新ジャンル【ぶちころすぞ☆】

曲がり角
ぶつかる二人
男は悪態をつきながらも「だいじょうぶですか？」
そこには天使のような彼女が笑っていた
その天使のような微笑のまま彼女は言った



「ぶちころすぞ☆」

とびっきりタフな妄想ね

先生：今日は転校生がいる
こぉぉぉぉおおおい！！！がんだぁぁぁぁあああむ！！！！！！

………

先生：女君入って来て下さい

ガラガラガラ

女：転校してきた女です

男：ｱｯｰおｍ
先生：男？掘られたのか？

女：あれ？出番なくね？
女：>>１ぶちころすぞ☆

男：ん？あれは女？

男：とＤＱＮ！？

ＤＱＮ：おいテメエぶつかっといてその態度はねーんじゃねーのか？

女：そ、そんな…

女：ぶつﾌﾞかってきﾁたのはアナｺタのほうﾛじゃないｽですかｿﾞ

ＤＱＮ：ん？何かいったか？

男：器用だな女
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
バレンタイン
男「女ーチョコくれないのー？」

女：「
ぶっちゃけ
ちょこなんて
これっぽっちも用意してないわよ！
ろーそんで買った
するめしか用意てないんだ
ぞ☆」

男「これなんて立て読み？」

男「あれ？最近女…太ったんじゃねーの？」
女「…！！！」
男「最近いっぱいお菓子食べてたからなぁｗ」
女「う、うるさい…ぶち…殺すよぉ(´；ω；`)ひっく」
男「ちょｗｗごめんｗｗｗｗｗｗ」

>>1支援

男「女…弁当忘れたからおかずちょっと分けてくれ！」
女「もう…しょうがないなぁ…」
男「申し訳ない…」
女「次からは気をつけてよ〜？」
男「…善処します」
女「また忘れたら…ぶちころすぞ☆」

男「すまんｗ弁当忘れたｗｗ」
男「分けてｗｗｗ」
女「…」
男「え？何その鉈…」
女「…」
男「ねぇ？ちょ…まっ…」

ごすっごすっ

女「…次忘れたらぶち殺すって…言ったよねぇ☆」

女「人いないな…皆来ないとぶち殺すよ！」
男「人がいないから、ぶち殺す相手がいねぇよ」
女「>>1」
男「逃げてぇぇえぇえ」

(´・ω・｀)ぶち殺すぞ☆

これは結構好き

ぶち殺すぞ☆



萌えた＿�T￣|○

男「すまんｗｗ弁当またわすれたｗｗｗ」
女「もうあきらめたからいいよ・・・」
男「あうまんねぇｗｗ」
女「はい」
男「おぉから揚げかｗｗｗ」
女「あっ！」
男「うめぇぇぇえええｗｗ」
女「ぶち殺すぞ」

男「あれ？殺す？☆は？」

男「女の子なんだから、あんま殺すとかいっちゃ駄目だぞ」
女「黙れ(´･ω･`)ぶち殺すぞ」
男「ん！？」
女「どしたの〜？」
男「一瞬女の顔が…いやなんでもない」

ぶっ・・・ぶっころがす！！

男「しかし女ってよく見ると整った顔してるしきれいだな・・」
女「え///何言ってんのお金ならないよ？」
男「いやいや、ちょっとそう思っただけだよ」
女「だ、だｱから、ﾘおだｶﾞててﾄも何もでないわよ///」
男「ん？何か聞こえたようｎ」
女「気のせいよ！！空耳よ！！聴覚障害よ！！///」
男「なぁ何ていったかの？」
女「うるさい！うるさい！うるさい！」
男「たしかｱﾘｶﾞﾄとか・・・」
女「それ以上言うと、ぶ、ぶ、ぶちころすぞ
☆///
」

男「女の子なんだから、あんまり殺すとか言っちゃだめだぞー」
女「うん…気をつけるね」
男「で、唐突だが…女太ったよなｗ」
女「そ、そんな事無いもん！ぶちｋ
男「おーっと。さっき約束したよな？」
女「ぶっ…ぶっころがすよぉ？！」
男「これはひどい」

さてネタが尽きたわけだが・・・

ちょｗｗ>>1ｗｗはぇぇよｗｗ

男「あなたの本当の年を教えて下さい」

女はいたずらっぽく笑った。
「ぶち☆ころすぞ」

ブッ殺死ろす

人いるんだな・・・・
もう少しｶﾞﾝｶﾞﾙかな・・・

下記のスレにて
執拗なまでの「殺すぞ」発言
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/legend/1173611634/
新ジャンルを地で行く彼をみんなでからかって遊びましょう

以下コピペ　※イメージではありません、捏造でもありません
10 名前：伝説の名無しさん[sage] 投稿日：2007/03/12(月) 22:55:50
>>9
お前こっちでもうざいな
てめーから殺してやろうか？
20 名前：伝説の名無しさん[sage] 投稿日：2007/03/13(火) 21:59:31
>>19
お前殺すぞボケ
30 名前：伝説の名無しさん[sage] 投稿日：2007/03/14(水) 18:24:48
>>25
バーカ
殺すぞ
39 名前：伝説の名無しさん[sage] 投稿日：2007/03/15(木) 17:44:18
>>36-38
おまえら殺すぞボケ
42 名前：伝説の名無しさん[sage] 投稿日：2007/03/15(木) 19:30:54
>>40
>>41
お前らぶち殺してやっから待ってろ

女「見て…>>23…」
男「このスレへの当てつけみたいだな」
女「新ジャンル「ぶっころがすぞ☆」にしとく？」
男「これで>>15も浮かばれるな」

>>20つのだ吹いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


それにしてもこれなんてひぐらし？

>>25
どうみても>>1は雛三沢症候群だな

女「あ、男じゃない？」
男「・・・誰でしたっけ？」
女「ぶっ殺すぞ！」
男「イルカの絵なら間に合ってます。」
女「ぶっ殺すぞ！」

女「男の歯って白くて綺麗だね。見せてくんない？」
男「ニーパー」

女「マジメにやれぶちころすぞ☆」

>>27
イルカ吹いたｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>26それ俺じゃねーぞｗｗ

しかしネタがないからオマイラがんがってくれｗｗ

昨日理論教えてスレと新ジャンルスレで一夜明かした俺がきましたよっと

にしても新ジャンルすれは人気の開きが相変わらず激しいなｗ

>>26雛見沢じゃね？
狂気にひかれる事はないし、ひぐらしは見たくないな
それにしても>>1はネタギレか…









女「>>1、ぶちころすぞ★」

男「こんにちわ、お邪魔します。」
女「あんた、何しに来たの？」
男「あー疲れた疲れた。
　　この部屋駅から遠すぎるだろ？」
女「だから、何しに来たのよっ！」
男「・・・」
女「・・・」
男「茶でも汲んで来いや。気の利かねぇガキだなぁ」
女「ぶっ殺すぞ！」

女「おとこー？いるー？」
男「勝手に人ん家はいんなよ」
女「いいじゃんべつにー」
男「ＧＯＮＧ　鳴　ら　せ！！！！」
女「はぁ？ゴング？チャイムのこと？何いってんの？」
男「いやすまん忘れてくれ・・」
女「で？>>1オチどうするの？」
>>1「Ｇ　Ｏ　Ｎ　Ｇ　鳴　ら　せ！！！！！！！！」

