チェキ☆ わたしアカネ! どこにでも居る女子高生だよ☆
でも、わたしの片思いの彼は私の事普通じゃないって言うの。
ちょっと肌が緑色で手だか足だかが5本あるだけなのに・・・・・・
2 :
焼飯(アラバマ州):2007/03/16(金) 00:09:17.02 ID:3fS1bnlw0
1の母でございます。
この度は、息子がこのようなスレッドを立ててしまい、
皆様には 大変ご迷惑をおかけしております。
不快な思いをさせてしまった事を深くお詫び申し上げます。
息子は幼い頃に父親を亡くし、そのショックでか内気で
陰気な子供になってしまいました。
そのせいか、小・中学校ではいじめにあっていたようです。
この年になるまで、恋人はおろか友達さえもいないようで、
話す相手といえばミミズだけ。
まだ童貞のようです。
不憫に思いオナニーの仕方だけは教えてあげたのですが、
猿のように毎日毎日行為にふけるありさまです。
将来を大変心配しておりましたが、この2ちゃんねるという
サイトを知って以来、息子も少し明るくなったようです。
夕食の時には「今日ビートルズ板でね、ヲタがさあ…」などと、
とても楽しそうに話してくれるのです。
少しは人間らしさを取り戻したかなと思っていたのですが…
どうぞ皆様、息子を暖かく見守ってやってくださいまし。
決して悪い子じゃないんです。
本当は小心な良い子なんです。
どうか温かい目、長い目で見てやってくださいまし。
よろしくお願い申し上げます。
− 1の母(不倫中)より −
僕・・トランスフォーマーです・・・。
4 :
共産党幹部(関東・甲信越):2007/03/16(金) 00:10:25.88 ID:1rfixUHgO
なんだシュマゴラスか
5 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 00:15:18.20 ID:+PTPGBII0
友人「なぁ男」
男「何?」
友人「お前の彼女…元気?」
男「あぁ、元気だよ。すごい元気、元気すぎて困るくらいだ」
友人「そっそうか」
6 :
ネコ耳少女(コネチカット州):2007/03/16(金) 00:17:01.53 ID:BP3Qs8rcO
男「今日も可愛いな女は」
女「カサカサ」
男「今日は家族も一緒なのか」
女「カサカサ」
男「ちょっ皆の前で噛むなよ恥ずかしいだろ」
女「カサカサ」
7 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 00:22:07.22 ID:+PTPGBII0
後輩a「センパーイwwwwwww」
男「お、何だ?」
後輩b「先輩彼女が出来たらしいっすねwwwwww」
男「何だ?お前ら、誰から聞いた?」
後輩C「誰でも良いじゃないッスか。それで」
後輩ABC「美人ナンすっかwwwwwwww?彼女」
男「そりゃもの凄い美人に決まってるじゃないか。おまけに性格もいいしよ」
後輩A「ホントッスか?」
後輩B「プリとか写真とか無いッスか?」
男「この間のデートの時に取った写真が有るぜ」
後輩C「見せてくださいよ」
男「どうしようかなぁ?」
後輩「もったいぶらずに」
最後ちょっと間違えた。
後輩C「もったいぶらずに見せてくださいよ」
男「ほら、美人だろ」
後輩ABC「…」
男「ほら俺の隣に居るだろ。こいつデートの度にいちゃついてきてよ」
後輩A「あ、…サーセン用事思い出したんすよ」
後輩B「先生に呼び出されてっすよ」
後輩C「早々早々、すいません」
男「なんだ。折角あいつの話してやろうと思ったのに」
後輩A「あ。あぁまた今度聞かせてくださいよ」
後輩B「そうッス。時間がある時たっぷりと聞かせてくださいよ」
男「おう、覚悟しとけよ。その時は」
9 :
運び屋(大阪府):2007/03/16(金) 00:29:59.57 ID:DGNCvRq60
マイケル・ジャクソン「ぽー!」
マイケル・ジャクソン「ぽー!」
11 :
主婦(関東):2007/03/16(金) 00:34:05.17 ID:gtLdsx1lO
(^^ω)
ノノノノノノハ カサカサ……
12 :
俳優(長野県):2007/03/16(金) 00:38:29.96 ID:pPbK3nvE0
男「ただいまー、おいwwwwwww卵産みすぎだよぉwwww」
友人a「なぁ、今度の日曜日暇か?」
男「悪い。用事がある」
友人b「ナンだ−?。またコレか?例の女とデートか。羨ましい」
男「はっは、サーセンwwwwwwwww」
友人C「そう言えば、毎週の如くデートだの、何だの行ってるが、一度も会った事ないな」
友人B「そうだ。その内1回くらい会わせろよ。その彼女とやらに」
男「俺も、一度くらい友達にお披露目したいだけどよぉ」
友人C「何だ?」
男「「恥ずかしいだの」、とか言って会ってくれないんだ」
友人C「何だ?ずいぶん恥ずかしがり屋なんだな」
友人b「根暗なんじゃね?お前の彼女?」
男「根暗な奴が俺みたいな奴と付き合うかってwwww」
友人B「そうだな、お前無理やり襲ったんじゃないか?」
男「バーロwwwwwwww」
男「俺先に帰えるわ」
友人a「お、じゃぁな」
友人B「彼女に宜しくな」
男「おう」
友人C「しかし、あいつの彼女ってどんなの何だろうな」
友人b「あそこまで熱中出来るって事は、相当の美人なんだろ」
友人A[…お前らホントに知らないのか?」
友人B「何が?」
友人a「あいつの彼女の事」
ここはこのままGスレになるの?
なるのなら、もう止めるけど
15 :
俳優(長野県):2007/03/16(金) 00:51:58.94 ID:pPbK3nvE0
>>14カサカサってのはGだったのか…俺はもっとキモいのを想像してた
続けてくれぇww
>>15
名前を出すな馬鹿。ちょっとしたトラウマがあるんだよ
後輩女「先輩!」
同級生女「後輩ちゃんじゃない。何?」
後輩女「あの、実はちょっと聞きたい事が有るんですけど」
同級生女「何よ?」
後輩女「男さんの事なんですけど…彼女って…」
同級生女「そんな事聞いてどうするの?」
後輩女「嫌、ちょっと」
同級生女「あなた、男君の事、好きなんでしょう」
後輩女「え、いっやそれは」
同級生「フーン、じゃあ何でそんな事聞くのよ」
後輩女「え、いや、とっ友達が、好きみたいで」
同級生「まぁ、そう言う事にしておいてあげるわ」
同級生女「友人君」
友人C「何か用?女さん」
同級生女「男君って彼女いるの?」
友人C「そんな事聞いてどうするの?」
同級生女「いやぁ、一寸ね」
友人ACまさか男の事が好きとか」
同級生女「私じゃ無くて、後輩がね」
友人C「フーン」
同級生女「いや、ホントだって、で男君は彼女いるの?」
友人「{付き合っている}人はいるみたいだね」
同級生女「何?その微妙な答え」
友人「言葉の通り」
同級生女「まさか、{彼女}じゃなくて{彼氏}って事?」
友人「さぁ?」
同級生女「何よ。その答え」
友人「本人は付き合ってるって言ってるし、毎週の如くデートにも行ってるらしいし、けど」
同級生「けど?」
友人「会った事無いんだ」
同級生「写メとか、プリクラとかは?」
友人「それが…」
友人AC×
友人C○
古典の教師{女}「友人さん」
友人a「何ですか?」
古典の教師{女}「これ、男君の写真だよね」
友人A「あぁ、そうです」
古典の教師「男君が写っている処って、隣町にある遊園地だよね」
友人「えぇ、あいつ隣町から電車で来てますから。家の近くだそうですよ」
古典の教師「男君は遊園地に何しに行くの?」
友人A「遊びに行くんでしょ」
友人B「おい、Aと先生、二人で何話てんだ?」
古典の教師「あ、あぁ、男君の写真についてねちょっと」
友人B「あぁあぁぁ、この間、デートに行った時の彼女と写真を撮ったって」
古典の教師「彼女!!」
友人B「え、何驚いてるんですか?まさか男の事が好きとかぁ?教師と生徒の禁断の愛。良いねぇ」
友人a「変態親父か。お前は」
古典の教師「だって、この写真、この写真」
友人B「何ですか?幽霊でも写って…」
友人a「そう言えば、お前も初めてだな。{彼女}の写真を見るのは」
男の彼女がいるか居ないか聞いた奴がa
男「貴方ですか。呼び出したのは」
後輩女a「は、はい」
後輩女b「もっとハッキリとしなさいよ」
男「その人の性格ってのが有るから、ね」
後輩B「すいません。でも」
男「で、要件は何?」
後輩A「そ、その」
後輩B「ハッキリいいなさいよ」
後輩A「す、好きです。付き合ってください」
男「…ごめん。今付き合ってる人が居るんだ」
後輩a「そ、そんな」
後輩B「先輩、その付き合ってる人って誰なんです?」
男「写真もってたけど、無くしちゃって、写メで良い?」
後輩B「見、見せてください。Aちゃんを断れるほど美人何でしょ当然」
男「そう言うワケでは…、はいこれ、肩を組んでるのが彼女だよ」
後輩B「…!」
後輩A「どう…!!」
男「ごめんね。でもどうしても。彼女の事が大好きなんだ。だから、ホントにごめん」
後輩a「……」
後輩B「えぇ解りました。諦めるよね」
後A「…」
後輩B「ね!」
男「そんなにショック受けちゃったけど、ごめんね。ホントにごめん。でも彼女の事が本当に好きなんだ」
20 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 02:00:17.65 ID:+PTPGBII0
古典の教師「この写真が、デートの写真?」
友人a「多分。前見せて貰ったのもこんな感じでしたから」
友人b「ちょ…ちょ…ななんで?」
友人A「さぁ」
後輩B「aちゃん大丈夫」
後輩A「何よ…」
後輩b「先輩にも聞いたんでしょ」
後輩A「でも、ほんとだとは」
後輩B「ホントだったのよ」
後輩A「何で」
ちょっと携帯に変わります
21 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 02:23:27.94 ID:sR5kqGhpO
携帯っす
後輩A「何で…何で何も写って無いのよ」
古典の先生「これ、どう見ても一人じゃない」
友人B「彼女に、撮って貰ったとか?」
友人A「そんなの、持ち歩きます?自分で」
古典の先生「歩かないわよね…普通は」
友人B「しかも、これよく見ると、手、組んでるよな。誰かと」
友人A「【付き合ってる】人とでしょうね。きっと」
古典の先生「…」
友人A「疑ってますね。その目は」
友人B「彼女が居るのは、聞いてたけど…」
古典の先生「信じられない…」
友人A「あいつに聞いたら分かりますよ。ほかの写真も見せてくれるでしょうね。もの凄い」
友人A「楽しそうな顔で」
22 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 02:29:31.28 ID:sR5kqGhpO
とりあえず 誰か見てますか?
