文才無いけどとりあえず立てとく

ここは筆力のある人・ない人がお題をもらって自由に小説を書き、それぞれの筆力を向上させるスレです
※※※お題をもらわないでの小説投下はスレの主旨と違いますのでご遠慮下さい※※※

■各まとめ入口：http://bnsk.jf.land.to/
初心者の方は掲示板を一度ご覧下さい。小説を書く際の禁則やテクニック等が具体例付で説明されています

まずはお題をもらいましょう。基本的に過疎スレなので「お題下さい↓」のようにもらうと良いです
・人のお題を使って書くのもありです。作品がたくさん投下されればスレも盛り上がります

▽投下の際の注意点
・他の作者が投下中は投下完了まで待って下さい。投下前にはリロードを忘れずに。投下宣言するのもありです
・投下する人は最後に「終」「完」「了」など、投下完了の合図をお願いします
・できれば名前欄に『「タイトル or お題」 現在のレス数/総レス数』のように書いて下さい
・作品を投下する際は、テキストエディタで仕上げてからまとめて投下して下さい

▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい

▽保守について
・創作に役立つ雑談や、保守を兼ねての書き下ろし投下は大歓迎です
・落ちた場合は立てれる人が新スレを立てて下さい。人がいる時間を目安に

▼週末品評会
毎週木曜日の夜〜土曜日の午前中に、お題が出されます
作品は土曜日の0:00から日曜日の23:30までの間に投稿してください
※混乱を避けるため、日曜日の23:00以降は投下予約制となっています
その後それぞれに評価をして頂き、月曜日の0:00から火曜日の24:00まで投票を受け付けます

▽作品投稿
・ジャンルは自由、時間を過ぎての投稿も選考外ではありますがまとめサイトに掲載します
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って全部書き終わってから投下するようにお願いします
・優勝時の本人確認のため、週末品評会参加者は出来れば酉を付けて下さい（酉は名前欄に#と自由な文字列）
→毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです
・名前欄は　【品評会作品】タイトル （現在のレス数/総レス数） #トリップキー　の様に入力して下さい

▽投票
・本スレへの書き込みでお願いします（複数選択可）
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行って下さい
・簡単でよいので、感想、批評等書いて下さい。書き手の次への糧になります！
・投票は投票用テンプレを使うか、【投票】と書いて書き込んで下さい

▽優勝者特権
・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられます
・投票数が同数の場合は、気になった作品の投票数の差で決定します
・お題の発表時間は優勝者に一任されますが、遅くても土曜日の午前中には提示して下さい

BSTT?

とりあえずあげ

小説書くっていうフレーズいれるの忘れちゃった、テヘっ

投票用紙も

▲週末品評会
毎週木曜日の夜〜土曜日の午前中に、お題が出されます
作品は土曜日の0:00から日曜日の24:00までの間に投稿してください
その後それぞれに評価をして頂き、月曜日の0:00から火曜日の24:00まで投票を受け付けます

▽作品投稿
・ジャンルは自由、時間を過ぎての投稿も選考外ではありますがまとめサイトに掲載します
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って全部書き終わってから投下するようにお願いします
・優勝時の本人確認のため、週末品評会参加者は出来れば酉を付けて下さい（酉は名前欄に#と自由な文字列）
→毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです

▽投票
・本スレへの書き込みでお願いします（複数選択可）
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行って下さい
・簡単でよいので、感想、批評等書いて下さい。書き手の次への糧になります！
・投票は投票用テンプレを使うか、【投票】と書いて書き込んで下さい

▽優勝者特権
・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられます
・投票数が同数の場合は、気になった作品の投票数の差で決定します
・お題の発表時間は優勝者に一任されますが、遅くても土曜日の午前中には提示して下さい

>>1
乙です
あんなタイミングで感想へのレスするんじゃなかったorz

なんという誤爆／(＾o＾)＼

>>1乙
↓書きやすそうなお題ｐｌｚ

現在、週末品評会59thの投票受付中です。今回の品評会お題は『乗り物』でした。
投稿された作品は■まとめ http://yy46.60.kg/bnsk/　-週末品評会59th- にてご覧頂けます。
投票期間は今日の23時59分59秒99までとなっております。

感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、同得票の際の判定基準とする方法をとっております。
ご協力ください。
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。
（投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません）

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：　＜＜タイトル＞＞◆XXXXXXXXXX氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
　　　　　　＜＜タイトル＞＞◆YYYYYYYYYY氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
気になった作品：＜＜タイトル＞＞◆ZZZZZZZZZZ氏
********************************************************
携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。
投票してくれないと私いやなんだからね！絶対投票してよ、お兄ちゃん。

現在、週末品評会59thの投票受付中です。今回の品評会お題は『乗り物』でした。
投稿された作品は■まとめ http://yy46.60.kg/bnsk/　-週末品評会59th- にてご覧頂けます。
投票期間は2007/5/22（火）24:00:00までとなっております。

感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、同得票の際の判定基準とする方法をとっております。
ご協力ください。
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。
（投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません）

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：　＜＜タイトル＞＞◆XXXXXXXXXX氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
　　　　　　＜＜タイトル＞＞◆YYYYYYYYYY氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
気になった作品：＜＜タイトル＞＞◆ZZZZZZZZZZ氏
********************************************************
携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。
たくさんの方の投票をお待ちしています。

>>10
「六畳一間」

>>10
被っちまったのでお題をあげるZE

っひめ

No.01 艦内全面禁煙となっております 1/5 ◇K0pP32gnP6
No.02 実話ではありません 1/3 ◇iFmfLs1Qnc
No.03 空を回る車輪 1/5 ◇lnn0k7u.nQ
No.04 赤いフォッケウルフ 1/5 ◇SXXLQTFR82
No.05 図書室の彼女 1/4 ◇PUPPETp/a.
No.06 リムジン 1/5 ◇lxU5zXAveU
No.07 追憶の時 1/5 ◇ISADDpSwQs
No.08 お江戸カウボーイ 1/5 ◇bvsM5fWeV.
No.09 魔法の箒 1/3 ◇aQgYMMWzC6
No.10 旅の途中 1/5 ◇D7Aqr.apsM
No.11 追いかけているのは 1/5 ◇RfDa59yty2
No.12 眺めるモノ 1/2 ◇r2mFKFDrlI
No.13 列車はトンネルを抜けて 1/5 ◇IbGK9fn4k2
No.14 鋼鉄の箱の支配者 1/5 ◇2LnoVeLzqY
No.15 選択 1/4 ◇p0g6M/mPCo
No.16 家族にまつわる「本当」の話 1/5 ◇wDZmDiBnbU
No.17 遺書的妄言独白 1/3 ◇/.7eWSlLFk
No.18 THE TRAIN MAN 1/1 ◇UAzoBA/IQU
No.19 テンマ 1/5 ◇/7C0zzoEsE
No.20 魔法の箒家 1/5 ◇InwGZIAUcs
No.21 乗り物で思いついた小ネタ二つ 1/2 ◇VXDElOORQI

スレ立て時に投下がかぶってしまった＞＜

>>10
本棚の隙間から世界を垣間見る少女とその犬

このスレタイにふさわしいｇｄｇｄ感がなんとも言えんね

あと前スレ>>997
M館はまとめ板にある「品評会ゼロ票の奴が反省したり慰めあったり」のこと
↓ここ
ttp://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1158677959/

沖方丁のストーリーHow to本が
古本であったから思わず買ったんだけど
マルドゥックスクランブル読んだことないんだよな
てか、なぜか読む気になんねぇー

>>1ーちゃん乙なんだよ

>>21
青色サヴァンですか？

六畳一間の本棚の隙間から世界を垣間見るひめとその犬
＼(＾o＾)／

おっだいおっだい

解体

>>24
空からふりかけが降ってくる世界を征服するナマズの切ない恋の物語

マルドゥックスクランブルは面白いぞ

ウフコック萌えす

前スレ>>922
嬉しい感想どうもです
＞フラン（CV：釘宮理恵）
脳内再生までしていただけてｗ
＞ただ、使用人にお嬢様をやるという父上の心の揺れが見たかった
中だるみをこういうもので補えばよかったのかもしれません
読んでいただきありがとうございました

皆さん感想どうもでした
そして読んでくれた方にも感謝
話を思いつかない時は無理に考えるのは止めようと今回でちょっと思いましたｗ
全感、投票はもうちょっとあとで

>>19
わざわざありがとう
そこにも目を通していたのにそこだとは気付かなかったです
今週いっぱいの用事が無事すみ、行ければ金曜以降に行くかもしれません

>>23
書きやすくないｗｗｗ

海沿いの村の実家から送られてきた海苔を食卓に置く。
海苔の匂い、仄かな磯の香りを嗅ぎ目を閉じるとと、否応無しに故郷の風景が瞼の裏に浮かぶ。

漁村にあるただ一つの小学校。
放課後には皆、服を脱いで下着の代わりの水着になり、我先にと海岸に急ぐ。
小魚や蟹を見つけては飽きもせずに声を上げ、真っ白な太陽が海岸線に落ち、赤くなるまで遊んだ。
一人、また一人と、「暗くなったら磯でも危ないぞ」と親が迎えに来た。
最後にお迎えに来るのは決まって俺の母親だった。

父は大時化（しけ）の日に漁に出たまま帰ってこない。
母は周りの厚意と、拾った海草で作った海苔で家計を立てていた。
俺が成長するにつれ曲がっていった母の腰。
小学校の隣の中学を出ると同時に、俺はこの村を出ることにした。
逃げたかったのはこの狭い村からではない。

都会に出る電車のある町へ向かうバス停。
俺の胸の高さほどになった背の、知らない間に皺の増えた母が持たせてくれたのは、
皺のある２万円と、今食べている海苔と同じ物が巻いてある大きな握り飯だった。

故郷を離れて６年。今でも盆と暮れには海苔が届く。
「やりたかったことはできてるか？元気でいてくれたら嬉しいよ」
添えつけの手紙には、いつも自分のことは書かない母だ。
やりたかった事など無い。村を離れたかっただけなのだから。
不甲斐無い自分を思いながら食べると、味付け海苔でもないの少しだけ潮の味がした。

今年は６年振りに村に顔を出そうかと思う。
もう街には帰ってこないかもしれない。

空からふりかけが降ってくる世界を征服している切ない恋を進行中のナマズを解体する話把握

そして本日ラストのお題下さい↓

盲目

>>31
ついに心を休まる場所を発見したアホウドリに襲い掛かるクリオネの軍団をオオイグアナが撃退する話

魔物

盲目で把握させてくれｗ

>>29
速筆は死ぬほど羨ましい、そのスピードの9割9分分けてほしいよ
30分以内の速筆大会とか面白そうだねｗｗｗ
投票なしのお互いの批評のみとか

週刊ストーリーランドで非常に似たような展開の物語を読んだ気が……
働くってことを考えさせる小説は俺も書きたいな〜って思う
ベタに主人公を泣かせなかったのはいいね、稼業つぐのか
若者頑張れよ、俺も頑張れよ

六畳一間に俺と見知らぬ女性、

俺「…………」
女「…………」

遡ること15分前、俺はここで目を覚ました

俺「ん…ふぁあ……ん？ここどこだ」

見渡す限り小さな冷蔵庫と黒い本棚が一つずつ…
女性がジーとこちらを見ている以外はセンスが悪い和室…といったところ

女「ネェ…」
うん？あ、声に出さなければ
俺「ハイ？」
女「ここ…どこですか？それに…」
俺「俺もわかりませんよ。それに？なんですか？」
女「…どちら様ですか？」

（ry
完

スマン、俺の虚しい文才ではこれが限界だ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,,､､､､､ ,,_
　　　　　　　　　 　　,､ -‐‐‐- ､ ,_　　　　　　　　　　　　　　　　 ,､-''´　　　　　　｀丶､,,__　_,, ､､､､､,
　　　　　　　　 ___r'´　　　　　　　 `'‐､.　　　　　　　　　　　　／　　　　　　 　　 　　　｀':::´'´　 　　　｀ヽ､　
　　　　　　,､‐'´　　_,,､､､､､､_　　　　 ヽ`‐､　　　 　　　 　_／　　　　　　　 　　　　 　　': :'　　　 　 　　 　ヽ.　
　　　 　／　　　　　　　 `'' ‐-`､-､　 ヽ､ ヾヽ､､_ 　 ,､-',.'　　　　　　　　　　　　　　　　, ､　　　　　　　　　　ヽ
　　　 /　　　　　-‐-､､,,_‐-､ ､　＼ヾ‐-､ヽ､､､;;;,､ '´ ., '　　　　　υ　　　　　　 　　　'´､,ヽ　　　　　　　　　　丶
.　　 /　　　　　　-‐‐‐＝=､丶､ヽ.　ヽヽ､ヽミ／　 　./　　　　　　　　　　　　　　　　　:. ´ .i　　　　　　　　　 　　',
　　 i'　　　　　‐-､､,,_=＝／=ゝ ヽ＼ ＼_i ﾚ' ,,,､,,__./　　　　　　　　　　　　　　　　 ,, '.` '´;　　　　　　　　　　　　',
.　　i　　　　ヽヽ､､,,,___,,,/-‐〃´＼ヽ`､ ゝ´ ´´´.　,'　　　　　　　　　　　　 　　　　 /　 Y´ヽ　　　　　　　　　　　　;
　 ,,{ 　 ヽ　　＼､丶_;;,/_//;;;;;；;;;;;;'ヽヽr'::　　　　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　　 , '　　 } 　 !　　　　　　　　　　　 .i
〆'　　　 iヾ　　 ヾﾐ ､_'´' ヾ'‐ ､;;;ソ´'､{::::::　　　 ,'　　　　　　　　　　　　　　　　, '　　　,'　　ｌ　　　　　　　　　　 　 !
./ /　,　i `､ヽ､　''‐- =`;;,,､‐υ　 　 ヽ}､:::::::::......,'.　　　　　　　　　　　　　　　 ,'　 　　/ 　 ,'　　　　　　υ　 　 　 ,'
{　{　 { .{ヽ `､ヽ.`''''''''""´　　､　　,‐-､ iゝ:::::::::::,'　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ 　　 ノ　 ､'　　　　　　　　　　　　.,'
i　i　 ;i　{ ヽ　＼ﾐ=､（_rr''';;;;:-､､　'-‐'’　 ,> ､;;,'　　　　　　　　　　　　　　　/`''''''' 'ｰ;'''´

　いやらしいメス豚のわたしにお題ちょーだい？

>>29
もう少し待って以下の手順にすることもできたのでは
まとめwiki→自分の作品のリンクをコピー→スレに貼って「できれば批評、感想求む」

>>38
城の門を開いたら男湯だったことに唖然とする3分間の物語

>>38
工事現場専用掘削特化型メイド

>>38
心の隙間の闇

>>40
お題っていうか話の大筋決められた気がするが把握

一見、問題ないように思えるんだけど引っかかるところが数箇所ある。

＞逃げたかったのはこの狭い村からではない。
とあるのに
＞やりたかった事など無い。村を離れたかっただけなのだから。
と矛盾をはらんだことを言ってる。
もし六年間の間に何か心変わりがあったとしたら、それは書くべきこと。

ショートショートとして特段の盛り上がりも、唸るようなオチもない。
母に宛てた一通の手紙を読んでるような、そんな感じ。

細かいところだと
＞〜〜服を脱いで下着の代わりの水着になり〜〜
ちょっと意味が通じなかった。
水着の代わりの下着姿ならわかるんだけれど。

＞〜〜拾った海草で作った海苔で家計を立てていた。
家計を立てていた、ではなく、生計を立てていた。

>>44にレス番入れるの忘れてた。
>>29宛てで。

盲目でよかったよ
僕のことを好きになってくれた、声のかわいい、友達のいない君
顔は人並み以下だろうが、僕には見えない　関係ない
盲目でよかったよ

盲目でよかったよ
電気の消えているであろう部屋で、君の体を指先でなぞる
点で書いた字をいつも撫でていて、僕の指先は敏感なんだ
盲目でよかったよ

盲目でよかったよ
朝起きて君がいなかったのは息遣いで分かったけど
何を盗まれたのかもしばらくは分からなくい、まだ好きでいられる
盲目でよかったよ

盲目でよかったよ
君がどんな顔をして出て行ったか見れなかったから
もう一度君のかわいい声が聞こえるのを待つことができる
盲目でよかったよ


完璧に詩だなorzごめんなさい

>>46
ちょｗｗｗ詩だよ
って自分で突っ込んでる

>>46
ちょｗｗｗ詩だよ

>>29
あ、もう一つ。
＞一人、また一人と、「暗くなったら磯でも危ないぞ」と親が迎えに来た。
磯の方が危ない。

磯
(1)岩石の多い、海・湖などの波打ち際。
(2)水際の岩石。
「―の間ゆ激(たぎ)つ山川絶えずあらば/万葉 3619」
(3)冠の縁(へり)。
→冠
(4)琵琶・和琴(わごん)・箏(そう)の胴の側面。
(5)鞍(くら)の部分の名。前輪(まえわ)・後輪(しずわ)の海に沿う高い所。

浜でも危ない、じゃね？

>>44
二番目を・やりたかった事など無い。母から離れたかっただけなのだから。
にするべきでした。

「ＳＳだからオチでひっくり返してやろう」とは考えていませんでした。
服を脱いで下着の代わりの水着になり←皆、すぐに遊びに行けるように下着の代わりに水着を着て学校に行っていた
×家計 ○生計　については仰るとおり。
説明不足が目立ったようで。参考にさせていただきます、ありがとうございました

>>49
これもまた仰るとおり。

お題出した以上はひひょー
>>29
技術的なことはさっぱりわからんけど何かオチが弱い気がする。

>>52
批評どうもです。
１レスで読みやすいのが好きなので短くなってしまうのですが、そうする以上はオチがないときついのでしょうかね。

実は宇宙戦艦ヤマトすらまともに見たことないんだけどね

元ネタは実はアニメのハルヒのコンピ研とゲーム対決の回

>>54
誤爆だって信じてる

>>53
>>36のようにこれがいいっていう人もいれば
オチが弱いという人もいる。

好きに書けばいいんじゃね？

お題ちょーだいな

誤爆ですよｗｗｗｗ

>>53
んー、少年時代と現在になにがしかの繋がりがあれば話に一本筋が通るような気がします。
さて六畳一間(ry書くかorz

>>57
クリックするとはじけ飛ぶトマトの種

>>60
久しく来たが今のお題はなんか、すごいな把握

>>61
すまない、俺、お告げで
今日カオティックなお題を出し続けたらいいことあるって言われたんだ

>>61
やってやるさ！カオスそれは(ry

>>1乙
>>29
ほんとに仕事が早い
上の方で言ってた人いたけどやっぱり自分も、
ん？村から離れたかったのか違うのか？とは思った
でも下着の代わりの〜のくだりは自分が泳ぐガキだったからかなｗ
ちゃんと意味拾えた
>>46は切ないなあ

つか今日はカオスなお題多過ぎｗｗｗ

書く前から自分がカオスになってるじぇorz

odaikure

さて品評会投票〆切りまで残り二時間を切ろうとしております。
現在のところ、七名しか投票しておりません。

まだ投票をお済みでない方は、どうか清き一票を。

>>66
っ猫

ttp://bnskvip.jp.land.to/up/src/up0309.jpg

読みながら投票するリストを作ってたら三分の二以上が候補に入って絞るのに苦労したぜベイベ。

***********************【投票用紙】*********************
【投票】：　
No.03 空を回る車輪 1/5 ◇lnn0k7u.nQ
No.14 鋼鉄の箱の支配者 2/5 ◇2LnoVeLzqY

気になった作品：
No.10 旅の途中 1/5 ◇D7Aqr.apsM
No.15 選択 1/4 ◇p0g6M/mPCo
No.16 家族にまつわる「本当」の話 1/5 ◇wDZmDiBnbU
******************************************************
03　重いなあ。引き込まれた。
14　気持ちのいい感想が出せない世界観。そこに一票。

10　こいつら楽しそうだなー
　　といつぞやの感想とは正反対のことを言ってみる。
15　雰囲気があるだけに、小さなところがすごく気になったりする。
　　マイノリティとか、ビニールとか時代的に微妙にちぐはぐな感じがした。人の事言えんが←ここ重要
16　この文章誰かに似てるような。思い出せない。
　　別の作風の小説を読んでみたいなあ。

>>68
はあく
けどその前に投票か

全感行きます

>>68-69
この流れだと俺がウホッ、いい猫
ってな具合でほいほい投票したみたいじょのいこ

全感投下させていただきます
前スレ見ると自分の感想なんぞ落としていいもんか？
と思いましたがよいものを読ませていただいたお礼に
本当にただの感想ですいません

No.01 艦内全面禁煙となっております 1/5 ◇K0pP32gnP6
　SF殆ど読まない自分には？と思うところも少しありました
けれど艦長かっけぇっていうのは把握
なんだかんだでいい男です

No.02 実話ではありません 1/3 ◇iFmfLs1Qnc
　いますねｗなんか乗り物苦手な人間って
最後…漏らしてしまうのかｗｗ

No.03 空を回る車輪 1/5 ◇lnn0k7u.nQ
　綺麗だからむしろ恐い
最近は親殺し子殺しのニュースも珍しくもなんともないので妙にリアルでした

No.04 赤いフォッケウルフ 1/5 ◇SXXLQTFR82
　『大事なものを失った彼女』、モニカをいっそもっと壊してしまってもよかったのかも？と感じました
最後、お、男達帰ってきちゃうのか？ハッピーエンドか？なんぞと思っていたらまた別の形の
ハッピー？エンドでした
前を向いて立ち上がる女性は素敵ですね

No.05 図書室の彼女 1/4 ◇PUPPETp/a.
　二人の微妙な距離感が少しずつ近付いていく様はまさに学生の恋愛といった所でよかったです
彼女は病気かorz
切ないです、二人の幸せを願ってしまいます

No.06 リムジン 1/5 ◇lxU5zXAveU
　No.05に引き続きこれも最後悲しいなあと
でも悲しくなるのはその話にちゃんと引き込まれていた証だと思うのでよいのです

