(　＾ω＾)ブーンが海を取り戻すようです

お待たせしました
3話投下させて頂きます

まとめて頂いてるサイト様
http://plaza.rakuten.co.jp/uzakopr/36000
まとめ様、更新ありがとうございます

投下は遅めですがご了承ください

２

ｗｋｔｋ

--第3話　「ヒトと人と」--


──この命は、とても重いんだ。



──愛され、慈しまれて生まれてきたわけじゃないけど。








──それでも。

すっかり揺れのおさまったブーンの家では。

(　＾ω＾)「…」

川 ﾟ -ﾟ) 「…」


二人とも、すっかり黙りこくっていた状態だった。
ブーンは島が降下するという不安が大きくなったのだし、
クーに至っては衝撃の事実を聞いてしまったのだから、仕方が無い。


そんな静寂が、それはそれは長いこと続いた後、クーが重々しく口を開いた。

川 ﾟ -ﾟ) 「なぁ、ブーン…」

(　＾ω＾)「なんだお？」


川 ﾟ -ﾟ) 「この島が落下する恐れがあるというなら、
　　　　　他の島だって"その可能性"があるのは否定できないんじゃないのか？」


(　＾ω＾)「それは…」

と、ブーンが言葉を続けようとしたが、けたたましい足音がそれを邪魔した。


川 ﾟ -ﾟ) 「何事だ？」

(　＾ω＾)「ツンとドクオが帰ってきたんじゃないかお？
　　　　　　古いアパートだから、階段を昇るだけでえらい音がするんだお」

かんかんかん、と軽快な、しかしいささか騒がしい音が少しづつ近づいてくる。
だが、聞こえる限りでは足音はひとつだけ。

まとめサイトのどこに乗ってる？
見つからないorz

>>7
ファイルシーク使ったらすぐわかる

>>7
投下中すいませんがこれで見えるそうです
ttp://p16.fileseek.net/cgi-bin/p.cgi?uR=plaza.rakuten.co.jp%2Fuzakopr%2F36000&sZ=5

