文才ないけど小説書いて時間を潰す

ここは筆力のある人・ない人がお題をもらって自由に小説を書き、それぞれの筆力を向上させるスレです
※※※お題をもらわないでの小説投下はスレの主旨と違いますのでご遠慮下さい※※※

各まとめ入口：http://bnsk.jf.land.to/
初心者の方は掲示板を一度ご覧下さい。小説を書く際の禁則やテクニック等が具体例付で説明されています

まずは安価でお題をもらいましょう。基本的に過疎スレなので↓でもらうと良いです
→人のお題を使って書くのもありです。作品がたくさん投下されればスレも盛り上がります

▽投下の際の注意点
・他の作者が投下中は投下完了まで待って下さい。投下前にはリロードを忘れずに。投下宣言するのもありです
・投下する人は最後に「終」「完」「了」など、投下完了の合図をお願いします
・できれば名前欄に『「タイトル or お題」 現在のレス数/総レス数』のように書いて下さい
・作品を投下する際は、テキストエディタで仕上げてからまとめて投下して下さい

▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい

▽保守について
・創作に役立つ雑談や、保守を兼ねての書き下ろし投下は大歓迎です
・落ちた場合は立てれる人が新スレを立てて下さい。人がいる時間を目安に

▲週末品評会
毎週木曜日の夜〜土曜日の午前中に、お題が出されます
作品は土曜日の0:00から日曜日の24:00までの間に投稿してください
その後それぞれに評価をして頂き、月曜日の0:00から火曜日の24:00まで投票を受け付けます

▽作品投稿
・ジャンルは自由、時間を過ぎての投稿も選考外ではありますがまとめサイトに掲載します
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って全部書き終わってから投下するようにお願いします
・優勝時の本人確認のため、週末品評会参加者は出来れば酉を付けて下さい（酉は名前欄に#と自由な文字列）
→毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです

▽投票
・本スレへの書き込みでお願いします（複数選択可）
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行って下さい
・簡単でよいので、感想、批評等書いて下さい。書き手の次への糧になります！
・投票は投票用テンプレを使うか、【投票】と書いて書き込んで下さい

▽優勝者特権
・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられます
・投票数が同数の場合は、気になった作品の投票数の差で決定します
・お題の発表時間は優勝者に一任されますが、遅くても土曜日の午前中には提示して下さい

現在、週末品評会50thの投票受付中です。今回の品評会お題は洋館でした。
投稿された作品は■まとめ http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1174136206/ にてご覧頂けます。
投票期間は2007/03/20（火） 24:00までとなっております。

感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、
同得票の際の判定基準とする方法をとっております。ご協力ください。
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。
（投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません）

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：　【No.XX タイトル】 ◆YYYYYYYYYY氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―

気になった作品：【No.XX タイトル】 ◆ZZZZZZZZZZ氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
********************************************************

携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。
たくさんの方の投票をお待ちしています。

No.01 朱い洋館 ◆We.HF6BFlI氏
No.02 人を食べる ◆nlqV0MKDw6氏
No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏
No.04 館のあるじ ◆xZX.1KPwQU氏
No.05 住める人々 ◆yzmb2eMBHA氏
No.06 人形たちの洋館 ◆2357/5P0ac氏
No.07 煙と泡 ◆9IieNe9xZI氏
No.08 洋館の赤いドア ◆K0pP32gnP6氏
No.09 道化営む洋館 ◆H7NlgNe7hg氏
No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏
No.11 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY氏
No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏
No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
No.15 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏
No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏
No.17 若葉の輝き ◆59gFFi0qMc氏
No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏
No.19 変な少女の手のひらの上 ◆InwGZIAUcs氏
No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg氏
No.21 松明の先 ◆31ZrzN4KAA氏

斬捨の方で、品評会作品まとまったみたないなので
貼っておきます。

第５０回品評会作品一覧
http://bnsk.kirisute-gomen.com/50th/50thindex.html

>>1乙

投票しようとしたらdat落ちですか
>>1乙

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：
　【No.15 そして声は届かない 】 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏
今回一番洋館特有の不気味な雰囲気が感じられた

気になった作品：
【No.9 道化営む洋館 】 ◆H7NlgNe7hg氏
ピエロの様々な役を演じきれていないところが楽しく、芸が細かい

【No.19 変な少女の手のひらの上】 ◆InwGZIAUcs氏
うまくまとまっているなぁと感心

【投票】：【No.20 望郷】◆dx10HbTEQg氏
思いもよらない設定でありながら文に堅実さ、安定感がありすごい

********************************************************

>>4に追加
時間外No.01 歯車の館 ◆ZEFA.azloU

あ、すまない。ミスった。
>>7は取り消し
■訂正版
***********************【投票用紙】***********************
【投票】：
　【No.15 そして声は届かない 】 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏
今回一番洋館特有の不気味な雰囲気が感じられた

気になった作品：
【No.9 道化営む洋館 】 ◆H7NlgNe7hg氏
ピエロの様々な役を演じきれていないところが楽しく、芸が細かい

【No.19 変な少女の手のひらの上】 ◆InwGZIAUcs氏
うまくまとまっているなぁと感心

【No.20 望郷】◆dx10HbTEQg氏
思いもよらない設定でありながら文に堅実さ、安定感がありすごい

********************************************************

乙

>>9
まだ間違ってるのはわざとかい。アンダーソン君

>>11
つまり「俺の作品が入っていないことが間違っている」
そう言いたいんだな？

>>1
乙

久しぶりに全感想してみようっかなー

お題ちょうだいな。
練習したい。

>>15
缶詰

>>16
把握。

また落ちチャウヨ

保守

ＺＡＴＳＵＤＡＮせよ！　ＺＡＴＳＵＤＡＮせよ！

bnskerが選ぶ
【このライトノベルが凄い！】



ていうか結構前本屋で立ち読みしたら
狼と香辛料が一位だったんだけど
どうなの？

>>21
おもしろかった。腕っ節じゃなくても熱いバトルは出来る

【わっち】とか【くりゃれ】とか
パッと見セリフ回しが萌えたんだけど
買いかな？

バッカーノを押す俺

狼と香辛料はおもしろいけど、
一巻のインパクトが次巻以降続いているかと言うと。

閉じられた世界

カオス。色んな意味で

あえてここでハルヒと言ったらどうなるだろうか

せっかくだからどこがどう面白いかも欲しいな

ラノベ読んでる人って少ないと思ってたんだけど
案外いるのか。
ハルヒ１巻しか読んだことない

まぁ僕キノしか読んだこと無いんだけど。

全感を書くことに、とても苦心している俺ガイル

ハルヒは節分の豆みたいにダラダラと読めてしまう

>>27
ラノベでは珍しい多数の視点、多数の出来事から一つの解決へと収束していく手法。
その為、場面転換は多いが勢いがあり、一気に引き込まれる。

イリヤの空、UFOの夏

落ち込んだ気分のときに一気に読むといい。
最終巻を読み終えたときの爽快感は最高

＜缶詰神田川：1＞

「これやったの、誰だっけ？ 」
郊外型の量販店で叩き売られていた白桃の缶詰を並べながら、彼女が聞く。
ウォーホルだよ、と答えながら俺は上体を起こし、コタツの上にズラリと並んだ一缶百円の桃缶を眺める。
なかなか壮観だな、こりゃ。
「ウォーホルか。ふ〜ん……はい、缶切り」
力仕事はお前の役目だ、とばかりに、当然の如く缶切りを渡してくる。缶詰開けるのに力なんざ必要無いのだが、一言、おう、と受け取ってキコキコやってみた。
実は、缶詰を開ける作業は嫌いではないのだ。旅行は行く前が一番楽しい、缶詰は食べる前が一番楽しい。
そして結婚は、する前が一番楽しい。たぶん。
「あのさ」
おどけた拍子で彼女がコタツの上に身を乗り出す。
「ウォーホルって何やった人？ 」
カンヅメ並べたアメ公だよ、とだけ短く答え、手首の往復運動を続ける。
「缶詰並べるのって、何の意味があるの？ 」

一昨日まで
イリヤの夏、空のＵＦＯ
だと思ってた僕が来ました

>>33
おまwwwwww人殺すつもりかwwwwwwwwwwwwwww

それにしても三巻の「無銭飲食列伝」は最高wwwwwww
いつかああいう文を書けるようになりたいわwwwww

＜缶詰神田川：2＞
「なんか本で読んだけど忘れちまったよ、どうも世の中が気に食わなかったらしい」
我ながら無責任な言葉を返した後、一瞬手を止めて、彼女の顔を見る。
同棲して二年半。もはや見飽きたが、いつまでも見飽きねぇな、コイツの顔は。
三十路を目前に控え、風呂上りに親の敵の如く化粧水をバシャバシャやってる姿を見るのも良いもんだ。無駄な努力だとは思うんだが。
「あ、フォーク持って来るね」
1LDKの狭い家を、ベタベタと歩き回る偏平足。付き合い始めた頃に比べ、若干弛んで来た後姿、重力に引っ張られる尻。
「ほい」
手渡しで貰ったフォークは、彼女の体温で、少しだけ温かかった。
「なあ」
「ん？」
「缶詰って工業製品だろ、ウォーホルは現代人の群れを、緻密で血が通ってない“良質な”工業製品の量産に喩えたんだよ」
「あ、その話、もう興味ないっス。なーんか、むつかしいし」
「だと思ったよ。お前にゃ、ちゃんと血が通ってるしな。良質でもねぇし」
「あら、籍さえ入れてくれれば、良質な奥さんになるのに」
ウォーホルさんよ、緻密で良質な人生なんぞクソ食らえだよなぁ。籍なんぞ入れてたまるか、めんどくせぇ。
だらしないだの何だのと言われても、血が通った人間なんだから仕方ない。
ほら、缶詰の鉄臭さだって、よく味わえば血の味と同じだろ？

おしまい。

エロに挑戦してみようと思うのでそれっぽいお題下さい

ねっとり

>>34
日常のちょっとしたひとコマは好き。
でも、いまいち舞台やキャラの表情がイメージしづらかった。
主人公の独白だけでなく、情景描写も入れてほしいところ。

>>38
義姉

把握

>>40
参考にします。
確かに、一読して分かんねぇな。

なんか面白そうだから居座わせてください
お題くださいなー

マドモアゼル＝田中

また鬼畜文芸部かよｗｗｗｗ

マドモアゼル＝田中今俺が書いてるのにｗｗｗｗ

>>44
なっ、だが把握だぜ

全感書き終わったので投下します

いくつかは感想書いてたけど、改めて全感投下します。

【No.01 朱い洋館 ◆We.HF6BFlI】
拙作です。レス数を４と勘違いした、問題作ｗ
文章削ったお陰で、何の話なのか見えなくなってる……だめだこりゃ。
修正した５レス版もあるんですが、投下はカオスなので自粛。

【No.02 人を食べる ◆nlqV0MKDw6氏】
最後って主人公はどんな状態になったんですかね？　ハンチク？ｗ
館の精神体みたいな女性との対話がもう少し明確だとよかったです。

【No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏】
一歩下がった主人公の視点が、良い雰囲気を作っています。
文章も滑らかだから読みやすいなぁ。
婦人のキャラが今ひとつ掴みづらいのが、心残りです。

【No.04 館のあるじ ◆xZX.1KPwQU氏】
吸血鬼は好きです。幼いのも好きです。
「僕」の独白に、少し年齢以上のものを感じた気がしました。ちょっと回りくどいのかな？
この話の後が気になります。死んじゃうのか、隷属しちゃうのかｗ

【No.05 住める人々 ◆yzmb2eMBHA氏】
ショートショートとしてまとまった作品。簡潔ながらも、Ｇの哀愁が見えてきますｗ
洋館の意味合いは弱いかな。読み終わって脂性の意味がやっとわかったｗ

【No.06 人形たちの洋館 ◆2357/5P0ac氏】
ホラーとしてのアプローチ、短い文章内で時間軸が前後してしまうと、
その理解に追われて恐怖が半減してしまったように思います。
恐怖の頂点がどこにあるのかが見えにくいのも気になりました。

【No.07 煙と泡 ◆9IieNe9xZI氏】
洋館で飲むものといったらコーヒーが浮かぶんですが、意外とコーラもいけるかもしれませんｗ
話の流れがわかりやすく、描写も丁寧。読んでいて楽しい作品。
新婦のお子さんは、綾に時間を意識させる切っ掛けなのかもしれませんが、
子供を見てぱっと「七年」と脅迫されるものだろうかと思いました。
結婚を意識する女の子は可愛いと思います。綾の歳ぐらいまでならｗ　それ以上は(ry

【No.08 洋館の赤いドア ◆K0pP32gnP6氏】
洋館は隣接しているのに、何故一人で帰れないんだ、と突っ込んでしまった私は空気読めてませんｗ
ほのぼの怪談とでも言うのでしょうか。とても好感が持てます。
ミズホの最後のリアクションが淡泊なので、盛り上がりに欠けるのが寂しい。

【No.09 道化営む洋館 ◆H7NlgNe7hg氏】
こういうの好きだったりするｗ
冒頭から続くいかがわしい空気が、ピエロの台詞などで次第に晴れていくのですが、
もしかしたらという良い意味での裏切りへの期待を、最後まで持たせてくれます。
最後はあっけらかんとしすぎで笑ったｗ

【No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏】
光る設定作りです。
加奈子の死への恐怖が、憧憬へと変わっていき、二人が鮮やかな描写の中で死に向かっていく。
そして最後に残っているのが死なないことを決めていた主人公。すばらしい寂寥感ｗ
洋館が役割として用意されつつも、うまく生かされていないのが心残り。

【No.11 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY氏】
うまい。キャラクターに無駄がない。全員が動き、それを落とすことのない地の文の質。
クライマックスの部分で多少展開が見えづらかったことが残念。
真夜視点に少しくどさが見えるが、彼女のキャラクターもあるので許容範囲なのかしら。
わっふるわっｈ(ry

【No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏】
だから吸血鬼系は大好きなんですってｗ　昨日もヴァンヘルシング面白かったし。ボウガンいいよね。
言葉遣いに難あり。オーウェンの高貴さが薄れる感じです。
構成や描写は良いから余計に惜しく感じました。
閑話休題、インタビューウィズヴァンパイアはいいよねｗ

【No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏】
洋館、陰鬱、謎、と来たらやはりミステリー。そういえば、推理物って出てませんね。
短い間に謎解きをしなくてはならないのは難しいですよね。
謎自体は良い物でしたが、雰囲気を伝えてくれる地の文が少なかったのが残念。５レス制限は厳しいｗ

【No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏】
良いお話です。最後の言葉はうるっときてしまいます。
タクミを回想するシーンは段落を分けた方がいいように思います。
一人称視点で進んでいるのですが、一部三人称視点が混じっていて気になりました。
(4/4)冒頭：「驚く二人の姿を見たタクミは、ゆっくりとそのドアを開けた。」
比奈の洋館徘徊の理由は、もう少し明確にするほうがいいかと。少し無理矢理な感じを受けました。

【No.15 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏】
屋敷に取り込まれる、人形は語らない、ただ見初めるだけ。素敵なホラーです。
三人のやり取りは微笑ましいものがありますが、そのテンションがクライマックスまで響いてしまっています。
会話によってキャラが立っているので、地の文の重さが薄れてしまいがちに思われます。
４レス目最後雪絵の台詞は無いほうがいいのでは。と愚見。

【No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏】
楽しいですね、こういうの。
恐らく、不動産屋の店内は日本の不動産屋っぽいのでしょうｗ　店員も客も欧米チックなのにｗ
これは洋館ではなくて、敢えて日本家屋を没落貴族が求めるってほうが面白かったかも。題材無視になりますがｗ
向こう（西洋）の貴族幽霊がわざわざ洋館、と指定するのは何か変ですし。日本にある洋館だからミスマッチでいいのかしらｗ
幽霊に個性はなく、幽霊を求める側が個性を設ける……うーん。

【No.17 若葉の輝き ◆59gFFi0qMc氏】
これこそ、洋館としての題材を上手く使った青春グラフィティーじゃないだろうかｗ
「（西）洋館」なんだからジャパナイズされて当然と。むっさい野郎共の根城になっている可能性だって多分にある。
いやぁ、押しかけ女房っていいもんですねぇｗ
ウランガラスにこだわらず、もう少し洋館へスポットを当てて生活感を見せて欲しかったです。

【No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏】
幻想世界は夢うつつ。そこでは夢も叶うが、儚い定めも待っている。
狐に化かされると馬の糞を喰らわせられる、ってのはお年寄りの知識みたいなものに感じます。
狐と会うなんてこと自体レアですし。洋平さんは爺さんだからこそ、この幻想が似合うのかなぁ。
現実に戻った後の、地の文に工夫が欲しかったです。
幻想での会話文の量が現実でも同じにあるので、ものすごくせっつかれている感じを受けました。

【No.19 変な少女の手のひらの上 ◆InwGZIAUcs氏】
夕子は金髪ツインテール。異論は認めない。ごめんなさい、発想が安直すぎましたｗ
おませな高飛車小学生に振り回される少年達は、この状況が幸なのか不幸なのか。
設定は大好きなのですが、少しテンポにのれませんでした。
彼等は良く動いているのですが、終始会話文の応酬で、どのキャラにも感情移入が難しいように思われました。

【No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg氏】
確固たる不条理な世界観、といいますか……。こんなにも引き込まれるとは。
作者さんの掌で呻いているのが、主人公だけではなくて、読んでいる自分も巻き込まれている感覚ですｗ
優れた筆端に完膚無きまでにメロメロですｗ
ただ気になったのが、最後から三行目。「責任」という単語。
この段階で、怨嗟の輪廻に対する責任感は文章の流れ上そぐわないのでは。と愚意。

【No.21 松明の先 ◆31ZrzN4KAA氏】
タクティオンは勇者だよ。
緊張感がビシバシ伝わる筆致。彼自身が臆病であることは書かずとも伝わってきます。
いかんせん、短時間での改心をされてしまうと感情移入が難しいです。

【時間外 歯車の館 ◆ZEFA.azloU氏】
あれ、俺これが作品として一番好きなんですが？ｗ　何故時間外なんだぁぁぁ……。
他の人の感想にもありましたが、小学生としての言葉遣いは必要かと思います。
初めて護君が洋館に入ったときに、いつの間に入って、玄関を振り向ける距離まで歩いたのかわかりませんでした。
恐らく目にする洋館の内装に心を奪われたのでしょうが、そこは書いて欲しかったですｗ
もう一つ、「歯車」という題材を持ってきてしまったために「洋館」が薄れているような気もしました。
それ以外はとても描写に優れ、飽きさせないテンポと雰囲気に心地好さを感じましたｗ
成長した護君は、予想はしてたんですかねぇ。爽やかな作品でした。

以上ですー。

乙ですー。ああスクロールしてる間は心臓が痛い。

這って動く……乙！

乙です。
マドモアゼル書くのに３０分下さい

全感想まとめ済み

No.12の中の人です。
言葉遣いはただいま勉強中、というか
今までも描写はいいんだけど、キャラが弱いとか何とか言われていたもので
それを克服しようと試行錯誤しているところであります、はい。

ここで何か書きたいからお題を<(^o^)〉

マドモアゼル、自分にもお題を頂きたい。

>>59
噴水

>>60
戦うメイドさん

リロード

>>59 鼻水
>>60 屁

戦うメイドさんと屁ですかマドモアゼル。
ハードルってより高飛びですよマドモアゼル･････････ orz

あと十分で書き上げる！

とりあえず>>61の方を書きます。

携帯からでいいなら参加したいよ

じゃあ僕もお題下さい
先着3つ

九天応元雷声普化天尊

烏枢沙摩明王

トイレの神

2レス分ほどお題をくださいな

>>67-68
↓から好きなの持ってってください

「ロングヘア」
「桜」
「危機一髪」
「廃屋」
「超能力」

>>69
読めんｗｗｗｗｗｗ

>>49-53
全巻神乙！！！

九天応元雷声普化天尊
烏枢沙摩明王
ロングヘア

いただきます
雷神とトイレとロングヘアか……

>>71
すまんよ……


携帯の無い世界とかどう？

>>75
「超能力」と「携帯のない世界」もらいます

>>72
きゅうてんおうげんらいせいふかてんそん

道教で言う高木ブーのこと

そして投票。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】：【No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg氏】
圧倒的筆致。不条理を理たらしむる乱暴な構成力は、読んでいてもはや快感ですｗ
なんかべた褒めだなｗ　

気になった作品：番号順
【No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏】
　はっきりいって主人公が好きですｗ
【No.07 煙と泡 ◆9IieNe9xZI氏】
　次点。洋館という舞台をしっかり使った良作。
【No.11 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY氏】
　実はゆかりちゃんのほうが好きだったりしますｗ
【No.17 若葉の輝き ◆59gFFi0qMc氏】
　個人的に色を使う描写が好きなので、自然と惹かれていました。
【No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏】
　くどくない幻想の香りに、私も逝ってしまいそうですｗ
【時間外 歯車の館 ◆ZEFA.azloU氏】
　紳士とは、物静かで、柔和に笑い、機微に聡く、礼節を身に纏った、人の見本である。
********************************************************

すみません、>>47です
マドモアゼルかけました。
スレに投下してもおｋでしょうか

おkk

>>80　了解。お題は「マドモアゼル田中」タイトル：「13‐coffee‐」
▲十二月三十一日

「明日」に期待をして生きていた私は少々馬鹿だったらしい。
まさか今日、不意に刺されて死ぬなんて。
年越しそば食べ損ねた･･････。

△十三月二日

私が「この世」から消えてから三日が経った。
昨日、向こうの日付では元日、私の入れ物が燃やされたらしい。
これで、向こうに戻ることは出来ない。
そして、今から積み上げてきた善と悪を精算して、次の新しい道を決める。
生前の活動を自己採点してみた。
善･･･数えるくらいしかない。
悪･･･数え切れない程の量。
残念だ。圧倒的に悪が勝っていた。
そういえば、私は何年牢屋暮らしだったのだろう。
十七の春が初手錠。
その時何をしたかは覚えてないが、現行犯逮捕だったから
恐らく窃盗の類を起こしたのだろう。
この件では二ヶ月ほど拘束された。
しかし、私は本当に懲りない女だった。まだ年も増えてない夏に二度目の手錠。以下エンドレス。
「十六までの真面目な生活のリバウンド」とでも言えば、自己弁護になるのかな―――――。
しかし、コレは十九でピリオドを打った。「明日」からは真人間になるんだ。そう誓った。
それからは真っ当に生きてきたつもり―――――。
「▲△さーん、来世が決まりましたよー。」
間延びした声が私の耳に飛び込んできた。
こんにちは、新しい私。

■一月三日　朝

私が目を覚ますとそこは浜辺だった。辺りを見回す。砂、海のみ。他は何も無い。
あった。右手の中に紙切れが。
「名前：マドモアゼル＝田中　職業：罪人(逃げてください。)」
目を疑った。まず、なんなのだ、この名前。私は今回、ハーフなのか。エセ外国人なのか。
職業･････罪人とな？　つまり、すでに罪を犯した後の人間。挙句の果ては逮捕？
たった二つの項目に私の脳はフル回転させられてしまった。
とりあえず、あまりよろしくない身分という事だけは把握した。
私は絶望の念に押し潰されつつ、自分自身を知るために服を見た。
「マドモアゼル」の名に釣り合わないような、ちぢれ糸のセーター。やや色あせたジーンズ。
庶民的。「田中」の名が衣装の十割を占めていた。これは、一般市民に溶け込むための技巧なのか。
はたまたタダの貧乏女なのか。今回の私は相当なハズレなのかもしれない。

しかし、こんな酷いキャラクターでも私は運良く人間として第二の生を受けたのだ。
もう精一杯生きるしか無い。私は立ち上がって浜辺を歩き始めた。
　足が震えている。

■一月三日　昼

浜辺を半時間程歩くと、小さな赤屋根の家が見えた。看板を発見。凝視。
『喫茶シーサイド』
なんという安易なネーミング。全国に百件はありそうだ。
不意に私は、この新しい私を客観的にどう見られているかが気になった。
そのためには、人に会わねば。あの喫茶店に入ろうか。
しかし、入れば注文を訊かれる･･････。
小銭･･････。私はポケットを漁った。
右･･･無し。
左･･････手応えアリ！
バッ！
恐る恐る握りこぶしを開く。銀色しか見えない。高等貨幣！
即座に数える。アレ？足し算が速い。
今回の私は計算に長けているのかもしれない。
そして、大した事ではないのにこう思えてしまうのは前回の私の図々しさの名残だろう。
「千･･････五十円。」
十分だ。これならアメリカンからブルーマウンテンまでどんとこいだ。
いざ入店。
カランコロン
「いらっしゃいませー。」
の声が無い。無愛想な店だ。カウンターに店員も居ない。そして客も居ない。
「すみませーん？アメリカン一つー･･････。」
返事が無い。反響した私の声だけがこの店を支配していた。
「すみませー」
虚しくなったので二回目の呼びかけは中止した。
休みなのかな。
そう考えた私は店を出･･････パトカー。警官。手錠。あれれー？

「こちら『喫茶シーサイド』前、連続殺人犯の身柄を拘束しました。」
トランシーバーでお喋りする刑事。ノイズの向こうから「よくやった。」という声が聞こえる。
何が起こったのか、よく分からなかった。いわゆる電光石火。まだ私の中で結果が追いつかない。
「避難中の店員及び客人は引き続き待機していてください。」
若い警官が、無線に向かって早口で言った。
なるほど、皆避難中だったのか、道理で中に誰も居ない筈だ。ワッハッハ。
錯綜。困惑。半狂乱。頭がぐわんぐわんする。
とりあえず、私は客観的に見ても「悪いひと」だったようだ。
「乗れ」
お喋りを終えた刑事が私にそう命令した。

駄目だ。逃げる意欲が湧かない。前回の私ならこんな所では･･････。
いや、今回は逃げられるような罪ではないようだ。観念した。私は黙ってパトカーに乗る。
これがマドモアゼル＝田中の運命なのだろう。悲しい女だ。昔からだが。救えない。

■一月三日　夜

取調室は広かった。
壁の色も白でオシャレな感じさえした。窓もある。なんとなく清潔感が感じられる。
ドラマで見るようなソレとはまるで違っていた。
しかし、こんな所で犯人達の悪事の毒を吐かせるのはナンセンスだと思った。
私は人事のように、この部屋の鑑賞をする。
そう、私は『私』の意識下では人を殺してはいないからだ。
あくまで人殺しをしたのは前に「マドモアゼル」を演じていた人。私は関係ない。
カチカチ、ガチャ
誰かが入室。若い人だ。スーツ着用。
「どうも。」
「どうも、コレ。どうぞ。」
彼は私に缶コーヒーを渡してくれた。
「まぁ、飲んで待っててください。」
「毒は？」
「へ？」
「毒盛ってないでしょうね？」
私は心配性だ。前回も今回も。死ぬ事について異様な嫌悪感を持っている。
連続殺人犯･･････どうせ待っているのは死刑だろう。遅かれ早かれ殺されるのだ。
遺族は警察に向けて「面倒な裁判を踏まなくていいから一刻も早く犯人を―――」の念を伝えるだろう。

『犯人は搬送中、自ら舌を噛み死亡』

こうでも書けば―――――。

「そんなもん入れませんよ。何のためにそんなことをしなきゃならないんですか。」
「そうですか、そうですよね。でもコーヒー、結構です。」
変人と彼は思っただろう。だが。これは私なりの注意なのだ。信用出来ない人から貰うものは信用しちゃいけない。
カチカチ、ガチャ
また人が。初老。同じくスーツ。右手にファイル。
「どうも。」
「何故このような事をしたか言いなさい。」
挨拶はスルー。
「残念ながら、私はやってません。」
「その前に名前を言いなさい。」
話が噛み合わない。
「マドモアゼル＝田中です」
「偽名ですね。」
と若スーツが突っ込む。
「いえ、本名です。」
「偽証はよくないなぁ」
と老スーツ。初めてこの名を恨んだ。

「名前なんてどうでもいいじゃないですか。とにかく私は人殺し、やってません。」
「皆そう言うんだ。田中さん。」
爺さんは封筒をファイルから取り出した。そしてその中から何かを取り出す。写真。
「これは何です？」
「あんたが殺した人達の生前、死後の写真だ。」
そんなビフォーアフターなど見たくない。
「見るんだ、自分の罪を認める気になる。」
うるさいから仕方なく見る。全部で十枚。殺したのは五人。
一人目男、二人目女、三人目男、四人目男、どれも無残だった。グロテスク。しかし見覚えは無い。
五人目女、無残･･････。我が目を疑った。
「コレ、私じゃない･･････。」
五枚目の写真に写っていたのは前回の私。大晦日に死んだ私。いや、殺された私。
頭痛吐き気目まいが同時に私を追い詰める。

