ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら285.8

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
◆このスレは何?
ツンデレの妄想でひたすら萌え続ける場です。どんな形でもいいのでアナタのツンデレ妄想を垂れ流してください。
◆前スレ
ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら285.5
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1179660756/
◆まとめサイト
http://www.geocities.jp/tundere2ch/index.html
◆ツンデレ長編保管庫
http://www.geocities.jp/tsunderechohen/
◆過去ログ置き場
http://www.geocities.jp/indirect_kiss/
◆長編まとめ
http://sntd.web.fc2.com/
◆SSまとめ
http://www4.pf-x.net/~nadesoft/
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/

◆うpろだ
http://www.uploda.org/
http://viploader.net/
携帯からはこちら
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた    http://pita.st/index.html
◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 21:56:07.28 ID:TxkdlpZf0
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。

◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry

山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来などについてはまとめサイト参照

・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、
 投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
 あと、書き上がってから一斉投下してね。 書きながら投下はイクナイ
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
 あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 21:56:53.50 ID:+N7ejI8s0
>>1
御ツンデレ
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 21:59:06.88 ID:cYlt5ZW20
>>1
だれか前スレのdatをうpしてくれると俺が喜びます
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 21:59:35.32 ID:fOPxqvkq0
>>1乙ンデレ

とりあえず帰ってきたら落ちてたので誰か前スレdatください。
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:02:18.93 ID:/mIw0noC0
いっちおつうううっ!!
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:05:31.88 ID:bll8R3ky0
>>1
3日ルールで落ちたから、スレ番286でよかったんじゃね?
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:05:43.80 ID:I2jRDYKq0
>>1
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:06:10.64 ID:j+zYJ0v70
>>1
とりあえず乙ンデレ
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:08:14.79 ID:Ym/L9UObO
>>1
乙ンデレ

わかぬ
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:10:15.54 ID:TxkdlpZf0
>>7
3日ルールだったのか、スマソ
帰ってきたばっかりで立てたから気づかなかった
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:19:57.58 ID:HctSv5rz0
・一人ぼっちなお嬢様ツンデレ
リ「はぁ・・・」
リ「両親の反対を押し切って一人暮らしを始めましたが・・・やはり寂しいですわ・・・」
そう言うと、リナはソファに座る
目を瞑ると、そこには一人の男の顔
リ「タカシ・・・。逢いたいですわ・・・」
男の名前は別府タカシ。リナが密かに想いを寄せていた男だ。
リナが一人暮らしを始めると聞いた時、笑顔で送り出してくれた事に、リナは寂しさを感じていた。
恐らく、今リナが感じている寂しさは「一人ぼっちの寂しさ」よりも「タカシに会えない寂しさ」なのであろう。
リ「タカシ・・・寂しいですわ・・・ホントに・・・逢いたい・・・」
リナの頬に一粒の涙が流れる
リナは携帯電話を握り締めた。画面には、タカシの電話番号。
逢いたい・・・でもプライドが許さない。でも逢いたい・・・。
意を決して通話ボタンを押そうとした、その時
〜ぴぃ〜んぽぉ〜ん〜
機械的な音が部屋中に流れる。誰だろう・・・。
涙を拭いて、インターフォンカメラを確認する。
リナは目を疑った。
リ「タカシ・・・ですの?」
タ「おうリナ!元気か〜?寂しいんじゃないかと思って、会いに来てやったよ〜www」
モニターに映される、愛しい人の姿。リナは、たまらない感情が湧いてくるのを感じた。
リ「タカシ・・・」・・・ドアを開け、名前を呼ぶ。
タ「よっ!久しぶりwww」
先ほど拭った涙が、また溢れてきた。
タ「おっおい!どうした?なんかあったのか?」
リ「いえ・・・目にゴミが入っただけですわ!」
そう言って、目の前の愛しい人の胸元に寄り添う。
ただ、その時の涙はもう、寂しい涙ではなく、暖かい涙だった。

(省略されてません。続きはむしろ俺が読みたいです。)
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:21:50.46 ID:GehpI7EM0
続きマダー?
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:25:18.65 ID:UFvNNE/T0
浦和の試合見てたらいつの間にか次スレに
>>1
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:25:29.60 ID:HctSv5rz0
>>13
続き?それは貴方の心の中にある。

てかSSを1レスに収めようとすると、「改行が多すぎです><」
ってなる俺は負け組
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:26:21.80 ID:bE3LhlX5O
>>12
続きにwktkしとく
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:30:26.06 ID:UFvNNE/T0
ho
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:32:36.49 ID:1QDxQ+zYO
>>1
おつ!
&
>>12
GJ!

つーかスレタイ .8ってwwww
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:34:52.28 ID:HctSv5rz0
遅くなりましたが、
>>1乙ですわ!
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:42:01.66 ID:j+zYJ0v70
>>15
俺なんざ、SS投下する時に「今回10レス以内に収まるかな〜」っていう心配しか出来ん。

1レスで萌えを凝縮出来る人はすごいと思うんだぜ
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:52:19.90 ID:caHw9MDf0
>>1

今日落ちる日だったのか
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:53:34.91 ID:UqFedCf7O
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 22:58:54.22 ID:EIarsvcN0
ほしゅ
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:00:17.21 ID:HctSv5rz0
保守
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:02:09.74 ID:3dGcTXl60
>>20
1レスでちゅんでれしか投下できない俺より
長編を投下できるお前のがすごいと思うが
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:03:45.39 ID:F1iccJrLO
帰ってきた尊大がバッグをドスっと落として
俺が「ごはんは・・・」と言い終わる前に「今日は疲れたからいらない」
って言ってショボーンになってると突然顔が目の前にあって「うそ、お腹減ったからはやく」って
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:04:53.36 ID:HctSv5rz0
ライター・絵師・読者・お題提供者・保守人・その他いろいろ
全部すごいでおk
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:04:53.92 ID:EIarsvcN0
脳汁に貴賎はない。
ただ垂れ流せばそれでいいよ。

あんまりSSだ投下だと言ってると荒れる元だと先に言っておく
本来は避難所で言うことなんだろうが避難所で言っても誰も聞いてない悲しさが・・・。
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:05:18.97 ID:4RLyFWKs0
サザンのビアン
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:11:42.71 ID:pDIlXtOh0
お題:ツンデレーズによるお弁当対決
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:13:56.74 ID:EANYHDnO0
>>26それツボった頼む誰かかいてくだせえ

あと、つんでれのうたは既出?
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:15:37.77 ID:O0jt2/yK0
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  .゚k--ry   .|  .,iil,“゚'か'",l          ゙'ln; .゙п@  .,,rlll゙°   ,l
   _,vー゚`   'l,  .'l,,,゙N┘.,l.,    ___      ゙l| .,,r・".,√   .,ll
  . lu--コ    ゙k 'l,"゚゙l゜,,lヴi  ./    \      『,,√ : ″  ..,ll  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   .,,r'',,r| .,,   ゙゚ti,゙゙|,,,i,´    | ^   ^ |     |,l°      .,√ | 次落としてみろ
   .'ur“: .lyl廴   `゚'!c.廴    | .>ノ(、_, )ヽ、.|    l°      ,,,l  < 尻を掘るぞ
: ._    .'!l,,l,,,,,_   ゙|l      ! ! -=ニ=- ノ!_   l|   .,,i*jlilllタw,,、 .,r-=-r____
'゙~``:''ヽ,,,,√   .~゚'、, .l,,gllc/ ̄\`ニニ´/ ̄\i、 ,,r"     ,レ'″   .li
、    .'《゙N,,,、    .゚'ll゙゙mr----   ̄ ̄ =`゙ニ-r/"     ,r'°     'l
゙l,、    l  `'私            ゙゙゚''l*゙^            ,rl゙゙゙゙≒,,,,,,,,,,,wll'
: ゙゚'━'#'┷x,_ .゙私,              l               ,il_,yー'''''''ー_、 |
   ,l′  ゚リh,,,,|l,               l゙              ,lll゙°      ゙''ll
ヽ-rf°      ,,゙゙%、             ,l、            ,,ll!e,、     ._,,,r
   ``':i、__,,,,,广  '゙l,,,,、     ._,,,wllll|,llli,,,,,,,,,,,     ._,,,llll″ .゚ラiぁwr='“`
      ` ̄ .゚l,、    ゙゚''*mii,,x'll゙″  ..ll"   `゙lllii,l,illllケ″   .,lヽ,,、
   ll|゙゙"゙゙'l,,,,,,,,lll,、     ,ll゙" 'l,,,,,,,,,,,,,illwrre,,,_,l°゙l、     ,!″ `゚''=x,,
   ゙ll,,|ト ゙|,、 `┓    確 : 'll"   .:ll    'l,r` .:l:     ,,l″: .___ ,,i´ ゙'l!
  .,,l゚ `   `゚X .゙|y    .喜.l,,l′   .l]  :  ,lr〜:li、  .,r''゚゚゙'lザ ゚゚̄'リ: .i、ll
 √゙,ll,、   ,,il!广,l゙'N,,_  .ll,トi,゙゙|__、 ._l,l,,__,,,l,,,,r ┃ ,r'°  .゚|,  : .,l゙.,,l、゙l
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:25:28.82 ID:pDIlXtOh0
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:32:48.05 ID:pz9UC/Qn0
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:34:37.64 ID:ySmykBLF0


>>4-5
気づいてるかもしれないけど一応前スレdat。

ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら285.5 (時間制限により〜738)
http://www.geocities.jp/indirect_kiss/zip/300/1179660756.zip
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:44:09.29 ID:LImkU8EvO
HO
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:48:19.44 ID:4YO6YyHN0
>>1乙ンデレッ!!


PCが復活した途端こんなSSが沸いたので投下(4レス)
・ちゅんでれとまよねーず
38(1/4):2007/05/23(水) 23:48:59.02 ID:4YO6YyHN0
[ 冷やし中華始めました ]

ゴールデンウィークも過ぎ去って、そろそろ初夏の予感。
暑いこの時期に欠かせない一品といえばやっぱりコレ、冷やし中華!

『…………』
「早速大々的に売り出そう!」
『わちはわがめをうたがうばかりじゃ』
 当店一押しの張り紙をまじまじと眺める、胸ぺったんこな着物の幼女。
「や、いつもご贔屓に」
『ぐみん。 わちはにんげんのふうしゅうなどげさんが、これはどうみてもおかしいじゃろ』
「これはこれは狐のお姫様。 確かに尋常でないぺったんこさ。」
『…ぐみん。 わちのようなおさなごになにをもとめる……』
「ぼいんばいん」
『…………』
 難しい顔をされたので、ぼいんばいんな狐のお姫様を妄想。 …意外と萌えない。
「…は諦めて、成長に連れて徐々に膨らんでゆくその様を観察絵日記に。」
『ぐみん。 きさまのあたまのなかには、なにがはいっておるのじゃ?』
「お花畑」
『…………ふっ』
 感性の高さを伝えようとしたら、上手く伝わらなかった。
「ご注文を」
『ぐみん。 ちゅうもんをとるのは、わちのぎもんがとけてからにせんか』
「ご疑問を」
『、……ならば、ここにかいてあるもじをこえにだしてみよ』
「ひやしちゅうか、はじめました」
『…じつにまずそうなひびきじゃの……』
 食べないうちから味の感想を言われるという、前代未聞の珍事に思わず感涙。
「エッエッ、まずくないよぅ、まずくないよぅ」
『ぐみん。 やめんかきもちわるい』
39(2/4):2007/05/23(水) 23:51:05.83 ID:4YO6YyHN0
「狐のお姫様。 疑問は晴れたようですのでご注文を」
『なにをもってわちのぎもんがはれたか、りゆうをきいてやってもよい』
「冷やし中華が胸の発育に及ぼす影響について」
『ぐみん。 きさま、すじがねいりのあほじゃろ?』
「いえいえ、なにぶん筋金入りでございますれば。 普通のアホより偉いのかと」
『……かわいそうにのぉ』
 そんな憐れみの視線をスルーできそうな自分が恐い。
「それで姫様、疑問というのは?」
『ぬ…、で、ではとうぞ?ぐみん。 ……きさま、このみせはなにやじゃ?』
「ケーキ屋」
 まさかの回答に本人もびっくり。
『ぐみん。 わちのぎもんはつのるばかり。 どうせいというのじゃ』
「…になりたかった揚げ物屋」
『…………』
 嗚呼この視線がいい刺激wwwww
『…もはやもんどうはいみをなさん。 ぐみん、わちはもうあきらめるとしよう…』
「ではご注文を」
『……すこしはくいつかんか、ばかもの』
「おや、食い付いて欲しかったのしょうか?」
『……おことわりじゃ』
「それでは改めてご注文を承ります」
『ぐみん。 わちはあぶらあげをしょもうする。 よろこんでさしだせ』
「狐のお姫様。 念のために伺いますが、お持ち合わせはございますか?」
『ぐみん。 わちとておなじあやまちはくりかえさん』
「と、申されますと?」
『きょうはちゃんとぜにをもってまいった、といったつもりじゃが?』
 ちっさなお姫様は無い胸を反り返らせて、自信のポーズ。
「ふむふむ、それならお売りしても宜しゅうございます」
『とうぜんじゃ。 …して、いくらじゃ?』
「一枚80円となっておりますが」
40(3/4):2007/05/23(水) 23:52:13.93 ID:4YO6YyHN0
『…………むぅ』
 と思ったら、何故だかお困りのご様子。
「これは狐のお姫様。 如何致しましたでしょう?」
『ぐみん。 わちはにんげんのぜにのかぞえかたがよくわからん』
「おや、それはつまりお手持ちの額が分からない、と?」
『とおまわしにもうせば、そうなる』
「…………」
 おかしいな、俺は最短距離で言ったはず。
『ぐみん。 きさまにあずけるゆえ、かんじょういたせ』
「かしこまりました。 では拝借」
『……どうじゃぐみん。 ぬかりはなかろう?』
「寛永通宝。 どう見ても銭○です、本当に(ry」
『ぐみん。 わちはせいようのひめぎみのこころなどぬすまぬからな?』
「…………」
 狐のお姫様は末恐ろしい。
「まぁお金はお金なので、今回は特別にお譲り致します」
『ぐみん。 かんちがいするな、わちがとくべつにゆずりうけてやるのじゃ』
「確か差し出せと言われた覚えが」
『…………こまかいことはきにするな。』
「ご一緒に冷やし中華など如何でしょうか?」
『おお、ぐみん。 …………すっかりわすれておったわ』
「しくしくしくしく。 一押しなのに、一押しなのにっ」
『そうかなしむでない。 とりひきがうまくいったゆえ、わちはきげんがよい』
「ということは、ご所望頂けると?」
『ただならばな』
「…………」
 狐のお姫様はずる賢い。
『なに、ぐみんはにんげんにしてはよいしごとをするでな』
「なんだろうこの脳裏に染み付いた不味そうって単語」
『ぐみん。 まずそうであって、まずいではなかったはずじゃが?』
41(4/4):2007/05/23(水) 23:53:36.68 ID:4YO6YyHN0
なんだか悲しい気持ちになってきたので、大人しく冷やし中華をお出しする。

「お待たせしました」
『…ほう、なかなかのみばえじゃ。 して、これはどうやってしょくすのじゃ?』
「さて、懐より取り出したるはこの物体。 名をまよねーずという魅惑のねりねり」
『ぐみん。 ねりねり、とはなんじゃ?』
「ねりねりねりねり」
『…………』
「開封前にこうして容器をねりねりすることで、旨さ倍増間違いなし!」
『ぐみん。 …なぜか、わちのしっぽのけがさかだつのじゃが』
「程よくねりねりったところで一息置いて。 そして一気にっ…!」
『…………(ご、ごくっ』
 りゅりゅりゅりゅ(ry
『……ぐみん。』
「…やあ、少し勢い余って仕舞いました。 申し訳ありません」
『まよねーずがあちこちについて、わちはいっきにふきげんじゃ』
「あまり深く考えずに。 そしてここまでくれば、後は口に運ぶだけ!」
『ぞわ…)……ぐみん。 わちはすこしさむけがするゆえ、すまぬがししょくはm』
「さあ、お召し上がりくださいませ! ませませ!!」
『む、むぐっ?!』
「如何ですか姫様? 案外イケるものでしょう?」
『むくむく…)…ほ、ほへははひはに…(訳:こ、これはたしかに…』
「先ずは満足。 …しかし、そうあちこちにまよねーずが付いていては不自由かt(ry」
『?!あ、ひゃわぁぅっ/////ぐ、ぐみん! なめとるのはよさnア(ry』


そんな妄想をしつつ。
俺「──ってことで、今年の一押しは冷やし中華にしようと思ってます。」
看「…まずは退院してからじゃ。 先は長いからの……──」
真っ白な病室って暇だなぁと思いふけるのだった。
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:58:02.53 ID:jKhNMDFv0
>>12
GJ.
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/23(水) 23:59:33.30 ID:DA5ow4mlO
>>41
全力で看護婦さんを舐め回した……………あれ?( ゜Д ゜)

あと亀だが前スレ>>733お題消化thx
勢い余って彼女に襲い掛かちまったじゃねーかwww

おかしいよね。
彼女いない歴=年齢なのに
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:04:52.76 ID:K1XJaz0W0
>>41
ちょっくら冷やし中華始めてくるwww
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:14:10.39 ID:Me/bFS/S0
ほしゅんでれ
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:14:51.99 ID:mmK7npSCO
>>41
ちょっくら冷し中華食ってくるw

お題
・見た目は平原、実は巨乳だったボクっ娘
・ちょっとしたことで耳まで赤くなるツンデレ
・授業中寝てしまったツンデレ
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:15:33.86 ID:Zn/pEU0K0
じゃあ俺は魔王始めてくるwwwwww
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:24:35.34 ID:Mm6bvtJzO
ほしゅほっしゅ
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:34:00.78 ID:xwQSd1dCO
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:34:07.65 ID:veELJXlYO
前スレ648からの続き投下しちまう。2レス(本編)+1レスくれ。

…必要な人へのあらすじ…

愁一(主人公)は、同級生の冬宮という女子を好きになり、仲良くなるが、
仲良くなれたのには椿(ボクっ娘)の力があった。
校則が厳しい学校ということで、
椿は愁一と冬宮の為に自ら犠牲になって生徒会長となり、
校則を緩和し、椿は本当は愁一の事を好きだという気持ちを抑え込んだ。

そして愁一は冬宮と更に仲良くなっていくが、
愁一は椿に対して妙な罪悪感に違い感情を抱いていた。
そのことを親友の榎本に相談したところ、本当に自分が好きなのは椿だと判明、冬宮とも話をつける。
そして椿がまだ仕事しているであろう生徒会室に向かって走り出す愁一。
一方で榎本は、椿に連絡をとって、愁一が本当に好きなのは君だ、と教える。そして椿も走り出した。
511/2:2007/05/24(木) 00:38:53.47 ID:veELJXlYO
生徒会室の前で、僕は彼女を…、椿を見つけた。
「…よぉ」
違うだろ自分。
「やぁ」
お前も何でそんな軽い挨拶なんだよ?
「どうしたんだ、急いでたみたいだが」
「…え、あ、忘れ物、しちゃってさ」
「馬鹿だな」
「な、なんだと!生徒会長様に向かってぇ!」
彼女が怒ったように言った。そして、
「キミこそ、なんでまだ居るのさ?とっくに下校時間だよ」
「…保健体育の補習を受けるところだった、って感じ」
「意味分からないよ」
分かってたまるか。
僕は、彼女を通り過ぎて、帰ろうとした。…ヘタレめ。頭の中の誰かが言った。
「…待ってよ」
背後から、彼女の声がした。
「ボクさ、話があるんだ」
「…何だ?」
「…あのさ。冬宮さんと上手くいってる?」
「…さぁな」
ぶっきらぼうに答えた。何故か上手く話せない。
「…ボクにもさ、好きな人くらいいるんだよ?」
彼女は突然、そんな事を言った。
僕は彼女に振り返る事なく、黙っていた。
…突然、背中に何かが寄りかかった。
「…ねぇ、こんなに頑張ったんだよ。誉めてよ…」
彼女が僕に寄りかかっているのが分かった。
522/2:2007/05/24(木) 00:40:14.06 ID:veELJXlYO
「…俺さ、今、冬宮さんと別れてきた。…付き合ってもいなかったけどな」
「えっ!?そ、それじゃあボクの努力の意味は…」
彼女がそこまで言って、ハッとして、
「な、何でもない…」
と言う。
「…無駄なんかじゃないさ。お前がやった事は」
僕が振り返って、彼女の頭を撫でた。
「や、やめろよ!ボクはもうキミの事を忘れる事にしたんだ!」
彼女が手を振り払って、はっきりとした口調で言った。
「…新しい校則、第一条。
 誰であっても、素直な気持ちを持って接する事ができて、
 またこれを邪魔してはいけない。…俺らの為にあるような校則だな」
えっ、と彼女が言って、僕を見た。
「校則は守らないとダメ、だろ?…生徒会長さん」
直後、大声で彼女は泣き出した。まるで子供のように。
僕はそっと寄り添って、彼女を胸に抱いた。
彼女は思ったより小さくて、こんな小さな身体で頑張ってたんだと思うと、嬉しくなった。
そして、僕も少し泣いた。

