怖い話

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1 巡査(兵庫県)
聞きたいな
2 チャイドル(岡山県):2007/04/09(月) 20:33:25.49 ID:4fl6ffpc0
俺も聞きたいな
3 アイドル(広島県):2007/04/09(月) 20:33:59.93 ID:BGqGmSPP0
俺は聞かなくてもいいから読んでみたい
4 前社長(中国地方):2007/04/09(月) 20:34:11.42 ID:vBooQFR60
昔、古い洋館に ある怨霊が住み着いていたんだ…
5 保育士(神奈川県):2007/04/09(月) 20:34:43.77 ID:uXQTz+wc0
あのな、実はオレ……非童貞なんだ
6 都会っ子(岩手県):2007/04/09(月) 20:36:12.82 ID:pee2sMeo0
>>5
それはない
7 受付(dion軍):2007/04/09(月) 20:36:38.01 ID:vPBDhkBy0
友人A「やべぇ…」
8 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 20:39:24.93 ID:M2v1xL0Q0
age
9 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 20:42:38.75 ID:M2v1xL0Q0
ちょ、マジで誰か怖い話書いてくれ
10 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 20:52:49.38 ID:M2v1xL0Q0
age
11 宇宙飛行士(茨城県):2007/04/09(月) 20:57:39.24 ID:BfPReWN50
120 名前:愛と死の名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/20(火) 22:58:57
自分が実際に見たわけじゃなくて、ウェディングカメラマンの友人に聞いた話なのですが、
今までに見た尤も不幸な結婚式は、着々と結婚の準備を進めていたのに
当日になったら、新郎以外のお客さんが誰も来ない。新婦も来ない。というものだそうです。
新婦さんに逃げられたとか、新郎の性格が問題で親戚にボイコットされたとかじゃなくて
結婚式の話そのものが、新郎(?)の脳内で作り上げた妄想だったそうです。
新婦は実在の女性だったけれど、問い合わせたら結婚の約束はなく
付き合っている事実もなく、怖がっていたとか。
あとでスタッフの人達が「打ち合わせに一度も新婦が来ないから変だとは思ったが、
出来ちゃった結婚だと体調の悪い新婦さんもいるから聞けなかった。」と言ってたそうです。
結婚式の費用は普通に支払ったらしいです。
披露宴では新郎がカラオケを自分で歌って、写真撮影をしてもらって帰ったそうです。
12 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 21:04:30.95 ID:M2v1xL0Q0
age
13 花見客(東京都):2007/04/09(月) 21:14:32.44 ID:zemZXvLQ0
裏S区とか苗山さんはゾクっとする怖さがある
14 彼女居ない暦(神奈川県):2007/04/09(月) 21:15:36.97 ID:6vDcHnth0
毒男登場
  ↓
15 無党派さん(樺太):2007/04/09(月) 21:23:07.00 ID:ah4MST2yO
>>13
kwsk
16 ふぐ調理師(東京都):2007/04/09(月) 21:27:20.37 ID:DTKRIxWa0
仕事がないのに貯金があと2,700円・・・どうしよう・・・怖いよ・・・
17 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 21:28:36.56 ID:M2v1xL0Q0
age
18 プロ棋士(福岡県):2007/04/09(月) 21:31:40.59 ID:6J9g3xgD0
y話
19 ウルトラマン(三重県):2007/04/09(月) 21:32:41.87 ID:9VVkR/Nd0
結局苗山さんってどうなったんだろ
20 花見客(東京都):2007/04/09(月) 21:35:06.42 ID:zemZXvLQ0
裏S区
http://res2ch.blog76.fc2.com/blog-entry-1004.html
呪いとB地区みたいな話、ことりばこぽい感じ

苗山さん
http://guideline.livedoor.biz/archives/50861879.html
NHKのニュースで電話中継の最中に突如声が変わります

そーいえば最近毒男見かけない気がするねぇ…
21 週末都民(コネチカット州):2007/04/09(月) 21:39:33.58 ID:FnS4N2MIO
>>20
この前岩手スレにいたぞ
22 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 21:40:32.32 ID:JGqwNYC80
毒男さんではありませんが、悲しいほどガイシュツのコピペで

タイマーを使って、自分のポラロイドを撮っている人がいた。
気に入らないので何枚か撮っていると、画面の端に人影のようなものが。
お、なんだ、と振り返っても誰もいない。部屋には自分だけ。

ためしにもう一枚撮ってみると、見知らぬ男が自分の背後に立ち尽くして
いる写真が。
更にもう一枚撮ると、なんと自分に向かって包丁を振りかざしている
写真が・・・

すぐさま撮影を止めたそうですが、連続写真など撮っていたら・・・・
23 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 21:43:36.04 ID:M2v1xL0Q0
もっともっと
24 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 21:46:13.10 ID:JGqwNYC80
コピペ

ある、一人の芸術家が「最高の芸術は人が死ぬ瞬間だ」と思い、
自殺の名所と呼ばれる橋で、自殺者を待っていたそうだ。

しかし、1週間たっても2週間たっても、一向に自殺者は現れる気配が無い。
諦めようかと思ったそのとき、橋の上でたたずむ一人の人がいるではないか。
もしや!!と、思い、芸術家は、震える手でカメラを構えた
と、その瞬間、その人は橋から見を投げた。

急いで芸術家は、シャッターを押した。連続で、何枚も撮り続けた。
その後、急いで帰宅し写真を現像した。
しかし、その写真を見て彼は震え上がった。
なぜなら、すべての写真において、自殺者の目線がカメラのほうを向いていたから。
25 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 21:48:21.38 ID:JGqwNYC80
19世紀、ヨーロッパ某国において、乳幼児が少年少女達に殺害される
事件が多くあり、研究の対象となりました。

その少年少女たちは子守りで、多くは地方の農村部から雇われて
出稼ぎに来ていました。
彼らは、重いホームシックになり「この子がいなければ故郷に帰れる」
と思いつめて犯行に及んだ、というのが事件のからくりだと判明しました。

ホームシックという概念?が生まれるきっかけになる事件でした。
26 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 21:48:49.01 ID:JGqwNYC80
ある男が、東南アジアに一人で旅行に行った。
1ヶ月くらい経ち、そろそろ旅も終りかというある日、とあるバーに酒を飲みに行った。
一人で酒を飲んでいたが、見知らぬ女性が話しかけてきて、一緒に飲むことになった。

1ヶ月近く一人旅をしていたから、寂しくなってきていた男は、それはそれは
女性と楽しくおしゃべりしながら、酒を飲んでいた。
男は、ついつい酒が進み、疲れもあってか寝てしまったようだ。

男が目を覚ました。周りを見渡してみるとバーではなかった。
寂びれたホテルの浴室の、バスタブの中にいた。
風呂からあがろうとするが、なかなか体が言う事を聞かない。
男はギョッとした。男は「お湯」ではなく「氷水」に浸かっていたのだ。

「何故?」と男は思い、ふとバスタブの壁を見ると
「助かりたければ、ここに電話しろ」という言葉と電話番号が書かれていた。
男はなんとか体を動かし、電話して病院へ運ばれた。

病院で初めて分かったそうだが、男の二つあるはずの腎臓が
一つ無くなっていたそうだ。
27 とき(樺太):2007/04/09(月) 21:50:07.55 ID:xAMOTb4eO
今日の怖い話スレはここか
盛り上げていきましょう。
28 ロケットガール(東日本):2007/04/09(月) 21:51:12.55 ID:9q9jXMzw0
29 天使見習い(愛知県):2007/04/09(月) 21:55:39.30 ID:u5ssXR/x0
>>26kwsk
30 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 22:01:14.68 ID:JGqwNYC80
>>29 臓器の闇売買のために摘出された。低体温にしておくと生命維持が可能。

コピペ

ある女の子が、1人で夜景を見に、展望台のあるホテルへ出かけた。
昼間に見ると、自然いっぱいの野山や綺麗な川や滝が見え、
夜には山々に明かりが灯り、綺麗な夜景が見られると言う有名なホテル。

都会育ちの彼女は、自然の景色も見たいと思い早めに出発した。
夜ほどの景色でもないが、展望台にはすでにたくさんの人が集まっており
ガラス張りの綺麗なホテル窓からは、大自然が見える。

見とれていると、隣にいる女性が「あっ!あそこ見て!」と滝の方を指差した。
周りは一時騒然となり、滝の真上に視線が集まる。
なんと、滝の上流にある岩の上に、女の人が立っていると言うのだ。
口々に「自殺するんじゃないのか!?」、「危ないすぐ係員に知らせろ」、
などと騒いでいる。

女の子はとっさに望遠鏡を覗いた。
するとそこには、青白い顔を笑いながらこちらを見ている女性・・・
女の子の背筋に悪寒が走った時、ある事に気がついた。
なんとその女性は、さっき隣で「あっ!あそこ見て!」と言っていた女性だったのだ。
女の子がゾッとした瞬間、その女はニヤッと笑い深い谷底へ落ちていった。
隣には、もう誰もいなかった。
31 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 22:04:50.61 ID:JGqwNYC80
父親と2人暮らしの中学生のS君は、塾の帰り9時頃になると
塾と隣りの雑居ビルの間の細い路地にある公衆電話から、父親の職場に電話をかけ、
そして父親が迎えに来る、という生活を週に3〜4日続けていたそうです。
ある日、いつものように父親に電話をかけ始め、呼び出し音が鳴っている最中、
S君はコイン投入口のすぐ脇に、黒いペンキのようなもので塗りつぶされた後を見つけ、
何だろう?と思い、家の鍵のキーホルダーで、少し削ってみました。
するとペンキの下には、文章らしき一部が出てきたそうです。
「夜、電」と書かれていて、ここまで削った時に父親が電話に出たため、その日はそこで
終わりました。

それから、塾が休みだったり、また塾が終わって電話しても、すぐに父親が電話に出たりと
そのペンキの下の文字の事など忘れかけてしまっていたある日、 いつものように父親に
電話をしましたが、なかなか出ません。
ふと、S君は以前、自分が削りかけていたペンキに気付きました。
「そういえば、こんなのあったな」と思い、再びキーホルダーでガリガリと削ってみました。

ペンキが徐々に削られていくと、その下には釘のような物で掘られた文章が出てきました。
「夜、電話中に振り向くと」
ここまで削ったとき、父親が電話に出ました。
父親と話しながら、S君は削り続けました。そして出てきた文章は・・・
「夜、電話中に振り向くと シヌ」
S君は凍りつきました。と、同時にどうしても振り向いて、
これは単なるイタズラだと確かめ、安心したいという衝動に駆られました。
S君は息を飲み、ゆっくり、ゆっくりと振り向きました。

次の瞬間、S君の父親が聞いたのは、
受話器の向こうからのただならぬ息子の悲鳴でした。
父親が急いでその路地に駆けつけると、半狂乱状態のS君がいたそうです。
S君は幸いにも命を落とす事はなかったのですが、
全く口を利かない殻に閉じこもった少年になってしまったそうです。
32 留学生(樺太):2007/04/09(月) 22:15:15.14 ID:3apfPI2eO
神奈川県横浜市に学園歩道橋という歩道橋があります。
そこには数年前からある噂がながれはじめていました。
A君とB君はその噂を確かめるために深夜に待ち合わせして学園歩道橋までいくことにしました。
しかし待ち合わせ時間になってもA君が来ません。待ちかねたB君はさきにいくとA君にメールを送り、一足先に学園歩道橋行くことにしました。
学園歩道橋は道路を挟んだ左右に階段が2つついており、その階段の間にちょっとしたトンネルのようなスペースがあります。右側は洗足音大があり、自転車等がとまっているのですが、左側はなにもありません。噂の現場はその左側なのです。
B君は右側の階段を登り左側の階段を降りて左側の
33 留学生(樺太):2007/04/09(月) 22:17:53.66 ID:3apfPI2eO
トンネルに向かっ
34 留学生(樺太):2007/04/09(月) 22:19:00.24 ID:3apfPI2eO
たのですがそ
35 天使見習い(愛知県):2007/04/09(月) 22:25:28.62 ID:u5ssXR/x0
>>30
サンクス
36 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 22:29:07.71 ID:M2v1xL0Q0
>>34
ちょwww続きwww
37 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 22:44:36.94 ID:JGqwNYC80
あるサラリーマンが出勤途中に通りすぎる公園のベンチに、
毎朝決まって1人の女が通りに背中を向ける形で座っていた。
女はどんな悪天候の日にも公園のベンチに座る事をかかさない。
雨が降っても傘もささず、レインコートもまとっていない。
顔を見たことはないが、まだ若い女のようで、着ているものも高価そうだが、
相当ひどい雨に濡れても平気らしい。
女に誰かが近寄ったり、話しかけたりする光景は見たことがない。
そして、夕方帰宅する頃には、ベンチから女の姿は無くなっていた。

やがて季節は変わり、木枯らしが吹き抜けるようになっても、相変わらず女は早朝のベンチに座っている。
服装もたいして変わっていない。
そんな女を横目で見ながらサラリーマンが通りを歩いていると、
彼が首に巻いていたマフラーが突風にもぎとられて、公園の中に入り、女のすぐそばへ落下した。
その女がちょっと普通でない事を知っている彼は、
すばやくマフラーを拾って、さっさとその場を離れるつもりでいた。
しかし、この時ちらりと視線を女のほうへと走らせてしまった。
(・・・・・!!)