「ど　した　で　か　田　さん」

誰かが言う台詞が聞き取れない。目の前が真っ暗になった。

■一月四日　朝

目が覚めた。牢屋の中に居た。何故ここにいるんだっけ？思い出せない、いや思い出した。
あの後罪を認めてしまったのだ。いや、それより大事なこと。
この「マドモアゼル＝田中」は生前の私「▲」を殺したのだ。
つまり今私は、私を死に追いやった人間の中に居る。
殺人鬼が私を殺して、次の私が住み着いた入れ物が私を殺した殺人鬼。
こうも残酷なのかこの浮世は。自分自身に激しい嫌悪感を抱く。
この手に、この足に、この顔に、嫌悪が絡む。
今すぐ死にたいと思った。いや、死ぬのでは無い。どちらかというと「殺」。復讐だ。
しかし、道具が無い。
あ、舌を噛むか。
その案は却下しておこう。第一痛い。「死」に嫌悪を持っているから自殺は不可能であった。
残念だったね、私及びマドモアゼル。お嬢様には刃は立てられないわけか。哀れ私。
「起床！」
もう起きている。
「仮名田中」
おはよう看守。ん？　取調室の若スーツ。
「看守」
「なんだ。」
「私を殺してください。」

「えっ？」
「ナイフでも、銃殺でもいいです。」
「お前は終身だろう？　ゆっくり余生を過ごせばいいじゃないか。」
罪を認めた瞬間から、私の身分は彼より大分下らしい。昨日と違って口調が厳しい。
「いいから早く。」
「仕方が無いお嬢さんだ。」
彼は後ろから何かを取り出した。缶コーヒーだ。
「あの時、殺し損ねた奴。」
「あれ、やっぱり毒入りだったんですね。」
だから、お上は汚い。
「どうぞ、グッと飲むがいい。私から言うと▲さんのための復讐だ。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　？

「元日に私が見合いをする相手をお前さんが殺したんだよ、マドモアゼル。おっと私情はつまらないな。」
私はこの世界の偶然を殺してしまいたいと思った。
「二人で、シーサイドのコーヒーも飲みたかったなぁ。」
私はそうぼやきながら、天国へのコーヒーを開けた。
「次は接点無しの人生になりますように。」



□ 一月四日　正午
　仮名:マドモアゼル＝田中　死亡。
　死因:獄中で舌を噛んだことによるショック死。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして再び私は「十三月」のドアを叩いた。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-了-きのと　はじめでした

とりあえず長いならレス数書いて投下して欲しかったかな

>>92
すみません

投票投下
***********************【投票用紙】***********************
【投票】：　No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
　物語としての完成度が高く、お題がちゃんと主になっていた。
　舞台が編集室のみと少し手狭な感じもしたけど、
　分量の制限もあり、視点を散らさない意味ではよかったのかも。
　暖かい終わり方もよかったです。

気になった作品： No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏

　主従と人間/吸血鬼の逆転が面白かった。
　お題がもっと活きていれば投票していた、個人的にも好きな作品です。

気になった作品： No.19 変な少女の手のひらの上 ◆InwGZIAUcs氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
　タイトルで予想が付いても、関係なく楽しめました。
　ボーイミーツガールもその逆も、物語の永遠のテーマであります。
********************************************************

>>91
意味わかんねえ。意味分からん。
でも何故か話にのめり込めた。面白い。好きだな、これ。
文章が軽くてすらすら読めた。テンポもよくて、長さが気にならない。
でもやっぱり意味わかんねえｗｗｗｗｗ転生の仕方おかしいだろｗｗｗｗｗ
まあ多分その辺は気にしなくてもいい作品なんだろうね。

とりあえず喫茶シーサイドでメイド喫茶を思い出したのは俺だけではあるまい

>>95
批評ありがとうございます。
面白いと言ってくれるととても嬉しいです。
やっつけ過ぎて少し稚拙な設定ですみません。
かと言って時間をかけても転生の仕方は思い浮かばないと思いますorz
理不尽かつ圧縮的な世界が伝わってもらえれば大万歳です。

>>96
そんなアワーズの隠れた良作誰も知らない

噴水

彼は、コポコポと湧き上がる液体をジッと見つめていた。
数分前までは、勢い良く吹き出していたそれも、今は申し訳程度の量しか出てこない。
液体が枯渇したのだろう、やがて完全に止まったので、彼はつまらなそうな顔をして、びしゃびしゃになった部屋を出た。
そしてすぐに、次の噴水を作った。先程よりは簡単にできた。
プシューッと勢い良く液体が飛び出し、また徐々に枯れていった。
ふと気付くと、液体と同じ色をした光が、チカチカと光っていた。
翌日の新聞には、こう記された。
「15歳の少年、兄と近所の女性の首を切り、殺害」

>>98
それでも町は廻ってるはまちがいなく良作

マドモアゼルで１１レスも貪ってすみません。
それでは、皆様おやすみなさいです。

投下しても良いですか？

全巻書き始めたのにゲームに逃げてしまう俺に喝を入れてくれ＞＜

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |`ー''''　_,,.､　~`ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |""~　　|　　 |
　　　　　　　　　　　　　 　　 　 |　 |_,,..-‐'"　　　|
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　 _,,..､　,／!　　 |
　　　　i-､　　 _,,.-'"~＼　　　　|　 |　/／ __|　　 |
　　　　|　i　＜＿,.　　 / ,.i'　　 |　 ﾚ"'‐''"　　　　|
　　　　|　 !　　　/　　/,ｨ"|　　　!　　　　／ヽ､　ﾉ
　　　　 !　 !　　/　　'"　,/　　　 `フ　,／　　　 ~
　　　　 |　　ヽ/　　　 ／　　　　／ ／
　　　　　!　　 　 　 ／　　　　／ ／　,,,,,...---――---,_
　　　　　ヽ　　 iー"　　　,,ィ"　　`~~~__,,,,-―'''"""ヽ　＼
　　　　　　 ＼__|　　　　/　　　　 ,:ｨ'"　　　　　　　　 |　 　 |
　　　　　　　　　　　　　!　　,-'１　ヽ-''""")　　　　　 |　　 ,|
　　　　　　　　　　　　　'‐'" 　 |　　,:-‐''""　　　　　 ,!　　 ,|
　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　!,＿_,,,-―:､　　 ,!　　 ,i!
　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　　　　　　ノ　　,!　　 !
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ~~'" 　 　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　 ,.:'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`ー‐'"

いいかな？行きますよ？
前スレ>>912 幼馴染みはスナイパーより

　春風にカタカタと震える窓辺から柔らかい陽射しが溢れ、この気だるさで満ち溢れた午後の教室に斜めに射しこんでいる。
無機質に響く数学教師の講釈は眠気を誘う絶妙な周波数に変わり、黒板にカツカツと触れるチョークの先端から生まれる単調なリズムと交錯して俺の頭の中を完膚無きまでに溶かして行く。
集中力を一瞬切らしてしまえば無意識に閉じてしまいそうな俺の瞼……
　目の前のノートは時折ボンヤリと歪み、その表紙を開かれた事に対しての意味を失いつつあった。
　少しだけバレない程度に眠ろうか、と俺は睡魔に蝕まれ失いかけた残り僅かな思考力で思い付く。
　ノートは後で誰かに写させて貰えばいい、今は無理矢理起きていても無駄な事だ……
　深くうつ向きそっと目を閉じると、それまで堪えていた全てが解き放たれ言い様の無い幸せな感覚を覚える。
「おやすみなさい……」と心の中で呟いたその時！
ペシッという音とともに首筋に「チクリ」と微かな痛みが走るのを感じた。
そしてそれは、ペシッペシッとその後も数回続く。
「な…… 何だっ？」
　驚いて思わず振り返る、すると俺の座る席の隣の列の二つ後ろの席で井上知抄が、輪ゴムを摘まんで見せながら声を殺しながら腹を抱えて笑っていた。
　左右二つに結んだ黒髪が笑う仕草に合わせて小刻に揺れている。
「ちっ…… またアイツかよ」
思わず呟く。
　井上知抄は俺の家の向かいに住む同級生、言わば幼馴染みだ。
　根っからの悪戯好きで、俺は幼い頃からコイツの仕掛ける様々な罠や攻撃に散々な目に遭わされてきた。
背中に貼り紙や「膝カックン」なんていうスタンダートなモノから、落とし穴やどこぞの国のゲリラが仕掛ける様な複雑なトラップまで…… 思い返せばキリがない。

>>99
物語性が薄い。
なぜ殺したのか。
その時の情景は。
主人公の気持ちは。
被害者の表情は。
これだけではネタを考えておしまいになってしまっている。

首筋に命中した数発の輪ゴムの所為で、すっかり目を覚ましてしまった俺は悶々とした気持ちのまま放課後を迎えた。
人間にとって一番辛い事は食べられない事と寝られない事だと昔読んだ何かの本に書いてあったが、今の俺は間違いなく後の方に当てはまる。
生あくびをしながら帰り支度をしていると、知抄がニヤニヤと笑いながら俺の席の横に近付いてきた。
そして先程の輪ゴムを拾い集めると「まったく、ウトウトしてるんじゃないわよ」と屈託なく笑う。
「煩いな。集中力を回復する為には少しの仮眠が有効な時もあるんだから」
「はいはい、屁理屈ね！」
　思わずムッとする、しかし知抄はそんな俺を気にもとめずに「さて、帰るわよ？」と帰り支度を急かす。
「別に付き合ってる訳じゃ無いんだからさ、帰りたければ勝手に先に帰れば良いだろ？」
「な…… 何よっ！ 方向が同じなんだから別に良いじゃない」
「それは理屈だと思うが……」
　すると知抄は急に真顔になり「……もしかして、一人で帰りたい？」と申し訳なさそうに呟いた。
そんな事は思ってはいないから、俺は鞄を手にとり「帰るぞ」と言葉を投げながら席を立つ。
そしてそのまま廊下へと歩き出した。
「あ、待ってよ！」
「急かしたのはオマエだぞ？」
「そうだけどさ…… まったく、輪ゴムは命中するのに気持ちは命中しないんだよなぁ……」
「ん？何か言ったか？」
「べ、別に何でもないっ！」
妙に慌てる知抄を振り返って横目で見ると、なんだかとても嬉しそうにニコニコと笑っていた。
それを見て俺は「まあ、帰る方向が同じなんだから良いか」と呟いてみる。
「そうそう、同じだから良いんだよ！」
一層楽しげに笑顔を見せる知抄につられて、思わず俺も少しだけ笑った。

おしまい

>>91
うまく批評出来ないけど、なんか心に刺さった。
長いのに読みやすくて、知らない間に引きずりこまれてたｗｗｗ
純粋に面白かったぜ！

>>103
感想貰うのは非常に嬉しいことなので是非お願い
とマジレス。

>>99
少々短いかな。
読みやすいけど情景(?)描写が曖昧かな

>>81
内容はおもしろかった。
自分にとって不条理な展開で、それを転生で繰り返すというのもよい。
あとは他の人も感想を書いてあるので割愛しておきます。

とりあえず、約物について↓を参考にしてください。
http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1158071666/

心理戦あるいは頭脳戦を書きたいので、お題ｐｌｚ

「嘘」

>>104>>109
ありがとうｗ　ま、無理せず頑張るわｗｗ

スマン

>>112
ゲイバー

何かお題plz

>>114
程良くがんがれｗ

不始末

>>116
煙

>>116
ボタン
（できればハッピーエンド限定）

とか、どう？

>>117
>>118
>>119

把握

>>105
前半だけでもよかったかもしれん。
授業中に輪ゴム鉄砲で起こしてくる幼馴染とか、
発想が素敵すぎる（´∀｀）

>67ですけど投下していいですか？

>>113
嘘は品評会で書いたｗｗｗ
>>115
把握。難しい

>>121
勝手に投下しちゃったからスルーされてるのかと思って泣いてました(´;ω;`)
ありがとうごさいます。

てか、こんだけ創作人がいたらVIP書店開けるな、マジで

>>122
どうぞ

午後五時、俺は廃ビルの二階で立ちすくんでいた。
窓の下では冬の夕日が、確かな粘性を持ってうねっている。
「………」
目の前には人がいた。
整った顔立ちに、細い指先。
肌は白く弾力がありそうで、若さを感じさせる。
きれいな女性だ。体の線は細く、危うい感じすらする。
「………」
俺はそんな美女を見つめて黙りこんでいる。
それはそうだろう。こんな状況じゃ声をかけるはずもない。
なぜなら女の首は細い紐で天井と繋がっていて、足と床の間には４０センチも隙間があったんだから。
そんなわけで、俺が初めて見た死体は首を吊った女だった。

「そんでねー、そいつが言う訳よ、僕はやっぱり君を友人としてしか見れないー、とかなんとか」
「…………」
「本当にさ、いい加減にしろって感じ。だってさーぁ、明らかに最初は下心丸出しで―」
午後七時、俺は廃ビルの二階で死体に絡まれていた。

>>127
おしまい、かな？

「…ちょっといいすか、お姉さん」
首吊り小町オンステージ開催から約二時間、ようやく口を挟むことに成功した。
「お、なんだ少年。生きてたのか。相槌も打たないからてっきり死んでるのかと」
「あんたに言われたくねぇっ！」
この女、さっきから、
「いや、そこであたしは叫んだね、実際。死んでやるーってね」
だの、
「そしてあたしは思ったわけよ。死ぬならあいつと刺し違える、ってね」
だのツッコミどころだらけだ。
「なんすか、コレ。どっきりかなんかですか」
「いやん、心臓が止まりそう」
「…………」

これでおしまいかな？

完成させてから投下しようなー。

ながら投下。ダメ。ゼッタイ。

お題を下さい

つ　無音

つ雪

暇だからなんか小説書こうと思うけどネタが無い

>>1400 テーマ

>>1400に期待。

今>>136は遥かなる未来へと旅にでる

人は誰でも〜幸せ探す〜旅人のようなもの〜♪

aa

>>136 小さな失敗

AAか…。
AA職人を目指す主人公のバトル物ね。

あ、ちなみに>>1400ってのは当然だが安価ミス。
>>140採用。

主人公の名前は不二矢でヒロインの苗字は雪印
ライバルは三菱にでもしておくか。

ここでお題を募集

くるぶし

>>144
桜並木

ペコちゃん

ワールドコンソール（世界制御端末）…、
略してＷＣで戦うという素晴らしい設定を思いつく。
間違いなく厨設定…俺には文才は無いんだ！！

>>148
それをいかに厨っぽく
見せないかが腕じゃね？

桜並木で踝拾う話だな、把握した。

>>149
だねぇ、奈須設定とかラノベ系設定とかって大部分が厨設定スレスレだけど。
やっぱり面白いか否かが厨設定化を決めるねぇ。

さて…不二矢、雪印、三菱と来て後はどんな企業もとい名前が…。

>>143
言えない…規制を喰らってて、
どうせ書けないだろうなあと思い適当に打って書き込んだら、
なんと書き込めてしまった文字であるということを……

>>152
もう設定考え始めてるンダゾオオオオオッッ！！！

>>153
ｺﾞﾒｿｗｗｗ書ければおｋだｗｗ

俺も小説書いてみたいな
設定は夢の中にだけいる女の子との
ラブストーリーでも俺文才ない…orz

今更感が物凄くするけど俺は気にしない。気にならない
>>21
俺はEMEを推すね
能力バトル系ラノベでは屈指の面白さ
例えるならば香港あたりのＢ級アクション映画みたいな感じ
熱いバトルもあるし、感動もあるし、笑いもある良作


まぁ欠点は続きが出ないことかな

ネタをおくれよジョニー

バトル物といやあトーナメントとバトルロイヤル…どっちがいいかなぁ。

>>157
>>155で書いてください

>>159

('A`)＞　了解であります

敵の目的と主人公の目的が決定。

主人公は普通の学生だが能力に目覚め戦いに巻き込まれる。
ヒロインは特務機関の人間だが、主人公と同い年。

どこかで見たことのある設定な気がするのだが。

>>21
俺も亀レスしたくなるｗ
「七人の武器屋」
これ面白い。地の文が読みやすいから、
さらっと読めるのも個人的にgood！

このスレいいな
みりんのように甘い恋愛小説書いてやんよ！

Norman "hell" Kellog （略称：ＮＨＫ）
新門耳 旭（あらもんじ "あさひ"）

名前狙いすぎか…？
設定を考えるだけで終わる気がしてきた。

>>163
勿論挿絵つきだろ？ｗｗ

お題もらおうっと

朝の登校時
「いってきまぁ〜す！」
「おっそぉ〜い！遅刻するよ！」

授業中
「Zｚｚｚ......」
「ちょっと・・・おぉ

昼休み
「あぁ、弁当忘れた！」
「はい、これ一緒に食べよ」

>>165
それは無いｗｗｗ
今投下待ち？

つラブコメ、ぬこ、三節棍

>>167

すまない・・・誤爆だ・・・半年ROMるわ・・・

お題「ぬこ」で書いてくるわ
完成次第うｐする

僕には手相がない。
かろうじて指紋はあるが、一般的に手相と呼ばれるようなものがない。
手のひらを何かに向かってひた走る手相を
どうやら成長の過程で落としてしまったらしい。
しかし、僕の大事な僕だけの手相をいつどこでどうやって、
（まるでハンカチのように）落としてきたのかが思い出せない。
ただ、僕が「運命」を失ってしまった季節と時間。
今でも思い出すことができる。

多くの人が成長しながら大事なものを失い（嘆くくせに）
きっと同じだけ大事なものを得ながら生きていくとすると
僕は代償を未だ受け取って無い気がする。
それだけ、僕は多くのものを失った。
そして得たものはなかった。なかった。

存在を失ってしまったものについて思い出すこと、
既に無いものを探すその不毛な作業に
夜の森林をブルドーザーで掘り返すような
心苦しさと気の毒さがあるが、この際どうしても掘り返す必要があった。
静かな生命にスクランブルのサイレンを鳴らさなければならなかった。

僕はその日-ギブ-

そういえばどのくらいの長さの小説書けばいいんだ？
ラノベ２冊分ぐらい？

できたよー。題名は「煙草」
>>117
>>118
>>119
で書く予定が、>>119をすっぽり忘れてて、お題が「不始末と煙」にｗ

投下します。


「ね、こっち向いて」
彼女の声が一際優しくなる。耳元をくすぐる鈴のような音が、背にかけられる。
これは意地だった。僕の、彼女に対する、最後の、かっこ悪さ。
「何も怒ってないよ。そんなとこにいないでさ、こっち向いてってば」
どんな言葉にだって反応してやらない。そう決めて、僕はここにこうしている。

フラフラと揺れる両足は、腰掛けた縁から中空に投げ出されている。
眼下に広がるコンクリートジャングルはいつだって忙しなく、定められたルーティーンに加熱されていく。
そう、僕が此処にこうして居たって日々は止まらない。
どんなに足掻いたって、定めは定め。
たとえ今から三秒後に、道のど真ん中に無様な赤い花を散らしたところで――彼女は消えてしまうんだ。

ん？　違うな。それはちょっと順番が変だ。
僕が死んでしまうと、僕が彼女を見れなくなるので――ああ、違うか。観測できないってことはつまりは存在なんだから、えーっと……。

分からなくなってしまった。やっぱり考えるのは向いていない。
頭をかきむしろうとして僕は手を挙げた――が。
「あぢっ！？」
唐突な痛みが挙げようとした右手に走って、僕は銜えていた煙草を落としてしまった。
ビル風に捲かれて、紙筒はどこへともなく落ちていき、見えなくなってしまった。

>>173
なんという猛者なんだ！

「いってぇ……」
親指の付け根を舐めながら、彼方に消えた煙草を見つめていると、背後から鼻で笑う声がした。
「ばっかみたい」
「どわっ！」
もたれ掛かっていた落下防止のフェンス越しに、彼女がもたれてきて、僕は危うく突き落とされてしまいそうになる。
「こっ……殺す気――」
思わずフェンスを掴んで怒鳴り掛かろうとするが、言葉を失う。その目標がすぐ目の前に居たから――鼻先が触れてしまいそうなほどの距離に。
風に舞う髪の毛も気にせず、寂しそうな顔で。彼女は泣きそうに笑っていた。
「やっとこっち向いたね」
「……煙草、吸うなよ……」
微笑む口の端から覗く紙筒が、白い溜息を風に乗せている。懐かしい香りがした。彼女の細い指先がフェンスを掴む僕の手に絡みつく。
「お前も吸ってたじゃん、火だけ点けて銜えてるだけだったみたいだけど」
「……うるせ」
もうろくに彼女の顔も見れなくなっていた。額をフェンスに預ける。かしゃん、と柵が軋んで、風が吹いた。
「熱くなかった？」
「いい……」
優しい。温度が――声音が――彼女が、優しい。でも煙は臭かった。
「こっち、来な」
「うん……」

>>173
ここに上げられてるのは平均で５レス位かな。
１レスが、一行全角128文字までで、最大30行。
ラノベでいうと概算5〜6ページ位しかないね。

フェンスを越えて、僕達は相対した。白のワンピースに白のカーディガン、肩まで伸びた黒髪は風にそよいで、彼女によく似合っていた。
（もっと粗暴さがなくなりゃあ、云うこと無いのに……）
僕の思考を読んだのか、彼女は銜え煙草のまま、眼前に迫って睨め付けてきた。
「変なこと考えたろ……」
「ないない」
苦笑いで逃れながらも、いつもの空気に戻れたことを僕は少し喜んでいた。だが、彼女は自分の腰に手を当てたままそっぽを向いてしまった。
急にどうしたのか。泣いた鬼が笑ったから――自分でいうのもなんだが――呆れ果てたというのだろうか。
長くなっていた灰の塔を崩そうともせずに、彼女は強い風の中、顔をずっとしかめていた。
「ねぇ、どうし――」
息を呑んだ。こちらを向いた彼女は、泣いていた。拭おうともせず。綺麗な光の筋が頬を伝っていた。
「ぺっ」
吐き捨てたフィルターはもう転がって見えなくなった。強い風に瞳を閉じ、彼女は小さく呟いた。
「煙が、目に入った」

>>178
じゃあ、今の私の設定は語りつくせないな…ｗｗｗｗｗ

姉は行ってしまった。あの後一発だけ僕の脳天を拳骨で殴って「心配かけんな、バカ！」と吼えて、足早に去っていった。
そして、その足でこの国を発った。今は海を越えた地で息災であるらしい。
というか、そう手紙に書いてあった。

書き殴られた便せんには、新天地での生活に興奮する毎日だ、主人のクリスとも仲良くやっている、と記してあった。汚い字だった。
花嫁修業は果たして役に立っているのだろうか。実りのない修行に意味は無かったと思うのだが。

もう一つ。あの後、僕達がいた場所の近くで煙草の不始末によるぼやがあったらしい。
僕はすぐに自首した。吸ってました、落としました、すいません――で、警官に一発小突かれた。
親にも殴られた。ただ、殴ったあとで親父は渋そうな顔をしていた。

時々思う。あのままフェンス越しに、ずっとあの場所に居続けたら、と。
越えてしまったから、姉の目に、煙が入ってしまったのだろうかと。
彼女も同じことを考えていたから――いや、なんかそれは都合が良すぎるからやめておこう。


煙草は、もう吸っていない。

【了】

おわり。以上。

今日はカオスデーですか？


お前らリロードくらいしろよ……

すんません、もう眠りたいんで全感いっていいすか。

ごーごー

いいや、全感いっちゃえ。

但し、漏れの好みが
・あんまし難しいのはちょっと。悩まなくても読めるのがいいな。
といった感じで、ラノベか児童文学でも読めよてめぇ、
といわれかねない野郎です。気に障るような内容があっても
気にしないで下さい。

No.01 朱い洋館 (1/4) ◇We.HF6BFlI
情景の表現が物凄いです。ここまであらゆる表現ができるのって、
ちょっとお目にかかれないんじゃないかと。
ただ、漏れには前半の表現が圧倒的なボリュームで、しんどかったです。
後半は割とスムーズに読めました。
でも、こんな風に言葉が湧き上がるのって、羨ましいですね。

No.02 人を食べる (1/5) ◇nlqV0MKDw6
主人公が女性であることに、最初気づきませんでした。
それはともかく、こういう劇的にひっくり返すようなオチというの
は、なかなか漏れには書けないなぁ。どうも平坦になりがちで。

No.03 君の名を (4/4) ◇1EzYxEBEa
文筆の力としては圧倒的ですね。
その筋の商売をされているのでしょうか、と思うくらいです。
それで、人間の裏側の感情を間接的に書き出せているのは凄い。
こんな風に書きたいよなぁ。
漏れの文、幼稚だよなぁ。

No.04 館のあるじ (1/3) ◇xZX.1KPwQU
まだレスに余裕があるので、もう少しオチに費やすべきだった
んじゃないかと思いますが。

No.05 住める人々 1/2 ◇yzmb2eMBHA
これ、いいかも知れない。
これ以上長いと間延びするし、短くてもちょっと、という感じで、
ショートショートとしてボーダーラインぎりぎりで終わっている
かな、と。

No.06 人形たちの洋館 1/1 ◇2357/5P0ac
感情移入する前に、終わっちゃった。
もっと話に衣をつけて欲しかったな、と思います。

No.07 煙と泡 1/5 ◇9IieNe9xZI
うーん、洋館である必要性が、ちょっとこじつけっぽいよな。
出てくる人数が多いと、読んでいて訳がわからなくなりがちなの
ですが、この文はそんなこともなかったです。うまいですね。

No.08 洋館の赤いドア 5/5 ◇K0pP32gnP6
一人称での視点移動が気になります。（漏れだけですかね、気になるのは）
そのために感情移入が途切れてしまったのですが、最後のレス部分はかなり
良かったです。

No.09 道化営む洋館 1/3 ◇H7NlgNe7hg
風俗営業は０時までじゃなかったっけ、とか言ってみる。
ちょっとオチが唐突過ぎるような気がします。もう１スレくらい使って、
最後のスレに至るまでを分厚くした方が良かったんじゃないでしょうか。

No.10 光に祈るため (1/5) ◇K/2/1OIt4c
すみません、視点が移動しまくってるのはどうも苦手で。
漏れの問題なのですが、感情移入がぶつぶつ途切れてしまうんです。

No.11 聖女の戸締り 1/5 ◇FhAgRoqHQY
えっちなのは、いけないとおもいます。
……すんません、ちょっと読みなれていないせいか、どうもこの手が
苦手な物で。これも漏れの問題です。

No.12 夜宴開演 1/5 ◇PUPPETp/a
最初はよく分からなかったのですが、最後で、ほほう、そうかと。

No.13 ミステリーの舞台 1/5 ◇iiApvk.OIw
>「仕方ありません。大変言いにくいのですが、これがミステリー小説ですと
この一文はちょっと。
文の運びはうまいですね。

No.14 キミは死んではいけない 1/4 ◇DzHpA/9hyM
洋館じゃなきゃいけないのかな、と。
ただ、話の展開、運び方がうまい。
だれが実在で、だれがそうでないのかをごちゃまぜにした話のつくりも
うまい。

No.15 そして声は届かない 1/5 ◇f1sFSoiXQw
かけあいが軽いのですが、ずっしりとした重さが奥から伝わります。

No.16 『あなたの知らない世界』 1/2 ◇SOS..QJZFc
うーん、軽くていいという印象と、もっと話に厚みが欲しかったな、というのと。
どっちだろ。

No.17 若葉の輝き 1/5 ◇59gFFi0qMc
漏れです。

No.18 キツネのダンスも夢うつつ 1/4 ◇/7C0zzoEsE
何か、何回か前にもあったような(笑)。
でも、沈うつな話が続く中、意表を突かれました。

No.19 変な少女の手のひらの上 1/5 ◇InwGZIAUcs
女の子の余裕がいい。
だが甘いぞ、と女の子へ言いたくなるな、これ(笑)。

No.20 望郷 3/3 ◇dx10HbTEQg
すみません、評判が良いようなのですが、漏れにはちょっと分かりませんでした。
……半万年反省します。

No.21 松明の先 1/4 ◇31ZrzN4KAA
こういう感じの文、好きですね。
すぱっと走ってすぱっと終わる。

時間外No.01 歯車の館 1/5 ◇ZEFA.azloU
前半が子供の割にえらく考えが大人びてるな、と。
それでも哀愁を誘う、いい話だと思います。

んで、最後に投票を。
***********************【投票用紙】***********************
【投票】：
No.03 君の名を ◇1EzYxEBEas氏

気になった作品：
No.05 住める人々 1/2 ◇yzmb2eMBHA氏
********************************************************

以上。

>>190
ん？
なにこれ？
おしえてくだしあ

>191
何かおかしい？　投票のつもりだけど。

>>191
>>1-4

>>192
あ、さんくす。
投票ってことがわからなかった

今小説かいてもいいの？

>>175
読んだ。
切なさは良くかけてる。少女漫画の１シーンみたいだった。
会話の言葉遣いもリアリティあると思った。
姉ちゃんとか普通に男みたいな喋り方するもんだし。

ただ、たまに表現が浮いてるところがあった。
足元にコンクリートジャングルって、雲の上かと思ったし。
あと煙草落としてボヤは、普通ならフルボッコにされる気が。

雰囲気とか伝えたい事はよく分かったし、
こういう寂しさ受け入れるみたいな物語は好きです。

何かみんなの技術を見ていると、
私のようなラノベしか読んだことなくて、
まともな文章書けない人間は書いていいのかと思う。

>>195
好きにすれば良いが、>>1-4は読んだよな。

>197
漏れはそれでも品評会に書いてますが、何か。

品評会が重い、というのであれば、スレ内でお題を貰って書いてみよう。
んで、感想もらって判断してみればいいかと。

>>199
まぁ、とりあえず経験積まなければ何にも進まん罠。
とりあえず今書いてる奴を進めてみる事にする。

>>196コンクリートジャングルは「眼下」だったすまん。
でも思ったことは同じです。

>>197
俺もラノベしか読まないけど品評回参加して優勝したいと思ってる。

>>198
読みました。
今お題貰ってもいいのかな

>>203
魔女

>>203
おし。んじゃお題は「雲」で。がんがれ

>>204、>>203
いきなりむずそうなお題ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
がんがります。

