【お絵描き落書き】色鉛筆を擬人化して萌えるスレ【合格祈願】
1 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:
2 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:26:10.10 ID:ePZwct9v0
3 :
1/3:2007/01/20(土) 20:27:24.09 ID:ePZwct9v0
これまでのお話
http://collateral.bitter.jp/cgi/wiki/index.php?%BA%C2%C9%DF%C6%B8%BB%D2%A3%D3%A3%D3%A4%BD%A4%CE%A3%B1 「色無さん、今日も遅いねー。いつごろ帰ってくるのかな?」
「分からない。最近忙しいと言っていたしな」
このところ毎晩繰り返される白の問いに、黒もまた同じ返事を繰り返した。
「あの若さでこれだけの家を構えているんだ。きっとそれなりに責任のある仕事を任されているんだろう。あまり無理して体をこわさなければいいんだが」
「……ふーん。黒ちゃんが色無さんの心配するなんて珍しい。このあいだ一緒にコタツで寝てた日からちょっと変わったよね。何かあったの?」
「あ、あれは酔っぱらった色無がしがみついてただけで、一緒に寝てたんじゃない! それに家主の心配をするのは座敷童子として当然だろう!」
不自然に声を荒げる黒。常に退屈しのぎに飢えている白がそれを見逃すはずもなかった。
「え〜、それだけとは思えないけどなー。何か最近色無さんに優しくしてるし。ねぇねぇ、ホントは何かあったんでしょ? こっそり教えて?」
「何もない! だいたい三人で全員なんだから、こっそりとか意味ないだろう!」
なおも好奇心に目を輝かせてにじり寄ってくる白を、黒は懸命に押しとどめる。壁際に追い込まれたところで、玄関の扉が開く救いの音が響いた。
「ただいま〜……あー疲れた……もうくたくただよ……」
「おかえりなさーい! 今日もお疲れ様。それじゃあご飯にする? 先にご飯にする? それとも……ご・は・ん?」
「飯しか選択肢ないじゃん……はいはい、いま用意するからちょっと待ってな」
「わ〜い!」
ネクタイをゆるめただけで、色無は着替えもせずに台所に立って湯を沸かし始めた。その足下にまとわりつく白を少しうらやましそうに見つめながら、黒は小さく呟いた。
「……おかえり、色無」
4 :
2/3:2007/01/20(土) 20:27:42.26 ID:ePZwct9v0
「『用意する』と言っておきながら、またカップラーメンか。お湯を沸かしただけじゃないか」
「あ、すまん。さすがにこうカップラーメン続きじゃ飽きるよな。気が回らなかった。じゃあ赤いきつねと緑のたぬき、黒はどっちが――」
「カップうどんとかカップそばが食べたいと言ってるんじゃない!」
「く、黒ちゃん、落ち着いて。私はカップラーメンも好きだよ。でも、その……たまにはお野菜も食べたいかな」
さげすむような黒の冷たい視線と、おねだりするような白の甘えた上目遣いを、色無は少しうんざりした顔で跳ね返した。
「そう言うなよ。俺だって自炊しなきゃと思って、休みの日に食材買い込んではいるんだけど、さすがにこう忙しくちゃそんな気力も沸かないんだよ」
乱暴に割り箸を割り、後入れの具やスープをぐちゃぐちゃとかき混ぜる。
「だいたい、座敷童子ってのは寝たり食べたりしなくてもいいんじゃなかったのか?」
「あ、それは、えーと……座敷童子にもいろいろあって……今は一日一食くらいは食べないとちょっとつらいんです。ね、黒ちゃん?」
だんだん不穏になっていくリビングの空気に、白は困ったような笑顔で黒に助けを求めた。そしてもちろん、黒はそんなことまったくお構いなしにずばっと真実を口にした。
「そうなるまでには時間が必要だ。時間だけでなく、家主と家との縁の深さ、家の大きさ、格……いろんなことが関係してくるけど、今はその全てが足りない」
箸を持つ手に力が入った。色無は一つ深呼吸し、喉まで出かかった辛らつな言葉を飲み込むため、猛烈な勢いで麺をすすり上げた。
「――ごちそうさま。今日はもう寝る。悪いが後かたづけしといてくれ」
「え、だってまだお風呂入ってない――」
「明日の朝入る。じゃあな、おやすみ」
白の言葉を遮った色無は、振り向くことなく廊下を足早に歩いていった。寝室のドアが勢いよく閉じられると、白はびくっと身をすくませた。
「黒ちゃん……あんな言い方よくないよ。色無さんだって精一杯私たちによくしてくれてるのに」
「別に色無を責めたつもりはない。ご飯を食べる理由を尋ねられたから、それに答えただけ」
「それはそうかもしれないけど……それに、私たちがおうちから力をもらうのに必要なこと、もう一つあるでしょ? 一番大切なことが」
黒の箸が止まった。まだいくらか中身の残っている器を持ち、流しに向かう。
「黒ちゃん!」
「……今の色無にそれを伝えてもしかたない。そして今の私たちに、色無を変える力はない。だから言わなかっただけだ。さあ、もう私たちも寝よう」
三角コーナーに麺を捨て、器と箸をゴミ箱に放り投げてリビングを後にする黒。白は大きなため息をつき、部屋の灯りを消して黒の後を追った。
5 :
3/3:2007/01/20(土) 20:28:04.92 ID:ePZwct9v0
「やっべー、寝過ごした! うわ、ギリギリだ!」
廊下を走り回る足音と大声に、黒は目を覚ました。隣で白も目をこすりながら身を起こした。
「あーもう風呂入ってる時間もねー!! シャツとネクタイ……は昨日のでいいか」
「色無さん、おはようございま――」
「はいおはよう! 悪いけどもう出るから、玄関の鍵かけといて! チャイムが鳴っても絶対出るなよ! じゃあいってきます!」
白の挨拶を聞き流し、黒が声をかける暇もなく、色無はあわただしくかけだしていった。
「朝から騒々しいやつだ。家主にはもう少しどっしりと構えてもらいたいな」
「疲れがたまってたから寝坊しちゃったんだよ。それに……昨日は黒ちゃんが怒らせちゃったから、あんまり眠れなかったのかも」
「む……」
「そうだ! いいこと考えた!」
不意に顔をぱっと輝かせ、白はパンと手を打った。それを見た黒は顔をしかめる。白が『いいこと考えた』と言うときは、たいていろくでもないことを思いついたときだ。
「黒ちゃん、私たちで色無さんにご飯作ってあげようよ。おいしいものたーくさん食べさせてあげれば、きっと疲れも吹き飛んじゃうよ!」
「……やっぱり」
予想もしなかった白の提案。さっそく冷蔵庫を物色している白のはしゃぎようを見て、止めても無駄なことを一瞬で悟った黒はやれやれと首を振った。
6 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:28:39.31 ID:ePZwct9v0
書くのが間に合わなくて絵のところまで到達しませんでしたorz
続きは今スレ中に必ず。
7 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:37:07.90 ID:2dr0Bc080
8 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:37:28.91 ID:jO9im1i50
9 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:37:34.45 ID:ePZwct9v0
10 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:39:57.95 ID:UGcGi9qe0
>>1乙です
前スレでカレーに全く触れないで黄を語れるか、とかそんな感じの話題があったので書いてみました
6レスお借りします
11 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:41:05.53 ID:UGcGi9qe0
あたし達の学校は小高い丘の上にある。
だから校門までずーっとゆるい坂が続くんだけど、これがまた地味に疲れる。
下りも同じような景色が延々と続いていて、なんの面白みもないわけさ。
だからあたしは友達をたっくさんつくった。
皆でワイワイガヤガヤ歩けたならこの道も楽しくていいなーって思ったんだ。
でも、みんなと都合がつかない時もあったりして、そんな時は本当につまらない。
つまらないんじゃなくて、寂しい、かもしれないね。
普段の喧騒と比べると、一人トボトボと歩いている姿はとても静かで悲しい。
本当にこの坂が延々と続いているかのように思えちゃうんだ。
一人って嫌いだな。
今、あたしはそんな危機に陥っている。
何故かと言うと、補習だ。バカですんません。
いつもいっしょにレッドポイントを競い合う戦友たちも今回に限ってみんなパスしやがった。
戦線我、孤立セリ。
裏切りものぉ。
帰りのバス賃すらも入っていない悲しきおサイフをポケットに入れなおして、あたしは玄関を飛び出した。
結局一人で帰るしかないのだ、出来るだけ無心で、何も考えずに、早く、早足で帰るしかない。
さあ、黄。あなたは高度な歩行能力を持つAISIMOになるのよ。マシーンになるの。
例え階段でこけても何事も無かったかのように喋り続けられる鋼の精神を持つのよ!
12 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:42:15.51 ID:UGcGi9qe0
自分に妙な暗示をかける。
…よし、いくぞ!
「よお、黄。今帰りか?」
「うひゃあ!」
ど、ど、び、びび、ビックリしたぁ〜…
いきなり話しかけられて、心臓が飛び出したかと思った。
高鳴り続ける心臓の辺りを押さえながら振り返って、声の主を睨みつけるあたし。
「い、色無じゃん。いきなり話しかけないでよ、ビックリしたぁ」
「ビビッたのはこっちだ。変な声出しやがって」
「なんであんたこんなトコにいんの?」
「いや、部活の青を送ってきたんだ。コレで」
コレ、と色無が指をさしたのは自転車。いいなー…乗せてって欲しいなー。
「登りなのに?ご苦労様だねぇ」
一人でも楽じゃない坂なのに二人乗りなんてねぇ。少し気遣うあたし。
でも、
「慣れてるもんでな、そうでもねぇよ」
と、少し乱れた息遣いで強がる色無。
ムカッ
13 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:43:10.93 ID:UGcGi9qe0
そんな態度に訳も無くムカついたので、
「二人乗りかぁ、アツアツだねぇ」
と、茶化してやる。うん、やなヤツだ。
あたしの態度に色無もムっとしたらしく、
「なんだよ、関係ねぇだろ」
と声を荒げた。少し、恐い。
「そんなに恐い声出さなくてもいいじゃん!ホントは図星つかれて焦ってんじゃないの?」
対抗するようにあたしも声を出す。ヤバイ、ケンカっぽくなってる。
「まだ言うかお前は!ただ、遅れそうになってて困ってたから乗せてやっただけじゃねぇか!
なんでそうゆう方向に持ってくんだよ、頭おかしいんじゃないのか?」
カッチーン!
帰りの件で、不機嫌だったあたしの堪忍袋はプチーンと切れたぜ!
いいや、色無に八つ当たりしちゃえー!
「なによー、そんなにゆうならあたしも乗せてけ!」
「はぁ?」
>>1 1乙!
黄緑さん、お風呂沸いたから一緒に入ろうか!?
15 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:44:30.05 ID:UGcGi9qe0
勢いに任せて罵倒するつもりだったけど、口から出たのは本音トーク。
どうしよう…図々しいヤツって思われたかな?
青ちゃんに嫉妬しちゃってるなんて思われたら……
ってはぁ?青ちゃんに嫉妬?何で?あたし色無のことなんて…
羨ましかったのかな…あたし
もうわかんないよ…
「……別に、かまわねぇけど?」
混乱を極めるあたしの頭に響く声。
え?
「黄は補習終わったんだろ?だったら乗せてってやるよ。」
「え、でも」
「お前が、言ったんだろ。いいから乗れって、ホラ」
「あ、うん。わかった…」
昼下がり。
ゆるい坂を下る影一つ。人は二人。
色無の背中にくっつきながらあたしは、同じような景色を見つめている。
歩いていたら止まっている絵も、自転車なら動画になる。
あたしはつまらないと決め付けていたその映画を色無の背中を感じながら見つめていた。
坂はどこまでつづいてゆくのだろう。
16 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:45:18.52 ID:UGcGi9qe0
「おとなしいな」
突然響く、色無の声。低い声。
「ま、揺らすなよ。坂だから危ない」
「わかってるよ」
答えながらあたしは、色無から聞こえる低い声を映画のBGMにして楽しんでいた。
心地よい。
「ホレホレ〜」
「わ、バカ!揺らすなって!」
もっともっと聞きたくて、ついふざけてしまう。
少し声が高くなった。
面白い。
でも、この映画は永遠じゃない。
自転車は速い。通り過ぎるのもあっという間。
だから、少しおねだり。
「ねぇ、色無」
「ん?何だ」
「少し、スピード落として」
もっともっと楽しみたいから。
17 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:45:52.34 ID:UGcGi9qe0
自転車が減速する。ゆっくりと。
映画もゆっくりと減速してゆく。
無意識にあたしは色無を抱き寄せる。
「お、おい」
色無のオドオドするヘタレボイス。
「ねぇ、色無」
「な、なんだよ」
あたしは数泊置いて、肺一杯に空気を吸い込んで絶叫した。
「たんのしいねぇーー!!」
18 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:47:12.25 ID:UGcGi9qe0
以上、終わりです。尻切れトンボです
ありがとうございました
19 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:49:14.41 ID:2dr0Bc080
これは確かに黄色だwww
黄色かわいいよ黄色www
20 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:50:35.64 ID:GHmm8g+QO
>>1乙!
>>18 黄色好きとしてはもうこれ以上ない程萌えたwwww
やっぱ黄色は桃色空間まではいかない青春っぽいのがいいんだよなwwww
21 :
閉鎖まであと 3日と 0時間:2007/01/20(土) 20:56:28.41 ID:RK5bqRBW0
22 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:00:55.79 ID:AIm67h4J0
23 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:03:33.51 ID:RK5bqRBW0
24 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:07:02.11 ID:FFO3wlzO0
茶色×羽= 破 壊 力 ! !
25 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:09:17.44 ID:iNFB5njnO
サムライブラック保守
紫「あっちに行ったぞー!」
橙「黄色!豆持ってこい!」
黄「待って!今カレー粉で」
青「早くしないと逃げるわよ!」
赤「てぇい!」
水「ちょっと赤ちゃん投げすぎだよ」
茶「きゃあ!豆踏んじゃった!」
黄緑「後でちゃんと片付けてくださいね。」
緑「豆撒きっていうのは昔村の若い娘を鬼が嫁にしようとしてな。」
桃「鬼が旦那なんてのも……………いいかも?」
黒「さぁ白、あなたも鬼に向かって豆を投げなさい。」
白「そぉれ。」
灰「豆うめぇ……………」
朱群青「豆うぜぇ……………」
無「豆と言えどそんなに食べれば飽きますねぇ。」
朱「てめぇ、もう一度言っ……………あれ?」
無「どうしたんですか?」
群青「色無君?君は鬼役じゃないのかな?」
無「何言ってるんです?さっきから俺はここで豆………豆……………」
黄「じゃあさっきまで私達が追っていた鬼は……………」
橙「薄黄はバイト、深緑は公民館でカバディ、翠緑はイギリスに一時帰国……………」
青「警察!早く警察に通報!赤!さっきの鬼探してきて!」
赤「了解!」
黒「私も行くわ。」
侍「ククク…………これが俗に言う『毎年恒例サザエさんオチ(豆撒き版)』というオチでな。」
男「いいからその響鬼のマスク取れ。」
26 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:18:18.45 ID:RK5bqRBW0
侍黒何やってんだwwww
今北1乙!!
>>6 なんてこったい/(^o^)\
wktkが止まんないぜwww
>>18 黄色wwwwwこんなに黄色に萌えるとはwwwww
カレーを除けばある意味一番正統派なキャラだなwwwww
超GJ!!!!
>>22 この組み合わせは反則wwwww
>>25 豆吹いたwwwww
28 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:33:57.98 ID:FFO3wlzO0
◇
黄「というわけで」
緑「シリアスねぇ……」
黄「うんうん。なんとかなりませんかねぇ?」
緑「ならないこともないけど……ちょっと聞いていい?」
黄「何さ何さ?」
緑「例えば、あなたのお母さんが通り魔に殺されたり…」
黄「……!」
緑「あなたが昔酷いいじめを受けて自殺寸前だったり…」
黄「……!!」
緑「あなたは実は天使で、人間を観察するのが仕事でそのため恋することを禁じられてたり…」
黄「……!!!」
緑「耐えれる?」
黄「無理無理無理!!」
緑「ならそんなにシリアスさなんて求めないほうがいいわ。っていうか向いてないもの」
黄「がーん!!」
緑「…あなたにはもっといいところがあるもの。この寮の明るい空気を作っているのはあなたよ?」
黄「……そうかな?」
緑「そうよ」
黄「そーかなそーかな!?」
緑「そう」
黄「……よーっし!何か元気が出てきたぞぉ!ありがとう緑ちゃん!じゃあね!」
男「……シリアスの三個目おかしくなかっt
緑「黙ってなさい」
◇
29 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:36:40.27 ID:AIm67h4J0
30 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:39:14.67 ID:AIm67h4J0
31 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:40:37.58 ID:L1dqJas20
>>29 ……最高っ! 最も好きな黒を……GJっ!
羽+茶だの羽+黒だの
今北俺にはGしか想像できません
33 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:45:09.23 ID:2dr0Bc080
34 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:45:16.42 ID:FFO3wlzO0
>>30 灰スキーは置いてけぼりですか
こう書いておけばいつか…!!