No.07 追憶の時 1/5 ◇ISADDpSwQs
　お題ください、でふたりぼっちを出し、読ませていただいたものですｗ
綺麗で落ち着いた文章を書く人だなと思いました
主人公はそれまで電車でなにかあったのでは、と予想しなかったのかなあとちょっと思ってしまいました
初投下乙でした

No.08 お江戸カウボーイ 1/5 ◇bvsM5fWeV.
　楽しかったです
江戸に残ってオマチやみんなと仲良くやるのかななんて思っていたら帰ってきましたねｗ
ジョニー好きです、可愛いです

No.09 魔法の箒 1/3 ◇aQgYMMWzC6
　クールでお茶目な魔女可愛ええなんぞと思っておりました
『気球に乗った大空の覇者』など想像すると笑えてしまいました

No.10 旅の途中 1/5 ◇D7Aqr.apsM
　まず乗り物、というお題をとても上手く使っていらっしゃるなあと関心させられました
この二人はいつまでも走り続けるんだろうな、と想像できます

No.11 追いかけているのは 1/5 ◇RfDa59yty2
　拙作にございます、読んでくださった方に感謝です
まず無理矢理出来上がり、それからもタイトルがまったく浮かんでこずさらに無理矢理つけました
お題からも反れてしまいました…反省しています

No.12 眺めるモノ 1/2 ◇r2mFKFDrlI
　初投下(であってますか？)お疲れさまです
自分も二度目なので、初投下時の緊張とこんなもんでいいのかな？感がまだまだありますｗ
動物好きなので悲しくなってしまいました
でも上で書いたとおり、悲しいのは自分にとっては移入の証拠です

No.13 列車はトンネルを抜けて 1/5 ◇IbGK9fn4k2
　ワタリ、でデスノを思い出し、何と無く少女の様子で某古手家のお嬢さんを思い出しましたｗ
＞どんな災難にも如何なる逆境にも負けなかった彼女が悲しむとしたら、一体どんな時でしょうか？
この質問の答えに第三者であるこちらが気付いてしまったのだけが少し残念でした
好きなお話です

No.14 鋼鉄の箱の支配者 1/5 ◇2LnoVeLzqY
　がきんちょらしさがよい感じです
二人の若い、まだ幼いといってもいい箱の支配者。同じようなことを考える年頃ですもんね
ただ＞年齢は同じくらいかも。ってことはあいつも十三歳？　中学の制服を着ているし。
ここの繰り返しの部分、真ん中は抜いてもよかったかも？と思いました
同じくらいかも、からすぐに歳が一緒と決め付けてしまうのは少し？でした
二人がいつか、もう少し大きくなったら、陽のあたる場所で再会できればいいなあと思います

No.15 選択 1/4 ◇p0g6M/mPCo
　恐いです
火車、地獄に連れて行く獄卒、妖怪ですね
地獄に行くより嫌なことだってあるのだと教えられてしまった気分です

No.16 家族にまつわる「本当」の話 1/5 ◇wDZmDiBnbU
　義理の妹…素敵だｗｗ
いやー、あんな可愛くさりげなくアピールされたらお兄さん撃沈です、KOです

No.17 遺書的妄言独白 1/3 ◇/.7eWSlLFk
　なんだろう、難しかったです、何を解ればいいのか解れなかった
いうなれば、本当に独白を聞いているだけのような
でも＞僕は人間ではなく、何かの汚物であると、初めて気が付いたのです。そうです、僕は、僕の母親の汚物でした。
所々こういう一文一文に、何か感じるものがありました
上手い感想を書けなくてすいません、淡々とした文章だからこそ一層狂気的でした

No.18 THE TRAIN MAN 1/1 ◇UAzoBA/IQU
　自分には上手いこと言えません
すいませんすいません

No.19 テンマ 1/5 ◇/7C0zzoEsE
　馬に人を乗せられる大鷹
動物好きにはたまりませんｗ二匹とも可愛かったです
それ故に最後の方ははうるっときました
死んでしまったらどうしよう…と思っていましたが、最後に救いが。よかったです
大切なもののために勇気を出す主人公も素敵でした
素敵なお話、どうもです

No.20 魔法の箒家 1/5 ◇InwGZIAUcs
　魔女の宅急便のようなほんわか可愛いイメージです
マリーが可愛い。いつか彼女も憧れから自分自身で箒を作り始めそうだなあなんて思いました

No.21 乗り物で思いついた小ネタ二つ 1/2 ◇VXDElOORQI
　こういうアホな女子っているなあｗなんて思い笑いました
さすがに地球船宇宙号と言う人は見ないけれどもｗ

以上、拙い感想でした
今回は全感少ないのかな、と思ったらこの前が多かったみたいですね

全感想まとめ済み

前の人、全感終わったかな。批評兼投票いきます。

全感乙ー
拙作でも楽しんでいただけたなら光栄です

＞デスノ
○○の××ってキャラを思い出した、とか△△に似てるとか言われると
大抵、読んでないとは言えない状況になる　orz

No.14 鋼鉄の箱の支配者 3/5 ◇2LnoVeLzqYの中の人です。拙作への感想・批評・投票に心からの感謝を。
それでは、毎度のように無駄に無駄に長い投票用紙でございます。

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：
No.11 追いかけているのは◇RfDa59yty2
　一台の自転車に二人で乗ってみること。一人でも乗れるけれど、あえて二人で乗ってみること。
　別に一人でもできる。けれど二人が一緒の空間内で、一緒に過ごしてみること。
　まずこの時点でお題の使い方に文句のつけようが無い（自転車が何のメタファーになっているかはお気づきの通り）。
　けれどこの作品がすごいのは、自転車にさらにもう一つ意味を付け加えてしまったこと。
　そのもうひとつの意味は、タイトルに現れている。
　……いったい、何が何を追いかけているんだろう。
　作中では、主人公のアルがフランの駆る自転車に追いかけられる。ここで示されているのはもちろんアルの不甲斐なさというか情けなさなんだけど、つまるところ追いかけられる側って、言うなれば「しょぼい」。
　作中の言葉を借りるならば、振り回されている。翻弄されている。
　逆に言えば、翻弄する側が、つまるところ追いかける側になる。
　ところでこの作中で明示されている“翻弄するもの”、つまり追いかけるものといえば、
　親の気持ち、自転車、ついでに気持ち。その三つになる。
　で、実際は、ここでこの作品の読みを打ち切っても構わない。なるほど乗り物としての自転車を、その三つを代表するものとして描いたかー、みたいな感じで結論をつけても十分面白い。
　けれど、もう一段階、この作品は踏み込んで読める。
　どういうことか。それは次の疑問で言い表せる。
「追いかけられた二人は、果たしてどこへ行くの？」
　答えは明らかだ。だってこの二人、恋人同士だもん。乗り物ってどこかへ進んでいくものでしょう？
　だから彼らも進む。どこへ。答えは、きっと、未来。だから追いかけられていたはずの二人、何かを追いかけてる。いったい何を。未来を。
　この作品に、文句なく投票。

　投票用紙は続く。

投票用紙続き。

気になった作品

No.16 家族にまつわる「本当」の話 2/5 ◇wDZmDiBnbU
　いやもう面白いんだよ。文句無く。文章力ありすぎ。文才溢れすぎ。思わず「スレタイ嫁！　百万回！」って叫びたくなったね。
　けれど正直、この作品、やりすぎた。　
　作者さんが乗り物を何に使いたかったかは本当に良くわかる。
　だって香奈が自分で言ってる。
「二人きりの密室が完成しました」
　密室。二人きりの。
　最後の最後、密室が密室でなくなっても香奈は密室からは抜け出さない。自分の意思で。どうして？　密室の中にいたいから。
　だから最後の香奈のセリフも、読者にとっては嘘かホントかなんてすぐにわかる。
　ここまでを自動車に込めて書こうとした作者さん、相当に上手い。というか正直な話、今回は上記の投票作とこの作品が上手すぎて他が霞んだ。ごめん。でも他の作者さんも、この二つ、じっくり読んでほしいと思った。
　批評に戻ろう。
　さっき「やりすぎた」と言ったのには、この密室の解釈にある。
　つまるところ作者自身が自動車に持たせた意味を咀嚼、理解しきれてないのではないか、という疑惑。
　密室状況を意図的に作り出しておきながらそこから自分の意思で抜け出さないのは、さっきも言ったとおり「抜け出したくないから」に他ならない。
　だから読者はどう読んでも、最後の香奈のセリフは「お兄ちゃんラブ」にしか取れない。
　逆に言えば、曖昧でもいいから「お兄ちゃんラブ」で終わらせてほしかった。個人的な理由じゃなくて、作品として。じゃないとここまで作品中でお膳立てした意味がない。
　もちろんギャグに走るのは構わない。ポッチをいじるとかもうね、いやーん乳首って感じ。意味わからん。俺自重。
　けれど5レス目は、ちょっと迷走しすぎた。それが、やりすぎたの意。
　一人称だから仕方ないといえば仕方ないんだけれど、最後で主人公が暴走してるから、一見すると香奈がドン引いてるように取られかねない。むしろ本当にドン引いてる？
　ドン引いてたら、せっかく密室をお膳立てした意味がない、と俺は思う。
　という理由で、この作品は関心票。
　ただここまで書いておいて何なんだけれど、これをすべて意図しきった上で、
　密室作成→密室崩壊→密室再構成から主人公が暴走してそれまでの意味が全部破棄される
　までの流れを意図的に作り出したとしたのなら、はっきり言ってもうぐうの音も出ません。完敗です。もしそうならばレスしてください。というよりいずれにせよ、是非ともこの作者さんはレス下さい。

********************************************************

乙

>>72
こんとんじょのいこ

>>79
ワタリという名前のじいさんですｗ
もう名前が一致するだけで姿かたちはさっぱり違いますｗｗｗ
知らない可能性もあるのにネタふりはあんまりよくなかったですね
すいません

>>80
感想への感謝レス、させていただきます

すごくすごく嬉しい感想、本当にありがとうございます
これは書いてみたものの、投下しようかとても悩んだものです
そしてタイトルも。
一度、もうさっぱりネタが出てこず、『彼と彼女』と付けてみました
それで書き込む準備までしました
でもこれじゃこの話を死なせてしまう気がして、うんうん唸りつつこの『追いかけているのは』
を付けました
長く考え、無理矢理にひっぱりだしてきて、
でもなんだかしっくりきたものでした
不思議に落ち着いて書き込みボタンも押せました
文章を考え、形にして、その結果こんなに書いてよかったと思えたのは初めてです
まだまだ拙い話を深く深く考えてもらえて、嬉しいです
これからも、褒めていただける、喜んでいただける作品を書けるよう努力します
感想、ありがとうございました！

>>84
気にするなｗｗ　俺の基礎知識不足ｗｗｗｗ
ワタリは渡り、渡しからの転だったりするんだがそれは余談（ぁ

ネタってのも中々迷惑なもので、
意図的に使おうとしても読み手に認識されない可能性があるし、
意識させないように避けようとしても知らないと避けられないし…

さてと、猫に言われたんで投票考えるか

>>85
タイトルは重要である！　ということの好例かな。
もちろんタイトルが『彼と彼女』だった場合でも、自転車の行く先＝未来っていう解釈は読んでいて引っ張り出せたとは思うけれど、
やっぱりタイトルがこれであることで、すごく読解しやすくなったのは事実。
読解しやすい方が、読者さんに意味が伝わりやすいのは言わずもがな。持たせた意味を伝えることが、小説の目的だからね。
とにもかくにも秀作でした。ひとつだけおせっかいを言わせてもらうならば、行頭一マス空けが、なされてるところとそうでないところがあるので注意！　次回からは統一すべし。

タイトルなんて投下寸前に適当につけるな

タイトルは最近パロばっかだわｗ

復活。ワタリはすぐ連想できた。前回品評会の素敵作品にもワタリという人が
出ていたので、自分はそっちの連想でふと混乱した。

スティーブンキング的な世界のリンクがとても好きで、つい見つけモードで読んじゃうな

タイトルが指標かあ……そんなに気にしないや。
センスあるタイトル付ける人は尊敬する。

とはいえ、タイトル見て読んでみたいと思うものもあるからなぁ。
俺もそんなセンスが欲しい。文才はもっと欲しい。

>>87
もう◆2LnoVeLzqY氏には感謝感謝です
注意もおせっかいどころかありがたいです
精進させていただきます

>>86
あの世とこの世を渡すもの、でワタリ
それも気付きつつおじいさんがどうしても頭の隅から離れませんでしたすいませんｗ
じいさんがいなければ気付いたときにもっとあぁ！と感心が強くなっただろうに、じいさんを恨みます



内容はそこまで覚えていないのにタイトルは絶対に頭から離れない、というのはありますね
インパクトの強いもの、目を引くものは凄いと思います

次で投票行きます

指標……とまではいかないと思うけどね。例えるなら香辛料かな、とは思ってる。
たとえば目の前にステーキがあったとして、それに塩こしょうをかけてもケチャップかけてもマヨネーズかけてもまあ自由だけれど、
さすがに砂糖かけるとマズいわけだよね。いろんな意味で。
けれど逆に、ここで華麗にデミグラスソースなんかをかけちゃうと、やべこのステーキうめえ、って感じになる。
タイトルってそういうもんじゃないかなとは思う。特に短編の場合は。
本文が短いぶん、場合によってはタイトルで何かを語ることが重要になる場合もあるし。

っていうか文才がほしいのはみんな同じだと思うｗ

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：　
No.05 図書室の彼女 1/4◆PUPPETp/a.氏
切なかったです、二人に続きはあるのだろうかと気になります
No.08 お江戸カウボーイ 1/5◆bvsM5fWeV.氏
もうただ楽しませてもらいました
No.13 列車はトンネルを抜けて ◆1/5IbGK9fn4k2氏
いいお話だなあと思いました、ワタリが可愛い
No.14 鋼鉄の箱の支配者 ◆1/52LnoVeLzqY氏
この二人の希薄なようで、周りには理解されないであろう深い関係が好きです
No.19 テンマ 1/5 ◆/7C0zzoEsE氏
純粋に好きです、乗り物だけじゃない、大切な家族って感じがでていていいです

【関心】：
No.06 リムジン 1/5◆lxU5zXAveU氏
父ちゃん、死ぬな

********************************************************

削りに削ってこれです
まだ何個か関心に入れようと悩んで止めました、これ以上は怒られる自信がある
というよりこれでも怒られますね、すいません
好きなものは捨てられない性格、そして優柔不断さがでてしまうorz
怒られても好きなものは好きです、ごめんなさい

皆さん楽しませてもらいました、素敵な作品をありがとうございます

むしろ好きな作家のタイトルのつけ方は「とてもカッコイイ」と後から思う。
それを真似できないかと無駄な努力をする。厨だ……

でも、「追いかけているのは」のタイトルが読解を助けたのは確かカモ。
何度かタイトルを見て、ああそういう話かーと思いつつ読んでた。
そういうタイトルの働かせ方もありだよな。森博嗣のタイトルとか好きだ

暴力行為、日記では平気でナンパ日記。
【暴行、未成年】慶応義塾高校の一年お馬鹿クラス【イジメ、キモ男】
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1179824810


主犯TOP
ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp062957.jpg

主犯暴行書き込み
ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp062958.jpg

副主犯、夏目 こへ　のmixiTOP
ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp062959.jpg

夏目の写真集(※グロ注意)
ttp://up2.viploader.net/upphp/src/vlphp062961.jpg

どうも全感想くれた方、ありがとうございます
No.13 列車はトンネルを抜けて　を書いたものです。

ちょっと無理をして詰め込み過ぎた感じなので、それは次に生かそうかと思います

***********************【投票用紙】***********************

【投票】：No.03 空を回る車輪 1/5 ◇lnn0k7u.nQ氏
まずタイトルに惹き込まれた。
そして、主人公の心理的な時間系が効果的に描かれているようで良かった。
空回り、空を回る。こういう感性は読んでて気持ちがいい。

********************************************************

ごめんなさい関心票は無しです。
正直読んでるうちに自分以外の全てに入れたくなってしまったのでｗ

タイトルとか適当っすよ、ほんと

俺なんか人の曲からパクったんだぜｗｗｗｗ



ごめんなさい

タイトルなんて直感で決めるなあ

タイトルは半日考えるときもあるし、カオス投下直前に決めるときもあるなー

>>100
特定しませんでした。

タイトルから決めて中身書き始めるから関連性が無いものばっか

>>101みたいにぱっと直感で出てくるときもあるし、>>102みたいに
半日悩むときもある
書いたものによってバラけるし、>>104みたいに先にタイトルが浮かんで
これで書きたいって時もあるなあ
でもそれだと最初考えてたのから迷走し始めて落ち込むことが多いｗ

このカオスお題どうしよ…

>>106
すごい待ってるｗｗ

>>107
図書館すら結局書けなかったんだぜ？
図書館は一応外形は作ったんだが今回はそれすら＼(＾o＾)／

とりあえずカオスお題を後ろから読んでみるんだ

さて　お題を頂こうか

>>110
辿り着く場所

アルマゲドン

>>110
シスター

>>110
つ「最後のプリン」

>>110
スポーツカー

たどり着く場所、アルマゲドン、シスター、最後のプリンか…
できる限りやってみるぜ。
気長に待っててくれ

前から興味あったから参加してみる
お題ください

道

じゃぁ
「携帯」

リストラ

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：No.05 図書室の彼女 1/4 ◇PUPPETp/a. 氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
　　　なんという切なさ……雰囲気も良かったお。
　　　　No.08 お江戸カウボーイ 1/5 ◇bvsM5fWeV氏
　　　面白かった。わけ分らないけど面白かったｗ
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
気になった作品：No.01 艦内全面禁煙となっております 1/5 ◇K0pP32gnP6
　　　　　　　　　　　No.14 鋼鉄の箱の支配者 1/5 ◇2LnoVeLzqY
　　　　　　　　　　　No.16 家族にまつわる「本当」の話 1/5 ◇wDZmDiBnbU
　　　　　　　　　　　No.19 テンマ 1/5 ◇/7C0zzoEsE
********************************************************

全巻された方おつであります＞＜

>>118-120
�d
書いてくる

もうすぐとーひょーしめきりだよ、おにーちゃんたち？

子供は寝る時間だ。坊主。

坊主？

今回はホラーや不条理から離れて、
淡々と物語る感動系に挑戦してみましたが、爪が甘かった。
たくさんの批評を頂いて、自分の文章を客観視することが出来ました。
ありがとうございます！

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：No.16 家族にまつわる「本当」の話 ◇wDZmDiBnbU氏
　　　　　No.19 テンマ ◇/7C0zzoEsE氏

気になった作品：No.03 空を回る車輪 ◇lnn0k7u.nQ氏
　　　　　　　　No.20 魔法の箒家 ◇InwGZIAUcs氏
**********************************************************

No.16 家族にまつわる「本当」の話 ◇wDZmDiBnbU氏
　とにかく面白かった。文句なしの投票です。
　流暢な語りが読みやすかったし、なによりヒロインが可愛い！
　もっと続きを読みたくなる作品でした。

No.19 テンマ ◇/7C0zzoEsE氏
　主人公が「ウマ」を通して成長していく様の清々しいこと。
　心境の変化や、豊かな描写力に引き込まれました。

>>125
じゃあなんなんだ？

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：No.05 図書室の彼女 1/4 ◇PUPPETp/a.
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
最後まで読めた中では一番好み。この空気、二人の関係。たまらん
********************************************************

>>111に○○ホラーを感じた

>>111はハイカラの曲を思い出した

>>129
○○ホラーとはなんでしょか？
気になる

>>131
ごめん、よく見たら全然似てなかった

ただいま集計結果照合中……

>>130
当たり、何と無く好きなタイトルなんだ
いつかこれでなんか書いてみたいな
>>132
結局なんだったんだｗｗ
入る文字がサンくらいしか思いつかないｗｗｗ

>>134
もしかしてハイカラのファンかい？ｗ
俺はあの絶妙な歌詞のセンス大好きなんだが

批評によって説得力が全然違う……。

痛感したのはやっぱり軽い話のほうが受けるという事実

なんかハイカラの曲ほしくなったｗ

>>137
重い話がつまらなかっただけだろ

>>137
軽いというより、単純明快でわかりやすい、か？

>>137
よう俺

重かろうと軽かろうと、
読んでいて面白い作品がいいんじゃね？

力量の問題だろう
重い軽いは関係ないね

>>139
なんかアレだ、安部公房がまったく一般受けしない感じと似てる気がするｗ

そう考えると村上春樹は神だよ、マジで。

　投　関　
　−　 ２　No.01 艦内全面禁煙となっております ◆K0pP32gnP6氏
　−　−　No.02 実話ではありません ◆iFmfLs1Qnc氏
　 ２　 ２　No.03 空を回る車輪 ◆lnn0k7u.nQ氏
　 ３　 ２　No.04 赤いフォッケウルフ ◆SXXLQTFR82氏
　 ４　−　No.05 図書室の彼女 ◆PUPPETp/a.氏
　−　 ２　No.06 リムジン ◆lxU5zXAveU氏
　−　−　No.07 追憶の時 ◆ISADDpSwQs氏
　 ３　 ４　No.08 お江戸カウボーイ ◆bvsM5fWeV.氏
　−　−　No.09 魔法の箒 ◆aQgYMMWzC6氏
　−　 １　No.10 旅の途中 ◆D7Aqr.apsM氏
　 ３　−　No.11 追いかけているのは ◆RfDa59yty2氏
　−　 １　No.12 眺めるモノ ◆r2mFKFDrlI氏
　 １　−　No.13 列車はトンネルを抜けて ◆IbGK9fn4k2氏
　 ４　 ３　No.14 鋼鉄の箱の支配者 ◆2LnoVeLzqY氏
　−　 ２　No.15 選択 ◆p0g6M/mPCo氏
　 ４　 ４　No.16 家族にまつわる「本当」の話 ◆wDZmDiBnbU氏
　−　−　No.17 遺書的妄言独白 ◆/.7eWSlLFk氏
　 １　 ２　No.18 THE TRAIN MAN ◆UAzoBA/IQU氏
　 ３　 １　No.19 テンマ ◆/7C0zzoEsE氏
　−　 ２　No.20 魔法の箒家 ◆InwGZIAUcs氏
　−　 １　No.21 乗り物で思いついた小ネタ二つ ◆VXDElOORQI氏