>>196
感想サンクス。
そうね、コンクリはやりすぎたｗ
高くて風が舞いそうな建物を考えてたら、
考えすぎてぎゅんぎゅん伸びてカリン塔クラスになってたやもしれんｗ
ボヤは、主人公が未成年ってことで見逃してくれた……と願いたい。
未成年って表現は特にしてないんだがｗ

お題を一つ忘れてたのも痛いし、不始末もそんなに取り沙汰していないってのが反省。
もうちょっと深い話でもよかったかなぁ。

テーマＡＡから完全に離れてきた。
これはまずいｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

保守、そしておやすみー

保守

さて、寝よう。
いつか完成する事を夢見て寝よう。。。

できたけど、なんか日常の様子報告みたいになったｗ
つまんねｗｗｗｗ

「ぬこ」投下してよろし？

「ぬこ」
俺には気になっている女性がいる。実はまだ名前も知らない。
その女性と出会ったのは今日のように肌寒い夜のことだった。
深夜のコンビニでバイトをしていた俺は、あまりの客の来なさについつい居眠りをしてしまった。
「･･･いません･･･すいません！」俺は突然掛けられた声に驚いて反射的に立ち上がった。
振り返るとレジの向こうに、顔にまだ幼さが残り、程よく茶色がかった真っ直ぐな髪を胸の辺りまで伸ばして真っ白なコートを着込んだ女性が立っていた。
彼女は突然立ち上がった俺を見て、ビクッと肩を震わせて小さく悲鳴を上げた。
俺は一瞬見とれてしまったが、すぐに謝った。「すみません。居眠りしてしまっていたみたいです。お待たせしてしまって申し訳ありません。」
必死に謝ると彼女は「いえいえ、夜遅いですから気を付けて下さいね。」と笑って許してくれた。
彼女は500mlパックのアップルジュースと、シュークリームを手に持っていたため、これ以上待たせてはいけないと、すぐに会計に取り掛かった。

二つの商品のバーコードを読み取り終わり、袋に詰めようとしたところ彼女が「すみません。47番の煙草下さい」と言った。
彼女が煙草を吸うようには見えなかった為、少しだけ驚いた。良く女性が吸うような細長いメンソール入りのものだった。
会計を済ませた後、彼女は「バイト、何時までなんですか？」と聞いてきた。
俺は内心ドキっとしてしまったが、平静を装って「大体6時くらいには交代しますよ」と答えた。
彼女は、チラッと腕時計を確認すると、急に真面目な顔で人差し指を立て「まだまだ長いですけど、居眠りはしないように！」と言って少しおどけた。
俺は照れ笑いをしながら「できるだけ頑張ります」と答えると、彼女は笑いながら「頑張ってね」と言い残し店を出ようとした。
すると、彼女が押し開けたドアの隙間から一匹の黒猫が入り込んできた。彼女は驚いて「きゃっ」と悲鳴を上げると一歩たじろいだ。
その猫には見覚えがあった。店の裏によく出没するオスの野良猫だった。俺も何度か餌付けを試みてはいたが、出した餌を食うだけ食って懐いた例が無かった。
俺はレジを掛け出し、黒猫を捕まえようとした。苦戦するだろうと思いきや、いつもなら俺に体毛一本触らせようとしない黒猫が、いとも簡単に俺の腕の中に収まった。
苦笑いをしながら女性を見上げると、彼女は目を輝かせて黒猫を見つめていた。･･･どうやら触りたいようだ。

俺は「この猫、滅多に人に懐かないんですよ。引っ掻かれるといけないから触るのはよした方がいいんじゃないかなぁ？」と注意を促したが、
彼女は「大丈夫ですよ。この子は優しい目をしてますから。」と自身満々に答えた。
結果は彼女の言ったとおりになった。猫は彼女の腕の中に抱かれ、撫でられながら幸せそうに喉を鳴らしていた。先ほど芽生えた自信が一気に喪失した。
店の玄関マットの上にしゃがみこみ、この黒猫が店の裏に良く出没する事や、深夜のコンビニに迷い込んだ酔っ払いをタクシーで帰した話などを黒猫を撫でながら話した。
話してみると彼女はとてもよく笑い、彼女が話す声はまるで小鳥の囀りのように澄んでいた。時折見せる八重歯がとても可愛かった。
不思議と、自分がどこに住んでいるだとか、何歳だとかいう立ち入った話にはならなかった為、二人の距離は近づくことも遠ざかることも無く時間だけが過ぎていった。
数十分後、「そろそろ帰らなくてもいいんですか？」と俺が訪ねると、彼女は腕時計を確認して「ゲッ」と呟いて顔をしかめた。
彼女は立ち上がると「そろそろ帰らなくちゃ。今日はお話できてとても楽しかったです。猫ちゃんも可愛かったし。」と言ってドアに手をかけた。
俺は猫を腕に抱えながら急いで立ち上がって「また、来てくださいね」と少し寂しかったが精一杯の笑顔で言った。
彼女は「はい。実はこのコンビニ、良く来るんですよ？こんな時間にきたことは初めてですけど。」と言った。

続けて「近々また来ますよ。猫ちゃんにも会いたいし。それじゃあ、あと数時間頑張って下さいね！」と元気に言って帰っていった。
俺も猫を抱えて外に出た。彼女の後姿を見送っていると急に寂しさがこみ上げてきた。
猫に目を遣ると、一瞬顔を上げて俺を一瞥し、方向転換するとノロノロとこちらを一度も振り返る事無く店の裏の方に消えていった。
彼女が帰った途端、猫も冷たくなった気がする。ちくしょう。
店に入ると整然と棚に並べられた商品が冷たく俺を見つめている。
今夜もまた一人になった。下手に他人と触れ合うと一人になった時の孤独感が倍増する。
叫びだしたくなるのを抑え、仕入れトラックが来るまでの準備を始める。
人との付き合いなんてモンは、みりんほど甘くない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わりです。

うわ･･･駄文長文で、しかもひどい改行ミス･･･
吊ってきます

こんな時間にお題を求めてみる

>>219
バームクーヘン

>>220
はぁーくッ！

>>218
あんまり謙遜するの、禁止な。かなりウザがられるから。

まぁあんまり大したことは言えないけど感想。
内容はまぁ、普通。自分で分かってる通りただの日常的な会話になってる。
ただほのぼのとした空気は出てるからそこは良いと思うよ。
オチをもうちょっと強い何かにすれば、際立った作品が出来たかと思う。

＞二つの商品のバーコードを読み取り終わり、袋に詰めようとしたところ彼女が「すみません。47番の煙草下さい」と言った。
＞彼女が煙草を吸うようには見えなかった為、少しだけ驚いた。良く女性が吸うような細長いメンソール入りのものだった。
ここ必要かな？　バーコード云々はともかく、煙草の話は後にも関わってこないようだし。
いや、硬い印象を砕きたいって意図なら、俺のリーディングミスだｗ
でも他の文から読み取っても、上品な女性をイメージしてる気がするから煙草ってのはやっぱりイメージに合わないような。

＞人との付き合いなんてモンは、みりんほど甘くない。
なぜみりん？　もちっと脈拍を。

あとこれはお決まりの文句ｗ
「･･･」は「……」の三点リーダーを二つ重ねて使うこと。
会話文の末尾には「〜〜〜。」ではなく、「〜〜〜」で。を使わないこと。
！や？の後には一つ空白を。会話文の末尾に置く場合、この限りでない。

とまぁ……粗末な感想ですが。話の流れはスムーズで、読みやすかったです。

>>222
的確な御指摘、感謝する
全くまとめずにダラダラ書いてしまったので
次回はそこの指摘されたポイントに注意してまとめながら書いてみます
ありがとうございました

お題「魔女」「雪」について書いてみた。

始まり


トタンにぶつかる雨の音がすこし小さくなった。
女は裸のままテーブルの上のタバコをとると、こう言った。
「わたし、もう少しお金がたまったら、街に行くんだ。」
健二は返事をしなかった。
健二は黙ってトタンをたたく雨の音を聞いている。
女がタバコをくわえ、火をつける。
女の小さな部屋は一瞬暖かくなって、また、もとの薄暗く陰湿な部屋に戻った。
窓から入ってくるのは雨の青い光だけだ。
あの雨も、もう一週間もしたら雪に変わるのだろう。

女は窓をあけ、タバコの煙を外に吐き出す。
一つのトラックが、遠吠えのようなクラクションを鳴らしながら目の前の道路を街のほうへ走っていった。
「街に行けば、なにかが変わるような気がするんだ。」
女は相変わらず外を見ている。
雨と霧のなかにうっすらと、高層ビルや高層住宅街の立ち並ぶ街が見える。

「メール、来てるわよ。」
「ああ、そうだな。」
そういって健二は、テーブルの上でチカチカと青い光を放っている携帯電話を手に取ると、無表情のまま、あの街で自分の帰りをまっている妻への返信を打ち込んだ。

健二は服を着て、胸のポケットからタバコを取り出すと、あいかわらず窓の外を見ている女のほうを見た。
女の輪郭は、青く光っていて、綺麗だった。
女の横顔を綺麗だと思ったのは何年ぶりだろう。
「金、ここに置いてくぞ。」
健二はそう言ってテーブルに100ドル札を置いた。
女は返事をしなかった。

健二は車に乗り込むと、2階の女の部屋の窓を見た。
女はもう窓には居なかった。
雨はまだやまず、車の屋根をうち続けた。
この雨が雪に変わる頃には、もうあの女もいないのだろう。
そう思うと、なにやら不気味な切なさに身震いし、健二はエンジンをかけた。

なｗｗｗｗｗｗｗｗｗ名前欄使えないのね・・・・

小説というより詩っぽくなってしまったような気がする。
一応ジャンルはSFです・・・

>>214
ぬこ読みました。
物語としてはまとまってて、大きな齟齬もなかったと思います。

気になったのは、目が覚めていきなり細かく顔の形容までする余裕がある事と。
待たせてはいけないと思っていながら、持ってる商品まで細かく見ていること。
あとは、お店で野良猫抱き上げるのって、
OKなのかなと思いました。

>>228
細かｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>229
途中で割り込んですまん。
気にせず続き上げてくれwwwwww

>>230
あ・・・・あれで終わりです・・・
忘れてたｗｗｗｗごめんｗｗｗｗ

「終」

終わりかよ魔女どこいったんだよwwwwwwwwwwww

でも読みやすくていいと思うよ。
装飾過剰にならず、必要最低限が一番。
でも、お金が溜まったら町にいくとか、雨が雪に変わる頃ってのは、
いかにもどこかから借りてきた言葉みたいで気になった。

>>232
魔女ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
女が抽象的な意味で魔女ってことで・・・

アドバイスありがとう。
お金がたまったら〜は自分でも思ってたorz
言葉のボキャブラリ増やせるようにがんばります

ここ、かなり文章力上がりそうだな
俺は携帯だから書かないけどｗｗ

>>234
携帯で書く猛者だっているんだぜ？

携帯で書くのはそれほど難しいことじゃないが、行頭空けと改行が果てしなくめんどい

>>186
全感想まとめ済み

>>224
魔女が消化しきれてないのは置いておくとして。
文章のリズムがどうもよくない。
健二は〜〜。
健二は〜〜。
女が〜〜。
女は〜〜。
と、連続して書かれるとくどく感じてしまう。
そう言うときは「彼は」「彼女は」などに置き換えたり、
一文の構成を変えてみたりするといいと思う。

主人公が健二という名前で、部屋の一室を舞台にしているのに
急に出てくる100ドル札にちょっと違和感を覚えた。

よくみんなそんな短時間で書けるな。
俺は少なくとも数日はかかってしまう。

>>239
俺もだ
まあ、きにすんな

さて、誰もいないようだが投下する。
お題：暖かい雪の日

　コタツで寝そべっていると、地震のような足音を近づいてくる。
　震源地は何やらお怒りのようだ。クワバラ、クワバラ。俺はコタツの掛け布団をより深く肩まで掛ける。
「ちょっと！　私のプリン食べたでしょ！」
　震源地である彼女は、襖を勢いよく開けるなり怒鳴った。
　寝転がる俺のすぐ近くまで来て仁王立ちで見下ろす。
　コタツにすっぽりと収まっている俺はというと、そんな彼女を下から覗き込む。
「……今日のパンツは白か。清純な色だな」
　顔を踏まれた。
　――だが、それがいい。
「寒い日にあったかいコタツで冷たいプリン！」
　そんな言葉を言いながら、やはりバイト帰りの夜は冷えていたのか。彼女はコタツに足を突っ込む。
　確かに足の裏も冷たかった。
　だが俺は、冷たいプリンよりもアイスの方が好きだ。プリンは食べたからいらない。
　コタツが鈍い音をたてる。
　面倒だが、コタツから這い出てみると彼女がコタツの上に突っ伏していた。
　髪がコタツの上にばら撒かれている。
「ぷーりーんー！」
　……ジタバタしている姿はかわいいものだ。だがほこりが立つので止めてほしい。
　そんなことを考えていたが、その行動もすぐに止まった。
　俺の願いが神に通じた。神ってやっぱりいたんだ。

「おなかすいた」
「暴れるからだ」
　素気ない俺の言葉に、彼女は姿勢はそのまま、顔だけをこちらに向けた。
　じっとりとした目で睨んでいる。
　やばい。怒りが再発するのか。
「あー、んー、俺も腹が減ってきたな、うん」
　まだご機嫌斜めのような彼女。
「コンビニ行って何か買ってこようか？」
「……私も行く」
　もそもそとコタツから出てくる。

「おー、雪降ってたのか」
　アパートを出ると途端に寒さが身に染みる。
　俺は空を見上げる。暗い空から、まだ小さな雪が少しずつ降ってきていた。
　その少し後ろを彼女はついてきていた。まだ口を開かない。
　どうしたもんかな。
　俺は空を見ながら言った。
「コンビニ行ったらプリン買おうな」
　彼女は小走りで俺の横に並ぶ。
　俺のポケットに無理やり手を入れると、その中で手を握ってきた。
「二つだよ？」
　彼女は今日初めて笑顔を見せてくれた。
　一日に二つのプリンか。
　寒いけど、本当にあったかい雪の日だ。

以上

とりあえずお題ください↓

つ　反応

錯乱

>>245-246
把握しました。薬物決定？

>>243
喧嘩の原因はプリン。これはもう不文律だなｗｗｗｗ
期待を裏切らない展開、悪く言うとありきたり。
王道を貫くなら、もっと長く展開させてキャラを立たせるとか、何か書き手自身の個性が見たい。
暖かい雪の日、っていう題材は上手く使えているんだし、この物足りなさが残念。
文章は読みいい。読んでるこっちもあったかくなるような話でした。

就活から解放された俺に、リハビリできそうな簡単お題をください

骨の折れる仕事

>>250
把握

ここで全巻投下します。
自分の作品棚にあげて、結構辛口だったりします。
生暖かい目で、こういう風に感じたヤツもいるのか…
と思って頂ければありがたいです。

No.01 朱い洋館 ◆We.HF6BFlI氏
文章の上手さ、情景描写に脱帽。
ただ、お話の意味はよく分らなかったです。
描写が丁寧すぎて、読み返すことはしなかったので…orz

No.02 人を食べる ◆nlqV0MKDw6氏
正直４スレ目まで面白かったです。
オチの急な展開に冷めてしまったとです。
文章は読みやすく、描写もくどくなく、程よい感じで好きでした。

No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏
オチのがよかったと思います。
でもちょっと物足りない感じがしますた……。

No.04 館のあるじ ◆xZX.1KPwQU氏
全感想でも書いておられる通り、伏線とかあると良かったかも。
でも俺は個人的にこういう話好みですｗ
吸血鬼の少女は真紅のイメージｗｗｗ

No.05 住める人々 ◆yzmb2eMBHA氏
へ(へ´∀`)へ ｶｻｶｻ(( へ(へ´∀`)へ ｶｻｶｻ

No.06 人形たちの洋館 ◆2357/5P0ac氏
うーんお話少し解りにくいかなあ…
あと、文頭は空けるとか三点リーダーは偶数で使うなどのルールなんかもあります！

No.07 煙と泡 1/5 ◇9IieNe9xZI氏
最後の綾の心理が面白い。
おまけという要素もパンチが聞いていると思いますた。

No.08 洋館の赤いドア ◆K0pP32gnP6氏
うーんちょっとオチが最後明確にですぎて冷めてしまう…
という俺も人の事はかなり……いや、めちゃくちゃ言えないですorz

No.09 道化営む洋館 ◆H7NlgNe7hg氏
え？　え？　終わり？　って感じで終わってしまいました…。
もう少しなんかこう……内容があって欲しかったですorz

No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏
泣いた。そしてどこかおかしくもある。
何かが狂っているとオモタ。
いや、面白かったけどさ…ちょっとした伏線もグッド！

No.11 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY氏
けしからん……じつにけしからんぞ。
うん、エロい話はいい！
オチもいい！
でもそれまでがちょっと重い感じｼﾏｽﾀ。

No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
なんというツンデレ……このメイドは間違いなく美人……
メイドのキャラがいいですね。棺桶けっ飛ばすとことかｗｗ
そしてちょっと間抜けな吸血鬼……どこかで見たような関係な気もするけど、
まあ些細なことかな？　話も良いと思いました。

No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏
なんというべたな死亡フラグｗｗ
ってな展開も面白いけど、オチは意外だった……。
現実とミステリー小説との違いをかけている所も上手いと思いました。

No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
おお、騙された。けどオチはなんかこう…救いが欲しかったｗ
あと洋館関係なさすぎワロスｗｗｗ
さらに関係ないけど、No.15の作品のタイトルがそのまま
ラストの次の言葉のような気がしてくるから困るｗｗ

No.15 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏
存在……灼眼のシャナのような設定だｗｗ
さしずめ人形はトモガラのリンネ………失礼ｗｗ
伏線に展開の起伏とお話の展開としては良いと思います。
でもちょっとすっきりしないのはなんでだろう？
多分俺はハッピーエンド好きだからです。ごめんなさいorz

No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏
これは良いSS。
良い具合に騙されました。

No.17 若葉の輝き ◆59gFFi0qMc氏
先が気になる感じ……というか結末（結ばれる瞬間）をzipでくれ！
先が気になるといえば気になるのですが、ちょっとお話に起伏がないから、
読後感もほほう……で終わってしまうのが残念。
主人公の心の葛藤は面白かったです。

No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏
コレも洋館でなくてもよいような……お話は最後が少し解りにくいと思いました。
いきなりの場面展開の上、ブレーキの音が鳴って女性が登場したりと、
もう半レスくらい使ってもう少し詳しく状況を描写してもよかったのではと思いました。

さ、る？

No.19 変な少女の手のひらの上 ◆InwGZIAUcs氏
拙作。なんかもうごめんなさい……orz
感想でも頂きましたが、女の子のキャラが小学生では無理があるｗｗ
なんかこう絵とかでその少女が表現されたなら意外と普通さ……
とか勝手に思って自己防衛しておりますｗｗ
あと、俺もだけど西洋館である必然性が無いです……どうしようも……ないですorz

No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg氏
ぶっ飛んだ設定が凄い！なんかこう、
リングの屋敷版みたいなｗｗｗ
表現も素晴らしいとオモタ。

No.21 松明の先 ◆31ZrzN4KAA氏
メッセージ性の強い作品だとオモタ。
それは小説に重要なファクターだと思う。
けど、物足りなさを感じるのは、
主人公の心変わりが、たった一文で表されている所ではないでしょうか？

総評
今回は洋館にまつわる設定、重い雰囲気の作品が多くて、
ちょっと疲れたかな……。俺も人のことは言えないけどｗｗ
皆様お疲れ様です。

神乙ー。
今回全感想多いな。嬉しいことだ。

というわけで投票！
感想は上にて……

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏

気になった作品：No.04 館のあるじ ◆xZX.1KPwQU氏氏
　　　　　　　　　　　No.07 煙と泡 1/5 ◇9IieNe9xZI氏
　　　　　　　　　　　No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
　　　　　　　　　　　No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
　　　　　　　　　　　No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏
　　　　　　　　　　　No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg氏
********************************************************

http://pr3.cgiboy.com/S/4176857
http://71.xmbs.jp/naynnyanharuka/
↑書いてる人があまりにDQNなので
　ここのゲストブックに
　「VIPから来ますた（＾ω＾）」
　と書き込みましょう

どんどんコピペしてくれお

全巻乙！！！

ほ

こんな時間にもらえるか分からないけどお題が欲しいです

>>263
引っ越し

>>264
逝って来る！

お題くれ

>266
硝子

お題下さいな

>>268
「家庭の肖像を抱いて」
あえてだるそうなので。(笑

どうしても書けなかったら連絡お願いします。

>>268
前世

>>267把握

全感想まとめ済み

>>248
感想に感謝。
自分の中では珍しくキャラが人間らしいと思っていたけれど
よく見れば王道でしたね。
キャラ立ちをもっと精進せねば。

というわけでお題ｐｌｚ

>>272
骨休め

>>273
把握

遅レスかもしれんが、さくっと感想。
>>214
日常の一角を切り取った、ささやかなドラマは好きです。
描写が必要のないところで多すぎて、テンポが悪くなっていると思う。
シメもひねろうとして、唐突に出てきたみりんに……と思ったら、上の部分でそう宣言してるのねｗ
みりんはどこか文章中で先に登場して欲しかった。

>>224
男は狼ならば女は魔女ですね。少なくも的確な描写が、場の空気作りにとても貢献してると思う。
ただ、箇所箇所で因果関係の見あたらない描写もあり、唐突な印象も。
輪郭が青く光るって、相当な光量を考えてしまったｗ　後光レベルのｗ
街に行くことや、100ドルとか。言葉やアイテムに翻弄されている感じがする。

>>242
金的蹴りと並んで必殺性の高い下段踵蹴り、それをこいつは白のために堪えきった……。
おのろけ、ごちそうさまでしたｗ　可愛い彼女が見たかったらプリンを食い尽くしておく、勉強になります。
作品として王道過ぎるのが物足りない。さして起伏もなく、のんびりとした空気はいいのだが、
それでも淡々としすぎ。テンポはいいんだけど。
最初で震源地を二回繰り返すのは回避した方がいいかも。

深夜明けで寝て無い俺がお題を求むっ！

空飛ぶ座布団

>>276
緑茶

>>277　画期的すぐるｗｗｗｗｗｗｗ

>>278　何かほのぼのしそうだなｗ


両者把握ｗ

この話は、洋館じゃなくてもいいんじゃないかな、って……
洋館じゃなきゃ駄目な話ってなんだあああああああああ

洋館必須って普通に難易度高すぎだろ……。
洋館が主題、もしくは洋館の雰囲気じゃなきゃダメだ！って思わせるくらいの作品で及第点？

>>280-281
メイドさん出せばおｋ

>>280-281
執事もいればモアベター

>>282
下手にメイドさん出したら
AKIHABARAの雰囲気になってしまう

羊羹食べながら寝てる婆さんが古き良き時代の夢を見ていたオチなら文句言われない

>>284
AKIHABARAのメイドはメイドじゃねえ！

それでメイドと執事は女中と旦那に置き換えられるよね、とか言われたら泣くぜ。
赤信号皆で渡れば怖くないって感じだな、今回の品評会は。

>>286
なに！
じゃあ本場のメイドは秋葉原のメイドより、メイドとしての風格をもっていて、それを真似ている筈の秋葉原のメイドはそういうメイドっぽさを持ってないメイドなの？

>>288
本場のメイドはオムライスにケチャップで絵を描かない。

本場のメイドはお金をもらって写真撮影したりしない

>>288
AKIHABARAのメイドの「おかえりなさいませ」はただの「いらっしぃませ」にしか聞こえない。
本物のメイドさんの「おかえりなさいませ」はもっと主人をねぎらう慈愛の声に満ち溢れてるはず。





俺きめぇｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　リアルな女中っていったら
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　市原悦子だろ、常識的に考えて…
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼

壁│Д・)ぁら。死んでる。

まあ、実際にメイドを雇っても、あんなメイド服着てくれない品

言われてみると知ってるリアル女中の人は
ごく普通の太ったオバちゃんだなあ

俺のレスでみんな冷静になっちまったｗ
ちがう、ちがうんだ！　もっと情熱でもってこの現状を妄想で塗り潰してくれ！

>>296
お前のせいで目を閉じるとカチューシャの市原悦子しか浮かばない。

メイドには上雇いと下雇いがある。
上雇いは、食事の配膳など人目に付く仕事で相応の身分が必要。
下雇いは、掃除、洗濯など人目に付かない仕事で当時の一般市民がやることが多かった。
他に子守りなど経験が必要な仕事は市原悦子のような相応の年齢の人がやる。

んじゃあ、執事に萌えるってことで……（´・ω・`）

お題くれ

コインロッカー

ベイビー

>>301>>302
村上ドラゴン把握

−ソレは駅のコインロッカーに入れたよ。−

「何処の駅？」

−探しなよ。−

「範囲が広すぎる。」

−東京（笑）−

「一体幾つ駅が有ると思ってるんだ！」

−あんたが持ってる鍵で開くロッカーは一つだよ−

「もう少し、ヒントが欲しい」

−血塗られた羽、青い梅、鳥鳴く町、10の下−

「ソレだけ？」

−早く探しなよ？−

「待ってくれ」

ツー、ツー。

世にも奇妙なやってるぜぃー

>>304
青梅駅か。うちの最寄だ。

助産婦はみた・・・

さてっと全感想投下します。
自分のこと棚に上げてるけどまあそれはいつものことなので許してください＞＜

No.01 朱い洋館 ◆We.HF6BFlI氏
描写すげええ。風景が目に浮かぶ。んで老婦人の浸る思い出と、主人公の所属する現実との相違がまた寂しい。
でもなんでいきなり思い出話だったんだろう？統制が取れてない感じで、なんだか腑に落ちない。
雰囲気は十二分に出てると思うから、それが残念。

No.02 人を食べる ◆nlqV0MKDw6氏
いきなり最後でひっくり返ってびっくりした。４レス目まで没頭して読んでたら、え？いい話じゃなかったの？あれ？
オチがよく分からなかった。どうなっちゃったんだろう？いやそれより魔法使いがどうなっちゃったのかの方が気になる。
是非是非続編を。いやもう、全然出てないはずなのに魔法使いがツボった。洋館が執着するわけですよかっこいいぜちくしょう。

No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏
洋館って名前がついてるのかっ。ああ、でもそういえばそうだったような気も。なんかまずそこで躓いた無知な俺ガイル。
我が子ってのもいいと思うけどなあ、館の名前。確かに変だけど。やっぱ変か。
まとまりがあって、後味もいい。文章力のなせる技ですな。でももう一歩何か、こう読後に残る強い刺激が欲しい。

No.04 館のあるじ ◆xZX.1KPwQU氏
あーこのふいんき（ｒｙ好きだな。展開も王道、期待を外さない。だがそれが大好きだっ。
注文をつけるなら、やっぱもう一押し欲しいかもしれない。あっさり爽やか後味皆無。
ただ恐怖を与える展開にするだけじゃなく、少女とか主人公のキャラを立たせるとか。

No.05 住める人々 ◆yzmb2eMBHA氏
え、ちょ、え、ゴキｂ。最初状況が分からなくて、でも短いからどんなオチが来るんだろうと思ったら、Ｇかよ。
やばいよく分からんが面白。そして無性に切ない。何故かものっそいこの作品気に入った。何故だ。
こんな愛らしいＧを殺さないであげてください＞＜


No.06 人形たちの洋館 ◆2357/5P0ac氏
人形にされてしまうって発想は目新しいものではないけど、その雰囲気は出てた。
ただなんか物足りないかな、やっぱ。人形に対する何かについて踏み込むか、人形になってから主人公がどうなったのか、とか何か欲しい。
後は男の正体も不思議すぎるというか、唐突過ぎるかなあ。肉付けをもっとすればいい作品になるんじゃね？

No.07 煙と泡 ◆9IieNe9xZI氏
クイズの意図は、おまけである子供を狙っての結婚なんだよ、とかいうことかと思った俺も食玩大好き。
登場人物が多く、固有名詞も多いと読むの嫌になる人間がここにいますぜ。でも流れ的には名前付けるの必須だろうな。ごめんよ。
最後のオチいいなあｗｗｗこういう男女関係大好きｗｗｗ

No.08 洋館の赤いドア ◆K0pP32gnP6氏
やっべ、やっべ。普通だなあって読んでたら、最後の警官のセリフがツボった。やっべ。どうしよう。
当たり障りのない展開といえばそうだけど、全体的に安定感が見える。
つーか警官何者だｗｗｗｗｗ

No.09 道化営む洋館 ◆H7NlgNe7hg氏
サーセン何故か最初の段落で風俗？とか思ってしまったｗｗｗｗｗなんでだろうなあ。俺の頭が沸いてるからだろうか。
しかしオーナー自らピエロに扮装……かっけえ。でも面白いだろうな。重厚な洋館で女の子とうふふあはは。
もちろんメイド服着てるとかそういうオプションもあるんだろ？だろ？

