1 :
VIP盗賊:
2 :
VIP盗賊:2006/12/06(水) 20:48:28.57 ID:iIjwcZ6e0
※注意事項※
@作品を投下する方は、投下中だけでもいいので名前欄に固定HNを入力してください。
A題名をあらかじめ指定しない場合、スレ住人が付ける事になります。
B他の人が投下している間は、なるべく終わるまで我慢してください。
(時間がない方は投下中の人に相談してみましょう。)
C他の人が投下している間に、投下予約をすることを禿しくお勧めします。
D投下中の人は「一旦休憩」「本日終了」など状況の報告を忘れずに!
(次に投下する人が困ります。)
3 :
破滅のブラックホール ◆RSKWGP.BH. :2006/12/06(水) 20:48:44.22 ID:H8sheY77O
3gMQIT8N0
妹が風呂に入ったら乱入
全身洗ってやる しっかりと いろいろ染み出るまで
↑アンカースレでこんな恥ずかしい事言いながら馴れ合いすんのがお前らのいうビップクオリティってやつなわけか
4 :
ふうりん:2006/12/06(水) 20:50:06.21 ID:iIjwcZ6e0
なお、現在マッタリと投下するために移動も考えております。
現在の移動案は
毒男板
天国板
難民板
なす板
などなど。
皆様のご意見、お待ちしております。
5 :
ふうりん:2006/12/06(水) 20:50:47.16 ID:iIjwcZ6e0
6 :
姫:2006/12/06(水) 20:50:55.25 ID:BeV+w5xU0
7 :
ふうりん:2006/12/06(水) 20:53:00.37 ID:iIjwcZ6e0
8 :
ふうりん:2006/12/06(水) 20:56:30.63 ID:iIjwcZ6e0
えーとどうしようかな。
誰か来るまで保守しないと。
ん〜〜〜〜〜。
9 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:03:45.17 ID:iIjwcZ6e0
ずっと前に書いたヤツを再投下することにしますた。
「変な姉と妹の会話」ドゾー
姉「・・・・・・・」カチャカチャカチャカチャ(ゲーム中)
ガチャ(部屋のドア)
妹「んじゃ行ってくるよー。」
あ「え?!もうそんな時間!?」
い「いつまでもゲームしてるから時間の感覚なくなるんだろ。」
あ「・・・もう学校?」
い「うん。じゃいってきまーす。」
あ「(´・ω・`)クーン ・・・早く帰ってきてね・・。」
い「いや、お前も一緒に来いっつーの。」
10 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:05:07.78 ID:iIjwcZ6e0
あ「・・・・・・」カチカチカチカチ(姉、PC中)
あ「・・・・・・」カチカチカチカチ
あ「逝ってよし、と。」カチカチカチカチ
あ「・・・・・・」カチカチカチカチ
あ「おまえもなー、と。」
ガチャ(玄関のドア)
い「ただいまー。」
あ「!!お!おかえりーーーーーーーー!!!!」
い「あー疲れたー。」
あ「お帰り!!お帰りぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜!!」
い「一人で寂しいなら外に出ればいいのに。てか学校に来なさい。」
あ「(´・ω・`)お外怖い。」
い「だったらUFO研究会とか怪しげなオフにも行くな!!!」
11 :
VIP将軍:2006/12/06(水) 21:06:35.99 ID:0NKrDf9AO
首がへし折れずに済んだぜwww
みんな来ーい
12 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:09:44.61 ID:iIjwcZ6e0
>>11 おぉ、いらっしゃい!
避難所見てくれたんだな。
サンキューサンキュー
13 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:11:16.36 ID:iIjwcZ6e0
い「は〜やっと授業終わった・・。」
い「あ、晩御飯のおかず買って帰ろかな。」
い「ん〜何にしようか・・・。」
い「あ、姉の好きな都コンブだぁ。」
い「・・部屋中白くするからなぁ。やっぱやめるか。」
店員「ありがとうございましたー。」
テクテクテクテク
い(うわヤンキー軍団!怖いなぁもう。無視無視・・・。)
ヤ「あれ?」
い(こっち見ないで!)
ヤ「もしかして姉先輩の妹さん?」
い「はぁ!?」
ヤ「あ、やっぱりそうだ。先輩にはいつもお世話になってます!!」
ヤンキー軍団「おいーーーーす!!!お世話になってまーす!」
ヤ「皆待ってるって姉先輩に宜しくお伝え下さい!!」
ヤンキー軍団「お願いします!!」
い「・・・・・・姉よ・・・あなたは一体・・・。」
14 :
VIP将軍:2006/12/06(水) 21:11:58.65 ID:0NKrDf9AO
>>12 ふうちゃん!!スレ立て乙。
安心して続き投下して下さい(´∀`)
15 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:12:41.76 ID:iIjwcZ6e0
あ「(´・ω・`)・・・・妹遅い・・・。」
ガチャッ
い「ただいまー。」
あ「おぉぉおかえりぃぃぃぃぃ!!お帰りぃぃぃぃぃ!!!」
い「・・・・・・・・・。」
あ「お帰りーーーーーーーーー・・・・どしたの?」
い(こんな姉が何であんなヤンキー軍団に・・・・。)
い「買い物してきたよ。」
あ「お土産ある?!黒糖ふがしある!?」
い「・・・・・はい。」
つ都コンブ
あ「!!!!みっ!!1都コンブだぁあぁぁぁぁぁーーー!!!」
い(こんな姉が何でヤンキー(ry )
16 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:14:02.75 ID:iIjwcZ6e0
>>14 (´∀`)ノ あいよ!保守代わりに投下しとく。
あ「都コンブ!都コンブ!!開けていい?」
い「晩御飯前だからダメ。」
あ「・・・・・都コンブ・・・。」
い「ご飯済んだら半分だけ食べていいから。」
あ「*・゜゚・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゚・*:」
い「お惣菜も買ってきたからすぐ食べれるよ。・・・・・って、あれ?」
チーーーン
い「都コンブは仏壇に供えなくていいから。」
17 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:15:26.97 ID:iIjwcZ6e0
あ「ハグハグハグハグ。」
い「ゆっくりよく噛む!ほら、肘つかないで。」
あ「あぐ。」
い「口いっぱいにしたまま返事しないの。」
あ「うぐほむむぐへむ。」
い「都コンブは逃げないからユックリ食べて。」
あ「あぐ。」
い「返事はいいから、ほら噛んで。」
あ「むほーーーーご馳走様でした!都コンブ!!都コンブ!!!」
ドドドドドドドド(仏壇前に移動)
い「あ、こらっ!!仏壇を真っ白にする気か!!ちょっと待っ・・・?」
あ「(´・ω・`)クーン」
い「どしたの?」
あ「仏壇閉めちゃった・・・。」
い「開ければ?」
あ「(´・ω・`)夜に仏壇開けちゃダメってこないだ裏のおじいちゃんが。」
い「裏のおじいちゃんは4年前に死んでますが誰と話したんですか?」
18 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:19:13.40 ID:iIjwcZ6e0
あ「都コンブ・・・。」
い「裏のおじいちゃんの遺言?なんでしょ。」
あ「(´・ω・`)ションボリ」
い「もう死んでる人と話したらダメだよ。分かった?」
あ「あい・・。でも生きてる人と同じような感じで・・・・。」
い「そういうの聞きたくない!! 怖 い の !!」
あ「(´・ω・`)ごめんくさい。」
い「しょうがないな。ほら、もう1個買ってあるから。」
あ「*・゜゚・*:.。.(*´▽`)パァァ.。.:*・゜゚・*:」
い「半分だけだよ?約束したんだからね。」
あ「うんうん!!みーやーーーこーーーーーこーんーーぶーーーー!!!」
い「もう1回叫んだらグーで殴るよ。」
あ「あ!!夢で見た!この場面、夢と全く同じだーー!」
い「都コンブ返せ!!!!予知夢見んな!!!」
19 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:21:15.11 ID:iIjwcZ6e0
あ「都コンブ食べたし本屋さん行って来る。」
い「うん。迷わないで帰って来てね・・・って無理か。」
あ「大丈夫。ちゃんとナビ持ってるから。」
い「ん?携帯のナビ?」
あ「ううん。携帯の使い方分かんない。」
い「買って半年経つんだからそろそろ覚えようよ。」
あ「だって・・・・怖いし・・・。」
い「何が?」
あ「・・・・ボタンが・・・。」
い「先に言っとくけど、自爆ボタンはないってば!」
20 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:22:49.15 ID:iIjwcZ6e0
い「で、結局ナビって何?」
あ「じゃーーーーーーん!!!」
い「・・・・・・・・・。」
あ「方位磁石ーーーーーーーー!!ぷりぷりぷりーん。」
い「どこからツッコンでいいのか分からない・・・。」
あ「本屋さんって北にあるんだよ。知ってた?」
い「はいはい(棒読み)」
あ「北に向かって真っ直ぐ歩けば着く!!」
い「真っ直ぐ・・・?」
あ「うん、ものすごい勢いで真っ直ぐ!!!」
い「ひとんちの屋根によじ登るのは犯罪だからね!!!」
21 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:25:42.05 ID:iIjwcZ6e0
結局二人で本屋さんに向かいます。
あ「えと・・。」
い「ほら、こっちだよ。もう磁石見なくていいから。」
あ「あい。」
い「本屋さんで何買うの?」
あ「本屋さんで大根は買わないでしょ〜プップクプー。」
い「すっげぇ古典的なツッコミはいいから。」
あ「前から欲しかった物があるんだけど、売ってるかどうか分からないんだ。」
い「ネットで検索してみればよかったのに。」
あ「あ・・・・・なるほど。」
い「一日中ネット触ってるのに何やってんだか。」
あ「こっち曲がった方が早いってこのオバサンが。」
い「納得したのはそこか!!!てか見えない人と話すなってば!!!!」
22 :
VIP将軍:2006/12/06(水) 21:26:22.12 ID:0NKrDf9AO
こんな姉のような妹が欲しかったよ・・・
23 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:29:36.67 ID:iIjwcZ6e0
あ「まだ着かないのかな〜。ぷりぷり〜。」
い「人前でぷりぷりとか言わないの。」
あ「へい。ぷりんぷりんならいい?」
い「ぷりんぷりんもどろどろもぷるぷるもぬるぬるもダメ。」
あ「じゃあうろうr」
い「うろうろしたら迷うから一緒に歩いてるんでしょ。」
あ「(´・ω・`)クーン くるくる・・・・。」
い「何で人前でクルクル回ったりフラダンス踊ったりするの。恥ずかしい!」
あ「(';ω;`)ブワッ」
い「・・・・小さいスキップだけならいいよ。」
ノ
(゚Д゚)
( (7
< ヽ
い「あっ、こら!!決めポーズは禁止!!!」
24 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:33:06.63 ID:iIjwcZ6e0
あ「るんたるんたるんた♪ あ、本屋着いたー!」
い「はぁはぁ・・・(スキップに付き合ったてたら、異様に疲れた・・・。)」
ウイーーーー(自動ドア)
ガツッ!!
あ「あぐぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜!!」
い「な、なにやってんの大丈夫!?」
あ「うぅぅ・・・・痛いぃぃぃぃ。」
い「何でドアの横から飛びつくの!」
あ「ドアが閉まりそうだったから、つい慌てちゃって・・。」
い「お 願 い だ か ら 大 人 し く し て 。」
あ「自動ドアって怖い・・・。」
い「怖くない!普通は閉まりかけた自動ドアに挟まったりしないの!!」
25 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:34:19.83 ID:iIjwcZ6e0
あ「んーとえーと。」
い「探し物しながら声出さないの。」
あ「出してないと忘れる・・・。」
い「手のひらに油性マジックで書いてくれば良かったのに。」
あ「(*゚Д゚)!」
い「なるほど!って顔しない。冗談なんだから。」
あ「買うもの増えた〜。」
い「あっこら、マジで買うな!!しかもありったけレジ持ってくな!!」
26 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:34:56.82 ID:iIjwcZ6e0
>>22 俺の妹は正にこんな感じ。
いつもツッコマれては怒られてます。(´д`)
27 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:36:37.90 ID:iIjwcZ6e0
い「ふぅ。ようやくマジック1本で折り合いつけられた。」
あ「ない。マジックしか買うものない。」
い「まさかと思うけど、小脇に抱えてる箱マジックじゃないよね?」
あ「Σ(゚д゚)」
い「何でバレたんだって顔しない。1本だけって約束!ほら片付けて。」
あ「へ〜〜い。」
い「で、何探してるの?」
あ「・・・・・・店員さんに聞いてくる。」
い「ちょっと待って!!先にタイトル教えて!!」
あ「・・・・地下鉄の作り方。」
い「はぁ!?そんな本あるの?」
あ「分かんないけど、地下鉄の中にどうやって電車入れたか知りたい。」
い「(;゚д゚) ・・・!!!なるほど!!!!」
28 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:38:44.36 ID:iIjwcZ6e0
い「姉にそんな知能があったとは。驚いちゃったな〜。」
あ「あとね、」
い「うん。」
あ「卵が爆発しないレンジの使い方。」
い「・・・・・・・・・・あのさ・・・・・。」
い「・・・・・・・・・・・・・・・・出かける前に台所にいなかった・・・・?」
あ「ん?」
い「あのガチャーンって音、お皿割った音じゃなくて・・・・!!」
あ「ん〜?」
い「まさか電子レンジ壊したんじゃないでしょうね!?」
あ「シーッ。ほら、人が見てるから。」
い「お 前 が 言 う な !!!!!!!!」
あ「だってネットで爆発するって書いてあったし!」
い「そんで実験したの!?バカ!!天然!引きこもり!サル以下!」
あ「天然じゃない!!天然って言うなぁああぁぁぁぁああ!!!」
い「キレるところとかネットで地下鉄調べろとか、色々間違えすぎ!!!」
29 :
ふうりん:2006/12/06(水) 21:41:29.33 ID:iIjwcZ6e0
前回投下出来たのはここまで。
スレが3日で落ちてしまって終了した。
んで、どこに移動したらいいと思う?
・スレ終了の期限がない
・一日1〜2個の書き込みでも落ちない
・そこそこ人がいてその板でも書き手さんが来てくれる希望がある
・マッタリしていて荒らされにくい
条件としてはこんなもんだと思うんだけど、どうかな?
30 :
VIP奴隷:2006/12/06(水) 21:49:56.36 ID:iIjwcZ6e0
コテはずしとこ。
人いないな〜。
やっぱ週末にすればよかったかな。
投下したいって言ってた人、誰か来てくれ〜。
31 :
VIP将軍:2006/12/06(水) 21:56:48.49 ID:0NKrDf9AO
>>26 1日でいいから・・・末っ子でいいから・・・兄弟の輪に入れておくれ(人´ω`)
みんなが来ないと決められないね。早く気付きますように
保守保守
32 :
VIP神:2006/12/06(水) 22:03:25.68 ID:iIjwcZ6e0
>>31 弟が欲しかったから大歓迎だ!
