1 :
凧(ひとりぼっち):
2 :
凧(帰省中):2006/12/21(木) 00:49:46.66 ID:thvaDdoY0
えーマジで怖いんですけどー☆
3 :
ダイコン:2006/12/21(木) 00:50:11.56 ID:4r+4h3100
百物語のつぎは千かw
4 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 00:54:18.04 ID:0xSQ2kfi0
このスレ待ってました!
5 :
凧(♀):2006/12/21(木) 01:01:49.51 ID:PQaY+zPv0
>>1に前スレ終了の時点で255話
と書いたがスレ落ち自信はない!
前スレ変な状態だったよね…
一覧にあるのにカキコできなかった・・・・
前スレにいた人…訂正あったらよろしく
6 :
5:2006/12/21(木) 01:08:40.46 ID:PQaY+zPv0
×スレ落ち自信はない!
○スレ落ちしたので自信はない!
俺、日本語でおk
7 :
256話:2006/12/21(木) 01:12:51.17 ID:s4BAUhgYO
男は大学受験に受かり、新しい生活のスタートに胸を弾ませ
新しい通学路を自転車に乗って 大学に向かっていた。
何もかもが新しく、新鮮で
「桜が満開だなぁ」と呟きながら 慣れない道を走っていた。
走っていると、マンションの六階部分の部屋の窓際に
色白の綺麗な女の人が立っていた。
とても美人で、少し寂しそうにうつ向き加減に立っていた。
男は、長い髪に白い肌によく似合う赤いワンピース
その一瞬でその女の人を好きになった。
ひとめぼれだった。
8 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:19:03.98 ID:s4BAUhgYO
もの悲しそうな表情をしているのが気になった。
しかしその日は そのまま大学へ行った。
帰り道。
男は 朝の女の人を気にしていた。
マンションを通る時に、また六階に目をやった。
また女の人が、悲しそうな顔をして窓際でうつ向き 立っていた。
男は気になったが、「明日もいるかなぁ」と軽い気持ちで通りすぎた。
それから 一週間、毎日女の人の姿を見る事ができた。
「監禁でもされてるんじゃないか…」
男は気になってしょうがなかったが、何もできずにいた。
9 :
お年玉(がっぽり):2006/12/21(木) 01:19:38.09 ID:gsOYGJ/5O
10 :
猪(ボーカル):2006/12/21(木) 01:20:51.95 ID:0+/QX9L7O
スレタイのおしっこに釣られた俺は負け組
11 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:21:38.92 ID:s4BAUhgYO
ある日、歓迎会があり
男は朝方の四時に またマンションの道を通り過ぎる時だった。
「さすがに今日はいないだろう…」
ふと六階に目をやった。
いた。
またいた。
何かおかしい。
こんな時間だぞ…
まさか本当に…
12 :
猪(メイド服):2006/12/21(木) 01:22:08.68 ID:/u+J4rxQO
13 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:26:18.16 ID:s4BAUhgYO
監禁!?
まさか……
でもおかしすぎる!
彼女がいない日が、一度も無い
日に日に顔色も悪くなっているし…
男は怖くなった。
「何かあるに違いない!」
女の人を守りたい一心で、六階に足が向かっていた。
鼓動が一階一階上がるにつれ、高くなっていく。
疲れているんじゃない。
不安や恐怖が男に覆い被さっていた。
六階に辿りついた。
14 :
スルメ:2006/12/21(木) 01:27:40.08 ID:2zbFAABS0
おはよう
15 :
◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:29:55.33 ID:s4BAUhgYO
………!?
男は驚いた。
郵便の受け取り口が、たくさんの新聞で塞がっていた。
監禁に間違いなかったんだと、部屋のインターホンを何回も押した。
犯人など、怖くなかった。
日に日に顔色が悪くなっていく、彼女が心配でしょうがなかったからだ。
しかし、予想通り誰も出て来なかった。
恐る恐る ドアをあけた。
16 :
スルメ:2006/12/21(木) 01:32:23.01 ID:2zbFAABS0
内容わ・・・・wktk
17 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:34:36.83 ID:s4BAUhgYO
ドアには鍵がかかっていなかった。
男はその場の恐ろしい事態に、呆然と立ち尽くした。
…………監禁されていたんじゃなかった………。
でも日に日に顔色が悪くなっていく意味は、すぐに理解できた。
監禁 されていたかった…
女は 首を吊って死んでいた……
18 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:35:44.73 ID:s4BAUhgYO
以上です。
落ちはよめたかな?
文才なくてすみません
明日もう1話投下しますね(*^_^*)
19 :
スルメ:2006/12/21(木) 01:35:44.69 ID:2zbFAABS0
20 :
スルメ:2006/12/21(木) 01:36:07.45 ID:2zbFAABS0
21 :
凧(♀):2006/12/21(木) 01:37:34.41 ID:PQaY+zPv0
22 :
VIP皇帝:2006/12/21(木) 01:37:57.70 ID:s4BAUhgYO
今からですか?ww
私ゎ、幽霊ものより
実際あった話の方が恐怖を感じますね
23 :
スルメ:2006/12/21(木) 01:38:02.69 ID:2zbFAABS0
俺ここに居るwwwwwww
24 :
愛のVIP戦士:2006/12/21(木) 01:39:54.80 ID:ij6/s9of0
25 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:40:18.03 ID:s4BAUhgYO
どうでしたか(^_^;)
もしいいなら、もう1話ww
26 :
スルメ:2006/12/21(木) 01:41:25.45 ID:2zbFAABS0
27 :
スルメ:2006/12/21(木) 01:42:30.60 ID:2zbFAABS0
飯買ってくる、帰ってきたら投下する
28 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:44:04.81 ID:s4BAUhgYO
257話
テレビでも話してた、有名な話しですが…
かぶってたらごめんなさいm(__)m
29 :
初夢(すべてが夢):2006/12/21(木) 01:44:11.06 ID:ZuZQRt9k0
30 :
初詣で痴漢:2006/12/21(木) 01:47:24.73 ID:IJc+CfAA0
wktk
31 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:50:02.77 ID:s4BAUhgYO
残業が終わり、男は自分のマンションのエレベーターの前にいた。
エレベーターをあけると、小柄で黒い服をきて帽子を深々とかぶっている男が乗っていた。
(こいつ、一階で降りないのか?)
気持ち悪かったが、きにせずに六階のボタンを押した。
「何階ですか?」
一応聞いてみたが、返答は無し。
エレベーターが上がり出したその時
帽子の男が 五階のボタンを押した。
(なんだこいつ。気持わりぃ…)
五階についた。
32 :
猪(ギター):2006/12/21(木) 01:50:44.92 ID:fKb8+hkuO
飯買いに行きながらwktk
33 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 01:54:52.94 ID:s4BAUhgYO
帽子の男は、五階に着くやいなや 走ってエレベーターから出ていった。
肩と肩がぶつかったが、何も言わずに出て行った。
エレベーターが六階に着き、男は自分の部屋へと帰った。
家に着き、上着を脱ごうとすると
ぶつかった肩に 少し血が着いていた。
「なんだよこれ…」
男は上着を丸めて、脱衣カゴに入れた。
34 :
猪(ミニスカ):2006/12/21(木) 01:59:17.12 ID:s4BAUhgYO
次の日 男は休みだったので昼まで寝てようと思った。
……が、周りが騒がしいので目がさめた。
何気なく、テレビを着けたら 自分のマンションが写っていた。
男はびっくりして、目をこすり テレビをよく見た。
どうやら、男のマンションのすぐ上の階で
殺人事件があったというニュースだった。
「まじかよ…」
ふと昨日の出来事を思い出し 鳥肌が立った。
帽子の男……
35 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:02:36.71 ID:2zbFAABS0
ただいま!期待age
36 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:02:57.32 ID:s4BAUhgYO
突然、自宅のチャイムが鳴り ビクッと体を震わせた。
出てみると、警察の人だった。
男は「殺人事件…」
警察は「そうなんですよ。今お知りになったんですか?」
と チラっとテレビの方へ目をやった。
「残業が続いてて…」
男の体の疲れはピークだった。
もう 何も関わりたくなかった。
37 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:05:36.27 ID:2zbFAABS0
ちょwwwwww
38 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:06:19.50 ID:s4BAUhgYO
「いやー、犯人がまだ捕まっていないんで、不振人物などみませんでしたか?」
男は「いや、昨日は本当に疲れてたんで。
あまり覚えてませんが、誰も見ませんでしたよ」
「そうですか…。」
「すみません、力になれなくて。じゃ。」
男は扉を閉めた。
罪悪感も少しはあったが、またベッドですぐ眠りに着いてしまった。
39 :
おせち(12,000円):2006/12/21(木) 02:06:43.30 ID:LvyI6dshO
ガキ使で松本が話してたやつか
40 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:07:10.64 ID:s4BAUhgYO
えwww
何?ww
知ってるかやっぱw
41 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:08:12.94 ID:2zbFAABS0
>>40 ここを見る知らない人のタメに最後まで投下よろ
42 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:11:31.88 ID:s4BAUhgYO
次の日ニュースで、犯人が捕まったという知らせが入った。
犯人の顔が映し出された時、驚きのあまり 目を見開いてしまった。
犯人の顔は、聞き込みにきた警察と同じ顔だった…
43 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 02:12:07.10 ID:feYUHbo+O
一人の青年が尿意を催し、近くにあった少し怪しい店にトイレを借りに入った。
青年が用をたしていると、突如黒人の男が入ってきた。黒人は青年のズボンを半ば強引に引きずり下ろし、
自分のアソコをズボンから出した。状況がやっと飲み込めた青年は、その場から逃れるため、
「僕はエイズです」と言った。すると黒人はにやりと笑って言った
「俺もだ」
44 :
258話:2006/12/21(木) 02:12:26.47 ID:2zbFAABS0
ワタシの友人Nは神奈川県在住。
神奈川県には色々ミステリースポットのような場所があるそうです。
Nは霊感は無いものミステリースポットが好きなんです。
ある日Nのお兄ちゃんが 「あそこの廃屋行った?」と聞いてきたそうです。
行った事のなかったNは早速友達と行く事にしたそうです。
兄の説明を頼りに行ってビックリ。
その廃屋はなんとも不自然な場所にあったそうです。
周りは団地や住宅ばかりでそこだけ違う空間のようにポツっとその廃屋はあったそうです。
周りは緑色のフェンスで囲まれていたそうですが入れないわけではない。
フェンスを越えてとりあえず、家の前に行って玄関を覗くと長い廊下があり、
左右に何部屋かあったそうです。
家の中はボロボロ。
戸が外れていたり、何かが散乱していたり。
怖くなったNは 「もう帰ろう」 と行って家に帰ったそうです。
その日の夜兄に 「あぁ、今日あそこの廃屋行ってきたよ。」と報告。
「あ、行ったのか。廊下の突き当たりにあったすげー険しい顔した銅像怖くなかった?」
「え?そんなの無かったよ?」
「・・・・・・・・」
一体お兄さんが見た銅像とは何だったのでしょう・・・
45 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:12:42.14 ID:2zbFAABS0
46 :
259話:2006/12/21(木) 02:13:10.43 ID:2zbFAABS0
私の彼女は葬儀屋さんで働いております。
ここにはとある人が住んでらっしゃる様で。
そう、女の人の幽霊が住み着いているそうなんです。
新人は歓迎される(?)のが常であり、ご多分に漏れず私の彼女も幽霊の歓迎にあいました。
どうも3F〜4Fに居るらしく、希にエレベーター内でも目撃されることがあるそうです。
職員の方はもう慣れてしまったらしく、あまりビビってもいないそうです。
それどころか段々、慣れるに従って霊感が高くなってしまうらしく、
それ以外のモノまで見えるようになってるらしい・・・。
んー、人間ってすごい(謎)
これは彼女が経験した話です。
仕事で上の階に用事があった彼女はエレベーターで上に上がったそうです。
すると急に周りの温度が下がってきて、
「あ、やばいなー。絶対いるよ・・・」
って思ってるうちに自分の後ろに気配を感じたそうです。
そして足下を「ガシッ!」と掴まれたそうです。
たかが1・2階上がるだけなんで目的のフロアにはすぐ着き、
エレ ベーターのドアが開いた瞬間に、「スッ」と気配は消え、掴まれていた足も自由を取り戻しました。
これ以外にも、仕事が終わり鍵をかけ消灯を確認したはずなのに、事務所に電気がついたり、
トイレのセンサー式の水流しが勝手に流れたり、一人で留守番しているはずなのに
奥の部屋の方から、こち らの方に歩いてくる足音が聞こえたりと、
非科学的な現象が日常茶飯事に起きているそうです。
47 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:14:26.35 ID:2zbFAABS0
なぜ女の人の幽霊と分かるのか? と申しますと、
お客に見せるための会場の写真を撮ったりすると、高確率で女の人の姿が映るそうなんです。
ま、それ以前に職員の目撃情報が多いのも理由だそうですが。
しかし、職員だけにあらず。
あまり関係のない私にまで奇怪な事件が降りかかりました。
ある日、彼女を職場まで迎えに行ったとき、予想外の残業で彼女はすこし遅れる事になったのです。
もう現場に着いていた私はしょうがなく会社周辺を散歩して暇をつぶしていました。
夜7時くらいだったでしょうか、会社の近くをうろうろして、
何気 なく会社を見上げた私は4Fの窓に女の人の姿を見つけました。
無論、私は目が悪いので人影だったのですが。
人影が見えた階には電気がついてなく、話で社員の事務所だと聞いていた私は、
「あ、誰かが何かを取りに上がってるんだな」
とさして気にとめず、彼女を待ち続けました。
48 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:15:28.97 ID:2zbFAABS0
しばらくして、仕事が終わった彼女と話していると、その話になり
「そういえば、さっき誰か事務所に上がってたろ?」
「? もう鍵閉めてるから誰も入れないはずだよ」
「え・・・だって今さっき窓の近くに女の人いたよ?」
「・・・だって鍵、私が持ってたから誰も入れないんだけど」
「・・・じゃあ、あの人は」
「・・・たぶん、いつも言ってる住んでる人だよ」
・・・という感じで目撃してしまったのでした。
また留守番中の彼女が暇なので仕事中に私に電話してきたのですが、電話の奥で人の声がする。
あれ、1人だったよな・・・と思って聞いてみると、返ってきた答は
「今、事務所には私1人しかいないよ」とのこと。
目は悪いけど耳はいい私です。
電話の奥でボソボソと話す女の声が聞こえたのですから・・・。
やはり声の持ち主は・・・あの人だけなのでしょうね・・・。
やはり病院と同じく人の死に深く関わる場所、葬儀場。
人間ではないモノの存在があってもおかしくはないと思います。 完
49 :
260話:2006/12/21(木) 02:17:09.63 ID:2zbFAABS0
就寝時の話。
その林間学校はひと部屋にベッドは6台。
細長い部屋で左右の壁に3台づつベッドが並んでいました。 (病院の6人部屋のような感じ)
ふと夜中に人の気配で目が覚めると、隣で寝ていた友人がベッドの上で
ヒザを抱えて座りこんでいました。
私が目を覚ましたのに気づいた友人は
「悪いんやけど寝場所代わってもらえない?隣がうるさくて」といいました。
彼女は「見える」人だったのですが、寝ぼけていた私はそっち方向には全く考えがいかず、
言われるまま場所を代えてそのまま眠りにおちました。
しかし私達の部屋は端の部屋で、彼女が寝ていた壁側はトイレです。
後日その友人に理由を聞くと、
友人:「壁から怖い顔した紙の長い女の人が上半身だけ生えてたの。
しかもちょうどベッドの頭の上あたりだったから怖くてさ〜。アタシだけ頭と足かえるのも変でしょ。
助かったよ(笑)」
と軽やかに言ってくれました。
私:「わざわざうるさいとか嘘つかなくても・・・」
友人:「え、嘘とちゃうよ。だって明け方近くまで小学生くらいの女の子が
うちらの部屋の中(と、隣のトイレ) 走りまわってたんだよ」
大体近くの学校はほとんどここの施設を使っているのですが高校にあがって、
べつの中学出身の人からもここの施設で、「足音」聞いた人がいるのは分かった時は怖かったです。
つくづく見える人間でなくてよかったと思いました。
50 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:17:41.38 ID:s4BAUhgYO
ガクブル……
おしっこ行けな→い↓↓
51 :
261話:2006/12/21(木) 02:18:31.15 ID:2zbFAABS0
私は、十数年近く製薬会社の営業、MRをしていました。
ドクター、看護婦 技師さんたちと話す機会も多く、
驚くべきことに大概の人は霊体験のようなものに出くわしてます。
婦長(病棟の看護婦のリーダー)クラスになると霊に出くわしても平気です。
ただ新人看護婦がいきなり見てしまうと精神的におかしくなる人もいます。
(大概、体調不良で退職しますが・・)
今日はパソコンにまつわる某医大で起こった事件を紹介します。
その医大は東京都内にあり赤阪や六本木に近く芸能人やスポーツ選手の御用達の病院でした。
その当時、MACのパソコンが流行でドクターや技師さんが医学会のスライド作りに競って購入していました。
私の古い友人に技師のHさんがいました。
私がこの医大を担当してから業者と技師の関係を通りこして、
友人としてのお付き合いをしていた人でした。
この人もパソコンが好きで当時発売したてのMACを買って病院の当直室に置いて、
夜勤に日には一晩中モニターに向かっていました。
このHさんが「頭が痛い」と休んで3日後に急逝しました。死因は髄膜炎でした。
このHさんが亡くなってから病院のいたるところでHさんが目撃されました。
夜誰もいない待合室から2階に上がるエスカレータに乗っていたり
(夜はエスカレータはとまっているはずだが・・)
2階の清算窓口から病棟入り口へす〜〜〜〜っと入っていったりしました。
院内で大騒ぎになり(もちろん患者さんには言いませんが・・)
例のHさん所有のパソコンを実家に引き取ってもらった結果、霊現象はピタリと止まりました。
やっぱりやりかけののデータがセーブされてるMACが気になったんでしょうね・・
今でも医大のドクターと話をしますが語り草になっております。
あなたのパソコンは大丈夫ですか?・・
52 :
猪(ドラム):2006/12/21(木) 02:19:01.50 ID:fKb8+hkuO
53 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 02:19:27.06 ID:feYUHbo+O
チンコが「ナデナデシテー」ってうるさいから亀頭の上にマッサージ器あてて死ぬほどナデナデしたら
「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファー」ってなった。
最初はおもしろかったんだけど、何かキモくなったので根元を横から思いきりチョップしたら
「モルスァ」みたいなことを言いながらすごい勢いで精子が飛んで行った。
54 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:20:48.68 ID:s4BAUhgYO
女だからペットボトルは無理!w
てか、いきなりガシャーン!て…
毎度の隣のケンカですた。
スマソ
55 :
262話:2006/12/21(木) 02:21:19.10 ID:2zbFAABS0
私は仕事柄、病院の先生方と良く話をします。
でも昼間は患者さんがいて忙しいのでドクターとゆっくり話せるのは
そのドクターが当直(夜勤)で朝までいる日です。
その日もターゲットの先生が当直の為、有名な寿司屋で特上握りを当直の先生の人数分
握ってもらい大吟醸酒を一本ぶらさげて行きました。
その晩は珍しく急患や救急車等は無く当直のドクターや看護婦、
技師さんが集まり土産の寿司をつまみながら吟醸酒を空けわいわい騒いでいました。
すると年配の放射線科ドクター(医大の助教授)がポツリとしゃべりました。
「僕は現実主義者でオカルトは信じないんだが昨日変な事があった」
話を要約するとその晩そのドクターは医学会の原稿を書くため放射線科検査室にこもっていました。
その病院は省エネの為、夜になると外来の冷房は止めます。
しかし放射線科検査室はレントゲンの機械を管理するホストコンピュータを守る為
絶えずクーラーが入っており、真夏の夜はそこで仕事をするのが常でした。
56 :
猪(ドラム):2006/12/21(木) 02:21:57.05 ID:fKb8+hkuO
57 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:22:20.63 ID:2zbFAABS0
その先生も深夜まで机に向かっていると天井の方で人の気配を感じました。
ふと目をやると天井から二本の足がニョキーっとでていました。
目の錯覚かとジーっと見ていると 手術衣を着た女がするすると天井から出てきて、
足もとの床に吸い込まれていったそうです。
このドクターはテレビにもたまに出る有名な先生ですがデタラメを言う先生ではありません。
「こんなことってあるんだね・・」
と感慨深げに言いました。
しばらくして脳神経外科の若手ドクターが言いました。
「昨日は放射線科の上の階のオペルーム(手術室)で確かに女の患者のオペをしましたが
手遅れですぐにステりました(ステルベン=死亡の略)」
古手の看護婦がつぶやきました。
「検査室の下って・・モルグ(死体安置所)でしたよね・・・」
現役の医者が話す心霊体験って稲川さんより数段こわいですね・・・ 完
58 :
猪(浴衣姿):2006/12/21(木) 02:25:01.80 ID:s4BAUhgYO
ガクブルガクブル
59 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:27:24.43 ID:s4BAUhgYO
お疲れ様ですた
つ旦~
60 :
263話:2006/12/21(木) 02:28:22.80 ID:2zbFAABS0
東京のとある駅前を歩いていた時の事です。
<似顔絵描きます>と手書きの看板を立てかけた、一人の少年がいました。
中学生ぐらいなのに、生活が苦しいのだろうかと心配になり、
「似顔絵、上手なのかい?」
私は彼に話し掛けてみたんです。
少年は学生服のままで、表情のあまりない顔で私を見上げました。
「上手かは分かりませんが、特別な物なら描けますよ」
一瞬困ったような表情を浮かべましたが、
すぐに右手にスケッチブックを取り上げると、彼は準備をはじめました。
看板には<似顔絵描きます>の下に500円の文字。
500円ならば描いてもらってもいいかな、と私は置いてあった箱に腰掛けました。
「特別というと、どんなだい?」
持っていたカバンを横に置き、目線を少年と同じにして聞くと、
「貴方の未来、もしくは過去。なんでも描けますよ」
少年は準備をしながら、私と目を合わせずに答えました。
61 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:29:23.60 ID:2zbFAABS0
帰り道。
私はカバンの中から、描いてもらった絵を取り出しました。
少年の言葉を面白い趣向だと思った私は、未来の私を描いてもらう事にしました。
彼は「はい」とうなづくと、サッサッと手馴れた手つきでスケッチをはじめ、
10分ほどで絵を描き上げてしまいました。
渡された絵の裏には「この絵を最初に見た時の貴方」と描かれていました。
「いつかこれを見てください。その時、貴方はこれと同じ顔をしているはずです。
いつ見るかは貴方の自由です。今でも、一年後でも」
彼は小さく笑みを浮かべ、私にその絵を渡しました。
絵の表には小さな紙が貼り付けてあり、紙をめくらなければ絵が見えない仕様になっていました。
確かに特別な絵だ。私はそう思い、絵を受け取り、500円を支払らおうとしました。
が、少年は首を振り「いいですよ。最初のお客さんですし」と笑いかけるのでした。
いったい、どんな絵が描かれているのだろう。
驚いている顔だろうか。
普通の顔だろうか。
・・・・気になる。
私はわくわくしながら、貼り付けられた紙をめくった。
「 貴方の来世のために 成仏する事をおすすめします 」
私の砕けた頭から一筋の血が流れ落ちた。完
62 :
VIP皇帝:2006/12/21(木) 02:29:27.03 ID:0WfJix6x0
さるしえ
63 :
264話:2006/12/21(木) 02:31:08.30 ID:2zbFAABS0
引っ越して間もない真夏の夜。
遅くに仕事から帰ってきた私は、クーラーをつけて涼もうと部屋に飛び込んだ。
ドアを開けたとたんにぞわわわっと体中を走る鳥肌。
クーラーがつけっぱなしだったのだ。
これはいくらなんでも寒すぎる。
私はクーラーを切ると、窓を開けて外の空気を取りこんだ。
ボタッボタボタボタ。
止めたクーラーから、水が滴り落ちる。
古いから仕方ないが、また床を拭かなくちゃいけない。
「あーあー…もう…」
もう面倒になって、私はベッドに横になった。
・・・ォオォオオオ・・・
またもや寒気。
見ると、切ったはずのクーラーがまた動き出している。
リモコンでも踏んでしまったのかと体の下を見るが、
リモコンはさっき、窓に置いたっきりだった。
本格的に壊れてしまったのかな。
私は窓までよっこらせと体を起こし、スイッチを切った。
ボタッボタボタボタ。
止めたクーラーから、鮮血が床に飛び散った。完
64 :
猪(ギャンブラー):2006/12/21(木) 02:31:50.40 ID:oF5ooarRO
これは俺が体験したマジ話なんだけど…
小さい頃、北海道の幼稚園に通ってたんだ。
で、ある日お遊戯会だかなんかの準備で教室に園児だけ残る時があったんだよ。
そしたら、一人の女子が「双子が天井から見てる」って言いだしたんだよ。
最初はみんな意味わからなかった…。ところが次々に女子達が壁の方に集まって恐がってるんだ。
本当に意味が分からなかった。いくら天井を見てもそんなものはどこにも見当たらない。
俺はふざけて皆が指さしてる天井の真下ではしゃいでた。
誰かがピアノの鍵盤を左から右に一個ずつ鳴らしているねが聞こえる。
その時、皆が騒いだんだ……俺はふと天井を見上げると
天井に顔があった……
その日他の組では天井から手が出てきたらしい。
顔はいつのまにか消えていたが、教室の隅の天井に今までそこには無かったはずの染みが出来ていた。
明らかに人の顔をした染みだった。
今でも忘れないんだ、あの時のピアノの鍵盤の音を…
その後、引っ越しをして北海道からでたが、今あの幼稚園はどうしてるんだろう。これはガチで体験談です。
65 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:33:29.32 ID:2zbFAABS0
66 :
266話:2006/12/21(木) 02:34:19.00 ID:2zbFAABS0
デパートの屋上で時々見かけることがありましたよね。
そうそう、ヒーローショーです。
巨大化するヒーローや、バイクに乗ったヒーロー。
五人そろって戦うヒーローに、子供向けのディフォルメなヒーロー。
Fさんはそんなヒーローショーに出演している、アクターでした。
ヒーローショーには役割があり、
ヒーローや怪獣などの中に入るアクター。
司会をするお姉さんや、ナレーター。
他にも大道具、小道具、さまざまな人が働いています。
Fさんは主に悪役、怪獣などの着ぐるみを専門とするアクターでした。
日々、さまざまな現場に出かけ、ヒーローにやられる。
子供達の声援を受けるのはいつもヒーロー。
自分は子供達の敵意を受けて、最後にはやられてしまう。
それでも、Fさんは誇りをもって、この仕事を続けていました。
「ヒーローには悪役が必要だ」
そう心に言い聞かせて仕事を続けてきたのですが、
最近になって、子供の敵意が恐ろしくなってきたのです。
「いまだ、やっつけろー!」
「頑張って!」
「そんな怪獣、殺しちゃえー!」
純粋な子供達の敵意ほど痛々しいものはありません。
67 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:34:56.11 ID:2zbFAABS0
大人の悪意のような不純物が混じった悪意ならまだしも、
純粋な悪意というものは、本当に“悪意”そのものでした。
子供達から投げかけられる、そういった悪意に満ちた声。
怪獣に向けられているのは分かっています。
けれど、ふと・・・この悪意は自分に向けられているのはないか。
そう感じてしまう瞬間がありました。
着ぐるみを脱いでも、まだ自分が怪獣なのではないか。
心に小さな瘤ができたような感覚でした。
普段の姿で道を歩いていて、子供と出くわすことがあると、
その子供が自分の事を倒そうと思っている、そんな感覚に襲われるのです。
そんな事、ありはしないと言い聞かせても、子供の純粋な眼差しがとても痛く、
Fさんは少しずつすさんでいくようになりました。
ヒーローショーではそんな姿は一厘も見せる事はありませんでしたが、
その裏で私生活は酒やギャンブル。
ストレスをなんとか晴らそうと、歪んでいきました。
「怪獣をやっつけろー!!」
「そこだやっちゃえー!」
「トドメをさせー!!」
今日も子供達の声が聞こえてきます。
自分に向けられた悪意。
自分に向けられた殺意。
殺される。
68 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:35:41.76 ID:2zbFAABS0
どうして?
悪役だから?
悪役だと殺されてしまうのか?
そんな権利あるのか?
ヒーローってなんだ?
怪獣ってなんだ?
悪役ってなんだ?
アクターってなんだ?
このショーはなんなんだ?
あの子供達は誰なんだ?
どうして俺をこんなに憎むんだ?
俺がいったい何をしたっていうんだ?
熱気がこもる怪獣の中で、役を演じながらひたすらFさんは問いました。
けれど答えは返ってきません。
「この悪い怪獣め、トドメをさしてやる!」
吹きかえられた声がスピーカーから流れました。
汗がだらだらと流れ落ちます。
どうしてこんなに、汗が流れるのか。
慣れているはずなのに、どうしてこんなに暑いのか。
まるで体が溶けているようだ。
69 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:36:07.80 ID:2zbFAABS0
暑い。暑い。暑い。
「いまだやっつけろーーーー!!!!」
子供達の、敵意と、悪意と、殺意に満ちた声が聞こえました。
ヒーローが放ったキックが、本当に怪獣の体を直撃しました。
怪獣はぐらりと揺れ、その場に倒れこみ、
スタッフは驚きの目で、台本と違う光景を見つめます。
怪獣の体はありえない方向に曲がり、
着ぐるみの中から大量の薄汚れた水が流れ出てきました。
Fさんはそれ以来、行方不明のままです。完
70 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:38:19.94 ID:2zbFAABS0
>>59 ∧_∧
(´・ω・)
( つ旦O d
と_)_)
71 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:39:28.87 ID:2zbFAABS0
怖くないけど・・・・・話し投下しておk?
72 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:39:32.21 ID:s4BAUhgYO
帰ってきてー。゜゜(´□`。)°゜。
73 :
猪(ドラム):2006/12/21(木) 02:39:47.57 ID:fKb8+hkuO
74 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:40:24.81 ID:s4BAUhgYO
おk
75 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:40:59.37 ID:2zbFAABS0
縁結びの神社が近くにある。
どんな難しい縁でも結びつけてくれると有名…ではない。
古ぼけた神社で、まったくもって人はいない。
宮司もいないらしく、荒れ放題になっているのが実際のところ。
縁結びのお願いをすれば、逆に縁を切られそうな予感さえする。
が、やはり恋をすると、なかなかご利益がありそうに見えるから不思議だ。
妹の美香がいい恋をしていて、私は片思い。
それも作用してか、私は神社で祈った。
T君と一緒になりたい。縁を結んでください…と。
数日後。
私はT君と…くっつく事になった。
接着剤のフタが取れ、
中身を背中にぶちまけたあげく、
転んでペタリ。
「ふざけんなよ」
T君に言われた言葉を、私はそのまま神社で叫んだ。
76 :
267話:2006/12/21(木) 02:43:14.90 ID:2zbFAABS0
最近は便利になりましたよね。
洗濯機も全自動。
食器も自動。
冷蔵庫もいろんな機能がついて。
でも…便利になるとね………
これは、そんな私の話です。
ピンポーン。
チャイムが鳴った。
私は液晶画面を見つめる。
最近、引っ越してきたこのマンションにはカメラつきインターホンが設置されていた。
マンションの入り口にも暗証システムがあるけれど、
中の人が起こす事件までは防げない。
こうやって相手の顔がちゃんと見れるから、私は安心できた。
二人の娘に留守番を頼むことも多くなってきた今日、
こういった便利なシステムは私の心に安心をくれた。
「宅配便です」
液晶画面に映るのは、ちゃんと宅配便の制服を着た男の人。
きちんと荷物も持っている。間違いない。
以前までのドアについた覗き穴では、ここまで見ることはできない。
見えて相手の顔ぐらいのものだ。
77 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:43:26.51 ID:s4BAUhgYO
笑い話じゃんw
78 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:44:00.21 ID:2zbFAABS0
しかも最近はドアに覗き穴がついていない場合も多い。
いくらチェーンがあるとはいえ、不用意に開けるのは避けたかった。
それに、覗き穴に目を近づけるのには抵抗感があった。
ドリルか何かで突き刺されたらどうしよう。
向こうもこっちを見ていたらどうしよう。
そんな不安感。
更に、最近では覗き穴を使う窃盗方法もあるらしいから、
こうして安全に外を見ることができるのは、安心だ。
でも、その日は…安心はなかった。
逆に見えるからこその、不安感しか、なかった。
夜。
二人の娘を寝かしつけて、私は趣味で続けていた縫い物をしていた。
静かな中だと集中できるので、テレビやラジオはつけないまま、
静まり返った中に、時計が時間を刻む音だけが、チッ・・チッ・・チッ・・と響いた。
<ピンポーン>
いつも通りのチャイム音。
ただ、時間がいつもとは違っていた。
11時をまわっていたのだ。
79 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:44:52.94 ID:2zbFAABS0
主人かな、とも思ったけれど・・主人はカギを持ってるはずだ。
チェーンは主人が帰ってこない限りはつけないことにしているし、
もし付けていても、開けようとしてガチャンと音が鳴れば…私が気づかないはずがない。
……イヤな予感がした。
私は不安にかられながら、インターホンの画面を覗きこんだ。
誰もいない。
液晶画面には、マンションの通路の縁…それしか映ってはいなかった。
イタズラだったのだろうか。
誰か酔っ払った近所の人が、間違えて押したとか…。
色々な可能性を頭の中で考えている時だった。
<ピンポーン>
二回目のチャイム音が鳴った。
私は青ざめて、画面を凝視した。
やはり画面には、人っ子一人いない。
おかしい、娘に確認してもらったが、チャイムを押せば必ず姿は映るはず。
死角は絶対にないはずなのだ。
どうやっても、頭や手…それぐらいは映っていていいはず。
押してすぐ隠れたとしても、私は目を離していない。
逃げる姿が確認できたはずだ。
「ど・・・どなたですか・・・?」
80 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:47:15.64 ID:2zbFAABS0
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
<ピンポーン・ピンポーン>
私の声が合図だったかのように、
チャイムの音が、間髪いれずに鳴り響いた。
「ママァ・・・お客さん・・・?」
眠そうな声が聞こえ、振り返ると娘が立っていた。
楓と…美香…美香はどこ…?