女「ぶちころすぞ☆」

(´・ω・｀)ぶち殺すぞ

大佐、こちらツネークだ
今　投下するブツを考えている
一応保守戦線は継続してくれ

絵師が来れば妄想できる

男友「うはｗｗｗｗ数学６点とかｗｗｗ男バカじゃねｗｗｗｗｗ」
男「うるせｗｗｗ文系だから数学はいらｎ」
女「お前は私の男をバカと言った。
生きてこの学校から出られると思うな。
ぶち殺すぞ男友！！」


こうですかわかりません＞＜

女「なあに？大事な話って」
男「実はお前のことが本気で好きなんだ！付き合ってくれ！」
女「いいよ」
男「返事、早ッ！」
女「浮気なんかしたら、ぶちころすぞ☆」
男「ははは。浮気なんて絶対しね〜よ」
女「あとデートの待ち合わせに遅れてもぶちころすぞ☆」
男「ああ、気を付けるよ。ま、ＯＫしてもらえてよかったぜ」
女「それと、一緒に歩くときは手を繋いでくれないとぶちころすぞ☆」
男「それはちょっと恥ずかしいが…まあ、やるよ」
女「寝る前はおやすみなさいのＴＥＬしてくれないとぶちころすぞ☆」
男「えっと…別にいいけど、メールじゃダメか？」
女「デートの最後はキスしてくれないとぶちころすぞ☆
　　あ、それからデートコースに最低一軒はスイーツのお店入れてね。
　　フルーツ系が美味しいところじゃないとぶちころすぞ☆」
男「そ、それは……あの、あんまり俺、そういうの詳しく……」
女「キスはいいけど、婚約前の肉体関係は基本的にＮＧだから。
　　どうしても処理したかったら自己処理でね？
　　風俗とか行ったら浮気とみなしてぶちころすぞ☆
　　あとはね〜…」
男「すまん、別れよう」
女「早ッ！ホントにぶちころすぞ、おらっ☆」

>>39これはGJ

>>38-39
いいよーいいよーネタツキてこまってたのよ

ぶっこぉすぞ！

>>39
ほっちゃんやるじゃん

男「ジョーペリーよりスティーブンタイラーの方がカッコいいよなー」
女「ぶちころすぞ☆」
男「…リッチーブラックモアよりジョンロードの方が…」
女「ぶちころすぞ☆」
男「ベンジーよりチバユウスケ…」
女「ぶちころすぞ☆」
男「(´;ω;')」

虫と言ったな！虫ケラと言ったな！
ぶちころすぞ☆

>>42
俺もその方向で考えてる
車輪の国ばんざい

さちシナリオで終わっときゃ良いものを

駄々っ子やらキティやらご都合主義やらで……
もうね

どこがいいのかわからん
http://imepita.jp/20070316/030110

>>47
まあ、おちつくといいよ
マターリのほうでもみてくれｂ（ｒｙ

女「からかわないでよ〜。そんなこと言う人、ぶちころすぞ☆」
男「……ほんと毎度毎度物騒な事言うよな、お前って。
　　あんまりそういう事は言わないほうがいいと思うぞ」
女「そういう事って？」
男「自覚ないのかよ……ほら、さっきのアレだ。ぶちころすぞってやつ」
女「あ、うん。アレね」
男「そのアレだ。説教するみたいで悪いが、お前のためを思って…」
女「……分かった。もう言わないよ」
男「そ、そうか。それならいいんだ」
女「……」
男「なんだよ、そんな不機嫌そうな顔すんなって」
女「べ、べつに不機嫌とかそんなんじゃないよ？
　　変なこと言わないでよね……恨ミ殺スヨ？」
男「ごめんなさい。ぶちころすぞ☆でいいです」

ここまでプロシュート兄貴が出てこないのは何故だ

と、言う訳で
エロゲネタで悪いが……『車輪の国』某キャラっぽくしてみた
曰く
「ぶっ殺すぞ！」だが発音がどうしても「ぶっこおすぞ！」

一本なんだけど
長いから連続投下したい。
おｋ？

ほっちゃんいい仕事してるね〜ｗｗｗ

>>51
ジョジョ乙
ぶっころした！なら使っていい

>>52
元ネタ知らんがかもぉぉぉん

>>52
ｗｋｔｋ

今日も今日とて自転車通学。空は快晴、雲は細く流れ日は西向き。
要するに、既に季節ごとの南中時は過ぎている。より簡単にしてしまえば、今日は寝坊したのだ。
時計の短針は一から二へと向かってゆっくりと動き続けている。風をきる音で、秒針の音は聞こえない。
完全な寝過ごしだったが、もうこの時間になると急ぐのも悩むのも当然馬鹿らしく、
俺はゆっくりと昼食を摂り、自宅から至極のろのろとしたスロースタートをきった訳なのだが―――

　女「おーい。もっと急がないと次の授業に間に合わないじゃないか」

何故俺の肩の上には、女の両手が添えられているんだろうか。
　男「うるさい。文句があるなら歩け、走れ」
　女「乗せていってくれるって言ったのはそっちでしょうが。つべこべ言わず、そら、もっと強く漕ぐ！」
理不尽だ。同じ寝坊組……つまり同じ間抜け組と言い換えてもいいだろうこいつに、
どうして文句を言われる憂き目に遭っているんだろうか。
今なら原稿用紙三枚分くらいの恨み辛みを、一度も手を休める事なく書き埋めていく事ができると思う。
　男「もともとはこのペースで間に合う筈だったんだが、
　　　途中でとっとこ走ってるどこかの誰かさんが後ろから大声で声をかけてきて、
　　　その後俺のこの自転車君にかかる荷重が増えた事を考慮に入れた上で
　　　その発言をしているんだろうな？」
　女「わ、悪かったよ。でも人が乗せてって頼んだのを、横からあっさり追い抜いていかれたら
　　　そりゃ腹の一つも立つってものじゃない。」
　男「ああ。そりゃあ逃げる。一言目が偶然聞こえなかったからって、
　　　集合住宅地で「ぶっこおすぞ！」なんて声高に叫ばれれば、
　　　連続殺人鬼に狙われていると普通では思わないのだろうか？いや思う」
　女「ぶっこおすぞ！」

>>52
wktk

相変わらずこの言葉だけ舌足らずなようだった。今日も今日とて、俺はこいつの声で
このお決まりの台詞を聞く事になっていた。
それにしても、季節は春だから、左右に見える木々は非常に色鮮やかで、
普段興味なく通り過ぎる並木も味があってとても良い。ほんわかした気分になる。
同時に、絶対口には出さないが、肩にかかる掌の感触も良い感じだ。
街中に突入。
……そういえば、出会ったのはつい一年前、入学の時期だったが、
いつの間にやら、たまにこうして二人乗りをする関係になっている。
別にまだ恋人って訳でもないが、とりあえず、現状の二人の距離感は安心できるものだ。
安定感がある。うん、実にこそばゆくて、まったりとする。
背中にいるこいつの物理的な安定感を壊さないように注意しながら、
片手でちょいとミラーを調節してみる。
見れば目を閉じて、桜の花びらがたゆたう風の流れを気持ち良さそうに全身で感じていやがった。
こっちは安全運転を心がけているというのに、のんきなものだ。
負けじと俺も春の息吹と、昼の街中の和やかな雰囲気を存分の満喫してやろうと思ったが、
さすがに脇見ならぬ瞼閉じ運転は危険なのでやめておく。
ああー、それにしても、俺ら、今なんでツーリング紛いの事やってたんだっけ？
　女「ちょっと。ここどこ？」
　男「あ？」
周囲を見渡す。
……やってしまったようだった。