暫くして、彼女が泣き止んだ。
「これからは春夏秋冬、ずっとボクと一緒に居ていいって事だからな!感謝しろよな!」
彼女が言った。その笑顔は、今までの誰のそれより可愛くて、僕は思った。

あぁ、間違いじゃなかった、と。
533/2:2007/05/24(木) 00:42:32.77 ID:veELJXlYO
後日談。
「…これで良かったんだよな?冬宮さん」
「うん、ありがとう榎本君」
「めでたし、めでたしか。しかし…納得いかねぇ」
「なんで?」
「理由は二つ!まず、俺に全くロマンスがなかったこと!
 これが作られた小説だとしたら、俺は作者に一言物申したい」
「あはは。もう一つは?」
「愁一のヤツ…、ハンバーグ代を払わないで行きやがった。今度払わせる」

――――――――――――――――――――――――――――――
以上です。長々とスマンかった。暖かい目で見てくれた人たちと、
厳しい意見をくれた人たちに感謝。

ついでに、彼らの名前は遊び心で付けた。彼ら4人の名前に共通点を見つけた人はツンデレと結婚できる。

かも。
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:43:41.66 ID:kZAcwWsVO
なんだこれ?
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:44:55.82 ID:NXkyauEaO
目から汁が………
つまりはGJ
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:49:34.35 ID:xwQSd1dCO
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:49:47.32 ID:InutnhOb0
保守
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:50:12.15 ID:6Ene5KBkO
>>53
脳汁内に答えが思いっくそ出てるじゃねーかwwwwww
ツンデレな嫁さんマダァ?(AAry
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:52:00.91 ID:tJ1dc+vY0
保守代わりに自炊:ツンデレキャラでらき☆すた

ち「つかさちなみんです…ばるさみこすーばるさみこすー…」
タ「…またいろいろ問題のありそうな事を。叩かれても知らないぞ俺は」
ち「うるさいです…と言うわけで皆さん…カモン」

リ「さあ始まりますわよ!」
梓「行くでガンスぅ!」
ち「…フンガー」
か「マトモに始めなさいよッ!」

タ「曖昧3セン…アッー!」

勢いで書いた。今は反省していない。
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:52:54.61 ID:BwS1Ke/b0
GJという言葉しか出てこない
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:55:45.59 ID:6Ene5KBkO
みwikiさん役はいいんちょだろと小一時間(ry
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:57:48.65 ID:GgPuKSDO0
お嬢とID
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:57:58.70 ID:bqJQc1c40
目覚ましが鳴り出す前に起きる。起きて一呼吸置くと、目覚ましが鳴り始めるので
即座に黙らせ、出かける支度を始める。うん、今日もいつも通り。
服装良し!髪形は・・・まぁ、いいや。そして出発、起きてから15分の早業。
同い年の女の子はもっと時間掛けるって言ってたけど・・・面倒だもん。
駅に向かうコンビニでパンとお菓子を買う。今日も350円ピッタリ。
電車は20分位、うとうとしてたらあっという間に到着。
降りて反対側のホームに止まってる電車を見つめる・・・アイツもやっぱり同じ時間。
普通に歩くと改札口で鉢合わせしちゃうから、少しノロノロ。
本当は「おはよ!」って挨拶したいけど・・・なんか恥ずかしいから今日もパス。
会社へ向かう道、アイツと私の距離は20m。小走りに近づけばあっと言う間の距離。
でも、縮まらない距離。私にもっと勇気があればな・・・。ちょっとため息。
席について、さっき買ったパンを頬張る。見つめる先は−やっぱりアイツ。

飲み物を買いに行く。その途中、アイツとすれ違う。
「お疲れ様」なんて笑顔で挨拶してきた。私は・・・無視。
本当は私も笑顔で答えたいけど、そんな顔されたら、恥ずかしくて
何も言えなくなっちゃうんだから。
でも、あんまり無視してると嫌われちゃうかな?嫌だよ・・・そんなの。
今度はちゃんと挨拶しよう、うん。まずは慣れるところからはじめないとね?
ペットボトルを片手に決意を固めて、ドアを開けようとしたとき−

ガチャ

「あっ・・・」
『あっ・・・』

しばらく見詰め合う・・・そして、気がつくとお互い笑顔になってた。
結局何も言えなかったけど、でも気持ちは通じたよね?

今日も挨拶されたけど、私は何も言わない。でも、気持ちは精一杯の大好きを送るね。
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 00:59:11.60 ID:OxkDyj/4O
春夏秋冬GJ!
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 01:04:07.68 ID:OxkDyj/4O
>>64
アンカ入れ忘れた…
>>63
ツンデレ視点ktkrww!!
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 01:04:35.38 ID:A9J3Js1p0
ちょっと早めの

タ「海はいいねぇ…」
か「何鼻の下のばしてんのよ馬鹿」
タ「やあ、残念なかなみさん」
か「ぐ…分かってるわよ、色々サイズが小さいことは……」
タ「なんか今日はシミッタレ?」
か「しおらしいって言いなさいよ」
タ「いつものかなみの方が好きなんだがなぁ」
か「え…」
タ「そんで俺に優しくてナイスバディのボンキュボンで…ん? 俺の海パン掴んでとこ連れてくの?」
か「私だって見た目よりは…着痩せする方だし…」
タ「うーん、どう贔屓目に見てもあっちのオネエサンの方が…」
か「ねえタカシ、柔らかいの、触りたい?」
タ「え・・っと、それはどういう…」
か「答えて…」
タ「触らせてくれるなら!」

――翌日
山「タカシー、クラゲに刺されたのかおー?」
タ「ああ、狡猾なメスのクラゲにな」

ナニコレ
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 01:08:14.31 ID:9qcpoQ/5O
海はここ10年ぐらい行ってないなぁ
泳げないしなw
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 01:28:43.14 ID:veELJXlYO
>>67
> 泳げないしな
妄想膨らんだから保守代わりにショートショート。

「今年は海行こうぜ」
「嫌」
彼女はきっぱりと言った。
「何でよ?」
「だって水着とか持ってないし」
「中学とかのヤツはねぇの?」
「…あたしがチビだって言いたいの?」
何だこのオーラは!強化系か!
「待て落ち着け!そうじゃなくて…」
「だいたい、スクール水着しか持ってないわよ」
「大丈夫だ!俺はむしろそっちの方ガッ!」
殴られた。なんでコイツ小柄なのにパンチ強いのよ?
頬を抑えながら立ち上がり、言う。
「水着くらいなら買ってやるし…」
「それに、中学の頃より少しは胸も大きくなったし、浮き輪だっていつまでも同じヤツじゃ…」
…浮き輪?僕が不可解な顔をすると、
「…何でもない」
彼女が顔を赤くして言った。そういう事か…。
「悪い!?あたしにだって出来ない事はあるのよ!」
「…可愛いな」
「はぁ!?アンタ何言って…」
「…溺れそうになったら助けてやっから、行こう?」
僕がそう言うと、彼女は顔をより赤らめて答えた。
「…そこまで言うなら、一緒に行ってあげてもいいわよ。
 でも、カッコ悪いところを見せたら好きになんかなってあげないんだからね!」
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 01:33:35.78 ID:InutnhOb0
ほしゅ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 01:47:07.77 ID:rRJLipEmO
ちぇく
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 01:48:53.13 ID:rRJLipEmO
IDで思い付いた。

お題
ツンデレに「お前の唇って可愛いよな」って言ったら
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 02:03:54.31 ID:m3MY21bc0
ID
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 02:17:11.69 ID:0RGvo07sO
保守
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 02:33:45.24 ID:YuoBDCj7O
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 02:53:58.07 ID:GGPeZ0TNO
保守
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 03:11:30.34 ID:bHg+iv260
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 03:32:11.88 ID:oXbnzgNk0
ってか携帯厨ココ入ってみw
マジうけるww
http://pict.or.tp/img/3708.htm
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 03:39:20.14 ID:xwQSd1dCO
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 04:06:35.72 ID:N1iPLwaIO
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 04:13:30.54 ID:UA8fYEVO0
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 04:25:21.61 ID:2JFJ+L6S0
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 04:27:24.54 ID:2S0D0tUyO
亀レスながら>>41GJ!
毎回楽しみにしてますよ
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 04:35:00.99 ID:xwQSd1dCO
CL保守
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 04:42:16.55 ID:o7YU4PoLO
はいはい、保守保守
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 05:02:52.08 ID:2JFJ+L6S0
QL保守
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 05:24:03.72 ID:gtQ8Xl780
クラウチ保守
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 05:40:07.87 ID:xwQSd1dCO
ミラン保守
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 05:40:30.34 ID:YuoBDCj7O
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 05:43:35.79 ID:BK4+ey4c0
4ほどもらいます。

・授業中寝てしまったツンデレ

「おい、タカシ。おまえ、また授業中に寝ていただろう」
背後からの声に、身体が強張った。
チャイムと同時に教室から逃げ出そうとしたのだが、それほど甘くはないようだ。
「や、やぁ、みことさん」
「やぁ。…なんて返すと思ったか、バカたれ」
一瞬笑ってくれたかと思ったが、すぐにその表情は真逆を向いた。
「授業は真面目に聴けと、何度言ったらわかるんだ、おまえは」
ずいっ、と一歩、距離を詰められた。
「いや…最近温かいから、つい眠くなっちゃうんだよね」
「確かに、春眠暁を覚えずとも言うくらいだからわからんでもないけどな」
まさか、昨日遅くまでゲームしてただなんてホントのコト、言えるはずもない。
「だが我慢するときは我慢しろ。おまえのためだぞ?」
「はい、すいません…」
わかってはいるんだけどなぁ…。
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 05:44:37.11 ID:BK4+ey4c0
休み時間を過ぎた次の授業でも、やはり眠気は襲ってきた。
「う…ん、とと、やべーやべー」
またみことさんに説教食らってしまう。
そう思い、ちらっと彼女の席を眺めた。
「…おや?」
当の彼女は、繰り返し頭を倒しては起こしている。
擬音で表すなら、こっくりこっくり、というヤツだ。
暫くその動作を繰り返していたが、とうとう頭が上がらなくなってしまった。
「みことさん…みことさん。おーい?」
席は近いので呼びかけてみたが、反応はなかった。
「ふーむ、どうしたものか…」
少し考えてみたが、思い直して再び黒板へと目を戻した。
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 05:46:02.13 ID:BK4+ey4c0
「みことさん、さっきの授業寝てなかった?」
休み時間に入って、声をかけた。
「ね、寝てないぞ!私がそんなことするはずないだろう!」
嘘だ。
この人、いつもは人の目を真っ直ぐ見て話すのに、嘘をついているときはそれができなくなる。
「みことさん」
「な、何だ?」
「嘘吐きは泥棒の始まり、でしょ?」
うっ、と彼女が返答を詰まらせた。
彼女自らが言った言葉を返されると、彼女は弱い。
「別にいいんだ。いつも俺のコト言ってるくせに、とか言いたいわけじゃないから。ただ、ホラ」
そう言って、俺は自分のノートを差し出した。
「おまえ…」
「いつもノート見せてもらってるお礼。字は汚いけど、みことさんがあとで写せるようにって、俺、いつもより集中してノート取ったからさ」
暫くキョトンとしていたが、みことさんは俺のノートを手に取った。
それを手にしたまま俯き、おずおずと口を開く。
「ごめん…なさい。いつもは、タカシのことあんなに言っておいて…」
「いいって、そんなの!それに、ゴメンよりは、ありがとうって言って欲しいかな」
その方が、頑張った甲斐があったというものだ。
みことさんはこちらを向いたまま、顔を赤くしていた。

「ほ、本当にバカだな、おまえは。…アリガトウ」
なんだか、ぎこちない。
「どういたしまして」
でも、それがとても嬉しかった。



3でいけたか。
どっちかって言うとタカシ萌えになったのは気のせいだろうか。
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 06:18:53.87 ID:2JFJ+L6S0
ふぉ
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 06:41:00.28 ID:DXtKRiEQO
>>91
朝からイイヨー
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 07:01:14.45 ID:NXkyauEaO
モエスwww
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 07:11:59.00 ID:+s09lBSw0
とりあえず、ログも読まずに4レスほどまったりと投下します。
96ツンデレと星空の下で(その1) 1/4:2007/05/24(木) 07:12:59.70 ID:+s09lBSw0
 プシューッ…………ァンワンワンワン……ガタン……ガタン……
 騒音と共に、ディーゼル列車がホームを出発していく。それを見送って、私は駅の看板
を見つめた。
 美府郡保守(ほしもり)。
 ここに、アイツが――いる。
 アイツこと、別府タカシが私の前から姿を消したのは、もう2年も前の事。私達は幼い
頃からの付き合いだった。のんきで穏やかな性格で、でもだらしなくて生活能力なんて皆
無で、そのくせ一つの事に興味を覚えると、寝食を忘れて熱中するバカ。私はそんなアイ
ツに文句ばかり言っていたが、それでも一緒にいることが多かったのは、認めたくないけ
ど、やっぱり好きだったから……だと……思う……
 だけど、突然、私達の関係は断ち切られた。
「俺さ、星の研究がしたいんだ」
 突拍子もなくそんな事を言い出したアイツは、その日のうちに勤めていた会社に辞表を出した。
『バカじゃないの? そんな研究で食べていけると思ってるわけ? 安定した職を捨てて
まですることなの? そんなの、こっちでだって出来るじゃない』
 私は止めた。けれど、どうしても空気が澄んでいて星がたくさん見える場所じゃないと
ダメだ、とアイツは言う。
『じゃあ勝手にすればいいじゃない。あたしはもう知らないから』
 そう言って別れたのが最後だった。気まずくて見送りにもいけず、アイツから時々送ら
れてくる手紙にも、一度も返事を送らずじまい。
 なのに、何であたしがここに来たかと言うと、会社の上司と馬が合わず、同僚の女の子
たちの間でも何となく浮いている気がする。別に問題を起こした程でもないけど。おまけ
に、うちの両親は、そろそろアンタも結婚を考えなさい、とやかましい。
 まあ、そんな人生に嫌気が差して休みが欲しい、と思った時、思いついた場所がここ
だったのだ。
 ……どんな顔して、会えばいいんだろう……
 アイツには、あたしが来る事は連絡してない。会いに行くね、なんて気の利いた連絡な
んて、あたしが出来る訳なかった。
97ツンデレと星空の下で(その1) 2/4:2007/05/24(木) 07:13:41.57 ID:+s09lBSw0
 もし……留守だったりしたらどうしよう。たまには東京にも帰ってるみたいだし……行
き違いだったら……
 ここにきて、不安がむくむくと頭をもたげてくる。しかし私は、その不安をすぐに振り
払った。ここまで来てしまった以上、後戻りなんて出来ないのだ。
 まあ、いいか。もしいなかったら、どこかで民宿でも探して、のんびりお風呂にでも
入って、あいつの大好きだって言う星空さえ見れればそれで……
 私は、住所確認の為に持ってきたアイツのハガキを裏返した。プリンターで印刷された
ハガキの裏は、一面の綺麗な星空だった。
 さて、行くか。
 私はバッグを担ぎ直すと、無人駅を出口へと向かった。
「おーい」
 駅舎を出るなり、誰かが呼ぶ声がした。え?と私は立ち止まり、キョロキョロと辺りを
見回した。おかしいな。あたし以外に誰も降りた人なんていないはずなのに、呼び声なんて……
 そう思った時、私の肩を、ポン、と誰かが軽く叩いた。
『きゃっ!?』
 ビックリして振り向いた視線の先にいたのは――
「よお」
 別府タカシ――その人、だった。
98ツンデレと星空の下で(その1) 3/4:2007/05/24(木) 07:14:23.77 ID:+s09lBSw0
「お疲れ様。遠かったろ?」
 穏やかな笑顔を浮かべて、タカシは言った。私はしばし、呆然と彼を見つめる。まるで、
蜃気楼の中から突然現れたかのように、彼の登場は突然すぎた。
「どうした? ボーッとした顔して。疲れてるのか?」
 タカシの声で、私はハッと我に返った。
『なっ…………何でアンタがこんな所にいんのよっ!!』
 思わず私は怒鳴ってしまった。するとタカシは、ちょっと驚いたような顔をして私を見
つめ返した。
「いや……おばさんから、かなみが今日ここに来るから、迷惑掛けるだろうけど宜しくっ
て、今朝電話があって…… 知らなかったのか?」
『そんなの知らないわよ。大体あたし、旅行に行くとは言ったけど、ここに来るなんて誰
にも言ってないもん』
「さすがはかなみのおばさん、だな。何も言わなくても、娘の心くらいお見通しって訳か」
 タカシは感心したように頷くが、私はブスッとした顔で押し黙った。なんか、母さんの
得意気な笑顔が脳裏に浮かんですごくむかつく。
「ほれ」
 タカシが手を差し出し、私は顔を上げた。
『な…… 何よ?』
「荷物貸しな。持ってやるからさ」
 親切なタカシの申し出に、私はバッグを差し出そうとして、何故かここで急に反骨心が湧いた。
『い、いいわよ。このくらいの荷物、一人で十分だし』
 すると彼は、クルリと首だけ後ろを向いて言った。
「お前がいいって言うならいいけど…… ここから二時間くらい歩くんだぜ」
『歩くの!? しかも二時間も?』
 私は驚いた声を出した。
『何で? タクシーとか……せめてバスくらい走ってないの?』
 しかし、タカシは首を振った。
「バスはあるけど、一日3本しかないから。タクシーは、ほれ。見ての通り」
 言われたとおりに駅前のロータリーを見回すが、タクシーは一台も止まっていない。
99ツンデレと星空の下で(その1) 4/4:2007/05/24(木) 07:15:21.22 ID:+s09lBSw0
『どんっ……だけ田舎なのよ。ここはっ!!』
 うんざりした声であたしは叫んだ。
「で、どうするんだ? 荷物、自分で持っていくか?」
 私は根負けし、肩から旅行カバンを下ろすと、タカシにはい、と差し出した。
『べ、別に持てない訳じゃないけど、どうしてもタカシが持っていくって言うんなら、
その……持たせてあげてもいいわよ』
 苦しすぎる言い訳に、タカシは相好を崩した。
「全く……ちっとも変わってないな、お前は」
『やかましいっ!! その……アンタだって人の事言えないじゃない。相変わらずだらし
なさそうな格好で。女の子迎えにくるんなら、もう少しくらい身だしなみに気を使ったっ
ていいじゃない』
 私はそう言って、タカシの事をジロジロと見つめた。別れた時と、タカシはほとんど変
わっていない。短く刈り込まれた髪の毛と、多少日焼けした肌。それに、やや逞しくなっ
た体つきだけが変化しただけで、あの頃と同じタカシがそこにいた。
「あははっ。ここにいるとじーさんばーさんばかりだからさ。そんなに服装や格好に気を
使う機会なんてないし。それに、かなみだと思うとつい、な」
『何よそれ。あたしを女として見てないって訳?』
 私の詰問に、タカシは困ったような顔をする。
「いや、その……そういう訳じゃなくて、ただその、かなみ相手にはうわべだけ着飾って
もしょうがないし、むしろそれだったら普段の格好の方がいいかなとか思って……」
『もういいわよっ!!』
 タカシの言葉を遮って私は怒鳴った。何となく言いたいことは分からないでもない。幼
馴染だし、気を使いたくないのだろうけど、でもせっかく久し振りの再会だっていうのに、
そんな、毎日会ってる頃と同じように扱われるなんて……
『行くわよ。ここから二時間なんて……ぐずぐずしていると、日が暮れちゃうもの。ほら。
さっさと案内しなさいよね』
「分かったよ」
 タカシは諦めたようにため息をつくと、重いバッグを担ぎ、私の先に立って歩き出した。