そして数十秒後、ブーン宅のドアノブががちゃりと回された。
ブーンとクーは玄関の方をじぃ、と見つめる。

その向こうから現われたのは、ツンだけだった。
ツンは息を切らせた必死の形相でこちらにやってきて、そして苦しそうな声で







ξﾟ�听)ξ「この部屋ゲロくさっ！！」


と言って、もらいゲロをしたとかしなかったとか。

('A`)「あー、最後の1本になっちまった…近くに煙草なんてもんは売ってないよな…」

煙草は年代物の洋酒に匹敵するほどの高級な嗜好品である。
失礼かもしれないがこんな島に易々とは置いていなさそうだ、とドクオは深い溜息を吐いた。


そしてぐしゃり、と包みを潰し、それをポケットにねじ込んで最後の煙草に火をつけた。



('A`)「やっぱり、人だと思ってたものがホムンクルスだと知ってしまえばあんな反応を返すんだな…」

研究所の人間達もそうだったな、と揺らぐ紫煙を見つめながら思う。

２話連続ゲロねた採用ｗ
ありが�d

一般人はホムンクルスについて何も知らないが、VIPのシンクタンクの研究所に配属された者はそれを聞かされる。

VIPのシンクタンクは──ホムンクルスの生産所でもあるから。


何故それをドクオが知っているかというと、彼の両親は共働きでシンクタンクに勤めており、
そこの託児所に預けられていたから。

そして幼少の頃から好奇心の強かったドクオは、
研究員に連れられてたくさんの施設を見学していた。



そのせいで自分も研究者になったのではないだろうか、とひとりごちて笑った。
ドクオは今では立派なシンクタンクの研究員だ。

専攻はホムンクルスではなく反重力システムであるが。

そして、ホムンクルスを「知らされてしまった」一番の要因は──

と、そこまで考えたものの、ふるふると首を振る。



──今は、それを思い出したくない。思い出す気分じゃねぇや。



とまた心の中だけで呟いて煙草を灰皿でもみ消した。

支援

川 ﾟ -ﾟ) 「ツン、大丈夫か？」

ξﾟ�听)ξ「出すもんだしゃスッキリ爽快よ」

トイレから帰ってきたツンを見てクーが声を掛ける。
ツンは案外元気そうだ。

(　＾ω＾)「とにかく良かったお。それで、ドクオは？」


ξﾟ�听)ξ「あー、なんか一服してから帰ってくるって」


ツンがさっきの宴会で余ったつまみを口に運びながら言う。
クーは女の子を一人で帰すとは、とぶつぶつ言っていた。

まぁまぁ、と薄く笑いながらクーを諌めていたツンが、「あ」ととぼけた声をだした。


ξﾟ�听)ξ「そうそう、そう言えばすごいことがあったのよ」

>>9
すいません、どうもです
支援

支援
>>9のやつを次から>>1に書けば良いよね

ξﾟ�听)ξ「あのね、雲に切れ間が入ってたの。月がちゃんと出ていれば地上も見えたと思うのよね」


(　＾ω＾)川 ﾟ -ﾟ) 「な、なんだってー！！！？」

それはびっくり栗衛門。
ブーンは放心したせいでそんな事が脳裏をよぎったが、それどころではない。


川 ﾟ -ﾟ) 「ということは、地上は見えなかったんだな？」

支援

栗衛門ｗ

支援

クーが早口にツンに聞く。
ツンは小首をかしげたあと、こくりと1回だけ頷いた。


川 ﾟ -ﾟ) 「そうか…」

クーは安堵の溜息を吐く。
ブーンもそれにつられて強張っていた肩をおろした。

地上などは見えないほうがいいんだ。
あんな目に見える地獄など──。

ブーンはツンに悟られないように気を配りながらそう思っていた。
クーもきっと同じことを考えていただろう。

ξﾟ�听)ξ「あれ…なんだろ…ちょっと熱っぽい…かも…」

ブーンとクーが慌ててツンを凝視する。
たしかに頬が少し赤いようだ。


(　＾ω＾)「よ、夜風に当たったから風邪ひいたんだお。隣の部屋は空き部屋だから、そこで寝るといいお」

ブーンはツンを立たせ、隣の部屋まで案内する。
ツンは疲れもあってか、素直に移動して布団に入った。



ブーンが、すぐに寝付いたツンを起こさないようにそろそろと帰ってくる。
そして、音を立てないようにそうっとクーの向かいに座った。


川 ﾟ -ﾟ) 「なぁ、まさか地上の細菌にやられたとか言うことはないだろうな？」

今日もｗｋｔｋ
支援支援

支援

クーがずいと顔をブーンに寄せる。


(　＾ω＾)「クー、とりあえず落ち着くお」

川 ﾟ -ﾟ) 「落ち着いていられると思うか？あの細菌兵器は…どれほどの威力を誇ったか…お前も知っているだろう？」



黄金時代と呼ばれた世界の崩壊は、28年前の第9次世界大戦から始まった。

国際連合の調印などは、名前だけの紙切れになっていた。
世界は、ただ技術だけを求め、戦争の事など忘れていたのに。



そんな時、とある国が声明を発表し、世界を震撼させた。

どのような生物でも、その空気ウィルスを体内に取り込むと、


1分以内に糞尿を垂れ流し、肉を、内臓を溶かし死亡させる兵器を開発した、と。

('A`) ｺﾜｰｲ

それは生きながら死んでいく最悪の兵器。
生きながら融解する苦しみ。


その国は死刑囚をそのウィルスに感染させ、死刑囚が元人間に変わるまでのありさままで映像に流してくれた。


しかも、その研究が好奇心から、というのがまたタチが悪い。
つまらない政治に飽きたその国の支配者が「世界なんて滅べばいい」と嗤ってその映像は終わった。


他の国はそれに反対して、軍を率いたが、あえなくウイルスは兵器として散布された。


空気に混ざってしまえば、もう誰にもそれを止める事は出来なかった。

('A`)おちんちんびろーん

('A`)おちんちんびろーん

川 ﾟ -ﾟ) 「そして私達の先祖、まぁ親の代だが…は地下のシェルターに潜った。
　　　　　わずかな家畜と愛玩動物を連れて」


(　＾ω＾)「そして、地下と海の中だけはその細菌は届かなかった…だお？」


川 ﾟ -ﾟ) 「あと人が住めないほどの高山の頂上だな。そこが今の空に浮かぶ島にあたる」


そして人は、海から食物を取り、地下で暮らし、研究は高山の上で行われることになった。
水が汚染されることがなかったために、人間は生き延びることが出来たのだと人は言う。


しかし、たくさんの自然と、そこに生きる神は息絶えた。

風の神や空の神など、何体かは生き残りがいたそうだが、皆空の遥か上に逃げた。

('A`)おちんちんびろーん

生き残ったのは汚染に打ち勝った水神のみ。


彼らは世界の有様に涙を流し、そして人間を憎みはじめた。
神は、元々清浄な存在であった為、負の感情をその身に宿すと形を保つことが出来ない。

そして、また神が減った。

純血の神は、地上にひとりだけになった。

その最後の神は、人間に少しだけの知恵をもたらし、海を奪い消えた。

"水神へのはなむけだ"という言葉を残して。



彼は、水神の中でも最高位の"海神"だった。


それがブーン達の先祖にあたるが、それはまた別の話。

('A`)おちんちんびろーん

('A`)おちんちんびろーん

川 - ) 「人は海を奪われた事をただただ怒るが、怒る権利はあるのか？
　　　　　あの地上を見てそれを言えるのか！？」


(　＾ω＾)「クー、落ち着くお！ ツンが起きちゃうお」

クーは俯いていた頭をあげる。
そこでやっと生気を取り戻した瞳がうかがえた。



確かに･･･今の地上は目も当てられた状態ではない。
赤く焼けた大地、腐り朽ちた動物達の死体はまだ大地に還れないでいる。

川 ﾟ -ﾟ) 「私はもう…誰かを失うのは嫌だよ…」


そうだった、とブーンは眉をしかめる。
クーの母親は…大地を空中を昇らせるときの手伝いに行ってそのまま…


ブーンは苦虫を1000匹噛み潰したような顔でクーを見つめたのち、

悟りを開いた仏僧の様な優しい顔で





(　＾ω＾)「おちんちんびろーん」

と言った。

またかｗｗｗ

ちょｗｗｗｗｗｗｗｗ

(＃）ω＾)「これで満足かぁーっ！！」


川 ﾟ -ﾟ) 「言っている意味がわからん！」

はぁ、はぁ、とクーの荒い息だけが部屋を支配する。

(＃）ω＾)「クー、いい右フックだお」


川 ﾟ -ﾟ) b「ありがとう。じゃあ本題に戻ろうな」

>>38
ちょｗｗｗガチで鼻水噴いたｗｗｗｗ

ﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

('A`)おちんちんびろーん

(＃）ω＾)
右フック？

俺 蓮だけはダメだわ

('A`)誤爆した

>>45
右でえぐるように当てたんだよきっと

横からパンチ食らったんだろ

('A`)おちんちんびろーん

川 ﾟ -ﾟ) 「で、なんであんな事を言ったんだ？」

(＃）ω＾)「クーが…あまりにも浮かない顔をしてたからだお…」


クーはいまにも倒れそうなほど顔色も悪かった。
しかし、今はいつもどおりだ。

クーもそういえば、といいながら不思議そうに顔をぺたぺたと触っている。


(＃）ω＾)「クーがツンを心配してるのと一緒だお。
　　　　　　僕はツンもクーも心配だお。


　　　　　　それにクー、ちゃんと僕達はワクチンを接種してるお」


あぁ、とクーは両手をぽんとあわせる。

(　＾ω＾)「おちんちんびろーん」
ξﾟ�听)ξ「おちんちんびろーん」
('A`)「おちんちんびろーん」
川 ﾟ -ﾟ)「おちんちんびろーん」
(　＞＜)「おちんちんびろーん」
(・∀ ・)「おちんちんびろーん」

