1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
「はい」
と明朗快活な声で主は答えて、宿屋の主人の案内もろくに聞かずに部屋へ向かった。
ハッサンたちもそれに続き、ミレーユが代金を支払ってから急いで追いかける。
少し古く傷んだ宿屋の床が、ギシギシときしんで彼らを歓迎していた。
ロビン2はそれを見届けた後、ゆっくりと浮遊して町の外へ向かった。
宿屋や酒場の暖かな明かりに対して、
町の入り口に無造作にとめてある馬車は、月明かりの下でぼんやりと光っている。
ファルシオンは一瞬こちらを面倒くさげに見た後、また目を閉じてそっぽを向いた。
この馬はたぶん、機械が嫌いなのだ。
できる限り音をたてないように気を使って彼の側を通り過ぎ、馬車の扉を開けた。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:15:44.41 ID:hbj3GzGq0
馬車の中は静かだった。
それもそのはずで、この暗い密室の中は大方をひとつの棺桶が占領している。
棺桶の中に入っているのが誰であるのか、我が主は覚えているのだろうかと
ロビン2は考えた。
棺桶は何も言わずに、ただ忘れ去られている。
「ひどい臭いだ」
人間の声が聞こえたので、ロビン2はそちらに頭を回した。
視界は既にその人間をとらえてはいたが、人と話すときはそちらを向くのが礼儀であると理解していた。
「明らかに腐ってる」
この馬車の中で唯一の生物であるチャモロは、そう言って陰鬱な眼差しをこちらに向けた。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:16:22.09 ID:5y/COOL7O
(´゚ω゚`)
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:17:02.16 ID:CXBr0yPh0
((((;゚Д゚))))
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:17:25.73 ID:iQWlZrrcO
これは期待
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:17:40.49 ID:hbj3GzGq0
「嗅覚ガ無イノデ、ニオイヲ感ジルコトガデキマセン」
ロビン2がそう言うと、チャモロは聞いているのかいないのか、フンッと鼻をならして
また視線を棺桶に戻した。
「僕はいまだに無職だ。なぜだか分かるか?」
チャモロは棺桶に語りかけている。
ロビン2は180度回転していた首を元に戻すと、再び馬車の扉を開け、外に出かけることにした。
チャモロは、馬車から1歩も出ようとしない。
ハッサンやミレーユがいくら説得しようとも、馬車の片隅に座り込んだまま動こうとしない。
彼が無職なのはそのためだ。ロビン2はそう理解していた。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:18:06.51 ID:GtEOKnj80
なんか9月23日土曜日に見たぞ
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:19:29.47 ID:fVTGhfwZO
期待age
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:19:32.85 ID:beRkukej0
なんか電波出てね?
ロビン2にとって、夜は人間の数倍ほどにも長い。
機械は眠るということをしないので、人間が脳を休めている時間、ただ何をするでもなく時間を潰す。
最近のロビン2の夜の日課は、もっぱら散歩をすることだった。
フラフラと町の周りを浮遊し、何分何秒で何周できるのかを計測する。
それだけですぐに朝がやってきた。
暇つぶしとは何であるのかを、人間の仲間になって初めて ロビン2は理解したのだった。
◇◇◇
朝になると、続々と仲間が起き出して来る。
宿屋の美味しい朝食の話を主がしてくれたが、
オイルしか飲まないロビン2にとってそれは未知の領域だった。
彼らが集まると、馬車周辺は途端ににぎやかになる。
今朝は、ハッサンのいびきがうるさくて眠れなかったとの話題で盛り上がっており
ハッサンが豪快に笑いながらも少し照れているのが見てとれた。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:21:05.06 ID:hbj3GzGq0
「俺はね、この旅が永遠に続けばいいなとさえ思うよ」
レベル上げの合間、主はロビン2にそう語った。
主は仲間たちがじゃれあい、ふざけあい、笑いあうのを見ていた。
馬車がたてる砂埃もものともせず、ジンジンと照りつける太陽の下、
パーティーの行軍は楽しげで、順調だった。
ロビン2は何度か戦闘に参加した後、馬車の中に戻った。
この中だけはいつも暗く、静かだ。
チャモロは相変わらず隅のほうで視線を落としていて、最早こちらを見ようともしない。
「・・・マダ臭イデスカ?」
ロビン2は思い切ってそう話し掛けてみた。
チャモロの肩が微妙に震えて、こちらを意識したのが分かる。
何度か口を開きかけては閉じることを繰り返した後、チャモロはまた棺桶に語りかけた。
「・・・・君は、ここ最近一度もレベルが上がっていないね」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:22:10.34 ID:hbj3GzGq0
「・・・」
「・・・・」
ロビン2が黙っていると、チャモロは今度はこちらを見て、言った。
「レベル66で止まっている。そうだろう?」
「・・・君トイウノハ私ノコトデスカ?」
少し迷った後問うと、チャモロは当たり前だろと言ってため息をついた。
「君と僕のほかに、ここには誰も居ない」
チャモロは言って、チラリと棺桶を見たが、また視線をこちらに戻した。
「レベル66が、君の成長限界か?」
「ナニガ言イイタイノカ分カリマセン」
ロビン2はなぜか急に怒りのようなものを感じて、声を荒げた。
「イツマデタッテモ無職デ何ノ役ニモ立タナイアナタヨリマシデショウ」
「・・・!!」
チャモロは怒りに顔をゆがめて何か言おうとしたが、
外からロビン2を呼ぶ声が聞こえ、飲み込んだようだった。
それを首を回転させて見ながら、ロビン2は再び、馬車から飛び出した。
◇◇◇
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:23:45.13 ID:hbj3GzGq0
◇◇◇
「ひとばん120Gですがおとまりになりますか?」
「はい」
いつものように主たちを宿屋で見送った後、ロビン2は町の外へ向かって浮遊した。
今夜は曇っていて、月は見えない。
そのぶんあたりの暗闇は濃く、明かり無しでは人間は出歩けないだろう。
ロビン2は夜間用の視覚機器に切り替えて、ゆっくりと進んだ。
正直、あのチャモロと棺桶がある馬車にはあまり戻りたくない。
町の入り口を出て、馬車とは反対方向に進んだ。
ただ時間を潰せればよかった。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:25:20.42 ID:beRkukej0
俺のロビン2はハッスルダンス二回もやってくれる良い子
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:25:46.47 ID:W8mkwVUxO
コピペか
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:25:51.20 ID:uro/lL5l0
ロビン2に呪文覚えさせる奴は外道
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:26:00.62 ID:hbj3GzGq0
ヒュッ と音がして、ロビン2の第二間接に何かが突き刺さった。
「!?」
認識できずに、あたりを確認する。
これは、攻撃を受けた・・?
損傷を確認・・・左腕損傷、動作不能。
ジギンッ!!!
今度は明らかな攻撃だった。
しかも、背後からの見事な不意打ち。
ロビン2はなんとか持ちこたえると、頭部を回転させて敵を探りながら体勢を立て直した。
夜に一人で町の外を歩いていても、滅多にモンスターに襲われることはない。
野生のモンスターと、自分たちとを見た目で判断することは不可能に近い。それが理由だろう。
だから、この強襲の相手がモンスターである確率は低い。
逆に、人間が自分を野生だと勘違いして襲ってきた可能性は高い。
もしくは・・・・
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:27:55.29 ID:hbj3GzGq0
もしくは・・・チャモロ・・・!?
なぜかそんな理由も意味もない想像が浮んだ。
ロビン2の広い視界でもとらえられずに、敵は何回も攻撃を行ってくる。
・・・強い・・・負ける・・・!!!
