【R15】∫λノ゚ -゚リ は( ^ω^)で妖魔退治するようですぜ
1 :
留学生(九州地方):
■この駄文(もはや作品と呼ぶのもおこがましい)は、
世界観の設定やストーリーの辻褄よりも、
如何に『えっちなシチュエーション』を好き放題描けるか、そこに重点を置いています。
■きちんとしたブーン小説を求めて来た人は、速やかに「
>>1氏ね」の言葉を残してスレを閉じてください。
期待に沿えず申し訳ない。
「姿慎めよ」「
>>1きめえwww」などの支援は大歓迎です。
■∫λノ゚ -゚リ ←こいつはポニテにした素直クールです。
しかし、本駄文に登場する素直クールは素直でもクールでもありません。気にしたら負けです。
■書き溜めがなく、リアルタイムで投下する場合がございます。
奇特にも読んでくれる人は、十五分に一回のペースで覗きにくるといいかも知れません。
2 :
留学生(秋田県):2007/03/15(木) 04:57:25.92 ID:IvgN1OZl0
:ill||||||||||l:
:i|||||||||l|l|||
/''';:||||||||||l。)l|||l:、
/:i :|||||||||||lll||||i `'!
/ :| :|||||||||||ll|l|||l ノ!
| ヽ ||||||||||||l|l|||| :|
! !;ヽ:||||||||||l|ll||||!; |
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|  ̄ ̄~|::: 川リ ̄ ̄ ̄ ̄ |
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3 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 04:58:10.89 ID:WgObIs3z0
4 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 04:58:36.38 ID:WgObIs3z0
>>3 しかも安価を間違えたあああああああ
投下を開始します
5 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 04:59:41.11 ID:WgObIs3z0
∫λノ゚ -゚リ 「ふむ…」
∫λノ> -<リ「……っ!」
一段落ついたところで、クーはペンを置き、一つ大きく伸びをした。
∫λノ゚ -゚リ「まだ二時間か……明日の試験に間に合うのだろうか」
問題集は余白もあまりないほどにびっちりとした文章で埋められているが、
それでも、残るページはその厚みをもってして、クーの勉強意欲を削いでいく。
∫λノ゚ -゚リ「この試験に受かれば、私は晴れて……」
彼女は、自分の未来の姿を夢想する。
6 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 05:00:22.28 ID:WgObIs3z0
「グオオオオオオオオオオオ!!!」
大きく裂けた口腔から酸を帯びた唾液を飛び散らせながら、
長い手足を四方八方から投げ打ち、襲い掛かる異形の物体。
その体は緑の表皮で覆われており、堅甲な筋肉の鎧は多少の衝撃をものともしない。
「はっ!」
鋭利な爪の斬撃を辛うじてかわすと、着地と同時、両手の獲物を力の限り薙ぐ。
高音とも低音ともつかない、耳を劈くような悲鳴があがり、
切り裂いた腕からは肌色を濃くしたような体液がほとばしる。
「闇の者は闇へ……今、私が還してやる」
白目がなく、ぽっかりと穴の空いたような眼窩から鋭い光が煌めき、
喉の奥から耳障りな音を轟かせながら、異形が力の限り突進してくる。
7 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 05:01:12.56 ID:WgObIs3z0
「ふん……これで終わりだ!」
獲物を二の腕と脇で挟んだまま、両手で結んだ印を解き、呪術の言葉をゆっくり紡ぐ。
「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」
両手の間からまばゆい光が放射状に広がり、
まとまった光体は湯気が上がるように揺らめきながら手の中で安定し、柄から剣先へと達する。
握る手に力を込めると、赤く輝きながら私の体を、空間を、そして異形を照らす。
∫λノ゚ -゚リ「さらばだ……闇の者よ!」
僅かに脅えの見えた顔先の位置まで飛び掛り、真一文字に切り裂くと、
着地した私は、獲物の柄を左手で、剣先を右手で挟みながらポーズを決める。
∫λノ゚ -゚リ「ふ……私と出会ってしまったのが、お前にとって最大の不幸だったようだな。
土へ、お前の世界へ還るがよい」
私の後ろで、異形の体はゆっくりと揺らぎ、傾くと、
胴体と離れた首に続くように、静かに崩折れていった───。
8 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 05:01:38.56 ID:WgObIs3z0
∫λノ*゚ -゚リ「……」
クーは倒れこむように頭からベッドに飛び込むと、ふかふかの毛布に頭を突っ込み、
無言で手足をじたばたさせた。
∫λノ*゚ -゚リ「私ったら、私ったら。かっこいいじゃあないか……!」
机の上からペンが転がり落ちる。
その横、今までのページが抑えもなく、重力に負けてページを勝手に閉じる。
表紙には、
『妖怪ハンター・退魔師三級 対策問題集
二週間でマスター! この一冊でOK!』
と、書かれていた。
9 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 05:02:49.15 ID:WgObIs3z0
∫λノ゚ -゚リ「はうう、しかしそのタメには、こいつをどうにかしないと……」
アップにした髪がふぁさりと揺れ、クーは両手を着いて起き上がると、勉強机へと戻った。
∫λノ゚ -゚リ「実技にはそれなりに自信があるといえ、筆記で落ちたらもとも子もないからな……」
妖怪ハンター。
何の捻りもない名前、しかも世に知る人も少ない職業だが、
一方でその需要は年々確実に高まり、希望者はピークを迎えていた。
∫λノ゚ ー゚リ「……私こそ、世界を救うにふさわしい存在だ」
妖魔。幽霊や物の怪の類いもこれに含まれる。
その存在と迷惑度はピンキリで、ほとんどはトイレに出て来る、薄ぼけた、おかっぱの女の子程度。
大半は深刻な害を与えるような者達ではなく、一部大人しい連中にいたってはペットとして飼われている種もあるが、
それでも、キリのほう……作物や建造物、果ては人間に被害を与える種も確実に存在していた。
クーは溜息をひとつついて、さっき解き終わった分の、次のページをめくり出す。
∫λノ゚ -゚リ「妖魔の生態……基本的には、謎」
∫λノ;゚ -゚リ「こんなものばっかりだもんなあ、三級の試験問題……馬鹿にしてるのか?」
無論、その規模も大小さまざまであるが、
学校の旧校舎、古井戸からゴキブリのように這い出す黒い炭の化身など、
害虫みたいな連中の被害も増え、表立ってメディアに登場することこそなかれど、
その存在は少しづつ世間の常識へと相成っていった。
∫λノ゚ -゚リ「ぶつぶつ言ってもしょうがない。さあ、続きを頑張るぞ!」
クーはもう一つ大きく伸びをすると、足元に転がったペンを拾うために、
椅子から体を曲げて床に手を伸ばす。
しかしそこで。
【選択肢発生】
1、机から
2、スカートから
3、背中から
>>12 気長に待ちます。
12 :
歌手(神奈川県):2007/03/15(木) 05:06:46.29 ID:37TkgA8B0
支援
13 :
歌手(神奈川県):2007/03/15(木) 05:07:41.31 ID:37TkgA8B0
やってもうたwwwwwwwww
2でw
もぞり。
∫λノ゚ -゚リ「!」
もぞもぞもぞ。
Σ∫λノ///リ「ひゃんっ!」
クーのスカートの端がうごめき、
何者かが、内股を撫でさするように上下し、その肌に刺激を送りこんだのだ。
∫λノ;゚ -゚リ「な、何、何なんだっ!」
びっくりして体を起こし、太腿の間を覗き込む。
そこには。
(^ω^ )「……」
見たこともない動物が、にこにこした表情をこちらに向けていた。
「おいすー」
∫λノ゚ -゚リ「……なんだ、妖魔にしてはちっこいな」
クーは落ち着いた表情を向けると、その何かの首根っこを両手でつまみ上げた。
Σ(;^ω^)「おいすー……ぐぇっ」
∫λノ゚ -゚リ「ほう、話ができるのか。
私が未来の一流妖怪ハンターと知っての狼藉か?」
(;^ω^)ノシ「は、はんたあ? 違うお、離してお!」
∫λノ゚ -゚リ「……」
短い手足を懸命に動かしてジタバタと暴れるそれを目の前から落とすと、
ぽてっという効果音と一緒に、机の上にその小さな体が投げ出された。
(;^ω^)「ふうう、随分と手荒な扱いだお」
その動物は胸を撫で下ろしながら、机の上でよいしょとたちあがり、続けた。
16 :
イラストレーター(コネチカット州):2007/03/15(木) 05:11:25.52 ID:8wdpDa2gO
その発想はなかったわ
(;^ω^)「こんばんは。君にお願いがあるんですお」
∫λノ゚ -゚リ「私にはない」
(;^ω^)「お姉さんになくても僕にはあるんだお。どうか助けてくれないですかお」
∫λノ゚ -゚リ「……お前、何者なんだ?」
( ^ω^)「申し遅れますたお。僕は……ブーンという種族のものですお」
∫λノ゚ -゚リ「ブーン? 聞いたことのない妖魔だな」
( ^ω^)「はいですお。
新種なので、政府信用機関の記録には、正式な妖魔として登録されてはいない筈ですお」
∫λノ゚ -゚リ「……ふん、なかなか人間界の事情に詳しい奴め」
ちっこい奴は、油汗をまるっこい手足でふきふき、言葉を続けた。
( ^ω^)「あんまり誉めないでくださいお」
∫λノ゚ -゚リ「誉めとらん。で、目的はなんだ」
( ^ω^)「……それなんですお、まあちょっと聞いておくれですお」
そう言うと、ブーンははあと溜息をつき、ちょっとうなだれながら口を開いた。
( ^ω^)「……僕の住んでいた世界は、平和で実り豊かな場所でしたお」
( -ω-)「カーチャンと僕、それからたくさんの仲間がいましたお」
( ;ω;)「しかし、ある日その平和はもろくも……『絶望樹』のせいで……」
∫λノ゚ -゚リ「絶望樹?」
そこで区切ると、ブーンは視線を下げ、続けた。
( -ω-)「……そうですお。邪気や陰の気、人間の欲望など、負の力を養分に育つ、魔界の樹ですお」
∫λノ゚ -゚リ「なんと都合のいい……じゃなく、恐ろしい話だな」
( ;ω;)「そいつが僕らの世界に現れたせいで、
カーチャンも、トーチャンも、友達も……」
∫λノ゚ -゚リ「……殺されたのか?」
( ^ω^)「いえ、みんな元気に暮らしてますお。住処は追われたけど」
∫λノ#゚ -゚リ「……紛らわしい説明の仕方をすんな」
( ^ω^)「十分後、そこには元気に動き回るみんなの姿が!」
無言でクーの平手が飛んだ。
Σ(^ω^(#三「ぐえっ」
∫λノ゚ -゚リ「うん、死ぬといい」
( ;ω;)(……初対面なのに、容赦のない人だお……)
( ^ω^)「と、とにかく」
ブーンは慌しく短い手足をぴこぴこ動かすと、話を続けた。
( ^ω^)「仕方なく人間界に移住することになったんですがお、
こっちの世界には、絶望樹を枯らすために必要な『何か』があると聞いて……」
∫λノ゚ -゚リ「何かって?」
( ^ω^)「よくわかりませんお。そこまで深く世界観の設定してな……
じゃなくて、謎に包まれてますお」
( ´ω`)「あとは、それを実行してくれる……
絶望樹を討伐してくれる人材を集めようかと……」
∫λノ゚ -゚リ「人材だと? 人財だろうが、クズ妖怪め」
(;^ω^)「……わかりましたお(そういう表現をする企業はブラック率高いんですお)」
21 :
バイト(関西・北陸):2007/03/15(木) 05:21:57.09 ID:jdX7HNvMO
主肉は??
∫λノ゚ -゚リ「んで、ウチには何しに来たわけだ。用が済んだら出て行け」
( ^ω^)「何って……人間界にきて最初に出会ったのが、あなたなんですお…」
∫λノ゚ -゚リ「最初にコンタクトを取る相手なら、スカートの中から出て来るような真似は避けろ」
( ^ω^)「確かに、目の前に大スクリーンでしましまが現れたときはびっくりしまし……」
ドカッ。
ブーンの顔に、無言でクーの裏拳がめり込んだ。
(;^#^)「いだ──!」
∫λノ゚ -゚リ「おっとすまん、手が滑った。ははは」
(;^ω^)「ひどい人ですお……」
∫λノ゚ -゚リ「で?
要するにお前は、絶望樹とやらを枯らす手段を探すわけだな?」
( ^ω^)「そうですお! 僕は……」
( `ω´)「……僕は、必ずや世界を救ってみせるんですおおおお!!!!!」
ブーンは丸い手を握り締めたかのような仕草で突き出すと、
問題集のページの端をグッと踏みつけながら、力の限り打ち震えた。
>>21 ここまで派生すると、合作のパロディという位置付けが特に無意味なものになったから、
思い切って切り捨ててみた。
今や、俺の目的は合作うんぬんじゃなく、
えっち成分、それだけなんだ…。
( ^ω^)「感動しましたかお?」
それから、クーのほうを振り向く。
しかし、何故かその表情は、
∫λノ#゚ -゚リ「ふざけるなああああ!!!」
感動や同情のそれではなく、怒りに満ちたものであった。
クーはブーンの首根っこを両手で掴むと、顔の高さまで持ち上げて振り動かす。
Σ(゚ω゚ )「ぐええっ、ちょ、たんまたんま」
∫λノ゚ -゚リ「タンマもへったくれもない!!!」
(^ω^;)「ど、どうしたんですお、何か僕悪いこと言いまじだがぼぼぼ」
その白い顔が段々と赤みを帯び、紫色になっていくのを見て、
クーはハッとした表情を向けると、掴んでいた手を離した。
ぽとっ
(^ω^;)「ぐえっ」
きゅうと小さなうめき声を漏らすと、ブーンは目を回して机の上に倒れこんだ。
クーはその顔を見下しながら、険しい表情で口を開いた。
∫λノ゚ -゚リ「……かっこいいことばかり言いおって……」
∫λノ#゚ -゚リ「いいか? 世界を救うのはお前じゃなくて、わ・た・し だ!」
(;^ω^)「そ、それだけの理由で……」
ブーンはしばらくして起き上がると、
果たして、こんな人間の元に来てよかったのかどうか、自問自答したのだった。
( ^ω^)「ん? でも、そう言ってくれるって事は……
僕の世界を救う手伝いをしてくれるんですかお?」
ブーンがげほげほ咳き込みながらも期待に満ちた視線を送ると、
クーはまんざらでもないような笑みをたたえて、その横っ面を指でピンと弾いた。
∫λノ゚ ー゚リ「ふっ……仕方ないな」
(#)^ω^)「(だから痛いって)ほ、本当ですかお?」
∫λノ゚ -゚リ「光栄に思うがいい、未来のトップクラスハンターが協力してやるって言ってるんだ」
( ^ω^)「あ、ありがとうですお!」
∫λノ゚ -゚リ「……まあ、お前が悪い妖魔の類でないことはわかったからな」
( ^ω^)「わかってくれましたかお」
∫λノ゚ -゚リ「で、お前の目的は、
自分の世界を助けてくれる人と、そのためのアイテムってわけなんだな?」
( ^ω^)「そうですお。
この世界のどこかにある、それを見つけて欲しいですお」
∫λノ゚ -゚リ「そもそも、そんなものが存在するなんてどうしてわかるんだ」
( ^ω^)「勘というか、電波ですお。ゆんゆん届いてきてますお」
∫λノ;゚ -゚リ「……そうか。もう何も聞くまい」
( ^ω^)「ところで……僕、クーさんの家に住まわせてもらってもいいですかお?」
∫λノ゚ -゚リ「もちろん、お断りだ」
(;^ω^)「ええ!? でも、さっきは僕のことを手伝ってくれるって……」
∫λノ゚ -゚リ「それとこれとは話が別」
(;^ω^)「うー」
∫λノ゚ -゚リ「悪い妖魔じゃなくとも、世話するのは面倒だ。他を当たれ」
( ^ω^)「大丈夫ですお! 掃除や洗濯、色んなお手伝いもしますお!」
∫λノ゚ -゚リ「……ほう、何でもやるって事か?」
( ^ω^)「はいですお!」
∫λノ゚ -゚リ「二言はないな? 例えどんな事を言われても、文句や口答えは一切するなよ?」
(;^ω^)「……い、いや、そこまで言われると躊躇しますお」
クーの発する言葉の重圧に、ブーンは冷や汗を流した。
∫λノ゚ -゚リ「ところで、お前……名前はブーンでいいのか?」
( ^ω^)「名前? 個体を識別する記号ですかお?」
∫λノ゚ -゚リ「いちいちくどい言い方をするな。そうだ」
( ^ω^)「ありませんですお。
僕らの種族は一人前になって初めて名前をつけてもらえるんですお。
僕はそうなる前に、カーチャン達と離れ離れになっちゃいましたお」
∫λノ゚ -゚リ「……名前がないってのは不便だな。どう呼んでいいものか」
( ^ω^)「どう呼んでもらっても結構ですお」
∫λノ゚ -゚リ「じゃあ私が名前をつけてやろう。
ゲレゲレ…トンヌラ……どっちがいい?」
(;^ω^)「いや、その二択は勘弁してくれませんかお?」
∫λノ#゚ -゚リ「おめー今どう呼んでもいいっつったじゃんかよぅ」