続く。こんな感じでまったりと保守代わりに。
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 07:18:19.86 ID:N1iPLwaIO
わくわく
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 07:28:56.74 ID:/KqSXiEMO
GJ
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 07:51:10.70 ID:Tq/pGUF4O
学校いってくるよ、ちなみ
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 07:55:33.53 ID:XTHIT5sb0
>>102
うるさい・・・いちいち報告・・・しなくていい・・・
・・・早く帰って・・・きt・・・くるなよ・・・(/////)
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 08:08:56.11 ID:+s09lBSw0
お題
つ・ツンデレに早いのと遅いのどっちがいい?って聞いたら


会社逝って来るツン
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 08:26:42.11 ID:x3NoWlVm0
ほしゅ!
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 08:34:11.53 ID:gTZNAFFFO
ID
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 08:52:46.21 ID:t8BY+tCyO
今更ID
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 09:12:51.02 ID:GgPuKSDO0
保守御題
・ツンデレと夜を駆ける
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 09:36:37.28 ID:L/yfvrwyO
>>104
なんで漏れの脳はエロしか浮かばないんだろ?
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 09:59:12.59 ID:mmK7npSCO
>>109
俺書き込んだっけ?
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 10:09:19.04 ID:InutnhOb0
ほしゅ
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 10:25:34.77 ID:cDj7y+02O
捕手
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 10:35:56.51 ID:yM9ZF2DRO
・レポート忘れた男とツンデレ
・忘れ物があまりにも多いツンデレ
・肝心なことに直前まで気付かないツンデレ



最悪だ……('A`)
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 10:38:30.61 ID:L/yfvrwyO
タカシ「かなみ、早いのと遅いのどっちが好きなんだ?」
か『へ?そ、それってア、アレのこと?(////)』
タ「そうだ。俺だって満足させたいからな」
か『(やっぱり…アレよね…早いのはイヤだけど…あんまり遅いと私が壊れちゃいそうだしでも長く感じたいしそれからプシュー)』
タ「どうしたかなみ?なんか沸騰して湯気でてるぞ〜」
か『え…えっと……タ、タカシが……イイ…(//////)』
タ「あ〜、俺は明日のデートの待ち合わせ時間を聞いたんだが…」
か『え…あ、そ、そんなの分かってるわよ!タカシの好きな時間でいいってことよ!!そのくらい分かりなさいよ!(/////)』
タ『ホントか〜?ナニ考えてたんだ〜〜?ニヤニヤ』
か『う、うるさい!!なんでもないわよ!!!!(/////////)』










次の日かなみはとっても満足しました
115サザソのドリビア:2007/05/24(木) 10:38:58.25 ID:yn5kOTjA0
なんかすげーwwww
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 10:42:04.43 ID:PJhPWHr6O
捕手
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 10:50:23.44 ID:YRrGXGtgO
ほし
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 11:02:29.42 ID:tFRpnmQMO
投下してくれたすべての人に感謝とGJを。
萌えまくりんぐwwww
まとめてでごめんよ。
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 11:10:18.84 ID:0RGvo07sO
保守
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 11:29:32.96 ID:YuoBDCj7O
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 11:36:34.37 ID:IR4YpuIXO
「ツンデレと星空」の続きwktk
授業中ニヤニヤしてしまったじゃん保守
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 11:54:16.82 ID:Mm6bvtJzO
ほすん
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 11:55:17.35 ID:t8BY+tCyO
お題
・腐女子ツンデレ
・ニートツンデレ
・ヲタツンデレ
・DQNツンデレ
・変態ツンデレ

ツンデレならマイナスもプラスに出来るはず
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 11:59:55.68 ID:rtu4vpE/0
捕手がてら投下させていただきます

飯食ったら続き書こうと思う
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 12:00:36.07 ID:rtu4vpE/0
か『タカシ・・・夏休みには帰ってくるのかな?』
東京の大学に進学したタカシは一人暮らしをするために東京に行ってしまった
あの日から私は気づくとタカシの事ばかり考えていた
こっちに友達がいない訳ではない・・・でもやっぱりアイツがいないと寂しい・・・
か『私もvip大に合格してたらな・・・』
思う事はいつも同じ・・・タカシと同じ大学に合格していれば・・・
か『何でよりによってアイツなんだろう・・・アイツを好きになってしまったんだろう・・・』

こんな事を考えながらぼんやり過しているうちに夏休みになった・・・

か『夏休みになったけど・・・連絡すらない・・・やっぱり帰ってこないのかな?』
そんな事を思っていると携帯がなった・・・普段はなる事のない着信音・・・アイツからだった
タ「もしもし?かなみ?元気か?」
か『ハァ・・・アンタね、今まで連絡もなしに何やってたのよ?』
タ「オイオイ・・・そんなに怒るなよwwwあ、今日の夕方そっちに帰るから」
か『え?帰ってくるの?・・・せっかく静かだったのに・・・』
タ「ちょwwwwお約束だなwwwwじゃあ近くなったらまた連絡するからね」
か『ちょっと・・・(ガチャ・・・ツーツーツー)』
帰ってくる・・・アイツが帰ってくる・・・嬉しい・・・
か『服・・・何着て迎えに行こうかな♪』
アイツから電話があっただけで急に元気になる私であった


続く
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 12:18:20.03 ID:N1iPLwaIO
ほしゅなのだわさ
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 12:18:48.17 ID:xwQSd1dCO
続きwktk
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 12:31:22.42 ID:w8BD55byO
>>125
なんとなく、Piaキャロ3を思い出したりする
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 12:37:16.18 ID:NdDP5EjyO
ちょっと東京の大学に進学してくる

まぁ、実際目指してるんだが
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 12:47:40.09 ID:rtu4vpE/0
>>129
実際東京の大学行ってるんだがね・・・実家からwwwww


今から続き書きますね
もうしばらくお待ちください
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 13:07:27.40 ID:JMaNc43q0
保守なんだからっ
1321/2:2007/05/24(木) 13:19:34.90 ID:rtu4vpE/0
数時間後、アイツからまた電話がかかってきた
タ「もしもし・・・オレオレ・・・もう少しで」
か『オレオレ詐欺なんてもう流行らないですよ?』
タ「ちょwwwwwかなみわかっててやってないか?」
か『で、なんか用?』
タ「あぁ・・・あと10分程度で着くから駅まで来てくれないか?」
か『はぁ?何でアタシが?』
内心嬉しかった・・・だけどやっぱり素直になれない・・・なんでだろ?
タ「帰ったら真っ先にかなみに会いたいってずっと思ってたんだ・・・嫌ならいいけど・・・」
か『(え?真っ先にアタシにあいたい・・・?嘘でしょう?////)べ、別にアンタがどうしてもって言うなら別に行ってあげても・・・いいよ///』
タ「どうしてもかなみに会いたいんだ・・・言いたい事もあるしね・・・じゃあ駅で・・・」
か『え?あ、うん////じゃあ駅で・・・////』
何だろう・・・この気持ち・・・胸がドキドキする・・・やだ・・・顔も・・・赤いし・・・

10分後駅に行くとあの時と変わらないタカシの姿がそこにはあった
髪を茶色く染めて高校の時よりさらにかっこよくなったタカシが・・・
その姿を見ただけでアタシの胸の鼓動はさらに早くなった
1332/2:2007/05/24(木) 13:20:46.32 ID:rtu4vpE/0
タ「よう!久しぶり!!元気にしてたか?」
か『べ、別に・・・そういうアンタこそ・・・その・・・元気だったの』
タ「HAHAHA・・・まぁまぁかなwwww」
か『で、話があるって言ってたけど何なの?』
言ってしまった・・・もう・・・後には引けない・・・
タ「うん・・・あのさ・・・その・・・なんて言ったらいいのか・・・」
タカシが急にうつむく・・・今まで見た事ない表情で・・・
か『はっきりと言いなさいよ・・・男でしょ・・・』
タ「・・・俺・・・かなみの事が好きなんだよね・・・東京で一人暮らししてみてわかったんだけど」
タ「お前のいない生活がどれほどつまらないものなのかって・・・いつも当たり前のようにそばにいて・・・でも・・・それが俺にとって物凄く大切な事だって・・・」
か『・・・・そいわよ・・・(ぐすっ)』
タ「・・・・え・・・・・・・・?」
か『遅いって言ってるの!!わ、私だって・・・その・・・ずっと好きだったんだからね//////』
タ「かなみ・・・あーあ・・・ホントに俺って馬鹿な人間だよな・・・自分に好意寄せてる異性が居た事も気づかないなんて」
か『遅すぎた罰として・・・その・・・今日はずっと一緒にいてくれる?』
タ「・・・当たり前じゃないか・・・こっちにいる間は出来る限り一緒にいるよ」
か『・・・本当にアンタって馬鹿なんだから・・・でも・・・大好きだよ・・・//////』
タ「あぁ・・・俺もだ・・・」


その夜タカシとかなみは・・・・

省略されました。続きは出所してからかなwwww
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 13:36:31.06 ID:VlvAkBsPO
ほしゅ
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 13:37:15.53 ID:a27DspxoO
みんなGJ
136変態ツンデレ(1/3):2007/05/24(木) 13:42:01.84 ID:EDclkVgHO
手順@ 体育の授業など、ツンデレたちと別々になる時間を選ぶ。
手順A 飲みかけのジュースをさり気なく置いておく。
手順B 情報をリークする。
タ「以上を踏まえてレッツスタート!」
山「お? もうすぐ体育の授業始まるのにどこか行くお?」
タ「山田。 訳は胃炎が、俺はどうしても行かねばならん。 さらばっ」タッタッタッ
山「……先生、タカシは早退だお」
先「……ああ、別に気にかけてないからどうでもいい」
山「……。 …今日は女子も休みが多くて面白くないお」
先「…………先生がいるじゃないか…/////」 ギュッ!
山「(ry

──男子更衣室。
か「ガチャ…)……………、誰も居ないわね…」
 ドアの隙間から様子を伺うツーテールの女の子。
か「差出人不明のこのメール…、どうせ嘘だろうって思ってたけど……」
 …の割りに一番乗りだったりする。
か「えーと、タカシのロッカーは……っと、これね…(ゴクッ」
 恐る恐る、音を立てないようにロッカーの扉を開けて──
か「…あった、飲みかけのジュース…っ!」
 ──用意されているとも知らずに罠に掛かる。
か「…………えっと。 じ、自己満足なだけだから!! 変な意味はないから!/////」
 …多分、自分自身への言い訳です。
か「たまたま喉が渇いた時建物見付けてロッカーがあって開けたら飲み物があっただけ!」
 だんだん顔が赤くなって来ているとも知らずに──
か「…………………………よしっ。 頂きますっ!(グピグピグピ…」
 ──…一気飲み。
か「ぷはっ////////……ぇ、えへへー、誰か知らないけど感謝感謝っ/////」 ガチャ タッタッタッ

…アッパーツンデレ、変態度C(※ABC評価)。
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 13:42:14.52 ID:2WzlNV4H0
みんなGJって、ものっそ御座なりな言い方だよな。
138変態ツンデレ(2/3):2007/05/24(木) 13:43:06.01 ID:EDclkVgHO
ガチャッ
あ「……あれ? 今さっき誰か居たような気がしたけど……」
 続いてやってきたのはボクッ娘。 今日もつるぺたに磨きがかかる。
あ「んーと、…まいっか。 誰も居ないほうがいーもんね」
 きょろきょろ見渡しながら、やっぱり定位置へとやって来て──
あ「…ここだよね。 (ガチャ)…ってあれっ? 空っぽのジュースしかないじゃんか!」
 ──…まぁ、当然といえば当然。
あ「な、なんだよーもう! 期待して来たのにさっ、やっぱり嘘じゃんか……」
 がっくしとうなだれる。 …と思ったら、
あ「いーよ別にっ。 それならもっと別の方法にしちゃうから……」
 ロッカーから制服の上着を取り出して──
あ「……好きな人に揉まれたら、おっきくなるって書いてあったよね……////」
 ──ブカブカの制服を装着。
あ「////タカシの匂い…。 ちょ、直接は無理だから、か…間接だけど、いーよね…/////」
 …まぁ、予想通りというか何と言うか。
あ「/////”あずさ…、俺が揉んでやるからな”……で…でもボ、ボク……/////」
 むにむにむにむ(ry
あ「/////あうぅん…/////」
 …以下、5分間ほど省略。
あ「/////ハァ、ハァ…。 こ、これで、タカシだってボクの事…/////」 ガチャ スタスタスタ

…ボクッ娘ツンデレ、変態度B。

ガチャ
リ「………………」
 続いての来訪者はお嬢ツンデレ。
リ「……侮れませんわね。 まさか二人もライバルが居ようとは……」
 どっちが侮れないんだと小一時間(ry
リ「ですが。 最後に笑うのはまごうことなくこのワタクシです」
 一体お嬢はどんな風にするのかと期待していると──
139変態ツンデレ(3/3):2007/05/24(木) 13:44:17.60 ID:EDclkVgHO
リ「……これですわね。 ……………………」
 ──物色中──
リ「どれにしようか迷いましたが、いまいち選びきれません。 同じものを用意しましょう」
 ──……すげ替え?
リ「……さて」
 コホン、と一つ咳払いをして。
リ「後で手に入るとはいえ、折角なのですから……///」
 手に取ったのは、制服のズボン。
リ「…………///例えば、もし仮に今タカシさんが忘れ物を取りにここへ…(もわもわ」
 ……以下抜粋↓
リ「”リ、リナ?! お、お前ここで何しt……ってそれ俺のズボンじゃねーか?”」
リ「あ、タ、タカシさんっ!? こここれはっ、たまたま拾ったのでお返しに…」
リ「”な…なあんだそうだったのか! それは助かったよ、ありがとう!”」
リ「あ…い、いえ、ついででしたので。」
リ「”やっぱりリナは気が利くし、素敵なコだよな! 可愛いし”」
リ「///ふ、ふん。 そのような事当然ですわ? 褒められても嬉しくありません」
リ「”そっか…。 まぁでもせっかくだし何かお礼するよ! 何がいい?”」
リ「あ…あなたのお礼などとたかが知れているでしょうけど…わかりました、それなら…///」
リ「”え…あ、り、リナ?”」
リ「こ…こういう場所でも……たまには宜しいとは思いません…?///////(ガチャ」
リ「”え…で、でもロッカーの中とか……狭すぎだろ?”」
リ「////大丈夫ですわ? どのみち二人、一つになr(ry」  …パタン

…そう言ってロッカーに入って行ったお嬢ツンデレ、変態度A。

──女子更衣室。
友「…で、このテープどうするの?」
タ「頭にかぶって)ブルマァァァアアァ!! ブルマァふぅおおおおおおおおおおおおおお!!!」

うむ。 俺にはこれが限界だ
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 13:46:37.86 ID:2WzlNV4H0
>>139
割り込みを謝罪すると共にお嬢変態だよお嬢wwwww
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 13:48:15.92 ID:ti3T45O40
何だかんだでタカシがいっちゃん変態じゃねぇかwww
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 14:04:23.08 ID:xwQSd1dCO
変態www
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 14:32:22.23 ID:Mm6bvtJzO
欲し
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 15:12:49.75 ID:VlvAkBsPO
ほしゅ
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 15:46:34.53 ID:VlvAkBsPO
ほしゅ
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 16:14:28.55 ID:VlvAkBsPO
……………
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 16:39:51.87 ID:h78Mf8RhO
また、一気にもの凄く過疎ったな
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 16:47:42.99 ID:0RGvo07sO
保守
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 16:54:30.10 ID:NXkyauEaO
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 17:01:52.87 ID:kPX5AHqt0
いいかみんな、もう分かっていると思うが…。
ツンデレスレはスレがツンデレを産むんじゃない。

ツンデレスレ自体がツンデレなんだよ!
だから、書かれるSSはすべてツンデレSSになるんだよ!


とか思った俺が保守。
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 17:03:55.90 ID:/Txf1K3hO
な、なんだっ(ry



お題『ツンデレMMR』
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 17:06:10.35 ID:h78Mf8RhO
お題
預言者ツンデレ
とても凄いツンデレ
微妙に凄いツンデレ
自分では凄いと思ってるツンデレ
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 17:09:14.98 ID:/Txf1K3hO
もう一個お題『みこちんミステリー調査団略してMMR』
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 17:13:28.88 ID:a27DspxoO
155ニートツンデレ:2007/05/24(木) 17:18:34.14 ID:fx+gy/YQ0
かなみちゃん・・?」
「なにー?パパ。」
「かなみちゃん、もう学校卒業したんだから就職とかしない?」
「え〜、やだー私働きたくない。」
「でもさ、そんなわけにもいかないじゃない・・・」
「いいの!それに私、学生時代にためた貯金あるから当分お金かかんないって!」
「そ、そのバイト先で働くのもいいじゃないかな?店長さんに気に入られてたでしょ?」
「やだよ〜、あの仕事やってると夜家にいられないじゃん。夜はのんびりしたいの!」
「じゃ、じゃあ、お昼の仕事でも・・」
「いいじゃん。パパ、まだ若いんだし、娘一人くらい何とかなるって。」
「そんなこと言っても・・パパだっていつどうなるかわからないし・・」
「(バンッ!!)くだらないこと言わないで!」
「ご、ごめん・・でも、かなみちゃん・・夢とか、ないの?」
「夢〜?もうかなってるよ〜」
「え?かなみちゃんの夢ってなに?」
「仕事しないで家で過ごす〜」
「か、かなみちゃん・・・」
156ニートツンデレ:2007/05/24(木) 17:19:41.63 ID:fx+gy/YQ0
「尊さん・・僕は娘の教育を間違えたんでしょうか?・・・・」
・・・・・(ゴトッ)
「ん?・・かなみちゃんが小学生時代の文集?・・(ペラッ)」
『私の夢   五年一組 別府かなみ』

私の夢はパパのお嫁さんです。

私のママは去年死んでしまいました。

私はママがいなくなってからずっと泣いていました。

そんな私をパパはずっと抱きしめてくれましたが、パパも一人のときはずっと泣いていました。

ある日、私はママの夢を見ました。

ママは「パパを頼むぞ」と言っていました。

だから私はママの代わりにパパのお嫁さんになることを決めました。

ママのためにも私はパパを幸せにできるお嫁さんになりたいです。

「ぁ・・・あはは・・尊さん?嫉妬ですか?」
・・・・・・・
「パパー、ご飯なに食べるー?」
「え、ああ。かなみちゃんが作ってくれるものなら何でもいいよ。」
「えー、なんかキモーイ、まったくパパはこれだから・・・♪」
「え、なにか言った?」
「べっつに〜♪」
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 17:35:14.92 ID:Kc3bUjvs0
>>156
全俺が泣いた。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 17:56:47.02 ID:h78Mf8RhO
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 18:17:10.98 ID:n2DmER9yO
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 18:28:47.51 ID:yM9ZF2DRO
ほす
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 18:39:55.84 ID:t8BY+tCyO
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 18:49:03.44 ID:tw9Fy84F0
>>156
なんかいいな・・
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 18:57:29.28 ID:NXkyauEaO
(・ω・)
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 19:10:20.69 ID:Zn/pEU0K0
明日鎌倉行ってくる捕手&
お題
・大仏ちなみん
・お寺に行くのが楽しみでわくわくしてる老成ちゅんでれ
・一人で電車に乗って遠い所に行くのちょっと怖いちゅんでれ
・今時携帯を持ってないツンデレ(老成か尊大がいいな)
・T式コミュニケーション
・ツンデレとカラオケに行くようです
・ツンデレにアクエリオンを歌ってみました
・中間の結果が返ってきたようです
・タカシは本気で落ち込んでいるようです
・珍しくタカシが本気でキレちゃったようです
・気まずい空気が苦手なツンデレ
・タカシはボトルシップ製作が趣味なようです
・ツンデレは料理といえる物はおにぎりしか作れないようです
・ふたなりツンデレ
・ちゅんでれは作文が苦手なようです
・マイペースなタカシ
・ツンデレはタカシに「愚図は嫌いだ」と言ってしまったようです
・何かと六法全書で殴ってくるツンデレ
・殴られてぶっ飛んだタカシの先にダンプが走ってきたようです
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 19:25:17.11 ID:AAUogqd6O
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 19:39:31.83 ID:NdDP5EjyO
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 19:42:07.25 ID:bHg+iv260
お題
・ツンデレが主で執事もツンデレ
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 19:55:29.20 ID:h78Mf8RhO
ぽっしゅ
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:07:03.74 ID:VlvAkBsPO
ほしゅ
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:11:27.20 ID:YDIr8bXO0
保守がわりに
「あずさちゃん…」
「なんだよ!たかし!」
「おへやに…おっきなとかげがいるから……」
「へやにとかげがいるわけないだろ!」
「だって…ほんとにいたんだもん…」
「じゃあぼくにもみせろ!」

