1 :
愛のVIP戦士:
代行
2 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:07:21.89 ID:+qlMLWtF0
∩ノ
/ つ
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧/ < 美光!
⊂(><) 彡 \
⊂彡  ̄ ̄ ̄ ̄
____●●●___ バイーン
/ 〇 〇 \|/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
3 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:09:39.65 ID:P7SOtO1L0
4 :
>>1乙:2007/03/05(月) 23:09:55.55 ID:h11EEVpn0
ep.1
********************************************************
「まったくよォ〜。ウチはゴミ捨て場じゃねェー!」
その男――虹村億泰は呆れ果てながらひとりごちていた。
というのも、彼の自宅の庭にはゴミ、ゴミ、ゴミ――
――心無い者が置き去りにしていった空き缶や紙くず、
延いては冷蔵庫、テレビといった粗大ゴミまでもが散乱していたのだ。
その原因は彼の古めかしい廃屋じみた自宅にあるのだが、如何し難い問題であった。
「・・・・・・誰も見てねェーよな・・・・・・」
注意深く辺りを見渡す。日曜の昼間だというのに人気はなく、住宅地はまさに閑静といったところである。
尤も、それがここ、杜王町の美点であるのだが。
「大丈夫そうだな・・・・・・『ザ・ハンド』ッ!!」
億泰は自らの生命エネルギー、『スタンド』を繰り出す――!
すると、ザ・ハンドの右腕は弧を描き、次々と庭を点々としていたゴミを削り取っていった。
「ザ・ハンドは掃除機じゃねェーのになァ・・・・・・」
あまり好ましくない使用法に思わずいじけてしまう。
とはいえ、みるみるうちに庭は本来の姿を取り戻し、鬱蒼と生い茂る雑草と所々で禿げた芝生が露わになった。
無論、根本的には何ら問題解決には至っていない。
ため息をひとつつき、東方仗助といった友人たちに協力を仰ぎ、自宅の一大リフォームを考えねばと
画策しているときだった。
5 :
>>1乙:2007/03/05(月) 23:10:26.64 ID:h11EEVpn0
「まきますか?まきませんか?」
「・・・・・・ッ!!」
影だ。それも人影。ベージュのトレンチコートを羽織り、黒のシルクハットを被った初老の男が門を隔てた道路に佇んでいたのだ。
億泰は戦慄する――!ひょっとして、先程までの作業を目撃されたと思ったからだ。
「お、おっさん。何か用か?」
「まきますか?まきませんか?」
「ああン?」
初老の男は、慌てるわけでもなく、戸惑うわけでもなく、ただ謎めいた問いかけを続けている。
――目撃の線は消えた。なぜなら、目の前でゴミが消えていく光景を目にしたなら、こんなに落ち着いて
いられるはずがないのである。
「まく・・・・・・?ひょっとして花の種でも分けてくれるってのか?」
傍目から見れば荒廃した庭の虹村家である。それを見かねた老紳士が、花の種でも蒔いてみないかと
言っているのだろうと億泰は推測した。
「まきますか?まきませんか?」
「蒔く蒔くゥ!ちょうどなんかしねーとマズイなと思ってたんだ・・・・・・っておい!?」
億泰が返答した途端、初老の男は塀へ消え入るように歩み去っていったのだ。
思わずズッコケてしまいそうになるのを堪え、億泰は男を追いかけた。
門を開けて道路の左右を見渡す。しかし、奇妙な事に男の姿はない。
「な、何だってんだ?気味が悪いぜ・・・・・・」
背筋は凍りつき、嫌な汗が背中を湿らす――。
釈然としないまま、億泰は庭を後にした。
6 :
>>1乙:2007/03/05(月) 23:10:50.13 ID:h11EEVpn0
**************************************************************************************
憂鬱の月曜日も既に夕方。太陽は傾き、空は見事なまでの紅に染まっていた。
学校帰りの学生や、夕飯の買い物に出る主婦らがちらほらと見受けられる――
――億泰もその一人だった。
家の錆びた門が軋みを上げて億泰を向かい入れる。
おかえりと言ってくれる者はない。
「……んっ?」
億泰は庭の異変に気付いた。
それはごく僅かであったが、明らかに異質であった。
「またゴミかァ……?」
ため息が漏れる。庭にぽつんと置かれた一つの鞄が原因であった。
拾い上げてまじまじと見ると、年代物のアンティークを彷彿とさせる造りであった。
金のきらびやかな装飾に茶の本革――しかし、まったく薄汚れていない。
億泰はそれがゴミである可能性を切り捨てた。
そして、億泰は好奇心に支配された。
誰が、どうして庭にこの鞄を置いたのかではなく、中身に対する好奇心だ。
空っぽにしては鞄は重すぎた。
外面がこれほど豪華なのだ。きっと中身も金目のものに違いないと踏んだのだ。
「見るだけなら、いいよなァ〜」
邪な気持ちがあったのか、億泰は他人の目が気になり、鞄を持って玄関の鍵を開けた。
自室に入り、制服も着替えないままに鞄と対峙する。
持ち上げて耳を当てながら少し振ってみると僅かな振動が確認でき、中身が存在することがわかった。
7 :
>>1乙:2007/03/05(月) 23:11:16.40 ID:h11EEVpn0
「なんつーか、ワクワクするなァ」
子供の頃、機嫌の良い父親と遊んだときに似た感覚――。
そして、満を持して止め金を外す――!
「……人形かよォォォ!!」
裏切られた、と億泰は感じた。
鞄に入っていたのは赤いドレスとボンネットを纏った西洋人形――髪は流れるような金髪で、人形にしては少し大きめな体駆であった。
札束や豪華な調度品を期待していた億泰の高揚感は一気に冷め、残念と自重が彼を支配した。
「そんな上手い話があるわけねェーよな……。グスン」
期待を裏切られたためか、少し荒めに人形を手にする。
人形の体は、人間と見まごうばかりに柔らかく、髪などは本物に限りなく近いとさえ思えた。
小さな子供なら、妹と思い込んでしまうほど作りが良い。
「何となく女の子が肌身離さず持ちたがるのが分かる気がするぜ」
興味も失せ、鞄に戻そうと目をやる。すると人形は機械仕掛けなのか、螺子が同梱されているのに気付いた。
きっと、瞬きをするとか頭が動くくらいのものだろうと予測する。チャチなギミックを拝見したら、明日にでも交番に届けよう――。
軽い気持ちで螺子を背中に填め、時計回りに回すと人形の全身がふるふると震え出す。そして――
「気安く触らないで」
「ひィィィィィ!!」
見開かれた蒼い、蒼い双眸。凛とした声。
億泰は驚愕し、人形を手放した。すると人形は体勢を立て直して優雅に着地する――。
8 :
>>1乙:2007/03/05(月) 23:11:38.36 ID:h11EEVpn0
「それにしても生臭い部屋ね」
人形は顔をしかめ、不機嫌そうに鼻を鳴らす。
対する億泰は、ただただ未知の恐怖に戦慄していた。
「ス、スタンドかァ!?」
「……何のことかしら?」
「疑問文を疑問文で返すなァ!……てめェ何者だ!?」
「下賤な口の利き方。人に物を尋ねるのに、そんな態度を取っていいのかしら?」
「何ィ!?」
温度差――慌てふためく億泰とは対照的に、人形の方はというと落ち着き払った、どことなく慣れた様子をかもし出していた。
(チクショォー!拾うんじゃなかったぜ!……とりあえず攻撃してみるかッ!)
無言でザ・ハンドを繰り出し、圧倒的な自信を持った右腕を振り被った。
そして人形に向かって降ろす――!
(と、止まれッ!!)
しかし、億泰は寸前で止めた。何故なら、人形は防御も回避もしなかったからだ。
「テメェ……見えねぇのか?」
「言っても分からないのかしらッ!?」
「イデェ!!」
乾いた音が部屋に響く――! 髪だ。億泰は髪に張り倒されたのだ。
9 :
>>1乙:2007/03/05(月) 23:12:01.52 ID:h11EEVpn0
「『テメェ』、じゃなくて『あなた』よ。ああ、汚らわしい言葉を使ってしまったわ。あなた、手が掛るのね」
(ヤッパリ見えねぇのか……?)