一区切り付いたので、今日は終わりにします。
続きをみたい人が、沢山居たら、明日続きを書きます。
居なかったり、スレ落ちしたら、とりあえずのオチは付いたのでこれで終わりです
じゃあお休み(´・ω・`)ノシ
23 :
住職(北海道):2007/03/16(金) 02:29:51.31 ID:nQD1ElFYO
期待
24 :
僧侶(コネチカット州):2007/03/16(金) 02:34:26.55 ID:oKQup6ovO
/\(^o^)/\ カサカサカサ
25 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 02:42:55.53 ID:fa3rU0bvO
偏愛系は嫌いじゃないんだぜ
26 :
日本語習得中(アラバマ州):2007/03/16(金) 03:19:43.74 ID:46GZzCRz0
work taker
27 :
調理師見習い(愛知県):2007/03/16(金) 04:33:50.71 ID:SCpVdMxN0
きもい
28 :
公務員(山形県):2007/03/16(金) 04:38:34.74 ID:gyDu3R6s0
また分裂症の男スレか
良スレ
31 :
住職(北海道):2007/03/16(金) 08:38:01.50 ID:nQD1ElFYO
これはいい
32 :
AA職人(四国):2007/03/16(金) 08:54:36.53 ID:8P9DieGlO
期待保守
33 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 10:13:04.90 ID:sR5kqGhpO
保守Thanks
34 :
パート(コネチカット州):2007/03/16(金) 10:20:57.75 ID:pfGTY8IlO
朝からワクテカワクテカ(・∀・)続き待ってるぜ
35 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 10:27:41.50 ID:sR5kqGhpO
友人A「で、何か用ですか?」
古典の教師「あっ、この写真、本人に返しておいてくれる?廊下に落ちてたわ」
友人A「分かりました。返しておきます」
古典の教師「貴方は、気にならないの?」
友人A「何が?」
友人B「男が【付き合ってる人】の事だよ」
友人A「気にはなります、なりますが、気にしない事にしてぃす」
友人B「何で?」
友人A「気にしたら、負けかなって思ってる」
古典の教師「…ニート?」
友人A「違います。私は高校生です」
友人A「気になるなら、自分で調べたらどうです?それが一番確実だ」
古典の教師「…」
友人A「他に用がないなら、行っていいですか」
友人B「あっ、ちょっと、待てよ」
36 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 10:42:29.46 ID:sR5kqGhpO
後輩A「…」
後輩B「…」
同級生女「おーい、A、B」
後輩B「あっ先輩」
同級生女「結果は、どうだった?」
後輩A「彼女が居るって…」
後輩B「それで、振られたんです」
同級生女「その、彼女の写真見せて貰った?」
後輩A「えぇ…やっぱり…先輩が言ってたとおり」
後輩B「何も…写ってませんでした。楽しそうに、笑ってる男さんいが以外は、何も」
同級生「へぇー」
後輩B「何、笑ってるんですか、先輩」同級生女「いや、やっぱり面白そうだなって」
37 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 10:56:23.37 ID:sR5kqGhpO
友人A「おーい、男」
男「あっ、A、B」
友人A「写真が落ちてたらしいぞ」
男「あっ、ありがとう。何処に落ちてた?」
友人A「廊下。この写真、例の彼女か?」
男「あぁ、この間のデートの時に撮って貰ったんだ」
友人B「やっぱり」
男「Bは、初めてだよな。美人だろ、彼女」
友人B「あっ、うん確かに」
男「だろだろ、これで、性格がもう少し明るければ良いんだけどよ」
友人B「…」
友人A「はぁ…そういえば、お前今度の土曜日誕生日だよな」
男「あっ、そういえばそうだ」
友人A「忘れてたのか」
38 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 11:03:09.01 ID:sR5kqGhpO
友人B「…なぁ、土曜日にお前の家に行って良いか?」
男「何だよ。急に」
友人B「いや、お前の家行った事が無いからよ。一回位行って見ようかなって」
男「別に良いぜ。どうせ来るのなら、Aも来いよ」
友人A「あぁ、分かった」
男「それに、Cも呼ぼうぜ」
友人B「よし、じゃあ決定だ」
39 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 11:12:54.13 ID:sR5kqGhpO
新ジャンル【明らかに人間じゃない】第2回をお楽しみの皆様にお知らせです。 ストーリー分岐です。
1友人達視点
2同級生女+後輩視点
3古典の教師視点
多数決制で25分まで採決を取ります
ついでに、登場人物の名前も募集します
よろしくノシ
40 :
サンダーソン(アラバマ州):2007/03/16(金) 11:58:20.07 ID:1ZJwDpxl0
女 「男君!好きです!」
男 「うあっ!びっくりした…って!す、好きって!」
女 「す、好き…とっても、物凄く!もう…もう…」
男 ドキドキ
女 がばっ!
男 「うああああああっ!」
女 「超人伊綱落としぃぃぃぃぃ!!!!!」
男 「うあああああっ!!!ぎゃ、逆になるんだ!」
女 「ムゲンダイーーー!!!!」
男 「ゲゲー!!!」
女 「これくらい好きザsxdcfvgbhんjmk、l。;
書けるかこんなもん!市ね!
41 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 12:08:57.34 ID:sR5kqGhpO
余りの人の来なさに泣いた
2で書きます。良いですか?それ以前に見てる人居ますか?
居なくても書きます。
明らかに人間じゃない。〜土曜日編 ルイズ「ちょっと真紅、私のドラゴンボールを食べたのはお前か!」〜です。どうぞ
42 :
パート(コネチカット州):2007/03/16(金) 12:11:54.75 ID:pfGTY8IlO
面白かったら自ずと人は集まるもの。携帯だが一応ブックマークしてるんだからちゃんとオチは付けてくれよ?
43 :
ブロガー(ネブラスカ州):2007/03/16(金) 12:13:14.73 ID:rWKVlKPvO
44 :
日本語習得中(アラバマ州):2007/03/16(金) 12:20:59.93 ID:46GZzCRz0
>>41 頑張れ。ただ名前はつけない方がいいかもしれないな、
45 :
造園業(関東・甲信越):2007/03/16(金) 12:21:55.90 ID:WN07QwdnO
期待
46 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 12:28:43.02 ID:sR5kqGhpO
同級生女「ねぇ、二人とも」
後輩AB「何ですか?」
同級生女「気にならない?」
後輩AB「彼女の事ですか?」
同級生女「えぇ、調べて見ましょうよ」
後輩A「でも、そんな事して、」
同級生女「何?怖いの、旨く行けば彼女になれるかも知れないわよ」
後輩A「彼女に…」
同級生女「ふーん、決まりね。貴方はどうする?」
後輩B「Aちゃんが行くのなら、私も行きます。気になるんです。何でああなったがか」
同級生女「そう、こなくちや、それじゃあ、今度の土曜日、隣町の※※※※駅に朝8時に集合ね」
47 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 12:32:35.67 ID:sR5kqGhpO
今思えば、此処で止めておけばあんな事にならなかったのに
48 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 12:38:21.39 ID:sR5kqGhpO
※※※※駅 朝8時
同級生女「おーい、こっち、此処だよ」
後輩AB「先輩、おはようございます」
同級生女「おはよう。今日、調べる事は分かってる?」
後輩AB「えぇ…彼女の事ですよね」
同級生女「そう、分かってるなら良いわ」
後輩A「で、まずは何処から?」
同級生女「まずは、家の方に行って見ましょ」
49 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 12:49:35.78 ID:sR5kqGhpO
朝9時
後輩B「先輩、まだですか?」
後輩A「と言うか、さっきから同じ所回ってませんか?」
同級生女「すぐに付く筈、何だけどな」
後輩A「すぐって?」
同級生女「徒歩30分」
後輩B「…倍、歩いてますよ」
同級生女「あれれー」
後輩A「はぁ…地図見せてください」
同級生女「はい」
後輩AB「…」
同級生女「…」
後輩A「…この店が彼処にあったから…」
後輩B「…先輩、逆…」
同級生女「あれれー」
後輩A「先輩って、方向音痴ですか?」
50 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 13:01:54.76 ID:sR5kqGhpO
朝10時 男宅前
同級生女「疲れた」
後輩A「先輩のせいでしょ」
同級生女「いゃあ、それ程でも」
後輩B「誉めてない、誉めてない」
同級生女「でだな、なかのなかなか、デカい家だな」
後輩B「えぇ、確かに」
後輩A「…」
同級生女「どうした?」
後輩A「いや、振られた次の日に、家の前に居るって、ストーカーみたいだなって」
同級生女「…やってる事は、対して変わらんよ」
後輩B「…確かに、で何処から、調べます?お邪魔しますって行く訳にも」
同級生「そうね。とりあえず…」
51 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 13:22:53.93 ID:sR5kqGhpO
ちゅと用事ができたので、休憩します。6時頃にはまたこれるとおもうのですが
52 :
造園業(関東・甲信越):2007/03/16(金) 13:28:03.48 ID:WN07QwdnO
6時だぞ!!絶対に6時だぞ!!
53 :
パート(コネチカット州):2007/03/16(金) 14:06:21.65 ID:pfGTY8IlO
なんだかね… とりあえず保守
54 :
画家のたまご(新潟・東北):2007/03/16(金) 14:21:47.87 ID:QG+363MRO
母「あれ、男どこへ行くの?」
男「ちょっとそこいら…」
母「こんな夜中に?」
男「…行ってきます」
……
男「……おーい、来たよー」
男「ああ、そこに居たの」
男「まだそこから出て来られないの?」
男「いや、ずっと居るのは無理だよ。学校もあるし」
男「最近はきみと話すのが一番楽しいな」
男「なんか寒いね。もっと近寄っていい?」
………
……
あ
…
・
俺もスレタイに沿って書いてみたがなんか変な怪談ぽくなってしまう保守
55 :
造園業(関東・甲信越):2007/03/16(金) 15:48:03.15 ID:WN07QwdnO
保守だぁ!