彼は腰が抜けそうになった。
その女には顔が無かったのだ。
その顔面は刃物でえぐられて黒い穴と化していた。
そこにあるのは顔の残骸でしかなかった。
しかし、絶叫しそうになった彼は、もう一度女をよく見てみた。
まったくよくできていたが、それは惨殺死体でもなんでもなく、
顔の部分をえぐられたマネキン人形だったのだ。
長い間奇妙な女だと思っていたのはただのつくりものであったと知って彼はあっけにとられた。
しかし、公園から出て行く際に振り返ると、そこにいるのが人形だと分かっても、
相変わらず本当の女に見えたという。
今にも身動きしそうな生身の女に・・・
38 巡査(兵庫県):2007/04/09(月) 22:49:43.77 ID:M2v1xL0Q0
mottomotto!!!!
39 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 22:52:41.24 ID:JGqwNYC80
若い男が旅をしていました。その日は、道を間違えて、淋しい山奥に
入りこんでしまいました。男は仕方なく野宿を覚悟しました。
そんな男の前に、農作業の帰りらしい老婆が現れ、声をかけてきました。
「良かったらうちへ泊まりませんか?孫娘に食事の用意でもさせますから」
疲れきってた男は、孫娘という言葉に少し惹かれた事もあり
老婆の家に泊めてもらうことにしたのです。
年頃の孫娘は、清楚な雰囲気のかなりの美人でした。
食事のあと、寝室に戻ろうとする男に娘は、そっと手紙を手渡しました。
その手紙には「11時になったら離れの納屋に一人で来てください..」と書いてあります。
約束の時間になると男は、期待に胸膨らませいそいそと納屋を訪れました。

納屋には強い香が炊いてあるらしく、甘い香りがいっぱい立ちこめています。
「恥ずかしいから、灯りはつけないでくださいね..」
男は真っ暗な中手探りで声だけを頼りに、彼女の元へ近づきました。
彼女の身体に触れてみると、既に全身に何も身につけてない様子でした。
予想外の彼女の積極的な誘いに、男は歓喜し早速事に及びだしました。
夕飯時に見たあの清楚な雰囲気とは裏腹に、驚くほど感度が良く、
その肌は全身ねっとりと濡れていました。
顔の表情は見えなくとも、彼女の反応に満足した男は、何度も娘を抱いたのでした。
「おばあさんに叱られるから、もう部屋に戻って..」
娘にそう言われて男は、日が昇る前に納屋を出ました。

日が昇ると男は、老婆に礼を言い、その家を後にしました。
すると向こうから歩いてきた農夫が
「あなた..ここの人じゃないね。どこかに泊まりなさった?」と尋ねてきました。
昨夜老婆と孫娘の家に泊まった事を話すと、農夫は言いました。
「ああ..あの家か..。可哀想にあそこには孫娘が二人居るのだが、
 姉の方は皮膚が爛れる病気になってしまって、ここ数年は家にこもりっきりだ。
 なんでも全身、頭から足の先までドロドロに化膿してるらしい..」と言い去って行きました。
40 不老長寿(コネチカット州):2007/04/09(月) 22:56:31.30 ID:SXZcTovgO
確か丘板で見たかなぁ。
向かいのアパートの部屋にいつも空を見上げている少女がいて、その子を好きになってしまった男が
部屋を訪ねると実は首吊り死体だったってやつ。
41 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 22:58:49.82 ID:JGqwNYC80
タクシーの運転手が、墓場の側で1人の女を乗せた。
髪が長く、やせ細って、どこか不気味な感じを覚える女だった。

しばらく走っていると、女が突然言いだした。
「じつは....」
運転手の背中に戦慄が走る。
「今日は、手持ちのお金が少なくて.....家に着いたら、一旦家の中に入って、
 お金を持ってきます...」
運転手はそれを承諾したのだが、言いようもない不安が彼を襲った。

きっと彼女は、家の中から出てこないのではないか。
そしてしびれを切らして自分が家に尋ねてゆくと、
「その人は、3日前に亡くなりました....」とか言われてしまうのではないか。

そう考えると、もう怖ろしくてまともに運転ができない。
運転手は逃げ出したくてしかたがなかった。
幸いなことに、自分のタクシー会社がすぐそこにある。
「すみません、すぐそこが会社なんで、すぐ済みますので、
 ちょっと用を足してきます!」
そう言って、運転手は女の返事を待たずに事務所の中に消えた。
もう戻るつもりは無かった。

いくら待っても運転手が帰ってこない。
女は事務所の呼び鈴を鳴らしてみた。
出てきた社員が言った。
「その運転手は、3日前に事故で亡くなったんだが....」
42 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 23:10:13.78 ID:JGqwNYC80
>>40 星を見る少女だね。オリジナルは筑波大学平砂宿舎みたいだけど

ある晴れた夜のこと。
自室に帰ろうとアパートの階段を上っていたとある青年が、向かいのアパートの
窓際に立つ美しい少女の存在に気づいた。
少女は輝く瞳で空を見上げて立っている。
いったい何を見ているのだろう。
青年が同じように空を見上げると、そこには満天の星空。
空を覆い尽くす星々のきらめきに、青年は時間を忘れて見とれてしまった。
彼女もこの星の美しさに心を奪われていたんだな……
青年は急に彼女に親しみを覚え、にこりと微笑みかけた。
だが、残念なことに彼女は青年に気づいた様子もなく、ただ空を見上げつづけている。
青年は仕方なく自分の部屋へと帰っていった。
次の日も青年が帰宅すると、少女は窓際で空を見上げて立っていた。
「よっぽど星が好きなんだな。今時にしては珍しいロマンチックな子だ」
青年の中で、星を見る少女はだんだん気になる存在になっていった。

その翌日。青年は落ち込んでいた。なぜなら、その日は雨だったからだ。
今日は星が出ていない、だから今日は彼女の姿が見られない。
肩を落とし帰宅する青年……ところが、今日も少女は窓際にいた。
少女はいつもと同じ場所に立ち、雨雲に覆われた空を恨めしげに眺めている。
そんな少女の様子になぜか胸騒ぎを覚えた青年は、思いきって
彼女の部屋を訪ねてみることにした。
青年はアパートの階段を駆け上り、彼女の部屋の前に立つ。
ノックの音、静寂。彼女に呼びかける青年の声、しかしまた静寂。
ドアノブを握ると鍵は掛かっていない。
一瞬の躊躇の後に青年はドアを押し開け、そして全てを悟った。

彼女は星を見ていたのではない。
窓際で首を吊って死んでいたのだ。
43 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 23:11:24.29 ID:JGqwNYC80
Nov.14.1967
注射で頭がボーっとする。
お母さんに会えない。どこかに連れていかれた。
二人で脱出しようって約束したのに私だけおいていくなんて・・・。
Nov.15.1967
お母さん見つけた!
今日の食事は、お母さんと一緒!うれしかった。
違う、偽者だった。外は一緒だけど中が違う。
お母さんを取り返さなくっちゃ!お母さんに返してあげなくちゃ!
お母さんの顔は簡単に取り返せた。お母さんの顔を取っていたおばさんの悲鳴が聞こえたけど、
お母さんの顔をとったやつの悲鳴なんか気にしない。
お母さんは私のもの。誰にもとられないように私にくっつけておこう。
お母さんに会った時、顔が無いとかわいそうだもの。
Nov.17.19 7
石の箱の中 お母さん 匂い ここ お母さんがホント?
石の箱 かたくてイタイ 手のジャラジャラが邪魔をする
4つの石 つてるじゃらじゃらせで お母さ 会えない
19
お父さん 一つ くっつけた お母さん 二つ くっつけた
中身はやぱり赤く ヌルヌル 白くてかたかた
ホントのお母さ 見つからない
お父 ん分からない また お母さ 今日見つけた
お母さ をくつけたら お母 ん 動かなくなた 母さんは悲鳴を上げていた
なぜ?私は一緒に居たかただけ
4
お母さん どこ?
会いたい
44 名人(コネチカット州):2007/04/09(月) 23:23:04.82 ID:FnS4N2MIO
>>41
予想外
45 アイドル(愛知県):2007/04/09(月) 23:26:10.21 ID:mYA5CATq0
>>31
羽入ktkr
46 講師(樺太):2007/04/09(月) 23:30:03.94 ID:USWrVWz0O
あるところに親子がいました。親は酒飲みでいつも暴力を振るってましたが子供はいいこでした
47 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 23:33:03.40 ID:JGqwNYC80
深夜、窓の外に気配を感じて女は目を覚ました。
部屋は2階だ。不審に思いつつ彼女は窓を開けてみる。
見下ろすと家の前の道に一台の霊柩車が停まっていて、
運転手らしい黒服の男が、その傍らに立っている。
この近所で葬式が?誰かが死んだという話も聞かないが…
黒服の男が彼女を見上げて言った。
「あと一人乗れますよ」
ぞっとした彼女はあわてて窓を閉める。
不吉なものを見た気がして、朝までベッドの中で震えていた。

朝になると、霊柩車も黒服の男も現実ではなく、夢に過ぎなかったのだろうと思える。
事実、一階に寝起きする両親も、夜中に車の気配など感じなかったという。
だが彼女は、その夜も次の夜も続けて同じ夢を見る。
夜中に目を覚ますたび、また見てしまう…そうわかっていながら同じように窓を開け、
同じように黒服の男が繰り返すのを聞いてしまう。
「あと一人……」

悪夢にうなされやつれた彼女を心配した友達が、気分転換にと買い物に誘った。
デパートは休日を楽しむ人々であふれていた。彼女たちも存分に楽しみ、
そろそろ帰ろうかと地下駐車場に降りるエレベーターを待つ人々の列に並んだ。
扉が開くと、人々は押し合いながらエレベーターの中へと進む。
喧噪に負けまいとエレベーターボーイが必死に声を張り上げ誘導する。
やっとエレベーターに乗り込みかけたところで彼女はあの声を聞いた。
「あと一人乗れますよ」

黒服の男……ちがう、エレベーターボーイだ、しかし…
彼女は呆気にとられる友達を引っ張り、人の波に逆らってエレベーターから離れた。
大勢の人を乗せたエレベーターは彼女たちの目の前で扉を閉め降下していく。
「どうしたの…?」友達の問いかけは、下から轟いてくる轟音と悲鳴にかき消された。
エレベーターを支えるワイヤーが切れ、中の大勢の人もろとも地下まで叩きつけられた音だった。
48 高校生(東京都):2007/04/09(月) 23:37:29.53 ID:HHGjPUF40
>>42
俺にはこういう想像力がないんだよな。
首吊りってのは、だいたい首が俯いてるってイメージがこびりついてて、
見上げているなんてのが浮かばない。
こういうのが書ける人は羨ましい。
49 バンドマン(コネチカット州):2007/04/09(月) 23:39:46.85 ID:SXZcTovgO
>>42
そう!それそれ!ありがとう!これって実話だったの?
50 留学生(樺太):2007/04/09(月) 23:42:58.64 ID:dnaxFioHO
>>47
世にも奇妙な物語でありそうwwwwww
51 アイドル(愛知県):2007/04/09(月) 23:51:36.53 ID:mYA5CATq0
私が牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けると、誰かの生首が入っていました。
私はビックリして、思わず冷蔵庫のドアを閉めてしまいました。
きっと今のは何かの見間違いであろうと思い直し、 再び冷蔵庫を開けると、なんとそこには誰かの生首が白目を向いていたのです。
私は思わずドアを閉めましたが、きっと疲れていて見えもしないものを見てしまったのだと思い直し、 覚悟を決めて、改めて冷蔵庫を開けました。
するとそこには、何者かの生首が白目を向いて、ほのかにほくそ笑んでいるのです。
私はビックリして、冷蔵庫のドアを閉めましたが、きっと幻覚を見たに違いない、
最近あまり寝てないから、見えもしないものが見えてしまったのだと思い直し、
冷蔵庫を開けました。するとそこには、白目を向いた生首が入っていたのです。
驚いた私は、気がつけば冷蔵庫の扉を閉めていましたが、気のせいだと思い直し、
再びドアを開けると、やっぱり白目を向いた生首が、ほのかに笑っているのです。
思わず扉を閉めてしまいましたが、きっと幻覚に違いありません。最近寝てなかったから。
と、思い直し冷蔵庫を開けると、やっぱり誰かの生首が入っているのです。
思わず冷蔵庫を閉めた私でしたが、これは何かの間違いに違いない。
疲れているから見えもしない物が見えたのだと思い直し、冷蔵庫を開けると、
そこにはなんと白目を向いた生首が……、うわっと思い冷蔵庫を閉めましたが、
きっと疲れのせいで幻覚を見たに違いないと自分に言い聞かせ、
再び冷蔵庫を開けると、なんと誰かの生首が白目を向きながら笑っているのです。
思わず冷蔵庫の扉を閉めましたが、きっと気のせいで、
何かと見間違えをしたのだと自分に言い聞かせ、扉を開け直すと、
なんとそこには、何者かの生首が白目を向いて笑っていたのです。
52 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 23:52:26.45 ID:JGqwNYC80
星を見る少女は、都市伝説ということらしい
53 不老長寿(コネチカット州):2007/04/09(月) 23:53:02.52 ID:SXZcTovgO
54 屯田兵(山梨県):2007/04/09(月) 23:53:20.51 ID:JGqwNYC80
ある夜、アメリカのだだっ広い平原の中を一直線に通っている道路で
交通事故があった。
大型トレーラー同士の正面衝突。
双方の運転席はぐちゃぐちゃで、勿論運転手は二人とも即死。
レスキュー隊がなんとか天井をこじ開けて二人分の遺体を収容したが、
トレーラーの残骸はなかなかうまく片付かない。
仕方なく、道路脇にクレーンで寄せ、日を置いて解体されることになった。

数日後・・・
付近住民から、事故現場で腐敗臭がするとの苦情が次々と寄せられてきた。
死体は片付けたはずなのに・・・

それから間もなく解体作業が始まった。
確かに腐敗臭がする。いぶかしがりながらも、作業員は解体にとりかかった。

数時間後、二台のトレーラーの間から、ぐちゃぐちゃに圧縮された一台の
フォルクスワーゲンと、両親と子供二人、一家四人の遺体が発見された・・・
55 高校生(東京都):2007/04/09(月) 23:55:52.70 ID:HHGjPUF40
>>51
なんかワロタ
56 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 00:11:17.07 ID:V4c42mD/0
コピペなんだけど…
後輩Kは某コンビニLで深夜バイトをしてた。
そのコンビニの立地が立地だったせいかも知れないが、深夜は本当に暇だったんだそうだ。
Kはいつも一緒にシフト入ってる先輩と控え室でマターリしてることが多かった。
 
その日も2人はいつもと同じように控え室でお菓子食べたり漫画読んだりダベっていた。
客も来ないし仕事といえば、店内のモニター(防犯カメラ)をチェックするくらいだ。
モニターは画面が4分割になっており、レジ2箇所、食料品棚、本棚が映されていた。
Kがふと気付くと、本棚のところに女が立っているのが映し出されていた。
腰まで異様に髪を伸ばした女だった(例えるなら貞子だろうか)。
「おかしいなぁ、客が来たチャイムが鳴らなかったぞ」
先輩は訝しげだが、チャイムは鳴らないこともあったそうで
2人はさして深く考えず、女が会計をするまでだべってた。

しかし、その女は全く本棚から動く気配がない。 雑誌でも読んでいるのだろうか?
いや、その手には何も持たれていない。 ひたすら本棚をじっと見つめてただ立っているだけ。
「こいつ万引きするつもりなんじゃないか?」 先輩が言った。
妙な雰囲気を持つ女だ、Kも同じことを思い、先輩の言葉に頷いた。
2人は女を挟み撃ちにしようと、控え室を出た。
先輩はレジ側から、Kは控え室の出入り口から本棚へ向かう。
いざ、本棚へ到着してみて2人は首をかしげた。そこに女なんていなかったのだ。
(おかしい、絶対挟み撃ちしたはずなのに…)
2人が目を合わせた瞬間、トイレの方から水を流す音が聞こえてきた。
何だ、トイレへ行ったのか。しかし変な人だなぁ…
そう思いつつ、2人は無言のまま控え室へ戻った。
しかし映し出されたモニターを見て二人は息を呑んだ。
さっきと全く変わらない立ち位置に女が立っていたのだ。
「おかしい、早すぎる」
トイレから本棚へ向かうのと、控え室から向かうのとでは
明らかに後者の方が早いはずなのだ。     (続く)
57 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 00:12:26.87 ID:V4c42mD/0
>>56の続き
もしかしてモニターの故障なのでは?
2人は顔を見合わせ、頷きあってもう一度挟み撃ち体勢で本棚へ向かった。
やはりそこには誰の姿もなかった。冷や汗が滲み出るのを感じながら、2人は控え室へ戻った。
どちらも何も言わないが、真っ先にモニターに目をやった。
「あっ」
2人同時に声をあげた。女の姿はモニターから消えていたのだ。
Kはほっとして、今一度確認しようとモニターへ顔を近づけた、その瞬間。
「待て、動くな」
先輩が押し殺した声を出した。
「はっ?」
「いいか、絶対に振り向くなよ」
さっきのこともあって、Kは反射的に従った。
2人ともモニターを覗き込んだ姿勢で固まっている。どうして先輩はこんなことを?
Kはそう思いながらモニターを凝視していた、そこで気付いた。
モニターにはKと、先輩の顔が反射している。だがその真ん中
2人の間に女の顔が反射していたのだ。叫びたい衝動を押し殺し、Kは硬直した。
2人が耐えること数分、女は何か呟くと、2人からスッと離れた。

