【ｼｮﾀ】ダメ…僕……男の子だよぉ…あ…んっ…【お花見】

【このスレについて】
ショタSS、画像、動画、声、のうｐ。
ショタに関する雑談などなど。
作家さん絵師さん等の職人さん大歓迎。

まとめ ttp://www7.atwiki.jp/vipshota2/
避難所(このスレ専用)　ttp://yy25.60.kg/syota/
避難所(パー速)　ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1163086548/

初めての方はまとめサイトを読んでみて下さい。
過度の馴れ合い（顔うｐ・ちんこうｐ・うｐ希望等含む）は避けましょう。
職人さんが作品を投下している時の雑談は控え目に。ｼｮﾀに関するものならどんな投下も大歓迎！
職人さんはいつでも遠慮なく作品を発表しに来て下さい。
（ただし声うｐの連投はお控え下さい。）
SSは原則としてまとめに格納、
絵はうp時に宣言した場合はまとめ格納拒否できます。
皆さんの投下をお待ちしています！

【エロゲ完成しました！】
このスレから派生して製作していたショタエロゲが遂に完成しました！ 以下のサイトで公開中です。
http://shota.h.fc2.com/
大体２〜３時間ほどの総プレイ時間が目安です。 それではどうぞよろしくお願いします！

携帯からバクラちゃん

乙

ケモショタしか無理

スカ要素（特にお漏らし）要素があれば
ｗｋｔｋしたんだけどなぁ・・

スレ立て乙！

関西のやつ今すぐ10入れろ

>>7
なにがあった？今やってるやつはナレーターの声が可愛い

って、須賀健太なのか
隆ﾀﾝとはまた違って素朴な声がいいね

ロリショタと女装子がスキ

今日、トイレ我慢してるっぽくて尻をプリプリして歩いてる小学生がいた

ロリショタってどういう意味？

>>12
ショタだけで幼い男の子をさすのに、それにロリを付けるのは重複表現ではないかということか?

ロリ×ショタよりショタ×ショタの方が好みです！

>>13
ロリって幼い女の子でしょ？
ショタは幼い男の子でしょ？

ロリショタって何？？？

女の子っぽい男の子のことじゃないの？
俺はやんちゃ小僧が好きなんで、そっち系統はよく分からんが。

>>16
フタナリみたいな感じか

裏クリスに罵倒されながら足コキされたい

ttp://www.digiket.com/work/show.php?ID=ITM0008522

誰か↑持ってるやついないか・・・？
持ってたら、うｐお願いしたいOTL

やんちゃでもロリショタでもなんでもござれの俺は異端？

>>20
球種は多い方が重宝されるぞ

>>20
(´･ω･)人(･ω･`)ﾅｶｰﾏ

中学生のときに結構かわいい感じの友達の家に遊びにいったら
たまたまそいつの兄貴も家にいたみたいで
プレステやってたら兄貴が乱入して来た。
そしたらその兄貴が友達に抱きつく抱きつく
その兄貴もかっこいいもんだから兄貴がうらやましいやら友達がうらやましいやら
友達にしてはうっとうしいらしく嫌がる
「やめろよ、今日は」
今日はってことは･･････










っていう妄想

ロリショタ×姉系が好きなんだが…仲間居ないよな

>>23
そういうの好きだ

>>25
こっそり耳元で「また後でな」とか言われるともう

>>26
んでそのときそのショタ友達は「なっ///もー！・・な、なんだよぉ！」とかお前に言うんだろ？
そして友達が妙に顔赤いまま３０分くらい遊んでたらいきなり「今日はもう帰って・・具合悪い」とか言うんだろ？
んで帰った様に見せかけて窓からのぞいたらその友達はイケメン兄貴に腰振っておねだりしてるんだろ？

女子高生が自分のオマンコ書いて祭りｗｗｗｗ
「2chからきますた」とかは絶対に書くなよ
ttp://www.takamin.com/
お絵描きチャット
↓
開発中の最新お絵描きチャット
↓
同意する
↓
チャットルーム４

ほ

し

ほ

を

脱

が

し

た

ら

か

わ

い

い

男

棒

>>27
http://imepita.jp/20070317/727640

>>44
神速で保存した

>>L44
乙！

所詮ショタコンってロリコンの劣化版だろ？ｗｗ
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1174134610/


ショタコンが馬鹿にされてます！

君子危うきに近寄らず

そういや耳氏福岡か。乙！

ぬ

こ

み

>>53なら>>55が>>58のお題でＳＳを書く

ｋｓｋ

じゃあ俺書くからお題くれよ>>58

ksk

べ

クラッシュ

なんかよく分からないけど把握

参考に
ttp://www.geocities.jp/tomizakix/crush.html

ほ〜ら☆
えっちなものだよぉ〜
（携帯可）
http://hachikaze.ddo.jp/bbs/up/src/up0979.txt

クラッシュ
一体どんなSSが出来上がるのか期待

カート少年が初クラッシュで、恐くてお漏らししたゃったとかかな？

やっべえ超ムズイぞこれorz

あー、一つネタが浮かんだんだけど、
こないだもらった【ケモショタ】のお題とまとめて消化しちゃってもいいかな？

いいともー！

>>60の解説を見たが､ムズいだろうな

とりあえず出来てる分を投下します。クラッシュについては別の解釈で(´・ω・)

------
　ぼくはユウタ、11歳。
　前略、ただいまちょっと困ってます。

　今日、お兄ちゃんが帰ってくる。
　お兄ちゃんといってもぼくの実の兄じゃなくて、隣に住んでてよく遊んでくれた
お兄ちゃんなんだけど、そのお兄ちゃんが2年ぶりに帰ってくるんだ。
　お兄ちゃんはぼくより6つ年上。ぼくが小学校に入る時から仲が良くて、
宿題が終わると毎日のようにおにいちゃんのうちに行って一緒に遊んだ。
お兄ちゃんが受験勉強してる時は、さすがに我慢したけど。お兄ちゃんは
一人っ子で、ぼくの事を弟みたいに可愛がってくれた。ぼくも、お兄ちゃんの事を
本当の兄みたいに思って、よく甘えたりもした。
　そんなお兄ちゃんが、ぼくは大好きだ。
　最初はただ、いいなー、って思ってたんだけど、やがてお兄ちゃんの事を考えると
胸の辺りが苦しくなるようになって、ぼくはお兄ちゃんの事が好きなんだって
気が付いた。ぼくもお兄ちゃんも男だから、きっと変なんだけど、それでもぼくは
お兄ちゃんが好きだ。
　だから、お兄ちゃんが海外の高校へ留学した時は、久しぶりに泣いちゃった。
お兄ちゃんは頭が凄くいいから、留学できるのは凄い事で、本当は
喜んであげないといけないのに、お兄ちゃんと離れるのが嫌で、合格通知を
もらったばかりのお兄ちゃんの目の前で泣いた。お兄ちゃんは少し困ったように
ぼくの頭をなでて、そしてぎゅっとしてくれた。

　それから2年間、とても寂しかった。
　この春休み、やっと暇が出来たので久しぶりに帰って来れるって電話で聞いた時、
ぼくは飛び上がるくらいに喜んだ。なんてったって、夢の中で会いたい会いたいと
思っても会えなかったお兄ちゃんに、ようやく会えるんだ。ぼくは電話をもらった日から
指折り数えて、お兄ちゃんが帰ってくる日を待った。
　そして、とうとう今日が来たんだ。

　それなのに。

　「なんなんだろう……」
　ぼくはすっかり困りきって、ため息をつきながら鏡を見た。
　鏡の中で、ぼくは困った顔をしていた。髪もはねてないし、服もきちんと着てるし、
お兄ちゃんに会う準備は万端なのに。
　この頭に生えてる犬の耳とおしりの上にくっついてるしっぽはなんなんだろう。
　鏡の前で体を揺らしてみる。
　ふさ、ふさ。
　「……夢、じゃないよな」
　ほっぺをつねってみた。痛い。夢じゃない。だとしたら、本当にこんなものがぼくの
体に生えてる、っていう事になるんだけど。
　「人間に犬耳としっぽって、生えないよな」
　しかも、ただぼくの頭とおしりにくっついてるわけじゃない。どう考えても、それは
ぼくの体から生えているんだ。だって、ぼくがそう思えば耳はぴくぴくと動くし、
しっぽだってさっきからゆらゆらと左右に揺れていて止まる気配もないんだから。
　困ったなぁ。
　せっかくお兄ちゃんに会えるのに、こんな事になってるんじゃ、家の外にも出られない。
　おかしな事に気付いたのは、つい5分前。目覚まし時計に起こされて、
ちょっと寝ぼけながら体を起こして、いつもするようにねぐせを直すために髪に
指を通していたら、なんか変なものが頭にあると気付いて、それでも少しの間
寝ぼけて、そして真っ青になりながら服を着て洗面所に飛び込んだら、
このありさまだった。

　耳に触ってみる。ふさふさとした毛が生えていて、暖かくて、耳がくすぐったく感じる。
髪をかき分けて根元を見ると、見事にぼくの頭から生えていた。試しにしっぽにも
触ってみたけど、物凄くくすぐったくて、慌てて手を離した。
　「ううう……」
　切るわけにも、いかないみたいだ。
　不幸中の幸いというか、またお父さんやお母さんには見られてない。そして、
今日のために選んだ服はパーカーだ。つまり、フードをかぶればみんな耳には
気付かない。はずだ。
　「それはいいけどなぁ…」
　問題は、しっぽ。さっきから勝手にゆらゆらしている。もしかしたら本当に
犬のしっぽと同じで、ぼくの気持ちに合わせて動いてるのかもしれないけど、
そんな事は今はどうでもいいんだ。ずっと動いてるんじゃ、ズボンの中に隠しても
すぐばれちゃう。
　困ったなぁ。
　思い切って、しっぽを握ってみた。
　「うっひゃあ!」
　背中がぞくぞくってして、思わず声が出た。これだと腰に巻くわけにもいかないよなぁ。
　ふさ、ふさ。

　ぼくは首をかしげた。そもそも何でこんなものが生えてるんだ?こないだ学校の授業で、
なんていうか、その、人の体について習ったけど、耳とかしっぽが生えるなんて
一言も言ってなかったし、だいたいお父さんもお母さんもこんなものは生やしてない。
まあ、ぼくだって、あそこにうっすらと毛が生えてきて白いのも出るようになったから、
オトナになるってこういう事かなって思ってたんだけど、耳もしっぽも完全に
ソウテイガイだ。
　「あっ、やばい…」
　鏡越しに見た時計は、そろそろ朝ごはんを食べないとお兄ちゃんが帰ってきちゃう事を
告げていた。急がないと。あー、でも、しっぽが……
　「うーん」
　仕方ない。
　「えいっ」
　無理矢理、ズボンに押し込んだ。すると、ずっとゆらゆらしていたしっぽが、
うそのようにピタっと止まった。本当に一体なんなんだろう。
　一応ほっぺをもう一回つねって、ズボンを引っ張って中を見てみた。
　ほっぺは痛かったし、しっぽもちゃんと付いていた。

------

今日はここまで。おやすみﾉｼ

ちょ!?生殺しwwwww

乙〜ﾉｼ

>>71
ここまで続きをｗｋｔｋさせられたのは何年ぶりだろうか・・・

生殺しか＼(^o^)／

もんもんするー('A`)

>>71
ＧＪとしか言えない。続きｗｋｔｋ

チラシの裏で悪いんだけどさ
この前好きな同級生と一緒にカラオケ行ってってきたんだけど
隙だらけだったから股の間を携帯のカメラで撮ってきちまったぜ…
後、くるぶしとかも撮ったな