35 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:49:06.51 ID:RK5bqRBW0
なんてGJなんだwwww
36 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:52:00.67 ID:L1dqJas20
>>30 全部保管させていただきます。橙も好きなので。
>>32 了解。Gと勘違いするやつは潰す――
37 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:53:57.95 ID:Xw+4YrY0O
38 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:55:06.93 ID:Xw+4YrY0O
空「お姉ちゃん、カップラーメン食べる?」
青「食べる!」
空「さてと………」
青「なんで電気消すの?」
空「こうやってスタンドの電気(暖色)だけ点けて、コタツに入って薄暗い中で食べるの」
青「あ、ちょっといいかも」
空「暗い方がなんか静かな感じがしていいよね」
青「聞こえるのは外で降る雨、そして麺とスープをすする音だけ………なんか乙な感じ」
空「お姉ちゃん、詩人だねー」
青「たまにはこういう値段の高いのもいいわね」
空「値段が高いと微妙にテンションあがるよね」
青「わかる、スッゴいわかる!普段安いヤツばっかりだからだけどね……」
空「『え?これ160円もするの?!高級じゃん……え?食べていいの?!』ってなる」
青「そうそう、あと『熱湯5分』とか『え?3分じゃないの……?スゴい……高級じゃん……』みたいなね」
空「あるある、でも大抵、食欲に負けて1分早く開けちゃうんだよね……まぁ硬めが好きなのもあるけど」
39 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:55:44.68 ID:Xw+4YrY0O
青「逆に、高いの買った後にメーカー見たら『ニュータッチ』だとテンション下がるよね……」
空「激しくあるね、ニュータッチのカップラーメンは麺やスープだけじゃなくてパッケージからも安っぽい感じが漂ってる」
青「そうそう!でもその安っぽいのが魅力的でもあるんだよね……」
空「なんて言うか……『カップラーメンらしいカップラーメン』?」
青「物は言い様ね」
空「でも、たまに『嘘だよ……ニュータッチなのに……美味しい……』っていうのもあるんだよねー」
青「それがニュータッチクオリティなのよね……」
空「でも『エースコック』はダメだね」
青「あそこのはやたら脂肪分が多いし……麺も安っぽいし……」
空「本当に『質より量!』って考えが全体から伝わってくるよね……」
青「若いうちしか食べられないカップラーメンの代名詞ね」
空「あれ食べ続けたら成人病コースまっしぐらだよ、間違いなく」
40 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:56:12.17 ID:Xw+4YrY0O
青「でも、同じ値段でも日清のカップヌードルは一線を駕してるわ!」
空「シーフードとかもうね……あれは神の領域だよ!」
青「長い間親しまれてきてるのがよく分かる」
空「シーフードを食べる時は絶対に最後『スープおじや』で締めるよね」
青「鍋にスープを入れてそこにご飯を……そしてグツグツいったところに卵を……」
空「『そぉーい!』って入れてかき混ぜて、卵がいい感じになったらお皿に盛る……」
青「ご飯と卵が奏でる絶妙なハーモニーが……もう……」
空「……素晴らしい」
青「カップラーメンでここまで盛り上がれる私たちって本当に庶民よね……なんか寂しいような……」
空「逆に考えるんだよ、庶民だから食べれるって」
青「そうね……でもこんな時間に食べて……間違いなく体に悪いわね」
空「そうだね……でもその背徳感がまたいいんだよね……食欲以外の欲も満たされるんだよね……」
41 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:56:54.74 ID:Xw+4YrY0O
青「ねー……そうそう、最近よく高級カップラーメンってあるわよね」
空「うん、でもお金があっても『GOOTA』とか『ラ王』にはなかなか手が出せない……」
青「あれはお金だけじゃなくて手間もかかるのよ……『麺を開けて一回湯通し』とか……」
空「ねー、ただ『ジェット湯切りって言葉使いたいだけじゃん!』って思う」
青「そうそう、それにお湯も多く沸かさないといけないし……『あぁ……時間がっ……』って」
空「でも、それだけする価値はあるんだけどね……食べ終わった後、『我が選択に一片の悔い無し!』って感じになるもん」
青「さすがよね……ラ王……調子に乗って買い溜めすると財布の中で死兆星をみるけど」
━━━
灰「……あのバカ姉妹また夜中にあれだこれだと……お姉ちゃんガツンと言ってやろうよ!」
黒「……………」
灰「お姉ちゃんってば!」
黒「……ズーズズッズー……至福だわ……」
灰「…………一口ちょうだい」
保守@姉妹
42 :
閉鎖まであと 2日と 23時間:2007/01/20(土) 21:58:27.35 ID:UGcGi9qe0
無「ああ…今すぐ俺に羽が生えてるくらいに可憐な美少女が降りてこないだろうか?」
灰「じー………」
無「…なんだよ」
灰「現実逃避は勝手だけど犯罪者にはならないようにね」
無「…!ちくしょう!こんなに言われて…クヤシイ!
ってか勝手に部屋上がってきてゲームしてる奴に言われたかねぇ!」
灰「ゲームは目に見える。妄想は見えない。この違いだよ。わかったかねワトソン君」
無「おのれ…!俺のまわりはこんなのばっかか……!」
灰「あたしゃ天使にゃなれないけどずっとそばにいるくらいはできるよ」
無「…そうかい、ありがとよ」
灰「…ん」
>>30氏の絵を見て
>>34氏のレスを見てこんなの浮かびました 保守
43 :
閉鎖まであと 2日と 22時間:2007/01/20(土) 22:13:15.33 ID:L1dqJas20
>>38-41 今回は長め? カップラーメンに関するこだわりを見ましたw
でも麺達もなかなk(ry
>>42 そんな灰がいたら俺は萌え死にそう
今北 なんてgjなんだこのスレは
45 :
閉鎖まであと 2日と 22時間:2007/01/20(土) 22:35:42.25 ID:RK5bqRBW0
>>41 ジェット湯切りって言葉使いたいだけじゃん!とかワラタwwwwGJ!
>>42 これはいい灰
46 :
閉鎖まであと 2日と 22時間:2007/01/20(土) 22:39:15.43 ID:eGFe7hxLO
47 :
閉鎖まであと 2日と 22時間:2007/01/20(土) 22:47:26.59 ID:RK5bqRBW0
48 :
閉鎖まであと 2日と 22時間:2007/01/20(土) 22:56:42.40 ID:L1dqJas20
黄「むっ! 今どこかで『アタタカイモノノハナシヲ』という電波が!」
薄黄「あ、あの……侍黒さんみたいなことは言わない方が」
黄「何言ってるの薄黄ちゃん! ここで喋った方が活躍できるってものよ!」
薄黄「で、でも黄さんは
>>17で活躍してるじゃないですか……」
黄「いーや、ここで活躍してメインであることを証明するよ!」
薄黄「(嫌な予感がするからこう言ってるんですけど……)」
黄「やっぱり、温かいものって言ったら……カレーよ!
カレーこそ寒い時に食べる万能食! 究極の食べ物よ!」
薄黄「(あぁぁ……やっぱりぃ……)」
偽姉妹
49 :
閉鎖まであと 2日と 22時間:2007/01/20(土) 22:57:47.52 ID:BZ7nGuiW0
50 :
閉鎖まであと 2日と 22時間:2007/01/20(土) 22:58:16.83 ID:FFO3wlzO0
51 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:11:43.19 ID:eGFe7hxLO
52 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:13:58.19 ID:L1dqJas20
>>51 空だw GJっ!
空を最初に書き始めたのって保守姉妹の方……だよな?
キャラをつかめて無い人がどれくらいいるのやら。
53 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:17:42.13 ID:FFO3wlzO0
54 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:19:24.32 ID:RK5bqRBW0
55 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:24:09.97 ID:Xw+4YrY0O
>>51 ウェーブとか最高です><
ココア好きか………把握した
サムライブラック保守in前スレの絵より
侍「そろそろ………ジョブチェンジしたいなぁ。」
男「なんで急に?」
侍「ジョブのアビリティ全部覚えたしそろそろ頃合かなと。」
男「いっそのことすっぴんにしたら?」
侍「乙女にすっぴんは辛かろう。」
男「だって白魔導師は白がやってるし黒魔導師は黒がやってるぞ?」
侍「某は魔法は好かん。狩人かモンクに」
男「狩人は青がやってるしモンクは赤がやってるよ。」
侍「ならば竜騎士」
男「それ黄緑さん。」
侍「ナイトを目指すってのも」
男「メンバーに色無し様への冒涜とみなされるな。」
侍「なら気分を変えて忍じ」
男「忍者は紫だよ。踊り子は桃だしバイキングは水がやってる。」
侍「なら某に残された道は」
男「て言うかお前そのままでいいんじゃねぇ?」
侍「なっ、なぜだ!」
男「だってお前から侍取ったら何が残るよ?」
侍「………………………………」
57 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:27:48.88 ID:FFO3wlzO0
侍黒−侍=黒
黒と見分けがつかねぇ……
58 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:28:41.87 ID:Xw+4YrY0O
『次は○○○〜○○○に止まります』
━ ピンポーン
空「懐かしいな……小さい頃バスのこれ鳴らすの大好きだったんですよ」
無「俺もあったよ、鳴らしたくて鳴らしたくて自分が降りる直前に連打して怒られたな」
空「懐かしいな……」
━ ピンポーン
空「お母さーん、私もあれ押したいよー」
母「自分が降りる時以外は押しちゃダメよ」
空「だって、いっつも先越されちゃうんだもん……」
「ねぇ、あなた」
空「なんですか?」
「次、降りるんだけど私の代わりに押してもらえるかな?」
空「いいんですか?……ありがとう!」
━ ピンポーン
空「なんて事があったんですよ」
無「良い話だね」
子「お母さーん、僕も今の押したいよー」
空「……ねぇ、次で私たち降りるんだけど、代わりに押してくれるかな?」
子「いいの?」
空「うん!」
母「ありがとうございます」
無「こうやって受け継がれていくんだな」
空「些細なことだけど……少しずつ広がって少しでも多くの人が幸せになれたら素敵ですよね」
無「そうだね……」
保守@空
59 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:38:24.79 ID:187ofqTa0
馴れ合いスレに合格祈願とか言われたくねえな
60 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:49:32.62 ID:Sk/4q5gm0
ギルド名:いろえんぴつ
ソードマン あか、きいろ
レンジャー あお、ちゃいろ
パラディン くろ、きみどり
ダークハンター だいだい、もも
メディック しろ、みず
アルケミスト みどり、そら
バード むらさき
カースメーカー はい
ブシドー さむらいくろ
キャラ数が15人に減ってしまったから、全員作れなくなってしまった。
ごめんよ、朱色さんに群青さん、焦茶さんに薄黄ちゃん……
62 :
閉鎖まであと 2日と 21時間:2007/01/20(土) 23:59:16.14 ID:L1dqJas20
>>61 紫……紫!?
GJっ! 鉛筆書きの紫って珍しいから一瞬見惚れたw
63 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:01:48.73 ID:pZCh+bTh0
◇
水「色無しくん……こ、これっ!」
男「ありがとう。……なんだろう、お守り?」
水「ご…合格祈願です!!」
男「合格祈願……」
水「あの…その…が…頑張ってください!」
男「えーと……水色ちゃん?」
水「あああのこんなことで呼び止めちゃってごめんなさい!」
男「そうじゃなくて……ほら、受験は来年っていうか…」
水「………」
男「………」
水「……えっ!?」
男「しかもほら、俺受験なら水色ちゃんも受験でしょ…?」
水「……あぁっ!!」
男「あとこれ……合格祈願じゃなくて安産祈願のお守り…」
水「……はぅっ!!///」
男「………」
水「ごめんなさい本当にごめんなさい忘れてくださいっ!!///」
男「あ、水色ちゃん!?……どうしたんだろう、最近茶色に似てきたような…いや、茶色どころじゃない、深緑さんに近い気が…」
◇
>>59より合格祈願
64 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:02:47.66 ID:pZCh+bTh0
>>61 間違ってたらすまんなんだが、灰色絵師だよな?紫初めて見たような気がするwwwwGJ!!
65 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:05:51.70 ID:OadnzPRDO
66 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:12:22.61 ID:nkI+lBKcO
67 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:12:34.73 ID:eDNm3SJ/O
>>64 なんでバレた?
あと、紫は夏頃に描いたと思う…?
68 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:13:53.30 ID:myXIa+Oj0
69 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:19:37.68 ID:pZCh+bTh0
>>67 あなたの絵が好きだからそのくらいわかるwwwww
毎回少し絵柄変えてくるなwww
>>69 嬉しいこと言ってくれるじゃ(ry
そして毎回絵が変わるのはまだ自分の絵がヨクワカラナイカラデス
71 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:34:29.41 ID:IO54suwR0
>>48氏のお題電波に当てられたので書いた。3レス
紫「おらー、色無ー。サボってないで働けー」
無「うっせー。一回がデカイ分お前より重いんだよ」
紫「うー、ちっちゃいってゆーなぁ!」
ここは虹寮玄関前。季節は冬も半ばに来て、積雪も目立ってきている。
当然、積もったままでは歩きづらいし、交通機関も使えない。
なのでこうして当番を決めて雪かきをしているのだった。今回は色無と紫。
無「しっかし寒いなー」
大体半分の除雪を済んだところで、痛くなってきた腰を労わるようにノビをする色無。
寒さによって思ったより体が固まっていたようだ。体中から小気味良い音が奏でられた。
紫「なー、今日はこれくらいで終わりにしよ。流石に寒いよ」
無「まだ半分しか終わってねぇよ」
紫「いいじゃん。ホラ、手だってこんなに真っ赤」
無「え〜?…まあ、とはいっても、辛いことは辛いか。よし、紫は先あがっていいよ。あと全部俺がやるから」
辺りをざっと見渡す。後半分といってもさほど広いわけではない。
無「これくらいなら俺一人でも充分出来るから」
そう言って、大きく息を吐いて気合を溜め、再び新雪のマットを切り崩していく。
72 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:35:05.36 ID:IO54suwR0
紫「………」
勢い余ったのか、予想外に取り込んでしまい、少しふらつくが何とか積み上げた雪山にスコップを被せた。
そして、新たな場所を空きにゆこうと振り返ると、紫が作業を再開していた。
無「どうしたんだ?休むんじゃ無かったのか?」
紫「…危なっかしくて見てられないだけ。あと、勝手に無理させて風邪引いてあたしの所為にされるのが嫌なの。
あんな姿見せられたら愚痴ってたのが恥ずかしいじゃん…バカ」
ブツブツとごねる様に働く紫。顔は先程見せ付けられた両手のように真っ赤だった。
無「そうか…だったら早く終わらせないとな」
そうして、当番二人で雪かきを済ませたのだった。
無「ふー。終わった」
紫「意外と早く済んだね」
黄緑「お疲れ様、二人とも」
雪かきを終えて、玄関でコートの雪を払う二人を黄緑がタオル持参で出迎えた。
それぞれに礼を述べる二人。
黄緑「外は寒かったでしょう。あったかい物、用意してますよ。
ちゃんと頭を拭いて、コートを片付けてから来てくださいね」
無・紫「「は〜い」」
まるで母親のように振舞う同級生。しかし、色無や紫には、全く違和感を感じなかった。
73 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:35:45.51 ID:IO54suwR0
黄緑「はいどうぞ」
無・紫「「いただきます」」
言いつけを守ってリビングに入った二人は黄緑のスープに迎えられた。
無「はぁぁぁ…あったけぇ〜」
それは本当に心から温まるようなスープ。
紫「なんかこうしてスープ飲んでると、外国ってかんじだね」
無「HAHAHAHAHA!欧米かっ!」
紫「あいたっ!もーあたま叩くなぁ!ちっちゃくなるだろ!」
無「はんっ!元からちっちゃいだろうが」
紫「なにを〜!」
ギャースカギャースカ騒ぎ始める二人。余程元気が有り余っているようだ。
黄緑「こら、お食事中に騒ぐんじゃありません」
躾のなっていない二人をたしなめる黄緑。
怒られたふたりはそろってこう言ったのだった。
「「はぁ〜い」」
74 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:37:14.28 ID:IO54suwR0
以上です。オチがいつも同じような気もしますが気にしません
ありがとうございました
75 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:47:04.15 ID:pZCh+bTh0
紫かぁいいよ紫www
雪か……きっと黄色と赤は雪合戦でもしてるんだろうな。
そんで青も赤に挑発されて参戦、二対一じゃ卑怯だからと橙も青チームに入る。
白と黒は雪だるま作ってて、紫はただただでかい雪玉を転がして……
水色はお花を守るのに一生懸命になってるんだろな。
そして灰色は一人でかまくら作ってそうだ。
と、雪合戦をしたことのない雪の降らない地域人が妄想してみる。
76 :
閉鎖まであと 2日と 20時間:2007/01/21(日) 00:55:29.15 ID:x+lt1ntN0
>>75 積もった時はそんな生易しいものじゃないぞ……?
黄「ひゃっほー! 雪だ雪ー!」
薄黄「あ、あの……そんなはしゃがなくても」
黄「なーに言っているの薄黄ちゃん! 雪だよ? 楽しそうじゃない!」
色無「まるで小学生みたいだな」
黒「本当ね……薄黄ちゃん、大変ね」
薄黄「あ、いえ。私も楽しんでますから」
色無「そうか? 迷惑だったら、俺が黄を」
薄黄「……色無さん、私の出番を奪う気ですか?」
色無「いや、そういうつもりじゃ……ぶほっ」
黄「なーにやってんの三人とも〜! 雪合戦するんだから!」
黒「私も勝手に入っているのね」
色無「ぺっ……あいつ、顔面にやりやがったな……! 待てこら!」
薄黄「あ、私も参加しますー! 待ってくださいー!」
黒「……仕方ないわね。私もたまには楽しみますか」
偽姉妹+色無&黒
77 :
閉鎖まであと 2日と 19時間:2007/01/21(日) 01:02:12.40 ID:IO54suwR0
>>75氏
そのお題電波真摯に受け止め執筆中であります……
今年はあんまり雪降ってないから少し寂しかったり
78 :
閉鎖まであと 2日と 19時間:2007/01/21(日) 01:03:26.21 ID:Wmy+lqFf0
School Daysな保守
〜橙の部屋と黄色の部屋は屋根で行き来できるんです〜
橙「黄色ー、昨夜貸した辞書返せー」 ガラッ
黄「きゃっ!!?」
橙「………」
黄「………」
橙「…シツレイシマシタ」 ガラッ
橙「………上下黄色」
(登校時)
橙「……あの」
黄「…ノックぐらいしてよ」
橙「…申し訳ない」
黄「見た?ってレベルじゃなかったもん」
橙「……意外とあんのな、お前」
黄「…スケベ」
橙「男なんで」
黄「バカ橙」
こんないつもの通学路
79 :
閉鎖まであと 2日と 19時間:2007/01/21(日) 01:05:15.06 ID:Wmy+lqFf0
幼なじみ設定である以上どうしてもやりたかったw反省も後悔もしていないww
80 :
閉鎖まであと 2日と 19時間:2007/01/21(日) 01:09:19.63 ID:pZCh+bTh0
>>76 雪についての憧れを東北人に話すと必ずそう言われるんだ。
でもスキーだってしたことないからそんなのわかんないぜ!!