スタンドを防御しようという動きは見られなかった。それに考えてみれば、この人形がスタンドだとすれば触ったときに気付いた筈である。
そして何より、ビンタが敵でない証拠だった。
このビンタは攻撃の類ではなく、聞き分けのない子供を諭すような躾めいたものだった。
――過去の記憶が鮮明に蘇る。今はもう居ない、母親の記憶だ。
いつしか攻撃する意思は萎んでいた。そして、逆らおうとする気持ちも。
「分かったの?」
「お、おう」
「分かってないじゃない」
厳しい口調――!
「は、はいッ!」
「じゃあ、紅茶を入れてきて」
「こ、紅茶なんつー高級なモンはねェよ……」
「分かってないのね!」
「ひィィィィィ!!買ってきまァァァす!!」
脱兎の如く部屋を飛び出す。しかし、何故かあまり悪い気がしなかった。
――つづく
10 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:19:10.39 ID:P7SOtO1L0
億泰Mっぽくてワロタ
11 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:28:48.89 ID:Vgw0UBU6O
ちょっと期待
12 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:34:05.32 ID:jYjM8BMh0
wktk支援
13 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:34:53.45 ID:bYg4Bf6e0
wktk
14 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:36:11.70 ID:Hi7IPyZ/O
期待
15 :
◆I467cZgfaM :2007/03/05(月) 23:43:11.72 ID:h11EEVpn0
一応鳥をつけておきます。
完結させるように、頑張りたいとおもいます。
16 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:50:19.43 ID:Hi7IPyZ/O
>>15 ゆっくりでいいから頑張れ!
文章うまいNe!
これは早くもまとめが欲しいな
17 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:53:05.77 ID:jYjM8BMh0
>>1がッ!翠星石を出すまでッ!保守るのをやめないッ!
18 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:53:24.49 ID:Vgw0UBU6O
>>16それはちょっと焦りすぎwwwwwwwwwwwwwww
>>15次は何時投下出来そう?
19 :
愛のVIP戦士:2007/03/05(月) 23:56:24.33 ID:IOBGy2K20
なんかいいな・・・。口調がジョジョを再現できてるっぽい
俺のjaneのオートリロが効かないんだが
20 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:19:14.21 ID:2RqCB9jU0
ほ
21 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 00:21:07.14 ID:A4rcugnX0
22 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:21:39.27 ID:zJOWHTUJ0
ヤツにゼンマイを巻かせるなァァァッ!
23 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:23:32.72 ID:2RqCB9jU0
保守マシーン起動しといてもいいんだけどそれが原因でex17のときだったか落ちたんだったよな
それに叩きの対象にもなるか
24 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:28:16.76 ID:NBqi+sP1O
>>23 今のvipじゃそう簡単に落ちないから保険で一時間に一回くらいでかけといたらよくないかな?かな?
25 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:28:48.91 ID:NW9N8XEC0
26 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 00:33:32.96 ID:A4rcugnX0
>>25 Exactly(そのとおりでございます)
27 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:37:08.72 ID:pngwk8Qt0
28 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:50:29.46 ID:pngwk8Qt0
保守
29 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:51:26.43 ID:Rbx1MkglO
ほす
30 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 00:52:11.06 ID:2RqCB9jU0
あれ?今現在のサーバー名ってなんだ?デレクトリはnews4vipみたいだが
31 :
ほ:2007/03/06(火) 01:00:31.93 ID:2RqCB9jU0
ほ
32 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 01:00:51.46 ID:2RqCB9jU0
あ、大丈夫みたい
33 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 01:23:22.34 ID:DYpTn3VU0
ほしゅ
34 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 01:28:09.39 ID:FYS7H4fj0
近年稀にみる良スレだなこれは
35 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 03:03:50.87 ID:RCuPjaYS0
ば
36 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 03:25:14.46 ID:NBqi+sP1O
ら
37 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 03:52:18.84 ID:NBqi+sP1O
す
38 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 03:57:56.90 ID:CPGlShqJ0
い
39 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 03:58:28.36 ID:egoXYyN0O
っ
40 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 04:02:07.30 ID:+/g7evE+0
し
41 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 04:05:32.91 ID:x98fkXcS0
ん
42 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 04:11:12.40 ID:CPGlShqJ0
これ前スレあるの?
43 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 04:16:01.13 ID:qasQZB/w0
__r‐ 二二ニ=, -‥-、 ,. -==─ - 、
/ ヽ、 - _ } ftr_ L ∠ 米 `ヽ_ \
i/_/´ `ー- 、二匸戈ツ、_〕 /: : :`ヽ 米 `ヽ_ \ 第一試合 Gブロック2組
/∨ _,,,,,_} { _,,,,,,,,_`ヽ| 「 \\ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、 `ヽ \ <<木之本桜@カードキャプターさくら>>
/./ ,-。‐、! iヾ , ‐。-、ヽL!、 l }イ /:/.:::;:::::,:::,::::::::.:.:.:.`ヽ米. .: .ヽ: .:ムフ <<金糸雀@ローゼンメイデン>>
.l::i:', `二/ ゝ i`ニ彡 ` Y^ヽ /:/.:;:イ:::/:::ハ::::::::::::i::::::Vハ: : :./レ'´
.|:|/ ,イ_^ー'^┘ー、 }フ/ l/l::::::::|:/:/`ー-`ヾ::::i:::::::.', |_/::::::.\ 第二試合 Hブロック2組
.|:ヽ /、ィエエエエェィ', 、___, ィ」ム lハ::l::/i 1l_フ l:/::::::::::i {::::::::、::::::::::\ <<弥海砂@DEATH NOTE>>
ハ__ト、 }┬┬┬┬j } f´ | l三ヽ `ヾ:ノ ' ' ' i::::::://::::::::::.\:::::::::: <<翠星石@ローゼンメイデン>>
rーニ| { こニニニニン ' l | }=≡≧、 /:::>、‐ /.::::://:::::::::::::::::::\::::
{三三{ i __ ノ ,.イ {彡三ミ} /:r'{ ハ`丁ニ二彡.7 ̄``7ヽ::::::::::\ コード発行所
}===_卞ー‥⌒ー一' 二´_,rf´=≡ミi /:/: {1メ.}に只 7l lメ} /メ: : : ',:::::::::::::
http://msaimoe.2-d.jp/m02/ 衫三ミ{ ∨Y1 ィフ^Y / / 仁三ニミ} /:/: : }f }:::i }::/ ,! f { i !: : : : .',;:;:;:;:;:
〉===ミ{__ `V´ _ --< /二二 Y ̄ ‥‐- /:/: : : {1メ {:::| {/ / lメ} .i ト、: : : : ',;:;:;:;: 第二回漫画最萌トーナメント 投票スレ94
イ {三三=ミ}ー‐ァY⌒Y´─…¬ }{彡三ミノ /:/. : : : {f }-‐っl::| f { i:l r‐┐_: :\;:
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/vote/1173017663/
44 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 04:28:58.42 ID:x98fkXcS0
ほ
45 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 04:36:00.10 ID:qasQZB/w0
も
おやすみ保守
46 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 05:14:01.74 ID:x98fkXcS0
ほ
47 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 05:45:57.80 ID:x98fkXcS0
す
48 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 06:56:25.94 ID:FDt1uLxOO
億泰と真紅の冒険はこれからだ!
49 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 07:40:19.12 ID:abQ6uW7uO
保守
50 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 07:53:53.08 ID:1850DN6C0
保守するだァー!!
51 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 08:10:51.61 ID:CoKMN3lJ0
蒼星石マダー?
52 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 09:39:10.34 ID:DYpTn3VU0
保守ー
53 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 10:46:20.10 ID:1850DN6C0
こいつはwktkの臭いがプンプンするぜえーッ!
>>1さん、早いとこ作品を投下しちまいなッ!
