15、16歳位までに童貞を捨てなければ女体化する世界だったら
1 :
231 ◆hdeyvVQxEo :
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:06:19.27 ID:cFGkr7JC0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:09:04.63 ID:Z18ya+Ja0
いっちょつ
5 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 20:11:48.53 ID:yYLcBuaL0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:15:47.77 ID:mA+ReKa8P
7 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/07(土) 20:18:45.37 ID:1WmfS2RwO
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:18:59.33 ID:VWcZQTwb0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:19:52.24 ID:Fq58HkjW0
10 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 20:26:04.48 ID:yYLcBuaL0
あの日から翌日・・俺はあいつに対してもやもやした気持ちを抱えたまま学校へと
登校した。教室に着くとツンと何気ない日常を繰り広げていたが・・俺らの前にとある女性が現れた。
「あなたが相良さんね。」
「ああそうだけど・・」
突然俺らの前に現れた女性・・俺は過去の行動を振り返ってみたが男に手はかけたことは
ありまくりだが、女には全く手をかけていなかった。
・・というか女とはほとんど話していなかった。この女何のようなんだ・・
俺が疑問に思えてる中ツンが小声で俺に伝えてくれた。
(例の中野君ファンクラブのリーダー的存在の隣のクラスのクーさんよ。)
そういえばこないだあいつのファンクラブがあるって聞いたな・・
俺は妙に納得するとクーといった女が俺に激怒の視線を向けながら語りかけた。
「・・あなた、昨日中野君と一緒に帰ったらしいわね。いったいどういう関係?」
うげっ・・嫌な質問だな。例えるなら昼ドラに出てくる息子を溺愛する金持ちババァのようだぜ。
「ちょっと待ってくれ!!俺はあいつとは何も関係ない。・・ただ昔の知り合いだけだ。」
「・・ま、そういうことにしておくわ。ただし、今度あの人に近づいたらどうなるか知らないわよ・・」
そういってクーと呼ばれた女は教室から出て行った。
全く・・あいつのせいで俺もいろいろ厄介なことに巻き込まれそうだぜ・・
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:30:02.93 ID:Z18ya+Ja0
wktk
12 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 20:36:38.57 ID:yYLcBuaL0
「なんてことがあったんだよ・・」
「お前も女に狙われるのかwww」
「笑い事じゃねぇよ!!・・ただえさへ女に付きまとわれるのは勘弁してほしいのに。」
俺は笑い飛ばすドクオに拳を入れながら弁当を食べていた。すると横にいたツンが俺に心配そうな
眼差しで俺にこう言った。
「ま、女の子同士の揉め合いごとになったら私に相談してよ。女は男と違って陰湿だから・・」
「・・ああ、わかった。」
「それにしても相良は中野のことをどう思ってるんだお?」
この野郎ォ・・随分といっしょまえな事を聞くじゃないか。まぁ、内藤はそこが憎めないのだが・・
「・・まぁ、昔のことがまだチャラになってないからな。わからん。」
・・でも、確かにあいつに抱きつかれたときは条件反射とはいえ俺は力を出せなかった。
ああいう状況下になったとき俺はあいつのことを・・
「そういえばツン、今日のお弁当おいしいお。」
「そ、そうwww」
いくらダチとはいえ目の毒だこいつら・・
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:44:23.40 ID:Z18ya+Ja0
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 20:55:32.08 ID:W9XjZAnh0
wktk
15 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/07(土) 20:56:40.10 ID:f63wSum+0
予定と随分遅れてしまったけど、これから投下します
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:00:05.09 ID:Z18ya+Ja0
18 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 21:00:31.30 ID:yYLcBuaL0
お昼が終わり授業中・・俺は珍しくまじめに授業を受けていた。まぁ、このままサボり続けると単位が
もらえないという理由もあるのだが・・あいつは隣の席で相変わらず完璧振りを発揮してやがる。どうやら女になると
頭脳はそのまま変わらんみたいだな。全く少しは分けてもらいたいねぇ・・
「・・お前授業の内容理解しているか?」
「な、なんだよ突然・・」
突然中野は俺のノートを取り上げて見始めた。
「お前バカだな。相変わらず喧嘩しか能がなかったのか・・」
「うるせぇな。・・お前とは違うんだよ。」
俺はふてくされると中野は再びやれやれといった表情で俺にとある条件を突きつけた。
「お前、成績良くないだろ。勉強教えてやるから明日俺と1日付き合え。」
「ハァー!!テメェ何言ってるんだよ!!!!」
俺は思わず席に立ち上がりあいつを睨んでいた。しばらくして先生に注意され俺は席に座ると再び小声で
あいつと話し始めた。
19 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 21:01:14.10 ID:yYLcBuaL0
「いきなり何言ってるんだよ。」
「お前成績良くないだろ。俺が全教科勉強教えてやるから明日は俺と付き合え。」
いきなり「はいそうですか?」と言わず納得などもちろんできなかった。並みの女なら納得したと思うが俺は全然しない。
むしろ お 断 り だ。密室空間で中野と2人きりなんて絶対嫌だね!!
「そうか・・ならお前はこのまま留年して俺の後輩となるのか。」
「う゛・・」
成績のとこを言われると俺はたじろくしかなかった。何せ俺の成績はほとんど
情熱のバラで黒など体育しかなかった。親からも口をすっぱく成績のことを言われているので
正直何とかしたかったのだが・・俺自身など今日など全く興味がなく、宿題など小学校3年生の
時点から全くやっていなかった。
20 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 21:02:49.21 ID:yYLcBuaL0
「安心しろ、お前の成績を上げてやる。・・嫌な話じゃないだろ?」
「・・お前が得をすることばっかじゃないか?」
よく考えてみればこいつが得をしそうなことはたくさんあって俺が得をすることなど
全くなく逆に損が多い結果だ。いくらこいつとはいえ女と密室空間で2人きりでいたら
さぞうれしかろう。逆に俺はこいつと話すことですらままならないからな・・
しかしこいつはそんな俺の予想を覆すような言葉を吐いた。
「昨日言っただろ、お前には興味はないって・・それよりもお前には損はないだろ?
成績アップはいい話だと思うんだがな・・」
この野郎・・人の弱みに付け込みやがって。
結局俺は留年と過去のうやむやを天秤にかけることができずに現実を選んだ。
「・・わかったよ。ただし、俺に手を出そうとしたら即刻殺すからな!!」
結局俺はトホホな選択を選んでしまった。
21 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/07(土) 21:03:06.47 ID:f63wSum+0
今回の投下は薫視点→浩介視点に変わります。なんかコロコロ変わるな、おい
───
「話しって・・・何をだ?父さん。」
俺は、地面に広げてあった新聞紙を畳み、テーブルの上に乗せあがら疑問符をぶつけてきた。
「まあ聞けば分かるよ、二人共そこに座って」
父さんはいつも通りの笑顔を浮かべながら、俺と薫に座るよう促す。
父さんは俺達が座ったのを確認した後、俺達とは向かい側の椅子に座った。
「さてと、実を言うと話しって言うのは夏貴君の事なんだよね。」
「・・・・・」
夏輝の事か・・・・。
まあ、今後の学校生活の事もあるし、当然と言えば当然の話しか。
「それで?どんな話しなんだ、父さん。」
俺は話しが気になり、父さんに先を促す。
父さんは俺の催促に頷くと、言葉を続けた。
「単刀直入に言うと、君等は今までと同じ様に夏輝君と接して欲しい。そして、夏樹君を守ってあげて欲しい。」
「え?」
「───」
22 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/07(土) 21:05:14.98 ID:f63wSum+0
被ったorz投下前にリロード忘れてた
23 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 21:06:01.08 ID:yYLcBuaL0
ちょっと予定が入ってしまったので途中終了させていただきます。
でも、帰ってきたらまた書くぜwww
24 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/07(土) 21:07:10.25 ID:f63wSum+0
何だ、そんな事か。
どんな重要な事かと思えば───いや、重要な事か。
今の夏輝は外面は平気を装っているが、精神的に結構まいってるはずだ。
俺達が普段通りに接する事で、少しでも心の負担を減らせればいいがな。
「今の夏輝くんは、外面は平気を装っているけれど、精神的にダメージを受けていると思う。だから、君等が支えてやって欲しい。」
そんな事を考えていたら、父さんは俺が思っていた事と、殆ど同じ事を言った。
確かに精神面でのダメージもあるだろう。
だけど、それより───
そう、言いかけようとした時に、
「清人さん、そんな事言われなくても私達は分かってますよ、わざわざ話さなくっても・・・・・。」
「うん、その事は分かっているよ薫ちゃん。でもね、話しはそれだけじゃあないんだ。」
「?」
「・・・・・」
首を傾げる薫。だが俺には、その話し続きを分かっている。
父さんは相変わらずの笑顔で、俺達を見つめていた。
「君達も知っての通り、女体化の現象は20年前から発生しだしたものなんだよ。」
「・・・・」
俺達は父さんの言葉を黙って聞いている。
その言葉に口を挟むなどという、無粋な真似を出来るはずがなかった。
25 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/07(土) 21:12:31.32 ID:f63wSum+0
「当時は女体化の理解も全くなく、女体化した人への苛めも多発し、自殺者まで出てしまった程なんだ。」
「そして──」
父さんが言葉を続ける。俺はそれを、
「今でも女体化した人への苛めは、あるかもしれないと?」
引き継ぐ形で、言葉を紡いだ。
俺の言葉に父さんは、まあねっと、頷いた。
当時の女体化現象での苛めが、それ程のものなのかを、俺は知らない。
だけれど、苛めがどれ程人の心にショックを与えるかは、十分に知っている。
「だから、そう言ったものから夏輝を守ってやって欲しいんだ。」
そんなの、言われるまでもない。
今となっては、夏輝は唯一人、血の繋がりのある兄弟なんだ。
それを守らないはずがない。
「父さん、そんなのは言われるまでもないさ、夏輝は俺達が守るよ。」
俺の言葉に薫も同じ考えなのか、笑顔で頷く。
父さんは満足気に、君達が居て良かった、と笑顔を浮べる。
だが、一つ腑に落ちない事がある。
「父さん、夏輝を守るのは良いが、それは千夏ちゃん達の方が適任じゃあないのか?」
千夏ちゃん達はクラスも一緒だし、学年が違う俺達よりも夏輝を守り易いはず。
第一、俺達は言われなくても夏輝を守る。それは、父さんも分かっている事、改めてお願いされる程の事でもない。
「浩介君、分かってないね〜。」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:14:02.35 ID:MktkTcCk0
さるさる支援
27 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/07(土) 21:16:42.39 ID:f63wSum+0
「浩介君、分かってないね〜。」
そんな俺の考えを読み取っての事か、父さんは難しい表情をしている。
「今まで男だったのが突然女になったら、誰だって少なからずショックを受ける。」
「そして、そこから苛めに発展するのも、少なくはないんだよ。」
何処か、自分に言い聞かせる様な喋り方。
「つまり、父さんは千夏ちゃん達が夏輝を、逆に苛める側になるかもしれないと?」
「その可能性は捨てきれない、特に──」
そこで一度言葉を区切る、昔を思い出すように。
そして、次に出てきた言葉は。
「千夏ちゃんは、要注意だろうね。」
怒りと憎しみが篭った──まるで、忌々しいものを思い出すかのように、吐き捨てた。
28 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/07(土) 21:19:34.68 ID:f63wSum+0
とりあえず此処まで、下手な文章ですがお許しください。
因みに清人さんのお歳は36だそうです、ちょっと無理があるかな
続きは書いたら投下しますね
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:23:06.20 ID:XQfWh/rZ0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:27:32.14 ID:Wso1sgR8O
激しく待つ捕手
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:28:38.36 ID:Z18ya+Ja0
続き気になる外野手
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:39:33.55 ID:3d86jw9L0
続きを覗き見ようとする内野手
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:39:34.35 ID:XQfWh/rZ0
おっと危ない一塁手
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:50:59.67 ID:Fq58HkjW0
ピッチャーライナー!
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 21:55:31.23 ID:DxYET9250
ちょwwwwwwwwwikiの人のすごいわwwwwいつの間にwwwww
ところで久々の風見鶏何だけど投下の需要ある?
36 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/07(土) 22:01:05.92 ID:1WmfS2RwO
(´・ω・`)続き投下しようかな
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:04:13.03 ID:W9XjZAnh0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:15:43.43 ID:L23lCkL70
tktk
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:15:54.63 ID:Z18ya+Ja0
風見鶏さんもキター!