>>79 幼なじみ特権はもっと使うとよろしwww
81 :
School Days:2007/01/21(日) 01:26:23.86 ID:Wmy+lqFf0
『橙』
冬の晴れた空は、いやに澄んでいた。
俺はひたすらにそれを眺め、そしてそれに向かって片手を伸ばしていた。
「ふわぁ…」
まったく、午後の授業は怠くて仕方ない。当然寝てしまう。それもがっつりと。ま、俺だけじゃないし。
ケータイに目をやると、新着メールが数通。とりあえずそれらをチェックする。…授業中は使うな?しらんがな
『今日暇?暇なら遊ぼーぜ』
俺がやってるバンドのメンバーからだった。着信時刻を見るかぎり、コイツだって授業中にケータイいじってたんだろう。頭の中で今日の予定を考えて、その結果遊びにいける確率は低いだろうと理解する。
他のメールを開いて、それは決定した。
『今日はどこ寄る?』
カノジョからだった。
…2人でカラオケなんかして、何が楽しいんだろう?俺は適当に歌ってそれを褒められ、かわりに相手が歌ったあとに褒めていたりした。正直、歌はフツーだった。
そのあとにプリクラ。互いに寄り添ってポーズ。俺はまた適当におちゃらけてた。…てかこの前も撮ったじゃん。
んで適当に手を繋いだりして帰ってきた。…なんか疲れた。気付けばもう早くない時間だった。でもなんとなくコンビニに寄ったりしてみた。
カノジョとはそこで別れた。とりあえず、一緒にいる間は笑顔で対応したぜ?
その後も、そのコンビニで立ち読みとかをした。時刻はそこそこ遅くなっていた。
その時、ポケットに入れたケータイが鳴り始めた。電話だ。相手は赤だった。
「何?」
あんまりやる気のない声で電話に出たが、あっちはそうでもなかった。
『今からこの前のファミレス来れるか?』
赤は唐突に、そう言った。
82 :
School Days:2007/01/21(日) 01:27:55.93 ID:Wmy+lqFf0
…結局来ちまった。めんどくさいとも思ったが、足はふらふらと指定の場所に向かっていたのだ。
ゆっくり歩いてきた俺より先に、呼び出した相手は着いていた。
「よ、わりいな」
「おう」
部活帰りだろうが疲れていようが、相手に自分がそうなのだと感じさせないような明るさで赤は声を掛けてきた。とりあえず、中に入ろう。
「で、どーよ最近」
「何が?」
「…カノジョさんとか、よ」
「……別に。ぼちぼち」
「…なんかさ、お前、最近楽しい?」
「は?」
「なんか毎日怠そうだな、と思ってよ」
「何が言いてえんだっつの」
フツーのような、少し何が違うような会話を俺たちはしていた。赤は、よくわからないようなことを聞いてくるし。
「つまり、あれだ…」
そう言いながらも少し赤は口籠もっていた。
「何だよ」
…何だか最近、不機嫌ってカンジの声になってしまうことが多い。今なんかはそうじゃねえのに。
赤は俺に急かされて、言葉を発することを決意したようだった。
「お前さ、カノジョさんのこと、ホントに好きか?」
「は?」
思考が、一瞬止まった。
「何言ってんだ?」
「お前、なんであの娘と付き合ってんの?」
「いいだろ別に。…あっちが付き合ってほしいって言うし、まあ結構可愛かったし」
「ふーん」
しばしの沈黙。ファミレス内が暖かいせいだろうか、背中が汗をかいているのを感じた。
赤は烏龍茶をすすった。…こいつ、烏龍茶ばっかだな。体のことを気にしてるのかもしれない。さすが陸上部。
83 :
School Days:2007/01/21(日) 01:29:47.11 ID:Wmy+lqFf0
「…なんかさ、無理してるように見えんのよ」
赤がぽつりとこぼした。
「別にお前がその娘と付き合ってることにいちゃもん付ける気はねーけど、お前がさ、楽しくないんじゃないか、って思ったんだ」
…随分な観察眼だこと。
でもその言葉は、やはりチクリとした。自分のことは自分が一番知っている。
「…ソレを言うために呼んだのかよ」
なのに俺の言い方はどうしても反発的なものになってしまう。
「ああ」
「アッツイね、お前」
…俺ってひねくれ者。
「やっぱ、友達には楽しくしててほしいからな」
そんな俺に、赤は容赦なくまっすぐで、強い瞳を向けてそう言った。
…ホント、凄いよ。
「…そうかよ」
あんまりそれが眩しくて、俺は目を逸らした。
「ま、俺は恋愛とかよくわかんねえんだけどな」
そうやって、この大物は軽く笑った。
「あとさ、確認までに聞いとくけどよ…」
赤の口調は軽かったが、俺はその口から発せられる言葉に嫌な予感を感じた。
「お前、黄色は」
「関係ねえッ!」
…つい大声で遮ってしまった。なんでだよ、みっともねえだろ。
「…そっか」
赤は呟くと、自分の烏龍茶をまたすすりだした。
84 :
School Days:2007/01/21(日) 01:30:50.41 ID:Wmy+lqFf0
今度の沈黙は長かった。互いに頼んだものを飲みきったあとも、出方を伺っている感じだ。
「悪かったな、わざわざ」
最初に赤が口を開いた。もう、解散にするつもりのようだ。
「いや…」
そう言いながらも、俺は立ち上がった。俺に合わせ、赤も席を立った。
金はそれぞれで出し、店を出た。冬の夜の風は冷たかった。
「橙」
赤が俺を呼んだ。特に声も出さずそちらを向く。
「なんかあったら、…話ぐらい聞くからよ」
含みがあるような言葉だった。こういうのを赤が使うのは意外だったが、別にそれはそれでよかった。
俺ははぐらかすように、でも少し応えるように、ああ、と言っておいた。
冬の夜の風は本当に冷たかった。
そんな中、いくつもの謝罪の言葉を準備して、メールの作成を開始した。気は重かった。
85 :
School Days:2007/01/21(日) 01:37:22.08 ID:Wmy+lqFf0
本編が進まなくて小ネタばっかり浮かんでくる…もうだめかもわからんね
>>18 GJ!俺もこんな可愛い黄色を書きたいぜww
>>30 萌え死ぬしかありませんwww
まとめてで申し訳ないが他の皆さんもGJです!!
86 :
閉鎖まであと 2日と 18時間:2007/01/21(日) 02:18:45.27 ID:Yub5RBXZ0
>>85 いやいやいや
>>78の黄色で充分萌えたぜ?wwwちゃんと女の子らしい黄色かぁいいよww
87 :
閉鎖まであと 2日と 18時間:2007/01/21(日) 02:19:39.29 ID:IO54suwR0
>>77 出来ました。長くなってすいません
では投下します 5レスです
88 :
1/5:2007/01/21(日) 02:20:57.41 ID:IO54suwR0
ここは虹寮。色無と紫が当番日の翌日、その日は赤と黄が当番だったはずなのだが……
赤「うりゃーとりゃー」
黄「うわ!怖っ!速っ!痛っ!」
すでに職務放棄。雪ヶ原の合戦へと相成っていた。
水「あ、あの。雪で隠れて見えないけど、そこ、花壇だから、ひあぁ!お、お花達いるから、気をつけてぇぇ!」
雪だまの弾幕を潜り抜けて花壇を守ろうとする水。水にしてはかなりの度胸を見せたが、
悲しいかな声は届かず、ただ自分の身を危険に晒しているだけである。
青「コラァ!アンタ達!雪かきサボってなにやってんの!」
水の姿に見兼ねた青が一喝。物凄い声量と気迫。将来、カミナリおばさんとして子どもに恐れられそうだ。
黄「何って、ねぇ?」
赤「どうせなら楽しく雪を散らせた方がいいかなぁって…」
青「ウソを吐くなぁ!散らせるんじゃなくて除けるの!大体アンタたちってホントに……」
とくとくと説教を始める青。既に目的を忘れている。
赤「あ〜あ〜、始まった。長いんだよ、青の説教」
黄「つまんないよ〜、青ちゃんも遊ぼ!えい」
黄が投げた雪だまは綺麗な弧を描く、といったようなものではなく、ライナー性の強い軌道。
そしてそのまま真っ直ぐ青の顔に。
青「…っていうのは一体どうゆう…ヘブ!」
黄「あ」
口元に直撃。
89 :
2/5:2007/01/21(日) 02:21:41.66 ID:IO54suwR0
青「…………」
黄「あ〜、え〜、その〜…た、楽しいよ?」
空気が死ぬ。
青「殺す!!!」
青が足元の雪を瞬時に掻き取り、練るのもそこそこに剛速球を黄に投げつける。
黄「キャー!怖い!」
赤「でも、思い通り、かな?」
橙「あれま。ずいぶんとまぁ面白そうな事やってくれちゃってぇ。おねーさんも混ぜてぇ」
外の喧騒を聴きつけた橙たちが前庭の地獄に踏み入れる。
桃「うわぁ、青ちゃんこわぁい」
緑「朝から元気なものね」
黄「あ、みんな。皆もやろうよ、雪合戦」
黄が雪を丸めながら、青の快速球をかわしている。
桃「やるやるぅ。えいっ」
桃の投げた雪だまは綺麗な弧を描く。
そしてそのまま青の頭上に。
べしゃ
ギロッ!
桃「うひゃ」
赤「あちゃー」
90 :
3/5:2007/01/21(日) 02:22:27.71 ID:IO54suwR0
青「ふふふふふふふ。殺されたい人が増えたようね…橙、緑。手伝いなさい。粛清を下すわよ」
橙「は〜い、後が怖いのでやらせていただきま〜す。ごめんねぇ」
緑「右に同じ。今のは桃が悪い」
そして各々に雪球を投げ交わしてゆく。
黄「おっ、おっ?なんか楽しくなってきたよぉ」
この後、買い物から帰ってきた茶や紫を巻き込んで雪合戦は混迷へと加速していった。
無「うわ…なんだこりゃ」
様子を見に行った橙達の喧騒まで聞こえてくるので心配になってやってきた色無は
この阿鼻叫喚地獄絵図を見て開口一番こう評した。
後ろから、黒と白、黄緑が顔を出したてきた。
黒「あなたは…混ざらないほうがいいわね。どうせ取り合いになって地獄すらもなまぬるくなってしまうわ」
灰「そう、だから私はかまくらを作る」
いきなり沸いて出る灰。すでにかまくら作成へと取り掛かっていた。
白「あ、面白そう。灰ちゃん、混ぜて」
灰「よかろう。だがしかし作るからには妥協は許されない。いまだかつて無い大作をつくろうではないか、白ちゃん」
白「はい!コーチ!」
灰が不気味なヤル気と使命感に燃える。珍しい。
黄緑「そうですね。ここでほとぼりが冷めるのを待ったほうがいいかもしれません。ちょっと水ちゃんを連れてきますね」
そう言いのこして、黄緑は弾幕の中へ躊躇せずに踏み込んで消えていった。
無「どうしたもんかな…」
91 :
4/5:2007/01/21(日) 02:23:08.79 ID:IO54suwR0
この雪ヶ原の合戦はしばらく続いた。しかし、もう青の怒りも消え失せたようで今では楽しそうに戦いに投じている。
灰は、後で入ってきた水、黄緑、色無、黒とともにその巨大なかまくらを完成間近としていた。
灰「もうすぐだ、もうすぐ往年の夢、かまくらの中での午睡を味わえる…ふ、ふは、ふはははははは」
黒「怖いわよ灰」
無「ははは…。ところで、白。体大丈夫か。随分外にいるだろ。寒くないか?」
色無の気遣いに白は、寒さのためか色白い顔を赤らめて、
白「大丈夫だよ。少し辛くなってきたけど、もうすぐ完成だもん。最後まで頑張る」
と、健気な発言。
無「そうか…頑張ろうな」
ほのかにかおるいい雰囲気。しかし、その空気をぶち壊す者が現れた。
茶「あひゃあぁぁああぁ!!ど、どいてぇぇ!!」
茶だ。
集中砲火を浴びせられた茶が、かまくらの方へと逃げてくる。
全速力だ。でも地面は雪だ、歩きづらい。つまり…
茶「あ」
ずべ
灰「んあ」
どっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
92 :
5/5:2007/01/21(日) 02:24:00.68 ID:IO54suwR0
無「あー………」
茶の猛チャージにかまくらはちょっとした雪崩となって轟音と共に崩れた。
灰「………」
白「は、灰ちゃん…」
灰「終わった………何もかも…」
灰「しかし……」
灰は、ゆらりと、崩れたかまくらから雪を掬い取る。
そして、先程までかまくらを固めていたように、念入りに雪だまを練っていき、そして…
灰「コノ恨ミ晴ラサデオクベキカァァァァァ!!!」
再び、虹寮前庭に、地獄からの鬼神が降臨した
93 :
閉鎖まであと 2日と 18時間:2007/01/21(日) 02:25:21.04 ID:IO54suwR0
以上。終わりです。長くなってすみませんでした
ありがとうございました
94 :
閉鎖まであと 2日と 18時間:2007/01/21(日) 02:26:25.49 ID:pZCh+bTh0
これはいい!!GJ!!
想像通りのものだwww俺には書けないぜwww
95 :
閉鎖まであと 2日と 18時間:2007/01/21(日) 02:31:51.71 ID:Yub5RBXZ0
>>93 あぁもう楽しそうだなぁwwwオレも交ざりてぇwww
しかしやっぱり茶色は何かやらかしてくれるなwwwwGJ!!
96 :
閉鎖まであと 2日と 17時間:2007/01/21(日) 03:04:57.80 ID:pZCh+bTh0
ほ
97 :
閉鎖まであと 2日と 17時間:2007/01/21(日) 03:57:26.12 ID:pZCh+bTh0
寝るほ
ちょwwwwwなんていうGJ祭なんだよ畜生wwwww
眠い目擦りながら帰ってきたってのに、俺を更に睡眠不足にさせる気かwwwww
SSと絵すべてにレスしたいけど、その気持ちをまとめてGJとしておくわwwwww
ウフフ、保守しておきますね。
100 :
閉鎖まであと 2日と 15時間:2007/01/21(日) 05:37:53.87 ID:mmDppXi/0
age
おは保
102 :
閉鎖まであと 2日と 13時間:2007/01/21(日) 07:49:53.69 ID:d7jU4OX8O
保朱
104 :
閉鎖まであと 2日と 12時間:2007/01/21(日) 08:18:02.82 ID:a9nJXpT4O
ほ
105 :
閉鎖まであと 2日と 12時間:2007/01/21(日) 08:59:21.61 ID:mQri5cKt0
カオス保守 色無ちゃんが色鉛筆たちの部屋に行ってみるようです
bP 赤
無「こんにちは〜」
赤「おう、色無ちゃん」
無「なんか…まさにスポーツやる人の部屋って感じ」
赤「その通りだしな」
無「それはそうと…なんでランニングウェア着てるの?」
赤「だって今から走りに行くから。ほら色無も着替えて」
無「え、私も?」
赤「うん。ほら、コレ着て」
無「え、あ、じゃあ…着てくる」
無「なんでブルマなの!?」
赤「似合うじゃん」
無「そういうことじゃなくて!ってかなんで私、着ちゃったかなあ…」
赤「まあ着替えたことだし、走りにいこうぜ」
無「この格好で?!それなんて羞恥プレイ?ってちょっ、引っ張らないで、え、あ、うわーん…」
106 :
今日が二日目でも気にしない:2007/01/21(日) 09:22:09.65 ID:YFBXFTKu0
色無らが今年受験だったと仮定して・・・
早朝
空「おにいちゃん!」
無「ぉ、空か早起きだなw目のクマがすごいけどwwww」
空「お兄ちゃん程じゃないよ!じゃなくて今日センターなんだよね?・・これ、持ってて」
無「お守り?」
空「私の手作りなんだから頑張ってきてね!」
無「そか・・それで最近夜遅くまで起きてたのか・・・ありがとな」
空「うん!」
無「まぁ、後は寝て待ってな。もらったからには俺の最高を見せてやるよ」
(色無死亡フラグ)
空(さすがに16個ともなると疲れたなぁ)
107 :
閉鎖まであと 2日と 11時間:2007/01/21(日) 09:31:00.97 ID:YFBXFTKu0
その2
inこたつ
灰「ね〜色無〜」
無「何だ?」
灰「浪人してよ」
無「ぶw何縁起でもない事をwwww」
灰「だめ?」
無「だめ? って・・・だめだろw」
灰「来年もまた一緒にだらだらしようよ」
無「いやまてw俺は別にだらだらしてなかったぞwww」
灰「それで一緒の大学に行って、また一緒に・・・」
無「・・・灰?」
灰「・・・なんでもない、今日はもう寝る」
無「・・・」
灰(きっと真剣に試験受けてくるんだろうなぁ・・・)
108 :
閉鎖まであと 2日と 11時間:2007/01/21(日) 09:35:59.66 ID:YFBXFTKu0
その3
in会場
茶「あ」
全員「どしたの?」
茶「筆箱忘れちゃった・・・どどどddっどおうしよおおうう」
全員「そう思って持ってきたよw鉛筆1ダースと消しゴム1ダースwww」
全員「・・・って皆持ってきたの?!」
茶「皆・・・ありがとう!」
全員(・・・合計12ダースwwwwwwwww)
109 :
閉鎖まであと 2日と 10時間:2007/01/21(日) 10:09:11.36 ID:5VckgFEDO
イイヨイイヨーwww朝からGJ!!