54 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 10:46:43.32 ID:x98fkXcS0
ほすほs
55 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 11:37:26.19 ID:bChSNz3z0
56 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 12:06:58.88 ID:1850DN6C0
ほっしゆ
57 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 12:13:54.83 ID:R7uaOdLw0
Wリ゚ -゚ノリ
58 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 12:36:39.80 ID:Zn7VySmM0
ほ
59 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 12:57:02.61 ID:NBqi+sP1O
ら
60 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 12:59:35.52 ID:1850DN6C0
い
61 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 13:00:15.15 ID:1850DN6C0
い
62 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 13:37:42.25 ID:iXBFAMnm0
ぞ
63 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 13:51:56.76 ID:NBqi+sP1O
ん
64 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 13:54:06.64 ID:x98fkXcS0
ん
65 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 14:37:01.26 ID:qasQZB/w0
.ィ/~~~' 、
、_/ /  ̄`ヽ}
,》@ i(从_从))
||ヽ|| ゚ ー゚ノ| ||
|| ({'ミ介ミ'}))||
≦ ノ,ノハヽ、≧
テ ` -tッァ-' テ
66 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 15:47:29.76 ID:MsBK8zoY0
ほしゅっしゅっしゅ
67 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 15:55:08.17 ID:2RqCB9jU0
おお、自動保守の出番が一回もなかったな。
これからも一応かけておくぜ
68 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 16:27:56.51 ID:2a+xt8p/0
hosysu
69 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 16:54:06.63 ID:ELXLyo6q0
保守
70 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 17:33:40.86 ID:EoJZNJBEO
フフフ……7〜8時頃に投下するッ!
71 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 17:37:23.41 ID:QESqfJ9X0
wktk
72 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 18:19:22.77 ID:ELXLyo6q0
待ってましたああぁー!!
73 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 18:44:30.75 ID:Y2J00oBf0
あと15分ほどっすかぁ〜ッ!?
74 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 19:03:13.28 ID:MsBK8zoY0
そろそろだとは思いつつも保守
75 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 19:27:35.75 ID:abQ6uW7uO
保守
76 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 20:02:15.08 ID:2RqCB9jU0
もう・・・8時だ・・・
77 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 20:27:23.50 ID:QESqfJ9X0
ほ
78 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 20:40:29.93 ID:NBqi+sP1O
期待してる
79 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 20:51:58.81 ID:Rbx1MkglO
もう9時なんだぜ?
80 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:53:07.17 ID:A4rcugnX0
遅れてすみません
諸事情ができてしまって・・・・・・
投下、開始します
81 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:55:15.02 ID:A4rcugnX0
ep.2
コンビニから調達したティーバッグで抽出した紅茶を湯飲みに注ぎ、億泰は奇妙な来訪者に差し出した。
「不味い」
「何ィィィィィ!『ラプトン』がマズイだとォォォォ!!」
人形が自前のティーカップをあおった瞬間、億泰の努力は斬って捨てられ、
夜道を走って調達した自分が馬鹿馬鹿しく思えてしかたなかった。
「ところでよォ〜」
「何?」
気を取り直して尋ねる。
「アンタ、何者なんだよォ?」
「私の名前は、『真紅』。『ローゼンメイデン』の第5ドールよ」
それから、億泰は真紅なる奇妙な人形の説明に耳を傾けた。
ゼンマイを巻くのが目覚める条件であること、他にも同類である姉妹が存在すること、
そして他の姉妹らと戦わなければならないことを真紅はおおまかに説明した。
初めのうちは厄介事に巻き込まれたのを鬱陶しく思っていたようであった億泰だったが、その表情はみるみるうちに暗くなっていった。
82 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:56:13.02 ID:A4rcugnX0
「どうしたの?」
「・・・・・・姉妹と戦うってェーのはよぉ、本当にやらなきゃなんねェ〜のか?」
「そうよ。完璧なるドール、『アリス』になるには、避けては通れない道よ」
「真紅さんはよォ〜、いいのか?姉妹と戦っても・・・・・・」
「・・・・・・」
真紅は口を閉ざした。億泰もそれ以上尋ねようとはしない。
紅茶はみるみるうちに冷めて行き、湯気が立たなくなった頃――
「もう寝るわ」
真紅が鞄に篭ったことで億泰の問い掛けは持ち越され、
億泰は複雑な心境のままベッドに横たわるのを余儀なくされた。
83 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:57:02.35 ID:A4rcugnX0
************************************************************************************************************
朝。それは一日の始まり。そして、虹村家の朝は遅い。
「遅刻しちまうッ!」
「馬鹿ね」
あたふたと制服を着替えている億泰とは対照的に、真紅の周りを流れる時間は緩やかで、優雅なものであった。
朝食を取る間も惜しいのか、億泰はくたびれた鞄を抱えるとすぐさま自室のドアノブを捻った。
「あ、そうそうッ!真紅さんよォ?俺の部屋以外の二階の部屋は空けちゃ駄目だからなッ!」
億泰は部屋を出る寸前で立ち止まり、ベッドに腰掛けている真紅に一瞥をくれると強く釘を刺したのだ。
その意味がわからぬ真紅は、不思議そうに首を傾げていた。
「何故?」
「説明する暇が無ェェェェ!!ドアは開けておくから、適当にやっててくれッ!!」
そう言い残して億泰は飛び出して行った。
静寂――先ほどまでの騒ぎが嘘のような静けさ。真紅はティータイムを楽しむために階段を降りて台所を探した。
いくら不味い紅茶でも、ティータイムは彼女の生活のスタンスに他ならなかった。
84 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:57:37.72 ID:A4rcugnX0
「汚いわね・・・・・・」
ようやく探し当てたものの、目の前に広がったのはまさに混沌。
流しは洗い物で埋め尽くされ、コンロには油が飛び散り、テーブルには食べ散らかした跡。
真紅は溜め息をつきながらも行動を開始した。
小さな体躯を駆使して踏み台代わりの椅子を運び、ヤカンに水を入れてコンロに火を点す。
人間ならば些細な作業だったが、真紅にとっては重労働である。
「全く・・・・・・躾のやり甲斐がありそうね・・・・・・」
やっとの思いでお茶にありつく。昨日は吐いて捨ててしまおうかと思えた紅茶もなぜか今朝はおいしい。
労働の対価というものは甘美であると決め付け、一杯、また一杯と琥珀色の液体を流し込む。
「お腹が空いたわ」
時刻は昼時。朝餉も取っていないのだから、当然である。しかし、料理などしたことのない彼女だ。
お茶菓子でも、と椅子を動かして冷蔵庫を探索する。
殆ど何も無いトレイだったが、いかにも高級そうな『鎌倉カスター』なる大きめの紙箱を発見し、
リビングの擦れたソファに腰掛け、パッケージを剥いて一口頬張る。
「お、おいしい!」
味の革命――!スコーンやビスケットとは違う、スポンジ状の一風変わった食感。
その中にぎっしり詰まった上品な甘さのカスタード。それらのハーモニーが奏でる風味はまさに芸術。
空腹も相まって、あっという間に鎌倉カスターを平らげると、満足気にひとつ深呼吸をする。
しかし、同時に頭をかすめる罪悪感。
「ぜ、全部食べてしまったわ!!」
85 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:58:08.02 ID:A4rcugnX0
紙箱の中には7つもあった。しかし、美味である上、空腹も手伝ったためにそれら全ては真紅の腹の中に納まってしまったのである。
なんとなく『ヒデェー!』と涙に濡れる億泰が想像できてしまったが――
「まぁ、適当にやれと言っていたものね」
――罪悪感は鎌倉カスターを食べる時間よりも早く消えていった。
昼下がりの午後。リビングのテレビが映し出すのは、妙にリアリティのある人形劇、『クンクン探偵』である。
『フフフ・・・・・・犯人がわかりましたよ・・・・・・犯人は・・・・・・』
「ゴクッ・・・・・・」
本日は解決編。手に汗握る展開の終着点だ。思わず生唾を飲み込んでしまい、今までの疑問が
解けていく瞬間を心待ちにする――!
『あなただァーーーーーーー!』
『さぁ、何のことだ・・・・・・?わからないな・・・・・・クンクン・・・・・・』
「嘘おっしゃい!負け惜しみだわ!」
応援にも力が入る。その後、理路整然とした謎解きが繰り広げられ、ついに犯人はお縄につくことになった。
86 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:59:00.46 ID:A4rcugnX0
「原作者の『岸辺露伴』は天才ね・・・・・・。尊敬に値するわ・・・・・・」
原作者に対する畏敬の念を持ちつつ、次回予告に心躍らせているときだった。
ガシャァァァァァァーーーーーンッ!!
「・・・・・・!!」
ガラスだ。ガラスの割れる音だ。それも二階からである。その刹那、真紅の思考は日常から臨戦へと切り替わった。
その顔つきは精悍。人工精霊『ホーリエ』を展開し、階段を駆け上がる――!