ロビン2は12回目の攻撃を受けた時点でそう判断し、逃走することにした。
闇雲に逃げてもしょうがない。とにかく町の塀にそって、入り口まで向かう。
宿屋に逃げ込めば主たちがどうにかしてくれるはずだ。
そう計算する。
傷ついた体で全力で飛んでいると、排熱が追いつかないのは予想できた。
ロビン2の体からはオーバーヒートした部品からの煙が上がっていた。
視界も極端にせまくなり、暗闇での視力は人間のそれと同レベルくらいにまで落ちている。
・・・暗い・・・夜はこんなにも暗い・・・。
急に体が動かなくなり、ロビン2は自分が完全にオーバーヒートしたのを理解した。
腹部の損傷が特にひどい。オイルが漏れている可能性もある。
ひどく冷静にそんなことを確認し、ロビン2はひとまず、自主的に電源を落とした。
◇◇◇
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:29:22.70 ID:hbj3GzGq0
◇◇◇
電源が入ると、あたりはまだ暗かった。
おぼつかない視界で、状況を確認する。
自分は壁にもたれかかっている。
目の前には棺桶があって・・・そしてその向かい側には黄色い男が座っていた。
ロビン2の体がウィィィィィイインと起動音を発したのを聞いてか、
チャモロはこちらを見た。
「目が覚めたか・・・・っていうのも変かな」
言って、肩をすくめる。
「・・・襲われたんだね」
そう言ったチャモロの目は、これまでにもまして影をたくわえていた。
ロビン2は損傷の具合を確認しながら、答えた。
「相手ハ確認デキマセンデシタ。シカシ、カナリノレベルノ相手デス」
「・・・うん、そうか」
左腕がまだ動きにくいが、腹部の損傷は少なくとも外見からは分からないほど修復されている。
「・・・傷ヲ回復シテクレタノデスカ?」
聞くと、チャモロは皮肉げに笑いながら
「あぁ・・回復呪文は一応使えるんだ。無職だけどね」
と言った。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:30:31.72 ID:W8mkwVUxO
前回とオチが違う事を願う
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:30:45.85 ID:hbj3GzGq0
「・・・襲ワレタ時、一瞬アナタガ襲ッテキタノカと疑イマシタ。スミマセン」
チャモロは少し驚いたような目をして、 そうかと小さな声で言った。
そして、
「この棺桶の中身を見たことがあるかい?」
と、奇妙な問いかけをした。
「ナイデスガ・・・」
「見せてあげよう」
チャモロは即座にそう言い、棺桶に打ち付けてある釘を一本ずつ外しはじめた。
時々鼻をおさえてうめくのは、腐臭がひどいからなのだろうか。
だとすれば中身は予想できる。
ただの、死体だろう。
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:31:12.76 ID:DjMCreRc0
ところでさ、そろそろ本気でVIPつぶす事考えないか?
1暇だから、寂しい等の理由で自分かまってスレ、全レススレを立てる女、中高生の増加
2↑にとともに沸いた、出会い系サイトからショボいガキだけ抽出したような出会い厨ガキの増加
3「w」の連打、「だお」「〜ス」をつけて安価でチャット会話みたいに馴れ合うのがVIPPERだと思っている
4女VIPPERの立てる自分のセックスや性癖スレ。それに群がる出会い系のガキ
5専用板があるのに、かまってほしくてなんでもかんでもVIPでスレ立ててひたすら馴れ合う
6半年ROMという言葉も知らない厨房
7今日学校で・・・会社で・・・等のmixiの日記のようなどうでもいい日常報告スレ
8中高生のマジ恋愛相談スレの増加、彼氏が・彼女がという聞いてもいない恋愛報告
9何十・何百番煎じのネタをまだ引っ張ってる
10中高生びっぱあ大好き「安価で痛メール」
11「♀、○○才だけど」等の寒い年齢・学年・性別晒し
12大して特別な職業、役柄でもない、どうでもいい一般人の「質問ある?」
13ネタにマジレスの嵐
14(´・ω・`)や( ^ω^)、ぁぃぅぇぉ等、ギャル文字とVIP言葉が混ざった奇怪な言語の多用
15、OFF会大好き。びっぱあ同士で実際に会ったりVIP言葉でしゃべったりするのがクオリティ高い行為だと思っている。
16mixiやハンゲ等の他サイトにVIPノリ(wwwww・だお・ちょwwwおまwww・kwsk等)を持ち込む。
17安価で馴れ合い→「おごるよー」「会ってカラオケ、のみ会しよー」と、一番2chぽくない俗物ど素人な流れに→そして出会い系へ
18「VIPPER」であることを自慢にする、アイデンティティにするお子さま達
19「別に馴れ合ってもいいだろ」とか言い出す奴
20ネタでもなんでもない、素の相談事【他板で立てると厨過ぎて叩かれるからVIPに立てる】
21女ですが、○歳ですが、とか書けばレスが伸びる
22、2chはVIPしか見ないお子様達
23アド、電話番号晒し、出会い目的のスレは、2chでは特定の馴れ合い板以外禁止だということを知らない
24ネタスレだろうが糞スレだろうが安価で馴れ合いチャット出会いチャット
25もうただひたすら安価で会話、安価で馴れ合い
素でいらないだろ、2chにこんなクオリティも糞もない、しょぼいネットミーハー厨房工房コミュニティ、常識的に考えて・・
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:31:38.87 ID:iQWlZrrcO
テリーか…?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:32:18.83 ID:hbj3GzGq0
最後の一本を外して、チャモロは蓋に手をかけた。
「・・・・」
何か、小さく祈りの言葉のようなものを呟いてから、蓋をずらしていく。
ガタンっ と蓋を放り出すと、チャモロは中を覗きこみ、そして目を瞑った。
ロビン2は少し迷いながらも、棺桶を覗き込んだ。
予想した通り、そこには死体が横たえられていた。
腐敗は思ったよりも進んでいない。棺桶にそういう呪文でもかけられているのだろうか。
分からないが、ロビン2がこのパーティーに入ったときからずっと
この棺桶はこのまま置いてあるはずだ。
死体は、小柄な女性のようだった。
特徴的なのはその赤毛で、死体となった今も艶やかに残っている。
顔は半分潰されていて、どんな顔だったのかは判別できない。
腹を途中まで切り裂かれていて、左手と右足が片方ずつ、欠損している。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:33:05.09 ID:fjXtb2X60
そういやバーバラとかいう女がいたな・・・。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:33:56.19 ID:iQWlZrrcO
うわあああバーバラあああああ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:34:13.66 ID:hbj3GzGq0
「コノ方ハ・・・?」
一通り観察した後ロビン2が言うと、チャモロは目を固く閉じたまま
あぁ・・と答えた。
「仲間だよ。仲間だった、人だ」
チャモロの声は珍しく感情的で、大きかった。
「用済みだからって殺されて、そのままだ。これがあいつらのやり方なんだよ」
「アイツラ・・・?」
「あいつらだ。おまえが主とか呼んでるあのキチガイ王子。大工崩れの筋肉バカ。アバズレ女。
あいつらは鬼だ。人間じゃない。魔物でもない。鬼だ!」
「ロビン2。お前を襲ったのもたぶんあいつらだ」
「ソンナ・・・」
「お前はレベル66で成長限界を迎えた。だからだよ。