半分パニックになって、私は美香を探した。
…美香がいた。
ドアの前に立っていた。
81 :
お年玉(現物支給):2006/12/21(木) 02:48:05.33 ID:1GLT4ldpO
前スレ見つけた時は追い付けなかったけど今回は追いついた
82 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:48:12.16 ID:2zbFAABS0
言ってみて、自分の声が震えていることに気づいた。
返事があったらどうしよう。
誰もいないのに、返事があったらどうしよう。
それが怖かった。
「 い れ て お く れ 」
それは紛れもなく、誰かの声だった。
老婆のような、掠れた女の声。
インターホンに向かって、確かに誰かが言った。
私は震える手で画面をなぞり、相手の姿を探した。
……いない。
どこにも老婆などいない。
じゃあ、なんなの。
この声は、誰なの。
「 い れ て お く れ 」
また声が聞こえた。
それもインターホンにかなり近づいて発せられた声だった。
唇をマイクにぴったりくっつけて、話しているような。
ゾゾゾと背中を不気味な感覚が走る。
「い・・いやっ!帰って!!!」
私は思わず、そう叫んだ。
83 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:48:39.61 ID:2zbFAABS0
84 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:49:00.81 ID:2zbFAABS0
「どなたですか〜?」
ドアノブに背伸びをして、カギに手をかけている。
「だめええええええ!!!!!」
私は美香の体に飛びついた。
美香の手はカギから離れ、私の体に包まれた。
「 許 さ ん ぞ 」
震える私と、泣き始めた美香に向かって、
ドアの向こうから恐ろしいほどに重い声が吐き捨てられた。
夫が交通事故にあい、全治一ヶ月の怪我を負ったのは数日後のことだ。
完
85 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:50:09.62 ID:2zbFAABS0
86 :
お年玉(現物支給):2006/12/21(木) 02:50:36.76 ID:1GLT4ldpO
こぇぇぇ!!!!布団から出れないよ!!!
87 :
猪(委員長):2006/12/21(木) 02:52:15.45 ID:QC6yd1cNO
zkzk
88 :
268話:2006/12/21(木) 02:52:39.32 ID:2zbFAABS0
あれは先週の仕事がえりの事でした。
上野駅を歩いていると、ガラス窓の横に立っている女の人がいたんです。
普通に通り過ぎようとしたんですけど、あれっ?って立ち止まりました。
女性の体がガラス窓に映っていないんです。
横を歩いているサラリーマンの姿は映ってるのに、
立っている女性の姿はまるで映っていないんですね。
で、私思ったんです。
もしかして、幽霊か吸血鬼か…とにかく、この世の者じゃないのでは、って。
昔から私はそういうのが大好きで、
部屋には「知らない世界」とか「恐怖体験」とか、そんな本がいっぱいなんです。
でもね、私自身は怖い話とか、体験とかがまったくなくて、
いつかは金縛り程度には合ってみたいなと思っていたんです。
<これは、もしかして>
私は自然に歩くフリをして、ゆっくりと女に近づきました。
顔は長い髪でよく見えないんですが、
雰囲気は何か、この世の者じゃないなって気がしました。
もう少し、顔が・・・。
89 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:53:17.16 ID:2zbFAABS0
と思った時、私に気づいたのか女がサッサと歩き出したんですね。
しまった、と思って私が早足で近づくと、女も早足になるんです。
これは絶対私に気づいてる。とすると…やっぱり幽霊?
「すみませんっ」
確信した私の目の前で、その女はすれ違った男性にぶつかって、ぺこりと礼をしました。
なんだ。人間じゃない……。
私はガックリして、立ち止まりました。
もしかしたら吸血鬼かも、とも思ったけれど、
さすがにそんな話、私の持っている怖い話にのも載っていませんでしたし、
私がガックリした間に、女はどこかに行ってしまいました。
「せっかくのチャンスだったのになぁ・・・」
肩を落として、私は常磐線のホームに向かいました。
駅のホームで快速電車を待ってー、私はまたガックリとうなだれました。
向こうからガタンゴトンと電車の音が聞こえてきて、
私はうとうとと眠気に襲われました・・・その時です。
ドンッ!
90 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:53:54.39 ID:2zbFAABS0
「きゃあっ!!」
誰かが私の背中を思いっきり押したんです。
私はホームに落ちそうになるのをこらえて、なんとかその場に倒れこみました。
呆然とする私を、心配そうに周りの人が集まってきます。
ブワーッと強い風が吹き込み、私のすぐ横を電車が通り過ぎました。
<ガタン…ゴトン>
<ガタン…ゴトン>
誰かが私を殺そうとした…!
その一言が一瞬で頭の中を駆け巡り、
私は両肩を抱きしめて震えあがりました。
「大丈夫かい?!」
「怪我はありませんか!」
「ちょっと、こっちこっち!」
「危ないじゃないですか!」
「あはははははははははは!!!」
私を心配して集まってきた人の声の中に、明らかに笑い声が混じっていました。
震える顔で見上げると、電車の窓ガラスの中で…あの女が笑っていました。
私の顔で。完
91 :
巫女に初詣:2006/12/21(木) 02:55:37.81 ID:QC6yd1cNO
dkdk
zkzk
92 :
.u.u. ◆...u..u... :2006/12/21(木) 02:55:56.81 ID:s4BAUhgYO
レベル高いw
93 :
ダイコン:2006/12/21(木) 02:57:42.82 ID:2zbFAABS0
ちょい投下待ってて!
94 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/21(木) 02:59:01.02 ID:ZuZQRt9k0
95 :
お年玉(すずめの涙):2006/12/21(木) 03:03:55.10 ID:1GLT4ldpO
まってるよ
96 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:05:21.66 ID:fKb8+hkuO
97 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:12:53.72 ID:2zbFAABS0
長いの投下します。暫くの間、辛抱を・・・・・・
98 :
269話:2006/12/21(木) 03:14:53.75 ID:2zbFAABS0
先月、俺は友人二人の男三人でY県の方へ旅行に出かけた。
みんな給料も入った事だし、ここらで一つ、ぱーっと遊んでこよう!って俺が提案したんだ。
木々が生い茂る山の中にあるコテージで、一泊二日。
飲んで遊んで騒ごうぜって。
俺が見つけたコテージは山奥にあるからか安かったし、
周りに民家もないって聞いていたから、夜中に騒いでも安心そうだった。
コテージの一つ一つもかなり離れて設置されていて、
シーズンではないため、予約も俺達と、あと一組の家族だけだった。
「あ、ウチは名所だよ?ようこそようこそ、予約、いれておきますね」
電話口で聞いた管理人さんの言葉が、とても嬉しそうに聞こえた。
俺。
そして、車を持ってきてくれたB。
いつものんびりと構えているC。
三人は連休に集まり、Y県に向かって車を走らせた。
途中、Cの家に寄ってバーベキューセットを積みこんだり、
コンビニでビールを買いこんだりと時間はかかったが、
昼過ぎにはなんとか予定地に到着することができた。
99 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:15:44.63 ID:2zbFAABS0
コテージの看板を見つけ、分かれ道を曲がったあたりから
コンクリートだった道路は一気に舗装されていない砂利道に変わり、
車が上下にぐらぐらと揺れ出した。
「これじゃスピード出せないな」
「ビールも揺れてるよな絶対、吹かないか心配だ」
前に座っていた俺と、運転してるBが笑いながら外を見ている間、
Cは早くも車酔いを起こしたようで、後部座席で丸まっている。
「吐くなら言えよ。止めてやるから」
「だいじょ…ぶじゃない…けど平気…」
「どっちだよ…」
声がマジだったので、俺は後部座席を振り返った。
と、車の後ろにもう一台、真っ赤なワゴンが同じように上下しながら進んでいるのが見えた。
そういえばもう一組、家族が着てるって言ってたな。
と思ったとき、車が止まった。
そこは管理人のメインコテージの前だった。
「あれ、いねぇぞ…管理人さーん?」
入ってすぐにあった受付には誰も座っておらず、
奥に声をかけたが、やはり返答はなかった。
100 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:16:53.84 ID:2zbFAABS0
「出かけてるんじゃね?買い物とか…」
「でも、予約の時間にはいるだろ…」
奥を覗き込もうとするが、受付の仕切りは意外と高く、見ることができない。
「あっ、これ」
気分悪そうにしながら、Cが受け付けの端を指差した。
そこには二枚の紙が置かれており、片方には俺の名前があった。
<藤木充様、少々出かけております。カギは5番をお持ちください>
紙の上にはコテージのカギが一つ置かれており、大きく<5>の数字が彫られていた。
「無用心じゃないか?」と二人に同意を求めたが、
Bは「いいんじゃないの?」と軽く受け流し、Cにいたっては座り込んでいる。
「やれやれ、しゃーないな…」
俺はカギをポケットにしまうと、
入れ違いに入ってきた家族らしき三人を避けて車に戻った。
101 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:17:30.56 ID:2zbFAABS0
女の子と父親、母親の幸せそうな一家だ。
「あの親子、なにかあるな」
「なにもないって」
Bが冗談で家族を指差して笑うので、俺はその指をチョンと触ると
「さっさと行こうぜ?Cも限界みたいだし」
「うー…平気…じゃない…」
「ほらな?」
Bが手早くエンジンをかけた。
「あー…かなり揺れたな」
ようやく20分ほどかけて5と書かれたコテージの前に到着すると、
Cは俺の持っていたカギを奪って中に突入した。
ホントに限界だったらしく、トイレに飛び込んだらしい。
「大丈夫かよ…帰り」
「おいてくか♪」
「そうするか♪」
俺達は笑いながら、車に積んであった荷物を下ろしはじめた。
まずはビニール袋にギッシリつまったビールを両手に抱え、
Cが開けっぱなしにしていったドアを擦り抜ける。
102 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:18:07.33 ID:fKb8+hkuO
さるさん防止のタメにレスお願いします
103 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:18:56.41 ID:2zbFAABS0
コテージの中は結構スッキリしていて、ゴミも落ちてはいなかった。
以前立ち寄ったコテージなんかは、開けたら中にクマンバチの死骸がゴロゴロしていて
ハチの巣でもあるんじゃないかと真っ青になった。
そこに比べて、このコテージは本当にきれいで、しかもなかなか広く作られてた。
ベッドはないものの、クローゼットの中には綺麗な布団も入っているし、
冷蔵庫もある、クーラーもある、テーブルもある、イスもある、テレビもある。
今日からここで住めるぐらいの物が充実していた。
冷蔵庫を開き、中にビールを積めこむと、再び俺は車のほうに戻った。
コテージの中にはソファもあったが、
その上ではトイレでスッキリしてきた様子のCが横になって眠りについている。
本当に帰りに置いていってやろうか。
なんて思いながら、俺はバーベキューの肉やら野菜やら、
それぞれの荷物をBと一緒に担ぎ込むと、それらの整理に追われた。
「こいつ、いい顔で眠りやがって」
Bがふざけて眠っているCのおでこをピンっと軽くデコピンしたが、
Cはくすぐったそうに顔をなでるだけで、まるで起きる気配はなかった。
「車の中で吐かなかっただけでも、いいとするか」
ようやく整理も終わり、外は少しだけ日が翳っている。
時刻は4時を少しまわったころ。この季節には仕方ない明るさだった。
「疲れたなー…」
104 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:20:03.71 ID:2zbFAABS0
こんなに持ってくるんじゃなかった、と反省する荷物を見て、俺は一息ついた。
「帰りには半分食べて無くなってるさ」
「だといいけど、食いきれるかな」
「あいつに食わす」
「賛成」
いまだ眠っているCを軽くコツくと、俺とふと変なものに気がついた。
床の中央に黒く残っている焦げたようなアト。
「バーベキュー、中でしたのかな」
「火事になるって」
「だよな……」
気になったのはそれだけではなかった。
天井に取り付けられた電灯だけが、何か違和感を覚えさせるつくりだったのだ。
ほかは高級感を少し漂わせる家具がそろっているのに、
電灯だけが少々安っぽい、裸電球になっているのだ。
もっとよく見れば、綺麗と思っていた床にも、いくつかキズが付けられている。
引っかきキズのような、何かをぶつけたあとのような。
「まぁ…安いし仕方ないか」
俺はそう考える事で疑問を打ち消した。
105 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:20:46.95 ID:r/XNGTxu0
実体験だから落ちもなんもないけど。投下
その日はメールをしてたんだ。携帯で。ぐだぐだと中々切れない話を。
話を変えて終わらせようと思って、どっかの静止画のサイトにアクセスした。
携帯のiもーどの使い勝手がよくわからなくてオススメにあったサイトにそのまま飛んだ。
そこで千切れた右手首の画像落としたんだ。
んで、メール本文に 精神的ブラクラでも喰らってねろ^^ とか書いて送信。
そこで携帯を持って仰向けになったままスーーーっと眠くなって寝てしまったんだ。
106 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:20:52.27 ID:2zbFAABS0
せっかく楽しみに着たんだ。
ここらで一つ、ぱーっと遊んでこよう!だからな。
「でも、何すんだ?」
「あー…っと、バーベキュー?」
「こんな時間からか?」
「だよなぁ、こいつ寝てるし」
もう一度コツくが、やはり起きない。
スースーと寝息まで立てている。
「こいつ置いて、近くを散歩でもするか」
「せっかく山奥まで来たんだしな、OK、それでいこ」
Bは早々にうなづくと、持っていたサインペンを床に置いた。
落書きする気だったらしい。
「念のため……」
俺はコテージ内部のカギを確認したあと、
Cが握っていたカギ取り上げて、外に出るとしっかり施錠した。
さっきと同意されなかったけど、無用心だしな。
「ヤッホー!・・・あれ、かえってこないな」
「山に向かって叫ばなくちゃ意味ないって、ここ山そのものだろ」
「木もあるしなぁ・・・」
俺達は車で来た山道を歩いていた。
107 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:21:22.34 ID:fKb8+hkuO
さるさん防止
108 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:22:10.04 ID:2zbFAABS0
20分も掛かったのだから、メインコテージにはたどり着けないため、
俺達は周りの風景を楽しみながら近くまで歩くことにした。
両脇は深い森に囲まれており、入ろうとしたが断念するほどうっそうとしていた。
本当の意味で一本道。
ここが通れなくなったら、俺達は帰れないわけだ。
砂利道は本当に舗装はされておらず、真っ白な石が敷き詰められているだけ。
わずかな隙間から雑草がかなりの高さまで生えていた。
「結構、こういうの車キズつくんだよな」
Bが引っこ抜いて森に投げ込んだときだった。
ずっと森だった道の脇に、薄汚れた何かが立てられていた。
「お地蔵様だ……」
コケがむしていて近づかないと分からなかったが、それは確かにお地蔵様だった。
体を大きなムカデが這っていて、ご利益はなさそうに見える。
「一応お願いしとくかな」
「何を?」
「んー…とりあえずパンパン!」
何も浮かばなかった俺は、とりあえず手だけお地蔵さんに叩いた。
「そういえば…さっきの家族はどこに泊まるんだろうな」
「紙見なかったから分かんねーな…」
「でも近くにはコテージないみたいだし、騒いだってかまわないだろ」
109 :
初夢(みんなと仲間だった):2006/12/21(木) 03:22:57.45 ID:ZuZQRt9k0
ゴクリ
110 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:23:04.08 ID:2zbFAABS0
お地蔵さんを見つけたことで、なにか満足した俺達は来た道を戻り始めた。
「何かありそうだったよな」
「なさそうだったって、普通の家族だよ」
Bがまた変なことを言い出したので即座に否定する。
「いやいや、普通なところが怪しいだろ?
こんな山奥のコテージにこの季節、怪しい・・・チョー怪しい」
「そういってるお前が、俺は怪しく見えてきたよ」
カァカァ。
帰り道の空でカラスが鳴いた。
空は暗くなりかけていた。
「うわぁああああああああ!!!!!!」
遠くから叫び声が聞こえ、俺達は顔を見合わせた。
Cの声だった。
「なんだよ今の…」
駆けつけようか顔を合わせて迷っていると、
道の向こうから必死に走ってくる人影があった。
「C!」
「どうしたんだよ」
俺達がCに駆け寄ると、Cはゼェゼェと息を切らしながら俺達の顔を見た。
その顔は何か恐ろしいものをみたような表情だった。
111 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:24:24.80 ID:2zbFAABS0
「何があったんだよ…幽霊でも見たか?」
「っ…あっ……」
「おいおい、幽霊はないだろ…」
また不吉な事を言う…それはいくらなんでもと思い、Bをはたこうとするとね
「そう…だよ…幽霊!幽霊が出たんだよ!!」
Cの口から、肯定が飛び出した。
「俺はすっかり眠りこけてて、いい気分になって眠ってたんだけど…
何か足元から…変な音がするんだよな。
それで俺、目がさめちゃって、でも目は開けなかったんだ。
音はギィ…ギィ…って変な音で、俺…お前達がなんか悪戯してると思ったんだよ。
お前達がココにいる事なんか知らなかったし。
それでさ、からかってるなら…返り討ちにしてやろうと思って、薄目を開けたんだ。
足元、見たら…白い足が見えたんだ。
いや、白かったのは白いズボンを履いてたからなんだけど、
お前達って白いズボンなんか履いてたかなって、不思議に思って、
俺、視線をゆっくりと上に移動させたんだよ。
そうしたらさ、足が不自然に揺れてるんだよな。ギィ…ギィ…って音と一緒に。
俺やっと怖くなって、震えながら…上を見たんだ。
そしたら、男が…知らない男が首を吊ってたんだよ!!
コテージの…電灯にロープかけて!!
俺、思いっきり悲鳴を上げて…そしたら男の目が…動いたんだ。
死んでるはずの男の目が動いて、俺を見たんだよ!!
俺もう…パニくって、コテージから飛び出してきたんだ……」
112 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:25:19.10 ID:2zbFAABS0
混乱した様子で語るCを見て、俺は夢でも見たんじゃないかと言った。
Bは驚かそうとしても無駄だぜ、と言った。
でもCは「見たんだ!!」の一点張りだった。
話を聞いているうちに、周りはすっかり暗くなっていた。
「とりあえずコテージに戻ろう」と俺は提案し、
嫌がるCに「外で寝るわけにはいかないだろう」とBが言った。
三人でコテージのドアの前に立つ。
本当にこの中に、男が首をつっているのだろうか。
暗闇の中のドアが、何か別の世界につながっているような気がした。
ノブを俺が握ってまわす。
<ガチャ…ガチャ>
どういうわけか、鍵がかけられたままになっている。
「まさか…カギここに一個だけしかないんだろ?」
「俺…ドア開けっぱなしで来たのに…」
三人の顔が引きつる。
まさか本当に…中に誰かいるのか?
誰もがそう思った時、コテージの中から物音が聞こえた。
ギィ…ギィ…
ギィ…ギィ…
「これだよ…俺が聞いた音だ…」
113 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:25:27.88 ID:fKb8+hkuO
さるさん防止
114 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:26:29.88 ID:2zbFAABS0
コテージの中から微かに聞こえてくるその音は、ロープが軋む音のようにも聞こえた。
男が、首を吊って揺れている音なのだろうか。
俺は引きつったままの顔で、カギを差し込むと……ドアを開いた。
コテージの中は何事もない様子だった。
電気をつけても、人の姿など何処にもない。
首を吊っている男も、ぶら下がってるロープも、何もなかった。
「ほれ、見ろ」
「でっ、でも音はなんだったんだよ!」
うるさく騒ぎ立てるCに向かってBが冷蔵庫を指差した。
「ああいう小さい冷蔵庫はな、一気に物を入れるとヴォンヴォン鳴るもんなんだよ」
確かに、冷蔵庫からは結構な音が聞こえている。
拍子抜けした。
「カギは古いから、閉まった拍子に勝手にかかっちまったんだろ」
「そうそう」
俺もその意見に賛成し、冷蔵庫から冷えたビールを取り出し、二人に分けた。
納得がいっていない様子のCも、ビールを一気に飲み干すとケロっと忘れたようで、
俺達はコテージ前に作っておいたバーベキューセットに肉と野菜を運び始めた。
115 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:27:12.04 ID:2zbFAABS0
焼ける肉。
食べる肉。
焼ける野菜。
食べる野菜。
飲むビール。
飲んだビール。
俺達はさっきの体験を振り払うように騒いで、騒いで、騒いだ。
うまい空気。
うまい酒。
うまい野菜。
うまい肉。
楽しい仲間。
誰も居ない爽快感。
「きてよかったな〜っ!」
「右に同じ!」
「左に同じ!」
「左誰も居ないだろ!」
楽しい時間はあっという間に過ぎ去った。
116 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:27:20.63 ID:r/XNGTxu0
スーーーっと眠くなって寝てしまったんだ。
で、アレ?っと思ったのは深夜だった。
体が動かない。疲れてて寝返りもうたずに眠り続けてたから体がしびれたんだと思う。
というか、全力でそう思いたくて仕方なかった。
なのに目だけは動く。
怖いけど「そんなまさか」なんて思いつつ上を見てみた。(ギャ!今リアルタイムにNNN24に切り替わる時の砂嵐でちびった)
何にもいなかった。んでふと、めをやると左側に証明のスイッチがあるのに気づいたんだ。
レオPレスの6畳一間のスイッチ。上の出っ張りガついたスイッチが部屋の中で下のついてないのが廊下。
痺れて思うように動かない左腕を必死に動かしてスイッチに触れた。
心配をかき消すように。コレがつけば全て終わる。ああ、やっとおわっ・・・
117 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:27:22.38 ID:fKb8+hkuO
さるさん防止
118 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:28:10.57 ID:2zbFAABS0
食べるだけ食べて、飲むだけ飲んで、Cはまたコテージの外で眠ってしまった。
「こいつ絶対置いて行く」
「だよな」
後片付けをしながら、俺達はCをこついた。
ビール缶やバーベキューのクシなどをゴミ袋に積め、
炭はきっちり水をかけて鎮火させた。
バーベキューセットはまだ熱を持っているため、
一晩冷やしてからしまうことにし、Bは大丈夫なものを車に積めこんでいる。
「っと、ゴミは外に置いといたほうがいいよな」
「そうだな、俺は布団しいてくるわ」
Bがコテージの中に入り、俺はゴミ袋を担ぐとコテージの横のクボミにそれを置いた。
カランカラン、とあいた隙間から缶が転げ落ちる。
「ん?」
転がった缶を拾おうとして、俺はある物を見つけた。
コテージに寄りかかるようにして、看板が一つ、倒れている。
赤く塗りたくられた看板の端が見え、俺は何かとても大切な気がして、
手を伸ばして看板をこちらがわに向けた。
< 自 殺 は や め ろ >
119 :
初夢(みんなと仲間だった):2006/12/21(木) 03:28:14.25 ID:ZuZQRt9k0
ドキドキ
120 :
猪(おまっ):2006/12/21(木) 03:29:05.79 ID:QC6yd1cNO
こえー
121 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:29:12.62 ID:2zbFAABS0
「うわっ!!!」
思わず俺は看板をコテージの奥の森へと押しのけた。
真っ赤な文字で書かれたそれは、自殺防止をうったえる看板だったのだ。
血の気がサーッと引くのがわかる。
こんなもの、コテージの横に立っているようなモノじゃない。
{ あ、ウチは名所だよ?ようこそようこそ、予約、いれておきますね }
電話ごしで聞いた管理人の声が、頭の中でふと浮かんだ。
<名所>
まさか、自殺の名所なのか…ここ。
あの管理人、俺達が集団自殺でもするとおもって…そんな…まさか。
体の力が抜けていく。
こんな所で、俺達は騒いでいたっていうのか。
嫌な気持ちがどんどん体の奥から上がってきて、俺は気分が悪くなっていった。
その時……
122 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:30:26.99 ID:2zbFAABS0
「うわあああああああああっっっ!!!」
コテージの中から悲鳴が聞こえた。
俺はハッとなり、コテージの方を見る。Bの声だ。
慌ててコテージ前の階段を駆け上り、コテージの中に飛び込む。
「B!何があった……んだ……」
俺は言葉を失った。
ドアのすぐ横ではBが座り込み、震えて俺のズボンをぎゅっと握っている。
俺も体の力が一気に抜け、その横にへたりこんだ。
部屋の中央にぼんやりと明かりが浮かんでいる。
あれは、七輪だ。赤々と練炭が燃えている。
七輪を囲むようにして、三人の女がぼんやりと座っているのが見えた。
しばらくして、一人がころん・・・と体の力が抜け、倒れた。
また一人、ころんと倒れ、最後の一人もまた、ころんと横に倒れた。
これは・・・・・・練炭自殺だ。
「お…おい…」
Bが震える声で女三人に声をかけた。
Bは知らないんだ。ここが自殺の名所だってこと……。
その途端、倒れていた女の目が、一斉にこちらをみた。
憎憎しい目つきで、俺達をギロリと睨みつけた。
123 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:31:08.31 ID:2zbFAABS0
女達のカサカサになった口が、ゆっくりと開かれて…俺達は聞いた。彼女達の声を。
「 お 前 も 死 ね 」
「うわぁあぁああああっ!!!」
俺とBは必死に立ち上がると、コテージから飛び出した。
背後から女達が起きあがるような音がした。
追いかけてきているのかもしれない。
俺達は振り返ることができずに、一本道を走りつづけた。
ザッ。
ザッ。
ザッ。
砂利を踏む音が複数後ろから聞こえてくる。
やっぱり追いかけてきている。
女達が、俺達を…殺そうとしているんだ。
俺達は必死で走った。
ザッ。ザッ。
ザッ。ザッ。ザッ。
ザッ。ザッ。
ザッ。
ザッ。
ザッ。ザッ。
ザッ。
124 :
VIP皇帝:2006/12/21(木) 03:31:09.63 ID:btKRiLKJO
ドキドキ
125 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:32:28.46 ID:2zbFAABS0
聞こえてくる足音はゆっくりなのに、
俺達の背中から離れようとしない。
追いつかれる・・・・!!!
あきらめかけたとき、ふと足音が止まった。
俺達は、その瞬間足をとられ、その場に転げた。
「チッ」
誰かの舌打ちが聞こえた。
ぜぇぜぇと息を切らしながら見上げると、
さっき見たお地蔵様が、俺達を見下ろしていた。
助けてくれたんだ。
俺達は、力が抜けて、呆然と、その場に寝転んだ。
ああ…ありがとうございます。
俺は心の底から、そうお地蔵様に返した。
「Cは…?」
126 :
おせち(8,000円):2006/12/21(木) 03:32:50.47 ID:qDhAqe8kO
寝れない
127 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:33:52.38 ID:2zbFAABS0
Bがハッとして、俺の顔を見た。
いない。Cがいない。
そういえば、あいつはコテージの前で眠ったまま……しまった。
俺達はもう一度顔を見合わせて、コテージの方へと恐る恐る戻った。
木で作られた、見慣れたコテージがぼんやりと浮かんでいる。
どうやら中の明かりがついているようだ。
俺達は手を握って、コテージ前の階段を上った。
上ったところにあるベンチ…そこで眠っているはずの…Cはいない。
あとは、コテージの中。
閉じられている扉。
俺はドアノブを回した。
カギはかかっていない。
力を込める。
またあの女がいたら、どうしよう。
今度は逃げ切れるのか?
いや、今はそんな事を考えている時じゃない。
128 :
おみくじ(犬吉):2006/12/21(木) 03:34:14.77 ID:btKRiLKJO
C!!!!!!
129 :
猪(おまっ):2006/12/21(木) 03:34:19.43 ID:QC6yd1cNO
やめてーこわいっでも見ちゃうっ
130 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:34:28.78 ID:r/XNGTxu0
心配をかき消すように。コレがつけば全て終わる。ああ、やっとおわっ・
付かない。点かない。
うそだろ?何度もぱちぱちぱちぱちぱちぱち。
あせって来て5本指全部で手のひらまで使って廊下と室内の照明のスイッチをぱちぱちぱち
そんでさらに気づくんだ。あれ?おれ。胸から下異常に重くね?
左腕も右腕も。痺れて動かすのに苦労はするけど。動く。
のに・・・あれ?
すっごいいやな予感。「みてはいけない」っていうのはこういう感じ。筆舌に尽くしがたいけど。
そこから自分に言い聞かせること10分もたったかな?
そこからはもう笑い話のようだった。
エイ!とありったけの勇気を振り絞って目だけ下に向けてみると。
さっき友人に送った手首がおいてあるんだ。胸の上に。
ソレを見た僕はさけぶこともできず
「あ・・ぁふぁひ・・」
とか。すっごいかすれた声でやっとこそれだけいって失神。
翌日目を覚まして携帯電話を持ってることに気づく。
けど。送信履歴にそんなメールなかったんだ。
友人に聞いてみたら、途中で返事が帰ってこなくなった。といって怒ってた。
はい。以上。こわくなかった@@;
131 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:34:43.50 ID:2zbFAABS0
俺は意を決して、ドアを押し開いた。
ギィ…ギィ…ギィ…
ギィ…ギィ…
ギィ……
ギィ…ギィ…
Cがいた。
電灯のコードに、タオルを巻いて、首を吊っていた。
ギィギィと体を揺らして、口から涎を流し、息絶えていた。
連れて行かれたのだ、自殺者達に。
数時間後、警察が到着して色々と調べたが、
結局、突発的な自殺ということになった。
警察が言うには「よくあること」だという。
何が「よくある」のか、俺には分からなかった。
簡単な取調べはその日のうちに終わって、また後日ということになり、
俺達はBの車に乗って、メインコテージに向かった。
132 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 03:35:38.77 ID:btKRiLKJO
や ら な い か
133 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:35:44.32 ID:fKb8+hkuO
134 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:36:16.72 ID:2zbFAABS0
今度はきちんといた初老の管理人にカギを返して、
俺はずっと気になっていた質問をした。
「あの…他に泊まっていた家族は…」
そう、幸せそうな普通の家族。
あの家族も、自殺者に襲われていないか心配だった。
「ああ、あの家族なら、先ほど帰られましたよ」
「そうですか…」
もうひとつ、どうして俺達に自殺の名所である事を教えてくれなかったのか、
俺は管理人に聞いたが何も答えてはくれなかった。
俺には分かっていた。
{ あ、ウチは名所だよ?ようこそようこそ、予約、いれておきますね }
管理人は思ったのだろう。
俺達三人を、集団自殺だと。
だからチェックインの時に居なかったのだ。
顔を合わせたくないから。
やりきれない気持ちのまま、俺達は岐路についた。
その道路の途中で、俺達は赤いワゴンが大破している事故現場とすれ違った。
ワゴンの窓から、小さい手がだらりと、揺れていた。完
135 :
妹と初詣:2006/12/21(木) 03:37:25.45 ID:QC6yd1cNO
136 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:38:11.32 ID:2zbFAABS0
長文失礼致しました。読むのに疲れたでしょ?
137 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 03:38:20.58 ID:btKRiLKJO
いやああああぁぁ
138 :
妹と初詣:2006/12/21(木) 03:42:10.38 ID:QC6yd1cNO
139 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:42:12.46 ID:2zbFAABS0
疲れた〜!また、ちょい休
みんなまだ起きてる?
140 :
初夢(みんなと仲間だった):2006/12/21(木) 03:42:56.99 ID:ZuZQRt9k0
ノ
141 :
巫女に初詣:2006/12/21(木) 03:44:11.89 ID:whCw4U61O
怖い嫌いだがなぜか見てしまう自分が怖いぜ
142 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:44:15.10 ID:r/XNGTxu0
おきてるおー。ジャその間にもう一個。
143 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:45:13.26 ID:2zbFAABS0
>>138 本当はこれを千話目に持っていく予定だったけど!
これより、怖い話しがあったので今日投下した。
144 :
初夢(みんなと仲間だった):2006/12/21(木) 03:47:36.21 ID:ZuZQRt9k0
俺、千話目で死ぬかも知れん
145 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:48:48.47 ID:fKb8+hkuO
俺も死ぬかも…
146 :
蛸:2006/12/21(木) 03:50:58.55 ID:TrdCpV0Q0
むしろ千話目の、前に・・・
いや、なんでもない
147 :
猪(ばくち打ち):2006/12/21(木) 03:52:06.08 ID:dgB5pLbwO
眠いのに寝れない…助けて
148 :
猪(お手伝い):2006/12/21(木) 03:52:35.19 ID:yYY2ey9g0
今北産業
149 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:53:39.23 ID:fKb8+hkuO
休憩終わったら、投下希望居る?
体験談だからレベル低いのだが
150 :
初夢(みんなと仲間だった):2006/12/21(木) 03:54:30.22 ID:ZuZQRt9k0
151 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:54:36.83 ID:r/XNGTxu0
実体験な。オチないお
H先輩っていう人のうちに泊まったんだ。
その人は怖い物好きでホンコワ(稲垣五郎がやってるあれ)を全部録画してたりする。
日頃、見たいみたい。と思っているのにみれない。と嘆くこの人なのだが。
が。
この人の家。アパートなんだが・・・隣が墓地。
さらに。一緒にTVゲーム(DCジャス学のキャラ作成で好きな女のこの名前付けてたと思う。)
している間に水が勝手に蛇口から出てきたり、外の非常ドアがひとりでに開いたり。倉庫?・・収納。収納のドアがあいたり。。
これでまだ怖い目を見たいというからこの人はイカレテルト思った。
152 :
猪(ベース):2006/12/21(木) 03:54:57.51 ID:fKb8+hkuO
153 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:55:00.94 ID:r/XNGTxu0
その日。寝るときに先輩は寝室。俺はふすま一つ隔てたコタツで寝ることに。
で、やっぱりくるんじゃないかなー?と思ってたらきました。
アレ?右目あかねえ・・・
とおもたら、ナースキャップと黒い前髪が左目の視界の端に映ったんだ。
高い鼻が邪魔だとおもったり、あってよかったと思ったり。
またもや自分に言い聞かせようとして「ナースさんうほ!」
と、思ったがやはりここにナースがいること自体異常なのでスグに冷や汗に変わりました。
自分で自分の首を絞めるような認識をしてしまったことをひたすらのろった。
そうこうしてたらそのナースさん。こういったんだ
「@@@@@(目薬の名前。なんか有名なものだったが・・)さしておきましたから〜〜」
と、震える声で。
154 :
猪(お手伝い):2006/12/21(木) 03:56:01.35 ID:yYY2ey9g0
155 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:57:41.85 ID:r/XNGTxu0
で、その声だけで死ぬほど怖かったので左目をきっと閉じた。
ソシテ気づくんだが、あれ?殴り飛ばせばよくね?
漏れは日頃無駄な強がりとは解っているものの他人の前では
「幽霊!?まじなぐるんだけどwww」
とかいって強がってるんだ。けどまあ・・・動かないのよね。どういうわけか。
で怖いから目をまた閉じた。
すると、今度は左から声が聞こえる
156 :
ニンジン:2006/12/21(木) 03:58:16.48 ID:2zbFAABS0
157 :
初夢(みんなと仲間だった):2006/12/21(木) 03:59:10.23 ID:ZuZQRt9k0
>>154 このスレにいるヤシは事故やケガにあう確立が高いらしい…たぶん
158 :
白菜:2006/12/21(木) 04:00:27.79 ID:2zbFAABS0
159 :
白菜:2006/12/21(木) 04:00:37.25 ID:r/XNGTxu0
「こっちにも@@@@さしておきましたから〜」
は!?とおもって目を開けてしまったのが運のつき。
今でも覚えてるあのトラウマになる顔。
ガマがえるみたいなナースの顔。
あくまで人の顔。なのにガマがえるみたい。
速攻失神KO。目はなんともなかったけど翌日H先輩に
「なんかでた?^^でた?^^」
ってきかれたときは・・・はぁ・・・
以上。またこわくなかった@@;
160 :
白菜:2006/12/21(木) 04:01:53.15 ID:r/XNGTxu0
>>157 ファックスwwwwwwwwwまじかよ!幽霊さんサーセンwwwwww
まじゆるし・・・あぁ・・・今日は日が出るまで寝れねえな・・・
161 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/21(木) 04:02:14.86 ID:ZuZQRt9k0
162 :
猪(メイド服):2006/12/21(木) 04:03:07.45 ID:fKb8+hkuO
163 :
272話:2006/12/21(木) 04:09:53.75 ID:2zbFAABS0
友人のSは友達と4人(女二人、男二人)で結構有名なスポットでつぶれたペンションに行こうと、
車でペンションに向かいました。
山奥の中にあるので着くまでみんなでお話したりして、やっとペンションについたのですが、
他の3人は怖いから行かないと言い始たそうです。
Sは行きたい気持ちはあるのに一人ではイヤだ、
そう思ってる時にペンションから一組のカップルが楽しそうに出てきたそうです。
よく見れば前に車が一台止まってる。
これはチャンス!
と思いそのカップルにSは一緒にペンション見て下さいとお願いし、
カップルは快くいいですよと一緒に行ってくれたそうです。
・・・・全然怖くない。
そりゃーカップル楽しそうに出てくるわと思ったそうです。
じゃ、帰ろうかとカップルにお礼を言い、
帰る方向が一緒だったのでカップルの後ろを車で追いかけてました。
164 :
白菜:2006/12/21(木) 04:10:43.28 ID:2zbFAABS0
途中で道が二手にわかれるところでカップルは右、Sは左だったのでここで分かれると思った矢先に、
「ドカン!ガッシャーン!!」
とでかい音。
前のカップルの車がちょうど分かれ道の真中に突っ込んでしまったのです。
車も結構潰れてしまい、カップルは出血がひどそう。
なので、Sは車を止め二人をとにかく助けだそうと皆に言いました。
一人の女の子が何を感じたか知りませんが、
「イヤ。ワタシ絶対外出ない。」 って言って聞きません。
仕方なく3人で助けてる途中にもう一回その女の子の所にSが行って
「オマエが手伝えばもっと早く助けられるんだよ。」
と言ったのですが女の子は頭を下に向け、顔を手で覆ったまま、
「イヤ!絶対に絶対に出ない!!」
って言いました。
なんだよ!と思いながらSは作業に戻りました。
何とか二人を助け出し、病院などに連れていったり、何かと色々やらされてやっと帰り。
Sが女の子に 「オマエなんで手伝わなかったんだよ?」って聞きました。
女の子は 「だってね、最初は雰囲気で出たくないなぁって思ってたの。
165 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/21(木) 04:12:26.97 ID:ZuZQRt9k0
ゴクリ
166 :
白菜:2006/12/21(木) 04:15:17.15 ID:2zbFAABS0
そのあと車の中に いてやっぱり手伝おうかなって思ったんだけど、
『おい、おい』って声が聞こえた からSが呼んでるって思って、S達の方向いたらさ、
何かおじさんが作業してるS達の真横に立ってS立ち見ながら
『おい、おい!こっちむけよ。なぁ、こっちむけ!』
ってずっと言ってたのよ。 ワタシ怖くなって何もしたくなかった。」
「・・・・・・・・・」
後に分かったのですが、 そこは事故が多い事で有名な道だったそうです。
そこで事故でなくなったおじさんなのか。
まさか、あのカップルは道連れにしようとおじさんが事故に合わせたのか・・・
おじさんは、今でも呼んでるでしょうか。 おい、おい!と・・・ 完
167 :
白菜:2006/12/21(木) 04:16:12.83 ID:2zbFAABS0
269話投下してからガチで頭痛いんだけど、風邪かな?
168 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/21(木) 04:18:43.26 ID:ZuZQRt9k0
ヒント:怖い話の貼り杉
169 :
273話:2006/12/21(木) 04:18:45.25 ID:2zbFAABS0
今から10年ほど前になりますか。
その頃は温泉ブームのはしりの時期でしたかね〜、よく友人と露天風呂巡りをしてました。
物好きなもんで、真冬に好きなバイクで阿蘇のT温泉に向かったんです。
熊本からだから、当然赤橋を通るわけです。
当時は幽霊スポットの廃レストランもあって、かなり、あそこを通るのは嫌なもんでした。
250ccのバイクで快適にドライブして来て、赤橋にさしかかる2〜30mでした。
声を聞いたんです。
それは、まさに地の底に落ちて行く断末魔の声!
女の声だった。
ぎゃーーーーーーっ・・・・
普通の声ではないですよ、あれは!
ホント、バイクの耳元(走行中の、しかもフルフェイスごし)で聞こえ、
スーッと奈落に吸い込まれていく様に 消えて行ったんです。
170 :
白菜:2006/12/21(木) 04:19:35.50 ID:2zbFAABS0
一緒に走って来た友人が、橋を渡ってから、 1キロ位過ぎてから、バイクを減速しました。
「なんや〜、小便?」
と聞くと、 真顔で
「なんか、聞かんかったや、橋の手前で」
という答え。
「おまえも、聞いたとや〜〜」(自分だけと思ってた)
2人ともそこでゾ〜〜っと固まってしまった。
普通ではない、奈落への悲鳴。
まさに、それは落ちて行く死の悲鳴!
あそこでは、もう70人にも近い人が自殺されてるですよね・・・
思いだすと今でも切なくなるそんな悲鳴だった。完
171 :
猪(メイド服):2006/12/21(木) 04:20:41.59 ID:fKb8+hkuO
>>168 あっ!なるほどwww
37度だからまだ行けるなwwwww
172 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 04:24:12.57 ID:hT8/G2rwO
追い付いた〜
173 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/21(木) 04:24:13.31 ID:ZuZQRt9k0
174 :
274話:2006/12/21(木) 04:25:26.86 ID:2zbFAABS0
私が高校3年の時、彼女とデートの帰りにS市の中央公園を通りました。
帰り道とは異なり通るつもりはなかったのですが、いつの間にか公園の頂上に来ていました。
そこで見たものは青いジャージを着た人・・
しかも地面から浮いている・・・。
彼女はパニックになりましたが、私だけ近寄りました。首を吊った男の人でした。
私は公園管理事務所で警察を呼び、事務所の方と現地へ戻る事に。
彼女はタクシーで先に返し、現地へ戻ると事務所の人は一言・・・
「またあの木か!」
これで同じ桜の木で6人首吊りがあったそうです。
警察の聴取を終え、その足で知り合いの霊能師Tさんの所へお払いに行くと、
Tさんが開口一番に
「男の人を連れてきたね。」
私「やっぱり。どんな格好ですか?」
Tさん「青の運動着で、靴は履いてないねえ。顔がむくんでいるからはっきりした事は言えないけど、
20歳〜30歳くらいだね。」
私「実は・・・・。お払いしてくれますか?」
お払いが終わり、Tさんは私に次ぎのような事を話してくれました。
この亡くなった方は、海上自衛隊員。
仕事でミスをしてノイローゼになり、将来を悲観して死を選んだとのこと。
私に早く見つけてほしくて招き寄せたと言っておられ、お礼を言いたくてくっついてきたそうです。
数日後、その自殺者の上司の方がお礼に来られましたが、
それ以来暫く私は電気をつけたままでないと寝る事が出来なくなりました。
175 :
275話:2006/12/21(木) 04:27:18.29 ID:2zbFAABS0
私の小さな頃のお話です。
私は幼稚園から小学生くらいにかけてよくダレもいないのに声のようなものをよく聞いてました。
最初は外から聞こえる誰かの声だろうと思ってたのですが、
そうじゃないと発覚する事件がおきたのです。
ある日の夜、私はご飯を食べ終え、一人でお風呂に入ってました。
真夏だったと思います。
お風呂で遊ぶのが大好きだった私はシャボン玉をしたり、水鉄砲で遊んだりしてました。
そして、湯船に入って今度は水にもぐったりして遊んでました。
波をたてたり、グルグル回って流れるプールみたいにしたり。
そこで、一度私はザバーーッと全身お湯に入りました。
その時です。
「ひろこちゃぁーん、わたしもつれていって・・・・。」
私と同じ年くらいの女の子の声。
耳元でささやくように聞こえた。
ガバッ!と湯船から出た私は周りをキョロキョロ見渡し、
何もいないと分かった途端怖くなり急いでお風呂から出ました。
それからしばらくは一人でお風呂には入りませんでした。
それにしても、何で私の名前が分かったのでしょうか。
どこへつれいって欲しかったのでしょうか。
176 :
猪(メイド服):2006/12/21(木) 04:29:16.11 ID:fKb8+hkuO
>>172 お守りは持ってますか?
電気はついてますか?
水気の物が近くにありませんか?
>>173 千話か長いなwww
177 :
276話:2006/12/21(木) 04:34:22.62 ID:2zbFAABS0
私の友人に消化器外科のドクターがいます。
主に胃腸系の腫瘍(がん等)を切除するのを仕事としています。
有名国立大学出身の理論派で心霊系とは無縁の人物ですが、あるときこんな話してくれました。
「麻呂君、私は世にいう心霊の類は科学的に説明がつくと思っているが・・
一度だけ説明が 付かない事態に遭遇した事がある・・」
と言って彼がまだ研修医(見習いの医者)だった頃の体験を話してくれました。
ある日、先輩の手術を見学する機会がありました。
患者は50才代の女性で以前から腹部にできていた腫瘍が大きくなった為、
切除する事になりました。
幸い、腫瘍がガンではなく良性のもので手術自体は比較的簡単なものでした。
手術が始まり執刀医が腹部にメスを入れようとすると不思議な事が起こりました。
手術室の内扉を外から「ドンドン」と誰かが叩くのでした。
もちろん手術室は雑菌の混入を防ぐ為、
手術中は2重の扉がロックされ内扉と外扉の間に部外者が入る事は不可能で、
当日も関係者で そこに入った人物はいませんでした。
手術中その「ドンドン」という音は鳴り続けました。
執刀医が腫瘍を体から切り離すとその音はぴたりと止まったそうです。
手術後 先輩に呼ばれて腫瘍の中身を見て愕然としたそうです。
腫瘍の中には髪の毛を腰まで垂らした胎児が入っていたそうです。
これは「奇形腫」というもので元々双子であったものが一方に腹の中にはいり、
その中で生き続けるという希にみられるものだそうです。
この胎児は50数年間、腹の中で何を思っていたのでしょうか・・・・ 完
178 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/21(木) 04:37:53.48 ID:ZuZQRt9k0
怖いけどトイレに行ってきた
179 :
白菜:2006/12/21(木) 04:38:34.91 ID:2zbFAABS0
お帰り〜
180 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 04:38:34.98 ID:hT8/G2rwO
>>176 お守り持ってません
電気点いてません
水気の物は近くにありません(・∀・)
181 :
白菜:2006/12/21(木) 04:42:16.50 ID:2zbFAABS0
今日はもう寝る みなさん お憑かれさま
182 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/21(木) 04:43:10.18 ID:ZuZQRt9k0
183 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 04:45:46.66 ID:hT8/G2rwO
184 :
猪(24才):2006/12/21(木) 05:30:17.39 ID:TrdCpV0Q0
ほ
寝る前に保守
186 :
スルメ:2006/12/21(木) 06:00:43.24 ID:IOii1DIl0
もう今日は投下終わり?
187 :
おせち(3,000円):2006/12/21(木) 06:49:42.95 ID:fKb8+hkuO
188 :
猪(マヨラー):2006/12/21(木) 06:55:38.15 ID:/G0w5ovo0
俺どんな心霊スポットいっても幽霊見ない自信があるな
てか出たとしてもノックアウト出来る自信あるわ
189 :
VIP皇帝:2006/12/21(木) 07:28:35.22 ID:hT8/G2rwO
俺ガチで幽霊蹴った事あるけど体をすりぬけたよ
190 :
猪(黄色):2006/12/21(木) 07:29:42.34 ID:nKH7JsdT0
ほしゅ
191 :
おせち(1d):2006/12/21(木) 07:48:24.99 ID:b2KSSVUDO
次からテンプレに
・このスレを見た人は事故や怪我に遭いやすくなるようなので気を付けましょう。
も入れないか?
192 :
猪(大人):2006/12/21(木) 07:51:02.81 ID:hT8/G2rwO
>>191 良いね。俺もこのスレ見てたら誰も居ない台所から「ドン!ドン!」ってきこえてきたし…
193 :
おせち(1d):2006/12/21(木) 07:56:47.47 ID:b2KSSVUDO
>>192 俺なんか数日間腹が痛くなったし車にひかれかけたし乗る電車が人身事故で遅れた…
194 :
猪(大人):2006/12/21(木) 07:58:30.38 ID:hT8/G2rwO
195 :
おせち(8,000円):2006/12/21(木) 08:08:28.92 ID:fKb8+hkuO
age
196 :
おせち(12,000円):2006/12/21(木) 10:08:25.37 ID:fKb8+hkuO
ほ
197 :
猪(倉庫係り):2006/12/21(木) 10:13:01.53 ID:wcC3CeStO
おしっこでちゃった・・・
トイレで
198 :
黒豆(一粒):2006/12/21(木) 10:53:30.06 ID:M9ZP1sFEO
ほ
199 :
猪(赤ら顔):2006/12/21(木) 11:59:21.03 ID:nKH7JsdT0
し
200 :
ダイコン:2006/12/21(木) 13:23:25.36 ID:T9eEIYe20
ゅ
201 :
黒豆(六粒):2006/12/21(木) 14:20:26.24 ID:b2KSSVUDO
この世には目には見えない闇の住人達がいる
スレ立ってたのに気づいてまとめ読みしてたけど
空気嫁なu.uとか言う糞のせいで滅茶萎えたわ…
ハァ…。
203 :
年賀状(配ってます):2006/12/21(木) 15:54:06.66 ID:Dani8H2H0
204 :
年賀状(お年玉つきでよろ):2006/12/21(木) 16:52:14.96 ID:Dani8H2H0
/ヽ /ヽ
/ ヽ / ヽ
______ /U ヽ___/ ヽ
| ____ /,, U ,, :::::::::::U:\
| |いま、 /《;.・;》___ 《;.・;》 ::::::::::::::|
| |あなたの | | | U :::::::::::::|
| |うしろに |U | | ::::::U::::|
| |いるよ。 .| ├―-┤ U...:::::::::::::::::::/
| |____ ヽ .....:::::::::::::::::::::::<
└___/ ̄ ̄ :::::::::::::::::::::::::|
|\ | :::::::::::::::::::::::|
\ \ \___ ::::::::::::::::::::::::|
205 :
年賀状(あたり):2006/12/21(木) 17:52:33.03 ID:Dani8H2H0
必死に保守
206 :
黒豆(四粒):2006/12/21(木) 17:54:33.64 ID:/u+J4rxQO
207 :
おみくじ(大吉):2006/12/21(木) 18:45:39.79 ID:RYjpbsHsO
>>203 地獄兄弟思い出して、必死で怖い話する兄貴想像して吹いた
怖くていじってる変身ベルトから変な音でませんように…
208 :
お年玉(少々):2006/12/21(木) 19:06:30.96 ID:cJ8KUTfn0
さらに必死に保守
209 :
お年玉(Wii):2006/12/21(木) 20:02:17.49 ID:cJ8KUTfn0
泣きそう保守
210 :
お年玉(Wii):2006/12/21(木) 20:24:23.50 ID:cJ8KUTfn0
元気に保守
211 :
お年玉(落としちゃった!!):2006/12/21(木) 21:10:57.73 ID:cJ8KUTfn0
wktkして待ってる保守
212 :
お年玉(落としちゃった!!):2006/12/21(木) 21:56:55.79 ID:cJ8KUTfn0
眠いけど保守
213 :
書初め(家内安全):2006/12/21(木) 22:44:27.29 ID:wfxxP76eO
どうにか保守
214 :
黒豆(六粒):2006/12/21(木) 22:56:02.53 ID:sE23hkFr0
エアコンのリモコンがゴミ箱の中に…何故だ
215 :
角焼もち:2006/12/21(木) 23:27:37.56 ID:b2KSSVUDO
栄光に向かって走るあの列車に乗って行こう
216 :
おせち(10,000円):2006/12/22(金) 00:00:41.41 ID:VenWkgsuO
裸足のままで飛び出してあの列車に乗って行こう
217 :
猪(ギター):2006/12/22(金) 00:18:45.83 ID:12F+Nme/O
弱いもの達が夕暮れあの列車に乗って行こうw
218 :
スルメ:2006/12/22(金) 00:32:35.84 ID:r+K+yr1s0
今夜も始めます!1時くらいでいいですか?
219 :
巫女に初詣:2006/12/22(金) 00:36:07.82 ID:kb2wLtaiO
始めてください(><;)
220 :
277話:2006/12/22(金) 00:59:42.83 ID:r+K+yr1s0
19歳の夏のお話。
私は専門学校の生徒全員参加毎年恒例の夏のイベントに参加するために、
場所はどこか忘れてしまったのですが、山の奥にあるロッジに行きました。
朝学校に集合、バスで現地まで行きました。
昼頃現地には着き、まず自分達のロッジの確認と、
ダンスの練習(ダンスの専門学校に行ってたため。)、他の生徒さんは一生懸命舞台を設置しており、
夜、ダンスと音楽のイベントが始まり、大盛り上がりの内に終わりました。
もちろん、夜は皆すぐ寝るはずもなく大騒ぎ。
そんな中、私と友達Mちゃん(私の話に何度か出てる親友)、
Aちゃん、Cちゃん と4人で少し部屋でゆっくりとしてました。
私はトイレにいきたくなり、Mを誘って二人で少しロッジから離れたトイレに行きました。
トイレを済ませて部屋にもどってドアあけようとした時。
ガチャガチャ。ガチャガチャ。
ドアが開かない。
鍵閉めたんだなと思い、ノックして開けてもらいました。
「何で鍵かけたのー?いやがらせー?あはは。」
「えぇ?私達鍵なんか閉めてないけど・・・そっちが鍵しめて出ていったんじゃないの?」
「え?鍵そこにあるじゃん・・・」
「・・・・・・」
「まぁーまぁー気にすんなって!あはははは!!」
221 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:00:35.11 ID:r+K+yr1s0
半ば強引に面白い方向にもっていき、気のせいで済まそうとしました。
だが、数分たってから。。。
カチッ カチッ カチッ と、音が聞こえるので、何だろうと思い部屋のすみずみを見てました。
そして、ドアを見た時に目を疑いました。
「あっ!鍵が少しづつ動いてる!!!」
3人同時にドア方向を見ました。
一瞬の無言・・・
「キャァーーー!!!!!」
4人一気に部屋から走りだし、とりあえずキャンプの調理場のようなところに出ました。
「何だったんだろう・・・あれ、何だったの?」
錯覚かもしれない・・・でも、3人同時に同じ錯覚を起こすだろうか。
多少霊感のある私と、霊感の強いMちゃんで少し様子見てくるかと戻ったのですが、何も感じない。
調理場にもどって、皆で少しお話して、どうしよっかぁ・・・と話してた時。
広場の方からつきささるような視線。
調理場の先は広場になってるのですが、広場は森に囲まれていて、
森の奥のほうまでは行けなくなってました。
Mちゃんが私をひっぱり、
「ねぇねぇ!ひろこあれ!あれ!」
222 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:01:33.11 ID:r+K+yr1s0
と指を刺すのでその方向を見て見るとものすごく険しい顔をしてこちらを睨んでる男性がいるのです。
全体的に少し白っぽい感じ。目が釘付けになりました。
Mちゃんと二人でちょっとそばに寄ってみようと、少し歩き出した時、左の方にもう一人女の人がいるのが分かりました。
やはり、女の人も険しい顔してこちらを睨んでる。
「これ以上行くのはやめよう。。。」
他の二人は何?何なの?とおびえてるし、何か楽しいお話でもして他の部屋の友達のところ行こうとちょっと話してると、
大勢の人が(15人くらい)が調理場に集合してきてその場が少し和みました。
話を聞いてると肝試しに行ってたらしい事が発覚。 全然怖くなかったよ。暗いだけだったね。
先輩転ぶんだもん!あはは!
みんな口々にそんな事を話してたので少しホッとしました。
けど、一人の肝試しに行ってた友達Eちゃんが、
「あのね、アタシ先輩と二人で一番後ろにいたんだけどね、先輩って全然怖くないみたいで、
何か歩くの遅いからさ、二人じゃ怖いからアタシ前にいた子達と途中から一緒に歩き始めたのね。
少し離れて先輩が後ろに歩いてたんだけど、一人で大丈夫かなぁ?
って思って後ろみたら先輩の横知らない女の子歩いてたんだよ。
でも、先輩は全然分からないみたいで歌うたいながら歩いてんの。
アタシ怖くって、友達両脇にはさんで歩いちゃった。」
「!!!!」
実は・・・とEちゃんにもさっきの話をしたら、ビックリして再び怖くなり、私達は朝まで先輩の部屋や、
友達の部屋を徘徊し、 怖さをまぎらわして、空が明くるくなった頃に寝ました。
223 :
278話:2006/12/22(金) 01:04:29.73 ID:r+K+yr1s0
これは、3・4年前、塾の先生から聞いた話です。
ある日、先生の奥さんに電話がかかってきました。
それは、昔の同級生からの電話だったそうなのですが、
その同級生は、あまり面識がなかったので、不思議に思っていました。
それは、
「近くに引っ越してきたから、遊びにおいで」
というものだったそうです。
そのとき、外で救急車の音が聞こえたそうです。
その日の夕方、夕刊を読んでいると、
『朝頃に近所のアパートで飛び降り自殺があった』
というものだったそうなのですが、なんとその人が、
その日の朝に電話をかけてきた同級生だったそうなのです。
しかも、なくなった時刻が電話がかかってくる前だったというのです。
そのあと、家族でそのことについて話していたそうなのですが、そのとき先生の母親が、
「そのアパートはよく自殺する人がいて、必ず同じ場所で死んでるそうだよ。」
といったそうです。
しかもそのアパートのところには、火葬場があったそうです。
224 :
姫初め:2006/12/22(金) 01:08:29.37 ID:5nEgwL0Y0
俺も外が明るくなってから寝てる
225 :
279話:2006/12/22(金) 01:08:51.24 ID:r+K+yr1s0
北九州市小倉南区に「菅生の滝」とよばれる観光スポットがあります。
一年中、人が訪れる所で特に夏は大勢の人で賑わいます。
でも幽霊スポットとしても有名です。
そこには水子を供養する地蔵がたくさんあって、生理中の女の子は行ってはいけないと言われてます。
僕の友達は女の子を含む4、5人で行った時は霊感のある女の子が突然、
『エ〜ン、エ〜ン』と子供のように泣き出したと言ってました。
本編ですが、これは去年の夏の話です。
僕の友達でK君というのが霊体験が非常に多い人で、また後日にたくさん投稿させてもらいますが、
その彼と10人くらいでその滝に行った時の話です。
滝の駐車場についたのが夕方の6時くらいで、まだ周りが見渡せる明るさでした。
そこから滝までは少し歩かないといけません。
歩いていくうちにだんだんと日が落ちてきました。
周りは滝から流れてくる川がはしっていて、そこで怖い話をしているグループもいました。
滝の手前に公衆便所があってその上にズラッと水子地蔵がならんでいます。
K君は「地蔵のとこらへん気をつけてね」と言ってました。
そして滝についた頃にはもう真っ暗でみんなライターをつけて明かりの変わりにしてました。
226 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:09:16.51 ID:r+K+yr1s0
K君は「おるねえ」と言って右足で左足のふくらはぎをさすってました。
10分程して帰る事にして、来た道を戻って行きました。
K君は駐車場までずっとライターを付けていってました。
そして駐車場について僕は車に乗り込みエンジンをかけました。
するとK君が慌てて車に乗り込んできて
「ちょっ..これ見てん!」
と言ってライターを突き出してきました。
見てみると、ライターの先端が無くなって、その周りが解けていました。
「どうしたん!?」
と聞くと、滝から戻ってくる時に駐車場の手前で白い人陰がK君の前を通っていったそうです。
そしてK君が「あっ!」と言った瞬間にライターの先端が吹き飛んだそうです。
それと昔、ここに来た時には、駐車場にメバリをした車が止まっていました。
この日は、怖くなってすぐに戻りました。
227 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:10:30.06 ID:12F+Nme/O
>>224 そだね、でも幽霊はいつでもでるから
キヲツケテ
228 :
姫初め:2006/12/22(金) 01:12:32.30 ID:5nEgwL0Y0
229 :
280話:2006/12/22(金) 01:13:41.77 ID:r+K+yr1s0
これまたK君(以下、K)の話です。
ある日Kが僕の部屋に泊まりに来た時の話です。
二人で夜中の2時頃まで話していて寝ることにしました。
布団の中で話しているうちに二人とも眠ってしまいました。
Kが目を覚まして枕元にあったビデオデッキの時計をみると「AM:04:20」と表示されてたそうです。
そして何気なく隣で寝ている僕の方に目をやると、僕の足下に中年の女性が微笑んで立っていて、
隣にはKに背中をむけておじいさんがあぐらをかき、僕の顔を覗き込んでいたそうです。
するとおじいさんはKに気付いたようで、パッと振り向きKを睨み付けたそうです。
その時おじいさんの目だけがKに迫ってきて、そのまま気絶してしまったそうです。
翌朝、僕はKにその話を聞かされました。
それから何日かして父が「Sさんが亡くなったってよ」と聞かされました。
Sさんとは、この間まで僕の家の近くに住んでた、60くらいのおばさんです。
道路を広げる工事の為に引っ越したんですが、家を変わってすぐに亡くなったそうです。
詳しい病名とかは分からないんですが。
230 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:14:02.24 ID:r+K+yr1s0
僕はハッと思い、Kに会って
「あのさ、俺ん家で見たおばさんっち髪型とかどんなんやった?」
と聞いたらKは
「えーっとねえ。パーマで痩せてて小さいおばさんやった。」
と言うんです。
僕はゾ−っとしました。そのSさんもパーマをかけていて小柄でとても痩せた人だったのです。
Kが見たおばさんは亡くなったSさんの様な気がします。
・・・でも、あぐらをかいていたおじいさんはいったい誰なんでしょうか?
Sさんの旦那さんはまだ健在です。
しかも微笑んでいたSさんは良しとしても、怒った顔をしてたおじいさんが気になって仕方ありません。
他にも僕の部屋に昔、遊びに来た霊感のある友人は、隣の部屋を急に覗き込んで、
僕が「どっ・・どうした?」と聞くと
「ん?だ・大丈夫!」と言った事もありました。
まあ僕も自分の部屋でまったく変な現象にあってないという訳ではないんですがね・・。
231 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:14:45.45 ID:12F+Nme/O
232 :
姫初め:2006/12/22(金) 01:15:53.84 ID:5nEgwL0Y0
233 :
鶏肉:2006/12/22(金) 01:16:05.10 ID:O0CGPUPeO
>>228 怖くなったら隣にぬことか犬が寝てる妄想するとちょっと和むぜw
234 :
281話:2006/12/22(金) 01:17:11.48 ID:r+K+yr1s0
前に宮城の体験を書きましたけど、今日は茨城の体験を書かせて頂きます。
5年程前、水戸のそばに住んでいた時の話です。
BFが「面白いところあるんだ。一緒にいこうぜ」
と言ってきたので(引っ越してきたばかりだったので、全然分からなかった)、
とりあえずついていくことにしたんですな。
勝手がわからない土地なので、もちろん「数珠」を持参して・・・。
ちょっとした山道を通り、ひらけた駐車場にクルマが止まったので、
「ここ、どこ?」と聞いたら、
「佐白山だよ」。(ここはもともと城跡で、戦も起きた土地だったと教えられ、案内板にも書いてあった)
「ここさ〜、出るとこなんだよね(ニヤッ)」
コイツ、私が霊感体質なのを知っていて、この行動をとったんです(激怒)。
「バカヤロー!!ふざけんな!帰るぞあたしゃ!」
「いいじゃんよ〜ここまで来たんだから」(なんのこっちゃ)
仕方ないから連れられていきました。
問題のトンネルに…。
後悔しました。
もう、トンネルの上から何体か、こちらを窺っていたんですから。
(ここヤバイ・・・)と思ったときにはもうトンネル内に止まっていて、
エンジンも切られていました(エンジン切って、ホーン3回、なんです)。
235 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:17:43.93 ID:r+K+yr1s0
ホーン3回鳴りおわった瞬間、助手席の私の足元から、
妙な視線を感じたんです(おかしなことに)。
ひきよせられるように見てしまいました。
首だけが、あるんです。
白濁した目が、こちらを見ているんです。
死んだ魚の目、わかりますよね。
あれに妖気が漂っているような・・・そんな目なんです。
自分の悲鳴を遠くに聞きながら、気が遠くなっていくのが分かりました。
気が付いたら朝でしたが、BF(2人いました)も真っ青なんです。
最初なにも話さなかったのですが、しつこく聞いたら「追いかけられた」とつぶやきました。
わたしが気絶したあと、さすがにマズイと思ったのか、その場を離脱しようとしたら、
エンジンがかからない。
必死でセルを回していたら、リヤのBFが叫んだので、
振り向くと、トンネルの入り口から白い人影がゾロゾロと・・・(大人数だったと話していました)。
限りなくクルマに近づかれた時、ふいにエンジンがかかって、
それこそ死ぬ思いで逃げてきたと話してくれました。
やっぱり、下調べはしないと危ないですね。
数珠を持っていかなかったら取り憑かれていた可能性も否定できず、怖い思いをしました。
236 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:19:20.94 ID:12F+Nme/O
ヌコが時々スーと上向くのはなんでだ?
237 :
姫初め:2006/12/22(金) 01:20:52.16 ID:5nEgwL0Y0
>>236 ヒント:そこに…なにかが・・・いるから・・・・・
238 :
282話:2006/12/22(金) 01:21:45.58 ID:r+K+yr1s0
あれは私が中学生の頃、同じ年の従兄弟とある塾に通っていました。
個人で経営されている塾で、夜、勉強が終わるとそこの先生に車で送って貰っていました。
その日は、従兄弟の方を先に送って行くことになりました。
いつものように川にかかっている幅の狭い車が一台しか通れない橋を渡り、
それから同じように幅の狭い一本道を通って従兄弟の家に行きました。
車がついて、従兄弟が降りました。
竹薮を潰してその跡地に建てた家なので、回りも竹薮で、民家も少なく、
その道から家まで少し距離があります。
車は従兄弟の家の庭でUターンして、来た道を帰っていきました。
そして、私も家まで送ってもらい、その日は終わりました。
翌日の朝、従兄弟がいつものように自転車を私の家の前に止めにきました。
従兄弟の家は自転車通学が出来ない区域ないのですが、川向こうから歩いてくるのが面倒なので、
私の家まで自転車で来て、いつも一緒に歩いて通学していました。
途中で従兄弟がこう言うのです。
「なぁ、昨日、俺が車降りた時、回りに誰もおらんかったよな?」
もちろん、あの時車の近くには誰もいませんでした。
239 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:22:46.99 ID:r+K+yr1s0
一本道ですし、誰かいれば気づいたはずです。
「うん、誰もおらんかったでぇ」
私が答えると、「そうだよなぁ」と言います。
そこで、「どうかしたん?」と聞くと、従兄弟がこう言いました。
「昨日、母さんが車の音が聞こえたから、俺が帰ってきたと思って、
障子を開けて外を見たんだって。 ちょうど、俺が降りた所だったらしいんだけど、
その時、車の回りにもう一人誰か立ってたらしいんだ。」
私は従兄弟が降りた時も、車の中に乗ったままでしたし、先生も勿論降りていません。
「それってもしかして・・・・・」
私は従兄弟と顔を見合わせました。
「そのもう一人ってはっきり見えたのかな?」
「どうかな?ほら、俺の母さん視力悪いからあの距離だとはっきり見えないだろ?」
「おばさんが見た、もう一人はその後どうしたん?」
「俺が家に向かって歩いて、車はUターンしてるのに、
そこに立ったままなのはおかしいと思ったらしいけど、障子閉めてしまったんだって。
それで俺が家の中に入ったら、 今の話をされてさ、背筋がゾォーとしたよ」
私も、その話を聞いて背筋がゾォーとしました。
従兄弟の家の立っている竹薮の一部は昔、無縁仏を葬っていた所で彼の弟なども、
家で時々金縛りにあったりしていました。
また、そのおばさんは霊感が少しはあるらしく、時々変なものを見ると聞いたこともあります。
もしも私に霊感があれば、あの時、何か見ていたのかも知れません。
240 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:23:36.64 ID:k9owLGTY0
あ
241 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:23:59.74 ID:12F+Nme/O
>>237 おっ!何かある
気のせいだろwww
あは、あはははor2
242 :
283話:2006/12/22(金) 01:27:25.47 ID:r+K+yr1s0
その日は部活の合宿でTホテルに先生を含め23人で泊まっていました。
8時ごろミ-ティングがありました。
1つの部屋に23人皆集まって話を聞いていました。
20分ぐらいたった時、急に背筋がゾッとしました。
気分も悪くなり、 頭も痛くなりました。
「えっ?何で・・・?」
と思ってしばらくうつむいていましたが 何気なく窓をみるとそこには女の子の顔が・・・。
不気味な顔で笑っていました。
何も言えなかった私はミ-ティングが終るまで黙って耐えていました。
すると先輩が「H(私)見た?」と皆の前で聞いてきました。
私は「先輩も・・・?」と聞くと、
「うん。」と言いました。
先生が「何をみたんだ?」 と聞いてきたので
「さっきあの窓に女の子がいてこっちみて笑ってた」
というと、
「いやぁ--------------------」
と一人の女の子が叫びました。
ハッとして窓を見るとさっきの女の子が顔を血だらけにして笑っていました。
かなり怖かったです・・・。
243 :
年賀状(ユニクロからだけ):2006/12/22(金) 01:27:44.03 ID:JWAVRbrp0
あぁ見るんじゃなかった・・・
244 :
姫初め:2006/12/22(金) 01:28:58.13 ID:5nEgwL0Y0
窓を見ないように・・・・
245 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:29:06.43 ID:r+K+yr1s0
191 名前: おせち(1d) 投稿日: 2006/12/21(木) 07:48:24.99 ID:b2KSSVUDO
次からテンプレに
・このスレを見た人は事故や怪我に遭いやすくなるようなので気を付けましょう。
も入れないか?
192 名前: 猪(大人) 投稿日: 2006/12/21(木) 07:51:02.81 ID:hT8/G2rwO
>>191 良いね。俺もこのスレ見てたら誰も居ない台所から「ドン!ドン!」ってきこえてきたし…
193 名前: おせち(1d) 投稿日: 2006/12/21(木) 07:56:47.47 ID:b2KSSVUDO
>>192 俺なんか数日間腹が痛くなったし車にひかれかけたし乗る電車が人身事故で遅れた…
246 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/22(金) 01:29:20.15 ID:gFVgXO510
あんま怖くないかも知れんが実体験投下する。
けどその前にWC行かせて。
247 :
姫初め:2006/12/22(金) 01:30:55.94 ID:5nEgwL0Y0
248 :
284話:2006/12/22(金) 01:31:12.46 ID:r+K+yr1s0
私が高校1年生だったときの話です。
その時「キューピッド様」という、「こっくりさん」に似たものが流行っておりました。
(「こっくりさん」は入り口が鳥居の絵、10円玉を使用。)
(「キューピッド様」は入り口がハートマークに矢が突き刺さっている絵、鉛筆を使用。)
どこの教室の中でも誰かはやっていたものでした。
私たちもそれに漏れず、毎日放課後のたびにやっておりました。
さてある時のこと。私・K子・A子そして、聞き手役のM子(キユーピッド様は4人でやってはいけない)
いつものメンバーでいつものようにはじめました。
「キューピッド様キューピッド様。いらっしゃいましたら“はい”のところに行って下さい」
鉛筆は“はい”へと動きました。
A子「女性ですか?」
「はい」
いくつか質問をしていたのですが、ふいに人の顔を描き始めたのです。
A子「これは誰の絵ですか?」
「この絵は私の似顔絵です」
A子「今あなたのほかに誰かいらっしゃるんですか?」
「男性がいます」
具体的に何を彼女に聞いたのかは覚えていません。
249 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:32:38.64 ID:r+K+yr1s0
彼女には妹がおり、そばにいる男性にも弟がいて、彼女の妹と弟とは恋人同士であるとのことでした。
しばらくキューピッド様4人がかわるがわるでてきては話していたのですが、
その『弟』が・・
「K子ちゃんかわいいね・・・僕気に入ったよ」
K子「ありがとう」
K子もそのときは笑っていました・・・が、
「ぼく今日、K子ちゃんの家に行くよ」
K子「ええー冗談でしょ。こなくて良いですよ」
「ううん・・今日必ず行くよ・・・」
K子「いや!!ちょっと来ないで下さいよ!!」
「今日行くからね・・・」
突然の事に私達は顔を見合わせるばかり。
どうして良いのかわかりませんが、とにかく『弟』をK子の家に来ないように説得をしましたが、
なかなか聞いてくれません。
250 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:32:59.03 ID:r+K+yr1s0
5分でしょうか10分でしょうか、実際はもっと短かったかもしれません・・・すると
「私の彼に手を出さないで!!」
今まで黙っていた恋人である『妹』が切れたんです。
「彼は私のものよ!!」
K子は泣きながら今度は『妹』をなだめていました。
・・・すると『弟』が
「ごめんね・・K子ちゃん。家には行かないから、お願いだから泣かないで」
K子「彼女と仲良くして下さい。」
「お願いだから泣かないで・・・」
K子「私は彼を取るつもりはありません。2人で仲良くして下さい!!」
「ありがとう・・」
2人は(?)やっと納得してくれました。
こんなことがありましたが意外にも「キューピッド様」はすんなりと帰ってくれました。
あのときもし「絶対に来る」と言っていたらK子はどうなっていたでしょう。
この時以来、K子がメンバーからはずれたことは言うまでもありません。
251 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:33:49.55 ID:12F+Nme/O
252 :
285話:2006/12/22(金) 01:39:55.25 ID:gFVgXO510
戻ったんで投下する。
俺が学生だった頃、京都にある酒天童子の首塚だっけかな?
そんな場所に肝試しに行く事になったんだ。
到着すると民家の廃墟っぽいのがあって既に恐怖MAX。
車から降りこの先徒歩で歩かなきゃなーなんて話してたんだけど、
その時、車のすぐ傍に俺は立ってタバコ吸ってたんだ。
んで連れが懐中電灯とか用意してる時に、急に足に変な感触が起きたんだ。
当時サンダル履いてたんだけど、その素足に何かが絡みつくような感触。
ギョッとするが後輩も多数いたので冷静なフリして、
「今、なんか足になんか絡みついたー。虫かも知れないけどー。」
なんて強がって軽口叩いたんだ。
「またー、ビビらせなくてもいいッスよー。」
なんて後輩も冗談だと思って軽く流したりしてた。
253 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:39:59.61 ID:r+K+yr1s0
wktk
254 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:46:14.73 ID:12F+Nme/O
期待age
255 :
285話:2006/12/22(金) 01:48:46.08 ID:gFVgXO510
まぁ、そんなこんなで結局進む事になったんだけど。
奥の方に進むと農家の人の家みたいなものもあったりして、
なんだ人住んでるし怖く無いじゃんなんて思って
ちょっとさっきのも忘れかけたりしてた。
小高い丘?みたいな場所に肝心の祠みたいなのがあって、
別に大した事ねーなとか話ながら丘を俺達は降りていったんだが、
その時不意にその丘の奥の方から
「キャーッ!!」
って女の人の叫び声が聞こえてきたんだ。
俺達は他に肝試しに来た人らかな?なんて思って声のした方に進んでみた。
ちょっとこんな場所でもナンパ心もあったんかな?
普通だったらビビって即逃げるよねw
けれどもおかしい事に奥に進んでも進んでも人影の一つも見当たらない。
変だな?先に帰っちゃったんかな?
ちょっと怖くなってきたしそそくさと戻りだす。
「肝試しにしては成功かな?」
「今回来なかった奴に脚色してビビらせるか?w」
なんて盛り上がりつつ車まで戻り帰路に着く。
256 :
ダイコン:2006/12/22(金) 01:48:49.77 ID:r+K+yr1s0
∧_∧ ノロウイルス撒いてやんよ
( ・ω・)ノ>゚+。:.゚
C□ / ゚。:.゚.:。+゚
/ . |
(ノ ̄∪
∧_∧ 彡
( ・ω+。:.゚ 彡
C□゚。:.゚.:。+゚
/ . |
(ノ ̄∪
<⌒/ヽ-、 ___
/<_/____/
257 :
姫初め:2006/12/22(金) 01:51:02.16 ID:5nEgwL0Y0
ドキドキ
258 :
神主と初詣:2006/12/22(金) 01:55:19.53 ID:pXrT89a20
もっちゅもっちゅ!
259 :
285話:2006/12/22(金) 01:56:14.52 ID:gFVgXO510
帰り道の途中に腹も減ったし吉野家で軽く食事する事に決定。
んでもう肝試しなんて忘れかけてた頃にふと足元に目を落とす。
すると俺の履いてるサンダルの鼻のところに数本の長い髪の毛が絡んでた・・・。
手で取ってマジマジと見てみると当時割りと珍しい真っ黒な色の髪の毛。
あれ?連れの女達はみんな髪を染めているよな・・・?
その瞬間背筋がゾッと凍りついた。
思い出したんだ・・・。
最初に車の下から何か絡みつく感触を・・・。
あれは・・・、長い髪の毛が絡んだ時の感触にそっくりだった事に・・・。
はい、オチも無く怖くも無かったね・・・。
その後帰る時は事故も人影も見る事も無かったけど、
俺だけはそのせいでずっと気持ち悪くてその夜は感触思い出して寝付けなかった。
260 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:58:48.86 ID:Eau9NwOv0
ラヴデラックスの攻撃か
261 :
猪(ドラム):2006/12/22(金) 01:58:59.35 ID:12F+Nme/O
ワクワク
>>260 そそ、そんな感じ。
車の下に這いつくばって髪の毛で足を掴もうとしてた感じ。
冷静に考えるとその様子笑えるけどw
まぁ、他にも微妙な経験してるんでまた今度にも投下するわー。
でも中々完璧な霊体験あった事ねーなーw
263 :
猪(ベース):2006/12/22(金) 02:03:58.89 ID:Eau9NwOv0
264 :
286話:2006/12/22(金) 02:04:31.41 ID:r+K+yr1s0
この話は、つい最近の話、8月26日の事です。
高校の部活の合宿で長野にある、山荘へ行き、最終日に肝試しをすることになりました。
一年生が決められたコースを回り、2年生が脅かし役とゆうものでした。
肝試しの最中T先輩が寒気がして、ずっと鳥肌がたっていたらしいんです。
肝試しが終わり山荘に帰った時、M先輩がT先輩の背中を見て
「あれ?背中に何かついるよ?」
といったのです。
そして、
「・・・これ、手の跡じゃない・・・?」
みんないっせいにT先輩のかたをみたら、無数の白い手の跡がついていたんです。
その服は、肝試しをする前はきれいで、みんながさわっても手の跡はつきませんでした。
これはやばいとゆうことで、すぐに服を脱いだんですが、しばらくたってみてみると、
さっきよりもこくなってたんです。
T先輩もかなりビビってて、その日はもうねたんです。
次の朝見てみると、その手の跡はきえていました。
ちなみに、肝試しをする前に、怖い話やビデオをみたら、ビデオに何か写っていたんです。
それをみて、T先輩は、左の目からフっとなみだががれたらしいです。
こんな体験ははじめてで、かなり怖かったです。
265 :
猪(青詐欺):2006/12/22(金) 02:04:50.26 ID:1sV1FnKi0
今俺の体首から下がグニャッてなってる気がする
266 :
287話:2006/12/22(金) 02:05:06.02 ID:r+K+yr1s0
高校時代の先輩が地元を離れて東京の専門学校に行っていた頃、見た夢の話です。
ある晩、眠りについた先輩は夢を見ました。
背景ははっきりしないのですが、
すぐそばに見たことのない男が立っていることだけは分かったそうです。
その男は、先輩に近づくと腕をつかんで
「一緒に逃げてくれ」
と言うのです。
とっさのことに言葉も出ない先輩にその男は
「A町B(地元の地名)の○○(名前)だ。」
と名前を名乗り、ぐいぐいと腕を引っ張ります。
「一人じゃ嫌なんだ」
と言葉を続けるその男のつかんだ手をなんとか振りほどいて走り、そこで目が覚めたそうです。
その夜は眠りにつくとまた夢を見そうで眠れず、外が明るくなりホッと一息ついたところで、
夢の中で男が言っていた住所と名前があまりにも鮮明なので実家に電話をいれてみました。
電話に出たお母さんに夢の話をすると
「なんで、あんたのところに行ったんだろうね?昨日ね、自宅の車庫で自殺したんだよ。その人。」
知合いに頼むならまだしも、
「一緒に逃げて」
なんて面識もない人にお願いすることじゃないだろうに、と先輩は言っていました。
でも、この男の人は何から逃げたかったんでしょう。
267 :
288話:2006/12/22(金) 02:05:43.87 ID:r+K+yr1s0
これは、私の友達が体験した話です。
ある日、男の子2人と女の子2人で志賀島にドライブに行ったそうです。
1人の女の子は霊感があるらしく、今までにも色々感じたりした事があったそうです。
その日到着したのが夜だったという事もあり、泳ぎはしなかったものの、皆で砂浜の所にいたそうです。
その時です、女の子が急に叫び出したそうです。
皆はビックリして「どうしたの??」とかきいたそうですが、
答えないので、皆怖くなって急いでその場所から立ち去ったそうです。
後で、女の子に聞いたら
「私を、連れて行こうとしていた・・・。」
と言いながら、腕をみせたそうです。
そこには・・・・強い力で握られたような人の手の跡がくっきりついていたそうです。
268 :
289話:2006/12/22(金) 02:06:25.90 ID:r+K+yr1s0
北九州のとある所にある団地があります。
今から25年前くらいに(僕が生まれる前)僕の両親と生まれたばかりの兄、
そして父方の祖父と住んでいました。
ある日、僕の家族が住んでいた棟の人が
「夜中に冷蔵庫の後ろから女の泣き声が聞こえる」
と言い出したそうです。
初め、他の部屋に住む人たちは 気にもしてなかったそうですが、
別の部屋に住む人も同じような事を言い出したそうです。
とうとう初めに声が聞こえると言い出した人がノイローゼになってしまい、
その棟で希望者だけお払いをする事にしたそうです。
僕の両親は熱心に信仰している宗教があったのでお断りしたそうです。
結局、僕の家族以外の人たちがお払いをして、とりあえず霊現象はなくなったそうです。
それから2年程たち、僕が生まれて、父の仕事の都合で宗像に引っ越す事になりました。
祖父は迷惑をかけたくなかったらしく 1人でその団地に残る事にしたそうです。
引っ越して何日か経った時、祖父から電話があり最近おかしな事が起こると言うんです。
祖父が寝ていて夜中に目を覚ますと大きな男が炊事場で茶わんを洗っていると言うんです。
祖父は多少の霊感はあるそうで、以前も病院に入院してたときもベッドの上や引き出しの中に
長い髪の毛を見たり病室を何かが飛び回るのを見たりしてます。
きっと僕の家族だけお払いをしてなかったのでまだ霊が住み着いていたんではないんでしょうか?
ちなみにその団地が建つ前はそこは墓地だったそうです。
今でも霊現象が起きてるんでしょうかねぇ。
269 :
猪(ベース):2006/12/22(金) 02:07:02.63 ID:12F+Nme/O
270 :
猪(青詐欺):2006/12/22(金) 02:07:42.49 ID:1sV1FnKi0
う
271 :
猪(ベース):2006/12/22(金) 02:07:43.86 ID:Eau9NwOv0
猿防止
272 :
ニンジン:2006/12/22(金) 02:08:23.68 ID:r+K+yr1s0
>>262 _ _∩.
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡. 体験談
| | 体験談
し ⌒J.
273 :
ニンジン:2006/12/22(金) 02:11:32.78 ID:r+K+yr1s0
長文投下します!
274 :
おみくじ(いいのこいっ):2006/12/22(金) 02:11:36.32 ID:gFVgXO510
おk、んじゃもう一個行くわ。
でもこれはあんま怖くないんで期待外れかも。
275 :
ニンジン:2006/12/22(金) 02:12:09.18 ID:r+K+yr1s0
276 :
おみくじ(いいのこいっ):2006/12/22(金) 02:12:14.00 ID:gFVgXO510
>>273 お先にどうぞw
投下終わったらこっちも投下するわ。
277 :
おみくじ(いいのこいっ):2006/12/22(金) 02:12:31.85 ID:gFVgXO510
ワロスwww
んじゃ先行かせてもらうw
278 :
おせち(12,000円):2006/12/22(金) 02:12:52.44 ID:GZyY0rMlO
279 :
VIP皇帝:2006/12/22(金) 02:13:32.46 ID:Eau9NwOv0
怖い話投下の譲り合いって怖いな
280 :
ニンジン:2006/12/22(金) 02:20:32.29 ID:r+K+yr1s0
age
281 :
230話:2006/12/22(金) 02:20:56.90 ID:gFVgXO510
高校生の時の話なんだが、俺の家には寝ると金縛りに合う部屋ってのがある。
うちの母親も婆さん(故)もその部屋使ってた事があったけど、
あまりにも金縛りに合う事が多くてそこは今では誰も使わないで物置になってる。
婆さんが生きてた頃に黒っぽい男が近づいて金縛りになるなんてのも聞いた。
んで、当時遅くまでゲームとかやってる事が多かった俺は良く親に叱られてたんだ。
ある日大作ゲームが出て今日はもうかなり遅くまでゲームしようと思ってた。
でもここんところ親にも大分キツく言われてて次は実力行使に出るなんて脅されてた。
そこで思いついてそこの例の部屋にTVとプレステ持ち込んでバレないようにゲームする事にしたんだ。
282 :
ニンジン:2006/12/22(金) 02:33:29.90 ID:r+K+yr1s0
283 :
230話:2006/12/22(金) 02:34:38.79 ID:gFVgXO510
まぁ、なんだかんだで信じてなかったんだろうな。
それまで金縛りに会う事なんて無かったし。
ゲームに熱中してるうちにやはり睡魔が襲ってくる。
部屋に戻るのもめんどくさくなって持ち込んだ毛布に包まってるうちに
いつの間にか俺は眠りについたようだ。
急に息苦しさで目が覚める。
初めて合うのに金縛りだって一発で理解した。
全然動けない事に焦り、話は本当だったんだと今更後悔しだした。
息も出来ないし、声もあげれない。
そうこうしてるうちに異変は起きた。
俺の寝てる傍から最初は小さくだが俺の名前を呼ぶ声が聞こえる。
徐々に大きくなるその声はしゃがれた男の声のようだった。
それと一緒に「ナニカ」傍に寄ってくる気配を感じる
どんどん近づく、俺の名前を呼ぶ声も大きくなる。
叫びだしたかったけれどもそれすら許してくれない体。
今では耳元に息吹も感じる程に近づいている。
俺を呼ぶ声も脳に響く程の轟音になる。
もう恐怖でおかしくなりそうだったけど、
体中の力を集中させて「ナニカ」を吹き飛ばすように全力で叫ぶ。
よっぽど大きな声だったのか家の人がぞろぞろと起きだす。
時計を見ると午前5時頃、
既に家の中にも日が刺していたのにその時まで部屋は真夜中のように真っ暗だった。
当然こっぴどく怒られる俺。
あれからあの部屋には滅多に入る事は無いが、
今でもあの声は忘れられない。
284 :
おみくじ(いいのこいっ):2006/12/22(金) 02:35:58.62 ID:gFVgXO510
アチャー、290話だったw
ごめんw
こんな感じです、お粗末様でした。
んで、今使ってる部屋その部屋の隣なんだよね・・・・。
285 :
ニンジン:2006/12/22(金) 02:36:25.60 ID:r+K+yr1s0
286 :
291話:2006/12/22(金) 02:37:53.67 ID:r+K+yr1s0
「またか・・・」
顔に微かな圧迫感を感じ、俺は手探りで<それ>を脇に放り投げた。
宙を舞う白い布・・・しまってあるはずのハンカチだ。
起き上がり、それを睨み付けるものの、すぐに意味がないと表情を緩めた。
最近、金曜日になると必ず、顔にハンカチが乗っている。
まるで死人の顔にかぶせるように、真っ白いハンカチが・・・。
ドアにも窓にもカギはかけてある。
ハンカチも押し入れの中にある小さな棚にまとめてある。
部屋のカギも無くなったことなどないし、部屋に誰かが入った形跡もない。
それでも毎週金曜日、俺の顔には必ず白いハンカチが乗っているのだ。
はっきり言って気味が悪い。
嫌な気分を顔に乗せたまま、俺は朝食の準備をする。
古ぼけたアパートでもキッチンだけはしっかりとしていて、
俺は冷蔵庫から卵とベーコンを取り出すと、フライパンに軽く油を敷き、
油がはねないように注意しながらベーコンを並べ、
コンコン・・・と卵を割り、少し焼けはじめたベーコンの上に流し込む。
ジュウウウウ。
半熟になるよう黄身と時間を確かめ、適度に塩こしょう。
あとはススス・・・っと崩れないようにパンの上に載せる。
「いただきます」
すべてが終ったころにはハンカチの事も、少し忘れることができた。
口の中に広がる黄身が少し熱く、舌が痺れる。
287 :
291話:2006/12/22(金) 02:38:57.96 ID:r+K+yr1s0
カリカリにしあがったベーコンと、白濁した卵を口の中で混じらせながら、
俺は横目で床に投げっぱなしになっているハンカチを見た。
あれは俺が中学生の時から使っている、すこし古いものだ。
一人暮しをはじめるときに、ハンカチをひとつ失敬したのが、あれ。
別に特別というわけではないが、白いハンカチは何かと使いやすい・・と思う。
シミが残りやすいが、清潔感も同時に持っているし、
真っ白ならば男が持っていても別に不思議ではない。
だから愛用していたのだが・・・ここ最近の出来事のせいでハンカチは棚の奥。
気味が悪くてなかなか使う気になれない。
「はぁ・・・」
いったいなんでこうなってるんだろう。
頭の中で考えるが、可能性は2つだけしかない。
誰かが俺の部屋に忍びこんで、こんなタチの悪いイタズラをしかけているか、
もしくは幽霊とか・・・そういうものが俺にタチの悪いイタズラをしかけているか。
前者はまずありえないだろう。
ココのカギを持っているのは大家さんだし、
大家さんでも一応チェーンもつけている部屋には入れないだろう。
大体、眠っている相手にハンカチ乗せて、起きたらどうするんだ。
288 :
291話:2006/12/22(金) 02:40:21.44 ID:r+K+yr1s0
・・・起きたことはないが。
窓も割られた形跡もないし、あけられた形跡もない。
この部屋に入ってくるなんて、無理な話だ。
ならば、あとは幽霊か。
まずありえないが、幽霊だったとしたらありえる。
ううう、でも俺は別に何もしていないぞ。
じいさんばあさんの墓参りには毎年行ってるし、
おじぞう様や石碑にイタズラをした記憶もない。
肝試しも、心霊スポットも・・・幽霊をみたことすらない。
このアパートに引っ越してきて二年も経つが、こんな事は初めてだし。
警察的に言えば動機がない・・・よな。
「うーん・・・」
考えすぎてぬるくなってしまった牛乳をしかめっ面で飲み干すと、
俺は大学に行くため、リュックに必要なものを積めこんで、部屋を出た。
カギはきちんとかけて、念のために間に紙を挟んでおく。
誰かがいない間に忍び込んだらこれで分かるだろう。
「じゃ、いってきます」
俺は小声でつぶやくと、アパートの階段をカンカンと駆け下りた。
289 :
291話:2006/12/22(金) 02:41:53.56 ID:r+K+yr1s0
夕方、俺はようやく部屋に戻ってきた。
ドアには出かけるときと同じように紙が挟まったままになっていて、
おそらく誰も入ってはいないだろう。
カギをあけて中に入ると、窓を確認する。
出かけたときと同じままだ、変化はない。
床に投げっぱなしになっていたハンカチも、そのままだ。
ふう、と安堵の息を吐くと、俺はハンカチを拾い上げて
押し入れの中にある棚の奥にしまいこんだ。
「よし・・・」
カレンダーを見る。
毎週金曜日に俺の顔にかけられる白いハンカチ。
密室の中、誰がどうやって置いているのか。
確かめる方法は一つ。
その瞬間を見る、それしかない。
布団に入り、目をつぶって寝たふりをする。
俺が眠っていると思い込んで近づいてくる犯人。
ハンカチを取り出して、俺の顔に乗せる。
その瞬間、俺は飛び起きて相手を捕まえるんだ。
幽霊なら幽霊で、どんな幽霊か見てやる。
290 :
291話:2006/12/22(金) 02:42:57.75 ID:r+K+yr1s0
やられっぱなしはごめんだし、俺には柔道の経験があった。
大丈夫、やれる。
次の金曜日・・・待ってろ。
俺は気合を入れて、カレンダーに印をつけた。
<翌週、金曜日の夜>
俺はカレンダーの印を見る。
今日だ、間違いない。
待ちに待った金曜日が来たんだ。
カレンダーの上に留められている時計は夜の12時を指している。
畳の上には敷かれた布団。
窓のカギも確認した。
ドアにもカギとチェーンをかけた。
大丈夫。
俺は布団の敷かれている部屋に入り、ふすまを閉じた。
ギギギ・・・ふすまは立て付けが悪いのかかなり軋む。
そのため普段は閉めないのだが、今日は違う。
誰かが俺の眠っているこの部屋に忍びこむには、ふすまを開かなくてはならない。
その時にはどうしても、軋む音が鳴ってしまう。
俺はこの音に集中すればよいのだ。
291 :
291話:2006/12/22(金) 02:43:50.46 ID:r+K+yr1s0
幸い、こちらの部屋には窓はない。
侵入口はふすまのみ。完璧なはずだ。
・・・よし。
俺は確認をすべて終えると、布団に身を沈めた。
暖かい。
気を緩めると眠ってしまいそうだ。
寝相をワザと眠りにくい方向へと捻じ曲げる。
これですぐには眠れないはずだ、頑張れる。
俺はそう確信すると、目を静かに閉じた。
時計の針の音が聞こえる。
「スゥー・・・スゥー・・・」
ワザと寝息を立てて、針の音にかぶせる。
1・・2・・3・・時間が経つのはこんなにゆっくりだったろうか。
どうにももどかしく、俺は何度も寝返りをうった。
「スゥー・・・スゥー・・・」
布団の中に入り、何もせずにいるのはかなり精神的にキツいものだった。
292 :
291話:2006/12/22(金) 02:46:14.83 ID:r+K+yr1s0
確かに物音が聞こえた。
部屋の外からではなく、部屋の中から。
誰かが入ってきたんだ!
俺はドクンドクンと鼓動する心臓をなだめようと、息を思い切り吸い込む。
「スゥーーーーー・・・スゥーーー・・・」
もちろん寝息に見せかけて、だ。
さあ来い。俺が捕まえてやる。
<ゴトッ・・ゴト・・>
目をつぶっているからだろうか、音の出所がよく分からない。
中から聞こえているのは確かなんだが、今はキッチンだろうか。
<ゴトゴト・・・ゴトン>
いや、違う!
この音は・・・押入れから聞こえているんだ。
俺の足元にある、押し入れの中から、確かに聞こえてくる。
嘘だろう。なんでそんな所から・・・。
隠し扉でもあるのか・・・?
293 :
291話:2006/12/22(金) 02:47:34.41 ID:r+K+yr1s0
<カラ・・カラカラカラ・・・>
入ってきた…!間違いなく、この音は押し入れを開ける音だ。
俺は目を開かないように力をこめて、さらに寝たふりを続ける。
「スゥーッスゥーッ」
まずい。緊張から上手く寝息の芝居ができない。
冷や汗も顔面に広がっている。
バレてしまうかもしれない。
<ズル・・・スル・・・スル・・・>
聞こえてくるのは何かを引きずるような音。
とても小さい足音。
子供か・・女か・・。
「スゥースゥースゥー・・・・」
俺は眠っている。
俺は眠っている。
だからもっと近づけ。
俺の顔にハンカチを載せろ・・・。
<スル・・・スルスル・・・・・>
音が、止まった。俺の耳元で、ぴたりと止まった。
294 :
猪(ベース):2006/12/22(金) 02:48:13.80 ID:Eau9NwOv0
い、いつのまに300話近くなっているんだ…?
295 :
初夢(見るの忘れた):2006/12/22(金) 02:48:40.07 ID:5nEgwL0Y0
ゴックリ
296 :
291話:2006/12/22(金) 02:49:14.60 ID:r+K+yr1s0
5・・・4・・・3・・・
カウントダウンをする。
目を開くカウントダウンだ。
確かめる。
こいつの正体を確かめる。
2・・・1・・・
怖くなんかない。
俺は強い。
負けない。
だから・・・0・・・!
俺は、目を開いた。
<パタン>
ほぼ同時に音がした。
297 :
猪(ベース):2006/12/22(金) 02:51:26.57 ID:Eau9NwOv0
そういやこのスレ覗いたの一昨日ぶりだったぜ
298 :
初夢(見るの忘れた):2006/12/22(金) 02:51:43.81 ID:5nEgwL0Y0
ドキドキ
299 :
291話:2006/12/22(金) 02:51:59.34 ID:r+K+yr1s0
聞き覚えのあるそれは、押し入れが閉じる音だ。
俺は急いで起きあがると、躊躇せずに押し入れの戸に手をかけた。
「逃がすか!!」
勢いよく威圧もこめて戸を横に開く。
暗闇の中で何かが動いた!
反射的に手を伸ばして、俺はそれをぎゅっと握った。
硬い、何かを握った。小さい。
手の中で、動いている。
なんだろう。これは。
俺は、手をゆっくりと、顔に近づけた。
ずっと目をつぶっていたせいか、暗闇に慣れた目に、それはハッキリと見えた。
それは小さな日本人形に見えた。
ただ顔だけは気持ち悪いほどリアルに作られていて、目がギョロリと動く。
真っ赤な着物から手を伸ばして、なんとか手から脱出しようと蠢いている。
片手には白いハンカチがぎゅっと握られ、風もないのに揺らめいた。
「うわああああっッ!!?!」
俺は悲鳴をあげて、思いっきりそれを壁に投げ捨てると、
死に物狂いで明かりのスイッチを押した。
300 :
猪(体操着):2006/12/22(金) 02:53:56.55 ID:nOZMILvp0
追いついてwktk
301 :
291話:2006/12/22(金) 02:54:07.54 ID:r+K+yr1s0
閃光のように明かりが部屋を照らしあげ、
足元を何かが走り抜ける音がして、<バタン!>と押し入れが閉まった。
「ひっ!!」
俺は腰を抜かし、布団の上に倒れた。
人形を投げ捨てた壁には真っ赤なシミが飛び散っていて、
その下には、もげた首が転がっていたのだ。
もう目は動いていなかったが、あまりの凄惨な光景に俺は我を失い、
あろことか首を拾い上げると、キッチンの窓を開き、力のかぎり外に投げ捨てた。
首は、暗闇の中に消えた。
あれから金曜日になっても、ハンカチが置かれることはなくなった。
が、ハンカチもあの人形の胴体と一緒に消えてしまい、行方知れずだ。
押入れを念入りに調べても、隠し扉のような物も見つけることはできなかった。
302 :
291話:2006/12/22(金) 02:54:50.81 ID:r+K+yr1s0
人形は何者だったのか。
ハンカチと何処へ消えたのか。
何故、金曜日にしか現れないのか。
俺の顔にハンカチを乗せていた理由はなんだったのか。
すべて、分からずじまい。
闇の中。
と思っていたら、昨日こんなものが押し入れの戸に書かれていた。
『首を返して』
俺は、どうしたらいいんだろう……。
誰か教えてほしい。
完
303 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 02:57:57.37 ID:0uvjYmjJO
乙。
よかったよ
304 :
初夢(見るの忘れた):2006/12/22(金) 02:58:45.40 ID:5nEgwL0Y0
首を返してって・・・ガクブル・・・・
305 :
292話:2006/12/22(金) 03:00:06.25 ID:r+K+yr1s0
夜中。
インターネットを楽しんでいると、突然ページが切り替わった。
画面には目玉が二つ。
ポインタを合わせるとアイコンが指に変化した。
どうやら目玉の画像にそれぞれリンクが貼ってあるようだ。
( どっちに進むか…って事か? )
右側の目玉には「食べるもの」の文字。
左側の目玉には「見れるもの」の文字。
見ていたサイトの隠し要素かと思い、
軽い気持ちで右側の目玉をクリックした。
ぱツ。
軽い音を立てて、目玉の画像が破裂した。
この後何かあるのかとじーっと待ってみたが、何も起こらない。
「なんだよこれ…これだけかァ?」
ガッカリしてページを閉じると、どさりとベットに横になる。
翌日の朝。
目玉焼きを作ったら、黄身が突然破裂した。
左側をクリックしていたら、どうなっていたんだろう。
すっごく気になるから、今度友達に試させる。
306 :
白菜:2006/12/22(金) 03:00:30.14 ID:r+K+yr1s0
文が長い方が怖いよな?
307 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:00:32.06 ID:k9owLGTY0
こわかた
308 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:00:44.06 ID:nOZMILvp0
恐怖のシュウマイって怖い話を思い出したな・・・
309 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:02:10.79 ID:Eau9NwOv0
310 :
白菜:2006/12/22(金) 03:04:24.04 ID:r+K+yr1s0
脳みその話しは、世にも奇妙な物語だっけ?
311 :
白菜:2006/12/22(金) 03:05:44.10 ID:r+K+yr1s0
>>307 ラスト100話らへんは全部こんな感じで
行こうと思って今検討中!
312 :
293話:2006/12/22(金) 03:11:14.96 ID:r+K+yr1s0
えー、これは前に投稿したKの体験談です。
Kは以前、小倉にありますカー○ニ○というカラオケ屋でバイトをしてました。
そこの店は幽霊がでるという噂があったそうで、 Kは5階が気になったそうです。
そこの副店長も霊感があるそうで 副店長は4階が感じると言ってたそうです。
そしてKがある日、4階のある部屋を掃除していたときの事、
電源がオフになってるのに急にマイクがハウリングしだしたそうです。
Kは驚いて色んなスイッチを押しましたが、なにせ電源がはいってないので全然とまらなかったそうです。
で、しばらくするとピタッと止まって、
「今のは何だったんだろう?」と思いながらも掃除をすませ隣の部屋に移りました。
そしてテレビ画面に目をやるとそこには男の生首が写ってたそうで、
Kは急いで部屋を飛び出したそうです。
副店長が嫌な感じを受けてたのはその部屋で、Kが感じた5階の部屋はちょうどその部屋の真上の
へやだったそうです。
他にも副店長はその部屋で換気扇から手首から先だけがでてるのを見たりしてるそうです。
また、お客さんでも霊感のある人だと、その4階の部屋に案内してすぐにフロントに電話がかかって
「この部屋、幽霊がいるから変えてください」
とかいうそうです。今までに何人もいたそうです。
313 :
294話:2006/12/22(金) 03:12:21.20 ID:r+K+yr1s0
当時の彼は「走り屋」で、よく一緒にT山に連れていかれました。
私も車は大好きなので、それなりに助手席で楽しんでいました。
彼も私同様霊感の強い人で、よく視ていました。
その時は、いつもと違う峠を走っていました(T山は峠が3つあります)。
下りでの出来事です。
慣れないコースのため、スピードを出せず(それでも7・80`は出ていた)単独で走っていましたが、
なにか妙な視線を感じて、2人同時でソコ:ガードレールを見たんです。
夏場でしたが、一気に車内の温度が下がった気がして、寒気がしたんです。
でも、窓は開いていました。
なんと…そのガードレール全部に「生首」が並んでいるのです!
判別不可能なほど!!
「うわぁ!!!」
とたんにクルマがガードレールに向かって走り出したのです。
「ちょっと、なにやってんのよ!!見えてんでしょ!?」
「俺じゃない!引っ張られてるんだ…あいつらに!」
凄いスピードでクルマはガードレールに向かっていきます。
314 :
白菜:2006/12/22(金) 03:12:50.10 ID:r+K+yr1s0
いやぁ!こんなところで、引きずられたくない!誰か、助けてぇ!!
パァン!!
右手首につけていた「数珠」が砕け飛びました。
あっけにとられていると、
「あき、戻った!逃げるぞ!!」
クルマにかかっていた妙な重圧はなくなり、かなりなスピードで峠を下り、逃げました。
「ね、ねぇ、数珠が砕けた…。でも、破片がないの・・・」
砕けた数珠の破片を、いくら探しても見つけられないのです。
「まいったなぁ、じゃ、明るくなったら探すか」
……それでも、見つかりませんでした。
それ以来、その峠に行くことはありませんでしたが、砕けた数珠の行方が未だに気になります。完
315 :
295話:2006/12/22(金) 03:15:17.40 ID:r+K+yr1s0
あれは2〜3年前のことです。
私は毎日のように深夜遅くから友達の家に遊びに出かけてました。
その日も友達から電話で家に遊びに来いと言ってきたので、私は出かける事にしました。
いつもは車で行っていたのですが、ちょうどその日は車検の為車はなく、
ですが友達の家は歩いても10分足らずで着くので歩いて行く事にしました。
その時は多分、午前1、2時くらいだったと記憶しています。
外は小雨が降っていて、傘を差しながら私は歩き始めました。
近所は住宅が密集してるとはいえ、時間が時間だけに外灯がついている所以外は真っ暗です。
私はうつむき加減で歩いていて、ふと顔を上に上げた時、
先の方に電信柱に外灯がぽつんとともっており、
その横に木が(その時は別に意識して見てはなかったのですが)
あってその木に赤い傘が開いた状態でつきささっていました。
私は、そのまま歩き続け(またうつむき加減で)ちょうどその電信柱の横まで歩いた時、
あまりの出来事に心臓が止まりそうになりました.....。
木のところにどうやら人が立ってるみたいだったのです。
(傘を差し、うつむいて歩いていたので足元しか見えませんでしたが)
その人は赤い長靴を履いていました。
無言でしかもつま先はこちらを向いています(その距離は1mくらい)。
私は一瞬気が狂いそうになりましたが、
心の中で「霊じゃない霊じゃない、これは単なる人だ」
と無理矢理言い聞かせ、うつむき加減の視線を固定し、
やや早歩きで気づいてないふりをしてそのまま通り過ぎました。
それから友達の家に着くまで一切後ろも振り向かず、ただ、ただ歩きました。
(その間の背中に漂う恐怖感は言葉では書きようがありません...)
赤い傘や長靴というといかにもという気がするかもしれませんが、それが私の見た全てです。
316 :
296話:2006/12/22(金) 03:20:24.53 ID:r+K+yr1s0
今から15年前初冬の話です。ある理由で、免許を取らないうちに、
1BOXカーを買った私は、友達二人に ドライブに連れて行って頼みました。
学生の特権で夜中の12時を過ぎてからのドライブ。
私は怖いもの見たさから、怖いところに行こうと誘いましたが二人とも大の苦手らしく大反対でしたが、
あまりの私の懇願に参ったのか、しぶしぶOKしてくれました。
『で、場所どこいく、田原坂はいかんばい』
と言うもので、良くは知らなかったのですが、『白糸の滝に行こう』と私が言うと、
『まあそこならいいか』と友達の一言で行く事になりました。
確か熊本空港の裏の道を通りやっとついたと思います。
時間は、AM2:00。しかし辺りは霧で何がなんだか分かりません。
視界1mというとこでしょうか。
ゴーという滝の音が近づいてきたので、『この辺で停まろうと』橋の上で言いました。
友達二人は前席から降りようとしていました、
私も懐中電灯を持ち後部座席のスライドドアを開けてライトを足元に照らした瞬間
そこにあったものは『赤いハイヒール』がちゃんと並んで置いてあったのです。
私の叫び声でびっくりした二人は、車にすぐ戻り発進しました。
317 :
白菜:2006/12/22(金) 03:20:53.80 ID:r+K+yr1s0
ハイヒールが並んでたと言うと二人は、本当に怖かったのか何も言わずに帰路につきました。
先にもお話したとおり免許を持たない私は寮まで送ってもらいました。
その友達は、寮で車を乗って帰ってもらいました。
寝苦しかったのか、漫画をガラス戸に寄りかかって呼んでいると隣の寮生が、
『まだ起きているのか』と入ってきました。
次の瞬間『うわー』と叫び自分の部屋に飛んで帰りました。
友人も振り返らず、隣の部屋に逃げ込んだので、
問いただしたところ『ガラス越しに髪が〜』の一言。
翌年のタウン誌の幽霊スポットに髪の長い女の霊とあり吃驚しました。
しかしその後、やっと車の免許をとった私にも・・・・
本当の話です。この女の霊の正体は?
誰か知っていますか? 完
318 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:21:55.05 ID:Eau9NwOv0
猿防止支援
319 :
297話:2006/12/22(金) 03:22:12.96 ID:r+K+yr1s0
あれは、高校卒業してすぐ、仲の良い友人とドライブに行った時の話です。
その時は、「おまえの運転こえ〜から、あたしが運転するっ」と、
友人Sのクルマを私が運転していました。
いわき市の海岸沿いを、潮風に吹かれながら、たわいのない話をしつつ、運転していたのです。
……その時までは。
リヤシートに乗っていた友人Mが、「ねぇ、なんか、気持ち悪いんだけど…」。
やっべ、運転荒かったか?
「酔った?ゴメンゴメン、気をつける」
「いや、そうじゃなくて、後ろ…」
私はバックミラーで、MとSは振り向きました。
「ひッ!」
「な、なんか影がついてくるよーッ!!」
友人には影にしか見えなかったらしいですが、私の目には上半身のみの「老婆」が、
クルマと同じスピードでついてくるのが見えたんです。
またその顔が、にやついていて、すごい不快感をあたえました。
320 :
白菜:2006/12/22(金) 03:22:49.84 ID:r+K+yr1s0
「やばいのがついてきてる。スピード出して、あの橋で振り切るよッ!」
あの橋とは、長さ10メートルもないちいさい橋なのですが、
なんていうか、優しい空気をまとった橋のことで、進行方向にありました。
60キロ走行だったのを、90キロ近くまで出したのですが、それでもついてくるんです。
追いつかれたら全員ヤバイ。特にリヤのMは絶対危険でした。
どうにか振り切らなければ。もう少し、もう少し…。
見えた!大丈夫か…?
「あきちゃん!…やだぁ!!」
見ると、リヤウィンドウに張り付いてる「老婆」…。
「これ持ってろ!!」と言って、ちいさい水晶を渡しました。
「行くぞ。ちょっと息止めてろ!!」
アクセル踏んで、フル加速。
……しばらくはみんな怖くて、後ろを見ることができませんでした。
ちらっとバックミラーを覗いて一言、「…大丈夫だよ…」。
休憩のため、パーキングにクルマを止めました。
「やばかった・・・」と、クルマから降りて、なにげに後ろを見たら手の跡が…。
なんだか、「100キロババァ」を彷彿させる話じゃないですか?
今だからこそ、客観的に見れますが、その時は死に物狂いでしたから。 完
321 :
白菜:2006/12/22(金) 03:24:42.92 ID:r+K+yr1s0
結構、レスないと人居ないみたいに思えてくるからやる気なくなってくるwwwww
ってことで、次でラスト
322 :
298話:2006/12/22(金) 03:25:32.81 ID:r+K+yr1s0
俺は、今年の春、大学に通うために地方から上京してきた。
田舎から持ってきた、兄貴から餞別代りに貰ったパソコン、そして、念願の一人暮らし。
両親からの仕送りはないが、時給の良いバイトと奨学金で、
何とか食い扶持には困らない生活をしている。
唯一の楽しみといえば、家に帰ってパソコンに向かい、インターネットに繋ぐことだ。
メッセンジャーを立ち上げれば、ネットで知り合った友達やら、
普段から顔をあわせるような友達の名前が並ぶ。
そして、くだらない話しやら重い話やらを、したりされたりして、夜をすごす。
それだけが、俺の楽しみだった。
ある時、夏の蒸し暑い夜、アパートの俺の部屋のチャイムが鳴った。
「誰だ?誰だこんな時間に…」
俺は、文句を言いながらドアを開ける。
夏休みに入ってから、すぐに、バイト先の店長から、長い休みを貰った。
ちょうど、某巨大掲示板を見ながら、
メッセンジャーで最近知り合った子から相談を受けていた所だった。
「よぉ、梅本」
笑いながら、コンビニの袋と、なにやら香ばしい匂いのする物が入った袋を手に提げた、
大学の同級生の堀川が立っていた。
323 :
白菜:2006/12/22(金) 03:26:44.08 ID:r+K+yr1s0
「なんだ、堀川か…なんだよ、こんな時間に」
「いや、お前の部屋エアコンついてんだろ。
俺の部屋のは、今修理中なんよね。焼き鳥買ってきたぞ」
そういって、勝手に上がってくる。
堀川はいわゆる「見える人」だ。
思えば、大学の最初の合宿でも怖い思いをさせられた。
出会い頭に「後ろでおばあちゃんが心配してるから、パチスロはやめろよ」
なんていわれたら、溜まったもんじゃない。
根っからのおばあちゃんっ子の俺は、すぐにパチスロをやめた。
ばあちゃんは、高校のときに他界している。
「マサ、ばあちゃんはまぁちゃんをずっと見でっからな。いでぇどごあったら、
いづでもばあちゃんが治してやんがよ。
その代わり、かまっけぇしすんなや、悪いごどすねぇっこ」
それがばあちゃんの口癖だった。
共働きの両親の代わりにに、じいちゃんとばあちゃんが俺を育てたようなものだ。
ちなみに、じいちゃんはまだ生きている。
近所でも有名なハッスルじいちゃんだ。今も現役で、海に船を出しているし。
つい一週間ほど前も、
わざわざ東北の片田舎から一人で孫である俺の所に遊びに来て行ったところだ。
324 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:26:47.59 ID:k9owLGTY0
ちょwwwwwwいるいるwwwwwwwwwww
325 :
カラスと初詣:2006/12/22(金) 03:27:14.04 ID:YVr0ZeSm0
みてるよ〜
326 :
白菜:2006/12/22(金) 03:27:32.55 ID:r+K+yr1s0
「いやー、快適快適!」
そういって、ソファに座って堀川はビールを口の中に流し込んでいる。
「お前も飲めよ!お前の好きな恵比寿ビールも在るぞっ!」
そういって、テーブルに何本もビールを並べる。
「ありがとよ」
「お前、さっきからなんでパソコン弄ってんだ?」
「んー、ちょうどこの子から相談受けてる時に、お前が来たんだよ」
「ついでに2ちゃんかよ」
「悪いか?」
どうやら、俺が見ている掲示板に目が行ったらしい。
「なぁ、梅本、知ってるか?」
俺の肩越しに、ディスプレイを覗き込んでいた堀川が、急に改まった声になった。
327 :
白菜:2006/12/22(金) 03:28:25.07 ID:r+K+yr1s0
「ん?何をだ?」
「偶にな、こういう掲示板とかにも…その…ほら、死んじまった奴が書き込んでるんだ」
「なっ…怖い事言うなよっ!」
思わず俺は振り返って、堀川の顔を見た。
嘘は言っていない。
「ほら、こいつと、こいつ…あと、こいつも」
幾つかの書き込みを指差す。
何の変哲もない、書き込みだ。
俺が見ていたのは、オカルト系の掲示板だった。
「何も変わんない書き込みじゃねぇか」
「いや…お前がそう思うなら、俺は何も言わないよ」
そういって、堀川はまたソファに座って二本目のビールを開けた。
「その話してる女の子だって、ホントは死んでる」
三十分後、次に堀川が口を開いた時出たのは、厭な言葉だった。
「お前、暇だからってそんなこと言ってんだろっ!」
「いや?それは違うぞ?」
堀川は言う。
328 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:28:58.79 ID:Eau9NwOv0
mjd…
329 :
白菜:2006/12/22(金) 03:29:24.70 ID:r+K+yr1s0
「ただ、お前が心配になったから、来てみたんだよ。本当は」
「え?」
「別にヤバい意味なんて無いけどよ。
ただ、お前バイトとか行く以外は完全引きこもりらしいじゃん」
「あー、あんまりな。東京に来て、最初は物珍しくて結構出歩いてたけどな。
今じゃぁ、ネットのほうが楽しいしなぁ」
「そうか…」
ため息をついて、堀川は煙草に火を点ける。
「堀川の実家って、長崎だっけ」
「あぁ…そうだ。あそこも結構色々居る」
「…なにがだよ」
「なぁ、梅本」
「ん?」
「お前は、自分が死んだらどうする?」
「んー、どうだろうなぁ」
俺は、画面を見たまま答える。
330 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:29:26.71 ID:nOZMILvp0
((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
オカ板コワス
331 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:29:53.85 ID:k9owLGTY0
まさか・・・この中にもいるのかもしr
332 :
白菜:2006/12/22(金) 03:30:24.59 ID:r+K+yr1s0
いや、敢えて堀川の表情は見ようとは思えなかった。
ディスプレイの、左下に表示されている小さなメッセンジャーの窓では、
夕方からずっと、女の子と、苛めと受験について語っていた。
『あたしさ、苛められたんだ』
とあるチャットで、知り合った女の子。知り合ってもう、長い。
何故か今日はいつもと違う雰囲気で、真面目な相談をしてきているから、
俺も彼女に真面目に答えていた。
しかし、さっきの堀川の発言が、脳裏をよぎる。
「その話してる女の子だって、ホントは死んでる…」
まさか…
背筋を、嫌な汗が流れる。
と、ずっとつけっぱなしだったテレビではニュースが始まっていた。
「今日の夕方、N県T市の自宅で、高校二年生の飯田香奈子さんが、自宅付近の空き地で、
焼身自殺をしているところを発見され、病院に運ばれましたが、まもなく息を引き取りました。
部屋に残っていた、家族や友人らに宛てた遺書ともう一通の遺書が残っており、
『苛められている、大学受験の勉強にも疲れた』と
書き残されています。N県警は、捜査を急いでいます」
ハーフらしい女性ニュースキャスターが、記事を読み上げる。
画面では、その子の家の庭や、空き地、通っていた学校が写っている。
333 :
黒豆(五粒):2006/12/22(金) 03:31:09.48 ID:rz7NoAJx0
ずっといるぞ
334 :
白菜:2006/12/22(金) 03:31:31.25 ID:r+K+yr1s0
まさか…
堀川の言っていた事が的中したのか…?
嫌な感触を拭えぬまま、視線をディスプレイに戻す。
『でもね、もう楽になったの』
『もう、何も考えなくていいけれど…何処にもいけない、どうしたらいい?』
話している女の子は、そんなことを言い出した。
「なぁ…堀川?」
「ん、どうした梅本」
「死んでからキーボード打ってるってどういう気持ちだろうな」
「…さぁな」
俺の質問には答えずに、堀川はタバコに火をつける。
『あたしどうしたらいいかなぁ』
ディスプレイの向こうの少女は独り言のように、メッセンジャーの画面にそう描く。
『なんか、後ろのほうに知らない人がたくさんいるんだけど?』
そう言ってると、堀川に告げると、俺を押しのけて、キーボードを略奪し、
「その人たちについて行きなさい、そしたらきっと何処かにいけるから」
堀川がそう書き込むと、女の子…香奈子さんは『うん、わかった』と、返事をした。
それからすぐに、オフラインになった事を示す音が、静まり返った部屋の中に響いた。
335 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:31:35.65 ID:nOZMILvp0
ほら、今もあなたの後ろに・・・ずっといるよ・・・
336 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:31:41.70 ID:Eau9NwOv0
クリステル読んだのか
337 :
白菜:2006/12/22(金) 03:33:03.41 ID:r+K+yr1s0
「さぁ、もう寝るべ。明日はちょっと忙しくなりそうだ」
キーボードを置いて、伸びをするとソファに寝転がった。
「おい、風邪引くぞ?エアコンも聞いてることだし…」
「んじゃ、タオルケット借りるぞ。お前も寝ろよ」
クローゼットの中からタオルケットと枕を取り出して、堀川はまたソファに横になった。
「電気消すぞ」
人の家の電気を勝手に消すな…と、言いたいのはこの際置いておこう。
「本当に、申し訳ありません。うちの息子が…」
朝、親父の声で目が覚めた。なんで親父が?
ベッドから起き上がる、ワンルームのため起き上がってすぐに玄関が見える。
玄関では、両親と祖父、それに兄貴が立っていた。それに、堀川も。
「いえ、マサオ君には、仲良くしてもらってましたから、
それに…こんな事になってしまって…申し訳ございません」
堀川は、神妙な面持ちで、俺の家族と話していた。
「おい!堀川!何があったんだよ!それに親父!お袋!なにやってんだよ!」
338 :
白菜:2006/12/22(金) 03:33:56.69 ID:r+K+yr1s0
俺の声を無視して、家族たちは靴を脱いで上がってきた。
「あの子は、あの日、最後にこの部屋で何を思っていたのでしょうねぇ」
お袋は、部屋のカーテンをそっと開けて、フックを外し始めた。
「お袋!母さん!なんか言ってくれよ!」
「堀川さんがいてくれて、息子は本当に嬉しかったと思います」
親父も、何故か持ってきた大きなダンボールに、荷物を詰め始める。
「何が起こってるんだよ!!」
「梅本、おまえ…言いにくいんだが…」
心の中に、梅本の声がした。
「何だよ!!何があったんだよ!!俺の部屋だぞ!!」
「お前…もう、二日前に死んでる。事故で」
死んでる…?
二日前に…?
339 :
白菜:2006/12/22(金) 03:34:38.07 ID:r+K+yr1s0
ふと、俺の目の前が真っ暗になった。
脳裏を掠めていく、やけに荒い画像のスライドショー。
歩道を歩く俺と堀川。そうだ、映画を見に行ったんだ。
頭上が暗くなる。
堀川めがけて落ちてくる鉄骨。
俺が堀川を押し退ける。
俺の上に落ちてくる鉄骨。
鉄骨の下から、一本の手。広がる血の海…
そうだ…
そうだった…
「まぁちゃーん、まぁちゃーん」
遠くで、ばあちゃんの声が俺を呼んでいる。
振り向くと、ばあちゃんが俺を迎えに来ていた…
「死んでからキーボード打ってるってどういう気持ちだろうな」
普通と、変わらなかったよ。
気づいてなかったんだから…完
340 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:35:16.48 ID:nOZMILvp0
怖い・・・が、違う意味で怖いな
世にも不思議な物語っぽいw
341 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:35:43.27 ID:k9owLGTY0
(´;ω;`)
342 :
白菜:2006/12/22(金) 03:35:59.34 ID:r+K+yr1s0
怖くない話だったなw
343 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:37:17.18 ID:Eau9NwOv0
いつもと変わらないのか…切ないな
344 :
白菜:2006/12/22(金) 03:37:59.04 ID:r+K+yr1s0
>>340 たまにはな、こんな話しもあっていいかな?って思ってwww
土曜日はここに来れないのでヨロ
345 :
猪(委員長):2006/12/22(金) 03:38:15.03 ID:J9dK+z4jO
つーかペットボトルのロケットのが飛ぶに決まってんじゃんwwwドラム缶信者乙^ ^
346 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:38:26.54 ID:nOZMILvp0
怪談師が書き込んでる間に書き込みにくいだけですよ〜
と、 ID:r+K+yr1s0 に上告
つまり、もっとヽ( ゚д゚)ノクレヨ
347 :
白菜:2006/12/22(金) 03:39:38.15 ID:r+K+yr1s0
348 :
カラスと初詣:2006/12/22(金) 03:39:52.07 ID:YVr0ZeSm0
349 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:40:17.28 ID:nOZMILvp0
>>347 みんな、集中してwktkしてるんっすよwwwwww
なぁ、みんなっ!
350 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:40:38.62 ID:Eau9NwOv0
351 :
白菜:2006/12/22(金) 03:40:43.95 ID:r+K+yr1s0
300話で今日は終わります!長いのと短いのどっちがいい?
352 :
カラスと初詣:2006/12/22(金) 03:40:56.44 ID:YVr0ZeSm0
353 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:41:04.10 ID:k9owLGTY0
いえーーーーーーす!!!!!!!!!!!
354 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:41:04.67 ID:Eau9NwOv0
怖いのがいい
355 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:41:34.62 ID:nOZMILvp0
怖くて長いのが最後ならいいかもっす!
356 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:43:26.58 ID:k9owLGTY0
長いのキボリーヌ
357 :
白菜:2006/12/22(金) 03:43:37.96 ID:r+K+yr1s0
おk、じゃ〜!予定変更で、何話か投下する!
長いのと短いのな
358 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:44:18.27 ID:Eau9NwOv0
おっしゃら!ついていきやっさ!
359 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:44:37.53 ID:nOZMILvp0
ワクテカしすぎて、脂性><b
360 :
299話:2006/12/22(金) 03:44:43.64 ID:r+K+yr1s0
人の念とは強ければ強いほど
なにかのカタチとなりて、でてくるものだと私は思います
これはそんな人の子の念が惹き起こした話です
数年前、季節が涼しくなるころ
一人の子供が公園で死んでいました
子供が見つかったとき死体の損傷は
激しかったそうで、死因は不明です
ニュースでは最初、事件は猟奇犯ではないかと
報道されましたが実際のところは未解決のままです
事件三日前、夕方
ひとりのこどもが公園の水のみ場で遊んでいます
水のみ場の水は長い間出っ放しだったようで
あたりには水の広がった後が水溜りのように
広がっていました
そこには事件にあった子供が誘われるように
そのこどもへと近づいて行きます
「ねぇ、君は一人なの?」
こどもは云いました
361 :
白菜:2006/12/22(金) 03:45:30.70 ID:r+K+yr1s0
すると誘われた子供は
「うん、そうだよ」
「きみは水のみ場でなにをしてるの?」
と尋ねました
「ぼくはここにいなくちゃいけないんだ」
「だってお母さんが迎えにきてくれるんだもの」と言いました
すると事件にあった子供は
「僕もお母さんを待ってるんだ」
「それまで遊ぼうよ」と言い
二人は迎えがくるまで遊んでいました
そうしているうちに子供の母親が公園に
やってきて子供は母親と一緒に帰っていきました
残された水のみ場のこどもは恨めしそうに
母子の去っていく姿を見つめていました。
362 :
白菜:2006/12/22(金) 03:46:18.13 ID:r+K+yr1s0
事件二日前の夜
家族と夕飯を食べた子供は
急に気持ち悪くなって食事中に嘔吐しました
子供はその夜から落ち着きがなくなり、
母親は病院につれて行きましたが
医者の話では子供のストレスが原因だったようです
母親は心配になって子供を学校に行かせるのを
休ませました
事件二日前深夜
具合が悪くなっている子供のもとに
水のみ場にいたこどもが現れました
「ぼくのお友達になってよ」
「なんで君の目は黒いのに、僕の眼は赤いの?」
子供は自分の目とベットで具合が悪くなっている子供の目を比べました
「君の目は綺麗だね」
「とってもキラキラしてる・・・」
363 :
白菜:2006/12/22(金) 03:47:08.79 ID:r+K+yr1s0
事件一日前、朝
子供はベットから姿を消しました
母親は血眼になっていなくなった
子供を探しました
そして公園で倒れている子供を見つけました
どうやら子供は気を失っているようです
母親は子供を起こすと
「大丈夫?」
「怪我はないの?」
と興奮した様子で問いかけています
子供は意識を取り戻すと母親に泣きつきました
とても怖い夢を見たようです
そして母親は子供の手を掴むと
バックの中に入っていた包丁やアイスピックを
とりだし丁寧に子供を裂いていきました
その母親には水のみ場にいた子供の霊が乗り移っていました
そして母親は子供を迎えに行くために何処かへ消えていきました。完
364 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:48:32.51 ID:Eau9NwOv0
猿防止支援
365 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:48:49.82 ID:nOZMILvp0
丁寧な仕事KOEEEEEEEEEEEEEEEEE
366 :
300話:2006/12/22(金) 03:49:50.64 ID:r+K+yr1s0
電話がなった!
「はい、もしもし」
「私、三ツ和屋坂書店の勝田と申します」
「はい」
「実はご注文いただいた本が入荷いたしまして」
「………ええと、なんの話でしょうか?」
「ですから、先日ご注文いただきました本が入荷いたしました」
「注文した覚えがないんですけど…」
「ええと、朝田健次郎様でらっしゃいますよね」
「はい…僕ですが…」
「では間違いありません」
「注文していませんって」
「おかしいですね」
「何の本を注文したんですか?」
367 :
白菜:2006/12/22(金) 03:50:54.80 ID:r+K+yr1s0
「聖書です」
「聖書?」
「はい」
「そんなの本当に注文していませんよ」
「聖書と申されましても、普通のではございません」
「は?」
「祝福の金貨が出版しております、聖書のようです」
「はぁ、なんですかそれ」
「祝福の金貨をご存知でない?」
「知りません……」
「本当に?」
「はい」
「祝福の金貨をご存知ないと」
368 :
白菜:2006/12/22(金) 03:51:49.29 ID:r+K+yr1s0
「ありませんって…」
「神からの唯一の祝福を受けた教祖様、ミッシェル様が…」
「え?えっ?」
「聞いてください」
「聞いてくださいって…おかしいでしょう?」
「聞いてください」
「あの…なんで貴方がそんな事…書店の方でしょう?」
「聞いてください」
「切りますよ?」
「聞いてください」
「そっちが話を聞けよ…」
「聞いてください」
「うるさい」
「聞いてください」
369 :
白菜:2006/12/22(金) 03:52:16.39 ID:r+K+yr1s0
「うるさい!」
「聞いて」
「神は貴方を許しません」
「え?」
「今審判が下りました」
「あの…?」
「恐ろしいことです」
「聞いてください・・・」
「我々の神を侮辱した貴方に天罰が下る」
「お願いします・・・」
「貴方に死が訪れる」
「あの・・・あの・・・」
「我々の神、ホーン様はおっしゃった」
「ミッシェル様・・・」
370 :
加速◇ksKAUq6RPI:2006/12/22(金) 03:52:23.56 ID:J8/DUgYOO
ちょっと小洒落た怖い話キボンヌ
371 :
白菜:2006/12/22(金) 03:53:25.14 ID:r+K+yr1s0
「貴方は石川恵美子」
「ミッシェル様、お救い下さい、どうかお救いください」
「貴方は死ぬ」
「ミミッ・・ミッ・・ミッ・・ミッシェルさ・・さまっまま・・・・・」
「ホーン様の礎となれ」
「お救いぐださい・・・みっじぇるざまぁ・・ぁ・・」
「さようなら」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ツーツーツーツーツー」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ツーツーツーツーツー」
「石川さんッ?!だ、誰かッ!!」
「ツーツーツーツーツー」完
372 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:53:46.02 ID:Eau9NwOv0
?????????
373 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:54:35.74 ID:k9owLGTY0
石川って誰?
374 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:54:49.94 ID:12F+Nme/O
375 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:55:11.32 ID:nOZMILvp0
・・・怖い意味が違うwww
体験したら、思わず安価スレ立てるような怖さだ・・・
376 :
白菜:2006/12/22(金) 03:57:04.63 ID:r+K+yr1s0
洒落た怖い話しってどういうのだと思う?
377 :
カラスと初詣:2006/12/22(金) 03:58:07.69 ID:YVr0ZeSm0
378 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 03:58:17.06 ID:k9owLGTY0
ジェントルマン的な・・・??
379 :
猪(不倫中):2006/12/22(金) 03:59:41.46 ID:nOZMILvp0
洒落た怖い話・・・
ある、東北地方の話だ
おばあちゃんが「あら、えれぇこえぇぞ」
と言っていたので、俺は確かめに行くことにした
古びた佇まいの洋風レストラン
ここが、ばあちゃんの言っていた場所だ
腹も減っていたので、オレはステーキを注文
しばらくして、ステーキが到着すると、俺はばあちゃんの言っていた意味が分かった
「この肉、えれぇこわいなぁ〜」
ちなみに、コレを通常の関東語に直すと
「このお肉は、とても硬い」となるのです
・・・こんなのか?
380 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:00:34.09 ID:r+K+yr1s0
>>377これか?
ニューヨークにある夫婦がすんでいた。
4月も入ったばかりの肌寒い朝、
身重の妻の体調が急変し、夫は妻を車に乗せて産
婦人科へ急いだ。
医師が言うには、母子共に危険な状態であるから
、すぐに手術に踏切るしか無いと言う。
手術が始まって数時間がたった。
その間、夫は手術室の前から離れようとはしなか
った。
ふいに、「手術中」のランプが消え、扉から医師
が現れた。
夫が聞きたい事はひとつだった。
「手術は・・上手くいきましたか!?」
医師は、にっこりと笑って応えた。
「大成功です。奥さんも、息子さんも元気ですよ!
ごらんになりますか?」
喜びに足をもつれさせながら、夫は部屋にかけこ
んだ。
そこには、血まみれの息絶えた子供と、同じく冷
たくなった妻の姿があった。
夫の背後から、医師が言った。
「エイプリルフール!!」
381 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:00:54.03 ID:YVr0ZeSm0
382 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:03:31.47 ID:r+K+yr1s0
383 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:04:07.12 ID:r+K+yr1s0
>>378 ジェントルってこんな感じか?ちょっと違う気するけどwww
俺が高校を卒業して飲み屋で働いていた時、店の常連だったOL、フミと付き合うようになった。
今思うと、年上で都会的美人のフミにふさわしい男になりたくていつも背伸びをしていた。
自分がデート代を持つ時は、映画を見てマックに寄るのが精一杯だったけど、
フミのおごりで連れて行ってもらった高そうな店では、
「いつかこの店をお前のために借り切ってやるよ!」みたいなアホなセリフを吐いていた。
そんな時、いつもフミは微笑んで頷いていたな。
付き合って1年が過ぎた頃、フミが交通事故であっけなく死んだ。
葬儀の席で泣きまくって、
「なんで俺が成功するまで待てなかったんだ。お前が好きだったあの店だって貸切にしてないぞ!」
って喚き散らしたよ。若かったし。
帰りのタクシーの中で、抜け殻みたいになってウトウトしていると、いつの間にか横にフミが座っていた。
フミは微笑んで、一言だけ呟くと消えてしまった。
「わたしはマックでも楽しかったのよ」
385 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:06:51.22 ID:YVr0ZeSm0
386 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:08:17.41 ID:r+K+yr1s0
洒落にならない怖い話しとかならわかるけど、洒落た怖い話しってどんなんだ?wwww
387 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:08:44.17 ID:Eau9NwOv0
388 :
301話:2006/12/22(金) 04:09:28.03 ID:r+K+yr1s0
夜の学校って、怖いですよね。でも、昼の学校の怖さ、アナタは知っていますか?
夏休みも終わり、私は体育祭の練習に励んでいました。
ある日、私は友達3人と非常階段を歩いていました。
「あれ?」
階段の真ん中を、5歳くらいの女の子が階段をのぼっていました。
もし、これが夜なら私は一目散に逃げていましたが、今はお昼すぎです。
あとの二人もそう思ったようで、A子が話しかけました。
「何してるの?」
すると、女の子はにっこり笑って、
「お母さんが上にいるの!」
といいました。あぁ迷子じゃないんだ、と不意にその子の手を見たんです。
そしたらその子の手、血で真っ赤だったんです。
しかも、よく見たら、そこら中真っ赤な手跡が付いてたり。
でも、二人は気づいてないみたいで。
私、震えてたんです。すると、こっちを見て笑ったんです。
さっきとは違う、ニタァって笑い方で。
389 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:10:24.65 ID:r+K+yr1s0
その子はすぐに上の階へ、上がっていきました。
さっきの子は何なのか。何故、私を見てあんな風に笑ったのか。
スッキリしないまま、私は体育祭の練習をしていました。
放課後。私たちはまた、あの非常階段のところにいました。
するとまた、あの女の子がいたんです。
私はなるべく会いたくありませんでした。
だって、あんな怖い子、普通会いたくないって思いませんか?
まぁ、それは一人ひとりちがうモンですよね。
すいません、話を戻します。
女の子はパタパタと駆け寄ってきて、
「遊ぼう、お姉ちゃん」
と、無邪気に言いました。子供好きのB子が
「いいよ。何しよっか?」
と女の子に近寄りました。ダメ!そう言おうにも、声が出ません。
女の子が一瞬だけ、こっちを見て笑いました。
そう、あの笑い方で。
マジでヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ。
390 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:11:10.69 ID:r+K+yr1s0
『ジャマ、シナイデ』
頭の中に声が響きました。
体に力が入らない。私はその場にへたりこみました。
そのようすに気づいたA子が、
「ちょっ…ちょっと、B子!早く来て!」
「はっ?!ちょ、何?!大丈夫?!」
走り出そうとしたB子の腕を、女の子が掴みました。
「痛ッ…!離して、ね?お姉ちゃんのお友達がッ…!」
「…って言ったのに…」
「え…?」
「ジャマシナイデッテ、イッタノニッ!」
B子を見上げた顔はもう『女の子』の顔ではありませんでした。
鬼、妖怪、化け物…。どれもしっくりこないような、でも、すごく形相でした。
「ひぃっ!や、やぁぁぁぁあああッ!」
B子は『そいつ』を突き飛ばし、逃げ出しました。
私とA子も走り出しました。
もう、無我夢中で走り、外へと飛び出しました。
「はぁっ…はっ…っはぁ…っ…」
私たちは泣きながらお互いの顔を見ました。
391 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:11:58.16 ID:r+K+yr1s0
「何…ッあれ…ッ!」
「あたしが…ッ聞きたいッ!」
「でも…たすかっ…」
助かった。私が、そう言おうと思ったときです。
「お姉ちゃんたち、みーつけた」
3人とも体を強張らせて
ゆっくり…
ゆっくり…
ゆっくり…
「おにごっこ、飽きちゃった。ねぇ、今度は何して遊ぶの?」
あの子が、いた。完
392 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:12:56.72 ID:nOZMILvp0
幼女なら、幽霊でも・・・
と、思った俺自身に怖くなった
393 :
加速 ◆ksKAUq6RPI :2006/12/22(金) 04:13:58.09 ID:J8/DUgYOO
394 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:14:07.55 ID:Eau9NwOv0
幼女こええええええええ
395 :
302話:2006/12/22(金) 04:15:29.40 ID:r+K+yr1s0
これは私が小学生だった頃、友達から聞いた話です。
私の 小学校には、昔からいいつたえがある と友達から聞きました。
それで は話を始めます。
昔、伊藤・・・という男の子がいました。
その男の 子は、クラスで一人だけ泳げませんでした。
ある日そ の子は、プールで死んでいたのです。
先生たちが見 つけたときにはもうすでにあの世へいっていたのです。
それから学校のみ んなは、そのプールに入らなくなったのです。
ある男の子3人ぐみはそのプールに入ったの です。
次の日その3人ぐみは、死体で発見されたのです。完
396 :
303話:2006/12/22(金) 04:18:02.81 ID:r+K+yr1s0
こんにちは。
あなたが、この学校の見学を希望されている入学希望者の生徒さんね?
私はここで生徒会の会長をしている、樹 麻弥です。よろしくね。
早速、簡単にこの学校の説明をするわね。
そもそも何でこの学校に入学したいって思ったの?
なるほど。確かにこの学校は就職率も進学率も良いから、環境としては最高かもね。
ただ、校則が少しうるさいのが難点なんだよね・・・って、
入学を希望しているあなたに、こんな事を言っちゃダメよね。ふふふ。
そうなの。この学校、本当に校則がたくさんあってうるさいの。
あのね、生徒手帳とは別に「校則手帳」っていうものがあって、
「○○をしてはいけない」とかそんな事が延々と書いてある分厚い手帳があるんだ。
ビックリでしょ?後で内緒で見せてあげるわね。
さあ着いたわ。ここが職員室よ。
今日は授業も終わってるから、先生の数も少ないけど、だいたいこんな感じね。
ちょっと待って。誰かが廊下の向こうから走ってくるわ。
名札が青色という事は、私と同じ3年生ね。
「廊下は走ってはいけない」って、校則手帳にも書いてあるはずなのに・・・。
あ〜あ。だから言わんこっちゃない。
ほら見て。彼女、両足が切断されたわ。あんなに大きな声で悲鳴なんてあげちゃって。
廊下がまるで血の海ね。あとで美化委員が掃除するんでしょうけど・・・。
397 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:18:29.27 ID:r+K+yr1s0
この学校ね。あちこちにカメラだのセンサーだのが付いていて、
校則違反をした生徒は全てわかる仕組みになってるの。
もちろん、違反をした生徒には厳しい“処罰”が待ってるわけなんだけど・・・。
ビックリした?そうよね。こんな光景を見るのは、きっと初めてよね。
でも大丈夫。この学校に入学すれば、こんな事は日常茶飯事。すぐに慣れるわ。
でも美化委員にだけはならない方がいいかも。
次はそうね・・・。自慢のトレーニングルームでも見に行きましょうか。
うちの学校には、スポーツジム並みのトレーニングルームがあるの。
主には授業用なんだけど、許可さえもらえばいつでも使えるわ。
入ったら、あなたも使ってみてね。
あれ?あの子、ポケットに手を入れて歩いてる・・・。
妙にコソコソしてるみたいだけど、名札が緑色という事は2年生ね。
そうか、こっそりマニキュアを塗って学校に来てるのね。
隠したってバレバレなのに・・・。
校則手帳にも「マニキュア・化粧をしてはいけない」って書いてあるわよ。
これから何が始まるのかって?それは見てのお楽しみ。
ほら、指導員の先生にペンチで爪を1枚1枚ゆっくりと剥がされていくわ。
あの子の顔を見て。相当痛いんでしょうね。あんなに泣き叫んじゃって。
全部の指先から血が垂れ落ちちゃって。あれも後で美化委員が掃除するんだわ。
たまに赤黒い爪の子を見かけると思ったら、こういう事だったのね。
398 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:18:55.37 ID:r+K+yr1s0
あら、すごい汗じゃない。大丈夫?ショックが大きかったのね。
じゃあ、もう「トレーニングルーム」を見に行きましょう。
くれぐれも廊下は走らないようにね。
そうそう。この階段は屋上に繋がってるの。
屋上からの眺めもなかなかキレイよ。気分転換に少し覗いてみる?
あら?誰かいたみたい。しかも3人くらいいるわ。
よく見たら同じクラスの美化委員のA子じゃない。何してるのかしら?
あ〜あ、飛び降りちゃった。
A子の後に続こうと美化委員の子たちも次々に飛び降りていくわ。
よほど美化委員が嫌だったのね。それもそうか。
美化委員の仕事なんて、毎日出る半端じゃない数の死体の後片付けと、
廊下や壁に散乱した血液の拭き取りだもんね。まともな人なら頭がおかしくなるわ。
それだけ校則違反をする生徒の数が多いという事よね。
でも、待って。
美化委員が飛び降りちゃったら、誰がその“後片付け”をするのかしら?
きっと放ったらかしね。この季節だから、傷むのも早いだろうし、
臭いだって半端じゃないわ。こっちはたまったもんじゃないけどね。
399 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:18:59.13 ID:Eau9NwOv0
アウターゾーンっすかwwwwwナツカシス
400 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:19:37.17 ID:r+K+yr1s0
顔色が悪いけど大丈夫?何だか震えてるようにも見えるわ。
変なものを見せちゃったわね。ごめんなさい。私が屋上に行こうと言ったばかりに・・・。
今度こそ気分直しに「トレーニングルーム」を見に行きましょう。
えっ?もういいって?この学校には入りたくないって?
それは残念ね。本当はとても良い学校なのよ。
校則さえ守っていれば、第1希望の大学や就職先に斡旋してくれるんだし。
強制じゃないから、仕方ないわね。
今日はありがとう。また気が変わったら、検討してみてね。
よっぽど怖かったのね?顔が真っ青。早くここから逃げ出したいって顔してる。
あっ待って。走らないで!走っちゃだめ!
―って、さっきも言ったのに・・・。
両足が切断されちゃった。
私は知らないわよ。ちゃんと何回も忠告しておいたんだから。
血の飛び散る勢いが良過ぎて、私にまでかかっちゃった。
2本のちぎれた足が、意思を持っているみたいにピクピクと痙攣を起こしてるわ。
泣いても叫んでも無駄よ。ただ痛いだけ。血が流れるだけ。
もう美化委員もいないし、ずっとこのままね・・・。
(誰かが助けてくれる)なんて甘い考えは持たない方がいいわ。
校則違反をした生徒なんて、誰も助けないんだから。
「校則違反を起こした生徒に手助けをしてはいけない」
これも校則なの。悪く思わないでね。完
401 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:20:28.62 ID:12F+Nme/O
402 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:21:18.67 ID:nOZMILvp0
最近のだと、チャンピオンの系列かな??
学校の怪談とか
403 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:22:33.09 ID:r+K+yr1s0
>>402 チャンピオンよなない(;ω;)
面白い?
404 :
304話:2006/12/22(金) 04:23:14.68 ID:r+K+yr1s0
この話は私が友人から聞いた話です。
3年ほどまえ、友人のAは彼女と一緒に、
山口県の北部にある有名な海岸へドライブへ行ったそうです。
夏の夜のことで、夜風がとても冷たく心地よかったそうです。
その海岸は、地元の人しか知らないとても綺麗な海岸で、
その日もAと彼女だけがその海岸を独り占めにしたそんな夜でした。
Aは彼女と話しながら波打ち際までおり、
遠い明かりの見える砂浜で白く砕ける波頭を見ていたそうです。
ザザーー、パチャパチャ、ザザー、パチャパチャ
波頭が砕けると、しばらくして、小さな波が足元で囁くような音をたてていました。
Aがそろそろ帰ろうかと思っていたときのことだったそうです。
Aは波頭の中に人の顔を見たような気がしたそうです。
気のせいとかと思ったその瞬間、
いままで囁くような音を立てていた波打ち際が突然バシャバシャと不規則な音を立てたそうです。
見ると、崩れた波の中を両手ではってくる女の姿が見え、
見る間にその青白い手が彼女の足を掴んだそうです。
「やめろっ」
Aはとっさに彼女の腕を掴みましたが、
女の力はものすごくいまにも海へ引きずりこまれそうだったということです。
数分間、引っ張りあいをした後、不意に女は消えたそうですが、歯をガチガチ言わせ、
額に長い髪を張り付かせた女の顔は、いまでも忘れることができないということです。完
405 :
加速 ◆ksKAUq6RPI :2006/12/22(金) 04:23:27.72 ID:J8/DUgYOO
ドミノ\(`・∀・´)/
406 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:23:30.75 ID:Eau9NwOv0
チャンピオンは ゆび しか知らないな
あが…ん
407 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:24:37.25 ID:nOZMILvp0
実はもう5年以上読んでないだなんていえない(ぁ
408 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:26:04.60 ID:12F+Nme/O
ちょっと鼻血でたから待っててくれwww
409 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:27:01.51 ID:YVr0ZeSm0
410 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:30:04.44 ID:12F+Nme/O
>>409 エロサイト見てたら鼻血がwww
大佐チンコが止まりませんwwwww
411 :
305話:2006/12/22(金) 04:31:58.24 ID:r+K+yr1s0
私は今あるチャットで呪文を唱えている。
その呪文とは……チャットの相手に向けられている。呪いの呪文だ。
私は30半ばで彼女もいない独身だ。いわゆる独身だ。
私の彼女をとっているのは、このチャットの相手なのだ。
そのチャットではあるウワサがあった。
呪いの呪文を唱えると、相手を呪い殺せるというのだ。
私の彼女をとった憎いやつ。
絶対に呪い殺してやる・・・・!
彼女をとったアイツは許せない……
だから殺してやる。殺してやるんだ。私は呪文を画面に向かって唱えつづけた。
でも相変わらずアイツはチャットを楽しんで私に話しかけてくる。
今日は「彼女いる?」と聞いてきた。いちいち癇に障るやつだ。
私は憎い心を押し殺して普通に返事を返した。
「いない」私は呪文を強く唱えながら、キーボードを叩いた。
お前がとったんだろう。
なのにアイツときたら「俺、彼女いるんだ。とってもヵわぃぃゃつでさ」と自慢する。
まぁいい。
これでやつを殺す楽しみが増えたもんだ。
412 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:32:07.19 ID:YVr0ZeSm0
413 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:32:41.45 ID:r+K+yr1s0
私は想像した。アイツが彼女の前でもがき苦しんで死ぬことを。
なんて楽しい状況なんだ。私はクククと笑い声をあげた。
だが すぐに笑いをこられて 強く強く呪文を唱え続けた。
恨みを呪文に変えて淡々とディスプレイに吐き続ける。
アイツが死ねば彼女は私の所へ戻ってきてくれる……。
けれど・・なぜだろう・・少し・・苦しくなってきた。
呪文の唱えすぎだろうか?水でも飲むかな?なんてその時は気楽に考えてた。
やつは「調子が悪いからもう寝る」といってチャットから落ちた。どうやら順調のようだ。
私はパソコンから離れ、水を飲みにいった。
透明なコップにトクトクトク・・と水を注ぎ、一気にそれを飲み干す。生暖かい水が体に流れ込む。
喉が潤って 気持ちいいが・・・・どうしてだろう、またすぐに渇く。
そしてなぜか喉の奥からこみあげてくるものがある。
なんだろうこれは。喉の奥がねちゃねちゃとして・・吐き気とは違う嫌な感じがする。
喉の痛みではない、なんだろう?
まずい、このままじゃ・・!そう思いトイレにった。
……やっと収まったと思って顔を上げるとそこには深紅の血がたまっていた。
「ごほ・・なんだこれ・・・・・・ぎ・・・!」
更に、喉の奥からまた何かが込みあがってくる。。何か大きな・・ものが・・。
414 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:33:23.27 ID:Eau9NwOv0
エロスとホラーは紙一重だぜw
415 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:33:34.47 ID:r+K+yr1s0
「うげっ・・・!」
思い切り吐き出そうとすると、・・女の手が口から飛び出した。
「・・・なんだ これは?!」
と言おうと思ったが女の手でふさがってるから声が出ない。。。
さらに女の手の力は強くなっていく…
「ご・・げ・・・・ぁぁ!」
手を吐き出そうとして・・気づいた。
この手は・・・アイツのところへいった女の手だ・・・・!
何故??アイツの女が??
何で私のとこへ来るんだ…と思いながら手を離そうとする。
アイツが死ねば彼女は私の所へ戻ってきてくれる・・そう思ったからか・・?
メキメキとアゴが外れていく音がする・・。
この手の先に・・あの女の頭や胴体があるんだ・・そんなものが口から出たら・・・。
確かに 戻って欲しいと思ったが そこまでして戻って欲しくない。
何とかならんのだろうか??
416 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:34:38.55 ID:r+K+yr1s0
私は彼女が好きであったが少し飽きてきていた。
これは・・・そう思っていた私への・・彼女の復讐だったのだろうか。
手がずるりと口から落ち、腕が伸び、ヒジが折れ、肩がはみ出して行く・・・。
もぅこれ以上出て来ないでくれ、これ以上出たら皮膚が破れ骨がむき出しになるだろう。
私が悪かったんだ……許してくれ、う・・ぅぁああ 。
「許さない・・・アハハハハハハ!!!」
甲高い女の声が、喉の奥から聞こえた次の瞬間、
僕は自分の頭が破裂する音を聞いた気がした・・・・。
僕はもう考えることも、なにも出来なくなってきた。
……ここは?どこだ?
血まみれになって、破裂した頭を抱きかかえるように倒れている自分の死体を・・・私は空中から見つめていた。
真っ赤になった女が、その体から這い出してくるのを、私は見た。
それはカタツムリに似ていた。
まるでエイリアンみたいだ。。。真っ赤になった女は、殻から出た後、こう言った 。
「全てあなたが悪いのよ、フハハハ…」
女はそう言うと、ミンチのようになった私の体を踏みつけて、ただただ笑いつづけた。
血がぷちゅっと、ケチャップのように飛んだ。 完
417 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:35:22.25 ID:r+K+yr1s0
こういう作り話し系はあまり怖くないなwww
今度からこれ系ははずして投下します
ラップ音ってなんなの?
419 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:37:11.03 ID:12F+Nme/O
420 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:38:50.10 ID:Eau9NwOv0
>>419 なんか興奮する
洋物ホラーはよくエロスを挟むイメージが
421 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:39:00.35 ID:r+K+yr1s0
>>418 いきなり、家から音がするやつ!
そのリズムに合わせてラップを入れるとあらビックリwww
ラップ怨完成
422 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:39:06.28 ID:nOZMILvp0
ここの怖い話って、自分の考えた奴でも・・・いや、アレは怖くないな
423 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:39:28.95 ID:YVr0ZeSm0
424 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:40:12.25 ID:r+K+yr1s0
>>421 電気からずっとラップ音が聞こえてくるんだけど、霊的なものじゃないよね…?
426 :
猪(メイド服):2006/12/22(金) 04:42:36.26 ID:+zfBjk40O
すかいちが居ると思って来ましたwwwww
保守
427 :
おせち(5,000円):2006/12/22(金) 04:42:44.40 ID:I5OtTnXWO
文下手だけど去年体験した話いいかい?
あんまり怖くないけど
428 :
おせち(200円):2006/12/22(金) 04:43:31.14 ID:Eau9NwOv0
実体験聞きたいぜ
429 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:44:30.58 ID:r+K+yr1s0
430 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:46:18.39 ID:nOZMILvp0
とりあえず、ノーナンバーで投下するか
数年前、オレが高校生の時の出来事だ
群馬県にある御巣鷹山…という山の事件をみんなは知っているだろうか
あの事故で負傷した人たちは各地の学校の体育館などに運ばれて
うちの高校もほぼ死体置き場と化していたらしい。
高校時代、オレは部活動に勤しんでいた
そして、夏休みともなれば合宿がある。
学校に備え付けてあるクラブ棟に泊まり、部活に励んだ。
ちょうどその年、学校の改装工事が行われていて
一部の水道が使えなくなった。
その、クラブ棟の水道も運悪く使えない
そこで、トイレに行くには使えるトイレまで歩かなければならない。
その道順に、その体育館があった。
誰もいるはずがないのに、体育館の中から音がする。
高校生で、運動部がこんな場面にあったら
もちろん、覗いてみるだろう
431 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:47:53.18 ID:r+K+yr1s0
よしwktk
432 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:49:21.27 ID:YVr0ZeSm0
wktk
433 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:49:27.43 ID:nOZMILvp0
窓から中をのぞく
しかし、何事もない
気のせいかと思い、体育館から離れると
また、中から音がする
何度か、うろうろとしているうちに
トイレに行きたかったことを思い出してトイレまで走った。
そして、トイレの帰りに体育館に向かって
「夜なんだから、静かにしとけよ」
と、冗談混じりに言ったら・・・
そこからの記憶がない
朝、部活の先輩にたたき起こされるとソコは布団の中で
夢だったのか?と不審に思っていると
玄関にはオレの靴が出しっぱなしになっていたことから
夢でないことが分かった。
オレの記憶にない部分、一体何があったかを考えると
今でも、怖くなります。
【完】
434 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:49:52.36 ID:nOZMILvp0
(´・ω・)半分以上実体験だったりする(ぁ
435 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:50:54.36 ID:r+K+yr1s0
436 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:51:30.20 ID:nOZMILvp0
ナンバリングOKなのかwww
306話、いただきます
437 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:51:43.69 ID:r+K+yr1s0
ラスト行きます・・・・
438 :
307話:2006/12/22(金) 04:52:00.98 ID:r+K+yr1s0
聞いたら後ろを向かないで下さい!
カチャカチャ・・・・
呪い・・・・とパソコンで調べている子がいました。
L君です。L君は、オカルトが大好きな子でした。
すると、「呪いの血ビデオ」というものを見つけました。
そのビデオを親に内緒で買う事にしました。
リンクなんて貼ってなく、管理人さえいなく
いったい誰がこのサイトを作ったのかさえ分かりませんでした。
Lくんは翌日ビックリしました。なんと、もう届いてるのです。
そして、両親がいなくなったのを見計らい、ビデオを再生したんです。
そう、L君は死の道に一歩ずつ近づいていたのです。
ビデオには、ある人が座り込んでテレビを見つめている後姿が写っていました。
そして、L君は絶句しました。TVの画面に写っているのは
自分が今見ているのと全く同じ画面でした。
そして、次の瞬間、L君はまた絶句しました。
窓を見ると誰かが睨みつけていたんです。
顔が真っ白であごがはずれたような口を開けて
腐れたような目で、ふくれた口、
ただれた頬。
439 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:52:15.27 ID:YVr0ZeSm0
ラストか・・・
440 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:52:56.76 ID:r+K+yr1s0
そして、目をはなすと、いきなり
テレビ画面に自分の正面が写りました。
そして、自分の後ろになんと、生首が
宙を舞っているでわありませんか。
これにはさすがにおどろき、後ろを振り向こうとすると、
体が動かなくなりました。
そう、テレビ画面の方を向いたままに・・・
そしてその首が、こっちを向いて、
にやりと笑い、不気味な笑い顔で、
血を口からボタリと吐いてから。
そして、後ろをふりむけるようになったので、
おそるおそる振り向くと、
何もいませんでした。そして、ホッと
して、テレビ画面のほうを向いた瞬間、
いたんです。目の前に・・・・・。
生首が、笑いながら。
441 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:53:37.39 ID:r+K+yr1s0
「ギゃァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
そして、バタリと倒れると、生首は言ったそうです。
「フフフフフ・・あなたの血、もらうからね。」
と・・・・。
いま、あなたは、ひとり・・・
あなたの後ろにもう一。
ニヤリと笑う生首が・・・。
「イ・・マ・・ア・・ナ・・タ・・ノ・・ウ・・シ・・ロ・・ニ・・イ・・ル・・ノ・・」
完
442 :
結びコンブ:2006/12/22(金) 04:54:22.90 ID:3Yy7xafI0
メキョすきぼん
443 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:54:30.70 ID:nOZMILvp0
イーーーーーーーーヤアアァァァァァーーーーーーーー!!!!
肩が急に重くなってきたぁぁぁぁあああああ!
なんだ、猫か
444 :
初夢(宝船の夢):2006/12/22(金) 04:55:24.73 ID:5nEgwL0Y0
445 :
長ネギ:2006/12/22(金) 04:57:19.24 ID:r+K+yr1s0
ちょっと飲み物買ってくる
長いやつは読みやすく編集中なので今日の夜に投下します
446 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/22(金) 04:57:28.31 ID:nOZMILvp0
あ、そうそう
ID:r+K+yr1s0さんに306話と認定されたオレの怖い話だけど
どこを作り話にしてるかって言うと
・・・記憶がなくなってなんかいない部分かな
447 :
おみくじ(ひく金ねー):2006/12/22(金) 04:57:55.88 ID:IOHjd/GgO
御巣鷹山って赤城山と近いっけ?
448 :
親父と初詣:2006/12/22(金) 04:59:32.34 ID:YVr0ZeSm0
449 :
おせち(3,000円):2006/12/22(金) 05:00:50.32 ID:12F+Nme/O
450 :
おせち(3,000円):2006/12/22(金) 05:03:19.31 ID:12F+Nme/O
そういや、聞いたら変な事おきる
祟り系の怖い話しがいくつかあったな!
451 :
おせち(8,000円):2006/12/22(金) 05:04:35.54 ID:I5OtTnXWO
夏休みに高校の友達と肝試しに行く事になったのね。
んで、俺の地元にある防空壕に行く事になったから(男4人女3人)で行ったわけ。
着いてから特に霊現象みたいなのも無いし、俺自体 霊とか信じないから怖くなかった。
「入る順番ジャンケンで決めようぜ」
ってなって俺が負けて最後になった。
女が3人しかいないから 1人が2回行く事になった(最後に俺と)
んで一組目が入っていった・・
残った面子で楽しく騒いでたら、随分早く帰って来た。
「びびんなよ!早すぎだろ」みたいに冷やかしてやったの。
そしたら向こう2人が
「あれは無理!!寒いし変なカーテンがあるんだよ、俺等無理だった」
って言ってきた
それは楽しみ ってなって次の奴等も入ってたんだ
452 :
一人で初詣:2006/12/22(金) 05:06:46.47 ID:YVr0ZeSm0
wktk
453 :
猪(停学中):2006/12/22(金) 05:12:10.45 ID:VQpb5+xDO
追い付いたwktk
454 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:12:41.95 ID:r+K+yr1s0
ただいまwktk
455 :
猪(マヨラー):2006/12/22(金) 05:17:52.09 ID:nOZMILvp0
防空壕で蛍の墓を思い出して
さらに節子を思い出して涙ぐんでるオレは
妄想乙orz
456 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:19:52.47 ID:r+K+yr1s0
>>455 節子それ、蛍の墓やない!
紅の豚やwwwwwwww
457 :
おせち(8,000円):2006/12/22(金) 05:23:05.45 ID:I5OtTnXWO
案の定そいつらも早く帰って来たの
「カーテン怖すぎる」ってね
でも女の方は これから俺と行かなきゃいけないから、引っ張ってもう一回入らせたの
中に入っても怖がってたから
「早めに切り上げるから、カーテンの場所だけ教えて」
と言って女も渋々教えてくれた・・
着いた・・・
確かにカーテンが上にぶら下がって不気味だ
その奥に木製の椅子が置いてあった
俺「カーテンってこれかぁ、椅子も・・」
女が腕をおもいっきり掴んできた
女「何も聞かないで、ゆっくり出口まで行って 絶対走らないでね!?」
って言ってきた
流石に俺も怖くなって 心臓バクバクで出口まで行った。
怖いし、何が起きたかしりたいから
俺「何?どしたの!?怖くなったの?」
女「あのカーテン
さっき 閉まってたの。椅子なんか見れなかったの」
終
時間空いてごめんなさい><
電波が圏外でした
458 :
猪(マヨラー):2006/12/22(金) 05:23:14.83 ID:nOZMILvp0
>>456 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
459 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:27:04.31 ID:r+K+yr1s0
460 :
おせち(8,000円):2006/12/22(金) 05:27:10.66 ID:I5OtTnXWO
今見返したら怖くないねww
でもあれより事怖かった事ないんだよ
誰か次投下してノシ
461 :
猪(マヨラー):2006/12/22(金) 05:27:14.56 ID:nOZMILvp0
ちなみに、次の人は
309
からですね
462 :
猪(ばくち打ち):2006/12/22(金) 05:27:17.86 ID:O/+KKlNbO
463 :
おせち(8,000円):2006/12/22(金) 05:28:43.65 ID:I5OtTnXWO
>>462 それは無い
上で書けなかったけど人のテの届く高さじゃないんだ (カーテンの掛ってる位置ね
464 :
猪(マヨラー):2006/12/22(金) 05:30:19.21 ID:nOZMILvp0
これは、309を名乗れないが怖い話だ
オレは、小学生当時ドラゴンクエストXをやっていた
オレが一番上のセーブデータ
下が弟
一番下がいつも開いていた
残すはミルドラースのみ
そんな時に、悲劇は起こったんだ
冒険の書1が消えました。
冒険の書2が消えました。
オレは絶望した。
それ以来、オレはパスワード式のファミコンのRPGに走ったんだ
そう、FF1・2に・・・
465 :
309話:2006/12/22(金) 05:33:08.13 ID:r+K+yr1s0
冬のある夜、
私達はでかけてた。
冬なんだから私達は
クリスマスツリー・バスツアー
に行く事にした。
しかし、どこの会社も
もう予約がいっぱいで受け付けられない
らしく、断念しようとおもったら、
後ろから、知らないおじさんが
声をかけてきた。
「ねぇ、君達、クリスマスリー
のバスツアーに行きたいんだろ」
「は、はい」
「私達のバスツアーでどうですか?」
「い、いいんですか?」
私達は喜んだ。
そして、30分後、
私達は場所についた。
「え?ここですか?」
「はい。そうです」
私達は息を飲んだ。
466 :
初夢(ピザった夢):2006/12/22(金) 05:35:07.20 ID:5nEgwL0Y0
ゴクリ
467 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:35:11.04 ID:r+K+yr1s0
大きなツリーが目の前にあった。
しかし、私以外には
わからなかったのだろうか・・・・・
一番上の方に、生首が見えたのであった。
しかし次の瞬間、電球が落ちてきたと思うと、
なんとそれは、目の玉だった。
まわりの奴らは、悲鳴をあげた。
しかし、そのむなしい悲鳴は、すぐにおさまった。
あの運転手が、電動ノコギリで、生首をサークルカットしていたのだから。
わたしは最後の最後に追い詰められた。
そこで目が覚めた。
夢かと思ったら、隣で寝てた彼女の首が無かった
468 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:39:32.22 ID:r+K+yr1s0
警察に出したが、犯人がみつからず
私も釈放された。
そして、その日の夜に起こった。
私は、久しぶりに帰った家は冷たかった。
その時、ゴロン・・・・・
何かが床に転がった。
電気をつけて見ると彼女の首が転がっていた。
円を書くように、止まることなく・・・・
完
469 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:40:53.18 ID:r+K+yr1s0
あれ?何故か投下してるwwww
470 :
一人で初詣:2006/12/22(金) 05:42:16.09 ID:YVr0ZeSm0
471 :
初夢(ピザった夢):2006/12/22(金) 05:42:37.12 ID:5nEgwL0Y0
生首…生米…
472 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:44:09.74 ID:r+K+yr1s0
>>470 犯人は・・・・
お前だ!!!!!!!!!!!!
473 :
猪(マヨラー):2006/12/22(金) 05:44:51.97 ID:nOZMILvp0
生首 生米 生娘
474 :
猪(マヨラー):2006/12/22(金) 05:45:13.54 ID:nOZMILvp0
475 :
焼き豆腐:2006/12/22(金) 05:46:52.96 ID:r+K+yr1s0
ようつべで新耳袋見てくるwwww
今日夜にまた会おう ノシ
476 :
初夢(ピザった夢):2006/12/22(金) 05:48:13.96 ID:5nEgwL0Y0
477 :
おせち(8,000円):2006/12/22(金) 05:48:38.42 ID:I5OtTnXWO
>>475 勇気あるなwww
今日の11時に自殺小屋って所行くから
何かあったら報告しますノシ
478 :
初夢(ピザった夢):2006/12/22(金) 05:49:37.10 ID:5nEgwL0Y0
479 :
一人で初詣:2006/12/22(金) 05:50:01.34 ID:YVr0ZeSm0
480 :
凧(バンカー):2006/12/22(金) 05:50:46.65 ID:d731n7rk0
481 :
おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/22(金) 05:52:50.59 ID:IOHjd/GgO
今日の夜、忘れなかったら体験談投下するよ
482 :
初夢(ピザった夢):2006/12/22(金) 05:54:48.52 ID:5nEgwL0Y0
483 :
一人で初詣:2006/12/22(金) 05:55:10.14 ID:YVr0ZeSm0
>>481 忘れんなよwwwww
wktkしてまってるからwww
484 :
おみくじ(太吉):2006/12/22(金) 06:00:09.69 ID:IOHjd/GgO
485 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 06:00:57.36 ID:nOZMILvp0
じゃぁ、オレの体験した怖い話を・・・
486 :
金魚と初詣:2006/12/22(金) 06:02:26.69 ID:YVr0ZeSm0
487 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 06:03:38.10 ID:nOZMILvp0
アレは、俺が始めて浮気をした日のことだった
彼女には、今日は遅くなるからと告げて浮気相手とデートをした
映画館、喫茶店、そして・・・ホテル
そうして、ホテルから出ようとしたときに彼女から電話があったんだ
『ねぇ、いまどこにいるの?』
オレは、適当にはぐらかしてホテルの会計窓口にいった
そしたら、会計のオバちゃんがこうにいったんだ・・・
『ああ、なんだ・・・ここにいたのね』って
488 :
おみくじ(太吉):2006/12/22(金) 06:04:07.27 ID:IOHjd/GgO
wktk
489 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 06:07:12.89 ID:nOZMILvp0
と、ソコまでなら怖さが違う!というツッコミがはいるだろう
しかし、怖いのはここから
『で、何で一人でいろいろ言ってたの?』
オレの浮気相手は、俺にしか見えていなかったそうだ
【完】
490 :
金魚と初詣:2006/12/22(金) 06:07:13.06 ID:YVr0ZeSm0
491 :
金魚と初詣:2006/12/22(金) 06:09:06.72 ID:YVr0ZeSm0
492 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 06:10:04.30 ID:nOZMILvp0
>>490 もう、おっちょこちょいだなぁ〜
だめだぞぉ〜☆
493 :
怖い話:2006/12/22(金) 06:20:03.35 ID:e4B8UwV+0
3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、
めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、
物置小屋に一晩泊めてもらう事に。
しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、
夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と
日本刀を抜かれた。 だが3兄弟は土下座して必死に謝った。
父親は、「ここは山奥で食料も少ない。 山から食料を持ってきたら、
山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。
はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。
次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、
栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。
三男は、そのまま父親に殺された。
三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・・
494 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 06:28:48.11 ID:nOZMILvp0
こええええええええええええええ
けど、笑ってしまった
495 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 06:49:06.98 ID:nOZMILvp0
業務連絡:次は312話からの投稿になります。
496 :
猪(音速):2006/12/22(金) 07:31:14.84 ID:nOZMILvp0
保守
って、俺しかいないのか!?
497 :
おせち(8,000円):2006/12/22(金) 07:38:58.97 ID:12F+Nme/O
オハヨー
498 :
おみくじ(きち):2006/12/22(金) 08:11:32.13 ID:ZyXbeVjc0
499 :
おせち(10,000円):2006/12/22(金) 08:46:47.64 ID:12F+Nme/O
ほ
500 :
おせち(12,000円):2006/12/22(金) 09:14:19.38 ID:12F+Nme/O
ほ
501 :
塩ブリ:2006/12/22(金) 09:19:09.27 ID:r+K+yr1s0
ほ〜たる
502 :
おせち(12,000円):2006/12/22(金) 09:33:44.61 ID:12F+Nme/O
くるな
503 :
猪(甘党):2006/12/22(金) 09:36:35.28 ID:nOZMILvp0
やべ、爆笑しちゃったorz
504 :
猪(酒乱):2006/12/22(金) 10:42:49.45 ID:nOZMILvp0
保守
505 :
お年玉(Wii):2006/12/22(金) 11:27:59.57 ID:VV/Z36y00
保守
506 :
お年玉(落としちゃった!!):2006/12/22(金) 12:06:04.01 ID:VV/Z36y00
ほ
507 :
猪(ほろよい):2006/12/22(金) 12:13:35.52 ID:nOZMILvp0
ら
508 :
猪(病気がち):2006/12/22(金) 12:44:54.54 ID:rDliNqF30
、
509 :
お年玉(とられた):2006/12/22(金) 13:04:10.38 ID:VV/Z36y00
あ
510 :
猪(子持ち):2006/12/22(金) 13:06:19.59 ID:rDliNqF30
な
511 :
猪(子持ち):2006/12/22(金) 13:17:30.50 ID:rDliNqF30
た
512 :
おせち(150j):2006/12/22(金) 13:31:08.37 ID:qTH7ENNQ0
の
513 :
お年玉(とられた):2006/12/22(金) 13:31:18.87 ID:VV/Z36y00
う
514 :
猪(子持ち):2006/12/22(金) 13:47:56.71 ID:rDliNqF30
ら
515 :
猪(子持ち):2006/12/22(金) 13:51:15.58 ID:rDliNqF30
び
516 :
猪(子持ち):2006/12/22(金) 13:52:51.94 ID:rDliNqF30
で
517 :
猪(子持ち):2006/12/22(金) 13:53:04.20 ID:rDliNqF30
お
518 :
お年玉(とられた):2006/12/22(金) 13:59:29.22 ID:VV/Z36y00
に
519 :
おせち(150j):2006/12/22(金) 13:59:56.79 ID:qTH7ENNQ0
霊
520 :
おせち(1d):2006/12/22(金) 14:37:09.54 ID:qTH7ENNQ0
が
521 :
おせつ:2006/12/22(金) 15:02:11.78 ID:qTH7ENNQ0
写
522 :
姫初め:2006/12/22(金) 15:14:15.67 ID:N3B7bYL70
っ
523 :
姫初め:2006/12/22(金) 15:15:49.80 ID:N3B7bYL70
て
524 :
お年玉(現物支給):2006/12/22(金) 15:18:36.31 ID:VV/Z36y00
る
525 :
姫初め:2006/12/22(金) 15:22:12.65 ID:N3B7bYL70
526 :
312話:2006/12/22(金) 15:30:47.70 ID:qTH7ENNQ0
コピペだけど
友達の家に泊まりに行ったときの話しです
真夏と言う事+暇だーということでみんなで肝試しにでもいくか〜という話しになり
霊園に行く事にしました、そのときいた人数は4人でした、
友達が「肝試しとかするときは大抵奇数になる」と行っていたので4人から増える前に
行こうと言う話しをしていたとき突然A君が「帰る」とかいいだして
しょうがないからもう1人友達をよんでいこうとしたところ、どうしても奇数になるのか
友達が「途中であったから連れてきたと」いって2人増えてしまい結局奇数でいくかということになりました、
普通に墓の周りをビデオで取りながら歩いていました・・・・
結局何も起こらないまま肝試し終了してしまいました、その後公園により
[ビデオとっていたよね?]といわれ見てみる事にしました、どうせ何も見えないだろう
と思いながら見ていたところ写っていたんですよ
普通にみるとさっぱりわからなかったんだけど、友達が上から反対に覗き込むように
見ていたら突然「ちょっとまって今のとこもっかいやって・・」とかいっていたから
まき戻してストップをかけると・・・・・なんか白い物体が写っているじゃないですか
突然ビデオをひっくり返すと人の顔がはっきりと・・・
その後は何も起こってないから多分だいじょぶ?・・・
おしまい
527 :
お年玉(現物支給):2006/12/22(金) 15:49:42.92 ID:VV/Z36y00
ほ
528 :
猪(2ch中):2006/12/22(金) 16:01:16.03 ID:rDliNqF30
ら
529 :
お年玉(すずめの涙):2006/12/22(金) 16:05:32.39 ID:VV/Z36y00
、
530 :
お年玉(がっぽり):2006/12/22(金) 17:01:38.10 ID:VV/Z36y00
あ
な
た
533 :
凧(一人身):2006/12/22(金) 17:10:16.90 ID:4HYtTBLD0
の
く
ち
536 :
パティシエと初詣:2006/12/22(金) 17:16:23.10 ID:XC/a7pEL0
か
ら
538 :
猪(委員長):2006/12/22(金) 17:26:34.93 ID:OyhAUcyS0
名無しに喧嘩を売る糞コテがいました。
これはヒドイ・・・
227 名前:ろんりー ◆Lonely.K5c [sage] 投稿日:2006/12/12(火) 08:48:35 ID:???
あ?名無しの分際で驕るな
301 名前:はじめまして名無しさん[sage] 投稿日:2006/12/13(水) 18:17:38 ID:???
ろんりー ◆Lonely.K5c 2006/12/13(水) 18:13:09.23 ID:Mw3zfxSxO
あれ?
俺って花レベルに邪魔コテじゃね??
俺ってネットでもリアルでも要らないコじゃね????
312 名前:ろんりー ◆Lonely.K5c [sage] 投稿日:2006/12/14(木) 00:55:42 ID:???
>>296 あーちょっと困るよー困るよチミ!!!!
コテつけて活動するってのはなああああああ個人情報垂れ流しでネット上をさまよってるって事なのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
1日限りの単発IDのいち名無しとは背負ってるリスクがちげーんだYOこのマヨネーズがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺たち結構頑張ってルンDAKARAコテを蔑ろ(ないがしろ)←ふりがな にしちゃ駄目だぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
つまり何が言いたいかってYOUと、特定とか本当怖いんで勘弁してくだしあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なんでかっつーと名無しよりコテの方が偉いから!!!!わかったら日本中の年末ジャンボ買い占めて来いやwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それじゃあお前らwwwwwwwww良いお年をwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/intro/1161622413/l50
539 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/22(金) 18:00:59.37 ID:aHGewODQO
ほ
540 :
お年玉(800円):2006/12/22(金) 18:05:23.29 ID:VV/Z36y00
ら
541 :
黒豆(百粒):2006/12/22(金) 18:07:04.67 ID:l5/UedjSO
れ
542 :
婦警さんと初詣:2006/12/22(金) 18:11:00.92 ID:XC/a7pEL0
た
543 :
猪(音速):2006/12/22(金) 18:13:51.02 ID:Ncw5vcd10
う
544 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 18:16:10.29 ID:vTW2Fgfu0
ほ
545 :
婦警さんと初詣:2006/12/22(金) 18:18:19.65 ID:XC/a7pEL0
っ
あ
547 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 18:29:02.73 ID:vTW2Fgfu0
お
い
549 :
お年玉(800円):2006/12/22(金) 18:45:17.11 ID:VV/Z36y00
な
550 :
凧(帰省中):2006/12/22(金) 18:46:50.89 ID:4HYtTBLD0
ア
551 :
VIP皇帝:2006/12/22(金) 18:47:34.21 ID:4HYtTBLD0
ッ
552 :
猪(過敏):2006/12/22(金) 18:48:08.83 ID:vTW2Fgfu0
|
553 :
黒豆(三粒):2006/12/22(金) 18:48:46.78 ID:k9owLGTY0
ー
554 :
初夢(猿の夢):2006/12/22(金) 18:58:37.40 ID:c1aL3XKt0
ちょwwwおまwwwww
>>539-553 >>ほられた うほっ あおいな アッーー
って、なんだよwww
555 :
姫初め:2006/12/22(金) 19:02:01.22 ID:VV/Z36y00
これは酷い・・・・
556 :
◆ggW/CC96Yw :2006/12/22(金) 19:50:23.96 ID:12F+Nme/O
俺スタイルよくねえ?
557 :
猪(ボーカル):2006/12/22(金) 19:55:27.71 ID:rDliNqF30
よくないな
558 :
◆B95W68H76Y :2006/12/22(金) 20:00:18.53 ID:12F+Nme/O
マジで?
559 :
初夢(見るの忘れた):2006/12/22(金) 20:04:04.99 ID:VV/Z36y00
えっ!
560 :
◆B95W68H76Y :2006/12/22(金) 20:12:22.26 ID:12F+Nme/O
巨乳でウエスト欲しいと思ったんだがwww
561 :
黒豆(五粒):2006/12/22(金) 20:19:32.53 ID:12F+Nme/O
欲しい ×
細い ○
orz ほしゅ
562 :
猪(ギター):2006/12/22(金) 20:20:20.69 ID:rDliNqF30
ほ
563 :
黒豆(五粒):2006/12/22(金) 20:21:57.34 ID:12F+Nme/O
今日投下できないかも?
今から麻雀行ってきます ノシ
564 :
猪(友達がvipper):2006/12/22(金) 20:37:34.85 ID:670LXuxSO
あんまり怖くないけど最近体験した話。
家の近くのマンションの一階にある回転寿司屋のオーナーさんが病気で亡くなった。
それから何ヵ月か経ち、その回転寿司屋は無くなり、違う回転寿司屋になった。
その店は売り上げがよくなかったらしく、僅か2ヵ月程で潰れ、お弁当屋に変わった。
それから2年程経った。そのマンションの一階には何回も店ができて、売り上げが悪く潰れる状況が続いている。
今はまたお弁当屋(数ヵ月前にできた)があるのだが、開店したその日から営業している日を見たことがない。
565 :
猪(友達がvipper):2006/12/22(金) 20:46:10.42 ID:670LXuxSO
そのマンションの一階は「死んだオーナーに呪われている」と、地元で言われるようになった。
私は霊感の強い伯母が家に来たとき、その場所に連れていった。
伯母はマンションの一階をじっと見つめたあとに
「あれじゃお客さんこないわ。」
とつぶやいた。
何で?と聞くと伯母は
「あの人、あの男の人。ずーっとあの場所から動かへんやん。ほら今も、お客さん店ん中覗いてたのに。」
と言った。
さすがに怖くなり家に帰ると、郵便受けにチラシが入っていた。
【○○弁当屋、今なら全商品10オフ!○○市○丁目・・・】
紛れもなく、あの弁当屋のチラシだった。
そのチラシが届いてから1週間ほど経つが、あの弁当屋は開く気配さえない。
566 :
猪(友達がvipper):2006/12/22(金) 20:48:22.20 ID:670LXuxSO
× 10オフ
○ 10パーセントオフ
567 :
お年玉(がっぽり):2006/12/22(金) 21:03:02.50 ID:/eqhz5Yv0
今北産業
あんま怖くないかもしれないが話してもおk?
568 :
初夢(虫なった夢):2006/12/22(金) 21:08:12.57 ID:c1aL3XKt0
569 :
314話:2006/12/22(金) 21:16:07.26 ID:/eqhz5Yv0
俺はその日、クラスの女友達と電話してたんだ。
時刻は12時すぎて1時になるぐらい。
そんで話が怖い話になって、その子怖がるのよ。
そーゆーのって、いじめたくなるじゃん。男としては。
だから電話で、
俺「俺がホントに体験した怖い話するよwww」って言って、
その子嫌がってたんだけど、無理やり話し出して聞かせたんだ。
570 :
お年玉(がっぽり):2006/12/22(金) 21:24:01.45 ID:/eqhz5Yv0
続き
俺「俺、こないだパソコンつけて遊んでたら、夜中の2時ぐらいになっちゃって、
いい加減寝ようと思ってパソコン消してベットで寝たんだ。」
女「うん…それで?」
俺「そんで、トイレ行きたくなって起きて、寝ぼけつつも階段下りて、トイレ行ってきたんだよ。
んで、トイレから帰ってきたら、なんか違和感があってさ…
「なんか変だなー」と思いつつも、ベットに寝転んだのね?」
女「既に怖いんですけど…」
571 :
お年玉(がっぽり):2006/12/22(金) 21:36:28.71 ID:/eqhz5Yv0
続き
俺「で、俺の部屋って押入れの前にベット置いてるんだけど、ホント押入れ使わないし、
ベットおいてあるからあけるなんて普通しないんだ。
だけど、何故か4cmぐらいあいてて… そんで怖くなって閉めて寝たんだけど、
目、覚めちゃって寝付けなくて、布団かぶって寝ちゃおうって思って布団かぶって、やっとの思いで寝たんだよ」
女「…なんか、あんまり怖くないねー」
俺「え、怖くなかった?」
女「うん、特にwwもっとなんか金縛りとか女の人が出てくるとかかと思ってたw」
俺「そっかー。まぁ、現実はこんなもんって事かwww」
んで、その後しばらく世間話とかして、電話を切った。
話しつかれた俺は、寝ようと思い、ベットの前に立つと…
ベットの奥にあるおしいれが、
電話で話した倍以上開いていた。
572 :
おせち(5,000円):2006/12/22(金) 21:37:01.52 ID:EQReZdx1O
つづーき!
573 :
お年玉(がっぽり):2006/12/22(金) 21:40:52.64 ID:/eqhz5Yv0
>>572 ごめwwwこれで終わりwww
この後普通に閉めて寝た。それ以来この押入れは開いてないけど、次また開いたらどれくらい開いてるんだろうとか、
中から人とか出てくるんじゃ・・・とか思ってる。
手打ちだったからレス遅くてスマソ。
あんまりおもしろくなくてゴメン(´・ω・)
読んでくれてd。
ROMに戻るおww
574 :
初夢(蛇の夢):2006/12/22(金) 21:44:10.22 ID:VV/Z36y00
575 :
初夢(ゴキとの思い出):2006/12/22(金) 22:19:58.16 ID:c1aL3XKt0
ほ
576 :
猪(泣き上戸):2006/12/22(金) 23:00:06.42 ID:vTW2Fgfu0
まあじゃん中か
なんとなく保守
578 :
お年玉(すずめの涙):2006/12/23(土) 00:04:51.80 ID:f6oHl0eZ0
俺も一つある
書き終わったときスレ残ってたらうpする
579 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 00:06:29.72 ID:QjqGa2sm0
580 :
猪(委員長):2006/12/23(土) 00:15:04.25 ID:s+gJVQxMO
人を呪わばアナコッポラ
581 :
猪(ミセブラ):2006/12/23(土) 00:16:09.51 ID:XTaIHvQ90
やつは呪われた子だったのか
582 :
ゴボウ:2006/12/23(土) 00:17:41.61 ID:thPFyveaO
おしっこ漏らしてしまっ…。
アッー!!
583 :
猪(おまっ):2006/12/23(土) 00:28:24.34 ID:lXCo9sCIO
ほ
584 :
315話:2006/12/23(土) 00:37:06.88 ID:f6oHl0eZ0
俺の実体験 オチは無い、しかも文が下手かも
俺はある時期から友人の家に週二のペースで遊びに行くようになった
学生の遊びってのはカラオケ行ったり合コン行ったり…そんなもんだろ?
俺等の遊びってのはボードゲームの類で、カラオケとかと違って一回買ってしまえば何時間でも楽しめる
バイトで必死に稼ぐのが面倒だった俺等は安くすむって理由でボードゲームを始めたんだ
まぁ、只で遊べるとなれば、ひたすら遊ぶ…それがアフォ学生ってもんでしょ、いつも夜中まで遊んでいた
で、ある日の事だ。友人の家への近道に大きな公園があるんだ。
その男子トイレで首つり自殺者が出て、警察きたりなんだかんだでちょっとした騒ぎになったりした。
それから少したった頃かな。首つり自殺の事なんて誰もが忘れた頃か…俺はいつも通り遊んで家に帰る途中だったんだ
ボードゲームしてりゃ飲み物もがぶがぶ飲むわな、案の定帰り道に小便したくなった。
近道の公園を通ってもちょっとヤバイ、股間が痛い、漏れそう…ホントに限界だった。
(ああ、そうだ。公園ならトイレがあるじゃないか)
俺は公園のトイレを使用する事にした、その時俺は首つり自殺の事なんてすっかり忘れていた。
585 :
315話:2006/12/23(土) 00:38:03.15 ID:f6oHl0eZ0
トイレは男子側は小便器が2つ、その向かいに個室、個室の右に洗面台といった小さな作り
トイレの電灯は切れていて、公園内にいくつか設置されている電灯でぼんやりと照らされている
いい年したアフォ学生はそんなモノ気にしない、さっさと用を足してしまおうとトイレに入る
個室は空いていて、個室の窓から入り込む電灯の光が小便器を照らしている
俺は個室に背を向け小便器に向かって立って用を足していると…突然違和感を感じた
当然小便器は壁に設置されてる訳だろ、その壁に違和感を感じた
ジッと壁を見る…ジッと……わかった
陰だ、何かの陰が左右に動いている、個室の窓のあたりで何か生き物でもいるのだろうか、それとも木々の陰だろうか
…ロープにも見える
俺は首つり自殺の事を思い出した…が気にしない事にした
洗面台で手を洗い、自転車にまたがって帰路をたどる
586 :
お年玉(すずめの涙):2006/12/23(土) 00:39:11.25 ID:f6oHl0eZ0
家へ帰れば人は落ち着くものだ
家族に「ただいま」と言い、家族も「お帰り」と言う何気ない普通なやりとり
あとは飯を食って風呂に入って、見たい番組見て寝るだけ
そして公園での出来事も忘れ…午前3時ごろだったか、俺はTVもPCの電源も切ってようやく床につこうと電気を消して横になった
…
……
………寝苦しい
なんだろう、家の中の空気が重たい
もの凄い圧迫感というか緊張感と言うか…とにかく部屋の中の空気が重い
受験会場の緊張感とか、部活動で試合の時の緊張感とは全く違う『重さ』
587 :
315話:2006/12/23(土) 00:41:07.58 ID:f6oHl0eZ0
寝苦しさで、仰向けからうつぶせになろうとしてみる…動けない
そっと布団の中で手を動かしてみる…手はかすかに動いた、金縛りじゃないのか?
恐怖で動けないとか、空気に潰されるとか、そういう表現がぴったりかもしれない
目を開けようかとも思ったが、目をあける事ができない
単純に「怖い」そうとしか言いようがなかった
と、そこで妙な音が聞こえてくる、天井からだ
ギィ…ギィ…ギィ…なにかが振り子運動してるような…そんな音、俺は公園での出来事と首つり自殺を思い出してさらに恐怖した
とても目を開けられない、動くのも怖い、動けば天井のあたりの「何か」が急に襲いかかってくる気がしたからだ
その時、何かが足に触れた
その何かは俺の足を掴み、俺を足の向いている方向へ引きずろうとする(その方向にはふすまがあり、ふすまは開いていた。リビングとつながっている。逆に頭の方はモニターの乗ったちゃぶ台と壁)
突然ふっと空気が軽くなる、目をひらき周囲を確認するまだ1分もたっていない
俺はPCの電源とゲーム機の電源を入れ、朝まで起きている事にした
588 :
315話:2006/12/23(土) 00:45:05.07 ID:f6oHl0eZ0
それから数日後
同じように深夜、まただ
もの凄く圧迫してくる空気と恐怖 ギィギィという音
一つだけ違った事がある
俺は根性で目を開いた
天井の電灯の変わりに、なにか大きなものがぶら下がっている、人のように見えた
それがギィギィと振り子のように揺れている
そしてふと目線を枕元(ちゃぶ台の下)に向けるすると
目玉が浮いていた
漆黒の闇に目玉が二つ浮いていた、目線が反らせなくなった
すっとその闇から手が伸びてきて、頭を顎のあたりからがっしりと捕まれる
589 :
315話:2006/12/23(土) 00:45:36.05 ID:f6oHl0eZ0
目が覚めた
目の前には木目、ああちゃぶ台の下にいるんだなとわかった
俺は寝相は極めていい
近くに精密機器があっても寝れる
それがなんだ、『頭の方向に向かって床についたままの姿勢で布団も荒れず』ちゃぶ台の下?馬鹿な。
まさか本当にあの目玉お化けに引きずられたと言うのだろうか?
本当に化け物居るとかそういうのは勘弁してくれ、【只の奇妙な寝相だった】そうであってほしい
上手く文にできなかったかもしれないが、こんだけ
590 :
猪(ミセブラ):2006/12/23(土) 00:45:53.30 ID:XTaIHvQ90
猿防止支援
591 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 00:50:10.84 ID:QjqGa2sm0
お疲れ様です
実体験はじんわりと怖い!
592 :
猪(ミセブラ):2006/12/23(土) 00:57:16.92 ID:XTaIHvQ90
実際に聞いてるみたいな臨場感があって怖かったぜ、乙!
593 :
猪(体操着):2006/12/23(土) 01:15:17.51 ID:ekC4oQeZ0
594 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 01:45:32.36 ID:QjqGa2sm0
ほ
595 :
猪(体操着):2006/12/23(土) 01:49:58.53 ID:ekC4oQeZ0
ほ
596 :
猪(甘党):2006/12/23(土) 01:55:19.36 ID:Mllk617j0
を
597 :
猪(水着):2006/12/23(土) 01:57:17.72 ID:XTaIHvQ90
染
598 :
猪(メイド服):2006/12/23(土) 01:58:53.24 ID:9md3XMkIO
め
599 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/23(土) 02:05:27.62 ID:ISA0Egww0
た
600 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:06:50.33 ID:ekC4oQeZ0
幼
601 :
猪(ちび):2006/12/23(土) 02:07:04.92 ID:QjqGa2sm0
女
602 :
猪(酒乱):2006/12/23(土) 02:08:39.12 ID:Mllk617j0
の
603 :
書初め(冠婚葬祭):2006/12/23(土) 02:10:25.16 ID:a1RBOQdB0
わ
604 :
猪(ちび):2006/12/23(土) 02:13:44.66 ID:QjqGa2sm0
ぁ
605 :
猪(酒乱):2006/12/23(土) 02:14:14.08 ID:Mllk617j0
|
606 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:14:46.22 ID:ekC4oQeZ0
ぷ
607 :
猪(酒乱):2006/12/23(土) 02:16:54.63 ID:Mllk617j0
と
608 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:17:22.87 ID:ekC4oQeZ0
る
609 :
猪(ちび):2006/12/23(土) 02:17:32.40 ID:QjqGa2sm0
叫
610 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:26:55.73 ID:ekC4oQeZ0
び
611 :
もう無理ぽ…:2006/12/23(土) 02:30:12.47 ID:QjqGa2sm0
声
612 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:31:16.29 ID:ekC4oQeZ0
が
613 :
布袋(ほてい):2006/12/23(土) 02:31:52.93 ID:e3ykb0AA0
ト
614 :
猪(酒乱):2006/12/23(土) 02:37:47.21 ID:Mllk617j0
イ
615 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:39:07.77 ID:ekC4oQeZ0
ざ
616 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 02:39:23.88 ID:XTaIHvQ90
ら
617 :
猪(酒乱):2006/12/23(土) 02:40:03.10 ID:Mllk617j0
す
618 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 02:41:42.70 ID:XTaIHvQ90
に
619 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:42:42.06 ID:ekC4oQeZ0
響
620 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 02:42:58.25 ID:XTaIHvQ90
き
621 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:45:57.01 ID:ekC4oQeZ0
ク
622 :
猪(酒乱):2006/12/23(土) 02:47:17.34 ID:Mllk617j0
ロ
623 :
誰か、怖い話書こうぜ:2006/12/23(土) 02:50:49.36 ID:ekC4oQeZ0
ス
624 :
猪(不倫中):2006/12/23(土) 02:57:40.40 ID:ekC4oQeZ0
ワ
625 :
猪(濡れシャツ):2006/12/23(土) 02:58:39.31 ID:XTaIHvQ90
|
626 :
猪(泣き上戸):2006/12/23(土) 03:00:34.64 ID:Mllk617j0
ド
627 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/23(土) 03:01:40.64 ID:ekC4oQeZ0
パ
628 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 03:02:24.63 ID:XTaIHvQ90
ズ
629 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/23(土) 03:02:47.34 ID:e3ykb0AA0
ル
630 :
猪(泣き上戸):2006/12/23(土) 03:04:05.55 ID:Mllk617j0
が
631 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/23(土) 03:06:37.49 ID:ekC4oQeZ0
破
632 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 03:06:41.13 ID:XTaIHvQ90
血
633 :
福禄寿(ふくろくじゅ):2006/12/23(土) 03:07:11.35 ID:e3ykb0AA0
鍵
634 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/23(土) 03:07:50.11 ID:ekC4oQeZ0
もういい、俺達はがんばった!
これ以上は無理だよorz
やり直そう?
ねぇ、みんなでもう一度やり直そう!?
635 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 03:10:38.58 ID:XTaIHvQ90
636 :
おみくじ(ひく金ねー):2006/12/23(土) 03:11:21.42 ID:xxS8mk8qO
流れぶったぎって悪いが、忘れずに体験談投下しに来たぜwwwww
637 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 03:11:48.04 ID:XTaIHvQ90
>>636 ナイスタイミング!頼むぜwwwwwwwwwwww
638 :
猪(泣き上戸):2006/12/23(土) 03:11:54.20 ID:Mllk617j0
639 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/23(土) 03:12:05.33 ID:ekC4oQeZ0
640 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/23(土) 03:16:01.58 ID:ekC4oQeZ0
怖くなる前に風呂に入ってこよう・・・
641 :
おみくじ(既知):2006/12/23(土) 03:18:45.46 ID:Nrrp+6ji0
642 :
猪(ギャンブラー):2006/12/23(土) 03:18:49.11 ID:xxS8mk8qO
やべ
携帯じゃ投下しにくい
PC起動するからちと待ってくれ
643 :
嫁と初詣:2006/12/23(土) 03:20:01.71 ID:o99L4gAX0
ろーぜんめーでんほしゅ☆
644 :
636:2006/12/23(土) 03:30:38.58 ID:SbdT0zpN0
専ブラ使えねえwwww
投下します、ちと長い
友達と集まって飯を食ったあと、なんとなく暇だったんで
ちょっと車を走らせて星を見にいこうという話になった
冬になりかけた頃で、時間も真夜中。そんな中で峠に行くには少し薄着だったんだが
すっかりその気になった俺達はさっさと車に乗り込んみ、俺は助手席を陣取った
俺の地元は決して都会とは言えないんだが、目的地はさらに田舎で
段々と民家も減り、信号も黄色のまま点滅し、街灯もないほとんど真っ暗闇の状態
しかし俺たちの目的は星なので、そのやけに静かな道も気にならなかった
むしろ星が綺麗に見えていたので気分が盛り上がったくらいだ
だが今思えば、この時から兆候はあったんだよな
まず対向車が0
しかし夜中なので、当然といえば当然だよな
だがライトがいかれた
俺は車を運転しないのでわからないが、友人曰くライトが上向き?になった
そこは丁度峠の入り口で、もう少し入ったらライトをあげようと思っていたあたり
何もいじっていないのに勝手にそうなってしまったらしい
さらにおかしなことに、そのライトがチカチカと点滅している
645 :
636:2006/12/23(土) 03:31:16.13 ID:SbdT0zpN0
「やっべ、切れるのか?」
「おい、大丈夫かよ」
「ゆっくり行きゃ平気だろ」
「ふーん、そんなもんか」
多分そんなような会話だったと思う
運転している友人は結構肝の座った奴で、片目になるくらい大したことじゃないと言った
俺もそれを信じた
そうそう、後ろに乗り込んだ2人はここまでに寝てしまっていた
俺たちは何も気にせず、そのまま車を進ませた
5分ほど走り、道幅も狭くなってきたあたりで今度は音楽が飛び始めた
同じところを何度も繰り返したり、勝手にスキップしたり
さすがにおかしく思ったが、やはり俺たちは気にしなかった
「なんだよこれwwなんか出んじゃねーの、今日wwww」
「やめろよwwwただの不調だろwwwでも気味悪いから消そうぜ」
俺は手を伸ばしてスイッチを切った
気味の悪い音楽は消えたが、途端に静寂が車内を支配する
車のエンジン音だけが聞こえ、それが余計に辺りの闇と静けさを引き立てた
俺はそれを紛らわすように運転する友人に声をかけた
646 :
636:2006/12/23(土) 03:32:43.78 ID:SbdT0zpN0
「それより星すげーじゃん。後ろ起こす?」
「起こしても山道なんかじゃまた寝るって。着いてからでいいよ」
本音を言えばこの時少しだけ怖気づいていた
2人を起こせば車内も賑やかになったのだが、結局友人に従った俺
その間も車はゆっくりと頂上へ向かって行く
と、俺は突然尿意に襲われた
「なぁ小便したいんだけど」
「あー?上に便所あるけど、車止める?」
「あるなら我慢するわ。まだ余裕あるし」
この選択が正しかったのかそうでないのか、俺にはわからない
647 :
636:2006/12/23(土) 03:33:26.48 ID:SbdT0zpN0
その後は特におかしな事もなく、俺たちは無事頂上に到着した
友人が車を小さな駐車場へ入れている間に俺は後ろの2人に声をかける
「おい、着いたぞ。起きろよ、おい」
「・・・・」
「んん・・・俺はいい・・・」
ダメだ、1人は完全に無反応
辛うじて返事をした奴もまたすぐに寝入ってしまった
「しょうがねぇな・・とりあえず降りるか。便所行きたいし」
そう言い車を降りた俺は、予想以上の寒さに震えながら
星灯りだけを頼りに小さな便所へ歩き始めた
しかしあと2メートル程を残して、俺は180度向きを変え
車を降りてたばこを吸っていた友人の元へ走って戻った
「やべえええええwwwなにあの便所wwwなにあれ超こえー超朽ちてるwwww」
「何ビビッてんだよww早く済ませて来い馬鹿wwww」
「いやぁだってあれはやばくね?見ろよこえーよ、一緒に行こうってwwwww」
「わかったわかったwwww」
648 :
636:2006/12/23(土) 03:33:56.17 ID:SbdT0zpN0
掘ったて小屋のようなボロボロの便所に完全にビビッた俺は
まさに彼氏と肝試しにきた女の子のように、友人を盾にして歩いた
徐々に近づいていくと、便所には外からは見えないが蛍光灯がついていた
だが頻繁に替えることはないのか、見事なお化け電球だ
色褪せて何だかよくわからない染みのついた壁に、男女兼用らしくオール個室
しかも押して開けるタイプらしく、全てのドアは閉まっていた
「うおー何だよー俺入るの?ここに?」
「開けてすりゃいいだろ」
「えー・・」
どうしても入る気になれず、情けなくも駄々をこねていた俺だが
次の瞬間、友人と凍り付いてしまった
「・・・・なに、今の」
膀胱も限界に達し始め、どうしようか悩んでいた俺の耳に、不気味な音が届いた
もしかしたら、あれは声、だったのかもしれない
曖昧で、言葉にはなっていなかったが、確かに
「おぉおお・・・・」
という呻き声が聞こえた
気が、した
それは男のようで、女の低い声のようでもあった
「聞こえた・・・・?」
「・・・・」
649 :
636:2006/12/23(土) 03:34:30.99 ID:SbdT0zpN0
身動きの取れないまま友人に尋ねるが、友人の顔は見られなかった
視線を動かすのが恐かった
俺は個室のドアに目を向けたまま、友人の返事を待った
が、それよりも早く反応を示したものがあった
個室のドアがゆっくりと動く
俺たちの目の前、一番端の個室のドアだけが、ひどく緩慢な動きで静かに手前に引かれている
もちろん風は吹いていない
今にも生白い手が伸びてきそうな、意志を持った動きに見える
「え・・・?」
あまりの恐怖と衝撃に、それしか声が出なかった
動きに合わせ、木の軋む音がする
あの古くさい、恐ろしさを増幅させる嫌な音だ
俺は呆然としていたが我に返り、隣に立つ友の存在も忘れ弾かれたように車へと全速で逃げた
それは友人も同じだったようで、俺たちは競うように車に乗り込むとすぐにそれを発進させた
タイヤを鳴らしながら駐車場を後にし、車内には2人分の乱れた呼吸音と沈黙だけが響いた
今起きたことを友人に確かめる気にもなれず、俺は異常なほど早鐘をうつ胸に手を当て
必死で「気のせいだ」と思い込もうとしていた
あれだけ寒かったはずが、俺も友も額に汗が光っていた
引きつりながら、後ろの2人に声をかける
2人はあれだけの急発進にも関わらず、何事もなかったかのように眠ったままだった
650 :
636:2006/12/23(土) 03:35:00.66 ID:SbdT0zpN0
「おい」
「・・・」
「おい!起きろよ!ふざけんなよ!」
俺は苛立ち、対角線にいる奴の膝を叩いたが
それでも奴らは起きなかった
舌打ちし前を向くと、運転している友人がワイパーを動かした
俺たちの熱気と外気温との差でか、窓という窓が雲ってしまっている
俺が熱を逃がす為に窓を開けようとすると、それまで一言も喋らなかった友人が怒鳴った
「開けんな!!!」
思わず肩を震わせると、自然と疑問が口をついた
「いいから絶対開けんな。絶対開けんなよ!!」
「お、おう」
友人の剣幕に押され返事をするが、その横顔はひどく顔色が悪い
俺は無言でエアコンを操作し、深呼吸を繰り返した
全神経を集中させ、何も異変がないか探ってみるが
視界は効かない上に特別霊感を持っているわけでもない俺に、何がわかるはずもなかった
しかしそうせずにはいられないほど、俺たちは怯えきってきた
窓の曇りが晴れると、やっと気持ちの方も落ち着いてくる
ふと時計を確認すると1時(確かその前後)だ
まだ日の出までだいぶ時間はあるものの、あれ以上のこともなかったので安堵の息を吐く
651 :
636:2006/12/23(土) 03:35:26.46 ID:SbdT0zpN0
「いや参ったな、さっきの何だったんだろう」そう苦笑いで問おうとした瞬間
突然友人が急ブレーキをかけた
思い切り体が前につんのめり、背中に軽い衝撃があった
恐らく後ろの奴の膝が座席に当たったんだろう
それでも尚目覚めない友人らと、いきなりの急ブレーキに再び緊張が高まる
「ちょ・・なに?どうした?」
「・・・見た?」
「な、なにを?」
「・・・なんか、変なの」
無意識に唾を飲み込んだ
「・・・・・・変なのって?」
「なんか、イタチみたいな、猫みたいな・・・白いの」
「・・・・・なんだよー猫かよ!」
あからさまに安堵した俺が目を凝らして周囲を確認するが
既に車は走りだしていたし、目が悪いのもあって何も見つからなかった
ただ、今度こそ苦笑した俺とは違い、友の表情は堅いままだ
しばらくそのまま山をくだっていったが、俺たちはまたも恐怖を味わうことになる
652 :
636:2006/12/23(土) 03:36:11.02 ID:SbdT0zpN0
「なんか・・・上ってねぇ?」
「うん・・・」
「この山、一本道だったよな?こんな道通った?」
友人は数えきれないほどこの峠に来ており、迷うなどありえない
そもそも迷いようがない
中腹まで戻らないと、道は分岐しないからだ
握った拳が汗ばんでくる
戻りようもないので進んでいくと、少し広めの三叉路に出た
「なんだよここ・・・どうする?」
「いや、俺わかんないんだけど・・・あ、こっちの道下ってるっぽい」
俺が差したのは向かって左の道だった
友人は軽く頷きハンドルを切る
が、また急ブレーキを踏むことになった
曲がり切った先は、大量の土砂で埋まっていた
「はぁ!?」
「なんだよこれ!!」
もちろん、通行止めの類は何もなかったしここ数日雨が降った記憶もない
一瞬でパニックに陥りながらもなんとかバックで元の道に戻り、一瞬の躊躇の後、直進することにした
今度は何事もなく、とりあえずその道を行ってみることにする
653 :
なげぇwwwwww:2006/12/23(土) 03:36:53.09 ID:SbdT0zpN0
しかし、俺たちが峠を抜けることはなかった
「おい、やっぱ変だよここも」
「・・・同じ道だよな?さっきから」
「・・・でも一本道だったよ、多分」
それまで綺麗に舗装されていた道路が、今は土埃をあげている
ところどころ木の根による特徴的な隆起があり、それをほぼ完全に記憶してしまうくらい
同じところをぐるぐるとまわっているらしかった
友人は少しスピードを緩め、慎重にカーブに差し掛かる
ここを曲がりきると大きな木が道路脇に二本立っていて
わかりやすい木の根のこぶが出ているはずだ
祈るようにしてそこを曲がりきると、やはり思った通りだった
思った通り、何度も見たこぶがそこにあった
だが車はそこで止めざるを得なかった
そのこぶから先の道に、大きな亀裂が走っていた
まるで大地震でも起きた直後のように、バックリと道が裂かれている
「・・・・なんだよこれ」
「マジかよ・・・」
「なんなんだよ」
俺は恥ずかしい話だが泣いていた
もうこの時は恐怖だとか不安ではなく、絶望していた
何も考えられないのに、涙だけが勝手に流れていく
友人は鼻をすする俺に対し何も言わなかった
それが余計につらかった
654 :
おみくじ(ひく金ねー):2006/12/23(土) 03:37:45.92 ID:xxS8mk8qO
きゃー
655 :
なげぇwwwwww:2006/12/23(土) 03:38:09.03 ID:SbdT0zpN0
「・・・戻るぞ、道」
俺は頷くしかなく、慎重にバックする車に身を任せていると、友人が細い脇道を見つけた
今度は何も言わず、そちらへタイヤを滑らせていく
俺が何を言うこともなかった
時計を見ると、3時をまわっていた
涙も落ち着いてきた頃、車は順調に山を下っていた
相変わらず見覚えのある道には出なかったが、舗装も道幅も普通に戻り
おかしな通行止めに遭遇することもなかった
同じところをまわっているわけでもなく、少しずつだが確実に道はくだっている
俺たちにも会話をするだけの余裕が戻り、後ろの2人を思い出し
無駄だと思いつつ名前を呼び掛けた
ここまでくると、2人が目を覚まさないのも今起きていることに関係しているのではと思っていた
案の定どちらからも返事はなかったが、俺たちはそれについて何の話もしなかった
体にはおかしな力が入ったままだが、やはり気は緩むものらしい
ずっと運転し通しの友人もさすがに疲れが見え始め
どこか路肩に止めて少し休もうと提案する
丁度その時、斜面側にくぼみがあったので車を寄せていくと
俺たちは油断したのを後悔しまくった
656 :
なげぇwwwwww:2006/12/23(土) 03:38:58.54 ID:SbdT0zpN0
くぼみには古ぼけた木製の看板があり、辛うじて読めたのは旅館という文字
しかし矢印があるわけでもなく、かといって民家一つ、灯り一つない周囲にそれらしき建物は見当たらない
下ったといっても、夜景から考えればまだ頂上に近い位置にいる筈で
俺は背中が寒くなるのを感じた
この悪寒は、トイレとは比にならないくらいに凄まじいものだった
何か聞いたわけでも、見たわけでもない
けれど俺は、漠然と「ここが目的地なんだ」と思ってしまった
今でも理由はわからないが、唐突にそう確信した
友人も何か感じたようで、徐行していた車は突然スピードを増した
「やべぇやべぇやべぇやべぇ・・・止まれねぇよ、車止めたら絶対死ぬよ、俺ら死ぬかもマジで」
隣からの小さな呟きに、俺はなにも返せなかった
また涙が溢れてくる
俺はただ必死に祈った
俺たちは何も悪いことなんてしていません。どうか家に帰してください、と
657 :
なげぇwwwwww:2006/12/23(土) 03:39:27.07 ID:SbdT0zpN0
祈りが届いたのかはわからないが、その後俺らはあっさりと峠を抜けるきっかけを掴む
またも見知らぬ道を進んでいくと、開けたところに数台の車が止まっていた
峠に入ってから初めて自分達以外の存在に出会い、友人はタイヤを軋ませながら空きスペースに停車した
車の外からは、明るい声が聞こえる
相当緊張していたのか、脱力しハンドルにもたれかかる友人
俯く彼に声をかけようか迷っていると、小さく鼻をすする音が聞こえた
俺は結局何も言えず長い息を吐いた
凄いスピードで山をくだり、急停止した俺たちに興味を示したのか、一人の男が近づいてくる
どうやら走り屋達らしく、離れたところから仲間らしき数人もこちらを見ている
窓がノックされ、それを開けると久しぶりに新鮮な空気が車内に流れ込んできた
俺たちはまた深く息を吐くと、男が話し掛けてきた
「なんかあったんすか?」
正直涙が出そうなほど安心し、嬉しかったが
全てを説明する余裕など俺らには欠けらもなかった
適当に返事をすると、男は興味をなくしたのか仲間の元へ戻っていく
それをなんとなく見送っていると、やっと後ろの1人が目を覚ました
「・・・なんか肩と頭がいてぇ」
「起きた?・・・まぁよくぶつけただろうから」
「はぁ?」
「・・・はじゃねーよ、すっげぇ大変だったんだけど・・・」
すると残る1人も目を覚まし、きょとんとした顔をしている
「なんだよお前ら、今頃起きやがって・・・」
「なんかあったの?」
658 :
なげぇwwwwww:2006/12/23(土) 03:40:24.35 ID:SbdT0zpN0
俺たちは答える気にならず、また適当に流した
その時走り屋の内の一台が、下り坂を走って行った
慌ててそれを追うと、拍子抜けするほど簡単に町におりられた
時計を見ると、朝の4時半になる頃だった
以上です
文章書くの苦手で長々とスマソ
予想以上にひどいことになってしまった
ちなみに町走ってたら標識が出て、当初の山からはどう考えても行けない地に俺らはいました
あとで地図で何度も確認したけど、どう考えても繋がってない
それに違う友達から聞いた話だと、実は当初の山は地元では有名な自殺の名所で
毎年首吊りが数人発見されるらしい
地元民は間違っても夜中に行くことはないそうです
それからは俺も一度も星を見に行ってない。どんな山にも
あんま恐くないかもしれんが、とりあえず俺はガチで死ぬと思ったwwww
おそまつさまでした
659 :
猪(ミニスカ):2006/12/23(土) 03:41:28.35 ID:3m261HFQO
∧_∧
(´・ω・)
( つ旦O d
と_)_)
660 :
猪(泣き上戸):2006/12/23(土) 03:44:01.22 ID:Mllk617j0
お疲れ様です…これは怖い
661 :
猪(ギャンブラー):2006/12/23(土) 03:44:14.59 ID:xxS8mk8qO
>>659 ありがとう
だが気持ちだけもらっておくよ
恐らく読む人の方が何倍も疲れるだろうからorzスマンカッタ
662 :
猪(ピーマンきらい):2006/12/23(土) 03:49:08.61 ID:ekC4oQeZ0
読み終えた〜
こえ〜www
663 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 03:53:13.67 ID:XTaIHvQ90
316話乙こわああああああああああああああああああ
664 :
猪(ギャンブラー):2006/12/23(土) 03:54:25.12 ID:xxS8mk8qO
ありがとうww
他にも体験談あるから、また気が向いたら投下します
665 :
猪(ミニスカ):2006/12/23(土) 04:19:14.51 ID:fkxfJhNFO
今サイレン見てんだけど(二回目)二回目だと市川由衣こわいんだけど…
666 :
おせち(5,000円):2006/12/23(土) 04:19:48.95 ID:2slHuNJwO
投下してもいいですか?
667 :
塩ザケ:2006/12/23(土) 04:21:02.83 ID:8+67sj570
>>666 つQ、投下していいですか?
A、全然おkだお、むしろお願いします。
668 :
おせち(5,000円):2006/12/23(土) 04:22:31.79 ID:2slHuNJwO
では。
僕が小学校6年生の頃、父親の影響でギターに興味を持ちました。
しかし小学生にとってギターはとても高価なもので、お小遣いではとても手が出せませんでした。
僕は学校の帰り道にある楽器屋に毎日のように通い、お気に入りのアコースティックギターを眺めていました。
すると、楽器屋の店長さんが僕に声を掛けてきました。
「そのギターが欲しいのかい?」
60代くらいの老人で眼鏡をかけ髭を生やしていて、どこか知的な雰囲気を持ったお爺さんでした。
669 :
おせち(5,000円):2006/12/23(土) 04:23:20.30 ID:2slHuNJwO
僕はこのギターが欲しいけど、今のお小遣いではとても買えない事をお爺さんに話しました。
するとお爺さんは「3ヶ月頑張ってお小遣いを貯めなさい、そしたら3ヶ月分のお金でそのギターを売ってあげる。」
と言いました。
僕はとても嬉しくて、何度もお爺さんにお礼を言いました。
お爺さんはそんな僕を見て、優しく微笑んでくれました。
それから3ヶ月間、僕はおやつを買うのも我慢してお小遣いを貯めました。
学校帰りに楽器屋に寄って、お爺さんが弾いてくれるギターを聴いたりもしました。
670 :
おせち(5,000円):2006/12/23(土) 04:23:46.32 ID:2slHuNJwO
ある日、学校帰りに楽器屋に寄るといつもは"がらん"としている店内にお客さんがいました。
そのお客さんは「このギターが気に入った。これを売ってくれ。」と一本のギターを指差しました。
お客さんが指差したギターは僕のお気に入りのギターでした。
僕は今にも「駄目!」と言いそうになったけど、グッと我慢して店の外から様子を見ていました。
するとお爺さんは困ったような顔をして、お客さんに「そのギターは予約済みなんです…申し訳ありません。」
と、言いました。
お客さんは、残念そうな顔をして帰っていきました。
671 :
おせち(5,000円):2006/12/23(土) 04:24:14.39 ID:2slHuNJwO
僕は楽器屋に入り、お爺さんに聞きました。
「どうして売らなかったの?僕は3ヶ月分のお金しか払えないから、あの人に売った方が高く売れるのに…」
するとお爺さんは言いました。
「本当にあのギターの事が大好きな人に、あのギターを使って欲しいんだよ。毎日のようにここに通って、あのギターを眺めている君に使って欲しいんだ。」
そういうとお爺さんはニッコリ微笑みました。
僕は泣きながらありがとうを言いました。
いよいよ3ヶ月分のお小遣いが貯まり、ギターを買いに行く日が来ました。
学校帰りに走って楽器屋に行きました
672 :
おせち(5,000円):2006/12/23(土) 04:26:05.62 ID:2slHuNJwO
店に3ヶ月分のお小遣いを握り締めて駆け込んできた僕を見て、お爺さんは
「3ヶ月間よく頑張ったね」と言って、僕の目の前にギターを持ってきてくれました。
そして
ガンッ!ガンガンッ!!ガッ!
僕の目の前で、お爺さんはギターを床に何度も叩き付け、無残にも壊してしまいました。
目の前のできごとを理解できず、呆気に取られている僕にお爺さんは一言。
「3ヶ月本当にご苦労様、これが私の楽しみ。」
いつも通りの微笑みでそう言ったのです。
終わりです。携帯厨なんで読みにくくてすみません。
673 :
猪(ちび):2006/12/23(土) 04:27:59.31 ID:XTaIHvQ90
317話乙であってるよな?
次投下するぞ
674 :
凧(バイヤー):2006/12/23(土) 04:28:50.90 ID:TwgbqXiR0
675 :
猪(マヨラー):2006/12/23(土) 04:30:12.40 ID:ekC4oQeZ0
676 :
318話:2006/12/23(土) 04:31:32.83 ID:XTaIHvQ90
これは俺の体験した話ではない。
俺が高校の寮に入ったとき、家族が手伝いに来た。
その中に、別に関係ないのに弟も来た。
弟はついて早々、「疲れたから寝る」と言って車の中で寝だした。
俺は入寮時のゴタゴタもあって、その日は結局弟と喋らずじまいだった。
一ヶ月ほどが過ぎたある夜、
先輩が俺ら下級生を集めて、ある話をしだした。
それは昔寮が病院だったというもので、ここには幽霊が出るという話……
ありがちといえばありがちだった。
半信半疑ほどもいっていない俺らに不満があったのか、
自称霊感がある先輩が、
「おいお前ら、嘘や思ってるやろ。でも、ホンマなんや。
俺はよう金縛りにあう。それだけやない、ベッドの横に誰かが立ってるんや!」
そう不機嫌そうに言い、その場は解散となった。
俺は、いいネタを仕入れたと思った。
677 :
318話:2006/12/23(土) 04:33:19.29 ID:XTaIHvQ90
怖がりの弟にこの話をして、少し脅かしてやるか、と。
翌日、俺は弟に電話をした。
すると、いきなり「なあ、あの寮おかしないか?」
面食らった俺は、詳しく話を聞いてみた。
「俺な、兄ちゃんが寮入った日あるやろ?あんとき車ん中で金縛りにあってん。
しかもな、それからよう金縛りにあうようになったわ。なんか黒い影も見えるし」
俺は、先輩から聞いた話は伝えずに電話を切った。
そしてその後、先輩に、最近も金縛りにあうのか聞いてみた。
「金縛り?ああ、そういえば最近あわんようになったなぁ。
そうやな……お前らが越して来てからはまったくないわ」
これは偶然なのか?
それとも……
完
678 :
塩ザケ:2006/12/23(土) 04:36:00.40 ID:8+67sj570
伝染する金縛り・・・・
679 :
猪(ちび):2006/12/23(土) 04:40:06.88 ID:XTaIHvQ90
680 :
塩ザケ:2006/12/23(土) 04:44:58.62 ID:8+67sj570
>>679 元気で良かったです
人から人へ渡り歩く金縛りですね
681 :
猪(赤詐欺):2006/12/23(土) 04:48:20.74 ID:IresKP/VO
682 :
猪(マヨラー):2006/12/23(土) 04:50:44.82 ID:ekC4oQeZ0
コレは、本当にあった怖い話です
大学で履修してるはずの必修単位が履修されてなかったんです
強制留年・・・
ソレが原因で、彼は大学を去りました・・・。
683 :
猪(やせ):2006/12/23(土) 05:21:26.48 ID:XTaIHvQ90
アッー!俺自身にも怖かった体験があったぞ!
霊とかじゃないけど聞いてください。
唯一死を感じた体験です。
684 :
319話:2006/12/23(土) 05:23:22.40 ID:XTaIHvQ90
俺がカナダに留学してたときの話。
それは、12月の夜だった。
俺らはゲーセンに遊びに行った。
門限が10時半なのは俺一人……他は違う寮なので10時だった。
俺はそいつらと一緒に帰っておくべきだった。
だが、俺は「俺だけもうちょっと遊べる」と一人残った。
いざタクシーを呼ぼうとすると、小銭がない。
ゲーセンで使ってしまったからだ。
なので、俺はサブウェイで夜食を買い、お釣りで呼ぶことにした。
だが、ここで誤算が生じた。
俺はいつもトラベラーズチェックで買い物するのだが、
この店は使えなかったのだ。
しかもここはケベック州の田舎。英語が通じない。
電話が借りれない……
仕方なく俺は、歩いて帰ることにした。
寮までタクシーで20分。歩きでもそんなにかからないだろう。
俺はそうタカをくくっていた。
685 :
319話:2006/12/23(土) 05:24:47.63 ID:XTaIHvQ90
だが、思った以上に起伏が激しい地理と、
体感温度−40℃を下回る真冬のカナダの寒さに、
思考力が鈍っていった。
屋内は暖房がよく効いているため、大した厚着をしてこなかったのも災いした。
1時間以上歩いただろうか。これまで一本道だったのに。
いきなりT字路に出くわした。
どっちだ……と立ちすくんだ、そのときだった。
左の道が気になる。
左の道に行けば帰れる。
そんな思いが湧き上がった。
ボーっとして考えるのもままならないのに。
俺は左へ足を踏み出そうとした。
686 :
319話:2006/12/23(土) 05:25:40.28 ID:XTaIHvQ90
――だが、できなかった。
急に怖くなったのだ。
理屈じゃなく。
俺は後ずさると、右の道へと進路を変えた。
そこから後はよく覚えていない。
俺はなんとか寮へとたどり着き、ハウスペアレントに介抱された。
俺の手足は凍傷寸前だったらしい。
それ以前に、凍死の危険性もあったと。
もしあのとき、左の道を進んでいたら……?
俺は未だに覚えている。
身を切る寒さの中、
朦朧とする意識の向こうで、
ポッカリと口を開いていた闇を。
完
687 :
猪(やせ):2006/12/23(土) 05:43:12.98 ID:XTaIHvQ90
怖いから寝る
688 :
おせち(30,000円):2006/12/23(土) 06:20:42.69 ID:jI5WAeZ+0
なんていやらしいおおきな変態オッパイなんだ
689 :
猪(停学中):2006/12/23(土) 09:23:03.11 ID:qg0HKKz20
ほ
690 :
猪(停学中):2006/12/23(土) 09:30:26.80 ID:qg0HKKz20
ら
691 :
猪(停学中):2006/12/23(土) 09:31:55.22 ID:qg0HKKz20
、
692 :
猪(停学中):2006/12/23(土) 09:43:37.94 ID:qg0HKKz20
あ
693 :
おせち(1d):2006/12/23(土) 09:44:54.98 ID:jI5WAeZ+0
な
694 :
猪(停学中):2006/12/23(土) 09:47:42.95 ID:qg0HKKz20
た
695 :
猪(停学中):2006/12/23(土) 09:59:46.82 ID:qg0HKKz20
に
696 :
猪(大人):2006/12/23(土) 10:15:10.55 ID:qg0HKKz20
と
697 :
猪(大人):2006/12/23(土) 10:16:40.32 ID:qg0HKKz20
っ
698 :
おみくじ(既知):2006/12/23(土) 10:22:22.74 ID:lXCo9sCIO
て
699 :
おせち(30,000円):2006/12/23(土) 10:23:37.52 ID:g8QHCtovO
、
700 :
初夢(虫なった夢):2006/12/23(土) 10:36:20.48 ID:i2G9nivCO
だ
701 :
猪(背中が弱いの):2006/12/23(土) 10:37:57.03 ID:3m261HFQO
んじゃなかった?
702 :
おせち(15,000円):2006/12/23(土) 10:53:00.61 ID:ZATyDs+oO
保守
703 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/23(土) 10:54:58.52 ID:9HGTsfPR0
良く耳を澄ませてください
ほら、聞こえるはずです
ボシュッ!ボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュボシュ ボワオーーーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
704 :
猪(病気がち):2006/12/23(土) 10:56:45.87 ID:RntKd+CSO
実体験だけどあんま恐くないかも…
一話目
俺が高校三年生の時、ちょうど蒸し暑くなってきた梅雨の時期でした。俺は野球部に所属していて最後の夏の大会に向けて練習に明け暮れてました。
所属していた野球部は基本的に月曜日がオフで授業が終わったら簡単なミーティングをして解散という形でした。
その日は月曜日で特に変わった事もなく授業が終わり、ミーティングが終わって家に帰る為に自転車にまたがりました。天気はものすごい暗い感じの曇りで今にもどしゃぶりになりそうでした。
705 :
猪(子持ち):2006/12/23(土) 11:13:52.55 ID:RntKd+CSO
二話目
「あぁ…降ってきそうだなぁ」と思い、傘をもってない俺は急いで自転車をこぎました。学校から家までは一時間なんで少しでも早く着く為に急ぎました。
ですが途中でポツポツと雨が降ってきました。ヤバイなぁと思っていた瞬間、ザァーっとありえないくらいの量の雨が降ってきました。
今まで生きてきて体験した事がないくらいの勢いの雨でした。雨ごときで身の危険を感じた事は無かったんですが、その時ばかりは身の危険を感じてすぐそこにある高速道路の高架の下で雨宿りする事にしました。
706 :
おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/23(土) 12:00:50.10 ID:61lfZGY50
保守
707 :
給食のおばさんと初詣:2006/12/23(土) 13:03:56.30 ID:ni6ta0rL0
保守
708 :
給食のおばさんと初詣:2006/12/23(土) 13:08:54.57 ID:ni6ta0rL0
709 :
おせち(150j):2006/12/23(土) 13:14:12.37 ID:ZATyDs+oO
ほ
710 :
初夢(ゴキとの思い出):2006/12/23(土) 13:16:54.24 ID:y+7MaqSO0
コピペおk?
711 :
初夢(ゴキとの思い出):2006/12/23(土) 13:17:41.14 ID:y+7MaqSO0
松谷みよ子「現代民話考」にでていた話。
終戦から幾らもたってない頃と思われます。
当時の家は、台所が土間のままってのいうのも多かったんですね。
記憶を頼りに書いてるので細部はちがうかも。
タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を
残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを
預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもを
ひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで
泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。
712 :
初夢(ゴキとの思い出):2006/12/23(土) 13:17:55.44 ID:y+7MaqSO0
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの
様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、翌日、父親に
そのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、
だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這ってでてくるよ」
それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。
713 :
給食のおばさんと初詣:2006/12/23(土) 13:23:30.75 ID:ni6ta0rL0
714 :
看護士と初詣:2006/12/23(土) 14:39:50.46 ID:ni6ta0rL0
715 :
VIP皇帝:2006/12/23(土) 14:45:55.85 ID:lXCo9sCIO
ほ
716 :
看護士と初詣:2006/12/23(土) 14:48:56.03 ID:ni6ta0rL0
ら
717 :
おせつ:2006/12/23(土) 14:55:23.48 ID:g8QHCtovO
い
718 :
初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/23(土) 14:55:58.43 ID:y+7MaqSO0
ぞ
719 :
猪(巨乳):2006/12/23(土) 14:57:14.59 ID:qg0HKKz20
ん
720 :
初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/23(土) 14:57:38.52 ID:y+7MaqSO0
が
721 :
猪(ベース):2006/12/23(土) 15:03:32.86 ID:6U8MYqqh0
ブ
722 :
おせつ:2006/12/23(土) 15:04:48.11 ID:cuLYfmt6O
ス
723 :
初夢(またバイトか):2006/12/23(土) 15:05:42.43 ID:y+7MaqSO0
リ
724 :
黒豆(二粒):2006/12/23(土) 16:01:29.16 ID:g8QHCtovO
ス
725 :
猪(友達がvipper):2006/12/23(土) 16:02:52.52 ID:8t9Z3Z8PO
怖いって言うか今朝見た夢の話なんだけど
仕事が朝方まであって帰ってベッドに入って少し寝たんだよ
俺、普段は夢の内容なんてあまり覚えてないんだけど今回はけっこうしっかり思い出せる
夢の中で俺は友達と車でドライブしてた
行き先はあるんだけどそこがどこは夢の中なんで分からない
でも多分、多少は知ってる道なんだと思う
俺が運転しながらここを真っ直ぐ行って○○を曲がれば良いとか話してた
とりあえず曲がる目印がある交差点探して真っ直ぐ進んでたんだけど途中で行き止まりになってしまい
「あれ?道間違えたかなあ?」
なんて事を言って引き返す事にした
726 :
猪(友達がvipper):2006/12/23(土) 16:17:39.54 ID:8t9Z3Z8PO
とりあえず車をUターンさせようと方向転換してると、友達が
「俺が運転するよ」
みたいな事言ってきたけど
「大丈夫大丈夫」
って言って車の向きを変えて元来た道に戻って行った
しばらく道を戻って行って、トンネルみたいなとこを過ぎるとそこには行きにはなかったはずの料金所がある
そもそもトンネル自体通ってもないはずだけどそれは夢の話
とりあえず料金所着くと、係員が
「一万○○○円です」
俺はいくらなんでも高いだろと思い
「今そこ通っただけなのになんで一万もするんだよ」
って食ってかかった
727 :
猪(友達がvipper):2006/12/23(土) 16:31:40.74 ID:8t9Z3Z8PO
とりあえず車から降りて係員に詰め寄ると、係員は俺の迫力に負けたのか
「それじゃあ30円です」
と、いきなり格安にしてくれた
俺は納得し30円払って車に戻ろうとしたんだけど、そこで行きもこの道使ったの思い出した
そこで係員に行きも通った事を伝え、多分それで料金がおかしかったんだよと自分でも変な納得をしながらもう30円渡した
係員は多少迷惑そうで要らないと言ってきたけど無理やり30円渡して車に戻る
すると友達が運転席に居てそのまま友達の運転で出発した
728 :
猪(友達がvipper):2006/12/23(土) 16:49:02.46 ID:8t9Z3Z8PO
ところが俺が誘導しなくちゃと思って目印さがしてたのに友達は勝手に左折してしまった
俺は
「ここじゃないよ」
って言ったけど友達は聞く耳持たず、今度は突き当たりのT字をまた左折しようとしてた
「これじゃさっきの場所と同じところらへんに出ちゃうじゃん。やっぱ俺が運転するよ」
俺はそう言って怒りながら車を降り、運転席側へ
またまた道を戻り最初の場所ぐらいまで戻ったところで目が覚めた
起きてみると頭の左上の辺りが重い。鬱血して感覚がなくなってるような感じ
今でもまだ少し頭痛がする
あの友達は誰だったんだろう?
以上、今朝あった話です
乱文すまそ
帰りの分を渡さなかったら寝たまま死んでたかもね
若くても脳溢血とかあるから頭痛が残るなら検査を勧める
730 :
猪(委員長):2006/12/23(土) 17:15:56.84 ID:ekC4oQeZ0
ミッション【1文字保守で怪談を作れっ!】
731 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:25:08.41 ID:HzkwSr+L0
732 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:27:03.08 ID:HzkwSr+L0
か
733 :
おせち(200円):2006/12/23(土) 17:27:44.91 ID:6U8MYqqh0
い
だ
735 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:29:38.07 ID:HzkwSr+L0
ん
736 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/23(土) 17:29:59.73 ID:y+7MaqSO0
で
737 :
年賀状(お年玉つきでよろ):2006/12/23(土) 17:30:15.73 ID:D9HkPI+O0
こ
738 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:32:04.38 ID:HzkwSr+L0
ろ
739 :
おせち(200円):2006/12/23(土) 17:33:31.13 ID:6U8MYqqh0
さ
740 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/23(土) 17:33:52.25 ID:y+7MaqSO0
れ
741 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:35:00.91 ID:HzkwSr+L0
た
742 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/23(土) 17:35:29.17 ID:y+7MaqSO0
母
743 :
おせち(200円):2006/12/23(土) 17:36:29.31 ID:6U8MYqqh0
の
744 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:37:15.22 ID:HzkwSr+L0
怨
745 :
年賀状(お年玉つきでよろ):2006/12/23(土) 17:38:02.86 ID:D9HkPI+O0
返
746 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:38:37.78 ID:HzkwSr+L0
さ
747 :
おせち(200円):2006/12/23(土) 17:39:52.87 ID:6U8MYqqh0
で
748 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:41:34.56 ID:HzkwSr+L0
お
く
750 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:44:07.68 ID:HzkwSr+L0
べ
751 :
おせち(200円):2006/12/23(土) 17:44:41.30 ID:6U8MYqqh0
き
752 :
シイタケ:2006/12/23(土) 17:44:57.16 ID:OK4w3MsC0
だ
753 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:45:20.36 ID:HzkwSr+L0
か
754 :
おせち(200円):2006/12/23(土) 17:46:27.61 ID:6U8MYqqh0
誰
ら
756 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:46:54.50 ID:HzkwSr+L0
を
757 :
おせち(200円):2006/12/23(土) 17:47:46.55 ID:6U8MYqqh0
呪
758 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:50:54.81 ID:HzkwSr+L0
殺
759 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/23(土) 17:51:34.19 ID:y+7MaqSO0
し
760 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:53:20.88 ID:HzkwSr+L0
た
761 :
猪(ボーカル):2006/12/23(土) 17:54:20.97 ID:8t9Z3Z8PO
>>729 明日も頭痛残るようなら病院行くよ
ありがd
762 :
猪(36才):2006/12/23(土) 17:57:13.10 ID:HzkwSr+L0
763 :
神主と初詣:2006/12/23(土) 19:04:33.14 ID:cItqm95N0
夜
764 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 19:07:18.99 ID:Di181VMs0
中
765 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/23(土) 19:07:40.98 ID:y+7MaqSO0
に
に
767 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 19:09:51.42 ID:Di181VMs0
げ
768 :
神主と初詣:2006/12/23(土) 19:11:02.82 ID:cItqm95N0
た
769 :
猪(でぶ):2006/12/23(土) 19:13:22.21 ID:Di181VMs0
ぬ
770 :
神主と初詣:
こ