そして策敵。まずは億泰の部屋だ。しかし、異常は見当たらない。
『あ、そうそうッ!真紅さんよォ?俺の部屋以外の二階の部屋は空けちゃ駄目だからなッ!』
億泰の言葉が脳裏をよぎる。しかし状況が状況だ。億泰の事情が如何ほどか知る由もないが、
敵襲と天秤を掛ければどちらが重いか明白だった。
そして意を決する。ひとつ目のドアノブ。愛用のステッキを引っ掛けて様子を探る。
そこはトイレで、特に異常は見られない。異様な臭いと汚さを除いて。
気を取り直して二つ目のドアノブにステッキを掛ける。その部屋は片付いており、埃が溜まっている以外は非の打ち所のないほど
整頓されていた。ここも特に異常はない。おそらく客間なのだろうと予測し、
ここを自分の部屋にしてしまおうと画策しつつも最後の扉に相対した。
「いくわよ・・・・・・」
自らに言い聞かせる。そして――
「きゃあああああああああ!!」
――絶叫。真紅は、見てはならないものを見てしまった気がした。そして、後悔する。『ガラスの音など、気にしなければよかった』と。
87 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 20:59:46.37 ID:A4rcugnX0
*********************************************************************************************
「ただいまァ〜」
何年ぶりの『ただいま』だろうか。
帰りを待つ者がいるというのは何とも心地よく、玄関を開ける腕も軽い。
尤も、厳密にはこれまでにも待つ者は存在するのだが。
「あれェ〜?真紅サァ〜ン?」
しかし、『ただいま』の返事はなかった。
リビングにも、台所にも、風呂にもトイレにも小さな淑女の姿は見当たらない。
「二階かァ?」
一階には居ないとなると、残すは上のフロア。
階段を踏み締め、自室のノブを捻る。だが、またしても静寂で、人気はない。
トイレのドアもノックするが返事はない。
「つ〜とよォ・・・・・・」
残すは、禁忌の空間。封ぜられし領域。あれほど強く念を押したにも関らず、彼女は約束を破ったのだ。
88 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 20:59:47.25 ID:TtzkCs7e0
支援
89 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 21:00:28.84 ID:A4rcugnX0
「まッ、好奇心ってヤツには勝てなかったんだろうよォ。なんだかんだで子供みたいだしな・・・・・・。
おーい!真紅サァ〜ン!」
仕方ない、その一言で億泰は真紅を許した。そして、迷子のプリンセスの名を呼んだ。
『億泰!来ちゃダメ!』
「ハァ〜」
返答が木霊し、億泰は『ヤッパリ』といった風に溜め息をつく。そして、制止に耳を傾けずにドアを開き、叫ぶ。
「親父ッ!離してやれッ!」
「ブフゥゥゥーーーーー!!」
肉の塊。一見するとおぞましいのに他ならないが、億泰は全く物怖じしない。
その肉片は真紅をがっちりと抱きしめ、億泰の命令に従おうとしなかった。
真紅は肉の塊の腕の中で、青い顔をしている。
――その部屋は、億泰の父親の部屋だった。
「一度気に入ったものはなかなか離さねェ〜んだよなぁ・・・・・・」
「ど、どういうことなの!?これは!?」
真紅は訳が分からないのか、冷静なままの億泰を疑問と恐怖の混じった瞳で見据えていた。
「そいつはなァ、俺の親父だよ。ファーザーってヤツだ。ワカル?」
「・・・・・・どういうこと?」
説明を聞きながら真紅は必死で腕の中でもがいていたが、隙間はこれっぽっちも広がらない。億泰はまたひとつ溜め息をついた。
90 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 21:00:59.47 ID:A4rcugnX0
「俺の親父は、そのぉ〜、病気なんだ。でもよォ〜危害を加えるようなコトはしねぇ〜から、
飽きるまで付き合ってやってくれない?」
「嫌よ!ブヨブヨして気持ち悪いわ!」
「けどよォ〜、真紅さん。アンタがこの部屋に入ったから悪いんだぜ?言ったよなァ?」
「だってガラスの割れる音が・・・・・・!」
億泰が窓の方に目をやると、無残に砕け散ったガラス片がきらきらと夕刻の日光を反射していた。
またしても仗助の力を借りねばと、頭を抱える。
「そいつはワリィ。ちょっと待ってろ」
父親の関心を剃らす『もの』を調達すべく、一階へ降りる。
ところが、しばらくして残響する悲鳴――!
『アッー!!鎌倉カスターが一個もねェ!!』
「やれやれね・・・・・・」
真紅が解放されたのは、それから二時間後のことだった。
――to be continued
91 :
◆I467cZgfaM :2007/03/06(火) 21:03:53.61 ID:A4rcugnX0
本日の投下は終わりです。
遅刻して本当に申し訳ありませんでした。
諸事情を詳細にお伝えすると、実家の母が入院するとのことで
長電話を余儀なくされたためです。
二度とこのようなことののないように、気をつけたいと
おもいます。では。
『君達の命がけの保守に、僕は敬意を表するッ!』
92 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:05:10.63 ID:CoKMN3lJ0
いやいや、こっちも楽しみなんだ。
93 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:05:26.95 ID:gW+AcnH60
94 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:06:11.97 ID:NERpO9dn0
|l、{ j} /,,ィ//|
i|:!ヾ、_ノ/ {:}//ヘ.
|リ ' } ,ノ _,!V,ハ | + 乙ッ!
fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人.
ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ
.+ ヽ iLレ +' | | ヾlトハ〉.
ハ !ニフ .'/:} V:::::ヽ.
/:::丶'T'' /+' __ /:::::::/`ヽ
95 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:08:35.72 ID:2RqCB9jU0
ちょwwwはええよwwwww
まあ乙
96 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:10:11.44 ID:TtzkCs7e0
>>91 カーチャンには生きてる内に孝行しとけよ
ともあれ乙、wktkして待っとくよ
97 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:15:59.46 ID:iscJBxpK0
98 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:18:38.48 ID:178e0hoE0
99 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:22:44.18 ID:Rbx1MkglO
乙!!!
親は大事にネ!!
でも一言酉付けて書き込んでくれたらもっと良かった
面白かったから良いけどね〜
100 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:48:40.82 ID:EoJZNJBEO
ほし
101 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 21:59:29.66 ID:si74Nqb40
このスレを保守しないでいるのはカッコ悪いことだぜェーッ
よこせ 新作をッ!
102 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 22:13:26.39 ID:EoJZNJBEO
ほし
103 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 22:13:47.06 ID:NBqi+sP1O
大変面白い
一ヶ月くらいの長編になりそうだから気長に保守するよ
無理に書き進めさせようとも思ってないから、自分のペースでやってくださいね
104 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 22:14:01.66 ID:ELXLyo6q0
今北乙!
露伴原作者だったかww
105 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 22:37:58.57 ID:hXdbhK/OO
ローゼン知らないのに
真紅にときめいてしまった
106 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 22:44:22.15 ID:ELXLyo6q0
>>105 今からでも遅くないから見ればいいと思うよ
107 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 22:54:12.61 ID:EoJZNJBEO
ほし
108 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 23:06:54.39 ID:ELXLyo6q0
___,,,,,..... -一ァ
/ ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
. /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,!
. /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i 保 だ ,!
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i 守 が ,!
. /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ ,!
. /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
/-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
/'ヽ、ヾi ゙´.: /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
. /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
/::::;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
. /;:::::/ ::. ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
/i!:::::iヾ-'、::.. '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.` .: ,;:' ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ ..: ,;:'' ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、 ,..:'.:'" .: ,!
``ヽ.、_ ¨` ,:' (_r:,!
``ヽ.、.. ノr;ソ~,!
``ヾ、 / 7,!
``ヽ,!
109 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 23:43:24.47 ID:MsBK8zoY0
保守
これ保守がずっと続いたとすると落ちるのいつ?
110 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 23:45:26.77 ID:2RqCB9jU0
3月8日の23時じゃね?そんな希ガス
111 :
愛のVIP戦士:2007/03/06(火) 23:46:01.65 ID:Rbx1MkglO
112 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 00:03:44.87 ID:dCgEY4T10
ポテロングうまいwwwwwww
113 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 00:16:21.01 ID:kbV0Dv4f0
保守機切っても大丈夫だろうか
114 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 00:31:37.47 ID:eeqgwnBoO
__
〃r==ミ、
卯iリノ)))〉
/ ̄`-リ}l゚ ー゚ノl/ ̄ヽ
"⌒~""リ/i)卯つゞ゙゙``
y /xト、
lT/しソT|
lノ レ
115 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 00:41:45.27 ID:D4to45uT0
携帯厨が貼るAAって微妙にずれてるからイライラする
116 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 00:43:29.49 ID:kbV0Dv4f0
心配だから一応切らずに寝るぜ
117 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 00:59:05.47 ID:V3cm83YjO
おもちろいね
ご実家ということは 離れてるのかな ご無理なさらないでね
>>1
118 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 01:13:25.62 ID:kpz86Xyo0
保守っとくよー
119 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 02:10:10.54 ID:iCquOcJO0
これを落とすことは万死に値するな
保守しなければー
120 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 02:55:06.79 ID:dCgEY4T10
保守!