No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏
すごく寂しくなった。美しい終わり方、というかなんというか。なんとなくずれた二人の感覚と、収束の仕方が綺麗。
ああなんだろう。この読後感を表現する語彙が見つからない自分に失望した。月並みな言葉しかでてこねえ。
主人公が死んじゃいけない理由がよくつかめなかったから、そこでちょっと置いてけぼり感はあった。

No.11 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY氏
ＺＩＰは？続きは？続きはどこ？これからが本番だろおいこら出て来い作者ふざけんな。
登場人物が皆活きてていいとは思うんだけど、多く出てくるのはちょい苦手。把握しきれないんですごめんなさい＞＜
ああもうとにかくエロいですね全くもうけしからん！実にけしからんぞ。

No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
ぶへ。騙された。これはいいメイドヴァンパイアですね。かっけえｗｗｗ
オーウェンのキャラも好き。戦闘描写もいいなあ。俺書けないから、痺れる憧れる。
どうせならオーウェンとセーナの関係も知りたいかな。なんで一緒にいるのかしらと。

No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏
そう来たかーとｗｗなんとなく途中でオチは分かったけど、それまでの話の運び方が好み。
物語と現実の差異というか、こういう皮肉った作品大好物です。
注文をつけるなら、もうちょっと伏線が欲しかったかなあ。唐突に俺たち皆お前を憎んでる！って言われても、えええええ。

No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
こりゃ騙された。舞台が洋館だってのを忘れるくらい衝撃的なラストでした。
話作りが上手いね。思わず何度も読み直した。
文章力あってこその作品って感じだ。これで文が下手だったら絶対ここまで感動しなかった。

No.15 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏
文章がもうちょっと推敲の余地がありそう。二つに分けたほうが引っかからないんじゃないかな、って感じのが多々見受けられた。
ストーリー展開、流れ、キャラはいいと思う。というか好きだ。面白い。けど何だか、軽い。
まだ行数に余地はあるから、地の文を充実させて状況描写で恐怖感煽らせられると思う。

No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏
へっ？って思って、うお？って思って、おーって感心した。
誰がうまい事を、って感じのオチの文。新幹線意味ねえｗｗｗｗｗ
この短いなかですっきりあっさり面白かった。

No.17 若葉の輝き ◆59gFFi0qMc氏
怖えよｗｗｗｗ女性も大切だが命の方が大事だｗｗｗｗｗｗｗ
なんということだろう。ここまで読んで、始めて洋館というお題を使った作品に出逢えた。
面白いけど、ちょっとストーリーが淡々としすぎかなあ。その後が気になるぜえええ。

No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏
最初文章おかしくね、とか思ってたけど、読み直すとそれが逆にいい感じ。
よく分からないけどものすごい心が温まった。タイトルも何かほんわかする。
最後で唐突に現実に引き戻される感じもいいなあ。でも、馬の糞……？

No.19 変な少女の手のひらの上 ◆InwGZIAUcs氏
ま　た　夕　子　か。ていうかちょｗｗｗ夕子悪女ｗｗｗｗしかも自意識過剰ｗｗｗｗｗｗ
今回長い作品多すぎだろ、ってうんざりしながら読んだはずなのに長さが気にならなかった。感覚的に３レスくらいだった。
軽いテンポとキャラを立たせることには安定感がありますな。羨ましいことです。

No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg
どう見てもお題を斜め上で消化してやろうとかそこら辺のことしか考えていません。
本当にありがとうございました。

No.21 松明の先 ◆31ZrzN4KAA氏
あっさりしすぎ、かなあ。壮大なテーマと主人公の決心。流れはすごいいいと思う。
しかし最後の展開の走りっぷり……締め切りに間に合わず急いだな？おれ　に　なかまいしき　が　めばえた！
この後の展開が気になるなあ。続編！続編！

時間外No.01 歯車の館 ◆ZEFA.azloU
丁寧な描写と静かな筆致。時間外だし流し読みでいっかーとか思って読んでたはずなのに、いつの間にか感情移入してた。
夏の暑さまで感じられそうだ。いいなあこの雰囲気。温かさと寂寥感の両方がバランスよく存在してる。
ベタ褒めだｗｗｗだって指摘する粗なんてねえもんよｗｗｗｗｗ




基本的にBNSKではお題消化を主に考えてる俺は、やっぱり評価もお題消化を最重視しとります。
だから今回洋館じゃなくてもよくね？な作品が多く、てかそういうのがほとんどで、ちょっと残念。
消化方法を見るのが楽しいのになあと。それを楽しみに読んでるのになあと。
そもそも洋館じゃなきゃだめ、ってのが難しいですねはい。俺も人のこと言えませんサーセン。

というわけで誰も居ない気がするけど全巻でした。
投票はもうちょい考えます。

>>313
全巻おつー

餃子型カチューシャを頭に乗せて微笑む市原悦子乙。

全館乙です

お題下さい

>>315
お前のせいで市原悦子の微笑が頭から離れない。

>>317
つ　爆笑

次の品評会は『お題：市原悦子』でFA？

把握しましたぜ

洋館よりも、さらに難しいじゃないかｗ

よし、じゃあ投票。なんか多くなったけどこれでも絞ったんだぜ？

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：
No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
→お題軽視の作品に票は入れたくないのに、その自分の主義主張を忘れるくらい感動した。クソッタレ。
No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏
→綺麗。とにかく綺麗。情景も心理も終わり方も。

気になった作品：
No.05 住める人々 ◆yzmb2eMBHA氏 ：Ｇがかっけえんですけどｗｗｗｗｗ
No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏：この皮肉っぷりが大好きさ。
No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏：このＳＳらしさに好印象。
No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏：ほんわかぽかぽか。
時間外No.01 歯車の館 ◆ZEFA.azloU：その文章力と完成度に嫉妬。
********************************************************

>>312
乙ですた！！！　締切りに合わせようとしたと……何故バレ(ry

黒歴史とか見てたら書きたくなってきた
動きがあるものを書きやすいお題頼む
↓

八卦掌

>>825
よく分からんからちょいとググってみるが把握した

すまん
>>325だった

>>242-243
俺が出したお題だｗｗｗ

雰囲気は物凄く好きだ。
ただ、ちょっと彼女が幼すぎな印象がある。
この話を読む限りだと、同棲してる位の仲だと思うんだが
中高生位の女の子のような印象だった。

>俺の願いが神に通じた。神ってやっぱりいたんだ。
>「おなかすいた」

ここの流れが解り難かった。
願いが神に通じたと表現したのが、大袈裟過ぎなんだと思う。

全体的にいい雰囲気で楽しく読めた。
けど、もうひとつ何か欲しいなと言う贅沢な要望も無くは無い。
お題に「暖かい雪の日」って言うのは、雪が多く降る地域の人なら経験あると思うが
雪が降った日の方が、逆に暖かいって日があるって言う意味で出した。
お題の使い方は悪くは無いと思うが、ここらへんの事を絡めて
もう一歩踏み込んだら、もっと面白かったんじゃないかなと思った。

で
>>825に期待

　　　　　　　　　なんという全感想投下……一作品につき三行という自己制限はもはや自殺行為
　　　　　　　　　これから書く意見、感想は主観的な物であり、どんな物であろうとあまりネガティブになってはいけない
　　　　　　　　　それとこの書き方は間違いなく困難なのでお勧めできない
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　 ／￣＼
　　　　　　　　　　　|　＾o＾　|　
　 　　　　　　　　　　＼＿／

No.01 朱い洋館 ◆We.HF6BFlI氏
　なんという情景描写……
　ざっと読んでいるだけで頭の中に舞台が想像できてしまった
　惜しむらくは説明描写がやや多くて立ち止まってしまうかなぁと思う点だが間違いなく好みの範疇

No.02 人を食べる ◆nlqV0MKDw6氏
　なんというどんでん返し……
　まさか洋館自体が生きているとは最後まで思わなかった
　だがその最後の場面で話の解釈が困難になってしまったのが間違いなく残念な所

No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏
　なんという日常の風景……
　コンパクトにまとまっていてすんなり読めた感じがする
　女性のキャラクターをもう少し強く出しても良いかもと思ったが間違いなく主観的判断

No.04 館のあるじ ◆xZX.1KPwQU氏
　なんという幼女……いや、少女……？
　読んでいるだけでワクワクしたし、もう少しレス数を増やして続きを書いて欲しかったりという印象もある
　主人公の精神年齢が実年齢より高い印象を受けたが間違いなく人のことは言えない

No.05 住める人々 ◆yzmb2eMBHA氏
　なんというCockroach……
　あまりの爽やかさに不覚にも好感が持ててしまった
　洋館という題材が薄くなってる気がするがこれも人のことは言えない、そして奴には間違いなく熱湯の方が有効

No.06 人形たちの洋館 ◆2357/5P0ac氏
　なんという恐怖感……
　しかし回想シーン的な形式になってしまった事で怖さにワンクッション置かれてしまったような気もする
　話の起伏が乏しいというか話の山が弱い気がするので、間違いなく話や描写をもう少し書いてみるべき

No.07 煙と泡 ◆9IieNe9xZI氏
　なんという良い話……
　発展しそうな男女間の話にワクワクが止まらない。洋館というテーマを除外しても成立しそうだがそんな事は些細な問題
　キャメルとコーラの共通点は間違いなくキャラメルはコーラの風味付けに使用されていること

No.08 洋館の赤いドア ◆K0pP32gnP6氏
　なんという明るい幽霊……
　膨らんだベッドに何があるのか、そして少女は何の未練があって幽霊になったのかが気になってしまった
　警察官と少女が繰り広げる心霊ラブストーリーを期待してしまった私は間違いなく異端

No.09 道化営む洋館 ◆H7NlgNe7hg氏
　なんという豪邸……
　超高級な感じがし過ぎて、先輩に勧められたという人が果たして払える金額なのかと考えてしまった
　世界レベールのピエロを想像してしまった私は間違いなくご飯の方が好き

No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏
　なんという切なさ……
　甘い死の範疇に入るのだろうが、結局騙しちゃった訳で涅槃に行った加奈子さんに呪い殺されそうな気もしてしまう
　一錠で死ねる錠剤が毒薬以外で三環系抗鬱薬（それでも一錠では無理）くらいしか思い浮かばない私は間違いなく職業病

No.11 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY氏
　なんというワッフル……
　男をオトコに変換するだけで卑猥な響きになるとは思わなかった
　最後の方で若干話の展開を考えるのに手間取ったが、アブノーマルな性癖というのは間違いなく興奮するもの

No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
　なんという巧みなキャラ設定……
　状況と振る舞い、立場から男が吸血鬼であろう事は確信に近かった
　力関係で言えば完全に上位であるはずのセーナが、何故オーウェンに仕えているのか分からないが間違いなく恋愛フラグ

No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏
　なんという死亡フラグ……
　ありきたりな設定とストーリーかと思っていたが、最後で感心してしまった
　間違いなく大人って汚いよね

No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
　なんという正統派幽霊……
　よく読んでみれば『僕』が実態のある物を押したり触ったりはしていない
　しかし事故で死んだのが『僕』ならタクミは何故死んでるのか？　間違いなく三日は悩む

No.15 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏
　なんという緊迫感……
　語らない人形、見つめられる恐怖には背筋がゾッとしてしまった
　最後の言い伝え的な物を最初にも出しておけば間違いなく物語が締まるはず

No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏
　なんという不動産……
　幽霊屋敷と呼ばれる場所が完成するまでのステップをみれたようで非常に楽しかった
　しかし頑張ったのに報酬はゼロか？　間違いなく不条理である

No.17 若葉の輝き ◆59gFFi0qMc氏
　なんという羨ましさ……
　放射性鉱物は余程小さい物でないと危険だし、コレクションを集めれば集めるほど命を削る魂の趣味
　それにしてもウランガラスについては間違いなく一作品くらい登場するだろうと思っていた

No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏
　なんというFOX……
　本人は正常だが、周囲から見れば老人の痴呆に伴う徘徊になってしまうのは考えさせられるところ
　話は素敵なのに精神の健康について考えてしまう私は間違いなく職業病

さるさけついでに

前スレ
http://bnsk.jf.land.to/log/2007_1st/1174046085.html

dat
http://bnsk.jf.land.to/zipsouko/1174046085.zip

No.19 変な少女の手のひらの上 ◆InwGZIAUcs氏
　なんという女王様……
　この年齢から男を手玉に取ってしまう行動力は小学生にしては精神年齢が高すぎるが、作戦自体は小学生っぽい
　関係ないが私の理想の執事は間違いなく小さなお嬢様が叱られた後、こっそりキャンディーを渡してウィンクする老紳士

No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg氏
　なんという変化球……
　他の作品に比べてあまりに異質、文章に引き込まれたがどうにもこういう話は苦手である
　思いついたアイディアを形にするという点では間違いなく秀逸

No.21 松明の先 ◆31ZrzN4KAA氏
　なんというタクティオン……
　恐怖に打ち勝つ事こそが勇気であり、力任せに剣を振るう者は蛮勇である
　己に打ち勝ったタクティオンは間違いなく勇者

No.XX 時間外 歯車の館 ◆ZEFA.azloU
　なんというギア……
　ひどく久しぶりに書いた物だけど、満足いくまで書いてみた。それでも、後から読み返せば修正したい部分は出てくる出てくる
　それでも、私に「良いよ」と声をかけてくれる『あなた』が間違いなく明日への糧、そして訪れる決して楽じゃないが最高の世界

>>268
すまん今見た

家庭の肖像を抱いて＋前世 ね
難しいけど挑戦してみるよ

全感想乙！
投票中は絶対感想について言わないことにしていたんだけど……
誤解されてるようで……言いたい！く、くやしいっ！！！

>>336
私の読解力不足や読み不足で誤解してる部分は多々あるかと思います。
指摘して頂ければとっても嬉しいです

>>336
あるあるｗｗｗｗｗｗ

>>337
NO14の中の人なんですが。
タクミの死はもっと昔の話なのです。
主人公の死とは別の時間なのです。

私はクレーマーか('A｀)

ついでに全感想もまとめ済み

　　 ／￣＼　　何という全感想……
　　|　＾o＾　|　　
　　＼＿／　　 これは間違いなく乙。

ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ八卦で書こうとしたら全然八卦にならない…
何という文才の無さ…コレは間違いなく黒歴史化

小説を書こうと思ったんだが、ワードの一行間に入る文字数の変更の仕方が一向に分かりませんorz
もうこの時点で意欲が無くなりそうですｗ

>>330
全感乙。
自分、No.01の中の人です。
これ書いてた時の「自分裏テーマ」が「むせかえるほどの表現」でしたｗ
読んでて気持ち悪くなるぐらい詰め込みました。

くどくて申し訳ないｗ

>>343
ヒント：メモ帳

ワードなら[ファイル]-[ページ設定]-[文字数と行数]で変更できるだろ……常識的に考えて……。

すまない、悪い酒になってるみたいだ。
だけど今日は呑みたい気分なんだ……マスター、いつものお題を↓

>>345
おお、ありがとうｗ
手書きから気分を変えて（というか、もうPCの時代だろと思い）PCに変えたんだが、
なんとも奇妙なエレキ箱。一向に自分の意思通りに動いてくれないorz

ボーダー

酔拳

>>346
俺のレスは飛ばして下のお題にしてくれい

>>348-349
把握。今日は呑んでるからどっちか消化できないかもしれない。
頑張ってみる。

>>350
おーけーおーけー。

>>339
なるほど、これは申し訳ない。
読み直してくるとします
>>344
一番乗りお疲れ様でした（・ω・）
>>345
ほぼ同じ事、書き込もうとしてたんですよ？

え？　お題？　「シンクロ」

>>352
シンクロも貰っとく。
ところで、まとめてもらったお題をバラバラに書くのもあり？

>>353
良いでしょ。気力とアイディア次第。

もうPCの時代だろﾜﾛｽｗｗｗ

>>353
アリ。
もらったお題を全部詰め込まなきゃいけないなんて事はないｗ

お題ください

桃缶

ジークンドー

>>354-355
サンクス。じゃあ、三種類書こうかな……諦めそうだけどｗ

全感＆投票行きます。５レスです。

No.01 朱い洋館 ◇We.HF6BFlI
　情景描写は面白いんだけれど、そちらに比重を置きすぎてしまった感じも。ストーリーに関連付けがあったり、
伏線張ったり、作品のテーマの雰囲気を出すために使って欲しかった。なにせ半分くらい情景描写なので。
　主人公はひょっとして孫かなとか思ったり。『あろう事か』のとこでひっかかったので。でもうーん、いずれ
にせよ主人公ももっと絡ませて欲しかったかな。すくよかにすこやかに。

No.02 人を食べる ◇nlqV0MKDw6
　地の文でちょっとテンポの悪い所が幾つか。句読点の打ち方と言うより表現の選び方かな、長い節の修飾の部
分で情報がやや繁雑な感じがする箇所が。短く区切ってる所も多いから余計に目立つ。どっちかに統一されてた
ら気にならなかったかもしれない。
　回想シーンは館の女性視点にするともっと効果的に使えたんじゃないかな、と思ったりも。

No.03 君の名を ◇1EzYxEBEas
　拙作。最近どうもタイトルがくさいです。洋館を舞台として使わずにしようとしたんですが、展開的にはあま
り変わりが無い結果に。

No.04 館のあるじ ◇xZX.1KPwQU
　全体的に駆け足な感じも。主人公の心情に違和感を感じるせいかな。例えば『使い古された比喩だけど〜』の
ようにやや緊迫感に欠ける所とか。
　場面の変わる所はもっとカメラワークを意識して情景描写を挿入してみるといいかも。
　あと個人的に思ったのは、例えば明治時代云々のとこを無くして、少女との会話が途切れたところで静寂を表
現（ついでに館の広さも）。そのせいでなんとなく怖くなった所で二人の声が聞こえてきた、みたいに繋げると
かして、話や怖さをもう少しゆっくり進めてはどうかなと思ったり。

No.05 住める人々 ◇yzmb2eMBHA
　擬人化かなあと思って読んでたら、ああ黒いアイツかｗ　なんでこんな低姿勢なんだろうと思ったけど（奴等
は自分こそが主だって感じだし）、まあでも色々ツッコむのは無粋かな。

No.06 人形たちの洋館 ◇2357/5P0ac
>非日常に、触れてしまった気がした。何をこの歳になって…。
　何か違和感を覚えるのはなんでだろう。これもジェネレーションギャップだろうか。
　しかし何年ぶりかなのに細かい所よく覚えていすぎのような。
　人形好きとか、なんで卒業式の後にまた来る気になったのかとか、バックボーンがもっとあってもいいような
気がした。

No.07 煙と泡 ◇9IieNe9xZI
　２７歳を同じくらいの歳って言う位だから、２４〜６歳かな。院生だろうけど、結婚観のんびりしてるなあｗ
　いつも一緒にいる割には口調がかたいけど、まあこれはたまにいるから気にするほどではないのかな。
　洋館サークルって設定が面白かったので、クイズとかもそっちに絡めた話にして欲しかったような。

No.08 洋館の赤いドア ◇K0pP32gnP6
　自分から誘ったのに家に入る前から帰りたがっているミズホ。いくらなんでも早すぎないだろうかｗ　怖がっ
てるキャラを置くのは効果的だけど。
　疑問点としては、館にどうやって入ったのか（鍵がかかってなかったのなら違和感を感じるような）、警官が
よく来てる感じなのに埃っぽい事、そして警官の台詞が昼間にまた来なさいという風に見える事。最後のは友達
になって欲しいとかって解釈でいいのかな。
　警官がたどり着くまでのところはもうちょい引っ張ってもいいような気がした。

No.09 道化営む洋館 ◇H7NlgNe7hg
　なんでピエロだったんだろう。なんかオチよりもそっちの方が気になった。
　絵的にはインパクトあって面白いんだけど、髪型やメイクの記述と何より関連性が欲しいなあ。

No.10 光に祈るため ◇K/2/1OIt4c
>もう今までのような豪華な暮らしはできないだろう。
　個人的にこの一文でもう色々と台無し。これから恋人が自殺しようってのに、男は死んだ後の生活水準を考え
ている。そのせいでなんか状況に酔ってるだけなのかなって印象も。
　これならいっそ生命保険でもかけてあったとかのオチの方がすっきりするような。
　なんて細かいとこ気にしすぎて楽しめなかった俺orz

No.11 聖女の戸締り ◇FhAgRoqHQY
　なんでだろう、真夜が男かと思って読んでたｱｯｰ!　wktkが止まらない。
　１、２レス目の繋ぎ（場面転換が台詞と台詞なので）にちょっと戸惑った。途中まで一緒に行くのも不自然か
な。先回りして写真片付けるような。ああでも露出の気もあれば（ｒｙ
　４レス目の頭のとこだけ豊視点なのも、バランス的にあんまよくないかなあ。

No.12 夜宴開演 ◇PUPPETp/a.
　冒頭、明かり一つないのにエプロンの色とかどうやって見えてるんだろう、とかどうでもいい事が気になるお
年頃。
　中盤、オーウェンが人間なら凄腕っぽいし、聖水かぶったくらいで剣を手放すのは不自然なような。なんか違
う物の怪なのかな。
　ラストの台詞は言い回しを変えただけなので、なんかはっきりしたオチっぽい展開があるといいかなあと思っ
たり。そんな指摘は間違いなくブーメラン。

No.13 ミステリーの舞台 ◇iiApvk.OIw
　ギャグではよく聞く展開だけど、ＳＳとしてすっきりまとまっている。
　気になったのはナイフで腹刺されて即死するもんかなあ、なんて事。出血多量で少し時間かかりそうな。後は
孤立化したのが偶発的っぽく書かれている事かな。
　これだと多分犯行はばれそうなので、この後も事件が続いて行き、そして誰もいなくなった、みたいな展開を
想像してしまう俺。
　ところである有名人ってのはなんだったんだろう？　ミステリー好きならその招待主が館に潜んでるってのも
考えそうな気がする。

No.14 キミは死んではいけない ◇DzHpA/9hyM
　１レス目で比奈が幽霊と思った俺は間違いなく君が望ｍ（ｒｙ
　逆か、あーこれは騙された。主人公の心情が一貫していて、なんというか健気な少年達。折れそうな少女の弱
さも印象的だけれど、そんな中に強さも見せて欲しい。なんてこれはやまむらはじめとかをよく読んでる個人的
な嗜好。

No.15 そして声は届かない ◇f1sFSoiXQw
　怪談話は探索前に喋り終わってるもんじゃないかなあ。そこに最後の話をうまく混ぜるとかにした方がよかっ
たかも。喋りながら回ってるからどうも雰囲気が軽めのような。人形の目のとこは怖く、ここの転換はうまくい
ってるように思えるんだけれど。

No.16 『あなたの知らない世界』 ◇SOS..QJZFc
　幽霊の不動産屋というアイデアは面白い。短くまとまっているだけに、オチの一文はもっと拘って欲しいかな。

No.17 若葉の輝き ◇59gFFi0qMc
　よく知らなかったので早速ウランガラスを検索。ほー、排出量はTVと同程度の放射能なのか。タイルはどうだ
ろう、とは思うけど、なんだろう、主人公は彼女に試されてるのかなｗ
　なんとなく終わりが続きそうな雰囲気のままなので、ガラスが黄緑色の蛍光を出す云々をもう少し絡ませてオ
チに使ったらどうかなと思った。タイトルにもなってるし。ちょっと洋館から離れてしまうけれど。

No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◇/7C0zzoEsE
　童話的でタイトルも綺麗。全体的な雰囲気もいい感じな。
　気になった箇所。
>田舎で素敵だな。
>「いや、馬の糞に興味は無いなあ」
　少年期の回想というか視点と考えるとちょっと違和感な台詞。となると青年くらいかなあ。絵的には少年であ
って欲しいけどなあ。

No.19 変な少女の手のひらの上 ◇InwGZIAUcs
　部屋へと避難した後になんか妙に冷静な気がした。息を切らすなりさせて、臨場感を持続させて欲しかったか
な。
　他の所は素敵な（・∀・）ｼﾞｻｸｼﾞｴｰﾝ！　１レス目の夕子の台詞で展開を読ませるけれど、それでも楽しめて
読めますた。

No.20 望郷 ◇dx10HbTEQg
　死体から生きた館が生まれる。まさにこれは目玉の親父……！　いや最近はパオペエ人間のイメージかな（そ
れもちょっと古い）。いやむしろからくりサーカスか？　……妖怪臭がするとテンション上がってしまう俺。
　時代背景や場所がちょっとイメージしにくいかなあ。レントゲンかなんかで胎内がわからないといけないだろ
うから近代かな（やけにシュールな絵だ）。
　男の恨みとそこから繋がる呪いの理由はちょっと苦しい気もする。巫女も同罪で裁かれたかどうかで大分変わ
るけれど、望郷出すなら印象付けが欲しかったかな。これだと恋愛とか女に対する恨みのイメージの方が強いし、
そうでないと自業自得って感じもするので。

No.21 松明の先 ◇31ZrzN4KAA
　アカギ的、水木しげる的な擬音は笑ってしまう俺orz　ぞわぞわってどんな音だろう。
　ペストネタにもってくのかなと思ったら、こういう心変わりオチかあ。うーん、でももうちょい葛藤、もしく
はタクティオン（舌噛みそう）の卑屈さを見せてもよかったかな。これだと村に帰ったらきついかなあと思って
しまうので。

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：
No.20 望郷 ◇dx10HbTEQg　（・∀・）妖怪ﾀﾞｲｽｷｰ!