>>76
もちろんお前ならうｐしてくれるって思ってたよ

>>77
うｐくらいなら別にいいんだけど
この時間帯ってピクトいけないよな？

>>78
いや、いけたぞ？
ちょっと時間はかかったけど

>>78
[email protected]
いめぴたで

>>79
そうなのか。じゃあ、うｐするわ
でも顔とか無いからな？マジで股とかしか無いからな？

>>81
おｋ

イメピタって重ねて貼れないのか。
ちょっと待っててくれ

>>81
ｵﾏｲの好きな子の股がｵｶｽﾞにされてしまってもいいのか？！

>>83
ちょっとでもいつまででも待つ

>>84
自慢で終わるのもムカつくだろ。
しかもｵｶｽﾞって程でもないんだ。すまない
ttp://imepita.jp/20070318/064790
ttp://imepita.jp/20070318/066930
ttp://imepita.jp/20070318/068270
とりあえずいい感じのアングルのを選んだ。

>>86
ツルツル生股(　ﾟ∀ﾟ)

ありがとう

>>86
盗撮感があって最高だ

寝る前に保守

じゃあ俺もクラッシュでひとつ

Ａ「え？あいつってお前のクラッシュ・・・・・・クラスだっけ？」
Ｂ「そうそう、クラッシュクラッシュ」
Ａ「ば、バカ！そういうところは流せよ！」

シャレかよwww

>>90
くだらねーww

HOSHU

A「ろんっどんこーりんっとぅざふぇあうぇいたうんっ♪」
B「なにそれ？」
A「『クラッシュ』っていうんだ。ライブにもいったよ」
B「おまえいくつだよ…」

ほ

>>86
まだ見れて良かったぜ・・・・
ＧＪ！

クラッシュﾜﾛﾀ

>>71
ｗｋｔｋして待ってる

期待保守

恐怖と痛みに泣きながら必死に許しを乞うショタを拷問したい

http://www.awesomechan.org/pm/board.html

ロシアのショタ板（ティーン板？）。ゲイ画像も多少あるけど、少年も結構あるぜ


http://www.awesomechan.org/sm/board.html

↑二次元ショタ板

今日も保守しに来たんだよ！

ｈｓｙ
全力で小説書いてますﾉｼ

ボーイッシュな女の子てｗｗｗ

時代はボーイッシュな男の子だと思うのだがね！

ほっしゅ
http://zipdekure.net/img/src/up4217.jpg

あ。13歳じゃないのか
筋肉質過ぎたか・・・
イメージ壊してｽﾏﾝ(´･ω･`)

>>100
二次元はやっぱ日本の絵が最高だな
讃辞ではこの子が神だった
http://www.awesomechan.org/pm/res/3587.html

>>105
すんごい好みすぎてﾜﾛﾀ。

ものすご
　　　　　く
　　　行き詰っ
　て
　　　　　　　　　るorz

ながら投下ﾋｰｬｳｨｺﾞｰｩ(´・ω・)

------

　朝ごはんを食べ終えて、ぼくは玄関を出た。靴のかかとを踏みながら塀の前で
背伸びすると、見慣れたお兄ちゃんの家が見えた。もうすぐ、お兄ちゃんが帰ってくる。
アサイチの飛行機だ。
　フードの中で耳がぴくぴくと動いて、ごそごそという音がした。どうやらただ
生えているだけじゃなくて、本当に耳として音も拾えるみたいだ。変なの。
布切れと擦れて、耳がちょっぴりこそばゆかった。
　コートの前を合わせて、道路に出る。少しすその長いコートだったから、しっぽが
はみ出してもすぐには見えない。
　冷たい風が吹いて、ぼくは肩をすぼめた。首元から少し風が入って、それと
やっぱりハーフパンツは結構寒い。
　両手をポケットに突っ込み、背中を塀につけて、ぼくは待った。お兄ちゃんが
帰ってくるまで、そんなにかからないはずだ。
　少しどきどきしてきた。電話をもらった瞬間からわくわくしていて、ちょっぴり
はらはらしてきて、今は完全にどきどきになった。お兄ちゃん、どんな風になってるのかな。
ぼくだって結構変わったから、お兄ちゃんもきっと変わってるはずだ。2年もたったから、
きっとかっこよくなってるんだろうな。背ももっと高くなったのかな。彼女とか、
出来てたりするのかな。
　そう考えて、ぼくは少し肩を落とした。心なしか、フードの中の耳もぺたんとなってる気がする。

きたwww

　ぼくはお兄ちゃんが好きだ。でも、ずっとお兄ちゃんにその事を言ってないから、
だから、これはぼくの片思い。でも、好きになっちゃったんだから、やっぱりお兄ちゃんも
ぼくの事が好きだと嬉しい。というより、そうであって欲しい。片思いじゃなくて、
ぼくだって両思いになりたいんだ。そういうわけだから、もし、お兄ちゃんに
彼女が出来たりしたら、ぼくは結構ショックを受けると思う。
　だから決めたんだ。今日、お兄ちゃんに会ったらお兄ちゃんにコクハクするんだ。
　そう思った途端、また心臓がばくばくし始めた。なんだかしっぽまでズボンの中で
もぞもぞとしている。なんだか本物の犬になっちゃったみたいだ。
　それともう一つ、凄く言いにくいんだけど、なんか、お兄ちゃんの事を考えると
すっごく切なくなって、えっと、ズボンの前がキツくなっちゃうんだ。今もそうなんだけど。
なんだかとてもエッチになったみたいで、なんだか嫌な気分になるんだ。ぼくはただ、
お兄ちゃんの事が大好きなだけなのに。
　それで、こないだ自分で触ってたら物凄く気持ちよくなって、白いのが出て、
凄くどきどきして凄く嫌になった。
　「うー」
　おさまれ、おさまれ、おさまれ、おさまれぇ。頭を必死に振って、必死に念じる。
耳が擦れて、派手な音がした。
　「―――、――――――」
　ふと何かが聞こえて、ぼくはぴたり、と止まった。途端に衣擦れの音がやんで、
あたりがしーんと静まり返る。だけど、かすかに、ほんのかすかだったけど、
人の声が聞こえた。
　記憶の中の声より、ちょっとだけ低くなった声が、耳に届いた。

全然関係無いんだけどパーカー×ハーフパンツの黄金率にケモショタを加えたら新しい境地開けそうだよね

>>112
それは小学時代の俺がすでに攻略してた
まあケモショタにパーカーを追加して、そのあとに色々追加したあと
ハーフパンツに落ち着いたんだがな

>>111
お兄ちゃん！お兄ちゃん！(*ﾟ∀ﾟ)

　「――らさ、オレ今マジ英語ぺらぺらンなってるぜ」
　間違いない、お兄ちゃんだ!
　ぼくは飛び上がりそうになった。お兄ちゃんが、お兄ちゃんがとうとう帰ってきたんだ!
心臓が凄くばくばくいってる。耳が盛んにぴくぴく動いて、必死に音を拾おうとしてる。
がさごそ動くしっぽも、さっきよりずっとずっと元気になった気がする。もうすぐ
お兄ちゃんに会えるんだと思うと、ぼくは顔がにやけるのを抑えられなくなった。
　足音まで聞こえてきた。どんな靴を履いてるんだろう。いつものスニーカーかな。
それとも向こうの学校では革靴を履いてるのかな。トランクのごろごろという音も
聞こえる。重そうな音だ。きっと服がたくさん入ってるんだろうな。もしかしたら
ぼくの読めない文字で書かれた本もたくさん詰まってるのかもしれない。
　音がだんだんと近づいている。なんだかお兄ちゃんの息遣いまで聞こえそうだ。
もうすぐ、お兄ちゃんが――
　「それ嫌味?英語70のワタクシに対するイヤミでございマショウか」
　「いやいやちげーって」
　女の人の声だ。
　かなり若い声だ。おばさんの声じゃない。
　若い女の人の声だ。

-----
進ま　な
　い　　　　o rz

飯(´・ω・)

>>115
俺も頑
張っ

て勉

強するから

頑張

って

お兄ちゃんに殺意が芽生えた
いや、嫉妬

>>115
お前の書き方好きだ

ドンドン書いて下しあ＞＜

>>113
目覚めるの早

http://zipdekure.net/img/src/up4221.jpg

>>120
100点
いや1000点

>>120
やべえめっちゃ萌えた
ｶﾞﾝｶﾞって続き書くぜ(・`ω´・)ゞ

二人とも凄すぎ

>>112
http://zipdekure.net/img/src/up4225.jpg

これはやりすぎたか。

なにこのレベルのインフレ…
どれもこれも凄すぎる　ともかくGJ

クオリティタカスｗｗｗｗｋｗｋｔｋｔｋ

今気づいたけどこれって犬耳少年が踏みつぶされるのか？ (´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ

>>127
？？？

犬耳少年が押し倒される方向で

>>128
>>58でお題もらってってのにはじめて気づいたのです
>>60の解説読んで死んだ・・・
(´;ω;`)違う解釈に期待するぉ

>>130
クラッシュの意味は性的対象が何かを破壊する行為に萌えることだから

犬耳少年がお兄ちゃんのにんにんつぶすんじゃないか？

今投下するのは控えるべきかな？

>>132
いやもうぜひ

それよりもまとめのほうをなんとかすべきか
livedoorwikiで一応作ったけどごちゃごちゃしててやんなった

>>133
では投下させてもらいます

カーット！！！

威勢のいい声が響き渡る

俺の名前は拓海
今、俺はとある地方に映画撮影に来ている　
俳優、世間じゃ子役と言われるほうが多いか

でも主役とかそんな良い役じゃない、脇役だ
けど俺と同い年の奴が主役をやっている

天才子役と言われ、現在の日本子役界の頂点に登りつめた少年
神木隆之介だ

素直で優しくて可愛い顔で演技力も抜群
女性のみならず男性ファンも多く、スタッフの間でも評判が良い

でも俺は･･･　あいつのことを信用できない
裏は真っ黒だと言われている芸能界
どうせあいつも同じだ、大人の前だけで良い子ぶっているに違いない
心の中では俺みたいに脇役にしかなれない役者達を笑っているんだろう

神木「おつかれさまでしたー！」
監督「お疲れ！良かったぞ隆！」
神木「本当！？やりぃｗ」
神木「あ、拓海君！お疲れ様ｗ」
拓海「ん？あぁ、お疲れ」
拓海（ウザイ奴･･･）

今日の撮影が終わり宿泊先のホテルへ向かう
早くゆっくり休みたい、そんなことを思いながらロケバスに揺られる
でもそこで思いも寄らないトラブルに巻き込まれた
手違いでスタッフ、出演者の人数分の部屋が確保できていなかった

スタッフ「本当にすいません！！」
監督「しょうがないな･･･　とりあえず役者さん達の分はあるんだろう？」
スタッフ「はい･･･なんとか」

主役である神木、他の有名な俳優に女優、そして大物俳優
次々と部屋が割り当てられていく
でもトラブルってのは続くものだ、俺には部屋は割り当てられなかった

拓海「マジかよ･･･」
スタッフ「本当にごめん！今日は我慢して」

疲れがどっと出てきたような気がする
脇役とはいえそれなりに出演時間も多いし、それだけ疲れも出る
しかし所詮脇役、それに子供･･･　これが現実だ

神木の可愛さ世界一ィィィィィィィィイイ！

荷物を持ってスタッフが雑魚寝する部屋へ向かおうとした

ポンッ！　
誰かが俺の肩を叩く、神木だった
拓海「なに？」
神木「あのさ、よかったら僕の部屋に来ない？」
拓海「え･･･？」
突然のことに驚いた　でも疲れきってる者としてはありがたい申し出だ
拓海「本当にいいの？」
神木「うんｗ同い年だし、色々話とかしたいからさ」

