1 :
ゴボウ:
( ゚д゚) どうもこんにちわ
〜 (_ ゚T゚ オナニー大好き
>>1です。
゚ ゚̄
( ゚д゚ ) ここは、そんな僕のオナニーを
(_ ゚T゚ 見てくれる変態達ののぞき部屋です。
゚ ゚̄
( ゚д゚) 本当にくだらない自慰小説を
〜 (_ ゚T゚ 本当にくだらない人間が書いている糞スレです。
゚ ゚̄
( ゚д゚ ) でも、それでも見てくれる人のために
(_ ゚T゚ がんばって書いてるんで、どうか見逃してやってくださいwwwwwww
゚ ゚̄
サトリと男と、内藤としぃと、その周りの人たちのお話はココで最後になります。
見てくれている人は・・どうかもう少しだけ、僕のオナニーに付き合ってくださいwwwwww
2 :
猪(背中が弱いの):2006/12/17(日) 17:49:57.48 ID:B3nCW6c/O
ちょwww
自虐過ぎwww
3 :
書初め(大願成就):2006/12/17(日) 17:55:07.86 ID:sJcuRaKp0
最初からずっと見てるぞ
ガンガレ
4 :
ダイコン:2006/12/17(日) 17:57:46.93 ID:IaoIWWqh0
5 :
書初め(虫よけスプレー):2006/12/17(日) 18:12:57.92 ID:FHb1fQja0
ほ
6 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/17(日) 18:22:40.58 ID:Qc15tDsMO
おじさん「オナニー」ってレベルじゃねぇぞ!!
7 :
ミツバ:2006/12/17(日) 18:35:10.75 ID:okArnbYU0
【12月26日 昼C】
しぃは内藤に抱かれながら、自分の心がだんだん落ち着いてゆく
のが分かりました。
人の心なら、いやでも分かってしまうのに・・・自分の気持ちに気づく
のが、こんなに難しいものだとは・・しぃも思っていませんでした。
しぃ「内藤君・・ありがとう・・・もう大丈夫・・・」
内藤「お・・・そうかお?・・・よかったお・・・」
二人はそれから、一階の休憩スペースに行き、一つのベンチに二人で腰かけ
なんでもない会話を楽しんでいました。
しぃ「・・・ごめんなさいね?今日は・・・内藤君にいろんなトコ見られちゃったなぁ・・」
内藤「・・意外としぃさんは泣き虫なんだお・・・」
しぃ「!!こ、こらぁ!からかうんじゃありません////」
内藤「ふふふ・・照れてるんだお・・」
しぃ「もう・・・内藤君の意地悪・・・」
内藤「ふふふ・・・」
しぃ「くすくす・・・・」
しぃと内藤はもうどこからみても立派なカップルにしかみえません。
本人達も・・おそらく心の中ではお互いに・・・もはや他人ではないなんだか
大切な人だと、お互いに意識しているのでしょう。
内藤「・・・」(しぃさん・・・本当に・・・お母さんそっくりだお・・・)
しぃ「・・・」(あ・・・私・・・)
私・・・いつのまにか・・・内藤君の隣にいるのが・・・怖くなくなってる・・・
もう・・・内藤君の・・心が見えても・・・怖くない・・
8 :
書初め(大器晩成):2006/12/17(日) 18:36:55.58 ID:sJcuRaKp0
内藤は主役としか思えない。
今も昔も。
9 :
書初め(虫よけスプレー):2006/12/17(日) 18:42:06.20 ID:FHb1fQja0
10 :
初夢(すべてが夢):2006/12/17(日) 18:43:34.76 ID:IBBUUr2XO
11 :
おせち(10,000円):2006/12/17(日) 18:44:47.34 ID:djWvQpe90
まとめないの?途中から読んでるからよくわからんけどいい話なのはわかる。
12 :
黒豆(二粒):2006/12/17(日) 18:45:58.28 ID:9SCLeQRdO
がんがれゴボウ野郎wwwwww
13 :
シイタケ:2006/12/17(日) 19:09:19.13 ID:okArnbYU0
しぃは内藤に・・今まで感じたことも無い絶対的信頼感を持ちました。
内藤君になら・・・自分は幸せにしてもらえる・・内藤君になら・・・
自分がサトリという厄介な力をもっていることを白状しても・・・わかってくれる・・
しぃ「やだ・・・私ったら・・・考えすぎ///」
内藤「なにがだお?」
しぃ「!!!な、なんでもない!」
内藤「そうかお?・・・」(しぃさん・・かわいいお・・・)
しぃ「!!!」(内藤君・・・うれしぃ///)
内藤「さてと・・・」
内藤は、ゆっくりと立ち上がりまた三階に行こうとしました。
14 :
シイタケ:2006/12/17(日) 19:09:47.00 ID:okArnbYU0
しぃ「・・・まって・・・」
ぎゅ・・
内藤の手をしぃが握った。
しぃ「一人に・・しないで・・・ね?」
内藤「お・・・わ、わかってるお///」(やばいお・・・なんだか恥ずかしいお・・・)
しぃ「・・・ふふ・・私も・・・」
内藤「?なにがだお?」
しぃ「なんでもなぁい!」
ぎゅー・・
内藤「!!!!11」
内藤の腕に、しぃの細身の体が飛びつきました。
内藤「や、やめてくださいお!は、はずかしいお!」
しぃ「あら?・・・いや?」
内藤「い、いやじゃないけど・・・」(こんなことされたら・・・しぃさんのこと・・・)
内藤「うう・・」(しぃさんのこと・・・好きになっちゃうお・・・・)
しぃ「いいよ。」
内藤「?」
しぃ「うふふ・・・」
15 :
シイタケ:2006/12/17(日) 19:10:16.79 ID:okArnbYU0
しぃは初めて・・サトリであることの喜びを感じました。
しぃ「・・・」(私・・・今・・・とっても幸せなのよ?内藤君?)
サトリに強気なことをいいながら・・自分の大切な人を見つけられなかったけど・・
内藤君が・・内藤君が私の大切な人だったのね?・・・本当に・・・ありがとう・・
16 :
シイタケ:2006/12/17(日) 19:10:37.26 ID:okArnbYU0
こんなに・・・こんなに内藤を思うしぃの想いとは裏腹に・・・
内藤はとっても悲しくて・・・とっても辛い・・
しぃをまた失意のどん底に落としてしまうことを・・思ってしまいました・・
これが引き金となり、これがドミノの始めの一つなるなんて、二人は想像もしませんでした。
17 :
書初め(子孫繁栄):2006/12/17(日) 19:13:08.95 ID:sJcuRaKp0
wktk
18 :
書初め(一人身脱却):2006/12/17(日) 19:16:42.79 ID:FHb1fQja0
あいかわらずたとえがうまい
19 :
猪(左利き):2006/12/17(日) 19:28:04.20 ID:B3nCW6c/O
ゴクッ…(AA省略)
20 :
猪(vipper):2006/12/17(日) 19:48:52.79 ID:QGwGcpBvO
ここはいままで見てきたSSの中でもトップクラスの魔力がある
21 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/17(日) 20:04:06.22 ID:FHb1fQja0
ほ
22 :
クワイ:2006/12/17(日) 20:13:26.64 ID:okArnbYU0
しぃ「ねぇ?内藤君?」
内藤「?なんだお?」
しぃ「私のこと・・・しぃって呼んでくれない?」
内藤「!!!な、な、なにを」
しぃ「おねがい。」
内藤「うう・・・・」(恥ずかしいお・・・)
内藤「・・・し、・・しぃ・・」
しぃ「・・・・」
ぎゅぅ・・・
内藤「はうあ!?」
しぃ「うふふ・・・ありがと・・・」
内藤「うああああ・・・」(・・・ぼ、僕は・・なにをしてるんだお・・・・)
しぃ「くすくす・・・」(ホントに・・昨日までの関係が嘘みたい・・・)
突然、内藤は立ち止まりました。
23 :
クワイ:2006/12/17(日) 20:14:15.63 ID:okArnbYU0
しぃ「・・・内藤君?」
内藤「しぃさん・・・だめだお・・」
しぃ「?・・しぃって呼んでよ?」
内藤「だめだお!!」
しぃ「!!!」
内藤はそう言うと・・・しぃの腕を振り払いました。
しぃ「内・・・藤・・・・君?」
内藤「あ・・・・ご、ごめん・・・」
しぃ「・・・どうしたの?私・・・何かした?」
内藤「う・・ううん・・・なんでもないお・・・」
しぃ「・・・?」
しぃはもう一度・・・内藤の腕をつかもうとしました。
しかし、その時・・・・内藤から・・・おもいがけないメッセージが聞こえてきました。
24 :
クワイ:2006/12/17(日) 20:14:44.50 ID:okArnbYU0
内藤「・・・」(だめだお・・・・僕は・・・しぃさんを好きになっては・・・・だめだお・・)
しぃ「・・!?」(え・・・な・・・何?)
25 :
クワイ:2006/12/17(日) 20:15:11.09 ID:okArnbYU0
内藤「・・・・・」(僕の・・・・恋愛対象は・・・二次元だお・・・・)
26 :
おせち(1d):2006/12/17(日) 20:17:03.07 ID:Mqo9f0q3O
ちょwwwおまwwww
27 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/17(日) 20:19:44.23 ID:FHb1fQja0
ねーよwwwwwwwwwww
28 :
猪(ノーパソ):2006/12/17(日) 20:22:58.46 ID:B3nCW6c/O
シリアスな場面なのに吹いたwww
29 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/17(日) 20:24:21.89 ID:1K1epyZ2O
斬新wwwwwww
キモオタとサトリの葛藤を描く気かwwwww
30 :
黒豆(五粒):2006/12/17(日) 20:28:16.83 ID:RjptH7P7O
wwwwwwやべぇ続きが気になるwwwwww
31 :
婦警さんと初詣:2006/12/17(日) 20:29:19.25 ID:Wl3eWyLM0
ちょwwwwwwwwwwwそれはねーよwwwwwwwww
32 :
猪(子持ち):2006/12/17(日) 20:35:39.34 ID:uNTCftgTO
超予想GUYwwwwwwwwwwwwwwwwww
33 :
黒豆(四粒):2006/12/17(日) 20:40:14.27 ID:0jAb40TFO
想像の斜め上を突き抜けていったwwww
34 :
猪(友達がvipper):2006/12/17(日) 20:43:00.36 ID:QGwGcpBvO
エエェェ(´д`)ェェエエwwww
35 :
クワイ:2006/12/17(日) 20:48:57.33 ID:okArnbYU0
意味が分からなかった。
いや、分かりたくなかっただけで・・・理解していた。
内藤君は、私の腕を振り払っても、もう一度腕をこっちに伸ばしてくれたけど・・
もうその・・きれいな目は・・・私を見ていなかった・・・・
しぃ「・・・・」
内藤「・・・?」
そうなんだ・・・・私は・・・なにを浮かれていたんだろう・・・内藤君は
私が泣いていたから・・・一人で怯えていたから・・・優しくしてくれただけなのに
・・それを・・なにを勘違いしちゃったんだろう・・・あはは・・・・ははははっ・・・
しぃ「・・・あはは・・」
内藤「?どうしたんだお?」
しぃ「ははははははっ・・ううん・・・なんでもない!あ、もうこんな時間だ!
わたし帰らないと!じゃあね内藤君!今日はありがとう!」
内藤「しぃさん?」
しぃ「ばいばい!今日は楽しかったわ・・・ぐすっ・・・また・・・ね・・」
内藤「!!しぃさ」
タッタッタッ・・・
しぃは内藤の前から・・・走って消えていった。
内藤の方を振り返ることなく・・・
内藤「しぃさん・・・また・・・泣いてた?・・・」
36 :
クワイ:2006/12/17(日) 20:49:23.94 ID:okArnbYU0
内藤「・・・・・」
一人残された内藤は、しぃを追いかけることなく・・・まっすぐ漫画売り場に向かいました。
内藤「・・・・」
いいんだ・・・これで・・・
しぃさんは・・・もう元気になった・・・これで・・・もう終わり・・・
僕がもし・・・しぃさんを好きになっても・・僕は・・しぃさんを幸せには
できないお・・・僕は・・・男みたいに・・・・人を愛することなんてできないお。
37 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/17(日) 20:56:41.11 ID:FHb1fQja0
ほ
38 :
猪(ミセブラ):2006/12/17(日) 21:06:33.82 ID:B3nCW6c/O
この後、一体どーなってしまうのか!?
39 :
おみくじ(大吉):2006/12/17(日) 21:07:45.61 ID:ST7m3O8DP
40 :
おせつ:2006/12/17(日) 21:08:53.67 ID:Z2ch7eMCO
ほ
41 :
猪(ちび):2006/12/17(日) 21:09:27.82 ID:KhPydc7gO
エイジ
42 :
コンブ:2006/12/17(日) 21:10:53.03 ID:okArnbYU0
内藤はいままで、いろんな人達からの愛情を・・たくさんもらって生きてきました。
おじぃちゃんや、男、サトリや・・もちろんしぃからも・・・
お母さんが死んでしまってから、塞ぎがちだった内藤は本当にいろいろな経験を
して成長してきました。とてもりっぱに成長しました。本当にいっぱいいっぱい
愛情をもらってここまで成長しました。
でも、内藤は・・・自分から誰かに愛情をあげたことがありませんでした・・・
お母さんがいなくなってから、内藤が漫画ばっかり買っていたのには本人も気付いて
いない理由があります。漫画なら・・どんなに読んでもお母さんみたいにいなくなることは無い・・・
悲しい別れをしなくてもいい・・・そんな悲しい思いが内藤の家の本棚には詰まっているのです。
愛情を貰うことならもうなれた。でも・・・愛情を与えることは・・・
もし・・自分がだれか・・・しぃのことを好きになったとしましょう。内藤はおそらく
今まで自分が貰ってきた愛情を全部そのまましぃに与えるでしょう。でも・・・もし・・・
そのしぃが・・・大好きな人が・・また自分の前から消えてしまったら・・・
その内藤の臆病な心がついた嘘は・・本来ならば自分を傷つけるだけで終わり、
またこれからいろいろな経験をしていく中でゆっくりその傷を治して行ったでしょう。
しかし・・悲しいことに・・サトリの力があったために・・・その小さな嘘は
傷つけなくともいいしぃの心にまで・・・その毒手を伸ばしてしまいました。
人を愛する自信が無かった内藤の悲しい嘘は、人に愛される自身のなかったしぃの
心に・・・深く・・・深く・・・・刺さってしまいました・・・
43 :
おせつ:2006/12/17(日) 21:10:54.29 ID:Z2ch7eMCO
保守
44 :
書初め(女優になるんだ):2006/12/17(日) 21:13:14.44 ID:FHb1fQja0
うむ
45 :
猪(ミセブラ):2006/12/17(日) 21:33:28.50 ID:B3nCW6c/O
foshu
46 :
書初め(大願成就):2006/12/17(日) 21:39:01.05 ID:oUpsgUs30
2次元ktkr
47 :
書初め(女優になるんだ):2006/12/17(日) 21:54:09.89 ID:FHb1fQja0
ほ
48 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/17(日) 22:01:27.59 ID:1K1epyZ2O
上へ参りま〜す
49 :
焼き豆腐:2006/12/17(日) 22:15:51.98 ID:okArnbYU0
【12月26日 夜】
しぃ「・・・・はあっ・・はっ・・」
タッタッ・・・
しぃ「・・・はぁ・・・・っ・・・」
しぃ「・・・・」
もうどのくらい走ってきただろう・・・空をみれば、雪が降っているのに
私の体はとても熱い・・・
しぃ「はぁ・・はぁ・・・っ・・」
本当にばかばかしい・・・少し優しくされたからって調子に乗って・・・・
挙句の果てには内藤君の前から逃げ出して・・・・あはは・・・
しぃ「はははは・・・ホントに・・なんなんだろ・・・私・・」
こんなことなら・・初めから出かけなきゃよかった・・・内藤君と・・
出会わなければよかった・・・
50 :
焼き豆腐:2006/12/17(日) 22:16:38.62 ID:okArnbYU0
しぃ「こんなことなら・・・私は生まれてこなければよかった!!!!」
雪の降る人気の無い線路沿いの道で・・・しぃは今日一番の大声を・・・・
悲しい言葉を・・・天に向かって叫びました。
51 :
猪(水着):2006/12/17(日) 22:16:53.94 ID:B3nCW6c/O
ageるんだぜ
52 :
焼き豆腐:2006/12/17(日) 22:17:14.95 ID:okArnbYU0
しぃ「なんで・・・なんで私がこんな思いをしなければいけないの!?なんで
サトリにはできて・・・なんでわたしにはこんな簡単なこともできないの!?
