1 :
◆zD.tvziESg :
2 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 21:56:22.62 ID:FydIteY80
とりあえず立てときます
10時半前には投下できそうです
3 :
猪(大人):2006/12/13(水) 21:57:10.93 ID:FDOsu4qHO
wktk
4 :
VIP皇帝:2006/12/13(水) 21:59:44.83 ID:KgF2ye4H0
wktk
5 :
黒豆(五粒):2006/12/13(水) 22:04:20.75 ID:vrgKtHzpO
この話読んでると、本気でバーボンハウスに行きたくなる。
6 :
猪(ベース):2006/12/13(水) 22:05:35.10 ID:jtKJeu4K0
7 :
猪(スポーツマンタイプ):2006/12/13(水) 22:10:02.57 ID:h2Yd+qBR0
オタクって人生楽しんでんだなあと
8 :
黒豆(五粒):2006/12/13(水) 22:15:42.52 ID:vrgKtHzpO
だな。
9 :
猪(水着):2006/12/13(水) 22:24:20.51 ID:1QDNd/C0O
10時半前って今じゃね?
10 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:31:00.83 ID:FydIteY80
結局半になってしましましたが・・・
今日は7章のみ、投下行きます
11 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:31:56.29 ID:FydIteY80
7章 結束 前編
───バーボンハウス
(;´・ω・`)「どうだった? モナーの様子は?」
( ^ω^)「一応無事のようでしたお・・・」
(´・ω・`)「そうか・・・ 無事でなによりだ・・・」
ブーン達はいつものソファーに向かう。
そこには先客がいた。
/ ,' 3「ショボンから聞いたよ・・・ 大変なことになってしまったの・・・」
( ^ω^)「荒巻さん・・・」
荒巻は、勤務を終えた後、すぐにバーボンハウスに来ていた。
しかし、先に病院に向かった兄者たちと入れ違いになったようだ。
12 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:33:06.94 ID:FydIteY80
( ´_ゝ`)「それでだな、皆。」
兄者が真ん中のイスに座り、話し始める。
皆は、机を囲んで兄者の方に耳を傾けた。
( ´_ゝ`)「目的は犯人2人を捕らえることだ。 つまり犯人をうまくこちらにハメさせなければならない」
( ´_ゝ`)「犯人をおびきよせる為には、まず相手を挑発する必要がある」
( ´_ゝ`)「そこで、俺が考えた作戦なんだが・・・」
( ´_ゝ`)「ゴニョゴニョ・・・」
13 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:36:20.42 ID:FydIteY80
兄者が作戦内容を集まった皆に伝える。
その内容は、こうだ。
まず、夜の街に1人が彼らと出くわす。
絡まれた直後、犯人に威嚇をし、逃走する。
そして、暗い建物におびき寄せ、2人は道具を使って攻撃、もう2人が取り押さえる。
( ´_ゝ`)「暗い建物はアテがある。 3丁目の廃ビルだ。」
(;^ω^)「そこにおびき寄せて、犯人を捕まえる・・・」
(´<_` )「うまくいけば、犯人を警察に引き渡せる。 だが、犯人が3人以上、または仲間を呼ばれたら終わりだ。」
('A`)「そんなこと・・・ 可能なんですかね・・・?」
川 ゚ -゚)「私は、やらないよりはずっとマシだと思う」
( ´_ゝ`)「そして、誰が何をするか決めなければならない」
14 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:39:01.60 ID:FydIteY80
川 ゚ -゚)「私が囮役をやろう。 すぐには手を出すまい」
( ^ω^)「僕たちは、何をやれば・・・?」
(´<_` )「ブーンとドクオは、廃ビルの中で犯人を錯乱してほしい」
( ´_ゝ`)「取り押さえる役は、俺達がやる。 これでも結構強いんだぜ?」
(´<_` )「(それはミエだぞ、兄者・・) この役割りでいいか?」
(;^ω^)「お、OKですお」
('A`)「わかりました・・・」
15 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:39:31.39 ID:FydIteY80
/ ,' 3「ワシには、何かできることはあるか?」
( ´_ゝ`)「荒巻さんは危ない・・ 何かあったら大変だ」
/ ,' 3「わかった。 ワシはここで待っているよ。 何かあったらすぐ呼んでくれ」
こうして犯人確保の計画が決まった。
やはり流石兄弟とクーは、しっかりしている。 恐れをなしていない。
しかし、ブーンとドクオは、
(;^ω^)「僕達に・・・ そんなことができるのかお・・・?」
('A`)「ああ・・・ すこし不安だ・・・」
すると、クーが、
川 ゚ -゚)「ブーン、ドクオ。 本当に大丈夫か?」
( ´_ゝ`)「作戦は俺達が勝手に決めた事だ。 強要はしない」
16 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:41:19.99 ID:FydIteY80
ブーン・ドクオは考える。
はっきりいって、怖い。 まさか自分がこんなことをするなんて、今まで思った事はなかった。
しかし今、それを迫られている。
ブーンは、顔を上げ、皆に向かって口を開く。
( ^ω^)「僕たちは、バーボンハウスの一員ですお」
( ^ω^)「今まで、僕達みんなは何回も助け合ってきましたお。 今回も、助け合えば、きっと目的を果たせるハズですお」
( ^ω^)「だから、みんなと一緒に、やるべきことをやりたいですお!」
('A`)「同意見です。 やれるだけのことはしたいです」
ブーンとドクオは決心したようだ。
その心意気が、皆に伝わる。
(´<_` )「ありがとうな。 2人とも」
川 ゚ -゚)「もし危険な目にあったら、すぐに110番する。 安心してほしい」
( ^ω^)「みんなでやれば、きっと成功しますお! がんばるお!」
17 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:42:54.07 ID:FydIteY80
('A`)「それじゃあ、ロープとかの道具を揃えないといけませんね」
( ´_ゝ`)「うむ。 今から行こうか」
皆が一斉に立ち、ドアに向かう。
すると、ショボンが、
(´・ω・`)「大丈夫かい? あまりに無茶なことはしないでくれよ」
( ´_ゝ`)「ハハハ! 大丈夫だ。 心配御無用だよ」
(´・ω・`)「そうか・・・。 必ず、絶対成功して、ここに戻ってきてくれよ」
( ^ω^)「ショボン! ありがとうだお! 行ってくるお!」
バーボンハウスを出る、5人の勇者、
その目には激しい闘志と、決して揺らぐ事のない、勇気が詰まっていた。
(´・ω・`)「行ってしまいましたね・・・」
/ ,' 3「奴らは本当に立派な若者じゃ。 ワシは良い友に出会えて本当に嬉しいよ」
(´・ω・`)「本当です。 無事帰ってくることを願いましょう」
18 :
おせち(150j):2006/12/13(水) 22:42:53.91 ID:MUZeChFKO
ワキテカワキテカ
19 :
書初め(家内安全):2006/12/13(水) 22:44:12.33 ID:b8tzDoQr0
(´・ω・`)やぁ。
このレスを見たあなたは下記に書いてある事を実行すると本当に幸せな事がおこります
たこなんですよん( ´∀`)σ)∀`)
VIPから来ました⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
↑ρ(・д・*)コレを↓のスレにたったの一回だけコピペするだけだよ
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/ascii/1165634279/ ↑これが今日一日だけでVIPPER様々の歓迎の言葉が次々と送られてきた証拠でございます
カキコしてくれたVIPPER様々がこんなにもいた事、
その事実だけで本当にうれしくてわたくし糞としょうべんがいっぺんにもれそうです!
そして、次の流行語に
たこなんですよん( ´∀`)σ)∀`)
VIPから来ました⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
が選ばれる事は間違いない!
この幸せを感じたあなたは他人を褒める素晴らしさをあらためて知る事となるでしょう
カキコしてくれたVIPPER様々はなんてすばらしいんだ!