121 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 03:53:00.22 ID:dCgEY4T10
ほ
122 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 04:48:18.79 ID:y7DwRjGD0
落とすわけには
123 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 04:48:47.87 ID:16DV6TFk0
いかない!
124 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 05:05:37.06 ID:sImtjbhX0
ほ
125 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 06:30:17.89 ID:SAoNePT90
ほしゅ
126 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 06:58:43.76 ID:GDGbi9oq0
何という良作
保守
127 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 07:14:22.98 ID:SAoNePT90
ほしゅ
128 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 07:22:25.80 ID:AENLXIrj0
おはようほす
129 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 07:37:33.00 ID:Knn7mjqPO
おもしろすぎるだろ…
ジョジョの独特な言い回しと、ローゼン特有の優雅さがマッチしてる
良スレ保守
130 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 07:39:07.12 ID:wYpRfL2j0
ほす
131 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 08:23:25.81 ID:GYbRGRyp0
大切なのは「このスレを保守しようとする意思」だと思っている
保守しようとする意思さえあればたとえ今回投下されなくてもいつかは投下されるだろう?
保守してるわけだからな・・・違うかい?
132 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 08:33:50.07 ID:aWgB54RDO
ほすいぎんとー
133 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 10:43:32.70 ID:9DR/eTCRO
携帯から保守よぉ
134 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 11:19:56.46 ID:czVKXpvx0
きたいせざるをえない
135 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 11:35:05.24 ID:FZpy+KME0
もしかして杖助や康一君のとこにも薔薇乙女がいくのか?
136 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 12:22:19.16 ID:qE/w23wuO
>>135 !
私は薔薇乙女第七ドール…吉良綺晶…
っことか!!
137 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 12:31:15.06 ID:Lx94EDQe0
おもすれー^^
138 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 12:40:41.56 ID:RYw7U7e10
昨日の7〜8時頃wktkしてたんだが
事情が事情だししかたねーよな
139 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 13:07:34.38 ID:3MpeE6n40
コレは面白い
140 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 13:38:41.43 ID:F16PEzyZ0
今追いついた
全力で保守する
141 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 14:08:06.80 ID:fkWfIKEoO
保守
142 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 14:33:35.63 ID:NKqCVi9z0
みんなも保守するのー!
保守しなきゃめー!なのよ!
143 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 14:54:04.45 ID:eHW8Y11f0
保守
144 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 15:28:08.88 ID:rOWYPuhSO
これってドールVSドール、スタンド使いVSスタンド使いの形にもなるのかな。
145 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 15:51:14.71 ID:5j9+13+s0
>>144 ドールがスタンドを出す可能性も捨てきれない
まずねーか
146 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 16:10:21.80 ID:l8xE2qR10
保守
147 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 16:39:46.47 ID:eHW8Y11f0
>>145 真紅がスタープラチナで銀様がザ・ワールドとか?
「なのだわなのだわなのだわなのだわなのだわなのだわ
なのだわなのだわなのだわなのだわなのだわなのだわ」
「お馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁん
お馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁん
お馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁんお馬鹿さぁん」
こんな感じで
148 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 16:59:43.00 ID:eHW8Y11f0
ほ
149 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:09:05.14 ID:w1BxmfTK0
蒼星石ならどの4部キャラとでも仲良く出来そう
150 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:21:09.70 ID:n1KVS97L0
今追いついた。
>>1・・・恐ろしい子・・・!
wktkwktkwktほkwktkwktkwktkwkしtkwktkwktkwktkwkゅtkwktkwktk
151 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:29:37.89 ID:eHW8Y11f0
>>149 蒼「このヘアースタイルがのび太くんみてェーだとォ?」
152 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:29:39.30 ID:BD5G8Y+j0
保守して頂戴!
153 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:32:12.86 ID:CiIMwK9+0
露伴なら翠星石のツンデレも見抜くだろうなぁ
154 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:45:53.71 ID:nMjbyQyiO
155 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:56:06.86 ID:eHW8Y11f0
「右手ですか?左手ですか?」
156 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:57:24.48 ID:5j9+13+s0
157 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 17:59:28.51 ID:yEeABG0u0
>>153 むしろ、子供っぽくて人の気持ちを考えない露伴のところに翠星石がきて
ガキまるだしなケンカをする展開を希望
158 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 18:06:22.00 ID:w1BxmfTK0
翠「だからぁ・・・翠星石ともそのチンチロリンとやらで遊ぶですぅ・・・・」
露伴「ボクはこれから仕事に取り掛からなくちゃあならないんでね」
159 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 18:15:39.65 ID:LDXCbFxK0
はやく続きみてえ保守
160 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 18:19:03.69 ID:nMjbyQyiO
死刑執行中!脱獄進行中ぅぅぅッ!
161 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 18:43:36.80 ID:eHW8Y11f0
>>153 翠「だが断る、ですぅ。この翠星石が最も好きな事のひとつは、アリスと思ってるやつに『NO』と断ってやる事ですぅ…」
162 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 18:47:49.48 ID:c+RN+3Zp0
グレートなのだわ
163 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:00:53.33 ID:5j9+13+s0
テメ〜今カナのおでこの事をなんつったのかしら!?
164 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:45:50.54 ID:eHW8Y11f0
デザートは乳酸菌〜? フンッ! 私はジャンクよぉ…!
『乳酸菌』なんて女子供の食う物なんて チャンチャラおかしくて…
ンまあ〜〜い やっぱり天才ねぇーッ!
天使のような料理人よぉ〜 貴方はねぇ〜ッ
私は 貴方のような料理人のいる この杜王町に住んでることを 誇りに思うわぁ〜〜っ
165 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:47:18.86 ID:D0S0GNbc0
乳酸菌をだすのかよwwwwwwwwwwwwwwwww
166 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:48:21.25 ID:eHW8Y11f0
>>165 ネタが思いつかなかったwww
ゴメンwww
167 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:49:04.20 ID:D0S0GNbc0
ヤクルトでいいんじゃね?
168 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:50:51.90 ID:eHW8Y11f0
>>167 こうですか?分かりません><
デザートはヤクルト〜? フンッ! 私はジャンクよぉ…!
『ヤクルト』なんて女子供の飲み物なんて チャンチャラおかしくて…
ンまあ〜〜い やっぱり天才ねぇーッ!
天使のような料理人よぉ〜 貴方はねぇ〜ッ
私は 貴方のような料理人のいる この杜王町に住んでることを 誇りに思うわぁ〜〜っ
169 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:51:33.70 ID:D0S0GNbc0
でもよく考えたら水銀燈って女じゃね?
170 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:52:23.68 ID:qE/w23wuO
171 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 19:52:52.36 ID:eHW8Y11f0
172 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:10:25.34 ID:nMjbyQyiO
俺の大好きな2大作品の融合となっちゃ保守しないわけにはいかんざき〜保守
173 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:22:14.50 ID:TyT80Z/I0
保守、グラッツェ!投下開始します
174 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:22:52.98 ID:TyT80Z/I0
ep.3
一人の時間――クンクン探偵を鑑賞しながら鎌倉カスターを頬張り、紅茶を楽しむ。これこそ至上の快楽、と真紅は思う。
尤も、紅茶には不満たらたらだが。
億泰は夕飯の買い物に出かけている。あの、奇抜な制服でスーパーの籠を携えている億泰を想像すると笑みがこぼれる。
そういえば、寄る所があるから少し遅くなると言っていたのを思い出す。学生なのだから、きっと友人の所にでも行っているに
違いないと推測する。二階が騒がしい。あの父親にも困ったものだ。しかし、億泰は弱音や不満をおくびにも出さない。
彼は意外に面倒見がいいのだろう。突然押し掛けた自分をアッサリと受け入れたのだから。
それが彼の美点であるのか、はたまた只の馬鹿なのか。どちらにしても自分にとっては好ましいと真紅は感謝する。
「ただいまァ〜」
「お帰り」
クンクン探偵の放送が終わったころである。
気の抜けるような声――やはり只の馬鹿なのだろう。
「へへッ!こいつを見てくれよ」
「……?」
買い物籠とは別に、億泰が手に持つのは100円均一で売っていそうなプラスチックのボトル。
中に琥珀色の液体がちゃぷちゃぷと音を立てていた。
175 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:23:18.48 ID:TyT80Z/I0
「紅茶がマズイって言うからよォ〜。トニオさんの所で点てて貰ったんだぜェ?これはマズイって言わせねェからなッ!」
寄る所、とはこのことだったのだろう。
「そう。じゃあ、さっそく頂けるかしら?」
黄色のカップを空にして億泰に差し出す。億泰は楽しそうにプラスチックの容器を傾け、自慢げに真紅に紅茶を振る舞った。
そして喉に流し込む。生温い。時間が経ったせいだろう。ところが、その風味は格別。水道水独特の臭みもなく、スッと胃に流れ込む。
いい水を使っているのだろう。茶葉は申し分なく、その上、それを活かすお茶の点て方であった。
「残念ね」
「エェエェ〜!!」
億泰は落ち込んでいる。伝家の宝刀ですら真紅の舌を唸らせることができなかったと途方に暮れていたのだ。
そんな姿を見て、真紅はくすっ、と微笑んでこう言う。
「熱いうちに飲みたかったわ。温くてもこんなに美味しいんだもの」
「そ、そんなァ〜!!」
からかわれた、と億泰はしばらく経ってから気付いた。
夜の帳が町を覆う頃。虹村家の台所から小気味――悪い音が頻繁に響いた。
億泰がフリルのエプロンを身に付けて買って来た白菜やチンゲン菜と格闘していたのだ。
手際がもの凄く悪い。母親がいないので、自炊を余儀なくされた億泰。
しかし、何時まで経っても腕前は進歩していなかった。
176 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:23:27.39 ID:5j9+13+s0
ktkr!
177 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:24:44.04 ID:TyT80Z/I0
「あ、そうそう。二階の空き部屋、使わせてもらうわ」
億泰が無い腕を振るって作った野菜炒めモドキを箸で突付きながら尋ねる。
流石に億泰の部屋――男特有の臭いと、足の踏み場のないほど荒廃した場所で寝泊りするのには抵抗があった。
あの部屋ならば少し掃除をすれば快適な空間になりうる、と真紅は判断したのだ。
「……駄目だッ!」
怒鳴り声――!
真紅は戸惑った。今まで、といってもここ数日だが、億泰は大抵のことは
容認してくれた。自分が鎌倉カスターを全て食べてしまった時も、二階の部屋に立ち入ったことも、
そしてアリスゲームに巻き込んでしまうことも――。
『仕方ねェ〜なァ』なんていいながらも、決して怒りはしなかった。
その億泰がハッキリと拒否することは、真紅にとって異常事態だった。
「何故……?」
困惑を隠しつつも、億泰に深く立ち入る。今後の生活での彼の沸点というか、怒るポイントというものを見定める必要性を感じたからだ。
「駄目なものは駄目だッ!俺の部屋や、リビングならいくらでも使ってくれていいッ!だが、あの部屋は駄目だッ!」
「答えになってないわ。理由を教えて頂戴」
「……とにかくッ、あの部屋を使ったり、汚したら俺はアンタを許さない。それだけは覚えていてくれッ!」
億泰は食事もそこそこに自分の部屋に篭ってしまった。そして真紅は、広い台所に取り残された。
まだ湯気立ち込めるダイニングテーブルには椅子が三つ。そして、二度と二階の部屋について触れないことを決意する。
「……お母様の、部屋だったのかしら?」
******************************************************************************************************
178 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:27:43.47 ID:TyT80Z/I0
深夜。いびきが部屋に響く。
ガシャァーーーーーーーン!
騒々しい父親ね、と真紅は辟易する。眠りは活力を蓄える大事なもの。正直言ってうんざりしてしまう。
ところが、ベッドで豪快に眠っている男は不動。ある意味、大物である。
「億泰。起きなさい」
とはいえ、一応報告はせねばならない。鞄から這い出てベッドによじ登ると億泰の体を揺する。
しかし、動かざること山の如し。尤も、こんなやかましい山など存在しないが。
「起きなさい!」
「ウゥン……何だよォ〜?」
「あなたのお父様が癇癪よ」
「……またか」
億泰はのっそり起き上がると、頭を掻きながら部屋を出た。真紅も、物はついでと、取りあえず同行する。
異変――!億泰の父親の部屋は、綺麗に片付いている。そして父もすやすやと安眠を貪っていた。
それこそが異変――!
「っていうと……まさか!!」
億泰は飛び出した。向かう先は――
179 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:28:55.40 ID:TyT80Z/I0
「アアッ!!」
――あの部屋だ。整頓されていた部屋は見るも無残な状態になっていた。ガラスは飛び散り、本棚の本は破け、
CDラックのCDは割れている――来訪者だ。それも招かれざる客だ。
「水銀燈!」
「こんばんわぁ、真紅ぅ。ご機嫌いかがぁ?」
ゴシックロリータと呼ばれる黒いドレス。烏を連想させる小ぶりな翼。鈍い光を孕んだ瞳。そして豊かな銀髪。
天使、いや、死神がそこにいたのだ。死神は割れた窓に腰掛け、不敵な笑みを零していた。
「淋しいものだから、来ちゃったわぁ」
鼻持ちのならない猫撫で声。
「あなた……」
「テメェーーーーー!!よくも『兄貴の部屋』をッ!!」
真紅が罵倒するより早く、億泰は水銀燈に向かって吐き捨てていた。目は真っ赤に充血し、怒りで全身がうち震えていた。
真紅はゾッとした。普段温厚なこの男が、よもやここまでこの部屋に関して怒り狂うとは思ってもみなかったのだ。
「このブサイクな男があなたの『ミィーディアム』ゥ?笑っちゃうわぁ」
「俺はテメェを敵と認識したぜッ!」
会話が微妙に成り立っていない。しかし、笑えない状況だ。
鬼が降り立ったような厳しい表情が、飄々とした涼しい顔立ちに近づいてゆく。
180 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:29:47.53 ID:TyT80Z/I0
「億泰!駄目よ!私が相手を……」
「黙ってろッ!」
真紅は圧倒され、硬直していまう――!
凄味だ。この男には、百戦錬磨の戦士の凄味があったのだ。
「この部屋はッ!俺が最も尊敬し、頼りにして『いた』男の部屋だッ!何人たりとも、穢すのは許さねェーゼェ!!」
「気持ち悪いから、寄らないでぇ」
瞬間――!水銀燈の翼が拡大し、その破片を億泰に向かって撃ち出したのだ。
億泰の肌は裂け、そこらじゅうから鮮血が溢れ出している。
しかし、億泰の瞳の力は不変――!
前進は止まず、獲物を駆る豹の如き視線を水銀燈に突き刺している。
「コイツ!なんて精神力!」
「この程度……スタンドで防御するまでもねーぜッ!削り取ってやるッ!」
(……この嫌な感じ……何か、何か寒気がする!)
水銀燈は身を翻し、飛び去ろうとする。そこへ襲い来るは必殺の一撃――!
どんな物体も、どんな要素も、どんな概念も灰燼に帰さしめるザ・ハンドの右手――!
「チィ!」
しかし、虚空を抉るにとどまる。間一髪、水銀燈は避けたのだ。水晶体では見えずとも、感覚の目で危険を察知したのだ。
181 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:30:30.23 ID:TyT80Z/I0
(……コイツ、もしや!)