なんで・・うっ・・・ぐすっ・・・なんで私なのよ・・・うああああああっ!!」
どんなにしぃが泣いても、もうそこには内藤はいません・・しぃのか弱くも重いその
泣き声はだれもいない夜の道に響き渡りました・・・
しぃ「うあっ・・・ふっ・・・ぐすん・・・」
ぼろぼろ涙がこぼれてきます。今日一日でどれだけの涙を流したか分かりません。
でも・・・今しぃが流している涙は・・・今日一日で・・・一番・・・
冷たくて・・・・悲しい涙・・・・
しぃ「私が・・私が・・・全部いけないのよね・・・私が勝手に思い込んで・・
内藤君を好きになって・・・こんなに簡単に人を好きになった私が・・・」
だれよりもやさしく、だれよりもきれいな心を持つしぃだからこそ・・・
その心についてしまった傷はしぃを悲しい気持ちにさせました・・・
しぃはこの寒い雪道を・・・だれにも暖められることも無く・・・冷たい体を
引きずりながら家に帰りました・・・
人の愛し方を知らなかった少年と、人の愛され方を知らなかった少女の心は
一番最悪な形で・・・・バラバラになってしまいました。
53 :
黒豆(十粒):2006/12/17(日) 22:18:58.67 ID:JmS3TfLFO
書籍化を望む
54 :
焼き豆腐:2006/12/17(日) 22:23:35.99 ID:okArnbYU0
ちょっとコンビニいってきますノシ
55 :
黒豆(一粒):2006/12/17(日) 22:40:54.73 ID:Z2ch7eMCO
これはwktk
56 :
書初め(外に出たい):2006/12/17(日) 22:41:04.01 ID:FHb1fQja0
つ【手編みのマフラー】
あ、男ですwwwwサーセンwwww
57 :
書初め(佳作):2006/12/17(日) 22:52:44.45 ID:GD/TNuP20
前スレ途中から見逃したァァァああ!!
誰か、距離とって歩いてたトコからの展開を産業頼む
58 :
黒豆(二粒):2006/12/17(日) 23:00:40.04 ID:Z2ch7eMCO
しぃの買い物
レジ混雑
号泣
59 :
書初め(大願成就):2006/12/17(日) 23:02:40.06 ID:FHb1fQja0
60 :
書初め(今年書くぞー):2006/12/17(日) 23:09:54.14 ID:GD/TNuP20
61 :
書初め(大願成就):2006/12/17(日) 23:16:25.00 ID:FHb1fQja0
ほ
62 :
鯛:2006/12/17(日) 23:25:27.49 ID:okArnbYU0
【12月26日 夜A】
内藤「・・・」
パラ・・・
内藤「・・・」
パラ・・・
内藤は家に帰って今日買った漫画に読んでいます。
内藤「・・・・はぁ・・・」
僕の頭の中には、なぜか漫画の内容が全然入ってこなかった・・・
変わりに僕を悩ませたのは・・・しぃさんの・・・・
しぃさんは、本屋に来たのに何も買わずに帰ってしまった。それに僕といっしょ
に居たいと言ってくれたのに・・・急に帰っていった・・・
あの時・・・確かにしぃさんの目には涙が浮かんでいた・・・・
なんでだろう?なにが彼女を泣かしてしまったんだろう?僕が調子に乗って
しぃさんを・・・その・・・す・・好きになりそうになったのがいけなかった
のだろうか・・・わかんない・・・でも・・・あのまま・・僕が本当にしぃさんを
好きになってしまったら・・・もっとしぃさんを悲しませたに違いない・・
だから・・これが正解・・・大丈夫・・・僕には・・・漫画がある・・・
63 :
黒豆(百粒):2006/12/17(日) 23:25:58.00 ID:JmS3TfLFO
コンビニ長いな
64 :
鯛:2006/12/17(日) 23:26:17.89 ID:okArnbYU0
内藤はベッドに寝そべりながら、本棚を見つめていました。
内藤「・・・漫画は僕の前から消えはしないけど・・・僕の悩みも・・聞いてくれない・・・」
内藤はそう言うと、静かに目を閉じました・・・
内藤「・・・・」
内藤「・・・あ!・・・忘れてたお!」
内藤は何かを思い出すと、男に電話をかけ始めました・・・
内藤「荒巻と会ったこと・・・男に言わなきゃ・・・」
65 :
黒豆(百粒):2006/12/17(日) 23:26:49.72 ID:JmS3TfLFO
あ…帰ってきてたwwwww
66 :
書初め(大願成就):2006/12/17(日) 23:28:09.52 ID:FHb1fQja0
おれも新巻のことわすれてた
67 :
鯛:2006/12/17(日) 23:35:58.18 ID:okArnbYU0
男「なあ・・サトリ・・・」
サトリ「んー?なぁに?」
男「俺の目・・・もうなんともない?」
サトリ「うん・・・もう大丈夫だよ・・」
男「そう・・・まさか・・・ミルクフランスが目に刺さるなんて・・・」
サトリ「・・・くすくす・・妹さん可愛かったねー?」
男「やめてくれ・・・思い出そうとすると・・・こっちにミルクフランスが
向かってくるあの映像が・・・うわああああ・・・」
サトリ「あはははは////」
男とサトリは、サトリを家に送るためいつもの道を歩いていました。
プルルル・・・プルルル・・・・
男「?・・あ・・・内藤からだ・・」
ピッ
男「はいもしもし?」
内藤「男ー今大丈夫かお?」
男「あー・・うん・・大丈夫だよ?どうした?」
(またサトリと居るとか言ったら茶化されそうだからだまっとこ・・・)
サトリ「ぷー・・・いいじゃん・・」
ぎゅ・・・
男「ぬお・・・」(ちょ・・抱きつくなって////)
サトリ「ぎゅー・・」
内藤「?ホントに大丈夫かお?」
男「!!あ、ああ大丈夫!なんかあったのか!?」
68 :
黒豆(百粒):2006/12/17(日) 23:39:59.97 ID:JmS3TfLFO
そうか。
サトリ相手だとこういう風に同時に会話できるのか
69 :
書初め(大願成就):2006/12/17(日) 23:42:10.45 ID:FHb1fQja0
>男「!!あ、ああ大丈夫!なんかあったのか!?」
あ、ああんっ に見えたのは俺だけでいい
70 :
鯛:2006/12/17(日) 23:43:44.28 ID:okArnbYU0
71 :
書初め(大願成就):2006/12/17(日) 23:46:02.64 ID:FHb1fQja0
>>70 でも、サトリなんかに抱きつかれたら喘いじゃうよね
72 :
鯛:2006/12/17(日) 23:46:24.66 ID:okArnbYU0
ごめんちょっとど忘れ・・・・
サトリと男って小学校同じだったっけ?
テラ忘れたwwwwwwサーセンwwww
73 :
黒豆(百粒):2006/12/17(日) 23:47:42.83 ID:JmS3TfLFO
確かそうだったはず
74 :
黒豆(二粒):2006/12/17(日) 23:51:41.50 ID:Z2ch7eMCO
サトリと内藤と男が同じ小学校だったよ
75 :
鯛:2006/12/17(日) 23:51:57.86 ID:okArnbYU0
>>73 サーセンwwww
完璧忘れてましたwwwwだめだねおれwww
76 :
黒豆(百粒):2006/12/17(日) 23:52:51.41 ID:JmS3TfLFO
77 :
鯛:2006/12/17(日) 23:54:29.14 ID:okArnbYU0
内藤「そうだお!実は今日・・・」
内藤は今日の昼間、荒巻に出会ったことを話しました。
男「mjd!?うわーなつかしいなー・・・元気そうだった?」
内藤「相変わらず眠そうな顔してたお!」
男「ははっ!あいつらしいや!」
サトリ「・・・どうしたの?」
男「ん・・ああ・・」(小学校で一緒だった荒巻って覚えてる?)
サトリ「えーと・・あ!あのふかふかしてた子?」
男「うん。」(あいつが今帰ってきてるんだって・・・・ってふかふか?)
サトリ「へぇー!なつかしいなぁー・・・」
78 :
丸煮もち:2006/12/18(月) 00:05:12.79 ID:Eo3jvhTj0
内藤「それで、荒巻が明日三人で合えないかって・・・」
男「おお、明日かー・・ちょいまってな?」
(サトリ・・・明日はちょっと会えそうにもないけど・・いい?)
サトリ「えー・・・・・ぷぅ・・・いいよ・・」
男「うん、大丈夫。」(ありがと)
サトリ「えへへ・・・」
ぎゅー・・・
内藤「じゃあ、荒巻に電話しておくお!明日の朝、駅前に集合だお!」
男「おう!わかった!」
内藤「あ・・・それと・・・」
男「ん?なんだ?」
内藤「・・・・」
男「・・・?おーい!」
内藤「!!なんでもないお!おやすみだお!」
ブツッ・・ツーツーツー・・・
男「?なんだあいつ・・・・」
サトリ「明日会えない分・・・明後日もっといっしょにいてね?」
男「はいはい・・・って・・そんな毎日会ってるカップルなんていねーぞ・・・」
サトリ「いいの!」
ぎゅー・・・
男「おわ////・・お前・・・なんか大胆になってない?」
サトリ「えへへ・・・」
男「・・・・」
サトリ「・・・・ん・・・」
ちゅ・・・
79 :
おせち(200円):2006/12/18(月) 00:07:06.10 ID:1UDZyuBsO
サトリを僕に下さいwwwww
80 :
猪(禁風呂中):2006/12/18(月) 00:09:59.01 ID:hl3R5uKNO
おっといけない萌えてしまったw
81 :
猪(巨乳):2006/12/18(月) 00:10:44.46 ID:3naAv+9FO
82 :
猪(加齢臭):2006/12/18(月) 00:20:16.54 ID:JpfCAPP3O
83 :
丸煮もち:2006/12/18(月) 00:21:08.99 ID:Eo3jvhTj0
内藤「・・・男は・・関係ないお・・・」
内藤は今日しぃとの間にあった出来事を男に話そうかと思いましたが・・・
自分の中にしまっておくことにしました・・・
内藤「・・・・」
ピッ・・
ピッ・・・
プルルルプルルル・・・
内藤「あ!荒巻かお!?僕だお!内藤だお!あしたのことなんだけど・・・・」
こうして・・それぞれの思いが飛び交う中・・・長い一日は暮れてゆきました・・
明日からまた・・・いつもの平和な日常がくるのを願って・・・
84 :
おせち(200円):2006/12/18(月) 00:23:11.49 ID:1UDZyuBsO
85 :
猪(48才):2006/12/18(月) 00:25:56.58 ID:Xy2vZN7E0
ダチョウかよwwww
86 :
おせち(200円):2006/12/18(月) 00:37:21.32 ID:1UDZyuBsO
就寝前ホシュ。
明日も見るよ ノシ
87 :
猪(巨乳):2006/12/18(月) 00:43:27.47 ID:3naAv+9FO
おやすみ保守
88 :
猪(48才):2006/12/18(月) 00:46:17.41 ID:Xy2vZN7E0
寝ほしゅ
サトリのおかげで明日が楽しみだ。
89 :
丸煮もち:2006/12/18(月) 00:58:11.04 ID:Eo3jvhTj0
>>86-88 おやすみーノシ
僕は明日また朝から仕事なんで、今日はこのまま徹夜していきますwwww
90 :
おみくじ(人吉):2006/12/18(月) 01:00:09.12 ID:WpR7urh/0
>>89 あんまむりすんなよwww
2時ごろまでならおきてるお
91 :
しょうゆ出汁:2006/12/18(月) 01:17:44.94 ID:Eo3jvhTj0
【12月27日 朝】
今日の朝は、昨日の雪が嘘のような晴天だ。
内藤はいつものようにおじいちゃんと朝ごはんを食べると、
クリスマスの前日に男に貸していたパーカーに腕を通し、駅へと向かっていきました。
内藤「いい天気だお・・・早起きしてよかったお・・・」
待ち合わせの時間より少し早く、内藤は待ち合わせ場所に着きました。
荒巻「お!内藤!なんだよ早いじゃん!」
すでにそこには荒巻がいました。
内藤「いや・・・荒巻のほうが明らかに早いお・・・」
荒巻「あはは!それもそうだな!」
男「おーい!」
そこへ少し遅れて男がやってきました。
男「荒巻ぃ!久しぶり!」
荒巻「久しぶり!てめぇ全然変わってねーなぁ・・・」
男「おまえも相変わらずちっちゃいなぁ・・」
荒巻「んだとぉ!?再会早々やるかぁ!?」
男「お?いいぜ?ぼっこぼこにしてやんよ?」
内藤「はいはい!二人ともやめるお!」
年月は進んでも、三人のやり取りには何の変化もありませんでした。
内藤「じゃあさっそく!僕行きたいところがあるお!」
荒巻「ん?どこだ?」
内藤「小学校。」
男「あー!いいねぇ・・・俺も卒業してから全然行ってないし・・・」
荒巻「決まりだな!」
内藤「じゃあ行ってみるお!」
三人を乗せた赤い電車は・・思い出の詰まった母校へとレールの上を走ってゆきます・・・・
92 :
おみくじ(人吉):2006/12/18(月) 01:32:09.24 ID:WpR7urh/0
お茶おいときますね
つ旦
93 :
>>92いただきます旦orz:2006/12/18(月) 01:43:20.36 ID:Eo3jvhTj0
ガタン
ゴトン・・・
荒巻「あー・・・この街も変わったなぁ・・・」
荒巻は、電車の窓から外を眺めると寂しそうにいいました。
男「そうかな?」
荒巻「おまえらはいっつも見てるからわかんないかもしれないけど・・
ほら、あそこ、前は変な形の家あったじゃん!」
内藤「あー!男が冒険しに行こうとか言って・・・」
男「・・・・そのまま住人に捕まって6時間将棋打たされだよな・・・
あれはしんどかった・・・」
荒巻「すぐ逃げないお前がいけねーんだよwww」
男「いや、俺だけ置いて逃げやがったのはおまえらじゃねーか!?」
内藤「いいだしたのは男だお。自業自得だおww」
男「内藤・・・お前まで・・・・」
荒巻「はははっ!」
思い出話に花を咲かせながら・・・三人は目的地を目指します。
94 :
おみくじ(中がよろし):2006/12/18(月) 02:02:21.74 ID:WpR7urh/0
ほ
95 :
味噌出汁:2006/12/18(月) 02:05:24.40 ID:Eo3jvhTj0
荒巻「そういえば・・」
男「?なんだ?」
荒巻「あの子は?元気なの?」
内藤「?誰だお?」
荒巻「ほら・・サトリちゃん!」
男「!!!」
荒巻「覚えてるだろ?あのおとなしい子・・・」
男「・・お、おう・・・」
荒巻「俺ずっとあの子の事好きだったんだよなぁ・・結局そのまま
転校しちゃって、何も言えなかったままなんだけど何やってんだろうなぁ・・」
内藤「・・・・おwww」
荒巻は、まさか自分の目の前にいる男がその憧れのサトリの彼氏だとは知りません・・・
96 :
味噌出汁:2006/12/18(月) 02:06:02.66 ID:Eo3jvhTj0
荒巻「おまえらと同じ学校なんだろ?どうよ?かわ」
男「かわいいぞぉ・・・すっげぇかわいい・・」
荒巻「そっかぁ!やっぱ俺の眼に狂いはなかったなぁ・・」
男「おう・・とっても可愛くっておとなしくって・・・それで実際
結構泣き虫で・・・・」
内藤「・・・・」(うはwwwww)
荒巻「・・・・なんだ?お前やけにサトリちゃんのことしってんなぁ?」
男「・・・・ふっ・・・」
荒巻「・・・おい・・おい・・・ふざけんなよ・・・まさか・・・・お前・・・」
男「サーセンwwwwwww」
内藤「うはwwww」
荒巻「・・・・NOOOOOOOOO!!!!マジか!!!!??お前・・・
サトリちゃんと・・・」
男「サーセンwwww幸せにしますからwwwww」
荒巻「ぎゃああああああっ!!!??な、何でお前なんだYO!ちくしょう・・」
内藤「なかなかお似合いのカップルだお!」
荒巻「そんな・・・ああ・・・サトリちゃん・・・・・で・・・時に男よ・・」
男「なんすか?www」
荒巻「・・・やった?」
男「・・・え?」
荒巻「だから!もうサトリちゃんとヤりやがったのか聞いてんだよ!?」
男「ちょ!お、お前そんな大声で・・・」
97 :
味噌出汁:2006/12/18(月) 02:06:34.36 ID:Eo3jvhTj0
荒巻「どっちなんだ!ヤったんか!ヤりやがったのか!?」
男「や、やってねーよ!!!」
荒巻「そっかぁ・・よかった・・・」
男「・・・スは・・したけど・・・」
荒巻「え・・・・?」
男「唇はいただきました・・・」
荒巻、内藤「「!!!!!!!!」」
男「サーセンwwww」
荒巻「ぎゃああああああ!!!・・・俺の・・俺のサトリちゃんが・・・」
男「だれが俺のだって?」
荒巻「・・なあ、男・・・俺達・・・親友だよな?・・・」
男「はぁ?」
荒巻「親友なら・・・・お前のその口を通じて・・・俺にもサトリちゃんのぬくもりををををおおおお!!」
男「ちょwwwwwおまwwwwwや、やめろ!内藤!助けてー!」
内藤「・・・自慢しやがった罰だお・・・」
荒巻「むちゅー!」
男「いや!やめて!けだもの!アッー!」
・・・そんなこんなで・・・三人は母校のある駅に到着しました・・・
男「・・・・うえっぷ・・・まじで吸うなよ・・・おえっぷ・・・」
荒巻「うう・・サトリちゃん・・・」
男「うう・・・・」(こんなとこサトリには見せられない・・・)
98 :
おみくじ(中がよろし):2006/12/18(月) 02:06:43.09 ID:WpR7urh/0
こういう友達いいよなぁ・・・
99 :
おみくじ(中がよろし):2006/12/18(月) 02:28:55.70 ID:WpR7urh/0
最後保守・・・
おやすみ
100 :
味噌出汁:2006/12/18(月) 02:30:07.46 ID:Eo3jvhTj0
おやすみなさい・・
いい夢を・・・・・・
サンバディトゥナーイ・・
101 :
猪(おまっ):2006/12/18(月) 02:43:35.08 ID:HTIymldSO
寝る・・・
102 :
猪(メイド服):2006/12/18(月) 02:54:02.15 ID:WXVjGeDqO
無理すんな
103 :
巫女に初詣:2006/12/18(月) 04:50:55.24 ID:5XK8BzUE0
104 :
おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/18(月) 05:52:03.38 ID:9nxTfs+zO
寝る前ラスト保守
105 :
猪(ベース):2006/12/18(月) 07:02:25.33 ID:3naAv+9FO
おはよう保守
106 :
猪(ベース):2006/12/18(月) 07:34:55.82 ID:rASkRUnEO
ほ
107 :
猪(赤詐欺):2006/12/18(月) 07:55:05.62 ID:JpfCAPP3O
おまいらおはようございます保守
108 :
寝すごした!!!!:2006/12/18(月) 08:07:15.09 ID:Eo3jvhTj0
やべえwwwww
ごめんなさい!!!
今から仕事行って来ます!!!!!サーセンwwww
109 :
おせち(30,000ウォン):2006/12/18(月) 08:31:07.74 ID:1UDZyuBsO
ホシュ
110 :
>>1ですorz:2006/12/18(月) 08:59:17.06 ID:OMawFhB70
やっちまったよ・・・・
久しぶりに遅刻しちまったよ・・・・・
いつの間に寝てたんだよ・・・チクショウ・・・・orz
すいません・・・また休憩中に書きに来ますんでゆるして・・・・・
111 :
猪(大人):2006/12/18(月) 10:36:20.36 ID:HTIymldSO
保守
112 :
猪(大人):2006/12/18(月) 10:41:52.74 ID:HTIymldSO
っつーか
マジで誰かまとめ作ってくれない?
携帯厨だから言うだけしかできんけど・・・
これはまとめるだけの価値があるとおもうんだが。
113 :
おせち(15,000円):2006/12/18(月) 10:50:26.87 ID:KhIGeagZO
俺からもおねがいします
114 :
猪(入浴中):2006/12/18(月) 11:23:00.29 ID:hl3R5uKNO
初代スレから保存してる神はいないのかな…
116 :
休憩中orz:2006/12/18(月) 12:18:12.77 ID:OMawFhB70
なんだかまとめを作ってくれって言ってくれる人が
結構いるみたいですねwwwww
僕としてもそれはうれしいのですが・・・なにせPC初心者なんでよくわかりません・・・
もうしわけない・・・
117 :
休憩中orz:2006/12/18(月) 12:40:40.40 ID:OMawFhB70
【12月27日 朝A】
サトリ「・・ん・・・ふあぁ・・・」
内藤達が電車に乗っている頃、いつもよりちょっと遅めに
サトリが目を覚ましました。
サトリ「ん・・・おはよ・・男君・・」
サトリの枕元には、昔に男と撮った写真が置いてあります。
正確には男もたまたまいっしょに写った集合写真ですが・・・・サトリは毎朝
この写真におはようのあいさつをしてから一日を開始します。
サトリ「えへへ・・・もうわたし・・・写真に・・おはようしなくてもいいんだった・・ふふ///」
サトリはもう、写真の中の男に一方的にあいさつしなくても・・自分の好きな時に男の声が聞けることを
思うと・・なんだかとても幸せな気持ちになってました。
サトリ「・・・あ・・・でも・・・今日は会えないんだ・・・あーあ・・・」
・・・・さみしいなぁ・・・たった一日会えないだけなのに・・・私はなんて欲張りなんだろう・・・むぅ・・
サトママ「サトリー!起きたー?」
サトリ「あ・・・はーい!」
サトリは、パジャマ姿で眠い目をこすりながら一階のリビングに降りていきました。
118 :
休憩中orz:2006/12/18(月) 12:58:53.22 ID:OMawFhB70
サトリ「おはよぉー・・・」
サトママ「はいおはよう!ねぇサトリ?パパ起こしてきてくれない?」
サトリ「ん・・・・」
サトリはパパの部屋に行きました。
サトリ「おとうさーん!朝だよぉー!」
サトパパ「・・・ん・・・・・ぐぅ・・・」
サトリ「・・・」(起きない・・・)
サトリ「・・・えい!」
ポスン!
119 :
休憩中orz:2006/12/18(月) 12:59:16.58 ID:OMawFhB70
サトパパ「おわっ!」
サトリ「あ・さ・だ・よ!」
サトパパ「う・・あ、ああ・・サトリか・・・おはよう・・」
サトリ「おはよぉー」
サトパパ「・・・もっやさしく起こしてくれないかな?」
サトリ「だってお父さん全然起きないもん・・」
サトパパ「・・・あ・・・ごめんごめん・・・ははは・・・」(・・・・萌・・・)
サトリ「もえ?」
サトパパ「!!い、いやいや!なんでもないよ!?さあ、もう起きるから、僕の上から降りてくれるかい?」
サトリ「あ・・・・・/////」
サトパパ「・・・・なんだかサトリ・・・急に甘えんぼさんになったね?」(僕らがいない間に、なにかあったのかい?)
サトリ「!!そ・・そんなことないよ!?」
サトママ「サトリー!ちょっと手伝ってー!」
サトリ「あ・・はーい!」
ぱたぱたぱた・・・
120 :
休憩中orz:2006/12/18(月) 12:59:27.51 ID:OMawFhB70
サトパパ「・・・サトリ・・・・」
サトパパ「・・・」(なんだか・・若い頃のママそっくりになってきたな・・・)
サトパパ「はっ!・・・いかんいかん・・・はは・・・親ばかだな・・・僕は・・・」
サトリよりも少し遅れてサトパパもリビングに降りてきて、サトリ一家の朝食が始まりました。
121 :
書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 13:13:32.90 ID:WpR7urh/0
今北!
パパwwwwwww
122 :
黒豆(二粒):2006/12/18(月) 13:42:06.12 ID:1UDZyuBsO
パパwww
123 :
書初め(家内安全):2006/12/18(月) 14:04:32.14 ID:WpR7urh/0
ほ
124 :
書初め(家内安全):2006/12/18(月) 14:26:42.44 ID:WpR7urh/0
ほ
125 :
猪(巨乳):2006/12/18(月) 14:41:23.99 ID:HTIymldSO
星
126 :
おみくじ(きち):2006/12/18(月) 15:22:14.37 ID:hrzVrTaRO
の
127 :
猪(2ch中):2006/12/18(月) 15:33:09.32 ID:HTIymldSO
カ
128 :
書初め(合格祈願):2006/12/18(月) 15:48:29.70 ID:WpR7urh/0
ケ
129 :
猪(2ch中):2006/12/18(月) 15:52:49.65 ID:HTIymldSO
フ
130 :
書初め(合格祈願):2006/12/18(月) 15:59:17.43 ID:WpR7urh/0
かけふwwwwwwwwwwww
131 :
書初め(交通安全):2006/12/18(月) 16:41:53.38 ID:WpR7urh/0
ほーっほっほ
132 :
猪(右利き):2006/12/18(月) 17:21:56.15 ID:hl3R5uKNO
星のかけふって何だwww
133 :
書初め(虫よけスプレー):2006/12/18(月) 17:26:11.15 ID:WpR7urh/0
かけふって実況アナウンサーかなんかにいないっけ?
134 :
黒豆(六粒):2006/12/18(月) 17:26:52.95 ID:1UDZyuBsO
なんでどうでもいい時に団結してんだよwwwwwwwwww
135 :
ただいま!orz:2006/12/18(月) 17:31:20.38 ID:Eo3jvhTj0
ちょwwwwww
なんだよ星のミスタータイガースってwwww
ご飯食べたら再開しますね。
136 :
書初め(虫よけスプレー):2006/12/18(月) 17:45:39.09 ID:WpR7urh/0
>>135 そうだタイガースだwwwww
、
ζ ,
_ ノ
( ( (. )
. -‐ ) ‐- .
.´,.::::;;:... . . _ `.
i ヾ<:;_ _,.ン |
l  ̄...:;:彡|
} . . ...::::;:;;;;;彡{
i . . ...:::;;;;;彡|
,: ' " `丶 . } . .....:::;::;:;;;;彡{
, :´ . `、 !, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
. . ' . ; .丶 ト , . ..,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
. ,:´ . ' ' `、 ヽ、.. ....::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
,' . 簍J鶸鑼 ; `.  ̄ ̄
,, -'''" . . 駲刪櫑躪 . ' ';゛`'丶.、.......
. '´ ! . 膚順棚斷. ' , ;::::::::::::...`.::::::::....
i ヽ、..._,.__魎鬱蹠撫.,,__,.,..ノ.::::::::: !::::::::::::...
. ヽ、 ,: '.:::::::::
`=ー--、....,,,,,______,,,,,... --‐=''´..::::::
``" '' 'ー───‐―‐' ''' "´ おにぎりおいときますね
137 :
ミツバ:2006/12/18(月) 17:56:15.86 ID:Eo3jvhTj0
サトリ「・・・・もぐもぐ・・・・」
サトパパ「・・・・ん・・・ママ新聞とって・・・・」
サトママ「ちょっとぉ・・・ご飯食べながら読まないでよ・・・」
サトリ「・・・・」
サトママ「・・・」(ねえサトリ・・・)
サトリ「・・・ん?なにお母さん?」
サトママ「・・・」(昨日一緒に・・・いや・・・)
サトママ「昨日一緒にいた男の子は誰なの?」
サトリ「!!!!!」
サトパパ「ぶふっ!!!!!な、な、な、なななななn」
サトママ「ほら、二丁目の角のパン屋さん。あそこにきのう男の子と居たでしょ?」
サトリ「・・・・!!」(な、なんでしってるの?)
サトママ「フフ・・・」(ママはなんでも知ってるの・・・)
サトパパ「さ、さささささサトリ!おおおおおおおとおとととお父さんにはなななn」
サトママ「ちょ、ちょっとパパ落ち着いて!」
サトリ「あ・・・あの///」
サトママ「・・・彼氏?」
サトパパ「ママ!め、めったなことを言うんじゃない・・・」
サトママ「・・・・」(サトリ・・・話してごらん?)
