今 夜 も 怖 い 話   

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727愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 16:56:57.35 ID:zfa2wsIIO
>>715
怖い
728愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:30:54.62 ID:B+T8c6wz0
お前ら気づいているか?
このスレで怖い話が百を越しているということを・・・
729愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:33:33.17 ID:LcdpwRZT0
>>728・・・( ゚д゚ )
730愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:34:51.86 ID:Bet4tt5c0
( ゚д゚ )
731愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:39:39.48 ID:gn/CmFaq0
おい、お前・・・


>>1
732愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:41:16.67 ID:MTplX0atO
ククク……ケケケ……
733愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:43:41.82 ID:LcdpwRZT0
>>731
カーテンの隙間こえーよ('A`)
734愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:49:00.30 ID:9AIFW9Lr0
いよいよ日没が来たわけなんだが
735愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 17:59:06.43 ID:B+T8c6wz0
このスレ読んでいる時、ラップ音が鳴りまくる。
どうせ、温度の変化のせいだ。きっと
736愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 18:40:27.21 ID:ob0LqNccO
今から読むからあげ
737愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 18:43:21.38 ID:Q10x+dfW0
>>736
よし、読め

姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、地獄くらやみ花も無き。
鞭で叩くはトミノの姉か、鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩けやれ叩かずとても、無間地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内をたのむ、金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にゃいくらほど入れよ、無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、くらい地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にゃ羊、可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、針の御山の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、可愛いトミノのめじるしに。
738愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 18:51:59.20 ID:V1MqnWX7O
(( ゜Д ゜))ガクガクブルブル
739愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 18:54:20.00 ID:ob0LqNccO
>>737
うまく読めないから音読うpしてくれ
740愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 18:59:06.94 ID:jHCUFc5JO
>>737
やめ
741愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:00:03.49 ID:QS41r0NP0
47 :愛のVIP戦士 :2007/03/09(金) 00:57:40.39 ID:Ug9F4MW10
こ れは、私が小学生の頃の話です。学校からの帰り道、真っ黒な髪を腰まで
の ばした女の子が、公衆電話の前に立っていました。その子が振り向いて
話 かけて来た時に、その目が白く濁っていた事から、私は彼女が盲目である事
を 知ったのです。その子は透き通った声で言いました「美加ちゃん、お葬式の
最 中に悪いんだけど、私の代わりに電話をかけてくれる?」わたしは(何か
誤 解されてるな)と思い乍らも、そこは突っ込まずに、それよりも彼女が何故
ま よう事なく私の名前を言い当てたのか、知りたいと思いました。「どこか
で 、会ったかしら?」すると彼女はクスクスと可笑しそうに笑い、本を
読 むように饒舌に語り始めたのです。「クラスが違うから、知らなくても
無 理はないけど、アナタの同級生よ。貴方は一組で私は六組。廊下の端
と 端ですものね。でも私は、ずっと前からアナタを知っていた・・・。
目 の悪い人間ほど、声には敏感なものよ。アナタはとても綺麗な声で、クラス
の 人望も厚くて、よく皆の話題になってた・・・。だってアナタは優等生の
見 本のような人ですものね。きっと私の頼みを聞いてくれると思ったの。
エ ゴイスティックな他の人たちとは大違い・・・・・・」
な にかが狂ってるような気がしました。それでも私は、 その少女の
い う通りにダイヤルを回し(当時はまだダイヤル式の公衆電話でした)、
少 女のいう通りに、受話器を渡したのです
742愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:00:05.20 ID:B+T8c6wz0
目がぁ〜目がぁ〜〜
743愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:01:05.52 ID:QS41r0NP0
48 :愛のVIP戦士 :2007/03/09(金) 00:58:33.85 ID:Ug9F4MW10
女 の子は、電話の向こうの誰かと声を潜めて話しては、 時々こちらを見て、
に っこりと笑いました。その電話が終り、少女が去った直後でした。私が、
途 方も無くおそろしいものに取り憑かれていた事に気付いたのは。

