キョン「もってけ! 古泉樹木」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
キョン「金曜日なのにスレ立てないでどうするよ〜」

2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:22:59.97 ID:lZSrH/KW0
乙です
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:23:05.24 ID:IrwvFCuQ0
みつる「ふぇ?何なんですか、ここどこですか?何で僕男になってるんですかぁ〜」
古泉「僕は樹木。ただあの人を見つめる事しか出来ませんがそれでも…」
キョン「真面目な声を出すな!息を吹きかけるな!顔が近いんだよ…あっ何で俺女なんだ?」

ハルヒ「SS投下の時は保管して良いか隅っこにでも書いててちょうだい!」
長門「絵の投下も歓迎する」
谷口「WAWAWA〜♪樹木、性別変換、ガチホモ、なんでも有り みたいだぞ」
国木田「保管場所はここみたいだね。」
涼宮ハルヒのSS in VIP @Wiki
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:25:50.83 ID:8oSH0GyTO
乙です
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:26:50.87 ID:mjQuiKz10


いまだに俺のテンプレ使ってくれて嬉しい
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:27:06.86 ID:5KlE1uJz0
乙です
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:28:57.70 ID:3/fwpo2cO
●<いちもつです
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:29:13.59 ID:KAt1FJrA0
乙!
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:30:38.21 ID:0CCT+OooO
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:34:59.36 ID:yFW8LspaO
ktkr!!
●「>>1 賞賛の言葉を贈って差し上げますよ」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:37:06.29 ID:mjQuiKz10
>>10
樹木上から目線wwwwwwwwwwwwww
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:37:17.74 ID:AA/Vy3/mO
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:38:28.18 ID:P6HYzYtf0
おつおつ!
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:39:22.84 ID:GfLo7PTTO
とうとうktkr
今夜は寝れないなwwww
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:39:29.78 ID:qwiZ8Bkp0
樹木乙!

とりあえず難民に落としたの置いときますね^^
樹木とキョン
http://takmix.hp.infoseek.co.jp/sos/
前々スレくらいに落とした長門+古泉×ふたなりキョン子
http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/2604.html
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:45:36.17 ID:5KlE1uJz0
>>15
難民でも言ったが改めてGJ!!
泣いて萌えたw

浮かれた俺もヘタクソな絵を晒してみる
早速スレ汚してマジごめんな…
ttp://imepita.jp/20070511/815460
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:49:09.82 ID:lZSrH/KW0
>>16
カワユス保存した
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:49:32.20 ID:VtBtpF040
サ算の都リビア
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:51:50.03 ID:OUI/FGwj0
スレ立て乙です!
前スレで投下しようとしてたものを今、投下させて頂きます
一応ちょっとアレな絵なのでパスかけてます→sk
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d235871.jpg.html
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:53:22.27 ID:lZSrH/KW0
>>19
エロス
GJ!
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:53:23.73 ID:3/fwpo2cO
>>16
テラプニプニGJ!!
だが神人好きでもあるからそっちに目がいってしまうwwww/(^o^)\
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:54:03.54 ID:WpyeqgDn0
絵投下の時にはなんの絵なのか書いてくれると嬉しい
人には地雷もあるんだぜ
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 22:59:25.89 ID:OUI/FGwj0
>>22
配慮が足りなくて申し訳ないです
19投下した者ですが、触手×古泉です。
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:02:03.61 ID:KAt1FJrA0
>>19
うはwwwwテラエロスGJwwww
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:05:26.80 ID:5KlE1uJz0
>>22
俺もごめんなさい(´・ω・`)
16はロリ古泉です

>>19
GJ!!触手古泉ハァハァ(*´Д`)
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:10:38.61 ID:fEweYJ2UO
長いこと見なかったからもう終わったのかと思ってた


また見れると思うと嬉しいwwwwwwwwww
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:12:53.55 ID:3/fwpo2cO
>>26
難民を樹木で検索してみ
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:13:53.01 ID:qwiZ8Bkp0
>>26
スレ上部のキーワードの樹木行ってみ
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:14:46.68 ID:0IMKDOM70
ネタがもう5つくらい腐った\(^o^)/ステタ
さよならキョン子イツコwwwwwwww

古泉のハレハレがJOYに入ってないのはなんでなんだぜ?
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:15:17.24 ID:e49jQVTf0
どんなスレかと思って開いたらパートスレだったときの虚しさといったら
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:18:03.92 ID:mjQuiKz10
パートは有って無いに等しい それが樹木スレ
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:19:07.52 ID:fEweYJ2UO
>>27-28
難民ですか……………ちょっとわかんないな
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:20:36.53 ID:0IMKDOM70
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:23:20.93 ID:zH0NkqmS0
>>33
その中の
0052  00/08/14 02:23 - 0013 - [H2D]夜の 樹木 が恐い
ってスレタイでものすごい夢がひろがりんぐした件。
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:23:34.83 ID:fEweYJ2UO
>>33
ありがとう
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:25:38.04 ID:KAt1FJrA0
>>33
樹木希林がいっぱいで吹いた
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:27:05.18 ID:qwiZ8Bkp0
>>34
樹木医になりたい
ってのも夢が広がった
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:28:58.42 ID:rUVcsGSxO
http://kjm.kir.jp/?p=118124
まっがーれ★ちゃんねる
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:30:01.95 ID:qwiZ8Bkp0
>>38
おは☆まっがーれ吹いたwww
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:32:48.24 ID:GfLo7PTTO
白石とペアでやるのかwwww
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:33:42.71 ID:0IMKDOM70
お前らの広がった夢を見せてもらおうか(^ω^)
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:34:30.40 ID:hHSDwEsHO
改めて>>1乙!
明日朝からバイトだからもう寝なくちゃならない
投下したいけど有言実行出来ないから何も言わない事にする

とりあえず保守
今度は落ちないといいな
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:36:52.04 ID:mjQuiKz10
今夜は起きてるつもりだから保守はまかせろ(^ω^)
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:39:14.65 ID:zH0NkqmS0
>>41
かいつまんで説明すると、樹木は樹木じゃなくて古泉として妄想しちゃったんだけどな。
夜の古泉は怖い、と。
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:50:03.87 ID:rUVcsGSxO
>>40
中の人が同じなのでこの人がアシスタント
http://kjm.kir.jp/?p=118132
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:53:17.47 ID:rb71o+h9O
いい味出てるな
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:54:00.10 ID:mjQuiKz10
>>45
だめだwwwwwwwwww一樹様呼びに萌えたwwwwwwwwww


男体化鶴屋君とみつる君。消失の一場面
http://imepita.jp/20070511/857460
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:54:28.20 ID:C/yKGtuHO
古泉と谷口ってカオスすぎだろw
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:56:08.42 ID:0CCT+OooO
WAWAWAマッガーレ
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:57:48.70 ID:KAt1FJrA0
>>47
新世界ktkr
萌えたwwwwwwww
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:58:21.18 ID:3/fwpo2cO
>>47
鶴屋くんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/11(金) 23:59:46.70 ID:attLfbT70
>>47
鶴屋さんかっけぇwww
>>19
待ち望んだ絵のシチュエーションが!!!(*゚∀゚)=3
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:01:02.02 ID:10EGuJzE0
SSマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:01:24.30 ID:XIperqYv0
余はレモンハーフナー
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:02:23.43 ID:027jYV0L0
>>47
も、も、萌す!!!
GJ!!!!
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:03:01.11 ID:jFsymmeiO
風呂から上がったらSS投下しようと思ったのに
PC弟に奪われたwww
寝ないでいれたら夜中に投下します

とりあえず保守代わりのロリキョン
ttp://imepita.jp/20070511/861920

>>47
鶴屋くんカッコヨスw
みくおが古泉に見えて萌えたのは俺だけでいい
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:03:09.54 ID:lwBbhVNP0
出遅れたが>>1乙。この時を待っていた!
明日も仕事なんでもう寝るけれど
帰ってくるまで残しててくれ!
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:08:32.93 ID:sl3a3YNf0
よし!頑張るか!!
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:14:12.49 ID:XTMKdVYY0
ほす
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:17:59.22 ID:iRrD4uyn0
エロエロなキョン子がみたいお
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:19:27.77 ID:10EGuJzE0
いかん寝る
保守頼んだノシ
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:21:19.54 ID:DdqqPB86O
エロエロで積極的なキョン子がみたいお
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:22:21.86 ID:XTMKdVYY0
エロエロで積極的で照れ屋さんなキョン子がみたいお
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:27:27.53 ID:tpsx5b+pO
できれば古泉×キョン子で
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:29:40.99 ID:sd5QB6rgO
うちの嫁の国木田です^^
http://imepita.jp/20070512/016320
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:33:56.00 ID:/PZc/VUR0
えろキョン子
http://imepita.jp/20070512/018740
えろイツ子
http://imepita.jp/20070512/019050
イツ子はおっぱいやりすぎた
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:34:37.67 ID:EVOh5qZG0
>>66
エロエロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:36:04.08 ID:sl3a3YNf0
>>65 GJ!
>>66
いつの間にか右クリックしてた。GJ!!!
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:36:04.81 ID:XTMKdVYY0
>>66
キョン子の腹がえろすぎる・・・プニプニさせてくだしあヽ(゚ω゚)ノ
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:38:43.34 ID:iRrD4uyn0
>>66
キョン子!キョン子!キョン子!1111111
いいいいいいいいいやっほおおおおおおおううううううう
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:38:56.01 ID:UoDvIdzu0
>>66
テラエロス!!!!!

56だがSS投下してもおk?
ガチホモキョン古は需要ないかな
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:39:51.11 ID:sl3a3YNf0
>>71
個人的には最も重要需要ある
是非!!!!!!!
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:40:55.30 ID:kSlTMSVX0
>>71
wktk
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:43:10.92 ID:Y+Vmpf+a0
>>71
個人的に最も飢えてるジャンルだ
是非にお願いします!
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:44:30.78 ID:tpsx5b+pO
さぁバッチコイ!
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:45:38.67 ID:UoDvIdzu0
おk じゃあ投下する

---

「はい、どうぞ」
 そう言って古泉は満面の笑みを俺に向けた。
 どうぞ、と言われてもなあ、と思いつつ俺は古泉の希望通りのアクションを取ってやる。
 そうすると古泉は嬉しそうに顔を綻ばせ、次の「どうぞ」に備えいそいそと手を動かし始めた。
 
 状況説明をすると、ここは文芸部室だ。
 俺と古泉が顔をあわせる場所は大抵此処だから、それは問題ないだろう。
 でもって、今は昼休み。これには首を捻る人が多い筈だ。
 俺が昼休み部室に来ることはあっても、古泉が来ることは滅多に無いからな。
 でもって古泉がいる代わりに長門がいない。
 更にテーブルには弁当が2人分。1つは俺の分で、もう1つはいつも学食な筈の古泉の分だ。
 でもって、2人分の弁当の中身はまったく同じ。
 俺の母親が作ったんでも、ましてや俺が作ったんでもない。

 …もうお分かりだろう。
 俺と古泉は2人っきりの部室で、古泉作の弁当を仲良く突付いているという訳だ。
 好きな人と一緒にお揃いのお弁当を食べるのは学園ものの基本ですからね、とは古泉の弁だ。
 好きな人、に俺をあげてくれるのは嬉しいが、相手は同性ということに疑問はないのかお前は。
 そこで嬉しくなる俺も大概だがな。
 ああ、ちなみに長門は俺らが追い出した訳ではないぞ。
 今日は何故か部室に姿を現そうとしないのだ。きっと空気を読んでくれたんだろう。

「はい、これもどうぞ」
 そんなことを考えていると、古泉がまたしても当然のように箸を俺の方に向けてくる。
 箸の先には半分に割られた玉子焼きが挟まっていた。
 ほんのり焦げ目の付いたそれは一目見ただけで美味いと分かる。
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:45:45.96 ID:EVOh5qZG0
>>71
wktkwktk
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:47:20.71 ID:UoDvIdzu0
 俺は口元に差し出されたそれに喰らい付いた。うん、やっぱり美味いな。
 素直にそう言うと古泉はやっぱり嬉しそうに笑って次のおかずを選別し始めた。
 弁当の中には俺の好物が沢山詰められており、栄養バランスも完璧だ。
 しかも今まで古泉の箸から渡ってきたおかずは全部が全部美味い。パーフェクトに俺好みの味付けである。
 お前はほんとにそつが無いな。将来いい嫁さんになることだろう。
「おや、貰ってくれるんですか?」
 俺の言葉にほんの少しきょとんとした古泉は、それでも如才ない笑みで俺にカウンターを仕掛けてくる。
 けれど、ほんのり赤く染まった頬を見逃す俺ではないぞ。
「…貰ってほしいか?」
 意地悪く聞き返すと、古泉は頬を見る見るうちに赤くさせる。
 そんな可愛い反応されると顔がニヤけるね。
 古泉は暫く恥ずかしそうに顔を俯かせていたが、やがて俺を上目遣いに見ながら小さくはにかみ、ぽつりと呟いた。

「……あなたさえ良ければ、…貰って下さい」

 …その破壊力強すぎる可愛さに、俺は撃沈した。顔が火が出そうな勢いで熱くなる。
 うわあ何このバカップル!というかお前それは反則だろ!
 ああもうここで押し倒したいでもここは部室だしまだ昼休みだ。
 しかも9組は5限体育だったハズだそれはまずい。
 落ち着け俺!よし、落ち着いた!

「…古泉」
「はい、何でしょう」
「嫁に貰ってほしいならな、」
「はい、…次は唐揚げをどうぞ」

「…『どうぞ』じゃなくて、『あーん』って言え」
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:48:38.45 ID:UoDvIdzu0

 …はい、古泉嫁決定。


---

以上\(^o^)/
古泉乙女杉でゴメン!

難民でネタくれた人まじthx
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:50:12.18 ID:XTMKdVYY0
古泉は俺の…いやキョンの(゚∀゚)嫁!!
ちょっとお弁当作る時に失敗して、朝ごはんになった玉子焼きのはしっこくだしあ
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:51:11.72 ID:Y+Vmpf+a0
>>79
GJ!話半分におかずを次々すすめる古泉可愛いなぁ
寝る前に良い物読めて、良い夢見れそうです!
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:51:47.89 ID:sl3a3YNf0
GJGJGJ!!!!!
ほのぼのは良いww
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:53:03.24 ID:d/tCz1y/0
>>79
GJ!!!!!!111
なんかすごく和んだwwwww
ありがとう
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:56:51.27 ID:LYHDrEk/O
いつだかの国木田にょたですがこのスレで完結したいです

かなり長いんで話は省いていきます



谷口登場、国木田を口説く。ふられる。古泉、ミクルに事情説明

ハルヒに国木田を国木田の妹として紹介。キョンは友達の妹に手を出したとして鬼畜称号ゲット!!

国木田の妹、国子が気に入ったハルヒが入団許可を出す。ロリボーイッシュコスプレ部員の誕生であった

夏休みの真ん中二週間ほど国子を入れたSOS団が活動。不思議探険、コスプレ、旅行などのイベント

イベント中恋人のふりとハプニング等で仲が深まる国木田とキョン(おんぶまで)。ハルヒは地味にイライラ

ハルヒが国木田が描いたキョンの絵を見た後、大規模な閉鎖空間の発生

ボス級神人によってしにかける長門や古泉。ちなみに喜緑さんは死ぬ

絶体絶命のピンチの中、古泉が谷口との愛の誓いにより覚醒。事件おさまる

現実に戻ったみんなが解散していく。キョンと国木田が長門によびとめられる

そして!!


あとは明日というか今日で終わらせます
長くてすまんこ
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:57:47.80 ID:XTMKdVYY0
>>84
きみどりさあああああん!!1

私待つわいつまでも待つわ
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 00:59:28.85 ID:d/tCz1y/0
>>84
超待ってるぜ
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:01:31.31 ID:sl3a3YNf0
喜緑さn……谷口wwwwwwwwwww
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:04:14.04 ID:XTMKdVYY0
保守そして中学佐々キョン(双方性別反転)
http://imepita.jp/20070512/036660
古泉にも見える


SSネ申こないかなー(´・ω・`)
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:04:33.31 ID:tpsx5b+pO
予想以上にスケールのデかい話だったんだなアレwwwwww
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:09:08.18 ID:iRrD4uyn0
佐々木ってTSだと口調どうなるんだろうな
女の前だとおねえ口調になるのかな
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:11:02.78 ID:XTMKdVYY0
>>90
俺も思った
あの口調が佐々木の魅力の一つなのにおねえ口調だと(^o^)オワ…ムシロハジマル?
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:21:33.30 ID:T4YzorAj0
神こないかなーって言われてSS投下できるほど
神は厚顔じゃないと思うんだぜwwwwwwwwwwwwww
にょたいつきとにょたキョンの夢見るwwww伝説の樹木の下で\(^o^)/
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:22:31.82 ID:sd5QB6rgO
嫁国木田に「おかえりー」って言われたい
http://imepita.jp/20070512/046950
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:23:30.75 ID:sl3a3YNf0
>>92
ときめきメモリアル〜foever with tree〜
ってのが頭に浮かんだ
関係無いが伊集院レイは良かったよな…
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:24:28.84 ID:XTMKdVYY0
正直俺が悪かった 今は反省している
人は誰でも神になれるんだということが言いたかっただけなんだ

伝説の樹木の下で告白してくるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:28:07.79 ID:T4YzorAj0
>>93
いいなぁ
俺は古泉にふりふりエプロン着せて
新妻ごっこしたい
「おかえりなさい。あの……ご飯にしますか、お風呂が先ですか、それとも――」
もちろん食われるのはこいず(ry

>94
ごめんな、俺の中のタイトルはときめき☆ふんもっふだったwwwwwww
レイ大好きだぜwwwwwww萌えた

やはり寝たほうがいい俺/(^o^)\だが何か妙に寝付き悪いwwwwwwww
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:30:02.07 ID:T4YzorAj0
>>95
ちょっと待てえええええええ
誰に告白するんだああああああ
古泉だったら俺もするうううううううううう
              _, ,_ 。
           ゚  (`Д´)っ ゚
             (っノ
               `J
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:31:01.42 ID:sl3a3YNf0
>>93
新妻萌えすwww
>>95 >>97
待て!!!古泉は渡さん!!www
>>96
ときめきふんもっふwwww
やっぱレイ最高だよな、あれで男装キャラにはまったww
古泉にょたで男装SSでもいつか書きたいなぁ

まあ折角だし起きておけwww
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:33:16.90 ID:0O+cnvXf0
今北
ところでおまえら昨日TSにキョン子×イツ子の投下
きてたのは知ってるよな……?

こっちで話題出てないみたいなので気になった
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:34:29.50 ID:7dY/zZQY0
流れを全く無視して凡人がSS投下

--------きりとり線--------

そよそよと風がよそぐ校庭の真ん中、大きな木の陰は俺のお気に入りだ
何をするでもない、こいつの傍にいると落ち着く
だから俺はこの木の傍にいくのが好きだった
この木には伝説っつーのがあって、木の下で結ばれた二人は一生幸せでいれるらしい
風の噂だったそれが最近妙によく吹聴されだし、ここのところ木の下にはいつも誰かがいた
そんなだから俺は木に近寄れず、残念とまではいかないが聊か寂しい思いだ

で、今日
俺は久しぶりに木の下に行った
自分の意思じゃない
人に、クラスの友人に呼び出されたのだ
「ねぇ、私キョンのこと好きなんだけど…」
木の下で告げられたのは思っていた通りの台詞
まあわざわざ木を指定しておいて言うことは他に無いだろう
「答えは、また聞かせてよ」
用件だけ告げて、クラスメイトは去っていった
普段から思ってはいるが嵐のような奴だ
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:35:02.41 ID:7dY/zZQY0

好きか嫌いか、で聞かれたらきっと好きだ
だがその"好き"はLoveではなくLikeに限りなく近い
けれど断ればきっとあいつは気を悪くしてしまうだろう
拒まないで、と未来からきた某少女Aは俺に以前から繰り返し告げている
なんでも、あいつの機嫌一つで世界は動いてしまうとかなんだとか
「なぁ、お前だったらどうするよ?」
尋ねるように木の幹に手を添える
「あなたは、どうしたいんですか?」
返ってきた返事にぎょっとして俺は声のほうを向いた
木の後ろ側から現われたのは俺より少し背の高い、二枚目風の男だった

---------きりとり線---------

とりあえずここまで
久々の樹木スレが嬉しくて思わずタイプしてたらこんなになった
一気に書いたからあんまりまとまりが無くてすまそ
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:36:02.84 ID:sl3a3YNf0
>>99
かなりwktkしてた作品だったし
来たって情報を聞いてから飛んでいったらもう
びっくりするほどユートピアだったよ


それよりプリンスレのまとめのどこにここの作品があるのかが分からん
更新したって書いてあったけどどこだ…?
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:37:13.41 ID:d/tCz1y/0
もちろん知ってるぜwwwwwwwww
十分ハァハァさせてもらった
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:38:11.84 ID:PjCjE/K9O
キョンを泣かせたくて仕方なくて眠れません><
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:39:20.29 ID:iRrD4uyn0
俺、明日の休日出勤が終わったらキョン子エロ漫画描くんだ・・・
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:40:20.54 ID:XTMKdVYY0
>>105
それなんて死亡フラグ
お願いだから死なないでくだしあ
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:40:52.34 ID:/PZc/VUR0
>>102
長編・キョンにキョン1/2
>>15
じゃないかな?
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:41:26.59 ID:sl3a3YNf0
>>107
おおっthx!!!!今から猛ダッシュしてくる
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:43:18.77 ID:d/tCz1y/0
>>101
GJ!!!
続きがあるのなら是非とも読みたい
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:43:50.04 ID:0O+cnvXf0
>>107
すまん作者さんからちゃんと誘導あったんだな
何気にTS見たら投下されてたから、吃驚したんだっぜ

今さらだが、二人ともGJ!!
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:44:55.08 ID:T4YzorAj0
>>101
続き!続き!( ゚∀゚)o彡゚
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:50:11.53 ID:0O+cnvXf0
樹木SSハァハァ

この一週間自分に足りないのはイツ子分だと
思っていたんだが、どうやら樹木分だったらしい
中毒症状緩和された
続きwktk
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:50:46.09 ID:0O+cnvXf0

>>101
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:55:04.89 ID:sl3a3YNf0
みwなwwwぎっwてwwwきwたwwwwwwww
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:55:22.55 ID:3bwfimb10
>>1
この日を待ち侘びてた

キョン1/2のデート編が書きあがったのだが、かなり量があるから保管庫に投下したほうがいいかもしれん
14レスくらいなんだが、どうしようか?
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:56:06.60 ID:XTMKdVYY0
今人少ないから俺は構わないんだが…
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:57:44.40 ID:hZ8O6/LT0
保守がてらドゾー
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 01:59:42.91 ID:jFsymmeiO
>>99
ごめん誘導するのすっかり忘れてたよwww
超ありがとう わざわざ見に行ってくれた人も超ありがとう

またなんか書きたくなってきたが今日は寝る
キョン古の夢を見るんだぜwww
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:01:09.18 ID:cp+o6EyP0
やっと帰ってこれたー
この日をどれだけ待ちわびた事か!
>>115
wktk
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:04:46.45 ID:d/tCz1y/0
>>115 
やりやすい方にドゾー
wktkしてる
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:05:45.13 ID:/PZc/VUR0
アナルスレのノリでイツ子キョンしてみた
アナルスレ住人じゃないから細かいとこは気にしないでくれ・・・

---
「キョーンくーん!!!おーはーよー!!!!」
「! アナルだけは! ・・・え?こ、古泉!お前・・・なんで!!」
今日も一番最初に俺に声をかけてきたのは古泉だった。
だが昨日までの古泉とは決定的に違っていた!

そう、古泉は女になっていたのだ!
しかも結構可愛い。いや、可愛いってレベルじゃないな。
身長も縮んで頭は俺の肩くらいの高さだし、髪も伸びている。
SOS団最高峰である朝比奈さんに匹敵するレベルで、胸も負けていない。
ッハ!何を考えているんだ俺は!!

「何でって、多分涼宮さんが望んだんですよっ☆」
「いや、ない。それは無い!」
「彼女は毎日僕がキョンくんのアナルを狙っているのが気に入らなかったのでしょう」
「ええええ!?それでなんでお前が女になるんだ!?」
「だから、アナルを・・・」
「っ・・・!それで女になったのか・・・」
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:06:10.91 ID:/PZc/VUR0
「そうです、そうなんです!
まあ僕としてもキョンくんのアナルに僕のテドドンをぶち込めないのは
残念ではありますが・・・どうです?この体!」
そう言って古泉は俺の手を自分の胸に当てた。
やめろ!登校中の生徒が回りにまだ沢山いるんだぞ!!
「やっ!やめろ!」
「いいじゃないですか、好きでしょう?おっぱい」
俺は満面の笑顔で胸を揉ませる古泉を呆然と眺める事しかできなかった。
(手は動かしてないぞ!古泉が動かしてるだけだからな!)

「ん・・・はぁ・・キョンくん、部室行きませんか?」
「なっ、なんでだ!」
「もっと僕の体を見て欲しいんですよ・・・もっと、色んな所を・・・」
「っば、寝言は寝て言え!授業サボったらハルヒが苛つくだけだ!」
「それもそうですねえ・・・じゃあ、放課後に!楽しみにしてますよー!!」
そう言って古泉は走って校舎へ消えていった・・・

なんだ、なんなんだ、どうなっているんだ
と、とりあえず今日はさっさと帰ろう!
そうだ、それが一番いいと俺の中の第六感も言っているしな!


\(^o^)/オワリ
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:06:28.53 ID:3bwfimb10
おk。保守がわりにどーんといくぜ
保管庫のほうも順次投下していくよ
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:07:20.98 ID:/PZc/VUR0
>>123
wktk!
125キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:08:06.47 ID:3bwfimb10
今日はとびっきりの厄日に違いない。
何故なら俺のワーストランキングでも上位に入るであろう出来事が現在進行形で立て続けに起こっているからだ。
 「次はあちらに行きましょう」
隣を歩いているスマイル野郎が手を取って、また俺をどこかに連れて行こうとしている。
そう、今日の災厄の原因はこいつなのだ。
全ては今朝かかってきた一本の電話から始まった。

 「緊急事態です。今すぐ僕の部屋にきてもらえますか?」
なんて切羽詰まった声で電話がかかってくるもんだから、
休日をだらだらと過ごそうと思っていた俺は身支度をそこそこにして家を飛び出した。
 「お待ちしていました」
古泉の住むマンションの一室に到着すると、神妙な面持ちの古泉が出迎えてくれた。
こいつがこんなマジ顔をするんなんざ天変地異の前触れでしかなく、
事態が思った以上に芳しくないことを俺は窺い知る。
SOS団に何か事件が発生したのか、はたまた橘のような機関とは違う超能力者の登場か。
思い付く限りの厄介事を聞かされるとばかり思っていた俺は、最初古泉が言った言葉が理解出来なかった。
 「僕とデートしてくれませんか?」
耳を疑った。
 「今なんっつった?」
 「僕と今日一日お付き合いしてください」
真面目な声を出すな、頬を染めるな、俺を見つめんじゃねぇよ、気色悪い。
生憎だか俺はまっとうな神経の持ち主なんだよ。男と付き合うなんざ俺の辞書には載ってない。
 「勘違いされているようですが―」
と切り出した古泉の話の内容はこうだ。
126キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:08:54.67 ID:3bwfimb10
隣駅の現地調査を機関のお偉いサンに命令された古泉は
パートナーである森さんと行こうとしたが急用で森さんが来れなくなってしまった。
仕方無く古泉の事情を知る朝比奈さんや長門に連絡したが、2人とも用事があって付き合うことが出来ない。
困った古泉が白羽の矢を立てたのが、現在女にもなる特異体質を持つ俺というわけだ。
はい、説明終わり。
 「わかって頂けてましたか」
事情は把握したさ。だが何故俺がお前とデートなんぞしなきゃならんのだ。
 「お前1人で行け」
でなければ日を改めろ。
 「そう言う訳にはいきません。2人1組で今日調査を行うようにというお達しですから」
まるで中間管理職の社員のような物言いだな。機関の命令は絶対って訳か。
だがな、女に外見が変わるだけで中身は男のまんまなんだぞ?
デートするなら上手く誤魔化してクラスの女子を誘ったほうが楽しいと思うが。
 「無理は承知しています。しかし今回の、これ一回きりでいいんです。お願いします」
いつもの笑顔仮面を取り外した古泉は真剣な目で俺を見ている。
もしかして俺が断ったら、こいつは命令違反とかで罰せられたりするのだろうか。
咄嗟に社長っぽい人に糾弾されて頭を下げ続ける古泉を想像してしまい、断るに断れない心境になってしまった。
何かと世話になってるし、たまに古泉の我侭に付き合ってやるのもいいかもしれん。
 「デート代は全部お前の奢りだからな」
それくらいは当然だろう?
 「あ、ありがとうございます!」
頭を下げて礼を言い、ほっとしたように微笑む古泉。やっぱりお前は笑ってるほうが似合ってるよ。
しかし了承したものの服とかはどうすんのかね。
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:10:17.89 ID:d/tCz1y/0
>>122
うはwwwアナルなノリktkr
続きが気になるんだぜ?
128キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:10:24.45 ID:3bwfimb10
古泉はご安心ください、と言って俺に中身が入った紙袋を手渡した。
何が入っているのかと中を覗いて絶句したね。それは女物の衣装だった。
 「何だこれは」
 「ワンピースですよ」
そういう事を聞いてるんじゃない。断るも何も最初から計画済みで行く気満々じゃねーか!
数秒前まで感じていた同情の念を返せ。
 「着てくれませんか?」
その捨てられた子犬のような目で俺を見るんじゃない!
お前がやっても全く可愛くないが、こっちが悪いような気になるんだよ。
あーもー俺も男だ。断言した以上は服だって何だって着てやる。
 「風呂場借りるぞ」
間取りはこの間来たから覚えていた。こういう集合住宅ってのは何処も似たような構造だしな。
洗面所に到着すると俺は靴下を脱いで浴室に入り、シャワーのお湯を頭からかける。
長い髪が横から垂れ下がったのを視認すると、浴室から出て置いてあったタオルで頭を拭く。
服を粗方脱いで、トランクスから苺柄のショーツを断腸の思いで穿くと
紙袋から取り出したブラジャーを掴み、俺はしばし思案した。
 「どうやって着るんだコレ?」
童貞にこんなもの渡すんじゃねーよ。
紐を腕に通してパッドの部分に胸を当てるのは何となくわかったが、
ブラジャーを固定する為の後ろに付いているホックがどうしても止められない。
俺はそんなに体が固いほうではないのだが、これ止められるのか? 何回やっても無理なんだが。
このままでは埒が明かない。古泉にも手伝わせるか。
129キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:11:57.92 ID:3bwfimb10
 「古泉、ちょっと来い」
 「何ですか――ってなんて格好してるんですか!」
赤面すんじゃねぇよ気持ち悪い。
 「後ろ止めろ、俺にはできん」
 「あ、ああはい分かりました」
背中を向けると古泉の冷たい指が肌に触れる。手が震えてるのは気のせいか?
 「出来ましたよ」
ブラジャーが肌に密着して何となく息苦しい。女ってのはこんなものを毎日着けてるのか。
俺は古泉に礼を言うと脱衣所に戻り、黒色のノースリーブを着てから白いワンピースに腕を通す。
足元がスースーして気持ち悪いし、こんなに足露出させる事なんてないせいか気持ち恥ずかしいな。
紙袋に入っていた黄色のボレロを羽織ると、俺は古泉が待つリビングへと戻った。
 「お似合いですよ」
世辞はいらん。
 「いえいえ、本当によく似合ってます。
  髪が邪魔そうですね。まとめますからそこに座ってもらえますか?」
古泉が引いた椅子に腰掛けると、用意していたらしい櫛で髪を梳かし始める。
少しだけ引っ張られて感じる小さな痛みで、髪が1つにまとめられているというのが分かった。
 「僕が一番好きな髪型ですよ」
お前もポニーテール萌えだとは知らなかったよ。手渡された手鏡で自分の姿を見る。
そこには美人というよりは可愛らしい女の子が写っていた。
そう言えば女になった時の自分の顔をきちんと見たことがなかったな。
 「ご自分の今の姿をどう思われます?」
心を読んだかのような絶妙なタイミングで古泉が問い掛ける。
 「ポニーテール、似合ってるな」
まさか自分自身がやる日が来るとは思わなかったがな。
けど、なかなかいいんじゃないか。鏡の中の俺は、自分でも信じられないような優しい笑顔になっていた。
130キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:12:53.44 ID:3bwfimb10
古泉が用意した水色のパンプスを履き、俺達は隣駅の散策へと出掛けた。
ちなみに古泉はホワイトシャツに灰色のベスト、黒いデニムパンツという様になる格好だ。
土地勘があるらしい古泉は俺を色んなところへと振り回してくれる。
 「これなんかどうです?」
 「いいんじゃないか」
俺が行かないようなオシャレな洋服屋に行っただろ。
 「如何ですか?」
 「うまいよ」
昼は古泉が予約していたらしいレストランでパスタを食った。
リーズナブルな値段だがシェフが元五つ星レストランで働いていたらしく(古泉談)、味・量共に大満足だった。

調査というから怪しい路地裏とかを探すのかと思ったのだか、
古泉は普通にデート(不本意)を楽しんでいるような。
 「おいおい調査しに来たんじゃないのか?」
 「ちゃんとやってますよ。あ、あそこなんか怪しいと思いません?」
そこはただのゲーセンだろうが。
 「いいから行きましょう」
ちょ、手を握るんじゃない。お前と歩幅が違うから歩きずらいし、恥ずかしいんだよ。
店内に入った俺達は真っ直ぐ写真機ーーようはプリクラの目の前に立った。
 「さ、撮りましょう」
ちょっと待て!何故お前とプリクラなんぞ撮らなきゃならんのだ。
しかもこの姿、この格好で!
 「その姿だからですよ。いいじゃないですか、減るものじゃないですし」
俺の神経は確実にすり減るんだが。後世にまで俺の恥ずかしい過去を残してたまるか。
 「っておい!」
問答無用でカーテンの中に引きずり込まれる俺。
131キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:13:55.16 ID:3bwfimb10
古泉はさっさとお金を入れると慣れた手つきで画面を操作していく。
俺は妹とミヨキチにせがまれて撮ったことがある程度なので、被写体モードとか言われてもわからん。
 「はい撮りますよ」
顔を強制的にカメラに向けられたと思ったら、シャッター音が聞こえた。
抵抗する間もなく次々にポーズを取らされ、全て撮り終える頃には半ばヤケになっていた。
 「何か書きたいこととかありますか?」
落書きタイムとなり、古泉がタッチペンをこちらに手渡そうとするが
つい数十秒前の痴態すら見たくない俺は丁重に辞退する。
 「じゃあ僕が勝手に書きますね」
 「そうしろ」
待つこと数分、やけに機嫌がいい古泉が撮れたプリクラの半分を手渡してきたが、
ちらっとハートマークが見えた瞬間俺は全力で受け取りを拒否した。
そんな見え見えの演技で泣き仕草したって可愛くないって言ってんだろうが。
 「で、次はどこ行くんだ?」
俺としては久々にきたゲーセンで今受けた精神的苦痛を含めて憂さ晴らしをしたいところなんだが。
 「そうですね、少し歩きませんか?」
立ち直った古泉が言うより早く手を引いて外に出る。
今日の古泉はまるでハルヒのように図々しいし、いつもより表情が豊かな気がするな。
こいつの素っぽいところが見えるのはいいんだが、振り回される俺の身にもなってくれ。
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:14:01.24 ID:d/tCz1y/0
支援
133キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:14:44.05 ID:3bwfimb10
外に出た俺達は川岸にある遊歩道を歩いていた。途中の売店で買ったクレープを食べながら。
 「お前は何買ったんだ?」
ちなみに俺はチョコバナナ生クリームだ。
 「僕はチョコミントアイスクリームです」
うまそうだな。
 「一口くれ」
そう言うと古泉は虚を突かれたように目を見開く。
俺なんか変なこと言ったか?
 「い、いえ何でもありません。どうぞ」
チョコミントを受け取ると口に頬張る。うんこっちも甘いな。
何故か俺を凝視している古泉。あ、何だ食べたいのか?
 「ほら」
俺は自分のチョコバナナを古泉に手渡す。
何故か受け取るのに戸惑っているようだが、ただ食い物を交換しただけだろ?
なんで顔が赤くなるんだよ。
 「…あなた、わかっててやってます?」
何をだ?もう一口貰う。
 「これ、間接キスですよね」
 「ぶっ!」
何言いやがる! おかげでアイスを吹き出しそうになったじゃねーか。
 「時々あなたって天然ですよね」
 「どういう意味だ」
それがわからないから天然なんですよ、と古泉は
さらに意味不明な発言をしたあとチョコバナナをパクッと口に含んだ。
自分から間接キスなんて言ったくせに、お前は言ってる事とやってる事が微妙に違ってないか?
 「美味しいです」
ああそうかい。俺はお前が変なこと言うから、妙に意識してしまって食べられないんだが。
134キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:15:45.66 ID:3bwfimb10
仕方無く横に並んで歩いている古泉にチョコミントを返そうと振り向いた瞬間、
俺の視界が砂利だらけの地面に変わり、続いて後ろから爆竹がはぜる音が二度聞こえた。
 「な、なんだ!?」
状況がさっぱりわからん。隣にいたはずの古泉を探して視線をずらすと、
逆さまになったクレープが地面に落ちていたのが目に入った。
 「大丈夫ですか!」
体温を感じる背中のほうから古泉の声が間近で聞こえ、
俺はようやく何かから庇うようして抱き締められていることに気づいた。
 「逃げましょう!」
立ち上がった古泉に手を引かれ、されるがままに走り出す。
もしかして今俺達は銃撃に遭ったのか? あの爆竹みたいな音は爆竹じゃなくて銃弾だったんじゃないか?
 「こっちです!」
急に背筋がゾッとし、恐怖で足が竦まないように必死で古泉の手を握り締める。
履き慣れないパンプスと異なるの歩幅で何度も転びそうになるが、この時ばかりは神が味方してくれたらしい。
転倒することなく古泉に連れられるままに何かの建物に逃げ込んだ。
 「はあ、はあ・・・・何なん、だ一体」
 「ふぅ・・・どうやら、敵対勢力からの、攻撃のようですね」
鍛えているのか呼吸の乱れがあまりない古泉と、息も絶え絶えで倒れる寸前の俺はその場にしゃがみ込んだ。
普段は一般の高校生男児並の体力しかないが、女になると体力も減っているらしい。
冷静沈着な古泉は流石に動揺を隠せないようで、しきりにドアの向こうを気にしている。
135キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:16:51.90 ID:3bwfimb10
 「はあ・・・何で拳銃なんか」
 「ああいう方々には日本の法律なんかありませんよ。とにかく移動しましょう」
立ち上がった古泉が手を貸してくるので、素直に好意に甘えることにした。
正直足がガタガタで今にも倒れそうなんだ。
 「ところでこの建物は何なんだ?」
景色に気を取られている暇はなかったが、真っ直ぐこの建物に向かっていたように思える。
 「ここは機関の避難所みたいなところです。もう安心して大丈夫ですよ」
成る程、それなら安全は折り紙付きだな。
裏口から入ったらしいので廊下を歩いて開いた場所に出ると、そこはビジネスホテルだった。
入った事ないから知らんが、結構高そうな雰囲気である。
古泉は受付で何やら話していたが、やがて鍵を持ってやってきた。
 「6階の603号室ですね。エレベーターはあちらです」
案内されて、俺は悲鳴を上げる足をどうにか動かしてエレベータに乗り込んだ。

案内された部屋はベット2つに浴室がついた、なかなか綺麗なところだった。
とりあえずベットに腰掛け、そのまま背中から倒れる。
 「疲れた」
もう一歩だって歩けないね。古泉は何故か立ちっぱなしだが。
 「すみません、今日はお付き合い頂いたのにこんな結果になってしまって」
幾分落ち込んだ声なのは俺を巻き込んでしまった自責の念からだろう。
まったく、気にしなくていいのにな。悪いのは変な力を持ってるハルヒを悪用しようとする奴らなんだから。
拳銃ぶっ放してきたのは流石にビビったが。
136キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:17:50.73 ID:3bwfimb10
 「お前の所為じゃないだろ。それにお前がいなかったら俺は死んでたかもしれんし」
 「しかし・・・」
あーもー疲れてるんだから長話させるんじゃねーよ。
俺は起き上がって古泉の前に立つと、ポンポンと頭を叩いた。ついでにいい子いい子してやる。
背伸びしても身長か足らないから前髪を撫でるみたいな感じだけどな。
 「え・・・?」
 「お前は頑張ったよ。ありがとな」
だから座って休め。
だが古泉は何をトチ狂ったのか俺を引っ張り寄せると抱き締めたではないか。
 「古泉!?」
咄嗟に離れようと服を掴むが、さらに強く抱き締められてより密着する格好となる俺。
何なんだコレは。デートしろって言われた時も、プリクラ撮った時も、
拳銃で撃たれた時もこんなに驚くことはなかったのに。
 「取り合えず離せ」
 「嫌です」
即答かよ。だから腕に力入れるなって、息苦しいんだよ。
 「すみません、でももう少しだけこのままで」
腕の力が緩むと古泉の右手が俺のポニーテールをゆっくりと撫で、もう片方の腕を背中へと回して抱き寄せる。
137キョン1/2 (デート編):2007/05/12(土) 02:19:32.05 ID:3bwfimb10
普段の俺なら気持ち悪いと思うところだが、不思議と嫌な感情は湧かなかった。
古泉からフローラルな匂いがしてお前はどこまで爽やか青少年なんだとか、
髪が頬に当たってくすぐったいとか、身長高くていいなとか本当にどうでもいいことばかり考えていた。
 「僕はあ――」
その時部屋に場違いな電子音が響いた。背中に回っていた古泉の手がゆっくりと離れていく。
顔を俯かせたままで表情が見えない。携帯電話のコール音が3回鳴った後、古泉は顔を上げた。
奴は笑っていた。
 「呼び出されたようなので、ちょっと席を外しますね。
  シャワーでも浴びて待っててください。着替えもついでに持ってきますから」
そういうと古泉は俺の返事も待たずに部屋から出て行ってしまった。
1人だだっ広い部屋に取り残された俺はする事もないので、
古泉の言うとおりにシャワーを浴びようと浴室へ向かう。
 「やれやれ」
あの時古泉が何を言いかけたのかは分からない。
だが、デートが終わってしまったのだけは確かなのだ。
まったく、本当に今日は厄日だと思うね。

138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:21:26.62 ID:T4YzorAj0
支援?
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:22:05.09 ID:3bwfimb10
投下終了、支援の方毎度ありがとう
次はハルヒ編でラストです
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:23:36.85 ID:XTMKdVYY0
>>139
エロルートにわっふるした俺
しかしGJ、いつも読む度悶えてます^^
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:25:26.31 ID:/PZc/VUR0
>>139
GJ!!
次もwktkして待ってるんだぜ!

>>140
お前は俺か
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:26:15.05 ID:d/tCz1y/0
>>139
わああああああGJ!テラGJ!!!!!
なんか最後切なくてほろりときたんだぜ
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:30:49.05 ID:Z8jVPjLNO
ああ駄目だ、明日朝早いのに気になって寝れねぇ。
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:37:22.55 ID:0iwCHWGdO
悶絶した
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:38:01.09 ID:sd5QB6rgO
蒼コス国木田
http://imepita.jp/20070512/091840

国木田との新婚生活漫画とか描いてるうちに
自分が何描いてるのかわかんなくなってきた
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:39:22.33 ID:7dY/zZQY0
ほしゅー
>>100->>101続き
今後はキョン古になるから苦手な人はここで戻ったほうがいいと思う

--------きりとれ線-------

「どうって……それよりお前誰だよ」
初対面、なのだが初対面の気が全くしない
強いて言えばデジャブ、でもそれより近いものを感じる
「僕は、この木の精霊です」
その瞬間、俺の表情は相当間抜けだっただろう
多分、豆鉄砲食らった鳩の十倍くらい
「こうすれば、信じていただけますか?」
すい、とそいつは手を伸ばし、指先を天に掲げる
ザァッ、風の音が大きく響くとともに一羽の小鳥がそいつの指先に止まった
「そ、そのくらい俺にだって出来る」
胡散臭い笑顔に躍起になった俺はそいつと同じように指を伸ばす
けれど待てど暮らせど風も吹かなければ鳥の姿も無い
畜生、と呟いたとき、そいつが小さく口笛を吹いた
その音に誘われるように現われた鳥が俺の指先に止まる
「信じて、いただけますよね?」
にっこりと完璧な笑顔でそいつは笑った
負けた、と感じたものの悔しさより妙な爽快感があった
「分かった、信じる」
頷くとそいつの笑顔は崩れ、嬉しそうな声に変わる
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:40:33.09 ID:7dY/zZQY0

「僕、貴方をいつも見ていたんですよ」
古泉、と名乗ったそいつは俺に話を始めた
「だけど最近来てくれなかったでしょう?……少し寂しかったんですよ」
古泉の声は良く通る、聞いていて心地がよくて落ち着く
感情を表情に出さない代わりに、声に滲ませてくる
まだほんの少ししか過ごしていないのに俺たちは仲良くなり始めていた
「あれはさ、この木が伝説の木って言われてたからで」
俺が噂の話をすると古泉の表情から笑顔が消えた
「い、いや、単なる噂であって、そんな迷信だって!」
慌てて冗談めかす
こいつ、笑ってるときは良いけど真顔は本気で迫力がある
なまじ整った顔してる分、一つ一つの表情が洒落になってない
「ですよね、すみません」
一瞬、古泉の表情が泣きそうなそれに変わった
けれど次の瞬間にはもう、笑顔に戻ってしまう
「それでさっきの女性のことなんですが、あなたはどうしたいんですか?」
最初の質問に戻る
ああ、そういえばさっき俺は告白されたんだっけ
「キョン、授業始まるぞー」
遠くから知人の声がする
昼休みってこんな短かっただろうか
「すまん、授業だから俺、行くわ」
ちらり、と横を見やる
そこに古泉の姿は無かった

------------きりとれ線--------------
あとさっき風がよそぐとか書いたけどそよぐの間違い
読むときに脳内で修正しておいてくれると非常に助かる
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:48:34.96 ID:d/tCz1y/0
続きが気になるんだぜ?
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:54:57.64 ID:/PZc/VUR0
俺も気になるんだぜ?
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:55:33.92 ID:EVOh5qZG0
すげー続きが気になる
樹木(・∀・)イイネ!!
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 02:55:56.80 ID:T4YzorAj0
うとうとと戦いながらのwktkキタ(^ω^)
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:07:14.03 ID:ZmcyHvT2O
ほしゅ
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:11:30.53 ID:7dY/zZQY0
>>95>>97>>98 そんな貴方達に送るキョン古SSで保守
--キリトリセン--
「あの、ごめんなさい」
古泉は俺の目の前で丁寧すぎるくらい丁寧に頭を下げた
正直なところ、断られることは最初から分かっていたつもりだ
けれどいざ現実を目の当たりにすると結構くる
「お気持ちはすごく嬉しいんです、でも」
いいよ、と俺は古泉の言葉を遮った
古泉に好きな人がいることは知っている
ただ、想いを伝えたかっただけだ
「好きな奴、いるんだろ?」
問いかけると途端、古泉の頬に朱が走る
やっぱり、可愛い
「叶うように応援してるぜ」
古泉の腕をぐい、と引き寄せ耳元で言う
腕の中で古泉が身を捩るのが分かった
「だから、これぐらいいいだろ?」
ちゅ、と頬に軽く口付ける
けれど文芸部室の窓から見れば
まるで古泉の唇に口付けたように見えるだろう
もちろん、全て計算してやったことだ
予想通り、文芸部室からあいつが慌てた表情をしている
きっと古泉はあいつが今、全てを見たとは全く知らないだろう
俺は満足げに文芸部室の窓を見て余裕の笑みをする

それから、心の中で一つ呟いた
「お前ら、さっさとくっついて幸せになりやがれ!」
--キリトリ--
第三者を自分にするも、誰かを見繕うも、誰でもおkです
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:14:37.00 ID:iRrD4uyn0
ほしゅ
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:16:55.10 ID:EVOh5qZG0
キョン古のキョンは凄い男前なのに
古キョンの古泉はヘタレが多いみたいなのは何でだろ?
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:17:26.10 ID:/PZc/VUR0
>>155
キョンが魅力的だから
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:21:55.00 ID:iRrD4uyn0
キョンは実際原作でも結構熱血で要所では
主人公らしい言動するから、それがSSでも書かれてて、
対して古泉はガチホモだのアナルだののネタが
浸透しすぎてて、そういう要素が全面に出て書かれてる気がする

つーか、古泉をかっこよくしようとすると、話が暗くなるか
やたら長くなるか、カップリング要素が薄いものになるだろ。設定的に。
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:27:32.53 ID:EVOh5qZG0
なるほどな
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:34:03.19 ID:UoDvIdzu0
一回布団に入ったのにみなぎりすぎて
眠れない俺もうだめだwww
前スレで貧乳イツ子見たいと言ってた人がいたの思い出して
勢いで書いたキョン×イツ子投下する


---

「男性というのは、やはり胸の大きい女性により魅力を感じるものなのですか?」

 不意に、黒石を碁盤に置いた古泉がそんなことを口にしやがった。
 黒石をより大量死に追い込める場所を探していた俺は、うんざりした目を正面に向ける。
 そこには朝比奈さんと並ぶ北高マドンナの微笑があった。
「…いきなり何言い出すんだお前は」
「すみません。ちょっと気になったものですから」
 荒々しくばちんと置かれた白石を気にすることもなく、古泉はもう一度俺に問う。
「で、どうなんですか?」
 俺は思わず嘆息した。そんなでっかい目をキラキラさせながら聞くことじゃないだろ。
 まあ、知りたいなら答えてやらなくもない。
「そんなんは人による。巨乳好きな男もいれば貧乳好きなのもいるぞ」
「なるほど。そしてあなたは巨乳派という訳ですね」
 何故わかった。
「簡単なことです。僕と朝比奈さんに対するあなたの態度が違いすぎます。
それはもう、月とすっぽんくらいにね」
 古泉は笑みを絶やさぬままそう告げる。
 淡々とした喋りがちょっと不機嫌そうに聞こえるのは気のせいだろうか。
 というかちょっと待て。俺は朝比奈さんの胸がでかいから優しくしてる訳ではないぞ。
 そんでもってお前に辛く当たるのはアレだ、自分の胸に聞いてみろ。
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:34:45.60 ID:UoDvIdzu0
「へえ、胸に、ねぇ…」
 ああ、こいつやっぱり不機嫌だ。地雷踏んだか。
 だがしかし俺がどうこう出来る問題じゃないだろ、それは。
 そう思いながら、俺はちらっと、本当にちらっと古泉の胸元に目を向ける。
 そこはちゃんと膨らみはあるものの、朝比奈さんには到底及ばない。ハルヒにも無理だな。長門と張るくらいか。
「……どうせ僕は朝比奈さんのように魅力的じゃありませんよ」
 俺の視線を感じ取ったらしい古泉は、肩までさらりと伸ばした髪を弄りながら悩ましげに溜息を付いた。
 正統派美少女が何を抜かすか。長身スレンダーだって需要ありまくりだぞ。
「…でも、僕は…」
 古泉は長い睫毛に縁取られた瞳を伏せ、何かぼそりと口にした。聞き取れない。
 と、不意に古泉が顔を上げ、真面目な顔で聞いてきた。
「…男性に聞くことではないと思いますが、恥を忍んで聞きます。
 あなたは何か胸を大きくする方法をご存知でないですか?」
 ……はあぁ?お前何言ってんの?
「…都市伝説じゃあ、揉むとでかくなるって言うな」
 そんでもって俺も何答えてんの?
 仕方がない。古泉があんまり真面目な顔で聞いてくるからな。
 こんな滅多に無いほどの美少女が一向に成長を見せない胸をコンプレックスにして、
誰でもいいから解決策を教えてほしいなんて可愛いじゃないか。
 俺でよかったらいくらでも相談に乗ってやる。
「…なるほど、胸を、ですか…」
 でもな、古泉。俺の目の前で揉み始めるってのはどうかと思うぞ。
 俺にその気は無いけど、他の奴の目の前でやったら一発で押し倒されるぞ。
「他には、何か知りませんか?」
 またしてもの問いに、俺はちょっとだけ考える。
 思いついたものは、あるにはある。だが、これはセクハラになるんじゃなかろうか。
「僕から聞いてるんですから、そんなこと気にしませんよ。何ですか?」
 古泉は期待に目をキラキラさせて机に身を乗り出してくる。
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:36:52.27 ID:UoDvIdzu0
「……セックスすると女性ホルモンが分泌されてでかくなるとか」
 なるべくぶっきらぼうに吐いた台詞に、古泉は笑顔を固まらせ、白皙の頬を真っ赤に染めた。
「…それは、思いもよりませんでした…」
 どうしていいか分からない風に視線を彷徨わせながら、古泉は恥ずかしそうに呟く。
 くそ、やっぱりセクハラじゃねーか。こっちまで恥ずかしくなって古泉から視線を外す。

 気まずさでしんと静まり返る部室内。
 ハルヒたちは何でこんな時に限っていないのかね。とほほだよもう。
 やがて沈黙を破ったのは、古泉の方だった。
「…でも、試してみる価値は、ありそうですよね」
 あまりにも唐突すぎてちゃんと聞いていなかった。何だって?
 尋ねても古泉は答えず、代わりに椅子をカタンと鳴らして立ち上がった。
 帰るのかと思いきや、鞄も手に取らずに机を回り込み、俺の隣に立つ。
「古泉?」
 すらりとした長身美少女を見上げ、俺はぽかんとなる。
「…お願いです」
 古泉の白魚のような手が俺の右手を取り、自分の胸へと導いた。
 手のひらにすっぽりと収まるそれは物凄く柔らかくて。

「…あなたが言った方法を、試させて頂いても、いいですか…?」


 そう呟いた古泉の胸からは、激しい心臓の鼓動が伝わってきた。


---
以上\(^o^)/
今度こそ寝る おまいらおやすみ
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:37:29.26 ID:XTMKdVYY0
寝るなwwww今度はこっちが眠れんだろうwwwwwwwwwwwwwww
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:41:56.66 ID:B1/OfHWEO
>>161
ちょwww寝るなwwwwww
わっふるわっふる
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:43:23.30 ID:EVOh5qZG0
ちょwwwwwwwwww
寝ないでくれwwwwwww
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:44:04.81 ID:0O+cnvXf0
まっっっっっっったくだっっっっwwwwww
続きwktw
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:44:12.64 ID:ZmcyHvT2O
寝れなくなった
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:45:58.52 ID:0O+cnvXf0
wktwてなんだwww
……やっぱり寝るべきかもわからんね

でも寝らんねぇ
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:45:58.98 ID:/PZc/VUR0
>>161
大丈夫だ!お前は寝れない!そう念じといたから!
続き書いてくれwwwwwww
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 03:58:33.54 ID:ZmcyHvT2O
ほしゅ
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:02:35.02 ID:iRrD4uyn0
ほしゅ
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:09:30.60 ID:EVOh5qZG0
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:19:39.75 ID:ZmcyHvT2O
WAWAWA
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:26:08.75 ID:iRrD4uyn0
ほしゅ
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:32:04.77 ID:0O+cnvXf0
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:36:54.41 ID:B1/OfHWEO
眠い保守
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:41:19.98 ID:XTMKdVYY0
寝たらキョンにあえるかな…ほす
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 04:51:55.76 ID:EVOh5qZG0
ほしゅ
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:05:26.65 ID:iRrD4uyn0
俺って深夜から早朝にかけてのなかなか見事な保守係だよな
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:06:43.25 ID:XTMKdVYY0
あぁ…お前輝いてるぜ…
そしてhsy
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:08:46.59 ID:/PZc/VUR0
ありがとう。
今頑張ってSS書いてる。
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:13:41.87 ID:iRrD4uyn0
>>179
お前もなかなかのもんだぞ
>>180
頑張れ
俺もせっかくだし出勤までになんか描くか
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:18:55.75 ID:B1/OfHWEO
>>33で出た夜の樹木が恐いというので
思いついたのを保守がてら投下するお。