ここに敬意を示す。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
20 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:44:42.14 ID:FydIteY80
午後3時、
ここは秋葉原にあるビルの一角の本屋。
ビルの中は広く、本・マンガも豊富にある。
その中で、一人の男が荒々しくため息をつく。
( ゚д゚ )「むぅ・・・」
アキバ王、ミルナである。
彼は怪訝そうに、この街の地図を見ている。
( ゚д゚ )「一体、奴らのアジトはどこなんだろうか・・・?」
ミルナは例の窃盗団、そのアジトを、ここ秋葉原にあると踏んでいる。
奴らの目撃情報が、この街以外にないからだ。
彼は秋葉原の地理に関して、知らないことはなかった
だが、一向に検討がつかない。
( ゚д゚ )「(奴らの本拠地は、絶対この街にある。 なんとしても見つけ出さねば・・・)」
再び他の本を取り、中身を見回し始めた。
21 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:46:42.96 ID:FydIteY80
午後8時半、
(*////)『それでね、それでねっ!』
ξ;゚听)ξ「・・・・・・・」
ツンは、受話器と取った瞬間、しぃの猛烈な説明を聞かされていた。
どうやらしぃは、今日のドクオの件について電話で話しているようだ。
(*////)『ドクオ君・・・ 前と違ってしゃべってくれてね・・・』
ξ;゚听)ξ「・・・ま、まあよかったじゃないの!」
ξ゚听)ξ「それにしても、あのドクオがまともに話したなんてねぇ・・・」
(*゚ー゚)『凄い急いでたけど・・・』
ξ゚听)ξ「でも、これでドクオは少なくともしぃのことは嫌ってないってことが分かったわね!」
(*////)『う、うん・・・。 あ、もう切るね。 また明日ね』
22 :
猪(左利き):2006/12/13(水) 22:47:21.60 ID:Te8ZZmmCO
ktkr
23 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:47:58.74 ID:FydIteY80
しぃは電話を切ると、一気に気が抜けたようにベットに転がった。
(*゚ー゚)「(良かった・・・ ドクオ君は、変わってなかった・・・)」
(*゚ー゚)「(昔の優しさは、まだ残っててくれたんだ・・・)」
ベットから起き上がり、窓を開ける。
見慣れた景色が夜の色を帯び、光がその活性さを伝えている。
ドクオと一緒に過ごした幼稚園、小学校・・・
思い出がまるで、この光のように点々と頭をよぎっていく。
再び床に倒れると、淡く目を閉じ、静かに眠りに落ちていった。
24 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:50:15.17 ID:FydIteY80
午後9時、秋葉原電気街口───
( ´_ゝ`)「よし、大体こんなものでいいだろう」
(´<_` )「あとは実行あるのみ、だ」
5人は電気街口前、総合ビルから姿を現した。
あちこちの建物に掛かる電光が、様々な文字や絵を形成している。
9時にしても、人の行き交う量は多い。 この街の反映ぶりを象徴している。
( ^ω^)「いよいよだお・・・」
('A`)「この街を脅かす窃盗団・・・ 絶対に追い出さなければいけない・・・!」
川 ゚ -゚)「うむ。 では、いくぞ」
(´<_` )「がんばってくれ!」
川 ゚ -゚)「ああ、任せておけ!」
クーは1人、細い道を進み、人気のない道を行く。
その様子を、4人は見守っていた。
( ´_ゝ`)「よし、そろそろ俺らも廃ビルに行こう」
( ^ω^)「クーさんの成功を信じてるお・・・」
4人も各々荷物を持ち、ゆっくりと目的地に進んでいった。
25 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:51:56.61 ID:FydIteY80
人気がない、暗い道。
建物の影に、獲物を狙う男達が待ち受けていた。
ミ,,゚Д゚彡「最近も、裏通りに進む奴も減っちまったな」
( ・∀・)「やっぱり警戒してるようだね・・・ だが、まだ稼げる」
ミ,,゚Д゚彡「おっと、誰か来たぜ・・」
川 ゚ -゚)
2人の視線の先には、小さなハンドバックを提げた女性。
どこか金持ちそうな雰囲気が漂う。
( ・∀・)「女性のようだね・・・ どうする?」
ミ,,゚Д゚彡「願ってもないチャンスだ! 行っちまおうぜ!」
そういうとフサギコは、影から道に姿を現す。
遅れてモララーも、後を追う。
26 :
猪(ベース):2006/12/13(水) 22:53:16.90 ID:jtKJeu4K0
ktkr
27 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:53:59.90 ID:FydIteY80
2人は、歩いてきた女性の行く道を、遮るように現れた。
川;゚ -゚)「・・・・・?」
( ・∀・)「やあ、こんな道で何してるんだい?」
ミ,,゚Д゚彡「不運だったな。 だが、おとなしく言う事を聞けば何もしないぜ?」
女性が固まった。 2人は確信した、成功したと。
しかし、女性はキッと2人を見ると、いきなり顔目掛けてハンドバックを振ってきた。
ミ,,゚Д゚彡「ウガ・・・!??」
カバンはフサギコの顔面に直撃する。 体制が乱れる。
ミ,,゚Д゚彡「て、てめぇ!!」
彼が咆哮した時、既に女性は走り始めていた。
フサギコは顔を押さえながら、
ミ,,゚Д゚彡「くそ・・! 追うぞ! モララー!」
( ・∀・)「把握した」
続いて2人も走り始める。
28 :
初夢(熱湯風呂):2006/12/13(水) 22:54:43.81 ID:tA9/eZxe0
なんかドクオに死亡フラグたってる気がするんだけど・・・
気のせいだよな!?
29 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:55:14.93 ID:FydIteY80
女性は裏道を走り続ける。 なぜか表道に逃げようとしない。
だが、2人はそんなことは気にもせず、全力で走っていく女を追い続けた。
女は、道の途中で曲がり、そこにある廃ビルの中に入っていった。
フサギコとモララーもビル内に入り、女を追う。
このビルは、もともと6階立てのビルだったが、劣化の為取り壊される事が決まり、今は3階までしか残っていない。
天井は一部残されており、中は結構暗い。
そのせいで、2人は一瞬のスキをつかれ、女を見失ってしまった。
ミ,,゚Д゚彡「チッ・・・ 暗くて何も見えねぇ・・」
( ・∀・)「なぜこんなトコに逃げたんだ・・・?」
30 :
猪(ベース):2006/12/13(水) 22:55:21.40 ID:jtKJeu4K0
[:¨:]
2nd
31 :
小松菜:2006/12/13(水) 22:55:41.55 ID:5KsWKTx+0
32 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:57:36.32 ID:FydIteY80
( ω )「来たお・・・ いくお・・・!」
( A )「OK、行くぞ!」
ブーンとドクオは、2階の階段付近にいる。
そこの一部に、大きな穴が開いて、1階と筒抜けになっているところがある。
2人はそこに、淵が開いた大きな袋を投下した。
バサァァァ・・・・
袋から、中身が一階にこぼれ落ちる。 粉のようなものが一階のフサギコ達に襲い掛かる。
ミ;,,゚Д゚彡「うわっ!! な、なんだこれは!!??」
(;・∀・)「これは・・・ 石灰・・・?」
次々と投下される石灰。
そのあまりの量が2人に被さり、ついに喋ることもできなくなった。
33 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 22:59:38.81 ID:FydIteY80
( ´_ゝ`)「チャンスだ! 取り押さえられるぞ!」
(´<_` )「把握した! 行こう、兄者!」
1階の物置から、2人の男が姿を現す。
その手にはロープが握り締められていた。
兄者、弟者は一斉に2人に飛び掛った。
ミ;,,゚Д゚彡「うお・・・! なんだ!? お前達!?」
(#´_ゝ`)「お前達こそ、夜のこの街で何をしているんだ!」
(´<_`#)「さあ、観念しろ!」
(;・∀・)「くそ・・・ 石灰で周りが見えない・・・」
兄者がフサギコを、弟者がモララーを押さえつける。
モララーが、弟者によって押さえつけられた。
34 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 23:00:09.01 ID:FydIteY80
しかし、フサギコは、
ミ#,,゚Д゚彡「この野郎っ!!」
(;メ´_ゝ`)「む・・・ ウガッ!!」
押さえつけられたにも関わらず、力で強引に兄者をふっとばす。
兄者が飛ばされ、近くの壁に激突した。
ミ#,,゚Д゚彡「随分なマネするじゃねーか! 覚悟はできてるのか?」
フサギコは、近くにあった鉄パイプを拾い、兄者に向かって突きつける。
今にも振りかぶらんとしている表情である。
35 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 23:01:19.51 ID:FydIteY80
(;メ´_ゝ`)「くっ・・・」
兄者は壁に飛ばされたせいか、体が動かない。
2人の距離が、どんどん狭くなっていく。
手にあるパイプが、宙に浮く。
ミ#,,゚Д゚彡「死ねぇぇぇぇ!!」
フサギコが、勢いよくパイプを振りかぶった。
36 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 23:02:00.07 ID:FydIteY80
7章は以上です。
いつもより短くてすいません・・・
37 :
おせつ:2006/12/13(水) 23:02:21.30 ID:mCKtP/jDO
やるなら石灰+消火器くらい用意しないと
38 :
書初め(点滴必要):2006/12/13(水) 23:02:25.52 ID:AKZlcj4p0
乙
39 :
猪(子持ち):2006/12/13(水) 23:02:30.43 ID:vHgFkA1SO
わくわくてかてか
40 :
猪(金歯):2006/12/13(水) 23:02:45.24 ID:/Ew0xvvV0
ちょwwwww続きがwwwwwwwwwwww
兎にも角にもお疲れwwwwwwwwww
41 :
猪(早すぎ):2006/12/13(水) 23:02:50.47 ID:7UTeAjSf0
EEEEEEEEEEEEEEEEE!!!
ちゅ・・・・・中途半端じゃない・・・・?
でも乙。
42 :
おせち(1d):2006/12/13(水) 23:03:24.62 ID:MUZeChFKO
ここで切るのかwwwwwwwwwwwwwww
乙。
43 :
お年玉(現物支給):2006/12/13(水) 23:03:30.71 ID:6E4Kgp7z0
兄者はどうなるんだぁああああ!!
乙
44 :
お年玉(現物支給):2006/12/13(水) 23:03:36.38 ID:YPNavmsT0
続きが気になる終わらせ方をしよってw
乙
45 :
猪(ノーパソ):2006/12/13(水) 23:03:39.70 ID:dwK/4yT7O
ちょwwwwwwwwwwwいいところでwwwwwwwwwww
46 :
猪(子持ち):2006/12/13(水) 23:04:10.66 ID:91oMVlq2O
え?焦らしプレイ?
