【Emerald】ローゼンメイデンがロックバンドだったら【Sword】

＊169th take!!＊
SAD DOLLS OF DESTINY RISE UP FROM THE ABYSS
INTO THE MAIDEN HEAVENS
HERALDING A NEW AGE THAT BECKONS REVENGE
FROM THE ALICE OF ROSE
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ROZEN MAIDEN
悲しき運命の人形たちは　冥き深淵より
乙女の天国へと舞い上がる
薔薇の少女による復讐を呼び寄せる
新たな時代を告げながら
　　　　　　　　　　　　　　　　　ローゼンメイデン

絵師、文士、作詞、作曲、女性ボーカル求む。
メンバー紹介（これは決定事項ではないので乙女達の各パートは自由に変更可能）
ttp://www10.atwiki.jp/rozenrock/pages/4.html
まとめサイト（※更新停止中）
ttp://www.geocities.jp/digital_stardust/index.html
まとめwiki
ttp://www10.atwiki.jp/rozenrock/
過去ログまとめ
ttp://rozen-thread.org/2ch/test/threadsearch.cgi?t=band1
前スレ 　＊168th take!!＊
【Kings&】ローゼンメイデンがロックバンドだったら【Queens】
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177066580/
コテは原則作品投下時のみ、直接描写はキスまで（週刊少年漫画レベル）
荒らし・煽りは薔薇乙女クオリティで 華麗にスルーよろ