どれくらい経っただろうか。もういいかな、という先輩の声にKは溜め息をついた。
恐る恐る後ろを振り返ってみたが、誰もいない。
まだ鼓動の早い心臓を押さえながらKはモニターから離れた。
「ここって出るんだねぇ…初めて知ったよ」
先輩は感慨深けにKの方を向いた。
「そうですねぇ」
振り返って先輩を見た瞬間、Kは腰を抜かしそうになった。
先輩もただならぬKの様子に何事かと思ってモニターを見る。
モニターにはさっきの女が映し出されていた。
ただ本棚を見つめて立っているだけではなかった。
カメラの方を向き、裂けんばかりの大口を開けて笑っていたのだ。
58 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 00:16:34.20 ID:V4c42mD/0
終電近く地下鉄のホームの端で酔っぱらいが線路に向かってゲーゲーやり出した。
しばらく収まったみたいだったが突然大きく線路に頭を付きだし口から噴水のような
げろを延々と吐き出し始めた。気持ち悪かったがあまりにもすごいので見続けて
しまった。

タイミング悪くその時カーブの先から電車がホームに入ってくるとこだった。
ああっつと思った瞬間パーンという音とともにそいつのつきだした頭が砕ける音が
響くと同時にあごから上だけに砕けた頭の固まりが横の柱にぶち当たった。
黒い髪の付いた固まりが柱の根本にまるでスイカをぶち当てたよう崩れ落ち灰色
した脳が真っ赤な血とぐちゃちゃに散らばった。頭蓋骨が割れたヘルメットそっくりだった。

ううっーと思った瞬間、頭が下あごだけになった体が斜め前のホーム中央まで飛ば
されていった。同時にこれを見た客達からのすごい悲鳴がホーム中響き渡った。
その体は、こちらに砕けた頭を向けるような位置で止まっていた。下顎の歯と舌だけが
首にくっついた状態だった。喉に当たる穴から空気が血と混じってゴロゴロ音を出して
吹き出していた。体はまだ生きていたのだ。膝を立てたように転がっていた体は足を
床に何度も何度もこすりつけ、砕けた頭を中心に円を描くようにぐるぐる回転しだした。
あれほど身の毛がよだつ瞬間はなっかった。脳がないのに断末魔の苦しみから逃げ
るように・・・