とにかく1乙
47 :
猪(禁欲中):2006/12/13(水) 23:05:27.77 ID:h2Yd+qBR0
乙です
重箱の隅をつつくようだけど
ちょいと気になったので
×錯乱(さくらん)
○撹乱(かくらん)
×反映
○繁栄
48 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 23:05:57.36 ID:FydIteY80
明日は8章・9章・エピを投下します
といっても1章あたりが凄い短くなったんですが・・・
内容も決着とその後といったところです。
よろしければ明日もお付き合いください
あと、できるだけ予想はs(ry
49 :
黒豆(三粒):2006/12/13(水) 23:06:08.18 ID:bMEetv1lO
(;´_ゝ`)「石灰で目が、目があぁぁ!!!」
(〇<_〇)「だからゴーグルを付けておけといったんだ」
>1乙
50 :
お年玉(現物支給):2006/12/13(水) 23:08:47.06 ID:6E4Kgp7z0
(´<_`#)「チャンスだ!!」
そういい大きな円を描いて弟者は地面からモララーを蹴り上げた
(;´_ゝ`)「カポエラが使えるなど」
51 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 23:09:27.49 ID:FydIteY80
>>47 指摘ありがとうございます
なんとも知性がありませんね・・・
>>49 弟者カワイスwww
52 :
猪(子持ち):2006/12/13(水) 23:15:12.28 ID:91oMVlq2O
ドクオが…
53 :
猪(ドラム):2006/12/13(水) 23:16:07.42 ID:tPF1CdrUO
コレは本当にイイ作品だな。
1シーン1シーンが頭に浮かんでくるし、まったり感がまたイイ
54 :
初夢(みんなと仲間だった):2006/12/13(水) 23:16:30.89 ID:FFYYp+B20
55 :
おせち(10,000円):2006/12/13(水) 23:18:55.40 ID:TXIhCKCP0
>>1は情景描写が上手いな
地の文との組み合わせ方が良い
56 :
おせつ:2006/12/13(水) 23:27:26.25 ID:jmF7Sv9NO
>>1よ
細かいところを突っ込むようだが
9時のアキバ電気街口には人はほとんどいないぞ
むしろ昭和通口にいっぱい
>>1はアキバ系なのか?
57 :
おみくじ(中がよろし):2006/12/13(水) 23:35:16.66 ID:zuq+n85k0
>>1 乙でした(`・ω・´)ゞビシッ
続きがすっごく気になるんだぜwww
58 :
◆xNzlfc4kLM :2006/12/13(水) 23:38:23.24 ID:R2iLYgPOO
>>56 実は自分は工房です。 最後に言おうと思ったんですが…
確かに秋葉原は何回も行きますが、(今日も行った)あまり遅い夜9時とかは行ったことありません…
勝手な設定でスイマセンでした
59 :
◆zD.tvziESg :2006/12/13(水) 23:40:08.44 ID:R2iLYgPOO
すいません。携帯からやったから変になりました
60 :
猪(ボーカル):2006/12/13(水) 23:42:09.54 ID:8W2NmQWpO
ワークテイカー
61 :
黒豆(三粒):2006/12/13(水) 23:53:49.77 ID:p0PBMT4Z0
記念パピコ
62 :
VIP仕事人:2006/12/14(木) 00:10:41.43 ID:OWIQUwR+O
63 :
書初め(私は広東面):2006/12/14(木) 00:16:40.69 ID:orkl8zsm0
64 :
猪(ほろよい):2006/12/14(木) 00:27:30.43 ID:LRuyxBJG0
65 :
猪(赤ら顔):2006/12/14(木) 00:44:14.39 ID:qGd2kRU0O
66 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 00:44:38.59 ID:L2SXwC6rO
67 :
猪(カビ):2006/12/14(木) 00:50:18.47 ID:hhLtaikZO
遊ぼー(・∀・)
68 :
猪(ドラム):2006/12/14(木) 01:05:47.54 ID:c3QK/+6dO
( ゚д゚ )
69 :
猪(発情中):2006/12/14(木) 01:06:32.65 ID:qGd2kRU0O
70 :
猪(甘党):2006/12/14(木) 01:24:49.82 ID:2qT3OivzO
さっきまとめで見てきた。現行の作品で一番面白いわ。wktk
71 :
家族で初詣:2006/12/14(木) 02:15:23.16 ID:hEyfPjJ+O
作者殿乙です。
次がラスト?ブーンがどのように秋葉原で生きるか、('A`)としぃの恋の行方は!!
果たして黒幕は誰!?
借りたお金は・・・!?
その他もろもろwktkしてますよ。
捕手
72 :
猪(禁風呂中):2006/12/14(木) 03:36:36.16 ID:o3VSzgt0O
こんな時間に保守出来る俺素敵じゃね?
73 :
猪(2ch中):2006/12/14(木) 03:53:49.40 ID:Byqqf1TnO
華麗にほす
74 :
初詣でかつあげされた:2006/12/14(木) 03:56:37.77 ID:hEyfPjJ+O
75 :
( ゚д゚ ):2006/12/14(木) 04:23:21.63 ID:c3QK/+6dO
( ゚д゚ )
77 :
VIP皇帝:2006/12/14(木) 05:07:35.35 ID:UkvZc+TJO
秋葉原駅付近にパチ屋ある?
78 :
猪(24才):2006/12/14(木) 05:19:54.44 ID:PgLr7Zcl0
79 :
猪(ギター):2006/12/14(木) 07:46:56.28 ID:Byqqf1TnO
ほす
80 :
お年玉(現物支給):2006/12/14(木) 07:50:02.78 ID:nw1YMNlSO
81 :
猪(ばくち打ち):2006/12/14(木) 09:02:12.43 ID:sYta1RNDO
>>77 付近と言えるかは微妙だけど、ドンキの下とか。
82 :
猪(赤詐欺):2006/12/14(木) 09:21:19.45 ID:V87kXdFnO
保守
83 :
塩ブリ:2006/12/14(木) 10:10:37.50 ID:aO4unaOP0
ほし
84 :
猪(おまっ):2006/12/14(木) 10:43:14.40 ID:r7yQb64nO
学校から保守。
85 :
おせち(15,000円):2006/12/14(木) 11:38:57.27 ID:3Cyp3W2oO
ナマステ
86 :
黒豆(九粒):2006/12/14(木) 13:36:56.32 ID:mnJPiXMeO
保守(´・ω・`)
87 :
おせち(30,000ウォン):2006/12/14(木) 13:37:21.14 ID:3Cyp3W2oO
よく落ちないな
88 :
凧(赤):2006/12/14(木) 13:38:00.05 ID:E1OOYrpf0
ほしってやるぜ
89 :
おせち(10,000円):2006/12/14(木) 13:43:25.01 ID:dl1756tAO
ほす
90 :
初夢(蛇の夢):2006/12/14(木) 13:54:02.25 ID:zdIdppHpO
ほすか?
91 :
猪(浴衣姿):2006/12/14(木) 13:56:36.26 ID:o3VSzgt0O
どうせ1000まで行かないが感覚短いな
92 :
書初め(今年こそデート):2006/12/14(木) 13:56:57.51 ID:2lZFG/1S0
93 :
VIP皇帝:2006/12/14(木) 14:18:30.65 ID:3Cyp3W2oO
ほ
94 :
猪(青詐欺):2006/12/14(木) 14:50:29.92 ID:XaXiLd5oO
保守(^ω^)
95 :
猪(病気がち):2006/12/14(木) 15:07:33.35 ID:V87kXdFnO
携帯から保守
96 :
おせち(1d):2006/12/14(木) 15:35:16.15 ID:3Cyp3W2oO
ノロウイルスめ!!!!保守
97 :
猪(双子の兄):2006/12/14(木) 16:10:34.07 ID:jhSVzA4W0
ほしゅ
98 :
黒豆(千粒):2006/12/14(木) 16:22:20.51 ID:mnJPiXMeO
ほ(´・ω・`)
99 :
家出娘と初詣:2006/12/14(木) 16:26:38.13 ID:QwduVOJ6O
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/am/1162141846/ 497:ラジオネーム名無しさん :2006/12/14(木) 09:34:02 ID:9j+W6U0S [sage]
しかし実況いやに荒れてたな。
蛆虫VIPPERが涌いてたのと馬鹿が数名それに釣られてたのと
関係ない政治話をしてたせいだな。
ファンタジーは面白かったけど実際中川気持ち悪いしな。
VIPPERは気持ち悪いから消えてくれ。
ここの住人がVIPPERとしょこたんを馬鹿にしてるお!(^ω^#)ビキビキ
松浦と一緒に打ち切れ糞番組と書き込むお!
100 :
猪(停学中):2006/12/14(木) 17:23:15.23 ID:qda4TweiO
ケータイから保守( ^ω^)
期待してるぜ作者たん
101 :
初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/14(木) 17:34:07.55 ID:/k3ePnLf0
ほしゅ
102 :
初夢(こんなにもてていいの?):2006/12/14(木) 17:36:12.91 ID:/k3ePnLf0
ほしゅ
103 :
黒豆(万粒):2006/12/14(木) 17:45:56.97 ID:mnJPiXMeO
ほしゅ(´・ω・`)
104 :
黒豆(二粒):2006/12/14(木) 17:47:14.13 ID:c3QK/+6dO
星を継ぐもの
105 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/14(木) 18:06:16.83 ID:V87kXdFnO
KATSUPO
106 :
猪(2ch中):2006/12/14(木) 18:07:30.86 ID:dLpahLyU0
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ
. | } ミ ピコッ
. ヽ } ミ /\ ,☆____
ヽ ノ \ \ / \
/ く \. /\/ ─ ─ \
| `ー一⌒) / (●) (●) \
| i´ ̄ ̄ ̄ \ | (__人__) |
\_ ` ⌒´ /
/ \
107 :
猪(お手伝い):2006/12/14(木) 18:35:54.06 ID:jhSVzA4W0
wktk保守
108 :
おせち(200円):2006/12/14(木) 18:38:19.18 ID:tpVtJ8eO0
109 :
キョン ◆kYoNQRrC4o :2006/12/14(木) 18:52:34.55 ID:5X2VzAhC0
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●)
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ
. | } ミ ピコッ
. ヽ } ミ /\ ,☆____
ヽ ノ \ \ / \
/ く \. /\/ ─ ─ \
| `ー一⌒) / (●) (●) \
| i´ ̄ ̄ ̄ \ | (__人__) |
\_ ` ⌒´ /
/ \
110 :
猪(病気がち):2006/12/14(木) 19:32:17.34 ID:1VwzINZdO
あげ
111 :
猪(背中が弱いの):2006/12/14(木) 19:32:49.12 ID:P8gSv5ZVO
ほっほう
112 :
VIP皇帝:2006/12/14(木) 19:33:23.38 ID:9iUUmDRN0
(´・ω・`)やぁ。
このレスを見たあなたは下記に書いてある事を実行すると本当に幸せな事がおこります
たこなんですよん( ´∀`)σ)∀`)
VIPから来ました⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
>>71-72 自演失敗m9(^Д^)プギャー
↑を↓のスレにたったの一回だけコピペするだけだよ
http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicjg/1165725814/ ↑VIPPER様々の歓迎の言葉が次々と送りましょう
カキコしてくれたVIPPER様々らは幸せが訪れます、
わたくし糞としょうべんがいっぺんにもれそうです!
