ピピン「うばしゃあああああああああああああ!!!!」
1 :
ミニトマト:
| ', i l / l イ,、-‐ーー‐--、::::,、-‐ー-、l !::i;::::::::::';::::::::::::::::::l l:::::::::` ‐、
| ', l イ// l/ r'/ /-''"´ ̄ ̄ヽ `,-''"´``‐、 ヽl';::::::::::';ヽ/:::::ノ ノ::::::::::::';::::\
| ',! l/ /::::/::::::/::::::::::l l:l lヽ、二ニニニニニニ、-'´:';:::::::::::::';:::::::
ヽ! /、:/:::::;イ::_,、-'´ノ:l し u l:!';:l ';::::/:l', ';::::::l';::::::';:::::::::::::';::::::
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i::::::l:::::::';:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l::::::l::::::::i::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l:::::l:::::::::l:::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::::l:::::::::l::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l::::l:::::::::::l:
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l::::l:::::::::::::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l:::l:::::::::::::
 ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l:イ:::::::::::::
__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l::::::::::::::
| ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l:::::::::::::::
| ヽー /イ';::l ’ し u. i l l:::::::::::::::
| /';:';:!,.イ し 入 l l U l::::::::;':::::
| /,、-'´/ し / ヽ、 u し ,' ,' l::::/:;':::::::
| /l し _,.ノ `フ" ,' ,' ,ィ::/:;'::::::::
| /::::::ヽ ヽ / し ,' ,' / l::/:;'::::::::::
| /::::::::::::`‐、 し ', / u ,、-'´ l,、-''"´ ̄
| ``‐-、._::::::::::` ‐ 、 ',/ , -'´`'´ ,-'´
| _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´ u / し
| | | | \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\ u /
| | | | \/ l:::/ ノ ';::/ ';::::l l::l リ l::l l::/ヽ / し
.・. ・ ・. ・ ヽ \ リ レ ヽ! り レノ `y
2 :
ミニトマト:2007/01/05(金) 19:54:28.38 ID:jdn957bd0
王様がさらわれた王妃を探しに城をたってから半年
流石に焦ったのか、城のお偉いさん方は王の向かった北へ捜索隊をだした
3 :
幸水:2007/01/05(金) 19:55:38.40 ID:iA29b/ew0
王様「FF11おもすれー」
4 :
ミニトマト:2007/01/05(金) 19:58:22.42 ID:jdn957bd0
それから三月、捜索隊は王の手がかりすら見つけられず帰ってきた
今度は各大陸に小隊を出し、情報収集をするようだ
その小隊の一つ、リーダーとして私、ピピンが選ばれた
5 :
新水:2007/01/05(金) 20:00:08.46 ID:iA29b/ew0
王妃「ふ菓子うめえ」
6 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:00:56.56 ID:jdn957bd0
一つの小隊に二匹、王の仲間だったモンスターを連れて行けるらしい
私は、スライムナイトのピエールと、ドラゴンキッズのコドランを連れて行くことにした
7 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:03:19.23 ID:jdn957bd0
サンチョ「おお ピピンよ まずは王様の故郷 サンタローズに 行ってくれ」
城からの船で、私達はサンタローズに向かった
8 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:06:51.25 ID:jdn957bd0
船旅での道中、しばしばモンスターに襲われた
しかし私が剣を振るうことはほとんど無かった
ピエールとコドランが素晴らしい攻撃で敵をけちらすからだ
なるほど装備も整っている。王様に買ってもらったのだろう
私の装備は王様に取り上げられたというのに
9 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:11:23.48 ID:jdn957bd0
王様「おお ピピンよ ルイーダとは情けない」
そう言って王様は私の装備を全て売りはらった
いくら弱いとはいえ、それはあんまりだと意見をしたかったが
王様「おお ピピンよ お前は城の外にでないではないか」
もっともなので、銅の剣で我慢することにしていた
10 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:14:31.36 ID:jdn957bd0
考えているうちに港に着いた
船長に礼をつげ、サンタローズに向かう
途中モンスターに襲われたが、やはりピエール達に先をこされてしまう
フフン、と鼻で笑われた気がした。呪文が使えるなんて実に羨ましい
11 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:18:08.43 ID:jdn957bd0
サンタローズの人々は、私達にとても冷たかった
***「モンスターを 連れているなんて 悪魔の手先め」
大人達に石を投げられた、子供達はえんがちょをしている
王について聞いたが、黙れと再び石を投げられた
ピエールはふてきに笑っている
12 :
食用菊:2007/01/05(金) 20:20:46.45 ID:gd4ze+IsO
wktk
13 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:22:28.99 ID:jdn957bd0
仕方がないので私達はサンタローズを出た
少し歩けば王妃の故郷があるらしい、次の目的地だ
ピエール「イオラ」
私達はサンタローズに別れを告げた
14 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:26:18.35 ID:jdn957bd0
とげぼうずがあらわれた!
コドランのこうげき!
とげぼうずはヒラリとみかわした!
ピエールはイオラを唱えた!
しかしMPが足りない!
私の出番だ
15 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:29:24.18 ID:jdn957bd0
この旅で初めての攻撃だ
「僕にまかせてください」
ピエール達は苦笑いをしている。何がおかしいのだろう
ともかく、とげぼうずを倒そう
ピピンのこうげき!
16 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:31:56.14 ID:jdn957bd0
ピピン「ドラアアアアアア!!!!」
力いっぱい銅の剣を振り下ろす
とげぼうずははじけとんだ!
ピピンに25のダメージ!
とげぼうずを倒した!
17 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:34:29.63 ID:jdn957bd0
ああ、かつがれた
ピエール達は分かっていて私に突撃させたのだ
実に陰湿だ、下手すれば死んでしまう
ピエールに叩きつけられた薬草をすりこみながら、涙をかみしめた
18 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:37:57.01 ID:jdn957bd0
王妃の故郷、アルカパに着いた
もう夜も遅いので、情報収集は明日にしよう
私達は宿屋に泊まった
19 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:39:51.51 ID:jdn957bd0
深夜、突然目が覚めた
ピエール達はスヤスヤと眠っている
今私が剣を構えても気づかないだろう
そんなことを思いながら、外にでた
寝付けないので少し散歩をしよう
20 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:42:47.60 ID:jdn957bd0
30分ほど歩き、部屋に戻ることにした
宿に向かって歩き始めた時、背後に人の気配を感じた
21 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:43:07.57 ID:jdn957bd0
___
/ \
/ノ \ u. \ !?
/ (●) (●) \
| (__人__) u. | クスクス>
\ u.` ⌒´ /
ノ \
/´ ヽ
____
<クスクス / \!??
/ u ノ \
/ u (●) \
| (__人__)|
\ u .` ⌒/
ノ \
/´ ヽ
22 :
しろうり:2007/01/05(金) 20:44:49.71 ID:SrjUehz30
カロリング朝か
23 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:45:14.01 ID:jdn957bd0
***「おやおや そんなに警戒しなくてもいいのですよ」
振り向くと、小太りの男が座っていた
***「はじめまして、私はトルネコっていう、ケチな商人でさあ」
24 :
つがる:2007/01/05(金) 20:45:53.59 ID:VNKSBbYP0
またピエールスレか
25 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:47:32.27 ID:jdn957bd0
トルネコと名乗る男は、酒瓶を持っていた
どこにでもいるただの酔っ払いだろう
絡まれると面倒なことになるだろうと判断し
冷えますよ、とだけ言って男を背にした
26 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:52:00.95 ID:jdn957bd0
トルネコ「まあ、まあ、少しだけ話を聞きませんか。ピピンさんのこと、色々と知っているんですよ。聞いて損は無いはずです」
ゾッとした
私はまだトルネコに名を教えていない
剣を構えようとすると、トルネコはなんでもないという風に続けた
「まあ、まあ、そう気をはらないで。私はあなたの仲間ですよ」
トルネコは立ち上がった
27 :
ピーマン:2007/01/05(金) 20:53:27.24 ID:jdn957bd0
ノー----ヘ / .| .|| __,,:-ー;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''"
ト". ヽ.|、 || ||_,,,,;;;;;;;;;,,,, ;;;;;;'",, ,, ,;;;";;;;''''"
< 容 ス || ヾ;;;ヽ ,,,,, ,,;;;;;;''",,,;; '' ''',,,;" ''''""",,
{ 赦 ト 入〉;;;;;;;;;ヽ、",,;;''",",,;;;;;,, ,,;" ,,,,,,,,,,
〈 せ レ /7ヽ、;;;;;;;;ヽ、,,,,,,;;;;;;;;;;;;' ,,;;;''"";;;;;,,,,,,;;;
.j ん イ |/;/ ;ヽ;;;,,,,,,,,ヽ";'',,,,,;''' '"" "'''''',,,,,
/ // ツ |;;"'''',,,,,,";;;;;,,,;;;;,,,,,;;;;;;;;;;;;",,,,,,,,,,,;;;;;;;;,,,;;;;;;
、・・ ォ |;;;;;;;;;'''" ""''"./^-7ハ;;;;;;;;;,,, ,,,,, ,,,;;,,;
<、 〉;;// ///"';,, || ||;;;;;;;;;;;,, '';;,,,"'''''
'" ̄ ̄"'^'"//,,/;;/;;;// : ;: .|| || ||ヾ;;|;;; ,, ;,,,, ;"
//;;;;'',,;;;;;;;;;;∠ミミェ_ュ,,'; : ;;||"\\\;;;;;;;,,,,,,"'
//./;;;;;;r、| 气弋ョァュ,;;レ;;≡|ニニニ三Ξ|;;;;;;;;;;;,,,
_,,,,./ ,=;;;;;;;;;|ハ;| ";; ̄;;;".j ,, |;;丈`ミジ>巛巛";
" ̄// /;;;;;;;;;;ヽ^| :::;;;;; i ,j 丶;;;;;;;;'''' ||入巛
| | |;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ| "''; / .|, ,,,ハ;::::: :.ヾ 夊
| | |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ハ \j_,j,,,-;;; .\: ,: λ\
| | |;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;| へ,,ヽ_,,,,. 丶 j ./〉 |川
| | |;;;;;;;;;;;;;;/ ヽ にミΞニつ / j |;;,,
.| | |;;;;;;;;;;;/ ;;;\ ヽ"⌒"''''" /;;;; ,' |川
ヽ|;;;;;;;;;| ;;;;;;;;;ヽ て⌒;;ン ./;" ;;: ||;;|
_ ヽ;;;;;;;| ;;;;;"";ヽ .(;::,,,,, /;;;::: ;: .| 川
"''ー-''''"フ ノ;: : :;;;;;;;ヽ-,_/: : :;;: : .;; .||| ||
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ /: : : : : :く;;;;;;;;;;/: : : " 冫 |;ll,,l|
28 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:00:20.91 ID:jdn957bd0
トルネコ「私もね、仲間うちで酷い扱いをうけたいたんですよ。パーティーにいれてもらえなくてね、ずっと馬車でした」
何故この男は私のことを知っているのだろう。そのうえ私の扱いまで
トルネコはニヤリと笑って私に近づいてきた
トルネコ「なあに、可哀そうなあなたにちょっとした力をあげたくてね」
トルネコは突然両手をあげた
29 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:02:50.82 ID:jdn957bd0
トルネコ「ザムデイン!!!」
トルネコの両手から黄色の光があらわれた
私は剣をしっかりと構え、一歩後ろに下がった
トルネコ「ザムデインというのは私のおじいさんの名前でね、これを受けたものには不思議な力がみにつくそうです」
そう言うとトルネコは、光を私に投げつけた
30 :
ゴールデンデリシャス:2007/01/05(金) 21:03:20.22 ID:18OHpGn90
もしやあれか、ライアンの人か
31 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:07:17.24 ID:jdn957bd0
それはあっという間に私の懐に飛び込んできた。避けられない
直撃だった
トルネコ「まあ、まあ、大丈夫ですから、安心して」
この男は「まあ」と言うのが口癖なのだろうか
ああ、死ぬというのは案外痛くないようだ
32 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:10:29.95 ID:jdn957bd0
ピエール「おお ピピンよ 気絶してしまうとは情けない」
ニヤニヤと笑うピエールの顔が見えた
ピエール「おお 気づいたのか ピピンよ! もう少し 寝ていてもよかったのだぞ」
コドランが牛乳を吹き出す。人が死にかけていたのに、なんだというのだ
33 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:12:21.28 ID:jdn957bd0
し!/ ̄ ̄ ̄\ ___/ ̄ ̄ ̄\ ノ
レ 気 // / ̄ ̄ ̄ ̄\ / / / ̄ ̄ ̄ ̄) 気 え
べ 絶 L ̄ \ /  ̄ ヽ 絶 |
ル が /. \ / □ i !? マ
3 許 // ̄ ̄ ̄\ | // ̄~\ / ̄ ̄ ̄\ く ジ
ま さ l∨〃/\ \ /\ //\ヽ ∨〃/\ \ 厶,
で れ i ゞ/ /(・) 〉 | | ∩| //(・) \ゞ/ /(・) 〉 | iヽ
だ る lノ \_/ ノ し| | ∪| | \_/ノ \_/ ノ し| レ、⌒Y⌒ヽ
よ の _ゝ ⌒| \/ l:::::::::∠~ ⌒| \/
ね は 「〜‐、ヽ / / |:::::::::r〜〜‐、ヽ / /
人_,、ノL_,iノ:jjjjjjjjjヽヽ / / .|:::::::::)jjjjjjjjjjjヽヽ / /
/, || / / _人__人ノ_ || / /
ハ キ .{iiiiiiiii// / /. 「 ピ Liiiiii// / /
ハ ャ ヽ..〜"/ / ノ. ピ 了" / /
ハ ハ >∠__/ ) ン |/∠__/
ハ ハ /]::::::: [ く | > [
{ ̄~ ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ! ッ ( ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
,〜ヽ. ノ !! > ,〜ヽ
34 :
アスパラガス:2007/01/05(金) 21:13:27.17 ID:ctNmNaZiO
ロードオブザ?
35 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:14:39.67 ID:jdn957bd0
そうだ、私はトルネコという男に妙な呪文をくらったのだった
ピピン「この辺に妙な男はいませんでしたか」
ピエール達の嫌味にいちいち反応しても仕方がない
落ち着け、クールになるんだピピン
36 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:18:20.79 ID:jdn957bd0
ピエール「別に、誰もいませんでしたよ。あ、夜中に道端で倒れてる男ならいましたがね」
再びコドランが吹き出す
この二匹に聞いたのは間違いだったようだ。笑えない冗談しか言わない
そうだ、私を宿まで運んだのは誰だろう
宿主に話を聞いてみようか
37 :
とうがん:2007/01/05(金) 21:20:23.35 ID:M3Lg7iG70
ベルセルクスレじゃねえのかよ
38 :
わけぎ:2007/01/05(金) 21:21:55.26 ID:RyRn1oy+O
見えたぁっ!ホーミングショットーーーーー
39 :
雀インフルエンザ:2007/01/05(金) 21:22:28.82 ID:FOddHfnI0
海外版のドラクエって『ホイミ』→『ヒール』 何だよそれ 死ね外人。( ´・ω・`)
40 :
せり:2007/01/05(金) 21:23:04.95 ID:kAyam1EpO
グルグルネタワロタ
41 :
にら:2007/01/05(金) 21:25:07.05 ID:gIQceG+iO
42 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:26:22.99 ID:jdn957bd0
***「いや、驚きましたよ。廊下であなたが気絶しているんですもの」
ピピン「近くに、誰かいましたか」
***「ええ、中年くらいの太った男がいましたね」
どうやら私をここまで運んだのはトルネコのようだ
でも何故だろう。あの男は私を殺そうとしたのではないのか
それとも本当に私を哀れんで、力を授けようとしたのか
43 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:35:15.87 ID:jdn957bd0
気になることはたくさんあるが、とりあえず部屋に戻ろう
ピエール「おや どうでしたか 何かわかりましたか」
ヘラヘラと笑いながらピエールが近づいてきた
ピピン「いえ、何も分かりませんでした」
それは残念だ、とピエールは残念そうな顔をする。しかし声色で本心がよくわかる
ピエール「ところで、王妃様の情報は手に入りましたか」
ああしまった。自分のことに必死で、本来の目的を忘れていた
ピエール「頭のネジでもゆるんでるんじゃないですか」
コドランがまた吹き出す。何がそんなにおかしいのか
44 :
せり:2007/01/05(金) 21:35:21.21 ID:G1VcHgcaO
皆ROMってるんだよな?な?
45 :
おおば:2007/01/05(金) 21:40:30.48 ID:+el/m4M6O
wktk
ROM
46 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:42:47.91 ID:jdn957bd0
本来の目的のため、宿をでた
町の人々に王妃のこと、王様のことを聞いてみるが、一向に手がかりは得られなかった
最後に武器屋行った。情報収集のついでに、少し良い武器を買おうと思う
流石に銅の剣では厳しいところがあるだろう
鉄のやりが無難か、と考えながら武器屋の扉を押した
そこで目を丸くした
トルネコがいたのだ
47 :
にら:2007/01/05(金) 21:43:03.91 ID:gIQceG+iO
ROMってるぜ
48 :
おおば:2007/01/05(金) 21:47:13.04 ID:+el/m4M6O
過疎だろうがなんだろうがこのスレに張り付く。
このピピンには俺を感じる
49 :
なつみかん:2007/01/05(金) 21:48:29.76 ID:JcgSyjW30
俺のピピンもルイーダを守ってたなぁ
50 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:49:57.26 ID:jdn957bd0
私に気づくとトルネコはニヤリと笑い、片手をあげた
トルネコ「おや、おはようございます」
昨夜のことを思い出した。トルネコは妙な術を唱えるのだ
とっさに銅の剣を構えた
トルネコは驚いたように、まあ、と笑った
トルネコ「あらあら、店の中で喧嘩なんてやめましょう。私は平和主義者なんです」
そう言うとトルネコは両手をあげた
51 :
ししとうがらし:2007/01/05(金) 21:56:57.29 ID:jdn957bd0
トルネコ「昨夜のことはすみません。少々手荒でしたね
しかし信じてください。私は純粋にあなたを救いたかったのです」
この男は昨夜から何を言っているのだろうか
あやしくて仕方がない
そんな顔をしていたのだろう。トルネコが苦笑いをうかべ
分かりました、と言って杖をとりだした
52 :
セルリー:2007/01/05(金) 22:04:10.40 ID:gIQceG+iO
ほっ
53 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:08:35.83 ID:jdn957bd0
トルネコ「バシルーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーラ」
私が剣を構えなおすと、そこはもう町の外だった
数秒遅れてトルネコがあらわれた
トルネコ「いいですか、今あなたは魔法を使えます。しかし勘違いをしてはいけません。
ホイミやメラなどの一般的な魔法を使えるわけじゃありません
あなただけの魔法。そうですね……ピピナズンと名づけましょう」
ピピナズン、なんてふざけた名前だろう
私が笑うと、トルネコは怪訝な顔をした
トルネコ「まあ、名前はあなたがつけてください
とりあえず、魔法の使い方を教えましょう」
そういうとトルネコは再び杖をとりだした
54 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:18:34.37 ID:jdn957bd0
トルネコ「ムムム……トルゾーマ!!!」
トルネコの杖から大きな炎の柱がふきだした
私が驚いているとトルネコは得意げな顔をした
トルネコ「いいですか、あなたが使いたい力を想像するのです
炎を出したいなら炎のイメージ
氷を出したいなら氷のイメージです。簡単でしょう、さあ、あなたも」
馬鹿馬鹿しいと思う半面、試してみたい気持ちもあった
思い出せば私は、魔法が使えないことで酷い扱いをうけてきた
ピエール「ピピンさんはいいですよね、MPを気にしないでいいんですもんね」
王様「すまない、打撃だけならゴーレムで足りているんだ」
ブラウニー「僕と同じですね!仲良くしましょう!」
気づくと私は呪文を唱えていた
55 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:21:20.22 ID:jdn957bd0
ピピン「ピピデイン!!」
剣の先端から黄色い光が飛び出し、空中で爆発した
それをみるとトルネコは満足そうに笑った
トルネコ「さようなら、ルイーダ」
トルネコはルーラを唱え、消えてしまった
56 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:23:50.59 ID:jdn957bd0
ピエール「おかえりなさい 遅かったですね 何か情報は?」
ダメだった、と適当に相槌をうち、ベットに倒れる
顔がニヤける、私…いや、俺は、今や魔法剣士なのだ
57 :
ゴールデンデリシャス:2007/01/05(金) 22:25:28.12 ID:0m8jGy5v0
なぜかスレタイで吹いた俺はROM
58 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:26:29.54 ID:jdn957bd0
/ / . : ヘ/! \
// / . /: : ∠、ム| . ヽ あ
/ ィ . / :/|: |: :/ ノ: 人: ハ は ハ
i/ . : . | .|{‐ |=ヘ{‐'! ` =ナ左、 V:|: .ハ は
/ | :|: : |: :八 | o ヽ| ´ o ∨/: i | ハ
|:i: : . 、 |{ ヘ! .彡 , ミ、 /メ| . ハ| は は ア
ヽ|ヽ: : .`| .三´ _____ ̄彡'/ . ://リ ハ は
> .\ |ニ. 二、,二.ヽ| /: // ハ
/ : : ハ`` V: : : : :ン∠イ : : ヽ は ハ は
/ . : :/ : \ \――/ /: :|: : : . :ヽ ハ
/ . : : : :ィ: > ` ̄ イ: : 、 、、: : : : .ハ は
./ . :/i/ "´ |  ̄ | `^``゙^\:、 : . ハ は は
i/ . :/ へ ノ __ Vニ、 _,,ィi⌒ヽ ハ
59 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:27:03.65 ID:jdn957bd0
ヽ j .す
. ゙, l. ご
臭 ! ',. く
い ', iヽ ', :
で トv' ヽ l
す !iv',、 iヽ ゙v、ヽ、 _
; /i` / iヽ, '゙i `゙γ'´
/∧ソ i ! リ ,i
!| / 丿 彡
ヽ__ ___ノ j / /∠ /、
。 レ'゙ ヽ、 / '─`ー---ァ
。 0 ヽ、 ///。 ヽ,. _//
0 。 L彡 0 。 _/
∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,!
二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7
,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙
ゞ‐゙'' ,. ,. ,.. `'''゙" ヽ
0 〃〃" 。 0 |
。 ,r┬‐、 l
! 0 /  ̄`ー'"  ̄ヽ、!
j 。 /∴ | ∴!
\_______人______ノ
0 。 | | ./| |
\ | .|. ` ̄ ./ .! /
` .、0. ヽ! / .!/
:ミ:ー.、._ /``'''ー-、
ベビーパンサーがあらわれた!
60 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:29:40.69 ID:jdn957bd0
念願の戦闘だ
敵はベビーパンサー一匹
昔の俺にとっちゃ強敵だったけれど、今の俺には赤子の首をひねるようだ
呪文を唱えるため精神を集中させた
その時
61 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:31:06.17 ID:jdn957bd0
コドランのこうげき!
ベビーパンサーに80のダメージ!
ベビーパンサーをたおした!
素早さのことを忘れていた
62 :
セルリー:2007/01/05(金) 22:32:10.82 ID:gIQceG+iO
ピエール「イオラ」
63 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:36:23.16 ID:jdn957bd0
焦ってはいけない、モンスターは腐るほどいるのだ
チャンスはまだまだ、たくさんある
コドランのバカ笑いを横目に、グランバニア城行きの船にのった
64 :
あさつき:2007/01/05(金) 22:38:24.93 ID:w/d88D0TO
サムとフロドはわかるがピピンとメリーの見分けがつかない
65 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:39:06.06 ID:jdn957bd0
チャンスはすぐに訪れた
しびれクラゲたちが あらわれた!
相手は8匹
流石のこいつらでも倒すのに時間がかかるだろう
……イクゼッ!!
変わりつつある自分に恐怖を感じながら、精神を集中させた
66 :
VIP皇帝:2007/01/05(金) 22:41:04.47 ID:jdn957bd0
コドランは火炎の息をはいた!
ピエールはイオラを唱えた!
しびれクラゲたちを倒した!
そうか、全体攻撃とは便利なものだ
俺……いや、私の出番は無いのかもしれない
ピピンはレベルがあがった!
67 :
ハウスすいか:2007/01/05(金) 22:41:24.26 ID:QFqd5fPb0
スレタイでパープルヘイズしか出てこなかった。
68 :
VIP皇帝:2007/01/05(金) 22:47:07.06 ID:jdn957bd0
港に着いた
結局私の出番は一度も無かった
もうこれでいいような気がしてきた
私のような影がいるから、光がいるのだ
ピエール「ピピンさん、影にもなれてないですよ」
69 :
未成熟とうもろこし:2007/01/05(金) 22:52:50.99 ID:jdn957bd0
サンチョ「おお ピピンよ 手柄一つないとは情けない」
ピエール「私は頑張りました」
コドラン「同じく」
ピピン「私も頑張ったつもりです」
サンチョ「そうか、ピエールとコドランは下がってよろしい」
何故だろうか、この城の人達は私に特別厳しい気がする
忘年会や新年会も、王妃に「昨日なんでこなかったの?」
と言われるまで知らなかった
皆が王妃のように優しかったらいいのに
70 :
にら:2007/01/05(金) 22:56:35.06 ID:G1VcHgcaO
コドラン初めて喋ったな
71 :
セルリー:2007/01/05(金) 22:58:05.36 ID:gRK8gG/+O
そういやパピンもいるんだよな
72 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:01:06.51 ID:jdn957bd0
ピピン「一週間後、また情報収集に行くそうです」
コドラン「承知」
ピエール「ごくろうさまです さがっていいですよ」
ああ、またこの二匹と旅に出るのか
今度は魔法を使えるだろうか
この二匹はどんな顔をするだろうか
驚いて何もいえないだろう、楽しみだ
そう思うとやる気がでてきたぞ、メラメラ
73 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:07:10.13 ID:jdn957bd0
一週間ずっと休んでいるわけにはいかないだろう
剣の鍛錬をすることにしよう
***「あ、ピピン、いたの?」
***「帰ってこなくてもよかったのに」
***「し、聞こえるだろ」
聞こえているが、気にしない。そう、気にしないぞ
落ち着け、クールになるんだ
ピピン「ピピナズン!」
74 :
ジョナゴールド:2007/01/05(金) 23:07:55.76 ID:0m8jGy5v0
アッー!
75 :
食用菊:2007/01/05(金) 23:09:11.08 ID:+el/m4M6O
ちょwwwwww
冷静でもなんでもないwwwwwwwww
76 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:10:07.82 ID:jdn957bd0
手違いで訓練場を爆破してしまったので、近くの洞窟でレベルあげをしようと思う
ここには、あのはぐれメタルがいるそうだ
今の私なら倒せるはず。トルネコさん、頑張ります
77 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:12:03.45 ID:jdn957bd0
しばらく歩いていると、メッサーラだったか、羊のようなモンスターがあらわれた
当然ピピナズン
一撃だ
そう考えていた時期が、私にもありました
78 :
アスパラガス:2007/01/05(金) 23:12:54.78 ID:gRK8gG/+O
ちょwwwwww
79 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:15:46.12 ID:jdn957bd0
なるほど私が呪文を唱えればメッサーラなど一撃だろう
しかし相手が私よりはやく攻撃してきたらどうだろう
私の防具はたびびとの服と皮の盾
屁のつっぱりで死んでしまいそうだ
メッサーラ「メラミ!!」
80 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:16:09.37 ID:jdn957bd0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 ⊂⊃ |
| ___l_,| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \__/ / < あなたは死にました
/| /\ \________
81 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:19:42.89 ID:jdn957bd0
サンチョ「おお ピピンよ 死んでしまうとは情けない」
やはり私は死んでしまったようだ
皮の盾が面白いほどよく燃えていた
コドラン「ドジっ娘」
ピエール「皮の盾よりあなたのほうがよく萌えますよ」
82 :
露地すいか:2007/01/05(金) 23:20:34.39 ID:QFqd5fPb0
ちょwwwwwwwwwwwwwwww
83 :
アスパラガス:2007/01/05(金) 23:21:52.31 ID:gRK8gG/+O
誰が上手いこと言えと(ry
84 :
孔雀インフルエンザ:2007/01/05(金) 23:23:57.10 ID:zt308gSM0
これははやるw
85 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:25:18.77 ID:jdn957bd0
今の私は城から出ないほうがいだろう
仕方がないので訓練場に行く
この城の施設は爆破されても数時間で直るのだ。実に不思議
***「あ、ピピン、いたの?」
***「帰ってこなくてもよかったのに」
***「し、聞こえるだろ」
ここの人間は同じことしか言わない。どうしてだろう
ピピナズンをくらったことも覚えてないように振舞ってくる
しかし、この人達はどうして私に嫌味を言うのだろう
流石に二回目だからそう腹はたたないが
近くにあった鉄のやりを真っ赤にしてやった
86 :
VIP皇帝:2007/01/05(金) 23:30:50.79 ID:jdn957bd0
そうだ、ルイーダにいこう
別にネガティブな意味ではない
ルイーダには私に優しく接してくれたブラウニーがいるはずだ
ブラウニーと稽古をしよう
ルイーダ「あらピピン、やっぱりあなたはここがお似合いよ。あなた魔法使えないんでしょ?」
ハハハ、と相槌をうっておく。落ち着け、クールになるんだ
ピピン「ブラウニー、稽古をやらないか」
ブラウン「ええ、お安いごようザンス」
私達は訓練場に向かった
ルイーダの酒場は綺麗に燃えていた
87 :
食用菊:2007/01/05(金) 23:32:40.30 ID:+el/m4M6O
ピピン魔法使えるようになったらいきなりヒドスwwwww
88 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:36:17.57 ID:jdn957bd0
やはり訓練場は元通りになっていた
今度は爆破しないようにしなければ。気をつけよう
***「あ、ピピン、いたの?」
***「帰ってこなくてもよかったのに」
***「し、聞こえるだろ」
ここで怒ってはいけない。そう、無難に返すのだ
ピピン「ですよね!!」
奴ら、戸惑っていた
どうしていいのか分からない様子だ
ブラウン「さあ、稽古を始めるでヤンス」
それから私達は1時間ほど戦った
ブラウニーは思っていたよりずっと強かった。王様の初期の仲間だったらしい
89 :
カリフラワー:2007/01/05(金) 23:42:06.26 ID:CSdDjgNC0
ワクテラ
90 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:43:48.91 ID:jdn957bd0
ブラウン「中々やるでヤンスね」
ピピン「いやいや、ブラウニーに比べたらまだまだだ」
私達は青春漫画よろしく仰向けになって語り合っていた
ブラウン「そういえば、僕、もうすぐ結婚するんでヤンス」
ピピン「へえ」
ブラウン「式は来月でヤンス」
ピピン「ほう、私も行こうじゃないか」
ブラウン「奥さんも子供を身篭っていて、来年生まれるんでヤンス」
ピピン「そいつはメデデエな」
ブラウン「子供が生まれたら、僕、もう一度王様について行くんでヤンス」
ピピン「そうか、頑張れよ」
この城に来てから初めて友達ができた気がした
91 :
露地すいか:2007/01/05(金) 23:47:27.17 ID:QFqd5fPb0
ブラウーン!それは死亡フラグ…。
92 :
VIP皇帝:2007/01/05(金) 23:47:50.35 ID:jdn957bd0
次の日、私はまたはぐれメタルを倒しに行くことになった
ブラウニーの誘いだ
ブラウニー「今度は僕も行くから、大丈夫でヤンス。何かあっても僕が守るでヤンス」
そこまで言われて誘いを断るのも無粋なので、私は賛成した
そしてこの前の洞窟に向かった
93 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:48:35.19 ID:jdn957bd0
;ヾ、,.、,、.、rツ ッッシ、:':' r':' _,、-'゙_, や 公 そ
,、,、,ミッン、,._ _,、-'゙_,、-'゙. っ 園. ん
、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙ __, て の な
}; ヾ ゙' {!li;:,. _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,::|_| 来 ト わ
ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_ た イ け
,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴ ''"_|_| の. レ で
└i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴ ''"_|_ だ に
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ __.|_|_
|エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ 「fj.||__|__| _|
|エ | ニエ, |[8] _エ ┴ └‐_|_|__l__,|⊥ |__
|エ | ニエ, |二 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |┴ _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__|
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
|エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__
-,-=''┷━━|┬ニエ ┬-- .|__|__| _|_|_
''ーニ_''ー::、_ ゙┷ 工_二'‐-、,_|_|__l__,|⊥ |__
二二二`''ーニ`_''ー-、_¨''━、L|__|__| _|_|_
二二二二二二二`''ーニ_''ー 、_ |⊥ |__
94 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:52:24.53 ID:jdn957bd0
現れたのはメッサーラ
この前私がコテンパンにされた相手だ
メッサーラ「メラミ!!」
炎の玉が私に襲い掛かる
すると目の前にブラウニーが飛び出してきた
95 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:54:41.48 ID:jdn957bd0
ブラウン「ふもっふ!!」
おたけびをあげながらブラウンは木槌で炎の玉を打ち消した
すかさず私は呪文を唱えた
ピピン「ピピナズン!!」
メッサーラ「うぎゃあ」
メッサーラをたおした!
96 :
セルリー:2007/01/05(金) 23:55:45.82 ID:G1VcHgcaO
ピピンもう魔法使いでよくね?wwwwwww
97 :
オクラ:2007/01/05(金) 23:56:17.98 ID:jdn957bd0
\ |
\ U /
\ / ̄ ̄ ヽ, ,.,.,. / _/\/\/\/|_
\ _,. / ', ((((、 / \ /
_ ‐-', ̄ {0} /¨`ヽ {0},と,.、_~ヽ < イェーイ☆ >
. / ヽ |!v'ヽ/vl ヽ._.ノ ',j゙ \ \、 / \
ノ// {0} /¨`ヽl|! `ー'′ ',i} > >  ̄|/\/\/\/ ̄
/ く ノノ ヽ._.ノ ,r>、,r'''"__| ,.-"´ /
/ /⌒ ノノ; `ー' / / |`ー―‐,レ'~ ,. '"
(  ̄ ̄⌒ 〃/| ̄ γ´ /
` ̄ ̄`ヽ _....|// r、'
−−− ‐ (( r' ハ:.ゞ_、´ソ:!レ | −−− ‐
)) r、:.:.:.:.:.:.:.:j /
(( {三:::::.:.:.:. イ /
ヾ、_.ノ´:.:.:::::::| /
r':.:..:.:.:.:.:.;;.:::..| /_
−− /ゝ、____,. -- 、 { \ `ヽ ―
! : : : : : :γ´ \ ヽ二二ン ト、 / ―
! : : : : : :i ヾ\ \ \
r: : : : : :ゝ _ イ\ .|. \ ヽ \
ヘ_ゝ∠:_ノー<´:::::::::\ |:. \ ! ヽ
l::::::::::::::::::::::::ノ`7| \ ! ハ
/ l::::::::::::::::::;:イ、_/:::| 〉|! | \
/ l:::::::::::::::f|≡!|::::::| / !| j \
ブラウンはレベルがあがった!
ピピンはレベルがあがった!
ピピンはメラピピンを覚えた!
98 :
オクラ:2007/01/06(土) 00:00:58.65 ID:HLBRtguq0
テラピピンwwww
99 :
つがるおとめ:2007/01/06(土) 00:02:37.21 ID:eSSAgl390
フルメタwwwwwwwwwwww
100 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:06:06.21 ID:anOB2GUq0
ブラウン「ピピン・・・・・・今の魔法でヤンスね」
ブラウニーは鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしている
ピピン「ああ、ピピナズンっていうんだ」
ブラウン「ピピナズンと申したか」
ピピン「トルネコって男が教えてくれたんだ」
ブラウン「やったでヤンスね!…これでルイーダなんかオサラバでヤンスね」
ピピン「……」
そうだ、王様の馬車には人数制限がある
私が馬車入りしたせいでブラウニーがルイーダ止まりということもありえるのだ
ブラウン「……なあに暗い顔してやがるでヤンスか!しゃーない野朗でヤンスね!僕に気なんかつかってんじゃないでヤンスね」
ピピン「……」
ブラウン「……僕の分も頑張るでヤンス」
ピピン「……ああ」
ピエール「こんなところでなにやってるんですか ピピンさん およびですよ」
101 :
オクラ:2007/01/06(土) 00:07:30.27 ID:HLBRtguq0
ブラウン(´;ω;`)
102 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:11:30.51 ID:anOB2GUq0
ピエール「魔法が使えない同士 仲良くやってたんですか?」
ピピン「お呼びとは?」
ピエール「それが 王様によく似た石像が出回っていて その調査をしに行くらしいんです」
ブラウン「メデタイでヤンス!さあ、早く行ってきてください!」
ピピン「……ああ」
ピエール「なに微妙な空気つくっちゃってるんですか 城に戻りますよ」
私と二匹は城に向かった
103 :
鯵:2007/01/06(土) 00:13:18.67 ID:Pz0qeHGY0
ブラウン、お前ってやつは・・・・
104 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:18:11.65 ID:anOB2GUq0
城に向かう途中、何度もモンスターに襲われたが
ピエールのイオラで大抵の敵は一撃で倒した
城が見えてきたところで、突然辺りが暗くなった
ブラウン「なんでヤンスか?」
ピピン「落ち着け、クールになるんだピピン」
ピエール「あばばばばばばばば」
ドラゴンマッドたちがあらわれた!
5匹もいる。とうとう私の出番がきたようだ
105 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:21:22.62 ID:anOB2GUq0
ピエールはおどろきすくみあがっている!
ブラウンはちからをためている!
ピピンのメラピピン!
ピピン「ボラボラボラボラボラァ!!!」
ドラゴンマッド達を巨大な炎が襲う
ピエール「これは……メラゾーマ!」
ピピン「今のはメラゾーマではない……メラピピンだ」
106 :
VIP皇帝:2007/01/06(土) 00:25:20.66 ID:anOB2GUq0
ピエール「ピピンさん 魔法使えるようになったんですか?」
ピピン「ああ、今までの私じゃないぞ」
ピエール「なんていやらしい変態魔法なんだ……いやらしい」
ブラウン「やったでヤンスかね?」
魔法の衝撃で立ち込めていた砂煙が晴れてきた
ドラゴンマッド達はビクともしていなかった
107 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:25:57.19 ID:anOB2GUq0
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ な、なんだってーー!!
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
108 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:26:44.04 ID:anOB2GUq0
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
↑ブラウン ↑ピピン ↑ピエール
109 :
温州みかん:2007/01/06(土) 00:26:47.88 ID:wk/46x2P0
アッー!
110 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:29:25.61 ID:anOB2GUq0
ここまでのあらすじ
スタート
111 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:31:06.42 ID:anOB2GUq0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 ⊂⊃ |
| ___l_,| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \__/ / < ピピンよ!
/| /\ \________
ピピン
このお話の主人公
魔法が使えないため、ルイーダの酒場にいた
112 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:32:20.58 ID:anOB2GUq0
,, ―- 、_
/ '' - ,,
/ '' - ,,
/ ヽ
i / /ヽ !
,i ./ / ''―、 !
i ,、 n て'' ノノ ヾ !
i ノノノ ノ ノ ''´ ! /
j ' ´ ノ ( ヽ |
>-,, / ,,=━━・!' ,ノ━== ! ノ フローラっていうレベルじゃねーぞ
!・ ヽ | ’ニンniii、 :::::i/ィ7iii= i )
\(てi iヽ ^' ~ -' /}
`i_ 、 \ i_ l_j
`┐ i /(,,, ,n 〉 /\\
 ̄ ̄へ ! ' T'' l | \
| ! i ン=ェェi) i ソ )
| i´\! ,, -ェ`、_ン ノノ 〈
| | \\,, `―''´// |
| つ !、_''''''''''''' / 7
サンチョ
ピピンの上司?
偉そうにしているが言うほど強くない
113 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:33:24.56 ID:anOB2GUq0
__ -┬-、_
/!| | 7 ヽ、
l」⊥┴ ̄ ̄ ヽ、 ヽ
l/´ ____ _ヽ| ゲレゲレ ビアンカのリボンを見てくれ
レ'´l| | l l|〃_//\ ヽ |
|/レl」l」r=ニニ レl」fハ"'ヽ、l こいつをどう思う?
ヾ|! ┴’ }|トi __ノ
|! ,,_ {'、 /フ-、
「´r__ァ ./ { <
ヽ ‐' / "'ヽ、 ヽ
ヽ__,.. ' / ヽ- 、|
/⌒`  ̄ ` ヽ\_
/ i ヽ \
王様
いわずと知れたグランバニアの王様
モンスターに好かれる
壮大な二股の末、ビアンカと結婚した
114 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:37:45.28 ID:anOB2GUq0
. -―- . やったッ!! さすが王妃様!
/ ヽ
// ', おれたちにできないイオナズンを
| { _____ | 平然とやってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
\___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
↑ ピエール ↑コドラン
ピエール&コドラン
王様の子分
ピエールは回復呪文が使えて攻撃力・防御力もそこそこ。プレーヤーにより最後まで使われたり使われなかったり
コドランは火の息や火炎の息が使える可愛いやつ。体力・防御力が低いので泣く泣く途中でルイーダに行くことが多い
このお話では
ピエール・嫌味野朗
コドラン・渋い・よく笑う
でお送りします
115 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:38:53.81 ID:anOB2GUq0
ヽ、 / 思 い
シ 俺 お ! ! .い い
ョ の. 前. ! | つ こ
ン. ケ | !, い と
ベ. ツ ノ l′ た
ン の ゛! ___ 丶
し. 中 ,,ノ' ´ ` ''ヾ、、_ _,.
ろ で / ヽ`'Y´
}f^'^^了t^'^'`'ー1 l
ノ|L_ ! ___ { ,..、|
'- 、.....、r‐''´ }f'tr'i ''^'tォー` }j/i',|
ヽ l.| ´ |  ̄ vijソ.!
丶 └、 Fイ l′
/ ', ‐--‐ ,イ ケ|
, ,/. ヽ `''"´,/ ! ^|ー、
/ / _,,」、'....ィ' '|. \、__
. /./ ,. ‐'''"´ ! / , _」__ヾ',
.,'.,' /´ └ 、_ ノi ノ (、_ ``ヾ!
,'/ / ヽ、 ` ''ー 、ィ-─'' r`'^ `
l| ! リ `ぅ ー=、_
| | サ 〉
ト ′ ./''ー- 、,.._
| ヽl (B / ヽ、
| !,、 ! / ∠_
,イ ヾ' ィ 、 . / ,,ィ'´
ブラウン
最初のほうは中々使える
可愛い
このお話ではピピンの良き理解者 でお送りします
116 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:39:20.59 ID:anOB2GUq0
l:: :: :: ::/ /::/:: :: :: / |:: | ヽ :: :: :ヽ :: :: :i :: :: :: :: :: ::ヽ
|:: :: : / /::/:: ::〃/ !::.l 丶:: :: ヽ :: :: i:: :: :: l:: :: :: ::',
l:: :: / ,'::., :: ::/::/ l:: ! v 、_ヽ:: :',ヽ:: :: l:: :: ::|:: :: :: :: ',
ヽ:: l i:: :l:: :/:_/_ ,,ノ !:| `'.,::.',‐ヽ‐::!':: ::.!:: :: :: :: :i
ヽl i:: ::.!::/l:/ _ !| _ ヽi ヽ::.!:: ::.|:: :: :: :: ::!
l:: :: :!/ , -_ 、 ! r 二 ‐-、 ヽ:!l:: l:: :: :: :: ::l
!イ:: :: i //:::ヽ /:::::::ヽ ヽ ヾ!::!:: :: :: :: ::!
!:: : ハ. / lイ:::::::::i !イ::::::::l l l::!:: :: :: :: ::l
l:∧-ハ ヽ ::::ノ ヽ ::::ノ リ'' ヽ,:: :: ::!
! .i ' / ´ iハノリ
', l /
'ハ , _ .ノ
へ - ― ヽ .イ:: ::/
ヽ 、 ヽ - '´ イ::ハ:: / ひぃっ
> ... __ ... - ''/ハl::/ l/
___, -_''  ̄''-/ !_
,r=- '' 、 ヽ _ ヽ ヽ´ l ,`ヽ、
_ // \ ヽ .)ヽ_冫ヽ_ `l .ヽ、_
_ ,, =ニ-/ ゝ 、 ノ ノ/-'' ノ ヽ`丶 _ / `ヽ
_ - _ - ' / ヽ‐' / ヽ ´ / ヽ
ルイーダ
死ぬ
117 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:40:23.96 ID:anOB2GUq0
,, ―- 、_
/ '' - ,,
/ '' - ,,
/ ヽ
i / /ヽ !
,i ./ / ''―、 !
i ,、 n て'' ノノ ヾ !
i ノノノ ノ ノ ''´ ! /
j ' ´ ノ ( ヽ |
>-,, / ,,=━━・!' ,ノ━== ! ノ 情報収集っていうレベルじゃねーぞ
!・ ヽ | ’ニンniii、 :::::i/ィ7iii= i )
\(てi iヽ ^' ~ -' /}
`i_ 、 \ i_ l_j
`┐ i /(,,, ,n 〉 /\\
 ̄ ̄へ ! ' T'' l | \
| ! i ン=ェェi) i ソ )
| i´\! ,, -ェ`、_ン ノノ 〈
| | \\,, `―''´// |
| つ !、_''''''''''''' / 7
ピピンは情報収集の旅へ
118 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:41:17.77 ID:anOB2GUq0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 ⊂⊃ |
| ___l_,| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| \__/ / < イジメ、カコワルイ
/| /\ \________
ピピンは陰湿ないじめにたえながら頑張ります
119 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:42:15.54 ID:anOB2GUq0
:... : : :/ : : :| : : : : : : : :トヽ:..ィ⌒l : ヽ\: : :.:\::ll! l!::._:: -=ァ:::.:::___:::::
:.:.:..:./:|: ! : :| : : : : :.:.:.:.:ト_:V∠:.|:.:.:.:.l:.:.:\:.::.::.:l! l!‐ _..=-‐ 二ィ /::::
/:.:.:.!l:.|:.|:.:.:.:lヽ:ヽ:.:.:.:.:.:.ヽ. lハ:.l:.:.l:.l:.:、ヽ:.::.l! ‐ ´_..-  ̄/イ└ォ:::
:.:.:.!:|l:∧|、:.:.ヽヽ:\:.ト、ヽ\ j/|イ:.|:.::.__ノ7´ ,ィ L = 二イ:{_.イ /:::
:.:.:.|:|:l| ∧\:ヽ:ト\:.ド\ヽー イ\ }r^'´_ィ l! ー' r=‐ 二イ=、j∠ィ:::
ヽ:.:!:トV{ 仆.、ヽト\ヽ〃 ソ仆} }ハ V イ ,.-┐ イ⌒!/ /:7_,7:::
、:.\ヽト {:{{:l{:外zイ八ドイ{:l{:刈 /イヘ r:7' /r=l!`l!:.l! 〃 /__:.{(::::::
:.\ト┬トヽニ斗彳  ̄ =`ミ゙く/_ イ{:.:.`l! ハ! l! |:l! l!=‐  ̄_..ィ:::::::
/:.lレ:ベヽ ´ , ィ、__'__ ヘ、 ` /、小:ヽV! l!:.≧= ´ _ ァi::7´ }::.:::.::::::
|:.:|!ー- ':\ 〈 Vーーl/}! /:::::` ー-l! l‐´ _,.-::.´l! |/ / , ‐┐
|:.トヽ :::::::::::/ヽ.. Vヽ-- 'Vイ ヽ:::::::::::::::::l! _ ..イ }::__::.l! l! !_.::/ /:
ト:.! ::/ ヽ  ̄ ̄ / }:: ,・ トl! /::.::ノ ´ /_..! ´_.ィ::/ / -
{ トヽ ト、 ! |::‘・;-イ l!/ _ l´/ _..=‐´ァ::./ //
.l |:::\ | ー 、 , -‐ ´j: ,;.;j_イ_ イ:;| |::.7__ ..ィく_:/ // /:
|!::. . ,ト、 ヽ丶 / /´ イ ; :, ;’|;/;,:::;:| |:::.:::.:::Ljァ' {__/::./ /::::
ヽハ::. ,'ヽ.` ー ---‐ ´ / ,ォ,;:.:|;:;,;::.:::.::∨;;::.:::.:::.:::7⌒i::.〈__/:::::::
ピピン君はトルネコって人に不思議な力を貰います
120 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:43:26.46 ID:anOB2GUq0
おれTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
魔法TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
∩___∩ ∩___∩
|ノ ヽ |ノ ヽ
/ (゚) (゚) | / (゚) (゚) |
| ( _●_) ミ | ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、` ̄ ̄ヽ /彡、 |∪| ミ
/ __ ヽノ Y ̄) | ( (/ ヽノ_ |
(___) Y_ノ ヽ/ (___ノ
\ | | /
| /\ \ / /\ |
| / ) ) ( ( ヽ |
∪ ( \ / ) ∪
\_) (_/
∩___∩
(ヽ | ノ ヽ /)
(((i ) / (゜) (゜) | ( i))) ピピナズン!!
/∠彡 ( _●_) |_ゝ \
( ___、 |∪| ,__ )
| ヽノ /´
| /
ピピンは有頂天ホテルに泊まりました
121 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:44:06.69 ID:anOB2GUq0
/:::::::|/::::::::::| ...|:::::|.i::::,,,---::::::::i:::::::i::::||:::iなに?この粗末なモノは?私の小指より小さいじゃない。
:|::::::::::::::::::::::i...ii .i::::::ii::/.,,─-,,"ヽi:::::::i:::ii:::::|まさかこんなモノで満足する女がいると思ってるんじゃないでしょうね?
:i::,,-""""-::::i..i:i |:::::::::::.i .. i...i:::i:::::i:::ii:::::i何よ、その期待に満ちた目は?罵られて勃起してるなんて真性の変態ね。
i:i .,-""..ヽ::::ii:::i ..i"".. "..,,__丿ヾ:i::::i:::ii::::::|しかも包茎まで真性だなんて、貴方に良い所、何かあるの?
i,,i | ..|." ...i i ...i::i::::ii::::::|どうせそれも自慰にしか使ったことないんでしょ。
i::",,,ヽ ,,/ ii ....i:::::i:::::::|いつまでも妄想で果てるのが似合ってるわよ、この早漏。
::::::::"" i ...|::::::::::::::i童貞なんて信じられない。私は貴方の半分の歳でSEXしてたけど?
:::" ..ヽ::::::::::::: i::::::::::::::|一体今まで何してたの?童貞なんて雄に属してるだけじゃん。
ゞ :::::::::.,,, --,," ,":::::::::::::|そのチャチなモノを扱くしか能のない貴方と私は全然違うの。分かる?
-".,, --,,," ./ .,"::::::::::::::::l貴方が私より上回ってるものって何?どうせ年齢だけでしょう?
::|::::ヽ ."- .-"::::::::: /::::::::::::::::::::|入れたって1分と持たないでしょうね。私が膣を締めたらイチコロ。
::::i::::|:"--.,.,,, :::::::::::::::::::::::::/:|:::::::::::::::::::::::iクスクス…負けたような気分になったけど、今すごく萌えてるでしょ?
::::::::::::::::::_,r-┤"--.,,,,,:::::::::::,-":::├、,:::::::::::::::::::l童貞にはどんな感触か分からないもんね、膣を締めるなんてエッチなテク。
-‐‐ '''" ...i:::::::::::::::::::"""::::::"."i `ヽ、,:::::::::::|無様に白いの出す瞬間、私が最後まで見ててあげるからさ!あっははは!
そんなこんなでピピンはドラゴンマッドに教われました
122 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:44:24.84 ID:anOB2GUq0
↑
ここまであらすじ
123 :
たけのこ:2007/01/06(土) 00:44:38.38 ID:7f3US16bO
このスレはもっと評価されてもいい
124 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:48:14.03 ID:anOB2GUq0
ドラゴンマッドのこうげき!
ドラゴンマッドのこうげき!
ドラg(ry
ピエールは35のダメージ!
ブラウンは50のダメージ!
ピピンは75のダメージ!
125 :
オクラ:2007/01/06(土) 00:49:48.23 ID:HLBRtguq0
ピピンヨワスwwww
126 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:51:38.94 ID:anOB2GUq0
ドラゴンマッド達の攻撃が激しすぎて私達は回復をするので精一杯だ
この時ばかりは意地の悪いピエールも、私達にべホイミをかけてくれる
しかしこのままでは全員やられてしまう
ピエールのMPも無限ではないし
私の薬草も残り少ない
127 :
カリフラワー:2007/01/06(土) 00:58:55.35 ID:anOB2GUq0
ピエール「べホイミ!」
しかしMPが足りない!
ピエール「すみませんが 私の回復呪文はアテにできなくなりました」
ブラウン「薬草も無いでヤンス」
もうこれ以上ダメージを負うことはできない
私の魔法でも致命傷を与えるには程遠い
攻撃のスキを突かれてしまうだけだ
ブラウン「ちょっと、作戦があるでヤンス」
128 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:03:05.01 ID:anOB2GUq0
ピピン「どうするんだ」
ブラウン「ズバリ、逃げるんでヤンス」
ピエール「そんなことをしても 追いつかれてしまいます」
ブラウン「いいや大丈夫でヤンス。僕に任せるでヤンス」
ブラウンの作戦が始まった
129 :
アールス:2007/01/06(土) 01:05:43.15 ID:F8TbD31g0
まさか…!
130 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:10:38.98 ID:anOB2GUq0
ブラウンの作戦は、バカバカしい程単純だった
ブラウンの合図で城の方向へ逃げる
その方向にドラゴンマッドの大きさでは通れない道があるらしい
そこを通れば確実に逃げ切れるとブラウンは豪語していた
しかし、ピエールの言う通り、私達のスピードではすぐドラゴンマッドたちに追いつかれてしまうだろう
そのことを尋ねてもブラウンは「とっておきがあるでヤンス」と言うだけ
実に心配だ
そして、その時はきた
ブラウン「1、2、3!行くでヤンス!」
131 :
鯖:2007/01/06(土) 01:13:01.41 ID:Pz0qeHGY0
ブラウンが提案したということは・・・これは・・・
132 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:15:55.67 ID:anOB2GUq0
私達は思い切り走った
こういう時、振り返らないのが鉄則だ
まず、ブラウンの言っていた道を探さなければならない
辺りを見回してみる
しかし、見つからない。ピエールも同じ様子だ
ピピン「ブラウニー、その道はどこにあるんだ?」
返事はない
鉄則を破り、振り返ると
ブラウンがドラゴンマッドに木槌を構えていた
133 :
れんこん:2007/01/06(土) 01:19:47.92 ID:7f3US16bO
ブラウン逝かないで(´;ω;`)ウッ
134 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:21:10.28 ID:anOB2GUq0
ピエール「ピピンさん! あれ見てください! ブラウンさんの右腕です!」
ピピン「なんだって?」
ブラウンの右腕には、メガンテの腕輪が付けられていた
メガンテの腕輪は、持ち主が死んだとき、辺りを巻き込み爆発する
特攻隊の飛行機のようなものだ
ピピン「ブラウニー!!」
力いっぱいに名前を呼ぶと、ブラウンは振り返った
ブラウン「僕の奥さんに、ごめんなさいと伝えてほしいでヤンス」
次の瞬間ブラウンからの強い光が私とピエールの目をくらました
135 :
うど:2007/01/06(土) 01:24:35.38 ID:MetRhH350
うわあああああああぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!!!!!1111111
136 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:24:37.60 ID:anOB2GUq0
ピエール「…………こんなところで何してるんですか およびですよ」
ピピン「……」
ピエール「…………なに微妙な空気つくっちゃってるんですか 城に戻りますよ」
ピピン「……」
137 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:26:49.95 ID:anOB2GUq0
ピエール「……ブラウンさん ドジっ娘ですねえ」
ピピン「……」
ピエール「……萌えつきちゃってますよ」
ピピン「……」
138 :
とうがん:2007/01/06(土) 01:27:40.20 ID:HLBRtguq0
。・゚・(ノД`)・゚・。
139 :
鯖:2007/01/06(土) 01:28:01.80 ID:Pz0qeHGY0
ブラウンはいったいどうなったんだ!?
140 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:30:03.28 ID:anOB2GUq0
ピピン「……ピエールさん、上手いこと言いますね」
ピエール「……そうですか ありがとうございます」
ピピン「……ブラウン、王様について行くつもりだったんですよ」
ピエール「……そうですか」
ピピン「……あいつじゃ無理ですよね」
ピエール「……ですよね」
ピピン「……あいつ、弱かったですよね」
ピエール「……そうですね」
141 :
アスパラガス:2007/01/06(土) 01:30:49.54 ID:fmRhUxNt0
ベルセルクかと思った
142 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:32:46.97 ID:anOB2GUq0
ピピン「……生き返らせるには、死体が必要なんですよね」
ピエール「……そうらしいですね」
ピピン「……あいつ、燃え尽きてますよ」
ピエール「……そうですね」
ピピン「……帰りましょう」
ピエール「……あなたとブラウンさんは私なんかより十分強いですよ」
ピピン「…………」
143 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:40:51.99 ID:anOB2GUq0
城に帰ると、ブラウンの死を悲しむ間もなく調査に出された
そういえば、王様によく似た石像が出回っているんだった
僕とピエール、コドランのパーティーは、船に乗った
144 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:44:37.08 ID:anOB2GUq0
ピピン「……」
ピエール「コドランさん ピピンさん 魔法が使えるようになったらしいですよ」
コドラン「ほう」
ピエール「……」
ピピン「……」
コドラン「……」
船の中はとても静かだった
私とピエールはとても陽気にお喋りする気になれないし
コドランは元々が無口だ
145 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:47:41.20 ID:anOB2GUq0
「今日も変化なし。今回は長い船旅になりそうだ」
ピエール「ピピンさん 何やっているんですか」
ピピン「日記です」
今日から日記を書くことにした
別にこれといった理由はない
ただ、暇なだけだ
146 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:50:37.30 ID:anOB2GUq0
数日後、私達はグランバニアから南東の小島に着いた
この島に王様の石像があると兵士の一人が聞き
私達がその確認に来たというわけだ
ピエール「さあ つきました」
コドラン「出発」
147 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:56:31.75 ID:anOB2GUq0
少しあるくと立派な家が見えた
ピピン「すみません、この家に石像など置いていないでしょうか」
***「ああ、あの石像か。あれを置いてからというもの、家は不幸続きなんだ
まるで疫病神だ!」
ピエール「それ以上無礼な口をきくな」
コドラン「……」
この二匹は王様に絶対の忠誠を誓っている
気のせいかいつもと違う空気を感じた
ピピン「さて、確認もできたことだし、帰りましょう」
今回はキメラの翼を貰っているので、帰りはあっという間だ
148 :
ブロッコリー:2007/01/06(土) 01:59:33.94 ID:anOB2GUq0
サンチョ「おお ピピンよ よく帰ってきた」
確かに王様そっくりな石像が南東の小島にあった
そう伝えるとサンチョさんは慌てて王子と王女を呼びに行った
あの石像と王様にどれほど深いつながりがあるのだろう
149 :
レタス:2007/01/06(土) 02:02:44.64 ID:anOB2GUq0
「今日もあまり変わったことはない
サンチョさん達が城を立ってからもう一月になる
何をしているのだろう」
あれから私は毎日日記を書き、剣の鍛錬をする以外に何もしていない
実に退屈
すると私の部屋にピエールが飛びこんできた
ピエール「何をしているんですか! 王様が帰ってきましたよ!」
150 :
レタス:2007/01/06(土) 02:06:10.09 ID:anOB2GUq0
詳しく話しを聞くと、王様は北の塔に王妃を救いに行った
そこで強力な魔物に王妃と共に石像にされてしまったようなのだ
その石像が私達の見に行った物だったらしい
しかし、王妃の石像はまだ見つかっておらず
城に帰ってきて早々、救出の旅にでると聞いた
151 :
レタス:2007/01/06(土) 02:07:45.04 ID:anOB2GUq0
ピピン「そうですか。メデタイことです」
ピエール「そうですね でも もっとメデタイことがあるんですよ」
ピピン「え?何です?」
ピエール「きっと喜ぶことでしょう」
152 :
さんとうさい:2007/01/06(土) 02:11:13.63 ID:+AcvoYMI0
おもすれー
153 :
レタス:2007/01/06(土) 02:11:16.70 ID:anOB2GUq0
ピエール「なんとなんと なななななななななななななななんと!」
ピピン「あべし」
ピエール「王様からの命で ピピンさん馬車入りだそうですよ!」
ピピン「…………」
154 :
レタス:2007/01/06(土) 02:11:35.55 ID:anOB2GUq0
___/ ̄ ̄ ̄\
/ / / ̄ ̄ ̄ ̄\
/  ̄ \
/ □ \
// ̄~\ / ̄ ̄ ̄\ |
┏┓ ┏━━┓ |//\ヽ ∨〃/\ \ /\ .┏┓┏┓┏┓
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┗┓┏┛┃┗┛┃┏━| \_/ノ \_/ ノ し| | ∪|━┓┃┃┃┃┃┃
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┃┃ ┃┃ |:::::::::)jjjjjjjjjjjヽヽ / / ┏┓┏┓┏┓
┗┛ ┗┛ |:::::::::|,, || / /. ┗┛┗┛┗┛
!:::: ヽiiiiiiiii// / /
ヽ ヽ〜〜"/ /
ヽ、__,,,_∠__/
↑ピピン
155 :
レタス:2007/01/06(土) 02:15:22.82 ID:anOB2GUq0
王「おお 初めましてかな ピピンよ」
ピピン「いえ、私が子供の時、一度会っています」
王「そうかそうか! ふひひ」
王様は石像になった時から年をとっていないようだ
まだ20歳くらいにしかみえない
王「さて 僕はこれから ビアンカを探しに行く」
ピピン「ええ、聞いております」
王「着いてきてくれるか」
ピピン
156 :
しろうり:2007/01/06(土) 02:22:12.24 ID:HLBRtguq0
ふひひはねえだろw
157 :
レタス:2007/01/06(土) 02:22:49.53 ID:anOB2GUq0
「王妃様を救出してから約半年
いよいよ大魔王ミルドラースを討伐しに行くことになった
光栄なことに、私もお共させていただく
何があっても王様達を守りきろうと思っている
きっと魔界から戻ってきて
この日記の次のページを綴ることになるだろう
決して死なないように、ブラウンに覚悟を誓おう」
ピエール「そろそろ 出発のようです 行きましょう」
ピピン「分かりました」
ピピンはメガンテの腕輪を装備した
158 :
VIP皇帝:2007/01/06(土) 02:23:14.38 ID:anOB2GUq0
:::::::::::/ ヽ::::::::::::
:::::::::::| ば じ き i::::::::::::
:::::::::::.ゝ か つ み ノ:::::::::::
:::::::::::/ だ に は イ:::::::::::::
::::: | な。 ゙i ::::::
\_ ,,-'
――--、..,ヽ__ _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ _,,...-
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、 ∠_:::::::::
/. ` ' ● ' ニ 、 ,-、ヽ|:::::::::
ニ __l___ノ |・ | |, -、::
/ ̄ _ | i ゚r ー' 6 |::
|( ̄`' )/ / ,.. i '-
`ー---―' / '(__ ) ヽ 、
====( i)==::::/ ,/ニニニ
:/ ヽ:::i /;;;;;;;;;;;;;;;;
159 :
レタス:2007/01/06(土) 02:24:20.04 ID:anOB2GUq0
お し ま い
トルネコ「私はケチな商人です。テリーさん、あなたを救いにきたんですよ」
160 :
レタス:2007/01/06(土) 02:24:59.89 ID:anOB2GUq0
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(○), 、(○)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.| ,rエエェ、 .::::::| +
\ ヽr-rヲ .:::::/ +
,,.....イ.ヽ`ー `ニ´ ―ノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
いやっふうううううううううううううううううううううううううううううううううううううう
161 :
レタス:2007/01/06(土) 02:25:34.05 ID:anOB2GUq0
ここまでのあらすじ
やっちゃうよおおおおおおおおおん
∩___∩ ∩___∩
|ノ ヽ |ノ ヽ
/ (゚) (゚) | / (゚) (゚) |
| ( _●_) ミ | ( _●_) ミ
彡、 |∪| 、` ̄ ̄ヽ /彡、 |∪| ミ
/ __ ヽノ Y ̄) | ( (/ ヽノ_ |
(___) Y_ノ ヽ/ (___ノ
\ | | /
| /\ \ / /\ |
| / ) ) ( ( ヽ |
∪ ( \ / ) ∪
\_) (_/
∩___∩
(ヽ | ノ ヽ /)
(((i ) / (゜) (゜) | ( i))) あびゃびゃびゃびゃびゃびゃ
/∠彡 ( _●_) |_ゝ \
( ___、 |∪| ,__ )
| ヽノ /´
| /
162 :
レタス:2007/01/06(土) 02:26:27.77 ID:anOB2GUq0
163 :
レタス:2007/01/06(土) 02:26:51.51 ID:anOB2GUq0
, / `ー---─一''"~´ ̄`ヾヽ
i i| ilレ ミミミミ''"`─- 、
, .,i! i !/i i ミミミミヾ ミヾ ゙ヽ
.i ,!i l.| ' i ゞ 彡ミミミヾ ミヾヾ `ヽ
, i!、k ヽ、 ヽ 彡ミミ ミヾヾ ゙
li l ヾ、 ヾ _,,== ミヘベ
, |i、ヽ ヽ、 ヽ ヾ ゙
!ヾ ヽー- _ ー- ,,__ 〃ヾ
ヾヽヾ ‐- ,,___ /ソツ、ヾゞ、ヾヾ
` 、`ー- 、...,,─-- __,, 彡ソソ ヾゞゞミミ
ヽ.、 `ー --- .,,─-- __,, 彡ソソノ,; ,,-弋ミミミミ
\ ゙ー‐- 、..,,,____,,. --彡彡彡'"'",ィ'-====、ヽミミミ
``,.-、-─r,=====、:;;,,::;;::f" ,.'i´ o`i 冫ヽ ]-'´ ∧∧
゙iヾ ニill 〈 (.O)ーi` ̄´i _`_-_'....' li ゙_/ ヽ
゙i ill::::::::;ー-‐γ'i'::l,⌒ヾ`)::::::::::;;'' 〃u \
゙i :ill::::::::;; ソ::::;i,、, ヾ:::::::;''' _,,ノ' ,r-|
゙i、 ゙`‐=='"..::::::;i,, .,,, ゙゙'''''"~´ l_|
ヾ.イ '''"..-一、 u .lヽ ぶらううううううううううううううん
ヽ :;;l ̄´ _,,,...,.ヽ ,イ_〉
゙i. u ;;iェ'´ i' ヾト! ./:! \
゙!. :;;Fi、 ,,.ツ ./;:;: ゙i
./゙i ヽ ゙;ヽニ二ニ-'´ ./ :;:; / ヘ
/ i ヽ :..,,-‐' /::;' ;:; / /∨\/
164 :
レタス:2007/01/06(土) 02:27:34.04 ID:anOB2GUq0
/⌒i
/´⌒ヽ /-=-ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{、 ^ ω^ヽ,---、/´ -=-イ <おいピピン!ぴぴぴぴぴっぴぴぴぴ!
/ ̄`r´´´``Y_,,,/´-___,,/`ヽ`ヽ \____________
r´⌒{、´´ i、 _ ×/゙ヾ_ { ⌒) ))
{ ヾ-=-バ-=~r´⌒ヾ Y´ _/ //
ヽ ⌒`{´i´~{i´⌒}}ヽ-=-´ヽ=´ヽ/=´-´
ヽ ノ{´i⌒i´⌒i}ノrイ〈/  ̄
r´⌒.r~i⌒i⌒`iノ rイ/
ri_i_i_iヽ.iヾ、 i /゙ ~ 〈
/´ ヽ/ 、 / `ヽ
( ^ω/ ´ ヾ_r ´Y⌒`ヽ
( つr´ y ∧ i ヾ }
(____( ) ノ / ヾ 人_( )/
|ヾ y´`) i´ ヾ /ヽ
ピピン達は南東へ行きました
165 :
レタス:2007/01/06(土) 02:28:22.97 ID:anOB2GUq0
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | |
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
`! /
ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
| \ / |
_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
そんなこんなで王様の石像を見つけた!!!!!111
166 :
レタス:2007/01/06(土) 02:28:42.22 ID:anOB2GUq0
_ ノ
( ( (. )
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
i ヾ<:;_ _,.ン |
l  ̄...:;:彡|
} . . ...::::;:;;;;;彡{
i . . ...:::;;;;;彡|
,: ' " `丶 . } . .....:::;::;:;;;;彡{
, :´ . `、 !, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
. . ' . ; .丶 ト , . ..,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
. ,:´ . ' ' `、 ヽ、.. ....::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
,' . 鸞鸞鸞鸞 ; `.  ̄ ̄
,, -'''" . . 鸞鸞鸞鸞 . ' ';゛`'丶.、.......
. '´ ! . 鸞鸞鸞鸞. ' , ;::::::::::::...`.::::::::....
i ヽ、..._,.__鸞鸞鸞鸞.,,__,.,..ノ.::::::::: !::::::::::::...
. ヽ、 ,: '.:::::::::
`=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''´..::::::
``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´
王様復活
167 :
レタス:2007/01/06(土) 02:29:25.77 ID:anOB2GUq0
|┃三 _________
|┃ /
|┃ ≡ _、_ < ピピン!!共に行こう!
____.|ミ\___( <_,` ) _ \
|┃=___ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ ) 人 \ ガラッ
↑おうさま
168 :
レタス:2007/01/06(土) 02:29:48.89 ID:anOB2GUq0
___,,,,,..... -一ァ
/ ̄;;;´;;、;;;ヾ;;;, -──--、,!
. /'´|;;;;,、;;;;;;;;;;/ ,!
. /:.:.:.レ´:.ヾ;;;;;;i 断 だ ,!
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ;i る が ,!
. /:.;.イ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..ヽ ,!
. /レ' ;|:.:.:.:.:.:.:,:ィ:.:.:.:〉 __,.,!
/-、ヽ,:|:.:.:,/ /:.:.://.:,:ィ:.:.:.,!
/'ヽ、ヾi ゙´.: /__;:;:-'"´ ,;|:.:.:.,!
. /ゝ-`';:/ .:〈ニ=-=ニ二 ̄ヽレ',!
/::::;;;;;/ ' ,, ニ`ー-,、__\〉ィ,!
. /;:::::/ ::. ::.,,\_ゞ;'> 〈;,!
/i!:::::iヾ-'、::.. '';~ ,;:'/,!
. /;;;i!fi´l_、,.` .: ,;:' ,!
/;;;;;i' ('ー、ヽ ..: ,;:'' ,!
ヽ、jゝ、`ヾ:、゙、 ,..:'.:'" .: ,!
``ヽ.、_ ¨` ,:' (_r:,!
``ヽ.、.. ノr;ソ~,!
``ヾ、 / 7,!
``ヽ,!
169 :
レタス:2007/01/06(土) 02:30:04.78 ID:anOB2GUq0
↑ここまであらすじ
170 :
鮪:2007/01/06(土) 02:30:08.43 ID:Pz0qeHGY0
この真夜中になんだ、このハイテンションwwwwww
171 :
清見:2007/01/06(土) 02:30:24.43 ID:+Dv+403V0
172 :
さんとうさい:2007/01/06(土) 02:30:25.97 ID:+AcvoYMI0
AA増えてくると、グラフや図で埋めてる俺のレポート見てるみたいに悲しくなるのはなんでだぜ
173 :
レタス:2007/01/06(土) 02:34:33.80 ID:anOB2GUq0
なんかほんとスイマセン
マムシドリンク飲みながら後悔オナニーしてるような感じですいません
>>172こういうスレ立てるとどうしてもAA使いたくなるんだ
ほんとぶっかけまでしてごめんなさい
174 :
レタス:2007/01/06(土) 02:37:02.25 ID:anOB2GUq0
こんなスレみてくれてありがとうございました
あんまり夜更かししちゃだめだぜ?
175 :
清見:2007/01/06(土) 02:40:18.85 ID:+Dv+403V0
176 :
さんとうさい:2007/01/06(土) 02:41:54.11 ID:+AcvoYMI0
>>174 あれ、本当に終わりなのかw
お疲れ、次回作に期待
177 :
鰌:2007/01/06(土) 02:43:38.48 ID:kxnvxSfY0
お疲れwwwwwwwwwww
クソワロタwwwwwwwwwwwwww
178 :
鮪:2007/01/06(土) 02:44:09.33 ID:Pz0qeHGY0
終わり方はあっけなかったけど
前半はなかなかおもしろかったぜよ
179 :
さやいんげん:2007/01/06(土) 02:45:01.54 ID:q8Hc5SUs0
180 :
携帯にした:2007/01/06(土) 02:45:21.65 ID:BqaH9r1nO
レス付いててワロタwwww
暇だったらまた明日やりますwwww
181 :
さんとうさい:2007/01/06(土) 02:48:00.81 ID:+AcvoYMI0
>>180 レスつきまくると読みづらいし、何度も同じようなツッコミ入るとつまんないし
かえってレス付いてない方が、読む方としてはいいかもしれない
また明日見にくる
182 :
たけのこ:2007/01/06(土) 02:50:10.28 ID:BqaH9r1nO
>>181 なるほど
誰も見てなくてワロタwwww
って感じだったwwww
183 :
しろうり:2007/01/06(土) 02:54:00.31 ID:HLBRtguq0
おつかれさんwwwwww
ピピン哀れだw
184 :
ばれいしょ:2007/01/06(土) 06:23:35.20 ID:uxjijrGpO
ほ
185 :
グリ−ンボ−ル:2007/01/06(土) 09:08:54.98 ID:jNKKeNFlO
し
186 :
まつたけ:2007/01/06(土) 09:08:56.57 ID:A7kjMrKKO
ほ
187 :
新世紀:2007/01/06(土) 09:24:40.80 ID:J8nV5+ze0
これは面白い
188 :
ながいも:2007/01/06(土) 10:11:22.33 ID:A7kjMrKKO
うばしゃぁぁぁぁ
189 :
うど:2007/01/06(土) 11:50:08.28 ID:ZejmU+TaO
ほし
190 :
ほうれんそう:2007/01/06(土) 12:08:39.94 ID:dHrdCQh2O
あべし
191 :
エシャレット:2007/01/06(土) 12:22:51.29 ID:1vmjJqyhO
192 :
きゅうり:2007/01/06(土) 13:30:23.26 ID:anOB2GUq0
ちょwwww
このスレまだあったのかよwwwwww
193 :
きゅうり:2007/01/06(土) 13:58:30.71 ID:anOB2GUq0
| ', i l / l イ,、-‐ーー‐--、::::,、-‐ー-、l !::i;::::::::::';::::::::::::::::::l l:::::::::` ‐、
| ', l イ// l/ r'/ /-''"´ ̄ ̄ヽ `,-''"´``‐、 ヽl';::::::::::';ヽ/:::::ノ ノ::::::::::::';::::\
| ',! l/ /::::/::::::/::::::::::l l:l lヽ、二ニニニニニニ、-'´:';:::::::::::::';:::::::
ヽ! /、:/:::::;イ::_,、-'´ノ:l し u l:!';:l ';::::/:l', ';::::::l';::::::';:::::::::::::';::::::
___l___ /、`二//-‐''"´::l|::l l! ';!u ';/:::l ', ';::::::l ';:::::i::::::l:::::::';:::::
ノ l Jヽ レ/::/ /:イ:\/l:l l::l u !. l / ';:::l ', ';:::::l. ';::::l::::::l::::::::i::::
ノヌ レ /:l l:::::lヽ|l l:l し !/ ';:l,、-‐、::::l ';::::l:::::l:::::::::l:::
/ ヽ、_ /::l l:::::l l\l ヽ-' / ';!-ー 、';::ト、';::::l:::::l:::::::::l::
ム ヒ /::::l/l::::lニ‐-、`` / /;;;;;;;;;;;;;ヽ! i::::l::::l:::::::::::l:
月 ヒ /i::/ l::l;;;;;ヽ \ i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l::l::::l:::::::::::::
ノ l ヽヽノ /:::l/:l /;;l:!;;;;;;;;;', ';;;;;;;;;;;;;;;;;ノ l:l:::l:::::::::::::
 ̄ ̄ /::::;ィ::l. l;;;;!;;;;;;;;;;;l `‐--‐'´.....:::::::::!l:イ:::::::::::::
__|_ ヽヽ /イ//l::l ヽ、;;;;;;;ノ.... し :::::::::::::::::::::ヽ /!リ l::::::::::::::
| ー /::::l';!:::::::::::::::::::: u ', i ノ l:::::::::::::::
| ヽー /イ';::l ’ し u. i l l:::::::::::::::
| /';:';:!,.イ し 入 l l U l::::::::;':::::
| /,、-'´/ し / ヽ、 u し ,' ,' l::::/:;':::::::
| /l し _,.ノ `フ" ,' ,' ,ィ::/:;'::::::::
| /::::::ヽ ヽ / し ,' ,' / l::/:;'::::::::::
| /::::::::::::`‐、 し ', / u ,、-'´ l,、-''"´ ̄
| ``‐-、._::::::::::` ‐ 、 ',/ , -'´`'´ ,-'´
| _,、-‐'"´';:::::::::イ:l';:::` ‐ 、._____,、-‐'"´ u / し
| | | | \ l::/ l::::::/リ ';:::::lリ:::::l';:::l l:l:::::l\ u /
| | | | \/ l:::/ ノ ';::/ ';::::l l::l リ l::l l::/ヽ / し
.・. ・ ・. ・ ヽ \ リ レ ヽ! り レノ `y
194 :
新水:2007/01/06(土) 14:23:58.66 ID:syf05PoR0
195 :
かぼちゃ:2007/01/06(土) 14:30:36.37 ID:anOB2GUq0
まあちょっと待ってくれ
>>180は俺じゃないです
196 :
かぼちゃ:2007/01/06(土) 14:32:18.37 ID:anOB2GUq0
_ __/
_ / __ /  ̄/ .へ | .へ |. |
/. __| /. / \ _ノ / \ へ .へ ./ _ノ │
__ノ __| / / \  ̄ | / \ `´ `´  ̄ |. ・
_ 、 -──¬‐-、
/ \
/ ヽ
/ ,----、 __ ヽ
! / `'''''''´ `ヽ i
| / } |
_⊥< ,,,,,,,,__ | !
/r\f‐┴─-<_ ≦二ヽ__レ'!
!ノ!. ヽ 厂二二┐ ̄r─‐-、 /⌒!
l ヽ !ヽ__//^ヽ!  ̄` ノ/iヽ /
\__! `ー--/! \ヽ--'/├'/
| / L _ __)ヽ ̄ /‐'
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/ ! ヽ\+┼┼+/ /
__/ ヽ `ー‐‐'´ /
, -‐''" i \ 人
-''~ | \`ー----‐'´! iヽ、
ヽ \ / i `ヽ、
\ 丶_/ | \
ヽ /O \ | \
197 :
かぼちゃ:2007/01/06(土) 14:34:49.96 ID:anOB2GUq0
なんかやりたいけどネタが思いつきません><
わざわざ保守してもらってすみません><
198 :
かぼちゃ:2007/01/06(土) 14:51:04.24 ID:anOB2GUq0
何を隠そう、僕はトマトが大好物だ
プチトマトのような貧弱なものではなく、掌にスッポリと収まる程の大きさを持つトマトでなくてはならない
あのはじけんばかりに輝く赤を冷水で暫く冷やす
トマトの赤みが強くなったところでとりだし、丸かじり
それが僕の毎日の楽しみであった
199 :
かぼちゃ:2007/01/06(土) 14:57:31.75 ID:anOB2GUq0
冷水からすくいあげたトマトはツヤツヤと輝いている
実に旨そうだ
しかし、僕のささやかな楽しみは一本の電話によって中断させられた
元気よく鳴り響く電話に煩わしさ感じつつ、腰をあげた
はい、と返事をすると慌てたような友人の声
「おい、妹が爆発した!!!」
200 :
ズッキ−ニ:2007/01/06(土) 15:06:35.67 ID:anOB2GUq0
「そうか、それは大変だったな」
冗談にしても笑えない
そもそも僕はイタズラ電話というものが大嫌いだ
そのせいで大切な楽しみを中断させられることになるとは、実に遺憾だ
適当に文句を言って、受話器を置いてやろう
しかし、僕が言葉を発する前に彼は
驚くような速さで話の続きをしてきた
「いいか、妹が爆発したんだ!
や、冗談じゃないぞ。本当に爆発したんだ!
まさかウチの妹に限ってとは思っていたが、爆発したんだ!」
201 :
ズッキ−ニ:2007/01/06(土) 15:13:46.38 ID:anOB2GUq0
「とにかくだ、まず家に来てくれ、見ればわかる!」
そう言って彼は乱暴に電話を切った
なんとも面倒くさい
しかしまあ、彼をあのままにしておくのも可哀そうだ
妹が爆発した、というのも気にかかる
トマトを食べた後にでも彼の家に向かおうか
結果を言えば、私はトマトを食べずに彼に電話をした。それもひどく困惑しながら
「おい、トマトが爆発したぞ!」
202 :
ズッキ−ニ:2007/01/06(土) 15:19:05.63 ID:anOB2GUq0
もうだめぽ
203 :
千秋:
ガンガレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww