【深夜に】不思議・怖い話でもしますか【独り】

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
地元の話なんだが呼び屋のババァってのがいてな、
海で行方不明になった死体を呼ぶババァがいるんですよ。
入り組んだ磯のどっかに引っ掛かって潜水士が潜って捜索しても見つかんねぇ
そんな死体を餅?団子?みたいなのを千切って海に投げながら変な呪文を唱えて呼ぶババァなんですよ。
まあ自分が餓鬼のころすでに初老だったんだが今でも生きてるんですね。

そのババァの一番脂の乗ってた時期に若い男女が行方知れずになった。普段着で家から何も持ち出さずに
その当時はまだ駆け落ち心中なんか普通にあった時代。
家族はまぁ人が居なくなったっつって警察に捜索願い出しますわね。
だが警察がいくら探しても行方は分からない。
もう磯で死んでるんじゃないか、そんな空気が漂い始め、警察は磯の捜索をした。

しかし死体は上がらない。

そんな頃家族は藁にも縋る思いでババァを呼んだんですよ。
そのババァ海に着くなり「ここにはいねぇ。」と一言。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:22:40.43 ID:KkNIbcUBO
じゃあどこだ?どっか遠い都会でも行って暮らしてんじゃねぇか?

ババァ「山の方だじゃねぇか。」

警察が捜索したところ昔の鉱山病院の廃墟の近くで男が乗ってた原チャリが見つかった。
ババァはその廃墟にあたりをつけたらしくそこに行って(家族、警察も一緒に)例の餅?を
千切っては投げつつ千切っては投げつつ呪文を唱えた。
一時間程たったろうか。突然一つ上のフロアで何か重たいものが落ちた物凄い音がした。
警察が真っ先に音の原因を捜しに行くとなんと天井抜けててその男女がいた。
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:24:10.36 ID:KkNIbcUBO
男の方はかなり衰弱してたが生きていた。女は残念ながら仏だった。
その後生き残った男は警察の追及を受けるのだがそもそもなぜ山の方に向かったか。
なぜ女が死んでいたか。また行方くらましてた時何をしてたか。全く覚えて無いそうです。



ぬるぽ
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:25:29.13 ID:h5JHZUvM0
うわ。それうちのばあちゃんだよ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:28:33.32 ID:IeZc1u5pO
がっ
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:36:35.78 ID:btfnms8sO
はんにんはババァ
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:40:10.83 ID:btfnms8sO
怖い話マダー
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:48:58.79 ID:tZ2o63SJO
age
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 00:50:03.19 ID:7IZkaPiA0
小さい頃怖い話聞いて
トイレに行けなくなって
小便漏らすんじゃないかって思うと怖かったな
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:05:51.88 ID:0Ht2jLNY0
280 NO1 sage New! 2005/07/21(木) 20:15:12 ID:HOgLAxY60
2ヶ月ぐらい前に体験したことです。
もしかしたら夢だったのかもしれませんが聞いて下さい。

朝、起きたのが10時だった。
『もう、10時か・・・』
現在、大学は9時半から始まるワケだが
いつも少し遅刻して行く自分は焦ることはなかった。
ちなみに
オレの家から大学まで3分ぐらい付く距離。

朝の朝食(前日の残り物)を食べダラダラと支度をしてたんで、結局大学についたのが
10時24分。(携帯で確認)

大学の中にはヒトは全くいなかった。
というかゼロの状態。
自分は
『皆、授業にちゃんと出てて偉いな』
そんなことを思っていた。
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:06:12.54 ID:0Ht2jLNY0
281 NO2 New! 2005/07/21(木) 20:17:04 ID:HOgLAxY60
それで、自分は教室に向かった。
教室に着き、中に入ってみると誰もいない。
『アレ?もしかして教室間違えた。』
と思い、紙で確認したら
やっぱし、今日の講義がある教室。

おかしいなと思い、部屋を出ようとした瞬間に携帯がなった。

ここからが、一番不思議なことなんだけど、
その携帯の表示が
『NOBODY』
って英字でかかれてのよ。
こんな英字とかって絶対に表示されませんよね?

オレは、この時何を思ったか電話に出てしまった。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:06:36.20 ID:0Ht2jLNY0
282 NO3 New! 2005/07/21(木) 20:17:39 ID:HOgLAxY60
『はい、もしも・・・』
と言った瞬間に

「お前、何でここにいるんだ!!」

おっさんの声だった。

『あなた誰です?』

「そんなことはどうでも良い!!どうやってここに入ってきた!!」

『はい?あなた何を言ってるんですか?』

「外を見て見ろ!」

『いたずら電話は止めてください!!』
といい、オレは電話を切った。

『・・・』
しかし、少し気になり、教室のベランダ(2階)から外を見て見た。
すると、教室から大学のグランドが見える。
その中央にオッサンが立っているのが見えた。
よくよく見ると、携帯電話らしきものを耳に当てているのが見えた。
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:06:58.92 ID:0Ht2jLNY0
83 NO4 New! 2005/07/21(木) 20:18:09 ID:HOgLAxY60
オレがマジマジとおっさんらしき人物を見ていると
おっさんがオレの方にゆっくり顔を移動させた。
『ヤバイ!!』
オレはそう実感した。

すると、おっさんポケットに手を入れたんだ。
オレは何か分からないが危険と察知して、ベランダからダッシュで出て
教室から出た。
その瞬間、体が伸びるような、初めての感覚に襲われた。

『な、なんだ!!』

と思っている時、目が覚めた。
自分の部屋でオレは寝ていた。
時刻は8時丁度だった。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:07:19.61 ID:0Ht2jLNY0
284 NO5(終わり) New! 2005/07/21(木) 20:19:42 ID:HOgLAxY60
不思議な夢を見たな。
そう考えながら大学の準備をしていると
ある異変に気づいた。

冷蔵庫を開けると
前日の夕飯の残り物がなかった。
台所にその食器だけが置いてあった。

オレは、今でも思う。
あの時見た、おっさんは時の番人ではないのか?
ちなみに、おっさんの声も、見たときの姿などは一切覚えていない。
でも、おっさんだという感覚だけは覚えている。
なぜかは分からないが・・・。
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:09:29.91 ID:tZ2o63SJO
age
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:11:25.19 ID:C5xOWGmaO
こえ
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:12:03.98 ID:0Ht2jLNY0
914 1/6 sage 2006/06/26(月) 17:50:01 ID:Pq4ooqCt0
今でもあれが何だったのか判らないし、もしかしたら夢だったのかもしれないけど
今まで生きてきて初めて体験した不思議な体験です。
ちょっと長くなりますが暇な方聞いてやって下さい。。

一昨年の冬、丁度これからクリスマスって頃、12月10〜31日位の間、主要駅に
程近い場所にある某デパートの前で、最近めっきり売り上げを落としている
インスタントカメラの街頭販売を任されていた。(当時派遣会社のバイトで
直接はカメラ屋の店員ではなかったけど、街頭販売の人材として派遣されてた)
最近はすっかりデジカメに需要を乗っ取られて、このままじゃインスタントカメラは
いずれ滅びるなーなんて店長がぼやく中、責任感がそれなりに強かった私は、
自分がこれに携わったからには売り上げ伸ばしてやらなくちゃ、なんて結構真面目に
働いてた訳ですよ。

デパートは10時に開店なんで、朝9時半には中に入って、街頭販売用のセットを
出して、10時開店と同時に仕事開始。夜8時までほぼ丸一日デパートの外に立って
販売をやるわけですが、毎日丸一日それなりに栄えるデパートの前で販売やってると
まあ、色んな人がいるんですよね。全身ピンクのド派手で、いっつも誰かに
つっかかってる50代くらいのおばはんとか、見た目はごく普通の中年のおっさん
なんだけど、ほぼ毎日丸一日デパートの前をうろついていて、その手には常に
火の点いてない煙草を持ってたりしてね、そんな人達は決してカメラは買いませんし、
目合わせたらどうなるかわかりませんから無関心決め込んで仕事に従事してましたよ。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:12:24.76 ID:0Ht2jLNY0
915 2/6 sage 2006/06/26(月) 17:50:55 ID:Pq4ooqCt0
で、そんな色んな人がいる中で、一人だけどうしても気になってしまった人がいた。
背がひょろりと高くて(180ちょいあったんじゃないかな)痩せ型の中年のおっさん。
中年と言っても髪はボサボサ、髭がモジャモジャ生えてて、眼鏡をかけてるから
あれ無くなったら意外と若いかもしれないし、じいさんかもしれない、って感じで
年齢不詳。それで毎日気が付いたらそこかしこで現れては、気が付いたら
いなくなってる神出鬼没な多分無職。一番奇妙なのは、その時期かなり寒いからね
誰もがコート着込んでる中、その人はいつ見ても、薄い水色のシャツ一枚にジーパン
て姿で、毎日同じ格好。浮浪者にしては全身目立った汚れもなく、本当に一際
不思議な感じの男だった。でも、それだけなら別に良かったのだけど、
特にこの男を不思議に感じたのは、その「存在感の無さ」だった。