　男「おい」
　女「何？」
　男「いいか、よく聞いてくれ」
　女「……道、間違えたの？」
　男「ははははあ、まさかまさか。この俺が、そんな、おのぼりさんみたいな失態を
　　　犯すとでもお思いか？」
　女「喋り方が怪し過ぎる……」
　男「大丈夫だって。間違えてない間違えてない。
　　　この先をいってぐるーっといけば、反対に進む事ができる。
　　　……つまり単に遠回りになるだけだ」
　女「なっ！？今日は二年生になって初登校の日なんだよ！？」
　男「うん。その辺の事情はよくわきまえているつもりだ。二文字にすれば“然り”」
　女「ふ・ざ・け・る・な！
　　　もお！これから一年同じクラスになる最初に爪弾き者なんて……」
爪弾き者とはなかなか面白い言い方だな。
　男「大丈夫。遅刻して二人で“ふははは、お前ら全員ひれ伏さないとぶっ殺すぞ！”
　　　といえば一気に打ち解けられる」
　女「ぶっこおすぞ!!!」
　男「さいで……」

ツン死ね　と何が違うんだろう？

というか、指弾されるかさもなきゃ虐めに遭いそうだな。
“そういうお前こそ目を閉じて方向確認しなかったろ”とは言うまい。言ったらぶっ殺される気がする。
　男「さあーて。じゃ、ご要望にお応えして、五時間目に間に合うようにするか！」
　女「へ？きゃあっ！？」
大腿に目いっぱい力を篭めて、一気に加速。ぐんぐん速度を上げていく。
砂利で跳ねても縁石に乗り上げてもブレーキなしの容赦なし。
がったんがったんと揺れる自転車の上に立つのは諦めたのか、
両手が俺の腰のあたりにをしっかり掴んだ。
うん、悪くない悪くない。
　女「い、いきなり速くするなあっ」
　男「ははは……ああー、背中、これはいい感触だなあ」
　女「ぶ、ぶっこおすぞっ！！」
無茶苦茶貞操観念が固い奴だから、今のは赤面してるんだろうなあ。
うん、やっぱり、良い感じだ。
これから一年、きっと良い感じになる。
何せ、同じだしな、クラス。

ま、とりあえず、よろしくって事で―――

書いたら長くなった
赦してくれ・・・

>>61
厳密な違いばかり追い求めては大人になれないっ
なりたくない気もしますがね

>>63
なんか邪魔したね。悪い。
ちょっとぶち殺されてくる☆

>>63
乙！！！！
ＧＪ

携帯からage

第二段考え中
昨日朝まで保守し過ぎて完全に夜型生物になってるなあ

ほ〜ら☆
えっちなものだよぉ〜
（携帯可）
http://newsstation.info/up/img/ns18854.htm

>>63
乙！！

バタっ・・・
女「っ！？どうしたの？！大丈夫？！」
男「へへっ、心配するかどうか試しただけｗｗｗ」
女「ぶちころすぞ☆」

1の俺がＲＯＭってるってのに>>67はえらいな

一昨日〜昨日は新ジャンル『矛盾』を新ジャンル『保守』にしてしまおうとして
結局保守しきれず落ちた
おしかったな

ほ〜ら☆
ぶっちころすよぉ〜



言わずにはいられなかった。反省は(ry

女「Ｆｕｃｋ　ｙｏｕ…ぶち殺すぞ☆ごみめら」
男「ざわ……ざわ……」

寝る前なage

http://imepita.jp/20070316/063450
保守

一応ホシュ

>>76
おおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ
絵師さん乙！！！！！！テラＧＪ！！！！！

GJ！

ホシュ

食堂が戦場だというのは嘘っぱちだ。そんな学校は相当特殊な環境だ。
何で食事どころが戦場になんてなりうるのだ。軍鼓の間？はっ、お笑いである。
だってそうじゃないか。パン一つを買う為に、人口密度を超過させる必要などない。
一列に並んで規則正しく購買すれば、誰だって多少の不平等はあるとはいえ、昼食を手に入れられる。
パンの数が足りない、などというのは、学校側のリサーチが足りていないずさんな管理をしているところだけだ。
　男「の、筈なのだが俺はどうしてパン二つ確保する為にショルダータックルをくらわにゃならんかったんだろうか」
と、独語。
指と指の間にビニール包装のパンをつまみ、片手をポケットに突っ込んで廊下をゆっくり歩く。
昼休みはまだまだ時間がある。教室に戻って食べて寝て、ゆっくりとすればいい。
しかし、俺は予感があった。
俺の平穏無事な筈の昼休みという憩いの一時をぶち壊す、静寂の空間を引き裂く何者かが迫っているのだと。
いや、おおげさに言っているが、要するに、ごたごたがあるんじゃないかと弱く警戒しているだけだ。
腹の立つ事に俺のこの手の予感は結構あたる。
虫の知らせなど、できればもっと正確にアラームとして備わっていてくれないと、はっきり言って不便だ。
本当に必要な事をはずさないでいてくれれば、役に立たないとは言わないが。
で、数人の生徒とすれ違いながら、教室の戸に手をかける。
開ける。
吹っ飛ばされる。
……何だこの流れ。

背中を強かに打ちつけ、俺は理不尽な痛みの根源を探るべく、痛みそのものを記憶の底に封印し、
首を猛スピードで動かした。
どこだどこだどこだどこだ。人様を勝手に吹っ飛ばしやがったのはどこのどいつなんだ。
　女「うー、痛……」
原因発見。胸の上。何だかおいしいポジションだったが、
俺にダメージを負わせたのととんとんという事で勘弁してもらおう。
　女「ん？あれ、痛くない」
　男「そりゃあ人をクッションにすりゃ痛くはないだろうさ。クッションは物申すけど」
　女「わああああああ！？」
そこまでびっくりせんでもいいだろうに。
　男「何だって俺は押し倒されてるんだ？昼這い？昼這いなのか？」
　女「な、ぶ、」
　男「“ぶっこおすぞ”」
　女「……！！」
いかん。怒髪、天を衝くとはこの事だ。マウントポジションのまま冗談など言うものではないと今気づいた。
一方的に殴られる。両手で殴られる。反撃不能。いや、反撃できるけど、ここ往来のど真ん中だしな。
さすがに女子を突き飛ばす訳にもいかないのでひたすらガードして耐えるしかない。
俺の装甲値と体力はそんなに高くないんだけどなあ……。
　男「おーい。いていて、いてえってば！？」
　女「うるっさい！廊下のど真ん中であんたは何を口走ったかその口は！？」
　男「お前の口こそ日本語がおかしいぞ！ていうか自分で言って気づけ。ここはお天と様のあたる場所、
　　　天下の校舎内の第二学級廊下だぞ！この体勢で暴走しっぱなしでいいのか？」
　女「くの、くの、くのっ！……え？」