そして、次の流行語に
たこなんですよん( ´∀`)σ)∀`)
VIPから来ました⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
>>71-72 自演失敗m9(^Д^)プギャー
が選ばれる事は間違いない!
この幸せを感じたあなたは他人を褒める素晴らしさをあらためて知る事となるでしょう
カキコしてくれたVIPPER様々はなんてすばらしいんだ!
ここに敬意を示す。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
113 :
かき初め(虚脱感):2006/12/14(木) 20:00:55.49 ID:V87kXdFnO
ル・ラーダ・フォルオル!!!
114 :
おせち(5,000円):2006/12/14(木) 20:10:13.71 ID:tpVtJ8eO0
115 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 20:13:07.70 ID:gAojy4ej0
最終日までの保守、感謝します
22時30分、8、9章、エピローグ投下です
116 :
おせち(150j):2006/12/14(木) 20:21:03.99 ID:qtnqOQYEO
って事は今日で終わりか…………
117 :
猪(60才):2006/12/14(木) 20:23:59.45 ID:Ie/yvqJa0
_,.>
r "
マジで!? \ _
r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
.,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
/:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
/ _________`゙ `'-- ヾ_____--⌒ `-: : : : : : : :
...-''"│ ∧ .ヽ. ________ / ____ ---‐‐‐ーー \: : : : :
! / .ヽ ゙,ゝ、 / ________rー''" ̄''ー、 `、: : :
.l./ V `'''ー-、__/__r-‐''"゛  ̄ ̄ \ ゙l: : :
l .,.. -、、 _ ‐''''''''-、 l !: :
| / .| .! `'、 | l: :
l | .l,,ノ | ! !: :
/ '゙‐'''''ヽ、 .,,,.. -''''''''^^'''-、/ l !: :
r―- ..__l___ `´ l / /: :
\ `゙^''''''―- ..______/_/ /: :
118 :
お年玉(すずめの涙):2006/12/14(木) 20:30:11.31 ID:lkNXNGEU0
今北まとめ見た。文才あるなこの作者・・・・wktkがとまらんぜ
119 :
猪(ボーカル):2006/12/14(木) 20:37:20.32 ID:EIdJZt/SO
120 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 20:40:32.65 ID:gAojy4ej0
>>119 絵師さんからの投下もお待ちしておりました
ありがとうございます!
121 :
猪(ボーカル):2006/12/14(木) 21:06:32.89 ID:mo8DZDXvO
wktk
122 :
おせつ:2006/12/14(木) 21:11:26.33 ID:hhLtaikZO
123 :
猪(左利き):2006/12/14(木) 21:14:09.76 ID:o3VSzgt0O
124 :
お年玉(がっぽり):2006/12/14(木) 21:39:34.81 ID:lkNXNGEU0
ほ
125 :
丸焼もち:2006/12/14(木) 21:49:39.91 ID:mnJPiXMeO
保守(´・ω・`)
126 :
凧(未完成):2006/12/14(木) 21:50:56.24 ID:FfcloewP0
_/\/\/\__
一二三 ┌-( ^ω^)-┐ >パラグライダー<
一二三 ┗-ヽ ノ-┛  ̄|/\/\/
127 :
凧(未完成):2006/12/14(木) 21:53:28.58 ID:FfcloewP0
(^ω^)
<( )>
l ヽ
┛ ┗
.!|(^ω^)!
!||(∧∧)|! シュッ !!
!|! !.┛┗ |!!|
m9(^ω^)9m プギャー! (保守)
∧∧ノ
┛┛
128 :
凧(未完成):2006/12/14(木) 21:56:07.64 ID:FfcloewP0
(ω` 8 我是考・・・・
/ヾ ノ>
┛ <
────┐ ┛
、,
(ω` 8 熟考・・・熟考・・・・
/ヾ ノ>
┛ <
────┐ ┛
、, ..
(ω` 8 :: 憤無無無・・・
/ヾ ノ> ::
┛ < ::
────┐ ┛::
、,
(ω` 8 封・・・
/ヾ ノ>
┛ノ <
────● ┛
本!
ザッ
ザッ
( ^ω)┏ ∬
/ヽ .ノ)┘ ゚∴:。
| 彡 ∵:・∬
─── ┛──────●
129 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:18:34.09 ID:gAojy4ej0
準備ができました。
もうあと5分したら投下します。
130 :
猪(休職中):2006/12/14(木) 22:19:48.73 ID:jhSVzA4W0
wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk
131 :
猪(検問中):2006/12/14(木) 22:23:54.96 ID:5n0KzvjU0
wktk
132 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:25:16.96 ID:gAojy4ej0
8章 結束 後編
ブーン達は石灰を撒いた後、急いで一階に駆け下りる。
クーは、2階に残っている。
川;゚ -゚)「警察を呼ばねば・・・」
急いで110番通報する。 手を震わせながら、なんとかダイヤルを押す。
ブーン達は一階に行き、兄者たちを助けにいく。
しかし、そこに見たのは、パイプを振りかぶるフサギコが、今にも兄者を殴らんとしている姿だった
( ;゚ω゚)「兄者さん!!」
ミ#,,゚Д゚彡「死ねぇぇぇぇ!!」
133 :
猪(ノーパソ):2006/12/14(木) 22:26:03.07 ID:P8gSv5ZVO
十回死ぬと役立たずも読みたいし忙しいwww
134 :
猪(休職中):2006/12/14(木) 22:26:13.20 ID:jhSVzA4W0
wktk
135 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:26:34.97 ID:gAojy4ej0
(´<_`;)「兄者!!」
弟者が即座に反応する。
モララーを押さえつけていた足が、兄者に向かって動く。
そして、フサギコと兄者の間に滑り込んで行った。
(;メ´_ゝ`)「弟者!!?」
ゴガン!!!
鈍い音。 パイプは振りかざされた。
周囲に血が飛ぶ。 1人の人間が倒れる。
ドサッ・・・
( <_ )「・・・・・・・・」
(;´_ゝ`)「弟者!!」
( ;゚ω゚)「弟者さん!!」
(;'A`)「弟者さん!!」
パイプが直撃したのは弟者。
彼が兄者の前に立ちはだかり、彼の身代わりになった。
背中を強打させた弟者。 衣服に血を染み込ませながらその場に倒れている。
136 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:27:53.39 ID:gAojy4ej0
( ;_ゝ;)「お、弟者・・・・?」
瞬間、兄者から涙がこぼれる。
ミ,,゚Д゚彡「ハハハハ! ザマぁねえな!! まさか他人をかばうなんてな!!」
同時に、自由になったモララーは、
(#・∀・)「君達・・・ 随分なことをしてくれたね・・・ どうなるか分かってるよな・・・?」
その言葉に、階段付近にいたブーン達はおののく。
これでは警察が来る前に全滅だ・・・
そう諦めかけていた。
137 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:29:18.06 ID:gAojy4ej0
フザギコとモララーは、それぞれ兄者、ブーン・ドクオに近づいていく。
だんだんと距離が狭くなる。 しかし、2人が飛び掛らんといているその時、
「そこまでだ!!」
入り口から響き渡る、誰かの声、
ブーンとドクオはハッとする。 この声には見覚えがあった。
まさか・・・
入り口から男が入ってくる。
そして後ろには、数え切れないほど多数の人がいた。
この男が引き連れてきたらしい。
( ・∀・)「なっ・・・?」
ミ,,゚Д゚彡「だ、誰だ!?」
男がさらに寄ってくる。
唖然としてる2人に対して、
138 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:30:29.81 ID:gAojy4ej0
( ゚д゚ )「私は、この街を愛し、そして守る者だ!」
そして、後ろにいた人々が、次々にビルに入ってくる。
2人を弧状に囲む。
( ゚ω゚)「ミルナさん!」
すると、男は2人を一瞥し、
( ゚д゚ )「お前達は、この街、秋葉原を荒らし、汚した」
( ゚д゚#)「皆の大切な場所を奪い、汚す権利など、お前達にはない!!」
ミルナの怒号に、フサギコとモララーはおののく。
ミ;,,゚Д゚彡「くっ・・・」
(メ _ゝ )「・・・・・」
兄者は顔を上げる。 フサギコがこちらを警戒していない。
チャンスだ、と思い、最後の力を振り絞った。
139 :
猪(しいたけ目):2006/12/14(木) 22:31:44.27 ID:z8L88aAJ0
王の降臨だ
F5が止まらないwwwwwwwww
141 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:33:03.57 ID:gAojy4ej0
(#´_ゝ`)「うおおおおおお!!!!」
パシッ!