人の群れが一定の方向に向かう流れの中、彼だけはいつも「逆流」していた。
でも、かなりの人数が一方向に向かう中いつも「逆流」していたわけだが、
不思議な事に、誰ともぶつかったりする事も無ければ、そもそも誰一人彼の存在に
気付いてすらいない様子だったのだ。(彼は人の群れより少し頭が出ているので
どこにいるかは良く確認出来た)
でもまぁ、あれだけはっきりと見えてる人を「もしかして幽霊かも?」なんて
その時は思いつきもしなかったけど。
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:12:59.44 ID:0Ht2jLNY0
916 3/6 sage 2006/06/26(月) 17:51:48 ID:Pq4ooqCt0
仕事を始めて一週間ちょい過ぎた頃だったと思う。遅刻だけは絶対しないよう心がけ
てた私だったが、仕事が慣れ初めたちょっとした油断だったのか、朝少しばかり
寝坊してしまった。仕事場まで原付で10分程度の所に住んでいて、最低でも9時前
には起きていた私がその日は10時ちょっと前に起きてしまって、慌てて身なりも
整えないでデパートに急行した。その時いつもの朝と違う奇妙な違和感があった。
原付で主要道を走って来るのだが、一台も車とすれ違わず、人も一人もいなかった。
片田舎で、元々通勤時間もそれ程混雑しない道だったが、一台も走っていないのは
明らかに異常だった。でも、遅刻しそうな状況だったので、空いててラッキー
ぐらいに考えながら、デパートに着いた。到着した時刻は10時だった。

どっちにしても僅かにタイムオーバー、店長へ平謝りするシチュエーションを
思い浮かべながら、職員通用口に入ろうとした。すると、職員通用口の扉は開く
のだが、中には誰もいない。普段は警備員と、受付の人が必ずいるのだが、誰もいない。
この時には既に「無用心だなぁ」等と常識的に思うより「何かおかしい」と言う
異常事態を察知していた。デパート内は照明も点いていて、音楽も流れている。
そこまではいつもと変わらない。けど…人が一人もいない。
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:13:49.04 ID:0Ht2jLNY0
917 4/6 sage 2006/06/26(月) 17:52:44 ID:Pq4ooqCt0
急に不安になって、ここ(デパート内)から出なきゃ、と思って、慌てて走った。
デパートの正面口に向かって走る。いつも販売してるのは、この正面口の外だ。
ドアを開けて外に出る。すると、驚いた事に、街頭販売用のセットがちゃんと
セッティングされていた。何が何だか判らず、そのセットの前でしばらく突っ立って
いた私だったが、不意に携帯電話が鳴って、見てみると、発信番号が「非通知」でも
「公衆」でも無く、「NOBODY」と表示された着信だった。勿論私の電話帳に
「NOBODY」なんて人はいない。もう怖くて怖くて仕方無かったが、何となく
出なきゃいけないような気がして、意を決して電話を取った。

「もしもし…?」そう言うと、相手は低くくぐもった男の声で「何でこんな所にいる?」
と聞かれた。私はそいつが何か知ってるのかと思って「こんな所って?仕事で来たんだけど
誰もいなくて」と焦ってそのまんまの状況をまくしたてた。すると男は「繋がってしまったか」
と意味不明な事を言った。確かにそう言った。私は電話の男の反応を見ながらも、私がここに
いる事を知ってるって事は近くにいて私の存在を確認してるんだと思って、辺りを見回した。
すると、正面口から左に伸びる道の向こうから誰かが歩いて来るのが見えた。私は咄嗟に、
そいつは私を助けてくれる常人では無いと思った。
何故ならそいつは向こうを向きながら後ろ歩きでこちらに向かって来ていたからだった。
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:14:11.03 ID:0Ht2jLNY0
918 5/6 sage 2006/06/26(月) 17:53:36 ID:Pq4ooqCt0
近付くにつれ、そいつは「あの男」だと判った。後姿だけしか見ていないが、薄い水色の
シャツにジーパン、ボサボサの髪をした、あの男。どうやら携帯を握っている。電話の男も
この男だった!私は何が起こっているのか判らないまま、お互いが無言の携帯を握ったまま
後ろ歩きの男の背を見つめていた。しばらくして、その男の動きがいきなり早くなった。
まるで早送りしているような動きで急速にこちらに向かって来た。
もう急激な恐怖のピークで、携帯を落としてその場で尻餅をついて、ぎゅっと目を瞑る
事しか出来なかった。

…いつの間にか気絶?眠ってしまっていた?
気が付いたら自分の家のベッドで目を覚ましていた。何か酷く気分の悪い夢を見たな…と
思って、時間を確認しようと携帯を見た。すると、携帯の時刻は10時8分を指していた。
「ぎゃあああ遅刻だ!!」大慌てで仕事場へ急行。その時、やはりあれは夢だったのだろう、
と気付いた。車通りも人もいつも通りそれなりにいた。勿論職員通用口には警備員も受付も
いつも通りにいた。

私は大慌てで街頭販売用セットの所に向かった。既にセットは出されていて、そこには
店長が私の代わりに販売を行っていた。私は平謝りに平謝りを重ねた。店長は初老で
温厚な人だったから「いいよいいよ」と笑って許してくれたが、私はどうしようもなく
申し訳ない気持ちでずっと下を向いていた。そしてあるものを見つけた。
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:14:37.21 ID:0Ht2jLNY0
919 6/6 sage 2006/06/26(月) 17:54:27 ID:Pq4ooqCt0
足元に何かプラスチックのカバーのようなものが落ちている。何か見覚えがあった。
何となく「もしや」と思って自分の携帯を取り出して、裏を見ると、私の携帯の
バッテリーのカバーが剥がれているのに気付いた。落ちていたカバーを被せると…
ぴったりだった。「いつ落とした?夢の中でなら落としたけど…まさか?!」
そして携帯を開くと時刻は10時8分のまま。嫌な予感がして、携帯を操作するが、
動かない。…壊れてる。

ちくしょう!と思いながら何となく辺りを見渡すと、人ごみの中をいつものように
逆流して去って行くあの男の姿が見えた。彼はこちらを振り向く事も無く人ごみに
消えていった。彼を見たのはこれが最後だった。

あれが本当に起こった事なのかどうか確認するには、着信履歴でも見ればいいのだが
何せ壊れて操作不能だし、電話会社の明細を見れば判るのだろうけど、私の元に届く
明細は「合計通話時間」しか書かれてなくて確認出来なかった。わざわざ電話会社に
問い合わせるのもはばかられて結局調べていないが、この一件のお陰で携帯を替えなきゃ
いけなくなった事や、友達とかに話しても信じてもらえないむず痒さが残った出来事でした。

23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:18:35.54 ID:0Ht2jLNY0
消防のころの話

親戚の家が中華料理屋をやっていて、よくそこに遊びに行ってた
そこの大将{叔父}はとても人柄よく客の大半もその人柄に惹かれてくる
客が大半だった

ある日従兄弟とかくれんぼして遊んでいて隠れる場所に困った漏れは
店の裏の納屋に隠れこんだ。ドキドキしてスキマから覗くとそこには
暴れる猫を持った叔父が立っていた
何をするんだろう?と思いじっと見ていると叔父が包丁を持ち出して
猫の皮をはいでいく!
ものすごい叫び声をあげながら猫がもがき苦しんでいる 半分くらい
皮を剥いだところで叔父が何か液体を皮を剥いだところにかけている
すると叔父はポケットからマッチを取り出し、猫に火を放った!!
わけのわからない猫の鳴き声、その様子見ながら叔父は笑っていた
今まで見た事もない醜い形相で・・

従兄弟に話すと、俺も見てたけど怖くてとめきらんやった
このことは今も従兄弟と漏れの秘密です
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:20:22.17 ID:C5xOWGmaO
ぬこ食ったのか
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:22:28.26 ID:0Ht2jLNY0
34 :蝉 :2005/06/26(日) 18:53:40 ID:WMXjvaWB0
つい最近、経験した、俺的に洒落にならない怖い話。幽霊とかじゃないんだけど。
バイクが趣味でお盆休み一杯、帰省もかねてあちこちをウロウロしてた。
で、休みの最終日の夕方、また一人暮らしのワンルームマンションに帰ってきた。
一週間、誰一人入る者のいなかった独身男の部屋は、むわっと蒸し暑い。
クーラーをつけて熱いシャワーを浴びて、ビールのカンを空けてソファーに座り、
ひといきついたその時。

ジジジジジジジジジジジジジジジジ!