俺達の周囲には変な目で見てくる奴が沢山、山盛り、山積。人垣に次ぐ人垣。俺達は動物園のパンダ状態。
騒動好きは二人を見てどうやら下世話な想像をしてくれているらしく、耳打ちしたり恨みがましい目でみてきたり、
面白いゴールデンタイムドラマでも見ているような、そんな視線で対応中。
これはいい晒し者である。
しかもそこの担任（妻帯者・二十八歳）、何が「青春だなあ、うん」だ。フザケンナ。
　女「……」
あ、固まった。あ、赤くなってきた。百面相怪盗二十面相……いや、二十面相は関係ないな。
で、紅潮してしまった頬をふりきるように、俺の襟首を掴んで立たせた。どんな腕力だよ。
しかたないのでフォローをいれてやろう。
人垣は散らない。散れよお前ら。
　男「ええい、お前ら、散れ、散れ！」
手を忙しく振って追い払う。三々五々と解散するやつらは、
据え膳を取り上げられた物欲しそうな動物みたいにこちらをちらちらと見返していた。何なんだお前らは。
　女「あ……う……」
　男「あー、何だ。お互いもうちょっと気をつけような」
　女「ごめん……」
　男「いや別にいいけど。誤解だろうが何だろうが相手がお前だし」
　女「え……それってどういう……」
　男「間違えても俺が一方的に殺されかけてるようにしか見えまい」
で、パンを拾って脱兎の如くダッシュ。脱兎と言わず、とりあえずチーターくらいの加速度を確保したいが生憎そんな健脚ではない。
　女「こ、ぶっこおすぞ！！」
追いかけてくるあいつの足音を聞きながら思う。

いや、別に本当に、誤解されてもいいけどな……多分。

暇人だな俺……

ラスト保守だけしておく

思い出したのでとおりすがり保守

ありがとう保守

ぶっころぉすぞ！

女「ぴっころすぞ！」
男「残念だが大して可愛くない」

朝起きて最初にしたことが保守

保守しといてやんよー
今現在　別ジャンルで手紙女作成中ボスケテ
って全部続いちまったら三足のわらじｗｗｗｗ

残っててたｗｗｗｗ
しかしネタがないｗ

(・ε・）ぶちころすぞ☆

(´･ω･`)ぶちころすぞ☆

このスレはID:BDZgJniK0がいなかったら確実に終わってたなｗ

男「遅れてすまん！」
女「遅い！ぶち殺すよ！」
男「お詫びにパフェ奢るからさ！」
女「ぶ、ぶちころ…さないであげるわよ///」

　　　　　　　　　　　　　　 ,,eャ'ﾞﾞ”ﾟ,lﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ,””ﾟﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ"'t,
　　　　　 　 　 　 　 　 _ill″　　　.,l｀　　‘!,、　　　　　.ﾞ''le,,_
　　　　　　　　　　 　,rぐ　　　　　,｢　　　　ﾞｋ　　　　　　　 ﾞＫ
　　　　　　　　　　_,i″　　　　_,e'″　　　　 .―rm,，　　　 i､'ﾞi､
　　　　　　　　 : ,il°　　.,,.,,r!'″ 　ほ 〜 ら　　　 ,ト　　　 .''i､ﾞｋ
　　 　 　 　 　 ,ll°　　 ,《'li,、　　　 　　　　　　　 √ ,、　　　.ﾞk..ﾞ、
　　　　　　　 ,i「　　　　,|　 ﾞ,lＮ,,、　（携帯可） 　 ﾞK .”=,、　 　ﾞ,,.ﾞ,、
　　　　　　　il｀　　 ,ｆ　i° .,l　,lﾟﾟll　　　 　 　 　 　 ll　　｀�＝@　ﾞｋｹ
　　　　　 　,l"　 ,,!.,″,!　　,l　《 .l′　 .,,rﾅ'''％-,,,,,れ、 : '‐,　.,　|,.ｮ
　　　　　　,|′ .r`l"　l′ .,l　l゜ 'l._,,,rl″　　 ,l°.`�� lｙ　..\　 'l,..ﾞさ
　　　　　 .,l′ ,l"ll　　|　　.l　|　 ﾞﾞﾟ,|,,《　　　,lﾞﾍrii,,,,ト 'lト　 |　　ﾞi､］
　　　　　 ,l　 .,|".l　　,l　 : ," lレ'''|ﾞ~｀l　　 ,√　　 ｀ﾟﾞl''lil,、 l,　 : ﾞ! l|
　　　　　 』　 ,l: ll　　 |　 ..lli*ﾞl　,l° .l　 .,,l″　　　 : ﾞl.|.ll　 l.=　 .只 　　ぶち殺すぞ☆
　　　　　 l｀　l| ｛｀　 ｀il、.'l′'l,fﾟ,_、 .l" ,ll°　　,r+rli,,,,゜ﾞ|　ｹ.ﾞl,　 ﾞ,,　
　　　　　 |　 .l　|　　 ,lﾞ廴.l　 ,llﾞﾞﾞﾞﾞﾞト』,√　　　　　　 ﾞﾟﾞ: l､,l、 ﾞli､ .ﾞll　　
　　　　　 |i､ .l| .|　　,l｀ ﾞl,,『　｀　　　 `°　　　　　　 .｡,,‐険ﾞ,、 il,、.'l、
　　　　　 .|　 l .,|　 .,l　 : llll、 。.、　　 　 　 　 　 　 j"lﾞ "ﾟ,!,,ll、 |'ｔ、.li､
　　　　　　|　'l: l|　 ,l,、　'l,lb ‘ ."　　 　 　 　 　 　 ″　 .,,lﾟ~,.ll，l,.ﾟl,, ﾞ|、
　　　　　　l、 l, 廴 ,l.l,,　　廴　　　　　 -��.-･"　　　　 ,,l″,}”ぇﾞl　'k,ﾞL　　　 .+��
　　　　　 ｀|,　ﾞ!.|,　.l .ﾞ,k　 .ﾞ't，　　　　 　 　 　 　 　 _,l!ﾞ／ .| 　ﾞl,l、 ｀'lil,、　　　 .ﾞK
　　　　　 　ゝ .L＼l| ｀lむ　 ｀ﾟ|ｯi,,、　　　　　　 .,,,-l'lli､ll'l、: 　 　lll、　 ｀f,、　　.'ﾍ″
　　　 　 　 　 　 $ 'ﾀ : l!ﾞy　　.lK: lﾞ'''lｍ,�＝@.rl''l|　,l!ll.l"'ﾞ, │　 : ﾞ"　　 : °
　　　　　　　　　 l、.i: 　| ‖ : ,l ﾟk,.ﾞllll　 ｀　　　 ﾞＬ,｢ ll″ ﾞ｡l′
　　　　　　　　　 ﾞ" 'l、 |__,l、 ,l 　ﾞﾟll}lﾞ･　　　　　.ﾞ!｀ .'llr,,、'l��
　　　　　　　　　　 　l,=lﾞﾟﾞllll､,,l　　　　　　　　　　　　 !.|l,lll*lﾞlｹw,、
　　　　　　　　　　 ,f°　　.l,.llﾞﾟ''t,,,　　　　　　　　　 ,,,*l|】　 　　.ﾞﾟ!i,　
　　　　　　　　　　,l゜　　　: lil゜　 ｀ﾞ'ﾞﾞﾞ″　　　 .ィ''ﾞﾞ“｀　lll　　　　　.ﾟl、
　　　　　　　　　　lﾞ　　　　,キ　　　　　　　　　　　　　　l!ト　　　　 : l|　
　　 　 　 　 　 　 l　　　 　’.a,、　　　　　　　　　　　 ,ｧ'ﾞ゜　　　　　 .l|
　　 　 　 　 　 　 l 　 　 　 　 ﾞr,　　 　 　 　 　 　 ,,xrト　　　　　　 : l!