56 :
造園業(関東・甲信越):2007/03/16(金) 16:24:21.02 ID:WN07QwdnO
保守だぁッ!!
(´;ω;`)ブワッ
57 :
造園業(中国・四国):2007/03/16(金) 16:34:44.50 ID:ditOLRS2O
早く人間になりたい
58 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 17:15:13.93 ID:fa3rU0bvO
あげ
59 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 17:24:24.97 ID:+PTPGBII0
SUMANNKATTA あ、PCからだからね
十時半 近くの喫茶店
店員「いらっしゃい」
後輩A「なんで喫茶店何ですか?」
同級生女「小腹が空いた」
後輩A「はぁ」
同級生女「サンドイッチ四つとコーヒー」
後輩A「…オレンジジュース」
後輩B「…コーラ」
店員「分かりました」
朝十一時 食べ終わったようです
後輩A「で、これからどうしるんです。後先輩食べるの遅すぎ」
同級生女「すまんかった」
後輩B「で、これからどうするんです?」
同級生女「考えてない」
後輩B「はぁ、怒りますよいい加減」
店員「お皿をお下げして宜しいでしょうか?」
同級生「すいません。少し聞きたい事があるんですが」
店員「はぁ、何か」
同級生「※※※※さんの家はどちらでしょうか?」
店員「…すいませんが、あなた達はどちら様です」
同級生「え、あぁ少し調べ物をね。あの家、色々と会ったんでしょう」
店員「…」
後輩A「あの、男さんの家で何か合ったんですか?」
店員「男…あの家の事については、この辺りでは触れてはいけないんです」
後輩B「タブーって奴ですか」
店員「…」
60 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 17:24:52.88 ID:+PTPGBII0
同級生女「まぁ、いいや、男さんの家は自分達で調べます。近くに遊園地って有りませんか?」
店員「あぁ、その地図を見せてください。此所ですね」
同級生女「ありがとうございます。AB行くよ。料金はこれで、お釣りはいりません」
店員「はぁ。…もし遊園地に行ったら、事務所の※※さんに一言言っておいてくれませんか?」
後輩A「事務所の※※さん」
店員「えぇ、物知りで有名な人です」
同級生女「分かりました」
61 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 17:39:19.46 ID:+PTPGBII0
昼の一時
アナウンス「ようこうそ、この※※※※遊園地に」
後輩a「…お客さん、あんまり居ないね」
同級生女「少子化の波でしょ」
後輩B「ジェットコースター乗りましょうよ。先輩」
同級生女「いや、恐いの嫌い」
後輩a「…お化け屋敷とかは?」
同級生女「嫌い」
後輩B「何しに来たんです?遊園地に」
同級生女「事務所に行くわよ」
事務所前
同級生女「すいません。※※さんいませんか?」
※※「はい。何か?」
同級生女「※※※※さんの家の事を、聞きたいのですが?」
※※「以前、何処かでお会いしましたか?」
同級生女「多分、会った事はない」
※※「うん…」
後輩b「何故、そうめんどくさくするのですか。店員さんに紹介されて来ました」
※※「あぁ、またか、どうぞこちらに」
62 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 17:55:39.95 ID:+PTPGBII0
事務所応接室
※※「お茶どうぞ」
後輩A「どうもすいません」
同級生女「それで、※※※※さんの事なんですが」
※※「あぁ、あの家は、狂って居るんだ」
後輩a「狂っている…」
※※「あぁ、どこから話そうかな。まず今の坊ちゃん」
後輩B「男さん」
※※「あぁ、毎週のように遊びに来るんだが、毎回二人分買ってくんだ。一人しか居ないのにな」
後輩A「…」
※※「しかも楽しそうに、隣の彼女に話しかけながらな」
後輩B「…」
※※「この間なんか、写真を頼まれたんだ、腕組んで楽しそうにしてる写真をな」
後輩a「誰も居ないのに?」
※※「あぁ、まるで本当に居る見たいでな。目を瞑れば絶対居ると勘違いする」
後輩B「ホントは居ないのに」
※※「あぁ。狂っても仕方ない家では有るけどね」
同級生女「どんな家何です?あの家は。ご両親は」
※※「死んだ」
63 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 18:08:17.14 ID:+PTPGBII0
※※「彼処の家の父親は、確か営業マンだったか、まぁストレスで病気になって会社辞めて自宅療養してたんだ」
※※「それで、そのまま引き篭もりに為った」
同級生女「ありがちといえば、ありがちね」
※※「ありがちなのか?それはそれで嫌だな。まぁ気弱な人だったから、引きこもるようなやつだったけど」
後輩a「でも、死んだ理由って?」
※※「殺された。母親にな」
後輩B「なんで…」
同級生女「心中って奴ですか?」
※※「いや、違う。普通の殺人」
後輩a「何で?」
※※「世間の評判に傷がつくのが嫌だから」
後輩B「はい?」
※※「本人の言葉を借りればそう言う事らしい」
※※「彼処の家は昔から有名だった。名家という奴さ」
同級生「確かに家は大きかった」
※※「元華族とか、皇族の血を引いているとかで、教育も厳しかった。そう言えば、彼処は婿入りできたんだけっな」
※※「それで、彼処の爺と婆は人と会う事に血統だの血筋だの各だの持ち出す人間だった」
後輩B「嫌な人ね」
※※「あぁ、周りの家も嫌ってる奴が多かった。そんな教育を受けってきたから母親もそんな人間になった」
後輩a「…親は選べない、か」
※※「そう、カエルの子はカエル。それが坊ちゃんが出来てからの教育の仕方に良く出てる」
同級生「どんな風に?」
※※「塾に家庭教師に習い事。学校が終わったら熟。休日は習い事ぷらす家庭教師」
同級生「スパルタって奴ですか?」
※※「それよりも酷い。学校の行事なんか無駄とか言って平気で休ませる」
※※「同級生の家に平気で{家の事遊ばないでください}って言う親だ」
後輩A「酷い」
後輩B「わざわざ隣の町まで来るのも分かる気がする…」
※※「まぁ、そんなので友達なんかは全く居なかった訳だ。坊ちゃんは」
64 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 18:09:01.35 ID:+PTPGBII0
微妙に間違えた。家の子だ
65 :
調理師見習い(愛知県):2007/03/16(金) 18:09:13.62 ID:SCpVdMxN0
age
66 :
造園業(関東・甲信越):2007/03/16(金) 18:09:24.58 ID:WN07QwdnO
67 :
パート(兵庫県):2007/03/16(金) 18:12:08.42 ID:Bge2+4a80
68 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 18:41:51.29 ID:+PTPGBII0
同級生女「それで何で死んだんですか?」
※※「あぁ、そんな母親だからか、きっと引き篭もりの父親が嫌だったんだろうな」
後輩B「そんな母親だから、引き篭もりに為ったんじゃないですか?」
※※「かもな。それである夜、思いあまってか計画的か。父親を殺した」
後輩A「それで、捕まった」
※※「あぁ、名探偵とかがでてきてな。結構面白かったぜ」
同級生「メガネっ子名探偵とか?」
※※「それは居なかった」
後輩A「居なかった。と言うか先輩」
同級生「ごめん」
※※「はぁ…それで、その時のショックで婆は狂って頭の病院。爺はそこまで酷くなかったが似たような感じで、どっかで療養中。感想は?」
後輩a「凄い家」
後輩B「確かに」
同級生「為るほど、ありがとうございます」
※※「どうも」
69 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 18:56:41.99 ID:+PTPGBII0
同級生「それと三つ聞きたいのですが」
※※「なんです」
同級生「まず、男君が良く行く所は何処かと、何故貴方はそんなに詳しい事を知ってるんですか」
後輩B「…二つだよね」
後輩a「二つだ」
※※「昔、苦学生だった頃、彼処の家庭教師をしてた。まぁ例の事件で辞めたけど」
ちょっと飯食ってくる
70 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 19:10:39.46 ID:fa3rU0bvO
あげ
71 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 20:01:00.02 ID:+PTPGBII0
※※「何だか、可哀想でな。たまに勉強さぼって此所に連れてきたりしてな。その時は凄い楽しそうだった」
後輩A「優しいんですね」
※※「教える事なんか無かったしな。頭が良かったし、真面目だったから他の家なら二時間かけてた所も一時間ですんだ。それで暇になってな」
後輩B「フーン」
※※「男が何処に行くかって聞かれてもなぁ。そう言えば、※※※山の神社に良く行くって行ってたが」
同級生女「そうですか、ありがとうございます」
※※「おい、※※山には行くなよ」
後輩A「何故です?」
※※「彼処は、危険だ」
後輩B「はぁ、何故」
※※「何故と言われても困る。利用はよく分からんが、彼処に行く人間は絶対何かがある」
同級生女「例えば?」
※※「坊ちゃんもそうだし、彼処の父親も引きこもってから何故かあの山に行くようになった。昔からの言い伝えで、あの山は入ってはいけない事になってる」
後輩B「…」
後輩「言い伝えとか、非科学的じゃないですか」
※※「坊ちゃんが狂ったのは現実だ。あの辺りの子供は、何が有っても、あの山には行ってはならないと言う事になってる」
同級生女「分かりました…ありがとうございます」
72 :
空気コテ(関西・北陸):2007/03/16(金) 20:13:12.59 ID:+yQGislEO
わくてか
73 :
パティシエ(埼玉県):2007/03/16(金) 20:20:48.14 ID:KkqVFIpP0
昔読んだマンガでこんなネタがあった
男「すまない・・・
別れてくれ・・・!」
女「いいわよん♪」
ズルッ メキメキッ グチョグチョグチョグチョ ジュルルルルルル…
女、女´『ほうら、わかれたわよ♪』
男「(ダメだッ!!この女から逃れる事はできないッ!!!!!!)」
74 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 20:24:03.34 ID:+PTPGBII0
※※「なぁ、帰る前に一つ聞きたいんだが」
後輩A「何です?」
※※「坊ちゃんは元気か?楽しくやってるか?友達はいるのか?」
後輩B「心配なんですね」
※※「あぁ、そうかもしれないなぁ」
同級生女「友達も居ますし、楽しくやってる見たいですよ。例の彼女の自慢をよくしてます」
※※「そうか、それならそれで良いのかもしれないな」
後輩a「…貴方は、気にならないんですか?彼女の事」
※※「気にはなるが、本人が楽しいのなら良いと思うよ」
後輩B「…でも」
※※「辛い事ばかりだったんだ、幻想でも楽しいのなら良いんじゃないか。人に迷惑をかけるわけでもないしね」
後輩a「…」
同級生女「それじゃぁ、今日はありがとうございました」
75 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 20:42:30.89 ID:+PTPGBII0
※※※※山前 昼四時
後輩B「辞めましょうよ。先輩」
同級生「何で、此所まで来たら調べるべきよ」
後輩A「そうよ。貴方恐いの?」
後輩b「幾ら日が長いと言っても、今から山に登ったら暗くなります。それにこんな鬱蒼とした山、もし迷ったりしたら、帰れなくなりますよ」
後輩a「大丈夫よ」
後輩B「何で!」
同級生女「恐がりなAちゃんも、そう言ってるのよ。あなた恐いの?」
後輩b「恐いとかの問題じゃなくて」
後輩a「…先輩、bは置いていきましょうよ。言い伝えを恐がる人間を連れて行っても、しかたないです」
同級生女「そうね。そうしましょう。それじゃぁ、さようなら」
後輩B「ちょっと、待ってください。先輩、a、戻ってきてください」
……………………………………………………
76 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 21:00:18.68 ID:+PTPGBII0
あの後、私は五時まで待って、それでも来なかったから、書き置きを残して帰った。
次の日、同級生とaが見つからないと騒ぎになったが、私は昨日の事を話さなかった。
なぜだか知らないが、とてつもなく恐かったからだ。
山に登る前のaは明らかに普段と違った。何かに取り憑かれていた。そんな感じしかしない。
そして、日曜日の夜、電話がかっかって来た。
77 :
通訳(関東・甲信越):2007/03/16(金) 21:02:07.47 ID:y5qY+/+QO
これはいったい何の台本ですか?
