【白銀の】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【如く】

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86VIP足軽p
「なら、このベッドも共用のものになるのかしら。」
「たぶんそうなるのかな」
「そう考えると寂しいわね。」
「真紅、どうしてそう不安がるんだ。君が死ぬ原因なんて、事故死と寿命くらいじゃないか。
君は死なないよ。死なせるものか。」
「ジュン・・・ありがとう。」
真紅は心が暖かくなった。もう彼女の顔に暗いところはない。
「ふふっ。これで最後にするわね。これは単なる興味。
再婚相手に結婚を申し込むとき、あなたは何をあげるのかしらね。指輪?」
「ははっ。まったく同じじゃつまらないな。」
「なら、意表をついて、この前買った車かしら。」
「車?いやいやあれはあげられないな。」
「あら、どうして?」


「だって彼女は運転免許を持ってないもの。」