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:16:03.29 ID:DxYET9250
◆8JqZBHfJBkさんが投下するみたいだし需要もなさそうなんで今日は消えますw
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:18:24.08 ID:1WmfS2RwO
>>40 (´・ω・`)すぐ投下し終わりますから…
42 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/07(土) 22:19:47.27 ID:1WmfS2RwO
猿みたい。
先程の、怒りを携え頭に血が上っている母親の顔を思い出して、樋口は心の中で吐き捨てた。
うって変わったあの優しげな面も、何もかもが自分の心をふつふつと粟立たせる材料にしかならない。
あの人が情けをかけるのは自分のアクセサリーだけだ。
あたしのように、何も逆らわずに望む答えと結果を提供し、己の身を飾ってくれる装飾品があの人は大好きだ。
ぼんやりと窓の向こうを眺めていると、
ポケットから腰に振動が伝わり、フローリングがくぐもった低い音を立てた。
樋口はポケットから携帯電話を取り出し、パチリと開く。メールが一通届いていた。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:27:06.05 ID:jTrYFm0l0
wktk
44 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/07(土) 22:28:08.89 ID:1WmfS2RwO
「誰だろ」
小さな手紙の絵柄の右横に、「1」と白抜きで表示された、画面下の青いメールマークを押して、受信フォルダを開く。
よく話すクラスメートからだった。
(……何だろ。)
親指で決定キーをカチカチと鳴らして文章画面を呼び出す。
サブジェクト欄には泣き顔の青い絵文字で「うわーん」とある。
それからして何かの悩みごとの相談だろう。
ふん、と樋口は鼻で笑った。
「うわーん」なんて絵文字つけて他人にメール送ることのできる間は、人間大したことで悩んじゃいない。
そうは分かりながらも、樋口は文面をスクロールした。
森崎君が他の女子と一緒に帰るの見たの。。。
ふたり、恋人同志なのかナ。。。。
と電子的な細い黒ゴシックで表示された文面に、やっぱりこれか。と樋口はこめかみが痛み出すのを感じた。
45 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 22:29:19.98 ID:yYLcBuaL0
ただいま。再開するwww
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:30:16.78 ID:mA+ReKa8P
連続爆撃キターwww
47 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/07(土) 22:32:21.85 ID:1WmfS2RwO
恋愛相談なんてしてくる人間の類は、答えなど必要としていない。
「恋に悩む自分」という甘美な存在に陶酔して、そんなウツクシイ自分に対しての共感を求めているだけ。
相手をするだけ馬鹿らしい。
まあ、悩みがあるんです、なんて言える奴はみんなその程度だ。それは恋愛に限ったことではないし。
……知るかよ。あんたの色ボケなんて。
パン!とディスプレイをキー面に叩きつける粗野に閉じると、樋口は床へと携帯電話をゆるく放り投げた。
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:33:27.54 ID:1WmfS2RwO
じゃあお邪魔になるといけないんで一旦中断しまっす(´・ω・`)旦~~
49 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 22:38:31.21 ID:yYLcBuaL0
「はぁ・・明日どうなるのかね。考えるだけでもおぞましいぜ。」
学校が終わり、自宅に舞い戻った俺はそのまま明日のことで頭が一杯になった。
おそらくあいつただ1人で向かってくると予想される。そうなればあいつと2人きり・・
文字どうりデートとなる。俺はそれを考えると気持ち悪くなった。しかし、約束は約束なので
むざむざ破ることはできなかった。
「はぁ・・こうなったらわざと遅刻するのもありかな。」
俺は明日が雨になることを祈りつつあやふやな考えのまま夜を過ごしていった・・
「・・なんでこういう日に限って天気は晴れでこんな時間に起きてしまうんだよ。。」
結局俺はわざと遅刻しようにも待ち合わせの時間ばっちりに起きてしまい、天気は雨と逆で快晴だった。
俺は結局軽く支度をするとそのまま外へと出向いた。なぜかいつもより体が軽くなっているのはなんでだろう?
それに・・いつもより楽しい感じがしていた。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:40:17.51 ID:JqFlZlwX0
なんかこう…酔ってるなぁ
ちょwwwwwwwwwこのスレまだあったのかよwwwwwwwwww
ちょっとネットから離れる前に見た最後のスレがここの1スレ目だったはずだぜ
52 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/07(土) 22:46:20.83 ID:L23lCkL70
53 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 22:48:59.99 ID:yYLcBuaL0
「えっと・・ここら辺だよな。」
俺は指定された場所に着てみると早速、男に絡まれた。
「やぁ・・1人かい?ぼくと一緒に・・グヘッ!!」
「悪いな、今の俺は少々気が立ってるんだ。」
俺は言葉よりも先に手が出てしまった。男はあっけなく俺の拳を顔面にモロ喰らい
自慢の顔が台無しだった。
しかし、背後から男の仲間と思える人物4〜5人出てきた。
「お嬢ちゃん、暴力はいかんぜwww」
「よくみたら結構上玉じゃないかwwww」
男たちがにたらしい目つきで俺を凝視すると俺は目を瞑り一呼吸おいてから男たちと面と向かった。
「おい!てめぇら!!今日の俺は機嫌がすこぶる悪ィんだ!!・・怪我したくなかったらとっと帰りな。」
「こいつ女だからって調子に乗りやがって・・ちょっと痛い目見ないとわからんらしいな。
ちょっとやっちゃおうぜwwww」
そういうと男たちは俺に向かっていった。ま、こいつらでストレス発散するかな♪
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:51:31.41 ID:1WmfS2RwO
>>50 (´・ω・`)すみません。変な文しか書けなくて…
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 22:52:14.57 ID:DxYET9250
>>52 P-90氏もキター!
懐かしいね〜もう1ヶ月たつんだよなw
◆Zsc8I5zA3U にwktkしつつ待つ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 23:00:12.19 ID:NrfLqVRO0
今日は流れが速いな。
保守
57 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 23:06:55.28 ID:yYLcBuaL0
「オラオラ!!俺を袋にするんじゃなかったんか!!」
俺は我をも忘れて男達をボコボコにした。はっきりいてこいつらは見かけが押しで
喧嘩の経験が0であった。俺はボコボコにした後、最初に言った奴の胸倉をつかんだ。
「おい、今後俺に近づかないほうがいいぜ。」
「グググ・・後ろを見るんだな。」
そういわれた瞬間、背後から気配を感じた。俺は瞬時にかわして男の懐に思いっきりパンチを浴びせた。
俺はよくみてみるとあの男たちの一味であった。どうやらまだ足りなかったらしい。
「こんな子供だましの手この俺に通用するか!!」
俺は再び男に殴りかかろうとすると殴ろうとすると誰かに腕を止められた。俺は腕を止めた人物を見てみると
待っているはずのあいつだった。
「おい、やめとけ。」
「てめぇな、邪魔すんな!!」
「・・もういいだろう。行くぞ。」
俺はなぜか逆らうこともできずに男を放すとあいつと一緒にその場から立ち去った。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 23:15:26.02 ID:hbTnyWP80
59 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 23:15:29.58 ID:yYLcBuaL0
「なんでわかったんだよ。」
「あれだけ騒ぎを起こすと誰でもわかるだろ。」
俺は公園を歩きながら先ほどの光景を話していた。・・それにしてもこいつ1日付き合えって
どこに行くつもりだ?
「お前どこ行くんだよ?・・決めてあるのか?」
「・・決めてない。」
「ハァ? ふ ざ け る な ! ! ! ! ・・来て損した俺は帰る。」
俺は帰ろうとするとあいつは珍しく俺を引きとめた。
「バーカ、嘘に決まってるだろ。ちゃんと決めてあるよ。」
そういってあいつはポケットからチケットをヒラヒラと俺に見せ付けた。どうも映画のチケットらしい。
ご丁寧に2枚も揃えてある。
「ほら、行くぞ。おもしろい映画だぞ。」
そういって俺はいつものペースを出せずに僅かながらにもあいつに主導権を握られていた。
60 :
愛犬はたける ◆vB1u/d29UI :2006/10/07(土) 23:29:17.45 ID:38VWfMdPO
今日は投下出来なかったから保守だけして寝ますかな。
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 23:29:35.15 ID:VCE+FoWTO
wktk
62 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 23:32:02.32 ID:yYLcBuaL0
“あ、あん・・だめぇ・・”
ここは映画館だ、うんそれはわかる。ただ、問題は映画の内容だ!!あの野郎、映画とはいっても
18禁の映画館へと連れて行きやがった!!それに観客も少なく大半は男だ。女は俺だけでしかもかなり浮いていた。
あいつは俺の隣で涼しい顔をしながら映画を見ていた。
「・・おい、これは俺に対する嫌味か?それともあてつけか!!!」
「何言ってる?お前男なんだろ?だったら・・」
俺は有無も言わずに映画館から立ち去った。・・あの野郎絶対許さん!!家庭教師で家に来たら
真っ先に毒を盛ってやる!!これならまだツンたちと遊びに行ったほうがよかったぜ。
俺は映画館から出るとあいつも追いかけてきた。
「おい、待てよ!!・・もう少しでいいところだったのに。」
「お前な、女相手にいっつもそういうところ行っているのか?」
「いいや、お前が初めてだ。ま、はっきり言うとこういったデートは初めてだ。」
・・少し意外だった。中身はともかく外見だったらモテそうなこいつがこういった
デートを経験してないなんて意外だった。でも、初めてだといってもこういった
映画を選ぶなんてまずありあえない。そんな俺の考えをお構いなしにこいつは自分の
過去の恋愛経験を話し始めた。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 23:33:55.68 ID:VZ0KAHU80
64 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 23:34:17.98 ID:yYLcBuaL0
「ま、SEXなんてしたけど・・全然だったな。」
「・・それで、次はどこに行く?」
俺はさっさとこのデートを終わらすために次の場所を選んだ。
「ま、近くの喫茶店で時間を潰すか。とっておきがあるし・・」
「そのとっておきも、あんなチンケなもんなんだろ?次あんなところ行ったら帰るぞ。」
「さぁな。でも、取って置きだとは言っておくぜ。」
俺は心の中でため息をつきつつもこいつの言うとっておきが
なぜか楽しみになった。
・・不思議だ、それにこいつといると・・楽しい?
いや、違うな。・・なんだろう?
65 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/07(土) 23:38:59.18 ID:1WmfS2RwO
(´・ω・`)すみませんが寝ます
明日投下します
66 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/07(土) 23:41:41.49 ID:yYLcBuaL0
「おお、あのカップル・・似合ってるぜ。」
「本当だ・・」
さっきから喫茶店でいるたんびにこういったことを言われる。・・そういや公園で一緒に歩いていたときにも
振り返られたな。・・全く、俺はこいつと付き合ってないぞ!!
「何さっきから膨れっ面なんだ?」
「るせぇな!!・・それよりも行く場所は決まったのか!?」
俺はアイスコーヒーを飲み干すと次の行き場所を聞いてみた。
「ああ、基本の遊園地なんてどうだ?ここの近くにあるだろう?行ってみないか?」
「遊園地か・・悪くないな。今度はまともだろうな?」
どこぞやの映画みたいに不良がたくさんいるぼろっちぃ遊園地なんて行きたくないぞ・・
俺は不安を抱えたままこいつの言う遊園地へと行くことにした。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 23:47:25.41 ID:mFlqVv+n0
wktk
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/07(土) 23:50:19.22 ID:Z18ya+Ja0
69 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 00:01:28.04 ID:HBbMtwbN0
「今度はまともだな・・」
「だろ?」
今度は結構設備も整っており人がたくさんいた遊園地であった。俺たちはチケットを買って
入場すると数々のアトラクションを見回していた。
「さて、どれから乗るかな・・」
アトラクション乗る気満々の俺に対して意外にもあいつはアトラクションへと
自ら進もうとはしなかった。
「お前・・せっかく来たのに乗らないのか?」
「あ、ああ・・俺は疲れたからな。」
この好機襲来のチャンスを俺が見逃すはずなかった。今までの恨みを晴らすときが来たぜwww
「なぁ、勝負しねぇか?どちらかがくたばるまでアトラクションに乗り続けるんだ。
まさか、巷で恐れられている殺戮の天使様であるお前がアトラクションが怖いって
言うんじゃないだろうな?」
「え、ああ・・」
やった、決まったぜ!こいつは絶対絶叫ものには弱い。しかも男は勝負事には
絶対退けないはずだ。俺は今までの恨みを畳み込むかのようにあいつに詰めよった。
70 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 00:02:36.15 ID:HBbMtwbN0
「さぁ、どうする?・・俺は別にいいんだぜ。」
「チッ、ならやってやろうじゃん。ただし、俺が勝ったら過去のいさこざ抜きで正式に
俺の彼女になってもらおうか!!!」
な、何だと!!ま、まぁいい。子供の頃から絶叫には慣れ親しんだ俺だ。
女の体になっても多分大丈夫だろう・・試しはないが・・
「あ、ああ、いいぜ!!俺が勝ったらこれからある家庭教師を免除させてもらおう!!」
こうして互いに意地と根性をかけた絶叫耐久勝負が始まった。・・たかが勝負になんでこんな方向に
転んでしまったんだよ。絶対負けん!!死んでもあいつの彼女になるものかよ!!
死んでも負けんぞ俺は!!!!!
71 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 00:04:06.22 ID:HBbMtwbN0
今日はここで終いです。
かなり本来ならここら辺で終わらすつもりが長編になった悪寒・・
でも見てくれている人がいるから頑張るんだぜwwwww
今日も見てくれてありがとうwww
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 00:17:16.88 ID:Xje11hLT0
>>71 かなり本来ならここら辺で終わらすつもりが長編になった悪寒・・
それはキャラが生きてるからなんだぜ!
GJ!
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 00:20:46.42 ID:4ZRsJEsW0
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 00:26:55.34 ID:ZBR1QBmj0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 00:27:29.49 ID:2GyLWazi0
やべ、こんなに文がまとまんないのは初めてだ
wikiの人>
志保 ◆ymhvT/YbCEは私です。
したらばのトリップとかになってたので変更してました。
このレス追加しておけばOKかも。
Wikiの駄文の続きの展開は以下のファイルで読可です。
PC対応なので携帯の方は…どうしよう?