沙耶の唄的なスレかと思ってわくわくして開いたのに
79 :
日本語習得中(静岡県):2007/03/16(金) 21:04:20.40 ID:1fihWTmF0
80 :
通訳(関東・甲信越):2007/03/16(金) 21:09:22.15 ID:y5qY+/+QO
>>79 だけど実際役者が動いてるわけじゃないし分かりづらすぎじゃないか?
ありがちにならんようがんばれ
82 :
通訳(愛知県):2007/03/16(金) 21:14:20.60 ID:Iae2EF6U0
83 :
日本語習得中(静岡県):2007/03/16(金) 21:16:14.72 ID:1fihWTmF0
84 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 21:16:24.27 ID:+PTPGBII0
男「もしもし、Bさん」
後輩b{次からb}「はい、男さんですか」
男「えぇ、同級生女さんと後輩aさんが居なくなったって聞いたんですけど」
B「らしいですね」
男「…貴方、隠し事してるでしょう」
B「何故…」
男「やっぱり。先生に聞きました。私の家の事、聞いたんですって」
B「…」
男「沈黙は肯定としますよ。そんな事、調べてどうするんですか」
B「…うん。先輩の彼女の事が気になって」
男「あぁ、何で見えないかって?」
B「気づいていたんですか!!」
男「まぁねぇ、他人の反応を見たら何となく分かりますよ」
B「…じゃぁ何で?周りに見せたりするんですか」
男「逆に聞きますが、貴方は何で見えないと思います?」
B「それは…本当は居ないから」
男「いや、彼女は存在します」
B「何で?見えないのは居ない」
「居ますよ」
85 :
通訳(関東・甲信越):2007/03/16(金) 21:16:43.47 ID:y5qY+/+QO
>>82 10%の情報で100%の情報を得ることは常人じゃ無理だ
86 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 21:17:49.28 ID:+PTPGBII0
>>77
文章力のなさも、台本風なら誤魔化せるじゃん
87 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 21:39:58.54 ID:+PTPGBII0
B「…え」
男「ふっふ、聞きましたね。私の隣に今座っていますよ。彼女は」
「ねぇ」
B「…」
男「私は声色を使う事は出来ません。何か特別な器械を作ってる訳でもないです」
B「じゃぁ、ホントに居る?」
男「人が理解する事が出来ない世界、科学じゃ解明できない物、そんなのが有るのですよ」
B「…何で…もしかして、あの山」
男「えぇ、あの山は孤独な人間を魅了して止まない何かがある。そして人が理解できるか出来ないかの一線がある」
B「…先輩とAは何で?」
男「孤独だったんでしょう。何故かは知らないですけど」
B「…そう言えば、何で電話番号知ってるんですか?」
男「Aさんの携帯の番号から、調べさせて貰いました」
B「二人は、二人は大丈夫なんですか?」
男「相当な事をしない限り、死ぬ事はないでしょう」
B「死ぬ事はって」
男「私は、貴方に二人の生死を伝えるために電話をしたわけじゃない」
B「じゃぁなんで」
男「昨日、調べた事を言わないで貰えますか。折角の楽しい学校生活を失いたくないんです」
B「…言ったら?言ったらどうなるんですか?」
男「一線を越えて貰います」
88 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 21:44:27.89 ID:+PTPGBII0
B「…」
男「貴方は友人の告白に付いてきたお節介さんで、私から見たら行方不明のaさんの友人と言うだけの関係になります。簡単でしょ」
B「…解りました。…でもaは?」
男「きっと大丈夫ですよ。私が生きていますから。それじゃぁさようなら。お節介さん」
B「さようなら。先輩」
89 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 21:49:23.90 ID:fa3rU0bvO
wktk
90 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 21:53:38.21 ID:+PTPGBII0
それから数日して、aが見付かったという話をクラスで聞いた。何でも私達が分かれたところから正反対の県道に倒れていたそうだ。
精神的ショックからか、受け答えが出来ないらしいが、リハビリ次第で幾らでも治る物らしい。
それから数週間後、私はお見舞いに行く事にした。担任から渡されたクラスで書いた手紙と千羽鶴、それに親に持たされた花と果物を持ってだ。
91 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 22:07:03.64 ID:+PTPGBII0
B「A、大丈夫?」
A「あ、B久しぶりね」
B「久しぶりって、あの山に入って見付からないって聞いて心配してたんだから」
A「そんな、別に何にも無かったわよ」
B「だけど、先輩はどうしたのよ」
A「えっ、一緒に帰って来たじゃない」
B「…来てないわよ」
A「そう、そう言えば先輩、もう少し遊んでから来るって言ってたな」
B「遊ぶって…あんな山で」
A「そう、そう言えば私、恋人が出来たのよ」
B「え、男さんは」
A「振られたじゃない。そのことを言ったら慰めてくれたのよ」
B「…その人、何処にいるの?」
A「エー、居るじゃない。貴方の隣に」
B「…」
92 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 22:07:33.34 ID:+PTPGBII0
その言葉を聞いた時私は、恐くなった。そしてすぐに出た
あの部屋は個室だ。
そして、あの部屋には私と彼女以外
誰も居ないはずだ
93 :
果樹園経営(岐阜県):2007/03/16(金) 22:13:26.64 ID:+PTPGBII0
取りあえず、これで
新ジャンル明らかに人間じゃない。〜土曜日編 ルイズ「ちょっと真紅、私のドラゴンボールを食べたのはお前か!!」
は終了ですが、もの凄いありがちな落ちですね。御免なさい
解りづらい点、質問などは有りますでしょうか。
94 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 22:21:00.70 ID:fa3rU0bvO
まずこの過疎をどうにかしなければ……
95 :
パート(岡山県):2007/03/16(金) 22:40:44.52 ID:B0q73REh0
あげ
読ませてもらった、なかなか面白かったよw
それよりそのジャンル名何とかならんかwwwwwドラゴンボールてwww
というかなんでこんなに過疎ってるんだ?VIP久しぶりに来たが最近はこんなもんなのか・・・
97 :
通訳(東海):2007/03/16(金) 23:43:59.62 ID:sR5kqGhpO
人のいなさにまた泣いた。
ドラゴンボールは、ネタです。まぁ良いでしょう。
ちなみに今まで書いた新ジャンルは
・いぬこ
・二人の会話は理解不能
・ロリコンイケメン高校生
こんなもんですかね。
98 :
右大臣(新潟・東北):2007/03/16(金) 23:55:44.39 ID:aLYegrn3O
>>96 乱立
飽食
クオリティの低さ
で新ジャンルスレ全体的に過疎化
ろくに考えないで立てる奴多すぎて人つかないから1が勝手に20〜30くらいで終了宣言したり
>>97 結構書いてますねw
昔居たころはツンデレ系で何か書いてたりしましたが・・・最近は新ジャンル見ても何も浮かばないなぁ
>>98 壮絶に把握、たしかに考え無しだと続かないもんですからねぇ
100 :
造園業(東海):2007/03/17(土) 00:27:13.53 ID:CKHeKyHvO
考え無しで続ける方法
取りあえず、パクりでも良いのでオチを考える。
↓
大ざっぱなストーリーを考える
↓
ありがちなネタや、パロをふりばめる
↓
完成
考え無しでも、やり方次第で、結構続くもんです。
>>98 渡辺さんの頃が一番面白かった。
と言うか、乗っ取りの方が色々と思いつくよね。なぜか解んないけど
101 :
バイト(関東・甲信越):2007/03/17(土) 01:09:13.10 ID:sDHaG3HLO
保守
102 :
きしめん職人(大阪府):2007/03/17(土) 01:30:29.44 ID:bLaNve8Q0
新ジャンルスレは普段開かないんだけど
ふっと開いて読んでみたら割りと面白く読めた。
>>1乙
103 :
造園業(東海):2007/03/17(土) 01:56:12.72 ID:CKHeKyHvO
余りの過疎さにもう一回泣いた
春房とかいないの?