サトパパ「・・・サトリ?・・」
サトリ「・・・・・」
サトリ「・・・・・」
コクン・・・
サトリは恥ずかしそうに小さくうなずきました。
サトママ「!!!・・・そう・・・」
サトパパ「!!あ・・・が・・・な・・・・」
138 :
書初め(一人身脱却):2006/12/18(月) 18:09:21.94 ID:WpR7urh/0
サトパパの気持ち、わからなくも無い
139 :
猪(左利き):2006/12/18(月) 18:22:50.03 ID:hl3R5uKNO
パパテンパり過ぎwww
140 :
クワイ:2006/12/18(月) 19:14:33.76 ID:Eo3jvhTj0
ちょっとまってね
141 :
おせち(1d):2006/12/18(月) 19:17:24.29 ID:3naAv+9FO
ほっしゅ
142 :
クワイ:2006/12/18(月) 19:30:50.46 ID:Eo3jvhTj0
サトリ「え・・あの・・やさしくて・・・私のコト大事にしてくれて・・・」
(それに・・とっても暖かくって・・・あっ!・・////)
サトママ「・・・そう・・・」
サトパパ「な、何がそうなの!?ママ!?」
サトママ「・・・その人のこと・・好き?」
サトリ「うん・・・・・大好き//////」
サトパパ「がああアッ!!?」
バターン!
サトリ「!?お、お父さん!」
サトママ「パパ!?」
サトパパ「はは・・・大好き・・・だって・・・あはは・・・」
サトママ「あーあ・・・・」
サトリ「///////」(うー・・・・)
143 :
書初め(謹賀新年):2006/12/18(月) 19:38:21.59 ID:Gd1p+udr0
パパ脂肪wwwwwwww
144 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/18(月) 19:51:17.47 ID:WpR7urh/0
ほ
145 :
クワイ:2006/12/18(月) 19:58:40.93 ID:Eo3jvhTj0
サトママ「ほらパパ・・・早くしないと会社遅れちゃうわよ?」
時計の針は、もう八時を過ぎていました。
サトパパ「あ・・・ああ・・・そうだね・・・」
サトパパは寂しそうに洗面所に消えていきました・・・・
サトリ「お父さん・・・・」(なんか・・・ごめんなさい////)
サトママ「くすくす・・・いいのよ・・・パパが過保護すぎるだけだから・・・」
(それより・・・・)
サトリ「ん?何?」
がばっ!
サトリ「うわぁ!お、お母さんどうしたの?」
サトママはサトリを突然抱き締めた。
サトリ「ちょっと・・お母さん・・・」
サトママ「・・・サトリ・・・・正直に言ってね?」
サトリ「・・・ん・・・なぁに?・・・」
サトママ「その人に・・・サトリの彼氏さんに・・・・サトリの力のコトは・・・
教えれた?それとも・・・・まだ・・・・」
サトママの体は・・・元気なその態度とは逆に・・・・とても震えていました。
146 :
書初め(女優になるんだ):2006/12/18(月) 20:23:25.59 ID:WpR7urh/0
サトママヤサシス
147 :
コンブ:2006/12/18(月) 20:30:56.57 ID:Eo3jvhTj0
自分の子供に・・・大切な人ができたのはとてもうれしいこと。
でも・・・でもサトリは・・・普通の女の子とは少し違う・・・
普通の人だとなんでもないことでも・・この子は傷ついてしまうかもしれない。
サトリがどんなに好きな人でも・・いや・・・心から愛せる人だからこそ、
心の中で想ってしまったことは・・サトリをものすごく傷つけてしまうかもしれない。
それは・・・私がこの呪われた一族にサトリを産み落としてしまったせいでもある。
だから・・・・だからサトリの幸せのためならば、サトリがどんな人を好きになっても
その二人を見守ってあげなければいけない。でももし、サトリがこの呪われた力のせいで
その人と幸せになれないのなら・・・私は・・・・
サトリ「大丈夫だよ?」
サトママ「・・・・え?」
ふとわれに帰って、サトリの顔を見てみると・・・そこには満面の笑みを浮かべた
娘がいた。
148 :
コンブ:2006/12/18(月) 20:31:34.87 ID:Eo3jvhTj0
サトリ「男君はね・・・私の全部を愛してくれるって・・・一生守ってくれるって
言ってくれたの・・・もちろん・・・サトリの力も・・・」
サトママ「・・・・」
サトリ「それにね?男君はこう言ってくれたの・・・・・サトリのその力のおかげで
二人は・・世界中のどんな人達よりも繋がっていれるって・・・そういいながら
私を優しく抱き締めてくれた。」
サトママ「・・・うん・・・」
サトリ「だからね?私はもう・・・この力なんて怖くないの。それよりも、この力のおかげで
男君に出会えたんだって・・そう思ってるの。だからね?・・」
気付いたとき、サトリは私の頭をなでていてくれた。変なの・・・私・・・自分の子供にあまえてるみたい
・・・涙も出てきた。サトリの前じゃ弱い姿はみせないって誓ったのに・・・
サトリ「私を・・・産んでくれてありがとう。私にサトリの力を与えてくれて・・
ありがとう・・・・お母さん・・・」
ぎゅう・・・
ああ・・・私はなにを勘違いしていたのだろう・・・サトリはまだ子供だと思っていた・・
全然違う・・サトリはもう・・・私よりも大人になっているじゃない・・・この寂しい・・
悲しい力を喜んでくれているじゃない!私にありがとうと言ってくれてくれてるじゃない!
パパじゃなかった・・・過保護だったのは・・・私・・・・
149 :
コンブ:2006/12/18(月) 20:31:52.87 ID:Eo3jvhTj0
サトママ「サトリ・・・ありがとう・・・大好き・・・」
サトリ「えへへ/////サトリも・・・お母さん大好きだよ。」
それもそうよね・・・・こんなに優しくて傷つきやすいサトリが・・・
心から愛せる人なのだから・・・サトリを愛してくれるのなんてあたりまえよね・・・
ごめんなさいサトリ・・・お母さん・・・サトリじゃなくて・・・お母さんが怯えていた
のね・・・ほんとにごめんなさい・・・・
サトリ「・・・・謝らないで・・ね?」
サトママ「あ・・・・ごめんね・・・」
サトリ「ほら!また謝った!」
サトママ「あ・・・もう・・・どっちがお母さんわかんないね?ふふ・・・」
サトリ「えへへ///」
サトパパ「おーい・・・もう行くよぉー・・・・」
向こうのほうで、私の愛する人の声がした。
150 :
書初め(家内安全):2006/12/18(月) 20:34:20.17 ID:Gd1p+udr0
パパカワイソスwwwwwwwww
151 :
書初め(女優になるんだ):2006/12/18(月) 20:50:36.19 ID:WpR7urh/0
ほ
152 :
猪(休職中):2006/12/18(月) 20:50:51.41 ID:mP2ZfrR60
153 :
焼き豆腐:2006/12/18(月) 21:08:22.26 ID:Eo3jvhTj0
サトパパ「じゃあ・・・行ってくるよ・・・」
(ああ・・・サトリ・・・)
サトママ「うん!いってらっしゃい!」
サトリ「いってらっしゃい!」
サトパパ「ああ・・行ってきます・・・うう・・」
(サトリも・・もう・・・女なんだ・・うう・・)
サトパパはまるで
売りにだされる子牛のように小さくなって・・・玄関のドア
をくぐろうとしました。
サトママ「・・・」(サトリ・・いい?)
サトリ「・・・・」(うん・・・いいよ)
サトママ、サトリ「「せーの!」」
ばっ!
サトパパ「・・!!!?」
ぎゅっ!
ぎゅっ!
154 :
焼き豆腐:2006/12/18(月) 21:08:53.63 ID:Eo3jvhTj0
サトパパ「え!?な、な」
サトリとサトママはサトパパの後ろから思い切り飛びつきました。
サトママ「ほら!いつまで落ち込んでんの!」
サトリ「そんな顔で会社行ったら、みんなに馬鹿にされるよ!おと・・・パパ!」
サトパパ「!!!サ、サトリ・・・い、今パパって」
サトママ「あなたも私のお父さんから私を奪ったんだから、くよくよしないの!」
ちゅっ・・
サトリ「パパも・・・ママも・・・大好きだよ!」
ちゅっ・・
サトパパ「!!!!!???う、うはぁ・・・・」
サトママ「ほら!さっさと行きなさい!/////」
どん!
サトパパ「おっと・・ああ・・・行ってきます!!」
バタン!
たったったっ・・・・
155 :
焼き豆腐:2006/12/18(月) 21:09:14.30 ID:Eo3jvhTj0
サトリ「ふふ・・・お父さんかわいい・・・」
サトママ「あら?だめよ?あの人は私のよ?あなたには男君がいるでしょう?」
サトリ「ふふ・・・お母さんも顔真っ赤・・・ふふ・・・」
サトママ「!!////こ、こら!なに言ってんの!」
サトリ「あははっ!」
ぱたぱた・・・
サトリの家からは・・・楽しそうな親子の声が聞こえてきました。
156 :
焼き豆腐:2006/12/18(月) 21:09:27.86 ID:Eo3jvhTj0
サトパパ「サトリが・・・僕のこと・・・ぱ、ぱぱって・・・」
・・・そうだ・・僕は何を落ち込んでいたんだ・・・サトリが人を好きになるのなんて
あたりまえじゃないか・・・むしろ僕は親として・・・それを喜んであげないでどうする!?
サトパパ「・・・サトママのお父さん・・・あなたの涙の意味・・わかりました・・」
今僕は・・・家から出て・・夫から・・お父さんから・・会社員になった・・
今僕がやるべきことは・・愛する家族のために!死ぬ気で働くこと!
サトパパ「・・うおおおおおおっ!がんばるぞおおおおおっ!」
ダダダダダダダ・・・・・
サトパパはそう叫びながら駅へと走ってゆきました。
妹「・・・何だ今の・・・・気持ちわる・・・・」
157 :
書初め(外に出たい):2006/12/18(月) 21:10:52.61 ID:WpR7urh/0
妹いい味だしてんなwwww
158 :
巫女と初詣:2006/12/18(月) 21:13:43.27 ID:bj3262du0
だれか初代スレのサトリを持っている方はいますか?
159 :
書初め(外に出たい):2006/12/18(月) 21:22:17.31 ID:WpR7urh/0
もってたらもうまとめつくってますorz
160 :
ミツバ:2006/12/18(月) 21:30:13.85 ID:9mCC6mXU0
最初のスレのdatうpできるけど、どこかうpロダ知りませんか?
161 :
ミツバ:2006/12/18(月) 21:36:04.20 ID:9mCC6mXU0
162 :
書初め(外に出たい):2006/12/18(月) 21:37:12.24 ID:WpR7urh/0
>>161 GJ
しかしtかいかたがわかんねorz
163 :
ミツバ:2006/12/18(月) 21:41:11.72 ID:9mCC6mXU0
dat2htmlでググるとdatをhtml形式に変換するソフトがDLできるページがあるのでそこで変換してから使ってください
でも、試したことがないので本当にこれで出来るのかは分かりません・・・
164 :
書初め(外に出たい):2006/12/18(月) 21:51:49.79 ID:WpR7urh/0
165 :
書初め(外に出たい):2006/12/18(月) 21:58:26.47 ID:WpR7urh/0
ほ
まとめるかなぁ・・・
166 :
シイタケ:2006/12/18(月) 22:02:11.93 ID:9mCC6mXU0
初めてのことだったんでうまくいって良かったです
ではまたROM側に移ります
167 :
黒豆(五粒):2006/12/18(月) 22:13:57.67 ID:2eAj2AKTO
こういうハートフルな物語を読むと感動するとともに死にたくなるのは俺だけでいい
168 :
巫女に初詣:2006/12/18(月) 22:16:37.77 ID:bj3262du0
169 :
書初め(大願成就):2006/12/18(月) 22:32:13.21 ID:WpR7urh/0
なんか他人の幸せ祝福できそうになってきた
これでクリスマスはさびしくない!うん、さびしくないよ。ぜんぜん。
170 :
鯛:2006/12/18(月) 22:36:52.18 ID:Eo3jvhTj0
【12月27日 昼】
荒巻「うわぁー!なつかしー!」
内藤「ここは・・・なんにも変ってないお・・・」
男「ああ・・・昔のまんまだ・・・」
内藤、男、荒巻の三人は思い出の学校に到着しました。
そこでは、ちょっと古くなった校舎や体育館、鉄棒、鯉が泳いでいる池
卒業生の作った花壇が色あせることなく三人を迎えてくれました。
男「おい!あれ!見てみろよ!」
荒巻「おー懐かしいな・・・」
内藤「?なんだお?」
男の指差す先には、大きな銀杏の木がありました。
男「覚えてるか内藤?お前がこの木に登って・・」
荒巻「俺達がやめろって行ったのにお前てっぺんまで登りやがって・・・」
内藤「・・・・斉藤先生に助けてもらったお・・・」
男「内藤思いっきり泣いてたよなwwwwwだからやめろっていったのにwww」
荒巻「こわいおー!こわいおー!とかいってさwwwwwwそんでその後
斉藤のヤローに思いっきりどつかれてたよなwwww」
内藤「斉藤先生がいなかったら・・・本当に落ちて死んでたかもしれないお・・・」
荒巻「はははwwww・・・あ!みろよ!」
男「ん?」
171 :
鯛:2006/12/18(月) 22:37:06.21 ID:Eo3jvhTj0
次に荒巻が指差すほうにはグラウンドがありました。
荒巻「ほら、あそこ・・・」
内藤と男が目を凝らしてみると端のほうに野球のボールとバットが
あるのが見えました。
荒巻「久しぶりにさ・・・な?」
男「お・・・いいな・・やるか!」
内藤「お!また荒巻の魔球が見られるのかお!?」
荒巻「おう!お前らにこの荒巻様の熱意あふれる投球をみしてやんよ!」
三人はグラウンドまで走っていきました。
その目はもう・・・幼いころの・・・やんちゃな少年の目に・・・
172 :
猪(発情中):2006/12/18(月) 22:39:04.78 ID:Xy2vZN7E0
やっと追いついた。
なんだかんだで終わってなかったからwktkしとく
173 :
猪(双子の兄):2006/12/18(月) 22:51:54.65 ID:GCAOgrlR0
きたいあげ
174 :
書初め(大器晩成):2006/12/18(月) 23:15:32.24 ID:WpR7urh/0
☆
175 :
猪(ベース):2006/12/18(月) 23:23:35.25 ID:JpfCAPP3O
176 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/18(月) 23:27:08.89 ID:uRa0mPeX0
datファイルは1スレ目も2スレ目も持ってるんで
もしまとめができたらうpするよ
177 :
書初め(大器晩成):2006/12/18(月) 23:33:18.32 ID:WpR7urh/0
>>176 2スレ目ってdat落ちしちゃったやつ?
178 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/18(月) 23:50:01.46 ID:uRa0mPeX0
179 :
黒豆(千粒):2006/12/18(月) 23:52:16.82 ID:1UDZyuBsO
二つとも時間切れだろ?
180 :
猪(禁煙中):2006/12/18(月) 23:54:51.82 ID:Xy2vZN7E0
そうだったはず
181 :
書初め(大器晩成):2006/12/18(月) 23:55:47.10 ID:WpR7urh/0
そうだったのか
寝てたから1000までいったのかとおもてた
182 :
初夢(空も飛べるはず):2006/12/18(月) 23:56:31.28 ID:uRa0mPeX0
183 :
おみくじ(人吉):2006/12/19(火) 00:08:11.32 ID:APki9OTj0
ほー
184 :
初詣で痴漢:2006/12/19(火) 00:13:21.44 ID:fxbIkhzK0
けー
185 :
おせち(3,000円):2006/12/19(火) 00:16:07.16 ID:mUB1uFV+O
イン
186 :
猪(2ch中):2006/12/19(火) 00:23:08.71 ID:7HooSqhWO
キン
187 :
猪(2ch中):2006/12/19(火) 00:24:54.92 ID:SR0167seO
タムシ
188 :
おみくじ(人吉):2006/12/19(火) 00:28:12.08 ID:APki9OTj0
なんだこれwwwwww
189 :
VIP皇帝:2006/12/19(火) 00:29:06.93 ID:Te2eZHY/0
190 :
猪(60才):2006/12/19(火) 00:31:11.46 ID:Qz+IhAfd0
ふと思ったんだけどさ
サトリはたしか家族とかと、好きな人の心しか見えないんだよな?