気になった作品：
No.01 朱い洋館 ◇We.HF6BFlI
No.13 ミステリーの舞台 ◇iiApvk.OIw
No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◇/7C0zzoEsE
No.19 変な少女の手のひらの上 ◇InwGZIAUcs
********************************************************

>>361
全感乙っす。
No.01の中の人間ですが、お察しの通り主人公はお孫さんです。
こちらの勘違いでレス数を間違って、大幅にいろんなものを削除した結果、伏線はそこしか残りませんでした（´・ω・`）
情景描写のウェイトはご指摘の通り、多すぎたと自戒しておりますｗ
感想ありがとうです。精進します。

324です、お題「八卦掌」投下します。

――いいか？全て物は八卦なんだ。
死んだ爺ちゃんが俺にいつも言っていたこと。
小さい頃から全ての物を八卦に見る訓練を俺はさせられた。
そのお陰で今は大体の物をそう見ることが出来る。
この平和なご時世。滅多なことじゃ役に立たない。
けど、役に立つこともある。


「ほら、とっとと金貸せよ。」
こんな場合だ。

別に何をしたわけでもないが、絡まれるってのまれに有ることだ。
だが、場所が場所ならその確率もぐっと上がる。
例えばゲーセン、俺が今いる場所だ。
「貸しちゃった方が身のためだよ〜。牧さんはこの辺りを締めてるんだから。」
人数は二人。茶髪のロン毛野郎ととちっこい奴。
この辺りを締めている割には人数が少ないんじゃないか？
まぁ相手出来ないことはないな。
「知らない奴に金を貸すってのは上げるのと同義語ッスよね？」
確実に相手が不快になる笑みを浮かべる。
「ちょっと痛い目に遭って貰おうか。」
ロン毛がナイフを出す。
試合開始。

まっすぐにナイフが迫る。
人を殺すのには切るよりも刺す方が効率的。
痛い目どころか殺す気らしい。
ロン毛の腹を中心に八卦を見る。
目標は中心。
右へステップ、同時に目の前を横切るナイフ。
がら空きのみぞおちが中央に。
掌をぶち込む。
くの字に倒れ込むロン毛。同時に後頭部に鈍い衝撃が走った。
「へへへ…牧さんだけが相手だと思うなよバカ。」
チビの手に握られているのはパイプ椅子。足下にはスパッタリングのように飛んだ血痕。

またまたお題を下さい

脳天から額へ生暖かかさがつーっと伝わる。痛いことは痛いが特に気にする物でもない。
勘違いしてるやつが多いが、そう簡単に人間は気絶するもんじゃない。
たかだかパイプ椅子程度で気絶なんかしねぇんだよ。
とどめの一撃を加えようと椅子が昇る。

手先をピンと立てて、八卦の上方へ突き出す。
のど仏に手が食い込むくにっという感触がする。
チビが倒れ込んだ。

「喧嘩です！」「おいおい大丈夫かよ」「警察呼べ」「救急車ッ！」
野次馬が来たらしい。とっととおさらばしないとな。
そう思って観衆に入ろうとしたとき、青服に呼び止められた。

「ちょっと署まで来て貰おうか」
――訂正、やっぱり役には立たないらしい。

以上です。まだまだｯｽね…精進します。
>>370
牛乳

よっしゃ。設定＼(^o^)／ｵﾜﾀ
僕にもお題ください＞＜

ただいま帰宅
お題が欲しい。

>>373
ドレッドヘアー

>>373
黙示録

>>374
晩餐

>374
隠し子

>>373
∞

>>374
Σ

ちょっと趣向を変えて

無限のドレットヘアー黙示録か


カオスｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>174で、>>119を抜かしてたことのリベンジ投下。お題は「ボタン（ハッピーエンド限定）」
題名は「君と僕は似ている」

賢一はこの花壇が好きだった。広い病院の敷地の一角、色んな人間が散歩するこの道沿い。
開けた芝生を迂回する道の途中に、唐突に咲いた、この花。
幾重にも重なった花弁が、柔らかい白色を呈している。確か八重咲きといったか。
菊の花のような微細な花弁の集合体ではなく、何枚も重ね着をして着飾る、平安貴族のようだ。
（あれは沢山色を使う、か）
花は着飾ることを知らない、のだと賢一は思う。確かに色で虫を呼ぶことくらいは知っている。
そうではなく――彼等は僅かな数の色しか知らないのではないか。
単色の服装など、大抵は味気ないと云われる。こうして賢一の着る学ランにしたってそうだ。
春の陽気に照らされて、黒一色では暑いから前をはだけている訳ではない。
Ｙシャツの白で出来るだけお洒落に気を遣っているのだ。フォーマルを着こなせなくて何がお洒落か、と云われればそうなのだが――。
（逸れた……）
つまり着飾りたくても彼等には限界があるのだろう。
こんなにも人の心を惹く美しさがあるというのに、悔しくはないのか――叶わぬ夢に手を伸ばさないのか。

花の一生は短い。
総体としてみた一帯の植物群として見れば、花は実を宿すための器官に過ぎないが。
それでも人は花に恋をする。美しさを称える象徴として、長きに渡って愛でてきた。
美しさは――

「見えなきゃな……見たいって言ってたもんな……」
思わず独り言に耽っていた自分に賢一は驚いた。そんなに自分は思い詰めていたのだろうか。
首を振って否定しようとするが、すぐに諦めた。
確かに少しナイーブになっていたのだろう。そこは認めなくては。認めて大きくならなくては。
「手を伸ばしてるもんな……もう片方はしっかり握っとけよ……」
届くはずはない独語に、もう恥ずかしさは無かった。
賢一は手を伸ばした。ぷっくりと膨らんだ白の花は風に揺れて、照れているようだった。
芍薬―シャクヤク―の花に触れ、賢一は願いを込めた。

手術が成功しますように。

「本当はね、強い日の光はまだ駄目って言われてたんだ」
車いすを押しながら、賢一は耳を傾けていた。背に当たる陽気が学ランを熱しているが、今はそれも心地良い。
春の風が吹いて、車いすの彼女の柔らかくて短い髪が揺れている。頭を撫でたい衝動に駆られて、賢一は胸中でもがいていた。
「でも、賢ちゃんが好きだって言ってたお花はどうしても見たくてね」
良く喋る彼女に気取られないように顔中で葛藤を表現する。周りからは変な人間に見られていないだろうか。いるだろう。
「ちょっと。鼻息くすぐったい」「あ、ごめん」
思わず良い香りに吸い寄せられまして、と胸中で弁明しながら、賢一は自分がどれだけ彼女に惚れ込んでいたのかを今更のように自覚した。
あの不安だった日々が嘘のように思える。光を手に入れた彼女とこうしていられるなんて――夢ではないのだ。
「初めて見たよ、賢ちゃんの格好」
「格好なのか……顔じゃないのか……」
「それって不良、っていうんでしょ？　学ランの前開けてるのって」
「無視なのか……」
相変わらずだ。彼女はいつものようにコロコロと笑う。それに満足しながら賢一は鼻をすすった。
「お前が第二ボタン持ってるからだろ。留めたくても留めれんのだ」「あはは、そうだね」
願い事を叶えるための物じゃないんだが、とぼやく賢一に彼女が振り返って微笑んでくる。
「ずっと持ってたよ。絶対離さなかった」
「そうか」
そっぽを向いてしまう自分を賢一は、未熟だ、と思った。涙するなんて言語道断だ。結局いつもの自分だ。
高速で眼を拭って、賢一は前を向いた。もう目的地に着いていた。
「わぁ」感嘆の声に賢一は満足する。これから色んな物を見るんだから、まずは自分の好きな物から見てくれればいい。
目の前に群生する純白の花々は、今日も今日とて華やいで微笑んでいた。
「あれ？　賢ちゃん？」「ん、どうした」
彼女が、何故か膝の上に開いている分厚い本と花々とを、目を細めながら見比べている。それは植物図鑑というやつだろうか。
「これ、芍薬じゃないよ。牡丹だよ」
「何。そうなのか」
驚愕の事実。手術が決まってからの不安で鬱屈とした日々を共に乗り切ってきた友の、知られざる本名。というか賢一の勘違い。
「まあ、いいじゃないか。ハハハハ」
気を取り直して、賢一は彼女の頭に手を置いた。愛しさと慈しみの心がじんわりと上ってくるのを感じた。
「そうね、私と同じ名前だし」「そうだそうだ。なんたる偶然、ハッハッハ」
二人して大いに笑った――百花の王もつられて笑っているようだった。　　　　　　　　【了】

投下おわーり。以上です。

晩餐・隠し子・Σ･･･カオスだなｗｗｗ

>>383
乙！
俺も頑張ってくる
完成次第投下する。

私にもお題もらえますか？とりあえず>395で。
ちぃとばかし筆が遅いのが気がかりですが。

Σをどう生かしていいか解らない俺は間違いなく文系ｗ
妥協して隠し子＆晩餐で書いていいですか？

�狽ﾍびっくりした時の記号だろ……常識的に考えて……。

>386
聖書


多分>395までかなりかかるだろうからお急ぎならこちらをどうぞ

あー。ちょっとお題の貰い方を勘違いしてたみたいですね。
すいません。

>>388
その発想は無かったｗ
素直にググって用法を探した俺は負け組みｗｗｗ

>>367-371
お題の「八卦掌」がいまいちわからんので
そこら辺は、割愛させてもらうｗ

ゲーセンのとこからは、ちょっとコミカル（？）な雰囲気から
真面目風な格闘シーンにしたかったんだろうけど、
どっち付かずな感じで、雰囲気が読み取りずらい。
雰囲気がハッキリしないので、オチもかなり中和されてしまった感じがした。

>人を殺すのには切るよりも刺す方が効率的。

この文は、唐突に登場しすぎだと思う。
豆知識みたいなものだと思うので、この文を出す前に
ワンクッション欲しかった。

格闘シーンがあるのを、あまり読まないから、よくわからないけど
この人なら、もっとうまく書けるんじゃないかな？　と思ったので
もっと丁寧に書いてみたらどうだろう？

>>392
感想ありがとう、いやマジで。
アクションシーン書くのを練習するためにお題貰ったら拳法だったんで
とりあえず不良だなっていう安易な発想をしたんだ。
雰囲気がはっきりしないか…精進するよ。

ちなみに>>342で書いてた奴もあるけど正直八卦にならないから辞めといたほうがいいよね…

>>387
すまんかったｗｗ
別に飛ばしてくれて構わないよ

395だし、ボクシングで

もう一回書いてみる
お題>>396

>>396
それはお前だｗｗｗ

鏡で。

>>397
ｻｰｾﾝwww
把握したwwww

というか俺の名前欄、いやあああああああｗｗｗｗｗ

>>367
お題の八卦が名前だけで、
単に格闘が強いだけしか表現されてない。
八卦を「見る」って設定は魅力的なので、
勿体無く感じた。
描写が簡潔で戦闘のスピード感がありました。、

>>380
１レス目の描写が飾りすぎで軽くパニックに。
むしろ２レス目だけでも話として成り立ったかも。
彼女とのやりとりのシーンは描写もしっくり来て、
どこか切なくて暖かい雰囲気は、前作と同じく良かったです。

>>400
格闘系の解説ページってwikipedia以外にあるかな？
今回みたいにならないように参考にしたいんだけど…

八卦掌でなく「八卦」で調べて、
そこから自分なりに「拳」を足したりしたらいいかも。
例えば八卦ってのは占いとかに近い印象だから、
「八卦掌」で人の運命を殴って変えるとか、ね。

>>381-382
冒頭が長すぎなのと、丁寧に書き過ぎだと思う。
本編（？）に入るまでが、ちょっと苦痛だった。
最初の三文で「この花壇」「この道沿い」「この花」と
「この」が続くと、どれに注目したら良いのかわからない。

本編に入ってからの雰囲気は良かった。とっても好きだ。
ちょっとくどいかな？　と思うとこもあったけど、苦痛にはならない。
これだけの雰囲気が出せるのなら、冒頭をもっと圧縮したら
冒頭と本編共にもっと良い印象になってたと思う。

花に関して、よく調べたんだろうなって思った。

>>393
内容も何もわからんので、何とも言えないｗ

>>400
ありがとー。
そうだねぇ、やっぱり書きたいことが沢山ありすぎるのが問題か。
一人称で書いた前作は、物思いの部分が楽に書けるんだけど、
三人称を使うとどうしても回りくどくしてしまうんです（´；ω；`）　簡潔さがいりますね。反省です。

自分でツッコムのもなんだけど、実は彼女が植物図鑑で名前を読めたことは矛盾になってるｗ
目が見えなかったんだから名前よめねぇだろって、書き終わって気付いた。
直すのもめんどくさいし、最後キャラも笑ってるから、ハッピーでスルーできるかと思ったが、やっぱ気になったｗ
点字でも打ってあったりとか？　苦しいなぁｗ

>>403
朝起きて、飯食って、学校に行って、家に帰って、寝る。
当たり前で単純で日常的なこと。けど失ってはいけない物だって気づいたのは無くしてからだった。
忘れもしないあの晩、僕は全てを失った。

――下から物音が聞こえる。
親父が映画でも見ているのだろうか？
ベットから素早くかつ静かに起き上がる。
靴下をはいて、ドアを開ける。部屋の電気を消しておくのがミソだ。
そしてこっそりと階段を下り、背後から親父に話しかける―はずだった。
ドアを開く。
クリスマスかな？と最初は思った。けど緑がない。
画用紙にスパッタリングで絵の具を散らしたように広がる赤色。
床に転がるマネキン。
ホースを潰したようにのどが締まる。
息が漏れる、声が出ない。

ここまで書いて「ﾅﾝﾃｺｯﾀｲ」ってことでやめた

よし、覚悟きめて何か書きます。

>>403
ホントだ、「この」が連続してる。気付きませんでした、すいません（´・ω・`）
やっぱり冒頭部だよなあ。
ボタンの伏線と、牡丹が春に咲く花で、芍薬は初夏っていう伏線をいろいろ考えてたら肥大化してましたｗ

花はwikiでちょろちょろ調べただけです。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」も入れてみたかったけど、入れなくて正解ｗ

>>406
えぇと、お題を出せばいいのか？

では「日記」で

>>408
うん。お題を求めてた。
まとまったら投下開始するよ。

みんな
かぎ括弧の中のセリフと外のセリフ使い分けてるかい？

あーあー俺もお題ください。文才ないけどがんばる。

花粉

>>411
ついでに
図書館

とか、どう？

>>410
外の台詞って、地の文の中の独白みたいな？

>>414
たとえば

「中村のやつ、また運命の人を見つけたとか言ってたよ」
「え？　ふられた昨日の今日でか？」
懲りない奴だなあ、と加藤はため息をついて言った。


みたいに

どちらかだけに統一したほうが読みやすい、と個人的には思う

>>415
独り言はカッコの外、ってなんかあるよな。

「中村の奴、ふられた昨日の今日なのに、また運命の人見つけたとか言ってたよ。懲りない奴だろ。ため息も出るもんだぜ」
一つにまとめてみたｗ

>>418
ちょｗｗｗｗｗ統一ｗｗｗｗｗｗｗ

>>417
独り言ってよりも、漫画で言うところのフキダシの外のセリフじゃないかと思うんだよ
補足やオマケ的な感じの

>>420
なんかそういうセリフだけ手書き感MAXなやつだろ？ｗ

>>415
ああ、言われてみると、使ってるけど、
「どういう効果を狙って使ってる？」って話になると
あんまり意識してないなあ。
しいて言えば、会話が続きすぎて、少し切りたい時とかなのかなあ。

テンポだと思うなぁ

>>420
自分の場合、括弧が付かない台詞は読みやすさのためだけに変えたりする。
括弧ばっかり続いてるときに、あまり取り留めて行動を描写することがない時とか。
無理に地の文を挟むために使うって言うか

>>412は俺宛でいいのかな？

花粉と図書館で書いてくる。ﾄﾝｸｽ

赤川次郎の括弧無し台詞の使い方の上手さは異常

人間とは無限という大海の中を漂う、有限の時しか持たぬ海草のようなものである。
様々な事柄の波感化され、ゆらゆら当ても無く、死ぬまで踊り続けるのである。
山田もそんな海草の一本であった。中学二年という、ある意味もっとも感化されやすい時期に
彼がその身を委ねる「波」となったのは、ラップであった。
ダボダボとした原色で装飾されたドラム缶のような服を着て、ある種の呪詛のように大人への不満を撒き散らしたりもする、アレである。
彼とラップとの出会いは、まさに運命的であった。比較的同年代の男子よりも太り気味である彼は、
クラスメイトから「お相撲さん」とありがちなあだ名で呼ばれていた。
なんとかその「ありがちイメージ」を払拭したいと常日頃考えていた彼は、いつのまにかカッコいいぽっちゃりを探すようになっていた。
そんなある日の事、彼は出会ってしまった。バンダナを頭に巻き、某アニメの電気鼠も顔負けの黄色で身を包み、フレミング左手の法則を延々とやり続け、
「俺は将来BIG！BIG！」とこれ以上BIGになられるとメタボリックシンドロームに間違いなしも腹を抱えて歌う男に。
TVの中で歌い、跳ね、ゴキブリの様な体色の女の黄色い声援を浴びるぽっちゃりに山田は「これだ！」と一人狂喜乱舞した。
彼は網膜に焼きついた、黄色いラッパーの残像を頼りに、土日の連休を使って自分を変えていった。
まず、黄色い３Lのスウェットを購入した。上はいい感じに着られたが、下はきつく紐を締めないとすぐずり落ちてしまった。
次にサングラスを購入した。フレームはシルバーで細め、レンズは上から下へと段々色が薄くなっているものだ。
これをかけて鏡の前に立った時、彼は今まで見たどんな生物よりもかっこいい、そう思った。
そして最後に、髪を変えた。むしろ変えたというより改造に近い変貌ぶりであった。
近所の美容院で、「ラップの人みたいにしてください」という彼の発言を聞いた美容師はさぞ困惑したことだろう。
もちろんこの時すでにスウェットとサングラスは着用済みである。
しかし彼のいう「ラップの人の髪型」とは所謂ドレットヘアーの事であり、彼の髪の長さでは圧倒的に短すぎた。
しかし、彼は諦めなかった。置いてある雑誌からドレットを見つけ出し、「これです。これにしてください」と美容師に詰め寄った。
彼の熱意（と容貌）に負けた美容師は仕方なく、その短い髪をドレットにする努力をした。
結果、螺髪である。大仏様である。彼はラッパーの格好に大仏頭という世界でウアカリの次に不気味な猿となった。
しかし彼にとって、これは立派なドレットであり、心の底から満足していた。
その夜、彼はある計画を立てた。「この進化した俺の姿をクラスメイトに見せ付けたい。」という考えに基いた計画である。
それは至極単純な結論に達し、彼は悠々と眠りについた。

全く括弧を使わない会話文もあるね。


何か書かせて。

山田のクラスは氷河期になっていた。昨日までお相撲さんだったはずの人間が、大仏にクラスアップしているのである。
指定である制服ではなく、横から差し込んでくる朝日で、ある意味後光とも捉えられる光を発する黄色い服を着ている。
薄茶色のサングラスのしたからは不気味な眼が透けて見え、その瞳は他人を見下し、冷笑を表していた。
もちろん話しかけれる人間などいない。ぽっちゃり限定の「何か拾い食いした」という原因付けも出来ないほどの豹変である。
こんな状況を救ってくれるのは先生しかいない、といつもは「ウザい」と思っている存在を待ちわびていた。
近づいてくる足音が、山田以外の耳には賛美歌に聞こえていた。
ガラガラと開くドアの音は、まさに「ハレルヤ」の部分である。
入ってきた先生は、一度教室を出た。そして１２秒後また入ってきた。
覚束無い足取りは、さながら生まれたての小鹿を連想させた。
黒の群集の中に、一つの黄色だ、真っ先に眼に入ったのだろう。そして自分の脳内会議におよそ１２秒を要したのだ。
「さて、出席を取ります」
これが彼の脳内会議によって導き出された結論だ。「見なかったことにする」である。
そもそもアレは大仏様であって、仏教徒の家系に生まれた私にしか見えていないのだ。その証拠に生徒は全然反応していないじゃないか。
彼は幾度と無く眩暈にも似たものを感じながらも、出席を取り続けた。
しかし順調に来ていた「見なかったことにする」作戦もここにきて行き詰った。山田の名前を呼ぶ番である。
彼は意を決して、しかし震える声でその名を読み上げた。
「や……山田」
「はい」
山田である。大仏ではなく山田である。もう彼は後ろにも前にも進む事のできない哀れな教師になってしまった。

このまま何事も無かったかのように次の生徒の名前を読み上げる事もできる。しかし生徒達の目は訴えていた。
「先生！大仏様じゃないんです。山田なんです。先生、どうにかしてください。先生なんでしょ。」
山田は退屈そう……というより「世の中ナメてます」という欠伸をした後、クイッとサングラスを上げた。
宣戦布告。先生である私に対しての宣戦布告だ。彼はそう感じた。
「や……山田。その格好は？」
先生の怯えた声を億劫そうに聞いた後、
「ラッパーです」
山田はそういった。
「ラッパー……か。でもね山田。校則ではパーマもサングラスも制服以外の着用も禁止されているんだけど……」
「俺、大人が敷いたレールの上を走りたくないんで」
このフレーズは彼が聞いたラップの１フレーズである。彼は絶対に使おうと決めていた。意外に早くこの台詞を言えた事で、山田は恍惚としていた。
生徒達は先生に縋るような眼を未だに続けていた。彼らにとって先生はメシアであった。そして敵は大仏である。
今まさに、ここに宗教を越えた戦いが起こっている等、ローマ法王もご存じないであろう。
先生として、男として、私は勝たなければならない。
小アジアの諸教会のキリスト教徒に激励と警告を与えるために書かれた黙示録にあるように、
信仰者とその信仰対象は勝利するのである。我々は大仏様と戦い勝利できるのである。仏教徒にも関わらず、先生はそう強く思った。

「山田……。お前はレールの上を走りたくないというが、整備されていない道を行くのがどんなに大変か分かるか？
もし横転しても誰も通らない道ゆえに起こしてくれるモノもいない。お前は列車が横転したとき、独りでにまた立ち直れると思うか？
我が道を選択することは出来るが、作っていく事は難しいんだ。もちろん俺だって出来るかどうかわからない。
選択した場合、それなりの制約はあるが、いくつも枝分かれしている道だ。きっとお前の望む道もあるだろう。
そして今はまだその時期じゃないと思うんだ。今はそうだな、列車を作って、操作を学ぶ時期だ。それが学校なんだ。
やはりその場所では制約こそあれど、わが道を作るにしても選択するにしても重要なことを学ぶ場所なんだよ。
ラッパーになるのは一向に構わない。今からどの道を行こうか悩むのは決して間違ってはいない。しかしいきなり走りださなくてもいいじゃないか。
お前が自分の道を作りたいなら、もっと頑丈な列車を作って、もっと操作を上達させるんだ。そのために俺がいて、仲間がいるんだよ。」

いつのまにか、教室には山田のすすり泣く音が響いていた。
「先生……俺が間違ってました！」
「分かってくれたか！」
「はいぃ」
かくして、山田はラッパーの格好を止め、勉学により一層励むようになった。
しかしパーマだけは中々取れず、彼は当分大仏様でいた。

じゃあ、まとめてみると
「雨だな」
「そうだな」
「明日には晴れるかな」
「晴れないだろ」
「晴れないかな」
晴れないさ、と佐藤は室内に目を戻して言った。



っていう使い方か

終わりです。

自分で無限のドレットヘアー黙示録とか言っちゃったから、どうしてもギャグなイメージしか湧かなかったよorz

やっぱり山田は苦労するな……
１３位なんだぜ？佐藤とかのほうが多いだろうがよ……

>>433
俺のﾊﾞｶお題をまじめに消化してくれたことに感謝www
以下感想
パッと見、文が長いような気もする。
読んでみればスルスル読めるから問題ないっちゃ問題ないけど少し気になった。
文の展開は好み。特にラッパー〜教師〜大仏って流れは意表を突かれたwww
上手いと思うから頑張って欲しい

なんかお題を

>>432
いいんじゃない？　この使い方も含めて、作家本人の「味」になっていくのだと。

>>436
すまんかった；；
つ　財布

「ふははははっははは私は世界最強だあ」
「なにをいうか！！お前をたおす！！」
「食らえーダークフレイムオブディッセンバー！！」
どっかぁーん
「ぐわあやーらーれーたー」

戦闘シーン描写ってこんな感じでいいですか？
良く分かりません＞＜

>>437
了解

お題くらさい

>>439
正義を貫く主人公の意志の強さ、それに対する悪役の非道さ。
臨場感溢れる描写に感動しました。
でも！の後は一個スペース空けましょう。

>>441
ごめんなさい＞＜

つ　ピン

皿うどん

>>441
漫画

>>361
全感想まとめ済み

そして言い訳
No.12 夜宴開演の中の人です。
冒頭の明かり一つないについて、映画「仄暗い水の底から」でイメージされるように
仄暗いというのは薄暗いくらいの闇になります。
↓の説明によると物の輪郭が見えるくらいの暗闇だそうです。
ttp://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%D0%BC%B0%C5%A4%A4&search_history=&kind=&kwassist=0&jn.x=32&jn.y=6&jn=%B9%F1%B8%EC&mode=0

中盤について、剣を手放すのまではやりすぎでした。
ミスリーディングとして、聖水を被ったから手放したと持って行きたかったんですが……。
一応、終盤で目に入った聖水を拭うという表現で、
単純に水が目に入ってビックリして手放したとしたつもりでした。

「ふははははっははは私は世界最強だ」
「なにをいうか！　お前を斃すッッ！」
「お前の旅もここで終わりだ！　食らえーダークフレイムオブディッセンバー！」
どっかぁーん
「ぐわあ……こんな所で斃れると言うのか!?　何も出来ずに……」
（諦めないで！　まだ戦いは終わってないわ！）
「だけど……もう戦う力が……」
（私の想いの力を送るわ……それで戦うのよ主人 公太郎！！）
「！ 力が沸いてくる！ いけるッ！ うぉおこれなら勝てる！」
「これで終わりだ！ エターナルフォースブリザード！」
「ぐわあやーらーれーたー」

ちょっと変えました＞＜
難しいです＞＜

「任せろ！　俺が生き返らせる」(男が登場する)
「なにっ！！」
ぴろりろり〜ん。
「ふふふ、わしは無敵じゃ」
「はははっ。お前はもう私たちに勝つことはできない」
「まだ最後の手の切り札があるんだぜ」

飽きた

さて、アホな文章書かないでマジメに文章書こうか…。

全感想をまとめ掲示板に載せるんだったら
投票も載せたほうがよくね？
数えやすいし

>>447
前後の流れで読めなくもないですが、斃という難読文字は出来るだけ避けた方がいいと思います。
名前が安易にすぎますが、分かりやすいという点においては評価できます。
悪は破れ、正義が勝つ。勧善懲悪の見本のような作品でした。

>>448
状況をカッコで表すのはまるで台本のようだと思いましたが、端的でいいんじゃないでしょうか。
誰が何を喋っているのか分かりません。登場人物は３人でいいのですか？
ぴろりろりーんという効果音がいいですね。
飽きないで下さい＞＜

じゃあ、>>449に便乗して久々に戦闘シーン書きたいからお題ください↓

全感想ってどうしてまとめることになったんだっけ？
とりあえずあるからまとめてるんだけど

>>452
すまん

ペア

>>452
つ　意志

>>452
光速

そういえば戯曲っていうのもあったね
脚本形式の小説…小説？

>>454‐457
把握。じゃあ、戦闘シーン書こうかな。
書けたらだけど。

>>451
うちのクソＩＭＥはたおすで斃すと変換しちゃう癖が…ｗｗｗｗ

それはそうと、最後に倒れてるのは、

残念ながら　主　人　 　公　太　郎（おもひと こうたろう）です。

>>459
うは、マジだｗｗｗｗｗｗサーセンｗｗｗｗｗｗｗ

えっとじゃあ仕切りなおし。
正義は必ずしも勝てるというわけではなく、やはり世界は弱肉強食なのだという強いメッセージ性を感じました。
マホカンタ。

なんだこの流れｗｗｗｗｗ

絞りきれない……ごめん。

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：
No.03 君の名を ◇1EzYxEBEas氏
No.07 煙と泡 ◇9IieNe9xZI氏
No.11 聖女の戸締り ◇FhAgRoqHQY氏
No.12 夜宴開演 ◇PUPPETp/a.氏
No.14 キミは死んではいけない ◇DzHpA/9hyM氏

【気になった作品】：
No.17 若葉の輝き　◇59gFFi0qMc氏
No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◇/7C0zzoEsE氏
No.19 変な少女の手のひらの上 ◇InwGZIAUcs氏
No.20 望郷 1/3 ◇dx10HbTEQg氏
時間外No.01 歯車の館 ◇ZEFA.azloU氏

********************************************************

評価してくれた人感謝です

読み返すと誤字脱字が４つもあったよorz

全感想、投下（ぼそ）


No.01 朱い洋館 ◇We.HF6BFlI氏
2行目文章にちょっと違和感。文意はとれるのだけれど。
所々日本語で引っかかる表現があって集中しにくい……と
おもったのだけれど。
落ちていく日に照らされて、赤く、年を経ていく洋館と婦人。
ラストシーンの色合いが、びっくりするぐらい鮮やかで。
とても印象に残りました。

No.02 人を食べる ◇nlqV0MKDw6氏
お姫様がかくまわれて、それから魔法使いの所へ戻って……
自分も失ってしまって……と、これで終わるのだと思っていたら、
館が出てきて驚いた。そういう話だったのか。

No.03 君の名を ◇1EzYxEBEas氏
面白かった。
ある一定レベル以上の生活をしている人特有の気位の高い感じが、
リアルで、気持ちよく読めました。主人公2人の会話なんかもスムーズ。
オチで「あら、素敵ね」で、そのまま引いちゃいそうになるけれど、
そこで「でも、家の名前としては変ね」という台詞にはまいりました。
キャラクターに関して情報量が多く書かれている訳ではないのだけれど、
こういう雰囲気の伝え方もあるのだなあ、としみじみ思いました。

No.04 館のあるじ ◇xZX.1KPwQU氏
13〜14歳程度で、屋敷の中で出会ったら、主人じゃなくて、
「この家の子」って認識にならないかなあ。
昔から同じ伝説があって、というのをもっと強く出しても
良いのかも、と思った。

さるさけ

今回の全感想の多さが羨ましすぎる。
俺が参加してない時に限って……

No.05 住める人々 ◇yzmb2eMBHA氏
Gか！Gなのか！Gはダメですよ？恐いし。飛ぶし。ね？
ええ。「いいお母さんになれないぞ？」って言われてもダメです。

No.06 人形たちの洋館 ◇2357/5P0ac氏
これだけ短いのにまとまっているのはうらやましい。
冒頭の人形になった後の視点が、あまり不幸そうじゃないのが
ラストの怖さを押さえてしまってる気がする。

No.07 煙と泡 ◇9IieNe9xZI氏
面白かった。
キャラクターも自然だし、表現もすんなり。情景は次々に浮かんで
とてもスムーズでした。キーワードになっている「おまけ」の
使い方もとてもいい。煙草の販促に関するくだりなんかもとても楽しめた。
洋館が、寂れて忘れかけられたもの、としてではなく、現代に生きている
ものとして書かれているのも好印象でした。
長春館の説明がちょっとくどいかな、と感じる所もあったけれど、
逆にそれがリアルな感じもして。いいなあ。京都の洋館。今度行ってみよう。
もしかして在住の方？

No.08 洋館の赤いドア　◇K0pP32gnP6氏
5レス目の種明かしがとても良いと思った。
最後の窓辺の幽霊が、なんとなく可愛らしく感じられて、
冒頭の暗い洋館が、少しだけ明るくなったような印象でした。
台詞として、幽霊に「大人になろうよ」って、なんとも含みがあって楽しい。
精神体なんだろうけど、成長ってするもんなのだろうか。姿は変わらない
だろうから、子供だけどおっそろしく老成したキャラクターとか作れるの
かもしれない。誤字とか、細かく気になるところは結構……かなりあるなあ。
そこは惜しい。ほんとうに惜しい。
っていうか、「ミズキ」なのか「ミズホ」なのか小一時間（ｒｙ

サルサ
>>465
俺も参加してない。くやしいっ。

No.09 道化営む洋館 ◇H7NlgNe7hg氏
隙間道、ってのはなんだか新しいと思った。路地とかよりも
格段に細い印象。
扉の内側にはなにがあるんだろう……とわくわくしながら
読むと、風俗ですか。んー。もう一ひねり、欲しかったかも。
や、ピエロがいる風俗ってだけでも意外性はあるんですが。

No.10 光に祈るため ◇K/2/1OIt4c氏
えー。死んじゃうのかー。
墓標としての洋館。パーティーがなんだったのか、とか、その辺疑問が
残ってしまった。光に包まれるのを体験するパーティーなんだろうか。
浮かぶ画像としては、とてもきれいで惹かれるものはあるのだけど、最初から
最後まで死に向かって一直線な感じなので、もう少しこのキャラクタ達に
感情移入できる何かが欲しかった。あと、どうしてこの男性は生き残る事を
選んだのだろう。単に嫌だったからだろうか。それとも怖かったのだろうか。