Dat規制が激しくてもｷﾆｼﾅｲ！ロックスレは（多分）不滅です
スレタイはRhapsody（Rhapsody Of Fire）
()内は改名後

>>1

おつつ

多分はねーよｗｗ


>>1乙

>>1乙

バンドスレ不滅！！

「色のないうた」請負イ…オｋ？

このくらいのdat規制は去年の夏頃と比べたら何ともないぜ！
そして>>1乙です！！

はやめにほしゅ

前スレ>>23の続き


「かつて――ある一人の奏者がいました」

目を細めどこか遠く、一つの出会いを思い出すかのように、ウサギは彼方の暗黒を見る。

「その名は“マグス”彼の演奏は非常に魔力じみた魅力を持ち、動物から人間に至るまでを虜にしたそうです」

「どうして彼がそこまでの演奏が出来たかわかりますか？」

…………魅力的な演奏の理由？
そんなものに一つ答えがあるのだろうか。
思いつくのは経験、才能、努力……いや、もしかしたら全てか？

>>8

「……アナタはやはり変わってしまったようだ、昔の……“記憶”のアナタならすぐに答えを出したでしょう」

…………まさか

ウサギはニヤリ、と不適に微笑み話を続ける。

「そう、感動の結晶“ローザミスティカ”……マグスはいわゆる、一つの完成されたローザミスティカを持っていたのです」

完成された……ローザミスティカ
それは私のかつての目標、ローゼンメイデンみんなのローザミスティカを守り、完成させるといった一徹の気持ち。

「そして……いつしかマグスは亡くなり、残されたローザミスティカは彼のフルートに宿りました」

>>9


「しかしフルートでさえ永遠の命を持っているわけではありません、時間が経つにつれ時間に殺され……」

「フルートと言うしがらみから逃れたローザミスティカは世界を違えたのです、そう……こちらの夢の世界に」

つまり……このフルートは……

「そう、私が再び器を与えたマグスのローザミスティカ……いわゆる、アナタのフルートです」

……信じられない

思う言葉はただそれだけであった。
求めていたモノを知らずの内に与えられ、過ごしてきたと言う事なのだから。

……なら……このフルートさえあれば

>>10

「そこまで甘くはありません」

私の気持ちを、出さない言葉を遮り、ウサギはまるでそこに椅子でもあるかのように、暗黒に腰掛けた。

「確かに今、そのフルートにはローザミスティカが宿っています、しかし……」

「そのローザミスティカを灯し続ける扉の作り手はマグスでしか……なしえないのです」

……！

>>11


「扉が作られないローザミスティカがどうなるかは……ご存知でしょう」

私はコクリと頭を落とす、蒼星石にだって言ったことだ……私はそれさえ忘れてしまっていたのか。

「……削られ続け、いずれは壊れてしまうのですわ」

「クク……その通り、アナタも知っているでしょう、その笛の力を。そう、人を引きつけるその音色の力」

一瞬、私の頭には二人の少女が映し出された。
朝、ショートで、物憂げな少女。
夜、ツインテールで、気高い少女。

>>12

「そこまでの力を持つローザミスティカです、そして力が大きければ消耗も激しい……そうですね、もってあと……一回でしょうか」

あと……一回

「あと一回でそれは“フルート”になる、よく考えてお吹きになって下さい。その代わり……どんな音色でも出せるでしょう」

「例えば……クク、夢色でさえも、ね」

「！　それはどう言――

不適に微笑み、ウサギは指をパチンと鳴らす。
その音に呼応するかのように、私の足元がガタンと落ち、私はそのまま体ごと――

「……もう一度、世界と奏者を違えた場所でも、こうして誰かがアナタを継ぐのは嬉しいでしょう……マグス、いや」

>>13


ウサギは私の落ちた場所をジッと見つめた後、過去を振り返ったような視線を闇に送り、呟いた。



――ハーメルンの笛吹き男

ｽｲで夢色〜でした

笛吹男がフルート奏者だったかなんてのは妄想で(ry

寝る前ほ

>>15
乙でした…兎さんｼﾞｪﾝﾄﾙﾒﾝﾁｯｸでｶｯｺｯﾖｽｗｗｗ
お話もいよいよ佳境と言ったとこでしょうか…次回ｗｋｔｋであります

　,､＿,､
　ｌ ﾟ(･)ﾟｌ　保守ｸﾏ
　lつﾞ/)
　.l/),,）

>>1
スレ立て乙保守

スイ氏いつも乙＆保守

>>15
毎夜の投下超乙です！話もそろそろ佳境にきたか？

前スレ>>52の続きを一応書いてみたｗ

人狼に襲われた先行隊に追いついた本隊が真紅と雛苺、そして水銀燈
を発見し保護したのは真紅と雛苺が死んだ兵士に弔いの唄を読み上げている最中であった。王族の娘である真紅とその友達の雛苺はすぐさま首都ポセイドニアの宮殿に送り戻された。

「バカ者ッ！！　討伐隊の馬車に隠れるとは何たる事だ！」

静まり返った部屋で真紅の父親であるアトランティス王が怒りに顔色を
赤くしながら声を荒げる。

「ごめんなさいお父様、言い出したのは私よ、雛苺は悪くないわ」
「うぅ〜、ごめんなさいなおぉ〜〜」

目に涙を貯めた最愛の娘である真紅に懇願されてはさしもの王とて人の
親。しぶしぶ頭をかきつつ真紅と雛苺を寝室へと向かわせた。
そして1人残った水銀燈の前に歩みを見せると王の前で跪く肩に優しく
ポンと手を置いた。

>>22
「お嬢さんの名は？」
「はい、水銀燈です」
「そうか、水銀燈か、あのじゃじゃ馬娘と友人の雛苺の命を救ってくれた礼
　を言わせてもらおう。おっと、その前に娘の恩人である貴女がワシの前で
　跪くのは良くない、ささ、そこにイスにかけてくれ」

王がイスを引き、水銀燈に座らせる。ニコリと微笑む王の顔に水銀燈は無き
父親の面影を垣間見た気がし、どこか胸の奥底に熱いものを感じた。
豪華な装飾が施されたテーブルには溢れんばかりの果物が大きな皿に盛
られている。そこから漂う甘い香りに水銀燈はゴクリとノドを鳴らす。

「はは、好きなものを食しなさい」

ここ数日ほど森をさ迷い歩いた水銀燈はろくなものを口にしていなかった
のですぐに果物に手を伸ばす。目を細め、美味しそうに食べている水銀燈を
見ている王は首をかしげながら尋ねた。

>>23
「貴女のようにうら若い女子がどうやって人狼を退けたのか？」
「はい、リーユニーオーンを使いましたぁ」
「なんと貴女は精霊使いか？しかもその年でリーユニーオンを使う
　とはさぞ腕の立つ魔導師に教えられたと見えるな」
「はい、私は今はなきストラトの生き残りですからぁ」

水銀燈の言葉に王はしばし声を無くす。
それはアトランティス大陸の北の果てにあった小さな国、ストラト王国。
そこは風と大気を司る民がひっそりと暮らすのどかな国であった。
ある日その王国に暗雲が立ち込め、たった4日で王国は壊滅。
今では王国の姿は消え、邪悪な人外の者が住む荒れ果てた土地になっていた。
そして生き残った民もアトランティス全土に散り、こうして見ることは
めったになかった。

ストラトの生き残り、そうポツリと呟いた水銀燈の目は寂しさを見せる。

「そうか、水銀燈はストラトの生き残りであったか…」

>>24
悲しき過去を瞳に写した水銀燈は手にしていた果物からいつの間にか
首にかかっているペンダントを触っていた。それに王は気付き、驚きの
声を上げる。

「そのペンダントは貴女のものか？」

王の声に驚いた水銀燈は手を止める。

「はい、このペンダントは父がくれたものよぉ」
「父？もしや貴女の父上はストラト国王の？」
「えぇ、クラプトン、私はストラト国国王クラプトンの娘、水銀燈よぉ」
「なんと言う運命の巡り合わせよ……今日は水銀燈も疲れたろ、執事に
　客間に案内させよう、ゆっくり休むがいい」

そう言い残すと王は静かにイスから立ち上がる。
そして思い足取りの中である伝説の言葉を思い出していた。

6つに別れたローザミスティカが1つになった時、アリスは甦らん

6つのうちの3個のローザミスティカが集まった、あと残りは3つ、
この大陸の命運を握る若き少女達に神の祝福を……

そう心の中で呟いた王は寝室のベッドで安らかな寝息を立てている
真紅の頬にキスをして、毛布を掛け直した。

>>25
〜〜アトランティス大陸　南部の国ドラミング王国〜〜

「いやですぅ〜、翠星石だけが逃げるのはイヤですぅ！」

馬上で涙を貯めた翠星石は甲冑に身を包む父に懇願していた。
それを手で遮った父は厳しい口調で答える。

「いいか、翠星石、わしはドラミング王国国王として逃げる訳には
　いかんのだ、もうすぐ奴らはこの宮殿にもやってくる」
「だったら翠星石も戦うですぅ」
「いかん、お前がいても足手まといだ！！」
「そんな……」