(;^ω^)「口調がおかしいですお……」
まあまあというポーズで後退する、ブーン一族の子供?の足もとへ、
からん、という音とともに何かがぶつかった。
( ^ω^)「……お?」
そこには、クーがさっきまで握っていた、胴体の透明なシャーペンが一本。
∫λノ゚ -゚リ「……」
( ^ω^)「これはなんですお? この世界の筆ですかお?」
∫λノ゚ -゚リ「……ペンだな。お前、ペン」
( ^ω^)「ペン?」
∫λノ゚ -゚リ「そうだ、お前の名前はペンだ。私が今決めた」
( ^ω^)「ペン……わかりましたお! なんだか外国人みたいでかっこいいですお!」
こうして、ペンとクーの、濃くて長い付き合いが始まったのだった。
ここまでが第一話です。
区切りがいいので第一話という事にします。
では、第二話っぽいものを投下します。
∫λノ゚ -`リ「ふああああ……」
晴天のもと、試験会場にて。
雑然とした場内、総合体育館の周りは受験者でごった返し、ひしめき合っていた。
その数、ざっと見た限りでも200、300、下手すればもっと多いかも知れない。
∫λノ゚ -゚リ「……おい、ペン。ペン……ペンったら」
クーは、バッグの中にいるそいつに向かって声をかけた。
返事代わりに布地がもぞもぞ動き、バッグの口から顔だけひょっこり出す。
( ^ω^)「おいすー。どうしましたお」
∫λノ゚ -゚リ「結局、お前のせいで昨夜は全然勉強に手がつかなかったじゃないか」
( ^ω^)「すまんこってすお」
∫λノ゚ -゚リ「いいか、もし試験に落ちたら責任取ってもらうぞ」
(;^ω^)「せ……責任と言いますと?」
∫λノ゚ -゚リ「そうだな……どんなお願いごとや頼みごとをしてあげようかな」
(;^ω^)「何か恐ろしいこと考えてますかお? 勘弁して下さいお……」
∫λノ゚ -゚リ「お前に人権はない。拒否権も同様だ」
(;^ω^)「……あんまりですおっおっおっ」
∫λノ゚ -゚リ「しかし……」
周りにひしめき合うライバル達を見回す。
ある者はグローブを手に纏い、またある者は色のついた道着。
長い槍のようなものを抱えた者もいれば、魔術の道具のような妖しげな箱を抱えた者も。
巫女装束や、背中のリュックから長いポスターをはみ出させた奴など、その様態は実に様々だ。
∫λノ゚ -゚リ「これで三級……なかなかに手ごたえのありそうな連中が揃っているな」
試験の開始時間は刻一刻と近づいてゆく。
しかし、人ごみでひしめき合うこの集合場所から、本試験の会場まで誘導するスタッフの動きは一切見られない。
∫λノ゚ -゚リ「どういうことだ…?」
開始まで残り五分となったところで、総合体育館の前にある壇上へ、一人の男が現れた。
( ´∀`)「あー、皆さん、この度はようこそ、ハンター三級の試験会場へ」
∫λノ゚ -゚リ「ハンター試験っていう響きはちょっとヤバいな」
途端、水を打ったかのように静まり返る場内。
( ´∀`)「うんうん、今回もなかなかの顔ぶれですモナ。これは期待できそうですモナ」
場内の視線が一点に集中する。咳払いを一つすると、男はそのまま続けた。
( ´∀`)「早速ですが、試験の日程を発表しますモナ。
今日の試験は、これから実技の一次試験と筆記、
午後から、実技の二次試験がありますモナ」
∫λノ゚ -゚リ「ふむ、この人数は多すぎるもんな……一次である程度振り落とすわけか」
( ^ω^)「なんだか大変そうだけど、頑張ってくださいお」
∫λノ゚ -゚リ「もちろんだ。お前のほうこそ、私に協力するという約束を忘れるなよ」
( ^ω^)「任せてくださいお。
クーさんも、この試験が終わったらその、僕のほうのお手伝いを……」
∫λノ゚ -゚リ「ああ、私に何ができるかは知らんが、協力はしてやる。心配するな」
( ^ω^)「それを聞いて安心しましたお」
∫λノ゚ -゚リ「家に住ませてはやらんがな」
( ;ω;)「……」
壇上の男の説明が続く。
( ´∀`)「二次試験をパスすれば、晴れてあなたたちは三級保持者ですモナ。
この上の二級、それから妖怪ハンターの国家資格ゲットまで、
順々とステップアップしてくれることを望みますモナ」
∫λノ゚ -゚リ「ところで、ペットは持ち込み可能なのだろうか」
(;^ω^)「ぼ、僕をペット扱いしないでほしいですお……!」
ゴーン、ゴーン。
どこからか、開始時刻の九時を告げる鐘の音が響き、壇上の男はまた咳払いをした。
(;´∀`)「……さて、一次試験の開始時刻になっちゃいましたモナ。急ぎましょうモナ」
( ´∀`)「ちなみに、試験はこの場で行います。ちょっと狭いですが我慢してくださいね」
∫λノ゚ -゚リ「……ここで?」
周りの受験者も同様の疑問を持ったらしく、辺りにざわめきが起こる。
∫λノ゚ -゚リ「実技となると、ちょっとどころかかなり狭いぞ。
こんな中で走り回ったりするのか……?」
( ´∀`)「では、試験内容について御説明しますモナ。
一度しか言わないのでよく聞いてもらいますモナ」
( ^ω^)ノシ「よく聞いてくだしあお!」
∫λノ゚ -゚リ「うるさい。黙ってろ」
クーはその顔をアイアンクローの要領で掴む。
むぎゅう、という声とともに、ペンの頭はバッグに押し込まれた。
( ´∀`)「その前に、一つ……」
男はそこで言葉を切ると、両手をパンパンと叩いて、大きく叫んだ。
( ´∀`)「はーいみんなー! 二人組つくってー!」
場内に冷たい風が吹き、皆、一様に『……はい?』という表情と視線を向ける。
間をおいて、男のにこやかな笑顔が段々と曇っていった。
(#´∀`)「二人組ったら二人組ですモナ。周りの誰でもいいですモナ。
おそらく敵同士になりますから、
お友達同士で受験してる人は、別の人と組んだほうがいいですモナー」
言葉が区切れると同時に、周りは再び喧騒に包まれた。
それから、近くにいる者同士で少しづつカップルが誕生してゆく。
∫λノ゚ -゚リ「……なるほど、ここで半分が残り、あとの半分が失格となるわけか」
そこで、ふむ、と呟いたクーのデニムジャケットの腕が、何者かに掴まれた。
∫λノ゚ -゚リ「!!」
( ^Д^)「ふひ、ふひひ、ひひ、ふひい」
クーは振り返る。
その腕を掴んでいる男のいでたちは、恰幅というか肉付きのいい……悪く言えばピッツァ。
なんだかよくわからない柄のチェックシャツの裾を、
ところどころ染みのついた白いズボンに入れ込み(ちょっとはみ出させつつ)、
背中に背負った色褪せた黄色いリュックからは、2本のポスターがはみ出していた。
∫λノ;゚ -゚リ「……」
( ^Д^)「ふひい、ぼ、僕と組みませんか、ひひ?」
汗をふきふき、息を荒げてこっちを見ている。
∫λノ゚ -゚リ「……ああ、それは構わないが」
( ^Д^)「ひひゅ、よ、よろしくおねがいしますねえ、でへへ」
差し出された掌を一瞥し、無言で握手を拒む仕草を出したところで、
壇上からマイクを通した男の声が続く。
( ´∀`)「みなさん、組みましたか? 具体的な試験内容を説明しますモナ」
∫λノ゚ -゚リ「……」
( ´∀`)「試験は簡単です。相手に『参った』させるか、気絶させるかで終了となります。
しかし、見ての通りここはちょっと狭い。
これだけの人数が、それぞれ走り回ったり飛び回ったりしながら、
ぼこすかやるようなスペースはありません」
∫λノ゚ -゚リ「ふむ」
( ´∀`)「そろそろ察しがつきましたかモナ?
そうです、霊気です。オーラです」
霊気、という言葉に、会場からかすかなどよめきが起こる。
∫λノ;゚ -゚リ(だから、ハンター試験でオーラまで出すのはまずいって……)
( ´∀`)「その点は大丈夫です。オーラという名前ですが、要は霊気ですから。
なんやようわからん力です。少年誌にはありがちな奴です」
∫λノ゚ -゚リ「心、読まれた……」
( ´∀`)「ここに来ているみなさんは、
大小や強さはあれど、霊気を扱う基礎的な方法は会得しているはずですモナ。
能力や方法は問いません、それらを駆使して、目の前の相手を倒して下さい」
∫λノ゚ -゚リ「わかりやすい試験だな。無論そのつもりだ」
( ´∀`)「というか、霊気って何やねん、っていう場違いな人がここにいたとしても、
試験を棄権する必要はありませんが、
霊力に長けた相手を肉体の力のみでフルボッコにすることがどんなに難しいか、
身をもって体験する羽目になるでしょう」
∫λノ゚ -゚リ「ふむ、三級とはいえ、よもやそんな奴もいまい」
( ´∀`)「説明が長くなりましたが、この一分後に始めたいと思いますモナ」
具体的な開始の時刻が告げられ、会場が色めき立つ。
( ^ω^)「お?」
ペンが再び、ひょっこりと頭を出す。
(;^Д^) はあはあはあはあ
∫λノ゚ -゚リ「あいつはフルボッコにしてやりたいが……あまり触れたくはないな」
( ^ω^)「おっお。頑張ってくださいお」
∫λノ゚ -゚リ「というか、お前をボコボコにすれば晴れて一次突破だな」
(;^ω^)「や、やめてくださいお、そういうのは」
( ´∀`)「勝った人は、本日持参している受験カードを相手からもらう、もしくは奪い取った上で、
自分のと合わせて体育館脇の通路にいる係員に提示し、
そこから筆記試験会場に進んでくださいモナ」
∫λノ゚ -゚リ「ちっ、お前はカードを持ってないか」
(;^ω^)「……え? 本気だったお?」
( ´∀`)「あと、二人組が作れなかった人は、今回は御縁がなかったと思ってあきらめてモナ☆
それでは……3、2、1、はじめ!」
おおおおおおお。
掛け声とも歓声ともわからないような声がとどろき、会場を包み込んだ。
∫λノ゚ -゚リ「では、覚悟はいいかな?」
( ^Д^)「いひ、いひひ、それはこっちのせりふ、あは、よろしく」
クーは太った男と対峙すると、両手で印を結ぶ。
∫λノ゚ -゚リ「ややこしかったり、面倒な事は嫌いだ。
互いの霊気のぶつけ合い……真っ向勝負と行こうじゃないか」
( ^Д^)「うふ、うふう、その提案はお断りしますよ、ひひ」
体の表面が粟立つほどに霊気で満ち満ち、そのぶつけ合いによる怪音や怒号、
はたまたつんのめる受験者や吹っ飛ぶ受験者も現れる騒然とした場内は、まさにカオスの様相だった。
∫λノ゚ -゚リ「ほう、どんな能力で来るのかは知らんが……
半端な精神攻撃や能力じゃあ逆効果だぞ。私の気はすんごいからな」
(;^Д^)「ほひゅ、す、すんごいって」
∫λノ゚ -゚リ「他に表現が浮かばなかった」
( ^Д^)「うふふ、そのバッグから出てるのは、使い魔か、はたまた式神かい?」
∫λノ゚ -゚リ「どっちでもない。強いて言えば、奴隷だ」
(;^ω^)「そういう扱いはあんまりですお」
( ^Д^)「傍観者なら、どっか別のところにやってたほうが、ひひ、いいですよ」
男はそう言うと、背中のリュックから一本のポスターを取り出し、右手に持って構えた。
( ^Д^)「僕の『エクスカリバー』で、霊的威力は増幅します! むひ!」
∫λノ゚ -゚リ「……ほう? 霊力増幅媒体……杖のようなものか」
( ^ω^)(なんと厨二的な展開……説明してる内容がよくわからんですお!)
(;^Д^)「さあ、いざ鎌倉へ!」
( ^Д^)「ほっしゃんホア────ッ!!!!」
∫λノ゚ -゚リ「!!」
男のポスターに集まった流れが、色を帯びてこちらに向かってくるのがわかった。
∫λノ゚ -゚リ「甘い!」
クーは、印を結んだ手から発する赤い『霊気』を操り、
そのうねりで、相手の発した気を払いのけた。
(;^Д^)「ほほう」
∫λノ゚ -゚リ「この程度か? ならば私の勝ちだな。眠ってもらおうか」
クーは結んだ手の形、指の形を変えて、さらに気(よくわからんパワー)を練る。
またたく間に、霊感の類が乏しい者にもはっきりとわかるほどの、赤く色づいたそれが、
その手から炎のように立ち昇った。
∫λノ゚ -゚リ「覚悟はできたかな?」
( ^Д^)「……まだだ、まだ終わらんよ!」
男はそれを見ても怯むことなく、ポスターの端が折れ曲がるほどに握り締める。
上目遣いで睨み返すと、そのまま口の端だけゆがめて笑い、
( ^Д^)「モエ・サーバント!」
呪詛のような言葉を吐き出した。
ちなみに、サーバント、というのは勢いです。なんだかかっこいい響きの言葉を口に出しただけです。
Σ∫λノ゚ -゚リ「な!?」
それは、杖の先から新たに発せられた『霊気』ではなかった。
先ほど払いのけて散会したはずの『霊気』……
幾つものほのめきが再び活力を帯び、ほうき星のように尾をひきながら、クーの周りを取り囲んだのだ。
( ^Д^)「ふひ……
いけえ、僕のオーラよ! 愛と希望を乗せて!」
オーラはヤバいってば……なんて口にする間もなく、尾を引く光体が一斉に襲い掛かる。
∫λノ;゚ -゚リ「……くっ、気を分散させて操るとは、こいつなかなか……」
クーは、印を結んだ両手を分かち、右手の人差し指と中指を立てて霊気を蓄える。
立ち昇る赤い霊気は、立てた指を中心として手首までを包む。
∫λノ゚ -゚リ「……ふんっ!」
襲いくる人魂のような気を、右手に帯びた霊気の塊をもって撃退する。
……が、次の瞬間、後頭部の死角から、次の玉が飛び込んできた。
Σ∫λノ> -゚リ「!!」
首筋から肩にかけての衝撃……を覚悟したクーだったが、
ぽいん。
∫λノ;゚ -゚リ「……」
(;^Д^)「ほあ!?」
∫λノ;゚ -゚リ「……」
その衝撃は、100均に売ってるふにょふにょしたボールを、クッションに当てた時のような貧弱さに過ぎなかった。
∫λノ゚ -゚リ「やれやれ……」
横から倒れこんできた別の男を避けながら、クーは周りに浮かぶ霊気の玉を眺めた。
∫λノ゚ -゚リ「この程度じゃ全然ダメだな。お前、何がしたかったんだ」
(;^Д^)「ぬ、ぬううううう」
( ^Д^)「ほあー!」
焦りを隠せない男のエクスカリバーがぼんやり光り、
クーの周囲に浮かぶ光体が、一斉に襲い掛かる。
ぽいんぽいんぽぽぽいん。
∫λノ゚ -゚リ「だから、効かないって」
(;^Д^)「ぐ、ぐぬぬぬう、ほひゅ!」
とめどない汗を流し、紅潮し息を荒げる男の脳裏に、あらぬ声が響いた。
「どうせ負けるなら、どうせ負けるなら!」
∫λノ゚ -゚リ「さて、それではそろそろ料理してやるか……」
∫λノ*゚ -゚リ「あー大丈夫、一撃で昏倒させてやる、心配するな」
∫λノ゚ -゚リ「それより、おまえの汚いリュックを漁ってカードをいただく過程のほうが、
私にとっての試練だと言っても過言ではない」
(;^Д^)「ほ、ほひゅひゅ、ほひゅ……」
死への片道切符を投げ渡された男の目はくすみ、
もはや、勝つ為、未来を切り開こうとするために何か画策しようという気概は失せていた。
しかし、それと同時に湧き上がってきた、もう一つの感情。
「見たい……見たい……」
「俺は……この子のぱんちゅが見たい!」
∫λノ゚ -゚リ「……」
男の目の前に立つ少女。
年の頃は十代半ばだろう、長めの髪をアップにし、
切れ長だがぱっちりと印象的な瞳、凛と結んだ唇は薄く艶やかだ。
薄いイエローを基調としたネルシャツに薄いデニムジャケットを羽織り、
戦いの場に相応しくない、丈は膝より上のフレアスカート。
さっきから表情の起伏に乏しく、ポーカーフェイスといっても過言ではないが、
化粧っ気はなくとも白い肌と丸みを帯びた体のライン、そして何より、
(* ^Д^)「ぐひ、お、おっきいべ、でべ……おっぱい」
ネルシャツを押し上げるふくよかな膨らみに目がいった。
煩悩の増幅とともに、握るポスターにも力が入り、練成される霊気の密度も高まった。
( ^Д^)「お……」
(#^Д^)「おおおおお!!!」
ポスターの先から立ち昇る煩悩は次第に渦を帯び、クーの周りに浮かぶ霊気弾と相まって、
力強くその輝きを増した。
∫λノ゚ -゚リ「!」
同時に、霊気の玉が束となってクーの周りを浮遊し、行く手を阻むように立ちふさがる。
∫λノ゚ -゚リ「何度やっても無駄だ。時間もないし、さっさと眠ってもらう……」
右手に集めた赤い気を、糸が寄り集まるかのように上方で練り合わせ、
腰を落として男のほうに放とうとしたクーだったが、
∫λノ゚ -゚リ「!?」
その光体の一つが、腰を落としたクーの死角──
真後ろという位置から、股の間を通って前方へと向かい、
Σ∫λノ*゚ -゚リ「な……やっ!」
フレアスカートの端を押し上げるように上移動し、ばっちりの位置で停止した。
∫λノ;゚ -゚リ「ちょ、こら、やめろばか、えっち……」
クーは必死でスカートの裾を抑えるが、左手一本で抗える範囲には限界がある。
また、光体はスカートの裾を持ち上げたまま、器用に横や縦の移動でクーの手による圧迫を回避し、
一定の位置に留まらず、様々な角度からひらひらとめくり上げる。
∫λノ;゚ -゚リ「へ、変態野郎め! 恥を知……きゃ!」
白く透き通り、肉付きのよく締まった太腿は熟れた果実のようであり、
すらりと伸びた二本の脚の間、中央を覆うかわいい布地は……。
( ^Д^)「……じ……」
(* ^Д^)「純白キタ───────!!!」
心なしか、男の周りに溢れる気の流れが活性化し、勢いを増したかのように見えた……。
ここまでが第二話だということにします。本当にありがとうございました。
では、続いておっぱい編……
ではなく、第三話を投下します
∫λノ;゚ -゚リ「こ、このう、調子にのりやが……」
Σ∫λノ*゚ -゚リ「だ、やっ…!」
つまらん技だけど……二つならどうだ!!
心の底で男が叫ぶと、霊気の玉は両サイドから、二つ同時にクーのスカートを持ち上げ、綺麗に腰の部分で制止する。
Σ∫λノ///リ「くぅ……やあもうっ!」
とうとうクーは、右手に凝縮した赤い霊気の塊を散らすと、
別の生き物のように浮き上がって大サービスを繰り返すスカートの端を、両手でしっかと抑え込んだ。
(* ^Д^)「安西せんせ────い!!」
心の中でガッツポーズを繰り返す男の煩悩パワーは、霊力の増幅という形で現れていた。
(あきらめたら、そこで試合終了ですよ)
(* ^Д^)「ふひ、むひひ、合点承知!!」
∫λノ#゚ -゚リ「こ、このおっ……いい加減にしろ!」
両端からスカートをめくり上げる二つの光体を両手でギュッと掴むと、
霊気を掌に集中し、昂ぶらせてそのまま握りつぶす。
(* ^Д^)「──ほひ、俺の霊気玉は108式あるぞおおっ!!」
しかし体勢を立て直す暇なく、次の光体がクーに襲いかかり、
∫λノ;゚ -゚リ「なっ……」
Σ∫λノ////リ「にゃあ!」
前と後ろから同時にスカートを持ち上げ、そのまま旋回する。
( ^ω^)「お? かわいいおしりですお」
後方に置かれたバッグから顔を出したペンだけでなく、
周りで戦っていた数名の男たちもその様子に気付き、バトルを中断したまま、
驚いた表情と、一部は鼻血を出しながらクーのスカートを凝視し、固まっている。
∫λノ#゚ -゚リ「死ね! 十回死ね!」
霊気を平手で四散させると、間髪入れず、周りに浮かんでいる玉をも破壊する。
男に向き直ると、眉間に皺を寄せ、への字に結んだ口からうーっと息を漏らし、
∫λノ#゚ -゚リ「覚悟はできているだろうな……」
そうやって、いちいち格好つけるようなリアクションを入れて隙を与えてしまうのが
クーの甘い点であり、書く側として好都合な点でもあった。
(;^Д^)「ほ、ほひゅ……」
( ^Д^)「おでの、しつこさは、ゴキブリ並みだ──!!」
決して格好良くない叫びを上げると同時に、
アンダースローの格好で新たな霊気玉をエクスカリバーから放つ。
∫λノ#゚ -゚リ「いい加減にしろお!」
バッターボックスのクーは掌から発した燃え盛る炎のバットをもってして、
投げられた玉を華麗に打ち返す。
∫λノ゚ -゚リ「ちょこざいな…もはやこんなものは効かん!」
──が。
むにゅん。
Σ∫λノ*゚ -゚リ「ひゃうっ!」
大きな霊気玉という囮とともに、こっそり投げられていた二つの小さな霊気玉が、
ぷにゅっ。
Σ∫λノ///リ「や……やあっ!」
一つずつ、ゆっくりと、しかし確実にクーのシャツへと辿り着き、
淡い熱を発しつつ、下からその胸の膨らみを持ち上げたのだった。
( ^Д^)「力が……ぢがらがみなぎっでぐるのを感じるううう!!」
(#^Д^)「うごおおおお、これがおでのぢがらだあああ!!!」
男はリュックに手を伸ばし、もう一本のポスターを掴みあげ、一気に引き出す。
( ^Д^)「まさか、ほ、ふひょ、一次試験で使うことになるとは……!」
まあ、真っ当に戦えば、そんなのを使ってても負けてたのは確実だろうが、
( ^Д^)「これで、これでええええ!!!」
今の彼にとって、目指すべきはナントカハンター三級の資格でも、目先の勝利でもない。
それは、男の浪漫と言っても過言ではあるまい。
本能の赴くまま、目の前の少女にえっちないたずらをすること、それが彼のジャスティスなのだ!!!
( ^Д^)「ふひょ……マサムネの威力、とくと味わええええ!!!」
左手に握ったポスターの先から、淡い光とともに、泡のような霊気の玉が、ぽん、と放出される。
たゆたうようにゆっくりと移動するそれは、クーのもとへ飛んでいく童貞…
もとい道程において、少しづつ形を変えてゆく。
( ^Д^)「威力はエクスカリバーに劣るけど……
汎用性のある霊気の玉を放つことができる、それがマサムネですたい!!」
∫λノ*> <リ「ひゃう……な、何だ、あれは……?」
胸にくっついた霊気玉を取ろうともがくクーの前に、
その男の、もとい、筆者の思い描く理想形を作り終えたマサムネの霊気玉が、姿を現した。
∫λノ;゚ -゚リ「な、あの形は……手、首……?」
スマブラのマスターハンドと言えば判り易いだろうか。
ふよふよと揺らめきながらクーのもとへ飛んでくる霊気玉は、今や浮遊する手首。
∫λノ;゚ -゚リ「じゃ、じゃんけんなんてする気はないぞ、日曜日じゃあるまいし……」
無論、そんな事をするつもりはない。
( ^Д^)「コラッタ、君に決めた!」
男の声と同時に、マスターハンドがクーの無防備な胸元へと襲い掛かる。
∫λノ;゚ -゚リ「わあっ!」
ぷにっ
Σ∫λノ*゚ -゚リ「あっ」
ぷにっ
Σ∫λノ///リ「やっ」
ぷにににっ
Σ(( ∫λノ///リ ))「ひゃはあんっ!」
(;^ω^)(まずいお。もう朝方だお。なのに僕は一体何やってるんだお。
素の状態でこんな文章を読み返したら、どうなっちゃうんだお)
誰かの叫びを大便するペンの前では、マスターハンド(以下MH)の攻撃に悶えるクーの姿。
∫λノ;゚ -゚リ「くぅっ……このっ、この……」
Σ∫λノ///リ「きゃん!」
もはや霊気とかそういう意識もなく、手をぶんぶん振り回して抗うだけのクーに対して、
MHは実に的確かつ精密な動作をもってして、二つのふくよかな果実を弄ぶ。
払いのけようと振り回される手をかわしては胸をつつき、
隙を見つけては飛びかかり、
掌と五指で絶妙な緩急をつけながら、
シャツの上から胸を揉みしだき、
また離れては脇をくすぐり、
新たな隙を作り出しては横からその膨らみを優しく撫で、
はたまた乱暴にわし掴み、揉みあげる。
( ´∀`)「いやー、大変なことになってますなー、ははは」
Σ∫λノ///リ「ひゃう……あっ、くっ、もう、はあん、やだっ!」
クーが自らの胸に迫る脅威に対し、必死の抵抗を試みている中、
その下からはもう一つの脅威が迫ろうとしていた。
(;^Д^)「ふっふっふ……足元がお留守になっているぜ」
男のポスターから発せられた第二弾、第三弾の霊気弾が、音もなく浮遊する。
そしてそれはまたも形を変え、生え揃った五指をわきわきと屈伸させると、
クーの腰の両サイドへと到達し……。
Σ∫λノ;゚ -゚リ「は、はあっ!」
さっきの霊気玉と同じく、スカートを両端からぴらりと引き上げると、
ΣΣ ∫λノ///リ てて「いにゃあっ!……」
その下……白く柔らかな太腿の先、覆い隠す白い布の両端をちょんとつまみ、
そのまま一気に上へと引っ張り上げたのだった。
( ^ω^)「エ〜デルワ〜イス」
( ´∀`)「エ〜デルワ〜イス」
(;^Д^)「にょっほっほ、どっひょっひょ、うっひょっひょ」
男の目の前では、デニムジャケットを肩から半分ほどずり落とし、
抑えたスカートの両サイドから白い布地をひっぱり上げられ、
太腿から腰周りに続くなだらかな窪みを露わにした少女が、踊って……否、踊らされていた。
∫λノ;゚ -゚リ「う、うう〜」
Σ∫λノ///リ「やんっ!」
縦横無尽に飛来し隙を見てはおっぱいにいたずらするMHに対し、
冷静さを欠いたクーがそれに抗う術は、ただ手を振り回し、
相手の動きに一歩遅れて胸をスカートを押さえ込むだけという、お粗末極まりないものだった。
ぐいっ
Σ∫λノ///リ「あっあっあっ! もう、やだ、だめっ!」
右腕を胸に回して左手でMHを払おうとしたクーのスカートが一瞬にして持ち上げられると、
間髪入れず、純白の布地がぐいぐい上部へ引っ張り上げられる。
まさにハイレグ(死語)かTバックのように、
クロッチの部分が、それを隠す範囲を著しくせばめ、下半身は白い肌のほとんどを露わにしていた。
ΩΩΩΩΣ(;^Д^)ΩΩΩΩ「おお─────う!」
∩
( ⌒) ∩_ _グッジョブ !!
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
_n グッジョブ!! ./ /_、_ / ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ /_、 _ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
それに合わせて、相手の男だけでなく、周りにいた男たちもが歓声を上げる。
∫λノ;///リ「ふっ……」
∫λノ*;-;リ「ふええええ、ふ、あああああん」
スカートを抑えながら、膝をくっつけてぺたんと座り込むと、
クーは目に涙を溜めて力なく泣き声を出した。
Σ∫λノ///リ「ふあ……やああああん!」
両手を伸ばして内股を押さえつけたことで、両脇にわずかの隙間が空く。
その隙を見逃すことなく、容赦無く二つのMHが滑り込む。
丁度後ろから捕まえたような形で、
掌全体を使って包み込むように、二つのMHが同時に胸を鷲掴みにする。
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
Σ∫λノ*///リ「う……にゃあああああああ!!!!」
( ´∀`)「いやあ、えっちなのって本当にいいものですね」
そんな主人? の姿を、後ろからハラハラした視線で見やる生物が一匹。
(;^ω^)「お、まずいですお、クーさんやられちゃってますお」
∫λノ///リ「ふえええん……ひゃあっ! きゃうんっ……」
ペンの目の前では、三体の霊気手首によって好き勝手に弄ばれる彼女の姿があった。
クーの出す叫びとそこで繰り広げられる光景に魅了されたのだろう。
いつの間にか、その周りには人だかりができかけている。
( ^ω^)「うーむ、僕の力を出す時が来たようですお」
本来は、もっと早くに助け舟を出すべきなのであろうが。
( `ω´)「ほにょ─────!」
ペンは叫びとともにバッグから飛び出すと、その騒ぎの中心へ真っ直ぐに飛んでいった。
( ^ω^)「クーさあああああん!」
地面にぺたりと座り込み、体全体を前に曲げて胸とスカートを抑え、涙目のクー。
∫λノ*;-;リ「ええん、ほええ、ふええ」
前がダメなら後ろから。
MHは当然のようにフレアスカートを捲り上げ、お尻を覆う布地のゴムをぐいぐい引っ張っていた。
∫λノ*;-;リ「…か、ばか、おそいいいいっ……!」
( ^ω^)「遅くなってすみませんお」
クーが見上げた先にぴとりと着地したペンは、もきゅもきゅと短い手足を動かし、
スカートを持ち上げるMHと、パンツをつまむMHをそれぞれ追いやろうとする。
( ^ω^)「クーさん、今こそ僕の能力を……」
Σ∫λノ;-;リ「わかってる、わかってるから、早くどうにかし……はあん!」
残ったもう一体が、クーの脇腹をこちょこちょくすぐった。
(;^Д^)「ふひゅう、ここで使い魔の登場ですか」
呼吸を荒げて彼女の痴態を眺めていた男が、ポスターの先でペンを指差し、忌々しそうな声を出す。
もう片方の手には、どこから取り出したのか(まあリュックの中だろうけど)、大きめで精度の高そうなデジカメを抱えている。
( ^ω^)「お前、よくもクーさんを……許せませんお!」
丸い手をびしっと伸ばして男を指差し返すと、その手をぴこぴこ動かして怒りを表現する。
∫λノ*;-;リ「あははあ、おま、かっこつけて……ないで……早く……うっふふうう!」
脇腹から背中、首筋や膝などさまざまな個所をこちょぐられるクーが、吐息とともに声を荒げた。
( ^ω^)「クーさん、昨夜話した通り……
僕が、『ヨリシロ』になりますお!」
∫λノ*;-;リ「……ああ……たの……む……ひひ、はっはあ……」
その言葉を聞くと、ペンは力強く頷いた。
( ^ω^)「今こそ、僕の能力……妖具変化を使いますお」
人間の体に溢れる、生命力の脈々とした流れ……
すなわち霊気は、
霊験豊かな、霊的波動を帯びた道具を媒体として使用することで、
それ自身を増幅・もしくは質量変化させ得る、特殊なオーラである。
無論、訓練の精度に拠っては、道具を使わずともそれを成すことのできる術者・能力者も数多く存在する。
( ^ω^)お?
そして、ブーンの一族は、その媒体……
霊気の依代(よりしろ)となることができる能力を備えており、
対象に合わせて、その形状をも変化させることが可能なのだった。
という事に今決めたので、地の文で説明を入れた。
それっぽい単語を並べてみただけなので、術者って? とか聞かれても、一切お答えできないのである。
( ^Д^)「ほひゅ、何をごちゃごちゃ言ってるのか知らないけど……」
(;^Д^)「来ないなら、こっちからいくぞおおお!」
( ^ω^)「!!」
男がポスターを左右に振ると、それまでクーをくすぐっていたMHたちはそれぞれに飛散し、
その周りで三方に分かれて浮遊し停止する。
(;^Д^)「くっくっく、これで貴様も終わりだ……!」
格好つけた悪役の台詞を吐いたところで、その目的は正義の味方であるペンを倒そうというものではなく、
真っ赤な顔で座り込んで泣いている女の子に、さらなるいたずらを仕掛けるためだというのが情けない。
∫λノ*;-;リ「にゃ……にゃ?」
(;^Д^)「ホア───ッ!」
男の奇声とともに、三体のMHがクーに向かって飛来し、順繰りに攻撃を仕掛けてきた。
∫λノ*> -゚リ「!」
一体目が勢いをつけて、様子をうかがっていたクーの上半身を完全に押し上げる。
∫λノ*゚ -゚リ「!!」
続く二体目が、クーの腕のガードを解くとともに、シャツに手をかけて上のボタンを引きちぎった。
∫λノ*゚ -゚リ「!!!!!」
ラストはそれまでの二体以上のスピードで、胸元目がけて突進し……。
(;^ω^)「!!!」
ズボッ
Σ∫λノ;゚ -゚リ「……なっ……!?」
∫λノ;゚ -゚リ「……」
ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
Σ∫λノ///リ「やあああああああああああっ!!!! やめろっ!!!!!」
ネルシャツの空いた隙間から半分ほど顔(?)を突っ込むと、
表面のチェック柄をごそごそ揺らしながら、親指と小指で、クーの胸を直に触り始めたのだ。
(;^ω^)「クーさん、大丈夫ですかお!?」
必死で胸を抑え、踊り狂うMHを引っ張り出そうとするクーに向かって、
ペンは心配の声をかけた。
Σ∫λノ*///リ「い、いいから、ふあ……ペン、早くうう!!!」
(;^ω^)「クーさん、しっかり! 気を確かに持ってくださいお!」
Σ∫λノ*///リ「あっ! ……あっぁ……ばか……!」
(;^ω^)「怪我はありませんかお! 痒いところはございませんかお!」
Σ∫λノ*///リ「……この……お前、助ける気、あん……ふにゅぅっ」
胸元のMHは、網に掛かった魚がぴちぴちと動き回るように、
お尻を振りながらシャツの胸元を押し広げ、
その隙間から内部へとさらなる侵入をこころみる。
∫λノ*///リ「ぅやぁっ……! このままじゃ、本当に、きゃうっ……」
吐息とともに声を漏らすクーの姿を見ながら、ようやくペンは力を込めた。
その小さな体の輪郭を取り巻くように、青い光が満ち、溢れる余波が上気する。
( ^ω^)「よし、変身しますお…っ! クーさんの霊力を高める媒体へ!」
∫λノ*///リ「……あっ! んぁ、 早く、頼み、たのむぅ……」
( ^ω^)「ところで、何に変身すればいいですお?」
∫λノ*///リ「……剣か、杖か……とにかく、ふぁ、」
(;^ω^)「剣? 杖? わかんないんです><」
Σ∫λノ*///リ「ほ、細長ければ、いいから、からぁ……うあ!」
( ^ω^)「わかりましたお! ところで……」
∫λノ*///リ「こ……んどは……なんだあっ……!?」
( ^ω^)「変身する時の、掛け声は何にしましょうかお?」
Σ∫λノ*;-;リ「し……知るかあああああッ! ばかっ!!」
( ^ω^)「把握しましたお!」
連載を引き伸ばす福本漫画のようにわざとらしいやり取りを繰り返したあと、
ペンはゆっくりとポーズを決める。
( ^ω^)
(⊃⊂ )
/ ヽ
(^ω^)⊃
(⊃ )
/ ヽ
⊂( ^ω^)⊃
( )
/ ヽ
∫λノ*;-;リ「いいから……ふあっ、はやくぅぅぅぅっ!!!!」
( ^ω^)「『し……知るかあああああッ! ばかっ!!』
変身ですおっ!」
ペンの体を取り巻く青白い光がその輝きを増し、全体を包み込むと、
今まで以上にまばゆい煌めきが放射状に放たれた。
しゅううううううううう……。
━( ^ω^)━「……お?」
煙が晴れると、そこに居たペンの姿は小さく、細長い……。
Σ∫λノ*///リ「はあ……は……ふぁ!?」
━( ^ω^)━「おいすー」
まさに昨夜、彼がかかとで蹴って、その名の由来ともなった、シャーペンの姿だった。
(;^Д^)「ふひ?」
━( ^ω^)━「クーさん、今行きますお!」
ペンはひゅーんとクーの元へ飛びよると……
つん。
Σ∫λノ*////リ「やああああんっ!!」
━(;^ω^)━「あ、すみませんお」
敏感な右胸の先をつつき、停止した。
━( ^ω^)━「と、とにかく、変身しましたお」
なおも胸元でぴちぴちと生きのいいMHに、必死で抗うクーのもとへペンは着地した。
∫λノ*///リ「う、はふぁ、くぅ……」
クーは、隙を見はからっては脇の下から両胸を揉み上げる残り二体を、いやんいやんの仕草で振り払うと、
左手で胸元のMHを掴みながら、地面で見上げるペンに向かってゆっくりと手を伸ばした。
(;^Д^)「ふひ、まずい、それを拾わせちゃ、だめどぅあ」
男がポスターの先を小刻みに震わせ、足元のペンを拾い上げるよう、MHたちへ合図を送る。
MHの一体がぴくりと反応し、しゅうっと音を立てながらペンの元へ向かう。
━( ^ω^)━「!!」
……が。
Σ∫λノ///リ「あわああああ!!!??」
男の指令を無視するかのように急旋回すると、
座りこんで体勢を低くしたクーの、さらに低い地面スレスレから滑空し、
スカートの中に頭から突っ込んだのだった。
∫λノ///リ「くぁ……そこは、だめぇっ!」
地面のペンへ向けた右手は伸ばしたまま、胸元を抑えていた左手で、はっしとスカートの中……
MHの手の甲を、スカートの布地越しに捕まえる。
しかし内部へと侵入するその動きは止まらず、股間へと向かうMHはわきわきと指を動かしつづける。
指の腹がすべすべの内股を撫でさすり、
ときどき指先で両腿の内側、特に柔らかい部分をふにふにとつつく。
∫λノ;///リ「うふぁあぅ……うう、だめだったら、この……!」
Σ∫λノ;゚ -゚リ「はっ……!」
今や胸元を抑えていた左手は、スカートの中で太腿の上を這いずるMHを押さえこんでいる……。
この符号があらわす事実は、一つ。
ごそごそごそごそごそごそ。
Σ∫λノ///リ て 「だ──────っ!!! にゃああ!!!」
胸を攻めていたMHがさらなる侵入へと成功した。、
親指が右、小指が左、それぞれの膨らみを押し、さすり、止まることなくぷにょぷにょと刺激する。
残りの中三本は柔らかなその谷間に滑り込み、ブラジャーのパットをぐいぐい引っ張り出したのだった。
∫λノ*;-;リ「……!! ……!!! むぅ───っ!!!!」
たまらず、地面へと伸ばしていた手を引っ込め、力の限り胸元を押さえ込む。
むにょっ。ぷにぷにぷにぷにぷにぷに
Σ∫λノ///リ「はわっ……!! はううううううううううぅぅ」
ブラの合間を引っ張り無理矢理外そうとしていたそれを、勢いづけて胸に押し付けたはいいが。
谷間にくっついた五指のうち、ギリギリ自由に動ける親指と人差し指が、これ幸いとばかりに右胸の上部分をもみもみする。
━(;^ω^)━「ぬあ、触ってくれなくちゃ意味がないですお……」
地面の上で、そんなクーの様子におたおたするペン。
依代は、術者の体に触れて霊力を流し込んでもらうことで、
初めてその媒体と成り得るのである。
━( ^ω^)━「……こうなったら、力づくですお!」
ペンは勢いをつけて、クーのほうへと飛んだ。
━( ^ω^)━「クーさん、今僕がクーさんの体に触れますお!