俺は今、暗闇に包まれた不気味な学校に不法侵入をしようとしている。
ハルヒ絡みの事でフェンスをよじ登っている訳ではなく、あくまでも俺自身の意思で、だ。
なんでこんな事をしているかという話をすると、長くなってしまうからできる限り簡単にまとめるが、古泉に会いに行くためだ。
古泉は現在、北高の校庭の一角に存在している平凡な樹木の一つになっている。
樹木になっているという時点で普通ではないが、あえてそこは省かせていただく。

俺だってそれが古泉だっていうことを完全に信じてる訳じゃないが、こいつは突然いなくなってハルヒやら谷口やら、挙句のはてには一年九組の担任にも古泉の事を聞きに言って、皆が皆そんな生徒は知らないって返したんだよ。
誰も知らないんだ。知らなかったんだよ。古泉一樹という存在を。
俺は自分の頭を疑ったね。
正直今日はエイプリルフールかなんかで、もしくは狐狸に化かされたのかとも思ったとも。
最後の綱の長門さえも最初は同じ様な感じだった。
後から、珍しく少々迷いの表情で長門は、古泉一樹は樹木になった、といつもの様に淡々と語った。
長門の説明はやはりよくわからなかったが、やはりハルヒが絡んでいるらしい。
ハルヒがどうして古泉を樹木にしたかは全く理由も何も検討がつかない。
それよりもこの事を信じられる人間がいたら、是非ともハルヒの相手をして欲しいね、全く。
かといって古泉ではないという確証もないので、とりあえずその場は納得する事にした。
長門が古泉からメールが来たというがあるとかいって、俺に古泉だったらしい樹木の場所の地図と手紙らしきものを渡された。
恐る恐る俺はそれを長門から受け取る。
手紙といっても、これを彼にお願いします、と簡単に書かれた紙布だった。
俺は部室を後にして早速その樹木の所へ向かった。
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:21:15.00 ID:B1/OfHWEO
>>182

それはどっからどうみても何の変哲もない普通の木だった。
これが本当に古泉なのか?
何をしたらいいのかわからなかったので、とりあえずその樹木を蹴ってみた。もちろん反応はない。
当たり前だけどな。
樹木と睨めっこしても仕方がないので、俺はそのまま家に帰宅する事にした。

帰宅してから、ベッドの上でごろごろしながら古泉と思われる樹木の位置を描かれた地図をぼんやりとみる。
これは長門が描いたものなのだろうか。それとも古泉が?
という案外どうでもいい考えに耽りながらその地図をみたらある事に気が付いた。
何やら木の根元等辺に薄くバツとなっている部分があった。
どうやらそれは消しゴムで消されたみたいだ。
何やらそれが無性に気になりだし、気が付いたら俺は自転車で学校へと向かっていた訳で。
そして冒頭に至る。

夜の学校というのは不気味なまでに静かで、どうにもこうにも落ち着かない。
意識しなくても足早になる。
あんまり長くいたいとは思わないな、マジで。
目的の場所に着いた俺は弱々しい月明かりを頼りに根元の部分にあるはずであろう不自然な所を探した。
そこに何かがある。俺は妙に確信めいたものがあった。
そして俺は発見した。
土の中にあったシンプルな小さな箱を。
その中には手紙が入っていた。
時計のライトで必死に照らしながらそれを必死に俺は読んだ。
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:24:26.52 ID:XTMKdVYY0
支援
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:27:21.95 ID:B1/OfHWEO
>>183


これをあなたが読んでいるという事は、僕はこの世からいなくなったという事でしょうか。
挨拶もなしに突然いなくなったりして申し訳ありません。
僕もまさかこんな事になるなんて思ってなかったんです。
多分僕がこの世にいないという事は涼宮さんの力によるものですが、最初に言っておきます。彼女は悪くないです。
……どんな言葉にしたらいいのかわからないので、恐縮ですが単刀直入に言います。
僕はあなたが好きです。いきなりこんな事言われても困りますよね。
すみません。あなたの困った表情が目に浮かびますよ。
この好きというのはあなたが谷口氏やらに抱いていると思われる好意とは別の意味のもの、です。
涼宮さんがあなたに抱いていると思われる好意と同じようなもの、といえばわかりやすいでしょうか。
ずっと隠しておこうと思ってました。
それはもう墓場まで持っていくつもりで。
あなたとは今のような関係でずっといたいと思ってましたし、僕もそれで十分だと思ってました。
僕も今のポジションは結構気に入っていますからね。
でも、僕は過ちを犯してしまいました。
あなたが一人で部室で眠っていた時があったでしょう?
その時にですね、あなたに触れたいと思って、その、キスをしてしまいました。
あの、本当にすみません。許してもらえなくて結構ですから。
その瞬間を事もあろうか彼女に見られてしまったんですよ。
ここから起こった出来事は、多分聡明なあなたの事ですから、わかると思いますが…。
弁解の余地もなく彼女は部室を去ってしまったんですね。
僕もそこで彼女を追いかければよかったのですが、呆然としていてそこまで頭に回りませんでした。
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:29:10.37 ID:B1/OfHWEO
>>185


そして、閉鎖空間が発生しました。僕は彼女に話す時間も与えられませんでした。
いや、話してもあまりいい結果は生まれないと思いますがね。
で、今閉鎖空間から帰ってきてこれを書いているという訳です。
正直、今回発生した閉鎖空間は普段のものよりも大きくてですね、手こずりましたよ少々。
自業自得ですがね。
傷を負ってしまったのですが、今日相手をした神人どうやらいつもと違うものらしくてですね、血が止まらないんですよ。
ちょっと出血量が想像以上に多いのでどうしたらいいものやら。
残念ながら対処法がわかりません。困ったものです。
あまりいい話じゃないですね。すみません。
おっと、手が震えてきたので簡潔にいきたいと思います。
あなたを好きになった事は後悔していません。
もちろんキスした事も。
できるなれば、またあなたと一緒にオセロをやりたかったです。
今までありがとうございました。

古泉一樹
P.S.字が汚くてすみません。
こういうもの書き慣れないもので。
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:31:22.50 ID:B1/OfHWEO
>>186

なんだよ、これは。
何なんだよ、古泉。説明しろよ……!
いつの間にか俺は涙を流していた。
何だか無性に腹が立ってきた。
何でお前は今更こんな事をこんな紙に書いて俺に。
俺の事が好きだと?
俺の了承も得ないで勝手にキスをしただと?
ふざけるな。ふざけんじゃねぇよ。
絶対俺はお前の事を許さない。一発殴っておかないと気が済まない。
だから、古泉。
俺はお前が俺の前にまた現われるまでずっと持ってやる。
ほら、ハルヒがふとした瞬間にお前の事を思い出して、いつの日がまた謎の転校生がやってくるかもしれないじゃないか。
そしたら思いっきり殴ってやるよ、古泉。
古泉。俺さ、お前の事、お前とは違うものだとは思うがそんなに嫌いじゃなかったんだぜ。
なぁ、古泉。

手紙を手の中でくしゃくしゃに丸め握り締めそのまま樹木に振り下ろした。
びくともしない樹木に俺はまた泣いた。
なんで、こんなに胸が苦しいのかわからない。
ざわざわと気味悪く騒ぐ木々。
月は厚い雲に隠れてしまったので辺りは本当に真っ暗闇に包まれた。
自分の馬鹿みたいに泣きじゃくる声しか聞こえない。
なんだかとてつもなく気持ちが悪い。吐きそうだ。
色ない夜の学校はまるで閉鎖空間のように不気味で、俺はその場から動けなくなった。
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:34:32.94 ID:B1/OfHWEO
終わりです。
無駄に長くてスマソ。
携帯からちまちま書いてたら
いつの間にかこんな時間になったんだぜ?
限界なので少し寝ますノシ
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:35:21.21 ID:/PZc/VUR0
>>188
GGGGGGGGJ!
樹木いや古泉。・゜・(ノД`)・゜・。
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:35:34.86 ID:XTMKdVYY0
ありがとう、深夜細々と保守したかいがあったってもんだ。
しかし朝から俺らを泣かせてどうすんだよ…今日仕事いけねぇよ(´;ω;`)
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:35:43.71 ID:ZmcyHvT2O
目から汁とまんないんですけど樹木せつなすぎる
GJ おやすみ
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:35:47.64 ID:XIperqYv0
サ山のトリビア
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:35:56.73 ID:+8hISTJF0
これは夜の樹木が怖いんじゃなくて悲しいんじゃないか…
全俺が号泣した
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 05:45:01.16 ID:iRrD4uyn0
gj
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:09:08.37 ID:/PZc/VUR0
気付いたらSOS団全員女になてた\(^o^)/

「あの、これ、美味しいお店が出来たって聞いたので買ってきてみたんですけど・・・」
朝比奈さんが携えているのは東京資本の有名ケーキ店の箱で、中にはパイシューが五個入っていた。
朝比奈さんはかいがいしく全員にそれを配り、紅茶を淹れてくれた。
一時、SOS団は放課後のお茶会と化したのであった。

「ん、美味しいわね、これ!流石よ、みくるちゃん!」
「ほんと、美味しいですね。時間が経っているのにパイもサクサクのままでシューも絶妙です」
黙って食えないのか、こいつは・・・
そう思い古泉の方を見たらば、胸元に食べかすがこぼれていた。
まあパイシューの性質上仕方ないだろうね、パイはこぼれるわ粉砂糖は舞うわ。
「古泉、お前胸元・・・」
言いかけて自分の胸元を確認する。注意した人間が同じ状態だったらみっともないしな。
「え、なんですか?」
「いや・・・あ、食べかすこぼれてるぞ・・・」
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:09:50.52 ID:/PZc/VUR0
自分の胸元を見ながら促した。
不意に訪れる違和感。
私の胸には粉砂糖が多少ついているくらいでパイの欠片はついていなかった。

何故だ?

もう一度古泉を見た。
私に注意されて胸を叩いて食べかすを落としていた。
私の目はその手の下にある胸に集中してしまった。
揺れていた。
そりゃあもう、おっぱいマグニチュード6.5?ってくらいの揺れだったのだ。
なんとも言えない気分で自分の胸元を叩いて粉砂糖を落とすが、せいぜいマグニチュード0.5ってところだ。
私のパイの欠片はダイレクトにスカートの上に落ちていたのか・・・
落ちていく粉砂糖を眺めていたらなんとも言えない感情が生まれた。
劣等感や敗北感ではなく嫉妬や憧れとかに近いのかも、しれない・・・

「これはこれは・・・お恥ずかしいです」
そんなちょっと困ったような笑顔で言われても・・・
くそ、本当にコイツは客観的に見ると非が無い!
それがなんだかさっき生まれた感情を増長させた。
べ、別に胸が大きいとか小さいとかは気にしてないけどな!


--
胸でコンプレックスを感じるキョン子が書きたかった。
反省はしない。
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:23:04.37 ID:iRrD4uyn0
半裸キョン子
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d236022.jpg
さて出勤すっか貫徹だけどなwwwwwwww
あとよろお前ら
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:29:35.31 ID:RSibcKolO
(*´Д`)ハァハァとwktkが止まらなくなった
みんなGJ!

これから仕事保守
みんな樹木を守ってやってくれ
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:36:45.32 ID:tpsx5b+pO
おはよう保守
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:42:14.92 ID:BPYmBItIO
おはよう
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:44:59.80 ID:/PZc/VUR0
おはよう
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 06:50:31.70 ID:B1/OfHWEO
おはよう保守
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 07:12:46.03 ID:B1/OfHWEO
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 07:15:06.36 ID:lwBbhVNP0
出勤前保守
樹木が夜までありますように
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 07:38:52.35 ID:UoDvIdzu0
おはようおまいら
みんな朝からハァハァ(*´Д`)させてくれやがってwwwww
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 07:54:25.29 ID:8v+6Ppbe0
hosyu
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 07:59:28.56 ID:tpsx5b+pO
樹木、夜まであってくれよ…
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:00:39.51 ID:/PZc/VUR0
おやすみおまいら
後は任せたぞ・・・
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:02:32.60 ID:eGAhaNiOO
朝からいろいろみなぎってきたwww
ところでいまだにセーラー服の構造がよくわからん
どこが開くんだ、あの服…
あと肌に直に着るもんなの?
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:05:54.36 ID:8DFkq+XJO
イツ子は中に体操服とか着てるとみた
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:13:17.55 ID:sha/FXvqO
>>209
作画は省略してるだけで一般的なセーラーと同じ横のファスナーじゃないか?
>開くとこ
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:21:16.51 ID:eGAhaNiOO
>>211
一般的なセーラー服の構造なんて(ry
要勉強だな俺
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:22:38.18 ID:BPYmBItIO
あのセーラーは上からかぶるんだと思ってた
確かに気になる
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:31:40.99 ID:sha/FXvqO
>>212
自分も細かい構造は知らないぞww学生時代の記憶だから曖昧だしなw

>>213
いや、被るけど開く場所ないのは着替えきついだろう
まあリアルさを求めないって手もあるがw
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:34:25.14 ID:ZmcyHvT2O
まえの……なんていうんだ?あの部分
ぽちぽち止めるボタンついてんじゃねーの?言葉じゃ説明し辛いが
一般的にはファスナーなのか?見たことないが
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:35:08.28 ID:tzBigzEG0
>>213
ttp://homepage3.nifty.com/mtera/sailer/
横にファスナーがあるやつはかぶるので正解。

かぶりか前あきかはわからんな。
そもそもセーラー服なのに裾がスカートの中に入るってのが珍しすぎる。
あれが可能であるからには白いところはブラウス状に薄いはず。
だがそれでは合い服シーズン以外は寒すぎるか暑すぎる。
かといって冬服仕様だと考えると分厚すぎてあれは無理。

まあのいぢが何も考えずに描いちゃったってとこだろうが。
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:39:54.38 ID:0iwCHWGdO
横にファスナーがついてるのが主流だけど前にボタンがついてるのもある
いずれにせよ…セーラーは…寒いぞ…夏は…匂うぞ…
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:41:30.31 ID:eGAhaNiOO
ふむ…
被るときポニーテールが引っかかるキョン子も
ボタンをプチプチ止めてるイツ子も捨てがたいな
イツ子はなんか細かい動作を一生懸命やるのがかわいい気がする

あと美少女がミニスカの下にだっせえジャージ履いてるのに萌えてしまう俺は…
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:43:13.78 ID:0iwCHWGdO
あと襟元の逆三角の∀なってる部分は片側が外れて頭を通しやすくなってるのもある
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:45:00.64 ID:8DFkq+XJO
あのセーラー服の上にジャージ羽織るのもいいと思うぞ

しかし俺は
体操服上+カーディガン+ジャージ下(半分に切ったやつ)
を推す。これ最強
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:47:25.05 ID:/PZc/VUR0
構造よりも襟の縦幅が長い気がするのは土地柄か?
関西とか名古屋は長いんだなぁ・・・

ところで寝られなくて書いた>>122の続き投下してもいいかな?
妙に長くなった
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:47:29.68 ID:UoDvIdzu0
たしかハルヒが頭から被ってた(脱いでた)シーンがあったから
横ファスナーで正解だとオモ

>>161の続き書いてるけど
3時間しか寝てない頭ちっとも動かねー\(^o^)/
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:47:44.11 ID:ZmcyHvT2O
>>219
イツ子は胸が大きすぎてそこのボタンが時々外れればいい
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:48:30.95 ID:UoDvIdzu0
>>221
wktkが止まらない!!!
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:49:38.76 ID:dszLSc7L0
>>221
wktkwktk
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:50:11.58 ID:eGAhaNiOO
>>221
wktkwwww
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:51:20.24 ID:sha/FXvqO
>>221
襟はのいぢデザインだから気にするなww
投下ドゾー

>>219
開かない構造のもあるのか、知らなかった
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:53:13.25 ID:/PZc/VUR0
あんまアナルっぽくないのは樹木スレに犯されてるからだと自覚した\(^o^)/オワテル

---
教室についてからさっきのことに対して谷口が問い詰めてきたが適当に流しておいた。
どうやら校内の有名集団であるSOS団員二人が乳繰り合っていたのは瞬く間に学校中に広まったらしい。
「あんなハーレムに居て手を出さないのは無理だよな〜、古泉はAAランク+だしなぁ・・・
 ま、時と場所はわきまえろよっ!」
とは谷口の弁だ。そうか、ここでは俺は唯一のSOS団の男なのか。
まあ、その場にハルヒがいなくて良かったな、古泉。お前消されてたぞ。

まあ、俺としても、男の古泉の熱烈ラブアタックが無くなると思えば楽じゃないか。
しかも体格差では俺が勝っている!どうだ!ちょっとやそっとじゃ襲えないだろう!

そして、放課後だ。

今日は用事があるって事にしてSOS団の活動は休むと早急にハルヒに伝えておいた
なのでホームルームが終わってすぐに帰宅したのであった。
帰宅してから、俺は明日からの対処法を練っていた。
多分今までの古泉が女になったんだ、胸をさらけ出すくらいの痴女になりかねない。
それはまずいだろう。
正直あの胸を衆目に晒すのは犯罪だ。断固阻止せねばならない。
そんな事を考えていたら妹に呼ばれた。

「キョンくーん、お客さーん!」
嫌な予感がした。
まあ、大抵こういうのは当る。
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:53:43.49 ID:/PZc/VUR0
「古泉さんだよー☆」
ほら来た。
妹の手前、邪険に帰すわけにもいかないのでとりあえず部屋に入れるように言った。
(というか既に入ってたんだけどな)
「あー、お前はちょっとシャミ連れて出て行きなさい。そして飲み物とかはいいから遊んでこい。」
「はぁーい」
きっちり忠告をして妹を部屋から追い出す。何が始まるかわかったもんじゃないからな。
この古泉は多分情操教育にとても悪影響を及ぼす気がする。

「で?」
「いやあ、朝の約束を果たしに来たんですよ」
思ったより冷静な自分にビックリした。
まあ、自分よりでかくてがっついてた男が鎮座してたはずの所に小柄な女の子が居るわけだ
そりゃちょっとは冷静になる。
「朝の約束ってなんだよ、俺はそんな約束をした覚えは無いぞ」
冷静どころか強気だ。すごいぞ俺。

―そんな考えは3秒で情報統合思念体の辺りに飛んでいった。

俺の発言を聞いた古泉は少し俯き、悲しげな顔をしてからキッと俺を見据え、服を脱ぎだした。
何してんだこいつ。ていうか脱いでもいい体だな。いや何考えてるんだ俺。
「ななな何してんだ!!!」
「言ったでしょう?僕の色んな所を見せるって。」
ちょっと待て!これはマズイだろ!男の部屋に女と二人っきりで脱衣?why?
なぜって、古泉が古泉だから以外に答えが出てこない。
「やめろ!ぬ・・・っ・・ストップ!」
「脱ぐな」と言いかけたが、家族に聞かれるとよろしくない。えらい、俺。
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:55:47.22 ID:/PZc/VUR0
「なんでですか?いいじゃないですか、新世界のアダムとイヴですよ?」
「だからっ・・・っ!」
こいつも混乱してるのか!?口で言ってきかないのなら実力行使だ。
俺はスカートを脱ごうとし始めた古泉の両手を掴んだ。
「っなんで、こんなことするんだ!」
「だって!僕、は・・キョンくんと・・・セックスしたいんですよ・・・・?」
掴んだ手を振り払い、古泉は俺に抱きついてきた。

――先に断っておこう、いくら古泉にアナルを狙われようが俺は健全な男子高校生だ。
なので、女性に対する性欲を持て余していても、何ら不思議ではない。ハルヒの髪の毛ほども不思議ではない。
という事を頭に入れた上で聞いてくれ――

ストレートすぎる言葉が段々と弱くなっていった古泉を目の当たりにした
その後の俺の反応はどうだっただろう?

A.引いた
B.興奮した

二択だ。
まずA、いつもの俺ならこれだ。問題にすらならないだろう、一択である。
次にB、正直に言おう、こちらが正解だ。
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:56:44.35 ID:/PZc/VUR0
卑怯だ!卑怯だろ!だって卑怯だろ!?
昨日まで「キョンくーん☆僕とレッツアナルセックス☆☆」とかそんなノリだった男が
次の日に女になっていて、それが谷口に言わせればAAランク+で
あろう事か半裸状態で俺に抱きついて潤んだ目を上目遣いにして胸を押し付け小首をかしげ
「駄目ですか?」とか言ってやがる。眩暈がしそうだ。
作戦だ、これはこいつの作戦なんだ。そうだそれ以外に考えられない。

昨日までの古泉をようく思い出すんだ、俺。
うん、まぶたの裏の記憶の中の古泉は笑顔全開で下半身を露出して俺に突撃してくる。ああおぞましい。
チラッと目を開けて抱きついている古泉を見る。
うるうると瞳を潤ませながら形の良い唇をキュっと結んでいる。
・・・困ったね。俺のテドドンさんは女の子には素直に反応するようだ・・・

「ぁ・・・キョンくんの・・・大きくなって・・る?」
さ わ る な。
ぐらついていた俺の理性やプライドが皮一枚になった。
しかし、どうしても聞いておかなければいけない事がある
「・・・・・古泉、一つだけ確かめたい事があるんだが・・・」
「え、何ですか?僕はキョンくんとセックスできるのでしたら・・・な、なんでもできますよ!」
いや、それはありがたいけどね。というかお前緊張してるのか、くそ可愛らし・・・いやだから、触るなって。
「あのな、お前昨日まで俺のアナルにばっかり興味持ってただろ?
 お前はアナルに突っ込む事だけが趣味だったんじゃないのか・・・?」
そう、俺はこれが気になっていたのだ。
「え・・・??まさか僕がただのアナル魔だとでも?」
いや、思わないほうが無理あるだろ。
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 08:58:13.47 ID:/PZc/VUR0
「そんな風に思われてたんですか・・・僕はキョンくんが好きなんです。
 だから、男の時はあんな風にしか愛情表現が出来なかったんですけど・・・やだな、なんか僕らしくない。
 アナルに興味があったわけじゃなくて、それもありますけど
 キョンくんだったから、あんなにがっついてたんです・・・結構頑張ってたんですよ?」

さようなら俺の理性とプライド。
女の古泉に抗えるモノなど俺の中には微塵も残っていなかった。



この後、俺が古泉に何をさせたかとか、何回ヤったかーとか、そういう事は禁則事項だ。
感想としては、そうだな、胸が非常に柔らかかった。うん、それだけでいいだろう。

あとは皆様方の想像力にお任せする。
ちなみに古泉が女なのは一時的なものではなかったようで、その後も俺とこいつの関係は続いた。
勿論、古泉が痴女になることも無かった。
ハルヒは普段と変わっていない。まあ、もしばれたら古泉は木にでもなるかもしれないな。

---
\(^o^\オワタ
変なとこがあったら寝てないんだなって可哀想な目で見てくれ。
エロパート書く気力は無い。
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:03:52.90 ID:eGAhaNiOO
>>232
GJ!!!
あと寝れそうなら寝とけよ!

アナルスレは実は行ったことないんだがなんかすごそうだな
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:04:36.82 ID:UoDvIdzu0
>>232
ちょwwwwww古泉可愛すぎるwwwwwww
エロパート書いてくれwwwwwwwwwwww
235書きたいところだけ殴り書き:2007/05/12(土) 09:11:04.11 ID:YcK7Wlox0
「ちょ、お前なんだよコレは!」
 俺は部室のドアを開けるなり呆れたね、ああ呆れたともさ。
 普通な、校内で一二を争う才色兼備の美少女優等生ってのは、こう……なんていうか、とに
かくだな、間違ってもスカートの下に学校指定のだっせえジャージなんてはかないだろ。
 間違ってもセーラー服の上に学校指定のだっせえジャージなんて羽織らないだろ?
 というかマジでそれやめて下さいお願いします。俺の夢を壊すな古泉。
 えー、諸般の事情で、古泉は古泉なんだが今や聖古泉様とお呼びしてもやぶさかではない
麗しきお姿なのである。古泉なんだけどな!
 まあ、例によってハルヒのトンデモパワーだ。日頃は迷惑極まりないが、たまにはハルヒも
役に立つことをする。
 即座に俺にスカートめくりあげられた(どうせ下はジャージだからな)美少女様は、困惑顔で
ぼそぼそ反論してきた。
「でも、ですね……寒いですし…」
「寒いっつっても真冬じゃあるまいし、もっとあるだろ、タイツとか。美少女ってのはそういう
カッコするもんじゃねぇんだよ」
 言い切ると、古泉はうう、と唸って苦虫をかみつぶしたように笑った。器用な奴だ。
「……そうはおっしゃいますが、あなただって同じ格好じゃないですか。タイツじゃ下半身が心許
ない感じがして寒くて嫌なんでしょう?」
 ……そうなんだ、実を言えば俺も同じ有様だ。いや古泉みたいな美少女じゃないけどな。まあ
谷口のランク付けで言うならAかAマイナスってとこじゃないか?ちょっと可愛い、ぐらいの感じだ。
 こっちに関しては腹の底から恨むぜ、ハルヒ。
「……まあ、そりゃそうだが。だがなあ、俺とお前じゃ土台が違うだろ」
 俺ぐらいの奴がこういうカッコするのは割とご愛敬って感じだが、古泉みたいに現実味のない美少女
がそれをやらかすと何だかもうミスマッチすぎて困る。色々と。
「おんなじことですよ。僕からすれば、ちょっと好みの可愛い女の子が夢をぶちこわしにしてくれ
てますよ、今目の前でね」
 珍しくモロにムッとした顔で、古泉は椅子の上に今は無駄ではない長い脚を引き寄せて膝を
抱え、それからしょんぼりと肩を落として溜息をついた。
「……悪かったよ、しょうがないよな」
「そうです、しょうがないんですよ」
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:13:07.33 ID:/PZc/VUR0
>>235
寝かせてくれwwwww
イツ子の可愛さは異常だろ、常識的に考えて・・・
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:13:26.10 ID:YcK7Wlox0
こんだけで\(^o^)/オタワ
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:20:51.38 ID:eGAhaNiOO
>>235
ktkr!!!
やっぱだっせえ美少女最高だわ
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:21:37.67 ID:LYHDrEk/O
>>84

「先程の生命体は国木田国子という架空の人物を涼宮ハルヒが消滅させようとした結果生まれたもの」

ハルヒが女国木田を消そうとする……………
この事象はこの事件の発端の日に俺が望んでいたことだ
でも今は望んでいない
いつかは来るとわかっていたけど俺はずっと考えないようにしてた

胸に徐々にひろがる喪失感
表情に出るのを抑えようとするがとても無理だった

国木田は悲しそうな目で俺を見つめ、長門は続きを話し始めた

「私達が行動していた閉鎖空間は消滅しかけている
 現在時刻は七月二十九日五時十三分。あなたたちはこの日会い、行動をともにする
 明日になれば閉鎖空間は完全に消失する」

「そして…………」


ここまで聞くと俺は長門に礼をいい、国木田の手を引いて歩き始めた
それ以上は聞かなくてもわかるから

夕暮れを背中に受け、あの日と同じように風が吹いてくる方向に向かう
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:22:00.61 ID:sl3a3YNf0
今追いついたが何この神の嵐wwwww
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:24:19.03 ID:BPYmBItIO
にょたは凄い苦手でこの二人すら無理だったんだがこのスレに出会って俺\(^o^)/ハジマタ
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:25:48.64 ID:sl3a3YNf0
>>241
正直に言おう。
おめでとう、お前は終わりから始まりへ帰ってこれたんだ
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:28:42.67 ID:p/drgnv5O
キ〜は菊穴のキ〜♪
ョ〜は「よせよ…お前とそういうことは…」のョ〜♪
ン〜は「んっ…だめっ…そんなとこいじるなっ」のン〜♪
く〜はくそみそテクニックのく〜♪
ん〜は「んぁっ!こ、古泉の…もっと…」のん〜♪

さあや・ら・な・い・か〜♪


キョン「お前一回病院行ってこい。青十字の方だぞ」


頭に浮かんだものを文にしてみたがカオスすぎた
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:44:39.96 ID:eGAhaNiOO
ほしゅ
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:46:44.01 ID:sl3a3YNf0
古泉「何もみーてーなーいふーりーで、せなーかーみてーたー」
キョン「俺の目を見ながら歌うな気色悪い」
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:51:15.98 ID:UoDvIdzu0
>>241
それなんて俺www

とりあえず>>161の続き投下しようと思う
ここってガチエロおkだっけ?
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:52:26.18 ID:sl3a3YNf0
>>246
キタ─wwヘ√レvv〜─(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!
wktkwktkwktk
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:55:05.48 ID:UoDvIdzu0
>>161の続き


「あなたが、その、僕をそういう対象に見ていないことは知っていますけど」
 言いながら古泉は俺に身を寄せてくる。
 その所為で手には余計マシュマロが押し付けられ、俺の手の中でむぎゅうと潰れた。
「…どうしても、試したいんです。だから、…お願いします」
 いやいやそんなことを言われてもだね古泉さん。
 つうか何で俺なんだよ。お前ハルヒのご機嫌取りポジションにいながらそういうことしていいのか?
「大丈夫です。絶対涼宮さんには気付かれないようにします」
 だから、とそこで言葉を区切った古泉は、目を瞑りながら俺に顔を近づけてきた。
 唇に、めちゃくちゃ柔らかいものが当たる。同時にふわりと甘い匂い。

「…僕を、抱いて下さい」

 学内1、2を争う美少女にそんなん言われてその気にならない奴はいない。
 だがしかし、モテ期など経験したことのない俺は何コレドッキリ?つうか夢?とかそんなことを優先して考える。
 俺がまたしても硬直してると古泉の体が俺から離れた。ああ、やっぱドッキリだったか?
 しかし、どうやらドッキリは継続中のようだった。
 古泉はセーラー服の上を何の躊躇いもなく脱ぎ捨て、俺に白い肌を惜しげもなく晒した。
 柔らかそうな、白い肌。思わず目を奪われ、喉が鳴る。
 次に控えめな膨らみを隠すブラジャーにも手を掛ける。これは流石に恥ずかしいらしく、ちょっと手がもたついていた。
 やがてブラも床に落ち、古泉はコンプレックスとなっている箇所を俺に見せつけた。
 確かに大きくはない。はっきり言って小さい。でもとてつもなく綺麗な形をした愛らしい胸だった。
 いわゆる美乳ってやつだ。そんでもって微乳。
 目の前の眼福すぎる光景にオーバーヒートしそうな俺は自己を取り戻すべくアホなことを考えちょっと笑う。
「……笑っちゃうほど小さいですか…?」
 けれど古泉は俺の笑いを悪いように取ったらしく、綺麗な顔をくしゃりと歪め泣きそうになる。
 いやいやいや違うって!お前はそうやって自分を卑下するなよ!十分魅力的な胸じゃねーか!
「…それなら、触って下さい」
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:56:45.73 ID:UoDvIdzu0
 古泉は再び俺と距離を詰めたかと思うと、今度は俺の両手を取ってまたしても自分の胸に引き寄せる。
 うわあ、生で触ると更に柔らかい。しかも古泉の肌はすべすべしっとりだ。
 あまりの手触りの良さに、まずいと思いながらも勝手に手が動いてしまう。
 指先に力を入れると手には適度な弾力が返ってきて、目には形の潰れた白い膨らみが映る。
 なんかこう、堪らないものがあった。
「…っン、っぁ、の、もう少しやさしく…」
 夢中になって揉みしだく俺に、古泉の声が掛かる。
 その声はいつも聞くものよりちょっと高めで、息も上がっているようだ。
 すまん、と謝りつつも、俺の手はなかなか止まってくれない。
 更には中央にぽつんとある桃色の突起に手を伸ばす。
「っひゃぅ…っ!」
 それを指先でつんと突付いただけで、古泉の唇からは可愛らしい声が上がった。
 乳房を揉み込みながら指先でくりくりと刺激を送る。
「んん…っ、っそ、んなに、しないで…っ」
 古泉は頬を紅潮させながら俺の責め苦にいちいち反応を返してくる。うーん可愛いな。
 なるほど、胸が小さいとこういう動作がやりやすい。ちょっと貧乳派に傾きかけてきた。

「…僕ばかり気持ちよくしてもらうのは、不公平です」
 柔らかい胸を堪能しきっていると、不意に古泉はそう言うと俺の股間に手を伸ばした。
 突然触れられて思わず体が震える。
 古泉の色っぽい姿とか甘い匂いとか柔らかさなんかに刺激され、マイサンはすっかり勃ち上がっている。
 古泉は胸から俺の手を外すと、身を屈めて俺の脚の間に跪いた。
「僕にも気持ちよくさせて下さい」
 言いながら古泉は白い細い指を俺の股間のジッパーに掛け、徐に下ろした。
 そこから古泉が手を入れるまでもなく、いきり立った俺がぽろんと姿を現す。
「…わ、大きいですね」
 そんなんまじまじと見つめながら言うな。こっちが恥ずかしくなる。
 つうかそんな大きいつもりもない。多分日本人の平均サイズだ。
 とかよくわからん弁明を心の中でする俺を放って、古泉はそれに指を絡ませる。
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 09:58:11.26 ID:UoDvIdzu0
「…すごい…熱くてびくびくしてる…」
 だからそういうことを言うなっつの!
 古泉はマイサンに熱視線を送りながら、そうっと扱き立て始めた。
 自分でするのとは全然違う、柔らかい指の感触がかなりクル。
 と、突然古泉が信じられないようなアクションを取った。
 かぷ、と俺のそれを口に迎え入れたのだ。
「!!!? 古泉おま何!?」
「んく…っ、やっはりおおひぃれふ…」
 口にそんなモン入れながら喋るんじゃありません!つうか振動が、うわ。
 古泉はずぷずぷと俺のモノを飲み込んでいく。古泉の口の中はやたら熱くて柔らかい。
 先端を締め付けてくる喉の感触も、竿を突付く舌のヌルザラ感も堪らん。
 そんでもって視覚刺激もヤバイ。
 古泉ほどの美少女が、グロテスクと言っていいイチモツをずっぽり咥え込んでるんだぜ。
 苦しいのか目尻からはちょっと涙が零れていて、この光景に興奮しない男はいないだろって感じだ。
 人によってはこの光景だけでイケるんじゃねえか?
 しかし、フェラってこんな気持ちいいのか。
 うっかり堪え性もなくイキそうになったが、そうは古泉が許さなかった。
 何故か俺のモノを口から引き抜くと、じっとそれを眺め始める。
 古泉の唾液と俺の先走りでヌラヌラにてかったイチモツは、美少女の視線を受け今すぐにでも暴発しそうだ。
 で、古泉は何をするのかと思いきや。
「よい、しょ」
 ちょっとだけ体を伸び上がらせて、なんと胸の間にマイサンを迎えようとした。
 どうやらパイズリとやらをしてくれるつもりらしい。
 らしいのだが、それをするには圧倒的に大きさが足りていない。
 一生懸命胸を寄せて何とか挟もうとするが、それでも半分くらいしか俺を包めなかった。
 それでも古泉のすべすべ柔らかお肌のお陰でめちゃめちゃ気持ちいいんだけどな。
「…ごめんなさい、上手く出来ないです…」
 しょんぼりと項垂れる古泉。てゆーかマジ泣き直前だ。
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:00:30.67 ID:UoDvIdzu0
 お前実はバカだろ。自分で小さい言ってコンプレックスにしてる胸で挟めると思ったのか。
 幾らなんでもそれはマイサンを馬鹿にしすぎている。
 しかし本気で傷ついたらしい古泉に俺はどうしていいのかわからず、とりあえず俺はビキビキの息子を
なんとかしてやりたいなーなどと考えていた。
「――そうだ!いいことを思いつきました」
 もう自分でヌクか、と思い始めていると、突然古泉が復活した。
 古泉は綺麗な指を再び俺に絡め、そこに自分の胸を押し付ける。
 ふにゅ、と柔らかい感触にそれだけで堪らなくなるが、古泉の攻撃はこれだけに留まらなかった。
「うおおっ!?」
 思わず声が漏れた。なんと古泉は、さっき俺が弄った所為で固くなった乳首で俺の竿を擦り始めたのだ。
「ふふ…っ、これなら、僕もあなたと一緒に気持ちよくなれます…っん、」
 柔らかい乳房と固い乳首に同時に責め立てられ、ついでに胸が届かない箇所へは指で刺激を与えられる。
 まずい、やばい、これは無理!
 だがしかし俺は耐える。
 折角なのでこの3重の快感をもうちょっと味わっていたいのと、あとは男のプライドってやつだ。
 古泉はもうノリノリのようで、乳首で一頻り裏筋をなぞると今度は上まで上っていき、鈴口を刺激し始める。
「っは、ぁん、…っきもち、いいですか…?」
 自分もきちんと感じているようで、古泉は時折体をふるりと震わせながらも俺に奉仕を施していく。
 さっきよりも硬度を増した乳首は綺麗なピンクだったのが真っ赤になっている。
 そんなのに気付いて、また興奮が増した。
 くりくりと表面を弄り倒し、乳首がずぷんと尿道口に埋め込まれたところで、俺は遂に陥落した。
「ふあ…っ」
 古泉の胸目掛けて、俺は勢い良く射精した。
 結構我慢していた所為で結構な量が噴出し、古泉の胸どころか顔まで飛び散り、自分の制服まで汚してしまう。
 自分を汚す白濁液に古泉は最初目を白黒させたが、やがてうっとりとした目で俺の精液を指で掬った。

---
とりあえずここまで\(^o^)/
>>232と微妙に被っててごめんwww
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:03:06.50 ID:EhhXBMsz0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:04:48.92 ID:sl3a3YNf0
     *      *
  *     +  グッジョブ!
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *
今日は良い日になりそうだ
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:07:13.52 ID:0O+cnvXf0
イツ子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
もはや愛してるwwwwww\(^o^)/
なんでこんなに可愛いんだ

続きwktkして待ってるよ
GJ!!!!
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:24:58.07 ID:DdqqPB86O
ほし
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:28:43.21 ID:Lr4RMJ9MO
このスレに出会い
俺の中で何かがハジマタ
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:43:06.70 ID:EhhXBMsz0
まさかホモと樹木と女体化に、むしろ古泉に萌える日が来るなんてな…
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:43:34.61 ID:XIperqYv0
サザンのオリビアを聞きながら
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:44:30.65 ID:UoDvIdzu0
エロ書くのに飽きた俺がほのぼのキョン古で保守

-----

 昼休み、弁当を食い終わった俺は腹ごなしの校内散策を楽しんでいた。
 ぼんやり歩いていると、やがてそこに辿り着く。

 中庭に植えられた樹木、その根元に寄り添うように腰を下ろす古泉のもとに。

「…こんなとこで何してんだ」
 木陰の下、目を瞑っている古泉に声を掛ける。
 眠っているのかとも思ったが、古泉は俺の声に瞼を徐に開いた。
「…ああ、あなたでしたか」
 古泉は5月の風のように爽やかな笑みを浮かべ、俺に隣を勧める。
 素直に好意に甘え、古泉と並んで根元に腰を下ろした。
 5月だというのに既に照り付く太陽の暑さは夏のそれのようで、木陰の涼しさはするものだった。
 古泉はさわさわと音を立てる木に耳を澄ませている。
 その表情はいつものように微笑みくんだったが、いつもより安堵の色が多く見える。
「…で、お前こんなとこで何してたんだよ」
「別に何も」
 古泉の答えに顔を顰めると、古泉はくすりと笑みを零し、本当ですよ、と続けた。
「時間が出来るとなんとなくここに来てしまうんです。特に何があると言う訳ではありません」
 ふーん。俺にはよくわからんな。
「僕にもよくわからないんです。でも、この場所にいるととても落ち着くんです」
 言いながら、古泉は樹木に寄り添うように背を預けた。

 その姿は女子が見たらキャアキャア騒ぎ立てそうなほど絵になっていたけれど、
 何故か俺はその姿に不安を覚える。
 古泉が、まるで樹木と同化してしまうような気がして。
 そんなことある訳が無いのに何故か無性に怖くなった。
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:44:55.06 ID:UoDvIdzu0

「――古泉、」

 俺は古泉に手を伸ばすと、そのまま古泉の体を抱きすくめた。
 無理に抱き寄せた所為で俺より背の高い古泉の頭が俺の胸の辺りに収まる。
「……人が、見てるかもしれませんよ」
「構わん」
 言いながら、シャンプーの匂いがふわりと香る髪に口付けた。
「…涼宮さんが、見てるかも」
「ただのじゃれ合いだと誤魔化せばいい」
 古泉は少しだけ泣きそうに顔を歪めたけれど、特に俺に抵抗する気は無いらしい。
 緩やかに笑みを浮かべた古泉は、唇に落とされた俺の口付けを、酷く幸せそうな顔で受けていた。


 古泉はずっと俺の側にいるんだ。樹木なんかに持っていかせるものか。


-----

俺も樹木SSに挑戦したかったんだが
切ないのは書けないんだぜ…
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:46:55.13 ID:UoDvIdzu0
うえっwwwww推敲出来てなかった箇所があったwwwwwww
まじすまんwwwwwwwwwwww

適当に文字入れて読んでくれwwwwwwwww
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 10:50:51.77 ID:EhhXBMsz0
>>260
ほんとだめだわ、こういうの…切ないよ
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:09:47.50 ID:UoDvIdzu0
保守ついでに
古泉いじめの人はいないのかなーと呟いてみる
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:17:53.71 ID:FxCdETxN0
>>260
あー好きだなこういうの。
というかすっかりこういうのが好きになってしまった。

ところで古泉は外面に関しては宮城谷昌光作品の主役になる資格があると思うんだ。
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:25:06.75 ID:EhhXBMsz0
なんか急に藤原飢えが…
どこも分裂ネタっていっても藤原を全く見かけないからか…
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:25:52.29 ID:BPYmBItIO
>>260
切ないな…
キョン×古←樹木というよくわからんものが頭に浮かんだ
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:44:43.56 ID:UoDvIdzu0
エロがどんどん長引いてしまう俺は
たぶんエロ書くのに向いていないんだと思う\(^o^)/
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:50:33.14 ID:EhhXBMsz0
>>267はやればできる子
楽しみにしてる!!!
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:53:48.45 ID:yJSsTDfgO
両思いなんだけど、自分がキョンを受け入れたら世界が崩壊する事わかってるから、冷たく当たってしまう古泉
という電波を受信した
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:55:20.91 ID:UoDvIdzu0
>>269
よし、その電波を早急に形にするんだ!!!
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 11:56:10.53 ID:LYHDrEk/O
>>239

「キョン、そんな顔しないでよ
 僕は元に戻るだけなんだからさ」

わかってる
隣で微笑む少女は普通ならそこにはいないんだ
でも手を繋いでるこの時も国木田が戻ったら忘れてしまうのだろうか?
男に戻ったらこんな風に出来なくなるんだろうな…………
そう思うとこの小さくて柔らかい手をはなしたく無かった

ギュッと握ると無言で握り返してくれる
最後の時くらいは恋人のふりなどと言い訳はしないさ


辺りは段々と暗くなり蛙の声が響くようになっていた
俺たちは学校の校門を通った

元々俺の願いを叶えるための世界はまだ力を残してるらしく
鍵がかかってたり人にあったりせずに屋上にでることができた
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:07:03.18 ID:sl3a3YNf0
>>263
今推敲中www遅筆でごめんwwww
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:10:22.79 ID:9jfaU00R0
保守
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:26:21.22 ID:kSlTMSVX0
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:30:09.92 ID:UoDvIdzu0
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:35:08.36 ID:BPYmBItIO
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:37:52.27 ID:EhhXBMsz0
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:40:04.38 ID:Sma9XBIOO
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:40:41.19 ID:BH8erRE+0
つつ
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:47:18.82 ID:EhhXBMsz0
●<五人そろってまがれんじゃー↓
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:50:02.80 ID:CgG6pye00
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:55:14.79 ID:BPYmBItIO
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:56:05.49 ID:sl3a3YNf0
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 12:58:23.40 ID:CgG6pye00
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:01:28.37 ID:sl3a3YNf0
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:13:44.98 ID:BPYmBItIO
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:19:07.39 ID:1f8aoxHs0
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:23:22.76 ID:CgG6pye00
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:24:53.71 ID:BH8erRE+0
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:34:03.21 ID:EhhXBMsz0
>>283-289
もう何が言いたいんだかw

とりあえずキョンと藤原で書き始めてみたがぶっちゃけ着地点がわからねえ
もうなんの脈絡もなくデートでもいいんじゃないかと思い始めた俺がいる
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:34:45.01 ID:sl3a3YNf0
>>290
wktk
しかし藤原は難しそうだなww
だが九曜が喜緑さんの腕掴んだ事に爆笑するのは同意できる
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:40:28.13 ID:LYHDrEk/O
>>271

屋上に座りと国木田と並ぶ
灯りはなかったが星のお陰で国木田の顔がよく見える
星からうける光はとても綺麗で国木田の瞳の中でも輝いていた

「あの変な団は楽しかったか?」

「もちろん。朝比奈さんたちと友達になれたしねw………本当に楽しかった」

「そりゃ良かった」

「キョンは……………キョンはどうだった?」

293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 13:52:04.36 ID:FAl8oyVy0
平日はこのスレがなくて寂しかった俺がきましたよ

相変わらずええわぁ・・・
こんだけ萌えが溢れてると自分も、とか思うけど
クオリティがアレだからチキンチキン
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:07:48.47 ID:EhhXBMsz0
ほしゅ
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:07:48.43 ID:cf6zS4VU0
クソjaneのクソupdateしたら、ために溜め込んだ樹木関連のdatが全部消えた
樹木のために導入したピタのサムネ表示設定とかも全部消えた
どういうことだよ
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:09:59.81 ID:EhhXBMsz0
>>295
そりゃあ…なんつーか、生きろ
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:13:12.62 ID:BH8erRE+0
>>295
アフリカでは良くあること
とはいえ・・ご愁傷様でした・・
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:27:11.69 ID:ZmcyHvT2O
ほしゅ
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:42:53.90 ID:UoDvIdzu0
ほす
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:43:03.09 ID:B1/OfHWEO
ほっしゅ
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:47:27.47 ID:sl3a3YNf0
>>295
カワイソス(´;ω;`)


いじめだけど
遅い上にところどころ変ですまん
思い切って投下いくよー
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:47:57.98 ID:UoDvIdzu0
>>301
待ってた!!!wktkwktk!!!
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:48:10.52 ID:sl3a3YNf0
午前の探索では、涼宮さんは相馬さんと喋りながら
キョロキョロして、何かちょっとでも人気の無いところがあるとそこに二人で走っていっ
たり、
朝比奈さんはそれをおろおろしながら追い掛けようか迷ってたり、
キョン君は僕の横にずっと付いてくれていた。
長門さんはいつもの無表情で最後尾に居た。
「元気だな、あいつらは…」
横で、聞き慣れた声の主は溜め息をついた。


結局、こう言うのは涼宮さんに悪い気もするが、
やはり何も見つからず、午後の探索となった。

喫茶店に入ると、涼宮さんがまた爪楊枝を取り出した。
「折角6人になったんだし、やっぱり3人ずつ分かれてみましょ!」
「…分かったよ」
何となく渋々そうに見える彼が最初に楊枝を引くと、そこには赤い印がついていた。
僕が続いて引いたのは、何も印されていない楊枝だった。

結局、彼と涼宮さんと長門さん、
朝比奈さんと相馬さんと僕という形になった。

相馬さんと朝比奈さんが話しているのをゆっくりとした歩調でついていく。
暫く歩いて、僕が別の事を考えて始めた時、相馬さんが話を振ってきた。
「古泉さん、クラスどうっすか?」
一瞬自分の机の事を思い出したが、振り切る。
「いい…クラスですよ。優しい人も多いし」
「へぇ〜、じゃあいじめとかもないんすかー?」
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:48:49.91 ID:sl3a3YNf0
…えっ……?