(パケット代払ってまで見るものじゃないかも?)
http://vipcannon.nomaki.jp/shiho.zip (前回まで + 2ファイル追加)
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 00:35:35.95 ID:w7sP7DIe0
眠くなってしまった…。
起きたらまた、保守させて頂くよ… おやすみなさい ノシ
>>78 見たいけどZIPじゃ見れないんだお(´ω` )
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 00:48:31.31 ID:Xje11hLT0
保守
守
84 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/08(日) 01:09:20.30 ID:K1I8dkXZ0
>>78氏のアドクリックしても403が出てDLできないのは俺だけか・・・
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:12:06.92 ID:4ZRsJEsW0
俺は無事出来たんだぜ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:15:45.64 ID:YCJAshFh0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:15:57.78 ID:vIVMpyH40
俺もいけたよ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:17:54.18 ID:2GyLWazi0
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:22:28.93 ID:d8+sl707O
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:24:31.03 ID:vIVMpyH40
投下は翌晩に持ち越ししようと捕手は言った
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:25:22.45 ID:4ZRsJEsW0
それじゃあ保守が間に合わないと投手は言った
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:25:48.91 ID:Xje11hLT0
その間に落ちたらどうすると投手は答えた
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:26:52.93 ID:2GyLWazi0
おかしいな・・・投手が二人いる・・・・。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:28:03.33 ID:ekQ9c0qm0
ドッペルゲ(ry
いけないけない、あの世からお迎えがくるところだった
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:29:25.85 ID:2GyLWazi0
ああ、ゴーストの進化形のことか。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:31:59.12 ID:4ZRsJEsW0
これは分身魔球を投げる前触れなんだよ!!1
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:37:26.90 ID:Xje11hLT0
急に捕手が来たので 2
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:43:33.14 ID:2GyLWazi0
| ・・・・・
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:45:45.25 ID:4ZRsJEsW0
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 01:48:53.05 ID:2GyLWazi0
|・`) 短いけど、そろそろ・・・・
101 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/08(日) 01:56:31.00 ID:2GyLWazi0
前スレの続き
あまりのことに思考が完全に停止する。
文字通り息が触れ合う距離にある浅見の顔のアップがある。
真っ白な頭で、それだけを認識した瞬間、手が握りこぶしを形作る。だけどそれを動かす前に浅見は体を離した。
それでも追いかけてこぶしを突き出す。よけられた。このやろう。
「浅見」
女になって高くなってしまった声なのに、俺の今の声はとても低い。二回り以上も大きな体をしている後輩はビクリと動きを止めた。
「そこに座れ」
そして俺の命令に従順に聞いて、俺が指差した椅子におどおどと腰掛ける。俺はその前に仁王立ちになった。
「おまえ、今、誰に、何をしたのか言ってみろ」
俺は今、浅見の襟首を引っつかんだまま、その顔をボコボコにしてやりたい衝動に駆られている。けれどもそれを押し込めて、俺は努めて冷静に浅見に問いかけた。
「片岡先輩に……キス、しました」
「ちゃんとわかってるみたいだな。じゃあ、次だ。なんでこんなことをした?」
続けて訊くと浅見は自分の手を額にやって考えるようなポーズをとる。余裕こいてるように見えるけど、これは浅見が本気で困ってる時の癖だ。
「したかったからです……」
『したかったからした』。まるで小学生のような理由説明を怒鳴りつけたくなったが、それも俺は我慢した。
102 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/08(日) 01:58:43.98 ID:2GyLWazi0
「そうか。じゃ、最後に訊いておくが…、俺は同意したか?」
「あ、あの……」
「俺は、していいと、同意していたか?」
「してません…」
いちいち言葉を区切って問いかけると浅見はしゅんと項垂れた。まるっきり叱られた犬状態だ。
「ほんとに……すいませんでした…」
項垂れたまま心底申し訳ないって感じの声。俺はそれに溜息をついた。
「本当に悪いと思ってるんだったら、そんな態度で良いと思ってんのか?」
そう言った瞬間、浅見が立ち上がって俺の目をじっと見る。俺よりもずっと高い背で見下ろされるのはけっこうな迫力があったりするけど…。
「すいませんでした!」
予想通り浅見はそこから頭を下げた。危うく頭突きが当たりそうだった。
「………よし。今回は許してやる」
え、と浅見は顔を上げる。こんなに簡単に許してもらえるなんて思ってなかったんだろう。
そして目が合った浅見に笑いかけてやる。
キス自体には意外なほど嫌悪を感じなかった。けれど人の気持ちを無視してそういうことをしたのに、とてつもなく腹が立った。
でもこいつはそのことをちゃんと本気で謝っている。
『本当に悪いと思ってるんだったら、目を見て謝るのがスジってもんだろ?』
どんな話の流れだったか忘れたけど、前、浅見の相談に乗っている時に俺はそう言ってやった。そして今、こいつはちゃんとそれを守っていた。
妙に、気分が良かった。
なぜか、と自問しても答えは見つからなかったけども。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 02:01:10.76 ID:2GyLWazi0
ほのぼの・・・?
おやすみなさい ノシ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 02:01:54.29 ID:4ZRsJEsW0
乙なんだぜ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 02:11:30.97 ID:Xje11hLT0
GJ!
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 02:24:00.54 ID:atj7dJm80
乙だぜ
そしてここは俺が守る
本気で誰もいない悪寒・・・
繋がることを信じて・・・・寝る
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 02:37:58.23 ID:atj7dJm80
sageてるし
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 02:57:02.84 ID:TNHwZ8QTO
つなげて
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 02:59:38.40 ID:7l3B7Jz90
誰か前スレのdatうpして
塾行ってたから最後まで追えんかった
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 03:24:52.50 ID:TNHwZ8QTO
ね
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 03:35:54.71 ID:TNHwZ8QTO
む
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 03:39:34.58 ID:w9PSg9rr0
く
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 03:40:17.86 ID:7l3B7Jz90
な
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 03:57:42.31 ID:w9PSg9rr0
っ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 04:14:32.61 ID:w9PSg9rr0
た
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 04:47:54.02 ID:w9PSg9rr0
ダレモイナイ、トウカスルナライマノウチ(・▽・)
ボクの名前は広瀬勇気。
高校1年生。
男子。
この高校に入学して、もう3ヶ月目になるのかな。
高校の授業はついていくのが大変だけど、ちょっとずつ慣れてきたかな。
最近の悩みの種は、周りの視線がなにか痛いこと。
この前は下駄箱に手紙が入っていたし、ストーカー?
ボクの外見はどう見たって貧相な物で、筋肉はついてないし、背は低いし。
100歩譲ったって気にする人なんていないと思っていたのに、面白い人もいるよね。
当然そんなボクだから身の回りに女っ気があるわけでもなく、7月のはじめにはボクの身にも例の現象が起こってしまった。
そう、巷で噂の女体化ってやつ?
誕生日の朝、いつものように目が覚めて、いつものようにトイレに立ったら、あるべき物がなかったんで変だなと思ったんだ。
で、よく調べてみてやっとわかったんだけど…
鈍感だよね、ボクって。
しかたがないので座って用を足して、そのままリビングに出たけど、家族の誰もボクが女体化したなんて気づいてないんだ。
喜んでいいのか悲しむべきなのか、とってもフクザツな気持ちだったけど、まぁいいかって思って、そのまま男子の制服を着て登校してみた。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 04:57:56.89 ID:w9PSg9rr0
>>117の続き
バレないだろうって思ってたけど、教室のみんなは案外鋭くて、登校した途端にバレちゃった。
みんななんでそんなに鋭いんだよ。
それともボクがトロいだけ?
それでも誰かが『ユウキってあんまり変わらないね』と言ってくれたのが救いだった。
とはいえ体育の授業とか問題もあるわけで、結局先生に報告して「女子」ってことになったわけだけど。
さすがに今まで男子でいた人が、女子に混ざって行動してると目立つんだろうね。
女子ってことになった翌日から、下駄箱の手紙が10通になっちゃった。
それに、周りの視線も前より数倍増えたみたい…
なんだかな…、と思ってたら、そのうち男子の先輩から呼び出されて、校舎の裏でコクられちゃったよ。
ボクが女子になる前から手紙を入れてた人らしい。
ボクはその気は全くなくって、その場で断ったんだけど。
先輩、ものすごく悲しそうだったな…
でも、元々男だった人に告白するって、どういう心境なんだろ。さっぱり分からないよ。
そういえば、女子になったら周りに寄ってくる女の子の数も増えた気がする。
これも不思議だよね。
女の子になって、身の回りに人は増えたけど、結局ボク自身はいつもと同じ。
相変わらず難しい授業に大変な毎日を送ってる。
誰か好きになったりしないのかって?
ムリムリ。
それどころじゃないよ(笑)。
end
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:00:15.07 ID:w9PSg9rr0
トウカセイコウ
wikiの整理に戻りますw
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:02:02.98 ID:7l3B7Jz90
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:02:58.83 ID:w9PSg9rr0
ミラレテータ
>>120 もうすぐ現在に追いつきますです。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:05:56.20 ID:7l3B7Jz90
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:25:28.58 ID:4ZRsJEsW0
中の人wktk保守
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:44:09.15 ID:Tkncu9hRO
星油
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:54:40.63 ID:UYCva1rwO
朝方人間参上保守
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 05:55:43.24 ID:UYCva1rwO
まとめ中の人まで作家になって驚く保守
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 06:12:58.18 ID:4ZRsJEsW0
夜型人間寝前保守
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 06:32:10.07 ID:Tkncu9hRO
風邪ひいたのか喉が痛いが保守
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 06:54:20.85 ID:Tkncu9hRO
保守
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 07:06:29.77 ID:UYCva1rwO
>>128 風邪は万病の元 無理するなよ
薬のんで今日は寝れ
保守
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 07:08:54.17 ID:UYCva1rwO
メガテン見ながら保守
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 07:20:23.61 ID:UYCva1rwO
今日もたくさんワクテカしたいな
保守
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 07:23:24.33 ID:UYCva1rwO
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 07:43:46.45 ID:fLXitCVXP
P2経由に変えて 保守
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 07:45:40.42 ID:fLXitCVXP
もしや 誰もいないのか?
保守
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 07:47:38.72 ID:fLXitCVXP
新しい朝がキター
希望の朝だ
とりあえず また讃岐経由
意味はないのだ 多分
で
保守の際 age sageどっちがいいのやら
保守
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 08:03:24.32 ID:0yorqoaBO
保守
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 08:08:24.06 ID:v9xK+bpc0
ちょっと書いてみたいんだが、やっぱtxtでまとめてから投下のがいいよね?
考えながらじゃダメだよね?
140 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 08:10:31.30 ID:nW/t85rvO
(´・ω・`)寝起きでさくさくと昨日の続きを落としますね
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 08:19:39.97 ID:G6q2d8I10
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 08:21:08.07 ID:v9xK+bpc0
>>141 とりあえず
>>140氏のが終わったら考えてみます。
txtにまとめれそうならまとめて後から投下しますね。
144 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 08:29:43.94 ID:nW/t85rvO
ズサ、と携帯電話の表面が床に擦れる音を聞きながら、樋口はクッションへ寄りかかる。
頭をベッドへ投げ出して天井を見上げると、
コンコン、と弱いノックがドアの向こうから聞こえた。
「…はーい?」
天井を見上げたまま、声帯が押さえられて少し濁った声で間延びした返事をする。
「お姉ちゃん?入っても良い?」
督子の小さな声が聞こえた。
樋口は慌てて投げ出した携帯を引っ付かんでベッドへ置いてから、「どうぞ」と姿勢を正してから声を返した。
145 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 08:32:58.77 ID:nW/t85rvO
ガチャ、とゆっくりドアノブが回る音がして、督子が決まり悪そうな顔で入ってくる。
ドアを静かに閉めて、しばらく姉の顔を見つめてから、たまりかねたように督子は樋口に勢いよく頭を下げた。
「お姉ちゃん、さっきはごめん!」
耳の下あたりで両側に結った、肩に毛先がかかるくらいの長さの黒髪の2つ結びがさらさらと服を流れ落ちた。
樋口は目をぎゅっときつく瞑っている妹の顔を見た。
頬に張り付く乾いた涙の跡が痛々しい。あれから泣いたのだろう。
母の前で肩を怒らせて、相当気を張っていたに違いない。
とげとげとした気持ちが少しだけゆるくなっていく。
146 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 08:34:55.26 ID:nW/t85rvO
尚も膝に手をつき頭を下げたまま、顔を上げようとしない妹に樋口は優しく笑いかけた。
「馬鹿、いいの。あんくらい。あたしは督子の姉ちゃんなんだから。ほら、突っ立ってないでここ座りな」
そう言って、彼女は自分の背とベッドの間に挟んでいたクッションを引き抜くと、自分の右隣に置き、妹に笑い掛けながら、ポンポンと軽く叩いた。
ずっ、と鼻をすすりあげて、督子は目尻を手の甲で拭う。
泣きやんでまだ間もないせいで目尻の赤い目をしばたかせながら、制服のまま胡座をかく樋口の前を横切り、督子はそこに膝を抱えて座る。
口元をはきつく結んだまま、床の板目を見つめて彼女は俯いた。
147 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 08:37:56.73 ID:nW/t85rvO
(´・ω・`)自分なんて誰にも需要ないと思うけど、また書いたら投下しに来ます
>>139さん、邪魔してスマソ
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 08:39:55.60 ID:G6q2d8I10
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 08:40:07.07 ID:3c+1jnsI0
>>147 少なくとも俺は待ってるから頑張ってくだしあ><
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 09:01:48.97 ID:UYCva1rwO
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 09:02:13.06 ID:v9xK+bpc0
>>147 全然邪魔してないですよwwww
つかtxt形式にまとめてから投下しますね。
書いてみたら、意外に長くなりそうです。
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 09:16:36.02 ID:YCJAshFh0
保守
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 09:35:04.86 ID:UYCva1rwO
保守
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 09:36:08.95 ID:fLXitCVXP
さらに ほしゅ
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 09:36:25.66 ID:iw+lXPIi0
同じ時間帯に一人ずつしか投下できない空気は撤廃すべきだね
一人で投下すればその分さるさるに掛かりやすくなるし
なにより遠慮しあっていたら投下が滞る
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 09:38:06.39 ID:UYCva1rwO
保守がてら
お茶ドゾドゾドゾー
旦~
旦~ 旦~
ヽ ) ノ
旦~⌒(`・ω・)ノ旦~
/ ( ヽ
旦~ 旦~
旦~
158 :
>>139:2006/10/08(日) 09:47:09.88 ID:v9xK+bpc0
一応書いてみたのですが、とても長くなってしまいそうなので章形式にしました。
とりあえず第一章は完成したのですが、投下したほうがよいですかね?
第二章を書くのは時間がかかるので、投下が離れてしまいますが・・・。
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 10:02:24.94 ID:iw+lXPIi0
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 10:12:11.50 ID:YCJAshFh0
保守
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 10:14:17.61 ID:ina6yEDS0
今北
誰か前スレdatうpしてくれませんか?
ここ二日程見てなかったので。
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 10:26:06.87 ID:YCJAshFh0
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 10:37:21.95 ID:KVzhVEMO0
ほ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 10:38:38.45 ID:ina6yEDS0
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 10:59:18.98 ID:YCJAshFh0
保守
168 :
>>139:2006/10/08(日) 11:13:38.75 ID:v9xK+bpc0
タイトル『考えるヒト』
第一章
今日もまた退屈な日々が始まった。
窓から指す薄青色の光は新しい日が来たことを告げた。
夜型人間の僕はまだ起きている。古い昨日を引きずり、新しい朝を迎えた今も。
世間は今や馬鹿の集まりに過ぎなかった。
若い親は自分の為に我が子を殺し、汚い大人は世間体の為に子供を縛り、馬鹿な政治家は私利私欲の為に悪政を行い、頭の悪い若者はただ馬鹿笑いするだけ、賢い子供たちは公務員を目指し、狂った子供たちは考えすぎの自殺を行う。
腐っているこの世界で生きることに疲れた、考えすぎの狂った子供な僕も自殺する妄想と猥褻な妄想を半分づつ脳みそに詰めて日々を過ごしていた。
カタカタカタ・・・
PCに向かって文字を打っていた。
「ぐわっ!!!」
ふいに自分を襲った痛みに抗うすべもなく、僕は呼吸困難寸前の状態で一人うずくまった。
何かの病気だろうか?このまま死ぬのだろうか?