ルイーダの墓場というところがある。僕もよく知らないが、用済みになった奴等は全員そこに送られる。
みぐるみはがされて、死体でね」
「スラリンも!アモスも!モコモンも!スミスも!テリーなんか仲間になった瞬間に送られた!!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:35:39.38 ID:hbj3GzGq0
「チョット待ッテクダサイ!ジャアナンデコノ棺桶ノ人ハ?」
「・・・この子は特別なんだ・・。なぜかこのパーティーから離れられない。
何か巨大な力がそれを強制してるみたいだね。だからしょうがなく、このまま放置さ」
「僕は一応ザオラルも使えるんだよ。だから何度か生き返らせてあげた。
でも!この子は何も覚えちゃいない!その度に僕の制止を振り切って戦闘に参加し・・・殺されるんだ」
「・・・」
「回数を増す度にその殺され方はひどくなっていった。これを見てくれよ!こんな惨いことが許されていいのか!?」
チャモロはいつのまにか叫び散らしている自分に気付いたのか、
ひとつ息をはいて座り込み、もう一度息をはいた。
「・・・だから僕はそのうち、諦めたんだ・・・」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:36:11.43 ID:hmzZj037O
スミスは元々死体だああああああああwwwwww
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:37:10.71 ID:hbj3GzGq0
「ダカラ馬車カラ出ナカッタンデスネ・・」
「あぁ。この馬車には何か特殊な呪文がかけられてる。この中にいる限り、誰も殺すことはできないんだ」
チャモロは言って、自分の坊主頭をなでた。
「あぁロビン2。ちょっとそこにある帽子をとってくれないか」
言われて、ロビン2は頭を回転させた。
さっきのオーバーヒートの影響で視界が狭くなっており、
わざわざ頭部を動かさないと確認できない。
自分の後ろに帽子を認めて、ロビン2は体を回転させた。
・・・と。ガギッ というような音がして、体が動かなくなった。
また、オーバーヒートか・・・?チャモロに助けを求めようと、そう思ったとき
「いやあ、このどくがのナイフ、かなり高性能だね。機械にも効くんだ」
チャモロがそう言うのが聞こえた。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:37:48.87 ID:beRkukej0
いやああああああああああ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:38:26.98 ID:hbj3GzGq0
「ナンデ・・・?」
「『なんで』?バカだな。全部嘘だからに決まってるだろ」
言って、ヒヒッとチャモロは笑った。今まで聞いたことのない笑い声。
「さっき君に攻撃したのは僕だよ。遠くからバギマで狙撃してたんだ。とは言え、誤算だったのは
君が意外にしぶとかったことかな」
「君のレベルが66。僕は80。無職とは言え、倒せると計算したんだけど無理だったね。
まあ、もう関係ない。ヒヒ。一度マヒしたら何かの治療を受けるまで絶対に回復しない」
「ウ・・グ・・・」
なんとか体を動かそうと試みるが、どうにもならない。
「ナンデ・・・コンナコトヲ・・・」
「僕はね、この馬車の中が大好きなんだ。だって素晴らしいだろう?
座ってるだけでレベルがあがっていくんだぜ」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:38:45.64 ID:Rfpl5CEXO
これはwktk
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:39:08.58 ID:iQWlZrrcO
チャモロwwwwwww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:39:44.53 ID:BqwIetyv0
一瞬チャモロをいい奴だと思った俺が馬鹿だった
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:40:20.37 ID:hbj3GzGq0
「バーバラ・・ああこの棺桶の子だけどね。この子も僕が殺した。何度も、何度もね。
この子はひ弱くて簡単だったよ。ミレーユとかが気付いて生き返らせても、
何度でも引き裂いて殺してやった。本当に簡単だったよ。もろくて。やわらかくて。ヒヒ
そのうち誰も、気にしなくなった」
「なぜならこの子はずっと馬車組だったからね。たまにマダンテ一発撃つために呼ばれたりもしたが
カダブウがマダンテを覚えてからは完全に不必要になった。馬車の中で何をしてようと
誰も気にしない」
「最近は、君が馬車にいないときを見計らって生き返らせて、嬲り殺したりしてたんだ。
前はいつ殺したんだっけなあ・・・ヒヒ・・覚えてないや。まあいい。まあいいだろ」
「僕はね、この馬車の中に僕以外のやつがいるのが許せないんだ。ここは僕の空間だ。
聖地だ。だから排除した。アモスも、スラリンも、スミスも、モコモンも。
殺して道端にポイだ。それでも誰も気にしなかった。自分からルイーダに行ったと言えば
信用しやがった!!バカだ」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:40:26.31 ID:y/+RDLUj0
引き籠もりテラコワス
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:40:42.93 ID:ZiO94yaFO
あのハゲ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:41:29.48 ID:hbj3GzGq0
「おまえが自動的に起動したのは計算外だったよ。ゆっくりバラバラにして楽しもうと思ってたのに
ヒヒ。ヒヒヒ。まあ今からそれをやるんだけどね。ヒ。ヒヒ」
ロビン2は、左腕がかすかに動くのに気付いた。
意識を左腕に集中し、回路を意識でたどっていく。
「あと、おまえはひどく油臭かったよ。何度も吐きそうになった。
お前が成長限界を迎えて馬車組になるということに気付いて、僕はもう我慢できなかった」
一瞬体中の回路がひしゃげた感じがして、
そしてロビン2は自分の体が再び動くようになったことを理解した。
一瞬で振り向き、腕をチャモロに向かって伸ばす。
躊躇はしない。自分は元々、キラーマシン。殺すための機械だ。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:42:13.60 ID:fjXtb2X60
古き良き 世にも奇妙な展開にwktk
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:42:33.87 ID:iQWlZrrcO
チャモロ鬼畜すぎじゃね?www
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:43:15.45 ID:hbj3GzGq0
チャモロは驚愕で目を見開いた後、咄嗟にこちらの腕を打ち払い、
手近にあったグラコスの槍をつかんだ。
口の端を歪ませて、怒りに震えた声でつぶやく。
「驚いたな・・・やはり機械だからか・・・?」
ロビン2は後退して一旦距離をとり、腰の部分に突き刺さっていた毒蛾のナイフを引き抜いた。
武器はこれしかない。グラコスの槍と、毒蛾のナイフ。リーチの分、こちらが不利か。
「無職の人間なんかに負けるはずがないと思っているだろう?」
チャモロがそう言って、グラコスの槍を正段に構える。
「僕はこれでもレベル80だ」
言って、床を蹴って槍を突き出してくる。
――はやい!
ギギギギンッ!!