父の言葉に翠星石の目からは今にも涙が粒となって零れ落ちそうである。
そんな翠星石をそっと抱きしめ、耳元で優しく囁く。

>>26
「なぁに、ワシはドラミング国、国王のボーナムだ、簡単に死にはせん！
　お前が無事にポセイドニアに行き、援軍を連れてくるまではこの国は
落ちはせんよ、ハハハハ〜〜」
「お父様、翠星石と約束してですぅ、絶対に戻ってくるまで死なないと約束
　してですぅぅ」
「あぁ、約束の代わりにこのペンダントをお前に預ける。戻ってきたら
ちゃんとペンダントをワシに返すのだぞ？いいな翠星石」
「解ったですぅ、翠星石はすぐに戻ってくるからスイドリームはすぐに
　返すですよぉ、お父様…」
「いい子だ、翠星石…。さぁ、行けェ、翠星石ッ！！」

翠星石がまたがる馬の尻を叩く、ヒヒ〜ンと短く鳴いた馬は前足を2回ほど
宙で蹴る仕草をすると、勢いよく真夜中の草原を首都ポセイドニアに向けて
走り出した。

わが娘、翠星石に神の祝福を…そしてスイドリームを守りたまえ…

草原の彼方に消えつつある馬上の翠星石に向かってボーナム王はそっと
祈りを捧げた。

>>27
「ボーナム王、ここは危険です、もはや城塞都市は壊滅、第2宮殿も
　陥落しましたッ」
「何ッ、近衛兵団はどうした？」
「ぜ、全滅です…」
「なんと言うことだ、ドラミング最強の近衛兵団が全滅とは……」
「はい、敵は異形の者供です、通常の武器では傷つかない化け物もいます」

兵士が王に報告して際にもすぐそこまで敵が迫ってきている感触が怒号と
悲鳴から簡単に想像できた。
そんな時、玉座の影から女の笑い声がした。

「ｸｽｸｽ　もう諦めたらどうかしら？ねぇボーナム王」
「誰だ？」

玉座に向けて兵士と王は剣を抜き、構える。
フワッと玉座にかかるカーテンがなびくと、そこから長い黒髪の女性が
小さく笑いながら現われた。

「えぇい、何者だ！」

兵士が剣を振りかざしながら女に向かっていく。
女は臆することなく笑みを浮かべたまま静かに口を動かした。

>>28
「ピターウルフヨルグステーファン、漆黒に彩られし亡者の戒めよ、今こそ
　ウードォーの声に答えよ、アクセープト！！」

呪文の詠唱が終わると同時に黒い魔法陣が床に表れ、そこから無数の亡者の
手が伸びてくる。
足を捕まれた兵士は身動きが取れずに床に倒れ伏せる。その倒れた兵士を
まさぐるかのように亡者の手が体を引き裂いてゆく。
グワァァーー！　短い断末魔をあげた兵士の体から溢れた血と内臓を亡者
達は歓喜の色を浮かべながら口に運ぶ。
その光景はもはやこの世のものではない。血飛沫と内臓が発する嫌悪する
生臭さの中で黒髪の女性は先ほどの笑みを残したまま王に歩み寄る。

「どぉ？私の宴、気に入ってもらえたかしら？」
「むぅ〜、何が望みだ、この悪魔めッ！」

はき捨てるように発する言葉に女はクスクスと声に出して笑う。
そして怒りに震えている王の目を覗きこむ。

>>29
「悪魔はひどいわね〜私にはめぐって名前があるんだから」
「めぐ…そうか貴様があの漆黒の魔女、めぐかッ！！」
「ｸｽｸｽ　漆黒の魔女？私も有名になったわね　ｸｽｸｽ」
「何が目的だ？」
「目的？そんなの解ってるでしょ、ローザミスティカよ、あるんでっしょ、
　この部屋のどこかに？」
「ふん、そんなものは知らん、だいたいローザミスティカなぞ伝説の話だ」
「あ〜らそう？じゃ勝手に探すとするわ、じゃぁねドラミング国、国王の
　ボーナム王様　ｸｽｸｽ」

めぐがパチンと指を鳴らすと、先ほど亡者が出てきた魔法陣から赤い目を
ギラギラと輝かせた3つ首の巨大な狼が現れ、涎がしたたる牙を向けた。

翠星石、すまん！　ワシもここまでであった…

目を閉じた王の頭蓋骨が無残にも乾いた音と共に噛み砕かれる。
2回ほどガクガクと痙攣を起こした体は力もなく、ただ血と肉に飢えた
ケルベロスの咆哮とめぐの笑い声だけが部屋に響いた。
そして６日後、ドラミング王国陥落の知らせは首都ポセイドニアに
知らされた。1日前に到着した翠星石の知らせに援軍を組織していた
ポセイドニアに動揺が広がりつつあった。そしてまだ健在である国々の
使者が首都にあつまりつつあった。その中の一団の黄色い傘をさした
1人の少女の姿が見られた。

