1 :
受付(不明なsoftbank):
ξ♯゚听)ξ「ブーン、早くきなさい!!学校遅れるわよ!!」
(;^ω^)「わかってるお!!いま行くお!!」
僕の名前は内藤ホライゾン。歳は18歳。
あだ名はブーン。何故かわからないけどみんな僕をこう呼ぶ。
ξ゚听)ξ「これじゃまたぎりぎりじゃない!!あたしは皆勤かかってるんだか
ら遅刻出来ないのよ!」
(;^ω^)「だったらツン一人で先に行けばいいんじゃないかお…?」
ξ///)ξ「うっ、うるさいわね!!そんなことはいいからさっさと行くわよ!!」
(;^ω^)「やれやれだお…」
彼女はツン。僕の幼馴染で、いつも僕の世話をしてくれる。
…特に僕は望んではいないんだけど。
それでも、僕は彼女と一緒にいる時間が一番落ち着いていられた。
2 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:02:24.78 ID:RHTQCIWC0
〜( ^ω^)がξ゚听)ξを止めるようです。〜
3 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:03:11.07 ID:RHTQCIWC0
第一話
( ^ω^)「おいすーー」
('A`) 「お、ブーン。今日もツンといっしょかよ」
ξ///)ξ「なっ、何よ!何か文句でもあるの?」
(´・ω・`)「仲がよくて良いね。まぁ僕はゲイだからうらやましくはないけど」
(;^ω^)「ちょwwwウホッ」
この二人は、ドクオと、ショボン。僕の友達。
ドクオは真性のオタクだけどすごく良いやつだ。
そして、高校でツン以外で最初に僕に声をかけてくれたやつだった。
ショボンは若干ウホッ気があるものの頭がすこぶる良い。
それでとても同年代とは思えないほど落ち着いていた。
('A`) 「しっかしお前らもあれだな、それで付き合ってないっていうんだから驚きだぜ。
大体ツンもブーンに気があr」
(;^ω^)「あっ」
隣にいたツンの拳が音速でドクオの顔に突き刺さった。
ドクオはのけぞって倒れて床に頭を打ち付けた。
4 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:05:22.38 ID:RHTQCIWC0
ドクオを撃ち抜いたツンの拳は鷹村守の右ストレートとなんら遜色のないように、僕には見えた。
ξ♯゚听)ξ「…ブーン、ショボン、何か聞いた?」
(;^ω^)(;´・ω・`)「いえ、何も」
ξ゚听)ξ「よ ろ し い」
ツンはそう言い放つと自分の席に歩いていった。
(;^ω^)「ドクオ、大丈夫かお?」
(メ'A`)「…大丈夫……じゃない…」
(;^ω^)「ツンに滅多なこと言うんじゃないお。
僕はそれをよーく知ってるお」
(´・ω・`)「…僕もまぁ、ドクオの気持ちはわからないでもないけどね…」
き―んコーンカーン…
( ´∀`)「はいHRはじめるモナーー。さっさと席につけモナ」
担任のモナ先生が入ってきた。教室のみんなが話をやめて席に座る。
僕も自分の席に向かった。ツンの席の隣だ。
5 :
不動産鑑定士(広島県):2007/03/15(木) 21:07:25.59 ID:QrpVTNZw0
wktk
6 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:08:10.78 ID:RHTQCIWC0
( ´∀`)「今日からテスト1週間前だから半日で学校は終わりモナ。
部活も大会を控えているところ以外は休みになるので注意するように」
(;^ω^)「しまったお…もうテスト1週間前かお…何にもしてないお…」
ξ;゚听)ξ「何にもしてないの!?
あんた…前回赤点あったわよね?」
(;^ω^)「そうだお・・・。まずいお…」
( ´∀`)「ってそこしゃべるなモナ!
