1 :
図書係り(コネチカット州):
ここは素直クールに萌えるスレです。
「素直クール」とは
・冷静沈着で感情的になることはまずない
・完全自立型
・表情が薄いあるいは無表情
・ガチで愛してくれている一途
・愛情表現がストレート
・照れが少ないあるいはない
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい
▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
▼2ちゃんねるのおやくそくについては
http://info.2ch.net/before.html *特に荒らしは徹底スルー
2 :
酒蔵(東京都):2007/03/31(土) 00:36:32.21 ID:Q2CVokyn0
(ヽ、 _ヽ、 )\ ヽヽ
_ヽ、 ⌒ ヽ、 \\
\ ̄ __ )ノ ヽヽ
∠⌒ / ) ⌒ヽ | |
) / ̄゛- く \ ノノ
/ /ノ^)___)ノl ヽ_//
/ //(/ !_|_| ヽ三ヽ グェー!!
レヘ |j(/l_/ |ノヽ |──)
ノ (/l_/ /⌒| | | | ! |二 二ヽ グェ?グェェーッ!
/ |_/__| | | -| | ノノ ノ── 、)
/ `───| | ノ -| | |/(()) ヽ グェグェ!!グェェ!!
/⌒) ∧ ヽ/_// /j()ノ_ (()) i
// ノ |_// / ̄ ̄`\ (()) j
(ヘ  ̄ | ヽ \ /
)/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\ /i\ /| )ヽ
|/ | ! / | ノ | ( (
)ヽ | / / ( ((| ) ヽ
( ) | / / ヽ| ( )
) ( 、 / ) |ヽ、_ __ ノ ) (
( ヽ (( / /−、| ( ヽ
( ) ) )ヽ ヽ_ノ | | ヽ ノ )
) ( ( ノ ) | | ( ( ( (
(_ ノ )( ( ( / /^) ) ) )
) / / / ( ( _ノ
(/__/ )
4 :
共産党幹部(コネチカット州):2007/03/31(土) 00:42:54.89 ID:aBUEGZNPO
6 :
図書係り(コネチカット州):2007/03/31(土) 00:54:19.47 ID:qpToK58rO
クー「おはよ」
男 「今、夜だけど」
クー「おはようからお休みまで、男を見つめる事にしたの」
男 「それなんてCM?」
クー「結婚式って言ったら信じる?」
男 「結婚式よりスト」
クー「スト?」
男 「いいえ、何でもないです(ストーカーなんて言ったら何をされるか……)」
クー「……」
男 「所でクーさん」
クー「何?」
男 「いつまで僕の布団に潜り込んでらっしゃるおつもりで?」
クー「男が寝るまで」
男 「クーと同じ布団に入って眠れるほど神経図太くないんですが……」
クー「なら、眠くなるように運動する?」
7 :
容疑者(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:06:46.03 ID:/4pTSm+bO
さっきから下げてごめん。
ほしゅ
男「ただいまー…」
クー「すー…」
男「あ、寝てる。…クーさん、ただいま。ごめんね遅くなって」
クー「すー…」
男「こりゃ起きないかな。…よいしょっ…と」
クー「…ん」
男「お、気付いたか。ただいま。遅くなってごめんね」
クー「おかえり男。済まない、待ちきれなかったようだ」
男「いや悪いのは俺の方だよ。課長に付き合ってつい3軒行っちゃったよ…」
クー「人付き合いは大事だ。特に上司とあらば無下には出来まい」
男「クーさん、ごめんね」
クー「気にしていない。しかし」
男「ん?」
クー「流石に酒臭いぞ」
男「うわ、ごめん」
クー「風呂は沸かした。入ってくれ。私も行く」
男「あれ、クーさんはもう入ったんじゃ」
クー「実はまだだ。男、お疲れ様。背中を流したい。一緒に風呂に入ろう」
男「ありがとう、クーさん」
クー「存分にマッサージをしよう。男も手を抜くなよ」
8 :
漂流者(新潟・東北):2007/03/31(土) 01:14:49.19 ID:EI8j/AunO
なんで土曜日に立ててんだ。氏ね。
9 :
図書係り(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:18:19.34 ID:401keuYBO
10 :
容疑者(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:20:22.31 ID:/4pTSm+bO
11 :
渡来人(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:20:46.32 ID:401keuYBO
教頭「これで修了式を終了します」
男「午後どっかで遊ぶ?」
クー「そうだな、じゃあ映画でも見に行こう」
男「何か見たいのでもあるの? ホリデイとか?」
クー「アンフェア」
男「…クーっぽくていいんじゃない? まぁ俺も好きだからアンフェアにしよう」
クー「どういう意味? …じゃ、2時に駅で。OK?」
男「オッケー。また後で」
……
男「ただいまー」返事はない。当然か。
これで高校生活もあと一年だな。つまりクーとの残り時間もあと一年。
頭の悪い俺にはクーと同じ大学に行くのは厳しいだろう。
きっとクーは俺に志望校を合わせる。何があろうと。志望校に願書送るまで
付き合ってれば、の話だが。
しかし、それでいいのだろうか?
当たり前だけどクーには何のメリットもない。自慢にならないが俺は一般人だ。
金も才能もない俺と一緒にいるために同じ大学に行って何になるんだ?
愛だけじゃ生きていけない。常識的に考えて。
って話がズレてきてるな。
時間はたくさんある。だからあとでゆっくり考えよう。そうしよう。
12 :
図書係り(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:22:47.57 ID:401keuYBO
俺の方が先に着くなんて珍しい。今日は雨かな?