というわけで今回の優勝は接戦の末、
No.16 家族にまつわる「本当」の話 ◆wDZmDiBnbU氏
ということになりました。

おめでとうございます。

>>135
自分はあんまりどのグループ、歌手のファンっていうのはなくて
歌詞を見たり、有線で聞いて曲に惚れるタイプなんだけど
コレは正にそのタイプ、有線で調べて、歌詞を調べて、まじ惚れたなー
歌を聴いているとそれで文章書きたくなるから歌はいいインスピレーションを
与えてくれるもんだと思う
お勧めのハイカラある？聞きたくてもどれがいいのか悩んでたんだｗ

ずっと◆wDZmDiBnbU氏のターン！

おめでとうございますｗｗ

◆wDZmDiBnbU氏はスレタイの前半を見直すべきだと思うんだｗ

◆wDZmDiBnbU氏は次回のお題発表がいつ頃になるか
教えていただけるとうれしいです。

◆wDZmDiBnbU氏
優勝おめー

同着三作もあったのか…
大分票が散ったな

◆wDZmDiBnbU氏自重ｗｗｗｗ

◆wDZmDiBnbUさんおめでとさんｗｗｗｗｗｗ

◆wDZmDiBnbU氏おめーｗｗ

◆wDZmDiBnbU氏、おめでとう〜！　大好きだ！

◆wDZmDiBnbUよ……感謝するがいい……
俺が参戦していたらこのような結果には

おめっとさーーーーん！！

◆wDZmDiBnbU氏
おめでとうございますー
お題何かなｗｋｔｋ

◆wDZmDiBnbU氏おめー♪

まとめの人乙ー

>>139-143
事実といったのが、誤認だった。ごにんなさい。
感想感想。まあ、確かに重い軽いは関係無いね……上達あるのみ！

とうわけで文才溢れる◆wDZmDiBnbU氏おめでととろー

>>147
辿り着く場所、みたいなのがある傍ら
DIVE into YOURSELF みたいなテンションの曲もあって、
正直どれを薦めていいのかわからんｗｗｗｽﾏｿｗｗｗｗ

ハイカラと言われるとハイカラさんが通るを浮かべる俺はおっさん

優勝者さんおめでとう
短いが、ホントにねｗｗｗ

関心票一票差で敗北して、もう何度目かわからない二位／＾o＾＼ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ

優勝者マジおめｗｗｗｗｗｗ

日が沈むと同時に寝床に入り、日が昇る前に起きる日々が続いていたこの頃。今日は久しぶりにヨフカシchu☆です
ポスター、意外とたくさんの人が使ってくれちゃったりしてびっくりです。しかし週末まとめの背景にまでなるとは予想外
ともかく、◆wDZmDiBnbU氏、おめでとうございます。そろそろ何か書かねば……

　　　　 　∧＿∧
　　　 　 （・ω・` ）　　　前スレまでの通常作品＋過去スレ＋過去dat、全て編集完了致しました
　　 ＿|￣￣||＿）)＿　　　　総作品数：２９５７
　／旦|――||/／ ／|　　　　 総スレ数：２２６
　|￣￣￣￣￣|￣| . |　　　【現在２２７スレ目です】
　|＿＿＿＿＿|三|／

俺かよ！　いやびっくりした。
なんか呼び出し受けたので初めて全感想返し書いてる間にこんなことに。

なんかもう本当にありがとうございます。読んでもらって嬉しい、感想貰えて嬉しい、
読めて楽しいし書けて嬉しい、みたいなのが実感できた品評会でした。俺自重しる。
いやもう、ホント嬉しいです。としか言いようがない。ありがとー。次も頑張るぜ。

そしてお題提出がものすごくプレッシャーです。失敗したらどうしよう。
時間は例のごとく木曜の20時でお願いします。運営さまいつもthxです。

Ｚさん乙です

今回で4回目の優勝かな？

>>164
愛してる

ゼファー氏好きです

>>164
お突き合いを前提に結婚してください。

>>164　いつもありがとうございます。ポスター効果出てます
>>165　おまいさんだよ！　こちらこそ本当に読ませてもらってありがとう。

>>164
すげえええええええ！
すげえええええええ！

>>160
ありがとう、色々物色してみようと思う
詞がよいとじーっとそれを見詰めてしまうｗ
>>161
逆にハイカラさんが通るが名前しか知らないなｗｗ
>>163
2位だって十分すごいよｗ
氏の文好きだーこれからも楽しみだよ
一緒にハイカラを探し聞きつつ頑張ろうｗ
>>165
改めておめｗ
呼び出しは◆2LnoVeLzqY氏のかｗｗ
木曜20時楽しみにしてる！

そして運営の方々毎度乙乙です

何故バレバレなんでしょうか
>>166
>>168-172
　　　　　　　　 　 　 . ｨ
.._ .......､._　　　 _　／:/l!
　:~""''.>ﾞ' "~　,､､''‐'､|　　　　　　　　　_
ﾞ､'､::::::ﾉ:::::::_,.-=.　 _〜:、 　 　 　 　 ／_.}'':,
　``､/:::::::::__....,._ `ﾞ'Y' _.ｪ-､....._　／_ﾞ''iﾞﾉ､ﾉ
　,.--l‐''"~..-_'.x-='"ﾞｰ ､`'-､　,:'　　ﾉﾞﾉﾌﾞ　　　
"　　 .!-'",／　 `'-‐'') /＼　`/　てﾞノ-〈
　.-''~　>'ﾞ::　　　 ‐'"ﾞ./　　ヽ.,'　　 ~　／
　　 ／/:::::　　　　 　 ',　 　 /　　　 ,:'ﾞ

初の（たぶん）全感想へのレス、オワター。あー緊張する。変なこと言ってるかも。
まずは読んでくださった皆様に愛とそれ以外の素敵な何かを捧げます。ありがとう。

前スレ>>679氏（◆lnn0k7u.nQ氏）
俺も頭が痛くなりました。事実だったらいいなあ、と。そんな風に思う自分にも。
「本当」というのをどこにかけたつもりだったのかは、内緒です。恥ずかしいから。
『具体的な説明』については考えてませんでした。確かに曖昧ですね。ここ以外にも色々と。
読点はいつも悩みどころです。打つと死ぬ、みたいな変態的な恐怖があるので。
明瞭なご指摘、ありがとうございます。単純なだけに致命的な欠陥、克服するぜ。

前スレ>>759氏（◆D7Aqr.apsM氏）
萌えてなんか、と言われて悶絶。いや、今回は苦手な「萌え」を頑張ろうと思ったので。
〜てやるもんか、と堪えられてしまうあたり、明らかに修行不足です。もっと頑張りたい。
＞つか、この二人、ラーメンは食えるのかなあ。
無理そうというか食べても味わかんないよなあ、とか。いやどうだろう。とかね。恥ずい。
いつも感想をいただく度に思うのですけれど、こんなふうに「登場人物のその後」
みたいなのを想像してもらえるのって、なんだかものすごく嬉しくて悶えます。きゃっほい。
そして肝心の「制服＝はしたない説」については、後述。

前スレ>>798氏（◆lxU5zXAveU氏）
過去ログ読み返したら二回も尋ねられてるので、一応。キャノンの人です。
なんか褒めすぎワラタｗ　作品集て。斬捨御免を遡ると過去の失敗作がいっぱいありますよ。
さて「制服＝はしたない説」の謎なのですが、先の◆D7Aqr.apsM氏とあわせて
お二人からご指摘をいただきました。もう、これは、本当にひどい失敗でした。反省。
一番の原因は俺の脳内に「制服はエロアイテム」という固定観念があることですうわあ変態だ。
本来は「制服に反応するようになったらもうおっさんですよね」的な流れがあったのですが、
最後に削っている間にことごとく消滅。作者の脳内だけの設定になってしまいました。
下手な推敲で改悪してしまうことの好例のような。以後、気をつけます。

前スレ>>824氏（◆/.7eWSlLFk氏）
＞オチが今一解らなかった、結局何だったんだろうかという感想。
一番ぐさりとくるご意見でした。今回とにかく伸びるのなんのって、もう５レスとか無理で、
やたらめったら削ったんですよ。オチも急というか、じっくり分量を割けなかった。
それが原因なのかなあ、とか思います。いや、そういう問題ではないのかな。難しい。
どちらにせよこんな作品だと、オチがないとただの妄想垂れ流しで終わってしまうので、
それが上手く出来なかったというのは致命的なミステイクでした。精進します。

前スレ>>924氏
＞形容詞で心を表してるのを見た時は〜〜
……あ、ホントだ！　二三度読み返してようやく気付きました。いや、まだ見逃してるかも。
言い回しのことしか頭になくて、こんな単純なポイントにも気付かない。不覚です。
最初のほうにそういうのがあると、投げ出されて当然な状態になってしまうので、
もうちょっと表現の方法に対してデリケートになっていきたいです。
ギャルゲ設定は、俺の魂です。いっそギャルゲのつもりで書きたかったのだけれど、
そうなってないどころかむしろ難点になってるというのはもう本当に筆力不足です。猛省。

前スレ>>970氏
＞妹をください
妹はいます。みんなの心の中にね……（俺いいこと言った。パクリだけど。ごめん）

>>69氏（◆bvsM5fWeV.氏）
＞この文章誰かに似てるような。
き、気になる……思い出されたら是非教えてください。
作風という奴は、変えたつもりでも変わってなかったりするから困りものです。挑戦したい。

>>75氏（◆RfDa59yty2氏）
素敵と言っていただけて、身に余る光栄。しかし「義理の妹」だなんて、
もう単語からしてテンプレなのですが、やはりテンプレを使いこなすのは難しいな、と実感。

>>81氏（◆2LnoVeLzqY氏）
全感想返しなんて慣れないことしたのはあなたに呼び出しを受けたおかげです。
なんていうかものすごい批評で目から汁がでた。すごく面白い話っぽく見えるじゃないか。
密室とかそういうのは「それだそうなんだよキミはよくわかっとるねフフン」とか言えたら
カッコいい俺なのですけど、そこまで真面目には考えてなかったのが本音。
助手席から降りたくないときとか、車内の空間を意識しちゃうときとか、あるじゃん？　的な。
そういうあるあるネタみたいなものを元に、いろんな罠しかけて小説っぽくしたかった感じ。
正直に自白しますと、「最後ドン引き」みたいな意図は、一切ないです。迷走で正解です。
でも確かにこれでは、ドン引いてるようにも解釈できてしまう。しまった。
＞曖昧でもいいから「お兄ちゃんラブ」で終わらせてほしかった。
そこ目掛けてあらん限りの弾幕を張ったつもりなのですけど、あえなく撃沈、でした。
でも、俺は書いた本人の独り合点状態でわかっていないのだけれど、直前の一行、
＞だから読者はどう読んでも、最後の香奈のセリフは「お兄ちゃんラブ」にしか取れない。
これだけでは、ダメなのですよね。でも「曖昧でもいいから」とあるし、頑張れ俺の脳みそ！
この作品に欠けた決定的ななにかがまだ見えてこなくてへこんでいるので、できればkwsk。
とにもかくにも、作品を遥かに越える批評を書かれて悔しい俺がいます。本当にありがとう。

>>126氏（◆ISADDpSwQs氏）
うれしいこと言ってくれるじゃないの。特に「ヒロインが可愛い！」って、もうね。
俺にはビッチ以外書けないと思っていたから、本当にありがたいお言葉です。

以上です。なんか興奮してるので変態的なこと言ってたらごめんね。本当に、ありがとう。

呼び出しｋｗｓｋ

>>164
男だが処女をあげてもいいくらい惚れた。乙であります。
>>165
優勝おめでとうございます。

ところでどなたか優しい方、歴代優勝回数が多い人とか、
作風が個性的で面白い人のトリを教えていただけますか？
五日前に来たばかりの新参者なのでうまい人の作品を読んでみたい。参考にもなるし。
つーか、とりあえず品評会の優勝作品を読めばいいのんか。どうでしょう？

>>178
>>81の最後の、
＞というよりいずれにせよ、是非ともこの作者さんはレス下さい。
これこれ。体育館裏しばかれフラグ、キター！　みたいで。つい。

>>179
まずは週末品評会まとめをご覧になってはいかがでしょう。
「作品リスト」を押せば各回の優勝者が分かる素敵仕様です。
ttp://bnsk.kirisute-gomen.com/

>>176
あー、なんつうか町田康とかハルヒの人に似てる気がしたんですよ。

まあ主観なんであんまり気になさらずにー

>>181
ああなんて素敵なまとめサイトなんだろう。
わざわざありがとうございます。とりあえずいろいろと読んでみます。

>>183
ああごめん、まだ読めない回とかあるから気を付けて

>>183
自分としては
第25回優勝作品　月の子供
おすすめ
まだ自分も新参の部類で全部は読みきってないけど読んだ中では
すごく印象に残った

30行フルに使い切った長文兼駄文勘弁。

>>177
二行続けて真逆の意味の文章を書いたせいで混乱を招いたようで。申し訳ない。
＞だから読者はどう読んでも、最後の香奈のセリフは「お兄ちゃんラブ」にしか取れない。
は、読者の読解可能性、つまりこの小説を眼前に叩きつけられたときに、読者はどう取るか、のことを言っています。
要するに、この小説が目の前にあったら（現にあるわけですが）、
最後のセリフは「お兄ちゃんラブ」だ！　と読者は最終的に（←これがキー）読み取ってくれる。読み取ることができる。
そのことを書いたつもりです。
ただし、
＞曖昧でもいいから「お兄ちゃんラブ」で終わらせてほしかった。
これは作者の意図のことを言っています。
その前の行で、
＞つまるところ作者自身が自動車に持たせた意味を咀嚼、理解しきれてないのではないか、という疑惑。
というのが、ここに絡んできています。
つまり作者が「お兄ちゃんラブ」を伝え切れていないのに、小説の結果として、最終的に、読者は「お兄ちゃんラブ」を受け取っちゃってる。
良くない言い方をすれば、結果オーライ？　というのが、この二行で言わんとしたことです。
で、何故そういう考えに至ったかといえば、
＞最後で主人公が暴走してるから、一見すると香奈がドン引いてるように取られかねない。
ここが関係しています。
これ、ドン引いたら台無しなんですよ。だって「お兄ちゃんラブ」を伝えなくちゃいけないのに。
けれども、5レス目に書かれた内容の量orメッセージの強さを天秤にかけたら、伝わってくることは
ドン引き＜お兄ちゃんラブ
だから、読者はぎりぎり、「お兄ちゃんラブ」を受け取ることができる。
不純物が混じっていても、なんとか後者が伝わってる、ということです。
この場合の不純物はもちろん「お兄ちゃんドン引き」。
ご自身も、「『お兄ちゃんラブ』目掛けてあらん限りの弾幕を張った」とおっしゃっているとおり、もくろみというか、意図自体は批評する側にも伝わってきます。
なので最終的には、不純物は入れないように（入れてもいいけどメッセージを邪魔しない程度に）、がんばってくださいとしか言いようがありません。5レス目の完成度の問題になってしまうので。
今回は、伝えるべきメッセージを不純物がちょっと邪魔しすぎた、ということを、批評で伝えたかったわけです。
ただ5レス目はムズいです。人称の問題とも絡むし、オチをどう盛り上げるかの問題もある。うーん、小説ってムズカシイ。

やたら長い感想返し返しになってしまいましたが、また何かあれば感想返し返し返しも全然おっけーですｗ

>>182
なるほど確かにと思った。町田康。なるほど。阿部和重もそうか。

寝る前保守

>>186の文章がもはや分からない件について

なんか読み込みすげーなー。
優勝氏の作品は理屈ヌキで面白かった！　……で、自分はいいや。

全感想してくれた方と自分の作品を読んでくれた方本当に乙です、そしてありがとう

とりあえず色々指摘等をもらって、かなり参考になりました
主人公は馬です
馬だと説明入れなかったり、背景描写や時代描写？が無く、味気なくなっちゃった感じですね
ただでさえストーリーに起伏が無いうえに、読者の妄想力に頼り過ぎたためかなり読んでて疲れる作品になってしまいました
先入観をできるだけ入れず読んでほしい、という狙いでしたが見事粉砕しました
また馬視点なのに馬が知り得ない事を知ってるとしたのが完全にミスでした
オチも思い付かなかったし
とまあ反省しだせばきりが無いのでここらへんでやめときます

とりあえず初投稿でかなり緊張しましたが、強烈な酷評がとりあえず表向きには無かったのでホッとしました
これからも調子に乗って書いちゃおうと思うのでよろしく

旅の途中の中の人です。まーたーやってしまったーって感じです。
ものの見事にみんなの指摘が同じ所を指し示していてﾜﾛﾀ。
また精進してきますので、読んでやってください。

◇wDZmDiBnbU氏
車に萌えられたのははじめてだｗつかアメ車って解られたのは意外。
車種名とかもっと隠さないと駄目ですね。中途半端に出してもなんだし。
二人は……どうなんでしょう。まあ、そう見られるんだろうなあ。
リストにウケてもらえてなによりですが、本当はどれか一つを
取り上げて、その話を書くべきだったんだろうなあ、と反省中。

◇lxU5zXAveU氏
魔封石のお嬢様は別の方のお話しでｗｗｗ
背景エピソードがありそうで全然見えないのは本当に申し訳ない。
やっちゃあいけないって思いながら、ついついやってしまう悪い癖です。

◆/.7eWSlLFk氏
面白いくらいきっちり同じ所に指摘がくるってのはすげえｗ
詰めすぎってのは良く言われるんです。
勢いでやってしまってはいけないってつくづく思いました。

◆bvsM5fWeV.氏
う。関心票ありがとうございます。でも、甘やかしちゃあいけませんよ？
投下直後に「失敗したっ！」って凹みまくって、キッチリ落ち込もうと
思っていたのに、ちょっと嬉しくなるじゃないですか。
楽しそうな雰囲気、もっと精進します。

◆RfDa59yty2氏
上手く使ってるなんて事を言われると困ります。埋めてるし。
もう少し楽しく走ってきた、ってのを伝えないと駄目なんですが。

>>185
とりあえず「月の子供」読みました。文章は安心して読めたし、面白かったです。

てか品評会優勝作ってほとんどがこんなに巧いのか？
これじゃ全然「文才ない」スレじゃなくね？騙されたｗｗｗｗｗ

>>189
完全に作者との一対一のキャッチボール、のつもりが俺が落球しまくっているので、もはや理解不能の様を呈しています。
周囲の人おいてきぼりは本当に申し訳ない。
一応は、◆wDZmDiBnbU氏の作品（理屈ヌキで面白い！）と俺の>>81での駄目すぎる批評を読んでもらえれば、理解できるかもしれない、内容を書いたつもりです。
批評とはいえ、投票用紙に書き入れた作品なので面白いのは間違いないです。やっぱり、小説って読んで楽しくてナンボ。

>>192
スレタイは孔明の罠だという説。

odaiplz

スタンド

郊外

>>182
把握。読んでないとは口が裂けてもいえないメジャー級。お恥ずかしい。
読書量が圧倒的に足りない俺に全俺が泣いた。参考になります。ありがとう。

>>186
把握しました。丁寧な批評、本当にありがとう。自分の読解力のなさが恨めしい。
アレですね、ストレートに書けなくて余計なギャグ的なものを盛り込んでしまった、
そういう逃げ腰が最後まで続いてたのがいかんかったのですね。あれ、違うのか。
伝わったぜ！　と言いたいけれど自信のない俺に勇気を。でも、それなりに理解しました多分。
正直、弾幕張りつつ曖昧にする、確定要素は出さず、という意図はあったのですけど、
「いやそこじゃなくて」って話で泣けた。これは……頑張るしかないじゃんか、もう。
変なものいっぱい入れるのは癖というか性癖のようなもので、バランスが本当に難しいな。
本当にありがとう。正直かなり高難度なのだが、お眼鏡にかなうよう頑張りたい。

むしろ優勝者は何を読んでどんな方法で書いているんだぜ？

無意識状態で保守

ほ

こちらスネーク！　保守援護を頼む……。俺の意識が撃墜寸前だ。

保守をもてあます

ねるちょくぜんほしゅ

最近連続して夢を見るんだが、夢を見すぎるのはなんか体に悪いらしい。みのさんが言ってた。
でも今日も夢を見るだろう、そうクリックして弾け飛ぶトマトの種の夢を,,,,,,そして保留

↓保守だったらこのスレのみんなの文才が山田悠介レベルになる

山田悠介って誰？

笑点の座布団運びの人だよ

おーい山田くん、>>207の座布団全部持って逝っちゃって

俺毎日見るんだが……夢……。
死亡フラグ？

保守

ｈ

ｈ

ｈ

最近なんか読んだ？
カーチェイスがすごい小説とかってある？

保守

>>192
優勝者だけじゃなくて、みんな上手いんだから
と、優勝したこと無い俺が言ってみる

◆wDZmDiBnbUﾀｿ、優勝おめでとうりんこだぷー

保守

ほ

保守

ほ

>>214
受験生に本を読む時間なんてないんだぜ。しかし書く時間があるという不思議。ｗ

お題ください

書けば書くほど小慣れてくる。
いいことかは知らないけど。

もう一ヶ月ほどで執筆始めて半年か……。

遅刻

保守

保守

保守

保守

保守

お題くれないか

紅

何だこの保守率はｗ

>>231
把握しまくった

雑談するか
BNSKerは執筆の時には音楽を聴くかね？
聴くならどんなものを？

iTunesに入ってるのを適当にながしっぱで聴く

書こうとしているテーマに近いものを聞いてインスピレーションを……
とか思って色々聞いてるけど役に立ってるのかは不明

ネタ出しのときは聴く
洋楽、邦楽、アニソン、サントラ。iPodに適当に入れてシャッフルしながら。
書いてるときは無音。

歌モノをかけると雑念が混じるから
ゲーム音楽のオケアレンジとか聴いてる

本文書いてる最中は音楽が耳に入らなくないか？
文章に集中するために音楽を聴くというか、脳内で快楽物質を垂れ流すための導入剤みたいに使ってる俺は変だろうか

>>239
それは確かにあるよね

書き方の違いかもしれないが
書いてるとき、頭の中で映像が流れてるから
音があるとその映像の邪魔になるんだよね

俺なんかは書いてるときは
音を拾ってるというか風を待っているというか……

やたらと感覚が研ぎ澄まされてるから
人の話し声すら聞こえない状態で作業しないと進まない

外部の雑音から逃れるために音楽聞いてる(ユーロとか)。 ある意味で自分だけの世界に飛び込む的な。

>>242
そういうときは集中する順番を変えるよ。
周りの話し声→音楽→脳内世界、って感じで。
うまく練習すれば意識的に集中力をコントロールできる……かも

>>244
普段はそれで問題ないんだが、
無意識に頼って書くときに集中してしまえる何かがあると辛いんだ

>>244
「意識的」というか「作業的」って感じかｗ

音楽かけると集中力が増す

>>245
無意識で書くって、初めて聞いたからちょっとなんとも言えないなｗ

なんかシーンとしてるの苦手だから音楽聞くなあ
書きたいもんに合う音楽見つけたりすると嬉しい

>>248
書きたいことが曖昧だったりして、どうしてもそれを表しきる言葉が無いときに、
意識を薄く広げて発想の方が浮かんでくるのを待ったりするんだが……分かり難いな