連続で繰り出される高速の突き。なんとか毒蛾のナイフで受けようとするが、衝撃に耐え切れずに
後ろに飛ばされる。
ウォンッ
という音がしたかと思うと、せまい馬車の中で器用に回転したチャモロの槍が
その勢いでもってこちらにぶち当たってきた。
「ああああああああッ!!!!!」
チャモロの咆哮。槍に信じられない力が加わり、ロビン2は成す術もなく弾き飛ばされた。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:45:39.74 ID:hbj3GzGq0
「最初からこうすればよかったよ」
チャモロは言って、床に転がったロビン2を足で踏みつけた。
「レベル66のカスなんかに負けるはずがない」
ロビン2の視界はある一点をとらえていた。
馬車の隅にある、大きな袋。
体はまだ動く。チャモロの攻撃は思いの他重かったが、
所詮は無職の攻撃力だった。
「メラミ」
ロビン2が発した呪文を聞いてから、チャモロが発することができた声は
「え?」
だけだった。
ダーマ神殿にさえ足を踏み入れたことのないチャモロは知る由もなかったが
魔法使いに転職すれば一瞬でメラミを覚えることができる。
あまり使うことはなかったが、ロビン2も一応覚えていた。
燃え盛る火炎球がチャモロを包み込み、チャモロは声もなく馬車の中を転がり回る。
火が消えた頃には、ロビン2は袋を手にしていた。
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:46:59.80 ID:CviXdJGp0
wktk
見ているぞ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:47:10.08 ID:hbj3GzGq0
袋の中から取り出したのは銅の剣。攻撃力自体は大したことはないが・・・。
ロビン2は銅の剣を肩にかついだ。
チャモロがヨロヨロと起き上がり、こちらを睨みつける。
「おまえ・・・よくも・・・死ね!ザ」
そこまで言ってから、チャモロは金魚のように口をパクパクさせて
自分の右胸部を見つめた。
そこには銅の剣が生えていた。どくどくと生温かい血を滴らせて、
まるで剣は生きているように。
ロビン2は銅の剣を投げた勢いを利用して高速でチャモロに接近した。
袋を持ったままなのでそこまで高速とは言えなかったが、
今のチャモロには関係なかった。
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:47:53.66 ID:H2ZepOiA0
かいしんの いちげき
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:48:02.91 ID:iQWlZrrcO
か かっこええ…
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:48:53.36 ID:hbj3GzGq0
チャモロの首を動きにくい左腕でつかむと、その勢いでもって右腕で腹部を貫いた。
内臓と、背骨を突き破る感触。
チャモロは血走った目を見開いて、何か言おうとした。
「ザ・・・ザ・・kうごぁ!!」
首をおさえていた左腕を離し、それで左胸を貫く。
右腕を引き抜くと、袋の中にあったはやぶさの剣でもう一度腹部を貫き、
壁に磔にした。
袋の中にはいらなくなった武器がたくさん入っている。
主は武器を売ることを嫌っているようだった。
たけのやり、ブロンズナイフ、鋼の剣、破邪の剣、まどろみの剣、誘惑の剣、ゾンビキラー、
ドラゴンキラー、雷鳴の剣、炎の剣、吹雪の剣、皆殺しの剣、プラチナソード
ありとあらゆる剣でチャモロを貫いていく。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:50:10.22 ID:BqwIetyv0
ロビン2やりすぎwwwwwww
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:50:37.28 ID:CviXdJGp0
流石キラーマシーン
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:50:45.68 ID:hbj3GzGq0
出来上がったのは、歪なオブジェだった。
チャモロを・・・かつてチャモロだったものを眺めていると、
ロビン2は自分の体が高揚し、回復していくのが分かった。
左腕もよく動くし、視界も良好だ。気持ちいい。なぜこんなに体が温かいのか。
久しぶりに感じた、人を殺す感触。
そのためなのか。自分はやはり、人を殺すことに生きる機械なのか。
・・と、剣の塊が蠢いたかと思うと、声を発した。
「・・ザ・・ザキ」
死の呪文。禍々しい波動がロビン2に襲い掛かる。
だがそんなものは、関係なかった。
機械にザキなど効かない。
チャモロは今度こそ沈黙し、動かなくなった。
ロビン2は床にゆっくりと着地すると、キラーマシンとしてのその心を、
人を殺す歓びを、封印した。
ガタッ・・・
ロビン2の視界が、動くものをとらえた。
面倒なので頭は回転させずに、確認する。
棺桶の中から起き上がった赤毛の少女が、きょとんとしてこちらを見ていた。
◆◆◆
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:52:06.96 ID:y/+RDLUj0
アッー!
53 :
:2006/10/16(月) 16:52:22.80 ID:tv8TSDM10
世界樹の葉でも当たったのかwwwwwwwwwwwwwwwww
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:52:43.18 ID:J9EY0y6lO
( ^ω^)おっおっおっ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:52:43.22 ID:Ju+DEc6vO
これからチャモロは絶対使わない
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:52:46.41 ID:W8mkwVUxO
バーバラがぁぁ!!
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:52:53.46 ID:hbj3GzGq0
◆◆◆
ミレーユは怒っていた。
なにしろ、それは聖なる呪文で、みだりに使ってはいけないはずなのだ。
生と死というものを冒涜している といきりたつミレーユに対して、
ハッサンは気楽なものだった。
「1回だけだって。どんな感じか、試してみるだけ」
言うと、ミレーユの制止も聞かず、自己犠牲の呪文を唱える。
「メガザル」
野太い声がそう告げると同時に、ハッサンは宿屋の床に倒れこみ(誰も駆け寄ろうとはしなかった)
ミレーユは自分の体に活力が溢れ出すのを感じた。
初めて見た と喜ぶカダブウを尻目に、ミレーユはため息をついた。
ミレーユにとってもそれは確かに心地よいものではあったが、カダブウたちの手前、
しょうがないわねという風に眉間にしわを寄せながら、座っていたベッドから立ち上がった。
そして、ベッドとベッドの間に変な格好で倒れこんでいるモヒカン男に
ザオリクを唱え出した。
◆◆◆
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:54:06.01 ID:beRkukej0
やべえええ生き返るwwww
59 :
:2006/10/16(月) 16:54:40.10 ID:tv8TSDM10
メガザル吹いたwwwwwwwwwwwwwwwww
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:54:43.18 ID:iQWlZrrcO
ああああそういうことか!!!
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:56:02.93 ID:hbj3GzGq0
◇◇◇
「はい、ロビン2。お茶が入ったよ」
バーバラがそう言ってコップを差し出す。
ロビン2はそちらに頭部を回転させ、ニコニコとこちらを見ている小柄な少女に謝った。
「スミマセン。私ハ機械ナノデ、オ茶ハ飲メナイノデス」
バーバラはケラケラと笑って、知ってる知ってる と言いながらロビン2の肩を叩いた。
「これはオイルよ。定期的に飲まないとサビちゃうんじゃないの〜?」
「ア、アリガトウゴザイマス」
丁寧に礼を言い、受け取る。
馬車の隅には、棺桶が置いてある。
誰が入っているのかを理解しているのは、自分とバーバラだけだ。
主たちは気にしないだろう。
馬車の中で何をしていようと、誰も気にしない・・・ということも無かったが
チャモロがいなくなっても誰も気にしなかった。
あれからしばらくしてロビン2は完全に馬車組になったが
それでもいいと思っていた。
パーティーのレベルからして
諸悪の根源であるらしい大魔王を倒すことも可能なのではないかという気もしたが
誰もそれを言い出さなかったし、ロビン2もそれを理解していた。
ミレーユが馬車を覗き込み、もうすぐ目的地に着くわよと告げる。
バーバラがお尻が痛いと不満を言い、ファルシオンに言いなさいとミレーユが返す。
ハッサンの野太い笑い声が外から聞こえると、バーバラは話に入ろうと馬車の外へ出て行った。
旅は永遠に続く。ロビン2はそう理解していた。
『キリング・キラーマシン』END
62 :
:2006/10/16(月) 16:57:41.72 ID:tv8TSDM10
スラリンカワイソス
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:57:49.07 ID:Rlwtus/kO
うぉっしゃあああ!!!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:58:14.76 ID:iQWlZrrcO
おつ!!
かっこよかった
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:58:18.21 ID:y/+RDLUj0
( ;∀;) イイハナシダナー
面白かった。GJ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:58:26.29 ID:J9EY0y6lO
(*^ω^)おつかれだお!!