�+.ヽ(・∀・)ノ゜+.゜
ほ〜らおにいちゃんの胸に飛び込んでおいで〜ゲヘヘヘヘヘヘヘヘヘ
お次は新ジャンル「料理」より。ドゾー
33 :
VIP神:2006/12/06(水) 22:04:31.63 ID:iIjwcZ6e0
男「久しぶりに筑前煮食いたいな。」
女「ちくぜんに?」
男「そう。根野菜と鶏肉を煮込むんだよ。」
女「う・・うまそう・・・。」
男「だろ?早速作るかな。材料あるし。」
女「うんうん!がんばる!」
男「・・・がんばるの?」
女「がんばるの。」
男「・・・・がんばるのか・・・。」
女「うむ。何でも申し付けるがよい。」
男「お願いだから隣の部屋で寝ててください。」
34 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:07:04.09 ID:iIjwcZ6e0
男「さーてレンコン切って・・・次は・・。」
女「退屈じゃ。何かさせてたもれ。」
男「なんで公家(くげ)言葉なんだ?」
女「気分なのじゃ。」
男「そか。じゃあコンニャク手で千切ってくれ。」
女「うむ。よきにはからえ。」
男「はからってんじゃねぇ。お前がやるんだよ。」
女「手間じゃのう。」
男「手間かけるから美味しくなるんだよ。ほら、こうやって。」
女「ふむふむ。ほむほむ。」
男「あっこら!!!生のまま食うな!!!どこが公家だコンチクショウ!」
35 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:07:51.10 ID:iIjwcZ6e0
男「ほらいつまでも食ってないで手で千切る!」
女「ぐにぐにうにうにむもむも。」
男「いつまで噛んでるんだよ。口より手を動かしてくれ。」
女「うぐ。」
男「じゃ俺はニンジンに取り掛かるとするか。」
女「・・・・・えい。えい。」
女「この。この!」
女「そりゃ!とりゃ!」
女「どりゃ!!!おりゃぁぁあぁぁぁ!!!」
男「チョップで切れるか!!!こんにゃくと闘ってんじゃねぇ!!」
36 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:09:14.84 ID:iIjwcZ6e0
男「ったく、こんにゃくひとつ千切れないのか。」
女「手ごわい相手だった・・・。」
男「勝ってないくせに。」
女「武士たるもの、潔く身を引くのもひとつの生き方。」
男「へいへい。今度は武士かよ。それよりニンジン切らせてくれ。」
女「むっ!?」
男「ん?やりたいのか?」
女「ここで会ったが100年目!!!!」
男「あだ討ちはよそでやれっつーの!!!!」
37 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:14:51.16 ID:iIjwcZ6e0
男「たく。お前がいると何時間あっても出来上がらん!」
女「これくらいの事ですぐにカリカリするとは。肝の小さい男よのう。」
男「肝は小さいけどあそこはデカイからいいもん。」
女「・・・・・・・・・ぷっ。」
男「なんだその「ぷっ」って!見たんか!俺のを見たんか!」
女「気にするでない。たいしたものでもあるまいに。」
男「いつの間に!?マジで見たのか!?」
女「はっはっは。気にスンナ。」
男「・・・もうお嫁にいけないぃぃぃぃ!!!」
38 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:16:02.68 ID:iIjwcZ6e0
男「じょ、冗談だよな?」
女「俺が嫁にもらってやるから安心しろ。」
男「ほんと?幸せにしてくれる?・・・・って言ってる場合か!」
女「結構うれしいくせに。」
男「お前なぁ!覗きは犯罪なんだぞ!」
女「覗き・・・・。」
男「覗いたんだろ!?他にどうやって・・・・はっ!」
女「・・・・・・・・・(カサコソ。」
男「てめぇ一服盛ったな!!てか目の前で盛ってんじゃねぇ!!!」
39 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:17:58.27 ID:iIjwcZ6e0
男「ね・・寝てる間に見たのか・・・。なんてヤツだ・・。」
女「こんなヤツ。」
男「ちょっとは悪かったとか思え!」
女「悪かった。」
男「お?おぉ。最初からそうやって素直にだな・・・」
女「みんなも悪かった。」
男「みんな!?」
女「23人。」
男「クラス全員かよ!!!!」
40 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:21:23.48 ID:iIjwcZ6e0
男「もういい。ニンジン切る。」
女「うむ。大儀じゃ。」
男「お前もうあっち行け。時間が倍になる。」
女「手伝いはいらぬと・・・?」
男「人のチンコを無断で見る女の手伝いなんて、いりまs」
女「水着。」
男「水着!?」
女「水着。」
男「それって・・・・それって・・・・・・!!」
女「水着ほしい。」
男「ねだってるだけか!!水着で手伝いしてくれよ!!!」
41 :
宿屋の女中:2006/12/06(水) 22:28:24.67 ID:0NKrDf9AO
>>32 お兄ちゃ〜んもふもふさせて〜ん(*´Д`)ハァハァ
保
42 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:29:45.26 ID:iIjwcZ6e0
男「もういいあっちいけ。しっしっ。」
女「む。なんてつれない仕打ち。」
男「自業自得だろ。ほらTVでも見とけ。」
女「この時刻のTVはつまらないのじゃ。」
男「お前にピッタリの番組があるぞ。」
女「ほぉ、見せてみよ。」
男「え〜と・・・・はいよ。」
女「お・か・あ・さ・ん・と・い・っ・し・ょ 。」
男「区切って言うな。ほ〜ら楽しそうだろ。一緒に歌でも歌っとけ。」
ノ
(゚Д゚) <ぱぱっぱ・ぱ・じゃ・ま!
( (7
< ヽ
男「あっこら狭いとこで踊んな!!ホコリが立つ!」
43 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:32:28.97 ID:iIjwcZ6e0
>>41 「遠慮しないでお兄ちゃんに何でも相談してごらん。
−−−−そうか。お前も色々あるんだなぁ。」
「・・・・・・じゃあ次はお兄ちゃんの悩みを聞いてくれるかい・・・・・?」
44 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:35:14.86 ID:iIjwcZ6e0
男「ふ〜もう。目を離したら何をするやら分からんな。」
女「しゃこしゃこ〜ゴシゴシ〜。」
男「よしよし。TVに夢中だな。今のうちに・・っと。」
男「ニンジンよし。」
男「こんにゃくよし。」
男「さて、鍋は・・・っと。」
__
| |=
ヘ○ヘ
|∧ <荒ぶる鷹のポーズ!
/
男「あってめぇ!拳法も禁止!!てか鍋かぶんな、返せ!!」
45 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:41:51.03 ID:iIjwcZ6e0
男「は〜もう。鍋洗わないと。」
女「そなた、修行の邪魔をしたな。」
男「うるさい。家の中でドタバタすんな。」
女「鷹のポーズからそのままツルの舞いへと昇華して・・・。」
男「ツルでもハトでもいいからじっとしててくれ。」
女「ハトでも?」
男「ひよこくらい可愛くしてくれるといいんだが。」
ヘ○ヘ
|∧ <荒ぶるひよこのポーズ!
/
男「セリフ変えただけじゃねーか!!!」
46 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:43:28.65 ID:iIjwcZ6e0
男「ドタバタしてるうちに鶏肉切るの忘れてた。」
女「わらわが切るでおじゃる。」
男「チョップじゃ一生かかっても切れねーぞ。」
女「バカにするでない。包丁をよこすのじゃ。」
男「おぉ、初めてまともに料理を!?」
女「それではない。」
男「ん?他に包丁ねぇぞ?」
女「ほう。ちょうか。」
男「だじゃれオチかい!!しかもメチャメチャつまらねぇ!!!!」
47 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:46:32.09 ID:iIjwcZ6e0
男「鶏肉オケー。」
男「鍋もオケー。」
男「これでやっと火にかけられるな。」
男「はー時間かかった。何にも出来てないのに腹減ってきたよ。」
女「うむ。店屋物でも取るか?」
男「てめぇマジで脳みそ豆腐と入れ替えるぞ!!!!」
48 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:47:24.51 ID:iIjwcZ6e0
男「結局どんぶりの出前を頼むことになってしまった。」
女「うほ。わくわくするぞよ。」
男「まあいいか。味がしみるまで時間かかるし。
明日のほうが美味いだろうからな。」
女「どんぶりじゃ。どんぶりじゃ。」
男「くるくる回るなってば。丼がそんなに好きなのか?」
女「鶏肉が。」
男「鶏肉が?」
女「結構苦手。」
男「さっき親子丼頼んでませんでした?」
49 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:48:00.96 ID:iIjwcZ6e0
男「親子丼には鶏肉入ってるぞ。知らなかったのか?」
女「・・・・・・・はっ!忘れてた・・。」
男「バカだなホントに。俺のカツ丼と交換するか?」
女「わらわともあろうものが・・・・。」
男「そんな気にすんな。俺、親子丼も好きだから。」
女「天才テレビくん見忘れた・・・・!!!!」
男「TVの話しとったんかい!!」
50 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:48:37.38 ID:iIjwcZ6e0
「まいどー」
男「あ、出前きた。」
女「どんぶり〜〜〜〜〜!!!」
男「くるくる回るなってば!財布取れねーだろ!」
女「ど〜ん〜ぶ〜〜〜り〜〜〜〜〜!!!」
男「出前の人待ってるだろ!!邪魔!!」
女「ど〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜〜〜〜ぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
男「ハウス!!」
(゚д゚)
ノ ( ノ ) スチャッ!!
(⌒(⌒ )
51 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:49:37.34 ID:iIjwcZ6e0
「まいどありー!」
男「ふぅ。やはり最後はハウスでシメるしかなかったか。」
女「どんぶり。」
男「もう1回叫んだら丼没収するからな。」
女「うぅ・・・・・。」
男「なんだ?ちょっとは反省したのか?」
女「うぅうぅぅぅぅぅう〜〜〜〜。」
男「ほらもういいから。こっち来・・・」
女「うぅぅぅううううううううーーーーーーーーーー!!」
男「おいおい。もう食っていいってb」
女「ど〜〜〜〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜〜〜ぶ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
男「てめぇ叫びたいだけだろ!!!!ホントは丼どーでもいいんだろ!!」
52 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:50:35.49 ID:iIjwcZ6e0
男「しかも一番高い特上うな丼頼んでやがる!!」
女「ど?」
男「親子丼じゃなかったのか!?このバカ!」
女「ん?」
男「何で3千円もするうな丼奢らないといけないんだよ!」
女「ぶ?」
男「・・・・・次に「り?」って言ったら分かってるな?」
女「・・・・・・・・・・。」
男「それでよし。人が怒ってる時に茶化すんじゃねーよ。」
女「・・・・・らこっこ。すっこっこ。」
男「・・・と流れてきた桃をおばぁさんは持って帰りました。
・・・って、桃太郎やってる場合か!!!!!」
53 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:51:25.13 ID:iIjwcZ6e0
男「もういいから食え!飯が冷める!」
女「わーい。」
男「食い気だけはあるんだな。脳みそないくせに。」
女「ふぐ!ほむへむ!!」
男「口の中いっぱいにしながら抗議すんな。」
女「うぐあぐんぐ!!!」
男「いいから噛め。ゆっくり飲み込まないとむせるぞ。バカなんだから。」
女「ふもーーーーーーー!!」
男「うな丼代の3千円、払うか?」
女「もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ。」
男「取りあえず俺に一切れよこせ。」
54 :
ふうりん:2006/12/06(水) 22:52:24.61 ID:iIjwcZ6e0
ちと休憩。
ウンコしてタバコ買ってきます。
帰るまでスレがありますように。
55 :
宿屋の女中:2006/12/06(水) 22:52:25.37 ID:0NKrDf9AO
>>43 「・・・お兄ちゃん?どうしたの・・・?」
56 :
宿屋の女中:2006/12/06(水) 22:54:45.67 ID:0NKrDf9AO
>>54 ふうちゃん乙!!
安心して大物出してこい。
いてらノ
57 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:14:26.22 ID:iIjwcZ6e0
(´∀`)ノ ただいまー。
>>55 「お兄ちゃん、夜も寝れなくて・・。
・・・・・・お前がそんなに可愛いからだよ・・・。」
58 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:26:25.79 ID:iIjwcZ6e0
男「やっぱうめーな3千円。」
女「うぐ。はむほむもぐ。」
男「分かった分かった。もう取らないからゆっくり噛め。」
女「むぐ。」
男「ほら、こぼしてるぞ。」
女「うぐあぐ。」
男「お茶を飲めお茶を。男みたいにかきこむな。」
女「んがぐぐうがが。」
男「お前はひと昔前のサザエさんか?」
59 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:26:54.15 ID:iIjwcZ6e0
男「はー食った食った。」
女「ほへー。」
男「満足したか?」
女「・・・・・・・・・・コクリ。」
男「そか。丼そこに置いといてくれ。後で洗うから。」
女「・・・・・・・・・・。」
男「洗わなくていいからな。余計な支払い増やすなよ!」
女「・・・・・・・・・・ベロベロ」
男「だからって舐めんな。無駄な上にエロい。しかも後で洗うの俺なんだぞ。」
60 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:27:14.09 ID:iIjwcZ6e0
男「・・・・・・・(じゃぶじゃぶ)」
女「・・・・・・・(もぐもぐ)」
男「・・・・・・・(カチャカチャ)」
女「・・・・・・・(ハグハグ)」
男「・・・・・・・・あのさ。」
女「・・・・・・・・(むぐむぐ)」
男「人が洗い物してる横で筑前煮食い続けるのはやめろ。」
女「・・・・・・・・(がふがふ)」
男「・・・・・・・・美味いか?」
女「むぐ。」
男「うそつけ味付けしてねぇのに!3千円返せこの味音痴!!!!」
61 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:27:29.49 ID:iIjwcZ6e0
男「ほんとにもう。どけ、醤油入れるから。」
女「ぼりぼりぼりぼり」
男「・・・・・ごぼう生ですよ?」
女「がりがりがりがり」
男「・・・・・小芋煮えてませんよ?」
女「ぐにゅぐにょぐねうね」
男「・・・・・こんにゃく臭くないですか?」
女「・・・・中身が・・・。」
男「あぁ。減ったな。誰かさんのせいで思いっきり減った。」
女「・・・・・・・・(ガチャ)」(冷蔵庫)
男「あっこらっ!!だからと言って何でも放り込もうとすんな!!
皮つきじゃがいもとかサラダとか、あーーーーーっ納豆ーーーー!!」
62 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:28:03.67 ID:iIjwcZ6e0
男「ふぅ。危うく納豆入りの筑前煮が出来上がるとこだった。」
女「それはそれでオツなものじゃ。」
男「お前はな。味覚のない人間と一緒にすんな。」
女「気は心。」
男「はいはい。心意気で何でも食えりゃ世話ないっつーの。
お前なら机でも椅子でも食いそうだな。」
女「味付け次第。」
男「そこは全力で否定しろ!」
女「煮込めば何とか。」
男「机の調理法なんて俺は知らねーぞ。」
女「大丈夫じゃ。そちが作れば何でも食してやるぞ。」
男「味の染みてない筑前煮ガリガリ食いながら言われてもうれしくない。」
63 :
武器屋のじじぃ:2006/12/06(水) 23:36:27.31 ID:0NKrDf9AO
おかえりー
>>57 「えぇ・・・えっ?急にどうしたの・・・?
・・・お兄ちゃん、お兄ちゃんのお顔はどうして真っ赤なの?」
64 :
駅前食堂のメグ:2006/12/06(水) 23:37:08.09 ID:mrreZUPsO
65 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:37:43.45 ID:iIjwcZ6e0
男「やっと出来上がったか。半分に減ってるけど。」
女「世は満足じゃ。」
男「そりゃ3千円もするウナ丼食って、筑前煮の鍋半分も食えばな。」
女「デザートはまだか。」
男「まだ食うんかい!」
女「食後は甘いものじゃ。出せ。」
男「出せったってうちには甘いものなんてねーよ。」
女「・・・・・・・ないのか。」
男「ない。なにひとつない。」
女「・・・・・・・・・チュッ」
男「・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」
女「ゴチ。」
66 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:39:25.29 ID:iIjwcZ6e0
>>63 「お前のことばかり考えて夜も眠れないんだ。
・・・・・誰のせいか、分かってるよな?
責任取ってお兄ちゃんを眠れるようにしてくれるかな?」
>>64 (´∀`)ノ どういたまして。やっと人が来てくれた。
歓迎するよー。
67 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:39:50.10 ID:iIjwcZ6e0
男「!?!?!?!??!!!!??」
女「そんなに動揺するでない。」
男「だ、だって・・・キス・・・・!」
女「接吻くらい、海外では挨拶じゃ。」
男「ここは日本だ!」
女「ではわらわは今日からフランス人ということで。」
男「ということで。じゃねぇ!コテコテの日本人顔しやがって!」
女「ほほほ。わらわはハーフじゃからの。」
男「公家言葉使う大食らいのハーフなんて、どんな美人でもいらねぇ。」
68 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:40:15.70 ID:iIjwcZ6e0
女「甘露甘露。」
男「もういい。明日の弁当の用意する。」
女「ほぉ。して中身は。」
男「今から考える。冷蔵庫に何かあったかな・・・。」
女「おにぎりを所望。」
男「・・・おにぎりか。そんなに米あったかな。」
女「オニギリの直径は・・・」
男「心配すんな。4合分の米、全部オニギリにしてやる。」
69 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:40:53.12 ID:iIjwcZ6e0
男「お、豚肉残ってた。野菜炒めでもするか。」
女「・・・・・・・・・・・じゅるっ。」
男「涼しくなってきたからな。野菜が傷まなくて助かるよ。」
女「・・・・・・・・・・・じゅるっ。」
男「んー。お、卵もウインナーもあるある。」
女「・・・・・・・・・・・タラリ。」
男「そこ、ヨダレ垂らさない。お前はオニギリだけだ。」
女「オニギリはゆかりに限る。」
男「分かった。4合分のオニギリにゆかり山ほどかけてやる。」
女「おかずはその中に。」
男「入れるか!!オニギリの具は納豆とチョコレートだコンチクショウ!!」
70 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:41:32.54 ID:iIjwcZ6e0
男「まずは玉子焼きからだな。」
女「むほっ。」
男「くるくる回んな。ほこりがたつ。」
女「玉子焼き〜うひょひょひょひょひょ」
男「回んなっつーの。・・・卵3つもあればいいか。」
女「たーーーーーーーーまーーーーーごーーーーーーーー!!」
男「もう1回叫んだら俺の分しか焼かねーからな。」
∧ ∧
(・∀ ・)
((ヽ ノ))
< >
男「だからと言って無言でコマネチはやめろ。怖い。」
71 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:42:00.41 ID:iIjwcZ6e0
じゅわ〜
男「ん・・・・よっと。」
女「よっと。」
男「ほい・・・よいしょっと。」
女「よいしょっと。」
男「ん・・・・よし・・っと。」
女「よし、と。」
男「よし、じゃねぇ。隣でパントマイムすんな。うざい。」
女「うざい。」
男「よし、それじゃ玉子焼きのパントマイムして、未来永劫そこを動くな。」
72 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:42:21.39 ID:iIjwcZ6e0
男「邪魔者が玉子焼きになってるうちにウインナー茹でるか。」
女「・・・・・・・・・茹でるのか。」
男「黙れ玉子焼き。」
女「焼く?」
男「茹でた後で焼く。茹でるとカロリーも添加物も減るぞ。」
女「・・・・・・・・・ういんな〜〜〜〜。」
男「玉子焼きのくせにしゃべんな。」
女「・・・・・・・・・ういんな〜〜〜〜。」
男「全部まとめてオニギリの中に突っ込んでやる。」
73 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:42:38.36 ID:iIjwcZ6e0
男「さて、ウインナーも終わったし。」
女「うむ。」
男「野菜炒めして米洗ったら終わりだな。」
女「うむ。」
男「うむ、じゃねぇ。お前も米くらい洗え。」
女「うむ。」
男「誰のせいで時間かかってると思ってるんだ。ほら、米とザル。」
女「うむ!」
男「手に持った洗剤を置け。泡だて器もいらん。」
女「うむ?」
男「ったく、米もまともに洗えねぇのか!スポンジも離せ!!」
..
∴
_, ,_゚∵ □
(ノ゚Д゚)ノ
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
男「このガキャ!!やけくそで捨てるなーーーーー!!」
74 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:44:23.03 ID:iIjwcZ6e0
(一晩明けての書き込み)
男「お、俺の書き込んでたスレがまだ生きてた。」
女「すれ?」
男「あーネットの世界の俗語だ。スレッドって言ってだな・・。」
女「ふーん(棒読み」
男「聞く気ないだろお前。そんでそこに書き込んだものをレスって言うんだ。」
女「れす?すれ?」
男「いやいい。俺が悪かった。気にしないで今すぐ忘れろ。」
女「ネスレのコーヒー所望。」
男「どんな耳してたらそうなるんだ!!」
75 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:45:22.22 ID:iIjwcZ6e0
女「コーヒー。」
男「へいへい。インスタントでいいだろ。」
女「わらわの高貴な舌にインスタントなd」
男「生で小芋ガリガリ食うくせに何言ってんだ。」
女「野菜は生が一番じゃ。」
男「えーとコーヒーどこやったっけ。」
女「人の話を聞k」
男「あ、牛乳もあったっけ。砂糖入れてホットコーヒー牛乳にするか?」
女「・・・・うん!」
76 :
武器屋のじじぃ:2006/12/06(水) 23:45:32.40 ID:0NKrDf9AO
>>66 「・・・わかった!!
寒いから眠れなかったんだね・・・
僕がお兄ちゃんの毛布になってあげるよー(*´ω`)」
77 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:46:08.58 ID:iIjwcZ6e0
(翌朝)
女「おはよう。」
男「・・・・・・・・・・!!!」
女「今朝も爽やかじゃ。」
男「おま・・・・!?何でここに!?」
女「食事の時間でおじゃる。」
男「食事って・・・・・・・まだ6時じゃねーか!!」
女「世は空腹じゃ。ベーコンエッグを所望する。」
男「ベーコン・・・ってまだ外真っ暗だぞ!」
女「空腹。」
男「飯にするかどうかはともかく、まずはお前が持ってる合鍵の説明をしてもらおうか。」
78 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:48:26.84 ID:iIjwcZ6e0
>>76 「・・・ほんと?一緒に寝てくれるの?
お兄ちゃんの寝方はちょっと変わってるけど
それでもいいかな?」
79 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:50:00.41 ID:iIjwcZ6e0
男「ふわぁ〜〜〜〜眠てぇ〜〜。」
女「夜更かしなぞするからじゃ。」
男「俺今日はバイトもあるんだぞ〜。」
女「ばいと。」
男「そう。遊ぶ金くらい自分で稼がないと。」
女「自分で。」
男「お前もブラブラしてないでバイトくらいすれば?」
女「ブラブラ?」
男「ここに入り浸ってゴロゴロしてる事を、世間ではブラブラって・・」
女「ブラブラの逆だからいい。」
80 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:50:29.66 ID:iIjwcZ6e0
男「・・・・・?ああ、ラブラブか・・って。こんな早朝にんな事言われても。」
女「らぶらぶ。」
男「あー、えーと。今は気持ちだけもらっとく。」
女「気持ちだけ?」
男「簡単に言うと眠いから返事が出来ん。」
女「出来んのか。」
男「出来ん。つかちょっとくらい考えさせろ。」
女「ちょっとくらい?」
男「お前のラブラブが、俺が作る食事目当てかどうか判断するまでだ!」
81 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:51:23.73 ID:iIjwcZ6e0
男「取りあえずトイレ行ってくる。」
女「トイレ」
男「寝起きはまずトイレだろ。」
女「トイレよりラブラブ」
男「ラブラブだからって勝手に鍵作んな。犯罪だぞそれ。」
女「落ちてた。」
男「ん?え?合鍵どっかに落ちてたのか?」
女「・・・・・・コクリ」
男「そっか、ごめん。どこにあった?」
女「そこの洋服ダンスの上から2番目の一番奥の青い靴下の中。」
男「それ落ちてるって言わねぇ!!!しかも人んちのタンス勝手に漁んな!!」
82 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:52:30.27 ID:iIjwcZ6e0
男「いいから鍵返せ!」
女「だめ。」
男「イヤ、じゃなくてダメ、なのか。」
女「だめ。」
男「早朝から不毛なやり取りしてる場合か。トイレ行くぞ。」
女「ふもう?」
男「お前が持ってるのは羽毛。羽毛布団。無理にボケなくていいから
トイレに行かせてくれ。」
女「トイレに。」
男「そう、トイレ。トイレ行かないと飯も作れない。」
女「飯!」
男「飯が食いたけりゃ早く俺の上から降りろ。膀胱が破裂する。」
83 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:53:06.43 ID:iIjwcZ6e0
ジャー
男「ふぅ。もうちょっとで起きながら布団にもらすとこだった。」
女「布団に。」
男「お前のせいだろ。いつまでも人の布団の上に乗っかってるから。」
女「布団がふっとんだ。」
男「吹っ飛ぶのはお前だけにしろ。うちの布団を巻き込むな。」
女「巻き込む?」
男「ただでさえお前のドタバタに振り回されてるんだ。
せめて夜くらい布団でゆっくり寝かせてくれ。」
女「一緒に?」
男「俺の人生を一変させるようなとんでもない事を、サラッと言うな。」
84 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:53:45.10 ID:iIjwcZ6e0
男「あー眠い!やっぱもうちょっとだけ寝るぞ!」
女「枕・・・・。」
男「お前の分の枕まであるわけないだろ。てか布団に入ってくるな。」
女「狭い。」
男「シングルなんだから当たり前だ。寝るなら自分の家に帰れ。」
女「自分の。」
男「そう。自分の家。」
女「ここ。」
男「こないだ来てた引越しの見積もりってお前か!!
85 :
武器屋のじじぃ:2006/12/06(水) 23:54:27.37 ID:0NKrDf9AO
>>78 「ん〜?
・・・あっ!!お兄ちゃん寝相悪いんでしょ〜
僕のお布団取っちゃ嫌だよ(`・ω・´)」
86 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:54:53.82 ID:iIjwcZ6e0
男「・・・・・・・ぐー。」
女「・・・・・・・すや〜〜。」
男「・・・・・・・ん・・?」
女「・・・・・・・ほげ〜〜。」
男「・・・・ぅ・・なんか重い・・・金縛りか・・・?」
女「・・・・・・・ごげ〜〜」
男「人の腕を勝手に枕にした挙句、その寝相か。」
女「・・・・・・・・ぐげ〜〜〜。」
男「しかも全然寝息に可愛げがない。何だゴゲーって。」
女「・・・・・・・・ごが〜〜〜。」
男「ラブラブな相手の前でオッサンイビキはやめれ。」
女「ん・・・ぅん・・・・・ま・・くら・・・。」
男「・・・・・・・・俺の腕にヨダレ垂らすなよ。」
87 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:57:17.94 ID:iIjwcZ6e0
>>85 「取らない取らない。
・・・・ほら、こっち来て。
もう風呂には入ったんだろ?
・・・お兄ちゃんの言う事、ちゃんと聞けるよな?」
88 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:57:50.85 ID:iIjwcZ6e0
じりりr・・・・・・ガン!!
3時間後
男「うおぉぉ!!!!3時限目突入してるぅぅぅぅ!」
女「・・・・・・・・すよ〜〜。」
男「何で?目覚ましかけてたのに!止めた覚えねーぞ!?」
女「・・・・・・ん・・・。」
男「あーーーーチクショウ!今日の1・2限なんだっけ?!期末テスト前なのにぃぃぃ。」
女「・・・・・・・・ぅん・・・・・。」
男「しかも学校に連絡してねぇ!思いっきりサボリになる!」
女「・・・・・・・れん・・・らく・・・。」
男「ん?まさか学校に電話したのか?!」
女「・・・・・・・コクリ。・・・風邪。」
男「目覚まし止めたのはやっぱお前かっていうツッコミの前に、
俺の学校の電話と、俺のクラスと出席番号を
どうやって知ったのか教えてくれないか?」
89 :
ふうりん:2006/12/06(水) 23:59:20.73 ID:iIjwcZ6e0
男「しかも若い女からの電話って。何か聞かれなかったか?!」
女「・・・・・妹って・・・。」
男「そっか。妹って聞かれたのか?
助かったー。うちの学校すごく風紀が厳しいんだよ。」
女「・・・・腹が。」
男「減ったのか?」
女「・・・・立った。」
男「立った?腹が立ったのか。対応悪かった?」
女「・・・・・・コクリ。」
男「態度のよくない事務員もいるみたいだからな。それで?」
女「一緒に住んでる血の繋がりのない人間でおじゃる!って。」
男「言ったのか。」
女「言ったのだ。」
男「おじゃる、なんて言う人間の言うこと信用しないだろうから、まあヨシ。」
90 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:02:26.94 ID:0S6nuPzk0
男「思いがけない休日になっちまったな。まあバイトはあるけど。」
女「きゅうじつ。」
男「明日学校で問い詰められたらお前のせいだ。」
女「問い詰め・・・。」
男「そう、詰問される。うちの学校マジで厳しいんだぞ。」
女「・・・・やめる?」
男「辞めるかバカ。有名私立入るためにどんだけ勉強したと・・・。」
女「空腹。」
男「ちょっと待て。お前学校は!?まさか辞めてないだろうな!?」
91 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:03:12.14 ID:0S6nuPzk0
男「昨日も早い時間からうちにいたよな。学校どうした!?」
女「・・・・てんこう。」
男「天候がどうした、今日は晴れてるぞ。・・って転校か、ややこしいな。」
女「引越し。」
男「ここへの引越しは許可しない。」
女「・・・・・コクリ」
男「どこに転校したんだ?こんな時期に。まさかうちじゃないだろ?」
女「・・・・・・・ニヤリ。」
男「お前の家、もしかして金持ち!?」
92 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:03:45.69 ID:0S6nuPzk0
男「まさか裏口入学?いくらかかった?」
女「・・・・・・・・フルフル。」
男「え!?編入試験受かったのか!?うちの!?」
女「・・・・・・・・コクリ。」
男「マ ジ で !?」
女「かんたん。」
男「お前って勉強出来たのか・・・・ものすっごい意外だ。」
女「引越し。」
男「そっか、だから引っ越してきたのか。
・・・って、まさか2〜3日前からガタガタやってる隣にじゃないよな?」
93 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:05:49.69 ID:0S6nuPzk0
男「とうとうホントに隣に越してきやがった。」
女「うむ。空腹じゃ。」
男「お前はそればっかりだな。」
女「空腹。」
男「へいへい。じゃせっかくだから引越しそばでも茹でるか。」
女「そば!」
男「好きか?」
女「好き」
男「そか。どうせこうなるだろうと思って麺買っといたんだ。」
女「そばより好き。」
男「俺をソバと比べんな。全然うれしくねぇ。」
94 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:07:12.22 ID:0S6nuPzk0
男「ん、湯が沸いたな。」
女「湯」
男「沸騰してから麺を入れるんだぞ。」
女「麺」
男「はいそこ生のまま食おうとしない。」
女「これはこれで」
男「ったくお前は何でもアリか。」
女「・・・・・モシャモシャ」
男「食うな!麺が減る!!さ、湯の中にパラパラっと入れて。」
女「パラパラ?」
男「そう。広げながら入れないと・・・」
ノ
(゚Д゚)
( (7
< ヽ
男「新しい盆踊りか?
まさかギャルが踊ってるパラパラって言うんじゃねぇだろうな。」
95 :
VIP村人v:2006/12/07(木) 00:08:07.42 ID:yVlDacxWO
>>87 「お兄ちゃ〜ん(ノ´∀`)ノ ポフッ
お兄ちゃんあったかいね。
・・・なぁに〜?」
96 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:15:00.45 ID:0S6nuPzk0
>>95 「お兄ちゃんが腕枕してあげるよ。
・・・・お兄ちゃんね、前から弟のオヘソが見たくて
しょうがなかったんだ。
・・・・もちろん、見ていいよね?」
97 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:15:42.90 ID:0S6nuPzk0
男「うっかり茹ですぎるとこだった。」
女「茹ですぎ」
男「お前のせいだ。横でドタバタ踊んな!ほら離れとけ、熱いぞ。」
女「熱い」
男「ザルで湯をきるからな。湯が飛んだら火傷するぞ。」
女「火傷」
男「よいしょ・・・っと。」
女「一緒に。」
男「お前のせいでしなくていい火傷するのは真っ平だ。」
98 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:17:16.62 ID:0S6nuPzk0
男「ったく、二人一緒に火傷してどーすんだ。」
女「一緒に」
男「女の身体に傷ついたら大変だろ。あっちいけ。」
女「・・・・・・。」
男「お、素直に離れたな。このスキにザバーっと。」
男「冷水で洗ってネギとノリとワサビと・・。」
男「あ、昨日買ってきたコロッケあった。」
男「おーい、出来たぞ。」
女「そば!」
男「今日はやけに素直に言うこと聞くな。どうした?」
女「ヤケドは・・・・」
男「うんうん、火傷はやっぱイヤだろ。」
女「キズモノになる。」
男「そんな生臭い言い方すんな。ニュアンス変わるだろ。」
99 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:18:13.83 ID:0S6nuPzk0
女「恋のヤケドなら、二人っきりで。」
男「一人で今すぐ燃え尽きろ。」
100 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:19:38.03 ID:0S6nuPzk0
男「・・・・・・・・ゾゾーッ」
女「・・・・・・・・チュルチュル」
男「・・・・・・・・ズルズル」
女「・・・・・・・・ツルツル」
男「美味いか?」
女「コクリ」
男「そか・・・ってどうした。目が真っ赤だぞ。」
女「・・・・・・・・ウルウル」
男「泣くほど好きなのか?」
女「好き。・・・・・ソバより好き。」
男「てめぇ目の周りにワサビ塗っただろ。
そんな身体張った芸人みたいな告白いりません。」
101 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:20:33.25 ID:0S6nuPzk0
男「ほら、目の周り拭け。」
女「うぐぅぅ〜〜〜〜。」
男「痛いんだろ。ホントバカだな。」
女「うぅぅ〜〜〜〜。」
男「あ、こらそんなゴシゴシこすんな。目の中に入るだろ!」
女「うううううーーーーーーーー!」
男「バカ、タオル貸せ!目のふちだけ拭くんだよ。」
女「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
男「よし、拭けた。しばらく目頭押さえとけ。目開けんなよ。」
女「・・・・・・コクリ。」
男「あ、ソバ食えねぇか。もうちょっとだから口の中入れてやろうか?」
女「・・・・・・コクリ」
男「ほら口開けろ。あーん。」
女「あ〜ん。」
男「あ〜んって言いながら唇とがらしてんじゃねぇ。この芸人。」
102 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:21:24.08 ID:0S6nuPzk0
男「ソバとキスする気か。ほら口開けろ。」
女「うぅ〜」
男「ソバ噛みながら色気づくな。ほら次。」
女「・・・・・モムモム」
男「ほい次コロッケ。あ・・・っと箸が・・・。」
女「箸が?」
男「気にすんな、箸落としただけだ。手でいいだろ?」
女「コクリ。手で。」
・・・ガブリ
男「てめぇ今俺の手ごと食おうとしただろ!!!!」
103 :
VIP村人v:2006/12/07(木) 00:21:36.76 ID:yVlDacxWO
>>96 「わ〜い(*´∀`)
・・・オヘソ?いいけど・・・
オヘソのゴマ取らないって約束してくれる?」
104 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:22:00.99 ID:0S6nuPzk0
男「あっぶねぇ〜。危うく食われるところだった。」
女「・・・・・・モシャモシャ」
男「ったくお前は!!」
女「・・・・・・・ゴクン」
男「何だその物足りなさそうな顔は。俺の手は食いもんじゃねぇぞ。」
女「足りない。」
男「そう言うと思った。ほらコロッケとご飯とデザートのナシ!」
女「ナシはナシ。」
男「デザートにキスもナシだぞ。」
105 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:24:07.96 ID:0S6nuPzk0
>>103 「あはは、取らない取らない。
見るだけだよ。
それじゃ、ズボンずらすよ。
パンツも・・・邪魔だからもっと下げて・・。
そうそう。
あぁ、キレイな白い肌だ・・・・・。」
106 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:25:05.55 ID:0S6nuPzk0
男「ほれ、普通に飯を食え。」
女「もがもぐふがふご!!」
男「食いながら思いっきり文句言うな。」
女「うがっ!!」
男「ダメ。」
女「もごもがもげ!」
男「絶対ダメ。勝手なことしたら追い出すぞ。」
女「もぐもぐもぐもぐもぐもぐ!!」
男「文句言うな。ていうか隣の自分の部屋に帰れ。」
107 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:28:53.00 ID:0S6nuPzk0
男「お前な、女なんだからちょっとは警戒しろよ。」
女「けいかい」
男「いきなり軽快にステップふむな。気をつけろって事だよ。」
女「ふむ。」
男「女なんだからな。気をつけすぎるくらいつけないと。」
女「つける?」
男「そう。気をつける。男は狼なんだぞ。」
女「口を」
男「口はつけない。つけるときは俺からするから待ってろ。」
108 :
VIP村人v:2006/12/07(木) 00:28:58.52 ID:yVlDacxWO
>>104 「こしょぐったいよ〜む〜><
・・・・・・
お兄・・・ちゃん?