そういえば2日前に初めて会ったときからまともに話もしていない
それは俺が神木のことを避けてたからだけど･･･

拓海「じゃあそうさせてもらおうかな」
神木「やったｗじゃあ僕監督さんに言ってくるね」
そういうと神木は監督のところへ走っていった
これでまた好感度アップってわけか？

ｶﾞﾁｬ
神木「どうぞどうぞ！」
部屋を見て驚いた、ツインルームだった
拓海「一人でツインルームかよ、さすが主役さんは良い待遇だな」
ちょっと皮肉っぽく言ってみた　どんな反応するんだろう

神木「うん、でも一人じゃ寂しいよね　最初から拓海君と一緒なら良かったんだけど」
本当にそう思ってるんだろうか？
とりあえず荷物を置いてベッドに寝転がる

拓海「はぁ･･･」
こうしてベッドに寝れるのは本当に良かった
一歩間違えたら大広間で大人達と雑魚寝
こればかりは神木に感謝

拓海「ありがとう、助かったよ･･･」
神木「う、うん！」
ちょっと間が気になったけど本当に助かった

神木「今お風呂入れてくるから待っててねｗ」
笑顔でそう言いながら浴室へ行った

大人の前でだけ良い子ぶってるのかと思ったらそうではないようだ
悪い奴ではないみたいだし、俺の中で少し神木の印象が良くなった

神木「お湯入ったよー」
拓海「神木先入ってよ」
部屋に泊めてもらったうえに先に風呂に入ったんじゃさすがにプライドが許さない
神木「でも疲れてるんでしょ？早く入ったほうがいいよ」

何故疲れてるのがわかったんだ？
まだ神木の前では『疲れた』なんて一言も言ってない
俺の動きだけでそう判断したのだろうか？

拓海「少し休んでから入るから先入ってよ」
神木「そう、じゃあ僕先に入るね」
自分の部屋なのに随分と遠慮がちな奴だ、見てて結構面白い

俺は横になりながらテレビを観て体を休めた
しばらくして神木が風呂からあがってきた

神木が三次から二次へと修正されるほどの可愛さ

神木「あーさっぱりしたーｗ」
拓海「よし、俺も風呂入る」
神木「タオルは入り口の所にかけてあるからね」
拓海「サンキュ･･･　そうだ！」
神木「なに？」
拓海「覗くなよｗ」
神木「そ、そんなことしないよ！！」
拓海「あははｗ」
顔を赤くしてそう答えた

でも不思議だ、ちょっと前まであいつのことは一切信用してなかったのに
この僅かな間に随分と印象が変わってきた
俺もつい冗談を言うまでになっていた
やはりあいつには人を惹きつける何かがあるんだろうか？

風呂からあがると買い物袋をぶらさげた神木が立っていた

神木「たくさん買ってきたよ」
俺の前にジュースやらお菓子やらを置く
拓海「何か宴会でも始まるみたいだな」

椅子に座ってジュースを手に取る
神木「僕達の出会いに乾杯〜！」
拓海「乾杯！」
まだ13歳のくせに妙におっさんくさい
でも俺もそれに釣られてしまう

俺達はお菓子を食べながら色々と話をした
芸能界へ入ったきっかけや趣味、休みの日はどんなことをしているのか
まるで修学旅行に来ているみたいでこの世界に入ってこんなに楽しいのは初めてだ

すっかり打ち解けた俺は少し悪戯してやろうと思いこんなことを言ってみた
拓海「俺さ、神木に相談ごとがあるんだけど･･･」
神木「お、悩み相談？」
拓海「実は今度ドラマでベッドシーンやることになってるんだけどさ」
神木「ベ、ベッドシーン！？」
顔を真っ赤にしながらそう答えた
本当はそんなことない
拓海「そう、それでどうやったらいいのかさっぱりわからなくてさ、悩んでるんだ」
神木「そうなんだ、でも中学生でベッドシーンだなんて･･･凄いね･･･」
拓海「うん、でも俳優として超えなきゃならない壁なんだよな」
神木「壁･･･か･･･」
拓海「神木だっていつかそういう役をやる日がくるかもしれないんだぞ」
神木「え、えええ！！！？？」
更に顔が真っ赤になった、相当純粋なようだ
ここで追い討ちをかけてみることにしよう

拓海「そこで神木に頼みがあるんだ！！ベッドシーンの練習相手になってくれ！！」
神木「え！ちょ、ええぇー！！？」
相当慌ててる、半分パニック状態だ
見てて本当に面白い

アイデアが萌える　書き方も萌える　これはｗｋｔｋ

拓海「やっぱりダメだよな？このことは忘れてくれ」
これ以上からかうのも悪いと思いこの辺で辞めとこう
そう思った瞬間、意外な返事が返ってきた
神木「･･･わかった、僕でよかったら協力するよ」
拓海「そうかそうか、それじゃあたの･･･今何て言った？」
神木「僕でよかったら協力するよ･･･その、ベッドシーンの練習･･･」
予想外の返事だった、まさかＯＫの返事が来るとは思わなかった

拓海「マジで言ってんの！？」
神木「うん、それにそんな重要な相談してくれるってことは僕のこと信頼してくれてるってことだし･･･」
拓海「･････」
今ならまだ断ることができる、でも何故かその一言が言い出せない

神木「やるんだったら･･･今やったほうがいいよね」
拓海「そ、そうだな　今後二人のスケジュールが合うかどうかわからないし」

俺は何を言ってるんだ？　なぜ「嘘だ」の一言が言い出せないんだ？
それだけ言ってしまえば終わるのに何故言えないんだ？

そんなことを考えてるうちに神木がベッドに寝転がる
大きく深呼吸をして覚悟を決めたような目をする
神木「いつでもいいよ･･･」

もう後には引けない、本能的にそう思った
俺はゆっくりと神木の上に覆いかぶさり目を見つめる
よく見れば本当に男なのかと思うくらいに可愛い顔をしている
マズイ、理性が持たないかもしれない

拓海「いくよ･･･」
神木「うん･･･」
ゴクリ　俺はゆっくり神木にキスをする

神木「ん･･･」

もしかしたら直前で止めてくれるかもしれない･･･と期待していた
しかし神木はそんな素振りは全く見せない

拓海「･････」
俺は勢いを止めずキスを続ける
部屋には妙な音が響きわたる

口が終わると次は首筋
神木「んあ･･･」
神木の口から喘ぎ声が漏れる

どうしてこんなことに付き合ってくれるのだろうか
女相手ならともかく男同士だ、嫌に決まっている
でもそんな素振りは一切見せない

拓海「･････」
神木「･････」
神木と目が合った、すると神木はニッコリと笑った
神木「恥ずかしいね･･･」
拓海「う、うん」
神木「このことは二人だけの秘密だよ･･･ｗ」
笑いながらそう言うと俺に抱きついてジッとしている
拓海「･････」

ドクン･･･

俺は馬鹿だ、大馬鹿者だ
何でこんなに良い奴を嫌っていたんだろう
本当は嘘なのに俺のためにここまでしてくれる
こいつは本当に素直で優しい人間なんだ
だから色んな人達に認めらている

それに比べて俺は人気のある神木のことを妬んでばかりいた
それだけじゃない、スタッフや監督のことも信用していなかった
こんな人間のことを認めてくれるわけがない
全て俺のせいだったんだ

拓海「･････めん」
神木「どうしたの？」
拓海「ごめん･･･、俺嘘ついてた」
神木「嘘？」
拓海「本当はベッドシーンなんてないんだ」
神木「え、そうなの？」
拓海「ちょっとからかってやろうと思って･･･」
神木「なんだぁ、そうだったんだ　ビックリしたよｗ」

嘘だとわかっても全然怒らない

拓海「それだけじゃない･･･俺、本当は神木のこと嫌いだった」
神木「え･･･」

突然の告白に驚いたんだろう、戸惑った表情をしている

拓海「最初は大人の前だけで良い子ぶったりしてるんだと思ってた
　　　でも一緒にいてやっとわかった、本当は凄く良い奴なんだって･･･」
神木「よかった･･･ｗ」
拓海「本当にごめん！」
神木「そんな、頭を上げてよ！」

俺は心の底から謝った

神木「僕は全然気にしてないから、だって友達同士でしょ？」
拓海「ありがとう･･･」
神木「でもビックリした〜ｗ」

笑いながらそう言った神木を見て安心した
嫌われたんじゃないかと思った
でも俺のことを友達だって言ってくれた

この世界に入って初めての友達ができた

拓海「本当優しいんだな･･･」
神木「そうかな？」
拓海「俺、お前に会えて良かったｗ」
神木「うん･･･僕もｗ」

満面の笑顔で答える
俺には眩しすぎるほどの笑顔だ

拓海「よし！明日からの撮影も頑張ろうな！！」
神木「うん！良い映画にしよう！！」

今日、俺に目標が出来た
神木隆之介のようにたくさんの人に愛される役者になる

何年、いや何十年かかるかわからない
けどいつか追いついて、そして追い越してみせる

文自体は非常に素晴らしいんだが台詞に「ｗ」をつけない方がいいんじゃないかな

翌朝

監督「カーット！　拓海、そこは違うだろ！！」
拓海「すいません！もう一回お願いします！！」
監督「！、よし！もう一回やってみろ！」
スタッフ1「何か拓海君、イキイキしてますね」
スタッフ2「これは化けるかもしれないなｗ」

監督「よし！いいぞ拓海、その調子だｗ」
拓海「ありがとうございましたー！」

神木「お疲れ〜ｗ」
拓海「お、神木〜ｗ」

パシィ！（ハイタッチの音）

半年後、この映画は日本映画の興行収入の記録を塗り替えることになる
主役の神木隆之介の演技力もさることながら脇役の少年にも注目が集まった
彼はこの先、神木隆之介とともに名役者として芸能界で活躍していくだろう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

>>147
可愛いよ神木やっぱり可愛いよ

>>148
「ｗ」は笑ってたり微笑んだり楽しんでる様子を表現したつもりなんだけど無いほうがいいかな？

生殺しの予感・・・
半立ちだったのに

>>151
このみだろうな

>>151
俺も>>148と同意見
「ｗ」はせっかくの文章が安っぽいというかふざけてるというかの風に見えてしまう
VIPのノリを出したい場面だったら効果的だけど普通のセリフに混ぜるのは控えたほうが良いと思うよ

そして乙でした

フジでロリコン批判やってて、いつショタコンへ燃え移るかｶﾞｸﾌﾞﾙしてたんだが
平気？

>>152
申し訳ないが神木君でエロいのとかはやりたくない
彼の存在が荒んでた俺の心を浄化してくれたんだ

>>154
なるほど、勉強になるよ
さすが数々の作品を見てきた猛者達だ
今後の参考にさせてもらいます

>>155
大炎上の恐れはあるぞ
「男の子にも上半身のある水着を！」とか

ロリぐらいで異常な趣味なんだったら俺らはどうなるんだろうと思った

>>158
逆にエッチじゃなぁい？

確かに小中学生を売春するのは悪いと思うけど
そこまで人の性癖にニュースで叩きまくるのはどうかと思うな

ホモ＋ロリコンっていう見方されるんだろうな

>>158
それは・・・なんていうか非常に困るなｗｗｗ

俺はロリもショタもいけるクチだからあの番組の報道の仕方には反吐が出た
自分の理解出来ない嗜好だからってあんなに貶すのは酷すぎる
ショタへ飛び火しないことを祈りたい

日本は純粋なヘテロの方が少ないらしいから
うまくうまく扇動すれば
「うわ・・・大人同士の異性で手つないでる・・・気持ち悪い・・・」
「両方二十歳越え・・・しかも異性とか・・・変態は死んだ方がいいな」
ってなるかもなｗｗｗ