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:58:35.93 ID:W8mkwVUxO
ロビン2が気付くと、世界は一変していた。
いや、本当はもっと以前からとっくに気付いていたのかもしれない。
自分でもよく分からないが、ただ理解はしていた。
旅は永遠には続かなかった。
主たちは死んだ。寿命で。
◇◇◇
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:59:04.86 ID:0K0Ct/IPO
メガザルでチャモロは生き返らないのか?
ひとばん120GBですがおとまりになりますか?
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 16:59:44.27 ID:iQWlZrrcO
73 :
:2006/10/16(月) 16:59:53.50 ID:tv8TSDM10
>>69 リアルなこと言うなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:00:46.59 ID:J9EY0y6lO
うはwwww
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:01:15.85 ID:fjXtb2X60
『キリング・キラーマシン Z』が始まった・・・!
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:01:22.79 ID:hbj3GzGq0
◇◇◇
ロビン2は暗い場所を一人歩いていた。
とても暗い。
光源がないのではない。
空気自体が暗い。
魔物たちが所々で暇を持て余していた。
もう勇者であった主はいないし、世界はゆっくりと大魔王デスタムーアの手に染まりつつあった。
かつて勇者の仲間であった自分がこんなところを歩いていても、誰も気にしない。
自分は魔物だからだ。
キラーマシン2。感情を持たない殺人兵器。
もはや自分がロビン2と呼ばれていたことを知る者は、誰もいない。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:02:57.74 ID:J9EY0y6lO
Zwwww
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:03:02.49 ID:W8mkwVUxO
おっ、続くのかwww
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:03:44.80 ID:iQWlZrrcO
>>70 一回生き返ったけどザキ唱えてすぐ死んだんじゃね?
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:04:35.12 ID:hbj3GzGq0
入り組んだ道を進み、闇の奥へ向かう。
不思議な光、光る闇。それはもはやあるべき形を超えている。
ズリズリと、大きな袋を引きずる音だけが響く。
ロビン2は主たちが死んでからも、この袋だけは肌身離さず所持していた。
疑問に思う魔物もいたが、結局そこまでは気にされなかった。
馬車は捨てた。
ファルシオンは思いの他長生きだったが、野生になって今も生きているかどうかは
正直わからない。
最後の階段を登り、そこにあるスイッチを押す。
脈動する地面が浮き上がり、闇はますます濃くなった。
瘴気と闇と幻と夢と現実と死と生と苦しみと痛みと
色々なものが混じりあって凝り固まった空気のようなもの。
それが密集して形作られたその空間は、ある意味、魔物には心地よいものなのかもしれない。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:05:12.30 ID:U7sa306N0
まあ例えチャモロがLV99でも
2回攻撃と数種の耐性を持つロビンには勝てんだろうな
82 :
:2006/10/16(月) 17:05:44.08 ID:tv8TSDM10
無職だしな
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:06:26.02 ID:0K0Ct/IPO
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:06:28.24 ID:hbj3GzGq0
「なんだおまえは・・・?何か用か」
空気を震わす声が響いた。
ロビン2は声の主を随分前から認識していたが、彼は今初めて気付いたようだった。
大したことはない。そう思う。
大したことはないはずだ。
ロビン2は袋を地面に置くと、目の前に浮んでいる老人、
大魔王デスタムーアを睨みつけた。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:07:17.46 ID:iQWlZrrcO
こっこれは!!!
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:07:43.26 ID:J9EY0y6lO
ま まさか!!!
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:08:15.25 ID:hbj3GzGq0
「キラーマシンか。こんなところまで入ってきていいと思っているのか?」
デスタムーアが言葉を発するごとに、空間の流れが変わり
それだけで体に衝撃が打ち付けてくる。
人間はこれに耐えられるのだろうか・・・。意味のない疑問が浮かぶ。
主たちは死んだ。
愚かにも死んだ。
自分は死んでいない。愚かにも、死んでいない。
主たちがやり残したこと。
やらなくてはいけなかったのに、しなかったこと。
自分はその責任を取らなくてはならない。
「自分ノ名前ハロビン2ダ。大魔王デスタムーア。アナタヲ殺シニキタ」
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:08:28.72 ID:U7sa306N0
いくのかwwwwwwwww
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:08:29.19 ID:2zqr3YmXO
たったひとりの最終決戦
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:08:41.76 ID:b5GtVsRMO
ロビンがはやぶさの剣もってばくれつけんでもすれば無職のチャモロなんかLV99でも即死だと思うけどな
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:09:25.81 ID:iQWlZrrcO
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:09:32.84 ID:J9EY0y6lO
ろびん かこよす
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:10:30.22 ID:hbj3GzGq0
衝撃は思った以上に凄まじいものだった。
デスタムーアが腕を少し動かすだけで、球形の波動が何回も連続で打ち付けられて、
耐え切れずに吹き飛ばされる。
何回転かした後に素早く起き上がり、はやぶさの剣を構えるが、
次の瞬間にロビン2が見たものはロビン2の広い視界いっぱいに広がる
この世の常識では考えられないほど高温の炎だった。
たまらず、袋を片手に退避する。
それほどのダメージは受けていない。
袋の中から薬草を数個取り出し、回復する。
だが、これ以上先手を取られるのはさすがに不味い。
94 :
:2006/10/16(月) 17:10:47.78 ID:tv8TSDM10
ロビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:11:38.64 ID:sSRMeYNBO
ロビンガンガレ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:12:00.34 ID:hbj3GzGq0
ロビン2ははやぶさの剣を構え、右腕の回路に力を集中させた。
剣が高熱を帯び、次第に大気を満たす力が震えていく。
大きく振りかぶり、デスタムーアに向かって渾身の力で剣を振り下ろした。
ギャンッ!!という短い音がして、剣を通した大気の力は稲妻となり
剣圧に乗って激しい衝撃を弾き飛ばす。
一瞬でデスタムーアを切り裂いた稲妻はすぐに空気と混じり、見えなくなった。
「ガッ!?なんだ、これは・・・まさか・・・」
デスタムーアは狼狽し、自分の体に開いた傷口をなぞった。
「ギガスラッシュ・・・なぜお前が使える・・・?」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:12:34.36 ID:U7sa306N0
勇者ロビン2wwwwwwwww
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:12:56.97 ID:BqwIetyv0
ロビン2かっこいいよロビン2
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:13:13.81 ID:sfrnnq+BO
まだだ、、まだ終わらんよ!!
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:13:20.60 ID:b5GtVsRMO
最近デュランの色違いにデスタムーアぶち殺してもらったからここでは強いデスタムーアもあのやられっぷりを思い出すと…
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:13:23.96 ID:PigJUoAe0
実際のゲームではどうなんかな。
レベル66のキラーマシン2一人でデスタムーアって倒せる?
案外簡単に倒せちゃったりしそうな気もするんだけど。
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:13:43.16 ID:iQWlZrrcO
戦闘描写うますぎwwwww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:13:45.66 ID:hbj3GzGq0
ロビン2は答えず、もう一度右腕に力を込める。
今度は剣にではない。右腕と、その周り、そしてその地下に眠る原祖の力。
そんな概念的なことを直接意識する。
それはとんでもない集中力を要することらしい。
しかしロビン2にとってそれは容易なことだった。回路を集中させるだけでいい。
「おまえまさか・・・」
何か言おうとしたデスタムーアの目の前に球形の発光体が転移し、
一瞬歪に胎動したそれは邪悪とさえ思える禍々しい稲妻を周りに撒き散らした。
音はむしろ聞こえないほどだった。高音から低音までありとあらゆる音が乱れ飛び、
そこは一瞬魔界から地獄へと変わった。
「ぎゃうあああああああああああああああッ!!」
バシュッ!デスタムーアが雄たけびをあげると、稲妻は少しの余韻を残して消えた。
後に残ったのは、怒りに顔を歪ませた老人。
そう、ただの老人だ。
「まさか、キラーマシン2の勇者とはな・・・笑わせてくれるわ」
ダメージがあるのかないのか、ロビン2は判断に迷った。
あれだけの攻撃を食らって無傷ならば、少し作戦を変えなければならない。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:14:04.07 ID:J9EY0y6lO
ろびん 結婚しようか
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:15:30.76 ID:z5bV0aWf0
あれ?エロシーンは?