期待に応えて再度参上。
夜までもつかは保守組織次第だ大佐

――――――――――――――――――

　男「うまいか」
　女「え？うん」
どういう因果かしらないが、俺はこいつと一緒に喫茶店にいた。
女はコンパートメントの机においてある巨大なパフェなんていう古典的な物を食べていた。
喫茶店なんて金がないので縁がないと思っていたが、前回の騒動の責任をとる形で奢らされる羽目になったのだ。
しかし俺は悪い事はしてないんじゃないか？無実だろ？冤罪じゃね？
原因はあいつがあのタイミングで都合よくこけたせいなんだぜ？
誰だよ俺の財布にピンポイントで攻撃しかけてるインビジブルマンは。出てこい。容赦100％抜きで殴ってくれる。
店内は閑散としている。まあ、仕方がないと言えば仕方がない。今日は平日昼時で昼食時間からも外れたおやつ時。
俺達はといえば、創立記念日で完全に休みなのだった。

もちろん、デートじゃないんだから、二人きりという訳じゃあない。
こいつの友人である女子ＡＢＣ（順不同）も一緒だ。で、男は俺一人。肩身狭過ぎるぞ。半端じゃないなあ。
まあ、いいけど。目の前で嬉しそうに食べてるこいつみたら、気まずさくらい我慢するさ。
でもまあ、いじるくらい許されるし赦されるべきだと思う。何せ俺は被害者なんですから。
　男「うまいか」
　女「いや、だからおいしいってば」
　男「うまいか、そうか」
　女「……何なの？」
　男「そーかー。うまいかあー」
　女「何か言いたいならはっきりいいなさいよ」
　男「ウマインデスネ」
　女「ぶっこおすぞ！」
あー、やっぱこれ聞かないと落ち着かない。変な洗脳を施されてる感じだな俺。大丈夫か……。
　女「……そんなに欲しかったら分けてあげてもいいけど？」
　男「え？」
　女「えっと、スプーン、一応もう一つあるから」
何であるんだ。
　女「いらないなら、全部食べるしね」
　男「てっきり食べさせてくれるものと」
　女「え？」
しばし沈黙のち急沸騰。周囲の女子がわーきゃー騒ぐ。
　女「こんの、ぶっこおすぞ！！！」
立ち上がってがみがみ言われる。
あー、今日も良い天気だ。

原点からずれてるっぽいので、次回からは修正を図る意味で書いてみる事にします。
それまでこのスレが生存してたらだけどｗ

>>100は異常者(´･ω･`)

本人異常者バルスｗｗｗｗｗ

確かに異常者ｗｗｗ
…ありがとうツネーク！ｗ
ボスは健気に保守がんばりますｗ

ホシュホシュ
もしかしたら今日夜前ではさいごかも

>>100
ちょｗｗｗ

保守したほうがいいかな？

保守

女「落としたらぶちころすぞ☆」

保守

ほしゅ

ほ

女「皆ぶち殺すぞ☆」

女「ひゃっぺん死ねっ！」
ﾎｼｭｼｭｼｭｼｭ

男「まあこれでも食べて落ち着け。」
つ【最後に辛くなる飴】

ほしゅ

男「俺はこれからも保守し続ける――――それでも、誰か一人を選ぶなんて事はできないんだ」

女「ぶち殺されたくなかったら、全力で保守しなさいよね！」

今北産業

>>116
物書きさんこない
必死に保守
ぶち殺すぞ☆

>>117
素直ドライ一個目投下したので次こっちー

ここは路上。電信柱の裏側。いまどき誰からもわが身を隠匿できないような隠れ場所だ。
誰も通りがかってはいない。そろりそろりと首を出し、右、左、右の順番で安全確認。
この場所にダンプも軽自動車も走っている訳がないだろうが、
俺はとてもとてもとても、更につけくわえてとても、至極に用心深かった。
今の俺の用心深さといえば地球上のどんな生物よりも秀でているに違いない。
目下、目に見えて、うん、焦ってるぞ。
リアル鬼ごっこな気分だ。バトルロワイアルと言ってもいいだろう。
クラス全員が俺の敵という訳ではないけれど、ある意味それより性質が悪い。
どうしてこんな事態が俺の身にふりかかっているかと言えば、紛れもなく自業自得だ。
認めよう。
俺が悪かった。
ただ―――

　？「あー、いたいたっ。もう、こんなところに隠れてちゃ駄目じゃないですか」

きた。やばい。悪魔がきた!!!

　？「姉さんを泣かせるなんて、駄目な人ですよ。本当万死に値しますよね？ぶちころすぞ☆テメエ」

恐るべき妹兵器がきた。こりゃあまずい。全速離脱だ。
奴の前では一切の弁明も弁証も弁償も通用しない。んでもって一応女だから反撃できない。
それでもって軽く反撃したらどつかれた。金的一歩寸前であった。狙われてたなあれは……。
しかも踵で足を踏み抜くなんて、どう考えても熟練者のコンボ技じゃねえか。
俺は喧嘩はそんなにしない方だ。でもあいつはやりなれてるしむしろプロだ。
うん駄目、勝てねえ。ヘタレと言われても俺は遁走に徹するのみ！

ｗｋｔｋｗｋｔｋ

そして開封。
確率五百分の一というレア兎『サヴァ兎』降・臨。
落とす。
側溝にボチャン。
流れていく魔術儀式のいけにえサバトさん。
その名の通り真っ黒になりながら。フォーエバー。
で、半泣きの女に「ぶっこおすぞ！！！」とマジギレされた上にソバットを食らって横転。
走り去っていったあいつに謝る為、自分の食料確保を諦めて追跡した。
思えば女の家にくるのは初めてだった。結構小奇麗な広めの一戸建て。
にしても泣く事はないだろ……いや、反省してますよ、本当に。
そしてチャイムを鳴らした後に出てきたのは、あいつの妹だった。
初見の俺達は、会話をする前に交戦状態に入った。
一方的な宣戦布告。
　女妹「姉さんを泣かしたお前、ぶちころすぞ☆」
極上の笑顔は悪魔の微笑みだ。手に持ってるのはエアガンだった。
しかし威力がおかしい。違法改造だ。
BB弾（ちゃんと環境に配慮してバイオ弾使ってるんだろな？）がブロック塀を削るって、
物理的に無理がないか？

>>121
しくったスマン
こっち先

原因はある日の一齣。
この日は朝から色々大変だったのだが、そこは実際本編とは関係ないので一刀両断割愛する。
無茶苦茶簡潔に言えば、
条房を自転車をコンビニに向けて爆走中だった俺は、行きしなに女と偶然会った。
　女「何してるの？」
　男「コンビニで俺の家族が用意し損ねた朝食を調達しにいくとこ」
　女「ふうん。あたしはもう今いってきたとこ」
　男「ほう。その買い物袋の中身や何ぞ？」
　女「ジュースよ。今、このおまけ集めてるの」
軽度でも収集癖があったとは意外だ。
見せてくれと言って、五百ミリペットボトルにぶらさっていたおまけをとってみた。
現在人気の『兎』シリーズだ。ドヴァとかノヴァとかシヴァとかネヴァとか色々あるらしい。
　男「ここで開けてみて良い？」
　女「い、いいけど」
俺が興味を見せた事こそ意外だったらしい。単にこいつの趣味が知りたかっただけなんだが。