>>102 Thanks
因みに、選択肢で1本人の口から、色々と聞く。それでも、ずっと友達でいようぜ。的なエンド
3古典の教師が、小学校の担任とか、家の周りで話を聞き、遊園地の事務の人から、色々聞いて、最後山の前まで来たが、男+彼女に止められ【脅され】 登れず、彼処には何が有ったんだろうと一人考える。的なエンド
を考えてました。
それじゃあ寝ますノシ
104 :
造園業(東海):2007/03/17(土) 02:13:48.61 ID:rQidWTHVO BE:665594249-2BP(0)
これは…
>>103 乙でした、気が向いたら&スレが残ってたらまたよろしくですww
>>100 のっとりって何か燃えますよねw まぁ反応があればなんですがね(´・ω・`)
そういや渡辺さんも書いたなぁw懐かしいなw
106 :
バイト(関東・甲信越):2007/03/17(土) 03:38:01.97 ID:sDHaG3HLO
保守
107 :
あおらー(関西地方):2007/03/17(土) 10:29:21.72 ID:9gufirQ20
ほしゅ?
乗っ取り経験は数回あるが、乗っ取られたスレをさらに乗っ取ったことはいまだなし
というわけで、考えなしに第三部はスタートする
救い難い独り言スレになる気がするので、ID:+PTPGBII0のよき思い出を抱いたまま、緊急避難することをオススメする
新ジャンル「あきらかに人間じゃない」第三部〜
死んでくれジャンル「黒いホームステイ」
G「ちなみに『赤いダイヤ』といえば小豆相場のことだけどな」
女「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!11」
女「ゴ・キ・ブ・リいいいいいぃぃぃぃいいぃぃいいいぃぃいいいいい!!!!!!!!1」
G「ゴキブリ擬人化なんてなまっちょろい旧ジャンルじゃねーぞ。黒い宝石そのものだぞー」
女「殺虫剤殺虫剤……」
G「チャームポイントは揺れ動く触角」(ぴこぴこ)
ぷしゅうううううううううううう!!!!!!!!
女「……殺ったか?」
G「一匹見かけたら地球上にたぶん人類より多くいるような気がすると俗に言われますが」
女「まだいたあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!1111111111」
G「恋の悩みからご近所トラブルまで、何でも解決するよ」
女「光になれええ――――――――――――!!!!!!!!!1」
G「さっきからまったく会話が成り立っていない件について」
女(試練? これは試練なの?)
>>115 ちょw これはいいww
Gがすごくいい人(?)に見えたww
G「無機物や動植物がしゃべりだし、主人公の日常にちょっぴりの彩りと希望を沿える――
これはよくあるジャンルで新ジャンルじゃない」
G「黒き超越者たちと喪男の同居を描いたハートフルヒューマンドラマ。これもよくあるテーマ」
G「だがその二つが一つとなったとき――」
G「我ら黒の希望旅団は真に人類の友となる!」
女「…………」
G「ついてこれてないか」
G「まあ、似たもの同士、まったりやっていこうぜ」
女「似たもの同士って、どう見てもあきらかに人間じゃねーだろ、あんたら」
G「生物進化の流れは二つ。
節足動物から昆虫へといたる流れと、哺乳類から人間にいたる流れと。
その双方の頂点同士、たいした違いはない」
女「ごめん。生きてるって以外の共通点が思いつかない」
G「しいて言うなら、人間は風呂に入り、我らは熱湯で死ぬってぐらい――あ、
人間も熱湯浴びたらさすがに死ぬか?」
女「死なないんなら熱湯コマーシャルなんてなりたたねーよ」
G「そうか。いや、参ったな……それだと俺たち、どう見ても人間じゃないか――――」
女「……」
べ し っ
G「『善を為すに時を選ばず、Gの在るに処を選ばず』と論語にある通り――」
女「ねーよ」
120 :
あおらー(関西地方):2007/03/17(土) 11:01:37.90 ID:9gufirQ20
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
G「SF作家ってG好きだよなー」
女「は?」
G「日常から非日常へのちょっとした橋渡し、スイッチの役として、実にうまく俺たちを使う」
女「いや、それ猫! 猫だから! なに勝手に地位乗っ取ろうとしてんのあんた!?」
G「敵に回すと恐ろしいのに味方にすると死にたくなるってのは、俺たちとVIPPERぐらいなもんか」
女「VIPPERそこまでひどくないし。むしろどっかのオフであんたら撲滅しようとしてたし」
G「確かに防御力も攻撃力も低い。そっちを求めるならムカデでも雇えと」
女「そっちもいらんわッ!!」
G「だが、みかけの30倍はいるというあの数を傭兵として使い捨てにできるのは魅力ではなかろうか?」
女「いつどこでなにに対して使えと?」
女「使い捨てでいいのか、あんたら……」
G「擬人化に逃げず、我ら扶養家族そのものの姿のまま、萌え絵にできるはず」
女「……」
G「来やがれ殺虫剤(笑)。来やがれ神絵師(嘲)」
女「ゴキブリそのまんまでだれが描くかッ!」
G「オラ。最近新ジャンルに俺たちみたいにうろちょろしてる絵描き。来いよ?」
女「やめて! 来ないで!!」
G「ムカデは天井から顔面めがけてダイブするし、布団の中に入り込んでくるし、噛むし、腫れるし」
G「我ら黒民新党がいかに紳士的かご理解いただけましたか?」
女「このスレの主目的っていったい何なの?」
僕たち純真無垢なsageブラザーズ!
人目につかないようにsageてあげるよ!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ sage
(・∀・ ) ( ・∀・) sage
/ \ / \ sage
⊂( ヽノ つ ⊂ヽ/ ) つ sage
し(_) (_)J
G「人も我ら黒衣の伯爵も本来は森の生き物だった」
女(伯爵――――)
G「だが猿が森を去って野に二足で立ちヒトとなったとき――――我らの一部もまた森を捨てたのだ」
女「呼んでねーよ」
G「忘れたのか? 人類はもう、あの『森の盟約』を忘れたというのか?」
女「そんなもんねーよ!!!」
G「擬人化したら触覚はアホ毛なんだから、そのまんまならアホ毛のついた虫じゃん。かっわい〜い♪」
女「切るぞ?」
G「伊勢海老みたいに一列になって部屋を横断すれば、あるいは――――」
女「あるいはなんだ? なんなんだ、え?」
【無口G】
G「…………」(触覚ぴこぴこ)
G「…………」(カサカサカサカサ)
G「…………」(ぴた)
G「…………」
G「…………」(ぶううぅぅぅぅん!!)
女「ただのゴキブリじゃねーか!! 飛ぶな!!!!!」
【物凄い勢いで二千匹のGが無菌室内を飛び回る】
女「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!11」
G「以上、某殺虫剤メーカー実験室よりお送りいたしました」
女「出せッ! 出せえええええ!!!!」
G「無菌室内で育ったブラックレィディたち。清潔そのもの」
女「出しやがれえええええええええええええええ!!!!!!!!!!111」
【一杯のかけそば】
G「オヤジ! 俺が熱湯駄目だってわかっててかけそばたぁ、いったいどういう了見でぇ!?」
女「注文する側かよおまえ!? おとなしく丼の中に浮かんでろよ!」
G「nyと一緒で、俺たちそのものは無害」
女「京都府警に捕まって来い」
G「nyについてくるウイルスが悪いように、俺たちについてくるバイキンが悪い」
女「nyと違ってあんたら単体でなんか役に立つの?」
G「触覚が二本。ゴキ型時計、作れるねっ ( ゚д^ )⌒☆ 」
女「おまえらで作るぐらいなら伊勢海老で作るわッ」
G「某甲虫みたいに瑠璃色、黄金色だったら、我らの人生ももっと変わっていたかもしれない――」
女「……」
G「国宝・玉虫厨子がゴキブリの厨子だったかもしれないな……」
女「よかった……本当によかった……」
137 :
土木施工”管理”技師(愛知県):2007/03/17(土) 12:38:07.49 ID:OnAwRWQg0
面白いじゃないか
G「古代中国人は太陽黒点をからすと理解していたらしいな」
女「無駄に博識だね」
G「G類三億年の集合知をなめるな」
女「あんたら如きに集合知なんて言葉使われるようじゃ、日本はもうダメかも知れんね」
G「ところでそのカラス、本来は我らであったのが誤って伝わったとは考えられないだろうか?」
女「よくしらふでそんな発想が涌いてくるなおまえらはッ!?」
G「となれば、神武帝を導いた八咫烏もゴキブリということになる……なるほど、そういうことか」
女「図々しすぎる……どういう神経してんだあんたらは……」
G「はしご型神経系だけど? 生物の時間に習わなかったか?」
女「Σ (;゚Д゚) ゴキブリ如きにマジレスされるなんて!!」
G「白蟻とかまきりが一番近い親戚に当たります」
女「白蟻かよ!」
G「蟷螂の斧っ!」(ビシッ!!)
女「触覚でやったって全然かっこよくねーよ」
G「『角かざす G敬えや 斉王よ』」
女「vipにその故事わかる奴いるのか?」
G「ひょっとして我らの脚……あのとげとげがスネ毛を連想させるから駄目なのか?」
女「幸せな生き物だな、あんたら」
【煮干】
煮干「……」
G「……」(がじがじ)
煮干「……ダシをとったあとの煮干も雑食性のGにとってはごちそう、か」
女「どっちも一般家庭じゃいらない子だから」
GN砲「クリティカルショック!!!!」
女「勝手にコンビを名乗るな」
G「てんとう虫は急に飛んでも怒らないくせに」
女「図々しいな? ああ? 図々しいにもほどがあるよな、おまえら?」
【五・七・五】
G「『やれ打つな ゴキが角すり――」
ばんっ!!