サムライブラック保守
もしこいつらが受験生だったら
男「あとは丸つけと復習して、と。」
侍「正直某は大学なんぞ行かんでもいいんだがなぁ。」
男「このご時世に高卒かい。ちょっと厳しいぞ?」
侍「某には将来を共にする男がおる。某はお前を信じておるぞ。」
男「単なる逃げですね。それになぁ、大学生活支えてくれる奴がいないとなぁ。」
侍「浮気か?腹斬るか?某が腹斬るか?」
男「じゃあ俺のこと見張っててよ。」
侍「なら聞くがここの方程式の意味がわからん。」
男「ここは公式がまた変則的になっててな。aを代入するんだよ。」
侍「ほう。」
男「後で古文教えろよ。」
侍「任せろ。」
111 :
閉鎖まであと 2日と 10時間:2007/01/21(日) 10:45:55.48 ID:nkI+lBKcO
空「お姉ちゃん、おはよー」
青「おはよう」
空「……その納豆の山は何?」
青「知らないの?納豆食べると痩せるのよ」
空「へぇー」
青「まだまだ食べるわ……」
空「お姉ちゃん、新聞は?」
青「そこらへんにない?」
空「あったあった………お姉ちゃんこれ見て」
青「ん?…………………!!」
空「ムダな努力乙」
保守@空
112 :
閉鎖まであと 2日と 9時間:2007/01/21(日) 11:43:51.47 ID:nkI+lBKcO
ほ
113 :
閉鎖まであと 2日と 8時間:2007/01/21(日) 12:14:45.89 ID:t8mHRAsQ0
へ
114 :
閉鎖まであと 2日と 8時間:2007/01/21(日) 12:40:25.18 ID:5VckgFEDO
と
紫「今日ーぉのおっ昼っはなぁーにーっかなぁー?」
色無「うどん茹でたぜ。」
赤「うどん?色無が茹でたの?」
色無「あぁ。たまには冷たい麺でさっぱりってのもいいだろ?」
青「こんな寒い時期に冷やしうどんだなんて、何考えてるのよ?」
色無「じゃあ食べなくてもいいぞ?」
青「うっ…だ、誰も食べないだなんて言ってないじゃない!」
黄「ふっふ〜ん。そこで私の出番ですよ?うどんだなんて、昨日の夕飯の余りのアレを消化するにはもってこいのメニューだね!」
色無「ちょっと待て黄色。お前のやりたいことは大体分かってるが、冷たいうどんが食べたい奴m(ドザー)」
黄「さー、カレーうどんの出来上がりっ♪あとはお好みでチーズをちょちょいっと入れれ………ば………あ、あれ?みんなこっち見てどうしたの?」
色無「さて、こいつの処罰は如何しますか?」
赤「とりあえずボクと一緒に42.195kmのランニングにでも行ってこよっか。」
青「私と一緒に5時間耐久座禅でもする?心が落ち着いてそのカレー病を治すにはいいかもしれないわよ?」
水「あ……あの、皆さん喧嘩は良くないです……私はカレーうどんも……好きですから。」
黄「だ、だよねっ!!おいしいよね、カレーうどん!!」
色無「……ま、水もそう言ってることだし、いいか。素直に反省して今度からはちゃんと空気読めよ?」
黄「うんっ!……ゴメンね、ありがとう色無っ!(ギュッ)」
色無「ちょっ、うわっ!いきなり抱きつくなバカ!///」
赤「……やっぱり教育が必要みたいだね、この子は。」
青「まず空気の読み方から教えなくちゃいけないみたいね。」
116 :
閉鎖まであと 2日と 7時間:2007/01/21(日) 13:22:02.76 ID:bhQq9hAA0
もう黄色をカレーオチの呪縛から解放してやれよw
117 :
閉鎖まであと 2日と 7時間:2007/01/21(日) 13:27:44.18 ID:nkI+lBKcO
橙がオチ担当だった時期もあったなぁ
118 :
閉鎖まであと 2日と 7時間:2007/01/21(日) 13:58:01.63 ID:5VckgFEDO
桃色空間か。ナツカシスwwww
119 :
閉鎖まであと 2日と 6時間:2007/01/21(日) 14:30:03.43 ID:+0Ay750lO
何か萌えるお題は無いものか保守
120 :
閉鎖まであと 2日と 6時間:2007/01/21(日) 14:34:46.71 ID:ylbCn9wW0
ほほほ
122 :
閉鎖まであと 2日と 5時間:2007/01/21(日) 15:58:03.93 ID:pQn6WHHt0
保守
色無「……ふーん」
黒「色無、何真剣に読んでるの?」
色無「ん、灰からこんなものを借りたんだ」
つ もえけん
ttp://www.moeken.net/ 黒「……そういえば、『試しに買ってみた』って言ってたわね」
色無「これ見てるとさ、皆が当てはまるようで少し笑えたよ」
黒「それもどうかと思うけど……ちょっと見せて」
色無「ん、ほい」
パラパラ……
黒「本当ね。赤は北海道。青は宮城かしら?」
色無「そうそう。桃だと山梨、黄緑は長野とか、そんな感じ」
黒「……私っぽいのは見当たらないわね。
色無、私はどれかな?」
色無「んー……福岡じゃないか? 言うべき事ははっきり言うから」
黒「私、そんなにも気が強い?」
色無「あ、いや、それは……」
黒「(じーーーーー)」
色無「う……」
黒「(じーーーーー)」
色無「(誰か助けてくれ……)」
灰「……逆鱗に触れることは無いよね。こたつでの〜んびり〜」
123 :
閉鎖まであと 2日と 4時間:2007/01/21(日) 16:22:38.12 ID:5VckgFEDO
ほ
しゅ
125 :
閉鎖まであと 2日と 3時間:2007/01/21(日) 17:10:51.20 ID:5VckgFEDO
しゅ
しかし息の長いスレだな
127 :
閉鎖まであと 2日と 3時間:2007/01/21(日) 17:30:22.14 ID:zWNK+6rW0
School Daysな保守
(黒・白幼少時)
白「くろくん、くろくんのゆめってなに?」
黒「ゆめ?」
白「うん。きょうようちえんのせんせいにきかれたの」
黒「うんとね…うちゅうひこうし!」
白「うちゅうひこうし…かっこいい!」
黒「でしょ!しろちゃんは?」
白「しろはね、きれいなどれすきてね、おっきなけーききってね」
黒「およめさん?」
白「ううん」
黒「ちがうの?」
白「うん。しろのゆめはね、くろくんのおよめさん!」
黒「ぼくの?」
白「うん。だめ?」
黒「ううん。ぼくもしろちゃんとけっこんする!」
白「やったー。じゃあ、ゆびきりしよ?」
黒「うん。やくそくだよ」
(現在)
白「すー…」
黒「…可愛い寝顔してるな。そんな格好で寝ていると風邪ひくぞ、っと」
白「ん……えへへ…」
黒「…何の夢を見てるんだろ?……幸せそうだな。…少しぐらい、見ててもいいだろ」
かつての夢でも、現在の現実でも、カレもカノジョもお互い幸せな、穏やかな昼下がり。
128 :
閉鎖まであと 2日と 3時間:2007/01/21(日) 17:33:04.44 ID:TcuGUVd30
129 :
閉鎖まであと 2日と 3時間:2007/01/21(日) 17:33:59.43 ID:nkI+lBKcO
130 :
閉鎖まであと 2日と 3時間:2007/01/21(日) 17:35:16.09 ID:zWNK+6rW0
ええ、幼なじみが好きなんです。にやにやしながら小ネタを考える俺キモスww
幼なじみのお約束イベントって、あとどんなのがありますかねえ?
131 :
閉鎖まであと 2日と 2時間:2007/01/21(日) 18:00:32.83 ID:db6k/c+A0
>>128 いやいや、乳の無い灰だとエロにはならんだろwwww
と、ハイスキー達を挑発してみるww
132 :
閉鎖まであと 2日と 2時間:2007/01/21(日) 18:16:13.96 ID:OadnzPRDO
>>128 まさかここまできて焦を描かないとかないっスよね^^^^^^^
133 :
閉鎖まであと 2日と 2時間:2007/01/21(日) 18:32:14.43 ID:5VckgFEDO
134 :
閉鎖まであと 2日と 2時間:2007/01/21(日) 18:42:23.14 ID:myXIa+Oj0
135 :
閉鎖まであと 2日と 1時間:2007/01/21(日) 19:31:24.67 ID:myXIa+Oj0
ho
137 :
閉鎖まであと 2日と 1時間:2007/01/21(日) 19:43:13.39 ID:TcuGUVd30
138 :
閉鎖まであと 2日と 1時間:2007/01/21(日) 19:44:56.15 ID:db6k/c+A0
焦スキー諸君、悶絶するときが来たぞwww
139 :
閉鎖まであと 2日と 1時間:2007/01/21(日) 19:46:47.72 ID:OadnzPRDO
140 :
閉鎖まであと 2日と 0時間:2007/01/21(日) 20:03:14.03 ID:bhQq9hAA0
全裸の灰より服着てる焦茶さんの方がセクシーw
>>128の灰を見て一瞬ショタかと思ったw
しかし黄緑祭のはずなのに全然絵もSSもこねえw
やはり黄緑は永遠の脇役なのか……orz
もっと黄緑に光を!
141 :
閉鎖まであと 2日と 0時間:2007/01/21(日) 20:31:50.11 ID:nkI+lBKcO
>>136 泣いてる顔の黄色にぐっときた
>>137 焦茶姉さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
142 :
閉鎖まであと 2日と 0時間:2007/01/21(日) 20:46:17.84 ID:f09kJsFO0
>>140 黄緑「誰が脇役ですって?(ギリギリ」
143 :
閉鎖まであと 2日と 0時間:2007/01/21(日) 20:47:02.90 ID:a9nJXpT4O
黄緑「ふぅ、色無しさんも会社行ったし、紫ちゃんも学校行ったし。」
黄緑「あ、おはようございます。」
白 「おはようございます。ッ!ビールの缶凄いですね。」
黄緑「…………あはっ。そうそううちの紫が迷惑かけてません?」
白 「大丈夫ですって、いつも水色がお世話になっててすいません。」
黄緑「そんなことないですって!」
紫 「くちっ!ふぇ。」
水色「くつん!」
橙 「お前ら風邪ひいてんなら俺にだけはうつすなよ!」
黄緑「そうなの!うちのもトイレの時便座上げっぱなしなのよ!」
白 「やっぱりどこもそうなんですかねぇ。」
黄緑「それに色無しさんなんて靴下裏返しのまま洗濯機に入れるんですよ!」
白 「青さんなんてシャツと上着一緒に脱いで洗濯機に入れるからいちいち別けるの面倒なんですよ。」
青 「ぶっくしゅ!」
色無「いっきし!おぅ寒っ!」
黄色「どぅーしたんだい色無し君?風邪なら僕が特製」
色無「あ、もうカレーはいいです。」
黄色「そうかぃ……………」
144 :
閉鎖まであと 2日と 0時間:2007/01/21(日) 20:50:07.53 ID:pZCh+bTh0
くそwwwwwどうしても黄色が若本ボイスになるwwwww
>>143 >>144のせいで俺も若本にしか聴こえなくなったwww
ていうかホントに黄色はある意味かなりの万能キャラだなwww
146 :
閉鎖まであと 2日と 0時間:2007/01/21(日) 20:52:48.03 ID:TcuGUVd30
147 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:01:29.80 ID:nkI+lBKcO
>>146 テラサザエwwwwwwwでも本物のサザエなんかより遥かにこっちの方が可愛げもあるし良い奥さんになりそうだwwwww
149 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:10:19.07 ID:bhQq9hAA0
>>146 てかそれは火曜版サザエさんだろwwwwwwww
あんたいくつなんだwwwwww
150 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:22:15.71 ID:TcuGUVd30
151 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:23:22.58 ID:a9nJXpT4O
明るい笑いをー振り撒いてー包丁片手に
あ い あ ん く ろ ー ♪
152 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:25:46.66 ID:bhQq9hAA0
>>150 明るくねえwwww
黄緑さんは四六時中鼻歌歌いながら家事とかしてそうだなw
それにしてもwikiの黄緑さんの絵、後半はほとんどTcuGUVd30が埋め尽くしててワロタw
153 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:27:07.03 ID:fC6Bwr580
154 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:27:14.25 ID:db6k/c+A0
155 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:29:32.44 ID:pZCh+bTh0
空「お姉ちゃん、お父さん達がたまには帰ってこいだって」
青「………………」
空「そんなに嫌そうな顔されても………」
青「はぁ……来ちゃった……」
空「本当に嫌なんだね……ただいまー」
母「あら、お帰………あなたー!こっち来てー!」
父「ど、どうしたんだ?!…………青」
青「……ただいま」
母「……青ちゃんよ!あなた、青ちゃんが帰って来たわよ!」
父「お、お帰り、青!お父さん……会いたかったよ……」
青「はぁ…………」
母「今夜はお赤飯にするわNE☆」
父「大きくなったなぁ……生まれた時はこんぐらいだったのになぁ……」
母「もう、泣かないでくださいよ」
青「………お土産」
父「お……お土産だって?!」
母「別に自分の家なんだから気を使わな……」
父「近所のみなさーん!聞いてくださーい!娘がお土産をくれましたよー!!」
青「わぁー!!近所迷惑になるからやめろー!!」
空「お父さんとお姉ちゃん本当に合わないんだね……」
母「そう?楽しそうだけどね」
空「あれで?!」
母「あの子は感情を表に出すのが苦手だからね、それがわかってるからあの人はそうしてるのよ……たぶん」
空「お母さんにもよくわからないんだね……」
保
157 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:38:55.25 ID:bhQq9hAA0
お父さんはしゃぎすぎw
これで娘二人ともが色無に好意を寄せてる、なんてことがばれたら……((((;゜Д゜)))
158 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:41:44.61 ID:fC6Bwr580
>>146、
>>149、
>>150 色無「あの、黄緑さん」
黄緑「どうかしました? 色無くん」
色無「サザエさんが火曜日にやっていたって、今時の子は知らないはずですけど」
黄緑「……それで?」
色無「いや、黄緑さんってどうしてそれを知ってあいだだだだだだだだだだ!!!!!!!」
黄緑「色無くん?」
色無「いだだだだだだだなななななんですかかかかかか!!!!」
黄緑「女性に年齢を聞くのは良くありませんよ?」ギリギリギリ
色無「いだだだわわかりましたたたたただだだだだだだだ!!!!!!!」
黄緑「……よろしい♪」
色無「(いったいいくつなんだろ……もしかしてさんz)」
黄緑「想像もだめですよ? そして私はそんな年齢じゃありません♪」ギリギリギリギリ
色無「いだだだだだだだだだぎゃー!!!!!!!!!」
なんでこんな妄想が思いついたのやら……
159 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:43:12.46 ID:TcuGUVd30
160 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:44:32.18 ID:db6k/c+A0
アサシンかよww
161 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:44:59.25 ID:fC6Bwr580
>>159 ちょwwwwww お料理用ならどうしてそんな持ち方を(ry
>>159 このままでは色鉛筆スレの住人はみんな黄緑さんにやられtくぁwせdrftgyふじk(ry
163 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:56:13.95 ID:MnPC9xO60
ばかだなあおまえら
黄緑さんは再放送とか見たんでしょwwwwww
ですよねー黄緑さん^^
164 :
閉鎖まであと 1日と 23時間:2007/01/21(日) 21:57:38.71 ID:nkI+lBKcO
もしかして、黄緑さんって朱色さんたちと同いど
165 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:00:06.91 ID:f09kJsFO0
>>164 黄緑「ぽーどんみー?(ギリギリギリ」
166 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:04:15.67 ID:fC6Bwr580
>>164 ムチャシヤガッテ……
けど、実際20以上で無いとしってなさ
167 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:06:43.48 ID:pZCh+bTh0
168 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:09:44.15 ID:nkI+lBKcO
朱「カップヌードルうまいよなー」
空「ですよねー」
群「私はレッドカレーが好きだったな」
朱「『史上初、これは匂いのでるCMです………というのは真っ赤ウソですが』ってヤツ?」
群「そう、それ!」
朱「あれは美味かった!」
空「………レッド?」
青「……カレー?」
朱・群「…………これがジェネレーションギャップか……」
保守@姉妹
169 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:13:17.31 ID:X4b+S+OM0
170 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:14:45.55 ID:TcuGUVd30
171 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:16:22.54 ID:nkI+lBKcO
>>170 そのマフラーからはもちろん黄緑さんの良いかほりがs(ry
173 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:17:32.47 ID:fC6Bwr580
>>170 うん、これが本当の黄緑さんだよな。慈愛に満ちた柔らかな笑顔。GJ。
だけど、さっきまでの流れのせいか、そのマフラーで首をキュッとするイメージがw
174 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:18:15.21 ID:db6k/c+A0
ああ……黄緑さんから産まれたい……
