1 :
閉鎖まであと 4日と 5時間:
FOXマンション207号室
( ^ω^)「彼氏から携帯メールが来た」
( ^ω^)「恋人が欲しい」
( ^ω^)「・・・・最近のVIPはこんなのばっかりだお」
VIPの層はどんどん変わってきている。一年前と比べるだけでもかなり違う。
( ^ω^)「これが悪いとは思うわないけど、やっぱり辛いお・・・・」
昔、高校時代になるだろうか、その時は、VIPは自分と同じようなタイプの人間が多いような気がしていた筈。
そのことについて書き込んでみる。
166 閉鎖まであと 4日と 17時間 投稿日: 2007/01/19(金) 00:00:26.23 ID:Rlm9x0ha0
最近のVIPは、みんな変わったお
167 閉鎖まであと 4日と 17時間 投稿日: 2007/01/19(金) 00:01:00.32 ID:tg8sHs6d0
>>166 懐古厨キメエwwwwwwwww
2 :
閉鎖まであと 4日と 5時間:2007/01/19(金) 15:56:51.32 ID:qCnwuPBu0
It ..thing.. thought well.
Shomben and do in hips of Maeore.
3 :
閉鎖まであと 4日と 5時間:2007/01/19(金) 15:58:13.94 ID:yeubbdld0
(;^ω^)「早いお」
( ´ω`)「・・・・・」
パソコンを閉じて、天井を見上げる。
( ´ω`)「ふぅ」
やはり、自分はただの懐古厨なのだうかと、考えるブーン。
自分は昔からVIPと共にあった、でも、今は?
( ´ω`)「もう、VIPで童貞なのは僕だけなのかお・・・・」
VIPPERの皆はリアルが充実している、それに比べ自分は・・・・。
4 :
閉鎖まであと 4日と 5時間:2007/01/19(金) 15:58:51.87 ID:yeubbdld0
大学
100人以上を収容する大教室、ブーンは一人きりで講義を聴いていた。
DQNA「うけるわwww」
DQNB「彼女最近キメェーんだよwww」
断片的に入ってくる、DQNたちの声、非常に耳障りだった。
( ´ω`)「・・・・」
理由も分からない笑い声を聞きながら授業を受けるのは、とても辛い。
自分が笑われているんじゃないか、不安感に襲われる。
講義はいつも煩い、昔は高校生と大学生は違うと思っていたのだが、
こいつらを見ていると、むしろ退化しているのではないかと思えてくる。
・・・・授業を終えるとブーンは足早に家路に着く。
5 :
閉鎖まであと 4日と 5時間:2007/01/19(金) 15:59:24.04 ID:yeubbdld0
再びFOXマンション207号室・夜7時
ブーンは今日はVIPもやらずに一人、ベッドの上で佇んでいた。
( ^ω^)「そうだ・・・・ドクオにでも愚痴を聞いてもらおう」
VIPは携帯電話を取り出し、小学校からの友人であるドクオに電話をかけてみることにした。
携帯電話をかけると、三回のコールの後、ドクオが出る。
('A`)「ああ、ブーンか、どうした」
( ^ω^)「暇つぶしだお、特に用は・・・・」
('A`)「そうか、じゃ、後にしてくれ、今喪友達が家に遊びに来ているんだ」
( ´ω`)「・・・・・・・・」
( ´ω`)「そうかお、邪魔して悪かったお」
('A`)「じゃあな」
声「何してるんだよドクオwwww」
楽しそうな声が、スピーカーから漏れている。
6 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:00:02.51 ID:olC2NffO0
期待age
7 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:00:35.02 ID:yeubbdld0
( ^ω^)「・・・・」
仕方なく再びパソコンを起動させ、VIPを開ける。
面白いスレも探せばある、だけど、いやでも視界に入る、異次元の人々の話。
( ^ω^)「彼女にふられたorz・・・・か」
そこにも大学内のDQNがいるような気がして仕方がなかった。
ブーンも、大学生活で友達を作ろうとしなかったわけではない。
機会を発見したら、出来るだけたくさんの人に声をかけることにした、だが。
( ´ω`)「結局無理だったお」
話していても、話題が無くなる、気まずい沈黙が訪れる、趣味が合わない。
・・・・友達をゼロから作ることがどれだけ難しいか、ブーンは忘れていたのだ。
8 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:01:24.74 ID:yeubbdld0
その時。
電源のついていない筈の、テレビ画面が光を放ち始めた。
(;^ω^)「うおっ、まぶしっ」
光はやがて部屋全体包んでいき、ブーンの視界は光一色になった。