…ぁあ内藤、お前次学期で赤とったら留年決定モナ。」
(;^ω^)「ちょwww」
( ´∀`)「まぁ、頑張って留年しないように勉強するモナ。以上。号令」
(´・ω・`)「起立。礼!」
HRが終わるとモナー先生は出ていった。
次は移動教室なのでほかの皆は教科書を用意して部屋を出て行きはじめる。
7 :
住所不定無職(熊本県):2007/03/15(木) 21:08:32.57 ID:FPAXWQ4z0 BE:745889279-PLT(31561)
wktk
8 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:10:01.27 ID:RHTQCIWC0
(;^ω^)「これは駄目かもわからんね…」
('A`) 「お前…俺でさえ前回の試験はなんとかなったぞ。
まして今回なんて前回よりも難しいみたいだぞ」
(´・ω・`)「うん、僕も試験勉強してて難しく感じたよ」
( ^ω^)…
(^ω^)
('A`) 「こっちみんなwww」
ξ゚听)ξ「……ブーン」
(;^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「今日、帰り際にあたしの家に来なさい。とりあえず、なんとか教えてあげる」
( ^ω^)「ほんとかお!!ありがとだお!!」
ξ///)ξ「べっ別にあんたに留年してほしくないわけじゃないんだからね!!」
( ^ω^)「ありがとだお。……あれ、ツン?顔色悪くないかお?」
9 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:11:31.69 ID:RHTQCIWC0
ξ゚听)ξ「え?」
('A`) 「赤くなっただけじゃねぇの?」
(;^ω^)「いや…なんか青くないかお?」
(´・ω・`)「確かに。頭痛とかするかい?」
ξ;゚听)ξ「そ、そういわれればなんか今日は頭がいたいかも…」
(;^ω^)「大丈夫かお?」
ξ;゚听)ξ「うん…大丈夫、だと思うけど」
そう言って教科書を持ってツンは立ち上がった。
しかしすぐに、教科書を落として倒れた。
あたりに、教科書が落ちる音と椅子と机が床を引き摺られる音が響いた。
教室を出掛けていたクラスメイトが、いっせいにこちらを向いた。
(;^ω^)「ツン!!ツン!!しっかりするお!!」
10 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:13:25.12 ID:RHTQCIWC0
('、`*川「熱はそんなに高くないわね。疲れがたまって体の抵抗力が弱まって、
風邪にでもかかったんでしょう」
(;^ω^)「よかったお・・・。倒れたときはどうしたかと思ったお」
('、`*川「一応、ベッドでおとなしく寝かせておくから。
幸い、今日は半日で学校も終わるし。放課後に迎えにきなさい」
( ^ω^)「はいですお」
ξ゚听)ξ「ブーン、わざわざごめんね…」
( ^ω^)「気にするなお。じゃあ、また放課後に来るお」
ーーーガラガラ
ピシャッ
11 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:14:20.89 ID:RHTQCIWC0
ξ゚听)ξ「……」
('、‘*川「調子はどう?」
ξ゚听)ξ「えっ、あ、さっきまでと比べれば全然良いです」
('、‘*川「違うわよ、彼との調子はどうなのってきいてるの」
ξ;゚听)ξ「…はい?」
('、‘*川「あなたたちいつもいっしょに学校に来てるわよね。
あなたの体のことあんなに心配してくれて、保健室までついてきてくれて。
いい子じゃない。付き合ってるんじゃないの?」
ξ゚听)ξ「…」
('、‘*川「…ありゃ、聞いちゃいけなかった?」
ξ゚ー゚)ξ「…いえ、そんなことはないですけど。
あ、一応言っておくと私と内藤は付き合ってないです。
家がいくら近くても、いくら勉強を教えても。
いくら、毎日いっしょに学校に来てても」
('、‘*川「…」
ξ゚ー゚)ξ「…あたしは、こんなに好きなのに…」
12 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:16:19.63 ID:RHTQCIWC0
('、‘*川「…ツンちゃん。私の話をしてあげるね」
ξ゚听)ξ「?」
('、‘*川「私の彼もね、幼馴染だったの。いつもいっしょにいてね、いつも二人で学校に来てた。
彼といっしょにいると、すごく居心地がよかったの。
実際に付き合おうか、って言い合ったことはなかったけど、実質付き合ってるような
もんだったからね。今のあなたたちみたいなものかな」
ξ゚听)ξ「…」
('、‘*川「いっしょに映画にいったり、カラオケにいったり。彼といっしょにいるのがもう当然のよう
だった。幼稚園から高校まで、ずっと」
ξ゚听)ξ「…」
('、‘*川「ある日、彼、友達と釣りに行くって言って海に出掛けていったの。暑い日だった。