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:16:08.30 ID:hbj3GzGq0
「・・・この形態はダメだな。キラーマシンごときにここまでやられるとは」
デスタムーアは呟き、次の瞬間、ロビン2は目を疑った。
デスタムーアの体が変異していた。老人の姿は見る影もない。
それは例えるならば、竜。筋肉のようなものは露出していて、テカテカ光っている。
光る闇。邪悪そのもの。
邪悪な姿と色をした竜は、しかし人間の言葉で言った。
「お前に死というものを教えてやるよ」
衝撃さえ感じなかった。
視覚も、聴覚も、何も感じなかった。
ただ理解できたのは、自分は吹き飛んでいて、
機能のほとんどが一瞬で停止したこと、それぐらいだった。
ガガガガガガガッ
聴覚が復活しても、理解できることは少なかった。
「終わりか。所詮カラクリ人形ではこの程度だ」
デスタムーアの波動を伴った声が聞こえる。
やけに遠く聞こえる・・・。
「さて、粉々になるがいい」
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:16:28.29 ID:sSRMeYNBO
ロビン「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:16:30.57 ID:XXTjgclx0
>>105 俺もバーバラとのいけない関係を期待したんだが
109 :
:2006/10/16(月) 17:17:18.24 ID:tv8TSDM10
いやあああああああああああああああああああああああああああああああああ
ロビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:17:54.93 ID:hbj3GzGq0
ロビン2は、意識の狭間で自分の中に何か得体の知れないものがあるのに気付いていた。
ただのモンスターだった頃には無かったもの。
胸のうちで何か熱く、冷たく、振動するもの。
そう、これは、衝動という感情だ。
感情もなくただ殺すだけだったあの頃のままではない。
自分は強くなり、そして変わった。
感情はある。なら自分はキラーマシンではない。
機械ではない。
それは獣だ。猛る獣だ。
ギシッ
「ア・・う、アアアアアアアアアアアアアッ!!」
ロビン2は叫んだ。獣のように。
今だけは、自分が何のために存在するのか、それがわかる。
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:18:08.55 ID:J9EY0y6lO
ろびぃぁぁぃあああぁいいんくぁwせdrftgyるぱんlp;@
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:18:25.55 ID:sfrnnq+BO
ロビーン!!!
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:18:27.35 ID:iWpxcDvy0
ダークドレアム=テリー
エビルプリースト=チャモロ
って聞いたけどマジ?
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:18:45.28 ID:iQWlZrrcO
うおおおおおおおお
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:20:43.29 ID:C7FCASiHO
ロビィィィィィィィィィン!!!
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:20:51.52 ID:kmroNyT30
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:21:05.15 ID:hbj3GzGq0
ロビン2は跳躍し、間近にせまっていたデスタムーアの口めがけて剣を投げた。
剣を追って自分も高速で口めがけて飛び、口内に突き刺さった剣を更に深く押し込む。
「アアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!」
デスタムーアの動きが止まる。
「げあっ!!ぎ・・ぎざま・・」
ロビン2は口の中で剣を押し込んだまま、叫んだ。
「イオナズン!!」
カッ!
という音だけがして、デスタムーアが体内から爆裂した。
バラバラにはじけ飛ぶデスタムーアの、その爆発の中心で、
ロビン2は衝撃が打ち付け、自分の右腕がちぎれ飛ぶのを視認した。
床に放り出され、ロビン2はシュウウウウと音を上げている自分の体を確認した。
重大な損傷だらけだ・・・。しかし、もう・・・
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:21:15.10 ID:2Jv3n9YRO
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:21:15.13 ID:RAI+0/ojO
ちょ、これのまとめを誰かwwwww
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:23:42.45 ID:hbj3GzGq0
四散したデスタムーアの体が蠢いていた。
狭くなった視界で確認する。
頭部と、右腕、左腕がそれぞれ動き、巨大化していく。
あれが・・・本体・・・
「お遊びは終わりだ」
デスタムーアは、おぞましい音でそう言った。人間の言葉ではない。
だが理解はできる。
「カラダを引き裂き、ハラワタを食らい尽くしてやる・・・とは言え、おまえにはハラワタなどないか」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:24:30.78 ID:W8mkwVUxO
ここで袋に入っていたチャモロの出番か?
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:24:55.93 ID:hbj3GzGq0
「想定ノ・・・範囲内ダ・・・」
ロビン2がそう呟くと同時に、後ろに置いてあった袋がもぞもぞと動いた。
「!?・・何を・・!?」
デスタムーアの声。
それを遮る形で、袋から飛び出した少女は
赤毛を揺らしながら叫んだ。
「―マダンテ!!」
少女の体から魔力という魔力が全て飛び出していく。
瘴気と闇と幻と夢と現実と死と生と苦しみと痛みと
この空間を形成している全てのモノを飲み込み、取り込んで、
魔力はとどまることなく膨張していく。
もはや空間は空間ではなかった。それ自体が魔力そのもの、
聖なるものでもなく邪悪なものでない、ただ力そのものに収束され
膨張を繰り返していく。
「やめろ・・・・やめろ・・・!!」
デスタムーアが悲痛な叫びをあげる。
だがもう遅い。
暴走した魔力が、爆発を起こす。
123 :
:2006/10/16(月) 17:25:20.81 ID:tv8TSDM10
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:26:00.53 ID:iQWlZrrcO
すげええええええええ
wktk
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:26:15.03 ID:fjXtb2X60
そういやバーバラってwwwwwww
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:26:47.76 ID:nvhXnDByO
ロビン「いぎだいっ!!!!私も海に連れていって!!!!!!」
128 :
:2006/10/16(月) 17:26:49.46 ID:tv8TSDM10
流石バーバラwwwwwwwwwwwwwwwwwww
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:26:58.61 ID:hbj3GzGq0
爆発は一瞬ではなく、物理法則に反して長く続いた。
巨大だったデスタムーアの体は削り取られ、粉々になり、存在を許される小ささを超えて細かくなり
やがて消える。
最後はあっさりしたものだった。何も残らない。
それが死だ。
「ロビン2!大丈夫!?」
そう言いながら、バーバラが駆け寄ってくる。
それを認識した時点で、ロビン2は電源を落とした。
◇◇◇
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:27:20.40 ID:52ToHPwVO
ありえないくらいカッコいいんだが
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:28:07.19 ID:beRkukej0
まもののむれを たおした!
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:28:44.62 ID:b9r3dqFM0
バーバラって一番若いのか?
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:29:03.73 ID:z5bV0aWf0
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:29:31.94 ID:hbj3GzGq0
◇◇◇
ライフコッドの山肌に、その墓地はある。
『勇者、ここに眠る』
とだけ書かれたその簡素な墓の側面には、
ハッサン、ミレーユ、と続けてかつての勇者の名が刻まれている。
そこに、新たに一人の勇者の名が刻まれた。
『ロビン2』
墓は丁寧に磨かれ、花が絶えることはない。
バーバラは墓に花を供えた後、深呼吸をして夜空を見た。
星が霞んで見えるのは涙のせいか、それとも
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:29:59.58 ID:fjXtb2X60
>>132 たしかバーバラはパラレルワールドの幻影だったから死なないんだろう。
136 :
:2006/10/16(月) 17:30:03.32 ID:tv8TSDM10
137 :
:2006/10/16(月) 17:30:39.72 ID:tv8TSDM10
寿命で死んだ奴らも勇者wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:31:08.43 ID:hbj3GzGq0
自分の体を見下ろす。
手の色彩が薄れてきている。
透明化は除々に腕をのぼり、体、顔、足、全てに及んでいく。
自分は夢の世界だけの住人。
そのおかげで寿命で死ぬことは無かったが、デスタムーアが死に、
夢の世界と現実世界が切り離された今、ここでの存在は許されない。
とても長い夢だった。
そう思う。
有限ではあったが、あの日々はきっと、永遠と大差ない。
「ばいばい」
誰にでもなく呟いて、
そして仲間たちの墓と向き合いながら、バーバラという赤毛の少女は
一人、世界から消えた。
『キリング・デスタムーア』END
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:31:16.05 ID:Ar8jFBO50
キラーマシンの勇者すげえwwwwwwwwwww
まさか作者は実際にそこまで育てたことがあるのか?wwwwwwwwww
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:31:15.49 ID:sfrnnq+BO
勝ったどー!!!!
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:32:16.61 ID:Ed8FHNgO0
Yやろう
そう思った
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:32:21.62 ID:Y1DtjjIg0
バーバラ・・・・・(´;ω;`)ウッ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:32:49.62 ID:5le6MSE0O
もはやチャモロの存在は完璧に忘れられてるwwwww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:33:01.72 ID:tnl1G/HXO
感動したっ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:33:13.38 ID:iQWlZrrcO
ああもうなんていうか…
感動しまくった!!!!
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:33:45.14 ID:MRKk/YI70
全俺が泣いた
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:33:49.16 ID:H5Y+luVGO
ダークドレアムはまだ生きてるけどな。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:34:02.72 ID:Mf6BupzmO
ぶっちゃけ最初はブーン小説の続きかと思ってた
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:34:51.09 ID:Ed8FHNgO0
この後Yやるやつは必ずロビン2を入れるwwww
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:35:33.62 ID:fjXtb2X60
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:35:47.96 ID:J9EY0y6lO
(・∀・)イイ!!
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:36:04.92 ID:NBQVs1ioO
うちはバーバラが勇者だったけどなwwww
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:36:07.59 ID:sSRMeYNBO
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:36:13.05 ID:qAuuSeiBO
ここの作者は昔観たドラクエの小説並みに面白い
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:36:30.02 ID:dOsDX9v5O
バーバラの陵辱シーンマダー?(・∀・)
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:36:56.06 ID:52ToHPwVO
キラーマシーンは仲間になりにくいだろwww
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:42:26.05 ID:fPv2y6SlO
バーバラは寿命じゃないのね
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:43:33.14 ID:hbj3GzGq0
最後まで読んでくれた人たち、ありがとうございました。
まああれです。俺は、ロビン2とバーバラとチャモロが好きだったんです。
チャモロへの愛情は多少歪んでますが。
あと、
>>70での指摘は、
>>79で解説してくれた通りです。
◆の中の出来事は、ほんの少し前に起こりました。
他に、何かここがおかしいぞ という点があれば指摘してくれれば嬉しいです。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:43:40.73 ID:/HhtFL7n0
宿泊ですか?それとも休憩ですか?
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:44:36.54 ID:Ed8FHNgO0
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:44:39.42 ID:DvTvFCPw0
今北
ダルシムの人か?10頃まで誰か保守よろ
面白かったぜwwwww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:44:45.73 ID:GeiLj1dkO
結局何もしなかった勇者達に怒りすら湧いてきたwwwwww
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:46:38.89 ID:C7FCASiHO
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:47:30.67 ID:sSRMeYNBO
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:47:46.10 ID:hbj3GzGq0
>>160 どちらも好きだけど、やっぱドラクエですねwww
特に6は初めてやったドラクエなので思い入れが深いです。
リメイクでないかなあ・・・。
ちなみに、FFも初めてやったのは6です。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:50:09.41 ID:SIR3da7/0
「ファースト・コンタクト」希望
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:50:10.41 ID:Ed8FHNgO0
Yリメイクか〜wwまあ出たら買うがwww
169 :
蟹 ◆becky6/.z2 :2006/10/16(月) 17:51:14.49 ID:VmcOmMva0
このスレを開いてよかった
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:52:04.73 ID:BqwIetyv0
Yデスタムーア前まで行ってたデータが消えてからやってないが
やりたくなってきた
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:52:14.37 ID:iQWlZrrcO
>>158 これは完結しちゃったけど、他に6の外伝的なものを書いてくれる予定はありますか?
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:52:41.12 ID:0QVI0lFQ0
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:54:47.04 ID:Ed8FHNgO0
レベル上げが好きじゃなくてデュランにボコられてやめてる章があった気がするwww
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:55:53.62 ID:hbj3GzGq0
>>167 えっと・・・それはどういう意味ですか?www
>>171 何か構想というか妄想が膨らめば書くかもしれません。
ちなみ俺が好きなもう一人のキャラはターニアです。
でもターニアでは熱い戦いが展開できないのです。
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:56:12.66 ID:U7sa306N0
さっきロビン2にメタキン装備はやぶさの剣と星振る腕輪つけて
命を大事にでデスタムーアに突撃したら簡単に倒せたぞwwww
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:57:17.14 ID:tHLW7+eoO
一昨日から6をやりはじめた俺には衝撃なスレだった。
今ジャミラス倒したとこだが、バーバラはガチ。
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 17:59:09.00 ID:paB5FLq+0
会社で見てたけど潤んだよ
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:02:30.62 ID:efrdIarv0
VI買いに走ろうと思ったら、スーファミがねーやwwwwwwwwwwww
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:03:38.71 ID:iQWlZrrcO
>>174 すげえ楽しみに待ってます
ターニアでも別にいいです!
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:04:01.00 ID:os1b1bDM0
しれんその2(3だっけかな?)
の強さは異常
何回もやりなおしたwwwwwwwwwww
._____________
| ____ .|
| /⌒ ⌒\. 日|
| (● ) (● ) \ ぶ 本|
| /::⌒(__人__)⌒::::: \..っ を|
| | |r┬-| |壊 |
| \___`ー'´____/. す .|
| ,―‐く〔V▼ヽ/〕 〉ー― 、 . |
|. /. く\.∧ />´ ヽ |
| | l .\V/´ l | ..|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ニューソクデ .民主党 |
| _|_ l _|_ .|
| | / / | __|__ .|
| | / .レ __人__ .|
|_____________|
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:07:19.43 ID:QVlVDw/yO
チャモロは信仰してたいわば宗教が廃れただけで魔物になったんだろ、やっぱどっか変だ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:08:00.53 ID:kmroNyT30
ミラルゴに一度負けて
魔術師の塔で上級職1つ極めたのもいい思い出
その後の冒険がすげえ楽になったな
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:10:43.71 ID:0VZpQbm8O
ターニアで抜いた
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:11:19.52 ID:iQWlZrrcO
このスレを落とすのはもったいない…
保守
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:15:03.72 ID:HU3HUfkZO
いや感動した
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:15:45.18 ID:ZGzM8FDA0
かなり久々に素で目汁出た
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:16:17.38 ID:GeiLj1dkO
保守しとくべき?