何だか僕・・・恥ずかしくなって来ちゃった・・・
もうズボンはいてもいい?」
109 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:29:35.69 ID:0S6nuPzk0
男「ビックリした顔すんな。されるのイヤなら自分の部屋帰れ。」
女「・・・・・・・・フルフル」
男「じゃ大人しくしてろ。後片付けするから。」
女「片付け。」
男「そ、洗い物するからTVでも見てろ。」
女「一緒に」
男「皿が減るからいらん。」
女「一緒にTV。」
男「あ、そっちか。後片付け終わるまでは一人で・・・。」
女「口もつける。」
男「それは俺が決めるから黙っとけ。」
110 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:31:20.89 ID:0S6nuPzk0
>>108 「お兄ちゃんに見られて恥ずかしいわけないだろ。
なんにも気にしないで大人しくしてて。
そうそう・・・可愛いよ・・・。
あぁ・・・夢にまで見たお前の・・・・。
キレイだよ・・・だからお兄ちゃんの言うとおりしてて・・・。」
111 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:32:58.62 ID:0S6nuPzk0
(他スレでそのスレが落ちるとか落ちないとか言ってた時の書き込み)
男「あと20分で終わるな。」
女「終わり?」
男「あぁ、俺の気に入ってたスレが消えるんだよ。」
女「消える・・・。」
男「残念だよ、3日しかもたないなんて。」
女「3日・・・・。」
男「あぁ、なんかシステムが変わったらしくてな。寂しいけどしょうがないんだよ。」
女「消えない。」
男「ん?」
女「消えない。ずっと、一緒。」
男「あぁ、そうだな。ここのメンバーでいる限り、いつかどこかで会えるよな。」
112 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:33:44.47 ID:0S6nuPzk0
男「たまにはお前もいいこと言うな。」
女「もう、すぐ。」
男「うん、スレが立ったのが夜10時45分。・・・あれ?」
女「あれ?」
男「・・って事はあと1日あるってことか?」
女「あと・・・1日。」
男「俺なんか勘違いしてるのかな。あれあれ?」
女「あれあれ??」
男「ついでにお前への気持ちも勘違いだったりしてな。」
113 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:34:23.24 ID:0S6nuPzk0
ちょっと常駐スレも回ってくる。
ほんっとに誰もいないね。
(ノA;)今日の夜に落ちたらどうしよう・・・。
114 :
VIP村人v:2006/12/07(木) 00:40:22.56 ID:yVlDacxWO
>>110 「僕おかしいのかな?そうだよね。お兄ちゃんだもんねっ(*´ω`)
そんなとこ触ったらくすぐったいよ〜。」
保守するんだぜ。
ふうちゃんいてらノ
115 :
VIP村人v:2006/12/07(木) 00:52:50.04 ID:yVlDacxWO
保守
ちょっと睡魔ぐわっ
116 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 00:58:17.50 ID:c3cpIyD/O
スレ立ってるじゃないですかwww
皆様こんばんは〜
117 :
ふうりん:2006/12/07(木) 00:59:53.71 ID:0S6nuPzk0
あー鳩鳩氏!!
よく来てくれた。さんきゅー!
頼むから何か書いて行ってくれ。
俺一人じゃもたないよ〜。
( ´_ゝ`)休憩も出来ないからシンドイシンドイ。
118 :
VIP村人w:2006/12/07(木) 01:00:30.80 ID:yVlDacxWO
>>116 鳩鳩氏乙っ!!
気付いてくれて良かったよ。
またよろしくだぜ
119 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:13:23.53 ID:0S6nuPzk0
男「分かった。悪かった。子供みたいに寝転がって暴れるな。」
女「うきーーーーーーー!」
男「冗談だって言ってるだろ。ホコリたつから座れってば。」
女「冗談」
男「うん、多分冗談。」
女「多分・・・・」
男「そんな顔すんな。ほら、な?」
自分の胸に女の頭を寄せて、ギュッ。
男「・・・ド、ドキドキしてる・・だろ。」
120 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:13:59.39 ID:0S6nuPzk0
男「あ、安心しろ。一応本気だから。」
女「一応・・・。」
男「あーちゃんと本気だ。みなまで言わすな、恥ずかしい。」
女「ちゃんと。」
男「ああ、ちゃんとだ。」
女「ん〜」
男「だからと言って一足飛びに脱ぐな。」
121 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:14:25.00 ID:0S6nuPzk0
男「何事においても順序というものがあってだな。」
女「順序。」
男「そう。順序。心の準備も必要だ。」
女「準備・・」
男「あー・・・色々とだな。とにかく上着を着ろ。」
女「切るのか。」
男「着るんだ。」
女「むぅ。」
男「待て。そのハサミどっから出した。俺のシャツ切んな!!」
122 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:15:02.31 ID:0S6nuPzk0
男「あーもう。なんちゅう短絡思考だ。」
女「たんらく」
男「お前のことだ。もっと自分を大事にしろって言ってるだろ!」
女「だいじに。」
男「もういい。明日の弁当の用意する。」
女「弁当!」
男「昨日せっかく作ったのに家で食っちまったからな。」
女「べんとう〜〜〜〜」
男「ハサミ振り回すな。死の予感がする。」
女「たまごやき〜〜〜!!」
男「お前やっぱり俺より食い物の方が好きだろ。」
123 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:15:59.95 ID:0S6nuPzk0
男「あ、忘れてた。昨日作った筑前煮があったんだ。」
女「ちくぜんに!」
男「火を入れとかないと・・・・っておい!」
女「む?」
男「鍋空っぽじゃねーか!!いつ食ったんだ!?」
女「朝」
男「朝!?朝6時に来た時か?!」
女「その後。」
男「寝る前かよ!そう言えば空腹って言ってたな。」
女「見ながら。」
男「見ながら?!何を見ながら食ったんだ!?」
女「寝顔。」
男「男の寝顔見ながら暗闇で手づかみして鍋ごと食った煮物、旨かったか?」
124 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:17:18.63 ID:0S6nuPzk0
男「ったく。結局お前一人で筑前煮食っちまって。」
女「食っちまった。」
男「時間かけて作ったのに。このバカ!」
女「んまかった。」
男「そりゃ美味かろう。一日寝かせて味もしみてただろうし。」
女「しみてた。」
男「俺の分、ちょっとくらい残しとけっつーの。俺も食いたかったのに。」
女「食いたかったのか。」
男「食いたかったに決まってる。」
女「じゃ、代わりに・・・」
男「代わりにお前を食ったりとか、絶対してやんねぇ。」
125 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:18:04.03 ID:0S6nuPzk0
男「何が何でも食ってやらん。」
女「食わんのか。」
男「食わん。意地でも食わん。」
女「せっかく・・・」
男「せっかく・・なんだ?俺のために何かしてくれるのか?」
女「材料持ってきたのに。」
男「お前は鬼か!もう筑前煮は作らねーぞ!!!!!」
126 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:18:54.62 ID:0S6nuPzk0
男「あ?明日祝日じゃねーか。」
女「しゅくじつ。」
男「弁当作らなくてよかった。学校連休になっちまったよ。」
女「弁当。」
男「だからいらないんだって。弁当は。」
女「たまごやき・・。」
男「明日起きたら作ってやるから。」
女「ういんなー!」
男「ウインナーも焼くからいい加減自分の部屋に帰れ。」
127 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:19:29.87 ID:0S6nuPzk0
ガチャ
男「ちょっと待て!俺の部屋の合鍵返せ!」
女「かぎ?」
男「とぼけてないで早く。」
女「ぷぅー」
男「ビックリするほど膨らむな、お前のほっぺた。」
女「むぅ。」
男「ほっぺたが破裂する前に鍵返せ。」
女「・・・・・・・へい。」
男「まさかこれの合鍵作ってねぇだろうな?」
128 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:20:06.48 ID:0S6nuPzk0
男「あーやっと帰った。風呂でも入るか。」
女「ドンドンドン!」
男「うっさい壁叩くな!近所迷惑だろ!」
女「・・・・・・・コンコン、コン。」
男「分かったから早く寝ろ。玉子焼き焼くから。」
女「コン!コンコンコン。」
男「一人で寝ろ。枕買ったからって持ってくんな。」
女「コン、コン、コン。」
男「風呂にも一緒に入らねぇぞ。」
男「これで会話出来る俺って一体・・・・。」
129 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:24:58.65 ID:0S6nuPzk0
男「・・・・・・・ぐぉ〜〜〜。」
女「コツコツコツコツ」
男「・・・・・・・・う〜〜〜〜ん・・・。」
女「パラパラ・・・カリカリ・・。」
男「ん・・・・スヤ〜〜〜。」
女「カリカリカリカリコツコツコツコツ」
男「・・・・・・・ぐぅ〜〜。」
女「・・・・・・・・・バキッ。バラバラバラ・・。」
男「んん・・・・フガ〜〜。」
130 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:25:29.22 ID:0S6nuPzk0
男「ん・・・・うーーーーーーん。よく寝た・・・・!?」
女「スカ〜〜〜」
男「あ!?え?何で?!」
女「ぐぅ〜〜〜」
男「何だこいつ。いつ来たんだ。やっぱ鍵持ってるのか?」
女「ぅん・・・・ん〜〜」
男「ん〜じゃねぇよ!おい起きろって!」
女「ん・・・・ん?」
男「何で俺の部屋で寝てるんだよ!どうやって入ったんだ?!」
女「・・・・あそこが・・。」
男「あそこ!?どっか開いてたのか?!」
女「開いてた。」
男「てめぇ壁にでっかい穴開けてるじゃねーかコンチクショウ!!」
131 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 01:25:59.96 ID:c3cpIyD/O
超短編「楽園の落とし穴」
つまずくモノが何一つ無い草原。
ここがどこかは知らないけど、
いつからかココに住まわされている。
障害が無いから生涯傷害を負うことが無い。
何も考えなくても生きていける、何かを考えても生きていける。
でも、活かす場が無いから、結局何も考えずに、日を過ごす。
「火でもつけたら楽しいだろうか」
つい考えてしまった最大の過ち、つまり好奇心の反抗期。
しかし、日が当たらぬ所に火などない。
不可能を可能にする苦労を知らない故
空想で終わる昨日今日明日。
ひなたぼっこに精を燃やすだけの毎日。
そんな私を眺める博士はいつも笑ってた。
132 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:26:00.36 ID:0S6nuPzk0
男「どうやって開けたんだ!?」
女「手で。」
男「手で!?工具使って手で開けたのか?一晩で!?」
女「一晩で。」
男「賃貸マンションに穴開けてどーすんだよ!修理費かかるだろバカ!」
女「しゅうりひ?」
男「ここを出る時に直さないといけないんだぞ!」
女「出るとき?」
男「出る時までこのままでいい、とか言ったら殴るからな。」
133 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:26:30.92 ID:0S6nuPzk0
鳩鳩氏乙です。
(・∀・)ロムって投下待ってます!
134 :
愛のVIP戦士:2006/12/07(木) 01:26:50.85 ID:c3cpIyD/O
割り込み駄文すみません><
135 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 01:29:00.32 ID:c3cpIyD/O
今日はこれだけです〜
また明日投下しますね〜
皆様おやすみなさ〜い
136 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 01:36:42.67 ID:c3cpIyD/O
内容省き過ぎで短編でもないかもwwwww
137 :
ふうりん:2006/12/07(木) 01:41:02.86 ID:0S6nuPzk0
鳩鳩氏も寝ちゃうのか・・・。orz
(´・ω・)やっぱ平日に立ててもダメなのかな〜。
人がいないから保守出来ないよ。
俺ももう寝ないといけないし・・・あぁぁもったいないぃぃぃ!
138 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:20:18.83 ID:0S6nuPzk0
男「あーあ、もう。どうすんだよこの残骸と穴。」
女「穴。」
男「女性が穴とか言わない。品がないぞ。」
女「ひんが。」
男「そう、品がないように聞こえる。年頃なんだから気をつけなさい。」
女「年頃・・・・」
男「一応お前だって、中身はともかく世間的には年頃なんだから。」
女「年頃の、穴。」
男「さっさと掃除しろ!」
139 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:22:03.30 ID:0S6nuPzk0
男「ったくもう。ゴミ袋持ってくるから残骸集めとけ。」
女「むぅ」
男「ほっぽた膨らましてもダメ。穴は塞ぐからな。」
女「むぅぅぅ〜〜〜。」
男「ほら、ゴミ袋。」
女「むぅ。」
男「残骸いくら積み上げても元には戻らねーぞ。早くゴミ袋に入れろ。」
女「・・・・・・・・ガリガリ」
男「どさくさ紛れに穴でっかくしてんじゃねぇ!!」
140 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:22:34.54 ID:0S6nuPzk0
男「ほっぽたって何だ、ほっぽたって。」
女「ほっぽた?」
男「上で俺、ほっぽたって言ってる。」
女「ほっぺた。」
男「そだな。ほっぺただ。打ってる人間がお前以上にバカだからしょうがない。」
女「むぅ。」
男「また膨らんでるぞ、ほっぽた。」
141 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:23:30.59 ID:0S6nuPzk0
男「大きいゴミ集め終わったな。」
女「終わった。」
男「そんじゃ掃除機かけるか。」
女「掃除機かける。」
男「お前がかけるのか?」
女「かけない。」
男「そこは全力で否定すんな。女ならかけるって言え。」
女「かけない。」
男「もういい。お前はベランダで洋服についたホコリでも掃っとけ。」
女「へーい。」
男「待て!!全部脱ぐな!!全裸になるくらいなら風呂入れ!」
142 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:24:01.64 ID:0S6nuPzk0
男「どこの世界にベランダで全裸になる若い女がいるんだ!」
女「いる。」
男「いるのか。」
女「ここにいる。」
男「黙れ脳みそクルクルパー。うちのベランダで脱ぐな。」
女「ここで、脱ぐ。」
男「脱ぐのか。」
女「脱ぐ。」
男「言うこと聞かないとセメントで壁固めるぞ。」
女「・・・・・・・・・聞く!」
男「ちょっと待て小躍りすんな!!そういう意味じゃねぇ!!
言うこと聞いても穴は塞ぐからなちょっと待て!!」
143 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:24:53.90 ID:0S6nuPzk0
男「何にしても掃除機はかけなければ。」
女「ほこり。」
男「黙れバカ。誰のせいだと思ってるんだ。」
女「む?」
男「掃除機終わったらホームセンター行くぞ。」
女「ほーむせんたー?」
男「穴塞がないと。男女の慎みを忘れてはいけない。」
女「つつしみ?」
男「そう。お前がカーチャンの腹の中に忘れてきたものだ。」
女「忘れて。」
男「そう。忘れて。もしくはどこかに捨ててきたとか。」
女「女を、捨てる。」
男「自分のこと分かってるじゃねーかって言うより
他のヤツのとこでもしてるんじゃないだろうな!」
144 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:26:16.19 ID:0S6nuPzk0
男「・・・・・ブイーン。」
女「・・・・・ウロウロ」
男「・・・・・ブイーン。」
女「・・・・・ウロチョロ」
男「・・・・・カチッ。」
女「む?」
男「掃除機の排気部分を覗き込んだら身体に悪いって言うより
ずーっとついてくんなうっとーしい!!」
145 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:27:42.28 ID:0S6nuPzk0
男「掃除機くらいスムーズにかけさせろ!」
女「むぅ。」
男「排気のとこにいたら臭いだろ!それに邪魔だ!」
女「臭い。」
男「臭いより邪魔ってとこを気にしろ。」
女「じゃま・・・・。」
男「ほら、そっちで大人しくしてろ。すぐ済むから。」
女「ぷぅ。」
男「ふてくされながら掃除機の上に乗るな。
動かねぇっつーか潰れるだろ!!」
146 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:28:45.33 ID:0S6nuPzk0
男「はーやっと済んだ。もう床に落ちてないだろ。」
女「落ちてない。」
男「とは言えこのままだといくらでも上からボロボロ落ちてくるな。」
女「落ちてくる。」
男「うっさい、お前が開けたんだろ。」
女「開けたのだ。」
男「開けたのか。って、どーすんだよホントに。」
女「・・・・穴で、出し入れ。」
男「だからそーゆー言い方すんなって言ってるだろ〜〜。」
(両方のほっぺたをニョ〜っと引っ張りながら。)
147 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:31:52.26 ID:0S6nuPzk0
男「ったく、下品この上ないな。ふつー女性はそういう事言わないぞ。」
女「言わないのか。」
男「言わないのだ。さっきも言ったけど、慎みとか品とか・・。」
女「そんなもん」
男「ん?」
女「好きだから、いい。」
男「いくない。女性というものは・・・」
女「掃除機より、好き。」
男「ソバならまだしも、無機物と比べるな。」
148 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:33:02.62 ID:0S6nuPzk0
男「ソバか・・・そういや腹減ったな。」
女「減った!」
男「たく、食い気だけはいつでもマンチクリンだな。」
女「まん・・・・ちん?」
男「区切った上に変なとこだけ縮めんな。」
女「まんくり!」
男「何回言っても分からない口は、こうだ!!」
(さっきよりキツく両方のほっぺたをギューと引っ張る)
149 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:33:48.73 ID:0S6nuPzk0
男「さーてオシオキも済んだし飯にするか。」
女「オシオキ痛い。」
男「痛くないとオシオキにならん。特にお前には。」
女「痛い・・・」
男「そんなに痛かったか?」
女「・・・・・・ウルウル」
男「!な、泣くことないだろ。ごめん、ごめんって!」
女「うぅぅぅ〜〜〜〜〜。」
男「てめぇまたワサビ塗ってんな!!!
目の周り緑色じゃねーかコンチクショウ!!」
150 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:34:41.83 ID:0S6nuPzk0
男「ほらタオル!」
女「うぐぅ〜〜〜。」
男「何回同じ事するつもりだバカ。ほらこすらないで拭き取らないと。」
女「うぅ〜〜〜。」
男「ワサビは口に入れるもんだ。目に塗るもんじゃねぇ!」
女「う〜〜〜〜・・・。」
男「そのワサビはどうするつもりでフタ取ったんだ。
まさかまた塗るつもりじゃ・・・っておい!」
女「ゴックン・・・・・・・・・・・・うっひょーーーーー!!!」
男「誰が言うとおりにしろって言った!っていうツッコミの前に
謝れ!!さっきウッカリごめんって言った俺に謝れ!!」
151 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:37:20.75 ID:0S6nuPzk0
∧ ∧
ヾ( ゚д゚ )ノ <みどり みどり
(( ノ( )ヽ ))
< >
男「そりゃおかしくもなるわな。あんだけワサビ一気食いすれば。」
152 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:38:13.15 ID:0S6nuPzk0
男「すんげぇズレまくってる。これもワサビのせいか?」
∧∧
(⌒⌒;;(⌒〜 ヽ( ゚∀゚)/
(⌒;; (⌒⌒;;(⌒〜 ( )
(⌒;; (⌒⌒;;(⌒ ≡≡ミ
男「あっこらちょっと待て!口の周り緑にしてどこいくんだ!!」
153 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:38:56.23 ID:0S6nuPzk0
男「やっと捕まえた。ったく。」
女「みどり!みどり!」
男「まだワサビの呪縛が解けてないみたいだな。」
女「ベギラマ!!」
男「いいから早く家に入れ。近所迷惑になる。」
女「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ〜〜〜〜!」
男「くるくる回るなこのバカ。ほら、水飲んどけ。」
女「いつもお世話ばかりかけて本当にごめんなさい。
そしてありがとうございます。
あなたに心からの感謝を・・・・。」
男「お・・恐るべし・・・恐るべしワサビ!!!!!!!!」
154 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:39:58.72 ID:0S6nuPzk0
男「ふぅ〜もう落ち着いたかな?」
女「落ち着いた。」
男「さっきスラスラしゃべってたのは背後霊の仕業か?」
女「背後霊?」
男「背後霊ってのはお前の背中について守ってくれてる霊の事だ。」
女「背中に」
男「そう。背中に。誰の背中にもいるそうだ。」
女「背中に、いる。」
男「だからと言って俺の背中に乗っかるな、この悪霊。」
155 :
ふうりん:2006/12/07(木) 02:44:20.39 ID:0S6nuPzk0
ちょっと休憩・・・
(´Д`)ふわ〜疲れた・・・。
結局誰もいなくなった。
保守どうしようか・・。
156 :
ふうりん:2006/12/07(木) 03:13:40.41 ID:0S6nuPzk0
|゚д゚)落ちてないかな・・?
157 :
ふうりん:2006/12/07(木) 03:22:21.02 ID:0S6nuPzk0
落ちてはないけど、やっぱし誰もいないか。
(´д`)もう落として週末にスレ立て直そうかな。
一人でVIPでのスレ保守は無理だー。
158 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:29:45.93 ID:0S6nuPzk0
そんじゃ寝る。
このスレを見れることはもうないだろうけど、
みんなおやすみー。(゚д゚)ノシ
頑張っただけにテラカナシス。
159 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:30:37.23 ID:0S6nuPzk0
最後のage!
あー未練たらしい俺。
160 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:34:44.14 ID:0S6nuPzk0
もう1回!
こうなりゃ連投規制くらうまで続けるもんね。
161 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:35:16.05 ID:0S6nuPzk0
おりゃ!
162 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:35:35.28 ID:0S6nuPzk0
うりゃ!!
163 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:36:04.55 ID:0S6nuPzk0
どりゃぁあぁぁぁああああ!!!!
164 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:36:30.05 ID:0S6nuPzk0
もうちょっとで10に入る!
165 :
VIP皇帝:2006/12/07(木) 03:36:34.70 ID:Efh6hozW0
何を書いてもいいの?
166 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:37:25.00 ID:0S6nuPzk0
入った!
誰か暇つぶしに読んでなんか書いてってくれー。
(*´3`)ちゅーするからたのんます。
167 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:38:14.28 ID:0S6nuPzk0
>>165 キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
オケ!何でもオケ!
ただ、グロ系はちょっと控えめに頼む!
168 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:38:47.72 ID:0S6nuPzk0
もう1回ageageage
169 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:39:44.19 ID:0S6nuPzk0
あ、(*´3`)チューすんの忘れてた。
俺の熱いクチビルをドゾー
170 :
VIP足軽x:2006/12/07(木) 03:40:08.67 ID:Efh6hozW0
そう、なら何か書いて投下させてもらうよ。
基本的に遅筆なんで役に立たないけど
171 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:44:49.30 ID:0S6nuPzk0
>>170 1時間に1個でも投下があれば、この時間なら大丈夫。
。。・゚・(ノ∀`)・゚・。ありがとう。
これでやっと少しは寝れる。
もう7時間ここにいるんだよ。
172 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:45:51.76 ID:0S6nuPzk0
そんじゃ申し訳ないけどちょっとだけ寝てくる。
起きたらすぐ来るから待っててくれ。
多分6時頃には来れると思う。
173 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:46:41.54 ID:0S6nuPzk0
6時って朝6時だよ。
来てくれたとこなのに投下を待てなくてホントごめん。
(´∀`)ノ そんじゃおやすみー!
174 :
VIP村人r:2006/12/07(木) 03:49:21.28 ID:0S6nuPzk0
最後の保守アゲ
175 :
VIP皇帝:2006/12/07(木) 03:55:33.88 ID:Efh6hozW0
まあ、ほどほどに
176 :
VIP足軽y:2006/12/07(木) 04:16:47.67 ID:Efh6hozW0
時間掛かるなあ
177 :
VIP足軽zip:2006/12/07(木) 05:03:59.13 ID:Efh6hozW0
保守
178 :
VIP村人u:2006/12/07(木) 06:23:31.63 ID:0S6nuPzk0
保守ありがとう!
お陰で1時間ちょい寝れたよ。
(・∀・)小説、できた?
179 :
VIP足軽wwwww:2006/12/07(木) 06:27:07.22 ID:Efh6hozW0
もう少しかかりそうdesu
180 :
VIP村人u:2006/12/07(木) 06:28:11.55 ID:0S6nuPzk0
>>179 そか。あせらなくていいからジックリ書いてくれ。
(´∀`)ノ 待ってるよー。
181 :
VIP足軽wwwww:2006/12/07(木) 06:42:08.89 ID:Efh6hozW0
出来るだけはやく挙げるから
182 :
VIP村人u:2006/12/07(木) 06:48:17.13 ID:0S6nuPzk0
オケ。
(人´∀`) でも寝オチしてたらごめん。
今すぐにでも寝てしまいそうな自分が怖い。
183 :
VIP村人u:2006/12/07(木) 06:50:33.27 ID:0S6nuPzk0
とりあえず保守できるうちにしとく
184 :
VIP村人u:2006/12/07(木) 06:51:16.60 ID:0S6nuPzk0
もう眠くて眠くて目が開かない。
185 :
VIP村人u:2006/12/07(木) 06:52:29.12 ID:0S6nuPzk0
そいや!
186 :
VIP足軽wwwww:2006/12/07(木) 06:52:56.17 ID:Efh6hozW0
今日は暇だから寝てもらっても保守できるよ
187 :
VIP村人xxx:2006/12/07(木) 07:09:35.18 ID:yVlDacxWO
おは保守
ふうちゃん乙!!
188 :
VIP村人xxx:2006/12/07(木) 07:59:17.27 ID:yVlDacxWO
もっかい!!
行てきまノ
189 :
荒巻スカルチノフ:2006/12/07(木) 08:12:24.15 ID:HW3hm04b0
始めて遭遇。保守。
お聞きしたいのですが誰でも投下しておkなんですか?
>>1にある通りレズでもホモでもありってマジですか?
190 :
VIP魔法使い:2006/12/07(木) 08:35:52.49 ID:VJCR3kRCO
保守
191 :
VIP魔法使い:2006/12/07(木) 08:56:21.39 ID:VJCR3kRCO
今日のマイメロディで迂闊にも泣いてしまった保守
192 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:03:36.16 ID:Efh6hozW0
>>189 いいんじゃない?
それと一応、書けたから保守兼、投下するね
193 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:05:00.15 ID:Efh6hozW0
〜愛のかたち〜
寒い日の続く冬の夕暮れ。
当時、大学生だった私はその日の空腹を満たすため、コンビニへ急いでいた。
ジャンパーにマフラーと、厚着をして出かけたというのに外の寒さは骨身に染みる。
亀のように首をすぼめ、両手をポケットに差して、ようやく寒さから逃れることが出来た。
そんな厳寒の最中、ふと横切った駅の噴水の段差に一人の男性が腰掛けていた。
薄手のセーターに短いマフラー姿の彼は、どういった訳か俯いたまま微動だにしない。
少し不審に思いながらも、私は自分の欲求を優先して、その場を立ち去った。
暫くして目的のコンビニに入った私は、かごを片手に弁当や菓子類を物色し始める。
商品を無造作にかごに投げ入れると、すぐに会計に向かわず雑誌棚に足を運ぶ。
そこで毎週、欠かさず読んでいる週刊漫画を開いて読みふける。
暖房の効いた店内は居心地よく、お陰で時間の感覚を忘れてしまい。
気が付くと、店外はすっかり暗くなっていた。
慌てて会計を済ませて外に出ると、夜の冷え込みは夕暮れ以上で凍えそうになる。
垂れだす鼻水を啜り、私はビニール袋を抱えて一路、アパートに向かった。
自然と早歩きになる中で、私は再び噴水のある駅の前を横切った。
――そこで、私は思わず足を止めてしまった。
噴水の段差に、来る途中見かけた『彼』が座っていたからだ。
194 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:07:05.49 ID:Efh6hozW0
彼は見かけたそのままの格好で、同じく俯いた姿勢を続けていた。
目を閉じて、ズボンのポケットに手を入れて、まるで何かを待っているようにも見える。
こんな寒い中、私的だが薄着で、しかも夕暮れから夜半にかけてまで噴水に座している。
少々、奇妙であったが、私は彼に興味を抱いた。
袋を持ち直して、段差に腰掛ける彼の傍まで寄っていく。
「寒くないですか?」
興味本位に唱えた私の第一声に、彼は俯いたまま「ええ」と、だけ答えた。
不思議なニュアンスを匂わせる呟きに、私は更に興味を惹かれた。
「となり、座ってもいいですか?」
「どうぞ……」
返答をロクに待たず、私は彼の隣に陣取った。
同時に、コンビニ袋を開いて中から温められたペットボトルを取り出す。
ちょうど二本買っていたので、片方をとなりの彼に差し出した。
そこでようやく、彼は俯いた顔を上げて私のほうを見る。
「余分に買ってしまったので、良かったらどうぞ」
半ば作り笑いを浮かべる私の顔を、彼は繁々と眺めてから、一礼をして受け取る。
封を切ってお茶を飲み下す様子を見返して、私もペットボトルを開いた。
「寒いですね」
195 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:08:30.50 ID:Efh6hozW0
「ええ」
「お幾つですか?」
「二十四です」
「奇遇だなあ。私と一つ違いですよ」
「そうですか」
答えて、彼はペットボトルに口をつけた。
まるで会話にならない。そもそも彼自身が会話を避けているのかも知れない。
そんな状況で、気分屋の私は次第に彼から興味が削がれだした。
考えても見れば、何故こんな寒いところで見ず知らずの男と噴水に座っているのだろう?
自分が勝手にやっていることとは言え、少し腹が立ってくる。
もういい――、さっさと部屋に戻ってシャワーを浴びよう。
そう思い、袋を持って立ち上がろうとした瞬間、
「あなたは、どうして僕に声をかけたのですか?」
と、逆に彼が私に質問を投げかけてきた。
「それは……、こんな寒い時刻に見かけたので、どうしたのかな、と思いまして」
突然の問いに窮したが、私は何とかあたり障りのない答えを選ぶ事が出来た。
彼も納得したようで、私の答えに頷いてみせる。
私は、半分浮きかけた腰をもう一度、彼の隣に落ち着けた。
196 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:09:48.70 ID:Efh6hozW0
相変わらず会話はないが、不思議と彼は私の質問に答えてくれた。
生まれを聞けば北海道だとか、学生なのか聞けば社会人だと答えた。
しかし、妙だ……。
社会的地位と義務のある彼が何故、こんな寒い噴水に腰掛けているのか。
しかも夕暮れ時から今までの間。
身なりからして、生活に困っているように見えない。
住むところがないから、已む無くそこにいるというわけでもなさそうだ。
では一体?
「待ってるんですよ……」
「え?」
唐突に口を割った彼の言葉に、私はまた抜けた返事をしてしまった。
しかし、構わず彼は話を続ける。
「待っているのです。彼女を、僕のガールフレンドを……。かれこれ半日になりますか」
「はあ……、半日ですか?」
にわかに信じられない話だが、夕暮れから現在までここにいた事を考えてみると、嘘とも思えない。
「えっと……、もしかして、すっぽかされたんですか? 彼女に約束を」
「いいえ、約束なんてしていません」
197 :
VIP乙女:2006/12/07(木) 09:11:14.79 ID:TsZg4MFT0
そんなに早く投下してると猿さん食らっちゃわないだろうか
と思いつつwktk
198 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:11:49.73 ID:Efh6hozW0
ますます理解出来ない。
彼は彼女を待っているという。なのに約束を取り付けていないと答えた。
それで彼女がやって来るのを半日の間、寒空の下で待っていたのだ。
到底、正気とは思えない。
むしろ、それが答えのような気もする。
端的に、彼は精神に何かしら病む部分を持っているのだ。
もしくは新手のストーカーなのかも。
「ここに来れば、彼女に会える気がして……。でも駄目ですね。願望は所詮、願望です」
「まあ、そういうものなんでしょう」
適当に相槌を打ち、私はこの可笑しな男と、どこで接点を断つか思考を巡らせていた。
「彼女は、もう……どこにも居ないのですから……」
私は危うくペットボトルを落とすところだった。
隣で独自の哲学を詠う彼を傍目に捉えていると、急にとんでもないことを口走る。
彼女は――、もうどこにもいない。
何を意味する言葉なのか、私は背筋に冷たい物を感じた。
まさか殺したというのか? 私はなんという男に話し掛けてしまったのか……。
言い様のない恐怖で私の胸は一杯になり、急に嘔吐感が襲う。
199 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:13:39.07 ID:Efh6hozW0
それをお茶で無理やり胃の中に押し流して、私は、今度は逃げ出す算段を考え始めた。
しかし、その考えも、次に彼の口から付いて出た言葉によって杞憂と消える。
「病気でした……」
「病気、ですか?」
聞き返す私に、彼は頷いて続ける。
「白血病で……、ドナーも見つからず、なす術のないまま彼女は逝ってしまいました。つい、半日前のことです」
「半日……」
「よく、ここを待ち合わせにしていました。僕たちが始めて出会った場所でもあるのです」
語る彼の目から、一筋の涙が伝って落ちた。
肩を震わせて、鼻声になりながら言葉を繋ぐ。
「だから……、ここに来れば、いつもみたいに……待った? って……、笑ってくれて」
そこから先は言葉になっていなかった。
彼は両の手で顔を押さえて、私に聞こえぬよう押し殺して泣いた。
私は自分の浅はかさを、軽率さを酷く悔やんだ。
なんと愚かな行いをしたものかと、興味本位に彼の傷口を抉ってしまった。
途方にくれ、私も泣き出しそうになる。
「あなたは……いますか?」
200 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:15:57.07 ID:Efh6hozW0
「はい?」
「あなたは……好きな人がいますか?」
「……ええ、付き合い始めの彼女がいます」
私の答えに、彼はしゃくり声を必死に抑えながら言った。
私はその言葉を、今も忘れない。
「なら、大事にしてあげて下さい……。目一杯、その人のことを愛してあげてください」
深夜、駅のシャッターが閉まるまでの、ほんの短な出来事だった。
・
・
・
201 :
VIP足軽wktk:2006/12/07(木) 09:17:25.89 ID:Efh6hozW0
あれから数年経ち、大学を卒業した私は就職して、当時付き合っていた女性と結婚した。
あいだに二児を儲け、順風満帆の核家族を演じている。
思えば――、あの出来事が私にとっての『転機』だったのかもしれない。
何も知らない私が、興味本位に彼の傷口を抉り出した日。
あの日、彼に言われた言葉が忘れられなくて、私はその通りに生きてきた。
彼への罪滅ぼしのためなのか、はたまた何も考えなしに従っただけなのか。
恐らく後者が正しいのだと思う。
しかし、これだけは自身をもって言えることがある。
私は、今ここにある自分の家族を『愛している』ということだ。
<了>
202 :
VIP皇帝:2006/12/07(木) 09:24:36.98 ID:TsZg4MFT0
投下乙。
書き慣れてるなぁ…。
203 :
VIP乙女:2006/12/07(木) 09:32:36.45 ID:TsZg4MFT0
ちょっと早めだが気張って保守。
204 :
牛のふん:2006/12/07(木) 10:02:31.93 ID:TsZg4MFT0
学校行く前保守
205 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:06:01.14 ID:0S6nuPzk0
仕事の合間に・・・・。|゚д゚)
おぉスレが生きている!
みんなありがとう!
>>201 投下乙でした。
あとでジックリ読ませていただきます。
ほんとにほんとにありがとう!!
>>204 学校ガンガレ。保守ありがとうね〜。(´∀`)ノ
>>187 (´∀`)ノ おはよー。昨日はお疲れさま。今日もガンガロー!
>>189 初めまして。テンプレ通り、何でもありが自慢のスレです。
投下をお待ちしています!是非是非どうぞ!
206 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:09:24.49 ID:0S6nuPzk0
忘れてた。
移動先相談するためのスレでもあったんだ。
このスレどっかに移動する?
207 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:14:20.46 ID:0S6nuPzk0
誰かいないかな〜。
と言いつつアゲまくる!
208 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:15:01.54 ID:0S6nuPzk0
そいや!
209 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:15:29.18 ID:0S6nuPzk0
こりゃさ!
210 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:15:48.00 ID:0S6nuPzk0
よいやさ!!
211 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:16:30.74 ID:0S6nuPzk0
うりゃぁあぁぁぁあ!
みんなきがついてくれよぉぉぉぉ!
212 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:17:35.64 ID:0S6nuPzk0
小説スレのみんなーー。
'`ィ(´∀`∩ こっちこっち。
213 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:18:51.59 ID:0S6nuPzk0
おぉトップ10に入った。
さすが午前中、人いねぇな。
214 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:21:03.49 ID:0S6nuPzk0
一瞬で50まで下がってる。
さすがVIP。
他板ではありえねぇ。
215 :
VIP足軽になりたい:2006/12/07(木) 10:33:51.20 ID:Efh6hozW0
保持数四桁もあるから
それほど保守しなくてもdat落ちしないと思うよ
一、二時間くらいは大丈夫なはず。それと少し席を外す、バイ
216 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:41:58.74 ID:0S6nuPzk0
>>215 うんうん。
スレが残ってたので舞い上がってちょっと遊んでしまったwwwww
上の投下、すごくいい話で不覚にもジンとしてしまいますた。
リズムや言い回しも上手くて書き慣れてるなぁという印象。
きっかけはともかく、今が幸せならそれでいいよね!ね!
次の投下、楽しみにお待ちしています!
217 :
VIP商人:2006/12/07(木) 10:44:15.94 ID:VJCR3kRCO
朝方だし二十分感覚の方が良いよ
218 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:44:16.49 ID:0S6nuPzk0
いい話、じゃなくて「切ない話」だった。
人が死ぬ話に弱くなってきた、今日この頃のふうりんです。
219 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 10:45:52.13 ID:0S6nuPzk0
>>217 サンクスコ。
もう落ち着いたから大丈夫ww
仕事もあるし、これ以降は間隔あけるよ。
220 :
VIP村人z:2006/12/07(木) 11:16:01.99 ID:0S6nuPzk0
>>215 忘れてた。
次に投下してくれる時は、名前欄に名前を入れてくれるとありがたい。
それと、まとめサイトの中の人が来てるかどうか分からないけど、
まとめサイトに載せても大丈夫ですか?
221 :
VIP神:2006/12/07(木) 11:19:03.80 ID:CPXqq3wNO
ふうちゃん
ガ ガンガリすぎだよー ちんぱい なでなで
222 :
VIP神:2006/12/07(木) 11:20:02.75 ID:CPXqq3wNO
みかん氏 りゅう氏 気付いておクレー
223 :
VIP村人z:2006/12/07(木) 11:57:30.32 ID:0S6nuPzk0
>>221 ( *´Д`)なでなでありがとん。
ふうちゃん感激〜。
みんな気がついて来てくれるといいね。
昼間は仕事や学校で忙しいだろうからしょうがないけど、
何とか夜には気がついて欲しい!
んじゃ飯食ってくる。また後でね〜。
224 :
VIP盗賊:2006/12/07(木) 12:20:27.10 ID:yVlDacxWO
保守保守
225 :
南蛮ムキトス:2006/12/07(木) 12:41:31.77 ID:VJCR3kRCO
保守
226 :
VIP悪魔:2006/12/07(木) 15:13:43.03 ID:yVlDacxWO
゚+.保守゚+.
227 :
VIP魔王:2006/12/07(木) 16:28:16.42 ID:0S6nuPzk0
保守乙です。
相変わらず人がいないねぇ。
夜になったら誰か来るかなー。
228 :
VIP魔王:2006/12/07(木) 16:28:46.16 ID:0S6nuPzk0
おぉ!!初めて魔王になれた!!
ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!
229 :
VIP毒蛇:2006/12/07(木) 16:33:07.15 ID:yVlDacxWO
>>228 ・・・( ゚д゚ )
ま・・・魔王万歳!!保守
230 :
VIP魔王:2006/12/07(木) 16:50:23.49 ID:0S6nuPzk0
ヾ(゚д゚)人(゚д゚)人(゚д゚)ノ゛ バンザーーイ!
すぐに村人に戻らないのも初めてだ!
231 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 16:52:01.96 ID:+YDKzrSr0
どーもー
232 :
ふうりん:2006/12/07(木) 16:53:01.19 ID:0S6nuPzk0
>>231 あー鳩鳩氏!
(´∀`)ノ 待ってたよー。
233 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 16:55:25.02 ID:+YDKzrSr0
>>232どうもです
いつもイミフな短編ですみませんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
234 :
VIP遊び人:2006/12/07(木) 17:01:58.70 ID:0S6nuPzk0
(・∀・)いえいえ何をおっしゃいますやら。
次を待つ楽しみが出来るよ。
俺は仕事中でちとジックリ書く雰囲気じゃないから、
ヨロシクねー。
235 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 17:04:33.00 ID:+YDKzrSr0
>>234 サンクスですwwwwwww
俺も仕事厨なんですwwwwwwwwwwwwwwwwうぇwwwwwwww
236 :
VIP遊び人:2006/12/07(木) 17:06:59.17 ID:0S6nuPzk0
マジ?ww
じゃお互い華麗に保守しとこうかww
237 :
VIP村人t:2006/12/07(木) 17:07:45.92 ID:+YDKzrSr0
おkwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
238 :
VIP遊び人:2006/12/07(木) 17:15:21.40 ID:0S6nuPzk0
(*゜∀゜)誰かがいてくれるだけでうれしい。
この気持ち・・・・・・・・はっ!
これってもしかして・・・・・恋!?
239 :
VIP遊び人:2006/12/07(木) 17:20:21.20 ID:0S6nuPzk0
あ、ちと出かけてくる。
夜にはまた戻ってくるから、頼むよー(´∀`)ノ
240 :
VIP女神:2006/12/07(木) 17:37:43.59 ID:yVlDacxWO
こwwwのときwwwwwwめきww誰にwwwwwwもwww止めwwwwられないwww
241 :
籠屋の銀二:2006/12/07(木) 18:40:25.66 ID:c3cpIyD/O
保守
242 :
VIP足軽MS:2006/12/07(木) 18:57:26.91 ID:sM5Tva7L0
保守ついでに
まとめサイトの管理者です。
遅くなったけど新スレ乙!
ここに書くことかわからんけど
最近大学が少し忙しくなってきて保守もあんま出来なく、
まとめも任せっきりだったんだけど
実家の愛犬が亡くなったとか、精神的にもアレなことが重なって
ちょっと暫くネットは出来そうにない…。
wikiだし大丈夫だと思うけど、掲示板とサイト管理を少し放棄します。
本当に申し訳ない。
まとめ、頼みます。
それでは、また沢山の小説を読めることを楽しみにしてますノシ保守
243 :
VIP奴隷:2006/12/07(木) 20:00:45.74 ID:0S6nuPzk0
>>242 そっか、色々大変だったんだな。
落ち着くまでゆっくりしててくれ。
こっちは気にしなくても大丈夫だよ。
まとめサイトは何とかなるだろうから、
身体に気をつけてがんばれ。
そんで落ち着いたら戻ってきてくれるとうれしい。
ずっと避難所で待ってるよ。(゚д゚)ノシ
わんこのご冥福、お祈りしています。(‐人‐)
244 :
VIP奴隷:2006/12/07(木) 20:22:34.16 ID:0S6nuPzk0
愛犬と言えばさっきTVで足を悪くしたわんこの話を
やってたよ。
ついついホロリときてしまった。
ものすごい勢いでスレ違いなので気持ちだけsage
245 :
VIP将軍:2006/12/07(木) 20:35:42.92 ID:yVlDacxWO
きっと大丈夫、だから無理し過ぎんなよ。
ゆっくり待ってる(´∀`)
246 :
VIP奴隷:2006/12/07(木) 20:49:20.48 ID:0S6nuPzk0
うんうん。
みんな気持ちは同じだよね。
>>245 (*´3`)お兄ちゃん帰ってきたよ〜。
247 :
VIP神:2006/12/07(木) 21:18:03.89 ID:0S6nuPzk0
相変わらず人がいないんだけど、大丈夫なんだろうか。
(゚Д゚≡゚Д゚)誰かいないかー?
248 :
VIP神:2006/12/07(木) 21:18:40.19 ID:0S6nuPzk0
神!神出たよ神!
紙じゃなくて神だよ!初めてだ!!
ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!
249 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 21:26:22.34 ID:+YDKzrSr0
ふひひ
250 :
宿屋の女中:2006/12/07(木) 21:38:18.15 ID:yVlDacxWO
>>246 お兄ちゃんおかえり〜ただいま〜(*´∀`)ノ
251 :
水汲みおしち:2006/12/07(木) 21:39:02.35 ID:CPXqq3wNO
ちと 間開けすぎたかなぁ みんな諦めて探さないのか
252 :
VIP足軽j:2006/12/07(木) 22:03:44.02 ID:uzrnQHoL0
今北産業
ってかここがどんなスレなのか産業で誰か
253 :
VIP足軽j:2006/12/07(木) 22:10:20.89 ID:uzrnQHoL0
誰の反応も無いのは(´・ω・`)
テスト中の憂さ晴らしに久々に書いてみようかと思ったんだがなぁ
254 :
鳩鳩:2006/12/07(木) 22:22:46.44 ID:+YDKzrSr0
255 :
VIP村人n:2006/12/07(木) 22:28:52.38 ID:dI281TF80
おっwktk
256 :
VIP足軽j:2006/12/07(木) 22:44:39.00 ID:uzrnQHoL0
うーん適当に書いてはみてるが時間かかりそう??
257 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 22:45:08.98 ID:+YDKzrSr0
258 :
VIP足軽j:2006/12/07(木) 22:45:43.95 ID:uzrnQHoL0
259 :
武器屋のじじぃ:2006/12/07(木) 22:46:54.32 ID:yVlDacxWO
待ってるわ
あ・な・たっ
260 :
VIP村人y:2006/12/07(木) 22:55:01.32 ID:+YDKzrSr0
俺も長編書くお
フヒヒ
261 :
武器屋のじじぃ:2006/12/07(木) 22:57:31.36 ID:yVlDacxWO
262 :
VIP毒蛇:2006/12/07(木) 23:08:28.78 ID:0S6nuPzk0
おぉ買い物行ってる間に投下予告が続々と!
+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +
263 :
VIP足軽c:2006/12/07(木) 23:09:22.65 ID:AqsF4+zk0
避難所でやりゃいいのに
264 :
VIP足軽ktkr:2006/12/07(木) 23:11:00.99 ID:uzrnQHoL0
>>263 始めて来た人間にいきなり避難所言われても……
投下おk?
265 :
シンジーン:2006/12/07(木) 23:11:55.35 ID:uzrnQHoL0
あれは冬休み直前の、本格的に寒くなってきた冬の頃だったな。
マフラーやら中1からずっと着てるコートやらスキー場でよく見かけるような手袋で完全防備をしたのに歯がガチガチ言わせながらチャリンコを漕ぐ、そんな帰り道だった。
息は朝よりは薄くなったけど相変わらず白かった。
少しでも体を温めようと自転車のギアを上げる。
体全体に吹き付ける風が余計に強くなって、一瞬死ぬかと思って思わずギアを戻した。
体を一瞬でも動かしたせいか、ちょっとだけ暖かくなった気がした。
いつもの帰り道だった。
いつもの帰り道だったはずなんだけど、その日はいつもと違った。
一瞬のことだった。曲がり角で曲がろうとした次の瞬間
俺は上と下がわからなくなっていた。
見えたのは最初に赤い車、次に雲がまばらにある空、最後にコンクリの壁だった。
266 :
シンジーン:2006/12/07(木) 23:12:46.39 ID:uzrnQHoL0
直後視界が暗転した。
あ……俺、轢かれたんだな、スローモーションにそう思った。
それからどれぐらい経ったのだろう、目の前はずっと真っ暗のままだった。
最初は俺……このまま目を覚まさないのかな?とか考えていた。
そのうち飽きて今日の弁当のこととか、赤点になりそうな古典のこととか考え始めた。
「……痛」
痛みもはっきりとわかってきた、思考も自分で驚く程はっきりしてる。
顔を触ればどこに鼻があるのかとか普通にわかる。これは……俺が意識を失ってるんじゃないんじゃないか?
体を起こしてみる。結構左腕が痛むけど折れてはいないらしい。
まぶたは開いてるって自覚はあるのに、やっぱり視界は真っ暗だ。
もしかして俺、どこか真っ暗なところに閉じ込められてる?
267 :
シンジーン:2006/12/07(木) 23:13:08.61 ID:uzrnQHoL0
意味がわからない。普通車に轢かれたりすると、目覚めるのは病院のベットの上とかだろ?普通。
手を叩いて音が跳ね返ってくる速さからして、結構大きめな空間らしい。体育館ぐらいか?
このままじゃどうしようもないのでとりあえず立ち上がる。足場が異様に悪いのが気になる。
せめて何か灯りになるものは無いか、俺はポケットを漁る。
……あった。これは携帯電話の感触だ。
携帯電話を開く。画面からは買った当時から変えていない待ち受けが淡い光を放っている。
圏外だったが、電池がいっぱいだったのがせめてもの救いだな。
最近の携帯は本当に便利だ。こんな非常時にライトが使えるなんてマジで助かる。
カメラからライトの機能を起動させる。
携帯から少し強めの光が放たれる。
俺は一生この瞬間を忘れないだろうな
その光が映し出したのは、白骨化した死体だった。
268 :
VIP足軽ktkr:2006/12/07(木) 23:13:48.85 ID:uzrnQHoL0
とりあえずちゃちゃっと書き溜めたやつを投下してみました
他の方が投下してる間にもうちょい書いてみますね
269 :
VIP毒蛇:2006/12/07(木) 23:22:05.88 ID:0S6nuPzk0
>>268 白骨・・・初のホラーかミステリー?!
乙です!続きwktkで待ってます!
270 :
門番の娘:2006/12/07(木) 23:39:04.33 ID:yVlDacxWO
>>268 乙!!続きが気になりまくりんぐ
wktk保守
271 :
VIP足軽ktkr:2006/12/07(木) 23:59:26.09 ID:uzrnQHoL0
ほ
272 :
VIP村人w:2006/12/08(金) 00:01:33.07 ID:MZzmKb2sO
しゅ
273 :
シンジーン:2006/12/08(金) 00:13:35.53 ID:vIU08NI40
吐きそうになって、携帯を落とした。
携帯のライトが照らし出したのは、床一面に広がる死体、死体、死体。
「……ひっ」
悲鳴を上げたくても声にならない、というかもうパニックで何がなんだかわからなくなっていた。
一刻も早くここからどこかに出たい、いなくなりたい。
走ろうとして何か音がした。
後で考えたらただ携帯を蹴っただけなんだけど、もうダメだった。
ライトが一瞬照らした出口っぽいとこを一直線で目指す
「たぁ……たすけぇ!?」
声が裏返りながら、扉を必死に叩く。
五分だったか、十分だったか。
文字通り一筋の光が注いで来た。
274 :
シンジーン:2006/12/08(金) 00:13:55.22 ID:vIU08NI40
扉は外から開かれた。一人の少女が見えた。
高そうなドレスを着て、滑らかで長い髪が妙に特徴的だった。
もちろん俺は驚いたが、少女は俺以上に驚いた表情だった。
這いつくばって外に出る。
外はどこかの豪華な屋敷の廊下に繋がっているようだった。
少女は中にある死体の山を気にも止めず、ただ俺を見つめている。
「こっち……来て」
少女の声はとても小さいものだった。
俺は呆然としつつ、その小さな背中に導かれるように立ち上がった。
細かいことを考えられる程、俺の頭は丈夫じゃなかったみたいだ。
275 :
姫:2006/12/08(金) 00:14:51.91 ID:vIU08NI40
とりあえず書き溜めたの放出
276 :
VIP村人w:2006/12/08(金) 00:17:44.65 ID:MZzmKb2sO
>>275 乙です。シンジーン氏の小説に禿しくwktk!!
277 :
VIP村人p:2006/12/08(金) 00:53:56.53 ID:S3hlOM840
+ +
∧_∧ + ワクワク
(0゚・∀・) テカテカ 続きマダカナー
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
278 :
VIP村人q:2006/12/08(金) 01:37:56.82 ID:S3hlOM840
うぉ。1時間も放置してしまった。
279 :
VIP村人r:2006/12/08(金) 02:09:55.43 ID:S3hlOM840
何で誰もいなくなったんだ!?