フサギコの手にあったパイプをはじき飛ばす。
パイプは手を離れ、地面に転がる。
ミ;,,゚Д゚彡「なっ・・! しまった・・・!」
( ゚д゚#)「今だ! かかれ、皆!!」
オタクたち「ウオオオオオオオオオ!!!!」
(;・∀・)「ま、まずい・・!」
ミ;,,゚Д゚彡「くそっ・・!」
オタクたちが、一斉に掛かる。
その数約50人、2人ではとても対向できない。
(#゚ω゚)「うおおおおおお!!!」
(#'A`)「うおおおおおお!!!」
ブーンとドクオも掛かる。
フサギコとモララーは、もはや抵抗ができない。
やがて2人は、総勢50人の手によって、縄で縛られた。
142 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:34:40.13 ID:gAojy4ej0
10分後───
やがて、パトカーや救急車が駆けつけてきた。
フサギコとモララーは警察に連行され、事情徴収されることになった。
やって来た救急車によって、傷を負った兄者と弟者が病院に運ばれた。
(;^ω^)「・・・終わったお・・・!」
('A`)「・・・やったぜ・・・ 勝った・・・!」
ブーンとドクオは、足をずるずると地面に落とす。
ようやく終わった、解決した、と。
自分たちの街、秋葉原を守る作戦が、今終了した。
143 :
猪(巨乳):2006/12/14(木) 22:35:35.23 ID:qda4TweiO
wktk
保守のしがいがあったぜ作者たん(*´д`*)
144 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:35:38.71 ID:gAojy4ej0
第9章 信頼
時刻は10時を回っている。
そんな中、ここ廃ビル付近は、まばゆいサイレンが光る。
ブーンはその中から、ミルナの姿を必死で探した。
( ^ω^)「ミルナさんっ!!」
たくさんの人の中に紛れながらも、ミルナもブーンに気づく。
( ゚д゚ )「やあ、君か」
( ^ω^)「あの・・・。 助けてくれて、ありがとうございましたお!!」
( ゚д゚ )「いや、いいんだよ」
ミルナはそう言うと、
( ゚д゚ )「このビルになにやら人がいるってね、連絡がきたんだ。 間に合ってよかったよ。」
( ゚д゚ )「それに、私に言えば、君達のことを全面サポートできた。 早く言ってくれれば・・・」
( ^ω^)「す、すみませんお・・」
( ゚д゚ )「しかし、まだ終わっていないよ」
145 :
猪(しいたけ目):2006/12/14(木) 22:36:52.44 ID:z8L88aAJ0
これが王のカリスマか!
146 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:37:03.86 ID:gAojy4ej0
ミルナはパトカーの前にいるフサギコとモララーに話しかけた。
聞くことはもちろん、決まっている。
( ゚д゚ )「お前達のアジトはどこなんだ? そこに親玉がいるんだろう?」
それを聞くと、2人は、
ミ,,゚Д゚彡「・・・・・」
( ・∀・)「・・・・・」
無言を続ける。まもなく、モララーが
( ・∀・)「・・・・・4丁目の・・・X番地だ・・・」
( ゚д゚ )「そうか、ありがとう」
そう言って、ブーン達の下に戻っていく。
そこにはドクオ・クーも揃っている。
147 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:37:42.14 ID:gAojy4ej0
( ゚д゚ )「さあ、行こう。 まだこの街の悪は残っている」
( ^ω^)「はい! 分かりましたお!」
('A`)「行こう! これが最後だ!」
川 ゚ -゚)「街を、元に戻す為にな」
4人は最後の仕事を成す為に、目的の場所に向かい、走り出した。
( ^ω^)「ミルナさん。 そこは大体どこですかお?」
( ゚д゚ )「えーっとだな・・・ 確か・・」
頭に地図を思い浮かべる。 4丁目・・・ X番地・・・
・・・? おかしい。 ここではない。 覚え間違いだろうか・・?
いや、ここのはずがない・・ あるはずがない・・・
ミルナは錯乱する。 結果、忘れたのだろうと思い込み、
( ゚д゚;)「あれ? すまない。 ど忘れしてしまったよ」
と、片付けてしまった。
('A`)「まあ実際行けば分かりますよ」
川 ゚ -゚)「ここの角だな」
3人は角を曲がり、目的の地に立とうとしていた。
148 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:38:19.17 ID:gAojy4ej0
秋葉原の住所は、結構複雑である。
道はだいたい碁盤状に別れているが、番地は簡単には特定できない。
ブーンたちも、住所はあまり覚えておらず、そこに着くまではミルナの案内に頼りきっている。
裏通りを出、さらに奥に向かう。
ここ付近だ。 4人は近くの案内板を見る。
4丁目X番地、間違いない。 そう記してある。
しかし、ここは
(;^ω^)「・・・・え?」
(;'A`)「・・・・? は?」
川;゚ -゚)「な・・・・ ど、どういうことだ・・・?」
( ゚д゚;)「・・・・・・」
今4人の目には、同じものが映ってる。
しかもこれは、ブーン達3人は日頃よく見ているものだ・・・
質素な入り口、シンプルな看板。
ブーン達にとって、これ以上に安心でき、好んでいる地はない。
そこが今、自分達の目に映っている
『喫茶バーボンハウス』
149 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:40:17.72 ID:gAojy4ej0
( ゚д゚;)「(やはり、ここだったか・・・)」
ミルナは、恐る恐るドアを開ける。
3人はその後ろで、ただ立ち尽くしているだけである。
ゆっくり、ドアが開かれてゆく。
カランコロン・・・
ブーン達には、もうお馴染みのこの音、
それを聞き、彼らはドアの向こうを見る。
その先には、1人の男の影が立ちすくんでいた。
(´・ω・`)「やあ、ようこそ。 バーボンハウスへ・・・・」
この店の店主、ショボン。 来るのが分かっていたかのように、客席の真ん中でたたずんでいた。
そして、その足元には、体にいくつかの傷の跡がある、息が確かでない荒巻がいた。
( ;゚ω゚)「え・・・・・? な、何で・・・?」
(;'A`)「ミルナさん・・・・ これってどういう・・・・ ショボン・・。 なぜ荒巻さんを・・・?」
川;゚ -゚)「ショボン・・・ そ、そこで何をして・・・?」
激しい動揺が続く。 もはや3人には今の状況を理解できなかった。
するとショボンが、
(´・ω・`)「やあ、君達、まさか本当に戻ってくるとはね・・・」
150 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:41:53.06 ID:gAojy4ej0
( ゚д゚;)「あんた・・・ どうしてあんたが・・・?」
(´・ω・`)「どうも、アキバ王さんも来るなんて予想外だったよ・・。 前に1回来てくれましたよね」
( ゚д゚;)「まさか、この一連の事件。 それを取り仕切っていたのは・・・」
(´・ω・`)「そう。 僕だ」
ブーン達3人は驚愕のあまり一歩引く。
なぜ・・・? なぜなんだ?
この店はショボンの夢の叶える為に建てられたバーじゃないのか?
自分たちは、確かに毎日ここにいた。
皆が仲良く、信頼し合って今まで築いてきたこの店。
それがなぜ? ショボンがなぜ?
151 :
猪(♂):2006/12/14(木) 22:42:12.93 ID:gdpMLc/N0
これは予想GUY
152 :
おみくじ(太吉):2006/12/14(木) 22:42:23.47 ID:UfsNr4sd0
ええええええええええええええええええええ
153 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:42:52.49 ID:gAojy4ej0
ショボンは淡々を話し始める。
(´・ω・`)「僕は海外でも筋金入りの、暴力集団だ。 そろそろ本国日本でも活動をしたいと思ってた」
(´・ω・`)「そして僕は、東京中を探し回り、この街を見つけた」
(´・ω・`)「最初に来た時は正直言って動揺したよ・・・。 しかし、この街には大量の金が蠢いている。 そう確信したよ」
彼は軽く歩き出す。
そして続ける。
(´・ω・`)「まずは本拠地の建設。 僕は君達を利用しようと思った」
ここにいる住人を引き集める。 そして信頼を得る。
手ごろなのが、このバーだった。
これなら表で信頼を稼ぎ、裏では悪行ができる。
ブーンは思い出す。 この店に最初に来た時、
ここは前のメイド喫茶を譲ってもらってできた。 そう兄者から聞いた。
まさか、それはショボンが考えていた策略だったなんて・・・
154 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:44:28.44 ID:gAojy4ej0
(´・ω・`)「安定するまでの3ヶ月は大変だったよ。 何も活動できなかったからね」
(´・ω・`)「しかし、何もしていなかったワケじゃないよ」
(´・ω・`)「君達から、情報を得る事ができた」
( ゚д゚;)「・・・・・・・・」
(´・ω・`)「さっきの時もそうだ、作戦会議の時間。 しかし、兄者が小声だったからね。 僕には声が届かなかったよ。」
(´・ω・`)「まあ大丈夫だろうと思って、フサギコたちには連絡をしなかった。 しかし、まんまとやられるとはね・・・」
(´・ω・`)「外の様子が騒がしかった時、あいつらが負けたことと知ってね。 急いで荒巻をやったよ」
ショボンの足元には、彼によって気絶させられた荒巻。
彼は荒巻に果物ナイフを突きつけた。
(´・ω・`)「お前達・・ 動くなよ? 動いたらコイツがどうなるか分かってるよな?」
155 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:46:12.08 ID:gAojy4ej0
( ;゚ω゚)「あ、荒巻さんっ!!」
同時にブーンが叫ぶ。 だが下手に動く事はできない。
( A )「くそ・・・ なんで、なんでだよショボン・・・!」
ドクオは悲壮な顔をし、ショボンを見る。
ブーンも続けて、
( ω )「ショボンは、この3ヶ月間、ずっと僕達と仲良くしてきたんじゃないのかお・・・? 騙してたなんて、考えられないお・・・・」
川 - )「そうだ・・・ ウソだろう? ショボン・・・?」
(´・ω・`)「残念だが、現実を受け止めてほしい。 もうこの街には君たちの知ってるバーボンハウスはないんだよ・・・!」
156 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:48:12.35 ID:gAojy4ej0
そういうとショボンは、
(´・ω・`)「さっきも言った通り、僕は海外にいつでも逃げられる。 今から急げば簡単なもんだよ」
(´・ω・`)「もう少し儲かると思ったんだけどね・・・ まあしょうがない。 そろそろ僕は行こうかな・・・。 コイツは僕が安全になったら返してやってもいい」
ショボンは荒巻を引きずりだす。 彼はブーン達に背を向ける。
4人は何をすればいいのか、分からない。
ただ、そこに立ち尽くすことしかできなかった。
( ω )「・・・・・・」
( A )「・・・・・・」
川 - )「・・・・・・」
( ゚д゚;)「・・・・・・・」