175 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:24:54.58 ID:OadnzPRDO
TcuGUVd30の黄緑ラッシュがGJなのはいいとして
なんで黄緑祭なのか
誰か産業でたのむ
176 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:25:34.46 ID:pZCh+bTh0
>>168 俺はそのCMを初めて見たとき、これ以上ないほど見事に引っかかった思い出がある。
しかも姉と二人で
177 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:26:15.81 ID:pZCh+bTh0
まぁ、1000までいってないけどなw
179 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:28:43.22 ID:OadnzPRDO
180 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:30:29.81 ID:x4yA8pn70
181 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:30:58.85 ID:pZCh+bTh0
そうだったwwwwwどうも最後を取ったヤツを1000だと勘違いしてしまう…
182 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:35:49.46 ID:RESYmr0FO
色無が小旅行から帰ってきました(・∀・)
色「ただいま〜!」
全員『?!…おかえりー!!』
橙『ね、ね、何処に行ったの?』
紫『そんな事よりお土産よこせ!』
黄緑『ダメよ紫ちゃん。先に荷物を置いてこないと。』
色「いきなりだなぁW友達に会いに名古屋に行ってきた。」
黄『美味いモン…はワタシのカレーにまさ(ry』
青『何食べたの?』
色「時間があんまりなかったから駅で味噌ラーメンと鶏の唐揚げしか食べられなかったけど、美味かったよ。唐揚げもイイ感じだし。」
朱『よし、今すぐその味を再現しろ。』
色「無理ですってW」
黒『観光は?名古屋駅の…あの大きなオブジェがあったでしょう?』
色「あ〜見てきたよ。足がスッゲー長かったなぁ。確か女の子の名前だったんだけど…」
水『長い足…女の子…見上げる…色無君、エッチ…///』
白『そうなんだ、色無君…』
色「まてW名前は女の子だったけど、服着てないからW」
桃『つまりは全裸のオブジェに…私ならいつでも見せてあげ』
色「違うから!人っぽい形ってだけ!」
空『あとは?』
色「ビルの壁に観覧車が付いてた。」
群青『色無君…嘘はダメよ…』
色「ホントですって!ほら…(写メを見せる」
うんあれにはビックリしたWW
183 :
閉鎖まであと 1日と 22時間:2007/01/21(日) 22:49:31.51 ID:pZCh+bTh0
ほ
184 :
閉鎖まであと 1日と 21時間:2007/01/21(日) 23:04:34.63 ID:a9nJXpT4O
サムライブラック保守
男「ふぁ、今日もいい星空だなぁ。寝よ。」
ピシュ パキッ
男「なっ!なんだ窓に何か当たった!これは…………豆!」
侍「貴様!今は顔を伏せておれ!」
闇「侍ちゃぁんよそ見は禁物よぉ(シュ)」
侍「(キィン)くそっ!」
闇「そぉれ鬼外ぉ。(シュシュシュ)」
侍「やむおえん!一時退散だ!」
侍「鬼は外ぉ。(パラパラ)」
男「追い出された鬼がうちで豆撒くんじゃねぇよ。」
侍「某にも豆を撒く側に立たせてくれよ!」
男「まぁいいや、適当に撒いといて。」
侍「鬼は外ぉ。福は内ぃ。」
男「そんなに楽しいか?」
侍「楽しいぞ。年に一度だけ部屋を散らかせる日だからな。ましてそれが貴様の家なら………」
男「帰れよ。」
侍「冗談ではないか。さて豆を食うぞ。ささっお前も食べなさい。」
男「毎年一粒づつ増えていくな。お前は27個だっけ?」
侍「ようしおねえさん、斬っちゃうぞ!」
男「嘘嘘。俺と同じ5個だろ。」
侍「あ、母上からメールが来てる。『寂しいから帰ってきて(はぁと)』?知るか。」
男「あー早く来年にならねぇかなぁ。」
侍「来年のことをいうと鬼がくるぞ?」
男「鬼?俺の隣で寝てるよ?」
侍「さぁて18個食べるぞー。」
オチなし
185 :
閉鎖まであと 1日と 21時間:2007/01/21(日) 23:12:49.22 ID:nkI+lBKcO
『鬼がくる』じゃなくて『鬼が笑う』だろw
ほ
187 :
閉鎖まであと 1日と 21時間:2007/01/21(日) 23:46:33.89 ID:4g/dLwm10
188 :
閉鎖まであと 1日と 21時間:2007/01/21(日) 23:47:37.92 ID:a9nJXpT4O
男「(トントン)」
侍「?」
男「
>>185」
侍「ッ!」
男「w」
侍「(ペチン!)」
男「(痛!)」
侍「( ///)」
男「(ナデナデ)」
189 :
閉鎖まであと 1日と 21時間:2007/01/21(日) 23:49:53.59 ID:ZE+27clv0
190 :
1/3:2007/01/22(月) 00:02:58.08 ID:wKXWUny+0
黄「よっし、青ちゃんのノートゲットォ〜!!」
男「よくやった、早く俺にも見せてくれっ!」
黄「ういうい。あの先生もノートも評価の対象にするとかやめて欲しいよねぇ」
男「全くだ。黄、悪いけど書く物貸してくれ」
黄「ゴメン、今日筆箱忘れてんの。……って事で白ちゃん、机の上の色鉛筆借りま〜す」
男「席にペン取りに行く暇も惜しいし――ゴメン、俺も借りるっ」
黄「せっかくだから色変えて行こうかな?『いつもの事だが、彼女は何も無い所で転んだ』」
茶「っきゃあぁぁっ!?(ガタガタッ)」
青「……はぁ、どこでもあんたは気をつけなさいって言ってるでしょう? ほら、早く立って」
黄「ほらほら、茶ちゃんまた転んじゃってる」
男「気の毒だけどそんな事気にしてる場合じゃないだろ?」
黄「……だね。次は青色で――『不幸にも、彼女は巻き添えにされた』っと」
茶「うぅっ、ごめん青――ひゃあっ!?」
青「きゃあっ!?(ガタガタガシャーン)」
男『彼女はある現象に気がついた』
黄「……? ちょっと試しに――『無駄にアクロバティックにこける』」
青「ちょっと、勘弁してよ茶ぁぁぁっ!?(ズサー)」
茶「三回転半からダイブッ!?」
男『彼女は余計な事にだけは頭が回りやすい』
黄『もう一回』
青「ちょっとぉぉ〜っ!?(ドシーン)」
茶「机にムーンサルトプレス!? あ、青どうしちゃったの?」
黄『黄ちゃんをほめる』
桃「あれ、黄ちゃんそのピアス新しいの? 可愛いね」
191 :
2/3:2007/01/22(月) 00:04:09.76 ID:wKXWUny+0
黄『黄ちゃんにジュースをオゴる』
橙「黄〜、何かジュース買ったら二本でてきちゃった。一本あげる」
黄『更にこける』
青「何でぇ〜っ!?(ズガシャーン)」
茶「今度はヤクザキックからダイビングエルボー!? や、やめて青、さっきから攻撃してるの私の机ぇ〜っ!!」
黄『美少女黄ちゃんの肩を揉む』
黄緑「最近、マッサージに凝ってるんですよ。黄ちゃんの肩揉んでみてもいいですか?」
黄「あっはっは、苦しゅうない苦しゅうない。『いい加減立ち上がる』」
青「はぁはぁ……」
黄『と思わせてこける』
青「だーかーらー!!(ガターン)」
男『彼女は非常に調子に乗りやすい』
黄「ついに……ついに私の時代が来たのねっ!? 間違いない、私は神になったっ!!」
青「ああもう、今日はツイてないみたいね。黄、さっき貸したノートなんだけど――ってちょっと」
黄「さってと、皆に何をしてもらおうかしら〜? 夢が広がるぅ〜♪」
青「……楽しそうな所非常に悪いんですけど、よろしいかしら?」
黄「ん〜? 支配者黄ちゃんに何か用かな〜?」
青「あのね。貴女が今一生懸命落書きしてらっしゃるノート。私の物なんですけれど。分かります?」
黄「……あ」
青「分かってなかったのかしら? あんたがあれだけ拝み倒すから仕方なく貸してあげたのに、そういう事するの?」
黄「あ、これはちょっとした手違いっていうか、テンションが上がった結果っていうか……」
青「言い訳は聞きません。さっきからちょっとイライラしてる事だし、悪いけどストレス解消に付き合ってもらおうかしら? うふふふ……」
黄「いやっ、ちょっ、へ〜るぷ、へ〜るぷ!! だ〜れ〜かぁ〜っ!?」
男「『当然、彼女には天罰が下された』っと。……何とか写し終わったけど、やっぱ黄色って見にくいな」
192 :
3/3:2007/01/22(月) 00:05:43.48 ID:wKXWUny+0
白「何かすごくカラフルなノートだね」
男「ありゃ、白さん。ゴメン、勝手に色鉛筆使っちゃった」
白「あ。あれ使ったの?」
男「何か大事な物だった?」
白「そういう訳じゃないよ? 私も使ってないから青ちゃんの弟君にでもって持って来たんだけど。ついさっきお母さんから『あれは人にあげる物じゃない』って電話があったの」
男「……それってやっぱ大事な物って事じゃないの?」
白「ううん。お母さんが言うにはこれって結構年季の入った物らしくて、もし縁のある人がいたら、ひょっとしたら影響を受けるかもしれないって」
男「うーん、じゃあ……『叫ぶ』」
黄「あ〜お〜ちゃ〜ん、ゆ〜る〜し〜てぇ〜っ!?」
白「……」
男「……ま、気にしすぎだよ」
白「……だよね?」
久しぶりによく分からない物を。
193 :
閉鎖まであと 1日と 20時間:2007/01/22(月) 00:16:59.52 ID:VnJS7bICO
194 :
閉鎖まであと 1日と 20時間:2007/01/22(月) 00:17:23.02 ID:nZ4Fus3G0
195 :
閉鎖まであと 1日と 20時間:2007/01/22(月) 00:28:43.83 ID:AaOySFrJ0
◇
紫「んー……」
男「どしたの?考え事?」
紫「うんちょっとねー……」
男「背はもう諦めt
紫「ちっちゃいゆーな!っていうか身長のことじゃないよ!」
男「桃に勝とうなんt
紫「胸でもないよ!このバカエロ無し!」
男「じゃあなんだよ?」
紫「んー……バレンタインも近いし。今年は何作ろっかなーって」
男「……ふーん」
紫「……何よ?」
男「いや…まぁなんというか……その、俺に言っちゃっていいのかなーとか思って」
紫「?なんで?色無しは関係ないでしょ?」
男「え?」
紫「だってB組の先輩にあげるんだもん!バスケ部のエースなんだよ?かっこいいよね〜!」
男「……あ、あぁ○○先輩だろ?かっこいいよなー」
紫「あ、そーだ!やっぱりチョコレートはたくさん貰ってるだろうからケーキにしよう!よーし、本屋さんに行ってケーキ作りの本買ってくるね!」
男「…うん、いってらっしゃい!」
紫「いってきまーす!」
紫(黄緑さんの恋のテクニックその1……突き放す!そしてその後にサプライズ!ふふふ、なかなか効果があるかもww)
◇
196 :
閉鎖まであと 1日と 20時間:2007/01/22(月) 00:47:13.12 ID:AaOySFrJ0
ほ
197 :
閉鎖まであと 1日と 19時間:2007/01/22(月) 01:18:23.23 ID:AaOySFrJ0
寝るほ
School Daysな保守
橙と黄色は部屋の片付けをしているようです
黄
「教科書とかプリントとか、使わないのに溜まるんだよね〜」
「うちの物置もとんだカオスだ…ここいらへんに置いとけばいいかな〜」
「ん、お?なんか懐かしげなものはっけーん!なんだろ?」
『おたんじょうびカード 5さいになりました (ピースしてる黄色の写真)
プロフィール (ry
しょうらいのゆめ だいだいのおよめさん』
「…こんな時期が私にもありました」
橙
「片付けの途中のアルバム発見は死亡フラグだよな、っと」 ぺらぺら
「ん?誕生日カード?幼稚園のやつか?」
『おたんじょうびカード 5さいになりました(なんかすましてる橙の写真)
プロフィール (ry
しょうらいのゆめ しゃちょうになってかねもちになって、きいろとけっこんしてこどもでさっかーちーむをつくる』
橙「…何してんだ昔の俺…しかも11人て…」
199 :
閉鎖まであと 1日と 19時間:2007/01/22(月) 01:42:34.28 ID:nwVm/zY00
これはいいほのぼの
お互いの家片付けに行ったらいい反応が見れそうだなwww
200 :
閉鎖まであと 1日と 18時間:2007/01/22(月) 02:15:54.31 ID:MJbQsk1S0
ねる保守
201 :
閉鎖まであと 1日と 17時間:2007/01/22(月) 03:47:57.31 ID:iAxtd+4G0
あげほあー
202 :
愛のVIP戦士:2007/01/22(月) 04:18:25.63 ID:JW1gB0Fr0
ホス
203 :
閉鎖まであと 1日と 16時間:2007/01/22(月) 04:41:17.62 ID:O125F78BO
沖田保守
起きたらお腹が痛い…
そんな保守
205 :
閉鎖まであと 1日と 13時間:2007/01/22(月) 07:09:31.36 ID:VnJS7bICO
ほ
206 :
閉鎖まであと 1日と 12時間:2007/01/22(月) 08:09:18.53 ID:iAxtd+4G0
あげほ
207 :
閉鎖まであと 1日と 12時間:2007/01/22(月) 08:22:43.48 ID:ZrXpEkcw0
灰「オリンピックといえば連想するのは?」
赤「長野オリンピックだね! 日の丸飛行隊の活躍、サイコーだったよね!」
黄緑「東京五輪かしら。東洋の魔女、あこがれたわ〜。あ、ベルリンもよかったかも。前畑ガンバレ、前畑ガンバレって」
灰「……」
灰「万博といえば連想するのは?」
緑「愛知万博ね。『自然の叡智』というテーマはすばらしかったけど、そのために森を切り開いたのは本末転倒ね。モリゾーとキッコロのデザインもいまいちだったし」
黄緑「やっぱり大阪万博よね。高度経済成長の象徴だったし。でも学生さんの反対でもとかもあって、結構大変だったのよ」
灰「……」
灰「お笑い芸人で好きなのは誰?」
黄「ん〜、爆笑問題かな。とんねるずとかウンナンはもう芸人というよりタレントよね。若手だとオリエンタルラジオが一押しね!」
黄緑「クレージーキャッツとか大好きよ。本当はジャズバンドなんだけど。漫才ならエンタツアチャコがいいわね」
灰「……」
灰「あの……黄緑さんは、色無とかお姉ちゃんとかと同じ学校に通ってる、高校二年生なんですよね?」
黄緑「? もちろんそうよ? どうしてそんな当たり前のことを聞くの?」
灰「いえ……なんでもないです……」
208 :
閉鎖まであと 1日と 11時間:2007/01/22(月) 09:34:13.01 ID:ti0clz7EO
>>207 おま……年齢ネタは消されるぞ、黄緑さんにw
209 :
閉鎖まであと 1日と 10時間:2007/01/22(月) 10:34:57.99 ID:ti0clz7EO
保守
>>207 黄緑さんは上方落語だと桂米朝師匠がご贔屓なんだろうな。wwwwwwwwww
とりあえず、黄緑さんは「時事ネタと歴史に詳しい優等生」でFA?
ええ、もちろんそうですとも(棒読み
212 :
閉鎖まであと 1日と 9時間:2007/01/22(月) 11:23:32.40 ID:ZrXpEkcw0
紫「ごちそうさまー! 今日も黄緑のご飯、おいしかった!」
黄緑「おそまつさまでした。うふふ、紫ちゃんはおいしそうに食べてくれるから作り甲斐があるわ」
紫「えへへ。黄緑ってさ、寮のお母さんみたいだよね」
朱「ホントにな」
無「いや、朱色さんが同意しないで下さいよ。それに黄緑はお母さんって言うよりは――」
黄緑「お母さんって言うよりは……なんですか?」
無「あ、いや……ちょ、ちょっと頼りがいのあるお姉さんて感じかな。群青さんみたいな、さ」
黄緑「あら、うれしい。群青さんは私のあこがれの女性なんですよ。うふふ」
無「そうなんだ、あはは……」
黄緑「どっこいしょ。洗い物も終わったし、一休み一休み……あ、いけない、明日の朝のご飯を仕込まなくちゃ。よっこいしょ」
青(どっこいしょ……よっこいしょ……)
黄緑「ん〜。はあ……なかなか針に糸が通らないわあ。最近近くがよく見えないのよねえ。新聞も読みにくいし……緑ちゃん、悪いけど意図通ししてくれるかしら」
緑「……ええ、いいわよ」
黄緑「あら、きれいな夕焼け。明日は晴れね」
桃「そうなの?」
黄緑「昔からそう言われてるのよ。でも冷えるといけないから、みんなの靴に唐辛子を入れておきましょう。これでしもやけ知らずね」
桃「……」
青(お婆ちゃんだ……)
緑(お婆ちゃんね……)
桃(お婆ちゃんだわ……)
俺ほど黄緑さんを愛している男はいない
213 :
閉鎖まであと 1日と 9時間:2007/01/22(月) 11:45:36.06 ID:VnJS7bICO
214 :
閉鎖まであと 1日と 9時間:2007/01/22(月) 11:49:27.55 ID:ti0clz7EO
>>212 お前が黄緑さんを愛していることはよーく分かった
だが「針に糸を通せない」ってのはやりすぎwwwww
>>212 いえいえ、俺の方が黄緑さんを愛していますよ。
近くのモノが良く見えないのは遠視だから。
その証拠に黄緑さんは眼鏡っ子。
とりあえず黄緑さんは老眼なんかじゃない! プンスカ!
216 :
閉鎖まであと 1日と 7時間:2007/01/22(月) 13:02:56.71 ID:VnJS7bICO
空は俺の嫁
217 :
閉鎖まであと 1日と 6時間:2007/01/22(月) 14:08:57.71 ID:iAxtd+4G0
紫は俺の姉
218 :
閉鎖まであと 1日と 6時間:2007/01/22(月) 14:21:06.76 ID:T+gOeCbIO
赤は俺の後輩
おまいら……現実を見ろよ
色無に惚れているやつらを奪えるか?
220 :
閉鎖まであと 1日と 5時間:2007/01/22(月) 15:11:15.81 ID:GswMjN+60
221 :
閉鎖まであと 1日と 5時間:2007/01/22(月) 15:17:20.70 ID:VnJS7bICO
>>220 白が可愛すぎて俺の中の何かが物故割れた
222 :
閉鎖まであと 1日と 5時間:2007/01/22(月) 15:23:12.81 ID:ZrXpEkcw0
こんな時間に降臨w
この白はイイ! ミニスカなんて履いて寒そうだ、てかパンツ見えそうwww
GJ!!!
223 :
閉鎖まであと 1日と 5時間:2007/01/22(月) 15:27:33.33 ID:ti0clz7EO
>>220 あんたなら白を奪っていってほしいと思った。
最高! GJっ!!!
224 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:01:07.65 ID:P6MLbZqr0
225 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:06:25.08 ID:ti0clz7EO
>>224 座敷童子絵師ktkr!
良い。それだけしか言えない
226 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:13:09.60 ID:GswMjN+60
>>224 黒のスカートのふんわり具合がかわいいいいい
GJ!!
とりあえず、黄緑さんは頂いた。
228 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:24:23.03 ID:GswMjN+60
229 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:37:09.12 ID:ti0clz7EO
>>228 SS書きにカレーネタオチにしてごめんなさいと言わせたくなるくらいの可愛さ
貴方が黄色を書くのは珍しいような……? GJ
230 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:38:36.66 ID:ZrXpEkcw0
こんな時間に夢の競演かよw
>>224 この女王様の命令なら死刑になってもイイ……何か前も同じこと言った気がするなw
黒アリスは意表をつかれたw穴に落ちる臨場感が溢れまくりw
>>228 「アンタも食べる?」って言って半分にしてくれるところまで妄想したw
231 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:38:40.48 ID:nZ4Fus3G0
>>228 萌え死んだ…
そしてそのタイヤキの中にはカレーが詰まってるのか!?
とか思ってしまった…
232 :
閉鎖まであと 1日と 4時間:2007/01/22(月) 16:52:05.11 ID:P6MLbZqr0
>>228 女の子した表情の黄色もカワユスww
でもカレー鯛焼なのかwww
233 :
閉鎖まであと 1日と 3時間:2007/01/22(月) 17:11:27.61 ID:fqng+ne70
>>228 憂いを帯びたらしくない黄に射抜かれました
萌へGJ…!
234 :
閉鎖まであと 1日と 3時間:2007/01/22(月) 17:27:28.76 ID:ZrXpEkcw0
きょとんとした表情に見えたが、憂いを帯びた、ととらえるのもいいな……つまり
「この鯛焼き……あんこが入ってない……」
というシーンなわけだなw
235 :
閉鎖まであと 1日と 3時間:2007/01/22(月) 17:41:59.11 ID:nZ4Fus3G0
>>234 そのシーン想像したwww鯛焼きで一喜一憂する黄カワユスwwww
おまえらキモイな………………
その中にしっかり俺も入ってるのが一番キメェwwwwww
とりあえず灰色はわたさねぇから
237 :
閉鎖まであと 1日と 2時間:2007/01/22(月) 18:06:52.85 ID:VnJS7bICO
少し寝ている間に全く………
最高です
238 :
閉鎖まであと 1日と 2時間:2007/01/22(月) 18:39:22.13 ID:ZrXpEkcw0
思ったより早く落ちるなあ
239 :
閉鎖まであと 1日と 2時間:2007/01/22(月) 18:40:01.15 ID:fqng+ne70
黄緑物が出来ました
4レス投下します
240 :
1/4:2007/01/22(月) 18:40:48.06 ID:fqng+ne70
「おはようございます」
寮の中で一番の早起きの私は誰もいない居間に向かって挨拶をします。
これは毎朝やっていること。
炊飯器のタイマー作動を確認して、キッチンに火を入れます。朝ごはんの支度です。
程なくして赤ちゃんが起きてきます。
「おはようございます」
「おっはよう黄緑!じゃ、いってくるね」
と、言い残して早々と出て行ってしまいます。早朝ランニングだそうで。大変です。
「いってらっしゃ〜い」
赤ちゃん台風が通り過ぎるのと同時に緑ちゃんが起きてきました。
「…おはよう」
「はい、おはようございます」
緑ちゃんはいそいそと自分の席に着席して本を読み始めます。
それからしばらくして水ちゃんが起きてきます。
「おはようございます」
「あ…おはようございます。花壇の方にいってきますね」
「はい、いってらっしゃい」
丁寧にお辞儀したあと、ひらりと踵を返して玄関に向かって行きました。
241 :
2/4:2007/01/22(月) 18:41:24.94 ID:fqng+ne70
朝ごはんが半分くらいの過程に差し掛かった頃、青ちゃんが起きてきました。
「おはよう黄緑。なにか、手伝える事ある?」
「はい、おはようございます。そうですね…もうすぐ赤ちゃんが戻ってくると思うので、お風呂場温めておいてください」
「たっだいまー!」
私が言い終わると同時に、赤ちゃんの快声が響きました。それを聞きつけると青ちゃんは、わかったわ、と半ば呆れたように返してくれました。
そのまま朝ごはんを作っていると、上の階から途端に賑やかになってきました。黒ちゃんの声です。
その喧騒はずっと続いていましたが、しばらくして白ちゃんと紫ちゃんが降りてきました。
「う〜…黒たちの部屋がうるさくて起きちゃったよ〜」
「あはは。あれはね灰ちゃんが中々起きないから黒ちゃんが怒っちゃったんだよ」
「おはようございます二人とも」
「「おはようございます」」
とても丁寧に返してくれました。
「黄緑、朝ごはんは?」
「もうすぐできますから、もう少しまってくださいね」
暫くして、赤ちゃんがお風呂からあがって、水ちゃんがお庭から帰ってきました。
朝ごはんも既に出来ていて、いつでも食べられる状態なのですが…
「また寝坊組ね…」
お寝坊組…黄ちゃん、橙ちゃん、桃ちゃん、茶ちゃん、色無君。黒ちゃんは灰ちゃんと格闘中…
「「「お腹すいた」」」
訴えてくる紫ちゃん、赤ちゃん、緑ちゃん。特に赤ちゃんと緑ちゃんは早かったから本当に酷そう。
242 :
3/4:2007/01/22(月) 18:42:06.39 ID:fqng+ne70
どうしましょうか…
「もう食べちゃっていいんじゃない。あたしたちまで遅刻しちゃうわ」
本当は皆で食べたかったんだけど…待たせる訳には行きませんからね。
「それでは、頂きます」
「「「「「「いただきます」」」」」」
時は流れて、そろそろ遅刻の時間が見え始める頃、バタバタと大きな音を立てて残りの皆が起きてきました。
「「「「「おはよう(ございますぅ)黄緑!朝ごはんは(ぁ)?」」」」」
「ねむ…あ、おはよ黄緑」
「はい、おはようございます。もうみんなの分はありますよ」
「「「「「いただきます!」」」」」
「いただきま〜す」
着席して挨拶するなり、物凄い勢いで食べ始める5人。あくまでマイペースな灰ちゃん。
でもよかったこれなら何とか間に合いそうですね。
「「「「「ごちそうさま!いってきます!」」」」」
「みんなはえ〜。良く味わって食えよな」
「ありがとう、灰ちゃん。私はもう行くけど、遅刻しないようにね。」
「わかってるって、いってらっしゃい」
「いってきます」
少し、後ろ髪を引かれつつも、私は寮の玄関扉を閉めました。
243 :
4/4:2007/01/22(月) 18:42:51.82 ID:fqng+ne70
「…あら?」
そこでふと、何か忘れてるような気がしました。
しかし、何度考えてみても思い浮かびません。
「気のせい…ですよね」
わたしはそう思い込んで、学校へ向かいました。
空を見上げると、そこには清々しい朝の青空が広がっていました。
おまけ
「みんな見事に忘れてってるよねぇ。薄情な人達だ。ま、私もなんだけどね。
じゃ、いってきま〜す」
「茶センパイ」
「おはよ〜って誰もいないっ!?今日って学校あったっけ?振り替え休日じゃないのぉ??!!」
244 :
閉鎖まであと 1日と 2時間:2007/01/22(月) 18:43:39.78 ID:fqng+ne70
以上終わりです。
このまま全色コンプしたい所です
245 :
閉鎖まであと 1日と 1時間:2007/01/22(月) 19:02:34.65 ID:ZrXpEkcw0
黄緑さん、完全に主婦だなw忘れられた茶カワイソスwwwww
振り替え休日ってなんのだよwwww
246 :
閉鎖まであと 1日と 1時間:2007/01/22(月) 19:04:55.77 ID:03l5Q1ex0
247 :
閉鎖まであと 1日と 1時間:2007/01/22(月) 19:07:06.63 ID:ti0clz7EO
>>246 もうね、なんだかね、色無に死亡フラグが立っても良いと思うんだ
GJ!
ちょwwwwwこのラッシュはなんだwwwww
クオリティタカスクリニックwwwwwwwwwwwwうぇっうぇっwwwwwww
>>220 白の見えそうで見えない「せくしーぽーず」に悩殺されたwww
>>224 桃に黒、どっちもツボだwwwwww
アリス=白の印象だったけど、全然黒もアリだなwwwww
>>228 この黄色はなんか可憐だな(*´д`)
こんな子をカレーネタで振り回していたと思うと…orz
>>244 寮の朝の風景が容易に想像できたwww
ていうか茶色カワイソスwwww
>>246 黄緑さんが大好きなアナタが描く絵はもっと大好きだー
でも色無羨ましすぎワロタwww
249 :
閉鎖まであと 1日と 1時間:2007/01/22(月) 19:41:44.29 ID:bXn913cv0
School Daysな保守
〜鯛焼き〜
黄「えへへー鯛焼きー」
橙「鯛焼き一つで幸せになれるやつもめずらしいよ」
黄「いいじゃん、おいしいんだし」
橙「そうだけどな」
黄「橙はクリーム?」
橙「ああ。お前はあんこだろ?」
黄「…ギリギリまで悩んだ」
橙「だと思った」
黄「………」
橙「……やらんよ?」
黄「…半分」
橙「やだ」
黄「…交換。半分半分にしよ」
橙「………」
黄「………」
橙「…わかったよ。ほら」
黄「ありがとう!さすが橙!わかってるう!」
橙「はいはい。ほら、行こうぜ」
黄「むぐ、つ、詰まった!」
橙「バカ」
どうみても
>>228に影響されました。申し訳ありませんです…
>>249 どう見てもこの黄色と橙はラブラブです。本当に(ry
そういえば最近、緑(♂)×桃(♀)のSS書く人見ないなぁ…
あれ大好きで続きwktkしてんのに…(´・ω・`)
「さて、と。材料たくさんあってよかったね、黒ちゃん」
「そうだな……痛んでた食べ物はこれの倍はあったし、汚れきってた冷蔵庫の掃除に半日かかったけど」
「あはは……冷蔵庫の中、ぎゅうぎゅう詰めだったもんね……」
“救出”した食材を流しの上に並べ終えると、黒は台所の床の上にぐったりと座り込んだ。三重のポリ袋に生ゴミを密閉し、換気もしたが、まだ不愉快な匂いがわずかに漂っていた。
「料理する気力が沸かないのはともかく、古いものを捨てずに後から後から買ってきたものを入れるなんてどういう神経をしてるんだ、あいつは!」
「ほら、男の人ってそういうのあんまり気にしないし、しかたないよ」
憤懣やるかたないといった様子の黒を、白は懸命になだめた。
「……白は全面にびっしりと青カビの生えたチーズに触ってないからそんなことが言えるんだ」
「えと……海の向こうにはそういう食べ物もあるらしいよ」
「それと、さっき白が捨てたやつ。ビニールに入ってた緑色の水。あれはたぶん、もとはきゅうりだったんじゃ――」
「わーわー、聞きたくない! もう忘れよう? とにかくこれだけは食べられるものがあったんだし、ね? お料理しようよ」
耳をふさぎ、白はぶんぶんと頭を振って、鳥肌の立つような想像を力一杯振り払った。
「……まあいいけど。このまま置いておいたらこれも痛んでしまうし。しかし、なんとも統一性のない材料だな」
気を取り直し、生き残りの食材を眺める。和洋、肉魚介、てんでばらばらだ。調味料だけは一通りあったので何でも作れるだろうが、この食材を生かすなら――。
「和食だな」
「洋食で決まりだね」
二つの口から異なる言葉が同時に生まれた。顔を見合わせる二人。
「まずは痛みやすいサバから料理したほうがいい。和食がいいと思うけど」
「あと一日くらい保つと思うよ。それより今日は初めてごちそうするんだから、華やかな感じのする洋食でぱーっとにぎやかにしようよ。和食はちょっと地味じゃない?」
双方にこやかな笑みを浮かべつつ、一歩も譲らなかった。
「色無をもてなすというのなら、あえて言わせてもらうけど……色無は和食派だよ、白」
「そんなことないもん、洋食派だもん」
ttp://collateral.bitter.jp/cgi/uploader2/src/iro20337.jpg むーっと顔を寄せてにらみ合う。先にぷいとそっぽを向いたのは白だった。
「じゃあ競争しよ! 黒ちゃんが和食、私が洋食を作って、色無さんがどっちを気に入ってくれるか」
「別に色無に気に入られたいとは思わないけど……望むところだ。白より私の方が料理上手なところを見せてやろう」
「ふーんだ! お台所のここからこっちは私の陣地だからね! 黒ちゃんは入ってきちゃ駄目!」
床に見えない線を引いて、白はべーっと舌を出した。
(水道もまな板もあっち側だけど、コンロも食器棚もこっち側なのに。どうするつもりだ?)
数分後に前言を撤回するであろう白の様子を想像して含み笑いをしながら、黒は風呂敷包みの中から割烹着と三角巾を取りだした。
「ただいま〜……あー疲れた……もうくたくただよ……」
まったく同じ台詞を吐きながら、色無は昨日と同じ時間に帰宅した。帰宅時刻から逆算して料理を仕上げた白と黒は、読みが当たってほっと胸をなで下ろした。
「白ー、黒ー。悪いんだけど、今日もカップ麺で我慢してくれないか? 俺は先に風呂に入るから――」
リビングのドアを開けたとたんに漂ってきたかぐわしい香りに、色無は言葉を失った。手探りでスイッチを探り、灯りをつける。
「……」
コタツの上には、和洋ばらばらな料理がところ狭しと湯気を立てていた。
「驚いているようだな。だけど、目は鯖の味噌煮に釘づけだ」
「しっ! 声が大きいよ黒ちゃん! どのお料理を最初に食べるかこっそり見張ってるのに、見つかっちゃうじゃない!」
台所の方からぼそぼそと声が聞こえてくる。色無は感情を抑えた声で呼びかけた。
「白、黒。出ておいで。そこにいるんだろ?」
少し間を空けて、二人は隠れていた壁際からそっと顔をのぞかせた。
「えへへ、見つかっちゃった。忙しくてお料理できないって言ってたから、二人で作ってみたの。どの料理が一番おいしそう? やっぱりシチューかピラフだよね?」
「私は白につきあって作っただけだけど。食べ物の好き嫌いははっきり言った方がいい。こっちのなますや鯖の味噌煮が好みなんだろう?」
口々に自分の料理を勧める二人を、色無は黙って両腕で抱き寄せた。
「えと、あの……い、色無さん?」
「……突然どうした」
「両方好き。どっちも……白も、黒も、二人とも好き。どっちかなんて……選べないよ……」
ttp://collateral.bitter.jp/cgi/uploader2/src/iro20340.jpg 抱きしめる腕に力が入った。照れて逃れようとする二人を、決して離すまいとするかのように。
「色無さん、嬉しいけど苦しいよ……わわ、なんで泣いてるの!?」
「料理の好みを尋ねただけで、私と白のどっちか選べといったわけじゃないんだけど。もう分かったから、早く食べろ。冷めてしまうぞ」
「ははっ……そうだな、そうしよう。いただきます!」
二人を解放した色無は、一つ鼻をすすり上げると、猛烈な勢いで食べ始めた。
「は〜、ごちそうさま。どの料理もすごくおいしかったよ。ありがとう」
「ふふふ、おそまつさまでした。よかったね黒ちゃん、喜んでもらえて」
「別に。まあ、白の料理も失敗してなかったみたいで何よりだ」
「も〜、黒ちゃんたら!」
いつものやりとりをほほえみながら見ていた色無は、そこで昨日とは違うところに気がついた。
「あれ? そういえば二人は食べないのか? あ、それとも先にすませちゃってたとか?」
「ううん。色無さんが帰ってないのに勝手に食べたりしないよ。今日は私たち、ご飯はいらないの」
「? なんで? 一日一食は食べないときついって、昨日言ってたじゃん」
「それについては黒ちゃんが説明しまーす」
大げさな身振りで話を振ってきた白を、黒は苦い顔でにらみつける。好奇心に満ちた色無の視線に屈し、黒はしぶしぶ口を開いた。
「わたしたち座敷童子が力を得るのに必要なもの。それは昨日言ったとおりだ」
「ああ、時間とか、家の大きさとか格とかがどうのこうのってやつな」
「それ以外にもう一つ……一番大切なことがある。それが満たされれば、他の条件はそろってなくても大丈夫、と言ってもいい。つまりそれは……家主の幸福だ」
ばつが悪そうにしている黒と、相変わらずニコニコしている白のあいだを、色無の目がいったり来たりした。
「色無さんが『幸せだなー』って感じてくれれば、私たちはおうちからいっぱい力をもらえるの。だから今日はご飯食べなくても全然大丈夫!」
「そうなのか……じゃあ今、お前たちって世界最強の座敷童子ってことだな。だって俺、世界最強に幸せだもんな!」
「わっ! 調子に乗るな! お前は何かあるたびに抱きつくのをやめないか!」
「きゃー! あはははは、世界最強!! すごーい!!」
この日、色無は数年ぶりに、腹の底から笑い声をあげた。
254 :
閉鎖まであと 1日と 0時間:2007/01/22(月) 20:11:20.26 ID:ZrXpEkcw0
おしまい。
>>3-5の続き。NG用にタイトルつけました
口調の不統一とか改行ミスとかはwikiで修正ってことでorz
>>254 なんかもう読み終わった瞬間溜息と共に目から鼻水が出そうになったのはなんでだろうか?
読んでるこっちまで幸せにさせてしまうアナタの文才に嫉妬せざるを得ない(*´д`)
それにしても、絵とSSのコラボがこんなにも破壊力抜群だなんて…
256 :
閉鎖まであと 1日と 0時間:2007/01/22(月) 20:24:36.75 ID:ta7e8BjIO
サムライブラック保守
侍「もし世界が明日なくなるとしたらどうする?」
男「世界征ふ」
侍「真面目に!」
男「そんな真面目に答えるもんなの?なら聞くけどお前はどうするよ?」
侍「某は何もせん。ただ身を委ねよう。」
男「お前にしては保守的な。そーだなぁ俺なら………………俺もそう何もないな。」
侍「なんだ?『侍黒ちゃんとちゅーしたいー!』とか『侍黒ちゃんとえっちしたいー!』とかじゃ?」
男「世界滅亡の危機にそんなこと言ってられるか。まぁ多分泣くだろうな。」
侍「冷血鬼畜の貴様が!貴様が!?」
男「俺そんなに酷いことしたかなぁ?」
侍「ほんの冗談であろう。自分の事は自分が良くわかってるはずだ。」
男「実際そんな言われるようなことしてないけどね。」
侍「…………なぁ。」
男「あー?」
侍「その時は某も隣で泣いていいか?」
男「自分専用のティッシュ持ってくるならな。」
侍「ちりがみくらいでケチケチするな。」
257 :
閉鎖まであと 1日と 0時間:2007/01/22(月) 20:28:42.13 ID:03l5Q1ex0
>>254 座敷童子シリーズ好きだw
いいなあ、読んでて幸せになるw
>>256 >侍「その時は某も隣で泣いていいか?」
キタ……
キタよ
琴線に触れました GJ!
>>256 男空気嫁wwwww
コイツは間違いなくラブラブフラグをへし折ったwwwww
259 :
閉鎖まであと 0日と 23時間:2007/01/22(月) 21:00:08.91 ID:AaOySFrJ0
260 :
閉鎖まであと 0日と 23時間:2007/01/22(月) 21:02:08.71 ID:kkvdc03r0
照れ隠しでフラグ折ると
後々、後悔するorz
261 :
閉鎖まであと -543 秒:2007/01/22(月) 21:09:03.44 ID:AaOySFrJ0
まぁ侍黒は照れ隠しなこともわかってる気がするけどなww
263 :
閉鎖まであと 81249 秒:2007/01/22(月) 21:25:51.24 ID:AaOySFrJ0
ほ
265 :
閉鎖まであと 79963 秒:2007/01/22(月) 21:47:17.86 ID:ZrXpEkcw0
寝る前にageとくかな。黄緑さんばりに目がしょぼしょぼしてきたw
くだらない閉鎖祭で落ちませんように ノシ
266 :
閉鎖まであと 78149 秒:2007/01/22(月) 22:17:31.55 ID:AaOySFrJ0
ほ
サムライブラック保守
電話中
男「あはは俺は今の位置で十分十分。」
侍(誰と話しておるのだ?)
男「何?昔は行けそうな気がしてた?俺だってそうだよ。」
侍(昔?年輩か?)
男「まぁ今はあいつの天下だよ。」
侍(天下?まさか侍色とこやつが内通してるとは思えん。)
男「そうそう色無し。あの鈍感っぷりはやっぱりエロゲの主役級だよ。」
侍(色無し?つまり寮に関する者か?)
男「そうなんだよはじめのうちに出てたら俺も今頃…………何?いやいやいやいや。」
侍(はじめ?)
男「でも………あ?うぅん……………好きだよ。あいつのこと。」
侍(えっ!誰だ!誰が好きなのだ!)
男「まぁ久しぶりに話せて良かったよ。じゃあまたな。」
侍「誰と話していたのだ?」
男「透とだよ。」
侍「透?」
男「みんな昔はSSの男役のデフォ名をどちらに」
侍「ミストファイナー(Lv.3)!!!!!」
男「キャン!」
侍「往生せぃ。黒歴史はここにおいては禁忌とされておるのだ。」
男「昔話と黒歴史は違………(パタン)」
久しぶりの保群青さん
―カチャッ
色無「こんばんは。」
群青「あら、いらっしゃい色無君。どうしたの?」
色無「いや、なんか最近寝付けなくて…悩みとかがあるわけじゃあないんですけど……。」
群青「それは困ったわね。」
色無「社会の荒波に揉まれて頑張る群青さんなら何か良い方法を知ってるかなー、って思ったんですけど…」
群青「そうね……別に特別なことはこれといって何も…。」
色無「そうですか…」
群青「ただ寝る1時間前くらいからは極力リラックスできる環境にはしてる……つもりなんだけど。」
色無「へぇー、どんなことしてるんですか?」
群青「まず明かりは間接照明だけにして暗くして、なるべく部屋全体を落ち着いた雰囲気にさせるわね。」
色無「ふむふむ。」
群青「あとはアロマオイルとかを使ってみたり、自分の好きな音楽を流したり…かな?」
色無「群青さんはどんな音楽聴くんですか?」
群青「ジャズとかクラシックとかかしら。あんまり流行り歌は聴かないから、そこら辺は凄い疎いのよね、私。」
色無「ふーん。なんか群青さんにジャズとかクラシックは物凄い似合ってる気がします。」
群青「そ、そう?///」
色無「えぇ、落ち着いた雰囲気が凄く。やっぱり大人の女性は違うなぁ…。」
群青「や、やだ…そんなに誉めても何もでないわよ、色無君。///」
色無「いや、だって本当のことですから。」
群青「色無君ったら…もう…。///」
灰「こうやって色無の毒牙にかかるものがまた一人…。」
朱「本人はまったく気付いてない辺りが凄いよな…。」
灰「あれ?朱色さん、なんでここに?」
朱「ん、家に入ろうと思ったら姉さんと色無が良い雰囲気だったから経過を見てただけだ。というかお前こそ何やってるんだ?」
灰「只の小遣い稼ぎです。色無の情報は結構良い値で売れるんですよ?」
朱「……灰色…恐ろしい子…。」
269 :
閉鎖まであと 76822 秒:2007/01/22(月) 22:39:38.91 ID:AaOySFrJ0
270 :
閉鎖まであと 76389 秒:2007/01/22(月) 22:46:51.63 ID:nZ4Fus3G0
>>268 灰www情報売ってんのかwwwwGJ!
271 :
閉鎖まであと 75466 秒:2007/01/22(月) 23:02:14.68 ID:AaOySFrJ0
ほ
272 :
愛のVIP戦士:2007/01/22(月) 23:06:16.53 ID:E5hbTqXS0
273 :
閉鎖まであと 74743 秒:2007/01/22(月) 23:14:17.54 ID:AaOySFrJ0
ほ
274 :
閉鎖まであと 73726 秒:2007/01/22(月) 23:31:14.49 ID:AaOySFrJ0
し
とりあえずホシュがてら。 いやしかしすごいなー、まとめてで申し訳ないが皆様ホントにGJですぜ( ・ω・)/
◇
「い、色無の誘いを断ったぁ?そりゃまたどうして?」
「今日はいつものメンバーで遊ぶ約束があったんです。だから、ごめんねって」
「……ふぅん」
物言いたげな視線を受けつつ、淹れてもらった緑茶をすする。とても、まろやかで優しい味。
朱色さんはこう見えて意外と繊細なところがあるらしく、淹れながら作法についての講義を展開していた。やっぱり只者じゃない。
「私はてっきり、オマエさんなら色無を取るかと思ったけどね」
ふふんと意地の悪い微笑み。それがあまりに朱色さんらしくて、思わず笑ってしまいそうになる。
「私は確かにアイツが好きです。四六時中、一緒に居たいって思うときもあります」
「ほぉ。じゃあ、一緒に行かなかったのはなんでだい?」
ばりばりと煎餅をかじりながらの問い掛け。私も煎餅の封を開けながら、その問いに答える。
「私は、世界にアイツさえいればいいって思えないタチなんです」
「……へぇ」
「みんながいなくちゃ、ダメなんです。大切な人はひとりじゃない。たくさん、たくさんいるんです」
恋愛物で見かける『あなたがいれば他に何もいらない』という台詞を、私はどうしても受け入れられない。
家族や、友達。それはどんなに大事な人であっても、代わりにはなりえないもの。
「……友情を犠牲にしてまで愛はいらないってことか。なるほどねぇ」
「みんなで騒ぐことがいちばん楽しいんですから。その上で、隣にアイツが居てくれればと思ってます」
朱色さんに倣って、煎餅をかじる。ぱきっという乾いた音に混じって、朱色さんのお茶をすする音が聞こえる。
「ふぅー……。 なるほどねぇ。でもな」
「もし私が色無と付き合ったとしても、みんな受け入れてくれます。そういう子たちってことぐらい、分かってますから」
逆に誰かが色無と付き合うことになっても、私は受け入れるだろう。心の底で泣いたとしても、悟らせない笑顔を見せる自信がある。
「あぁ……確かにオマエらはそーだわな。余計な心配だったか」
「むしろ、モノにしてから奪われないかを心配してます。受け入れるのと諦めるのは、別ですからね」
自然、笑顔が浮かぶ。きっと向かいの人と同じくらい、意地の悪い笑顔だ。
「……じゃあ、私はそろそろ行きますね。ごちそうさまでした」
「お粗末様。面白い話が聞けてよかったよ。 じゃあ、気をつけて行っといで」
外に出る前。伸びた橙色の髪を縛ろうと慌てる私の後ろで、朱色さんは「色無の未来は予想できそうだな」と、楽しそうに笑っていた。
>>275 初期からいないから初期がどんなもんか分からんが、これだけは言える。
友情を取る健気な橙に萌えた。(*´д`)
過去ログ漁ってこようかな…。
277 :
閉鎖まであと 71783 秒:2007/01/23(火) 00:03:37.18 ID:SgP1He1O0
寝るあげほ
278 :
閉鎖まであと 71642 秒:2007/01/23(火) 00:05:58.82 ID:+ajlxYBU0
ほ
279 :
閉鎖まであと 71495 秒:2007/01/23(火) 00:08:25.73 ID:BCEuy0VEO
空「どうしたんですか?」
黄「………私ってこの寮に必要なのかな?」
空「え?」
黄「私……いつも騒いでるだけで、何の役にもたってないし………」
空「そんなことないですよ、黄色先輩がいるおかげで毎日楽しいです」
黄「……本当に?」
空「はい、それに私たちの中に必要ない人なんかいませんよ」
黄「………必要ない人なんかいない……」
空「人は1人じゃ生きていけません、人はお互いがお互いを補い合って生きていると思うんです」
黄「……………」
空「だから、黄色先輩のおかげで元気になれる人もいるんです」
黄「空ちゃん………」
空「黄色先輩は今のままでいいと思います………それに」
黄「?」
空「なんでもないです」
黄「そっか……そうだよね!ありがと、空ちゃん!」
そう言って笑顔で黄色先輩は去っていった
まったく……私が落ち込んでた時にそう言って励ましてくれたのは、先輩なのにね
保守@空
280 :
閉鎖まであと 71469 秒:2007/01/23(火) 00:08:51.64 ID:BCEuy0VEO
空「どうしたんですか?」
黄「………私ってこの寮に必要なのかな?」
空「え?」
黄「私……いつも騒いでるだけで、何の役にもたってないし………」
空「そんなことないですよ、黄色先輩がいるおかげで毎日楽しいです」
黄「……本当に?」
空「はい、それに私たちの中に必要ない人なんかいませんよ」
黄「………必要ない人なんかいない……」
空「人は1人じゃ生きていけません、人はお互いがお互いを補い合って生きていると思うんです」
黄「……………」
空「だから、黄色先輩のおかげで元気になれる人もいるんです」
黄「空ちゃん………」
空「黄色先輩は今のままでいいと思います………それに」
黄「?」
空「なんでもないです」
黄「そっか……そうだよね!ありがと、空ちゃん!」
そう言って笑顔で黄色先輩は去っていった
まったく……私が落ち込んでた時にそう言って励ましてくれたのは、先輩なのにね
保守@空
281 :
閉鎖まであと 71333 秒:2007/01/23(火) 00:11:07.43 ID:otzs5m4M0
◇
灰「色無し〜……」
男「おんぶはもう……まぁいいか」
灰「……やったね。よいしょっと」
男「…悲しいかな、背中に何も当たらない」
灰「お姉ちゃんに密告するぞバカエロ無し」
男「おんぶしてもらってる分際でなぜそんな強気な発言が飛び出すのか…」
灰「いいから歩け〜」
男「はいはい」
灰「………」
男「………」
灰「………」
男「………」
灰「……あったほうがいいの?」(ボソッ
男「……ん?何か言った?」
灰「……別に。いいからほらちゃっちゃと歩くー」
男「歩いてるだろ…」
◇
流れ的に初期設定で灰色分
自分で書いといてなんだが、初期のほうが灰色カワユスwwww
寝るって言っても最後にもう一回スレ見直しちゃうよね。
そういう時に感想書きたくなる投下あったら感想言ってもいいよね。
…ということで、
>>280 なんだかんだで最近黄色は目立ってるよなwww
>>281 あるあるwww
生意気なんだけど、さりげなく甘えキャラで…でも紫とは違った可愛いさで………とか言ってる俺きめぇwwwww
鉛筆削りが好きでした…。
284 :
閉鎖まであと 70094 秒:2007/01/23(火) 00:31:46.10 ID:BCEuy0VEO
水「ぐすっ……空ちゃん……」
空「やぁ、ようこそココアハウスへ」
水「……空ちゃん?」
空「空ではありません、私は『オーナー』です」
水「………おーなー」
空「このココアはサービスだから、まず飲んで落ち着いてほしい」
水「あ、ありがと…………美味しい……」
空「先輩はこのココアを飲んだとき言葉では表せない『ホッとした』のを感じたはずです」
水「うん」
空「殺伐とした世の中でそう言う気持ちを大事にしてほしいです」
水「オーナー……ありがとう……」
空「それじゃあ注文を聞きましょうか」
ここはほんの少しのくつろぎを与える場所
水「……で、何がしたかったの?」
空「ココアが好きなのをアピールしたかったんです」
水「……それだけ?」
空「それだけです」
水「それだけのためにこのセットを組んだんだ……」
空「そうです」
保守@空
285 :
閉鎖まであと 69815 秒:2007/01/23(火) 00:36:25.28 ID:otzs5m4M0
286 :
閉鎖まであと 69271 秒:2007/01/23(火) 00:45:29.20 ID:BCEuy0VEO
「空ちゃん………」
「水先輩…………」
「だ、ダメだよ……くすぐったいよ……」
「なめないで……ダメ……やめて……やめてください……」
青「ちょっと!見てないで早くこの犬をどうにかして!」
水「そ、そんなこと言ったって……ねぇ?」
空「………はい」
黒「残念だったわね」
無「な、なんのことかな?!かな?!」
保守@姉妹
287 :
閉鎖まであと 68654 秒:2007/01/23(火) 00:55:46.24 ID:DAe3s60x0
>>279 感動した…!GJ!
>>281 あったほうがいいの?とか聞いちゃう灰に萌えたwwww
灰かわいいよ灰www
>>284 早速ココア好き設定SSキタwww
>>286 き、期待なんかしてなかったんだからね(////)
288 :
閉鎖まであと 67113 秒:2007/01/23(火) 01:21:27.52 ID:otzs5m4M0
寝るほ
289 :
閉鎖まであと 66150 秒:2007/01/23(火) 01:37:30.71 ID:Ec1+chSF0
◇
男「思ったんだけどさ」
紫「なに?」
男「オマエって、大きくなりたいんだよな」
紫「……なに?もしかして、ケンカ売ってるの?」
男「いやいや聞けって。 でさ、仮に理想の身長になったとしよう」
紫「?……うん」
男「想像してみて、どう?」
紫「えーと…………どうって」
男「俺はさ、すごい違和感を感じてしょうがない。紫が俺より大きいとか、正直笑える」
紫「……」
男「だから大きくなりたいって頑張るのはいいんだけど、なんていうかその……俺は、その身長もオマエらしさだと思うからさ」
紫「……私の理想は、そんなんじゃないよ」
男「え?」
紫「ッ――な、なんでもないッ!」
男「あ、おーい……行っちゃった」
紫「ふぅ……――だって、キスするときに背伸びしなくちゃなんないなんて、カッコ悪いでしょ……バカ」
橙「ふむふむ。紫ちゃんはそのバカと背伸びしないキスをしたいんだ」
紫「ッお、おおオレンジッ!? ち、違う!私は別に、色無とそんなことしたいなんて――」
橙「あれれ?私、別に色無とは言ってないよー?」
紫「ぁ……」
290 :
閉鎖まであと 64573 秒:2007/01/23(火) 02:03:47.14 ID:FMmMI8ap0
>>289 なんという紫・・・
一目見ただけで悶えてしまった
この紫は間違いなく萌えるwwwwwwwwwwwwwwww
291 :
閉鎖まであと 63539 秒:2007/01/23(火) 02:21:01.53 ID:X9lEUolGO
>>250 嬉しいこと言ってくれるじゃないの。
現在パソ規制中なのでなかなか書く気が…orz
293 :
閉鎖まであと 59642 秒:2007/01/23(火) 03:25:58.14 ID:J7zDDL3qO
ほ
◇
男「ねむい。尋常じゃなく眠い」
青「寝てるヒマがあるんだったらどうぞ?止めないわよ」
男「うぅ……だいたい直前になってやるってのが間違ってる。覚えられるワケがねーよぉ……」
青「それに気付けたことが今回の収穫ね。ほら、手が止まってる」
男「ふわぁーい……」
青「あーもう、何そのミミズが這ったような字は。しっかりしなさい」
男「ごめ、むり……」
青「……はぁ。 しょうがないなぁ、まったくもう」
男「Zzz……――ッああぢぃ!?」
青「ほら、これ飲みなさい。今淹れてきたとこだから、目が覚めるわよ」
男「ふぇぁ……? あ、コーヒー……ありがとな、青」
青「お礼はアンタの単位でいいわ。さ、もう少し頑張りましょう」
男「――お、おわったぁ……」
青「すー……」
男「青は寝ちゃったか。 ありがとな、青。オマエがいなかったらどうなってたことやら」
青「ん……はれ? いろなひ……?」
男「はは、寝惚けてる寝惚けてる。もう終わったよ、青。だから寝ようぜ?」
青「んー……」(モゾモゾ
男「ってそこ俺のベッドだよ!?」
青「Zzz……」
男「あらま、速攻……とか言ってる俺も、もう限界超えてるな……寝よ。 いよっ、と……もうちょい詰めてほしいけど、まぁなんとかなるか」
青「くぅ……」
男「……おやすみ。それと、ありがとな」(チュッ) (これ……もし青が起きてたら、殺されかねないな。はは……)
--------------------------------------------
男「Zzz……」
青「ん――ふわぁ……あ、色無…………おはよう、んっ」(チュッ
295 :
閉鎖まであと 58174 秒:2007/01/23(火) 03:50:26.71 ID:J7zDDL3qO
296 :
閉鎖まであと 57670 秒:2007/01/23(火) 03:58:50.25 ID:l7HFst/k0
297 :
閉鎖まであと 57154 秒:2007/01/23(火) 04:07:26.81 ID:J7zDDL3qO
何とか水曜日までは……
298 :
閉鎖まであと 55923 秒:2007/01/23(火) 04:27:57.96 ID:J7zDDL3qO
しゅ
299 :
閉鎖まであと 54847 秒:2007/01/23(火) 04:45:53.40 ID:J7zDDL3qO
ほす
300 :
閉鎖まであと 53466 秒:2007/01/23(火) 05:08:54.61 ID:J7zDDL3qO
色
301 :
閉鎖まであと 52103 秒:2007/01/23(火) 05:31:37.02 ID:J7zDDL3qO
鉛
302 :
閉鎖まであと 50938 秒:2007/01/23(火) 05:51:02.74 ID:J7zDDL3qO
筆
303 :
閉鎖まであと 49542 秒:2007/01/23(火) 06:14:18.02 ID:J7zDDL3qO
は
304 :
閉鎖まであと 48770 秒:2007/01/23(火) 06:27:10.06 ID:J7zDDL3qO
永
305 :
閉鎖まであと 48610 秒:2007/01/23(火) 06:29:50.11 ID:01npiCV1O
遠
306 :
閉鎖まであと 48518 秒:2007/01/23(火) 06:31:22.16 ID:J7zDDL3qO
に
307 :
閉鎖まであと 48341 秒:2007/01/23(火) 06:34:19.48 ID:FMmMI8ap0
不
308 :
閉鎖まであと 48325 秒:2007/01/23(火) 06:34:35.96 ID:J7zDDL3qO
不
309 :
閉鎖まであと 48281 秒:2007/01/23(火) 06:35:19.21 ID:J7zDDL3qO
滅
310 :
閉鎖まであと 48084 秒:2007/01/23(火) 06:38:36.69 ID:J7zDDL3qO
此処まで作ってかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁあぁあぁあああぁあ
311 :
閉鎖まであと 47959 秒:2007/01/23(火) 06:40:41.39 ID:J7zDDL3qO
閉
312 :
閉鎖まであと 47895 秒:2007/01/23(火) 06:41:45.97 ID:J7zDDL3qO
鎖
313 :
閉鎖まであと 47768 秒:2007/01/23(火) 06:43:52.70 ID:J7zDDL3qO
な
314 :
閉鎖まであと 47643 秒:2007/01/23(火) 06:45:57.64 ID:J7zDDL3qO
ん
315 :
閉鎖まであと 47563 秒:2007/01/23(火) 06:47:17.86 ID:J7zDDL3qO
か
316 :
閉鎖まであと 47453 秒:2007/01/23(火) 06:49:07.91 ID:J7zDDL3qO
に
317 :
閉鎖まであと 47380 秒:2007/01/23(火) 06:50:20.14 ID:J7zDDL3qO
負
318 :
閉鎖まであと 47334 秒:2007/01/23(火) 06:51:06.23 ID:UVD/NEYE0
一文字レスうざい
319 :
閉鎖まであと 47043 秒:2007/01/23(火) 06:55:57.77 ID:J7zDDL3qO
テンプレ読んでも無い人間が言う台詞では無いわな。
320 :
閉鎖まであと 46219 秒:2007/01/23(火) 07:09:41.33 ID:J7zDDL3qO
もう寝てもいいのだろうか?