「たかしのうそつき!いなかったぞ!」
「ほんとだよ…おっきいとかげがいたんだよ…」
「じゃあどこ…ひゃあ!…く、くすぐったい…ひっ!」
「…あ……さっきの…とかげ…」
「…オオナズチちなみんです…」
「…や、やめてよ…おねーちゃん…くすぐったいよ…」
「オオナズチは物を盗みます…」
「…?」
「だから…タカシを…盗みます…」
「ふぇ?」
「だ、だめ!たかしはぼくのなの!」
「うるさい…お姉ちゃんに…渡しなさい…タカシは私と…」
「やだ!たかしはぼくといるの!」
「むぅ…梓が離れない…こうなったら…二人の…服を…盗んで…二人とも…」
(省略されました。続きを見るには     を倒してきてください)
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:15:31.37 ID:h78Mf8RhO
VIPろだ閉鎖してる

マジかああああ!!!!
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:19:33.95 ID:xwQSd1dCO
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:22:43.74 ID:C/p5bw0l0
>>170
ちょっとMHP2起動して捕獲してくる
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:34:08.87 ID:h78Mf8RhO
保守っとく
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:34:20.46 ID:Mm6bvtJzO
捕主
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:39:33.03 ID:NXkyauEaO
過疎…………
別に………さみしくない……………







グスっ
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:43:37.57 ID:C/p5bw0l0
させるか ほす
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:44:13.69 ID:NdDP5EjyO
>>173
古龍は捕獲不可能だぜ

ちょっと盗られてくる
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:46:03.19 ID:N1iPLwaIO
お題
・ツンデレがいれたコーヒーが美味しかったから「これ毎朝飲みたいな」っていったら
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 20:50:15.24 ID:3qRQAzhJ0
モンスターハンターはGまでしかしたことがないんだ
メラルーちなみんに囲まれてくる
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:03:06.08 ID:M3t8L/kvO
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:13:31.27 ID:M3t8L/kvO
………しゅ
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:21:03.15 ID:t8BY+tCyO
お題
・ツンデレが次々と閉鎖されたら
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:23:43.88 ID:4Kbm4vWiO
むしろスタミナが最低になるぐらいまで絞られあれ婦警さんこれゲームの話ですけ
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:29:39.77 ID:njGWB8yeO
ナナテスかなみんは俺のもんだ
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:31:04.31 ID:GAyGrEzR0
お題投下
・ツンデレは占い師になったようです
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:43:57.39 ID:438E2dAO0
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:44:06.31 ID:6fX/cj1G0
hoshu
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:56:19.81 ID:6fX/cj1G0
hoshu
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:57:03.58 ID:M3t8L/kvO
過疎だな……
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:57:30.93 ID:InutnhOb0
ほしゅ
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 21:59:05.80 ID:m3MY21bc0
・素直クールに男を取られた(取られそうな)お嬢ツンデレ
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:15:11.94 ID:w8BD55byO
☆★
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:15:51.96 ID:Mm6bvtJzO
ほっ
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:18:46.04 ID:GzLGjesT0
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:19:07.95 ID:xtgfW9bi0
過疎なので勝気は頂いていきますね
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:20:33.26 ID:Mq9uVutJ0
お嬢は俺のもの
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:21:19.08 ID:NyJEQIil0
4ほど貰って。

・今時携帯を持ってないツンデレ

「あー、いた!やっと見つけたよ、みことさん」
歓喜と疲労の混じった声が、私を呼んだ。
「何だ、タカシじゃないか」
振り向くと、声の主がぜーぜー言いながらこちらに歩み寄っていた。
そこまでして探してくれたことに対して緩みそうになった頬を、いかんいかんと引き締めなおす。
「男の癖にぜーぜー言って、みっともない。何か用か?」
「そうなんだけど…まいったよ。俺、みことさんのケー番知らないしさ」
「ケーバン…?」
聞きなれない言葉に、つい反応してしまう。
「何だ、それは?」
「え…あ、もしかしてみことさん、携帯持ってないの?」
「ああ」
そもそも、あんなものがなぜ必要なのかがわからない。
家にある電話で十分対応できるし、何か用があるなら事前に約束しておけばいいだけの話である。
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:22:04.73 ID:NyJEQIil0
「必要ないからな」
言うと、タカシが不思議そうな顔をした。
「えー…便利だよ、結構」
「いらんと言ったらいらんのだ。しつこいヤツだな」
ピシャリと切り捨てると、タカシは複雑そうな顔で何やら考え始めた。
まあ、こうして息が切れるほど探し回ったこいつにしてみれば当然なのかもしれない。
と思っていると、何かを思いついたのか、タカシがバッと顔を上げた。
「じゃあさ、とりあえず俺の携帯の番号教えておくから、何かあったらかけてきてよ」
「何?別にそんな…」
「いいからいいから」
言いながら、タカシはポケットから紙とペンを取り出すと、手早く数字を羅列して私に差し出してきた。
「はい、どうぞ」
「む…まあ、どうしてもというなら、な」
タカシに直接繋がる連絡先というのは、正直悪くない。
その思いを極力顔に出さないようにして、その紙を受け取った。
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:22:44.78 ID:NyJEQIil0
「そういえば…」
夜になってから、タカシに伝えておかなければならないことがあることに気がついた。
まったく、アイツが余計なことを言ってくるからだなどとぼやきつつ、タカシの家へ電話をかけた。
受話器の向こうから聞こえてきたのは、タカシの母親の声だ。
「あら、みことちゃん?ごめんなさい、タカシなら今、ちょっと出かけてて」
「…そうですか」
アイツめ、こんな時間に、いったいどこをほっつき歩いているのか。
「御用があるなら、帰ってきたらかけ直させましょうか?」
「ああ、それでは…」
頼もうと思ったが、ここでふと思い出す。
そういえば、昼間にアイツの携帯の番号を貰ったな…。
「いえ、結構です。夜分遅くに申し訳ありませんでした」
いったん電話を切り、一息置いてから再び受話器を上げた。
ただ電話をかけるだけなのに、何だかやたらと緊張している自分がいる。
「私がアイツに電話をかけるだけでか?バカな」
口に出してみたが、緊張を解すほどの効果はなかった。
呼び出し音が受話器から聞こえてくる。
その一回一回が、確実に私の鼓動を速めていた。
なぜこうまで緊張しているのかは、自分自身でもわからない。
何度目かの呼び出し音が、中途半端なところで途切れた。
「はい、もしもし?」
「あっ、た、タかシか?」
第一声から声が裏返った。
「え、みことさん?どしたの。声、おかしいよ?」
「う、うるさい!そんなこと、どうだっていいんだ!」
こちらの心中を悟られまいと、つい怒鳴ってしまった。
逆にそれが、私の羞恥心を掻き立てる。
その後は、用件だけ手短に話して、さっさと電話を切った。
あまり長く話せる自信はなかったのだ。
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:24:02.10 ID:NyJEQIil0
「あ、もしもし、みことさん?」
あれから、割と何度もタカシの携帯に電話をかけていた。
「あ、ああ、私だ」
だが一向に慣れない。
未だに妙に緊張してしまう。
「どう?やっぱり、携帯あった方が便利だとは思わない?」
何度か言葉を交わしたあと、タカシがそう問うてきた。
確かに、便利だとは思うようにはなった。
だが。
「やはり、私には必要ないものだな」
「えー、どうして?」
当たり前だ。
直接タカシに電話かけると思うだけで、こんなに緊張してしまうんだ。
私も携帯を持つ、何てことになったら、タカシからも直接電話がかかってくる。
そんなの、余計に緊張してしまうに決まっている。
それに。
「やっぱり、直接顔を見て話したいしな…」
「え、みことさん、何か言った?」
我知らず、声に出してしまっていたらしい。
とたんに鼓動が速くなった。
「な、何でもない!とにかく、私はそんなもの絶対持たないからな!」
「え〜…それじゃあ、俺はまた何かあったらみことさん探し回らなきゃならないじゃん…」
タカシが、情けなく声を上げた。
探せばいい。
私のことを、探し回ってくれればいいんだ。
ふふっと笑って、電話越しに軟弱者めと罵った。



昔は俺も携帯なんかいらねーと思ってたよ…うん。
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:26:53.78 ID:6fX/cj1G0
ちょっと携帯買って来るwwwwwwwww
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:28:13.19 ID:gBHhd2g4O
俺も携帯買ってくるwwwwwwwww
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:30:51.14 ID:t8BY+tCyO
あえて無線買ってくるwwwww
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:31:22.86 ID:mPb3w78hO
>>203
2台もいるか?
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:36:00.97 ID:mmK7npSCO
ちょっと電話番号教えてくるwwwwww

教える相手居ないのにおかしいよな
207ツンデレと星空の下で(その2):2007/05/24(木) 22:44:56.07 ID:lL7/wSVc0
さて。
>>96-99の続きを9レスほど。