「けどよォ〜!空間は削り取ってるんだぜェ!」
「な、何!?」
水銀燈は何かに引き寄せられた。それが何かは彼女にはわからないが、現実は現実だ。
飛び去ったはずが、何故か元居た位置まで戻っていたのだ。
「瞬間移動するッ!」
再度、危機――!水銀燈は戦慄する。自分の計り知れない力に相対する恐怖が、彼女を襲ったのだ。
その恐怖感を味わうのは二度目。そして確信する。
「こいつも『スタンド使い』なのッ!?」
羽の弾丸を発射し、弾幕を形成。同時に全力で退避する。
美しく整った顔は歪み、生を獲得するために脇目も振らずに駆け出した。
182 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:31:10.84 ID:TyT80Z/I0
「チクショォー!」
億泰の視界がクリアになった頃、水銀燈の姿は既になかった。深呼吸をひとつつき、辺りを見回す。
黒い羽と、本と、窓の残骸。思わず途方に暮れる。
「……なぁ、真紅サンよォ〜。掃除、手伝ってくれない?」
全身を血で汚しながら、億泰はニカッと歯を見せて笑っていた。
真紅は億泰の戦いの一部始終を傍観していた。その凄味、その爆発力。並大抵のものではなかった。
そして訳の分からぬ能力――。
「……ええ、いいわ」
――侮れない。真紅が億泰を見る目は、大きな変貌を遂げた。
――to be continued
183 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:31:11.81 ID:F16PEzyZ0
キタ━(゚∀゚)━!
184 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:32:12.10 ID:TyT80Z/I0
interlude
「あなたと同じ人種に遭ったわ」
暗闇。太陽が顔を見せていないだけではない。この部屋は常に漆黒。
それだけでなく、じめじめとした湿気が不快感を醸し出している。
「ンンッー、それは厄介だ。対策がいるなァ」
暗闇のせいか、表情はよくわからない。だが、大して気にしていないのだろうと
水銀燈は確信する。この男の思考回路は、水銀燈にはよくわからない。
「フン……」
「それより、もっとよく手を見せてくれないかな……。君の手は、すごくイイ……」
これだ。暇さえあれば手を見せてくれと言ってくるこの性癖。
「この変態」
罵倒しても男はひるまない。渋々手を差し出すと、オルガズムに浸るようなだらしない顔で
頬擦りをしてくる。不快この上無いが、こんな男でも使えるうちは使う。それが水銀燈のやり方だった。
「フゥウ〜実に、実に落ち着く……」
物置での情事。男は自分の狂気に、これっぽっちも気付いていなかった。
interlude out
185 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 20:32:50.08 ID:TyT80Z/I0
今日の投下は終わりです。
今日の23時にこのスレは落ちるようですので、
スレッドが立ち次第投下いたします
186 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:34:21.09 ID:dCgEY4T10
いいなぁ・・・・
ってか吉良かぁ・・・・
>>136にちょっと期待してたんだけどなぁ。
187 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:35:09.14 ID:w1BxmfTK0
吉良ktkrwwwww
188 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:38:15.83 ID:kviqgEeq0
吉良吉影キタァァァ(゚∀゚)ァ( ゚∀)ァ( ゚)ァ( )ァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
189 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:40:33.05 ID:FZpy+KME0
吉良は水銀燈(の手)にゾッコンなふりして心の中では
自分が絶対的優位な立場にいると思ってるんだよね?
190 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:43:52.83 ID:D0S0GNbc0
吉良かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
191 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:45:33.96 ID:NKqCVi9z0
ジョセフのジジイに蒼星石だな
192 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:48:40.90 ID:GYbRGRyp0
この作品って4部の時間軸では形兆兄貴の死亡直後くらいなのかな
193 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:48:53.00 ID:D0S0GNbc0
ヒナはポルナレフだな。フランス繋がりで
194 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:50:01.01 ID:dCgEY4T10
195 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:53:33.65 ID:D0S0GNbc0
>>194 言ってみただけだよ
もし花京院が生きていたら承太郎と一緒に4部に登場したのかな(´;ω;`)
196 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:55:21.47 ID:FZpy+KME0
承太郎とカナリアとか意外とナイスコンビかも
いつもは承太郎がほぼ単独で行動するけど、ピンチの時はカナが頑張るかしら、みたいな
197 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:56:35.34 ID:D0S0GNbc0
康一くんには誰がつくのか…
198 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:58:29.89 ID:CiIMwK9+0
康一君は…誰もつかないような気がする。
しいて言えばくんくん
199 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:58:57.77 ID:4SZbilDa0
ところで億泰ってなんで親父の事ハンドで消さなかったの?
200 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 20:59:23.83 ID:kviqgEeq0
康一君は悪人と仲良くなりやすいからな
201 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:02:12.59 ID:kbV0Dv4f0
トニオさんには誰がつくの?
202 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:02:44.33 ID:FZpy+KME0
203 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 21:03:31.96 ID:TyT80Z/I0
204 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:03:39.63 ID:Lx94EDQe0
水銀燈のパートナーはキラかよォォオ〜ッ
205 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:04:16.13 ID:nMjbyQyiO
正直億泰とかどうでもいいキャラだったけど、大好きになったwwww
206 :
鎖算能登リビア:2007/03/07(水) 21:04:43.84 ID:SJHF2bLg0
( ^ω^)つω<ブブブブィーン
207 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:05:22.66 ID:4SZbilDa0
>>202 親父を死なせてあげる為のスタンド探してたじゃん?
208 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:05:57.73 ID:5j9+13+s0
209 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:06:38.33 ID:Lx94EDQe0
おくやすは結構好きなキャラなんだぜ
210 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:10:14.33 ID:Y7m5apPD0
プッツン由花子と相性の合うドールっているんだろうか?
211 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:12:13.91 ID:FZpy+KME0
>>207 死なせてあげたいにしても自分で自分の親に手は掛けられないじゃん
212 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:15:43.33 ID:CiIMwK9+0
>>210 由花子…
蒼星石ならなんとか受け止められそうだな
213 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:20:26.55 ID:5j9+13+s0
214 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:23:42.15 ID:KjZBKqNEO
>>202 削りとったものをどっかに飛ばしてるんだから
どっか飛んだ後に再生しちゃうからじゃね?
215 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:25:05.16 ID:YIZY3KoJO
噴上と翠星石とか合いそうだがな
216 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:27:28.72 ID:fkWfIKEoO
>>215いや、それは無いな……
個人的には金糸雀と承太郎が面白そうだが。
217 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:28:35.91 ID:VGbVSKj7P
翠のわがままを聞き入れて甲斐甲斐しく世話をする康一を見て嫉妬する由花子
218 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:28:59.35 ID:Lx94EDQe0
ツンデレちゃんとは誰が合うかな?
露伴?ツンデレ同士。
219 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:29:37.72 ID:fkWfIKEoO
つまり億泰=JUM
220 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:37:40.95 ID:WgbJPFYg0
ヘ○ヘ
|∧ るおおおおおッ!
/
221 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:40:16.76 ID:buAH5JQz0
親父の部屋に猫草ってないのかな?
222 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:44:37.00 ID:kviqgEeq0
吉良が生きてて形兆兄貴がもういないってことは4部半ばあたりか?
223 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:46:05.49 ID:WgbJPFYg0
音石はどーなってんだろうな
224 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:51:31.88 ID:uGy23k+Y0
ハルヒとジョジョのコンボは読んだことがある
ハルヒとローゼンのコンボも読んだことがある
これでコンプリートだあああぁぁぁぁ!
225 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:53:30.24 ID:vXfvejFP0
確かに時間軸は気になるわ
いつぐらいなんだろうか
226 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:57:41.13 ID:jRmGIoeu0
音石始末後でキラ出現前ってところか
227 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 21:58:47.77 ID:qvVwzF8r0
>>224 「ローゼンメイデンが杜王町でミーディアムを見つけたようです」も読め
228 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:03:20.34 ID:dODyaU2k0
なんというじらしプレイ・・・だが俺は待ち続ける
229 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:09:44.76 ID:CoMovC0wO
>>207 ケイチョウが死んでオクヤスは自我に目覚めたんだよ
親父を殺すスタンドを探してたのは主にケイチョウ
>>210 振り回されるカナかあいい
230 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:13:26.45 ID:CoMovC0wO
時間軸はァ『関係ない』んじゃあないか?
7部のような『パラレルワールド』と考えれば・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
231 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:14:23.27 ID:zhBOOD720
232 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:14:34.85 ID:qvVwzF8r0
233 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:30:43.25 ID:CoMovC0wO
>>227 今見てきたけど文章が下手すぎてつまらん
234 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:42:15.56 ID:Tf2c4+rz0
なんか文章が奈須っぽいね
235 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:49:55.94 ID:FZpy+KME0
interludeとか―――とかね。
肝心の文章がおもしろいからいいけど
236 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:52:45.82 ID:CoMovC0wO
まとめできないかなぁ
237 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 22:59:25.12 ID:qvVwzF8r0
>>233 あ、マジに見てきてくれたのか…スマン、存在を言いたいだけだったんだor2
238 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:04:25.20 ID:TNfyEPg1O
落ちるのって明日の23時じゃないの?