僕はそのまま気を失った・・・。
続編は熱意執筆中です。時間かかると思いますが待っていてくだしあ。
ほしゅ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 11:25:06.12 ID:1IeTZTmP0
wktk
感想やアドバイス等よろしくお願いします。
誤字、脱字等も指摘してください。
現在第二章で筆が止まっておりますwww
172 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 11:35:08.53 ID:nW/t85rvO
いきなりだけど勉強する気テラオキナスなので安価で絵描く
(´・ω・`)
>>180よろしく
期待age
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:04:17.19 ID:2GyLWazi0
ksk
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:07:51.83 ID:N559oZ2y0
ksk
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:10:07.87 ID:KVzhVEMO0
ksk
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:11:14.06 ID:KVzhVEMO0
wktk
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:11:49.45 ID:KVzhVEMO0
wktk
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:14:23.11 ID:1NzCJZub0
wktk
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:14:43.32 ID:p0cem+jQO
しまじろう女体化
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:17:01.18 ID:5gn8OZ330
開いたらパートスレだった時のつらさ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:17:13.80 ID:1NzCJZub0
183 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 12:22:45.35 ID:nW/t85rvO
184 :
怪文章作家たま:2006/10/08(日) 12:22:51.46 ID:v9xK+bpc0
執筆終了しました。中盤からはサクサクと書くことができました。
今から投下していきます。第四章までです。
では、駄文ですがお楽しみください。
感想やアドバイスをぜひぜひ!!
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:23:01.05 ID:KVzhVEMO0
しまじろうww
186 :
怪文章作家たま:2006/10/08(日) 12:24:54.40 ID:v9xK+bpc0
第二章
「ん・・・。」
気がつくと僕は部屋の真ん中にいた。どうやら僕は気を失っていたらしい。
あの痛みはなんだったのだろう?そう思い、自分の胸に手を当てた時にその感触に驚いた。
「ん?あれ?なんだこれ?ええええ????」
胸があった。男のはずの自分にCカップはあろうかという胸の膨らみがあったのだ。
「ななんななんんだこれ??」
新手の病気かと思ったが、服を脱いで確認してみても、まさに女性のソレであった。画面の向こうや紙面の上で何度も見たソレであった。
少し落ち着くと股間にも違和感を感じた。まさかと思い確認すると、アルベキモノがなかった。なくなっていた。
「女になったのか?」
そうとしか考えられなかった。
ハッと思い、鏡を覗くと、確かに自分ではあるが、しかし明らかに違う人が映っていた。もともと女顔だったのに拍車がかかったようで、そこには紛れもなく女の子がいた。
夢だと思った。思いたかった。しかし、このリアルな自分の狼狽具合が現実だと感じさせた。
「どういうことだ?」
ネットで調べてみた。するとある情報がヒットした。そこには、ある驚くべきことが書かれていた。
"第二次性徴でホルモンバランスが崩れ女性になってしまう"
世界的にみても数件しか発症例がなく、原因や症状など詳しいことは謎につつまれているという。しかも、急激な女性化に体がついていかずに変化の過程で死んでしまう人もいるという。
「あの痛みは・・・。」
すべての事柄が指し示す結論は"僕は第二次性徴で女性化してしまった"ということだろう。
「なんてことだ。なんてことだ・・・。」
僕は目の前で悪魔が笑っているのが見えた気がした・・・。
187 :
怪文章作家たま:2006/10/08(日) 12:27:00.36 ID:v9xK+bpc0
彼はこれからのことを考えた。
たくさんたくさん考えた。
女性として生きていくとするならば・・・。
短いとはいえ17年間生きてきた中で形成されてきた価値観。
現代社会でのジェンダーの捕らえ方。
女性化現象の日本という国家での捉え方。
僕は考えた。発症例が少ない病気というのは確実に研究対象になるはずだと。
僕は考えた。この国で性別が急に変わるという重大な問題に衝突した場合の生活方法。
僕は考えた。自分という存在の意味。男という性別で生まれてきたことの意味。
僕は考えた。17年間の中で形成された女性のイメージ。男としての価値観。
僕は考えた。自分が発症したということの意味。
僕は考えた。問題に直面して、ちっぽけないのちが生きていく為の術について。
僕は考えた。女性化してまで生きていく価値がこの世界にあるかどうか。
とてもとてもとてもとても考えた。
そして結論を出した。
僕は・・・。
188 :
怪文章作家たま:2006/10/08(日) 12:30:02.42 ID:v9xK+bpc0
第四章
僕はこの世界に絶望していたことを再認識した。
僕は毎日を妄想の世界で生きてきたことを再認識した。
僕は道端で泣いている子供がいても泣き声が聞こえない大人になるくらいなら、今この場所で、泣く子供として死を選ぼう。
そして僕は、自分の運命というものを弄ばれた悲しさを抱き死を選ぼう。
その日、誰かの気まぐれで運命を弄ばれたと勘違いを起こした、一人の考えるヒトがその儚き命を散らした。
女性という外見の男性は考えるヒトとしてその短き生涯を暗闇の中で終えた。
その後、この病気は発症数も増え、現代社会ではアタリマエとされる"性転生女性化症"という名称で呼ばれるようになった。
名前をつけたのは日本で最初に発症したとされている一人の女性。
その女性は自殺者で、彼女の部屋には狂ったような内容の遺書が残されていた。
遺書の最後にはこう記されていた。
「この世界のすべての出来事は、きっと誰かが考えたプログラムなのだ。プログラムを考えた誰かは退屈しのぎにこのつまらない世界を変えるだろう。
きっとこのつまらないプログラムを改変するだろう。その時こそ、この世が終焉を向かえそして復活するときなのだ。
我が名は 考えるヒト
このつまらぬ世界の終焉をスタートさせるのだ。」
189 :
怪文章作家たま:2006/10/08(日) 12:31:28.61 ID:v9xK+bpc0
どうもありがとうございました。
>>187は第三章です。
初めてこういうのを書いてみましたが、難しいですね。
文才ないな僕は。
ではまた機会があれば投下したいと思います。
以下名無しに戻ります。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:48:40.76 ID:v9xK+bpc0
保守
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 12:48:55.26 ID:9sCq2QSy0
乙保守
女体化してレイプされたい
193 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 12:57:49.81 ID:nW/t85rvO
194 :
ただの妄想だからねっ!:2006/10/08(日) 12:58:32.48 ID:ZnV/k18L0
@男の子に小さいころから女の子の格好をさせ、女装に対する違和感を無くす。
A9歳ころからセックスを仕込む。(第二次性徴前は生殖器が未発達だから射精しない)
B乳首、アナル、などなどを開発し、全身性感帯のマゾに調教する。
C第二次性徴前に、タマタマを摘出する。よって、声変わり、精通などが無くなる。
Dその後、調教をエスカレートさせる。変態的セックスをさせる。
E身長が十分伸びたら、女性ホルモンの投与を開始する。
195 :
ただの妄想だからねっ!:2006/10/08(日) 13:01:53.85 ID:ZnV/k18L0
DとEの間に追加しておこう。
首から下の全身脱毛と、両乳首にピアスをする。
196 :
ただの妄想だからねっ!:2006/10/08(日) 13:05:51.69 ID:ZnV/k18L0
ここってどうやら過疎スレみたいだ・・・
197 :
ただの妄想だからねっ!:2006/10/08(日) 13:08:39.25 ID:ZnV/k18L0
セックスなんて勃起さえすれば出来るんだから、もっと低年齢でするべき。
198 :
ただの妄想だからねっ!:2006/10/08(日) 13:10:09.44 ID:ZnV/k18L0
精通前のオナニーでオーガズムを感じるのだから、精通前のセックスでもオーガズムは感じるハズ。
むしろ、精通前のオナニーのオーガズムのほうが長続きし、勃起も衰えないので連続でオナニー可能。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 13:16:56.67 ID:uKwVqPJe0
200 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 13:25:29.27 ID:OriPh87Y0
実は柚樹編とっくに書き終わっていて新作作成中捕手。
[16]
「……最悪だよ」
嫌な夢をみてしまった。
昨日無理やり犯されて、けれど徐々に感じていく自分がいて……。
夢のせいで朝から嫌な気分にさせられてしまった。
気分転換しないとダメだなぁ。とかいったって、することないし。
「そういえば…」
俺は自分の腹をさすった。
昨日あれだけ中に出されたんだ、妊娠してしまうんじゃないかって思えるほど。
…いや、もしかしたら、もう……。……? いや、待てよ?
俺は中学の頃に使っていた保健体育の教科書を取り出した。
少しほこりをかぶっていたが、そんなものは気にせず俺は教科書を捲る。
"女体化について"
「あった…」
暫くそれを読んでから俺はほっとした。
女体化には段階がある。
まず女体化する前。これは人それぞれだが、体毛が抜け落ちたり、髪の毛の質が多少変化したりすることがある
女体化の際も、これも人それぞれで激痛が走ったり、体温が異常なまでに上昇したり。大体の人は後者が多い。
身体が女となった後もまだ続く。外見は変わっていても、中身がまだ変わり続けているという。
ほぼ完全に女体化するのは、個人差はあるが最低一週間は必要になる。
変化の最中は女特有のアレもないし、妊娠することもない。女であり、しかし女ではないから……か。
「あぁ、都 合 の 良 い 展開でよかった…」
俺は胸をなでおろし、教科書はそこらへんに放る。
一つの不安が簡単に解消された。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 13:25:36.96 ID:KVzhVEMO0
ほ
202 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 13:27:08.32 ID:OriPh87Y0
>>200 [17]
あれから一ヶ月が経った。
今でも俺達三人は仲良く弁当を食べたり、遊びに行ったり。
いつもと変わらない日常が続いていた。
俺の身体はもう完全な女の身体になり、流衣ちゃんに色々と教えてもらう日々が続く。
一つ変わったことといえば、太一もついに女体化してしまったということ。
結局流衣ちゃんとは付き合わなかったわけだから、当然か。
まぁ二週間の間で理解して付き合えるなんて無理だったんだろう。
流衣ちゃんは初めはちょっと驚いていたけど、ただそれだけ。
気にしない、だそうだ。……聞くところによると、流衣ちゃんはバイなんだそうだ。しかもレズより。
けどそうなったのは最近で、俺のせいだと流衣ちゃんは言う。
……俺何もしてないんだけどな。
「ゆず姉さま〜!」
いつもの通学路を歩いていると、後ろから流衣ちゃんの声が聞こえた。
「あ、あのね流衣ちゃん。…その呼び方はやめてくれない?」
「どうしてですか?」
「いや、ほら周りの人とかが見てるし。…出来れば、周りに太一だけとか二人きりの時だけ…」
「いいじゃないですか、ほら、行きましょう」
最近、流衣ちゃんのターゲットは太一じゃなくて俺に向けられてるみたいだ。
…太一といえば、やつは名前を変えている。
俺のは女でも通用する名前だったからそのままだけど、太一っていうのは明らかに男の名前だから流石に使えない。
字は『一』を残し『深』という字をいれて、一深-ヒトミ-。
俺はそのまま太一って呼んでるけど、それは知り合いの前とか友達の前にいるときだけだ。
203 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 13:29:35.09 ID:OriPh87Y0
>>202 で、その太一なんだけど。
女の身体になって少しショックは受けていたみたいだったが、すぐに立ち直ってしまった。
冷静に考えてみればなかなか面白い状況じゃないか、だと。
……気になる人が出来たらしい。…あぁ、なにあの順応性のよさ。
俺なんて未だに男を異性としては見れないんだけど。
「どうしたんですか? ゆず姉さま」
「なんでも。それより、その呼び方…」
「太一さんのこと考えてたんですか?」
鋭いな。確かにそのとおりだ。
「好きでした?」
「……え? いや、そんなことは…ないと思うけど…。大体…――」
「ふふ、異性としては見れない、ですよね。なら私と付き合ってくださいませんか?」
「へっ!?」
異性として見れない。それもあるが、実はあの一件以来どうも男が苦手になったようだ。
流衣ちゃんは俺の動きが止まっている隙に俺の腕に自分の腕を絡めてきた。
「私は、西園寺さんに一目惚れしてしまいました。あのときに……」
「…あの時……、ん〜、ごめん、わかんない。でも流衣ちゃんと付き合えるなんて夢みたいだなぁ」
「ふふ、でも今はもう女性ですよ、ゆず姉さま」
「お〜い、流衣ちゃ〜ん、ゆず〜!」
太一が向こうから走ってくる。
制服がこれでもかってほど似合ってる。
髪は背中まで伸びて、俺とは違い黒髪。前髪は分けている。
キリッとした目付きが、なんだか良い感じ。
しまじろう 保存した
全身ほs(ry
保守sageたほうがよくない?
205 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 13:31:29.47 ID:OriPh87Y0
「おはようございます、太一さん」
「人前では一深って呼んでくないと俺が困るぞ、流衣ちゃん」
「ほらほら、とっとと行こう。遅刻するよ」
まぁ、なんとかやっていけそうだな。
この二人とはまだまだ長い付き合いになりそうな気がする。
数ヵ月後、流衣ちゃんと付き合うことになった。この話はまた別の機会にしようか。
終わり
--------------------------------------------------------------------
ひどいな。
それより
>>193のしまじろうがすげぇいいwww
じゃ、また夜にくるかもしれんノシ
206 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 13:36:23.63 ID:nW/t85rvO
>>204 お望みとあらばこの無才、描こうと思います
(´・ω・`)
きめた。しまじろうで何か書こう
しまじろーとりっぴーみみりんらむりん
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 13:54:26.54 ID:p0cem+jQO
>>193 自分でリクしといてなんだが、まさか当たるとは思わなんだw
GJ!