うん。切り時が無かったんだ。
208ツンデレと星空の下で(その2) 1/9:2007/05/24(木) 22:45:38.05 ID:lL7/wSVc0
 タカシは多弁だった。まるでガイドのように、私にいろいろと町の様子を説明してくれ
る。まるでここが自分の故郷だとでも言わんばかりの感じだ。あたしは相槌も打たずに
黙って聞いていたが、その説明自体は退屈しのぎになってちょうど良かった。
 しかし、問題なのは――
『あれ、まあ。どうしたの別府さん。可愛らしい彼女なんて連れちゃって』
「おお。どうしたんだタカシ君。えらいべっぴんさん連れてるじゃないか。もしかしたら、
嫁さんかね」
『やるねえ、タカシ君も。全く、隅に置けないんだから』
 商店街を歩くと老若男女、声を揃えて私を恋人だと思いこんで声を掛けてくることだっ
た。地方の人情深さはいいが、これではたまらない。
『違いますっ!! あたしはただの幼馴染で、こんな奴とは恋人でもなければ、ましてや
婚約者だとかよ……よよよ、嫁だなんてとんでもありません!!』
 一生懸命否定するけど、悲しいことに誰も納得してくれない。それにしても、意外とタ
カシって知られているんだな、と内心ちょっと感心した。まあ、小さな町の小さな商店街
だから、若い人がくれば目立つんだろうけど、でもこうやって親しく話しかけてくれるっ
ていうのは、タカシはこの町の人から好かれているんだろう。
「やれやれ。まいったな。普段、何も変わりない日常を送っているから、こういうちょっ
としたことでも大事件になっちまうし」
 ようやく商店街を出ると、タカシは頭を掻きながら言った。
『全くいい迷惑だわ。誰がアンタの恋人だっつーの』
 私は、タカシが買ってくれた瓶のコーラをゴクリ、と飲みながら文句を言った。東京
じゃあついぞお目にかかれないな。瓶のコーラなんて。子供の頃はまだ見かけたけど、今
はもう、ペットボトルに変わっちゃったし。
「まあ、話題の少ない町だからな。俺なんて、ここに来た最初の頃はしばらく人気者だっ
たんだぜ。まあおかげで、いろいろ面倒も見てもらえて、助かってもいるけど」
『うー、まあその、話題に飢えてるってのは確かにそうかも。でもやっぱり納得行かない
わ。いくらなんでも、あたしがタカシと……なんて……』
「不満かと思うけど、我慢してくれ。まあ、お前はどのみち明日帰るんだし、後の噂は俺
が処理しなきゃなんないんだぜ」
209ツンデレと星空の下で(その2) 2/9:2007/05/24(木) 22:46:19.12 ID:lL7/wSVc0
 タカシは笑ってそう言った。何だかその、明日帰る、っていう言葉が胸にズンと響く。
というか、来た早々から帰る話なんて言わなくてもいいじゃないかと思う。
『あたしがいないのを良い事に、変な事言わないでよ?』
「言わないって。変な所でカッコつけたってしょうがないしな」
『どーだか』
 疑い深そうな私の言葉に、タカシは笑ってかわしただけだった。
「ここから先、住宅街を抜ければ山道に入るからな。坂がきついけど、静かでいい道だぜ」
『えーっ。上り坂になんの?』
「ああ。疲れたら言ってくれ。適当に休憩入れるから」
『むっ。アンタこそ大丈夫なの? そんな荷物持ってるくせに』
「平気だよ。俺は通いなれた道だから」
 何だか、タカシが昔よりも頼もしく感じてしまう。
 その後も、タカシはスポットスポットで立ち止まっては、いろいろと説明したり、景色
のいい所を選んで休みを入れたりしてくれた。私はといえば、疲れはしたが気力は全然衰
えなかった。仕事の後なんかに感じる、体の所々が澱んだ不純物を抱え込んだような不快
な疲労感とは違う、心地良い疲れだった。
 いろいろと道端で寄り道をしたり、何度も大休憩を取ったりしたので、予定より大分遅
れて、私達が、タカシの済む集落に着いたのは大分陽も傾いてからだった。
「ここを越して、あの山の上に俺んちがあるから」
 タカシは、集落の向こうにある山を指して言った。
『まだ上るの? さすがにいい加減……疲れたわ』
 ぐったりして私は上を見上げ、帽子を取ると額の汗を拭う。この帽子は、私が被って来
た物ではない。タカシが、長時間歩いて日射病になると大変だから、と商店街の帽子屋で
買ってくれた物だ。
「あともうひと踏ん張りだから。着いたらさ。すぐに熱い風呂準備するから」
 私は思わず、惚れ惚れとしてタカシを見つめた。東京にいた時も別にひ弱ではなかった
が、こんなに逞しいイメージでもなかった。通い慣れた道とはいえ、これだけ長い時間、
私の荷物を持って楽々と道を行くタカシは、本当に頼もしく見える。
「どうした、かなみ? ボーッとして熱にでも浮かされたか?」
『何でもないわよっ!! あと少しなんでしょ? 別に平気だから、ほら。さっさと行きましょ』
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:46:39.43 ID:L6hn+n4BO
リナはタカシ用の携帯をもっているとの噂を聞きつけましたよ
211ツンデレと星空の下で(その2) 3/9:2007/05/24(木) 22:47:00.25 ID:lL7/wSVc0
 見惚れていたなんて口が裂けても言えない私は、そう怒鳴ってごまかした。
「大丈夫か。何なら少し休んでも……」
『平気だって言ってるでしょ? アンタになんて負けないんだから』
 プイッとそっぽを向くと、私はスタスタと歩き出した。全く、全然面白くない。あたし
がこんなにドキドキしてるって言うのに、本当にタカシってば、鈍感だ。
 集落を半ばまで来た所で、珍しく若い女の人が道に水を撒いているのを見かけた。過疎
の村とはいえ、全く若い女性がいないわけではないのだろうが、私と同年代くらいの女性
を見たのはここに来て初めてだ。
 すると、彼女の方も私達に気付いたのか、ホースの手元で水を止めると、向こうから私
達の方に近寄ってきた。
『こんにちわ。タカシ君。何か今日もえろうあっついなあ〜』
 意外にも親しげに、彼女はタカシに語りかける。ノースリーブのブラウスにショートパ
ンツの格好は、私なんかよりも遥かに魅力的でドキッとする。
「こんにちわ。泉美さん。ホントにまだ五月だってのに、これから先が思いやられますね」
『せやな〜。ちゃんと梅雨には雨降って貰わんと、水不足とか言われたらかなわんわ』
 泉美とタカシが呼んだ女性は、大胆にもブラウスの胸元を摘まんでパタパタと仰ぐ。そ
れにしても、随分とタカシと仲が良さそうな事に、私は内心、面白くなかった。
「泉美さん、今日は畑はどうしたんですか? この時間ならまだ向こうじゃなくて?」
『今日は家事があるさかい。旦那置いて早めに上がったんや。こんな暑い日に畑仕事なん
かやってられるかっちゅーの』
 メラメラと燃え上がりかけた嫉妬の焔は急速にしぼんだ。何だ。旦那さんがいるのか。
しかし、そこで私はふと思ってしまう。いやいや。この親しげな感じはまだ安心出来ない。
もしかしたらその、不倫も…… だってこんな綺麗でスタイルも良くておしゃべり好きな
人が、旦那さんに不満とか持ってて、タカシに言い寄ったりしたらタカシなんてコロッと
参っちゃいそうだし、しかも何か見てても妙に親しげだし……あああああ……と、私が内
心で葛藤していると、泉美さんはツツッとタカシの傍に寄ってきて、耳元でそっと囁いた。
『で、あの子、誰やねん。タカシ君のコレか?』
 意味ありげな視線で、そっと小指を立てる。
『違いますっ!!』
212ツンデレと星空の下で(その2) 4/9:2007/05/24(木) 22:47:41.12 ID:lL7/wSVc0
 私は反射的に大声で否定した。不倫疑惑など一瞬で吹き飛んでしまい、私はやっきに
なってタカシとの関係を否定した。
『え? 何。違うのん? うちはてっきりタカシ君の恋人さんが追っかけて来よたんかと
思ったんやけど』
『どうしてここの人達は揃いも揃ってみんなそういう風に言うんですかっ。私はただ単に
タカシとは幼馴染なだけで、別にその……恋人同士とか、そういう関係ではないですからっ!!』
 あー、もう。どうして言い訳すると顔が熱くなるんだろう。これは気温のせいなんか
じゃない。それにしても、噂好きなおばさん達はともかく、泉美さんみたいな綺麗な人
相手だと、余計に恥ずかしい。
 泉美さんは、私の頭の先からつま先までを一瞥してからタカシの方を向いた。
『ふーん、へー、ほー。ま、ええわ。ところで自己紹介がまだやったな。ウチは澤井泉美。
タカシ君とは彼が引っ越して来よったときからいろいろ世話してやってるさかい、よろしゅうな』
 屈託のない笑顔を見せて彼女は言った。
『あ……椎水かなみです。宜しく』
 ペコリ、と慌てて頭を下げる。
『にしても、タカシ君もなかなか隅におけへんな。東京に、こんな可愛い幼馴染隠しとる
なんて。ウチにはひとっことも教えてくれへんかったやないの』
 え? 可愛いって私が? 何か、泉美さんみたいな人にそう言われると、すごく恥ずか
しく思える。胸だってぺたんこじゃないけどあるなんてとても言える大きさじゃないし、
お尻はおっきいし、顔だって童顔だってよく言われるのに。
「別にわざわざこっちから教える必要もありませんでしたしね。それに、泉美さんに教え
たらこの集落はもとより、村中の端々まで伝わってしまうじゃありませんか」
『しっつれいやなー。ウチはそんなに口軽ぅないで?』
 不満そうに口を尖らせる泉美さんだけど、初対面の私から見ても十分そう見える。まし
てや二年の付き合いがあるタカシが言うんだから間違いないだろう。
『で、ほんまにアンタ等、付きおうてないん? 幼馴染やったら毎日学校とか一緒に行っ
たりしとったんやろ?』
 ワクワクした顔で尋ねて来る。うん。多分この人は噂に飢えているんだ。
『確かに小学校の頃はそうですけど、でも中学に上がってからはそんな事はありません』
 私はきっぱりとそう否定した。
213ツンデレと星空の下で(その2) 5/9:2007/05/24(木) 22:48:22.62 ID:lL7/wSVc0
『そうなん? タカシ君』
 泉美さんがタカシに確認を求める。するとタカシは上目遣いになって少し考えてから答えた。
「嘘じゃあないですね。中学は照れ臭くてほとんど一緒には行ってないですし、高校の時
は毎日、ではありませんでしたから」
『ほな、同じ高校いっとったんや。せやったらやっぱり好きおうとるんやん』
 嬉しそうに言う泉美さんに私はムキになってかみついた。
『違いますってば!! た……たまたまその、同じ高校になっただけです!! ていうか
タカシも余計なこと言うなこのバカッ!!』
「何だよ。俺はホントの事言っただけじゃねーかよ」
『まーまー。痴話喧嘩はそんくらいにしとき。せっかく再会したんやろ。もっと仲良うせんと』
『痴話喧嘩なんかじゃありませんっ!! 大体、別にこんな奴と仲良しなんかじゃありませんし』
 言ってからしまった、と思った。泉美さんのからかいに乗せられて、つい余計なことま
で口にしてしまった。私は急に気まずくなりタカシの方をチラリと見るが、その表情から
怒っているのかどうかは窺えなかった。
『ほな、どうしてタカシ君に会いに来たん? 仲良かったから会いに来たんちゃうの?』
 泉美さんに率直に聞かれ、私は返答に困った。
『あー、えっと、その、ですね。ちょっとその、一人旅がしたくて、だけどその……あん
まりお金も時間も無いし、そういえばタカシが山奥で暮らしてるんだっけって思い出して、
そういう所なら空気もいいし、リフレッシュにもなるかなーって思って来ただけで、別に
タカシに会いたいとか、そんな事思ってた訳じゃ……』
 嘘に嘘を塗り重ね、しどろもどろになって私は答えた。本当に私は、タカシの事を意識
し始めた中学の頃からちっとも変わっていない。人に言われると却って反発し、ムキにな
って嘘を塗り重ね、結果として自滅する。タカシを傷つけた事だって一度や二度じゃないはずだ。
 泉美さんは、ちょっと私を見つめていたが、愉快そうにさらに痛いところを付いてきた。
『そうなんかー。せやけどええの? こんな山奥で一人暮らししてる男の家に泊まったり
なんかしはって。襲われても誰も助けてくれへんで?』
 私はドキッとした。もちろん、来る時にはそういう事も考えないではなかったからだ。
タカシと二人っきりで過ごす一夜だもの。何があってもおかしくはない。
 しかし、タカシは慌ててそれを否定した。
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ泉美さん。いくらなんでも、そんなことしませんてば」
214ツンデレと星空の下で(その2) 6/9:2007/05/24(木) 22:49:03.63 ID:lL7/wSVc0
 すると私は途端に気分を害した。
『大丈夫ですよ泉美さん。コイツってば筋金入りのヘタレですもの。夜這いする勇気なん
て持ち合わせてませんって』
 タカシを睨み付けてそう吐き捨てた。そりゃ確かに否定するのが普通だけど、もう少し
動揺するなりなんなりすればいいのに。
 しかし泉美さんは私の事をツンツンと突付きながら、内緒話をするようなフリをしつつ、
タカシにも聞こえるように言った。
『わっからへんでぇ。タカシ君もな。真面目やさかい風俗なんぞもちーとも行ってへんで
な。結構溜まっとるさかい、アンタの寝姿なんてみたらこうムラムラっと……』
「泉美さん!!」
 タカシが大声を出す。
「勘弁してくださいよ。いくら俺でも客に手を出さないくらいの理性はありますって」
 困った顔でタカシが言うと、泉美さんはケラケラと笑い出す。
『あっははは。冗談や、冗談。けどな、タカシ君。逆に言うとな。男にはこう、行かない
かんときもあるんやで? もしかなみちゃんにそんな素振りがあったらな。そん時は全力
で落とすんやで』
『お、落とすって……その……じょじょじょ、冗談じゃありません!! だーれがこんな、
アホでバカでドジでノロマでトンマでスケベで後先考えない行動しかしないし、無責任だ
し、男らしさの欠片もない臆病者のヘタレ野郎相手にそんな素振り見せるもんですか……』
 泉美さんの言葉に慌てて、私は恥ずかしさのあまりタカシの悪口を立て続けに言ってし
まった。そのくせ体は中からもカッカと熱くなっている。顔に出ていないかどうか私は心
配だった。
『ほらほら。タカシ君。ええねんか? 言われとるで』
 泉美さんはさも愉快そうにタカシに声を掛けると、タカシはブスッとした顔で答えた。
「別にいいですよ。コイツの悪口はガキの頃から聞き慣れてますから」
 泉美さんは感心したようにタカシと私を交互に見て言った。
『へえ。お互いに信頼しおうとるんやね〜』
『誰と誰がですかっ!! こんな奴、信頼の欠片にも値しませんってば』
 私は泉美さんの言葉を否定しようとやっきになってまたもタカシを罵ってしまった。ま
た少し、タカシの顔が曇ったような気がする。ホント、私ってばダメな女だと自己嫌悪に駆られた。
215ツンデレと星空の下で(その2) 7/9:2007/05/24(木) 22:49:44.79 ID:lL7/wSVc0
 しかし、泉美さんはそんな私を見て微笑ましそうに言った。
『それだけ悪口が言えて、ちっさい頃からずっと一緒におったんなら、それは本質的な部
分で全幅の信頼を置いてるからとちゃう? せやなかったら、そんな情けない男、とっく
に縁切っとると思うんやけどな?』
 さすがの私もそれには返す言葉も無く、気まずそうに黙り込んだだけだった。泉美さん
はそんな私を少しの間眺めていたが、今度はタカシの方を向いて言った。
『タカシ君はどうなん? かなみちゃんの事、信頼しとるんか?』
「まあ、その……信頼っつーか、俺はまあコイツの良い所も悪い所も大体知ってるつもり
ですからね。だからまあ、許せるっていうか、そんな感じなだけで……」
 何か歯切れの悪い返事に、私はいささか不満だった。まあ、タカシだって単刀直入に言
うのは恥ずかしいのだろう。
 けれど、泉美さんはその答えに満足したようでうんうんと考え深げに頷いていた。
『いやー。やっぱ恋愛ちゅうのは難しいもんやねー。ま、ええわ。あんまり長話しよると、
日が暮れてしまうで』
 その言葉に、私は何となしに空を見上げた。もう陽はほとんど沈んでしまい、夕闇がす
くそこまで迫っていた。
「ですね。それじゃあ泉美さん。俺達はこれで」
 タカシが挨拶する。私も続いて頭をペコリと頭を下げた。
『ま、せめて今晩くらいはかなみちゃんもタカシ君に優しくしたりや。久し振りの再会な
んやし、あんまいじめたらあかんで』
 泉美さんの言葉に、私は口を尖らせて文句を言った。
『別にいじめてなんていません。大体、全部タカシが悪いんですから。今日だって、駅か
らここまで、二時間以上も徒歩で歩き回らされたんですよ。あたしが来る事知ってるなら、
事前にタクシーなりレンタカーなり用意すればいいのに、ホントに気が利かないんだから』
 私の言葉に、意外にも泉美さんは驚いたような顔をした。
『駅からここまで歩いて来よったって、ホンマかいな?』
 彼女の言葉に、私はおおげさに頷き返した。
『ホントですよ。ただでさえここまで来るのに時間を数えるのも嫌になるくらい電車に
乗ったっていうのに、もう少し客人を労われってのコイツは』
216ツンデレと星空の下で(その2) 8/9:2007/05/24(木) 22:50:26.07 ID:lL7/wSVc0
 私がタカシを睨み付けると、タカシは何だか困ったような複雑な表情をしていた。その
視線は私ではなく、泉美さんの方を見ていた。そして泉美さんもまた、不思議そうな顔で
タカシを見つめて口を開いた。
『何でや? タカシ君アンタ……』
「しーっ!! しーっ!!」
 タカシが慌てて口止めをして泉美さんの言葉を遮る。その仕草が無性にむかついて、私
は思わず、タカシの脛を蹴っ飛ばした。
「いっっってええええ!!!! 何すんだよ、かなみ!!」
『何こそこそと隠し事してんのよ。しかもあたしの目の前で。そういう態度、すっごくむ
かつくんだけど』
 私がむくれて文句を言うと、タカシは足を上げてさすりながらあたしを睨み付けた。
「だ、だからって蹴っ飛ばす事はねーだろ。あーいってえ。モロに内出血してんじゃねーか……」
『いーや。今のはタカシ君が悪いわ』
 と、泉美さんもタカシを睨み付けて言った。
『自分の恋人が目の前で他の女とこそこそ内緒話なんぞしてみい。そりゃ誰かて怒るわ。
もし、ウチの旦那がそないなことしはったらどつき回したあげく、家から叩き出して二度
と敷居はまたがせへんわ』
 と、いきり立って言うものだから、さすがのタカシも頭を下げざるを得なかった。
「スマン、かなみ。泉美さんも。けど、ここでそれを説明したらまた時間もかかるし、ど
のみちうちに来れば分かる事だからと思っただけで……」
 すると、タカシの弁解に泉美さんもちょっと考え込むように上を向いて呟いた。
『あー……まあ、そうやなあ……確かに、すぐに分かるようなことやし…… けど、何で
タカシ君、こないなことしたん?』
 私には分からないようぼかした質問に、タカシは返答を渋った。
「いや、その……まあ、思うところがあって…… 後でかなみにはキチンと説明しますけどね」
『そうか。まあ、ならええわ。タカシ君がよう考えてそうしたことやったら、決して悪い
ようなことちゃうんやろし』
 そう言って再び笑顔に戻る泉美さんを、私は少し驚いて、呆然と見つめてしまった。
217ツンデレと星空の下で(その2) 9/9:2007/05/24(木) 22:51:26.76 ID:lL7/wSVc0
『何やかなみちゃん。ウチのことそないに見つめて。顔に何かついとるんか?』
『あ、いいええ』
 私は慌てて否定すると、躊躇いがちに聞いた。
『……何か、随分とタカシの事、信頼してるんですね?』
『お? かなみちゃん、ウチに嫉妬してはるんか?』
 興味深そうな顔で言われて、私は胸がドキッとするのを感じた。慌てて両手を振ってそ
れを否定する。
『バ、バカな事言わないで下さいよ。何で私が嫉妬なんて…… 大体、泉美さんって結婚
なさってるんでしょう? そんな事ある訳ないじゃないですか』
『そうなん? 女なんて、相手が誰だろうが好きな男が知らん女の人と仲良うしてはった
ら、それだけでおもろないんとちゃうの?』
『誰が好きな男ですか。誰が』
 そう反論して睨み返したが、本当は泉美さんの言うとおりだった。私の知らない二年間
の間に、こんなにも心を開ける女性が傍にいるという事実が面白くなかったのだ。たとえ
泉美さんが人妻だろうがなんだろうが。
 泉美さんは私の言葉にケラケラと笑う。
『せやったなあ。ゴメンゴメン。かなみちゃんはタカシ君の事、何とも思うてへんのやったな』
『そうですよ。こんな自分勝手でワガママな奴、好きな訳ないじゃありませんか』
 こういう事を言うのは何度目になるか。さすがのタカシも面白くないだろうな、とかな
り不安になるが、彼の方をチラリと見ても、その表情から思いは窺えなかった。
 私達の会話が途切れた所でタカシが言った。
「それじゃあ、俺達はそろそろ失礼します」
『うんうん。ほな、今晩の成果、楽しみにしとるさかいな』
『成果なんてありませんてば!! いい加減にしてください、もうっ!!』
『あはは。ほなまたな〜』
 こうして私達は、元気良く手を振って別れを告げる泉美さんを後に、タカシの家へと最
後の一行程を歩き出したのだった。

続く
そんな今北区保守な訳だが。
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 22:52:43.99 ID:Cc6Gng0l0
ちょっと調子に乗ってみたよ、ママン。
だって、俺の頭の中でヤツが『カケ』ってうるさいんだもん。
パスは両方『tun』で。

http://www.uploda.org/uporg821808.txt.html

↑に至る経緯
http://www.uploda.org/uporg821808.txt.html
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:01:55.76 ID:lL7/wSVc0
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:02:32.76 ID:Cc6Gng0l0
>>218
ごめんなさい、アド間違えましたorz

まとめはこちらからです。
http://www.uploda.org/uporg821811.txt.html
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:04:52.87 ID:Hn8p2gk80
>>220
後日談かと思ったら新章突入ktkr!!!!
ちょっとっつーかかなり楽しみなんだぜwwwwwwww
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:12:33.74 ID:IR4YpuIXO
ツンデレと星空wktk待ってます(((゚∀゚)))
GJです!!!!!!!!!!!!!!
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:16:21.56 ID:L6hn+n4BO
>>220
割り込みすまん
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:17:49.68 ID:m3MY21bc0
>>220
ktkr!!!
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:28:07.79 ID:a27DspxoO
みんなGJ
2261/2:2007/05/24(木) 23:29:36.32 ID:1jXgCKj20
【本多忠勝ちなみん】

 学校から帰ると、部屋に変なロボットがいた。
「ぎゅぃぃぃぃぃん」
 聞き覚えのある声。ロボではなく、ちなみのようだった。
「……本多忠勝です。ドリルでるんるん、ぎゅぃぃぃぃぃん」
 ちなみがぎゅいーんと言うと同時に、手に持ったドリルが火花を上げて高速回転しだした。
「どこで間違った」
「……? どこからどう見ても本多忠勝です。……ドリル槍、つの、ブースター。完璧です。……戦国BASARAでも、こんな格好でした。……間違いなし。ぶい」
 ちなみはぶい、と言いながらVサインをした。
「よし。馬鹿」
「むっ、……馬鹿ではないです。……馬鹿はタカシです。……馬鹿はドリルで串刺しです。……ドリルでルンルン、皆殺し」
 そんな血生臭い歌じゃなかったように思える。
「……ぎゅぃぃぃぃぃん。……ドリルは、男の浪漫です。……じゃあ、女の浪漫と言えば?」
「そうだな、やっぱ」
「……間違うと、ドリルで串刺しの刑」
 こんなに緊張するクイズ初めてだ。汗が背中を伝っているのを感じながら、必死でちなみの気に入りそうな答えを考える。
「え、ええっと、……こ、コスプレ?」
 一般的には違うと思うが、ちなみ的にはコレだろう。どうだ?
「……まあ、半分正解です。……ですので、半殺しの刑」
 ちなみの槍が火花を散らしながら高速回転を始めた。
「待て、待つにゃり! それで俺をどうこうしたら、半殺しの前に一瞬でミンチになると思う!」
「……瑣末事ですよ?」
「生死に関わる事を瑣末と言い切られた俺だ!」
「……じゃあ、ドリルあたっく、いきます」
 ちなみは回転するドリルの穂先を俺に向け、突進の構えをとった。このままではよくて即死、悪くて粉々だろう。どっちにしても死ぬ。
「ま、待て。俺が死ぬとお前の変なコスプレを見てくれる奴がいなくなるぞ?」
「……変じゃないです。……毎回、らぶりーです。……今回の本多忠勝なんて、らぶりーの極みです」
 ちなみの趣味は悪かった。
「……褒めないのが悪いんです。……地獄で後悔するがいいです、タカシ」
2272/2:2007/05/24(木) 23:30:18.31 ID:1jXgCKj20
 瞬間、俺の頭に格納されてる灰色の脳がちなみのドリル槍ばりに高速回転を始めた。
「か、かわいい……よ?」
 脳が『褒めれば助かる』と告げたので褒めたけど、ロボを可愛いと言い切るには少々無理があった。
「むっ。……あんまり思ってません。……口だけです。……妖怪、口だけタカシ」
「だってしょーがねーじゃん! んな全身装甲で身を包んで、お前の顔あんま見えないのに、可愛いなんて思えるか! このロボ、ロボ丸!」
 言ってから気づいた。死ぬ。
「……ぷしゅー」
 死ぬ……と思ったのだけど、なんかちなみの全身から蒸気が噴出しただけで、ミンチにはならなかった。
「……だ、大チャンスの機会です。クイズに正解すると、死なないかも」
「チャンスの機会って、同じ意味じゃん」
「う、うるさいです。黙って答えるべきです。……私は、いま、タカシに何をしてほしいでしょう?」
 何を? ……死んで欲しい? いや、それならさっき殺してるし、えーと。
「……じーっ」
 む、ちなみが俺をじっと見つめている! 何かを伝えようとじっと俺を見つめている! 見つめて……はっ、そうか!
「みつめてナイトを貸して欲しいんだな? アレ面白いよな。よもや『貴様に名乗る名などない』って言ったら、そのキャラに二度と会えないとは」
「…………」
 すごく睨まれた。違ったようなので、ちなみの頭をなでて茶を濁す。
「……む、ダメです。本多忠勝は、なでなで感を味わえません」
「全身装甲で覆われてるしなあ」
 頭をなでても、装甲を磨いているようにしかならない。なでてるこっちも楽しくない。
「……これは欠陥品です。……訴えて、お金をもぎ取ってやりましょう。……ふふ、おっかねもちー」
「頭の悪い計画はともかく、これ、どこで買ったんだ?」
「……お父さんに言ったら、作ってくれました」
 ちなみの親父さんはとても偉い科学者らしいので、こういう変なのを作らせるとお手の物なので大変迷惑。
「つまり、お前は実の父から金をもぎとると。悪魔だな」
「……悪魔なので、タカシを串刺しにしても、罪悪感にさいなまされませんよ?」
「ちなみは天使と見紛うばかりの可愛さだよね?」
「……タカシは口だけです。妖怪、口だけタカシ。……妖怪は、串刺しの刑」
 ちなみの背中にあるブースターが点火したので、全力で逃げる。捕まった。
 串刺しにされる前に俺のアレで串刺しにしてやるって言ったら、ちなみの究極技が発動して半殺しになったので辛い。
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:37:36.43 ID:J1jCLJRx0
>>227
これはいいふわふわwwwwwwwwwwwwww
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:39:50.19 ID:vyKobNmS0
ho
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:48:27.89 ID:vyKobNmS0
si
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/24(木) 23:52:37.55 ID:vyKobNmS0
u
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:00:28.69 ID:zlOt6Y7w0
最速でちぇき
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:00:59.49 ID:wr1FnfFAO
>>227
その調子でかすがりなりんやいつきかなみんも頼むwwwww
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:05:40.22 ID:QTGldyb80
いd
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:07:30.41 ID:2SvL2tgS0
IDチェンジ
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:09:36.44 ID:kgr4/wI/0
ちぇくですよぉ
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:12:35.06 ID:qafPau9mO
お題
ツンデレがいれたコーヒーが美味しかったからこれ毎朝飲みたいなっていったら
タ「喉乾いたぁ…」由「はい…お水だよぅ…」
俺は今とある喫茶店にいる。そして彼女はこの喫茶店のマスターの娘、由妃
容姿端麗、成績優秀、学級委員長
なのだが運動神経は皆無でついでにいうと胸m「ちょ、ちょっとぉ!失礼な説明しないでょぉ!(//////)」
タ「聞いてたのか?盗み聞きはあまり良い趣味とは言えないなぁ…」
由「あ、あんな普通に独り言しゃべってなにが盗み聞きなのぉ!?…あ〜あ…早く帰ってほしいなぁ…」
全く…なんて酷い事を言うんだ…俺は客だぞ?
タ「いいからコーヒーをくれ。俺はマスターのコーヒーが飲みたいんだ」
そう、ここのマスターが入れるコーヒーはマジで美味いのだ。俺以外にもコーヒーが目的で来る客がいるはずだろう。
由「あ〜…今お父さんいないんだよねぇ…」
タ「は?な、なんでだよ!?それじゃ店開けてても意味無いだろ?」
由「もう二時だから店しまってるしぃ…べ、別府君がベラベラ私に話かけて来るからもうとっくに閉店の時間だよぉ?」タ「マジかよ…美味いコーヒーと可愛いウェイトレスがこの店の売りなのに…」
由「な、何言ってるのぉ!?(//////)か、可愛いだなんて…べ、別府君に言われても嬉しくないよぉ!(//////)」
タ「いや周りの評判だから…まぁ俺も可愛いと思うよ、この店の制服も似合ってるし」
まぁこの店に制服なんて物は無く白のTシャツにジーパンという地味な物だ。
だが分かる人にはこの素晴らしさが理解出来るはずだろう。特に春なんかは多少暑いくらいでは冷房なんか付けない。結果汗をかく。そして白いTシャツ
もう分かっただろう…そして今日は…黄色の水玉模様の下着…
由「あ…あの…どうしたのかなぁ?(/////)」
タ「あ、ああいやなんでもないよ!ただ…ちょっとね…」
由「(キョトン)??」
女の子なんだからもうちょっと気を使えばいいのに…間違いなくこれが目的の客もいるだろう…
タ「まぁいいや…コーヒー飲めないならいてもしょうがないし帰るよ…」
由「あ、なら私が作って上げようか?」タ「委員長が??…いやいいよ…委員長…胸無いし…」
由「む、胸は関係無いよぉ!(//////)いいから待っててよねぇ!」(パタパタ)
行ってしまった…まぁいいか…一応楽しみではあるし…
由「出来たよぉ。熱いから気をつけてねぇ」(カチャ)タ「おう。じゃあ頂くよ。(ゴクッ)…………」
由「ど…どう?………かなぁ?…」
タ「かなり美味いよ。十分商品として売れると思う」
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:14:59.40 ID:qafPau9mO
>>237
由「ほ、ホント?…お、お世辞だったら怒るよぉ?」
まぁ気持ちは分かるが素直に受け止めようぜ…大体そんな頬を緩ませながらにらみ付けても怖くないから
タ「いやホントだって。これなら毎朝飲みたいな」
無論お世辞などでは無い、ホントに美味いのだ。具体的には作者の都合で書けないが………………ってなんだこの間は?タ「委員長?聞いてる…の……」
由妃は真っ赤になり頭から湯気を出しそうな勢いだ。これは………マズいのか?タ「委員長大丈夫か!?色々ヤバそうだぞ!?」
由「ま…毎朝……あ…わ、私のコーヒー………あぅぅ…(///////)…」
あぁ…なるほどね…しかしこんぐらいで赤くなる奴が居るとは…
「おーい委員長?聞こえるか?もしもーし………(フゥッ)「うひゃう!?(/////)」…やっと正気に戻れたか…」
由「な、な、何するのぉ!?(/////)い、いきなり耳に息吹き掛けるなんて…へ、変態だよぉ!!(//////)」
タ「いや、ぼーとしてたからさ。で毎朝コーヒー作ってくれるの?」
(ボン)由「あ、そ…その…さ…い、い…(//////)…(コクン)…」