239 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:05:47.22 ID:2idvYdvk0
240 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:09:04.86 ID:CoMovC0wO
>>237 てっきり面白いのかと思って見に行ってしまった
>>238 まじだwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>1涙目赤面で憤慨脂肪wwwwwwwwwwwwwww
241 :
◆I467cZgfaM :2007/03/07(水) 23:13:24.54 ID:TyT80Z/I0
242 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:14:18.76 ID:Y7m5apPD0
うおっ!
なんというタイミング……
243 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:16:54.79 ID:WgbJPFYg0
244 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:21:25.65 ID:Y7m5apPD0
よし
この恥ずかしさをバネに頑張れwwwwww
245 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:28:11.67 ID:4SZbilDa0
挟田(漢字こうだっけ?)は薔薇乙女に対抗意識燃やしそうだな
246 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:29:40.73 ID:CiIMwK9+0
間田じゃなかったっけ?
サーフィスを第8ドールと言い張る間田w
247 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:33:46.03 ID:Y7m5apPD0
それはさびしすぎるwwwww
でも間田ならやりかねんwwwwww
248 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:43:52.30 ID:ZSGKVFCq0
原作で父親を削り取っても再生したって形兆が言ってなかったか?
249 :
愛のVIP戦士:2007/03/07(水) 23:46:24.07 ID:XoYU8aabO
確か、削り取っても死ななかったみたいなセリフがあったな
250 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:04:20.54 ID:nhLv846w0
>>249 あったね。というか
>>203が真実。
『死刑執行中 脱獄進行中』っていう短編集では、死んだ後の吉良が登場しまつよ。
251 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:10:39.43 ID:IYG6gPMOO
>>251 オレそれほしいんだがいまだ見つけられず
露伴の短編の話がすごいよみたい
とりあえずよければだいたいのストーリーkwsk
252 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:11:18.84 ID:IYG6gPMOO
253 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:12:18.22 ID:IYG6gPMOO
オレどこまでもアホスww
○
>>250です・・・orz
254 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:17:54.94 ID:yQ+QnN1m0
デッドマンQだっけか
255 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:21:37.92 ID:s5JNgUDI0
256 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:26:10.73 ID:nhLv846w0
>>251-253 プ どこまでもアホス
※ ネタバレにならない程度に・・・。
1.『死刑執行中 脱獄進行中』
ある囚人が死刑執行日まで逃げられないよう牢屋に閉じ込められる。
↓
しかし牢屋の奥には何故か立派なお部屋が・・・。
↓
死刑執行中 脱獄進行中。
2.タイトル忘れたけど猫の話
猫とその飼い主が転覆した船の上で生き残りバトル。
3.『漫画家 岸辺露伴』
露伴先生の恐怖体験。といっても実際に経験したのは露伴先生自身ではない。
4〜5.タイトル忘れt
幽霊になった吉良が登場。これぞ荒木ワールド!って感じの話です。
257 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:27:32.21 ID:nhLv846w0
>>254 それだ orz
4〜5のタイトルは『デッドマンズ Q』
258 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:32:17.85 ID:azuw7nyD0
奥さん宅配便ですってやつだっけか
259 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 00:34:25.87 ID:UKokV2250
ドブチのドルチ
260 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 01:21:26.92 ID:0aAy/2/eO
「このスレを保守してやりたいんですが、構いませんねッッッ!」
261 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 01:24:49.28 ID:lO0pmQkE0
「だが断る!」
262 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 01:27:08.01 ID:8nECic43O
音石にはカナリアだろ…弦楽器繋がりで…
色も似てるし。
263 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 01:31:25.96 ID:4oVeShT5O
>>261 散々引っ張ってからだが断るするのが正しい使い方
264 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 01:35:53.70 ID:12rdAMkM0
ほ、保守をしたら命は助けてくれるんだな・・・?
保守をしたら・・・
___,,,,,..... -一ァ
/ ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
. /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,!
. /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i 断 だ ,!
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i る が ,!
. /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ ,!
. /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
/-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
/'ヽ、ヾi ゙´.: /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
. /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
/::::;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
. /;:::::/ ::. ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
/i!:::::iヾ-'、::.. '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.` .: ,;:' ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ ..: ,;:'' ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、 ,..:'.:'" .: ,!
``ヽ.、_ ¨` ,:' (_r:,!
``ヽ.、.. ノr;ソ~,!
``ヾ、 / 7,!
``ヽ,!
265 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 01:37:23.50 ID:azuw7nyD0
この岸辺露伴の最も好きなことの一つは自分で面白いと思っている
>>1にNoと言ってやることだッ
266 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 02:08:52.25 ID:lO0pmQkE0
>>263 それは知ってる
ただ使ってみたかっただけwwww
267 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 02:59:49.78 ID:G+x8yE0lO
寝る前ほし
268 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 03:26:31.11 ID:xH/d7xLbO
ホシューン
269 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 04:21:23.72 ID:0aAy/2/eO
保守して寝る
270 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 06:07:09.74 ID:/iruqzksO
保守なのだわ
271 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 06:51:45.36 ID:xH/d7xLbO
保守
272 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 07:39:56.80 ID:YVk2oGHEO
星
273 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 08:11:54.16 ID:8nECic43O
『ブッ保守した』なら使ってもいい…
274 :
◆I467cZgfaM :2007/03/08(木) 09:26:43.69 ID:Tle9oWz6O
275 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 09:42:51.20 ID:zEHZQ+uJO
276 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 10:51:02.16 ID:ihHqy0XbO
ほっす
277 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 11:26:33.08 ID:CK/TMvw/0
ヘ○ヘ
|∧ 音をあげさせてやるッ
/
278 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 11:59:17.20 ID:ihHqy0XbO
保っ
279 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 12:34:59.12 ID:6mrWfOqoO
ほしゅ
280 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 12:36:10.62 ID:CK/TMvw/0
ヘ○ヘ
|∧ 人間賛歌は勇気の賛歌!
/
281 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 13:36:02.91 ID:UKokV2250
だが断る!
と勢いつけて言うやつは死ね
282 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 13:37:04.73 ID:rV7FqCWU0
保守
283 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 14:04:31.89 ID:CK/TMvw/0
ヘ○ヘ
|∧ パウッ
/
284 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 15:04:15.20 ID:IIeuWvTUO
保守
285 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 15:25:17.21 ID:i4GwU/2dO
保ー守ーされるよーりーもー、保ー守ーしいマージーでー
286 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 15:59:52.56 ID:mGAb3rrlO
保守
287 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 16:14:50.21 ID:nhLv846w0
ほ
288 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 16:31:25.97 ID:cT7NnarM0
し
289 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:08:26.86 ID:TNyP+y+U0
の
290 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:09:04.36 ID:eQBjJOss0
あ
291 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:10:41.11 ID:M2JRGyrC0
き
292 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:16:27.16 ID:+DMYH3RJ0
の
293 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:17:10.03 ID:+DMYH3RJ0
ス
294 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:17:37.51 ID:M2JRGyrC0
ジ
295 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:17:51.28 ID:+DMYH3RJ0
タ
296 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:42:35.15 ID:G+x8yE0lO
マ
297 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:43:48.64 ID:M2JRGyrC0
ン
298 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:51:42.66 ID:AScreirOO
コ
299 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 17:54:29.13 ID:lO0pmQkE0
た
300 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:03:32.33 ID:UQCK4sh10
べ
301 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:06:55.59 ID:M2JRGyrC0
た
302 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:12:57.92 ID:UKokV2250
く
303 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:17:37.40 ID:TNyP+y+U0
て
304 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:18:28.24 ID:M2JRGyrC0
は
305 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:30:11.96 ID:yHMDpdGoO
る
306 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:34:06.70 ID:6YeCFh1XO
の
307 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 18:46:58.68 ID:UKokV2250
か
308 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 19:11:05.02 ID:Fh1JoGpJ0
い
309 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 19:37:16.83 ID:G+x8yE0lO
も
310 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 20:05:16.02 ID:Q1R8ucZfO
の
311 :
愛のVIP戦士:2007/03/08(木) 20:22:49.68 ID:i0g9oyZy0
バ
312 :
愛のVIP戦士:
チ