クーさんは、僕が触れた一点に、ほんの少しでいいから霊気を集中してくださいお!」
∫λノ///リ「!!! ……ふあ、はわあん!!」
━( ^ω^)━「もはや会話もままならない、一刻の猶予もないお!」
ぶつぶつ独り言を言ってる間に、早く助けろ……
心の中でそう叫ぶクーに向かって、ペンが勢いをつけて飛んだ。
━( ^ω^)━「今さわりますお────!!!」
ペンは飛び、そこへと到達した。
……抑えたスカートの隙間から、MHの脇を抜けて、クーの体の一部……
ぷに。
Σ∫λノ///リ て 「ひゃ……くああああああんっ!!!!」
……閉じた内股の先、白い布の中央にある柔らかな部分へと。
)^ω^)━「お?」
Σ )゚ω゚)━ 「!!!」
かすかな弾力とともに沈み込む。
その感触に続き、確かなぬくもりがペンの体に流し込まれる。
(;^Д^)「な……なんなんだ、ひょふ?
おおおおでの言うことを、聞かなかった」
男はポスターを持つ手をわなわなと震わせ、
目の前で悶え暴れる少女に取り付く自分の霊気──MHを凝視していた。
(;^Д^)「!!」
放心している男の前で、クーのスカートがふわりとめくり上がり、
刹那、そこから紫色の閃光がほとばしった。
∫λノ*>-;リ「!!!」
まばゆい光に照射されたMHが、音もなく消し飛んでいった……。
書き溜めが無くなったのと、眠いのがあるので、ここで第三話終了です。
ありがとうございました。
加えて、自らスレを保守する可能性がありますことをお許しください。
えっち描写最高。ではまた。
82 :
留学生(九州地方):2007/03/15(木) 08:11:17.05 ID:WgObIs3z0
一度だけageますことをお許し下さい。
では、スレが落ちてない限りは、今日の昼頃か夕方にまた。
83 :
赤ひげ(九州):2007/03/15(木) 08:17:32.29 ID:6zmGLJufO
GJ
84 :
AA職人(九州):2007/03/15(木) 09:05:20.21 ID:vHr1mT4yO
保守
85 :
通訳(四国):2007/03/15(木) 10:08:08.40 ID:tl9DgRSaO
乙!今から読み直す。
ちょっと見てみたが、所々改変されてるな。
86 :
留学生(関東・甲信越):2007/03/15(木) 10:59:26.09 ID:HtHC5NaaO
これは……抜けない保守
87 :
牛(コネチカット州):2007/03/15(木) 12:15:45.70 ID:zq5Pmtu0O
わっふるん
88 :
バイト(関西・北陸):2007/03/15(木) 12:22:51.98 ID:jdX7HNvMO
十オナは完結したん??
89 :
通訳(四国):2007/03/15(木) 13:23:09.20 ID:tl9DgRSaO
90 :
赤ひげ(北海道):2007/03/15(木) 14:06:57.15 ID:6arokNIFO
わっふるわっふる保守
91 :
巫女(catv?):2007/03/15(木) 14:10:02.97 ID:qjxqTdom0
乙!
おもすれー^^
92 :
容疑者(コネチカット州):2007/03/15(木) 14:22:47.69 ID:FM5xEFEdO
とうとうやっちゃったかwwwwwww
93 :
通訳(四国):2007/03/15(木) 15:23:00.57 ID:tl9DgRSaO
保守
保守ありがとうございます。
申し訳ありませんが、新ジャンル「デレレデレデレ」スレに見はまってしまいました。
夕方とか書きましたが、投下にはもうしばらくかかるようです。
ほんにすまんことです。
95 :
VIPからきますた(コネチカット州):2007/03/15(木) 16:47:25.45 ID:oDLUpeN8O
おけ。保守だ
96 :
赤ひげ(北海道):2007/03/15(木) 17:33:10.36 ID:6arokNIFO
ほ
97 :
高校中退(ネブラスカ州):2007/03/15(木) 17:41:13.23 ID:vKqrLo04O
は
( ´∀`)「どうしよう? 早く書き上げて十オナの続きに着手したいのに、
えっちな部分がなかなか書きあがらないんだ」
ほんにすみません。冒頭だけ投下します。うへ。
(;^Д^)「ぐぅっ、おでの霊気弾が……消し飛んだ……?」
゜+.━( ^ω^)━.+.゜ お?
∫λノ*゚ -<リ「はあ、はああ……」
ポスターを取り落とし後ずさりする男の前には、
いまだほのかに発光を繰り返すペンの姿があった。
゜+.━( ^ω^)━.+.゜ 「クーさん、大丈夫でしたかお!」
∫λノ*゚ -゚リ「はふ、ううう……」
クーは肩を上下させて、脱げ掛かったジャケットを羽織り直すと、
ペンに向かって無言で手を伸ばした。
゜+.━( ^ω^)━.+.゜ 「お、クーさ……」
ぐい。
クーはペンの体を掴むと、両手でへし折らんばかりに力を込める。
∫λノ#゚ -゚リ「助けるのが……遅いんじゃあああ!!!」
゜+.━(゚ω゚;)━.+.゜ 「ぐええええええ」
∫λノ゚ -゚リ「……まあ、兎に角」
ペンを右手に持ち替えると、クーはその場に立ち上がった。
∫λノ゚ -゚リ「さんざ好き勝手やってくれたが、もうお前に勝てる要素はない!」
(;^Д^)「ほぐうううう、はがあああああ」
呼吸を乱し、見て取れるほどに大きく体を痙攣させている男は、
クーと、その手に握られたまばゆいペンの姿を見ながら、一歩一歩後ずさりしてゆく。
∫λノ*゚ -゚リ(凄い。今まで以上の霊気が、体の表面を駆け巡っていくのを感じる…)
゜+.━( ^ω^)━.+.゜「クーさんの霊力が、体内から溢れ出ているのがわかりますお!」
∫λノ゚ -゚リ「無論、今の私はノリノリだ」
(;^Д^)「うごー、うごごー」
男は、震える手からデジカメを取り落とした。
(;^Д^)(ほひゅ、おでの出番は、ここで終わり……か……)
最初から着いていたような決着であったが、少女の肢体をさんざ弄んだ代償が、
今ここから惨劇としてその身に繰り広げられるであろうことは想像に難くない。
(;^Д^)「ふほ……
でも、なんであの時、命令に背いたんだ……?」
煩悩によってその力は増幅されていたとはいえ、それまで彼の操る霊気塊は、
操作する自己の意思に反する行動など、絶対に取る事はなかった。
_、_
( ,_ノ` )「あー、終わったな、あの男……」
_, ._
(;゚Д゚)「見ろよあの霊気。いくら道具使ってるとはいえ、あんだけデカいのは初めて見たぜ」
_ ∩
( ゚∀゚)彡 「まあ、色々と素晴らしいものも見せてもらったし、いいじゃねーか」
⊂彡
他人事のように周りで騒ぐ他の受験者達。
∫λノ#゚ -゚リ「手加減はしないぞ……」
ペンを握ったクーの手が燃え上がるかのように、赤い霊気が勢い良く立ち昇った。
━(;^ω^)━「ん……!?」
最初に気付いたのはペンだった。
(;^Д^)「はひゅ、ほひゅひゅ」
男は戦意を喪失し、ポスターを持った右手を力なく垂らして震えている。
その顔の右横、リュックの肩紐の上に……、
━Σ(;^ω^)━「あ、あれは!」
( ∵)
丸い物体がいた。
━(;^ω^)━「クーさん! 早くあいつを攻撃してくれお!」
∫λノ;゚ -゚リ「ど、どうした!?」
━( ^ω^)━「肩! 奴がいるお! あれは……!」
三( ∵) ヒュンッ
ペンの叫びに呼応するかのように、男の肩口から跳ねたその物体は、
空中で制止すると、
!?(;^Д^) (∵ )三三
パクッ
━( ^ω^)━「絶望樹の……種子だおおおお!!!」
呆けたような表情で油汗を流していた男の口の中目掛けて、一気に飛び込んだのだった。
(;^Д^)「お……?」
(; Д )「おぎょろおおおおおお!!!!」
男はポスターを手から落とし、頭を抱えてうめき声を上げ始めた。
∫λノ;゚ -゚リ「な、なんだ!? しゅしって……?」
━( ^ω^)━「邪気の塊……他の生物を、異形の妖魔に変えてしまうシロモノですお!」
Σ∫λノ゚ -゚リ「なっ……!」
━(;^ω^)━「人間界にも、その悪しき根を伸ばしてきたなんて……」
(; Д )「ゴアアアアアアアア!!!」
めきょめきょと骨のきしむ音を響かせ、男の体が少しづつその形を変えてゆく。
ズズズズズズズズ
( ^Д^) → ( ^^ω)
( ^^ω) ジャジャーン
━(;^ω^)━「ああっ、とうとう変身しちゃったお……」
∫λノ;゚ -゚リ「なんか……迫力も何もないな」
( ´∀`)「続きます。ひとまずここまで」
107 :
赤ひげ(北海道):2007/03/15(木) 18:33:58.87 ID:6arokNIFO
乙!続きwktk
108 :
2軍選手(関東・甲信越):2007/03/15(木) 18:56:14.66 ID:3GF8x5PIO
乙wwkkttkk
109 :
留学生(東京都):2007/03/15(木) 19:19:03.71 ID:/6pNkDiq0
wktk
(;´∀`)「だめだモナ、えっち描写止まらないモナ。
今夜12時……いや、1時までには投下できる分量を書き上げたいモナ。
完結までこぎつけられるかはギリギリのラインモナ。ほんますまんこ」
( ´∀`)「それにしても……」
( ´∀`)「ははっ、性欲とまんないね!」
112 :
通訳(四国):2007/03/15(木) 19:39:44.76 ID:tl9DgRSaO
わっふるわっふる
113 :
VIPからきますた(コネチカット州):2007/03/15(木) 20:23:56.84 ID:FM5xEFEdO
性欲性欲
114 :
留学生(福島県):2007/03/15(木) 20:49:51.71 ID:Emry4ve30
絵師は……絵師はいないのかあああああああ!!!!!111!!!!
115 :
巫女(catv?):2007/03/15(木) 20:50:38.19 ID:qjxqTdom0
姿慎めよ
116 :
通訳(四国):2007/03/15(木) 21:21:09.63 ID:tl9DgRSaO
保守
117 :
通訳(四国):2007/03/15(木) 21:51:17.79 ID:tl9DgRSaO
保守
118 :
牛(コネチカット州):2007/03/15(木) 22:26:06.63 ID:zq5Pmtu0O
ほす
119 :
巫女(catv?):2007/03/15(木) 22:51:22.04 ID:qjxqTdom0
ho
120 :
僧侶(コネチカット州):2007/03/15(木) 23:10:30.42 ID:leHsWldnO
ほ
121 :
通訳(四国):2007/03/15(木) 23:29:51.79 ID:tl9DgRSaO
支援
122 :
僧侶(コネチカット州):2007/03/15(木) 23:37:34.15 ID:+jbQNDR5O
さん
123 :
恐竜(広島県):2007/03/15(木) 23:58:30.09 ID:Qlx0yYHr0
だめだwモナー見ると「キャッチだ。とうっ」を思い出してしまうwwwww
124 :
とき(神奈川県):2007/03/16(金) 00:00:43.97 ID:3kRMSrwT0
ほす
( ´∀`)「保守有難うございますモナ」
(;´∀`)「つーかもう12時かよ! 時間経つの早いよ!」
( ´∀`)「い、一応1時には投下を開始しようと思いますモナ」
( ´∀`)「……まだ書きあがってないけど……」
と思ったけど、一応キリのいいところまでは投下できそうなので、今から投下します。
完結させるのはやっぱ無理だった。明日書きあがれば投下する。今日はもう疲れた。
∫λノ゚ -゚リ「私たちの戦いは、これからだ!」
長い間応援ありがとうございました。
>>1の次回作に御期待ください!
128 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 00:25:11.21 ID:l4DggRlwO
ちょwwwww打ち切りwwwww
続き楽しみにしてるぞ。現行で一番好きなんだ。
今まで読んだ中でも、面白さは上位。
申し訳ない、ほんの冗談です。
ちょっと修正してました。マジで投下するわよ。
( ^^ω)「……ホマ?」
(;^^ω)「ホマホマ……俺は、俺のこの体は……」
なんだかよくわからないけど、前よりさらに不細工になった男が驚愕の声を漏らす。
( ^^ω)「力が……溢れてくるホマ」
黒い皮膚に覆われ筋張った右手をしげしげと眺める。
男はゆっくりとその指を屈伸させ、顔を上げてニヤリと笑みを浮かべた。
( ^^ω)「ここは狭いホマ……もっと楽しめる場所へ行くホマ」
パチン。
長い爪を反らせ、指を鳴らす。
∫λノ゚ -゚リ「!!」
途端に、周りの喧騒がスクリーンの中の出来事であったかのように、少しづつフェイドアウトしていく。
眼に映る風景が空間が、ゆがみ、ねじれ、少しづつその形を変えてゆき……。
( ^^ω)「ふひょ、ここなら広くていいホマ」
薄暗く雲に覆われた空に、幹の折れた枯れ木のシルエット。
妖しげな形状の草花がまばらに足元を覆い、烏がゲチゲチと奇妙な鳴き声を上げている。
∫λノ;゚ -゚リ「ど……どこじゃいここは!!」
そこは、見るからに『魔界一丁目』という看板でも生えていそうな、陰気でおどろおどろしい世界だった。
( ^^ω)「そこの霊具の小僧……さっき絶望樹がどうとか言ってたホマ?」
━(;^ω^)━「おー……」
( ^^ω)「ああ、俺の頭に流れ込んでくる記憶……
お前は確か、ブーン一族ホマね」
━(;^ω^)━「おいす……」
∫λノ゚ -゚リ「ふむ、あれが絶望樹の種子だという、こいつの説明に間違いはなかったのだな」
━( ^ω^)━「間違うわけありませんお、信用してくださいお……」
( ^^ω)「まあいいホマ。
おしゃべりよりも……第二ラウンドを開始するホマ」
異形がその手を伸ばすと、黒いモヤのような気が五指から発生し、掌を中心として、右に左に渦を巻いた。
∫λノ゚ -゚リ「……あの妖気量、さっきのあいつの力とは比べ物にならんな」
( ^^ω)「ホマ────ッ!」
掛け声と共にモヤが凝縮され、黒い塊となって掌から発射される。
∫λノ゚ -゚リ「!」
クーは右方向へ跳躍すると、膝を曲げて体勢を立て直し、異形の方向へと滑走する。
右手から赤い光が立ち昇り、手首全体を包むように発光すると、
握り締めたペンの体を柄として、剣のように長く伸びた。
∫λノ゚ -゚リ「くらえ!」
走り寄る勢いとともに、後ろ手から弧を描くように霊気の棒を振りかぶると、
異形の体を両断すべく一気に斬りかかる。
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
(^^ω) 体技:スルー!
ノヽノヽ
くく
│ ≡ ('('('(^^ω)
│≡ 〜( ( ( ( 〜)
↓ ≡ ノノノノ ノ サッ
≡ ('('Σ(;^Σ三三
≡ 〜( ( ( ( 〜) ガッ
≡ ノノノノ ノ
(;^^ω)「ほぐぁっ……!!」
霊気による斬撃を左に避けた異形だったが、
間髪いれず、その顔面にクーのハイキックが叩き込まれる。
∫λノ゚ -゚リ「ふん、確かにここなら広くてやりやすい」
∫λノ゚ ー゚リ「私の身体能力が存分に生かせるからな……」
よろめく異形に休む暇も与えず、霊気の剣を振りかぶる。
━( ^ω^)━「霊気の剣……この辺もパクリかどうか微妙な線ですお!」
∫λノ゚ -゚リ「はあっ!」
左から真一文字に霊気を振るう。
すんでのところでそれを交わす異形。
( ^^ω)「ホマ……人間にしては速いホマ」
バックステップで距離を取ると、異形は口の端を歪めて笑った。
( ^^ω)「フヒヒ、どうも接近戦だと、お前に分がありそうホマ」
∫λノ゚ -゚リ「ほう、近くだけだと思うのか?」
クーは、ペンを持った右手を横なぎに払う。
( ^^ω)「!!ホマ!」
三日月の軌跡を走らせながら、赤い刃が滑空し、
咄嗟にガードした異形の両腕を切り裂いた。
(;^^ω)「あいたっす!」
黒光りする表皮が裂け、飛び出した体液が地面に緑の染みを作る。
( ^^ω)「ホマホマ……よいこは危険だから真似するなホマ……」
眉間に皺を寄せつつ顔を上げた異形の前には、
∫λノ゚ -゚リ「よそ見している暇はないぞ!」
腰を落とし、燃え盛る拳を振るったクーの姿があった。
追撃する距離に合わせて、クーの右手の霊気がその形状を次々に変化させる。
まさに手を変え品を変え、斬撃と打撃を織り交ぜながらラッシュをかけ、異形に抗う隙すらも与えない。
(;^^ω)「ふお、の、ホマ…」
∫λノ゚ -゚リ「防戦、一方、って、奴だな」
話しながらも攻撃をやめないクー。
(;^^ω)「ホマ、ぐほっ……あがっ」
拳の霊撃が胴体にめり込み、異形の顔が歪んだ。
位置の下がった顔面に、さらに平手を叩き込む。
三三Σ#)^^ω)「ぶっ」
━( ^ω^)━「いけますお! これで僕らの勝ちですお!」
∫λノ;゚ -゚リ「思っても、言うな、ばか」
━( ^ω^)━「どうしてですお?」
∫λノ;゚ -゚リ「なんか、死亡、フラグ、みたいで……」
∫λノ゚ -゚リ「!!」
( ^^ω)ニヤリ
ペンのほうに顔を向けた一瞬の隙を見逃さず、異形の手がガッチリとクーの右腕を捉えた。
∫λノ;゚ -゚リ「くっ!」
常人にはない反応速度で、掴んでいる手首の中心へ向けて膝蹴りを繰り出す。
しかし、その脚もまた、異形のもう片方の手によって、抱え込むように捕まえられた。
∫λノ;゚ -゚リ「うあっ!」
脚が持ち上がり、バランスを崩したクーの体が異形のほうへと引き寄せられた。
138 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 00:50:32.57 ID:l4DggRlwO
支援
139 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 00:51:52.48 ID:l4DggRlwO
支援
( ^^ω)「間近で見るスカートの中身もまたおつなもんだが……
まずは大人しくしてもらうホマ」
∫λノ;゚ -゚リ「くっ、離せ!」
(;^^ω)「離せっつって離す奴が世界のどこにいるホマ!