川 ﾟ -ﾟ) 「そういえばそうだったな。すっかり忘れていたよ」

(＃）ω＾)「ツンは体が弱いから…でもきっと明日には元気になってるお！」

川 ﾟ -ﾟ) 「そうだな･･･で、ブーン」

(＃）ω＾)「どうしたお？」

その時クーには、ひとつの疑問が浮かんでいた。
どうしてツンにはなにひとつとして話さないんだろう、話してはいけないんだろう、と。

しかし、ブーンの顔を見て、何故だが聞くのを留まった。
ブーンには知る由も無いことだが。


川 ﾟ -ﾟ) 「いや、なんでもないよ。それよりドクオは大丈夫だろうか？」

(＃）ω＾)「本家おちんちんびろーんがウィルスにやられるわけないお！」


この和やかな空気の中、だれが気付いたというのだろうか。
隣の部屋から覗く逆ソフトクリーム頭が居たことに。

>>1はシリアス話なのに所々ツボる単語を入れてくるなｗ


＞隣の部屋から覗く逆ソフトクリーム頭
ねーよｗ

逆ソフトクリームアタマ・・・・('A`?)

逆ソフトクリーム頭ってなんだよｗｗｗｗ

また投下中に申し訳ない

＞逆ソフトクリーム

これと→ξﾟ�听)ξ←これ

ツインテール＝逆から見たらソフトクリーム…

･･･見えませんねd('A ｀)

続きいかせて頂きます

なるほどｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

--------

('A`)「へっぷちょっ（はぁと」

ドクオは鼻をぐずぐずと鳴らしながらくしゃみで飛んだ鼻水を啜る。


('A`)「あ゛ー…誰か俺がイケメンだって噂してるな…」

なんて死語を持ち出してきてみる。
さっきの気分とは裏腹に、今は機嫌がいい。


少しだけ昔の、楽しかったことや嬉しかったことを思い出していたから。

なーる・・・('A`)

ｗｋｔｋ

─あれは、いつの事だったろうか。
いつからか俺が人間嫌いになって、すべてが嫌になってた頃だから…丁度10年前ぐらいか。

俺は、反抗期に入るのも早かったんだなぁと、ひとりで頬を吊り上げてわらった。


ほとんど両親の研究についてて、学校もろくに行って無かった。
しかし成績はいいために教師も咎める事も無かった、あの頃。


ただただぼうっとした毎日で。
気がついたら、「死」を考えるようになってた。


そういう年頃だったのか、それとも疲れていたのかはドクオ自身にも分からない。

暇な時間があれば、死の事ばかりを考えていた。
死後の世界、転生について、そして自分が死んだ後の世界…。

死の持つ独特の不思議な雰囲気に捕らわれていたのだろう。


そんな事にばかり脳を働かせていた、そんなある日の事だった。


母親が、「お友達がきたわよ」と言って施設にひとりの少年を連れてきたのは。

支援支援

(　＾ω＾)「どくおくーん、ゆーびんでーす」

色白の大福みたいな奴だった。
もっと言わせて貰うと、そのぼうず頭の形がいびつで
まるで…いや、彼の威厳のために言わないでおこう。

その時は、もうとにかく帰って欲しかった、また妄想の世界に耽りたかった。
そう思ったので、彼にはつっけんどんに接した。

('A`)「郵便？あぁ、"がっきゅうつうしん"とかいうやつか？」

(　＾ω＾)「えーとね…

そういって卑猥な形の大福はランドセルを漁る。






(　＾ω＾)「あった！ "ぴんくちらしー"！」

ブーンの第一印象は、なんていうか、「助けようがない奴」だった。

亀頭かよ

それを受け取り、よく見てみると、ピンクの紙に書かれた学級通信だった。

ドクオはぶっきらぼうに学級通信をしまい、早く帰れと言いたかったが、母がそれをさせなかった。
初めてクラスメイトがやってきたのだ。
嬉しくないはずがなかったのだろう。


ちなみに言っておくが、ツンと出会うのはこのさきの事。
そしてツンとブーンが血縁者で知り合いだったことを知るのはまだ先の話である。

(　＾ω＾)「ドクオくんは、あまり外であそんだりしないのかお？」

ブーンがドクオの手を引いて走る。
ドクオは、ブーンと名乗るこの少年に外に引っ張り出されていた。
母がブーンに強く懇願したこともあるが。


('A`)「あぁ、まったく。外に出るのなんて学校ぐらいのものさ」

ブーンはそうかお、としょんぼりとして言った。


('A`)「な、なんだよ？」

いつも笑顔が張り付いたような顔をしているものだから、悲しそうな顔をされるとこっちが気まずい。


(　＾ω＾)「外に出ないのはもったいないことだお。この世界はこんなにもうつくしいんだお」

ふたりは島の端に到着する。
ブーンは引っ張りぱなしだったドクオの手を離す。


('A`)「うわ…」

そこは、絶景と呼ぶに相応しかった。
青々と茂る芝、遠くに見える造形美を重視した建物…そして蒼く蒼い空。

ドクオが感嘆の声をあげると、ブーンはいつもの笑顔をさらに嬉しそうにする。


ドクオは少しばつが悪くなってブーンから視線を逸らした。
そして、一言こう呟いた。


『俺、もう死んでやるんだ』

どうしてこんな事を言ったのか、本当に自分でも訳がわからない。
ただの死にたがりか、たちの悪い中二病にでもやられていたとしかいいようがなかった。

とにかく、自分は生きる気がない、もうどうでもいいんだ、
みたいな事を拙いながらに伝えたかったのだろう。

今覚えばただのかっこつけにしか見えない。


(　＾ω＾)「お？」

ブーンはいきなりの事に、当たり前だがぽかんとした。

私怨

('A`)「聞こえなかったのか？死ぬっていってんだよ」


(　＾ω＾)「それは、自分のいのちをすてちゃうってことかお？」

('A`)「そうだ」

もうなんだかめんどくさくなってはっきりとそう答えた。


(　＾ω＾)「いのちをすてちゃうのかお…」

ブーンは同じ事を繰り返す。

(　＾ω＾)「ドクオくんはそのいのち、いらないのかお？」


('A`)「あぁ、そうだっつってんだろ」

強く言い過ぎたかと思うと、ほんの少しだけ心が痛んだ。

ぽぬぽぬ
ぬるぬる
るぽるぽ
ぽぬぽぬ
ぬるぬる
るぽるぽ
ぽぬぽぬ

すると彼は少し考える様子を見せた。

直後、何かに閃いた表情になり、一度突き放したというのにこちらに元気よく近寄ってきた。


(　＾ω＾)「じゃあ、僕が拾ってもいいんだお！？」


('A`)「…は？」

今度はこちらが呆然とする番だった。

(　＾ω＾)「いらないんだから捨てたんだお？だから僕が拾うんだお」

('A`)「いや、だから…」

なんだか色々と大事な事を飛ばして考えていないか？
と思うのだがどこにどう突っ込みを入れていいのか検討もつかない。


(　＾ω＾)「いらないからドクオくんは捨てた。だけど僕が"いる"から拾ったお。
　　　　　　何か問題があるかお？」


そうだ、この一言。
この言葉に、どれほど救われたろうか。

必要とされること、それがどれほど嬉しいことか、知ってしまった。
今度はその甘美な喜びに、支配されてしまったのだ。

そして彼は、ブーンはこう続けた。

それは、彼の要求でもあった。


まず、自分を呼び捨てにすること。
ドクオもブーンを呼び捨てにすること。

そして、友達になること。

その後で、自分には使命があるから、生涯自由ではいられない、
いつか幽閉されてしまう事を打ち明けた。
そして最後に、
『僕の分まで、生涯をかけて世界を見てくれお』

と。


これが彼の願いであり、ドクオの命を拾い上げた理由であった。

（　；ω；）いい話だお・・・


（　；ω；）おちんちんびろーん

('A`)「全く懐かしいぜ…」

携帯灰皿を弄びながらドクオが呟く。
そして、気分も持ち直したことだし帰ろう、と思った所に思わぬ来訪者が現われた。


(・∀ ・)「さっきのヘンタイまだいたー」

(　･∀･)「これがヘンタイかー」

先程ツンと一緒にいた子どもが、友達を連れてやってきたのだ。


('A`)「なんだおまえら。俺のナイスガイでソービークールな息子を見たいのかい？」


(・∀ ・)「うわーやっぱりヘンタイだー」

(　･∀･)「へんたいへんたいー」


('A`)「言ったなこの野郎」

おちんちんがﾎﾟｹﾓﾝﾏｽﾀｰのﾏﾁｰｽﾈﾀ並の人気だな
あっちは関係ないﾚｽ増えすぎるから最終的に作者が禁止したけど

そしてドクオはいそいそと「準備」をする。





やはり


('A`)「おてぃんてぃんびろーん」



(・∀ ・)「キャーヘンタイ」