理 由を詳しく説明する事はできません。私の
つ まらない文章の意味を理解した者だけが、とり
か れる。そ
れ が、この少女の呪いの
ル ールなのですから。
744愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:02:58.13 ID:jHCUFc5JO
いやん、とりつかれちゃうな
745愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:13:32.87 ID:uAfKH6R0O
勢いが落ちたな
746愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:15:10.68 ID:yfI/jiTl0
>>744
「あなたがちょっとだけ寂しそうに見えたから一緒に居てあげるだけなんだからね・・・かっ、勘違いしないでよ!//////」
747愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:21:03.83 ID:Q10x+dfW0
※この話は読むと危険です。何が起きても私は一切責任を取りません。ここからは自己責任でお読み下さい。










って書いてあるとコワクネ('A`)?
748愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:22:52.00 ID:jHCUFc5JO
>>746
不覚にも萌えたw
2次元の次は幽霊か。
749愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 19:50:41.09 ID:m4/nwzRI0
>>742
お前のお陰で憑かれずに済んだwww
750愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 20:21:55.12 ID:aaHxcsp40
>>747
むしろわざとらしくて萎える
751愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 20:33:02.53 ID:uAfKH6R0O
過疎
752登ってくるもの 1/4:2007/03/11(日) 20:51:40.84 ID:miTb8bnB0
「うわ!」連れの昭二が突然声を上げた。
「な、なんや、急に・・・」オレは驚いて立ち止まった。
バイトの帰り、大通りの交差点に差し掛かったところだった。
「あれ、あそこンとこ。見えへんか。」そう言って交差点の反対側の方を指差す。

コイツまたか、と思った。昭二は霊感が強いらしくて、何やかんやで良く「見える」。
しかし、一緒にいるオレには「見え」ないし、何も感じられない。この時も同じだった。

「あっ!アカン、アカン!あれはヤバいわ。はよ行こ。」
とまどうオレをしり目に、勝手に状況に見切りを付け、昭二はどんどん先に進んで行く。
早足で追い付くと、オレは尋ねた。

「なんやねんな、なにが見えたんや。」
「・・・車道の真ん中に人が倒れてたんや。せやけど、クルマは止まらんとバンバン走ってて、
ソイツを通り抜けたりしてる。よお見たらソイツ上半身だけなんや。」
「それ、下半身が消えてるってことか?」
「うーん、千切れてるって感じやったな。それで、じーっと見てたら目が合うてしもて・・・」
「それ、ヤバいんか?」
「ヤバいヤバい。憑かれるかもしれん。」
「マジでか〜、どーすんねん、ソレ・・」
「はよ離れる方がエエねん。行こ行こ。」オレたちは早足で地下鉄の入り口へ向かった。
753登ってくるもの 2/4:2007/03/11(日) 20:52:17.29 ID:miTb8bnB0
駅前でメシを食ったあと、昭二が、自分の部屋に帰るのは怖い、と言い張ったため、
男二人で近くの居酒屋に飲みに行った。
「・・大丈夫やて、もう大分時間たってるやん。」
いつまでも部屋に戻りたがらない昭二を、オレは飲み屋で説得していた。
明日も朝からバイトがあるからだ。
「まあ、電車で動いたしなぁ。憑いてる感じはないし、大丈夫とは思うねんけど・・」
そうやってグズグズ言っている昭二に、店の勘定÷2−500円分の金を渡し、
逃げるように帰ったオレが、自分の部屋に戻ったのは11時を過ぎていた。

疲れ切っていたので、風呂へも入らず真っ直ぐ布団へ・・
と、その時、電話が鳴った。ナンバーを見ると昭二だった。
「もしもし。」
「ああ、俺。あのなぁ、やっぱり部屋の周りがイヤ〜な感じで、ホンマ怖いねん・・」
「ぁあ?(怒)」
「どうしたらエエと思う?」
「知るか、ボケェ!」叩きつけるように電話を切った。
しばらくするとまた電話が鳴ったが、放っておくと10コールぐらいで切れた。

ようやく寝入ったところで、今度は携帯にかかってきた。無視しようか迷ったが、一応出た。
「はい。」
「これから、そっちへ行く・・」いきなり切れた。
履歴を見ると、やっぱり昭二だった。時刻は0時過ぎ。電車はもうない。
あいつは原チャリしか持っていないのに、このクソ寒い中、本当に来るのか?
眠くてしょうがなかったので、どうでもよくなって、寝直した。
それでも気になっていたのか、その物音がした時には、うっすらと目が覚めた。
754登ってくるもの 3/4:2007/03/11(日) 20:52:56.77 ID:miTb8bnB0
自分の部屋のすぐ横にある階段を上る音。
ああ、あいつマジで来やがった。そう思って時計を見た。4時30分。
何考えてるんや・・心の底からうんざりして、布団を出た。

昭二は、まだ階段を上がっている。2階のオレの部屋まで、ゆっくり、ゆっくり。
原チャでコケて怪我でもしたのか?
少し心配になったオレは、部屋のドアを開け、右手にある階段の方を見た。
階段は部屋の前の通路と直角になっていて、ドアからは見えない。

ズッ・・・ぺタン・・ズズッ・・・
ゆっくりとした音が階段の方から聞こえてくる。
階段を上がる靴の音ではない。何か重いものを引きずるような音・・?
急に悪寒がした。階段を上がっているのは、本当に昭二なのか?

ぺタン・・・ズズッ・・・ズッ・・
音が近づいてくる。そうか、腕だけで体を引っ張り上げるとこんな音が・・
オレは、部屋の中に入るのも忘れて、階段を登りきった角の所を見つめていた。

ズズッ・・ズッ・・ぺタン。
通路の床の上、ゆっくりとした動作で白い手が現れるのが見えた。
オレは勢いよくドアを閉め、震える手でカギをかけると、布団を頭からかぶった。耳を澄ます。

・・ズズッ。
音は部屋の前で止まったようだった。
オレはお経を知らなかったので、布団の中で、来るなっ来るなっ、とだけ念じていた。
755登ってくるもの 4/4:2007/03/11(日) 20:53:46.87 ID:miTb8bnB0
どれくらいの時間そうしていたのか。
やがて、そっと開けた布団の隙間から、外が白んでいるのが見えた。
と、ドアの新聞受けが、カタン、と軽い音をさせた。
新聞屋が来た!オレは涙が出そうなくらい安堵した。
ありがとう!ありがとう!朝刊だけでも取っていてよかった!本当にそう思った。

ズル・・ドサッ
玄関の方で、重い肉が落ちるような音がした。え?新聞じゃない・・・

入って来た!入って来た!入って来やがった!オレは気が狂いそうになった。
なんで、あんな細い隙間から入ってくるんだ!と憤ってみたが、どうしようもない。
布団をかぶり直し、ブルブルと震えるしかなかった。

ズ・・ズル・・何かが床の上を這っている。
昭二の馬鹿野郎!泣きながら罵ってみた。
ズズ・・・ズル・・音が近づいてくる。
昭二ゴメン!オレがあの時帰らなかったら・・・
その先のことは考えず、ひたすら昭二に謝ってみた。だから、神様、助けて!助けて!

布団の端がめくれ上がるのがわかった。
生臭い臭い。そして、何ものかの気配が目の前に・・
あかん!今、目開いたらアカン!そう言い聞かせながらも、つい目を開けてしまった・・・

見えたのは、ボンヤリと赤っぽい色、それが視界一杯に拡がっている。
なんだ・・?そう思った瞬間、ピントが合った。
目の前3センチのところに、髪の毛と肉と黄色い脂がグチャグチャに入り交じった顔があった。
756愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 20:57:49.44 ID:qZRp64gH0
ゆみこの全身に穴が開いてる漫画が読みたい
名前知らない
757愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:05:13.21 ID:uAfKH6R0O
なんかこのスレ最初から読み通したせいか
↑↑が全く怖くないんだが
758愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:10:27.11 ID:uEGV2G6FO
携帯向けのコピペ集作ったから利用して下さいな^^
http://11hp.jp/?id=museum
759愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:11:16.28 ID:Q10x+dfW0
これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。

私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、
人の頭のような影が見えました。
頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、鼻の付け根から下は沈んでいました。
それは女の人でした。
見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、
浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
人間でないことは、あきらかでした。
突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。
目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、
黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。
(あっ、だめだっ!)
次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって
笑い声が聞こえてきました。
と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。
私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を
立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。
浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が掌で叩く音に変わっていました。

私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出ると
タクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。

数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。
カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい部屋へ戻りました。
友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、浴室の扉を開けてくれる事になりました。
760愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:12:12.02 ID:Q10x+dfW0
浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは全部、床に落ちていました。
お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。
友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、女の人どころか髪の毛の一本もありません。
お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。

その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。
私の身体は固まりました。洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。
友人も、それに気付きました。剛胆な友人は、私が止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。
その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は、目だけを動かすと、竦んでいる友人を見、次に私を見ました。
彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、立ちすくんでいる友人を見、次にわたしを見ました。
わたしと視線が合った途端、女の人はまた口をぱっくりと開き、今度はハッキリと聞こえる甲高い声で笑い始めました。

はははははは…ははははははは…。

笑い声にあわせて、女の人の顔がゼンマイ仕掛けのように小刻みに震え、
はみ出た黒髪がぞぞぞぞっ…っと便器の中に引き込まれました。
顔を引きつらせた友人は、叩きつけるように便器のフタを閉じました。
そしてそのまま片手でフタを押さえ、もう片方の手で水洗のレバーをひねりました。
耳障りな笑い声が、水の流れる音と、無理矢理飲み込もうとする吸引音にかき消されました。
その後は無我夢中だったせいか、よく覚えていません。気が付くと、簡単な着替えと貴重品だけを持って、
私と友人は友人の部屋の前にいました。部屋に入った友人は、まず最初にトイレと浴槽のフタを開き、「絶対に閉じないでね」と言いました。

翌日の早朝、嫌がる友人に頼み込んでもう一度付き添ってもらい、自分の部屋へ戻りました。
しかしそこにはもう何もありませんでした。それでも私はアパートを引き払い、実家に帰ることにしました。
通勤時間は長くなるなどと言っていられません。
今でもお風呂に入るときは母か妹が入っているタイミングを見計らって入るようにしています。
トイレのフタは、家族に了解をもらって、ずっと外したままにしてあります。
761愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:24:56.06 ID:Q10x+dfW0
ある4人家族がとある地方の旅館に宿泊。深夜に娘か母親がトイレで惨殺されているのが発見された。
全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなる程斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30・、高さ10・程の窓と小さな通風孔があったが、とても人の入れる大きさではない。
 カギもかけられていた。誰がどこから侵入してきたのか・・・。

警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、とんでもないことになったので、お話します」
「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで天井裏から個室を撮影していていたのです。
撮影していると格子のはまっている小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」

息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15〜20・程の
老婆が音もなく飛び込んできた。女性は悲鳴をあげる間もなく咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。
女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切闔謔閨A天井を見上げ、
「次はおまえだよ」
と言って小窓から出て行った・・・。舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。

捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する者もいたという。
結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが今なお保管されていると言う。
762あの時と:2007/03/11(日) 21:28:06.89 ID:miTb8bnB0
俺には4つ違いの弟がいます、って言うかいました。
俺が6歳の頃に弟は亡くなってしまいました。
でも、弟は俺の夢の中に度々登場します。
弟は必ず俺の夢に出てくると、俺がムカツクようなことばかりします。

俺が大学生になったある日、いつもの用に弟の夢をみました。
弟は俺が子供の頃大事にしてた置物をいじってました。
「さわるな!!!」と弟に叫びましたが、完全に無視されてました。
このやろうと思い、思いっきり弟の首を目掛けて蹴りを食らわせました。
弟は地面に倒れこみましたが、すぐ起き上がりまた俺の置物を触りだしました。
怒りが頂点に達した俺は弟を突き倒して、思いっきり首を締めました。
すると弟が苦しそうにこう言ったのです。
「あの時と同じだな」
763愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:28:31.43 ID:IsPQbdLSO
怖い話っつったら幽霊物しか出ないのは何故?
霊以外の怖い話が聞きたい(´・ω・`)
764愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:31:08.88 ID:bjNoTNPj0
>>579の「はたよ」は結局どういう意味だったの?
だれか解説ヨロ
765コピペ:2007/03/11(日) 21:37:27.53 ID:B+T8c6wz0
祖母が寝たきりになったらしい。
祖父が死んでから鬱になっただのノイローゼだのと
同情を惹くための詐病を繰り返し毎週のように私を家に呼びつけていた。
おまけに女同士だからと身の回りの世話から愚痴の引き受け役を
勝手にやってくれると思い込み同居させようとしていた。
お前はおかしな子供だ、基地外だと自分がしつけなかったのを棚に上げて
(我が家には母がいない)
罵りながら育てたのを忘れたらしい。
こちらは週1しか着替えや入浴をさせて貰えなかった事、その他諸々全て覚えているのに。
それでも育てて貰った恩があると思いしばらく付き合ったが
とうとう限界がきたので父に訴えたが相手にされない。
それどころか親戚一同で「頼むな」と押し付けてくる始末。
頭に来たので実家を出て独立しそのまま結婚して祖母との連絡を絶った。

そして今日、祖母が寝たきりでパラサイト叔父にわがまま放題言っていると聞いた。
完全に病んでいて家はゴミ屋敷、ヘルパーが家に入る事を拒否し
せめて入院させようとしたら絶叫して暴れ結局できなかったとか。
時々私に見捨てられたとか言っているらしいが何の
766コピペ:2007/03/11(日) 21:38:21.68 ID:B+T8c6wz0
途切れてたわ

何の感情も湧かない。
自分の酷薄さに驚きつつも父達の自業自得と鼻で笑う夜。
767コピペ:2007/03/11(日) 21:39:59.46 ID:B+T8c6wz0
人から聞いたんでソースないけど、
エイズの無料検査で結果の送付ミスが起きたらしいね。
陰性と陽性を取り違えてしまってて、しかも匿名検査だから誰が誰だか解らないらしい。

それで思い出した。以下シモ注意。
友人の実姉がすごいヤリマン。しかも略奪系。友人も2度ほどもってかれたらしい。
大学のとき、男友達を彼氏と偽って姉のアパートに連れて行ったと。1人でスーパー行って帰ってきたらもうはめてたと。
「あんた〇〇君にヤらせてあげてないんだってー?だめじゃんw」
と得意げに言ってくれたそうだが、
実はその男こそエイズ持ち。久々に素人とやれて喜んでたそう。
取りあえず周りの男性にまで被害を及ぼすのは忍びないので
騙しすかして速攻で検査受けさせたら当然ビンゴ。お堅い両親からは即勘当されたそう。
仕送りニートで貯金も無かったのに。

今なにやってんだろなー、と笑顔で話してくれた友人とは
今後も長いお付き合いを続けられそうだが
怖いので取りあえずお家のお風呂なんかは借りないようにしようと誓った心の闇。
768愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:43:02.03 ID:Q10x+dfW0
マユミという名の女子高生が学校に向かって歩いていました。
いつもと同じ時間に、いつもの道をいつもと同じ速さで歩いていく。
すると、ふと目の前に同じ学校の制服が見えた。近づいていくと、それは同じクラスの生徒で、
しかもいつもいじめられている女の子だ。クラス全員が彼女をイジメていた。
先生もイジメを知りながらも見て見ぬふりをしていた。
女子校なので、結構エグイことをする。無視をする時もあれば、
使用済みの生理用品を机の上に置いたりなんてこともあった。
マユミちゃんも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったが、
自分だけイジメをしないわけにもいかず、周りにあわせて、
無視やひどいことを言ったりしたりしていた。
だんだん近づいていくと、いじめられっこの彼女がとっても嬉しそうな顔をしているのが見えた。
幸せそうな笑顔で飛び跳ねている。
マユミちゃんは、その姿を不思議に思いながらも彼女のすぐ近くまで来た。
彼女はマンホールの上で跳ねていた。とっても幸せそうな顔をして、
なぜか「九、九、九…」と言っている。
「何してるの?」尋ねてみた。
しかし、彼女は返事をせずに「九、九、九…」といいながら跳ねている。
「無視してんじゃないよ」今度は口調を強めて言った。
しかし、彼女は返事をしないで、相変わらず同じことを続けている。
769愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:43:22.77 ID:Q10x+dfW0
今まで、特別に彼女を憎らしく思っていなかったが、嬉しそうに、
しかも自分を無視したことで、何か急にとてつもなく強い感情が湧き起こってきた。
しかし、それを抑え込んで、「なんで、そんなことしてんのよ?」もう一度尋ねた。
それでも、彼女は何も聞こえないみたいに嬉しそうに跳ねている。
ここにきて、マユミちゃんの中で今までと違った感情が生まれた。
ひょっとしたら‘マンホールの上で数字を言いながら跳ねる’ということは
とっても楽しいことではないのか、そんなことを思った。
バカらしいとは考えつつも、微かにそんな思いが頭の中をよぎった。
複雑な思いに戸惑いを感じながらも、
とにかくマンホールの上で楽しそうに跳ねる彼女の邪魔をしたくなった。
いじめられっこの彼女がなんでこんな楽しそうにしているの、なにか納得できない、
そんな感情に身を任せ「ちょっと退きなさい。私がやるから」そう言って、
強引に彼女を押しのけ、マンホールの上に立った。
足をわずかに曲げ、すこし腰を低くしてから思いっきり上に跳びあがる。
その瞬間、となりに押しのけられた彼女がすばやく渾身の力でマンホールの蓋を取った。
マユミちゃんは真っ直ぐマンホールの下に落ちていく。
彼女は蓋を閉めて、とっても幸せそうな顔で、再びその上でジャンプして、
今度は「十、十、十…」と言いはじめた。
770メリーさん:2007/03/11(日) 21:46:56.42 ID:miTb8bnB0
ある日会社の帰りしな、家の前に人形が捨てられていた。洋人形だった。
不気味に思ったが不思議と魅惑された俺はその人形を捨てずに持ち帰る事にした。
もしかしたら骨董品かもしれない、そう思った。
家にかえって洋人形を机において、その日は疲れたから寝ることにした。