「…な、ない…ですね」
そう答える僕を見る目は、嘲笑っているような目に見えた。

「何すか今の間は、もしかして古泉さんが苛められてるとか」
体が突然冷たくなる。まさか知ってて言ってるのかと疑いが湧き上がった。

「そ、相馬くん、そんな暗い話やめましょう?」
朝比奈さんが苦笑いを浮かべながらも割って入ってくれた。
相馬さんはあっさり「そうすね」と他の話を始めた。

……思い違い…の筈…。

そう、万が一張本人ならこういう話はしないだろう。


……今の僕はちょっと神経質すぎるんだ。

…気にする事はない、
気にする、事は……。


結局、午後の探索も何も見つけられないまま終了した。

その事を話すと、涼宮さんは「まあいいわ」と吐き捨てるように言った。
どうやらあっちも何も見つからなかったらしい。
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:49:21.04 ID:sl3a3YNf0
やっとの思いで家に帰り、一息つく。

明日、涼宮さんの機嫌さえ良ければ、一日平穏に過ごせる。
出来ればそうなってほしい。

…今日の事が僕の勘違いなら良いけど…。

もし彼が机や靴の……犯人だったら、僕にはもうここしか安らぎの場がなくなる。
SOS団も心の拠り所だったのに、行きたくなくなりそうだ…。

………でも、考えれば考える程そうなるんじゃないかという気がして心が潰されそうになる。

考えすぎ…なのかな……

でも、こんな状況じゃ……無理も、ないかな…。


何度ため息を漏らしたのか分からないが、僕はもう寝る事にした。

僕の願いが通ったのか、日曜はいつもの忙しさからは考えられない程何もなく、
おかげでゆったりした一日を送れた。殆ど寝てばっかりだったけれど。

あえて、学校の事は何も考えなかった。休める時に徹底的に休んでおきたかったから。
せっかくの休日なのに考えてばかりじゃ無駄な精神の体力を消耗してしまうから。

でも、明日の準備と、机の落書きを消す為の除光液を鞄に入れるついでに、
……なんとなく、…本当に何気なく、使う筈はないと分かっているのだけれど、
小さなカッターを、ハンガーに掛かっている制服のポケットに忍ばせた。
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:49:40.53 ID:EVOh5qZG0
支援
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:49:56.37 ID:sl3a3YNf0
そして月曜、早く登校して教室に入ると、僕の机椅子は前より無惨な姿に変わっていた。
朝練で来ている筈の一部には見られただろう、鞄も置いてあったのだが、気にせずさっさと片付ける事にした。
………今日はこういう陰湿的な事よりもっとひどい事をされるだろう。

……悔しい…、辛い…。
どうして僕ばかり?
あいつらも涼宮さんが原因なら…。


いや、涼宮さんは絶対に苛めなんかには遭いたくないと思うだろう…
だから標的は僕になった…



……駄目だ、考えるな、そんな事考えるな。

涼宮さんは、……





……………。


…はは……、早く…消さなきゃ…。


皆を不安にさせちゃいけないんだ、僕は…。
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:50:41.92 ID:sl3a3YNf0
ああ、ひどい落書きだなぁ。
ゴミまで乗せて、そこまで僕が嫌いなんだろうか。
しかも落書きの内容は涼宮さんやSOS団の悪口の方が多いじゃないか。
僕の机は伝言板じゃないのに。こんな事、涼宮さんに言うわけもないのに。
…僕の事も多少は書かれているが、読み耽るのはやめよう。
早く消そう。…カッターで書かれたものは消えないけれど。



朝練から戻って来た人や、僕の机周辺の人は、前と同じく気まずそうだった。
しょうがない事だというのは分かってるし、どうとも思わない。
中には犯人を突き止めようとまで言ってくれる人も居たが、それは遠慮した。


そして放課後、亮と雄介がクラスまで来て、5時に2−6に来いと言ってきたので
それまでなら時間もあるから、いつも…最近は狂ってきているが、SOS団に足を運んだ。
ドアを開けるのがちょっと怖かったが、そこにはいつもの…涼宮さんを除いたメンバーしか居なかった。
オセロのボードを用意していたと思われる彼と目が合った。
「良かった、来なかったらマジどうしようかと思ったぜ」

この後、また殴られたり脅されたりするんだろうけど、

「ご心配無く」

彼には何をされているのか、知られたくなかった。

----------
一旦ここまで \(^o^)/そろそろレイプだよー
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:52:43.45 ID:UoDvIdzu0
うわあああああああああああ
続きwktk!!!!1!!!1!!
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 14:54:12.07 ID:EhhXBMsz0
>>308
ちょ…wktkとgkbrが同時にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:04:02.56 ID:EVOh5qZG0
wktk gkbr wktk gkbr
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:06:25.46 ID:cp+o6EyP0
>>308
古泉可哀想すぎる・・・

いいぞもっとやれ!wktk!
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:15:06.48 ID:EVOh5qZG0
ほしゅ
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:25:26.09 ID:UoDvIdzu0
>>281-285を見て
マットの上で体操着着た古泉が
エロい体操を強要される場面が浮かんだ保守
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:38:34.70 ID:tSzhrtn70
>>269
269じゃないけどちょっと書いてみたらすげえ暗くなった。
絶望的だなこれwww
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:41:45.64 ID:Rs3BP/es0
>>315
じゃあ絶望を分かち合おうか。
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:52:00.30 ID:EhhXBMsz0
藤原SSおわらねええ
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 15:56:10.81 ID:tSzhrtn70
●ホモ注意●

 いつごろからだったんだろうかね、俺が古泉をウザいとは感じなくなったのは。
 顔が近かろうが息がかかろうが、一向に気持ち悪く感じなくなったのは。
 それどころか、そういうことを少し嬉しいとさえ感じるようになっちまったのは。
 つまりアレだ、俺はたぶん、古泉を――ちょっと前までなら、考えるのさえおぞましいことだった
はずなんだが――、好きなんだと思う。
 冷静に考えるととんでもない話だがな。なんせ俺は男だし、あいつだってどこからどう見たって
男だ。顔立ちは優男風だが、間違っても女に見える顔じゃない。その上俺より背は高いし、もう完
全無欠の野郎の身体なんだから。これじゃまるっきり俺がガチホモみたいじゃないか。
 というかそのものか?だがまあ、惚れちまったもんは仕方がない。腹をくくろうじゃないか。
 世の男女がやるような、告白だのなんだのなんて恥ずかしい儀式をやらかす予定はまるっきり
ないがな。どうせあいつは普段からやたら顔を近づけたり、とにかく俺にベタベタベタベタくっつく
奴なんだから、たとえそのケがなかったとしても俺から多少近づいたり触ったりするぐらいなら気
にもしないだろうし、俺はそれで満足だ。
 と、思ったんだ。思ったんだが。
 そうは問屋が卸してくれなかった。少しは勉強してくれてもいいと思うんだがねえ。
 実際俺が古泉の言動にいちいち不快感を表明しなくなり、むしろ自分から、古泉への距離を縮
めるようになった途端、古泉はあからさまに俺を避けるようになりやがった。
 いつも通りのにこにこ顔で俺を慇懃無礼に避けるってんだったらまだ少しはわかるんだが、事
務的な話しかしない。あのバカみたいな解説癖も鳴りを潜めて必要最小限のことしか言わない。
今や俺に対してのみ、すっかり長門ばりの無口超能力者と化している。ハルヒや長門や朝比奈
さんには今まで通り安売り笑顔を振りまいてるんだがな。
 一体なんだっていうんだ?
 こいつは実は通常空間でも使えるテレパシー能力も持ってて、俺の心を読んで逃げ出したと
か…は、まあないだろう。あれば長門あたりがバラしてくれてたことだろうし。
 じゃあなんだ。さっぱりわからん、俺は古泉が俺にやってたレベルのことしかやり返していない。
 それが嫌だったというなら、一体何のつもりでお前は俺にベタベタしてたのか問いたい。問いつ
めたい。小一時間問いつめたい。
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:00:57.32 ID:tSzhrtn70
>>318
 そういうわけで、俺は今、古泉をなんとかなだめすかして無理矢理部室に呼び止めているわけだ。
「……何ですか、僕はそれほど暇ではないんですが」
 いきなり拒絶の体勢だ。にこりともせず、俺を見ようともしない。
 不機嫌そうに固まった顔は、綺麗な顔をしているだけに安いマネキンみたいで温度を感じさせ
ず、出会ったばかりの頃の長門よりも冷えて見えるほどだ。
「あのな、お前……どうしたんだ?」
「何がですか」
「今まで鬱陶しいほどベタベタしてたのに、急に何なんだ?」
「今はあなたが鬱陶しいですよ」
 何の迷いもなく、即答してくれやがる。そりゃ悪かったな。だがな、俺だって鬱陶しかったんだよ、
でも許してやってたじゃないか。お前が先に仕掛けておいて、何言ってやがる。
「……そうですね、後悔していますよ。何か勘違いをさせてしまったようで。僕はあなたとお友達
ごっこがやりたくてああいうことをしていたわけではないんです」
 まあ勘違いだったんだろうよ、少なくとも嫌われてはいない、種類はどうあれ確実に好意を抱か
れている、なんてのはな。これだけ拒絶されたんだからな。だがな、じゃあ聞くが、お前はなんの
積もりだったんだよ。何がしたくてあんなことしてたんだ?
「……僕は、あなたを憎んでいるんです、大嫌いなんですよ」
 時間が止った、というか空気が凍った。少なくとも俺の回りだけ。息ができない、目眩がする。
何でだ?俺がこいつに何をしたっていうんだ。おいおい、冗談だろ?
「冗談でもなんでもありません。僕はあなたに嫌がらせをしていたつもりだったんです。涼宮さん
の力を制御しうる『鍵』、我々が時に血を流してまで守らなくてはならない対象。そういうあなたが
暢気な顔をして、幸せな学生生活を疑いもせずに満喫しているのが気に入らなかったんです。
そのお気楽顔がどれだけ腹立たしかったか、あなたはお気づきでなかったのでしょうけど」
 古泉は言葉を切ると、ようやく笑った。
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:03:35.63 ID:tSzhrtn70
>>319
 笑ったが、その微笑みはいつもの、少し前までは俺にも常に向けられていた、営業用爽やかス
マイルとは似ても似つかないものだった。空腹の人食い虎が獲物を前にするとこういう顔になる
だろうかというような、生臭い陰惨な笑みだ。どうやったらあの笑顔とこの笑顔が同じ骨格の同じ
筋肉から生まれるっていうんだろうか、まったく人体の神秘ってのは恐ろしい。
 殺されると思ったね、ああもうこりゃ長門の乱入でもなきゃ俺の短い生涯はここで幕を下ろすん
だなと何の疑いもなく思った。
 気圧されて半歩後ずさると、古泉が低く声を立てて笑った。これがまた陰気で空虚で背筋が凍
るような素敵な笑い声で、子供が聞いたらまず間違いなく引きつけを起すような代物だ。
「……ああ、ご心配なく。何もしませんよ。僕はあなたを守ることはあっても、傷つけることはでき
ない。許されていませんからね。たとえどれほどあなたを絞め殺したくたって。……それはよくご
存知でしょう?」
 絶望した。泣きそうだ。何だこれは。なんで惚れた男をそこまで苦しめてたなんてひどい話を聞
かされてるんだ?これは夢だと思いたい。タチの悪い悪夢に違いない。こんな残酷な話があって
いいものか、いいや良くないね。
 だいたい、別に告白したわけじゃない。両思いになりたい、とか、古泉君と一緒に手を繋いで登
下校したいの〜とか、今度の日曜デートしてほしい…とか、そういう乙女チックな願いをぶちまけ
たわけでもない。というかそんなアホな望みは持っていない。
 ただ、それまでやられた分をやりかえしてみた……それだけじゃないか?
 まったくこいつの心臓には鉛の矢でも刺さってるんだろうか?ダフネを追い回してたアポロンみ
たいに、目の前で惚れた相手に樹木になっちまわれるのと殺したいほど憎んでいると宣言される
のと、はたしてどっちがマシなんだろうかね。
「……そう、だったな。正直なところ、お前は殺したいのか?」
 古泉はにいっと唇を釣り上げる。『じゃあ、死んで☆』とか言われそうで怖いからもう笑うな。夢
に出そうだ。
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:06:13.57 ID:43tLi9n90
しえん
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:09:22.51 ID:tSzhrtn70
>>320
「さあ、どうでしょうね。ご想像にお任せしますよ。どちらにせよ涼宮さんがあなたを愛している限
り、僕があなたに危害を加えることはない、ということだけはお約束できますが。ですが、僕はあ
なたにつきまとわれるのは御免被りますし、あなたが僕にくっつかれて不快感を抱かなくなって
しまったのであれば、ああいった態度を取ることも二度とありません。何の得にもならない。あな
たにくっついても気持ち悪いだけですからね。……これで、説明は十分でしょう。僕は帰りますよ」
 言うだけ言うと振り返りもせず、古泉は早足に部室を出て行ってしまった。俺はといえば、完全
に体中が固まって、声すら出せず、足の裏から床に根が生えたみたいにただただ呆然と立ちつ
くすばかりの有様だ。
 ようやく復活した時には、たっぷり5分は経っていたろうか、もっとかもしれない。
「ま…待てよ古泉!」
 我に返った俺はバネで思いっきり弾かれたように部室から飛び出し、全速力で廊下を駆け抜け
階段を駆け下り昇降口に駆けつけて、靴を履き替えようとした……、
 ……そこでふと思い立って、古泉の靴箱を覗きに行ったのだが、このときの自分の判断を俺は
心底褒めてやりたいと思うね。
 なにしろ、もう時間からしてとっくに学校を出たはずの古泉の靴が、そのまま靴箱の中に鎮座し
ているのを発見できたんだからな。ってことはまだ古泉は校内にいる…はずだ。たぶんな。
 古泉に限ってうっかり上履きで帰っちゃった、なんてアホの小学生のようなことはせんだろう。
 校舎中かけずり回って、ようやく古泉を発見したのは灯台もと暗し、1−9の教室だった。古泉が、
一人で……そこまではいい、何故かえらい勢いでガンガン壁を殴っている。
 それは俺のやることじゃないのか。お前は気色悪くつきまとうホモに引導渡してすっきりしたとこ
ろだろ?
「古泉!」
 声をかけるとびくっと身体を震わせて顔を上げ、それでも古泉は俺の方を見ようとしない。
「……古泉!」
「……し…しつこ……」
 本日二度目のビックリドッキリだ。ぴしっと冷えた硬い声で、「しつこいですね」とかなんとか言う
かと思いきや、震えて上ずった、つまりは泣き声みたいな情けない声が返ってきたんだからな。
「おい……、お前、どうし……え、…マジでどうしたんだ!?」
 教室に上がり込み、古泉の腕をひっ掴んで振り向かせて、俺は絶句した。
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:10:18.04 ID:EhhXBMsz0
支援支援!
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:12:03.74 ID:jp02t9KgO
わくてか支援
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:12:13.88 ID:EVOh5qZG0
wktkwktk
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:14:18.93 ID:tSzhrtn70
>>322
 だってあれだけ人のことをボロカスに言って逃げた男が、ボロボロに泣いてたんだぜ!?
 一体全体何がどうなってんだかワケがわからん。この悲しみが怒りに変わるわけもなく立つと
か立たないとかもなく、全部宇宙(そら)の彼方に吹っ飛ぶってもんだ。
「……う……」
 さらに俺を混乱のズンドコに叩き込んだのは、古泉が俺の手をいきなりぎゅっと握りしめたから
だ。おいおい、気持ち悪かったんじゃないのか。
 そして古泉はしばらくじわっと汗ばんで、熱い手のひらで俺の手を握ったままベソベソ泣き続け
た。おかげで俺はなんだか迷子センターのお姉さんにでもなったような気分に陥りながら、ただ
熱を持って腫れた古泉の拳をさすってやることしかできない。何ださっきとのこの落差。
「なんだかわからんが、もう泣くなよ」
「……済みません……」
 ひっくひっくと子供みたいにしゃくり上げて不器用に目元をこすりながら謝り続ける古泉の姿に、
もうなんかニヤケハンサムやらマネキン人形やら皮肉屋の優等生やら、さっきの人食い虎やら、
そういう既存のイメージが南極の棚氷みたいな勢いで大崩落を起しまくっている。
 まあ、泣く古泉ってのは可愛かったし、真剣に慰めてやりたいとも思ったわけで、イメージが崩
壊してガッカリってことは全くなかったんだけどな。
「……で、どうしたんだ、一体」
「あの、済みません、本当に」
「もう謝るのはいいから、何で泣いてるのか言えよ。俺が何かしたのか?」
「違うんです、悪いのは僕で……すみま」
「謝らなくていいから」
 謝らなくていいから訳を言え、いえ何でもないんです済みません、何でもなくて大の男が泣くも
んか、済みません、とか延々ループの不毛な会話を30分ほど続けた根気の1/10もありゃ、
たぶん俺は次のテストでもっといい点を取れることだろうね。これが惚れた弱みってやつなのか、
単に俺がバカなのか。
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:16:43.87 ID:tSzhrtn70
>>326
「……あの、今日、僕が言ったことは忘れて下さい…」
 ようやく、机の木目を見つめたままの古泉が、謝罪以外の言葉をまともに口にした。が、言って
ることは漠然としすぎだし無茶苦茶だ。
「で、どこまでの部分を忘れりゃいいんだ?」
 憎んでるんだ何だってトコまで忘れて、初期状態のつかず離れずぐらいの雰囲気まで戻すの
か、謝罪のトコまでひっくるめて忘れて、冷戦状態に戻りたいって言うのか。どっちも俺は御免
だがね。むしろここから押し切りたい。
「……っ…それは……、謝罪の所まで…です……」
 言いながら、また古泉の目が決壊寸前になっている。何で泣きそうな顔してそんなことを言うの
か、俺にはさっぱりわからない。というか未だに何で泣いていたのかもわからない。いい年して泣
きじゃくりながら謝るほどのことを、どうして俺に言ったのかも謎だ。谷口の机の中ぐらいすっきり
しないぞ。
「納得がいかん」
「……です、よね……でも…」
「さすがにここからまた30分押し問答をやる趣味はないが、何を言われようが毎日お前につきま
とって答えを要求するぐらいの趣味ならあるぞ。どうする」
「…困ります」
「そうだろ、困るだろう。だから言え」
 どうだ参ったか、妹直伝の押してダメなら根負けするまでひたすら押しまくれ、だ。
「……その…、僕は、世界を崩壊させるのは嫌なんです、『機関』の意向とは関係なく、個人的にも」
「……は?」
 なんだそりゃ。話が飛びすぎてないか?最低でも関門海峡から津軽海峡ぐらいは飛んだと思うぞ。
「……なので……、僕は、あなたに優しくされると…困るんです……。僕は……そこまで強くはない
ので、きっと……いえ、何でもありません」
 話が曖昧すぎて何だかよくわからない。というより、頭がぼんやりして訳が分らなくなりつつある。
そうだ、俺は今猛烈に混乱している。古泉、お前は何を言ってるんだ?
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:17:27.70 ID:EVOh5qZG0
支援
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:23:12.10 ID:tSzhrtn70
>>327
「……これは…そうですね、知人の話です、そう思って下さい。あるところに、二人の女性と一人
の男性がいました。女性のうち一人は、その男性の妻です。もう一人は、その夫婦それぞれと
親友と呼べる立場にいました。ところが親友は男性に横恋慕してしまいます。もちろんその恋は
叶わぬ物と身を引こうとしますが、今までの友人関係を壊すわけにも行きません。突然親友と夫
が不仲になれば、妻は不審に思いますからね。ところがそうこうしているうちに、男性が親友の方
を振り向きそうなそぶりを見せました。さて、あなたがこの親友の女性ならどうします?」
 たとえ話って、お前それ直球じゃないか。ま、気付かないふりをしてやるのが優しさってもんだ
ろうがね。 
「……お前の例えはまたまだるっこしいな」
 しかし直球なお陰ですっきり繋がった。妻ってのはハルヒか。で、親友ってのがお前で、俺が
その男か。…って勝手に夫婦にしてくれるなよ。
 しかもなんというか…振り向きそうなそぶり、どころじゃない、本気で俺はそっち向いてたんだけ
どな。中途半端な態度じゃなくて、いきなり好きだって言っちまえば良かったな……言っても似た
ような展開になったのかもしれないが。
 そもそも男同士だしなあ、迷わず好きだのなんだの言う度胸はさすがになかった。まだ俺は普
通のAVで抜けるし、開き直るにはまだちょっと色々と覚悟とかが必要すぎる。古泉もきっと、ハル
ヒの件がなくてもそうだったろうと思う。
「…まあ、それなら模範解答は諦める、だろうが」
「……でしょう?」
「だが、八方美人になれとは言わんが、男の気持ちも考えるべきだろうな。俺がそいつだったら
相当傷つくぞ、問いつめるかもしれん」
「問いつめられたら、あなたはどうします?」
「…………」
 急激に、教室の温度が下がったように思えた。斜めにひっかかっていた太陽がビルの影に隠
れて、ほの青い光だけが古泉の瞳ににぶく反射している。
「……むずかしいな」
 どうするんだろうな。ああ、こいつと同じ事をするのかもしれない。相手の好意を牽制しつつ、
自分の恋心にトドメを刺して、そして一人で壁を殴ってるのかもしれん。
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:24:32.93 ID:EVOh5qZG0
支援
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:25:58.71 ID:tSzhrtn70
>>329
「……誰も傷つけないのは不可能です。せめて罪を犯さない方法を考えるのが精一杯でしょう」
「……そうだな」
「どうにもならないんです」
「そうだな」
「ですから……、忘れて下さい、僕はあなたと親しくはできません。表面上……もう少し繕ってみ
る努力はします。ですがあなたのご協力もお願いしたいんです……、あまり僕に親しく近づかな
いで下さい。そうして頂ければ、たぶん……」
「わかった」
 でも、今だけ。今だけならいいよな。どうせこんな時間にこんなとこになんぞ、誰も来やしない。
だから誰にも見られない。だから、今だけならいいよな。
 俺は古泉の腹立たしいほど広い背に腕を回してぎゅっと抱きしめた。
 古泉は抵抗せず、おずおずと同じように俺の背に腕を回し、それから腕に力を込めてきた。
 お互いの肩に頭を預けて、幽かな呼吸音を聞きながら、匂いを嗅ぎながら、熱い体温を感じな
がら、ただ俺はじっとそうしていた。それ以外のことは何もしない。指一本動かさない、咳払いさえ
しない。
 古泉も、たぶん俺と同じことをやってるんだろう、身動き一つしなかった。
 そして、無言のまま身体を離し、教室を出て古泉の手を濡らしたハンカチで冷やし、部室に戻っ
てカバンを回収し、鍵をかけ、靴を履き替えて……要するに普通に家路についた。
 ただひとつ普通でなかったのは、その間俺達が一言も口をきかなかったことだけだ。
 口をきいたが最後、ギリギリの均衡が破れて、何かとんでもないことが起きるんじゃないか、そ
ういうどこの古代文明の宗教者かっていうような迷信じみた恐怖が俺達の口を塞いでいたんでな。
 つくづく二人揃ってバカみたいだと思うぜ、だけど実際、それ以外どうすることもできなかったんだ。
俺達はなんだかんだでまだガキだし、その上不器用で、トドメにリアルに神っぽいモノの実在を信じ
ざるを得ない立場だったからな。


/(^o^)\オタワ
陰気すぐるww救いがねえwww
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:27:57.12 ID:EhhXBMsz0
>>331
大作GJ!!
ここからもしかしたら樹木ルートかもしれないのか…
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:30:47.01 ID:EVOh5qZG0
>>331
うぉおおおおおおおおおおおお
せつねぇえええええええええええええ。・゚・(ノд`)・゚・。
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:32:48.31 ID:tSzhrtn70
>>332
あ、言われてみりゃそうか。
一応樹木は小ネタでつっこんどいたけど確かにこっから樹木に分岐できるな。
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:34:14.53 ID:UoDvIdzu0
>>331
全俺が泣いた(´;ω;`)
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:35:56.39 ID:EhhXBMsz0
…さて、大作のあとだがくじけないぜ俺。
キョンと藤原SS投下する
藤原分を摂取するためだけに書いた。オチなどない。
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:38:54.01 ID:BEjVD6n70
>>331
おま、せつねえよおおおお
ほんのちょっとの希望はあるけど基本救いのない展開は大好物だ GJ!
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:39:47.91 ID:EhhXBMsz0
 さて、俺の靴箱が『未来人からのメッセージがたびたび入っている不思議なポスト』というありがたいんだか
ありがたくないんだかよくわからない存在になっていることは一部の人には周知の事実だと思うのだが、
実は今朝も俺の上履きの中にはメッセージがねじ込まれていた。ねじ込まれていた、という言い方をわざわざするからには
それは慣れ親しんだ朝比奈さん(大)からの、ガーリッシュな便箋にしたためられたものではない。
ならば一体誰からだろうと思うだろうが、困ったことに俺にもわからない。それには電話機の横においてある
メモ帳にボールペンで走り書いて半分に折りたたんだようなぞんざいな扱いの紙切れで、こう書いてある。
『今日午後四時半、北口駅駅前広場』
 ……いったい誰からだ。
 大体これは呼び出しの手紙なのだろうか。場所と時間を指定してあるからにはそのような意図が含まれていると
みてもいいのだろうが、しかしあの長門でさえちゃんとそこで『待つ』と入れていたんだぞ、なんで俺がこんな
不親切極まりなく正体も不明の手紙の言うことを聞かねばならんのだ。
 ていうか、繰り返すが、いったい誰からだ?
 この殴り書きみたいな字から推察するに、朝比奈さんでなければ長門でもなくましてハルヒでないことも確かだが。
ついでにいうと、俺の靴箱を最初にポスト代わりにしやがった元委員長でないのも確かである。
そっちつながりで生徒会書記の彼女という線は……まあ、多分ないだろうな。なんかこの字、普通に男っぽいし。
別に女子から手紙をもらいたいから女子の線ばかりあたっていたわけではない。断じて違う。
しかし俺の靴箱に手紙を入れる男子など見当もつかないな。一番可能性があるのは多分古泉なのだろうが、
一応メールアドレスまで把握している仲であり放課後会うのもほとんど規定事項のように確定済みであるから、
こんな呼び出しの手紙というのは解せないな。大体あいつは俺に用があるとなったら呼び出しではなく
待ち伏せのほうを好むから……うん?
 規定事項?
 何かが頭の隅に引っかかり、ここに正解があるぞと告げているような気がするのだがなぜかぼんやりとしていて
掴みようがない。どうやらそれは俺にとって何か都合の悪いことのようだ。
……いったい何だかな。開いた紙片のすみに透かしのように印刷された黄色いパンジーの花が、
何かを想起させるように俺の目に映っていた。
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:40:44.36 ID:EhhXBMsz0
 そんなこんなで朝からもやもや判然としないものを抱え込むはめになってしまったわけなのだが、
それでも地球は回っていると故人の言ったように、それでも放課後はやってくる。
指定時間が指定時間であるから、もし間に合うように行くつもりならば部活を早々に切り上げるべきなのだろうが、
当然こんな怪しげな手紙に呼び出されてほいほいと出て行くほど俺も馬鹿ではない。
……馬鹿ではないのだが、手紙の差出人はそれなりに気にかかる。さて、どうするべきかね。
「おい、古泉」と、俺は長テーブルの向かいで一人オセロにいそしんでいるスマイル仮面に声をかけた。
「はい、なんでしょう?」
「お前、なんか俺に用事あるか?」
「は……いえ、今は特に、何もありませんが。何ですか急に」
 いや、なんでもない。気にしないでくれ。……よく考えたら古泉からの呼び出しならば、こいつもここで暢気に
オセロなんかしている場合じゃない。とすると、やはりSOS団員以外からの呼び出しには相違ないのだが。
「……なあ、長門」
 窓辺で静かに読書の最中だった長門は俺の呼びかけに反応してゆっくり顔を上げた。
「ない」
 さすがというべきか、俺の訊きたいことをよくわかっているらしい長門は簡潔にそう答えると読書に戻った。
ふむ、この様子では少なくとも辺り一帯情報封鎖ののちナイフを振りかざされるということだけは避けられそうだが。
 行くか、無視するか。
 俺はまだ決めかねている。

 ***

「遅い、罰金だ」
 ……結局諸々の事情を考慮し、俺が呼び出しの場所へたどりついたのは五時を少し回ったかというころだった。
さすがに正体不明の呼び出し相手も俺が来ないものと思って帰ったらしく、毎週末の不思議探索での待ち合わせで
使うのと同じ駅前の広場には知った顔は一つも見当たらなかった。遅れたとはいえせっかく来てやったのに、
無駄に終わったことに俺は若干の憤慨とそれより多くの安堵を覚え、引き返すことにした。
「おい、待て。モノローグを捏造するな。僕がどれだけ待ったと思っている」
 うるさい、勝手にしやがれ。なんで俺がお前なんかに構わなけりゃならないんだ。
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:42:19.01 ID:B1/OfHWEO
>>331
全俺が泣いた
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:42:43.36 ID:EhhXBMsz0
「それが今この時間平面上での規定事項だからだ」
 ああそうかよ、規定事項だって言うなら俺が遅れてくるのもわかりきってたことだろうが。
 俺の言葉を聞いてそいつは――藤原は鬱陶しそうに唇を歪めた。いかにも性格の悪そうな顔だが、実際に性格が悪い。
多分この時代のことを石器時代の次の時代くらいにしか思っていないのであろう未来人は、しかし本当に
俺を待っていたらしく、やおら俺の右腕をつかんで引っ張るように歩き出した。
「うわっ、おいっ!放せ!」
「うるさい。黙って歩けないのか」
「当たり前だろ!どこ連れて行く気だ!」
 お前はハルヒか!キャラが違う!もっと前みたいに俺のことなんかどうでもよさそうに振舞ってろ!
 わあわあと叫んでいるとさすがに面倒になったのか、藤原はぴたりと立ち止まった。と同時に
つかんでいた腕をぱっと放す。あ、こら、そんなことしたら、
「…………」
 べしゃりと情けなくコケた俺を見下すように眺めて藤原はフン、と例のダークサイドに落ちた古泉のような
嫌な笑みを浮かべた。畜生最悪すぎる。なんなんだよ。俺は奴を睨みつけながら、無言で立ち上がった。
「さて」
 未来人はひとしきり俺の不満顔を眺めて、いったい何に満足したのかようやく本題らしきものに入った。いわく、
「実はお前に渡すものがある」
「……俺はアンタからもらいたいものなんてないね」
 いつぞやのように朝比奈さん(大)の指示があれば別だが、そもそもあれもこいつのものではなかったしな。
 藤原は俺の答えを予期していたかのようにニヤリと笑った。どこからとりだしたのか、右手に「それ」を持って。
「これでもか」
 藤原は手にした到底似つかわしくないファンシーな封筒を一、二回振った。何枚か入っているらしく、
かさかさと紙の擦れる音がする。俺に向けられた裏面には「朝比奈みくる」と署名が入っているのが見えた。
間違いない、正真正銘朝比奈さん(大)からの手紙だ。
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:44:02.78 ID:EhhXBMsz0
 ……どうしてお前がそんなものを持ってるんだ。
「靴箱に手紙。ふん、絶望的に不正確な情報の伝達手段だな」
「……返せッ」
 手を伸ばしてつかみかかった俺をひょいと避けると、藤原は朝比奈さん(大)からの手紙をどこかにしまいこんで肩をすくめた。
「渡すさ。その前に僕の用事だ」
 くるりと背を向けて、藤原はちょうど目の前にあったファミリーレストランに入っていった。
ついて来いということなんだろうか……俺は奴の本日第一声を思い出しつつ、財布の中身を確認した。

 ***

「……モツアレラトマト、トマトのリゾット、ガーリックトースト、煮込みハンバーグ、……それとレギュラーコーヒー」
 嫌がらせのために品数を増やしてるのではないかと思われるような、取り合わせも何もないような頼み方だ。
藤原はそれで一応満足したのか、ぱたりとメニューを閉じると俺のほうへ押しやった。
なんだよ。俺にも頼めというのか、俺はこんな時間に、しかもお前と顔をつき合わせてお食事しなければならないのか。
若い店員は営業用のスマイルの失敗作みたいな表情で俺たちを見ている。畜生、古泉を見習わせてやりたい。
「……カルボナーラ。だけで」
「かしこまりました〜」
 店員は俺たちの間の非友好的な空気を見てとったのか、おざなりな接客のまま頭を下げて他のテーブルに移っていく。
藤原がくっくっとユカイそうに不愉快な笑みをみせた。
「……で?用事ってなんなんだよ」
「それはお前が気にすることじゃない。ただこの時間この席に座っていればいいのさ、馬鹿みたいに」
 どこまでも嫌なやつだった。カルボナーラを頼んでおいてなんだが、胃の辺りがムカムカする。何もする気がないなら
別に俺を呼び出した意味もないだろう……嫌がらせ以外に。まあまさかこいつが何か手助けを要求してくるような
シチュエーションは想定していないしもしあってもご免だが。
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:45:02.97 ID:EhhXBMsz0
「ちなみに僕は財布を持ってきていないからな」
「は!?」
 だから俺にも注文させたのか……わかっていたが最低だなこの未来人。
「店を出たら、さっきの手紙も渡してやる」
 取引のつもりか、野郎。
 何かうまい文句の一つでもないかと思案しているうちに、出来の早いサイドメニューを店員が運んで来、
藤原はファミレスだというのにさりげなく嫌味な所作でナイフとフォークを手に取った。畜生、なんか無性に腹が立つ。

終り。オチなど(ry
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:46:09.91 ID:tSzhrtn70
>>343
ひでえ藤原ひでえwww
しかし文上手いなー。
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:51:23.34 ID:B1/OfHWEO
>>343
もっと読みたいので
わっふるわっふる
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 16:59:39.50 ID:EVOh5qZG0
>>343
藤原とキョンが一緒に居るところを睥睨しつつ、
暗黒面に落ちた笑みを浮かべる古泉を想像してガクブルしてしまった
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:00:34.64 ID:LYHDrEk/O
アニメしかみてないから藤原わかんないけどこれは原作買うしかねぇな
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:03:48.28 ID:tSzhrtn70
>>346
けど古泉の怖い顔って萌えね?
暗黒面に落ちた系の怖い微笑みで見つめられるのと、完全に表情の抜け落ちたうつろな顔
で振り向かれるのとどっちが怖いかな…とか考えると元気になれる。

逆に真剣に怒った顔とかはあんまり怖い気がしない。
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:06:08.96 ID:eGAhaNiOO
>>347
携帯に移った>>343だけど
すまん、素でネタバレだということを忘れていた
だが藤原も萌えるのでオススメだ
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:07:02.65 ID:tpsx5b+pO
分裂のピリピリしてる古泉って怖くね?
しかもそこがまた萌えね?
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:11:39.01 ID:sl3a3YNf0
寝てる間に神が二人!!
古泉カワイソス
藤原テラツンデレwwwwwwww
GJマジでGJ
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:18:18.92 ID:jp02t9KgO
分裂はもちろん、溜息のピリピリイライラ古泉もかなり萌える
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:27:01.81 ID:EVOh5qZG0
>>350
萌える萌える
ミヨキチの話はもういいからってイライラと遮った所なんて最高
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:27:46.90 ID:sl3a3YNf0
古泉には是非ともマジ切れしていただきt…いやなんでもない
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:36:40.15 ID:eGAhaNiOO
古泉のマジ切れと森さんの大活躍には期待している
藤原ももうちょっといろいろフラグたててほしいもんだ
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:38:30.24 ID:0/0mD+L10
古泉がマジギレするとしたらぶぅるわぁああああああああああ!!系か、ニコニコ笑った
まんまで言動がやたら過激になるのとどっちが萌えるかな。
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:39:53.63 ID:sl3a3YNf0
そりゃぶぅるわぁああああああああああ!!系だな
笑ったままで言動激しいとかモロ腹黒みたいで
あんま好きじゃないwwww
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:44:05.83 ID:BPYmBItIO
>>356
微笑みながらガンガンいくのが好きだ

子供みたいに感情的になるのも萌えるなあ。
浮かんだ言葉を全部口に出してあとで泣いてるといい。
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:45:14.38 ID:0/0mD+L10
腹黒か。なんかもうどこまで笑顔が癖になってんだ的なかわいそうな古っぽくて
萌えるかもしらんとか思ってたww
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:46:09.26 ID:sl3a3YNf0
なるほどそれもアリだなwwwそれは萌えるわw
しかし多種多様だから俺の意見なんか気にすんなwww
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:46:27.42 ID:0/0mD+L10
>>358
っていうか、古泉泣かせたい。というかさっきおもっくそ泣かしたけど。
大人げない古泉は萌える。
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:48:28.80 ID:RSibcKolO
とりあえず谷川には素の古泉を書いてもらいたい
三人娘とキョンばっかりで古泉がかわいそうだ

でもそんな古泉が大好きな自分
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 17:52:31.76 ID:Q4TGfg3V0
ぶぅるわぁああああああああああ!!系でキョンに「ちょ、おま」って感じで押さえられて
次の日とかに謝りまくる古泉が萌える。
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:01:41.51 ID:DdqqPB86O
攻めなエロエロキョン子と乙女古泉くんがみたいお
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:11:21.55 ID:eGAhaNiOO
じゃあ俺はエロエロなキョン子と乙女な藤…
すまん、妄言だ
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:16:01.32 ID:BPYmBItIO
したいのに恥ずかしくて言えなくてもんもんしてるキョン×何も解ってない古泉

古泉は空気読めないでほしい
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:22:58.43 ID:Q4TGfg3V0
>>365
古泉×キョン子前提で藤原に浮気して「とんだ淫乱だったんだな」って言われるキョン子を受信
あれ、乙女のおの字もないや\(^o^)/タワオ
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:30:27.76 ID:zmS76Vfy0
キョン子分が足りないのでみんな書けばいい
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:31:08.55 ID:EVOh5qZG0
とりあえずキョン子はエロエロなんだな
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:31:29.61 ID:Yqdf/n4V0
ここで開眼して樹木ネタ書いてしまった・・・はじめての投下なもんで見づらかったらすまん



習性というのはなんとも恐ろしいもので、何の迷いも無く訪れてしまった部室。
ハルヒがパソコンの前でしかめっ面をしていて、朝比奈さんが可愛らしくお茶をいれてくださっていて、長門が置物のように座って本を呼んでいる。
ああ平凡だ、実によいことだ。ハルヒが立ち上げて以来走りっぱなしだったSOS団も、最近ようやくゆとりが出てきた。
しかし、いつも通りのSOS団なはずなのに、なんなんだろう。さっきからときたま感じるこの妙な違和感は。

何かが足りない。そう感じているのは確かなのだが、それがなにであるのか全く分からない。
もしかしたら長門なら何かを知っているんじゃないかと視線を向けてみても、反応は無し。
長門がなにも動かないということは危機的なことではないのだろう。だけど窓の外を見る目が少しだけ悲しそうに見えるのは気のせいか?


「あー、つまんない。今日はもう解散!」

なんともまあハルヒらしい適当な理由で、珍しくいつもより少し早く活動が終了。(活動といってもそれらしいことなんてしていないのだが)
帰り道、三人並んだハルヒたちを後ろから眺めながらついていく。ああやっぱり朝比奈さんは可愛いな、さすがマイスウィートエンジェルだ。
そんなアホみたいな事を考えていたとき、また強い違和感を感じた。

そういえば、俺はいつもこんなに黙って三人の後をついていっていただろうか。

違う、これでいい。SOS団はずっと四人だった。ならば俺がこの三人の後を行くのは普通なはずだ。
そう言い聞かせてみてもやはり違和感は消えない。
なんだってんだ一体。なんだ、なにが足りない。いや、だれが足りないんだ。

371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:32:12.75 ID:Yqdf/n4V0
考えているとふと頭に浮かんできたのは、4月早々にクラス全員から変な目で見られる原因をつくった忘れるはずもない自己紹介でのハルヒのセリフ。

『ただの人間には興味ありません。この中に、宇宙人、未来人、異世界人、 超能力者がいたら、あたしのところに着なさい。以上。』


宇宙人、未来人、異世界人、超能力者。長門という宇宙人と、朝比奈さんという未来人。
ならば後足りないのは、異世界人か超能力者か?もしかしたらその内のどちらかが…。

ツキン、といきなり頭の端に痛みを感じた。そしてその後に記憶の断片。
そうだ超能力者、超能力者がいなかったか。思い出せない。人数的なバランスでいえば男だろう、多分。
だけどどんな。くそ、ここまででかかってる気がするのに。


「ちょっとキョン聞いてるの!?」

突然のハルヒの呼び掛けに、俺の思考は中断させられた。
何だ、話は聞くからネクタイを掴むなネクタイを!
ハルヒは俺の言葉をすっぱり無視してにかっと笑う。
そして背伸びをして俺と目線を合わそうとしながらなにかを言いかけた。
どうせまた不思議がどうのこうのということなんだろう。

「キョン、いーい?よく聞きなさい。」
「分かった、聞くから少し離れろ。顔が近い!」
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:34:39.54 ID:jFsymmeiO
夜まで仮眠しようと思ったのに
ムラムラして携帯にキョン古SS打ち始めた俺マジ樹木中毒www
しかし携帯で書くと予想以上に時間取られるな…
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:34:41.83 ID:Yqdf/n4V0


……顔が、近い?
違和感なんてものじゃない。俺は、ひどい既視感を感じた。
いきなり、ものすごい量の情報が流れ込んでくるのが分かる。

へらへらといつでも微笑っていて本心を見せなくて、実は結構大雑把なくせに几帳面に振る舞っていて、
頭はいいくせに俺とゲームをしたら必ず負ける。
そんな超能力者がいたじゃないか、ここSOS団には。


「…古泉」

どうして忘れていたんだ。あれだけ毎日会っていたのに。
なんでいないんだ、どこに行った。お前はSOS団の副団長なんだろうが、黙っていなくなるなんて許されるものか。


「ちょ、キョンどこ行くのよ!」

気付いたら俺はハルヒの声も無視して走り出していた。
一度だけ行ったことのある古泉の自宅を目指して。券売機で電車の切符を買う時間すら惜しく舌打ちをする。
そこからどこをどう走ったのか、とにかく出来る限りのスピードで俺は古泉のアパートの前についた。

心臓がうるさい。ここまでの緊張はいつぶりだろう。いや、もしかしたらはじめてかもしれない。

一度深呼吸をして落ち着かせた後、俺は二階への階段に足をかける。
カンカンという安っぽい音が嫌味なほど軽快に響いた。
汗をかいた背中が気持ち悪くてたまらない。
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:34:42.86 ID:Q4TGfg3V0
支援
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:35:13.66 ID:Yqdf/n4V0


そうしてたどり着いたそのドアに、あの案外雑な字で書かれていた「古泉」という表札は無かった。
嘘だろという気持ちが半分と、やっぱりという気持ちが半分。
ハルヒがいないものとしているということは、つまりそういうことなのだろう。
だけどなぜ、なぜハルヒが古泉を消す?
まだ古泉がいたころのことを記憶からひっぱりだしてみても理由が見つからない。


「涼宮ハルヒは古泉一樹の消失を望んではいない」

ドアの前で頭を抱え込んだ俺に届いたのは、淡々とした、だけどひどく落ち着く声。
そう、振り返った先にいたのは――もちろん長門だ。


「長門!やっぱりお前はなにか知ってるんだな?」
「古泉一樹を消したのは、私」

「は?」

「そして、望んだのは、彼」
「どういう意味だ」


…意味が分からない。
古泉が望んで、長門が消した?
一体これはどういう状況なんだ、何があってこうなってるんだ。
説明できるやつがいたら出てこい、ジュースくらい奢ってやるから。

376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:35:32.63 ID:y0W0X0bx0
あれだろ?ハルヒが腐女っ子で
キョンとアッーさせるために古泉生み出したんだろ
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:37:52.55 ID:Yqdf/n4V0

「正確には、消失ではない。変形のようなもの。私にはうまく該当する単語が分からない」
「…長門、とりあえず一から説明してくれるか」

毎度こいつに頼りっぱなしな自分にはため息すら出ないが、今はそうも言っていられない。
頼む、と肩に手を置くと長門はしばらくなにかを考えるようにした後いつものように小さく頷いた。

「古泉一樹があなたに対して好意を抱いていたことはあなたも知っているはず。
 だけど彼は次第にその事に対して罪悪感を感じるようになった。
 涼宮ハルヒはあなたを好き。彼はそれを知っていたから。
 私には好きという概念がよく分からないけれど、彼が言うには
 涼宮ハルヒがあなたに抱く感情と、古泉一樹があなたに抱く感情は同じ。
 だから自分の立場上どうすることもできなかった。」
「…それから?」
「彼が機関から指令を受けたのは一昨日。
 涼宮ハルヒの精神を安定させるべく、あなたに告白させろという内容。
 機関の人間の中でそれができるのは古泉一樹だけ。あなたに近かったから。
 彼はそれを断った。自分が従うべき対象への反抗。
 そして彼は私に存在の消滅を依頼した。 古泉一樹なりの責任の取り方。
 私は一度断った。私という個体がそれを望まなかったから。だけど最終的には彼に押されてしまった。」

長門の言葉に嘘がないことは今までの経験から明らかだ。
だけど、納得なんかできるものか。古泉は確かに機関に所属こそしていたが一人の人間のはずだ。
なんでそんなことくらいで責任を感じる。しかも俺が原因だと?ふざけるな。
確かに気色悪いと思った事もあるけれどお前のことは嫌いじゃなかった。
なんで勝手にいなくなった。そんなの逃げただけじゃないか。
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:38:24.85 ID:Yqdf/n4V0

「…消失じゃないとさっき言ったよな、それはどういう意味だ」

「私は彼を消す事を望まなかった。だからしなかった。形を変えた。
 彼はそのことに気付かない。もともと今の状態だったと思っている。」

「何になったんだ、古泉は」

その言葉に、長門はやっぱり少し考えるような間をとってから、
「ついてきて」と来た道を戻り始めた。


歩きながらひたすら考える。
俺は古泉を嫌いじゃないとさっき思った。
だけど本当にそれだけなのだろうか。
今感じているどうしようもない喪失感も、形を変えてまだ古泉がいるということに
たいして感じた喜びに似た感情も、ただの友達に対してのものなのだろうか。
たとえば谷口がそうなったとき、俺は同じ感情を抱くのだろうか。
…そうじゃないとしても、今更気付いたところでどうなる。
俺は首を振って長門のあとをついていくことだけに集中した。


「ここ。」
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:39:58.67 ID:eGAhaNiOO
支援
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:40:05.93 ID:Yqdf/n4V0


連れてこられたのは、何度か通ったことのある学校の中庭。
見渡してみてさっきまでとは逆の違和感を感じる。

「長門、こんなでかい樹、ここにあったか?」

長門はゆっくりとその樹を見上げて、少し悲しそうな顔をした。
まさか。おいおい、嘘だろう。
先程かいた汗が風にさらされて、急激に冷えていくのが分かる。
十秒あるかないかだったのだろうが俺には数十分にも感じられた沈黙の後、長門は違ってくれと願った俺の予想を告げた。


「この樹が、古泉一樹」

予想はしていたものの、長門から直接聞くとダメージが大きい。見上げると樹は頭でも下げているかのように風で枝をもたげている。
信じられない。いや長門の言う事に間違いはないのだろうが。


「もちろん喋ることは不可能。意思表示も。それでもこれが彼。私の精一杯。
 せめて、SOS団を見守れるように。」

381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:40:52.20 ID:Yqdf/n4V0

長門の言葉は途中から頭に入らなかった。
意思表示が不可能?あの最初はうざかった敬語も、いつもの笑顔も、もう見ることはないのか。

触れてみた太い幹には当たり前だけど古泉の温もりはなく、名前を呟いてみても風で枝が揺れるだけだ。


「…古泉」

どうしようもない喪失感と、悲しさと、申し訳なさと、不甲斐なさと、
いろいろな感情でぐちゃぐちゃになった頭で、絶対に弁当は毎日ここで食べようと、そんなちっぽけな決意をする。

樹はやっぱり、黙って俺の上に影を作るだけだった。





長くなってすまん。
支援ありがとう。




382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:42:36.47 ID:EVOh5qZG0
・゚・(つД`)・゚・ ウワァァァン
樹木、せつないよ樹木
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:44:32.00 ID:ZNygrpHa0
全俺が泣いた
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:45:22.26 ID:eGAhaNiOO
樹木ってなんでこう切ないんだ?
よく考えたら古泉が木になってるとか壮絶にギャグだろ……

(´;ω;`)
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:45:23.34 ID:Q4TGfg3V0
樹木萌えってAirに通じるものがあるのか?
古泉が好きなキョンが幸せになる為には自分は身を引かなければいけないとか
身を引くどころか言葉が通じないものになってしまうとか
樹木最高!。・゜・(ノД`)・゜・。
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:47:21.08 ID:B1/OfHWEO
>>381
GJ!!!
アレ?目から汗が止まらないよ。・゚・(ノД`)・゚・。
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:48:22.62 ID:ZNygrpHa0
よしじゃあもっと明るく楽しい樹木考えようぜ
幹にバカップルが名前彫るとか、毛虫大量発生とか、
幹の真ん中に古泉の顔がついてて普通にしゃべるとか。
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:54:58.06 ID:eGAhaNiOO
>>387
学芸会で木の役をやる古泉か…
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:56:18.21 ID:43tLi9n90
>>381
GJ!!!

樹木?SSのようなもの投下します
前々スレの樹木SSの続きと思ってもらってもいいし、また別のものだと思ってもらってもいい
ただ、雰囲気はあれとはかなり変わります



「・・・嘘だろ?」
放課後。いつものように、俺は中庭にある樹木の元に向かった。
だが昨日まであったはずの樹木は・・・なくなっていた。
「そんな・・・昨日はちゃんと・・・」
最後まで言う前に、視界がぼやけてきた。
古泉がいなくなって、あの木も消えて・・・
「・・・ハルヒは、樹にまで嫉妬するのか・・・?」
目の前が真っ暗になった。

「それは違う」
後ろで長門の声がした。
「・・・じゃあどうして。」
「私が消した。」
その言葉で体中の血が逆流したような心地がした。
「なっ・・・」
何でなんだよ、と言おうとして振り返った俺の目に飛び込んできたのは、両手を真っ直ぐ伸ばした長門。だが、俺の言葉を奪ったのはそれ自体ではなく、その手の上にあるものだった。それは、
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:57:15.90 ID:Q4TGfg3V0
ここに来てまさかの樹木ラッシュ。・゜・(ノД`)・゜・。
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:57:16.39 ID:B1/OfHWEO
樹木の着ぐるみを着て
まんざらでもない顔してる古泉を想像したwww
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:58:14.61 ID:43tLi9n90
「こい・・・ずみ・・・?」
長門の手のひらでちょこんと正座をした、古泉だった。
いや、古泉と言っていいのかどうか。というのも俺の知っている古泉は俺よりも8cmも高い、一般的には長身と言われるような奴で、決して全長が8cmな奴ではなかったからだ。
「・・・長門、それは何だ?」
「やだなぁ、僕のこと忘れたんですか?」
その間抜けとも言える問いに答えたのは長門ではなく、困ったように笑うそいつで。
忘れるわけないだろ。ちょっとサイズが気になっただけだ。そう返す俺の声は既に涙まじりだった。
それはよかった、と古泉は立ち上がった。
「改めまして・・・お久しぶりです。」
手のひらの古泉が笑った。見慣れた、けれども決して見ることはできないと思っていた笑顔が、そこにあった。
「古泉一樹は涼宮ハルヒの改変によりその存在を・・・」
ちょっとストップ、と経緯を話そうとした長門を制す。
「ごめんな長門、また後で聞くからさ、今は・・・」
言いながら、長門に向かって手を伸ばせば、古泉が俺の手に飛び移ってきた。
「・・・古泉。」
「はい。」
「お前、突然いなくなるなよ、かなりうろたえたんだぞ。」
「すみません。」
「もう会えないと、思ってた。」
「はい。」
「これからは俺も気をつけるから、絶対バレないようにするから、だから・・・」
「はい。」
「・・・今度はもう、消されるなよ。」
「・・・はい。」
返事をすると、古泉は後ろを向いて俺の小指を抱き締め、また笑った。
「ゆびきりげんまん、です。」
それがあまりにも可愛くておかしくて、俺は思わず吹き出した。
指に感じる、奴の体温。
小さくなっても、古泉は変わらず温かかった。
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 18:59:32.87 ID:jp02t9KgO
幹にバカップルが名前彫る

むっちゃ痛そう(´・ω・`)
んでそこを舐めて消毒するキョン
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:01:26.69 ID:jp02t9KgO
ごめん割り込んでた。支援
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:01:59.14 ID:43tLi9n90
以上です
異端でごめん、ちっさい古泉を妄想したら予想以上に萌えたのでやってみた
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:02:29.95 ID:ZmcyHvT2O
キョンくんの恋人か、GJ
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:04:58.83 ID:B1/OfHWEO
>>395
ちび古泉かわいいよちび古泉
GJ!
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:05:10.37 ID:eE0KkB4bO
>>381,392 GJ!
ちっちゃくなった古泉萌え
キョン羨ましい、むしろ自分が欲しい
ゆびきりげんまんです、が可愛すぎる
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:07:25.34 ID:7ibqq3kj0
太陽の塔みたいになってる明るく楽しい触手古泉を受信してたら
直後にまたちょっと切ない古泉が!

今日は樹木のせいでアップダウン激し過ぎるんだっぜ!
GJ!!!
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:10:50.11 ID:eGAhaNiOO
>>399
なにそれテラカオスwww
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:11:33.61 ID:43tLi9n90
なんか書き込んでる時からテンション上がってきてたんで続き?できちゃった


後で聞いた長門の話を要約すると、古泉は改変の際、消されたのではなく樹木――しかも俺が毎日話し掛けていたやつ――にされたのだそうだ。
そうとも知らない俺は、気付かぬうちに相当落ちていたらしく、ハルヒや朝比奈さんに話しかけられても生返事しかしていなかったらしい。
このままではまたハルヒが改変を起こすだろうと踏んだ長門ファミリーは、色々考えたあげくに、古泉を人間に戻したらいいんじゃないかという結論に至った。
だがハルヒに見つかるとまたふりだしに戻ってしまう。なら見つからない為にはどうすればいい?

結果、このポケットこいずみ君が誕生したわけだ。


そうして、ポケずみ(略称命名:俺)は俺の家に住むことになった。

「なぁ、本当に食べなくていいのか?」
「ええ、どこに葉緑体があるのかは知りませんが、光合成のようなことができるみたいです。樹木であった頃の名残でしょうか。」
聞けばこのポケずみは特に何か食べなくても、水と、あと日光浴してれば生きていけるらしい。
が、本当にそれだけでいいのかと少し不安である。
肥料でもやってみるか。
「肥料をいただいたら僕、ものっそい筋肉質になれる気がしますよ!」
うん、肥料は止めておこう。
古泉は少し不満そうな顔をしたが、すぐに笑顔になってころんと寝転んだ。
まぁこのままでも支障はなさそうだし、いいだろ。
そう勝手に決め付けた俺は、気持ち良さそうに窓辺でごろごろする古泉を見て、とりあえず布団代わりにハンカチでも敷いてやろうかと立ち上がったのだった。


以上。これで終わっとく
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:14:39.79 ID:RSibcKolO
ベッドに入り込もうとして寝てるキョンに潰されるポケずみとか浮かんだwwwww

ポケずみかわいすぎていじめたくなる
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:14:42.18 ID:EVOh5qZG0
か、可愛い
ポケずみ自分も( ゚д゚)ホスィ…
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:15:02.82 ID:eGAhaNiOO
>>401
古泉妖精www
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:16:41.12 ID:jp02t9KgO
GJ!ポケズミテラカワユス

続かないのか……orz
とりあえず、目玉親父みたいに湯飲みでお風呂な古泉を受信した。
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:19:34.64 ID:B1/OfHWEO
ポケずみwwwww
俺も欲しい
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:20:51.01 ID:Y+Vmpf+a0
癒しをありがとう、ポケずみ(*´д`)
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:24:22.64 ID:ZNygrpHa0
どっかの腐女子サイトでビスケットの歌のパロで
ポケットを叩くと古泉が分裂する漫画あったの思い出して糞ワロタ
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:24:26.99 ID:jFsymmeiO
ポケずみ可愛すぎる…ハァハァ

神が多すぎて携帯でちまちま打ったガチホモバカッポーキョン古なんて
投下できるふいんきじゃねーwww
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:29:04.15 ID:hGaDlXVt0
このスレで歓迎されないジャンルなんて無い!カモーン
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:29:34.77 ID:Q4TGfg3V0
>>409
ばっちこい!!!
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:29:46.84 ID:RSibcKolO
>>409
早く投下www
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:36:08.27 ID:jp02t9KgO
さっさと投下www
いやすみません投下して下さいお願いします
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:37:49.05 ID:jFsymmeiO
ちくしょーおまいら後悔すんなよ!www

---
ガチホモバカッポーキョン古


授業中うっかりノートで指を切ってしまった俺は、とりあえず消毒と絆創膏ってことで保健室に向かっていた。
ハルヒが珍しく心配そうな顔で「一緒に行こうか?」と言ってきたが、俺は手を振って好意だけ受け取る。
たしかにスッパリ切れたそこは見るからに痛そうで(実際痛い)ハルヒが顔をしかめるのも無理はない。
が、たかが切り傷だ。わざわざ付き添ってもらう程ではないよな。
そんなこんなで俺は滅多に利用しない、場所もうろ覚えだったそこに辿り着いた。
「すんませー…て、あれ?」
声掛けと共に扉を開けたはいいが、そこに保健医らしき姿は無い。代わりにそこにいたのは。

「…古泉?」

扉に背を向け何やらごそごそしている体操着姿がそこにはあった。
俺の声にびくっと飛び上がり慌ててごそごそしていた手を下ろした古泉は、そーっと振り返り俺の姿を認めると
安堵したように息を吐いた。
「…ああ、あなたでしたか」
お前何してんだこんなとこで。ってここは保健室だから病気か怪我以外の理由でいる訳ないよな。
具合悪そうには見えんし、どっか痛めたか?
「大したことでは無いです。それよりあなたはどうしたんですか?」
そう爽やか笑顔で返す古泉だが、どこかおかしい。
視線がそわそわ定まってないし、よく見ると顔もほんのり赤い。もしかして熱でもあるのか?
まあいい。俺は俺の用事を済まそう。
「先生いねーの?」
「所用で席を外しているようです。すぐに戻ってくると思いますよ」
ふーん。まあわざわざ帰ってくるのを待って治療してもらうモンでもないな。
とりあえず絆創膏だ。どこにしまってあるんだ?
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:38:45.24 ID:T7grk9qF0
いじめ経験あるやつちょっと来い
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1178964853/l50

昔虐めてたクラスメイトから殺人予告メール来た
安価でどうする?
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:40:28.19 ID:jFsymmeiO
「どうぞ」
と、古泉が俺に絆創膏の箱を差し出してきた。どうやら手に持っていたらしい。
ってことは古泉もこれを使ったってことだと思うんだが、何かおかしい。
半袖短パン姿の古泉の体のどこを見ても絆創膏が貼られている箇所は見当たらない。
「…なあ古泉、お前どこ怪我したんだ?」
確信をついたらしい俺の問いに、古泉は気まずそーに顔を俯かせ「本当に大したことではないんです」と呟く。
そこまでひた隠しにされると逆に気になる人間心理がお前にはわからんのか。
そんな訳で俺は古泉の秘密を暴くべく体操着に手を掛ける。
「うわぁ、ちょ、何するんですかっ」
「黙れ」
今更照れる間柄じゃないだろが。昨日だって俺がお前の服脱がせたろ。
あわあわ言いながら体操着を抑える古泉の手を跳ね退け、ぺろーんと体操着を捲り上げる。

隠されたその箇所を目にした俺は、びしりと固まった。

滑らかな白い肌に、絆創膏が2枚貼られている。問題はその位置だ。
昨日見た限りでは胸にぽちっとあった乳首を隠すように、それが貼られている。
…えーとあれだ、これなんてエロゲ?
「ああああなたがっ!いけないんじゃないですかっ!!」
あんまり恥ずかしかったのか古泉は人格崩壊起こしたようで、真っ赤になって涙目でぶるぶる震えながら
そんな言葉を吐いた。
つーか俺の所為ってどういうことだ。
「…き、昨日、沢山弄られたので…服が擦れると痛いんです…っ!」
……そういやそうだったな。なんか昨日は乳首責めしたい気分だったんだよ。
でもお前だってしっかり感じてたじゃないか…って思い出すな俺。
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:43:35.38 ID:jFsymmeiO
しかしこれは恥ずかしいな。見てるこっちがこれだけ恥ずかしいんだから、古泉はもっと恥ずかしいことだろう。
そう思った俺は、古泉の乳首を隠す絆創膏をぺろっと剥がす。
「え、あの…」
弱々しい声を聞き流しながら、もう一方のそれを剥がす。
古泉の乳首は赤く充血してどうやら熱を持っているようだった。
昨日は綺麗なピンクだったというのに。
俺はこんなになるまで弄り倒してたのか。夢中になってて気付かなかった。
「…あ、あの…そんなに見ないで下さい」
見るなと言われてもなあ。こんな風にしちゃった俺には見る権利があると思うんだが。

…このまま放っておく訳にもいかんしな。

俺は古泉の胸に顔を寄せ、赤く腫れた乳首に舌を這わせた。
「っひ、ぁ、あなた、なにして…っ」
突然の俺の行いと感触に古泉は体を震わせた。
かすれてちょっと高めの声の非難を無視し、労るようにそこを舐め上げる。
反対側も同じように。とにかく優しく舌で撫でてやる。
「っふあ…だめです、こんなところで…っんんっ」
そんな言葉を吐きながらも古泉の息がすぐに上がり、乳首も固くなっていく。
お前ほんと乳首好きだな。治ったらまた弄りまくってやろう。

とか考えてると、不意にチャイムが鳴った。

びくり、と現実に戻されたらしい古泉の体が震える。俺もそれを合図に古泉の胸から顔を上げた。
ちょっと残念そうに俺を見上げてくる古泉に、次の授業サボろうかなーなんて思ってしまうが、
たかが絆創膏を貰いに行っただけなのに戻らないでいたらハルヒが不審がるだろう。俺も名残惜しいが。
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:46:56.67 ID:jFsymmeiO

「…続きは放課後、な」

俺は古泉の耳元に近付いて、そう囁いた。古泉も顔を赤くしたままそっと微笑んでこくりと頷いて見せる。
約束、とでも言うように俺は古泉の唇にキスを落とした。

古泉はどうやら次の授業をサボることにしたようで(俺の所為と言われて相違ない理由だ)、
一人淋しく保健室を出た後、そういえば絆創膏を貰ってないことに気付いた。
古泉の乳首に貼られていた絆創膏はそのままの形で手の中にあったが、それを使うのもなぁ…。
…ちょっと考えながら、俺はまだ粘着力のあるそれを指先に巻いてみた。なんつープレイだ。
苦笑を漏らしつつ、何となく剥がす気にはなれない。ちょっと愛しくすら感じられる絆創膏。

それを眺めながら、早く放課後になればいい、と俺は教室へ向かう足を早めてみた。


---
以上\(^o^)/
こんなガチホモキョン古じゃねーと誰か俺に突っ込めwww
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:52:35.03 ID:Y+Vmpf+a0
>>418
ガチホモキョン古ご馳走様です!
で、放課後版マダー?
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:52:52.76 ID:eGAhaNiOO
ガチホモでもいい、幸せになってほしい
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:53:14.28 ID:RSibcKolO
前から見たかったバカップルが見れてめがっさ満足wwwww
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:53:38.91 ID:EVOh5qZG0
絆創膏でニップレスな古泉に吹いたwwwwwwwwwwwww
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:53:43.04 ID:B1/OfHWEO
>>418
なんかエロいなwwwww
ガチホモキョン古GJ!
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:53:58.93 ID:Q4TGfg3V0
>>418
GJ!!!!!!

