('A`)はそれでも生きるようです。

携帯からなので投下も遅いですし、改行等
おかしい所が多々あると思いますがよろしくお願いします。
ちなみに小説を書くのは初めてです、では行きます。

あまり卑屈すぎるのは叩かれるもと
支援

俺の名前はドクオ
高校卒業後は大学に進むわけでもなく、就職活動をするわけでもなく
後先決まらず気付けばニートになっていた。
俺だって昔はなりたいものがあった。子供の頃は漠然と
大人になれば自動的にその夢は叶うと信じてた。
でも当然そんな事はなく俺ももう22歳、周りの友達はみんな自立して
都会の方に上京しちまいやがった。
こんな糞田舎じゃ仕方ない事なんだろうけど、俺はいつまでも
その糞田舎から動けずにいた。
そんなある日…



｢消える飛行機雲ー追いかけ(ry

携帯の着信を知らせる鳥の詩が流れた。

ピッ

('A`)｢よぉ、ブーン。こんな朝っぱらからどうしたよ？｣

その電話は今では数少ない親友の一人、ブーンからだった。

（　＾ω＾）｢おはようだお！いきなりだけど聞いて欲しいお！｣

('A`)｢はぁ？なんだよいきなり｣

（　＾ω＾）｢ブーン、ラッパーになる事に決めたんだお！｣

('A`)｢あっそう、へぇ〜
…ってラッパー！？ラッパーってあのラッパーか？｣？

（　＾ω＾）｢そうだお、YO ﾁｪｹﾗｯﾁｮｵ！のラッパーだお！」

('A`)｢VIPPERになるってんならともかく、ﾃﾞﾌﾞﾋﾟｻﾞｷﾓﾆｰﾄのお前が
ラッパーだなんて…

（；＾ω＾）｢言い過ぎだお…｣

('A`)｢まぁ何でもいいけどいきなりだなおい。
とりあえず会おうぜ、今どこよ？｣

（　＾ω＾）｢今はプルルルル…

ブーンの声を遮るように何かのベルが鳴った。

('A`)｢なんだ？今どっかの駅か？｣

（　＾ω＾）｢電車が来たお、じゃあ行ってくるお！｣

('A`)｢行くってどこによ？｣

（　＾ω＾）｢東京だお！東京でＢＩＧになってくるお！｣

('A`)｢はぁ！？おい待てよ、何も今から行く事ない…

（　＾ω＾）｢向こうに着いたらまた電話するお！｣

ﾌﾟｰﾂﾌﾟｰﾂﾌﾟｰﾂ…

('A`)｢…切りやがった。｣
ゴロンとベットに横になり、煙草に火を着ける。

('A`)y-~~｢…また一人、この町から出てっちゃったな。｣

机の上に立て掛けてある旧友達との集合写真に目をやるドクオ。

('A`)y-~~｢みんな今頃何やってんのかなぁ、もう全然連絡取ってないよな…｣

ドクオは焦っていた。
このままじゃいけないと思う反面、自立する事を恐れ
大人にならなくちゃいけない現実から逃げ出したいとも思っていた。
働きたくない、めんどくさい、ずっとこのままでいたい…
考えが決まらないまま、周りはどんどん自分を置いて、違う世界へ進んでいく。
時間は待ってはくれなかった。


('A`)｢…くそっ、やめやめ！考えたって仕方ねぇ、スロットにでも行こ｣
煙草を灰皿に押し付け、外出の準備をする。
高校を卒業して4年、一度も働かなかったわけじゃない。

バイトを転々としてきたがどれも長続きはせず
気付けば働く意欲も失せ、親のスネをかじり家に引きこもっていた。
一日中2chをしたり、エロ動画漁ったり、時々趣味のスロットへ行く…
どこか退屈でただ無気力な日々…そんな生活からドクオは
抜け出せなくなっていた。