部屋の中に大音量で奇妙な音が鳴り響いた。
音がした方向を見て、俺は「え!?」と固まった。
白い壁に、蝉、蝉、蝉。蝉が10匹ほどとまっていた。
そのうちの一匹が、人の気配を感じてか、急に鳴きだしたのだ。
気持ち悪い。だが、俺も男だ。別に、虫が怖いわけでもなし。

どこから入ってきたのだろう?換気扇?

などと思いながら、壁の蝉の群れに近づいて、ぞっとした。
その蝉の、一匹一匹が、壁に虫ピンで固定されていた。
鳴いた蝉以外の他の蝉は、既に死んでおり、すっかり乾燥していた。

とりあえず、警察を呼んだ。盗られたものなし。
変質者の仕業であろう、と言う結論に。
カギをかけ忘れた小窓から進入した可能性あり、と。
5Fなんだけどね、俺の部屋。
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:22:58.93 ID:0Ht2jLNY0
35 :蝉2 :2005/06/26(日) 18:54:02 ID:WMXjvaWB0
蝉の乾燥の具合の程度が異なることから、
何日にもわたって変質者が俺の部屋に居座った可能性もある、とのこと。
あらかじめ、死んだ蝉を持ち込んだ可能性もあるけど。
生きた蝉もいたことから、最悪、その日の朝くらいまで変質者が居た可能性も・・・。
さすがに気持ち悪かったので、冷蔵庫の中のもの、飲みかけのウィスキーのボトルの中身、
全部捨てた。

蝉と虫ピンは、警察が全部持っていった。
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:24:14.67 ID:0Ht2jLNY0
 私の妻は、二週間前に病死しました。
 妻の死は、私の一人息子にとって、あまりにも悲しい出来事だったのでしょう。
 いつも素直で、明るく元気だった息子は、妻が死んだ時、泣きながら妻の亡骸から離れようとしませんでした。
 それ以来、私の息子は口数が少なくなり、いつも一人でブロック遊びばかりをするようになったのです。
 また、妻が死んでからの息子は、毎日おねしょをするようにもなりました。
 それでも私は、「時間が経てば、息子も心の傷が癒え、昔の元気を取り戻すだろう」と、楽観的に考えるよう努めていたのです。
 そして、私は毎日、息子に明るく接するようにしていました。
 でも、私には仕事もあり、息子と一緒にいられる時間が限られていたのです。
 私はそれが歯がゆくて、会社でも息子を心配するあまり、仕事で致命的な失敗をすることもありました。
 そんなある日、私が会社から帰宅すると、何と息子が、灯油を手ですくい舐めていたのです。
 私は慌てて、息子を叱り付けてしまいました。
 でも、それからも息子の奇行は、修まらなかったのです。
 修まるどころか、息子の奇行は、どんどんとエスカレートしていきました。
 砂や粘土を食べたり、クレヨンを食べたりと、とにかく息子は、何を食べるか分からない状態だったのです。
 私はやむを得ず、息子が変な物を口に入れないよう部屋に閉じこめ、会社に行きました。
 「仕事が終わったら、すぐに病院へ連れて行こう」
 私は、そう考えていたのです。
 でも、それが間違いでした。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:24:42.02 ID:0Ht2jLNY0
私が息子の所に来た時、すでに息子は死んでいたのです。
 息子は部屋中に「おとうさん だして」と書いていました。
 息子は飲み込んでいたクレヨンを吐き出し、そのクレヨンを使って書いていたのです。
 息子は、さぞかし寂しく不安な気持ちだった事でしょう。
 私はすぐに、息子の亡骸を部屋から出して上げました。
 そして私は、
 「ごめんな」
 「ごめんな」
 と泣きながら、何度も息子に呟き続けたのです。
 息子の葬式中も私は、息子に対して申し訳ない気持ちで、いっぱいでした。
 だから私は、息子が安らかに成仏できるよう懸命に祈ったのです。
 でも、無駄でした。
 息子は、まだ成仏できずにいます。
 その後も、息子を閉じこめた部屋から、声が聞こえました。
 「おとうさん だして」
 「おとうさん だして」
 と、息子の声が・・・。
 息子は、部屋中に「おとうさん だして」と書いていました。
 椅子に登り、高い所にまで・・・。
 そして息子は、椅子から滑り落ち、恐怖のあまり目を堅く瞑ったまま、死んでしまったのです。
 私は息子の声に耐えられず、家を売りました。
 そして、今でも私は、息子を閉じこめた部屋に近付く事がありません。
 きっと息子は、今でも目を閉じたまま、出口も分からずに叫び続けているでしょう。
 「おとうさん だして」と・・・。
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:30:27.54 ID:0Ht2jLNY0
専門学校生だった時に友人から聞いた話です

良くある話ですが、そのマンションの1室は、人が居着かない場所でした。
入居しても一週間以内に出ていってしまうのです。
その部屋は丁度2階の端っこ 、7段ある階段を上ったすぐのところにありました。
大家さんは嫌な感じがして、気になっていたのですが
ある日ついに、一週間以上経っても出ていかない人が現れたのです。
大家さんは安心しながらも、気になって訪ねていきました。
住人は出てきませんでした。
様子おかしいので、大家さんは警察を呼び一緒に中に踏み込み、住人が変死しているのを発見しました。
死亡原因がはっきりしないと言うことで
警察は原因を突き止めるために調べるため、今までそこに入居したことのある人達を訪ねたそうです。
ところが一様に、話したがらない
どうにか「刑事さんがそこまで言うなら・・」と聞けた話は・・・

夜になると、子供の声がするそうです
初日は「かいだんひーとつのーぼった」
なんだ?と思い起きてみるが、それ以上何事もなく気のせいだと思ってやり過ごす。
が、次の日
「かいだんふーたつのーぼった」
3日目
「かいだんみーっつのーぼった」
4日目・・5日目・・・6日目
徐々に近くなってくる声。階段は7段しかありません。
それに恐れた住人は皆逃げ出していたのです。
結局、7日目に何が起こるのか、それを知っているのは死んだ彼だけなのです。

・・・という話を一人暮らしの時に聞きました。
当時は怖くて仕方なかった。
怖くなったらすみません。
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:38:14.33 ID:34bOSpkdO
>>11>>20
時空のおっさんか
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 01:58:32.65 ID:QCTvzKeR0
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 02:26:59.19 ID:KkNIbcUBO
まだ自分が若かった頃の話。

当時四ッ谷に住んでた。パチンコやって久々に勝ったので、大久保で女を買った。
今と違いまだコリアンが居ない時代職安通りから入ったとこに
日本人の立ちんぼがならんでてどれにしようか、適当に交渉をして
なかなかエロい姉ちゃんをつかまえ自分はテンション上がってた。
意気揚々とホテルへ。
汚い和風の連れ込み宿だった。フロントのババァに鍵を受け取り狭い階段を登って部屋へ。

ドアを開け、一歩入った瞬間戦慄が走った。
そこはなんの事は無い部屋だったがもうその場にいるのが我慢なかった。
臭いが有り得ない。血だ。血の臭いだった。
姉ちゃんはよく分かって無いようで、「どうしたの?」

「いや、ちょっと…」
もう先程までの性欲はすっかり萎えて姉ちゃんに謝りつつ帰路に着く。

すでに払った代金は惜しかったがそれどころじゃ無かった。
確実に「殺られる」そんな殺意を感じてしまってもうガクブルだった。


今でもそのホテルはあるんだよなぁ…
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 02:29:17.55 ID:KkNIbcUBO
過疎かぁ…

どっくん来ねぇかなぁ…
34毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 02:42:42.22 ID:KLeWiPoHO
|A`) 3時過ぎあたりから
35NOKKO ◆WwwwWwwWwc :2007/05/10(木) 02:46:57.25 ID:gw7RQ587O
待ってます
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 02:47:14.79 ID:KkNIbcUBO
必死で保守
37毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 02:48:38.13 ID:KLeWiPoHO
>>35
|A`) いたのかww
    期待はしないでほしいです
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 02:53:44.61 ID:p7M278Xt0
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする

「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 02:54:09.77 ID:p7M278Xt0
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ

40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 02:54:33.42 ID:p7M278Xt0
「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO! 
 違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO!
 (ドゥ〜ン ドゥンドゥンドゥ〜ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ
まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージのマシンガンがおばあさんの口から飛び出していく
本物のヒップホップ。それがここにはあるのだ
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 02:59:13.01 ID:DpdrAAdaO
dat's so cool
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:04:52.36 ID:p7M278Xt0
  ___
 |冫、 |
 |`   | どっくん、そろそろ来るかなぁ〜
   ̄ ̄ ̄
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:14:54.10 ID:p7M278Xt0
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2007/05/07(月) 00:05:21.56 ID:xYuPqNJD0
今日の夕方家に帰ってきたが、異様なことがあった。

・ばあちゃん家は山奥にある
・村落が集結してる
・5月3日に地主さん?がお亡くなりになった
・その儀式?みたいのがあった
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:15:14.79 ID:p7M278Xt0
俺がばあちゃん家についたのが5月3日。
4年ぶりくらいにきたので懐かしかった。
俺は比較的都会に住んでるが、ばあちゃん家は村。
ほんと狭いから隣近所、異常なほど仲が良い。

そんでまあ一日目は普通に過ごして(ちなみに俺と弟できた)
次の日の朝、起きたらどこにもばあちゃんがいなかった。
不思議に思ってて、でも何も行動は起こさずに家で待ってた。
そしたら昼過ぎにばあちゃんが帰ってきたんだよ。

「ばあちゃんどこ行ってたん?」
「大事な話がある」

それだけ言って俺と弟は食卓に使うテーブルに座らされた。
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:15:35.61 ID:p7M278Xt0
「○○さんって覚えてるか?」

○○さんっていうのは、この一帯の地主?っていうの?で
なんでも戦国時代の大名の末裔なんだとか?前に聞いたことはあった。
「知ってるけど」
「そこの本家の息子さんが亡くなった」

本家の息子…は結構若い。若いって言っても40代前半くらい?
昔何度か会ったことがあり通りすがるたびに、ばあちゃんに無理やり会釈させられてた。
○○家はこの村の中で「守り神」みたいな感じで呼ばれてるくらいで
そこの息子さんが死んだってことはめちゃくちゃ大変なことらしい。
「そうなんだ」
「今日朝本家のとこまで行ってきたんよ」
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:16:13.35 ID:p7M278Xt0
「ふぅん」
俺はこの村の人間じゃないので、ばあちゃんみたいに
心の底から悲しめなかった。
「なんで死んだの?」弟が言った。
「病気やって。生まれつきの病。」
「へえ」
「あそこんとこの男は長生きせん」
そう言ったばあちゃんの顔はなんか怖かった。
「それで、お前らも本家行ってきなさい」
「お葬式?」
「お葬式は明後日。○○さんとこには村のみんながお世話になってる。
早く行きなさい」
めんどくさい…そう思いながらも俺と弟は外に出た。
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:16:33.78 ID:p7M278Xt0
○○家(以下Aとします)までは小さい村なのでよく分かる。
それだけじゃなくてAだけほかの家と違い、朱塗の大きな建物なのだ。
すごい目立つ、分からないほうがおかしい。

近くまで行くと老人たちが集まっていた。まれに若い人もいるが9割が老人。
とりあえず、でっかくて真赤な門をくぐると更に人が多くなっていた。

俺たちは無言で立ちすくんでいると、Aの関係者っぽい人(使いみたいな人?)
に声をかけられた。
「こっちです」
よく考えてみれば何をしにここにきたのだろう、という感じだったが
言われるがまま外にむき出しになっている廊下?から中に入れてもらった。
そこにはきれいな長方形に座らされた村人たちと、その奥に見える
顔に白い布をかぶされてる人。そしてその横には40歳くらいの女の人が
無表情で座っている。
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:16:55.43 ID:p7M278Xt0
俺達も一番後ろの列に座らされた。こんな感じだ。

       死んだ人→●●←女の人
      
       ●●●●●●●●●●●●
       ●●●●●●●●●●●●
       ●●●●●●●●●●●●
       ●●●●●●●●●●●●
       ●●●●●●●●●●●●
       ●●●●●●●●●●●●
       ●●●●
         ↑↑
         俺と弟


49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:17:16.82 ID:p7M278Xt0
座るとその使いの人が「もう少しではじまりますからね」
と言って去っていった。何が起こるのかは全く予想もつかず…
俺と弟は無言で座っていた。
周りは結構騒がしくて、隣に座ってるおばあちゃん二人がひそひそと話し始めた。
「しかし大変ねえ、また関係のないXXXX(聞き取れなかった)が…」
「仕方ないよ、Aさんとこは男の人長生きできないから」
「そうだね…じゃあ今夜はまた全員でするのかな」
「そうでしょうねえ、昔からの風習みたいなものだから」
「しかし不吉なXXXXXXXXXXX」

会話の内容は意味不明で、弟のほうを見ると弟もこっちを向いた。
なんだか安心した。
しばらくすると陰陽師みたいなやつが前方の入口から出てきた。
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:17:45.88 ID:p7M278Xt0
その陰陽師は何かお経みたいなのを唱えながら、持っていた白いフサフサしたやつを
ふりまくっていた。こういうのって本当にあるんだ、と思いながら見ていた。
はじめは珍しいからかずっとその陰陽師の動きを見ていたが
30分近くやっていたせいか俺もさすがに疲れてきた。弟は俺と違って
真剣に見ていた。
そのさいも隣のおばあちゃん二人は「XXXXさんが・・・」とか話してた。


陰陽師が一礼して、やっと終わって立ち上がり俺と弟は帰ろうとした。
振り向いて皆の様子を見ていたが立ち上がるのは後ろの方の人たちだけで
前のほうに座っている人たちは身動きひとつせずに固まっていた。

「なんであの人たちは帰らないんだろうね」
思ったことをそのまま口にすると近くにいた老女の方が言った。
「あの人たちは朝からずっと見てる人たちだから」

「?」
意味が分からなかったのでその人に愛そう笑いをして俺たちはばあちゃん家に戻った。
51937:2007/05/10(木) 03:18:50.84 ID:p7M278Xt0
家路?の途中。
「お兄ちゃん気づいた?」
「は?何が?」
「本当に死んでるのが誰か」
「・・・え?意味わかんねえよ」
「あの白い布をかぶってたひとじゃないんだよ」
「おま・・・・え・・・・・?」
「あの無表情の女の人、 死 ん で る よ」
「・・・・・お前やめろよマジ」
「びっくりした?ww嘘だよ〜」

弟はオカルト好きなんでこういうこと言ってくるから困る。
そんなこんなでばあちゃん家についたんだ。
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:19:38.96 ID:p7M278Xt0
帰ったらばあちゃんが庭でなんか作ってた。庭って言っても山みたいなもんなんだけど。
「ばあちゃん行ってきたよ!!!」
「お、そうか。すぐ戻るから待っててな」

俺と弟は手を洗って居間に用意された茶菓子なんかをつまんで
待っていた。

がらがら、と戸を引く音がしてばあちゃんが居間にきた。
「どうやった?結構人いたか?」
「うん、いたよ。陰陽師もいた」
「陰陽師なwwあの人も朝から夕方まで御苦労さんだよ」
「え?何回もしてるの?」
「そうやで」
普通ああいうのって1回しかやらないよな。なんでなんだ?

「ああやって何回にも分けたらたくさんの人が来れるやろ。
それほどAはこの村にとって慕われてるってことよ」

・・・なるほど。なんだか村人のためにやってるみたいだな。と思い
その話もないまま夕方になった。
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:20:11.48 ID:p7M278Xt0
俺と弟は劣化した人生ゲームをやっていたんだが、ばあちゃんがいきなり入ってきた。
白い服をもって。

「これに着替え」
「え?なんで?」
「これからウッチャムノギョウ(?)があるんよ。おまえらも参加する」
「ウッチャ・・?」

ウッチャムノギョウ?っていうのは昔から受け継がれてる儀式みたいなもんで
昔は凶作とか災害とかがあるたびにその後で清め?として行われていたんだけど
今は守り神であるAに何か不幸があると行われているらしい。
ばあちゃんはこれで3回目だそうだ。
1回目はAの旦那が亡くなった時、2回目はAの息子の子供が亡くなった時らしい。

「儀式って何?」
「この家からまっすぐ行くと大きい道に出る。そこをずっといくと森にあたるから
森の中をどんどん進んでいくとウッチャムノ神社(?)がある。そこでお清めするんよ」

よく分からんが、俺と弟はその白い服に着替えすでに白い服を着たばあちゃんと
家を出た。
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:20:39.06 ID:p7M278Xt0
正確になんといってるかは分からなかったがウッチャムと発音していたと思う。