どうやら俺はガチホモ宣言されていようがイツ子が頭に浮かんでくるようだwwww
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 19:57:10.23 ID:hGaDlXVt0
>>418
うは、ガチホモという名の新世界の扉開きそうwwwGJ!
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:06:49.59 ID:eGAhaNiOO
ほしゅ
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:11:27.41 ID:EVOh5qZG0
飯食ってくるんで保守
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:18:56.52 ID:uZKUIoSpO
ほしゅ
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:23:10.76 ID:8DFkq+XJO
制服+ジャージイツ子
http://imepita.jp/20070512/732010
下書き?なんだそれは。うまいのか?

それにしてもこの配色はないと思うんだぜ
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:26:35.50 ID:eGAhaNiOO
>>429
GJ
それが芋ジャーのいいところだ
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:31:40.06 ID:B1/OfHWEO
癒された
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:31:49.25 ID:Y+Vmpf+a0
俺も何か描くんだぜ!と息巻きつつ、数多のネ申のネタに見惚れて手が動かないんだぜ
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:41:34.28 ID:BEjVD6n70
>>401
ちょwポケずみテラモエスww
ここに来るたび新世界の扉が開くwww
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:45:36.09 ID:mjuT8w2/O
>>432
まったく同じ状況なんだぜ!!
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:46:28.98 ID:sd5QB6rgO
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:48:55.47 ID:lb5Il7KlO
保守ついでに泣き顔古泉描いてみた。
http://imepita.jp/20070512/747600
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:49:15.95 ID:LfMaTtH30
奈良のキョン?
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:55:04.33 ID:BPYmBItIO
ポケずみに萌えて書いてしまった
隣りの変な棒はシャーペンのようなものに見えたら嬉しい
http://imepita.jp/20070512/751270
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 20:59:02.13 ID:8DFkq+XJO
少女漫画古泉
http://imepita.jp/20070512/754530
下書き?なんだそれは。うまいのか?
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:03:07.66 ID:zmS76Vfy0
キョン分が足りない
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:05:07.27 ID:sd5QB6rgO
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:06:41.66 ID:eGAhaNiOO
絵ラッシュktkr
しかし今日の俺はなぜこんなにも藤原に必死なのか!
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:08:35.04 ID:Y+Vmpf+a0
>>434
描きたいけど、ネタに萌えすぎてそれどころじゃねぇ!って感じだよな!
良い意味で急がしくて、まったくけしからんスレだ
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:15:08.48 ID:lwBbhVNP0
ただいまおまいら!樹木生きてた!!
投下多くてすげー嬉しいwwwwwwww
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:18:16.71 ID:lb5Il7KlO
調子に乗ってキョンによじのぼる古泉描いた。   http://imepita.jp/20070512/765450
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:24:29.37 ID:CmtBUdbc0
古泉とキョン子。
古泉「僕はそのままでもよろしいのですが、その調子だと風でスカートが捲れてしまいそうですよ?」
キョン子「!?」
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:24:49.86 ID:CmtBUdbc0
画像をうpせんでどうする\(^o^)/
http://www.vipper.org/vip505859.jpg
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:28:18.01 ID:BDNB2uqqO
男体化分が足りんぞ!
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:32:29.62 ID:a1Zqva6cO
>>447
GJ!!!スカートめくりしているように見えるwwwww
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:33:12.07 ID:gYCV08cXO
遅れながら>>260に萌えて流れに乗って投下
隣にキョンがいたはずなんだが諦めた。

古泉と(多分)樹木
http://imepita.jp/20070512/772430
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:33:13.52 ID:zmS76Vfy0
キョン子かわいいよキョン子
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:38:55.41 ID:mjuT8w2/O
たまには爽やかなイツ子を
http://imepita.jp/20070512/778270
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:41:25.32 ID:sd5QB6rgO
劇で樹木の役になった古泉
http://imepita.jp/20070512/779800
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:54:31.65 ID:jFsymmeiO
空気読めない俺もヘタレ絵投下
エロくないけど顔射古泉注意
ttp://imepita.jp/20070512/785870

俺の携帯カメラ画像荒すぎwww
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:55:57.74 ID:DdqqPB86O
かわええ…みんな絵うまいなあ
456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 21:57:19.30 ID:B1/OfHWEO
キ「古泉、何やってんだよ」
古「…………」
キ「シカトかよ」
古「(私は樹木)」
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:07:28.17 ID:ZmcyHvT2O
ほしゅ
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:07:34.89 ID:CmtBUdbc0
http://www.vipper.org/vip505895.jpg
>>449の発言で脳内がぶっ壊れた
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:07:54.02 ID:Q4TGfg3V0
うちの高校のアンダージャージはハーパンでなぁ・・・大抵ギャルがやっていたのだ
そんな事すらイツ子に変換すると萌える\(^o^)/ミナギリスギ
http://www.vipper.org/vip505894.jpg.html
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:09:18.71 ID:Q4TGfg3V0
ちょwwなにこの投下祭りwww
樹木スレクオリティすげえよwwww
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:09:51.65 ID:wh3R4mEh0
>>459
超たのしいですよ!
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:11:14.61 ID:EVOh5qZG0
絵神様いっぱい降臨キテル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
すごいみんな可愛いな
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:11:54.75 ID:zmS76Vfy0
>>458
いいぞもっとやれ
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:12:52.75 ID:eE0KkB4bO
流れと調子に乗ってイツ子投下
http://imepita.jp/20070512/797860

樹木スレ投下祭うれしすぎる
小説も絵も楽しんでるぜ!
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:13:26.33 ID:5vGqufOCO
神の中を底辺の人が通りますよ\(^o^)/
http://b.pic.to/dsunm
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:14:40.18 ID:LYHDrEk/O
「あなたは面白い女性ですね。僕の好みですよ」

「はい〜!?」

あ、速攻でキョンが裏につれてったよ
いやぁびっくりした。いきなりあんなこといわれるとはね〜
さすが涼宮が作った団に所属してるだけあるわ
でもまぁAAクラスのイケメンにいわれちゃ〜嬉しくないといったら嘘だねこりゃw

「すまんな谷口、あいつ急に変な事を………」
「あんなイケメンに好みとか言われちゃうとは参ったな〜w」
「お前やっぱり顔が良ければ誰でもいいのか」
「いやそもそもね、こんなかわいこちゃんに彼氏がいないのがおかしいわけよ
 このまま古泉君できめちゃうかな」
「奴は辞めといた方がいいとおもうけどな………」
「なに?嫉妬?」
「はぁ、勝手にしろ」

んだよあいついらつくな
ホントに古泉君で決めてやるよ!あとで後悔しろバカ!!

「あ、古泉く〜んw私あなたと付き合っても」
「すいません。僕はキョン君しか興味ないんですよ」「え?だってさっき………………」
「キョン君の嫉妬をあおるためです」
「………………………」


うおおおぉぉぉ!!!
いろんな意味でキョンのバカヤロー!!!!!!!!!!
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:15:45.95 ID:eGAhaNiOO
>>458
こいずみくんがすごいこといった
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:17:03.49 ID:Q4TGfg3V0
>>465
いめぴた!いめぴたでおねがいします!

>>466
不意打ちWA子www萌えるじゃないかwwww
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:19:42.80 ID:EVOh5qZG0
>>465
ごめん。PCからだと見れないんだ。

>>466
wawa子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:22:53.95 ID:fuMnS9YpO
>>466
谷口!谷口!谷口!
ああ、谷口は萌えるなあ
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:23:55.95 ID:T4YzorAj0
>>466
報われない谷口萌えるwwwwwwwwwww
472465:2007/05/12(土) 22:24:23.01 ID:5vGqufOCO
何故か俺がイメピタ使うと
画像が表示されない\(^o^)/
泣きそうwwwww
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:33:57.96 ID:o8B5CNq90
●<もす!
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:34:14.29 ID:5vGqufOCO
説明読み直したら出来たww
ごめんww
http://imepita.jp/20070512/811670
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:36:08.82 ID:cp+o6EyP0
遅レスだが>>405に萌えて思わず描いた
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader467941.png

あと書いても書いても終わらないから途中だけど樹木投下しておk?
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:39:34.62 ID:0O+cnvXf0
おkおk1!!
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:41:27.25 ID:5oYVb2L10
>>475
お椀古泉テラモエス
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:43:39.17 ID:EVOh5qZG0
>>474
イツ子可愛いよイツ子

>>475
樹木wktk
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:44:01.64 ID:5vGqufOCO
お詫びにもならない絵だが
振り返って大好き
http://imepita.jp/20070512/816180
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:46:14.62 ID:zmS76Vfy0
だからみんな何の絵だか書いてくれよ
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:48:06.27 ID:CmtBUdbc0
周囲のイツ子に影響されてやった。後悔はしていない。
イツ子は巨乳でキョン子はつるぺただと妄想してます。
http://www.vipper.org/vip505930.jpg
482人間になった樹木:2007/05/12(土) 22:49:09.36 ID:cp+o6EyP0
ごめん、樹木とか言っておいて全然樹木じゃないんだが
前スレで樹木が古泉になったやつの続きで無意識にいちゃついてるガチホモ


「キョーン!メシ食おうぜ、メシ!」
今日も今日とて授業中寝ていた俺だが、休み時間に入ったと同時に俺の席に突進してきた谷口によって無理やり覚醒を促された。
寝起きにこいつのテンションの高さにはついていけん。っつかうるさい。頭にひびく。むかつく。
お前だって今まで寝てたんじゃないのか。そのくせこのテンションなのか。谷口の切り替えの速さはバケモノか!?
だいたいだな、こっちは寝てる間中後ろのハルヒから地味な嫌がらせを受けてたんだ。
どんなにイスを蹴られようと背中をくすぐられようとシャーペンでチクチク刺されようと、俺は必死に自分の睡眠時間を死守した。
だがそのせいで安眠は出来ず、寝てたはずなのにまだ寝たりない。
前日にどんなに長時間寝てても授業になると眠くなるのは何故なんだろうな。試しに今日は7時くらいから寝てみるか。
そんなわけで俺はまだ眠い。寝かせろ。谷口なんぞとメシ食うよりも今の俺には寝ることのほうが大事・・・
「あああっ!!」
「うぉあっ!な、何だよキョン、いきなり大声あげて・・・」
やっべ、今日は古泉と中庭でメシ食う日だった!
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:49:31.79 ID:BEjVD6n70
>>401 のポケずみがあまりにもツボだったから描いた
http://www.vipper.org/vip505924.gif
484人間になった樹木:2007/05/12(土) 22:49:32.95 ID:cp+o6EyP0
以前中庭で一緒にメシを食って以来、俺達はまた曜日を決めて一緒にメシを食うようになった。
本来なら可愛い女子とご一緒したいところだが仕方がない。
ハルヒは休み時間になると同時に教室を飛び出して不思議探し。
前に俺が古泉の木の場所に通ってた時は『私の知らない間にどこ行ってんのよ!』等と怒られ、色々と騒ぎがあったりもした。
あいつは自由に休み時間遊び歩けるのに俺は駄目だと言うのはどういうことだ。とんだ独裁者だなおい。ヒトラーも真っ青だ。
しかしまあその騒ぎのおかげで今の古泉がいるわけだからそこはいいんだが。
あの頃はダメだったのに今はいいのか、と聞いてみたら『古泉くんと一緒ならいいのよ!同じ団の仲間だもの』という答えが返ってきた。
イマイチよくわからん答えだが、あいつなりの仲間意識みたいなものなんだろうな。
長門を昼飯に誘ってもいいんだが、あいつは部室で本でも読んでいるだろうから邪魔するのも悪い。
朝比奈さんはそもそも学年が違う。きっと誘えば快く応じてくれるだろうが、もれなく鶴屋さんもついてくるに違いない。
いや誤解しないでほしい。別に鶴屋さんが嫌いなわけではない。
ただ折角のゆっくりできる昼休み。メシを食いながらあのテンションは辛い。
谷口なら力づくで黙らせることは出来るが、流石に鶴屋さんにそんなことは出来ないしな。
教室で食べても外で食べても男しか選択肢がないんだ。だったら別にどっちでもいいじゃないか。
なんだかただの言い訳に聞こえない事もない気がするがそこは置いておいて。
・・・まあ、多少不本意ではあるが、あの場所で古泉とゆっくり過ごす時間を俺は気に入ってるわけで。
だいたい谷口と一緒だとあいつの下らない話を聞きながらの慌しい食事となってしまう。正直ウザイ。
国木田はよくあれに付き合えるよな。本当に人間が出来てると思う。
・・・これも一応言っておくが、別に谷口が嫌いとかそういうわけでもない。
ただ友人として心底ウザイと思っているだけだ。
485人間になった樹木:2007/05/12(土) 22:50:39.28 ID:cp+o6EyP0
「なにキョン、今日も古泉くんと一緒なの?」
おお、国木田。
今日も、ってのは何だ。その言い方じゃまるで俺がいつも古泉と一緒みたいじゃないか。人聞きの悪い。
週の半分はこっちにいるだろうが。
「何だよまた向こうかよー!キョンは俺らのこと見捨てたのか!」
「キョンがいないと谷口がうるさいんだよ。休み時間中キョンキョン言ってるんだよねぇ」
「だって寂しいじゃねえか!俺らの友情はどこにいったんだよ!!」
喚くな谷口、お前がそこまで俺の事を好きだったとは知らなかったぞ。
微妙に迷惑だがな。
しかし俺が古泉と和んで・・・いや、まったり・・・いやいや、メシ食ってるだけだ。うん。
とにかく、俺のいない間に国木田は色々と苦労していたようだな。すまん。まじ尊敬する。
と、俺が心の中で国木田に対する謝罪と賛辞を捧げているところに、またもや谷口が喚きだした。
「よし!今日は俺らも一緒に行くぞ!」
はあ!!?
ちょ、ちょっと待て!何でそうなるんだ!?
「ああ、いい考えだね。キョンも別にいいよね?それとも何か不都合でもある?」
焦る俺に意地悪そうな目を向け、これまた意地悪そうな声で俺に話を振ってくる。
べ、別に不都合とかあるわけじゃないが・・・。
だがほら、あの、な?えぇと、その、あー・・・、うん。
誰だって約束している人が他の人連れてきたりしたら気分悪くするだろ?だからやっぱそれはちょっと・・・な?
「そりゃ約束してた女の子が男連れてきたら流石にへこむけど・・・男同士なら気にしなくない?」
「それに俺達ゃ、何度かお前らの部活の助っ人で向こうとも面識あるしな!全然大丈夫だろ!」
くっ、お前らこんな時ばかり2人で結託しやがって!
しかしここで断り続けるのもおかしいよな・・・。
それじゃまるで俺が古泉と2人の時間を邪魔されたくないみたいじゃないか。・・・断じて違うからな!
これはあれだ、自分だけの秘密基地を他の奴に教えたくないとか、いわゆるそういう子供じみた考えなのであってだな!
俺は一体どこのツンデレだ、とでも言いたくなるような言い訳を胸中でずらりと並べ立ててはみたものの、逆に俺は何でこんなに必死なのか自分でも疑問が残る。
・・・・・・何でだ?
486人間になった樹木:2007/05/12(土) 22:51:11.52 ID:cp+o6EyP0
そして俺が止める暇もないまま、捕らえられた宇宙人よろしく両脇を2人に捕まれずるずると引きづられていく可哀想な俺。
お前らちょっと自重しろ。先生これいじめです助けてください。
いやまじで。



「おや?」
「・・・・・・よう」
結局2人に連行されるような形でつれてこられた俺は、谷口に捕まれたままの腕を上げ古泉に挨拶をする。オレ、カッコワルイ。アオーン。
一方古泉はというと、ぞろぞろとオマケを連れて・・・連れられて?来た俺を見て驚いたようだ。古泉の見開いた目を見て、こいつの目が意外と大きい事に気付く。
しかしそんな表情もほんの数秒で、すぐにいつもの胡散臭い笑顔に戻った。
「皆さんおそろいで。どうされたのですか?」
「悪い、俺は了承したつもりはないんだが勝手についてきた」
「ああ・・・なるほど、そういう事ですか」
一瞬古泉の顔が翳ったように見えたのは気のせいだろうか。頼りなさげに眉尻が下がる。
そうか古泉。お前もこいつらと一緒なのは嫌か。うるさいもんなこいつら。本当すまん。
そしてまたすぐにいつもの表情に戻り、今日は賑やかな食事になりますね、とにこやかに話し出す。
・・・普段は賑やかじゃなくて悪かったな。いつもここでメシを食うときは俺も古泉もあまり話さない。
というかほぼ無言なんじゃないのか?
今考えればよく間が持つな、と思ったが、考えてみれば部室でゲームしている時だってあまり喋らないしな。
「ごめんねー古泉くん。いきなり押しかけちゃって。谷口がどうしてもっていうからさぁ。僕も一応止めたんだけどね」
待て国木田。お前も随分乗り気だったように見えたが、ありゃ俺の見間違いか。ってかいつ止めた。
どうせつくならもうすこしマシな嘘をつけ。
「まあまあ、そんなことどうだっていいじゃねえか!友達なんだし、一緒にメシ食うくらい構わないって!」
いつの間に友達になったんだよ。お前が構わなくてもこっちが構うんだよ。あつかましいにも程があるぞ。帰れ。そしてこの場所の事は忘れろ。
「ええ、僕は構いませんよ。ずっとこうしているのも何ですから座ってお昼にしましょう」
という古泉の案に従いとりあえず座ることにする。わざわざいつもの定位置に移動して座るところが俺らしくて笑える。
やはり慣れた場所というものは落ち着くものだ。
487人間になった樹木:2007/05/12(土) 22:52:29.58 ID:cp+o6EyP0
昼休みというものは短い。1時間もあるじゃないか、と教師は言うが、俺達からするといくらあっても足りないものだ。
いっそ休み時間と授業時間が逆になればいい。そうすれば、俺は日がな一日ここでゆっくりできるってもんだ。
お前一体何しに学校に来てるんだ、等と言うツッコミは野暮ってもんだ。人間ってのはえてしてそんな風に出来ているのだから。
怠けれる時に怠ける。怠けれない時には無理やり怠ける。これ最強だね。
そんなわけで残り少ない休み時間。無駄にしてはなるまいと、俺は早速弁当の包みを開ける。
こんなダメ息子のために毎朝早起きして作ってくれる母さん。ありがとう。でもこのご飯8割おかず1割漬物1割ってのは流石に寂しいです。いつもの事だけど。
対して古泉の弁当はご飯3割おかず7割と、大層豪華な内容となっている。
こいつは確か一人暮らしだったので、以前、お前の手作りか?と聞いたところ、機関からの配給ですという答えが返ってきた。
古泉自身は料理なんてした事もないらしい。
まあそりゃそうか。少し前までは樹木だったんだもんな。
それにしてもいつ見ても彩り鮮やかで食欲をそそられる弁当だな。
ところでいつも思うのだが、こいつはサラダや野菜なども普通に食べているが・・・共食いとかにならないんだろうか?
それを聞くのはさすがに憚られるのでやめてはいるが、やはり気になる。
教えてグーグル先生!知ってるとは思わないけど。
それにしてもこのコロッケ美味いな。うちのレンジでチンの冷えたコロッケとは大違いだ。
ってオイ、ソースあるなら食う前にかけとけよ。ソースなしでも美味かったからいいけどよ。こんなに肉汁たっぷりの牛肉コロッケなんて初めて食ったぞ。
「ひじきご飯って初めて食べました。おいしいですね」
「うちの親の得意料理だからな」
昨日の夕飯の残りだが、確かにこのひじきご飯は美味い。
息子の俺が言うのもアレだが、マジで美味い。
だがな・・・
「お前食いすぎ」
俺の分が無くなるだろうが。っていうかお前全部食う気だったろう。
「す、すいません、美味しかったのでつい箸が進んでしまいまして・・・」
まあ俺が作ったわけではないが、身内のものを褒められるのは嬉しい事だ。
多少の照れくささを隠すために古泉の頭を軽く小突く。
これっぽっちも痛くないはずなのに、痛いじゃないですか、等と俺を責める。そのくせ顔はにやけているのだから全く持って真実味がない。
それもやはり気に食わなかったので、さらに俺は体を逸らし軽く頭突きをしてやった。今度は少し痛そうだ。
ザマーミロ。
488人間になった樹木:2007/05/12(土) 22:54:02.26 ID:cp+o6EyP0
・・・ん?どうした、谷口も国木田も。じっとこっち見て。そんなにガン見すんなよ。
メシ食わないのか?どうでもいいが谷口、ボーっとするのは勝手だが、口開いてるぞ。バカっぽい顔がますますバカっぽくなるからやめとけ。
「ちょっと・・・いくつか聞きたいことがあるんだけどいいかな?」
何だ国木田。人に了承取るなんて珍しいな。
聞いてやるからお前らも早くメシ食えよ。
「まずひとつずつ整理していくよ、いいね?」
・・・どうぞ?
やけに真剣な国木田に怯みつつも、うちの庶民的なただの卵焼きと古泉のふんわり豪華な出し巻き卵を食べ比べる。
あー・・・美味い。どうでもいいが卵焼きと出し巻き卵の区別が未だにつかないんだが・・・どう違うんだ?味?名前が違うだけ?
「何でお互いの弁当食べあってるの・・・?」
何でって言われても・・・なあ?
俺の弁当にはご飯が多くて、それに対して古泉はおかずが多いから、だな。
お互いに摘まみ合えば丁度バランスも取れるし、普段自分が食べれないようなものまで食べれるんだからいいじゃないか。
・・・まあ確かにご飯とおかずじゃ等価交換にはならないとは思うが。多少古泉に不利益な形になっている気がしなくもないが、
俺はその分こいつにパックジュースを奢ってやっている。週に1度。80円のりんごジュースだけど。
たまには他の飲み物にしないのか?と聞くと、古泉はこれがいいんです、と頑なにそれを選ぶ。
やっぱりりんごジュース好きなんだろうな。
「それに相手の了承もなしにお弁当つつきあうなんて、相当仲良くないと無理じゃない?」
・・・別にこいつとそこまで仲良くなってる覚えはないんだがな。
確かに普通のやつらとはまたちょっと違った感覚を覚えているのは確かだが、それはこいつが元樹木だからだ。
ここで樹木としてのこいつと過ごした時間というか空間というか、まあはっきしたものはよくわからんがとにかくそういうものを共有した仲間として他とは一線を画しているというだけだ。
と、思う。何故だか断定はできんが。
489人間になった樹木:2007/05/12(土) 22:56:07.99 ID:cp+o6EyP0
とりあえずここまで\(^o^)/
紙に適当に書いた時は10行で終わったのにいざ書き始めるとなんでこんなに長くなるんだ
樹木SSなのに古泉全然喋ってないぜ!
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:56:49.45 ID:iG2LowD+0
さて
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:58:52.03 ID:5vGqufOCO
>>489
GJ!弁当テラモエスww
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 22:59:46.78 ID:eGAhaNiOO
>>489
GJ!!
いるよな、なぜかやたらベタベタしてる奴ら
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:01:12.39 ID:wh3R4mEh0
>>489 萌えるぜこんちくしょう!GJ!!
正座して続き待ってる。超待ってる。
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:03:03.85 ID:Q4TGfg3V0
>>489
どう見てもガチな二人の世界です。
本当に萌えるので続きwktkですありがとうございます。
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:04:09.77 ID:qwBjN5om0
誰かキョンの弟と朝倉涼太かいてくれー
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:04:25.71 ID:43tLi9n90
>>489
GJ!!萌えたww

いつの間にかポケずみ絵がいっぱいw萌えまくったwww
絵師さん全員GJっす!!
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:05:35.54 ID:BEjVD6n70
>>489
こwれwはwこんな感じの2人組みいるいるwww
あと途中割り込んですまんかった
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:06:26.99 ID:eGAhaNiOO
さて、無駄に藤原に必死な俺も小ネタ投下
一応陰謀と分裂ネタでなんか

橘♂×藤原♀(×みくる♀)だよ!\(^o^)/
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:10:22.66 ID:eGAhaNiOO
「思った以上にあっさり捕まっちゃったですね」
 ハイスピードで走る手狭なワンボックスカーの車内に、許容量いっぱいの人間が乗っていた。
服装も年齢もまるで統一感のない男が数人と、不機嫌も露わに唇を歪めた少女が一人。
そして彼女の膝元にくったりと倒れ伏して眠っている、幼い顔立ちの少年がいる。
ぎゅうぎゅうと荷物のように詰め込まれていることにも何ら疑問を持っていないかのように
すうすうと寝息をたてる少年を眺めて、彼女は忌々しげに舌を打った。
「行儀が悪いよ」と、隣からおかしそうな声がかかる。
「うるさい。僕の勝手だ」
「もー、すぐそうやって突っぱねる。せっかく知り合ったんだからもっと愛想よくしたらどう?」
 ぷりぷりと怒ったような口調で言う相手に、彼女は心底うんざりだ、というような冷たい目線を向けた。
すかさずにっこり微笑みを向けられてそっぽを向く。あれ、と声をかけた少年が首を傾げた。
「機嫌悪いなあ」
「……お前も他の連中のように黙っていろ。賢い選択だ」
 もう、と少年は二たび微笑んだ。この場では最年少と見える風貌の彼だが、先ほどから運転席の男に
いくつか指示を与え、眠る少年の処遇を決めるなどリーダー然として振る舞っている。
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:11:59.69 ID:eGAhaNiOO
>>499
「きっと彼、自分が誘拐されたことに気づく間もなかったよね」
 そう言って、彼女の膝の上にある少年の栗色の頭をぱふぱふ撫でる。
「まったく、うらやましいのです」
「これも規定事項だ。……無闇やたらに触るんじゃない」
「んもう、減るもんじゃないのに」
 ぱしりと伸ばした手を少女にはねのけられて、少年は困ったように笑った。
それにしてもうらやましいなあ、と繰り返す。少女は怪訝そうに少年の顔をねめつけた。
「あなたみたいな女の子に膝枕してもらえて、喜ばない男はいないよ」
「……くだらない。まったくもってくだらないな」
「うーん、そうかもですねえ」
 肩をすくめて、それから少年は視線をバックミラーに投げかけた。黒塗りの高級車が、
ワンボックスカーに負けじと速度をあげて追いかけてくる。わあ怖い、と彼は無感動に呟き、
「……人間ってのは実にくだらない、つまらない生き物だ」
「そうかもですね」
 どれだけ歴史を重ねても、本質はおんなじですもんね、と言い訳めいた彼女の独り言に同意して、その肩に自分の頭をもたせかけた。


終わり。
橘わかんねー\(^o^)/
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:15:26.29 ID:eGAhaNiOO
すまん、間違えた
みくる♂じゃねーか
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:21:21.80 ID:Q4TGfg3V0
>>501
橘って誰だっけとおもったけど思い出せたGJ!

ちょっと分裂読み直してくるわww
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:26:52.07 ID:ZNygrpHa0
ほす
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:31:51.64 ID:43tLi9n90
保守
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:37:52.89 ID:mjuT8w2/O
保守がてらうp
http://imepita.jp/20070512/849270
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:37:55.54 ID:kSlTMSVX0
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:40:56.12 ID:5oYVb2L10
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:42:17.61 ID:EVOh5qZG0
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:43:27.50 ID:hZ8O6/LT0
>>489
テラgj!!
入り込めないふいんきがヨスヨス
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:45:31.99 ID:zmS76Vfy0
だから何の絵だか書いてうpしてくれと
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:48:20.16 ID:mjuT8w2/O
>>501
ごめん
一応イツ子のつもり
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:48:47.97 ID:mjuT8w2/O
まちがえた
>>510
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:54:30.47 ID:EVOh5qZG0
>>505
エロいなイツ子
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:54:48.50 ID:Q4TGfg3V0
なんだかんだで一日で500行ってたんだなww
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:56:52.21 ID:sha/FXvqO
今帰った。すげえスレ伸びてるwww

>>466 wawa子かわいすぎて死んだwwww
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:57:28.92 ID:7dY/zZQY0
割と過疎気味だな
>>146-147あたりの続き、終わってないけど貼ってもおkかな?
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/12(土) 23:59:19.90 ID:jFsymmeiO
保守代わりにチラ裏なことを言うぜ

俺、樹木が無い間淋しすぎて飯が喉を通らなかったんだw 3キロ痩せたwww
だから今マジで幸せなんだ

樹木が大好きだ おまいらが大好きだ

1000までおまいらと行けるように保守頑張る(`・ω・´)
518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:00:15.15 ID:G/wIwRa30
>>516
バッチこーい
519以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:00:52.76 ID:BrEZNGQrO
寝る前に保守
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:04:08.19 ID:N9uoVUt00
>>516
おk!!!

>>517
俺も寂しかったんだぜナカーマ(つ∀`)人(´∀⊂)
521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:07:26.44 ID:VfXdiurdO
>>517
どんだけだよwきもちわりぃww新世界に頭から突っ込んでますね
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:08:03.74 ID:xzzTABig0
>>146-147の続き
------きりとり-------
「お前、あの木の下で何してたんだよ」
は?と俺は問い返す
何って、古泉と話してたんだ
「一人で笑ったり、真面目な顔したり気持ち悪かったぜ」
まさか、と俺は考える
古泉の姿はこいつの目には映らなかったとでも言うのか?
精霊という言葉は信じ切れないが本当なのかもしれない
その日の放課後、俺は人がいないのを見計らって木の傍へ行った
だが、人はいない
さわさわと風が吹き、いつものように木の葉が揺らいでいる
「古泉?いないのか?」
小声で尋ねたとき、返事が聞こえた
「お呼びですか?」
にっこり、と
さわやかな笑顔でもって古泉が姿を見せる
さっきまで確かにそこは何も無く人影なんて無かった
まるで手品か何かのように、古泉は出てきたのだ
「お前、どっから出たんだよ」
問うと古泉は不思議そうな顔を見せる
「どこ、って僕は精霊ですよ?ずっとここにいました」
そんなわけないだろう
俺は木の周りをぐるぐると10周はしてみた
ついでに木の上も眺めたからそこにいたわけでもないだろう
「だから、自在に姿を現すことが出来るんですよ」
何一つおかしなことは無いかのように言い切る
いや、古泉にしてみれば何も不思議ではないのかも知れないけれど
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:08:43.09 ID:xzzTABig0
「あのさ、」
お前って俺以外には姿見えないのか?
そう尋ねようとして、止める
不意に思い出した昼休みのこいつの泣き出しそうな表情
問いかけは触れてはいけないことのように思えてしまった
「何でもない」
言いかけてやめると古泉が不可思議そうな表情で首を傾げる
そして少しだけ、伏せ目がちになった
「お前だったら、今日の告白どう答えるんだ?」
場を取り繕うように俺は別の質問を古泉に投げかける
「相手によりますよ、好きな人ならOKですし、そうでなければお断りします」
その通り、当たり前とも言うべき答えが返ってきてしまう
ってそりゃそうだよな、何アホなこと聞いてるんだ、俺は
「貴方にとっては、どうなんですか?」
俺の表情を古泉が覗きこんでくる
告白を受けてから、俺はどうも不思議な感情を感じている
いや、正確にはこいつに会ってから、と言ったほうが正しい
何か思い出さなくてはいけない、大切なことを忘れているような気がする
忘れている、というより失ってしまったのかも知れない
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:10:07.86 ID:xzzTABig0
「友達以上、恋人未満ってとこかな」
実際、そうだ
好きかと聞かれれば好きだが、恋愛の感情は無い
かといって邪険に扱っていいというわけでは決してない……らしい
「あいつ、なんか世界を操る力があるらしくてさ」
俺は古泉にあいつの不思議な力の話をした
古泉はまるで興味を示す様子を見せず、淡々と聞いていたが一度だけ驚く表情を見せた
「だからさ、俺はあいつを嫌いになっちゃいけないらしいんだよ」
全く、俺の感情無視してくれて、酷いよな、と古泉に話しかける
古泉は少し寂しげな笑みを見せた
「不満を言う割には貴方はとても楽しそうで幸せそうですね」
嫌味ではなく、素直な感想なんだろう
言葉からは穏やかさが感じられた
「ま、幸せっていや幸せだし、楽しくもあるんだぜ」
振り回されてばかりではあるが、確かに不愉快とは思わない
それはきっと、その状態を俺自身が楽しんでいるからだろう
「俺、帰るわ」
空が薄茜に染まりだしたのを見計らい、俺は立ち上がる
「ええ、お気をつけて」
その笑みは計算されたような笑顔
絶対に見たことがある、気がする
-------きりとり-------
>>517>>520
自分も寂しくて必死にスレを探し回った口だ
だからこのスレが1000いくのをSS投下しつつ頑張る
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:16:18.60 ID:G/wIwRa30
>>524
うわぁ…古泉の心情考えるとせつねぇなぁ…
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:16:26.77 ID:VfXdiurdO
>>505
エロかわいいな
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:20:31.25 ID:+ScZsWOGO
>>517
樹木ダイエット乙www
1000行けるよう自分も微力ながら保守したい

>>524
続きwktk
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:28:08.87 ID:XDCxYzfF0
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:28:46.62 ID:AG8wVV8D0
やっぱ勢いないなwwwwwww
思い立ったときに投下できないスレだからなのか?

職人GJ!
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:30:52.22 ID:gAEwH5gx0
思い立つネタがエロなんです。
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:31:46.17 ID:AG8wVV8D0
>>530
kwsk聞かせてもらおうか(^ω^)
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:33:27.58 ID:82DBS0Ub0
>>530
kwsk!くわしく!!
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:34:06.82 ID:eCPYB20SO
苺ましまろ見てついムラムラして描いたロリ古でほしゅ
ttp://imepita.jp/20070513/016250

女装させられる古泉のつもりで書いたんだが
普通に女体でもいいやw
相変わらず画質悪すぎスマンwww
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:34:12.01 ID:7OF1NZ8m0
そういや何曜日に立てよう、みたいなの言ってたのはどうなったんだ?
金曜日スレ立てる

埋まるか落ちる

金曜日まで待って、また新たなスレ建てる

でおk?
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:35:49.02 ID:N9uoVUt00
思いついても夢が広がりんぐすぎて時間がかかるwwww

俺、このスレが1000行ったらサイト作るって決めたんだ・・・
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:36:26.22 ID:82DBS0Ub0
ちょww死亡フラグ立たすなwwww
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:39:04.34 ID:AG8wVV8D0
>>533
癒されるwwwww
ロリ属性はねえのに/(^o^)\

>534
立てたいときに立てればいいんじゃね?
ネタあるなら早く出したい奴もいるだろうし
保守すらなくなったら落ちるってことで
1000近くなって次スレが欲しかったらそのときは立てればいいんじゃないか?

>535
それはkskしろということだな?^^
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:43:24.33 ID:N9uoVUt00
>>534
それでいいんじゃまいか?
もしそれ以前に立てたい人が出てきたら難民に宣言してくれれば行きやすいし。
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:48:55.20 ID:a4UxPtAL0
ほしゅ
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 00:54:40.14 ID:eCPYB20SO
>>534
樹木ダイエット経験した俺としてはw >>537に同意
でも平日は人いないかな…俺はずっと張りつく気満々だがwww
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:00:41.09 ID:3JVahARF0
補習
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:06:50.93 ID:gAEwH5gx0
エロネタだけど、残念ながら樹木でなく古泉×キョン子ネタなんだ…
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:07:34.49 ID:AG8wVV8D0
>>542
ばっちこい?(^ω^)
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:09:12.79 ID:a4UxPtAL0
俺はキョン子を待ってた
545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:09:41.25 ID:0VNqNmQG0
同じくキョン子を待ってた
546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:14:01.81 ID:N9uoVUt00
>>542
樹木だけのスレじゃないんだぜ?
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:21:12.76 ID:YriqkwxQ0
ほしゅ
548以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:30:22.75 ID:+XzakCFq0
ずっと携帯から張り付いてた俺がようやくPC復帰
改めてこのスレ神多すぎだろ常識的に考えて…
浮かれてSSとか投下しまくってたけど俺ヘタレスギハズカシスwwww
549以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:31:24.80 ID:a4UxPtAL0
キョン子
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d236329.jpg

キョン子をいじめたいです><
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:32:19.66 ID:ZNJVct9O0
にょた古キョンが書けたんだが今から落としておk?
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:32:56.95 ID:0VNqNmQG0
>>549
燃え滾った
犯したい
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:36:25.91 ID:Cx8/RXTP0
>>549
GJだが俺のキョン子に酷いことしないでくれ!!
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:37:52.10 ID:I+EBTzFoO
>>550
wktk
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:38:59.18 ID:a4UxPtAL0
>>550
はやく、はやくううううううううう!!!1

>>552
最初はただの水被ってすけすけ〜だったんだけど
なんかペンタブが勝手に動いたので、俺のせいではなく
ハルヒによる改変があったか、天蓋による介入があったんだよ
あとお前のキョン子ではなく俺のキョン子なんで、そこんとこよろしく
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:41:17.39 ID:+XzakCFq0
>>549
息止まるほど萌えたwwwww

>>550
wktkwktk!!!!!
556にょた古キョンin銭湯 1/3:2007/05/13(日) 01:43:32.43 ID:ZNJVct9O0
ひんやりとした夜気と、少し熱いくらいの湯が心地よい。
目を閉じてほうと溜息をつくと、少し離れたところで岩肌にもたれている古泉がくすりと笑った。

さて、どういうわけだか俺たちは銭湯に来ている。
そしてこれまたどういうわけだか、俺と古泉が漬かっているのは女湯である。賢明な方はお分かりだろう。
俺と古泉は、どういうわけだか女性化してしまったのだ。さらに言うなら3人娘も男性化、
つまりこのSOS団において、男女が逆転してしまったという訳だ。やれやれ。
「…どういうわけも何も、涼宮さん以外に原因はありえませんよ」
古泉が苦笑する。まあ、そうだろうな。
…しかしだ、これは戻ることがあるのかね。
露天の壁の向こうから、少し低くなったものの相変わらず可愛らしい朝比奈さんのご無体な声が聞こえる。
ハルヒ(と今のあいつを呼んでいいのかは分からんが、便宜上そう呼ばせてもらおう)の奴は
裸の付き合いがどうのと言っていたから、間違いなく無体を強いられているところだろう。
元の身体のままなら守って差し上げることもできただろうが、今の俺にそれは無理ってもんだ。
俺は自分の身体を見下ろし、わずかに、でも確かに隆起したふくらみに触れた。
しかしまあこんな身体でも意識は男な訳だから、どっちを向いても女の裸満載の更衣室やら洗い場やら
大浴槽やらは大変に肩身が狭く、結果俺たちは人影まばらなこの露天スペースへと逃げてきたわけだ。
折角だから目に焼き付けておこうなんて不埒な考えにはいたらなかった。そんな余裕なんてあるわけないだろう?
557にょた古キョンin銭湯 1/3:2007/05/13(日) 01:44:12.90 ID:ZNJVct9O0
「…まあ、ずっとこのままということもないでしょうから、ちょっと珍しい経験ができたと思っておきましょう」
「お前は暢気だな」
呆れて視線を投げかけると、古泉はいつもと寸分違わないニヤケ面だった。にもかかわらず受け取る印象が
だいぶ違うのは、やっぱり今の古泉が世辞抜きで美少女の部類に入るからだろうか。
ぱっと見ただけなら天使の微笑を浮かべる美少女は、すす、と音もなく湯の中を進んで俺に擦り寄ってきた。
「まさか貴方のそんな姿が見られるとは思いもしませんでしたからね」
ニヤケ面を浮かべた古泉と肩が触れ合う。さっきからなるべく見ないようにしていた肢体が否応なしに目に入る。
「俺なんか見てもつまらんだろう、自分でも見とけ」
そんじょそこらのグラビアなんか目じゃないぞ。
おかげで俺は、巨乳が湯に浮くという都市伝説を眼前で目の当たりにしている。こんな状況で知りたくはなかったがな。
「僕はあなたを見てるほうが楽しいですよ」
黙れ変態。
ひと睨みしてやると、古泉は肩をすくめて少しだけ俺から離れた。

壁の向こうからは相変わらずの喧騒が聞こえる。普通の男はあれだ、そんなセクハラはしないもんだぞ。

せいぜい洗い場でちらりと横目でチェックするくらいだ。そして心の中でガッツポーズを取ったりうなだれたりする程度だ。
558にょた古キョンin銭湯 3/3:2007/05/13(日) 01:45:44.48 ID:ZNJVct9O0
「凄いですね、涼宮さん」
「ああ」
女でも男でもあいつの本質は変わらないというわけか。
それとも朝比奈さんがいぢめてオーラでも出してるというのか?どこぞのシマリスじゃないんだぞ。
「裸の付き合いといえば、やはり彼女の中ではお約束なんでしょう」
…こんなのが。
そういうや否や、俺の背後から古泉の腕が伸びてきた。いつの間にバックを取りやがった!
「ちょ、古泉…!な、ひゃうっ!」
何してる、やめろ、と用意した言葉は声にならなかった。かわりに出たのは、情けないほどに甲高い声。
背後から伸びてきた色白な古泉の手が俺の胸に回り、俺のささやかなふくらみを無遠慮に掴んでいた。
「さっきから思ってたんですよ、いい形ですね、あなたの胸」
「だ、からって…触る必要はないだろ…!」
掴んでいるだけだった指が、やわやわと動き出す。
「でしたら、等価交換です。僕のも触ってよろしいですよ」
ちっともよろしくない!ええい背中に押し付けるな!
古泉だって分かってても今はないものが立ちそうになったじゃねえか!
くすくす笑った古泉が、俺の肩越しに頬を寄せてくる。
「赤くなって可愛いですよ。でも、のぼせないでくださいね…我慢できなくなりそうですので」
ちょっと待て古泉、一体なにが我慢できないって言うんだ!
というか、お前がのぼせるようなことをしてくるのが悪いんだろうが!

暴れたせいで頭のタオルがはらりとほどけて、湯の中へ沈んでいった。銭湯の方、本当に申し訳ない。


ごめんここで終わる。腹痛いし眠い。
あと2/3なのに1/3のまま投下しちまった。ごめん。
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:48:46.16 ID:+XzakCFq0
>>558
うはwwwwwwwテラ萌エスwwwwwww
超GJ!やっぱイツ子とキョン子はいいな
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:49:08.63 ID:ZAshvOzc0
サtheンの戸リビア
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:53:13.19 ID:+XzakCFq0
エロをちまちま書き進めてるが全然すすまねーwwwwww
女体化よりガチホモの方が書きやすい俺マジ\(^o^)/ハジマテル
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:54:46.74 ID:a4UxPtAL0
>>558
古泉ウラヤマシス
俺もキョン子の貧乳もみもみしたい
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:57:32.36 ID:TDD2TmGF0
>>558
わっふるわっふる!

>>562
俺も俺も!
貧乳でも乳ってやわらかいんだよなー あーもみてー
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 01:59:27.14 ID:I+EBTzFoO
>>558
GJ!
わっふるわっふる
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:05:23.76 ID:G/wIwRa30
>>558
キョン子の美乳な微乳もみてー!
わっふるわっふる
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:09:34.46 ID:0VNqNmQG0
>>549でここまで妄想した

「本当は女性に手を上げたくはなかったんですが、あなたが暴れるので仕方ありませんよね」
死ね。誰だっていきなり襲われて犯されそうになったら暴れるのが普通だ。
腹を蹴られるわ乙女の顔を殴られるわ水をぶっかけられるわ、あげくザーメンまでぶっかけられた。
容赦ねえな。
今ほど憎しみで人が殺せたらいいのにと思ったことはないぞ。
押さえつけられたときの指のあとが、手首にくっきり痣になって、まるで縄をうたれたように残っている。
「っこの……最低ヤロー」
「素敵な誉め言葉ですね」
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:14:18.32 ID:I+EBTzFoO
>>549>>566も超GJ!!!
わっふるわっふる!!!!
568以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:16:01.25 ID:G/wIwRa30
>>566
うはっ
そろそろ寝ようかと思ったのに寝れなくなったじゃないか
超GJ!
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:19:46.34 ID:a4UxPtAL0
>>566
わっふるわっふるわっふおえwのいpほ:にp
あああああ俺もキョン子に「最低ヤロー」って罵られたいよおーハァハァ
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:23:50.05 ID:+XzakCFq0
ここでキョン子の空気を読めない俺が
ガチホモキョン古投下w
マジスレ汚しまくりすまんwww


----


 事後の微妙に気まずい空気がそれなりに霧散して、時刻も時刻なので寝るか、という運びになり
2人で俺のベッドに潜り込んだ。
 2人というのは俺と、古泉である。
 何をとち狂って週末家に連れ込んで泊まり込ませるような関係になっちまったんだろうね。まあいいけど。
 素っ裸のままもぞもぞ寝返り打ちながら、明日は妹が起こしに来る前に起きなきゃやばいな、と考える。
 そして、古泉に目を向ける。
 古泉は行為の疲れで既に船を漕ぎ出していたが、俺の視線に気付くと唇に優しげな笑みを浮かべる。
 そんな表情を見て、ああ、幸せだなと思う。のはいいんだが。
「…お前もっとこっち来いよ」
 古泉は何でか寝返りを半分も打ったらベッドから落ちるって位置にいて、俺と距離がかなり離れている。
「でも、端っこの方が冷たくて気持ちいいです」
 その気持ちは痛いほど分かる。まだ体には行為の熱が残ったままだし、
ついでに俺らが愛し合ったベッドの真ん中も、俺らの熱を吸った所為で熱い。
 でもな、さっきまで体を重ねてた相手が自分から離れてるっていうのは結構寂しいんだよ。
 そんな訳で俺は古泉の腕を掴むと無理矢理ベッドの真ん中に引き摺ってやった。
 ついでに俺よりでかい、細身の体を抱きすくめる。
 古泉の頭を胸に寄せるように抱いたので、なんだか膝枕してやってるみたいになった。
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:24:44.39 ID:+XzakCFq0
「…あついです」
 そうだな。俺もだ。
「……でも、きもちい…」
 むにゃむにゃとそう呟いた古泉は、あっという間に寝息を立て始めた。
 あまりの呆気なさに1人取り残された俺はどうしたらいいんだとか恨めしく思ったが、
それでも腕の中の温もりに嬉しくなる。
 起きているときは大人びた顔をしていることが多い古泉も、寝顔は歳相応のあどけなさを残している。
 いつか、起きているときに俺の前でそんな顔を見せてくれる日を夢見ながら。
 俺にもやがて睡魔が訪れる。なんだかいい夢が見れそうだ。
 腕の中の愛しい存在の額にキスを送りながら、俺も夢の中へと身を投じた。
 

 おやすみ、古泉。


-----

以上\(^o^)/
寝る前に受信した電波でした
おやすみおまいら
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:31:19.14 ID:0VNqNmQG0
>>566

両手首を頭の上にまとめて捻り上げられた。
苦痛に歪む俺の顔を見て、こいつは興奮しているらしい。つくづく腐った男だ。
「いいご趣味だな」
「そう思われます? じゃあ、たっぷり楽しませてください」
肉がへこんで痕がつくくらい強く、太ももを掴まれる。
痛みに顔をしかめるほど喜ぶのだとわかっていて、わざわざ喜ばせてやる義理もない。
俺は唇を噛んで耐え、こんなのはなんでもないとばかりに無表情を作った。
だが、さすがにショーツに指をかけられたときは仮面にひび割れが生じてしまった。
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:32:16.63 ID:gAEwH5gx0
>>566からキョン子の破瓜まで妄想した。もうだめだ。
574以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:35:52.86 ID:0VNqNmQG0
>>573
その妄想形にすればいいと思うんだ
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:38:38.35 ID:a4UxPtAL0
>>572
省略されたんだろ?
わっふるわっふるって書き込めば続き読めるんだろ? 読めるんだよね? ね?
わっふるわっふる! わっふるわっふる! わっふるわっふる!
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:43:08.56 ID:G/wIwRa30
>>572
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:49:03.74 ID:I+EBTzFoO
ちょwwおまいらwwwww


わっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふる
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:51:35.41 ID:gAEwH5gx0
妄想を形にしようとしたら事後のぶっこわれたキョン子しか残らなかった。

ので わっふるわっふるわっふるわっふるわふふるふる:お:;sg、p「jp
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:53:06.41 ID:a4UxPtAL0
>>578
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっぬるわっふる

信じられないかもしれないけど、
常に全部わっふるをコピペせずに打ってるんだぜ
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:54:15.24 ID:0VNqNmQG0
>>572

「っ! や、やめ」
こんな言葉くらいで止まるようなら、そもそも俺は殴られていない。
不埒な指は俺の下着を引っ張って横にずらすと、間からそこに触れてきた。
「ひっ、あ」
自分でだってそんな風に弄ったことはない。
「あれ、大人しくなりましたね」
言われて抵抗を思い出す。
腰を捻って逃げようとしたが、銀色の光を目にしてぎくりと身体が強張った。
ぎらりと光るそれは、小型のナイフの刃。
銃刀法違反! 銃刀法違反!