うん、ハロウィンを聴いていたら続きが思い浮かんだので保守の
変わりになればと思って投下した。
反省は寝てからします。

>>31
GJだ！GJすぎる！！SSにロック関係は今のとこ一切関わってないけどそんなのｷﾆｼﾅｲ
ところでHelloweenの何聴いてたのかｋｗｓｋ

関係なくてごめんですが・・・スレタイのバンドってメロコアかなんかでしたっけ？

いや、思いっきりﾊﾞﾝﾄﾞ名使ってることに気が付いた＞SS
ｻｰｾﾝｗｗｗｗｗｗｗ

>>33
シンフォニックメタルだっけかね？一応メロスピでも間違いじゃないけど…

>>32
Hellowen Keeper Of The Seven Keys Part2ですぅ

>>34

ありがとうなの〜。m(_ _)m





ゴメン、今うにゅー食べてたからつい・・・。

反省はしないでかわりにＣＤ探してくる

>>35
何と守護神伝2だったか…SSのふいんき←（なぜかｒｙ）的にはダークライドかジオウスと思ったんだけどねｗｗ
そんな俺はEmperor聞いております…雛もイーサーンの様な絶叫出来るんだろうなと妄想しながらｗｗｗｗ

>>37
ダークライドとか聴きながら書いたらエグイ描写がてんこ盛りになるｗｗ
しかしメタル、とくにジャーマンメタルとか聴いていたらファンタジーっぽい
妄想が沸いてきますねｗ

解る希ガスｗｗｗ
特にBliand Gurdian、Rhapsody、Masterplan辺りが個人的にﾌｧﾝﾀｼﾞｯｸ
Rhapsodyは曲名の時点で（ｒｙ

さて夢の中へダイブしてくるですぅ、オヤスミの保守

>>22-30
すげぇktkr！！GJ！

己の世界で夢を見る　オヤスミ前の保守

>>1乙ふんがー

ある日、水銀燈は薔薇水晶と歩いていた。
薔「だから……銀ちゃんには……腹だしが……」
銀「……って、そんなことするわけ無いでしょぉ」
二人は次のライブで着る衣装について語っているようだ。
だれだ？今の会話でエロイことを考えた奴は……。
銀「大体ねぇ……！？」
薔「……どうしたの……銀ちゃん？」
銀「……あれ……私の目の錯覚じゃないわよねぇ？」
薔「何を？……！ついに……」
二人の目線のその先、黒く蠢く異形が座っていた。
いや、実際ソレには手足があるのかすら判らない。
それは水銀燈を見た瞬間、襲い掛かってきた。
銀「ひっ！？　って言ってる場合では無いわぁ……」
水銀燈の後ろに翼が現れる。それは黒い羽を打ち出す。
しかし異形はそれが無であるかのように前進を進める。
薔「銀ちゃん……下がって……」
薔薇水晶が一歩踏み出し、前方に水晶を張って防御する。
それにぶつかり、数秒後にぶち破る異形。
薔「なっ！？」
二人を喰らわんとする異形、軽くピンチである。
二人は目をつぶる。しかし衝撃はない。二人は目を開ける。
二人「！？」

>>43
そこには一人の男が立っていた。
異形と向かい合い、その片手だけで異形を止めていた。
正確にはその手から出る結界が止めていたのだが……。
？「大丈夫かい？」
銀「！……社長！？」
薔「……お父様」
その男、槐は更に力を使い、その異形を弾き飛ばす。
槐「まにあったようだね。薔薇水晶に水銀燈」
銀「なによぉ、そのとってつけたような言い方はぁ？」
槐「いや、今日はキミに用事があるんだＹＯ」
薔「……私は……おまけ？」
槐「いや、君が一番だよ？薔薇水晶！」
何やら板ばさみに合っている槐。
そこに異形が襲い掛かる、が。
槐「邪魔！」
手をかざしただけで吹き飛ばしてしまった。
銀「……強いわぁ……。で、私への用というのはぁ？」
槐は無言で光る球体を差し出した。
槐「音珠(オンギョク)第一号機・メイメイだ」
銀「……オンギョクぅ？……綺麗だわぁ」
槐「音珠はあいつらに効く唯一の兵器。これを使ってあいつらを！」
そこに異形が向かってくる。
槐「これを受け取れ！そして念じろ。自分の武器を！！」
銀「でもぉ……」
槐「これはローゼンがキミ達に残した兵器なんだ！！」

>>44
その言葉が水銀燈を動かした。
水銀燈は槐から渡されたその珠を握る。
銀「私の武器……私……私はローゼンメイデンのギタリスト！！」
珠が光りだす。
銀「私はローゼンメイデンのギタリスト！！水銀燈よぉ！！！！」
珠の光が増し、空間が捻じ曲がる。
珠を中心にドコからとも無くパーツが現れ合体する。
そして光がそれの上を走り、6本の線になる。
銀「……フライングＶ？」
そこには1本のギターが出来上がっていた。
ただ一つ違うのは、ピックアップが一個だけ、それも珠だということ。
槐「それを自分の重いをこめて弾け！その想いと音圧が敵を滅ぼす！」
説明口調の槐が熱く語る。
銀「……とりあえず、やってみるわぁ！！！！！」
水銀燈は槐の話を信じきったわけではない。
しかし今の状況で槐の話が一番自分に未来が在るから実行するしかない。
水銀燈はギターをストロークする。
C#m、なぜこのコードを弾いたかは覚えていない。
それを珠が受け取り、思念の塊として打ち出す。
それは光の塊となり、異形にぶち当たる。

>>1遅ればせながら乙

>>8-14
まとめに収録しました（長編保管庫）
実に読ませる展開乙、GJと言わせていただこうｯ

前スレ>>46-52、現スレ>>22-30
まとめに収録しました（とりあえず短編：執筆中）
これはあれかロックミュージカルってやつかwww

収録作業遅れたり保守遅れてスレ落としたり色々すまんよ
ｵﾔｽﾐｰ保守

なんかまとめてたらこうなりました。
月蝗◆aWFfCao0Skです。
相変わらずタイトルが思いつきません。
なんか新ネタを考えてたら、
「楽器を使った百合ｐ(ry）になってしまい、
そこから危ない部分を消したら仮面ラ○ダー響○な状況になりました。
だが私はあやまらない（って……これはブレ○ドか……）

銀ちゃん轟鬼っすかｗｗｗ

ほ

>>48
銀ちゃんは轟鬼よりむしろ斬鬼な気がするｗｗ

あと寝る前保守

ほ

し

ゅ

ho

ほっ

し

おはよ保守

ほしゅ

ほ

た

て

貝

の

貝

を

>>30の続き

首都ポセイドニアに集まった各国の代表は今回のドラミング王国陥落
に関しての情報と王国を襲った闇の軍勢に対しての会議が行われていた。

「あの南部の強国が落ちるとは……敵は何者ぞ？」
「禁じられし暗黒召還術を使いこなす魔道師がいるとの噂だが…」
「なんでも黒髪の女性が…」
「それは漆黒の魔女かッ！」
「目的はなんだ？」
「ドラミングが落ちたとなれば次はどこだ？」
「わが国にはドラミングを落とす敵を迎え撃つ兵力はないぞ」
「いっそのこと迎え撃つのではなくこちらから攻めて行こうぞ！」
「うむっ、ここは我等が同盟を結んでは？」
「それがいい、同盟を結び、連合軍を組織すれば闇の軍勢なぞ目ではない」
「ドラミング奪還！」

宮殿内で各国の代表が意見を言い合っている中で一人の少女がおもむろに
手を上げて咳払いをすると、一同その少女に視線を移す。

「えっへん、奪還もいいけどまずは具体的な敵の情報が欲しいかしらぁ〜」

黄色いドレスに大きな目をパチリと開いた少女はそう言いながら立ち上が
ると、皆の視線を感じながら一呼吸おいて話し始める。

>>66
「敵を知らずに戦いを挑むのは愚か者のすることかしらぁ〜、無謀と
　勇気を履き違えたら大変なことになるかしらッ」

彼女の意見に皆は耳を傾け、小声で囁きあう。

「あの娘は誰だ？この会議に子供が出席していいのか？」
「知らないのか？あの娘は聖都ガ・ンズロー・ゼスの大司教アクセル卿の娘、
　金糸雀嬢だぞ」
「なんと、アクセル卿の娘か！と言うとあの年で司祭クラスの僧侶か？」

そんなどよめきにも似た囁きの中で金糸雀は父である大司教アクセルの
手紙を読み始めた。
それには次のことが書かれていた。
敵は古の禁呪を使い、魔物を操っている。その中には通常の武器では
倒せない者も混じっている。これらを操るには高度な呪術と魔力が必要。
すなわち大司教クラスの魔術師、または魔道師が複数関与していると考えら
れる。

「なんてことだ、大司教クラスの力を持った魔道師が敵にいるのか？」
「しかも複数だと？こちらも魔法兵団を組織しないと危ないぞ」

金糸雀が読み上げた手紙に囁きは大きくなりだした。
そして手紙の最後に書かれた文字を読むと、その囁きはより大きくなり、
動揺の色を濃くしたどよめきになった。

>>67
恐らく敵の目的はローザミスティカを奪い、邪神ラプラスを甦らせようと
企んでいると思われる。よって即急に各国は同盟を結び、聖なる戦いに備え
ると同時にローザミスティカにアリスを宿らせよ。

「なんと、敵の目論みは邪神ラプラスかッ！」
「ラプラスが甦ることがあればこのアトランティスだけでなく他の大陸
　、いや世界が滅ぶやもしれんぞ！！」
「ローザミスティカにアリスを宿らせるだと、そんな危険な冒険を誰がする
　と言うのかッ！」
「しかしラプラスに対抗するにはアリスしか考えられんぞ」
「アリスか…」
「アリスしかないのか？」
「アリス……ローザミスティカを持つ乙女など探している時間が我々
にはあるのか？」

そんなどよめきの中、真紅の父であるアトランティス王は静かに
立ち上がると両手を広げ、皆の声が静まるのをまってから話し始めた。

>>68
「ローザミスティカは今ここに５つ揃っておる。我が娘、真紅の
　ホーリエ、その友人、雛苺のベリーベル、そしてストラト王国の
　生き残り水銀燈のメイメイとドラミング国王の娘、翠星石のスイ
　ドリーム、そしてこの場にいる金糸雀嬢のピチカート」

その話に皆の顔色が興奮の色を浮かべだす。
中には胸で両手を組み、祈りを捧げる者もいた。
そしてアトランティス王は金糸雀に向かって静かな口調で話し始める。

「アクセル大司教の手紙の通りなら残り1つのローザミスティカを探し出し、
各ローザミスティカにアリスを宿す旅に出ることになるやもしれんぞ？」
「わ、解ってるかしらぁ、そのためにカナはここに来たのかしら…」
「辛い旅になるかも知れないけど、それでもやってくれるか？」
「しょうがないかしら、カナも怖いけど、でもローザミスティカは薔薇乙女
　しかもてない決まりだから……」
「いいんだな？」

>>69
王の言葉に金糸雀は静かにうなずいた。
固唾を呑みながら王と金糸雀のやり取りを聞いていた皆は両手を
あげて歓喜の声を上げる。

「さっそく旅の準備に取り掛からなければ」
「わが国は全土を挙げて残りのローザミスティカの行方を探ります」
「それは国とて同じ」

そんな各国代表の声も最後は一つの祈りになった。

ローザミスティカをもつ勇気ある乙女達に神のご加護を…！

その祈りの声をうけた彼女達は辛く厳しい冒険の旅がこの
瞬間から始まった。

>>70

〜〜アトランティス大陸　南部の国　ドラミング王国〜〜

「ｸｽｸｽ　ねぇ、あの逃げ遅れた女、どうなるか賭けない？」

闇の軍勢によって占拠された宮殿はもはや翠星石が知っている
面影は微塵も残されていなかった。
3日目までは光り輝いていた宮殿のあちこちには異形の物達が巣くい、
逃げ遅れた人間を見つけては襲い、喰らう死の匂いが充満する魔都と
化していた。

この国から逃げ遅れたであろう2人の女は悲鳴を上げながら宮殿から
飛び出していく。それをめぐとショートカットに綺麗な瞳をもつ少女が
見ていた。

キャァァァーーーッ！　耳を塞ぎたくなるような女の悲鳴が宮殿の庭に響き
渡る。大きく開いた女の口からゴボッと大量の血と泡が吹き出る。

「あぁ〜あ、ヒドラのエサになっちゃった〜　ｸｽｸｽ」

>>71
ヒドラの口から零れ落ちる内臓に目を背けたショートカットの少女は
一言めぐに向かって呟く。

「つまんないゲームだね…」
「ふふ、蒼星石はこういう賭けは嫌いだった？　ｸｽｸｽ」
「ふんっ、人間を使って賭けをするなんて趣味が悪いね、僕は
　そんな賭けなんて興味ないよ」
「じゃ、蒼星石の興味は何かしら？」
「そんなの決まっているじゃないか、僕の興味はただ一つ、
　この世界を破壊してしまうことだよ、僕のもつローザミスティカ
　、レンピカを使ってね…」

そう言い残すとクルリと背を向けて去っていく。
そんな蒼星石の背中に向かってめぐは小さく笑いながら声を掛けた。

「世界を壊して、その後はどうするの？」

その問いかけの蒼星石の足は一瞬止まり、フフッと笑みを浮かべる。

「その後は巴さんが決めるんじゃないかな？」

足を止めた蒼星石はそう言うと青いペンダントであるレンピカを
触りながら、もう一度フッと小さく笑い、その場を後にした。

保守の変わりです。まぁ、なんだ、いろいろ反省しないとイケナイかな？
ちょっと出かける前の投下でしたｗ

>>73
ktkr！！GJ！

仕事直前保守。

ロックバンドスレ……だよな？

>>73
乙でした！聖都ガ・ンズロー・ゼス吹いたｗｗｗ
そして来日行けなかったこと思い出して(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
就活と財布の中身に追われる日々です…('A`)保守

ほっしゅ

>>66-72
まとめに収録しました（長編：執筆中）
前回分と合わせて長編に移動しますた
いよいよもってどこのばすたーどですかwww

とりあえず緊急保守入れて>>43-45収録してくるﾉｼ

>>43-45
まとめに収録しました（長編執筆中：輝（仮題））
仮題はヒ○キさんのエンディング曲からwww
そう言えばラッパというか管楽器系が今までいなかったんだよなあローゼンバンドって

>>79
収録有難うございます。

そして「輝」は響○のオープニングだと思う……。

保守

ほ

Q・これからの季節、ライブで汗をかいたときに最高な飲み物は何？

くぅはぁぁ〜、ビールが美味しい季節になってきやがったですぅ〜

ふぅ〜、私はやはり紅茶がいいのだわ

うふふふ、解ってないわねぇ〜、ヤクルトが最高よぉ〜

そうかな？僕は熱いほうじ茶だと思うけど

……唾液…だよ？

ほしゅ

>>80
Σ(ﾟДﾟ)

124749293.755283
■ひきこもりを嘲笑おう■
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■ひきこもりを嘲笑おう■
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>>83
まとめに収録しました（短編連作：「ローゼンメイデンＱ＆Ａ（７））
ばらしーwww誰のだwww

ほしゅ

ジャンクアンドローゼズ

真紅ぅぅ〜〜ほしゅ

ほ

ん

>>86
JUM「それは僕に対する挑戦か」

ほしゅ

>>86
ＪＵＭ「ひきこもってない中学生は只の中学生だ」

>>86
JUM「引きこもっていたからこそ真紅が来た」

>>93-94
蒼「JUM君、煽りコピペにマジレスはｶｺﾜﾙｲよ？」

>>72
蒼星石はめぐの笑みを背中に感じながら部屋を出ると階段を登り、王の間
へと歩みを進めた。
ギィィィ〜〜〜、重い扉がきしみながら開くと、乾いた血の匂いが鼻をつく。
かつてドラミング国の王が鎮座していたであろう玉座に一人の少女が目を
閉じて座っている。その少女の前にくると蒼星石は片膝を付く。

「巴様、次なる指令を…」

蒼星石の声に玉座に座る巴は静かに目を開けて冷たい視線を向ける。

うっ、なんてことだ、この僕が震えている……

巴の視線を受けた蒼星石の膝は微かに震えていた。それはまるで猛獣に
睨まれた小動物のようである。
その冷たい視線は死と苦痛を連想させる。

「グランギニョールまで後1年…それまでなるだけ支配する領土を広げる
　のみ、それはめぐに任せるとして、蒼星石はコッペリーアの棺を探して
もらいましょう」
「はっ、コッペリーアの棺ですか？」

蒼星石は巴の言葉を聞きなおした。そんな蒼星石に巴はクスッと笑い
ながら説明する。

>>97
グランギニョール、それは夜空から月が3日間消滅する暗黒の夜を示していた。
その3日間は神の祝福すら地上に届かない魔の刻、その夜に古の棺である
コッペリーアを開錠すると呪われた望みが叶うとされていた。
巴はその呪いとローザミスティカ両方の力を使い、邪神ラプラスを
甦らせようとしていたのだ。

なんて恐ろしい邪法を思いつく人なんだろう…さすが最高のフォーチュン
レコーダーにして最強の呪殺師、あの漆黒の魔女すら従えるはずだ……

巴の計画を聞いた蒼星石は冷たいものを背筋に感じながらも心のどこかで
喜びにも似た感情が芽生えていた。

「解りました、今より早速コッペリーアの棺を探しに行きます」
「ふふっ、よい知らせを待っていますよ、蒼星石」

胸元をはだけさせた黒いローブをまとった巴は蒼星石の言葉に無邪気な
笑みを浮かべた。
その笑みを受けた蒼星石はピィィ〜と口笛を吹く。
バサバサッ、大きく羽ばたく羽音と共に巨大な異形の怪物が舞い降りてきた。
それは巨大な鷹、グリフォンである。
蒼星石はそのグリフォンの背に飛び乗ると西の方角へと飛び去って行った。

>>98
蒼星石が巴の命を受けて飛び立った頃、首都ポセイドニアからさほど離れて
いない草原を1台の馬車が魔物に取り囲まれていた。

「雛苺、はやく防御術を発動するかしらぁ〜、カナも補助魔法を使うかしら」

そう言うと金糸雀は聖なる言葉を発し、雛苺は防御魔法を唱えた。

「ローズリード・フィンクスティンソン　天より来たりて福音を奏でよ
かしらぁぁ　ユー・ユア・イーリージョン！！」

「守護天使、ジョンの名においてみんなを守ってほしいのぉ〜
　イーマージーン」

雛苺が防御術を発動すると同時に淡い光が馬車を包みこむ。
金糸雀の補助魔法により各自の魔力が数段上がる。
そして水銀燈は馬車の上に立ち風の精霊魔法を唱える。

「陰に宿りし闇の言霊よぉ、精霊トニーアーイオーミの命において私のぉ
刃になりなさぁ〜い、リーユニーオン！！」

それに続いて翠星石も呪文を唱えた。

「ビーリーダーントクール　大地に眠る母なるグリー・ン・デイよ、
今こそ翠星石と交わし契約を従事せよですぅ　インソムニアーク！！」

>>99
水銀燈が放った風の精霊魔法により魔物の体が引き裂かれてゆく。
そして翠星石の大地を司る魔法により地底から灼熱のマグマが噴出し、
残りの魔物が焼き尽くされていった。

「やるわね」

真紅は肉片と灰になっていく魔物を見ながら優雅に紅茶を口に運びながら
ポツリと呟いた。

「ねぇ、翠星石ぃ〜、真紅って役にたつのぉ〜」
「し、知らねぇ〜ですぅ」
「こ、今回の戦いには何もしてないかしらぁぁ〜」
「ふゅ〜、真紅、紅茶ばかり飲んでるのよぉ」

そんな囁きが聞こえたのか、聞こえなかったのか、真紅は微動だにせず
静かにティーカップを口に運びながらこう言った。

「あら、もう紅茶の葉が切れてきたわ、どこか近くの町か村によって
　補充しなくては」

アトランティス大陸を被い始めた邪悪なる気配に立ち向かい出したローザ
ミスティカをもつ乙女、彼女達の行く道は厳しいものになろうとしていた。

あはっ、厨房設定な話でスマンｗｗｗ
でもファンタジーにロックを絡めるとバスタードになるのは仕様ですぅ。

>>101
GJ！続きが出る度に話が面白くなってきてますなー
ﾄｩﾓｴに脅える蒼星石も新鮮で何かｲｲｗｗｗ
そして真紅働けｗｗこれは酷いコイキングｗｗｗ

このスレってローゼンメイデンが『ロックバンド』だったらだよね？
なのに>>101みたいなファンタジー物ってありなの？
なんか音楽要素が全然入ってないみたいだけど。

>>103
なにも書かれないよりいいんじゃね？

>>45の続き
異形に攻撃が当たった……は良かったがあまり効いていない。
銀「ちょっ、効いて無いじゃなぁい！」
薔「銀ちゃんの……想い……不足」
槐「これは『音圧』と『想い』を力にする武器なんだ」
銀「私がギタープレイに心を向けてないとでも！？」
薔「銀ちゃんは……リフのほうが……良い……」
あぁ、なるほど。水銀燈は両手を叩いた。
銀「ならば……これでどう！？」
定番の攻撃的なギターソロを弾き出す水銀燈。
先程とは桁違いの光が断続的に異形を襲う。
大いにダメージを受けて動きが鈍る異形。
そこに更なる光が襲い掛かる。
槐「う〜ん、流石だね〜」
薔「うん……銀ちゃん……このまま……このまま？」
はたと何かに気づく薔薇水晶。
薔「お父様！私にも音珠……ある？」
槐「え、なんでまた？」
その時水銀燈が叫ぶ。
銀「キーボード！」
そう、この曲はギターソロの後にキーボードソロが来る。
水銀燈はノリすぎて自分ひとりで演奏していたことを忘れていたのだった。