要は集中とは全く逆の状態
計算した書き方は出来ないけども感性が鍛えられるから結構よくやる

今Maroon5聞きながら執筆してる。
集中というより、ノリノリな感じで書いてる。

お題をくれまいか？

「つぐない」

>253
把握

コメディを書いてるときはノリで書いて
推敲のときにいらないネタを削る。
そんなときは音楽の助けがあると楽。
シリアスなものときは自分の世界に入りたいから音楽は邪魔。
音くらいなら集中してるからいいけど、音楽になると
自分の世界に他人が踏み込んでくるようでダメだな。

お題くだ

家庭

意外と音楽かけない人多いんだね
俺はもう何をしていても四六時中PCからMP3流しっぱだから
逆に音が流れてないと落ち着かない
たまたま聴いていた歌の歌詞で、インスピレーションが働くこともあったり…
TVは雑音の類だから見たい番組以外のときはつけてないけど

hosyu

ほし

お題おねがいします

盗み

>>262
�d

二度目の新参だけどお題くだしあ

太陽

はーくした

ぼちぼち保守の間隔を短くしないとやばい時間になってきているねぇ。

　パソコンの画面に映し出された表を数秒見た後、手元の書類に目線を向ける。
　一瞥して書類を近くにあった段ボール箱の上に乗せ、無造作に積み重なった書類の山
から一つの書類を手に取り目を通す。外で鳴いているセミの鳴き声が部屋にまで響くも、
気にも留めず書類を黙々と読む。また他の書類に目を通し始めた頃、部屋のドアが開き
妻が部屋に入ってきた。それと同時にセミも鳴き止む。
「貴方、大学から小包が届きましたよ」
　届いた荷物を手に持ち、問いかけるも、
「ああ、そこら辺に置いといてくれ」
「そこら辺って何処に置けばいいんですか？」
　部屋は誰が見ても汚いと口を揃えてしまうぐらいに荷物が散乱し、足場も無い。その為
妻は、部屋の入り口で立ち止まり話しかけている形となる。
「前にも部屋を掃除してくださいって言いましたよね」
「ああ」
「人の話ちゃんと聞いてますか？」
「ああ」
　返ってくる返事は「ああ」だけ、妻の方を一度も見ずに書類を見ている。
「この小包、入り口に置いときますから後で取ってくださいよ」
「ああ」
「……じゃあ、ここにある種、貰っていっても大丈夫ですよね」
　返事は変わらず「ああ」のみ、妻は呆れた様子で部屋を出て行った。妻が出て行くと
またセミが鳴き始め、更に電話も鳴り始める。あくまでも目線は書類の方にあるようで
手探りで受話器を探す。七コール目でようやく受話器を見つけ、受話器を耳元まで引き寄
せるとコードが書類の山に絡まり、書類が机から雪崩の様に落ちていった。
　書類が落ちた事は気にも留めず、電話に出る。

「もしもし」
「あっ、先生ですか？　森下です」
「おぉ、森下か久しぶりだな」
　書類を机に置き、電話に耳を傾ける。
「久しぶり、じゃありませんよ。何日こっちに顔を出して無いんですか」
「いや〜、講義の予定もなくて、家で書類の整理やら何やらでな」
「講義がなくても研究室には顔をだしてくださいよ。それはそうと今日、電話したのはですね
品種改良した食物データのまとめを早く出せと催促がきてますよ」
　机から落ちた書類の中に確か在ったはずだが……。
「それならもう終わったから今日の午後にでもそっちに持って行くよ」
　森下には安心するように言ったが、空いている方の手は書類の山を忙しく掻き分けている。
「お願いしますよ。あと、先生が居ない間に届いたデータを一通りそちらに送るので見とい
てぐださいね」
　目的の書類を見つけ、一安心していると研究室から送られてきたデータが画面に表示される。
さほど重要な内容のものはなかったが、一つ面白いのが混じっていた。受話器越しの森下に問う。
「なあ、森下。ポトマって知っているか？」
「ポ……トマ、ですか？」
　それって何です？　と森下が訊いてくる。無理もない、二十年も前に騒がれた事だからな。
「ポトマって言うのは、昔外国で品種改良して作ろうとした植物なんだ。茎にはトマト
地にはポテト、一石二鳥の夢の植物だ」
　椅子の背もたれに寄り掛かり天井を見上げ、
「でもま、結局夢で終わったんだが、今でもその研究が続いているみたいだ」
「もしも出来たのなら食べてみたいですね」
「そうだな。ポトマは無理だが、妻が畑で作ったトウモロコシならあるぞ。品種改良して
実ったやつだ。味の方はまだ分からんが、美味しいだろ」
「それじゃ、楽しみに待ってますよ」
「また後で」
　受話器を元に戻し、ポトマのデータを見ていると最後の方には私個人に向けてのメールがある。
　メールは外国の古い友人からだ。

『ポトマを作る過程で出来た面白い植物の種をそっちに送るよ。もしよかったら君に意見を
聞かせてくれないか』
　メールの受信日付は二日ほど前のもの。記憶を辿り、二日前に届いた荷物を探し出す。
　箱は既に開けてある。中から書類を取り出し読んでみると実に興味深い内容だ。　　２

　トマトの実の大きさはプチトマトと同じ位で、特徴としては大き目の種が一つだけある事。
もう一つの特徴は種を広範囲に飛ばす事ができる事。一つだけある種は種ではなく、種を守る
殻であり、外側からの衝撃を受けた際に殻が壊れ、中の種が外に活きよいよく飛び出す。
　さらに種、一つ一つには二本の針が付いており動物の毛や衣類にくっ付く。
　これらは種が鳥といった小動物に襲われた際、種の守りと動物の毛に種を付け遠くに飛ばす
と予想される。

「それぞれの特徴としては、ホウセンカとセンダングサの特徴を併せ持ったトマトとなるな。
しかし、食用としては食べ難いトマトだ。……確か、種をこちらに送ったと言ったな、食用と
しては駄目だがなかなか面白い」
　箱の中を探しても種が見つからない。箱が開いていた事を考えると箱の外に落ちたか。
　足元に注意しながら探しているとドアが開く。

「ちょうどよかった。訊きたい事があるんだが、この箱に入っていた種を知らないか？」
　箱を持ちながら後ろに振り返ると部屋の入り口で仁王立ちした妻が無言のままこちらを睨み付け
ている。妻の姿を一目見ただけで何故怒っているかはすぐに分かった。衣類のあちらこちらに散乱
しながらくっ付く種。それだけなら怒るはずもないだろうが、妻の顔には怒りが満ちている。
　察するにあのトマトの種に触れて驚いたのだろう。
　妻に声を掛けようとしたら先に妻が、
「直ぐにリビングに来てください。話がありますから」
　それだけ言うと部屋を出て行く。どうしたものかと頭を掻き、受話器を手に取る。
「――森下か、すまんが少しそっちに行くのが遅れそうだ。あと、今日から研究室に泊まるから」
「またですか。先生」
　森下の呆れた声に苦笑しつつ、受話器を置き妻の待つリビングに向かった。

　　　　　　　　完

>>271
クリックは？パソコンでやりとりしてたからクリックなのか!!
あと理系の先生って朝から晩まで講義がないと研究室
文系の先生は出張出張出張って感じだよね

文章は指摘するまでもないくらい上手いじゃねぇかｗ

ってか携帯厨ココ入ってみｗ
マジうけるｗｗ
http://pict.or.tp/img/3708.htm

みんな音楽で何GBくらい使ってるんだ？

>>268
お題がカオスなだけに消化するのはきつかったと偲ばれる。

ストーリーはコメディとしては王道だが、安定していておもしろい。

引っかかるところがあるとするならば、
漢字をもう少し展開させて書くと、読みやすくていいかなと思ったり
序盤でセミの鳴き声が意味ありげに使われてるのに、最後まで特に絡む様子がなかったり
トマトとポテトの掛け合わせはポマトじゃなかったかな？　と思ったり
主人公と妻の掛け合いの部分はセリフだけにした方が分かりやすいと思ったり。
そんなところでしょうか。

セミの鳴き声に意味を持たせるとしたら、
妻が種を被った辺りで鳴き声を止ませた方が効果的かなぁと愚考。

>>274
PCにあるのは50GB足らず。

>>274
23Ｇくらい

保守

お題plz

>>272>>275
感想�d
久々に投下すると無駄に緊張するわｗ
ポトマかポマトだか分からんが今現在も研究は続いてるみたいね
完成したら見てみたいｗでも実の方と根の方に栄養が分かれて
味は悪そうだな〜と思ったりする

オレもお題ほしい

よーし、パパ調子に乗ってふたりにお題あげちゃうぞ〜
>>279
ファイル

>>281
九九

>>282
把握

ファイル把握�d

hosyu

保守

　「太陽」と聞くと冥王星はいつも思う。
　暗く冷たい冥王星の宙域を照らすわずかな熱波、それをたどっていくと冥王星など比較にならないほどの
質量と温度を持ち、絶えず核融合を繰り返すこの銀河の主にたどりつけるのであろうかと。
　というのも冥王星はそれをお隣の天王星から聞いて知ったのであるし、なにより冥王星の位置からは
巨大で高温であるはずの太陽を見ることができないのである。
　冥王星は太陽について海王星から聞き、海王星はそれを天王星から聞いたというように、
八天体を経てやっと冥王星に伝わってくる情報だった。
　冥王星は土星以降の惑星を感じないから、なおさら信じることができない。
　それでも太陽系最内を公転する金星によれば、かの炎の星は金星を絶えず熱し続け、
その結果地表温度は500度に達するというし、その次に内側を旋回する水星も負けず劣らず熱いという。
冥王星からしてみれば地表が0度以上であることが驚きだから、自身の冷たさを伝えると、これらの惑星はまさか、と笑う。
太陽ほどの星が、いかに遠く離れているとはいえ、冥王星を照らさないはずがないよ、と言って取り合ってくれない。
　そして地球。
これまた冥王星は見ることができない。調子のいいときにぼんやりと感じるのみである。
この惑星こそが全惑星の憧れであって、最も太陽の恩恵を受け、その表面はうっすらと青く光り、
海と陸を持ち、そこには生命が住む。これほど恵まれた星はないであろうというのが太陽系の統一見解であった。
　地球は生命を観察して日記をつけており、ほかの惑星に話を聞かせ、もちろん冥王星も半信半疑ながら、
定期的に行われるその報告を楽しみにしている。

　ただ、冥王星の意識は常に太陽にシフトし続けている。それはただ単に地球を見ることが出来ないというだけでなく、
その地球の環境さえも太陽の力があってこそのものだと思っていたからだった。もちろんそこにははぐれ者である
冥王星の屈折した感情も働いている。
　ある時、地球からメッセージが届いた。地球の陸地に広く繁栄する一種族が、冥王星を太陽系内の惑星から降格させることを
決定したという知らせだった。
　冥王星は羞恥のあまり、表面温度を二度上昇させた。
　別にその種族が何を考えて何をしようが冥王星にとってはなんら感じるところはないが、その知らせが地球からもたらされ、
そして他の惑星も知っているということがたまらなかったのである。
　冥王星は暗く、冷たく、小さく、ガス惑星の巨大さもなければ奇麗な環もなく、内惑星のように太陽の存在を感じられる位置にも
いない。まして地球のように生命も持っていない。
　太陽に会いたいと思った。太陽こそが冥王星の卑屈な部分を一つ残らず、その力強い太陽風で一掃してくれるだろう。
　冥王星は塞ぎこんだのちハレー彗星に相談した。
　ハレー彗星は時折思い出したように太陽系に来て、太陽の周りをぐるりと回ってどこかへ去っていく、
まさに彗星の標本のような天体である。そしてその体は氷と塵でできていて、氷なら冥王星もたくさん持っていた。
冥王星は太陽系の隅っこでいくらか待ち、目の前を通り過ぎようとする氷の塊に声をかけた。冥王星は、
ハレー彗星は宇宙を駆け巡れて羨ましいという世間話から話をはじめ、太陽を一度でいいから見てみたいと伝え、
最後に、冥王星の氷の一部を太陽まで運んでくれないかと頼んだのである。

「それはやめた方がいい」
ハレー彗星はかぶりを振った。
「太陽は、俺達とは違うんだ。何が違うって構成する物質が違う。奴は恒星で、水素とヘリウムでできていて、
生命でいえばシリコン型と炭素型位の違いがある」
「ちょっとした興味なんだ。そんなに手間は掛けさせないよ。お願いできないかな」
　「太陽は大きすぎるし熱すぎる。金星はあんたと違って氷でできていないから笑っていられるが、
本当はそういうものじゃないんだ。もっと別のものなんだよ」
ハレー彗星は諭すようにいう。
　「それは俺が太陽を見ちゃいけない理由にはならない」
　冥王星はむっとして硬い声を出した。
　ハレー彗星はしばらく冥王星を見つめ、それから承諾した。そして冥王星が削りだした氷の塊を受け取ると、
太陽に向かって加速を始めた。
　それからのことは、興奮と驚愕の渦に巻き込まれてただ旋回するのみである。冥王星にとっては、木星の美しい模様も、
火星の赤さもたいして気にならなかった。そのあたりから太陽の熱を強く感じ始めたからである。
全惑星の憧れであった地球さえも問題にはならなかった。そのあたりから太陽が見え始めたからである。
ハレー彗星は太陽に向かって接近する。水星を越える、金星を越える。猛烈な熱波が襲いかかり、質量が視界を圧迫するように広がり、
それからプロミネンスが太陽を突き破ってうねる。ハレー彗星は尾を長く曳き、太陽を半周しにかかる。
猛烈な衝撃の中では彼らのようなちっぽけな氷の粒は蹲ることしかできない。太陽は全力で冥王星を殺しにかかってくる。
彗星が太陽から離脱しようというところで、冥王星の分身は溶けてしまった。
冥王星は嘘のような冷めた無音と黒のなかで呆然とし、しばらくの間は何も考えることができなかった。
ハレー彗星が太陽を半周する間、正直にいえばなにも見ていなかったのである。
　やがて、ハレー彗星が戻ってきた。彗星は笑いながら、
「どうだった、ひどいもんだろう」
　冥王星は答えることが出来ない。

保守

保守

日本＼(＝ω＝.)／ｺﾅﾀ

お題↓

>>287
読んだ。描写も悪くないし、アイディアもいい。羞恥で二度上昇したところが結構好き。
ただ、オチが物足りない。すぱっと切り落とされた感じ。そして、俺の記憶が正しければ水金地火木だから、最内を回るのは水星では？と思った。

>>293
音符

>>287
この場合、キャラクターといえばいいのかどうかわからんけど、
登場する星の数が多くて、３レスではゴチャゴチャして読みづらかった。

専門的な用語が多いのも気になる。
擬人化したのだから、そういう用語に惑わされない言葉を使ってほしいかなというのが感想。

数ヶ月ぶりに着た俺にお題をおくれ

妄想

>>297
再来

二日連続になるけど今日も書かせてください

↓お題

感想thx
いろいろ見直して見るんだぜ

>>295
瀬川おんぷちゃん可愛い把握

妄想が再来するのか！　把握した！

>>301　いやん

↓お題

決勝

>>305

>>300
連続

>>304
声


お題ばっかりだすくせにいまだにハンマーヘッドシャークを消化してない俺バカスｗ

ほ

決勝考えつかねえええええええええ

保守

ｈ

　無機質なコンクリートのビルの谷間から、太陽がためらうようにじりじりと昇ってくる。
それと同じように影もまた、ためらっていた。
「なあ、大丈夫さ。わかれたってぼくらは大丈夫、だから、さ」
そう、影をドレスの裾のように長く引きずった男はいった。人のいない歩道の隅にたちどま
り、男は影のほうへと振り向いて語りかける。
「いい時期じゃあないか。お前もいつまでもぼくに引っ付いてばかりじゃつまらないだろう」
彼の口元にはやさしいほほえみが浮かび、影もすこしひきつった笑いを見せた。太陽はもは
や昇ることをやめたかのように、じっとして動かなかった。影にはまるで、自分の決断を太
陽が待っているように感じられた。
「ぼくはもうお前を、影を引きずって歩くことに疲れたんだ。だってお前は、濡れた絨毯み
たいに重いんだ」
影は考えていた。彼がいなくなってしまったら、ぼくは果たして存在しうるだろうか？　だっ
て結局ぼくは影でしかない。
「ほら、おたがいに自由になろうじゃないか」

男は地面へ手を差し伸べ、むりやりに影を引きはがそうとした。男は影のあたまの部分を、
シールでもはがすように爪の先でかりかりと引掻いた。影はおもわず驚いて大声を出した。
――待ってくれよ！
男は影をはがそうとしていた手を止め、影を見据えた。
「なんだよ。まだ決心がつかないのか」
彼はあいかわらずほほえみ、それこそシールのように笑みが張り付いてしまったように思わ
れた。――まだ、もうちょっとだけ待ってくれ。太陽が昇りきるまで、それまでに決めるか
ら。
「ああ、いいとも。だけどなるべく、はやく決心してくれよ」
――分かってるさ。ぼくだって自由になりたくないわけじゃあない。
　影はふたたび思考の井戸に落ちた。
　そこは疑問によって満たされていた。影が影たりうるためには、光をさえぎる何かが必要
だ。ならば、それを失ったとき、ぼくは朝日の中で塵になってしまうのではないか。もしそ
うでないとしても、ぼくには自由などないのではないだろうか。結局は地べたに張り付いて
生きていくことしかできないのではないか。
　影は決断した。たとえ朝日のなかで塵となってしまっても、たとえ地面に張り付いたまま
でも、ぼくと足のところでつながったこいつと、別れられるのならば。毎日まいにち引きず
られて、そしてむりやりに引きはがされてしまうよりかは。それなら、いっそ自分で決断し
よう。
――よし、わかれよう。

　そのときも、太陽はすこしもさっきと変わらない位置にあるように見えた。
「決心してくれたんだね。じゃあ、早速はがすよ」
男の手が、影に触れた。さっきよりも大胆に、影を引きはがしていく。
――おい、やぶれないようにやってくれよ。
「大丈夫さ」
　影の右手がはがされた。
「ほら、まずは右手」
男は影の右手はぷらぷらと振った。彼の手はすばやく、どんどんと影を地面からはぎ取っていっ
た。そしてあと残っているのは男と影をつなぐ足先だけだった。男はズボンのポケットから小
さな折り畳みのナイフを取り出した。ぱちんと小気味良い音を立て、刃がむき出しにされた。
「さあ、ここを切っちまえばおしまいだ」
男は靴紐を結ぶような格好でかがみこむと、刃を足先の影にあてた。左足の部分が切られ、も
はや彼と影をつなぐのは右の足先だけになった。
「もうすぐお別れだな」男はそういい、足を入れ替えて右足を前に出した。そして刃を影にあ
てた。
――待ってくれ。もうすこしだけ、待ってくれ。
影はかぼそい声でいった。

「なんだ、決心が鈍ったかい。まあいいさ、太陽はまだ昇りきっちゃいないしな」
　男は背にしていた太陽を、首だけ後ろに曲げて見た。太陽はやはり、先ほどのままにそこに
あった。
　影は苦悩していた。男の手によって少しずつ引きはがされていくときの無力感、虚脱感。彼
はぼくがはがれていく中で、それを感じなかったのだろうか。このまま、こいつから離れてし
まっていいのだろうか。ぼくが、影が塵になるということよりも、もっと大きな恐怖がそこに
は潜んではいないだろうか？
「おい、まだか」
　男は微笑を絶やしてはいなかったけれど、その声にはあきらかないらつきが感じ取れた。影
は、もうどうにでもなれという、半ばやけくそな気持ちになって、いった。どうせ彼が本気に
なれば、むりやりにでもぼくを切り離してしまうことだってできるのだから。
――ああ、いいよ。切ってくれ、ばっさりと。
「切るぞ」
　男の手に握られた小さな刃が、影を切り裂いた。いま、影と男はふたりにわかれた。
「ああ、切れた。これでぼくらは自由だ」

――自由……。
　男はナイフをすばやく折りたたむと、もとのポケットにしまった。
「じゃあ、おれはいくよ。お前も、達者でな」
――じゃあ。
男は朝日の方向に向き直ると、歩き出した。その足つきは確かに、影を引きずっているときよ
りも軽やかに見えた。影はその場で、地面に張り付いて男の背中を見ていた。
　ためらいがちだった太陽はにわかに上昇をはじめた。すると影のからだは見る間に溶け、黒
く澱んだ液体になった。液体には影のあたまだけが半ば沈みかけ、溶け残っていた。影は「あ」
と声を漏らした。だがすぐにあたまも溶け切り、影は完全に液体の中に沈んだ。
　男は後ろを振り返り、そのどろりとした液体を見た。
「影は所詮、影ってことさ」
　男はいま行った道を戻ると、ズボンの後ろポケットからビニールの袋を取り出した。そして
両手で液体をすくい上げると、袋に入れ、口を固く縛った。
　そしてふたたび、男の足元からは長く影が伸びた。彼はそれを、ドレスの裾を引きずるよう
にして歩いていった。