157 :
猪(♂):2006/12/14(木) 22:48:49.69 ID:Ie/yvqJa0
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
158 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:50:22.03 ID:gAojy4ej0
時同じくして、ここは秋葉原駅前、
先程の事件で、野次馬が向かったのか、ここ駅前は、静かに時を過ごしている。
しかし、誰かの走る気配がする。
それは、東口から西口に走る男の姿だった。
(;´∀`メ)「モナ・・・・!!」
男は白い衣類を着、なんともシンプルな格好で走っている。
どうやら病院から抜け出したらしい、モナーだ。
(;´∀`メ)「一体、何が起こったモナ・・・?」
159 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:50:54.02 ID:gAojy4ej0
30分前、モナーは病院で安静にしていた。
しかし、それにガマンができなくなり、少し動いてみよう。と思い、病室を抜け出した。
あまり目立たないように1階に行ってみると、彼は驚くべきものをそこで見た。
(メ _ゝ )「・・・・・」
( <_ ) 「・・・・・」
救急車に運ばれ、2人の男が病院に転送されてきた。
しかし、モナーはこの顔に良く見覚えがあった。
(;´∀`メ)「あ、兄者、弟者・・・? ど、どうして・・・?」
モナーは近くの看護士に聞いてみる。
そして、さらに彼は驚愕することになる。
160 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:51:33.75 ID:gAojy4ej0
3丁目で暴力事件が起こった。
看護士からそう聞いた。 モナーは直後、
(;´∀`メ)「なぜ、あの2人が・・・?」
気がつくと、彼らは集中治療室に入れられていった。
一体彼らに何があったのか? 他のみんなは無事だろうか? 彼は動き出す。
(;´∀`メ)「み、みんなの所に行かないと・・・」
モナーは病院を飛び出し、バーボンハウスに向かっていった。
161 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:52:56.29 ID:gAojy4ej0
彼はバーボンに向かう。
しかし、店の角に差し掛かる1つ手前の道。
モナーの目はそこに止まった。
(;´∀`メ)「あれは・・・ バイクモナか・・・?」
この細道に不釣合いなバイクが、道に止めてある。
良く見ると、そこはバーボンハウスの裏口に当たる部分だ。
モナーはそこに気を引かれ、様子を見に行ってみた。
(;´∀`メ)「ドアの前になんでバイクが・・・? そういえば、このドアはバーボンハウスの裏口モナか・・?」
彼は、ゆっくりと裏口を開けてみる。
そして、恐る恐る店内を見ていく。
ブーンたちがいた。 ドクオもクーもいた。
彼はその場で声が出そうになった。
しかし、その声はあの1つの光景でかき消されることになる。
(;´∀`メ)「え・・・ ショボン・・・?」
急いで首を引っ込める。 慌てて物置に体を隠す。
ショボンがこの裏口に向かって歩いてきているのだ
しかし、そのショボンの手には、ナイフ。
もう一方の手に、なぜか荒巻が引きずられている。
162 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:53:53.11 ID:gAojy4ej0
(;´∀`メ)「え・・・? ちょ、どうゆうことモナ・・・?」
モナーには全くワケがわからない。
今、ここバーボンハウスで何が起こっているのか?
しばし状況を伺う。
そして、モナーは1つの結論を導いた。
(;´∀`メ)「これは・・・? 9話のアレンジモナか・・・?」
9話。 彼の頭には、あるシーンが映し出されていた。
起動戦士ガンダムSEED 第9話
その背景は、こうだ。
主人公の軍はある日、とあることから女性を保護する。
まもなくその軍は、戦争に巻き込まれていった。
その戦争を回避するため、軍はある行動に出ることになる。
保護した女性。 それは相手の軍の要人だった。
それを利用し、女性を人質として、戦争を回避する策略に出たのであった。
(;´∀`メ)「ショボンが・・・ 荒巻さんを人質に・・・?」
モナーは想像する。
きっとショボンは、何かを要求するために、荒巻を人質に取っているのだ、と。
バーボンハウスの経営困難が原因だろうか・・・?
いや、どんな理由でも人にナイフを突きつけてはならない。
これは止めないと・・・! 戦争が起きてしまう・・・!
現実と妄想の両極端から導かれた決断が、
彼を一歩ずつ前に、進ませた。
163 :
おせち(1d):2006/12/14(木) 22:55:05.33 ID:iqCHtKUA0
バカガリwwwwww
164 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:55:28.86 ID:gAojy4ej0
(#´∀`メ)「モナアアアアァァァァァァッッッ!!!!!!!!」
瞬間、彼は咆哮した。
自分には何がなんだか分からない。
しかし、今やるべきことを決めなければならない。
そう思い、彼は物置から姿を現した。
彼は走り出す。 目標に向かって、一直線に飛ぶ。
(#´∀`メ)「ソロモンよぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
(;´・ω・`)「え・・・?」
突然ほとばしる、彼の声。
それは店内に響き渡り、皆の異を突く。
(##´∀`)「私はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
(;´・ω・`)「は・・・・??」
ショボンに向かって、突進していく
動き出した波動は、もう止まらない
全ての力を振り絞り、彼は野獣になる。
165 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:57:19.03 ID:gAojy4ej0
(###´∀`メ)「帰ってきたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ドガーーーーン!!!!!
(;´゚ω゚`)「ひでぶっ!!!」
響き渡る、衝突の音、
押し倒される、ショボンの体。
(;^ω^)「え・・・?」
(;'A`)「ちょ・・・モナー!?」
唖然とする、ブーン達4人。
こちらに吹き飛ばされてくる、ショボン。
宙に浮いた彼は、やがてブーン達の足元に打ちつけられた。
166 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 22:58:51.35 ID:gAojy4ej0
( ゚д゚;)「い、今だ! 押さえつけろ!」
(;'A`)「は、はい!」
ブーン達3人はショボンのもとに行き、押さえつける。
クーは荒巻の元に寄る。
川;゚ -゚)「荒巻さん!? 大丈夫か!?」
/ ,' 3「・・・・・・ぅっ・・・」
良かった。 息はしている。
クーは急いで警察に連絡した。
(#´゚ω゚`)「くそっ!! な、なんで・・・!」
ショボンは激哮し、暴れだす。
しかし、ブーン達3人はそれを制す。 なんとしてでも押さえつけなければならない。
167 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:00:12.25 ID:gAojy4ej0
店内の真ん中で、見事突進をしてみせたモナー。
しかし彼は唐突な決心が為、その後何をしていいのか分からなかった。
(;´∀`メ)「あの・・・ これって一体・・?」
モナーには分からない。 一体何が起きていたのか。
すると、荒巻の看護をしているクーは、困惑するモナーに
川*゚ -゚)b「モナー! GJだ!」
と言った。
168 :
猪(ようじょ):2006/12/14(木) 23:00:55.44 ID:LsBxdECF0
wktkが止まらないwwwwwww
169 :
猪(委員長):2006/12/14(木) 23:01:26.93 ID:z8L88aAJ0
すばらしいオタクだ
170 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:02:06.52 ID:gAojy4ej0
ここまでが8、9章です
唐突な終わりですが・・・
ではエピローグに入ります
171 :
イクラ:2006/12/14(木) 23:02:11.98 ID:/MkjFal30
やっぱもなーはええなぁw
172 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:03:13.49 ID:gAojy4ej0
エピローグ
キーンコーンカーンコーン・・・
あの戦いの後、ブーン達は事情を聞くため、警察に行った。
ショボンの店は家宅捜索され、証拠品が見つかり、程なく逮捕。
ブーンたちが学校に出るのはその次の日になってしまった。
ξ゚听)ξ「ホラ、来たわよ! 言ってきなさいよ!」
(*////)「うん・・・」
廊下からドクオがやってくる。
それを待ち構えるかのように、ツンとしぃは教室のドアに隠れていた。
ドクオが近づくと、しぃは顔を出した。
(*////)「ド、ドクオ君・・・」
('A`)「・・・! しぃ・・・、」
(*////)「新聞見たよ・・・ すごいね・・ 犯人逮捕なんて・・・」
('A`)「・・・・・・・」
173 :
おせつ:2006/12/14(木) 23:05:04.90 ID:iqCHtKUA0
今ふと思ったんだがフラグが立つドクオはドクオじゃあ・・・
174 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:05:15.64 ID:gAojy4ej0
ドクオの口が止まる。 2日前のことを思い出す。
自分はしぃと話していた。 しぃと目を合わせていた。
あの時は・・・本能がままの行動だったかもしれない。
しかし、それは確かに自分の取った行動なのだ。
できる。 もう一度できる。 何も恐れる事はない・・・
(*'A`)「サ、サンキュ・・・」
言えた。 同時に彼は思い出す。
記憶の断片、幼い頃のこと。
自分に、その感情が復活した気がする・・・
(*////)「・・・!」
返事が返ってきた。 しぃはドクオの顔を見る。
それはどこか懐かしい、哀愁ある顔だった。
そしてドクオは、
(*'∀`)「捕まえるの、大変だったんだぜ! あの時は・・・」
(*^ー^)「へぇ〜、 凄いなぁ!」
2人は歩き出す。 ちょっと昔のできごと、昔の思い出を再現するかのように・・・
175 :
黒豆(六粒):2006/12/14(木) 23:06:09.38 ID:Pu4UA5/fO
モナミックバズーカか…(*´д`)
176 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:07:22.67 ID:gAojy4ej0
壁 ] ^ω^)「・・・・・・・」
ξ゚听)ξ「ちょっと、アンタそこで何やってるの?」
(;^ω^)「は、はひ! そ、それは・・・」
ξ*゚听)ξ「まあいいわ・・・ でも、アンタも新聞載ってたわよ。 ア、アンタもやればできるじゃない!」
(*^ω^)「そうかお? 僕のこと見直してくれたかお?」