>>105
銀「あ……」
キーボードソロの時、水銀燈はバッキングも何もやっていない。
どうしたらいいものか考えている。というより思考が止まっている。
何か弾けばいいのだが、それでは自分の想いが上手く乗っからないらしい。
その間にも少しずつ回復を行う異形。
薔「お父様！」
あせる水銀燈を見て更にあせる薔薇水晶。
槐はひとしきり何かを考えるとおもむろに叫んだ。
槐「……薔薇水晶。これを使え！」
薔薇水晶に手渡されたのは水晶の埋め込まれた小さな竪琴。
槐「ローゼンのパクりで作った擬似音珠入りハープだ」
薔「……キーボードじゃないの？」
槐「あんな重たい物……持ち歩けない。orz」

>>106
どうしようか考えている水銀燈の耳に効きなれたフレーズが流れてきた。
銀「薔薇スィー！」
振り返ると薔薇水晶がハープで援護している。
マルチプレイヤー薔薇水晶にとって、楽器であれば種類は無いのだ。
再びの攻撃をまともに浴びる異形。
しかし所詮『擬似』なので威力は水銀燈のより低い。
それでも回復に集中していた異形には思いもかけないダメージだ。
薔「銀ちゃん！」
銀「……(ニヤリ)！」
薔薇水晶のソロが終わった瞬間、ギターが吼える。
完璧なハーモニーで異形にぶつかる2つの光。
それは一つの渦になり異形を包み込む。
薔「これで！」
銀「終わりよぉ！！！」
最後にキメの音を吼えさせると二人は異形に背を向ける。
薔「やれやれだぜ……」
銀「ジャンクになりなさぁい」
二人の台詞と共に異形は音も無く崩れ去った。

>>107
銀「お父様……なぜ私達に戦う力を持たせたのですか……」
薔「多分……私達が音楽をやると……予測していた……」
槐「あいつは君達を魔物から守るために音珠をつくったんだよ」
銀「それ以前になんで私達が狙われるのよぉ！？」
槐「しらねｗｗｗｗｗ」
銀「笑　い　事　じ　ゃ　な　い　わ　よ　！！」
槐の胸倉に黒い羽を突き刺す水銀燈。
社長にそんなことをしていいのか？
薔「お父様……今のは笑えない……」
槐「薔薇水晶まで……orz」
薔「……銀ちゃん……どこに行くの？」
水銀燈は走り出していた。
槐「いや、飛べよｗｗｗｗｗ」
薔「お父様……おかしくない……」
頭をはたかれる槐。
水銀燈は今、急に彼女の妹達が心配になったのだ。
これは、彼女らの長くも短い戦いの幕開けだったのだ。
槐「いや、長いのか短いのかどっちだよｗｗｗｗｗ」
薔「……お父様……」

第一話終了。次回につづく

>>103

あまり頂けものではないが、まとめるか、まとめないかはまとめ氏が決めるのでなんとも

まあ私の意見としては、ロックバンドスレは最低限音楽と関係があるべきだとは思うけどね

とりあえずここまで、
月蝗◆aWFfCao0Skで「輝　第一話『破魔の吉它』」でした。
第二話に続きます。
吉它でギターと読みます。はい、中国語ですね、すいません。
で、槐が壊れかけてますが気にしないでください。

ってか、男は溜めたらヤバいんやで(>_<)
溜めすぎたら、脳が
「精子必要ないなら作らなくていい」
って判断して作られなくなるから
だから、ヌいてなかったら、そうなる前に夢精すんねん
せめて、電話の向こうで一緒にしてくれてりゃ出来るけどね〜(^_^;)

↑こんなメールをリア中のおにゃのこに送る変態音ゲーマー(オッサン)をおまいらは許せるか？
http://hp00.avi.jp/22/naosai/

>>101です。このスレには会わないかな？と思いながらも書いていた。
こういうのは女の子スレに投下すべきだったな…

まとめ氏へ、「ローゼンくえすと」は全編まとめから削除してください。

>>105-108
まとめに収録しました（長編：執筆中）
音撃戦士ktkrwww

>>112
削除受けたまわりました
内容は面白いんだし女の子スレの方にまわしてあげてもいいんじゃね

>>108
うーんGJ！これはいい響鬼外伝ですね
でもどっちかっつとプリキュア思い出したｗｗ
次回も期待しております乙でした

>>113
削除作業乙でした。
せっかく書いたんだし女の子スレのほうにでも回してみるｗ

真紅に持たせてやってください
http://www.uploda.org/uporg784297.jpg.html

ほ

>>116
いいな、そのギター。オレが欲しいｗ

>>116
これはいいなｗｗｗｗ

寝る前保守ぅ

もういっちょ
http://www.uploda.org/uporg784419.jpg.html

今日はこのへんで
http://www.uploda.org/uporg784443.jpg.html

>>122
先生！蒼い子用ならベースギターも用意してあげてください！

ほしゅ

ｵﾔｽﾐ保守

おやすみ保守

あさほしゅ

おはよう保守