( ´ω`)「う、うわあ・・・・」
光が消えると、そこには。
(;^ω^)(こ、これは)
ブーンの視界に、見覚えのある景色が現れた。
学校の教室、自分の担任。
学生服とセーラー服を纏った、顔に幼さが残る生徒たち。
(;^ω^)(ここ、中学校だお、それで、僕は二年生・・・・)
自分が中学時代に見た景色そのままだった。
9 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:02:27.26 ID:ETFd6z5n0
WKTKWKTK
10 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:02:36.26 ID:yeubbdld0
しばらく先生の授業を聞きながら、ブーンは自分の現状を確認した。
手や足は動かない、だが、自分自身を見られるわけではない。
つまり、昔のブーンの目というカメラを通して、この光景を眺めているということ。
ならば、今のブーンの体は、どこにあるのか、それは分からなかった。
景色その他を総合して、季節は夏であることは理解した。
教師「今日はこれで終わりだ、起立・・・・礼」
放課後になったようだ、この後中学生ブーンは恐らく部活に行く。
( ´ω`)「さて・・・・今日も行くお」
( ^ω^)(部活・・・・中学校の時の部活!?)
ブーンの頭の中に蘇る黒歴史、二度と表に出すつもりのなかった記憶。
( ^ω^)(・・・・やめるお、だめだお、絶対行っちゃ駄目だお!)
何を言っても、中学生ブーンは歩みをやめない、その歩みは緩いが確実だ。
ブーンに抵抗する術はなかった。
ワクワク
12 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:03:36.78 ID:yeubbdld0
ブーンの通っていた中学校は生徒数が少ないからして、部活が少なく
男子が入れそうな部は、野球、サッカー、テニス、バスケ、科学くらいしかなった。
しかし、絶対に部活には入っていなければならず、ほとんどの生徒は何れかの部活に所属していた。
ブーンも例に漏れず、部活に所属しており、ブーンが所属していたのはテニス部だった。
テニス部に入る生徒は一部のうまい奴を除き、他の部が嫌だから入るという人たちだ。
だから、何をやってもいい加減な部員が多い。
テニスコートの横、荷物置き場に中学生ブーンは向かっているのだろう。
( ´ω`)(駄目だお、行っちゃ駄目だお!)
中学生ブーンが校舎の角を折り返した、その時だった。
多数のBB弾が中学生ブーンを襲ったのは。
( ^Д^) 「プギャー、当たりやがった当たりやがった!」
エアガンを持っているプギャー。
プギャー、この世でもっとも見たくもない男の一人だった。
イジメイクナイ
14 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:04:56.04 ID:yeubbdld0
( ´ω`)「・・・・」
何も反撃しない、周りの部員たちは同じようにして笑うか、無視しているか、どちらかだ。
( ^Д^) 「あーはははははは!」
笑い続けるプギャー、その笑い声はまさに狂気そのものであるような気がした。
( ^Д^) 「んでさ、俺喉渇いているんだよね、ジュース買ってこいよ」
<ヽ`∀´> 「ウリの分も買ってくるニダ、分かっているニダね?」
( ´ω`)「え、でも、学校構内からジュースを買ってくるのは禁止されているんじゃ」
<ヽ`∀´> 「うっさいニダ、さっさと買ってこい!」
( ^Д^) 「そうだ、そうだ、バレやしないって、金は勿論お前もちな」
( ´ω`)「え・・・・でも、今日お金持ってないお」
15 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:06:16.03 ID:yeubbdld0
( ^Д^) 「プギャー! 何だよそれ、使えない奴だな、仕方ない、金ぐらいだしてやるよ!」
<ヽ`∀´> 「ウリも出す仕方ないから出すニダ、これを」
( ´ω`)「これ、変造500ウォンだお・・・・」
<ヽ`∀´> 「これで行けるニダ、350円のお釣りはウリのものだから、絶対に渡すニダ、分かったニカ?」
( ´ω`)「分かったお、でも、大丈夫かお・・・・」
<ヽ`∀´> 「大丈夫ニダ、一度ウリが試したから」
このやりとりの後、中学生ブーンは自販機前まで行ってジュースを買い、そのまま部活に参加した。
16 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:07:01.70 ID:yeubbdld0
( ^Д^) 「ブーンラケット貸せよ」
( ´ω`)「う、うん」
( ^Д^) 「さて、ここでラケット評議会を開催します!」
<ヽ`∀´> 「待ってましたニダ!」
( ^Д^) 「これは、内藤ホライズン君のラケットですが・・・・彼がラケットを使ったという時点でこの
ラケットには価値はありません! ぷぎゃー!」
ぷぎゃーは両手一杯に砂を手に取り、ラケットのガット(ボールを打つところ)の上に砂を載せていく。
<ヽ`∀´> 「そら、ラケットは返してやるニダ」
中学生ブーンの遥か後方までラケットを投げるニダー。
( ´ω`)「・・・・分かったお」
17 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:07:37.89 ID:yeubbdld0
そのままラケットを取りに行く中学生ブーン・・・・この瞬間が惨めであったことをブーンは覚えている。
( ^ω^)(反撃もしないで、ただただ奴隷のように従っているだけ・・・・何て愚かなんだお)
だが、自分がこの場に戻ったとき、反撃が出来るかどうか、それは。
( ^ω^)(多分無理だお)
中学生ブーンの頭の中には、既にあの二人に対する恐怖で支配されてしまっている。
絶対に敵わない、敵対したら何をされるか分からない。
そんな思考が渦を巻いているのだろう。
ブーンは過去の自分の思考回路を思い出しながら考える。
テニスの練習が終わる。
みんなそれぞれ帰路に着いている。
18 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:08:58.43 ID:yeubbdld0
( ^ω^)「さっさと、帰るお、モナー」
( ´∀`) 「そうしようか」
いつもとおり、モナーと一緒に家路に着く中学生ブーン。
( ^ω^)(モナーはいじめには、参加しない奴だったお・・・・でも)
( ´∀`) 「じゃ、いつもの道で」
いつもの通り道を歩く。
そして、いつも駄菓子屋の前へ。
( ´∀`) 「じゃ、ちょっとここで待ってて」
( ^ω^)「待つお」
モナーは店の中へと入っていく。
( ^ω^)(確か・・・・この時は、いつも)
しばらくしてモナーは店の外へ出てきた。
19 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:09:00.85 ID:UiXV37Ox0
wktk
20 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:11:16.13 ID:yeubbdld0
( ´∀`) 「やあ、今日も収穫があったよ」
モナーの手にあるのは、2個のガムそして、ポケットの中にさらに3つのガム。
モナーは何も言わずに、中学生ブーンの手にガムを渡す。
中学生ブーンは躊躇なく口の中にガムを放り込む。
( ´ω`)(そうだ、このときは、中学校男子全体に万引きが横行していたんだお、男子の半分以上が
やっていたといってもいいお、でも・・・・それは言い訳でしかないお、僕は・・・・僕は・・・・立派な犯罪者だったんだお。
最初のうちは僕も躊躇したお、でも、段々感覚が麻痺してしまって)
21 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:11:52.51 ID:olC2NffO0
, ィ⊃ , -- 、
,r─-、 ,. ' / ,/ } ち
{ ヽ / ∠ 、___/ |
署 ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,' ょ
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 /
ま \ l トこ,! {`-'} Y っ
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !
で , 、 l ヘ‐--‐ケ } と
ヽ ヽ. _ .ヽ. ゙<‐y′ /
来 } >'´.-!、 ゝ、_ ~ ___,ノ
| −! \` ー一'´丿 \
い ノ ,二!\ \___/ /`丶、
/\ / \ /~ト、 / l \
22 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:12:04.14 ID:yeubbdld0
( ´ω`)(こんな人間では、苛められても仕方がないのかもしれないお)
思い出してしまった苦い記憶、封印していた筈なのに。
中学生ブーンの話し振りからして、罪悪感みたいなものは見られない。
それが何とももどかしいかった、過去を変えたかった。
( ´ω`)(こういうタイムスリップものって過去を変えられるものばかりの筈なのに、ひどいお)
と、その時。
ブーンの視界を再び、光が包んでいく。
( ^ω^)(お! 現実世界に戻れるかもしれないお!)
視界は再び光一色になる。
23 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:12:55.59 ID:yeubbdld0
( ^ω^)(・・・・)
( ^ω^)(戻れなかったお)
光が消え、ブーンの視界に映ったものは、再び中学生である自分が見た光景。
場所は再びコートの一角。
景色は夏のものから冬のものに変わっている。
どうやら、2年生夏→2年生冬まで進んだようだ。
<ヽ`∀´> 「あの泥棒に嫌がらせするニダ」
( ^Д^) 「そうだなwwwあのクソ泥棒なら何もやってもかまわねーだろ」
24 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:13:55.32 ID:yeubbdld0
( ´ω`)(泥棒・・・・思い出したお、確か当時、モナーの家に誰かが遊びに行ったときに、その誰かの
MDか何かがなくなって、それでモナーがパクったんじゃないか? という噂が流れたんだお)
( ^Д^) 「内藤、お前、あいつの鞄の中に砂、入れて来い、大丈夫だって、皆知らん振りしてくれるからさ」
( ´ω`)「えっ、でも」
<ヽ`∀´> 「絶対にみんなに言わないニダ」
( ^ω^)(お前が言っても説得力ないお)
( ^Д^) 「早く行って来たら、ジュース奢ってやる、それにもうお前にはちょっかいださないからさ」
( ´ω`)「・・・・分かったお、やるお」
25 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:14:43.20 ID:yeubbdld0
モナーがトイレで少し場を離れたとき、プギャーから合図を受ける。
僕は急いで、モナーの見慣れた鞄に近寄り・・・・砂を入れた。
( ^Д^)m 「よっしゃあ、いいぞぉ! モナープギャー!」
<ヽ`∀´> 「ウェー、ハッハッハ!」
( ^ω^)「あ、ありがとうお」
( ´ω`)(え・・・・僕凄く嬉しそうな声しているお、友達に擦り付けたのに・・・・)
( ´ω`)(確かにモナーは色々やられている僕を助けずに笑っていたときも、あったと思うお、
だからといって・・・・あ、モナが戻ってきたお)
( ´∀`) 「ふぅ」
モナーは鞄の隣に腰を落とし、鞄を開ける。
26 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:16:46.44 ID:yeubbdld0
( ´∀`) 「・・・・!」
(;´∀`) 「・・・・困ったモナ」
笑いをこらえるプギャーとニダー。
( ´∀`) 「ねえ、内藤、僕の鞄の中が砂塗れになっているんだけど、何か知らない?」
(;´ω`)「知らないお」
( ´∀`) 「そう・・・・」
プギャーとニダーの方向に振り向くモナー。
モナーはプギャーたちが犯人で、僕は口封じされているだけだと思っているようだ。
( ´∀`) 「仕方ないモナ」
鞄の中から教科書を取り出し、砂だけを捨てる。
( ´ω`)(確かこの後・・・・)
27 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:17:03.26 ID:olC2NffO0
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))ω^)
28 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:18:45.78 ID:yeubbdld0
場面は変わって部活終了後。
( ´∀`) 「ブーン、帰ろうか」
( ´ω`)「ご、ごめんお、今日はちょっと先客がいて」
( ^Д^) 「おいブーン! 帰るぞ!」
<ヽ`∀´> 「そうそう、早く帰ろうニダ!」
( ´∀`) 「・・・・まさか」
( ´ω`)「・・・・」
ブーンは何も喋らずにぷぎゃーたちについていく。
( ´ω`)(でも、モナーは万引き常習犯・・・・今思えばこれで良かったのかもしれないお、
でも、結局、モナーとは縁は切れなかったし、最後gdgdだったお、でも裏切りって本当に良かったのかお?)
29 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:20:49.63 ID:yeubbdld0
とりあえずここまでです、感想求む。
感想:ウツダシノウ('A`)
31 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:22:34.65 ID:2lYcDAuQO
これは面白い
32 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:22:53.95 ID:+jizlsHj0
面白いwktk
33 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:23:16.66 ID:HaDRrXBkO
感想:死にたい
34 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:26:22.43 ID:yeubbdld0
センクス、じゃあまた書き溜めたら投下します。
35 :
閉鎖まであと 4日と 4時間:2007/01/19(金) 16:32:14.30 ID:ZIbaWGnbO
これは面白い
死にたい
37 :
閉鎖まであと 4日と 3時間:2007/01/19(金) 17:25:04.27 ID:Hb+1w0d+O
あげ
(´;ω;`)ブワッ
39 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:25:26.93 ID:yeubbdld0
出来ました、投下します。
(;^ω^)(なんという黒歴史・・・・)
( ´ω`)(過去を回想するにしても、よりにもよって中学校のこの時期かお? 高校や小学校なら楽しめそうだったのにお)
( ´ω`)(でも、何であの時、僕は嬉しそうな表情をしていたのだろう。・・・・友達のモナーといるよりも、あのいじめっ子たち
と一緒に居ている方が良かったのかお? そんな・・・・なんで・・・・)
40 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:26:15.85 ID:yeubbdld0
次の日。
朝、一時間目、数学の授業中。
( ^ω^)(うはwww簡単すぎで泣けるお)
初老の教師の授業を聞きながら思うブーン。
( ^ω^)(もし、この時代に戻ったら僕もっといい高校いけたおwwwもし・・・・)
(;´ω`)(でも・・・・)
また、虐めを体験することになる。それは嫌だ。
でも、人は学習する生き物だ、今の自分なら過去を変える力があるのかもしれない。
現にブーンが当時考えていた自分と、今の自分とでは考え方が百八十度違っていた。
ただ、何も考えず、サンドバックにはならないかもしれない。
( ´ω`)(でも、全部、かもでしかないお・・・・可能性であって、確信ではないお、そんな曖昧なものに頼るなんて、出来ないお)
その時、ブーンの視界が再び光が包まれた。
(:^ω^)「またかお、今度どこに・・・・」
41 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:26:55.29 ID:yeubbdld0
蝉が鳴いている。
ブーンの自宅、自分の部屋。
( ´ω`)(ああ、この日かお・・・・これから起こることを、見たいような、見たくないような)
部屋の中に三名、ニダー、プギャー、ブーンがいた。
・・・・何を考えているのか、彼らはブーンの家に上がりこんできたのだ。
一頻り、ブーンの部屋にあるものにケチつけたり、勝手にゲームで遊んだ後。
( ^Д^) 「この前お前に貸したエアガン返せよ」
( ´ω`)「・・・・前って、ああ、あれかお」
42 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:27:26.82 ID:yeubbdld0
この前、近くの雑木林で行った、サバイバルゲームの際に貸してもらったものだ。
いや、無理やり貸されたものだ、実際、借りたくもなかった。
やりたくもない、サバイバルゲームに強制的に出され、貸されてたもの。
( ´ω`)「確かこの辺に・・・・」
ブーンは抽斗を開けて、エアガンを取り出す。
( ^Д^) 「・・・・おい! これ・・・・」
( ´ω`)「うん?」
( ^Д^) 「壊れているじゃねーか!」
( ´ω`)「え・・・・そんな」
ブーンはエアガンを弄った覚えはない。
43 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:28:12.89 ID:yeubbdld0
<ヽ`∀´> 「ああ、本当ニダ、打てないニダ」
( ^Д^) 「おい、何でこんな風になっているんだよ! 保存状態悪すぎだっての!」
( ´ω`)「そんなこと・・・・言われても」
( ^Д^) 「おい、店行くぞ、修理代金は勿論お前持ちだからな!」
( ´ω`)「う、うう・・・・」
何も弄くっていないのに、何故このような目に遭うのか、中学生ブーンは理解できなかった。
( ^ω^)(今も理解出来ないお、何で、壊れたのか・・・・ていうか、サバイバルやっているときに壊れてしまっていたんじゃないのだろうかお?)
44 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:28:46.71 ID:yeubbdld0
エアガン専門店、バーボンガンショップ。
(´・ω・`) 「やあ、どうしたんだい」
( ^Д^) 「このボケが俺のエアガン壊しちまったんだよ」
(´・ω・`) 「そうかい、ちょっと見せてくれないかね」
<ヽ`∀´> 「本当駄目だ奴ニダ、内藤は」
( ^Д^) 「・・・・どうだい、おじさん、エアガンの状況は」
( ^ω^)「どうでしょうかお・・・・」
(´・ω・`) 「・・・・ちょっと酷いね、これ、ここの部分が・・・・」
( ^Д^) 「うわ、これは」
( ´ω`)「何を言っているのか分からないけど、少し拙い状態であることは分かるお」
45 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:29:35.20 ID:yeubbdld0
( ^Д^) 「・・・・いくらですか?」
(´・ω・`) 「そうだね・・・・ざっと見積もって7000円くらいかな」
( ^Д^) 「そうですか」
( ´ω`)「・・・・困ったお、そんなにもってないお、お金」
( ^Д^) 「全部、お前もちだからな、金は何とかしろ」
( ´ω`)「しょうがないお、かーちゃんに頼むしかないお・・・・一番頼りたくなかった人だお」
46 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:30:13.25 ID:yeubbdld0
家
( ´ω`)「かーちゃん」
J( 'ー`)し「なーに、ブーン」
( ´ω`)「実は友達のエアガン壊しちゃって、エアガンって言うのは」
J( 'ー`)し「エアガン・・・・何、それ」
( ´ω`)「銃のおもちゃみたいものだお、それで、修理費7000円ほどいるから・・・・」
J( 'ー`)し「何で、そんなもの使ったの! 大体あんたはすぐ物壊すんだから! そんなもの触るんじゃないわよ! バカ!」
( ´ω`)「・・・・」
J( 'ー`)し「そもそも、あんたは何でいっつもいっつも、余計なことばかり・・・・」
その時、中学生ブーンの頭に急激に血が上った。
47 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:31:01.00 ID:yeubbdld0
何で自分だけこんな目に遭わなければいけないのか、
すきでもないサバイバルゲームに無理矢理参加させられただけなのに、それで訳が分からないうちにお金を払わされて、無茶苦茶言われて。
その時、中学生ブーンの理性は吹き飛んでしまった。
( TωT)「ぼ、僕だって、好きでこんなことやっているわけじゃないお! こんなことやりたくなかったんだお!」
J( 'ー`)し「な、何言ってんの、あんた」
勢いのまま、中学生ブーンは今までのプギャーとニダーが行った仕打ちを、カーチャンに話してしまった。
夜通し、中学生ブーンはトーチャンやらカーチャンやらに話し込み、学校にはカーチャンが早朝に連絡を行うことになった。
48 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:31:59.36 ID:yeubbdld0
夜中、ベッドの中で
( ´ω`)「・・・・でも、これでよかったのかお、本当に」
中学生ブーンはベッドの中で考え込んでいた。
( ´ω`)「学校に連絡することになったお、でも、もしかたしら、そのせいで虐めが復活してしまうかもしれないお」
( ´ω`)「妙な気を使われたらしようお、心の置けない関係にいる友人たちとも離れてしまうかもしれないお」
( ´ω`)「不安で不安で堪らないお」
( ´ω`)「それにエアガンのことは僕の方が悪いと思うお、何故壊したのかは、今でも分からないけれど」
( ´ω`)(何故僕はこの時、悩んだか、それは、プギャーが完璧な悪人ではなかったからだお、完璧な悪人を憎むのは簡単だお
でも、ひとつでも良い面がある場合、たとえば、dqnが一回ごみ掃除を行った場合、dqnは実はいい奴なんだな、と、錯覚してしまうことと同じ・・・
・なんだと思うお)
49 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:33:45.11 ID:yeubbdld0
次の日の昼休み、教室で一人いるブーンに一番奥の空き教室に呼び出されることになった。
どうやらプギャーも呼び出されることになったらしい、途中で合流することになった。
二人の間にもちろん会話はなかったが。
ニダーは主犯格ではないためか、別に日に呼び出されることとなるらしい。
そこあったのは、四者面談時に使うような机。
いたのは、学年で一番厳しい先生である、生活指導のギコ先生だった。
( ,,゚Д゚) 「まあ、座れや、二人とも」
( ^Д^) 「・・・・はい」
( ´ω`)「分かりましたお」
ギコ先生に即されて座る二人。
50 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:35:16.44 ID:J+OwyDOr0
そくされて・・
促されて
う な が さ れ て だ!!!
51 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:35:38.62 ID:yeubbdld0
まずは、事実確認から始まった。一通りギコ先生が話を聞いた後・・・・。
( ,,゚Д゚) 「・・・・どう考えても悪いのは、プギャーとニダーだな、お前らが前面的に悪い!」
( ^Д^) 「・・・・はい」
( ,,゚Д゚) 「人にやってもいいことと悪いことの区別すらつかないのかお前は!」
( ^Д^) 「そ、それは」
( ,,゚Д゚) 「自分の物を無茶苦茶にされることがどれだけ苦しいか! 嫌な思いをしながら部活を続けることがどれだか苦しいか! これは立派な人権侵害っていう犯罪だぞ!?
警察に突き出してやっても構わないんだぞ、ゴラァ!」
( ^Д^) 「は、はい、すいません」
ギコ先生は小一時間ほど説教し続けた。
中学生ブーンに警察に被害届けを出すか? とまで言ってくれた、当然、中学生ブーンは拒否したが。
逆に中学生ブーンは不安になってしまっていた。
52 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:36:07.30 ID:UTjU0F0D0
ぼーぼんいきか?
53 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:37:02.65 ID:yeubbdld0
>>50 すまんorz
( ´ω`)(そうだお、僕はこの時、思ったんだお、僕はこれほど擁護されるくらい価値のある人間なのか? と
勿論の万引き事件については言っていない、全て非をぷぎゃーに押し付けているだけではないか、と)
( ,,゚Д゚) 「分かったな、これから、同じことを絶対するなよ!!」
( TДT) 「は、はい、すいません、ひっく・・・・ごめんな、ブーン、俺は」
( ´ω`)「わ、分かったお」
( ´ω`)(これ以後、プギャーとニダーが僕に話しかけることは無くなったお・・・・この瞬間、虐めはようやく終わったんだお)
54 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:37:34.53 ID:yeubbdld0
そして・・・・放課後。
( ´ω`)「今日は部活行く気になれないお、帰ろうかお」
(・∀ ・) 「ちょっとブーン」
( ´ω`)「なんだお、斉藤、僕に何のようだお」
(・∀ ・) 「あ、あのさあ、僕の言ったこと、先生に言ってないよな」
( ´ω`)「斉藤のこと・・・・ああ、僕のこと笑っていたやつかお、行っていないお」
(・∀ ・) 「そ、そうか、いや、ごめん、本当、悪かったよ」
( ´ω`)「そうかお・・・・」
55 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:39:04.76 ID:yeubbdld0
(・∀ ・)「じゃ、じゃあな」
( ´ω`)(確かこんな感じの質問をしてきた連中がこの後も二、三人現れたお、あれは僕を心配
したんじゃなく、自分の内心点を心配したのは間違いないお、僕が住んでいたところは公立至上主義
の田舎だったから)
( ´ω`)(今思えば、とんでもなく失礼な奴だったお、でも、僕はこれ以上敵を作りたくもなかったし、
微妙な関係にもなりたくもなかったから、何も言わなかったお)
56 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:39:12.83 ID:l/ju7vVCO
( #^ω^)いい加減お前らみたいなリア厨に小説のキャラとして使われるのは飽々してるお、死んでくれお
57 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:43:30.18 ID:yeubbdld0
とりあえずここまでです
急いで書いたから色々間違っているかも・・・
すいません
58 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:44:33.53 ID:q7eDSAJr0
>>56 ( #^ω^)いい加減お前みたいな携帯厨に馴れ合いのキャラとして使われるのは飽々してるお、死んでくれお
59 :
閉鎖まであと 4日と 2時間:2007/01/19(金) 18:53:19.88 ID:EP2pBfL+O
良い
60 :
閉鎖まであと 4日と 1時間:2007/01/19(金) 19:01:30.50 ID:l/ju7vVCO
>>58 ( #^ω^)お前も馬鹿の一つ覚えだなwww携帯になんか恨みでもあるのか?お前らはwwwwww作者がリア厨なら、庇護しながら読んでる奴もリア厨だなwwwwww
61 :
閉鎖まであと 4日と 1時間:2007/01/19(金) 19:13:36.75 ID:2lYcDAuQO
うん、続きwktk
62 :
閉鎖まであと 4日と 1時間:2007/01/19(金) 19:48:53.17 ID:p+48L6uH0
wktk
63 :
閉鎖まであと 4日と 0時間:2007/01/19(金) 20:32:40.31 ID:q7eDSAJr0
>>60 スルーしなかった俺が悪かった
でもそんなことは心の中にしまっておこうね^^
64 :
閉鎖まであと 4日と 0時間:2007/01/19(金) 20:58:53.34 ID:f9J4ayh7O
wktk
65 :
閉鎖まであと 3日と 23時間:2007/01/19(金) 21:08:17.43 ID:mjRsL2U40
つまんないスレをガ板に貼るのやめてもらえませんか?
とても不愉快です。
66 :
閉鎖まであと 3日と 23時間:
視点が変