今までの礼はたっぷりさせてもらうホマ!」
∫λノ;゚ -゚リ「うぐ、くううっ」
右手を掴まれ、片足を浮かせてぐらぐらと揺れるクーに向かって、異形は怒りの表情を向けた。
(;^^ω)「やったこともなくて、臨場感のかけらもない戦闘描写はもう終わりホマ!
正直めんどくさかったホマ!」
━( ^ω^)━「そういう事言うなお」
141 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 00:54:00.91 ID:AR8UGo8Q0
(;^^ω)「ホマホマ……本領発揮ターイム!」
遠くで聞こえる雷鳴のあと、異形の咆哮が辺りにこだました。
(;^^ω)「ようやくえっちな部分に辿りついたぜー! ホマホマホマッシュ!」
それにしてもこの男、ノリノリである。
【選択肢発生】
1、異形自ら「いやいや、ここが私が」
2、触手をたしなむ(魔界のわびさび)
3、魔界名物『ペロペロ君』登場! の巻
>>144
142 :
公務員(石川県):2007/03/16(金) 00:55:09.98 ID:tr1AWyA00
ksk
143 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 01:00:24.98 ID:l4DggRlwO
ksk
安価なら↓
144 :
造園業(埼玉県):2007/03/16(金) 01:01:00.94 ID:SoIjWmlO0
1
145 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 01:01:09.81 ID:l4DggRlwO
3
146 :
ネコ耳少女(コネチカット州):2007/03/16(金) 01:01:10.10 ID:8+zFZOcrO
3
147 :
通訳(九州):2007/03/16(金) 01:01:21.91 ID:MnWOw25SO
んじゃ2で
148 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:02:06.93 ID:AR8UGo8Q0
( ^^ω)「ところがどっこい! 選択肢なんて無視だホマ!
真面目にスナイプしてくれた人、特に
>>144ごめんホマ!」
(;^^ω)「何故なら……」
( ^^ω)「1、2、3、全部使うからじゃ──っ!!」
Σ∫λノ;゚ -゚リ「!!」
異形の雄叫びとともに、地面から無数の細長い物体が生えてきた。
大きさはもとより、カラーも深緑にピンクに黄色と様々ではあるが、
その全てが生々しい原色で、光沢のある表面からは粘液がぬらりと滴っている。
Σ∫λノ゚ -゚リ「ぐっ……!」
抗う暇もなく、クーの足首が太い触手に固定される。
149 :
(大阪府):2007/03/16(金) 01:03:11.60 ID:TwEmzZiq0
無視とかwwwwww
150 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:04:31.83 ID:AR8UGo8Q0
∫λノ> -゚リ「あっ……」
間髪いれず、細長い触手がデニムジャケットの上からクーの手首を絡みとり、
続く数本が二の腕に、肩に、腰に、膝下に、どんどん巻きついてゆく。
∫λノ;゚ -゚リ「く、くうう、なんだこれ、気持ち悪い」
クーは腕に絡みついた触手を引きちぎろうと懸命に抵抗するが、
いくらぐいぐい引っ張ろうとも、その拘束から抜け出すことができなかった。
(;^^ω)「ふっふっふ、その程度の力じゃ無理だホマ」
Σ∫λノ*゚ -゚リ「くそっ……ひゃあっ!」
一本の触手がぴとりと膝の上にくっつき、内腿をぬるぬる這いながら上昇してきた。
151 :
AA職人(東海):2007/03/16(金) 01:05:24.18 ID:KsvaB6l9O
ぺろぺろ君がぁぁぁぁぁ
152 :
造園業(埼玉県):2007/03/16(金) 01:06:09.09 ID:SoIjWmlO0
今からこのスレARASU ^^
153 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:06:33.90 ID:AR8UGo8Q0
∫λノ;゚ -゚リ「うう、こんなもの……こんなっ!」
勢いに乗せて、異形に掴まれたもう片方の手首を振り払うと、
腿の間をぬらぬら這い登るその一匹を捕まえる。
━( ^ω^)━「あ」
∫λノ゚ -゚リ「! しまっ……」
その拍子に、握り締めていたペンを手からこぼしてしまう。
━( ^ω^)━「僕は大丈夫ですお! 心配しないでくださいお!」
∫λノ゚ -゚リ「別に心配などしとらん」
掌に霊力を込めると、その中でびちびち動く触手は音もなく蒸発した。
Σ∫λノ゚ -゚リ「こんな雑魚、私の霊気なら浄化は容易い……」
言い終わる暇もなく、洗濯機のホースくらいの太さの触手が、その手首を拘束した。
154 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 01:06:35.14 ID:l4DggRlwO
激しくwktk
155 :
ネコ耳少女(コネチカット州):2007/03/16(金) 01:06:41.11 ID:8+zFZOcrO
これはwwwwwww
156 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:08:27.48 ID:AR8UGo8Q0
∫λノ;゚ -゚リ「あ、くっ……」
( ^^ω)「ほひゅほひゅ。油断しちゃあダメだホマ」
両足首と手首、首筋、肩、腰、膝、二の腕……
ありとあらゆる場所を拘束されたクーは、目の前で腕を組んだ異形をきっと睨みつける。
『どうやら、君にはおしおきが必要みたいホマ』
異形が口を歪めると、それを合図とばかりに、手足の触手が一斉に力を込めた。
∫λノ;゚ -゚リ「!!」
手首の触手は腕を斜め上に引っ張り上げてきた。
その力に抗うと、クーはガッツポーズの格好で静止する。
脚も徐々に広げられ、内股の体勢になりながら必死で体を曲げてその場に踏みとどまる。
157 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:11:01.06 ID:AR8UGo8Q0
( ^^ω)「ホマッシュ……ほ〜ら☆」
異形がパチンと指を鳴らすと、細長い毛のような器官を無数に生やした新たな触手が2本、
クーの足元から姿を現した。
それらはうねりながら、ゆっくりと……上昇してゆき、
(;^^ω)「まずは……前菜代わりホマ!」
∫λノ;゚ -゚リ「や、やめっ……!!」
異形の叫びに合わせてクーの体へ飛び掛ると、
ジャケットの裾を押し広げながらシャツの上を這いまわり、
∫λノ;゚ -゚リ「く……」
∫λノ;゚ ー゚リ「ぷ……」
∫λノ;゚ー゚リ「ひゃは、あはは、やめえええ!!!」
無防備なその腋をこちょぐったのだった。
158 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:12:59.18 ID:AR8UGo8Q0
二本の触手は腋から脇腹へ移動し、腰から太腿の横、さらに戻って腋と、
器用に蠢きながら、クーの体をこちょぐりまくる。
∫λノ*;ー;リ「にゃはははは、ひゃは、あははははははは!!!」
(* ^^ω)「うひひい、ホマホマ〜」
異形の指がクーの白い太腿を、触れるか触れないかの微妙なタッチでなぞり上げる。
Σ∫λノ*;ー;リ「ひゃはうううううん! やめ、ば、みゃははははは!!!」
(* ^^ω)「いい光景だホマ。どーれ、それじゃ改めて……」
スカートの裾をつまむと、チラリとめくりあげ、その純白を確かめる。
Σ∫λノ*;ー;リ「ひゃふぁ……こら、やめ、ば……ひゃはははははは!!」
(* ^^ω)「ふひょひょほほ! かーいいぱんちゅだホマ!」
その姿は変わっても、やはり異形の嗜好は、元のピザ男のまんまだった。
159 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:14:47.73 ID:AR8UGo8Q0
(* ^^ω)「気分が乗ってきたホマ! ちょっちゅ冒険してみるホマ!」
異形はニコニコとした顔を上げると、なおもくすぐられ続けているクーに向き直る。
∫λノ*;ー;リ「やは、あは、うふうう、なはははははははは!!!」
(;^^ω)「なははってあーた」
改めて、目の前の少女を観察する。
スカートからすらりと伸びた脚は肉付きがよく、しかしほどよく締まって白く透き通り……
Σ( ^^ω)「おっ!? これは……」
つんつん。
Σ∫λノ*;ー;リ「ひゃわ!? ひゃくっ、ふわはははははは!!!」
(* ^^ω)「むひょひょ、こんなところに……発見しちゃったホマー♪」
内腿の後ろ側、お尻に近い部分には、小さなホクロがあったのだった。
160 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 01:15:37.51 ID:Ui170cTiO
は瀬川はパンツァーなのか……?
161 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 01:15:37.78 ID:l4DggRlwO
支援
162 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:17:43.02 ID:AR8UGo8Q0
(* ^^ω)「ふむ、やはりぱんちゅは白に限るホマ……」
スカートの端をめくりながら、一流ソムリエの表情を作る異形。
ぷに、するする……。
Σ∫λノ*;ー;リ「はにゃ、やめ……ひゃはううう」
彼が下着の上からお尻を撫でると、クーの体はびくんとのけぞった。
(;^^ω)「むひひひひ! 敏感な娘ホマ」
むにむに。
Σ∫λノ*;ー;リ「ひゃわっ! く、ふああああああははははあ、はああ」
布地越しにお尻を揉まれる。
163 :
通訳(九州):2007/03/16(金) 01:18:51.80 ID:MnWOw25SO
ポニーテールに見えねえよ!と思ってたけど
じっと見てたらポニーにしか見えなくなった
164 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:19:23.10 ID:AR8UGo8Q0
(;^^ω)「ひゃっほう!」
しゅるっしゅるっ
Σ∫λノ*;ー;リ「はわあ、わふ、ふあああああああ」
顔を近づけ、太腿の内側に頬擦りする。
(;^^ω)「や……やーらけー!!!」
異形は初めて味わう、頬のなめらかな弾力に狂喜し、感動に打ち震えた。
( ´∀`)「ふー、そろそろわっふるが恋しい季節だモナ」
わっふるわっふる
166 :
通訳(九州):2007/03/16(金) 01:21:33.78 ID:MnWOw25SO
しゃあねえな
わっふるわっふるわっふるわっふる
167 :
宇宙飛行士(コネチカット州):2007/03/16(金) 01:22:29.13 ID:Br9oTobdO
わっふるわっふるラーゼフォンDVD-BOXそろそろ発売
(* ^^ω)「ホホホマホホホマ。では、ちょっと上のほうに移動してみましょうか!」
じたばた暴れるクーの太腿をすべすべ撫でさすりながら、異形は顔を上げてその姿を見る。
(* ^^ω)「……うーん、絶景ホマ」
∫λノ*;ー;リ「きゃふっ! はあはあ、あふ、ふあはははははあ」
腰の位置から見上げるクーの胸は丸くふくよかで、
くすぐりの苦悶に暴れるたび、その動きの幅に比例し、ぷるぷると細かな揺れを絶やさない。
(;^^ω)「はあはあ……ちょっとこれ、いいなあ、僕も欲しいなあ」
舐めるような視線でじっくり観察すると、その膨らみに指を伸ばす。
つん。
Σ∫λノ*;ー;リ「ふぁわっ! にゃふ、ふああああぁ」
ぷに。
Σ∫λノ*;ー;リ「ひゃぅ! は、はひゃひゃひゃひゃあ」
むにゅう。
Σ∫λノ///リ「ひゃはははあわ、は……きゃん!」
169 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 01:24:47.04 ID:Ui170cTiO
170 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:25:19.27 ID:AR8UGo8Q0
(* ^^ω)「ふひゅるるる、性欲とまんないホマ!」
テンションの上がった異形は掌を丸く形づくると、
クーの二つの膨らみを包むように、ゆっくり、指を曲げ曲げしながら近づける。
(* ^^ω)「じゅ……準備OKホマ……俺落ち着くホマ……」
∫λノ*;ー;リ「くはああ、やめ、やめ、きゃははあっははは」
(* ^^ω)「3、2、1─────Go.」
その五指が、掌を中心として、まんまる果実に沈み込む。
ぷにゅっ
Σ∫λノ*;ー;リ「あ……」
(* ^^ω)「ロマンティック……とまんないホマ────!!!」
むにむにむにむにむにむにむにむにむにむにむに
Σ∫λノ///リ「にゃふぁぅああああああぁぁぁ!!!!!」
国分「真顔でむにむにとかぷにぷにとか書いてるとき、どう思った?」
わっふるぅぅう
172 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 01:25:28.86 ID:l4DggRlwO
わっふる!
-= 、、∧,,∧ わっふる!
-=≡(`・ω・)ζζζ
-= /、_〇=O ワッフル
-=(_⌒)ニ‖_わっふる_
-(/し′∂ニ∂三∂ニ∂
- = ≡ わっふる! わっふる!!
173 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:27:50.49 ID:AR8UGo8Q0
(* ^^ω)「ホホホマホマホマ……ホマ?」
∫λノ*;ー;リ「ふぁふうううううう、ふぁ、ふぁああああぁぁあぁ」
クーのおっぱいをむにゅむにゅしながら幸せいっぱいの表情を向ける異形の顔の前に、
一本の触手が降りてくると、何かを訴えるかのようにくいくいと先端を曲げた。
(* ^^ω)「ほうほう、そうホマね、そろそろお前らにもいい思いさせてやるホマ…」
∫λノ*;ー;リ「! …ひふ、はあ、あふふふふふふふふう」
胸から手を離すと、触手の頭(?)を撫でて、猛る動きを落ち着かせる。
(* ^^ω)「っと、最後にもう一度ホマ」
異形は顔から勢いよく、クーの胸の谷間に飛び込んだ。
Σ∫λノ///リ「はふぁ! あふぁ、はわわわわわはははは」
(* ゚ ゚( │ 「むほ──っ! 超きもちい───っ!」
ノリノリである。
174 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:30:31.72 ID:AR8UGo8Q0
Σ∫λノ;-;リ「はっふぁ……あふっ、はあ、はあ……」
くすぐる触手の手がようやく止まり、荒げた息が静まって、徐々に落ち着きを取り戻す。
∫λノ;゚ -゚リ「はふ、はあ、はあ……貴様、絶対に許さんぞ」
( ^^ω)「ホマホマ。強気な娘は嫌いじゃないホマよ」
∫λノ#゚ -゚リ「虫けらめ。じわじわとなぶり殺しにしてくれるッ……!」
(;^^ω)「どう見てもそういう事が言える立場じゃないホマ」
( ^^ω)「さて……前菜は終わりホマ。こっからが本番ホマ」
異形が両手をパンと叩く。
ズズズッ
∫λノ;゚ -゚リ「!?」
新たな触手が地面から這い出し、ゆっくりとその首をもたげてゆく。
175 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:32:06.75 ID:AR8UGo8Q0
( ^^ω)「ふっふっふ……」
∫λノ;゚ -゚リ「ど、どうする気だ!?」
( ^^ω)「どうすると思うホマ?……まあ、半ば判ってるはずホマ?」
厭らしい笑みをたたえた異形の人差し指がクーのほうに向けられる。
( ^^ω)「……おあずけ食わせてすまんホマ……」
そこで言葉を切り息を吸い込むと、異形は腹の奥から響くような掛け声を発した。
(;^^ω)「お前たち、やれホマッ!!」
その声を合図に、クーの周りを取り囲んでいた数本の触手が、
うねりをともなって、彼女のもとへ襲い掛かった。
∫λノ;゚ -゚リ「うわあああっ!!!」
--------
( ´∀`) <続く
わ、わ、わっふる!
177 :
AA職人(東海):2007/03/16(金) 01:34:00.93 ID:KsvaB6l9O
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
178 :
アナウンサー(九州地方):2007/03/16(金) 01:34:16.81 ID:AR8UGo8Q0
ここで今夜の投下は終わりです。
こんな夜中まで支援ありがとうございました。
おそらく次回で完結させる予定です。早く終わらんといかんね、ホント。
たくさんのわっふるありがとうございました。
消化不良ですみません。むしろそれが目的でもあります。
では、よいオナニーライフを。うへへ。
くそおおおおおお!こんないいところでわっふる!
181 :
通訳(九州):2007/03/16(金) 01:38:30.13 ID:MnWOw25SO
183 :
AA職人(東海):2007/03/16(金) 01:46:56.50 ID:KsvaB6l9O
触手……それは男の夢!!
あ〜服だけ溶かすとかも良いな〜
あ、乙です
184 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 01:58:00.41 ID:l4DggRlwO
生殺しってレベルじゃねーぞ!
185 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 03:05:32.75 ID:l4DggRlwO
保守
186 :
お猿さん(catv?):2007/03/16(金) 03:25:48.67 ID:xuOcGNAJ0
おもすれー
保守
187 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 03:33:35.73 ID:l4DggRlwO
保守
188 :
お猿さん(catv?):2007/03/16(金) 04:21:14.43 ID:xuOcGNAJ0
ほ
189 :
タイムトラベラー(関東・甲信越):2007/03/16(金) 05:50:35.48 ID:4SpIvPQeO
これは酷い
190 :
バイト(北海道):2007/03/16(金) 08:15:11.73 ID:mHbMGOZIO
ほ
191 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 10:17:56.60 ID:kuwutiy1O
生殺しってレベルじゃねーぞ!
192 :
ネコ耳少女(コネチカット州):2007/03/16(金) 12:19:27.48 ID:XQpIiQNgO
保守だ
193 :
赤ひげ(関東・甲信越):2007/03/16(金) 13:12:05.27 ID:kuwutiy1O
更にほす
194 :
アナウンサー(関東・甲信越):2007/03/16(金) 13:13:00.37 ID:HLAK3dt3O
違う! これは保守なんかじゃない!
保 守 な ん か じ ゃ な い !
195 :
巡査長(九州):2007/03/16(金) 13:14:50.69 ID:/G3P4oxkO
じゃあ何だ!
196 :
お猿さん(catv?):2007/03/16(金) 13:45:09.82 ID:xuOcGNAJ0
姿慎めよ
197 :
高専(ネブラスカ州):2007/03/16(金) 14:28:32.21 ID:huV8GET0O
保守
198 :
お猿さん(catv?):2007/03/16(金) 15:23:33.84 ID:xuOcGNAJ0
ほ
199 :
バイト(北海道):2007/03/16(金) 16:13:23.98 ID:mHbMGOZIO
ほ
200 :
おくさま(アラバマ州):2007/03/16(金) 16:44:45.82 ID:R0/wT4MU0
ほ
201 :
バイト(北海道):2007/03/16(金) 17:30:46.09 ID:mHbMGOZIO
ほ
202 :
電力会社勤務(関東・甲信越):2007/03/16(金) 17:51:26.03 ID:4FZE0Av6O
ま
203 :
イベント企画(岡山県):2007/03/16(金) 18:58:46.95 ID:DiIFn9BF0
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
204 :
留学生(ネブラスカ州):2007/03/16(金) 19:18:25.33 ID:+D+M7Gt9O
これはひどいわっふる
205 :
アナウンサー(関東・甲信越):2007/03/16(金) 19:39:36.28 ID:HLAK3dt3O
わっふるわっふる
206 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 20:09:37.78 ID:l4DggRlwO
わっふるわっふる
いやっほおおおおおおおおおおおおおう!!
書きあがったよおおおおおおおおおおお!!!!
でも投下する暇がねええええええええええええ
208 :
お猿さん(catv?):2007/03/16(金) 20:17:50.77 ID:xuOcGNAJ0
わっふるして待ってる
209 :
理系(福岡県):2007/03/16(金) 20:19:53.03 ID:HBBg+JoK0
わっふるわっふるぬわっふるわっふるるわっふるわっふるわっふるぽわっふるわっふる
保守、及びわっふるしてくれる諸氏、非常に申し訳ない。
書きあがったものの、今からちと野暮用があり、
投下できるのは朝の3時半〜5時くらいの間になると思われます。
うん、どう見ても良い子は寝てる時間です。
無論、起きて待っとけなんて無茶かつ高飛車なことは言わないっす。
読んでもらえるだけで御の字っす。
……ただ、非常に申し訳ないが、
スレの保守だけは、引き続いてお願いできないでしょうか?
改めて言うことでもないのかも知れないが、
こんなスレを保守してくれる諸氏には、非常に感謝しておりますゆえ。
212 :
バイト(北海道):2007/03/16(金) 20:35:34.44 ID:mHbMGOZIO
213 :
タイムトラベラー(関東):2007/03/16(金) 20:55:31.98 ID:fBMuDbAbO
214 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 21:36:25.98 ID:l4DggRlwO
保守
215 :
造園業(四国):2007/03/16(金) 22:20:05.73 ID:l4DggRlwO
保守
216 :
公務員(石川県):2007/03/16(金) 22:21:22.19 ID:tr1AWyA00
保守だわっふるー
217 :
外来種(神奈川県):2007/03/16(金) 22:32:50.30 ID:nEoVlNzD0
218 :
バイト(北海道):2007/03/16(金) 22:51:27.09 ID:mHbMGOZIO
ほ
219 :
電力会社勤務(山陽):2007/03/16(金) 23:22:47.49 ID:dOleKIWqO
十オナktkr
220 :
ハンター(ネブラスカ州):2007/03/16(金) 23:24:20.80 ID:vVUWsWCZO
ホスゥスパーキング
hosyu
222 :
クリエイター(愛媛県):2007/03/16(金) 23:59:26.02 ID:qIUoGw4x0
hosyu
223 :
バイト(関東・甲信越):2007/03/17(土) 00:22:58.16 ID:COa1cWLkO
保守
224 :
バイト(関東・甲信越):2007/03/17(土) 00:47:36.82 ID:COa1cWLkO
保守
225 :
事情通(コネチカット州):2007/03/17(土) 01:07:52.13 ID:xYM9H/jTO
ほしゅほしゅ〜!
226 :
理学部(東京都):2007/03/17(土) 01:22:39.88 ID:Hex/2tQ30
わっふるわっふる
227 :
プロ棋士(アラバマ州):2007/03/17(土) 02:14:10.30 ID:uWuhecst0
ほす
228 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 03:03:42.22 ID:Y2s3HiYi0
ほしゅ
229 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 04:07:40.34 ID:Y2s3HiYi0
保守
保守してくれた人たちありがとう、ええまことにありがとうございました。
>>217 まとめありがとうございまー!
フォントの半角が全て全角になっているのは、<PRE>タグのせいですかね?
こうして見るとクーの横幅がwww
231 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:14:49.07 ID:VTYIlGRO0
名前欄が的確だなあ…w
( ´∀`) こんな時間まで夜更かししてるみんな、えっちなのは好きですか?
232 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 04:15:44.79 ID:Y2s3HiYi0
やっと来たか!
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
でももう寝る。
233 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:17:18.62 ID:VTYIlGRO0
>>232 おやすみ! アレに気をつけてね! アレだよアレ!
テンションが上がって参りましたので、投下を開始します。
234 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:18:51.81 ID:VTYIlGRO0
235 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:19:42.26 ID:VTYIlGRO0
Σ∫λノ> -゚リ「はぁっ……! やあ……」
その触手たちは縦横無尽に蠢くと、クーの体を好き放題に絡め取る。
あるものは肩から袈裟懸けに絡みつき、あるものはとぐろを巻いて太腿を這いまわり、
またあるものは胸の谷間を駆けずり、くるりと回ってその膨らみを取り囲むように圧迫する。
∫λノ*゚ -゚リ「くぅ……あっ」
先ほどの戦いでボタンの弾け飛んだネルシャツの胸元は広げられ、
白い布地に包まれたなだらかな膨らみが顔を覗かせている。
Σ∫λノ///リ「きゃあっ」
腕や足首を拘束している触手も、絡みついた胴体での圧迫はやめないまま、
その先端をびちびち動かして肌を撫でさする。
( ^^ω)「慌てちゃダメホマ。
のんびりしっぽり、じ〜〜〜〜〜っくりと楽しむんだホマ!」
236 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:21:07.97 ID:VTYIlGRO0
∫λノ;゚ -゚リ「やああ……なっ!?」
首筋に絡みついた触手が器用に襟元から肩まで這いまわり、
その動きに呼応した右の二の腕の触手が、さらに手首の触手の協力を得て、
クーの羽織ったデニムジャケットをするりと脱がすことに成功する。
Σ∫λノ///リ「ふぁっ!」
上着のなくなったクーの上半身は、摩擦への抵抗を一段階失ったことで、
体中を這い回る触手が肌に送る刺激を、より鋭敏に感じ取る。
( ^^ω)「ふひひ、これだけじゃないホマ?」
異形はそう言うと、掌を上にして呪文のような呟きを発した。
途端、黒く禍禍しい光がその中央から伸び、奇妙な生物が姿を現す。
( <●>) ギチギチギチ
コウモリの羽に、土気色のボールがくっついたようなそれ。
丸い頭部の中心に、これまた丸くて大きい目玉が、その瞳孔を大きく開いてクーを凝視する。
237 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:22:14.87 ID:VTYIlGRO0
∫λノ*> -゚リ「な、な、なあ……」
( ^^ω)「行くホマ!」
ギチギチと奇怪な鳴き声を発し、黒い羽をはためかせてクーの顔の横に飛来する。
なおも体中で踊り狂う触手からの圧迫とその苦悶にあえぎつつ、その生物の顔を見ると。
∫λノ;゚ -゚リ「な、はあ、何コレ……?」
遠くからではわからなかったが、その目玉の下には、横に一直線のラインが見える。
( ^^ω)「たっぷりたらこだホマ!」
異形の声を合図に、その生物の目玉の下のラインが、
まるでクチビルのように、上と下それぞれに盛り上がった。
くぱぁ。
Σ∫λノ*゚ -゚リ「きゃうっ……ひゃあああああん!!」
即席の厚い唇が開き、赤い口腔から唾液のしたたる、長く厚い舌が伸びてきた。
238 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 04:25:04.11 ID:Y2s3HiYi0
( <●>) このロリコ(ry
239 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:26:17.38 ID:VTYIlGRO0
ぴとっ
Σ∫λノ*> -゚リ「ふぁっ……!」
生物の舌が、アップにした髪の生え際から耳の後ろ、うなじを伝い、細い首筋に抜ける。
はむっ
∫λノ///リ「はぁっ! ……んんっ!」
それに続いて、その本体がクーの耳を、上唇と舌の根元で捉え、吸い付きながら甘噛みする。
ぷつん、ぷつん
Σ∫λノ;゚ -゚リ「ふええっ!?」
どこまで伸びるのだろうか。
その舌は器用にも、クーのネルシャツの残ったいくつかのボタンを、舌先で一つ一つ外してゆく。
240 :
造園業(九州):2007/03/17(土) 04:28:12.32 ID:7fIwXeigO
昨日も心霊系書きながらこのスレ見てた俺
241 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:29:22.36 ID:VTYIlGRO0
Σ∫λノ///リ「はぐっ……あぁんっ!!!」
その瞬間、お腹を這いずっていた触手と、肩に絡んで腋から伸びていたもう一本の触手が、
シャツの上から両胸を掬い取るように絡みつき、寄せて絞るようにそれぞれを圧迫する。
周りからその肉を押し出すような触手の動きによって、胸の膨らみはより一層強調され、
ボタンの取れたシャツからは、白いブラジャーに包まれたその半分ほどが露わになっていた。
むにむにむにむにっ
Σ∫λノ///リ「きゃうううぅぅっ!!」
続けざま、胸を捉えた二本の触手は、
筋肉の伸縮を繰り返すことによって、柔らかな白い双球を乱暴に揉みしだき出した。
∫λノ///リ「やああああん…………うぁっ」
触手の動きに合わせ、その弾力で抗うかのように、クーのおっぱいがむにゅむにゅと形を変える。
242 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:35:27.78 ID:VTYIlGRO0
より一層その膨らみを強調され、前に押し出されたおっぱいに対し、
この体勢を待ってましたとばかりに。
ぺろり。
Σ∫λノ*;-;リ「ひゃわっ……!」
飛行生物の長い舌が、
おっぱいの上部の膨らみを、その柔らかさをしっとりと味わうかのように這い、
ちろちろっ
Σ∫λノ///リ「ふぁっ、はぁっ、んああぁっ!!」
その先端は、白いブラの上から愛撫するかのように舐めさする。
まるで、その薄い布の下、どこにそれが存在するのかわかっているかのように。
飛行生物はその舌をブラの表面に押し当てたまま、ぐにぐに動かして刺激しつつ、
唇ごとその膨らみへと近づくと、
ぱくっ
ちゅううっ ちゅううううううううっ
Σ∫λノ///リ て 「にゃあ……いやあああああああぁぁぁぁぁんっ!!!」
ブラの布地ごと、その胸に吸い付き、舌先で口に含んだ膨らみを転がした。
243 :
公務員(四国):2007/03/17(土) 04:36:48.07 ID:r27qxtO/O
わっふるわっふる。
くそ!だがもう限界みたいだ……。
テラ口惜しいが、寝る。
カルピスうめぇwwwww頑張れ作者。
244 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:36:53.59 ID:VTYIlGRO0
その時。
ふくらはぎから太腿へと乱雑に絡みつき、
下着に包まれたお尻を通って先端を腰にあてがっていた足元の触手が、
ふとその拘束を緩め、ゆっくりとほどけていった。
∫λノ///リ「はわぁ……ふぁぁっ!?」
それに続くように、足首を固定していた太い触手もその拘束を解く。
ブラ越しにおっぱいに吸いつかれ、力が抜けて膝をがくがく震わせていたクーは、
足元の触手の支えを失ったことで、内股の姿勢でその体勢が前屈してゆく。
しかし、その解放は束の間。
ぐぐぐっ
Σ∫λノ*゚ -゚リ「うくぅっ!?」
二本の脚を縛るかのように、触手が両脚に巻きつき、上昇してゆく。
膝から太腿が、ぬらりとしたそれに再びぎゅうと締め付けられた。
245 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:38:07.40 ID:VTYIlGRO0
胸に吸い付いていた飛行生物が、足元の触手の動きを察知し、胸から突如離れる。
ちゅぷっ……
∫λノ*;-;リ「ふぁ……ふえ?」
禍禍しい羽をはためかせながらふわりと飛んだ生物は、
クーの肩を越えて背中、下降してお尻の後ろに回り込み、再び長い舌を伸ばすと……。
ずにゅうっ
Σ∫λノ///リ「ひあああああああああぁぁぁぁっ!!」
触手によって閉じられくっついた太腿を、割り、無理矢理押し広げるかのように。
白い布のクロッチと内腿の柔らかい部分を同時に擦りながら、その舌がクーの股間を駆け抜け……。
にゅりりりりっ
Σ∫λノ*;-;リ「くふぅ……ふぁぁぁああん!!!」
再び元に戻ってゆく。
当然、唾液で濡れた舌は侵入したのと逆のほうへ、新たな刺激を送り込みながら内股を駆けてゆく。
246 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:39:06.61 ID:VTYIlGRO0
にゅるるるっ
Σ∫λノ///リ「ま、また……にゃああああっ!!!」
前後したあとも、その舌は動きを休めることはなく、
ゆっくりではあるがしつこく、ねちっこく、
内腿とその上部のふにふにをさすりながら前へと移動し、
∫λノ*> -<リ「ふあ……」
Σ∫λノ///リ て 「はっ……ひゃああっ!」
前に伸びた舌の先端は内側に曲がると、
脚の付け根のなだらかなラインを、下着のゴムに沿って、つぅっと舐めすくい取る。
くいっ
Σ∫λノ;-;リ「やああぁぁ!!!」
さらに、内股に通された舌の後ろで……
飛行生物がそのまま上昇し、下着の食い込み始めたお尻を、その割れ目に沿って持ち上げた。
247 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:40:57.33 ID:VTYIlGRO0
(* ^^ω)「ホマホマ、なかなかいい光景だホマ」
異形がパチンと指で合図すると、飛行生物はその舌をすぐに引っ込める。
にゅるり。
Σ∫λノ///リ「ひゃふぁっ!」
同時に、膝と太腿に巻きついていた触手の拘束する力が緩み、
しゅるしゅると位置を下げると、最初と同じ、足首の固定へとその役割を戻す。
( ^^ω)「ふひひホマ、どうして僕が脚を解放したと思うホマ?」
∫λノ;゚ -゚リ「し、知るかぁ、そんなこ……」
Σ∫λノ///リ「!ふぅ……あんっ!」
クーの言葉を断ち切るように、触手がその先端を使って、ブラの上から胸を撫で回す。
248 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:42:02.66 ID:VTYIlGRO0
( ^^ω)「それはねえ、ホマホマ……」
(;^^ω)「こうしちゃうんだホマっ!」
∫λノ;-;リ「!!!」
顔を紅潮させ涙目でジタバタ抗うクーのスカートに手を突っ込むと、
(;^^ω)「ほっしゃんホア─────ッ!!」
異形はその布地を乱暴に掴み、勢いに任せてぐっと引き下げた。
Σ∫λノ;-;リ「にゃあ!?」
下がる過程でくるくる巻かれたパンツは、
膝の上あたりで、両足を繋ぐ白い掛け橋のように停止する。
∫λノ*;-;リ「や、やあああぁぁぁんっ!」
(;^^ω)「ふひひひひ! この半脱ぎがたまらんホマ!
今スカートをめくったら、見えちゃうよ、ホマッシュ!」
その状態は希望。浪漫。愛。潤い。青春。エナジー。花。まどろみの午後。
わかる人にはきっとわかる、夢と栄光の掛け橋。
249 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:44:02.54 ID:VTYIlGRO0
(;^^ω)「さあて、メインディッシュは上と下、同時に味わうハーモニーホマ。
ふーむ……贅沢な一品ホマ!」
∫λノ*;-;リ「ふはぁ、ふあぁぁ……」
クーのシャツは、一番下のボタンで辛うじて繋がれた状態で、
開いた前部からは白くなめらかな肌が顔を出していた。
触手の動きに合わせて浮き上がり、微細に伸縮するブラジャーは、
その胸の大きさに救われてか、大きくずれることはなく、
ギリギリでそのつぼみを露出から守っている。
(;^^ω)「ほひゅほひゅ……そろそろ、いいかホマ?」
Σ∫λノ*;-;リ「ふえ……はふぁっ! あっあっあっ……」
( ^^ω)「おっぱい……見せてホマ☆」
ブラの肩紐が、下から侵入してきた一本の触手によって引っ張り上げられた。
触手はそこで力を抜いて、ぴんと弾くようにそれを解放する。
シャツの片方が襟元から脱がされ、
露わになった肩を通って、白い肩紐はするりと垂れ下がり、緩み。
250 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:45:48.56 ID:VTYIlGRO0
同時に、シャツの襟元から侵入し、背中を伝って下へ伸びた飛行生物の舌が、
図ったかのような正確さでホックをつまみ、微細な伸縮をもって器用にそれを外す。
ぷつん。
Σ∫λノ*;-;リ「やっ、やっやっやっ……らめぇぇぇえええっ!!」
弾みとともに、ゴムの締め付けを失ったブラジャーが浮き上がる。
胸の膨らみを周りから囲み圧迫していた触手が、より一層激しく、緩急をつけて揉み上げると、
その布地はさらに胸から離れ……
∩
( ^^ω)彡 おっぱい! おっぱい!
⊂彡
∫λノ*;-;リ「ううう、あああああああん」
今にもそのたわわな果実が、ぷるんとこぼれ出……
251 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:47:54.72 ID:VTYIlGRO0
━( `ω´)━「よい子は寝る時間ですお────ッ!!!」
……そうとしたところで。
今まで忘れ去られていたペンが二人の前にひゅんと飛来し、
一瞬煌めくと、まばゆいばかりの光を放ったのだった。
(;^^ω)「……なっ!?」
サァァァァァァァァ
青い光に照射された触手は、そして飛行生物は、
その霊波動の輝きの中で一瞬に浄化され、黒い塵となって空に消えた。
゜+.━( ^ω^)━.+.゜
━( ^ω^)━「ふうう……」
∫λノ*;-;リ「ふああぁ、えぐっ、へぅっ」
━( ^ω^)━「クーさん、大丈夫でしたかお?」
光が収まると、ペンはいつもと同じにっこりとした表情をクーに向けた。
252 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:48:54.65 ID:VTYIlGRO0
触手の束縛から解放され、クーはお尻からぺたんと着地する。
∫λノ;-;リ「は、はぅぅぅ、ぺ、ぺんーん……っ」
シャツのほとんどを脱がされ、ホックが外れて肩紐の落ちかけたブラジャーは
今や押し付ける手の力だけで、その胸を隠す布地を保っている。
━( ^ω^)━「もう安心ですお!」
∫λノ;-;リ「ぺん……」
クーは泣きながら、ゆっくりとペンのほうに手を伸ばし……。
━(* ^ω^)━ お?