女⇔少年　な世界があったら・・・

高校生Ａ「お前また神木君で抜いたのかよｗｗｗ」
高校生Ｂ「だって可愛いじゃんｗｗｗ」
高校生Ａ「俺須賀君はだな〜」
高校生Ｂ「わかんね〜ｗｗ」

一方

不良ショタ「いくら？」
悪い奴「１００００万でどう？」
不良ショタ「・・・いいよ」ｽﾞｺｽﾞｺ

という社会的に新しい風が

何か炎上してるな

中学生で先輩×後輩とか需要あるのかな？

>>166
俺の中ではど真ん中の少し↑くらいだからまったく問題ない

>>166
名前欄も中学生だなｗ

【社会】男性教諭、男子生徒にキス　懲戒免職に…宮城

http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1174057302/l50


どうやらお仲間が一人逝かれました
犯罪だけは止めておこうな！

もし、ここの住人が捕まることがあれば、
他の住民に迷惑がかからないように、このスレのことは口に出すなよ
「VIPのショタスレを見て男児に興味を持った。」とか口が裂けても言うなよ。絶対だからな！

>>170
逆逆。男児に興味持ってるからここを見てるんだろ？


・・・だよな？

じゃあなんかかきますね。

好きな先輩がいるんだ。
…って書くと、思春期特有の「美人なおねーさんに憧れ」みたいだけど、オレの場合ちょっと違う。
何がっていうか、あんまり声を大にして言えないんだけど。先輩って、部活の先輩。

どういうことかって、先輩は、ほら…その…
…男なんだよ。よーするに…

「おーしっ、アップするぞー。お前らちゃんと並べ！！」
率先して指示を出してるのが、キャプテン。ていうか、オレの好きな先輩。
ここはけっこうサッカーが強くて有名な学校で、オレがここに来ようと思ったのも、小学校の時見学した試合で先輩のプレイを見てのことだった。
だから、入学する前からそんけーとかあこがれってのはあったんだ。

んで、入学して、部活決めるときに、仮入部でやさしくされたのがきっかけ。
「サッカーずっとやってたの？」
「あ、はい。この学校にもサッカーしたくて来たんです。」
「おぉ！そっかー！そりゃ有望だな！！オレ、キャプテンの今村！一緒に頑張ろうな！！」
「はっ！！はいっ！！お、オレ、圭介！木下　圭介っていいますっ！！！」
…ひとめぼれ、だったんだよなぁ。嫌な感じのしない笑顔とか、汗の臭いとか…
ピッチの上できらきらしてて、憧れだったのが、好きに変わった。

あー、オレってそうだったんだー。そっかー。なんかショック…

「おいこらっ！圭介！ぼさっとすんなよ！」
「っわぁ！！！は、はいっ！！」
言われて屈伸運動を始める。今顔を上げたら真っ赤なんだろうな。
気づかれるかな…それとも見てももらえないかも。
なんで、先輩のこと好きになっちゃったんだろ…
初恋で、相手が男だなんて、かみさまって残酷だ。

「圭介あぶないっ！」
「へっ！？…って！あでっ！！」
「おい！圭介っ！大丈夫かっ！？ぼさっとしてるから顔にサッカーボールなんかぶつけんだぞ！しゃきっとしろ！！」
うー…部活なのに、部活に集中できないの、誰の生だとおもってんだよー、先輩！！


とか、こんな感じが好きです。

ちょｗｗｗｗｗｗｗｗ生殺しかよｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>118
そう言われるとめっちゃ嬉しい

>>127-131
えっと、一応違うの考えてるけど、そんなに凄くないから変な期待されると困る(´・ω・)

とりあえず出来てる分だけ(´・ω・)

------

　彼女とか、出来てたりするのかな。さっき頭を過ぎった考えがまた帰ってきて、
聞こえた声と重なって、ぼやけたものから素早くはっきりしたものへと姿を変えていく。
　お兄ちゃんの、彼女の声、かな。
　心臓が、ドクンドクン、といっている。でも、しっぽはすっかり元気をなくしたみたいで、
ズボンの中でおとなしく収まっている。あそこもしぼんじゃって、前がキツい感じもしなくなった。
　結構親しい口調に聞こえた。
　でも、まだ彼女なんだって分かったわけじゃない。仲のいい友達かもしれない。
そう告げる声と、あきらめる声が頭の中でぐるぐるして、まるで頭が爆発してしまいそうだ。
決め付けちゃいけない。だけど、どこか分かりきってしまっている自分がいる。
　いつの間にか、ぼくは塀から背中を離して、両手をテモチブサタに絡めながら、
道路の真ん中に立って、声のするほうに向かって必死に目をこらしていた。
会話はまだ続いていて、耳に届き続けているのに、何も聞こえない。
　二つ向こうの曲がり角から、人が現れた。
　トランクをひいてるのは、記憶の中の姿より背が伸びた、でも見間違えようもない、
お兄ちゃんだ。そのそばでバッグを提げているのは、お兄ちゃんと同い年ぐらいの、
女の人。
　二人とも笑顔で、まだぼくには気付いていないみたいだ。そして、とても楽しそうで、
親しそうだった。
　我慢出来なくなって、ぼくは背中を向けて走り出した。

　ぎいぎいと音がする。ぼくを乗せたブランコは板からくさりまでサビだらけで、
前後に揺れるごとにきしんでいた。
　鼻の奥がまだつーんとする。家から公園まで走って、ブランコに腰掛けて、
何回か揺らしてから、ぼくは思い出したように少し泣いた。
　お兄ちゃんには彼女がいる。だから、お兄ちゃんは彼女の事が好きで、だから、
ぼくの事を好きにはならない。でもぼくはお兄ちゃんが好きで、お兄ちゃんにも
好きになって欲しくて、でもお兄ちゃんには彼女がいて。そんな事が頭の中で何個ものうずを描いて、
なんだかとても悲しくなって、さびしくなって、もう11歳にもなったというのに泣いてしまった。
　はなをすする。ずずっ、という音が、誰もいない公園に吸い込まれた。
　耳はぺたんと頭に寝そべってて、しっぽは太ももの下でちょっぴりちくちくしている。
　だけど、お兄ちゃんもハンサムだし、いい人だし、彼女が出来てもおかしくないし、
逆に喜んであげないといけないんだ。よく考えてみれば、お兄ちゃんの歳なんだから、
彼女がいないほうがおかしいんだ。だから、お兄ちゃんに彼女がいたって
全然悪い事じゃないし、むしろ普通なんだ。
　だけど。
　さっきから、だけど、だけど、と何回も何回も頭の中で繰り返している。
納得したいぼくと、納得できないぼくがけんかをしているんだ。
　喜んであげるべきなのに、そういうふうに考えられないよ。

　「ううう…」
　そう考えると、また悲しくなって、また涙がにじんできた。ぼくはくしゃっと顔をしかめて、
必死にこらえた。
　背中のほうから風が吹いてきた。コート越しに背中がほんのりひやっとして、
足の間を風が通り抜ける。思わずぶるっとして、ぼくは両足をすり合わせて、
腕をくさりに回してひざを抱えた。バランスがうまく取れなくて、体が揺れた。
　少しして風がやんで、ぼくはほっとした。
　「ユーウタ」
　「ふゃあ?!」
　いきなり後ろから声をかけられて、ぼくは変な声を出してしまった。足を下ろして
後ろを見ると、不思議そうな顔をしたお兄ちゃんがぼくを見ていた。
　慌ててぼくは目元をごしごしと擦った。
　「お、お兄ちゃん、もう帰ったんだ」

------

ここまで。いつも書くのが遅くてすまん

ｈｓｙ

GJ！
続き期待してる！

いつもあなたのSS見ると、なんか絵が描きたくなるぜ・・・ｗ

続きに期待！

ｗｋｔｋ

「今日はみんないい感じで動けてたと思う。連携やパスルートの確保とかを出来るようになればもっといいな。それじゃぁ、解散！」
先輩の号令で部活は終わり。
この後１年は片づけ、２〜３年の一部はミーティングをしてから着替えることになってる。
「あー、片づけだりぃ〜。」
「１年って損だよなー。いきなり２年がいいよー。」
「無茶言うなよな。」
同級生と茶化し合いながら片づけをする。でもオレは片づけするの嫌いじゃない。
先輩と着替えの時間がかぶることがある…し…
「けーすけ、顔赤いぞ？熱でもあんじゃね？」
「んぇ！？そ、そ、そ、そういうわけじゃないけどっ！！」
あー、駄目だ駄目だ。先輩のことかんがえてっとすぐ顔に出ちゃうみたい。
サッカーボールを集めながら、ちらちらミーティングしてる先輩を見る。
かっこいいなぁー。いいなぁー。
「…い。おいっ！！」
「へ！？」
呼ばれてることに気づいてなかったみたいで、同級生が呆れたような顔でオレを見ていた。
「また上の空かよ…ほんと大丈夫か？てかお前しょっちゅうよな…片づけ終わりだってよ。そのボールで最後。」
「あー、マジ？そっか、わかったわかった。じゃあこれかたしたら着替えるわ。」
苦笑いで答える。あー、絶対かおまっかっかだ。とりあえずボールしまって…

ボールかごによっかかって、グラウンドの方を見ると、もうミーティングが終わったみたいで誰もいなくなってた。
グラウンドにはいつも先輩の面影がある。
先輩は正直、モテる。試合の時は女子がいっぱい応援に来るし、うちのクラスでもさんざん噂されてる。
オレが女の子だったら、やっぱり先輩を好きになったのかな。
そしたら、あんな風にきゃーきゃー言って噂して、バレンタインにチョコ渡して、
ソレで美人だったらお似合いのカップルになったりなんかして…
「クソッ」
なんか無性に腹が立ってきて、悔しくて、涙が出てきた。
なんだろ。オレってバカみたい…だ…
「おいっ、なにしてんだ？？」
「！！！！！？」
振り返ったら、先輩が不思議そうな顔でオレを見てる。
あ、やば、今オレ泣いてる…
「はやく着替えてかえ…っ…？圭介、泣いてんのか？」
「あ、ちょっ、これはそのちがくて！ほこりが目に入って！！あ、着替えですね！はい！！」
「変な奴だなー。お前んちって北町のほうだよな？？方向一緒だしさ。もうみんなかえっちまって誰もいないから一緒に帰ろうかと思ったんだけど…」
…へ！？
「一緒に…？？」
「あ、やっぱ迷惑だった？」
「いやいやいやいやそんなことないっす！！！全然おっけーです！！！」
先輩と一緒に下校！！なんでそんなことになったかわかんないけど、かみさま、拗ねてたオレに同情してくれたんかな？？
泣いてたこととか全部吹き飛んだ！はやく着替えて！はやく先輩と一緒に下校すんだっ！！
全速力で更衣室に向かいながら、今先輩に見られたら絶対変に思われるぐらい顔真っ赤にしてんだろうなー。とか考えてた。


何となく続き。保守っぽい感じで。

帰り道に、ボクはよく些細な事件に巻き込まれる。
----------
どん、どん、どどん

太鼓の音と音楽が聞こえてくる。
確か、今日は盆踊りだと友達がいっていたっけ…

電車から降り、駅前の広場に出ると大きなやぐらの上に太鼓
周りにちょうちんが釣り下がり、周りには屋台が出ていた

いつもなら、”祭”となると、血が騒ぎすぎて沸騰しそうになるボクだけど（これは事実）
今日はお祭りって気分じゃないなっと思ったボクは、集まった人たちをすり抜けながら
近くの駐輪場まで直行した