あまり釣り人がいない、だけどすごく釣れるポイントを見つけたって友達が彼に
言ってきてね。行こう行こうって。
でも、本当はその日は、私と出掛ける約束をしていた日だったのね。
当然、怒るじゃない?でも、彼も友達も全部準備してしまってて、取りやめるわけにも
いかなくて、私にごめんね、って謝って」
ξ゚听)ξ「…それは、ひどいですね。約束やぶるなんて」
('、‘*川「…まぁ、それで私は彼が何を言っても完全無視。そっぽ向けて目も合わせなかった。
彼は困ってたけど、時間になっちゃったから最後にまた、ごめん、って言って出ていったの。
……ツンちゃん、VIP湾沖地震って、覚えてる?」
13 :
住所不定無職(熊本県):2007/03/15(木) 21:17:45.87 ID:FPAXWQ4z0 BE:295988055-PLT(31561)
shinko-kuな
14 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:18:58.65 ID:RHTQCIWC0
ξ゚听)ξ「…VIP湾沖地震、ですか?」
('、‘*川「おぼえていなくても無理はないわね。…陸地には大した影響がなかったから。
でも、その地震のせいで大きな津波がきたの」
ξ゚听)ξ「…!」
思い出した。VIP湾沖地震ーーーVIP湾沖大津波。
地震によって発生した津波に飲まれてたまたま釣りにきていた男性二人が飲まれた事件。
ーーー確か、事件発生後数年にもかかわらず、その二人は発見されていないはずだった。
('、‘*川「…彼がその日釣りに行った場所は、VIP湾だったのね…」
ξ゚听)ξ「……」
('、‘*川「彼も友達もまだ見つかってない…。遺体は見つかってない…。
だから、私はいつか彼も帰ってくるって信じてる。
だけどね、」
15 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:19:45.21 ID:RHTQCIWC0
ξ゚听)ξ「…」
('、‘*川「…やっぱり寂しいのよ。今までずっといっしょに居たのに急にいなくなっちゃって。
心にぽっかり穴があいたみたい。
あの日、彼を許してあげられなかったのをほんとに後悔してる。
一度だけでも好きだって伝えられなかったことを、後悔してる。
彼が居なくなって初めて、何気なくいっしょにいた日々がどれだけ素敵だったかって
気付いたの。
だからね、ツンちゃん、いっしょに居られるだけでも幸せって思いなさい。
いっしょに居られれば、想いを伝えるチャンスなんていくらでもあるはずよ。
頑張りなさい」
ξ゚听)ξ「…先生…」
('ー‘*川「…暗くなる話でごめんね。でも、何気ない日々を大切にする、これだけは
心にとめておいて。
…さ、あなたは寝ておきなさい。内藤くんがきたら起こしてあげるから」
ξ゚听)ξ「…はい。ありがとうございます」
('ー‘*川「はい。じゃあカーテン、閉めるわね」
16 :
金田一(ネブラスカ州):2007/03/15(木) 21:22:17.43 ID:WaXeo4ZLO
しえん
17 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:23:24.20 ID:RHTQCIWC0
カーテンを閉められたベッドの上でツンは天を仰いで寝転がった。
カーテンのむこうで、伊藤先生が椅子に座る音が聞こえた。
カリカリとペンを進める音がする。
もう寝るしかないので瞼を閉じようとしたとき、どうしようもない程の頭痛が襲ってきた。
「…痛っ」
痛い。頭が痛い。ハンマーで頭を殴られてるみたいだ。
こめかみを押さえる。まだ痛い。それどころかなお痛みは増してくる。
痛い、痛い、痛い。
頭に振られるハンマーはさらに強くなってきた。
ξ 凵@)ξ「…ぁあ」
声が漏れる。
18 :
右大臣(新潟・東北):2007/03/15(木) 21:25:28.26 ID:w98l/+ziO
ぁあ
19 :
ネコ耳少女(コネチカット州):2007/03/15(木) 21:26:24.37 ID:2sgJMGDhO
私怨
20 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:26:51.12 ID:RHTQCIWC0
こめかみだけじゃなく頭全体を手でしっかりと押さえた。
自慢の髪がくしゃくしゃになる。
まだ痛い。
ガンガンガンガン頭をハンマーでたたかれている。
ξ 凵@)ξ「…ぁぁぁあああああ」
痛い痛い痛い痛い痛い。
ξ 凵@)ξ「…ぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」
カーテンを開ける音。
そして飛び込んでくる声。
21 :
三銃士(埼玉県):2007/03/15(木) 21:27:01.28 ID:tJc3aNpz0
お?昨日までドクオとブーンでやってた中の人か?