191 :
ごめんなさいorz:2006/12/19(火) 00:33:14.74 ID:XmgUZM5P0
ちょっと寝てました・・・
また明日も朝から仕事なので今日は遅刻しないように早く寝ます。
なんか過去ログまでもってきてもらって・・・
本当にみんなありがとうございますorz
僕の自己満足オナニーもあと少しなんで、最後までできるだけのハイクオリティ
でがんばりますwwwwww
おやすみなさい!
192 :
猪(60才):2006/12/19(火) 00:34:35.48 ID:Qz+IhAfd0
乙!
いい夢見てね。
193 :
おみくじ(人吉):2006/12/19(火) 00:37:20.56 ID:APki9OTj0
乙〜
しかし、なんどいったらわかるんだ、これはもうオナニーではないセックスなのだよ。
性別をこえたのだよ。
194 :
猪(検便中):2006/12/19(火) 00:43:06.13 ID:Ty74vWFxO
超乙!
一人ではイカせないんだぜw
195 :
おみくじ(中がよろし):2006/12/19(火) 01:26:58.09 ID:APki9OTj0
ほー
196 :
お年玉(Wii):2006/12/19(火) 01:45:43.43 ID:Te2eZHY/0
あげ
197 :
猪(72才):2006/12/19(火) 01:57:09.12 ID:Qz+IhAfd0
ほ
198 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/19(火) 02:01:49.48 ID:APki9OTj0
最後age
199 :
VIP皇帝:2006/12/19(火) 02:53:50.48 ID:la+E1VQY0
ほ
200 :
蛸:2006/12/19(火) 03:43:11.04 ID:DdQ9aUiY0
ほほ
201 :
猪(ギター):2006/12/19(火) 04:35:41.76 ID:SR0167seO
しし
202 :
彼女と初詣:2006/12/19(火) 05:06:48.05 ID:la+E1VQY0
ゅゅ
203 :
書初め(あの子にアタック):2006/12/19(火) 07:22:03.87 ID:rta0Plml0
`ho
204 :
おせち(150j):2006/12/19(火) 08:33:28.39 ID:mUB1uFV+O
syu
205 :
>>1ですorz:2006/12/19(火) 08:37:37.38 ID:OuC9GJYP0
おはようございます。
今日はなんとか仕事に間に合いました・・・・
また休憩中に少し進めますんで、少々おまちを・・・
明日が休みなので、今晩はがっつり書けそうですorz
206 :
猪(ギャンブラー):2006/12/19(火) 10:40:05.56 ID:LvCHzK66O
ほ
207 :
禁断の初詣:2006/12/19(火) 10:52:36.14 ID:fxbIkhzK0
き
ゅ
208 :
書初め(今年書くぞー):2006/12/19(火) 11:37:32.66 ID:APki9OTj0
う
209 :
おせち(10,000円):2006/12/19(火) 12:06:29.03 ID:SR0167seO
か
ん
り
ょ
う
210 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/19(火) 12:47:05.07 ID:L/7Ff/VTO
保守
211 :
休憩中orz:2006/12/19(火) 13:02:21.40 ID:OuC9GJYP0
ゴゴゴゴ・・・・
マウンドに立つ荒巻から、圧倒的なオーラがでています。
荒巻「ふふふ・・・・男よ・・・俺はもう昔の俺じゃないんだぜ?
もうお前に俺の球は打てねえ・・・・」
男「ふん・・・笑わせんじゃねーよ・・・いくら頑張ったって、お前じゃ俺を
抑えることなんてできやしねぇよ!」
内藤「荒巻!僕がちゃんと捕るから思い切り投げるお!」
荒巻「ふふふ・・・内藤!お前も油断して、俺の球落とすんじゃねーぞ!」
男「しゃあ!こいっ!」
荒巻「ぬおおおおお!いくぞ!」
212 :
休憩中orz:2006/12/19(火) 13:03:02.38 ID:OuC9GJYP0
この三人は小学校時代、同じ野球チームに入っていました。
荒巻は、平成の生んだ怪童とまで言われた先発の柱
男は小学生最強の不動の四番
内藤は天性のリード力と並外れた骨格をもつ菩薩のキャッチャー
と、それぞれがなんだかありえないあだ名をもっており、この三人の力で
チームはリトルリーグ日本一にまで成しあがりました。
その後、荒巻は転校し、男は「飽きた」という理由から野球を辞めて、内藤は
・・お母さんが死んでしまったショックから・・・野球から遠ざかっていました。
その三人が・・・今まさに・・・思い出の詰まったグラウンドで再び勝負しています。
213 :
休憩中orz:2006/12/19(火) 13:03:32.33 ID:OuC9GJYP0
内藤「えーと・・・確か今までの成績は・・・・」
男「荒巻が25勝で俺が24勝・・・俺の負け越しだな・・・」
荒巻「ふはは!そのままさらに一勝分リードしてやるよ!」
男「ほざけ!いいからさっさと投げて来い!」
荒巻「・・・・・」
荒巻は静かに振りかぶり・・・あの村田兆治を思い出させるようなまさかり投法で
思いっきり内藤めがけて白球を投げました!
シュッッ!!
男「!?」
ズバーーーーーン!!
内藤「!!!!!」
シュゥゥゥゥゥ・・・・・
214 :
休憩中orz:2006/12/19(火) 13:03:47.18 ID:OuC9GJYP0
男「な・・・何だ・・・今の球は・・・・・」
内藤「ま、まさかいまのは・・・・」
男「!?知っているのか内藤!?」
内藤「今の球はまさしく・・・あの野球漫画の最高峰・・・ドカベンにでてくる男の中の男・・・・土門・・・土門剛介!!??」
男「!?」
内藤「自分の球を取れるキャッチャーがいないからと、藁人形相手に投げていた土門の超重量ストレートそっくりだったお・・・
あのオールスターで・・・九人連続三振を打ち立てたストレートにそっくりだお・・・僕じゃなかったら手が潰れていたかもしれないお・・・」
男「な・・・」(なんてマニアックな・・・・もはや意味すらわからねぇ・・・)
荒巻「ははは!どうした男!?驚きすぎて声もでないか!?無理もないさ・・今のストレートを打てたやつなんて一人もいないからな!」
男「何を!?」
荒巻「だが安心しろ!お前にはもう今のストレートは投げないでやるよ!」
(・・・やべえ・・・張り切りすぎてもう肩が・・・・ぬお・・・)
男「な!?なめてんのかてめえ!?」
荒巻「ふふ・・・そんな台詞はこの球を打ててから言ってみな!!」
ザッ!!
内藤「・・・!!」(あのフォームは・・・・まさか!?)
215 :
休憩中orz:2006/12/19(火) 13:06:07.19 ID:OuC9GJYP0
なんだこれwwwww
マニアックすぎる?もしかしてwwwwwwさーせんwwww
続きはまた夕方・・・・ノシ
216 :
女教師と初詣:2006/12/19(火) 13:27:02.15 ID:fxbIkhzK0
ほ
217 :
猪(子持ち):2006/12/19(火) 13:33:01.34 ID:AOM1py5OO
他の二人はともかく男の理由が「飽きた」wwwwwひでぇwwww
218 :
黒豆(百粒):2006/12/19(火) 14:20:17.67 ID:LiJoQ1yU0
ほ?
219 :
書初め(交通安全):2006/12/19(火) 15:05:56.22 ID:APki9OTj0
り?
220 :
美容師と初詣:2006/12/19(火) 15:06:42.17 ID:fxbIkhzK0
え?
221 :
婦警さんと初詣:2006/12/19(火) 15:23:30.27 ID:ShRkTEcT0
ゆ?
222 :
ニンジン:2006/12/19(火) 16:05:46.39 ID:h2xwe+A80
う?
223 :
猪(2ch中):2006/12/19(火) 16:19:29.96 ID:AOM1py5OO
ぞ?
224 :
猪(右利き):2006/12/19(火) 16:33:23.90 ID:Ty74vWFxO
う?
225 :
おせち(30,000ウォン):2006/12/19(火) 16:35:31.35 ID:SR0167seO
ぱ
ら
だ
い
す
226 :
書初め(一人身脱却):2006/12/19(火) 17:04:53.53 ID:APki9OTj0
そんなのぱらだいすじゃないです
227 :
猪(ダイエット中):2006/12/19(火) 17:06:30.13 ID:4LfRZsn10
だれか1と2の過去ログ持ってない?
228 :
ただいま!orz:2006/12/19(火) 17:34:43.07 ID:XmgUZM5P0
堀江雄三楽園
なんだよそれwwwwwwww
ご飯食べたら再開しますノシ
229 :
初夢(二日酔い):2006/12/19(火) 17:45:02.46 ID:un6YJLUM0
なんだよなんだよー
最初のスレでサトリと男がくっついたから終わったと思ってたのに…
誰かログかまとめもってない?
230 :
書初め(一人身脱却):2006/12/19(火) 17:46:21.00 ID:APki9OTj0
ログは1スレ目だけ
>>161で落としたのがあるけどうpしていいのか?
231 :
猪(カビ):2006/12/19(火) 17:51:00.31 ID:n0HD0t1YO
232 :
シイタケ:2006/12/19(火) 17:52:42.51 ID:XmgUZM5P0
ちょwwww
本人おれおれ!wwwww
いいですよ。ってかお願いしますorz
僕自身も忘れたトコがあるかもしれないので・・・・
233 :
書初め(一人身脱却):2006/12/19(火) 17:57:33.31 ID:APki9OTj0
本人いるのならwww
234 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/19(火) 18:05:38.38 ID:APki9OTj0
235 :
猪(巨乳):2006/12/19(火) 18:08:49.88 ID:n0HD0t1YO
161ってことだよ・・・
無駄レススマソ
236 :
VIP皇帝:2006/12/19(火) 18:13:22.56 ID:XmgUZM5P0
荒巻は現役時代の阪急ブレーブスの怪童、山田久志を彷彿とさせる美しい
サブマリン投法からゆったりとした高めのストレートを放った!
男「?なんだぁ?こんな遅い球で俺を打ち取ろうってか!?なめんな!」
男のバットは荒巻の放ったボールを正確に捕らえにいった!しかし・・・
荒巻「ふっ・・・甘いわ!」
クイッ!
ストーン!!
内藤「!!?おっと!」
男「なにぃ!?」
ブーーーン!!
男のバットは乾燥した音とともに、風だけを切った・・・
男「な・・なんだ・・・今の球・・・・ありえない角度で・・・落ちた?」
内藤「ま・・・まさか今の球は・・・・」
男「!?しってるのか内藤!?」
内藤「今の球はまさしく・・・・あのベースボール漫画の教科書・・・ドカベンの明訓高校の永遠のエース・・・里中智!?」
男「何ぃ!?」
内藤「明訓高校の黄金期をその小柄な体格で文字どうり支えた、七色の変化球をもつ男里中・・・
その里中がプロ入り後初めてのオールスター戦であのにしこり(松井)をもうならせた秘球
「スカイフォーク」・・・それを・・・投げれる人間がいたなんて・・・荒巻・・・・お前はどこまでいくんだお!?」
荒巻「ははは!この俺様は日々成長し続けるのさ!」(まさか・・・あそこまで曲がるとは・・・俺すげぇ・・)
男「いや、内藤・・・お前もよく捕れたなそれ・・・・」
内藤「この僕に捕れない球はないお・・・」
荒巻「さあ!男!!!これで最後だ!貴様のスコアブックは三振で試合終了だ!!!!!」
ザッ!!グオオオオオッ!!
男「うお!?・・なんだ!?・・・吸い込まれるっ!?」
内藤「!?ままままさか!あのフォームは!?」
237 :
猪(2ch中):2006/12/19(火) 18:13:49.15 ID:S8IHtLNLO
ほっほほ〜う
238 :
婦警さんと初詣:2006/12/19(火) 18:15:31.16 ID:fxbIkhzK0
きたきた
239 :
初夢(筋肉痛):2006/12/19(火) 18:20:54.97 ID:un6YJLUM0
いいところ悪いけど
最初のスレって500行かずに落ちたっけ?
240 :
猪(給食中):2006/12/19(火) 18:31:40.14 ID:Ti6DpQ/C0
総レス数481みたい
241 :
クワイ:2006/12/19(火) 18:38:42.48 ID:XmgUZM5P0
ラスト三球目・・・荒巻の最後の投球ホームは・・日本野球界が産みとした天才ピッチャー・・ドクターK
こと、野茂英雄そっくりのトルネード投法!
男「う・・うおおお・・・・なんだっ・・この気迫はっ!?」
内藤「まるで・・・まるで僕らのいるこの空間が荒巻に吸い込まれるみたいだお!!」
荒巻「おりゃああああ!!くらええええええ!!!」
シュッ!!
男「!!」
内藤「!?」
荒巻「あ」
242 :
クワイ:2006/12/19(火) 18:38:52.01 ID:XmgUZM5P0
ゆる・・・・
男「な・・なんだこの球!?おせぇ・・・」
内藤「・・・まさか!?あの球は!?」
男「な!?しっているのかなry」
内藤「この球は・・・あの日本の野球少年のバイブル・・・ドカベンの山田太郎永遠のライバル・・・不知火守!?」
男「なにいいいいっ!?」
内藤「一度も甲子園の土を踏むことはなかったが・・・神奈川県最強のピッチャーと言われ、幾度と無く明訓ナインの
前に立ちはだかった男・・不知火守・・・その不知火の剛速球や変化球に加わり・・ハエが止まるとまで言われる
魔球「超遅球」!?だめだお!男のタイミングは完全にずらされたお!」
荒巻「!?は・・・ははは!!どうだぁ!?打てるものなら打ってみろぉ!」
(完全にすっぽ抜けただけなんだがなぁ・・・)
男「・・・・ふん!なめるなああああ!俺はまったく動じぬぞおおっ!」
ザシュ!
男「おりゃあああああっ!!!」
内藤、荒巻「「なにいいいいいいいいいいっ!!!!??」」
グワラゴワガキーーーーーン!!!
内藤「はっ!?この打球音は・・・岩城!?」
男「どうううううだあああああっ!!」
男の放った打球はどんどん伸びてゆき・・・・・
ガシャーン!!