絶 句
足「我が名はアシダカ。Gの名を聞いて推参仕った!」
女「今度は蜘蛛かよ!!!!!!!」
G「新ジャンルでむやみにキャラを増やすのはよくないってママンが言ってた」
女「アシダカグモはおまえら喰うもんな……」
足「ゴキブリが家を歩くのを認可するか」
G「体長10cmの巨大クモを神のように奉って壁をはいずりまわるのをありがたく拝むか」
女「我々に残されたのはこの残酷な二者択一なのです」
女「っつか、どっちもいらねー!」
147 :
守備隊(アラバマ州):2007/03/17(土) 13:35:56.26 ID:8RIz2/Zb0
むかし人間の女の子に恋したアシダガグモが主人公のマンガを描いたの思い出したwwww
急激な進化を経て人間を襲うようになったゴキブリからその女の子を守るというとんでもマンガ
途中自信を喪失して書き上げられなかったけど
今原稿見返してみるとそんなに悪くなかったかも
君のおかげでこの国の寿命があと7年11ヶ月ほど延びたよ
【GはGIOGIOオタ】
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:} 逆に考えるんだ
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´ 「雑食性なんだからアシダカを喰っちゃえばいいさ」と
,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) |
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ 考えるんだ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
G「数多いのこっちだし」
女「軍隊蟻みたいに一匹のアシダカにまとわりつくゴキブリども……」
女「このスレ、もう落とそう。な?」
G「あーあ。この家が全体的にもっと湿気てりゃパラダイスなのになー」
女「ねえ、堂々となに言ってんのあんたら? ねえ?」
G「ちなみに俺は黒ゴキブリ」
G「絵を描きたい人、造形してみたい人の参考までに」
女「来ねーっつーに」
女「――――造形?」
だんだん図々しくなってくGに惚れそうになったww
つかおまいさんすごすぎw よくこんなに思いつくねw
G「さて、そろそろ話を聞こうか」
女「…………は?」
G「恋の悩み、進路の悩み、芥川な悩み。何でも聞くぜ?」
女(芥川――――)
G「伊達に何世代にもわたっておまえを見守っちゃいねーよ」
女「今すぐ一家眷族連れ立って出て行ってくんない?」
Gだって本来は清潔な生き物なんだぜ
体がテカッてるのは抗菌の証さ
奴らは人間がどこかに生み出した汚れを体に吸着させてそこらじゅうに再分配してるだけなわけで
考えようによってはGによる汚染は因果応報かもしれない
女「じゃあ、口内炎が痛いんだけど……」
G「……」(触覚ぴこぴこ)
女「あ、かかとのひび割れも」
G「……」
女「……」
G「……それだけか?」
女「あんたらがうざいってことを除けば、まあ……」
G「……」
女「……」
G「……飛ぶぞ?」
女「どうしろと!?」
G「悩みだよ悩み! もっと青春に直結した悩み!!」
女「ほかの新ジャンルでやれよ! そんな厨臭い人生相談は!」
G「ほかの新ジャンルスレに俺の自画像なんか貼ってきたらどうなると思う!?」
女「荒らしと思われるんじゃない?」
G「部屋にいるのは構わないのに、スレにいちゃあダメなのかよ!」
女「いや、できれば部屋にもいてほしくない」
G「残飯処理用なら犬よりゴキですよ?」
女「犬には愛玩目的もあるってこと、意図的にスルーしてない?」
G「ちっちゃいから数は必要ですが」
女「そこが一番よけいなんだよ」
G「カブトムシが黒光ったって怒らないくせに」
女「甲虫王者と張り合う気か?」
G「…………裏・虫キング?」
女「嫌われ度合いならね」
G「簡単に潰れてぐちゃっとはらわた飛び散るところが嫌われる原因なのか?」
女「ものすごく自分に都合いい妄想だな」
G「日本人は桜のようなはかなさを愛してたんじゃなかったのか?」
女「桜と対等のつもりだったのかてめぇらッ!?」
G「その業界の偉人のことを巨人だモンスターだ言うけどさ」
女「あんたはじゃあ害虫業界の巨人だね」
G「『恐竜は滅び、そしてゴキブリは生き残った』」
女「……」
G「ンッンー♪ 名言だな、これは」
女「……」
G「というわけで業界の偉人のことはゴキブリと呼ぶように」
女「……」
女「……」
女「……」
女「………………害虫業界のゴキブリ…………まんまやん……」
まんなか右で何か語り合ってるGに哲学者の趣を感じた
【寸デレ】
G「おやおや、彼氏と一緒にお勉強中ですか?」
男「!!」
寸「ごッ――(待て、虚数を数えて落ち着けわたし! 冷静にGを退治し、クールなわたしを演出!)」
寸「殺虫剤殺虫剤っと……」
――寸止め――
母「ふう〜。ホント、ムカデったらしつこいんだから。殺虫剤全部使っちゃった」
寸「ママ――――――ン!!!!!!!!!!!!!!!111」(血涙)
男「……」
G「……」
男「……」
G「あの……飛びましょうか?」
男「いや……お構いなく」
G「そうですか……私がいるような家ですが、どぞ、ごゆっくり」
男「ああ……」
【ほぼ無反応】
G「……」
無「……」
G「……」(触覚ぴくぴく)
無「……」
G「……」(かさかさかさかさかさ)
無「……」
G「……」(ぴたっ)
無「……」(ぴくっ)
G「……」(ばささささささささ――――!!)
無「……」
G「当スレでは我々の愛称・イラスト・ほのぼの体験談など、随時募集中!」
女「マジでこのスレの主目的って何さ?」
G「我らのいるさりげない『日常』を俳句のように淡々と描き出すというジャンルです」
G「なんでもかんでも『萌え』でしか考えられない春厨どもにはちと難しいジャンルでしたかな?」
女「いや、問題は明らかにそこじゃない」
>>166 マックでフライヤーに飛び込むGとか
食用Gについて
G「……」(かさかさかさかさかさかさかさかさ)
女「……天井?」
G「……」
女「……」
G「……」(ばささささささささささささ――――――!!!)
女「座ッc・・・・・・fvgbhんjmk、l。;・:!!!???」
G「……」
女「……」
G「いかんいかん……ムカデみたいに寝顔の上に天井ダイブしてみようかと思ったんだが」
女「するなぁ! あと飛ぶなぁ!!」
G「つい習性で飛んでしまった。キャラ開拓も大変だ」(触覚ぴこぴこ)
女「何をやろうがおまえは永遠の嫌われキャラだよ」
【猫とゴキブリ】
G「……」
猫「うにゃ?」(ばしっ)
G「……」
猫「うにゃ?」(ばしっ)
G「……」
猫「うにゃ?」(ばしっ)
G「……」
猫「うにゃ?」(ばしっ)
G「つまらん。殺したはずの俺があちこちから次々顔出すこと不思議に思えよ」
女「猫はそんな小難しいこた考えてねーって――っつか、一族犠牲にしてなにやっとんだおまえら?」
2ちゃんってけっこうG関連スレあるよな
【シンデル】
G「……」
女「また……?」
G「……」
女「殺虫剤には世代かけて耐性つけてくのに、何でこーゆーのにはころっと……」
G「……」
女「ホイホイ覗いてるわたしもわたしだけど」
G「……」
女「ひょっとして、わかってて引っかかってんの?」
G「……」
女「……」
G「……」
女「…………死んでる」
それだけGの生態とか外観にある種の魅力があるんだろうね
資料とか集めて見ると結構仮面ライダーみたいでカコイイツラしてるんだぜ
G「れっきとした季語でもある我らに対し、
>>110から延々なんという暴言の数々!」
女「季語ってマジですか……?」
G「2ちゃんねるにも我らを季語として一句詠んでみようという、男気溢れるスレがあるというのに」
女「やっぱ2ちゃんねるは子供にゃ見せらんねー」
【続五・七・五】
G「ゴキ俳句スレで見つけました」
女「……」
お前らの575は甘すぎるのだ。この俺(中学生)が本物を教えてやる。
ごきぶりが
腐乱死体で
こんにちは
女「Σ (;゚Д゚) 魂が揺さぶられたッ!!!」
【続々五・七・五】
G「ゴキ俳句スレで見つけました」
女「……」
ゴキブリの
輝きにさえ
負けている
女「Σ (;゚Д゚) このスレ萌えないよッ!!!」
G「PS3にはいろいろと期待してもいいだろうか?」
女「産む気? あったかいから中に産む気なんだな!?」
G「かたつむりの角の先には雨があり、ゴキブリの触角の先には希望があるのですよ」
女「いや、もうどう突っ込んだらいいのかわからんわ」
>>179 ファミコン分解したら中からゴキブリのミイラが出てきたという伝説があったなぁ
G「ゴキブリ怖いってさあ……『殺す側』が言う台詞じゃあないよな?」
G「人間って、傲慢ッ」
べ し っ
女「あーこわかったー」(棒読み)
G「あなたは二次の恋人たちと記念日を過ごすつもりだろうけど」
G「我らの触覚がいつもあなたを感じていること、忘れないでください」
女「うおえええぇぇぇぇえええぇぇえぇぇええぇえええええぇぇぇぇええぇぇ」
【ゴキブリすとぉかあ】
G「街中を歩くのもなんなので、できれば肩にでも乗せてもらえませんかね?」
女「ありえねえぐらい図々しいなおまえって……」
G「たしかパタリロの書いた卒論が『ゴキブリホイホイにおける茶羽根ゴキブリの生存の可能性』だっけ?」
女「しらねーよ……」
G「本当は鼠より先に神様の元にいたんですが、元々棲んでたろの一言で無視されました」
女「ホントに果てしなく図々しい……」
G「同じ干支からハブられたナカーマ!! なのに猫は我らをおもちゃ扱い。納得いきませんな」
女「昔話勝手に作るな」
【孤独】
俺:「…………」
俺:「…………」
俺:「…………」
俺:「…………」
俺:「……ゴキですら1匹いたら30匹も仲間がいるってのに」
俺:「…………」
俺:「…………」
俺:「…………」
俺:「…………」
G「飛ばない鳥――ペンギン――ダチョウ――」
G「奴らがもしなにかの弾みで飛んだりしたら、俺たちと同じように平等に嫌えよ? あァ?」
べ し っ
女「……」
女「毎日殺ってると、潰さないぎりぎりの力加減できれいに踏み殺すコツってのがわかってくるな……」