「自転車、自転車は……どこに置いたっけ……」

いつも、自転車は駐輪場の開いたスペースに適当に置いているのだが、
今日は確か置いたと思われる場所に自転車がない
でも、同じようなことは前もあった
駐輪場を整備する人が勝手に場所を変えるってことはよくあることだ
ボクは、右手に持ち主が消えた鍵を持ちながら、
自転車置き場を縫うように歩き回った

「ない、本当にないや…」

その駐輪場には、ボクのと思われる自転車は忽然と姿を消していた
何度も何度も確かめたけど、確かにないのだ

「あぁ、どうしよう。家まで遠いし…家に電話しないと…」

ボクは、ポケットの中から携帯電話を探した

「あれれ、携帯もないや」

おかしい、右のポケット、左のポケット、後ろのポケット…
みんな調べたのに携帯も無くなっていた
ボクはあせって所持金を確かめた

所持金３円
公衆電話カード残量ゼロ

「あぁ、終わった」

ボクはつくづく都合の悪い人間だな
自転車はなくなり、携帯もなくなり、所持金は小学生以下、電話にも見放され…

「はぁ」

もう、ため息をつくしかなかった

いつまでも自転車置き場に突っ立っていても埒があかないので
どこかに百円玉でも落ちてるんじゃないか
なんて、淡い期待を信じて僕は駅前の盆踊りの広場に戻った

そこには、楽しそうにかき氷を食べているカップル、はしゃぐ小学生、むかつく中学生
（といっても、ボクも同じ中学生…）
ろくなものは落ちていなかった

「はぁ」

仕方なく、駅前の階段に腰を下ろし、円になりながら
怪しい動きをしながら動いている人をぼおっと見ていた。

「ねぇ、君新開中学のせいとかい？」

「ん？あっ、えと、はい、新開中学一年まどかたつやです」
「あぁ、まどか君っか、横に座ってもいいかい？」
「はい！」

ここらあたりの中学校は、どうもおかしい規則がある（らしい）
一年のボクなりに簡単に説明すると、一年生が先輩に話しかけられた時は、
必ず自分の学年となまえをはっきり言わなければならないのだ
初めて学校に言った時、友達がボクの目の前で
「ココでは先輩にあったら学年となまえを言うのが規則なんじゃ！」
と怒鳴られているのがショックだったのを今までこくめいに覚えている
そのときから、先輩に会った瞬間、例の一言を（たぶん、学校の中だけで良いはずだが外でも）
言う癖がついてしまった

ともかく、新開の先輩は怖い
今、横に居る先輩もたぶん怖いんだろう
なんて考えていると…

「君は何クラス？」
「え、Ａ組です！」
「そんなに緊張しなくても良いよ、俺そんなに規則に厳しくないからさ」
「で、でも、先輩ですし」
「じゃぁ、俺が規則を決める。今から敬語禁止、規則を破ったら体の一部分をつねられること、ＯＫ？」
「は、はい、いいです！」
「ほら、いま、敬語使った」
「あ…わっ」
先輩はボクのほほを軽くつねった
「えんぱい、あめてくだぁ…」
ほほに触れた先輩の手は、何か懐かしい感じがした
「罰は終わり。次破ったら、もっとつねるからね」
「はい！」
「そうだ、最近の中学校のこと聞かせてくれないか？」
「え、中学校で…、？中一のことでいいで…、よね」
「うん」

ボクは、敬語、特に”ですます”が口から出るのを必死に押さえ
最近の友達関係、中学校に入ってからも続けている剣道部のことなど
色々しゃべった
今日初めて出会った先輩は、たぶん一度も喋ったこともないし、
友達のお兄ちゃんでもないと思うし
だけど、ボクの話をまるで知っているかのように聞いてくれた

先輩は、ボクの話が終わってから、質問した

「なぁ、たつやは好きな子おるん？」
「い、いませんよ！いるわけないっすよ」
「そうか、よかった、でも…」

「あっ」
「おしおきだぁ」
「え、えんぱいやめてくだしゃぁ」
周りに沢山人がいるはずなのに、ボクと先輩はたった二人でいるようだった
先輩はボクの弱いところ、わき、耳、そのた諸々を重点的につねった
体格差で負けるボクは、笑い転げながらギブ、ギブなんて叫んでいた

「ハァ、疲れたな」
「先輩やりすぎで…、だよ」
「俺も、やりすぎた。けど、たつやの話が聞けてよかったよ」
先輩は、ちょっとほほを赤らめて、息が上がっていた
「そうだ、これ、君の落し物だろ？」
そういって、先輩はポケットから赤い携帯を取り出した
「はい」
先輩の手から携帯を受け取って確認すると、確かに僕の携帯だった
「あ、これボクのだ、どこで？」
「駅でジュース買った時に落ちたんで拾ったんだよ」
「あ、ありがとうご…！」
「気にしない、気にしない、そうだ、君が探しているものも、きっと見つかるよ」
「え？」
「いや、なんでもない。今日はありがとね」
「ボクも、ありがとう」
先輩は、おしりの汚れを払い落とし、駆け足で階段を下りていった
「せんぱーい」
「なに？」
先輩はボクの方を振り向いた
どこかで見たような風景…
「君の名前なに？」
「山川ゆうと」
「ゆう…」

「じゃあね」
先輩は、人ごみの中にすっと隠れ、すぐに見えなくなってしまった

「ゆうと」

どこかで聞いた名前

ボクは、我に帰りもう一度自転車置き場に自転車を探しに行った
”君の探しているものも、きっと見つかるよ”
あった。目の前に
ちょうど、自転車置き場の入ってすぐのところに、ボクの自転車はちゃんと置いていあった

「ゆうと」

あっ思い出した。ゆうとって、ボクの小学校の時の大の親友じゃんか
ちょうど去年の今頃、ゆうとは癌でなくなった
白血病だった
小学校にも一緒に行き、塾も一緒に行き、いつも一緒だったゆうと
昔から体が弱くて僕よりも背が低かったゆうと

このお盆はゆうとの一回忌、ボクはすっかり忘れていた
本当に、頭からすっぽり消えていた感じ…
たぶん、そんなボクをいさめるためにゆうとは幽霊になってボクの夢に現れたのだろう…
ん？確かゆうとは中３って言ってたっけ…
ということは、幽霊は現実世界の三倍、いち、に、さん、し、そう四倍のスピードで成長するのかな…

なんてことを考えながら、ボクは自転車をこぎ、少し生ぬるい風をすりぬけて家に帰った

fin

後記
夏に構想は練っていたのだけどいまの投下になって季節違いスマソ
あと、このスレにいた人には色々迷惑かけてゴメン
色々指導してくれたfz氏・水氏には、特に感謝です
本当に、じゃぁね

自動保守

★ウェブマネー無料で稼げるぉ＾ω＾★
この手順でやればGEM購入できます。
はじめの一日目は2000円は確実に稼げます。
http://www.gendama.jp/invitation.php?frid=597085 ←このアドからサイトに行く。
�Aそのサイトで無料会員登録します。
�Bポイントを稼ぎます。稼ぎ方はログインして左側に「即」と書いてあるので、そこから懸賞応募をします。応募すればするほどポイントもらえるよ
�C3000ポイント〜電子マネーに交換できます。
　3000ポイント→300円　30000ポイント→3000円
�Dポイントバンクにポイントを「交換」してください。
　トップの右上に「交換」というところがあるのでそこでやってね。
�Ehttp://www.pointbank.ne.jp/　ポイントバンクのホームぺジに行ってください。そこでお取引はこちら→ログイン→振込み→交換先指定webmoneyの順でポイントバンクに預けたポイントを電子マニーに交換
�F電子マネーに交換したらGEMを購入しましょう。
　GEM購入画面で「電子マネー払い」を選択してプリペイド番号を入力これで購入完了です。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
☆みなさんの質問☆（みなさんからの質問を掲示しました）
Ｑどうして無料でGEMを購入できるのですか？
Ａそれは、懸賞などをしているスポンサーが懸賞応募のお礼にお金をだしてくれているからです。
Ｑ子供でもやっていいのですか？
Ａ何歳でもできます。
Ｑやりたいのでアドレスのコピーの仕方を教えてください
Ａコピー…「Ctrl」＋「C]　
　貼り付け…「Ctrl」＋「V]
Ｑアドレスはフリーアドレスではだめですか？
ＡフリーアドレスでももちろんＯＫです。
Ｑなぜ親切に紹介しているのですか？
Ａそのサイトからわずかですが紹介ポイントが私にもらえるからです。紹介された人ももらえます。
Ｑポイントが早く貯まる方法ありますか？
Ａ「即」というところで応募・登録をやりまくると短時間で多く貯まります
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それがVIPクオリティ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://wwwww.2ch.net/news4vip/

ほす

保守

ﾎｯｼｭﾎｯｼｭ
http://zipdekure.net/img/src/up4238.jpg

関係ないですけど自分はこういう鬼畜純愛みたいなのが好きです
http://zipdekure.net/img/src/up4239.jpg

いつかきちんと色塗りをしたいかもしれない

ほしゅ〜

いつぞやこのスレでさそりがため先生の「こどもシロップ」を紹介してもらって
先生の絵が物凄く気に入ってしまった自分に気付いたんだが

さそりがため先生でこどもシロップ以外の作品って何かおすすめあるかしら

>>195
携帯じゃ見れんのか(´･ω･)

>>199
つ【http://mobazilla.ax-m.jp/index.php?_ucb_d=jfey5jbeew13fl4n&_ucb_t=2&_ucb_q=75%25&_ucb_w=240&_ucb_h=302&_ucb_u=http%3A%2F%2Fzipdekure.net%2Fimg%2Fsrc%2Fup4238.jpg】

＞190
乙です！

>>200
�dクス

>>190
ゆうとｗｗｗｗｗいやなんでもない
凄く良かった。ＧＪ！

>>195
うはｗｗｗｗこれはｗｗｗｗｗｗありがとうｗｗｗｗｗｗｗ

>>203
最近お兄ちゃんがすk（ry

ながら投下ﾋｰｬｳｨｺﾞｰｩ

------

　「何言ってんだ、電話ン中でちゃんと言ってたじゃんか。それより――」
　お兄ちゃんは前に回って、しゃがみこんでぼくと視線を合わせた。
　「お前、泣いてたの?」
　思わずドキッとして、声が上ずった。
　「そっそんな事ないよ!おれ、お兄ちゃんが帰ってくるから、嬉しくて、嬉し泣きっ」
　こつん、と指でひたいを叩かれた。
　「ばーか、目が腫れ上がるまで嬉し泣きするやつがいるかよ」
　「そんな事ないもん、本当だもん」
　なぜかムキになって言い返してしまった。でも、きっとお兄ちゃんには全部
お見通しなんだろうな。
　お兄ちゃんは、本当に心配そうにぼくの顔をのぞきこんでる。お兄ちゃんに
心配をかけたくない。でも、本当の事を言ったら、きっとお兄ちゃんは
困ってしまうだろう。ぼくは、お兄ちゃんを困らせたくない。だけど、だけど。
　やっぱりお兄ちゃんにも好きでいられたい。
　またのどの奥から何かがこみ上げてきそうで、ぼくはじっと耐えた。そんなぼくを見て、
お兄ちゃんはますます心配そうになる。
　「おいおい、やっと会えたのにどうしたんだよ」

　お兄ちゃんはぼくの頬に手を当てて、親指で目の下をそっと何度もなでた。
お兄ちゃんの手がひんやりしてて、ぼくはなんだかとても落ち着いた。
　「あのさ、もし何かあったんだったら、黙ってないでオレに言えよ。
誰かにいじめられたのか?」
　ぼくは頭をぶんぶんと左右に振った。
　すると、お兄ちゃんは子供をあやすような声で、そっと言った。
　「じゃあ、オレの事嫌いになった?」
　「そんな事ないもんっ!」
　思わずぼくは声を張り上げた。お兄ちゃんの事大好きなのに、嫌いになるわけなんて
ないじゃないか。確かに、お兄ちゃんが彼女と一緒にいるところを見て、
凄くショックだったけど、それでもお兄ちゃんを嫌いになるはずはないよ。
　お兄ちゃんは少し安心したように微笑んで、軽くぼくのほっぺをつねりながら、
やさしく訊いた。
　「じゃあさ、なんでオレを見た途端逃げちゃったんだよ」
　見られてたんだ。ぼくは後悔した。お兄ちゃんに余計なゴカイまでさせてしまった。
　ぼくは何も言わない。何も言えない。お兄ちゃんを困らせちゃ、いけないんだ。
　お兄ちゃんはおかしそうに笑って、ぼくのほっぺを軽く押したり引っ張ったりしながら言った。
　「なんだよぉ、なんか言ってくれよぉ。ユウタがいきなり逃げたせいでさ、オレ、
昔ユウタをいじめててユウタに怖がられてるんじゃないか、って妹に散々言われちまったんだぜ」
　ぼくはますます小さくなった。ぼくがおかしな事をしたせいで、お兄ちゃんは、い……い?