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 14:00:54.30 ID:UYCva1rwO
オスぬこ メス化で ぬこ人間化
すまん
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 14:11:53.40 ID:GelE+y0I0
>>205 乙!!! 勝手に、柚樹と太一くっつくのかと思ってたwww
次回作も超期待!!
212 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 14:20:25.01 ID:HBbMtwbN0
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 14:36:52.99 ID:YCJAshFh0
保守
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 14:37:06.61 ID:GelE+y0I0
>>209 ふと、それを妄想したら、結構エロかったw
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 14:46:57.19 ID:GelE+y0I0
保守だな
216 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 14:47:06.93 ID:HBbMtwbN0
さて、引き続き投下してもいいのかな?
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 14:53:09.22 ID:UYCva1rwO
グリーンダヨ
219 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 14:54:46.77 ID:HBbMtwbN0
勝負は単純、ここの遊園地が誇る絶叫マッスィーンの数々をどれだけ耐えれるか・・
で、俺がまけたらあいつの彼女となり、あいつが負けたらこの次にある家庭教師をパァにできる。
「よし、行くぞ!!絶対負けんからな!!」
「こっちだって行くぜ!!」
俺たちはたがい睨み合いながら最初の絶叫マシーンへと乗り込んだ。・・この勝負もらったな。
順番待ちも何のそので俺たちはジェットコースタへと乗り込んだ。
「ヘッ・・後悔すんなよ。」
「お前も女だからっていい気になるな・・」
かくしてそれぞれの想いと執念と根性が入り混じったジェットコースターは発進した。
・・気のせいか周りのお客の視線を感じるのは気のせいだろうか?
ワクワク
221 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 15:09:14.60 ID:HBbMtwbN0
最初の絶叫マシーンに乗り込んで数分後、あれから3機乗った俺たちは、まだまだくたばっては
いなかった。
「おい・・疲れたならそろそろ降参したほうが身のためだぜ。」
「まだたかが3機だろ。・・お前こそそろそろ降伏したらどうだ?」
さすがにまだ3機では堪えてないか・・涼しい顔をしてやがるぜ。なら、ドンとこいだ!!
俺もまだ余裕だし・・それに絶対こいつには何が何でも負けたくなかった。
「たかが3機だろ。まだこの遊園地にはたくさんの絶叫マシンがあるんだ。
お前も涼しい顔はできないぜ。」
「お前こそ、その余裕・・へし折られるぜ。」
このときは互いにくたばる気配もなく何が何でも来いという感じだった。
222 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 15:11:31.03 ID:HBbMtwbN0
「お、おい、見ろよ。あのカップルもう7機も絶叫マシンを乗り回してるぜ。」
「ああ・・でも、近寄れない雰囲気を醸し出しているな・・なんでだ?」
あれから俺たちは様々な絶叫マシンの乗り込んだがあいつのほうはというと微妙に顔色を変えた程度で
涼しい顔つきだった。一方の俺は女になった影響か徐々に疲れが見え始めていた。そして互いに
7機目を乗り終えた頃はさすがのあいつも汗だくだくであった。
「お、おい・・も、もう降参したほうがいいぜ。」
「な、何いてるんだ。ま、まだ最後のが残ってるだろ。あれで決着をつけようぜ。
それにてめぇこそさっさと負けて俺の彼女になったらどうだ?」
「ハッ、何言ってるんだよ。・・まだ根性では負けてないぜ。」
互いの限界が見え始めている中、俺たちはついに決着となるこの遊園地で目玉の
絶叫マッスィーンに乗り込むことにした。
互いの意地と根性と執念を賭けあったバトルもこれで終局を迎えていた。
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 15:11:50.15 ID:UYCva1rwO
テカテカ
wktk
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 15:28:12.84 ID:GelE+y0I0
絶叫マシン苦手な俺が、wktk保守!
226 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 15:35:27.87 ID:HBbMtwbN0
「さぁさぁ、今日はよく当アトラクションににお越しくださいました。当名物クォリティコースターの説明を
させてもらいます。まずは普通に発進した後、あの長さ300メートルの部分をゆっくりと登っていって頂上に着いたら
一気に時速120キロのスピードで通過いたします!!そしてその勢いであの3人にも続くループを一気に突き抜け地下へと到達いたします。
そして安心してはいけません。地下でも様々なアトラクションがご用意させていただきます。それから・・」
俺は説明を聞いているとこの遊園地の名物でもあるクォリティコースターに目がいった。ものすごい高さの部分を一気に急降下しながら
数々のループを潜り抜け、そして地下へ到達・・その地下でも様々な絶叫部分が用意されていると
まぁ、絶叫好きにはたまらんだろうが、ちょっときついな。
大人数の中、通路を進んでいくと途中退席の通路が目に付いた。
「お、おい・・今ならまだ途中でやめれるぞ。」
「そ、それはてめぇだろ。・・大人しくこのまま負けて俺の彼女になれば見逃してやってもいいぜ。」
限界が見え始めてるというのに減らず口はいまだ健在のようだ。そして俺たちは通路を進み最後の途中退席の通路を
通り抜けるとついにクォリティコースターの座席へとたどり着いた。
「こ、後悔すんなよ・・」
「お、お前こそな・・」
互いの意地と根性と執念を乗せたクオリティコースターは俺たちに絶叫を約束しながら
終焉へと突き進んで行った。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 15:42:06.73 ID:GelE+y0I0
クオリティコースターテラコワス wktk
228 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 15:49:28.32 ID:HBbMtwbN0
クォリティコースターは普通のスピードに走っていったところ途中のろのろと
減速し始めた。そしてゆっくりと地上300メートル地点を登っていった。
(早速これかよ・・)
そして地上300メートルに到達した時点で観客の絶叫とともに猛スピードで降下し始めた。
俺は隣にいるあいつを見ている様子もなく、絶叫の渦へと巻き込まれた。そしてそのスピードのまま
3連にも続くループを進んだ後、コースターは地下へと到達した。
(う・・すげぇな・・)
正直言って地下はものすごく絶叫であった。むしろ地下だからこそものすごい怖かった。
地下でも多少は減速しているもののそのスピードはすごくいり混じっているコースを
駆け抜けていた・・
229 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 15:51:06.20 ID:HBbMtwbN0
コースターを乗り終えるとあいつは膝を着き愕然としながらこう言った。
“クソッ・・もう、ギブだ・・てめぇの勝ちだ。”
“よっしゃぁ!!!これで俺の勝ちだな!!うっしゃ!これで家庭教師はチャラだぜ!!・・”
「・・ですか。・・丈夫ですか・・」
「ハッ・・ここは?」
目が覚めると俺はあの地下の光景ではなくとある一室へと寝かされていた。朦朧とする意識の中、辺りを見回していると
あいつも眠っていた。
「コースターが到着した瞬間、あなたたちが気絶しておりまして・・」
ってことは・・あれは夢かよ!!俺が途方のない虚しさを感じているとあいつも目を覚まし始めた。
230 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 16:02:47.91 ID:HBbMtwbN0
「うううッ・・ここは・・」
「あ、係員の一室です。あなた方はコースターが終わった後気絶していたので・・」
どうやら俺と同じくあいつも気絶したようだな。そして俺たちは並ばされ係員から定番の説教させられた。
「いいですか。当アトラクションはお客様の安全を第一と考えております。ですからそのような体調でアトラクションに
乗られてはお客様の体に悪影響が及ぼされます。ですから・・」
係員は俺たちに今までのアトラクション勝負写真を突きつけながら怒っていた。俺はムカついたのだが怒る気力すら出ずに
そのまま係員室から解放された。俺はあいつのおごりのコーラを飲みながら勝負の結果を集計してみた。
・・そういえばあいつは俺よりも後に目を覚ましたんだよな。
231 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 16:03:52.73 ID:HBbMtwbN0
「結局・・勝負はドローだな。」
「ハァ、俺が先に目を覚ましたんだから俺の勝ちだろ!!」
「バカかお前、絶叫マシーンが終わったときには気絶してたんだから結果はドローだ!!
第一てめぇが言ったんだろ!“どちらかがくたばるまでアトラクションに乗り続けるんだ”って言ったの
だから結果はドローだ。」
チッ・・気絶してたくせにこんな細かいことまで覚えてたなんて。
「・・わかったよ。」
「さて、大部時間もつぶれたしとっておきの場所へと行きますか?
ここからだとまぁまぁ近いぜ。」
そういやこいつ・・とっておきの場所があるっていってたな。
「ま、行こうぜ。お前の言うとっておきの場所に・・」
そういって俺らは体力を回復しながらあいつの言うとっておきの場所へと向かうことにした。
232 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 16:06:13.92 ID:HBbMtwbN0
今日はここでお終いです。
続きは今夜投下する予定だぜwwwww
見てくれてありがとさんwww
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 16:11:33.11 ID:GelE+y0I0
>>232 乙wwwww続き待ってるよwww
ヽ
|。|
 ̄ ̄ \ 遊園地 保守
..∧_∧ヽ
( ・∀・) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
( ) | \ 〆 /| ̄| ̄| ̄| ̄|\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄|\ \ 〆 /| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|\ \
/ ̄|\ \ 〆 /| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|\
____/ | ̄| ̄|\ \ 〆 /| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄
| ̄| ̄| ̄| ̄|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄
| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄
| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄
235 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 16:13:24.45 ID:HBbMtwbN0
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 16:27:16.67 ID:GelE+y0I0
か
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 16:38:55.61 ID:+npRpmvT0
ゆ
ゆ
239 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/08(日) 16:50:58.05 ID:K1I8dkXZ0
保守ついでに次回予告投下。
────
真「熊さんから学んだ、ジョディーさんキック!」
竜太「フハハハハハ!甘いぞ生徒会!そんな事で俺の鶴さんボディに追いつけると思うか!」
浩介「俺は鶴さんより猫さんの方が好きだ。」
清人「そこは安藤さんボディで攻めるべきだと、僕は思うね。」
晃「後2分で学園長が覚醒するね。」
薫「ぐ・・・なんて無様!」
緋佳梨「もう既に500は超えてるね。」
瀬流彦「今からじゃもう間に合わん、諦めろ・・・。」
夏輝「も、もう・・・・・駄目、限界だよ。」
耀二「俺のインディアンパワーを、受けてみろぉぉぉぉぉぉ!!!」
次回、「鶴さんから学んだジョディーさんキック!、俺は鶴より猫が好き!?」お楽しみに!
────
台詞だけじゃ誰が喋ってるのか分からないんで、台詞の前に名前を付けてみた。
240 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 16:54:37.53 ID:nW/t85rvO
もういい。あしたの模試終わった。
タガの外れた頭でギャグ小説書いてくる
\(^o^)/
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 17:04:17.64 ID:GelE+y0I0
>>239 言えば、台詞だけでも、余計に内容が分かんないんだぜw
内容、超wktk
>>240 ちょwwwww
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 17:23:52.99 ID:GelE+y0I0
△
/●\
□ なんとか続き出来た。
/ \ 投下してもいいかな。
244 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 17:25:52.69 ID:nW/t85rvO
>>242 いいや!限界だね!諦めるね!
