ハルヒ「アナル、いじめ、シュールのSSはここまで来なさい!」
1 :
猪(禁風呂中):
2 :
猪(禁風呂中):2006/12/26(火) 20:22:03.23 ID:sygolj/i0
3 :
黒豆(四粒):2006/12/26(火) 20:22:06.67 ID:Li1YZqy30
4 :
お年玉(少々):2006/12/26(火) 20:22:20.71 ID:sMXi8uWU0
このスレまだあんのかよ…いい加減潮時だろ…
5 :
猪(禁風呂中):2006/12/26(火) 20:22:22.50 ID:sygolj/i0
7 :
猪(不倫中):2006/12/26(火) 20:26:10.08 ID:ofAFO9KoO
キョン的異性順位
1位:朝倉←キョン好き
同上:妹←キョン好き
同上:鶴屋さん←キョン好き
同上:阪中←キョン好き
同上:ミヨキチ←キョン好き
同上:神人←古泉一筋
ビリ:これ以外の女←だいたいキョン好き
どうでもい位:朝比奈さん←キョン好き
ゴミ箱:ハルヒ←キョンが全て
古泉的異性順位
1位:神人←キョンを諦める際、ノーマルに戻る為用の保険
ビリ:それ以外の女に興味なし
8 :
長門バカ57(1):2006/12/26(火) 20:30:31.59 ID:sygolj/i0
途中で切れちゃったからもう一度張りなおし
バカ日誌
キョン「長門、チケットあるんだけど今度の日曜一緒に映画に行かないか?」
長門「ゲイ画?」
キョン「ほんとゲイ好きだなお前……。映画だよ映画。ムービー」
長門「ムーミン谷は今冬眠中」
キョン「映画だっつの。普通の映画」
長門「理解した。B級映画」
キョン「先を読みしすぎだ……。たしかにB級っぽい雰囲気の映画だけどさ……」
長門「あなたがピンク映画以外に興味があるとは」
キョン「観た事ねえぞ、そんなもん」
長門「……もしかしてこれってデートに誘ってるつもり?」
キョン「う、うるせー、ほっとけ。行きたくないんならいいんだぜ」
長門「行く行く。女房を質に入れてでも行く」
キョン「えらく古い慣用句知ってるな、お前」
〜〜日曜日〜〜
キョン「あー、ごめんごめん。待った?」
長門「遅い、罰金」
キョン「ハルヒみたいな言い方だな」
長門「あなたの好みに合わせてみた」
キョン「そんな好みはねえよ。いつも通りにしてろって。そ、その方がいいからさ」
長門「……なぜそこで照れる?」
キョン「さ、さぁ、映画館に行こうぜっ! 今日は俺のおごりだぞっ!」
長門「?」
9 :
長門バカ57(2):2006/12/26(火) 20:30:49.14 ID:sygolj/i0
長門「映画といえば煎餅。バリバリ」
キョン「そんな音の出る物食うなよ。ポップコーンやるからこれにしてろ」
長門「モグモグ。ところでこれはどんな映画?」
キョン「ああ、これは高校生同士の青春を描く純愛映画だって聞いたけど」
チャラリラリラリン〜
キョン「お、始まった」
ジャンジャジャーン デンデロデロデロ〜ン
──ウホ泉一樹の冒険episode83──
主演:ウホ泉一樹
キョン「ぶほぁっ!」
長門「ほう……これが青春純愛映画。興味深い」
キョン「な、なんだこりゃぁー!」
ウ……ウ、ウ・ウ・ウホウホ・ウホホホン♪
ウ・ウ・ウホウホ・ウ・ホホンホン♪ てれってれってれっててててんてん♪
素直にウホと〜い〜え〜な〜い君も〜 アナルを出して〜
ゲイのまじな〜い テドドンビーム かけてあげるわ〜♪
キョン「帰ろう」
長門「待って。何かおかしい」
キョン「おかしいのはこの映画だ。んん!? なんだ!? 椅子が離れない! クソ! どうなってやがる!」
長門「何者かによって椅子には情報操作がなされている。この映画が終わるまで席を立てないようになっている」
キョン「な、なんだってー!!」
〜〜〜
ウホ泉「うー、アナルアナル」
今アナルを求めて全力疾走している僕は高校に通うごく一般的な超能力者。
ただ、しいて違うところをあげるとすれば、
男のケツに興味があるってことかな〜。名前はウホ泉一樹。
そんなわけで僕はとある高校生を尾行しているのだ
きよん「ふんふふーん」
ウホ泉「うほっ、いいアナル……」
キョン「お、俺が出てる! しかも古泉にアナルを狙われている! な、なぜ!?」
長門「あなたにこんな趣味が……」
キョン「違う! 俺はこんなの出た覚えはねえんだ!」
長門「シッ! ここからがいいところ……ゴクリ」
キョン「頼む……そんな真剣に見ないでくれ……」
ウホ泉「どうして僕はアナルにしか興味が無いんだろう……」
きよん「おかしくねえって」
ウホ泉「きよんたん!?」
きよん「誰だってそんな気分になることはあるさ。みんな口には出さないだけだ」
ウホ泉「そうかな……。でもうちの学校にはなぜかアナルに棒を差し込む部活もないし……。
男達が裸で互いの汗を舐めあうようなごく当たり前の高校生活が送りたかっただけなのに……。
僕はどこかで間違ってたのかな……」
きよん「なかったら作ればいいんだぜ」
ウホ泉「ウホ?」
きよん「部活だよ! アナル部!」
ウホ泉「そ、そんな手が……」
きよん「まず俺は部室を確保するからお前は男達を洗脳してくれ」
ウホ泉「うほほーん!」
キョン「最初にお前が言ってたゲイ画がまさか現実になるなんて……」
朝倉「気に入ってくれたかしら?」
キョン「あ、朝倉!? まさかお前がこの映画を……!」
朝倉「だってあなたの観ようとしてた純愛映画って本当につまらないんですもの。
高校生同士が付き合ってチューしてラブラブ……。退屈すぎて呆れたわ」
キョン「それがいいんじゃねえか! わざとそういう映画を選らんだんだよ!」
長門「なぜ?」
キョン「え、い、いや……その……」
朝倉「そんな映画で長門さんを退屈させるわけにはいかないでしょ」
長門「感謝する」
キョン「俺はこの映画が非常に苦痛なんだが」
朝倉「長門さんが面白ければあなたはどうでもいいわ」
長門「朝倉GJ」
キョン「てめぇ……。それよりこれはどうやって作ったんだよ。なんで俺が出てるんだ」
朝倉「結構作るの大変だったのよ。
特に合成CG、合成音声、映像特殊加工を施すのに本当に苦労したんだから。主に山根君が」
キョン「ほとんど人に作らせたのかよ。ひでぇな」
朝倉「ちなみにこの映画は3時間びっちりあるから最後まで見てね」
キョン「長すぎる……」
〜〜〜3時間後……
きよん「ウホ泉、お前は知らないだろうけど、実は男はみんなすべからくホモなんだ。
いろんなヤツが実はお前のアナルを気にしている。
世界はお前のケツを中心に動いていたといってもいい。お前のケツも動いていたしな。
みんな、お前のアナルを特別な存在だと考えていて、実際そのように行動していた。
お前が知らないだけで、ホモの嫌いな女子なんて存在しないんだよ」
ウホ泉「うほほほーん……」
きよん「ウホ泉……俺実はアナル萌えなんだ。
いつだったかのお前のお尻に刺さったにんじんはとっても似合っていたぞ」
ウホ泉「アッーーーー!!」
〜〜完〜〜
キョン「や、やっと終わった……」
長門「待って。またなんか始まった」
ジャーンジャジャジャジャーン!!
──尻をたずねて3000里──
主演:ウホ泉一樹
監督:喜緑江美里
キョン「二本立てかよ!」
長門「お得」
このあと実は3本立てであることに気づくのは3時間後のことだったとさっ。
めがっさめがっさ
13 :
猪(マヨラー):2006/12/26(火) 20:32:17.82 ID:yt9Gl/om0
>12
GJ
14 :
おせつ:2006/12/26(火) 20:33:18.72 ID:54nLNbLJ0
GJ!w
相変らず山根はwww
「腹黒キョンその7」
キ「あぁそういやお前阪中んとこ毎日見舞いにいってんだって?」
古「えっ!どこからそれを……」
キ「森だよ森、あのエロメイドちょっと焦らすとすぐに口を割るからな
でどうなのよ? もう犯っちゃったの?」
古「かっ彼女とはそんなんじゃ……
ただちょっと話し相手になってるだけですよ」
キ「なんだよお前それ、年頃の女の子と個室でずっと二人きりなんだろ?
まさか手ぐらいはにぎったんだろうな?」
古「あなたのせいで男性恐怖症になったみたいで男性医師の診察すら拒むんですよ!
僕が手なんか握れるわけないじゃないですか!」
キ「おいおい人聞きの悪いことをいうなよ
まるでおれがあいつに酷いことしたみてーじゃねーのよ
あれだなぁ阪中ちゃんが俺のことを誤解してるんだったら
一度サシでじっくりあいつと話し合わないといかんなぁ
また2、3発やれば誤解もとけんだろ」
古「?! すっすいません全部僕の誤解です、忘れてください」
キ「そうかぁ、まぁいいけどよぉ、なんかお前ら俺のこと誤解してないか?
俺くらい善人な奴は他にいないぞ、約束守ってハルヒには手ぇだしてないしさ
何か問題が起こったらすぐにお前らに相談してるしさぁ
もし俺が相談しなかったら下手すりゃ留年とか退学だよ俺
そうなったらお前ら大弱りだろ? お前らにもちゃんと気配りしてるんだぜ?」
古「……」
一乙なんだぜ!
17 :
猪(禁風呂中):2006/12/26(火) 20:36:37.66 ID:sygolj/i0
新スレ記念新ジャンル
7人の長門
ハルヒ「ここがわたし達の部室よ!」
キョン「でも先客がいるじゃないか。いいのか?」
ハルヒ「いいのよ、その子達は貸してくれるって言ってたし」
長門A「長門有希」
長門B「長門有希」
長門C「長門有希」
長門D「長門有希」
長門E「長門有希」
長門F「長門有希」
長門G「長門有希」
キョン「いや……もう部室いっぱいじゃねえか。こんなところに俺達が入るのは無理だろ」
長門A「いい」
長門B「いい」
長門C「いい」
長門D「いい」
長門E「いい」
長門F「いい」
長門G「いい」
キョン「返事をするのは一人でいいって……」
長門A「そう」
長門B「そう」
長門C「そう」
長門D「そう」
長門E「そう」
長門F「そう」
長門G「そう」
18 :
猪(禁風呂中):2006/12/26(火) 20:50:15.99 ID:sygolj/i0
7人の長門
キョン「あ……家の人は?」
長門A「最初からわたししかいない」
長門B「最初からわたししかいない」
長門C「最初からわたししかいない」
長門D「最初からわたししかいない」
長門E「最初からたわししかいない」
長門F「最初からわたししかいない」
長門G「最初からわたししかいない」
キョン「わたししかって……7人もいるくせに……。それと5番目の子ちょっと間違ってるし」
長門E「……」
長門A〜G「飲んで」
キョン「一杯でいい」
長門A〜G「だからいっぱいある」
キョン「そうじゃないって」
長門A〜G「涼宮ハルヒとわたしは普通の人間じゃない」
キョン「ハルヒはともかくお前はどうみても普通じゃないだろ」
19 :
猪(音速):2006/12/26(火) 20:51:09.70 ID:tpNP7/+d0
全員バカかよwww
20 :
猪(禁風呂中):2006/12/26(火) 20:52:01.36 ID:sygolj/i0
長門A「この銀河を統括する」
長門B「この銀河を統括する」長門A「情報統合思念体によって」
長門C「この銀河を統括する」長門B「情報統合思念体によって」長門A「造られた対有機生命体」
長門D「この銀河を統括する」長門C「情報統合思念体によって」長門B「造られた対有機生命体」長門A「コンタクト用ヒューマノイド」
キョン「ま、待て待て。輪唱するな。長い話だったら話すのは一人だけにしてくれ」
長門A〜G「誰が話せばいい?」
キョン「んー、じゃあ、さっきミスったこの子でいい」
長門E「わたし?」
長門A「わたし?」
長門B「わたし?」
キョン「いや……5番目の子のことだから……」
長門E「わたし?……うれしい」
長門A「くやしい」
長門B「くやしい」
長門C「くやしい」
長門D「ころす」
長門F「くやしい」
長門G「くやしい」
キョン「ん? 今なんか一人変な言葉が……」
長門A〜G「気のせい」
キョン「ハモるな」
21 :
ナースと初詣:2006/12/26(火) 20:57:41.88 ID:mId02wrf0
長門が7人いるということは、まさかwwwwwwwwwwww
22 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:00:39.14 ID:54nLNbLJ0
1人くれw
23 :
黒豆(万粒):2006/12/26(火) 21:05:08.53 ID:i/CAeixQ0
じゃあ俺E貰うわ
24 :
猪(検便中):2006/12/26(火) 21:05:36.24 ID:sygolj/i0
>>22 長門A「それはできない」
長門B「わたし達は7人で1つの固体」
長門C「一人でも欠けるとバランスが崩れる」
長門D「だからあなたの期待にこたえることは出来ない」
長門E「許して」
長門F「それがわたし達がここにいる理由。あなたがここにいる理由。信じて」
長門G「ちょ……最後のセリフ長くない?」
「腹黒キョンその8」
キ「そんで阪中んちって金持ちだけどさぁ、お前逆玉かなんか狙ってんの?」
古「そっそんなんじゃないですよ……」
キ「えーっ、もしかして鶴屋さんとかで超逆玉か?
確かに鶴屋さんちは超金持ちだけどさぁ、あの人だけはやめとけ俺らじゃ手に負えねーから
悪いことはいわんから阪中あたりにしとけ
あいつならおとなしいからなんでもゆうこと聞くしな
股開けっていえばすぐにパンツぬいでくれるぞ」
古「……違いますよ……」
キ「まぁ阪中は顔も体も悪くないから、もしかしてそっちねらいか?」
古「だから彼女の支えになりたいだけですってば」
キ「おいおい好きでもねー女の支えになりたいなんてなに寝言いってんだよ」
古「その……彼女はまだこっちに戻ってなくて……急に怯えて泣き出したりとか……」
キ「だからさぁ、そういう時こそ優しく抱きしめて
『あいつのことなんか僕が忘れさせてあげる』かなんかいっときゃ
阪中もイチコロだってばさぁ、すぐに股開くって」
古「……そっそれはちょっと……」
キ「おいおい古泉いい加減にしろよ
お前がいかないんだったら阪中はフリーってことになるがいいのか?
例の記念写真だってまだあるんだしフリーだったら又犯っちゃうよ俺
まぁあいつがお前のモンなら俺だって遠慮するけどさぁ……、で? どうすんだ?」
古「……そんなこと……彼女が可哀相です」
キ「お前は阪中の男でもなんでもないんだろ? だったらあいつがなにされようが関係ないじゃんよ」
古「……そっそれは……」
キ「大体さぁあいつを一人にしといたらどこで口を滑らすかわかりゃしねーんだぞ
お前の女にしちまえば監視も行き届いてアフターケアも万全の一石二鳥だろ?
そのくらいお前らで考えつけよ、ちゃんと頭つかってや
とりあえず今週中に誰でもいいからお前らで阪中コマしといてな」
古「……」
3章投下するー。
○第三章
昨日がどんな日であっても、夜が来れば朝が来る。
夢にまで長門有希が出てきてしまった気がするがそれこそ気のせいだと思いたい。じゃないとやってられん。
「キョンくん起きたー? 朝ご飯たべよー」
妹がさっきからこの調子である。長門も余計な事を言ってくれたものだ。
「ミヨキチもくるってー!」
何だって!? 友達呼んでとか長門は言ってたがほんとに呼んだのか妹よ!?
「だめ?」
いやダメと言えるわけないのだが、あぁそうか。そうですか。どうやら今回も俺は巻き込まれ型の本分を発揮しな
いといけないらしい……。しかし野球ね。何着ていけばいいか聞いてないなそういや。
俺の心の声を聞いたかのように携帯が鳴った。ハルヒからだ。
「いろいろ言い忘れてたけど、集合場所は六月のグランドね。時間は十時。あと、今回は私服でいいわ。ただし、
運動しやすそうなね。それじゃ」
俺が一言も喋らないうちに通話は終了した。通話というかリアルタイム音声メッセージでしかない。
私服でいいってことは、やはりガチンコで野球試合するわけじゃないのだろうか?
「おはようございます」
吉村美代子。通称ミヨキチ。って、これはあの文芸部会誌と同じ紹介だな。わが妹の親友である。非常に落ち着いてい
て大人びている。見た目にも精神的にも十代半ばで通る。妹の方は年齢二桁と言えるかどうかが怪しいくらいだがな……。
ミヨキチは礼儀正しく挨拶した。はい、こんにちは。
「あの、わたしが来てしまってよかったんでしょうか?」
「あぁ、構わないぜ。どうせお遊びだしな。人数が多いほうが楽しいだろ」
28 :
VIP皇帝:2006/12/26(火) 21:14:05.02 ID:08XeGDym0
……だがしかし、妹を自転車の荷台に乗せて、さらに自分の自転車に乗ったミヨキチを伴う俺ってのもどうなんだろうね。
世間様の目が健全な方向に向かうことを願うのみである。
「何人来るのー?」
妹がのん気に背中を引っ張る。何人だろうな。とりあえず鶴屋さんあたりは来そうだが……。
谷口と国木田に声をかけようと思っていたのに、昨日の何とも言えない一件のおかげですっかり失念してしまっていた。
ふと横を見ると、ミヨキチはまっすぐ前を向いて自転車をこいでいた。どこかのお嬢様のようである。こんな子が
妹の友達ってんだから、つくづく恵まれたものである。
「スポーツは得意か?」
「え?あ、はい。運動好きですよ」
一瞬顔をこちらに向けてにこりと微笑む。うむ。そのまま真っすぐ大人になっていただきたいものだ。変な意味じゃないぜ。
そんなこんなでかなりご無沙汰の球場もといグランドである。
いや、春だね。道端の淡い緑が微笑ましい。
「いーっぱい集まったわねーっ! これは楽しい試合になりそう!」
絶叫のような大声を上げたのはもちろんハルヒであった。あぁ、その言葉に嘘はねぇな。確かに。
……つうか呼びすぎだろ! あほか!
先にメンバー全員を紹介しよう。
まずはSOS団、ハルヒ、俺、古泉、長門、朝比奈さん。んで俺が連れてきた妹とミヨキチ。朝比奈さんが連れてきた鶴屋さん。
谷口と国木田。阪中。そしてなんと生徒会長と喜緑さん、多丸兄弟、新川さん森さん。コンピ研部長。
どこからツッコミを入れればいいんだこの顔ぶれは! まず谷口と国木田だ。誰が誘ったんだ?
「あたしよ。阪中も一緒にね」
あっさり即答しやがった。もはや坂中まで準団員化しているというのがなんともまぁ。
えぇと次だ、生徒会長と喜緑さんは……?
この問いには古泉と長門がにこにこしながら手を挙げた。喜緑さんはまだしもあの会長がよく来たものだな。
「こう見えて私は運動が得意なのだよ。大抵の生徒に大抵の種目で勝つ自信がある」
会長は気取った仕草でそう言った。この人をはじめ、それぞれに私服を着てきていたのでなんとも絵づらとしては豪奢というか、
楽しい光景ではあるのだがそれをこうして俺の感想でしか表現できないのが勿体ない。どっかの絵描きを捕まえてこの光景を模写
してほしいくらいである。
「いやぁ、こんなおじさんが参加してしまっていいんだろうかね」
そういうのは田丸圭一さんである。これで顔合わせは四度目か。ハルヒの思いつきに毎度付き合っているがいいのだろうか。
「この前はどうも。今日は普通の知り合いとして参加しているから、よろしく」
裕さんが爽やかに挨拶した。この前の警官姿とは打って変わって、優雅な休日ルックである。今日は土曜日だし、大人がここに
いてもまったく問題はない。まぁ何にしろ金持ちって設定だったしな。
「私達まで呼ばれるとは、これは久々に球児時代の腕が鳴りますな」
新川さん、あなた野球部だったんすか! まったく機関の人々というのは、いったいどれだけのアビリティを持っているんだ。
「私も、ソフトボール部時代の記憶が鮮やかに蘇ります」
森さんがにこやかに言った。ちょっと待ってください。あなた年いくつですか。そういやこれまで女性に年を訊きまくってきた俺
だが、ここまで来た以上引き返せない。
「それは禁則事項ということでいいのではないですか?」
森さんは朝比奈さん(大)よろしくウィンクを放った。さすがに大人版朝比奈さんはここにいないが、もしも俺の朝比奈さんが全て
の事情を知っていたなら、知り合いとして今ここに参加していてもおかしくないように思うのは俺がこの状況に面食らってるからか?
もはや昨日あったこととか、長門が普通のはつらつ女子高生になったこととかは遥か銀河の彼方に飛んでしまっている。
「ずいぶん賑やかだねぇ。また楽しませてもらうよ」
国木田が言った。谷口が続く。
「これみんなお前らの知り合いか? いったいどんな集団だよ」
それは俺が冒頭に入れたいセンテンスである。今回ばかりはお前に同意するぜ、谷口。
「何で僕まで呼ばれなきゃならないんだよ! 今日は買い物しに行く予定だったのに!」
あわれコンピ研部長。あの日、ハルヒがコンピ研部室に乗り込んだ時点で今日に至る運命は全て決定していたのだとしたら合掌する
ばかりである。どうでもいいが買い物というのはきっとPC関連なんだろうな。
「キョンくんやっぽーい! 今日はいつになく楽しいね! 呼んでくれてありがとにょろよっ!」
感嘆符三連発の挨拶はもちろん鶴屋名誉顧問である。俺的には古泉なんかよりずっと格上の存在だ。先月は本当にお世話になった。
さて、うだうだしていても試合は始まらないというか、実際集合から試合開始まで一時間以上かかってしまっていた。
そりゃ18人もいりゃしょうがないな! もう笑うしかねぇぜ。はっはっはっはっは。は。
目が合ったのは長門だった。長門もこちらに気付くと、にこりと笑って手を振った。
……ん、うん。挨拶だ挨拶。俺の心拍数が増加したりなどしていない。残念だったな諸君。
かくしてこれまでの主だった登場人物勢揃いによる野球大会が幕を開ける。
ゼッケンなどつけていないが、都合上赤組と青組に別れ、赤組主将はハルヒ、青組首相は生徒会長という何とも団長の闘士の火に油を
注ぐだけの展開である。案の定、
「今日こそ決着を決着をつけてやるんだから! 覚悟しなさいよ」
対する会長は、
「ふん。何のことだ。私は君に決闘を申し込んだ覚えはない」
キマりすぎである。この会長のファンクラブがあったら、ひっそりと入会したくなってしまうような、怜悧な嘲笑だった。
以下メンバーとポジション、打順である。
赤組:ハルヒ(主将)(ピッチャー)、古泉(キャッチャー)、鶴屋さん(ショート)、谷口(セカンド)、ミヨキチ(サード)、
阪中(ファースト)、田丸弟(ライト)、新川さん(センター)、喜緑さん(レフト)
青組:生徒会長(主将)(ショート)、俺(ライト)、朝比奈さん(レフト)、長門(セカンド)、国木田(ファースト)、
妹(センター)、田丸兄(キャッチャー)、森さん(ピッチャー)、コンピ研部長(サード)
果たしてこの非常にアンビバレントなチームで野球をしてどうなるのか、俺が観客であったなら最後まで物見遊山と洒落込める
のだろうが、あいにく俺もハルヒと対立するチームの一員である。
さて早速試合開始である。サクサク進んでいるかどうかわからないが、俺が覚えていられない程の言語応酬があったことを申し
添えておく。チームわけとかさ、ポジションとかさ。
先攻はわれらが青組である。
「ここで会ったが百年目よ。あんただけは完封してやるから覚悟なさい!」
そうそう、野球道具は機関が用意したらしい。ボールは硬式でも軟式でもなく普通のゴムボールだ。バットはプラスチックから
木製、金属までそろっていて統制が取れていない。果たしてお遊びなのか本気なのか分かったものではない。
「望むところだ。すまんが、君に対しては手加減抜きで行かせてもらう」
しょっぱなから火花散りまくりである。おーい、二人とも、まだ春の初めだぜ。そう燃え上がるなよな。
「プレイボール!」
主審も機関の人間らしかったが名前は聞いていない。古泉いわく「その道のプロを用意するのが機関の方針」らしい。
こんなお遊びの余興野球にプロもへったくれもないと思うのだが。
ハルヒは六月よりパワーアップしたような豪速球でわがキャプテンの生徒会長からツーストライクを奪い取った。
「ふん、口だけじゃないの。次もストライクよ! 覚悟しなさい!」
「……くくく。そうか。よかろう。来たまえ」
何やら少年漫画の悪役のような台詞を吐いて会長はハルヒと真っ向向き合った。眼光は鈍っておらず、むしろ鋭さを増している。
一方のハルヒの球は、微妙なクセ球なのがゴムボールを使っているせいで更に不規則にブレる。しかも無駄に速い。
「行くわよっ!」
ハルヒは振りかぶって第三球、投げたっ!
バシッ!!!
会長は流麗なフォームで持ってバックスタンド近くまで打ち上げた。新川さんが驚くほどの俊足でそれを追いかけるが、フェンス
ギリギリ手前まで伸びたボールは無事バウンド、会長は足も早く、陸上部エースも真っ青と思われる韋駄天でサードまで駆け込んだ。
髪を書き上げる仕草がまた様になっている、古泉におとらずハンサムである。
「くぅーーーーーーーーーーっ!!!」
ハルヒが地団駄を踏んだ。まさかここまで思い切り打たれるとは思っていなかったのかもしれない。
あくまでもストレートだからな、会長がすばらしい動体視力の持ち主であるということかもしれないが。
……さて。何と次は俺の番である。何故だ。どうしてこう俺に重要な役割が回ってくるのだ。会長の視線が胸に刺さるようだ。
「キョン、覚悟なさい」
ハルヒは眼をギラギラさせて俺を見据えている。まずい。のっぴきならない。俺は覚悟を決めてバッティング体制に入る。
第一球。ストライク。……速えぇ。いつぞやの上ヶ原パイレーツほどではないが、それでも十分に速い。一体どんだけ万能なんだ
ハルヒよ。眼の輝きを増すな! まぶしいだろ!
「ふっふっふ」
第二球、ストライク。い、今、今かすったって! 俺頑張ったぜ! ……しかしベンチの視線が突き刺さるようである。いや思い
込みか? こっちのチームには比較的穏やかな連中が揃っているはずだ。落ち着け俺。
……。続く三球。俺は数秒の後に帽子を目深にかぶってベンチを目指していた。ちくしょうハルヒ! お前の球が速いんだ!
……すいません、俺の力不足です、朝比奈さん、健闘を祈ります。ハルヒの笑みが悪魔の笑いのようだ。
「えぇぇい!」
朝比奈さんは去年のリバイバル上映のようにかわゆく三振なさり、相変わらずバットを持つ手も上下逆だった。
誰が許さなくても俺が許す。うむ。
会長は三塁で腕組みをし、誰もいなければ煙草をふかしているに違いない険のこもりようだった。だってしょうがないじゃないっ
すか。
二死三塁。四番は長門である。……長門、である。
「長門、分かってると思うが属性変更とかなしだぜ」
俺は早口でささやいた。
「わかってるよー。そんなずるいことしないよ」
長門はぱたぱたとバッターボックスに駆けていった。……だ、大丈夫なのか?
「ハルヒちゃーん! 負けないからね!」
長門は意味が分かっているのか分からないが予告ホームランのポーズを取った。
「こっちこそ負けないわ! あたしは誰にでも手加減なしだから!」
ハルヒは振りかぶり、完璧なフォームで第一投を放つ。直後。
バァン!
体重を乗せ真芯でボールの中央を的確にとらえ、会長に負けず劣らず遠くにボールは飛んでいく。
会長は即座に俊足でホームに駆け込んだ。1点。新川さんがまたも高速で走り、ボールをワンバンでキャッチ。初老とは思えぬ豪肩で
二塁にレーザービームのような送球。谷口はこれを腰を引かせ眼をつぶってキャッチ。
「あぁ! 捕まっちゃったかぁ! くぅ〜」
長門は悔しがってこちらへ戻ってくる。俺はこの一連の光景をまたも愕然として眺めていた。変な情報操作なしでこれか!
ハルヒと同等に運動神経抜群なのかこの長門は……って、前もそうだったといえばそうなのだが。
「有希やるじゃないの! ライバルは強い方がやる気が出るわ!」
ハルヒがバットを持ちつつ長門に声をかけた。
「へへへ。おあいこだったね!」
長門はハルヒに元気に答えた。早くも試合のテンションは高い位置で推移している。ある意味お遊びじゃねぇなこりゃ。
一回裏。ピッチャーは不適に微笑む森園生さんである。なにやらただならぬ気配だ。そういやソフト部って言ってたっけ?
スバァン!!!
……圭一さんのミットを焦がさんばかりにストライクボールが回転している。
ちょっと森さん!? ゴムボールなのにどんだけ球速いんすか! つーか、あんまりハルヒの機嫌を損ねるのは機関的によろしく
ないんじゃないのか?
「すご、速! やるわねあなた。ただのメイドさんだと思っていたのに!」
一番バッターのハルヒは何やら喜んでいるようだった。ただの負けず嫌いじゃなくなっているあたり、成長といっていいのだろうか?
「私も手加減はいたしませんが、よろしいですか?」
全員本気かよ! それじゃ俺や谷口は立つ瀬がないな。森さんの問いにハルヒはバットを突きつけて、
「望むところだわ! 勝負といこうじゃない!」
闘士メラメラである。森さんの超絶アンダースローによる第二球。
バスッ!
くるくるスピンしたボールは弧を描いてファール。ツーナッシング。しかしハルヒもハルヒだ。二球目であの球を見切りだしている。
緊張の第三球――、
バァン!!!
打ちやがった! 信じられん。しかも当たり所が微妙に中央から逸れていたらしく、中空をみるみる曲がりながらボールが飛んでいく。
気付けば俺の真正面に迫り、避ける間もなく顔面にヒット。いてぇ! 狙ってたとしか思えないぞハルヒめ。
俺はなるたけ急いで送球したが、ハルヒはあっという間にグランドを一周してホームラン。おいおい。
「キョン、甘いわよ!」
ホームからわざわざ叫び声をよこすハルヒであった。ちっくしょ。次はぜってぇ取る。
続く組み合わせも中々興味深いぜ。森さんvs古泉だ。機関の面々の直接対決などそうそう見れるものではない。
古泉はいつぞや野球をやっていたようなことを仄めかしていたが、森さんは下手すると国体レベルだ。古泉にどうにかできる球じゃ
ないだろう。
組み合わせ的には面白かったが、古泉はファールを三連発した後に空振りをして凡退した。いやはや、森さまさまである。
「うーっし、行くよーっ!!!」
袖まくりして続くのは鶴屋さんである。この人も非常にオールマイティーな能力の持ち主だ。いい勝負を演じるかもしれない。
「参ります」
慇懃に挨拶して森さんはアンダースローを開始。鶴屋さんは古泉以上に粘ってストライク一回の後ファールを五回、さらにヒットを打って
一塁に進出した。さすがである。次はもっと遠くに打ってくるかもしれないな。
「おっしゃ行くぜーっ!」
谷口は一分後にベンチに戻っていたのでこの台詞だけでも記憶しといてやろう。よくやった。これでツーアウトランナー一塁。
次に出てきたのは妹の親友、吉村美代子である。運動は好きらしいが正直この森さんに太刀打ちできるとは思えない。
「参ります」
森さんは心なしか穏やかに微笑むと投球体制に入った。……ん?何か違和感が。
バシン!
数瞬のちにボールは高く舞い、わがチームの穴となっている左翼広報へ吸い込まれた。朝比奈さんと妹のコンビは、あたふたする以
前に仲良くじゃれ合っていて、そんな場合ではないですよとツッコミを入れたい。ボールの方へ走ったのは長門と生徒会長で、先に球を
拾った会長は送球しようとしたもののミヨキチは三塁で止まっていた。鶴屋さんがホームインして2-1の負け越しだ。絶妙なバランスである。
さて森さんは先ほど利き手の逆で投げていたようだ。さすがに小学生相手にあの球は殺生だもんな。それに試合は面白い方がいい。
続く阪中に森さんは手加減をしなかったが、阪中も負けずにヒットを打った。意外と運動得意なのか? これまで女子陣営がやたら
と健闘している。
無難にボールを取った国木田が阪中をアウトにすると同時にミヨキチがホームイン、3-1で一回終了。
37 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:17:09.27 ID:54nLNbLJ0
支援
うむ。中々面白い試合かもしれないと俺は昼食を食べながら思っていた。時にダイナミック、時にドラマチックに試合は進み、
三回を終えてスコアは5-4、ハルヒ率いる赤組が勝っている。九回までじゃ長いだろうということで六回で終了の予定だ。丁度折り返しである。
「はい、あーん」
あぁどうも……って長門! 何してる!
「何って、お弁当食べさせてあげようかと思って」
いらん! 俺は小さい子でも病人でもお前の彼氏でもなんでもない! 自分で食う!
「えー? じゃぁいいよ。ふーん」
長門は拗ねたようにフォークに差したタコ型ウィンナーを頬張った。
ところでこの豪華すぎる大量の昼食を用意したのは、ハルヒ、朝比奈さん、長門、喜緑さん、森さん、阪中の女子勢ほぼ全員である。
長門の家に例によって早朝から集まったらしいが、18人分とはいえすげぇ量だ。
「今日は朝から楽しくてしかたないわ! そこの会長! このまま点差を引き離して泣きを見せてあげる!」
品のある動作で食事をしていた会長は箸を止め、
「君は食事中くらい静かにできんのか。戯言なら本当に勝ってから言うことだな」
とだけ言ってまた元に戻った。ハルヒは眉を急角度の逆ハの字にして、
「くぅ〜っ! あんたほんっとにムカつくわ! 絶対勝つ、勝つったら勝つ!」
と言うと会長よりたくさん食べると決めたかのようにがつがつとかき込み始めた。あんま食いすぎんなよ。動けなくなるぜ。
「今日は楽しいですね。緑茶どうぞ」
朝比奈さんが言った。どうもありがとうございます。
他に森さんと新川さんが給仕係になっている。この三人のチームプレーたるや見事なもので、新川森コンビが先日朝比奈さんを
救出したことなど忘れそうになってしまう、どれが本業なんだ!?
39 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:17:26.27 ID:54nLNbLJ0
支援
「こういう平和な日々を僕は望んでいたんです」
ふと右を向くと古泉が肩膝を立てて座っていた。お前いつの間にそこにいたんだ?
「おや、初めからここにいましたよ? あなたが長門さんや涼宮さんばかり見ているから――」
「……っ!」
危うくまた茶を吹くところだった。俺はやっとこ逆流しかけた液体を飲み込む。
「ひどい慌てようですね。何かあったんですか?」
俺は無言を貫いた。こういう時のこいつに何か言うと、即座に揚げ足を取られる。
「ま、僕はあなたを信用していますし信頼しています。だから心配もしませんよ」
そりゃいったいどういう意味だ。勝手にお前の思い込みで俺という人間を形作るな。
「それはあなたにも言えることですよ。あなたが見ている僕は未だに一部分でしかないかもしれません。
ある日突然僕がいなくなって、機関が涼宮さんから手を引くことがないとは言い切れません」
はん。言っただろ。俺たちは運命共同体だ。誰かが欠ければ他の団員がそいつを連れ戻すってな。
「そうでしたね。えぇ、この話はここまでにしておきましょうか。少なくとも今日はね」
古泉は一足早い花見宴会状態となっている昼食の場へ眼を転じた。つい頬が緩んでしまうね。
ほとんど全員が、この一年で知り合った人々だ。ある人は仲間、ある人は友達、ある人は先輩。
何人かはいまだに謎を秘めていて、何人かは謎とは無縁の存在。
不思議な気分になるね。その全員が今ここでこうして笑ってるんだからな。
「おいどうしたキョン? 長門とはうまくいってるのか?」
谷口が俺の肩をせっつきつつ昼食にがっつきつつ、冷やかしを入れた。
「だからお前、あの長門を見ただろ? あいつは理由はよく分からんが明るくなったんだ」
「へっ、それとこれとは別問題だぜ。実は春先にも本当に付き合ってて、一度わかれて元鞘ってパターンだろ?
俺の目は誤魔化せねーぜ!」
そりゃ勝手に思い込みしてりゃ誤魔化しようもないだろう。谷口だけがそう思ってるならいいが、変な噂が尾ひれをつけて校内を
徘徊するようなことになっては俺の新学期生活が危ぶまれる。
「何言ってんだ。彼女持ちで新学年のスタートなんて、華々しいことこの上ないじゃねーかよ! ひゅーひゅー!」
もういい。ハルヒチームに勝つ。そんで谷口ともども負かす。以上。
41 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:17:44.70 ID:54nLNbLJ0
支援
昼食が終わり、食休みと後片付けを済ませ、さて後半戦に行きますかと意気込んでいると、
「あの……」
誰かに肩をつつかれた。振り返ると喜緑江美里さんがわずかに表情を曇らせてそこに立っていた。
「何でしょうか?」
喜緑さんが俺に用事など、今まで一度もなかったが、はて。
「ちょっとだけお話、よろしいですか?」
喜緑さんは俺をスタンド裏まで先導すると、一瞬目を伏してから言った。
「長門さんの様子、どうでしょうか?」
……そうか。そういえば彼女も統合思念体のインターフェースだったんだな。二週間ばかり前に生徒会室で出くわした時にはびっ
くりしたものだが、古泉が言っていた彼女が書記として生徒会に潜り込むエピソードにも興味をそそられた。
「どう、と言いますと?」
「長門さん、急に性格設定を変更したでしょう? あれには、その、負荷があって」
負荷? 服を着替えるように性格を変えられるように思っていたのだが、違うのだろうか。
「統合思念体が設定するデフォルト情報には、その端末に最も適したプログラムが書き込まれているんです。もちろんそれを変更す
ることはできるけれど、元の情報から離れているほど、インターフェース本体に負荷が生じるんです」
「その負荷っていうのは、具体的に長門にどういう影響を及ぼすんですか?」
喜緑さんは一度俺を見上げ、また顔を伏せてから答える。
「無事に適合すれば特に影響はありません。けれど、もしも合わなければ……」
「どうなるんです?」
「正常に動くことが不可能になります。少なくとも、その設定のままでは」
なるほど。やはりあの長門の無口設定にも意味があったのか。その無口な長門をなぜ文芸部の部室に置いたのかは分からないが。
43 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:18:07.77 ID:54nLNbLJ0
支援
「だから、わたしの知らない範囲で何か不都合が起きていたら、わたしはそれをなるべく早く知る必要があります」
俺は少し考えて、
「今のところ、特に異常動作みたいなのは……その」
「どうかしましたか?」
あいつが俺にキスしたことは異常動作に入るのかと思ったが、言うのはやめておこう。
「あいつは大丈夫みたいです。また何かあったらあなたに言いますよ」
「お願いします」
「キョンくんどこ行ってたのー? 後半も頑張ろうね!」
長門が天真爛漫にガッツポーズを取って言った。負荷……。本当にそんなものがかかっているのだろうか?
とか思っている間に朝比奈さんのほわわんとした三振で後半戦の幕が開けた。ハルヒは相変わらず絶好調である。
続く長門はまたも長打を飛ばしてランナー二塁、しかし国木田と妹が凡退してあっけなくチェンジ。このあたりの打順はうちのチ
ームの穴かもな。もう少し作戦を練るべきだったかもしれん。
四回裏。ハルヒチームはヒット率がやたらと高いので打者も回る。新川さんが二度目のバッターボックスにイン。
精悍な顔つきはさながら敵陣に乗り込んだ中尉のようであり、これが球場でなく戦場だったら眼光だけで敵の下っ端兵士くらいは
倒せそうである。さて、偽メイドvs偽執事のこの一戦、第一球は新川さんが思い切り打ち上げたもののファール。第二球は森さんが
下から上に上がる恐怖の球種でストライク。しかしハルヒといい森さんといい、振らない限りほぼ確実にストライクなのは試合を早
く進めるためか、自分の投球に自信があるからか。はてさて。
第三球で新川さんは二塁に進塁。続く喜緑さんは普通の人間としての立場をわきまえているのか三振。続くはこの女――。
「さぁ森さん! 今度こそバックスタンドまで打ち上げるわよーっ!」
「それは楽しみです」
ズバァン!
――試合は大詰めを向かえていた。どうにもハルヒチームの方が実力が上なのか何なのか、六回を向かえてスコアは7-6。このまま
じゃ負けるか、くそっ。
バッターボックスにはまたも長門が立つ。驚異的な打率はメジャーリーガー並である。
「頑張っちゃうから!」
だからなぜ俺に向けてそれを言うんだ。朝比奈さん、不思議そうに首をかしげるのはやめてもらえますでしょうか? 遠くの谷口ま
でもニヤけているように見えてくるぜ。あぁ忌々しい。
長門はまた予告ホームランのポーズでハルヒに宣戦布告し、特大のファールを二発放った。
「やるわね有希!」
「ハルヒちゃんもね!」
もう男子勢形無しだな。コンピ研部長氏など日頃運動不足なのかすっかりへばってしまっている。合掌だ。
ハルヒはスピーディに三球目を投げた。この試合の最中にカーブを習得したらしく、それがまたえれぇ曲がる。
しかしカーブ三連発だったので、長門はそれを見切ったらしい。
バシィィィン!!!
ボールはまたも大きく弧を描いてスタンドめがけて飛んでいく。まだ着地してないがあの大きさはフェンスを越えそうだ。
長門は一塁を回って二塁に差し掛かっている。谷口が唖然としてボールの行く末を見つめてい――
「長門っ!!!」
何の前触れもなく、長門は二塁ベース脇でくずおれた。
46 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:18:41.43 ID:54nLNbLJ0
支援
あいここまで。
この作品は勢い重視で書いてるのでクオリティとか期待しないでくらさい。
48 :
猪(進化系):2006/12/26(火) 21:19:11.83 ID:tpNP7/+d0
SISISI支援〜
49 :
猪(進化系):2006/12/26(火) 21:19:24.26 ID:tpNP7/+d0
orz
50 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:19:27.86 ID:54nLNbLJ0
乙!
51 :
猪(検便中):2006/12/26(火) 21:21:00.21 ID:sygolj/i0
ちなみにタイトルは?
52 :
らてぃあす(8768m):2006/12/26(火) 21:22:32.13 ID:nfZX91qE0
ksk
てゆうかなぜこれがアナルに投下なのかと……
54 :
猪(検便中):2006/12/26(火) 21:28:18.40 ID:sygolj/i0
いつ古泉のホモが暴走するのか楽しみだね
タイトル決めてないんだ。誰か考えてくれ。
56 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:37:38.76 ID:54nLNbLJ0
この作品ってwikiにある?
まとめ妖精した覚えないぜw
58 :
おみくじ(大吉):2006/12/26(火) 21:39:38.72 ID:TLj9ALK+0
てかここ夏くらいまでは普通の作品の投下あったと思うんだけどな。
60 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:46:21.64 ID:54nLNbLJ0
>>60 長編になる予定なんてなかったんだぜw
アナルにあるのはそのせいってのもあるw
62 :
丸煮もち:2006/12/26(火) 21:56:18.32 ID:rUxxMf4UO
>>59 というか元々普通の有りだから全く問題ない。
アナルとしか呼ばれなくなって久しいがここは何でも有りの総合だから
63 :
角焼もち:2006/12/26(火) 21:56:50.28 ID:q278Dkd8O
風呂上がったらバカ日誌読もうと思ってたのに・・・落ちてる落ちてるぅ♪
64 :
黒豆(一粒):2006/12/26(火) 21:57:17.05 ID:54nLNbLJ0
先月あたりひさびさにここ来たら普通のなくてびっくりしたw
66 :
布袋(ほてい):2006/12/26(火) 22:12:55.61 ID:VpX+2TGd0
説明しよう! 古泉一樹はアナル星からやってきた括約筋マンなのである!
涼宮さんに連絡ごとがあるときは貴方にお願いするわね、
という流れからいい具合に仲良くなった朝倉と楽しく談笑しながら下校していたその時である。
キョン君って彼女とか居るの?
いや、いないが。
どうしてそんな事を聞くんだ? と尋ねたら、朝倉は急に黙り込んだ。
夕陽の影になって見えないその顔。いったいどうしたのだろう? と覗きこもうとしたその時である。
そいつは久しぶりにやって来た。
坂の上からラージヒルのV字ジャンプで飛んできた。全裸で。
古泉「お待たせしました!」
山根「臭いにつられてやってきました!」
岡部「キンタマボールしようぜ!」
――なんか増えてる。
頭痛で飛びそうになる意識をこらえて、唖然としつつ状況を見守る。
古泉「いやー、最近ご無沙汰なんでペロニー病になってしまいましてね」
山根「隠し嗅ぎがばれて停学になりましてね」
岡部「そんなことよりキンタマボールしようぜ!」
タマとボールが重複しているなぁ、とどうでもよく考えていると、
なんかしらんが世界が一変した。
その中心には闘気を立ち上らせた朝倉が立っている。手品だろうか。
朝倉「下等生物が!」
勃起しながら舞い踊る三人をナイフで切り裂く朝倉はひどく楽しそうだった。
いやぁ、久しぶりなんで勘が鈍ってるけど良かった。よかった。
67 :
凧(韓流):2006/12/26(火) 22:14:22.13 ID:08XeGDym0
む、ムキトス……ムキトスなのか!?
おまえはぁっっ!!!
69 :
しょうゆ出汁:2006/12/26(火) 22:22:52.37 ID:rUxxMf4UO
>>65 投下がないとさらにイロモノのみのスレに見えるから勿体ないなww
普通系SSの投下に疑問を持つレスで投下減るのはごめんだぜ
>>66 ktkr!!
70 :
布袋(ほてい):2006/12/26(火) 22:33:09.98 ID:VpX+2TGd0
胃腸じゃないほうの山根は赤く燃えて星になった
座席替えのくじ作るの手伝って欲しいの。
という朝倉の願いを快諾して、放課後の教室で椅子をひっつけて仲良く作業していた。
おい、なんか近くないか? この方が作業しやすいでしょ?
うふふ、と真っ赤なバラみたいな妖艶な笑みを浮かべる朝倉にドギマギしていたその時である。
ちょっと暑いよね、と朝倉が制服の胸元をめくって現れたなまめかしい首元胸元。
むわりとかおる女の臭いに頭がどうにかしそうになった俺の、背後。
ガラスを割り、チンコでヘリコプターしながら全裸ボーン部隊がやってきた。
古泉「SOS団のえーす! セックスといえばアナルセックス!」
山根「SOS団のおー! おならが出るところいえばアナル! アナルセックス!」
岡部「SOS団のえーす! キンタマボールしようぜ!」
自分の金玉をむしりとって一人キャッチボールを始めた担任に、
人類の愚かさと未来に対する絶望を感じつつも、俺は意識をなんとか維持した。
古泉「いやぁ、ペロニー病なんですがね。イク時は気持ちいいんで何の問題もないんですよ」
山根「朝倉さんの臭いをダウンロードしたいですね」
岡部「家には嫁と七歳になる娘が居るんだ。ここ三年、口を利いてない」
古泉「濃いのダウンロードですね」
山根「君のケツ毛には負けたよ」
岡部「実は教員免許持ってないんだ」
またもや世界が一変した。燃え盛る荒野の中心に、朝倉は立っていた。
朝倉「脳と脊髄だけになっても生き続ける苦しみ、分かる?」
おならで噴射跳躍しまくる三人組を切り刻む朝倉は楽しそうだった。いや、良かった。
71 :
凧(韓流):2006/12/26(火) 22:35:27.11 ID:08XeGDym0
岡部wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
72 :
黒豆(二粒):2006/12/26(火) 22:37:28.37 ID:54nLNbLJ0
ダウンロードwww
73 :
凧(韓流):2006/12/26(火) 22:39:11.79 ID:08XeGDym0
つうかヒロインが朝倉になってるwwwwwww
これはこれでwwwwwwwwwwwwww朝倉スキーなおれにとってはwwwwwwwwwwwwwwww
75 :
しょうゆ出汁:2006/12/26(火) 22:43:05.33 ID:rUxxMf4UO
腹痛いwwwwwwwwwww
76 :
布袋(ほてい):2006/12/26(火) 22:50:25.38 ID:VpX+2TGd0
岡部・チンコ・ブラン・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
神の悪戯が行幸か。体育倉庫に朝倉と二人閉じ込められてしまった。
携帯も持っていないし放課後で金曜日で、月曜日まで助けは来ないのか……と少しブルーになっていたその時である。
寒いね。近くに行ってもいい? あぁ。
悪いな、男なのにしょんぼりしちまって。いいのよ、私が護ってあげる。
ますます悪いな、それ、男の台詞だろ。ううん、だって私……
と、体操服密着やわらかさわでー、で真っ赤な顔の朝倉を思わず抱きしめそうになったその時である。
隅にあった跳び箱の中から容積を無視してそいつ等は飛び出した。全裸で。
古泉「ゴルディオン、ハンマー!」
山根「何の! ディバイディング、ドライバー!」
岡部「金玉むしりとったせいで痛くて眠れません。フヒヒ!」
チンコでちゃんばらを始めた二人と、股間から血を噴出す担任に憐憫を感じつつ、
バーナード星に飛びそうになる意識をナントカ繋ぎ止めた。かくいう俺も勃起してましてね。
古泉「ぐわわわ! チンぜり合いのなんと気持ちの良いことよ!
山根「ありがたや! ありがたや! ありがたや!」
岡部「離婚しましてね。養育費を払うために俺は安アパートに引越しました」
古泉「は、腹に出しますよ山根君!」
山根「いいよ! いっぱいだして! きてぇ! らめぇ! 永沢君! 家が燃えちゃうっ!」
岡部「金玉の変わりにハンドボール入れたらぴったりフィットでね。いやあ驚きました」
ほぼ三日間やり三昧だと思ったのに!
舌打ちして朝倉は立ち上がった。世界はまたまた一変した。やり三昧ってナンですか。
朝倉「――極死、朝倉」
かっこ悪い名前の必殺技でずんどこずんどこ! している三人を切り刻む朝倉は楽しそうだった。よかったなー。
77 :
凧(韓流):2006/12/26(火) 22:52:27.21 ID:08XeGDym0
もはや美しさすら感じるなwwwwwwwさわやかさわでーwwwwwwwwww
78 :
布袋(ほてい):2006/12/26(火) 22:52:31.08 ID:VpX+2TGd0
なんか色々間違ってる気がしてきた
79 :
猪(マヨラー):2006/12/26(火) 22:53:40.66 ID:ofAFO9KoO
>>76 七夜「本家アタック!」
朝倉「モスルァ!」
81 :
凧(韓流):2006/12/26(火) 22:57:47.34 ID:08XeGDym0
岡部がなんかせつねぇwwww
82 :
黒豆(二粒):2006/12/26(火) 22:59:12.90 ID:54nLNbLJ0
83 :
猪(体臭きつめ):2006/12/26(火) 23:04:59.25 ID:sygolj/i0
85 :
猪(過敏):2006/12/26(火) 23:18:14.81 ID:ofAFO9KoO
キ「俺の人生の師匠はアドバーグ・エルドルだ」
古「こんな僕ですが人生の師匠はウルトラマンです」
朝「ん〜・・・セーラーサターンかな」
ハ「私はX-JAPANよ!」
長「Gackt」
み「ゆうこりんです」
鶴「スモークチーズにょろ」
妹「ゴリラーマン」
86 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:21:19.10 ID:VpX+2TGd0
(⌒Y⌒Y⌒)
/\__/
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(⌒ / ,ro、 ィo,、 |
( (6 ~ノ 、 ~ |
( | `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\ `ニ' /
ちょっとキョン! あたしのプリン食べたでしょ!
87 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:22:02.39 ID:VpX+2TGd0
____
/∵∴∵∴\
./∵∴∵∴∵∴\
../∵∴/,--、 _, -、|
|∵/ ,ro、 ィo,、|
..(6 ~ ノ 、~ |
..| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
食べてない。そういえば古泉が冷蔵庫漁ってたぞ。
88 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:22:38.94 ID:VpX+2TGd0
V/ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ────\
/ / ⌒ ⌒ |
| / (○−(○|
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
え? な、なにを……僕はそれに今来たばかり……
89 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:23:05.54 ID:VpX+2TGd0
(⌒Y⌒Y⌒)
/\__/
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(⌒ / ,ro、 ィo,、 |
( (6 ~ノ 、 ~ |
( | `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\ `ニ' /
古泉君! あたしのプリン食べたの!?
90 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:23:33.20 ID:VpX+2TGd0
V/ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ────\
/ / ⌒ ⌒ |
| / (○−(○|
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
食べてません、食べてませんよ
91 :
多胡:2006/12/26(火) 23:24:05.60 ID:08XeGDym0
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
92 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:24:08.35 ID:VpX+2TGd0
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./∵∴∵∴∵∴\
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|∵/ ,ro、 ィo,、|
..(6 ~ ノ 、~ |
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\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
うそをつくな。長門もお前が犯人だって言ってるぞ。
93 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:25:34.45 ID:VpX+2TGd0
_____
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|/ ,--、 _, -、 |
.(6 ,ro、 ィo,、 .|
| ~ノ__ ~ .|
\ 〈 ̄ )' /
.\_ `ニ' /
黙っていたが、実は二分二十五秒前にすかしっぺをした。
許して欲しい。臭いは無い。
ちなみに古泉一樹はアナルにプリンを隠している。
94 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:26:42.76 ID:VpX+2TGd0
(⌒Y⌒Y⌒)
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\ `ニ' /
有希が言うんだから間違いないわ!
古泉君! 死刑よ! よくもあたしのプリンを、ってくさっ! 有希くさっ!
95 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:27:26.45 ID:VpX+2TGd0
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|∵/ ,ro、 ィo,、|
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\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
観念しろ古泉。お前はそういうキャラなんだ。
ていうか長門くさっ! くさっ!
96 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:28:07.54 ID:VpX+2TGd0
V/ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ────\
/ / ⌒ ⌒ |
| / (○−(○|
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
なんてこった……ペロニー病になんてなるんじゃありませんでした。
長門さんくさい。くさすぎます。
97 :
猪(72才):2006/12/26(火) 23:28:42.95 ID:KMHGVSyA0
ちょwwwまさかハルヒスレに来るとはwwww
98 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:29:16.23 ID:VpX+2TGd0
./⌒゛~ ̄ ̄ ̄\
./ ____|\_\
|_し ,--、 _, -、 | ̄
|∴ ,ro、 ィo,、 . |
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
.\_ `ニ' /
はわわわ……死刑だなんて物騒でしゅう。
涼宮さん、許してあげましょうよぉ。
99 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:29:56.01 ID:VpX+2TGd0
_____
/ \\\\\
../ \\\\\
/ /  ̄ ̄ ̄ ̄\
|/ ,--、 _, -、 |
.(6 ,ro、 ィo,、 .|
| ~ノ__ ~ .|
\ 〈 ̄ )' /
.\_ `ニ' /
実は身も少し出た。
欲しいならくれてやる。だから許して欲しい。
100 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:30:59.45 ID:VpX+2TGd0
(⌒Y⌒Y⌒)
/\__/
/ / \
/ /,--、 _, -、 \
(⌒ / ,ro、 ィo,、 |
( (6 ~ノ 、 ~ |
( | `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\ `ニ' /
みくるちゃんは黙ってて! うざいから。
有希はさっさとトイレ行きなさい!
古泉君は屋上行って飛び降り自殺すること! いいわね!
101 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:31:29.56 ID:VpX+2TGd0
V/ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ────\
/ / ⌒ ⌒ |
| / (○−(○|
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
はは、ははは……
102 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:32:01.22 ID:VpX+2TGd0
____
/∵∴∵∴\
./∵∴∵∴∵∴\
../∵∴/,--、 _, -、|
|∵/ ,ro、 ィo,、|
..(6 ~ ノ 、~ |
..| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
どうした? 死を目前にして気が狂ったか?
103 :
書初め(遠山金さん):2006/12/26(火) 23:32:45.20 ID:Feu0dyxlO
ちょwwww夢のコラボwwww
104 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:32:57.35 ID:VpX+2TGd0
V/ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ────\
/ / ⌒ ⌒ |
| / (○−(○|
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
いえ。どうせ死ぬのならその前にやりたい事をやってから死のうと思いましてね。
貴方のアナルを頂きましょう。そうすれば、僕は何の後悔もなく死ねる。
105 :
猪(過敏):2006/12/26(火) 23:32:58.13 ID:ofAFO9KoO
結合性双生児
106 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:33:40.72 ID:VpX+2TGd0
./⌒゛~ ̄ ̄ ̄\
./ ____|\_\
|_し ,--、 _, -、 | ̄
|∴ ,ro、 ィo,、 . |
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
.\_ `ニ' /
歯わわわわわわ、はわ、あわわわわ。
だめですよう、男同士だなんて、不潔でしゅう。
107 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:34:39.30 ID:VpX+2TGd0
(⌒Y⌒Y⌒)
/\__/
/ / \
/ /,--、 _, -、 \
(⌒ / ,ro、 ィo,、 |
( (6 ~ノ 、 ~ |
( | `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\ `ニ' /
みくるの糞はうざいから黙ってろつってんのよ!
古泉はキョンのアナルくらいなんぼでもくれてやるからさっさと死ぬ!
108 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:35:44.08 ID:VpX+2TGd0
____
/∵∴∵∴\
./∵∴∵∴∵∴\
../∵∴/,--、 _, -、|
|∵/ ,ro、 ィo,、|
..(6 ~ ノ 、~ |
..| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
待て。俺を無視して話をすすめるな。
何故俺が古泉に後ろのヴァージンをくれてやらないといけないんだ。
109 :
猪(過敏):2006/12/26(火) 23:36:59.34 ID:ofAFO9KoO
結合性ソーセージ
110 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:37:06.49 ID:VpX+2TGd0
V/ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ────\
/ / ⌒ ⌒ |
| / (○−(○|
(6 ~ ノ 、~ |
| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
おっと……! 団長様のお許しが出たというのに油断大敵ですよ!
いきますよっ! エタアナルホース・ベンザエース!
111 :
女装して初詣:2006/12/26(火) 23:37:40.80 ID:AsYp0ldu0
初めてリアルで見たんだが
あの人なのか?
112 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:37:55.84 ID:VpX+2TGd0
____
/∵∴∵∴\
./∵∴∵∴∵∴\
../∵∴/,--、 _, -、|
|∵/ ,ro、 ィo,、|
..(6 ~ ノ 、~ |
..| `゚__゚ ヽ |
\ 〈 ̄ )' /
\_ `ニ'/
はっ!? 何時の間に俺の後ろに……!
だが甘い! マホカンタ・アナルマッスル!
113 :
おみくじ(人吉):2006/12/26(火) 23:38:02.52 ID:AiGTYpU00
ちょwwwwwwwww久しぶりwwwwwwwwww
114 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:38:15.06 ID:VpX+2TGd0
いや、ムキトスが適当にやってる
115 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:40:05.17 ID:VpX+2TGd0
_____
/ \\\\\
../ \\\\\
/ /  ̄ ̄ ̄ ̄\
|/ ,--、 _, -、 |
.(6 ,ro、 ィo,、 .|
| ~ノ__ ~ .|
\ 〈 ̄ )' /
.\_ `ニ' /
ぐおおおおおおおおおお!
116 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/26(火) 23:40:28.28 ID:VpX+2TGd0
やべ、古泉と長門間違えた
117 :
味噌出汁:2006/12/26(火) 23:42:45.29 ID:rUxxMf4UO
118 :
丸焼もち:2006/12/26(火) 23:46:54.03 ID:q278Dkd8O
なんなんだよこれ・・・なんなんですかあんた!
119 :
猪(過敏):2006/12/26(火) 23:47:23.60 ID:ofAFO9KoO
フェラエリア・フォン・エタアナルティ!!!!
120 :
猪(大人):2006/12/26(火) 23:48:34.71 ID:2g5h89g/0
もうこれ作品だよな?w
121 :
春よ来い(冬眠中):2006/12/26(火) 23:52:00.30 ID:bV0onQOpO
記念パピコ
好きにしろよ、もうwwwwwwwwwwwwwwww
今日の長門さん
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……zzz」
「zzz」
124 :
:2006/12/27(水) 00:07:46.81 ID:7FsTNOOC0
7人の長門がかなーり好きカモ
125 :
猪(双子の妹):2006/12/27(水) 00:17:25.20 ID:zk9j50Tz0
>>124 そう?
じゃあ、このネタも後でまた書くわ。
長門バカ終わったらちゃんと書こうと思ってたんだけどね……7人分個性つけてさ。
なんか勢いで先に出来てるものだけ投下しちゃったよ。
126 :
124 :2006/12/27(水) 00:19:26.56 ID:7FsTNOOC0
一人だけセリフが違うってーか飛んでるのがイイね!
127 :
猪(双子の妹):2006/12/27(水) 00:25:49.01 ID:zk9j50Tz0
>>126 でも毎日投下は無理だよ。
俺の容量を超えてる。
今書いてるもの。
長門バカ
朝倉長編最終話
冬企画用、長門の長編SS
気まぐれに書くアナル用SS ←今ココ
128 :
書初め(合格祈願):2006/12/27(水) 00:33:45.93 ID:7FsTNOOC0
毎日じゃなくてもイイ>< 気がムイタラで・・・
129 :
猪(停学中):2006/12/27(水) 00:45:39.85 ID:MifxkpiUO
>>127 えらい頑張るなw
それでも全作品wktkしてます。
130 :
書初め(合格祈願):2006/12/27(水) 00:54:16.13 ID:7FsTNOOC0
──[ 手順 ]─────────────────────────
[2] /i\
[1] ./\ / ..i. \
./7ヽ \ ../,;-‐''⌒`‐→\
/ / \ '───────゛
<--- i ---------> さんかくにおる
\ ヽ、 /
.\. ヽ / [3] l\、
.\/ ,.:i-‐\゛)
さんかくにおる 〆 | / \
└──‐゛
うちがわを ひろげて
つぶすようにおる
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 中略 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
r ̄`-‐ '´ ̄ ̄< ̄,二ヽ
シ~ /" `ヽ ヽ `'、 //
//, '/ ヽハ 、_Vヽ
〃 {_{`ヽ ノ リ| l |、i|
レ!小l● ● 从 |ノi|
| l⊃ 、_,、_, ⊂⊃,| |
__ | |丶、 __ , 、',ァ' ! | 完成
rf´ r弌廴-{f⌒itく. ヾTl7! |
`^ー'jfぶ!{_「フ癶._ ノ!!|===ュ
/`^,コト、Y、  ̄ 「| | |
}ー‐'´,.||ヘ}t `ー }_!.| |
l l || }个ーt--ェュ!|.レ'⌒ヽ
| | ゙1f⌒`7t==L1 fヘ|
! `ー冖t‐' リ ! ー゙,!
ヽ.___,ノ `¨´ `ー‐'′
131 :
猪(過敏):2006/12/27(水) 01:08:25.24 ID:74ll+i4e0
かわいいw
132 :
黒長門の日記 たぶん7ページ(1/2):2006/12/27(水) 01:20:43.45 ID:CQ1wdoHT0
5月中頃 日曜日
朝起きた。久々に仕事もウザい観測対象の顔を見ることも、キョ男の顔を見ることもない。
ヤッター!!さぁ、なにしてあそぼ、あそぼ。そうだ!ペットの散歩をしよう!
俺の嫁の翠星石兼朝倉の部屋にれっつらごー!!
朝倉たーん!北海道に散歩に行くぞ!ほら首輪!さぁ瞬間移動!!
朝倉を犬の首輪に繋げて、散歩した。
朝倉の足がとろいので尻をけってはやくした。
もう、泣くほど嬉しがって・・・この可愛いんだから!
え?休憩したいって?やーだ。僕つかれてないもんww
水の見たいって?ほら飲め、イカくさいジュースだぞ!
そんな感じで散歩した。
途中地球人がまじまじと見ていた。中にはカメラで写真撮る人もいた。
何でだろ?
朝倉はもうびしょびしょに泣いていた。
そうかそうかそんなにうれしいのか。うれしいぞ!
そうだ!朝倉は可愛いから昼飯としてこれ食えよ。ちくわだ。てなかんじにちくわを投げ捨てた。
朝倉は本当に涙を流しながらうれしく食べていた。
俺はその間高級フランスレストランで食事をとるとしよう。
133 :
黒長門の日記 たぶん7ページ(2/2):2006/12/27(水) 01:21:39.90 ID:CQ1wdoHT0
そうだ!ラーメン共和国横断もしよう!
朝倉をひきつれてビルをのぼった。
俺はラーメンを食べる。朝倉はまじまじとよだれをたらしながら見てる。
俺は次の店でもラーメンを食べた。朝倉はまじまじとよだれをたらしながら見てる。
ひぃふぅみぃ・・・あぁおいしかった。
そういえば、朝倉はさっきからよだれたらしまくりだけど、犬だからとうぜんか。
そんなかんじで北海道散歩は終わった。
明日の課題は作文か。朝倉にやらせよう。帰ってきたのは深夜2時だけど大丈夫か。
134 :
猪(過敏):2006/12/27(水) 01:24:14.27 ID:Vi9wxy290
相変わらずのカオスwwwwwww
135 :
猪(大人):2006/12/27(水) 01:28:37.76 ID:MifxkpiUO
もう悪魔だなwww
136 :
おせち(1d):2006/12/27(水) 01:58:29.67 ID:n1CnaOX8O
あんまりだww
137 :
猪(病気がち):2006/12/27(水) 02:25:01.56 ID:MifxkpiUO
保守
138 :
猪(青詐欺):2006/12/27(水) 02:46:02.69 ID:FEMoKz2O0
長門→一般人、キョン→宇宙人の場合
キョン 「長門、信じてくれないかもしれないが、実は俺・・・対有機生命体コンタクト・・・えぇと・・・あの・・・」
長門 「対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース 」
キョン 「そう!それだ!それで俺は涼宮ハルヒの観測に来た。」
長門 「ストーカー」
キョン 「違う!俺は情報思念統合体だかなんとかの命令でやってきた。信じろ長門」
長門 「痛い」
キョン 「お願いだ信じてくれ」
長門 「・・・やめて」
キョン→一般人 古泉→宇宙人
古泉 「きょーーーーーんたーーーーーん!!ようこそ!ぼくのへやへ!!!」
キョン 「アナルだけは!!アナルだけは!!」
古泉 「キョンたん!ぼくね!対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース なんだおwwwwwwww」
キョン (失神中・・・)
139 :
おせつ:2006/12/27(水) 02:49:41.29 ID:n1CnaOX8O
wwwwwこれはいいwww
140 :
猪(病気がち):2006/12/27(水) 02:56:05.41 ID:MifxkpiUO
良い入れ換えwww
141 :
黒豆(一粒):2006/12/27(水) 03:36:06.45 ID:n1CnaOX8O
(
 ̄ヽ、 ちょっ、私が出て行ける雰囲気じゃないわよ…!谷口何とかしなさいっ
/⌒ ̄~ヽ`ヽ
( ∧⌒!ヽj そ
_/(/∧'A`)ヘ
142 :
黒豆(二粒):2006/12/27(水) 04:01:39.52 ID:n1CnaOX8O
初歩的ミスを嘆きつつねるぽ
143 :
おせち(1d):2006/12/27(水) 04:12:53.98 ID:/W5XjlmGO
今日の新川
「…」ジュー
「…」ジュー
「…」ジュー
「…」パクッ
「…ハフハフ」
「うましっ!」
「…」パクパク
「うましうましうましっ!」
144 :
おせち(1d):2006/12/27(水) 04:13:23.09 ID:/W5XjlmGO
今日の新川
「…」ジュー
「…」ジュー
「…」ジュー
「…」パクッ
「…ハフハフ」
「うましっ!」
「…」パクパク
「うましうましうましっ!」
わっかるかなぁ〜?わっかんねぇだろうなぁ〜。イェーイ
145 :
おせち(1d):2006/12/27(水) 04:13:53.50 ID:/W5XjlmGO
途中送信恥ずかしす///
146 :
寿老人(じゅろうじん):2006/12/27(水) 04:22:09.88 ID:msHyCQ500
寝るんだぜ保守
>>144 コンビニで立ち読みした事があるぜ
具無しの冷やし中華は実際に食った
ってな感じの保守
おはようだぜ?
149 :
おせち(30,000円):2006/12/27(水) 06:34:38.85 ID:xcwhJvPKO
150 :
おせち(30,000ウォン):2006/12/27(水) 07:25:51.51 ID:9cslCE6PO
ア
ナ
ル
長門「……この本前に読んだな…」
長門「…あれ?この本も前に読んだ」
153 :
猪(青):2006/12/27(水) 08:29:05.19 ID:GReEFE4n0
長門「……どこまで読んだか忘れた」
長門「栞……彼にあげたんだった……」
155 :
給食のおばさんと初詣:2006/12/27(水) 08:37:42.53 ID:V7HqeVoy0
長門「……どうしよう、エラーが溜まってきた」
156 :
猪(青):2006/12/27(水) 08:39:26.46 ID:GReEFE4n0
長門「……(クチュクチュ)」
157 :
給食のおばさんと初詣:2006/12/27(水) 08:41:27.60 ID:V7HqeVoy0
長門「……(クチュクチュ)」
158 :
黒豆(六粒):2006/12/27(水) 08:42:54.87 ID:bhzGlPJ6O
キョン「………」
159 :
猪(青):2006/12/27(水) 08:42:56.73 ID:GReEFE4n0
長門「……(クチュチュヌチュ)」
長門「……んっ(クチュチュニュチュクチュ)」
161 :
猪(金歯):2006/12/27(水) 08:51:25.62 ID:3auC4D460
部室のドアの前
キョン(いったい長門は何をやってるんだ!?)
162 :
給食のおばさんと初詣:2006/12/27(水) 08:52:46.86 ID:V7HqeVoy0
長門「……これ以上……エラーはまずい(クチュクチュチュピ〉」
163 :
猪(青):2006/12/27(水) 08:52:52.00 ID:GReEFE4n0
長門「……(メメッチェメメッチェ)」
164 :
給食のおばさんと初詣:2006/12/27(水) 08:57:52.15 ID:V7HqeVoy0
キョン「……(俺は何を想像してるんだ)」
165 :
猪(黄色):2006/12/27(水) 09:09:43.61 ID:GReEFE4n0
みくる「……(ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ)」
キョン&古泉「…………(パンパンパンパン)」
167 :
VIP皇帝:2006/12/27(水) 09:12:26.36 ID:y8bLCg35O
168 :
おせち(1d):2006/12/27(水) 09:19:56.80 ID:9cslCE6PO
長門「…(チュルチュルチュルチュルチュル)」
キョン「…ぁ……あっ……」ビクンビクン
169 :
猪(ボーカル):2006/12/27(水) 09:55:00.46 ID:MifxkpiUO
保守
170 :
猪(青):2006/12/27(水) 10:17:26.03 ID:zk9j50Tz0
大市民保守
171 :
猪(ギター):2006/12/27(水) 10:47:53.35 ID:MifxkpiUO
保守
172 :
猪(ドラム):2006/12/27(水) 11:15:34.12 ID:MifxkpiUO
保守
173 :
黒豆(九粒):2006/12/27(水) 11:38:29.11 ID:n1CnaOX8O
174 :
黒豆(一粒):2006/12/27(水) 11:51:14.60 ID:9cslCE6PO
古泉&173「…………(パンパンパンパン)」
175 :
猪(巨乳):2006/12/27(水) 11:57:51.54 ID:QJXmnOMkO
4レスかりるね
階段にて〜ハルヒ編〜
「おいハルヒパンツ見えてるぞ」
「ちょっ!ちょっとキョン嫁入り前の娘になんてことするのよ!!!
責任とりなさい…(///ラッキー)」
で、俺とハルヒはなんだかんだで付き合い
明日結婚します。
177 :
猪(2ch中):2006/12/27(水) 12:04:49.35 ID:QJXmnOMkO
階段にて〜みくる編〜
「あっ朝比奈さんパンツ見えてますよ」
「ふっふぇぇ!ひゃーん見ないでくらしゃいっ!」
スカート押さえて前かがみになっても同じですよ!
むしろ逆効果ですよ!
「ふふっ見せてんのよ」
階段にて〜鶴屋編〜
「…鶴屋さんパンツ見えてますよ」
「えええっ本当かいっ!
おかしいさっ何もはいてないのに…」
「ノーパン健康法!!」
179 :
猪(2ch中):2006/12/27(水) 12:07:41.81 ID:QJXmnOMkO
階段にて〜長門編〜
「おい長門パンツ見えてるぞ」
「問題ない。わたしには、有機生命体の恥ずかしさの概念が理解できないから」「そうか…なら分からせてやろうか?」
「お願いする」
というわけで恥ずかしさを長門に教えてやるために
長門のマンションへきてコトに及んだ
「どうだ?恥ずかしいか?」
「大丈夫問題ない」
「よっよし、じゃぁいれれば恥ずかしいかもしれん。いいか長門?」
「きて」
俺はいそいそとモノをとりだすと―
「待って」
「なんだ?」
「それはここ数年情報統合思念体が調査した平均高校男子のモノより短い。
機能するの?」
「!!!」
「…」
「うぁぁぁぁん」
「なるほど…自分のモノを指摘されることが恥ずかしいこと…」
ちっ!違うぞ長門…
180 :
猪(2ch中):2006/12/27(水) 12:08:36.65 ID:QJXmnOMkO
階段にて〜古泉編〜
「はぁーぁ、おい古泉パンツみえてるぞ…ってええっ!」
「ふふっ見えるにきまってるじゃないですか
脱いでるんですからっ」
気色が悪い。
「さぁ!長門さんに傷つけられた心を僕が癒してさしあげましょう!!」
「なぞそれをって!ぁぁああぁぁああぁぁ!アナルだけはっアナルだけはっ!!アッー」
181 :
黒豆(十粒):2006/12/27(水) 12:24:41.78 ID:n1CnaOX8O
182 :
婦警さんと初詣:2006/12/27(水) 12:29:21.14 ID:eGVWx/Au0
ハルヒ「キョンたら遅いわねえ、いっつもいっつも」
長門「その方が懐が痛まずに済む、結果的に嬉しい」
みくる「あっキョン君来ましゅたよ」
古泉「なにやら顔色が悪いですが…」
キョン「ようお待たせ〜…ぜーはー…痛ててて><」
ハルヒ「キョン!?顔色悪いわよ、どうしたの!!?」
キョン「いやあノロウィルスと風邪を一度にもらっちまってな…」ゼーハーゼーハー
古泉「あなたも運の無い人ですね…」
みくる「キョン君大丈夫なんでしゅか?」
キョン「何々、この程度何ともなゴホゴホゴボォッ!」ビチャビチャ
ハルヒ「血ぃ吐いててどこが大丈夫なのよ!!あんた本当に死んじゃうわよ!!?」
キョン「吐血で死ぬわけ無いだろ…あ痛たた、また腹の調子が」ビチャビチャビチャ
ハルヒ「ぎにゃあああああああ!!キョンの糞に血が!!血がァァァァァ!!」
長門「これは宇宙ノロウィルスの仕業、おそらく急進派の陰謀」
古泉「宇宙にもいるんですか、それ」
長門「宇宙ノロウィルスは性質が悪い、死ぬまで腹痛と共に血糞を出し続けてしまう」
キョン「よし、今日の不思議探索はどこ行くんだ?」ゼーハーゼーハー
ハルヒ「病院にいきましょう!その宇宙何とかの正体を暴くの!ね?ね?ね?ね?」
キョン「そうか、そうするか。よしレッツゴー( ^ω^)b」ゼーハーゼーハー
ハルヒ「うええぇぇぇぇぇキョン無理しなくて良かったぁぁぁぁぁぁぁ」
183 :
黒豆(十粒):2006/12/27(水) 12:54:21.85 ID:n1CnaOX8O
( ^ω^)b久しぶりwwww
184 :
猪(ベース):2006/12/27(水) 12:55:18.51 ID:MifxkpiUO
キョン死ぬwww
185 :
凧(中華風):2006/12/27(水) 13:03:25.91 ID:Uqsuv+RS0
萌えキャラ古泉きゅん
キ「よう古泉。今日は早いんだな」
古「にゅ? あー、キョンくん!」
キ「はっはっは、かわいいなぁ古泉は」
み「古泉くんお茶ですよー」
古「ありがとうー、ひゃ、熱いぃ!」
み「気をつけてくださいね、うふふ」
ハ「古泉くん、新しい衣装買ってみたんだけどどうこのゴスロリ?」
古「やったぁ! ハルにゃんもありがとうー」
キ「古泉は素直だなぁはっはっはっは」
長「……」
古「有希ちょんどったの?」
長「無理あんだろてめぇ」
これは無理あるww
187 :
黒豆(百粒):2006/12/27(水) 13:07:46.32 ID:n1CnaOX8O
やべ、萌えのあまりよだれが…
188 :
凧(中華風):2006/12/27(水) 13:12:32.06 ID:Uqsuv+RS0
続・萌えキャラ古泉きゅん
古「お茶だよキョンくーん」
キ「はっはっは、ありがとな古泉はっはっはっは」
み「古泉くんのほうがお茶いれるの上手だなぁ……あ、ありがとう」
古「みくるちゃんのほうがかわいいよっ!」
み「もう古泉くんたら///」
ハ「古泉くん、今度やるダンスのセンター、古泉くんで行こうと思うんだけど」
古「ハルにゃんほんと!? わーいわーい!!」
長「……」
古「どったの有希ちょん?」
長「いつか殺す」
古「ひぃぃ!」
189 :
ナースと初詣:2006/12/27(水) 13:13:10.86 ID:eGVWx/Au0
これはきもいww
190 :
黒豆(百粒):2006/12/27(水) 13:17:47.41 ID:n1CnaOX8O
>ひぃぃ!
だめだかわいいwww
191 :
ナースと初詣:2006/12/27(水) 13:43:56.48 ID:eGVWx/Au0
ハルヒ「野球大会に出るわよー!」
中略。
古泉「この試合に勝たなければ世界は崩壊するでしょう」
キョン「それは大変だ…よし、いい作戦がある」
古泉「えっ作戦ですか?」
キョン「さあこい!」
ピッチャー「ふっ!」ビシュッ
キョン「ここだ『バキィ』いでっ」
審判「デッドボール!」
キョン「いでっ!」
審判「デッドボール!」
キョン「いでっ!」
審判「デッドボール!」
キョン「いでっ!」
審判「デッドボール!」
キョン「いでっ!」
審判「デッドボール!」
キョン「いでっ!」
審判「デッドボール!」
ハルヒ「もう止めてぇぇぇぇぇぇ!!!もうキョンの体はボロボロだぁぁぁぁぁぁ!!!」
キョン「はぁなぁせぇd(;`ω´)bまだ3点足りないんだ!」
古泉「他の人に変装してまでやりますか…」
192 :
おせち(200円):2006/12/27(水) 14:01:02.01 ID:MifxkpiUO
マジで死ぬwww
193 :
黒豆(千粒):2006/12/27(水) 14:13:35.27 ID:n1CnaOX8O
キョンもいいがハルヒの叫びもいいw
194 :
あがり:2006/12/27(水) 14:17:07.75 ID:xL7dgwt00
タイトルなんて飾りです・夏
古泉「ばーれるばーれる」
山根「おっもいー!」
古泉「ゆーれるゆーれる」
山根「おっもいー!」
岡部「クリスマスの日はカップルの生徒をなぐりたおしました」
どうしよう。
朝倉が居ないのに出てきたよ、こいつら。
古泉「ばーれるばーれる!」
山根「おっもいー!」
古泉「ゆーれるゆーれる!」
山根「チンコ!」
岡部「野球しようぜ!」
登校時間。坂には白い目をした生徒の群れ。
同類だと思われるのだけはごめんなのに、こいつらは俺の周りをぐるぐるまわりやがる。
いい加減警察を呼ぼうと携帯に手を伸ばしたそのときだった。
近くの電柱の上からそいつは飛び降りた。全裸で。
新川「うまぁすぎる!」
そのまま三人にむしゃぶりつく。
四人に増えた変体は海綿体の数を数えながら、あははは! と笑いあう。
長門「実は二分二十五秒前にすかしっぺをしましてね」
誰か助けて。
195 :
凧(無印):2006/12/27(水) 14:25:09.83 ID:Uqsuv+RS0
合体しちゃったwwwwwwwwwwwwwww
196 :
黒豆(千粒):2006/12/27(水) 14:25:12.60 ID:n1CnaOX8O
カオスwwww
ところでAAのは
>>115で終わり?
197 :
おせち(200円):2006/12/27(水) 14:26:25.12 ID:MifxkpiUO
救いようがねぇwww
198 :
あがり:2006/12/27(水) 14:30:11.28 ID:xL7dgwt00
愛モクはマイセンスーパーマイルドです
教室に入ると、なんか世界が変だった。
机も椅子も何にも無くって、なぜかピンクな照明にでっかいベッドで――って、
実物を見るのは初めてだがラブホテルみたいだった。
枕元に電話。お帰りの際はフロント9番へ。ティッシュ。灰皿。マッチ。コンドーム。
照明やBGMの調整スイッチに、きらきら照明、とかいうスイッチもある。
思わず観察してしまう。かたん、という物音に振り向いたその先。
なぜか湯上りらしい朝倉が、バスタオル一枚という格好で立っていた。
「えーと、どういう事なんだ?」
「ごめんね。どうしても二人きりになりたくって」
髪の毛から湯気を、そしてしずくをしたたらせ、朝倉は上気した顔で花のように笑った。
見てはいかんというのに、目は勝手に吸い寄せられる。
忌々しいピンクのバスタオルめ。もうちょいでおっぱいと下が見えるっていうのに!
と、そこではっとした。あたりを見回す。
「どうしたの?」
「いや、そろそろあいつらが……」
「大丈夫よ。コンクリ詰めにしてベーリング海に沈めてきたから」
あはは、ととんでもないことをさらりとのたまう朝倉。
あいつらがそれくらいで死ぬとは思えないが、まぁいいか。
「話は戻るが、どうして俺と二人きりに?」
「あら。全部言わないと分からない?」
「えー、あぁ、その、なんだ。経験が無いもんだから」
奇遇ね。私もそうなの。と朝倉はおもむろにバスタオルを――――
199 :
あがり:2006/12/27(水) 14:31:47.14 ID:xL7dgwt00
AAはりすぎはうざいと思ってあれで終わりに……
いや、面倒くさいという事はないんだ。決して。
アーッ!
200 :
凧(無印):2006/12/27(水) 14:32:45.01 ID:Uqsuv+RS0
普通のレスまでおもしれぇw
わっふる!わっふる!
202 :
黒豆(千粒):2006/12/27(水) 14:43:33.69 ID:n1CnaOX8O
203 :
しょうゆ出汁:2006/12/27(水) 14:46:55.27 ID:+GUeFddG0
わっふるわっふる!
204 :
あがり:2006/12/27(水) 14:49:53.21 ID:xL7dgwt00
ぼうとした頭と視線で、俺の股の間に頭をもぐりこませていた朝倉を見た。
んくっんくっ、と張り付いて飲み込みづらいだろうそれが、白魚のような咽喉を通っていく。
やがて飲み終えると、朝倉は「んはっ」と甘い息を付いた。
頬に張り付いていた髪の毛を書き上げて、目を細め口元に手を当てる。
「主成分はたんぱく質、かな。苦いのはなんだろう……?」
うーん、と小首をかしげるその姿は、変な色気があった。
ていうか何を分析してるんだ。何を。
「この星の書物には飲むべし、って書いてあったけど、本当に大丈夫だったのかな」
「……知らん。知る由もない」
「でも、そうしたほうが男の人は喜ぶって。ねぇ、嬉しかった?」
うぐぐ、と呻くことしか出来ない。
正直嬉しいとかそんなのワカラナイ。
ただ、背筋を電流が駆け上がったみたいな感じがして、精魂大放出でぐったりなのだ。
「ねぇねぇ、どうなの?」
くすくす笑いながら、朝倉は元気がなくなったソイツをちょんちょん弄りながら尋ねてくる。
なにが経験が無いだっ! や、やめて! 今は凄く敏感になってるから!
岡部「俺のドリームでした! ブヒヒ!」
205 :
黒豆(千粒):2006/12/27(水) 14:55:54.52 ID:n1CnaOX8O
岡部wwwwwwwwwwww
206 :
おせち(200円):2006/12/27(水) 14:58:23.95 ID:HM1CYUu00
207 :
凧(無印):2006/12/27(水) 14:59:01.87 ID:Uqsuv+RS0
>>204 夢オチwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
208 :
おせち(3,000円):2006/12/27(水) 15:12:38.57 ID:MifxkpiUO
岡部ぇぇぇぇぇ!!
209 :
お年玉(少々):2006/12/27(水) 15:13:32.34 ID:IRAvQNLD0
なんちゅう夢みてるんだwwwwwwwwwww
210 :
黒豆(五粒):2006/12/27(水) 15:54:41.87 ID:9cslCE6PO
変態教師岡部wwwwwwww
211 :
あいつと初詣:2006/12/27(水) 16:05:17.90 ID:xv0wohKn0
長門 「2P!のアキラの可愛さは同意する。」
キョン 「・・・」
長門 「しかし2Pの面白さは・・・」
キョン 「ところで長門、2PじゃなくてP2だぞ?」
長門 「///」
長門 「P2打ち切り後2Pというタイトルで連載が再開する。」
キョン 「・・・こじつけ」
古泉 「今?KOIZUMIって呼んだ?KOZITUKE?どっちも似たようなもんじゃないか。」
おまけ
2P↓
ΩΩ
212 :
黒豆(百粒):2006/12/27(水) 16:06:00.90 ID:/W5XjlmGO
牛乳にアンパンマンにゴマ
それが俺のジャスティス!
213 :
黒豆(百粒):2006/12/27(水) 16:20:54.83 ID:/W5XjlmGO
目隠しにギャクボールに首輪。
これが俺のスタイル!
214 :
おせち(5,000円):2006/12/27(水) 16:31:42.82 ID:MifxkpiUO
( ゚∀゚)o彡゜変態!変態!
215 :
書初め(一人身脱却):2006/12/27(水) 16:56:01.59 ID:MifxkpiUO
保守
216 :
1000ならクリスマス中止:2006/12/27(水) 16:57:08.47 ID:bhzGlPJ6O
キ「おい古泉、お前…つよきすの田村だったのか…」
古「村田だ!!は、しまった」
キ「ひっかかったな」
(´・ω・)(・ω・`)ヒソヒソ
長「………」
(´・ω・)(・ω・`)ヒソヒソ
み「………」
(´・ω・)(・ω・`)ヒソヒソ
ハ「………」
銀「………」
北「………」
香「………」
美「………」
古「では、バイトなので帰ります」
217 :
おせち(8,000円):2006/12/27(水) 17:28:56.39 ID:MifxkpiUO
ほし
218 :
初夢(蛇の夢):2006/12/27(水) 17:29:10.58 ID:sBrtfalT0
219 :
猪(ダイエット中):2006/12/27(水) 17:34:38.18 ID:AXQZUsIzO
長「情報連結解除(マッガーレ)ェェェェエエエエエッ!!」
朝「アーッ」
220 :
おせち(1d):2006/12/27(水) 18:06:19.23 ID:cEtQP8760
保守
221 :
おみくじ(ひく金ねー):2006/12/27(水) 18:21:27.05 ID:eGVWx/Au0
保守
222 :
婦警さんと初詣:2006/12/27(水) 18:30:59.28 ID:L26eonyz0
うほっしゅ
223 :
長門の日記 8ページ(1/2):2006/12/27(水) 18:52:30.55 ID:mGUbnAQs0
5月 *日 月曜日
今日は観測対象がおとといの世界不思議発見の反省会をするといなかったのに
俺の神聖なる部室に来なかった。
のちわかったことだが、一人で反省会をしたらしい。
どうゆうふうに反省会を開いたんだ?
あそこであーすればよかったにゃ・・・
そんなことじゃ一生雑魚モンスターを手に入れることができないぞ?
訂正、魔女見習い、悪魔の実の能力者、魔物
さば読みぶりっこ未来人が俺にお茶を渡してくれた。
ま・・・まさか・・・毒か!?アバ茶か!?精液か!?
毒がないか確認したら、毒がなかったようなのでよかった。
いや、むしろうれしかった。
今日に免じてさば読みぶりっこ未来人!今度からお前を本名で読んでやるぞ!
おめでとう!朝日総一郎!
なんか今日は退屈だ。一体全体なんでだろう?
今日は変わったプレイで朝倉たんと遊ぶか。
朝倉の夜食はうんこ決定!スカトロヤホー!
224 :
長門の日記 8ページ(2/2):2006/12/27(水) 18:53:18.75 ID:mGUbnAQs0
朝倉涼子の日記
5月 *日 月曜日
もう、我慢できない。
あいつのバックアップなんてもういやだ!
コスプレ、犬の首輪、あげくのはてに、スカトロ・・・もういやだ!
以前からのことだが、リストカットしてもお父様に無理やり修繕される。
死ねない。
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
そこで私は考えた。
観測対象を殺す・・・そうすればこんな生活から抜けれる!ハッピーエンド無限大!
しかし、観測対象に直接ナイフを突きつけても負けることはわかってる。
そこで、私は考えた。
観測対象が最も親しくしてる男、キョン・・・
そいつを殺して何らかのアクション・・・自殺を起こさせよう!
明日実施して、さっさとあいつのバックアップの任務を終えるとしよう。
225 :
おせち(1d):2006/12/27(水) 18:56:43.91 ID:cEtQP8760
朝倉…
226 :
初夢(熱湯風呂):2006/12/27(水) 18:58:56.04 ID:2xS6xssy0
いじめられた、アナルにモップを突っ込まれた
私「シューーーーーールッ!!」
スーパーサイアク
227 :
猪(ベース):2006/12/27(水) 19:04:35.43 ID:hV1Plc7IO
今日の新川と森
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……みかん、美味しいですね」
「……そうですな」
「……」
「……」
ただのパクりorz
228 :
黒豆(二粒):2006/12/27(水) 19:10:39.76 ID:Yk8KmklR0
124 名前:猪(はげ)[] 投稿日:2006/12/27(水) 19:05:08.30 ID:mGUbnAQs0
アキラ 「わるかったな!女の子らしくなくって!」
主人公(名前忘れた) 「ごめん・・・」
アキラ 「私が女の子ってことを証明してあげようか・・・」
主人公(名前忘れた) 「え・・・」
(途中省略)
アキラ 「ほら、もうびんびん来てるじゃない・・・」
主人公(名前忘れた) 「や・・・やめて・・・そんなにこすらないで!僕おかしくなっちゃうよ!!」
(途中省略)
古泉 「美尻やっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
主人公(名前忘れた) 「アナルだけは!!アナルだけは!!
229 :
猪(はげ):2006/12/27(水) 19:14:59.97 ID:mGUbnAQs0
230 :
VIP皇帝:2006/12/27(水) 19:26:04.30 ID:b8J1Yz2Q0
231 :
おせつ:2006/12/27(水) 19:39:53.87 ID:cEtQP8760
保守
232 :
丸煮もち:2006/12/27(水) 20:01:37.31 ID:n1CnaOX8O
ウホォーォオ ウホォーォオ アッアアアッアッアッー!!
233 :
黒豆(一粒):2006/12/27(水) 20:22:38.18 ID:cEtQP8760
干す
234 :
巫女と初詣:2006/12/27(水) 20:34:05.76 ID:L26eonyz0
ほっしゅ
235 :
おみくじ(太吉):2006/12/27(水) 20:35:26.28 ID:eGVWx/Au0
鶴屋さん「あっ、おーいハルにゃんおーい!」
ハルヒ「あっ鶴屋さん(´∀`)」
鶴屋さん「何々、スプーンじっと見つめて何やってんの?超能力の開発?」
ハルヒ「そうなの、超能力者が見付からないなら自分がなればいいんじゃないかなって」
鶴屋さん「ほうほう!ねえねえ何か成果は出たっ?」
ハルヒ「全然駄目なの、こうして念じてればマッガーると思うんだけど( ´∀`)つP…」
鶴屋さん「ハルにゃん、能力開発は忍耐だよ忍耐っ!」
ハルヒ「う〜ん( ´∀`)P…!」ムムム
鶴屋さん「がんばれハルにゃん!」
ハルヒ「うぅ〜ん( ´∀`)P…!!」ムムムゥ
鶴屋さん「ファイトだハルにゃん!」
ハルヒ「うぅ〜〜ん( ´∀`)P…!!!」ム゙ム゙ム゙ム゙
ぷっ
ハルヒ「鼻血が出た(;´∀`)…」ポタポタ
鶴屋さん「わーお!大変だ、こよりこより!」コネコネ
236 :
あしたこそ初詣:2006/12/27(水) 20:43:21.84 ID:jyguYA+c0
は〜ん!
もうトロヒかわいすぎるうううううぅぅぅぅ!!!
237 :
小松菜:2006/12/27(水) 20:46:14.78 ID:o6W9vie10
ここで黒キョンとトロヒのコラボだ!
…絶対にやるなよ。
238 :
猪(48才):2006/12/27(水) 20:48:01.79 ID:yTeyVlS60
>>237 あしらわれていることに気づかないトロヒが涙を誘うのですね。
239 :
黒豆(二粒):2006/12/27(水) 21:14:26.22 ID:cEtQP8760
保守
240 :
振り出しに戻る:2006/12/27(水) 21:34:22.53 ID:6tRg1RTZ0
241 :
鯛:2006/12/27(水) 21:35:31.64 ID:RVSrL2hF0
__ ... -‐ 、
, -.::''.:::::::::::::::::::::..`ー-.、
/::::::/:::::::;::::::,::::::::::::::
イ/::/:::::::;ィ::::/:::::::::::::::::::.ヽ,
/::::i::::/.l::/l::ハ:::::,i::::ヽ::i::
/;ィ::{:/ー、l/_.!' |:::ハ:;∧:::::l:l
/ |::| テ''ッ、` 丶ー- 、 i;:::|::::::/
.|::l , 'テ''z、 l:::リ:i
.|/| / r.Kヽf''i/'lノリ ハルヒ?誰だっけそれ?
ハ ` | .| l .| |ノ
,小. - 、 .| .l/././、
_,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、
''´ / { ' `''r'´ / / ヽ
/ ヽ、 ,ィl イ / / ヽ
./ .,ィ^i }_/_/l |/ , i
'.‐'" ヾ{;:::;}::;;/|. l. / |
242 :
しょうゆ出汁:2006/12/27(水) 21:38:11.60 ID:n1CnaOX8O
243 :
1000ならクリスマス中止:2006/12/27(水) 21:41:10.23 ID:NkXwaQAa0
>>237 キョンはトロヒを騙してやっちゃおうと考えるが、トロヒに世話を焼いているうちにトロヒの純粋さに対して妙なモヤモヤが沸いてきて、
「なんだこの気持ちは……こんな体がいいだけのノータリンのバカな女に? そんな事が……」とか思ってて、
最期は緊張しながらも気持ちを打ち明けるんだけどトロヒは全く気付いてなくてそれでハッピーエンドと見せかけて阪中に刺されて死ぬみたいな
244 :
VIP皇帝:2006/12/27(水) 21:45:18.12 ID:L26eonyz0
245 :
猪(ノーパソ):2006/12/27(水) 21:48:40.47 ID:b8J1Yz2Q0
そして
古泉・阪中「僕(あたし)たちの幸せはこれからだ!」
となるわけか
246 :
振り出しに戻る:2006/12/27(水) 21:51:11.64 ID:6tRg1RTZ0
5月*日
今日は俺の空気嫁の朝倉が襲い掛かってきた。
空気嫁の分際でいい度胸だなwwwwwwwww
どうやらキョ男を殺すらしい。
思いがけず空気嫁を殺してしまった。
何で襲い掛かったんだろう?
あっ!昨日、朝倉の家からいもようかん勝手に食べていったせいだ!間違いない!
親父、新しいバックアップくれよ、え?もうやらんって?危険性があるから?
そんなー俺は今日から何で性欲満たせばいいんだ?
そう思ったらキョ男はメガネ属性はないほうがいいっていってきやがった。
メガネをはずして鏡を見た。
鏡の前にはえらい美人が立っていた。
翠星石の衣装を着てみる。
なんだこの美少女は!?
今日は自分を拘束監禁しよう!自分のオナニーボイスで抜こう!
大好きだよ・・・俺の嫁の翠星石たん・・・
247 :
猪(ノーパソ):2006/12/27(水) 21:51:52.21 ID:b8J1Yz2Q0
黒ナガついに完全に壊れたwwwwww
248 :
黒長門の日記 9ページな?:2006/12/27(水) 21:53:24.89 ID:6tRg1RTZ0
249 :
振り出しに戻る:2006/12/27(水) 21:57:46.35 ID:6tRg1RTZ0
トロヒの性格はうまく出せないと思うので黒キョンだけ書いてみる
ハルヒ「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいればわたしのところに来てください。以上」
キョン「お前、俺はすでに宇宙人を見つけたぞ?」
ハルヒ「誰よ?」
キョン「お前に決まってんだろwwwwwwwwwww」
250 :
一回休み:2006/12/27(水) 22:13:42.50 ID:6tRg1RTZ0
朝倉 「ふふふ・・・じゃぁ、死んで」
キョン 「ふ・・・一つ一つのプログラムが甘い!!」
朝倉 「ぶげはっ!!あごがはずれた」
キョン 「ふ・・・今のうちだ!!!死ね!!!!!1(朝倉からナイフを奪う」
朝倉 「ごばぁ!!」
キョン 「その眼球ひっこぶいて血まみれにして殺してやる!!!!!」
長門 「・・・」
長門 「・・・(怖くて立ちすくんでいる。」
251 :
黒豆(三粒):2006/12/27(水) 22:18:57.92 ID:cEtQP8760
252 :
一回休み:2006/12/27(水) 22:24:57.87 ID:6tRg1RTZ0
ハルヒ「遅刻したものは死刑よ!わかってるキョン!」
キョン「あぁ、わかってるさ。」
古泉 「すみませぇん遅刻してしまいました!」
キョン 「お前死刑な。お前の腹を切り開いて内臓をみんなでいただくとしよう。」
古泉 「それだけは・・・グサッ」
キョン 「アヒャヒャヒャヒャ・・・内臓パーティーの始まりだぜwwwwwwwwww」
長門 「・・・」
長門 「・・・(怖くておしっこ漏らした」
253 :
味噌出汁:2006/12/27(水) 22:36:31.97 ID:n1CnaOX8O
254 :
角焼もち:2006/12/27(水) 22:37:20.26 ID:NkXwaQAa0
古泉「『黒キョンならキョン×古泉ができますね』……送信っと」
255 :
猪(ミセブラ):2006/12/27(水) 22:39:02.95 ID:b8J1Yz2Q0
>>252 黒ナガとえらい違いじゃねえかwwwww
ご飯も作れないバカ
喜緑「今日はわたしの料理当番ね」
朝倉「あ、わたしは今日外食する予定だからいいわ」
長門「わたしは月食だからいい」
喜緑「ダメよ二人とも。逃げようったってそうはいかないわ」
長門「そもそも料理当番などというものは存在しない」
朝倉「いつもわたしが作ることになってるじゃない」
喜緑「なんとなく作ってみたくなったのよ」
朝倉「なんとなくで死にたくはないんだけど」
喜緑「わたしだって本気だせばおいしい料理の一つくらい作れるって〜」
長門「チョコレート作るときに洗剤混ぜた女が何をいうか」
喜緑「あ、あれはわざとだも〜ん」
朝倉「余計たちが悪いわ」
長門「とにかくいらない」
喜緑「うん、それ無理」
朝倉「人のセリフとらないで」
喜緑「試食係は必要でしょ。それがあなた達がここにいる理由。信じて」
長門「人のセリフとるな」
喜緑「何言ってもだ〜め。この部屋はわたしの情報制御空間なの! ジャーン!」
朝倉「やられたわ……。最初からわたし達に選択権を与える気はなかったみたいね」
長門「喜緑江美里空間……黄緑色でキモイ」
喜緑「大丈夫よ。この料理本のレシピどおりに作るから。きっとうまくいくわ」
長門「それ、料理の本じゃなくてサバイバル本」
喜緑「同じようなものじゃない」
朝倉「全然違うわよ……」
喜緑「えーと、弱火で10分ってことは……強火で2分くらいでいいわね」
朝倉「そういうものじゃないでしょ。そのくらいわからないの?」
長門「ええ? そうなの?」
喜緑「いいのいいの。胃に入っちゃえば結局おんなじだから」
朝倉「次からあなたの分のご飯は全部生で出すわよ……」
喜緑「毎日お刺身ばんざい!」
長門「いいなぁ……」
喜緑「あとは……えーとお肉を200g……『g』ってなに?」
朝倉「グラムでしょ」
長門「ガンダムに決まってる」
喜緑「有希の言うことを信じるわ。200ガンダムね」ボチャンボチャン
朝倉「有希のバカ! もう既に肉じゃない何かを入れてるじゃない!」
長門「だってつい……」
喜緑「つっくりましょ〜つっくりましょ〜、なになになに〜がでっきるかな〜」ボチャンボチャン
長門「今入れたぬめぬめした紫色の物体はなに?」
朝倉「なんだろう……。あめふらし? 少なくとも食べられそうなものじゃないわね……」
喜緑「あれ? これなんだろ? えーい、入れちゃえ。迷ったら前に進むのよ」ドボドボドボ
朝倉「前を見て進んでよね……」
長門「進化の可能性も何もあったものじゃない」
喜緑「んっふふー、あとは仕上げに●●●●●を入れて完成っとー」
朝倉「ついに伏字を入れ始めた……((;゚Д゚)ガクガクブルブル」
長門「終わった……」
喜緑「出来ました〜」
朝倉「うわっ! 臭っ!」
喜緑「ダメよ〜、ちゃんと鼻センしないと食べられたものじゃないから」
朝倉「なら出さないでよ」
長門「そもそもその料理は何?」
喜緑「何だろう……。ねえ、何に見える?」
朝倉「せめて自分で把握してよね……」
喜緑「ピキーン!! 食らい〜やがれー!ビュン!」
朝倉「料理を投げないでよ!」
長門「ダメ、口をあけたら……」
朝倉「ドカッ ふぐっ! んがっぐっぐー!」バタリ
長門「あ……朝倉涼子……」
喜緑「まずは一人……ふふふ」
長門「まさかあなたは最初からこのようになることを知って……」
喜緑「そんなことないわよ、きっとおいしいんだから」
長門「一口くらい味見をしてから言え」
喜緑「あ! UFOだ!」
長門「え!? どこどこ!? 宇宙人どこ!?」
喜緑「隙あり!ヒョイ」
長門「……うかつ」ドサッ
喜緑「おわった……ついに完成したわ。えーっと……肉じゃが? そういうことにしておくわ」
喜緑「か〜いちょう! 今日の家庭科で作ったお料理食べてくださ〜い」
会長「いらん。それに今日は君のクラスは家庭科の授業などなかったはずだろ」
喜緑「会長ったらそんなことまで……わたしのことはなんでも知ってるんですね」
会長「そうじゃないといつ殺されるかわかったものじゃないからな」
喜緑「いいから一口だけでも食べてくださいよ〜」
会長「本当にいらん。どんな毒を入れられるかわかったものじゃないからな」
喜緑「あ……そうですか……。そこまで信用されて無いんじゃしょうがないですよね……」
会長「信用しろという方が無理が無いかね?」
喜緑「せっかく会長のためだけに頑張って作ったのになぁ……。ジワ」
会長「な、泣いても無駄だからな!」
喜緑「あはは、わたしきっと将来だんなさんにも手料理食べてもらえないんだろうな……グス」
会長「あー、もうわかったわかった。食べればいいんだろ食べれば」
喜緑「じゃあ、この肉じゃがらしき物、絶対おいしいんで食べてくださいっ」
会長「らしき物という発言が気になるが……どれ、一口もらおうか」
喜緑「わ〜い(ふふっ、これを食べて気を失った会長を保健室に連れ込んであれやこれや……)」
会長「モグモグ……うむ、うまいうまい」
喜緑「え……普通に食べてる……」
会長「ん? どうかしたかね?」
喜緑「い、いいえ〜。あ、あれぇ……おっかしいなぁ……一日置いたら変化したのかな?……パクッ」
会長「うん? 喜緑くん? どうしたんだね? 急に顔色が……」
喜緑「……うぐぅ」バタリ
会長「喜緑くん!? おーい、喜緑くん! うわっ、目を開けたまま気絶してる! 救急車ー!」
〜生徒会会長の舌はメガトン級のバカ〜
260 :
猪(ミセブラ):2006/12/27(水) 22:44:54.50 ID:b8J1Yz2Q0
会長wwwwここにきてwwwwwww
261 :
猪(求職中):2006/12/27(水) 22:45:46.45 ID:ip1LV/mI0
谷口「WAWAWA忘れ物ガララ」
キョン「見たな・・・」
谷口「お・・・おれは見てない見てない!!」
キョン「誰かに公言する可能性もあるな・・・もしものばあいのためにお前の喉元をつぶしておこう(手に銀色に光るナイフを持って)」
谷口「や・・・やめろ!やめろ!!!!グサッ」
長門「・・・」
長門「・・・(怖くてないている」
262 :
丸焼もち:2006/12/27(水) 22:46:09.56 ID:/W5XjlmGO
今日の大森電気店さん
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」
「…」ピポピポ〜ン♪
「…!」
「い、ぃらっしゃ………なんだ猫かよ…」
「ニャアー」
「…しっしっ」
263 :
猪(求職中):2006/12/27(水) 22:49:05.04 ID:ip1LV/mI0
キョン「長門・・・用事ってなんだ?」
長門 「・・・」
キョン「呼び出しておいて返事をしないとは・・・」
長門 「・・・わ・・・わ・・・」
キョン「さっさといえよクズ」
長門 「・・・わぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁん」
キョン「逃げるな!ぶっ殺すぞ!追いついてもぶっ殺すぞ!」
長門 「・・・シクシク(対有機生命体なんとかだとかいえなくてないている。」
264 :
長ネギ:2006/12/27(水) 22:50:02.12 ID:o6W9vie10
ハルヒ「この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら私のところに来て下さい〜」
なんだこのアーパー女? 犯せば静かになるだろう、と思い声を掛けてしまったのが間違いだった…。
キョン「なあ、朝のアレ、本気か?」
ハルヒ「あなた宇宙人なんだ!、放課後部室探して遊ぼうよ」
キョン「ああ」 (まあ犯るのにもちょうどいいし手伝うか。 適当に人数の少ない部活を選んで…。)
俺は文芸部室に目をつけ、丁度いた暗そうな女を犯そうと考えた。…がボコボコにされた。
復讐の手立てを考えながら部室を出ようとするとアイツが入ってきた。
ハルヒ「あっ、ここにいたんだ〜。 ちょうどいいかもねえ。 部員さん、ここ少し使ってもいいですか?」
長門「…いい」
ハルヒ「じゃあ遊びましょう」
キョン「ま、まて、俺は帰る」 (っていうかアイツがいたら犯れねえよ!)
ハルヒ「あ、怪我してる。 大丈夫〜?」
セルフで書いてみた。 反省はしていない。
265 :
長門の日記10ページ目:2006/12/27(水) 22:58:11.38 ID:ip1LV/mI0
5月*日
観測対象とキョ男が俺のマンションにきたらしい。
俺・・・猫の缶詰しか勝手ねーよ。自分で食べるため・・・
見られたら、あいつ猫の缶詰食べてんだwwwwwwwwww
って笑いものにされるじゃねーかwwwwwwwwwwwwwwww
と思ったら普通に食べ物の缶詰だと思われたのでよかった。
今日は学校で普通だった。
観測対象の観測の仕事もなかったので今日はエロゲをした。
もちろん100人落としたぜ?べいびー、こぉねこちゃぁん。
そして最後は自分に翠星石たんの衣装を着て、超速オナヌー。
はーいここでまたひらくー!
さすが超絶美少女の俺!世界中の男どもよ!俺にひざまずけ!!
266 :
ほうれん草:2006/12/27(水) 23:00:08.18 ID:VAOREni70
267 :
猪(水着):2006/12/27(水) 23:01:00.85 ID:b8J1Yz2Q0
58話おまけ
喜緑「会長、わたし決めました」
会長「おお、そうか。やっと辞表を出してくれるのか」
喜緑「いやーん、会長ったらいじわるぅ〜」ポカポカ
会長「ははは、いつでも辞めていいんだぞ〜」
喜緑「わたし、お料理教室に通うことにしました」
会長「ほほう、君にしては感心だな」
喜緑「わたしの手料理を残さずに食べてくれたのは会長が初めてです」
会長「食わなきゃ殺す勢いなんだから仕方ないだろ」
喜緑「いえ、本当は食わせてころ……いえ、なんでもないです」
会長「何をする気だったんだ……」
喜緑「今度はちゃんとした肉じゃがを作りますね」
会長「ちょ、ちょっと待て! じゃあ、あの肉じゃがはなんだったのかね!?」
喜緑「もっとわたしのお料理がうまくなるまで、他の子の手料理食べちゃダメですよ」
会長「そんなこと言われなくとも……」
喜緑「え?」
会長「私に手料理を作ってくれるのは君しかおらんだろう」
喜緑「えっへへー」
( ゚д゚ )<こっちみんな
269 :
猪(水着):2006/12/27(水) 23:03:02.26 ID:b8J1Yz2Q0
会長がデレ始めたwwwwww
270 :
猪(休職中):2006/12/27(水) 23:07:05.06 ID:ip1LV/mI0
271 :
VIP皇帝:2006/12/27(水) 23:10:28.09 ID:cEtQP8760
これは会長がバカデレの予感!
272 :
丸煮もち:2006/12/27(水) 23:14:05.72 ID:/W5XjlmGO
黒髪に子供パンツにスポブラ。
これが俺の逆転サヨナラホームランやぁ!
273 :
長門バカ59:2006/12/27(水) 23:16:45.49 ID:zk9j50Tz0
バカチタレ!
長門「わたしは実は天才だった」
キョン「どうした急に? バカが進行したか?」
長門「金持ちになった」
キョン「な、なんだって!? どこからかっぱらってきたんだよ。返してきなさい!」
長門「盗んでいない。ちゃんと稼いだ」
キョン「どうやって稼いだんだよ」
長門「10万の元手を10倍以上に増やした」
キョン「ほう。いくらになったかわかるのか?」
長門「……ニ万五千円くらい?」
キョン「減ってるじゃねえか! 10万の10倍なら100万だろ」
長門「1+1が200になる計算法を使った。10倍だぞ10倍!」
キョン「それ100倍だろ」
長門「とにかくその10万円を使って、まず最初に宝くじを買った」
キョン「ギャンブルじゃねえか。ちっともまともじゃねえよ」
長門「なんとこれが大当たり。100万円になった」
キョン「す、すげーな」
長門「普段の行いがよかったから。神様はきちんとわたしを見てる」
キョン「神様はいないってこったな」
274 :
長門バカ59:2006/12/27(水) 23:17:19.43 ID:zk9j50Tz0
>>273 長門「こうして手に入れたお金は次の投資先へとつぎ込んだ」
キョン「次はなんだ?」
長門「競馬」
キョン「文字通り馬鹿」
長門「大丈夫、絶対鉄板の馬券を買った」
キョン「そんなものあるかよ……」
長門「予想は見事に的中、これがその証拠」
キョン「おお! 当たってる!、中山9レース、有馬記念。ディープインパクト複勝」
長門「これで元手を増やして次に向かったのは……」
キョン「一円も増えてねえから!」
長門「今度は株を購入してみることにした」
キョン「まさか野菜の蕪を買ったなんて、バカなこと言わないよな」
長門「そこまでバカじゃない」
キョン「そうか、すまん」
長門「わたしが買ったのは切り株」
キョン「前言撤回」
長門「100万円全部つぎ込んだ」
キョン「どんだけの切り株だよ!」
長門「10年後には立派な大木となってさらに10倍の資産に……」
キョン「ならねえよ!」
キョン「ところで元手の10万はどこからもってきたんだよ」
長門「心配ない。すぐに返す(10年後)」
キョン「俺の貯金通帳がー!!」
〜株上がれ〜 完
275 :
猪(水着):2006/12/27(水) 23:18:48.33 ID:b8J1Yz2Q0
バカトwwwwwwww
276 :
黒豆(四粒):2006/12/27(水) 23:22:50.41 ID:cEtQP8760
ひでぇwww
長門バカの人は本当に毎日凄いな。
278 :
丸煮もち:2006/12/27(水) 23:44:15.25 ID:/W5XjlmGO
とりあえず今年最後のオナニーを終えたので記念眞紀子
年末は弟が家に帰ってくるからな
279 :
塩ザケ:2006/12/27(水) 23:48:51.11 ID:o6W9vie10
弟に見られながらすればいいじゃない
280 :
猪(vipper):2006/12/28(木) 00:00:49.89 ID:8C8dBivJ0
弟の穴、借りればいいじゃない
281 :
おせち(5,000円):2006/12/28(木) 00:24:48.06 ID:UrANmZMpO
忘年会
みくる「あっ唐揚げですね」ギュ
ハルヒ「唐揚げに勝手にレモンかける奴ってなんなの?」
古泉「まぁまぁ」
みくる「ごめんなさい涼宮さん…」
キョン「…鍋にもう肉いれてもいいよな」
長門「まだ早い、今入れると調和が保たれない」
ハルヒ「鍋を仕切り始める奴ってなんなの?」
古泉「まぁまぁ涼宮さん」
長門「…」
キョン「他にも沢山あるんだからさ、このサラダうまいぞ」
ハルヒ「かってに仕切りだす奴ってなんなの?」
古泉「落ち着いて落ち着いて」
ハルヒ「うっせーんだよホモ野郎!」
ハルヒ「お前らこのスレであたしより目立ちやがって!」ガチャバタン
ぐつぐつぐつぐつ
282 :
姫初め:2006/12/28(木) 00:31:39.51 ID:WckQ04UpO
このハルヒuzeeeeeeeee!
283 :
猪(停学中):2006/12/28(木) 00:50:37.45 ID:96loI4ydO
このハルヒは新しい!
284 :
おせつ:2006/12/28(木) 01:06:20.15 ID:/JAEoZ+9O
ウホッホage
285 :
猪(病気がち):2006/12/28(木) 01:06:47.35 ID:YUdGHsBbO
ツンツンだなwww
286 :
猪(病気がち):2006/12/28(木) 01:41:35.43 ID:YUdGHsBbO
保守
287 :
角川の社長:2006/12/28(木) 01:41:45.89 ID:9urhhZq7O
キョン「今度の頑張れ長門さんは」
みくる(黒)「弱味を握る」
長門「追い詰める」
古泉「容赦なく掘る」
ハルヒ「あ、あんた達おかしいわよ!!」
キョン「そこ。これテストに出るから」
蝶快感学園大河ドラマ風味アクション映画の決定版!!
涼宮ハルヒアナザーストーリー〜がんばれ長門さんpart12〜
大好評につきまたまた続編だしちゃいましたw
君は・・・無口属性の真なる萌えを知るだろう・・・
カミングスーン
涼宮ハルヒの憂鬱〜憤慨も大好評発売中!!
ブロッコリー♪
っていう電波
288 :
おせつ:2006/12/28(木) 01:56:34.65 ID:/JAEoZ+9O
映画予告を思い出したw
289 :
鯛:2006/12/28(木) 01:59:39.10 ID:jXVg/v0t0
ハンドボールをセックスに置き換えて話しようぜ!
岡部「みんなーおはよう! 今日はいいセックス日和だな!」
生徒が私を見る目がかわった。
白い目だ。……いいさ、慣れている。
ひそひそ話をする女子グループ。いい太ももしてるぜ。
岡部「山根! お前セックス部はいらないか!?」
山根「写真部にはいってるんでセックス部はいれません!」
山根も白い目で見られだした。
いいさ……あいつも慣れてる。
俺たちなんかお構いなしにいちゃついてる涼宮とえーとキョン。
うらやましいな。あいつらはハンドボールじゃなくて本当にセックスしてるんだろうな。
岡部「古泉! おまえ違うクラスだろうが!」
古泉「おお、これは失礼しました」
岡部「あとおまえ、服着ろ、服!」
古泉「それだけは断固譲れません」
岡部「バカモン! 校内で全裸になっていいのはセックス部だけだ!」
ハンドボールするのは身軽な方がいいからな。
ていうかうちの高校にハンドボール部なんて無いんだけどな。
俺が勝手に騒いでるだけなんだよ。顧問一人。部員ゼロ。
岡部「それじゃあ一時間目の授業は体育だから、みんなでセックスするぞー」
どこからともなく鋏が飛んできた。……いやぁ、学校でいいなぁ。
しばらく来ないうちに岡部が壊れてるwwwww
291 :
鶏肉:2006/12/28(木) 02:07:35.96 ID:jXVg/v0t0
スーパーのタイムセールスのうどん一玉10円を手にとろうとして、
おばさんにぶつかってしまった。
ちょっとアンタ痛いじゃないの! と怒鳴られたので、とりあえず殴っておいた。
岡部「……肉が食いたいなぁ」
ゆれるパトカーの車内で、俺は呟いた……
ハンドボール列伝岡部〜GODEND〜
292 :
猪(子持ち):2006/12/28(木) 02:11:23.68 ID:YUdGHsBbO
神www
293 :
黒豆(一粒):2006/12/28(木) 02:15:15.57 ID:/JAEoZ+9O
岡部どうしちゃったんだwww
294 :
角焼もち:2006/12/28(木) 02:20:15.58 ID:6hQJcQr70
とあるマンションの一室。
3LDKほどの部屋に煌々たる明かりが灯っている。
リビングにはコタツ机とその際に座る少女が1人。
長門「・・・・」
彼女の名前は長門有希、銀河を統括する情報統合思念体によって造られたヒューマノイド・インターフェイスである。
時期は年の瀬。世間が何かと忙しい時期である。
彼女自身もある行事を遂行すべく作業を行っていた。
295 :
角焼もち:2006/12/28(木) 02:22:21.84 ID:6hQJcQr70
年賀状作りである。
もともとは年始の挨拶に行けない人へ出す書状だが、現在では新年のイベントの一つとして組み入れられている。
年賀状の書き方の基本はこうである。
1・文頭に「謹賀新年」などの賀詞を大きめに書きます。
2・無事の越年を喜ぶ言葉・日頃のお付き合いへの感謝・近況報告などを簡潔に書きます。
3・今後の指導や変わらぬ親交を願います。
4・相手の健康・幸福や繁栄を祈ります。
5・日付は年号から書きます。西暦でもかまいません。
6・一言の添え書きは、小さめの字で短くまとめましょう。
「謹賀新年 本年も変わらぬお付き合いのほど宜しくお願いいたします。 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。」
ここまでは出来る。
問題は「一言の添え書きは、小さめの字で短くまとめましょう。」である。
長門「・・・・・」
なにを書けばいいのか? どう書けばいいのか?
彼女にとって一言の添え書きは頭を抱えて悩むほどの問題であった。
296 :
角焼もち:2006/12/28(木) 02:25:21.82 ID:6hQJcQr70
長門「・・・・・・」
図書館や書店での情報を総合すると「添え書きは自身の気持ちを書く」という事だった。
涼宮 ハルヒは監視対象であり、朝比奈 みくると古泉 一樹は自身とは敵対するかもしれない微妙な関係である。
「彼」に至っては、自身の気持ちを正直に書こうものなら年賀状ではなく恋文になる確率の方が高かった。
長門「・・・・・・・書けない」
朝倉 涼子を消すべきではなかったのかもしれない。
喜緑 江美里に支援を求めるか。
添え書きを省略してしまおうか。
長門「・・・・・・・・WAWAWA、忘れ物〜」
流石のヒューマノイド・インターフェイスも二週間近く一睡もしていないと疲労が蓄積するようである。
彼女の自我が壊れるのが先か、年賀状が出来るか先か。
答は神のみぞ知る所である。
END
297 :
猪(子持ち):2006/12/28(木) 02:36:01.59 ID:YUdGHsBbO
長門が壊れたwww
298 :
ウリ坊:2006/12/28(木) 02:38:10.57 ID:woBhIdrm0
長編かと思ったのにいきなりオチに驚いたwww
299 :
黒豆(一粒):2006/12/28(木) 02:51:16.44 ID:/JAEoZ+9O
これはいいオチwwww
300 :
初夢(宝船の夢):2006/12/28(木) 03:01:02.67 ID:QJZwm8YhO
301 :
猪(カビ):2006/12/28(木) 03:07:15.09 ID:9oEYy+d5O
キョン「なあさっきの挨拶どこまで本気なんだ?」
ハルヒ「なにあんた、宇宙人?」
キョン「いやなお前の仲間が沢山いるとこを知ってるから教えとく」
そして一つのパンフレットを差し出した
つ創価学会
302 :
黒豆(二粒):2006/12/28(木) 03:56:02.15 ID:/JAEoZ+9O
wawawa
303 :
カラスと初詣:2006/12/28(木) 04:03:46.64 ID:s7IVd6Gr0
谷「WAWAWAワルサー(股間の)」
キ「お前のワルサーでかすぎ!っつか、アナルだけは、アナルだけはー!!」
バキューン!
キ「アーッ!!」
304 :
おせち(1d):2006/12/28(木) 04:05:05.44 ID:l2hOIvWZO
305 :
黒豆(六粒):2006/12/28(木) 07:42:31.27 ID:/JAEoZ+9O
うおっあぶねっ
今年最後のお勤めアッー!
307 :
イクラ:2006/12/28(木) 08:27:39.97 ID:jXVg/v0t0
岡部「うおっ! しまるっ!」
古泉「うほーおぉ! うほーおぉ!」
308 :
猪(ギター):2006/12/28(木) 08:56:40.60 ID:8ra3J7AdO
誰かトロヒの4コマを書いてほしいな
309 :
黒豆(八粒):2006/12/28(木) 09:31:09.20 ID:/JAEoZ+9O
このスレに絵描きってどのくらいいるんだろう
0〜1だな
311 :
黒豆(九粒):2006/12/28(木) 10:10:41.59 ID:/JAEoZ+9O
住人が描いたのだと4回はうpされた記憶がある。けど人被ってそうだよな
つか人いないな
312 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/28(木) 10:12:00.36 ID:fbKEdpAh0
313 :
黒豆(九粒):2006/12/28(木) 10:35:36.38 ID:/JAEoZ+9O
>>312 おかげでいい目覚ましになりました
みくる伝説歌いに行ってくるノシ
314 :
婦警さんと初詣:2006/12/28(木) 11:08:53.40 ID:EomLYTpD0
保守
315 :
猪(巨乳):2006/12/28(木) 11:14:07.61 ID:1/3qftSFO
古泉「子作りしませんか保守」
「腹黒キョンその9」
古「それでクラス替えですが……」
キ「あぁどうせハルヒと同じクラスなんだろ?わかってる
ハルヒが強く願わなくてもお前らが裏で手を廻すに決まってやがる
そしてハルヒの席だって俺の後ろなんだろ?」
古「すいません、そういう事です。
それでクラス替えのご希望を伺ってこいと上からいわれまして……」
キ「おぅお前らちゃんとわかってんじゃねーのよ
そういうのを仕事っていうんだよ、古泉お前もみならえよ」
古「はぁ……それでご希望は?」
キ「希望ねぇとくに無いけど、ホンのちょっとだけささやかなやつがあるな」
古「……ささやかですか一体どんな?……」
キ「谷口の北高美女ランキングしってるよな?
あれの上位陣から適当に見繕って俺と同じクラスにしといてや」
古「はぁっ……」
キ「あと美少女転入生もよろしくな出来ればおとなしめメガネっ子で席は俺の隣ね」
古「……はぁ」
キ「おいおい何辛気くさい面してんだよ、恋のライバル出現でハルヒが俺に積極的になれば
お前らも万々歳だろが、お前らの為でもあるんだぞ
そうそうこないだからいってる新任の美人女教師もよろしくな、こっちはポニテで」
古「……すいません、それらのどこがささやか希望なんでしょう……」
キ「おいおい可愛い同級生と転入生、美人の女教師どれもこれも男子高校生の標準的な夢だろが
それとも何か? お前は日本中の男子高校生を敵に廻すのか?」
古「…………そうそう長門さんはどうされますか? 彼女もランクインしてますが」
キ「あいつっ? Aマイナーだっけ? ほっといていいよ、長門は観測専門だしな
俺達と一緒のクラスになりたけりゃ勝手に情報操作して俺達のクラスにくるだろ」
古「まぁ確かに……」
キ「まぁとにかくだ可愛い子を集めといてや、そうだ俺以外のクラス全員が女子なんてどうよ」
古「……」
317 :
猪(委員長):2006/12/28(木) 11:57:06.46 ID:SywsbfCj0
名無しに喧嘩を売る糞コテがいました。
これはヒドイ・・・
227 名前:ろんりー ◆Lonely.K5c [sage] 投稿日:2006/12/12(火) 08:48:35 ID:???
あ?名無しの分際で驕るな
301 名前:はじめまして名無しさん[sage] 投稿日:2006/12/13(水) 18:17:38 ID:???
ろんりー ◆Lonely.K5c 2006/12/13(水) 18:13:09.23 ID:Mw3zfxSxO
あれ?
俺って花レベルに邪魔コテじゃね??
俺ってネットでもリアルでも要らないコじゃね????
312 名前:ろんりー ◆Lonely.K5c [sage] 投稿日:2006/12/14(木) 00:55:42 ID:???
>>296 あーちょっと困るよー困るよチミ!!!!
コテつけて活動するってのはなああああああ個人情報垂れ流しでネット上をさまよってるって事なのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
1日限りの単発IDのいち名無しとは背負ってるリスクがちげーんだYOこのマヨネーズがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺たち結構頑張ってルンDAKARAコテを蔑ろ(ないがしろ)←ふりがな にしちゃ駄目だぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
つまり何が言いたいかってYOUと、特定とか本当怖いんで勘弁してくだしあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんでかっつーと名無しよりコテの方が偉いから!!!!わかったら日本中の年末ジャンボ買い占めて来いやwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それじゃあお前らwwwwwwwww良いお年をwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/intro/1161622413/l50
318 :
彼女と初詣:2006/12/28(木) 12:04:07.63 ID:bMwFHw6n0
319 :
おせち(3,000円):2006/12/28(木) 12:13:19.01 ID:V7iguYMGO
仕事納めの日こそ一年で一番頑張った日だwww午後からも頑張るアッー!
320 :
ナースと初詣:2006/12/28(木) 12:31:46.84 ID:EomLYTpD0
キョン「なあ、自己紹介のあれってどこまで本気だったんだ?」
ハルヒ「あれって?」
キョン「あーほら、宇宙人がどうとか…」
ハルヒ「何よ、あんた宇宙人なの?」
キョン「まあそう言えなくもないよな。地球だって宇宙にあるわけで、そこに住んでる俺達も宇宙人と言えるし」
ハルヒ「何よその子ども騙し理論は…未来人は?」
キョン「俺達がこうして話してる間にも時間は経過している、つまり未来へ進んでいる
『未来』に進んでいる『人』略して未来人、これも俺達に当てはまるんじゃないか?」
ハルヒ「うぐぅ、それは屁理屈じゃん…超能力者は!?」
キョン「簡単だな、つまり『超』すごい『能力』を持っている『者』が超能力者。
これは流石に俺達とはいかないが、過去の偉人とかがそうなんだと思う」
ハルヒ「異世界人は!!?」
キョン「『異』なる『世界』にいる『人』な訳だから…『人』によって自分の持つ『世界』が『異』なる、
つまり他人は全て異世界人…とか?うわーwww我ながらこれはきもーいwww」
ハルヒ「うわーーーん!不思議って何か分かんないよーーーー!」
谷口「おい、涼宮以上の超絶無理矢理電波理論をかましてる奴がいるぞ」
国木田「誰だったかなあ?とにかくお近づきにはなりたくないよね」
321 :
トリマーと初詣:2006/12/28(木) 13:01:03.02 ID:YjU25JdJO
国木田wwww
322 :
黒豆(四粒):2006/12/28(木) 13:03:00.58 ID:UrANmZMpO
古泉「僕は是非ともお近づきになりたいですね。性的な意味で」
323 :
おせち(200円):2006/12/28(木) 13:04:14.45 ID:YUdGHsBbO
国木田wwwもう他人かwww
324 :
おみくじ(ひく金ねー):2006/12/28(木) 13:07:24.08 ID:bMwFHw6n0
国木田始まったなwww
325 :
巫女と初詣:2006/12/28(木) 13:48:07.66 ID:EomLYTpD0
ほ
326 :
黒豆(五粒):2006/12/28(木) 14:18:42.48 ID:UrANmZMpO
長門「ちょーwwwwちょわっwwwちょwwwちょwwwちょwwww」
キョン「ちょわっwwwちょwwwちょwwwちょwwww」
ハルヒ「…」
327 :
凧(ぱしり):2006/12/28(木) 14:32:35.24 ID:fjSfSizI0
ほ
328 :
凧(ぱしり):2006/12/28(木) 14:33:03.67 ID:fjSfSizI0
規制解けた……えがった。
329 :
黒豆(万粒):2006/12/28(木) 14:59:10.33 ID:yKQisXW4O
ハ「今日は…雪合戦…有希狩りよ…準備しなさい★」
み「はいでしゅ」
古「イエスマイロード!!」
長「………そ、そんな…に、逃げなきゃ」タッタタタ
………
……
…
長「………ここに隠れておけば大丈夫」
キ「お〜い〜長門〜」
長「………ぁ…彼が呼んでる」タッタタタ
キ「おっ長門こんな所にいたのか…実はな…」
長「………何?」
ハ「有希討ち取ったり〜★」
長「!!!」
ボフッ
キ「ハルヒ、雪合戦にパイ投げはないだろwww」
ハ「良いじゃないwww私じゃないんだから★」
キ「朝比奈さん、写真を」
み「はいでしゅwww」カシャカシャ
ハ「キョンがいるとやっぱり最強だわ★」
キ「さてと長門おいて帰ろうぜwwwwww」
ハ「そうね★」
み「はいでしゅ」
古「イエスキョンタン」
長「(´;ω;)ブワッ」
喜・朝「「よくもSOS団」」
続かない
330 :
おせち(5,000円):2006/12/28(木) 15:02:38.88 ID:YUdGHsBbO
有希合戦…
331 :
猪(ボーカル):2006/12/28(木) 15:21:58.80 ID:c71RdioVO
ハルヒが選んだのがキョンじゃなくて岡部だったら
「あー……長門君……だよな?私に何の用が?」
「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。それが私」
「……はあ」
「あなたは涼宮ハルヒに選ばれた」
「いや、クラス決めで選んだのは先生だが」
「危機が迫るとしたら、まずあなた」
「確かにあいつの言動で減給の危機が迫っているが」
ちょwwwうまく書けんwwwww誰か書いてwwwww
332 :
おせち(5,000円):2006/12/28(木) 15:24:22.43 ID:YUdGHsBbO
減給の危機www
下手すりゃ援交な組み合わせだwww
333 :
猪(ボーカル):2006/12/28(木) 15:33:18.64 ID:c71RdioVO
担任岡部A
「人間はさあ、よく『やらなくて後悔するよりも、やって後悔したほうがいい』って言うよね。これ、どう思う?」
「ナニ!?この場合の『やる』ってのはまさか援交か朝倉!!お前そんな破廉恥なことをやっていたのか!!お前の保険体育の評価は『1』だ!!!!1111」
「ちょwwwww」
334 :
おせち(5,000円):2006/12/28(木) 15:36:43.28 ID:YUdGHsBbO
岡部良いなwww
335 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:38:51.45 ID:fjSfSizI0
昨日投下できなかった四章投下するー。
336 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:39:32.23 ID:fjSfSizI0
○第四章
その姿はいつぞやの雪山での光景を思い出させた。
俺のいたベンチは突如騒然となった。俺は誰が何を言っているのかも聞かずに席を飛び出した。
ハルヒや喜緑さんが駆け寄っている。守備についていた他のメンバーも二塁に集まり、気付くのが遅れた谷口が傍らで怪訝そうにし
ている。
俺は五秒で長門のいるベースに駆け寄ると、輪をくぐって中に入った。
長門は力なく倒れており、古泉が抱える形で呼びかけていた。
「長門さん! 長門さん!」
かがんでいた俺はちらと上を見る。喜緑さんが蒼白な表情で口元に手を当てている。……何てことだ。
「新川、すぐに車の準備を!」
「かしこまりました」
新川さんと森さんの声が聞こえたが何を言っているのか頭が回らない。
「長門、長門っ!」
「有希! どうしたの! 有希っ!」
俺とハルヒの声。さっきまでベンチにいた会長チームの面々が走ってきた音が聞こえる。
「……! すごい熱だわ。あの時と同じ……?」
ハルヒが長門の額に触れつつそう言った。長門は頬を紅潮させていて、胸で微かに息をしていた。
「圭一さん、しばし長門さんをお願いできますか」
古泉が言い、田丸兄が請け負った。
「ちょっといいですか」
古泉が鋭い眼差しを俺に向けた。俺は黙って頷いて輪から出た。
「長門さぁん!」「有希ちゃん!」「長門っち!」
妹や鶴屋さんの声が背後から届いてくる。俺と古泉はベンチ脇まで歩いた。
「どういうことですか。分かるなら説明していただきたいのですが」
俺は頷いてさっき喜緑さんから聞いた話を古泉にした。ずいぶん早口になったが古泉はしっかりと把握したらしく、
「……なるほど。ということは彼女の負荷が許容量を超えたと」
「たぶんな……」
俺は続く言葉を言えなかった。見ると、田丸裕さんのほうが長門を背負ってグランド出口へ歩き、それにハルヒや朝比奈さん、妹、
鶴屋さんに阪中が連れ立っていた。元いた場所には谷口、国木田、喜緑さん、会長、コンピ研部長にミヨキチが残っていた。
337 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:40:21.45 ID:fjSfSizI0
残っていたメンバーのうち喜緑さん以外には今日の礼と謝りの言葉を言って帰宅してもらった。
会長こそ無表情だったが、全員が心配しているように思えた。何だか後味の悪い野球大会になっちまったな……。
「長門さんは例の病院に搬送しました。原因が普通の医師に分からないものだった場合でも、うまく対処してくれるはずです」
古泉は最初にそう言った。俺もハルヒと共にそのまま病院に向かいたかったが、喜緑さんに話を聞く必要がある。
「わたしの責任です」
彼女は言った。本当に申し訳なさそうにしている姿に胸を痛める。
「長門さんが統合思念体に性格改変の申請を出したのは五日前のことです。申請には長門さんを監督する役割を課せられているわたし
の承認も必要でした」
俺はいつだったか、長門が同期を凍結したと言ったことを思い出した。あの時、解除は自分ひとりの力では不可能とも言っていた。
喜緑さんは、あの朝倉に代わって長門のサポート役を任せられているのだろうか。
「長門さんは性格改変を望む理由を言いませんでした。同期をしなくなってから、彼女はわたしから見ても変化しています」
「その改変申請とかっていうのは、簡単に通るものなんですか?」
俺の質問に喜緑さんは首を横に振る。
「基本的には、元々与えられている性格から逸脱することは許されていません。今回の申請が通ったことに、わたしも驚いています」
確かに。長門の親玉はバグによって暴走した長門を一度処分しようとした。どうにも頭のカタそうなイメージがある。
古泉は腕組みをして神妙な面持ちになり、ずっと話に聞き入っている。
「長門さんは、どうしても申請を通したかったみたい。どうしてでしょう……」
喜緑さんはそう言うと押し黙った。俺はこの数日の長門の行動を思い返していた。
……わたしはキョンくんのことが本当に好きだから。それが言いたくてこの性格になったんだよ。
長門……。俺は後ろめたい気持ちになった。俺は、あいつを一度裏切っている。
あの時、長門がエラーを解放して世界を変えちまった時、俺はこちらの世界に戻ることを望んだ。
それは、結果的に長門の行為をむげにすることとなった。
338 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:40:56.20 ID:fjSfSizI0
気付いていないフリをしていたのを、あいつはとっくに見透かしていたのかもしれない。
長門。お前は、この日常が続くだけじゃだめなのか? 俺は答えを出さなきゃいけないのか?
俺はふと思い当たって、喜緑さんに尋ねる。
「あいつも、長門もこうなることは予想できていたんですよね?」
「えぇ、そうです。長門さんは自分の元人格から、今の人格が離れていることを自覚していたはずです。
負荷の量は彼女にも予測できます」
そうまでして変わりたかったのか? そんなことをしなくても、お前は自分の意思を表現できるようになってきていたじゃないか。
「……そろそろ我々も病院へ向かいましょう。長門さんが意識を取り戻していればいいのですが」
それまで黙っていた古泉が言った。太陽は、西に傾き始めていた。
喜緑さんとはここで別れた。彼女は長門と交信する手段を他に持っているらしい。
病室に着くと、そこにはハルヒと朝比奈さん、俺の妹しかいなかった。
「軽い貧血だって言うから、他の人には事情を言って帰ってもらったわ」
ハルヒが言った。貧血ね。俺は長門を見る。
「キョンくん、ごめんね。心配かけちゃって」
さっきまでと変わりない笑顔だ。だが、俺はそれに笑顔を返すことができなかった。
「調子はどうだ」
「もう平気だよ? さっきのはちょっと……そう、ふらっと来ただけ」
病室内の空気も予想していたよりずっと穏やかだった。
「無理すんなよ。何かあったら……誰にでもいいから言うんだぞ」
「うん」
今この場で長門とできる会話はそんなにない。同席するのが古泉だけならまだしも、朝比奈さんやハルヒまでいるとなると、普通の
見舞いの言葉しかかけられない。
339 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:41:13.60 ID:fjSfSizI0
そこから二時間ほど俺たちはバカ話をし、大事を取って一晩泊まることになった長門を残してこの日は解散する。
朝比奈さんと妹、ハルヒはすっかり落ち着いたようで、三人仲良く話し込んでいた。
「長門さん、どうするんでしょうね」
古泉が帰途の途中で言った。
「このままでは、遠からず元の人格に戻る日が来ると思うのですが」
俺も同感だ。あのままでいたら今よりもっとひどい事になるかもしれない。長門も分かっているはずだ。
「あなたは長門さんがどうして急に人格を変えたのか、分かっているのではないですか?」
胸に突き刺さることを軽々と言いやがる。俺は思わず顔をしかめる。
「僕が思うに、あなたはもう少し今の長門さんと話す必要があります。最終的に、今回の自体の解決はあなたに懸かっていると言っても
いいのではないでしょうかね」
「そうだな」
俺はぶっきらぼうにそう言った。分かってる。事態は止める間もなく起きてしまった。今まで俺が放置してきた大事なことが、今に
なって返ってきているのだ。
「昼食の時に僕が言ったことは覚えていますよね」
「あぁ、忌々しいことにお前の言葉は記憶に定着しやすくなってきてるらしい」
「僕は心配していませんよ。何か困ったことがあれば、いつでも言ってください。力になります」
まるで親しい友人に向ける笑みだな。いや、まぁ……もはやそう呼べるだけの仲になってしまっているのかもな。
340 :
VIP皇帝:2006/12/28(木) 15:41:35.43 ID:fjSfSizI0
バスで駅前に戻り、そこから妹を連れて家まで戻った。……疲れたな。
夕食を済ませ風呂に入り、俺は自室のベットに寝転がってこの数日の長門のことを考えていた。
「キョンくん電話、有希ちゃんから……」
妹が持ってきたのは自宅電話の子機である。俺はがばと起き上がって妹を手振りで部屋から出し、通話ボタンを押した。
何か妹が元気ないように見えたんだが、さてどうしてだ? さっきはハルヒや朝比奈さんと騒いでたのに。
「もしもし? 長門か?」
「キョンくん……。ひっく、うぅ……」
胸を鷲づかみにされたような感じがした。泣いてるのか!? どうして?
「えっ……うぅ、うっ……」
受話器に耳を当てていてもすすり泣く声しか聞こえてこない。そうか。だから妹の表情が曇ってたのか。
「どうしたんだ? 何があった?」
受話器越しに女性の泣き声を耳にしたのは、終わらなくなったあの夏休み終盤以来だ。
「わたし、えっ……うぅぅぅー」
「今からそっち行くから、待てるか?」
「うぅぅぅぅ……っく、うぇ」
長門は返事すらしない。何があったのだろう。
「できるだけ急ぐから、待ってろ!!」
俺は必要最低限の荷物を持つと、母親に出かけることを告げ、上着を羽織って玄関に向かう。
「キョンくん、有希ちゃんどうしたの……?」
「分からん。帰ってから話す!」
妹の言葉に振り向かず答えて家を出た。
移動は自転車とバスだが、片道に結構時間がかかる。長門……。
今までの長門は感情を閉じこめすぎて気にかかったが、今度は逆だ。
どんな性格であっても、やはり長門の考えていることは不明瞭だ。不明瞭……。
本当にそうか? また誤魔化しているんじゃないのか? お前が。
この長門の涙は俺のせいじゃないと言い切れるか? 今から長門のところに行ってお前は何を言うつもりだ?
あの再改変の時とは違う、長門は何もかも知っている。そして泣いている。それはなぜだ?
長門は苦しんでいる。何にだ?
分かっているはずだ。……気持ちにだ。長門はお前を好きだといった。
どうして何も言ってやれないんだ?
341 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:41:52.98 ID:fjSfSizI0
言えるわけないだろ。俺はあの団の誰と仲良くなってもいけないんだ。あの日、大人になった朝比奈さんは行っていただろう。
……あたしとあまり仲良くしないで。
そうだ。そしてそれは他の団員に対しても例外じゃない。ひとりひとりは大切でも、誰かひとりだけを好きになったりだとか、そん
なんはSOS団ではタブーなのだ。無意識下で、俺は自分にそう言い聞かせていた。だからあの長門に入部届けを返すことができたのだ。
長門はそれでもまた変わることを望んだんだ。……どうしてだろうな。
それも分かっているはずだ。長門は気持ちをはっきり口にしたかったんだ。あいつは俺にキスまでしてきた。
そんなこと、いつもの長門ならしてこないはずだ。そうすることでSOS団や自分に与える影響を、あいつは考えてしまうから。
だから……考えないように。性格を、変えた。
そのリスクが、さっきの卒倒だ。あの性格は長くは持たない。あれは言ってみれば、長門の強がりだ。
でなきゃそんな危険な領域にみすみす踏み込まないだろ。だって、あいつは……
……ハルヒちゃんの観測しないといけないじゃない? それがわたしのお仕事だもの。
そうだ。本当は自分の主張があってはならないはずなんだ。さもなくば、いつ統合思念体に結合解除されるかわからない。
俺はバスの中で顔を伏せた。
お前はどこに向かっているんだ? 分かってるのか?
……。
……長門。
342 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:42:43.90 ID:fjSfSizI0
バスはやがて病院前に到着し、俺は夜間用の受付口から中へ入った。
物音を立てないように静かに移動する。個室の名前の表示を念のため確認して、静かにドアをスライドさせる。
「キョンくん……」
直後に長門は俺に抱きついた。俺は、黙って長門を抱きしめ返した。
「ごめんね……」
俺が来るまでずっと泣いていたのだろうか。声が震えている。
長門ってこんなに細かったか。これまでこいつに触れたことなんか、そんなになかったからな……。
「どうしたんだ」
俺はそれだけ言った。まずは話を聞こう。それから、できるだけたくさん話してやろう。
「この性格は、やっぱりわたしにはムリだったみたい……。近いうちに元に戻さなきゃいけない」
「……そうか」
「そう……」
短い言葉はこの長門にしては珍しい。
「喜緑さんがね、戻さないと今後のエラーが増えすぎるって……」
「そうか」
俺は長門の肩をとんとんとたたきながら話を聞いた。
ドアこそ閉まっていたが、俺たちは入口に立ったままだった。
また何もできないのか、俺は。
こいつは気持ちをはっきりと伝えてきた。そりゃ、性格改変は反則という奴もいるかもしれない。
でも、こいつは相談する相手すらいないのだ。まして、最初から同じ年で、決まった性格なんだ。そんな状態で、人を好きになった
らどうすればいいのかなんて分かるだろうか? こいつは自分なりに四苦八苦したんだろう。じゃなきゃ今泣いたりしないはずだ。
「ごめんね。わたし、性格を変えてから、キョンくんを困らせてばかりだね……」
それは俺の台詞だ。長門。今までお前を困らせたのはハルヒと、お前の気持ちに応えなかった俺だ。イエスとも、ノーとも言えず、
見てみぬフリでお前を受け止めなかった、俺自身の甘えだ。
「長門。今までごめんな……。俺は、お前の気持ちに気付いてた」
「……キョンくん?」
長門は俺を透き通った目で見つめた。わずかな月明かりが横顔に反射する。
343 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:43:15.89 ID:fjSfSizI0
「それなのに気付いていないように振舞っていたんだ。……そうすることで、俺と、俺の日常を守ろうとしてたんだ。俺は安心してた。
あの改変の日から、この日常のの大切さに気付いて、俺はSOS団を危機に陥れる奴に立ち向かう決意をした。……けどな、それを隠れ
みのにして団員そのものには、本当の意味では……目を向けていなかったんだ」
長門は複数の感情が混ざったような表情をしていた。笑いたいのに泣きたい、でも怒れはしない。そんな表情……。
「長門。俺はお前にはっきり言っておく必要がある。他でもない、俺自身の気持ちをだ」
「キョンくんの……気持ち?」
長門は不安げな表情になった。……こいつは怖れている。俺だって怖いさ。キズをつけないためと言うのなら、やはり言わないほう
がいい。どう答えても、誰かが悲しむんだ。ならいっそ誰も傷つけない方がいいんだ。だがそれは逃げることに他ならない。いつか、
回答を出さなければならない日が来る。俺はそれを知っていたはずだ。頭で思わずとも、どこかで感じていた。
「……俺はな、長門。やっぱり、お前に応えることは、できない」
「…………」
長門は時間が止まったような顔をした。俺も胸が凍りつきそうになる。
いつかは、言わなきゃいけないことだったんだ。
それが今日この時に来てしまったってだけで……。
「ごめんな……もっと早く伝えておくべきだった。あの時に……」
そう、あの日。眼鏡をした幻の長門に入部届けを返した時にはもう、今日の答えは、決まっていたんだ。
「……そう」
長門は俺をつかんでいた弱い力をゆるめ、半歩だけ後ずさった。
「……へへへ。そっか、……そうだよね」
長門は笑うようにいった。どう見たってこれも強がりだ。
けれど、俺には長門を抱きしめてやる資格はない。
たった今、返事をしたからだ。
……。
「ほんとはね、わたしも分かってたんだ。……こうなるんじゃ、ないかって」
長門は声を震わせたまま言った。
あの時と同じで顔を伏せているため、目もとがよく見えない。
344 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:44:19.31 ID:fjSfSizI0
「俺は今までお前に数え切れないほど助けてもらった。……なのに、本当にすまない」
「わたしの責任だったことも沢山あった」
「そうやって! ……ひとりで抱え込みすぎだ、お前は」
思わず声が大きくなってしまう。怒っているわけじゃないのに。
「へへへ……ごめんね」
だから、どうして謝るんだよ。俺もお前も、まるでどっちがたくさん謝れるか競争してるみたいだな。
「そうだね。ふふ……」
長門はやっぱり無理をしている。必死で変わろうとして、その反動に苦しんでいる。
いつだか、中河が俺を通して長門にラブレターをよこそうとした時。俺は何だか落ち着かなかった。
あれも、団員の心が他の場所へ向かってしまうのを、俺が勝手に気に入らないと思ったからだ。
傲慢だった。……俺はそんな人間になりたくないのに。
いつまでも変わらないことなんか、ねぇんだよ。
お前は、それを知るべきだ。
いつまで長門を苦しめるんだ。
子どもみたいに駄々をこねるのは、やめにしろよ。
「長門。お前は、元の性格に戻ったって、変わろうと思えばいくらでも変わっていけるんだ! 俺が保証する!
だから、何かつらいことがあったら、誰にでも相談しろ! 俺じゃなくったっていいんだ。古泉でも、朝比奈
さんでもいい。ハルヒだっていつもお前のことを気にかけてるんだ。雪山でのあいつを見ただろ? だから……」
……俺がそこで詰まってしまうと、長門が顔を上げて
「もういいから。わかったから。キョンくん……それじゃいつか、ハルヒちゃんにも逃げられちゃうよ」
長門は笑っていた。瞳が苦しくなるくらい綺麗だった。月色の瞳。
「わたしの役目は観測だもの。こんなこと、望んじゃいけな――」
気付けば俺は長門を抱き寄せていた。
「……!!」
「そうやって自分を責めるな。お前は何にも悪くない。誰が許さなくても俺が許した。だから……もう、やめろ」
長門はさっきより弱い力で俺の背に手を回した。胸が苦しいって、こういうことを言うんだな。やっと分かった。
「…………うん」
345 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:44:40.24 ID:fjSfSizI0
俺たちは何十分もそうしていた。他に俺ができることは何もなかった。
そこから先へも、手前へも行けない。それが俺と、長門の、距離だった。
「ありがとう。もう大丈夫。……わたしが元に戻っても、冷たくしないでよ?」
長門はにこりと笑った。
「あぁ。もちろんだ」
俺は笑っていただろうか。あの冬以降、俺は笑いたい時に素直に笑っていたはずだ。
なぁ、長門。お前がそんなに上手に笑ってるんだもんな。負けてられないよな。
「それじゃぁな」
「キョンくん?」
「……何だ?」
「すき」
「……」
「また、次の集合の時にね」
「……あぁ。またな」
帰り道。最終便となった客のいないバスで、俺は馬鹿みたいに泣いた。
謝るなと長門には言っておいたのに、俺は心の中で何度もあいつに謝った。
それは、あいつには届かない言葉。
「長門……ありがとうな」
そこからどうやって家まで戻ったのか、はっきり覚えていない。
346 :
凧(直立歩行):2006/12/28(木) 15:45:54.83 ID:fjSfSizI0
ここまで。
タイトル「はるかぜふくまえに」で3章までまとめにあげてあるのでよければどーぞ。
夜にエピローグ投下しておしまいです。
347 :
妹と初詣:2006/12/28(木) 15:47:13.79 ID:EomLYTpD0
乙乙、今夜wktkです
348 :
おせち(5,000円):2006/12/28(木) 15:47:43.25 ID:YUdGHsBbO
乙!
「腹黒キョンその10」
キ「よぉクラス替えはどうなった?」
古「さすがにあなた以外全員女子は無理でしたが概ねあなたの要望どおりです
これがあたらしいクラス名簿です」
キ「ふーん、どれどれ……おぉこりゃ粒ぞろいの連中じゃねーの
あれっ? 阪中ちゃんの名前ないけど違うクラスなん?」
古「……彼女はいつ退院できるか……だから保留です」
キ「へぇーいつまで休んでんだかね、こりゃお見舞いにでもいって
俺様の闘魂をニ、三発注入してやらないといかんのかね?」
古「かっ勘弁してください……、それだけはやめてください……」
キ「おいおい病気の級友を思いやる俺の気持ちをムゲにしようっての?
お前ら機関は不人情だねぇ」
古「……そっそれよりこれが転入生ですよ、どうですか?」
キ「ちょっおまっ! なんだよこれ、どこのコスプレAVだよ
なんでも制服着せて三つ編みにすりゃいいってもんじゃねーんだぞ
機関にゃ他に人材はいねーのかよ、チェンジだチェンジ!」
古「そういわれましても急なことで他には……」
キ「おいおい新川のおっさんに俺達と同い年の娘がいるんだって?
森の話によると超可愛い眼鏡っ子だそうじゃねーのよ
ぴったりの人材がちゃーんといるじゃん」
古「そっそんな彼女は機関とは無関係なんですよ」
キ「新川のおっさん住宅ローンで大変なんだって?
あの年で仕事クビになったらこのご時世じゃ再就職も厳しいし
娘も学校いってらんないだろうな〜
親の一大事に娘が助ける、これが親孝行ってもんだろ?
古き良き日本の美徳ってもうないんかねぇ〜
じゃぁそういうことでよろしくたのむわ」
古「……」
350 :
おせち(8,000円):2006/12/28(木) 16:04:01.35 ID:YUdGHsBbO
腹黒ってより悪魔だな…
351 :
猪(ギター):2006/12/28(木) 16:12:51.86 ID:c71RdioVO
キョンが岡部だったらB
朝「人間はさあ、よく『やらなくて後悔するよりも、やって後悔したほうがいい』って言うよね。これ、どう思う?」
岡「そうかそんなにハンドボールがやりたくなったか! ハンドボールに後悔などないぞ!! さあ、コートに行こう!!!!」
朝「ちょwwwww」
352 :
おせち(8,000円):2006/12/28(木) 16:28:37.23 ID:YUdGHsBbO
ハンドボールバカは変わりなしかwww
今ライブアライブ入ってるDVD見たんだが、
このスレのせいで、Lost演奏中の古泉の縦揺れ具合から
アナルな妄想をしてしまった・・・
ふんもっふふんもっふ
354 :
書初め(交通安全):2006/12/28(木) 16:45:15.21 ID:wBV0nQ1m0
部室にて
「シシオウ・ブレードッ!」
ガチャ
「あ・・・・こ、古泉」
「おやおや、この事を言われたくなかったら・・・」
ズボンのチャックを下げる古泉
「ちょwwwwおまアッー!」
355 :
彼女と初詣:2006/12/28(木) 16:46:03.27 ID:EomLYTpD0
みくる「お茶でしゅ」つ旦
ハルヒ「ありがとう( ´∀`)つ旦みくるちゃん」
キョン「朝比奈さん、いつもどうも」つ旦
ズズッ
ハルヒ「熱っ!」
キョン「おい大丈夫か?」
ハルヒ「うん大丈夫…私ちょっと猫舌で(;´∀`)」
みくる「ごめんなさい、私知らなかったから…」
ハルヒ「気にしないで、大丈夫だから」
みくる「温めのを淹れ直してきましゅ」
みくる「これは大丈夫かな?」つ旦
ハルヒ「わざわざごめんねぇ…『ズズッ』熱ちゃちゃっ(;´∀`)」
キョン「お前どんだけ猫舌なんだよ…」
みくる「ごめんなさい、ごめんなさい!」
ハルヒ「いやいや、言わなかった私も悪かったし謝んないで」
みくる「これなら大丈夫でしゅ…たぶん」つ旦
ハルヒ「ズズ…熱い熱い!舌がヒリヒリする〜」
キョン「またか、こんなの全然温いじゃないか」
ハルヒ「うう、私猫舌ってレベルじゃないね…」
みくる「ごめんなしゃい、私のせいでしゅ〜!」
ハルヒ「まあ、本当は飲めない程は熱くなかったけどねwちょっとからかっちゃったw」
356 :
おせち(8,000円):2006/12/28(木) 16:55:28.11 ID:YUdGHsBbO
黒トロヒwww
357 :
犬と初詣:2006/12/28(木) 17:14:09.63 ID:zHubm0g/0
略して
くロヒ
358 :
ぬこと初詣:2006/12/28(木) 17:14:36.83 ID:s7IVd6Gr0
ハルヒ「お前のような奴が居るから戦争はジ・エンドしねぇんだよ!!」
キョン「何を言うか!お前のような奴こそ戦争の原因だにゃん!!」
古泉「・・・で、なんでケンカしてるんですか、あの二人」
長門「朝比奈みくるにメイド服が似合うか、割烹着が似合うかで争ってる」
古泉「・・・コハクとヒスイですか?」
みくる「禁則事項です♪」
359 :
凧(バンカー):2006/12/28(木) 17:16:25.85 ID:fjSfSizI0
岡部「わたしがまもってみせまーしゅ」
360 :
凧(バンカー):2006/12/28(木) 17:23:39.75 ID:fjSfSizI0
長「それがあなたがここにいる理由。わたしがここにいる理由」
キ「待ってくれ。……正直言おう。興味津々だ」
長「……」
キ「その情報統合思念体ってのには実体がないのか?」
長「そう」
キ「じゃぁどうやってお前を作り出したんだ?」
――二時間経過――
キ「それで、その穏健派と折衷派の派閥闘争はどこに行こうとしてるんだ」
――二時間経過――
キ「なるほどな。すると彼が思念体のインターフェースとして最初に送り込まれ、そこから情報の波が―」
――二時間経過――
キ「質問なんだが」
長「帰って」
361 :
猪(体操着):2006/12/28(木) 17:27:49.49 ID:znr2MMenO
ハ「キョンって本名何?」
キ「深田恭子」
ハ「あ〜フカキョンか」
362 :
猪(体操着):2006/12/28(木) 17:29:41.02 ID:znr2MMenO
ハ「キョンって本名何?」
キ「小泉今日子」
ハ「キョンキョンか」
363 :
凧(バンカー):2006/12/28(木) 17:30:30.04 ID:fjSfSizI0
み「時間と時間の間には、連続性がないんです」
キ「それは本当ですか! だとすると、時間はどうやって成り立っているんですか?」
み「えっと、アニメーションを想像してみて。あれって動いているように見えるけれど――
――二時間経過――
キ「TPDDの原形って、そんなことが原因で出来上がったんですか。それじゃ―」
――二時間経過――
キ「その時間跳躍の瞬間に、神経系から新物質の伝達がなされるわけですね」
――二時間経過――
キ「ありがとうございました。それじゃ戻りましょうか」
み「帰れよ」
364 :
書初め(女優になるんだ):2006/12/28(木) 17:32:40.74 ID:9oEYy+d5O
「あーだりーたりーねみーしなてー」
「どうしたんですかキョンたん、いつになく憂鬱なんですが?」
「ああお前か。なんかなーすっげぇ気だるいんだわ」
「どうしてですか?」
「だってななんかどっか別次元な俺は巨乳で控え目で変なドリンク作るねーちゃんと一緒にヒーローやってたり、またべつの所では雪が降る町でなんかハーレムな生活送ってたり、他には朝倉が犬やってて魔砲少女がいる世界に義妹がいて年上部下とラブラブなのに!
なのに俺ときたら毎日毎日掘られ続けられてばかり!いいかげんもううんざりなんだよ!!
だから死のうってな」
「そんな事言わないでくださいよ、だったらこんどから貴方が掘っても良いですよ」
「マジで?やったー
と言うと思ったかこのたぼぉぉぉぉ!!」
「Σ」
「顔文字で驚いてんじゃNeeeee!」
「涼宮さんさっきからキョンくんなんで猫に話しかけてるんでしょうね?」
「さあほっときなさい、どうせかまって欲しいからしてるんでしょう」
「そのとうりかと、しかしセオリーどおり学校全員での無視は以外とこたえてますね」
「…イジメはこうあるべき……ユニィィィィク」
365 :
黒豆(万粒):2006/12/28(木) 17:34:29.34 ID:9urhhZq7O
北高文化際には3つのステージが用意されている。一つは体育館内に設置されたコンクール形式の至って平穏なステージ。一つは屋上に設置された悪餓鬼共の溜り場。
そして・・・地下深く・・・まっとうな道を踏み外したロクデナシ共が集まる狂気のステージがあった。
谷口A「わぁー!わぁー!始まるぞー!狂演の宴が始まるぞー!」
谷口B「生き血を捧げろ!ステージに生き血を捧げるんだぁー!リスカの雨を降らせるんだぁ」ブシュー!
ギャギャギャギャギャギャギャギャ♪
谷口C「うぉー出たぁ!この早引きは長門さんだぁ!」
長門「よくも二股かけてくれたな!はらいせに貴様の妹をレイプしてくれるわー!レイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプレイプ!貴様の妹を宇宙レイプッッッ!!」
谷口D「うぉー!長門さんがいきなり浮気男を挑発だぁ!」
谷口E「なんて汚ねぇディスだ!」
みくる(フッ さすがDNC(デスナガトキティ)でしゅ。いきなりこんなパフォーマンスを見せてくれるとは。でしゅ)
チャ〜ラチャッチャッッチャ〜〜♪
谷口F「な、なんだこの演歌チックな曲は!?」
谷口G「はっ!これは怨み節だッ!怨み節をメタル風にアレンジしたんだ!」
谷口H「ということは・・・」
ハルヒ「チマチマ演奏してんじゃねぇ泥棒猫がぁ!アタイが本当のメタル(修羅場)を教えてやるわー!」
谷口I「涼宮ハルヒが飛び入りしてきたぁー!」
谷口J「ということはキョンは涼宮と長門さんを二股かけてたってことか!なぁんてメタルな野郎だ!w」
一方その頃キョンは、キョン(月曜日は長門、火曜日はハルヒ、水曜日は朝比奈に木曜日は鶴谷、金曜日ミヨキチに土曜は朝倉、そして今日は日曜日・・・)
古泉「キョンたんさっきから何ブツブツ言ってるのぉ〜?プレイの最中に上の空になるなんてあんまりだぞ☆」
キョン「フフフ、いやなんでもないさ!さぁ、思う存分掘ってくれ!(恵まれ過ぎた自分に喝ッ!ンギモヂイィ!!)」
366 :
凧(バンカー):2006/12/28(木) 17:35:44.80 ID:fjSfSizI0
古「我々機関は涼宮さんの監視を目的として、3年前に発足しました」
キ「機関ときたか。まずは人員構成を教えてくれ」
古「この学校に派遣要員である生徒達が何人も潜入しています」
キ「お前が機関に入ったときの話を聞かせてもらおう」
――二時間経過――
キ「なるほどな。その総長が今では四代目なわけか。だとすると―-」
――二時間経過――
キ「超能力発言の瞬間について教えてくれ。一体どういう状況だったんだ」
――二時間経過――
キ「まだまだ情報が足りないな。よし、今から本部に案内してくれ」
古「今すぐ帰ってください」
367 :
黒豆(万粒):2006/12/28(木) 17:37:34.14 ID:idxgxHBkO
谷口wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
368 :
猪(ドラム):2006/12/28(木) 17:39:19.10 ID:c71RdioVO
興味津々シリーズwwwww
369 :
猪(体操着):2006/12/28(木) 17:39:47.38 ID:znr2MMenO
キョンIQ2000ぐらいありそうだwww
370 :
猪(ドラム):2006/12/28(木) 17:44:42.28 ID:c71RdioVO
誰か「ハルヒが選んだのがキョンじゃなくて岡部だったら」シリーズ引き継いで下さい……
自分は文才なくて書けないようです
371 :
凧(バンカー):2006/12/28(木) 17:44:52.35 ID:fjSfSizI0
ハ「あんただって、退屈な日常にうんざりしていたんじゃないの!」
キ「してなかった。いいかハルヒ、よく聞け。世界は俺たちの思っていたようには出来ていなかった。
お前はあの日宇宙人と未来人と超能力者がいたら来いって言っていただろう。今からの俺の説
明を聞いて考えを改めてみてくれ。まずは宇宙人だ――」
――三時間経過――
キ「……というわけだ。まだ説明不足だが未来人の説明をしよう」
――三時間経過――
キ「な、実に興味深いと思わないか。学会に一説投じられるだろう。次は超能力者だ」
――三時間経過――
キ「……なんだ。分かってくれたか。そういうわけで俺と元の世界に帰ろう」
ハ「ひとりで帰るわ」
372 :
VIP皇帝:2006/12/28(木) 17:46:18.45 ID:CyY8Pe0t0
キョンwww始まったなwwwww
373 :
おみくじ(ひく金ねー):2006/12/28(木) 17:48:08.29 ID:EomLYTpD0
>>370 岡部「俺、実はポニーテール萌えなんだよ」
ハルヒ「え?何言ってんでs(ry」
ハルヒ「―!?」
次の日
キョン「あれ、岡部は?」
国木田「逮捕されたらしいよ、セクハラで」
ふう、限界
374 :
猪(24才):2006/12/28(木) 17:49:24.30 ID:IOs+xoHJ0
375 :
凧(バンカー):2006/12/28(木) 17:50:56.43 ID:fjSfSizI0
>>370 ハ「キョン、野球しましょう!」
岡「野球だと! たわけが! 男なら黙ってハンドボールだ!」
古「え!? でも涼宮さんの意見を尊重――」
岡「行くぞ古泉! 俺と一緒にインターハイを目指すのだ! はぁっはっはっはっは!!!」
ハ「ちょっと、キョン!? 野球――」
岡「いいから来い! お前にハンドボールの素晴らしさを見せてやる!」
長「……」
岡「そうか長門。そんなにハンドボールがやりたいか。なら一緒に来るんだ!」
み「きょ、キョンくん……!?」
岡「朝比奈さん、あなたは戦いの女神としてコート脇におわしていてください。
戦いが終わった暁には、ぜひ俺と結婚しましょう!」
こうして、SOS団はハンドボール団体となるのでありました。あははー。
376 :
猪(体操着):2006/12/28(木) 17:52:00.51 ID:znr2MMenO
キ「俺、じつは二代目ビーファイターカブトなんだ」
ハ「私も、じつは二代目パワーレンジャーなの」
377 :
猪(ドラム):2006/12/28(木) 17:54:25.42 ID:c71RdioVO
バロスwwwww
岡部の呼称がキョンなのは何故だろう
378 :
凧(バンカー):2006/12/28(木) 17:55:10.85 ID:fjSfSizI0
みんな30過ぎの高校生に気付いてないんだよ!
379 :
猪(体操着):2006/12/28(木) 17:56:17.77 ID:znr2MMenO
見た目はキョン、頭脳は岡部
こういう事さ
381 :
凧(バイヤー):2006/12/28(木) 18:03:48.78 ID:fjSfSizI0
ハイテンション劇場
ハ「ちょっとキョン!!! 何なのここは!! 何であたしたちこんな格好してるの!?」
キ「RPGだぜこれは!! きっと魔王を倒せばゲームクリアなんだ!!!」
古「まずは北にある村を目指すのがよさそうで――」
ハ「キョン! あれが魔王城じゃないの!?」
キ「ちげぇねぇな!!! っしゃぁ! いくぜハルヒ!!」
キハ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!
俺(あたし)に元気をぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
古「ちょっと二人と――」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!
ハ「地球だいぶ削っちゃったわね」
キ「魔王倒したしおkだろ」
古(電源切りてぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!)
382 :
凧(バイヤー):2006/12/28(木) 18:09:09.66 ID:fjSfSizI0
ハイテンション劇場U
ハ「キョン!!! 宇宙だわ!!!」
キ「すげぇ! おぉ! ハルヒ、ライト○ーバーだぜこれ!!!」
ハ「あたしたち、ジェダイなわけね!!!」
R2D2(み)「ピピピピピピピピピピピ」
キ「ハルヒ、何言ってるか分かるか?」
ハ「さぁ? さっぱりだわ」
音声(長)「敵は本能寺にあり」
キ「ハルヒ! 気を探れ!!!」
ハ「……。見つけたわ! キョン! 距離7光年!」
キ「いくぜ!!!」
――バシュゥン!!!
C3PO(古)(モウゲンカイダロコノシリーズーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!)
383 :
猪(不倫中):2006/12/28(木) 18:10:16.83 ID:znr2MMenO
キ「GJ」
384 :
凧(バイヤー):2006/12/28(木) 18:19:00.66 ID:fjSfSizI0
学園アイドル長門有希
県立北高――。
この何の変哲もない公立高校に、学業とアイドル活動とその他もろもろを兼立させている女子高生がいる。
長「はろ〜みんなぁ! 元気してるぅ〜〜〜〜〜っ!?」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
長「それじゃ今日も全力で行くよーーーーーーっ!! まずはこの曲! Snow Lovers!!!」
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
――長門有希! オンステージ!!!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!
385 :
ナースと初詣:2006/12/28(木) 18:20:49.82 ID:CyY8Pe0t0
しえん?
386 :
凧(バイヤー):2006/12/28(木) 18:23:41.01 ID:fjSfSizI0
>>384 ――公演終了後。
古「いやぁ長門さん、今日もすごい盛況っぷりでしたね!」
長「……べつに」
キ「しかしすんげぇモード切り替えっぷりだよな」
長「そうでもない」
み「長門さんお茶ですよーっ」
長「ありがとう」
ハ「有希の人気は今や全国規模だからね! このツアーが終わったら全米デビューを計画してるのよ!!」
キ(……どうしてこいつがプロダクションの社長なぞやってるのだろう)
スタッフ「ユキさんそろそろアンコールお願いしまーす!」
長「はぁ〜〜〜〜〜い!!!」
キ「……」
387 :
凧(バイヤー):2006/12/28(木) 18:24:08.41 ID:fjSfSizI0
支援いらん支援! 没だこんなの! 没!
388 :
猪(禁風呂中):2006/12/28(木) 18:27:37.96 ID:woBhIdrm0
相変わらずだなー君はwww
389 :
猪(不倫中):2006/12/28(木) 18:28:32.22 ID:znr2MMenO
続けないとフェルエリア・フォン・エタアナルティが直撃するぜ
390 :
おせち(12,000円):2006/12/28(木) 18:28:37.31 ID:YUdGHsBbO
マジかwww
391 :
凧(バイヤー):2006/12/28(木) 18:34:42.25 ID:fjSfSizI0
萌えキャラ古泉きゅん3
古「キョンくんキョンくん!」
キ「何だ古泉?」
古「ほぃっ!バレンタインのちょこれーと!」
キ「お。そういえば今日は二月十四日か。ありがとな古泉はっはっはっは」
古「はいハルにゃん!」
ハ「わぁありがと古泉くん! すごいちゃんと作ってあるのね」
古「お料理得意だからね。えへん! はいみくるちゃん!」
み「わぁありがとー。大切に食べますね」
古「はい有希ちゃ――」
長(高速詠唱高速詠唱高速詠唱)
古「ひぃぃ!」
392 :
猪(36才):2006/12/28(木) 18:39:11.59 ID:IOs+xoHJ0
393 :
初夢(アフリカのシマウマだった):2006/12/28(木) 18:54:24.08 ID:kmZPUv3tO
どちらの作者でもない俺が黒キョンとトロヒをコラボ
ハ「さあキョン。部室にいこ〜(*´∀`)」
キ「(うっせーな。今日は阪中んとこにお見舞いもとい闘魂注入に行くつもりなんだよ!)ああ、俺今日休むわ」
ハ「えぇ?なんで?行こうよー」
キ「用事があるんだよ!」
ハ「ひっ!……そんな怒鳴らなくても…」
キ「あ…すまん……」
ハ「いいよ。じゃあ今日は休みでいいよ(*´∀`)」
キ「お、おう」
ハ「じゃああたし部室いくね」トテトテトテ
ドタッ
キ「あ…こけた」
ハ「いたい〜」
キ「(やれやれ)おい、大丈夫か?」
ハ「う、うん」
キ「部室まで送ってってやるよ。またこけたりしないようにな」
ハ「でも、用事は?」
キ「いいって」
ハ「ありがと〜(*´∀`)」
キ「(クソッ!なんで俺がこんな奴気にかけなきゃいけないんだよ!さっさとヤっちまえよ。俺!)」
ハ「どうしたの?」
キ「いや、なんでもねぇよ(……でも…こんなのもいいか……?)」
だめでした
394 :
猪(ベース):2006/12/28(木) 18:58:23.95 ID:c71RdioVO
395 :
黒豆(一粒):2006/12/28(木) 19:04:54.19 ID:8C8dBivJ0
>>393 GJ!
やっぱりトロヒには手出せないよな…
396 :
猪(検便中):2006/12/28(木) 19:14:24.28 ID:woBhIdrm0
キョンが黒くない……
397 :
毘沙門(びしゃもん):2006/12/28(木) 19:26:18.82 ID:jXVg/v0t0
トロベ
岡部「あれれー? 俺のパンツが無いよー?」
下半身マッパの担任に俺は軽い憂愁を覚えた。
なんて小さいんだ。毛に隠れてるじゃないか……。
岡部「あれれれー? 俺の教員免許が無いよー?」
岡部「この高校にハンドボール部が無いよー?」
〜TINKOEND〜
398 :
書初め(女優になるんだ):2006/12/28(木) 19:29:10.23 ID:jtGXuFjT0
グロだ
エピローグ投下するねぃ。
○エピローグ
それから十日ほど後の話になる。俺はいつものように部室の扉を開けた。
「遅いわよキョン! さっさと準備しなさい!」
例によってハルヒの声。はて、準備とは一体何だろうね。
「しらばっくれるつもり? 無駄よ無駄。さ、みんなも準備はいい? 早速行くわよ! 新入生勧誘!」
……そう。今日は新学年始まって三日目。つまり新一年生が今日から平常授業ってわけだ。
俺たちSOS団は全員がめでたく進級し、朝比奈さんは最上級生、他の四人、ハルヒ俺古泉長門は二年生になったってわけだ。
いや、実にあっという間だったなこの一年間は。だからといって何もなかったわけではなく、むしろ俺が今まで生きてきたどの一年
よりも濃い、それこそジュースで言えば果汁100%でもまだ効かないような濃密な時間を過ごしてきた。
今だから言える。すべて楽しかった。あぁ、すべてさ。毎日、365日だ。
「す、涼宮さぁ〜ん、またこの格好しなきゃいけないんですかぁ〜っ!」
朝比奈さんの耳を溶かすような甘い悲鳴が聞こえる。
「当たり前よ! 今年は有希のぶんも買えたからね! これで前年比1.5倍の勧誘率よ!」
単純にバニーガールの数で部に入部する人数が決まるなどと、どこの誰が決めたのだろう。
「決まってるじゃない! あたしよ! あたしの見込みではね、新入生の中に一人は他の世界から来ちゃった生徒とかがいるはずなの
よ! 一発で見抜いて連れてきて見せるわ!」
お前が見抜けるならこの百部単位の勧誘チラシはいらないだろうが。俺と古泉だけじゃ飽き足らず、国木田や谷口にまで手伝わせよ
うとしてるってんだから、相変わらず目的と手段に筋が通っていない。まったくな。
「このチラシには不思議募集の告知も書いてあるのをあんたは見なかったわけ? 一年も経ったのにその目は何も大事なところを見れ
てないのね。遺憾を覚えるったらないわ」
テンションが一年前のあの日に戻りつつあるハルヒであった。大事なものなら見えているさ、今こうしてな。
「さ、ぐずぐずしてたら生徒が帰りだしちゃうわ! さっさと行くわよ! あたしに続きなさい!」
ハルヒは大股で歩きつつ、朝比奈さんを引っ張って部室から出て行く。それにひたひたと続く長門。
「さぁ、僕たちも参りましょう。どんな生徒が現れるのか、僕としても楽しみですよ」
そんな不敵に笑うのはよせ。あぁそうか。お前はこの団に最後に入ったんだもんな。誰かが入部するのを見るのは初めてなわけか。
……新入部員、果たして来るんだろうかねぇそんなのが。
「分かっているでしょう? 涼宮さんがどう思っているかくらい、あなたにも」
俺は古泉を見ずに大げさに肩をすくめてみせた。何も言わずともこいつには言葉が伝わっていることだろう。
「行くか。副団長殿」
「いやーっ! 今年は大成功だったわね! これならメールは百通単位、入部希望者も数十人規模で殺到するに違いないわ!」
夕方である。俺ははっきり言ってヘトヘトだった。朝比奈さんなどくたーっと長テーブルに伏しておられる。古泉や長門はいつも通り
に見えなくもないが、しかしこんなに派手に宣伝するとは思わなかった。しかし巧みに教師連中の魔手を逃れ、ビラを撒き勧誘の言
葉をかける様は、警察の取締りから逃れまわる新興宗教の教徒たちと何ら変わらないな。怪しい集団と言えばそのまんまだしな。
このチラシと俺たちを見て、きらきらした新入生達は何を思っただろうか。想像したくなくても震えてしまう。
こうして四月の一日がまた終わろうとしていた。まったく慌しいにも程があり、先学期に落ち着いてきていたようなハルヒの活発
振りが、ここにきて再び最高値を更新せん勢いであるな。やれやれ。……あ。言っちまったじゃないか。ふぅ。
女子ユニット3名はめいめい着替えを済ませ、部室外で待っていた俺たちと合流して下校する。
四月になった途端やたらと暖かくなり、このままだと夏にはどこまで気温が上昇するのだろうと地球の温暖化具合を懸念する次第
だが、まぁ、それもそれとして。
駅前で俺たちは別れ、ハルヒの歩調がやたら元気なことにほっとして、朝比奈さんの今日の心情にシンパシーを覚え、古泉の変わ
らぬ微笑っぷりに呆れつつ、俺も自宅を目指そうとする。
「……」
長門がこちらをじっと見ていた。……そっか。
「話があるのか?」
長門はこくんと頷いた。俺はその後ろ姿に静かにつき従った。
向かったのはそろそろ来た回数も二桁に近付いて来た長門のマンションである。
春休みを通してほとんど普通の人が住んでいる空間と変わらなくなっていた。こいつは元に戻さなかったらしいな。
404 :
黒豆(一粒):2006/12/28(木) 19:36:16.60 ID:8C8dBivJ0
支援
「あなたに礼を言う」
長門は俺を真っすぐに見た。眼鏡を通して。
二日前、眼鏡をかけた長門をひさびさに見たときに、俺はたいそう驚いた。
直後に感じた気配で、確かに元通りの長門であることを俺は悟った。
長門がどうしてふたたび眼鏡をかけたのか。その質問を俺はこいつにしなかった。
分かるような気がしたし、そんなことをわざわざ尋ねるのは野暮だからな。
「ありがとう」
長門は言った。短い言葉とは裏腹に、瞳には渦巻く感情の片鱗が見て取れた。
「俺のほうこそ、ありがとうな」
この数日、俺の心理状態は無意識のうちにぎくしゃくしてしまっていた。
長門が元に戻ったのは、眼鏡をかけるよりもう少し前、あれから二日ほど後のことだ。
何だかんだハルヒは春休みのほとんどをSOS団的活動に費やしやがり、休み中二度目となった市内探索の日のことだった。
着ている服こそ私服だったが、一目見て、俺はこいつが性格の再改変をしたことが分かった。
それから今まで、うまく言葉では表せない、わだかまりのようなものが俺とこいつの間にはあった。
実際、長門のほうを見る回数はこれまでよりずっと減っていたし、長門も俺を気にしないようにしている感じがした。
時間が解決してくれる、などと都合のいいことを思ったりはしなかったが、どうも元の関係に戻るきっかけがつかめなかった。
「わたしはあなたに迷惑をかけた。でもそれは――」
「俺にも言えることだ」
俺は長門の言葉を引き受けた。春になってもまだ溶けなかった氷が、ゆっくりと水になっていく気がした。
長門はうなずいた。
「……」
その時、俺は長門に表情が現れるのを見たように思った。
406 :
黒豆(一粒):2006/12/28(木) 19:36:44.58 ID:8C8dBivJ0
しえn
「長門?」
瞬きすると、長門はやはりいつもの無機質な面持ちでそこにいる。俺の気のせいだったのだろうか?
「喜緑江美里はわたしにこう言った」
長門は静かに俺の耳に声を届けた。
「わたしたちの時間はまだしばらく続く。だからわたしは引き続き観測を続けていい。わたしには、頼りにできる存在が何人かいる」
俺は長門の瞳からこいつの思うところを読み取ろうと試みたが、うまくいかなかった。
「それは、失ってはならない存在」
長門はここで一度言葉を切った。一度、何かを探るようにミリ単位で顎を引くと、平坦な声で、こう言った。
「わたし自身も、あなたたちを失いたくない」
「長門……」
「これからも、わたしをよろしく」
さて、俺は翌日、一年のうちでそう何度もないような素晴らしい目覚めを向かえた。
俺をたたき起こしに部屋まで来た妹が、少しがっかりしたような表情をしたのが頭に残っている。
一年前、憮然とした表情で登っていたこの坂道を歩きながら、俺は思う。
続いていくことも、また、変わっていくことも、悪くない。
変わることでいい方向へ向かう事だって、きっとあるのさ。
入部希望者が果たしてSOS団のアジトたる文芸部部室のドアを叩くのかわからないが、どうせなら来てくれたほうが面白いと俺は思う。
俺はもう、これから起こるすべてのことを恐れない。
長門は教えてくれた。意思を持つことと、そうすることの強さを。
「よぉキョン!」
バッシンと谷口に鞄で背中を叩かれた。
「おう、谷口」
「ん、朝っぱらから何ニヤニヤしてんだ? 古泉のマネか? 似てないからやめといたほうがいいぜ」
……笑顔の方は、まだまだ修行不足らしいが、そんなことじゃ俺の気分はちっとも変わらない。
「いや、気持ちのいい朝だと思ってな。こうも気分のいい日はそうそうないぜ」
「ん? お前、長門と分かれたんじゃないのか? 何でそんなに元気なんだよ」
こいつには、休み時間を目一杯使ってこんこんと説教してやる必要があるな。
「理由は教室で聞かせてやるよ。楽しみにしとけ」
「しかしまさか、知ってる奴があんなにたくさん同じクラスになるとは思わなかったぜ」
「まったくだな」
と言いつつ、俺はあのクラス替えの日に名簿を見て、その時だけ笑ってしまっていた。
……やってくれるぜ、ハルヒ。
そうやって自分でツッコミを入れたのを覚えている。
どん!
「あっ、ごめんなさい! あの、わたし急ぎますから、それじゃ!」
俺と谷口に新入生らしき女子が体当たりをかまし、慌てて謝ると去っていった。
「俺たちも一年前はあんなだったんだな、ピッカピカ」
谷口が先輩面でかっこつけた風に言った。
「あぁ、そうかもな」
たまには同調するのも悪くない。実際、こいつは大切な友達だから……な。
「よし谷口! 校門まで競争して買った方が昼にジュース奢りだ!」
「あん? どうしたんだ急に?」
「行くぜ! レディー、ゴー!」
「ちょっと待てよ! くっそ、負けるもんか!」
ちょっとだけ遅れたが、ようやく新しい学年のスタートを切れそうだ。
あちこちで乱れ飛ぶ桜吹雪をかいくぐりながら、俺は学校の入口を目指した。
(おわり)
410 :
凧(イナバウアー):2006/12/28(木) 19:37:46.39 ID:fjSfSizI0
おまけ・うほがき
間もなく除夜の鐘が聞こえてきそうな年末ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか、何川です。
今回は珍しく長編になってしまい、そんな予定はなかったどころか短編にすらするつもりはなく、
1レス単位のネタにしようとおもったのにどういうわけか気がつけばここまで走り抜けていたと
いう次第です。作品にまともにうほがきを添付するのは初めてな気がしないでもないのですが、まぁ、
それはそれとして。
今回は珍しく長門有希さんのお話でした。僕の作品において彼女の存在感は薄皮一枚程度であり、
これまで中々脚光を浴びなかった存在なので、こうしたエピソードを書けたことに感謝します。
これも普通の意味でも性的な意味でも寛容なアナルスレだからこそできたことなのだろうなぁとしみじみ
思う次第です。
折角なので家の新しい猫の話をします。皆さん知っていましたか、猫にもゲイはいるんです。そんな
レアリティ6つ星くらいのホモセクシャルキャット、ジンベエ君が新しく我が家の愛猫となりました。
彼の特技は散歩といい男検知です。これがどういうことか分かりますよね? 猫なのに散歩する、そこは
あまり重要ではありません。散歩の最中に自然にいい男のいる方向へ歩いてくれるのです。至宝です。
おかげで今では僕の目もすっかり肥えてしまい、ちょっとやそっとのイケメンではビンときません。
ある意味、作中でのウホ泉君の振る舞いは僕の願望充足の一貫であるという見方もできると思います。
え? 作中では古泉一樹なる人物が出ていて、ウホ泉などというキャラクターは存在しないですって?
やだなぁ、何をおっしゃっているのやら。このうほがきはちゃんと巻末に収められているのでしょうね?
編集さん? 何ニヤニヤしているんですか? あんまり眼光飛ばすと掘りますよ。今夜もヒッパレ。
そういうわけでこの「ウホ泉イッキの情熱」楽しんでいただけたでしょうか。もしかして出版の手違いで
原稿が異次元にさまよいこんでしまうこともないとは言い切れず、またそうなっていた場合にこのつたない
うほがきは何だったのかということは僕の想像の範疇を軽やかに脱して余りあることなので考察は差し控え
させていただきますが、ともあれ、要は楽しんでいただけたのなら幸いなのです。
そこですぐに次作要望とか展開批判とかされるともう5人くらい男性と関係を持ちたくなってしまうので
やめてくださいね。それでよいお年を迎えることを願いつつ保守っ!
411 :
黒豆(一粒):2006/12/28(木) 19:38:11.08 ID:8C8dBivJ0
GJ!
414 :
猪(検便中):2006/12/28(木) 19:46:37.84 ID:woBhIdrm0
長門かわいい。
いつも書く作品と違ってタッチはさわやかだなぁ
GJでした!うほがき来るとは予想外だったwww
勢いという意味でアナルじゃないと出来上がらなかった気がしてる。
ネタから生まれたSSも同然だしwうほがきもここじゃないと通用しないwww
417 :
塩ブリ:2006/12/28(木) 19:53:23.13 ID:6hQJcQr70
とある県立高校の屋上である。
深々と雪の降るその場所に男が一人佇んでいる。
谷口「・・・・・」
彼の名は谷口、SOS団員キョンの友人でありSOS団団長の涼宮 ハルヒとは中学時代の同級生でもある。
そんな彼の後ろから不意に声が掛かる。
国木田「こんな所で何やってるんだい谷口?」
彼の名は国木田、SOS団員キョンの中学時代からの友人である。
谷口「別に」
谷口は愛想無く答えた。
国木田「冷たいなぁ もっと明るくいこうよ」
国木田は微笑を崩さずに話しかける。
谷口「奴らが居ないなら必要ない」
谷口は国木田に振り向きもせずそう吐き捨てる。
国木田「キョンや涼宮さんが居なくても他の人の目があるかもしれないよ?」
バキッ!
鈍い金属音が響く。谷口が手を掛けていた手摺を握り潰した音である。
谷口「お前はいいよなぁ国木田」
口調こそ穏やかだったが氷のように冷たい谷口の目はそうは言っていなかった。
418 :
塩ブリ:2006/12/28(木) 19:54:46.07 ID:6hQJcQr70
国木田「設定に同意したのは君だよ」
穏やかな口調で微笑を崩さずに国木田は谷口に話しかける。
谷口「・・・・」
谷口は黙って屋上から見える部室棟を睨みつけていた。
部室棟の一角には明かりが煌々と灯っていた。
谷口は明かりを睨みつつ自身の扱いについて考えていた。
「軽い性格」それが彼の演じる役の設定である。彼自身もそれに同意し引き受けた。
性格の設定は間違ってはいないだろう。普通の性格ではなんら面白味の無い人間で終わってしまい監視対象に近づけないし重い性格など論外であるからだ。
しかし実際には、涼宮ハルヒやキョンに「谷口のアホは」とか「あのバカ」などと嘲られ、都合の良い時にだけ呼び出される使い捨ての道具の様な毎日である。
涼宮ハルヒも腹立たしい存在であるが、それ以上に腹立たしいのはキョンである。
「俺には眼鏡属性ないし」
こんなふざけた奴にアホ呼ばわりされている時点で我慢ならない。
そして、朝倉 涼子や長門 有希の情報をさり気なく提供したにもかかわらず、未だ使えない奴的な扱いを受けてるのも原因の一つだ。
部室棟の一角ではSOS団主催のクリスマスパーティーが開催されていた。
窓から洩れる明かりを屋上から眺める谷口と国木田であった。
419 :
塩ブリ:2006/12/28(木) 19:55:47.47 ID:6hQJcQr70
谷口「・・・・・下らん」
国木田「まぁまぁ、仕事だから」
ガチャ
???「失礼します」
谷口「首尾は?」
???「はっ、警備会社には手を回しておきました」
国木田「学内の警備員と職員は?」
???「「機関」の連中が処理するそうです」
420 :
VIP皇帝:2006/12/28(木) 19:56:33.34 ID:6hQJcQr70
谷口「引き続き監視を続けろ。後は任せたぞ岡部」
岡部「はっ」
そう言うと岡部は闇に溶けるように去っていった。
谷口「俺は帰る。お前はどうする?」
国木田「うーん もうちょっと残るよ。なんか楽しそうだしね」
部室棟に目を向けると文芸部部室からSOS団名誉顧問の甲高い笑い声が響いていた。
谷口「・・・・・・下らん」
・
・
・
小雪が深々と降り積もる中を男が1人歩いている。口元に邪悪な笑みを浮かべながら。
年が明け新学期が始まる。
そして、朝の通学路で笑顔を纏っていつか殺すかもしれない相手の肩を叩きこう言うのだ。
「よ、キョン」
END
谷口かっけぇw
なんだか最近アナルとプリンが本当にどっちだか
解らなくなってきたよ。
谷口wwww
424 :
凧(韓流):2006/12/28(木) 20:00:01.62 ID:fjSfSizI0
アナル is freedom!
ほ
426 :
黒豆(百粒):2006/12/28(木) 20:26:07.20 ID:UrANmZMpO
KAKKEEEEEEEEEEE
朝倉がキョン殺そうとしたときも本当は助けにいったのか…
427 :
角煮もち:2006/12/28(木) 20:29:16.72 ID:idxgxHBkO
428 :
布袋(ほてい):2006/12/28(木) 20:32:48.76 ID:jXVg/v0t0
誰かタバコ買ってきてくれ
429 :
猪(60才):2006/12/28(木) 20:35:04.93 ID:IOs+xoHJ0
なに調子こいてんだタコ助
430 :
布袋(ほてい):2006/12/28(木) 20:49:40.90 ID:jXVg/v0t0
(´・ω・`)ショボーン
キョンとハルヒの0円無人島生活というネタが浮かんだけど、あれだな。
本家の方が確実に面白いから妄想にとどめておこう。
431 :
猪(停学中):2006/12/28(木) 20:49:57.85 ID:iIQucAs/0
朝倉「じゃあ死んで」
ガラガラッ
岡部「朝倉! キョン! 不純異性交遊はいかんぞ。 早く下校しなさい」
ピシャ
朝倉「…」
長門「…」
432 :
長門バカ60:2006/12/28(木) 20:58:11.23 ID:woBhIdrm0
第6部最終回
もし長門がバカだったら・改
長門「大変なことが起きた」
キョン「なんだ」
長門「2006年になったばかりだと思っていたのに、もう年末」
キョン「遅すぎる」
長門「そんなことはどうでもいい」
キョン「本当にどうでもいいのか?」
長門「突然わたしが犬になってしまった」
キョン「また前の猫語のときみたいに俺を騙そうっていうのか……もう騙されねえぞ」
長門「前のときは嘘だったけど、今回は本当。見て」ピョコン
キョン「おわっ! 頭に犬耳が生えてる! 触ってもいいか?」
長門「一回100万円」
キョン「たけーよ」
長門「わたしが払う」
キョン「本当にいいのかそれで?」
長門「……今日は特別無料サービス」
キョン「す、すごい……本物だ……。本当に犬耳が生えてる」
長門「あぁん……くすぐったいにゃん」
キョン「それは猫だろ」
長門「飛べない犬はただの犬だ」
キョン「それは豚」
長門「そこは『このメスブタめ』と突っ込んでほしかった……衰えたか」
キョン「俺はお前専属のツッコミ役じゃねえ」
433 :
長門バカ60(2):2006/12/28(木) 20:58:30.97 ID:woBhIdrm0
長門「どうしよう」
キョン「どうしようって言われてもな……」
長門「とりあえずこれからどうやって過ごそう」
キョン「せっかくだからしばらく犬みたいに過ごしてみたらどうだ?」
長門「じゃあ、さっそく。お手」
キョン「ワン。ポン ……って違う。それは俺のセリフだ」
長門「だってあなたのあだ名は犬の鳴き声っぽい」
キョン「キャンじゃねえ!」
長門「ちんちん出して」
キョン「そんな芸は犬でもやらんわ」
長門「そんなこといったら犬に失礼」
キョン「俺には失礼じゃないのかよ!」
長門「どうやらこの病気はどんどん進行しているよう。
徐々に体が犬の物へと変わっていく。このままではあと数時間で完全な犬になってしまう」
キョン「おいおい、ふざけてる場合じゃないんじゃないか」
長門「このまま行くといつの日にか叶姉妹のようなスタイルに……」
キョン「ならんならん」
434 :
長門バカ60(3):2006/12/28(木) 20:58:49.54 ID:woBhIdrm0
長門「……また犬化が進んだ。今度は体毛が大量に生えてきた」
キョン「そうか? さっきとあんまり変わって無いように見えるが」
長門「股の辺りに黒いちぢれ毛が生えてきた」
キョン「それ違う」
長門「疑うなら見せるけど?」
キョン「見せるな」
長門「うれしい。だって今までずっとツルツルだったから」
キョン「そんなこと俺に告白するなよ」
長門「これでわたしも大人っ!」
キョン「もっと女子高生らしい恥じらいというものを持て」
長門「これからは堂々とAVを借りられる」
キョン「ダメだから! そういう基準じゃないから!」
長門「と、そんなこんなでふざけているうちに……」
キョン「どうした?」
長門「シッポも生えてきた」ピョコ
キョン「あ〜あ……今回は本当にヤバイな……」
長門「このまま本当に犬になったらどうしよう……」
キョン「ならないようになんとかすることを考えようぜ」
長門「もしそうなったらあなたの家で飼ってくれる?」
キョン「いやぁ、うちはもうシャミセンがいるからなぁ。無理だろうな……」
長門「……くぅ〜ん。シューン」
キョン「そんなに落ち込むなって(あぁぁ! くそぅ! かわいいなぁもう!)」
長門「どうする? アイフル」
キョン「いや、だから飼えないって」
435 :
長門バカ60(4):2006/12/28(木) 20:59:28.50 ID:woBhIdrm0
キョン「とにかくハルヒにこんなところ見つからないようにしないとな」
長門「そう。もし見つかった日には、見世物として全国を行脚する毎日……」パタパタ
キョン「なぜそこでうれしそうにシッポを振る?」
長門「どうせわたしはどこかの知らない男性に拾われて、
毎晩体に塗られたバターを舐めさせられるような生活に身を落とすだろう……」
キョン「すぐバター犬を想像するな」
長門「そんな生活だけは……嫌」パタパタ
キョン「だからシッポを振るな」
長門「そうならないようにわたしを飼ってワン」パタパタ
キョン「とりあえず今は最後まで諦めずに、元に戻ることを考えようぜ」
長門「わかった。今から隣の家の犬に挨拶してくるワン」
キョン「だから今からうちで飼われる準備をするな」
〜〜1時間後〜〜
長門(犬)「ハッハッハッ!ワンワン!」
キョン「うわっ! ついに完全に犬になっちまった」
長門(犬)「まだぎりぎりで言葉が通じるワン」
キョン「あぁぁぁ……お前がこのまま完全な犬になっちまったらどうすりゃいいんだ……」
長門(犬)「大丈夫。これからは『もし長門が犬だったら』で続けるから。
会話もワンワンだけでいいから、作者もとても楽そうだと喜んでいるワン」
キョン「タイトルの心配してるんじゃねえよ!」
長門(犬)「犬になっても知能はたいして変わらないワン。
どうせやることといったらあなたと遊ぶことくらいだワン」
キョン「お前はそれでいいのか?」
長門(犬)「わたしは構わない。涼宮ハルヒの観察なんてわたし以外でも出来る」
キョン「そういうものじゃないだろ……やっぱりそれはまずい」
長門(犬)「わたしが死んでも代わりはいるもの」
キョン「長門……」
長門(犬)「今のセリフが言えてとても幸せ」
キョン「そういえば綾波オタクだったなお前」
436 :
長門バカ60(5):2006/12/28(木) 21:01:50.10 ID:woBhIdrm0
長門(犬)「わたしは一生あなたに飼われる人生でもいい。あなたさえ迷惑でなければ……」
キョン「長門……俺はそんなの嫌だ。
お前はペットなんかじゃない。俺にとって大切な……
大切な仲間なんだ。友達なんだ。お前はやっぱりお前しかいないんだよ。
代用品なんかじゃきかない。唯一無二の存在なんだ。
ペットなんかにできるかよ!」
長門(犬)「くぅ〜ん、……本当は原因も戻し方もわかってた」
キョン「な、なんだって!?」
長門(犬)「あなたが飼ってくれないなら戻るしかない。ちぇ〜」
キョン「ちぇ〜じゃないだろ」
長門(犬)「原因は阪中の飼っていたルソーの逆恨み。あいつの霊に取り憑かれたワン」
キョン「それって……逆恨みじゃねえだろ。お前が殺したんじゃねえか」
長門(犬)「そうともいう。とにかくいち早くなんとかしないとワン」
キョン「どうすりゃいいんだ?」
長門(犬)「朝比奈みくるをここに呼んで。彼女の協力が必要だワン」
437 :
長門バカ60(6):2006/12/28(木) 21:02:13.56 ID:woBhIdrm0
〜〜〜
みくる「それで……どうしてわたしは巫女さん衣装なんですかぁ〜?」
長門(犬)「特に意味は無いワン。ちょっとその格好が見たかっただけ。もう帰っていいワン」
みくる「ひどっ!」
キョン「犬になっても性格は変わらんな、お前……」
長門(犬)「情報操作開始。パーソナルネーム長門有希(犬)の構成情報の変更を申請する。
ウー、ワンワワワン、ワオーンワンワンワンワワワン」
キョン「犬語でいいのかよ」
長門(犬)「今のはでたらめ。犬語とかそんなもの信じてるのは、よっぽどのバカワン」
キョン「急いでるんだろ! 早くやれって!」
長門(犬)「だって、お股の毛がまた無くなるの嫌なんだもん……」
キョン「そんなこと気にすんな!」
〜〜〜
長門「……うまくいった」
キョン「おお! 元に戻ったー! 耳もシッポもなくなったー!」
みくる「よかったですね〜」
長門「めでたしめでたし。そしてまたツルツル……」
キョン「それでルソーの霊はどうなったんだ? ちゃんと成仏したのか?」
長門「もう大丈夫。二度と他の人間へ憑依したりはしない」
キョン「そうか……。でも今回の原因はお前にあるんだぞ。
一番かわいそうなのはルソーなんだからな。あとでちゃんとルソーのお墓参りしろよ」
長門「安心して。ルソーはちゃんとあなたに乗り移った」
キョン(犬)「てんめえぇぇぇぇ! 適当な仕事してるんじゃねえワオーン!!」
長門「ちんちん出して」
〜〜忠犬バカ公〜〜
──完──
第6部 もし長門がバカだったら・改 おしまい
438 :
黒豆(三粒):2006/12/28(木) 21:08:17.97 ID:8C8dBivJ0
長門www最後のセリフはwww
439 :
味噌出汁:2006/12/28(木) 21:25:42.88 ID:/JAEoZ+9O
まさかルソーが出てくるとはwww
>>412 神人の時も思ったけど色使い上手いなあ。GJ!
440 :
妹と初詣:2006/12/28(木) 21:26:07.82 ID:CyY8Pe0t0
>>437 長門wwww最後のセリフ言いたかっただけちゃうんかとwwwwwwwwwwwwww
441 :
長門バカ61:2006/12/28(木) 21:34:05.31 ID:woBhIdrm0
第7部 もし長門がバカだったら零式
バカの葉ラプソティ
ハルヒ「今日は七夕よ!」
長門「待ちぼうけ待ちぼうけ〜」
ハルヒ「棚ボタじゃないわよ。織姫と彦星の七夕」
長門「音重鎮と彦野。中日の代打の切り札」
ハルヒ「知らないわよ! これよこれ。この笹を見て。立派でしょ?」
長門「……まずい。ムシャムシャ」
ハルヒ「食うなぁー! あんたはパンダかー!」
長門「なぜこんなまずいものを?」
ハルヒ「これは食べ物じゃないの! こうやって短冊を」
長門「……これもまずい。ムシャムシャ」
ハルヒ「だから食べちゃダメー!」
長門「カラフルだからついどんな味か確かめてみたくて」
ハルヒ「ちゃんとやろうよ〜。んもう〜、七夕は大事なイベントなのぉ〜。うぅぅぅ……」
長門「よしよし」ナデナデ
ハルヒ「ちゃんとやってよぉ……ここに願い事を書いて」
長門「書いた」
ハルヒ「書いたらこの笹に吊るすの」
長門「吊るした。その後は?」
ハルヒ「願いが叶いますようにって……」
長門「しょうゆに漬けて食す」
ハルヒ「だから食べるな!」
〜おしまい〜
442 :
VIP皇帝:2006/12/28(木) 21:42:15.53 ID:8C8dBivJ0
食い気たっぷりwww
443 :
凧(帰省中):2006/12/28(木) 22:07:52.36 ID:DVGIpHfqO
ほし
444 :
黒豆(四粒):2006/12/28(木) 22:32:23.34 ID:8C8dBivJ0
保守
445 :
猪(検問中):2006/12/28(木) 22:40:52.87 ID:oCQlKSj80
長門にキョンを(性的な意味で)奪われたハルヒが長門を男にしてしまうという電波を受信
「うかつ」
「んで、どうするんだ」
「打つ手が無い」
「じゃあずっとこのままか」
「……かもしれない。でも、このままだと高確率であなたは涼宮ハルヒの手中に落ちる」
「お前が男だからか?」
「そう。わたしはもうあなたに恋愛対象として見られない可能性もある」
「……」
「でも。わたしはあなたとの愛は本物だと思っている。だから……」
「あぁ」
「今日からは、こっちでして」
446 :
黒豆(五粒):2006/12/28(木) 23:00:58.73 ID:8C8dBivJ0
保守
447 :
凧(ひもなし):2006/12/28(木) 23:01:02.26 ID:DVGIpHfqO
保守
448 :
ハマグリ:2006/12/28(木) 23:01:57.92 ID:/JAEoZ+9O
アッナール!
449 :
猪(金歯):2006/12/28(木) 23:06:14.65 ID:WoCv9fPe0
これは新展開
450 :
しょうゆ出汁:2006/12/28(木) 23:22:44.79 ID:9urhhZq7O
出オチですよ長門さん
キョン・妹「お正月には凧あげてぇ♪」
妹「あっ!」
キョン「げっ!」
今、チラッと忍者よろしく凧にしがみ付いた長門が上空からこちらを凝視していたような気がするが気のせいだろう。いや気のせいだ。気のせいであって欲しい!という願いをかけて俺は静かに帰路についた。
451 :
”管理”人と初詣:2006/12/28(木) 23:23:06.06 ID:p62KOjNF0
452 :
しょうゆ出汁:2006/12/28(木) 23:30:43.13 ID:9urhhZq7O
>>450 魔王ですよ長門さん。
妹「ねぇねぇキョンくん〜。有希にゃんがこっちに来てるよ〜」
キョン「ハハハw それは幻覚というものだ我が妹よ」
長門「お正月には凧あげてェ♪」
妹「ねぇねぇキョンくん〜。有希にゃんが歌ってるよ〜」
キョン「ハハハw それは幻聴というやつだな我が妹よ」
妹「ねぇねぇキョンくん〜。有希にゃんが電線に引っかかってるよ〜」
キョン「ハハハw 長門は電線に引っかかっらないんだよ」
妹「キョンくんキョンくん〜。有希にゃん泣いてるよ〜」
キョン「ハハハw 宇宙人はうろたえないんだよ我が妹よ」
妹「キョンくん〜!」
キョン「しっ!目を合わせるんじゃありません!」
長門「……(:_;)シクシクシク」
っていう電波
453 :
おせち(8,000円):2006/12/28(木) 23:35:18.89 ID:c71RdioVO
朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方をみる」ヒュッ
岡部「いい反応だ。俺とハンドボールを や ら な い か」
朝倉「うん、それ無理。じゃあ、死んで」
岡部「ヒィイイイ!! まだインターハイに出てないのに死にたくねぇ〜!!!!」ダッ
朝倉「無駄なの。この空間は私の情報制御下にある。出ることも入ることも」
ドゴォオオオ!!!!!!!!
長門「一つ一つのディフェンスが甘い。この程度ではハンドボールでインターハイは狙えない」
「ちょwwwwwなんで皆ハンドボールなのwwwww」
岡部人気だなwwwww
455 :
おせち(8,000円):2006/12/28(木) 23:39:31.67 ID:c71RdioVO
>>353 タイトル忘れてた
「キョンじゃなくて岡部が選ばれてたらC」
456 :
VIP皇帝:2006/12/28(木) 23:44:03.67 ID:c71RdioVO
457 :
猪(病気がち):2006/12/29(金) 00:08:26.36 ID:QY6gnYIqO
岡部フィーバーだなwww
458 :
猪(病気がち):2006/12/29(金) 00:29:35.58 ID:QY6gnYIqO
保守
459 :
猪(ギャンブラー):2006/12/29(金) 00:37:57.82 ID:sAOD5HhDO
キョンじゃなくて岡部が選ばれてたらD
岡「俺、実はハンドボール萌えなんだ」
ハ「なに?」
岡「いつだったかのお前のハンドボールやる姿はそりゃもう反則なまでに似合ってたぞ」
ハ「バカじゃないの?」
岡部、顔をハルヒに近づける
ハ「いやーーーセクハラァアアッ!!!!!」
バシュッ!!
ハルヒ、一人で閉鎖空間から帰還
岡「………………」
460 :
おせち(8,000円):2006/12/29(金) 00:43:43.69 ID:tYh1WRoyO
ハルヒ「ちょっとキョン!」はむ
キョン「なんだよ」ちゅっ
ハルヒ「あたしのプリン食べたでしょ!?」ちゅっ
キョン「食べてねーよ!」くちゅ
ハルヒ「じゃあ誰が食べたって言うのよ!」ジー
キョン「他にもいるじゃないかよ、古泉とか!」プチ ファサ
ハルヒ「あんたしか食べる奴いないじゃないの!」ングッングッ
キョン「…わかったよ、帰りに買ってやるよ」くちゅくちゅくちゅ
ハルヒ「しょうがないわね〜まぁそれでいいわ!」ギシギシギシギシ
キョン「長門、悪戯はよしなさい」
長門「…そう」
461 :
猪(病気がち):2006/12/29(金) 00:44:26.98 ID:QY6gnYIqO
岡部www
全然「鍵」じゃねぇwww
462 :
猪(子持ち):2006/12/29(金) 01:06:02.63 ID:QY6gnYIqO
保守
463 :
鶏肉:2006/12/29(金) 01:24:33.30 ID:LmefMtKh0
岡部「うおっ! あなるっ!」
464 :
猪(子持ち):2006/12/29(金) 01:38:49.28 ID:QY6gnYIqO
ほし
465 :
猪(カビ):2006/12/29(金) 02:06:25.68 ID:QY6gnYIqO
保守
466 :
猪(カビ):2006/12/29(金) 02:29:10.87 ID:QY6gnYIqO
保守
467 :
猪(カビ):2006/12/29(金) 02:54:52.32 ID:QY6gnYIqO
保守
468 :
小松菜:2006/12/29(金) 03:16:43.21 ID:LmefMtKh0
うほっ
469 :
初夢(すべてが夢):2006/12/29(金) 04:11:50.82 ID:RP9pzUU/O
ふんもっ守
470 :
猪(2ch中):2006/12/29(金) 05:51:18.04 ID:NdIl8aEwO
セカンド冷酒!
471 :
猪(赤詐欺):2006/12/29(金) 06:29:08.25 ID:g04HFkvL0
ghごhhごhh
472 :
猪(友達がvipper):2006/12/29(金) 06:29:12.40 ID:QY6gnYIqO
保守
473 :
猪(ギター):2006/12/29(金) 08:01:43.03 ID:QY6gnYIqO
保守
474 :
書初め(今年書くぞー):2006/12/29(金) 09:17:44.41 ID:NdIl8aEwO
ひゃ〜い
↓ワード
476 :
猪(36才):2006/12/29(金) 09:21:41.89 ID:+DOwkP8h0
PS3
古泉「PS3なんかで遊んでないでさあ僕とアナルセックスを!」
それはねーよwww
479 :
婦警さんと初詣:2006/12/29(金) 10:30:40.04 ID:C9+S0GQ20
保守
480 :
猪(メイド服):2006/12/29(金) 11:03:37.85 ID:QY6gnYIqO
保守
481 :
猪(貧乏):2006/12/29(金) 11:31:05.35 ID:Uex0Cpit0
谷口「WAWAWA忘れ物〜♪」ガラッ
谷口「はうぁっ!」
長門「ご、ごゆっくり〜」ピュ〜
キョン「ちょ、ちがくね?」
482 :
猪(メイド服):2006/12/29(金) 11:54:31.07 ID:QY6gnYIqO
保守
483 :
猪(2ch中):2006/12/29(金) 11:56:37.90 ID:sAOD5HhDO
↑を参考に
国木田「あ」
谷口「?」
国「眼鏡の再構成、忘れちゃった」
谷「……してない方がカワイイと思うぞ。俺眼鏡属性ないし」
ガラガラ
長門「WAWAWA……忘れ物……」
長「あ」
国谷「………………」
長「………………」
国谷「………………」
長「…ごゆっくり」
ピシャ
484 :
黒豆(千粒):2006/12/29(金) 12:17:43.00 ID:HHHFvivpO
カーマ「……('A`)」
朝倉「……」
カーマ「ハァー……('A`)」
朝倉「アニメ見逃したからってそこまで落ち込まなくても…」
カーマ「だって、涼子が起こしてくれれば見れたのに」
朝倉「仕方ないじゃない、あなたがどうしても目覚まさなかったんだもの。
あなたももう人間の生活ペースに合わせなさいって」
カーマ「前より早く寝るようにしてるよ。明るい時間帯も起きてられるようになったし」
朝倉「…あの子はいつもどうやってアレを起こせてるのかしら、不思議だわ」
カーマ「………」
朝倉「…早く帰ってくるといいわね」
カーマ「………」コクン
ある日曜の午後。神人、お仕事後のため消失中
誰か盛大に寝坊した自分を叱ってくれ
>>484 古「このアホンダラゲ!!早くしないと死刑だからね!」
…あれ?
486 :
保母さんと初詣:2006/12/29(金) 12:37:08.78 ID:036KLDLR0
487 :
黒豆(千粒):2006/12/29(金) 12:56:56.57 ID:HHHFvivpO
本当だwしかもvip惜しい
>>485 きめぇww
488 :
おみくじ(人吉):2006/12/29(金) 13:00:21.70 ID:13NKdCyV0
489 :
黒豆(十粒):2006/12/29(金) 13:06:12.18 ID:687n4JcsO
谷口「WAWAWA忘れ物〜」
ガラッ
キョン「げっ!」
谷口「ウホッ!あ、いやうお!」
長門「・・・ウホ?」
谷口「え、え〜と・・・ご、ごゆくっりぃ〜!」ピュー
谷口「わ〜ん!俺のバカバカバカ〜!これじゃまるでガチムチじゃないか〜ん!はぁ・・・明日から愛しのキョンたんに合わせる顔がないよ〜///」
アッー!ラカワ「恋せよ兄貴!」
490 :
おせち(3,000円):2006/12/29(金) 13:28:52.17 ID:QY6gnYIqO
保守
491 :
美容師と初詣:2006/12/29(金) 13:37:45.43 ID:036KLDLR0
hosyu
492 :
おせち(3,000円):2006/12/29(金) 13:54:35.53 ID:QY6gnYIqO
保守
493 :
妹と初詣:2006/12/29(金) 14:05:43.59 ID:C9+S0GQ20
キョン「なあ長門、野球大会当日に雨降らせられないか?中止になるくらいの」
長門「出来ない」
キョン「やっぱり無理か…」
長門「やり方が分からない」
キョン「えっ」
長門「他の皆は出来るのに…」
キョン「……どうも……」
長門「いい…気にしないで…」フルフル
494 :
おせち(5,000円):2006/12/29(金) 14:31:37.33 ID:QY6gnYIqO
凄い悲しくなったぜ…
VIPPER煽ってスレ荒らし誘発する奴がいるようだが
VIPの悪口を自演したうえで
自分の気に入らないスレを晒し、そのスレ内で
VIPPERを煽るという手口が2ch内で流行。
スレ住人が迷惑をこうむるので
こういう詐欺には引っかからないようにしてください。
一人5スレコピペしたら来年の金運UP
496 :
黒豆(百粒):2006/12/29(金) 14:33:43.57 ID:687n4JcsO
Dr.スランプ一樹ちゃん。
古泉「ウッホッホ〜〜〜イwww」
長門「ブーン⊂( #゚ρ゚)⊃」
っていう電波受信。誰か頼む
497 :
妹と初詣:2006/12/29(金) 14:39:56.16 ID:C9+S0GQ20
>>496 森「一樹!キョン君とプロレスごっこして遊んであげなさい!」
古泉「ほ〜い!さあキョンたん、夜のプロレスごっこの始まりですよ〜〜♪」
キョン「ちょっとまて、何故プロレスごっこに布団がいるんだってアッー!アナルだけは!アナルだけは!」
森「うっしゃしゃしゃしゃしゃwwwww」パシャパシャパシャパシャ
あれ、いつもとあまり変わんない
498 :
黒豆(九粒):2006/12/29(金) 14:59:13.47 ID:WGIXrien0
教室に行くと、谷口が耳にイヤリングを付けて鎧を着込んで槍と斧を持っていた。
谷口「実は俺、オスティア侯弟でゲイボルグを使うサーヴァントのヘク谷サーなんだぜ」
キョン「大陸が違うし、そもそもグレートロードは槍使えないだろ」
部室に行くと、長門がローブを着て魔法使いのような杖を持っていた。
長門「実はわたし、魔法使いでメガネで無口キャラの長サだったの」
キョン「…いや、元からだろ」
荒川「実は俺は、秘密組織に所属する中年の渋いエージェントで声が大塚明夫のスネー川だったんだ。指示をくれ大佐」
キョン「それも元から!」
岡部「何を隠そう、俺はハンドボール馬鹿の岡部だ!」
キョン「元からってかそれを取ったら何も残らないだろ!」
古泉「実は僕、キョンたんと相思相愛だったんですよ! もちろん元から!」
キョン「アッー!」
499 :
黒豆(二粒):2006/12/29(金) 15:20:32.55 ID:Zek6ZAGd0
それよりプリンに古泉が大量発生している件について
逃げてきたぜ
500 :
彼女と初詣:2006/12/29(金) 15:20:37.85 ID:C9+S0GQ20
キョン「おい、負けたら世界がまずいんだろ?どうするつもりなんだ」
古泉「そうですね…ここは彼女に協力してもらいましょう
彼女とは利害が一致するはずですから」スッ
キョン「彼女、って長門か?」
みくる「長門さん……、とうとう……」
キョン「あいつがどうかしましたか?」
みくる「長門さん、呪文を…ってあれ?」
キョン「何か様子が変…?」
古泉「長門さん、呪文を使ってくれませんか?」
長門「それは出来ない」
古泉「何故です?世界が崩壊すれば思念体にも都合が悪いと思いますg(ry」
長門「呪文がどんなものなのか分からない」
古泉「えっ」
長門「他のインターフェイスは使えている…けれど、何故か私だけが使えない」フルフル
古泉「はあ…」
長門「お、おそらく…思念体は…わ、私にだけ…教えわす、忘れ…」ヒックヒック
古泉「あ、な泣かないで下さい長門さん、僕達が自力で何とかしますから、ね?」
みくる「何か長門さんを泣かせてるみたいでしゅね…」
キョン「乱闘だ、乱闘パーティだ!」ダッ
501 :
おせち(8,000円):2006/12/29(金) 15:21:02.42 ID:QY6gnYIqO
アッー!
503 :
黒豆(二粒):2006/12/29(金) 15:35:39.81 ID:Zek6ZAGd0
にょろーん
>>499 古泉大発生でアナルに逃げるというのは
本末転倒もはなはだしいw
505 :
黒豆(二粒):2006/12/29(金) 15:48:04.89 ID:Zek6ZAGd0
506 :
角焼もち:2006/12/29(金) 15:49:09.75 ID:gN3ohaxcO
( ^ω^)フヒヒ
つまりこれは、アナラーの罠だったんだよ!!!
なぁ古泉?
508 :
年賀状(二枚):2006/12/29(金) 16:00:38.01 ID:/SBa07pK0
森「今回の件で機関は一切動いていません」
509 :
黒豆(万粒):2006/12/29(金) 16:07:03.40 ID:687n4JcsO
フヒヒヒヒ
510 :
黒豆(万粒):2006/12/29(金) 16:10:38.36 ID:687n4JcsO
__________
| 〃 {_{`ヽ ノ リ| l │ i|
| レ!小l● ● 从 |、i|
| ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このスレは1000getしたいちゅるやさんに覗かれています
511 :
おせち(1d):2006/12/29(金) 16:34:06.44 ID:/MzN4op60
干す
512 :
黒豆(三粒):2006/12/29(金) 16:43:25.21 ID:Zek6ZAGd0
まあとりあえずここからも逃げさせていただきます
514 :
猪(ドラム):2006/12/29(金) 16:48:06.29 ID:sAOD5HhDO
アッー!ラカワ「逃がしはせんぞ若者!」
515 :
黒豆(三粒):2006/12/29(金) 16:48:21.29 ID:Zek6ZAGd0
516 :
書初め(佳作):2006/12/29(金) 16:48:56.24 ID:PdaRGlpA0
>>515 ●<女性のかたでも後ろは付いてますよね?
517 :
黒豆(三粒):2006/12/29(金) 16:49:45.41 ID:Zek6ZAGd0
518 :
猪(ドラム):2006/12/29(金) 16:50:31.60 ID:sAOD5HhDO
519 :
年賀状(二枚):2006/12/29(金) 16:50:41.91 ID:/SBa07pK0
>>517 会長「仕方あるまい。自ら望んだことだ。」
520 :
黒豆(三粒):2006/12/29(金) 16:51:11.02 ID:Zek6ZAGd0
きょ、キョンをここに置いておくから勘弁してくれ!
521 :
ありがとう:2006/12/29(金) 16:51:24.53 ID:Uex0Cpit0
長門「あなたはあと3時間30分の命」
そ、そんな……どうすればいい?
長門「どうにもならない。あなたは8時21分18秒が訪れると同時にこの世界から消える。
これは既定事項。さけることはできない」
そうか……そうだったんだ。
でもなんとなくわかっていたんだ。
今回も最後まで行かないって……。
長門「怖い?」
怖くはないさ。
だけど……
長門「だけど?」
みんなが僕のことを忘れちゃうんじゃないかって思うとなんだか寂しいんだ……
長門「大丈夫。わたしが覚えている」
長門さん……
長門「あなたのことは忘れない。70番目のアナルスレ」
……ありがとう
という保守
522 :
書初め(佳作):2006/12/29(金) 16:51:35.37 ID:PdaRGlpA0
523 :
角煮もち:2006/12/29(金) 16:51:36.87 ID:gN3ohaxcO
470:おせつ 2006/12/29 13:05:40 Zek6ZAGd0 [sage]
>>469 掘られないように気をつけろ
( ^ω^)フヒヒ
524 :
黒豆(三粒):2006/12/29(金) 16:52:41.12 ID:Zek6ZAGd0
ちょ、マジでやばいこれは!
坂中さんにはハルヒを置いておくのでこれで勘弁!
525 :
猪(ドラム):2006/12/29(金) 16:59:42.24 ID:sAOD5HhDO
阪中「今までの恨みなのね」
古泉「アッー!アナルだけは!アナルだけは!」
という保守
526 :
黒豆(四粒):2006/12/29(金) 17:06:18.51 ID:Zek6ZAGd0
・・・あ、なるほど。
・・・これも俺が昔ここで書いてたのを途中でほん投げた罰なのか。
ということで古泉・・・
お前らにやる穴などねー!!じゃーな!
527 :
猪(ベース):2006/12/29(金) 17:08:08.03 ID:sAOD5HhDO
アッー!ラカワ「●! フォーメーションAじゃあ! 奴を逃がすな!!」
528 :
歯科助手と初詣:2006/12/29(金) 17:08:24.04 ID:5BMtacYU0
やあ(´・ω・`)
残念ながらコレを見た君は年を越した瞬間に絶命する。
でもこの即死トラップを回避する方法が一つだけあるんだよ。
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1165935791/l50 ↑このスレに
「
}// ,=ミ、ヽ `ー、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
/ /,.- 、 ヽヽヽ `゙''‐、;:;:;:;:;:;:;:;:|
_rー、ヽヽ ー 、_ ブ;:;:;:;:;:}
ミヽ○ ! | | `ー‐ 、ヽ、 /;:;:;:;:;:;/
`ー' V , -──一ミ、 l/:;:;:;:;:/
___ / r'´,二二`ヽ | |/;:;:;:;:;/
,',',',' ( / 〈 ○ 〉l l/ /;:;:;∠ ミスターチンコビーンビンwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
,','il',',',ヽ ヽ ヽ二 /'´ ノ
,','ヾ、',','`ー'ー^! / _r-'´
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/syouyuu/katari/KatariAI000.html , ' , ' `ヽ、__, ' !、 //
' , ' , ' `ー, ' , '! `ー'/ ̄
ヽ、, ' , ' , ' , ', -' ,'/
` ̄ ̄フT ´
}// ,=ミ、ヽ `ー、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ
/ /,.- 、 ヽヽヽ `゙''‐、;:;:;:;:;:;:;:;:|
_rー、ヽヽ ー 、_ ブ;:;:;:;:;:}
ミヽ○ ! | | `ー‐ 、ヽ、 /;:;:;:;:;:;/
`ー' V , -──一ミ、 l/:;:;:;:;:/
___ / r'´,二二`ヽ | |/;:;:;:;:;/
,',',',' ( / 〈 ○ 〉l l/ /;:;:;∠
,','il',',',ヽ ヽ ヽ二 /'´ ノ
」と書き込むんだ
キミの無事を祈ってる!
>>527 多丸(弟)「●はきゃつをあちらに単身追ってしまいました。無茶しやがる…」
530 :
猪(ベース):2006/12/29(金) 17:20:44.82 ID:sAOD5HhDO
>>529 アッー!ラカワ「むむむ……ならば! ワシが出よう!」
531 :
凧(一人身):2006/12/29(金) 17:22:59.07 ID:GPF4qqZ30
古泉「携帯電話のシャッター音を消すという方法が2通りあります」
キョン「へぇ…」
古泉「まず分解する、という方法ですが、携帯の構造に詳しくないとお勧めできません。感電の恐れもあるし、壊れちゃったら悲惨であるので、試すなら要らなくなったやつで。因みに私はわかりません」
キョン「なんだか面倒そうだなぁ…」
古泉「2つ目の方法は割と簡単です。これは携帯のバグを利用したもので、私もすぐ出来ました。悪用は厳禁です。タシロはもっと厳禁です」
キョン「わかったから早く言えよ ハアハア」
古泉「その場でもできるのでキョンくん携帯出してください」
キョン「ん?…ああ」
古泉「まず通話ボタンを1回押します」
キョン「ほいっと」
古泉「1を2回連続で押してください。ピピッという感じでなるべくすばやく!」
キョン「ピピッとね…」
古泉「0を1回押します」
キョン「0っと」
古泉「いったん10秒ほど放置です」
キョン「…8、9っておい!何やってんだ古泉!」
古泉「ハハハハハアアアハハハア!騙されましたねキョンたん!公僕にしかとあなたのあえぎ声を聞いてもらいなさい!」
キョン「アーっ!」
533 :
猪(ベース):2006/12/29(金) 17:26:51.18 ID:sAOD5HhDO
アッー!ラカワ「喰らえ、
>>526!! ●からもらったこの技を!!!!
肛 門 拡 張 波 ( ア ナ ル バ ー ス ト ! ! ! !
534 :
丸焼もち:2006/12/29(金) 17:36:46.89 ID:HHHFvivpO
535 :
VIP皇帝:2006/12/29(金) 17:41:21.33 ID:YkaQUq3TO
536 :
黒豆(四粒):2006/12/29(金) 17:42:11.81 ID:Zek6ZAGd0
>>534 おもわず変態!変態!変態!のAAを張りそうになった
537 :
凧(一人身):2006/12/29(金) 17:43:12.64 ID:GPF4qqZ30
538 :
猪(ベース):2006/12/29(金) 17:44:59.94 ID:2mXYqEVd0
(シュール) 「ハル姉さんの大逆襲」
谷口「じっとしてろよ!ネエチャン!」 キョン「だ、だまって、俺たちのいうことを、きくんだ・・・」
みくる「・・・・な・・なんですか?・・・こわいです・・・・・」
谷口「ほらあ じっとしてなあ!!!!!」 キョン(うわっ 谷口目がマジだ!)
みくる「いやぁぁああ」
??「待ちなさい!!」
谷口「!?」 キョン(長門!はやく、ライトアップ!)
(ピカッ!)
ハルヒ「か弱い女の子を大の男が二人ががりで 襲うだなんて男の風上にも置けないわね!」
ハルヒ「人それを外道という!」
谷口「だ、だれだおまえは?」 キョン(なんだそのあおいヘルメットは!)
ハルヒ「あんたたちに名乗る名前はないわよ!」
長門「カット・・・」
ハルヒ「どう? 決まったでしょ!」
キョン「決まったって・・・これを学園祭で流すのかよ!・・・・マシンロボなんて知ってるわけないだろ!」
ハルヒ「宇宙人でありロボットといえばこれしかないでしょ!」
長門「・・・・・・・・・・・・」
539 :
黒豆(一粒):2006/12/29(金) 18:02:22.61 ID:/MzN4op60
保守
540 :
猪(進化系):2006/12/29(金) 18:06:34.28 ID:Sw71WlEq0
クロノスワロタwwww
541 :
凧(帰省中):2006/12/29(金) 18:18:10.98 ID:GPF4qqZ30
hohoho保守
542 :
黒豆(五粒):2006/12/29(金) 18:18:28.60 ID:Zek6ZAGd0
どうしよう、本スレで古泉は俺の嫁が阻止されなかった・・・・
もう結婚してくれ
543 :
猪(早すぎ):2006/12/29(金) 18:23:20.34 ID:JqNAO2eO0
やっぱアナルはふいんきがいいな
で、いつになったらアナルとプリンは合体するんだ?
544 :
猪(検便中):2006/12/29(金) 18:26:25.69 ID:Uex0Cpit0
一緒になったらやっぱりいろいろとまずいのだろうか。
カオスな雰囲気になると長編投下しにくいだろうしな。
アナル側はいいけどプリンが嫌がるんだろう。
例えると、プリンガキョンで、アナルが古泉だな。
朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」
キョン「止めてー殺さんといてー」
朝倉「それ無理♪じゃあ死んで」
ドンドン!
キョン「何だ?」
朝倉「誰かがドアを叩いているみたいね、ふふ無駄だけど」
???「止めてー!彼を殺してはいけない」
キョン「何か聞き覚えのある声だな」
朝倉「謎の声を気にするより、自分の命の心配でもしてたら?」ヒュッ
キョン「痛てっ!」ブシュ
???「!!!?」
長門「止めでー!!ギョン君を殺ざないでー!!」ドガドガ
キョン「あっまさか長門か!?」
朝倉「長門さんが何で…?ってそんな事よりも『うぎゃあー!!殺ずなー!!』うるせー!分かった分かった」
ガラッ
長門「あ〜んキョン君死んでない〜良かった〜!」
キョン「ああ俺なら大丈夫だから、泣くの止めろ」
朝倉「長門さん、あなたならここにも侵入出来たんじゃないの?」
長門「そんな事出来ないもん…やり方なんか知らないもん…」グズグズ
朝倉「ああそう…」
>>544 アナル側がいいなんて勝手にきめてんなよ
547 :
ツンデレハルヒ:2006/12/29(金) 18:30:07.20 ID:tYh1WRoyO
おはようハルヒ〜大好きだよ
「近寄んないでよ、それになんで家に来てるのよ変態」
はは、可愛いなぁハルヒは
「あんた息臭いのよ、さっさと死になさい!」
今日のお弁当はなんだ?
「なんであんたに作らなくちゃいけないのよ!」
なんだ、また忘れたのか?おっちょこちょいなんだから
「頼むからあたしに近づかないでよ!警察呼ぶわよ!」
冗談が大好きなんだから、そんなハルヒも好きだぜ
「あっ古泉君!助けて」タッタッタッ
ふふ、俺を嫉妬させようって魂胆だなぁ!待てぇ!
長門「…ユニーク」
548 :
猪(子持ち):2006/12/29(金) 18:30:50.42 ID:Ozj+eL4t0
無能長門可愛すぎwwwwwwwww
性格はDPAの長門っぽいがそれがいいwwwwww
549 :
猪(メイド服):2006/12/29(金) 18:34:51.95 ID:sAOD5HhDO
本場西宮だったら
長門「あたしな、この銀河を統括しとる情報統合思念体っちゅー奴に作られた、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースやねん」
キョン「ホンマかいな」
長門「ホンマやがな。あんたは涼宮ハルヒにとっての鍵やねん。危機が迫るんやったら、まずあんたや」
続かない
550 :
猪(検便中):2006/12/29(金) 18:35:08.29 ID:Uex0Cpit0
551 :
猪(メイド服):2006/12/29(金) 18:43:54.47 ID:sAOD5HhDO
やっぱり続く
「ワイ、実はポニーテール萌えやねん」
「は? 何言うとんねんな」
終わりスマソorz
552 :
黒豆(二粒):2006/12/29(金) 19:01:56.18 ID:/MzN4op60
確か関西弁の作品はwikiにあったな。
553 :
凧(ぱしり):2006/12/29(金) 19:11:44.58 ID:dOyf5hee0
>>410 プリンからきました。はるかぜ、はプリンであっても問題ない良作でした。
プリンでも活躍されることをお祈りします。
まあ、俺がこっちくればいいんですが....。
554 :
巫女に初詣:2006/12/29(金) 19:13:45.19 ID:036KLDLR0
●<無能長門さんにもアナルは付いてますよね?
556 :
おせち(200円):2006/12/29(金) 19:18:15.26 ID:sAOD5HhDO
557 :
凧(韓流):2006/12/29(金) 19:32:02.31 ID:EBjHTVJF0
>>553 ありがとぅい! ひょっとしてお主プリンの勧誘人かね?
わしゃぁ生粋のアナラーじゃけぇw
558 :
おみくじ(犬吉):2006/12/29(金) 19:33:41.75 ID:C9+S0GQ20
キョン「おっ」
長門「……」
キョン「よお、来るとき朝比奈さんに良く似た人とすれ違わなかったか」
長門「すれ違った。とてもよく似ていた。けれど、彼女よりも数段大人っぽかった。
何故外見がそっくりな人間が2人いたのか、とても不思議」
キョン「……その人さ、未来の…大人になった朝比奈さんなんだとさ」
長門「……そのくらいは知っていた、ボケてみただけ」
キョン「そ、そうか……もう帰っちゃったみたいだな」
キョン「……なあ、お前も時間移動〜っての出来るのか?」
長門「……」
キョン「な、長門?」
長門「……私には出来ない。それどころか、インターフェイスなのに情報操作も出来ない…」
キョン「(あっしまった!)
で、でもさ、理屈とかコツくらいは分かるだろ?是非教えてくんないかなー、なんて…」
長門「……私には時間移動の事は理解出来ない……全く分からない……」
キョン「えっと…長t(ry」
長門「何で思念体は……こ、こんな出来の悪い奴をつ、造ったのか……」ポロポロ
キョン「き、気にすんなよ!思念体だって万能じゃないだろうし、たまにゃ失敗くらい……あっ!」
長門「……やはり私は失敗作のインターフェイス……!」ダッ!
キョン「あっ長門ーーー!Coーーーme baーーーck!」
559 :
黒豆(六粒):2006/12/29(金) 19:35:28.71 ID:Zek6ZAGd0
長門「ゆきりんと呼ばれてみたい気が・・・しないこともないかもしれない」
キョン「いきなりなんだお前は・・・ゆきりん、これでいいか?」
長門「///」
古泉「僕もいつきんと呼んで下さい」
キョン「断る」
560 :
角煮もち:2006/12/29(金) 19:47:37.55 ID:687n4JcsO
__________
| 〃 {_{`ヽ ノ リ| l │ i|
| レ!小l● ● 从 |、i|
| ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このスレは1000getしたいちゅるやさんに覗かれています
561 :
愛のVIP戦士:2006/12/29(金) 19:51:02.18 ID:RHGN+VMt0
五つの金玉
いつきん
562 :
しょうゆ出汁:2006/12/29(金) 19:52:16.79 ID:HHHFvivpO
563 :
凧(韓流):2006/12/29(金) 19:56:38.81 ID:EBjHTVJF0
古「新技の開発に成功しました」
キ「技ってなんだよ。新技があるなら旧技があったのか」
古「その名も肛門超爆炎(アナル・バック・ファイア)です」
キ「なんだそりゃ」
古「くらった相手はまず立ち上がれません。再起不能です。ゲームオーヴァーです」
キ「意味が分からん」
古「ですがまだ誰にも試したことがないんですよ。どうですか、ここはひとつ」
キ「つとめてシリアスにボケるな」
古「今さらですが僕ゲイなんですよ」
キ「知ってた」
古「今さらですが僕あなたが好きなんですよ」
キ「知ってた」
古「薔薇水晶、君は僕の人形だ」
キ「世界観ちげぇだろ!」
古「失礼取り乱しました。最後にひとつ、言い忘れていたことがあります」
キ「何だ」
古「肛門超爆炎をたった今発動しました。もう手遅れです」
キ「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
564 :
黒豆(百粒):2006/12/29(金) 19:59:46.93 ID:tYh1WRoyO
このスレも腐海に落ちるのか
565 :
凧(一人身):2006/12/29(金) 20:03:17.44 ID:Gl5yle230
566 :
多胡:2006/12/29(金) 20:03:45.65 ID:EBjHTVJF0
古「大変です。一大事です。てんやわんやです」
キ「口調が慌ててねぇぞ
古「すいません。僕感情を表に出すのが苦手で///」
キ「そこで照れるなよ!」
古「ところであなた」
キ「何だ」
古「チャック空いてますよ」
キ「まじか!!!」
古「嘘です。プリティトラップです」
キ「嘘かよ! 可愛くねぇよ!」
古「///」
キ「褒めてねぇよ!」
古「あっ」
キ「どうした」
古「忘れていました」
キ「何をだ」
古「ふたりの出会った日……たった今……思い出した」
キ「長門の真似すんな」
古「……」
キ「かわいくないかわいくない」
古「えへっ☆」
キ「妹きめぇw」
567 :
黒豆(七粒):2006/12/29(金) 20:04:22.19 ID:Zek6ZAGd0
うまく言語化できない
569 :
多胡:2006/12/29(金) 20:11:15.74 ID:EBjHTVJF0
古「じゃぁここだけのトップシークレットを教えます」
キ「何だ」
古「僕実はヅラなんです。……秘密ですよ」
キ「神妙な表情で頬を赤らめて古泉はささやいた……ってモノローグ言わすな!」
古「ほら……」
キ「まぁこんなに広がって……てらてらと……」
古「あぁ……だめ……」
キ「よいではないかよいではないか」
古「やめませんか」
キ「だな」
古「僕古泉くん」
キ「何だ急に」
古「言ってみたかっただけです。終わってみればそれまでです」
キ「意味ありげに無意味なことを言うな」
古「おもろうてやがてダメージ」
キ「古いだろ! 俺たちが知ってたらおかしいだろ!」
古「例によって姿が適当ですが許してください」
キ「そのツラで適当なら真の姿どんだけ美形なんだよ」
古「だめです。それだけはだめです」
キ「そうか」
古「……ちなみに僕ヅラなんです」
キ「さっき言っただろ」
570 :
猪(検便中):2006/12/29(金) 20:11:34.28 ID:RHGN+VMt0
キョン「……で、結局その新技とやらはなんだったんだ?」
古泉「バイアグラを飲んで中出ししただけですよ」
キョン「どおりでなんか熱かったのか」
古泉「いつもより興奮したことでしょう」
キョン「あぁ」
571 :
黒豆(七粒):2006/12/29(金) 20:13:28.24 ID:Zek6ZAGd0
古泉wwww
572 :
寿老人(じゅろうじん):2006/12/29(金) 20:16:36.98 ID:vjYYlTdJO
もうすぐこのスレの情報連結が解除されるのか…
古泉、谷口、国木田、岡部、生徒会長 「お空にひびけ」
キョン「アナルだけは!!」
あと5分か
574 :
おせち(3,000円):2006/12/29(金) 20:19:21.15 ID:sAOD5HhDO
岡部の最後の雄叫び
「ハンドボールやりてぇええええええええええええええええ
……すんません。嘘です」
575 :
多胡:2006/12/29(金) 20:19:25.65 ID:EBjHTVJF0
古「ずっと気になっていたんですが」
キ「何だ」
古「あなたどうしてそんなにモミアゲロングメンなんですか」
キ「わざわざカタカナにするな! 今さらだな」
古「訊いちゃまずいかと思いまして」
キ「二年前の話になる……」
古「それは悲しい話ですね」
キ「何も話してないだろ」
古「そんな気がしたんです」
キ「泣きたい時、泣けばいい」
古「ボケたつもりですか」
キ「……う、うるせぇバカ」
古「……」
キ「なんだその目のきらめきは」
古「かわえぇ……」
キ「何がだ」
古「その感じ! いいですよ! グーですグー!!!」
キ「お前はパーだがな」
576 :
黒豆(千粒):2006/12/29(金) 20:20:14.71 ID:tYh1WRoyO
古泉「次回は僕が大活躍です」
577 :
黒豆(千粒):
●<アッー!