了

決勝戦も残す所、後半のロスタイムのみ。
このスタジアムの中、生きているのは俺達１１人だけだ。

悪役チームとして名高く、時には金で勝ち点を売った俺達１１人。
決勝戦前日。最後のミーティング、監督とコーチは薄ら笑いを浮かべて俺達に言った。
「明日は負けてもらう。俺達悪役が果たす役割は分かってるだろ？いつも通りだよ。
　相手は俺達とは比べ物にならないようなスター軍団だ。報酬も今までとは比べ物にならないぞ」

そして今日、決勝当日。チーム同士、互いにセンターラインに並ぶ。
相手チームはこちらを見て、全てを知っているかのような、昨日の監督とコーチと似た薄ら笑いを浮かべた。
俺達の心に火種が生まれた。
火種を燻らせながら過ごした前半が終わり、監督もコーチも居ないロッカールームでキャプテンが言った。
「なあ、本当の悪役になってみないか？」
俺達の火種に炎が灯った。

決勝戦も残す所、後半のロスタイムのみ。
最早スター軍団にも詰める事のできない点差を見て、観客は皆唖然としている。
両チームの監督、コーチは顔をしかめている。
プロモーター・スポンサーの類は席を外したか、女とのお喋りに夢中だ。
相手チームはと言うと、未だに状況が飲み込めていないのか。奴等泣き面と阿呆面の間のような顔を浮かべている。
俺達はというと、少年時代のような、ボールに触れるのが嬉しくて仕方ないような、無邪気な顔。笑顔。

このスタジアムの中、生きているのは俺達１１人だけだ。

それなんてカルチョスキャンダル？

保守

>>312
批評人がいないようなので僭越ながら。
良い点
・影をはがす際の細かな描写

ちょっとな点
・改行、変換が・・・
・５レスも必要な内容とは感じられない

お、お題が欲しいって訳じゃないんだから！

>>322
倫理

>>312
オチがよくわかんなかった俺は読解力が足りない。

最初は２レス目の
＞影はふたたび思考の井戸に落ちた。
を伏線にして、オチで太陽が中天にかかったとき、
影が井戸のような穴になって男が落ちるのかと思ってしまった。
ちがったけど。

描写はキレイ。
ただ、描写と影のしゃべりが同じ段落になっているのが混乱する。

おなかがきゅうきゅう鳴っています。
間違いなく空腹絶頂。
おなかすいたよぅ……

>>317
カットバックが必要な話なんだろうか。
１レス目と２レス目の空白行に意味があるのか。
物語が大きく省略されていて、大事な部分が欠けている気がする。

感想が付けづらい話だった。

>>326
空白についてはすんません。
本当は１レスで済まそうと思ってたのですが、改行多すぎると言われコピペ時のミスでそうなってしまいました。

保守代わりにお題もらおうか

「あまがみ」

青い鳥

はあく

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000004-cine-movi.view-000&kz=movi

保守

静かだｗ

水曜の過疎さは異常……いや正常。

出来たので投下するぜ！

アンタも妄想ってするよな？
妄想って言葉に抵抗があるなら、空想とか想像って言いかえてもいい。
意中の相手と楽しくデートとか、美味しい料理を満足するまで食べるとか、宝くじが当たって億万長者とか。
人は誰でも一度は自分に都合のいい未来を妄想して、そして「ま、そんな事はありえないんだけど」とため息をつくんだ。

けど、俺の場合はちょっと違う。どう違うかって？
俺は妄想をするとさ、それが現実になって俺にふりかかってくるんだ。
イメージとしては出来事を妄想すると、それが現実として再び再生されるっていうか、再来するっていうか。
嘘だと思うだろ？　まあこんな話そうそう信じないよな。
じゃあこうしよう、俺は今から明日数学の抜き打ちテストがあって、適当に書いた答えが全部正解で満点を取るって妄想をする。
そうすると明日その通りになるんだ。まあ論より証拠、明日を楽しみにしててくれよ。

やー、ただいま。
どうだい、これ、約束の満点のテスト。見事なもんだろ？
これで信じてくれるかな？　っていうかさ、そもそも俺のこの独り言を聞いてる「アンタ」。
お前も俺の妄想の産物なんだぜ？　こういう存在が現れるって妄想して、お前を創りだしたってわけ。
だから信じる信じない以前の問題なんだけど。ま、そう言われてもアンタも困るよな。

取りあえず俺は、この力はあんまり悪用はしないようにしてるんだ。
便利すぎて利用しだしたら歯止めが利かないしな。自制するのも大変なんだけどね。
人間想像ってしろって言われてするのも大変だけど、するなって言われてしないのも大変だろ？　それと一緒さ。
まあさし当たって一番でっかい事をしたのはそれこそアンタを作り出した事くらい――――


え？　たとえば自分が不幸になる妄想をしたらどうなるって……？
おいおい……やめてくれよ、縁起でもない。
ああ！　ダメだ、さっき言っただろ、妄想しないようにするのも大変なんだって！
嫌な予感がするぜ……今日はもう寝るよ。

もしかして

お題をくれたら

……ただいま。
なあアンタ。俺はもうダメかも知れない。
昨日妄想しちまった悪い事、ことごとく起こったよ。
寝坊して遅刻したし、全教科で抜き打ちテストがあって、全部０点だったし、彼女にはふられたし、
購買のパンは売り切れてたし、階段で転んで落ちたし、何も無いところでも転んだし、
車には轢かれそうになるし、そのあと実際轢かれたし、しかもそれがアタリ屋でそっちの筋の人に散々脅されたし、逃げようとしたら間違って突き飛ばしちゃってそこに車がきて怖い兄ちゃんが冗談みたいに吹っ飛んでそれで頭がスイカみたいに！

俺……刑務所行きかな……あ……もういま妄想しちゃったから確定か、はは、ははは！
もう俺はダメだ。
こんな事ならもう、いっそ、今すぐこの場で死

書いてやるかも。

　　　　ｂｙ　中村恵里香

という訳で自分にしては短めで終了
ちょっと再来の使い方は強引過ぎた感が否めない
久しぶりで投稿の感覚も忘れてて引っかかりまくりで妙に時間かかったのも悪かった

>>337
楽しめた。
学校に舞台が絞られすぎてるのが惜しいかな。

ていうか今考えたらアタリ屋って轢かないんじゃないかな！

>>337
アイデアはおもしろかった。
引っかかるのはわざわざ「アンタ」を意識させなくても、語り口調でわかるので必要ないかな。
最後のオチの部分は明日起こることになるはずだから矛盾があるかな。

始めはお題で軽く作るつもりが、ものすごい長編になりそうな予感。
６時間くらいぶっ通しで書き続けてるけど、
終わりそうな気がしない(´･ω･｀)

お題をＫＵＲＥよ

>>348
月夜

>>347
つ羅城門

>>349
「月夜の下で僕らは――」
なんて話は書かないことにしながら把握

アタリ屋は肩ぶつけて「骨折れたァ」っていう人デスネ

お題「紅」の投下いきますよう。

慣れない携帯で書き上げたら、なんだか密度が高くなった。
話広げまくる性質の俺には、こんくらいを目指すのがちょうどいいのかもしれん。

　六つか七つの頃だったかしら、私はよく公園で遊んだものでした。友達はいま
せんでした。いえ、作りませんでした。ずっと一人でぶらんこや砂遊びをして遊
んでいたのです。寂しくはありませんでした。一人のほうが自分の思い描くよう
に行動でき、また創作にも集中できたので、自由奔放な私にはたとえ世間からズ
レていようとも、こちらの方が遥かに向いていたのです。
　毎日のように朝早くから家を飛び出して、砂場で城下町や川を作っている間に、
いつも気が付くと日が暮れていました。夕焼けを背景に公園の入り口で立つ人影
を見つけると、私は町を破壊するのも気にせず無我夢中で駆け出したそうです。
優しく抱き留めてくれる母に向かって飛び込み、家まで今日一日のことを話し
ながら帰るのが、私の毎日の楽しみでした。
　今思えば母はたいそう退屈しただろうと思います。だって、毎日のように私か
ら公園で一人遊んだ話を延々と聞かされるのですもの。
「お母様、今日は滑り台の下で綺麗な石を見つけたわ」
「お母様、野原のタンポポは砂場には咲かないのかしら」
「お母様、砂のお城が完成したら是非お見えになって」
私の話を聞いている時の母は、いつもニコニコと笑っていたのを覚えています。
母はよく真っ赤なスカートを履いていました。それは夕焼けのように鮮やかで、
血液のように艶やかでした。私はこのような明度の赤を見たことが無かったので、
きっと名前があるのだと思い、母に尋ねました。
「お母様、このスカートの赤はなんという色なのですか」

母は少し考えてから、ゆっくりとした口調で優しく教えてくれました。
「これはクレナイというのよ。紅花の色素で染められているから、紅(ベニ)とい
う文字の別読みで、紅(クレナイ)」
それから私は名前を含めて紅を無性に気に入りました。夕暮れの色、暮れない。
そんなことを考えたりして小一時間ぼーっとすることもできました。そのスカ
ートをくれないか、なんてくだらないことを思い付き、一人むせることもありま
した。母が紅のスカートで公園へ迎えに来た時には、通常の三倍心が弾んだもの
です。
そして先日、急死した母の遺品を整理している時に、紅のスカートがタンスの
奥から出てきました。サイズが合わなくなったからといつしか母は履かなくなっ
ていましたが、きっちりと捨てずに仕舞ってあったのです。全く色落ちすること
なく二十年前の姿を保った紅色を見て、私はまるでタイムカプセルを掘り出した
ような気持ちになりました。
　私は今年で二十七になります。それでも友人を作ろうとしなかったり、一人で
自由に働こうとするところは、昔となんら変わっていません。仕事を取って来た
帰りに見た夕焼けも、あの日となんら変わらず空を染め上げておりました。暮れ
ない空はありませんが、何年経っても変わらないものもあるのです。紅のスカー
トをなびかせて、私は今日も家路を急ぎます。楽しそうに今日の出来事を話す、
天使とともに。

完

品評会前に一つ書くのを毎週の目標にしようと思う。
ちなみに先週「溶け出したアイス」ってのも書いたけど覚えている人はいるのだろうか。

（ ＾ω＾）＜作品投下後誰もいなくなってもめげないお

>>357
ちょっと辛口コメントになってしまいそうだ。

久々の飲み会で終電を逃しタクシー代が飲み代より高くついた俺に、お題を下さい

>>358
つまり改良の余地がたくさんある、ってことか。どんとこい

>>359
タクシーの運転手

>>361
月光のカルネヴァーレしか思い付かないけど把握

>>354
口調に違和感があることがまずひとつ。
＞六つか七つの頃だったかしら、〜〜
＞「お母様、今日は滑り台の下で綺麗な石を見つけたわ」
こういったところから、幼少時から育ちの良さが見られるのだが
自分の性格を自由奔放と判断していたり、ぶらんこや砂場で遊ぶような
闊達とした生活が書かれている。

＞今思えば母はたいそう退屈しただろうと思います。
というところがオチと繋がりにくい。
現在、自分が母親と同様の立場にいるのだから、
退屈していたかどうかの判断を自分自身と重ね合わせたものになるのではないだろうか。

最初は語りかけているのは読者、もしくは目の前にいる誰かにと思っていたけれど
最後の段落から亡くなった母親へ語りかけていることにすりかわっている。
それを知ってから読み返すと、不自然に説明的かなと思えた。

お題くだしぃ

>>364
先見

>>363で「てにをは」がおかしいところがあるが見逃してくれ orz

>>365
さ……先見
把握

今週のお題ってまだだよな？

ﾏﾀﾞｰ

>>367
あと二十時間後かな。

>>363
お嬢様口調好きもたいがいにします。文末表現が自分でもしっくりこなかったんだけど、
他人から見たらやっぱり浮き彫りになってるんだなあ……。語りかけは、この前も試した
んだけど、まだまだ身についていないみたいだ。精進する。オチと繋がりにくいという指摘は
言われて初めて気がついた。なるほど、考えてみれば確かに説得力が無い。
ふむ……自分で密度が高く感じたのも、説明的な文章だったからかな。

なんだか色々気づいてすっきりした。ピンポイント指摘ありがとうございました。

把握

お題くれ↓

雲

把握

保守

保守

「ＢＮＳＫ」の発音が気になる

なんとなく「ぶんさく」って読んでるんだけど皆どうなのよ

ぶんすかぶんすか

ぶなしく、……ないな。

ﾌﾞﾝｽｶﾌﾞﾝｽｶ♪　
お題くれ

ぶんすか
ぶんすく
ぶんそく
ぶなしか

他多数。ぶんすかが多数派。

びーえぬえすけー

ばんそく

>>379
っと、ごめんよ。
つ『音痴』

>>380
俺は一人でもぶんさくを使い続けるよｳﾜｧヽ(`Д´)ﾉｧｧﾝ!

>>383
把握ｗ

お題ｐｌｚ↓

歌手

>>387
把握

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓　 　 ／|＿
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　 ┃ 　 ／　__／
┃　　　〜　　〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　┃　（ (￣
┃　　（Φ　　Φ ）.　べ、べつにあんた達の為に保守してる　　　.┃　／）
┃　　　＼く ／　　　　　　　　　　　　わけじゃないんだから！ Ｃ<ニン
┃　　　　 |д|　　　　　　 　 　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　 　 ┃
┃　　　　 ＼＼ 　 　 　 　 　 　 　 　か、か勘違いしないでよね！┃
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

>>389
萌えマスコットブンスカ人幼女乙

すべて子音だということを出来る限り忠実に汲み取るのならぶんすく

お題が欲しいのであります

魔法幼女

つ「ヘアカット」

把握！
>>393-394

投下します。

お題；雲

「あ、もうお兄ちゃん駅ついたって。迎えにいってあげて」
お母さんは携帯を開きながらそうあたしを促す。
「はいはーい！　どの辺に居るって？」
あたしは玄関でうす汚れたサンダルを履きながら玄関前に置いてある姿見を見る。
よし、決まってる。
「多分改札らへんじゃない？ま、お兄ちゃんのことだからあんた見つけて飛んでくるわよ」
お母さんの声を背中で聞きながら、あたしは、じゃあね。と家を出た。
ここから駅までは自転車で五分ほど。またがった自転車のサドルは日の熱を吸収してて暑かった。
「あー、日照りが強い！　日焼け止め塗ってくるんだったなー」
まだ自転車を漕ぎ出して二分も経っていないのに汗が噴出して来る。
夏休み真っ只中の太陽だ。もう少し覚悟して出てくればよかった、と少し後悔した。
小学校からずっと野球部に入っていたお兄ちゃんは、いつも坊主で、学ランがよく似合っていて、たまに喧嘩もしたけど優しくて、あたしの自慢のお兄ちゃんだ。
そんなお兄ちゃんに会うのは、半年振り。あたしより五つ年上のお兄ちゃんは、東京の大学に行くといって、今年の春にこの街から出て行った。
あたしが産まれてからずっと一緒にいたお兄ちゃんがいなくなった家は、ガランと広くて寂しくて、自分の家じゃないみたいだった。
今はもうそんな家にも慣れたけれど、それでもお兄ちゃんがいた頃より全然楽しくない。
そのお兄ちゃんに、もうすぐ会える！あたしの気分はウキウキで、駅前に着くと自転車を置き、あたしは改札前へと急いだ。
夏休みの駅は人が多くてお兄ちゃんの姿を容易には見つけられなかった。
大学生くらいの男性なんてたくさんいる。
「ミヨ！」
あたしがキョロキョロと辺りを見回していると、後ろからあたしを呼ぶ聞き慣れた声が聞こえた。
「お兄ちゃん！」
振り返った先にいたのは、紛れもなくあたしのお兄ちゃん。

「来るの遅いじゃんか。待ちくたびれたよー」
お兄ちゃんはあたしの姿を見るなりにこにこと笑顔を浮かべ、駅出口の方へと歩いていく。
あたしも横に並ぶ。
「半年振りだね！　髪、すっごい伸びてる」
「だろー？　坊主だったなんて考えられんっしょ？」
「……うん」
いつもバリカンで剃ったような髪をしていたお兄ちゃんの頭は、今時の男の子みたいなホストっぽい髪型になっている。
「色も入れたんだけどさーもうちょっと明るめの方がいいかな？」
「なんかさ、変だよその髪。お兄ちゃんじゃないみたい」
「えーまじかよ！おっまえ、東京じゃみんなこんなんだぜ？　俺も結構似合ってるって言われるのによー」
そう言ってあたしの背中をバシっと叩くお兄ちゃんは、少しふてくされたような顔をした。
野球部のときみたいな大きな鞄を持って、あたしより少し前を歩くお兄ちゃんの後姿は、あたしの知ってるお兄ちゃんじゃないようだった。
少し腰で履いたズボンも重ねたタンクトップも首につけたネックレスも全然お兄ちゃんっぽくない。
あたしがそう言ったらお兄ちゃんはもっとふてくされてしまうだろうか。
「自転車で来たんっしょ？」
ぼんやりしているあたしにお兄ちゃんは声をかける。
「あ、うん。駅前の駐輪所に置いといた」
「じゃ、取って来いよ。俺ここいるからさ」
お兄ちゃんはそう言って立ち止まって、にこにこしながらあたしを見送った。
野外の駐輪所に置いた自転車を引きずりながらお兄ちゃんの元へと向かう。

「ああ、この自転車使ってるんだ！俺が使ってたやつ」
お兄ちゃんは自転車を見るなり嬉しそうな声をあげる。
「そうだよー！　これ、変速もついてるし、すっごく使いやすくって」
「高かったもんなー、これ。無理いって父ちゃんに買ってもらったんよ。だから大事に使えよー？」
うん！、とあたしが頷くと、お兄ちゃんはあたしの手から自転車を奪い、またがった。
「ほら、」
「なにさ？」
「乗れよ、二ケツで帰ろーぜ！暑いしさ」
「まじで！？　兄妹で二ケツって……」
あたしは渋る。さすがに少し、恥ずかしい……。
「気にすんなよー、傍から見れば年の差カップルに見えるって！」
そう笑いながらお兄ちゃんはあたしの腕を引いた。仕方なくあたしは後ろにまたがる。
「この道こーやって二ケツすんの、すっげー久しぶり。高校のころは毎日のように部活仲間乗っけて走ってたのになー。なつかしー」
ゆっくりゆっくりと、お兄ちゃんは自転車を漕ぐ。一漕ぎ一漕ぎ、噛み締めるかのように。
「大学、たのしい？」
軽くお兄ちゃんの肩を持って自転車から落ちないようにあたしは聞いた。
「うん、楽しいよ。やっぱ都会はすげーわ。色んなやつがいる。中学校は？」
「まあまあ、かな。去年となんにも変化ないんだもん」
「そっかー。まあ、今思えば中学んときが一番青春してたかな。ミヨ、お前も楽しめよ！」
「はーい！」
大きい、お兄ちゃんの背中。筋肉質な腕。
「お兄ちゃん、野球は？もうやってないの？」
「うーん、まあサークルには入ってるけどな！でも大した活動しないし」
「そっかー。もったいないな、お兄ちゃん野球上手だったんでしょう？」
「上手って言えるほどでもないけど、まあそこそこには」
「うっわー大人になったね、お兄ちゃん！　前だったら、まあな。とか言ってたくせにー！」
「うっせ！　俺ももう二十歳手前なんだよ、大人にならなきゃやってけねー！」
笑いながらお兄ちゃんは少し自転車の速度をあげた。夏の風は生ぬるい。

「ちょ、ミヨー！　空見ろ、空ー！」
「んー？」
お兄ちゃんに促されて空を見上げた。真っ青な空。
「キレイじゃねー？　入道雲！」
「うわーお！」
真っ白な雲。わたがしみたいな、入道雲。
「去年の今頃は野球してたなー！　こんな暑い中馬鹿みたいにバッド振ってさ、甲子園目指して。青春だ！」
「だってお兄ちゃんめっちゃ黒かったもん。こんがり焼けてて坊主で。今と全く違う！」
「まあな。それを思えば今の方がかっこいいっしょ？」
「ばーか！　野球してる兄ちゃんの方がかっこいい！　今はなんかー、がんばっちゃってまーす！　って感じ！」
「はっ！　まじかよー！　久しぶりに会った妹にそんなん言われて凹むー」
そう言いながら少し背中を丸めたお兄ちゃんにあたしは吹き出してしまった。
「じゃあさー、俺、」
「なにー？」
「野球はじめよっかなー、社会人チームで！」
照れながら言ったその言葉を聞いて、笑顔であたしは頷いた。

おわり

すまん、テスト期間が終わってストーリーも考えず
勢いで書いた……
異様に稚拙な文……携帯小説かorz

感想ください……

おだいくりゃれ

スクランブル交差点

>>402
明かり

よし俺にもお題くれ

暗がり

>>405
了解

>>403>>404
はーくじゃ

とーきーをーこえきざまれたー


お題ｐｌｚ

つ「ドライバー」

>>409
把握


かーなーしーみーのきーおくー

>>397-400
雰囲気はすごくよかったと思います。
でも全体がおもしろいかといわれると正直微妙。
いくつか設定上の甘い点がある。
そもそも自転車で五分の距離を迎えにいく必要があったのか？
去年の今ごろ（高三の夏休み）に甲子園を目指していたのか？
野球始めるって野球自体はサークルでやってるんじゃないか？
こういうのが、けっこう話の肝になるところだったりするからなおさら残念。

>>397
文法上の細かいツッコミはとりあえず置いておいて
読んでいて気になった部分だけを。

＞「あー、日照りが強い！〜〜」
日差しが強い、かな？
それでもセリフとして言わせるには不自然な感じだけれど。
「あっつーい！〜〜」くらいだと思う。

あと駅まで五分という情報を見せる意味があまりない。
他にも詳しく書かなくてもいいんじゃないかな？　というのがいくつかある。
序盤のお兄ちゃんに関する詳細な説明もかなり省けるところがある。
話の中で小出しに引き出していくようなものじゃないかな。

>>401
とりあえず、感想書くんだぜ。
お題の使い方がもったいないと思うんだぜ。

あと、お題がほしいんだぜ

>>414
千夜一夜

じゃあ俺もお題↓

>>415
把握したんだぜ

>>416
じゃあ、穴で

>>418
はあく

当方に保守の用意あり！

ｈ

お題「ヘアカット」ができたけどあした投下する保守。
ちなみに「魔法幼女」はむりだったお保守

今更ながら「音痴」のお題を投下。
遅筆ｽﾓｿＯＴＺ

私は音が視界に響く。
七歳まで皆見えてるのだと思っていた。
遅れながらも十歳でようやく音とそれ以外の景色の区別がついた。
トランペットはレモンのような木目、ギターは鈍い光沢といったように。
そうして生きてるうちにこの世界は私のような人間にはひどく生き辛い事が段々と、
でも確実に判ってきた。ちょっと外に出ればそこには無数の色が渦巻く。
パチンコ屋、ＣＤショップ、コンビニ、人、人、人の声。
色とりどりのモザイクがセロファンのフィルターのように目の前を埋め尽くす。
見上げれば、白い雲を追い越してキラキラ光る奔流が流れてゆく。
「なに、ぼーっとしてんだよ」
隣を歩く友人が淡い青を吐きながら可笑しそうに言う。
「お前って本当、集中力切れ気味だよなぁ。加えて喋んねぇだろ？
ウチのクラスじゃお前って大霊界と繋がってるとか太陽系の外と話が出来るとか
そういう電波さんになってんだぞ？」
濃淡様々の青色を私に浴びせながら彼は電気屋の店先に出されているワゴンの前で足を止めた。
「そういやお前ってさ、割と音楽聴く人間の癖にプレーヤー持ち歩かないよな？
　あれか？音楽は心して聞くべしーみたいな人？
　それとも音質が音色がみたいなこだわりでもあんの？
　あー、ほらこのヘッドフォン。俺も使ってんだけど値段の割りに結構いいんだよなぁ。
　千円ちょっとだから手も出せるだろ？」

私は差し出された銀色のヘッドフォンよりも、
ワゴンの横にあるラジカセから漂ってくるつやつやとした緑の帯に気をとられていた。
「この曲って、最近デビューした女のだろ？こういうのも聴くのか？
　本っ当に雑食だなお前って。お前の趣味ってもっとロックっぽいのかと思ってたら
　こういうポップっつーかキャッチーなのも守備範囲なのかよ」
彼は苦笑いを浮かべながら
「本当、俺お前がわからんわー」
茶化したように漏らした彼の青色は少しだけ諦観の響きが混じっていたように思えた。
今まで生きてきた中でわかったのは、私の見る音は多く私自身の主観に依っているようだ。
私が汚いと思う色の声を持つ人は、大抵性格やら口調やら何かしらそりが合わない人間だった。
逆に、彼が吐きだす青色は見ていて清々しい色だったし、
彼自身とてもさっぱりとした気持ちの良い男だった。
人付き合いの下手な私に愛想も尽かさずに何かと気を回してくれる。
彼がいなければ今の生活はずっと彩りを欠いたものになっていたのは想像に難くない。
色にまみれて辟易してるはずの自分が“彩りを欠く”なんて思ったのが少し可笑しくて頬が緩んだ。
「ん？何笑ってんだよ。クールな自分に酔ってますって？そういうのは寒いからよー。
　いやいや、今のはシャレじゃないからな？クールと寒いを掛けたとか。
　やべ、なんか言ってて恥ずかしくなってきた」
彼はさっきまでの雰囲気をかき消すように大げさな身振りで笑い、
ニッと剥き出しの光沢のある濃い青色を吐き出してて誤魔化し始めた。
「まーこんな気持ちよく晴れた青空の下を歩いてれば。
　お前のような無表情の代名詞みたいな奴でも思い出し笑いの一つでもしちゃうぐらい

　テンションも上がってくるってことか。今度、海か山行かね？おにぎりとか持ってさ。
　小学生ん時は遠足とかダルかったけど、無性にピクニックとかいいもんだなぁって思うよな？
　温泉とかそのへん似てね？大人の醍醐味っつーか・・・」
天気に負けないぐらいに陽気に捲くし立てていた彼がふと思いついたように尋ねた。
「そういや、お前喋ってねーよな？具合でも悪いのか？」
それはあまりに自然に発せられた音、悪意の無い色だった。
「自分の声、あんまり好きじゃないから」
唇を伝って濁った極彩色がトロトロと立ち昇った。
振り切るように顔を背けると嫌らしく跡を引く音。
彼は見えているかのように私の残滓を眺めて呟いた。
「気にしすぎなんだよ。お前は。」
青がふわふわと目の前を舞った。
柔らかに優しく滑らかな帯は私を包むように響いた。
彼の方を見られそうになかった私は空に視線を逃がした。
空はいつもように幾重ものフィルターに包まれてキラキラと輝いていた。
彼の目にはただの青空にしか見えないのだろう。
私はそれも少しだけ見てみたいと思った。

終わり　

難しかったけど、お題貰って書くの楽しかったです＞＜
また挑戦しにきます！ﾉｼ

>>424-426
音が見えるっていう設定は面白くていいと思うんだぜ。
彼の声が青いってのと、最後の青空のくだりが、綺麗に合っていていいと思うんだぜ。
なんだか形容詞？みたいな言葉が多くて、丁寧な感じがするんだぜ。

こういうふいんきの話、好きなんだぜ。

俺も投下して寝るんだぜ。

お題：千夜一夜

「もうすぐ、引退か」
　トランペットをケースにしまいながら、僕はつぶやいた。
　時計を見ると、午後７時を指している。どうりで暗いはずだ。
「なんだよ、突然」
　もうとっくに片付けを終えていた洋介は、苦笑交じりにそう言うと、小さくため息をついた。
「まあ、気持ちはわかるがな。……あっという間だったよな、３年って」
　そういえばこいつも、僕と同じく、高校から音楽を始めた人間だった。
　少しだけ開けていた窓からは、冷たい風が流れ込んできている。９月にもなれば、秋が近づいてきているのだろう。
　吹き込んでくる風に気付いた洋介が、窓を閉める。ついでにカーテンも閉めた。
「たしか、始めた頃は、全然吹けなかったよね」
　トランペットのケースを持ち上げる。この重さにも、大分慣れた。
「まあ、吹けないのもあったけど、俺はリズム感が微妙だったよなあ」
　なんとなく苦笑する。たしかに、あの頃の演奏はひどかった。
「でもさ。結構、うまくなったよね。僕たち」
「当たり前だ。３年も真面目にやればな」
　電気を消し、音楽室から出る。廊下は暗いけれど、電気をつける必要はない。
「演奏、いつだったけか？　来月だよな？」
「いや、今月の終わり」
「げ、マジかよ。ちょいきついかも」

　静まり返った校舎には、２人の声だけしか聞こえない。
　この分だと、昇降口は閉まっているだろうなと思った。
「てか、ジョー。お前、シェヘラザードなんて聞いたことあったか？」
　洋介は今さらそんなことを聞いてくる。シェヘラザード。今回演奏する曲の名前だ。
「いや、なかった。なんか有名らしいけど」
「だよな」
　そう言って、僕らはまた苦笑する。
　僕も洋介も、クラシックの曲はよくわからないままだ。そこは、３年間続けても変わらなかった。
　たどり着いた昇降口はやっぱり暗かった。
　それでも、電気をつける必要はない。感覚で靴箱を探すことにも、もう慣れていた。
「しかし……今月の終わりか。マジでやばそう」
　靴を取り出しながらつぶやく。こいつはいつもそう言うけれど、本当は僕なんかよりもずっといい演奏をする。
「楽器、持って帰って練習したら？」
　洋介の手に、彼のホルンはない。僕とは違って、楽器を持ち歩かないのだ。
「練習する場所がねえよ。近所迷惑だ」
「まあね」
　それは僕だって同じだ。楽器を持ち歩くのはただの癖で、練習するためってわけない。
「おい、閉まってるぞ、これ」
　やはり、ドアには鍵がかかっていたらしい。
　普通にドアから出ようとしていた洋介は、軽く悪態をつくと、すぐ側の窓を開けた。

「最近多いよね。ここから出るの」
「真面目に練習してるからな」
　そんなことを言いながら、窓から外に出る。見つかったら怒られるだろうけれど、今まで見つかったことはない。今日も、見つからずにすみそうだ。
「さて、さっさと帰りますかね」
　僕の家と洋介が使う駅とは、逆方向にある。僕は裏門から出た方が近いし、洋介は正門から出た方が近い。だから、僕たちはいつも昇降口で別れる。
「うん、じゃあね」
「おうよ」
　軽く言葉を交わし、いつものように別れる。
　見上げれば、もう何度も見たような、空。もうすぐ、見ることもなくなるのだろうか。
「もうすぐ、引退、か」
　呟いて、トランペットを持つ手を変えた。
　３年間。日数にして、およそ1000日。僕らは何度、今夜のような夜を迎えてきたのだろう。
　冷たい風が吹いている。
　僕はもう一度、夜空を見上げた。


　終わり

うん、やっぱり、難しいんだぜ。
寝るんだぜ。

>>424
感想書いて寝よう。

共感覚の話なんだろうけど、よく言われるのはHz毎で色が違って見えたりするらしいね。
この作品のように発生源によって異なるっていうのはオリジナルの設定かしら。

ネタとしては新鮮味があるんだけど、あんまりうまく生かし切れてない感じ。
色が見えるってことが彼女にとってどういうものなのか、「辟易」という一単語のみで表現されているから理解に苦しむ。
彼女の持つネガティブな空気は、結局自分が音痴だから自分の声が嫌いということに端を発しているんだろうけど、そこらへんには矛盾点を感じる。

色が見えるなら自分で調節できるんじゃね？
つまりは音感とは別の指標を持ってるんだから、調節は可能でしょう。音痴っていうのは音感という指標が無いからなんだよね。

とまぁ、音感に沿った解釈をしたけど、どうも作中では主人公の主観によって色が変わって見えるらしい……。
ということは音が汚かろうが、好きな音なら綺麗に見えると。つまり彼女の好き嫌いが先で、色は後付ということになる。
例を挙げるなら「ラウド系音楽」に代表される、ノイジーな低音とか。好きな人は好きだよねｗ
サイケデリックとかに使われる、ソリッドな電子音とかも良い例かも。
ってことはだよ？　自分が音痴だから色が汚く見えるんじゃなくて、自分のことが以前から嫌いだから声も汚く見えるってことになるｗ

あれ？　音感にしろ主観にしろ、題名関係無くね？ｗ　音痴じゃない可能性の方が高いぞｗ
まぁ確定していることは、主人公が自分のことを嫌いで、彼のことは好きってことだけだｗ

なんか変な感想ですまないが、読み終わってもどうも納得がいかなかったのです。ごめんね。

ビッポｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>430
高校時代はブラスやってた自分はwktkして読んだｗ

んで早速なんだが、これは何部なんだろうｗ　オケ部？ブラス？
シェヘラザードってラヴェルとリムスキー＝コルサコフしか無いらしいんだけど、どちらも管弦楽なんだよね。
高校でオーケストラってのも中々すごいが。

いろいろ突っ込みたいけど、敢えて我慢しよう。
学校の備品を家に持ち帰るなとか、練習できないならマウスピースだけでいいだろうとか、いろいろいろいろ……。

さて、内容としては妙にこじつけが強い気がした。
ネタを消化することだけに苦心していて、肝心の登場人物達がお座なりになっているというか。
引退間近の三年生特有のおセンチな空気を演出したいらしいが、どうも感じられない。
寂しさは秋、涼しく、どこか物悲しい、と空気を作ろうと地の文は動いているのに、羊介とジョーは普段の会話に終始明け暮れている。

引退間近でもいつもと変わらぬ会話、というのはよく分かる構成なんだけど、
この話以前の彼等を読み手は知らないから、そこの小さなギャップというものを書き手が考えているよりも全然読めない結果になってる。
ドラマがないから、結果として淡々とオチの千日に繋がっていく。
＞僕らは何度、今夜のような夜を迎えてきたのだろう。
このように言われても、「今夜という時間」自体にインパクトが無いから、それが特別な感じも受けない。

結果、「千夜一夜」というオチがすごく浮いてしまっている。無理矢理おとしたというか。
引退という必ず訪れる別れの寂しさはいいネタだと思うので、もう少し文章量を増やしてドラマを作ってみてください。

よし、二時間寝よう・・・保守

ミラン優勝。感動した。
寝よう。誤爆してごめんね

あまり寝てないけどおはよう保守

朝のお題をいただきに上がりました

>>440
二度寝

二度寝把握した

保守

お題くだしあ

遅刻

おだいぷりーず

やややや、あぶのうござりますぞ

>>446
わりい
「山登り」

>>446

つ「かわいい」

>>448
>>449
把握した。それぞれ考えてみる

お題ください

「杖」

ありがとう。いただきマス

学校前の投下。
お題：ヘアカット
タイトル「美容院日和」

　目が据わるついでに口先を尖らせた燿子はずんずんと人通りを歩いていた。
　セーラー服のスカートの裾が慌ただしく揺れること数分、燿子は目的地にたどり着く。
（もう、もう、絶対絶対絶対変わってやるんだから！）
　瞳に灯らせた炎のようなオーラを全身にもみなぎらせ、燿子は建物の扉を開き入っていく。
　すると中では、優しい雰囲気を纏った女性が受付に座っており、燿子に気がつくとニコッと笑った。
「いらっしゃいませ」
　そう言ってペコッと頭を下げたのだ。


　それはほんの三十分前のこと。
　燿子は浩介と歩いていた。学校帰りである。
「偶々近くまできたから寄ってみちゃった」
「あっそ暇なんだな、部活くらいやれよ」
「ふん、こうちゃんだって何もやってないじゃん」
　そんなたわいもない世間話を交わしていると、前から浩介の級友がやってきた。
「よお浩介。ちょいと探したぜ。一緒に帰らないか？」
「ああ健太か。うん一緒に帰ろう」
「へ？　私は？」
「知らないよ。そっちが勝手にきたんだろ？」
「なあ、この人は……まさか」
「彼女でも何でもない。ただの兄妹だよ」
「じゃあひょっとして」
　苦い笑みを浮かべてその級友は燿子を見つめた。
「そうそう前話したやつだよ」
　笑いながら燿子の頭をくしゃくしゃと撫でる浩介。
　そこで燿子の何かが切れた。少なくとも燿子の頭の中では、はっきりと聞こえただろう。
堪忍袋の緒が切れる音が。

――ブチ。

　その間も構わず続ける浩介。
「だろーどっちがどっちだっ――か」
　燿子の鉄拳が飛んだ。浩介の言葉が止まったのはその拳がみぞおちを貫いたからに他ならない。
　綺麗にノックダウンする浩介を見下ろして燿子が言い放つ。　
「こ、こ、この、馬鹿介！」
　プイッと顔を浩介から逸らし、ズタズタと歩き出す燿子。
　級友が後ろで浩介を介抱しているが、燿子は全く気にせずに、
目を据わらせ口を尖らせついでに慌ただしくスカートの裾を揺らしながら人混みに消えていった……。


「と、いうわけなんですよ！」
　ほんの三十分前の出来事を一気に吐き出した燿子は大きく鼻で息をする。
「あらあら……それは可哀想ね……」
　先程いらっしゃいませと燿子に言った女性はそんな話を聞きながらも、黙々と燿子の長い髪を切っていた。
　そう、ここは美容院の一室だった。　
「だからさっきも言ったけど、うんと大人っぽくして下さいね？」
「畏まりました」
　クスクス笑う女性に少し違和感を感じた燿子だが、
それでも、ちょっとずつ変わっていく自分を鏡で見るのはワクワクする事のようだ。
「私も昔はよくお兄ちゃんの後をついて回っていたので、そうやってないがしろにされた時の気持わかります」
　そこでびくんと燿子の体が動いた。
「ち・が・う・の！　私がお姉ちゃんなの！　高校生なの！」
　びっくりして目を丸くする女性に、頬を膨らましながら燿子は必死に訴えた。やはり、女性は勘違いをしていたようだ。
「浩介は私の弟で、ちょっぴり童顔な私を妹扱いするから見返してやろうと思ったの！」
「そ、そうなのですか……私はてっきり、お兄ちゃんを見返すために大人っぽくなろうとしてたのかと」
　そう言って慌てて口を閉ざす女性だが、時は既に遅かったらしい。俯いた燿子はぶつぶつ呟いていた。
「どうせ、どうせ私なんか……」
「ご、ごめんなさいね」
　苦い笑みを浮かべる女性は、とても申し訳なさそうだ。
「いいえ、大丈夫です。私今から生まれ変わりますから！」

　涙目の燿子はキッと鏡の自分を見据える。
　そして女性は冷や汗一つ。
「えと、その事もなんですけども……」
「へ？」
「さっき急に動かれたときにその……」
　女性は燿子の髪を持ち上げる。そこには、無惨にも、ざっくりと斜めに切られた後ろ髪があった。


「それで？　それでその髪型か？　――ぷっ」
　はははははと、苦しそうな笑い声が家中に木霊する。
　ショートカットに切りそろえられた燿子が恨めしそうに浩介を睨んでいた。
「老け顔」
　ぼそっと燿子が呟いた。木霊は途切れ、その主は石化したように動かなくなる。
「だ、誰が老け顔？」
「浩介」
「老け顔は……モテ顔なんだぜ？」
「あっそ」
　燿子はそう言うと、自分の部屋に去っていった。
（いいもん。可愛ければきっといつか美人になれるもん）
　そう自分に言い聞かせ、燿子は布団に潜り込んだ。
　その後鏡の前で延々と睨めっこをする浩介を燿子は知らない。　


　翌日。とある美容院の一室での出来事。
「いらっしゃいませ」
「今日はお仕事お休みですか？」
「あらあら、ごめんなさい。失礼しました」
「え？　若く見える髪型ですか？」

　終

早く書くことに挑戦してみました。
でも推敲とか完成までに一時間半ORZ

せめて一時間でけど無理でした…

感想いただけたら嬉しいです。

数ヶ月ぶりに来ました
お題をばｐｌｚ

郵便

>>455-457
テンポ良くさくさく読める。先に読み進めさせる事は
書き手側にしたら最大の問題でもあるわけだから、そこはすごいと思う。
あと、燿子と浩介のどっちが萌えるかは甲乙つけ難いｗ
個人的には４８：５２で若干、浩介の勝ちｗｗ

>>460
ｔｈｘ　把握

>>461
ありがとうございます。
なるほど、微妙に浩介が勝ってたかｗ

お礼というのも変な話なのですが、
>>424の「音痴」への感想をｗ
率直に思ったのは、設定を生かし切れていないというところです。
設定は面白いです。雰囲気も良いのだけど、どうもオチが弱い印象。
山場のある話ではないので、やはりオチで作品の印象が変わってしまう。
というのも、お題が音痴なだけに、主人公が無口な理由がなんとなく見えてしまうのが原因かも。

と、まあ偉そうに書いたのですが、的を得ていない可能性がお世辞抜きで高いので、
あまり気にせずいて貰えるとありがたいですorzごめんなさい

品評会お題投下は今晩ですか？

まあ大体木曜のバンダナ

459っす
３レス分投稿するっす

朝、手紙を受けて、僕は少しずつ平静を喪っていった。頭が傾いで、何か苦いものを口に入れたくなった。
僕は封筒を自分の鞄に押し込むと、コーヒーを淹れ始めた。水が熱くなる音で、藤沢が目を覚ましたようだ。
「二人分？」
藤沢は、はっきり覚醒した調子で訊ねてきた。僕は頷いたが、彼女はこちらを見つめていなかったようで、
強い調子でもう一度、
「私も飲みたい」
と言った。僕は声を出して答えた。
熱くて濃いコーヒーを一口飲むと、一気に胃が惑乱した。流しに走ったが、吐く物は唾液ばかりだ。
「昨夜、そんなに飲んだ？」
肌着一枚きりの藤沢は、寒そうに毛布を巻きつけながら、コーヒーを冷ましている。
昨日の酒気は、ほとんど体に残っていない。だが先程の手紙は、僕の身体の均衡を崩した。
封筒には写真が数枚入っていた。義理の兄からだった。姉を娶った男だ。僕とは中学の時、同級だった。
写真には姉の痴態が写されていた。そうは言っても、局部や乳房が写されている訳ではない。
善がる顔、白く細い腰に、自分が吸って付けた跡……。下手ではないが、上手くも無い写真にそれらが収められていた。
吐気が鎮まり、眠気が消え失せると、空っぽの胃に水道水を流し込んだ。酒を飲んで身体が本当では無いからか、
水の味気無さが口の中にべっとりと張り付いてくる。そのくせ薬品の匂いは強く立ち上がっている。
恐らく何を摂っても快くないだろう。僕は粘ついた唾を必死に吐き続けた。
「下品。止めてよ」
藤沢はコーヒーを無表情に啜っている。不快そうな物言いが妙に心に張り付く。
感情全体が汗をかいて、色々な刺激がまとわり付くような気がした。

へー

僕は唾を吐くのを止めながら、姉への悲しみが輪転するのを、はっきりと認めた。
美しい姉が野卑な男に汚され、それを彼女自身が求めているのが悲しかった。
それ以上に、汚らしい接触の証拠が、郵便というシステムで送られてきたことがおぞましかった。
綺麗な姉の姿態が汚された証拠が、別段目に触れるでもなく職員の手に触れ、機械的に運ばれ続けたことが。
見も知らぬ人間に、自分の何かを気取られるような気がした。僕や義兄の思いが滓になって、
手紙に係わった人間に付着して、その思いの正体に近づかれるような気色悪さが続いた。
義兄は姉と付き合い始めた時、僕に言った。
「双子は分身だって言うよな。あの女を汚せば、お前も汚れた気持ちになるんじゃねえのか」
藤沢はコーヒーを飲み終えた。カップを流しで簡単に洗うと、僕の顔を覗き込んできた。
「凄い顔色……」
彼女は笑いながら、僕の口端にきらめく唾を指で拭った。それを僕の喉ぼとけに塗り付けた。
ヌルヌルとした質感が、「濡らされている」という事実を強調している。
「朝は郵便の時間ね」
藤沢が出した「郵便」という単語は、僕を強く動揺させた。
「原付が自分の家に停まって、誰かから送られてきた手紙を置いていくのって、とっても朝に似合う。
朝って無防備だから似合うんだわ。警戒するべき夜が終わってすぐだから……」
眠っている人が多いしね、と僕が返すと、藤沢は満足そうに笑った。

あれから何年も経ち、義兄と姉とは別れた。義兄は何かをキッカケに僕を恨み、復讐として姉を汚していたのだ。
そんな結婚が幸せに続くはずはなかったのだ。キッカケというのは、僕は知らない。僕にとっては些事だったのだろう。
彼は人への感情を露骨にし、決して遠慮しないところがあった。僕はそこを真剣に嫌っていた。
勿論、それから姉の写真が送られてくることは無かったが、藤沢が言った言葉が心に残ってか、
僕は郵便が来る時には起きていないと気が済まない。自分が寝ている所に郵便が来るのが恐ろしくなった。
そして原付が家の先にいると、今明かしたような出来事を思い出し、藤沢に恋をしていたのではないかという気になる。
あの朝も、その前の酒を飲んだ夜も、彼女を抱きたいとすら思わなかったのだが――。

終

久し振りに書くと、しっちゃかめっちゃかになるな……
感想等持ってくれたらお願いします

ほっしゅほっしゅ

>>468
んじゃ感想。

確かにしっちゃかめっちゃかになっていると思う。
書きたいことは伝わるんだけど、言葉の選択に混乱が伺える。
以前は描写好きだったのかな？

読んでいて不快感が伝わってくる。
それは主人公の感情として、読者に伝わってくるものなのか
それとも読んでいて、言葉の違和感に感じてしまっているのか
ちょっと判断つきかねる。

全体的に話の展開の仕方などはうまいと思う。

>>474
感想�d 以前は描写好きっていうか今もだｗｗ
語彙が良くないとは思ったけど、姿勢は一貫させたつもりだったんだけどな…
よかったら混乱を覚えた所を、示してやってもらえないだろか？参考にします。

寧ろ展開に難があると自覚してたけど、褒めてもらえて嬉しい

>>475
あるあるｗｗｗ
俺も描写力なくて展開に力を注いでたのに
ここの描写良かった〜って言われたあとに
展開がだめだよ〜って言われる
凹むに凹めないんだよね

４限いってくる

>>476
参考にはなるんだがなｗ
麻疹休講長すぎダルイ

>>475
俺も描写スキーだから、何となくわかるｗ

＞熱くて濃いコーヒーを一口飲むと、一気に胃が惑乱した。流しに走ったが、吐く物は唾液ばかりだ。
胃が惑乱した。という一言が少し分かりにくいかなと思う。
意味は通じているし、イメージもできるが、そこで一呼吸「ん？」と考えてしまう。
吐く物は、吐き出される物とかになるんじゃないかな。
ここの場合、能動的に吐きたいわけではなく、受動的に吐かされているわけだから。

あとは漢字をもう少し展開した方がいいかなと思うのが数点。
＞〜〜上手くも無い写真にそれらが収められていた。
＞藤沢はコーヒーを無表情に啜っている。〜〜

２レス目以降は思い出したのか、目立って違和感が残るような箇所はないと思う。

品評会のおだい出たー？

夜じゃね？

>>478
丁寧にｔｈｘ！
「惑乱」は思いつきで使ったｗｗ失敗ｗｗ＼(＾o＾)／
本当にためになった。改めてありがとう

おおおお題が欲しいんだな

>>482
おにぎり

お題ください

おむすび

お題はーくした

ほすゅ

>>468
>>475

ちゃちゃっと感想。

完全に言葉で遊びすぎている。
文単位で、異風な表現を駆使してその時の感情な描写をしているけど、それが段落の中で、流れを造り切れていない。
感情の奔流を書き出そうとしているのはわかるが、終始不快感の描写に凝っているだけで、完全に情報過多。

郵便を受け取ったことが「起」とするなら、延々と不快感の描写が続く「承」、そして突然理由もなく姉貴が別れて「転」。
結局どうして藤沢を選んで寝たのか、主人公に分からないものはこっちだって分からない「結」。
藤沢の人間性、性格、その他諸々が一切書かれていないから、推察すら出来ない。
それよりも主人公の心情の変化が無いのが問題だと思う。「なにが、どうして、どういう理由で、どうなった」という変化。
簡単に「嫌悪感を抱いた」で十分ですよ。過剰に描写を凝るのが作風かもしれないが、肝心の展開は文章量からみても少なすぎ。
描きたいことはわかるから、人を事件、展開に則してもっと動かしてください。

あとは描写の違和感。一文の中で描写されている（するべき）属性が右往左往しているのが目立った。

１レス四行目：彼女はこちらを見つめていなかった→見ていなかった　（彼女が凝視する必要なし）
十行目：肌着一枚きりの〜〜（ｒｙ）〜〜冷ましている。　　　　　　　　　　（寒い描写の後に熱い珈琲に焦点を当てるのはどうかと）
十一行目：僕の身体の均衡を崩した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（身体というより心身のほうがいいんじゃね？）
十六行目：水の味気無さが口の中にべっとりと張り付いてくる。　　　　　（表現したいのは味気なさ？　それとも絡みつく様？　どちらかに絞った方が良い）
２レス五、六行目：僕や義兄の思い〜〜（ｒｙ）〜〜近づかれるような……　　（僕の思いは郵便を受け取る側なので付着しても自分しか気付かない）
藤沢最後の台詞：「原付が〜〜（ｒｙ）〜〜すぐだから……」　　　　　　　　（完全なこじつけに見えた。オチに向けて、作者に喋らされてる感がプンプンする）
３レスラスト：あの朝も〜〜（ｒｙ）〜〜思わなかったのだが――。　　　　　（朝はわかるが、夜は関係ないだろう。上記しているように描写されていないことはこっちだって分からない）

長々と書いてすまない。描写に凝りたい気持ちは、自分も描写スキーだから理解できる。
けど超短編じゃないかぎり、構成が一番重要。描きたい展開、心情変化を、過剰描写で覆い隠しては元も子もないと思います。

>>488に加えてもう一つ。
一文の中で相対する属性が出てくるのは、凝った表現の末にできた文なのかもしれないが、止めた方が良い。

暑いが寒い、心地好い気持ち悪さ、真っ暗な光、とかいろいろできるけど。

イメージしづらいんだよね。読み手の負担となる表現は、文章に別の意味で悪い評判を生み出す。
「あー、言いたいことはわかるよ」っていうぐらいの理解度しか得られない表現は使うメリットが無いしね。
これが不条理系の意味消失した文章ならば、世界観、文体として受け入れられるけど。

言葉を羅列させる、一文の表現にだけ目がいっている、というのが読み終わった後の印象。
全体を意識した表現ではない感じ。

http://wing2.jp/~bnsk/
ここの「コラム/モチーフについて」を参考に。
流れをサポートするエッセンスを一つ二つ決めると、凝った表現にも一貫性がでてくるんじゃないかなと愚慮する次第であります。

>>488-489
リキの入った評価、痛み入ります。ありがとう
やっぱし人にイメージさせる力が決定的に足りてないんだよなあ
自分の作品をもっと客観視出来るようになるっす

保守

>>416でもらったお題「穴」投下

　ある日、家の庭に穴が空いた。洗濯物を干していると、物置の方から何かが崩れる音がして、中で何か
が倒れたのかと物置を開けてみるも、特にそんな様子はない。不思議に思ったのもつかの間、物置の裏の
花壇がなくなっていることに気づいた。近寄ってみると、花壇があったはずのところに、井戸ほどの大き
さの深い穴が空いている。覗き込んでみるが底は見えない。
　突然地面に穴が空くこと自体は別段珍しいことではない。何年か前にグァテマラかどこかで突如巨大な
穴が地面に空いた、というニュースを見た。ネットで画像を見ただけなのだが、サッカー場くらいならま
るまる納まるほどの巨大な穴だった。それから世界のそこら中で、突然地面に穴が空いたという事件が相
次いで、今では突然地面に穴が空いたことなんてニュースにすらならない。ましてやこんな小さな穴では、
驚くこともない。
　とはいっても、このままでは落ちる可能性もあるので、なんとかせねばなるまい。板を穴にかぶせてお
くだけで安全なのだろうか。一応警察や役所なんかに届けた方がいいのだろうか。なにぶん初めてのこと
なので、どうすればいいのかもわからない。穴の前でしばらく考えていると、物音を聞きつけた隣の奥さ
んがやってきた。
「あら、大きな穴。今の音？」
「ええ、今空いたんです」
「穴埋め屋さんには連絡したの？」
「あのー、穴埋め屋ってなんでしょう？　なにぶん初めてのことなので、実はどうしていいか分からなか
ったんです」
「あら、そう。『穴埋め屋』は穴を埋めてくれる人のことよ、そのままだけど。うちもね、先月穴が空いて、
駅前の穴埋め屋さんに電話したら、すぐに来てくれて穴を埋めてくれたのよ」
「まあ、そんな便利なお店があるんですね。さっそく電話してみますわ。ご丁寧にどうもありがとうござ
います」
「いいのよ。それより電話するんだったら、私から紹介させてくれないかしら。実は新規のお客を紹介す
ると、商品券が頂けるらしいのよ」
「だったら、お願いしますわ」
　隣の奥さんは走って帰っていって、三分もしないうちに戻ってきた。
「今すぐ、来てくださるそうよ」
「本当にご丁寧にありがとうございます」
　しばらく待っていると、大きなトラックが家の前にとまった。中から、作業服を来た男が出てきた。

「穴が空いたのはこちらですか」
「ええ、そうです」
「紹介して下さった方は？」
「私です」
　と、隣の奥さんが名乗り出ると、男はポケットから紙封筒を出して手渡した。奥さんはそれを受け取る
と、「では私はこれで」と会釈して帰っていった。
「穴はどちらでしょう？」
　男に問われて、穴のところへ男を案内した。
「これは立派な穴だ」
「そうなんですか？」
「ええ、これほどのものはなかなかありませんよ。じゃあ、ささっと埋めてしまいますので。一時間ほど
で終わると思います」
「ではお願いします」
　男は組立て式の簡易ベルトコンベアーを取り出した。男はそれをトラックの後ろから穴まで、いくつか
のユニットを使って結んだ。コンベアーの電源を入れると、けたたましい作動音と若干の震動がした。そ
れからトラックの荷台に積んであった荷物を次々とベルトコンベアーに置いていく。それは、古いテレビ
やパソコンや冷蔵庫や電子レンジや、要するにいわゆる粗大ゴミだった。
　家電の行列が庭を通り抜けていくのは、なかなか面白い光景だった。ベルトコンベアーの上で家電はガ
タガタと揺れている。家電の行進だ。最後のコンベアーまで行き着くと、家電は穴にぽんぽんと落ちてい
く。トラック一台分の家電製品を全部飲み込んだところで、穴はやっと埋まった。最後に男が砂をまくと、
地面は何事もなかったかのようだった。
「ありがとうございます。本当に助かりました」
　代金を渡して、深々とおじぎをする。一昔前だったらこんな事態が起きたときには、対処の仕様がなか
っただろうに。世の中は日々進歩していくのだ。
　
　彼女は忘れていてもう思い出すこともなかったが、そこには花壇があったのだ。アジサイはもうすぐ花
を咲かせようとしていたのに。ところで一般にアジサイの花びらと認識されている部分は、花びらではな
く萼である。

読んだ。保守

保守

最後の段落の狙いを伺いたい（あじさい云々）。保守

ただいまより出かけてくるので確認が少々遅れる。保守。

>>497
仰々しくてワロタ。保守。

お題は果たしてどんなものになるやら保守

お題くりゃあ

>>500
標語

>>493
読んだので感想。

話の進行をセリフに頼りすぎている。
しかし、庭がいきなり大きく陥没した、という一大事に奥様方の話し方がひどく他人事。

主人公の奥様なら急にそんな出来事が起きて慌てるだろうし
隣の奥様なら謝礼欲しさに話し方が嬉しいのを隠すような感じが出るかもしれない。
でも二人の話し方は平坦で
「隣町でこんなことがあったんですって」
「あら、怖いですね」
くらいの関心しか示してないように思える。

こういう話を思いついた、というところからプロットを作って
ほんの少し肉付けをしたくらいの中身。

あと最後の段落は>>497の通り、意味がわからない。
何か意図するものがある？

保守

一日遅れだがレス

>>344
確かに舞台は狭いけど、文量＆登場人物の年齢的にこれ以上広げるのは自分には難しいorz
もう少し長めなら休日を入れるとか、実際に妄想結果を描写するとか出来るだろうけどね

>>346
強調してみようかと「」を使ってみたけど、確かに少しくどく見えるかも…
オチの部分についての指摘は他の場面が両方次の日に起こる妄想だったのでそのせいだと思うけど、
>俺は妄想をするとさ、それが現実になって俺にふりかかってくるんだ。
の通り、単に妄想したことが現実になるだけなので、テンパった主人公が即死する妄想をしてしまったという事です
次の日に起こった部分は>明日数学の抜き打ちテストがあっての通り、明日起こる妄想をした訳です

保守

ハシカで休講とか存外高学歴じゃねぇか！

>>497
>>502
最後の部分は、花壇があったことを書きたかったんです。
でも主人公が忘れているので、そこだけ視点をかえました。
それを断定して終わらせるのが嫌だったので、最後の一文をくわえました。

あと他人事のようだというのは一応二段落目に説明をいれましたが仕様です。

初参加ッス。お題お願いします。

>>411,412　感想ありがとうございます。
あああ……自分でもおかしいと思っていたところを見事突かれてしまいました・・・orz
すいません、もう少し練って書くべきでした…。。。
ご指摘、ありがとうございます。

>>413　ですね……自分でもどこで雲を出すか悩んだんですが、うまく使えませんでした。。。

>>508
空

>>510
了解ッス！

お題くれ

主人公以外の登場人物がした行動や話したことの表現ってどうやってしてますか？
私、いつも（例えばその相手がミカという名前なら）「ミカはそう言って、あたしを見た。」
とか、「ミカは髪を掻き揚げる。」とか、かなり名前を書き表しちゃうんですけど、
なにか良い表現の仕方はないですかね？
たまに「彼女は……」とかも入れますが、もう少しバリエーションが欲しくて。。。

あと、「そう言って笑った」など、「そう」をかなりつかってしまうんですが、
これもなにかよい表現があれば教えてください……。

あと、よければお題を・・・

>>507
他人事のようだ、じゃなくて他人事になっているのよ。

例えば同じ自然現象で考えると、最近地震が頻発しているが
それが原因で棚が倒れた。そこまで行かなくても皿が割れたでもいい。
そのときどんな感情になるのか。
他人事として話はできないんじゃないかな。
奥様方ともに金銭が絡むわけだし、余計にね。

あと最後の一文を加えるのはいいんだけど、必要な一文なのかがわからない。
花壇だった場所が、まっさらな土になっているのを見せるなら理解できる。
最後に心情風景として紫陽花を見せるというのなら、
咲いてないんだからありえないわけだけれどわかる。
でも、書かれているのは余分なトリビアでしかない。
だから理解できないのよ。

>>512
蝉時雨

>>513
宵闇

>>515　把握

>>515
はあく

すまない…もし読んだ方がいられたら、簡単でも構わないので感想貰えたら嬉しいです。
>>455の作品ですお願いしますorz

あと>>493読んだので感想を。
同じこと言ってたらすみません。
これは広げすぎて収集がつかなくなっている状態かと思いました。
なぜ穴があくの？　日常茶飯事なことであればなお恐ろしいことなのでは？
穴埋め業者もおばさんもただでてきただけ？
など、疑問が多々ありました。
次は読者と筆者の意識の差を考えながら書いてみるとよいかもです。

的外れなこといってたらスマソです。

>>513
俺の場合は、明らかに動作主が分かる場合は省いたりしてる。
ある表現を多用してるな、と思っても、それが自然であればいい様に思うなあ

そんなこんなでお題をくだしあ

自然

>>520
ＨＡ Ａ ＫＵ

>>514
外に出ちゃったんで携帯からですが書いた人です。
おっしゃりたかったことがわかりました。
だったら僕の力不足でうまく説明できてないだけです。
僕が書きたかったのは物事にこのように反応する人やそうしたことが普通の世界で
これはパニックものでなく一種のファンタジーやSFのつもりです。
最後の文に関してはあじさいの花が花じゃないっていう
情報はあんまり重要じゃなくて
話題をすり替えて終わりたかったんです。
それがトリビアなのは話題としてそこで自己完結してるものだからです。

>>518
読んだ。

文才ないけどあとで感想書く。

保守

通常作品への感想・批評が多くて、作品投下してないにもかかわらず嬉しい

お題ください↓

血

ダークにならない話で。

>>526
はあく

じゃあ逆にダーク系の話をば。
お題ください↓

わくわくマスコット村

>>529
ちょｗｗｗｗｗｗ
がんばってみるｗｗｗｗｗｗ

>>529
大魔法峠だったか？

Kill them All （はぁと）

ピピルとピルピルとピピルピーが手下

　『セガール』が来る。
　ラベンダーの香りを振りまいて、あの無敵の男、スティーブン・セガールが来る。
　今朝、そんな夢を見た。だから、お題はこれしかない、って。そう思ったんだ――。

　　　　　　　　　　　第六十回BNSK週末品評会
　　　　　　　　　　　　　お題：『時間』

ごめん。ここのところガジェットとして組み込みやすい『モノ』のお題が続いたので、
あえて概念的抽象的なしちめんどくさいお題にしてみようと思った。反省はあとでする。
時、とせずに時間、としたのは、まあただの趣味です。あまりお気になさらず。
主に「時の流れのある一点からある一点まで」というような意味合いですけど、
数億年からほんの一瞬まで、その長さは問いません。お気に召すままアズユーライク。
小説なんだから、あり得ない時間の流れだって、タイムマシンにお願いしちゃえばいいさ！
二点間の経過だけでなく、単に「ある一点」を指す場合もありますね。投下締切時間、とか。
「好きな時間」なんて言うと、特定の時間帯のことを指したりするけどそれもＯＫ。
無論、ほかの意味でも全然構わない。物理的な時間そのものである必要もないです。
とにかく、『時間』を感じればなんでもこいこい。おまいらの無敵時間を見せてくれ。

　　　規制事項：レス数制限５
　　　投稿期間：2007/05/26（土） 00:00〜2007/05/27（日） 23:30
　　　宣言締切：日曜23:30に投下宣言の締切。それ以降の宣言は時間外になります。
　　　投票期間：2007/05/28（月） 00:00〜2007/05/29（火） 24:00

　たとえ一瞬でも、人は誰でも強くなれる。みんなセガールになれる時間があるんだ、って。
　そう、パパが言っていたから。だから僕は、この品評会の四十八時間に、全てを賭けたい。
　――僕の中に、セガールが、来た。

皆様のソウルフルな力作、お待ちしております。

ｲｰｼﾞｬﾝ！ｲｰｼﾞｬﾝｽｹﾞｰｼﾞｬﾝ！

時をかける少女乙

時限爆弾禁止

禁止の流れ禁止

時間か……。こりゃ難しいお題だ。
既成概念や固定観念を取り払え。精神を解き放て。自分の頭は無限大の宇宙と思え。


だから俺と一緒に全裸になろう。

>>455
おもしろかった。

突っ込むところといえば、ちょっと気になった程度のことか。

＞プイッと顔を浩介から逸らし、ズタズタと歩き出す燿子。
かわいい「プイッ」という言葉と「ズタズタ」という力強い言葉。
先の文と後の文で、擬音のイメージが真逆になっている。
そのせいで少し混乱するかなぁ。
あと「ズタズタ」という擬音自体、切り裂かれたときに使うポピュラーな擬音なため
歩いたときに使うとイメージしづらいと思う。

軽い話だから、漢字の使い方にも気を配るといい。
睨めっことか、木霊とか、俯いたとか、綺麗とか。
こういったところを漢字からひらがな、カタカナに展開するといいんじゃないかな？

>>455
テンポよくて好き。最後の美容師さんだけがしゃべってるところも背景がうまく浮かんできて素敵。１時間半なら十分早いのでは？素直に面白かったです。

時よ止まれ！　ザ・ワールド！

時間把握

緋の眼になっているときだけの無敵時間（エンペラータイム）

どうでもいいが、時間と聞いてネウロの刹那の回を思い出したぜ……。あれはヤバかった。

>>545
1/100000000000000000

>>546
ジャンプを読んでいて背筋が震えたのなんて、相当久しぶりだったよ。

>>544
クラピー乙 個人的にはシズクが(ry
ボマーも時限爆弾だったな。

っしゃあネタ閃いた。今回の優勝は貰ったぜ！


そういつも思う俺。

お題がセガールだと思ってかなり喜んだオレは異端

>>550
あれ？おれがいる

>>550
そんな汗臭そうな作品群、俺は読みたくないｗ

>>550
ｗｗｗ

時を遡り……虚無へ還れ……
インフィニティ・シリンダー！

タイムリープネタがたくさんきそうだなぁ〜

実在の人物を題材にした小説ってあり？

何度も実在の人物取り上げてきたが、なんにも言われたことないよ

今までに何作か読んだなあ。＜実在の人物

>>557
�d
まあ人物だけ使ってシナリオはオリジナル、とかならいいんかな

繰り返しネタは絶対にかぶる！！

ところで映画のタイムマシンは、
最初のほうの繰り返しネタはたいへんによくできていたと思うのだが
なんで後半はあんなに支離滅裂で伏線放り投げだったんじゃろ

我以外の時を吹っ飛ばす！

恋愛ものにするとどこにでも転がっているものになりそう。
時間が経ちすぎた。
時間が足りなかった。

さてさて、どうしたものか。

時間か……今回は投稿多そうだ

時を六秒巻き戻す

楽しい時の十分と退屈してる時の十分は同じ長さなのか。

オペは時間との闘いです

時間と聞いたからには参加しないとな

今回も関心票の獲得を目指すか

２０枚ほどで出せる純文学系の文学賞はないですかね＞＜？

原稿用紙20？　ないね。短編売れない時代だから。

>>570　ですか……
長編書こうと思っても短くなってしまう…orz

遅刻、門限、シンデレラ、時間が止まる、タイムマシン、タイムスリップ、
タイムパラドックス、時限爆弾、乾坤一擲、年齢制限、待ち時間、
蟻とキリギリスみたいな時間をどう使うか的な奴遺跡、タイムカプセル、
時間割決め、一夜漬け、レース、時間制限、録画・録音による記録、
最後に与えられた時間、ある一定期間の記憶が無い、早打ち、使うと寿命が縮むみたいな奴（煙草とか）
二十四時間逃げ切ったら勝ちみたいなの、先祖返り、季節外れの桜とか雪とか
時間を隔てた場面の同時進行、時報、日付が変わる瞬間、浦島太郎みたいなの

好きに使うなり使わないなりﾄﾞｿﾞｰ

　　　　　 ┌ 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 ｎ　/7
　　　　　 ﾍ 「ト　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ|ﾑ/／)
　　　　　く　　ゝ)　　　　　 ＿　　　　　　　　へ人　 ﾍ∠
　　　　　　て彡　　　　　 |　 ﾊ　　　　 　　　`┤フ⌒ﾍ⊃
　　 　　　　.| ヘ　　　　　.|　ﾉ |-イ＿　　-　不 ーーイ
　　　　　　　|＼ ⌒＼　　.Y ／ √ ／イ　　＼二 彡
　 　　　　 　ﾍ　 i⌒ ＜〜 Y／/　 /　ﾍ ／　　　 ﾉ
　　　　　　 　ーへ　//⌒>イ.（　ﾍ　　入　　　／
　　　　　　　　　＼《　　 / / |ﾍ　ﾉ ＜／ーイ
　　　　　　　　　　 ヽﾍノ へ ﾍ√　 |　|
　　　　　　　　　　　 | |ーー| |へ　ム┘
　　　　　　　　　　　//ーー//　√
　　　　　　　　　　√（⌒）□へ　　　　　　ww　　　　　 ザ・ワールド！
　　　　　　　　　　 i　(^"^)＼　 ゝ　　　　<ｲﾍ|　　　　　時は止まる！
　　　　　　　　　　 |/ ヽイ⌒　-ｲﾍ　　　 ヽヲiﾍ
　　　　　　　　　. /　/ヽヒ/ /　　ヽ ／ フ⌒(　ﾍ
　　　　　　　　 ./　ん　）ﾍ （　　 <⌒ へ　　ト ﾉ
　　　　 　　　./　　 )／　 ＼ヽ人　⌒） ）イムi ）
　　　　　　　ん　　 /　　　　 √　　イイヘﾑイ
　　　　　　　|　）　（　 n　／彳ｦ/ミヲ　　　|　ﾍ
　 　　　　　 ｲ（⌒） ヒ　>　　 　/　　（ ＼　（彡ﾍ
　　　　　　　.|　 イ Ｅイ　　イ |　　 ﾍ　　） mｍ7
　　　　　　　 ）　（　　<　　ｲ　ヽﾍ　　ﾍ　ゝ
　　　　　　　 へｲ　　　|ｱ~ﾍ　　　く　ﾍ人
　　　　　　　入ﾉ　　　 ＼_/ﾍ　　　ヽ|＿＼へ
　　　　　　 /／　　　　　 | ノ）　　　　 へ　ﾍii|
　 　　　　　　　　　　　∠_／　　　　　　んゝ ＼


妙に難解な哲学的な話が増えると予想

>>572
つ火の鳥未来編

>>571
今なら200枚からかな。もし書きたいなら、起承転結を50枚づつに分けて書く練習をするとよろし。

このスレが書籍化される可能性はあるのだろうか。
実は出版社が運営と極秘裏に交渉してたりして。

>>576
買う人いなさそうｗｗ

金出してまで読みたいとは思わんでしょ

寝言は寝て言え

>>576
ねーよｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>575　なるほど……
全く違う話を起承転結ごとに書くってことか？

だいたい文才ないって明言してるんだしｗ

お前ら反応早いなー
こんなに否定する人間が現れるってことは、それなりに興味関心持ってる人間は多いってことだな
まあ普通に有り得ないだろうが

書籍化とか滅茶苦茶恥ずかふぃーじゃないですか！

５３４の投稿制限はお題だけ？文字数とか気にしないで書いておｋなもんですか？？

それは置いといてお題くだしあ

>>585
５レス以内って条件をお忘れなく。

一般人的には、「へー２ちゃんねらーが書いた小説かー。電車男みたいに面白いかもな」
みたいなノリで手に乗ってくれたりしちゃったりしないとも限らないのではと夢を見てみる

>>585
新幹線

このスレが十年くらい続いたら短編集の一冊くらいは作れるかもな。

オムニバス形式で、人それぞれ文章の作り方も違うし、いろんなアイデアのシナリオもあるし、できたら面白そう
まあ需要はなさそうだがｗ

まあでも、ショートショートの広場が書籍として出版されていることを考えると……品評会優勝作を並べれば読める本にはなる気がする。

自費出版すりゃいいんじゃね？

すでに２０００作品越えてるんだっけ。短編集を出すには十分にある予感ｗｗｗ

>>591
任せた！
楽しみにしてるよｗ

>>586
気づかなかた；；補足説明感謝します。
大体７００字×５レス以内って感じで把握。

>>587
サンクスｗｗでも新幹線！？――頑張ってみるお＞＜

>>594
700字っていうか30行ｘ128文字ｘ５レス

あんまり詰まると読みにくいから30行ｘ50文字ｘ5レスくらいがいいな。個人的に。

つーかさ、市場でそんな本が売れると思うのか……？
文化祭で高校生が本出すようなものと全然変わらないぞ

どらえもんエターナル
「時間」か。金土日予定アルが出すゾ書くぞ。

>>507　
お答え感謝する。本当に最後のガクのところは「ところで」と書くまでもない
程度のトリビア。無意味に見えてどことなく意味ありげに見えるなら成功だけど
一見してマジ無意味なんで、脳内のデリートキーに手が伸びる。
穴と花壇とアジサイに絡めた、本当に珍しいトリビアを持ってくればまだ煙にまけるかも知らんでよ。

>>518　
おおむね好評の、投下直後に一言ずつ楽しんでるらしき感想があったじゃんかよー。
それじゃ不満かよー　ｵﾗｵﾗ

>>595
重ね重ね、詳細な情報感謝しますＯＴＺ
前に投稿するまで１レスに文字制限があるなんて知らなかったんだ；；
自分の丼勘定にちょっと自信ついたｗｗ

好きなだけ詰め込むが良いさ
それだけで俺が読むのが一つ減るから

>>596
おｋ。スレで読みやすいように出来るだけやってみる。
元々量書けない自分が恥ずかしいが、ちょっと色気出して頑張ってみるつもりであります

遅くなりました。
>>540
ありがとうございます！
確かに誤用が多かったorz

漢字の件もとても参考になるお。
なるほど、細かい気配りも必要だ。


>>541
ありがとうございます！
なんかも読んで頂きありがとうございますしか言えませんｗｗ

保守

時間外作品になれば自然にお題消化＼(^o^)／

暇なので何か書きたいです。
お題下さいー。

>>605
横断歩道

>>605
鎧

>>605
国に見捨てられた犬を拾い上げる少年

つ「ひまわりの種」

>>606-608
ｶｵｽｗｗｗｗｗｗｗｗ

保守

お題クレ

ベートーヴェン

>>612
寅さん

>>612
指揮棒

御題下サイ

キン肉

ドライバー

ほほほっほほほおほほほほほほほほしゅ

>>617
龍が住むという川で溺れている

保守

書いてみた。
お題は、>>606-608全部入れ。
なのでちょっと強引。

『ねどこのセレナーデ』




＜渡るべきか、渡らざるべきか＞

俺は今とても難解な問題に直面している。
そもそもここがどこなのかすら分からない。
昨日の夜、確かに俺はいつものようにベッドに入ったはずなのに。
眠る前に好物の炒ったひまわりの種とビールで一杯やって、
少し寝心地の悪い寝床で、深い眠りについたはずなのに。

目が覚めた今俺は、長い横断歩道の端にいる。
横断歩道の他には何も無い。
ただただ横断歩道だけが長く伸びている。
いや、厳密に言うと伸びたり縮んだりしている。
まるで俺を誘うかのように、ぐにゃぐにゃゆらゆらと。

＜渡るべきか渡らざるべきか＞

好奇心は旺盛な方だ。
けれども、これは夢か現実かわからない。
現実ならばきっと俺は鉄格子のついた病院にいるのだろうし、
夢ならばきっと俺を誘う全裸の美女が横断歩道の端にいるのだろう。
どちらも現状に比べたらそれなりに悪くはない。
渡ってやろうか。渡ってやろうじゃないか。

＜渡るべきか渡らざるべきか＞

しかし、全裸の美女のイメージだけが一人歩きを始めたその瞬間。
横断歩道の向こうに何やらいかついシルエットが見えた。
「・・・何だあれ。」
思わず一人ごちると、そのシルエットは何と喋りだした。
「鎧です。」
「ノロイ？」
「ヨロイです。」
「トロイ？」
「ヨロイ・・・」
「うん、わざと。で、中身は？」
「ワタシにもわかんないんです」
「女？」
「か、どうかも。」
「じゃーなんでワタシっつーんだよ」
「いや、性別選ばない一人称でしょう。ワタシって。」
中々会話のテンポの良い鎧だ。久々に人と喋るということもあり、
俺は会話が続く楽しさを噛み締めるように味わった。

「こんなワンワンにエコーかかったらどっちにしてもわかんねーなー」
「あの、不思議とか怖いとか、ないんですか？」
「何が？」
「ワタシ、鎧なんですよ？」
「だから？」
「普通鎧は喋らないでしょう」
「いや、中に人入ってれば喋るじゃん」
「あぁ、まぁ・・・いやでも、最近鎧着る人いなくないですか？」
「絶対いないとは限らないし」
おどおどと自分の存在を否定するようなことばかり言う鎧に腹が立ち、
思わず俺は横断歩道を渡ってしまった。鎧を無理矢理に座らせ、
俺もその横に座る。以外と小さい。
「あの、ちょっと、えーっと」
「別にあんたが何者だろうと別にいいよ。もっと喋ろうぜ」
「別にワタシじゃなくても」
「あんた以外のやつらは目も合わせてくれねーよ」
「どうして」

「俺が、コジキだから。拾った犬食ったりしてるから。完全に
人どころか国にも見捨てられた存在だから。」
「そんな」
「そんなことあるんだなぁこれが。」
自分の口がここまで滑らかに動くなんて、知らなかった。
何かに取り憑かれたように、喋る。喋る。喋る。
大学まで出してもらったのに就職はできず、親が泣くのを見たくなくて
東京に出てきて、でも生活は出来なくて最初こそ日雇いアルバイトや
短期集中のバイトをしたけれどラチがあかなくて、結局路上で暮らす
ようになった顛末をおもしろおかしく（鎧が面白かったと感じたかに
関しては自信が無いが）喋った。

俺の最後の言葉が途切れる瞬間、鎧の頭がぐらりと揺れたような、
気がした。

そこから見えたのが美女だったかどうかは、残念ながらわからない。

ただ一瞬だけ目に入ったのは、鈍く光る三日月だった。

金属質で銀色に光る、三日月。

横断歩道に長い影が落ちていて、その影が何だか恐ろしい形を作っていたような気がするけれど、気のせいだ。



気の、せいだ。

＜終＞

因みにタイトルはリスペクト☆泉谷しげる。
ぱ、パクリじゃないんだからねっ！

>>605
さすがにお題がｶｵｽなだけに、展開の無理矢理感は否めない
でも個人的にはテンポもいいし、読みやすくて好きな作品
とにかく乙としか言いようがない

俺の拙い感想でも書かせてもらうか……

>>605
２レス目までの描写はなかなか素敵なんだが、
３レス目以降、特に鎧が出てきてからの展開が少し速い、と言うより
時間的に歪んでいるように感じた。
『長い横断歩道』の対岸まで一人ごちたのが聞こえていたり、
鎧がいかにも感情を込めたような台詞を吐いているのにそれに対する描写が無かったりと、
少し読者を置いてきぼりにしてしまっている感じがする。
話しながら、誰もが自然と色々な素振りをしているから、極力それを観察して、
描写できるようになるともっと生気溢れる文章が書けるようになると思う。

と、つい酷評みたいになってしまったが、このカオスなお題を
まとめ上げたことに感動したよ

もはや保守しかなぁい！

>>630
なんという鬼畜・・・こんなに長いお題は見たことが無い

・・・と、今来て630だけ読んで書き込んだものの俺の勘違いかｗｗｗｗ>>605の書き込みに対してレスしてるのかとｵﾓﾀ＿|￣|〇

題くれ

おにぎりはおふくろの味であって、日本人の味の郷愁であって、大まかに言うと暖かい食べ物である。
そういうことになっている。
某食品メーカーの下請けのおにぎり製造工場で働く俺は、それが全くの偽りだということを知っている。
工場は完全に自動化されていて、工場長である俺とあと一人の部下しか働いていない。
俺は出社するとまず、巨大な装置の電源を入れ、海苔と各種の具を補充してやる。ベルトコンベアと工業用ロボットをアル
コールで丁寧に消毒し、それから装置に不具合がないことを確かめてからおにぎりを作らせる。
俺が監督用の椅子に座って新聞を広げたころに、部下がやってくる。事務所のドアが軋むことでそのことが知れるのである
が、最も、俺があいさつのために新聞から顔をあげることはない。
さて、部下はたまった事務を片づけているだろうが、新聞を読み終えてしまった俺は特にすることがない。そこで俺は次第
に形作られていくおにぎりの列を追って、機械群の中を徘徊するのである。
炊きだされたほかほかの飯がコンビニでお馴染みの正三角形に固定され、形を整えるために一旦冷やされ、それぞれ入れる
べき具のもとにぞろぞろと運ばれていく。俺は明太子おにぎりの列を追跡し、チューブから真っ赤な明太子が絞り出される
様子を覗き込んだ。全く、このおにぎり製造マシーンの手際といったら完璧の一言である。
明太子を乗せたおにぎりはやがてもう一つのおにぎりを被せられて圧迫され、その後別の機械で作られていた包装に包まれ
て完成を迎える。その頃になると俺のテンションはだいぶ下がっている。

俺はおにぎりを一つ手に取り、おもむろにむしゃむしゃと食べだす。暇な俺は、そのままおにぎりに話しかける。話しかけ
る内容は日によって違うが、大体おにぎりとしての生きざまについて質問する。つまり、この明太子おにぎりはおにぎりと
して生れ、おにぎりとして死んでいけるかということである。
おにぎりは答える。
「どうってことはない」
俺はこのおにぎりどもについて感じるところがあるから、やや思考をちらつかせながら二つ目を頬張る。
そのちらつきの欠片には、当然ながら、かつて俺が手作りでおにぎりを作っていたころの誇りの記憶が含まれている。俺の
息子同然であったおにぎりが落ちぶれていることが不憫でたまらなくて、いつもこの質問を繰り返しているのである。
それでもおにぎりは耽々と荷造りされていく。俺も傍目から見れば耽々としているだろう。
夕方になるとトラックがやってきて、おにぎりを詰めるだけ積んで熱されたアスファルトを走っていく。それを見送って俺
の一日は終わる。




そういえばおむすびっていうお題貰った人どうなった？

>>635
徹夜

保守

>>638
題ありがと。書くわ

お題下さい

マンゴー

>>645
ありがとう。書いてきますﾉｼ

保守

「徹夜」

不健康な肺に一晩分のWESTの煙が充満していたおかげで、
ガストをでたとき僕は何度かえづいて植え込みに吐きそうになった。
胃酸が喉元まで逆流しかかって辛い。
ベロニカのつまらない話にへぇへぇ適当な相槌を打つだけで
べつに食いたくもなかったまともな飯を胃にほりこんでしまったと考えたら
お釣りもでないほど気分が悪い。
それはドリンクバーで珈琲を飲みすぎたせいでもあるが、
ヤらせもしないくせに気安く呼び出しやがる馬鹿女のせいなのだ。
その後、環状線に乗ってウェストポートの部屋へ帰るまでに、
僕は道端で嘔吐してしまった。目だけが冴えて最悪の気分である。
鳩の糞害がものすごい屋根を持つアパートの前の信号機で、
かなり早いスピードで走り過ぎてゆく車を見送って、
アパートの階段を登ってゆくときに、
港からエアロフェリーの汽笛が高らかに鳴った。
それを聞いて、僕はエディのやつ今頃、
二等室で寝転がっているんだろうなと思った。

部屋の鍵を開けてベッドルームに行くとエディ・ギブソンはまだ寝ていた。
蓄積した疲労を燃焼するかのような、盛大な鼾をかきながら寝ていた。
僕は驚いて、「大丈夫なのか？」と声をかけてエディを起こしてやる。
「なにが？」寝返りを打ちながら彼は言った。
「なにがじゃねえよ。出航しちまってるぜ？船」
「ああそう…いいよ。やめたから」
ビニール寝袋を枕にしているエディはまた鼾をたてはじめた。
その光景がなんとなく癪に触れたから、
「ああそう、出るのやめたんだ。じゃあ起こさないわ」と、
彼が旅を中止することがいかにも自然な流れだという感じでそっけなく応える。
ぶっちゃけ彼がうらやましかった。僕はもう三日も眠れていない。
つまらないことで腹が立つほど神経も逆立っていた。
我ながら呆れることに、骨に貼りついたような不安をなだめるため、
ひっきりなしに煙草を吸って、しきりと貧乏ゆすりをするばかり。
エディの鼾を疎ましく思いつつ、僕は昨夜から二箱目のWESTを空にした。

「スコット。寝てないのかよ」
起きぬけにそんなことを気にしやがる。気ままなエディの妙に憎めないところだ。
「ああ」
「クマがすごいな。暗がりでもわかる…もう夕方か」
そう言ってエディはのそのそ体を起こし、枕元の蒸留水を勢いよく飲んだ。
「寝ると喉が渇く」
原因はわかっていた。エディの生理現象ではなく、僕の不安のほうの。
裁判の緊張感がいまだに解けないでいるのだ。
ヤドクガエルを火星に密輸しようとした際、あっちの検疫でまんまと引っかかり、
そのまま半年間も抑留され、連日の出廷が続いた苦しい日々が、
僕の心中ではまだ終わっていないのだろう。
「お前は不眠か。そういや同僚はどうなった？おかまの」
「知らん。連絡も取ってない」
「半年もシラを切りつづけるふてぶてしいお前もやっぱ人の子だったってわけだ」
「言ってろヒッピー。懲役６８年。罰金３４００万ウーロンの
危機を味わった奴にしかこの気持ちはわからん」
「そりゃご苦労なこって…」
すでに上唇が熱を持っていた。胃がずたずたに荒れて吹き出物がでる気配だ。
目を閉じれば狭い暗黒のなかに置き去りにされる感覚が、
また戻ってくると予想できるから、目が閉じられない。
睡眠。寝ること。それは本当に幸福なことなんだと今は切実に実感できる。

「ベロニカと会ってたんだろ？昨夜」
エディが問いかけてくる。
「うん。くそつまらんアムウェイの勧誘だったよ。あんなもん手ぇだしやがって…」
「ははは。そいつぁギャグだな」
「まったくな。子守唄にもならんかった」
「船に乗るべきなのはお前かもなスコット」
「どうして？」
「あれは寝るためのもんだ。どこかへ行くという目的を夢みながら、
ひたすら眠りつづけてその時を待つ。箱舟だよまさに」
「新しい世界への？」
「そうそう。確かにお前は本星と火星の間をうろうろしてたがそりゃ仕事だろ。
おれたちのは仕事じゃない。ただの贅沢さ。逃避という、現実から目を背けるための夢だ」
「でも、みんながそんな夢を見てるわけじゃないだろう。ありえないよ」
「船内では誰もがそんなふうに眠る。誰一人として例外なく眠る。
夢を見るんだよみんな。やがて醒めるとわかっている、一睡の幻想をみるんだ。
つかのまの恒久性ってのをさ？ほら、宇宙の真理。つまりその眠りに見出すんだよね」
こいつにはついていけないな…こっちまで調子が狂ってくる。
いつのまにやら、声はどこからともなく頭のなかに直接響いてきており、
それに誘われるように僕の意識も急速に解体されてゆく。
まるで広大で茫洋とした薄い光の満ちる空間へと導かれるような感覚だった。
それはいつか火星往還航路で燃え尽きる流星の行く先を見送ったときのように、
静かで、ゆっくりした、温度のある感情をともなった。

完

>>648
投下乙
上手いな、かっこいい文章だ

>>649
お題に助けられました。
自分ではなにも書けないくせに、
相性の良い（？）お題があるとすらすら書けるのが不思議です。

褒めてもらえて嬉しい。ありがっと。寝るね

>>650
お疲れさんでした
ラスト保守して寝る

ほしゅ

くそ、生きるの楽しすぎる

>>653
その楽しみを分けてくれ

サウンドノベルで稼ぎたい

お題くりゃあ

>>656
朝焼け

あれ？

>>657
把握

上げておきますね

お題は時間かぁ〜、一番投稿目指して頑張るかな

ジャックみたいなのこないでくれよ、本当に

今北「時間」把握。
俺の大好きなタイムリープネタがいっぱい見れそうだ。

まあ自分では書けないけどね＼(^o^)／

>>662
タイムリープネタは時系列がむっちゃくちゃになるから
かなり難しいよね、構成力試されるなー