外に出ると全員白い服を着た村人たちがぞろぞろと歩いている。
少し暗くなった外を明るくするために?燭を持っている人もいた。
その中に10人くらいの団体がいたので俺達はその人たちと一緒に歩いていくことにした。

森まではそんなにかかrず10分程度平らな道を歩くと、前方に深緑のもくもくとした森が
現われた。
「トトロの森みたいだね」
緊張?をほぐすために言うと村の人は少しだけ笑ってくれた。

森の中にはちゃんと道とはいえない道ができており、
少し傾斜になっているものの苦労することなく進めた。
おそらく昔の人が何度も何度もここを通ったから、道みたいなのができたのだろう。
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:21:16.50 ID:p7M278Xt0
Aの旦那っていうのは●●家の旦那ってこと。

虫がたくさん飛んでいた。
うっとおしくて、すごく熱かった。

歩くことしばらくすると今度は降りてくる人たちを見かけるようになった。
「あの人たち、もう終わったのかな?」
「多分な」

またしばらく歩くと、人口密度が高くなってきた。
前のほうから奇声が聞こえてくる。
俺と弟は少しこわばった顔を見合わせた。
「心配することないよ、すぐ終わるからね」
団体の中にいたおばさんが言った。
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:21:40.23 ID:p7M278Xt0
それにしてもこの白い服。
通気性が悪くて嫌になりそうだった。
周りを見渡すとみんなこの服。
なんでみんな同じ服なんだろう…。

少し気味が悪くなったが、そんな俺を無視して
前にいる人はどんどん森を下りて行きついに俺たちが一番まえになった。
「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
そんなことを言っている人が何人もいる。その大声に何度もびくっとなる。
見るとそこには4メートルくらいあるのではないかというほどの
大きな石が(岩?)あった。
というか、それしかなかった。

「え・・・?これが神社・・・?」
俺の今までの拙い知識だと神社っていうのは鳥居があって、賽銭箱があって・・
「そう、これがウッチャムノ神社」
その岩を見るとでこぼこしたところが顔に見えてくるようで怖かった。

「5人ずつな」
誰からともなく言われ、5人で前に出る。何をするのだろうか。
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:22:01.35 ID:p7M278Xt0
俺とばあちゃんと弟とおばちゃんとおばちゃん5人で前に出た。
その岩の横におばさん二人がいる。
俺と弟の顔を見るなりひそひそと話し始めた。
その岩を前に手を合わせろ、とのことだった。なんだ普通じゃないか。
俺はほっとしながら手を合わせ、目をつむった。

「ヒエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
いきなり横から奇声が聞こえ、耳が痛くなる。
びっくりして隣を見ると弟が目を見開いて言っている。
「おい、お前だいじょうぶk」
「しゃべるな。儀式中だ」
ばあちゃんに叱られた。何言ってるんだこの人、弟が変だって気付かないのか。

泣きそうになりながらも手を合わせ目をつむり続ける。
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:22:22.64 ID:p7M278Xt0
「・・・・・」
目を開けるとあんなにいた人たちがほとんどいなくなっていた。
俺をすぐに弟に目を向け、「大丈夫か?」と声をかけた。

「・・・え?」
弟は自分が奇声を発したことを覚えていないという。それどころか
「っていうかお兄ちゃんが叫んだんじゃないんだw」
などと言っている。
オカルト好きな弟、何を信じていいか分からなくなった。
でもこんな真剣な表情の俺をだますようなことをするやつではない。

「じゃあ誰が・・」
「早く帰るぞ」
ばあちゃんは俺らの背中を押して森を下ろうとしていた。
ツン、と嫌な臭いが鼻をかすめた。

そのにおいのする方向を見ると、40cmくらいの正方形に近い箱があった。
少し離れた場所に置いてあるその箱だけど
臭いの元はそれだろう、とすぐ分かるほどにその箱に色や雰囲気は悪いものだった。
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:22:44.11 ID:p7M278Xt0
そんでとりあえず帰ってきた。
ばあちゃんに色々聞くことにした。

ばあちゃん家にしては少し遅い夕食をとって
「Aん家の男はすぐ死ぬってどういうことなんだ?」とか聞いた。

Aの家は男の子が生まれる確率が高いらしいんだが
ほぼ高確率で心臓の病気を持って生まれてくるらしい。
Aのだから血を受け継いでるのは男のみ。たまに女もいるが
ここ200年くらいは全部男しか生まれないとのこと。
そして男は病気で40代まで生きられればいいほうと言われているらしい。
いつも残されるのは本来Aとは全く関係のない女、なのであるということ…。
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:23:06.84 ID:DpdrAAdaO
夢の中で俺は、町を遥かに見渡せる上空にいる
俺のまわりを多くの風が飛びかっているのがわかる
そして俺もそんな風の一つだ

吹き荒ぶ風を見る、彼らは自由気ままに、楽しげに飛び去っていく
その姿があまりに気持ち良さそうなので、俺も真似したくなる
一歩踏み出す、俺は風だ

その瞬間にハッと気付く
空の飛び方を、知らない

居心地のよかった空にいることが一気に苦しくなる
辺りの風は助けてなどくれない、彼らは風だ、ただ吹くのみ
もがく俺が叫ぶ、助けて!
自分が出したその声で目覚める
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:23:07.20 ID:p7M278Xt0
それで気づいたんだけどさ 夜、俺と弟はばあちゃんとは別室で寝てた。
「なあ、起きてる?」
弟に話しかけた。
「うん、全然起きてるよ」
「あのさ・・・・間違ってたら言ってな」
「うん」
「俺・・・・
こ の 村 に き て か ら 女 の 人 と し か
会 っ て な い 気 が す る」
「・・・・・兄ちゃん」
「お前会った?」
返事を急かすように少し大きな声を出した。
「・・・・・・残念ながら俺も見てないな」
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:23:34.32 ID:p7M278Xt0
普段周りにいる人が女ばっかりでも気付かないもんなんだよな…
それが思い知らされた。
あの陰陽師だって顔がよく見えなくて女だったかもしれない。
すごく怖い……。
実の弟の前で弱音を吐くのは無理だったけど、
弟も何か考えてるみたいでずっと1点を見ていた。

「明日ばあちゃんにまた聞いてみようよ」

ここまでくればいろいろと聞いてみたくなった。
なかなか寝付けなかったが、気がついたら朝になっていた。
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:24:15.80 ID:p7M278Xt0
じいちゃんは俺達が生まれたころからいない。

次の日も聞いた。
「ウッチャムって何?」
「この村の人たちがつくった神って言われてる」
「ふーん」
「なめくじとかかたつむりとかかえるとかが集まった神様」
「へえ・・」
ばあちゃんは色々聞いても何も答えてくれなかった。
「なんで女しかいないの?」

「男たちは仕事に行く。こんな村にいたまんまじゃ生活できないだろ」


でも……朝も昼も夜も男を見かけなかった。
あ、そうだ、一人だけ見かけた。

64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:24:40.18 ID:p7M278Xt0
その日に弟と村探索しようってことになった。
村は本当に狭い。
あんまり近隣の村に出入りするなと言われてるから動ける範囲は
1kmもないんだ。
俺たちはとりあえずAのでっかい家の周辺を歩いてた。
そこ一帯はAの本家を真ん中にAの親族の家が何個もある。
そのへんで見る人たちはみんなやっぱ普通の村人よりも
金持ちそうな身なりをしていた。
その一帯を抜けると川があって、橋があるんだけど
その川をさかいに別の村が続くんだ。

65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:25:03.48 ID:p7M278Xt0
そこにホームレス風のおじさんがいたんだよ。

「おいおまえら」
「?! はい」
「この村のものじゃないな」
「ああ。そうです。ゴールデンウィーク利用してきてるんです」
「そうか……昨日のウッチャムノギョウ行ったか?」
「ああ、行きました」


こっからいろいろと話してもらった。
正直書いていいのか分からない。

66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:25:25.32 ID:p7M278Xt0
「お前ら騙されてるよ」

そのおじさんが言った。
「何が……ですか……?」

なんでか分からない。
分からないけど、寒くないのに鳥肌が立つ。

「昨日はなんて言われてウッチャムノ神社に行かされたの?」

おじさんは少し可笑しそうに俺らを交互に見つめた。
「えっと……Aに不幸があったから村人全体のお清め・・・」

うはははははははは!!!!!!!!!!
我慢でこいない、といったようにおじさんは笑い始めた。
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:25:52.65 ID:p7M278Xt0
!?
俺と弟はたたずんで…
もう少しで足がすくむところだった。
うはははあは・・・はあ・・・、とだんだん声が小さくなり