G「それを男は頼もしいと見るか、嫌な女と見るかですな」
女「……何匹いるんだ、マジで?」
【世界に二人】
G「……というのが今回の新ジャンルパク……パロディのテーマだそうで」
女「……」
G「俺とあんたと二人きり、ここからどうやって感動的なラストに持っていくかが腕の見せどこ――」
ぐ ち ゃ っ
【死神とゴキブリ】
死「こんにちは」
G「おや、こんにちは」
死「あなたも黒いですね」
G「あなたも黒いですね」
死「私は浮いていますがね」
G「私も飛べることは飛べますがね」
死「おやおや。すると私たちは兄弟なのかな?」
G「同じ嫌われ者だし、兄弟かもしれないね」
死「じゃあいこうか?」
G「そうだね、ホイホイの中もそろそろ飽きた」
死「動けないしね」
G「じゃあ私が死神になって君をあの世に連れて行ってみよう」
死「それは面白いね」
G「面白いだろう?」
死「なんか似たもの同士だしね」
G「なんか似たもの同士だからね」
G「ちなみに体内時計のメカニズム解明はゴキブリから始まったってこと、忘れるなよ?」
女「マジですか?」
G「ペット同伴の店なら……」
女「ペットじゃねーだろおまえ」
G「アンモナイトは巨大化奇形化と異常進化の道を迷走した挙句滅んでしまった」
女「あんたら3億年ほぼそのまんまだもんね……」
G「わかったら我らにもっと学びたまえ。頭をたれたまえ」(触覚でつんつん)
女「……」
G「ほれ、地をはいつくばる我らより低く。もっと低く!」
女「…………」
G「そうか、プライドが邪魔するか……ならば我らが高く飛ぼうか」
女「………………」
べ し っ
G「まあ、萌えるだのなんだの、
そーゆーのを求める二次元妄想厨はほかの新ジャンルスレに逝ってろってんですよ。
ここは擬人化もへったくれもない、ゴキブリそのまんまをただ淡々と追求する大人のスレですから」
女「そんなこといってると嫌われるぞ」
G「もう嫌われてますが?」
女「怖いもんなしだな……」
G「神とは、崇拝するものが自らに似せて生み出すもの――」
女「あんたらの神はじゃあゴキブリなの?」
G「ニンゲンを擬G化して萌えようぜッ!」
べ し っ
G「原材料表記に『着色料』ってあるけど、その正体までは書かれてないよな」
女「あんなもん『いかに真実を書かないか』の総合見本市だろーに」
G「黒の着色料の原材料となるのは――」
女「……」
G「俺たちが急に羽広げて飛ぶのと、てんとう虫が同じことするのって、やっぱしぐさ似てるよな」
女「いいから話を続けろ。殺してやるからさ」
お兄ちゃんとか慕うロリキャラは、きっとカサカサつきまとうような茶色いのだな
触覚とかうごかしまくり
【シークレットサービス】
G「あなたはわたしが守るです」
G「一匹かと思ったら三十匹、の精神で二十四時間全方位から守るです」
女「その前に、わたしから自分たちを守ることを考えたほうがいいんじゃないの?」
G「むむむ……」
G「大雑把に申しますと、六道が一つ畜生界を追われた我ら、六分の一で次は人界に転生します」
女「イヤアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
G「さらに六分の一は天界です」
女「ノオオオオオォォォオォォォオオオォォオオオオ!!!!!!!!!!1」
G「空はあんなに広いのに、なぜゴキブリはちょっとだけしか飛ばないかわかるか?」
女「羽がそういう構造なんでしょ」
G「君への、正の走性には逆らえないからさ――」
女「……」
G「……」(触覚ぴこぴこ)
女「……」
女「……」
女「………………………………」
G「カマドウマきめぇwwwwwww」
女「……」
【かたつむり】
G「ナメクジ → キモい かたつむり → かわいい」
女「……」
G「ゴキブリ → ちょっと怖そう ごきかぶり → めがっさかわいいにょろ」
女「……最近、ポット買ったのよ……」
G「……」
女「熱湯っていろいろ使えると思ってさ……」(じゃー)
G「……」
G「……」
G「………………」
【世界で最後のゴキブリの子】
女「…………」
ぐ ち ゃ っ
G「犬猫に口移しして病気もらうのは平気なくせに……」
女「だから、犬猫とおまえらの根源的な違いってのをよーく考えろっての」
【マジツンツン】
G「……」(触覚で女をツンツン)
女「……殺すぞ?」
G「伊達や酔狂で触角を使ってると思うたか!?
人間が眼でものを見るのと同じぐらい、こちとらマジに――」
ぐ し ゃ
G「幼虫を見る限りはこおろぎと似たようなもんなんだし、秋の虫と一緒に鳴いていれば――」
女「とりあえずこおろぎに死ぬほど謝って来い」
G「でもゴキブリって、夏の季語なんだよね」
女「次に編集される俳句歳時記の類からは、きれいさっぱりなくなってることを祈るわ」
G「じゃ、そろそろ、しゃべるゴキブリと女の子のほのぼのストーリーを始めるか」
女「やめろッ!!」
G「小道具をゴキブリに変えただけで駄目になるというのなら、
『しゃべる非生物・人間外生物との日常』というジャンルそのものが駄目だったってことさ」
女「嘘だッ!!」
G「時は21世紀中葉……ドラえもんの登場を待たずして人類は滅亡していた――」
女「しょっぱなからほのぼのしてねえ――――――ッ!!!」
G「しかし、
ゴ キ ブ リ は 生 き 残 っ た ! 」
女「Σ (;゚Д゚) なんでおまえらが主役になっちゃってんだよッ!?」
【ツンゴキ】
G「普段はつっけんどんだけど、一番いやなタイミングでゴキブリのように目の前をちょろちょろする」
女「それ、もんのすごくいやな女ですやん」
【アホ毛】
G「頭の上でもいいです」
女「『でも』の使い方間違ってるよ」
G「大丈夫。髪の奥深く潜んでいれば、アホ毛にしか見えません」
女「……」
G「なんでしたら頭皮の脂でもなめてましょうか?」
女「ついてきたら熱湯な?」
G「日本人一人当たりG棲息量」
女「たとえ厚生労働省であってもその試算だけは赦さん」
G「日本人、輸入してまで残飯だしまくり → ゴキブリがたかって大量発生 →
残飯、無駄なく片付く → ゴキブリを貴重な蛋白源として食糧不足国へ輸出 →
みんなハッピー」
女「待て、その理屈はおかしい」
ナウシカ「王蟲、森へお帰り――」
王蟲「……」
ナウシカ「どうしたの?」
G「無駄だ……そやつらは元々森の王である我らとの生存競争に敗れ、
人里へと逃げ込んだ負け犬。戻っては来られんよ(CV:池田秀一)」
ナウシカ「そんな……っ」
女「待て待て待て待て待て――――い!!」
G「池田秀一はおきらいですかな?」
女「そこじゃねー!!」
G「悟りを開けば輪廻の輪から外れ、成仏しますよね?」
女「うん」
G「六道の一つという点では人間界も畜生界も同じ」
女「やなことにな」
G「じゃあ人間界の住人が悟りを開けるのなら、畜生界の住人だって悟りを開けるわけですね」
女「……」
G「よーし、我らも如来となって、黒浄土を開き、迷える衆生をバンバン救うぞー!」
女「…………」
女「…………………………」
【2月14日外伝】
G「あ、ゴキブリはチョコレート大好きですよ」
G「油脂成分とか」
女「意中の人にあげられんかったら、おまえにやらずに芯挿して火つけてお靴でも探すわッ!」
【素直シュール】
G「……」
シュ「……」
G「……」
シュ「……」
G「……米」
シュ「……」(かさかさかさかさかさかさ)
シュ「……やはり君が好きだ」
男「そりゃあどうも……」
G「我らの不意の飛翔が与える衝撃を基準単位化し、『1gk(goki-kaburi)』と名付けました」
女「……」
足「我らアシダカの一族が実はゴキブリを喰らう益虫だと知ったがやっぱり蜘蛛だしでかいしなんだかなー
というもやもや感を『1ag(ashidaka-gumo)』と名付けよう」
女「……」
女「わたしの今のこの感情をどういう単位で表現したらいいものか…………」
G「『ゴキブリも 角動かさぬ 夜寒かな』」
女「よーし、そのまま動くな」
べ し っ
G「『人の子よ おまえもひとりか 近うよれ』」
女「……季語は?」
G「えー? だって『芥虫(ゴキブリの異称) おまえもひとりか 近うよれ』って
そっちの立場から詠んだら怒るくせにー」
女「おまえに心情代弁される筋合いなんぞないわッ!」
女「おまえらが一匹だけなわけないやん――」
G「逆に考えるんだ」
G「いくらうさ晴らしに殺しても、動物愛護協会に何も言われないじゃないかと考えるんだ」
女「おまえらの考えてることはホントにわからんわ……」
G「ゴキブリの死体を片付けるのはゴキブリですよ? もっと大事にしなきゃ」
女「共食い乙」
G「そうだ、京都、行こう」
女「は?」
G「金閣の中で朝日でも浴びたなら、きっと俺も金色に光るはず」
女「金色だろうが瑠璃色だろうがゴキブリはゴキブリだよ?」
G「実は私、神だったんです」
女「……」
G「日本書紀にある『常世の虫』教団、あれ、ゴキブリのことですよ」
女「……」
G「専門家(笑)が我らの絶対的権威を認めまいとして、蚕じゃないかとか無茶苦茶な注釈たれてますが」
女「……」
G「時は皇極天皇の3年(644)。
大生部多(おおふべのおお)が我らを『常世の神』とあがめ、教団を結成。
都といわず地方といわず大流行し、みな我らを祭り、財宝を寄進し、集まって歌って踊ったそうな」
女「……結局、秦河勝(はたのかわかつ)に潰されたんじゃなかったっけ、その教団?」
G「……」
女「……」
G「……で、前世で大生部多だった頃の記憶はそろそろ蘇っ――」
ぐ し ゃ
G「うまい棒ゴキブリ味新発売ですよ」
女「なんかさ、あんたらと一緒にいるともうその程度じゃびくともしなくなってきたわ」
G「ゴキブリの増える速さと、うまい棒の安さとが超次元融合」
女「……」
G「きたるべき人口爆発時代を解決するものとして、
国連内部の秘密機関で研究が進められているのはお菓子業界では公然のヒミツ」
女「お菓子業界かい……」
G「この計画に反対した不二家がどうなったかは知っての通り」
女「うわぁ、史上最低の陰謀論だ……」
G「いやいや、虫って普通に蛋白源ですよ?」
女「わたしゃ蜂の子や芋虫を炒って喰う趣味ないし」
【素直クール】
G「……」
ク「あ、ごきぶり」
男「え!?」