タ「嬉しいよ由妃w」
由「ゆ、由妃!?な、名前…で……よ、呼ぶ……の…は…(プシュー)…(/////)…」
また湯気出してるし…これだからほっとけなあれマスターいつからそこにいたの?
マ「毎朝飲みたいなっ辺りからだな…ちょっといいかね…別府君?」(ガッ)
タ「ま、マスター落着いt(バキッ)………「べ、別府君!?大丈夫なのぉ!?」………」
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:19:33.02 ID:GhGiKP6CO
>>238
ちょっと今日の朝コーヒーいれてもらうwwwwwwwww




あれれー?相手がいないよー?
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:26:20.82 ID:FIBRFT510
ちょっくら高校で毎朝コーヒーを入れてくれるおにゃのこ探してくる


おかしいよね・・・俺の高校男子校なのにね
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:37:01.51 ID:YMjVbQf80
ちぇっく
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:38:05.94 ID:i5ZUS4i70
もうこのスレも2周年突破したのか
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:40:20.48 ID:07+fKf2i0
お嬢とID
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:44:23.17 ID:FIBRFT510
かなみと一緒の布団でID
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 00:56:56.84 ID:kauiMNZHO
ちぇく
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:04:04.25 ID:V5ndY5dJO
ちぇく
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:20:17.15 ID:YMjVbQf80
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:24:45.44 ID:dzZdHyTzO
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:32:54.14 ID:q/2AxTLnO
夜中だし、4程もらおーかね
250そのいち:2007/05/25(金) 01:34:41.17 ID:q/2AxTLnO
夜も更けました。良い子はお寝むの時間なのDEATH。つーわけでベッドに入ろうとしたら、何かが部屋に乱入して来ました。
みこと『・・・き、金太郎みこちんだ。イージャンイージャン』
タカシ「何やってんですかみことさん?」
み『や、やかましい!貴様が腑甲斐ないから私が苦労するんだ!』
タ「ふむ・・・」
流石、完璧主義のみことさん。足柄山の金太郎ルックと来たモンだ。熊は連れていないが、マサカリ担いで赤い前掛け(ご丁寧に尊の一文字)を装着した、ボブカットの美人が眼前にいる。傍から見ればかなりシュールかも知れんね。
タ「安産型ですな」
み『じろじろ見るなぁ!』
そう、みことさんは前掛けのみを装着した完全無欠の金太郎ルックだったのだ。形の良い、白いおしりがプリプリと・・・ふふっ、下品な話ですが、わたくし、勃起してしまいましてね・・・
251そのに:2007/05/25(金) 01:35:45.14 ID:q/2AxTLnO
タ「んで、こんな夜更けにどうしたのよみことさん?」
み『さ、先程も言った通り、貴様はあまりにも腑甲斐ない。そ、そこで私が稽古を付けてやろうと思ってな!』
タ「なんでそんな格好なんすかwww」
み『ふ、普通にやってもヘタレな貴様の事だ。何かと理屈を付けてさぼろうとするに違いない。少しでもやる気を出す為の苦肉の策だ。』
タ「成る程。犯る気出て来ましたよっと!」
み『字が違う!ま、まあ助兵衛の貴様の事だ。万が一でも私に勝てたら、好きにして良いぞ。我が坂本流に死角は無いが、な』
タ「ッシャオラー!やろう、野郎、今すぐやろう!つーかかかって来いやオラー!」
み『テンション高っ!!・・・早まったかな・・・』
252そのさん:2007/05/25(金) 01:37:00.78 ID:q/2AxTLnO
みことのこうげき!坂本流小手返しだ!
タ「URYYYY!今の俺は無敵なのDEATH!」
腕を捻りに来るみことさんの手首を逆に取り、そのまま彼女の身体ごと抱え上げる。技なら彼女だろうが、単純な腕力なら、男の俺に敵う筈も無い。
み『くっ!?は、離せ・・・ふぁっ!?』
ついでに前掛けをフンドシ状にして股間に食い込ませてやる。艶っぽい声に思わず我がオニンニンもヴォッキッキwww
み『ひ、卑劣な・・・今なら許してやるっ・・離っんぁぁっ!!』
タ「やだぷー(笑)」
さらに彼女の首筋に熱い吐息を吹き掛ける。
途端に跳ね馬の様に暴れる彼女の肢体から力が急に抜けた。
み『や、止めて・・・お願い・・・』
タ「降参します?」

253らすと:2007/05/25(金) 01:38:22.42 ID:q/2AxTLnO
み『し、します。・・・だから許して・・・』
タ「可愛いーよみことさん。でも許してあげない。夜中に男の部屋に来た事を反省させてあげないとね?」
み『は、反省も後悔もしません。だって此処には覚悟して来たから』
タ「み、みことさん・・・」
み『どうでも良い殿方の寝所に、こんな格好して夜中に忍び込んだりなんてしません。私、貴方の事っ・・・』
タ「済まなかった。みことさん。最後まで言わなくて良いよ。」
み『タカシ・・・』
タ「嬉しいよみことさん・・・。その、最後まで良いかな?治まりつかなくなっちゃって(笑)」
み『はい・・・来て・・・』


やがて若い二人の部屋から淫らな水音と喘ぎ声が・・・。

おや、ざんねん!なんだかオラ眠くなって来たよ!お休みなさいDEATH!
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:44:06.14 ID:znYTvANt0
ちょっと足柄山行ってくる。全裸で。
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:46:49.37 ID:ybJTMQYZ0
>>253
差し入れだ
っエスタロンモカ

さあ、早く続きを書く作業に戻るんだ。
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:47:51.35 ID:07+fKf2i0
タカシが何故かムカついたが…不覚にもおっき
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:49:30.65 ID:TiBdEvZvO
>>253ちょっと今から熊と相撲とってくる。全裸で。
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 01:56:05.05 ID:kauiMNZHO
>>257 がんがれ
259 ◆L.e3O3bIIM :2007/05/25(金) 02:04:49.07 ID:+X9dAjR3O
半真半嘘な話

俺は中二
二年に上がった時の最初の席は名前順だった
その時横に居たのは少し無口なショートカットの女子だった
(その娘の前は腐れ縁のタコ娘)
授業中に(小6を最後にノート取った事の無い優等生の漏れは)暇になる。で、いつもの様に寝ようとした。
ふと見ると横の娘(仮名:由美)も寝てた。うは、変わり種w
とか考えながら一か月が経った。
ちなみにこの頃は恋愛感情無し

そして…来た。奴が来てしまった。
時には幸せを時には悪夢を俺に植え付けるそれは来てしまった。
何かって?決まってるだろ。











席替えだ
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:06:23.44 ID:znYTvANt0
・・・誤爆?
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:09:59.92 ID:aKsquh8O0
誤爆っぽいな

ID
262 ◆L.e3O3bIIM :2007/05/25(金) 02:10:21.87 ID:+X9dAjR3O
だが、漏れには昔から願った事と逆になる事が多々有った。
他の連中にチクられない為に由美を横に置きたかった。
由美は勘弁由美は勘弁由美は勘弁由美は勘弁
…………あ、横由美だわw

中略

由美が何故か好きになった。
不細工万能ヲタの漏れは勇気を雑巾並みに絞り、メアドを聞いた。
あっさり教えてくれた
帰り道はニタニタしながら帰る。

そしてある日
授業中にダルくなったので、家に帰ってグランツーリスモかエロゲでもしようと思い、気分悪いと言って帰る

…そろそろ学校終わりだな
と思ってたら急に携帯が鳴った
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:15:34.25 ID:gDm/JGZOO
>>262
わけわからん。
消えろ。
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:17:42.72 ID:znYTvANt0
しかも書きながら投下ぽいな
まぁ何か勘違いしてるんだろうね
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:17:43.31 ID:T5isNzIDO
書きながら投下か?
テンプレくらい読んでくれ
あとトリは外せ
266 ◆L.e3O3bIIM :2007/05/25(金) 02:21:16.47 ID:+X9dAjR3O
由美からだった。絵文字略
「体大丈夫?早く治して学校来てね」
何か自分が嫌になった。
「いや、心配かけてごめん」と送ると即返信が来た
「別に心配してないもん、勘違いしないでよ!バカぁ」
お可愛い事で
「バカは昔からやし、成績見たら分かるやろ」
「私は頭いい人よりアホな人が好きだな〜」と来た





俺は今だに思いを伝えれない
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:26:29.83 ID:znYTvANt0
ほしゅ
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:34:59.04 ID:mgZUlEAhO
寝る前の保守
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:36:18.21 ID:dzZdHyTzO
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:49:36.83 ID:aKsquh8O0
お題
・ツンデレに間接キス予告をしてみた
・ツンデレに直接キス予告をしてみた
・構えてたのに「冗談だよ、バーカw」って言われたツンデレ
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 02:50:28.25 ID:jorI2366O
ちなみの寝顔をみながらあいでーチェック
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 03:17:19.52 ID:wkZ7Tsno0
ほしゅ
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 03:43:02.87 ID:aKsquh8O0
保守&寝る
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 04:02:48.79 ID:NG/eksI6O
・オッスオラ悟空!何か沸いたから自炊でもすっか!オラわくわくすっぞ!

お昼休みに、友ちゃんがやってきた。

「やほー、いいんちょってさ、別府の事が好きってマジ?」
「ボブラブバァァァ──────ッ」

後に『恋バナを振られるとコーヒー牛乳を盛大に噴き出すいいんちょ』と私が呼ばれるきっかけになった5・25昼休み事件ですってそんな事はどうでもいいですよぉ!

「凄いねー水芸、いいんちょの特技なんだ?」
「違いますっ!あと私が別府くんの事が好きだってのも違いますぅっ!」
「あはは、だよねぇ?あんな授業中寝てばっかりの脳味噌筋肉馬鹿」
「そ、そうですよぉ!寝てばかりだから成績最下層ですし!運動出来たって、ろくな事に使わないし!」
「そーそー、この前なんか涎垂らしてイビキかいちゃってさー」
「そうです!イビキがうるさくて迷惑ですよねぇ!」
「昨日の体育の時だって調子乗ってダンクシュート決めようとして体育館の壁に穴開けちゃうし」
「器物破損ですよぉ!とんでもないです!」
「でも寝顔は可愛いし、バスケしてる姿はかっこいいよね?」
「そうそう、天使の寝顔ですよねぇ…ギュッとしたくなっちゃいます…バスケしてる姿もすっごく凛々しくて……ッ!?」
「ふーん」ニヤニヤ

はわわー
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 04:29:50.39 ID:jorI2366O
俺の学校のいいんちょそんなかんじだwwww


ちょっと内気だから脳内でしか会えないんだけどね
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 04:51:52.84 ID:pdRIDXsWO
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 05:10:42.27 ID:qWsz0Pkg0
・ツンデレに間接キス予告をしてみた

「しまった」
コンビニで昼食を買ったはいいが、飲み物を買うのを忘れていた。
「勝美、ちょっと貰うぞ」
目の前にあった勝美のペットボトルを手に取る。
「なんだ、飲みもん買い忘れたのか?相変わらずバッカだなぁ」
「うっせ」
寝坊したため、買い物に頭を働かせている暇などなかった。
おや、そういえばこれって…。
「それじゃあ、勝美と間接キスでもさせてもらおうかな」
キャップを開けながら冗談交じりに言ってみた。
「バカなこと言ってねーで、さっさと飲めよ」
何だ、つまんねー反応だな。
そう思って顔を上げると、顔を赤くして明後日の方向を向いている勝美の顔が目に入った。
前言撤回、超面白いわ。
そう思いながら、ペットボトルを更に上へと向けた。
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 05:11:33.84 ID:qWsz0Pkg0
「…って、オマエ!全部飲むか、普通!?」
言いながら、勝美が俺との距離を詰めてきた。
うん、思ったとおりの反応。
空になったペットボトルを適当に投げ捨て、空いた手を勝美の顔に伸ばした。
「ちょっ、何すん―――んむっ!?」
勝美の顔を少し上向きにして、直接口から飲み物を流し込む。
「む…んくっ、ん……は」
少し苦しそうだったが、勝美はそれを飲んでくれていた。
勝美の喉を液体が通る感覚が、ハッキリと伝わってくる。
「わり、間接だとあんまり面白い反応してくれなかったもんだからさ」
口の中が空になったところで、口を離して言った。
勝美は、何やら呆けたままで反応がない。
「…代わりの飲み物、買って来い」
暫くして、ようやく勝美が口を開いた。
「俺の金で?」
「当たり前だろ!もともと俺のだったんだから」
へいへい、といいながら、席を立った。
「早くしろよ。…今度は、俺が飲ませてやるから……」



いい朝だな…俺は今から寝るんだけど。
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 05:42:51.28 ID:IDLvZXYhO
>>278
朝からいいもん見させてもらったわww
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 05:43:22.39 ID:2+kxqnt0O
おはよう保守
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 06:15:43.62 ID:2SvL2tgS0
おはようの保守
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 06:49:32.65 ID:Lx9I1Z7xO
最近読む時間がない。
悔しい
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 06:50:24.59 ID:mOFemICv0
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 07:01:10.17 ID:tQS9AgmgO
お題
・耳に息を吹きかけられて「ひゃん」って言っちゃうツンデレ
・耳舐めされて「……ふぁ」って言っちゃうツンデレ
・肘の裏を舐められて「ひゃあ」って言っちゃうツンデレ
・ちゅんでれが薬を飲んで大人になったようです
・タカシにデレデレの女子が転校してきました
・ちゅんでれが
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 07:16:34.88 ID:y7tk3SWJO
いま世界一仕事したくないであろう俺が保守
286ツンデレと星空の下で(その3):2007/05/25(金) 07:21:01.33 ID:2SvL2tgS0
おはようございます。
朝保守代わりに7レス投下します。

前々回>>96-99
前回>>208-209,211-217

それでは行きます。
287ツンデレと星空の下で(その3) 1/7:2007/05/25(金) 07:21:42.26 ID:2SvL2tgS0
 緩い坂道を10分ほど歩き続けると、タカシは細い砂利道へと入って行く。その後に続い
て歩いていくと、開けた場所に出た。
「お疲れ様。着いたぜ」
タカシが振り向いて言う。その先に、ポツンと、平屋建ての一軒家があった。
「ここが俺んちだ。遠慮なく来いよ」
 へえ、と私は感心する思いでその家を見つめた。建物自体は大分古いが、一人暮らしの
住まいにしては広くて開放感があり、風通しも良さそうである。庭も広く、綺麗に手入れ
が為されている。そして、家の脇には物置らしき小屋もあり、その横に一台の小型のワゴ
ンが停まっているのが見えた。
 ん? ワゴン?
 一瞬、何の気なしに視線はそれを横切ったが、すぐに私は違和感に気付き、視線をワゴ
ンに戻した。小さい軽のワゴンだが、特別古くも無く壊れているようにも見えない。
 ふと、そこでさっきの泉美さんとのやり取りを思い出した。
 私が歩いてここまで来たと聞き、不思議そうな顔をした泉美さんと、必死で何かを隠そ
うとするタカシ。その光景が頭に蘇った途端、私の中で全てのピースが繋ぎあった。
『タカシッ!!』
 私は怒りに任せて怒鳴った。
「な、何だよ、かなみ」
 タカシが驚き戸惑いながら振り返って聞く。私は、ワゴンを指差してさらに怒鳴った。
『何よあれ? 車じゃないの?』
「えーと、見ての通りですが……」
 視線を逸らして頭を掻きながらタカシは答えた。
『だったら何であれに乗って迎えに来ないのよ!! 壊れてるとかガソリンが無いとかそ
んなんじゃないんでしょ?』
「まさか。こっちに来た時に中古で買ったんだけどな。まだ一度も故障知らずだし、ガソ
リンも昨日給油してきたばかりだ」
 頭に来たあたしは、タカシの手から自分のバッグを引っ掴んで奪い取ると、勢いをつけ
てタカシを殴りつけた。
『この…………バカアッ!!』
「おわっ!?」
288ツンデレと星空の下で(その3) 2/7:2007/05/25(金) 07:22:23.94 ID:2SvL2tgS0
 咄嗟にタカシは腕で自分の頭を防御する。そのせいで私が振り回したバッグはタカシの
腕に防がれて跳ね返った。
「何すんだよかなみ。あぶねーだろが。頭に直撃して、もし怪我でもしたらどうする気なんだよ」
『うるさいっ!! 人を二時間以上も引き摺り回しておいて……どういうつもりなのよっ!!』
「まあ落ち着けって。俺なりに考えがあっての事だからさ」
 諌めようとするタカシを、私は荒い息をついて睨み付けた。最初は勢いで出来たものの、
さすがにこの重いバッグを何度も振り回す気にはなれなかった。
『だったら、ちゃんと納得の行く説明をしなさいよっ!! くだらない理由だったら、許
さないんだから』
 私の詰問に、タカシは言葉を選ぶようにして答え始めた。
「その……せっかくかなみが来てくれたんだしさ。出来れば……俺が住んでいる所を、出
来る限り、見て貰いたくて……」
『そんなの、車に乗ってたって見えるじゃない。ていうか、車の方が余裕持ってあちこち
行けたでしょうに、歩いてる分だけ無駄な時間使ってるじゃない』
 私の抗議に、タカシは首を振って否定した。
「違うんだよ。別に観光地を巡るだけだったら車の方がいいんだろうけど、その土地の気
候や風土や生活だとか気質だとか、そういった諸々の細かい事は、車で移動してたら感じ
られない。自分の足で歩いて回って、人と触れ合ったりして、初めて感じ取れるものじゃ
ないのか?」
 む……と、私はしばし押し黙った。タカシの言わんとしている事が分かると、怒りは徐々
に氷解して解けていった。言われてみると、二時間歩いて回った事で、タカシの住んでい
る村について随分と触れ合った気はする。例えば泉美さんとの出会い一つをとってみても、
車に乗っていたら、あんな出会いはなかっただろう。
「本当はもっと時間があったらさ。今日は一日ゆっくりして、明日一日でいろんな所に連
れて行けるんだけど、お前、明日で帰るんだろ?」
 タカシの問いに、私は無言で頷く。
「まあ、お前に案内したい場所はほとんど、ここに来るまでに連れて行けるしさ。だから、
まあ、そういう訳で……」
289ツンデレと星空の下で(その3) 3/7:2007/05/25(金) 07:23:04.69 ID:2SvL2tgS0
 タカシはそう語尾を濁すと、私の方を窺うように見た。本当の事を言えば、私はもう、
その事についての怒りは冷めてしまっていて、むしろ歩いて来た方がなるほど良かったの
かも、とまで思っていた。確かに車でここまで一直線では味気ないし。
 だけど、私の中の捻くれた部分が、素直にタカシの言葉に同意するのを躊躇わせた。ちょっ
と考えてから、私はタカシに向き直って口を開いた。
『……まあ、アンタの言いたい事は、大体分かったわ』
 私の言葉に、タカシはホッと吐息をついた。
「フウ…… 分かってくれたか。そっか……良かった。このまま不機嫌なままだったらど
うしようかと……」
『待ちなさいよ。誰が許すって言った?』
 私は再び、鋭い口調でタカシの言葉を遮った。
「え? でも、今、理解してくれたって……」
『あちこち徒歩で連れ回したことに関してはね。でも、何で最初っから言わないのよ。こ
そこそと隠したりしたのはどういう訳?』
 今度はさすがに、タカシも答えに窮した。弱り果てて考え込むタカシを前に、私はさら
に追い打ちをかける。
『さあ、答えなさいよ。正直に答えないと、あたし、今日ここに泊まらないでどっか別の
ホテルか民宿で泊まるから。もちろん宿泊費はアンタ持ちで』
「そ、そんな無茶な。大体、この村にホテルなんて……」
『車があるんだから、別にここで無くたってどこだって行けるでしょ? ほら、早く!!』
 そこまで言うと、遂にタカシは観念してため息をついた。
「いや、その……事前に言うと、絶対お前からは反対されると思って…… 道々ずーっと
文句聞かされながら歩くよりは、ここに着いてからの方がいいかなーとか……」
 確かにタカシの言うとおりだろう。私の性格なら、タカシの言い分に納得したとしても、
文句を言わずには済まないだろうし、それに徒歩でここまで来て、土地の人達と触れ合い、
空気を肌で感じ取ってきた今だからその素晴らしさも分かるが、いきなり言われてもここ
までは納得できなかったと思う。
 しかし、理性ではそうと分かっても、やっぱり私は面白くなかった。
『あ、そう。分かったわ。アンタ、あたしの事そういう風に見てたんだ』
 イヤミったらしく言うと、タカシは慌てて弁解する。
290ツンデレと星空の下で(その3) 4/7:2007/05/25(金) 07:23:45.85 ID:2SvL2tgS0
「い、いや。別にそういう訳で言ったわけじゃなくて、あの、その、だな……」
『要は、あたしの事を信用してないってことよね?』
 気まずそうに押し黙ってしまったタカシの態度に、私は怒りを爆発させた。
『バカッ!! もういいわよ。その代わり、あたしの足を棒のようにしてくれた責任、キッ
チリ取って貰いますからね!!』
 プイッとタカシから顔を逸らすと、私はズカズカと庭先を横切り、玄関へと向かうのだった。