ワクテカァァァァァァァァアアアアアアアア！

わくうううううううううううううてかああああああああああああああねえ

わくわく動物ランドぅーーーwwwww

　思わず、身を乗り出して訊いた。
　「い、妹さんだったの?!」
　「は?」
　お兄ちゃんは変な顔をして首をかしげた。ぼくは思い切って、もう一度訊いた。
どきどきが少しずつ戻ってきた。
　「彼女じゃなくて、妹さんなの?!」
　お兄ちゃんは目をまん丸にして、ゆっくりと頭を左右に振った。
　「何言ってんだ、あれオレの妹だぜ」
　彼女じゃない、妹だったんだ。だけどあれはお兄ちゃんの彼女じゃなくて、妹で、
でも、でも、確かお兄ちゃんは一人っ子で、ぼくの事を弟みたいに、だけど
妹だったんだ。
　少し混乱しながら、ぼくはまばたきした。
　「う、うそ。お兄ちゃん、一人っ子だって言ってたじゃん」
　お兄ちゃんはまた少し首をかしげて、やがて納得したような声を出した。
　「あー……ああ、そっか」
　そして、ちょっと笑って、言った。
　「うち、離婚して再婚したんだよ。そりゃあユウタは知らないよな」
　今度はぼくの目がまん丸になった。
　リコンしてサイコンして、妹が出来た。彼女じゃなかった。彼女じゃなかった。
ぼくは、ぼくは……
　心臓が飛び回っている。のどから出てきそうだ。ぼくは口で大きく息を吸って、
顔が赤くなるのを感じながら、お兄ちゃんの肩をつかんだ。そして、意外そうに
ぼくを見ているお兄ちゃんの目を、少し恥ずかしいけど、まっすぐ見ながら、
言った。
　「あのさ、お兄ちゃんよく聞いて、おれ、お兄ちゃんの事、大好きだよ」

俺も一緒にドキドキしてるのは内緒

まだ犬耳とかバレてないのか

　いきなり言われて、お兄ちゃんはしばしきょとんとして、そして笑顔になった。
　「おう、オレもユウタの事大好きだぜ」
　ぼくは必死に頭を振った。ぼくが言ってる大好きって、そういう事じゃないんだ。
ぼくは、心の中から、本当に本当にお兄ちゃんが大好きなんだ。
　「おれが言ってるのは、こういう事なんだ」
　舌がもつれるのを感じながらいっしょうけんめいそう言って、ぼくはばくばくする心臓を
振り切って、目を硬くつぶって、お兄ちゃんの肩に手を乗せたまま、お兄ちゃんの顔に
近づいていった。
　ぼくとお兄ちゃんのくちびるがぽんと触れて、すぐに離れた。
　ぼくはブランコにつかまって、お兄ちゃんの顔を見た。顔が熱い。きっと、
八百屋さんのイチゴみたいに真っ赤になってるんだろうな。
　お兄ちゃんはしばらく驚いたように固まっていた。
　そして、徐々に笑顔になって、にっと歯を見せた。
　「おう、オレ、めっちゃ嬉しいぜ。」
　そう言って、お兄ちゃんは腕を伸ばして、ぼくをぎゅーっと抱きしめて、離して、
ぼくの顔に両手を添えた。
　ぼくより一回り大きい、お兄ちゃんの暖かいくちびるがぼくのくちびるを包む。
　お兄ちゃんがぼくにキスしてる。お兄ちゃんにキスされてる。お兄ちゃんも、ぼくの事、
好きなんだ。
　そう思うと、胸の中が暖かくなって、切なくて、気持ちよくて、ぼくは目を閉じた。

　なんだか、信じられない。お兄ちゃんに抱きしめられたいって、お兄ちゃんに
キスしてもらいたいって、何度も何度も思ったはずなのに、それが本当に
起こっているのが信じられない。まるで夢のようだ。
　フードの中で、今まで静かにしていた耳がぴくりとした。ズボンの中のしっぽも
もぞもぞし始める。まずい、今動いたら、お兄ちゃんに気付かれちゃう……
　お兄ちゃんがゆっくりと顔を離す。その時に手が動いて、ふぁさ、とフードがずれて
ぼくの肩に落ちて、中から現れた耳がピンと立ち上がるのを感じた。
　優しいお兄ちゃんの視線に、驚きの色が混じる。
　「ユウタ、これ……」
　おそるおそる、といった感じで、お兄ちゃんの手がぼくの頭のてっぺんで
ぴくぴく動いている耳に触れる。
　「ふひゃっ」
　途端に電気が流れたような感じがして、ぼくは思わず声を上げてびくんと肩を
すくめた。お兄ちゃんもびっくりして、慌てて手を引っ込めた。
　お兄ちゃんに見られた。どんな風に思われるんだろう。普通はこんなもの、
生えないよね……
　「あ、あの、これはお兄ちゃんが帰――」
　「かわい…」
　「へ?」
　お兄ちゃんのつぶやきに、ぼくの耳がぴくりと動く。

　物凄く嬉しそうな顔で、お兄ちゃんはぼくを見つめていた。
　「やべぇ、ユウタ、マジかわいいよ」
　そう言ったかと思うと、お兄ちゃんはまたぼくをぎゅーっとして、不意にぼくの手を取って
立ち上がった。つられてぼくも立ち上がると、視線がお兄ちゃんの胸辺りに届いた。
ぼくも、結構背が伸びてるんだって、いまさら気付いた。
　お兄ちゃんはぼくの手を軽く引っ張って、言った。
　「なあ、うちに行こうぜ」
　「え?」
　ぼくは首をかしげた。するとお兄ちゃんはしゃがんで、ぼくのひざの後ろと背中に
腕を当てたかと思うと、そのままぼくをひょいと抱え上げてしまった。
　「え、えええ?」
　これって、お姫様抱っこじゃないか?!ぼくはとても恥ずかしくなって、少し混乱して、
手足をばたばたさせた。
　「いーじゃんいーじゃん、また昔みたいに一緒に遊んでさ、話はそこでゆっくりすりゃあいーじゃん。
オレも久しぶりにユウタに会えて、めっちゃ嬉しいし」
　お兄ちゃんが笑顔でそう言って、ぼくは口をつぐんだ。ぼくだって、お兄ちゃんに会えて、
両思いになれて、メッチャ嬉しいよ。

　家の前でようやく降ろされて、ぼくはフードをまたかぶって、お兄ちゃんの後ろに付いて
玄関をまたいだ。お兄ちゃんの家に来るのはずいぶんと久しぶりだ。
　リビングではお兄ちゃんの彼女、じゃなくて、妹がテレビを見ていた。気まずくて、
ぼくは蚊の鳴くような声で頭を下げた。
　「おじゃまします…」
　ぼくの顔を見るなり、お兄ちゃんの妹はぎょっとした。
　「うわ、小学生泣かしてる……最悪ー」
　「ちげーって」
　ぼくの後ろでお兄ちゃんが苦笑いしながら言って、ぼくは少し赤くなった。
勝手に勘違いした事を心の中で謝りながら、ぼくは先にお兄ちゃんの部屋に上がった。

出かけてくるので書きあがってる分を放出しました
スレが落ちるまでに完結させ……られたら、いいなぁ(´・ω・)

|電柱|･ω･`)呼ばれた気が･･･

鬼畜に愛情などいらぬわ！

ほじゅ

ﾜｸﾃｶ

誰かクリスﾀﾝSS書いてくれないかなー

>>217
これはｗｋｔｋ



チラシの裏
SS書いてみた
これだめだろ…常識的に考えてorz
どうやったら上手に書けるのだろう…?

>>223
書いたことない俺が言うのもなんだが投稿してみたらアドバイスとか貰えるんじゃないかな

>>223
自己嫌悪を起こさないとうまく書ける

あと、コメントが付かなくてもROM専の読者は居る
だから付かなくても最後まで投下してほしい

何が言いたいかって言うと投稿してくださいお願いします

>>227
その通りですお願いします

クリスﾀﾝのSS・・・

簡単なSS書いてみたから保守がてらに投下

「雨の中」
雨の中、少年がいた。
土砂降りの雨の中、一人の少年が空を見上げて立っていた。
バケツをひっくり返したような土砂降りの雨の中、一人の少年が灰色の雲立ちこめる空を虚ろな眼で見上げて傘も差さずに立ちすくんでいた。

周りには何も無い。
建物も木も人の気配さえ。
ただ少年は空を、いや宙を見上げていた。

ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァ……
雨が勢いを増す。
少年は身動き一つしない。
既に服も、ズボンも、靴下の中までびしょ濡れであろう。
そんなことは構わないのだろうか。雨で灰色になった世界の中、少年は

犬が来た。
柴犬だろうか。
雨の中を歩いてきた。
少年は犬を撫で、また上を向いた。
犬は去っていった。

女が来た。
赤色の傘を差して、雨の中を。
少年を傘に入れ、何かを話している。
少年が何かを言った。
女は少年に微笑み、そのまま去っていった。

少年は立っている。
いつまでも立っている。
いや、立ち向かっている。


やがて雨が止んだ。
青い空から太陽が見えた。
少年は微笑み、どこか遠くへと駆け出していった。

END

以上。
意味不明ってのは仕様ですｗｗｗｗｗｗ

>>233
少年売春啓発運動の一文かとおもったｗｗｗ
でも創作活動は幅広くあるべきだとおもうからお前の活動は賞賛に値するかもだぜ？

犬耳・・・夢落ちクラッシュだったりしてなｗ

美輪明宏がオナニー実況
http://live24.2ch.net/test/read.cgi/livevenus/1174296236/

http://203.131.199.131:8010/miwa.m3u

>>234
＞少年売春啓発運動の一文
ﾜﾛﾀｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

｢ﾊﾞｹﾂをひっくり返したような｣という表現を使いたかっただろ!?