ｗｋｔｋあげ

あげれてなかったｗ

ぶっこぉすぞ！

姉妹揃って危険な奴らめ。
いや、姉より何より、一等妹が危険だな。
これじゃああいつらの両親はどうなってるんだろう。

　父親（想像）「殺されたいんだな」
　母親（想像）「では殺しますよ」

やべえ。想像しただけで寒気がしてきやがった。恐ろし過ぎる！
なんてやってる場合ではない。後ろから足音がする。
角を曲がる瞬間に振り返ってみたら、
笑顔の悪鬼が中学生くらいだかにしてはかなりの俊足でこっちを追い上げてきていた。

うわあこええ！BB弾こええ！掠った！
シャツに穴が開いてしまっている。これは弁償してもらえるんだろうな後で。
それよりも俺の生存が前提条件か？もしかしてここでやられてしまったら、
俺は川の流れに乗ってドザエモンにされて海まで流れて魚の餌になるとか、
コンクリ詰めでナンタラ湾の底に沈められてしまうのではないか。
嫌過ぎる。
　男「悪かった！俺は謝る為に女の家にいったんだ、とりあえず話はそれからって事で落ち着いてくれ！」
　女妹「えー、何言ってるんですか男さん。お噂ご高名はかねがね伺ってますよ。
　　　二日に一度はあなたの名前を姉さんの口から聞かされているんですからこっちの身にもなってください。
　　　いい加減にしないと、ぶちころしますよ☆」
え？女が俺の話を？妹と？まさか親にまで？まあ、友達の話だしな。
　男「それは俺の責任じゃないし何でそれしきの事で！？ていうか話のキャッチボールできてない！」
　女妹「私が姉さんを泣かせた相手を生かしておく道理はないでしょう？ぶちころします☆今すぐに」
うわあ駄目だ問答無用だ泰然自若だ揺るがねえ！
何が揺るがないってその殺意！
気がつけば近所をぐるりと一周していたらしく、女の家の前まで戻ってきていた。
これは賭けだ。
ご両親がいらっしゃるかもしれんが俺は自分の生命の危機なんだからそれくらいは許される筈多分！
図らずも女に謝るというミッションを達成できるかもしれないしな！
いやむしろそうして妹を黙らせてもらうしかない！

いつの間にやらIDかわってるな
まあいいか

寝る前にAGE

扉には幸い鍵がかかっていない。チャンス到来で一発逆転だ。
　男「すいませんお邪魔します！」
そして更に幸いな事に家の人はいなかった。これはいい。女の部屋まで一直線だ。
でも俺はあいつの部屋の位置なんて知らないから、手早くドアを開いていくしかない。
さすがに女妹も室内で射撃武器なぞ使うまい。
刃物の類も家に傷がつくだろうし。
にしても、家の傷と俺の命と天秤にかけたら家の方だろうって考える俺は一体……。

　女「ちょっと何事！？」

都合がよろしい。俺はあいつの前にずばっと直立不動、屹立した。
　女「え？え？」
困惑している。無理もない。でも俺は自分の命がかかっているのでマイペースでいくしかないのだ。

　男「すいません、でしたっ！！！」

腰を、それこそ崩壊するんじゃないかと思うくらいの速度で九十度に折り曲げた。
べらぼうにいたかった。
でも自分の命には代えられんし、考えてみれば何より、あの場ですぐに謝らなかったのも悪かった。
まあ、こいつの見事なソバットのせいでもんどりうって倒れた事に幾許か責任があったとしても、だ。

保守

　女妹「あ、こんなところにいたんですか。不法侵入までするなんて……もうマジでぶちころすぞ☆」
きた、悪魔の権化が。
しかし俺は死ぬ訳にはいかないのだ。俺には……なんだろ、何かあったっけ？駄目だなあ俺。
でもやっぱり死にたくはないので女の肩をがっしりとつかんだ。
服越しとはいえ触れるのはやはり少し気がひけたが、演出上ここは仕方ないのだと割り切った。
　女「ちょっと、つかまないでよ」
　男「それどころじゃないんだ。あのプレデターばりにおっかないお前の妹を何とかしてくれ……頼む。
　　　さっきから殺されかかってるんだ」
　女「あの子ってば、またやってる……」
また？あれが今まで何度もあったのか？
つまりこの家周辺では知らずに葬られてる奴が何人もいるという事になるんじゃあ……
怖いので訊かないでおこう。命を守る為だ。
　女「……謝る理由、それ？」
女の目が今度は驚きから怒りに変わっていった。眇められた目線は冷たい。
やばい、間近で見ると結構怖いぞこいつ。
なんか、普段ふざけあってる時の怒りとは別種の凄みがエッセンスされているような……何故に？
　男「え？いや、違う。それは違う。いやまあそれもあるんだけどさ。
　　　あるんだけど、元々謝るつもりでこの家にきたんだよ。そしたらあの妹が出てきてだな。
　　　そしたらガスガンだかなんだかでいきなり、ぐえええっ」
最後のは俺の悲鳴だ。アヒルの声というか、蛙の断末魔みたいだった。
　男「痛え痛え！間接外れるって！」
何で俺は女子中学生らしきやつに関節技極められてるんだ！
　男「理不尽だー！」
　女妹「えー？そんな事ないですよ。私にとっては十分理が通ってますよ？」
相変わらず笑顔だがその笑顔は菩薩のそれじゃなくて地獄の大公だ。
うわ、痛みで思考が乱れそう。
　男「ちょ、女、見てないで助けてくれ！」
　女「こら、やめなさいって！妹！こら！」
　女妹「えー？でも姉さん思い出してくださいよ。この人が姉さんを泣かせた理由を」
　女「それはもういいから。謝ってもらったから、ほら、それ以上やったら本当に脱臼するから！」

花火大会で
男｢人が多いな、はぐれるなよ？｣女の手を繋ぎながら
女｢うん・・・・・(///)｣
しかし途中で人ごみで手を放してしまい迷子になる女
男｢やべぇ、女！どこだ？｣突然後ろから引っ張られる男｢女・・・｣
見ると男の服の裾を摘んでいる女、ちょっと泣きそうな顔
女｢迷子になるなぁ、ｸﾞｽ｣
男｢いや、迷子はおま
服の裾を摘みながら男の背中にくっつく女
女｢ｸﾞｼｭ、今度、ｸﾞｽ、迷子になったら、プチ殺すぞぉ(///)・・・ｸﾞｼｭ｣
男｢はいはい・・・ごめんな｣

>>133
不覚にもきた

　女「ごめんね。うちの妹が……」
　男「いや、もういいよ。ある意味自業自得だから」
正座して対面。しかも女の部屋で。
初めて入った緊張感から、俺は正常な思考にタイムラグが生じている模様。
あの暴力の嵐が自業自得というのはさすがに腑に落ちかねた。
というか、あれは過剰攻撃だろう。専守防衛ですらないし。いくら姉の為という大義でも無理がある。
で、その姉は恐縮してしまって、うつむいたまま俺の正面に座っている。
膝小僧をつき合わせ、距離はかなり近い。
くどいようだが、ここは女の部屋だ。俺もまともに顔を見るのが恥ずかしい。
女の妹は姉に折檻されてしょんぼりしたまま台所でテレビをつけてぐったりしている。
どうやら疲れてはいたらしい。
今回はほとほと困り果てた。
奇妙な沈黙。決して重くはない空気。気恥ずかしい時間。
どうしたもんかなあ……。