何かの話で首を切り落とした鶏がそのまましばらく走り回る話を思い出してしまった。
人間でもあるんだ・・・

ふと柱を振り返ると砕けた頭から飛び出した目玉がまるで遙か向こうの自分の体を見つめ
ているように床に付着していた。

もう気が狂うと思うほど凍り付いた瞬間だった。これが列車事故の現実なんだと思った。
59 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:20:14.83 ID:ed+CmIOq0
7年前の6月、夜10時ごろ、自宅の電話がなりました。
いつになく、どきっとする音だったのを覚えています。
ミュージシャンの馬場君からでした。
「どうもオカシイ、口では説明できない。夜分申し訳ないが、来てみてほしい」とのこと。
馬場君はバンドの合宿所として、川越に近い、ある一軒家に引っ越したばかりでした。
いつにない彼の深妙な声に、いやーな緊迫感を感じましたが、
長い付き合いの彼の頼みなので、行ってみることにしました。
そして、出かけようと玄関にでた瞬間、目の前のドアを誰かがいきなりノック。
開けてみると、友人の茅野君が一升瓶をかかえて立っていました。
馬場君に呼ばれて出かける旨を話すと、「馬場君とは面識も有るし、
単独で行くべきではないと思うので同行する」と言い出しました。とりあえず車を出し、
その車中で話し合いました。その日はたまたま暇で、
急に私の顔を見たくなったのだそうです。茅野君はもともと感の鋭い人で、
私の顔を見た瞬間、「何かあったな」とピンときたといいます。
馬場君はいくつかの因縁を抱えた人で、以前から問題を起こしやすいタイプの人でした。
茅野君は、私を通して、馬場君の波乱万丈ぶりを知っていましたが、
今回は今までとは違うように感じる、という点で、意見が私と一致しました。
車で30分ほど走ったとき、茅野君が突然、「うわぁーーっと声をあげました。
話を聞くと、「一瞬道路の前方に、身長50mはあろうかという真っ赤な仁王さんが、
『来るな!』のポーズで立ちはだかった」というのです。彼はその当時、
仏像の知識をほとんど持ち合せておらず、「仁王」と表現しましたが、
後日写真集を見せて確認したところ、
明王部の中でも不動明王の立像に一番似ていたそうです。
初めての訪問だったので、馬場君に最寄りの駅前まで迎えに出てもらいました
60 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:21:08.98 ID:ed+CmIOq0
馬場君を駅で拾い、車中で「何事か」と問うと「格安で二階家、
いい物件だと思ったが、どうもオカシイ、とにかく来て、見てから、
意見を聞かしてくれ。」といいます。到着すると、そこは目の前を高速道路が走り、
雑木林に三方を囲まれた10戸ほどの分譲住宅の中にある一軒でした。
囲まれていない開いた方の、道路に面した角にたっており、築10年位でした。
車を降りると、まず、私はその家に向けてカメラのシャッターをきりました。
梅雨の中休みといった気候で、蒸し暑い夜でした。「はまったな」…
その場に立った時の素直な感想でした。その家の外見で気になった点を挙げてみましょう
。・全ての敷地内の雑草が外側へ向かって伸びている。
・敷地内の南西の角に3本の木(高さは2階の軒とほぼ同じ)がある。
・3本の内、南よりの1本は立ち枯れになっている。・分譲住宅なので、
周囲の家屋と同時期の築のはずだが、それだけが傷みが大きい。
隣の住人が網戸ごしにこちらを覗いているのを気にかけながら、中へ。
「むさ苦しいところだが、まあはいってくれ。」馬場君のさそいに、
玄関へ一歩。「く、くさい、何だ?」…というのが内部を見た第一印象でした。
茅野君は開口一番、「猫、飼ってるのかな?私もそれに相槌をうつと、
馬場君は、「うちには居ないが、周りには何匹かいるよ。匂う?やっぱりなあ。
いくら掃除しても、抜けないんだよね。」
61 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:21:43.57 ID:ed+CmIOq0
玄関から上がってすぐ左が階段。玄関(西)から正面(東)へ真っ直ぐに廊下があり、
突き当たり右(南東)がダイニングキッチンで、左(北東)が浴室。私たちは、
上がって右手(南西)のバンドの練習室に通されました。「す、涼しい…いや、寒い…」
エアコンは?…な、ない!、。窓は?…閉じてる。窓の外に妙に目立つものが…。
よく見ると枯れ木でした。「この部屋が1階では一番まともなんだ。」
マネージャーの女の子が茶を入れている時、やっと馬場君が話を始めました。
馬場君の話の概要は、・1階で寝るとうなされることがある。・2階に全員が居る時、
1階から話し声が聞こえる。・1階から上がってくる足音がしたのに誰も来ない。
・引っ越してきた時、押入の中にケース入りのゴルフクラブ一式が残されていた。
・台所に行くのをみな嫌がる。といった現象なのですが、猫について次の様な体験を話してくれました。「昨日、2階に居たら1階で物音がしたんで、
『買物に行ってたヤツが戻ってきたかな?』と思って下へ降りてきたんだ。そしたら、
玄関のドアは開いてたんだけど、誰も居ない…。
62 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:22:17.17 ID:ed+CmIOq0
よく見ると、近所の猫が入り込んでたんだな。
ところがそいつがなかなかつかまらない。ちょっと掴むと、
必死で引っ掻いて抵抗する。この引っ掻き傷、見てみなよ。
そこで、窓を開けてやったんだな。ところが追い回したけど、猫は窓を無視するんだね。
そして、そのうち、猫が玄関へ走ったんだ。『やった、出てくぞ…』そう思ったら、
猫が変な行動をとったんだ。玄関に降りるやいなや、
ビタッと立ち止まって急に向きをかえたんだね。そして俺の足下をぬけて階段上がって、
2階の窓から屋根越しに逃げたんだ。で、さぁ…。その、玄関での行動なんだけど、
本当に変なんだよね。何か、目の前に恐ろしいものでもいて、あわてて引き返した…という感じなんだ。俺に追いかけられるよりは、よほど怖そうだったよ。」
この話を聞いた茅野君は、「その猫、何かに操られてたんじゃないかなぁ。」と、コメント。
私は、その話の間も、廊下を猫が行ったり来たりしている様な感じがしていました。
「その猫はたまたまそうなっただけで、普段は生きていない猫がうろうろしているみたいだね。」
63 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:22:57.72 ID:ed+CmIOq0
私がそういうと、すかさず茅野君は、「うん、今も廊下をふっと影が通った様な気がしたよ。
」と、意見が一致。しかし、大切なのは、さっきの茅野君のコメントです。
私は、茅野君の勘(感)を生かすつもりで、彼にたずねました。「でも、本体は猫じゃないな。台所へ行ってみる?」「いいや、今はよすよ。明後日は休みだから、明るいうちに来よう。」
この後、馬場君からもう少し話を聞き、新曲のデモを聞かせてもらいました。
台所には足を踏み入れず、午前2時ごろ帰途につきました。茅野君を送った後、
私は自宅へ戻りました。「ん?誰も居ないはずの弟の部屋でひとの気配がする……。」
電気をつけて、覗くと…やはりいない……。来たな…。私は、「くるな!」と強く念じ、
気配が消えたのを確認してから床に入りました。明けて、すぐ、
私はフィルムを現像に出しました。その日の夕方には仕上がりますから…。
職場へ行くと、弟の大輔からの伝言がありました。「今晩、帰る。友人を呼ぶ。
酒、買っておいてくれ」
64 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:23:40.14 ID:ed+CmIOq0
弟は、職場が遠いので、その近くに下宿しており、
およそ月に1度、衣替えに戻っていました。私は仕事の帰りに、
上がったプリントを引き取りました。持ち帰ると、まず、ネガで現像ムラや光線洩れ、
傷などをチェックし、それからじっくりプリントを調べました。枯れ木がとても目立ち、
何枚かのカットに気持ちの悪い印象を与えていました。と…よく見ると、
そのうちの1枚に…南西の角のブロック塀に小さい赤い光点(豆電球でも点いているかように見える)が写っているものを見つけました。同アングルの他のカットにはなく、
そのカットにだけ写っていました。ネガにもきちんと写っており、
物理的な処理の過程で出来たミスとは考えられません。
赤…一般に負のエネルギーです。小さな光点…強い霊体です。
色の感じからも判断して…結論…祟りじゃーーっ!ちょうど写真を見終わった頃、
大輔が友人の榎本君を連れて現れました。そして、
私がテーブルの上の写真を片付けようとすると…「何写したの?」「お化け…じゃ。」
「へぇーー、どれ?見せて……家?…お化け屋敷?」そのうち、
私と大輔とのやりとりを見ていた榎本君が身を乗り出してきました。
「見せてもらっていいですか?」彼が写真をめくっている間に、
大輔が彼について教えてくれました。
65 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:24:27.03 ID:ed+CmIOq0
学生の頃の剣道部の仲間だそうですが…何と…彼は霊感が強く、
それを見込まれ、密教系の寺院でアルバイトをしている…という変り種だそうです。
彼によると…「こういう赤いのって、神仏の罰てぇことがあるんです。強いなあ…。
うかつなことは言えないので、これ、2・3日預っていいですか?
師匠に相談して見てもらいます。僕だったら、ただですから…」ネガがあるので茅野君には焼き増して見せればよい、
ということで、私は例のカットの他、数枚を榎本君に預けました。
榎本君は遅くまで飲み、その日は一泊して帰りましたが、
大輔は馬場君の家に興味を示し、翌朝…
「今日、茅野さんと馬場さんの家に行くんだろ?俺、明日も休みだからつきあうよ。」
と言いだしました。「あぶねぇぞ…憑かれるぞぉ〜。」
「武道やってるからかも知れないけど、おれ、そんなの平気だよ。」
約束の正午に茅野君が現れ、私たちは3人で馬場君宅へ向かいました。
私は、例の猫が気になっていたので、途中、鰹節のパックを買っていきました。
馬場君宅へ着くと、ちょうどバンドの練習中でした。すぐに終わると言うので、
待つ間に建物の周囲を調べることにしました。
66 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:25:01.82 ID:ed+CmIOq0
林が切り開かれ、宅地として分譲された場所のようでは在りましたが…
近くには古そうな農家が点在しています。「わざわざ木を切らなくても、
農地があるのになぁ」私はだんだん土地の成り立ちが気になり出しました。
そして、しばらく歩き回るうち、「ん?水の気配がする…池か井戸か…」
溜まった水のようです。場所は限定できませんが、どこかにあったと思われます。
そのうち、馬場君宅が静かになり、女の子(船井さん)が呼びに出てきました。
中へ入ると、まず、使わない皿を2つ貸してもらい、1つには水を入れ、
もう1つには鰹節をのせました。猫の気配がもっとも多い階段の下に、
それらを置きました。そして、しゃがんで手を合わせると、「ここにとどまるな、
去りなさい……」と念じました。それから5分位後でしょうか…
練習室でお茶を飲んでいると、廊下の方から、「ニャン」という鳴き声がしました。
「また、猫がはいってきたか?鰹節狙ってるんだろう。」馬場君が立ち上がって、
廊下を覗きました。「ありゃ、いない。今、鳴いたよなぁ…」
馬場君が首をかしげながらもどり、
また元の雑談になりました。そしてその後、猫の気配はぱったりと途絶えました。
67 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:25:37.06 ID:ed+CmIOq0
ところが、この猫供養が、本体をつついたようです…。さて、3人でキッチンへ…。
6畳の広さがあるダイニングキッチンでしたが、だれもそこで食事を取らないため、
テーブルなどの家具もなく、広々としていました。まずは写真撮影…
「ん?、なんだぁ、あれは…。柱の上部に、貼っていた紙を剥がしたあとがある…。
きちんとはがさず、びりびりになって、中央部が残った状態です。黄ばんでいて、
すごく古そうな感じでした。しかも、そこだけでなく、部屋の四方に同じものがある…。
御札で何かを封じた…しかし破れた…。最も剥がれていないものに近寄って、
見てみると、真ん中が妙に黒い…絵?…黒犬。御嶽山か…?「足がちくちくする…」
いるな…。私は、茅野君へ向かって、「何か感じない?「何か、足がひりひりするよ。
「そう…俺と同じだね。どの辺がひどい?」「この流しの前のあたりかな。」
「そうだろう…。」またしても意見が一致。それまで黙していた弟の大輔が口を開きました。
「すごい…殺気がある。目を閉じると、今にも誰かが斬りかかって来そうな気配があるよ。
それに、昔痛めた腰が痛くなった。弱いところをつついて来るみたい。
この感じ…修学旅行で関ケ原へ行った時以来だな。
普通は、俺、こういうの平気なんだけど…ここは別だよ。何がいるんだ?」
68 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:26:14.33 ID:ed+CmIOq0
「ここで、『見る』と危ないな。帰ってからな。」
私は、「これは、猫のようなわけには行かないな。無理だな。」と思い、
馬場君に転居を勧めることにしました。そして、私がもう2、3枚写真を撮ろうとすると、
茅野君が、「何か気持ちが悪くなりそうだから、向こうでお茶飲んでるね。」
と言って台所をでました。「俺もそうするよ。」大輔も同じことを言いだしたので、
私も出ることにしました。練習室へ戻ると、馬場君が横になって寝ていました。
「明け方までかかってバンドスコアを書いたって言ってたからね。でも、
何か安眠してるようではないみたいね。」
船井さんがタオルケットを馬場君にかけながらつぶやきました。
しばらくすると、うつ伏せの馬場君がうなされ始めました。なにやら、寝言で、
うん、うんといっています。「あれ?」よーーく、馬場君の方を見ると…何か、
気配があります。彼の上に、影の様なモノがのっているようです。私は茅野君に、
「どう思う?」と意見を求めました。「これ、金縛りじゃぁないの?
押さえ付けられてんのかな?」茅野君の直感は、当てになります。
69 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:26:51.37 ID:ed+CmIOq0
私は、確信しました。「馬場君は、意思が強く、行動力もあり、
覚醒時は強い…したがって、疲れてうとうとしている様な弱い時につけこんで憑依してくるんだ。」
船井さんが、「起こそうか…」と、馬場君の肩をゆすりました。
でも、起きません。相変わらずです。「あっ、ちょっと待って、もし、
意識が飛んでいたらマズイ。帰還に失敗するかも…無理に起こさないで。」
私は、強く揺すろうとした船井さんを制しました。その時、茅野君が…
「あれぇ…何か動いたよ。馬場君の背中の上…」と言い出しました。
そして馬場君の背中の上、30cmほどのところに、手をもって行こうとして…
「おーーーっ。」彼は、あわてて手を引っ込めました。
「ああ、ぞっとした…ちょっと、やってみなよ。」私にも促します。
なんと茅野君にも見えたのです。「やばいな。俺たちも影響をうけてるな…。」
私は、そう思いながらも、彼に倣いました。そおーっと手を出す。
動いている影の輪郭を抜け、突っ込む……。
ひんやりとしています。冷蔵庫に手を入れたときのようです。
70 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:27:22.91 ID:ed+CmIOq0
それでもヤツは動こうとしません。そおーっと手をひっこめる。
冷たさは消えます。ヤツはうごきません。「ねっ、冷たいだろ?」
と茅野君が同意を求めてきました。「隙間風なんか通ってないよね…
やっぱり居るんだね。」彼は、いつになく真顔です。私は、乗っているヤツが、
いまだ退こうとしないので、除霊九字を切りました。そしてそれが効いたのか、
ヤツの気配は消えました。いや、一時的に退いただけですが……。
切った後、馬場君を揺すると、彼はすぐに目を覚ましました。起きるなり、
彼は、「ああーーっ、疲れた。おれ、うなされてなかった?揺すったでしょ。
分ったんだけど、夢がさめないんだ。これで4回目かな。同じ夢見たのは…
2階じゃ見たことなくって、いつもここで寝た時にだけ見るんだ。おれ、
何か寝言を言ってた?」と、目をこすりながら、一気に話しました。
「うん、うん…っていってたよ。」船井さんが答えると……
「そうか?おれ、うんう…って…自分では首を振ってたつもりなんだけどなぁ…。
聞いてもらえる?」そう言って、馬場君は夢について語り始めました。
71 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:28:01.69 ID:ed+CmIOq0
馬場君が見た夢の要旨は次のとおりでした。
「気がつくと、座敷に座っている。広い座敷で、30畳ほどはある。電燈もなく、
造りも古い。時代劇のセットのようである。しばらくすると、少女が現れる。5・6才で、
可愛らしい。赤っぽい振り袖を着ている。
七五三参りに行く姿のよう。髪もキチンと結ってある。
時代劇でなら、武家の娘という役がら。
少女が、『おにいちゃん、あそんで。』とせがむ。
遊んであげたいが、<自分はここを動いてはならない。
動くと帰れなくなるかも知れない>という不安感がある。
そこで、少女に、『外で遊んできなさい』と勧める。
しかし、聞き分けない。『あそんで。あそんで。』と、繰り返しせがむ。
しかたがないので、<少しだけ、この場所で…>と思うと、それを察したのか、
少女はニコッとして、持っていたお手玉を差し出す。<さて、どうしようかな。>
そう考えながら、受け取ろうとする。と、その時、座敷の奥の方から、
『遊んでいてはイケマセン』という、母親らしき声が響く。その途端、
少女の笑顔は消える。蒼白となり、自分(馬場君)の陰に隠れようとする。
『呼んでるよ。行かないと叱られるよ』と言うと、少女は、おびえ始め、
今にも泣き出しそうである。そしてついに、母親が座敷のはずれから姿を現す。
和服を着込み、すらっとしている。
72 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:28:35.25 ID:ed+CmIOq0
初めは、遠くではっきりしないが、近付くにつれ、綺麗な顔だちであることがわかる。
<優しそうな母親じゃないか>そう思って、後を振り向くと、少女は消えている。
<あれ?>不思議に思いながら、母親の方を向く……先ほどの顔だちはかき消え、
なんと般若になっている。恐怖に捕らわれ、<にげなきゃ…>そう思った時
、夢からさめる」馬場君が話を終えた時、バンドのメンバーが2階から降りてきました。
ライブの打ち合せに皆で出かけるそうです。腰をあげて、
私たちも帰る支度をはじめると…天井から…
いや、2階から、タッタッタ…と誰かが走り回る様な足音がしました。
全員聞こえたようで、一瞬、皆動きを止め、顔を見合せました。
「聞こえた?これで2度目だな?今、2階には誰もいないよなぁ。」
馬場君が言うと、メンバー全員がうなずきました。茅野君がすかさず、
「大人だと、ドスッドスッという足音になるから、あれは、子供だな。実際、
2階で子供が走り回ると、あんな足音になるよ。」とコメント。
しばらく、皆沈黙し、次の音を待ちましたが、もう、足音は聞こえませんでした。
73 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:29:09.32 ID:ed+CmIOq0
皆が出かけ、私たちも帰路につきました。自宅へ戻ると、写真などをもとに、
背後関係を見てみました。1階を歩き回っている「本体」(何であるかは伏せておきます。
土地へ縛られてはいますが、
出張して動くこともあるのでうかつに波長があうと危険ですから)は、
千数百年前の怨霊です。本来は、この土地のものではなく、
因縁を背負った不幸な一族に執り憑いた状態でやってきた悪霊のようです。
一族を惨死に追込みながら、強烈な結界を形成し、
自らを土地に呪縛してしまった形となりました。
負の結界はその吸引力により、捕まえられるものは何でも取り込んでしまいま
す。
写真の中には犠牲となった浮遊霊などが多数みられました。そしてその中に、
決定的な取り込みがあります。ある時、気がおかしくなった住人がいて、
とんでもない大変なことをしでかしてしまいました。屋敷を増改築する際に、
道祖神が邪魔になり、なんと、石仏を井戸に投げ込んでしまったようです。
現代ならまだしも、普通の昔の人がそんなことをするはずはありませんから、
余程、狂った状態だったのでしょう。
74 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:29:37.16 ID:ed+CmIOq0
オマケに、その井戸は、その後、そのままの状態で埋められてしまいました。
榎本君が、神仏の罰かも知れないと言っていましたが、正にその可能性は大です。
「本体」を核とする結界内で、井戸の石仏が新たな強い核と化し、いわば、
二重ブラックホールを形成していることになります。例の少女は、
これらの吸引にひっかかってしまった、もっと新しい一族のひとりです。
今から百数十年前のものだと思われます。母親が怨霊にやられたため、
苦しい目にあったようです。病気になり、他の場所で亡くなりましたが、
念だけはここに残りました。例の猫は、その娘が可愛がっていた猫です。
いずれにしても、浄化できるような代物ではありません。1日も早く、
転居すべきです。私は、電話で馬場君にその旨を伝えました。しかし彼等は、
転居の際に持ち金を使い果たしたらしく、すぐには越せない、とのこと。彼等も、
重なる不穏な現象に嫌気がさしていたが、お祓いなどでおさまるのならば……
と思って私に相談をもちかけたもようです。
75 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:30:05.38 ID:ed+CmIOq0
私が…「だめだ…。」と告げると、「そうか、やっぱりね…。」と納得し、
出来るだけ頑張ってバイトをして金を貯め、急いで転居することを約束してくれました。
その後、2ヵ月ほどで、彼等は転居に至りますが、その間に随分と失うものがありました。
霊障が原因の、人間関係のもつれです。さて、私たちの方ですが、
やはり霊障を免れることは出来ませんでした。翌日の晩、榎本君から連絡がありました。
次の様な内容です。あの後、バイト先へ行くと……師匠が彼の顔を見るなり…
「どこ行ってきたの!」ときつい口調で言った。そして、彼を本堂へ連れて行くと…
「祓うから、そこへ座って。自分の背後は見えにくいものだからなぁ。」といって、
除霊をしてくれた。浮遊霊がついてくることはよくあるが、普通は寺に居るうちに
自然に落ちてしまう。わざわざ祓ってくれるのは、めずらしいことである。その後…
「かなり危ないことに関わってるね。やめなさい…。」と言うので、
預っていた写真をみせ、
知っていることを話した。師匠の鑑定の結果は…
76 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:30:40.33 ID:ed+CmIOq0
「お地蔵さまが、抜魂をしないまま捨てられ、埋っている。その下には水脈があり、
お地蔵さまは泥にまみれている。その結果、この土地には仏罰がくだっており、
その後、性質が逆転して怨霊の住み家と化した。また、惨殺された者がおり、
その殺傷因縁が凄じい。意識を飛ばしただけで、その怨霊が斬りかかってくる。
ある部屋にお札が貼ってあるが、まったく効果なし。命懸けで対峙すれば、
怨霊はなんとかなるかもしれないが、仏罰の方は手の施しようがない。
ここに関わるのは命を捨てる様なものである。自分なら、頼まれても絶対に拒否する。
出てきたもの、憑いてきたものを祓ったり、追い返したりすること、
即ち、除霊は可能だが、浄霊は難しい。ましてや土地の浄化などとんでもないことである。
そっとしておくしかない。障らぬ神に祟りなし。一日も早く手を引かないと、
命にかかわる。日本で有数の祈祷師であっても、現状では無理だろう。
そこ一帯をほじくり返して、整地する覚悟があれば、可能性が見えなくもないが…
それにしても、わざわざ命をかけて浄化するメリットが見当たらない。それに、
この土地がそのようになってしまったそもそもの原因は、日本史以前にまで遡る。
もちろんそれを調べる必要性はない。この様なスポットは所々に存在するので、
気をつけよ。
77 人気者(北海道):2007/04/10(火) 00:31:13.25 ID:ed+CmIOq0
しかしながら、この様な土地に引き摺り込まれたのには、
やはり、何等かの因縁がある。部外者にとっては、
考えようによってはいい経験だが、当事者つまり住人にとっては、死への誘いである。
因縁を自覚しないと、またどこかで引き寄せられるであろう。引っ越しの際には、
すべての家具に荒塩をふり、出来るだけ早期に、除霊の祈祷を受けなさい。」
というものである。死人がでない内に、手を切ったほうがよい。榎本君は、
この他にも、自分の考えなどを教えてくれました。この内容は茅野君にも伝えました。
そして、もう行くのはよそう…という話になったのですが…実際には、問題が持ち上がり、
1週間後、もう一度だけ足を運ぶことになります。それはさておき…しばらくは、
悪影響が続きました。私の自宅で最も頻繁だったのは、弟の部屋です。
誰も居ないはずなのに、人の気配がする。ぼそぼそと話し声が聞こえたこともあります。
何等かの関連がある浮遊霊のようでした。電灯をつけたり、
「帰れ」と念じたりするとすぐに消えました。週に1、2度そんなことがありました。
また、私が行(読経)をしていると、背後に気配がする…。
しかも鳥肌が立つような気配がする…
ということが数回ありました。
78 べっぴん(長野県):2007/04/10(火) 00:31:21.34 ID:GFC/rI0J0
人間の怖い話をたの
79 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 00:44:50.69 ID:V4c42mD/0
                 ‖
           ___  ‖
       /    `ヽ‖
      ,:'      、ゑ
     ,'    ;  i  八、
     |,! 、 ,! |  ,' ,〃ヽ!;、
      |!| l川 l リへ'==二二ト、
     リ川 !| i′  ゙、    ', ',
     lルl ||,レ′   ヽ   ,ノ ,〉
       |川'、  ,,.,.r'"    ,,ン゙
        `T"  ! ,/ '.ノ,/|
         /   ,!´ !゙ヾ{ |
          /   ,'   i ゙ ! ,l゙
      ,r‐'ヽ-、!   ',  l|
      {    `ヽ   !  「゙フ
      ,>┬―/   ;  i,`{
     / /リ川'        ', ゙、
    / ,/            ゙、 ゙、
   ノ  /           ', `、
   \_/   ;          ゙、ヽ、
    l__   !        ___〕 ,、l
       ̄`‐┬―r┬‐r'´ `'‐'′
           |  .! |  |
           |  | .|  |
          | j |  !
           |  Y  ,)
           !   〈   /
           |   ! /
          '、 /ー'
            `''"
80 ネット廃人(コネチカット州):2007/04/10(火) 00:47:48.54 ID:8S3cJ0zXO
ID:ed+CmIOq0
一人でこんなに貼ってくれてありがとう
>>1は氏ね 
81 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:51:39.04 ID:qIMm0dFX0
これは凄いと思った話