クー「ごめん。待った?」
男「いや全然」ザ・定型句。
クー「姉と話をしてたら遅れてしまった」
男「まだ2時前なんだから気にするなって。お姉さんは春休み?」
クー「あぁ。大学は春休みが一ヶ月ぐらいあるからな」
男「いいなー。高校もそれぐらい長かったらいいのに」
クー「それよりも映画だ。早く行こう」
男「そんなに見たいのか。俺もだ。じゃ行くか」
……
男「……」
クー「……」
男「……なんか疲れた」
クー「やはり面白いな。まさかカオルちゃんのアレが布石とは」
男「休まるシーンがなかったな……」
クー「そこが魅力じゃないか」
男「しかし雪平夏見はいいね。リリンが生み出した(ry」
クー「む……私というものがありながら……
まぁ、雪平夏見は実際カッコいい。私もあんな風になりたいよ」
男「クールさなら負けてないな」
クー「そこじゃない」
男「じゃあ無駄に美人なところ?」
クー「そこでもない。君はTVシリーズから見直した方がいいな」
男「えー、わかんないんだけど」
13 :
図書係り(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:23:35.74 ID:401keuYBO
とまぁ、くだらない話をしながら喫茶店に入った。
男「やっぱまだ外は寒いな…」
クー「これでも例年並みなんだけどね。今年は暖冬だったから寒く感じるだけ」
男「そうかもな、でも俺は寒がりだし」
クー「…………ちょっと聞いていい?」
男「別にいいけど、何かしたの?」
クー「君は進路はどうするんだ?」
男「んー、やっぱり中庸大学かな。レベル的に」
クー「そうか…もっと上を目指す気は?」
男「残念ながらない」
クー「…実はな、姉にこう言われたんだ」
クーの話によると、お姉さんに進路の事を聞かれ俺と同じ大学に行くと
答えたら怒られたらしい。だから待ち合わせに遅れたのか。意地はって
反論するクーの姿が目に浮かぶ。
しかし何というデジャブ。クーの周りの人は皆同じ事を考えるのか?
当の本人は自らの進路なのに無関心なようだが。
クー「心配いらない。私は君と同じ大学に行ければ大満足なんだから」
男「…なぁ、クー」
クー「どうした?」
14 :
図書係り(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:25:27.18 ID:401keuYBO
男「おまえは将来の事を考えてるのか?」
クー「当たり前じゃないか。君のお嫁さんになる事だ」
男「///いや、そうじゃなくてだな…もし俺と別れたりしたら、とか考えないの?」
クー「…そうだな。もし君にフラレたら仕方ない。出家するよ」
男「重いな! じゃなくてさ…」
クー「何が言いたいんだ?」
男「何というか、つまり俺もおまえが俺と同じ大学に入るのに反対なんだ」
クー「どうして? 同じ学校に通えるのに不満があるのか? それとも
さっきの例え話は本当なのか?」
男「ちがっ、」
クー「第一、進路を決めるのは私の自由だろう? だから君は心配いらない」
男「確かにその通りだけどさ、けど違うんだって! 何つーか、クーは何かと
俺のために無茶するじゃん。「愛する君のために」とか言ってさ。
確かに俺は頼りないさ。だけどクーが俺に合わせる必要なんてないんだ。
俺のせいでクーの才能を無駄にしたくないんだよ」
クー「…しかし君のためなら私の将来なんてどうだっていいんだ」
男「ほら」
クー「むぅ……じゃあ君は私と離れ離れでもいいのか? 私は死ぬほど嫌だぞ」
男「もちろん嫌だけどさ…」どうすりゃいいんだ?
クー「……」
男「……」
クー「……そうだ!」
男「どうしたんだよ」
15 :
図書係り(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:26:28.55 ID:401keuYBO
クー「志望校を私と君との中間レベルにすればいい。
例えば矢矢難大あたりだな。」
男「それでも俺はE判定なんだけど……」
クー「そこなら私は安全策を取ったと言い訳できる。君の点数なら狙えなくも
ない。それに何のために私がいるんだ? 勉強計画は私に任せればいい」
男「本当に大丈夫なのか…」
クー「私の計画に狂いはない。あとは君が私と離れ離れになりたくないと
本気で思うか、だ」
愛があったら、二人でいたいと思ったらE判定の壁も越えられるって事か。
あぁそうか。実は俺は今の瞬間までクーに依存していたのかも知れない。
本気だったら、俺はもっと勉強してるはずだ。クーのレベルを下げないように。
やれやれ、俺はダメ人間だな。ごめんよクー。
男「…わかった。俺がんばってみるよ。
何てったって俺はクーといっしょにいたいんだ。マジでさ」
クー「そうか。君にそう言ってもらえてうれしいよ。では今日から私は
君のカテキョーだ。早速今日の夜から行くんで。OK?」
男「まぁ、いいよ」
クー「春休みは朝から翌朝まで付きっきりで教えてやろう。
保健体育メインで」
男「えっちなのはいけないとおもいます」
クー「私はそんな事言ってないぞ。でも、君がそんな妄想しちゃったのなら
仕方ない。カテキョーとして慰めてやろう」
男「えっちなのは(ry」
16 :
容疑者(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:37:41.10 ID:/4pTSm+bO
17 :
渡来人(コネチカット州):2007/03/31(土) 01:59:53.53 ID:401keuYBO
>>16thx!!
クーって真顔で冗談連発するタイプだと思うんだ。男の前だと。
18 :
守備隊(広島県):2007/03/31(土) 02:00:28.34 ID:XwSz/in+0
19 :
守備隊(広島県):2007/03/31(土) 02:00:49.86 ID:XwSz/in+0
20 :
ピッチャー(アラバマ州):
*9*44181971*