保守っと

　女「……兎シリーズさ」
　男「ん？んー」
あの流されていった変な兎のマスコットの事だろう。
　女「あれで、コンプリートだったんだあ」
　男「……すまん。本っ当にすまない」
もう一回頭を下げる。彼女の口調は嫌味たらしいものじゃなく、単純に、真実残念そうな響きだけがあった。
ペットボトル一本百五十円。訊けばあの『兎』というシリーズは全部で三十個。
それだけで単純計算四千五百円。流れていったサバ兎は五百分の一のレアキャラだという。
で、トライを繰り返していた。
罪悪感でこっちの方がよりよりより沈んでいく。
自業自得。この言葉を今日程思い浮かべ、重く受け取った事はない。
金額の事も確かに大きいし、もしかしたら女にとったらそっちの方が損害としては重大だったかもしれないが。
でも、俺にとったら、こいつにそんな珍しいものがせっかく手元に回ってきたというのに。
目の前で手に取る事もできずに消えていったという事態を招いてしまった。
ショックだったろう。その大きなショックを与えた事が、俺にとって一番重大なところ。
今からペットボトル全部買い占めてやろうかと思うが、俺の財政はそこまでありはしない。
ならどうしたらいいだろう。
考えていると、
　女「そんなに真剣に悩まなくても、もう良いよ」
もう良い。うん、良い言葉だ。確かにこいつがいいといえばもういいんだろう。
俺も納得できる。当事者がいいというならいい。
でも、でも、だ。“でも”をあと三十回つけてもいい。デモ大行進だ。

どういう理由か知らないけど、何で心底辛そうな顔作り笑顔でそれを言うんだこいつは……！

　男「……あれ、集める理由とか何かあったのか？」
　女「ん。ああ……妹とね、一緒に集めてたんだ」
　男「え？」
　女「親がちょっと躾厳しめでね。お小遣いも多くないから、
　　　妹の誕生日に何か買ってあげられるものもなかったんだ。
　　　あの子、スポーツ推薦でいきたかった高校も今年いける事になって、
　　　だから、二人で一緒に記念に何かしないかって言っててさ」
　男「……」
……あー、確かあの側溝って昨日大雨だったから流れてたんだよな。いつもは大して流れないよな。
雨上がりだったら結構すぐに流れ止まるんじゃなかったっけ。
　女「ああー、だから、その、せっかくの長期間実施するシリーズだから、二人共好きだったから、
　　　ほら、その、ね？そんなしんみりしなくていいから！」
ふん。
引きつった笑いでごまかそうとしても無駄だ。もう全部聞かせてもらったからな。
　男「そんな眉を八の字にした笑い方で慌てて弁明しても説得力ねえ」
　女「う……！？」
ほら、油断したら泣きそうじゃねえか。
妹があそこまでキレてた理由はそれか。
仲の良い姉妹だけの記念品。誕生日。少ないお小遣い。厳しい躾。高校合格。一度だけの記念。二人で収集。
ああそうだろうな。さぞ楽しかったろうな。
部屋の角を見る。そこには青い樹脂製の台座。応募者全員サービスの専用台座。
そこを一マス一マス埋めていくのは良い気分だったろうよ。
最後に近づくにつれあがっていくダブり物の確率。あー、苛々すんな！
　男「お前さ、妹慰めといてやってくれ。俺からは自分で謝っとく」
一方的に良いおいて、俺は部屋を早足で出て行った。
網が張ってあるところとかあるかな。マンホール下の下水に落ちる前に引っかかってたらあるいは……

保守

浚う浚う浚う。
果てなき浚渫作業はそろそろ夕日を浴びて最高潮に盛り上がろうとしている。
いや、盛り上がりはしない。何せ一人だし。女は多分まだ家にいるまんまだし。
誰もサポートにつけず、独力、独擅場。ワンマンアーミーの気分というのは今のような寂寥感溢れる状態なんだろうな！
敵はこの緩い流れだ。こいつが黒魔術だか残酷儀式だかグランギニョルだかの兎を完全に押し流していなければ、
きっとあのサイズのマスコットならこのドブの網にひっかかっている筈なのだ。
普通はこんなあところに網なんてないのだが、前に坂の上に住んでいた奴が下水に流れるこの側溝に、
ごみだのなんだのをついでに流すはた迷惑なやろうだったらしく、それ以来この側溝には網がついたままだったのだ。
今回ばかりは感謝してやるぜ地球環境汚染者め。
安物の綿のパンツも髪の毛も両腕も靴も全部泥塗れで、特に靴なんかは歩くたびにぐちゅぐちゅと音がするし、
感触など筆舌に尽くしがたい劣悪さだ。
これじゃあダンボールの上を靴下で歩くとかした方がまだしも耐えられる。
でもそんな嫌味な環境でも俺は耐えなければいけないのだ。
俺のせいだし。
俺の間抜けのせいだし。
あの姉妹が楽しみにしてた物を、手に入る筈だった物を落とした馬鹿は俺だっつの。
きっとビニールから出てきたあれを見た女は、凄く嬉しかった筈だ。
胸が高鳴っただろう。でも、
　男「ああ、もう！やめやめ！今は集中して探さないと……」
タイムリミットは近い。夕暮れが完全に終わって宵口になれば足元は見えなくなる。
だというのに、時間だけが無情にも無常と過ぎていき……。
　男「……駄目か。もうここにはないのか？」
天を仰ぐ。九天の彼方におわす神々ども。お前らなんか嫌いだばかやろー。

　女友A「あー。男だ」
　女友B「何してるのそんなところで……うわ臭っ！？」
黙れ。えんがちょで悪かったな。
　男「これにはカスピ海も及ばぬ深い訳があるんだよ……」
　女友B「は？カスピ海って深いの？」
　男「いやしらん」
どうでもいいし。
　女友A「別に何でもいいけどね。それよりほらほら、見て見て！」
　男「んあ？」
　女友A「川に浮いてるところ見つけたの。これ、女が集めてるって言ってた奴で一番レアな奴なんだよ」
　男「……マジデスカ？」
ひったくった。泥塗れの手に触れられた女友Aさんはぶつくさ文句をたれてきたがどうでもいい。
これは俺が届けさせてもらう。んでもって謝らせてもらう。
ついでに女友Aさんにも謝っておく。
軽く事情を説明した俺は、許しをもらってこれを預かった。
去り際に、
　女友B「ラブラブじゃん」
とか言われたが、空耳空耳。色即是空でありますよ。
何にせよ、ウルテクというか詐欺というべきか、
否、むしろ単純な偶然の産物に結果として頼った事になってしまうのだが、
何とかあいつらの記念そのものは守れそうだった。
帰るまでにきちんと洗剤つかって洗ってから持っていかねば。