期待age
22 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:29:33.40 ID:RHTQCIWC0
('、`*;川「ツンちゃん!どうしたの!!??」
肩を掴まれて正面を向かされる。
('、`*川「しっかりして!!どうしたの、頭が痛いの!!??」
ξ 凵@)ξ「…ぁ、た、…ま、が…」
痛い。
23 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:29:55.29 ID:RHTQCIWC0
今度は声がうまく出ない。
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
('、`*川「ツンちゃん!!」
ξ 凵@)ξ「…ぃ…た…」
言葉をいいかけた、次の瞬間、目の前の世界が暗転した。
世界の、白と黒が逆転し、すべての音が消えた。
24 :
果汁(岡山県):2007/03/15(木) 21:30:51.00 ID:OipwjUHL0
wktk私怨
25 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:31:39.01 ID:RHTQCIWC0
目の前に伊藤の姿は見えるが、動きがない。
時間が、止まっている…?
「せ、ん、せ、い」
自分の声は出た。
頭の痛みは知らないうちに何故か消えている。
ξ;゚听)ξ「な、なんなのよ…いったい…」
周りを見渡しても白黒逆転した世界。
ξ;゚听)ξ「これは…」
ベッドから起きあがり立ちあがってみる。
真っ白なシーツは真っ黒になっていた。
窓から外を見てみると、空が真っ黒だった。
26 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:33:22.64 ID:RHTQCIWC0
ξ;゚听)ξ「な…なに?なんなのこれは…」
叫びたくなる。何が起きたのか。何故時間が止まっているのか。
何故世界が暗転しているのか。
そのとき、自分の後ろに人の気配を感じた。
ξ;゚听)ξ「い、伊藤先生!?」
振り返って、そこに居たのは伊藤ではなかった。
(*゚ー゚)
小さな女の子だった。
27 :
右大臣(新潟・東北):2007/03/15(木) 21:33:29.95 ID:w98l/+ziO
tk
28 :
果汁(岡山県):2007/03/15(木) 21:33:44.75 ID:OipwjUHL0
ξ゚听)ξ「ザ・ワールド!!!」
29 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:34:24.23 ID:RHTQCIWC0
*
('、`*川「ツンちゃん!しっかりして!」
ツンが急に頭を押さえて大声を上げたとおもったら、今度は急に大人しくなった。
そのかわりにいくら呼んでも反応しないのだ。
('、`*;川「(…体温はある、呼吸もしている。…だけど意識がない?)」
焦る。
ツンの肩を掴んでゆする。
呼びかける。
('、`*川「ツンちゃん!!」
ξ 凵@)ξ「……ん…」
('、`*;川「ツンちゃん!気がついた!?」
ξ 凵@)ξ「…ん」
30 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:36:20.62 ID:RHTQCIWC0
よかった、意識を取り戻した。
まずは、安静にさせるため横にさせよう。
そして、救急車を呼ぼう。
そう考えてツンを横にさせると電話の受話器をとった。
「せ、ん、せ、い」
ツンの声。
('、`*川「なぁに?」
受話器を耳に当てながら振り返った。
そして結果的に、これが彼女の最後の言葉となった。
ツンのこちらに向けられた手から、何かが音もなく何かが光り、飛んでくるのが見えた。
それは彼女の左胸を貫通し、心臓を破壊した。
31 :
果汁(岡山県):2007/03/15(木) 21:38:05.13 ID:OipwjUHL0
ぇぇぇぇぇぇえええええ!!!???