質問の意図がいまひとつわからないｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>233
こういう感じ好きだ。ＧＪ

>>239
サンクス！！
次は>>223に期待だな

ながら投下再開。待たせっぱなしで本当にｽﾏｿ

------


　お兄ちゃんの部屋は記憶の中のそれと変わりなかった。ただ勉強机の上も本棚の中も
きれいに片付けられていて、どこかがらんとしている。代わりに、大きなトランクと
旅行バッグが部屋の隅に積み上げられていた。でも、間違いなくお兄ちゃんの部屋だ。
　コートを脱いで、フードを下ろし、ついでにしっぽも外に出して、ぼくはベッドに腰掛けた。
　さっきのキスを思い出して、また顔が赤くなる。お兄ちゃんのくちびる、暖かかったな……
　なんて事を考えていると、がちゃっ、とドアが開いて、ぼくはなぜかびくっと背筋を伸ばした。
ひじでドアを押し開けながら、ゆらゆらと湯気を上げるコップを両手に持ったお兄ちゃんが入って来た。
　「ん、ホットチョコレート」
　そう言って、お兄ちゃんはぼくに一つ手渡して、ぼくのそばに座った。
　両手でコップを持って、一口飲む。
　「甘い」
　そうつぶやくと、なんだか嬉しくなって、ぼくはにっこり笑った。
　「うおっ、しっぽまで生えてんのか」
　お兄ちゃんの驚いた声がして、ぼくはお兄ちゃんの顔を見た。びっくりしているような、
面白がっているような、おかしな顔だった。
　「あ、うん。なんかさ、今朝見たら生えてた……変だよな」
　ぼくがそう言うと、お兄ちゃんはふるふると頭を振った。
　「そんな事ないって、かわいいぜ」
　「かわ……」
　ぼくは急に恥ずかしくなって、ホットチョコレートをすすりながらコップで顔を隠した。

>>fz氏
投下中ｽﾏｿ

>>240
なんか期待されてる…
まあみんなにアドバイスもらいたいので明日投下する

あーいや、ながら投下なので割り込みとか気にしなくていいよ
むしろ落ちるから雑談推奨orz

ほ

>>241
fz氏かｗｗｗ気づかなかったｗｗｗｗ

なんだか妙に慣れた感じでスラスラ読める上に萌えるなとおもっていたら
ケモ書かせて右に出られそうなのは水氏くらいか・・・

>>245
待てｗｗｗｗ俺ケモ初心者ｗｗｗｗｗｗｗｗｗあと水氏と比べちゃらめぇ
ケモショタ名人といえば耳氏

-------

　「それに変でもないぜ、ユウタによく似合ってる」
　ぽん、とお兄ちゃんの手のひらが僕の頭に乗っかる。ぼくは照れ隠しに笑いながら、
相づちを打った。
　「そっかなぁ…」
　するとお兄ちゃんは笑いながら、こう言った。
　「だってユウタってさ、小さい頃本当に犬みたいにオレに懐いてたもん。ホント、
めっちゃかわいかった」
　ぼっ、と顔から火が出た気がした。ぼくはコップを口に当てて、口をもごもごさせた。
　「おれ、その時から、お兄ちゃん大好きだったもん」
　一瞬の間があって、お兄ちゃんは笑い出した。
　「あはは、オレもそン時からユウタの事大好きだったぜ」
　言って、お兄ちゃんはぼくの肩を引き寄せて、ぼくのほっぺにちゅっ、と音を立ててキスした。
お兄ちゃんの歳になれば、こういう事も普通に出来るようになって、しかも様になるのかな。
ぼくには、まだとても無理だ。
　「あっ」
　ふと、お兄ちゃんが納得したような声を出した。
　「そっか、犬みたいにオレに懐いてたから、今度オレが帰ってくるって聞いて、それが嬉しくて、
だから犬耳なのかぁ」
　「そ、そうなの、かな……」
　ぼくは首をかしげた。
　「でも、そうだとしたら、どうやったら引っ込むんだろう」
　「うーん」
　お兄ちゃんも一緒になって、うなった。まさか、ずっとこのまま、ってわけじゃないよね。
ずっとこのままだったら、ぼく、学校とかどうすればいいんだろう。

>>246
絵も文字もイけるお前は甜菜

hosyu

hosyuage

>>247
そんな事言われたら天狗になるんで勘弁(´・ω・)

ちょっと人生の分かれ道につき突発家族会議中だった。ｽﾏｿ
風呂行ってくるﾉｼ

------

　そんなぼくの考えを知ってか知らずか、お兄ちゃんは能天気にもこんな事を言った。
　「まあ、いいんじゃねえの。ユウタだったらかわいいし」
　「えええ、そんなぁ」
　口ではそう言ってるけど、お兄ちゃんが可愛いって言ってくれるんだったら、
別にそのままでもいいかな、ってちょっぴり思ってみた。ちょっぴりだけ。
　「オレも、ユウタがこのまんまでさ、一生オレの事、懐いてくれてたら、めっちゃ嬉しいしさ」
　お兄ちゃんの言葉がとてもくすぐったくて、ぼくは顔を赤くしてうつむいた。
お兄ちゃんと両想いになれたという事が、今になってもなんだかまだ夢の出来事のように思える。
お兄ちゃんに大好きって言われて、ぼくはきっと世界一幸せなんだ。ぼくも、
ずっとずっとお兄ちゃんのそばにいて、犬のようになついていたい。もしこれが夢だったら、
ずっと覚めないといいなあ……
　そんな事に夢中になっていて、ぼくは肩から離れたお兄ちゃんの手に気付いていなかった。
そして気付いた時には、お兄ちゃんの手はすでにぼくのしっぽを柔らかく握っていて、
気持ちいい電流のようなものがぼくの背筋をかけ上がっていた。
　「ふゃひゃあああ!」
　変な声を上げて、ぼくは体を震わせた。その拍子にコップが揺れて、中身が少しこぼれて足にかかった。
　「あちっ」
　「やべっ」
　お兄ちゃんとぼくが同時に声を上げた。

犬耳の中の人って常連さんだったのか・・・
勝手に絵とか描いてｽﾐﾏｾﾝでした(´･ω･`)
ｼｮﾀ絵を練習中だったので・・・

>>251
いやいやいや、描いてもらって凄い嬉しいよ
むしろもっと描いてくれ！！１１１

>>251
職人同士のコラボは見てるこっちも楽しいからおｋ

>>250
読んでて胸がキュンキュン来るぜ・・・続きにｗｋｔｋ

>>251
もっと描いてください＞＜；

ここで無謀にも俺もうｐ・・・やめとこ・・・

　お兄ちゃんはさっと手を離し、すばやく立ち上がって、自分のコップを机に置くと、
ぼくのコップを手に取ってそのとなりに置いた。そしてぼくの前でしゃがみ、
のぞき込んだ。
　ハーフパンツに濃いしみが出来ていた。そこからうっすらと湯気が上がっていて、
足のほうにもハーフパンツを伝って少しだけホットチョコレートが跡を残している。
　「わりっ!ヤケド、してないか?」
　取り乱した声でおにいちゃんは訊いて、ぼくは頭を振った。
　「大丈夫だと思う」
　かかった瞬間、太ももに熱いのを感じたけど、やけどしたような感じはない。
それよりも……
　「タオル持ってくるから、それ脱いでて」
　そう言って、お兄ちゃんは立ち上がろうとした。慌ててぼくは、その袖をぎゅっとつかむ。
　不思議そうな顔で、お兄ちゃんは動きを止めた。
　ぼくは顔を上げられなかった。恥ずかしくて恥ずかしくて、お兄ちゃんの顔を
見る事が出来なかった。耳まで真っ赤になって、ぼくは小さな声で、
とぎれとぎれに言った。
　「あのさ、その、さっき、お兄ちゃんがしっぽに、触った時さ、その、よく分からないんだけど、
凄く気持ちよくって、それでさ――」
　ぼくは視線を下ろした。
　お兄ちゃんが小さく息を呑む音が聞こえた。きっと、お兄ちゃんも気付いたはずだ。
　ぼくの足の間で、ぼくのおちんちんがハーフパンツの生地を押し上げていた。
　しばらくぼくもお兄ちゃんも何もしゃべらなくて、やがてお兄ちゃんの困惑したような声がした。
　「なんつーか、えっと、わりぃ…」
　「ううん」
　ぼくは頭を振った。お兄ちゃんのせいじゃない、ぼくのせいなんだ。

　とても恥ずかしかったけど、ぼくは必死に言った。
　「おれ、ずっと前から、お兄ちゃんの事考えると、こう、なっちゃんだ。それでさ、
それでさ、凄く胸が苦しくなって、なんか、切なくって、どうしようもないんだ」
　「ユウタ……」
　ゆっくりと、お兄ちゃんがぼくの頭に手を置いた。
　ぼくは目を閉じて、深呼吸して、続けた。
　「こないだ、お兄ちゃんの事考えてたら、また硬くなったんだ。それで、お兄ちゃんの事、
考えながら、触ったんだ。そしたら、凄く気持ちよくて、白いのが出たんだ」
　お兄ちゃんの手が動いて、ぼくの髪にお兄ちゃんの指がからむ。
　「でもさ、さっき、お兄ちゃんがおれのしっぽ、触った時、もっともっと気持ちよかったんだ。
今まで一番気持ちよかった。だから、だから、おれ――」
　ぼくは両手をぎゅっと握りしめた。
　「おれ、お兄ちゃんに、その、触って欲しい!だから、おれの事、嫌いにならないで……」
　なぜかちょっぴり涙が出ていた。いつの間に、ぼくはこんなに泣き虫になったのかな。
恥ずかしすぎて、不安になってるのかな。それとも、もっとお兄ちゃんに甘えたいのかな。
　ふと、すぐ近くにお兄ちゃんの吐息を感じた。そう思った瞬間、ひたいに
お兄ちゃんの頭がこつんと当たる感じがした。
　お兄ちゃんの声がした。とてもやさしい声だった。
　「ばーか、嫌いになるかよ……オレの事、そんなに好きでいてくれたなんて、
マジ、嬉しいな」
　そしてほっぺにお兄ちゃんの手の感触がして、顔を持ち上げられたかと思うと、
すぐにくちびるに暖かいものが当たった。

　目を開けなくても分かる。お兄ちゃん、またキスしてくれてる。
　胸がどきどきする。息が苦しくなる。しっぽが暴れだす。
　お兄ちゃんが舌を入れてきた。ぼくはすんなりと口を開ける。お兄ちゃんの舌が
僕の歯ぐきをなめると、さっきよりも弱いけど似たような感覚が全身をかけめぐった。
思わず声を漏らすと、お兄ちゃんがスキマをふさいでそれを吸い込んだ。やがてぼくも、
どうしていいか分からなかったけど、見よう見まねで舌を伸ばした。ぼくの舌と
お兄ちゃんの舌が触れると、甘い味がした。また電流が走って、ハーフパンツの前が
もっとキツくなる。
　たっぷり時間をかけてから、お兄ちゃんはようやく口を離した。ぼくはすっかり
頭の中がとろとろで、夢のような気分でお兄ちゃんを見上げるしか出来なかった。
　お兄ちゃんがハーフパンツに手をかける。ぼくはぼんやりとそれを目で追う。
お兄ちゃんはもう片方の手でぼくの体を少し浮かすと、ゴムをひっぱって下着ごと
下にずらした。
　痛いくらいに硬くなったぼくのおちんちんが、ぷるん、と跳ねながら上を向く。
とても恥ずかしいはずなのに、ぼくは手で隠そうともせずに、ただお兄ちゃんの動きを見ていた。
　「――、――――――。――――」
　お兄ちゃんがぼくの頭をなでて、何か言った。だけど、ぼくにはよく聞こえなかった。
あんなによく聞こえていた犬の耳も、すっかり利かなくなってしまったみたいだ。
　お兄ちゃんの頭が下がっていく。それが、まるで映画のようなスローモーションに見えた。
　びくんっ、とぼくの体が跳ねる。お兄ちゃんが、ぼくのおちんちんを口に入れたんだ。
それだけで、自分で触った時とは比べ物にならないくらいの気持ちよさが、
まるで大波のようにぼくを押しつぶした。
　だけど、それだけじゃなかった。お兄ちゃんの舌が動いて、おちんちんを
下から上までなめて、先っぽを転がすようにして、口をすぼめて、またなめた。
もう分からない。気持ちよくて分からない。