待ってろよ女、女妹。
待ってろよ……………………………………………………………………………………風呂。

喪主

　女「で？」
　男「……そんだけ」
　女「見つからない確率が高いのに、どぶの中に飛び込んだの？」
　男「……おう」
　女「……馬鹿じゃないの」
絶句寸前だった。
帰る途中に女に見つかる、なんて、とんでもない醜態を晒してしまっていた。
格好悪過ぎるだろう俺……。
寒風吹きすさぶ季節ではないけれど、さすがにほぼ全身びしょぬれに近い状態で、
寒いんだから一刻も早く家に帰して欲しかったりするんだが、女は呆れるばっかりで俺を解放してくれそうになかった。
　男「寒いんで風呂に入りたいんだけど……」
　女「……で、結局見つかったの？」
　男「おう。何とか」
泥塗れのままのマスコットを見せる。
その返事は予想外だったらしく、女はまじまじと掌に乗ったマスコットを見つめていた。
　女「……」
　男「あ、触るなよ。ばっちいぞ」
言っても聞かず、女はひょいと俺の手の上からマスコットを取り上げた。
じっと見て、
　女「ありがとう」
と優しい顔で俺に言った。

なのに、だ。せっかく人が感動に浸ろうとしたのに、直後、思いっきり蹴り飛ばされた。
　男「いってえ！？」
　女「馬っ鹿じゃないの！？」
　男「それはさっき聞いたっつの！」
　女「風邪でもこじらせたらどうすんの！」
　男「はあ？風邪？お前は俺のおかんか！」
　女「ぶっこおすぞ！？誰があんたのおかんだっ！？」
てか何で喧嘩になってるんだろう俺達は。
ここは感動的にこいつが普通にありがとうって言ったところで終わりにするべきじゃなかったろうか。

泥塗れの土塗れの砂塗れの埃塗れという這う這うの体で、
俺はとりあえずブロック塀に持たれかかって座り込んだ。もう限界だ。
立ちっぱなしで腰を曲げて物を探す作業というのは想像以上に体力を消耗するものだと思い知った。
　女「あ、だ、大丈夫？」
　男「蹴っといてそれを言うか……」
今度は俺が呆れる番だった。何言ってるんだこいつは。
　男「……誤魔化すもんじゃないぞ、大事な事は」
　女「え、う、……」
　男「俺が悪かった事は事実なんだからさ。別に今みたいに怒ってたっていいんだ。
　　　遠慮してあんな泣きそうな顔される方が重いししんどい気分になる。
　　　だから普通に言えって」
　女「……あいよお」
何だその返事は。俺は真剣に言ってるんですけど。おーい？
しかし、俺は自分が悪いと言っているのに、女はおずおずと進み出てきて、俺の両手をしっかり握った。
握り込んで、両手で包んでいた。何が起こったのか解らず、
ぼーっとしていたのは、後々失敗だったと思ったのだが。
　女「うん、ありがとう」
さっきと同じ優しい顔……いや、それ以上の笑顔だった。

そっから後は女を家に帰して、俺は即刻風呂に入る事で一件落着。
風呂に使ってる間、俺の頭の中には女の笑顔と声がリフレインされていた。
あー、駄目だ。俺、毒されてるよな。
やっぱ、あいつの事好きっぽいな……。
これじゃクラスメートから何言われても言い返せないじゃないか。

今回のオチ。
風邪ひいたよこん畜生。
風邪ひき二日目に学校で女にマスク押し付けられたよ、しっかりと。
災難だったなあ……。

見切り発車だったけど何とか終わらせた＿|￣|●
寝る　寝るます・・・

>>146
死ぬほどＧＪ＆乙！

保守

｢スプライト下さい｣
(´・ω・｀)｢ぶちころすぞ｣

保守

ぶっこおすぞ！

ほ

し

２げｔ

ま

(´･ω･｀)ぶちころすぞ☆

ぶち殺すぞ☆HUMAN！

時間ないので保守だけ・・・
ぐはすまん

今北三行


>>145
乙！

ほしゅー

>>159
物書きが>>145一人
>>1いない
ぶち殺すぞ☆

>>161
俺だけとかヤメテーｗ

>>162
事実だから仕方ないｗ
文句言うとぶちこおすぞぉ！

渡された一枚の紙
彼女はその紙を見てこう言った

女「××××だね」
赤というよりピンクに近いそれは俺の心をブルーにする…



そう、赤点のテスト
女「そんな落ち込まないでよ」

男「女は満点、俺は赤点…鬱だ…死のう」

女「死ぬなんて簡単に言っちゃだめ！」
彼女は机を強く叩く
俺の頭は真っ白で埋まる

彼女のブラは白だった

男「あっ、ブラチラゲット」

女「ぶっ！ぶっこおすぞ///」

男「えっ、何この矛盾！？」

困惑の中、俺はタちつくしていた


……なんかスマン

>>164
いいんじゃね？（ｗ

>>165
うん、初めてなんだ。すまない

保守

保守

保守が出来て三流
SSが投下出来て二流
お前はいつになったら一流になるんだ？








こんな感じだったっけ？

女「>>169…な、何が言いたいの？ぶち殺すよぉ☆」

｢ぶっこぉすぞ｣って言うキャラが出るエロゲのセリフなんだ
すまんかった

>>171
H月・・・

強力わ・・・・・
いやなんでもない

一応保守しておこうか

ほ

ほしゅ

保守

なぜこのスレを保守するか
それは、まだ可能性を捨てたくないから…

フリーざ『おぶち殺しますよ』

保守だあああ
ってか書き手の過疎が一番怖いというのが今わかった

女「ぶちころすぞ☆」
男「は？ぶっころずぞ」
女「(ﾋﾞｸｯ)…………」
男「すまんこｗｗｗ冗談ｗｗｗｗ」
女「…………ﾋｯｸ…ﾋｯｸ…ぶちころすぞ……」

ｶﾞｲｼｭﾂの雰囲気

>>181
ｔｈｘ
保守

hoshu

手紙女で精力使い果たした・・・
スマン
保守して休む

最初の方しか読んでないオレが流れを読まずに最終回的な何か。



男「何だかんだ言ってオレも先輩か…女とぶつかって…転校して来て、付き合って…本当色々あったな…いてッ！」

入学式、満開に桜が見える廊下の曲がり角でオレは走って来たらしい小さい女の子とぶつかった。

男「っと、ごめんな。大丈夫か…？」

オレの胸に跳ね返されて尻餅をついてしまった小さい相手に問い掛け、手を差し伸べる。
新品同様の制服に桜のバッチを付けいるのを見ると、どうやら先程入学式を終えた新入生のようだ。

小さい女「あいたたたあ〜っ、…あ！」

その子は、頭を抑えたままオレを見上げると、突然ぱあっと顔を明るくした。
そして、差し伸べた手を握らずにオレに首元に飛びつくように抱きついてあろうことか頬にキスをしこう言ってきたのだ。

小さい女「……えへっ、ぷちころしちゃうぞ☆」

男「え…」

女「男…私の妹と何してるの…？」

そこに目の前で腕を組んで仁王立ちで現れたオレの彼女。
軽く目を伏せた後、今日も天使のような笑顔でこう囁くでした。



女「…ぶち殺すぞ☆」



…お袋…親父、

オレは…


そろそろ本当に殺されるかもしれません。

ほす

hosyu

落とすのか……？



ぷち殺すぞっ

保守

ほしゅ

絵師さん待ち

書きたいが……


バイト終了時間には強制落ち

このスレもしぶといな

ネタ切れな悪寒

だが上げ