ξ゚听)ξ「調子のんなクソピザ」
(;^ω^)「・・・・・・・」
177 :
猪(貧乏):2006/12/14(木) 23:07:33.86 ID:HgVuDMRY0
モナーに惚れた
178 :
猪(カビ):2006/12/14(木) 23:08:33.39 ID:aB+ON0Q8O
モナー最高
179 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:08:54.74 ID:gAojy4ej0
秋葉原総合病院───
ここ秋葉原から、ブーン達全員の安住の地、バーボンハウスがなくなってしまった。
各々が深いショックを受けた。 もちろんショボンのこともある。
そして、この病院にはその中の4人がいる。 代償も大きかった。
ブーンとドクオはエレベーターに乗る。
いつものボタンを押し、しばし待つ。
目的の階、7階に着くと、通路を進み、ドアを開けた。
/ ,' 3「おお、お前達か、」
( ^ω^)「荒巻さん、お見舞いに来ましたお」
('A`)「体の方は大丈夫ですか?」
/ ,' 3「ああ、ワシにかかればこんなのチョロイぞい!」
( ^ω^)「それは良かったお!」
180 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:10:15.49 ID:gAojy4ej0
荒巻はあの後、すぐに病院に運ばれ、手当てを受けた。
意識が戻った時、彼は相当なショックを受けていたという。
だが、事件が解決したことを知り、とりあえずはホッとしていたようだ。
/ ,' 3「ところでじゃ、バーボンの土地、あるじゃろ?」
/ ,' 3「ワシはもう定年退職じゃ。 だから近い将来、あそこを借りて、何かやってみたいと思ってるんじゃ」
( ^ω^)「本当ですかお? みんな喜びますお!」
('A`)「直るまでが待ち遠しいですね」
/ ,' 3「ほっほ、そうじゃの」
181 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:12:14.65 ID:gAojy4ej0
(メ´_ゝ`)「よお、ブーン、ドクオ!」
2人はその後、流石兄弟とモナーの所に行った。
兄者は比較的軽症な為、ブーン達と話ができた。
しかし、あの時兄者を守った弟者は重症であった。
今は隣のベットで寝ている。
兄者は、一刻も早く元気になってほしい弟者の為に、看病を続けている。
一方、モナーはというと、
( ´∀`)「く〜〜〜〜〜!! やっぱり08は最高モナ!!」
病室にあったテレビにDVD再生機を勝手に取り付けて、ガンダムを見入ってる。
実は彼がいなかったら、ショボンを取り逃がしていたのだ。
この男、結構大物である。
182 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:13:49.53 ID:gAojy4ej0
2人は病院を出ると、入れ違いに、クーに会った。
彼女も皆を気にかけ、毎日病院に通っている。
( ^ω^)「クーさん、こんにちはだお!」
川 ゚ -゚)「うむ。 変わりないか?」
('A`)「はい。 相変わらずですよ」
川 ゚ -゚)「そうか、私も相変わらずさ。 皆の帰りを待つのみだよ」
クーは今も大学にも出て、バイトをしている。
彼女は病院のみんなが退院するまで、ひたすら待ち続けるという。
2人は彼女と少し話をし、やがて別れた。
183 :
初夢(筋肉痛):2006/12/14(木) 23:14:56.81 ID:NScviZ9l0
( ^ω^)
184 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:15:09.47 ID:gAojy4ej0
( ゚д゚ )「やあ、君たち」
人が行き交う道を歩いていると、ミルナさんに会った。
彼も今回の事件が解決し、喜んでいるようだ。
聞けば、この街を愛する者として、日々見回りを行っているらしい。
( ^ω^)「そうだお! ミルナさん! これ・・」
ブーンはサイフから1万円を取り出し、彼に渡した。
いつぞやの借りたお金である。
ミルナはそれを受け取ると、
( ゚д゚ )「ありがとう。 忘れていなかったようだね」
185 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:16:15.37 ID:gAojy4ej0
2人は、少しミルナと歩くことにした。
( ゚д゚ )「あの日、君達はとても勇ましかった。 君達がこの街をどれだけ愛してるか、十分わかったよ」
( ゚д゚ )「これからも、何が起こるかわからない。 私もこの街の平和に努める」
( ゚д゚ )「だがしかし、何か困った事があったら、いつでも言ってくれ! いつでも強力するからな」
それを聞くと、ブーンたちは顔を揃えて、
( ^ω^)「はい、わかりましたお!」
('A`)「どうもありがとうございます!」
やがて2人はミルナと別れた。 ミルナは、また近いうちにな、と言い、人ごみの中に溶け込んでいった。
186 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:17:56.40 ID:gAojy4ej0
2人はバーボンハウス前に立っていた。
未だ質素な造りを保ったまま、ここ秋葉原郊外に佇んでいる。
ブーンとドクオはドアの手前に行き、中を見る。
( ^ω^)「寂しくなってしまったお・・・。 今まで僕たちが居たなんて思えないお・・・」
ブーンは寂しげに、暗くなった店内を見回す。
ここで皆、話をし、仲良くなり、友情を深めていった。
それがもう、元には戻らない気がしてくる。
そんなこと・・・ そんなことがあったら・・・
('A`)「大丈夫だよ。 ここは絶対復活する。 いや、俺達で復活させよう この店を・・・」
ドクオが言う。 ブーンはハッと彼を見る。
そうだ。 この店は蘇られる。 自分たちの手でやれば、きっとまた元に戻る・・・!
( ^ω^)「その通りだお! がんばって、皆とまたここで再会するお!」
ブーンはニコッと笑う。
それに乗せて、ドクオも笑う。
窓から垣間見える夕日が、彼らの姿を照らしていた。
187 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:19:43.66 ID:gAojy4ej0
( ^ω^)「さて、ブーン達も帰るお!」
('A`)「おう! 行こうか」
2人は駅に向かう
改札を通り、ホームに出る。
ホームからは、夕暮れの秋葉原が垣間見えていた。
やがて、それをやって来た電車が遮る。
ドアが開き、窓の前に立つ
ビルとビルの間、人がうずめいているのが良く見える
やがて電車は発車し、この街を静かに離れていく
向こう側から、橙色の中央線が静かに接近してくる
2つの車両は、互いの目的地に向かって、前を進んでいく
電車は次の到着を告げ、静かに走り出していた。
Fin
188 :
猪(♀):2006/12/14(木) 23:20:22.63 ID:gdpMLc/N0
乙カレー!!
189 :
猪(貧乏):2006/12/14(木) 23:20:28.29 ID:HgVuDMRY0
乙!!
190 :
長ネギ:2006/12/14(木) 23:20:37.16 ID:aO4unaOP0
191 :
おせつ:2006/12/14(木) 23:20:52.14 ID:iqCHtKUA0
おもしろい・・・のはいいんだがスレタイとどういう関係が
192 :
猪(ようじょ):2006/12/14(木) 23:21:04.45 ID:LsBxdECF0
全米が泣いた
193 :
初夢(見るの忘れた):2006/12/14(木) 23:21:05.17 ID:7RZTgqWv0
◆zD.tvziESg 先生の次回作にご期待ください
194 :
親父と初詣:2006/12/14(木) 23:21:13.38 ID:Kte+zKoN0
楽しかったよ 乙
次回作を書く気はあるのか?
195 :
初夢(アキバでびゅーしてきた):2006/12/14(木) 23:21:42.28 ID:D3UzUehp0
乙!!
196 :
初夢(ろうそく熱い):2006/12/14(木) 23:21:46.43 ID:/k3ePnLf0
197 :
猪(発情中):2006/12/14(木) 23:22:10.40 ID:Sg2I98yG0
さわやかで良かった。素直に面白い!といえる作品
読後感サイコー
198 :
猪(カビ):2006/12/14(木) 23:22:11.24 ID:aB+ON0Q8O
おもしろかった
乙
199 :
猪(ミセブラ):2006/12/14(木) 23:22:24.55 ID:P8gSv5ZVO
乙
200 :
お年玉(落としちゃった!!):2006/12/14(木) 23:23:16.53 ID:ZAlZWslI0
>>191 本気で言ってるならちょっと読解力に問題ありだな( ^ω^)
201 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/14(木) 23:23:38.97 ID:zp3VyWR+0
乙!!
202 :
猪(ミニスカ):2006/12/14(木) 23:23:42.70 ID:80XT4NBa0
乙かれ
203 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:23:43.38 ID:gAojy4ej0
これにて( ^ω^)ブーンは秋葉原に生きるようです 全て完結です!
読んで下さった皆様、全員に感謝の念が絶えません!
204 :
初夢(ろうそく熱い):2006/12/14(木) 23:24:32.58 ID:/k3ePnLf0
205 :
おせち(12,000円):2006/12/14(木) 23:24:42.32 ID:tpVtJ8eO0
乙!
楽しめたぜ
206 :
おせつ:2006/12/14(木) 23:26:04.23 ID:yZMQlt7ZO
後味良いです
207 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:26:37.21 ID:gAojy4ej0
このスレを開いて4日間、ブーン小説を投下してきました。
それを支えてくれた保守の皆さん、指摘を下さった皆さん! そして奨励の言葉を下さった方々、
この4日間の大きな支えとなりました。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
208 :
黒豆(八粒):2006/12/14(木) 23:26:59.25 ID:FBhsWkJhO
面白かった。
乙
209 :
初詣って何?:2006/12/14(木) 23:27:58.79 ID:cgA1n6lF0
210 :
長ネギ:2006/12/14(木) 23:28:34.42 ID:aO4unaOP0
211 :
初夢(すべてが夢):2006/12/14(木) 23:30:31.83 ID:zdIdppHpO
212 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:31:10.97 ID:gAojy4ej0
ブーン小説には半年前から世話になっていました。
そして、どういうわけか、自分も書いてみたいという衝動に襲われ、今ここに投下してきました。
内容はともかく、個人的には最高に満足しております!