　お兄ちゃんが手を伸ばし、ぼくのしっぽにそっと触れた。さっきまでのが大波なら、
これはもう嵐だ。大嵐だ。さっきは一瞬だけ感じていた電流のようなものが、
今は止まることなくぼくの全身を流れている。分かるとか、分からないとか、
もうそんなんじゃない。
　知らないうちに、ぼくは口を開けて、高い声を上げていた。開けっ放しになった口から
よだれがこぼれて、歯を食いしばっても止める事が出来なくて、糸を引いて
お兄ちゃんの頭にしたたり落ちる。
　舌が動いて、先っぽの皮をめくって、おちんちんの先を吸った。同時に、
お兄ちゃんの手がしっぽをぎゅっ、と握る。
　体が大きく跳ねて、おちんちんの先から何かがほとばしるのを感じて、
ぼくは後ろに倒れた。腰ががくがく動いて、大きなさざなみが何度も何度も
ぼくの体を打った。
　天井が見える。
　なぜだか、ぼくは小さい頃の事を思い出していた。お兄ちゃんの部屋で遊んで、
遊びつかれて、お兄ちゃんのベッドで昼寝をした。目を覚ますと真っ白い天井が見えて、
お兄ちゃんの顔が現れて、おはよう、と笑顔で言ってくれた。
　涙でぼやけた天井を見上げながら、ぼくは肩を上下させながら荒い息をくり返した。
　ベッドがわずかに揺れて、お兄ちゃんの顔が視界に現れる。お兄ちゃんが
ぼくの両脇に手をつくと、体が少しだけ沈んだ。
　何か言いたくて、でも何を言えばいいのか分からなくて、ぼくはお兄ちゃんに微笑みかけた。
するとお兄ちゃんもにっこり笑って、ぼくの頭をぽんぽんと叩いた。
　ふと、お兄ちゃんが不思議そうな声を出した。

　「あれ、消えてる」
　まだ頭の中がとろんとしていて、お兄ちゃんの意味がよく分からなかった。
ぼくが首をかしげると、お兄ちゃんは指でぼくの頭のてっぺんとつんつんとつついた。
　「耳、消えてる」
　「ふぇ?」
　間抜けな声を出して、ぼくは頭を触った。
　ない。耳がない。手をめちゃくちゃに動かしてみても、髪の感触しかなくて、
ふさふさとした毛の感触はなかった。はっとして、体の下に手を入れてみると、
さっきまで生えていたはずのしっぽも、きれいさっぱり消えていた。
　わけが分からなくて、ぼくはつぶやいた。
　「なんで……」
　「うーん」
　お兄ちゃんはしばらく考えるそぶりを見せて、そしていたずらっぽく笑った。
　「願いが叶ったから、とか?」
　その笑顔が小さい頃遊んでくれたときの笑顔とそっくりで、つられてぼくも笑った。

------

以上。えらく長引かせてしまった。ｗｋｔｋしていたみんなすまん、ありがとう、お疲れ
最後に言い訳
クラッシュ＝crush：[…の方への]夢中、ほれこみ、片思い[on]；片思いの相手（e.g. I had a crush on sb.）

というわけで、【クラッシュ】のお題と前の【ケモショタ】のお題の同時消化でした

補足
ユウタっていうのは「アライブ」のユウタからインスパイヤした
っていうか、元々は2部のユウタと大輔の妄想ネタだったものを流用させてもらった

まあなんだ、



ユ ウ タ 萌 え る か ら み ん な ア ラ イ ブ 嫁 ｗ

おｋｋｋｋｋｋｋ今度探してみる
ｴｸｾﾚﾝﾄ乙

てことで寝る前にほｓｈしとく

>>260
GJ!!!!
アライブネタか・・・なるほど・・・ていうか凄いｗｗｗ
ユウタかわいいよユウタ

勢いでうｐした今では反省している
http://imepita.jp/20070320/059050

>>262
キャプテン！！GJでありますよキャプテン！！１！

>260
GJ！



虹ショタつめ画像を作ってみた。
http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d213135.jpg

保守

スポ少(競技は問わず)のコーチに怒られて
A、涙ぐみながらも｢はい…！｣と返事するショタと
B、拗ねたように｢…はい…｣と返事するショタ
A、Bどっちが好み？

>>266
Ａだろ

人いたのかwwwww
俺もA。
なんか一生懸命さが可愛いよな。

>>266
鼻の頭あたりを指でこすりながら全力の笑顔で「はいっ！」て答える子がいいです…！！１

う〜ん、結構厳しく怒られるシーンを思い浮べてくれ。

>>270
じゃあうつむき加減で鼻水垂らして泣きながら「う”ん」ってこたえるような感じがいいです。
シャツを下に引っ張りながら。Aじゃんｗ

http://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d213454.jpg
ぐらいの感じが…！

hosyu

>>266
泣きじゃくって答えられない子がいいです

ABどちらもいいです
Bだったら鬼畜フラグです
Aだったら純愛フラグです

>>259
胸キュンした

＞271
乙！

>>262
ありがとう！ＧＪ

>>271
これはストライクｗｗｗ
普段やんちゃやってるような少年が怒られてシュンとして、でも強がっちゃうのが萌える

　　　「12:00:00.00に皆でジャンプして地震おこそうぜ」

　http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1174348467/　

　　　　　　　　頑張れば出来ると思うんです＞＜


　　君　　の　　参　　加　　を　　待　　っ　　て　　る　　よ　　！　　！

本来の太輔×勇太ネタをば

------

太輔が人の気配に気付いて目を開けると、そこには勇太が立っていた。
両手を体の前で絡めて、少しうつむいている。
「なんだ、ユータか」
太輔は体を起こし、微笑みかけた。
勇太はうつむいたまま、少しもじもじした様子でたどたどしく言った。
「えっとさ、その、さっきは、ごめん」
太輔は少しきょとんとして、すぐにさっきのどたばたを思い出して、笑った。
「あはは、なんだよそんな事気にすんなって。らしくねーなぁ」
すると勇太は一層うつむいて、泣きそうな声で言った。
「あのさ、オレ、やっとタイスケに会えてっ、嬉しくて、でもタイスケはオレの事覚えてなくて、
ようやく思い出してっ、それで、それでっ…」
ぽん、と指を勇太の口に当てて、太輔は勇太の言葉を遮った。
「ごめんな、ユータ。2年間、辛かったろ」
そう言って、太輔は腕を伸ばし、勇太を抱き寄せた。勇太は歯を食いしばって、
小刻みに体を震わせていたが、やがて顔をくしゃっと歪めて、太輔の頭を抱きしめて
泣き始めた。
「ばかやろっ…帰って来ないでっ、何やってたん、だよぉっ……」
勇太はしばし肩を上下させながら泣きじゃくって、太輔は静かに勇太の背中をさすった。
やがて勇太の泣き声が嗚咽になり、そして静かになった。
太輔は手を離し、勇太を見上げた。勇太は鼻をすすって、両目に浮かんだ涙をふき取って、
はにかんだ。
そして、ささやくような声で、言った。
「あのさ、オレ……白いの、出るようになったよ」

太輔は一瞬呆気に取られた表情を作り、すぐにくすっと笑って、そして周りを見回した。
「大丈夫」
ほとんど息だけで勇太は言う。
「オレとタイスケ、"隔離"…したから」
「そっか」
短くつぶやいて、太輔は再び勇太の目を見つめた。
勇太は恥ずかしそうに身をよじり、そして心を決めたように何回か瞬きして、
それでも恥ずかしいのか、太輔から目を逸らした。両足をもぞもぞさせて靴を脱ぎ、
ズボンを脱いで足で蹴って横にやった。両手をパンツにかけて、少し迷ってから、
思い切って下げて、ズボンの上に捨てる。そしてシャツのすそを持って、めくり上げて、
口でくわえて両手を体の横に添えた。
真っ白で、先がまだ皮に覆われた勇太の幼い性器が、ぴんと上を向いて小刻みに震えていた。
「おいで」
大輔が微笑みかけて、勇太は一歩前に出る。そして片足を上げて太輔の方にかけると、
太輔はすぐ目の前まで来た勇太の性器を、ゆっくりと、やさしく、口に含んだ。
勇太の体がびくっと震えて、掠れた吐息が漏れる。
太輔は勇太の性器を玉ごと口に含んで、口全体を使って愛撫するようになめた。
時々口の外に出しては根元から先端まですくい上げるようになめ、
またくわえては口をすぼめて吸い上げる。
勇太は太輔の頭につかまり、顔を真っ赤にして鼻にかかった声を上げ続けた。
変声期特有の掠れた高い声で勇太はあえぎ続け、やがて大きく体を震わせた。
太輔は勇太の性器を口に含んだまま、それを全て受け止めた。勇太の震えが止まると、
喉を鳴らして飲み込み、勇太を離していたずらっぽく笑った。
「けっこー、早いんだな」
勇太は両目に涙を浮かべて、もじもじしながら言った。
「だって、オレ、タイスケにしてもらってるって、思ったら……」
そして、身をかがめて、太輔の耳のそばで蚊の鳴くような声でささやいた。
「オレ、タイスケと最後までしたい」
言って、勇太は寝そべり、膝の裏を抱えた。

【女性の権利】

女性は働きたければ働いて、働きたくなきゃ働かない、辛くなったらやめていい。
そもそも女性に辛い仕事を押し付けないこと。かといって雑用やらせるのもダメ。
それで給与も昇進も平等にね。ただし残業、転勤、深夜当直させたら女性差別だよ。
間接差別禁止規定って知ってるでしょ。なんでも平等にね。髪形と服装は女性の自由だけど。
それからｱﾌｧｰﾏﾃｨﾌﾞｱｸｼｮﾝと管理職30％目標もね。産休育休もね。当然給与40％保障で。
主婦と言っても、家事を強制される言われはないし、出産するかどうかは女が決めること。
でも産まれたら育児を女性に押し付けないでね。二人の子供なんだから当然でしょ。
ただし離婚したら親権は母親のものだよ。育児は女性のほうが向いてるんだし。

それから働く夫を妻が支えるなんて時代遅れの女性差別。
これからは働く妻を夫が支えなきゃ。
あ、もちろん収入は夫の方が多くて当然だけどね。妻には扶養請求権だってあるんだから。
それと夫は妻に優しくね。妻が望まないセックスは家庭内レイプだよ。
夫が妻のセックスの求めに応じないと離婚事由になるけどね。
離婚したら慰謝料とか財産分与とかまあ当然だけど。
女性はか弱いから母子手当ても生活保護も税金控除も当然だよね。足りないぐらい。

それと女性に女らしさを押し付けないでよ。
そんなの窮屈で面倒だし、いまさら男尊女卑ですかって感じ。
でも男はやっぱ男らしくないとね。
いつになったらﾚﾃﾞｨｰﾌｧｰｽﾄ覚えるの？ワリカンなんてありえないし。
少子化だって男のせいでしょ。男がだらしないから女性が結婚できないんだよ。
え？レディースデー？あれはいいの。
別に私たちが頼んだ訳じゃないし。店が勝手にやってるんでしょ

------

以上。続きは無い(´・ω・)
第2部の、太輔の記憶が戻った夜くらいの話という事で一つ
ユータかわいいよユータﾊｧﾊｧ

>>283
そんなことより
>>259の
＞お兄ちゃんの意味がよく分からなかった。
さすがの俺もコレは吹いた

>>284
あー…確かにおかしい意味にもとれるな
サイトうｐするときに修正しとくよﾉｼ

>>285
サンクス
次の投下待ってるます

Bは不人気だなw
ちなみに俺のショタ時代はBだったw