朝、起きると昨日机に置いておいた人形が枕元で俺と一緒に寝ていた。
気持ち悪く思った俺は不服だったがその人形を捨てる事にした。
するとその夜、携帯に電話があった。
低い低い声だった。
「私メリーさん。いま、あなたの家の近くの駅にいるの」

最初、いたずらだと思った俺は無視して電話を切る事にした。
十分ほど経って、また電話がなった。
「私メリーさん。いま、あなたの家の前にいるの」

さすがに不気味に思った俺は電話を切るとすぐ玄関に向かった。
するとドアのノブがガチャ、ガチャ、と回されていた。
幸いな事に鍵はかけていた。

怖くなった俺は押入れに隠れた。
しばらく経って、また携帯電話が鳴った。
「私メリーさん。今、あなたが隠れている押入れの中にいるの」
771愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:49:14.57 ID:IsPQbdLSO
携帯だとNGID設定出来ないから
スライドするのが辛い・・・(´・ω・`)
772愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:50:55.04 ID:uAfKH6R0O
>>769
その発想力に感心しつつワロタwwwww
773愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:53:20.38 ID:22kHQtcwO
>>771
クラシックならできる
下の設からやってみ
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774愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:54:20.59 ID:Q10x+dfW0
知り合いの、警察関係者に聞いた話です。
去年、この近くであったバラバラ殺人事件、覚えてますか?
若い女性の部屋で、男のバラバラ死体がみつかったってやつ。その話です。
ああ、別にスプラッタな話しようってわけじゃありません。状況はそうですけど(笑)。
その女性、仮に英子さんとしておきます、と、男の人は、一樹さんということで話進めますね。
2人はそれぞれの母親が幼なじみだったので、やっぱり幼なじみってことになりますかね。
小中高と学校が同じで、高校1年の時、一樹さんの友人の坂木さんと彼女がつきあいはじめました。
そうして、3人そろって同じ大学に進学して半年目に、坂木さんが亡くなりました。
デート中に、ダムに落ちたんです。
2人きりの時で、落ちた目撃者もいなかったんですが、それは結局事故として扱われました。
英子さんが、ショックでかなり精神的にやられてしまって、事情聴取とかできなかったせいもあったようですけど。
彼女は家から1歩も出なくなって、大学も退学。
風呂とかトイレとか食事とか、最低限の日常生活に支障はないけど、会話は成り立たないし、
無理に何かさせようとすると大声をあげて暴れ出したりする。
父親は病院にかかることを許さず、それでいて英子さんのいる2階へは近づこうとしない。
出歩かないせいか太って体格の良くなっていく英子さんに母親の手だけでは負えない時が出てきて、
一樹さんが世話を手伝うようになったんです。
英子さんは、以前から手先が器用で細かい手芸を得意としていたそうで、
家に閉じこもるようになってからは、いつも卵細工をつくっていたそうです。
卵に穴をあけて中身を抜いてよく洗って、細かい布きれをボンドで張り付ける。それに紐をつけて、カーテンレールに吊す。
カーテンが閉められなくなるので、それをお母さんが毎日、部屋の天井に移して画鋲で留める。
部屋の天井が、いろんな柄の卵に埋め尽くされていきました。
775愛のVIP戦士:2007/03/11(日) 21:55:24.08 ID:Q10x+dfW0
そんなある日、お母さんは英子さんの妊娠に気づきました
そして、一樹さんのお母さんに真っ先に相談しました。
お母さんから話を聞いた一樹さんは、家を飛び出して友人の家を泊まり歩くようになりました。
英子さんを妊娠させたのは、一樹さんだったんです。
ある日、友人の1人がたびたび泊まりに来る一樹さんからその話を聞き出しました。
彼は、その話をしてすぐ、やっぱりちゃんと責任をとらなくてはいけない、けじめをつける、と言い置いて友人宅を出て行きました。
けれど、それが、生きている彼を見た最後の証言となったのです。
翌日、彼は英子さんの部屋で、バラバラにされてみつかりました。
みつけたのは、英子さんのお母さんでした。はじめ、それが何かわからなかったそうです。
部屋の隅では、英子さんが眠っていました。
そして、部屋中に、天井にぶら下げていたはずの卵の殻が落ちていたんです。
ひどい臭いがしていたそうです。けれど、英子さんはすやすやと眠っていたし、臭いの元も見あたらなかった。
お母さんは、英子さんに女性の毎月の行事が始まったためだろうと見当をつけました。血の臭いに似ていたからです。
妊娠じゃなかったんだとほっとして、とりあえず空気を入れ替えようと思っても、床には一面、割れて崩れた丸い殻。
布にくるまれた何百もの卵。お母さんは窓への道をつくろうと足で卵をよけようとして、その異様な重さに驚きました。
動かしたひょうしに強くなった異臭。その重さの妙な感じ。
恐る恐るしゃがみこんで近くのそれらを観察して、彼女は布切れの間からのぞく赤黒いモノに気づきました。
昔、大怪我をした時に見た開いた傷口そっくりの色。
お母さんは悲鳴を上げて、でも、お父さんは1階にいたけれど、声もかけてきませんでした。
776愛のVIP戦士