32 :
モーオタ(catv?):2007/03/15(木) 21:38:18.10 ID:TpYxp4/N0
これは酷い
でもwktk
33 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:39:16.24 ID:RHTQCIWC0
*
き―んコーンカーン…
( ^ω^)「やった!今日はもう学校おわりだお!帰れるお!」
('A`) 「そうだな、じゃあ、駅前のゲーセンでもいかねぇ?」
(´・ω・`)「ってドクオ、今はテスト期間中だよ」
('A`) 「まぁそう固いこと言うなよ。行こうぜ」
(;^ω^)「悪いお、ドクオ。僕はツンのところに行かなきゃならないお」
('A`) 「…あ、そうだったな。ごめんな。ツンは大丈夫そうだったか?」
34 :
果汁(岡山県):2007/03/15(木) 21:39:26.14 ID:OipwjUHL0
さあここからどうなるかwktk
35 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:39:43.64 ID:RHTQCIWC0
( ^ω^)「伊藤先生は大丈夫って言ってたお。軽い風邪だろうって」
('A`) 「そりゃあ、よかったな。じゃあお大事にって伝えてくれ」
(´・ω・`)「僕からもお願いするよ」
( ^ω^)「わかったお。じゃあ、また明日だお!」
……
('A`) 「さて、ショボン、俺たちも帰るか」
(´・ω・`)「うん。二人きりだね」
('A`) 「…」
(;'A`) )))「………」
36 :
右大臣(新潟・東北):2007/03/15(木) 21:40:27.09 ID:w98l/+ziO
アッー
37 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:41:47.62 ID:RHTQCIWC0
*
ーーーガラガラ
( ^ω^)「伊藤先生!ツンを迎えにきたお!」
僕は保健室のドアを開けた。
( ^ω^)「伊藤せんーい」
周りを見回しても、伊藤先生の姿はない。
( ^ω^)「…ま、いっか。ツンを起こすお」
ここの保健室にはベッドは三つあって、そのうちのひとつはカーテンがしまっていた。
wktk
39 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:42:40.39 ID:RHTQCIWC0
(;^ω^)「(ここかお…。
だけどさすがに、これを開けるのはデリカシーないかお…)おーい、ツン!
迎えにきたお!」
返事はない。
( ^ω^)「(居ないのかお…。伊藤先生が病院へ連れていったのかお?…いや、迎えに
来るといっておいたはずだお。じゃあ、なんでいないんだお…)」
部屋中をもう一度見渡してみる。
( ^ω^)「(あれは…なんだお?)」
休憩用のソファの上に、何か大きな長細いものがシーツで包まっている。
さっき見回した時は気がつかなかった。
( ^ω^)「(なんだお…さっきはこんなのなかったお。)」
僕はそれに近づいていった。
40 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:43:00.80 ID:RHTQCIWC0
ーーーーーー第一話「僕とツンと」 完
41 :
果汁(岡山県):2007/03/15(木) 21:44:00.90 ID:OipwjUHL0
こ…これは……wktk
42 :
受付(不明なsoftbank):2007/03/15(木) 21:45:35.64 ID:RHTQCIWC0
支援感謝します。
これで、第一話は完結です。
明日か明後日か第二話を投下します。
>>21 自分はその方ではないですね。
というかブーン小説を書くのははじめてなので。
43 :
右大臣(新潟・東北):2007/03/15(木) 21:46:15.66 ID:w98l/+ziO
怖いな
44 :
果汁(岡山県):2007/03/15(木) 21:46:17.06 ID:OipwjUHL0
初めてでこんなの出来るのか
乙
45 :
不動産鑑定士(広島県):2007/03/15(木) 21:47:16.67 ID:QrpVTNZw0
乙!!
次が楽しみだ
46 :
モーオタ(catv?):2007/03/15(木) 21:47:27.26 ID:TpYxp4/N0
ペニサス先生哀れ
乙
47 :
都会っ子(東京都):2007/03/15(木) 21:50:09.33 ID:98La8cvm0
明日に期待しつつ乙!
>>1、貴様練りこんでいるな!
48 :
神主(コネチカット州):2007/03/15(木) 22:58:19.40 ID:+jbQNDR5O
ほ
49 :
名無しさん@(関東):2007/03/15(木) 23:09:17.57 ID:0YJPzhpeO
し
50 :
金田一(ネブラスカ州):2007/03/15(木) 23:40:50.18 ID:WaXeo4ZLO
ほ
51 :
大道芸人(catv?):2007/03/16(金) 00:24:07.36 ID:pKUr+qCa0
い
52 :
クリエイター(関東):2007/03/16(金) 01:38:49.03 ID:mXpyRkASO
ほしゅ
54 :
受付(東京都):2007/03/16(金) 02:05:19.32 ID:CAdmeNAy0
h
55 :
受付(東京都):2007/03/16(金) 02:40:45.33 ID:CAdmeNAy0
ほ
56 :
お猿さん(catv?):2007/03/16(金) 03:01:53.60 ID:xuOcGNAJ0
乙。
これは面白そうな展開
57 :
お猿さん(catv?):
ほ