∫λノ - リ キッ
その体を力一杯捕まえると、
━Σ(;゚ω゚)━「ぐえっ」
左手を振り回し、地面に向かってガンガン打ち付けた。
∫λノ# - リ「だ・か・ら! お前なあああああ!!!!!
あれほど、助けるなら早くしろと言うたろうがあああああ!!!」
━Σ(;゚ω゚)━「いでっ、いでっ、ずびばぜん! ずびばぜんぼぼぼぼ!!!!」
お約束のパターンである。
253 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:50:07.69 ID:VTYIlGRO0
(; ゚ ゚ω)「目があああああ、目がホマあああああああ」
強い霊気の波動をまともに浴びた異形は、両手で顔を覆ってうめき声を上げている。
━( ^ω^)━「おっおっおっ。悪行三昧もこれまでだお」
∫λノ;゚ -゚リ「そ、それにしても、さっきの強力な霊気は一体……?」
胸を押さえつつ、膝に引っかかっていたパンツをずりずり引き上げると、
クーが当然の疑問を口にする。
━( ^ω^)━「ん? あれですかお、あれはクーさんの力ですお」
∫λノ゚ -゚リ「私の……力?」
254 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 04:50:10.53 ID:664FsEah0
支援
255 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:51:11.70 ID:VTYIlGRO0
━( ^ω^)━「そうですお。
僕は術者の霊気を増幅させコントロールの手助けをする『ヨリシロ』であると同時に、
その者の霊気を蓄積する、電池のような役目も果たしてるんですお!」
∫λノ*゚ -゚リ「いいねえ、それいーねー」
━( ^ω^)━「その形状も、術者の好きに変えることができるし、
霊撃の媒介、すなわち武器としての使用も可能なんですお!」
∫λノ゚ -゚リ「御都合主義……じゃなくて、なんてこったー」
━( ^ω^)━「えーつまり、
さっきの波動は、僕を使って戦っていた時に溜まった、クーさんの霊気を放出したわけですお!
説明口調疲れたお!」
∫λノ゚ -゚リ「すると、私は私の力で危機を脱出したわけだ。
お前に助けられたわけじゃなかったんだな。さすが私」
━(;^ω^)━「……ちょっとくらいは感謝してくれてもいいですお」
256 :
造園業(九州):2007/03/17(土) 04:51:21.63 ID:7fIwXeigO
ここから怒涛のクライマックスか?
257 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:52:16.31 ID:VTYIlGRO0
(;^^ω)「……ホマぁぁぁぁぁあああああ!!!」
その時。
目を押さえていた異形が、会話している二人をキッと睨みつけ、
途端、クーの方向へと突進してくる。
∫λノ゚ -゚リ「!!」
━( ^ω^)━「! あぶな……」
(;^^ω)「うおおおおおおお!!!」
∫λノ;゚ -゚リ「きゃあっ!」
異形は、ぺったんこ座りしているクーが立ち上がる暇もなく、その前で静止すると、
彼女の投げ出された両足を無理矢理持ち上げ、膝の裏を抱えて押し広げる。
∫λノ*> -゚リ「や……ちょっ」
右手を地面につき、左手で取れそうになるブラの表面を押さえながら、
M字開脚の体勢で、後ろにつんのめるクー。
258 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:53:25.78 ID:VTYIlGRO0
クーの脚を抱えたまま、膝をついた姿勢になって舌打ちする異形。
無論、その視線はクーの太腿の先にある。
(;^^ω)「ホマッシュ! いつの間にぱんちゅを……」
∫λノ///リ「やっ」
(* ^^ω)「まあいいホマ! このしりもちの体勢から見るパンチラが……」
ゴキブリのようななんとやら。
げに恐ろしきは、妖魔のしつこさ、ねちっこさ。
このままでは生命のピンチだというのに、
彼の目的はあくまで、えっちないたずらに全力を注ぐ事なのである。
( ´∀`)「そこにしびれる、あこがれるぅぅぅぅぅ!」
259 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 04:53:46.68 ID:664FsEah0
さあ
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
260 :
AV監督(コネチカット州):2007/03/17(土) 04:55:04.29 ID:ys2W7ZL/O
モナーwwww
261 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:55:15.08 ID:VTYIlGRO0
∫λノ*゚ -゚リ「……いい加減に、しろおぉおっ!」
上半身を起こすと、クーは右手に霊気を凝縮させ、
赤い湯気のような光が立ち昇るそれで、力の限り異形の顔を叩いた。
Σ(; ゚ (#Σ三三 「ぶべっ」
∫λノ#゚ -゚リ「くそっ! ぼけっ! しねっ!」
そのまま左から返しざまに逆の頬を張り、往復ビンタを食らわす。
(;^^ω)「ぶげっ、うぼっ、ふがっ」
なおも顔を叩き続けるその右手を払いのけると、異形もまた、目一杯その手を伸ばす。
(;^^ω)「このままじゃ収まりがつかんホマ───ッ!!」
262 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:56:32.56 ID:VTYIlGRO0
ぐいっ
Σ∫λノ;゚ -゚リ「ひゃああ!!」
そのまま、腕から下がったブラジャーの肩紐を掴み、力の限り引っ張る。
∫λノ;゚ -゚リ「や、やめろぉ、ばか! ばかぁ!」
どかっどかっ
Σ(#)^^ω)「ぐえっ」
クーは両手を使ってブラを抑えると同時に、
解放された足を伸ばして異形の顔を蹴りまくる。
………読んでいるあなたには、この臨場感が伝わるだろうか。
(;^^ω)「見せろ──! おっぱい見せろ──!」
ぐいっぐいっ
∫λノ;-;リ「ば、ばかぁ、やめ、しねええええぇぇぇぇ」
どかっどかっ
これが、人類に危機を及ぼす恐るべき妖魔と、
それに対抗する正義のハンターによる、緊迫に満ちた戦いの様子である。
263 :
AV監督(コネチカット州):2007/03/17(土) 04:56:51.33 ID:ys2W7ZL/O
もう寝る
264 :
造園業(九州):2007/03/17(土) 04:57:58.84 ID:7fIwXeigO
265 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:58:11.48 ID:VTYIlGRO0
━(;^ω^)━「クーさあぁぁぁんっ!! 今行きますおっ!!!」
∫λノ;-;リ「は、早くしろぉ、ペンっ!!」
お前は、なんでこう、いっつもいっつもいっつもいっつも、
ピンチになるまで姿を現さないんだ……
そう言いかけたクーの前で、ぴょんと飛んで自分の方に向かうペンの体が……、
見えない力に弾かれた。
━(;゚ω゚)━ 「!?」
(;^^ω)「フヒヒ、そうはいかんホマ」
顔を蹴られながらも、異形が厭らしい笑みを浮かべてペンのほうを見る。
その尻から生えた、長く黒光りする尻尾の先、
鉤のように折れ曲がった部分が淡く発光している。
━(;^ω^)━「これは、この力は一体……?」
(;^^ω)「くくく……妖気による結界だホマ。そこで大人しくしてるホマ」
━( ^ω^)━「結界だとおおお!?」
地面を蹴って今一度クーの元に飛ぼうとするペンだったが、
それに合わせて異形の尻尾が発光し、またも空中で弾かれて止まる。
266 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 04:59:26.51 ID:VTYIlGRO0
(;^^ω)「フヒ、ホマ、いて、ぐえ、……ほ〜ら☆」
えっちなものだよお〜!!!
顔を蹴った足が引っ込むと同時、異形が前に戻る力を利用してつんのめり、
そのまま力の限り後ろへブラを引っ張り上げる。
Σ∫λノ;-;リ「ふぁ!?」
しゅるり。
Σ ∫λノ///リ て 「きゃあああああああああああっ!!!」
とうとうその布地を剥ぎ取られ、両手を交差するようにして胸を隠すクー。
゚ (_ヽ +
' * /⌒ヽ.| | +
. ( ω^^ / / 。
+ y'_ イ * イヤッッホォォォオオォオウ!
〈_,)l | * 。
ガタン lll./ /l | lll +
267 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:00:13.02 ID:VTYIlGRO0
(* ^^ω)「ホマ────! おっぱい見せろホマ───!」
奪ったブラを頭にかぶると、立ち上がった異形がクーの背後に回り、
おっぱいを覆い隠す腕をぐいぐい引っ張り上げる。
(* ^^ω)「その腕、どけるホマ────!!」
Σ∫λノ///リ「にゃあああああぁあっ! やだやだやだやだっ!!」
(* ^^ω)「正義は我にあり! 1/3の純情な感情ホマ!」
∫λノ;-;リ「おいっ! ペン、なんとか、しろおっ!」
━(;^ω^)━「お、おいす……」
∫λノ*;;リ「早くぅ! さっきみたいに、霊気を……」
━( ^ω^)━「……それが、さっきので使い果たしちゃって……」
(* ^^ω)「いいこと聞いたホマ、そこで大人しくしてるホマ〜☆」
∫λノ;-;リ「ばかぁぁぁああっ!! 役立たずぅぅうっ!!」
両手をぐいぐい引っ張る異形に、それこそ全霊で抗うクー。
268 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:01:22.50 ID:VTYIlGRO0
(;^^ω)「ならばっ」
肩の上から腕を引っ張っていた力を緩めたかと思うと、
異形はそのまま覆い被さるようにして、上から太腿の間へダイブし、
ズボッ
Σ∫λノ*; - リ「!!!!!」
勢いよく、スカートに顔を突っ込んだ。
Σ(* ゚ ゚ω)「ぜ、絶景ホマ─────!!」
∫λノ///リ「ひあああああぁぁぁああああああ───ッ!!」
繰り返し言うが、
これは、妖魔と人間による、世界の命運をかけた戦いの一コマである。
269 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 05:03:13.00 ID:664FsEah0
イイヨイイヨー
支援
270 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:03:22.77 ID:VTYIlGRO0
━( ^ω^)━「……クーさん」
Σ∫λノ///リ「いや、いやあ、やん、やあ、ひゃあ、らめえっ!!!!」
肘を使って、股の間に突っ込んだ異形の顔をどつき回すクー。
その姿を見ながら、ペンはぽつりと呟いた。
━( ^ω^)━
……
∫λノ;-;リ「だめっ、だめっ、そこはっ、だめだってばあああぁぁぁ!!!」
『短い間だったけど』
(* ゚ ゚ω)「ホマ─────!! にっぽんの夜明けホマ────!!」
『今まで、ありがとうございましたお』
271 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:04:42.48 ID:VTYIlGRO0
━(#`ω´)━「ほにょら───────ッ!!!!!」
空を揺るがすような雄叫びが、辺りに木霊した。
∫λノ;-;リ「!!」
(;^^ω)「!?」
何事かと振り向いた二人の視線の先から、
一筋の煌めきが走り、光の柱が空へ向かって立ち昇る。
(;^^ω)「な、なんだホマ! 一体何が……」
∫λノ;-;リ「ペン!?」
(#`ω´) ……。
柱が散開し、消滅すると。
そこでは、元の姿に戻ったペンを、まばゆい光球が包みこんでいた。
272 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:06:17.33 ID:VTYIlGRO0
∫λノ;゚ -゚リ「ペン、お前……もう霊気は残ってないって……」
弱弱しく声をかけるクーの顔の上、ペンが光の中からにっこりと微笑む。
( ^ω^)「クーさん、見ててくださいお、
……僕の、最後の力」
Σ∫λノ;゚ -゚リ「何だって?」
( ^ω^)「ほんの少し残った、クーさんの霊気……
その霊気を凝縮させ、一気に増幅させることによって、
僕の体ごと爆発させる、大技ですお……」
∫λノ゚ -゚リ「……なんだ、そんなありきたりな……」
Σ∫λノ;゚ -゚リ「か、体ごと!?」
( ^ω^)「……クーさん、ありがとうですお。
とっても楽しかったですお!」
『あなたに会えて、僕は……』
273 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:07:31.68 ID:VTYIlGRO0
(;^^ω)「ち、ちぃっ! そうはさせないホ……」
ペンの元へ走り寄ろうとする異形に向けて。
彼は、ゆっくりと、その言葉をつむいだ。
『バ』
(; ゚ ゚ω)「!!」
∫λノ;゚ -゚リ「!!」
( ^ω^)
( ^ω^)「バル……」
(;^ω^)「……バルス……メガンテ……いや、もっとかっこいい名前は……」
∫λノ#゚ -゚リ「名前なんてどうでもいいわぁぁああああっ!!!」
( ^ω^)「把握しましたお!」
我が一族、最大にして最終の奥義……
『名前なんてどうでもいいわぁぁああああっ!!!』
274 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 05:09:09.50 ID:664FsEah0
妙に感動的な雰囲気になりつつあるところで支援
275 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:09:39.53 ID:VTYIlGRO0
ペンを包む光球が膨れ上がり、
(; ゚ ゚ω)「こっ、こんなものおおおぉぉおおおお!!!」
その球を中から割るように、レーザー光線のような光が、
(; ゚ ゚ω)「こっ、こんっ……!!」
360度、放射状に幾筋も滑走し、
(; ゚ ゚ω)「なっ……!!!!」
異形の体へ向け、波動砲のような光の柱が、一気に放射された。
(; ゚ ゚ω)「…………」
(; ゚ ゚ω)「○○○○○○○○○○!!!!!!!」
【自由記述発生】
>>277
276 :
金田一(北海道):2007/03/17(土) 05:11:26.78 ID:CQ6ihKJxO
安価無視しそうだw
キングクリムゾン
278 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 05:13:07.50 ID:664FsEah0
(; ゚ ゚ω)「無念……R-15だったことのみが心残りなり!!!!!!」
279 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:15:08.89 ID:VTYIlGRO0
(; ゚ ゚ω)「キングクリムゾン !!!!!!!」
押し寄せ、飲み込み、駆け抜ける光と共に。
(; ゚ ゚ω)
(; ゚ ゚::::: : :
(; ゚::: : :
:::::: ::: : :
: :
断末魔の悲鳴を上げ、異形の体は消滅していった。
※モナー教官の
>>277評価
( ´∀`)「うん、こんな話を読んでいる時間を吹っ飛ばしたいね! 68点!」
280 :
造園業(九州):2007/03/17(土) 05:16:06.28 ID:7fIwXeigO
普通wwwww
282 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:16:57.28 ID:VTYIlGRO0
ここまでが、第……ええと、何話だっけ? まあいいや。
では、エピローグを投下します。
283 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:17:47.43 ID:VTYIlGRO0
∫λノぅ -゚リ「……?」
気が付くと、そこはいまだ黒雲に覆われた魔界の草原。
∫λノ;゚ -゚リ「ぺ、ペン………ペンは?」
クーは、地面に伏していた体を起こし、きょろきょろと辺りを見回す。
(;^Д^) ……。
三メートルほど先には、異形に乗っ取られたはずの男が、うつ伏せに倒れている。
∫λノ゚ -゚リ「あいつは……!?」
クーは近くに落ちていたブラジャーを着け、
ボタンの外れたシャツを羽織ると、その男のもとへ近づいた。
∫λノ#゚ -゚リ「こいつ……生きてるのか?」
284 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:19:09.68 ID:VTYIlGRO0
いつの間にか元の姿に戻り、背負ったリュックが頭に覆い被さったその男。
近づくと、クーはそのお腹をぼんと蹴って、上体をあお向けに返した。
(;^Д^) ……フヒューフヒュー
∫λノ゚ -゚リ「……まあ、大丈夫そうだな」
ひゅうひゅうと息を漏らす男の姿を見下げ、一瞥すると、
もう一度その体を蹴って、横向きに倒す。
薄汚れて妙な臭いを発する背中のリュックを漁ると、
折れ曲がった受験者カードを引っ張り出した。
∫λノ゚ -゚リ「これで、なんとか一次試験は突破か……しかし」
∫λノ;゚ -゚リ「……元の世界に、戻れるんだろうか」
285 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:20:41.66 ID:VTYIlGRO0
その時、横たわった男が、げほげほと咳き込んだ。
Σ (;^Д^) 「………エンッ」
∫λノ゚ -゚リ「!! これは……」
その口もとから、ころりと転がる丸い物体。
⌒ ( ∵)
Σ∫λノ゚ -゚リ「!!」
( ∵)
(\ /∵) パカッ
しゅう……。
二つに割れた絶望樹の種子は、音もなく崩れ、塵となって風に舞い散ってゆく……。
∫λノ゚ -゚リ「……絶望樹」
∫λノ゚ -゚リ「私が、妖怪ハンターになった暁には、必ず……」
飛散する粒を眺めながら、クーは、誰に聞かせるとでもない呟きをもらした。
286 :
巡査長(東海):2007/03/17(土) 05:20:53.75 ID:EFOydpE4O
歴史には残したくない1コマだなwwwwwwwwwwwwwww
287 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:21:47.44 ID:VTYIlGRO0
その時。
少しづつ、周りの風景が歪み、ゆっくりとした渦を巻くかのように空間がうねり始めた。
Σ∫λノ゚ -゚リ「!!!」
薄暗い空が遠くの山に、妖しげな木々のシルエットが地面へと溶け、混ざり、
代わりにせり上がってきたのは、見慣れたあの空間。
∫λノ゚ -゚リ「……ここは……」
ぐるぐる回る景色が、少しづつその形を成し、ピントを合わせてゆく。
そこはまさしく、クー達が元居た試験会場、総合体育館の前だった。
∫λノ゚ -゚リ「…よかった、なんとか戻ってこれたようだな」
∫λノ;゚ -゚リ「しかし、時間は大丈夫だろうか」
辺りには受験者らしき人間は見当たらない。
∫λノ;゚ -゚リ「……まさか」
日が傾いていることに嫌な予感を発したクーは、体育館の壁に掛かった時計を見上げる。
その針は5時を示していた。
288 :
キャプテン(岡山県):2007/03/17(土) 05:22:48.79 ID:jdDA09of0
R18まで行って欲しかったとも思う。
いやそれはないな
289 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:23:43.52 ID:VTYIlGRO0
∫λノ゚ -゚リ「……くそ、こんなことに巻き込まれたせいで」
Σ∫λノ゚ -゚リ「そうだ、私のバッグは?」
その存在を思い出すと、クーは周りを見回す。
リュックの中身をぶちまけた男が倒れている以外、辺りには何も落ちていない。
∫λノ;゚ -゚リ「参ったな……」
クーは総合体育館へと足を運んだ。
バッグは幸いな事に、体育館の管理事務所に、落し物として届けられていた。
('、`*川 「どうぞ、親切な方が、受験者カードと一緒に届けてくれたみたいですよ」
∫λノ゚ -゚リ「……どうも」
バッグを受け取ると、溜息交じりに会場をあとにする。
290 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:25:10.26 ID:VTYIlGRO0
帰り道。
クーの足取りは重かった。
∫λノ゚ -゚リ「……次の試験は、三ヵ月後か……」
とぼとぼ歩きながら、手に持ったバッグを持ち上げ、眺める。
∫λノ゚ -゚リ「……軽いな」
朝、試験を受けに会場へと向かった時に感じていた重さは、そこにはなく。
∫λノ゚ -゚リ「……ペン」
∫λノ;-;リ「……」
道路脇で立ち止まると、うっすら目に涙が滲んだ。
……お前の無念は、私が必ず晴らしてやる。
一流の妖怪ハンターとなって、必ず、絶望樹の脅威を退けてみせる。
赤く照らす夕陽に向かって顔を上げると、クーは固く心に誓ったのだった。
291 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:26:33.41 ID:VTYIlGRO0
だが、その時。
にゅ。
∫λノ;-;リ「……!!?」
むにゅ。
Σ∫λノ;-;リ「え!?」
むにゅにゅにゅっ。
∫λノ゚ -゚リ「……」
Σ∫λノ///リ「ふあぁぁぁぁぁぁああぁぁあ!!!!」
胸を覆うブラジャーがにょこにょこ動いて、クーの胸全体を、
そしてその敏感なつぼみを……淡く刺激したのだった。
292 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 05:27:18.92 ID:664FsEah0
支援
感じやすいのなwwwwwww
293 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:27:52.49 ID:VTYIlGRO0
∫λノ*゚ -゚リ「な、な、なんだああああぁぁぁあっ!?」
ジャケットとシャツを引っ張り、胸を覗き込むと、そこには。
『おいすー』
∫λノ;゚ -゚リ「!!!!!」
( ^ω^)
∫λノ;゚ -゚リ「……きっ、」
( ^ω^)ノシ
∫λノ#゚ -゚リ「きっっっっっさまぁぁぁぁぁああああ!!!」
Σ(;^ω^)シ ビクッ
パット部分から顔だけ出したペンを引っ張り出すと、
クーは恐ろしくてとても表現できないほどの制裁を食らわせた。
294 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:29:02.84 ID:VTYIlGRO0
∫λノ# - リ「はあ、はあ、はあ」
(#)゚ω(*)「あ、あああああ……」
そのまま、ぐい、とその体を引っ張り上げて、叫ぶ。
∫λノ゚ -゚リ「この際、何でお前が生きてるのかとか、そういう野暮なことは聞かん」
『が』
∫λノ#゚ -゚リ「お前、私のブラを、一体どこにやったんだあっ!?」
Σ(#)゚ω(*)「そ、それなんですが、あの」
下着の姿から、いつの間にか元に戻っていたペンが、
短い手足をぴこぴこじたばたさせながら必死で説明する。
295 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:29:55.98 ID:VTYIlGRO0
(;^ω^)「あいつが、妖魔が頭にかぶってたから、
僕の霊波動の放射で消滅しちゃったんですお……」
∫λノ;゚ -゚リ「……消滅、だとお?」
( ^ω^)「そうですお。あれがないとクーさん、不便かと思って……」
∫λノ# - リ「……」
( ^ω^)「ブラになってあげたんですお。
パット部分の、微妙な肌触りの再現には苦労しましたお」
∫λノ#゚ -゚リ「………よ」
( ^ω^)「いやー、それにしても、
クーさんのおっぱいはふあふあして、なかなか……」
∫λノ#゚ -゚リ「余計なお世話だああああぁぁぁぁあああっ!!」
大きな拳骨の音が、もう一度、辺りに響き渡る。
街路樹が、夕暮れの路上に大きな影を落としていた。
296 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:31:33.89 ID:VTYIlGRO0
そこから、そう遠くない未来。
シャーペンを武器にした一人の女の子が、
一流の妖怪ハンターとして業界にその名を轟かせ、
迫り来る妖魔の脅威に、仲間を引き連れて立ち向かっていったそうである。
しかし、それはまた、別のお話。
∫λノ゚ -゚リ は( ^ω^)で妖魔退治するようですぜ 終
297 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:32:09.43 ID:VTYIlGRO0
( ´∀`)「いやー、なんとかそれっぽい話にこぎつけましたモナ」
( ´∀`)「終わりよければ全てよし!!」
298 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 05:32:25.48 ID:664FsEah0
>>296 乙
なかなかほどよいエロさで楽しませていただきました
299 :
客室乗務員(東京都):2007/03/17(土) 05:33:00.93 ID:QwEU+ok00
本当にR15の内容で収めやがってwwwwwww作者のいくじなしwwwwww
何が言いたいかってーと 作者超乙、予想外に面白かったですぜ!
300 :
金田一(北海道):2007/03/17(土) 05:33:38.38 ID:CQ6ihKJxO
乙
301 :
キャプテン(岡山県):2007/03/17(土) 05:33:42.99 ID:jdDA09of0
乙!
次も頑張ってくれ
もちろん性的な意味で
302 :
造園業(九州):2007/03/17(土) 05:34:10.99 ID:7fIwXeigO
>>297 モナー出てくんなwwwww
乙。たまにはこんなのも楽しいわ
303 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:40:33.44 ID:VTYIlGRO0
あとがき
( ´∀`)
「最後までいかないのかよ」「そこまでエロくない」
そういう意見は前もって想定しておりました。
過激なエロシーンを期待して戴いた人にはお詫びの言葉もございません。
( ´∀`)
しかし、そうではないのです。
”蜜で濡れそぼる花弁を押し開き、
触手が掻き分けるように、乱暴にその頭部を挿入するべくうねる”
こういう、言わば『エロシーン』ではなく、『えっちシーン』を書くのが目的だったのです。
304 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:43:16.36 ID:VTYIlGRO0
( ´∀`)
最後まで……最後まで……
(#´∀`)
いかないのがいいんだ!!
親の前で読んでたのに、そのページだけこそこそ隠して読む、少年誌のえっちなページ!!
これにときめきを覚えたあの頃を思い出すんだ!! それが俺のジャスティスなんだ!!
(;´∀`)
御愛読ありがとうございました。支援に保守の数々、誠に励みになりました。
感謝してもしきれません。サンクスです。
( ´∀`)
さーて、十オナの続きを書く作業に戻るか
305 :
金田一(北海道):2007/03/17(土) 05:44:45.30 ID:CQ6ihKJxO
こいつ…
書ける!!!
307 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 05:45:26.17 ID:664FsEah0
>>304 おまwwwwwwwしかし本当にこんな夜遅くまで乙だぜ
最後に一つどうだい? 十オナが終わったら俺と一緒にオトナのブーン系小説合作に参加しないか?
308 :
中二(九州地方):2007/03/17(土) 05:46:46.45 ID:VTYIlGRO0
( ´∀`)……オトナのブーン小説kwsk
309 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 05:53:16.39 ID:664FsEah0
>>308 おまいの文章読んでたら唐突に閃いた
基本的にえっちなのを書ける作者をリクルートして秘密裏にメンバーを揃える
物語の内容や合作の形式は未定
合作が流行っているから本家ともエアーとも別にこっそりとえっちなのを合作したくて提案してみた
もちろん、忙しかったり企画そのものに不安があったり、嫌なのであれば全然構わないので忘れて下さい
( ´∀`)参加するかどうか以前に、
(* ´∀`)それ……読みてえええええええ!!!!!
( ´∀`)オワタ同人誌の人とか来るといいね
( ´∀`)まあ、具体的なプランとして提示された暁には、
参加について前向きに考えておきますよ。期待してますね
では、投下も終わったしこれにて失礼する。
こんな朝まで支援してくれて、かつ読んでくれて本当にありがとう。
よいオナニーライフを。十オナの続きはいつ投下するか未定です。
312 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 06:06:15.24 ID:664FsEah0
>>310 ではひとまずのところ自己紹介を
マイナーな作品ですが『ブーンが阿部さんに掘られたようです』の作者です
とりあえず計画が決まったらどのルートで情報をお伝えすればいいでしょうか?
もちろん、まだやるかどうかも決まっていない(メンバーが私一人しか今のところいない)ので
心の片隅に留めておくくらいのレベルでおkですぜ
313 :
自衛官(西日本):2007/03/17(土) 06:07:05.01 ID:664FsEah0
>>311 もう一度あらためて乙だぜ
十オナの方も期待しているので身体を壊さない程度に頑張ってくれYO!
>>312 ちょw阿部さんに掘られたの作者ktkr
したらばとかに板を借りた上で、宣伝したらいいと思うんだけど、
作者陣は秘密裏に集める方向なのですかね?
( ´∀`)落ちない限りはこのスレにくるから、連絡はここでどうぞ
なんか色々すまんですね。ではでは
315 :
AV監督(コネチカット州):2007/03/17(土) 08:11:10.78 ID:9Mv5POgmO
保守
伝説誕生の裏側を見た気がする
超乙!!十オナの方も楽しみにしてます
ほ
318 :
中二(関東・甲信越):2007/03/17(土) 11:06:26.15 ID:K8XXSKU6O
面白いことになりそうなので保守
319 :
公務員(四国):2007/03/17(土) 11:08:56.74 ID:r27qxtO/O
乙!この微妙なエロさがたまらん
320 :
公務員(四国):2007/03/17(土) 12:27:01.57 ID:r27qxtO/O
保守
321 :
僧侶(コネチカット州):2007/03/17(土) 12:51:32.54 ID:rQ4ZG5myO
( ´∀`)「エッチだ、とうっ」
322 :
手話通訳士(千葉県):2007/03/17(土) 13:47:30.49 ID:Y6Ere5Cm0
>>312 無名な作者だが一枚噛んでもよろしいか?
「(,,゚Д゚)が (*゚ー゚)を拾ったようです」ってのを書いたことがあるんだ
逆に言えば、それっきり長編書いてないんだけど
323 :
中二(関東・甲信越):2007/03/17(土) 13:54:02.69 ID:K8XXSKU6O
>>309 俺も!
総合でクーを3度ほどレイプしたことがあるんだが、実現するなら来させてもらっていいかな?
324 :
赤ひげ(広島県):2007/03/17(土) 14:08:19.32 ID:75s7gIHn0
勇者が続々と集まってるなwww
325 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 14:35:56.07 ID:Y2s3HiYi0
面白い事になりそうだ
326 :
AV監督(コネチカット州):2007/03/17(土) 15:15:23.20 ID:ys2W7ZL/O
これはよい終わり方
327 :
名無しさん@(西日本):2007/03/17(土) 15:28:45.40 ID:oKRGotW40
ID変わっちゃったけど阿部の作者だYO
>>322 うはwwwwおまいなら大歓迎だwwwwww
会話も地の文もきちんと書ける作者は好きだぜ
>>323 クーをレイプするとは……おまいは間違いなく俺の同類
まだ計画も決まっていないが実現した暁にはぜひとも参加してくれwwwww
しかし言い出したものの合作についてはどうするか決めていなかった
とりあえずは各作者が自分の作品からキャラなり設定なりを引っ張ってきて、他の二作品のように書くのか
それともまったく新しい物語をみんなで分担して書くのか
あるいはアンソロジー集のように何かテーマを決めて、それに沿うような形で書くのか
ざっと思いついただけでもこれだけ浮かんでくるが、どんな形式でやるのかとりあえず考えたいんだぜ
レーティングについては今のところ各作者に一任したいと思う
R15でも18でも30でもおk
328 :
事情通(山口県):2007/03/17(土) 16:02:08.77 ID:g8wsdtBq0
R56
329 :
手話通訳士(千葉県):2007/03/17(土) 16:53:40.86 ID:Y6Ere5Cm0
>>327 わっ、覚えててもらった! 感動。
阿部さんのクオリティを下げないように、モアベターなものを作りたいです。
>話の形式
総合で投下した人とかが多そうなら、元ネタを辿りづらい?
ならアンソロジー形式、ただしオリジナルキャラ登場OKとか、どうだろう
他の人の意見も聞きたい
>レーティング
R30は参加できません
せめてR25にw
330 :
公務員(四国):2007/03/17(土) 17:14:39.45 ID:r27qxtO/O
これは……
み な ぎ っ て き た
331 :
手話通訳士(千葉県):2007/03/17(土) 17:48:09.50 ID:Y6Ere5Cm0
age
ξ*゚听)ξ「アンタ達……続々集まっちゃって……」
ξ////)ξ「なんでそんなにえっちなのよ! ばか!」
色々と考えてみた
●既存の各作品(原作。完結未完結は問わず)を用いる形式
これはエロという以外で共通の要素(主軸ブーンみたいなの)を組み込むか否かも問題
・元作品のアナザーストーリー
・元作品のキャラを使った派生ストーリー、オリジナルな番外編
●時間軸、世界観を同じくした新作形式
新しい物を構築するという意味では最も合作らしい。
反面、全ての整合性や各作者のスケジュールという点で一番難しい。
・キャラを振り分けて担当(作者Aはξ゚听)ξ、Bは川 ゚ -゚)、Cは(*゚ー゚)など)
・シチュを振り分けて担当(作者Aは純愛、Bは鬼畜、Cは触手など)
長文で申し訳無い。あともう一個。
●アンソロジー形式(縛りは一番少ない)
・勝手気ままに書く
・お題に沿って書く
一言で『合作』とおっしゃるが、これって結構大変なことなのね。
もし本格的にやるのなら、したらばかどこか借りて話し合いしたらどうだろう? 他力本願で申し訳ないけど。
このスレはどんなに保守してくれる人がいても、明日の朝には落ちちゃうからね。
334 :
AV監督(コネチカット州):2007/03/17(土) 18:29:11.49 ID:ys2W7ZL/O
十オナはどうすんのさ
( ´∀`)「決まってるだろ!?」
( ´∀`)b「逃亡さ!!」
このスレとは関係ないけど
阿部掘るもどうすんのかなぁとか思う(´-`)
いや逃亡は冗談だけどw 十オナ、アレはちゃんと完結させますよ。
んで、オトナの合作についてですね。
凄く面白そうで興味をそそられる企画だけど、期間もそうだし、形態も決まってないわけで。
二つ返事で『mjd!? 是非参加します!』と明言できないのはそのせいっす。すんません。
阿部さんの人(←なんかイヤな呼び名)が配慮してくださる通り、
その時に時間が割けるかどうかもまだわからないし……。
ある程度の枠組みを決めて、そっから煮詰めないことには、ですね。
とりあえず参加だけ表明ってのもできるっちゃできるけど、
いよいよの段階になって『やっぱ無理』とドタキャンしたら迷惑かかっちゃうし。
まずはスタートを切ろうとする段階みたいなんで、参加者を募ることと、
おおまかな形式を決めるために、話し合いの拠点を築いて下さることを望みます。
具体的にはしたらばあたりでどうでしょ?
秘密裏にやるんなら、そっから各作者に個別にメールなりなんなりすればいいしね。
重ねて言いますが、なかなか楽しそうな企画なんで期待度大です。
おおっぴらにAAに萌えられる日が来たぜ(* ´∀`)ウヘヘヘヘヘ
これは時間が無いね
( ´∀`)
まあ早急にやるものでもないし、マターリ企画してもらえればいいんじゃないでしょうかね
あまりに他力本願なのもアレだし、したらば垢取るだけ取ろうと思ったが、
メアドが氏んでて無理だった。捨てアド取るにもちょっと……てなわけで様子見w
342 :
AV監督(コネチカット州):2007/03/17(土) 19:13:57.04 ID:ys2W7ZL/O
十オナもそうだけどこの企画はどうすんの
企画倒れ?
343 :
デスラー(大阪府):2007/03/17(土) 19:14:08.75 ID:c28Sew5s0
344 :
名無しさん@(西日本):2007/03/17(土) 19:15:36.98 ID:oKRGotW40
( ´∀`)
飽くまで提案の段階だから、
二、三時間レスがなかったくらいで企画倒れとか判断するのは性急ですな
早漏は俺だけで充分だよ
>>344 おお、乙πです
んじゃ、以降オトナ小説の話はそっちで。
重ねて言うけど、こんな駄文に興味持ってくれた皆さんにサンクソ。
三日落ち近くまで保守してくれたオナニーメンには本当に感謝だよ。
347 :
名無しさん@(西日本):2007/03/17(土) 19:23:21.17 ID:oKRGotW40
俺からもありがとう
合作の話を出した後でも保守してくれた優しい読者のみんなにはksmsが止まらないぜ
348 :
中二(関東・甲信越):2007/03/17(土) 19:25:47.77 ID:K8XXSKU6O
もう少し参加者を募りたいな
早漏かも試練が
349 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 19:27:51.85 ID:Y2s3HiYi0
こりゃwktkが止まらないね
350 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 20:27:32.14 ID:Y2s3HiYi0
保守
351 :
歯科技工士(神奈川県):2007/03/17(土) 20:36:02.48 ID:pkpOybVY0
nurupo
353 :
相場師(北海道):2007/03/17(土) 21:15:14.62 ID:fpSJwJR9O
どっちも逃亡したらぶちころすぞ(´・ω・`)
物書きじゃないのであまり協力はできないけど、超楽しみにしてますのでがんがって下さい
354 :
造園業(九州):2007/03/17(土) 21:32:02.23 ID:7fIwXeigO
あの作者いないかな
耳掻きとかマッサージとかロリとか書いたあの作者
355 :
消防士(catv?):2007/03/17(土) 21:33:03.41 ID:Y2s3HiYi0
いろエロか
356 :
中二(関東・甲信越):2007/03/17(土) 21:33:18.83 ID:K8XXSKU6O
ほ
359 :
相場師(北海道):2007/03/17(土) 23:13:04.49 ID:fpSJwJR9O
ほ
360 :
中二(関東・甲信越):2007/03/17(土) 23:47:15.43 ID:K8XXSKU6O
ほ
361 :
事情通(コネチカット州):2007/03/18(日) 00:32:51.06 ID:HSBsXWuTO
も
362 :
愛のVIP戦士:2007/03/18(日) 00:58:43.60 ID:85zcyrOn0
せ
363 :
留学生(北海道):2007/03/18(日) 01:48:13.46 ID:K2QGbGdXO
く
364 :
アイドル(岡山県):2007/03/18(日) 01:50:32.72 ID:9c4gly2m0
ろ
365 :
小学生(関東・甲信越):2007/03/18(日) 01:59:36.77 ID:ZjjQslUPO
阻止
366 :
クリエイター(西日本):2007/03/18(日) 02:00:42.32 ID:YHDJDNDV0
ほ
367 :
電力会社勤務(北海道):2007/03/18(日) 02:34:48.97 ID:gasX4++VO
ほ
368 :
クリエイター(西日本):
ほーっ