お母さんは気持ち悪いのを我慢して足で重たい卵をよけて英子さんのところまで行き、無理矢理起こして部屋から連れ出しました。
英子さんは嫌がって卵を踏みつぶしたりしましたが、火事場の馬鹿力が作用したのか、
小柄なお母さんが英子さんを部屋から引きずり出し、1階へ下ろしました
英子さんの姿に、お父さんはそっぽを向いて寝室に引っ込んでしまいました。
お母さんは1人でやっとのこと英子さんを居間に落ち着かせ、それから、警察に電話をかけました。
もちろん、お母さんは卵の中身が何かわかっていませんでした。
けれど、近所の人が蛇が出たと行って110番しておまわりさんを呼んだことがあったので、
それよりは重大時だと思ってかけたのだそうです。
やってきたおまわりさんは、英子さんに踏みつぶされた卵の中に、人間の目玉をみつけました。そこから、大騒ぎになったのです。
もうおわかりだと思いますが、卵の中身は一樹さんでした。
彼が、何百、千に近いくらい細かくバラバラにされて、卵の殻の中に納められていたのです。
DNA鑑定で、彼だと確認されました。遺体の多くに、生体反応が認められました。
彼は、生きたままバラバラにされたのです。しかも、刃物を使われた痕跡は見あたらない。引きちぎられ、折られ粉々にされていたんです。
そのバラバラのかけらが、ご丁寧にも卵の殻の中に納められ、布切れで飾られていたんです。
英子さんからはなんの証言も得られませんでした。ご両親もなんの物音も聞いていませんでした。
結局、英子さんが無理矢理妊娠させられたことを恨んで一樹さんを殺したのだろうということになりました。
けれど、不可解な点が多くあります。警察も未だその謎を解いていません。というより、解く気もありません。
卵の殻にあけられた穴より大きな骨片が、どうやって中に納められたのか。
どれも穴を布でふさがれていたのに、前日の晩に彼が目撃されている。たった一晩の作業とはとても思えないこと。
そして、粉々に引き裂かれた現場が、どこにもみつからなかったこと。
何より、道具なしに人力で人を引き裂くことができるのか。それも粉々に。できるわけがない。
英子さんは、今は精神病院にいるそうです。
おなかの子供がその後どうなったのかは聞いていません。
一樹さんが何にどのようにして殺され、いかなる方法で卵の中に入れられたのか。
解答はありません。