男「あ」
243 :
婦警さんと初詣:2006/12/19(火) 18:51:54.63 ID:fxbIkhzK0
これはヤバイ状況へ
244 :
コンブ:2006/12/19(火) 19:05:15.15 ID:XmgUZM5P0
男「・・・やっべ・・・」
男の打球は校舎まで伸びていき、四階の窓ガラスを割ってしまいました。
荒巻「・・・」
内藤「・・・」
男「・・・・どうしよう・・・」
荒巻、内藤「「逃げよう」」
その時・・校舎から一人の男性教師が出てきました。
斉藤「くぉらあああ!?だれじゃああああ!!!」
荒巻「げ!?斉藤!?まだここにいたのかよ?」
内藤「あ!斉藤先生!!」
男「ちょ!?内藤!!」
内藤は、斉藤先生のほうに走っていきました。
245 :
コンブ:2006/12/19(火) 19:05:54.63 ID:XmgUZM5P0
内藤「斉藤せんせー!僕だお!内藤だお!」
タッタッタッ・・・
斉藤「・・?お、おお!!内藤か?あの内藤か!?」
タッタッタッ・・・
内藤「そうだお!その内藤だお!」
内藤と斉藤は・・感動の再会を向かえ・・・・
斉藤「内藤!!でかく・・でかくなったじゃないかあああああああっ!!!」
ドゴン!
内藤「オフッ!!」
男、荒巻「「内藤ーーーー!!??」」
斉藤教員の放ったカエルアッパーは思いっきり内藤の顎を貫きました。
斉藤「感動の再開は職員室でおこなう!!!お前ら全員連行じゃああああ!!」
荒巻「う、うわっ!!こっちくんなぁああああ!!」
男「ひいいいっ!?サーセン!サーセン!サーセェェェン!!!」
斉藤「だれがゆるすかあああああ!!にげんなあああああ!!!」
三人は・・・・あっけなくかつての恩師に捕まってしまいました・・・
内藤「・・・ゴフッ・・・この感覚・・・ひさしぶ・・り・・・・だお・・・ガクッ・・・」
246 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 19:11:28.34 ID:h2xwe+A80
今日の作者のテンションは異常www
247 :
ナースと初詣:2006/12/19(火) 19:15:08.70 ID:fxbIkhzK0
ほ
248 :
書初め(女優になるんだ):2006/12/19(火) 19:32:35.18 ID:APki9OTj0
ほ
249 :
コンブ:2006/12/19(火) 19:36:05.28 ID:XmgUZM5P0
三人は斉藤から一発ずつ愛の鉄拳を受け取り、職員室に連れて行かれました。
斉藤「・・・で・・誰がやった?」
内藤「・・・」
荒巻「・・・」
すっ・・・
二人は静かに男を指差しました。
男「!!??おま」
斉藤「ほほう・・・やっぱりおまえか?」
男「あ・・あのその・・」
斉藤「男は昔っからスラッガーだったからなぁ?」
男「え・・・はは・・・そんn」
ドゴン!
250 :
コンブ:2006/12/19(火) 19:36:32.39 ID:XmgUZM5P0
男「えぶっ!!」
斉藤「だれもほめとらんわぁ!!昔っから考えて飛ばせっつってきただろうが!
俺がバントサインだしても思いっきり三振してたんはどこのだれじゃああ!?」
男「うぅ・・ごめんなさい・・」
荒巻「・・・ぷっ・・・だっせ」
ドゴン!
荒巻「ぬがぁっ!!」
斉藤「お・ま・え・もじゃああ荒巻!毎回毎回!自分の投げたいように投げおって!!
ちったあサインにしたがえばかもんが!!」
荒巻「・・ってえな・・くそおや」
ドゴン!
荒巻「ヴもんっ!」
斉藤「まだ言うか!もっとなぐられたいのかあああ!?」
荒巻「うう・・・すいません・・・」
内藤「・・・ふたりともかわいそ」
ドゴゴン!
内藤「もごぉ!!」
斉藤「なああにを安心しとるかああ!!!内藤!おまえもいつになったら荒巻にサインを
出せるようになるんじゃああ!?いつもいつも荒巻にいいようにされおって!!お前の
とりえはその天才的リード力だろうがぁ!?」
内藤「・・ぐすん・・・ごめんなさいお・・・」
斉藤「まったく・・・お前らはいつになったら俺を安心さしてくれるんじゃ・・・はぁ・・」
251 :
コンブ:2006/12/19(火) 19:36:48.05 ID:XmgUZM5P0
三人は、ガラスを割ったことを怒られているのではなく・・・まるで昔の・・
斉藤鬼監督に野球のコトで怒られているみたいと思いだし、いっせいに笑い出しました。
三人「・・・ぷっ・・・あはは・・・・あはははっ」
斉藤「・・・なにがおかしいいいいいいいっ!!?」
三人「!!???サーーーセン!!監督!」
斉藤「・・・・ふん・・・まあいいわ・・・」
なんだか斉藤先生は・・・とても喜んでいるように見えました。
252 :
猪(水着):2006/12/19(火) 20:03:00.70 ID:Ty74vWFxO
253 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:03:27.08 ID:XmgUZM5P0
ガラッ
三人と斉藤がいる職員室に、誰かが入ってきました。
女教師「あら?斉藤先生?どうしたんですかその子達・・」
斉藤「ん・・・ああ・・昔の教え子ですよ。」
女教師「あら、そうですか・・・」
荒巻(なあ・・男・・・斉藤のやつ・・やけににやけてねぇか?)
男「ば・・・おま」
斉藤「おい・・荒巻・・・お前またなんか言っただろ・・・」
荒巻「!!いや、な、なんも言ってないっすよ!」
斉藤「・・・フン・・・ところで・・・どうしてお前らココに来たんだ?」
内藤「あ・・・昨日荒巻がこっちに帰ってきたんで・・・」
内藤は、ことの経緯を斉藤先生に話しました。
斉藤「ガハハ!それであんなことしやがったのか!?」
男「・・・すいません・・・」
斉藤「それで?じゃあその勝負は男の勝なんだな?」
内藤「そうだお!男もよくあの球を打ったお!」
荒巻「な!?ちょっとまてよ!あれは失投だよ!まぐれだよ!」
斉藤「ガハハ!言い訳をするな荒巻!失投でも一点は一点だろ?」
荒巻「・・・ふん・・・そうゆうことに・・しといてやるよ・・ちぇっ・・・」
内藤「あはは!荒巻はやっぱり何もかわってないお!」
斉藤「ガハハ!ほんとじゃのう!ガハハ!」
いつの間にか、斉藤先生の顔からは怒りは無くなり・・職員室には嬉しそうな斉藤先生
の笑い声が絶えず響いていました。
254 :
書初め(外に出たい):2006/12/19(火) 20:05:38.60 ID:APki9OTj0
彼女ができたら先生に知らせるんじゃ無いっけ?
255 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:08:44.62 ID:XmgUZM5P0
>>254 それはたしか高校の先生だったはず・・・。
でもそれもらいます。
256 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:25:51.23 ID:XmgUZM5P0
男「それにしても・・・斉藤先生まだこの学校に居たんですね・・」
斉藤「ん?おお・・まあな・・・」
荒巻「なっげぇよなぁ・・・俺らが一年のときから居るんじゃねえの?」
斉藤「なんじゃ?ここにおったらいかんのか?んん?」
女教師「あらあら・・皆さん楽しそうね?」
さっき入ってきた先生がお茶を持ってきてくれた。
斉藤「あ・・・先生すいません・・・」
女教師「あらあら?いいですよお茶ぐらい・・」
荒巻「では先生・・・俺と二人で喫茶店にでも・・」
ばしゃ!
男、内藤「「!!?」」
257 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:26:15.69 ID:XmgUZM5P0
荒巻「!!あっちちちちっちっちちゃああ!!?」
女教師「あらあら?ちょっと熱すぎたかしら?ごめんなさいね?でもあんまり
変なこと言わないでね?私冗談嫌いだから・・・フフ・・」
荒巻「!!・・す、すいません!!」
女教師「あらあら・・・フフ・・・フフフ・・」
内藤にお茶をぶっかけたあと、この先生はまた教室を後にした・・・
斉藤「・・・すまん・・・あの先生・・・本当に冗談通じんのだ・・ワシも昔やられたよ・・」
男(・・・・ドSだ・・・)
内藤(・・・始めて見た・・・ドSだ・・・)
荒巻「でも・・・かっこいい・・・」
斉藤「おま・・・頭大丈夫か・・・・」
男(・・・・ドMだ・・・)
内藤(・・・始めて見た・・・ドMだ・・・)
258 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:26:30.88 ID:XmgUZM5P0
荒巻「・・・そういえば先生!まだ野球の監督やってんだろ!?」
斉藤「!!・・・・」
男「ばっか!あたりまえだろ!あの鬼監督がやめるわけ無いじゃん!」
内藤「先生どうだお!なんかいい子はいるのかお!?」
斉藤は・・・しばらく沈黙し・・・その思い口を開いた・・・・
259 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:29:19.13 ID:XmgUZM5P0
みすったあああああwwwww
内藤に じゃなくて 荒巻にお茶ですorz
サーセン・・・
260 :
書初め(外に出たい):2006/12/19(火) 20:31:10.42 ID:APki9OTj0
だいじょうぶだお
261 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:48:57.40 ID:XmgUZM5P0
斉藤「・・・ワシはもう・・・監督じゃないんじゃよ・・・・」
斉藤先生の口からでた言葉は・・信じられないものだった。
あの・・なによりも野球が好きだった・・・斉藤先生が・・・・監督を
やめた?今、三人の中で・・この事実を信じれた者はいない。
でも・・ゆっくりと先生は話し始めた。
斉藤「・・・お前らが卒業してから、二年はワシもまだ監督じゃったんじゃが・・
・最近の子供たちは・・・お前らみたいに根性がなくての・・・」
内藤「・・・・」
斉藤「いや・・・それならよかったんじゃ・・そんなもん・・野球をしているうちに
いやでも身につくからな・・・ガハハ・・・」
斉藤先生は・・今のを冗談で言ったのか分からないけど・・・僕らは全然笑えなかった。
それよりも、なんで・・・なんで斉藤先生が野球を辞めてしまったのかだけが気になっていた。
僕らの真剣な態度を見たせいか・・・そこからは斉藤先生も・・・僕らにちゃんと説明してくれた。
262 :
焼き豆腐:2006/12/19(火) 20:49:43.53 ID:XmgUZM5P0
すいません
お風呂入ってきますノシ
263 :
VIP皇帝:2006/12/19(火) 20:51:14.23 ID:h2xwe+A80
264 :
鯛:2006/12/19(火) 21:00:52.23 ID:XmgUZM5P0
すげえ
久しぶりに湯船にお湯ためて浸かろうと思って掃除するため
バスマジックリンとったら
容器がかびてるwwwwwカビを殺すとか書いてんのに
バスマジックリンが殺されそうwwwww
おれんちカオスorz
265 :
書初め(大願成就):2006/12/19(火) 21:03:40.48 ID:APki9OTj0
大掃除しようぜ!
266 :
巫女に初詣:2006/12/19(火) 21:16:23.69 ID:fxbIkhzK0
今すぐ、あたらしいバスマジックりんを買ってきたらどうだろう
にしても不覚にワロタ
267 :
書初め(大願成就):2006/12/19(火) 21:42:59.91 ID:APki9OTj0
ほ
268 :
巫女に初詣:2006/12/19(火) 21:56:58.37 ID:fxbIkhzK0
う
269 :
凧(エンジニア):2006/12/19(火) 22:24:19.82 ID:l6IP1h2l0
age
270 :
鶏肉:2006/12/19(火) 22:43:08.26 ID:XmgUZM5P0
斉藤「わしもな・・・・最初はそんな子らでも、いつかは野球の楽しさを分かって
くれるだろうと・・一生懸命だったんじゃ・・・しかし・・あろうことかそいつらは
野球をただのステータスとしか考えておらんでの・・・おかしい話じゃろ?そんな小学生の
うちから見かけを気にするようなことなんて・・・」
僕にはその意味が分からなかった。僕らは少なくとも・・・野球が好きだったから・・・先生が好き
だったから野球をしていた。だから・・・先生に殴られることすら嬉しかった。
斉藤「もうその時点で・・・ワシは弱気になってての・・・もうワシみたいな古い考えは
今の野球にはいらんだろうと・・・大体、もう体罰自体がおかしいもんな・・」
そんなことない。いや・・・少なくとも僕達はあれを体罰なんて思ったことなんて一度もない・・・
僕らがいけないから殴られた。僕らがやっちゃいけないことをするから殴られた。
そこには全て理由があった。
271 :
鶏肉:2006/12/19(火) 22:43:38.50 ID:XmgUZM5P0
斉藤「ワシもみんなを殴りたくて殴ったわけじゃないいんだがな・・・今は生徒だけでなく、
生徒の手本となるべき先生や・・・親御さんまで神経質になってしまった時代だからな・・・」
荒巻「・・わっかんねーよ!なんでそれが監督が野球辞める理由になるんだよ!」
荒巻が声を荒げて叫んだ。びっくりはしたけれど、斉藤先生は気にすることなく話を続けた。
斉藤「・・・いじめじゃよ・・・・」
斉藤「わしの生徒が・・・大事なチームメイトがあろうことか信頼するべき仲間をいじめていての・・・
お前らの居た時の様なかわいげのあるもんではなかった・・・・ワシはそれがゆるせんでの。」
荒巻「・・・お前らの時のように・・・ワシの拳を・・・ワシの思いをぶつければ・・・
分かってくれると思ったんじゃ・・・・じゃがの・・・」
もういやだ!聞きたくない!先生のこんな情けない格好なんて見たくない!
そう思ったのに・・僕の臆病な口は・・・動いてくれなかった・・・
272 :
VIP皇帝:2006/12/19(火) 22:44:20.94 ID:XmgUZM5P0
荒巻「・・そいつらは分かってくれなかった。親が学校に来て、わしは首こそは免れたものの
監督という名前は捨てさせられた。それだけならまだよかった・・・あろうことかそいつらは
わしの見えないところで・・・またいじめをしおった・・・無口で・・・体が弱くて・・・
でも一級品の変化球を投げる子じゃった・・・まだまだこれからが楽しみな子じゃった・・・
だが・・・それからその子は・・・ワシに告げることも無く転校してしまった。」
おとこが話しを聞きながらたまに僕を見てくる。おそらく・・・いじめの話を聞いて・・・僕が嫌な
ことを思い出すんじゃないかって思っているんだろう。
もちろん・・・思い出したさ・・・あの・・孤独感・・だれにもわかってもらえない・・・家に帰ってもお母さんは
いないし、学校に行ったところで・・・僕の居場所は無かった。
でも、僕は男に救われた。僕には助けてくれる人がいた。だから今ココで・・斉藤先生の話が聞けるんだ。
斉藤「・・・もうそれから・・・怖いんじゃよ・・・ワシがどんなに心をこめようが、誰もわかってくれないんじゃないかって
・・・ワシはもう・・・・」
273 :
鶏肉:2006/12/19(火) 22:44:43.85 ID:XmgUZM5P0
斉藤「誰かに別れを告げられるのが怖いんじゃよ・・・・・」
274 :
鶏肉:2006/12/19(火) 22:47:51.53 ID:XmgUZM5P0
最悪だ・・・・
途中からセリフが荒巻になってる・・・
ごめんなさい・・・・斉藤です・・・
ほんとごめんなさい・・
275 :
猪(でぶ):2006/12/19(火) 22:55:19.30 ID:Ty74vWFxO
ドンマイなんだぜ
続きwktk
276 :
黒豆(三粒):2006/12/19(火) 22:56:49.56 ID:7HooSqhWO
ドンマイwwwww
がんばれ!