『フウ…………』
 タカシの家の縁側に、足を伸ばして擦りながら庭を見る。外から入ってくる涼しい風が
心地良かった。
「すぐに風呂沸かしてくるから、ちっと待ってろよ」
『今から沸かすの? 普通、お客さんを迎えるときは風呂なんて準備しておくべきじゃな
いの? 全く気が利かないわね』
「アホ。俺が何時に迎えに出たと思ってんだよ。そんな時間から風呂沸かしたってとっく
に冷めちまって、結局追い炊きに時間掛かるじゃねーか」
『うるさい。ブツブツ文句言ってないでとっとと沸かして来なさい!!』
 と、まあこんなやり取りがあって、タカシは今、お風呂を沸かしに行っている。しかし、
どうやらちゃんとガスは引いてあるようだ。もし薪で沸かすとかだったらさぞ、風呂を沸
かすにも時間掛かるのではないだろうか。
「どうだ? 結構心地良いだろ?」
 タカシの声に、私は頭上を見上げた。
『うん。まあ、それなりに。ていうか、プーのアンタがよくこんな広い家を手に入れられ
たわねー』
 タカシの家は、外から見ても大きいとは思ったが、やはり中も広かった。家の形はくの
字になっていて、だだっ広い仏間を含めて4つの部屋が正方形にくっ付いている。襖でし
きられてはいるが、取っ払えばものすごく大きい部屋になるだろう。それと、縁側を伝っ
てくの字の真ん中の角を曲がれば、客間が二つ、並んでいる。
「借家だよ。しかも、都会じゃあ信じられないほど破格な値段。つーても、こんな不便な
場所じゃあ借りる奴もいないだろうけど」
291ツンデレと星空の下で(その3) 5/7:2007/05/25(金) 07:24:26.75 ID:2SvL2tgS0
『いるじゃない。ここに、バカが一人』
 私のツッコミに、彼は軽く笑った。
「ああ。だからさ。不動産屋も諦めモードで放置してたんだけど、張り切ってリフォーム
してくれたんだぜ。前は老夫婦が長い事住んでたらしくて、風呂も台所も古かったらしい
んだけど」
 何となく納得はした。昔はここも大家族が住んでいたんだろうか。村の過疎化に伴って
子供たちはみんな都会に行ってしまい、最後は残された年寄りだけが寂しく暮らしていた
のだろう。
 ふと、何か悪い予感がした。
『ね、ね、ね、ね、ね。タカシタカシ』
「何だよ」
『あのさ。ここって格安だって話だけど、それって土地だけのせい? 他に何か理由があっ
たとかじゃなくて?』
「他にって何だよ?」
 訳の分からなさそうな顔をして聞くタカシに、私は口ごもった。想起するのも嫌な物を
説明なんぞしたくない。けど、しないと話しが先に進まないので、私は必死に説明を開始
する。
『ええと、ほら、あれよ、あれ。夏によく出てくるっていう……ほら、こういう古い家と
かじゃよくあるじゃない』
「ああ。お化けの話か」
 サラッと答えを口に出され、私は背筋がゾゾッとした。
「そかそか。お前、そういう話、苦手だったもんなー」
『ニヤニヤ笑うなこのバカッ!!』
 面白そうに笑うタカシを私は怒鳴りつけた。しかし、タカシは全く意に介する風でもな
く、ちょっと考え込むとふと思いついたように言った。
「そういや、不動産屋が何か言ってたよな。夏場でも縁側の雨戸はキチンと閉めろって。
出ないと何があっても知らないぞって……」
『ななな……何よそれ……』
 思わず私はゴクリ、とツバを飲み込んだ。するとタカシは真顔になって庭の大きな木を
指差して言った。
292ツンデレと星空の下で(その3) 6/7:2007/05/25(金) 07:25:07.84 ID:2SvL2tgS0
「いや。出るらしいんだわ」
『出るって何がよ……?』
 ヤバイ。何か私は聞いてはいけない事を聞いてしまった気がする。思わず、両腕で体を
抱え込んだ。
「前に住んでいた、おじいちゃんの幽霊。何でも、木の手入れをしている時に、脳卒中だ
かなんかで倒れてそのままだったらしい。だけど、おじいちゃんの魂だけは、自分が死ん
だ事も知らず、未だに木の手入れを続けてるんだとか」
『ややや……やめてよっ!! 冗談でしょそんなはなはなはなはなししししし……』
 動揺して支離滅裂な言語を話す私に、タカシは真面目な顔をして話を続けた。
「いや。それでさ……おばあさん。つまり、その人の奥さんが残って一人で暮らしていた
んだけど、事ある毎に人に話しをしてたらしいんだわ。庭からあの人の呼ぶ声がする。寂
しいからお前も来てくれって」
 もはや私は声も出す事も出来なかった。体がブルブルと震えるのを止める事も出来ず、
タカシを凝視する。私の反応が無いのを確認してから、タカシは話しをさらに続けた。
「でな。ある日をさかいに、ぷっつりとおばあさんの姿が見えなくなったらしい。んで、
下の集落の人が心配して見に来たらそこには…………」
 タカシはワザとらしく溜めを作る。私は耐え切れずにタカシを急かした。
『そこにはって、何があったのよ!! ははは、早くいいいいいにゃさいよね……』
 震えて言葉が変になってしまった。するとタカシは物凄く真面目な顔をして、言った。
「そこには、縁側から庭に向かって、落ちるように倒れて、死んでいるおばあさんの姿が
あったんだって。転んだのか、ちょうど上半身だけが縁側からはみ出て、下の石に頭を打
ち付けたらしくて、頭から血がいっぱい出てたとか」
『い……いやあああああっっっっ!!!!』
 分かっていた事なのに、私は叫ばずにはいられなかった。身を竦めて庭先を見る私に、
タカシはさらに話しを進める。
「で、庭に出ようとしたのは分かるにしても、つまづく所も無いのに、何でそんな風に前
向きに倒れているのか、誰も分からなかったんだけど、葬儀の時に誰かがポツリと言った
んだ。おばあさんは、きっとおじいさんに連れて行かれたんだって。だから、おじいさん
が、足をもつれさせて、ああいう死に方をさせたんじゃないかって……」
『ももも、もういいわよ。はは、話はそのそのその……じゅ、十分に分かったから……』
293ツンデレと星空の下で(その3) 7/7:2007/05/25(金) 07:25:52.41 ID:2SvL2tgS0
 これ以上聞くのが耐えられなくなり、私は必死でタカシを止めた。するとタカシは寂し
そうな目で私の座っている場所を見つめた。
「最後に、一つだけ……いいか?」
『なな……何よ?』
 すると、タカシは私を指差して言った。
「おばあさんが倒れていた場所、な。そこって、ちょうど、今かなみが座っている場所だっ
たんだ……」
『ふぇっ……!? ぃ……いいい…………いやあああああああっっっっっ!!!!!!』
 私は、恐怖のあまり飛び退ると、そのまま必死にタカシの腰にしがみ付いた。
『やだもう……止めてよ…… いやぁ…………怖いよ、タカシ……』
「っていう、作り話……だったんだけどな」
『へっ!?』
 思わず上を向いた私に、困ったような照れ笑いをタカシは浮かべた。
「おじいさんが庭先でなくなったのも、おばあさんがここで倒れて死んだのも全部嘘。二
人とも病院で亡くなったらしい」
 私は呆然として言葉を失った。タカシを抱き締めていた腕の力が緩み、ギュッとシャツ
の裾を掴む。
「いやあ。にしてもお前、相変わらずこの手の話に弱いなあ。こうも反応がいいと、話す
側としても、力が入ってくるよ。てか、結構真に迫った話だったろ? な?」
 我に返った私を襲ったのは、羞恥心と怒りだった。ワナワナと体を震わせ、私はギュッ
と拳を握る。
「おい、どうしたかなみ? まさか腰が抜けたとかじゃないだろうな?」
『この…………バカーーーーーッッッッッ!!!!!』
 叫び声を上げて、私は立ち上がりながら拳を上に突き出した。怒りに任せて繰り出した
パンチは、油断していたタカシの右頬を正確に捉えた。
「ゲボォ!!」
 呻き声を上げて、タカシは吹っ飛んだのだった。


まったりとその4へ続く。
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 07:35:51.34 ID:7ePhD0E0O
イイヨーイイヨー
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 07:48:39.73 ID:mOFemICv0
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 07:56:14.75 ID:x3QCbvasO
wktkしながら待つわ。
かなみかわいいよかなみ
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 08:07:02.79 ID:FmJ0O5dYO
ID
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 08:11:41.90 ID:JlWrd0HCO
チェック
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 08:36:48.93 ID:99+Tq4OfO
>>293

GJ!
今日1日頑張れる気力がでたよ。
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 08:52:52.11 ID:GhGiKP6CO
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 08:53:16.83 ID:Ptob6SBrO
学校行ってくるよリナ
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 09:30:57.98 ID:+xlZEQXwO
2日連続星空にwktk
きょうもいちにちガンガレ俺!!
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 09:50:54.85 ID:IDLvZXYhO
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 09:55:38.64 ID:6eJeRjSzO
お題
新品の靴を雨で濡らしたくないツンデレ
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 10:13:53.85 ID:GhGiKP6CO
保守
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 10:18:34.16 ID:GlKh7Bp5O
お題
・一限目にレポート提出があるのにたった今、起きた俺
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 10:40:17.79 ID:g/73J6hGO
>>306
人生長いんだ、そういうこともあるさ
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 10:42:42.79 ID:GhGiKP6CO
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 10:55:48.89 ID:GhGiKP6CO
☆☆
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 11:09:56.75 ID:db442MdEO
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 11:14:55.98 ID:znYTvANt0
保守
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 11:27:40.70 ID:db442MdEO
まだまだ保守
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 11:42:58.86 ID:db442MdEO
人いねえ……
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 11:44:06.10 ID:IDLvZXYhO
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 11:55:55.89 ID:HrHJGtViO
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:06:06.65 ID:GhGiKP6CO
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:09:15.32 ID:NARmUi6r0
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:10:40.85 ID:db442MdEO
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:17:48.11 ID:znYTvANt0
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:30:14.57 ID:LDA73NC0O
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:38:38.74 ID:R4YJLeqGO
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:39:17.84 ID:GhGiKP6CO
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:43:43.25 ID:K1dJGyc5O
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:47:07.78 ID:99+Tq4OfO
2ほどもらいます
3251/2:2007/05/25(金) 12:49:03.67 ID:99+Tq4OfO
朝、目が覚めると、妹の静に見つめられていた。
タ「おはよう、静」
し『…』
相変わらずの無口、無表情、無反応。
タ「今、何時かな?」
ゆっくりとしたモーションで時計を指差す。自分でみろって事か。
タ「8時…か。お兄ちゃんは休みだけど、静は幼稚園いかなくていいの?」
し『……』
何やら紙を渡される。
タ「お母さんは出かけてきます。静を幼稚園に連れてって…か」
し『…(コクン』
タ「じゃ…行こうか?」
し『…(フルフル』
タ「行きたくないの?でもさ…」
し『にぃにといっしょがいや』
本日最初の言葉がそれですか、そうですか。
タ「一人でいける?」
し『……(フルフル』
タ「なら我慢して、お兄ちゃんと一緒に行こう?」
し『………』
動きが止まった。多分、考え中…なのかな?
し『がんばる』
俺と一緒に行くのは、頑張りが必要らしいです。泣いていいかな?
3262/2:2007/05/25(金) 12:51:00.67 ID:99+Tq4OfO
タ「戸締まりしたし…行こうか」
し『………』
チラチラと上目遣いしたり、うつむいたり。
タ「どうしたの?やっぱりダメ?」
し『…だっこしてくれたら、がんばれるかも』
抱っこがご所望で。歩くの面倒なんすか?
タ「これでいい?」
し『…(コクン』
相変わらずの無表情。
タ「静、笑うともっと可愛いと思うよ?」
やや間があって
し『…(ニコッ』
タ「うん、可愛いぞ」なでなで
相変わらずの無表情だけど、真っ赤になった。
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:52:24.50 ID:edLdYhDe0
おお・・・ちゅんでれが新たな境地に・・・
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:58:49.45 ID:znYTvANt0
かわええええええええええええええええwwwwwwwwwww
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 12:59:03.13 ID:db442MdEO
ちょっと幼稚園行ってk……やだなおまわりさん冗談ですよ
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:01:54.24 ID:EF2y5yuf0
こんなちゅんでれもあったとは、相変わらずこのスレは目から鱗だ
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:04:08.32 ID:6eJeRjSzO
ちゅんでれかわいいよちゅんでれ

そして俺も3レス投下
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:04:46.66 ID:wTMu97CbO
ちょっと無口、無表情、無反応な妹と出かけてくる
ビニール製だけど
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:05:08.88 ID:6eJeRjSzO
・預言者ツンデレ

 玄関のチャイムが鳴ったので出てみると、付け髭を付け、学者風の格好をしたちなみが
立っていた。
『預言者ちなみんです。ノストラダムスノストラダムス……』
「ノストラダムスって、世紀末の予言は外れたじゃねーか」
『うるさい……余計な事は……どうでもいい……』
 どうでもいいって預言者から
してみれば、当たり外れってかなり重要な事だと思うが。
「で、何しに来たんだ?」
『タカシの……未来を……占いに……来た……』
「別にいいよ。未来なんて自分で切り開くもんだし」
 カッコ良い事を言って拒否すると、ちなみはとても不満そうな顔をした。
『本当は知りたいクセに……タカシは……無理してる……』
「つまり、是が非でも予言したいって事だよな?」
『違う……本当は……見たくなんかないけど……タカシが……将来……犯罪を犯すか
も知れないから……未然に……防ぐ為……仕方なく……』
 どうやら是が非でも予言したいようです。
「分かった分かった。じゃあ早速予言してみてくれ。もしかしたら、ちなみより可愛く
て素直でグラマーな嫁さんが出来てるかもな」
『そんな事……有り得ない……』
 物凄く蔑んだ目で一蹴されました。何か悲しいぞ。
『む……むむ……むむむむむ……』
 ちなみは、俺の部屋のど真ん中であぐらをかき、腕組みをしてウンウン唸っている。
「どうだ? 俺の未来、何か見えたか?」
 見える訳無いんだが、一応聞くと、ちなみは目を開けて俺を睨み付けた。何故か頬が赤い。
『む……やはり……タカシは……変態……鬼畜の……性犯罪者……』
「何を根拠にそんな事を。つーか何が見えた?」
『タカシが……女の子に……無理矢理……キスしてた……』
3342/3:2007/05/25(金) 13:06:00.77 ID:6eJeRjSzO
 どうせちなみが思い付いたデタラメな予言なんだろうが、面白いからもう少し詳しく
聞いてみよう。
「そりゃ、相手の女の子はどんな娘なんだ?」
『黒髪のロングヘアの……大人しそうな……可愛い子で……学者さんのような……服を
着てて……』
「そりゃお前の事だろ。つか、自分で可愛いとかいうな」
『うるさい……とにかく……そういう……未来が見えたから……タカシは性犯罪者……
決定なの……』
 ちなみがキスして欲しいのは見え見えなのだが、そう言われると逆らってみたくなる。
「ねーよ。大体、今はキスなんてしたい気分じゃねーし」
 すると、ちなみは不満そうに俺を睨み付けた。
『私の……予言は……絶対に……当たるから……』
 そう言うと、いきなりちなみは顔の付け髭を取り、木にしがみつくコアラよろしく
俺にしがみついて来た。そしてそのまま後ろに体重を掛ける。
「ちょっ……おわっ!!」
 ちなみの奴、無茶しやがる。辛うじて俺は彼女を抱き抱えると、体を横向きにして
ちなみにあまり衝撃が掛からないようにした。
「フウ……ったく、危ないだろうが……」
 そう言ってちなみを見た俺はドキッとした。倒れた俺の、すぐ目の前にちなみの顔
があり、目をつむっている。
 ゴクリ、と唾を飲み込む。こうなったらもう、据え膳食わぬは何とやらだ。俺は
ちなみに顔を近づけると、そっと唇を重ね合わせた。
『んっ……んんっ……ん……』
 ちなみが唇を強く押し付けてくるのに、俺も答えてたっぷりと唇を吸う。
 ようやく解放されると、ちなみが真っ赤な顔で俺を見つめて言った。
『予言の通り……やっぱりタカシは……鬼畜だった……』
「どう考えてもお前から誘ってたけどな。まあ、これで満足したか?」
 するとちなみは小さく首を振った。
『キスしてる最中に……新しい未来が……見えた……』
「次は一体何だよ?」
3353/3:2007/05/25(金) 13:07:38.02 ID:6eJeRjSzO
『……タカシが……私の服を脱がせて……胸を……』
 どうやらそういうことらしい。こうなったら、とことんまでちなみの予言に付き
合ってやる。
『やっ……ダメ、そんな……ひゃうううう……(//////////)』