ク「すまない、君に任せる」
男「お? クールなようでも、やっぱゴキブリは怖いのかwwwww」
ク「いや……確かに手を洗えば関係ないが、心情的にいやだろう、
素手ではないといえゴキブリを退治した手で作った手料理は?」
男「手料理? え? 手料理!?」
ク「気にしないというのなら構わないが……」
男「あ、いや、うん、ゴキブリは俺に任せろ!」
ク「ありがとう。料理のほうは期待しておいてくれ」
男「おう」
男「……ひょっとして俺、うまくごまかされた?」
G「やれやれ。ゴキブリを恋のダシにするなんざ、とんだ女だな」
男「まあいいか……とりあえずおまえは死んどけ」
G「いや、ご相伴にあずかるから気にしないd――――」
べ し っ
G「地上を制覇し、空をも窺わんとする今、水中をも視野に入れるべきではなかろうか?」
女「いや、もう遠慮せず宇宙に旅立ってよ」
G「水中での我らは『黒タガメ』と呼ばれ、一見ゴキブリとは気付かれない」
女「なあ、神さまはいつおまえらに夢見る権利なんか与えたんだ?」
G「OK。いきなり水中は心臓に負担がかかる。水上から慣らしていこう」
女「おまえら、いつからそんなデリケートな生き物になった?」
G「とりあえず体をも少しスリムにして、手足を伸ばし『黒あめんぼ』と名乗って――」
女「……」
G「あめんぼみたく、『跳ぶ』」
女「やめろッ!! 『飛ぶ』ならともかく、その上さらに『跳ぶ』なんて人類を代表して許さんぞ!!」
G「じゃーん」(ぴこぴこ、ゆらゆら)
女「ぶ――――――ッ!?」
G「我らを擬人化したら触覚がアホ毛になる、という発想にヒントを得て、今のままでアホ毛だけ生やしてみました」
女「触覚と一緒に動かしてんじゃねえええええええええええええええええ!!!!111」
G「萌えた?」
女「気色悪いわッ! どこのどなたのアホ毛だッ!?」
渡辺さん「あれれー? わたしのアホ毛がないよぉ?」
女「……」
G「……」
女「……」
G「……おっと。佐藤さんがもうそこまで――それでは、おさらばでございます」
女「うん…………永久にバイバイ…………」
べしゃっ――――ぐしゃっ――――ずりっずりっ――――ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃっ――――
女(うわあ、切れてる……佐藤さん、めっちゃ切れてる…………)
G「たんぼの中でくねくね踊ってるような奇妙な物体……
それをじっとみつめ、何物なのか理解したものは発狂するという……」
女「熱中症の擬人化理解って説もあるけどね」
G「『くねくね』を見て発狂する瞬間を目撃したことがある」
女「あんたらは平気だったんかい」
G「仲間五千匹と一緒にいたけど、平気だったな」
女「――待て。そいつはくねくねとは違うものを見て発狂した可能性がある」
G「我らのこの超スピード……もしやゴキブリとは韋駄天の眷属なのでは?」
女「どうやったらそこまで調子こけるわけ、あんたら?」
G「ということは、我らは仏教を守護する護法神曼荼羅の一角を占める大いなる存在……」
女「わけないだろ」
G「涅槃図をよーく見れば、ちゃんとゴキブリも……」
女「いないから」
G「蜘蛛の糸のかわりにゴキブリの脚をたらしていたなら、ぎざぎざついてるからみんな登りやすかったろうに」
女「カンダタさん、てっぺんであんたに気付いたら、たぶん自ら地獄に再ダイブすると思うよ……」
G「だって、触覚だと滑るじゃん?」
女「そういう問題じゃないから、ね?」
G「じゃあペガサスみたいに白い鳥の羽をつけて優雅に天空を舞えばいいのか?」
女「ゴキブリである限りどんなオプションつけたって無駄だよ」
【マッタリしすぎ】
〜茶室〜
G「…………」
男「うわっ!? ご、ゴキブリが茶菓子に!」
G「…………」(触覚ぴこぴこ、お菓子がじがじ)
女「あ、ダメだよぉ〜。茶室では外の関係はリセットして、主人と客になって、マッタリ、マッタリ〜」
男「ちょ、おまっ……」
女「は〜い、粗茶ですがぁ〜」
男「飲まねぇだろ、ゴキブリは」
G「…………」(ぴこぴこ)
淹れたての茶の香を味わう黒い客人。茶室の中ではみんなマッタリ。
G「人家に出没するわ、やたらよく増えるわ、
なぜゴキブリを家内守護・多産豊穣のシンボルとしてもっと崇拝しないんだぜ?」
女「その理屈でいけばカビも崇拝しなきゃいかんわけだが?」
だから面白いって
G「五月九日はコックローチの日」
女「アイスクリームの日だけど?」
G「OK。じゃあその日はみんなでアイスにたかるよ」
女「そんなに死にたいのか、おまえら?」
G「スカラベ…………?」
女「おまえらのことちゃうから安心しろ」
G「猫のヒゲと我らの触覚との間にいかほどの違いがあるというのだ!?」
女「まずそれ以前におまえらと猫そのものが果てしなく違うから」
G「猫と犬が同じ大きさなら猫が勝つといわれておりますが、猫と我らが同じ大きさなら――」
女「もちろん、猫のほうが縮むって前提だよね?」
G「蛍と同じように我らのおケツも光っていたなら、家中を飛びかってもそれほど嫌われはしなかったと思うのですよ」
女「死ねばいいと思うよ、あんたら」
G「ごーきーぶりのひーかーぁり まーどーぉのーゆーきーぃ♪」
女「そこまでして勉強するぐらいなら人はみなニートでいいと思う」
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\\\\\\\\\\\女「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」\\\\\\\\\\\\\\\\
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G「だって、神さまったら『産めよ増えよ地に満ちよ』ってゆーんだもーん」
女「ならば神が我らの敵だ」
G「神さまも増えりゃよかったのにな」
女「『唯一』神がいっぱいいてどーするよ……」
G「いや……我々みたいに、少々の個体が死んでも種としては安泰じゃなかろうかと」
女「それ、人間さまにゃあ絶対できん発想だわ……」
G「我らが運ぶバイキンより、蚊が運ぶ病原菌のほうがやばいのに、なぜ我らだけッ!?」
女「おまえは取り締まりに引っかかった違反車ドライバーか」
女「心配せんでも、蚊も嫌いだから」
G「『も』の意味がよくわからんな?」
女「ああ、そう――――」
べ し っ
G「大丈夫。人類が宇宙に進出したら、我らも『森の盟約』に基づきついていきますんで」
女「だからそんな盟約しらんッ!!」
G「次のガンダムはちゃんとゴキブリ出せよー」
女「監禁されて負債の新作見さされたほうがマシだッ!」
G「そろそろグリーンピースを動かすか……」
女「いや、無理だろ」
G「鯨と我らとの間にいかほどの違いがあろう?」
女「まず共通点から訊こうか?」
G「世代を重ね、殺虫剤に対する耐性はつくのに、
熱湯に対する耐性が一向につかないのは何故なんだぜ?」
女「なんだかんだいって熱湯よりよく効く殺虫剤って存在しないよなー」(ポットに手をのばす)
G「……」
【盲目】
G「……」
女「ご……ッ! ごき……ッ!! ご……ッ!!」
男(盲)「……」
女(しまった……見えないんだ……わたしが、わたしが何とかしないと)
G「……」(ばさ――ぶううぅぅぅぅぅん!)
女「くぁwsでfrtgyふじこlp;@!?」
男「――そこですか」
ひゅんっ! ぱしっ!!
女「――すごい! 杖で一撃!?」
男「音さえ立ててくれれば位置はわかります」
友「……」
男「さすがに死体の処理は難しいし、あなたにやらせるわけにもいきませんからね」
友「……」
男「あとは彼にお任せして、さっさと食堂に行きましょうか」
友「……」
友「……」
G「よぉ、兄弟。よろしくな」(友の服の上をかさこそ)
友「…………」
G「で、俺たちはどこに行こうかね?」(触覚ぴこぴこ)
友「………………」
250 :
VIPからきますた(コネチカット州):2007/03/17(土) 18:27:06.31 ID:WGgZe624O
ほ
女「殺しても殺してもきりがない……」
G「生命観の違いですな。人間は個体を命とみなし、我らは種を命とみなす」
女「うっわ、ゴキブリのくせに生意気……」
G「だから我らは一匹一匹の死に拘らない。それが3億年の秘訣ですよ」
女「いや……そんなに生きてもしゃあないし」
G「ああ……そういってあなたもまた、我らの前を命短く通り過ぎていくのですね……
三億年……おお、なんという孤独……なればこそ我らは人間を愛し、たとえどれほど嫌われようと
共にいようと願うのです」
女「ああ、そう……」(ポットに手をのばす)
うむ
異種ものは人間とは違う価値観や長所を持っているのが面白い
G「というわけで、やりたい放題の新ジャンルなんとか第三部『黒真珠姫』はこれでおしまい」
女「いや、そんなんじゃなかったよ? それとあんなこと言ったってゴキブリはゴキブリだよ!?」
G「物語は終わっても、我々はいつも君たちのそばにいるぞ」
女「お願い、用がすんだんなら帰って…………」
G「ふ……そうもいかんさ。
俺はようやく登り始めたばかりだからな……この果てしなく高い家の壁をよ……」
女「……」
G「……」(かさかさかさかさ――――ぴた)
女「……」
G「……おまえんち、天井低いな」
女「……」
べ し ぃ っ !
ところで今さらなんだけど、
>>1は何を考えてこのスレを立てたんだろうな?
乙。俺も昨日しゅわしゅわスレで同じ台詞を吐いたよ
>>254 もつかれさん
すばらしいG短編集でした
あんた煮干とかの人だろ?
違っててもgj!
奇遇だな。俺もあんたの影響で煮干買ったが…
軍艦巻きにしちまいたいくらいへらないwwwww
終わってたか
面白かった
乙
261 :
バイト(関東・甲信越):2007/03/17(土) 21:31:12.13 ID:sDHaG3HLO
保守
262 :
電力会社勤務(新潟・東北):2007/03/17(土) 21:59:10.89 ID:OZbZHHizO
ほしゅ
263 :
会社員(大阪府):2007/03/17(土) 22:56:50.11 ID:NUeeJu8Z0
>>ID:1d9OUHQ40
乙!
264 :
バイト(関東・甲信越):
保守