>>578
お願いだ書いてくれ
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:54:44.89 ID:pSwxhW970
わっぬるw
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 02:57:57.94 ID:I+EBTzFoO
わっぬるわっぬるわっぬるわっぬるわっぬる!!!
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:00:43.90 ID:G/wIwRa30
わっぬるわっぬるわっぬるわっぬるわっぬるわっぬるわっぬるわっぬるわっぬるわっぬる
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:05:35.21 ID:a4UxPtAL0
ちょwやめてそんないじめるなよ俺をwwww
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:11:18.74 ID:0VNqNmQG0
>>580

やつはにこりと笑うと、ナイフを俺のショーツに引っ掛けた。
「!」
恐怖に竦む俺の目の前で、それなりに気に入っていた下着は
そのままびりりと音を立てて切り裂かれた。
「てめえ!」
思わず足を上げて蹴りかかろうとした俺に、余裕たっぷりの流し目で言う。
「いいんですか? そんなことをすれば丸見えですけど」
羞恥の勝ってしまった俺の反応は至極真っ当なものだったと思う。
正しくはなかったがな。
一瞬のためらいが致命傷だ。しまった。

もう眠いから寝る
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:14:30.89 ID:I+EBTzFoO
何この焦らしプレイwwww
わっぬるわっぬる
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:20:35.11 ID:a4UxPtAL0
ここで切るとかwマジ放置プレイw
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:27:26.36 ID:G/wIwRa30
ちょwwwwwwww寝るなwwwwwwwww
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:34:20.97 ID:a4UxPtAL0
ほす
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:45:19.20 ID:gAEwH5gx0
http://www.vipper.org/vip506186.jpg
眠たくてがたがただけど気にしないZzz
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 03:56:27.03 ID:pzVl6pCzO
古泉は俺の嫁
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:04:38.62 ID:VMKewCck0
>>591
阻止
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:06:23.64 ID:pzVl6pCzO
じゃあお父さん僕にイツ子さんを下さい
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:15:48.98 ID:G/wIwRa30
ほしゅ
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:16:08.04 ID:VMKewCck0
>>593
ならんならん!お前のようなどこの馬の骨ともしれん奴に大事なイツコをやれるか!帰れ!
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:17:31.67 ID:LQdsZ7FsO
5分以内に阻止されなければ古泉樹木は俺の守護霊
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:18:56.14 ID:VMKewCck0
>>596
そういうことはageて言え
という訳で阻止
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:19:02.77 ID:455NK2QUO
阻止
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:20:43.10 ID:LQdsZ7FsO
ざんねん(´・ω・)
sageは消し忘れだwwwすまん
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:21:54.96 ID:YHBz07Vu0
ようやく追いついた…。
何だこのテンションwww
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:22:44.81 ID:VMKewCck0
なんだかんだってこのスレ人いるんだなwwwwwww
じゃあ1分以内に阻止されなかったらいっちゃんとキョン子はあっちっち〜♪
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:22:49.45 ID:pzVl6pCzO
古泉なら俺の膝の上で寝てるよ。
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:24:38.64 ID:LQdsZ7FsO
>>601
それを阻止する理由が見当たらないな
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:24:44.93 ID:VMKewCck0
>>602
それ、小泉じゃね?wwww
本物はバイトに行ってきますと爽やかに嘘をついてキョンと一緒
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:25:57.97 ID:VMKewCck0
>>603
ヽ(゚∀゚)ノイエッフー!
古泉とキョン子はあっちっち〜
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:28:34.01 ID:LQdsZ7FsO
2分以内に阻止されなければ古泉は樹木になるけど転生してキョンと仲良くラブラブで古泉最高!(゚∀゚)
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:32:06.15 ID:6LO085Fp0
樹木の幸せのためなら…(´;ω;`)ブワッ
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:33:58.80 ID:455NK2QUO
お前ら寝ろよwwwww
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:37:05.11 ID:VMKewCck0
>>608
だが断るwwwwwwww
そう言うお前は寝るのか?
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:37:12.95 ID:LQdsZ7FsO
最近の樹木フィーバーで仕事あるのに眠れないんだぜ?
朝方のゆるい流れが大好きなんだぜ!
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:44:56.30 ID:YHBz07Vu0
ふと
キョン×イツ子→樹木→古泉→ガチホモ\(^o^)/
というルートが頭に浮かんだ件。
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:53:28.51 ID:VMKewCck0
>>611
さぁ、形にしてもらおうか^^
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 04:54:33.15 ID:G/wIwRa30
>>611
何度改変しても結局古泉にキョンを持ってかれるわけか、ハルヒは
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:00:38.39 ID:YHBz07Vu0
>>612
そんな…
「両思いなんだけど、自分がキョンを受け入れたら世界が崩壊する事わかってるから、冷たく当たってしまう古泉」
だけであんだけ絶望的に長くなる俺にそんなもの書かせたらどんなことになると思ってるんだ…。

>>613
それ思うとちょっと心苦しいが。
キョンハルも好きなんだけどな、古泉の不遇っぷりが俺を惑わせる。
VIPにぐらいしぶとく幸せな古泉がいてもいいはずだ!
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:08:49.45 ID:G/wIwRa30
>>614
絶望的に長いのщ(゚Д゚щ)カモォォォン
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:17:43.60 ID:a4UxPtAL0
ほす
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:19:39.26 ID:VMKewCck0
>>614
このスレが1000言ったらサイト作る奴いるからスレ使おうぜwwwwww

スレ汚しにみっくるんるんがあて馬な樹木が人間にネタ
暗い 3レスもらいます

**
俺はいつものように裏庭の外れの古い泉のそばで古泉と昼食をとっている。
この場所はなんだか不思議と安らげるのだ。
それなのに何か、違和感を覚える。
古泉に。
なんとなく、話しかけ難い雰囲気のまま、食事を終えると弁当をしまおうとする。
ふと、顔を上げた古泉と目が合った。
「どうかしたのか?」
尋ねると古泉は口に入れていた箸を少し噛んだ。
こら、行儀が悪いぞ。
口にしようとしてポツリと古泉の漏らした声に動きが止まる。
「……朝比奈さんと、付き合うことになりました」
な、んだって?
「だからもう、ここにはきません」
思考の止まってしまった俺に追い討ちをかけるように古泉が言う。
「今までありがとうございました。今後は彼女と昼食とるようにしますので…」
古泉が何か話しているが理解できない。
なんだ、これは?!
古泉がそばにいるのが当たり前だと思っていた俺への罰なのか?
そもそも俺は何にショックを受けている?
朝比奈さんに彼氏ができたってことか?
それが目の前のコイツだってことか?
618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:20:46.75 ID:VMKewCck0
それよりも、だ。
何で、お前はそんなに、泣きそうな表情をしているんだ?
「それは、お前の意思なのか?」
聞くと肩を震わせる。
長い沈黙。
破ったのは古泉だった。
「だって、しょうがないじゃないですか!彼女はあなたに接触しすぎる」
俺に…?それがなぜお前と朝比奈さんが付き合うことになるのか。
もしかして、またハルヒなのか?
「それに僕だって――」
そこでハッとしたように言葉を切った古泉は無理に笑って見せる。
いつもの笑顔じゃなくて、どこか痛々しい表情。
儚くて、消えてしまいそうな。
「祝福して、くださらないんですか?」
そ、そうだな。
友達に彼女ができたのは喜ばしいことだ。
その、はずだ。
「おめでとう、古泉。泣かせるなよ?」
わざとらしく大きな声で言って、古泉の背中を叩く。
「それは約束できかねますが…努力します」
619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:21:09.05 ID:VMKewCck0
彼女ができて幸せなはずのお前が、どうして泣きそうに見えるんだよ。
「朝比奈さんを待たせていますので、行きますね」
彼女になっても朝比奈さんって呼ぶのか。なんてどうでもいいことを考える。
「あなたといた時間はとても楽しかったですよ」
どんどんと古泉が遠ざかる。
ふと、足を止めて古泉が振り向いて口を動かす。
「――――」
「何だ?」
聞き取れなくて、聞き返すが古泉は笑って。
今日初めて、いや今までに見たことがないくらい嬉しそうに笑って。
俺に背を向けた。
何だよ。
何なんだよ。
一人だけ、なんか納得してるんじゃねえよ。
「古泉ぃっ!」
小さくなっていく古泉に声をかけるが届かない。
もう、振り向かない。
放課後には、団活で顔を合わすことになるというのにどこか遠くに行ってしまったように思える。
そのとき俺は、確実に何かを失ったのだと思う。
「古泉……」
呟いた言葉は酷く力なく響いた。
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:25:08.98 ID:YHBz07Vu0
支援
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:28:37.00 ID:YHBz07Vu0
ってそれで終わりだったのか。
ちくしょうわっふるわっふるわっふる
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:30:05.74 ID:G/wIwRa30
あれ?続きはあるよね?
わっふるわっふるわっふるわっふる
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:42:22.39 ID:6LO085Fp0
あれ?チンクルチンクルだった?
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:45:09.87 ID:rhRptl6Y0
なんで古泉ってこんなにも切ないのが似合うんだろうか

わっぬるわっぬるわっぬるわっぬる
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:47:22.61 ID:LQdsZ7FsO
ぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふるぬっふる
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 05:56:45.00 ID:G/wIwRa30
ふんもっふふんもっふふんもっふふんもっふふんもっふふんもっふふんもっふ
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:03:14.07 ID:VMKewCck0
おまえらwwwwwwwww
もうちょっとスレ汚させてもらう 今度はこれ含めて4レス
キョンと古泉
キョンは俺女でも男でもどっちでもいけると思う
あ、さっきのもこれも保管はなしで

**

古泉は笑っている。
「お好きでしたよね?緑茶」
ああ、好きだけど。
それは朝比奈さんが手ずから淹れてくださるお茶であってだな。
そう、言おうとしてやめた。
えーその、彼氏の淹れてくれる茶もそんなに悪くないと思い直したのだ。
朝比奈さんのように盆には乗せず、両手に一つずつ湯飲みを持ってこちらに歩いてくる古泉。
熱そうに湯気が立っているのに古泉は笑っている。
何でそんなにへらへら笑ってるんだ。
こいつは表情を変えるということを知らんのか。
仮にもだぞ?
告白なんて面倒なものを乗り越え、晴れて恋人同士と呼ばれる間柄になったというのに。
しかも部室に二人きりなんて絶好のシチュエーション。
ん?告白……
そう言えば告白のときも顔色一つ変えなかったな。
古泉は笑っていた。
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:03:50.92 ID:VMKewCck0
「何がおかしいんだ?」
思い出して何となーく、面白くなくて声に怒気がこもるのがわかった。
「いつもいつもいつもへらへらと笑ってばかりなのは何でなんだ?」
「急にどうしたんですか?」
言いながら古泉がお茶をこちらに渡してくれる。
机に置いてから俺は古泉のネクタイを掴んだ。
古泉は、笑っている。
何か、無性に腹立ってきた。
「何でいつもその表情なんだ?」
「困りましたね。この表情はお気に召しませんか?」
俺にネクタイを掴まれて机に手をつきながら……なおも古泉は笑う。
気に召すとか気に召さないとかそう言う問題じゃなくて!
「全然困ったように見えない」
俺だけか?俺だけなのか?
好きになった奴の違った面を見てみたいと思うのは。
睨むようにして古泉をみつめると古泉は肩を竦めて見せる。
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:04:12.66 ID:VMKewCck0
「いつか――僕はあなたの前からいなくなるかもしれません」
はぁ?
なんだいきなり。
続けられる言葉に俺の言葉は行き場を失った。
「そのときには、僕の笑った顔を思い出して欲しいですから」
だから、ずっとその表情を貼り付けておくだって?
くるかもわからない『いつか』なんて日のために?
馬鹿野郎。冗談じゃない。
これでもくらえ。
ぐっとネクタイを引いて古泉を引き寄せると強引に唇を奪う。
唇を食んで空気を奪うように貪る。
驚いたのか…それとも嫌なのか逃げようとする古泉を開いた片手で捕らえる。
長机の上で湯飲みが震えている。
ああ、違う。
手をついている古泉が震えてるのか。
そんなことを頭の隅でぼんやりと考えながら苦しそうな古泉の唇を開放する。
「感想は?」
「あなたは――ずいぶんと……積極的、なんですね」
赤い顔で荒く息をつく古泉。
よし、満足だ。
「どうだ参ったか」
「参りました」
別に威張るようなことじゃないんだが二人で笑い合う。
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:04:44.06 ID:VMKewCck0
それからも古泉は笑う。
だが、笑うだけじゃなくて色々な表情を見せてくれるようになった。
真面目な表情、怒った表情、拗ねた表情、照れた表情、そしてやはり笑った表情。
「お前の顔、好きだよ」
「それはどうも」
かなり本気で言ったのに軽く流される。

古泉は笑っている。
今日も。
俺の隣で。

**
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:10:23.92 ID:YHBz07Vu0
キョン子かわいいよキョン子
というか古泉お前って奴は…どこまで切ないんだよ…
632以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:18:22.77 ID:mbmkIwPBO
なんかもう…このスレが週1って惜しいな
神多過ぎて萌えすぎる
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:21:59.85 ID:AuQpMTQk0
まあ週一だからこそみんな溜まりに溜まったリビドーとかエロスを大放出して祭り体勢
なんだろうとも思うけどな。
一時連日立ててた時は100レス行かずにポロポロ落ちたりとかあったし。
平日は難民でのんびり雑談とかネタ出ししながら週末に大放出ってペースが丁度いい
んじゃないかと思う。

ところでいつだかこのスレでちょっと話題になったタバ古泉って需要あるかね。
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:31:11.59 ID:G/wIwRa30
>>633
古泉がタバコ吸うのではなく
会長の移り香でタバコの匂いがする古泉想像してしまったんだがどんなんだい?
是非とも投下してくれ
635以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:34:20.53 ID:AuQpMTQk0
>>634
古泉がタバコ吸う方向で。
正直原作にまだ手を出してないんだ。8冊だっけか、まとめ買いする度胸がない…
収納スペース的に。だから会長をうまく扱えない。

んじゃちょっと書いてみるわ。
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:54:26.43 ID:mbmkIwPBO
ほしゅ
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 06:55:08.61 ID:czo/qD+DO
朝一番保守
思った以上にアニメ派多いんだなあ
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:09:19.57 ID:G/wIwRa30
保守
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:09:51.05 ID:AuQpMTQk0
>>635

 日曜の、しかも朝も早よからなんでこんなことをせねばならんのだろうねえ、まったく。
 土曜日曜ってのは世の高校生にとっちゃ、昼過ぎまで惰眠を貪るためにある日であるはずだ。
俺はそう強く信じている。それなのになんの因果でこんなことになってんだか。
 俺は朝一で妹にたたき起こされたあげく、自転車で隣町のスーパーの特売へのお使いを母親
に厳命されたのである。もちろんどうにか釣り銭を着服して良いという交渉を成立させた上での
ことだがな。
 とはいえ釣り銭は270円。喜ぶには微妙な金額だ。だがまあ、ないよりはいい。どうせ俺の財
布の中身は台風の前のゴミ袋ほど簡単に吹っ飛んじまうんだから、少しでも臨時収入は欲しい。
 そういうわけで、俺は今、特売価格230円のトイレットペーパーを前カゴに突っ込み、せっせと
自転車をこいでいる次第だ。
「……ん?」
 どっかで見たような後ろ姿が見えた。
 高い位置にある、見慣れた少し淡い色の、男にしては少し長めの髪。いつもと違って丸まって
はいるが広い背。忌々しいほど長い脚。
 なにしろ毎日毎日毎日毎日、うんざりするほど見ている姿だ、忘れたくても忘れられん。つまり
は間違えようもない。
 だが一瞬、やっぱり人違いではないのかと声をかけるのを躊躇した。
 そいつが日頃の比較的すっきりとしてフォーマルな感じの、お前は本当に21世紀の高校生か
と小一時間問いつめたくなるような服装ではなかったせいだ。
 ヨレたトレーナーに、ユルいジーパン、サンダル履きで、あからさまにエロ系としか思えないタ
イトルの雑誌が顔を出すコンビニ袋片手に猫背気味にダラダラ歩き、しかも空いた右手の指の
間に白くて長くて煙を出す小さな紙巻きが…手っ取り早く言やタバコが顔を出している。こりゃ人
違いだ。どっかの大学生かなんかだろう。そうに違いない。
 だが追い越しをかける瞬間、だるそうな顔して煙吐いてたそいつがぎょっと顔を上げて目をひん
むいて俺を見たところで、俺は確信したね。
「…古泉?」
「え? あ、あ……!」
 それからの古泉は見物だった。
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:12:12.11 ID:mbmkIwPBO
支援
この時点で萌えた!
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:13:09.85 ID:AuQpMTQk0
>>639
 自転車を降りた俺の前で、あたふた右手のタバコを隠そうとし、それから慌てて地面に放り投
げて踏みにじり、そして、
「こ、これはどうも。こんなところでお会いするとは奇遇ですね」
 と、いつもの爽やか笑顔を作ってみせるという離れ業。
 どう考えても喫煙は俺に目撃されていたのであるし、手遅れもいいところではあったのだが、そ
れでも無理矢理にいつものいつもニコニコ古泉君に復帰しようとする姿はある意味感動的ですら
あった。
「まったく奇遇だな。お前そういうキャラだったのか?」
「……そういう、キャラだったんです…お恥ずかしい」
 古泉はまるで叱られた犬のようにしょんぼりうなだれて、ぼそぼそ言い訳がましく笑っていた。
「まあどうせ日頃のお前は演技してるって言ってたしな、それは別に構わん。だがポイ捨ては感
心できんな」
「…あ、す、すみませ…」
 俺にツッコまれて古泉は決まり悪そうに足の下から火の消えたタバコを拾い上げ、それをどう
しようかおろおろした後、結局手の中に握り混んだ。
 万引きの見つかったアホな小学生じゃないんだから。
「……しかしまあ、まさかお前がそんな素行不良とはな」
「いえ…!その、なんと言いますか…僕は決して不良とかではないんです。本当です」
 いやいや、タバコ吸うのは立派な不良だろう。
「違いますよ!確かに僕は時々アルコールとニコチンに手を出してはいますけど、トルエンとか
覚醒剤に手を出したりはしませんし……」
 いや違わないだろ、俺みたいな清く正しい高校生から見りゃそれで立派な不良だぜ。だいたい
トルエンとか言うな。もうそこまで行ったら不良とかヤンキーとか通り越して色々ヤバい人じゃな
いか。
「……それに人様に迷惑をかけるようなことはしていません、本当です!盗みはしたことがない
ですし、恐喝も……厳密に言えばあるかもしれませんが普通の意味ではありません!」
「そりゃどういう意味だ」
「……恐喝されかけて、反撃したら財布を置いて逃げられたことがあるだけですよ…」
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:16:36.65 ID:AuQpMTQk0
>>641
 ものすごく弱そうな(頭もな)顔でおろおろと武勇伝を語られて、俺はどう反応すればいいんだ
ろうかね?
 「すげえな!」とか感動してやってもこいつは喜ばんだろう、素直に納得してやりゃいいのか。
しかし本来の古泉ってのはどんだけ殺伐キャラなんだ?
「…ま、たしかに厳密には恐喝じゃないんだろうな…」
「ね!?ですから!僕は不良じゃありません!」
 古泉必死だな。まあいいんだが。
「……わかった。お前は不良じゃないんだな。ただちょっとタバコ吸って酒飲むだけで」
 俺だって酒ぐらいは飲んだからな。少なくとも当面の間は御免だが。
「そう、そうなんです! わかって頂けて嬉しいです」
 すがりつきそうな勢いで古泉がぶんぶん首を縦に振った。わかったから近寄るな、今のお前は
タバコ臭い。
「ですので、この件は皆さんには……特に、涼宮さんには内緒で…」
 へいへい。そりゃまあハルヒは敬語優等生が裏でタバコ吸ってちゃ喜ばんだろうからな。
「だがな、外で吸うのはやめとけよ、見つけたのが俺だから良かったようなものの、誰に見られる
かわからんだろ。学校にバレたら大騒ぎだぜ」
「……反省、してます」
 ついでに禁煙しろ、WHOの勧告に従っておけ。酒ならともかくタバコはどうも俺の性に合わん。
今のところ学校とかでこいつの息がタバコ臭いと思ったことはないが、そうなったら日々やたらに
顔を近づけられる俺としちゃ地獄の日々だぜ。
 まあ別に、顔を近づける方をやめてくれてもいいんだけどな。というかそっちの方が有り難い。
「そうですか……、あなたがそうおっしゃるのなら、禁煙することにしましょう」
 そんなんであっさり禁煙決意しちゃうのかお前は。というか顔を近づけるのはやめない気か。
高校生としては正しいが男として間違ってるだろ?
「僕にとってはニコチンよりもずっと、あなたに依存している度合いが高いのでね」
 服装や持ち物の投げやり感に見合わない、やたら清々しい5月の青空みたいな明るい笑顔を
浮かべて、古泉はすぱーんと言い切りやがった。
 さらっと怖いことを言うな。不良じゃないけどホモかよ。まったく冗談じゃないぜ。
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:17:26.35 ID:AuQpMTQk0
終わり。

ダラダラしてる古泉と、キョンバレして焦る古泉が書きたかっただけだ。
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:24:20.67 ID:G/wIwRa30
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
朝っぱらからエエモン見せてもろうたわ!!
意外な古泉ギザモユルス
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:42:24.03 ID:+XzakCFq0
ほしゅ
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 07:59:35.53 ID:BrEZNGQrO
古泉かわいいよ古泉
647以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 08:06:45.95 ID:+XzakCFq0
人がいないうちにこっそり聞いてみるんだが
このスレに投下したものを自サイトにあげるのっておまいら的に有り?
投下した後に間違いに気付くことが多いんで加筆修正とかしたいんだっぜ

で、古泉は俺の嫁
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 08:11:30.44 ID:FNzNPSXy0
>>647
自分が書いたものなんだからら好きにしていいんじゃなかろうか

古泉は俺の横で寝起き顔でぼーっとしてるよ
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 08:25:25.98 ID:eof/NXU40
いいんじゃね?
このスレじゃないけどここに落としたもの自サイトに
うpしてるやつ見たことあるし


じゃあいつ子とキョン子は貰っていきますね
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 08:32:41.21 ID:UjyBhmnR0
今日は母の日ということで、起きた瞬間に
何故か古泉のお母さんになってやるキョン子の電波を受信した。
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 08:34:12.65 ID:+XzakCFq0
おお、レスd!!
そうだよな、俺好きにする!

ポケずみを指で弄り倒したい
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 08:43:14.14 ID:mbmkIwPBO
ポケずみのほっぺを指でしつこいほどぐりぐりして涙目にしたい
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 08:54:24.88 ID:JyK+AkyW0
>>650
wktkしながら待ってるwwwww

>>195 に萌えて、勢いで描いたキョン子。
http://www.vipper.org/vip506287.gif

胸気にするキョン子可愛いよキョン子
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 09:07:49.21 ID:BrEZNGQrO
>>653 GJ! 線きれいだな
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 09:17:57.55 ID:RDNwPQdq0
ほしゅ
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 09:29:45.84 ID:I+EBTzFoO
657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 09:53:44.07 ID:RDNwPQdq0
ほしゅ
658以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:12:32.26 ID:mbmkIwPBO
659以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:17:07.77 ID:P6gj6NpPO
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:18:01.40 ID:P6gj6NpPO
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:20:05.09 ID:P6gj6NpPO
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:25:53.63 ID:BrEZNGQrO
663以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:32:20.04 ID:Dm/wgjwf0
朝倉涼介×キョン子
保守代わりに前半部分だけ。エロはまだなし。


 夕暮色に染まる教室に男女が二人。
 この手のシチュエーションに呼び出されれば、愛の告白をされるのを期待するよな、普通は。
 だが、クラス委員長であり俺を呼び出した張本人である朝倉涼介は教室内を悠々と歩き、
 およそ愛の告白とは全く違う方向の言葉を延々と吐きつづけていた。
 一体何が言いたいんだ。こちらの質問をことごとく無視して、笑顔のまま日本経済について語っているようだ。
「とりあえずなんでもいいから変えてみようと思わない?」
「まあ、そういうこともあるかもしれん」
「でしょう?」
 今の日本経済を変えるには相当変わったテコ入れが必要だと思うが。こいつは政治家を目指しているのだろうか。
 せいぜい頑張ってくれ。出馬した暁には、元クラスメイトとして一票投じてやるからさ。
「でもね、上の方にいる人は頭が固くて、急激な変化にはついていけないんだ。でも現場はそうもしてられない。
手をつかねていたらどんどん良くないことになりそうだから。だったらもう現場の独断で強硬に変革を進めちゃってもいいよね?」
 ん?ひょっとして日本経済のことじゃなく、体育祭とかのもっと身近な案件なのか?
 だとしたらなぜ俺にそんなことを。まさかドッキリか。
 他の男子どもがその辺に隠れていて、告白かしらと浮かれた俺の姿を見ようとでもしてるのか。
「何も変化しない観察対象に、僕はもう飽き飽きしてるんだ。だから…」
 男子が隠れていそうな所へ落ち着き無く視線を飛ばしていた俺は、第六感とでも言うのか、
 全く感情の込められていない口調に不穏なものを感じて朝倉に注意を向けた。そしてそれは正解だった。
「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」
 一閃。さっきまで自分のいた空間を何か光るものが走った。赤い小さな布の切れ端が宙を舞っていて、
そこで俺は初めて自分のセーラー服が斜めに大きく切り裂かれた事に気付いた。
 尻餅をついた俺が見上げる朝倉は、先ほどまでと全く変わらない笑顔で佇んでいる。
 違う事は朝倉の右手にごっついアーミーナイフのようなものが握られていることだ。
 危ない。慌てて跳びすさるが、朝倉は追ってこなかった。
 なんだ、なんなんだ。どうして俺が朝倉にナイフを突きつけられなければならんのだ。
 朝倉はなんと言ったっけ?俺を殺す。なんで?Why?
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:34:12.15 ID:Dm/wgjwf0
「冗談はやめろ!マジで危ないって!」
「冗談だと思う?」
 思いたい。しかし、一瞬視線を胸元に落とすと、セーラーの襟ではなく、俺のささやかな胸が直に見える。
 認めたくはないがあのナイフは本物だ。そして殺意も。怖い。襟元をかき合わせ、そろそろと後ずさる。
「ふーん。死ぬのっていや?殺されたくない?僕には有機生命体の死の概念がよく理解できないけど」
 当たり前に決まってるだろ。朝倉から視線を外さずにそうっと立ち上がる。
 今からでもいい、冗談だって言ってくれ。
「意味が解からないし、笑えない。いいからその物騒なものをどこかに置いてくれ」
「それは無理」
 浮かべる笑顔は教室でクラスメイトと話すときのそれと一緒なのに。
「だって、僕は本当にあなたに死んで欲しいんだから」
 言い終わるか終わらないか、ナイフを腰だめに構えて突っ込んできた。
 ドアまで2、3メートルというところだろうか。とにかくここから出る。人のいるところまで逃げる。
 今度はナイフを余裕でかわし、廊下へと続く扉へ手をかけた、はずだった。
 そこは一面コンクリートのような、扉どころか窓も無い灰色一色に染まっていた。
「無駄だよ。この教室は僕の情報制御下にある。この惑星の建造物なんて、ちょっと分子の構造をいじればすぐに改変できる」
 後ろから近づいてくる朝倉の声に振り返ると、校庭側の窓も全て灰色に変わっており、
さっきまで眩しいほど入り込んでいたオレンジ色の光は、いつのまにか点いた蛍光灯に取って代わられていた。
「今、この教室は密室。出ることも入ることもかなわない」
 嘘だろ?
「ねえ、諦めなよ。結果はどうせ同じことになるんだしさ」
 おお きょんよ しんでしまうとは なにごとだ?
 そんなバッドエンドを迎えてたまるか。
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:36:44.43 ID:Dm/wgjwf0
「……何者なんだ、お前は」
 ちくしょう、俺の声震えるなよ。
 後ろ手になんとか脱出路は無いか、この状況を変えるものは無いかと壁を探るが、
 何も指先に引っかかるものなど無かった。
 どうかしちまったのはこの空間なのか、それとも俺の頭の方なのか。
 とにかく迫ってくる朝倉から逃れようと身を翻した瞬間、俺はあっさりと机の上に押し倒されていた。
「いっつ…!」
 頭をしたたかにぶつけたが、なんせ命がかかっている。今は痛みに耐えてよく頑張るしかあるまい。
 即座に朝倉を突き飛ばし跳ね起きようとしたが、俺の体はぴくりとも動かなかった。
 頭の中が疑問符だらけになる。なんで動かないの?どーすんの俺?てかどーなってんの俺?
 朝倉は左手を俺の脇につき、先ほどまで変わらぬ微笑を浮かべて俺を見下ろしている。
 後ろで一つにくくった髪が一筋、ぱさりと机から流れ落ちる感触がした。
 若干立てられた右膝ではスカートが徐々にずり落ちていて、
別に時が止められたとかそういうことでもないらしい。
 ただ、体だけが動かない。
「最初からこうしておけばよかった」
 お前の仕業か。こんなのずるいぞ、反則だ!


---------------------------------------------------

とりあえずここまで\(^o^)/
後半は自分なりに新世界の扉を開いてみる
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:39:53.53 ID:b2cgbN7F0
>>665
よし!犯せ!
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:42:56.04 ID:+ScZsWOGO
>>665
男朝倉キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 10:49:16.35 ID:3Llu1DSd0
>>665
この時点で萌えるwww
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:14:08.43 ID:uL56/GoKO
wktkほしゅ
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:30:12.79 ID:MJVO71sHO
新世界の扉待ってる!
ほす
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:38:25.17 ID:ZERKIh2tO
古泉とミクルの姿が交換され二人から迫られるキョンという電(ry
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:43:03.63 ID:m/UCGkLh0
>>671
なんのためらいもなくみくる(中身は古泉)を食いそうだ。
古「うれしいです…けど、所詮あなたは僕の身体が目当てなんですよね…(みくる声)」
キ「当たり前だ!」
み「…キョン君、最低です…(古泉声)!」
とかロクでもない展開しか思いつかないwww
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:46:53.16 ID:VfXdiurdO
是非そのSSがみたい。エロシーン省略してもいいから…
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:47:23.79 ID:ZERKIh2tO
古泉がミクルのメイド服や仕草でお茶を入れてくれるあばばばばば
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:50:50.08 ID:m/UCGkLh0
>>674
夢を壊すようだが、古泉の体でみくるの服を着るのは事実上不可能だろ…常考
入りそうなのって胸囲ぐらいじゃないか。
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:57:25.09 ID:ZERKIh2tO
そうか……
となるとやはりミクルを襲う展開かな
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 11:58:45.45 ID:3Llu1DSd0
入れ替わりネタなら描いたが…w
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:00:53.84 ID:m/UCGkLh0
あ、今気付いたんだが、ナチュラルに服着替えようとして「ええ〜どうして〜?
入らないですぅ〜」とかって半裸でじたばたする古泉の姿のみくるって萌えるかも。
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:02:20.47 ID:6LO085Fp0
色々破れたりはみ出したりの状態なのに笑顔でおもてなしして
キョンにドン引きされるといいと思った
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:04:12.05 ID:m/UCGkLh0
で、そこにみくるの古泉が来て「うわっ、なんですかこれ」とか言うといいな。
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:07:54.46 ID:+RM8mzSg0
メイド服から首だけ出して「脱げなくなりました」って言って
キョンに助けてもらう古泉でもいい
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:09:16.86 ID:m/UCGkLh0
……今気付いたんだが…
つまり俺ら、古泉の色々酷いことになってる女装が見たいだけなんじゃ…
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:14:21.37 ID:XDCxYzfF0
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:15:15.52 ID:TDD2TmGF0
今起きた\(^0^)/
遅レスだが >>643 >>665 面白かった!GJ!
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:16:57.44 ID:m/UCGkLh0
>>683
英文読んだら2枚目のシチュエーションがわからなすぎてカオスwww
古泉お前は何を言ってるんだw

3枚目カワユス
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:21:40.70 ID:A7S7CK2IO
それくらい古泉はいじめたくなるんだよ……

なんでか知らんが古泉はドMってイメージがある。
キョンと長門はドS
ハルヒは相手によって変わる。
みくるは放置プレイ型S

で、四人にいじくられる古泉が書けるという訳ですよ。
687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:32:27.62 ID:ZERKIh2tO
眠気を誘発させる退屈な授業を終え、俺は部室の扉を開ける
中には珍しく古泉しかいなかった

「よぅ。長門達はいないのか?」

すると古泉は視線を泳がせせきばらいを一つした
なんか違和感があるな

「え、えぇ……え〜と、長門さんは用事であ、朝比奈……さんは後でくるとか」
いつもの営業スマイルなど欠片もなく終始困った顔をしている
こんな自信のなさそうな古泉は初めてだ
非常に気持ち悪いな

「き、気持ち悪い……ですか……う……ウゥ………ふぇぇぇぇ」

えぇ!?この程度でなくなよいつもいってることだろうが!!!!?

「やはり騙し通すのは無理でしたか」

後ろの扉からえなりかずきが「先にシャワー浴びてこいよ」と言うくらい
不自然なセリフを言いながら朝比奈さんが登場した

あぁ……なんか悟ったよ
そうゆうことか

「まぁそうゆうことです。女性に気持ち悪いとは貴方も酷いことをいいますね」
く、殴ってやりたいが朝比奈さんを叩くという行為を俺の脳が許可できるはずはない
とりあえず古泉の姿をした朝比奈さんにに謝り事情を聞くことにした
謝っているとき普段は可愛らしい笑顔を浮かべている朝比奈さんの顔がニヤニヤしてるが見えた
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:38:19.87 ID:ZERKIh2tO
駄目だこりゃ
文書ける人に託そう
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:50:25.12 ID:I+EBTzFoO
続きが読みたいんだぜ?
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 12:56:15.19 ID:G/wIwRa30
>>688
え、上手いじゃないか。続きわっふるわっふる
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:10:59.47 ID:ZERKIh2tO
一応最後まで

「とりあえず涼宮さんがくるまえに練習しようと思ったのですがこれは困りましたね」

確かに朝比奈さんがハルヒに振り回されるのになれてても積極的に加担する嫌な役まわりは無理だろう
その顔でニヤニヤするな古泉。今俺はお前に文句いってんだよ

「あ、あの私どこかに隠れてますから………」

そういって朝比奈さんは部室を出ていった

「おい古泉、お前は?」
「僕は演技には自信がありますからね。それに貴方以外が一人もいないと怪しまれるでしょう?」

いってることはごもっともだな


いかんいかん
あの姿で言われると全部正論に聞こえてしまう!
落ち着け。あれの中身はあの古泉だぞ!!

そんな葛藤を繰り返してるとハルヒが部室にやって来た
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:11:05.92 ID:G/wIwRa30
保守
693以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:22:52.21 ID:G/wIwRa30
と思ってたら続きキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

古泉搭載朝比奈だと嬉々としてコスプレとかしそうだな
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:24:05.79 ID:ZNMtAAmhO
お前ら昼も夜も何やってんだwww

保守る
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:29:08.38 ID:VfXdiurdO
やめてください涼宮さぁん とか言うのか演技でw
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:30:19.59 ID:czo/qD+DO
模試受けてるからこのスレ夜まで残ればいいなあ保守
SS読むと集中できなさそう、でもむしろ読まないほうが危なそうなジレンマだっぜ
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:38:13.65 ID:G/wIwRa30
>>695
笑顔はくせのような感じですよ な古泉だけに、
台詞はそれなのに、ちっとも嫌がってない笑顔な気がする
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:38:37.21 ID:ZAshvOzc0
サザンのトリビアってブログだろww
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:52:47.42 ID:pzVl6pCzO
ほしゅ
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 13:53:49.42 ID:Qb6XWaTd0
>>691
これで最後なのか!?
わっふるわっふる
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:00:10.61 ID:G/wIwRa30
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:08:37.53 ID:oRoV1WGO0
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:12:34.24 ID:ZERKIh2tO
>>691

朝比奈さん、というか古泉に目線を送る
古泉は視線に応えるようにウインクを返す。それは愛らしい瞳がパチっと星を出すような完璧なものだった
不覚にも発生してしまった胸の高鳴りを普段の古泉を思いだし必死に消す

「はぁつかれたぁ!!みくるちゃんお茶頂戴」

「はぁ〜い」

俺は二人のファーストコンタクトを息をのんで見守った
古泉が演技が得意といったのはホントらしく歩き方も返事もいつも通りの朝比奈さんだったので一安心だ
しかしここで予想外の一言がハルヒからはっせられる
「あれ?みくるちゃんメイド服は?」

「え?あ、忘れてました〜」

なにお前「これも不可抗力ですよ」みたいな顔してんだよ
廊下でちょっと古泉を羨ましく思ったのは秘密だ

中にもどるとさすがに恥ずかしいのか頬を赤くするメイド姿の朝比奈さんが見えた
704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:18:16.93 ID:G/wIwRa30
わっふるわっふる
705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:22:14.78 ID:+XzakCFq0
>>703
(*´Д`)恥ずかしそうな古泉ハァハァ

つーか原作でもハルヒが古泉弄り倒したりしてほしいよw
女装させなきゃせっかくのイケメン設定台無しじゃないかwww
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:29:43.85 ID:G/wIwRa30
保守
707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:34:34.19 ID:ZERKIh2tO
>>703

「じゃあ…………お茶煎れますね」

ここら辺からだんだん古泉の演技はほつれだした
しきりにスカートを押さえたりふぇぇを連発させたりしていた。お前ふぇぇは三回までっていっただろ

まぁそれでも結局ハルヒは気付かないまま帰宅していったがな

「いやぁ参りましたね」

そうだな。いつもの様にハルヒが朝比奈さんの体で遊びまくっている時お前矯声あげてたし
ここに朝比奈さんがいたら絶対にばれていただろう


「まさか女性の体があそこまで反応するとは思いませんでしたよ」

そういうと古泉は朝比奈さんの胸を確かめるように揉み始めた。要は自分の胸を触っている

「おい古泉!!!!」

「貴方もどうですか?こんなチャンスもうないかもしれませんよ」

目の前の朝比奈さんの顔に営業スマイルが浮かぶ
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:43:05.54 ID:vOAHmMvW0
>>705
「だ、ダメです涼宮さん!やめてくだ…わああああ!」
「何恥ずかしがってんのよ古泉君!男でしょ!海じゃ海パンいっちょだったじゃいの!」
「それとこれとは話が、ダメですって…!」
「ちょっ…何やってんだお前ら!」
「たっ、助けて下さい…!!」
 何やら危ない会話にぞっとして部室の戸を開けると、転がるように古泉が飛び出してきた。
 半裸で。
 半裸というのは普通ズボンだけはいて上半身だけ裸というのを言うんだと思うが、この場合
はそうではない。上半身は左半分だけ脱がされ、ズボンは膝までずり落ちているという意味で、
露出度50%なのである。もちろんパンツは無事だ。良かったな、色んな意味で。
「……何やってんだお前ら」
 俺はさっき怒鳴った言葉をもう一度繰り返す。ただし、今度は呆れ気味にな。
 部屋の中では特に衣服に乱れのないハルヒがアヒル口の仏頂面で、やたら巨大な何かヒラ
ヒラした…たぶんドレスっぽいものを抱えている。
 机の上には可愛らしーいピンクのポーチからばらまかれた化粧品一式。
「…何って、見ればわかるでしょ」
 ああ、確かに見りゃわかる。一目瞭然だ。日頃のハルヒの朝比奈さんいじりの矛先が、形を
まったく変えずに本日は古泉方向に向かってしまったわけだな。
「それはわかったが、なんでまた古泉に」
「よく考えたらね、うちの団にはもうひとり美形がいたってことに気付いたのよ」
 気付かんでよろしい。
「で、せっかくだから可愛い格好させてみようと思ったのよ!古泉君にもこういう服を着てもらわ
なくちゃ、せっかくの美少年の持ち腐れじゃない?」
「も、持ち腐れでいいです、僕は忘れられて腐る賞味期限切れの牛乳でいいです!」
 いつもながら例えがおかしいぞ古泉。しかしこんだけ必死にしかも頑強にハルヒに抵抗する
古泉ってのも珍し……あ、それってまずいんじゃないか?
「おい古泉、ハルヒのイエスマンのお前があいつの願望を拒否るってのはまずくないのか」
「…………うっ…」
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:50:18.82 ID:A7S7CK2IO
ハル古キタ――――――――――!!!!
支援支援
710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:50:34.90 ID:oRoV1WGO0
wktk
711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:51:15.27 ID:ZERKIh2tO
>>707

朝比奈さんが自分の胸を揉みながら誘ってきている。しかも意地悪そうな表情を顔に浮かべて……
この状況でその誘いを断る理性は俺になかったらしい





終わりだー
まぁなんかすまんかったね
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:55:53.50 ID:+XzakCFq0
>>709
あ な た が 神 か

>>711
ワッフルわっふるわっふるわっふるわふるわhっふる!!!
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:57:26.96 ID:vOAHmMvW0
>>708
 まずかろう、明らかにハルヒの機嫌は悪化している。俺が見てもわかる。
「大丈夫なのか、閉鎖空間」
「……だい…じょうぶ、じゃ…ない……でしょうね…」
「がんばれ、応援してるぞ」
 日頃朝比奈さんを見殺しにしている報いを受けるがいい。
「そんな…!」
「何ごちゃごちゃやってんのよ!キョン、古泉君を捕まえなさい!」
 縋るような目で見ても知らん。お前もちょっとはハルヒのワガママの直撃を食らうべきなのだ。
「イエスマム」
 古泉の笑顔をそっくり真似て、俺は古泉の肩をしっかり押さえ込んだ。
「…………」
 ある晴れた昼下がりに市場へ続く道を荷馬車でゴトゴト揺られて行く孔子の目で抵抗をやめ
た古泉を、俺は鼻歌歌いながら部室に蹴りこんだのだった。

 えー、で、結果だが、ハルヒは化粧もうまいということが良く分った。
 で、古泉は化粧が似合うが似合わないということもよく分った。顔には似合ってるよ、うん。
でもな、首から上を首から下が豪快に裏切ってるな。これはちょっとしたスペクタクルだぜ。
 それとハルヒ、男に女装させる時は、短いスカートは御法度だ。視覚的暴力だぜこれは。
 なんていうか、レンコンとか山芋とか、そういう根菜を思い出して仕方がない。
「大丈夫よ!眉毛とか剃るのにいつも持ち歩いてるから!」
 えーと、それだけはやめてあげなさい?いくら古泉とはいえそれは可哀想だ。今後しばらく
風呂に入る時とか、本日の経験がフラッシュバックして泣きたくなっちゃうと思うぞ。
 それ以前にこいつが自分のスネ毛をその小さなナイフみたいな形のカミソリ使ってきれいに
剃れるとは思えないし、かといって他人に剃られるのは恐ろしかろう。いくらスネでもな。
「危ないからそれはよしてやれ」
「……そっか、危ないわよね。副団長の珠のお肌に傷作るわけにはいかないし…これはウカツ
だったわね。わかった。今日のところはここまでにしてあげる。明日はタイツ持ってくることにす
るわ!そしたら撮影会ね!」
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 14:57:49.33 ID:ZAshvOzc0
サウザンドトリビア
715709:2007/05/13(日) 14:59:35.13 ID:A7S7CK2IO
>>712
>>708の間違いだよな?ww
まさか俺にハル古書けって訳じゃないよな?www


………書けたら投下するw
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:04:06.75 ID:+XzakCFq0
>>709
ごめん素で間違えてたwwwwwwwwww俺興奮しすぎwwwwwwww
そしておまいに超wktk!!!1!!!!
神がいっぱいでwktkが追いつかねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:08:06.39 ID:vOAHmMvW0
>>713
「……明日、休んでもいい…わけ、ないですよね…」
「そうだな、俺は別に直接的被害を被るわけではないから構わんのだが、お前がお仲間に
恨まれるだろうな、その上、後日団長直々の制裁も覚悟するべきだろう」
「……がんばります…うっ…」
 結局この立場に追いやられると誰でも朝比奈さん化するのだ、という貴重だが何の役にも
立たないデータを得、古泉の化粧が落ちたところで、その日の団活は解散となった。
 いじるネタをこれ以上いじれないんじゃつまらない、という実にハルヒらしく合理的な理由である。

 で、翌日は、朝比奈さんの安堵と(そりゃそうだろう、ご自分の身の安全は確保されたわけだか
らな)恐怖と驚愕の目が見守り、長門にいつも通りガン無視される中、古泉は見事に首から上だけ
ちょっとした美少女に、首から下はどっからどう見ても気色悪いオカマに変化して、上機嫌のハ
ルヒの被写体と化していた。合掌。
 しかしハルヒがこの方向に気付いてしまったとなると、団員ではないが今度は国木田あたりが
危ないかもしれない。ま、俺の知ったことじゃないがな。
 生まれて初めて、自分の顔がイマイチぱっとせんことに感謝したぜ。お父さんお母さんありがとう!



まあアレだ、なければ作ればいいのよ!ということで。
本編でやってくれたら万歳三唱して三冊買う。
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:08:37.22 ID:FncOyBdG0
>>713
わっふるわっふる
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:10:23.22 ID:vOAHmMvW0
今気付いたwww市場に孔子売っちまったwww仔牛だたwうはwwwバカスw
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:13:50.39 ID:+XzakCFq0
>>717
超GJ!!!超ありがとう!!!
つーかこれ本編だよな?そうだよな?wwwww

俺もおまいのこと見習って昨夜から受信しまくってる電波を形にしようと思うw
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:15:18.04 ID:Hc42XzZo0
>>717
GJ!首から下気色悪いオカマに萌えを感じたww

キョンは普通に化粧栄えしそうな顔だと思うから女装してもありだと思うんだ
722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:30:35.75 ID:ZMrVPQpIO
>>721
馬鹿!化粧して美人化するキョンにドキドキしてしまう古泉が書きたくなるだろ!
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:32:20.99 ID:vOAHmMvW0
>>721
で、こういう分岐もありだなと思う。

 生まれて初めて、自分の顔がイマイチぱっとせんことに感謝したぜ。お父さんお母さんありがとう!
 深く両親に感謝し、柄にもなくいっちょ親孝行でもするか、なんて思っていた時、悪夢が!悪夢が
やって来た!
「キョーン、ちょっといらっしゃい」
 既に服だけは着替えた古泉の横で、ハルヒがニヤニヤして俺を呼んだのだ。
 薄目で見るとちょっと男装の美少女みたいで、正直こっちの方がぐっとくるぞ。来ても困るけどな。
「何だハルヒ」
「……これ、古泉君が着れるんだから、当然あんたも着れるわよね?」
 これをか。このピンクでフリフリのミニスカワンピをか。俺がか。
「じょ、冗談じゃない、俺は古泉みたいな美形でもなんでもないだろうが!」
 断固拒否だ。当たり前だろ?だいたい、古泉が着た後の服を着るってのもおぞましい。
「大丈夫よ。あたし、あんたの顔って結構化粧映えすると思うのよね」
「ふざけんな、化粧映えって何だ!」
「ああ、化粧映えというのは、化粧によって元々の顔の造作より何倍も美しく見える現象を言うん
ですよ。一般的には女性に向けて使われる言葉ですけどね」
 そんなことは聞いてない!聞きたくもない!顔が近い、けど今日はその化粧顔に免じて許して
やるから腕を放せ!
「……涼宮さん、お手伝いしましょう」
 俺の目線より高い位置から見下ろす美少女顔の目が怖い、笑ってるけど目が笑ってない……。

 ああ、ホントにハルヒのメイクのテクニックはすごい。すごいと思う、デパートの1Fとかに就職
したらいいんじゃないか?だがな、何をどう考えても、やっぱり俺も古泉同様首から下は気色悪い
……しかも脚がすーすーして気持ち悪い。しかも化粧品の匂いも気持ち悪い。何もかもが気持ち
悪い。神様、俺が何か悪い事をしましたか。ちょっと古泉を見殺しにしただけじゃないですか。
「可愛いですよ」
 古泉、お前は黙ってろ。褒められてもちっとも嬉しくない!
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:41:48.20 ID:vOAHmMvW0
>>722
書いてくれ!
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:46:39.98 ID:LQdsZ7FsO
>>722>>723
お前等時差あるけど結婚しろよwwwwww
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:48:39.56 ID:6LO085Fp0
>>723
わっふるわっふる
古泉かわいいよ古泉

↓昨日受信した電波を形にしたらこうなった

通り過ぎようとしたキョンを捕捉する樹木
http://www.vipper.org/vip506433.jpg
727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:50:05.62 ID:AG8wVV8D0
>>726
これを見た瞬間
「俺の見たかったものはこれだったんだぜ」と思ったwwwwwwwwwwwwww
GJ!
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 15:51:07.49 ID:vOAHmMvW0
>>726
捕捉の仕方がひでえwww樹木嬉しそうすぎるww
729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:08:16.33 ID:FVa11EFr0
>>726
すげえwww
あまりに普段投下される樹木とかけ離れてて爆笑したwww
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:10:17.46 ID:ZMrVPQpIO
>>724 書いてみたwww

俺は今、何故かは分からんがハルヒに化粧をされていた。
事の発端は朝比奈さんがここ3日間風邪で休んでいることから始まった。
その間ハルヒは自分の好きにできる玩具がなくて苛々していたのだ。
そして新しい玩具を見つけた。
それが俺だったのは何とも気に食わない事なのだが。
しかしあれだな、自分がやられる側になってみると本当に大変なものだな。
朝比奈さんは毎日こんな奴に遊ばれてるのか。
いや本当に、大変だ。

ハルヒは慣れているのか素晴らしい早さと丁寧さで手を動かす。
俺が珍しく抵抗しないのは古泉に頼まれたからだ。
これ以上涼宮さんの苛々が溜まれば、必ず閉鎖空間は出てしまいます。とか何とか言いやがった。
まあそれは俺も嫌だったしな。
しかし安易にイエスなどと答えると地獄を見るね。
まさか女装させられてしかも化粧されるとは思わなかったぜ。

731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:13:00.92 ID:ZMrVPQpIO
>>730

「うーん完璧ね!自分の才能に震えるわ!」

いつの間にか終わっていたらしくハルヒは嬉しそうに笑っている。
俺は無理矢理笑みを作ってやったが多分笑えていないだろう。
口がひきつるのが自分でも分かる。

「あんたも少しは喜びなさいよー!こんなに可愛くなったのよ!?ほら自分で見てみなさい!」

ハルヒから渡された鏡の中に映る俺は最早俺ではなかった。
一言で言えば…確かに可愛い。
ポニーテールのウィッグもそれなりに似合っている。
思わずすごいな、と声を漏らしてしまった。
描写がなく、いないかと思われていただろう長門も少しだけ驚いたような表情をしている。

「すいません、遅くなりまし…!?」

おおすごいな、俺は古泉でさえ絶句させてしまう顔になってしまったんだな。
まあ俺だって可愛かろうが可愛くなかろうが知人の男が女装していたら驚くだろうが。

「え…ともしかして」

「ああもしかしなくても俺だよ」

「ず、ずいぶん可愛らしくなりましたね」

おいどうした古泉?
顔が赤いぞ。
とりあえずここまで\(^o^)/
732以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:14:43.27 ID:vOAHmMvW0
>>731
わっふるわっふるわっふるわっふる
733以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:18:21.10 ID:ZNMtAAmhO
>>731
わっふるわっふる!わっふるわっふる!
俺超wktkしてるw
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:27:02.64 ID:lrsywUKH0
>>726
キョンのぐったり加減がたまんねー!!
>>731
全力でわっふる!!!
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:41:35.71 ID:ZMrVPQpIO
わっふるわっふるしてくれているとこ悪いんだが今からちょっと用事なんでまた夜投下させてもらうわwww
736以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:50:15.96 ID:pyJlZ1GS0
わっふるわっふるしながら夜を待つ!
737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 16:54:33.85 ID:gOr8eUQx0
>>731
わっふるGJわっふる
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 17:08:10.11 ID:oRoV1WGO0
「おや、また来てくれたんですね。」
「まぁな。・・・しかし最近暑くなってきたな。」
「そうですね、水分を吸収するのも忙しくなってきますよ。」
「ん、枯れないように気をつけろよ。」
「ええ、僕としてもあなたに会えなくなるのは嫌ですしね。」
「・・・うおっ!毛虫!」
「えええ取ってください取ってください!!」
「俺毛虫マジ無理!さらばだ古泉よ!」
「え、ちょっ・・・行かないでくださいよ!葉っぱが!僕の葉っぱが!」
「バリアーー!俺バリアーーー!!」
「今時バリアって!・・・行っちゃった・・・」


「明日まで、長いなぁ・・・」


>>387の幹の真ん中に古泉の顔がついてて普通にしゃべる樹木というのを使わせてもらった
ここに来てポケずみとか喋り樹木とか異端っぷりをいかんなく発揮してる\(^o^)/
739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 17:22:06.98 ID:QoHRjL4E0
>>738
キョンwwww

古泉樹木×キョンの触手モノを受信したのは内緒だ
740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 17:25:15.29 ID:b2cgbN7F0
>>739
書け
いや書いてください
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 17:27:21.52 ID:oRoV1WGO0
>>739
wktkしていい子で待つ
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 17:30:50.04 ID:6LO085Fp0
>>739
wktk
743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 17:38:52.35 ID:JSvXBGsW0
ほしゅ
744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 17:51:37.24 ID:QoHRjL4E0
>>738をちょっと使わせてもらった。

「昨日、何でとってくれなかったんですか?」
「いや、悪かったな。俺は虫は苦手なんだよ」
「そうですか・・・」
どうやら昨日の出来事は古泉を大分傷つけてしまったようだ・・・
お詫びにと、持ってきた肥料などを与えてやる
「これはこれは・・・お気遣いありがとうございます。おや、これは初めて摂りますが、結構良いですねえ」
どうにも樹木の感情というのは読めないが肥料一つで治るらしい。うちの妹もこのくらい単純だと良いんだがなぁ・・・
「肥料の違いって言うのは、俺にはよくわからんが一応殺虫効果があるらしいぞ、これ。」
「・・・!?っあ・・・ちょ、ちょっと待ってください・・・!」
「どうした!?」
突然古泉の体(というか枝や幹)がザワザワと動き始めた
745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:01:42.07 ID:oRoV1WGO0
ktkrしえん
746以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:14:03.68 ID:XDCxYzfF0
747以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:14:05.74 ID:+ScZsWOGO
樹木保守
748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:23:19.07 ID:RDNwPQdq0
保守代わりに、谷口が女になった

なんだこりゃあ
授業中居眠りしてた俺が悪いのか。
それにしちゃあえらいすっときょんなことになったもんだ。
いつものように退屈な授業で、
この季節特有の睡魔が襲ってきてちょっとウトウトとしていただけだ。
気がついたら女になっていた。
制服が女子の制服だし、伸ばした覚えの無い髪も、胸まで垂れている。
極めつけは、この胸だ。
結構大きいなっていってる場合じゃない。
揉んで見ると、自分の皮膚で繋がっていることがわかる。
なんだこりゃあ
他の連中は、俺の記憶と寸分たがわぬ奴ばかり。
何で俺だけこんなみょうちくりんことになっちまってるんだ。
みんな俺が女でも、おかしいと思ってないような態度だし。
ホントにどうなっちまってるんだ。
「なあ、国木田」
ちょうど席の横を通りがかった国木田の手を取って、話かける。
「どうしたの?谷口」
不思議そうな顔でこちらをみる国木田
いつもと変わらない様子だ。
「変なこと聞くけどいいか?」
真剣に聞くと、どうしたのさと
笑い出す。
「いいよ、僕が答えられるものならさ」
俺に対する国木田の態度も変わらない。
もしかしたらと希望が見える。
749以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:23:55.84 ID:RDNwPQdq0
「俺、男だったよな?」
期待した目で国木田を見つめる。
しかし、
「へ?なにいってるの谷口。どんな類の冗談なのさ。笑いどころがわからないよ」
と、微妙な顔で返されてしまった。
俺が真剣な顔をしていることに気付いた国木田は、
「その喋り方もどうにかした方がいいと思ってたけど、まさかそんなこと言い出しちゃうなんて。
谷口、君はずっと女の子だったじゃないか?」
ちょっと心配そうに返された。
立ち上がって、問い詰める。
「本当に、俺は女だったのか。なあ、俺は…」
気がついてしまった。
国木田の背が、俺より高かった。
国木田が伸びたというより、俺が縮んでしまったんだろう。
いきなり言葉を切った俺を国木田は酷く心配そうな顔をして見ている。
「変なこと聞いて、スマンかった。ちょっと疲れててな」
あやまって元の場所に座る。
国木田が、心配そうに声をかけてきたが、軽く無視した。
なんだこれは。
俺はどうしちまったんだ。
今までの俺は、いなかったのか。
妄想なのか。そんなことは無いと思いたかったけど、
男の俺を知っていそうな奴は誰一人としていなかった。
ぞくりと背筋が冷えた。まるで知らない場所に一人でとり残されたかのようだ。
みんな同じなのに、知らないことを言う。
情けないが、寂しかった。怖かった。
もし今までの俺が、俺の妄想だったとして、
女の俺の記憶はいったいどこにあるんだろう。
思い出そうとしても、男のときの記憶しかよみがえってこなかった。
750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:24:41.59 ID:RDNwPQdq0
じわりと、視界がゆがむ。
くそ、くそ。泣きそうだ。
もう一度寝たら戻るのかも知れない。
そう思っていてもなかなか眠れない。
結局、何も出来ないまま、
放課後を迎えてしまった。
もうみんな帰ってしまっている。
夕日が窓から差し込むけれど、
まがまがしく見えて気持ち悪くなる。
何で俺だけ。
もし、俺の記憶が妄想であるとしたら、
俺はいったい誰なんだろう。

きもちわるいきもちわるい吐き気がしてきた。
すべてが夕日で赤に染まっている。
視界がゆがんで気持ちわるい
くそ、くそ、くそ。なんなんだ
何で俺なんだ。

俺は頭がおかしくなって、昨日までの記憶を無くした女だったんだろうか。
もう、よく見えない視界をとざして、机に伏せる。
よくわからない。もうどうでもいい。
からからと音を立てて教室の扉が開いたようだ。
人の気配がする。だけどもう、無視だ。
これ以上何かを聞いて絶望させられたくなかった。
どうもこっちに近づいてくるみたいだ。
なんだ、誰か忘れ物でもしたのか。いつかの俺みたいだ。
そこまで考えてまた、目から液体が出てくる。
くそ、何でこんなに涙もろくなってるんだ。
751以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:26:35.74 ID:RDNwPQdq0
「おい、谷口」
声とともに肩を叩かれる。
キョンか、声でわかる。
「ほっといてくれ」
顔をあげずに冷たく言い放つ
悪いが今、顔をあげれる状況じゃねえんだ
「お前、妙なことになってるなって、自分でわかってるんだろ?」
なに、いってるんだ。キョン
妙なこと過ぎて困ってる。
もう、『俺』を否定されたくない。
でも、キョンは気になることを言っている。
もしかしたら、こいつは知っているのか。
男の俺を。今までの俺を。女じゃない俺を
わらにもすがるような思いで顔を上げてキョンを見る。
ああ、また溢れてきてやがる。
「キョン変なこと聞くけど、いいか」
くそ、声もしゃがれてるじゃないか
キョンはわらって
「ああ」
とうなずく
何わらってやがる。こっちは真剣なんだぞ。
「なあキョン、俺は男だったよな?」
もうキョンの顔が見えない
ぬぐってもぬぐっても止まらない。
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:28:21.65 ID:RDNwPQdq0
キョンは俺を抱きしめると、頭を撫でた。
「谷口、泣き止めよ」
くそ。優しくするな。
それに泣いてるんじゃない、これは目から汗が出てるんだ。
とんとんと背中を叩いて、泣き止むのを待ってくれる。
…こういうのに女はグラッと来るんだろうな
一時してやっと泣き止んだ俺に、キョンは優しくささやいた。
「説明はできんがな、お前はたしかに男だったぞ。俺は、覚えてる」
やっぱりそうかとか、よかったとか思ったけれど、また、目から水分が出てくる。
うれし泣きって奴だろうか。
「おいおい、泣くなって」
うるさい。だからこれは目から出た汗だ。
なかなか止まらないんだよ。これは勝手に出てやがるんだ。
やっと止まった涙をぬぐいつつ
「そうだよな、やっぱり俺は男だよな」
一安心すると、違和感を覚えた。
キョンの手だ。
「いつまで抱きしめてやがるきしょくわるい」
体からから振り払うと、なにやらニヤニヤした顔で俺を見てくる。
くそ、背高いな。じゃなくて、俺が縮んでるのか。
「まあ待て、俺にだって男を撫でる趣味は無いさ、しかしいくらお前とはいえ、
そんな表情で女の子に頼られたら誰だってそうするさ」
なんだそりゃ
まさか俺を口説いてるのか?
そういえば混乱していて鏡もろくに見ていなかった。
教室のガラスに映った俺は、ナルシストじゃないが、
Aクラスでも大丈夫なくらいの美少女になってそこにいた。
753以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:29:16.52 ID:RDNwPQdq0
続かない\(^o^)/
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:30:11.57 ID:oenIyssn0
えええええええええええwwww
おまwwそこまで書いてwww

全力でわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる!!!1!
755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:30:53.86 ID:QoHRjL4E0
>>744

「なんか、体が・・・おかしいです・・・っ」
「ど、どうしたんだ!?肥料が合わなかったのか!?」
俺は異変の起こった古泉に戸惑い、どうにかしようと呼び続けた。
「・・・っ・・・はぁ、駄目、みたいです・・・」
「!?・・・どういうことっだ!!???」

――――ごめんなさい

そう言われた気がした。
気がしたというのは、アレだ、天地反転。
俺の体は古泉の腕(枝)に抱きかかえられるようにされ宙に浮いた。
なんだこれ!?どうなってんだ?何されるんだ!?古泉!古泉!??
頭の中に、問いかけても答えの出ない疑問ばかりが浮かぶ。
古泉はどうやらあのまま意識が途切れたようで、返事を返す気配も無い。
俺は何をされるんだ!?
何度目か判らない疑問を浮かべていると、こいつは俺の服の中に枝を進めてきた。

怖い。嫌だ。やめてくれ!!

疑問で埋まっていた頭は拒絶に変わっていた。
古泉の体ではあるが、多分古泉の意志で動いていない枝が凄く怖い。
普段は暇なときに話をする程度だったが、俺は凄くその時間が好きだった。
素直に言った事は無いが、とても安心していられるあの空気がとても心地よかった。
なのに、なんでだ?なんでこうなったんだ?

ここまで\(^o^)/
ちょっと出かけてくるから誰か続き書いてて><
756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:37:12.98 ID:QRkW3W4vO
>>753
わっ…
  、  ∩
( ゚∀゚)彡 わっふる! わっふる!
  ⊂彡
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:51:57.08 ID:G/wIwRa30
>>755
は、早く帰ってきてくれ
それまでわっふるして保守
758以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 18:59:47.48 ID:+ScZsWOGO
うはwwwwにょたにぐち分足りねーと思ってたら来てたwww
>>753わっふるわっふる!!
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:04:55.16 ID:uL56/GoKO
ちょwバイトから帰って来たらww樹木がシリアスからギャグになってるwww

わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:07:42.66 ID:I+EBTzFoO
ちょww焦らしプレイ多いなwwwww

わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる!!!
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:15:13.66 ID:3Llu1DSd0
うおおおおおおおおおおおお
わっふるわっふるwくぁッふるわふうるわっふるくぁふふるう
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:25:19.95 ID:oRoV1WGO0
わっふる保守
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:32:59.20 ID:FVa11EFr0
全力でわっふるわっふる!!
764以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:41:45.66 ID:JSvXBGsW0
ほしゅ
765650:2007/05/13(日) 19:53:11.94 ID:UjyBhmnR0
今更ながら今朝方受信した、「古泉のお母さんになってやるキョン子の電波」を、
保守ついでに投下する。受信が朝だったのに、投下が夜になったのは
リアルカーチャン孝行してたからなんだぜ。
766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:54:29.89 ID:4szc3FpiO
保守
767以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:54:36.93 ID:oRoV1WGO0
wktk
そしてお疲れ>孝行
768古泉&キョン子 in Mother's Day1:2007/05/13(日) 19:55:18.16 ID:UjyBhmnR0
北口駅前に到着して、私は自転車を適当な所に止めた。鍵は一応ダブルロック。
面倒くさいんだけど、私達は2年、朝比奈先輩は3年に進級して早々に行われた、
SOS団の駅前探索の時に盗難に遭ってからは、そりゃあ多少は用心深くもなるってものよ。
リサイクルショップで買った中古品とはいえ、
買ってからまだ1ヶ月程しか経っていない自転車を盗まれるのも癪だしね。


私が向かうのは、総合デパートに入っている花屋だった。
毎年ゴールデンウィークが終わって5月も中旬に差し掛かると、
どこの花屋も決まったようにカーネーションの値段が、
心なしか平素に比べて上がっている辺り、足元を見られている感も否めない。
だけど、そこはマーケティングという面から見たら、各店の経営者を責めるのも少し酷な気もしてくるね。
それでまあ、私はスタンダードにカーネーションの花束を、
弟はもう小学校高学年だというのにちっとも上達しない、
ミミズが盲腸を起こして緊急搬送されたような字で「肩たたき券」―――これも、
小学校高学年の子供が贈るにはちょっと幼い気もするけど、
まあ贈りものってのは気持ちが大切だし―――を作って、それぞれでハイと渡し、
その日の家事は、出来ることは子供達で引き受けて、母親にゆっくりしてもらう、
というのが、ここ2〜3年の我が家の母の日の流れだった。
日本の平均的な家庭の平均的な母の日の光景ってとこだと思うよ。
今年もそれで穏やかに、5月の第2日曜は終わるはずだったんだけど。
「おや。こんにちは」
信号が青に変わるのを待っていたその時、良く知った声での挨拶に、私は振り返った。
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 19:55:18.89 ID:I+EBTzFoO
wktk保守
770古泉&キョン子 in Mother's Day2:2007/05/13(日) 19:56:16.49 ID:UjyBhmnR0
「…古泉」
優男という言葉を広辞苑辺りから引っ張り出して三次元化して、
相変わらずボンドでくっつけたように絶えることのない笑顔を帯びた、
SOS団の副団長がそこにいた。
「奇遇ですね。今日はお一人ですか?」
そんな風に古泉一樹に声をかけられたら、
2年9組のクラスメイトの女子なんかは頬の一つでも赤らめるんだろうけど、
ジュノンボーイばりのルックスにも見慣れて、の柔らかい物腰が演技だってことも知っている私は、
こいつにときめかせる胸ってのは持ち合わせてないんだよね。
「まぁね。あんたも一人?」
信号が、青に変った。古泉は私と一緒に歩き出す。
「えぇ。たまにはちょっと、買い物に出るのもいいかと思いまして」
信号を渡れば私の目指す総合デパートはすぐで、古泉はごく自然な動作でガラス戸を開けてくれた。
北口駅前にあるこの総合デパートは、西館と東館に分かれていて、私が目指す花屋は東館の2階にある。
私達は西館から入ったから、ここからはちょっと歩くわけだ。
「あなたもですか?」
「うん、母の日のプレゼントをね。カーネーション」
「―――…あぁ、そういえば…そう、ですよね。今日は」
古泉は心底忘れていた風情で言った。
何か贈る気があろうとなかろうと、5月に入ってから1度位カレンダーでも見れば、普通気づくんじゃないの?
「すみません、僕、家にカレンダーを置いていないんですよ。
 スケジュールは全部携帯で管理しているもので」
そっか、古泉は独り暮らしだから、そういうこともあり得るのか。
「で、あんたは母の日…これからでも、メールぐらいしないの?」
訊きながら、そういえば私は古泉と家族の話をしたことがないのを、ふと思い出した。
朝比奈先輩や長門みたいに、未来やら宇宙やらからここへ送り込まれてきたのなら、
家族がいないのは解る。でも古泉は? もともと、この世界のこの時代にいて、
ハルヒパワーのいたずらで真っ当な人生にバグが生じてしまった古泉は?
771古泉&キョン子 in Mother's Day3:2007/05/13(日) 19:57:30.42 ID:UjyBhmnR0
「…僕には、母親はいませんから」
それは、喧騒の中で、隣を歩く私にしか聴こえない程の小さな声だった。
死別なのか何なのかは解らないけど、悪いことを訊いてしまったと謝る前に、
古泉は同じトーンで続けた。
「母親がいない…というより、家族がいないんです。
 4年前…僕が力に目覚めた時に、僕の周りから家族が消えました。
 どうしてだったかは解りません。嫌になってしまいますよね。
 自分に新しく備わった力のことも、その使い方もすぐに解ったのに、
 一緒に暮らしていた家族がどこへ行ってしまったのか、
 何故行ってしまったのかが解らなかったんですから」
横を向けば古泉の肩がちょうど目線の高さにある。
私は言葉を差し挟むタイミングを探して、そもそも差し挟む言葉を探して、
その上にある古泉の顔を覗き込んだ。
「今も、僕の家族がどこかで生きているのか…あるいは、存在自体が消滅したのか、
 それさえも解っていません。機関に所属している人間は、皆そうです。
 田丸さん兄弟のように、家族で能力に目覚めた人は別ですが」
もっとも、警察に僕の捜索願いは提出されていないそうなので、
もし生きているとしても、恐らく僕のことを覚えてはいないのでしょうね。
そう付け加えて、古泉はいつものように笑っていた。
「…ご、ごめん…、変なこと訊いちゃって…」
やっと、謝ることが出来た。でも、それしか言うことが出来なかった。
「いいんです。今までお話しする機会はありませんでしたが…
 何となく、あなたには、聞いておいて欲しかったような気がします」
「けど…」
「本当に、あなたが悪いとか思うことはないんですよ」
私がよっぽど情けない顔をしていたのか、古泉まで笑顔はそのままで、柳眉だけを困ったようなハの字の形にした。
「そうですね…じゃあ、今だけ、あなたに僕の母親になってもらうということで、帳消しにしませんか?」
「………―――…え?」
古泉のその言葉は、私の左耳から右耳まで華麗にオーバーランし、ようやっと戻ってきた。
ついでに罪悪感に絡めとられて沈んでいた私の調子も一緒に。
772古泉&キョン子 in Mother's Day4:2007/05/13(日) 19:58:36.92 ID:UjyBhmnR0
「だって、母の日じゃないですか」
貼ってあった「5.13 MOTHER'S DAY 〜お母さん、ありがとう〜」
というポスターを指し示しながら古泉は言った。
ねえ古泉、「だって」って何。それはどこに係る「だって」だ。
文法的に説明しなさい。理系特進クラスだろうが何だろうが容赦しないよ。
「あなたにはいつもお世話になっているんですし、僕もあなたに何かプレゼントをさせて下さい」
私があんたの世話をしてると言ったら、私の勝率が9割9分5厘のアナログゲームの数々の相手位で、
他はむしろ機関の人にお世話になったりとか、私の方が負担をかけているケースが多いんじゃないの、ねぇ。
「そんなことはないですよ。実際僕は、あなたに色々と助けられています」
例え私の認識とは別で古泉自身がそう感じていたのだとしても、今日は一応母親と呼べる続柄や、
せいぜいそういう事実上の関係がある人に対して、感謝の意を示す日であって、
まかり間違っても同級生の女子にプレゼントを贈る日じゃあないでしょうが。
ハルヒの超理論癖があんたにも伝染しちゃったわけ? そう突っ込もうとした時、目当ての花屋が見えてきた。
「…そうですね、母の日といえば確かに花、というのは定番ですね。
 あなたもここに用があるようですし、ちょうどいいじゃないですか」
いいじゃないですか、と言いながら古泉は店の前に長い脚を止めた。
甘いような青いような、独特の生花の匂いがする。
飛び石並みに飛躍しまくる古泉の理(ことわり)に何とかブレーキをかける言葉を、
とにかく口にしようとした時、エプロンをつけたおばさんが店の奥から出てきた。
「いらっしゃいませ、母の日ですか?」
「え、あ、あぁ…そうなんですけど。カーネーションで…」
今日は書き入れ時だから、お客と思しき人が見えたらすぐに声をかけるようにしてるんだろうけど、
私は対古泉から対おばさんに意識を切り替えるのが一瞬遅れて、もたついた返事をした。
「カーネーションねえ。色は赤もピンクも黄色もありますよ。
 それから今日はね、ピンクっぽいオレンジのも入れてありますけど、何色にします?
 花束にも出来ますし、鉢植えもありますよ」
おばさんは私達を店の奥にあるショーケースの前まで招き入れながら、マシンガンよろしく喋りたてた。
「あ、えっと…花束で。予算は…3000円位なんですけど。色は…赤、かな」
おばさんの勢いに少し気おされながら答える私の横で、
古泉はさっきとは打って変わって、だんまりを決め込んでいる。嫌な予感がした。
773古泉&キョン子 in Mother's Day5:2007/05/13(日) 20:00:03.39 ID:UjyBhmnR0
「ご予算は3000円ね。そっちのお兄さんは? ごきょうだいで一緒にプレゼントするの?」
ぎくりと自分の身が強張ったのが解った。私が静止かフォローをしようとするよりも、
古泉がいつもにも増して気障な仕草で私を示して口を開いた方が早かったのは、
もう悲劇を通り越していっそ喜劇以外の何ものでもなかったね。
「いえ、僕は、彼女にプレゼントするものですから。…あぁ、でも折角なので、
 カーネーションは何本か入れて下さい。色味はピンクで。僕の予算は5000円位でお願いします」
店員のおばさんは古泉に対しても了解して、あらあらまぁまぁといった風情で花をチョイスし始めた。
古泉は、「彼女」という言葉を単に三人称女性代名詞、
いわゆる「she,her,her,hers」の意味で使ったはずだった。
けれども、古泉の意味する所と、おばさんの理解の間には確実に齟齬が生まれている。
おばさんは、つまり、そういう意味でとらえているんだと、
それはもう、作業をしながらこちらをチラチラと伺う表情を見れば解る。
このおばさん、絶対ニュースの芸能ネタとか好きなタイプだろうな。
古泉と自分の間を行ったり来たりするおばさんの好奇の視線のシャワーに、
私は居たたまれない気持ちになったけど、2つの花束はしっかりと完成されていった。
2000円の予算の違いはあれど、その仕上がりの差といったら、
過剰なサービスと言うか要らん老婆心と言うか、とにかくもう筆舌に尽くしがたいものだった。
片や、赤いカーネーションをかすみ草で飾ってシンプルな朽ち葉色の紙で巻き、
花の色と似たリボンを添えたシンプルな花束。
こなた、ピンクのカーネーションはほんの添え物の一つで、
淡いピンクと白のバラだのホワイトレースフラワーだの、
彩りに何のかは解らないけど葉っぱだのがあしらわれて、
色こそ朽ち葉色なのは同じだけど、羽が舞うような地が入った紙で包まれて、
その上から更にフランス語だかが何だかが白地で印刷されたセロファンが巻かれて、
バラに合わせたのか、ピンクと白の細いリボンを結んだ花束。
リボンが縦ロールになってるのなんて初めて見たよ、全く。
ついでに、それぞれの様子を表すのに使った言葉の数が、
そのままそれぞれの大きさに比例していることも申し添えておきたい。
774以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:01:54.78 ID:G/wIwRa30
支援
775古泉&キョン子 in Mother's Day6(終):2007/05/13(日) 20:02:42.40 ID:UjyBhmnR0
古泉と私は銘々で会計を済ませて、私は二つの花束を抱えて歩くことになった。
「…まさか、本気で買うとは思わなかったよ」
「だから、母の日ですから」
その「だから」も文法的に、いやこの際正しい文法にのっとらなくてもいい、
せめて私にも理解できるように咀嚼して説明してもらおうか。
「では、僕も買い物がありますので。失礼します」
ついっと背を向けて古泉が歩き出すと、みるみる私達の距離が離れていく。
長いコンパスってのは便利よね…って、そうじゃなくて。
ちょっと、どうしろってのこれ、マジで―――私はそうとでも言おうとして、
結局何も言わずその場に立ち尽くした。
ラブリー極まりない花束を古泉に突っ返して、男の独り暮らしの部屋に飾らせるよりは、
我が家に飾った方がまだ似合うってものだし、そして何より、
「また明日、部室で」
そう言って手を振った古泉の笑顔が、
いつもの胡散臭さの混じりのスマイルとは微妙に違う、
本当に子供みたいな笑顔だった気がしたからだ。


ちなみに、この時のことをたまたま通りかかった谷口に目撃されていて、
それを翌日教室で聞かれ、谷口の声がそんな時ばかり無駄に大きいせいで、
一部始終がハルヒの耳にも入り、閉鎖空間を発生させることになったのは、また別の話。


===(終)===

ちなみに性別が入れ替わってるのは
キョン、妹、ハルヒだって忠告するの忘れてた。
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:06:24.44 ID:oRoV1WGO0
GJ!!!
なんか和むなー
777以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:06:56.82 ID:3Llu1DSd0
GJ!!!
母の日かぁ…


宿題やらないとil||li _| ̄|○ il||li
778以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:11:25.14 ID:4szc3FpiO
GJ!!
なんか和んだ

自分は晩飯作ったぜ!
779以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:13:26.17 ID:t5A86YzD0
和んだ。
と同時に猛烈に古泉が可哀想になった。
まあ可哀想でこそ古泉だけどなwwwwGJ!
780以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:19:08.75 ID:XDCxYzfF0
うたた寝したらキョンと古泉が双子になってる夢をみた保守
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:19:49.63 ID:I+EBTzFoO
GJ!!!
ほのぼのした
ありがとう



キョンの弟×キョン子というカオスな電波を受信してしまったwwww
782以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:21:12.08 ID:ZNJVct9O0
母の日がGJすぎて思わず走り描いたwwサーセンwwwwwwwwwwww
http://imepita.jp/20070513/731360
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:24:52.58 ID:pyJlZ1GS0
なんか色々とわっふるわっふる!
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:26:53.85 ID:F50RkNPP0
>>775

おおおおGJGJわっふるwahhuru
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:28:11.58 ID:sQDmizkYO
喜緑「会長、今日は母の日ですね」
会長「そうだな。喜緑くんは何かあげるのか?」
喜緑「いえ。僕には母親が居ないんです」
会長「……それは、済まないことを聞いたな」
喜緑「いえ、僕には居ないことか普通だったし気になんてしません!」
会長「そういう……ものなのか?」
喜緑「そんな事より母の日を温かく祝えるような家庭を僕と作り……」
会長「カーネーションを買いに行くので先に失礼する」


同情して損した会長子
786以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:36:18.59 ID:ZMrVPQpIO
>>781
是非!ここで書くんだ!
>>785
うはwww会長カワユスwww
787以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:42:47.10 ID:G/wIwRa30
ツンデレの宝庫だよな。ハルヒって
788以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:53:15.81 ID:G/wIwRa30
わっふる保守
789以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 20:58:32.49 ID:ZMrVPQpIO
>>731 続き投下

化粧の時間が長かったせいか下校の時間が訪れた。
長門とハルヒ達は固まっている古泉をほっといてさっさと帰ってしまった。
薄情者め。
固まったままのこいつは未だに顔が真っ赤だ。
熱でもあるんだろうか。
俺は古泉の赤い頬を両手で掴んでみる。
む、熱いな。
ていうかお前どこ見てるんだ?
目線が明後日の方向にいってるが。
不意に古泉からプツンと何かの切れる音が聞こえた気がした。
しかし古泉は動かない。
恐る恐る声をかけてみる。

「おい…古泉?」

「一樹です」

「…は?」

「一樹って呼んでください」

本当にどうしたお前!ちょ!顔が近い近い近い!
腕を腰に回すな!
ハルヒ、長門助けろ!
って帰ったんだったあああ!!
古泉は抵抗する俺にお構いなしに顔を近付ける。

「おまっ…今はこんな格好だが俺は男だぞ!?」
790以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:08:45.70 ID:ZMrVPQpIO
>>789
その言葉にようやく古泉の手は止まってくれた。
俺のあごは奴の指で優しく上向きに傾けられていた。
キスされる寸前だったと思うと背筋が寒くなるぜ。
とにかく止まったことにホッとして、回された古泉の腕から逃れようとした、が、古泉は離してくれない。

「すいません、僕らしくなかったですね」

離してくれないまま、古泉は自嘲気味に呟いた。

「あなたがあまりにも可愛らしかったので…ふふ」

ふふじゃねえよ。
まあ元の古泉に戻ってくれたのは良かった。
さあその気色悪い腕を離せ。

「ええ離しますよ、でもちょっと待ってください」

「へ」

古泉の顔がアップになったと思ったら―…俺はキスされていた。
何てこったい。
急な出来事に思考の止まった俺に古泉は微笑みかける。
良い笑顔だな、死ね。
791以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:09:51.09 ID:ZMrVPQpIO
>>790

「短い初恋でした」

女だったら腰が砕けるかもしれないような囁きを俺の耳元で響かせて古泉は足元に落ちているバッグを拾い上げ、そのまま振り返りもせずに部室から出ていってしまった。

ずいぶん勝手なこと言いやがって。
初恋だ?知るか!そんなことより、だ。


何故か知らんが高鳴ってしまってるこの心臓をどうしてくれるんだ。

(まさか…俺まであいつに恋をしたというのか?)


「全く…勘弁してくれよな」
792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:10:53.07 ID:ZMrVPQpIO
以上。
最後よく分かんなくなったのはエロルートに行くつもりだったからだ\(^o^)/俺オワタ
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:12:58.76 ID:b2cgbN7F0
エロルートプリーズ
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:15:10.17 ID:ZMrVPQpIO
>>793
エロルートって…ガチホモだぜ?www
書けるかも良く分からんよwww
795以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:18:02.02 ID:FVa11EFr0
>>794
ガチホモだなんてそんな・・・

むしろ望むところだ!!wktkして待ってんぜwww
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:21:21.45 ID:4szc3FpiO
ガチホモかもーん
797にょた古キョンin銭湯2 1/3:2007/05/13(日) 21:23:07.45 ID:ZNJVct9O0
空気読まずに>>556-558の続き。

「やめろ、って!」
「…ッ!」
俺は古泉の魔手から逃れたくて、闇雲に肘を繰り出した。
どうやらそれは見事にヒットしたらしく、古泉は脇腹を抑えて蹲っている。
今がチャンスとばかりに、俺は湯の中に落ちたタオルを拾おうと身を捩じらせ背後へと手を伸ばした。
浴槽の中にタオルをつけないでください。
一度でも銭湯に行ったことがある奴なら誰でも知ってる常識だ。
俺だって古泉のアホがこんなことさえしなければルールを破ることなどなかった。
自慢じゃないが、俺は結構な小市民だ。
…と、手首が何者かにからめ取られる。いや、何者じゃねえな。そんなことするのは古泉に決まってる。
「ちょっとおイタが過ぎますね、あなた」
知らん。元を正せばお前が悪いんだろうが!
俺はただ、そこに落ちてるタオルが取りたいだけだ。看板見ろお前。
「それはすみませんでした。ですが、だからと言って肘鉄を食らわせてもいいという訳ではないでしょう

?」
手首が軋む。動かせば動かすほど古泉の指が食い込んできて、俺は顔をしかめた。
どうやら、力関係は男だったときと変わらないらしい。
叶わないと理解した俺は、潔く抵抗をやめた。古泉の手から力が抜ける。
「…本当に痛かったんですよ」
「すまん」
でも俺だって痛かったぞ、というのは言わないほうがいいだろう。余計こじれるだけだ。
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:24:30.64 ID:UJ18KeflO
キョンはクレンジングの仕方とかハルヒに教えて貰えたんだろうか?
化粧落とせずに下校途中に谷口あたりににからかわれそうだ
799にょた古キョンin銭湯2 1/3:2007/05/13(日) 21:24:47.52 ID:ZNJVct9O0
「仮にとはいえ、今は女性なんです。その腹部を攻撃するなんて」
「悪かった」
そっと手を伸ばして、湯の中の古泉の腹を撫でる。
すべすべしてやわらかくて暖かくて、ああ、本当に悪いことをしちまったな、
という気持ちが自然に沸き起こってきた。
古泉がくす、と笑う。
「…なんだか、妊婦の妻のお腹を撫でるお父さんみたいですよ」
「何を言ってるんだお前は」
孕めやしないだろうが。
古泉は、いいえ、と首を振った。
「この状態が1年継続すれば、あるいは不可能ではないかと」
まあ、可能性の問題で言えばゼロではないか。
しかしちょっと待て。その場合、お前は誰に孕まされるというんだ。
ハルヒか。長門か。もしや朝比奈さんか?それとも他の俺の知らない誰かか?
「…そんな顔をしないでください」
古泉が眉を寄せる。珍しくも笑顔以外の表情だ。
って、そんな顔を古泉にさせてしまう俺ってのは、いったいどんな表情を浮かべていたんだろうね。
分かるような気はするが、認めたくはない。今はまだ。
「先程の話は、可能性の問題です」
ですからお気になさらずと古泉は少し笑う。
「1年もの長い間この状態が継続することはないでしょうし、第一」
古泉はそこで言葉を止めて、今までのどんなときよりも顔を近づけてきた。
吐息が唇にかかる。だが俺は古泉を止めようとはしなかった。
それは先程の罪悪感からか…それとも。
800にょた古キョンin銭湯2 3/3:2007/05/13(日) 21:27:42.02 ID:ZNJVct9O0
「僕は、あなた以外の人と寝ようとは思いません」
こんなある意味で直球の台詞を吐かれても、嫌悪感どころか胸が甘く疼くなんてな。
もう認めざるをえない。俺は、古泉のこの言葉を嬉しいと思っている。
それはニアリーイコール、俺が古泉を好きだということに他ならない。
…まあ、まさか、こんな状況で気づくことになるとは思わなかったがな。
「そ、れは…」
言葉にするにはまだ照れが先立つ。
こういうのはお前のほうが得意だろ、古泉よ。
頼むからお前から言ってくれ。そうすれば、俺は頷くだけでいい。
多分今俺は、縋るよう表情で古泉のことを見つめているんだろうな。
古泉の頬が少しだけ赤い。湯に漬かって温まっているからではないだろう。
少しだけ逡巡したように動いた古泉の唇が一瞬きゅっと引き結ばれて、
それはすぐにやわらかい微笑に変わった。

「僕は、あなたが好きですから」

胸が、どくんと跳ねる。
あなたはどうですか、と囁いて、古泉が俺の頬を手で包む。
ああもう、俺は間違いなくユデダコ状態だろうな。
やわらかく微笑んだままの古泉の前で、俺は長門ばりのちいさなちいさな頷きを返した。
瞬間、古泉の笑みが喜びの色を帯びる。それが嬉しくて、俺も笑顔になる。

近付いてきた唇に俺は慌てて周りを見回し、誰もいないことを確認するとそっと瞳を閉じた。


●●

もう終わりでいい?わっふるされても続きがないんだwww
つうかまた2/3に直すの忘れた。重ね重ねすまん。
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:32:36.24 ID:ZMrVPQpIO
>>795-796
が…頑張るよ…

>>798
馬鹿やろう!妄想が駆り立てられる!
書きたくなるからやめてくれwww
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:34:51.60 ID:ZMrVPQpIO
>>800
gj!!
キュンキュンするwww
803以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:45:38.04 ID:mbmkIwPBO
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 21:50:49.95 ID:UJ18KeflO
>>800
割り込んで悪かった

それと(*^ー゚)b グッジョブ!!胸がキュンキュンした
805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:01:09.83 ID:UJ18KeflO
保守
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:10:37.75 ID:+ScZsWOGO
にょた保守
807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:10:58.13 ID:UJ18KeflO
保守
808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:11:49.94 ID:JSvXBGsW0
キョン子にひどいことしたいお( ^ω^)
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d236626.jpg
809以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:13:10.95 ID:pzVl6pCzO
>>808
おっきした
810以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:16:44.36 ID:b2cgbN7F0
>>808
マジ最高
昨日の続き書きたくなった
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:23:32.96 ID:G/wIwRa30
>>808
>>549のネ申再臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
812以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:30:08.57 ID:G5IuzqEr0
>>808
どうみても無理矢理です本当に(ry
>>572のふいんきがするわけだが もういい最高

>>810
書くべし書くべし
813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:30:58.46 ID:JSvXBGsW0
>>810
昨日書いてた奴?
俺はあれ読んでこれ描いた
キョン子のパンツは破くためにあるんですよねwフヒヒ
814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:34:57.43 ID:BrEZNGQrO
>>808 エロス…
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:35:57.28 ID:mbmkIwPBO
>>808
おっきした\(^o^)/
816以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:36:56.78 ID:b2cgbN7F0
>>585

ぴたりと下腹部に刃が押し付けられた。
弱い皮膚の上をナイフがそっとなぞる。
「ひ」
俺は息を呑み、刃先を見つめた。
少しでも動けば切れてしまいそうで、震えを必死で抑え込む。
対して、ナイフを操るやつの指先は楽しげだ。
お前はナイフよりスプーン持ってまっがーれとか言ってるほうがお似合いだっての。
「薄めなんですね。いっそ剃ってしまいましょうか」


>>813
うん
ありがとう、あなたの絵大好きだ
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:48:51.52 ID:JSvXBGsW0
>>816が貧乳ポニテの女子だと想像して喜んでる俺超不毛
わっふるわっふる
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:49:20.65 ID:V1Z35qyv0
>>816
続き!続き!
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:50:48.38 ID:mbmkIwPBO
>>817
なんという俺
820以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:55:08.47 ID:RDNwPQdq0
うはwwwwwwww
>>754>>756>>758
まさかわっふるされるとは思ってなかったんだぜ。ありがとう
続きは本当に考えてなかったんだけど、急いで書いてみた。
谷口の続き。キョンがキョンじゃない

>>752
どういう原理かは知らんが、
キョンと仲良くすることで男に戻るらしい。
なんだそりゃとも思ったが、
俺の記憶があるのは、キョンだけだったし、
どういう関係かは知らんが、女になった俺は
キョンの彼女的な立場にいた。
キョンは訳知り顔で、
「まあ、細かく考えるな、この方が都合がいいだろ」
と言って、俺の頭を撫でる。
「うるさい、撫でるなきしょくわるい」
こんなやり取りを教室でしているからか、
まわりにはバカップルやら、夫婦漫才やら
そんな感じで言われている。
なんだこりゃ、はずかしい。
キョンが俺と仲良くしてると涼宮が刺すような
視線でにらんでくるし、怖えーよ。
俺がちらちらと涼宮のほうを気にしていると
キョンが視界に入ってくる。
近い近い!
周囲ざわめきがおきるほどの距離だ。
821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:56:22.67 ID:BwnUdRdr0
今まであっちは空気がだめとかいってスルーし続けてるけど
いい加減ガチホモエロは801行けよ。専用あるんだから。
腐女子の馴れ合いもうざい
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:56:31.99 ID:RDNwPQdq0
くちびるが、あたっちまうだろ。
「よそ見するなって」
ニヤニヤとわらって
俺の頭を両手で固定すると、でこをぺろっと舐めやがった。
なんて奴だ、涼宮のあの刺すような視線がお前には見えんのか。
恥ずかしいことしやがって。
俺は今なら恥ずかしさで死ねるぐらいだ。
なんでわざわざこんな人のたくさんいる教室でやるんだ。
やるなら、あの日の放課後みたいな場所でだな…ってちがう!
なんだか、人がいないとこならやっていいみたいな
ちがう、そんなんじゃねえぞ。そんなつもりじゃない
もっと雰囲気を大事に、だな。
そんなことをグルグルと考える俺の頭を
キョンはもう一度優しく撫でて、
「大丈夫だぞ、谷口。もう少しで戻れるからな」
と優しくささやいた。
くそ、優しくするな。この天然たらし野郎め
「今日の放課後、教室に残ってろ。いいな?」
そんなに優しく言われると断れない。
何なんだこいつは。
わかったというと、よしよしと後ろの髪を撫でる。
教室にいるとスキンシップがやたらと多い。
しかも涼宮に見せるみたいに。
人がいないところじゃしないくせに。
なんだっていうんだよこの状況は。
そろそろ俺は涼宮に殺されるんじゃないか。
823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:57:36.54 ID:RDNwPQdq0
いつものように退屈な授業を終えると、放課後になった。
俺はキョンに言われた通りに教室で待つ。
あの日と同じように夕日に染まった教室。
俺のほかには誰もいない。
からからと教室の扉を開けてキョンが顔を出す。
俺を見るとニヤニヤ笑って教室の真ん中あたりで止まった。
「谷口、ちょっとこっちに来い」
おいでおいでをするキョンに素直にしたがって
俺も教室の真ん中まで行った。
キョンは俺の頭を撫でると、
滑るように俺をすっぽり包んで抱きしめた。
まるで、あの日の再現のようだ。
俺は泣いてないし、絶望もしていないけど
キョンの心地いい暖かさに包まれて、幸せな気分になる。
女のままでも、いいかなって気持ちにさせられる。
「なあ、今から俺が何を言っても驚くなよ」
キョンが俺の耳元でやさしくささやく。
ぼんやりとしたまま、俺はうなずく。
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:58:43.21 ID:RDNwPQdq0
すうっと、息を吸い込むと
「俺は、谷口が好きだ」
廊下まで聞こえるほどの大声で
キョンが叫んだ
そして優しく
「なあ、谷口。キスしてもいいか?」
とささやく。
俺はうなずくしか出来ない。
顔が熱い。
頬が燃えてしまいそうだ。
きっと赤くなってる。
どくどくと血液が回る音がする。
なんだこれ、
はずかしい。でも幸せだ。
キョンは目元を和ませて俺を撫でる。
スキンシップの前のニヤニヤとした笑い顔じゃなく、
とてもやさしい顔をしている。
キョンの両手が頬に触れる。
顔が近づいてくる。
目を閉じる前、廊下に涼宮が見えた気がした。




825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:59:03.25 ID:G/wIwRa30
支援
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 22:59:24.94 ID:RDNwPQdq0
俺は、元通り男に戻った。
あれはなんだったんだ。
俺以外の記憶はまた元通り、
俺が女になっちまったあの日で止まっていた。
キョンは覚えてるとは言っていたが、
俺の顔を見ようとしねえ。
なんだあいつは。
涼宮は、なんだか不機嫌そうに俺を見るし。
こいつは記憶、無いはずなんだがな。
まあ、キョンとの恋人ごっこは、
きしょくわるかったがなれれば楽しかったし。いいかとおもう
あの時の恥ずかしさだとか幸福感だとかは、
きっと女の俺と一緒に消えてなくなったんだろうけど。
たまに、俺を見ているキョンをみつける。
目があうと、奴がやってたスキンシップする前のニヤニヤとした顔を向ける。
そうすると、面白いくらいものすごい勢いで顔をそらす。

あまりに俺の顔を見ないから、今度は俺がキョンの頭を撫でてやろうと決意した。
827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:00:43.23 ID:RDNwPQdq0
おわり
微妙な終わり方でスマンね。
みんなもっと谷口をいじってください
828朝倉涼介×キョン子:2007/05/13(日) 23:06:42.89 ID:Dm/wgjwf0
朝倉涼介×キョン子 >>663-665の続き

 古泉のエベレストのような乳と比べたら高尾山程しかない俺の乳が、
 恐怖により上がった息と連動して大きく上下する。
 俺の人生はここで終わりなのか?まだ15年しか生きてないのに。
 大体、なぜ俺を殺す事によって涼宮ハルヒが動くんだ。
 涼宮ハルヒは俺の後の席で、外見はとびっきりのいい男で、いつも俺を振り回す困った男で、そんで神様だのなんだの言われているトンデモ男だ。
 俺にとってはそれ以上でもそれ以下でもないのに。
「諦めてよ、ね」
 口調だけは優しく、朝倉は襟の一部のみで辛うじて体に引っかかっていた
俺のセーラー服を縦に裂き、直接左胸…というより心臓の真上を指で触れた。
 そのまま指は首筋を伝い頬を撫で、俺の大きくない目からいつのまにかこぼれている涙を拭った。
 朝倉が持つ銀色の刃が蛍光灯の光を受けきらりと光る。
 誰か、助けてくれ!
 カタカタと震える俺の姿を見て、朝倉は片方の眉をぴくりと動かして数秒考えるような表情をし、それから今日一番いい笑顔を浮かべた。
「…ねえ、痛いのと気持ちいいののどっちが好き?」
 本日何度目かわからないWhy?だ。なぜ今そんなことを聞く。
 その二択なら気持ちいいほうがいいに決まっているだろう。
「思い付いたんだ。あなたが死ねば、涼宮ハルヒは必ず何らかのアクションを起こす。
多分、大きな情報爆発が観測できるはず」
 言いながら俺のブラジャーに手をかけ、真ん中をナイフで切った。
 寄せて上げてパッドを仕込みまくれば、なんとか谷間が作れないこともない乳房が露わになる。
「ッ…!?」
 ナイフを突き立てられるかと思い身を竦ませたが、実際に突き立てられたものは朝倉の歯だった。
 胸の突起をかぷりと甘噛みすると、上目遣いにこちらを見上げにこりと微笑む。
「ぼろぼろに犯されたあなたを見たら涼宮ハルヒはどう出るのか、試してみようと思って」
 左手で優しく胸に触れる。ぞくんと背筋に言い知れぬものが走った。
「上手くいけば、情報爆発の発生が二度観察できる」
829朝倉涼介×キョン子:2007/05/13(日) 23:08:33.57 ID:Dm/wgjwf0
 もう一度乳房に口を寄せ、今度は乳首に吸い付き舌先で嬲った。
「ひゃ、あ」
 思わず高い声が漏れた。何だ今の。俺の声か。俺の声だ。
 その証拠に、朝倉が触れるたびに得体の知れない何かが体の奥から湧き上がってくる。
 腕が動かせないから甲高い声を押しとどめることが出来ない。一体俺に何をしやがった。
「ああ、ナノマシンを注入しただけだよ。触覚を少し鋭敏にさせてもらったんだ」
 少しってレベルじゃねーぞ!皮膚に微かな息がかかる、それだけで体が震えた。
「ゃあ!」
 乳首を甘く噛まれ、また小さく声を上げてしまう。
 朝倉は右手に握っていたナイフを光の粒子に変えて消失させ、そのまま触れるか触れないかという微妙な手つきで体を撫で回し、左手は強く弱く胸を揉み、口は乳首を舌先で弾くように転がされて、時折甘噛みをする。
「や、ぁめっ…ふぁ、ひっ」
「あなたたち有機生命体は、こういった性行為をして種の数を増やしていくんだよね。僕は効率が悪いと思うんだけど、あなたはどう?」
 いやいや、今でも絶好調で人間の数は増え続けているんだから、そう効率の悪い殖え方ではないと思うぞ。年中発情できる生き物だしな。
 そう言ってやりたくとも、今度はすっかり尖った乳首を熱く柔らかい舌と唇にねっとりと包まれ、最初のいしか言わせてもらえない。
 嬲られ続ける胸の先はじんじんと痺れ、頭の芯が徐々にぼやけてくる。
 耳に入ってくるのは朝倉の淡々とした声と、舐められて吸われる音と、自分の上げる嬌声だけだ。
830朝倉涼介×キョン子:2007/05/13(日) 23:11:11.60 ID:Dm/wgjwf0
「も、やあぁ、ゃっあ」
 熱い、体の奥が酷く疼いて、強すぎる快感が背筋を駆け上がる。
「ゃあぁあっんあぁぁ!」
 乳頭に軽く爪を立てられ、もう片方を強く吸われると頭の中で火花が散った。
 体はびくびくと痙攣して、息が思うように出来ない。朝倉は、口をぱくぱくとさせ必死に酸素を取り込もうとしている俺を不思議そうに見ていた。
「もしかして、いった、のかな?」
 笑顔を浮かべたまま、小首をかしげた。
 胸だけ弄られて、いった。
 荒い呼吸が少しずつ平静になり、霞がかる頭が普段の思考力の10パーセントほどを取り戻したころ、朝倉に事実を指摘され顔から火を噴きそうになる。
 多分さっきの感覚がいくということなんだろう。
 自分の体が他人の思い通りにされるのがこんなに怖いとは。
「面白いね。こっちを触るとどうなるのかな」


-----------------------------------------
ごめん今晩中に書き終えられなかったからまた\(^o^)/来週
おっぱいだけでいかせたかった。反省はしてない。

>>808
萌 え 滾 っ て き た

>>816
古泉マジ外道。もっとやってください

>>827
にょたにぐち可愛いよ。キョンに嫌がらせしちゃえばいいよ
831以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:13:54.26 ID:UjyBhmnR0
>>782
母の日電波受信者だけどサンクス、仕事が速い&キョン子が可愛くて感動した

>>830
ちょww何という生殺しwww
ちょっとみなぎってきたんで、来週に向けてキョン子輪姦を書くことにした
832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:18:10.20 ID:b2cgbN7F0
>>830
さいっこう
833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:23:30.44 ID:G/wIwRa30
>>830
来週を楽しみにしているぜ
834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:26:27.14 ID:MJVO71sHO
>>830
来週をwktkして待ってる
キョン子エロイよキョン子
835以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:27:19.50 ID:JSvXBGsW0
>>830
( ゚∀゚)o彡゜オッパイ!オッパイ!
最後までやっちゃうならTSスレ行った方がいいかもな
俺が言うのもあれだがw

>>831
輪姦待ってるから・・・ずっと待ってるから・・・!
836以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:35:44.45 ID:3Llu1DSd0
>>830
'`ァ'`ァ(*´Д`)'`ァ'`ァ
GJGJGJGJGGJJGGGJGJGJGJGJGJ!!!!!
837以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:38:43.57 ID:ZERKIh2tO
キョンは勉強してるのかなぁ…………
放課後は部活で休日も活動してるみたいだし授業中は熟睡してるし

「なんだ国木田?最近ほうけすぎじゃないか?」

あ、今時ご飯粒ついてるよ……………
思わず指を伸ばしとってしまう
そしてそれをそのまま口に運んだ

「!?、おい!!!!?」
あっ!!しまったぁ!!!
なにやってんだろ僕は

「うわっ!!あの……ちょっと今ぼ〜としてて思わず。ごめんね」

恥ずかしい
男同士でほっぺのご飯つまんで食べるなんて完璧に変な人に勘違いされてもおかしくない
隣の谷口も騒いでいる。それ以上騒ぐと本気で殴りたいんだけど


キョンにもっと弁明しようとしたが涼宮さんが来て腕を引っ張りながら廊下に出ていった
恐らくあの変な団の部室に向かったんだろう


なぜか去り際の涼宮さんが僕をにらんでいた気がする
838以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:45:13.88 ID:40PmsL8+O
ほしゅ
839以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/13(日) 23:53:09.27 ID:+ScZsWOGO
>>827
GJ!続き読めて良かった
谷口は最高だな
840以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:01:41.51 ID:QA6qjAwL0
ほしゅ
841以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:08:23.06 ID:cTogZxTR0
就寝前保守
1000まで樹木が伸びますように
842830:2007/05/14(月) 00:11:58.59 ID:+D2q1yvD0
>>835
そうだよな、ここはよいこのvip板だもんな
最後までってか指で終わりの予定だが、
下をかき回してるシーンはTSスレにお邪魔することにするよ
843以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:19:02.41 ID:DxO7zBDvO
>>837

次の日の放課後涼宮さんに教室に残るよう言われた
初めて二人で話すということで今僕はとても緊張しながら机に座っている
僕も男だからもしかしたら告白かもしれないという期待が膨らんでしまう
まぁ涼宮さんは僕の名前も覚えてないようだったからそれはないだろうけどさ………


ガラッと教室のドアが開くと涼宮さんが入ってきた
眉をきっと結んだその表情からまず期待はみじんも残さず消えてしまった
この後告白よりももっと驚く言葉を聞くことになる


「え〜と、あんた。最近キョンの事よく見てるけど好きなの?」

一瞬頭の中が真っ白になる
な、何いってるの涼宮さん?

「別におかしいことじゃないわ!性別なんて宇宙人やらに比べたらミジンコみたいなもんなんだから!!!
 ただキョンは固定観念の固まりみたいな人間だから色々大変だと思うのよ!!
 という訳であんたの恋が成就するように協力してあげることにしたの。感謝しなさい!!」

この長い言葉を巻くしたてたあと彼女はいつだかのキョンのように僕の手を引き歩き始めた
その顔は新しいおもちゃを見つけたようなきらきらとした笑顔でした
844以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:26:55.50 ID:QA6qjAwL0
ほしゅ
845以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:35:18.20 ID:YDQzKgMc0
ほしゅ
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:43:10.64 ID:j8hpWWMn0
保守代わりにキョン1/2を投下してもおk?
>>843氏の間に割り込んでしまうから来週に回したほうがいいかもしれんけど
847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:49:20.13 ID:QA6qjAwL0
おkだろ
一時間ぐらい書き込みないってことは>>843でキリなんじゃない
848以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 00:52:35.94 ID:55yIIkiP0
>>846
wktk
849以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:07:51.46 ID:QA6qjAwL0
ほしゅ
850以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:08:14.27 ID:j8hpWWMn0
>>847
>>848
承知した
5レスほど頂きます
851キョン1/2 (ハルヒ編):2007/05/14(月) 01:09:22.21 ID:j8hpWWMn0
放課後部室で俺と古泉がオセロをし、長門が窓際で読書、朝比奈さんがお茶の用意をしていると
俺より先に教室を出たはずのハルヒがドアから勢い良く登場した。
そのままズカズカと入り込んで団長席に腰掛けると、ぐるっと椅子を回して古泉に視線を向けた。
ハルヒの表情は新しい獲物を見つけたようにギラギラと輝いている。あー嫌な予感がする。
 「ねぇ古泉くん、土曜日川岸近くの遊歩道で一緒に歩いてた子って誰?
  手繋いでたみたいだったけど、ひょっとして彼女?」
土曜日っていうと俺が古泉に頼まれて彼方此方振り回されてた日だな。
女になってショッピングしたり、昼飯食べたり、狙撃されて逃げ回ったりと散々な目に遭った。
遊歩道ではクレープを食ったりしたな。食べ終わる前に襲撃されて、
古泉が慌てて俺の手を掴んで――ってソレ俺じゃねーか!
 「御覧になっていたのですか」
少し驚いた顔をしてハルヒを見る古泉。
そりゃそうだな。俺達が狙われる原因であるハルヒが傍にいたんだから。
ん、待てよ。連中はもしかしてハルヒがいたから古泉を狙ったのか?
 「ちらっと見かけただけよ。なんか急いでるみたいで、すぐ二人ともいなくなっちゃったから。
  で、どうなの? もしかして彼女って北高の生徒だったりしない?」
ハルヒも女の子らしく恋バナが好きなんだな。少し意外だ。
恋愛は精神病の一種なんて言ってたくせに、他人の恋愛には興味あるのか。
古泉はこのルックスだし、浮いた話が1つや2つあってもおかしくはないが。
「彼女はこの学校の転校生になるはずだった生徒です。
 制服も購入して先日から学校に来る予定でしたが、
 不幸にも地方に住んでおられるご両親が体調を崩されてしまい、
 通学が困難となってしまった為に決まっていた入学を取り消されたのです」
852キョン1/2 (ハルヒ編):2007/05/14(月) 01:10:40.05 ID:j8hpWWMn0
は? 突然何言い出すんだコイツ。
それは対ハルヒ用に用意していたシナリオなのか。随分と用意がいい事だな。
 「それは可哀想ね。でもその子に兄弟とか親戚はいないの?」
ハルヒが食いついてきたのをいい事に、演技がかった仕草で古泉は話を続ける。
 「彼女は年の離れた妹さんがいらっしゃるそうです。
  親戚の方々は相次いで亡くなられておりまして、
両親と妹さんの面倒を見るのは彼女しかいないのです」
ふぅと肩を落として落胆の意を魅せるところまで完璧だ。
釣られたハルヒは友達のように心配した表情を見せる。
 「じゃあその子はお世話をするために転入を諦めたってこと?
  なんだか理不尽な気もするけど仕方ないわね。
  でもなんで土曜日は一緒にいたの? ってか古泉君とどんな関係?」
それは俺も聞きたい。
 「ちょっとした昔馴染みですよ。
  なにぶん急な出来事だったので荷物やら全部こちらに置きっぱなしのままだったそうで、
  土曜日に引越し手続きをするために戻ってきてたんです。
  あの時は久々の再会でしたから昔語りをしながら散歩をしてたんですよ」
昔馴染みねぇ。彼女って言われるのは御免被りたいが
ちょっとだけ残念だと思うのは俺の気のせいだな。うんそうだな。
 「ふ〜ん、それにしても可愛い子だったわね。
  そうそう、ポニーテールがすっごく似合ってた」
そのポニーテールは古泉がやったんだ。髪が邪魔だったからまとめてくれって言ったら
僕が好きな髪型にしますね、なんて言い出して。
俺もポニーテールは大好きだが、自分がやるとは思わなかったよ。
853キョン1/2 (ハルヒ編):2007/05/14(月) 01:11:55.01 ID:j8hpWWMn0
 「彼女が聞いたらきっと喜ぶと思いますよ。
  今度会う機会があれば伝えておきましょう」
今度どころか今聞いてるだがな。
何故か古泉は何のサインか知らんが俺にウィンクを投げてくるし。
だからその気色悪いのはやめろ! 男にやられても嬉しくねぇよ。


下校時刻になり、俺は古泉と2人で帰っていた。
ハルヒ達は駅前に先日開店したケーキ屋に行っている。なんでも3人1組まで食べ放題らしい。
隣りを歩いている古泉はいつもより5割増しの爽やかスマイルだ。
 「機嫌よさそうだな」
 「そうですか? ふふ、そうかもしれません。僕とあなたが恋人同士に見えたんですから」
ハルヒの話か。その時はお互いそれどころじゃなかったがな。
ん? 俺と恋人同士に見られて何で嬉しいんだ? だって、お前は俺が男だって知ってるだろ?
「ええ勿論知ってます。けど、今回ばかりは涼宮さんに感謝していますよ」
なんだそりゃ、俺はさっさと普通の生活に戻りたいね。
湯船から出たら冷水を浴びるのが習慣化してるし、お湯に対して異様に警戒するようになっちまった。
ハルヒが望んだからこんな事になっちまった訳だが、一体何時まで続くんだろうね。
 「さぁそこまでは。それより」
この手は何だね、古泉くん。
 「握手してくれませんか?」
古泉が手を差し伸べてきた。何で今更握手なんだよ。
しかも俺は女の子よりお前と手を繋いでいる回数のほうが明らかに多い気がするぞ。
まぁ、握手くらいならしてやるけどさ。
854キョン1/2 (ハルヒ編):2007/05/14(月) 01:12:43.53 ID:j8hpWWMn0
 「うお!?」
手を握ったと思ったら、今度は手をに引かれて奴の胸の中へと無理やりダイブさせられた。
おいおい握手だけじゃなかったのか古泉くんよ。
しかもこの体勢は図らずもあのデートの日と同じ状況ではないか。
あの時と違うのは俺が女の姿ではなく、生来の男の姿であることだけだな。
 「古泉?」
台詞まで同じだよ。お前は最近突発的行動が多過ぎやしないか?
 「やっぱり抱き心地が違いますね」
そりゃそうだろう。ガキの頃なら大差がないだろうが、齢16になれば男女の体つきは大分違う。
同じって言われたら別の意味で泣くぞ。
 「でも、同じ匂いがします。それにとても暖かい」
ぎゅっと腕に力が入る。古泉は俺よりほんの少しだけ冷たい気がした。
奴に抱き締められるのは嫌ではないが、ここは往来なので誰かに見られるのではないかと気が気でない。
ホモカップルとして北高に噂が広がるのだけは何としても阻止すべきだろ。
取り合えず離してもらおうとブレザーを引っ張るが、古泉は俺の意図を読んではくれないようだ。
 「僕は男性のあなたが好きなんでしょうか? それとも、女性のあなたが好きなんでしょうか。
  わからないんです、2人のあなたのどちらが・・・」
そう呟くと、古泉はいっそう強く抱きしめた。
息遣いや心臓の音がはっきりと聞こえる。古泉の手が震えていることだって伝わっている。
俺は何て答えてやればいいのか分からないまま、されるがままに突っ立っていた。
ただ、そうだな。
古泉が答えを見つけるまでは、ハルヒの気が変わらなければいいと思った。
それまでに、俺もこの気持ちに対する答えを見つけておこう。
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:14:40.31 ID:55yIIkiP0
支援
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:16:01.97 ID:j8hpWWMn0
終わり
今まで長々と投下し続けてすまんかった
読んでくれた方々ありがとう

もしかしたらこの後の2人を書くかもしれんが、取り合えずは終了ということで
857以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:19:18.60 ID:ozfHhl930
>>856
gj!
おつかれさん、楽しませてもらったよ
またネタおもいついたら続き書いてください
858以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:26:09.39 ID:l3ZRR7pc0
ttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader467813.jpg
これの詳細分かる人いないかな…
探してるんだけど見つからない
859以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:28:17.88 ID:18scvRob0
>>856乙!
すげー萌えたんだぜ?
超GJ!!!!111!1
860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:39:29.20 ID:JgN/zesEO
女姿でハルヒと鉢合わせかと思ってたwwww予想外だwww

>>858
それにょたスレで見たがその時点で転載だったら分からん
861以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:39:34.02 ID:55yIIkiP0
>>856
超乙
超GJ!
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:49:30.61 ID:6gMk3guZO
一応ほしゅ
863以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 01:54:09.30 ID:ZRfWMY/mO
>>858
そのキョン子のせいで新世界を開くきっかけになったw
結局詳細は分からなかったな
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 02:01:47.99 ID:sLGXyNXe0
>>858
そこのサイト、コンピ研部長さんの女体化も置いてたな
865以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 02:13:45.97 ID:+UgDwWTxO
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 02:21:43.07 ID:55yIIkiP0
しゅ
867以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 02:36:32.34 ID:WBv/kDsP0
減速
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 02:37:41.81 ID:Tk4D48Pi0
ksk
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 02:52:04.52 ID:0VPnAN8h0
870以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 02:58:44.47 ID:ozfHhl930
871以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 03:05:08.87 ID:55yIIkiP0
872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 03:18:33.45 ID:55yIIkiP0
寝る前、最後の保守
873以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 03:18:40.70 ID:18scvRob0
hosy
874以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 03:23:30.18 ID:Tk4D48Pi0
1000行くといいよなwwwww
875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 03:26:31.42 ID:8w09UuIpO
>>874
1000までいきたいところだが、
週一ってことで今回はそろそろ落とすか?
876以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 03:40:31.07 ID:WBv/kDsP0
>>875
別に無理に落とす必要はないだろ
保守したい人は保守すれば良いんだし

難民がヲチみたいになってるからどっか板変えたほうがいいかもしれないね
VIPっぽくないけどVIPだからこそな感じもあるのが問題
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 03:58:56.09 ID:18scvRob0
保守がてら小ネタ投下
シャミとキョン

私は今、とても眠たい。
彼の足の間はとても気持ちがよくてついそこにいってしまう。
重い、といいつつも私の狭い額を撫でたり揉んだりと割と好きなようにやっている。
それが案外気持ちがいいので私も思わず喉を鳴らす。
彼もさっきから目の焦点が合わなくなってきており今にも眠りにつきそうだ。
にゃあと一声鳴くと、なんだよ、というぶっきらぼうな声が返ってくる。
頭を撫でる手は温かくて目を細めた。
……おい、耳を引っ張らないでくれ、少年よ。
意外と痛いんだこれが。
抗議の声をあげるためにまたにゃあと鳴いた。
不細工、と楽しそうな声が返ってくる。
なんと失礼な。
いや、別に容姿など例えドブネズミの様でも構わないが。
そんな事で喜ぶとはなんとも器の小さい人間だな。
もういい。この人間にはもう構ってやらんぞ。
目を閉じて力を抜いて本格的に寝る体制に入る。
ああ、また額を揉んできた。もうやめろというのに。
私はもう眠たいんだ。眠たいのだよ。
……やはり温かいな。人間の手は。

__
終わり
まだ眠くないお
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 04:25:44.84 ID:dr5MykUYO
和んだ
879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 04:30:05.38 ID:Tk4D48Pi0
>>877
GJwwwwwww
なごむ
眠くないなら、そのたぎるパッションをぶつけるんだ!