oh yes yes
\(^o^)/
245 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/08(日) 17:30:50.76 ID:GelE+y0I0
さっぱりした俺は、リビングのソファに腰掛けながら、ぼーっと考えていた。
風呂…とはいえシャワーだけど、浴び終わって脱衣所に出たら、唯が居た。
さっきと同じパジャマを着ていた。
素っ裸の俺は気まずく感じて、浴室に戻ろうか、そう一瞬思ったが、
「あ。バスタオル、ここに置いとくね」
唯は普通にそう言うと、普通に脱衣所を出て行った。
まぁそうだな。ずっと一緒だから、俺の身体なんで、腐るほど見てるわけだ。
今更見ても、なんとも思わなかっただろうな。
逆に、さっき思い切り、女になった唯を見ていた俺の方が、服を着ていた唯に
慌ててたわけだ。
背が縮んだ為、ぶかぶかになったパジャマを着ていて、改めてみると、顔は
そんなに変わっていないのに、表情とかが、どこかが女っぽくなっていた。髪も
長くなっていたようで、後ろで一つにまとめていた。さっきは、それを確認する
余裕もなかったな…。
俺が女体化したら、どうなってたんだろう。
唯の事を考えていたら、なんだか違った気持ちが込み上げてきたので、慌てて
思考を変更する。俺の一部で、反応してた奴がいるけど無視する。
俺が女になった場合。後の生活が、どうしても考えられなかった。こう言っては
勝手だが、唯のおかげで女になるのが免れた。これからお互いが、どうなっていく
かは分からないが。
唯は、運動神経が鈍い。でも俺より、その他の科目は成績が良く、身長は俺より
高い。俺の勝てる部分がそれしかなかったんだ。
もしかしたら、唯を犯す事で、俺自身が、優位に立てる気になっていたん
じゃないのか?そうでなきゃ、こんな冷たい事は、考えつかないだろうし。
でも。なんでさっき。
唯の手からタオルを外した時、何故、思わずキスしてたんだろ…。
246 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/08(日) 17:35:15.46 ID:GelE+y0I0
「あっちゃん」
「うわぁっ」
声を掛けられて、本気で驚いた。
「な。なんだよ」
ほっとした表情をして、見た事のある部屋着に着替えて立っていた。でも、
これまでには無かった、胸のふくらみが目に付いてしまって、目のやり場に困る。
「って。お前、まだ髪の毛が濡れてるじゃないか」
縛る事をやめた髪の毛は、服にくっ付きながら、光に当たってしっとりとした
色をしている。
「だって。お風呂入ってる時に、あっちゃん帰っちゃうんじゃないかと思って…」
「いいから乾かして来い。
その間に、おばさんが作ってくれた俺達の飯、温めてるから」
「…うん!」
リビングを出て行く唯を追い終わってから、俺は立ち上がった。
相変わらず、俺に頼りっぱなしの唯だな。これまでと変わらないものに、何か
安堵感を覚えていた。
雪は、辺りを白く染めながらも、まだ降り続いていた。
カチャカチャと、食器がぶつかる音が二つ。
忙しい中、おばさんは唯が好きなオムライスを、俺の分まで作ってくれていた。
大きいのと、それのふた周り小さいのと。
レンジで暖めて終わった頃に、唯が戻ってきた。俺は小さい方を唯に渡し、
もう一つを自分の席に置いた。
そしてお互い、ほぼハモるように「いただきます」と言ってから。それから
無言だ。
半分以上食べた所で、ふと唯に視線を送る。今まで唯の家に遊びに来た時と
変わらない雰囲気が流れている。
唯は…度胸があるのか?女体化して、俺に犯されて。なのに普通に振舞って、
今までと同じく飯を食ってる。
247 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/08(日) 17:41:23.27 ID:GelE+y0I0
「大丈夫なのか?」
思わず問いかけてしまう。
食器のぶつかる音が止まり、辺りに静寂が訪れる。唯は口をもぐもぐとさせ
ながら俺を見ている。その動きが終わると、言葉が飛び出した。
「…ちょっとアソコがヒリヒリする」
「バカ!」
その返事を聞くなり。俺はまたオムライスに向かった。必死な勢いで、口に
運び続ける。
バカ。何で返答が、お前の股の心配ごとになるんだ。
最後の一口を運び終わると、コップの水をぐっと飲む。
改めて唯を見ると、まだ3分の2ぐらいの所を食べていた。頬をちょっと赤く
しながら。
なんだかその様子を見てると、こっちまで赤くなりそうな気がしてくる。
「あの…あっちゃん」
「なんだよ!」
不意に声を掛けられ、つい、ぶっきらぼうに答えてしまう。
「もうお腹一杯で…」
上目遣いで、スプーンを口に当てて、俺を見てきた。
「分かった。ほら、食べてやるよ」
なんだよ。女になったら更に食が細くなったのか?右手を出すと、唯は両手で
皿を渡してきた。
小さいオムライスの3分の2なんて、二口も無い。がさっと口に放り込んで
「ごちそうさん」と、俺は空の皿を重ねた。
「ありがと。ごちそうさまでした。じゃ、お皿洗うね」
「あぁ…ども」
さっと立ち上がって食器を片付ける唯を見て。おばさんに似てるのかもな…と、
なんとなく考えていた。
248 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/08(日) 17:45:33.59 ID:GelE+y0I0
その後、ソファでくつろいでいたが、唯は相変わらず俺の横に居た。
食事の後で数回あくびをしたから、寝ろ、と言ったのに、何故か頑として
ベットに戻らない。
それじゃ寝てもいいように、毛布でも持ってきておけよ、と言ったら、本当に
持ってきた。傍らに置いて、一緒にTVを観ている。
とは言え、平日のお昼過ぎだから、再放送のドラマしかなくて、お互い、
なんとなく観てるだけだ。
唯の家のソファは、座り心地いいよな…と改めて思っていると、唯が口を
開いた。
「一緒に居てくれて、ありがとう」
横を向くと、TVを観たままの唯の横顔があった。
「女の子になったら、あっちゃん、もう一緒に居てくれないんじゃないかと、
ずっと心配だった。ずっと…」
もしかして。それで女体化前、ぐずぐず俺に話していたのか?その時点では、
答えが出ない事を分かっていて。
「その時は、その時。だったね」
続けて、あの時に俺が放った一言を、口からこぼす。
違う。俺がそれを言った時は、唯を犯す事を決めていた時だ。俺自身に向かって
言った言葉だ。
「これでも、いいのか?」
過ぎ去った、いろんな事があった今日。それでも…。
返事の代わりか、唯は俺に寄りかかってきた。ふわっと当たってきた髪の毛に、
何故かドキドキする。
良く見ると、唯のまぶたは、もう半分落ちていた。ま、犯した相手に寄り
かかり眠くなるんだったら…。これまで通り、一緒に過ごせるって事でいいのか。
それで唯がいいなら、俺はそれでいいと思った。
249 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/08(日) 17:49:01.33 ID:GelE+y0I0
ふと気づくと辺りは真っ暗で、TV画面はニュース番組を放送していた。
やけにちかちかしてるな…と思ったら、クリスマスイルミネーションが…と
アナウンスしてる。道理で。でも、もうそんな時期なのか。
いつの間にか、俺まで寝てたようで、俺と唯にまたがって毛布がかかっていた。
身体が動かない、と思ったら、俺が唯の肩に頭を乗せて、その上に唯が頭を
乗せていた。
おいおい。なんか逆じゃねぇの?なんで女のが上なんだよ。
改めて身長差がある事にムカつく。
でも、急に頭をどかすのもな…そう思って、唯の身体を揺すろうと、毛布の
中をごそごそ動かす。
肩辺りを触ろうと思ったのに、肩の前に、弾力のある物に触れていた。そうだ、
こいつは女になったんだっけ。
でも。柔らかい物にもう一度、手のひらで包むようにそーっと触ってみる。
まだ起きないのをいい事に、更に揉んでみると、唯の口からふぅーっと息が
吐き出され、俺の髪に当たった。
ムラムラ感に襲われながら、その柔らかい物の天辺をぐっと押してみる。
「んはぁ……ん?あれ?…」
「ほ、ほら。寝てると風邪引くぞ」
やりすぎて起こしてしまい、慌ててその場を繕うが、唯は気づいていないようで。
うん…と言いながら、目をこすっている。
そのまま隣にいると、また唯の身体を触りそうな気がしたから、俺は慌てて
立ち上がった。
窓は、外気との気温差で真っ白になっていたから、少しこすってやったら、
真っ暗な外が現れた。すでに雪は止んでいて、真っ白な、新しい景色を作り
出していた。
250 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/08(日) 17:52:33.01 ID:GelE+y0I0
(*´・ω・`)ノ おぉ、保守にはなったぞね。
残念ながら(?)、まだまだ続くのでした。今回も、激長くなりそう。
△
/●\
□ おでんは、3食分出来上がった。
/ \ 1日1食、やっと今日食べ終わった(おでん、知ってる人へ)
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 18:01:42.91 ID:GelE+y0I0
うはwwwwwなんか、人いなくねwwwww
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 18:05:33.51 ID:YCJAshFh0
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 18:05:35.33 ID:GelE+y0I0
いたいた、良かったー。
これから投下が来るかもしれないのに、ここで落ちてはw
カオス最高wwww
\(^o^)/ ドッヒャー
はははは愛なんて滅びてしまえばいいのさwwwwwww
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 18:19:23.81 ID:YCJAshFh0
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 18:22:33.18 ID:nW/t85rvO
このスレで恐らく史上最低の作品だよー
\(^o^)/
>>257 そこまで言われるとむしろ読んでみたい
\(^o^)/
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 18:45:02.31 ID:GelE+y0I0
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 18:49:20.17 ID:0yorqoaBO
wktk
262 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 18:58:52.34 ID:HBbMtwbN0
wktk
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 19:09:20.50 ID:YCJAshFh0
☆
264 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 19:09:44.50 ID:nW/t85rvO
窓の下を歩く犬とにらめっこして勝った無才が来ましたよ\(^o^)/
265 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/08(日) 19:10:10.65 ID:K1I8dkXZ0
wktk
次回予告の台詞全部消化できるの、良く考えたらまだ先だったorz
とりあえず夏輝と薫姐さんの台詞は消化しておくかな。
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 19:21:05.59 ID:YCJAshFh0
☆
267 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 19:21:47.76 ID:nW/t85rvO
\(^o^)/30分になったら投下するよー
268 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 19:32:45.44 ID:nW/t85rvO
[dive into the chaos]
この小説は人生に疲れ果てた無才がお送りします。
269 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 19:37:49.70 ID:nW/t85rvO
蜃気楼は水蒸気の見せる幻影だ。
そして……、ホリエモンは小泉の見せた幻影だった。
村上、堀江。彼らは夢だった。
こいつらなら、やってくれる。
格差社会(=アンシャン・レジューム)をぶっ壊してくれる。誰もが信じた。
そして自分もまた、夢を見ていた。
自分だって、やれば出来る……、と。
ブックオフで買い占めたドラゴン桜。
そこに夢を見た者達はどれほど傷つき、打ちのめされたのだろう。
巻末で笑う某ライブドア社長が痛々しい。
そんな彼も今じゃ獄中(バスティーユ)よ…そう思うと不思議と笑いが込み上げた。
270 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 19:42:27.86 ID:nW/t85rvO
それらをブックオフに売却しにいったとき、カウンターに出した身分証明書である予備校の生徒証を見た店員は、明らかに自分を見て笑った。
「影響受けすぎっスよwwwwサーセンwww」
……そんな淀みない思念を自分は感じた。
「死にたい」
男だった時代に買った、印刷の擦り切れた●田沙也のグラビアを眺めて俺は部屋から窓の外を見下ろし呟く。
『趣味はsex』。とんでもないオサセ、というのはこいつのことだ。
こいつのように、気楽に生きたい。
しがらみに縛られた自分の全てを解き放ちたい……そう、あのAAのドクオのように。
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 19:48:31.77 ID:YCJAshFh0
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
( ∪ ∪
と__)__)
272 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 19:54:06.14 ID:nW/t85rvO
丸出しでも、いいじゃないか。先人も言った。
グラスの底に顔が合っても、いいじゃないか…、と。
長嘆息しながら、右手に持ったグラビアを見やる。
純朴な瞳と明るい笑顔。そこに映っている全てが嘘。虚構だ。
芸能界(顔が人間のすべてなんじゃあゲハハハハ=社長の上でバカアイドルがギシギシアンアン=スターの階段昇る君はもうアバズレさ≒この世)が作り出した商品だ。
分かっているのに自分は彼女を捨てられない。
倖田來未じゃだめなんだ。お前じゃ俺を癒せないんだ。
273 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 19:59:40.42 ID:nW/t85rvO
「死にたい」
東 秋子(あずまあきこ)は再び呟いた。
どう見てもお笑いにしか見えません。本当にありがとうございました。
そんなDVDをエ●ベック●から出した裸足で靴を履く男(石●●一)の気持ちがわかった気がする。
彼は、あの世界でしか生きていけないのだ。
股にぶら下がるもて余した棒が、きっと彼をリビドーへと駆り立てるのだろう。
……頑張れ。
秋子は窓の下を通る通行人めがけて鼻くそを飛ばしながら、この同じ夜空を見上げているであろう彼に、エールを送った。
ぐぅ、と腹がなる。
「腹、減ったな……」
そういやぁ、朝からずっと勉強していて、何も食ってない。
274 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 20:04:23.72 ID:nW/t85rvO
/^o^\ 吊ってきますねー
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 20:08:01.10 ID:GelE+y0I0
>>274 待てー!また、生 殺 し か──────!
続きwktkなんだぜ。
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 20:11:26.46 ID:UYCva1rwO
追いつい途端に生殺しキターwww
微分積分の罠(wanna & gonna)は、秋子の知性レベルには巧妙過ぎた。
「コンビニ………行くか」
秋子は夜の闇へ向かって呟いた。
278 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 20:16:13.38 ID:nW/t85rvO
東北から東京へ。予備校入学をきっかけに春に上京してから、もう半年が立った。
4点。
それは、去年のセンター試験で自分が取った数学の点数だ。数1A2B、トータル。
ちなみに英語は2点。国語は198点。
第一志望だった明治大は足切りだった。
279 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 20:19:41.36 ID:nW/t85rvO
童貞の15、6才の男子が女になる、そんな怪現象がマスコミを賑わせて久しくなった頃だった………、高1の俺が、女になったのは。
スポーツ万能。
容姿端麗。
右から左へ感覚器が入手した情報がディープインパクトの如くにファンファーレを纏って駆け抜ける、柔軟な(ライク・ア・BSE)な頭脳。
それが俺のアイデンティティを構成する堂々たるマックス・ファクターだった。
スタイリングがよくキマる己の髪も愛していた。
ちなみに愛用シャンプーは、メリット。リンス・イン。
地肌が青色1号に染め上げられる、あの爽やかさといったら無い。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 20:19:42.99 ID:GelE+y0I0
wktk
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 20:22:17.71 ID:UYCva1rwO
ワクテカ
282 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 20:24:23.19 ID:nW/t85rvO
そのすばらしき日々も、女体化によって全部破滅した。
「秋次(君)って……童貞(ピンクミドリガメ)だったんだ(ね)………」
そう、自分は幾たびも女子と恋人同士になる機会はあった。
だがいつもキス止まりで、貞操を捨てる一歩手前でいつも「今度の彼、オックスフォード大生なの。別れましょ」……というのがテンプレだったのだ。
自分の砂上の楼閣(≒クソの価値も無いプライド)が、音を立てて瓦解した瞬間だった。
ベルリンの壁もこんな鮮やかに散りはしなかったろう。
薔薇は薔薇は、美しく散る……そう、それは真理。扉の向こうへ。
秋子、と改められた名前は、それ以後クラスメートに呼ばれることはなかった。
283 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 20:28:44.47 ID:nW/t85rvO
そうして、現在に至る。
くそっ、っと秋子は路傍の石……それは外気に触れ化石と化した犬の糞に過ぎないのだが……を蹴り上げた。
なぜ自分があんな思いをしなければならなかったのだ、と唇を噛み締める。
ピタゴラス、アリストテレス。
どうか神様、彼らの頭の上に幼女を落として、彼らの左脳をクソミソにして下さい。
今年の七夕はそう願った。雨の降りしきる夜空を見て、したり顔で、……織姫(オボコ)と彦星(チェリー)の儚い逢瀬を憐れみながら。
……数学が出来る奴なんて、みんな、阿部さんに処女を奪われてしまえばいいんだ。出口…そう、EXIT(≒所謂ア●ル)の。
秋子は星も見えないマッドダークネスな空に願をかけた。
284 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 20:30:27.50 ID:nW/t85rvO
「いらっしゃいませ」
夜になり車の通りも少なくなった車道を渡り、マンションのすぐ向かいコンビニへ足を踏み入れる。
殺虫灯がバチバチと鳴り響く自動ドアが迎え入れる、蛍光灯の光が満ちた店内。
ここだけが自分を癒してくれる。
(茶と、肉まん買ってこう)
そう思ってドリンクホルダーへと足を向けたが、ふと、横の雑誌コーナーへ秋子は目をとめる。
週刊少年ジャソプ。
(もう何年も呼んでいないな…)
彼女は胸の奥で嘆息する。
勉強疲れでもんわりする頭に刺激が欲しかった。
秋子はペット茶とそれを手にとり、レジへと向かった。
285 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 20:34:28.48 ID:nW/t85rvO
(´・ω・`)=3 あー落としたら少し冷静なってきた。
みんなのひきまくってる空気が伝わってくるwwwwウフフwwwww
/^o^\ フッジッサーン
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 20:38:19.01 ID:nW/t85rvO
ここまでしか書いてないし第二話もあり得ない
じゃ、ちょっくら樹海さんぽしてくるお!
ブーン /⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| /
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 20:54:04.85 ID:O73iR8np0
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:00:42.56 ID:4ZRsJEsW0
>>287 コーラ頼むぜ
ダイエットじゃない方な!
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:02:37.25 ID:HBbMtwbN0
>>287 俺タバコな。フォロンティアのライトな。
間違えんじゃないぞ!
292 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 21:03:10.10 ID:nW/t85rvO
( ^ω^)言われたとおりインキンの薬買ってきたお!
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:04:02.88 ID:fLXitCVXP
肉まんプリーズ
294 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 21:04:46.16 ID:HBbMtwbN0
てなわけで参上www
テレビ楽しくないのばっかだから投下する。
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:06:57.14 ID:O73iR8np0
296 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 21:07:20.95 ID:nW/t85rvO
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:07:27.69 ID:GelE+y0I0
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:08:47.16 ID:fLXitCVXP
投下まち ワクテカ
( ^ω^)みんなありがとう。なんかすっきりしたお!
( ^ω^)つ[頼まれたものたち]
( ^ω^)=3お詫びに来週エロ投下するお!明日の模試頑張ってくるお!
301 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 21:14:13.16 ID:HBbMtwbN0
俺たちは遊園地で十分に体力を回復した後、あいつの言うとっておきの場所へと行くことにしたのだが、
先ほどの場所から結構歩いた。俺は本当にこいつを信用していいのか、わからなくなった。
「おい、結構歩くな。まさか裏通りで俺を襲うんじゃないだろうな・・」
「お前、想像力は達者だな。んなわけねぇよ。」
俺たちは歩いていると目の前に武装したDQNの集団だと思われるものがちらほらと出てきた。
しかもご丁寧に背後まで固めてやがる・・
「イヤッホー!!中野ちゃん。それに女になった相良もいるなwww
2人そろってデートかい?ならぼくたちも混ぜてよ。」
俺はため息をつきながらどうやってこいつらをやり過ごすか考えていた。俺はこんな奴らに
負ける気などしないが、いかせん数が多かった。
「はぁ・・お前はいろんな奴にモテてるんだな。で、どうする?」
「お前もだろ・・逃げるか?」
「そうするしかないようだな。」
俺らは互いに合図を決め・・DQN集団の隙を見つけると走り出した。
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:24:36.77 ID:YCJAshFh0
+ +
∩_∩ +
(0゚・(ェ)・) ドキドキ クマクマ
(0゚つ旦O +
と__)__) +
303 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 21:26:21.32 ID:HBbMtwbN0
流石に人間、逃げたものは追いかけるという習性を持つ。俺は街の道を縫うようにして
逃げ込んだ。女になってから某ラグビー漫画のようにえらい脚力に自信が持てるようになった。
俺は可能な限り逃げまくった。
「待てやー!!!」
「てめぇらなんかに捕まえられるかよ!!」
俺は道という道を走りまくった。あの時遊園地で体力を十分に回復してよかったと思う俺であった。
しばらくしてDQNたちの声が聞こえなくなるのを確認すると俺は休み場所を探した。
「・・どうやら声が聞こえないのとなると撒いたみたいだな。いや〜満足満ぞ・・」
「見つけたぜ中野・・ウゲッ!!」
「悪ぃ・・やっぱ俺らはこっちのほうが性にあってるわ。」
俺が満足した傍ら・・中野はご丁寧に追っ手を倒していきながらこちらへと向かってきた。そして中野に合わせるかのように
DQNたちがこちらへと向かってきた。人数は中野が追っ手を撃退したので半数まで減っていたが未だに武装しているものが
多かった。
「ヘッヘへ・・もう、逃がしゃしねぇぞ!!」
「だそうだ・・久々にやるか?」
「俺を誰だと思ってるんだ?あの相良だぜ・・てめぇこそやられるなよ?」
俺は構えるとDQN集団に殴りかかった。
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:28:44.79 ID:GelE+y0I0
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:29:09.39 ID:UYCva1rwO
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:30:09.58 ID:O73iR8np0
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:31:10.48 ID:4ZRsJEsW0
>>300 ダイエットじゃないけどペプシ買ってきてどうするwwwwww
でもウマスwwww
308 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 21:36:30.30 ID:HBbMtwbN0
「うぉりゃ!!」
俺は片っ端からDQN軍団に殴りかかった。流石に中野が半分片付けたおかげで
ずいぶんとスムーズに行った。当然、武装によるダメージは皆無だった。
「おいおい、武装して女に勝てんようじゃ終わっとるぞ。」
「「「なめんな!!」」」
相手を挑発させて冷静な動きを奪う・・これ兵法の基本なり。違ったかな?まぁ、どうでもいいか。
俺はこうやりながらDQN集団を片付けていった。数分もすれば瞬く間に屍の山が築かれていた。
「まさか・・こいつら敵対してたはずじゃ・・」
「残念だったな。たまにはこういうこともあるんだよ。んじゃ、寝とけ。」
そういいながら中野は最後の1人を気絶させた。中野はこちらに振り向くと声をかけてきた。
「どうだ?やられていないか?」
「全く、お前と2人きりになると身が持たん。」
「ハハハ、そりゃそうだ。んじゃ行くぞ、ここだとかなり近いもうすぐだ。」
あいつは笑いながらとっておきの場所へと連れていった。
309 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 21:37:17.37 ID:HBbMtwbN0
>>300 タバコ棒の形したお菓子かってどうするんだwwww
でも、サンクス
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:44:10.63 ID:2GyLWazi0
|ω・`) 頼んでないから買ってもらえなかった・・・
|) 今から頑張って書いてくる
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:44:56.94 ID:nW/t85rvO
( *^ω^)ごめんお、少しばかりドジを踏んでしまったお
( ^ω^)そして◆Zsc8I5zA3Uにwktkなんだお
wktk
313 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/08(日) 21:51:34.05 ID:nW/t85rvO
(; ^ω^)今はたとエロ書けない自分に気付いたお………
(; ^ω^)かわりに絵でも投下するお
なんでも描くお
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:53:26.83 ID:O73iR8np0
巨乳
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:55:00.31 ID:9sCq2QSy0
ほ
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:55:34.10 ID:UYCva1rwO
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 21:57:53.86 ID:p0cem+jQO
318 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 21:59:38.55 ID:HBbMtwbN0
あいつは俺を連れて行き、しばらく歩いているととあるビルへとたどり着いた。
ビルには人がいなく俗にいう廃ビルという奴だった。空を見てみると時刻はもうすでに
7時を回っていた。
「おい、こんな廃ビルに連れてきてどうするんだ?」
「外見てみろよ・・」
そういってあいつは外を指差すとそこには万遍のない芸術的な光が輝いていた。都会の景色を融合しながら
光はいっそう輝きを増していた。あちらこちらにいろいろな人が見れた。
「・・綺麗だ。いろいろな人が歩いている。」
「よく、大都会の景色というが、そんなんじゃただ綺麗だけだ。こういった身近なものがどんな大都会よりも
一層綺麗に感じるときもある。ここはそういう場所だ。」
あいつの言ったとおりただの景色だと綺麗なだけだが、品がなかった。だけどここはいろいろな光の中にさまざまな人が
歩いたり、止まったりと生命の光が見えた。大都会の屋上にあるビルとかよりも一層の“深み”があった。
人はその深みを演出しているようだった。
319 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 22:00:30.23 ID:HBbMtwbN0
「ここにいるとな、縛っていたものが一気に開放された感じがするんだ。どんな想いもどんな主張もいらない。
・・ただ人間が“生きている”ことを感じさせてくれる場所なんだ。」
そういってあいつはこの景色を見ながら俺に言ってくれた。確かにここの風景を見ると今までの重いが消し飛んで生きている
想いがひしひしと伝わってくる。男や女も関係ない
・・ただ生きていると。そう感じさせてくれた
「ちょっと変なこといってしまったな。まぁ、そんなこと・・うおッ!!」
なぜか俺は中野に抱きついた・・あの時抱きつかれたのとは逆だ。今度は俺から無理矢理、中野を抱きつかせてやった。
案の定、中野はあのときの俺と同じで戸惑っている表情を見せ付けた。
320 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 22:02:57.93 ID:HBbMtwbN0
「お前・・あの時俺に“こうなったらお前はどうする?”って言ってたよな?
・・お前だったらどうするんだ?」
俺はさらに顔を近づけながらさらに思いっきり抱きつけた。よし、これであのときの屈辱が返せる!!っと思ってた
俺なのだが、あいつは微笑しながら俺を見つめ返した。
「・・お前バカだな。俺は別になんとも思ってない。」
そういってあいつは俺は離した。・・なんともいえない感情になった俺はすぐに先ほどのの行動を起こした
自分に後悔してしまった。
(なんであんなことしちまったんだ!!!俺は!!!・・しかもあろうことか相手は
昔から因縁深いあいつだ!!!なんで俺は・・)
・・なんでこんなことをしたんだろう、自分でもよくわからなかった。
ただ、わかってるのは俺の中にある感情がそうさせたことぐらいしかわからなかった。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 22:08:48.60 ID:GelE+y0I0
wktk
322 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 22:16:11.61 ID:HBbMtwbN0
帰り際・・俺はあのときの行動を考えすぎていてしゃべる事すらままならなかった。
(どうして・・あいつに抱きついたりしたんだ?あの時抱きつかれたときの復讐・・確かにそれもあったが俺は
そんなに率先したりはしない。確かにあの時は不意を突かれてやられてしまったが・・)
「お前・・さっきから何ブツブツ言ってるんだ?」
「あ、ああ・・なんでもない。」
そして俺はさらにうやむやな感情を抱えたまま自分の自宅へとたどり着いた。
「んじゃな。今日のお前は一段とかわいかったよ・・」
「な、何言ってるんだ!!!・・て、テメェのほうこそせいぜい夜道に気をつけるんだな。」
「はいはい・・んじゃあな。」
そういってあいつは後ろに手を振りながら夜道に消えていった。
・・なぜか俺は虚しさが感じられた。
323 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 22:17:37.16 ID:HBbMtwbN0
「なんか、しんみりするぜ・・」
俺はしんみりした気持ちを抱えたまま自宅へと入っていった。帰ったら帰ったらで母親がうるさいの何の
ここしばらく女になって遅く帰ってきたら真っ先に起こるようになった。なんでだ?・・男のときは全然違うな。
・・胡散臭い説教から解放された俺は風呂から上がりいつものように部屋で髪を梳いてベットに潜り込んだのだが
・・なぜか寝付けなかった。あの行動のせいではない。あいつと別れた後は寝付けなかった。
久々に出会ったときから・・ずっと
(なんであの野郎と行動しただけでこんなに寝付けないんだ!!真っ先に忘れない面なのに・・)
俺はわけのわからない気持ちを抱きながら無理矢理就寝に着いた。
324 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 22:19:45.85 ID:HBbMtwbN0
今日はここで終了です。
昼間と比べて少ないのは勘弁してね。
wktkありがとうwww
また明日も頑張って書くぜwww
いつも見てくれてありがとなwwwwwwww
まだまだ、この調子だと続くかもしれん・・
俺アイディアを持続できるか心配・・
326 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/08(日) 22:25:16.22 ID:cMGDfLtx0
|´・ω)投下しちゃって良いかなー?
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 22:26:24.14 ID:4ZRsJEsW0
イインダヨー
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 22:27:40.93 ID:cgHXLu9O0
グリーンダヨ!!
アイーンダヨ
ってぇことでちょっと加筆修正の為に10分後ぐらいに投下します
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 22:29:47.76 ID:L9VnoQSi0
今度は、私が聞き返す番だった
「は………?」
「だから、断ったんだって」
衝撃の告白。……の割りに淡々と言い放つ
「な、何で!?アンタみたいに見た目の割りにロリ入ってて告白してフラれた回数は二十を越えてそのたびにフィギュア(ロリ系統)買っちゃって
部屋にはポスターとゲームが散乱しててどうでも良い知識に脳の要領の大半を使う某電子の妖精ファンのアンタが
何であんな可愛い子からの告白断ってんの!!?」
「あれれ〜?さっきと打って変わって酷い言われようだよ〜?」
実際そんな気持ちだった。脚色もしていない。因みに私の台詞、以前真珠がふられた時の女の子の台詞だったと記憶している
それは兎も角、私の所為で(おかげで?)シリアスなふいんき(なぜか(ry)は吹っ飛んでしまい、真珠は軽く笑う
そして、少し間を空けて私を握る腕の力を強めた
(嬉しい………)
暗い感情が消えていくのを実感していると、真珠が改めて口を開く
「好きな人が居るのに他の人と付き合えるほど、俺は器用じゃないよ」
332 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/08(日) 22:38:58.72 ID:cMGDfLtx0
>>331 「好きな人って……誰?」
「解ってるくせに……」
真珠が困った様に笑う。ちょっと可愛い。もしかしたら、私はSの気があるのかもしれない
身体を放して、しっかりと目を見つめた。頬が少し赤くなって、深呼吸している
「えーとナ………俺は、お前が好きだ!女体化したお前を初めて見た時から、お前に惚れてた!」
真珠は耳まで真っ赤にして、叫ぶ………とまでは行かないものの、大声でいった
その言葉を聴いて、私はまた涙を流した。今度は悲しさじゃなく、嬉しさで
「それで………俺は、お前が元々男だったから………やっぱり男から好きって言われるのは迷惑かなと思ってた……けど!」
「お前が、俺の事を好きになってくれたのは予想外……ってか嬉しいし……まぁ、何が言いたいかと言うとだなぁ!」
深呼吸。そして私の目を見据えて
「俺と、結婚してくれ!」
333 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/08(日) 22:40:37.52 ID:cMGDfLtx0
>>332 「けっ…………こん」
真珠の言葉をなぞる様に言う。「付き合ってくれ」と言われるとばかり思っていたけど、まさか一足飛びで来るとは
「うん…ちょっと早い気もするけど、それだけ私の事を想ってくれてるって訳だし……真珠が良いなら、その、あの……」
急に歯切れが悪くなったのを疑問に思ったためか、真珠は不安そうな顔をする。そしてちょっと考えるそぶりを見せて―――
慌てだした
「え、あ、ゴメン!間違えた!そうじゃなくて、えっと、結婚はまだ早いしな、俺が言おうとしたのはだな………」
そんな姿を愛おしく感じ、訂正する前に抱きついた。自然、表情は笑顔になる
「ん、良いよ。真珠が其処まで言うなら結婚したげる」
さっきまで泣いていたのを棚上げするように、お姉さんぶって言った。真珠が少し笑う
それから見つめ合った。多分、こんな時にすることは一つな訳で―――
真珠の顔が徐々に近付いてきた
334 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/08(日) 22:41:45.29 ID:cMGDfLtx0
>>333 ガサッ
唇が重なり合う寸前、茂みからそんな音が聞こえる
其処には、思いっきり躓いた姉と、その友達と、その他大勢(クラスメイト全員。ってお化け屋敷はどうした)がいた
つまり、今迄の一部始終を見られていた訳で……
「最近の若いモンは進んでるねー」
とか、
「真珠君だいたーん」
とか、
「泣いてる琉璃たんハァハァ(*´д`)」
とか、
「何故だ!?何故真珠なんかに惚れたのだ!くっ、誰か俺を慰めてくれェェェェェェ………」
等が聞こえてきた。泣きたい
「違うぞ!?俺は健全に琉璃と付き合おうと思ってだなぁ!」
とか真珠が言い訳を始めたが、私は放心状態だ
でも、まぁ……
この方が私達らしい、かな?