No.11 聖女の戸締り ◇FhAgRoqHQY氏
面白かった。
洋館＋肝試し、というのはありがちと言えばそうなのだけど、
そこにもう一つ要素を足してきていて。
最後も妖しく引きをもたせながらまとめているので、
「やってやろうじゃん」がキャラクタ的にちょっと浮いてみえたものの、
それでも、それは必要な要素のような気もして。真夜にとっては
これは戦いなのだし。

No.12 夜宴開演 ◇PUPPETp/a.氏
面白い。
キャラクター立ってるし、話の展開も自然で引き込まれます。
戦闘シーンもこのレス数であれば、このくらいが丁度良いかな、と
思いますし、落とし方もきれいだと思いました。
なにはともあれ。
このキャラクター達って、続かない？　ちょっと先も見てみたくなります。

No.13 ミステリーの舞台 ◇iiApvk.OIw氏
絵に描いたような。って、この場合は字に書いたような嵐の洋館ｗ
品評会でいつも思うのだけれど、5レスで本格な感じのミステリーを
やるのは結構大変だよな、と。果敢にチャレンジされ、ここまで
まとめられてる事は凄いと思います。
んが、やっぱりちょっと読めてしまう感が。そこだけちょっと残念。

No.14 キミは死んではいけない ◇DzHpA/9hyM氏
あー。なんてーこったー……。
面白かったです。
途中、いくつか日本語的に引っかかる所があって、テンション
下がり気味になったんですが、ラストで一気に挽回されてしまいました。
存在しない5レス目で比奈が救われているといいなあ、
としみじみ思った。

No.15 そして声は届かない　◇f1sFSoiXQw氏
上手い。
こういう伏線って上手いなあ、としみじみしました。
なんで遺書が「紙」に…？とも思ったけれど、
そうか、雪絵の存在がなくなっちゃったから、なのかな。
書こうと考えた人間の存在がなくなれば、遺書もその存在が
曖昧になってしまう……感じかな。

No.16 『あなたの知らない世界』 ◇SOS..QJZFc氏
っていうか、宅建とか全然関係ないやんｗｗｗ
えーと、宅建とかで完全に日本の話だと思ってしまいました。
で、「ジャパン」って出てきたので、ちょっと迷子に。
明日来てくれ、なのに、これから日本へ、ってーのがわからないなあ……
と思っていたら、これは解決されて一安心。
こうやって幽霊が取り憑くのを手助けする斡旋業、ってのは
発想的に面白いと思いました。もう少し尺を長くして、屋敷の様子を
案内したりとか、そういうシーンがあっても良いのかなあ、なんて風にも思いました。

No.17 若葉の輝き　◇59gFFi0qMc氏
面白かった。
最初、変な部屋だなあ……と思っていたんですけど、しっかり理由があって
満足。ウランガラスは知らなかった……っていうか、この文学部の彼女、
いいキャラしてますねえｗ
文章もするするっと読めましたし、展開も自然で引き込まれました。
暗闇をライトで照らすシーンとか好きです。タイトルもナイス。
検索して見ましたけど、きれいな色ですねえ。

No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◇/7C0zzoEsE氏
面白かった。
ふわふわとして現実味のない文章って、どこか行き過ぎてしまったり
することがあるのだけれど、それがとても上手くコントロールされて
いるように思いました。っていうか、こういうのができるってのは憧れる。
4レス目できれいにまとめられているのも良いと思いました。

去る

No.19 変な少女の手のひらの上 ◇InwGZIAUcs氏
えーと、でこぴん、してもいいですよ？……だめだ。だめな人間だ。
ちくしょう、なんていうか、ここまで来ると見透かされてそうでなんなのですが、
面白かったです。ええ。キャラクタ作りがツボをおさえられつつ、嫌味じゃない、
ってどういうバランス感覚……。
しいて言えば、3レス目前半の場面転換が急かなー、ってくらい。
あと誤字脱字ｗ

No.20 望郷 1/3 ◇dx10HbTEQg氏
圧倒されました。
客観視したいのだけれど、目玉だけを物語の中に持って行かれたような感覚。
逃げたい。けど、逃げられない。
洋館はモノのはずなのだけれど、どうにもこうにもこの物語の中では
生きている、という風に思えて仕方ない。
がっちり捕まれて読んでいくので、気にならないっちゃー気にならない
んですが、誤字とかちらほら。ま、でも見返して気づく程度。

No.21 松明の先 ◇31ZrzN4KAA氏
惨劇が繰り広げられるのかなあ……と、びくびくしながら読みすすめると、
思い切りそれを裏切る展開。
タクティオンと同化してました。子供達の反応を見て、呆然。
ちょっと……都合良すぎ！　と抵抗してみるものの、こういう、生活が宗教に
とても近い環境だったりしたら、そうなっても不思議じゃあないんだろうなあ。と。
タクティオン、これからどうしたのだろう。それは気になる。

全感想乙でしたー。

全感想乙
まとめ済み

時間外No.01 歯車の館 ◇ZEFA.azloU氏
面白かった。
5レスの中に大きな時間の流れや人の思いが書き込まれていて、読み終わって
とてもとても満足しました。
ほっこりした雰囲気のお話で……おいらとかはつい、飛び道具的に悲しい
結末とかを用意したくなったりするのだけれど、それをしないできっちりと
あたたかく終わらせられるのは良いなあ、と思いました。

タイトル　日記

6月3日
天気は今日も雨だ。クラスの男子が体育の授業でサッカーができないと嘆いていた。
6月4日
今日は同じのクラスの笹本が交通事故で怪我をして入院したらしい。うるさいヤツが居なくなった。
6月5日
家からあまり距離のないスーパーがつぶれた。ウチの母がガッカリしていた。
・・・・・・・・・

携帯で日記を書き始めてもう・・どれくらい経ったかは忘れた。
ちなみにブログのように公開するつもりはない。誰も見ないと思うだろうから。
日記というか、自分の身の周りのことをただひたすらに書いていた。
こんな日記、書く必要もあまりないのではないかと思い始めたこともあったが、
習慣化していて、書かないと何か気持ち悪い感じがしたので日記を書くことを続けた。

11月5日
俺が通っている学校の付近で火事があったらしい。すごい煙だった。
11月6日
俺の友達の塚地がまた遅刻してきた。いつも通り全く反省していない。
・・・・

日記とは本来どういう役割を持つものなのだろうか。
本来は仕事の記録を残す為のものだという。
人に自分の生活の様子を晒すものなのだろうか。それも良いところだけを。
俺はそうは思わない。ただ自分の目に映る・耳が聞いたことを書く
自己満足に過ぎないものだと思う。

12月21日
もうすぐクリスマス、ということで町が賑やかになってきた。
12月22日
今日は雪が降っていた。近所の子供がすごくはしゃいでいた。
・・・

「木下君の日記って面白いよね！」
「うん！木下君ってお茶目で面白い人だよね！」
「私ってさぁー、日記書いてもグチばっかになっちゃうからマイナス思考なのかな・・」
「私は自分の趣味のことばっか書いてて読んでる人がわけわかんない日記になっちゃうんだよね」
「日記ってさぁー・・自分の読んでみると自分がどういう人間なのかわかるモノだよね。」

2月2日
今日は節分。近所のこどもが鬼の仮面をかぶったオッサンをいじめていた。
2月3日
電車が脱線事故を起こしたらしい。当分電車には乗れない。
・・・
「今日のＨＲはもうすぐ担任が変わるということで、
次の担任の先生に自分がどんな人間なのかわかるように自己ＰＲを書いてもらう。
自分のありのままを書くように。」
「あ？どうしたんだお前は。真っ白じゃないかちゃんと書けよ。」

俺は自分のことにまで目がまわる程視野が広い人間ではないのだ・・

ということで完。
書いててちょっと気持ち悪いなぁと自分で思った。

>>475
ちょｗｗｗｗ終わってなかったｗｗｗｗｗサーセン。
改めて全感想乙。今回多くて至福だ。

>>480
ん？主人公木下君だよね。日記を人に公開してるのかしてないのか、混乱した。
自分のことにまで目が回らない、というのはちょっと変な感じ。普通逆だから。
自分のことがよく分からないとか、知らないとか興味ないとかじゃないんだろうか。
でも気が回らない、って言い方のほうが不可抗力っぽさが出るよなあ。どうしたもんか。
日記と出来事が交互にかかれてる効果か、主人公の客観的姿勢がよく現れていたように思う。
どうせなら日記の内容と出来事に関連性が欲しかったかなあ。この淡々とした雰囲気は好き。

>>480
とりあえず点々は三点リーダで→……これ。
二個セットで使うといいらしい。

風呂上りお題くれると嬉しいです↓

>>483
「かっこいいお母さん」

とか、どう？

>>483
髭

とか、どう？

>>481
ｽﾏｿ、主人公≠木下だ；
よく考えるとそこら辺が読んでる人にはわかりにくかったな。
目が回らない……これは俺もちょっとおかしいかなーと思ってた。
目が行かない　とどっちにしようか迷った。
>>482
そうだな……早速使ってみたｗ

さっきは三つ混ぜてカオスったから「かっこいいお母さん」でいくわよ！

誰か可哀相なお題：髭　を拾って使ってあげてください……

2006年3月〜前スレまでの通常作品、全てコンプリートしました。
自分の作品を読み返したり、読み返したい作品を探したり、ご活用下さい。


　……何よ。別にどうって事ないんだからね！
　ちょっと疲れただけだから、ここで少し休んでいくわ。
　後から行くから、ほら、早く先に行きなさいよ！


　みんな行った、かな？　……ごめんね、素直じゃなくて。
　でも……これで私も、ようやく……ちゃんと復活……

　　　　　　　　　　ﾄｖ'Ｚ -‐z__ﾉ!＿
　 　 　 　 ． ,.'ﾆ.Ｖ _,-─ ,＝=､､く`
　　　 　 ,.　/ァ'┴'　ゞ !,.-｀ﾆヽ､トl､:.　,
　　　 rｭ. .:{_　'' ヾ ､_ｶ-‐'¨￣ﾌヽ｀'|:::　 ,.、　疲れた……少しだけ……眠ろう……
　 　 ､　 ,ｪｒ<`ｉァ'＾´ 〃 lヽ Ｚ ﾐ ∧!:::　.´
　　　 　 ゞ'-''ｽ. ゛＝､、、､ "　_/ノｆ::::　　~
　　　 r_;. 　 ::Ｙ　''/_, ゝｧナ=ﾆ､ ﾒﾉ:::　｀　;.
　 　 　 　_　 ::＼,!ｨ'ＴV　=ｰ-､_メ:::: 　r､
　　　　　　 ﾞ　::,ｨl l. ﾚﾄ,ﾐ _/L `ヽ::: 　._´
　 　 　　 ;. 　 :ゞLﾚ':: ＼ `ｰ’,ｨｧト.::　 ,．
　　　　　　　~ ,．　 ,:ｭ.　`ヽﾆj/l |/::
　　　　　　　　 　_　　.． ,､　:l !ﾚ'::: ,. "
　　　　　　　　　　　　　 ｀’　`´ 　 ~

「隠し子＆晩餐」できた！！！！

>>476
全体的に淡々としていて、お題が日記だから日記を書きました。という風に見える。
オチをもう少しひねらないと、読んでいて感情が動かないような。
ある種の気持ち悪さは良く伝わってくる。日記の内容にもう少し幅を持たせた方が良いかも。
何があっても淡々と書き綴るにしては、事件がちょいと日常的に過ぎる。
3レス目、一瞬主人公の名前が木下なのかと思ってしまった。ちょっと紛らわしいかも。

あ、日記の日付は、思い切り飛ぶよりも一月（例えば三月）に集中して二、三十日分書くと異常性が際だったかも。

これはたぶん他の人にも言われると思うけど、三点リーダは一文字扱いで二回続けるとか、
数字は漢数字とか、記号の後は一文字空けるとか。気を遣えばすぐ直せる所を気をつけると良いと思う。

>>489
……無茶しやがって！

っつーか、まじ、乙。
最大の感謝を。

>>489
超乙
ゆっくり休め

「隠し子・晩餐」
今夜は隠し子と共に過ごす初めての晩餐だ。私は年甲斐も無く緊張していた。窓の外は今にも降り出しそうな雨雲に覆われていた。
私はこの年になり妻に先立たれてしまい、妻との間に子供がいない私は、残された莫大な遺産を誰に残そうかと困り果てていた。
そこで目をつけたのが、十数年前に愛人の元に残したいわゆる「隠し子」であった。
その愛人というのも、数年前に亡くなっており「隠し子」は都内で一人暮らしをしているという事だった。
突然の見知らぬ老人からの手紙に彼女は驚いたであろう。
手紙を読み、自分を捨てた父親が今更何の用だと憤慨したであろう。
私は、申し訳ない思いでいっぱいだった。せめてもの罪滅ぼしに、遺産を全額彼女にくれてやろうと思っていた。
私が今になって遺産についての考えを巡らせたのには私の身体に潜む病魔が大いに関係している。
現在、私の身体の中にある臓器は、ほとんどその病魔に侵されていた。
終いには、この身体を支えるはずの骨にまで手を伸ばす始末だ。
そのせいで、私は自分の足で立つ自由まで奪われているのだ。まったく手に負えない。
医者が言うよりも先に悟っていた。私に残された時間は僅かだった。
なんとしても今夜、彼女に遺産相続の話を受けてもらわねばならない。

約束の時間までは、まだ数時間あまりの猶予があった。泊り込みで仕えてくれているメイドに手伝ってもらい、軽く沐浴をした。
始めは自分ではシャワーも浴びられない自分に腹が立ったが、今はもう慣れてしまった。
車椅子に乗せられ、身体を隅々まで拭かれている間、会った事も無い「隠し子」に想像を巡らせた。
よくある「感動の対面」なんてものを頭の隅に想像したが、あまりにも下らな過ぎて軽く吹き出してしまった。
有り得ない。自分を捨てた父親に抱く気持ちに「愛情」なんて微塵もあるはずが無い。大いに罵られ、罵倒されてやろうじゃないか。
この日のために用意したオートクチュールのタキシードに身を包む。健康だった頃に比べ、数サイズダウンした洋服を見て、小さくため息を漏らした。
立派な洋服に身を包むのは、私の最後の虚勢だった。やせ細った身体を隠すための鎧と言ったところか。
鎧を着終わった頃には、もう既に約束の時間まで一時間を切っていた。

「隠し子」のところには、私が持っている中で最も愛した車で迎えに向かわせた。
食堂の前を通ったとき、これからの晩餐に出される料理の匂いを感じた。時間が迫っていることを感じ、また少し緊張した。
彼女は私の屋敷を見てどう感じるだろうか。膨大な敷地、私の世話をするには有り余る数の使用人、十数台の高級車……。
これまで苦しい暮らしを送ってきたであろう彼女には嫌味すぎる物ばかりだった。
それらは、私の汚い部分を象徴している様で急に恥ずかしい思いに駆られた。
今にも泣き出してしまいそうだった。しかし、最後の肉親に泣いている顔など見せられるか。虚勢だけが私を支えていた。
私が食卓に着くとほぼ同時に、屋敷の門が開く音が聞こえた。
一気に心臓が高鳴った。気が付くと、喉がカラカラに渇いていた。
窓の外から車を止める音が聞こえた、後数分もすれば彼女はここに現れるだろう。
メイドに水を要求し、少量だけ口に含み飲み込んだ。準備は万端だ。さあこい。

次の瞬間、私の正面にあるドアがノックされた。ついに来た。私は息を呑んだ。
2秒ほど間隔を開け、ドアが開かれた。案内役の執事の奥に、年頃の女性が立っていた。
彼女の顔を見て、十数年前の記憶が一気にフラッシュバックした。
彼女は十数年前に別れたあの愛人に瓜二つだった。口を真一文字に結び、心做しか緊張しているようだった。
彼女は私を見つけるなり、目を見開いて素早く深くお辞儀をした。平手打ちの一発くらいは覚悟していた私は拍子抜けしてしまった。
続けて彼女は「あの……、お招きいただいてありがとうございます」と私に向けて挨拶をした。
この娘は、どこまで私の期待を裏切り続けるのだろうと思いながらも思わず含み笑いをした。
私も「良く来てくれたね。急に呼び出してしまい、申し訳なかった」と平静を装って語りかけ、席に座るよう促した。
彼女が腰掛けると、すぐに私達の元に料理が運ばれてきた。彼女は目を輝かせて料理を見つめていた。
「じゃあ、頂こうか」と私が声を掛けると「は、はい！　いただきます」と手を合わせて言った。
並べられたナイフやフォークを選べないでいる様子からこのような形で食事をとるのが初めてであろう事は容易に想像できた。
執事に目配せをして簡単なテーブルマナーを教授させた。彼女は赤面しながらオドオドと食事を進めている。
口に料理を運ぶ度に「おいしい！おいしい！」と連呼していた。彼女の様子を見て私の中にあった不安はどこかへ飛んで行ってしまった。
通常の倍以上の時間をかけてフルコースを食べ終わると、彼女は満足げに食堂の天井に吊るされたシャンデリアを見ていた。

本当に彼女はここに呼ばれた意味を理解しているのだろうかと不安になったが、本題を切り出そうと彼女に語りかけた。
「はじめましてだね。君とこうして会うのは」
彼女はハッと思い出したように背筋を伸ばし、こちらを見据えた。
私は続けた「今さら君の前に現れて申し訳ない。君を混乱させてしまったようだ」
そう話すと彼女は「いいえ、確かに混乱したけど、会えてうれしいです」と答えた。
本当にこの子は私の予想を尽く裏切る子だ。いい意味でだが。
私は尋ねた「私のことを恨んだ事は無いのかね？」
彼女は少しトーンを落として答えた。
「小さい頃は、自分にお父さんがいないことに劣等感は感じてました。でも恨んだ事は無い……と思います」
私は続けて言った「君とお母さんには本当に申し訳無いことをしたと思っている。
どう詫びていいか分からないくらいだ」気が付くと目に涙が溜まっていた。
彼女は柔らかい笑みを浮かべながら言った「いいえ、私は母との生活にほとんど不自由は感じていませんでしたよ」
続けて彼女は顔を曇らせて、目に涙を溜めながらこう言った。
「ただ、母は死ぬ寸前まであなたの事を思っていましたよ。どうして……どうして母さんを見取りに来てくれなかったんですか……」
いつから降り出したのか、窓に雨粒が当たる音が響いていた。

気が付くと私の目から涙が零れ落ちていた。久方ぶりに流した涙だった。
私は呪文のようにかつての愛人への謝罪の言葉を言い続けながら泣いた。
彼女もボロボロと涙を零しながら私の傍に寄り添っていてくれた。
結局、この夜は遺産に関する話は出来ず終いだった。彼女を客室に案内させ、私もすぐに自室へ帰り休んだ。
朝になり、鏡を覗いて驚いた。目が真っ赤に腫れていたのだ。この年になって目を腫らすまで泣くことがあるとは思わなかった。
彼女に朝の挨拶をしようと客室へ向かうと、丁度彼女が部屋から出てきた。用意したパジャマが良く似合っている。
彼女も同じように目を腫らしていた。私たちはお互いの顔を見て声を出して笑った。
一頻り笑った後、彼女は恥ずかしそうに言った「おはようございます。……お父さん」
「お父さん」という響きがやけにくすぐったくて、二人は再び笑った。
これから、親子の失われた時間を取り戻そう。私には時間が無いが、彼女はまだ若い。
まるで、もう一つの人生が始まったような気持ちだった。
話さなければならないことは山程あったが、そんなもの弁護士に丸投げだ。
私は、これから始まる娘との生活に素晴らしいものが待っている気がしてならなかった。
今日は記念すべき第一日目だ。窓の外は突き抜けるような青空だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わりです。

>>488
ならば私が引き取ろうか。
皆、異存はありませぬか？

>>489
超乙！超乙！

>>489
乙乙Z

>>489
激しく乙！！！！

お題ほしいなぁ

>>504
雨

>>494
こういう話をひねりがないなあ、なんてうがった目で見るようになった自分に軽く凹む。
6レス目の「そんなものは弁護士に丸投げだ」とか素敵。

全体的に文章が硬い。文頭に私とか彼女が来すぎてる。しかもそのほとんどが主語。
中学生が翻訳した英文みたいな感じ。表現をもっと工夫してみると良いかも。
懲りすぎてもわけわかんなくなると思うけどな。

罪滅ぼしに遺産を「くれてやる」はないだろうｗ　もっと下手に出た表現を。
こんな感じの「ん？」って思う表現が他にも幾つかあった。

全体的に見にくいのは文字がみっしり詰まってるからだと思われる。
行頭を一文字下げて、四十から五十文字で改行すれば、それだけで大分変わると思う。

>>499
偉そうに感想。ムカついたらごめんなさい。

いい話ですが、どうも白々しい雰囲気が拭えない。俺がそう読んでるだけかもしれませんが。
あと、お話も描写も少々紋切り型が目立ちます。オチまで。もう少し奇をてらっても良かった気もします。
作品の完成度、文章力など特に悪い部分はないんですが……。

とりあえず以上です。できるだけ正直に書いたつもりです。ホント偉そうでスミマセン。

>>505
把握

>>506
総評�dクス
次はそのポイントに注意して書いてみます

>>507
いえいえ、ありがとうございます
正直な感想はありがたい限りですよ

>>488
貰って良いかな

>>488
せっかくだから俺も貰っておく

ほす

このスレってライトノベルもありなの？

投票0のビッグウェーブがひしひしと自分の元に迫ってまいりました（・∀・）

うう……
ステルスで胃に穴が空きそうだ……

足下の砂がなくなっていくかのような引き潮のあと
天を覆いつくすかのような投票の波が僕を襲った

という夢を見たんだ

>>514
ジャンル問わず　ポエムはダメ

お母さん。
あなたがいなくなってから、もう十年になります。
私もお母さんになったんですよ。可愛い女の子を産みました。
初めての出産はとても辛く、夫の声も聞こえなくなるほどの痛みが二時間も続きました。
お母さん、あなたは偉大です。お父さんが話してくれました。
「お母さんはな、出産のときな、辛そうな声こそ上げたが決して涙を流さなかったんだ。
『初めて見るお母さんの顔が泣き顔だったら、きっと赤ちゃんも悲しいわ。
だから笑顔で迎えてあげたいの。』そう言ってずっと笑ってた。正直ちょっと怖かったんだけどな」
私はいっぱい泣きました。骨盤が広がる音が、骨を伝導して脳に響くのが聞こえました。
ミリミリという、切迫した音を聞いてるうちに泣いてしまいました。とても怖かったのです。
新しい命が、私の体を離れて産声を上げた時、やっと痛みが消えました。
とても嬉しかった。本当はまだ痛いはずの体は喜びに包まれました。
私はお母さんの話を思い出して、涙を拭いました。私も笑顔で迎えてあげたかったのです。
柔らかな白布に包まれた赤ちゃんは、いつの間にか泣き止み、天使のような寝顔をしていました。

「隠し子・晩餐」読みました
お堅い印象があるけど、なんかラストは爽快感あって好きかも
頑張ってまた書いてください
楽しみにしてます

お母さん。
私はあなたのように、かっこ良くはなれないかもしれません。
あなたと違って、子供の前でも涙を見せてしまうかもしれません。
あなたと同じように、自分の命と引き換えに、子供の命を救う事が出来ないかもしれません。
そんな時、どうか私に勇気をください。どうか子の為に死ねる勇気をください。
こんな望みを抱く事は、あなたにとって腹立たしいものなのかもしれません。
しかし、愛する人ができ、愛する子ができ、私の腕の中は守りたいものでいっぱいになってしまいました。
どこかに勇気を落としてしまったかもしれないのです。
だからこそ、あなたが私を守った時の勇気が欲しいのです。
守りたい。本当はあなたも守りたかった。
「たった１４歳だったガキが、あたしみたいなすげぇ奴を守れる訳ないだろ」
とあなたは笑うでしょうか。
「阿呆なこと言ってるな。あたしは守りたいから守ったんだ」
と不機嫌になるのでしょうか。
だけど、私は守りたかったのです。愛していました。失いたくなかった。
誰も私を責めませんでした。お父さんも「あいつらしいな」と笑いながら泣いていました。

お母さん。
もう私もお母さんなのです。あなたの足元にも及ばないかもしれないですが、母なのです。
もしかしたら、もう勇気を貰っているのかもしれませんね。
気づかないだけなのでしょうか。
未だに怯えています。大切な何かを失う事を。
今まであなたに当てた手紙の中でココまで弱気な私は、一番最初に書いた私以来ですね。
もしかしたら、失った悲しみと失う恐怖は同等の重みを持つのかもしれません。
あなたに教えられた全てをパズルのように組み立てると、勇気の文字が浮かぶでしょうか。
もしかしたら白紙でしょうか。そんな時、私は「勇気」とそこに書く事を許してもらえますか？
お母さんではなく勇気と書く事を許してもらえるのでしょうか。

>>518
�d

お母さん。誰よりも、何よりも、かっこ良かったお母さん。
とても愛していました。いえ、愛しています。
そして夫も子供も愛しています。
欲を言えばあなたと同じかっこいいお母さんになりたいです。
あなたから教わった全てを使ってあなたに近づきたいのです。
お母さん。もし私があなたよりも若い容姿で、そちらに行ってもどうか怒らないでください。
私はそれ以外で死ぬつもりは無いのですから。
いっぱい甘えさせてください。いっぱいお話させてください。いっぱい教えてください。
そして、いっぱい甘えてください。いっぱいお話してください、いっぱい愛されてください。

今回はこれでおしまいにします。あまりいっぱい話すと後で話す事がなくなってしまいます。


P.S　娘の名前は沙希にしました。私よりかっこいい女の子に育ってしまいそうです。

終わりです


何か書きながら、こんな親に育てられたかったと虚しくなってしもたorz

　お題：髪

――もうそんな私を見たくないだろうから　鏡のなかで平気で溶かす私を手伝って

髪の毛を引っ張ってみる。抜けた。
　涙が出そうになった。痛いからではない。「痛くない」から。
　もういつからだろう。五年ほど前ではなかったか。排水溝を何気なく見たときに異変に気付いた。
　私は不自然に生きたくは無いと思っていたのに。それが自分だ。
　無くしたものは多い。いや、それは数だけではない。大きいのだ。
　今の私は不自然の固まりだ。人類である前に、生命体として。
　ありのままを、あるがままを受け入れるのが生物の、いや、敢えて言おう。生態系の頂点としての生き様ではないのか。
　古くからの知人は、新しい私をみて呆然とした。私は気休めは止めてくれという文を用意していた。なのに。それなのに。何故何も言ってくれないのか。今ではそれが悲しい。今の私はそんなにも全盛期から遠いというのか。
　ふとため息をつく。私には覚悟が出来ている。そう信じていた。あの日の以前からも。
　私は今、必死だ。足掻いている。醜いと我ながら思う。以前の私が、自分が私をみたら、きっと幻滅するだろう。何より嫌っていた姿なのだ。
　私もそう思う。潔くありたいと願っている。しかし、もはやそれは、不可能だ。そういう人種だったのだ。そう気付いた。必死の自己否定は既に意味をなさない。
　もう髪も僅かしか残っていない。毛根も死んだろう。
　訪問人は後を絶たない。それがいつ弔問人になるのだろう。私は恐らくこのまま病院のベッドで死ぬ。
　自分だったらなんと言うだろう。私の姿を見てもやはり、理想を追い続けるのだろうか。
　
―了―

>>525
なんかよかった
すげえ好きだこれｗｗｗ泣きそうになったのは秘密

>>520
感想�dクス
次はもっと頑張ります。今日はもう書かないけど。

>>488のお題拝借
完全に髪と読み間違えてた件

>>519
読んでる間ニヤニヤが止まらなかった。正直こういう話大好きだわ。
こまかい話は抜きにして、P.S.で落とされた。あんたイカしてるよ。

>>526
お題は「ひげ」だと思うんだ。割とどうでも良い話。
往生際悪いハゲ親父から闘病生活を続ける親父に認識が変わると、とたんに格好良くなるな。

抗ガン剤とか放射線治療受けての脱毛なら、排水溝で気づくこたないんじゃないかな、とか。
髪の毛引っ張って痛くない以前に、体中痛いんじゃないかな、とか。
いや、知り合いにガン患者いないからあんまりよくわかんないんだけど。

>>529
お題は本当に申し訳ない。マラルメ引用してまで
抗ガン治療で髪が抜けて異常な事だと気付いたというのは言い訳

お題おいでやす。

損得勘定

>>532
把握した

評価してくれた人感謝です


出産経験はおろか女性ですらない俺がこんなこと書いていいのかと少し悩みましたｗ

やべえｗｗｗ
過去の投稿作品読んでると自分のレベルの低さに愕然とするｗｗｗｗｗｗ
初めてヤムチャの気持ちがわかったｗｗｗ

>>534
この言葉を送ろう。

「推理小説を書くためには殺人を犯さないといけないのか？」

出典は忘れた。

>>534
今読んだが良かったぜ
どこが良かったかは……良く分からんｗ

>>536
ミステリー作家が殺人者である必要はない、だろう。


出典は忘れた。

お題くださいな

>>539
ミステリー

>>536
『さよならトロイメライ』という作品は真面目に殺人事件追ってたかと思うと。
「実は死んでませんでしたー」とかで早三巻とかもう萎える。

お題、大気圏内に到達！　まもなく地表の到達！
被害は甚大なものと思われます！


と言うわけでお題をくださいな

>>540
把握
長くなりそうだな・・・
というかミステリーってバーロー出せばいいのか？

>>542

床屋

とか、どう？

彗星

多目的破砕榴弾砲

なあ、皆普段どんな本読んでるんだ？

何も読んでない

>>544->>546
把握

>>543
なんかスレの流れでつい。すまんｗ
ミステリー＝推理ってわけでもないし、お好きなように

>>547
ラノベ。
ムシウタをジャケ買いしたなんて口が裂けてもいえないな。
しかもはまってるし。

>>547
ラノベかマンガ、たまにSFとか

そして初めてこのスレで同県人がいた。

>>550
長編は集中力が切れるから>>544の床屋採用で

>>547
ラノベとか科学雑誌とか図解ってタイトルに入ってる本とか

>>547
最近買った本。

フランス敗れたり
教艦ASTRO
レジンキャストミルク 6
狙撃手
となりまち戦争

とか。

>>547
20世紀前半くらいからの純文が多い

あと1時間で五票入れば……

12分に一票のペース……いけるっ！

全館半分で力尽きた
***********************【投票用紙】***********************
【投票】
ＮＯ．０７ 煙と泡 ◆9IieNe9xZI
上手い