ジャアアアアア…

('A`)｢…なぁカーチャンお金貸して｣


台所で洗い物をしていたカーチャンがこちらを振り向く

J('-`)し｢…はぁ。またあんたって子は…
お金ならこの前貸したでしょ？あれどしたの？｣

('A`)｢いやぁ、色々支払いがあってさ…全部使っちゃったんだよね｣

J('ー`)し｢まったくもう…

そう言いながらカーチャンは居間に行き、バッグから財布を取り出した。

支援

J('ー`)し｢お父さんにももうあんたにはかまうなって言われてるんだからね？
はい、これだけあれば足りるでしょ？」

('A`)｢………ありがと。｣
ドクオはカーチャンの手から二万円を受け取る

('A`)｢…いつか、ちゃんと返すから！｣


ガチャッ

バタンッ


まだまだ寒さの残る4月。ドクオは家のドアを閉め、空を見上げていた。

('A`)（何やってんだろ俺、毎日毎日こんな…
親にまで煙たがられて…カーチャン、シワ増えたよな…。
…いつか返す…か。
いつかっていつだよ？ハハッ…）


('A`)｢あ〜あっ！20万ぐらい勝たねぇかなぁ！｣
そうしてドクオはパチンコ屋へと歩き出した。



俺はこうやって何でも問題を先送りにしてきたんだ。

支援

支援

その結果がこれだ。
今を変えたい
自分を変えたい
この現実を一変させる何かのきっかけを俺は探してたんだ。




パチンコ屋−Ｂｉｇ ＣＯＣＫ

店員｢ぃらっしゃいませーぃらっしゃいませー！本日もパチンコスロットは
大、大、大開放しております！
こんな平日の朝っぱらから起こし下さったスロプ、中毒者の皆さん！
今日もせっせと将軍様に送金しましょう！」



騒音とマイクパフォーマンスが響く中、ドクオは黙々とスロットを打っていた。

('A`)（…くそっ、後千円しかねぇよ。こんな事なら来なきゃよかった。）

ギャンブル中毒者は負けては後悔し、もう二度とやらないと自分に誓うものの
結局やめる事ができずにまた金が入るとパチンコ屋へと向かう。
ドクオもそんなギャンブる中毒者の一人だった。

支援

a

保守ありがとう
携帯での書きながらの投下はやっぱり難しいですね。
一気に書いて投下するのと少し書いては投下していくのと
どちらがいいですかね？

自分で保守しながらじゃないと落ちちまうぜ！

そもそもスレ立てるなら安価形式かよっぽどの速筆でないかぎり書き溜めるのは当然

調子にのんなクズ

>>14
書き溜めてからの方が読者にはいい
じゃないと待たされることにもなるし、
なにより今は落ちやすい

支援

>>15->>17
アドバイスありがとうございます。
自分で保守しながら書き溜めて投下していきますので
よかったら見てってください

携帯から支援

あ

>>20
なんというDQN……
支援

ダン ダン ダンッ！

ドクオはスロットのボタンを強打していた。俗に言う台パンマンである。

('A`)（くそっ…この前も負けてんだから、今日くらい勝たせてくれよ）

ドクオは最後の千円を手に取り機械に入れると
ジャラジャラと貸しコインが出てくる。
パチンコ屋での千円は百円と化す、金銭感覚がマヒするのだ

('A`)（頼むから当たってくれよ！まずいんだって、負けるわけには
いかないんだって！）

ダンダンダンッ！

ダンダンダンッ！


するとスロット台の液晶の演出が騒がしくなる

('A`)（おっ？高確率中だ！やっと来たか）

ドクオの動作が早まる。

ダンダンダンッ！

ダンダンダンッ！

キュピーン

（　＾ω＾）｢俺は男だ、男だおーーっ！｣

ドクオが打つ台「漏れの空」
この台の主役、〇ーンが男に成り上がるとボーナスゲームに突入するというものだ。
('A`)（…よかった。なんとかギリギリで当たってくれた。）

ダンダンダンッ！
ドクオは素早く7を揃えると淡々とボーナスゲームを消化していった。

ダンダンダンッ！

（'A`)（頼むから連チャンしてくれよ…金がいるんだって！
カーチャンに返さなくちゃいけないんだよ！）

ダンダンダンッ！

そこから台は連チャンし出し、ドクオは箱にコインを山盛りにしていった。






そして…


('A`)y-~~｢…ふぅーっ｣

三時間後、貯まったコインを換金すると六万円になっていた。
店を出て煙草をふかす

('A`)｢本日の日当六万円かぁ…こんな事があるからスロットはやめれん｣

ブルッ…
尿意にかられたドクオはトイレへ向かった。

窃盗フラグか

支援

ジョボボボボボボボ……

('A`)（カーチャンに二万返しても四万もあるな…これでしばらくはやっていけそうだな。）

ジョボ………ﾋﾟﾁｮﾝ

用を足し、ナニを振っているとどこからか声が聞こえた。

「……うぅぅっ…うぅ…」

('A`;)（…こ、個室からうめき声が聞こえるっ！）

支援

ドクオが振り向いたその先にある個室から、それは確かに聞こえた。

('A`;)（…鍵は…掛かってる。）

ドクオは深呼吸をし、個室に向かって呼び掛ける

('A`;)｢も、もしもーし。大丈夫ですかー？｣

…それでも返事はなく、ギシギシという音と共にうめき声しか返ってこない。

('A`)（これやべーんじゃねぇの？だいべん気張りすぎて心臓発作とか？）

異変に気付いたドクオは個室のドアをよじ登り、中を覗いてみる事にした。

('A`)｢…くっ…こりゃマジで日頃の運動不足がたたって…

支援

支
援

す

＞ギシギシという音

( ﾟдﾟ )

('A`;)｢…おいおいおいおいっ！｣

よじ登り個室の中を見ると、天井にロープをくくりつけ
首を吊りもがき苦しむ中年のサラリーマン風の男がいた。
(どんな光景かはご想像にお任せします。)

（ﾟ¬ﾟ)｢…くっ…うぅぅっっ…｣

('A`;)(お、落ち着けっ俺！こんな時はどうしたら…)

中年男性の顔色がどんどん青ざめていく

('A`;)｢よし、今助けてやるからちょっと待ってろな！｣

('A`;)｢…はぁっ…はぁはぁ…何とか危機一髪だったな…｣

ロープを引きちぎり、何とか中年男性を助けただせた。

('A`)｢…何考えてんだよ、パチンコ屋で自殺なんてよ｣

(ﾟ∧ﾟ;)｢…はぁはぁ…はぁゴホゴホッ｣

中年男性に答える様子はなかった、遠い目をして床に座りこんでいる。

('A`)｢…とりあえずさ、ここから出ようぜ。
パチ屋で自殺しようとしてたなんてバレたらいくら請求されるかわかんないぜ？｣

居酒屋｢一会｣

ドクオと中年の二人はパチンコ屋の向かいにある居酒屋に来ていた。
カウンターに二人で座ったまでまではいいもの無言の重たい空気が流れていた。

('A`;)（店に入ったはいいものの、何て話しかけたらいいんだ？
てかそれ以前に俺人見知り激しいんだよなぁ…

ぐいっとカルーアミルクを飲み干す

(ﾟ∧ﾟ)｢…君｣

('A`)（でもあのまま帰すわけにもいかないし、警察に引き渡す？ってのもなぁ…）

(ﾟ∧ﾟ)｢君っ、聞こえないのか！｣
('A`;)｢は、はいぃぃぃっ！？｣

呼んでくださってる皆さんには申し訳ありませんが
書きながらの投下はテンポが悪いので今日の投下はここまでにしておきます。
明日の十時半頃までに第一回の話を書き溜めて、また一から投下しようと思います。
よろしかったらまた明日見に来てください。

支援

('A`)

今更だがにスレタイと本文があってないよな

>>38
( ﾟДﾟ)

ってか携帯厨ココ入ってみｗ
マジうけるｗｗ
http://pict.or.tp/img/3708.htm

>>40->>41
すいません、実力不足でした。

>>42
タイトルに関してはこの後の展開で納得していただけるかと…

安価ミスってるし…
吊ってきます…

ちょっぴり期待してるよ(´･ω･｀)

闇金ウシジマ君のような雰囲気で、面白い。
だけど、書き溜めが無いのは痛いから書き溜めしてからスレたててくれい。

>>46
期待に応えれるよう頑張ります

>>47
ググってみましたけど似てるんですかね？
この後の展開で大きく雰囲気が変わると思います。


じゃあ明日の為に今から書き溜めます。付き合ってくれてありがとうございます

ほしゅはいらないかな…？(´･ω･｀)

どうしよう…(´･ω･｀)

(´･ω･｀)

>>1もまた立てるだろうから保守はいいんじゃないかな（｀･ω･´）

北海道

>>51
すいません、言い忘れてました。
スレは自分でたてますので保守の心配はいりません。