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:19:25.03 ID:2R4QWtTh0
今読み終わった。
戦闘描写うますぎかっこよすぎ。プロだろこれ。
より多くの人が読めるように保守するべきだな
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:19:37.07 ID:2zqr3YmXO
最後のキリングデスタムーアで震えた
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:21:14.71 ID:sSRMeYNBO
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:25:34.87 ID:J9EY0y6lO
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:27:38.12 ID:2R4QWtTh0
>>192 GJ!
・・・でも120えんなのか?www
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:28:21.44 ID:J9EY0y6lO
アッー!!!!!!!!
○rz
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:29:06.02 ID:ZGzM8FDA0
120えんワラタw
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:30:37.99 ID:KY9wuissO
いまYでグラコスのとこ
絶対にキラーマシン2を仲間にしよう
海底で深く思った秋の午後
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:30:45.28 ID:J9EY0y6lO
これね やり直すと 途中消えちゃうんだよね もうね 不覚だわ
キリング・デスタームアの題の時は気をつける てか こっちは あの題じゃおかしいよね
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:32:49.42 ID:XXgVJjMeO
やばい。。。 読むのに夢中で、お客さんとの約束の時間過ぎてた。。。orz
頭下げてくる
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:32:50.12 ID:tHLW7+eoO
>>180 そこらへんでレベル上げすぎて職業レベルが全然上がらないという悲劇。
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:33:08.53 ID:T+DEPxqIO
ドラクエYやったことない俺でも楽しめた。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:33:56.13 ID:2R4QWtTh0
>>197 うん、キリング・デスタームアじゃなくて
キリング・デスタムーアね
早速間違えててワラタwww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:35:47.19 ID:bi22Shdy0
ムドーの時点で放置した馬鹿な俺。
……SFC引っ張り出してこよう。
本気ムドーのBGMはガチ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:38:22.48 ID:J9EY0y6lO
オイチャンもう間違いだらけでダメだ(´;ω;`)ブワッ
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:44:10.35 ID:ewD6ouas0
今読み終わった。
VIP名物才能の無駄遣い の中でもトップクラスじゃね?wwww
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:46:53.57 ID:DH/W1MI70
傑作なんじゃね?
まだみてないけど
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:51:09.13 ID:S1H5KsAH0
>ロビン2は叫んだ。獣のように。
>今だけは、自分が何のために存在するのか、それがわかる。
ここめっちゃ好き。
VIPPERはなんでこんな才能を無駄遣いするの?
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:52:43.26 ID:iQWlZrrcO
ドラクエの技がこんなにかっこよく文章にされてるのを初めて見たよ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:54:09.13 ID:4ZeMX9yZ0
小説化すればいいんじゃね?
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:58:23.40 ID:S1H5KsAH0
あと数本書きためて出版すればよくね?
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 18:59:57.88 ID:iQWlZrrcO
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:00:22.11 ID:S1H5KsAH0
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:00:51.82 ID:5ZDsMblZO
この間中古でY買ってきてよかった
マジでこれからやろう
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:10:13.50 ID:pD7odGXB0
なにこのクオリティ。天才じゃないの?
俺もターニア好きだから続きかいてー!おねがい!
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:10:49.59 ID:J9EY0y6lO
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:11:22.26 ID:V3nZ/KXzO
久々に良いものを見た。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:17:31.97 ID:pD7odGXB0
ターニアというとどういう話になるんだろう・・。
ターニアがデスタムーアを倒しにいったりするのか・・?
と妄想しつつ保守
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:24:19.46 ID:J9EY0y6lO
ターニア ターニア
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:26:02.91 ID:Cvosy8jy0
ロビン2の戦闘がかっこよすぎる。
なんかもう全部かっこいい。
最後の口の中でイオナズンとかツボを分かってる
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:27:05.10 ID:6B7ZY/SA0
前にスレ立てたときは
>>39の直後ザキ喰らってロビン2死ぬんだよなwww
投げやりなバッドエンドに笑った覚えがある
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:27:30.61 ID:YLNKOlKC0
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:37:11.48 ID:YLiL8cfn0
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:37:50.81 ID:SMjEpnQVO
これはいい
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:40:12.57 ID:JUQPTXBB0
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:44:18.74 ID:GtEOKnj80
良い話だな
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:45:56.27 ID:SIR3da7/0
>>219見て竜騎衆にイオ食らわしたポップ思い出した
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:59:19.30 ID:qDd68ZTE0
これは泣くだろ・・・常識的に考えて・・・
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 19:59:59.38 ID:R8/7TubD0
ロビン2のしゃくねつは意図的なオーバーヒート
ロビン2の輝く息は冷却用ファンの転用
公式っぽいVの小説並のクォリティだな
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 20:06:24.20 ID:9eSHd66d0
これはイミフに載るな
俺のレスは載らないだろけど
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 20:17:24.83 ID:tHLW7+eoO
ロビン2=ニコ・ロビン
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 20:17:35.44 ID:iQWlZrrcO
ほほほしゅ
小説家になったらどうなんだぜ?
俺お前に惚れたわ
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 20:31:03.17 ID:mcKfQQUEO
さて、追い付いた。
>>1 面 白 か っ た
これに尽きる
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 20:46:18.22 ID:9eSHd66d0
よし。Y始めよう
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:03:25.79 ID:iQWlZrrcO
一応保守
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:08:46.53 ID:R8/7TubD0
はぐりんは仲間にしたがカダブウが起き上がらず
はぐれのさとり三つ目に挑戦してうっかりドレアム対ムーアみちゃったから
飽きてやめた
多分あと数年はやる気がおきないだろう
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:09:02.94 ID:1tXKkD3+0
ふぉしゅ
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:10:38.17 ID:qgbdxJXmO
ほし
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:17:33.96 ID:5ZDsMblZO
ほ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:32:13.09 ID:fXLq1tV6O
誰が落とすか!
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:49:02.85 ID:w+yaUphf0
カダブウはどこいったの?
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 21:53:37.41 ID:loyAQaaV0
ランプの魔人だから
主が居なくなって消滅したんだよきっと><
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 22:02:14.27 ID:w+yaUphf0
>>243 なるほど
ところでYやってみたらペガサスになったとこだった。
俺が思うに、主人公と融合しないで戦うまおうのつかいは強すぎだと思うんだ
そこで、ターニアの登場ですよ!
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 22:04:28.81 ID:suzYmGUi0
面白かった!
ロビン2を実際にレギュラーで使ってたからなんかうれしかったわ。
良スレ保守。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 22:11:41.73 ID:R8/7TubD0
>>244 融合前だったか後だったか
十数回負け続けると呪文使わなくなるらしい
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 22:16:44.73 ID:w+yaUphf0
>>246 ライディンなしだとダメージ与えられないんだ。
融合前だと必ず2回連続攻撃してくるし。マヒャドとベギラゴンで軽く死ねるorz
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 22:27:15.30 ID:9eSHd66d0
実際ターニアが活躍しそうなのそこぐらいだよなあ
あとは無料宿泊施設という存在価値だけだし
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 22:40:33.71 ID:9eSHd66d0
保守しとくか
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/16(月) 22:52:16.85 ID:e/8E3wLE0
今読み終わった。
ちょっと今の気持ちは言葉では言い表せない
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
保守・・・したら続き書いてくれる可能性はあるの?