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猪(大人):
レミオロメンを考えてみた。僕はセカンドアルバムetherが大好き。
レミオロメン ether[エーテル] 曲で言うと「春夏秋冬」や「五月雨」が辺りがツボ。季節感がすごくでていて、すげぇロマンがある。
春は月に笑うように夏は花火に恋をするように秋は空を吸い込むように冬はどこまでも駆け抜けるように僕は君に恋をしてしまった (春夏秋冬)
ひぃーメロディーがきれいすぎる。
「五月雨」は朝顔に入っていてもおかしないなと思うほど、初期の匂いがしてストレートだ。
ファーストアルバム朝顔も好き。 藤巻亮太, レミオロメン 朝顔 「豆電球」はちょっときもい感じがいいし、かっこいい。
「雨上がり」なんて最高だ。「すきま風」もよく聴く。おもーいコードから入って、そのまま駆け抜けていく。
「フェスタ」のリフも素敵だ。これがファーストだなんて。
そして実は「蒼の世界」や「粉雪」も好きだ。粉雪、聴いた瞬間にやばいと思った。反則だ。
それでも一億人から君を見つけたよ(粉雪)
救われるフレーズやし、かなり肯定的。悲観的な性格の僕は、この曲のもつマイナスな要因に酔う。
こんなバンドにはこういう曲が一曲必要なんかもって思う。バンプの「スノースマイル」やくるりの「ばらの花」なんかもそうかもしれへん。
日本語だからこそできるんかなって思う。僕が邦楽好きなのはこれがあるからやなぁ。
でもこの後のレミオロメンのアルバムHORIZONは何回聴いても耳に残らない。 確かにいい曲はあって「スタンドバイミー」や「傘クラゲ」なんかはいいと思う。
でもそれ以上は何も感じない。なんていうか完全にポップな匂いだ。別に悪いとは言わないよ。ただこれまでの流れにあわないんだ。大衆的過ぎる。
そして新曲「アイランド」では藤巻さんはかなり苦悩してる。
Flash and Gleam 君に好かれて、君からは嫌われたんだ彼方から三日月の明かりに照らされた道僕はどこへ行けばいい外は冷たい風すすきが揺れてるよ(アイランド)
HORIZONをどう消化してロックかポップかそれ以前にレミオロメンの音楽ってどんなだったろう。
「アイランド」はすごく響いた。気付いたなら、次の展開に期待してるよ。 戸惑ってる奴らに道を示して。