この1本が、次の小説に役立てていければ大変幸いです!
213 :
初夢(猿の夢):2006/12/14(木) 23:31:25.28 ID:q72KuK1m0
>>1 GJ!
秋葉原に行ってくるお⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
214 :
おせち(1d):2006/12/14(木) 23:31:39.17 ID:f2FOCvxGO
乙。
次回作に期待
215 :
凧(ひとりぼっち):2006/12/14(木) 23:31:52.63 ID:4AKdsbJV0
>>1 4日間楽しませて頂きました
お疲れ様でした
216 :
VIP皇帝:2006/12/14(木) 23:32:02.21 ID:q6eQMF5A0
最初から最後までROMだったけど
これだけは書き込ませてもらう
>>1乙!
217 :
猪(委員長):2006/12/14(木) 23:33:35.27 ID:T5HTs3nn0
218 :
猪(ようじょ):2006/12/14(木) 23:34:41.68 ID:LsBxdECF0
面白かったんだぜ(`・ω・´)
>>1ありがとう!!
219 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:34:47.81 ID:gAojy4ej0
内容に関しては、随所自分の満足に至らなかった部分もあります。
それは、話を読んできてくれた、皆さんにもお分かりでしょう。
文章力を上げる・・・ キャラを際立たせる・・・ 展開をもっと楽しめるようにする・・・
反省点はいっぱいありますが、これらは次回作で、全て解決するといいな、と思っております
220 :
黒豆(四粒):2006/12/14(木) 23:35:52.74 ID:UI+IjRWYO
221 :
猪(ボーカル):2006/12/14(木) 23:37:09.54 ID:LRuyxBJG0
222 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:39:36.62 ID:gAojy4ej0
この4日間を通して、ブーン小説を創る、という事がどれだけ大変か、その気持ちを心底味わってきました
このような小説を書く他の作者さん、本当にGJです!
そしてまとめサイトさん。 短い間でしたけど、まとめてくださって本当に感謝いたします。
この小説が、他の有名な小説に混ざれて、保存されることは大変誇りに思えます!
ありがとうございました!
223 :
黒豆(一粒):2006/12/14(木) 23:40:24.05 ID:qtnqOQYEO
乙!
224 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:41:16.78 ID:gAojy4ej0
次回作なんですけど、多分発想さえ思い浮かべればすぐに書きそうなので、また1ヶ月もしないうちに書いてしまいそうですw
225 :
初夢(またバイトか):2006/12/14(木) 23:42:23.82 ID:KAdV587SO
( ^ω^)乙っ乙っ乙
226 :
猪(ボーカル):2006/12/14(木) 23:46:17.07 ID:LRuyxBJG0
乙!
227 :
◆zD.tvziESg :2006/12/14(木) 23:47:25.91 ID:gAojy4ej0
最後に・・・・
み ん な 、 あ り が と う!!!
228 :
猪(ミセブラ):2006/12/14(木) 23:48:47.68 ID:P8gSv5ZVO
マジ乙
229 :
VIP皇帝:2006/12/14(木) 23:49:18.21 ID:tpVtJ8eO0
乙乙
230 :
猪(右利き):2006/12/14(木) 23:49:26.04 ID:0dGSzHKaO
最高だったよ
231 :
猪(ドラム):2006/12/14(木) 23:49:32.92 ID:77Arp3zeO
最近設定とかが凝っているものも多いけど・・・・・・・。
このシンプルな痛快さ・・・・好きだぜ。
232 :
書初め(今年こそ素人デビュー):2006/12/14(木) 23:51:00.26 ID:zp3VyWR+0
本当に乙さ!!
233 :
猪(過敏):2006/12/14(木) 23:52:28.08 ID:Mqgb5two0
マジで面白かったぜ
作者超乙!!!11
234 :
猪(カビ):2006/12/14(木) 23:54:06.38 ID:aB+ON0Q8O
作者乙〜
235 :
猪(ギター):2006/12/15(金) 00:05:27.12 ID:4CviOh4aO
う〜ん面白かった。
乙。
236 :
VIP皇帝:2006/12/15(金) 00:13:55.77 ID:PJtdcxJS0
作者乙w
楽しめたぜ!
237 :
猪(アイドル):2006/12/15(金) 00:14:40.52 ID:/QXWQWVMO
ちょwwwww
……今日に限って乗り遅れたorz
今追い付いた、
>>1GJ!!!
しっかりまとまってて良かった!
238 :
猪(入浴中):2006/12/15(金) 00:15:06.30 ID:PcDtNTna0
>>231 正直設定に凝りすぎた作品は敬遠してる
サクッと読める感じの方がいいよ
239 :
猪(禁煙中):2006/12/15(金) 00:25:18.55 ID:/lFDZJE+O
乙華麗
次回作期待
wktkするぜwwwww
240 :
神主と初詣:2006/12/15(金) 00:36:37.42 ID:faBBRdHZO
乙カレーション
王道で面白かったよ
241 :
猪(ちょっと臭いあり):2006/12/15(金) 00:43:10.06 ID:Pee3m0eQO
乙カレーション
242 :
猪(ちょっと臭いあり):2006/12/15(金) 00:44:17.99 ID:Pee3m0eQO
ミルナの外伝も楽しみにしとくんだぜ?
ノシ
243 :
猪(ボーカル):2006/12/15(金) 00:44:53.64 ID:OY2QbcB4O
>
>>1お疲れさま。正直、楽しませていただきました。次回作にも期待。
仲間っていいなぁ〜
244 :
猪(双子の妹):2006/12/15(金) 00:45:45.82 ID:Fcg+t9BL0
作者乙!
245 :
猪(貧乏):2006/12/15(金) 00:53:00.66 ID:2Tt1gKi10
最後のくだりで銀河鉄道をイメージした俺は異端
作者乙です
246 :
おみくじ(五回目でやっと吉):2006/12/15(金) 00:57:38.70 ID:On+BDjxt0
作者サイコーwwwwww
247 :
猪(ドラム):2006/12/15(金) 01:06:48.94 ID:kf/Mcey4O
248 :
書初め(子孫繁栄):2006/12/15(金) 01:16:14.56 ID:AGoAEKnh0
乙!
最後の描写が凄く好みなのだが
249 :
おみくじ(既知):2006/12/15(金) 02:18:32.72 ID:D5F6nvjl0
l i! レl .-''´ _. -‐'' "´ ̄``''‐- 、
l ll | _.. -''´_. -‐''"´ ̄`¨''ー-く_`く. /
. l l! / _.-く_r-'"´、 l 〃 _=''"´`::::::.ヽノV /
! l/ . <`ーく丿-=、ヽl 《、=ラiッ―、_..:::::::ヽハ r┴…
l l.イ `‐、_`ヽ_,-ゥヽlニ、` - ニニ-‐..::::::::.lレl └r┐ |
i: .l {、`ニ^l ::::. ..:ミ::::::::{ | .r┴' | ソロモンよ
i: .l ::l l :::::::. ..:.:ミ:::::::lレl └r┐.l
. i: .l ::::'、 ノ:::::;;;;;:. ..:..:::::::::l{ | r┴' L- 私は帰ってきた!!
', .l ::::::、 `ー'´'" _ 、 ..:::::::::lL」l `┬‐'´
、 l :::::;;;、 ヽr''_´. -‐ヘ.`、:::::::::〃 |
、 /::::::;;;;;ハ `l , --‐‐〉:l::::/ L__.-‐
ヽ、/;;;;;;;;;;/;;;;}__ヒ'ニ二ン..:/ /く_..-‐
/ //`r…==r'´ /ヘ/
250 :
おみくじ(きち):2006/12/15(金) 03:03:35.36 ID:D5F6nvjl0
うんこ
251 :
猪(検便中):2006/12/15(金) 03:24:59.28 ID:/lFDZJE+O
こんぶ
252 :
猪(ボーカル):2006/12/15(金) 04:01:53.51 ID:V0y2yoAjO
ぶんこ
253 :
おみくじ(汚れて読めない):2006/12/15(金) 04:50:47.43 ID:D5F6nvjl0
こんぐ
254 :
猪(赤詐欺):2006/12/15(金) 09:43:22.05 ID:Zojh0Yu4O
ほす
255 :
猪(ミニスカ):2006/12/15(金) 11:06:18.38 ID:/lFDZJE+O
こんな時間に目覚めた
256 :
猪(ミニスカ):2006/12/15(金) 11:46:38.06 ID:/lFDZJE+O
ほすならまかせろ
257 :
猪(入浴中):2006/12/15(金) 13:20:31.12 ID:/lFDZJE+O
まだ落ちちゃダメ
258 :
禁断の初詣:2006/12/15(金) 13:24:11.40 ID:RvTgsKIGO
乙!!おもしろかった
259 :
初夢(アフリカのシマウマだった):2006/12/15(金) 13:33:22.07 ID:XWufhWjN0
329 名前:書初め(私はイケメン)[] 投稿日:2006/12/13(水) 07:09:39.85 ID:DJV59N8p0
どうせ、黒幕はショボンだったってオチだろ
今思えばかなり早い段階でオチ読んでいた奴がいたなw
でもおもしろかったぜ
260 :
猪(ノーパソ):2006/12/15(金) 13:41:51.38 ID:HzaHefP60
ショボンを黒幕や敵役にするのは常套手段だからな
顔とのギャップで中々分かりにくくて毎回驚く
261 :
猪(2ch中):