>876
難民がヲチになってるのは放置でいいだろ
gthmは801行けとかはやっぱスレの空気違うと思うし投下する奴の自由でいいと思うしな
年齢制限が必要なgthmとかは今のところないみたいだし
樹木に萌えられるのはこのスレしかないしなwwwwwwwww
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 04:42:41.50 ID:+UgDwWTxO
881以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 05:00:00.52 ID:0VPnAN8h0
ふんもっふ保守
882以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 05:35:32.17 ID:dr5MykUYO
もっふもっふ
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 06:01:01.62 ID:QYSTFpeZO
884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 06:24:50.41 ID:0VPnAN8h0
885以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 06:25:09.59 ID:T11c+sB/O
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 06:48:38.02 ID:55yIIkiP0
おはよう保守
887以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 07:06:46.72 ID:jQe/w6eVO
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 07:07:25.95 ID:+UgDwWTxO
おはようございまーす
889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 07:23:39.48 ID:W93VqnE3O
う保守
890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 07:28:49.55 ID:+AMw2VPa0
樹木・・新ジャンルだっぜ!
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 07:45:18.53 ID:jQe/w6eVO
ほしゅ
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 08:23:17.31 ID:+UgDwWTxO
せっかくだしkskしろよ
893以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 08:28:30.42 ID:xUXbGARHO
今日の5時までとか流石に無理かな…ksk
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 08:48:12.58 ID:QYSTFpeZO
ksk
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 08:48:21.64 ID:0VPnAN8h0
樹木保守
896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 09:13:04.94 ID:9FIUjWcuO
保守
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 09:33:35.27 ID:JgN/zesEO
シャミカワイス
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 09:38:31.98 ID:YKzCu0nS0
                   /         ,     ',  、      \
                  /      /   /     ',   ',  ヽ ヽ  ヽ
                    /  /   i.l   /  l   .|  .l  l   ',  ',.  ',
                ノ  / /  l.l   {  ィ   |  l   }   l  l   ',
              ー=-イ / /   i ',  .∧ l !   !  ハ  ハ  ,'  !  l ヽ、_
                { i l l   l ト、 l l | ',  ハ / .l / l /  /  j ,ゝ´
                   l l l l  ハ | ヽ! ヾ ヽ./ |:/  |' _j/l  /  /./
                 } .ハ ,l ヽ |ヘlニ;--,.._ ' ` 、',.-;‐;二__  l /  /./
                ノ'" l.ヘ. ト、! '弋赱!~ ,     ' 'T心!_ イ   j l′
                      |rヘ lヽ    ´     `     l  / ノ
                   ヽヘ l        i           l  /'´
                    `l | ',、j      |         j /
                     jハ. ヘ      ヽ!       /! /ヽ
                      !ヘ ハ、   ,__,...、   /|/` ‐ヽ
                       i!ヘl\ ゝ-‐ニ‐-' ,. イ从'
                      , ィ' ヽ \    /  ノ ヽ、
                     / /   `ヽ ヽ- '´  r'   ', ヽ
                   /   l    /iーヘ   rニ' ヘ   l   ゙ヽ
                 , -イ   l   /`ヽOヘ  / /-''ヘ.   l   ヽ‐、
              _.. - ´ /    {  ,.ヘ、_>'^''< _..−ヘ.  l    ',  ` ‐、
          _.. − ´     /   , -i!/ ヽ    ',    /    ヽ |\    ヽ    ` ‐ 、
      , -''''´        /  /  l   `   ゝ− /   _ -' `!   \   \     `ヽ
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 09:44:12.01 ID:YKzCu0nS0
                            _,,.. -‐ァ´´ ̄`丶、ー- ,
                       ,.  ''"´. : . : . : . : . : `丶. `: .、
                       , ´   , . ' ´: . : . : . 、 . : . ヽ :  丶
                       /,/  ,.       / ,. : . : . ヽ . : . `、 : . ヽ
                      ,.':ィ/. ,:.,.'. : , ´ .,  : :  . : .i  :, . 、 . :゙, : . `、
                    / /. .://. .:, .,' / l .i l     |:  !:.  ', . :゙, . : . ゙、
                ´   ,゙. :.;i.,゙. .:,' i .f _i_ :| . |  : .   i   !    !    .  、 : ハ
                   i. :/|.{. .: i ,ri'{´ │{l`.:|、. : . .r=}: 、.j!: .  :}    i   .   i
                   }:' { |. .: :|. ::|! ,ァc、! ヽ:{ ヽ. : . : .| | メ\  .|: .  .;.   | . : }
                  ノ′ !:', :.:八:|{ 《{ノ;;ハ  丶 \,rz≦、  |ヽイ:. :./:. . j. :  j
                     }ヘ.:{| :|:}  ト -i|      ´ {ノ;;心j/い: . /}:. : ./. : :,'
                         ヾ!、 l.:| └‐′      ト{rt;;ルノ:./:リ: /: .  ! ;
                         '; .:|.{    '      、匕ージ/イ :{=メ/: : :! |.:i
                           ヽi人   ヽー  _      ,゙  :{ヘノ〉: : : .  i {
                              }リ. :\   |   ノ      .i   :|ン: : : : :. : !.|
                            〃. : .:\ ー ´     _..ィ:|   :{ : : : : :,' :. ヽ!
              ,.、           /. : . : : : : }:ヽ-r─‐ '' ´: : :{::j  .八: : : :,': : : . .゙、
            / }          /′. : : : : : ノィ仁|     . : :|/ . : : : };.: : ': : : : : .. ヽ
               :  !    __..ィ´. i.; . : :/: : : //z='-、 ___ _;/′. : : : : { \{: : :i : : : . .. \
        ┌‐、ー| :{´ ̄ ̄ ̄ . . ,ィ|:. . :ノ.: ://'´-‐-、 \,// . : : : : : :j ::.::._;\{: : : : : : : . . 丶
      厂{ 乂!ヽ} .|: : : . . . . : / /{{ /{. :/ /_,.. -、 .:ヽ/ ,′. : : : /:.://;;;;;;;;;;;;;\、: : : : : : : . ヽ
      〈 ヽ  \` }  . . .: :/.. /{;;乂 ヽ{ /´   .:ヽ/   i . : : ;.イ:/;;;;;;;/´ ,ィ¬小; : : : : : : : : .`、
900以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 09:53:17.46 ID:YKzCu0nS0
.            _... -−…−- .._
         _..イ´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>..._
       /::::::::::::::> ´ ̄_二ヽ:::::::::< ̄ト、
      ,.'::::::::::::::/  _.ィ´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽニ,、\
.     /::::::::::::::/  /::::|:::::::::::::::ヘ:::::ヘ、::::::::::::::ヽ.フ:::ヽ
     /:/::::::::::! ,.'::::::::::|::::::::::::::::::ヘ:::::'.べ. ̄:::::::ヘ、:::::ヽ
    ,r'´:::::::::!:::::| /::::::!::::::!::::::::::::::ト、:!∨|  ヽ::::::::::::',∨::::ヘ
.   /:::::::::::.斗:::::!'::::|:::|::::::l:.:::::::::::::| |l. |::| ,.ィミマ:::::::::ト.V::::::ヘ
.  ′::::/ ィ!::::::';::::|:::|::.斗:─‐-::l リ ,!ノん.ヘ lハ::::::::| ',∨:::::::.
  |::::::〈  ハ::::::ハ:::,イ:::::| V:::::::/    マ_ハ. lハ::∧ 〈::::|ヽ:}
  |::::::::ヽ__! |::::::::,〈.N\;Lム::/      ヾ-'  ,:/::::! !::| l:!
.   !:::::::::::| 〉‐ハ:::::::::::| ,ィ,xr,えヘ`      、   /'.::::Lノ:::! !|
   ';:::|:::::lイ:::j. |V::::::∧{〈从._))ヘ     _. ヘ   l:::::::::::l;′リ _,.、
   ';:l:::/ l::/ !::V:::::::ヘ` ヾ.厶'   r ´   `'.   ,'::::::|::::l. ,' ̄,. ,.ィ
    }:::l. Y  ;::::iヘ::::::::::\      ヽ.    } ./:::::::::!::::!,′.ノ '⌒',_
.   /:::::. / /:::::ヽ.\:::::::::\        `   ´ /:;:::::::/|::::||    ̄ _)、
.   ,′::::Y\/::::::::::::::::::\:::::::::\ー------−':::∧::/ !:::ハ    ̄ , j
  |:::::::/::::::::::|:::::::::\:::::::::`丶、::\>  `二ゝ-' .._';!  !/  ∨     {'
  |::::/:::::::::::::|:::::::::::::::\::::::::::::::>ヘ、/        ヽ '    ∨-- . !
  |::ハ::::::|:::::|:::::::::::::::i:::',`¨¨¨´   ,.'        ∧   r'´    `⌒ヽ.
  、| ∨::|:::::|::::::::::::::ハ:::}     ノ           ∧ r’          ヽ
      ヽ::ト、::∨:::::::/ リ     ,ノ            ハ '、    _      'i、
.     jノ ノヽ∨:/     _ノ              ,′} r'`´ `ヽ-、    )
      (   ヽ!    /                 └、ヽ、|      ゝ、  i
       ト、 __,、_,.- '´                     ノ、 〉       ';  ,!
       |                         ヽ\′      l.ノ
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:00:56.20 ID:YKzCu0nS0
          /::::::::::.|:::::::::::/     /::::::::::::::://:::::::/:::::::/   !  \ \  _三三三 /:.{ :::::::::::ヾン¬ヽ
        , '::/:::::::::::: |::::::::/:'     |/:::::::://::_::,. イ:::::::::/::::   ! !  丶 \ 三三_ /:::.∧:::_::/
       /ィ!f ::::::::::::: |::::::::!::  /   t:::、/ィ´/   /::::::: /::::::!  /:! ,    '! 、 ヽ 三../:.:.:/ !::::::::::::}  /
      ィ   /:!!:::::::::::::::|::::/::::! /!    |/´::メ、    , ::::: /:::::::/  /::::! lヽ  ! ヽ! ゙,,三/:.:.:./ ゝー :ノ  /
        /::::|!::::::::::/´ヽ:::::/:::  ,  |,___レ'_  \/:_,.ィ:::::::::::/ ノ::::: /::::::!  |、:::ト :::|// .:.:.ィ  /::::::::::| ,/
        '::: ∧:::::::/ f::ヽ|:::::::::::!  i  f:/7ヘrィ:ヾj/ヽ/:::::::: ,. イ::::::/ィ:::::::'  / |:::|゙ヽ|/:.:.:.:.::! /::::::::::::|
       l::::/ j::::::{  ゝ:::!|:::::::::::! /  |' !-::::jヶベ ´ー "´   /::/ !:::::::/ / ! l:::,! /!::.:.:.:.:.::! ' ::::::::::::|
       レ'  イ::::::ゝヽ_:(.|::::::::::::! ':::  |  r'._ン        ィ/´`メ:::::/ / ! !::/!/l:.:.:.:.:.:.::| !. :::::::::::|
         /i |::ィ:::::\ ヽ|::::::::::::! !:: │           イテ:r、 /::::::/ イ::: ィ ':/ ∧|:.:.:.:.:.: ' ,:::::::::::::::|   /:::::
        j!: レヘ:::::::::::゙ーヘ::::::::::::v::::! |          'ヘィ:ハj/:::::ィf:´::::/ ハ/ /:.:.:|.:.:.:.:.:.::| !::::::::::::::|  ./:::::::
       イ :.:.:.:. リ, -─、:::ゝ:::::::::::::::! |         , ヽ ' イ7::/ ,/::::  / 三,∧:::::| ::::::::: | !::::::::::::::|  /::::::::::
      f:.:. ,. − 、l   l:::::!::::::::::::::::ト、!           ∧!:://!::/,. '三ィ./ |::::::| ::::::::::| |::::::::::::::|. /:::::::::::::
      !:.:. !   ヽ_!    |ゝ'ヽ:::::::::::: ! ヽ      ´ ヽ    /:/レ'  // 三/ /  l:::::::|:::::::::::| |::::::::::::::|/::::::::::::::::
      /'|   / l   | ー-ゝ :::::::|           イ:::! | 三´.三〆 , '  . |:::::::| . ::::::| |:::::::::::::/::::::::::::
    ./  |   }ニゝ  ヽ.三三゙ヽハ..      _ zィ' :::::::::' | _三..,  /    !::::::、::::::::::| |::::::::::: !::::::::/:::::
    !    ト!   ヽニヽ   ! 三三三 \` ー ¨´ /:::∧::::::::|. !三//       \:::\:::::| l:::::::::::::/⌒丶
    丶  ヾヽ..   i三ヽ_ ノ、 三三三三丶ヽ   '::::/! ヽ::::::! ル//          、::::::ヽゝ:!::::::r ´  __  \
     ノゝ   ヽヽ _ノ 三三三\三二二二ヽ,j__,j:::|│ニ|::::! 〆            ヽ::::::ヽ::::ノ - '"´  ヽ
    !   ` 、_ノ 三三三三三_ \::二二二 |!__ ,ゞ|│ニ!::/ /               |::.::.:.::|f´     __   \
     ゝ- 、 ノ 三三三三二二三三\二二 ヽ___ `!`|三! /               | ヽ:: ィ   ー‐´-`-、
    /三三三三三三三三三三\ ゞ三三 \ `ノ│ イ              ィ' 三/ /   _
902以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:10:12.84 ID:YKzCu0nS0
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  |:::| : : : :  :  :  :          |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| : : : : : : : : : : : : : : :  :  :  |:::| :  :  :  :                |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| : : : : : : : : : : :  :  :  :  : _|_」____      _ ,        |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| : : : : : : : :  :  :  :  : , '´::::::::::::::::::, ' - 、:: ̄ ̄二 - '´          .|::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| : : : : :  :  :  :  :   /_:::::::::::_:::::::::/::,_:::::::::`ヽ`゙ヽ              |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| : :  :  :  :  :  : , '´~:::::::::::::/`ヽ/:::::::ヽ:::::::::ヽ、::::ヽ.           |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| :  :  :  :   :   /::::::::::::::::::l:::::::::::!,ヘ::::、::::\   ヾヽ',           |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| :  :   :      l:::::::::::::::::::::l  | l'''''ヘ ヽ   ヽ::::::::ヽ ヽ.         |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| : ,..  :         j::j    _l:::::::l!.|  ヽ_::ト、::ォ'´:::::トヘ       ,... |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::| ●,         /イ::::::::::::::ノ }:::::::ハ.!, ''´,_〉、! ゙処ニ:::::::| ヽ.        ● .|::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|             ′リ:::::::::::/ .ハ:::::::l ヽ <ゞ' `ヽ、Y、:::l            |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|             ヘ::::|// .ム-,..,.j  ` ´    ノヘ:/             |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|            ノイ.ヽ! ' ' ! ヽ     , ィ'|  ′          |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|             |フ入     l    ー'ィ'ヘl             |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|             ,ヘ ヘ      ト 、 _ノ、 `             |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|             /   ヽ ',    jァ / / ! ヽ                 |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|          /     /ゝ.._..ノ`Y Y /   }                  |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|         / ,..........    ',      l}_|./   j               |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|        /, '´     `ヽ  ハ_    ノ  l   /                   |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|      //         ∨ ``  ̄    l  ./〉              |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|     j j       、    l        l ,._ll′                |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ||:::::::|     l |      `ヽ  ヘ        l! /                 |::::::|:: :: :: :: :: :: :: :: ::
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:17:17.37 ID:YKzCu0nS0
                   ヽ { レ'´  / /    /´ ̄ ̄`ヽ
                  >ゝ\  l / / /      ヽ丶
                  / {  > ヽ { /⌒V'´ ̄ヽヽ     ハ
                  ヽ ヘ ! 厶V{/ /l |    Vl≧   `ト、
      / ̄ ̄ ̄ ̄\      〃オ''l 「 "゙`´   !l  , イ¨ jl ヽ   ヽヽ
    / ヽ二7       \.  /イ | _{ l     、_リ/ ___,_  ミ_>‐マ仆j
   |   (こ´゙ヽ      │ / ハハ 下二ー、   ´仟歹 ’    匁} 〉
   |    _ノノ     |  { l.  }∧tヘヒ弍 }   ´         r‐1イ'
   |     ZV7_.   │ ヽ!  ゙ヽ', ´  ノ           、_//
   |     └ァr┘  │      l     ヽ           ∧ /
   |       (_(__     >       ヽ             / Y_
   |    ヽ二ニ ヽ.   |        丶   rz=ニつ    ,イ  }八 __
   |     、__)_ノ   |          \   ‐    /   /  〉 \
   |       f7 _<ヽ_  |           \    /    /  /   ヽ_
   |     l l└l r┘ |            >ーく    /   /     | `ヽ
   ヽ     レ´ ノノ  /            / /   ,ハ  /    /     |
     \____/            , イ  1  { ’ 斤ヽ   ,/     |
                    , -‐'´ /   :|  ∧ / ノ ∧ /      l
                 /厂   /    |l ∧ ∨ ル'  y′      l
                / /     {   _/レヽ/゙ ̄¨ヽ//  ̄`ヽ、  /
                /  l    r'´ ̄  l  }_  / /      `く
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:19:48.15 ID:YKzCu0nS0
┏┓┏┳┓        ┏┓  /_, -               ヘ ,'   \
┃┃┃┃┃      ┏┛┗━┓ /   , -‐              ハ/     ハ
┃┃┗┻┛┏┳┓┗┓┏┳┛'  , '´    -        /i\__  ̄ ̄ ̄ ̄ヘ
┃┃    ┏┛  ┗┳┛  ┗━┓┏┓┏┓    ,.' /| j   〃 !        ヘ
┃┃  ┏╋┓┏┓┃┃┃┏┓┃┗┛┗┛  / /゛"' ,, /ィ´/         ヘ
┃┗━┛┃┃┃┗┫┃  ┃┃┃ /    _x-< /     "- 、r'            ヘ
┗━━━┛┗┛  ┗━━┛┗┛/   イ´ ¨レ' \       / /  /      ヘ ̄ ̄
     ∨  ̄ヽ }     r―'∨ , ー<´ /ィ千旡ぇヽ|   __.. イ ,イ  ,ィ´ ,'    j   ハ
      /    |´    |   ィ     ,'! ヾ た::j テ     ∠七ニヘ/  /!    }   ハ }
      /    i       |  〃    / |   Lzン        zェァyム-' ∧   /  ノ jノ
     {      }       ! ノ   彡イ  ∧              た::j 乃 / ∧ -‐'¨
     |   /\ノ      |イ, - ' ヘ ヾ   ヘ       '   ゝz= ' /, '┏┓    ┏┓┏━━━┳┳┓┏┓┏┓
     `ー |\ \___    ヽ    \ \  \    `ー   -=ニ二 ィ ´/ ┃┃    ┃┃┗━┳  ┃┃┃┃┃┃┃
      |_ヽ-' /       \     \ ヾ.  \        , イ / ┃┃    ┃┃    ┃┏┻┻┛┃┃┃┃
       ヽ__/       \ {二ィ>-ト -=` ー―===<  /   ┃┃    ┃┣━┓┃┃      ┃┃┃┃
                    \ {´/!ク >─―----― '/¨    ┃┃  ┏┫┃┃┃┃┃      ┗┛┗┛
                     ヽ‐---ィ  _, -―――-、/       ┃┗━┛┃  ┃┗┫┗┓    ┏┓┏┓
                      \  |/         /      ┗━━━┻━┻━┻━┛    ┗┛┗┛
905以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:35:58.28 ID:YKzCu0nS0
         /.:.:l.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.!.:.:.:.:.:l.:.:..:.',.:.:.:.:.:.:.:',.::::::::::::l:::::::}.:.:.:.:.:::::::!..:::::::ヽ
        ,'.:.:.::!.:.:.:.:.:.:!.:.:',.ヘ.:.:.:.:.l.:.:.:.:.ヘ.:.:.::.:.:.::!._,,;::-t‐::::i.:.:.:.:.:::::::l..:::::::::::ヘ                                      
        ,'.:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:ヘ.:.:x-、‐‐-!‐ 、 ヘ;::;-'_´_,,,..rzャ ,'.:.:.:.:.:::::::l.:::::::::::::::ヘ                                 
       ,':.:.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:.:ヽ、ヽ,xヘ'。¨゙ケ ̄ ̄  ヘr_;ソイ´/.:.:.:.:.:::::::/.::::::::::::::::::ヘ                             
         !.:.:.:.:.:.:.:',.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ ` ¨´           ,イ./.:.:.:..:.:.::::/.:::::::::::::::::::::::ヘ                             
       l.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ.:::',.:..::.:.:.:.:.:..ヽ、    ′  /::|'.:.:.:.:.:.:.::::/.:::::::::::::::::::::;::::.ヘ                                
       !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:ヘ:.:.:.:.:.:.:::.:.ヘ` - _  ̄_ イ_::::::|:.:.:.:.:.:.::::/::::::::::::::::::::::::::;:.:..:ヘ.                             
.        l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\ヘ.:.:.:.:.:.::.:.::ヘ:::::r<} `  /〈::.|.:.:.:.:.:.:::/::::::::::::::::::::::::::::::;:::.:.:ヘ                                  
      |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\、.:.:.:.:.:::.:.::Y__ヽ、7イ、/-l.:.:.:.:.:.::/:::::::::::::::::::::::::::::..::::;:::::.:ヘ                               
      !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::,>.:.:.:.:.:.::::.:'.  rヘ´ 〉ッ  l.:.:.:.:.::./ヽ、:::::::::::::::::::::::::..:.:::;:::.:.:ヘ                                
      !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/::::::ヽ.:.:.:.:.:.:.:'.  ,イT ト、. l.:.:.:.::.,'::::::::::ヽ、:::::::::::::::::.:.:.:.:.::;:::::.:.ヘ                           
      !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::/:::::::::::ト;.:.:.:.:.:.:..レ´ | i ! .Y.:.:.:.:.:i::::::::::::::::: |..:::::::::::::::.:.:.:.:.:.::;:::::.:.ヘ                                 
        |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:..:}::::::::::::〈:ヽ.:.:.:.:.:.:!  l i  l  i.:.:.:.:.,'::::l:::::::::::::!:::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:..:::;::::::.. ヘ                                   
        l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l::::::::::::,':\、.:.:.:..i  ! i 〉ィ.:.:.:.:.∧:::!::::::::::::!:::::::::::::::.::.:.:::.:.:.:.:.:;::::::.. ヘ                                
     |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:::::::::::!::::::∧.:.:.:.:.',ヾ l ./:::!.:.:.:..,'::/:::l:::::::::::::|::l:::::::::::::::::::::..:.:.:.:.:.:;.:.:.:.: ヘ                         
      !.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:!::::::::::'.::::::\!.:.:.:.::l:、 ∨.::.:!.:.:.::,'´:::::,'::::::::::::::l:::l:::::::::::::.:.:.:.:::::::::::.:.:;:::::::: ヘ                               
.       l.:.:.:.:.:.:.:.::.:..:.:.:.:.:.:.:.|:::::::::::ヘ:::::::::: ',.:.:.:.:!:::/::::::i.:.:.:,'::::::::::!:::::::::::::::!:::',::::::::::::.:.:::::::::::.:.::.::.;::::::::::ヽ                              
     !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::!::::::::::::::ヽ:::::::: i.:.:.:.:l::l::::::::!.:.:,'::::::::::::!:::::::::::::::: l::::ヽ:::::::::::::.::::::::::.:.:::.::;:.:.:.::.:.:ヽ             
      !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!:::::::::::::::::}:::::::::!:.:.:.:|:: l::::::i.:.:,'::::::::::::: |、::::::::::::::!.:.:.:ヽ:::::::::::::::::::::::::.:.::::::;:.:.:.:.:.:.: \               
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:36:57.15 ID:QYSTFpeZO
907以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:48:47.23 ID:YKzCu0nS0
               イ:/  ____ ___ ヾ\                                               
             !/ _ /= 、::`::.::.::.ヽ. ヾ\                                              
             f://´   ,. -、-::.::. ! ノ:.::.\                                              
             /.:!/      ,..=ヽ:!::.:レ:''.::.:::.::.\                                             
               ,∧イ `     !::::::j|::.::.ト、::.::.::.::.::.\                                       
               l ヾ|rt::;、     ー'1::.::|ノヽ::\::.::.::.:\                                         
              __ _ ....ノヽ ヽ' 、 ,. -v |::.::|::.::__::.:\:.::.::..\                                       
          __ r_ `ー-、|::ヽ''   ∨_ ノ |::.::!, ´   `ヽ::ヽ,:.:::.:.\                                      
      /::::::::::::: ヽ/r!ノ!::.:|.ゝ ._ __ イ_:/      ヽ!:. ヾ\:.::.\                                       
       /::::::::::::::::::::::レ'  ,ゝ !::::,_::_::_「/i::::`         \::\\:.::.\                                  
     /,==== 、::|  /::ハ::ヾ{.-./ト、.j:_ノ    /_     \::\\:.::.\                                    
    ∨´  ̄ `ゝン゚_ j´ ⌒!::!/─| |:::トー、  |! ヽ__    \::\\:.::.\                                   
      /     /^- ' __.  !/ヽ   | |:::|  ゝイ  \\.   \::\`、:::.::ヽ                                       
    /       }       __/ ヾ::\ ヽj:::|   /:::|     ゝ'ー   ):::::ヽリ:::::::::!                                   
    '      /   _.. ,イ/:/:!  \`.、 !:!:|  ' :::::::ヽ.  /     /:::::::::.|!:::::::::|                                 
   ゝ __ .. - ´/:/ /:::::::::|    ヾ! /!:| /::: r - 、/     /::::::::::::::::|!::.::.:::|                          
              /:/ /::.:.::.::.:|     /、l::| !:/:~::ヾ\   /! : ::::::::::::::::|!::::.:.::|                                
          /:/ /::./:::::::ノ     ハ_ ゝ/ :::::::::::::::ヾ.ヽ/   | :::::.::::::::::::||:::::::::|                                
           '/ /::::r-'´  \   |! ノ!ト.、::::::::::::::::::!./   . |::::.::.:.:.:::::: ||::.:.::::|                                  
          / /r-'    |     ,|ト.(_ ゙ヾ.\:::_∠ニ─--+ 、.__ :::::: ィ::::.:.:,                                 
          イ!      ゝ    ヾ.  `ニ\‐--     ゙ヽ-、_::::. ヽ.://::.::/                                 
908以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:52:46.75 ID:YKzCu0nS0
                _                                                       
             _ - ´: : : : : : : :` ー 、                                                
         , ‐'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : :`. 、                                             
         /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、:.:.\
      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : ヽ:.:.:.:\                                            
    /: : : : : : : /: : : : : : : : : : : :: : :i: : : |: : :.ヘ:.:.:.:.:.ヽ
   //: : : : :: : :.:,': : : : : : : .イ: : :. :. : /: : : !: .: : :i:.:.:.:.:.:.:ヽ                                        
  / ,': : : : : : : : :!: : : : : : :/ !: :.: .:.:../: :.: :..!.:.:.::. .:!.:.:.:.:.:.:.:ヘ                                         
  /: :!: : : : : : : : :|: : : : : _/_ |: .:.:.:.:イ: ィ:.__.イ.:.:.:.:.:.:.!.:.:.:.:.i.:.:.i.!                                        
 ,': : :!: : : : :l: : : :|X'"゙´:./`゙ ! .:.:.:/ !:.ハ:,r.'バ`ー、.,'l.:.:.:.:.:!.:.:.l.|                                        
 !: : : !: : : : :!:/.:! !.:.:i.:/  i.:./ i/ ',:./ !.|:.:/`i、:.:.:.:i.:.:.:!:!                                          
 |: : :.ヘ: : : .ヘ.:.: :.! ヽ:ト'   〆  /   レ  !|/|.:/!.ヽ./.:.:./:!                                           
 |: : : :.ヽ: : : ',ヽ: |斗Xミミ、        彡≠ミ|/イ:.:./.:.:.:.:イ                                         
 l: : : : :.ヽ、:.:..ヽト,〈:::゚,::::::::}`      そ::::::::ハト !:/.:.:.:/|/|                                          
 |: : : : : :.Xミ、:.ヾ ゙'つ_.. ソ         ぅ...ノシ '"f'/ヽ/.:.:.:.:!                                         
  !: : : : : ト, ( ヘ`ト `ー- ′       'ー--′//ソ.ノ.:.:.:.:.:|                                          
  !: : : : : :.:.`t、_ヾ, xxxx      `  xxx //,イ.:.:.:.:.:.:.:.!                                         
 |: : : : :.:.:.:.!  Tト、    「 ̄ ̄、!      イ/ !|.:.:.:.:.:.:.:.:!                                           
 |: : : : :.:ト.:.l  V. \   ヽ _ノ     /.   ,'ィ.:.:.:.:.:.:.::.!                                          
 |: :.: :.:.:..ハ.:l     !` ー _ __  -  ´   //|.:.:|.:.:.:.:.:.!                                           
 |: .:.:.:.:./ ヾ、    }      |       /´ .!.:.ト.:.:.:.:.:|                                               
  l: :.:.:.:.:.,'   `  ,-/       ヽ-、- 、     ',.:!|.:.:.:.:.:!                                            
  !: .:.l.:./       / K、 _ 、    _ /  \_   `ヘ:.:.:.::|                                            
  ! .:.:!.,'     /、   \     <´    / 'ー 、  ヘ.:.:l                                              
. ! :./|:!   /   ` ー、 /     ヽ   /     `ー ゝ.',                                          
909以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 10:59:16.03 ID:ozfHhl930
910以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:00:02.82 ID:YKzCu0nS0
          /: : : . . . . . .   j         : . ヽ                                        
         ,.': : : : : : : : : _ -. : : !   へ:  丶、: : .',                                              
        /: : : : /: : :/ . . : : i   . : . \:  ヽ : : i                                            
        ,': : :i: :/: /      |: : .   : : : :ヽ  ',: : }                                              
        !: :!.:|:,': : : : : : : : /: ハ: : : .  ヽ: : : : : : :i |: !                                         
       1: :'、i:i: : : : : :,:- ´: :/  \ : : : . :\: : : :ji_!: i        、′     、 ’、  ′     ’    、     
       ! : :/ム}}ー:´: : :, - '     `ー 、_ : :\{{/j: : }        . ’      ’、   ′ ′・  ’、. ・     
       j : {:ヾ十 ― 二 --‐¨    ¨ー 、__ ̄ i" i´: : ',      ’   ;   ’、 ’、′‘ ′・  ’、.・.・”     
       ,' . : i ,{: : !  ̄_,,,,,,,,,,, ヽ    ム,,,,,,,,,,_  ̄j ハ : :  '、             ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、      
      / . : :i {ハ: ハ 《''{ひェ::}ヾ     "{てェ;:}''》 / ∧ }: : : . ヽ、     ′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”      
     /. : : : l弋 Nヘ  kゞシi        iぅシフ /: /ソ丿/: : :  \        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’、         
    /. : : : : :|: : f-ゞi   ̄          ̄ /V`¨´ :λ  : .  ヽ  ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;            
   { : : : : : : : : : :/ : : \     ‘      /:/: :   :|: :ヽ : :   } ’、′・  ( (´;^`⌒)∴⌒`.・   ” ;  ’、′・    
   ヾ: / : : : : :/: : :  : !> 、  ´ `  、<: :/: :    :i: : : }. :   /     、 ’、 ’・ 、゚ -゚'⌒((´;;;;;ノ、"'人      ヽ      
    Y: : : : :_: /: :   : : :};:;:;:;| ` ー ´ |;:;:;:;/: : :    :}、 . : :  /    、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ           
   /: : : : : i∇: :   i: : /:;:;:;i`     ´^i ,': :     j;::::ゝ、 : .,'\    ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ    ,[]      
  {: : : : : : :{ {: : :   ∨;:;:;:;:i_    _-|i; ; .   / ,'::::/  } |.  }    :::::. :::      ⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ    ヽ/´       
  i: : : : : : :i ヾ: : : : : . .>、|_,.rx-―-xェ、_j;:ヽ: :  {シ:/  i: :  ソノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ
   ヾ: : : : ,'   \ :i: : : : : }|;:;::;_;=-=;_; ; ;/::::_)   }´    i: : /                                      
911以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:05:24.89 ID:YKzCu0nS0
                                                                                 
               ,. -‐ ´ 二ニァ─-、,rヘ─-- _                                                    
               /    // /   ノ ` \   \                                                       
  ─- _        /    / /,' /  _,ノj   j ヽ     ヽ                                                  
  ─- _ `丶、  /     /,.イoo レ'7´二ゝ ,.イ ハ. i: l!.    |                                                  
     `丶、  ̄/     //ノ`Y´ rf:しク"´ ノノ | :!: |!   │                                                  
          ̄/    //´ゝ.(ヽ ゝシ′ ‐' _ヽj ハ |i.    |                                                  
            /     / { _,..-─ 、       /ハ /ノハ}|i     |/ ̄                                                  
         /     //   __ヽ.  ._ ' ゞン/ノ /|i     |/ ̄                                                  
          /     /´  / /  `lフ /) ,.イ〈\ .|i    |                                                  
    --─-、/     /   ,レ′   jノ7´イT´r┴、 ハ |i.     |                                                  
   -─-、/     /   j       /{´   }:{ j彡ノノ ノ.|i     |                                                  
        /     /ニ二7´L _.. -‐-{Y}  ,// 、_/ _,   |i       |                                                  
      /    /    `ー'「    |ノ  /´ /ニ二__,」i     |/ ̄                                                  
    /    /    ‐- ._,ハ   j   /_,. -' ´ ̄   .|i       |/ ̄                                                  
   /    ./        _,. -ヘ_,ィァ-‐ ´     /  |i        |                                                  
  /     /       _,.ィ´ /         /   .|i      |                                                  
 /    /       ,.イノ´ /          /   |j       |                                                  
      i       / / ,/        /     〃       |                                                  
       |        / /i (       /       //          |                                                  
      |i     // i ヽ‐-、    / ._   //         |                                                  
        li  //    i    j    /´  `ヽ//           j                                                  
      li / /  丶 __ノ 、,ノ   ./     //          /                                                  
912以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:09:20.93 ID:YKzCu0nS0
                                                                                 
                ,. - ..-、 ,- .._                                       
             ,r ^-′,...l、 `  l `l __                                       
              _〈 ヽ-、/:::::::::ヽ..、.!_  ´  ヽ                                       
             / ./:::::::::′:::::::::::::::::::::`:::-、  l_                                       
            ,ン::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ. `!                                       
            /:/:::::::::::::::/|:::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::∨                                       
         /:/!:::::::::|:::/__|:::::|:::::|::::::::::::::::::::::::::::::ヘ                                       
          |::| |:::::::::l:::|`¨'V::|V::|V::::::::::::::|::::::::::::::{                                       
          |::| l::::::::::|::| ,,..__ヾ:ヾ」 ヾ::ト:__::」V::::::::::|                                       
         ` ヽ::rヘ「 ゙ヘ: ::}゙     ヘ: ::「' ,!/∨l」                                       
            \. ',   ̄     `¨´ //ノ                                       
              ,>ヘ         /ィ<                                             
            /::::::::〉、  ヽニ '   ..イ:::::::ヽ、                                                
           /:::::::::::/   lヽ、__  ' | |::::::::::::ヘ                                                    
          /::___::::::::ムィ'ヽ!      ,!ヽV::::::::::::ヘ
         l/   ̄/  |  \__,/  | `r‐  ̄ヽ                                                
          /     |   |   / ヽ   /  |    `、                                                
          ,′    |   |ヽ/   \/|   |       、                                          
         ノ      |  ‐--一ー----′ |      |                                           
.      /       /             `、     \                                          
     l′        /              |       l                                         
      、      |               |      ノ                                          
      \      、               /     /                                               
        `ヽ,.-''´  l              /     r´                                           
         |     |            |     |                                                 
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:11:23.30 ID:YKzCu0nS0
       /:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:ヽ  l/__/_:._:.ノ /:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.:./
      /:.:.:.:.:.:.:/:.:.:/:./:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:ヽ  ヽ _ __ ノ:.:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.:/
     ./:.:.:.:.:/:.:l:.:.:/:.:l:.:.:.:.:.:.:.:./|:.:.:.l:.:.:.: l:.:.:.:.:', //:.:.:.:.:.:.:.:.::/:.:.:,':.:.:.:.:.:.:/ミ                `
     /:.:.:.:/:l:.:.::|:./l:./.l:.:./|:.:./ ',:.:.lヽ:.:.l:.:.:.:.:.:/:/ /:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:,'、 _
      l:.:|:.:l:.:.|:.:.l リ l/ .レ .|/   ヽl ',:.l:.:.:.:./:/|./:.:.:.:.:.:./:.:/:.:.:/|:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:\           -─ ‐
     レ|:.:|:.:.l.V _ ,, - - ,,     _,, - ,,リ:.:.:.//レ,'.:/:.:.:.:/:.:/:.:/:.:.:l:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.lヽ
      レ|:.:.l:l  -rc.n- `  ./ -rcy、l:.:.:.:レ:.l .|:/:.:.:.:/:.:.l:.:/:.:.:.:.:.:',:.:.l:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:`. ,,
       |/l:.:l   ヒニノ      ヒタ レl:./.|/ 〉:.:.:.:/:.:.:.レ:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.l:.:.l:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.| " ‐,,          _ ''
       .l l:.ll.        |     .|:/.|  /:.:.://:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ヽ',:.l:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:l    " - _ ,, - ' :.:.:.:./:
       \リ.l        〉     リ/  ,'.:.:/ ,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.ヽ:l:.:.:/:.:.:.:.:.:./_,,l           |:.:.:.:.:./:.:.
         `l'.,           /   .|:.:/ l:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.//:.:.:.:.:.:ヽ,':.:.:.:.:./  |          | ` -/:.:.:.
          !ハ\.   - ─   /     レ  |:/l:.:.:.:.:.:./ ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:/  l_ ノ          .l  /:.:/、
.           `| \      /|        | /:.:.:./  /:.:.:.:.:.,, r '|:.:/   .|             //
           _/l   丶 _/  l`r、.      /:./   /,,r '"::::::::::|. レ    | ──‐、_ ,, - ‐ - ,, _ ─‐.l
        / / \      /  ', \     / r l" | | .|:::::::::::::::l.      | _ ,, - ´ _ ,, -‐- ,, _ ` - ,,|
    _  ,,./ : : |.   / l`ヽr 'lヽ   |: : ヽ- ,,    ゝ | l l .|:::::::::::::::|.      |  _,, -´ _ -‐ ,,_ ` - _ .|
_ r '" r:`´:/: : : : l   /`、 lo|.‐レ'ヽ.  l: : : :ヽ: : " -/ ヽ | l l l:::: _ -.、|.      |‐´ _ , ‐´     ` ‐ _ .|
: :.l  .|: : /: : : : : :l  /\ ゝ- </ヽ .l、: : : :ヽ: : : /   ヽ l _l_ - "   ヽ       .| - ´            `|
: :|   |: :〈: : : :/:.l丶   l: : : : l    l: `:、:/: : :./     /  、 _ r_ヘ_ )     |               |
: :|   |: : :>´: : : :.l.    ',:_:_:/    l: : : :\: : :,'     /        `i     |              .|
: :|   .l: :ヽ: : : : : : :l     l: : :l    l: : : : : : /: l      l     ̄ ̄ ̄`i      l              .l
: :l   l: : ヽ: : : : : : l.   l: : : l   l: : : : : :/: :.l     /         .ノ      l             l
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:18:07.23 ID:YKzCu0nS0
       ./:::::            `、                                                         
      ./:::::::::            .',                                                                  
 ̄¨ "'‐-:::::::::::::::            .i                        _,,                                      
:::::::::::::::::::::::::.. ::::...           .|                      /  ヽ__                                      
:::::::::::::::::::::::::::::...             l                    / ヽ   ', .ヽ                                  
:::::::::      ::::::           |\          _,,. -- ,,_   /  / ',  .', ヽ                             
"' ,,_:::::::           ....... :::::::::::::l  \     /       "' ././_,, -‐ .l  .ヽ  \                     
   ./::-,,_::::             ::::::::::::::::::...\  /::::  ::::  :::::/ /二-`.、   .\   ヽ ,, .\
   l:::/::::::"i ‐ ,,_                :::: 丶 ∧┐:::::i=フ ./. イ /|  .ヽ   .\  `、` ,,_ヽ                 
   レ l:::l::::::l::::::!ヽiヽ-,,_ _                "' ‐ ,,イ〉イ:: l/`レ .l /l lヽ',     "'-`                        
   _,,レ_l_::,,!-‐ゝ‐‐゚−-| ."¨ `、"_i/_‐‐ ‐ −−/−_:i i .i‐−‐.l:::: l kriヽノ .リ                                    
  ヽ:::::::::.....  ................/:l  _ , '":::/     /::::::::Ll l .コ::::ゝ.l::::l:::l 弋 (    _                        
   |::::::::::::::::..   ::::::.l リ /:::::::/.      ,'::::::::::Ll.l .コ::l/  l::lヽ:i r -'"  .E| |}                                     
    !::::::::::::::::::::::..... _,,ヽ::::_,,_/       l:::/:::::::::l.l .l::::::l\ | ,,_ヽ ゝ    _ l |}                                          
   .丿:::::  ::::::::::::::{::::: ゝ'、_:}        .l::l ',::/ ///ヽ::l i¨‐r.i. ¨    (._ )二 i ̄)二=                  
   /::::         |::_,,γ.,,_|ヽ        リ .l //./  .ヽ|_/∨      ,,ryル   l__l                         
  /::::       ..::::::   |.llヽ::::ヽ           l//./      .l     / //ミ}  .l l
  .l:::::       ::::   .....| ||彡\ヽ        // /       ヽ    l.///   l l                                    
  l::::       .....:::::: .| .l l  ::\ヽ     .// /  .l::: /"'ヽl ヽ / //〈     l l                               
  |:::::    .....::::::::::::  .::l ヽヽ ::::|l\'.,   _ // /   l:::/    ヽ ヽヘ//o 〉     .l l                                   
  /:::::::  ....:::::::::::::::  ..::::|ヽ ヽヽヘ:ll:/::ヽ / .つ .とヽ l ̄::::::: ::::::::丿ノ.///∨      .l l                                     
 /:::::::::: ...::::::::::::::  ..:::::::l\ヽ i .i l/ヽ::::ヽl 丿 /こ ) l:::::::::::::::::::::://.///         l l                                     
915以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:22:23.45 ID:YKzCu0nS0
 :.:.:./    ヾ:.:.:ヘ\:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:. }.:.:.: i i|                                           
 ;,斗-、_   \:.:ヘ \:.:.:\:.:.:.:.:.:.:,;斗-、:!:.:.:.:.:: i:.:.:.: |:. |.        ,...‐.:ニ二'_`:..、                                    
 :.:.i   ̄`=、、. \:ヘ `ー、:,><´:.:.:.|:.:.:.|:.:.:.:.:. !:.:.:.: i;.: |       ./::/,,.-‐ーゝ:v\                                    
 ハ:|_,..z==ミ、 `"ノ.\ヽ`ー">≧=ェ、:ハ:.:i:.:.:.:.:./:.:.:. /:.i./      /ィ:iイ´i:.:,ヾ、::`i:::∀::',                                    
 i .//,ィ=心,`    `ー- イ´ィ=心ヾトレ|:.:.:. /:.:.:. /:.:.リ.|      /V:::i:ム,ハぃ斗、ハ:::ト〉:i                                    
 |イi i Y::i i        ./ Y::i Y i }|:.: /i:.:.:/:.:.:.: |      !/|::::| zュ`  -=v':::|i::::|                                    
 ゝ` .!ヘ.'-' .!        !ヘ,. '-' ! 'イi//:,イ:.:.:.:.:.:.: i.     |ト;::::∧  _ ,  i:::::|:::i.|                                    
 ヘ  .Vz_.ソ         Vz_ソ ././:.:イ.ノ:.:.:.:.:.:r-、!,..-‐、.  !ハ:::i::::> _/イ:/:::リ                                    
 :.:', : : : : : : :   ヽ     : : : : : : /:.:.:.:|´:.:.:.:,:ノ /  ,  ',.   り|:_:/"/´レヘノ                                    
 :.:.:i、 : : : : :  ァー - ―i  : : : : : : / :.:.:.:.:i、:.:.:! ./⌒ ヾ 、. ',   r/ /=ヌ   /" `,                                    
 :.:.:.|ゝ      {      }     ./i :.:.:.:.:.!`-}// ̄ ` - 、_\i ,// ! /  ,イ,.ノ ,.|                                    
 :.:.:.i ` 、   ' ._ _ .ノ   , ィ  .i  :.:.:.:.:.| /!/,―-= ,_   〉/,.4、,.レ' ,./ノ´  /ノ                                    
 :.:./    i`  ,   -   ,.  ´i    |  :.:.:.:.:|.| {/ ,_     //メi´ `'ーァ'´   /´                                    
 :.:.i    |、  ` ー ´   /    !  :.:.:.:.'{ {_´入.   /〈´  ' 、  fj    ,イ                                    
 :,:.|    '. ` ー 、  , - ´./     ',  :.:.:/:.', /    ./\`,-z.、,>、_ ,/┘                                    
 i:.{     i- ― ===ー /      }  :.:./ :.Y      /  \`ヽ|:|_/_iト、_                                    
 ト:|     ', , - ― - 、./      /  :,イ :.:.ノ,     {ハ   ヽ:.:.`ヽ,・´  ・ ̄ ̄|                                    
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:25:34.79 ID:YKzCu0nS0
       /  / ,         ヽ ヽ                - ´ ̄..::::::::::...ヽ_                                        
       /イ l l ,i| .ト、  ト、  .i l丶              /..::::::::::::::::::::::::::::::::...丶                                    
      l イ.l !`iーl-{_ \.{_,-‐ナ |: \           イ::::::/{:::::∧::::ハ.:::::::::::::::..丶                                   
       l/| i i ヘ|rf‐i、   .,ィ‐Tァi |. i`            ./i::V‐、∨ィ'⌒゙∨{::::::::::::::::|                              
       ヘハ ト、 ゚ー.リ⌒、゚ー゙,,イ .ル'              ∨.lj~   'l;j~`  |:::::N:::::/                                
          !.∧ ̄  __  ̄.ルレ'                l ノ       |:::/ ノ:/!                                
           `,.=r  t=、´                  {.`       ./レr:':/!                               
          /f'"   ゙Y \                  ヽ -    ノ ト.〈''                                    
       ,, ri''"  }''三三ミ{   ゙'ーァ、                    >、_,, ィ'" ./ Yヽ、                               
        ,ベ!.゙!   |  :::::::|    //ヘ              /:ハ   / /.:.:.:.|\                            
      l::::゙i. ゙!   l   ::::::l   /./:/|          , -‐''`>.:.}イ| レ/〉 ./i:.:.;,;,;|::::`ー 、                             
      ト;::/゙i ゙!  l  .:::::l   /./::v:::|         ,イ´.::.:.:.:./゙:.:| |r::::{;/ Уl:.:.\.:.:.:::::::::.`ー 、
      .|:::::l:::::゙i ゙!  l.fYl:l  / /::::/::::|         l:.:l:.:.:.:.:.:.|:.:.:.l. {;;;;;ノ   l:.:.:.:.:.:>.:.:::::::::::::/´ヽ               
      |::::::|:::::::゙i ゙!、 l ::l  / /:::::::l::::::|          |:.:.l:.:.:.:.:.|:.:.::l |:::::|   l:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:::::|                        
      |::::::|:::::::::\`、| :l ././:::::::::|::::::l        !:.:.ヽ;.:.:.:.l.:.:.| l::::::|  .l:.:.:.:./,;,;,;,;,;,:.:.:./:.:.:.:.::::l
     l::::::::|::::::::::|. \∨/ |::::::::::::|::::::|       ,イ:.:.:.:.l:.:.:.:.|.:.:| .l:::::|   l:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.l:.:./:.:.:.:.:.:::::|                                 
     .l:::::::::|::::::::::|.iニ=,ロ,=コ|::::::::::::|:::::::l         l:.:.i:.:.:.:|:.:.:.:.l.:| .|:::::l   .l:.:.,イ:.fY^l:.:.:.|:./:.:.:i.:.:.:::::::l
     |:::::::::l::::::::::::|エニ|l l|ニエ|::::::::::::|:::::::| _ ri   l.:.:ヽ:.:.l:.:.:.:.:l:| l::::::|   |:.:/:|:.:| !.:j.:.:.l:.|:.:.:.|.:.:.:::::::::l                              
      |::::::::|:::::::::::::|  .|l .l|  |:::::::::::::|::::::::/゙,r_-リ~l /.:.:.:.:`:.:|:.:.:.:.l| |::::::|  .|:/:.:.:\,;,;,/:.:.l:.:./:.:.:.:::::::::|                        
    l::::::::l:::::::::::::::|  !l .!l  |:::::::::::::|:::::( ' /''z__}‐'-<^.:.:.:.:l:.:.:.0| .|:::::::|  l'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨':.:.:.:.::::::::|                        
     |::::::::|:::::::::::::::| l.l .l.|  |:::::::::::::|:::::ヽ、 '゙ | l|.:.:.:.`ヽ:.:.:.|.:.:.:..| |:::::::|  |:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:::::::::::|                                     
917以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:32:28.84 ID:YKzCu0nS0
                                      ,. -―-..、                                       
                                 _/: :r.― : :.\                                
    ,. -__‐-、                     ,.ィ_´__ :  ̄`:.、:丶: :.\                                  
   / ./ n ) ヽ                     //.. -―-`ヽ:ヽ:..ヽ:..:..:..:..ヽ                                
   { └' L.{  }    _,rー―‐- .._       / /イ : : : : : : ::.`ヽ:l:..:lハ:..:..:..l:..l   ,. -、__                                  
   、  [_]  ノ ..-ァ'´´ ̄ `:.ー..、  、 `ヽ.   / /' : : : : :ヽ:. : :.ヽ__:ヽ:..|:ハ:..:..:ハ:| /  . .ヽヘ.―‐、ー- . __                   
     ` ーォr'//././  ´ ̄:.ヽ\ }   \ i : : :| l ト:. : : :ヽァく:.ト::l!:| !リ:..}:..:.|:l!l./  . . . . .}_リィ ..- ー`ヾ.トー. 、                     
       ソ' //:/イ ./ !ヽ. ヽ. :.. :..\  __ l: : :{:斗代ヽ:..ト{ >ィ=ートv l\!:..:.リリ′ . .  . レ'../     . ヽ} . .ヽ                
          /イ..{:l_|:ハ. ト、:|、{..:l、| ..:ヽヽト.{:ト!ll:{:ハト|,≧ミ:トヽ 'ヘn;;リ|': :l`i、ヽ:|/l . . .  . ./イ / . / } . . .\. ハ                  
        l:ハハ_「ヽヽl,.-l-ヽハ. :..:..ト..|`i:} .トヽ:ト{ハn;;ハ     `¨ |:. :!イトiヘ!{ | . . . . . / . イ .´. ̄/.メ. /ハ. . .ヽヽ}               
        |lハ:ハ乍ヾ   _.___ | ..:| ..:ハ|ハ  V7|:ト、゙ー'′_'_rッ "iイリ l |ヘ ト!.! . . . . . ./l,./ :_ムzミィ/..イ/‐ト . . ト、ヽ                    
           ハ.| ヒ:リ   乍:::}トァ:.ハl/ - ムヽ. j//!|ハト."     イ'/:イ|| V |ヽ . . . /. ji. .lイ;::.;;「ソイ/',__.リ ./,j:ハ.|                  
        /ハハ '' '  ,,,゙ーイ ../ノ=',.イN.  | {7!'|l|イトz>┬- ´//´ `┘ |.ト. . ! {|.{ |  |.辷ソ   /::ラ} /イリ /}:|                  
        ノ´ }ハ\ 。   /! /-.<イ´ヽ.  | lュ.ハ‐リーr_'   /^く ー‐i-、, j ハ :! |.ド.l . .l '''    , じ'/iイ .{ . .{ リ                   
    __ _    ,-、 |:|ィ^.┬ ブイ介ー ..__`> _.イ´ィi⊥A   |__`__ .-‐__|  |イ勹 . .リ. .トヾ、.ヽ .ヽ  {フr-、_イ {⌒ヽ. .l                         
   ,r'_‐_ァ'`ー/.ニ`ヾ.イz '  ノ八_`フ!    } j ー'‐{ー|  j_ ィr‐iヽ __| /レ' {_`ーバ\j.ノ` }ヽ .トtz只ヽ\.l  }. .`ヽ                  
  /'r┬{⌒チ'r‐__' ` \`__ーァ=ァ' /^ヽ..、 _}7  ニフ  >z{_ r=,__>z{ ー__ イ}.__ヽ ` ー^く ヽ.l ,r‐「r‐_ \ /⌒ヽリ                     
  ! 〈 ヽヽ.._ムノノ{ヽ.   ヽ__ ̄ ,イ´ /´ V、ン{、__ノj-‐/廴.ィ′ ̄`7 廴ハ_'. -r{´  .∧= 、ヽ ヽニ.}___ノ`゙くr、  }ヽ   }                 
  | } .ム\..イ/ j  `>'´¨`ヽ「ヽ j^  /,イヽ.__ / jノ  ヽ   _z-‐_ーr―|r  ヘ  / .「`ハ `ヽ. \    _.ノ´rノ、ヽ\ 〉                  
 {´ー‐' ∨〈 i l   }     V  |/ /イ ヽ.__/ { 、 _... イ:厂 ヾ{ {:j   |! .7´ト{ |!| トrト、{  ヽ ̄   ヽヽヽヽ 〉、                
 ハ ヽ  | ノj|   ヽ.     ヽ j' {i {  ーr'  }ィ'´  ,. _,、___ .⊥}ムz-{「  } |||、} ヾ  l    ,.rvヽュヽムr_\          
 !     {、_ l !    V     Vハヽ `ーァ'  く ヾニ,´   | ! i l `i l l ヽ`}\j .!||/トr}  |  . -f´ ̄      .ハ              
 l!      ヽ |  !      !      ヽト ニ/   __くヽ/, -_,  j__j__j.⊥⊥ム⊥ ┴'  { !| ヽ!| V  j _. -‐ヘ .、     /  }
  !      j  l    ハ      `/   / 、イ7,イーく,-/ __.. -‐´{ `ヽ、    l l ! __}トj   /   ノ V } ノフ /ー ´                  
918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:34:36.12 ID:h06bsL+T0
919以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:40:32.55 ID:YKzCu0nS0
 ○   , 、       c     /:::::::://::_:_:_::::O:.:丶、     :,   .. :'                   ○
    ':. _.:'            ,.:''´ :::::-‐ム -‐- 、::::丶、_:_:_\_   ` ゙´       c _,,.  -‐‐─-- 、     O
                /.:/::::::'::/   c -‐`ヽ、 \ ̄7、  ○         ,. ‐".. -─‐- 、     `ヽ、
            o   ,':./:::::/:/  ,. ''´::::::::_::::::::: .\ ヘ7`::\_  .、     //_// ヽ\_`丶、    `、
              ;:::: ::::;':::l /:::::、:::::::`丶、`丶:::`、:::ヽ、::::\'、_;:'  ,   〃´_,.. -─-< -─、 ー -\  ゙,    O
   ○          i:::i: :_{O|/:/:.:'、:::ヽ:: : . :::::`/::ヽハ::::::i;\:ヾ、      ノィ'-‐…‐- 、 `丶、ヽ丶  j ゙、 . :',
           ';.゙;  |::/_| :.{ :.!.:.lヽ\ :丶、:::::/:,riz、ル::::::lヾ〉:::`、 、__ ノ/ . /.,:´: . .i: . .`丶、 ヽ、 ー! :ハ  O
        O     く__,/_|:. .Vl_;,|_ 丶 ` ー-ゞ fcト;;リjハ!:::::::l:::`;::::jヘ  //. : ,': .i .! . . ',: . `、: . ヽ  ヾ. '、: .j . '、
                    Y__|::: イ{ヽ{ ___`丶`    ゞン^ |:::i::::}ィ:::}rム:) ,゙,'. : :」⊥! '、: . :ヽ: . __、. . ,\ ○:.八. :.ハ
           ____    ゙i;:::|;::::::.ヘ fび;;_か    ///   }:::|::::|ソリ゙ `ヽ{.i. :l .': { 」_ `ヽ :.:{´丶. : . ト、: ゙、 ',',:.:.;〉 . }   .. .
   o ,. -''"´ 丶:_: _: .`丶ト_[|、:::::::゙` ゞ_ン/// '    ムリ:::/ } _ -‐、ヘ!..:|:.:.:.i仆心  丶 .ri゙iぅj:!: リ|、 V仏./  '、. :'
   /: :  ヽ´  : _:_. :_. `丶、| |:ヽ::::::::\     ''´  , ': : |/、/〃_二. `ヘ.:{'、:.:ハ Vソ       Vc_ツjノ:.:レトくー'´
  : : : : :´:   : : :`丶、:ヽ〉:::ヽ:/:::::::辷─z---イ_;..: :.j′}ノ/     ヾ、`{:人''  ′    `" /. : .ハ} _ヘ
  : : : : : :  : :` :_丶、: . ヽハ:::rf゙スz、二ミー{、.ー´" : : ;/`;/|;i′  `丶ヽ}, '、:.:.>.、 `    イ. :.:/:. i:. ハ
  : : ; - ‐‐ : - 、r´:_._:_._:ヽ:.:..' ∨⌒O__ _`ヾ辷ー_、 _:ノ : / 〈  _ -‐ 、∨○ ゙/`ヾj弋‐<  ノイイ/  l: _ '、  O
  :ヽ、 : : : : : . : ._:.fびトメ{ハ:ハ{   ,. -‐_ニ\__,,,_,,、二イ | }/´   __ `ス.  ノゝ、 _ _i: \-‐''´/:}' -‐ 'l:´  ヽ
  : ヽ、 :ー-,r_ニ ̄  ヾJ;バ\{、ハ ′,.'´  _ ` ミヘ彡ミミ |, | { ,、z‐r-_、 } 〈_ l:    l: ̄`ヾ´ . .:/    l: _ -
  : : {丶/          `'′::::犲ヾ、  .: (_.゙)  __  \川:|,.,|' ゙}/、/⌒ヾム〔\〉ゝ、 _l; l:  ー-\ノi:こ -‐ l:_   _,
  : ', : '、i  r圷、`     ` 、   ! !: :\_.:i   , ´  __ニ丶∨|: :{__{/\ーヘ { \}/i l: ○ l: ̄_ー升>} i:   l: ,. -
  :', '、: . :{:、{iJ;;_jヘ   / ヽ ○: . : c `ト、   /ヽ,-‐ヾ,ハ:じ~ / 理`〉 { _[、_ 〉_!,. ‐''`丶l_  _ム{:::! _l: -‐/ :i ○
  ミ、:丶、:.:.゙ヾ辷ン:::: 丶、_ ノ {:.{:.:.: ./\}∧  {ー、}   ∨匸ス 義 /}⌒ヘ__ヽ廴|`丶、   ` <_,}ソ´゙ i: ,r´  l:    o
  :.:`く>、:.:._:_:_:..>_    __.. イ゙'i、/  ___\\{、,,ノ _}  |二(辷\/厶二ソ ̄`く、) 、 `丶、,. -''|′ _;l /_,. -‐l: " ´
  \c:.〈_>辷メ、:.:. .`ヽ二,,、儿,厂}/フ_/:::::::Z:ヽ\ヽ{  、ヘ__仁ニ(辺少\‐、 ̄フ  ヾ 祝丶、,⊥、_壮〃(_){:  _j斗o
   ヽ:.:[><]: \\:.: . .`、´´´ 〉くく_{::::|__::(〉::} | \\ |  / /'|!   \ -_> ´  |`父、 fィニ 、} 介ー-z<´  ;'´ ゙:
    }:{::{:.`ヽ:`;い;.:.: . :.'、,、_厶ムノヘ_x::::::::::/ |_/゙マー| く_厶{_,{! - ´ i| ̄    |;;;..   くイニ j' 爻}     `  ' ‐'
    /:.:.ヽ{:.:.:.:.}:} '、ヽ、:..ゝ/´   ヾ(}:::::::/ /    } .|,.. -  ゙̄~\   i|   _,.、zハ'‐、_   `|Zく_;:.. ノ     _,. -''´
 ○./:.:.: . :`j、:_;;ノ   ヽ、:.:_;_{      }}' ̄ /ミ、;.、;,.、イ、_,_\     ヾ_ ┴''{´iハ/::::\i `''ー{'´ !゙ヾ廴:_:_:;.:ィ厂ヽ、
  /{:.:.:.:. . /:ノ′  `ヽ    }       }} /`ヽ、__ .ノヘ:l:i:.!:;i\,.、-fヾ´ヾ(~) い/\:::::::\ー'i、 冫 _\:::::::::ヽ::.::.
920以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:45:50.35 ID:YKzCu0nS0
                                                                                  
                                                                           
                                               , --- 、                             
                                            / ̄´_ヽ 、\_                      
                                           /  ,,=''´ ̄ム)ハ ヽ \                   
                                              {   (⌒   ィァz| | 彡!  ヽ                        
                               _ 、, ---  、     |i,   セチ   ヒリ| |-、ノ    l                   
       _r‐-、―- 、              ィニァ / ,  、  ヽ\   リル| '´ rへ  ! !ノ !    !               
      /   、   ヽヽ       ,        / ,' /レリヽ |\ ム }    | \ ヽ__ノ,' ! ‐r‐-、   i                 
     / 〈 i 、、 〉 ハ  } !    , 《‐'  ̄  丶、 レ'リ、!|イチト ` イテトi丿    / /r ` ー 'l  |  !ニヾ\ !                 
     |! ヽルヾ∨イテト、l、N    ノ,y‐i` '"リ>、  !   ヾ.l ー' _ ー' lノ    / //二!   !  |_| ヾ ヽ ! i                       
     ヾヽ{セリ  `'′ _ノ    !l ヘゝ '´  !,、|    ヽ  ゝ_ノ , <    ,'  ! |  |,-‐|  | 、  | | | | ヽ                  
      ` ヽ  l二}  ノ      l| rテz rテz ' ノ      >、‐イ/7'> 、  !  l !   | |   ! l  | | | |   ヽ               
         `ーr  イ,,ィ!- 、   `!  〈__  /、_     /ヘ、ヘ/_/, '^! l  | │  l │  ! i  | | | |    ヽ                
          f-‐t!"/ ̄ヾヽ, 'ニ\ l __) / /〉`ニz- 、|⌒V 大‐V  │ |  ! |   | |   | |  ! l レ|     ヽ               
         /`ー|| '   , - ' ´  ̄! `_--_'/ノ¨~`ヾ\`!____」   ├‐' ! ! l  !   ハ!i  | /  | | !、\    ヽ             
       /    《 , -‐'´      \_「!_/    〉〉〉`|  !   , '!  | | l│ |   | リ  レ  /// ! ||}      ゝ                
       l  ヽ /       ヽ    ||     / /// .|  |ヽ.、 |  ! | |│ !   | ∧ /  | | | //ノ      !              
       │ 丶、{  丶、 , -┬\  》    i i | |   |  !ヽ   ! l   ! ! l l    | { V   ! ! |-‐'ヾヽ    l               
          〉   l    「    ! | |\ ヾ、   / /// / | | _ ,ノ| i ヽ ! |リ/    | >〈 ニニニミ/r‐ 、 | ||    !                  
       |    !    、|     ヾ ヽ \ヾ、 /  ! | |  ! ,'  l    ゝ |_,,...レ- >ニニミ/ - ‐|j lj ljlj''''|   |l ||   l                     
       |,     |   〈     | | | /_, - '  //_| ljljljlj'''  ¨ljljljlj  ,,,....ljljljlj-―┌ ┌… ''''!   l//  /                    
       i     〈     〉     / ̄    /‐ ''' ,,,, ...... -― l¨ | ̄ |   |   |  |    |  |/  /                         
921以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:53:21.06 ID:f/o7dviW0
AAやめてくれよ
922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 11:54:00.49 ID:YKzCu0nS0
                   /: : : : : : : : : : : _: : : : : : :\                                                      
                  /: : :.; : : : :/ヽ: :/: :`ヽ: : :.、: :ヽ                                               
                 ノ/: : / / ;r': : :,-V,、: : : : ヽ.: :ヽ: :トヽ                                              
                ∠イ ;/ | / /: :r'/ヽ-'-ヽ: : :.ト. l ト:ヽ |ヽ!                                   
                    |;/l: :| | l: ;イ/     ヽ: :.lヽ.l |: :.ヽ|                                                 
                 _!__|: :V{ソヽ'       」ィ'' ヽ|、 ハj                                            
               __r´:;:;:;:;:N{ / <弋ト、.   ィニセヽ N jL --- ,_                                     
      __,.,.,.,-─--‐ '´:;:;:;:;:;:;:;:;ヾ |   ̄  i   ゙¨´ //:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`ヽ                                
     /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:入    |       /゙:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l.                            
.    /:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/:;:;ヽ   r--=ニつ. / |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;|                                
.     /:;:;:;:;ヽ、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、:;_〉、 l'´     `ソイ:;:;|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
   ,':;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、_:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;「 ̄:;:;:;:,'| ヽ. ̄`ブ´ /:;:;:ゝ:;:;:;:;|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;`ヽ、                                       
.   ′:;:;:;:;:;:;:;:;:/ `¨ー 、:;:;:;:;:;:;:;:;!;:;:;:;:;:;:;' レ' l. `´ヽ /:;`<:;:;:;:;:;|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_;: ‐- .;_:;ヽ                                          
   |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/      `ヽ;/:;:;|:;:;:;:;:;'  |  L__/ ヽ|:;:;:;:;:;:l:;:;:;:;:;|:;:;:;:;:;:;:;:;/ ,.-‐…=ヽ:;',                                   
.  |:;:;:;:;:;:;:;:;:;|         l:;:;:;:;:|:;:;:;:;:;′ | / |  l:;:;:;:;:;:l:;:;:;:;:;:;|:;:;:;:;:;:;:;/ /      ヽ.、                                    
   ヽ:;:;:;:;:;:;:;|          l:;:;:;:;|;:;:;:'   ∨ .l.  |:;:;:;:;:l:;:;:;:;:;:;:;l、:;:;:;:;/ ,/        Lヽ  __                                      
.  〈 ヽ-- {         l:;:;:;:;:;:|:;:;:;:l   /  |   ハ:;:;:;:;|--一1:;l、:;/ /     ン、     ̄  `!                           
   L、 ,nノ         |:;:;:;:;:;:;:l:;:;:;|   ′ |   ハ:;:;:;|:;:;:;:;:;:;:;|:;:;∨ l′     l.  ヽ.、__     _ ノ                    
    `¨´        |:;:.,.:;:;:;:;:l:;:;|   ,′ .l.  / l:;:;:|:;:;:;:;:;:;:;:;|:;:;:ヽヘ       ヽ.__,r゙  丁¨´l                           
              |:;:;|:;:;:;:;:;:;l:;|   ′  | ./  l:;:|:;:;:;:;:;:;:;:;,!:;:;:;:;:;:;l、     ヽ   /  ,.ィ                              
                |:;:;|:;:;:;:;:;:;ヽ|   l   | /   ';:ト、:;:;:;/:;:;:;:;:;:;:;:;:`ーrV   }ー<__/-┘                         
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:13:58.50 ID:0VPnAN8h0
ほっしゅーれ
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:14:56.02 ID:YKzCu0nS0
     / : /. :/ /. : : l           `ヽ ヽ   ∨ `ヽ                                                    
.     ′/. : l/. l . . : : l : : : : : `ヽ :ヽ、 : :ヽ!: : : :l_`ヽ、 、                                          
    i  i   l . :∧: \ :ヽ、: : : : : : ヽ: :\_!: : : :ト、_/. : l                                           
     l/| : : : l : l_ ヽ: !ヽ: :ヽ: : : : : : :l∠ _: : l : : : l ヽ: : : : !                                           
.   く / l : : : l : ! `ヽヽ! \ !\_/ 三 、ヽ!: : : :トr┤ : : : !                                            
    l ヽ∧: : : ト、ヽ  \  ヽ /〃l j_ ヽヽl: : : :l∧ヽ : : : :l                                              
    l: /∧ヽ: : l  f千テヽ、        Kゞソ !.::::. / ヽヽヽ、: :l                                                
    l: !〈 } |\:{ ヽV三ソ        ̄   l:::::::/ノ / ∧_} : :l
.     l: l_V /.::l:::ヽ、   ̄   ′  ィ      l::::::/_/!_/.:::::::::::l                                                 
     l: : l l:::::::!:::::∧ヽ、   <´_ノ     l:::::/.::r‐ 、::::::::::∧!                                                    
.    ! :∧!、::::ヽ:{:::!\           //.:::/.:::::>、 ヽ_/ j
     l/ ヽ::\::\ヽ::::ヽ、      / /:/r‐/_//´_ `ヽ                                                
      !   \::ヽ::::ヽ:::::::::::/ ̄r三三 _ 三三三 ヽ/_人 ヽ }                                                 
    / ̄ ̄ ̄_ 二つ/´ ! ̄l ̄ ̄〔__人.__| |_|    / ト、                                            
.  /  \ く´_ |::「 ̄  /|::::::|   r┴、::{_j ! ト、  !      l  ̄ ̄ ̄`ヽ                                      
/  、 ヽ ヽ ヽ `ヽ   !_|::::::l  弋_ノ:::::o:l__l_ノ   !\ /   l __ /_                                    
  r┘ ノ__ノ /  ̄|::l   | |::::::|   └―‐┘ |    |   !   \ヽ`ヽ                                       
 / ̄__/ \   l::l   l L 二二二二二二二二⊥..__ ヽ     /   }                                     
  /        \ ヽヽ   ヽ           (_ノ      ̄\/  /                                           
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:19:17.93 ID:YKzCu0nS0
              _, -‐--....、                                              
           /..:::::::::::::::::::::::::::.ヽ                                                
              / .:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ                                              
          /..:.:.:.:.::::/:::;i:::::,|:::::l:::::;::::::.ヽ                                              
          l::::::l::::::/l::/ |::/{::/|::;/l::}:;::;::i                                              
          l/i::l:::N`|メ、_|ム|/.,j/レ|::|::ト!                                               
          f^i:::l ''ZTー   ィ'Zト.|::|::レ'^ヽ、                                                
     ,...-',,⌒ゞミ、l::|.      l   l::!Y::::::::::::::.ヽ、                                          
    /::/..::::::::::::..ヽl_      〉   /v':::::::::::ノ::_;;:::::j,ト、                                          
   /:::::::::::::::::::..`ー-、:l、  f===r  ,ヘ:::::;::::::/ ̄ ゙''ヘュ_ノ                                           
   /:::::::::::::::::::::::::::::::;;_ヾ;:、L_,,リ /:>:l/:::/                                                  
  ./:::i|:::::::::::::::::::::::::::::::..`''ヾ、ー_-イ, 〉<.|/ _ノ⌒ ー - ,,,__  _                                     
  }:::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..゙ヾ!、!;::|:|,r‐'゙           //   ヽ                                  
 「::::ヾ|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヽf     ヽ        l /    l                                   
../::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,-''',ニ,-'"      \___        /                                  
/:::::::::::..ヽ;::i:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./ l          \X=-、,,__/                                   
:::::::::::::::::..ヽl;:::::::::::::::::::::::::::::::| |  ノ     ` 、      ヽ ,ヘ./                                      
:::::::::::::::::::::..ヽ、:::::::::::::::::::::::::::| l i´       ` 、    ノ ヾ|                                       
:::::::::::::::::::::::::::..`ヽ;::::::::::::::::::::| | |    、     `'rイ  ,ノ                                        
::::::::::::::::::::::::::::::::.::..\∩:::::::::| l\      `=、..__,ノ   ̄                                           
:::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::i\∩:/  | ヽ、_    ノ                                                   
::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|  \:!`ー、  ,,=''::::`、'‐-'゙                                                
:::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::l  l ヽ_;;ァ'~ヽ;::::::::::.ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|  | i    ヽ;::::::::::..\                                                  
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:21:32.62 ID:y8qR6iz/0
今、434kbです
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:25:43.04 ID:YKzCu0nS0
            ____                                                   
         __,,/  _, ----`ヽ  :.                                             
     :.  / _     ___   、\                                                
       / /   i      \   \\ :.                                          
     :. ,'./       i  ヽ:.   ヽ:.:.. ヽ.ヽ                                               
      ,'/    / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.                                            
     :. |i .i i  .i /  ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}                                            
       |i .i l  :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}                                              
    :. |i∧ ', :{ ,ィjモト \  イjミトイイV :.                                            
       .|  :メヽ.', `ozZ}      izN。ハ::{                                                  
      :. |  :ヾ_! ゝ "゙゙    '  `゙ ハ.:', :.                                             
      |  :.:_イ .:.ヽ.   (二フ , イ :.:.:!:.ヽ                                               
   :.  / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:.                                           
      / ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\                                               
 :.  / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^`  |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.                                         
   / /  ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{   ∧/.-‐'": : |:.:. i ',                                           
  ./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、  : : : l:.:.: .ハ ',                                           
  { /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}                                         
  V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄  ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{  リ                                             
    ヽ:.:{、.:.V     : : ヘ     : : {: : :/:.::∧|                                                   
     ヽ! )人    : : :人      : : : / \! :.                                            
      "  ヽ : : : : :/イ{     :.ノ: : : :.\ :.                                           
       :.  \__///: :\______/: : : : : : : ヽ                                            
           / //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',                                           
       :.     / 、 {;{   |;|   . : i/. : : : : : :|                                             
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:33:14.52 ID:YKzCu0nS0
                       __ __                                   
                  ,. -‐:':´.:.:.:.:.:.:.:.`丶、:.`丶、                                  
                /.:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.ヽ                                     
               /.:.:.:.:.:.:.|:.:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:ヽ:ハ:.:.:.:.',                                    
                |:.:.:/.:.:.:.|:.:.l:.:.:.!:.:.:.:.:、__l.:.:.:.:.:!:.:|:.:!:.:.l                                   
                |:|:.|:.:.:.:ム:.|、:.:l\:.´|ヽ|`:.:.:.:!:.:l:.:|:.:.||                                   
                |:|:.l:.:.:.:| ヾ ヽ!  Yfたミヽ:.:.|:.:j:.:|:.:.||                                 
                lハ:ヘ:.:.:| fr心    ヒzり |:./|/`i:|:.:.||                                  
                     \!、:、弋り 、       |':.:.|_ノ.:!:.:.!l                                 
                   |:`T   、_,   /.:.:/:.:.:/:.:.:|:',                                  
                   l:.:.:|` 、   ,. イ.:.:∧:.:.:!:.:.:.:!:.ヘ                                    
                      _  |_:.」:.:.|:.::`_Z:.:_:.イ:.:ハ:.:|:.:.:.:|:.:.:.ヽ                                
               ,. -'‐iT ヽヽ/´   || /:.:.:.:.!:.:.:.:.:|、:.:.:.:.',                                 
              ,.イ   ノ|`ヽ }/       !!l:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.!:ハ:.:.:.:.!                                 
            / l !   ! .!_  `.′       !!|:.:.:.!:.:.:.:.:.:.:|:.:.:|:.:.:.:|                                 
               / .l |   |´!/ /    /   ||.!:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:!:.:.:.:!                                 
           /  | |   ∨ /    /    .!!ハ:.:.!:.:.:.:.:.:.:|:.:.:|:.:.:.:|                                   
            \  ! '.   ヽ/    /___」!__|:.ハ:.:.:.:.:.:.!:.:.:!:.:.:.:!                                 
             /ヽ| '.   /    /      |:{ ハ:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:/                                   
          ,.イ― ! ハ.  '    /-―――― ヾ、.ヘ:.:.:.:./_.:/                                  
           /:.:!   | | .ヘ.    ,.イ         ,.イ   !:.:/                                       
            /:.:.:L_ | l l ヽ- '´| !          { '.  |/                                         
            !//  ̄| l |.     |l          ヽ ヽ、                                         
          f:.:.:.!   !   iー- 、. l !           `丶、                                        
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:42:06.85 ID:YKzCu0nS0
      V. : : : :l: :ハ: :!: : : : 、: : :\: : : : : : : '.^T'.                                         
     l: : : : : |: :l l: |ヽ: : : :ト、: : : :'. : : : : l: :l: l: l                                         
     l: :|: : : | 1、|: l ヽ: : '. >、: ト、: : : |: l: :l |                                           
     |: :l: : : l: | ,≧l、、 \f>f≠:ト、: : :W!: : |                                            
      Vム: : :V/ r{ii::l`    f_:{ii::| |: :/l /: : :V - ァ 、                                      
      /  \: .'、心シ     ゞ='' |/: :l': : :/  f  '.                                      
     >、  |:`:ト.            ィ: : |- '′  |、 ノ                                      
     j>'" ̄ ̄`ヽ`、.、  ̄`  /イ: : :|  _......._j::.V´ }                                      
.    , '′       \ {>- < / l : : | / /´::.::.::.'.__j                                      
   /           }  .  ′l: : :j   ::.::.::.::.\                                       
  __j           _ノ /::.::ヽ.  ,|: :/    _ノ::.::.::.::.::.::.:ヽ.                                      
  /         ノ<V、::.::.::.::.:.\ム: l ハ、く::.::.::.::.::.::.::ノ::ノ                                       
   、  、____ ィ(_) ヽヽ\::./ r─ `、\  )::.::.::.:/:_ハ                                        
  '.    /_:_:__/ゝ’  ', ', ./  「二`  ∨f'::.::.::./::.::.{:ト: l                                        
  lト->'-イ:| : : '.   .r====ュ_`   |⊥_f'⌒)::.::_:V、リ                                        
  ::V     |ハ: : : ト、  |       ト、   }  ` '⌒ヽ::.::.:}                                        
         \:'、_≧!       ├ ` ォく     ノ::.::.:|                                         
         _f_/_.l        j, .二\ヽ、_r ヽ::.::.::j                                         
         .ハ V1         l'   .ハ Vゝ──'´¨)´                                       
        ゝ、 | | j         ! / .j }  ヽ    }                                        
       /\i|  7.           l .' //    '.  ノ、                                        
      /   八__l         |'_. ノ     ゝ―⌒ヽ                                       
      {   /   l         ィ'′       '.    },                                      
      >に7    l          l         l 、_八                                      
     f′  l   .l           j        | -┴ 、::.'.                                     
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:49:13.54 ID:YKzCu0nS0
                __                                                    
         ,ィヘ了「厂{  乃ブ\_                                                
         _> >'' "´  ̄ ̄ `''<∧l>、                                              
        (/   〃     ヽ \ ハ                                               
.        /,/ / /イ!      ハ  ',巧 ',                                               
       /〃 l / !l   {     !l   Y  !                                               
       l/li  lィ!‐、 { {  lヽ- 、 !|  j  l|                                               
        {{  :N   ヽ\_{ \ リ  /   |                                               
            \ハ ,ィ=ミ   ィ=ミV!iイ }i  |                                                  
           i`ハ/// '_ /// j レ' !!                                                  
           _リ_|i >、 `ー'  ,.ィ .| | jLiァゝ-、                                              
.          /  | |__,≧r=≦チ{_/ ル´(、   〉                                              
       ({    l | |   人.  / / __ぅヽ  {                                               
          _,) 、  ヽi| | /_ \/ /   {   ∨ヘ                                              
       {  >‐、,ゝ=亠== r/>、/   「  }                                              
       人_ァヘ ヽJ       〈 { / ヽ   \∧                                              
       ヽ f_ンー'        ヾ{イ__j     〉い                                             
       ハ 〃            マヽ   r'  l                                              
       ,' /:{{             }} l-、   !  l│                                             
       !/ヽム            〃 r亠-、} /リ                                              
       l! 〔_ ヾ            /'_r、7   j./                                               
       \_`フ\        /ヽヽ __/ ̄ヽ                                             
         {_/ヘ>== =<   ∨ヽ     }                                               
         // l ヽ    / /   \亠-、  /                                             
        厂/  ヘ \ _ノ /     ヽ__人  〉                                             
       / /     ヽ     /       ヽ レ∨                                              
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:54:10.09 ID:h06bsL+T0
AAで埋めるつもりなら男キャラで埋めてほしいと言ってみるテスト
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:55:29.52 ID:YKzCu0nS0
                                           /!                             
                r_y'ニユ __                     / : :|    ./:                        
       ,. -- 、   f>:´_:_:_/´、 ―-、`丶、    /!      /: : : : :!  /: : :                         
.     /    \f/:/´      \::.. \  ヽ-、./ : :|    /: : : : : : :l/: : : : :                           
   /       f/:/ / /_/\ 、  ヽ::::.. l  .l/: : : : :!  ./: : : : : : : : : : : : : : : :                           
  /    /  .::::::ヽ!::l_ | .! ,|≧、ヽl\:lz⊂ニ/ : : : : : : !/: : : : : : : : : : : : : : : : : :                            
  !   i  :::::::::r=/_}}. |、|/k::::l   'k:::l/__ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :                            
  |   |   :::::::::ゞイ|!|ヾゝ 弋zリ   , ヒソ⊂ニ-、| : : : : /l : : : : : : /!: : : : : : :/                            
  |   |   ::::::::::::::|j|j:: |     ,.-―ォ   |::::::::::::::|: : :/:lヽl : : : : /} |: : : : :/                               
  |    j  ::::::::::::::::||::: !、   {   リ  ,ハ:::::::::::::|/::|::::| l: : :/r‐' ヽ!: : /                                
  /   /   :::::|:::::::::||::: ヘ!` 、` ー' .イ: ',::::::::::::::,. --、| |/_T′   |/                                  
/   /   ::::_|:_:_:_:|ヽ::::.. ヽー-、_T´  !:::. ヘ.⌒/   `TY´ ヽ    冫                                 
.    /     /    ̄ハ::::!、 |、:_:_n:_}<ヽ::::.. ヽ      /|〈      ,. '´                                  
   /  _/-―      〉l/ | |  ノHヽ、L_ヽ:|ヽ|        | j ,.  '´                                     
.  /  f´           〉 _」ノ≦、  __≧=r‐-、 /     | }'´                                        
 /   ノ⌒ヽ      l  f´      `ヾ !  ` ̄ ヽ. __ノヾ!                                        
./|  {`丶、__   \ |/_j::::....:::::::::::::::.......',:.   ......... ',::::::::::::::|::|                                          
 l /`ヽ.__丶._    j'´::',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::l::::::::,|::|                                          
ヽ!/    >、}--‐ 'ヽ.__ヽ、::::::::::::::::::,__、:::::::::::::::::::,.イ::/!:::::/j;/                                          
. /   /   r‐- 、  ヽ::::::l` ー一'´|  l`ーr一'´ /' j/                                           
〈    ヽ.    !:::::::::::\__|:::::!: : : : Oヽ,.イO::!‐┐                                                  
 ヽ.   ヽ  /::::::::::\::ノ::::::l : : : Oィ´ヽO/::::/                                                 
   \ r-ヘ/:::::::::r‐f´::. `丶!: : : : :/   !:/ィ:/                                                  
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:57:02.22 ID:Z5DuCBamO
古泉きゅんお願いします><
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 12:57:59.49 ID:JgN/zesEO
1000行かなそうだから言っとく


wawa子かわいいよwawa子
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:01:13.24 ID:YKzCu0nS0
                __                                                   
         ,ィヘ了「厂{  乃ブ\_                                               
         _> >'' "´  ̄ ̄ `''<∧l>、                                            
        (/   〃     ヽ \ ハ                                               
.        /,/ / /イ!      ハ  ',巧 ',                                               
       /〃 l / !l   {     !l   Y  !                                               
       l/li  lィ!‐、 { {  lヽ- 、 !|  j  l|                                              
        {{  :N   ヽ\_{ \ リ  /   |                                              
            \ハ ,ィ=ミ   ィ=ミV!iイ }i  |                                                
           i`ハ/// '_ /// j レ' !! l                                                
           _リ_|i >、 `ー'  ,.ィ .| | jLiァゝ-、                                             
.          /  | |__,≧r=≦チ{_/ ル´(、   〉                                             
       ({    l | |   人.  / / __ぅヽ  {                                              
          _,) 、  ヽi| | /_ \/ /   {   ∨ヘ                                            
       {  >‐、,ゝ=亠== r/>、/   「  }                                            
       人_ァヘ ヽJ       〈 { / ヽ   \∧                                            
       ヽ f_ンー'        ヾ{イ__j     〉い                                              
       ハ 〃   >>931>>933  マヽ   r'  l                                             
       ,' /:{{   お前らの態度が }} l-、   !  l│                                          
       !/ヽム   気に入らない  〃 r亠-、} /リ                                            
       l! 〔_ ヾ            /'_r、7   j./                                             
       \_`フ\        /ヽヽ __/ ̄ヽ                                          
         {_/ヘ>== =<   ∨ヽ     }                                         
         // l ヽ    / /   \亠-、  /                                          
        厂/  ヘ \ _ノ /     ヽ__人  〉                                           
       / /     ヽ     /       ヽ レ∨                                            
      厂/         /        ヽ ,ハ                                              
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:06:06.10 ID:3F3DOh7G0
>>931>>933
腐女子自重しろ
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:06:54.52 ID:YKzCu0nS0
.         / :/ / :.:/ .:.{ :.{:.:  {:.:.:..  ヽ:.:.:ヽ:. \                                             
        / :/〃:.:.:.l :.:.八.:ヽ:. ',:.:.:.:..  '.:.:.:.|:.:.l:. l                                            
         l | l | :.:. |, /-‐ヽ.:\:.:\´:. ̄ ヽ:.:l:.:.j:. |                                            
         | | i l :. /! { __ \{ \ヽ>=くハ:/:./:./                                            
         | N八 :.:.l{ イテ下    `'f_:::: }V/イ /|                                            
         | / {ヘ:.ト、:':{ハi_::::j      r':;;ソ 〃{:. |                                            
       j/  ヾイ゙ヽゝ v:ソ     '   `´ 厶 |:. l                                            
       /   .:.:.:/| :.:ヘ、    ー '   ,イ:.:. |:.:. ハ                                            
.       /  .:.:;:'イ| :.:小> 、      イ |:.:  ド、 い                                            
.     /  ,/  .| :.:.:| \.   ̄´/〈 .!:.:  l  \ヽ                                            
    /  /    | :.:.:|  \ ー ´ / ヽl:.:.  |   l い                                            
.   /  /      !:. :.:.{     ー'  〇}リ:. /  , |:. l                                            
   /  .:l   ヽ  ヽ:.:.:ハ        __{__}:./__ /  l:.:i |                                            
.  ,'/ .:.:.:j     Y  \!    ヽ、/ ├───┤ イ:.:i |                                            
 〃! :.:.:./`     |!i   r=====┬‐─┤ V* ,,, |  Vリ:l                                            
 l /!:.:.:/      |l  /      V===.| *ヽ";;./゙|  Vノ                                            
 |ハ:.:.{_     __ |l  {      } l/∧ {;.Y,,、∨__, -ゝ、                                            
 ヽ ヽ:.:.丁¬‐厶__ヽ== ゝf士土,イ 三{==ヽェェェェ/=と∠='=ァ                                            
    ヽ:.l  ィ{>ーァ‐‐ァ‐ッ────t─zr‐t―‐r‐v―、ャ厂                                            
     `| / \ '´ //イ`      ハ Lムヘ 'ヽ_〉_\_/                                            
     ヽ   `ー^T´‐┘    (⌒)! ヽ  ヽ\   /                                            
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:12:06.78 ID:YKzCu0nS0
                     ,. -― 、                                                
               _    /  ,.-..、  ヽ                                               
           /´  。   ̄`ヽ  {:::r、:\  }                                               
     , -―-、/   ゚         ` ー` ´ l                                               
    /  /:〉 ′     .. --- ...     _ ノ                                               
   l  /:〈/:}    .ィ: ´ : : : : : : \`丶.  \                                               
    {  {:::::::ノ   /: :|: : {:__: :> ―‐-ヽヽ:\  \                                               
    ヽ  ̄    / l: :ハ : :ヽ: \:\:..:..:.:.l:.l:.}:.:ヽ   ヽ                                               
    `ー‐ァ  / : l/「`\:..:.ト:ヽ>= 、:.l:.|l!:..:.ト.   ヘ                                               
      /  /|: : ヘ:.:.| ,ニミヽ:\ ̄トィ::::}ハ:|ヽ:..|ハ   ハ                                               
      ,′ ! l :|:ト、|Vィ:::バ ` ̄ ゙辷リ|: :|レ.:..:.! }     }                                               
     i   _|::ヽト{:.トトヘ辷j〉 丶   ''' }. :.|: :{: V   /                                               
     {  /、V::|:|: :.|:.\`´''  f_)   .イ. : |:..:V:V  /                                               
     _v〈 A V|」: ::|:.:.l`ヽ..._ ´ /|リ : :ハ:..:ヽ:V/                                               
   {`V、\ヽヽ} ム.|:.:.|:.:.:.( ̄⊥二 r‐v:.:.:{⌒}- 、:.ヽ                                               
   ヾァ'^ヽ_}、}  ノ.イ:.:.ト-┴  ー- ) ト-イ |、  ヽ:_\                                               
    _ト-、.__ //|!: :.|  ` ー (`ーく_ヽヽ_j ! ー/、_):.:`ヽ、                                               
   }┴ 、上ア:/  ト、:V_    `)丶`′  ヽノ / l:. :. : :.:.:ヽ                                               
  j (_j  〈/:{    / ̄.. -‐(⌒__ー'        {  〉: : : .:.:.:.ハ                                               
  | (_j   {/_}  /  /   / ¨  \     j  /:.:. : : :.:.:.:.:.}                                               
  !    |:ノ   {  /   / l     \  _z ヽ }:.:.:. |: : :.:.:.:/                                               
. |       l  ,′   |       K    { |:.:. :.|.:.:.:.:./                                               
  !       人 |       !       ハ    ヽV: l!:/}:/                                               
 /ハ      ,イ|:.:.:〉      l     l  |   / V{:{ ′                                               
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:13:22.42 ID:xUXbGARHO
誰かこのスレtxt形式で保存しておいてくれないか?
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:14:55.63 ID:3F3DOh7G0
なんで?
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:18:55.52 ID:xUXbGARHO
そりゃスレいつまでも取っときたいからさ
今外出先なんよ
早く帰りたいんだがな

ってわけで出来ればよろ
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:31:58.14 ID:YKzCu0nS0
                                                                          
                         _, r─===-- 、_                                           
                    _, ‐''´     、   丶、 `丶、                                          
                  , '´,  ,    从''//\    \   \                                          
                  / / / iv「i―〃 ヽ、  介  ヽ   丶                                          
               / ,.イ  /   /|/::::/`    ̄ノノヽ   ヘ   ヽ                                      
                 //  /  //r‐-、|~`;;......::::::::. |つ i  │i   ',                             
               ′i  イ   i〈,`三ン|‐;;;:::::: ::::::  | c、  │|     i                            
                 | / ||   |"""":::|-: __ ⊂ニ〈   / j    │                           
                 |'  ヾ.  {∧r===ヲl厂==='"   | /) / /      !     >>941みたいな腐女子のために       
                !    \ハ |  ̄::::| :::.......   |/)/ /     j       そんなめんどくさい事したくない          
.        ,r 、            | `i |   ::::Y:::::::::::: 」  |/ /.イヽ     l                             
        / /          j  、l  rr''''''lフ:::::   /  / ´ {リ  ,  l                               
    /⌒∨ ,′         ノ   ヽ. `;;;;;;::::::::  /   /   l   /  l                            
    ハ`Y !. i        _,. ィ ´   /ヽ、__ /-‐' 7    j /   ',                         
   / { ヽ ヽ  |    _, -‐''´ /     / _,厶イ   /     / ,'     、                              
   ヽ_ト/〉 ` j‐' ¨´      / i   , / ̄ , -┘  /      /ヽi  |   ヽ                         
   i  /   /   _       !ハ! /| ,'  厶二 `\f   //    >、|     ヽ                          
   |     lテ' ´     /ヽ' N  厶-、 \,イ   イ´   /´  >、    ヘ                          
   ∧__/i        /   i //   /    ヽ/ l /   / , -‐'  ¬ 、    l                            
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:36:11.32 ID:YKzCu0nS0
             ∠⌒ 丶                      / ̄                           
           /      \                      /    /l,  /                    
           /            \                   /      _/                        
       /          ∠⌒丶 \              /   -‐-'`´                            
      /         /      \ \               /   /                              
    /      _  ´           _\ ヽ, -‐_二 ̄_  ‐ _/ / {ヽ、                                 
  /     _  ´      ,、_ -‐  _ブ/>_゙ニ -―- ニヽ / ヘ_ -‐、ヽr、                              
../  _ -‐ ´         l/ ´_∠-ァ          ヽ < `ー- 、丶`ヽl                                
゙ー ´                 l   _=ラ  / イ      \   ヽ _ ‐_二   ゙l                            
                   j    r7´  _L-‐ト  l ヾ-‐\  ヽ´   ヽ,   l,                             
                 ,へ、  ノ/l l´/| / ヽ   l ヽ\ \ヽヽ l ハゝ-‐ ¬、                              
             _ -くヽヽ ヽハ l 1/ V‐_ \ l\ヽ _\ lヽlヽl l く_ ≠"´_⊥、                         
             /   \ヽヽ冫゙l l l ,チ弋ト   ヾ   ケミ`ヾヘl V .ハ_ -ニ   iフ                        
            / /     ヽ/ イ l lパ、:::::j       !,:::::::ル  / l /    /   〈                         
           /  !    _   〕 /ハ. ハ ヾー′ ,     ゙ー ' !  lノ l  ヽ、   /  ′                       
         /    -‐   / / lゝl ハ ""   _   ""ハ l  ll  l lヽ  /     ,                        
        /       ン   / l l l  ヽ_   `'    イ  ハ ! l  l l  V       ′                       
       /      /,/   /  l l l  l >ュ _ _ ィ /  / ヽ l丶 l ',  l  /   ,                       
      /       j- /__,/___r-‐¬l / l f′   V   / _ l  ヽl ヽ l   _    ′                     
.     /       ∧      l  l/  / /_二 - ニ_{  (     ァ―〜`¬ ´下       ,                      
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:42:37.69 ID:YKzCu0nS0
                      ___                                         
                  , . . .´. . . . .`.v−―- ..、                                 
                 /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . ヽ、                              
                 /./. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \                             
           ヽ_..イ. ./. . /. . /. . . . . . . . . .ヽ . . . \ . \                              
            /. ././. . /. . . ./. . . . . i. . . . . . .ヽ. . . . .', . . \                           
              /. . ././. . /. . . ./. .l. . . . .|. . . . . . . ヾ. . . . .',. .',. .ヽ                          
          /. . ././. . /./. . .j. . .|. . . . .|. . . . . . . . .',. . . . .',. .',ヽ._\                           
            j . ./ ..|. . .|. |. . . |. . .|. . . . .|, .ヽ . . . . . .', . . . ..l. . l                                 
            | ./. /.|. . .|. |. . . |. . .|. . . . .|ヽ. . \. . . ..l. . . . .|. . |                               
            'イ. ./. |. . .|-|−-l- 、|\.. . |  \z‐ヽ−|. . . .:.| . ハ                               
            |. .l!. .|. . .|. |._ | . / ヽヽ. | '´ \. . ヽ!. . .:.:.|. .| |                                
            |. .|l. .|. . .|.く.イ.干≧ミ  ヽl  ィ≦干下>. . . j. / j                                  
           Yハ..|. . .|   代ュ ::}.l 、   ,r .代ュ ::}.lイ. . . イ./                                     
             ハ ..小イ 弋辷ソ  }_{.   辷匕リ }. //.レ                                    
             , イハj. ハ、     リ⌒ヽ.     rォ/ ̄ ̄ ヽ                                   
           /: :.| ;;;|∧ >==''′-  `==イ| |! こつん |                                    
         _/: : : : | ;;;;  V  l > .. _ .. <  |._.| ト、ー―‐へ                                   
       / 〃: : : ヽ: :l .;;;;    |ー 、     , -rf 1 j ヽ.V;; /: /}                                     
      /: : : :_ : : ヽハ. ;;;;    |ー‐、    z‐| !     }//://                                 
     //: : : ―--:: ニュ:ハ. ;;;;.   |二ヽ.\/z二ト、   /}〃: :/へ                              
   /: : : : : : : : 二>'  V:\ ;;;.  |  \二/ ∧ :  ̄: : : :V-く: : :/                           
   ヽ : : : : : : :二:く     V: :\ ;; ヽ      /  }、: : : : /: : :/:イ                          
     \ : : : : : : : :.\,r.、 V: : : ヽi、 \ rA / ,,;; く: : ̄ : : : : /: : |                             
      \二ニ : : : : : : :トvヘヽ: : : ト-≧ゝ ィ≦- /: :ヽ : : : : : /: : : }
       \: : : : : : /: j: :ト{: : : :〈三三フ只三三〉: : ノ}: :\ : : : : /                             
         ヽ二:ノ: : : / ノ:ヽ: : j{}二//二| |二{|:/: :\: : : : : :/                                 
945以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:54:26.62 ID:YKzCu0nS0
         _ .. --==ニ¨ `ヽ- ―- 、                                              
       .._ニ-‐ァ―――-   :.‐'´   ..  \                                             
     /´  /:ィ/:_. - ´  .:/  ヽ:  \:.. {:. ヽ                                           
    { \/∠ -'_二  :// .:/ ヽ:  lヽ:.  ヽ:.\:|                                            
      /´ フ´  .:// / :/  | }  |:. ト:.  l:.  \_                                          
     / / .:ィ :/ /ノ :/ | / { :|:. ∧ :!|:.  l:. `ヽ ̄                                         
      //i :/ /  ィ /{ .:!:ハォ:7 丁「「:. }:. | l ! トヽ                                          
        /  | ..:!/イ7´丁ミヽト{ /'ァz=≠トv .ト: | | |                                         
        | /| ../|{ fr筰ミト  ´ ´ヤぅ刈イ:  ト.}: :|!|                                          
        ∧! !:/ 小.`辷:リ     `フ7′/.:レ } ハ                                          
          /{イ:/ハ    '_  /´/:.   /l: /′                                           
         / ´ |l j .:.\   ‘ニ’  /: ,.. ノ}//                                             
        ハ ̄ ̄ ̄`ヽl>ュ.. _ イ:イイムハ{ _ノ{_                                           
       ノ ̄ ̄ ̄  ‐- 、 ヽ/}  |/_j_.ゝ┴‐´三弐                                           
     ≦三三三-_ _  \ト/´__.. -==―――`i、                                         
      l!        ̄`ヽzzzzf´ ̄         lト}                                         
     rヘ          |  _ |           l| {                                          
     ノ、__i!        fヽ ! | ハ           |ハ                                         
      { __,、!        _| {| ! |     __     |  !                                         
     ヽ ノ{_l!      }ハ、 ヽハ. ヽ  /´'/     lト.、|                                        
      ト、 _,l!___ {. l\ ` ー  \j  {    __j-:、:\                                     
      レ|   {ト:ヽヽ:`ヽ._ ̄`        |-‐ニ-――-、::ヽ|                                      
     _ 上L._  ヽ\\ヽ:ト.二、      {´_: -‐  ̄ `ト、:ヽ{                                          
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:55:17.17 ID:y8qR6iz/0
今、480KBです

>>946なら
wawawa子とイツ子とみくるは俺の嫁
947以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 13:58:12.71 ID:YKzCu0nS0
                 _                                                    
             _,..-'⌒  ' ̄` ‐ 、                                           
             /   / .:  ::. ::::::::..ヽ                                           
         _,/    ハ     ::..ヽ::::::::.ヽ                                           
         ̄フ   / { 人  ト、 :::::l:::::::::::ヘ                                           
          | l  l  i八iゝ、 l ヽト |:::|i::ゝ   >>947なら>>946は無効
          {ハ| { i__レ__ゝ ヽj __j_Vl ::::::!::レト                                           
        |  ノ ト{ ィfァッ    ィfテ、i::::::|/:/                                           
   \      ヘ{ iトi. 辷ソ  .  辷ノ|::::/ヘ{                                           
       {ミi⌒f.}   i ト、   _   ノi::/                                           
  ─  {ニ} o } 〉   !ト! ゝ、 .._ ,.. ィ'´ j!                                           
      ヽ`´ノ   _,-─ '´/   {\                                           
      | `‐´} /i ||   レニ二ニi  ` ̄/ヽ                                           
      }:::::::lr´::::::i !!   !====!    //::|                                           
      /:::::::::ト、:::::::::i ||   i    i   //::::::i                                           
     {::::::::::::::::〉、::i i ll   i   i  //::/:::::i                                           
       i___,ヘ::i i ヾ  i m /  //::/:::::::::i                                           
948以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:01:00.74 ID:YKzCu0nS0
.  / / /       l    ヽ     \ \   \      \ \                                    
  / / /           l     ヽ     \ \ _  +-ヽ  ヽ  ヽ                                   
. / / l          l ヽ    \  \   x ´ヽ ヽ\ ヽ ヽ l、  \                                   
/ // |      l    !  l、 ト、  \ 、  く ヽ\、ヽト、ヽ l  l l\ ヽ                                   
_ //  |     l    L -┼、 \  \`‐-ミx〉 _」,. -ヽ \  !! ヽ ミ、                                   
∠l    |     _+ 「, ! l ! \ `ー-ヘ  / ,ニ,.-‐':ヽヽ l\ ! l  ヽlヽ                                   
/ :l l   |     l l l l V _           クf;::::::;:::::.::l | !   ! l トヾ                                   
_ィ | l  l     l l ハ/ __`          つ.:.:::::.::j | |   l!l                                   
 /l |  ト l ヽ lハ/ ,rニ-−:::::ミ、           ヾ_ - ′l l  .! トN                                   
../ | ハi  ハ l  V/〈〈 ら::::':::::.::l                 //!  ト、|                                   
/ | / ll  | ヽ l  ト ヽ. ゛う:.:.:.:.:::j                  //ll   ! l |                                   
.  l/ リ  | f、ヽ \ ヽ. ヽ-‐´        ′       /j   ハ N                                   
    l∧リ, 〉ヽヽ  \\           _      ///  / ,リ ′                                   
       V ヽヽ\  \ミ、、         ´    / /l l /                                   
         ヽlヽ ヽ、  \` 、 _         イ /i ////                                   
           ヽ:、\  \ト\「 ¬‐--‐ '´ l l/ リ/ツ′                                   
        __ ヽ `へ \、-j         l \                                   
        /l  l::::l  ヽ ̄ ̄`丶ミヽ         l、 ヽ                                         
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:01:08.56 ID:JgN/zesEO
どっちにしろ一夫多妻など認めん
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:10:23.84 ID:JgN/zesEO
神人は俺の嫁
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:13:18.60 ID:YKzCu0nS0
       ./:::::            `、
      ./:::::::::            .',
 ̄¨ "'‐-:::::::::::::::            .i                        _,,
:::::::::::::::::::::::::.. ::::...           .|                      /  ヽ__
:::::::::::::::::::::::::::::...             l                    / ヽ   ', .ヽ
:::::::::      ::::::           |\          _,,. -- ,,_   /  / ',  .', ヽ
"' ,,_:::::::           ....... :::::::::::::l  \     /       "' ././_,, -‐ .l  .ヽ  \
   ./::-,,_::::             ::::::::::::::::::...\  /::::  ::::  :::::/ /二-`.、   .\   ヽ ,, .\
   l:::/::::::"i ‐ ,,_                :::: 丶 ∧┐:::::i=フ ./. イ /|  .ヽ   .\  `、` ,,_ヽ
   レ l:::l::::::l::::::!ヽiヽ-,,_ _                "' ‐ ,,イ〉イ:: l/`レ .l /l lヽ',     "'-`
   _,,レ_l_::,,!-‐ゝ‐‐゚−-| ."¨ `、"_i/_‐‐ ‐ −−/−_:i i .i‐−‐.l:::: l kriヽノ .リ
  ヽ:::::::::.....  ................/:l  _ , '":::/     /::::::::Ll l .コ::::ゝ.l::::l:::l 弋 (    _
   |::::::::::::::::..   ::::::.l リ /:::::::/.      ,'::::::::::Ll.l .コ::l/  l::lヽ:i r -'"  .E| |}
    !::::::::::::::::::::::..... _,,ヽ::::_,,_/       l:::/:::::::::l.l .l::::::l\ | ,,_ヽ ゝ    _ l |}
   .丿:::::  ::::::::::::::{::::: ゝ'、_:}        .l::l ',::/ ///ヽ::l i¨‐r.i. ¨    (._ )二 i ̄)二=
   /::::         |::_,,γ.,,_|ヽ        リ .l //./  .ヽ|_/∨      ,,ryル   l__l
  /::::       ..::::::   |.llヽ::::ヽ           l//./      .l     / //ミ}  .l l
  .l:::::       ::::   .....| ||彡\ヽ        // /       ヽ    l.///   l l
  l::::       .....:::::: .| .l l  ::\ヽ     .// /  .l::: /"'ヽl ヽ / //〈     l l
  |:::::    .....::::::::::::  .::l ヽヽ ::::|l\'.,   _ // /   l:::/    ヽ ヽヘ//o 〉     .l l
  /:::::::  ....:::::::::::::::  ..::::|ヽ ヽヽヘ:ll:/::ヽ / .つ .とヽ l ̄::::::: ::::::::丿ノ.///∨      .l l
 /:::::::::: ...::::::::::::::  ..:::::::l\ヽ i .i l/ヽ::::ヽl 丿 /こ ) l:::::::::::::::::::::://.///         l l
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:24:27.00 ID:JgN/zesEO
キョン子のポニテ撫でまわしたい
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:27:51.97 ID:y8qR6iz/0
とめられたwwwwww
>>593なら
イツ子は世界でただ一人の俺の嫁
みくるは俺の姉
wawawa子は俺の妹
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:30:56.10 ID:pnJwonsSO
>>953
阻止する必要性を感じない
安価ミス乙www


って事で古泉は貰っていきますね^^
955以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:35:04.20 ID:q614TDrAO
古泉ならうちの庭で樹木になってるよ?
956以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:40:43.60 ID:y8qR6iz/0
>>953
なんと言う安価ミス
>>954に指摘されるまで気がつかなかった

  / ̄\
  | ^o^ | <しかしいつこはあきらめませんよ
   \_/
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:41:29.41 ID:jmBXfBEK0
樹木なら今うちの学校の中庭で触手になってるんだが
顔の周りの触手を長門が縛って団子状にしちまったんで解いてやってるところだ
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:42:26.70 ID:YKzCu0nS0
                 __                                            
            _.、-' ,.- 、._     ‐ 、                                         
         ,:ー 、'´  /    `ヽ、.._   ヽ_                                       
          /   `ヽ、/    ヽ     ̄`ヽ 〉ヽ
      /       | 〉    '.   i     Y  |                                      
     /       .ト ハ     l   |   l. ', ト.                                    
.     / i       | lニ'^´ヽ |  ト.  1   .|  |   〉                                   
    | |  | | | l     | |l.  |」.斗|ー | ! / 〉                                  
    | |  | | | |   」斗ヒ] ヒ_ jハ.  ! リ、 ,ハ       >>958なら>>954の古泉は田丸兄とすり替え 
       |  、´l ̄j.ニト    ´ ヘ´r‐、 iンL.ル | Y | ',             >>955の庭の樹木は枯れる
      ヽ!、  |ヽゝfVrt.',      うッソ|.     レ  | ',             >>956は荒川さんと結ばれる 
       ー\|ヽ. 込}         ̄ | l    l   ト. ',                                 
         |  ',   '        | |  | l   | ヽ ',                                  
         |   ヽ    -    ,. |,'!  ,′′  !  ヽ                                 
         ||   `ト,、._   /   | ./ ,′   |\                                     
            、ト.  ハ.| l/ ヽ ´   .ノイ |/    .|ァー-                                 
            ハ   | ∨ //    , イノ       /|   . -                                   
        rイ/  ヽ| / /'二.ー .._/,/     .// /                                      
.        / | }′   .l,/´_ `ァ' /      //,.'                                          
    ,r ´  | |    ,′   `ン/      ///                                           
    r'|     | |     |    //       ///                                              
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:46:58.95 ID:y8qR6iz/0
今、493KBです

>>958
ちょwwwwwww
荒川さんか
女体化させておいてくれたらそれもいいかも知れん
しかし
>>959なら>>958は無効
イツ子は俺の嫁
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:50:03.07 ID:pnJwonsSO
>>960なら樹木はちびずみになり俺の人形
一樹は俺の嫁
イツ子は俺の姉
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:53:19.52 ID:5xxTkrTS0
おまいらが嫁の取り合いしてる間に
ニコニコで戦隊物のOP集を見てたら、性別総反転のSOS団で、

ハルヒがたまたま家のケーブルテレビで子供の時見ていた戦隊物を見る
    ↓
懐かしくてつい見入るうちにハルヒの無意識下で(ry
    ↓
キョン子が朝起きたら何故かSOS団が地球を救う戦隊に!
    ↓
長門が「涼宮ハルヒの幼い頃の憧れが現実になったものうんぬん、
願望を達成しない限り、元の状態にはかんぬん」と解説をする

という電波が一瞬アンテナに入ったが気のせいだろう。
962以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:55:23.29 ID:7wTQ+5Q7O
喜緑「会長。もうすぐ1000いきますね」
会長「そうだな。……ん?ノートパソコンなんか持ち出してどうしたんだ?」
喜緑「1000取りに備えて用意です」
会長「ほう。君は何と書くんだね?」
喜緑「>>1000なら会長は僕の嫁!と……って、会長もパソコンを……」
会長「阻止しなければならない理由が出来たからな」
喜緑「♪あなーたには無理ですー」

良く分らなくなった
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 14:56:21.22 ID:jmBXfBEK0
おい、長門!なんでこんなことしたんだ?
こいつは触手部分で光合成、人体部分(つーか顔だけしかないがな)で呼吸してるんだろ?
顔の前で触手縛ったら息できねーじゃねえか
964以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 15:01:12.80 ID:f/tLDF+w0
>961
性別転換なしに
赤…ハルヒ 青…古泉 黄…キョン 緑…長門 ピンク…ミクル ブラック…鶴屋(臨時参戦)
を受信した。しかし今の戦隊が何色いるのかは知らない。
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 15:02:27.17 ID:YKzCu0nS0
                      _,.-¬‐-.__                                       
                      ,イヽ、_/´, ,.,,., ̄L                                     
                     r'ィヘ ,-!し{,イ〃,./ l                                      
                   / ,. ハ L|  | Tァ^り川                                             
                  //ム',.ィ f| ` (イノワ           >>965なら>>959は無効                  
                 ,.-'´/ , _,.〈| ト、_.ン`¨´                  >>958は有効                  
             ,.-'´ , '/  /'^ヽ. ', Lヽ_ |                     >>960は無効              
              /   {. ハ  l、  ', 1',¬. |                    >>961>>962>>963>>964は雑草になる   
          /   / ヽ! ト- ニ、 ヽ.  l | `ー''フ                                   
.          / ,.  /  /     /  `ヽ、l lン‐ '                  >>535は残念でした              
.         ,′// ,/    ,/、    __.ヽレ ヽ                                     
        | ./ /    /  / __ _'ュ ィ.、ヽ ヽ                                           
        l/ /    /r'  ,ゝ´  // { ト、 __ ヽ                                         
        / /    ,r' ノ|  ノ    ー ニ=ヽニィ´  `l                                    
       ' {     ,ハ | Y´          ',ヽ、_,-ヘ.._、                                      
         l/` t   ,/ ハ l.-'’    /       ー=: ー-‐┘                                     
      ,.-へ. ゝ-<  |  ',ト、    ∧      ∠フ                                      
.     /    {´   l |   ヽ、__ ,/__ヽ_ _/|                                           
    rム-z_ノ     ',|     ヽ¨   |    |                                            
    / ソ、         ',|       ヽ    |   |                                            
966以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 15:02:57.56 ID:IzeA8GoMO
>>966なら今日のおやつはチーかま
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/14(月) 15:02:58.61 ID:h06bsL+T0
>>961
キョン子が敵に拉致られて触手責めにされるところまで妄想した

で、古泉は俺のペットな
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。

             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / /" `ヽ ヽ  \
         //, '/     ヽハ  、 ヽ 
         〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i|  >>967阻止
         レ!小l●    ● 从 |、i|  
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│  
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !  
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│ 
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |