【ショタ】ダメ…僕……男の子だよぉ…あ…んっ…【ブルブル】

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53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします


「大した額じゃないとはいえその年で借金を抱えちゃうなんて、秀和さんも大変ですね。」
修司が嫌味ったらしく笑う。
「借金を返せないならちょっと言うことを聞いてもらいますよ」
「ぼ、僕に何をしろって言うんだよ!」
不安からか珍しく声を荒げる秀和。
「先輩。うちがアナタにお金を貸してるんですよ?あんまり偉そうにしないでください。
こんなこと学校で話すのもなんですから、とりあえず家に来てもらいましょうか。」
こうして秀和は借金の返済を引き延ばす代わりに修司の家へ連れてこられた。
しかしこれから何をされるかは一切知らされていない。
秀和は修司の部屋へ案内された。

「じゃ、先輩。そこに正座してください」
「う、うん」
後輩に命令されて大人しく正座する秀和。
借金を背負っているという立場上、命令に従うのも仕方ないのだ。
「はっきり言っときますけど俺、あんたのこと嫌いだったんスよ。
理由はないんスけど、なーんか生理的に受け付けないんだよなぁ。
しかもそっちが先輩でしょ?気を使わなきゃいけないのはいっつも俺のほうじゃん。
ま、いいや。これからは立場が逆転するんですもんね。」
「な・・・」
秀和は言葉に詰まってしまった。体は小さく震えている。
これから何をされるのかという恐怖におびえる秀和だったが、飛んできたのは意外な言葉だった。
「ああ。言っときますけど暴力とかは一切加えませんから。
っていうか、俺が先輩に危害加えることはありませんから。」
何がなんだかわからないといった様子の秀和に冷酷な一言が飛ぶ。
「・・・でも、俺の命令は絶対ですからね。」