277 :
カマボコ:2006/12/19(火) 22:56:58.66 ID:h2xwe+A80
wktkしてんだぜ
278 :
サトイモ:2006/12/19(火) 23:09:05.80 ID:XmgUZM5P0
冷や汗が出た。
あんなに怖かった斉藤先生が僕が思っている事と同じことを口にした。
「誰かに別れを告げられるのが怖い」
僕と同じだ。斉藤先生も・・・人の繋がりから逃げている。
僕が・・・しぃさんを・・・想う気持ちを殺しているように。
斉藤先生は、しゃべるのをやめなかった。
斉藤「お前らもな・・本当は・・・わしに殴られたくなかっただろ?
すまんな・・わしは・・・わしはそれしか方法を知らなかったんじゃよ・・
お前らと・・・子供達と触れ合う方法を・・・」
男「・・・斉藤・・・先生・・・」
斉藤「さっきもすまんかったの?つい昔のくせで・・・手が出てしまった・・・
いかんの・・・・年をとるとなんでも忘れっぽくなってしまう・・・」
・・・斉藤先生は間違っている。僕達は・・・本当はだれも先生を怖がってなんかいない。
だけど・・・今の僕には何もいえない・・・僕は斉藤先生と同じ・・・いや、それ以上に人への
愛情の向け方が分かっていない・・・斉藤先生見たいに分かろうともしなかった。
本当は自分が傷つくのが怖くってしぃさんから逃げ出した!
しぃさんの想いに答えてあげずに、しぃさんを突き放した!!!
本当はしぃさんが・・・好きなのに・・・・自分の心にまで嘘をついてその想いを殺そうとした!!!!!
そんな・・・そんな卑怯な人間に・・・なにが言えるんだ・・・
僕はただ・・・自分の情けなさを実感するしかなかった・・・
279 :
サトイモ:2006/12/19(火) 23:22:35.16 ID:XmgUZM5P0
斉藤「・・・さて・・・もうこの話はやめよう・・・せっかく荒巻も帰ってきたのに
面白くないだろう?」
斉藤先生は立ち上がり、グラウンドを見つめながら僕達に言った。
斉藤「・・・もう帰りなさい。もうわしのことは忘れて思いっきり遊んで
いい思い出を作ってきなさい。」
ああ・・なんでこんなことになってしまったのだろう・・・僕が小学校に行こうといったのが
いけなかったんだろう。ここにこなければ、僕達の斉藤先生は・・・ずっと心の中で思い出になっていたのに。
内藤「・・・斉藤先生。きょうはほ」
荒巻「・・・っざけんじゃねぇよ・・・」
内藤「?」
荒巻「ふざけんじゃねええええ!!!」
ガタン!
ドゴ!
斉藤「うおっ!?」
男「!?おい!荒巻お前何やってんだよ!?やめろ!」
荒巻が突然、斉藤先生に飛び掛った。とっさに男がそれをとめに入ったけど、僕は動くことすら
できなかった。
280 :
黒豆(万粒):2006/12/19(火) 23:27:00.57 ID:mUB1uFV+O
wktk
281 :
猪(メイド服):2006/12/19(火) 23:35:40.87 ID:AOM1py5OO
なるほど、そうつながってくか
282 :
書初め(子孫繁栄):2006/12/19(火) 23:44:01.13 ID:APki9OTj0
うまいなぁ
283 :
味噌出汁:2006/12/20(水) 00:04:12.25 ID:pWB0tfyn0
男「荒巻!やめろ!」
荒巻「っるせぇ!!」
バコッ!
ガシャン!
男「うっ!」
男が壁に叩きつけられた。その表紙で壁に掛けてあった絵が落ちた。
あいかわらずぼくはどうすることもできない。
荒巻「ふざけてんじゃねーぞ!クソ親父!!」
バキッ!
斉藤「うっ!がはっ!」
荒巻「なにが別れるのが怖いだ!?なにがすまなかっただ!?」
バキッ!
バキッ!
内藤「・・あ・・あら・・」
それ以上声が出ない。くそ!こんなときまで僕は役立たずだ!くそ!くそっ!!
284 :
味噌出汁:2006/12/20(水) 00:04:33.39 ID:pWB0tfyn0
荒巻「てめぇは!ずっとそんなこと言いながら俺のコト殴ってたのかよ!?ええ!?
俺に!野球教えてくれて・・・俺に投げることの気持ちよさを教えてくれたあんたは
どこいったんだよ!!!!」
斉藤「・・・・」
荒巻「あんた・・・昔言ってたよな・・・俺達を殴るとき・・・俺の拳もすっげぇ痛ぇんだって!
だからその痛みを忘れないように!俺達を殴るときは思いっきり殴るって!」
荒巻「だから俺は!アンタに殴られたときは!!あんただってすっげぇ痛いんだって!!
そう思ってあんたに殴らせないようにって頑張ってきたんだよ!!!」
斉藤「・・・荒巻・・・」
荒巻「それがなんだ!?あんたのせいでガキがいなくなっただぁ!?何言ってんだよ!?
あんたは確実に!そいつらを殴ってそのガキを救ってんだよ!!」
荒巻「あんたの前からいなくなったっつっても、死んだわけじゃねーんだろ!?今もどこかで野球やってんだろ!?
もしそうじゃなくてもアンタは信じてやれよ!!!」
荒巻「そいつを信じてやれんのはあんたしかいないだろうが!!!!」
荒巻が先生に言っている言葉は、全部僕に向かってくる。全部自分に言われている。
そうとしか思えない・・・・ああ・・・耳を塞ぎたい・・もう聞きたくない!
でも・・・僕は・・・逃げちゃだめだ・・・逃げちゃ・・・いけないんだ!
荒巻「今の時代に自分の考えは合わない?それをきめるのは誰なんだよ!?合うか合わないかなんて
そんなもん自分できめるしかねぇだろうが!!あんたは全部時代のせいにして逃げたかった!!!
そうだろうが!!!」
斉藤「ち・・ちが」
荒巻「ちがってねぇよ!!!じゃあなんで俺らの時代は通じたんだよ!?アンタが最後まで俺らのコトを
見てていてくれたからじゃねぇのか!!?それに俺達が答えただけじゃなかったのかよ!?俺はアンタが怖くって
しぶしぶアンタに逆らわないできたのかよ!?あんたが怖くてこんななる迄やってきたのかよ!!!!」
バッ!!
285 :
味噌出汁:2006/12/20(水) 00:05:10.32 ID:pWB0tfyn0
荒巻は上着を脱ぎ捨てた。上半身をあらわにした荒巻の体は・・・高校生に見えないほど鍛え抜かれていた・・・
でも・・・それよりも・・・僕らのめに飛び込んできたのは・・・生々しい・・・・手術痕がついた・・・肘だった・・
286 :
おみくじ(中がよろし):2006/12/20(水) 00:08:23.46 ID:hqsOi7zj0
おれの心にも響いてます
287 :
黒豆(十粒):2006/12/20(水) 00:10:50.59 ID:YS2mF28X0
荒巻アツイなw
288 :
おみくじ(中がよろし):2006/12/20(水) 00:45:20.61 ID:hqsOi7zj0
ほ
289 :
凧(バンカー):2006/12/20(水) 00:52:30.91 ID:dKxozPQ40
サトリの言った「ふかふかしてる人」のイメージと合致しねぇwwwwwwww
290 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:00:18.62 ID:pWB0tfyn0
斉藤「・・・お前・・・その肘・・・」
荒巻「笑っちまうよな・・・野球が好きで好きで・・・だれにも負けたくなかったから・・
必死で練習した結果がこれだよ・・」
それは僕の・・野球からしばらく離れてしまった僕の目にも分かるぐらい・・・痛々しい痕だった。
あんな・・あんな傷であんなすごい球を何事も無く投げれるはずがない・・・どうして・・
荒巻「医者によ・・・お前はもう野球できないかもって言われてよ・・・手術してももう先発投手として
は投げられないって・・・投げられても一試合十球にも満たないだろうって・・本当に絶望したよ・・
・たまらなく怖かった・・・甲子園に行って・・・完全試合をするって夢が・・・完全に途絶えた上に
もう大好きな野球ができないかもしれないって・・・・」
荒巻は昔から、先発しか登板しなかった。それがあいつのポリシーだった。そんなワガママを平気で言うやつ
だったから、自分のせいで負けたときは、たとえ練習試合でも僕達に泣いて謝ってた・・・そんな荒巻が・・・
肘を壊すまで練習していた・・僕が一人でうじうじしていた間に・・・
291 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:01:57.80 ID:pWB0tfyn0
荒巻「そんでよ?本当に死ぬほど怖かったけど、死ぬほど嫌だったけど・・俺手術したんだ・・
ほんっとに辛かった・・・最初はよ?ボールさえ握れなかったんだぜ?あんなに好きだったボールが・・
全力で俺のコト嫌ってるみたいにさ・・・」
いつのまにか男が立ち上がっていた。さっき壁にぶつかった時に切ったのか、口からは血が出ていた。
も・・もう男は荒巻を止めようとはしなかった。
荒巻「それでもよ?俺ホント頑張ったんだぜ?毎日毎日リハビリして・・何度も嫌になったよ!!
どうせ回復しても・・・もう九回を投げきることは出来ないんだからよ!!でも・・・それ
でも・・諦めたくなかった・・・もう一度マウンドで球が投げたかったんだよ!!!」
荒巻の体には、よく見ると無数の傷があった。それを見るだけで・・・こいつがどんだけがんばってきたのかが
わかった・・・伝わってきた。・・なんで僕は・・さっき気付いてやれなかったんだろう・・・
僕と荒巻は・・・最強のバッテリーじゃなかったのかよ・・・何を僕は忘れてしまったんだ!・・・
荒巻「・・・・リハビリが終わって・・・また全力で投げられた時・・たった一球だったけど・・・物凄い
痛かったけど・・・すっげぇ気持ちよかったんだよ・・・思い出したんだよ!・・・
たった一球でも!球を投げれる喜びを!!!あんたが教えてくれたことだろうが!!!」
斉藤「荒巻・・・」
荒巻「どうなんだよ!?これでもあんたの考えは間違ってたって言えんのかよ!!!俺はずっと騙されてきたのかよ!!」
斉藤「ちがう!!」
・
292 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:02:37.70 ID:pWB0tfyn0
斉藤先生が叫んだ。年取ってくしゃくしゃになった顔をさらにくしゃくしゃにしながら・・・
斉藤「間違ってなんか・・・・いない・・・おまえは・・・」
荒巻「おれじゃねーよ!!あんただよ!!!あんたのその思いが・・俺をここまで野球馬鹿にしたんだよ!!」
男「・・・・」
荒巻「逃げんじゃねーよ・・・アンタの思いは伝わってんだよ・・・ちゃんと俺に・・そのガキ達にだって・・ただあんたは・・」
293 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:03:04.33 ID:pWB0tfyn0
荒巻「本気でぶつかりもしないで!!!初めから諦めてたんじゃねーのか!!!!??」
294 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:03:35.77 ID:pWB0tfyn0
そうだ・・・・僕も先生も・・・失うことが怖すぎて・・・答えを見る前に・・・
全部無かったことにしようとしてたんだ・・・卑怯者・・・
斉藤「・・・そうだよ・・・その通りだ・・・わし・・・俺は初めから・・・全部時代のせいにして
逃げたかったんだよ・・・怯えていたんだよ・・・・皆・・・もう俺なんか必要ないんじゃないかって・・」
荒巻「あんたは・・・古くなんかないんだよ・・・・あんたが勝手に思い込んでただけなんだよ・・・
諦めないでくれよ・・・あんたが諦めたら・・・俺は誰を信じたらいいんだよ・・・わっかんねえよ・・」
荒巻は・・・なんて凄いのだろうか・・・僕と同じだけしか人生を生きていないのに・・・
こんなに力強い・・・
ああ・・・思い出した・・・僕・・・男に言ったじゃないか・・・・
自分に嘘をつくなって・・・自分が本当に好きな人のそばに居ろって・・あの夜
えらそうに言ってたじゃないか・・・くそっ・・・自分に嘘ついて逃げてんのは・・自分じゃないか・・・
295 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:03:49.73 ID:pWB0tfyn0
ガラッ!
女教師「きゃっ!!!どうしたんですか!!なんですかここ!?なにがあったんですか!?
あ!!あなた怪我してるじゃないの!!」
男「あ・・・はい・・・」
女教師「はいじゃないわよ!ちょっと斉藤先生!なにが・・・・斉藤先生?」
斉藤先生は照れながら顔を隠していた。荒巻も恥ずかしそうに服を着ていた。
僕は・・・ひとりで・・・泣いていた・・・かなしいわけじゃないのに・・・
296 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:09:23.36 ID:pWB0tfyn0
腰痛い・・
ちょっとまって・・・・
297 :
凧(バイヤー):2006/12/20(水) 01:14:28.15 ID:dKxozPQ40
斉藤先生って・・・
おれの中学時代の恩師である、部活の顧問の名前と同じですwww
そして同じくらい熱血漢ですwwwwww
吹奏楽部だけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
298 :
お年玉(800円):2006/12/20(水) 01:15:43.64 ID:O/nPmba5O
うはあぁぁぁぁぁwwwwww
299 :
VIP皇帝:2006/12/20(水) 01:29:35.30 ID:hqsOi7zj0
ほんとに野球すきだなwww
ほ
300 :
小豆汁:2006/12/20(水) 01:42:00.78 ID:pWB0tfyn0
よし
腰が限界なので今日はここまでにしますorz
野球知らない人や、嫌いな人にはぜんぜんわからんかったよねwwwwwwサーセンwww
明日はサトリとしぃをメインに書いていきたいので、今日はこんなんで勘弁してくださいorz
明日は萌え殺しますから。マジで。
っつーか明日こそは絶対おわらさないと・・・・もうやばいって・・・・
おやすみなさい!
301 :
おみくじ(やぶれた):2006/12/20(水) 01:44:31.09 ID:hqsOi7zj0
乙!
ほしゅはまかせろい
302 :
凧(バイヤー):2006/12/20(水) 01:51:39.82 ID:dKxozPQ40
乙。
今日の17時42分まで・・・?
やべぇwwwラスト見れねぇwwww
orz
303 :
凧(イナバウアー):2006/12/20(水) 02:41:38.44 ID:dKxozPQ40
ほっほほーう
304 :
猪(ばくち打ち):2006/12/20(水) 03:16:58.17 ID:MrQMURBkO
なにがなんでもラスト見たいが為に目覚ましセットしてまでこんな時間に起きて保守する俺って…
305 :
猪(おまっ):2006/12/20(水) 03:39:35.04 ID:VT6imQXqO
では古田しようじゃないか
306 :
猪(里に下りてきた):2006/12/20(水) 04:19:49.97 ID:5K7KFiUOO
捕手だな
307 :
たこ:2006/12/20(水) 05:20:51.08 ID:dKxozPQ40
キャッチャー
308 :
振り出しに戻る:2006/12/20(水) 07:40:51.15 ID:GpXQAv010
hosyu
309 :
猪(72才):2006/12/20(水) 08:31:47.22 ID:Aamf7/Qp0
ほほ
ほ
311 :
歯科助手と初詣:2006/12/20(水) 08:58:02.60 ID:ZPYpnV0k0
か
312 :
おせち(150j):2006/12/20(水) 09:22:40.39 ID:dzxWqzvHO
弁
313 :
黒豆(一粒):2006/12/20(水) 10:25:10.76 ID:wyBOdKcrO
ピアザ
314 :
黒豆(二粒):2006/12/20(水) 11:17:25.94 ID:wyBOdKcrO
ほわ
315 :
猪(子持ち):2006/12/20(水) 12:27:55.28 ID:MrQMURBkO
ほわわ〜
316 :
女教師と初詣:2006/12/20(水) 12:52:04.47 ID:ZPYpnV0k0
ほわわのわ
317 :
塩ブリ:2006/12/20(水) 12:57:21.62 ID:pWB0tfyn0
やっべ
めっちゃ寝たwwwww寝すぎで頭いてぇwwwww
朝ごはん食べたら始めます。
318 :
黒豆(四粒):2006/12/20(水) 13:43:01.26 ID:wyBOdKcrO
wktk
319 :
牡蠣:2006/12/20(水) 13:49:18.63 ID:pWB0tfyn0
【12月27日 昼A】
それから僕達三人、いや四人は全員でめちゃくちゃになった部屋の片付けを
した。
斉藤先生と荒巻はなんだかはずかしそうに倒れてきた絵をなおしていた。
斉藤先生の顔は荒巻に殴られたせいで軽くぼこぼこになっていたけど、斉藤先生はなにも
言わなかった。それ以上に・・・荒巻は斉藤先生の臆病になっていた心を元に戻してくれたのだから・・・・
さっき教室に戻ってきた女の先生も、男の傷は心配していたけど、斉藤先生の顔を見ても何にも言わなかった。
男と僕は、斉藤先生と荒巻を職員室に残して、二人でトイレに行った。
別に行きたかったわけではなかったけど、今はあの二人の邪魔をしたくなかったのと・・・・僕の・・
荒巻によって動かされた僕の決意を・・・男に聞いてもらいたかった・・・
320 :
牡蠣:2006/12/20(水) 13:49:47.70 ID:pWB0tfyn0
内藤「・・・・」
男「・・・・」
内藤「・・・・」
男「・・なぁ、内藤・・」
僕から話しかけようと思ったら、男のほうが喋りだした。
男「俺・・荒巻ってさ・・・昔っから斉藤先生のコト・・嫌いなんだって思ってたんだ。」
内藤「・・・お・・・僕もそう思ってたお・・・」
男「なあ?だって・・・いっつも斉藤先生に突っかかっていってたし、いっつも影では
悪口ばっかり言ってたもんな?」
内藤「・・・それでも・・・・斉藤先生の言ってた練習には・・あいつだけは全部着いて行ってたお・・・」
男「・・・あれは・・・荒巻がバケモンみたいな体力が在っただけじゃなかったんだな・・」
321 :
牡蠣:2006/12/20(水) 13:50:21.45 ID:pWB0tfyn0
斉藤先生の練習は、本当にきつかった・・・毎日最後までそれに耐えれたのは荒巻しかいなかった。
斉藤先生も、最後まで立っていられない僕らを怒ってはいたけど、無理やりやらせようとはしなかった。・・・
自分でもきついメニューだとは思っていたんだろう。でも、荒巻だけは着いていった。
男「あれは・・・斉藤先生の練習だから着いていけてたんだな・・・」
内藤「・・・そうだお・・・荒巻は、斉藤先生をだれよりも信用してたんだ・・」
男「斉藤先生も、そんな荒巻だったからあんなきついメニューをさせてたんだな・・・」
ふと思い出した。斉藤先生はいっつも、練習が終わった後・・みんなを帰らせた後・・・一人で
グラウンド整備してた。普通は僕達がやらないといけないけれど、斉藤先生はもう遅いんだから
早く帰れって・・・あれは多分、僕らにきつい練習をさせた・・罪滅ぼしみたいなものだったんだろう。
322 :
牡蠣:2006/12/20(水) 13:50:51.91 ID:pWB0tfyn0
男「さてと・・・そろそろもどるか・・・」
内藤「あ・・・」
男は職員室に戻ろうとしていた。
内藤「あ・・・ま、まって!」
男「!な、なんだよ!?」
内藤「あ・・・」
呼び止めたのはいいけど・・・・どうすればいいんだ?僕は男になにを伝えればいいんだ?
いったい僕は男になにを言おうとしたんだ?・・・あれ・・・わかんなくなった・・・
男「・・・なんだよ?」
内藤「・・・
男「・・・」
323 :
牡蠣:2006/12/20(水) 13:51:41.90 ID:pWB0tfyn0
だめだ・・・男は行ってしまう・・・・なにやってんだよ!お前は・・・荒巻の言葉で・・・何を決意したんだよ!
斉藤先生と同じように、いままで自分に嘘ついて・・逃げてきたのはもうやめるんだろ!言え!お前の・・・僕の
言いたいこと・・伝えたいことを・・言え!さあ!!喋れ!!怯えんなよ!逃げんなよ!!!
あいつは・・・・男は・・・・ぼくの家族なんだろうが!!!!
言え!!お前の伝えたいことを!!!!!
324 :
牡蠣:2006/12/20(水) 13:52:06.83 ID:pWB0tfyn0
内藤「・・・僕・・僕は・・・しぃさんのコトが好きなんだお!!!」
325 :
書初め(交通安全):2006/12/20(水) 14:02:38.31 ID:hqsOi7zj0
キター
326 :
美容師と初詣:2006/12/20(水) 14:15:52.45 ID:ZPYpnV0k0
キタ――――――
ものすごくwktk
327 :
猪(ミセブラ):2006/12/20(水) 14:19:48.52 ID:SAjYAP52O
アイヤァ〜〜!!
328 :
猪(vipper):2006/12/20(水) 14:42:37.31 ID:omGW7BnQO
wktkついでに
マジで誰かまとめサイト作ってください・・・・・
またあとで、まとめてよみたいですぅ・・・
>>1さんどうなの?ダメ?
329 :
黒豆(五粒):2006/12/20(水) 14:45:55.79 ID:wyBOdKcrO
wktk
330 :
ミツバ:2006/12/20(水) 15:14:08.92 ID:pWB0tfyn0
男「・・・・」
トイレから出ようとした俺の背中に、内藤が叫んだ。
何をいってんのかわかんなかった。え、何?内藤うほっ?とか思った。
でも内藤は・・・ちゃんと・・・はっきりと言った。
「しぃさんが」好きだって・・・
内藤はずっと・・・お母さんが死んでから、ずっと漫画に逃げていた。俺も知ってた。
でも・・・なんにも言えなかった。それに言おうともしなかった。それは・・・内藤の
問題だから・・・俺がどうこう言えることじゃないから・・・だから・・・俺は内藤にこう言った。
男「・・・はぁ?だから・・なんだよ?」
内藤「・・・・」
すまない内藤・・・本当は喜んでんだよ俺・・・お前が人を好きになった・・それを
俺に話してくれてる・・正直泣きそうだ・・・お前が・・やっと本当の意味で外に出てきたみたいで・・
でも、それはまだ言えない。さあ!言え!俺にどうしてほしい!?何を聞いてほしい!?
頑張れ!!言え!!聞いてやるから!!!
内藤「あ・・・うう・・その・・」
男「・・・そんだけ?・・ふーん・・よかったじゃん・・」
331 :
猪(右利き):2006/12/20(水) 15:21:19.54 ID:5K7KFiUOO
ワァクテェカァー!
332 :
黒豆(六粒):2006/12/20(水) 15:24:32.17 ID:wyBOdKcrO
あと二時間で落ちるぞ。
がんがるんだ。
333 :
トリマーと初詣:2006/12/20(水) 15:32:48.74 ID:ZPYpnV0k0
対時間戦に備えろ〜〜〜。
334 :
ミツバ:2006/12/20(水) 15:40:50.87 ID:pWB0tfyn0
男は・・こっちを向いてくれない・・・でも・・そこから動こうとはしない・・
僕が・・・喋るのを・・待ってくれている。
もう逃げない。こいつは僕の家族だ。なんでも言える・・・無二の親友だ!
内藤「しぃさんが・・好きなんだ・・・僕・・どうしようもなく・・」
男「だからなんだよ!何が言いたい!?」
内藤「昨日・・・僕・・・しぃさんと会ったんだ。いろいろあって、しぃさんは僕の腕を掴んでくれた。
ぼくにありがとうとか・・一緒に居てとか言ってくれた・・・それが・・・僕の中から離れないんだ・・」
男「・・・・」
内藤「別に・・しぃさんはなんとも思ってないかもしれない。そんなこと・・もう忘れているかもしれない・・
でも・・・僕は忘れられないんだ!!しぃさんの温もりを!!しぃさんに・・そばに居てほしいんだ・・」
男「・・・・」
335 :
ミツバ:2006/12/20(水) 15:41:26.54 ID:pWB0tfyn0
内藤・・違うよ・・・しぃさんは多分・・いや確実に・・お前のコト好きで居てくれてるさ・・
サトリが・・・そうであるように・・しぃさんもサトリだから・・心が読めるんだから・・好きでも
ない人にそんなことできないさ・・・でも俺は言わない。そんなことは全部、まだ言えない。
内藤「初めは・・・しぃさんにお母さんの影を重ねていたんだ・・・しぃさんと居ると、お母さんが
そこにいるように・・・でも・・・違った・・僕は・・しぃさんと居たかった・・お母さんの
影をだしてまで・・・自分に嘘ついてたんだ・・・」
内藤「それから昨日・・・しぃさんは突然僕の前から居なくなった・・泣いてるみたいだった・・僕が
頭の中でしぃさんなんか好きじゃないとか思った所為かと・・・そんなわけないのに・・・」
いや、それだ。しぃさんは多分・・内藤の心を読んで、内藤が自分についた嘘を勘違いしたのだろう。
でもそれは・・俺が教えることじゃない。
336 :
ミツバ:2006/12/20(水) 15:41:57.16 ID:pWB0tfyn0
男「お前がなんかいらんことしたんだろ?」
内藤「違う!そんなことしてない!!・・・僕は・・・しぃさんに・・・笑っていてほしかった・・
少しの間だけでもいいから・・僕の隣で笑っていてほしかった・・・だから!・・・」
男「・・・・だから?」
内藤「・・・だから・・・僕は・・・しぃさんに・・・もう一度・・・そばにいてほしいんだ!
なんであの時・・泣いていたのかが知りたいんだ!!でも・・・僕の力だけじゃ・・・無理なんだ・・」
さあ・・・もう少しだ!!あとは・・・言え!!
337 :
ミツバ:2006/12/20(水) 15:42:20.58 ID:pWB0tfyn0
内藤「・・・だから・・・だから僕に教えてくれ!!!!僕はどうしたらしぃさんを
幸せに・・・しぃさんに笑っていてもらえるんだ!?僕だけじゃ分からないんだ!!
だから・・・うっく・・・だから・・・男に助けてもらいたいんだ!!!」
338 :
ミツバ:2006/12/20(水) 15:42:39.36 ID:pWB0tfyn0
内藤が泣いている。そりゃそうだ。こんななんでもないことでも、あいつはずっと言えなかった。
ずっと人を愛するのを怯えていた。今の内藤は、全力で俺を必要としている!!ちくしょう!!
俺も涙の所為で振り向けないじゃないか!!!くそっ!!!内藤の馬鹿野郎!!こんなんいつまで
待たしやがったんだよ!!!言っちまえば簡単だろう!?俺はおまえの親友なんだから!!
男「お前を助けてやらないわけないだろうが!!!!」
339 :
おせち(30,000ウォン):2006/12/20(水) 15:58:12.61 ID:wFZrJRlOO
次スレたてた方がよくね?
340 :
トリマーと初詣:2006/12/20(水) 15:59:16.88 ID:ZPYpnV0k0
341 :
シイタケ:2006/12/20(水) 16:01:33.80 ID:pWB0tfyn0
内藤「!!?う・・うぁ・・・男・・」
男「・・・ったく・・・いつまでも一人で抱え込みやがって・・お前が言ったんだろ?
俺達は家族だって・・・」
内藤「う・・うぁ・・ひっく・・・」
男「泣いてんじゃねーよ!!ったく女みてぇに・・・うじうじしやがって・・くそっ!」
はは・・・何言ってんだよ・・男だって・・・泣いてるじゃんか・・・
男「いいか?もうこれからは・・俺に内緒で一人で何でも抱え込むんじゃねーぞ?なんでも
言えよ?女のことでも何でもいいから・・全力で聞いてやるから・・・だけど・・」
342 :
シイタケ:2006/12/20(水) 16:01:43.98 ID:pWB0tfyn0
男「だけど・・・本当に答を見つけるのはお前だからな!!俺はヒントしかやらねーからな!?」
内藤「ひっく・・う・・うん・・わかったお・・」
男「明日・・・俺とサトリ・・・お前としぃさんで・・・出かけよう。ダブルデートだ。」
内藤「!!え・・そん」
男「文句は言わせねえ!!俺が絶対セッティングしてやるから!自分でしぃさんを笑わしてみろ!!」
内藤「・・・うん・・・かんばるお・・・」
男「それからな・・もう絶対しぃさんの前で嘘つくんじゃねーぞ?たとえ心の中でもだ。
お前が嘘ついて・・・またしぃさんを傷つけやがったらフルボッコだかんな!?」
内藤「わかったお!絶対にしぃさんを振り向かせるお!!」
男「絶対だかんな?絶対に嘘なんかつくなよ?」
内藤「約束だお!!」
男「おし・・じゃあ・・わかったよ。」
そう言い残すと、男はトイレから出て行った。
男「はぁ・・ちょっとずるいかな?・・いいよなサトリ?このぐらいのヒントなら・・・本当のコトは
しぃさんが・・自分から言わなくちゃいけないもんな・・・」
343 :
書初め(一人身脱却):2006/12/20(水) 16:05:27.44 ID:hqsOi7zj0
あと1時間
344 :
シイタケ:2006/12/20(水) 16:06:47.01 ID:pWB0tfyn0
はい
ごめんなさい・・・全然終わらんかったです・・・・えらそうなこと言って
ここで終わりとかいっときながら・・・本当にすみませんorz
次スレ立てますね・・・本当にごめんなさい。
345 :
書初め(一人身脱却):2006/12/20(水) 16:07:25.94 ID:hqsOi7zj0
イインダヨ!
346 :
パティシエと初詣:2006/12/20(水) 16:07:42.66 ID:ZPYpnV0k0
グリーンダヨ!
347 :
猪(ボーカル):2006/12/20(水) 16:10:45.89 ID:x3dbTRkdO
>>344 謝ることはない。
オナニーに時間制限なんか設けたら楽しめないだろ?
それと同じさ。
好きなだけコくといい。
348 :
シイタケ:2006/12/20(水) 16:23:38.47 ID:pWB0tfyn0
あれ?
スレたてれないよ?
なんで?
349 :
黒豆(七粒):2006/12/20(水) 16:26:18.53 ID:wyBOdKcrO
途中、内藤の〜だお口調が無かったのは秘密でおk?
350 :
シイタケ:2006/12/20(水) 16:29:36.01 ID:pWB0tfyn0
351 :
書初め(今年書くぞー):
まだ保守る?