1 :
猪(ミニスカ):
( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ どうも自慰行為がたまんなく好きな
>>1です。
\/ /
( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_ 僕のミニマム脳みそが必死に搾り出したオナニー小説「サトリ」の5スレ目です。
\/ /
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_ 前回で終わりにするとかえらそうなこと言って
\/ / 全然終わりませんでした。すいません。マジで。
⊂( ゚д゚ ) でも、ここまできたら・・絶対に最後まで書かないわけにはいきません。
ヽ ⊂ ) 全然知らない人から見たら、パートスレの上に糞スレなんでうぜぇかもしれません。
(⌒)| ダッ
三 `J
/ O | ̄| O ヽ しかああああし!俺もあきらめんぞおおおお!
| / | | 絶対に最後までかくからなああああああっ!!
ヽ、. ├ー┤ ノ 皆着いて来てくれよおおおおおおっ!!!
2 :
クリフト ◆NknFhHs./w :2006/12/23(土) 15:59:43.02 ID:eGZfePzq0
ブログとか自分のサイトでやれば?
3 :
初夢(またバイトか):2006/12/23(土) 15:59:49.51 ID:o4fTqD8Q0
4 :
おせち(12,000円):2006/12/23(土) 15:59:51.29 ID:NRVRVxSZ0
うしとらスレかと思った
5 :
猪(停学中):2006/12/23(土) 16:00:11.38 ID:ZIlJZrpm0
サトエリかと思った
6 :
猪(2ch中):2006/12/23(土) 16:00:37.35 ID:AiUVORWNO
キモ
7 :
猪(浴衣姿):2006/12/23(土) 16:01:34.79 ID:BSmFPK/n0
8 :
書初め(外に出たい):2006/12/23(土) 16:10:22.25 ID:w+kh3xd50
9 :
猪(ギター):2006/12/23(土) 16:12:26.10 ID:c7IXXL9BO
1乙!
10 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 17:02:43.10 ID:H97VyWDgO
まとめ超乙!
11 :
巫女に初詣:2006/12/23(土) 17:05:28.45 ID:x3EBU6rx0
12 :
ただいま!orz:2006/12/23(土) 17:07:29.08 ID:2cSPzlF50
はい
前1です。
ちょっと!
なんだよ!あれ!
まとめサイト!?
もう・・・ほんと・・・・サーーーセーーーーン!!!!!
ありがとうござうます!!orz・・・
まさか俺が書いたオナニー小説を・・・こんなに見てくれている人が居たなんて・・・
もうほんと・・おまえら死ね!出来る限り幸せに死ね!
なんて言ったらいいか・・・うん・・・感激です・・
絶対に最後までwktkできるのを書き切ります・・・
もうすこしなんで・・・サトリやしぃ・・二人の周りの人達の物語を見ていてください。
今年のクリスマスは本当にいいプレゼントを貰いました。ありがとう!!!!
13 :
書初め(大願成就):2006/12/23(土) 17:09:26.21 ID:w+kh3xd50
こちらこそ
ほす
14 :
猪(入浴中):2006/12/23(土) 17:11:59.06 ID:BSmFPK/n0
>12
俺たちはただおまいの作品が好きなだけだぜ
wktkして待ってるww
15 :
おせち(3,000円):2006/12/23(土) 17:28:37.03 ID:77aV0AI4O
>>12 おまいのオナニー小説は見る人を幸せにしちゃうんだぜwww
wktkして待っとくから是非最後まで書いてくれwwww
16 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 17:33:05.01 ID:H97VyWDgO
>>12 おまいが俺達にとってサンタさんなんだぜ
うはっwww俺きめぇwww
17 :
書初め(大器晩成):2006/12/23(土) 18:06:41.28 ID:w+kh3xd50
ほ
18 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/23(土) 18:08:43.06 ID:nYEJEKzz0
(「゚A゚)「 シャー
」 L
19 :
書初め(子孫繁栄):2006/12/23(土) 19:03:13.53 ID:w+kh3xd50
7段かわいいよ7段
ほ
20 :
おみくじ(いいのこいっ):2006/12/23(土) 19:19:01.38 ID:2cSPzlF50
ごめんなさい!
ちょっと今手が離せないんです・・・・
もう少しまっててください・・・
21 :
書初め(家内安全):2006/12/23(土) 19:35:58.43 ID:7haABC220
22 :
彼女と初詣:2006/12/23(土) 19:37:35.33 ID:x3EBU6rx0
今思ったんだが、ジョルジュって恋のキューピットなんだな
23 :
猪(スポーツマンタイプ):2006/12/23(土) 20:10:29.00 ID:BSmFPK/n0
ほ
24 :
猪(ベース):2006/12/23(土) 20:13:06.25 ID:ANahfrqbO
ほっほほ〜う
25 :
鶏肉:2006/12/23(土) 20:15:06.17 ID:oWAiWM9H0
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◇ ◇
◆ 今年も来たか!! クリスマス!! ◆
◇ ◇
◆ 腐れアベックどもに制裁を!天誅を!聖戦の名の下にハルマゲドンを!! ◆
◇ ◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そもそもクリスマスとは何であるか!?
イエスキリストの誕生を祝う、キリスト教圏のおごそかなる宗教行事である!!
それにも関わらず糞アベック共が恋愛ゴッコをやらかす風習が蔓延しておる!
与えねばなるまい… アベックどもに天罰を!!
____ _/\/\/\/|_
/ /`丶 \ /
/ しz_, / ! / みなの者!! \
|| \(,' ,二ニて| \ いざ出陣!!/
__|`ー' |、ヽ.__ノ(/ / \
/´ ̄`ヾ ハ~⌒| `へr'/\⌒  ̄|/\/\/\/ ̄
/⌒` ,. -''⌒ヽ\_!_,. イ _/\/\/\/\/|_
〈 ⌒>〜--‐''") `ヽ \ /
ヽl ( __,.‐-⌒、r--‐''"‐''" ヽ< 町にはびこる \
|ヽl.__( 、 \__〉ヽ〃 // アベックどもを /
.| \ `ー'ー(_,/ 。/ \ 根絶やしにしろ!!>
ttp://f53.aaa.livedoor.jp/~sesnet/up/upfile/ses1325.png しっと団 VIP支部
http://ex17.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1166855766/ 有志を募っている、いますぐ集まってくれ!
26 :
書初め(樹木希林):2006/12/23(土) 20:28:31.12 ID:w+kh3xd50
ほ
27 :
黒豆(千粒):2006/12/23(土) 20:55:19.67 ID:47cLus/TO
まとめ見て思いだしたがサトママってサトリ産まれる前はサトリって隠してたんだな!…あれ?
28 :
おみくじ(きち):2006/12/23(土) 21:05:35.09 ID:2cSPzlF50
>>27
うん。・・・・出来ちゃった婚なんです。サトママとサトパパは、初めは双方の親に
反対されていて、駆け落ち当然に家を飛び出したんですけど、サトリが生まれてから、そのままでは
サトリの将来のためにはだめだと思って・・もう一度サトママの元に全てを告白しに行って、その二人の
真剣な思いや、サトリの力に対するサトパパの態度を見て・・いままでのことよりも
これからを大事にして幸せに暮らしなさい。って二人を許したんですよ。
マジで・・・・
うん
本当ですって・・・・
29 :
おみくじ(きち):2006/12/23(土) 21:08:40.35 ID:2cSPzlF50
なんなら・・書きますから・・・そこも・・・ね?
30 :
書初め(遠山金さん):2006/12/23(土) 21:12:45.50 ID:w+kh3xd50
wktk
31 :
猪(カビ):2006/12/23(土) 21:51:39.81 ID:2tfFvxjF0
ほしゅ
32 :
おまたせしました!orz:2006/12/23(土) 21:56:07.30 ID:2cSPzlF50
すいません・・・・やっと落ち着きました。
残念なことに・・・明日は書けないかもしれません・・・
田舎の先輩のお願いで・・
http://www.whf.co.jp/←これに行かなきゃいけなくなりましたorz・・・・・
どうせ暇だろうって・・・ねぇ・・・・
とりあえず・・・再開しますね・・・
33 :
書初め(外に出たい):2006/12/23(土) 21:58:19.81 ID:r8Fb7B/R0
サトリって言うから、ワンピース関連かと思った
34 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/23(土) 22:20:03.27 ID:2cSPzlF50
サトリ「あ!見えてきたよ!」
男「お?」
四人を乗せた電車は、サトリの行きたがっていた目的地に近づいてきました。
ガタンガタン・・・
プシュー・・・
しぃ「・・・ここは・・」
内藤「・・・お・・・」
男「・・・あのさ・・・サトリ?」
サトリが皆を連れてきたところは・・・サトリと男の初デートのときに来た・・・公園でした。
サトリ「えへへ・・・」
しぃ「・・・ここは・・・なにかあるの?」
サトリ「うん!ここはね!?私と男君が・・初めて二人で来たとこなの!」
男「・・・うん・・四日前にね・・・」
内藤「・・・・」(・・・うん・・・この間だお・・・それは・・)
サトリは嬉しそうに目を輝かしながら喋り続けます。
35 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/23(土) 22:27:44.91 ID:2cSPzlF50
サトリ「ここで・・・初めて男君と手を繋いで歩いたの・・ね?」
男「あー・・・うん・・・そうだね・・・」
サトリ「だから・・・ココは私の始めてがいっぱいある公園なの!だから・・・またココで
・・四人で新しい思い出が作りたくて・・・」
しぃ「・・・そう・・」
男「うん・・・それはいいんだけどさ・・・」
内藤「・・・・」
サトリ「・・?」
男「サトリ・・・周り見てごらん?」
サトリ「?・・・あ・・・」
その日は・・平日であったせいか・・・四日前と比べて全く人はいなく・・
スズメが数羽いるだけでした・・・
サトリ「・・あー・・・あれ?」
チュンチュン・・・
チュン・・・
男「・・・サトリ・・・どうしようか・・・」
しぃ「・・・だれもいないね・・・」
内藤「・・・うん・・・」
サトリ「・・・・・う・・・ちゅん・・・・ちゅんちゅん・・・」
サトリのなんだかかわいそうなスズメの鳴き声だけが・・・響いていました・・・
36 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/23(土) 22:37:30.13 ID:2cSPzlF50
男「・・う・・・うん!お・・鬼ごっことか・・」
しぃ「・・・」
内藤「・・・・お・・鬼ごっこ・・・」
男「あ・・・すいません・・・」(サトリ・・・ばか・・・・)
サトリ「////////」
その時・・・
ピュー!
サトリ「きゃっ!」
ピュー!ピュー!
男「!?なんだ?」
四人の周りを囲むように・・どこからともなくジェット風船が飛んできました。
37 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/23(土) 22:37:42.88 ID:2cSPzlF50
サトリ「あ・・・男君!」
男「ああ・・・これは・・・もしかして・・」
しぃ「?何?」
内藤「どうしたお?」
サトリ「・・・むこうだ!行こ!」
ぐいっ!
男「おっ!?ちょ!サトリ!?」
サトリは男の腕を引くと、風船の飛んできたほうに走っていきました。
しぃ「あ・・・サトリ!」
内藤「・・・僕らも・・行こう・・」
ぎゅ・・
しぃ「あ・・・・///はい・・///」
しぃと内藤も・・その手を離さずに、先の二人に少し遅れて後を追いました。
38 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/23(土) 22:55:22.20 ID:2cSPzlF50
芸人「・・・・」
ピュー!
芸人「あ・・・あーあ・・・だめか・・・はぁ・・」
はい、この人・・そう・・男の妹の彼氏・・・大道芸人君です。
芸人「うーん・・うまくいかないなぁ・・」
タッタッタッ・・・
芸人「ん?・・・誰か・・」
サトリ「あ!やっぱり!」
男「・・・うん・・・やっぱり。」
芸人「!?妹さんのお兄さん!?な・・なんでココに?」
男「・・・デートです・・」
すこし遅れて・・しぃと内藤もやってきました。
しぃ「はぁ・・・もう・・内藤君はや・・・!!」
芸人「!!・・し・・しぃさん!?」
しぃ「・・松本君?」
男「え・・・知り合い!?」
内藤「?」
なんと・・・しぃと芸人は・・・同じ高校の同級生でした。
松本「しぃさん・・・なんでココに・・・あ・・」
松本は、内藤の姿を見ると・・・何か納得しました。
39 :
黒豆(八粒):2006/12/23(土) 23:02:46.71 ID:zq2ec26hO
過疎り過ぎwwwww
40 :
書初め(冠婚葬祭):2006/12/23(土) 23:07:36.36 ID:w+kh3xd50
邪魔をしたらあかんかと・・・
41 :
猪(2ch中):2006/12/23(土) 23:11:43.33 ID:2tfFvxjF0
あげ
42 :
丸焼もち:2006/12/23(土) 23:27:44.54 ID:BKTXtrXAO
こんな続く新ジャンル初めてだな。
43 :
おみくじ(大吉):2006/12/23(土) 23:37:12.21 ID:2cSPzlF50
松本「そっか・・・」
しぃ「あ・・・・その・・・」
内藤「・・・?」(・・・まさか・・もとか)
しぃ「!!!ち・・ちが」
男「・・・ん?」
妹「・・・・おーい・・・」
松本の後ろの・・・木陰から・・・・妹の声が・・
妹「ねー松本君?」
松本「!!!い、妹さん!!」
男「・・?」
妹「よっと!どう!?似合って・・・!!!!!!!」
内藤「・・・・これは・・・・バニーガール・・・・」
しぃ「・・・・////////」
サトリ「うわぁ・・・・かわいいねぇ・・・・」
妹は満面の笑みで登場したかと思うと・・・なぜか・・・・バニー・・
44 :
猪(2ch中):2006/12/23(土) 23:46:41.47 ID:2tfFvxjF0
age
45 :
猪(青):2006/12/23(土) 23:53:50.10 ID:FtRkqvcF0
これは男死亡フラグwwww
46 :
女教師と初詣:2006/12/24(日) 00:03:02.84 ID:daN6NV9A0
松本「!!い、いやあの・・・」
妹「!!!かっ・・・なっ・・・・なんで・・・・」
男「・・・・妹・・・」
しぃ「・・・・」(男君の・・妹さん?)
サトリ「今日もかわいいねぇ?」
内藤「・・・うん・・」(これは・・・・)
男「妹・・・・うん・・・ありが」
ドゴォォォォォ!!!!
男「バルッセロナッッ!!!!」
サトリ「!!?お、男君!!」
男は・・・妹のハイキックを顎にまともに食らうと・・綺麗に宙を舞いました・・
男「ああ・・・みえる・・懐かしい思い出が・・・」
47 :
女教師と初詣:2006/12/24(日) 00:04:21.59 ID:daN6NV9A0
内藤「!!まずい!!これは・・・走馬灯!?」
しぃ「ちょ、ちょっと!!大丈夫!?」
妹「う・・・うわあああああああっ!!!!」
ダダダダダ・・・
松本「あ、い、妹さーーーーん!!!!」
男「・・・・・」(あったかい・・・なんだ・・・)
サトリ「えへへ・・・あたしの膝だよ?」
男「あ・・・そっか・・・・がくっ・・」
内藤「ちょwwww男!!」
しぃ「サトリ!何でアンタそんなに冷静なの!?」
サトリ「え?大丈夫だよ?いつものことだもん。」
妹と松本は・・どこかへ走って行ったかと思うと・・・妹に上着を着せて戻ってきました・・
松本「その・・・・説明したほうが・・・いいですよね・・」
妹「うぅ・・・・ううう・・・・/////////」
内藤「あ・・・ちょっと・・・男が目を覚ますまでまってもらえるお?」
男は・・サトリの膝で・・気持ちよさそうに気絶していました・・・
48 :
ちょっと休憩・・:2006/12/24(日) 00:08:14.83 ID:daN6NV9A0
あ・・・もう・・・クリスマスだ・・・
うん・・・
それだけ・・・
49 :
多胡:2006/12/24(日) 00:13:39.88 ID:YuVeR5nj0
>>48 クリスマス?関係ないなwwwwwww
一人でオナニーみたいに絵描いてるぜwww
50 :
猪(おまっ):2006/12/24(日) 00:19:17.38 ID:qt70uBLNO
ほっほほ〜う
51 :
初夢(見るの忘れた):2006/12/24(日) 00:37:13.90 ID:8PSSGtpYO
あ、今日は日曜日か。
昼頃まで寝てコンビニで弁当買ったら、久しぶりにマリオRPGでもやって、夜はいつも通り王将いってVIPやって寝るとするか
52 :
猪(酒乱):2006/12/24(日) 00:51:29.12 ID:82PiBk5s0
ho
53 :
保母さんと初詣:2006/12/24(日) 01:04:17.04 ID:daN6NV9A0
54 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/24(日) 01:17:01.07 ID:RMtvO3hW0
GJ!
おやすみー
(「゚A゚)「 シャー
」 L
55 :
猪(ギャンブラー):2006/12/24(日) 01:33:19.14 ID:vCDgu1ZHO
たのしかったよー
明日もwktk
56 :
VIP皇帝:2006/12/24(日) 01:33:56.05 ID:+eX3ZmYpO
テラバルッセロナwwwwwwwwww
57 :
猪(泣き上戸):2006/12/24(日) 01:56:28.18 ID:82PiBk5s0
?
58 :
猪(赤詐欺):2006/12/24(日) 02:15:54.32 ID:vCDgu1ZHO
妹の天空×字拳が最高だったww
59 :
猪(赤詐欺):2006/12/24(日) 02:35:12.37 ID:vCDgu1ZHO
さいごのほしゆ
60 :
猪(青):2006/12/24(日) 02:35:31.30 ID:073kmZi00
vipper=奈良橋
61 :
おみくじ(大吉):2006/12/24(日) 02:58:03.64 ID:RMtvO3hW0
ほ
62 :
猪(筋肉質):2006/12/24(日) 03:23:37.42 ID:82PiBk5s0
| ̄| ピッ!
/ | _, ,_
||| | ━⊂( ´д` ) < さて、過疎ってるし・・・ねるか
\ | ========⊂ \
| ̄| || || ノ,_)
 ̄ ̄ ⌒~⌒~⌒~⌒~⌒
63 :
猪(ほろよい):2006/12/24(日) 03:52:03.21 ID:e5VPQbCY0
ほ
64 :
かき初め(虚脱感):2006/12/24(日) 03:55:32.05 ID:RMtvO3hW0
就寝ほし
65 :
猪(ちび):2006/12/24(日) 06:07:09.38 ID:vCNhSG8q0
保守!
66 :
猪(黒板係り):2006/12/24(日) 07:19:45.16 ID:GnVpywLKO
ほす
67 :
ほうれん草:2006/12/24(日) 07:57:05.16 ID:YCZeMnx20
ho
68 :
猪(ちょっと臭いあり):2006/12/24(日) 09:00:08.19 ID:q/X46fNr0
ほーーーーーーしゅ
69 :
おせち(15,000円):2006/12/24(日) 09:13:40.64 ID:YxQDv1WmO
^^^^^^^保守お
70 :
猪(カビ):2006/12/24(日) 09:52:38.76 ID:KBdWWV9AO
保守間隔はこんくらい?
71 :
イクラ:2006/12/24(日) 10:26:05.71 ID:YCZeMnx20
ほしゅ
72 :
凧(帰省中):2006/12/24(日) 11:04:38.68 ID:90j3r2QU0
ほ
73 :
猪(白髪):2006/12/24(日) 11:52:54.47 ID:vCNhSG8q0
保守
74 :
おせち(150j):2006/12/24(日) 12:35:00.93 ID:PVD7WMw4O
ほ
75 :
おはようorz:2006/12/24(日) 12:42:02.66 ID:daN6NV9A0
: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆:::::::+::::::::::::::
. . : : : ::::/⌒ヽ: ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::..,,::。:+:::::::::::::::::::::::
. .... ..::::/ <`O:: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::+,::o;;::・;,:::::::::::::::::::::
⊂ニニニ⊃. . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::..<;;::・,,::;ゞ;;o;*::.:::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、. . .: : : :::::: ::::::::::::::::,,;;;<;+::;;;´;*::o*:,,;;ゞ;;::::::::
./ /ヽ/ヽ、ヽ i. . .: : : :::::::: :::::::::::;;;*;;;〇;ゞ;*::;;:<;;;*;:;ゞ;;o;
/ / 。 ヽ ヽ l :. :. .:: : :: ::<;;;;〇;ゞ;*::o,ゞ ;*;;;;*ゞ;*:o
 ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ;;;*;;;〇;ゞ;*::;;;;;*ゞ;*::o, 〇;;; *
: : : : : : llllllll : : : : : :
田田田
おまいら・・・・メリークリスマスイブ・・・・
朝からヘッドホンがぶっ壊れるわ・・
どんだけ寝ても疲れとれないわ・・・・オワタ・・・・
さあさあ!再開しますよ!
76 :
小松菜:2006/12/24(日) 12:44:22.50 ID:vfeIXn0B0
あげ
77 :
猪(近眼):2006/12/24(日) 12:49:47.91 ID:q/X46fNr0
まっていたぜ保守
78 :
おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/24(日) 12:52:26.96 ID:daN6NV9A0
【12月28日 朝A】
男と内藤は、松本と話しています。
内藤「男・・・大丈夫かお・・・」
男「うん・・・頭クラクラするけど・・・大丈夫・・」
松本「・・・・すいません・・・・」
男「いや・・・おれの妹なんで・・想定の範囲内です・・・それより・・・」
松本「あ・・・その・・・違うんです・・」
内藤「・・・・?」
男「・・・うん・・妹もいないし・・・ちょうどいい・・・馴れ初めを聞かしてくださいよ・・」
松本「え!?あ・・」
男「あー・・・・あたまいてぇ・・・」
内藤「・・・・」(男・・・・おまえ・・・)
松本「・・・わかりました・・・」
内藤「・・・・」(しかも・・・喋るんですか・・・)
松本は恥ずかしそうに語りだした・・・
79 :
おみくじ(太吉):2006/12/24(日) 13:01:50.59 ID:daN6NV9A0
松本「あのですね・・・僕・・芸人目指してまして・・あ・・・テレビに出るようなのではなくて
パフォーマンスをする方なんですけど・・・」
男「・・はい・・なんとなくわかります。」
松本「・・その・・・妹さんは初め・・僕のパフォーマンスを見てくれていたお客さんだったんです・・」
内藤「・・・」(僕は・・・ここにいる意味あるのかお?)
松本「初めは唯のお客さんだったんですが・・・なんて言うか・・気付いたらいつも見に来てくれまして・・
で・・舞台が終わった後に・・話しかけてきてくれて・・」
男「・・・妹からですか?」
松本「はい・・」
男「・・ふーん・・」(妹・・・やるな・・・)
松本「初めは僕がやってたバルーンアートを教えてくれって言われて、僕もその位なら
教えれるし、せっかくいつも見に来てくれている子の頼みなんだから聞かないわけにも
いかないだろうと・・・びっくりしましたよ・・」
男「何がですか?」
松本「妹さん・・・僕より数段上手かったんです・・・教えたことは全部すぐにできるようになるし
それを応用して、僕が考えもしなかったようなことをしたり・・」
内藤「へぇ・・男の妹さんは器用なんだお・・」
男「あいつに・・・そんな特技があったなんて・・・」
80 :
おみくじ(太吉):2006/12/24(日) 13:10:25.47 ID:daN6NV9A0
松本「・・僕はとても悔しくって・・妹さんから逃げるように帰り・・しばらく
外に出ないで練習したんです。・・人に見せるためじゃなく・・妹さんに見返してやろうと・・」
男「なんか・・すいません・・」
松本「いやいや・・・元々僕が下手糞なのがいけなかったんですし・・一ヶ月・・いや、二ヶ月ぐらいかな?
ずっと特訓ばっかりして・・やっと自信がついて、久しぶりにココの公園に来てみたら・・」
内藤「・・・?」
松本「妹さんが・・・僕がいつもしていた場所に一人で居て・・僕の姿を見てやっと来たって言ってくれて・・」
男「妹」(そんな・・・そんなキャラだったんですか・・・)
81 :
おみくじ(太吉):2006/12/24(日) 13:20:17.34 ID:daN6NV9A0
妹「彼ったら・・いきなり私の前から居なくなったと思ったら二ヶ月も姿見せなくて・・
私その間、休みの日はずっとココにきてたんですよ?」
妹は、普段着に着替えて、サトリと内藤に男たちが聞いている話と、同じようなコトを
話していました。
サトリ「すごいね・・毎週来てたの?」
妹「はい・・その間ずっと私も練習してたんです。」
しぃ「彼に・・見せるため?」
妹「・・うん・・初めて彼に出会ったときから、楽しそうにココで大道芸やってる彼が
羨ましくって・・私もあんなのできたらなーって思ってたら、彼以上に出来ちゃったんで・・」
サトリ「妹ちゃん・・すごいんだね・・」
妹「えへへ・・でも、その所為で彼のやる気を削いでしまったんじゃないかと思って、なら逆に・・私が
彼にこの応用力を教えてあげれば、もっと彼は前にでていけるんじゃないかって・・うん・・・気付いたら
もう・・好きになってたんですけどね・・・」
サトリ「・・あ・・」(赤くなってる・・)
しぃ「ふふ・・」(サトリ・・黙って聞いててあげましょ?)
82 :
おみくじ(太吉):2006/12/24(日) 13:31:40.67 ID:daN6NV9A0
妹「彼ったら、私を見て固まちゃって・・・なんで居るの?って・・くすくす・・・
だから私も言ってやったんです。なんで来なかったの?って・・」
サトリ「なにしてたの?」
妹「ずっと一人で特訓してたって・・・それを私にみせてやるって・・嬉しかった・・
この人は私と同じように・・私に見せるために頑張ってたんだなぁって・・」
しぃ「・・・どうだった?」
妹「・・・たしかに上手くはなってたんですけど、やっぱりなんだか教科書みたいなんで・・
満足そうに私にどう?って言ってきたんで、逆に私がやってみせたら、そんな・・とか言っちゃって・・」
妹「・・・私に・・・なんだよ・・なにがしたいんだよあんた・・俺に魅せつけて楽しいのかって・・言われた・・」
83 :
おみくじ(太吉):2006/12/24(日) 13:34:50.72 ID:daN6NV9A0
松本「・・・ひどいですよね・・・僕・・・」
男「・・・・」
松本「そんなこと・・よくいつも見に来てくれていた人に言えましたよ・・でも妹さんは・・
微笑みながら僕の方に近づいてきて・・・思いっきり僕の顔叩いたんです・・」
男「ああ・・・やっぱり・・・」
内藤「・・・」(なんとも・・・)
84 :
猪(ばくち打ち):2006/12/24(日) 13:35:45.14 ID:jZgKTmW+0
85 :
おみくじ(太吉):2006/12/24(日) 13:43:24.14 ID:daN6NV9A0
妹「ええ、思いっきり引っ叩いてやりました。思いっきり。」
サトリ「・・・・」
妹「・・私がまるで・・彼に自慢してるような言い方されたんで・・私も、あなたに見てもらおうって
努力したんだ!って。そしたら彼・・くすくす・・自分が叩かれたのにごめんって・・」
しぃ「・・うん・・私はそれでよかったと思うわ・・・」
サトリ「ふぇ?」
妹「・・・そういえば・・しぃ・・さんですよね?私の彼のコト知ってるんですか?」
しぃ「ええ・・・松本君とは、高校の同級生なの・・」
妹「へぇー・・そうだったんだ・・」
しぃ「昔から・・そうやって人を驚かせるのすきなひとだったなぁ・・あ・・私の話はいいから続けて?」
妹「あ・・はい・・で・・えーと・・どこまで言いましたっけ?」
サトリ「おもいっきりまで。」
86 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:00:28.45 ID:daN6NV9A0
妹「あ・・うん・・それから言ってやったんですよ。これからは私があなたの傍で
困ったときは助けてあげるから、思うまま・・またここで私にいろいろ見せてって・・」
サトリ「あ・・それって・・・」
妹「・・うん・・告白・・だったんだよなぁ・・・」(面と向かって好きだなんていえないよぉ・・)
しぃ「くすくす・・」(私も・・はずかしいもんね・・)
サトリ「?はずかしいかなぁ?」
妹「?とにかく・・それからは・・ずっと彼がやってる横で見ていたんです。で・・・その・・
やっぱり・・アシスタントって・・・バニーだろって・・思って・・・・いや、今日は誰も居ないし、
すぐに帰る予定だったんで・・・冗談のつもりで・・その・・・着たんです・・・あれ・・・うぅ・・」
サトリ「くすくす・・・それで男君がいたから、あんなのしちゃたんだね?」
妹「だって・・・アニキがいるなんて・・思わなかったもん・・」
サトリ「うん・・それはいいけど・・男君はもう私のなんだから、あんまりかわいそうなことしないでね?
私泣いちゃうよ?」
しぃ「・・・サトリ・・・/////」
妹「////・・まったく・・アニキよくこんな人彼女にできたよ・・/////」(悔しいけど・・すっげぇかわいい・・)
サトリ「////」
妹「はい!それより!私は話したんだから・・しぃさん!」
しぃ「きゃ!なに!?」
妹「私の彼とどうゆう関係だったんですかー・・・答えてくださいよー・・」
しぃ「な、なんにもないよぉ・・ホントに唯の同級生だって・・久しぶりにこんなトコ
で見たからびっくりしただけ・・ほんとだよぉ・・・」
妹「・・・そうですか・・」(おっかしいな・・彼の反応は・・同級生と会った時のそれじゃなかったんだけどなぁ・・)
しぃ「・・・・」(・・・ごめんなさい・・・)
サトリ「・・・・?」(しぃちゃん?)
87 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:10:14.41 ID:daN6NV9A0
松本「・・・しぃさんは・・・僕の初恋の人なんです・・・」
男「え・・・」
内藤「・・・・」
松本は、二人にしぃとの関係を話しだした・・・
松本「昔っから・・・とっても綺麗な人で・・自然と惹かれてました。あ・・・
すいません・・・彼氏の前で・・こんなこと・・・」
内藤「・・・僕は・・しぃさんの彼氏じゃないお・・」
男「・・・」
ドゴ!
内藤「!?」
男ヒソヒソ「黙って聞いとけって・・・」
松本「?」
内藤「お・・あ・・いいです・・続けてください・・・」
松本「?そうですか・・・じゃあ・・・ほんとに綺麗な人だったんですけど・・
なんだか・・いつも極力人を避けてて・・」
そりゃそうだ。サトリだから・・そんな思春期の子達がいる中・・あんな綺麗なしぃさんが
他の男に見られないわけがない・・・それと同時に・・・しぃさんも心が見れるんだから・・
居心地がいいものだとは思えない・・サトリも・・・だから・・あんなに無口な子だったんだろう。
88 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:22:30.58 ID:daN6NV9A0
松本「それで・・・いつかは告白しようと思ってたんですけど・・その・・
しぃさんには好きな人がいたみたいで・・・」
内藤「・・・・」
男「・・・・・」(おいおい・・・そこまでいいますか・・・)
松本「その人もかっこいい人だったんで・・・あーこれには勝てないなーって
思ってたんですけど・・・なぜかしぃさんも・・ずっとその人を見ているだけで・・」
おそらく、その人の心でも見ちゃってなにか嫌なものでも見えたんだろう・・しかたないよな・・
何か適当にふって、会話を変えようと思ったけど・・・やめた。今ココで、サトリの力を知っているのは
俺だけ・・この二人はその理由なんて何にも知らないし、それ以上に内藤が・・真剣に耳を傾けている・・
89 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:33:51.45 ID:daN6NV9A0
松本「で・・・結局告白できず仕舞いで・・そのまま卒業して・・久しぶりに
出遭ったと思ったら・・・彼氏付きなんで・・びっくりしました・・」
内藤「・・・」
松本「いやいや・・今の僕は、もちろん妹さんが一番大切な人ですから・・しぃさんは
あなたが幸せにしてくださいね?そうでないと、僕の初恋の思い出が綺麗に消えてくれませんから。
・・・・ははっ・・何言ってんですかね?僕・・」
男「・・・うん・・・もちろんだよな!?内藤!」
内藤「え・・・あ・・うん・・」
松本「はっきり言うと・・僕は悔しいんですよ・・あの時・・僕がはっきり意思を伝えていれば・・・今しぃさんの
横には・・僕が居たかも知れない。あの時僕に少しでも勇気があれば・・でも、そのおかげで妹さんに出会えたんですけどね?」
男「・・・うちの妹を・・・頼みます・・・」
松本「え!?いや、そ、そんな・・」
サトリ「おーい!!」
妹「コラー!!アニキ!!松本君に変なこと聞いたんじゃないでしょうね!?」
しぃ「くすくす・・・」
俺達の大事な三人が戻ってきた・・・妹のコトは・・・喋らないほうが身のためだな・・・うん・・
90 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:55:23.62 ID:daN6NV9A0
松本君が・・・私のコト好きなのは知っていた・・・伝わってきた・・
でも、私は私の好きな人がいたし、他にも私に好意的な態度をとってくれる人は
いたので、彼を意識したことはなかった・・・
でも・・・周りの・・・私の好きな人も含めて・・本当に「私」が好きだって思って
いてくれはのは松本君だけ・・・卒業する時期まで気付いてなかったけど・・彼は真剣に
私を愛してくれていた・・あのとき・・松本君が告白してきたら・・私はもしかしたら・・
サトリ「わー!すごーい!!」
男「妹・・・おまえ・・・」
内藤「な・・なんであんな小さな風船が・・・え?・・」
松本「うーん・・・どうやってんの?」
妹「あーもー!だからぁー・・・」
91 :
猪(ボーカル):2006/12/24(日) 14:55:33.65 ID:KBdWWV9AO
…なんか黙って見入ってしまうな…
92 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:55:47.55 ID:daN6NV9A0
・・・うん・・・大丈夫だ・・たしかにあの時告白されていたら、私も松本くんを
好きになっていただろう。でもそれは・・・過去。
今そんなことを言ったってそれはもう帰ってこない過去なんだ。過去は誰にもどうすることも出来ない。
それに・・その過去があったおかげで、松本君の隣には・・・妹さんがいる。
その過去のおかげで・・・今・・私の隣に内藤君がいる。
そうなんだ。全部・・全部昔からの思い出の連鎖のおかげなんだ。
ぎゅぅ・・
内藤「!?」
しぃ「内藤君・・」
内藤「・・・・/////」
93 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:56:15.69 ID:daN6NV9A0
それから四人はしばらく妹と松本の芸を見た後、次の目的地に向かう為、そこを後にしました。
妹「アニキ・・ホントにサトリさん大事にしとけよ・・あんたにそんないい人奇跡なんだから・・」
サトリ「えへへ・・・」(そんなことないもん!)
ぎゅう・・
男「・・・お前も・・あんま派手にあばれんなよ・・いや・・バニーは個人的に賛成だけど・・」
妹「!!」
グオッ!
男「ヒェー」
サトリ「・・・」
妹「・・・・はぁ・・・ったく・・」
男「・・・あれ?」
しぃ「くすくす・・」
内藤「?」
94 :
おみくじ(犬吉):2006/12/24(日) 14:56:38.00 ID:daN6NV9A0
松本「さてと・・・それじゃみなさん気をつけて・・しぃさん・・さようなら・・」
しぃ「うん・・・妹さんと仲良くね・・・」
松本「あ・・・はい・・」
妹「!!あ!今照れたな!」
松本「あ・・・ご・・ごめん・・」
妹「・・・ぷん・・」
松本「はは・・・・あ・・・内藤君!」
内藤「?なんですかお?」
松本「僕との約束!!絶対に守ってくださいよ!!」
内藤「・・・・うん!わかってるお!」
男「!!・・・内藤・・・」
しぃ「?約束?」
四人は公園からまた駅を目指しました。
95 :
長ネギ:2006/12/24(日) 14:57:18.98 ID:vfeIXn0B0
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
96 :
おみくじ(人吉):2006/12/24(日) 15:04:08.99 ID:daN6NV9A0
松本「さてと・・・ん?・・・」
妹「・・・・・」
松本「・・・あの・・・怒ってる?」
妹「・・・しぃさんはなにも言わなかったけど・・・松本君・・しぃさんのコト好きだったんでしょ?」
松本「!!!な、なにを」
妹「・・・・」
松本「・・・はい・・・」
妹「・・・・今は?・・」
松本「え?」
妹「だーかーら!今は!?」
松本「・・・もちろん・・・妹さんだよ。」
妹「・・・・/////」
松本「あ・・・照れてる・・」
妹「!!う、うるさい!さあほら!早く片付けるよっ!」
松本「・・・はい・・」
97 :
おみくじ(人吉):2006/12/24(日) 15:04:22.42 ID:daN6NV9A0
妹「・・・・松本君!」
松本「・・何」
ちゅ・・
松本「!!?」
妹「/////・・私も・・・大好き!!」
ぎゅう・・
松本「!!い、妹さん!!?」
妹「えへへ・・・サトリさん見てたら・・羨ましくなちゃった・・」
ぎゅう・・
松本「・・・はい・・・ありがとう・・」
妹「・・これからもがんばろうね・・」
松本「・・うん・・」
ちゅ・・・
98 :
おみくじ(人吉):2006/12/24(日) 15:05:35.33 ID:daN6NV9A0
はい
とりあえずここまで・・・・
仕事行ってきます・・・クリスマスなのに・・・・ノシ
99 :
ウリ坊:2006/12/24(日) 15:24:57.48 ID:YuVeR5nj0
>>98 おれもバイトだぜ('A`)
お互い頑張ろうな・・・
そういや、最初妹が彼氏の特徴を説明した時に
「あれ?これ男のコトじゃね?」と思ったのはおれだけでいい。
100 :
書初め(外に出たい):2006/12/24(日) 15:57:53.61 ID:RMtvO3hW0
ほ
101 :
◆XmaSsexO6E :2006/12/24(日) 16:04:47.30 ID:8vO1VqyP0
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
102 :
猪(濡れシャツ):2006/12/24(日) 16:25:37.26 ID:zRyns4K8O
友達に松本という顔の濃ゆい奴がいるせいで
若干世界に入りこめねぇwww
103 :
イクラ:2006/12/24(日) 16:28:58.36 ID:vfeIXn0B0
age
104 :
猪(ベース):2006/12/24(日) 17:10:29.18 ID:KBdWWV9AO
俺の妹も兄ツン彼デレで困る。
だからどうしたと言われればそれまでたが
ほ
106 :
焼き豆腐:2006/12/24(日) 18:02:46.74 ID:8vO1VqyP0
も
107 :
振り出しに戻る:2006/12/24(日) 18:04:08.18 ID:vfeIXn0B0
牛
108 :
振り出しに戻る:2006/12/24(日) 18:21:32.94 ID:vfeIXn0B0
乳
109 :
おせち(3,000円):2006/12/24(日) 18:43:57.57 ID:eGieOiHCO
だれもいねぇ・・
やっぱりみんな・・
110 :
猪(ちび):2006/12/24(日) 18:44:11.60 ID:zRyns4K8O
ちょwww
111 :
猪(やせ):2006/12/24(日) 19:18:55.49 ID:zRyns4K8O
落ちんの早いな保守
112 :
VIP皇帝:2006/12/24(日) 19:41:57.02 ID:vfeIXn0B0
あげ
113 :
休憩中orz:2006/12/24(日) 19:51:09.46 ID:1wUETz760
【12月28日 朝B】
時計の針がちょうど11時を指した時、四人は男の案内する次の目的地に着きました。
サトリ「・・・ここは?」
内藤「・・・繁華街?」
男が連れてきたのは何の変哲のない繁華街でした。
しぃ「・・?なにかあるの?ここに・・・」
男「まあ、みんな黙ってついて来いって・・」
サトリ「?」
四人は男に連れられて・・どんどん裏道に入ってきます・・
114 :
休憩中orz:2006/12/24(日) 19:51:43.87 ID:1wUETz760
内藤「・・・男・・本当にこっちかお?」
しぃ「・・なんだか・・人がいなくなってくよ・・」
サトリ「・・・」
ギュ・・
男「・・・・・・」
男は黙ったまま・・三人を人気の少ないところに連れて行きます。
サトリ「ふぇ・・・・おとこくぅーん・・・・」
ギュ・・・
男「・・・はい!到着!」
内藤「!」
しぃ「・・・ここは・・・」
そこには・・・古ぼけた・・・
115 :
休憩中orz:2006/12/24(日) 19:51:55.08 ID:1wUETz760
サトリ「・・映画館?」
男「そう。おれが前にこの辺ウロウロしてた時に見つけて、館長と仲良くなったんだ。」
しぃ「へぇ・・・なんだか・・不思議な建物ね・・・」
内藤「・・・本当にやってるのかお?」
男「大丈夫だって!さあ入った入った!!」
キィ・・・
中に入ってみると、そこには外からは想像もつかないぐらい・・静かな空間がありました。
サトリ「うわぁ・・・」
しぃ「あら・・・なんか・・・いいわね・・」
内藤「うん・・・おちつくお・・・」
映画館というか、まるで喫茶店のような雰囲気に、三人は酔いしれてました。
男「館長ー!おれおれー!」
男がそう言うと店の奥から男の人が出てきました。
116 :
一回休み:2006/12/24(日) 19:56:47.00 ID:vfeIXn0B0
ktkr
117 :
休憩中orz:2006/12/24(日) 20:02:47.36 ID:1wUETz760
館長「なんだぁー・・・俺に息子なんか・・あ!男か!」
男「おう!おいっす!」
館長「おいっす!おせえじゃねえか!」
男「はは!ごめん!」
奥から出てきた男はすらっとした背の高い、あごにうっすら髭のはえた、ロカビリーチックな人でした。
館長「で・・・あ・・その子かい?」
サトリ「?」
男「うん・・おれの彼女。」
館長「はー!これはなかなか・・・・やるなぁお前・・・」
サトリ「え?/////」
館長はサトリを見ながら頷いています・・
118 :
猪(はげ):2006/12/24(日) 20:11:37.16 ID:zRyns4K8O
Mー1今年イマイチだなぁと思ってたらキテルー!
119 :
黒豆(六粒):2006/12/24(日) 20:53:15.18 ID:PVD7WMw4O
ほ
120 :
猪(メイド服):2006/12/24(日) 20:54:57.16 ID:qt70uBLNO
ほっほほ〜う
121 :
猪(金歯):2006/12/24(日) 21:14:44.88 ID:zRyns4K8O
ほっほっほっ
122 :
あがり:2006/12/24(日) 21:42:15.29 ID:vfeIXn0B0
age
123 :
書初め(蛙の子は蛙):2006/12/24(日) 21:43:56.27 ID:agUwcw7X0
勝ち組
右手で栗とリスを攻め続け…
左手で乳首を触りながら、あせらず、すばやく1回ずつおっぱいをもむ…
そしてポテチンをこすり…
だす(どぴゅ)
負け組み
右手でマウスをクリックし続け…
左手でポテチンをにぎりながら、あせらず、すばやく1回ずつこする…
そしてポテチンをこすり…
だす(どぴゅ)
124 :
書初め(注意一生):2006/12/24(日) 21:54:38.21 ID:RMtvO3hW0
ひょんとにそのとおりだwwww
125 :
御雑煮:2006/12/24(日) 22:24:08.53 ID:vfeIXn0B0
あげ
126 :
もうすぐ仕事おわるOTZ:2006/12/24(日) 22:37:16.30 ID:1wUETz760
館長「ふんふん・・・ん!君名前は?」
サトリ「え!?サ、サトリです・・・」
館長「サトリちゃんか・・・うん!よろしく!」
内藤「なんだか元気な人だお・・・・」
館長「で!そっちの二人は?」
内藤「お!?」
館長「おーおー・・・・こっちもまたべっぴんさん連れて・・・若いねぇーおまえら!」
ぽん!
サトリ、しぃ「「きゃっ!!?」」
男「!おい!館長なにやってんすか!!」
館長「ははは!いいじゃねーかよ尻ぐらいっ!」
内藤「・・・・」(ビキビキ・・)
男「・・・嫁さんに言いつけますからね・・・」
館長「!!??そ、それだけは・・・ごめん・・・」
嫁「なにおいいつけるってぇー?」
館長「!!」
127 :
もうすぐ仕事おわるOTZ:2006/12/24(日) 22:37:33.14 ID:1wUETz760
また奥から・・今度はメイド服に身を包んだ女の人が出てきました。
男「あ!嫁さん!!また館長セクハラしてますよ!」
嫁「なんだってぇー!こぉら!だめでしょぉ!」
ぽこん!ぽこん!
館長「いてて・・ごめんて・・」
なんだかおっとりした嫁さんはぜんぜん痛そうに見えないパンチで館長を叩きます。
しぃ「・・・・・」(もう・・・)
サトリ「・・・・」(なんなのこの人たち・・・)
内藤「・・・メイド・・」
しぃ「!!・・・」
ぎゅ・・・
内藤「!!・・・・?」
128 :
御雑煮:2006/12/24(日) 22:51:21.32 ID:vfeIXn0B0
ホシュ
129 :
なまはげ(悪い子はいねがー):2006/12/24(日) 23:33:47.06 ID:vfeIXn0B0
ほ
130 :
おせち(10,000円):2006/12/24(日) 23:41:12.91 ID:KBdWWV9AO
今更ながらだが作者の想像力はスゴいと素直に感心する。
131 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/25(月) 00:02:40.01 ID:km7ah7AC0
メリークリ○○ス!
.: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆:::::::+::::::::::::::
. . : : : ::::/⌒ヽ: ::: :: : :::: :: ::: ::: :::::::::::::::::::::::::..,,::。:+:::::::::::::::::::::::
. .... ..::::/ <`O:: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::+,::o;;::・;,:::::::::::::::::::::
⊂ニニニ⊃. . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::..<;;::・,,::;ゞ;;o;*::.:::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、. . .: : : :::::: ::::::::::::::::,,;;;<;+::;;;´;*::o*:,,;;ゞ;;::::::::
./ /ヽ/ヽ、ヽ i. . .: : : :::::::: :::::::::::;;;*;;;〇;ゞ;*::;;:<;;;*;:;ゞ;;o;
/ / 。 ヽ ヽ l :. :. .:: : :: ::<;;;;〇;ゞ;*::o,ゞ ;*;;;;*ゞ;*:o
 ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ;;;*;;;〇;ゞ;*::;;;;;*ゞ;*::o, 〇;;; *
: : : : : : llllllll : : : : : :
田田田
132 :
たこ:2006/12/25(月) 00:04:32.11 ID:qNo3VrBV0
133 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/25(月) 00:35:29.76 ID:km7ah7AC0
ほ
134 :
おつかれ!orz:2006/12/25(月) 00:41:07.17 ID:V+oHrB4i0
はい!仕事終了!
でも
明日また朝からだから今日は仕事場にお泊りotz・・・・
助けて・・・・
さあさあ!始めるよ!!
135 :
塩ブリ:2006/12/25(月) 00:41:37.10 ID:Hh6/69Yp0
あげ
136 :
書初め(遠山金さん):2006/12/25(月) 01:08:52.81 ID:V+oHrB4i0
嫁「あらぁーおとこくんでぇとぉ?」
ぽこん!ぽこん!
男「あ、はい今日四人で予約してたんです。」
嫁「あぁそう?ありがとぉねぇー。」
ぽこん!ぽこん!
館長「あてて・・・じゃあ四人ともこっち来て!・・・あたた・・」
サトリ「あ・・・はい・・」
しぃ「・・・」
内藤「お・・・・」
四人が案内されたそこは、3番ブースと書かれていました。
137 :
書初め(遠山金さん):2006/12/25(月) 01:09:06.48 ID:V+oHrB4i0
サトリ「・・・3番?」
男「うん。ここの映画館は全部で3部屋の小さな上映室があるんだ。」
しぃ「3室の・・上映室?」
男「どの部屋も、普通の映画館に比べたら小さいけど、完全貸切制で予約さえすれば、
さっきの嫁さんのコレクションの中から好きな映画を借りて見ることができるんだ。」
内藤「へえ・・・すごいなぁ・・」
男「だろ?俺も初めて来たときびっくりしたよ。館長にうちは予約制だっつって断られそうに
なったんだけど、俺がちょうど「理由なき反抗」っていうジェームズ・ディーンのDVD持ってる
のを見て、館長が俺も大ファンだから一緒に見ようぜって言ってくれて・・」
館長「ジェームズ・ディーンは男の鏡だからな!さぁどうぞ!若者達!!」
ギィ・・
重そうな音を立てながら・・防音効果を持つだろうそのドアが開いた。
サトリ「・・・うわぁ・・・すごい!!」
そこには、確かに普通の映画館に比べれば小さいかも知れないが、四人で使うには十分すぎる
シアタールームが広がっていた。
138 :
おみくじ(大吉):2006/12/25(月) 01:26:10.61 ID:km7ah7AC0
/⌒ヽ
/ <`O
⊂ニニニ⊃
/⌒ ⌒ \
/(●), 、(●) 、::\.
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, ::::: | <保守だにゃん♪
\ ト‐=‐ァ' ::::::: /
/ `ニニ´ : :::::::: \
139 :
猪(乱視):2006/12/25(月) 01:26:22.59 ID:HgNFirHLO
乙あげ
140 :
書初め(遠山金さん):2006/12/25(月) 01:35:31.68 ID:V+oHrB4i0
その部屋の壁には、エルビス・プレスリーの映画ポスター、ストレイ・キャッツの
メンバー三人、ブライアン・セッツァー、リー・ロッカー、スリム・ジム・ファントムの
それぞれの代表的パフォーマンスをとらえた写真、年代物のwranglerのジーンズ
スクリーンの横にはウッドベースや薄汚れた星条旗など、館長の趣味がこれでもかと
あふれていました。うっすらとながれるBGMでさえ、古きよき時代のロカビリースタイルを
かもし出しています。
内藤「・・・す・・すごいお・・」
しぃ「ここが・・・私達だけで貸切なの?」
館長「おう!もちろんさ!のどが渇いたんならそこの呼び鈴押せばうちの嫁がなんか
持ってくるからよ。バドワイザーからギネス、なんならオリオンビールまでそろってるぜ?」
男「いや、俺ら未成年ですから・・・」
館長「なぁに硬いコト言ってんだ!俺らの時代はハッパだって・・」
男「はいはい!自慢はいいから!作品選ばせてよ!」
館長「お?そうだな!」
サトリ「あ!私も行く!」
館長「おお!いいねぇ嬢ちゃん!よし着いてきな!!」
パタン・・
内藤「お・・・・」
しぃ「あ・・・」
内藤としぃは、二人だけその70年代っぽい部屋に取り残されました。
141 :
書初め(注意一生):2006/12/25(月) 02:08:44.66 ID:V+oHrB4i0
男「なんか新しいのって入ってる?」
館長「んー・・わかんねーなぁ・・そこは俺の趣味じゃないしよ・・」
サトリ「全部奥さんのコレクションなんですか?」
館長「おう!俺の嫁はな昔女優でよ・・ほら・・なんだっけ・・あの・・」
男「紅の花。」
館長「そーそー!それに出てたんだけど・・・嬢ちゃんしらねえか?」
サトリ「あの・・もしかして・・10年ぐらい前の・・・」
男「正確には12年前だな・・その主演女優だった・・」
サトリ「KOTOKOさん!!??」
142 :
書初め(注意一生):2006/12/25(月) 02:08:56.23 ID:V+oHrB4i0
男「そのとおり・・すごいだろ?」
館長「そんなにすげぇのか?俺全然見たことないんだけどなぁ・・・」
サトリ「!!す、すごいなんてもんじゃないですよ!!KOTOKOさんって言えば今の私と同じ年で
その年のシネマ・オブ・クイーンにまで選ばれた大女優じゃないですか!?たしかその
あと突然失踪して、そのまま行方がわからなくなった・・」
男「その大女優がさっきのメイドさんだよ。」
サトリ「えー!?すっごい!!私女優さんなんて始めて見た・・・」
館長「もう昔の話だよ・・いや・・かわいいのは否定せんが・・嬢ちゃんも映画くわしいのかい?」
男「大概の日本人ならみんな知ってるって・・・」
嫁「おぉーい!こっちだよぉー!」
「無断立ち入り禁止!入ったらもふもふしてSATUGAIかSATUGAIしてもふもふ!!」って書かれた部屋のドアに
嫁さんが立ってこっちに手を振っていた。
嫁「はぁい!おくぇどおぞぉー!」
サトリ「・・はあぁ・・」
嫁「うにゅ?どうかしたのぉ?」
サトリ「あ!い、いや、なんでもないです!!」
男「ほら!サトリ!なんか見たいのえらんでみ!!」
サトリ「あ、はぁーい!」(ああ・・あの人見てたら・・・吸い込まれそうだった・・)
143 :
かき初め(虚脱感):2006/12/25(月) 02:14:45.79 ID:km7ah7AC0
DMCwwwwwww
144 :
書初め(注意一生):2006/12/25(月) 02:37:51.25 ID:V+oHrB4i0
その部屋には、数にして表せるのかどうかわからないくらいの映画フィルムがあった。
サトリ「うぅ・・ここに来てからびっくりしっぱなしだよぉ・・」
男「ははは・・俺もそうだったよ・・なんでこんな変なとこにこんな映画館があるんだか・・」
館長「ふん!俺はあくまで趣味のつもりだかんな!男もこれ以上客つれてくんなよ!」
男「わかってますって・・あ・・これなんてどう?」
男がもってきたそれは・・「アメリカン・グラフィティ」
145 :
書初め(注意一生):2006/12/25(月) 02:38:13.14 ID:V+oHrB4i0
館長「えーと・・・うん・・・それはないわ・・」
男「え!?これ以上の青春映画ないだろ!?」
館長「いやぁ・・・俺はいいんだがお前らがアメリカ人の青春見てもわかんねーだろ?」
男「えー・・そうかなぁ・・・」
館長「それよりこれだよ!」
館長が持ってきたそれは・・・「ミザリー」
146 :
VIP皇帝:2006/12/25(月) 02:38:32.12 ID:V+oHrB4i0
男「いや・・なぜに?」
館長「なんでってお前、ホラー映画みて彼女にキャーコワイーって抱きつかれたくないのか?」
男「たくはないわけじゃないけど・・・それはリアルすぎるって・・・最恐のメイド映画じゃん・・」
館長「うーん・・うちの嫁さんみたいなんだがなぁ・・」
男「いや、なにいってんだ館長・・頭OK?」
サトリ「ねーねー!男君!私これ観たい!」
サトリがもってきたそれは・・・「ムトゥ 踊るマハラジャ」
館長「それはねーよ・・」
男「それはねーよ・・」
サトリ「ええ?・・・だめ?」
男「いや、むしろよくそれを選んだよ・・すごいなサトリは・・」
サトリ「えー・・だってパッケージが可愛かったから・・ぷー・・・」
意見がバラバラになり、なかなか作品を選べません・・・そこに・・
147 :
書初め(注意一生):2006/12/25(月) 02:38:59.18 ID:V+oHrB4i0
嫁「ねぇねぇーこれなんかどぉ?」
男「あ・・・うん!これいいですね!」
館長「ちょっと俺の趣味じゃないけど・・いいんじゃない!?」
サトリ「・・・?」
とりあえず二人はそのフィルムを選び、しぃと内藤が待つ部屋に向かいました。
男「うん・・・あれなら・・きっとみんな満足するさ・・」
サトリ「うん?どんな映画?」
男「とってもいい映画だよ。サトリには難しいかなぁー?」(ふふ・・)
サトリ「あー!馬鹿にしたなぁ!?」
男「いやいや、してないっすよ!」
サトリ「もう・・ぷん!」
148 :
書初め(注意一生):2006/12/25(月) 02:45:34.59 ID:V+oHrB4i0
これ
グンバツにオナニーになってんな俺・・
わからないタイトルや人物はウィキペディアに載ってるんで・・そこで観てみてください・・
149 :
かき初め(虚脱感):2006/12/25(月) 02:48:13.45 ID:km7ah7AC0
とりあえず音楽と映画が好きなのは把握したwwww
150 :
猪(12才):2006/12/25(月) 02:51:38.61 ID:qNo3VrBV0
151 :
就寝保守:2006/12/25(月) 03:20:23.90 ID:km7ah7AC0
<⌒/ヽ___
/<_/____/
152 :
猪(禁風呂中):2006/12/25(月) 04:11:56.84 ID:7jG55wmA0
ほしいも
153 :
おみくじ(きち):2006/12/25(月) 04:13:31.00 ID:LUZ6Mv3lO
154 :
書初め(焼肉定職):2006/12/25(月) 04:29:21.13 ID:V+oHrB4i0
しぃ「・・・すごいね・・ココ・・」
内藤「うん・・」
シアタールームに残された二人は目の前に広がる不思議な空間に見惚れていました。
しぃ「うぅ・・全然知ってる人いないや・・・」
しぃは部屋の壁にきれいに並べられているCDを観ながらつぶやきました。
しぃ「内藤君、知ってる人いる?」
内藤「うーん・・」
内藤はしぃの横に立ってCDを眺めだしました。
155 :
書初め(焼肉定職):2006/12/25(月) 04:30:04.18 ID:V+oHrB4i0
内藤「プレスリー・・キャッツ・・あ、13Cats・・すごいなー・・タイガーアーミーまで・・
うわぁ・・ホラープップス?・・本当にロカビリー好きなんだなお・・ネオから・・サイコも・・」
しぃ「・・くすくす・・内藤君も結構知ってるんだね?」
内藤「あ・・うん・・けっこう知ってるのあるかも・・」
しぃ「ふぅん・・あ、これは?」
内藤「それ?・・ディープ・パープルだお。」
しぃ「・・深紫?」
内藤「・・うん・・まあそうだけど・・ちょっとここに置いてあるのとはちがうジャンルだお。」
しぃ「そうなの?」
内藤「うん・・・あ・・」
156 :
猪(禁風呂中):2006/12/25(月) 04:30:04.64 ID:7jG55wmA0
うお、wktk
157 :
書初め(焼肉定職):2006/12/25(月) 04:30:39.05 ID:V+oHrB4i0
内藤の目の先に・・ベースがありました。その隣にはギターも・・
内藤「そうだお・・よっと・・」
しぃ「・・内藤君楽器弾けるの?」
内藤「うん・・ちょっとだけだお・・よいしょ!」
内藤はそう言うと、ウッドベースに跨りました。
しぃ「!!あ、あぶないよ!?」
内藤「大丈夫だお!・・えっと・・これがロカビリーだお。」
スリムのウッドベースに乗って弦を弾くパフォーマンスを内藤はしぃに見せました。
158 :
書初め(焼肉定職):2006/12/25(月) 04:31:03.94 ID:V+oHrB4i0
しぃ「うわぁ!!すごいすごい!」
内藤「っとと!!まあこんな感じでとってもリズムに乗りやすいのがロカビリーだお!」
しぃ「こう・・なんていうか・・・お父さんが聞いてそうだね?」
内藤「うん。ちょうど僕らの親達ぐらいの世代で、よくはやってたお・・そして・・」
内藤は次にギターを手に取りました。
内藤「お・・ええ!?これはすごいお!・・58年製のサンバースト!?」
しぃ「?すごいの!?」
内藤「こ・・こんなの・・ココにあること自体すごいお!これは僕が触っちゃ・・いや・・」
内藤は少し考えた後・・・ハイウェイ・スターのギターソロを引き始めました。
159 :
書初め(焼肉定職):2006/12/25(月) 04:31:30.13 ID:V+oHrB4i0
しぃ「!!すっごい!内藤君かっこいいよ!」
内藤「!・・こ、こんな感じに・・分かり易いながらも複雑な、日本人ならだれもが一曲は聴いたこと
ある曲をたくさん作ってきたのが、そのディープパープルだお!」
しぃ「うん・・なんだか私も聞いたことありそう・・」
内藤「あ・・・じゃあ・・この曲は?」
内藤が次に弾き出した曲は・・・「BURN」
しぃ「あ・・うん・・なんだか知ってる・・」
内藤「・・・お・・」(あら・・意外とこれも知ってるんだお・・)
館長「おいおい!いったいどこから魔女が入ってきたんだ?」
内藤「!!」
・・・そこにはいつの間にか三人が戻ってきていました。
160 :
書初め(焼肉定職):2006/12/25(月) 04:31:49.23 ID:V+oHrB4i0
サトリ「うわー!内藤君すごいねー!」
男「うん・・おれもびっくりした・・」
館長「・・そのギターを弾いたやつ見たのは久しぶりだがな・・」
内藤「!!ご、ごご・・ごめんなさいお!!」
館長「いいよいいよ!楽器なんて弾いてなんぼなんだから!それよりお前・・いまどき
BURN弾くガキがいるなんてな・・・」
内藤「いや・・その・・好きだったもんで・・つい・・」
館長「いまのガキはもっとこう・・和製ロックみたいかと思ったけど・・なかなかやるじゃん!?
そこの嬢ちゃんも惚れ直しただろ?」
しぃ「!!え・・そ、その・・・」
コクン・・
内藤「!!」
161 :
VIP皇帝:2006/12/25(月) 04:32:00.08 ID:V+oHrB4i0
館長「ははは!さあ!モントルーの火災が起きる前にそろそろ始まるぞ!」
男「あ!そっか!館長ありがとう!」
館長「その辺のもんは全部食っていいから・・あと・・ココの隣は誰もいないベッドだけの部屋になってて鍵はー」
男「!!も、もういいから!でてけ!」
ガチャ!
館長「てて!ったく!人の親切をよぉ・・ははっ!!」
男「・・・ふう・・・さあ!それじゃ始まるよ!」
サトリ「はい!男君はココ!」
サトリは一番前の真ん中の席で、男に隣に座るよう言いました。
男「・・いや・・サトリ?そこはさすがに首が痛くなると思うよ?」
サトリ「あ・・・う・・うん・・・/////」
内藤「・・・なにしてるお!早く来るお!」
振り返ると、ちょうど真ん中あたりに内藤が座っていて・・その隣にしぃが座っていました。
しぃ「・・・/////」
男「・・!!・・・」(おお・・キタコレ・・)
サトリ「・・男君・・なんだかしぃちゃん・・」
男「うん・・俺たちはあいつらとはちょっと離れたトコすわろっか?」
サトリ「・・うん!」
四人は二人ずつ・・・少しはなれたところに座り・・いよいよ上映開始です・・
しぃ「・・・」(さっきの内藤君・・ほんと・・かっこよかった・・)
内藤「・・・・」(しぃさん・・喜んでくれたかお・・・)
しぃ「//////」
162 :
書初め(焼肉定職):2006/12/25(月) 04:34:10.47 ID:V+oHrB4i0
うん
オナニー全開wwwwwwwwww
これはやりすぎだよねwwwwサーセンwwww
とりあえず・・・中途半端だけど・・この辺でおちますノシ
みんないい夢見ろよ・・・ああ・・・四時間後・・働いてるのか・・ああ・・
163 :
猪(禁風呂中):2006/12/25(月) 04:35:26.01 ID:7jG55wmA0
いやいや、文の雰囲気すごい和む
いいなあ・・・
乙!
164 :
猪(48才):2006/12/25(月) 05:18:03.62 ID:qNo3VrBV0
ほ
165 :
猪(検問中):2006/12/25(月) 06:03:50.15 ID:7jG55wmA0
ほほほ
166 :
猪(体臭きつめ):2006/12/25(月) 07:46:16.15 ID:7jG55wmA0
あさだ
167 :
おはようございますorz:2006/12/25(月) 08:56:40.00 ID:V+oHrB4i0
ウエーン
眠い・・・
168 :
猪(病気がち):2006/12/25(月) 08:59:03.01 ID:+jN4/zmzO
ほっほほ〜う
169 :
黒豆(五粒):2006/12/25(月) 09:34:29.30 ID:YU0N+Cm+O
KOTOKOにハマったwwwwwwwwww
170 :
おせち(30,000ウォン):2006/12/25(月) 10:40:02.68 ID:0la7IUm6O
保守!
171 :
猪(病気がち):2006/12/25(月) 11:27:54.37 ID:kZWl/TfzO
ほ
172 :
書初め(私は広東面):2006/12/25(月) 11:37:41.24 ID:V+oHrB4i0
室内が薄暗くなった。
私は内藤君の隣で、サトリは男君隣に座っている。
なんだろう・・・本当に数日前なら考えられないコトだった・・・
私がこんなに内藤君を愛しく思ってるなんて・・・
人を好きになるなんて、すごい時間を掛けて少しずつ少しずつ想いが変わっていく
ものとばかり思っていたから・・その過程が怖かったから・・・私は恋愛から離れていたのだろう。
・・・一目惚れ?うーん・・わかんないや・・でも・・このまま・・ずっとこの人と居たいのは・・確か。
さっきまで流れていた音楽が止んだ。それと入れ替わるように映写機の回転する音がうっすらと聞こえてきた・・
内藤「しぃさん・・寒くない?」
しぃ「え・・あ・・うん・・」
なんでもない、ただ室内に空調が効いてきたから私のコトを心配してくれたんだろう・・
でもあんまり急なコトだから・・嘘ついちゃった・・えへへ・・
173 :
書初め(私は広東面):2006/12/25(月) 11:38:12.92 ID:V+oHrB4i0
男「・・・」(ねえ・・サトリ?)
サトリ「・・ん?」
男「・・・」(あの二人・・・結構いい感じになってきたな・・)
サトリ「・・うん・・・」
男「・・・」(さっき公園でさ・・内藤・・松本くんにしぃを幸せにしろって言われてさ・・)
サトリ「・・なんて言ったの?」
男「・・・」(もちろん・・・はいって・・)
サトリ「・・そっか・・」
男「・・・」(なんかあれだよな・・俺とお前の時みたいに・・お互いが想ってるのに・・きっかけのない所為で・・)
サトリ「・・・前に進めない?」
男「・・・うん・・」(でも・・あと少し・・だよな・・)
サトリ「・・うん・・あとは・・本人の勇気だけ・・ね?」
男「・・・」(俺たちも・・・あんなだったのかな?)
サトリ「うーん・・どうだろう?私が男君に・・あんまり近づけなかったからなぁ・・見えるのが・・怖くって・・」
男「・・・ごめんな?」
サトリ「・・ううん・・いいの・・そのぶん・・今が楽しいから////」
ぎゅう・・
男「・・うん・・」(・・ったく・・引っ付きすぎ・・)
サトリ「///・・だめ?」
男「・・・」(・・・いいよ・・)
サトリ「!!・・・うん・・」
ぎゅー・・
男「・・サトリの力も・・けっこういいな・・・うん・・・」
サトリ「?・・あ、始まった・・」
174 :
書初め(私は広東面):2006/12/25(月) 11:38:25.03 ID:V+oHrB4i0
真っ白なスクリーンに・・製作会社のロゴが映し出された・・
男「・・・久しぶりに・・観るな・・これ・・」
サトリ「え?・・見たことあるの?」
男「うん・・・前にね・・でも・・今サトリと観ると・・また違った感想が言えそうだ・・」
ぎゅ・・
サトリ「?」
内藤「・・・・」(気を使ってんのか知らないけど・・・けっこう声きこえてるお・・・)
しぃ「////」(うぅ・・私はもっと聞こえてるんだけどね・・・///)
175 :
VIP皇帝:2006/12/25(月) 11:44:54.32 ID:V+oHrB4i0
うぉ・・・
ここまでで・・・
また夕方ノシ・・・・
176 :
黒豆(八粒):2006/12/25(月) 12:09:21.18 ID:YU0N+Cm+O
GJ
177 :
猪(しいたけ目):2006/12/25(月) 13:11:19.71 ID:ehv5d6xg0
名無しに喧嘩を売る糞コテがいました。
これはヒドイ・・・
227 名前:ろんりー ◆Lonely.K5c [sage] 投稿日:2006/12/12(火) 08:48:35 ID:???
あ?名無しの分際で驕るな
301 名前:はじめまして名無しさん[sage] 投稿日:2006/12/13(水) 18:17:38 ID:???
ろんりー ◆Lonely.K5c 2006/12/13(水) 18:13:09.23 ID:Mw3zfxSxO
あれ?
俺って花レベルに邪魔コテじゃね??
俺ってネットでもリアルでも要らないコじゃね????
312 名前:ろんりー ◆Lonely.K5c [sage] 投稿日:2006/12/14(木) 00:55:42 ID:???
>>296 あーちょっと困るよー困るよチミ!!!!
コテつけて活動するってのはなああああああ個人情報垂れ流しでネット上をさまよってるって事なのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
1日限りの単発IDのいち名無しとは背負ってるリスクがちげーんだYOこのマヨネーズがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺たち結構頑張ってルンDAKARAコテを蔑ろ(ないがしろ)←ふりがな にしちゃ駄目だぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
つまり何が言いたいかってYOUと、特定とか本当怖いんで勘弁してくだしあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんでかっつーと名無しよりコテの方が偉いから!!!!わかったら日本中の年末ジャンボ買い占めて来いやwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それじゃあお前らwwwwwwwww良いお年をwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/intro/1161622413/l50
178 :
猪(ミセブラ):2006/12/25(月) 13:25:55.75 ID:HgNFirHLO
ガンガレー
179 :
黒豆(一粒):2006/12/25(月) 14:10:29.75 ID:qQxNO8sEO
ほ
180 :
書初め(大願成就):2006/12/25(月) 15:02:59.35 ID:km7ah7AC0
ハハハ、こやつめ
ほ
181 :
猪(濡れシャツ):2006/12/25(月) 15:33:09.89 ID:HgNFirHLO
・・・保守ですね(超小声)
182 :
おせち(200円):2006/12/25(月) 16:17:33.59 ID:mRr8639qO
ほ
183 :
ただいま・・orz:2006/12/25(月) 17:07:35.21 ID:bOiOxdQE0
今帰ってきました・・・が・・ごめん・・・
なんだか調子悪い・・・少しだけ眠らせて・・・ごめん・・・
184 :
猪(ちび):2006/12/25(月) 17:09:19.75 ID:HgNFirHLO
おかえり
無理すんなよ
休むよろし
185 :
猪(イタ電中):2006/12/25(月) 17:12:32.93 ID:7jG55wmA0
おかえり
よくねろよ
186 :
金魚と初詣:2006/12/25(月) 17:20:25.72 ID:sQth3LYE0
小説(笑)とか作品(笑)とかくっせえすれだな
187 :
書初め(子孫繁栄):2006/12/25(月) 17:53:41.44 ID:km7ah7AC0
ほす
188 :
書初め(合格祈願):2006/12/25(月) 17:55:24.69 ID:EvwKHa9dO
明日の4時で落ちるか…
189 :
猪(やせ):2006/12/25(月) 18:43:18.85 ID:HgNFirHLO
ほ
190 :
初夢(犯人だった):2006/12/25(月) 19:12:03.39 ID:i6DI3ry9O
がお
191 :
黒豆(六粒):2006/12/25(月) 19:43:43.98 ID:qQxNO8sEO
ほ
192 :
猪(背中が弱いの):2006/12/25(月) 20:11:02.36 ID:7jG55wmA0
ぐー
193 :
書初め(注意一生):2006/12/25(月) 20:28:30.53 ID:km7ah7AC0
ほ
194 :
猪(右利き):2006/12/25(月) 21:13:30.45 ID:7jG55wmA0
むにゃ
195 :
猪(ダイエット中):2006/12/25(月) 21:25:12.98 ID:m9OO4UAVO
干し椎茸
196 :
書初め(外に出たい):2006/12/25(月) 21:50:52.37 ID:mRr8639qO
明日16時までか…
197 :
黒豆(九粒):2006/12/25(月) 22:15:57.10 ID:0la7IUm6O
保守
ほ
199 :
おはようorz:2006/12/25(月) 23:02:38.94 ID:bOiOxdQE0
うし!
体力回復!!
明日の四時か・・今から完徹すれば間に合う・・・・!
がんばろぞー!
200 :
黒豆(十粒):2006/12/25(月) 23:10:54.37 ID:0la7IUm6O
無理はダメなんだぜ?
201 :
猪(おもらし君):2006/12/25(月) 23:24:44.43 ID:HgNFirHLO
倒れない程度にしろよwww
202 :
猪(ノーパソ):2006/12/25(月) 23:28:20.91 ID:7jG55wmA0
おいおい
ほどほどでいいぞ
203 :
猪(ギャンブラー):2006/12/25(月) 23:29:37.96 ID:5dUcy4Jh0
てのひらをたいようにと思った奴はさすがに居ないか
204 :
書初め(給料倍増):2006/12/25(月) 23:55:54.18 ID:km7ah7AC0
ほ
205 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:08:29.77 ID:XlhlYDN30
【12月28日 昼】
スクリーンに映し出された映画は 「シザーハンズ」
分かりやすく言えば、両手がハサミのまま生まれてしまったロボット?と人間の
恋物語。
ジョニー・デップが演じる「エド」は心の優しい発明家から、人間の心を貰った人造人間。
でも・・体は完成したけど、両手がハサミの状態のまま・・発明家が死んでしまう。
傷つけたくなくても、優しい心を持っていても、どんなに人を愛しても・・エドは両手に
愛する人の温もりを感じる事はできない・・・
206 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:08:52.56 ID:XlhlYDN30
その美しい世界観、音楽、エドのなんでもない優しさ・・そんな幻想的な空間に私はすぐに引き寄せられていった。
私がまだ小さい頃の映画だったから、ちょっと古いイメージが湧いたけれどいい映画というのは、どんなに年月が
たっても色あせない。それを感じた・・・
内藤「お・・これは・・僕もいつか見ようと思ってたお・・」
隣で内藤君がスクリーンに捕らえられたかのように見入っている。
私の手は自然に・・・内藤君のそれに重なっているけど、内藤君ももうそれを拒否しない。
彼の中で・・・私の存在が・・・いい方向に変わってくれたみたい・・どうやら男君達が
私たち二人になにか幸せになれる魔法を掛けてくれたみたい・・やだ・・私ったら子供・・
207 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:09:25.72 ID:XlhlYDN30
物語が進むにつれて・・・エドは一人の少女「キム」に恋をする。
彼女は・・まあ・・初めはわかりやすい、この手の映画に登場する外国の青春時代真っ盛りの女の子。
初めはエドを気味悪がって、なかなか心を許そうとはしなかった・・でも、物語が進むにつれて・・
二人は自然と・・惹かれあうようになってくる。
そうよね?エドがいくら不気味な様をしていても、心はどんな人間よりも綺麗なんだから・・惹かれ合うのは必然・・
でも・・そこは「人間」の世界。
エドが、どんなに綺麗な心を持っていても、他人から見れば「人造人間」。
両手がハサミの・・哀しい人形。忌み嫌われるのも時間の問題だった・・・
そんな必然的なすれ違いから・・哀しい事件が起こってしまう。エドは人間達から追いやられ・・
また孤独に陥ってしまうの。
208 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:09:50.40 ID:XlhlYDN30
しぃ「・・・ぐすっ・・」
内藤「・・・」(しぃさん・・泣いてる?)
うん・・そう。だって哀しいわよね?こんなの・・・でも・・私・・いや、サトリもそうだろうけど・・
どうしても、エドがただ可哀相な主人公には見えない。
どうしても・・人間達から迫害されるエドを、私たちサトリに重ねてしまう。
今までの歴史上、エドのように・・周りの人達から忌み嫌われ・・一人で寂しいまま・・
その生涯を閉じた人は・・サトリにはちょっと嘘を・・ううん・・私も信じてはいないけど・・居ただろう。
今のように、私たちは・・「それ」を隠すことで、自分を含め、周りの人達と上手く共存してきた。でも・・
それは、私たちの先祖が経験してきたからそうなったの・・ということは・・時代を遡っていけば・・・
209 :
猪(青詐欺):2006/12/26(火) 00:11:21.52 ID:9xSnxgtCO
頑張る気持ちは応援するがくれぐれも無理しすぎぬよう。遅れることは大したことではない。それよりも未完成で終わってしまう方を悔やむのだから
210 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:15:50.68 ID:XlhlYDN30
OK
無理はしないよ。まぁやるだけやるさ!
ただ、俺の根性なめんなよ?
211 :
お年玉(すずめの涙):2006/12/26(火) 00:30:42.51 ID:pXZEa2nqO
シザーハンズ懐かしいな。好きなんだよな。
確かレモネードが好きなんだっけ。
212 :
猪(乱視):2006/12/26(火) 00:31:15.61 ID:TnbViWadO
おまいカコイイなwww
213 :
家族で初詣:2006/12/26(火) 00:53:26.39 ID:5BmCbeBA0
あげ
214 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:53:44.39 ID:XlhlYDN30
その人が・・いったいどれだけ辛い思いをしたのかなんて、想像もできない。
愛する人、家族、友人・・・大事な人達から、聞きたくもない、本人達も聞かれたくない
コトが・・勝手に伝わってしまう・・
実は、私たち「サトリ」の力は、どんどん弱まってきているそうだ。
実際、サトリはもう限定する人からの思念しか伝わってこなくなっているし、私もお母さんの
それに比べたら、私の見える範囲はとても小さくなっているらしい。
もしかしたら・・この私たちの世代で・・・「サトリ」は居なくなるかもしれないって・・
田舎のおばあちゃん達は皆口をそろえて言う。
でも・・・それでも・・私とサトリがこのどうしようもない力を持っているのは事実。
本音を言えば・・次なんか知ったことではない。きつい言い方をすれば・・・お母さんの世代で
終わっていてほしかった。なんてひどい女って思われてもいい。私は人並みに恋が・・したかった・・
215 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:54:43.36 ID:XlhlYDN30
私は、エドのように・・一人で逃げ出す勇気さえなかった。どんなに怯えても、
お父さんやサトリから貰っている温もりが愛しかったから、文句ばっかりで・・自分が忘れるのを
ただ待っているだけだった。
映画はいよいよ終盤になっていく。エドは・・・最後まで・・キムと結ばれることはなかった。
ううん・・お互いに愛し合ってはいたけれども・・その愛を育むことはできなっかたの。
二人は永遠に・・・片思いで・・この物語はスタッフロールを迎えた。
内藤「・・お・・うん・・いい映画だったお・・」
しぃ「・・ぐすっ・・」
ぎゅ・・
内藤「・・?・・大丈夫かお?」
しぃ「・・ぐすっ・・うん・・ありがとう・・」
ぎゅ・・
内藤「お・・・」(しぃさんの手・・あったかいお・・)
結局・・私はエドに並外れた感情移入をしてしまい・・しばらく涙が止まらなかった。
その間・・ずっと内藤君が手を握っていてくれた。
216 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:55:09.45 ID:XlhlYDN30
エドは結局、一人で孤独に暮らすコトを選んだ。選ばざるをえなかった。それが・・お互いに幸せに
なれる・・唯一の方法だったから。
でも・・私はいやだ。もうこうなってしまえばしかたない。もう内藤君と離れたくない。
この人に愛されていたい。私の愛を受け取ってほしい。私がサトリであっても・・この人
にだけは分かってほしい!
・・・そうなんだ・・私はサトリに・・幸せにしてくれる人がいるから・・・私たち「サトリ」
は生きてこれたと言った・・でも・・・それは間違い・・本当は・・
私たちが・・そう望んだから・・その人が振り向いてくれるんだ・・
先祖から伝わる忌々しい力が教えてくれたのは、哀しくも正反対の・・愛。
217 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:55:41.00 ID:XlhlYDN30
おそらく、沢山の人が・・「サトリ」によって呪われた人生を怨みながら死んでいっただろう。
私はそれを信じたくなかった。自分もそれに続きたくなかったから。
エドのように・・一人で永遠の思い出を抱えて、生きていく自身がなかった。
そのくせ・・誰かの温もりが・・ほしかった。「サトリ」の所為にして、自分から心を開くのを
怖がって、ずっと逃げていた。先祖から伝わってきた想いを・・願いを・・台無しにする所だった。
私は、内藤君に愛してほしい。私以外を見ないでほしい。
だから
私も、内藤君を・・心から・・愛していきたい。思いは・・絶対に・・伝えなくちゃいけない。
覚悟はできた。もう恐れる必要は・・ない・・・「サトリ」を・・正面から・・受け止めてやる。
218 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:56:26.96 ID:XlhlYDN30
しぃ「・・・内藤君?」
内藤「・・・?」
しぃ「私ね?・・内藤君が・・・」
内藤「・・・・・」
しぃ「内藤君が・・・・」
しぃ「好」
サトリ「・・・うわぁーーーん!!」
219 :
美容師と初詣:2006/12/26(火) 00:58:00.24 ID:XlhlYDN30
しぃ「・・・!?」
内藤「お!?・・・サトリちゃん・・・うわっ・・号泣?
しぃ「・・あ・・・え・・・」
凄い泣き声が・・部屋に響きわたり・・・その音源を見ると・・サトリが男君に抱きついて
えんえん泣いていた・・・
サトリ・・・ちょっと・・・もう・・台無しじゃない・・ちぇっ・・
・・・まぁ・・いいか・・もう少し・・このギクシャクした関係を楽しもう・・
おそらく・・・私の思い通り・・ふふっ・・内藤君は答えてくれるから・・
220 :
猪(発情中):2006/12/26(火) 00:58:32.61 ID:PPkPazcR0
おい、サトリ
221 :
おせち(150j):2006/12/26(火) 01:06:20.48 ID:Qu1cKA7JO
初めてサトリにいらっと北
222 :
猪(ミニスカ):2006/12/26(火) 01:13:05.17 ID:TnbViWadO
サトリ…悟ってやれよ
223 :
トリマーと初詣:2006/12/26(火) 01:22:06.11 ID:XlhlYDN30
男「ちょっ!サトリ!おちつけって/////」
サトリ「ふぇぇぇぇ!!」
ぎゅうー!!
男「いやっ!・・っていやじゃいけど・・あー・・あのさ?」
サトリ「だってぇぇ・・ぐすん・・・かわいそうだよぉ・・ぐすん・・」
ぎゅうー・・
男「うん・・・いや・・わかるけどさ・・・ほらぁ・・顔グシャグシャ・・」
さすさす・・
サトリ「うぅ・・////・・男君は・・ぐすん・・・ずっと・・ぐしゅん・・ずっと
私のそばに居てね?」
ぎゅうー・・
224 :
トリマーと初詣:2006/12/26(火) 01:22:31.43 ID:XlhlYDN30
男「・・もう・・・何回言わせるんだよ・・大丈夫だって・・」
サトリ「・・ぐすん・・・ん・・」
男「・・・・・?」
サトリ「・・・んー!」
男「・・・・・」(・・・・え・・あ・・もしかして・・・)
サトリ「・・・ちゅー・・・・///」
男「・・//////」(・・・うん・・・サトリ?)
サトリ「・・いや?・・」
男「・・・いや・・じゃないけどさ・・・」(後ろ見てみ・・・)
サトリ「・・・・!!!」
そこには・・・しぃと内藤が・・・恥ずかしそうにこっちを見てました・・・
225 :
トリマーと初詣:2006/12/26(火) 01:22:47.02 ID:XlhlYDN30
男「・・・忘れてたなお前・・・・二人きりだと・・・思ってただろ・・・」
サトリ「!!・・・・あ・・・あぅ・・・///////」
内藤「・・・・男・・・その・・・外・・・出ようか?」
しぃ「・・・・サトリ・・・ホントに・・変わったわね?」
サトリ「!!///////ち・・ちがうもん・・・」
男「・・・・なにがだよ・・・」
ばたん!
館長「おら!おまえら!嫁がお茶用意してくれたから降りてきな!!」
男「あ・・・はい・・すぐ行く・・・」(サトリ・・・ばか・・・)
サトリ「あぅ・・・だってー・・・・//////」
館長「?なんだ?隣使うか?」
男「ノーセンキュー」
四人は、館長に連れられ・・ロビーにある喫茶店のような所に案内されました。
226 :
かき初め(虚脱感):2006/12/26(火) 01:42:28.69 ID:tcNmz4hh0
ほ
227 :
猪(禁煙中):2006/12/26(火) 01:42:51.95 ID:PPkPazcR0
うーん
内藤がどんどんかわっていくww
228 :
トリマーと初詣:2006/12/26(火) 01:51:25.62 ID:XlhlYDN30
ちょっちご飯食ってるんで
まってて・・・
229 :
初詣って何?:2006/12/26(火) 02:00:14.50 ID:5BmCbeBA0
`ho
231 :
かき初め(二回目):2006/12/26(火) 02:54:47.77 ID:tcNmz4hh0
ほす
232 :
書初め(佳作):2006/12/26(火) 03:27:14.62 ID:tcNmz4hh0
寝るんだぜ・・・
ほしゅ
233 :
婦警さんと初詣:2006/12/26(火) 03:40:27.30 ID:XlhlYDN30
館長「よっと!で、どうだった?」
館長は、俺達をテーブルに座らすと、俺と内藤の前に座り、愛煙しているウィンストンを銜えた。
館長「・・っと!いい?吸っても?」
内藤「お・・どうぞ・・」
男「・・やっぱり号泣しやがったよ・・・うちのは・・」
館長「ははっ!!わっかりやすいなぁ!お前の嫁は!」
男「・・嫁って・・そんな・・」
館長「何照れてんだ!気持ちわりい!」
バシン!
男「いたっ!て、照れてねーよ!」
館長「はははっ!」
234 :
婦警さんと初詣:2006/12/26(火) 03:41:16.47 ID:XlhlYDN30
館長は、店の隅においてあるジュークボックスに手を掛けると、小さなこのスペースに
音楽が流れ出した。
エルビスの代表曲「Heartbreak Hotel」が静かに聞こえてくる。
館長「・・で、そっちの平成のブラックモアはどうだった?」
内藤「お・・そん・・僕はリッチーなんかじゃ・・」
館長「お前の歳であんだけ弾けたら十分だよ!ウッドストックが向こうからチケット
渡してくるぜ!?それより、おめぇの嫁さんはどうだったよ?」
内藤「!!い、いや・・しぃさんは・・」
館長「んだよおまえらはぁ!?はずかしがったってなにも得なんてないぞ!?」
内藤「あ・・・うぅ・・」
館長「ったく!二人とも美人の嫁連れてんだからもっと胸張れよ!ほら!」
バシン!
内藤「おぅ!?」
男「・・その誰の背中でも叩くの癖なの?」
館長「おう!だめか!?」
男「よくはないだろ・・・」
館長「いいじゃねーか!俺はお前らみたいな若いのと話すのが好きなんだよ!
おう!どうだリッチー!一本吸うか?」
内藤「お・・いいですお・・体に悪いお・・・」
館長「・・俺の嫁みたいなこと言いやがって・・・おまえらには
ロックンロール&セックス&ドラッグも通じねえだろぅなぁ・・・」
内藤「・・・愛国心は地球に持ては僕の座右の銘だお!」
館長「!!・・へへ・・わかってんじゃねーか!」
内藤「・・・・」(ついていけない・・・)
235 :
婦警さんと初詣:2006/12/26(火) 03:42:00.28 ID:XlhlYDN30
しまった!
↑の最後は内藤じゃなくて男ですorz・・・・
236 :
婦警さんと初詣:2006/12/26(火) 03:42:25.98 ID:XlhlYDN30
館長は昔、ビルボード・チャートに彗星のごとく現れた、和製ブライアン・セッツァー
と呼ばれた、伝説のギタリストだったらしい。
日本ではなぜかまったく知られていないらしいが、海外やコアな音楽ファンからは熱烈な支持を
得ている・・・って嫁さんが言ってた。内藤がロックにも詳しいのは知っていたけど・・まさか
俺がここまで一人にされるとは・・・
館長「俺はよぉ・・オジーと酒飲んだこともあるんだぜ?」
内藤「!!す・・すごいお!もちろんつまみは蝙蝠だお!?」
館長「いや、いがいとピザ食ってた。あいつけっこう飲めねぇんだよな・・」
内藤「・・・・あの・・・もしかして館長って・・「TEMMYE」の・・」
館長「おう!タカヤってのは俺のコトだよ!」
内藤「!!!!ほ・・本当にタカヤさんですお!?ぼ、僕CD持ってますお!!」
館長「・・・お前・・・ホントによくしってんな・・・俺らこっちじゃCDなんかだしてねぇのに・・」
内藤「ネットオークションで買いました!定価の八倍になってましたお・・」
館長「マジか?・・・すまん・・・こんどメンバーのサインでも貰っといてやるよ!」
内藤「!!本当ですお!?」
ああ・・・まったく・・わからない・・・
内藤がこんなにマニアックなのは漫画だけだと思っていたのに・・俺の知らない趣味がまだ
あったなんて・・いったいあの家には、どれだけのおもちゃが眠ってるんだ?
237 :
婦警さんと初詣:2006/12/26(火) 03:42:38.49 ID:XlhlYDN30
男「・・・なぁ?」
館長「ん?」
男「そういえば・・サトリ達はどこ行ったんだ?嫁さんに連れられてどっか行ったまま
帰ってこないけど・・・」
館長「おう!うちじゃあな・・・ココに来た女にはやってもらうことがあるんだよ・・フフフ・・」
男「!?あ、あんたなんかへんなこと・・」
館長「大丈夫だって!俺はロリコンじゃねーからよ!いいから楽しみにしとけって!」
内藤「?」(なんだお・・・)
サトリ達が居なくなって・・20分ぐらい経ったみたいだ・・いったい館長が何を
たくらんでいるのかが・・・まったくわからない・・・ああ・・・また俺を置いてなにか
話だしたよこの二人・・・・タスケテー・・・・はぁ・・・
238 :
凧(韓流):2006/12/26(火) 04:10:07.30 ID:3FNIdTBt0
wktk
ほ
239 :
ナースと初詣:2006/12/26(火) 04:19:16.57 ID:XlhlYDN30
サトリ「・・・・」
しぃ「・・・」
嫁「・・?どぉしたの?」
サトリとしぃは、嫁さんに連れられて・・・ある部屋に連れて行かれました。
そこには・・・
サトリ「・・メイド服?」
しぃ「・・うん・・そうよね?・・」
嫁「ほぉらー!はやくきがえてぇー」
しぃ「!!??な・・」
嫁「うちにぃー、きてくれたおんなのこはぁー・・みんなこれにきがえてもらってるのぉー!」
サトリ「へぇ・・・かわいいなぁ・・」
嫁「でしょぉ?みんなきにいってくれるんだぁー!」
しぃ「い、いやいや・・なん、何でこれに着替えないといけないの?」
嫁「わたしのぉ・・・しゅみぃ?」
サトリ「いいじゃんしぃ!ちょっと着てみようよ!」
ぬぎぬぎ・・
サトリ「・・ってサトリ!何でもう脱いで・・」
嫁「ほぅらぁー!あなたもぉ!」
しぃ「きゃっ!!」
二人は・・いや、しぃは成す術もなく・・ゴスロリ調のメイド服に着替えさせられました。
240 :
ニンジン:2006/12/26(火) 04:23:43.65 ID:XnSakS/Q0
今まとめ見て泣いた俺が言うぞ。
>>1最高!!!!!さ、続き見てこようっと
241 :
ナースと初詣:2006/12/26(火) 04:25:31.30 ID:XlhlYDN30
サトリ「うわぁ!しぃかわいい!」
嫁「ほんとぉ!にあってるねぇ!?」
しぃ「うぅ・・/////なんでこんな・・////」
サトリ「ほら!私のスカート見て!このひらひらがすっごい可愛いの!」
くるくる・・
しぃ「・・うん・・・可愛いのはいいんだけど・・うぅ・・/////」
嫁「それじゃぁー・・みんなのとこにいってみよぉかぁー!」
しぃ「!!!!!!えぇ!?」
サトリ「!!このまま!?」
嫁「うにゅ?いやなのぉ?」
しぃ「い、いやですよ!!」
嫁「?なんでぇ?」
サトリ「だ、だって恥ずかしい・///」
嫁「だいじょうぶだよぉ!かぁいいからぁ!」
嫁は無理やり二人を連れて行こうとしています・・・・
242 :
猪(今日もカップラ):2006/12/26(火) 04:29:27.03 ID:TnbViWadO
オナニーが色濃くなってきてるなwww
243 :
ナースと初詣:2006/12/26(火) 04:34:34.11 ID:XlhlYDN30
しぃ「!!だ、だめ!」
嫁「だいじょぉぶだって!ふたりともかぁいいからぁーかれしくんもよろこんでくれるよぉ!」
サトリ「だ、だって・・私kotokoさんみたいにスタイルよくないし・・」
嫁「うにゅ?わたしぃ?」
サトリ「?・・はい・・」
嫁「わたしはぁ・・もうことこじゃないよぉ?」
しぃ「え・・って・・まさか・・kotokoって・・えぇ!?」
しぃはやっと、目の前に居るメイドさんの正体に気付きました。
しぃ「ええ・・・あ・・あの・・女優さん!?」
嫁「だからぁーわたしはもぉことこじゃないのぉ!」
サトリ「??」
嫁「・・・わかったよぉ・・」
嫁はなにかを諦めた後、その場で一回転しました。
サトリ「?」
しぃ「え?」
嫁「・・・ふう・・」
kotoko「はい!私がkotokoだ!これで文句ないだろう!?」
サトリ「!!?」
しぃ「えぇ!?」
突然・・・嫁の口調は変わり・・・そこには気の強そうな女の人が立ってました。
244 :
猪(60才):2006/12/26(火) 05:04:51.42 ID:+kAZo6eL0
ほっほほーう
245 :
巫女と初詣:2006/12/26(火) 05:12:21.76 ID:XlhlYDN30
kotoko「さあ!いくよ!着いて来なさい!」
サトリ「!?い、いや・・・その・・・」
kotoko「なに?せっかく久しぶりにkotokoに戻ったのに何かおかしい?」
サトリ「その・・・いろいろと・・」
しぃ「・・・・」(なに?・・・別人?)
kotoko「うーん・・・だから・・・私は今、嫁じゃなくて、女優kotokoになってるの。」
サトリ「?」
kotoko「うん。だめか。わけわからんか・・・」
嫁もといkotokoさんは、私達に話をしだした・・・
kotoko「いい?あくまでも今の私は女優であって、嫁じゃないの。あなたが私だって思って
いたのが女優の私で、本当の私はさっきまでの嫁。ok?」
サトリ「・・・つまり・・いまのkotokoさんは・・・」
kotoko「うん。演技。いいわよべつに・・お金ならいらないわ?」
しぃ「・・・すごい・・・でも・・えぇ?」
246 :
巫女と初詣:2006/12/26(火) 05:26:32.72 ID:XlhlYDN30
kotoko「仕方ないわね・・私は、あなた達の知ってる通り・・昔は確かに
名の知れた女優だったわ。今の旦那に出会うまでは・・」
サトリ「館長さん?」
kotoko「そう。私が「紅の花」をクランクアップして、次の作品の撮影のために
アメリカに行った時に、あの人に出会ったの。」
しぃ「・・・」(これは・・もしかして・・貴重な話なんじゃ・・)
kotoko「・・・本当に辛かったわ・・私ね?女優なんてやりたくなかったのよ。でも
家庭が家庭だったから・・・ね?」
たしか・・・kotokoさんの両親は、ともに大俳優と大女優で・・えっと・・名前は忘れたけど
とにかく二人とも演技派の役者さんだったはず・・
kotoko「私の両親なんか、すぐに離婚しちゃって・・その癖期待ばっかり私に集まってきて私が
それに答えてしまった所為で自分を押し殺してまで演技して・・・あーあ・・ホント辛かった・・」
サトリ「・・・」
kotoko「でね?たまたま皆の目を盗んで一人で出かけた時に・・旦那にナンパされてさ・・私はまた日本人に
見つかったと思ったら・・・くすくす・・あの人なんていったと思う?」
サトリ「?え・・っと・・?」
kotoko「なんだお前?えらい美人だな。茶おごってやるから付いて来いって。ばかじゃないの?って
思ったわ。自分から誘っといてなんて偉そうなんだろうって・・」
なんとなくわかる・・・今日始めてあったけれど・・あの人の性格は見た目そのままだと・・思う・・・
247 :
猪(72才):2006/12/26(火) 06:19:12.15 ID:+kAZo6eL0
例えば、おれが保守をしておくとして。
248 :
看護士と初詣:2006/12/26(火) 06:22:48.85 ID:KH0Qloqu0
249 :
猪(72才):2006/12/26(火) 06:54:08.03 ID:+kAZo6eL0
おお
>>1よ、寝オチしてしまうとは情けない。
いや、情けなくない、情けなくない。ゆっくり寝とけ。
保守しとくから。
250 :
友達と初詣:2006/12/26(火) 07:41:48.38 ID:0LZeAsqr0
age
251 :
婦警さんと初詣:2006/12/26(火) 08:36:12.78 ID:SYGlAZpj0
鼻毛の如き保守の旅
252 :
おせち(30,000ウォン):2006/12/26(火) 09:17:48.45 ID:r9SRDEpAO
ほ
253 :
猪(カビ):2006/12/26(火) 10:38:19.86 ID:IpGUSmHkO
し
254 :
黒豆(八粒):2006/12/26(火) 11:28:19.66 ID:Qu1cKA7JO
これはあと三時間では終わらない
255 :
おせつ:2006/12/26(火) 12:26:41.13 ID:r9SRDEpAO
ほ
256 :
おみくじ(犬吉):2006/12/26(火) 12:56:42.68 ID:XlhlYDN30
ははは!!
根性見せるっていいながら爆睡でしたORZ・・・・
ごめん・・・・
257 :
猪(水着):2006/12/26(火) 13:15:35.87 ID:TnbViWadO
誰かー!次スレ次スレ!
258 :
おみくじ(人吉):2006/12/26(火) 13:20:07.85 ID:XlhlYDN30
kotoko「それでね?それまでずっと私に近づいてくるのは、皆お金や体目的みたいな
人ばっかりだったから・・断ろうかと思ったんだけど、なんだか断りきれなくって・・
結局一日あの人に付いて行ったの。ああ・・・今思い出しても・・うん・・本当に楽しかった。」
kotoko「気が付いたら・・もう夜になってて、ああ・・・もう帰らないと皆に怒られてしまうって言ったら・・
あの人私の手を握って・・お前なんだか今日ずっと寂しそうだったな?俺と居て楽しくなかったか?って」
しぃ「・・・なんだか・・ほんとに強引ですね・・」
kotoko「ほんとにね。私の手を・・離してくれなかった。ほんとに帰りたいんなら離してやる。でも帰りたくないんなら
このまま俺に付いて来いって・・・むちゃくちゃよね?でも・・口では離してって言ってるのに・・あの人の
手を離すことが出来なかった。そしたら・・あの人ね?」
kotoko「嘘ついて俺から離れるんなら許さねぇ!俺はお前に惚れたんだ!お前が本当に嫌だって言うまで絶対手は離さないぞ!
もっと自分を表にだせよ!ほら・・心から笑えって!お前が名の知れた女優だとかそんなのどうでもいいから・・いままで
を全部捨てて、俺にお前を見せてみろ!!」
kotoko「・・・ってね?」
259 :
おみくじ(人吉):2006/12/26(火) 13:39:47.53 ID:XlhlYDN30
すごい・・一瞬・・kotokoさんの姿が館長に見えた・・・・もう引退したとはいえ・・
大女優の名は伊達じゃない・・・そう思った。
同時に・・館長の言葉は・・私の心にも響いた。うん・・昨日までの私と同じ・・・私も内藤君に嘘を
ついて逃げ出した・・・今はもう、逃げないって誓ったけど・・kotokoさんも女の子だったんだ・・・
kotoko「私も旦那も、あなた達ぐらいの歳だったから・・まだ若かったから、なにも考えなくて・・私はそのまま
だんなとエスケープ。凄かったわよ?新聞もテレビも・・全部私が居なくなったことを騒いでいて・・・
正確には居なくなったのはkotokoで、本当の私はずっと旦那のそばに居たんだけどね?さっきまでのおっとりした
私が・・あれこそが私なの。」
サトリ「じゃあ・・・もう館長の前じゃ・・・kotokoさんは出さなくなったってこと?」
kotoko「うん。ずっと・・旦那も全然違う私を見て、初めはびっくりしてたけど・・・やっぱりそっちのほうがいい顔じゃねーかって・・
それからずっと旦那のツアーに付き合って・・旦那のライブがTVで放送されたとき、私も映ってたのに・・誰一人それがkotoko
だって気付かなかったわ。・・いえ・・それがkotokoだったなんて・・誰もわからなかったはずよ?」
サトリ「あ・・・・そっか・・私も・・男君に言われるまで気付けなかった・・」
しぃ「・・・うん・・・・」
kotoko「くすくす・・・それだけ私は自分を殺していたのよ。とっても苦しかったわ。でも私は・・旦那のおかげで・・「私」として
生きていけるようになった。旦那に人生を変えられた。・・・あなた達は?どう?彼氏に出会ってなにも変わらなかった?」
260 :
コンブ:2006/12/26(火) 13:50:06.89 ID:WMP6TK3H0
261 :
おみくじ(人吉):2006/12/26(火) 13:53:54.89 ID:XlhlYDN30
サトリ「私は・・男君に出会って・・・うん・・・変われた!私も・・もう一人で悩まなくなった!」
しぃ「・・・私は・・・」
もちろん・・・・変われた・・内藤君のおかげで・・・こんなに人を愛せるように・・・この間までの、ツンツン
いた味気のないしぃは・・死んだ・・・代わりに・・
しぃ「・・私も・・やっと・・素直に・・なれた!
kotoko「・・ふふっ・・・ね?女っていうのは・・ううん・・・男の人もそう・・
好きな人が居れば、誰だって変われるのよ?誰だって本当の自分が見えてくるの。」
サトリ「うん・・・もうこの間までの私はここにはいない・・男君の・・おかげ・・だね・・」
サトリはとっても嬉しそうに天井を見つめている。
私も・・なんだか・・とっても・・
262 :
おみくじ(人吉):2006/12/26(火) 13:54:12.54 ID:XlhlYDN30
kotoko「よし!じゃぁ行くよ!」
しぃ「・・・!えぇ!?」
サトリ「うん!私は行くよ!男君にこの可愛くなった私の姿見てもらいたい!」
いつのまにか・・・二対一になってた・・・・サトリはもう・・・この姿のまま三人の居る所に行く気満々だ・・
サトリ「ほら!いくよしぃ!」
しぃ「きゃっ!だ・・だめだって!恥ずかしいものは恥ずかしいの!!」
kotoko「もう・・・大丈夫!いったいなにが恥ずかしいの?可愛い自分を好きな人に見てもらうんだから・・彼氏だって喜んでくれるわよ!」
しぃ「う・・・・うぅ///////」
サトリ「はい!決定ね!」
嫁「それじゃぁいこっこかぁー!」
ああ・・・いつのまにか・・・kotokoさんが居なくなってる・・・結局私は・・恥ずかしいけど・・
このまま内藤君のところに行くことにした。・・・内藤君に・・
263 :
おみくじ(人吉):2006/12/26(火) 13:57:02.79 ID:XlhlYDN30
びっくりした
kotokoって・・・ほんとに居るのかよ・・orz・・・・
ごめんなさい・・・その人のイメージ狂ったらごめんなさい・・・
264 :
黒豆(二粒):2006/12/26(火) 14:34:24.48 ID:r9SRDEpAO
ほ
265 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/26(火) 15:02:48.00 ID:XlhlYDN30
館長「で?邦楽は聞かねぇのか?」
内藤「お・・あんまり聞いたことないお・・先にディープやレインボー・・
ヴァン・ヘイレンを聞いたから・・邦楽じゃ痺れないお・・・」
館長「なに中二みたいなこと言ってんだよ!日本にだってラウドやギターウルフ、ブラックキャッツ
や・・ほら・・最近まで活動してた・・ミッシェルやROSSOだっているし・・まだまだ日本だって
ロックは死んでねぇから若いうちはいろいろ聞いとけ!」
内藤「お・・・ミッシェルは友達が好きだったお・・確かにあれはいい曲だったお・・」
館長「な!?聞けるもんはなんだって聞いといたほうが自分のためだぜ!?」
内藤「・・・確かに・・漫画も・・中を見ないとどんなのかなんてわからないお・・」
館長「?なんだかわからんがそうだろ!?はははっ!!」
男「・・・・・」
266 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/26(火) 15:03:22.36 ID:XlhlYDN30
もうずっと・・・こんな感じで俺は一人なぜか隅においてあったインベーダーをやっている・・・
あの二人は完全に世界に入ってしまった・・・映画の話ならついていてるけど・・うぅ・・内藤が
あんなにマニアックだったとは・・・たしかにカラオケ行ったときもドカベン以外わかんない曲ばっか
だったしな・・・あーあ・・・早くかえってこいよぉ・・サトリ・・・おりゃぁ・・・名古屋打ち・・
ボシュゥ!
男「あ・・やられた・・・はぁ・・・」
嫁「はぁーい!みんなおまたせぇー!」
館長「おっ!やっと来たか・・どれどれ?」
時間にして30分・・やっと三人が戻ってきた・・・って・・あれ?
267 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/26(火) 15:03:42.77 ID:XlhlYDN30
男「あれ?嫁さん一人ですか?」
嫁「えっとねぇー・・・そぉだ!ふたりともうしろむいてぇ!」
内藤「?・・・こうですか?」
男「?何?なんなの?」
嫁「わたしがいいってゆーまでぇ、こっちむいちゃだめだからねぇ?」
男「??」
サトリ「・・ほら・・しぃ!早く!」
しぃ「・・・うぅ・・・わかってるって・・・うぅ/////」
赤い絨毯が敷き詰められた床を、聞きなれない足音が歩いてきた。・・あれ?
サトリの履いていた靴の音?なんかちがうような・・・
館長「おお・・・これは・・・」
嫁「はぁい!いいよ!こっちむいて!」
俺と内藤が、疑問を抱いたまま・・・後ろを振り向くと・・・そこには・・・
268 :
猪(ベース):2006/12/26(火) 15:15:48.37 ID:9xSnxgtCO
わーーーっふるぅぅぅぅわーーーっふるぅぅぅぅ!!!!!
269 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/26(火) 15:21:07.43 ID:XlhlYDN30
振り向くと・・・・メイドが三人になっていた・・・
内藤「!!・・・・エ・・エマ・・」
男「!!・・シャ・・シャーリー・・・」
サトリ「/////ふぇ?・・しゃーりー?」
しぃ「うぅ/////絵馬?」
やばい・・・なんだこれは・・・目・・・目の前に・・・・シャーリーが・・・いる・・・
サトリ「えへへ/////どぉ?かわいい?」
男「・・・・・」
サトリ「・・・・・あれ?」
男「・・サトリ・・・」
サトリ「?・・・男君?泣いて」
男「俺・・・・生まれてきてよかったよ・・・ありがとう・・・」
バターン!
サトリ「!!お・・・男君!?大丈夫!?」
ああ・・・本当・・・ココに来てよかった・・サトリ・・・お前・・めちゃくちゃ・・・いいよ・・
サトリ「!!//////もう・・・ありがとう/////」
また男は・・サトリの膝の上で気を失いました・・・・そして・・・
270 :
おみくじ(やぶれた):
もうだめだ・・・次スレ立てます・・・