(1/10 長編スマソ)
あれは、5年くらい前かな。おれは就職のため東京に引っ越した。
なかなか部屋はなかったけど、最後に不動産屋が渋々紹介してくれ
た部屋でさ。北向きでも新しい物件で5万円、1LSDKって間取り
の、広めの部屋。場所も○天宮の脇で、もろ都心。
「都心もそれ程 家賃高くないな。掘り出し物かな。」程度に思った。気がついたの
は、異変が起こってからだったよ。
この部屋は洗濯機等の家具付きだった。
あとテレビデオ(死語)、冷暖房、電気(照明)。あと、珍し
いものでは、収納室(SDKのS)に、赤い自転車を置いてくれてた。
丈夫な造りの建物だし、ほんと満足だった。しかし、最初の晩から
ブキミなことが起こったんだ。夜、風呂に入っていたら、部屋の方
から、何か聞こえてきた。「ズル・・ズズズ・・・」と、ひきずる様
な、低い声の女性の喉が詰まったような音が。俺は驚いて、「えっ!
??」って声を出した。同時に音がやんだ。気のせいと思ったけど、
ひとりで風呂に入ってるのが怖くなった。出た時、異変に気づいた。
ひっそりと静まり返るおれの部屋。リビングの電気もついていない。
比較的強気な俺だけど、びびった。「電気はつけてたはずなのに。。。」
82 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:52:32.63 ID:qIMm0dFX0
(2/10)
おれは、混乱した。脱衣所から外に出るのが怖かった。幽霊なんて信
じちゃいない。でも、脱衣所の外に広がる暗闇・静寂はどう考えても
まともじゃない。気を静めるため、とにかく体を拭いた。でも湿気が
とれない。冷や汗が止まらなかったんだ。服を着た。何か護身用にと、
姉がくれたドライヤーと、ヘアスプレーを持った。とにかく怖くて、
歯がガチガチ震えるんだよ。脱衣所の扉をゆっくりと開くと、そこに
は、何も見えない暗闇が広がってた。街灯の多い通りに面してるのが
おかしい位、何も見えない。ごくり。おれが生唾を飲む音が、いやに
そらぞらしく、耳に響いた。「ズズズ・・・」突然、あの音が、うつ
ろな闇の奥から湧き上がってきた!!おれは急いで電気をつけようと
した。でも、スイッチを押してもつかない!「ズズズズ!!」音が
いきなり大きくなった。近づいてくる!暗闇の中、おれは咄嗟に、
夜中だってことも忘れて「ぎゃぁ」っと叫び、脱衣所に逃げ込んだ
ね。そのまま脱衣所の扉を固く握り、朝が来るのを祈ったよ。
83 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:52:53.43 ID:qIMm0dFX0
(3/10)
おれの祈りは、通じなかった。「ズル・ズル・・ズズズ・・!!」お
れの握ったドアノブが、いきなりグイグイと下げられた!おれは力
の限り、抵抗した。必死で腕に力を込めた。「やめろぉ!」叫び声が
家中に響いた。それでもドアノブはグイグイと腕を押し下げてきた。
もうだめだと思った。今度は、扉が引っ張られた。俺の腕は、素早
く、扉を引き寄せた。無我夢中だった。「やめてくれぇ!!」届くは
ずのない願いを、俺は連呼した。その刹那。「ドン!ドン!ドン」お
れの心臓は、ドクッと大きく動いた。玄関の扉をたたく音だ。「こん
な時間に、何を騒いでるんですか!!」玄関だ。脱衣所の扉じゃな
い。「助けてくれ!」俺は叫ぼうとした。そのとき、俺の押さえる扉
から、すっと圧力が抜けた。ほっとした次の瞬間「ドカン!!」俺の
心臓は冷たくなった。扉に何かが突進し、ついで、それがつぶれた気
配があった。「助けてください!!」俺は、力の限り叫んだ。
84 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:53:15.49 ID:qIMm0dFX0
(4/10)
たすけに来てくれたのは、下の階の夫婦だった。その二人によると、
まえの住人も夜中に騒ぐことがあったので、何度か注意をしていた
んだそうだ。部屋の外で、おれは部屋の電気がつないこと、部屋の
なかで起こったことを話した。夫婦は、意外にも、俺の頭がおかし
いとは思わない様子で、黙って話を聞いてくれた。そして、二人は
「夜中だから、今日は私たちの家に泊まって、明日電気屋を呼ぼう
ね。分かった?」って言ってくれた。涙があふれた。東京なんて、
高いビルばかりの冷たい街だと思ってた。でも、夫婦は本当に優し
い人たちだった。その夜は、夫婦の家に泊まった・・・・「またこの
物件かぁ。」翌朝、管理人と電気屋が溜息混じりに言った。「この物
件ね、よく停電するんだよ。しかも、何でもないのに、電気がつ
ながらなくなっちゃうんだよね。」とにかく、俺は鍵を開け、部屋
の扉をそっと開いた。すぐに、異常な物が目に映った。脱衣所の扉
に、べったりと、赤い液体がこびりついていた。あまりの恐ろし
さに、俺は、気が動転し、息ができなくなった。
85 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:53:37.12 ID:qIMm0dFX0
(5/10)
「またかぁ。」扉を拭きながら、管理人が、ひとりごちた。「いま
さらで悪いんですけどね。」ばつが悪そうに管理人が続ける。「前
にも、何度か同じようなことがあったんですよ。ここは元々、建
売のマンションだったんですけどね、なぜかこの部屋だけは、持
主の意向で賃貸にしたんですよ。日当たりも悪いんですけど、こ
の部屋は、異様に暗くて、買手がつかなかった。持主は、設計上
瑕疵があるに違いないので、とても人様には売れない、この瑕
疵の分、割安価格で、賃貸にしようって言いました。私は管理を
担うだけだから、従いました。」管理人は言葉をとめた。平静を
保つためか、タバコをすった。しばらくすると管理人は「私を
責めないでくださいね。」ポツリと呟いた。「最初の住人。。責
任は彼らにあるんですから。」そこで、管理人は口を閉ざした。
86 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:53:58.29 ID:qIMm0dFX0
(6/10)
自分の部屋が怖い。この事実に、俺は耐えられなかったが、自
分の荷物が全部この部屋にあることがそれ以上に恐ろしかった。
「勝手で申し訳ないですが、引っ越してください。」管理人が
手を床につき言葉を繋げた。「引越しに必要な費用は、こちら
に負担させてください。」俺は本当に救われた。昨晩のことで
破けてしまった心が、再びつながった気がした。すぐに、不動
産屋に連絡した。持主にも。両者とも、素直に納得し、解約の
申し出はこの電話のみで良いといってくれた。引越屋の手配も
請負ってくれた。幸い、引越し初晩で、荷物の大半は開いて
はいなかった。片付けはあまりないけれど、俺の精神状態を
酷く心配した夫婦が、手伝ってくれた。片付けも終わり、
いよいよ引越屋を待つだけ、となった時だった。旦那さんが、
余計なものを見つけた。「このビデオテープは君の?」
87 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:54:19.95 ID:qIMm0dFX0
(7/10)
しーんと静まった部屋で一同はおれを見つめた。テープを手に取
った。頭が真っ白だった。何分たったのだろうか。おれは、うっ
かり、余計なことを言った。「違います。でも、見てみたい。」ごく
り、と、皆が息をのんだ。怖かった。でも、おれは知りたかった。
責任者とはどんな連中か。あれは何だったのか。おれは、自己の責
任において、ビデオを見ることを決めた。管理人も、夫婦も、真相
を知りたい気持ちは同じだった。きっとこのビデオには何か手掛り
となる事実が映っている、と、誰もが直感した。その時、突然、お
れのPHSが鳴った。引越屋だ。あと1時間位で到着するそうだ。
良いタイミングだった。十分な時間が与えられた。
88 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:54:41.68 ID:qIMm0dFX0
(8/10)
テープは、この部屋を撮ったものだった。そこには、一家三人。
きゃっきゃとハシャグ2歳くらいの赤子。優しそうな男性(父親)
と美人だが陰鬱な顔の女性(母親)が写っていた。映像が切り替わる。
うるさかった部屋には、今度は誰も写っていない。画面の左り端
には、黒い影が映っている。撮影者の指のようだ。ただ、何だか
ゴトゴトと音がしている。しばらくじぃっと画面を見つめていた。
まわりは、すっかり夕暮れになっていた。「イヤァ!!」急に、
かぼそい悲鳴が響いた。一緒に見ていた奥さんだ。目を閉じて、
すっかり脅えながら、画面を指差して言った。「せ、せ、洗濯機の
なか。。。」おれは息をとめた。ゴトゴトいう音は洗濯機だ。そして、
よく見ると、何か見え隠れしてる。小さな赤く染まった手だった。
89 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:55:08.84 ID:qIMm0dFX0
(9/10)
内部に入ってる物は容易に想像できた。あの子だ。楽しそうに遊
ぶ姿が印象的だった、あの赤子だ。誰もが固唾を呑んで見ている
と、急に画像が乱れた。ざぁーと、波が入った。しばらくすると、
うつろな部屋が再び写された。皆、動けない。話せない。おれは、
背筋が凍りついた。洗濯機から赤い血糊が部屋の中へ、べったりと
いっぽんの帯となって続いている。そしてその先には、ズ・ズズ
ッと這うようにうごめく赤い塊があった。ぐちゃぐちゃで、顔も
手も、足も分からない。だが、一つ、異様に目に付くものがあった。
90 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 00:55:32.30 ID:qIMm0dFX0
(10/10)
大きく、異様に歪んだ口だった。口の中には、ぎょろりと、こちらを
じっと睨む瞳。血の滲んだ目だ。誰も声を出せなかった。沈黙の後、
だまっていた管理人が泣崩れた。「こんなことが。」赤い塊は「・・
ね」とつぶやき、洗濯機の中へと這い戻った。次の瞬間、画像が
上下した。床に落ちたのだ。続いて、画面に飛び込んだのは、意
識を失って倒れた撮影者だった。陰鬱な顔をした美しい女性。た
だ、美しさはもはや損なわれてしまった。真っ赤に染まったうつ
ろな顔。その鮮血は、崩れた左の眼孔から絶え間なく流れでていた。
おれは、その夜、部屋を出た。ホテルにつくと喩え様のない悲しみ
がこみ上げた。翌朝○天宮様へいった。彼らの冥福を祈るために。
91 貧乏人(関東地方):2007/04/10(火) 01:12:51.62 ID:UxL+2eNq0
バサッー バサッー  バサッー バサッー
   ◇       ミ ◇ バサッー バサッー
   ◇◇   / ̄|  ◇◇ バサッー バサッー
 ◇◇ \  |_| ◇◇ バサッー バサッー
    彡 Oミ,,-д-/  エロイム・エッサイム・エロイム・エッサイム・ 
       (  P `O 我は求めうったえたり・・・
      /彡#_|ミ\
       </」_|凵_ゝ
       `´ `´
92 気象庁勤務(アラバマ州):2007/04/10(火) 01:13:41.98 ID:v0gTEX3x0
コトリバコ















 コトリバコ
93 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 01:18:13.63 ID:V4c42mD/0
        _=三三三三三三三三三三三ニ==-_____
        三三三三三三三三三三三三三ニニ三ニ|      |、、
       三三三三三三三三三三三三三三三三ニ!  コ  |ミミ 
      三三三三三三三三三三三三三三三三ニ !  ト  !ミミ
      三三,. '"¨´          ̄ ̄`¨¨`"'' - ., |   リ  !ミミ
      三/ ,,,,                     |  バ |ニ
      /  ;; / ;;         , へ、.        |   コ |二
     //  Λ|        :. |||||||||i        |_     |三
 ̄ ̄ //彡ノ/;;;;;ベ       :::.. ||||||||||ll ...::::  .::  ア二一--ニ
    ////::::::::::Λ        ::: ||||||||||||::::::::: .::    三三三三
   ///>:::::::::├<ヘヾ     :::.ゝ;:.,:、; '/:::::: :::     ラ三三三
  ,' l|l <>‐┤::::::├<l | |l へ     ,,   ...:::::      三三三三
  i l|l | >‐┤::::::├<| | || D    ヾ l ゝ          E三三三
  ! l|l | >‐┤::::::├<| | ||:.....::::::::::::::::ii:i::::::::::...        |三三
  ! l|l | >‐┤::::::├<l | ||:::)::::::::""゙´ __    ゙゙::::      三三三
  ::', l|l <>‐┤::::::├<! 川     :: / ``ヽ,ヽ ::::     F三三ニ
..:::::::ヘヾ、\>:::::::::├<,' ノノ    :: /::    iil}       彡三三三
::::::::::::ヽ::\\;;;;;;;;;>///     :: !::    iil||ll     :::::彳三三ニ
 ̄ ̄ ̄ヽ::::ヽヽ:::::7//       l:::.   ll||l  .:::  ::::::/三三三ニ
      \:::::::::V| ;;       ゝ;;._,,.、-'  ..::::  .:::ノ三三三ニ
       \:::::ヘ ;; ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/三三三ニ
        ミゞ::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/三三ニニニ三
         ヾミ三三三三三三三三三三三三ニニ-一 ̄
94 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 01:24:09.36 ID:V4c42mD/0
加茂前ゆきちゃん行方不明事件(1991) 
●自宅でゆきちゃんが飲みかけのココアとピンクのジャンパーを残して失踪。
●小学2年生のゆきちゃんはこの日午後2時頃に友達と別れ、家に帰ってきたと思われる。
 午後2時半ごろ、仕事先からの母親の電話に出ている。
 午後3時半ごろに姉が帰宅。この時にゆきちゃんの姿は無かった。
 テーブル上にはまだ暖かいココアが残されていたという。
 ゆきちゃんはココアが好きで、よく自分で作って飲んでいた。
●失踪した日、ずっと家にいたのは父親のみ。仕事が夜勤ゆえに
 ゆきちゃんの帰ってくる時間帯(午後2時)はぐっすり寝ている時間だった。
●父親が起きてきた時、ゆきちゃんがいないことは気にしなかった。
 遊びに出来かけることが多かったからである。
 しかしその日に限っては不審な点が多くあった。
 飲みかけのココア,遊びに行くときに着るジャンパーや自転車がそのままだったこと。
 またこの日、ゆきちゃんは友達との遊びをなぜか断っている。
 これは何を意味するのか?

●ゆきちゃん失踪から3年後、この失踪事件をより一層
 ミステリアスへといざなう不可解な怪文書が届く。
 ゆきちゃん失踪事件を語るときに、この怪文書は欠かせない存在となった。
 その、電波を感じさせる非常に不可解な文章は
 読んでいる者の背筋をゾクッとさせる不気味さがある。
 この怪文書の内容をめぐってネット上でも多くの憶測が飛んだ。
 ただの悪戯かもしれないし、失踪と何かの関係があるのかもしれない。
 ゆきちゃん失踪事件を一気に有名にさせたこの怪文書は今でも語り継がれている。
●上記の怪文書からしばらくしてもう一通の手紙が一家に届く
 ゆきちゃんはすでに亡くなっていると言い、ゆきちゃんの霊の協力の元、
 捜査をするという。さらに3日後、この人物は「ゆきちゃんの霊を邪魔する
 別の霊が現れ、捜査に協力することができなくなった」と書いてきた。
 以来、不審な手紙はない。
95 高校教師(千葉県):2007/04/10(火) 01:24:16.63 ID:wTBx5zBl0
>>26
それディアスポリスだろ
96 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 01:25:27.82 ID:V4c42mD/0
ミゆキサンにツイテ
 ミユキ カアイソウ カアイソウ
 おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
 コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ
                トオモイマス
 股ワレハ 富田デ生レテ 学こうヲデテ
 シュンガノオモテノハンタイノ、パーラポウ
 ニツトめた
 イつノ日か世帯ヲ持チ、ナンネンカシテ
 裏口ニ立ツヨウニナッタ
 イまハー ケータショーノチカクデ
 四ツアシヲアヤツツテイル

 ツギニ
 スズカケのケヲ蹴落シテ、荷の向側のトコロ
 アヤメ一ッパイノ部ヤデ コーヒーヲ飲ミナ
 ガラ、ユキチヲニギラセタ、ニギッタノハ 
 アサヤントオもう。
 ヒル間カラ テルホニハイッテ 股を大きく
 ワッテ 家ノ裏口ヲ忘レテ シガミツイタ。

 モウ股割レハ人ヲコえて、一匹のメス 
 にナッテイタ。
 感激ノアマリアサヤンノイフトオリニ動い 
 タ。ソレガ大きな事件トハシラズニ、又カム
 チャッカノハクセツノ冷タサモシラズニ、ケッカハ
 ミユキヲハッカンジゴクニオトシタノデアル
 モウ春、三回迎エタコトニナル
 サカイノ クスリヤの居たトコロデハナイカ
 トオモウ       (以下略)
97 スカイダイバー(埼玉県):2007/04/10(火) 01:25:58.51 ID:zjMDDVQT0
>>26
それディアスポリスだろ
98 桃太郎(山梨県):2007/04/10(火) 01:26:21.85 ID:V4c42mD/0
隠しカメラで、ポルターガイスト少女を捕らえた映像を見た事があるが、
突如ベッドがらはね起き、獣のような速さで花瓶を割り、
ウソ泣きして親を呼ぶ姿・・・
そこらの怖い話の数百倍怖かった。

ポルターガイスト現象は、思春期の子供を持つ家庭に
良く起こることが統計で示されている。
しかし、その年代の子供はまた、とんでもない悪戯を起こすことも
我々はよく承知しておかなければならない。
とかいうオカルト批判の文章を、どっかで読んだことがあったなあ。
99 石油王(コネチカット州):2007/04/10(火) 01:34:16.24 ID:8S3cJ0zXO
>>97
kwsk
100 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:46:14.68 ID:i4HV9A3/0
>>92 見つけた かなり長いけど

この話は、霊感の強い友達の話。

その友達は中学生の時からの付き合いで、30手前になった今でも
けっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。
そいつん家は俺らの住んでるところでもけっこう大きめの神社の神主さんの
仕事を代々やってて、普段は普通の仕事してるんだけど、正月とか
神事がある時とか、ケコーン式とかあると、あの神主スタイルで拝むっていうのかな?
そういった副業(本業かも)をやってるようなお家。
普段は神社の近くにある住居にすんでます。

で、その日も飲みに行こうかってことで、とりあえず俺の家に
集合することになったんです。
先にそいつと、そいつの彼女が到着して、ゲームしながらもう一人の女の子を待ってたんです。

その神社の子をM、遅れてくる子をS、俺のことをAとしますね。Mの彼女はKで。


しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。

Sちゃん「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた〜
「Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?面白いものもって行くね!
「もうちょっと待ってて〜〜〜
ってな感じの内容でした。
101 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:46:36.29 ID:i4HV9A3/0
で、40分くらいしたころかな、Sちゃんがやってきたんです。
その瞬間、というかSちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな
Mが「やべぇ。これやべぇ。やべ・・・・ どうしよ・・ 父ちゃん今日留守だよ」
って言ったんです。

俺「ん?Mどうしたが?また出たんか?」
K「大丈夫!?またなん?」
M「出たってレベルのもんじゃねぇかも・・・・ はは・・ Aやべぇよこれ、Sちゃん・・まじかよ」

Mは普段は霊感あるとかオバケみるとか神社の仕事とか、あまり話題には出さないんですが、
たまにこうやって怯えてるんですよ。
俺もSもKも、そのことは知ってるんですがMが突っ込んだ話されるのを嫌がるので
普段はあまり話題にしません。

Sちゃんが俺の部屋まで上がってきました。
Mは顔面蒼白ってかんじで、
M「Sちゃんよ・・・・ 何持ってきたん?出してみ・・・」
S「え?え?もしかして私やばいの持ってきちゃった・・・のか・・な?」
M「うん・・」
S「これ・・・来週家の納屋を解体するんで掃除してたら出てきたん」

そういってSちゃんは木箱を出したんです。
20a四方ほどの木箱でした。電話でパズルって言ってたのはこのことだろう、
小さなテトリスのブロックみたいな木が組み合わさって箱になってたと思う。
102 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:46:57.86 ID:i4HV9A3/0
M「それ以上触んなや!触んなや!!」
その瞬間、Mはトイレに猛ダッシュ「おぅえぇええ。ぅぇえぇうぇええええ」
嘔吐の声が聞えてきました。
Kがトイレに行ってMの背中をさすってやってるようでした。(良い彼女だ・・w)
一通り吐き終えたMが戻ってきました。


Mが携帯を取り出し電話をかけました。
M「とうちゃん・・・・コトリバコ・・・ コトリバコ友達が持ってきた」
M「俺怖い。じいちゃと違って俺じゃ、じいちゃみたくできんわ・・」
M泣いてました。とうちゃんに電話かけて泣いてる29歳・・・
それほど恐ろしいことなんでしょう。俺も泣きそうでした。
M「うん付いちょらん、箱だけしか見えん。」
M「跡はあるけどのこっちょらんかもしらん」
M「うん、少しはいっちょる、友達のお腹のとこ」
M「シッポウの形だと思う・・・シッポウだろ?中に三角ある。シッポウ」
M「間違いないと思う、だって分からんが!俺は違うけん!」
(なにやら専門用語色々でてたけど、繰り返していってたのはコトリバコ、シッポウ
(もっと色々言ってたけど忘れました、ごめん)
M「分かったやる。やる。ミスったら祓ってや、とおちゃん頼むけんね」
Mここで電話を切りました。
最後にMは2分ほど思いっきり大泣きして、しゃくりあげながら「よし」
と正座になり、自分の膝のあたりをパシっと叩きました。
もう泣いてませんでした。なにか決意したようで。
103 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:47:18.83 ID:i4HV9A3/0
M「A・・カッターか包丁貸してごせや」 (「ごせ」ってのはうちらの方言で、〜してくれとかの語尾ね)
俺「お、おい、何するん!?」
M「誰か殺そうっちゅうじゃない、Sちゃん祓わないけん」
M「Sちゃん、俺みて怯えるなっちゅうのが無理な話かもしらんが、怯えるな!」
M「KもAも怯えるな!とにかく怯えるな!怯えるな!!負けるか!負けるかよ!!」
M「俺が居る!怯えるな!怯えるな!」
M「なめんな!俺だってやってやら!じいちゃんやってやら!見てろよ糞!糞ぉおおおおお!」
Mは自分の怯えを吹き飛ばすかのように咆哮をあげていました。
Sちゃん半泣きです・・・怯えきってました。
俺もKも泣きそうです。ほんとにちびりそうだった・・・
S「分かった、分かった、がんばっでみる」
俺もSもKもなにやら分からないけど、分かった分かったって言ってました。

M「A包丁かカッター持ってきてごせや」
俺「お、おぅ・・」包丁をMに手渡しました。
M「A俺の内腿、思いっきしツネってごせや!おもいっきし!」
もう、わけ分からないけど、Mの言うとおりにやるしかありません。
M「がぁあああああがあぐいうううあああ・・・・・”!!!」

Mの内腿をツネり上げる俺。
俺に腿をつねり上げられながら、Mは自分の指先と手のひらを包丁で切りつけました。
たぶん、その痛みを消すためにツネらせたのかな?
M「Sちゃん口開けぇ!」
MはSちゃんの口の中に、自分の血だらけの指を突っ込みました。
M「Sちゃん飲みぃ、まずくても飲みぃ」
S「あぐ;kl:;っぉあr」
Sちゃん大泣きです。言葉出てなかったです。
M「◎△*の天井、ノリオ? シンメイイワト アケマシタ、カシコミカシコミモマモウス」
なにやら祝詞か呪文か分かりませんが、5回〜6回ほど繰り返しました。
呪文というより浪曲みたいな感じでした。
104 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:47:40.03 ID:i4HV9A3/0
そしてMがSちゃんの口から指を抜くとすぐ、SちゃんがMの血の混じったゲロを吐きました。
S「うぇええええええええええおええわええええええええ」
M「出た!出た!おし!!大丈夫!Sちゃんは大丈夫!」
M「次・・・!」
M「じいちゃんみててごせや!」

Mは血まみれの手を、Sちゃんの持ってきた木箱の上にかぶせました。
M「コトリバココトリバコ ◎△*??Й・・・」
M「いけん・・いけん・・やっちょけばよかった」
Mがまた泣きそうな顔になりました。
M「A!っとおちゃんに電話してごせや」
言われたとおりにMの携帯でMのとおちゃんに電話をし、Mの耳元にあてました。
M「とおちゃん、ごめん忘れた、一緒に呼んでくれ(詠んでくれかな?)」
Mは携帯を耳にあて、右手を小箱添えて、また呪文みたいなもの
を唱えてました。やっぱり唄ってるみたいな感じでした。


M「終わった。終わった・・・・おわ・・・ったぁ・・うぅえぇえええ」
Mはまた号泣してました。大の大人が泣き崩れたんですよ。
Kによしよしされながら、20分くらい大泣きしてました。
俺とSとKも号泣で、4人でわんわん泣いてました。
その間も、Mは小箱から決して手を離さなかったような気がします。
(号泣してたんであまり覚えてませんがw)

すこし落ち着いてから、Mは手と箱を一緒に縛れる位のタオルかなにかないか?
って聞いてきたので。薄手のバスタオルでMの手と木箱を縛り付けました。
M「さて、ドコに飲みに行く?」
一同「は?」
M「って冗談じゃw 今日はさすがに無理だけん、A送ってくれよ」
(こいつどういう神経してるんだろ・・・ ほんと強い奴だなぁ)
105 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:48:00.46 ID:i4HV9A3/0
その日はSもMもKもなんだかへとへとで、俺が送っていくことになりました。
(飲みだったんで、もともと俺が飲まずに送る予定だったんですよ!いやホントにw)


で、それから8日ほどMは仕事を休んだようです。
そして昨日Mと会い、そのときのことを聞いてみたんですが。
M「あ〜っとなぁ。Sちゃんところは言い方悪いかもしらんが、◎山にある部落でな」
M「ああいうところには、ああいったものがあるもんなんよ」
M「あれはとおちゃんが帰ってきてから安置しといた」
M「まぁあんまり知らんほうがええよ。」
なにやら言いたくない様子でした。
それ以上は、いくら聞こうとしても教えてくれない_| ̄|○

ただ最後に
M「あの中に入っちょるのはな、怨念そのものってやつなんよ」
M「まぁ入ってる物は、けっこうな数の人差し指の先とへその緒だけどな・・・」
M「差別は絶対いけんってことだ、人の恨みってのはこわいで、あんなもの作りよるからなぁ」
M「アレが出てきたらな、俺のじいちゃんが処理してたんだ」
M「じいちゃんの代であらかた片付けた思ってたんだけど、まさか俺がやることになるなんてなぁ」
M「俺はふらふらしてて、あんまり家のことやっちょらんけぇ、まじビビリだったよw」
M「ちょっと俺も勉強するわ まぁ才能ないらしいがw」
M「それとな、部落云々とか話したけど、差別とかお前すんなや・・Sちゃんとも今までどおりな」
M「そんな時代じゃないしな〜 あほくせぇろ」
俺「あたりめぇじゃんw」
俺「それよりさ、この楽しい話誰かに話してもええの?」
M「お前好きだなぁ 幽霊すら見えんくせにw」
俺「見えんからこそ好きなんよ」
M「ええよ別に、話したからって取り付くわけじゃないし」
M「どうせ誰も信じねぇよ、うそつき呼ばわりされるだけだぞ、俺はとぼけるしw」
106 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:48:21.20 ID:i4HV9A3/0
昨日Mに聞きそびれた事を質問してみました。

1.あの場にいたS以外の人間、つまり俺とKは大丈夫なのか
2.また、俺の家に来る前に、件の小箱で遊んでたという家族は大丈夫なのか
3.頼むよ!まじアレなんだったの!?気になって毎夜6時間しか寝られないよ!
以上3点です。

以下Mの回答。
1.2.の回答
アレは子供と子供を生める女にしか影響なし。
Sの父と弟は問題外、母は・・・閉経してるんじゃないか?
Sのばあちゃんもな。もちろんA(俺)も大丈夫。
Kについては危ないかなと思ったけど、触れた時間が短かったため問題なしだろう。
いざとなったらとおちゃんがいるし大丈夫。
(あの日は旅行でMの母と外出してたそうです)
とのこと。
3.実はM自身も詳細は知らないらしい。ただコトリバコは「子取り箱」だそうです。
107 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:48:42.29 ID:i4HV9A3/0
次、Sちゃんとの会話ですが要約すると
あの後、業者が納屋を解体しにきたのですが、
そのときお隣のおじいさんと一騒動あったそうで、
そのときの内容を明日3人に話しておきたいと。(M,俺,K)
で、S曰く、自分も恐怖より好奇心が勝ってるということ。当事者として、何があったのか
アレはほんとに何だったのかをせめて知りたいということでした。(さすがだぜSちゃん!)

で、今Mに話したらOKということで・・・
ちょっと考え込んでましたが。
明日M,S,K,A4者会談開催してきます。Kは来るか分からないけど。

Mのお父さんに話を聞ければ一番いいのでしょうが、さすがにMが渋ってるのに
お父さんに直談判って訳にはいかないでしょうね・・・
もし聞くことが出来れば聞いてみます。

ここまで来たら全部知りたいなぁと思ってます。書き込んでみてよかった。だいぶ焦ったけどw
でも、友達なくすようなことはしたくないので、M,S,Kの誰からかストップかかったら
カキコは止めますね。現時点では好奇心にかき消されてますが罪悪感もあるので。
108 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:49:03.14 ID:i4HV9A3/0
昨日の経緯を書きます。嫌になるくらい長文です。

載せようかどうかかなり迷ったんですが、4人で相談し
それぞれ思うところもあり、掲載することにしました。
最後にお願いもあります。

かなり長い話だったので、まとめも時間がかかり
また、俺自身かなり衝撃的なことを偶然聞かされたので
混乱してます。
また、5時間近く話しをしてたので会話の細部は記憶を頼りにかなり補完
して、会話らしくしているということも了承してください。
あと、主要な発言しか書いてません。伏せてる部分も多々あります。
(一応MとSに見てもらい、修正いくつかしてからアップしてます)
文章ぐだぐだかもしれませんがご勘弁を。

*文中、「部落」とか「集落」という言い方してますが実際の話の中ではそう読んでいません。
あくまで便宜上の言い方です。一応ひどい言葉らしいので伏字みたいなものと思ってくださいね。

6日夜の時点では当事者4人、俺の家でSの話を聞くという予定だったのですが
SがSの家族、そして納屋の解体の時に一騒動あったという隣家のおじいさん
も交えて話がしたいとのことで、Sの家に行くことになりました。

M,S,K,A(俺) それと、Sの父は「S父」、母を「S母」、Sの祖母を「S婆」
Sのおじいさんを「S爺」隣のおじいさんをJとしましょうか。
タイプたいぎいので。(S弟は仕事のため不在)

話の内容は以下のようなものです。
109 留学生(東京都):2007/04/10(火) 01:49:23.85 ID:i4HV9A3/0
◎まず、Sが事件の後、納屋の解体業者が来た時の話を。

俺の家での出来事の2日後になります。
5月23日、頼んでいた業者がきて解体用の機械を敷地に入れ作業に入ろうかというとき
S父に隣家のJが話しかけてきたそうです。
S父がおじいさんに納屋を解体することを伝えるとJは抗議してきたそうです。
S父ともめてたそうで、その声を聞いたSが「もしかしたらあの箱のことを
知っているのかも」と思い、Jに聞いてみようと外にでたそうです。
この時点でSは家族にあの日のことは話してなかったそうです。

「納屋を壊すな!」というJに対し
「反対する理由はあの箱のことかなのか」「あの箱はいったい何なのか」
という様なことを聞くと、Jは非常に、非常に驚いた顔をし、
「箱を見つけたのか」「あの箱はどうした?」「お前は大丈夫か?」
とあわてた様子で聞いてきたそうで、Sが事件の経緯を話すと
Jは自分の責任だ、自分の責任だと謝ったそうです。
そして、「聞いておかんかったからこんなことになった」
「話しておかんかったからこんなことになった」
「近いうちにお宅の家族に話さないけんことがある」と言い、帰って行ったそうです。