(　･∀･)「へんたいへんたいー」


子ども独特の高い声をあげながら、子ども達は逃げていった。

ドクオはそれをしつこく追いかける。

(*'A`)「OH YES!　OH YES!」

激しく腰を振ってみた。



やせいのこどもたちは　にげだした！


('A`)「帰ろう…」


全く姿も形も似ていない彼らを
昔の自分と重ねてみたのは彼だけの秘密だった。


--第3話前編　終--

お憑かれ様。
今回は良い話ですね

--どうでもいい話--

('A`)「あのー…毎回毎回俺を変なキャラにするの、やめてくれません？」

作者「こっちは明後日受験と面接なのにこんなちゃらけた小説書いてんだ！お前も頑張れ！」

('A`)「勉強しろよ」


作者「おちんちんびろーん」

--おわり--
というわけで、今日はここまでにさせて頂きます
無駄に長くなって申し訳ないです

上にも書いたとおりなので、明日はちょっと投下できるか微妙です

明日また今日と同じ時間に投下するか、出来なければ5日の深夜からまた再開させて頂きます

支援してくださった方やｗｋｔｋなど下さった方ありがとうございます
おちんち（ｒｙは支援代わりと受け取ってもいいのでしょうか…ｗ

では、夜分までお付き合いただきありがとうございました
質問とかあればお願いします

おちんちんびろーんの意味は？

乙。
受験頑張れよ！

俺はこの前オチタ（ ＾p＾）ノ

まとめのどこに一話目があるんだYO！

おちんちんびろーん

>>83
自分としては昔はやったコートの下全裸でバッと脱いで見せ付ける事を勝手に想像しています
きっと正解がどこかにあると思います

答えになってなくてすいませんorz

>>84
あるあ…あるあるｗｗｗ
ありがとうございます

>>85
http://plaza.rakuten.co.jp/uzakopr/36002
これをファイルシークとおせば1話前編見えると思います
今携帯使えなくて…申し訳ないです

作者さん乙です。
更新しました
つhttp://plaza.rakuten.co.jp/uzakopr/36000

携帯さんのことについては、正直な所、携帯を持って無いのでどうなってるのか全くわかりません。
申し訳ありませんが、ファイルシークを通すなど各自でどうにかしてもらえれば、と思います。

>>88
ありがとうございます
仕事の速さにたまげました

携帯の方は自分も携帯が仕えるときに対策を練ってみます

>>87キャラ設定の被害者しか見れないんですけど…
［前］を連打してもクーがダンス〜とかしかない

ログとったりとかしてないんですかね？

>>90
そうですか…orz
http://vip.main.jp/index.html
こちらのリンクからでも飛べませんか？
直リンクをしてくださってるとお聞きしたんですが…

申し訳ない…ログはもってないです
メモ帳に書いて残してあるので…

それにしてもこの作者、ノリノリである

アクア団

見れないです…ｽﾏｿ

>>90
本当に申し訳ないんですが、全くわかりません・・・
自分のことなのに自分が一番分かってなくて情けないorz
>>91
ログというのは、スレのＵＲＬで良いでしょうか？
良ければ載せときます。

>>90
ファイルシーク通せと言われてるだろ。
http://p18.fileseek.net/cgi-bin/p.cgi?uR=http%3A%2F%2Fplaza.rakuten.co.jp%2Fuzakopr%2F36002&sZ=30

>>97うぃうぃ

jigブラウザ使ったら見れましたｽﾏｿ

スレのURLだけなら持ってますが…
ファイルシークとおしても無理ですかね？

スレのURLうｐしてくれればdatうｐしますよ

>>100
おぉ！ヨカタ
お手数おかけして申し訳ないです

>>98ｽﾏｿ勘違い

>>103こちらこそｽﾏｿ
ファイルシークの通し方が悪かったので

http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162287841/
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162377309/
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1162471837/

>>106おぉ！助かりますｻﾝｸｽ

>>106
だめだこりゃ(´・ω・｀)

>>108imona使ったら見れました

ｽﾚ汚しすみませんでした

ふゃ!

おちん

ほ

('A`)おちんちんびろーん