「雨はやみましたか?」

ニヤニヤしながらおじさんが問う。
「雨 は や み ま し た か ?」


「どういう・・・意味ですか?」

68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:26:27.71 ID:DpdrAAdaO
うん、長いよね
ブログのアドはればいいのに
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:26:33.97 ID:p7M278Xt0
まあひっぱりすぎたのでいう。

昔の話だがAの先祖は男しか生まれない、っていう話だったんだが
正確には男しか生ませてもらえなかったんだよ。
昔は女は無能、と言われていた。
だから生まれる子が女だと分かると、数人の男で
身ごもっている女の腹を殴る蹴るなどして、流産させていたらしい。
そんな風習が長く続いたのだが、のちにそんなこともなくなった。
だがそんなことがあった事実は消せない。
そこでウッチャムノ神を作ったらしい。ウッチャムは雨が止むって書くって言ってた。

雨っていうのは男からの暴力、お腹を殴る行為が降り続く雨のようだったから。
男が生まれても心臓の病気を持ってくるのは、
殺された赤子の怨念なのではないか、という話だ。

村人の老人たちはみんなこの話を隠ぺいしているらしい。


俺たちはその場を走って逃げた。

70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:27:03.15 ID:p7M278Xt0
なぜかは分からない
ただ言えるのは、おじさんはこの村の人ではない。
おそらく隣の村の人だろう。
隣村同士、あんまり仲良くないからこういう作り話を俺たちに話したのかもしれない。



・・・・・・が本当だったらと思うとばあちゃんにもかあちゃんにも聞けない。

ここまでみんな付き合ってくれてありがとう。
ガチです・・・信じるか信じないかはみんなに任せる。
ここに晒したことによって何かが俺の身に怒っても
俺の事忘れないでください・・・・では。
71毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 03:30:03.91 ID:yk4wYSdk0 BE:215085233-2BP(2500)
|A`) なんだか乙
72コピペ:2007/05/10(木) 03:33:21.08 ID:KkNIbcUBO
では小ネタでも。

知人に聞いた話。炭焼き小屋ということで思い出した。
その知人の知人に炭焼き職人がいるんだが、炭を焼いた後、釜から炭を出していると、
ときたま炭と一緒に骨みたいな白くて固い塊が出てくるんだそうだ。なんか動物が紛れ込んだとしても骨なんか残るわけないんだけど、
そういうときは炭の出来が凄く良いんだと言ってた。という話を聞いた。
真偽の程は不明。今から4年位前のこと。
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:36:23.42 ID:jn57a4cM0
>>39->>40のような展開を期待してた俺に謝れw
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:40:14.57 ID:p7M278Xt0
>>73
すまん、回線切って逝ってくる。

          ___
          |サッ |
          |彡  |
           ̄ ̄ ̄
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:41:56.64 ID:gGnpWvxJO
事前に男が生まれるか女が生まれるか分るのか?
76毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 03:42:58.44 ID:yk4wYSdk0 BE:501865237-2BP(2500)
|A`) 全然無い…


これは実際に私が体験したお話です。

私は現在中学生で以前、学校の授業で某県のY市にある施設へ行く事になりました。
壁は黄ばんでいて中も随分狭く、本当に施設なのかと思いました。
何階にも分かれているのに、移動手段は階段と
あまり使っていないと言うエレベーターだけでした。
そこは簡単に言えば老人ホームのようなものなのですが
不思議な事に同い年位の女の子が1人だけ居ました。
何故居るんだろう?そう思いましたがさすがに聞く事は出来ませんでした。
特別にその子のおばあさんもつきそいで暮らしているらしく優しそうな方でした。
そして私は唯一その女の子と友達になる事が出来ました。
彼女の髪は耳がちょうど全部隠れるくらいの長さで
前髪も顔があまり見えないくらいの長さでした。
私と彼女は少し会話をして、そして時間になり私は帰る事となりました。
施設はもう消灯時間だと言うので私たち学校の者は急かされるように外に出ました。
確かに夕方を過ぎて暗くなってきたけれど時間は寝るには早すぎる。
私は何だか異様な空気を感じました。

けれど、施設を出てから私は自分の学生鞄を忘れてしまった事に気がついたのです。
先生に言って私はもう一度施設の中へ入る事にしました。
2人親切な男子が手伝ってくれると言ったのですが、
2人はさっさとエレベーターに乗って行ってしまいました。
あいつら遊び半分か、そう思いながら私は階段を駆け上がりました。
一体どこで忘れたんだろう?休憩を取った場所かな。
階段を駆け上がる途中、用務員さんらしき人がモップで掃除をしていました。
ちら、と視線をくばれば誰かが嘔吐した後のようでした。
私は更に急いで階段をのぼりました。
77毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 03:43:26.86 ID:yk4wYSdk0 BE:477966645-2BP(2500)
あ、そういえばあの子はどうなったんだろう。
途中であの友達になった女の子の事を思い出しました。
おばあさんに頼めば会わせてもらえるかもしれない。
私は4階で足を止めて女の子の部屋へ向かいました。
「少し会ってもいいですか。」
部屋へ向かうとあのおばあさんが居ました。
おばあさんはいいですよ、と優しく答えて
了承を得た私は、
女の子の眠る部屋のドアを開けました。
途端冷たい風が吹き荒れて、びっくりして部屋の中を見渡すと、
女の子の姿がありませんでした。
部屋についていた小さめの窓が開いていてカーテンが風に揺れているだけでした。

まさか…恐ろしい考えが脳裏をよぎりました。
「彼女はどこに行ったんですか?」
私はおばあさんに振り返って言いました、おばあさんは不思議そうな顔をした後、
途端形相を変えて廊下の窓から外を覗き込みました。
そしてピクリとも動きませんでした。
どうしたんだろうと思った次の瞬間、開けられた窓の外からズッズッと
人が這いずるような音が直接頭に響くように大きな音で聞こえました。
追いかけてきている、私はゾッとして足が動きませんでした。
彼女がこう言っていた事を思い出したのです。
『私と離れちゃ絶対だめだよ、どこへも行かないでね。』
音が外から中へとどんどん近づいてきていました。
そこで目の前が真っ暗になりました。

その後の事はよく覚えていません。
78毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 03:50:06.86 ID:yk4wYSdk0 BE:477966454-2BP(2500)
ある夏Y県にある祖母の家に帰郷するため 一人でY県に訪れたKさん。
祖母の家は鉄道に乗りそこからバスです。
駅に着いたときバスはもう行ってしまってました。
10Km程度なのでKさんは歩いてゆくことにしました。
車のめったに通らない山道を歩いていると道路のわきに碑がありました。
Kさんはその時は気にしてませんでしたがしばらく歩くと・・・・・

ペタペタ

と足音が聞こえてきました。
Kさんは気になって振り向こうとしましたが 身体が金縛りにあい動けません。
足音は近くなり、そして なんと足だけがKさんのよこを通りすぎてゆきました。
Kさんは突然のできごとにぼう然としていました。
「なにがあったんだ?」
ふだんKさんは心霊現象を信じていなかったので
何かの間違いだと自分に言い聞かせ先を急ぎました。
歩き出すとすぐに小さな女の子が道にうずくまって泣いていました。
「どうしたの?」
と、Kさんが聞くと、女の子は 「ないよう、ないよう。」と言い。
79毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 03:51:21.19 ID:yk4wYSdk0 BE:716949465-2BP(2500)
「何がないの?」
と、Kさんが聞くと女の子は

「私の足がないの」

ハッとKさんは女の子の足を見ると女の子の足はありません。
さっきのことといい ただごとではないと思いKさんはその場から逃げ出しました。
山道をはずれ森に入りどれだけは走ったでしょう。
走り疲れきによりかかり座り込むと 目の前に小さな墓地がありました。
そこには老婆がいました。
助けを求め老婆にすがりついたKさんは自分の体験を老婆に話しました。
それを聞いた老婆はいいました。

「ここは戦争中に軍事基地があったためよく空襲があったんだよ。
その空襲のとき両足を失った少女がいたんだよ。
その少女は足はどこ?足がないよ。といいながら死んだそうだ。」
「そんなことが・・・・」 Kさんは思いました。
老婆は 「疲れただろう?うちはすぐそこだからお茶でも飲んで行きなさい。」
といったのでよろこんでKさんは老婆の家へ向かいました。

老婆の家で茶菓子をごちそうになっていると・・・・
「ただいまぁ」 と子供の声がした。
80毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 03:51:49.64 ID:yk4wYSdk0 BE:191187124-2BP(2500)
老婆は「おお、孫が学校から帰ってきたみたいだねぇ。」
子供は「ただいま、おばぁちゃん」 と泣きながら言いました。
「どうして泣いているんだい?」と老婆が言うと。
子供は「わたしね、今日なくしちゃったの。」
「なにを?」

「わたしね、足をなくしちゃったの」

Kさんは驚いて子供の足を見ました。
なんとその子に足はありません・・・
老婆は「足をなくしたんなら、あそこにかわりの足があるじゃないの」


数日後、Kさんは森の中両足のない死体で見つかりました・・
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 03:54:53.41 ID:KkNIbcUBO
自分が今住んでる部屋なんだが見えない誰かがいる。
別に何する訳でも無いが寝れずに起きとると玄関から入って来て台所から風呂をうろついとるんだが。
友人が泊りに来て寝とるとき話かけられ、「ん?俺は今誰に話しかけられたんだ?」と起きたらしい。

まぁなんもしないんから基本的に放置してるんだが、
一度有名なコピペの真似をして生肉を合わせ鏡の間に置いて云々やってみたがなんも起こらんかった。

82毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 03:59:24.25 ID:yk4wYSdk0 BE:716949465-2BP(2500)
これは、もう2〜3年前の事だったとおもいます。
私が一人で池袋の町を歩いていると (自分は下を見て歩く癖がある〉
向かいから27、8歳ぐらいのスーツを着た男の人が歩いてきたのです。
自分は何気に目線を上げ すれ違おうとしたのですが
その人は何かを肩にかついでいるのです。
よくみるとそれは・・・・

額のぱっくりと割れた血だらけの女の上半身だったのです!

一瞬立ち止まりかけたのですが見ないふりをしてすれちがいました。
でもどうしても後ろが気になってしまい恐る恐る後ろを振り返ってみたのです。
するとその血だらけの女もこっちを振り返り
そして・・

ニヤ−と口をゆがめてわらったのです。

それから3日3晩高熱と悪夢に苦しめられ
やっとの思いで食事を食べながら
ふと、隣にあった新聞を見たら ある殺人事件のニュースが載っていました。
不倫の果ての哀しい結末だったようです。
自分は今でもたまに御経を唱え成仏をねがっています。
観自在菩薩 行人般若・・・・・
83毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:05:07.78 ID:yk4wYSdk0 BE:382372782-2BP(2500)
|A`) 人いないから何貼ってもいいだろうと思う


これは,私が小学生の頃に体験した話です。
ある日1年だった私は学校が早く終り家に帰っていました。
するとある老人が私に向かい歩いてくるのです。
そのときは私はただの老人としか思っていませんでした。
しかし、近ずくにつれこの世のものでない事が分かりました。
なぜなら・・・・・

その老人は目は白目を向き顔は青ざめ真っ赤に血で染まった洋服を着ていたからです。
私はその瞬間に足ががたがた震えだし歩くのがやっとの状態でした。
そしてすれ違いざまに

「まってておくれよぉ。」

といって消えたのです。
私は無我夢中で家まで走って帰りこの事を母に言いました。
母は、気にもとめず「はいはい」
というばかりでした・・
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:05:14.64 ID:tZ2o63SJO
寝られんな…
85毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:05:55.10 ID:yk4wYSdk0 BE:382372782-2BP(2500)
が!

その次の日は学校が休みだったため家に居ました。
そしてトイレのドアを開けると

そこには昨日の老人がいたのです。

しかも首だけが便器の横にあり
私は何者かに押され、トイレの中に入ってしまいました。
そして出ようとするとドアが閉まるのです!

私はキャーーーー っと叫び声をあげてたそうですがそこからはすでに記憶がなく
母が言うにはがたがたふるえ指を指し
「あっ・・・・あっ・・」
としかいわなかったそうです。

その日に母は家を供養してもらいその霊は出なくなりました。



しかし・・・・・
この話を今でも友人に話すとその霊がやってくるそうです。
ですからこの話を読んだ貴方の元へ、今日老人がくるかもしれません。
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:06:35.74 ID:AWIaHzE20
wktk
87NOKKO ◆WwwwWwwWwc :2007/05/10(木) 04:07:14.92 ID:gw7RQ587O
>>83
ちゃんとみてるよ
でも多分もうすぐ意識とぶ
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:08:09.99 ID:tZ2o63SJO
怖ぇー
89毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:10:24.77 ID:yk4wYSdk0 BE:764746548-2BP(2500)
>>87
|A`) 眠いときには寝たほうがいい
    じゃないと俺みたいに背中痛くなってきたりするから
90NOKKO ◆WwwwWwwWwc :2007/05/10(木) 04:13:43.33 ID:gw7RQ587O
ありがとー
寝ることにするよ
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:16:22.66 ID:gGnpWvxJO
どっくんはオカ板のコテなのか?
92毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:17:16.33 ID:yk4wYSdk0 BE:1147119168-2BP(2500)
>>90
|A`) おやすみ…

>>91
|A`) 昔は名無しで見てたけど今は見てない
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:17:27.36 ID:hsBmV0dX0
どっくんって実は黒帯?
94毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:19:38.57 ID:yk4wYSdk0 BE:1720678289-2BP(2500)
|A`) ねーよww

    しかし黒帯にはwktkしたっけな…
    まとめサイトで、だけど…
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:20:26.60 ID:tj5QF5WdO
俺は確かどっくんのお陰でコトリバコ読めたんだよ


今日(?)のウッチャム貼ってくれた人もなかなか面白かったんだが…最後はしょっちゃった感が勿体ない
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:22:14.58 ID:hsBmV0dX0
97毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:24:24.11 ID:yk4wYSdk0 BE:1338305478-2BP(2500)
>>95
|A`) 覚えてないけど読めたんなら良かった

>>96
|A`) よく見つけたなwww
    やっぱオカ板はあなどれないな
98NOKKO ◆WwwwWwwWwc :2007/05/10(木) 04:24:36.98 ID:gw7RQ587O
>>96
これ本当?すげー
気になって寝れないじゃない
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:25:03.05 ID:VP17sWcc0
東京のアイツか
100毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:25:05.92 ID:yk4wYSdk0 BE:669153247-2BP(2500)
7年ほど前から 私は度々同じ女を目撃するようになりました。
その女は季節に関係なく赤いツーピースを着ています。
しかも、私の周りにいる人は大抵
「見えない」
というのです。
その女が見え始めた頃は何もされないので別に気にはしていませんでしたが
見え始めて半年が経ったある日その出来事は起こりました・・・

それは学校から帰るいつもの帰り道。
文房具屋の前を通る道でした。
女は居たのです いつものように其処に立っていました。
私は 「ああ、またあの人が居るな」 くらいにしか思いませんでした。
それくらいに馴れてしまっていたのです。
友達と、何も見ていないかのように会話をし気付いていないかのように
通り過ぎようとしました。
いつもはこれで終わるのです。
しかし、その時だけは違いました・・・・

女は私の後を追って何処までもついてくるのです。
101毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:25:40.41 ID:yk4wYSdk0 BE:836440875-2BP(2500)
そして、信号で立ち止まったとき、女は私に何か言いました。

「見えてるんなら見えてるって言いなさいよ」

淋しかったのでしょうか。
誰も自分に気付いてくれなかったことが淋しかったのでしょうか・・

その事があってからは極力心の中で声をかけるようにしています。
街であったときも、道ばたであったときも。
そうすれば女は少しだけ笑ってくれるのです。
最近では遭遇する確率が低くなってきていますが 女は満たされているでしょうか。
いつか完全に会えなくなる日が来ると思うと少しだけ淋しい気がします。
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:27:04.85 ID:jn57a4cM0
ツンデレktkr
103毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:27:24.41 ID:yk4wYSdk0 BE:1171017277-2BP(2500)
|A`) こいつの状況に嫉妬
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:31:07.40 ID:hsBmV0dX0
見えてるんなら見えてるって言いなさいよwww
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:31:39.06 ID:VP17sWcc0
サザンのとリビア
106毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:33:11.98 ID:yk4wYSdk0 BE:1171017277-2BP(2500)
僕の住んでいる家の近所に中学校の時の同級生の家が有るのですが
彼の家には、女性の霊が出るのだそうです。
その女性は、黒いドレスを着ていて

顔の右半分が潰れているそうです。。

午後三時になると突然現れてながし台の下を開けて
何か探し物をして消えてしまうのだそうです。
彼の家の壁の一部には、大きな血の手形が有って
柱の一部には、爪で付けたような引っ掻き傷があります。

僕もその女性みたいな変な女の人を見た事があります。
その女性は、彼の家を覗いていました。
黒っぽいシャツみたいな服を着ていて顔の右には切り傷が有って
目を離した隙に突然消えてしまいました。
それ以来彼の家には、行っていません。