321 :
閉鎖まであと 45772 秒:2007/01/23(火) 07:17:08.66 ID:UVD/NEYE0
テンプレとなんの関係が? まさか過疎だから保守してたとでも?
深夜は2.3時間保つところを2、3分おきに?
寝ていいよ。起きてこなくてもいい。
322 :
閉鎖まであと 44067 秒:2007/01/23(火) 07:45:33.57 ID:01npiCV1O
おいおい、口論なら別の場所でやってくれよ
俺、今日のテストで欠点取らなかったら紫に求婚するんだ・・・・
324 :
閉鎖まであと 42927 秒:2007/01/23(火) 08:04:33.08 ID:gTxuK+B+O
どうぞどうぞ
俺は灰色とゲームする約束してるんで^^
325 :
閉鎖まであと 38846 秒:2007/01/23(火) 09:12:34.29 ID:BCEuy0VEO
>>323 なぜだろう……お前とはもう会えない気が……
326 :
閉鎖まであと 38835 秒:2007/01/23(火) 09:12:45.07 ID:Q3BpxI1W0
327 :
閉鎖まであと 35487 秒:2007/01/23(火) 10:08:33.74 ID:d5dlJGaM0
保守
328 :
閉鎖まであと 31929 秒:2007/01/23(火) 11:07:51.35 ID:BCEuy0VEO
ホッ
329 :
閉鎖まであと 27430 秒:2007/01/23(火) 12:22:50.63 ID:UVD/NEYE0
保守
330 :
閉鎖まであと 24332 秒:2007/01/23(火) 13:14:28.42 ID:d5dlJGaM0
保守
黄緑愛好家の俺が保守
1月22日のカレー記念日を祝福する香具師は1人もいなかったんだな。
黄色 カワイソスwwwwwwwwwwwwwwwww
>>331 逆に考えるんだ…
黄色はカレーから卒業した、と。
333 :
閉鎖まであと 21347 秒:2007/01/23(火) 14:04:13.33 ID:IWzCL2hBO
334 :
閉鎖まであと 21144 秒:2007/01/23(火) 14:07:36.31 ID:d5dlJGaM0
桃メインSSができました。あんまり萌えではない話なので注意してください
では投下します。3レスです
335 :
閉鎖まであと 21133 秒:2007/01/23(火) 14:07:47.77 ID:/9QTtshf0
>>331、
>>333 おまいら……
>>228の絵を見て、なおそんなことを言えるのか?w
あの絵を見たSS書きはカレーオチにしたことを後悔しそうだがw
その代わりに緑が801オチでいじられ……誰だこんな時間に、ちょっと見てくる。
336 :
1/3:2007/01/23(火) 14:08:47.55 ID:d5dlJGaM0
「桃ちゃ〜ん。元気?今日もカワイイねぇ」
「桃ちゃ〜ん。今日ヒマ?どっか遊びにいかねぇ?」
毎日毎日飽きもせずに似たような言葉を投げつける男共。
胸部から下は決して見る事のない下卑た視線も相変わらず。まあ、下ばっかり見られても困るんだけど。
「ありがとぉ、でもごめんね。今日は友達と約束があるの」
こうしてかわすのも毎日の事。特に用事などはないけど、アイツ等と一緒にいるほうが嫌。
こんなやりとりは昔っから。
変わったことといえば、小学生の頃は純粋な好奇心に満ち溢れた目だったけど、歳を重ねるごとにどんどんいやらしくなった事くらい。
丁度、私の身体が二次成長を遂げ始めたあたりから。顔?顔は昔っから可愛らしかったわよ。
だから、私が住む寮に男が来るって聞いた時、私は物凄く嫌悪感を抱いたの。
今思えば、ちょっと自惚れてたのよ。
どうせ私を下品な目で見るのよ。いやらしい笑みを浮かべながら言い寄ってきたらどうしよう。って。
一時は寮を出る事まで考えたわ。それほどの嫌悪感。
でも私はその裏で、そんな男達の視線は、嫌ではあるけど悪い事じゃないって。
だってそうでしょ?その思惑はどうあれ、私の魅力は大概の男に通じて、尚且つある意味服従させる事ができる訳なのだから。
女としてはこれ以上無いことじゃない?男に不自由しないってことは。
ま、本当に私自身を見ていたのかは、解らないけどね。
337 :
2/3:2007/01/23(火) 14:09:22.03 ID:d5dlJGaM0
とにかく、その彼は寮に移り住んできたの。
自己紹介。パッとしないとは言わないまでも、あまり美麗ではない顔は真っ直ぐ前を見据えて、
色無です、と人好きしそうな優しい笑みを浮かべていたわ。
次々と繰り出されてゆく寮生達からの自己紹介、特に黄と橙が張り切っていたわね、にほんの少し引き気味になりながら必死に住人を覚えようとしていたわ。
そうして一人ひとりに、よろしくおねがいします、と挨拶して回る色無くん。そして私の前に立って、
「よろしくおねがいします」
と、他の寮生と変わらないトーンで挨拶して、そのまま何事も無かったかのように次へ。
私はそのあっさりとした態度に、予想以上の呆れと喪失感を感じたの。
いかにも女慣れしていそうな類の男子でさえ私の前に立てば、少しでもたじろいだり、目を泳がせていたというのに、
この色無君はまったく揺らぐ事のない瞳で真っ直ぐ私を見つめてきた。
正直言うわ。私はこのとき確実に彼にかき乱された。惚れてしまったのよ。
この人ならば、私自身を見てくれる、または本当の私を見せてもいいと直感したの。
それからの私は、男に対する嫌悪感など遙か彼方へと放り投げ、彼を振り向かせる事に心血を注いでいるわ。
そしてそうしてゆく内にそんな嫌悪感は消え去り、むしろ快感、使役する事のほうが強く思えるようになっていったの。なんだか性格の表と裏の差も消えて来ている。
色無くんのおかげかな。浄化されていってるみたい。
彼と接触する事で、他の事なんかどうでもよくなったのかもね。
338 :
3/3:2007/01/23(火) 14:09:50.63 ID:d5dlJGaM0
「桃ちゃ〜ん。今日もダメなの〜?」
「うん、ごめんね。じゃあね」
こうして、今日も誘いを拒んで真っ直ぐ寮へ帰って彼の元へ。
あ、色無君だ!
「お〜い、色無く〜ん」
「あ、桃……って、いきなり抱きつかないで……その、いろいろ、ヤバイ……」
「あのねぇ、色無君」
「な、なに?」
「えへへへ」
大好きっ!
339 :
閉鎖まであと 20963 秒:2007/01/23(火) 14:10:37.62 ID:d5dlJGaM0
以上、終わりです。どう見てもブラック桃です
ありがとうございました
340 :
閉鎖まであと 20826 秒:2007/01/23(火) 14:12:54.36 ID:X9lEUolGO
>>339 いやこれはこれでいい!
自分の書いた桃はこんな黒くないから新鮮。よく考えれば普通こうなるわな…
341 :
閉鎖まであと 20765 秒:2007/01/23(火) 14:13:55.54 ID:IWzCL2hBO
―コンコン
色「どうぞ〜」
―ガチャ…
群青『まだ起きてた?』
色「ええ勿論。すいません、忙しいのに来てもらって…」
群青『イイのよ、気にしないで?それで…』
色「これなんです。」
群青『どれどれ…って、コレは…』
と、彼は私に婚姻届を渡しました。
色「就職も決まりました。群青さんの後輩になりますが3年で追い抜いてみせます。その時は、コレに判を押して下さい。」
群青『色無君…かなり大変よ?』
色「やり遂げてみせます……愛のチカラで!」
群青『愛してるわ、色無君。』
色「愛してるよ…群青…」
群青『…ぁぃしてる…ぃろなしく……すぅー…すぅー…』
上司(ん〜最近無理させたからなぁ…)
美藍(またあの男の子…色無君だっけ?彼が夢に出てる。この寝顔は…いただきW)
342 :
閉鎖まであと 19417 秒:2007/01/23(火) 14:36:23.74 ID:otzs5m4M0
>>339 別スレ見てたから最後の大好きっ!にやられたww
>>341 群青さんの夢の色無しはいっつもかっこいいなwwww
一番年上なのに一番乙女なのが萌えるwww
>>335 >あの絵を見たSS書きはカレーオチにしたことを後悔しそうだがw
それなんて俺?
>>339 ちょっと怪しいオーラが出てる桃も悪くない…(*´д`)
>>341 群青さんの夢ワロタwwwww
344 :
閉鎖まであと 17113 秒:2007/01/23(火) 15:14:47.81 ID:otzs5m4M0
ho
345 :
閉鎖まであと 14257 秒:2007/01/23(火) 16:02:23.82 ID:otzs5m4M0
す
346 :
閉鎖まであと 13295 秒:2007/01/23(火) 16:18:25.05 ID:/9QTtshf0
あと一万五千秒を切ったな。
347 :
閉鎖まであと 10861 秒:2007/01/23(火) 16:58:59.96 ID:SgP1He1O0
あげほ
348 :
閉鎖まであと 9186 秒:2007/01/23(火) 17:26:54.92 ID:otzs5m4M0
ほ
349 :
閉鎖まであと 7196 秒:2007/01/23(火) 18:00:04.05 ID:gTxuK+B+O
す
350 :
閉鎖まであと 6664 秒:2007/01/23(火) 18:08:56.92 ID:d5dlJGaM0
黒メインSSが出来ました。
投下します。3レスです
351 :
1/3:2007/01/23(火) 18:10:00.96 ID:d5dlJGaM0
「好きです!付き合ってください!」
黒「却下」
日も沈みかけ世界が夕に焼ける頃、ここに一つの恋心が打ち砕かれた。
「ひぐぅ!な、なんでですか?!嫌な事があったら言って下さい!善処しますから!」
黒「いいの?じゃあ……
まず外見がダメね。今時のモテる形を目指したのでしょうけど全くダメ。趣味じゃないの。しかも目指しきれてないし。
当たり触りのないように抑えたのでしょうけどそれが物凄い中途半端。
逆に目立っちゃうわよ、バランス悪すぎて。
それとその中途半端にワックスで散らした髪の毛。ぶっちゃけ寝癖みたいよ。無造作ヘアってレベルじゃあないわ。
あ〜そうそう中途半端って言えばこの……ラブレター?も中途半端ね。ナニコレ?私に聞かせたい文なのか自分が満足したいポエムなのかどっち?
さっきのひぐぅ!って何?口癖?キモイんだけど。うぐぅテラナツカシスwwwww
あと、善処するってのは無いんじゃない?善処じゃなくて直しなさい!
それから……無いわね。ってゆうかね、貴方個性なさ過ぎてダメだししにくいのよ。もうすべてが中途半端。この一言に尽きるわね。
特徴が無いのが特徴?ジムカス?そんなのの何処を好きになれってのよ。決定的な印象力不足。これが理由かな。ま、別の意味で印象的だったけどね(笑)
……と、こんな所かしら?」
「……………」
黒「あ、気を悪くしたかしら?ごめんなさぁい(笑)」
「ひぐぅ!う、うあぁぁぁああぁぁぁ!!!色無ぃぃぃぃ!!」
黒「は?」
352 :
2/3:2007/01/23(火) 18:12:06.20 ID:d5dlJGaM0
無(バカ!俺の名をよぶんじゃない!)
俺の名前は色無。善良な一般高校生だ。現在草葉の陰に隠れている。
なんでそんなことをしているかというと俺の友達が俺の知り合いの事を好きだと言いやがりだした。
それでパイプ役を任されたのだが、その相手が同じ寮の黒らしい。
正直勘弁してくれと思った。俺は黒が嫌いというわけではないが、苦手ではあった。
あまりにもハッキリとした物言いに胃が痛くなってくるからだ。言われてる方が不憫すぎて。
ぶっちゃけ呼び出しを伝える時点で俺は怖気づいた。どうせフラレるんだろうな、と予感した。
黒相手にこういう事は以前にも何度か会った。
その時は決まって黒は俺が待ち合わせ場所を言う前に、ごめんなさいと伝えて、と俺に逆に伝言を渡してくる。
そして、それを伝える嫌な役になった俺は、傷心の友に時に殴られ、時に愚痴られ、時に泣かれる。むしろ俺が泣きたい、愚痴りたい、殴りたい。
他の寮の娘に聞いたが、俺がパイプになった時だけそう言っているらしい。イジメか?
ともかく、そんな見え透いた未来を変えるために、実際に会わせるだけでも、と俺は奮起した。俺が背後に居る事を知られまいと頑張った。
友に直筆の恋文を書かせ、更に黒が来る可能性を高めるために、その恋文を拾う瞬間の黒に立ち会って、
行ってみろよ、と催促して、何か言われる前に風の様に走り去ったり、いろいろした。
結果奴は散ったわけだが、断末魔に今までひた隠していた俺とゆう存在をばらしやがった。
こうなったらおしまいなわけで。
無「よ、よお」
「色無ぃい…ダメだったよぉ〜ヒグッひぐぅぅぅ………!」
まあ、口癖に関しては俺もキモがってたんだが…抱きつくんじゃない!
黒「ナニコレ。どうゆうことよ」
無「え、えっとぉ、なんといいますか…コレ、俺の友達で…」
黒「つまり、いつもの事ってワケ?」
無「…はい、そうです」
クロノカオガコワイ
黒「気に入らないわね」
ざっくり切れ込む言葉の日本刀。
黒「友達を当てにする時点で貴方の負け。問題外だわ」
と言って、手元のラブレターを指のナイフでビリビリと裂く。ラブレターが破れたー。
353 :
3/3:2007/01/23(火) 18:12:42.36 ID:d5dlJGaM0
「ちっくしょおおおぉおおおおおぉおぉおお!!!!!」
ラブレターと共にズダズダに切り裂かれた友は、その双眸からあふれる大粒の心汗を拭わずに走り去っていってしまった。
無「なんつーか……スマン」
黒「貴方も気に入らないわ」
俺まで怒られる。俺が何をした?友達思いなだけだろ?
心の声が顔に出ていたのだろうか?黒は隙のない振る舞いで俺に向き直る。
黒「折角、貴方からの呼び出しだと思ったのに……」
は?そんな黒の独白。
黒「コレ拾った時にあんなワザとらしい演技して。絶対貴方からだと思ったわ」
ピラピラとビリビリのラブレターをはためかせる黒。
え〜っと…何だって?それが俺からだって?そしたら何でお前は来るんだ?ワケ解らん。
無「なんだそりゃ。お前が嘘つくなんて珍しいな」
黒「嘘じゃないわよ。貴方がいると思ったから来たの」
無「それが解らないんだって。なんで俺だったら来るんだ?」
俺の質問から、妙な間があいた。珍しい。コイツが言いあぐねるとは。一体どんな理由だ?
しばらくして黒が毅然とした声で言った。
黒「好きだからよ。貴方の事」
354 :
閉鎖まであと 6386 秒:2007/01/23(火) 18:13:34.45 ID:d5dlJGaM0
以上、終わりです。大分慣れてきました。
ありがとうございました