気になった作品：
ＮＯ．０９ 道化営む洋館 ◆H7NlgNe7hg
オーナーかわいいよオーナー

ＮＯ．１１ 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY
わっふるわっふる
********************************************************

意外とラノベ人口が多いなｗ

そういえば最近小説読んでないわ

ラノベか･･･
ラノベは乙一しか読んだこと無いわ。少し手出してみるかな。
ちなみに俺は金城一紀がお気に入り

>>552
同県人乙ｗ
これから何度かお邪魔します

参考書くらいしかよまない

>>547
ホラーと辞書や図鑑

今は天使の囀り読んでます。もうパスタ食べれない

>>561
GOは学校のを無視してかりまくって、先生に叱られるほど読んだ。
あれはよかった……孤独とかが周りに人がいるのに、常に雰囲気が出てる。

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：No.10 光に祈るため ◇K/2/1OIt4c氏
気になった作品： No.05 住める人々 ◇yzmb2eMBHA氏
********************************************************

感想は発送をもって変えさせて頂きます

>>547
ラノベらしいラノベ以外
戯言シリーズが面白くなかったからどうも腰が引ける

>>564
あれは名作だよな
と言いつつ俺はゾンビーズシリーズがお気に入り
疾走感が最高

>>443
ピン

　　そこらの手取りでは手が出ないようなスーツを着こんだ貴之が、閑散とした商店街を歩いていた。
イチョウの葉のような模様に敷き詰められたタイルにいらいらしながら、ドスドスと踏み鳴らすように早足になっていった。
開店したばかりの店々に、会社で摘む菓子なぞを物色するために、何軒も廻る。
次第に手に食込むビニールの感覚がたまらなく不快になって、もぅ、家に帰ってしまおうか、とか、貴之は考え始めてた矢先であった。
貴之は一軒の菓子屋に目を止めた。
店の前に積まれたカタカナの羅列……ええとこれは……ガラムマサラ……十円？
括弧の中に税込み十一円と補足してあるところにケチを感じて不快だが……安い。
駅から降りてすぐの商店街、その左端から、信号の目の前で向かい側に渡り、
店々を通りながら駅に戻るルートで買い物を済ませていたのだが、駅の近くにこんな店があったとは知らなかった。
どれどれ、ちょっと寄って行こう。
貴之は機嫌を少し直して店に近づき、ガラムマサラの立方体に近い段ボールを買い物籠に入れて店内へ入っていったのである。

最近の俺は純文畑を駆け巡ってる。阿部和重ﾊｧﾊｧ

ああ、あとエロゲのノベライズとかも読む

　思わず、おお……安い、と声が漏れるほど貴之は興奮していた。
店内は明るく、いかにもお菓子専門というところだが、品揃えが実に愉快だった。
チョコを脱いだキットカットだとか、どう見てもカロリーメイトにしか見えない黄色い箱入りの健康食品とか、
量の割りに値段が高く、またとっつきにくい商品などが、百円未満で累々としていた。
貴之は、いつも売れ筋商品のとなりに並んでいて、しかし誰も買わない、如何わしい類似品やまったくの無名メーカーのお菓子なぞが好きだった。
他の人が買わない、イヤ買えないものを買うということが好きだったのである。
　あんまり安いものだから、それぞれ十個入りくらいの店に並ぶ前の箱をガスガスと買い物籠に放り込み、
狭い店内に並ぶ商品を略奪するように一周すると、化粧の薄い女性がレジで待ち構えていた。
蛍光灯の明かり反射させる白い壁紙のように、貴之の気分は明るくなっていた。

　だがこの女性はミス・ブランニュデイであった。
貴之の買い物籠を見るなり営業スマイルを崩し、面倒くさそうに箱に複数ついたバーコードを読ませていた。
舌打ちも貴之に聞こえるのに十分なほど高く響いた。
また貴之の機嫌はすこぶる悪くなって、
この、えっと……かっぱえびせんが……ポリポリ食ってやろうか……とか、無言の悪意を、視線に乗せる。
電車の音と流行歌のインストゥルメンタルが混じって聞こえてくる。女性はバーコードを読ます手を止めた。
しまった……そう思い、女が商品を移していたビニール袋と掠め取り、店を飛び出た。
駅までのおよそ二十米までの風を切り裂き、ICチップの定期券を改札にかざし、ホームへ駆け上がった。
急いでポケットに手を突っ込み、貴之は財布を広げて肝を冷やした。
アア……もし五百円玉がなかったら……。
直ぐに近くのコインロッカーに五百円玉を転がしこみ、ビニール袋を詰め込むと乱暴に戸を閉じた。
肩で呼吸しながら、貴之は身の安全を喜んだ。
まさか……あの女がガラムマサラだったなんて。

貴之はまた改札を出ると、さっきとは反対側の出口にある商店街に歩き出した。
走ったせいで随分喉が渇いたので、どこにでもある自動販売機を使うことにした。
買うものも決めずに紙幣の飲み込ませたのだが、反応が無い。
溜息をついて、つるつるする返却レバーを回したのだが、また反応が無い。
いよいよ自分が第二の不幸に見舞われたと思った貴之は、ディスプレイされている缶ジュースを目がけてエルボーを叩き込んだ。
バンという音と一緒に、アクリルが砕けてディスプレイの中に散乱した。
挿入した金額を示すインジゲータには、Eの一文字だけが点灯している。
E？！　イーってなんだよイーって。ショッカーかおまえは！
それともマゾなのか？　だから良い！　ってよがってるのかオラー！　オラー！　
貴之は容赦なくエルボーを入れると、自販機のディスプレイはほとんど空になっていた。
すっきりして、一歩離れて自らがレイプした自販機を眺めてみた。
酒屋の白いシャッターをバックに、赤い自販機はディスプレイのダミーを全て吐き出している。
ただひとつインジゲータの表示が今度は「AN]になっていた。
　「何がアン！　だ！　アン！　だとこのオカマ野郎！」

下の広告を飾っているアクリルまで破ろうと蹴りを入れているときに、シャッターの中から罵声が聞こえた。
やばい！　またか！　
走ったせいと暴れたせいですっかり汗だくになった貴之は、近くの寂れたゲームセンターに駆け込んだ。
幼少期の女の子が持つセックス・アピールとして、髪留めのピンがあると思う。
未発達な体やまだあまり長くない髪、高価な子供服を補って、男子の幼少期における女性認識能力の形成に一役買っているのではあるまいか。
　貴之の目の前にいる男性が、そのことを如実に物語っていた。
　季節外れのスポーツジャンパーから伸びる、露出した少し乾燥した肢体……。
その先端にはまった可愛らしいピンクのスニーカー……。
何より……男性としては柔らかそうな髪の毛に、しかし男性らしい髪型のそれに、
申し訳程度のセックスアピールを添えた銀色ハートの安っぽいピン……。
貴之はゲームセンターで、最新機種の筐体に並ぶことがコンナニ恐ろしいこととは思いもせず、
少しづつこのおぞましいヒトに、ペニスの存在を確信していったのだ……。

　自転車が雑然と並ぶ店外を移す、一面のガラス張りから、昼らしい光が差し込む。
その光を僕とその前のオカマ野郎からさえぎっているのは濃い化粧をしたババア二人だった。
宇宙戦争のジャヴァ・ザ・ハットのようなでかくてだぷだぷした顔に、茶色のクレヨンを塗りたくった顔をしている。
あとはたくさんのセルライトを体のところどころから露出させていて……なんたるグロテスク。
シューティングゲームでボスキャラにダメージを与えるときの効果音のような声で、オカマ野郎に話しかけていた。
オカマ野郎も、ブリブリ佐衛門のような声でそれに答えている。
貴之は、きっと彼らは、狭い商店街に蔓延るオカマバーのママと息子という関係だと判断した。
オカマ野郎は、ゲームをプレイしてると、エンだのアンだの、不気味な声をあげた。
コカコーラですら貴之の機嫌を損ねることは許されないということを、オカマ野郎は知らなかったのである。
貴之は近くにあった低いイスを高く振りかぶり、オカマ野郎の頭に叩きつけた。
ギャァァァァアァァァアと高い声を呻き、ジャヴァザハットの二人のうち煙草を吸っていたほうは、煙草を飲み込んでしまい、
それを懸命に吐き出そうとしていた。もう一人のジャヴァザハットはどちらを助けるべきか、おろおろと迷っている。
またこいつもか！　一日に三つも不幸に出会うと貴之は心が折れそうになる。
貴之は必死に店の出口に急いだ。今、貴之が、自らに告白するのである

「アイアム、ゲイー！」

反応の遅い自動ドアのガラスを突き破り、開脚前転をしながら向かいのコンビニに入った。
いつもつるつるピカピカなコンビニ。貴之は嫌な予感がした。
最初の菓子屋のごとく、このコンビニも……なんじゃないかと。
冷静に、いらっしゃいませ、と声をかけてくれた店員の両肩に、両手を置く。
お、お客様？　声はかわいい。しかし、貴之は視線を彼女の胸から離そうとはしないのだ。
顔を見てしまえばまた……が始まるかもしれないからである。この子を愛したいと、貴之は思った。
清らかな気分に相違いないなかった。

「俺のオナニーを見ろ！」

そう言ってカウンターに飛び乗ると、貴之はベルトを無我夢中で解き始めた。
シンプルだが高級なバックルを投げ捨て、おもむろに自らのパンツに手をいれると……ナイ……ペニスが、ないのである！
　びっくりした貴之は、急に助けを求めるような顔つきになって店員を見つめた。
しかし、店員の顔は、真っ赤にはにかんだままだ。
こうなってはヤケのヤンパチである。
冷静さを失った貴之は、カウンターに乗ったまま、ブタマンなぞが入った機械やおでんあっため機などを次々に蹴り飛ばした後、
店内全ての棚をフライングクロスチョップで転覆させることに努めた。
最後の貴之の気がかりは……自分の端正な顔がワルモノとして掲示板に張り出されたときに、
誰かがピンで自分の顔を刺したりしないかしらん……ということであった。

おしまい。縦書きエディタで書いたやつのコピペだから、整形がちょっとめちゃくちゃ。

>>578
今、自分の目を疑って最初から読んでる。
すごいぞこれ。

>>564
＞先生に叱られるほど読んだ。
で、自分も思い出した作品があった。「ルドルフとイッパイアッテナ」
めちゃくちゃ読み返してたなぁ。何回も延滞しては借り直して、図書館からお叱り受けてた。

　あれれ？　おかしいなこの違和感は
　僕の腕の中で慌て出す
　ぽろり　こぼれた思考　「あっ投票……」
　だから　ちょっとだけ　待ってね

*************【桜桃接吻 〜投票だも〜ん〜】*************
【投票】
No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
　なんという巧みなキャラ設定……
　その後の展開を想像していたら性欲を持て余すストーリーになってしまった
　私が投票するのは間違いなくNo.12

【気になった作品】
No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏
　なんという世界観……
　短いながらも想像の翼を広げられる話だと思ってしまった
　もう少し話を膨らませれば間違いなく面白い
********************************************************

私信ですが、労いの言葉を下さった皆様、ありがとうございます。
（ほんとはね……一週間前からずっとコソコソ編集してたの……ナイショだよ？）
「乙」その一言で、報われます。
「Ｚ」その一言で、まだ歩いていけます。

昔、中学校の図書室から借りパクしたラノベが今も本棚の片隅に……

ラノベデビューな俺にオヌヌメの作家を教えてくれ
俺はこれから、表現力の拡大に努める

学校の図書室ラノベ多すぎ
間違いなくリクエストの乱用
俺の大好きな村上龍はリクエストしてもこんなに少ないと言うのに

>>583
秋山瑞人。『イリヤの空、UFOの夏』は読んだらラノベという価値観に革命が起きる。
信者だから過剰に宣伝したけど許して……俺はこれくらい衝撃を受けたのよorz

電気の味がする……

>>585
おｋ
明日は仕事半ドンだから買いに行ってみる

>>583
ならば俺も信者としてバッカーノを押す。

血って鉄の味がするんだぜ？

さすが事情通

じゃあ俺は、「世界の中心、針山さん」を押す

>>583
ラノベらしいっちゃー、あれだ。

「撲殺天使ドクロちゃん」ｗｗｗｗｗ

じゃあ俺は「戦国武闘艶」を推す

じゃあ俺はグインサーガを♂

おｋ
全部メモったｗ

じゃあDクラッカーズを

>>587
読んだら、暇なら感想よろｗ
広めた人間として、反応が知りたいｗ

>>591
お前さんとはいい酒が飲めそうだ

どさくさに紛れて「つよきす　蟹沢きぬ編」も押してみる

>>592
それってアレだな、ぴるぴるっぽい歌の奴だなｗｗ
カラオケであれを歌われた時はとんでもなく衝撃を受けたｗｗｗ

うはｗｗｗ
今のとこ８冊購入予定ｗｗｗｗ
買い物中知り合いにあったらマズイか？

>>601
なあにかえって免疫がつく

>>519
語りかけを主体とした構成で一貫してあるけど、
所々で語りかけてる割には固すぎる部分が。
三レス目が顕著に出てます。

てか、こんなの卑怯だよ泣いちゃうよ　('A`)カーチャン……

じゃあ俺は瀧川武司を推そう。
EME面白いよEME

>>597
おｋ
時間かかると思うが頑張る

>>604
青色と黒色が出なさ過ぎて切れそうな俺がいるんですが。

それより「正しい怪異の祓い方」の続編はいつ出るんだ。

>>600
あーｗｗｗ
小説の方も、いい意味で衝撃うけると思うわｗｗｗ

まあ、だまされてｗ

>>604
おｋ
リストに追加した

>>598
あの収束していく感じがたまらない

>>600
ごめん、それ俺かも・・・アニメを見て・・・それで・・・受けると思ったんです。


ラノベは当て字がいっぱいで覚えられないから読んだ事ないな。
漢字二文字で、十五文字くらいの英語風の読み方するとかなんなんだよ。
それがいっぱいとかもう覚えられない。

そういやドクロちゃん、新刊買ってねーや

>>610
あるある
ラノベじゃないけど約束された勝利の剣は勘弁して欲しかった

>>606
知ってる奴を初めて見た気がする……

いらんとこ漢字にしたりとか一般的な苗字が出てこないとか

>>613
知ってるけどあんまり内容覚えてなくて絡みづらかった俺もいるんだぜ？

明日このリストを本屋の店員に提示するわ

【投票】


投票
No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏

気になった作品
No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏



携帯からすみません。No.16の中の人です。感想ありがとうごさいました。
今回も長く書けない病のせいで何か足りない作品になってしまったよ……
あと細かい設定が適当なのはすいません。


感想は後で

一般的でない苗字は敬遠対象だったけど化物語で克服しました

>>616
きっとべジータですら越えられなかった壁をぶち破れるよ

本屋でバイトして注文処理すれば完璧じゃね？

>>619
そんなドギツイのが含まれてるのか･･･この中に。
男はあえてググらない

>>616
や、かなりラノベを網羅してると思うｗｗｗ

>>615
それは……本編が進まないから仕方がないな……

てかEME知ってる奴がいて心底安心した。まだ大丈夫だなって。

シリーズで出ているものは全部一番古いのを買えばおｋ？

>>621
真面目な話をすると、正統派から萌え系までほとんど網羅してるｗｗｗｗ
塩の街なんか入れると正統派濃度が上がる。

何の話をしてるんだ俺は。

>>624
そこは迷わず全巻大人買い

>>625
それは誰の作品ですか？保身のためにそれも追加するわｗｗｗ

最近読んだ中で面白かったのはやっぱりミミズクかな。あとがきで泣いた。

***********************【投票用紙】***********************
【投票】：　No.13 ミステリーの舞台 ◇iiApvk.OIw氏
　　　　　　５レスという短さでミステリーをやりきる根性がすごい。
　　　　　　自分もミステリーが書きたかったけど、無理だった。

気になった作品：No.07 煙と泡 ◇9IieNe9xZI氏
　　　　　　　　　　キャラクターがよかった。
********************************************************

スティールボールランの新刊が出ているのを知らなくて、発見したらついつい読んでしまい全感想できなかった。
なんという不覚。
No.10の中の人です。感想ありがとうございます。
なんとも言い難い読後感、、みたいなのを書きたくてやってしまいました。
うまくいったかどうかは不明ですが。

>>626
ねーよｗｗｗｗ
安月給なのにｗｗｗｗｗ

>>627
有川浩じゃね？今人気上昇中。

>>624
そだねー。1巻からをおすすめかなー。
バッカーノとかもあるし……。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝日付変更線＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

>>631
�dクス！追加しといた

たぶん優勝はあれだな。おめでとう。

>>634
あーあとムシウタ買っとけｗｗｗｗｗ
俺の個人的な趣味ｗｗｗｗｗ

ただいま集計中……

神様ゲームは好きだけど……おすすめはしずらいな

説教臭いのが嫌いじゃないなら

多分アレだろうな……。ああ、分かってんだぜ、俺には……ッ！

ほいじゃ、集計の前にちょろっと。

D7Aqr.apsMです。うーん、どうも書きにくいお題をだしてしまったようです。
途中で断念してしまった人も結構いたようで。
センス悪かった。まあ、次はないから勘弁してくださいｗｗ

今回、書き手の方々の中で、洋館っていうのは古くて不気味でっていうもの
なのだなあ、と改めて認識したｗ
っていうか、洋館ってシチュエーションでメイドさんが一人しかでないって
どういうことなんだｗｗｗ　しかも、人間じゃないしｗｗｗ

感想の中で「洋館である必要が……」って話もあったけれど、おいら的には
洋館の雰囲気とか活かしてくれてたら万々歳。ってな感じだったのですが。

いずれにせよ、投票は絞れずに、たくさん並べてしまったけれど、
22編、いずれも楽しませていただきました。
良い週末をありがとう。

>>636
おｋ
誰の作品？

半分の月がのぼる空

これだけはガチで面白い

>>641
岩井恭平。まあ、これは俺の趣味だから。
人にオススメはできるけど、無理はしないように。
別に心配してないんだからねっ、無駄遣いは良くないだけだからっ！！

ミミズクはあんまり面白く思えなかった俺はケツバットを推す。
あと「ブラックロッド」と「ある日、爆弾が落ちてきて」もおすすめだぜ。
それとあれだ。小説版「∀ガンダム」。アレはいいものだ。

戦国艶武伝　竹内けん
だった

あえて洋館ロボを書いとけばよかったと後悔

ガンダムなら閃光のハサウェイ

08小隊はトラウマ

>>647
小説版0083とガイア・ギアも押さえておきたい所。まあ無理があるけど

あれ？誰も「狼と香辛料」って言ってないね。
「レジンキャストミルク」も楽しいよ？
あと、ノベライズなら、Avalonのノベライズも良かった。

ミミズクはあれだ。青い鳥文庫辺りがあってる気がするｗ

集計の人いつも乙です

あー……あと。

終わりのクロニクルは絶対に買うなよ？

>>648
レイプシーンがみたいなら０８

とか書いておけばおもしろかったのに……

>>650
忘れてたわ。

それとそれと、竹宮ゆゆこって人も結構オススメだと思うんだが。
ダブルブリッドもオススメかね。

あと「水夏」は絶対に買うな。あれはファンアイテムだ。

とりあえず１２冊まではメモったｗ
リスト見てたら「撲殺天使ドクロちゃん」が激しく浮いてる件

ラノベの話題になってから盛り上がりすぎだろ……常識的に考えて……

最後に
伊都公平の
バシレイス
と
モノケロス
をすすめたい
個人的に魔法分隊はちょっとう

ああ、今回は全感想多いな。
参加した人間としては嬉しいことだ。

やっぱり作品数が少ないと感想がつきやすいのか？

>654
『とらドラ』とか好きだぜ俺も

>>659
感想書けって散々言ったからじゃね？

　投　関　
　−　 ２　No.01 朱い洋館 ◆We.HF6BFlI氏
　−　−　No.02 人を食べる ◆nlqV0MKDw6氏
　 ４　 ２　No.03 君の名を ◆1EzYxEBEas氏
　−　 １　No.04 館のあるじ ◆xZX.1KPwQU氏
　−　 ３　No.05 住める人々 ◆yzmb2eMBHA氏
　−　−　No.06 人形たちの洋館 ◆2357/5P0ac氏
　 ２　 ４　No.07 煙と泡 ◆9IieNe9xZI氏
　−　−　No.08 洋館の赤いドア ◆K0pP32gnP6氏
　−　 ２　No.09 道化営む洋館 ◆H7NlgNe7hg氏
　 ４　−　No.10 光に祈るため ◆K/2/1OIt4c氏
　 １　 ４　No.11 聖女の戸締り ◆FhAgRoqHQY氏
　 ２　 ３　No.12 夜宴開演 ◆PUPPETp/a.氏
　 １　 ３　No.13 ミステリーの舞台 ◆iiApvk.OIw氏
　 ２　 ２　No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
　 １　−　No.15 そして声は届かない ◆f1sFSoiXQw氏
　−　 ５　No.16 『あなたの知らない世界』 ◆SOS..QJZFc氏
　−　 ４　No.17 若葉の輝き ◆59gFFi0qMc氏
　 １　 ４　No.18 キツネのダンスも夢うつつ ◆/7C0zzoEsE氏
　−　 ４　No.19 変な少女の手のひらの上 ◆InwGZIAUcs氏
　 ３　 ４　No.20 望郷 ◆dx10HbTEQg氏
　−　−　No.21 松明の先 ◆31ZrzN4KAA氏
　−　 ３　時間外No.01 歯車の館 ◆ZEFA.azloU氏

で、優勝は関心票の差でNo.03『君の名を』の◆1EzYxEBEas氏……でいいのかな？　多分ｗｗｗｗｗ
これは俺が集計した分なんだけど、
No.14 キミは死んではいけない ◆DzHpA/9hyM氏
でズレが生じてる。違ったらごめんｗｗｗｗｗ

すっかり忘れていたが、ラノベ最初なら「キノの旅」だろ。
作者はえーっと時雨沢恵一。これは本当に立ち読みでいいと思うけど。

>>643
ごめん
心配してくれてたのにヌルーしてしまった
きっと大丈夫ｗまずは古本屋からリサーチするから

文才ないけど小説語るスレになってる気がします
いや、確かにBNSKですが。

◆1EzYxEBEas氏おめでとう！
あーちくしょう今回はいけると思ったって前回参加したときも俺これ言った。
とにかくおめでとう！

また0票だぜｗｗｗ

関心票5票で投票1票になるとかいうシステムなら良かったのに

◆1EzYxEBEas氏おめ！！

なんか投票締切りなのに盛り上がりに欠ける件

>>667
特定しました

>>664
オーケー、大丈夫。気にしてない。
結構というかかなり恥ずかしかったけど気にしてない。

あ。マジでドンウォーリーｗｗｗ

◆1EzYxEBEas氏おめー。
どうやったら文才が授かれるのか教えてください＞＜

◆1EzYxEBEas氏おめでとおおおお！
関心票の差……
まぁしかたねぇ。
っていうか、関心票は0か、俺。
投票ありがとうございました。

>>667
特　定　し　た


あ、言い忘れ。
毎度の事ながら◆1EzYxEBEas氏は次のお題の発表時期を宣言よろ。

◆1EzYxEBEas氏おめっとうー

2回連続殺しのライセンスでしたorz
これでラノベ読みが多いことがわかったので次の品評会はラノベテイストで……
あ、いつもラノベ風だったわ

>>672も特定したｗｗｗ

◆1EzYxEBEas氏おめでとうございます！
俺も期間外投稿で力付けてから挑むぞコノヤロー！

>669
特定は覚悟してた


タイトルの『』はいらなかったと反省

◆1EzYxEBEas氏おめー♪

遅くなりました前スレで
「実は死んでいたオチ」
「幽霊」
「生殺与奪」
「蘇生」
「事故」
「フリル」
と六つのお題を貰った者です。
だけど正直一つ以外はほぼお題関係なくなったし
めちゃくちゃ悪趣味になったんだけど投稿してもいいですか？

>>671
文才が無いからBNSKerは精一杯頑張るし、
良作やカオスがそこに生まれるんだと、そう気が付いたんです。
文才なんて、宇宙から全部なくなってしまえと。

◆1EzYxEBEas氏おめでとうです。

◆1EzYxEBEas氏おめでとう！

投票数多いなーと思って試しに票をカウントしてみた。
有効投票数21
有効関心票数50

◆1EzYxEBEas氏おめ！
次はどんなお題が来るだろう……ﾎｰｷﾄﾞｰｷ

>>679
関係してるワード予想：フリル

◆1EzYxEBEas氏おめーです

◆1EzYxEBEas氏おめでとございます。

全員がリアルに名前欄の職業だったら面白いよなぁ……なんて

http://pr6.cgiboy.com/S/8295551
ここに｢VIPから来ますた｣って書き込むと今年中に童貞卒業できます

http://imepita.jp/20070321/013150

すごいぞまじでと言われたけど何がすごかった？ｗ

あ……ID川ｯとル……
機に線といて＾＾＾

>>687
山形は魔法少女と女子高生の棲家か

なにそのユートピア

名前欄の生息地ってリアルじゃないでしょ？いや、そうな人もいるだろうけど

>>692
俺は相変わらず学生の身分から出られない

なんか知んないけど、アメリカの州が妙に多い。

>>694
残念ながらリアルなんですｗ

>>687
なら俺は……中電勤務か

ネタ的においしくないな……

>>694
リアルだぜ？

ラノベは詳しくない人も多いだろうとおもってまとめてみた。あと◆1EzYxEBEasおめっとさん。今回は休んじゃったけど来週はがんばるぜ、おれも。
イリヤの空、UFOの夏　秋山瑞人　　　　　　　　　ばあさんや、E.G.Fはまだか。　E.G.コンバットシリーズ、鉄コミュニケイションノベライズ、猫の地球儀、他。古橋の講演会出てる暇あったらドラゴンバスター書いてくださいよ。　
バッカーノ　　　　　　　　　成田良悟　　　　　　　　　アニメ化すすんでるってさ。ギャングとかチンピラが好きらしい。シリーズ。
世界の中心、針山さん　上に同じ
撲殺天使ドクロちゃん　　おかゆまさき　　　　　　　バカ。おかゆは頭がいい人ですよ。でもバカ。度が過ぎたオフザケを笑って許せる人向け。
戦国武闘艶　　　　　　　　竹内けん　　　　　　　　　　
Dクラッカーズ　　　　　　　あざの 耕平　　　　　　　　
EME　（ブラック他）　　　　瀧川武司　　　　　　　　　EMEの途中で読むのやめちゃったんだ、俺。
塩の街　　　　　　　　　　　有川浩　　　　　　　関連　図書館戦争シリーズ（現在三作）、空の中、他
ムシウタ　　　　　　　　　　岩井恭平　　　　　　　　　　消閑の挑戦者
半分の月が上る空　　　　橋本 紡　　　　　　　　　　　リバーズエンド、他
ブラックロッド　　　　　　　　古橋秀之　　　　　　　　　タツモリ家の食卓シリーズ、他
ある日、爆弾が落ちてきて　同上
ケツバット女、笑う瑞貴　　樹戸 英斗　　　　　　備考・今年発表の電撃大賞銀賞受賞者　　　　　　　
ミミズクと夜の王　　　　　　紅玉いづき　　　　　　　　　同じく、電撃大賞大賞受賞者
∀ガンダム　　　　　　　　　福井晴敏　　　　　　　　　　　（本そのものは別名義。新装版「月に繭地には果実」発売中）
ガイアギア　　　　　　　　　　富野御大将　　　　　　　　初代やZを筆頭とする、ガンダムシリーズの生みの親であり、
閃光のハサウェイ　　　　　　同じく、御大将　　　　　　イデオンなどの（中略）、私にとって彼こそが救世主である。
狼と香辛料　　　　　　　　　　　支倉凍砂　　　　　　　　去年の電撃大賞銀賞。シリーズ化されている。
レジンキャストミルク　　　　　藤原 祐　　　　　　　　　ルナティック・ムーンシリーズ著
とらドラ　　　　　　　　　　　　　竹宮ゆゆ子　　　　　　　電撃ｈｐで連載とか　　　　　　
わたしたちの田村くん 　　　　同上
天槍の下のバシレイス　　　　伊都公平　　　　　　　　結構前に電撃で奨励賞を受賞してた人。第六十一魔法分隊シリーズ。
モノケロスの魔杖は穿つ　　　同上
キノの旅　　　　　　　　　　　　　時雨沢恵一　　　　　　来年から、電撃大賞の選考委員だって。銃が好きらしい。めちゃ読みやすい。一冊一時間。

個人的に　　　

俺も生息地はリアルだな

>>699
うぇ･･･うぇるかむっ！

俺もリアル……かな？

>>700
激しく乙！！！！！
めっちゃありがたい

>>700
超乙。
やはりドクロちゃんが浮くｗｗｗｗｗｗｗｗ

生息地はリアルだけど……職業は……ね？

実は僕ちんもリアルです＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾＾

俺も生息地はガチだぜ
っていうか職業がｗｗｗｗ

戦国武闘艶　　　　　　　　竹内けん　　
↑「戦国艶武伝」の間違いね

さてさて、品評会終了の熱気も冷めやらぬ中失礼するよ。あんまり熱気もないっぽいがｗ
来週の品評会についてなんだけども。名前欄が表示されない今、『仮面品評会』を開催してみてはどうかというアンケート。
品評会で酉を表示せず、また特定されるような発言も出来る限りしない。まぁ、作風によってバレる事はあるかもしれないが､それはそれとして。

メリット
・読者が『あの作者の作品』っていう固定観念に囚われない。

デメリット
・優勝してもお題発表権はもらえない。自己満足で終了。

一応今回優勝者の許可はもらってある。

>>710
先生！　お題はどうやって決めるんですか？

正確に言うと俺は山陰だな。

>>711
今回の優勝者が出すんじゃね？

次の次の回のお題はどうするという疑問はあるが……運営が出せばいいのかｗ

いいんじゃね？そもそも俺は酉つけることにさほどの拘りがあるわけじゃないし。
でもお題発表権がないとすると、次はどうするんだ？

あり、だと思うよ。
お題発表権を求めて品評会出てるわけじゃないし

>>709
すまない。読んでなかったからよくわかんなかった。
訂正サンクス

>>713
スマン、二回後の話をしようと思ってたんだ

来週のお題を◆1EzYxEBEas氏に出してもらうか、それとも再来週に回すか。
どちらにせよ、どっちかはどうやって決めるかも考えないといけないんだけどねぇｗｗｗ
その辺りも踏まえて、どうだろうか？

全く関係ないけど>710と今回の優勝者がどうやって連絡とったかが異常に気になるんだが……

知り合いなんだろ？
なんか、くすぐったいな。
ネットとリアルの両方を知っていると言うのが。

>>710
俺も同じ事考えてた。
使い捨てトリップを使う。

1.作品出品当日、出品者はコテハンやメイントリップを使ってはならない。
2.出品者は捨てトリップを使って出品。
3.受賞者は捨てトリップでお題を出す。
4.メイントリップと捨てトリップを照合(任意)

捨てトリップ留意事項
1.同じものを使い回さない
2.法則性を持たせない(ex .特定の文字列が必ず入っている など)

>>717
来週は◆1EzYxEBEas氏が出す。
再来週はいっそ安価でｗｗｗｗ

>>718
mixiあたりだと邪推

携帯で失礼します。NO3の中身です。参加した方、運営の方お疲れ様でしたー。投票感想された方、読んで頂いた方ありがとうごいました。
とりあえずなにか新しい試みのようなので、投下時間発表は少し待って頂きながら性感させて頂きまつ。

俺毎回酉違うんだけど……

>>718
ChatにCOME ON！

>>723
お前あれだろ。トリの後に1/3とか入れてるだろ

>724
本当にどうでもいいことをすみません。
Chatなんてあるんですね。

仮面品評会のお題は運営が提示、もしくは安価で決める。
◆1EzYxEBEas氏のお題提示は仮面品評会の次の週に回ってもらうというのはどうでしょう？

このスレができて一周年が立つのでそのイベントとして
単発開催の予定。

>>727
もういっそ定着させてよくね？優勝者お題出せるし。

むしろ『一周年』がお題で良くね？

あ、ちなみに俺は運営の中の人っぽいです。
優勝者特権がないと過疎るかな、って心配してたんだけど、この流れ見てる限りだと参加してくれるっぽい？

ちなみに連絡手段はいくらでもあるんだぜ？
馴れ合いは嫌う人も居るからあまり話題には出さないけど､BNSK CHATやらmixiやら。まとめ掲示板もあるし、取ろうと思えばうぃきでも。
まぁ、それはどうでもいいや。


>>725
ﾜﾛｽｗｗｗ

>>729
それだっ

誰か>>720に意見をくれ。

いやもう一周年でいいよ、って思ったけど洋館以上に辛いなｗｗｗｗ
ついでだから2つくらいのお題でやりたいとか、どさくさにまぎれて行ってみる。

>>730
みんなろくでもない自分が、ほどほどに腹を痛めて生んだ、
そこそこ玉の様に思えなくも無く、まあまあ面白い面構えをした子供を褒めてもらいたくて、品評会参加してるんだ
そんな場で、自らを偽ろうなんて人間はいないだろうからトリは必要ないだろうし
優勝特権なんてみんな二の次だと思うぜ。

しかし、投下できるタイミングじゃないなｗｗｗ

>>732
名前欄が●持ちじゃないと酉が出せないということに対しての
仮面品評会案だったため、
仮トリップを使う必要性があまり感じられないかなぁと。
優勝者特権はないので、優勝者を特定する必要もないし。

もう一周年で話を考えちゃったぜ。
まあ次のお題が出たら出たで考えるけどよう

言ってはみたものの、お題発表から投下まで長すぎるか……？

>>732
捨て酉を使おうにも名前欄がこれだからなぁｗ
ぶっちゃけ面倒な手間は出来るだけ省いてお祭り的な感覚でやりたいかな。

あとは、終了後に誰の作品だったかをバラすバラさないってのも意見が欲しいところ。

じゃあ、俺は品評会の募集が終わった辺りまでネタ練っときますね
オヌヌメラノベ教えてくれた方々�dクス！
そろそろ寝ることにします
おまえら乙ﾉｼ

酉は一切なしでいいと思う。めんどいし。
終了後にバラすのは各自の自由でいいんじゃね？そこまで縛ることもないっしょ。

>>739
そこは当然任意でしょ。運営の人すら誰が誰だか分からないんだから












都道府県で結構絞れるのは秘密な

>>736
これなら特権行使できるんじゃね？
要は誰かわかんなきゃいいだけなワケで、特権をつぶす必要はなくね？
次が安価なら余計カオスだし、特権あった方がモチベ上がる人もいるだろうし。

>>740
良い夢を。乙ﾉｼ

>>740
ああ、ラノベについてみっちり教育してやるぜ……

>>81です。

>>111
亀レスですが、批評ありがとうございます。
面白いと言って頂けるとありがたいです！
下のサイトも参考にさせて頂きます、
本当に有難うございました！

>>725
ちゃうわいｗｗｗ
毎回変えてるってこと

仮面品評会の議論が終わりそうな二時頃にひっそりと投稿しに来ます。
ﾉｼ

>743
でも、今の名前欄だとそれじゃあ若干面倒かなぁって思った。

他の板で酉表示→作品投下

この二段階を嫌がる人もいるかもしれないし

>>749に対して論点Ｂに3を追加した。
来週(から)の品評会について

お題：◆1EzYxEBEas氏が出す(確定)

(論点Ａ)形式：
　　　　1.今まで通り
　　　　2.仮面Ａ(完全に無名でやる)
　　　　3.仮面Ｂ(仮面トリップを使う)

(論点Ｂ)特権：
　　　　1.次回は無効。次々回はアンカーで決める。
　　　　2.次回も有効。仮面トリップに特権あり。
　　　　3.欲しい人だけ有効。別なら安価。

(論点C)会期：
　　　　1.単発次回のみ
　　　　2.次回からずっと

俺は順に
番号：理由
　　　3：実力のある新人が評価されてないと悲しいから。
　　　3：特権あった方がモチベ上がるって人もいるから。柔軟性がある。
　　　2：実力のある新人が評価されてないと悲しいから。

トリとか覚えてるもんなの？
読むときあんま気にしたことなかったわ。

>750

2
1
1

一回限りの祭りでいんじゃないかと思う。今の審査に不満もないし。

>>750
実力のある新人が評価されてないと悲しいというのはわかるけど
「純粋におもしろいか、おもしろくないかで品評会は行われている」という
このスレで行われる品評会の前提条件が、その理由からだとひっくり返っちまうよ。

そうだな……

俺は順番に
番号：理由
2：手間がかかる
3：優勝者が決めりゃあそれでいい
1：今の状態で問題は無いと思う

>>753
現状どうか知らんけど、「ひっくり返ってたら」この理由でよくね？
これから「ひっくり返る」こともありうるし。
俺は酉気にしてないけど、気にする人がいたらアンフェアだろ。
アンフェアでいいならいいけどさ。

>>750
2 祭りだし
3 優勝者にお任せ
1 一回限りの祭で

何かちょっと話がごっちゃになってるからちょっと落ち着けｗ

まず、仮面品評会はやってみるって方向性で良いかな。今のところ反対もなさそうだし。
で、仮面品評会に関してはとりあえず来週のみって事にしといて。先の事はその時になってから考える。

今決めたいのは
・来週／再来週のお題
１）来週のお題は◆1EzYxEBEas氏、再来週は安価or運営
２）来週のお題は安価or運営、再来週は◆1EzYxEBEas氏
３）上記以外でいい方法があればｐｌｚ

これだけなんだよねｗ
俺は酉によって評価を変えるような事はしないし、する人が居るとはあんま思ってない。
ただ、評価は変わらないけど､固定観念ってのは少なからずある。例に挙げて悪いけど､妹氏がそのいい例だね。
あんまり面倒くさくなりそうだったらこの案はなかった事にするｗｗｗｗｗ

来週の品評会ここまでのまとめ。

お題：◆1EzYxEBEas氏が出す(確定)
形式：仮面で開催。(完全に無名)
特権：無効1票　自由3票
会期：次回のみ。

ってことか？

でもさ。完全無名で特権は任意って無理だろ。任意で仮面トリップって事になるのかな。

>>755
これからひっくり返る可能性と今回の仮面品評会での案は
別に考えるべき事じゃないかな？

>>750
そんな俺の意見は
2
3
1

>>757
俺は2に投票
1回ポッキリの祭ならこれが一番流れが良い

>>757
俺も2がいいと思う一回限りの祭ならこれが一番解りやすい

>757

2
理由:通常の品評会と区別できる。

てか作者で評価してる奴なんていんの？

俺はしない。
お題が消化されていて、作品がおもしろいことが絶対条件だから。

来週のお題は安価or運営、再来週は◆1EzYxEBEas氏

でおｋ？反対派挙手汁

>>763
評価で「流石ですね」とか出てくるとちょっと気になる。って程度だな。

まぁ、正直仮面品評会ってのは思いつきで、お祭り的要素の高いものなんだよね。KOFで言ったら'98。
なので反対がなければ◆1EzYxEBEas氏には再来週にお題を出してもらいたい。
俺の勝手な思惑ですすめるわけにも行かないからこうしてみんなの意見聞いてるんだけどねｗ
あとは、仮面品評会のお題をどうするのかが決まれば万事解決なんだけど。
早く決めてしまってID:ddoL3TFQ0に作品投下させてやりたいｗｗｗｗｗ

>>767
お心遣い感謝しますｗｗｗ

それにしても一周年て結構長いことやってんだな

＞ID:ddoL3TFQ0に作品投下させてやりたいｗｗｗｗｗ

　　　　　　だ　　が　　断　　る

>>767
じゃあ安価か否か◆1EzYxEBEas氏に一任すればよくね？

仮面でもトリップつけるなら
普通に来週◆1EzYxEBEas氏 がお題で
再来週は来週の優勝者でいいとおもうんだが。

◆1EzYxEBEas氏の降臨は明日になりそうだから、今日はここらでお開きにしないか？

>>771
異議無し

>771

文才ないけど小説かく
1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2006/03/26(日) 15:37:04.28 ID:9VPK7As80
テーマ>>5
短い奴をちょこちょこと

↑初代ね。

週末品評会51st（一周年記念仮面品評会）
お題出題者：安価or運営
投稿期間： 2007/03/24（土） 00:00〜2007/03/25（日） 23:30
投票期間： 2007/03/26（月） 00:00〜2007/03/27（火） 24:00

週末品評会52nd
お題出題者：◆1EzYxEBEas氏
投稿期間： 2007/03/31（土） 00:00〜2007/04/01（日） 23:30
投票期間： 2007/04/02（月） 00:00〜2007/04/03（火） 24:00

仮面酉なしで、完全仮面の意見が多いと思うんだが。

>771
酉はつけない方針みたいです。


誤爆すいません。

少なくとも俺は作者で投票を決めた事が無いし、
初参加で優勝した(自慢)から他の人も同じだと思う。

つまりは、わざわざこんな事する必要あるのか？ってこと

結局どうなったのよ？　運営の人収拾頼む

>>769
やれやれだ…………ヘヴィすぎるぞ！

とりあえず2時なのでここで終わって議論やりたきゃ避難所で遣ろうぜ。

さてと、全感想の続きでも書き始めるか

じゃあもう（面倒くさくなってきたから）突っ切っちゃうぜ！　嫌なら来週は見送りやがれ！！！

週末品評会51st（一周年記念仮面品評会）
投稿期間： 2007/03/24（土） 00:00〜2007/03/25（日） 23:30
投票期間： 2007/03/26（月） 00:00〜2007/03/27（火） 24:00

お題の決定方法はちょっと後で決める。木曜日の夜までに決めればいいだろう。
当初の予定通り､品評会で酉は表示せず、また特定されるような発言も出来る限りしない。
この回に限って優勝者特権はなし。再来週の品評会、つまり52ndのお題発表は◆1EzYxEBEas氏が出す。

意見・質問・文句があったら
http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1158686868/
で聞く！　以上！！！

さて、死んでくる。

よし、寝よう！

>>783
運営乙

>>783
乙カレー

>>783
運営乙ですた

なんかかき回してごめんな。

>>788
まぁ気持ちはわからんでもないから、そんなに気にすんなｗｗｗ

さぁID:ddoL3TFQ0、満を持しての登場だ。
待たせてしまった分、感想は付けるぜ。
他の住人も、付けてやってくれｗｗｗ

じゃあ二時になったし皆寝始めたし投下しても良いですか？

>>788
なに夜中に俺萌えさせてるんですか？乙です

>>788
一周年だぞ！？
いろんな人が来て、去って、また来るんだ。
その色んな人の分だけ意見が出るだろうさ。
それよりただ純粋に祭りとして、仮面品評会やろうじゃないの。

一緒にかき回してた俺が言うのもなんだけど。

俺もかき回してた……ｽﾏﾝ('A`)

きっと俺もかき回してたわ

しまん

じゃあ今北俺もかき回してた
>>790
土蔵

確かに今北のようだｗｗｗ

お題じゃねぇよｗｗｗｗｗ

正直初投稿だし、文章書くのも久しぶりだから期待はしないでくれ

お題は「実は死んでいたオチ 幽霊 生殺与奪 蘇生 事故 フリル」
タイトル「今夜は人形展覧会へ」

　一日目
　　今日、目覚めたとき私の横に十二、三歳位の少女が横たわっていた、彼女もここに攫われてきたのだろう。
「出して！　ここから出して！」
　そう言いながら彼女は扉を叩く。無駄だということはまだ認めたくないのだろうか。
　今日は疲れたので日課の日記もほどほどに早く寝ることにする。

　二日目
　　一日寝て少し落ち着いたのか、私に話をしてくる。
　気持ちの切り替えの速い子だ。
　　ここは何処なのか、何故自分が連れてこられたのか、何故私はここにいるのか。
　そのようなことを聞かれても、私はどれも答えられない。
　私も何も知らないことを知ると、彼女は自分のことを話し始めた。
　　自分はＮ県に住む小学六年生で、
　一昨日友人と一緒に山の上の幽霊が出るという墓地に肝試しに行った帰り。
　誤って小さな崖のようなところから落ち、そのまま意識を失い、気がついたらここにいたらしい。
　　言われて見れば、フリルの多く着いたワンピースが少し汚れているし、裂けている所もあった。
　友人がいたのなら捜索願いが出されているだろうから、もしかしたら救助がくるかもしれない。
　私がそう言うと。
「そうだよね、きっと警察が助けに来てくれるよね」
　彼女はそう言って少し笑った。

書き忘れてたけど結構悪趣味だしロリっぽいので
そういうの嫌いな人はスルーしてください

　三日目
　　今日は彼女とこの部屋について話してみる。
　部屋は全てコンクリート作りで、部屋の端に布団が数式。
　十五帖位の広さに天井は高さ三メートルくらい。
　窓は無く、分厚そうな鉄の扉が一つ、奥の扉はボットン式のトイレである。
　食事は部屋の隅に色々な種類の缶詰が大量にあるので困ることは無い。
　壁に時計が一つかかっているが、窓が無いのでその時刻が正しいのかも解らない。
　　我々以外に人もいないし、外がどうなってるのかわからない。
　ここが何処なのか、ここは何なのか、何故我々がここにいるのかも解らない。
　気を紛らわすために彼女と少し他愛も無い話をする。

　四日目
　　どう頑張っても、どうすることも出来ないので諦めて救助を待つことにする。
　彼女は私の話を聞いて良く笑う。
　寂しさや怖さを紛らわしているのか。
　　私がポケットに入っていたメモ帳に、日記を書いてるので彼女に書くかと聞くと、
　彼女は面倒だからと断った。

　五日目
　　彼女は少し調子が悪く、額を触ってみると熱があった。
　看病しようにもどうしようもないので彼女を布団に寝かせ、一日中横に座っている。
　うわ言で
「お母さん……」
　と何度も呟く。

　六日目
　　彼女はすっかり調子が良くなったようで、額を触るとすっかり冷たくなっていた。
　　調子が良くなり機嫌が良いのか色々なことを話してくれる。
　家族や友人のこと、中でも友人のことを多く話してくれた。
　友達の中には彼氏のいる者も何人かいるらしい、中には高校生と付き合っている者もいるとか。
　最近の若い者はわからない、私をはちょうど十歳違うだけでこうも変わるものか。
　　彼女は私のことも多く聞いてきた。
　私が今付き合ってるいる者はいるのかという問いに、いない、と答えると少し嬉しそうな顔をした。

　七日目
　　ここを出たら私と付き合ってくれないかと彼女は言う。
　なぜかと私が問うと
「お兄さんかっこいいし優しいし私の理想なんだ」
　　人生でこんなこと言われたのは初めてだ、私は笑ってはぐらかす。

　八日目
　　私が少しぼうっとした時に、彼女が私の唇にキスした。
　私が呆然としていると、彼女は舌を出して笑った。

　九日目
　　彼女はまた体臭を気にしている、
　確かに少し腐ったような臭いがするがそれは黙っている。
　　彼女は私が目を話すとすぐにキスをしてくる。
　寝るときも私の横に寝たがる、すこし困ったものだ。

　十日目
　　今、外で物音がしている、外から「警察だ」という声も聞こえる
　外からバールのようなもので扉をこじ開けようとしている。
「やっと家に帰れる」
　彼女は泣きながら言った。
「落ち着いたら二人でどこかに行こうね」
　彼女は言った。
　今警察が扉をこじ開け部屋に入ってきた。
「遅かったか」
　警察は入ってくるなりそう言

　　私は、今病院のべットで寝ている。
　刑事が何度か取り調べに来たが
「話しにならない」
　そう言って帰って言った。
　そんなこと言われても私にも良く解らないのだ、気がついたらこうなっていた。
　　部屋に来た看護婦に
「あの子はどうなりましたか？」
　と聞くと。
　看護婦は私を少し睨み黙って部屋を出て行った。

　　翌日また刑事が二人がやってきて、彼女が亡くなったことを知らされた。
　私は驚愕した、警察の話によると五日目の風邪が原因らしい。
　なんということだ、あの時は完治したと思ったのに。
「俺の責任です。あの時もっとキチンと看病していたら……」
　私が言うと
「ああ、その通りお前の責任だよ！」
　一人が大声で怒鳴った。
　もう一人が諌めるように肩を叩くと
「もう、行こう俺たちには無理だ」
　そう言って立ち上がり病室から出て行った。
　さきほど大声で怒鳴った刑事が
「イカレてやがる」
　そうはき捨てて出て行った。

　　私はこのような残酷な行為をした犯人を憎むと同時に彼女の冥福を祈るばかりだ。
　明日は法廷に出廷らしい、私は私の出来る限りで犯人逮捕に協力するつもりである。


了

怖ぇぇぇっ……。自分がイカてても本気でイカれてたら気づけないよな……。乙。

>>797
行頭一マスが微妙に歪な感じが気にかかるけれど、それは置いておいて。

六日目のすっかり冷たくなった、という辺りで「ああ、死んだか」とわかってしまった。
熱も下がった、程度にしておけばよかったと思う。
淡々とした文章が狂気を思わせて、怖さを感じさせる。

>>797
こ、これは面白い。
文も簡潔で読みやすいし、
必要な事が必要なだけ書かれている感じ。
オチも衝撃的だし。
あえて言うとタイトルの意味が遠まわしすぎかなあ。

結構上手く落とせてると思います。
けど、我が粗末な読解力のせいで主人公が結局なんなのかよく分からなかったです。犯人だったのかな……？
あとタイトルは何だったんでしょう？
最後に行頭は一字下げでいいと思います。文章作法にあまり詳しくないので断言は出来ませんが。

これからも頑張って下さい！

>>803
始めは多重人格者って設定にしようと思ったんですけど、
ぶっちゃけ難しかったのでこうなりました。

>>804
ご指摘ありがとうございます。行頭は確かに歪ですですね、以後気をつけます。
>>六日目のすっかり冷たくなった、という辺りで「ああ、死んだか」とわかってしまった。
熱も下がった、程度にしておけばよかったと思う。

ああ、そこは最後まで悩んだけどやっぱりそっちの方が良かったか。
激しく後悔

>>805
オチはなんせオチ指定でしたからねｗｗｗ
タイトルは森 博嗣氏の短編集「今夜はパラシュート博物館へ」
のパロディです。

>>806
主人公は犯人です。完全にイカれちゃってる奴です。
文章指摘ありがとうございます、パソコンで打つ文章は難しい。

お題の時点でオチが読めてしまうのは、まぁ仕方がないとしてｗ

行頭１マス空けが変な感じに。
お前さんのは行頭２マス、地の文１マス、台詞０マスになってるけど､行頭１マス、地の文１マスor０マス、台詞０マスでいいんだぜ？

◆誤字、表現チェック
■2レス目
□2行目：今日は彼女とこの部屋について〜
彼女andこの部屋､ではないのね。ちょっとわかりづらかった。

□3行目：コンクリート作り　→　コンクリート造り、かな？
□4行目：十五帖位の広さに天井は高さ三メートルくらい。　→　『位』、『くらい』は統一した方が良いかな。

■3レス目
□2行目：〜、額を触るとすっかり冷たくなっていた。
難しいところだけど､熱が下がるというのを示すのに『冷たくなる』は使わない。
オチへの伏線としてはありだと思うけど､あからさますぎるってのもある。ちょいと引っ掛かったのは事実。

□5レス目：友達の中には〜　→　『中には』って表現が続くから､工夫した方が良い。

■5レス目
□3レス目：「話しにならない」　→　「話にならない」
□4レス目：そう言って帰って言った。　→　そう言って帰っていった（行った）。

全体的に読点の打ち方と助詞の使い方、所謂『てにをは』が気になった。
内容、話の進め方としては面白かった。オチがちょっとわかりづらい、かな？
5日目以降は主人公の妄想だったんだろうか。どこまでが現実で､どこまでが空想か。その境界があやふや。
まぁ、それが味っちゃ味なのかもしれないがｗ

>>797
楽しんで読めましたー。
んー。1レス目〜2レス目までが、もどかしい感じ。あっさりと閉じこめられて
出ることができない、部屋から出ることはできない、くらいの表現でもいいのかも
しれない。まあ、その「閉じこめられている理由」がちょっと解りにくいかも。
これって、主人公が少女を誘拐してきた、って考えていいのかなあ？
でも、部屋は見知らぬ部屋っぽいし。ちょっと謎が残る。

乾いた感じの短い文の積み重ねで、雰囲気は出てるし、読みやすいとは
思うんだけど、所々使われてる言葉で引っかかる所もあったりするかな。
タイトルも引っかかる。夜は絡んでないような気がするし、人形＝少女だと
しても、展覧会、という言葉が当てはまるかどうか。

>>797
楽しんで読めましたー。
んー。1レス目〜2レス目までが、もどかしい感じ。あっさりと閉じこめられて
出ることができない、部屋から出ることはできない、くらいの表現でもいいのかも
しれない。まあ、その「閉じこめられている理由」がちょっと解りにくいかも。
これって、主人公が少女を誘拐してきた、って考えていいのかなあ？
でも、部屋は見知らぬ部屋っぽいし。ちょっと謎が残る。

乾いた感じの短い文の積み重ねで、雰囲気は出てるし、読みやすいとは
思うんだけど、所々使われてる言葉で引っかかる所もあったりするかな。
タイトルも引っかかる。夜は絡んでないような気がするし、人形＝少女だと
しても、展覧会、という言葉が当てはまるかどうか。

うわ。書き込み失敗……すまん

>>809
うおっメチャクチャ詳しい指摘ありがとうございます。
誤字多いな。見直し足りませんでした、
皆さんのご指摘通り行頭は完全に間違えてました。
メモ帳で書いてたからこんなくらいかな〜って適当に打ってました( ´・ω・`)
すいません。
もうそんな味ってことでお願いしますｗ

>>810
>でも、部屋は見知らぬ部屋っぽいし。ちょっと謎が残る。
ああ、たしかにそこら辺は甘かったですね。
主人公がもう少し部屋を知っているっぽい描写も入れればよかった。
タイトルは思いつかなかったので、次回からはキチンと考えます。

>>813
味って言うのは文章じゃなくて
主人公の妄想と現実の境界のことです。
これじゃあ間違えた文章が味って言ってる見たいだ(´・ω・`)

>>814
見たいだ→みたいだ

皆さん感想ありがとうございました。
正直お題の未消化っぷりは異常でした。
議論中に何回か話しをぶった切ってすみませんでした。

あやふやなのはいいんだけど、矛盾が出ないようには気を付けて欲しいんだぜ？ｗｗｗ

誤字・脱字は気をつけよう。
作中に入り込んで読んでたのに、誤字を見つけると現実に引き戻されてしまうからｗ

あと、話をぶった切ったってのは全然気にしなくておｋ。
本来なら議論よりも作品投下を優先するべきだから、こっちの方こそすまんかった。

>>815
一気にあれだけのお題をこなせる貴方の文才に嫉妬

感想書かなくてスマン('A`)

毎回これくらい感想がついたら通常作品増えるかな？　かな？

増える増える＾＾

お題をもらいたい

さらし粉

つ『お題：大山』

いや、『山』でもいいがｗｗｗ

>>822
もちろん読みは『おおやま』だよな？ｗ

>>823
残念、『だいせん』だｗ

>>816
自分で読み直してみても矛盾がかなりありました。
いや文章書くのは難しいですね。
>>817
いやほとんど未消化

ちなみにどうでもいいけど一応お題のを作中に出したとこ
「実は死んでいたオチ」 これはメイン
「幽霊」 少女が友達と肝試し
「生殺与奪」 少女の生殺与奪は主人公にあった。（苦しい）
「蘇生」 主人公の中だけでは少女は蘇っていた（というか死んでない）
「事故」 これは裏設定で少女が崖から落ちて（事故）気絶してるところを
主人公が拾ったというのがあります（苦しすぎる）
「フリル」 少女の服
これでも始めはヤンデレ魔女っ子と馳星周風ヤクザの話だったんだぜ？

しかし感想多くて吹いた、これからは俺もガンガン感想つけることにしよう。

さらし粉、大山把握

たぶん投下できないと思うが勘弁してくれ

まだ眠たくないのでどなたかお題プリーズ

人居なさすぎﾜﾛｽｗｗｗ

つ『お題：孤独』

>>828
逆に考えるんだ静かで良い
把握

誰でもいいからもう2〜3個ください。
この時間は無理か？

悪いが>>828のお題をいただくぜ！

ソロ

>>832
ソロって何のソロ？
だが把握後一つくらいお願いします

では↓はオレのネタってことで

つ『お題：略奪』

脱線

>>833
そこは任せようじゃないか

>>834
じゃあ俺は
>>836
で

孤独 ソロ 脱線
この三つで次は軽い話を書いてきます。

>>838
どう頑張っても暗い話しか書けなそうな予感ｗｗｗ

ほ……保守……

まぁこんな時間にアレだが

終わクロと化物語
どっちを買えばいいと思う？

便乗してオレも三題噺に挑戦してみる↓

岩塩

クリオネ

大和魂

>>841
両方買えば幸せになるんじゃないかな。
読んだこと無いけど。

>>846
さよけ。まぁ当然だわな。
�d

ほ

完成したけど誰もいねえｗｗｗ

酉

あれ？トリップがつかない？

なんかのテスト中らしく名前が強制ランダムになって
酉もつかえんらしい

ちなみに今名前欄に本名を突っ込んでいるｗｗｗ

>>852
把握した

>>838のお題で書けたんだけど、
人いないかな？