みんな寝ちゃったのか・・・(´・ω・)
280 :
VIP村人r:2006/12/08(金) 02:33:35.49 ID:S3hlOM840
もう寝ようかな。
と言いつつageる俺。
281 :
VIP村人r:2006/12/08(金) 02:50:42.78 ID:S3hlOM840
(´д`)うわあ・・・マジで誰もいねぇ。
282 :
VIP村人s:2006/12/08(金) 03:39:56.95 ID:S3hlOM840
毎晩保守してたら身体がもたないな〜。
283 :
VIP村人s:2006/12/08(金) 03:40:21.50 ID:S3hlOM840
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄
__ ( ・∀・) _ < 激しく音たててなめろ。
⊂L/(ニ ニ)\l⊃ \____
( | | )
)_/ つ |_(
(_)(_)
284 :
VIP村人xxx:2006/12/08(金) 03:43:06.26 ID:rZ2c8ep5O
ふぅちゃんのまなも読みたいのに 人がこないとなー
みかん氏の少女も男も気になりゅ〜
285 :
VIP村人s:2006/12/08(金) 03:44:24.07 ID:S3hlOM840
今だ!283ゲトー!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
286 :
VIP村人s:2006/12/08(金) 03:46:09.36 ID:S3hlOM840
あぁっ!恥ずかしいにも程がある・・・。
>>284 (´∀`)ノ ありがとー。
ホントに誰もいないね。
いつスレが落ちるかと冷や冷やだ。
あんまり暇なので懐かしいコピペ探してきますたwww
287 :
VIP魔王:2006/12/08(金) 03:47:39.44 ID:R1a1FoWrO
288 :
VIP村人s:2006/12/08(金) 03:50:04.81 ID:S3hlOM840
/⌒彡
/ 冫、)
/ ` / <荒らしなんだから追い返してもいいのでは?age・・・
( )
.| | |
(__(___)
289 :
VIP村人t:2006/12/08(金) 04:28:01.66 ID:S3hlOM840
もうあかん。
マジで寝る・・。
290 :
VIP村人t:2006/12/08(金) 04:28:57.58 ID:S3hlOM840
ごめんおやすみ。
多分これ落ちるだろうな。
もうスレ立てるの諦める。
291 :
VIP皇帝:2006/12/08(金) 04:48:09.02 ID:rZ2c8ep5O
おやすみ ふうちゃん ありがとう
292 :
VIP足軽zip:2006/12/08(金) 04:54:47.13 ID:qkcOGzn30
返事が遅れました。
>>220氏、自分が投下した
>>201に関してですが、
思うように扱ってもらって結構です。
それと名前ですが、特に考えていませんでした。
次の投下までに考えておきます。
遅筆ですが……
293 :
VIP村人P:2006/12/08(金) 04:58:36.82 ID:rZ2c8ep5O
シンジーン氏おっつ
白骨死体が沢山あったのか 腐りかけとか匂いはなかったのか
たぶん白骨だけだったんだろうな
何か場面が変わるところは ためて行間をあけるなどした方が衝撃がまします とっても興味深い作品投下ありがとう 続きはやく読みたいです
294 :
VIP足軽wwwww:2006/12/08(金) 05:50:04.05 ID:qkcOGzn30
保守
295 :
VIP村人u:2006/12/08(金) 05:50:52.62 ID:S3hlOM840
気になって眠れない・・・。
あぁデリケートな俺って素敵。
(*´3`)
って言ってる場合か。
俺の睡眠時間がぁぁあぁぁぁ!!
296 :
VIP足軽b:2006/12/08(金) 05:52:33.44 ID:S3hlOM840
>>291 どういたまして。
こちらこそ保守しに来てくれてありがとう!
>>292 (´∀`)ノ オケーです。
了解しますた。次の投下を心待ちにしています。
297 :
ニタ:2006/12/08(金) 06:27:14.09 ID:qkcOGzn30
なんで怖い話スレなんか開いちゃったんだろ
保守
298 :
煙突:2006/12/08(金) 06:41:27.24 ID:MZzmKb2sO
おは保守
299 :
サンクス(すぐそこ):2006/12/08(金) 07:28:53.69 ID:S3hlOM840
仕事までちょっとだけ寝ます。
おやすみー
300 :
サンクス(すぐそこ):2006/12/08(金) 07:29:16.83 ID:S3hlOM840
何だサンクスて。
お、俺は人間じゃなくてコンビニなのか!?
301 :
サンクス(すぐそこ):2006/12/08(金) 07:30:13.80 ID:S3hlOM840
しかもすぐそこて!
うちの近所はファミマだぁあぁぁぁあ。
(ものっすごいどーでもいいなwwwww)
302 :
ヨンタ:2006/12/08(金) 07:34:57.52 ID:MZzmKb2sO
そんなん言われたら・・・俺煙突て・・・
クリスマスのばかやろー!!
乙だお。おやすみー
303 :
メ:2006/12/08(金) 07:53:35.16 ID:bXEnoXmyO
すげwまだ残ってるww
304 :
サンク:2006/12/08(金) 08:10:18.48 ID:rZ2c8ep5O
おはおは
305 :
六面鳥:2006/12/08(金) 08:32:41.28 ID:rZ2c8ep5O
にゃぱ
306 :
靴下右:2006/12/08(金) 08:57:15.83 ID:qkcOGzn30
hosyu
307 :
ゴタ:2006/12/08(金) 11:34:57.74 ID:uhLdgIInO
保守
308 :
五面鳥:2006/12/08(金) 12:06:05.77 ID:MZzmKb2sO
保
やっと見付けた保守
310 :
ク:2006/12/08(金) 13:16:25.22 ID:S3hlOM840
>>309 おぉ悠斗氏!
やっと来てくれた〜乙です。
保守してくれた皆さんもありがとう!
そしてジーン氏の続きに激しくwktk。
ちと仕事が忙しくてゆっくり出来ないので
時々保守しに顔出します。
311 :
ク:2006/12/08(金) 13:17:01.39 ID:S3hlOM840
「ク」て。
一文字でしかも意味わからねぇ・・・。orz
312 :
リ:2006/12/08(金) 14:48:18.91 ID:S3hlOM840
そしてまた誰もいなくなったか・・・。
313 :
リ:2006/12/08(金) 14:49:10.53 ID:S3hlOM840
り!?
ク、リ・・・・・・クリニック?
314 :
八面鳥:2006/12/08(金) 15:03:02.79 ID:MZzmKb2sO
仕事ばたばた保守
315 :
サンク:2006/12/08(金) 15:03:21.98 ID:4+rhmnOy0
316 :
八面鳥:2006/12/08(金) 15:04:00.61 ID:MZzmKb2sO
クリリンのことかー!!
・・・(´・ω・`)
317 :
マ:2006/12/08(金) 16:05:09.44 ID:S3hlOM840
>>316 クリリンワロタwwwwwww
おまいさんも七面鳥じゃなくて八面鳥になってるぞ。(・∀・)
318 :
みかん:2006/12/08(金) 16:20:34.84 ID:Tuf1YMJhO
滑り込み保守
319 :
ス:2006/12/08(金) 17:05:36.19 ID:S3hlOM840
おー!みかん氏菊門━━━(⊃*⊂)゚∀゚)━━━ !!!!!
320 :
ス:2006/12/08(金) 17:06:02.04 ID:S3hlOM840
きたー!のAAと間違えた・・。orz
321 :
十面鳥:2006/12/08(金) 17:28:47.08 ID:MZzmKb2sO
みかん氏いらっしゃい(´∀`)
菊門ワロスwww
322 :
十面鳥:2006/12/08(金) 17:29:53.88 ID:MZzmKb2sO
とうとう十面鳥に・・・orz
323 :
みかん:2006/12/08(金) 18:15:33.10 ID:Tuf1YMJhO
>>319 えーっと…それはリアルSの僕に、調教しろって事ですか?www
324 :
八面鳥:2006/12/08(金) 19:53:06.24 ID:8dUwaVws0
きゃーみかん氏
Sなんだぁ
かっこいい><
325 :
八面鳥:2006/12/08(金) 19:53:27.15 ID:8dUwaVws0
ずーっとずっとみかん氏待ってたおー
326 :
トナカイ(ネカマ):2006/12/08(金) 20:44:50.68 ID:kyOpBryd0
保守
327 :
四面鳥:2006/12/08(金) 21:19:23.70 ID:MZzmKb2sO
ほっしゅ
328 :
食卓の計略(作引き出し) ◆49cq481bMY :2006/12/08(金) 21:33:20.26 ID:KGWd/cDV0
少しづつ本格的な冬が近づいていた12月のある日の事だった。
家で母親と夕食の準備をしていた時に妹は暗い顔で帰って来たのだった。
「おう。由紀お帰ぇりんごりら」
「ただいまんごりらぁ・・・・・・・」
まるでカバンに鉄アレイでも入れているかのようなダランとした格好で自室へ向かう妹の姿があった。
「もうメシだよ」
「うん・・・・・」
何だろう。やけに暗い面持ちで妹はそう言った。学校でなにかあったんだろうか。
そんな時だった。電話がけたたましく鳴った。
「はい、鈴原ですけど」
「あ、新ちゃん?」
「おう。サツキか」
「新ちゃん由紀ちゃん帰ってきた?」
「今帰ってきたよ。何かやけに暗い顔してたけどさ」
「由紀ちゃんさあ、今日告白して振られたんだよね・・・・・」
「え?マジで!?」
「うん。新ちゃんさあ、今日くらいは優しくしてあげなよ?いつもの調子じゃだめだよ」
「それで暗かったのか」
「ちゃんと帰ってるようで一安心。あたしも結構慰めたりしたけどさ、新ちゃんも優しくしたげなよ?」
「それは約束できないなあ」
329 :
食卓の計略(作引き出し) ◆49cq481bMY :2006/12/08(金) 21:34:14.53 ID:KGWd/cDV0
「なんで!!」
「何か急に怪しいじゃん。幼馴染のお前はいいかもしんないけど、兄貴にはそういう事知られたくないんじゃないの?」
「うーん、それはあるかも・・・・・・・」
「まあ、俺なりに慰めてやるから」
「うん。さりげなくね」
「ああ。ありがと」
「うん、じゃあね。あ、由紀には電話かけた事黙っといてね」
なるほど。妹は振られて悲しんでいるという訳か。
妹に気づかれないようさりげなく慰める必要があるな。
「新一、今の誰?」
母さんが出来上がった料理をテーブルに運びながらそう言った。
「母さん秘密だよ!」
「何が」
「由紀さあ、今日振られたらしいんだよ。だからさあ、さりげなく慰めてあげよう」
「まあ。由紀がねえ・・・・・・青春ねえ・・・・」
「そこでこの孔明が策を用意した」
「何ね孔明って」
「妹を慰める策、それは『本社から製品回収の命令キタコレ』の策!!」
「またあんたは余計な事を考えてるんでしょ!!」
「ちょ、母さん俺は本気で心配してだね・・・・」
「で、どうすんのwwwww」
330 :
食卓の計略(作引き出し) ◆49cq481bMY :2006/12/08(金) 21:34:47.62 ID:KGWd/cDV0
「この人ノリノリだよ・・・・」
「母さん協力しちゃうwww」
「じゃあ、将軍に策を授ける。耳をかせい」
なぜかノリノリな母さんに策を授けていると妹が降りてきた。
「いただきマングース」
何だ。誰だ今のは。妹だ。
「なあ、由紀。普通にいただきますでいいじゃん」
「何か文句あんの!!」
「い、いや、その・・・・・・」
「何や!!」
「沈黙の妖精もさ、今はご飯な訳。それをお前遠くから『いただきマングース』なんか聞こえてきてみろ。ちょっと半切れで仕事していくぞあいつら」
「妖精なんかいるわけないじゃんバカ!!」
「・・・・て母さんがさっき言ってたよ」
「ちょwww、新一母さんに責任転嫁しちゃ駄目よwwwww」
妹が黙々と夕食を食べ始めた頃合を見計らって将軍に合図を送る。
なぜかウインクしてくる将軍。
「母さん、ドレッシングある?」
「あるわよん」
「あ、これこれ。やっぱサラダにはこのドレッシングだよね!」
331 :
食卓の計略(作引き出し) ◆49cq481bMY :2006/12/08(金) 21:35:16.48 ID:KGWd/cDV0
「新一、よく振りなさいよ。混ざってないからそれ」
「そうか!振らないとね!!」
「そう!!よく振って!!」
将軍と一緒に「振る」を連呼しながら妹の様子をうかがう。
「由紀の分も振ってやろう!!」
「母さんも振っちゃう!!」
妹の眉毛がピクンと動いた。味噌汁の豆腐をつかんでいた箸を止めゆっくりと顔を俺達二人に向けた。
「何さっきから・・・・・・」
「え?ドレッシングじゃないか!!なあ母さん!!」
「え?母さん??そ、そうね!ドレッシングね!!」
「ドレッシングが何だって・・・・・?」
「いや・・・・・何でもないです・・・・・」
沈黙の妖精が切れ気味で3分間ほど我が家の食卓を飛びまわった後、俺は本題の作戦に移行した。母さんに目で合図を送る。すると母さんは俺に向かって再びウインクをした。
「お母さん、何で兄貴にウインクしたの今?」
「え?見えちゃった?」
「由紀。俺と母さんはな。ただならぬ関係なんだ」
「ただならぬ関係って?」
「なぜ母さんが最近肌ツルツルなんだと思う?」
332 :
食卓の計略(作引き出し) ◆49cq481bMY :2006/12/08(金) 21:35:40.91 ID:KGWd/cDV0
「ええ!?ちょ、二人もしかして・・・・・・?」
「そうだ!!お前の想像した通りだ!!」
「信じらんない!!親子で何やってんの!!いつからそんな関係なの!!」
「先週友達にもらったエステの割引券を母さんに渡してからだな」
「え?エステ?」
「そうよ。新一にエステの割引券もらったから、母さん行っちゃった!おかけでほら、母さんスベスベ!!」
「由紀何を想像したんだ・・・・・・・!?」
「うるさい!!普通の関係じゃん!!」
「いや、エステに行くなんて、それはただならぬ事だろう」
「うるさい!!」
そろそろいい感じで妹がキレてきたな。よしよし。
母さんは妹に漬物が乗った小皿を置いた。
「お兄ちゃん醤油とって」
かかった!!
「申し訳ございません。たった今本社のほうから連絡が来まして、製造された醤油に異物が混入している可能性があるようなのです。お客様の安全性を考えて、今一時的に販売を停止させていただいてます。申し訳ございません・・・・・」
「はあ?」
「我が社としましても安全を第一に考えた上での事ですので、なにとぞご了承ください」
「何言ってんの?馬鹿じゃない。早くそれ取ってって!」
333 :
食卓の計略(作引き出し) ◆49cq481bMY :2006/12/08(金) 21:36:10.35 ID:KGWd/cDV0
「いえ、お客様・・・・・わが社の信用問題に繋がりますので、それだけは勘弁してください・・・・・・・」
「お客様じゃねーよ!!早く取れって!!」
「じゃあ、代わりにポン酢でお召し上がりください・・・・・」
「何で漬物にポン酢かけなきゃいけないの!!あたしゃマニアか!!」
「お客様!!私はお客様の事を考えて言っているのですよ!!」
「早く取れよコイツ!!イライラさせやがって!!」
「ああ、おやめください!!それは異物が!!」
「うるさい!!」
パクッと漬物を食べる妹。
「うえっ!!これ醤油じゃなくてコーラじゃん!!まずう!!」
「m9(^Д^)プギャー!!!!!!!!!騙されたー!!!!!!」
「兄貴・・・・・?」
「m9(^Д^)プギャーーーーーー!!!!!!!!」
「さてと・・・・・・・・・・・」
そう言うと妹はゆっくりと部屋の端に置いてある木刀を握り締めた。
334 :
食卓の計略(作引き出し) ◆49cq481bMY :2006/12/08(金) 21:36:39.25 ID:KGWd/cDV0
「m9(^Д^)プギャ・・・・・・・・・て、ええ!?ゆ、由紀!!」
「お兄ちゃん・・・・・・!!」
とてもやさしい顔で笑顔を作る妹。
「さ、さてと・・・・・ちょっと散歩にでも行くかな・・・・・」
「待って、お兄ちゃん」
俺が逃げ出すのと同時に妹は笑顔で追いかけてきた。
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「待てっていってるでしょー!!!!!」
「ちょ、俺をどうする気だぁ!!」
「いい子だからぁー!!」
「俺はお前が振られたって言うから、少しでも忘れさせてやろうとだなぁー!!!」
「うるせー!!もはやあたしの目的は一つ!!貴様の死!!人が落ち込んでる時にムカツカせやがってー!!!」
「ふっ、でもその瞬間は降られた事を忘れていられただろ?」
「もはや、貴様の死のみが我が望み!!」
「ちょwwwwwwww俺の苦労が台無しかい!!!!!」
終わり
335 :
十面鳥:2006/12/08(金) 22:00:30.44 ID:Zqd3kWur0
乙xです
336 :
引き出し:2006/12/08(金) 22:06:39.59 ID:KGWd/cDV0
僕の事は妹話の引きポンと呼んでください
337 :
十面鳥:2006/12/08(金) 22:07:08.21 ID:Zqd3kWur0
やだ
338 :
煙突(小さめ):2006/12/08(金) 23:00:16.64 ID:6fgMqinZ0
保守
339 :
ー:2006/12/08(金) 23:35:34.50 ID:S3hlOM840
引き出し氏乙です!
悠斗氏、みかん氏、引き出し氏・・・
これで今まで書いてくれた主だった書き手さんは来てくれたかな?
で、移動の話なんだけどどうする?
俺はマッタリした他板でゆっくり麻奈とか俺とあいつの続きを
投下していきたいんだけど・・・。
今のままでは保守のために睡眠時間削りすぎて無理だし。
3日に一回スレを立て続けるのも辛い。
他の書き手の皆さん、どうかな?
他の板に移動してもいい?
340 :
一面鳥:2006/12/08(金) 23:36:27.97 ID:Zqd3kWur0
皆で新都社にいかね?
341 :
二面鳥:2006/12/08(金) 23:50:08.52 ID:8dUwaVws0
にゃぱ
342 :
二面鳥:2006/12/08(金) 23:50:30.30 ID:8dUwaVws0
ぽん引き・・・
343 :
ゴタ:2006/12/08(金) 23:52:03.49 ID:/N7E+4vD0
文芸新都が活気付くなw
344 :
鳩鳩:2006/12/09(土) 00:07:48.33 ID:WmAdEM5B0
ω・)ノ
345 :
九面鳥:2006/12/09(土) 00:08:31.74 ID:WmAdEM5B0
俺は板のことはよく分からんけど、
落ち着いた雰囲気のところの方がいいなと言ってみる。
347 :
みかん:2006/12/09(土) 01:34:18.95 ID:WYfxTD4dO
僕も同意です。
先日速攻で消えたスレに投下したのですが、ああもあっさり落ちると下手に投下出来ないし…
むしろ自分がどこまで投下したかが分からなくなりましたorz
348 :
ク:2006/12/09(土) 01:44:18.95 ID:tfrjDr180
>>347 俺、それ全然読んでない。
新スレ立てたらまた最初から投下して下さい。
>>346>>347 んじゃ、どこにする?
今のとこ
毒男板
天国板
難民板
なす板
とかがあがってるよ。
349 :
ク:2006/12/09(土) 01:45:52.10 ID:tfrjDr180
>>344 あ、鳩鳩氏の名前が入ってなかった。
ごめんね。
鳩鳩氏は上のレス読んでどう思う?
移動オケ?するならどこ?
350 :
一面鳥:2006/12/09(土) 01:48:13.74 ID:4hrLgAyP0
移動の相談かよ
みかん氏の読んだ!
すげぇよかった
351 :
ク:2006/12/09(土) 01:48:54.87 ID:tfrjDr180
ちなみにどこかお勧めとかあったら教えて欲しい。
条件としては
・スレ終了の期限がない
・一日1〜2個の書き込みでも落ちない
・そこそこ人がいてその板でも書き手さんが来てくれる希望がある
・マッタリしていて荒らされにくい
こんなもんだと思うんだけど、どうかな?
352 :
リ:2006/12/09(土) 02:10:55.81 ID:tfrjDr180
353 :
リ:2006/12/09(土) 02:25:03.60 ID:tfrjDr180
そして今日も一人保守・・・シクシク。
早く移動して寝たい・・・。
354 :
サンクス:2006/12/09(土) 02:43:27.24 ID:1sbDxO7t0
保守支援
355 :
ス:2006/12/09(土) 03:15:48.96 ID:tfrjDr180
。。・゚・(ノ∀`)・゚・。 ありがとう。マジでうれしい。
356 :
マ:2006/12/09(土) 04:06:34.23 ID:tfrjDr180
もう寝る・・・。
昨日も言ったような気がするけどもう限界。
357 :
マ:2006/12/09(土) 04:07:18.13 ID:tfrjDr180
そんでもってもう1回あげとく。
コーヒー飲みすぎて腹痛い。
358 :
マ:2006/12/09(土) 04:07:55.30 ID:tfrjDr180
あがってるのを見た人に何のスレだよ!ってツッコまれそうだ。
359 :
マ:2006/12/09(土) 04:08:35.88 ID:tfrjDr180
もうひとふんばりして10に入れる。
360 :
マ:2006/12/09(土) 04:08:58.28 ID:tfrjDr180
今12!
(・∀・)いけーーーーーーーー!
361 :
マ:2006/12/09(土) 04:09:44.81 ID:tfrjDr180
よっしゃ8!
誰か小説書きませんか?
+(0゚・∀・) + ドキドキ+
362 :
マ:2006/12/09(土) 04:11:27.63 ID:tfrjDr180
くそ。レスねぇな。
まぁいいか。寝ます。
363 :
マ:2006/12/09(土) 04:17:17.23 ID:tfrjDr180
最後の保守!!
ε= \_○ノ ヒャッホーウ!!!
364 :
サンクス:2006/12/09(土) 04:24:10.84 ID:YEIyTHic0
ほしゅ
365 :
サンクス:2006/12/09(土) 06:14:06.79 ID:YEIyTHic0
hosyu
366 :
ル:2006/12/09(土) 06:49:09.49 ID:tfrjDr180
保守乙です!
367 :
基本遅筆:2006/12/09(土) 06:59:21.34 ID:YEIyTHic0
書けたので投下します
〜英雄像〜
数年前まで、俺は所謂『正義の味方』をやっていた。
世界を支配して、暴力渦巻く混沌の世界を創造するのが、そいつらの目的だった。
当時の俺は若く、悪を憎む心に溢れ、どんな事をしてでも奴らの野望を阻止してやろうと考えていた。
とある正義の組織に入隊して、強化手術を受けた俺は暴力を持って立ち向かい続けた。
激戦の連続だった。
戦闘を重ねるたびに俺の身体はボロボロになり、それを補って更なる改造が施される。
そして、すぐまた戦地へと送り出された。
休む間も無く戦いを続けたお陰なのか、奴らの勢力は次第に弱体化し始め。
遂には親玉の居城へ殴りこみをかけ、玉座に踏ん反り返るそいつを仕留める事ができた。
これで――、戦いは終わった。
阿鼻叫喚、死屍累々の山を築き上げてようやく掴んだ『平和』だ。
しかし――、振り返った俺を待っていたのは、どうしようもない『現実』の目だった。
悪の組織をほとんど一人で壊滅させた俺の戦力を世界が恐れだしたのだ。
その上、頭の悪い俺の解らない所で、裁判なんてものが開かれたらしい。
審議されたことは、何故か『戦争犯罪』的な内容だった。
368 :
基本遅筆:2006/12/09(土) 07:02:00.42 ID:YEIyTHic0
つまり、俺が勝手に戦争をおっぱじめ、勝手に奴らを皆殺しにしただけと言うのだ。
はじめそれを聞かされたとき、なんだそんなことか、と呑気に捉えていたが。
世間は、俺とまったく別の認識でそれを捉えていた。
審議が終わり、言い渡された、たった一つのシンプルな判決。
俺という存在を完膚なきまで崩壊させた言葉。
「被告人を有罪とする」
・
・
・
あれから数年だ。
一応、組織犯罪を未然に防いだ功績とやらは認めてくれたようで、
提案された司法取引を受けた俺は、属していた組織で最後の『改造』を施された。
――『弱体化手術』。
強靭な筋肉や骨を脆くする薬品やら何やらを投薬され、ようやく俺は開放された。
外界に放り出された俺は、もう以前の自分じゃなかった。
度重なる戦闘のストレスは精神を蝕み、過酷な強化改造の数々は根本の寿命を縮めた。
そして、極め付けが最後の弱体化手術だ。
すでに俺は、並の大人より数ランク下の体力しかない。
僅かな報奨金は瞬く間に消え、俺はすぐに路上生活者の仲間入りを果たした。
369 :
ミ:2006/12/09(土) 07:03:02.21 ID:tfrjDr180
移動候補地。
毒男板
天国板
難民板
なす板
・スレ終了の期限がない
・一日1〜2個の書き込みでも落ちない
・そこそこ人がいてその板でも書き手さんが来てくれる希望がある
・マッタリしていて荒らされにくい
この条件で考えると難民か毒男かなぁと俺は思うんだけど。
皆早く来て決めてくれ〜。
370 :
基本遅筆:2006/12/09(土) 07:03:58.83 ID:YEIyTHic0
可笑しな話だ。
一昔前なら悪は皆、俺を恐れた。
今では俺の方が浮浪者狩りを恐れている始末だ。
どうしてこうなってしまったのか……。
思い描いていたヒーローの姿と自分の違いに涙がこぼれてくる。
けして賞賛を浴びたかったわけじゃない、けれども誰でもいいから顧みて欲しかった。
朝になり、知り合いになった浮浪者グループから朝食を分けてもらい空腹を満たす。
周りを見てみると皆、くたびれたような、疲れたような顔をしている。
昔は、何故こんな無気力な人間が居るのか、と不思議に思っていたが。
今の俺には痛いほど彼らの心境がわかった。
朝食を食べ終わると、俺は日課の空き缶拾いを始めようか雑魚寝になって考えた。
見上げた空では今日も緩やかに雲が漂っている。
軍手とハサミを持って、俺は公園へ繰り出した。
大きめのビニールに、次から次へと空き缶を放っていく。
程なくして八分目まで溜まると、口を縛って止め、別のビニール袋を取り出す。
何のことはない作業を続けて、気が付くと青空が黄ばみを帯び始めていた。
まだ昼の半ば辺りだと思っていたのに、時間とは考えるより早く過ぎてしまうものだ。
俺は、今日の収穫を両手に抱えると、ふら付く足で公園の門をくぐった。
371 :
ミ:2006/12/09(土) 07:04:22.99 ID:tfrjDr180
>>368 投下乙です!
もしかして昨日の人かな?
372 :
基本遅筆:2006/12/09(土) 07:05:34.89 ID:YEIyTHic0
出しなに数人組の、いかにもな不良たちと擦れ違う。
彼らは俺のことなど歯牙にも掛けず、こぞって公園の中に入っていった。
少々、不思議ではあったが、用があるから公園に入ったのだろう。
余計な詮索をして怪我でもしたら、それこそ目も当てられない。
興味を打ち切ると、俺は再び両手に抱えたビニールの処理に向かうべく足を動かす。
しかし、一歩、前進したところで俺は動きを止めた。
ついさっきまで、俺が空き缶を回収していた公園から若い男の怒声が聞こえたからだ。
入れ替わり立ち代り、声が変わっても同じく怒声が続く。
外周を覆う苗の影から中の様子を窺うと案の定、入れ違いに入っていった不良が吠えていた。
想像するに、喝上げか何かしているのだろう。
はじめ、俺の認識はその程度のものだった。
だが――、凝らして見た視界に飛び込んできた光景が、俺の認識を大きく改めさせた。
・
・
・
気付けば、俺は息巻く不良たちを前にして、木偶のように突っ立っていた。
浮浪者然としたみすぼらしい俺の風体に、彼らは汚物を見るような目を向ける。
そして支離滅裂な威嚇の言葉を大音響で並べ立てる。
本心を言ってしまえば、彼らが怖い。
すでに戦いの勘なんて忘れているし、そもそも、それを生かすだけの体力がない
373 :
基本遅筆:2006/12/09(土) 07:07:41.52 ID:YEIyTHic0
それに引き換え、彼らは若い。
脂の乗り切った若者の体力は、俺にとって何者にも耐え難い脅威だ。
そこまで解っていながら、それでも俺はその場から立ち去ることが出来なかった。
いくら吠えても反応しない俺の様子に痺れを切らした一人が、俺の頬を殴りつけた。
それを皮切りに、彼らの暴力が一斉に痩せ細った俺を襲う。
顔面を殴られ、腹を蹴られ、蹲ると背中を踏まれた。
全身を襲う痛みは、一定量を過ぎるとそれ以上何も感じなかった。
スカスカの骨は容易に折れ、壁の薄い内臓は深刻なダメージを被る。
不意に、暴力が止んだ。
血だらけになって動かなくなった俺を見て、呆気にとられているのだろうか。
彼はそれ以上、俺に触れようとしない。
遠く、微かにサイレンが聞こえると、彼らは雲を散らすように俺から離れていった。
足音が遠退き、それを見咎めた警官が大声を上げて静止を促す。
パトカーを降りた警官が、脇目を振らず不良たちを追いかけていった。
サイレンが止み、声も絶えて足音が消えると、ようやく公園が静かになる。
その隅で、うつ伏せの状態で俺が倒れている。
そんな死に掛けの俺の身体を、何かが小刻みに揺すりだした。
374 :
基本遅筆:2006/12/09(土) 07:09:22.15 ID:YEIyTHic0
同時に、ぐずった子供の声が耳に届く。
おじちゃん、おじちゃん、と泣き声で俺に呼びかけてくる。
ああ――、無事だったか……。
滅茶苦茶にされた身体を無遠慮に揺らす子供の様子に、俺は心で安堵の息を零した。
すでに呼吸の浮き沈みさえ出来ない身体を揺さぶって、必死に起きるよう促してくる。
何も解らない子供の一生懸命さが、ひどく微笑ましい。
思えば、俺はなんで、こんな見ず知らずの子供のために身を投げ打ったのだろう……?
ああ――、悩むような答えじゃなかったな……。
すごく簡単な話しだ。
それは俺が……。
答えを出す直前、体が急に軽くなった。
行った事ないし、行ってみようと思ったこともない。
そこへ、これから逝くようだ。
俺は浮き上がっていく意識を下に向けて、地面に横たわる俺を揺さぶって泣く子供を見た。
そっと……、笑いかけてやる。
俺は――、『ヒーロー』だったんだよな?
<了>
375 :
サンク:2006/12/09(土) 07:12:40.59 ID:YEIyTHic0
>>371 そうですよ。
どうしようもなく遅筆なんで、名前もそれになぞらえてみました。
376 :
ミ:2006/12/09(土) 07:16:28.35 ID:tfrjDr180
基本氏お疲れ様です!
ヒーローだった男の切なさと正義。
GJです。
読みやすくて上手い文章だけど、前にもどこかで
書いてたのかな?
何はともあれありがとう。
次の投下もお待ちしています!
で、基本氏は移動するならどこがいいと思う?
377 :
サンク:2006/12/09(土) 07:23:38.62 ID:YEIyTHic0
>>376 ありがとうございます。
それと移転の話しですが……、正味な話しよく解らないので何ともいえません。
毒男でも良いし、難民でも構わないというのが意見です。
移動は確定事項ですか?
378 :
ミ:2006/12/09(土) 07:23:52.23 ID:tfrjDr180
ちょっと席はずしてくるよ。
(´∀`)ノ また後で、基本氏。
379 :
サンク:2006/12/09(土) 07:24:48.09 ID:YEIyTHic0
はい、また後で会いましょう。
380 :
ミ:2006/12/09(土) 07:27:33.02 ID:tfrjDr180
>>377 殆ど決定事項と言っても過言ではないです。
VIPでの存続はほぼ無理だと思います。
人がいないから保守出来ないし、何より3日で落ちるってのが一番腹が立つ。
何でそんなルールいるんだろうね?ホント不思議。
てなわけで移転せざるを得ない状況なのです。
381 :
ミ:2006/12/09(土) 07:27:56.85 ID:tfrjDr180
(´∀`)ノ それではまた後で〜。
382 :
プレゼントはPS3:2006/12/09(土) 07:31:14.70 ID:yjOsVtO70
383 :
サンク:2006/12/09(土) 08:13:26.74 ID:YEIyTHic0
大筋把握しました。
とりあえず、保守します
384 :
トナカイ(ダッシャー):2006/12/09(土) 08:48:00.02 ID:yJ2izqxiO
投下して安定しないとくるものもこないね
スレ作っとけばよかった せっかく良スレだたのに 作者さんたちの気持ちが離れたら終わりだ
385 :
トナカイ(ダッシャー):2006/12/09(土) 08:52:50.69 ID:yJ2izqxiO
三日で落ちるって…。 一日で千行かない位なら落ちてイイ。どんどんたてられるスレの邪魔でしかない。
386 :
引き出し:2006/12/09(土) 09:57:28.60 ID:bLSvMf310
あ、あと連投規制がない所がいいですね。
僕は基本20〜40レスくらいの分量を書き上げて一気にまとめて投下する
タイプなんで、最初の思い出の懐中時計の時は投下に4時間くらいかかって
しんどかった・・・・・・
387 :
みかん:2006/12/09(土) 10:26:21.68 ID:WYfxTD4dO
>>348 ありがとうございます。
けど最初からの投下は出来ないんです。
携帯厨なもんで、新規メールで執筆→保存フォルダに保存→フォルダに溜まったら投下、消去してるんで…
今はまとめ以降を思い出しながら書いてるんで、中々投下出来ずにいます。すみません。
あと行き先は難民を一押ししておきます。
新規作家さんは難しいかもしれませんが、とにかく保守が楽ですから。
388 :
ー:2006/12/09(土) 11:25:20.12 ID:tfrjDr180
>>386 連投規制がない板ってあるのかな?
前に毒男で投下した時は人がいて、
合いの手がたくさん入ったからなぁ。
それで規制くらわなかったのかもしれないけど、
毒男でくらった覚えは一度もなかったよ。
>>387 そっかぁ。誰かまとめに掲載してくれてるのかな。
それか過去ログで見れるようになるまで待つしかないか。
難民って正直行ったことなくて。
で、今見てきたんだけど・・・なんかみんなギスギスしてない?
あんまり雰囲気よくないような。こんなもんなのかな?
389 :
トナカイ(妊娠中):2006/12/09(土) 11:27:32.49 ID:izPSU01u0
この手のスレ見て毎回思うんだが、小説ってスレタイ止めてよ
390 :
ー:2006/12/09(土) 11:49:41.63 ID:tfrjDr180
とうとう字じゃなくて「ー」になってしまった。
391 :
悠斗:2006/12/09(土) 12:29:59.37 ID:0IqdvLfnO
もうこうなったら、難民板に
行 か な い か ?
392 :
悠斗:2006/12/09(土) 12:33:13.49 ID:0IqdvLfnO
>>388 読まずにレスしちまった…orz
難民板がギスギスしてるとはいうものの、
まぁそもそも「2ちゃん」だからなw
393 :
そり(GT):2006/12/09(土) 12:51:54.76 ID:MIvz9TPeO
ほ
394 :
七面鳥:
難民に賛成。
保守