 この後も、ちなみの予言に従って、美味しく彼女を頂きました。


あれ? 何か外が騒がしいんでちょっと見てくるわ。
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:18:00.21 ID:aKsquh8O0
>>326
これは新しいwwwwwww
>>335
ちょっと手相見てもらってくるわwwwww
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:18:10.97 ID:R4YJLeqGO
保守
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:25:07.68 ID:IDLvZXYhO
>>326
これはかわいいwwwww
>>335
いやいや、ここはかわりに俺が
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:41:17.09 ID:zlOt6Y7w0
>>335PTA?やつらは全滅したはずだっ!
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 13:58:00.25 ID:GhGiKP6CO
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:08:33.77 ID:db442MdEO
昨今のツンデレ量産を見てふと思ったんだが


このスレの住人が認めるツンデレヒロインというものを聞いてみたい
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:13:00.71 ID:znYTvANt0
         ∧_∧   ┌────────────
       ◯( ´∀` )◯ < 僕は、雪村奈津美ちゃん!
        \    /  └────────────
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:13:14.24 ID:jB0yGSVK0
撲殺天使ドクロちゃん
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:18:56.81 ID:HqaeF64Z0
高屋敷青葉
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:22:22.65 ID:pdRIDXsWO
うしとらの麻子が出てきた俺はいい年
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:22:43.34 ID:GhGiKP6CO
ルイズぅぅ
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:34:37.43 ID:GhGiKP6CO
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:36:02.47 ID:db442MdEO
ここまで貴子さんが出ていないことに驚き
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:38:31.84 ID:wTMu97CbO
ゲーム自体はツンデレゲームじゃないが、つよきすの追加キャラの近衛素奈緒だけはガチなツンデレ
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:40:44.50 ID:db442MdEO
>>349
あんたとは美味い酒が飲めそうだ
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:42:41.48 ID:LDA73NC0O
何をいまさら
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:44:51.39 ID:db442MdEO
なんで貴子さんも由貴も出てこないんだろう
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:00:49.14 ID:6eJeRjSzO
らんま1/2のあかねとか出てくる俺も歳だなと思う


>>352
誰?
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:02:41.81 ID:db442MdEO
某エロゲのヒロイン達だよ
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:10:06.95 ID:R4YJLeqGO
保守
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:10:20.43 ID:K1dJGyc5O
最近のツンデレは一度デレたらデレデレデレデレ…
『親しき中にもツン有り』だと俺は思った。
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:29:44.38 ID:ZvJ1lANHO
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:37:26.15 ID:3biE80bT0
み「おい、>>356
  貴様は本当にバカだな。『中』じゃなくて『仲』だ。
  まったく、そのような漢字も書けないでよく生きていられるな!
  …しょうがないな、特別に私が貴様に漢字を教えてやろう。
  べ、別に深い意味は無いぞ!?
  貴様のお母様が悲しむ姿が見たくないだけだ!

  …ま、まぁ私もあとで教えてほしいことがあるから、な(///////)」


なんというフラグ
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:46:15.68 ID:znYTvANt0
ほしゅ
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:49:07.55 ID:db442MdEO
>>356ウラヤマシス
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 15:59:29.36 ID:6eJeRjSzO
>>354
エロゲには疎いので……


お題
男の話題に付いていけないツンデレ
字が汚い真面目っ子ツンデレ
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 16:24:53.08 ID:/bwXWVscO
ヒナギク
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 16:35:36.73 ID:HrHJGtViO
待受用のSSSが上手く出来たので投下。
■アメフルナカデ
雨がしとしと降る中、私は雨宿りをしていた。
朝見たニュースだと今日は一日中雨が降るらしい。
だから私は携帯で人を呼ぶ。
その人はそう時間が経たない間に私の前に現れた。
「や、やっと見つけた……」
「遅いわよ!」
そんな声を上げて私は振り向く。
そこに居るのは私が大好きな彼。
「はい」
彼は私の言った事を無視して傘を渡す。
「はい、じゃないわよ! 何分待ったと思ったの!」
嬉しくて笑みが込み上げそうになるのを隠して私は言う。
「何分って……たった5分なんだけど……」
「う……と、ともかく私は帰るわ、じゃあね!」
そう言って私は彼に背を向けて歩き出す。
顔には笑みを浮かべ、
――いつかは素直になって君に大好きって伝えるからね
心には彼への想いを浮かべて……
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 16:52:43.85 ID:6eJeRjSzO
>>363
GJとしか言いようがないな
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:18:26.03 ID:kauiMNZHO
ホ主
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:23:21.18 ID:IDLvZXYhO
>>363
なんかふいんき好きだ

流れに乗り遅れたが、凛かわいいよ凛
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:32:03.38 ID:znYTvANt0
ほしゅ
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:39:17.07 ID:pRJ7PsKA0
バイト行く前保守
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:47:17.59 ID:iwxHZOk8O
何か沸いたから投下する。4レスくれ兄弟。
3701/4:2007/05/25(金) 17:48:04.13 ID:iwxHZOk8O
部屋を見渡す。無地のダンボールとガムテープだけが視界に入る。
この部屋を去る事を決めてからは早かった。
一晩で住み慣れた光景は消え失せ、何処か懐かしい何もない空間が戻ってきた。

アイツと一緒に座ったソファも今は無い。部屋の隅、テレビのあった場所の正面。
彼女と僕は間を空けて座ったのも懐かしい。
並んで座ろう、と僕が言うと、彼女は言ったものだ。
「一緒に座れてるだけでありがたいと思いなさいよ」
それもそうだな、と僕が笑顔で返したら、
「…男だったら現状に満足してるんじゃないわよ!」
何て怒られた。よく分からなくて黙ってテレビを見ていたら、
いつの間にか彼女が隣に居て。
「…気にしないで。……こうしていたいだけだから」
僕に寄りかかりながら彼女は言った。

あんなに散らかってキッチンも、今は綺麗だ。そっとコンロの近くの壁をなぞる。
そのすぐ近くに、焦げた跡。慣れもしないのに彼女が大丈夫だと言った結果だ。
でも、彼女の作る料理はいつも何よりも美味しかった。

…この部屋を去れば、もう彼女と二人きりでは居られない。
分かってた事だが、不安と、妙なもの哀しさが心に焼き付いて離れない。
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:48:12.37 ID:8YD8q8waO
携帯から捕手
3722/4:2007/05/25(金) 17:48:50.71 ID:iwxHZOk8O
あの夜、僕らは二人では居られなくなった。
それからというもの、僕と彼女の関係は歯車が噛み合わないようなものになった。
それが、僕のせいであるのは間違いのない事実だったが、
それでも僕はまだ彼女の事が好きだった。
だから、あの時に彼女を突き放してしまった事を、その時も、今も、後悔している。

「…何の用よ?」
僕が最初で最後に彼女を尋ねたとき、彼女は玄関口でこう言った。
だから僕は答えた。
「…最後に謝りたくてさ」
「今更…遅いわよ」
「手遅れなのも分かってる!けど!」
「帰ってよ!今更アンタに何が出来るのよ!」
彼女が僕を罵る。当然の言い分だった。
僕は…、言葉よりも態度で示す事にした。
「ちょっと!」
彼女を抱き寄せて、抱き締めた。その時、僕は思った。手放したくないと。
だから、彼女が痛がるまで抱き続けようと思っていた。
けれど、彼女は、
「あたしだって!離れたくなんか無いわよ!」
叫んで、僕を抱き締めた。だから、僕ももっと強く抱き締めた。
…だがこの時既に、僕らはもう二人きりにはなれないと分かっていた。
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:49:50.57 ID:JYmG4I9FO
お題
タカシは短歌に凝っているようです
3743/4:2007/05/25(金) 17:49:50.71 ID:iwxHZOk8O
部屋に朝日が差し込む。一人きりの部屋で、タバコを一服。旨い。
これが最後の一服になるのかも知れない。
ふと、彼女の前で吸うとよく怒られたのを思いだした。
煙が充満してきたので、窓を開ける。綺麗な朝の風が入りこんできた。
彼女も今、この風を感じている頃だろうか?
ピンポーン、と音。僕はタバコを携帯灰皿で揉み消し、玄関に向かう。
引越しの業者が来たらしい。いよいよ、この部屋を去る事になる。
いろいろな事が頭を走馬灯のようによぎった。
過去の事、現在の事、そしてこれからの事。
僕は、ドアを開けた。

「開けるのが遅い」
見慣れた人間がそこに居た。
「悪い、まぁちょっと色々思い出してた」
そこに居るのは、…彼女だった。
「早起きだな」
「…寝られなかったのよ」
「ガキか」
「うるさいわね!それより早く、支度しちゃいなさいよ!」
「終わってるよ」
そう、もう荷造りは終わっている。
「…ふーん。やるじゃない」
彼女が少し意外そうに言った。僕は、やはりもう一度謝るべきだと思った。
「…ごめんな、あの時、あんな事を言って」
「いつまでも気にしてると思ってんの?」
彼女はため息まじりに言ったが、
「ごめん」
僕はもう一度謝った。
3754/4:2007/05/25(金) 17:50:39.38 ID:iwxHZOk8O
「そっちをちゃんと持てよ!」
「うっす!」
業者が声をかけあい、僕の部屋はどんどん空になっていく。
「…新しい毎日が楽しいといいね」
彼女が言った。何処か遠くを見ている。僕は、
「俺とお前なら何でも出来る。つまらないわけが無いだろ」
と言った。彼女は、かっこつけて馬鹿みたい、と笑いながら言って、
自分のお腹を擦った。
「馬鹿なお父さんで可哀想だねぇ」
彼女は、彼女の中の命に向かって言った。
「馬鹿とは何だ。お前とこの子の為に新しい家に引っ越す、一家の主に向かって」
「大黒柱がアンタじゃ家も崩れるわよ」
彼女が笑いながら返し、ね、とお腹を擦りながら言った。
僕は一度あの時、彼女に言った。悪いがそんな責任は俺にはとれない、と。
彼女はどんなに傷付いただろうか。謝りきれない思いだ。
だが僕はもう迷わない。彼女を絶対に離したくないと、あの時に強く思ったし、
もう二人きりではないが…、……もう一人、家族が増えるし。

「荷物、積み終わりました!」
業者が叫び、僕が歩き始めると、彼女が僕の袖を引っ張って言った。
「…これからも、よろしくね」
あぁ、もう離したりはしないさ。僕は彼女をあの時よりも強く抱きしめて、そう誓った。
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:50:52.77 ID:M7QfgJZ30
>>335のおかげで占いに行きたくなった
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 17:58:48.91 ID:/GC0T2mAO
みんなGJ!
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:02:10.85 ID:6eJeRjSzO
>>375
正直、オチは読めたんだが、それでもニヤニヤしちゃうんだよなあ

つまりはGJなんだぜ
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:16:39.26 ID:GhGiKP6CO
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:20:11.61 ID:GhGiKP6CO
381未題:2007/05/25(金) 18:23:28.79 ID:2Qb98Utg0
お邪魔します

http://www.uploda.org/uporg822914.txt.html
「tun」
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:30:20.73 ID:GhGiKP6CO
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:38:45.55 ID:6eJeRjSzO
>>381
避難所の人か
これまで投下した分を今回分とは別にしてうpロダに上げると、本スレしか見てない人に優しいと思うんだぜ



ちょっと読んで来ます
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:46:38.42 ID:QTGldyb80
hosyu
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:55:39.81 ID:Ta5GCmgI0
>>381
こっちに来たのね。

まぁ激しくwktkしとく!!
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 18:58:55.23 ID:GhGiKP6CO
保守
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:03:30.45 ID:+bV7zos20
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388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:13:28.51 ID:r7+Nz39f0
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:25:06.83 ID:znYTvANt0
ほしゅ
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:37:17.46 ID:znYTvANt0
保守
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:37:54.48 ID:Gveu9p5TO
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:39:56.53 ID:6eJeRjSzO
>>381
読み終わった
テラGJ!!
続きwktk
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:51:13.93 ID:HqaeF64Z0
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 19:56:17.23 ID:IDLvZXYhO
お題
・マンジュウ顔ツンデレ
・タレ目ツンデレ
・『別府タカシは男の子っ!』
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 20:17:19.29 ID:znYTvANt0
ほしゅ
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 20:23:33.64 ID:znYTvANt0
かそ
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 20:24:41.57 ID:wr1FnfFAO
>>394
それなんてザブングル?
お題
・射撃の名手ツンデレ
・運転の達人ツンデレ
・紅一点のツンデレ
・お酒に無茶苦茶弱いのでオレンジジュースばかり飲むツンデレ
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 20:38:22.54 ID:db442MdEO
ザブングルってなに?教えてみことさん
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 20:38:34.25 ID:F8RdRzFu0
ほしwww
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 20:49:13.77 ID:kauiMNZHO
ほっしー
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:07:11.68 ID:zlOt6Y7w0
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:07:19.17 ID:JlWrd0HCO
保守
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:19:02.61 ID:z8BB0UsY0
保守っ
404未題:2007/05/25(金) 21:19:04.42 ID:IAtS0yEH0
381の経過です。1−28
http://www.uploda.org/uporg823146.txt.html

さらに書き下ろし。32-33
http://www.uploda.org/uporg823156.txt.html


405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:24:55.44 ID:C7wT3IUw0
>>404
今北区
超GJ!!
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:26:09.84 ID:znYTvANt0
>>404
どうでもいいがせめて「避難所のアレです」の一言ぐらい
書き込んだほうがいいと思うよ
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:36:26.17 ID:F8RdRzFu0
ほし〜
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:38:56.92 ID:Tjg3vbUd0
【ツンデレをおとしてみた】

「という題なので、落ちろ」
「いきなり呼び出されて訳の分かんないこと言われた!?」
 学校から帰宅後、梓を呼び出していきなり切り出したらびっくりされた。
「いいから落ちろ。ほれ、落ちれー落ちれーお前はどんどん落ちたくなるー」
「催眠術風に言われても落ちたくなんない! そもそも、意味が全く分かんないんだよ! どこに落ちろって言うのさ!」
「……俺?」
「ふへ?」
「そう、俺。俺の手に落ちろ」
「ふ、ふへーっ!?」
 梓がおかしくなった。
「そっ、そんなの落ちるわけないよ! ボクがタカシのものになるなんて、そんな……えへへ、そんなの、お断りだよっ!」
「否定する時は、最後までにやけ面を隠した方がいいと思う」
「にっ、にやけてなんかないよっ! ばかっ!」
 顔がだらしなく弛緩してる人に怒られた。
「とにかく、そういうことなんで落ちろ」
「何がそういうことなんだよ! 大体さ、落ちろ落ちろって、そんな簡単にボクが落ちるわけないよーだ!」
「むぎゅー」
 むぎゅーと言いながらむぎゅーと梓を抱きしめる。
「は、はぅ……」
「よし、堕ちた」
「お、堕ちてないもん。むぎゅーってされただけだもん」
「ぬ、失敗か。じゃあ」
「でででもだからってむぎゅーを解くのは禁止だよっ! 理由は究明中であり今後もずっと究明中!」
「…………」
「なっ、なんだよ! 何とか言えよ!」
「らぶらぶ?」
「そそそっ、そんなわけないよ! のーだよ、のー! 全然だよ! 全然だけど、むぎゅーしてろよっ!」
 こんな感じで赤ら顔のボクっ娘をむぎゅーする毎日です。
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:44:44.12 ID:PoJtInWgO
2828
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:44:47.49 ID:znYTvANt0
>>408
バカ梓かわいいよwwwwwwwwwwwwwwwww
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:50:44.95 ID:C7wT3IUw0
>>408
タカシが鬼畜に見える件wwwww

うん。堕ちたって書かれると何かそれっぽく見えね?
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 21:56:26.91 ID:wATQKCyKO
>>397
ブライガーかなんかか?
お題
アニオタだが男に幻滅されると思って隠してる尊大
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:03:58.44 ID:Lx9I1Z7xO
紅の豚見てて

「急に素直になりやがった」

って台詞が出てきてこのスレのこと思い出した
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:10:47.36 ID:wr1FnfFAO
>>412
正解。





>>413
やあブラザー。
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:16:50.29 ID:QTGldyb80
ho
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:19:27.11 ID:QTGldyb80
syu
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:31:06.15 ID:/GC0T2mAO
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:39:04.41 ID:/GC0T2mAO
過疎
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:48:40.19 ID:C7wT3IUw0
またラッシュの時も来るさ。
明日は土曜日だし。
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:50:13.02 ID:zlOt6Y7w0
逆に考えるんだ。ツンがあるからデレがあると
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 22:50:39.45 ID:V10z/reg0
ほしゅんでれ
422未題:2007/05/25(金) 22:54:38.16 ID:IAtS0yEH0
避難所のアレです。
さらにさらにちょっとだけ書き下ろし。34
http://www.uploda.org/uporg823313.txt.html

次は月曜にお邪魔するつもりです。よい週末を。
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:00:59.02 ID:znYTvANt0
言ったそばからあれなんだけどさ、
ほんとにそれしか言わないっておい・・・
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:01:14.64 ID:aKsquh8O0
ho
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:03:16.13 ID:QTGldyb80
syu
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:06:57.43 ID:jB0yGSVK0
>>423
お前は絡みすぎだ、自重しろ

ウダウダ書いたら書いたで馴れ合いウゼえってやつが湧くんだから
そのくらい気付けよ童貞
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:12:57.70 ID:zlOt6Y7w0
ツン多いぜブラザー
お題 ツンデレに男の元幼馴染の強力ライバル(デレデレ)登場
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:15:10.18 ID:znYTvANt0
>>426
そう思うならスルーで済ませとけばいいだろうが
口の利き方に気をつけろガキが
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:17:23.35 ID:F8RdRzFu0
住人もツン期に入ったということか……

30000…信じられん、まだ上がっている!
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:19:24.08 ID:4TwhW3Hm0
>>423
そう思うならスルーで済ませとけばいいだろうが
口の利き方に気をつけろガキが
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:21:53.95 ID:zlOt6Y7w0
↓以下いつものツンデレスレ↓
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:22:04.95 ID:Lx9I1Z7xO
口汚い言葉も萌に変わってしまうツンデレおそろしす
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:22:35.77 ID:F8RdRzFu0
>>432
それがツンデレクオリティというものだよwwwww
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:22:56.36 ID:X31CIc4y0
ID:znYTvANt0
何様だ死ね
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:24:13.16 ID:jB0yGSVK0
     ____     
   /      \     
  /  ─    ─\    
/    (●)  (●) \   
|       (__人__)    |  罵詈雑言もちゅんでれが言ってると思えばアリだな
/     ∩ノ ⊃  /    
(  \ / _ノ |  |     
.\ “  /__|  |  
  \ /___ /
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:26:24.12 ID:5ZnEKb6T0
気持ち悪すぎワロタ
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:26:25.86 ID:Ta5GCmgI0
俺の妄想力は世界一ィィィィィィィ!!!!!

という事ですね?
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:27:20.94 ID:Lx9I1Z7xO
語尾に(//////)付けちゃえば無問題
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:30:06.86 ID:zlOt6Y7w0
幼児たかし「お姉ちゃんお顔まっかだ〜」
勝美「く、口の利き方に気をつけろガキが(//////)」
ってことだな
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:32:16.94 ID:Uv2MsBG10
何でもツンデレに変換しちゃうお前ら愛してる
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:33:30.21 ID:NG/eksI6O
「あいでーぜっとえにゅわいてーぶぃえーえにゅてーぜろ、なにさまだちねー////////」

こうか。
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 23:39:33.48 ID:QTGldyb80
342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/25(金) 14:13:00.71 ID:znYTvANt0
         ∧_∧   ┌────────────
       ◯( ´∀` )◯ < 僕は、雪村奈津美ちゃん!
        \    /  └────────────
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
梓「そ、そのくらい気付けよ童貞っ!(//////)」


とか言われた日にはもう……