ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」

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334涼宮ハルヒの常識 1
 土曜日、今日は恒例の市内探索の日だ。
いつの日からか市内探索に参加するのは俺とハルヒだけになっていた。
もはや探索など名ばかりで2人で街をブラブラするだけだ、これはデートと呼ぶのだろうか?

今日も集合時間の1時間以上前に家を出る。
このところハルヒには5週連続でコーヒーを奢らせている。
俺は眠い目を擦りながらいつもの集合場所に到着した。
なんとそこにはすでにハルヒが居た、そして満面の笑みをうかべ
「おそい!!罰金!!」
とうとうやられた…いい加減このシステムは辞めにしないか?
「さぁ!今日の探索コースを決めるわよ!」
といって俺の奢りのファミレスへと向かった。

「朝ごはん抜いてきたからおなかペコペコなのよー何にしようかしらっ やっぱコレね!」
そういってハルヒはこのファミレスで一番高いサーロインステーキを指差した。
くっ・・・1600円…5週分のコーヒー代など1発で帳消しにされた。
335涼宮ハルヒの常識 2:佐賀暦2006年,2006/11/05(佐賀県庁) 17:41:00.08 ID:LjRSVgmE0
「ご注文お決まりでしょうか?」店員が尋ねる。
えぇとコーヒーと・・・
ハルヒ「サーロインステーキ!」
店員「焼き方はどうしましょうか?」
ハルヒ「焼き方くらい自分で決めなさいよ!あんた達プロでしょう!?客に助言を求めないでよ!生意気ね」
バロスwwwwwwwwwこいつステーキ喰ったことねえのかwwwww
いつもならここで冷静に突っ込むわけだが今日はこんなものを奢らせられるのでフォローしなかった。
ハルヒ「焼き方は任せるわ!しっかりしなさいよね」
そして店員が奥へ戻るのを見てから
ハルヒ「どうなってんのかしらこの店は、ちゃんと教育しときなさいってのよね」

お前こそどういう教育受けてきたんだよwwwwwww
と、思ったがここはあえて
「ああ。まったくだな」と答えた。
そして俺のコーヒーより少し遅れてハルヒのステーキが運ばれてきた。
店員「お待たせしました、レアです。」
そういってハルヒの前にステーキを差し出された、するとハルヒは
ハルヒ「このステーキのどこがレアなのよ。どこにでもあるステーキじゃない!
    なんの希少価値も無いわ!自意識過剰よ。生意気な店ね!」と怒り出した。

wwwwwwwwwwwwwwコーヒーを噴出しそうになったがなんとか堪え
「たしかに普通のステーキだな。」と答えた。
不満そうな顔をしてハルヒはステーキを食べはじめた、その途端
ハルヒ「なんなのよこれ!ふざけんな!生焼けじゃない!」
ブッファwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 俺はコーヒーを噴出し腹を抱えながらトイレへと走った。