その女性の霊は、毎日現れるのかは、分かりません。
そう言えば、彼の家に以前住んでいた人は
一人暮しの女性(或る女優さんに似ている) だったそうですが変死したそうです。
随分前の事だそうですが・・・
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:35:23.96 ID:tj5QF5WdO
>>106
それ、月影千草先生wwwww
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:35:48.01 ID:grDcWgyDO
チャットしようぜ ギャルっ子さんに集合

http://www.puri.jp/c/





ひィ汰мiχを絶対馬鹿にするなよ 絶対だぞ
109毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:46:50.44 ID:yk4wYSdk0 BE:955932285-2BP(2500)
母の友人の同僚(以後Yさん)は大阪府のとある社宅に引越ししてきました。
少し古かったのですが、一人暮らしで、部屋の広さも数も十分だったので、
Yさん的には満足のいくところだったのですが、部屋に入って、妙な違和感に襲われたというか、
身体がきゅうに重くなったそうです。
一緒にいた飼い犬も、大人しく全然吠えるような犬ではなかったのに、
何故かあらぬ方向を向いて激しく吠え出し、気性を荒くするのです。
引越してきたばかりで、慣れないため少し疲れたのだろう。
そう思い、はじめの数日間は普通に過ごしていたのですが、
やはり、身体のダルさは無くならず、金縛りとかにもあい、
眠れぬ日が続き、時間が経つにつれ、
やつれていき、犬も狂ったように吠えるばかりでした。
顔は蒼白で、手足はぶるぶると震え、鏡を見ると、まるで自分が幽霊みたく見えたくらいだそうです。
これはいくらなんでもおかしい、と思ったYさんは、
(Yさん本人は現実主義な人なのですが)、霊の類の仕業(?)とか思って、
知り合いの伝手を頼って、占い師(って聞きました)の人にそういう霊祓い用のお札か何かをもらって、
部屋の指定された個所に貼りつけました。
すると、犬も大人しくなり、体調も元に戻ってきました。

まあ、不可思議なこともあるもんだ、とこれで済んでよかったと、
Yさんが安心していた矢先のことでした。

仕事から帰ってきてのんびりとしていたYさんのところに電話がかかってきました。
『もしもし』
と、Yさんがとると、受話器の向こうから、
『ウッ・・・ウゥゥ・・・ウゥ・・・』
と、唸り声が聞こえてきました。
110毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:47:43.15 ID:yk4wYSdk0 BE:238983252-2BP(2500)
気持ち悪く思ったYさんは即電話を切ったのですが、
次の日もまた、同じような唸り声の電話がかかってきました。
それがしばらく続いたあくる日、また電話がかかってきたのですが、
今度は唸り声ではなく、低い(男の人?の)声で、
『入り口がないので、開けてもらえませんかねぇ・・・』
というようなことを言われたそうです。
ドアの鍵は開いてるし、“入り口がない”というのもおかしい。
名前も名乗らないし、話し方自体に気味悪く感じたYさんは何も言わず電話を切りました。

そんなことが続いて、もう気が狂いそうになったYさんは、
占い師の人に頼んで、直接部屋を見てもらうことにしました。
後日、占い師さんが来て、Yさんの部屋を見た途端、
『何故こんな所に住んでいるんだ!危ないから早く出て行きなさい!!』
と言われたそうです。
それでYさんは会社に事情を話して、引越しすることを決め、早急に準備を始めました。
準備の最中、引越しセンターのスタッフの人にその出来事を話したら、
『やっぱり・・・』
と言われたそうです。
引越しスタッフの人は知っていたそうですね。
ここに引越ししてくる人は発狂しそうな思いですぐに次に行くので、
地域の引越し業の人の間では割りと有名な話だそうです。

その社宅は昔、処刑場だったらしいです・・・

Yさんのところにかかってきた気持ち悪い電話は、
占い師さん曰く、
『霊がお札で中に入れなくなったので、電話を通じて入り込もうとしていた』とのことでした。
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:50:18.78 ID:KkNIbcUBO
誰かこれやって下さい。


http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1178710234/
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:50:45.51 ID:TFIdaZ/z0
>>94
黒帯氏って、本当に危ないところ〜 のはなし?

ttp://bbs1.fc2.com/bbs/img/_12400/12384/full/12384_1175422341.jpg
113毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:53:04.87 ID:yk4wYSdk0 BE:477966454-2BP(2500)
>>111
|A`) 長文ばっかりで読めない

>>112
|A`) それ。
    てかこんな場所だったのか…
114毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 04:59:15.61 ID:yk4wYSdk0 BE:358474853-2BP(2500)
僕が小学校6年生の時の話なんですけど、
親父につれられてある有名な遊園地にいった時の話です。

地元ではかなり有名だということですが、
その遊園地にはお化け屋敷が2つあって、
洋式のと和式のとがあるのですが、
その和式の方が出るとされていて、
当時の僕はそんなことも知らずに一人でそのお化け屋敷に入ってしまいました。

最初のうちは少しどきどきしながら進んでいきました。
半分くらいすぎたあたりでなんかを感じて立ち止まってしまったんです。
そしてやな予感がしてちょうど身を隠せるようなとこがあったのでそこに隠れていたら、
進行方向とは逆まわりに白装束の女の人がうつむいて、
ズル、ズル、っと服をひきずって歩いてきたんです。

まるでリングの貞子みたいな感じでした。
もう体中に鳥肌がたって、息もできないほどに緊張しました。

幸いこちらにはきずかずに通り過ぎましたが、
あの時隠れずにいたらとか、きずかれていたらと思うといまだに怖いです。

ちなみにそのお化け屋敷は機械で驚かすところで、
中に人が入って驚かすようなとこではありません。
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 04:59:26.68 ID:gGnpWvxJO
オカ板はまとめサイトに限るよね
今は荒らしが湧いてるし
116112:2007/05/10(木) 05:01:09.79 ID:TFIdaZ/z0
>>113
俺も期待してたのに、昼間見るとドーデも良い場所やなぁ〜w

最近では、瓢箪にwktkしてた。
117毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 05:02:00.66 ID:yk4wYSdk0 BE:764745784-2BP(2500)
>>115
|A`) だな
    荒らし以外でも余計なレスとか見れたもんじゃない
118毒男 ◆B.DOLL/gBI :2007/05/10(木) 05:03:10.03 ID:yk4wYSdk0 BE:573559283-2BP(2500)
|A`) 5時になったし貼るのは終了してカップ麺でも食べる
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 05:08:21.26 ID:KkNIbcUBO
怖っ

    ∩
( ゚∀゚)彡 
どっくん!どっくん!
 ⊂彡



120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 05:37:15.01 ID:ETjCxDczO
実際に俺が経験した話でもいい?
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 05:58:38.60 ID:ETjCxDczO
誰もいないw
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 06:01:28.44 ID:VnJrkAR9O
いるよノシ
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 06:10:43.96 ID:ETjCxDczO
読みにくいだろうし、文にするとあんまり怖くないと思うが
去年の夏休みに実家に帰省したときのこと

昔からの友達5人で小学校に集まって花火をしてた
買ってきた花火も全部使い終わって、みんなで話しながら帰る雰囲気になりつつあったんだが、
いきなり一人が校門の方に向かって走りだしたんだ
すぐにもう一人が追うように走りだして、残された俺を含む3人も走って追いかけた
既に学校を出てた2人に追いついて話を聞くと、2人とも幽霊らしいものを見たらしい
幽霊とか俺はあんまり信じてないし、
こいつら何言ってんだよ・・・って少し呆れながら、また校門辺りで雑談してたんだが、
そのうち俺もなんだか変な気配を感じてきた
気がつくと、一番校門の近くにいたやつのすぐ後ろに白い人の形をしたようなものがいる気がした
なぜか直視できなくてはっきりと確認できないけど、何かいるなと感じた
「そろそろ帰ろうか」と言ってとりあえずみんなでその場を離れた
後ろを振り返って見たら着いてきてる感じもないし安心した

そんな出来事、自分でも信じられなかったが、
後日、一番最初に走り出した友達に電話して、
「あのときの幽霊って白くて人の形してなかったか?」
と聞くと、
「そう、それ。お前も見えてたのか。」と

このときはガチで鳥肌立ったw
読みにくい長文すまん
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 06:18:05.88 ID:VnJrkAR9O
こえーな(´Д`)
その後はなんもなかったんか?
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 06:28:06.31 ID:uH8AtR0cO
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 08:04:55.56 ID:7IZkaPiA0
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 08:25:53.65 ID:54YnBQ3jO
ほす
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 09:39:29.54 ID:NGdRytAs0
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/05/10(木) 10:14:30.10 ID:m//LuT3KO
保守
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。
寝てたw

>>124
とくに何もないな