言ってしまった。
すると、泉美さんは私の顔を両手で優しく包み込むと、私の顔を、真っ直ぐに彼女の方へ
と向けさせた。
『あかんわ。そないなこと言うとったら。もっと素直にならな』
『な……何するんですか。離して下さい……』
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:15:56.34 ID:D61XMkgF0
トリビッア♪トリビッア♪♪
205・ツンデレと星空の下で(その6−2) 3/8:2007/06/02(土) 21:16:10.11 ID:a0pKq7vM0
 しかし、彼女は手を離さず、私も敢えて抵抗しようとまではしなかった。すると彼女は、
私の目を奥底まで覗き込むかのように見つめた。
『タカシ君に会いに来たんやろ? わざわざ東京から。それやのにかなみちゃんがそんな
事やったら、せっかくの再会もええ雰囲気にならんで?』
 ザックリと心に深く突き刺さるような言葉だった。私は顔を背ける事はおろか、目線を
外す事すら出来ずに、泉美さんの視線を浴び続けた。
『い……いい雰囲気だなんて、そんな……』
『なりたいんやろ?』
 そう問われて私は言葉を失った。これ以上、いくらごまかしの言葉を続けたところで、
彼女には全て見透かされてしまうような気がしたからだ。騙せるのはあくまで自分の心だ
け。けれど、自分自身を騙した所で、残るのは苦い後味だけだ。
 すると不意に、泉美さんは両手を離して私の顔を解放した。深いため息をついて首を振る。
『あっかんわあ、もう…… そんなん態度やったら、今晩はもう諦めた方がええわ』
 呆れたような態度で首を振る泉美さんに、私は少し苛立ちを覚えた。
『何ですか。その諦めた方がいいってのは』
 そんなの、まだやってもいないのに分からないじゃない。
 と、私は心の中で付け加えた。
 すると泉美さんは真顔で私をジッと見つめて言った。
『ウチがこう言うのも何なんやけどな。あれ、相当の朴念仁やで』
 それには全く持って同意だった。私は思わず頷いて言った。
『ホントですよ。アイツったら昔っから……』
 ハッと気が付いて慌てて口を押さえる。が、もう遅かった。泉美さんが嬉しそうに相好を崩す。
『昔っから……何やねん?』
 私は小刻みに首を横に振って答えた。
『いいい、今のはその……何でもありません!! わ、忘れてください!!』
 しかし、泉美さんは私の言葉など無視して、こう続けた。
『二人っきりで一緒におっても、何っにもしてこうへんねん、とか?』
 私は、みるみるうちに顔が真っ赤になるのが分かった。
『ちちち、違いますってば!! その、タ、タカシが朴念仁なのはその通りですけど、私
は別にそんなこと――』
206・ツンデレと星空の下で(その6−2) 4/8:2007/06/02(土) 21:16:51.44 ID:a0pKq7vM0
『求めとったんやろ?』
 私の言葉を、泉美さんは逆の事を先取りして言った。しかし、実はそれが本音だったの
で、私は否定する事も出来ず、またも黙り込んでしまった。
 恥ずかしそうな私を前に、泉美さんは腕組みをすると、うんうん、と頷いて言った。
『いやいや。ええねんええねん。女やってな。好きな男の前ではそういう気持ちになるの
が普通やさかい、なーんも恥ずかしがる事ないねん』
『べ、別に恥ずかしがってなんか……』
『顔。赤うなっとるで』
 またしても弱点を的確に指摘されてしまい、最早私は完全に敗北を認めざるを得ないよ
うな状況だった。
『まあ、でもええわ。アンタの態度見とったら、タカシ君の事が好きちゅうのはよう分かっ
たで。もうここまで来たら、反論出来へんやろ? な?』
 カアッ、と顔がさらに赤みを増した。うんともすんとも言えなくなってしまった私に、
泉美さんはそっと耳打ちするような小声で囁く。
『それやったら、意地張っとる場合やないで。今晩一日しかあらへんのやろ? 夜這い掛
ける勢いで頑張らな』
『そっ……!? そんな事出来ないですよ。あたしからアプローチ掛けるなんてそんなは
したない事……』
 動揺してあたふたしながら私はそれを否定した。すると泉美さんは、ちょっと意外そう
な顔をして私を見て言った。
『そうなん? ウチは旦那相手にようやるけどな』
『へっ……!?』
 私は、変な声を出してしまう。それから、自分が失言をしてしまった事に気付いた。
『ごごご、ゴメンなさい!! 別にそういう事するのがはしたない訳じゃなくて、でも、
それじゃあその……いいい、いかにも自分ががっついてるって言うか……』
『かなみちゃん。それ、フォローになってへんで』
 そう言われて私は身の縮こまる思いで黙った。私がタカシに、飢えているんじゃないか
と思われるのが嫌で言葉に出してしまった事で、相手に不快な思いをさせてしまった。大
人としてこういう発言はどうかと思う訳で、何とかフォローしようかとも思うが、ここま
で言ってしまった以上、もう仕方が無かった。
207・ツンデレと星空の下で(その6−2) 5/8:2007/06/02(土) 21:17:32.76 ID:a0pKq7vM0
 しかし、泉美さんは全く気にしない様子で明るく笑って言った。
『ええってええって。そんな気にせんでも。それに、ウチの場合は旦那がヘタレやさかい、
ウチから迫っていかんかったら、夫婦の営みなんて途絶えてしまうもん』
『そう言えば、泉美さんって結婚してらしたんですよね? 旦那さんってどんな方なんですか?』
 ちょっと矛先を逸らす意味もあって、私は聞いた。それに夫婦ってどんなんだろうとい
う純粋な興味もあったし。
『ウチの旦那。あかんあかん。ヘタレもええとこやで。気ぃ弱くて、優柔不断でなあ。カッ
コいいとこなんて一つもあらへん。それにタカシ君と違って生活能力まるであらへんし。
ウチと出会わんかったら、あれ未だに童貞やで』
 ポンポンと調子良く、泉美さんは旦那さんの事をこき下ろす。しかし、その言葉に嫌悪
とか嫌味のようなものは全く感じ取れなかった。私とは大違いだ。私がタカシの悪口を言
う時はネチネチと嫌味ったらしくなってしまう。
『それでも、結婚されたんですよね? やっぱりそれってどこか惹かれるところがあった
んじゃないですか?』
 そう聞くと、泉美さんは腕組みをして難しい顔をした。
『んー…… 何でやろなぁ? やっぱ放っておけんかったんやろな。最初に出会うたの、
合コンやったんやけど、あれ、誰ともしゃべらへんで片隅の席で一人酒飲んどっただけやし』
『えー? でもさっき、気が弱いっておっしゃってましたけど、合コンに来るだけの積極
性はあったって事ですよね?』
 私が聞くと、泉美さんは首を振った。
『単に数合わせで連れて来られただけやもん。まあ、誘った方もコイツならライバルにな
らへんと思ったんちゃう?』
『何で泉美さんは声掛けたんですか?』
『やっぱ、気にはなっとったんよな? ちゅうか、合コン来ても女の子と話しもせんと一
人でみんなの方を眺めながら酒飲んどるってどないな奴やって。それに、そん時話しとっ
た男がまあ話し下手でヤな奴やったさかい、逃げたかったちゅうのもあったんやけど……
と、ウチの事はどうでもええねん。今はかなみちゃんとタカシ君の話やわ』
 泉美さんが途中で話を打ち切ってしまったので、私は不満気に文句を言った。
『ええー。別にいいですよ、あたし達の事なんて。もうちょっと話、聞きたかったんですけど』
 しかし泉美さんはニコッと笑って答えた。
208・ツンデレと星空の下で(その6−2) 6/8:2007/06/02(土) 21:18:15.66 ID:a0pKq7vM0
『せやな。この続きは、かなみちゃんが次に来た時に話したるわ。今度は一泊言わんと、
一週間でも二週間でも、好きなだけ泊まりや。そうしたらな。たっぷり話したるわ。かな
みちゃんがもう嫌や言うても離さへんで』
『分かりました。楽しみにしてます』
 私も笑って答えた。
『まあ、それはええねんけど、とにかくな』
 そう言うと、一旦言葉を切り、泉美さんはズイッと体を私の方に寄せて、私の顔を真正
面から見据えた。私は思わず、反射的に体を後ろに引いた。
『ここっちゅう時には、押しが大事やねん。ええか。恥ずかしいとかみっともないとか変
なプライド持っとったらあかんで。タカシ君もな。ええ男やねんけど、そういうところは
イマイチ奥手ぽいところがあるねん。かなみちゃんが積極的にアプローチしてきっかけを
作ったらんと、ほんまに、何も無しで終わるで』
 その言葉はざっくりと胸に突き刺さる。けれど、今更タカシにアプローチするって言っ
たって……
 色仕掛けを想像して、私はカアッと体が火照るのを感じた。しかし、やっぱりそんな事
を自分から仕掛けるなんて恥ずかしくて、出来そうもない。
『お? 今、ちょっと妄想入ったんとちゃう?』
 泉美さんにからかわれて私は慌てた。
『ちちち、違います違います。け、けどそんな……あたしから仕掛けるなんて、やっぱ……』
『そこでかなみちゃんが臆病になってどないすんねん。ほんまに、下手に機を逃すと終わ
りやで。今日は止めにしとこ、なんて思っとったら、次の時はもう婚約者がいてはっても
おかしないねんで』
『な、何言ってるんですか。タカシに婚約者なんて出来るはずないじゃありませんか。こ
んな田舎、若い女の子だってほとんどいないでしょうし』
 私がそう言って否定すると、泉美さんは首を振って真面目な顔で言った。
『かなみちゃん。田舎を舐めたらあかんで。人がどんどん減りよる今、ここに住もうなん
て若い男は貴重やさかい、いろんな縁談話が舞い込んで来んねんで。まあ、今の所タカシ
君は適当に上手い事言うてかわしてんけどな。これはと思うような美人がおったら、タカ
シ君かて気持ちが揺らぐかも知れへんし』
209・ツンデレと星空の下で(その6−2) 6/8:2007/06/02(土) 21:19:14.17 ID:a0pKq7vM0
『バ、バカなこと言わないで下さいよ。タカシってば全然もてなくて、大学でも彼女出来
なかったんですよ。そんな、いくら見合いの話だからって、相手の人が気に入るとは思え
ませんけど』
 不安になったあたしは、ごまかしの言葉を必死で並べ立てた。しかし、泉美さんは首を振った。
『村では、ええ男が来たちゅうて大騒ぎやったんやで。それにな。彼女が出来んかったん
やなくて、作らんかったんちゃう? 傍にアンタがおったから』
『え……? え?』
 私はまた、ドキドキとし始めた。タカシはそんな話、全くしなかったから分からなかっ
たけど、確かにホントなら、彼女の一人や二人、出来ててもおかしくない。世の中には泉
美さんのような積極的な子もいるし、私が好きになるくらいだから、他にもいたっておか
しくはないはずだ。
 もしかしたら、私の事を気にして……断り続けてきた……とか?
 まさか、そんな……でも、もし本当だとしたら、私は罪な事をして来たんだろうか? う
うん。私のせいじゃない。仮にタカシがそうだったとしても、そんなのはタカシの勝手だ。
でも……
『まあ、そんなこっちゃから、頑張りや』
 泉美さんの言葉で、ハッと思考が途切れ、私は前を向いた。と、泉美さんが私の体をジ
ロジロと見つめているのに気付いた。
『な……何ですか。そんな変な目付きで見ないでくれません』
 身を縮みこませてそう言ったが、泉美さんはおかまいなしに私の体を眺め回す。同じ女
の人に見られているというのに、何故か恥ずかしくて体が熱くなった。
『うん。まあ大丈夫やろ』
『は? 何がですか?』
 訳が分からず聞き返すと、泉美さんはニコッと微笑んで言った。
『いやな。ノーブラのTシャツに短パンの姿でな、そんな綺麗な太ももさらけ出して迫れ
ば、いくらタカシ君がかなみちゃんに慣れとる言うても、あれも健康的な男子やさかい、
イチコロやろ』
『ななな、何言ってんですか!! やめて下さいよもう、変なこと言うのは』
 私は慌てて膝を抱え込んだ。
210・ツンデレと星空の下で(その6−2) 8/8:2007/06/02(土) 21:21:10.41 ID:a0pKq7vM0
『これはその……別に、タカシの前では昔っからこんな格好してたし、だからその……落
とすとか、そんな事の為じゃないですから』
 本当にそうか? 私は心の中で自問自答した。確かに昔から、タカシと二人で私の部屋
にいる時なんかは、こんな格好もしてた。けど、正直に、本当に正直に自分の心を掘り
下げていけば、そこには誘惑する気持ちがあったんじゃないだろうか。そして今も……
『いーや。その太ももは結構武器になるで。キチンとアピールせな。な?』
 泉美さんはそう熱弁を振るうが、果たしてそうだろうか? それだったら、マッサージ
した時にもうちょっと何かあったって良かったんじゃないだろうかとも思う。確かに危険
ゾーンスレスレまでタカシに触られてしまったが、特に手付きがイヤらしいとかなかったし。
 それとも……男だし……やっぱり、意識はしてくれてたのかな……
 胸にちょびっとトキメキを覚えたその時だった。
「こんばんわ、泉美さん」
 いきなり、背後からタカシの声がした。


今回はここまでです。
しかし、表題のシーンには一体いつになったら辿り着くのやらwwwww

ではでは
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:24:20.82 ID:Zxv5hy9K0
>>210
全力で田舎に行って来る




おかしいよね・・・・今住んでる所も十分田舎なのに
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:28:07.74 ID:/7fg1kPDO
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:34:37.38 ID:SaE0NHjt0
お題
ツンデレがこんなことを言い出しました
       _,.  --  .
    , ' ´    ‐ 、丶      まずは 足を舐めろ
   /       、 、丶 ヽ丶
  / ,' / i i 、 ヽ\ ヽ 、. ,    そして私の下僕として永遠の忠誠を誓え
  i i i i li. ト ヽ ヾ、ヽ,ヽ i 、    話はそれからだ。
 | !. | | ト! i ヽ丶__rメ ‐i 、 ヽ
 | i. ト ヽムャ ヽ ィィテiア! ト iヽ
 | | { レ1>ュテ   ` ¨´ム.||i ヽヽ
. ‖ |! ヒi ヾ ー ´  __,.ィ' ,イ川 '´ ` =‐ ニヽ, ' ¬、_,.._..    ,'⌒',. /⌒ヽ.
. i| |i ト、 ` ‐ 、 `   イう゛    r'><、>i  ヾ  ヽ.. _{__  ! ,'    }
 l.| || ‖ フ  冫元 ´レ  ,  , イ   ´丶て  }  / ¬ _){ }   .ノ
  | || ‖/  ./'¨/i ト!  | r 1 'ヘ     \-イ  ノ-=ti´  `   i'
. ヽ. 1 .iレ   ,' `´ ,'/   ヽi ヾ「´      ヾ コ'__丿     |
 ∨ /    /  , -l/    /ュく´         i  ー" }         !
  ∨   ∧ / ウ     ー ヽ         、 =-- ′      l
   !   ,'ァ/く´ i      ' イ >、       {            ノ、
   |   /〈.人_∨       厂   丶      i            ∧. }
   |--、,._    7'|       {      丶     ',           ,' ,ヘノ
  |    ーァ、' !        |i     , -、. \  ',         i`
   |    /  ! ヽ         !   , イ  _丶‐、、  !        ,
   |  ∠_,∧        { ,ィ´ l / レ'  iヾ、 !        } _ , ..   - ─ ¬
   |      /  丶、     冫ム/ヾ   つ´K-z'、       l
   !  _, ..二ニ´-─ ¬' ´ ヽフ !         ト┬' ヽ        ノ
   ,'´               く.._i       ├'   丶 _, '
  ,'                     |         !
, '                    l        |
                      l       |
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:34:55.49 ID:CQXMKRL1O
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:35:56.08 ID:Wm7q0x2BO
>>210ちょっと今から夜行列車のって田舎行ってくる。











全裸で。
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:37:46.91 ID:RPeMI/SfO
>>210
今から田舎に一人住まいの男の家に突っ込んでくる。








全裸で
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:39:31.18 ID:x6du8JPf0
>>213
エヴァ様、このような場所でお会いできるとは望外の喜びにございます!!
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:44:44.99 ID:QU7bDVaxO
>>216
田舎に住んでる俺うほ
アッー
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:45:29.74 ID:+IAvO3hq0
>>213
前にそのお題で書いたなw
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:48:44.11 ID:SaE0NHjt0
>>219
そのお題を出したのが俺だったことを思い出した
無限ループかな・・・
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 21:50:20.35 ID:W5is5uD70
>>49
オメガモエス
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:04:04.73 ID:aUT8Jaop0
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:17:11.92 ID:4OOcG+X30
補修
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:28:18.47 ID:/iH4zxAX0
ほちゅ
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:32:19.53 ID:L3UV3Q8a0
保守






全裸で
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:36:46.59 ID:EL91/CJKO
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:40:39.12 ID:SaE0NHjt0
ほしゅ
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:48:01.71 ID:5BXjRunkO
保守
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:58:49.76 ID:P02gEphvO
☆☆
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:58:52.00 ID:DAOiHzWn0
保守
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 22:58:52.67 ID:Dnk6qgl50
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:00:31.30 ID:SyBOgxxHO
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:08:13.85 ID:9J+8Hfm60
何分で落ちるんだ?保守
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:12:05.41 ID:lrP4zdK1O
落ちコワス
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:12:21.56 ID:vEnFJi7Z0
わからんが保守
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:15:40.16 ID:1yA/G6Y90
保守
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:23:05.11 ID:WM9ib0iU0
ho
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:23:49.77 ID:P02gEphvO
10分過ぎたらデッドゾーン保守
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:25:59.51 ID:SaE0NHjt0
保守
お題
・ツンデレを一日「男と話すの禁止」の刑にしたら
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:30:38.32 ID:AgeXleOhO
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:30:48.35 ID:1yA/G6Y90
保守
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:33:29.61 ID:XV/e0ZJ00
勝気は赤っパツのイメージがないかい?
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:35:03.77 ID:HgfPMUCrO
>>242
よう、兄者!
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:35:10.97 ID:P02gEphvO
俺の勝気さんはポニテで茶髪
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:39:48.27 ID:Z6qr3rM80
2ほどもらいます

お題は>>73の「頭痛がひどくて機嫌の悪いツンデレ」
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:42:17.82 ID:Z6qr3rM80
今日は朝からの雨と、目覚めてからの頭痛に私はとても機嫌が悪かった
そのせいか、いつもだったら楽しめるはずの朝のタカシとの会話もこの日だけは少し違って思えた

タ「おっはよー勝美!」
勝「全くお前は朝から騒々しい…」
タ「まぁそれはいつもの事ですからwそれより勝美昨日のテレビ見た?もう俺笑っちゃって……」

いつものたわいも無い会話
いつもの朝の風景
それがただの頭痛で乱されるとは

タ「でさー、そしたらソイツが…」
勝「うるさい」
タ「…へ?」
勝「うるさいといってるんだ!」
タ「勝美…?」
勝「どうしてお前はいつもそんな馬鹿話ばかりして!聞かされるこっちの身にもなってみろ!」
タ「………ごめん」

私はタカシのすまなそうな一言に正気に戻った

勝「…あ…、いや…」
タ「ごめんな勝美…俺お前の気持ち全然考えてなかった…」
勝「いや…その…わ、わかればいいんだ…、ちょっと気分が悪いから保健室に行ってくる…」

私は保健室に行く間、タカシが謝ってきたことに対して
あんな態度しか取れない自分に嫌気が差した事と頭痛のせいで目から涙をこぼしていた。
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:43:38.58 ID:Z6qr3rM80
幸い保健室の先生は何も言わずにベッドを提供してくれた

ベッドにもぐりこむとすぐにタカシが頭に浮かんだ

いつもそっけない態度をとる私に毎日接してくれて
いつも照れ隠しできつい言葉を言ってしまう私に優しくしてくれて

それなのに私は自分の機嫌の悪さを言い訳にしてタカシの好意を踏みにじって

いろんな思いが頭の中をグルグルと駆け回って涙が止まらなかった



キーンコーンカーンコーン

これは一体何回目のチャイムなのだろう
私は泣きつかれて寝てしまったようだ

カラカラカラ
「しつれいしまーす」

誰か保健室に入ってきた
いや、あの声は間違いなくタカシの声だった

タ「すいません、ここに…」
保「あぁ、一番右端のベッドよ」

248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:44:52.88 ID:Z6qr3rM80
なぜ保健室の先生はタカシが聞く前に私の場所を教えたのだろう

しかしそんなことはどうでもよかった

タカシが来る、それだけでいっぱいいっぱいだった
とっさに私は掛け布団を頭までかぶっていた

タ「勝美〜、大丈夫か〜」
勝「…………」

なんでこいつはこんなにのんきなのか
あれだけ私に怒鳴られていながら私の見舞いに来るとは
今更こいつに合わせられる顔なんて無いのに

タ「なんだ…寝てるのか…」
勝「…………なんで来たんだ」
タ「うぉwww起きてたwww」
勝「…だから何で来たんだ」
タ「まぁ、気分が悪いって言われたら心配にもならぁ」

心配してくれたということにまた私の照れ隠しが始まってしまった

勝「そ、それはお前がごちゃごちゃ大きな声で話をしていたからだろ!」
タ「うん、本当にごめんな」

違う、私が言いたいのはこんなことじゃない
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:46:10.25 ID:Z6qr3rM80
勝「いや…違うんだ」
タ「うん?」
勝「タカシは何も悪くない」
タ「?」
勝「今日はその…朝から体調が優れなくて…それで…せっかくタカシが話してくれてたのに
  勝手にイライラして…あんなひどい事…」
タ「なんだそうだったのか…まぁいつも顔合わせてるのに気づかなかった俺も俺だけどな」
勝「そ、そうだぞ!お前が気づいていればお前も私もこんな思いせずに…」
タ「ふーんここにきてやっぱり俺だけのせいにするんだ」
勝「う…ぬぅ…」
タ「まぁ勝美の言うことも一理あるけどね」ナデナデ
勝「な!勝手に頭をなでるな!」
た「頭痛いときはナデナデされると治るらしいよ?」
勝「…勝手にしろ!(/////////)」



いつの間にか雨雲も私の頭の痛さもどこかへ消えていた






2レスもらうとか言って結局4レスになってしまったorz


250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:47:15.55 ID:WM9ib0iU0
>>249
GJwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:48:48.72 ID:qk1IYbm8O
ちょっと学校行ってくる







あれ?入ったら警報鳴った
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:55:28.87 ID:WM9ib0iU0
ho
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:55:42.05 ID:fFyJ0S2V0
ほーい
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:57:22.78 ID:1yA/G6Y90
ほっほーい
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/02(土) 23:58:29.03 ID:pl1l8NKl0
ほっほほーい
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:05:18.68 ID:NJVIoA3bO
25738:2007/06/03(日) 00:07:14.11 ID:RJbiDHLT0
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:08:54.17 ID:Zb4uVLCCO
全然読めないまま保守
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:13:29.54 ID:YWOLhS+aO
チェックと保守
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:19:35.89 ID:KAIqJAsh0
ちぇっく
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:20:40.14 ID:OjrtkpKAO
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:21:14.19 ID:cHprPhcSO
頭痛いけどIDチェック
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:22:37.18 ID:vsyqURmY0
いつの日かID:Chinaminが出ることを願ってIDチェック
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:24:22.93 ID:j39lDHU10
ちぇか
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:28:41.41 ID:RHclKv870
check
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:32:05.81 ID:j39lDHU10
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:37:59.49 ID:8BH6rySZO
チェック
268佳奈美と怜 1/2:2007/06/03(日) 00:38:33.52 ID:OStDxG1a0
俺の名は別府隆、しがない高校生だ。趣味は写真撮影。
……おっと、スレがスレだけに、変な誤解をされかねない。
風景写真を撮るのが趣味なんだ。人間は、あんまり撮らない
ことにしている。まあ、それで、部活は写真部に所属しているんだが、
……何て言えばいいんだか、ここの部員達が、変わり者だらけで、
……あんまりいい境遇に居ないんだ、俺。
「あ、タカシ君、もう部室に来ていたの?失敗したな
……教室で捕まえて、ちょっとでも一緒に居ようと思ってたのに。」
……やっぱ辞めようかな、この部活。

部室のドアを開けるなりこう言い放ったのは、香川怜先輩だ。
俺の顔がタコよろしく真っ赤になるのにも構わず、俺の
すぐそばまで歩いてきた。写真部の副部長なんだから当然かもしれないが、
彼女の趣味も、やはり写真撮影だ。俺とは違って、人物写真ばかり撮っている。
……そして、おそらくその「人物」の100%が俺だ。
269佳奈美と怜 2/4:2007/06/03(日) 00:40:32.62 ID:OStDxG1a0
俺が写真部に入って半年くらい経った頃、彼女は突然
一眼レフを持って写真部に現れ、部室に入るなり俺に向かって
猛烈にシャッターを切り始めた。「そんなに人物写真を撮るのが
好きなのか」と俺が聞くと、彼女は表情一つ変えず、
「ううん、タカシ君の写真が撮りたかっただけ。」と答えた。
それ以来、彼女は何百枚俺の写真を撮ったのか、
今では「香川コレクション」と影で恐れられる程の
俺の写真集が出来上がってしまった。「影で恐れられている」は、
表現上おかしいと思われるかもしれないが、
本当に影で恐れられているのに間違いない。
彼女の前でその話題を持ち出したら最後、小一時間は
俺の写真集を見せられるという話だから。……ああ、恥ずかしい。

あ、回想終了。現在の香川先輩の顔が、
俺の顔のすぐそばにまで迫ってきていた。そうだ、
部室には今のところ、俺と香川先輩の二人きり……
270佳奈美と怜 3/4:2007/06/03(日) 00:43:10.82 ID:OStDxG1a0
香川先輩の顔が間近に迫ってきている。
いつもこういう絶妙のタイミングで現れてくれる人間が、この写真部にはいた。

がらり、と部室のドアが開く音が聞こえた。流石のタイミングだ。
俺の幼馴染、椎水佳奈美が部室に入ってきた。……けれど、
それしきで怯む香川先輩ではなかった。俺の頬に、
一瞬、柔らかいものが触れる感触がした。うん、ちょっとピンチだ。

香川先輩が俺の頬にキスをするなんて事は、ほんのあいさつ代わりだ。
誰が見ていようと、やっぱり顔色一つ変えずにやる。
だから、俺は教室で捕まらない様に、HRが終わったら
電光石火で部室に逃げ込むようにしている。それでも、
教室で捕まるときもある。そうなると、……ああ、顔から火が出そうだ、
誰か消火器を持ってきてくれ。……でも、もっと怖いのは、
部室に逃げ込んだ後、こうやって佳奈美に見つかることだった。     

一瞬、佳奈美の顔が強張ったように見えた。
それから、にっこりと笑った。天魔鬼神も恐れんばかりの微笑だった。
「別府君、今日も先輩と仲が良いようで、良かったわね?」
そのままの表情で言う。ちっとも良くない。何が良くないって、
お前のそのわざとらしい笑顔が一番良くない。
271佳奈美と怜 4/4:2007/06/03(日) 00:45:29.85 ID:OStDxG1a0

佳奈美の趣味も写真撮影……だと本人は言い張っているが、
どうにも疑わしい。中学校の修学旅行に行った時に、
佳奈美が俺の班の写真係だったのだが、
あいつはフラッシュの存在すら知らなかった。
結局、俺が写真係(兼班長、書記係)をしてやることになった。
それなのに、なぜか佳奈美は写真部に入った。最初の部活の日、
部室で俺と顔が合うなり、「あんたも写真部だって知っていたら
入らなかったのに」を皮切りに悪口雑言罵られた。
それ以来、毎日罵られ続けている。

佳奈美は、性格が自分と正反対の香川先輩を敵視している。
特に、香川先輩が俺に絡んでいると殊更に機嫌が悪くなる。
ここらへんに、何か予感めいたことがないことはないが、
俺は余り考えないことにしている。
と、言ったばかりなのに、

「佳奈美さん、タカシ君の事が好き?」

か、か、回想、終了……
 
俺の普段から波乱だらけの日常は、こうしてあっけなく崩壊した。
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:47:22.85 ID:OStDxG1a0
お題 素直とツンデレと男 を書いていたら、いつの間にか長編のオープニングめいたものが出来てしまった。
とりあえず、……投下してみた。
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:50:06.47 ID:i1o5lJTJO
素直クールも好きな俺が続きにwktk☆
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:50:10.39 ID:G8Vr2vCaO
ほとばしるGJwww
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:54:24.92 ID:cHprPhcSO
GJ!!

対決物は辛いが頑張れ
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 00:59:27.33 ID:Ekm6COhA0
勝気さんが参上するようです

http://thumb.uploda.org/file/uporg836346.jpg
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:01:14.34 ID:vsyqURmY0
>>276
全力でほおずりした
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:12:36.51 ID:pVsWiBNSO
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:24:26.81 ID:7hPRzMCE0
うんこ「意識はまだ朦朧としている。
    灰色の世界が、ゆっくりと視界に広がる。
    コンクリート…らしき壁に覆われた12畳ほどの部屋で、私は目覚めた。

    ああ、夢か。

    そう思い、再度瞼を下ろそうとしたが。

    手に感じるコンクリートの冷たさが、そうさせてはくれなかった。


    夢じゃない。

    すると、鼓動が高鳴った。」
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:27:54.82 ID:rcgFHldFO
さて水に流すか
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:32:25.49 ID:av8YtZ+Y0
座布団一枚
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:42:44.03 ID:Zb4uVLCCO
お題
・ネトゲ廃人ツンデレ
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:50:48.48 ID:a08zq5+0O
お題:酔うと普段言えないようなデレデレ台詞をタカシに言いまくるツンデレ
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 01:54:02.17 ID:qkEELuVK0
つお題:友子が男にくっついてツンデレに嫉妬させてみた
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:04:34.71 ID:G8Vr2vCaO
お題・ツツツのツンタロウ
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:11:55.54 ID:cEWkT922O
お題
・かなみ椎水のデレない話
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:16:23.00 ID:OeQauz9A0
携帯厨ここ入ってみw
マジうけるww
http://pict.or.tp/img/4624.htm
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:17:51.22 ID:rcgFHldFO
『なんだタカシ、急に呼び出したりして。オレもひまじゃないんだ、さっさと用件を済ませろよ』
『ああ、すぐに終わるからさ。勝美には言っておかなきゃなって思って』
『なんだ、もったいぶるなよ。お前の下らない話なら聞き飽きてるぞ』
『ん、下らなくはないと思うよ。実はさ、俺、友子と付き合うことにしてさ』
『え……』
『昨日告白してさー、いやー上手くいってよかったよ。友子も俺のことが好きだったって言ってさー』
『や……ちょ……』
『まぁそんなわけだからさ、これからはあんまりお前とはいられないけど、お前もいい男見つけろよな!』
『あ……タ、タカ……』
『もぅ! こんなとこにいたの? 探したんだから〜』
『悪い悪い、待たせちゃって。じゃあ帰ろうか』
『帰りカラオケ寄ってかない?』
『オッケー。俺の歌唱力でめろめろにしてやんよ!』
『そんな……。タカシ……! 待て、待ってくれ! タカシ! 待ってくれよ……! うっ……うぅっ……』
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:18:44.12 ID:rcgFHldFO
「……はッ!! …………はぁっ、はぁっ、夢……か……。ぐすっ、はは……良かった……」
「ずいぶんとうなされてたなぁ」
「タ、タカシ! なんでここに!」
「なんでって……急に具合が悪くなった、保健室までついてこい、って言うからついてきたんじゃないか。寝ぼけてんのか?」
「あ……ああ……そうだったな。……って、まさかずっと見てたのか?!」
「そだよ? 顔色は本当に悪かったから心配だったしな」
「……別にそんなことまで頼んじゃいないだろう」
「まぁまぁ、そう言うなよ。ところで、どんな夢見てたんだ?」
「ぅえ?! それは……その……、どッ、どうだって良いだろうが! バカ!」
「そう言われてもなぁ。うなされながら俺の名前を呼んでたもんで気になってなぁ」
(あああそこまで声出してたのか……!)
「ま、いいや。調子良くなったみたいだし、俺は教室に戻るぞ」
「あ……タ、タカシ」
「ん? なんだ?」
「……もう少し、いてくれないか……?」
「……」
「……なっ、なんだ、その顔は!」
「いや、勝美がそんなこと言うなんて意外でさ」
「か、勘違いするなよ! その…………ああもうとにかくここにいろッ!」
「はいはい」
(ごめんな、まだ素直じゃないオレだけど、いつか絶対にこの気持ち伝えるから……。それまで他の女についていかないでくれよ、な?)
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:20:46.00 ID:o8w2LiJQO
お題

友子が男を巻き込んで足を滑らせ、倒れた時に事故で男にキスしたら。

友子が階段の上から滑って、ちょうど下にいた男にぶつかり倒れたら、友子のアソコが男の顔に押し付けられてる状態になっちゃった。
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:27:43.03 ID:o8w2LiJQO
保守
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:43:12.74 ID:o8w2LiJQO
保守
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 02:59:12.16 ID:o8w2LiJQO
保守
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 03:05:47.80 ID:hw1HI6OGO
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 03:16:58.01 ID:9sq/ZyTq0
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 03:17:44.38 ID:HNvx1iVP0
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 03:31:16.45 ID:Zb4uVLCCO
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 03:37:16.07 ID:uEnHvvf60
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 03:38:58.80 ID:GlG6TIj7O
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 04:02:33.06 ID:A1LSZ0ef0
・ツンデレ神拳
・ツンデレがタカシを「///」の数で評価しています
・ツンデレに「愛ゆえに」って言ったら
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 04:25:50.73 ID:av8YtZ+Y0
お前はもうツンでいる保守
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 04:37:09.40 ID:4ZFilJZ+0
お題
つ・ツンデレに「我が生涯に一片の悔いなし!!」と言って拳を突き上げて見せたら
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 04:54:00.12 ID:Zb4uVLCCO
寝れなかった保守
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 05:04:15.64 ID:cJGY8O4kO
部屋に蛾がいて別の部屋で寝るぜ保守
305自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:04:21.73 ID:xMpj3Tn/0
なんか急に沸いたから。早朝の内に投下しきろうと思う。
誤字脱字は気にしないでください。

ぼくは今、勝美さんに体育館裏でカツアゲされている。
「そんなぁ…」
何でこんなことになってるんだろうか…、正直泣きたい。
『早くしろ!!この馬鹿野郎!!』
「ひぃ!だっ出しますから殴らないで下さいぃ!!」
『おらぁ!うじうじしてねぇで!!とっとと金を出すのか出さないのか決めやがれ!!』

 ………これが三時間前の出来事。正直災難だった。
いつも勝美さんは僕に絡んでくる。それでもいままでカツアゲなんてしなかったのに……。
まぁ千円以下だったから良いけど…それでも僕の気分はどん底である。なぜなら…

『む?別府、ちょっと待て』
「はい?あぁ尊さん、何か用ですか」
『貴様などに得に用は無い。ただ制服の乱れを注意しているのだ。きちんと上着のボタンを閉めろ』
「いや今日は暑いしこれぐらい見逃してくれても…」
『口答えをするな。叩かれたいか?』
尊さんから凄まじい殺気(プレッシャー)が!
「すいません。いますぐ閉めます」
『最初からそうしていればいいのだ。それから別府、後で図書室の掃除を手伝ってくれないか』
「えぇ〜、そんなの図書委員に任せれば良いじゃないですか」
『喧しい!!どうせ暇なのだろう?そもそも貴様は日ごろからだらしが無さ過ぎる、少しは社会に奉仕でもしないか!!』
「わっわかりましたよ!やればいいんでしょう!?」
306自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:05:05.08 ID:xMpj3Tn/0
 ………これがカツアゲされてから少し後に起きた出来事。
 正直凹んでいる時にそういう仕事を押し付けないで下さい尊さん。
 尊さんは事あるごとにいつも僕に言い掛かりをつけては僕に仕事を手伝わさせる。それも結構遅くまでかかるハードな物ばかりだ。しかもその間もぼくにくどくどと説教をしてくる。
 …だから終わる頃には胃が物凄く痛くなってる。さらにその最中に…

『…足音をたてないで……』
「すいません(´・ω・`)」
『…変な顔……こっちみないで…』
「すいません(´・ω・`)」
『…手が止まってる……ちゃんと仕事しろ………この愚図…』
「すいません(´;ω;`)ブワッ」
『こらっ別府!だれがさぼって良いといった!!』
「すいませんorz」


 …ちなみちゃん、お兄さん変な顔でごめんね…。
ちなみちゃんは辛辣だ。ふだんは無口な子で、必要最低限の事しか言わないから余計に辛い。 
 しかも僕にだけ毒舌らしい…一応僕の方が先輩なのに…。
 そして今、疲れて家に帰ってきたら纏がいない。たぶん、脱走だ。
纏は僕の家で飼っている猫だ。幼い頃に両親を失っている僕にとって、纏は有一の家族だった。どうやら僕のことが嫌いみたいだったが、それでも僕の近くにいてくれたかけがいのない存在だ。いつもは玄関の前で待っていて、ご飯の催促をしてくるのに…。
 今は誰もいないこの狭い部屋が酷く寂しく感じる…。
307自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:07:43.13 ID:xMpj3Tn/0
 ついうっかり猫缶をあけて、纏のご飯の支度をしてしまった…。ためしに呼んでみたけど勿論誰も来ない。涙が出そうになる。
 コンコン
誰かが来たみたいだ。たぶんリナさんだろう…。
「はい…どなたですか」
『神野ですわ。タカシはおりまして?』
「あぁちょっと待ってください…」
 やっぱりリナさんだ。リナさんは僕が住んでいるアパートの大家さんの娘だ。神野さんは両親が死んで、財産は全て親戚が持っていってしまい、
今まで住んでいた家も追い出されて茫然自失だったときに助けてくれた人だ。僕の父さんと親友で、僕も神野さんが家に来ているときに息子同然に可愛がって貰った思い出がある。

「どうしたんですか…リナさん。家賃ならちゃんと払ってますよ…」
『当然ですわ、今日はお父様に言われて仕方なくきちんと生活できているか確認しに来ただけです…
 じゃなかったらこんな汚らしい所になんか来たりするものですか』
 リナさんは一言でいってお嬢様だ。神野さんの家がもともと金持ちで、自宅はとても大な庭の奥に大きな屋敷が建っている。
 最初はそこの屋敷に僕は引き取られていたけど…、
 リナさんが猛烈に僕を嫌っていてしょっちゅう毒を吐いてた。僕はそれに耐えかね、逃げるように屋敷を去った。
 そのとき神野さんの配慮で、屋敷から割と近くて神野さんが直接経営しているアパートに住ませてもらって今に至る。
 神野さんには返しても返しきれない恩があるから、少しずつバイトして家賃を払い続けている。神野さん本人は別に要らないといってくれたけれども。

『…それじゃあ今日の所は失礼しますわ。くれぐれも妙な気を起こさず、人に迷惑をかけないように、生きてくださいね。無理でしょうけれど。』
「はい…さようなら…」
 ………今日もまたリナさんから耐え切った…。もう体がくたくただ…。
308自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:08:45.23 ID:xMpj3Tn/0
 …………………あれ?なんで僕こんな苦労してるんだろう…?
 何で?どうして?何でだよ誰か答えてよ!!畜生、畜生畜生畜生畜生!誰だよ!どうしてだよ!
 こんな仕打ちはあんまりだ!僕が何をしたんだよ!助けろ!誰か助けろもうやめてくれ!!僕をこんな目に合わせるのを止めてくれよ!!!
 …もう疲れたんだよ…。もう纏はいないし、あ、そうだ。神野さんにお礼の手紙を書かなきゃ…。

 …………これでよし。僕の貯金は全部神野さんにあげるように書いておいた。…思い残すことはもう無い。
 …………死のう……。

 思い立ってからの僕の行動は自分でも驚くくらい迅速だった。むしろ作業中は楽しささえ感じたほどだ。まず近所のスーパーから木炭を沢山買ってきた。
できるだけ怪しまれないように肉とか野菜も一緒にいっぱい買って、バーベキューでもやるかのように装って。
 七輪は僕が家から持ち出せたたった一つだけの両親の形見だ。小学生の冬休みのときに、家族みんなでかまくらを作ってお餅を食べた記憶がある。そのとき使ったものでこれだけはどうしても持ち出したかった。
今思えばもうちょっと小さいものにすればよかったと思ったけど、今回は過去の自分に拍手をしたい。…役に立ったぞって。
 そしてガムテープをバイト先の近くにある雑貨屋で買ってきた。
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 05:11:24.84 ID:C4tX7Z3N0
紫煙
310自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:11:30.23 ID:xMpj3Tn/0
 部屋の窓とドアの周りは全部ガムテープで締め切った。七輪のなかの木炭は赤く、緩やかに燃えている。…念のために手首も切っておこう……。
 僕は包丁を手に取り、趙著せず左手に振り下ろした。
 …赤い液体が流れて床に落ちていく………。不思議と痛みは感じない、まるで人事のように僕は眺めている。…なんか嬉しくなってきた…。
意識が朦朧としてくるともう歓喜の感情しか沸かない…。赤い水溜りは広がっていく…七輪はゆっくりとこの部屋に一酸化炭素を満たしていく…。あれドアが倒れtr…………

〜一時間前〜
『むう…タカシには一体この体のことをどう説明するかのう…』
『猫又に成れたのは良いが…はたして信じてくれるのか…』
『まぁ…あやつは結構寂しがりやじゃし…早く戻って事情を話さんことには始まらんな…』

『はぁ…またタカシの奴にきつく当たっちまった。どうして俺はいつもこうなんだろうなぁ…』
『タカシに誤るのもなんか恥ずかしいしよ…このままじゃ駄目だってのはわかるんだけどなぁ………』
『そうだ!メシでも奢ってやればいいんだよ、いやこの際家に上がりこんで作ってやるか…ついでに俺も…//////』

『はぁ…何故私はタカシに素直になれないんだろうか…』
『奴はなんだかんだ言っていつも手伝ってくれる…。今日もそうだった…酷く落ち込んだ顔をしていたにもかかわらず、だ。』
『このままでは私の委員長としての良心が許さん。…とりあえず…背中でも流して労ってやらんとな///////』
311自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:13:04.80 ID:xMpj3Tn/0
『今日も…先輩に……ひどいこと言っちゃった…』
『…それも………今日でおしまい…』
『今日のちなみは………ちなみんなのです…だから…おっけー……ご奉仕ご奉仕…//////』

『はぁ…どうして私はいつもタカシに心にもないことを言ってしまうのでしょう…このままでは…タカシから嫌われてしまいます』
「もう遅いと思うが…」
『おっお父様!?何時からそこに!?それよりももう遅いとはどういうことですの!?』
「リナ…お前はタカシ君に辛く当たりすぎだ。どうせ今日も嫌味をつらつらと言ってきたのだろう?
 明日こそは、また明日こそはと、結局毎日。」
『そ…その通りですが…』
「そもそもタカシ君が出て行ったのも、お前が嫌味ばかり言ってタカシ君の胃に穴が空いたからではないか。
 もうその頃から随分と嫌われているようだよ」
『し…知りませんでしたわ…。こうしてはおれません!!!ウォーズマン!すぐに車を!!』
「コーホー。了解しました。お嬢様」

〜数分前〜
『おぉついたな…こういう場合、このいんたーほんとやらを押せばタカシが出てくるのじゃったな』
ピンポーン
『……でてこぬな…。明かりはついておるし…タカシの気配もする…。じゃが物音が全くせんとはどういうことじゃ?』
ピンポンピンポーン
『…やはり出てこないのう…。おかしい…』
ドンドン!
『タカシ!!出てこぬか!!タカシ!タカシ!!』
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 05:14:01.96 ID:4ZFilJZ+0
さる回避
313自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:14:03.78 ID:xMpj3Tn/0
『タカシの家は…この辺のはずだな…。いっかい漫画を借りに行ったからおぼえてるぜ。』
『お、ここだここだ。…なにやら玄関が騒がしいな。なんかやらかしたのか?…おい、あんた、タカシに一体何のようだ』
『ぬう!?お主こそ誰じゃ…。む?一度タカシに何か本を借りに来ておったな…。丁度いい。
 タカシが出てこんのじゃ、開けてくれんか?』
『留守にしてるんじゃねーのか?』
『それは無い。タカシの気配を感じるのじゃ。それに…何か嫌な予感がするでの』
『何?じゃあ窓から呼びかけりゃいいじゃねーか。窓は…ガムテープ!?おい!!タカシ!なにやってんだ!?おい!!』

『ここら辺のはずだが…む、あれはちなみか?丁度いい、ちょっと聞いてみよう。おーいちなみ』
『…あ…尊先輩………どうしたんですか……?』
『タカシの家を探していたのだが…知らないか?』
『私も………同じ…です…一緒に…探しましょう…』
『そうか…まぁこの辺のはずなんだ。地道に探すとするか』

『あら?あそこにいるのは尊とちなみじゃありませんの…?ウォーズマン、止めて』
「コーホー」
『お二人とも、どうしたのです?』
『リナ、丁度良かった。いまタカシの家を探していてな、知らないか?』
『あら、それなら私も向かうところでしたのよ。一緒に行きます?』
『じゃぁ言葉に甘えよう…』
『お世話に…なります……』
314自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:15:12.57 ID:xMpj3Tn/0
『着きましたわよ。…なんだか騒がしいですが、一体何事ですの!?』
『リナ!?それに尊にちなみまで!丁度良かった!だれかこいつのドアを開けれる奴はいねーか!?
 タカシの様子が変なんだ!!』
『何ですって!?合鍵なら私が…………そんな!?かぎは開いてるのに開かないなんて!』
『まどろっこしい!!退け!!ドアごと斬る!!』
シャキン!バタン!
『『『『『タカシ!!!』』』』』

ここは…どこだ?
『…kシ!!……カシ!!』
うるさいな…。静かにしてよ…。
『しっかりしないか!!タカシ!』
尊さん?……なんで尊さん鳴き声なの?
『なんて馬鹿なことしてんだよ!タカシ!』
勝美さんまで…。冗談はよしてよ。
『タカシ!死んだら許さんぞ!!タカシ!タカシ!』
誰だろ…。でもなんか安心する…。
『起きてください!あなたにはまだ言ってないことが山ほど…』
どうせ嫌味なんでしょ?勘弁してくださいよ…。リナさん。
『タカシ!タカシ!』ユサユサ
この声は…ちなみちゃん?あんまりゆすらないでよ。僕のこと嫌いなんでしょ?
 何で皆泣き声なんだよ。もう嫌なんですよ。もう勘弁してくださいよ。疲れたんだよ。
なんで僕ばっかこんな目に遭わなきゃいけないんだよ。本当に勘弁してくれよ。畜生。
315自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:16:07.82 ID:xMpj3Tn/0
『お前のために飯でも作ってやろうって…せっかくいままでの事謝ろうとした矢先にこれかよ!間が悪すぎんだよ!!』
『私は…お前に辛く当たりすぎていたな…。すまない。お前のことをないがしろにしすぎた罰なのかもな…これは』
『タカシ!お主は儂の家族じゃろう!?早くおきて飯の支度をせんか!馬鹿者!!』
『先輩…何でもするから…!……起きてよ…!お願い……!』
『タカシ…。お願い……起きて下さい!こんな事言う資格はないのかもしれませんけど…!
 私はあなたのことが…ずっと好きだったのですよ!?』

 何だよ…皆俺の事好きなだけだったのか…。でも、もう手遅れだよ…。僕はもう死ぬって決めたんだ。ざーんねん。
〔そうはいかんざき〕
誰!?
〔どうも、別府父です〕
なんだ、もうお迎えが・・。
〔だが断る。どうも、別府母です。〕
mjd?
〔一言いわせてもらおう。ボッシュートです〕
〔チャッチャラチャッチャッチャーンミヨミヨミヨヨーン〕
なぜ不思議発見!?
〔いやまぁぶっちゃけ、鬱エンドはもうおなかいっぱいなわけですよ〕
〔いや人生=忍耐って感じだけど、まぁここで終わると逆に何も始まらないわけね〕
なにこのカオス
〔じゃぁ最後にいいたいことはある?〕
〔まぁ、なんか言ったところで生き返りフラグ乱立なわけですが〕
「\(^0^)/」
〔〔帰れ〕〕
316自炊ツンデレ?:2007/06/03(日) 05:16:59.58 ID:xMpj3Tn/0
「あー悪夢見た…」
『『『『『タカシ!!』』』』』
「あれ?なんで皆いんの?そしてそこの猫耳巫女さんは誰?」
『纏じゃ。すぐ解れ。痴れ物』
「マジで!?」
『それよりそこの者達から何か言いたいことがあるようじゃぞ?』
「ひぃ!?皆さん勢ぞろい!?ナニカヨウデスカ!?」
『そ、そのだな…』
『………私…達は…』
『あー、おめーの事が…』
『好き…ですわ…』
「何で誰か詳細kwsk!!」
『…まぁタカシは儂のものじゃがな…』
『『『『負け(ない)(ん)(ません…)るか!』』』』
 なんか…幸せな生活が…始まりそうです…。


続かない。
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 05:25:46.40 ID:qPrO5dbV0
>316
ちょっと寝てくる前に、これだけは言わせてもらおう。


GJ
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 06:02:45.06 ID:hw1HI6OGO
>>316 GJ!!
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 06:36:57.04 ID:hxVXROuaO
なんか良作の脳汁の後の投下だと気が引けるが、気にしないのが俺のジャスティス。7つ貰うよ
320ツン←→デレスイッチ:2007/06/03(日) 06:38:36.82 ID:hxVXROuaO
いやぁ、神様っているモンなんだよね。今日も良い天気で散歩に出掛けたら、素敵なサムシングが発生したので早速僕っ娘の家に来ましたよ。(日本語変かなぁ)
梓『変なのはタカシの方だと思うよ・・・!?』
タ「失敬な。俺様の何処が変だと言うのだ」
梓『いきなり人のウチに来て、女の子の部屋に入って、あまつさえベッドに入ってるなんて変態さんじゃないのッッ!?おまけに変なセリフ呟いてるし!』
タ「お前のお袋さんに『今日はお姉さん。僕っ娘います?』って挨拶したら、此処までフリーパスだったんだが」
梓『あの人は・・・。娘のボクとしては頭が痛い限りだよ』
タ「何っ!?それはイカン、早く添い寝療法を続行せねば」
梓『そういえばそういう状態だったね(にっこり)出てけーッッ!!』
タ「ぷのんぺんッッッ!?」
321そのに:2007/06/03(日) 06:40:00.96 ID:hxVXROuaO
梓『んで、今日は何しに来たのさ』
タ「おぅ、そうだった。面白いモンを手に入れたんでな、ちょいと見せに来たんだ」
梓から食らった殺人ラッシュで受けた傷を撫でさすっていると、そのように聞かれたので、ポケットからブツを取り出す。
梓『・・・何それ?』
タ「♪パンパカパーン!ツン←→デレ〜スイッチ〜」
梓『・・・』
タ「待て、早まるな!」
無言で椅子を頭上に振り上げられたので、焦って説明タイム!
タ「今日散歩してたら、お茶の水博士みたいなオッサンが話しかけて来てさ。色々話ししてたら、意気投合しちゃって。んでこれもらった。うん、マジあの人お茶の水博士だったのかも知れんね」
梓『説明端折り過ぎ!何それ!?バッカみたい』
タ「と言う訳で早速実験!」素早くスイッチを僕っ娘の頭に装着ッッ!
梓『ひへっ!?』
322そのさん:2007/06/03(日) 06:41:11.08 ID:hxVXROuaO
妙な擬音を発声する梓を無視し、スイッチを→デレの方に入れてみる。
梓『・・・好きッッッ!』
いきなり抱きつかれてキスされたんですが。
タ「ム・・・むがっ!?」
おいおい、舌入れて来てますよ?つーか息苦しくなって来たので無理矢理僕っ娘の小柄な体を引き離し、スイッチをツン←にする。
梓『〜〜!!何すんのさッッッ!変態!馬鹿!スケベ!ロリコン!(////)』
タ「おいおい、抱きついてキスして来たのはお前だろうが。それにオレはショタコンだ!!訂正しろ!」
梓『怒るポイントそこなの!?』
よし、ツッコミを入れた梓の隙を突いて、再びスイッチを→デレに入れる事に成功!
323そのよん:2007/06/03(日) 06:42:12.27 ID:hxVXROuaO
梓『んふ・・・タカシぃ♪すりすり』
今度は猫みたいに体擦り止せて来たよ。何ていうか、あまりにも愛らしいので、思わず頭撫でてしまう。
梓『んぅ・・・(///)』
夢見心地とはこの事か。確かに面白いし、スイッチひとつで梓は可愛いくなるし言うことないが、何か違うような。
タ「・・・こんなん、フェアじゃねーよな」
梓『タカシ・・・!?』
タ「ごめん、梓。お前ムチャクチャ可愛いけど、これってなんか卑怯だよな。上手く言えねーけど、普段のお前との関係から、こういう状況になるのって、もっと自然に行きたいっつーかなんつうか」
梓『タカシは・・・ボクの事嫌い?』
324そのご:2007/06/03(日) 06:43:13.06 ID:hxVXROuaO
小首を傾げながら甘く問いかけてくる梓。小悪魔め。あまりの愛らしさに理性が吹っ飛びかけるが、男の意地を総動員!!
タ「・・・嫌いな訳ねーだろ?だからこそ、こんなお手軽にお前の心を手に入れるなんて卑怯だと思っ」
梓『ごーかくッッッ!』
タ「ぶべらっ!?」
いきなり梓に顎の下から突き上げるようなアッパーを食らう俺。
梓『ふむふむ感心感心。そう簡単にこの梓ちゃんを手に入れるなんて思わず、男らしく行動したようだね!』
タ「あ、梓さん・・・!?ツン←→デレスイッチの影響下にあったのでわ・・・?」
梓『ふふーん♪これなーんだ?』
梓が取り出したのはなんとツン←→デレスイッチ!
タ「げぇっ!!関羽!!!」
325そのろく:2007/06/03(日) 06:44:11.77 ID:hxVXROuaO
ジャーンジャーン!!まさに数万の伏兵に奇襲された気分なんですが。
梓『ぢつはボクも先日コレを手に入れてねぇー。君よりも扱いに習熟していたのだよ明智クン』
タ「ひ、非道いわっ!アタシを弄んだのねッッ!?」
梓『気色悪いよっ!ボクは君みたいに悪用しようとはしなかったよ!』
タ「だがそれを使いこなしてるって事は、色々試したって事だよな?」
梓『うん。ママがデレデレになって大変だったとか、パパからお小遣い臨時にもらったとか・・・はっ!?』
悪用してるじゃん。
梓『と、とにかく、それはボクには通用しないって事!!』
326そして、らすと:2007/06/03(日) 06:45:17.47 ID:hxVXROuaO
タ「成る程、ツン←→デレスイッチが通用しないのにも関わらず、俺に抱き付いたり、熱いキスをしてくれたんだな、梓たん?」
梓『っ〜〜!!(////)』タ「(・∀・)ニヤニヤ」
梓『う、うるさいっ!君がそんなスイッチに流されない男だって分かってたけど、嬉しいなんて思ってないよ!?』
おいおい、まだ→デレにスイッチ入ってんじゃねーだろうな。
タ「ま、まあ邪魔して悪かったな。そのスイッチが通用しないんじゃ、実験しても仕方ない。んじゃ」
梓『ま、待ちなよ!ボクはごーかくって言ったんたよ?』
タ「へ?」
梓『そんなスイッチに頼らない、男らしいタカシくんに賞品を差し上げたいと思いまーす』
タ「ちょ、おま、何服脱いで・・・」
梓『・・・大好きっ!』


おや、日曜にも関わらず、特殊部隊が集結しているようだ。続きはここを突破してから・・・な?アデュー
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 06:54:02.04 ID:InWYXzH+O
俺が血路を開く!死ぬなよ
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 07:06:22.48 ID:0A7+7nuMO
投下しようと思うんだか……何行まで一度に投下出来たっけ?
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 07:24:11.83 ID:0A7+7nuMO
まあいいや投下します
お題・ツンデレ妹を拒絶したら
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 07:24:31.56 ID:av8YtZ+Y0
今は30行なのかな?
3311:2007/06/03(日) 07:25:14.67 ID:0A7+7nuMO
『ほらバカ兄貴は荷物持ちにしかならないんだから買い物行くわよ』
いつもなら従っただろうだか俺はもう疲れていた。
そう毎度毎度のこいつの発言は全て俺を嫌っているような事ばかり。
だからだろうそれを拒絶したのは。
「いつも……いつもうざいんだよ!」
『え?』
「だからうざいって言ったんだよ! いつもいつもそんなに俺が嫌いなら話しかけてくるんじゃねえ!」
3322:2007/06/03(日) 07:27:09.96 ID:0A7+7nuMO
「だからうざいって言ったんだよ! いつもいつもそんなに俺が嫌いなら話しかけてくるんじゃねえ!」
そう言ってお兄ちゃんは自室に入っていった。
ついにお兄ちゃんがキレてしまった。
時間の問題だって事はわかっていたのに結局、私は素直になれなかった。
そう想い私はその場で崩れ落ちる。
『お兄ちゃん……』
とにかく私は謝らなくちゃ。
そう思い私はお兄ちゃんの部屋に無理矢理入る。
「なんだよ……」
真っ暗な部屋でお兄ちゃんはベットに横になっていた。
ここで謝らなくちゃ……
そして私は勇気を出して言う。
『お、兄ちゃんいつもごめんなさい、お兄ちゃんが許しくれるなら何でもするから! ねえいつものいつものお兄ちゃんに戻ってよ!』
私はお兄ちゃんが大好きだ。
なにをされても構わない。
3333:2007/06/03(日) 07:30:38.21 ID:0A7+7nuMO
俺はその言葉が信じれなかった。
「かなみは何でも出来るって言ったよな? ならここで裸になれよ」
だからこう言えばたぶん拒絶する思った。
だっていうのにかなみは顔を真っ赤にして服を脱ぎだした。
それを見て呆然としてしまった。
だか下着を脱ごうとした所で我に帰り手を掴んでそれをやめさせる。
『なんで?』
俺を嫌っている筈のかなみは不思議そうに俺を見上げた。
「なんでだ? なんで嫌っているあいてにそんな事が出来るんだ」
『だって素直になれないだけだもん、私はお兄ちゃんが大好きなの! お兄ちゃんにならなにをされても良いの!』
「え?」
いきなりの妹の告白に俺は戸惑いわ隠せない。
だってあいつはいつもいつも俺を嫌っているかのようなそぶりを見せてきたんだ。
そんな混乱状態の俺にかなみはさらに畳み掛ける。
『ねえ……お兄ちゃん……』
「な、なんだ?」
『私好き? 妹とかじゃなく……一人の女の子として……』
3344/5:2007/06/03(日) 07:32:53.76 ID:0A7+7nuMO
……確かに俺はかなみが好きだ。
ただその好きは昔からどっちのそう妹としてか女の子としてかはわからない。
「……俺は昔からお前がかなみが好きだった」
『本当?』
「でも……俺は高校生になってからは嫌われていると思っていた」
その言葉を聞いてかなみは涙を流し始めた。
「それに今はおまえが好きだという気持ちはまだ変わらないでもそれが妹としてなのか女としてなのかはまだわからない」
『グスッやっぱり……お兄ちゃんは……わた、私がき、嫌いなの?』
泣きながらそう言うかなみを俺は抱きしめる。
『え?』
「だからさ時間をくれないか? お前も素直になれたみたいだし、それにちゃんと考えて答えを出す」
どれくらいかなみを抱き寄せていただろうか……かなみは涙で濡れた顔を上げて言った。
『……わかった……それとごめんねいつもいつも』
そう言ってかなみは俺の腕の中でまた泣き声を上げる。
そんなかなみを見て俺は思う。
きっと今から素直なかなみが見れるんだろうな。
そう思うと俺にはますますかなみが可愛いく見えた。
3355/5:2007/06/03(日) 07:36:54.89 ID:0A7+7nuMO
・数日後〜学校にて〜
「そうそう家でかなみは孝にべったりってホント?」
「べ、別にあんなバカ兄貴なんか……」
「ああべったりだぞ、友子むしろ広めてくれこいつと学校でもいちゃいちゃ出来るようにな」
「もちろんですよ先輩! あのかなみの為ですもの、それで夜はどう?」
「そうだな夜の方は……」
「何にも無いでしょ! 死ねぇぇぇぇ!」
その声と同時に俺の腹に回転蹴りが襲い掛かる。
だか俺もいつまでもくらうわけじゃない!
「甘い!」
「か、かわされた!?」
あれから数日後、かなみは素直になるようになった。
まあ二人っきりの時だけだが。
外ではあんまり変わっていないように見える。
でも今ならわかるそれが照れ隠しだって事が……


以上デレが多くなったツンデレ妹でした。
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 07:38:25.39 ID:av8YtZ+Y0
GJJJJ
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 07:40:20.69 ID:QUIIuijcO
>>335
ちょっと妹全裸にさせてくるわwwwwwwwwww
つまりはGJ!!!!!!!!111!!!!
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 08:05:00.63 ID:KAIqJAsh0
それが>>337の最後の言葉だった
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 08:18:58.95 ID:8BH6rySZO
デレ期突入ktkr
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 08:27:27.34 ID:l254yTr6O
なんというGJ
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 08:38:41.86 ID:8DAwsIG5O
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 08:44:06.31 ID:8BH6rySZO
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 08:59:36.98 ID:Zb4uVLCCO
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 09:05:32.10 ID:QUIIuijcO
お題
・突然お嬢が貧乏になりタカシが大富豪になりました。そしてお嬢はタカシ専属のメイドになったそうです
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 09:27:20.90 ID:NJVIoA3bO
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 09:56:16.12 ID:dh46qK5BO
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 09:58:44.65 ID:KAIqJAsh0
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:15:04.45 ID:KAIqJAsh0
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:30:18.94 ID:NJVIoA3bO
ほツンデレ
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:30:19.88 ID:DR0DzDcU0
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:33:34.60 ID:Ekm6COhA0
>>344
それでもやっぱりお嬢のターンのようです

http://www.uploda.org/uporg837041.jpg.html
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:41:16.32 ID:rcgFHldFO
ずっとお嬢のターン!!
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:42:19.82 ID:AniADqLf0
おはようおまいら。

俺が寝た後にテラモエスなSS3連発とはなかなかやってくれるwwwwwwwwwwww
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:42:48.92 ID:NJVIoA3bO
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:56:12.75 ID:v/oYLvK6O
保守
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 10:57:23.13 ID:G8Vr2vCaO
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 11:07:12.77 ID:AniADqLf0
とりあえずお題
つ・他の娘(友・姉・妹・デレデレ・渡辺さんetc.)が男に看病されているのを見て、自分も看病されたくなった超健康優良児ツンデレ
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 11:08:06.38 ID:PQbE3BTOO
保守
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 11:17:28.99 ID:pVsWiBNSO
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 11:20:42.03 ID:DUvwMi6E0
>>335
内容はGJだが、もうちょっと句読点を増やした方が読みやすいかも…と自分は思いました
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 11:38:15.53 ID:v/oYLvK6O
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 11:56:51.47 ID:ZmXkzoF0O
\1,200の中古エロゲを5時まで必死こいてやって今置田捕手
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 11:57:57.85 ID:stXL7S7LO
お昼にボクっ娘を食べる保守
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 12:13:29.09 ID:8BH6rySZO
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 12:31:24.21 ID:Nn0492yx0
hosyu
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 12:42:02.18 ID:bzSGLXev0
2ほどもらいます
3671/2:2007/06/03(日) 12:42:46.81 ID:bzSGLXev0
タ「ちなみ、お昼にしよう」
ち『おひる・・・ごはん・・・なに?』
タ「今日はねコレだよ」
ち『はぅ・・・ほっとけーき・・・なのです』
タ「ちなみ、大好物だもんね」
ち『べ、べつに・・・だいこうぶつ・・・ちがうもん・・・ちな・・・おこさま・・・じゃないし』
タ「またまた〜、一人で一杯食べるじゃない?」
ち『そ、それは・・・すてるの・・・もったいない・・・ちなは・・・ちきゅうに・・・やさしい・・・から』
タ「そうだったの?じゃ、お兄ちゃんが沢山食べるよ」
ち『・・・その・・・えっと・・・』
タ「んじゃ、いただきます〜」
ち『いただきます・・・です・・・』
タ「もぐもぐ・・・あ〜久しぶりのホットケーキうめぇw」
ち『・・・もぐ・・・もぐ・・・』
タ「おし、今度はイチゴジャムかけてみようかな?」
ち『・・・』じー
タ「ちなみ、どうした?」
ち『ふ、ふん・・・いちごじゃむ・・・じゃどう・・・あくじき・・・にぃに・・・した・・・へん・・・です』
タ「えー、さすがに同じ味だけで何枚も食えないもん」
ち『しょ、しょうがないな・・・じゃぁ・・・ちなが・・・』
タ「ちなみに迷惑掛けれないから。大丈夫、お兄ちゃんが責任もって食べるよ」
ち『えっと・・・そ、そんなの・・・あたりまえ・・・』
タ「分かってるよ。もぐもぐ・・・」
ち『・・・』じー
タ「ん?やっぱり、食べる?』
ち『い、いらない・・・ちな・・・おなか・・・いっぱい・・・』
ピンポーン
タ「ん、誰か来たみたいだな・・・はーい」
ち『いまが・・・ちゃんす・・・ほっとけーき・・・たべるです』
3682/2:2007/06/03(日) 12:43:30.44 ID:bzSGLXev0
タ「ったく、しつこい勧誘だったな・・・さて、続きっと」
ち『もぐ・・・もぐ・・・はぐ・・・はぐ・・・』
タ「ちなみ?」
ち『ビクッ)』
ガシャン
タ「うわ、食器ひっくり返しやがった」
ち『ぅ・・・にぃにが・・・きゅうに・・・こえ・・・かけるから・・・びっくり・・・』
タ「ぷっ・・・あははは・・・」
ち『ぅー・・?』

http://kjm.kir.jp/?p=121806

タ「ちなみ、頭にホットケーキ乗っかってるw」
ち『ほへ・・・?あぅぅ・・・もったい・・・です・・・』
タ「ったく、蜂蜜まみれじゃねーか。これ、ティッシュじゃ拭き取れないな・・・」
ち『べたべた・・・きもちわるい・・・』
タ「どうしたものかな?」
ち『にぃにが・・・わるいです・・・せきにとれ・・・です』
タ「んな事いっても・・・」
ち『・・・な、なめて・・・きれに・・・するです(///』
タ「いいのか?」
ち『はやく・・・しろ・・・です・・・めーれー・・・なのです』
タ「はいはい」
ペロペロ
ち『ふふふ・・・くしゅぐったい・・・でも・・・うれしい・・・です(///』
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 12:51:47.38 ID:vsyqURmY0
ちなちゃんかわええよwwwwwwwwwww
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 12:57:23.88 ID:RKCP8Kn2O
全力で舐めた
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:07:38.73 ID:vsyqURmY0
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:08:56.06 ID:Tc1mHSRN0
絵が無かったらどれだけ萌えた事か・・・
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:14:11.82 ID:vsyqURmY0
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:15:08.91 ID:AniADqLf0
人が萌えた妄想なんだから、ケチつけるとツンデレに嫌われますぜ



375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:19:53.33 ID:AniADqLf0
そして日曜日のアレを投下
エロ分含んでます。注意!!

http://www.uploda.org/uporg837212.txt.html
パス:yuri



流れが遅くて携帯でも見れるうpろだってないかなあ?

376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:28:41.09 ID:8BH6rySZO
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:29:54.06 ID:vsyqURmY0
>>375
久しぶりwwwwwww
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:30:17.26 ID:1/FTcozN0
なんという日曜日
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:39:18.29 ID:8hr4C+D40
続きはないのかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:42:04.93 ID:o9P5pYYg0
今日はデレだくな日曜日ですね
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:59:05.57 ID:O8Z9TeZB0
ho
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 13:59:58.04 ID:Q5XuLeO5O
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:02:27.73 ID:vsyqURmY0
でも過疎なんだから不思議だな
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:11:43.41 ID:8BH6rySZO
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:16:58.02 ID:8BH6rySZO
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:29:26.68 ID:0vKp4atvO
保守
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:29:44.31 ID:NJVIoA3bO
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:35:06.17 ID:f4KxXO580
10分間レスが無かったら、月曜日ツンデレは俺の嫁










ってやると、レスが付くんだよなwwwww
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:36:00.87 ID:Ekm6COhA0
全力を持って阻止する
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:45:18.00 ID:vsyqURmY0
ほしゅ
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 14:54:14.34 ID:GlG6TIj7O
やらないか
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 15:03:53.38 ID:o8w2LiJQO
保守
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 15:20:39.18 ID:NJVIoA3bO
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 15:27:20.66 ID:Zg7iQ25H0
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 15:27:46.94 ID:SCo1oH/E0
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 15:33:40.12 ID:G8Vr2vCaO
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 15:51:01.91 ID:cHprPhcSO
☆☆
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:00:42.46 ID:2Z8tsjaKO
ほしゅ
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:04:51.68 ID:O8Z9TeZB0
ho
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:10:17.67 ID:V7J3zjP6O
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:11:44.10 ID:UcJ+1tB9O
____________________________________
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:22:22.94 ID:/TgVMeVmO
ほし
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:32:33.72 ID:NJVIoA3bO
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:46:40.76 ID:NJVIoA3bO
過疎
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 16:56:25.68 ID:v/oYLvK6O
うほっ
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 17:07:54.03 ID:vsyqURmY0
ほしゅ
4071/7:2007/06/03(日) 17:08:47.41 ID:UYGkAThe0
つ・他の娘(友・姉・妹・デレデレ・渡辺さんetc.)が男に看病されているのを見て、自分も看病されたくなった超健康優良児ツンデレ

俺「おはようございますみことさん。」
みこと『おはよう。爽やかな朝だったが台無しだな。お前のせいで。』
俺「ちょwwww」
みこと『ほらネクタイが曲がっているぞ。まったくだらしない…いいか!?朝は一日の始まりだ!だからしっかりきっちりしないと駄目なんだ。それをお前という奴は…(くどくど)』
俺「すいません…わかりました…」
みこと『そうか。ならばいい。』
俺「みことさんがそんなにも俺のことを心配してくれているなんて…」
みこと『だ、誰が貴様のことなど心配するか。風紀委員長として我が校の評判が落ちるような真似をされては困ると思ってだな!』
俺「ふふ…そういうことにしておきますよw」
みこと『な、何を笑っている!?貴様、私をバカにしているのか!?』
俺「まさか。かわいいなー、と思って。」
みこと『かわ…!?ば、ばかもの!と、年上にむかって、か、かわいい…などと…(かぁぁ)』
俺「だって可愛いんですもん。真っ赤になっちゃって。」
みこと『ば、馬鹿を言うな!こ、これは…そ、その…SO!か、風邪をひいているのだ!!』
俺「はいはいワロスワロス」
みこと『何だその態度は!!し、心配だとか、思わないのか!?』
俺「だってみことさん風邪なんかひいたことないじゃないっすか。真冬に道着一着で八甲田山にいってもくしゃみ一つしないくせに。」
みこと『当たり前だ!鍛錬していれば風邪などひくものか!!』
俺「じゃあ今風邪ひいてるってのも嘘ですね。」
みこと『あ、あう…い、いやその…』
俺「ははは、みことさんめっちゃかわいいっす。」
みこと『こ、この、馬鹿者め!!(かあああああ)』
俺「ははははははは…はぁ、そろそろあいつ来るかな。」
みこと『…あ、うむ…そうだな…』
俺「みことさん、あいつにバシッといってくださいよ。」
みこと『何をだ?』
俺「タカシは私の彼氏だから、言い寄るのはやめろ!って。」
4082/7:2007/06/03(日) 17:09:39.02 ID:UYGkAThe0
みこと『べ、別にお前は彼氏などではない!何を勘違いしてるんだ、ばか…(かぁぁぁ)』
俺「そうですかぁ?いや、てっきり俺彼氏だとばっかり…」
みこと『ふ、ふざけたことを言うな馬鹿者!誰が貴様など…』
俺「あれれ?いいんですか?じゃあ俺、あいつのとこ行っちゃいますよ?」
みこと『ああ好きにしろ!馬鹿!勝手にすればいい!』
俺「ふーん…お、来たな。」
素奈緒「タアァアカアアアシイイイイイイイイイイイイイイイ!!おっはよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
俺「ああおはよう。相変わらず元気だなぁ。」
素奈緒「え?…う、うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!普通に挨拶してくれたああああああ!!大好きだああああああああああああああああああああああっー!!」
俺「いいから。近所迷惑だから叫ぶのやめろ。」
素奈緒「そうはいかない!この気持ち…この喜び…ご町内、いや全世界に届け!タカシイイイイイイイイイ!!大好きだあああああああああああああああああああああ!!!!!」
俺「駄目だこりゃ。ほっといていきましょみことさ…あれ?いない。」
みこと『ふん!(すたすた←無視して先に行ってる。)』
俺「って、ああ、まってみことさーん!!」
素奈緒「タアアアアかアアアアしいいイイイイイ!!うれしいいぞおおおおおおおお!!だけど…私…もう…ダメ…(バターン)」
俺「ちょwwwwww何いきなり倒れてんのお前wwwwwww」
素奈緒「ゼェ…ゼェ…はー…はー…」
俺「お、おいおい!すげえ熱じゃねえか!!どうしたんだよお前!!」
素奈緒「ちょっと…熱が…48度ほどあって…ぜぇぜぇ…」
俺「48度って、お前死んでるだろそれ…常識的に考えて…」
素奈緒「で…でも…タカシに会えないなんて…だめ…なんだ…そんなの…だめ…ゼェゼェ…」
俺「わかったわかった!もういいから喋るな!病院つれてってやるからな、少し我慢するんだぞ。よっ…と。お前、意外と軽いんだな…(←お姫様だっこ)」
素奈緒「ふぇっ!?…タ、タカシ…?」
俺「いいから。病人は黙ってろ。」
素奈緒「…うん……ああでも…この…よろこび…うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!銀河に…轟けええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
俺「だからうるさいっての。余計熱上がるから黙ってろ!」
素奈緒「はい…」
4093/7:2007/06/03(日) 17:10:35.99 ID:UYGkAThe0
〜そうして〜
みこと『ふむ…さすがに朝は言い過ぎたかな…あいつが落ち込んでいるといけないから、ここは私が折れてやるとしよう…で、でも、許してくれなかったら…うぅ…』
友子「なに一人でブツブツ言ってんのよ。」
みこと『はう!?あ、ああその…いや、その…ええと…はは…』
友子「隠し事の出来ない人って損ねえ。で、タカシ君と何があったの?またけんか?」
みこと『あ、いや、その……うん、そうなんだ…』
友子「で、今から謝りにいくと。」
みこと『うん…な、なあ。(かくかくしかじか)というわけでちょっと酷いことを言ってしまったんだ…許してくれるかな、あいつ…』
友子「許すも何も、タカシ君は別に怒ってないと思うけど?」
みこと『そんなことはない!タカシは素奈緒のところにいく、とまで言ったんだぞ!!怒ってるに…きまってる…(涙目)』
友子「あーもうあんたってどうしてそう萌え要素満載かなー…」
みこと『もえ…?何を言ってるんだ?』
友子「こっちの話。とにかく、タカシ君は怒ってないから、気にせず行ってらっしゃいな。」
みこと『で、でも…』
友子「坂本流流儀その5!」
みこと『潔く!カッコよく!明日からは!誰もが振り向く女になる!!…はっ!?』
友子「いつも自分が言ってることでしょうに。」
みこと『うん…そうだったな…よし!行ってくる!(だっ)』
友子「はぁ…まったく世話の焼ける…普段強気で偉そうで素奈緒じゃないくせに、いざとなると弱気なんだから…」

〜俺のクラス〜
みこと『(がららっ)…タカシ、いるか?』
山田「あ、みこと先輩だお。おはらっきー。」
みこと『あいさつはしっかりしろ山田。…む?タカシはいないのか?』
山田「何を言うんだおみこと先輩!おはらっきーとは…」

雄破羅津鬼異(おはらつきい)
古(中略)のはいうまでもない。
〜民明書房刊 「羅鬼州侘〜中国4000年の歴史に暗躍した究極の暗殺術〜」より抜粋〜
4104/7:2007/06/03(日) 17:11:20.08 ID:UYGkAThe0
みこと『タカシはいないのか、と聞いている!!』
山田「はい…いませんお…(ぷしゅ〜…←ボコボコにされた)」
みこと『どこに行ったんだ…あいつ…』
委員長「別府君なら火糸さんを病院に連れて行くとかで遅れるそうですけど?」
みこと『素奈緒を?どうかしたのか?』
委員長「さぁ…?詳しくは私も知りませんけど…」
みこと『ふむ…そうかわかった。』
委員長「お役に立てずにすいません。」
みこと『いや、いい。ありがとう委員長。…では失礼する!(ダッ)』

山田「委員長、助かったお…」
委員長「どうしてみんな私の事委員長って言うのかなぁ…(涙)」
山田「かわいいお…委員長…」
委員長「キメェ」
山田「orz」

〜VIP総合病院〜
俺「大丈夫か、火糸」
素奈緒「うん…何とか大丈夫…クマインフルエンザだって…」
俺「なにそれwwwww」
素奈緒「クマにだけかかるインフルエンザ…」
俺「いやわかるけどwwwなに、お前クマ?」
素奈緒「ううん…昨日退治したアカ兜からうつったのかなぁ…」
俺「うーん…俺はだいじょうぶなん?」
素奈緒「人から人へはうつらないんだって…だから、大丈夫…」
俺「そうか。」
素奈緒「少し寝てれば治るだろうって…だから、気にしないで学校いって?」
俺「馬鹿言え。お前の親が来るまで看病しててやんよ。」
素奈緒「え…」
4115/7:2007/06/03(日) 17:12:26.67 ID:UYGkAThe0
俺「お前一人暮らしだろ?何かと心細いだろうし…俺じゃたよりないだろうけど。」
素奈緒「ううん…ううん…!うれしい…すごく…うれしいよ、タカシ…!」
俺「ばか、泣くほどのことかよ。」
素奈緒「泣くほどの…ぐしゅ…ことだよぉ…うれしくて…うれしすぎて…ひっく…私…」
俺「火糸…」
素奈緒「うれええええええええええええしいいいいいいいいいいいいいいいいいぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!結婚してくれええええええええええええええええええええええええええええ!!」
俺「だから叫ぶのヤメレっての!!(ぼかっ)」
素奈緒「あうっ…」
俺「ああすまん!ついいつものノリで…大丈夫か?」
素奈緒「いたいよぉ…痛すぎるよぉ…これはもう…タカシに口移しでりんごを食べさせてもらうしかないよぉ…ぐしぐし…」
俺「十分元気だな。俺学校行くわ。」
素奈緒「ちょwwwまってwwwwサーセンwwww」
俺「馬鹿みたいな冗談言ってないでおとなしくしてろ。…りんご、切るか?」
素奈緒「うん…ありがと…」

〜そんなこんなで〜
素奈緒「くー…くー…」
俺「やっと寝たか…ホントに病人かよこいつ…」

俺「さて、結局学校には行けなかったし、どうするかな。…着替え、取ってきてといわれたが…俺一人でいいものかどうか…」
みこと『タカシ!』
俺「あ、みことさん。どうしたんすか?」
みこと『貴様、学校サボって何をやっている!』
俺「何って…」
みこと『まったくしょうがない奴だ。これは制裁だな!』
俺「ちょ…」
みこと『と、言いたいところだが今回は仕方がないな。見捨てるようなら逆に制裁しているところだぞ。』
俺「みことさん…」
みこと『素奈緒はどうだ?』
4126/7:2007/06/03(日) 17:13:49.68 ID:UYGkAThe0
俺「あ、はい。今眠ったところで…」
みこと『そうか。ご両親はもうすぐで到着されるそうだ。』
俺「そうですか。よかった…」
みこと『校長が、今日の欠席は取り消してくれるとの事だ。』
俺「はは…校長らしいな。ありがたいこってす。」
みこと『それと…今朝は、すまなかった。』
俺「へ?」
みこと『その…えっと…お、おま、お前は…その…じ、じ、じま…自慢の…か、か、かか…かれ…し…だ…から…(かあああああああああああああああああ)』
俺「はい!つーかみことさんは俺の最愛の彼女です!最高です!」
みこと『ばか…と、とにかく…あんなこと言って…ごめん…』
俺「全然気にしてませんよ。逆に…火糸の看病してて怒られるかと思った。」
みこと『貴様…私をそんな事で怒る矮小な人間だと思っていたのか!?』
俺「まさか。…みことさんは、俺の自慢の彼女ですから。」
みこと『ばか…(かああああ)』
素奈緒「うーん…」
俺「お、起こしちまったか。ごめんな。」
素奈緒「うん…あれ、坂本先輩…?」
みこと『気にするな。眠っていろ…な?』
素奈緒「はい…」
俺「よく寝て、早く治せよ。」
素奈緒「うん…でも…こういうのも悪くないかも…」
俺「え?」
4137/7(おわり):2007/06/03(日) 17:14:45.61 ID:UYGkAThe0
素奈緒「だって…お姫様だっこしてもらえたし…いろいろ…さわってくれたし…おしりとか…」
俺「ちょwwwさわってねーよwww」
素奈緒「えー?…いやらしい目で私を見て…どさくさ紛れで触ってたくせに…でも…うれしかったよ…?」
俺「嘘つくな!!俺がそんな卑劣な真似するか!!」
素奈緒「くー…くー…」
俺「ちょwwww寝るなwww起きて俺の身の潔白を…はっ!?」
みこと『タカシ…?(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…)』
俺「ひ、ひぃぃっ!?ち、違うんです!違うんですよこれはー!!」
みこと『ええいもはや簡便ならん!この助平が!そっ首叩き落してくれるわー!!』
俺「ひえええええー!!お助けー!!」
どどどどどどど…

素奈緒「ちょっと意地悪しちゃった…ごめんねタカシ…でも…いつかぜったい…振り向かせてやるからなああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

俺「ほら!あの声!起きてますってあいつ!ちゃんと話をききましょ…ひええええっ!?」
みこと『ええい言い訳するな見苦しい!引導を渡してくれるうううううっ!!』

ナース「ギブアップセイ」

〜おまけ〜
みこと『まったくあの馬鹿が…なんて破廉恥な…しかし…お姫様だっこか…いいな…(かあぁぁ)』
みこと『よし!私も風邪をひいてやる!そうと決まれば明日から風邪をひくための修行だな!』
みこと『うむ、頑張るぞ!では明日に備えて今日は早く寝よう。風呂も入ったし、準備は万全だ!』
みこと『おやすみなさい!(←午後9時)…むにゃむにゃ…ごはんおいしかったにゃー…zzz』

※風邪の予防には、よく寝てよく食べ、暖かくすることが何より大事です。気をつけましょうね。



おわり。内容のわりに無駄に長い…つまり、これはノンフィクションだったんだよ!!ΩΩΩ<ナンダッテー
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 17:19:08.05 ID:MqLrChh+0
>ごはんおいしかったにゃー
ガチで転がった

あといきなりの素直ヒート吹いたw
一人暮らし+風邪のコンボはマジやばい
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 17:23:51.21 ID:CUmMRALs0
>>413
GJGJGJwwwwwwwwww
素直ヒートも登場とはやるな!
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 17:42:50.57 ID:HFcWuNGg0
保守
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 17:49:34.55 ID:vsyqURmY0
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 17:54:34.78 ID:WbfLjHpk0
尊大が明後日の方向に盛大に勘違いすると萌える、という事がわかった。
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 17:57:15.87 ID:KAIqJAsh0
尊大がぐしゅぐしゅ泣いていると最高に萌える
ということも分かった
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:03:44.14 ID:8T3wgXJD0
保守してやんよ
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:09:19.68 ID:NJVIoA3bO
テラモエスwwwwwwwwww
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:17:36.98 ID:8BH6rySZO
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:19:13.33 ID:KAIqJAsh0
ほしゅ
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:32:28.77 ID:yYeh4v7GO
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:34:48.40 ID:cHprPhcSO
>>413
携帯からお題消化dクス
そしてテラGJwwwwwwww


素直ヒートとは予想外だったぜ
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:40:30.02 ID:KAIqJAsh0
ほしら
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 18:50:59.28 ID:YY/nHpjh0
ho
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:01:12.72 ID:OcWoulit0
『獣人ツンデレが日本にやってきた!(仮)』の続きでございます。
パスは例によって『tun』で。

第三回
http://www.uploda.org/uporg837774.txt.html

前回までのまとめ
http://www.uploda.org/uporg837781.txt.html
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:06:39.85 ID:rcgFHldFO
KE!MO!MI!MI!!
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:09:43.77 ID:YY/nHpjh0
>>428
うはwwwwwwwwwwww
GJとしか言いようがないwwwwwwwwwww
続き
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:09:46.74 ID:Ekm6COhA0
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:20:34.91 ID:YY/nHpjh0
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:24:38.01 ID:Nn0492yx0
誕生日に硝子を割ってしまったほしゅ


434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:30:44.20 ID:Ekm6COhA0
ダウナーさんはわりとワガママなようです

http://www.uploda.org/uporg837845.jpg.html
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:31:19.36 ID:rFOb55+rO
>>431
かわいいにゃあああああああああああ!!!!!
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:36:52.14 ID:iCmTsF2r0
>>375
再うpたのむ
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:37:47.24 ID:iV9qjMcr0
>>407
いいねーいいねー.
他の娘Verもみてみたいものだな
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:42:27.08 ID:cHprPhcSO
>>431>>434
どっちもテラカワユスwwwwwwww


>獣人ツンデレの人
2部に入ってからいつもタイミング悪くて流れてたから、やっと全部読めた。
続き、期待するぜ
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/06/03(日) 19:47:05.51 ID:YY/nHpjh0
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
>>436
今は外なので、帰宅してから
避難所の方で
22時くらいに