（　＾ω＾）ブーンは人間をやめるようです

ブーンは中学二年生となった。今は師走。

(　＾ω＾)「もう死ぬしかないお」

ブーンは父親に人格否定されながら育ってきた。

父「頼むから早く死んでくれよ」

何度言われたことか。

(　＾ω＾)「胸が焼けるような思いだお」

ブーンは今日学校から帰ったら自殺するつもりである。

（　＾ω＾）「最後にみんなに会いたいお」

2

wktk

ﾁﾁﾋﾄﾞｽww

続きwktk

いつもの登校ルート。

（　＾ω＾）「この木が好きだったお」

イチョウの木。毎朝毎朝眺めていた。

（　＾ω＾）「僕が死んでもしっかり育って欲しいお」

イチョウの木「後味悪いぜ・・・」

木の言葉はブーンには聞こえない。

（　＾ω＾）「頑張って根を広げるんだお」

イチョウの木「お前が言うなよ・・・」

ブーンは中学へ歩き続ける。

JOJOかと思った

校門の前へ着いた。

周りには生徒がたくさん歩いている。

（　＾ω＾）「入学した時、校門の桜を見るのが好きだったお」

ブーンは校門と桜にさよならをした。

校門「生徒が一人減るのか・・・死ぬなよ」

桜「俺、来年も咲くよ・・・ずっとずっと咲き続けるよ！俺を見ろよ！」

（　＾ω＾）「返事してくれないお・・・当たり前だお」

（　＾ω＾）「僕は・・人間をやめるおドクオ」

ブーンは校舎の階段を上がっていく

('A`)「よおブーン！元気ねえな！おはよ！」

（　＾ω＾）「おはようだおｗｗｗｗ気にするなおｗｗいつも元気だお」

ドクオはブーンの友達の一人だ。

人の気持ちが分かる良い奴。ブーンはドクオが大好きである。

（　＾ω＾）「ドクオは優しいおっおっ」

('A`)「てめえイキナリ何言ってやがるんだ！」

（　＾ω＾）「なんでもないおｗｗｗ」

あ

これには期待せざるを得ない

ドクオと並んで階段を登る

('A`)「昨日のさんま御殿見たか？やっぱ芸能人のトークより投稿ネタのほうがおもしれぇよな」

（　＾ω＾）「おっおっ。ドクオは話の分かる人間だお」

('A`)「違いの分かる人ってやつか！かっかっか！」

教室に着いた。

今日一日は、大切にしていこう

ブーンは思った。

人間をやめるでWRYYかと思った俺は負け組みか？

（　＾ω＾）「俺は人間を止めるぞ、JOJOｫｫｫｫ！！！

（′・ω・｀）「やあブーンドクオ、おはよう。今日も寒いね」

（　＾ω＾）「ショボンおはようだおｗｗショボンはいつも早いお」

('A`)「よおショボン！もっとシャキンとしろよな！かっかっか」

（′・ω・｀）ｼｮﾎﾞｰﾝ

この三人は中学二年のクラス替えで始めて知り合ったが
三ヵ月後には仲良くなっていた。

（　＾ω＾）「楽しいおｗｗｗｗふたりがいるとブーンは楽しいお」

（′・ω・｀）「どうしたんだいブーン。いつもとちょっと違うね。元気ない」

ブーンは驚いた。

（；＾ω＾）「ドクオにもそう言われたお・・・おかしいお。ブーンはいつも通りだお！」

（′・ω・｀）「なら良いけどね。お腹痛いなら無理しちゃ駄目だよ」

ブーンは友達の心遣いが嬉しかった。

石仮面被るのかと思った

ξ///)ξ「ちょっと！そこどいてよブーン、通りたいんだけど！！」

ツンがクラスに入ってきた。

（ ；＾ω＾）「おっ、ごめんお・・・ツンおはようだお」

ξ///)ξ「も、もっと早くどいてよね！あ、お、おはようブーン」

（ ＾ω＾）「おはようだお。清々しい朝だお。おっおっ」

ブーンは本当に清々しい気分だった。

12月の朝は澄み切っていて気持ちが良い。

('A`)「宗教家みたいなこと言ってんじゃねえよ！どうしたブーン」

（′・ω・｀）「勧誘は勘弁してね」

（ ；＾ω＾）「勘違いktklｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

JOJOネタだと思ってスレ開いた奴挙手
ノ

WRYYと思ったからJOJOネタと思ったノ
正直期待している

>>19
　　∧＿∧
.(`(･ω･´) ＜ハイ。
　ヽ 　　と)　　
　　〉　　 )
　 (＿ﾉ^(＿)

担任のジョルジュ先生が入ってきた

(　ﾟ∀ﾟ)彡「おっは！おっは！おっは！」

(　ﾟ∀ﾟ)彡「今日も元気に一日過ごそうな！おっは！」

ブーンはいつも通りのクラスで最後を迎えられることが
本当に嬉しかった

（　＾ω＾）「悔いはないお・・・wktk」

その後、普段どおり午前中の授業は終わり、
給食の時間となった。

(　ﾟ∀ﾟ)彡「さあ給食当番は割烹着に着替えるんだ！他のみんなは掃除な」

幸いなことにブーンドクオショボンの三人は給食当番ではない

(´・ω・｀)「給食当番って結構面倒くさいよね」

('A`) 「さっさと掃除場所に行こうぜ！」

（　＾ω＾） 「ドクオ張り切りすぎだおｗｗｗｗｗｗそこがドクオの良いところ」

('A`)「きめぇｗｗ」

（ ；＾ω＾）「ﾋﾄﾞｽｗｗｗｗｗｗ」

(′・ω・｀)「さっさと行こうよ」

wktk

(´･ω･`)ﾉ

三人の掃除場所は正面玄関だった。

('A`) 「この季節に外掃除ってイジメだろ」

文句を言いつつもドクオは手を休めない

(´・ω・｀)「このほうきを・・・尻に・・・刺します！」

ショボンは掃除のたびに刺している。

（ ；＾ω＾）「エ・・・エイズには重々気をつけるが良いお」

(´・ω・｀)「ウホッいい男。や　ら　な　い　か　？」

（ ；＾ω＾）「そんな趣味はないお！」

そう言いつつ、どうせ今日死ぬのだから
ショボンとセクロスしても良いかなとブーンは思った。

>>25
ウホッ

ほうきで落ち葉をはきつつ、ブーンは自分のことを考えていた。

父の言葉を思い出すたびに涙がにじんでくる。

ブーンは父のことを考えるだけで足が震えるようになっていた。

（ ′：ω；）「早く・・・死ななきゃ・・・いけないんだお」

ブーンは誰にも聞こえないように呟いた。

口の中で音が反すうする。

（ ′；ω；）「早く死ななきゃ・・・早く早く」

ジョジョだと思ったのに・・・
>>1
もう少しクオリティ上げてから出直して来い

続きｗｋｔｋ

(´・ω・｀)「・・・聞こえた」

ショボンが口に出した。

ブーンは冷や汗をかいた

（ ′：ω；）「い・・今のは冗談だお！」

ブーンは必死に言い訳をする

(´・ω・｀)「その涙は？」

（ ′：ω；）「目にゴミが・・・」

(´・ω・｀)「漫画じゃないんだからさ」

誰にも知られずひっそりと死のうとしたのに

（ ′：ω；）「・・・でも今のは無かったことにしてお。死んだりなんてしないお」

ショボンにバレた今、今日死ぬのは無理だと思った。


(´・ω・｀)「僕も・・・死ぬつもりなんだ」

ｗｋｔｋ

ブーンは血の気が引いた。

（ ｀：ω；）「な・・・何言ってるんだお！冗談でもそんなこと言うのは許さないお！」

ブーンは大声を上げた。

ショボンは黙っている。

（ ｀：ω；）「絶対駄目だお！駄目だお！ショボンは世の中に必要なんだお！」

ブーンは興奮してきた。

（ ｀：ω；）「そんなこと言うなお・・・？！」

ショボンはゆっくり話し出した。

(´・ω・｀)「僕が世の中に必要とされてる？そんなわけないよね」

ショボンはブーンと違って目に涙を浮かべたりしなかった。

ただ黒く、光が見えなかった。

(´・ω・｀)「僕は今日死ぬつもりだったんだ。今日のブーンは様子がおかしかったよね。
ブーンも今日死ぬつもりだったのかな」

自分の友人が死のうとしていたことに、ブーンは悲しかった。

見てる奴4人くらいか？とにかくwktk

（0゜・∀・）ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ

ｗｋｔｋ

ｗｋｗｋ

なかなか

（ ′：ω；）「どうして・・・ブーンに相談してくれなかったんだお・・・？
ブーン達は友達・・・だお？」

(´・ω・｀)「・・・ブーンは、明るくて良い奴だから巻き込みたくなかったんだよ」

この気持ち分かるかな、とショボンは言った。

（ ′：ω；）「何を言ってるお・・・そんな良い奴はショボンのことだお」

(´・ω・｀)「なんで？僕、ガチホモなんだよ。どこが良い奴なの？」

（ ｀：ω；）「そんなの全然関係ないお！」

俺も見てるんだぜ

てっきり石仮面かと思ったら・・・ｗｋｔｋはしている

二人の言い争いに気付き、ドクオが近づいてきた。

('A`)「おいお前ら何してんだよ！ケンカか？！やめろよ！」

ドクオが二人を離そうとすると、

（ ′：ω；）「ドクオ・・・ブーンは悲しいお。ショボンに相談されなかったお
ドクオは・・・？どうなんだお？」

(´・ω・｀)「ちょっとブーン、ドクオまで巻き込むのはやめようよ」

('A`)「話が全然みえねぇよ・・・ショボンは何かに悩んでたのか？」

ドクオはなんとか場を落ち着かせようとした。

(´・ω・｀)「いや・・・特には」

ショボンもこれ以上大事にしたくなかった

（ ′：ω；）「死ぬなんてブーンが許さないお・・・」

ブーンは興奮して周りが見えていなかった。

期待しまくりなんだぜ…
wktkwknr

wktk

あれっ……ブーンが俺より幸せな学校生活送ってる……

ドクオの表情が固まった

(´・ω・｀)「いや、違うんだよドクオ。ブーンは勘違いしているんだ」

（ ′：ω；）「ショボンが死んだら・・・ブーンは毎日泣いて暮らすお」

ブーンはもう涙を流している。

ドクオはやっと状況を把握した。

('A`)「ショボンは・・・なんで死ぬの？」

ショボンはため息をついた

(´・ω・｀)「ドクオにもバレちゃったね・・・今日は止めておこうかな」

ブーンは依然として泣いている。

('A`)「・・・お前ら一体どうしたんだよ・・・」

（ ′：ω；）「実はブーンも今日死ぬつもりだったおドクオ・・・」

場の空気は重い。ドクオは息苦しかった。

ドクオは口を開いた。

('A`)「信じてもらえないかもしれないけど、俺も・・・」

wktk

やっぱりドクオもかｗ

枠手か

ｗｋｔｋ

これは期待

('A`)「俺も・・・今日死んじゃうつもりだったんだ」

(´・ω・｀)「・・・どうぞどうぞ」

（ ｀：ω；）「ショボン！」

ブーンは咄嗟に声を荒げた

(´・ω・｀)「もちろん冗談だよ。ダチョウ倶楽部ネタね」

('A`)「今のはキツかったぜ・・・」

ショボンは真面目な顔になった。

(｀・ω・′)「今のでショックを受けるぐらいなら！死んでは駄目だよ！
ドクオにはまともな心があるから、生きるんだ！」

（ ′：ω；）「そうだお。ドクオは思いやりのある真面目な人間なんだ。
そんな人が死んだら世の中終わるお・・・」

ドクオは顔を歪めた

('A`)「俺、そんな奴じゃねえよ・・・」

W!K!T!K!

('A`)「ほんとはどうでも良いんだ・・・掃除とか、挨拶とか
　　　ただ・・・何となくやっていただけ・・・他にやることないし」

先ほどからドクオの目は濁っている。

（ ′：ω；）「何言ってるおドクオ・・・何となくだろうが実際実行できる
　　　　　　　ってことは根は真面目なんだお」

(´・ω・｀)「そうだよ。本当に不真面目な奴はそんなこと出来ないよ」

ショボンは息をついて続けた。

(´・ω・｀)「ドクオのは・・・中二病なんじゃないのかな。僕たち中二だけど」

('A`)「中二病なのか？毎日毎日憂鬱なんだ。苦しい。幼稚園のころからだぜ？
　　　これは中二病なのか？」

(´・ω・｀)「・・・さあ。違うかもね」

（ ′：ω；）「どっちでも良いけど、ショボンとドクオが死ぬのは絶対駄目だお」

wkwktktk

ｗｋｗｋ

重苦しい空気の中、チャイムが鳴った。
給食の始まりである。

（′・ω・｀）「鳴ってる・・・戻ろうか」

（′；ω；）「死んでは駄目だお・・・」

('A`) 「おいブーン、涙を拭けって！給食食べたら元気出るかもしれないぜ」

そう言ってドクオはハンカチを手渡した。

（′；ω；）「えぐ・・・えぐ・・・ありがとうだお」

（′・ω・｀）「よし。もう涙とはバイバイだ。戻ろう、教室へ」

('A`)「行こうぜ、二人とも！」

ドクオは一足先に歩き出していた。

（′・ω・｀）「さ、行こう？ブーン」

ブーンは歩き出せなかった。

（　＾ω＾）「URY・・・・」

('A`)「ん？どうしたんだブーン」

（　＾ω＾）「URYYY・・・」

（′・ω・｀）「ブーン？」

ブーンは口の中でモゴモゴ言っている。

ブーンの様子が気になってドクオも戻ってきた。

('A`)「どうしたんだよ！」

ブーンの肩をゆする。

ショボンもゆする。

（　＾ω＾）「URYYYYYY・・・・」

（　＾ω＾）「僕は人間をやめるぞぉぉぉ！！ドクオショボンんんんっんんん！！」

冷たい風が吹き荒れた。

　　　　　！？

WRYYYYじゃないのかｗ

こ…これは(･∀･;)

（′・ω・｀）「人間をやめるだって・・・？！」

('A`)「おいブーン！おかしくなっちまったのか！？」

ブーンからは不思議な威圧感を感じる。

（　＾ω＾）「僕は・・・人間をやめるお」

（　＾ω＾）「人間をやめれば、こんなに苦しまなくて良いお」

ブーンは涼しい顔をしている。

('A`)「何言ってやがる！」

（′・ω・｀）「どう見ても現実逃避です。本当に（ry」

（　＾ω＾）「現実逃避なんかじゃないお。現実からは逃げないお」

（′・ω・｀）「じゃあ死んで人間をやめるってことかい？
　　　　　　　　だとしたらさっきと言ってることは変わらないね」

携帯からやってんの？
それとも設定が決まってないの？









まあガンガレ保守

（　＾ω＾）「全然違うお。さっきとは」

('A`)「俺も人間をやめようかな」

（′・ω・｀）「ドクオまで何を言うだい」

('A`)「苦しいから、人間やってると苦しいから・・・」

（　＾ω＾）「ドクオも一緒に人間やめるお」

ドクオは勢いよく息を吸った。

('A`)「俺も人間をやめるぞ！！ブーンショボンんんっ！！URYYY」

('A`)「なんかすっきりしたよブーン」

（　＾ω＾）「おっおっおっktklｗｗｗｗｗｗ」

(ﾟдﾟ)

>>62携帯とＰＣの区別もつかないとかどんだけ新参なんだよ

だって携帯だぜ？

そんな二人を見てショボンは、

（′・ω・｀）「じゃあ僕も」

（｀・ω・′）「僕も人間をやめるぞブーンドクオぉぉぉ！！！URYYYY！」

風が吹き荒れる。

（｀・ω・′）「これで・・・人間をやめたというわけか。なかなか良いね」

（　＾ω＾）「おっおっおっ。これで大丈夫だお。何も怖くないお」

('A`)「これなら・・・俺も大丈夫かもな・・・生きていけるかも」

（｀・ω・′）「ｼｬｷｰﾝ」

ジョジョにいくのかｗｗｗ

ちょっと萎えた(´・ω・｀)

そうして、三人は揃って人間をやめた。

（　＾ω＾）はその後、父親の精神的虐待にも必死に耐え着実に生きることとなる

('A`) はその後、次第に憂鬱ではなくなり、将来的にポジティブシンキング講座を開くこととなる

（′・ω・｀）はその後、人間をやめたことによりホモとか同性愛などを気にしないようになった

（′・ω・｀）「異種交配ってやつだね」


　　くまの子　見ていた　かくれんぼ
　　お尻を出した子　一等賞
　　ゆうやけこやけで　またあした
　　またあした
　　いいな　いいな　人間っていいな
　　おいしい　おやつに　ほかほかごはん
　　子どもの帰りを　待ってるだろな
　　ぼくも帰ろ　おうちへ帰ろ
　　でんでん　でんぐりがえって
　　バイ　バイ　バイ！


もう三人は人間ではない。

おわり。

まだ分かんねぇんじゃねぇの？

……＼(＾o＾)／

＼(＾o＾)／

ん？

なにこのＥＤ

期待していただけに･･･

感動した。

ドッキリ？

あーらら

作者飽きちゃったんだね

これはひどいｗｗｗ

( ﾟдﾟ )

終わりました。

>>82
乙

>>82
乙ー

乙

乙

覚悟次第でどうにでもなる
ってことを書きたかった。反省はしていない。

乙

乙･･･＼(＾o＾)／

>>67から分岐

ふと目を移すとそこには奇妙な仮面が落ちていた。

マジレスするとブーンは元から人間ではない

>>87
常識(人間)に縛られない生き方を、ってことか。

>>92
そう。縛られて死ぬぐらいなら自分から放棄したほうがマシ。

♪　∧＿∧
　 ( ﾟдﾟ ) ))
(( (　つ ヽ　　♪
　　〉とノ )))
　 (＿ﾉ^(＿)

なるほどわかってきた
究極の開き直りみたいな感じ？

俺も人間をやめるぞ！！
　　　　　●
　　　 ('A`))
　　　　(ヽ )へ
　　　 く ●

>>93
そう。
自殺とかする人はさ、価値観に縛られすぎなんじゃないかな。
「こうあるべきだ」ってのに。それにハズれると死にたくなる。

流石にやめれんわ

感動した

俺も人間やめる

人間辞める記念かきこ

(;∀;)ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

ここで幻想郷に住んでる俺の登場ですよ

これは良い短編

俺も人間やめるｗｗｗ
このﾌﾟｰｻﾝお面でｗｗｗ