そしてSはポカンとしてるS父に事件のことを話したそうです。
そしてJの話を聞いてから、俺らに話そうと思ってたのですが、
Jが話しに来る素振りを見せずイライラしてたところに、昨夜俺から電話があったと言うわけです。
そして、昨日俺の電話を受け、Mも来るなら今日しかないと思い
その「話さないといけないこと」を今日話して欲しいということで
Jを父と一緒に説得して来ていただいたそうです。
110 数学者(兵庫県):2007/04/10(火) 01:51:14.81 ID:gm1c1wYe0
ここに怖い話のコピペがたくさんあるからこっちいけ
http://syarecowa.moo.jp/

終了
111 社長(東京都):2007/04/10(火) 01:52:06.87 ID:GGV6CwPJ0
サザンのトリビア
112 守銭奴(コネチカット州):2007/04/10(火) 01:52:09.45 ID:1b2oXKNZO
今更コトリバコをコピペするなんて天然記念物モノだな
長さの割にほとんどみんな見たことあるから
113 高校教師(千葉県):2007/04/10(火) 02:03:03.91 ID:wTBx5zBl0
>>99
モーニングでやってる漫画。殆ど同じ話があった。
114 犯人(中国地方):2007/04/10(火) 03:17:47.38 ID:AE6wlvPb0
http://media.ebaumsworld.com/wmv/bunny_tapdancer.wmv
これ凄い背筋に来る。心臓の悪い人注意
wmvでスマソ
115 受付(奈良県):2007/04/10(火) 04:00:36.71 ID:eJyUHGqH0
聞きたいんだが、苗山の話って何がどう怖いんだ?
ただ単に人が変わったってだけの事じゃないのか?教えてエライ人
116 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 04:06:59.09 ID:qIMm0dFX0
>>115
あきらかに声変わってるのに電話は同じ人だって言ってるじゃないか
聞いてる方のアナウンサーもかなり動揺してるし
それで苗山さんは失踪したとかいろんな噂になった
117 屯田兵(樺太):2007/04/10(火) 04:08:09.69 ID:TDKoYSvaO
らめぇ
118 受付(奈良県):2007/04/10(火) 04:11:38.28 ID:eJyUHGqH0
>>116
それは分かるんだけど、ただ単にめんどくさいから言っただけ。って風には考えられないかな。と思って
その後苗山さんが失踪した、とかがガチだったら事件なんだろうけど、地震の被害状況の報告ってだけで別に何か後ろめたい事がある様にも考えにくいし
その辺はどう見る?
119 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 04:21:10.86 ID:qIMm0dFX0
>>118
停電と原発の関係で触れてはいけないことに話になりそうだったから〜
とか色々噂はある、しかも変わったんなら一言いえば済むんだし…


まぁ実際は単純に入れ替わっただけなのかもだけど
そこはオカ板なんだし、つっ込むのは無粋ってもんだろ
120 チーマー(愛知県):2007/04/10(火) 04:21:45.85 ID:k6mRoqd+0
vipperって結構怖がりだよな
121 受付(奈良県):2007/04/10(火) 04:28:00.62 ID:eJyUHGqH0
>>119
把握
122 22歳OL(東京都):2007/04/10(火) 08:12:26.94 ID:VY+y8PBO0
【韓国】酒に酔って山林に放火(清州)[04/10]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1176144588/l50
123 フート(catv?):2007/04/10(火) 09:53:45.45 ID:uBUSkvYt0
あまり怖くはないけど、不思議体験の需要はあるか?
124 ネット廃人(コネチカット州):2007/04/10(火) 12:01:31.06 ID:8S3cJ0zXO
125 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 13:21:10.95 ID:qIMm0dFX0
126 芸人(愛知県):2007/04/10(火) 13:24:54.06 ID:e4IHcl+U0
【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」などとほざいてやがる。おかげで目覚めが悪い。
【8:02】朝食で使った油の容器にゴキブリが入ってた。気にせず捨てた。今まで気づかなかったことに腹が立つ。
【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇ、シカトだ。
【9:07】車で走っていると、後ろからババアがダッシュで並んできた。目があった。次の瞬間対向車に吹っ飛ばされた。
【9:30】デスクに向かっている。下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。
【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、女が落ちてきて目があった。そんなことより雨が降りそうだ。
【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」と言ってきた。黙れ池沼。
【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。「わたしメリーさ…ブチッ…ツーツーツー」
【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。「わたしきれい?」右ストレートを入れる。うずくまったまま動こうとしない。通行の邪魔だ。
【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。「わたしリカちゃん。呪われているの」ションベンかけてみる。黙った。
【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女がついてきている。急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。もう着いて来ないようだ。
【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。
【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコって追い出した。大の男が泣くな。
【22:10】メリーさんからの電話に出る。「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」後ろは壁だ。
【23:34】着信がしつこく鳴り響く。電話線抜いた。
【23:58】電話線抜いたのにまだ鳴り響く。壊れているようだ。とりあえずぶっ壊す。
【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。
【0:25】外から窓をたたく池沼がいる。汚れるからやめろ。中指を立てて見せる。日本はいつからこんなに狂ったんだろう。
【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。髪の長い女が天井にへばりついて恨めしそうにこっちを見つめている。ブスは帰れ。
【3:20】猿夢だ。しかし俺は夢の中では無敵だ。一匹残らず叩き潰す。
127 大統領(コネチカット州):2007/04/10(火) 14:02:42.98 ID:3tGTNk88O
保守
128 人気者(チリ):2007/04/10(火) 14:03:44.70 ID:hCecO/PV0
男の場合、20歳が性欲や性能力のピークで、あとは回数もこなせなくなっていくし、
勃起時のペニスの堅さもなくなっていく。
男で20代、特に20歳前後にセックスを楽しめない人って、
人生の根本的な喜びの一つを味わわずに死んでいくんだなあ。
129 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 14:36:03.14 ID:qIMm0dFX0
夜まで残るといいな
130 すずめ(千葉県):2007/04/10(火) 15:25:59.38 ID:RwblJxDz0
>>81-90
確かに凄いな。よくこれだけ書き上げたもんだ
尊敬に値する
131 海賊(兵庫県):2007/04/10(火) 15:27:31.12 ID:8MDRRuC60
コピペじゃないの?
132 旅人(ネブラスカ州):2007/04/10(火) 15:39:56.79 ID:OH/P3QmTO
まあ、俺の中学〜高校の時の設定は学校内では目立たない昼行灯だけど実は街の裏事情に精通し、その筋の人から一目置かれている存在だった。
よく妄想していたのは、学校で悪ぶっている奴らが夜の街に来てやばい奴に絡まれてる時にたまたま通り掛かり、絡んでいる奴らに

俺「あ〜…、わりぃ。そいつら俺の知り合いだわ。勘弁してやってくんね?」

悪役達「なんだ〇〇(←俺の名前)のダチかよ。んじゃ、しゃねーな。」

俺「あんがと。また呑みに行こうな?」

―――悪役退散

学校の不良達「お、おまえ…、〇〇だよな?」

俺「あのさ、この辺はケッコー治安悪いからさ、夜は近づかない方がいいぜ。」

学校の不良達「あ、ああ……」

俺「あとさ、クラスのみんなにはこの事は内緒な?」









うはwwwww俺テラキモスwwwwwwwww
133 すずめ(千葉県):2007/04/10(火) 15:41:22.61 ID:RwblJxDz0
>>132
寒気がした
134 ネット廃人(コネチカット州):2007/04/10(火) 16:39:00.63 ID:8S3cJ0zXO
135 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 16:44:57.06 ID:qIMm0dFX0
>>131
洒落怖からコピペしたよ
内容がちゃんとしててこれだけの縦が出来るなんて凄いなぁと思ってね
136 海賊(兵庫県):2007/04/10(火) 16:49:01.74 ID:8MDRRuC60
>>135
うはwww縦読みとかwwwww
137 名誉教授(岡山県):2007/04/10(火) 16:49:46.98 ID:BpMNac+E0
よく「ガチャピンの中には人が入ってる」と、言い出す人が居る。
それは間違っていない。
少なくとも、井上君は入っている。

説明しよう。
僕が子どもの頃、井上君と言うすぐ暴力を振るう暴れん坊の友達がいた。
ある日、ガチャピンが本の宣伝で書店に来るので、一緒に会いに行ったところ、運良く僕と井上君二人で会えることになった。
僕は、ガチャピンに会えたのが嬉しくて嬉しくて、抱きついた。
しかし、井上君は「この中、人が入っているんだぜ」とか訳の分からないことを言いだし、ガチャピンを後ろから蹴ったり、叩いたりし始めた。
ガチャピンは「イタイヨー、ヤメテーあたたたた」とか、言っていたのですが、その内お腹の縞模様が赤く変わり始めた。
すると、次の瞬間、井上君がガチャピンに飲み込まれた。井上君は足をバタつかせ抵抗してたけど飲み込まれた。
飲み込み終わったガチャピンは僕に向かって「わかってるよね?」と、聞いてきたので僕は何度も頷いた。

次の日から、井上君が行方不明になったと大騒ぎになり、僕も警察に色々聞かれたけど、最後までガチャピンの話はしなかった。
今も井上君は見つかっていない。

でも、僕だけは知っている。
ガチャピンの口の中から、井上君がこちらを覗いていることを。
だから、ガチャピンの中にはあqwせdrftgyふじこl
138 洋菓子のプロ(埼玉県):2007/04/10(火) 16:54:13.90 ID:BoZhnfh60
消されたな。ご愁傷様でしt
139 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 17:24:42.34 ID:qIMm0dFX0
ほsy
140 アナウンサー(静岡県):2007/04/10(火) 17:53:03.35 ID:mL8228vs0
hoshu
141 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 18:43:31.28 ID:qIMm0dFX0
142 わけ(コネチカット州):2007/04/10(火) 18:59:51.84 ID:KGzzXkO0O
しゅ
143 屯田兵(樺太):2007/04/10(火) 19:13:41.99 ID:eb1qEQBBO
144 社長(東京都):2007/04/10(火) 19:15:55.31 ID:GGV6CwPJ0
サザンのトリビア
145 天使見習い(コネチカット州):2007/04/10(火) 19:24:18.15 ID:b0VLyl4YO
ほしゅん
146 パティシエ(神奈川県):2007/04/10(火) 19:42:21.35 ID:YxEo28Q60
>>43

リサはマジでこええ
147 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 20:33:42.56 ID:qIMm0dFX0
捕手
148 乳母(神奈川県):2007/04/10(火) 20:36:38.06 ID:fnN5nHOy0
こえぇぇ
     ぇ       ぇ
      ぇ     ぇ ぇ
       ぇ  ぇ   ぇ
        ぇえ      ぇ
                  ぇ
                                                  ぇ
149 動物愛護団体(静岡県):2007/04/10(火) 20:38:58.64 ID:An0fUB8d0
>>114
誰か見た人いない?キングオブチキンな俺は怖くて確認できない。
150 海賊(兵庫県):2007/04/10(火) 20:40:06.27 ID:8MDRRuC60
>>149
俺も気になる
ってか誰か終わらない夏休みの結末教えてくれ
こわくてよめねー
151 乳母(神奈川県):2007/04/10(火) 20:47:23.06 ID:fnN5nHOy0
>>149
3頭身位の女の人がタップダンス見たいのを踊ってる
顔だけ大人で体は子供みたい
152 パティシエ(神奈川県):2007/04/10(火) 20:49:05.39 ID:YxEo28Q60
今みてみた
簡単に言うと、小人症(っぽい感じの、背が低いけど顔だけ大きい女の人)が
下着姿でパラソル持って踊って居る映像だった。
足とか腕がすっげえ細くて、今にも折れそうな感じ。
正面からだと結構普通に立ってるように見えたけど、
横からだとなんかカンガルーみたいな歩き方していた(わざとかも?)。
血とかは一切無し。精神的に結構くるかもしれん。
後半はその女の顔アップ。
153 スカイダイバー(茨城県):2007/04/10(火) 20:49:31.38 ID:fA0EKveS0
ようつべに上がってたな
154 受付(岡山県):2007/04/10(火) 20:50:56.14 ID:46MUPfQu0
その人も面白半分で撮ってるらしい
155 神(埼玉県):2007/04/10(火) 20:51:15.38 ID:LzXUY2Mg0
>>150
弟が助かるならと解体拷問を受けるが絶命の直前、弟の死体を見せられる
156 動物愛護団体(静岡県):2007/04/10(火) 20:52:18.51 ID:An0fUB8d0
>>151
サンクス。見てみたけどたいしたことなかった。
157 海賊(兵庫県):2007/04/10(火) 20:53:32.62 ID:8MDRRuC60
>>155
サンクス
イメージイラストとか見れないけどある意味見れなくてよかったのかもしれんわ・・・(^ω^;)
158 神(埼玉県):2007/04/10(火) 20:55:22.59 ID:LzXUY2Mg0
確かにイラストは見れない方がいいよ、うん
幼稚園児並みに下手過ぎて興醒めwww
159 海賊(兵庫県):2007/04/10(火) 20:57:20.62 ID:8MDRRuC60
>>158
逆に見たくなってきたわwww
160 海賊(兵庫県):2007/04/10(火) 21:24:03.44 ID:8MDRRuC60
age
161 役場勤務(関東地方):2007/04/10(火) 22:02:20.16 ID:FVbWSMLJ0
162 派遣の品格(樺太):2007/04/10(火) 22:05:21.93 ID:tD9KodkqO
誰か>>43の意味教えてくらさい(´・ω・;)
163 男性巡査(dion軍):2007/04/10(火) 22:08:09.54 ID:gVQTayxg0
たてよみ
164 ネット廃人(兵庫県):2007/04/10(火) 22:21:51.51 ID:TjzgnCOe0
>>159
俺も見たいwww
ただグロいの見たいだけならエルフェンリートで十分
165 パティシエ(神奈川県):2007/04/10(火) 22:24:36.98 ID:YxEo28Q60
>>162
バイオハザード1のGC版で出てきた、リサってキャラの日記

166 機関投資家(コネチカット州):2007/04/10(火) 22:28:22.24 ID:9Ce//kveO
今更だがやったことのない奴は 愛と勇気とかしわもち でググれ
167 機関投資家(コネチカット州):2007/04/10(火) 22:31:43.03 ID:9Ce//kveO
そしてプレイしろ
168 派遣の品格(樺太):2007/04/10(火) 23:01:54.93 ID:tD9KodkqO
>>163
たてよみなの?

>>165
d
じゃあ文章自体に意味はない?
169 パティシエ(神奈川県):2007/04/10(火) 23:08:35.10 ID:YxEo28Q60
>>168
縦読みでは無い
リサとその家族が屋敷に閉じ込められて、
リサがバケモン化していく日記の内容
実際にプレイすればその怖さが分かる
170 派遣の品格(樺太):2007/04/10(火) 23:14:07.96 ID:tD9KodkqO
>>169
そういうことか。
やっとすっきりしたよ。d!
(゚Д゚,,)`ε` )))..

>>169
171 火星人−(東京都):2007/04/10(火) 23:35:14.44 ID:qIMm0dFX0
>>167
かしわもちはクリアしないと後味悪いからなぁ
しかもクリアするの結構難しいしw
172 アマチュア無線技士(大阪府):2007/04/11(水) 00:01:21.66 ID:FqYjSm+Q0
hosu
173 留学生(樺太):2007/04/11(水) 00:02:26.71 ID:eO+xnJznO
auからスレ立てられない
174 会社員(長野県):2007/04/11(水) 00:29:37.14 ID:DbIp6N8W0
捕手
175 今日から社会人:2007/04/11(水) 00:47:35.54 ID:2KKFDBJE0
そろそろ盛り上がりそうな時間なのになぁ
176 ウルトラマン(東日本):2007/04/11(水) 00:50:05.21 ID:xamGUtMv0
http://www.youtube.com/watch?v=_82I_9kioOM

これ怖くね?
グロじゃないけど意味わかんなくて精神的にクル
177 シェフ(コネチカット州):2007/04/11(水) 00:50:41.65 ID:yaeurKofO
PSP版の新耳袋プレイ中
178 酒蔵(広島県):2007/04/11(水) 00:51:12.46 ID:B/grELXG0
風呂入れなくなる><
179 理学部(樺太):2007/04/11(水) 01:22:50.71 ID:TuXDEBUTO
期待あげ
180 渡来人(樺太):2007/04/11(水) 01:57:03.50 ID:3Pe2oH1pO
181 今日から社会人:2007/04/11(水) 02:04:00.46 ID:2KKFDBJE0
俺の名前欄見てくれよ…

おかしいだろ…まだ就職なんて決まってないのに…
182 名人(コネチカット州):2007/04/11(水) 02:13:53.22 ID:lw0nb77LO
怖い話をすると霊を集めてしまうとよく言われます。 
そのような霊は怯えが生む心の隙を狙って集まるのです。 

今、鼓動が早くなっていませんか? 
背中がザワザワして気配を感じませんか?
耳鳴りは?自分の呼吸音がやたら大きく聞こえませんか? 

あなたの不安が大きくなったとき、霊はその姿を現しあなたの心の隙につけこもうとするのです。

2時は丑三つ時。特に霊が集まります。恐らく何らかの気配をあなたは感じるでしょう。でも絶対に見ないでください。ぜったいに。みないでください後ろじゃありません。








うえだよ
183 候補者(大阪府):2007/04/11(水) 02:14:44.95 ID:0bd/sDYK0
          ,,,      ,,,,,,      : .と お. し 死. 生 人
       _ = ~~ ``ヽ_,=''~´  ´~ヽ    : は こ よ. に. き. 間
    _= ~               ヽ  : 思 が う  を  も. が
    ~=、    ミゞ、  , -彡     ヽ. : わ ま な. 自 の
       ~=、、、Cl~evj <e~}6)_   、、、ミ : ん し ん. 由 の
        ミ.~~ /', ゚ ;'7  ミ7ヾ~- 、  : か い て に. 生
       ≡   (','゚, '.人  ゝ |  ヽ  : ね          き
        `=  `ー'   iノ'  | / |
         ~ーノノノノノ'′
184 石油王(コネチカット州):2007/04/11(水) 02:21:10.17 ID:+qpLufVfO
アレな友達との会話

友「線香の匂いがする」
俺「そう?全然分かんね」

千葉の叔母ちゃんの葬式に出ることになったから困る
185 学生(岩手県):2007/04/11(水) 02:34:35.44 ID:R0MEUQ9U0 BE:430169663-2BP(260)
兄嫁が2度目のお産で入院した病院でのことである。

玄関から病棟まではやや長い廊下があった。
ナースステーションで受付をして義姉のところへお見舞いに行った私は、
話の途中飲み物がほしくなり病室を出た。

土曜の午後だったのか病棟内の売店は閉まっていた。
しかたがなく私は一般病棟へ自動販売機を探して歩いて行った。

ふと、あるドアの横のポスターに目が留まり。
立ち止まってポスターを読んでいたときである。

『もう、歩いて大丈夫なの?』
と、そこの医師に声をかけられた。
「!?」
医者はしどろもどろの
私に全然気がつかない様子で、親しげにいろいろ話かけ、
『じゃ、お大事に・・・』
と離れていった。

どうやら、完全に誰かに間違えられていたらしい。
産科の医者は患者の顔より 下の顔を覚えるというから
そんなこともあるのかもしれない。
186 学生(岩手県):2007/04/11(水) 02:34:59.69 ID:R0MEUQ9U0 BE:358474853-2BP(260)
そう思って、義姉のところへもどろうと入院病棟へ入った時である。
ナースステイションで声をかけられた。
『お見舞いの方は名前を書いて下さい』
という。

さっき書いてまた?とは思ったが・・・
ノートを見て手が止まった。

私の名前が無い

義姉も今来たのでしょうと言う。
「今日はまだ誰も見舞いには来ていない」
と真顔でいうのだ。
看護婦さんも私を見かけなかったと言う。

では、さっきまでの私は誰だったのだろう?

でも自分が話し、歩いた。
自分の記憶はしっかり継続してここにあるのだ。

病院は札幌の東区にまだある。
私の立ち止まったドアが奉安室だった・・
なんて陳腐なオチは勘弁願いたい。
187 学生(岩手県):2007/04/11(水) 02:59:35.37 ID:R0MEUQ9U0 BE:430169292-2BP(260)
|A`) 全然いいのがみつからない
188 農業(樺太) :2007/04/11(水) 03:01:11.76 ID:U+RRRUSBO
>>187
>>186はなかなか面白かった
189 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:05:14.32 ID:R0MEUQ9U0 BE:1720678289-2BP(260)
>>188
|A`) 俺も面白いと思った
    じゃなきゃ貼らないしな…
    ここから過去に貼ったやつ
190 宇宙飛行士(東京都):2007/04/11(水) 03:05:48.39 ID:BNN6nXp50
dokuokt
191 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:07:07.89 ID:R0MEUQ9U0 BE:1075423695-2BP(260)
東京の大学に進学して
そのまま東京の会社に就職した私は、
数年ぶりに実家に帰省しました。
残り少ない休日を、
高校の友達と遊んだりしてぶらぶらしていました。
車で帰省したのは初めてだったので、
実家の近所を車で走り回っていました。
そして、あの日 友達を送っての帰り道
ふとしたことから、知らない山道に入り込んでいました。
東京と比べると田舎のことですから、
あたりにあかりは全くない。
時刻は夜中の2時をとうに過ぎているから対向車も走ってこない。
そして、民家を見かけなくなってから10分くらいしてから、
それを感じました。
カーステから流れる音楽に混ざって

『がさがさ』

音が聞こえてくる。
はじめはノイズが入っているんだと思っていました。
別に気にもとめずにそのまま車を走らせていると、
どうやら、後部座席のほうから音がしていることに気づいた。
何も積んではいないし、おかしいなと思いはしたんです。
192 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:07:29.60 ID:R0MEUQ9U0 BE:1338305478-2BP(260)
それでも、やっぱり

『がさがさ』

音はやまない。
ちょうど、トンネルに入った直後に
一段と音が大きくなったので、
運転しながら片手を後ろに伸ばしてみました。
その時の感触は今でもこの手にはっきりと残っています。

髪の毛...鼻...

人の頭でした。

私はそのままガードレールに激突したようです。
次に気がついたときには病院のベッドの上でした。
193 天使見習い(コネチカット州):2007/04/11(水) 03:14:10.74 ID:DAys/N7gO
>>189
毒男さんですか?
194 AV監督(関東地方):2007/04/11(水) 03:15:09.27 ID:meVEtAC70
>>189
更に毒男さんですか?
195 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:15:41.69 ID:R0MEUQ9U0 BE:286779762-2BP(260)
>>193-194
|A`) うんうん
    Beも見れる2chブラウザ使うといい
196 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:16:00.77 ID:R0MEUQ9U0 BE:382373344-2BP(260)
近くに廃墟があって、元はアパートだったらしくて、
「出る」という噂もあるんですが。


アパートだった頃、ある夫婦が越してきました。
でも、妻はこのアパートがすでにボロなので不満でした。
そして、こんな所に住まなければならないのは
夫の稼ぎが悪いからだと言って、
さんざんぐちばかり言ってました。
夫は責められて、小さくなってました。

翌日、妻が、トイレに入っていたら
ドアが開かなくなったと言って怒りました。
たまたま夫が通りかかったので、
中と外からがんばって、
それでも何十分もしてようやく開けました。

妻は、また夫の給料の悪さに文句ばかり言って、
こういう時ぐらいしか役に立たないと言いました。
夫は、助けたお礼を言ってくれてもいいのにと
思いましたが、だまっていました。

しばらくして、今度はトイレの水洗の水が
とまらなくなりました。
当時はまだ水洗トイレが出始めたばかりで、
ボロアパートのわりには
早くついていたと思うのですが、不良品のようでした。
妻はトイレの外の廊下まで水びたしになって、
ようやく管理の人に止めてもらい、
後の掃除も大変でした。
197 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:16:22.70 ID:R0MEUQ9U0 BE:382372782-2BP(260)
そして、夫が帰って来ると、
こんな時に限っていないから役に立たない、
と文句ばかりいいました。

その次には、トイレの換気扇の裏にある、
空気を通す管がつまってしまいました。
妻は息苦しくて、
トイレの中で死ぬかとおもったくらいでした。

夫を怒鳴って、大家のところに文句を言いに
行かせましたが、苦情ばかりなので
大家にめんどうくさがられ、
夫はしぶしぶ帰ってきました。

それでますます妻は夫の文句ばかり言いました。
198 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:16:44.27 ID:R0MEUQ9U0 BE:286780043-2BP(260)
それから数日後。

妻がトイレに入っている時、ドアが開かなくなりました。
その上、水が止まらなくなりました。
さらに、換気扇のくだも詰まってしまいました。
妻はどんどんたまってくる水と息苦しい空気の中で、
どうしても開かないドアをドンドンたたいて、
夫に助けをもとめました。

そうこうしているうちに、トイレのなかは
水でいっぱいになりました。
空気も薄くなっていきました。

妻は恐怖を感じながら、それでも必死に必死に
ドアを叩いていました。

夫は、ずっと、きこえないふりをしていました。
そして、こう言ったのです。

「いいアパートに越してきた」
199 天使見習い(コネチカット州):2007/04/11(水) 03:21:14.21 ID:DAys/N7gO
>>195
紫波の病院は見つかりましたか? 
ずっと気になってたんだ
200 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:24:01.94 ID:R0MEUQ9U0 BE:430170629-2BP(260)
>>199
|A`) まだ行かないって…
    今調べても忘れるだろうから
    調べるのは20日以降だと思う
201 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:30:20.15 ID:R0MEUQ9U0 BE:143390232-2BP(260)
あれは俺が中一の時の部活の放課後の出来事です。俺の学校は結構田舎の方で、
小学校の頃からよく「花子さん」や「てけてけ」、「口裂け女」など
よくある話がはやっていて俺もよく耳にしてはいましたが、大して興味も無く
ただ聞き流していました。
その中でも俺の中学校の体育館のトイレの花子さんの話は1年のとき結構噂に
なっていて、目撃者も少なくは無く、怪我人まで出たそうです。

その日は、たまたま部活で遅れて同じ部員達5,6名と一緒に帰ろうした時、
すでに時計は6時を超えていて冬ですからすっかり暗くなってしまっていて、
少し怖いなと思っていた時、突然Aさんが「ねえ、これからちょっとだけ
肝だめしやってみない?」と言い出し、例の体育館のトイレに行ってみようよと
みんなが言い出したので、俺もしぶしぶついていきました。
ふだんは特に意識しない廊下も夜歩いて見ると、結構おもしろくてまだ先輩
とかが何人か教室に残っていたので、べつにまだ怖くはありませんでした。
体育館に着いた時は流石に少し気味が悪くなってきて、やっぱやめようと
言う子も出てきたが、とりあえず例の女子トイレにみんな入って行きました。
手前から三番目のド扉を三回ノックし、「は〜なこさん・・・」
202 学生(岩手県):2007/04/11(水) 03:30:47.84 ID:R0MEUQ9U0 BE:573560238-2BP(260)
当然返事は
無くただ沈黙が続き、やっぱ花子さんなんていないんだよと安心して帰ろうと
思いみんな出口の方を振り返ったその時、

「今日も来やがったああああああ!」

突然トイレの方から大声がし、振り返って見るとそこには4,50歳の男が
大きな鉈を持ちながら笑って立っていた。俺達は必死でさっきの教室まで
逃げようとした時、運良く見周りの先生に会い今の出来事を話すと急いで
警察に連絡しようと職員室にかけ込み、他の先生達に頼んで連絡して
もらっていると、突然一階のほうから「ギャーー!」と恐ろしい悲鳴聞こえて
きて、誰かがやられたんだと思い先生の呼び声もきかず、悲鳴の方にかけつけて
みるとAさんがさっきの男に襲われ、腕を怪我していて後少しで殺される所で、
男は俺の事にきずきこっちを振り向いた瞬間、幽霊なんかより実際に生きている
狂気に満ちた人間の方が何倍も怖いということが、その男の満面の笑みと
イカレタ目を見た時思い、「ギーーイイ!」と叫びながら襲いかかって来た
その時、「こら!やめろ!」と警察が2,3人その男を取り押さえ、
殺人未遂の容疑で逮捕されました。

後から聞いた話ですが、あの男はこの学校の警備員で子供好きの優しい人
だったそうですが、2ヶ月ほど前に奥さんが亡くなられ、あまりのショックに
気が触れてしまったそうです・・・

幽霊はたしかにいるのかもしれません・・・しかし、本当は生きている人間が
一番怖いのかもしれません・・・
203 通訳(樺太):2007/04/11(水) 03:36:03.56 ID:/hGSpy5hO
|A`) 早くもくらった
    終わる
204 農業(樺太) :2007/04/11(水) 03:38:33.40 ID:jwbQyG6iO
昨日、長文を書いて着信あってあぼんした者です。今日こそ書いてやるぜ!
205 バンドメンバー募集中(コネチカット州):2007/04/11(水) 03:40:55.21 ID:QwOJiEcYO
>>37
オチ抜けてる
それの怖さは、だ れ が夕方持って帰ってたか、ってとこにある
206 ひちょり(アラバマ州):2007/04/11(水) 03:45:28.36 ID:SJeEO2TX0
こんな時間なのに郵便受けにチラシ入ってきてちびった
207 不老長寿(コネチカット州):2007/04/11(水) 04:13:09.87 ID:/0xk3EUpO
208 大道芸人(ネブラスカ州):2007/04/11(水) 04:38:26.54 ID:sjTH6zpqO
酒飲む

終電の時間すぎる

「どーする?」

ラブホ

あるあるwwwwwww
あまりにも自分のパターンと同じなものがスレに貼ってたから噴いたw
209 歌手(ネブラスカ州):2007/04/11(水) 07:27:53.86 ID:gsW1JmJtO
210 浪人生(千葉県):2007/04/11(水) 08:09:06.50 ID:Dk8c+xBg0
どっくん来てた
211 イベント企画(大分県):2007/04/11(水) 08:14:58.22 ID:5lclIAEL0
これ見ろよ
http://syarecowa.moo.jp/
212 無党派さん(樺太)
29歳無職です
友達がほしいです