335 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/08(日) 22:43:38.15 ID:cMGDfLtx0
>>334 因みに余談になるが、私達のクラスのお化け屋敷は一位だったらしい。
酔っ払いこと姉の策略により、姉の友達が一緒にお化け屋敷を回ると言うオプションが聞いたらしい。お気の毒に
姉の友達は格好良いor可愛いor綺麗な人が揃っていたりするので、可也の男女(主に一人づつ)が客として入ったらしい
手に入った賞金は皆平等に………って事でカラオケに行った。何故カラオケかは不明。食事とかでも良いと思うだけどな
私は前のように、最近ご無沙汰だった真珠とその愉快な仲間達のグループで歌っていた。
女ならではの高い声での歌やら真珠とのデュエットやら………まぁ、楽しい一時だった(何故か姉やその友達も居たけど)
そんなこんなで、まぁ、ハッピーエンドと言う奴だろうか?
最終的に「結婚してくれ」は撤回も訂正もされる事も無く姉は何故か婚姻届まで用意している始末で
クラスの皆の前で婚姻届を書かされるというある種究極の羞恥プレイも味わった。あれ?姉妹揃ってS?もしかして。
この日から真珠の姓で呼ばれる事もあり、それはそれでまんざらでもない私が居る
当面の問題は真珠の初体験をいつ奪うか、と言う事だろうか?
336 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/08(日) 22:46:00.89 ID:cMGDfLtx0
>>335 後日談
「行ってらっしゃい……今日は何時に帰ってくるの?………か、勘違いしないでよね!ご飯の都合の心配で、別に会えなくて寂しいとかじゃないんだからね!」
「えー……と、琉璃さん。何をしてらっしゃるのでしょう?」
「見ての通りツンデレメイドですが、何か?」
「何か?じゃなくてね?ご近所から好奇の目線に晒されているのが見えないかね?君は」
あの衝撃的告白から数年、高校生を無事卒業し、立派に社会人となった夫……真珠を送り出す私は、メイド姿だったりする訳で。
何故メイド姿かと言うと……趣味だ
これ以外にもナース服やらスクール水着やらメイド服外出用やら夜の営み用等がある。ご近所からは好奇と共に面白い人と取られている様だ
因みに夜の営み用というのは無論、アレをナニする行為である。好奇心から着衣に手を出して見た所、どうやらメイド服が一番興奮するらしい
メイドと言う本来服従する立場の者が主導権を握る、そんな下克上なシチュエーションが良いらしい。多分M入っているんだろう。根本的な部分で相性が良いみたい
「それは兎も角、行ってらっしゃいませ旦那様♪」
「まー♪」
あ、そうそう。子供も出来た。可愛らしい女の子で、名前は琥珀。この子も例に漏れず特注のメイド服を着ている。何でって?趣味だからよ。私の
そういえば、真珠がこの頃夜の営みの件についてマンネリ気味らしい。ひっじょ〜に忌々しき事態だと思う。
今夜は普通にしようか?其れとも姉に新しい衣装を貰いに行こうか。まぁ、その辺は家事でもしながらゆっくりと考えよう
「さ、行こうか琥珀。今日はケーキを作るよ」
「は〜い」
何はともあれ、私は今最高に幸せです
完
337 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/08(日) 22:46:34.37 ID:cMGDfLtx0
これで終了です(´・ω)
夜の営み編は希望が有れば書いてみようかと思います
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 22:47:21.50 ID:4ZRsJEsW0
GJ!!
夜の営みwktk
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 22:49:15.38 ID:iw+lXPIi0
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 22:54:55.83 ID:cMGDfLtx0
よし、とりあえず書いてくるよ
今の内に「sneg?」と言っておく事をお勧めしよう
342 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/08(日) 22:56:57.44 ID:HBbMtwbN0
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:06:03.69 ID:OriPh87Y0
少しだけ投下したいんだけど、いいかな
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:06:45.49 ID:cMGDfLtx0
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:07:01.50 ID:UYCva1rwO
ほのぼのした
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:07:50.96 ID:iw+lXPIi0
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:08:34.56 ID:fLXitCVXP
ワクテカ
348 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:11:00.60 ID:OriPh87Y0
よし、じゃあいきますよ。変な文章・誤字・脱字あるかもしれんが、その時の状況が理解出来そうならスルーしてくれい
『〜幼女体化〜』 〜明の受難〜
〜プロローグ〜
姉の声が聞こえて、僕は目を覚ます。
目は開けていないがまだ部屋の中が暗いことがわかる。
眠気のせいで重たい瞼を無理やり開けると目の前には姉の顔があった。
暗くてどういう表情をしているのかまではわからないが、相当困惑しているように思える。
そういえば今日は僕の17歳の誕生日だ。
学校にもいかずに家でだらだらと過ごしている。いわゆるニートというやつだ。
学校に行かなくなった理由は……なんだったかな。まぁそれはともかくとして。
僕は童貞だ。童貞に限り17歳までに性交を済ませていなければ女体化する、なんて馬鹿な現象が起きたのはいつ頃からか。
そうだ、僕は今日で17歳になったわけだから女体化するのは当たり前。
姉もそれは百も承知のはずなのに…。…、そんなに驚くことでもないだろうに。
「…姉ちゃん、どうしたの」
暗闇に目が慣れてきて、姉の表情が見えた。
妙な顔をしている。驚いているには驚いているのだが、それとは別のことに……。…っ?
僕は一旦思考を停止させ、辺りをぐるりと見回してみた。
…部屋が妙に広く感じる。女体化すると、大体は男の時とは違い身長が縮むからそのせいだろうか。
だが……
349 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:13:00.96 ID:OriPh87Y0
>>348 「明……、体が……」
姉がやっと声を出したかと思えば、体?
体がどうしたというのだろうか。女体化したのだから、当然女の体になって……、女の……
――頭の中が真っ白になった。
女体化すると身長が縮む? これは縮むとかそんなレベルじゃない。
手が縮み、足も縮み、身長も縮み…。元々体は小さいほうだったが、こんな縮むなんて考えられなかった。
そう、まるで小学生だ。それも一年生並の。
「こんなことって……」
僕は無意識にポツリと一言、口にする。
姉が驚くのも無理は無かった。女体化はある程度覚悟は出来ていた。
姉もそれを受け入れてくれると昨日の夕食の時に言ってくれた。母も同様に。
しかし……このようなこと、誰が予想できただろうか。
「あきらが、あきらが…!! 可愛いくなったぁぁぁぁぁあ!!!!!11!!」
これが姉が壊れた瞬間であったもとい、これが僕が女体化した瞬間であった。
350 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:14:38.63 ID:OriPh87Y0
終わり。
なんつってな。
351 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:15:09.08 ID:OriPh87Y0
>>350 [1]
うちは母、姉、僕の三人の家族構成だ。
父は五年前に病気で他界し、以来母と姉が力をあわせて生活費を稼いでいる。
といっても、ほとんど母が稼いでいるようなものだった。
母は小説家で、これまで何本ものヒット作品を輩出させている凄い人なのだ。
姉はOL。僕は……、バイト先も決まって今日がそのバイトの日だというのに…。
普通に女体化してくれたならまだ良かったのに、小学生並の体と来ては流石に無理だろう。
おそらくバイトはやらせてもらえない。
因みにこの二人とは血が繋がっていない。前の母は浮気か何かでそのまま父と離婚。
数年後に父はこの人と再婚して、その人には娘が一人。その人は今では僕の姉となった。
つまり義母と義姉というわけだ。けれど再婚したのは随分昔のことで、僕の記憶には前の母などいない。
昔も今も、義理であろうと母は母、姉は姉だった。
「可愛らしくなったじゃない、そのネタ貰うから」
「勝手に息子をネタにするのはやめてもらえる?」
DK――ダイニングキッチンの略。決してドンキーコングの略ではない で、朝食を取る三人。
僕はトーストをかじりながら、テレビに目をやる。
丁度天気予報がやっていて、ここ一週間は晴れが続くと中の人が言っている。
もっとも、僕は外には出られないから関係の無い話なのだけど。
「姉ちゃん、そろそろ会社に行かないと遅刻…――」
そろそろ時間だというのに椅子から一向に動かない姉に僕は時計を指差しながら振り向き様に言う…
…途中で僕の動きが止まった。
姉はうっとりとした表情でこちらを凝視しているからだ。
見れば朝食も取っていない。コーヒーも全く減っていない。
352 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:17:14.09 ID:OriPh87Y0
>>352 「姉ちゃんっ!」
「うぇっ、は、はい!?」
ひどくまぬけな声を上げる姉に、僕は更に続ける。
「会社、遅刻するでしょっ!」
「アハハ〜ちっちゃい女の子に怒られちゃった〜」
「……ぶつよ?」
結局姉が家を出たのは七時半だった。
朝食を抜いたから昼まで辛い思いをするか、それとも朝マ○クを買うか。
僕はDK――決してド(ry に戻り、残ったブラックコーヒーを口に運ぶ。
母はテーブルの上に新聞を広げて読んでいたが、僕に気付くと母は視線は新聞に向けたまま
「まさか女体化で体が退行するなんてね。ん〜聞いたこと無いわ」
僕もそうだ。こんな話聞いたことがない。
15〜17歳の間に女体化するということはもう常識的になっている。
しかし17歳で6歳7歳の体になるなんて誰が思うだろうか。
だがこの女体化には未知な部分が多いから、何が起こっても不思議ではない。
体が女になるだけ、という甘い考えはやめておいたほうがいいかもしれない。
何が起こるかわからないのだから。もっとも、今の僕には関係の無いことだけど。
「……はぅ」
「可愛らしい溜息だこと」
「う、うるさいなぁ……」
「可愛らしい声だこと♪」
僕はむっとして母を睨みつけるが、母はくすくすと面白そうに笑うだけだった。
こんな小さな子供に睨まれても怖くも何とも無いのだ。
こんな顔で睨まれても…
353 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:18:31.91 ID:OriPh87Y0
>>353 「…」
僕はまだ自分の顔を確認していなかった。
ブラックコーヒーを一気に飲み干すと、椅子から降りる。
――ブラックコーヒーを表情変えず飲む小学生ってどうなんだろう
そんなどうでもいい考えが浮かびすぐに消えていく。
トテトテとDK――(ryを出て行く僕は僕の後姿に視線を向ける母に気付かなかった。
――…僕は洗面台の前で固まっていた。
鏡の向こうには幼い女の子がいる。
客観的に見て、見た目小学生の女の子の割りに落ち着いた雰囲気を出していた。
元が16〜17歳だったから、それのせいかもしれない。
ツリ目、綺麗でサラサラな背中まで伸びた黒髪、やわらかな…ぷるんとした唇。
……見た目は小学生並だが、どこか大人の雰囲気がある。こんな子供普通はいないだろう。
「……僕、本当に…」
「女の子になっちゃったのよねぇ」
「…っ! …か、母さん、ビックリさせないでよ」
洗面所のドアを開けて、母が入ってきた。
そしてゆっくりとドアを閉めて、しゃがみこみ僕の顔をじっと凝視する。
丁度同じ目の高さになるようにして、ただキリッとした表情でこちらを見ていた。
「……(なんだろう、この空気…)」
「……」
重苦しい空気がその場を支配する。
母はピクリと動かず僕の眼をみて、僕は母のその視線から眼を背けることが出来ないでいた。
母の綺麗な瞳には僕が映り、僕はその瞳に何だか吸い込まれそうになる。
354 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:19:37.33 ID:OriPh87Y0
ごめ、ミスってた…
>>353 「……(怖い……怖い……)」
心の中でそう呟いても、無意味なのはわかっている。
体が震える。目には涙が溜まっていて今にも流れ落ちてしまいそうだ。
この今まで感じたことの無い感覚に、僕はただ耐えるしかなかった。
母の放つこの奇妙な威圧感にただ耐えるしかなかった。
「……ぁ、ぅ…」
「……ふふ」
どれくらいたったのだろうか、長い時間母に縛られていた気がする。
だが実際は五分も三分も、いや一分も経っていないかもしれない。
母がいつもの笑顔に戻ると同時に、僕の脚の力が抜けてそのままその場にへたり込んだ。
肩で息をして、涙を流して、僕は母の顔が見れず俯いてしまう。
そういえば、僕は一度だけこれとよく似たの表情をみたことがある。僕がまだ小学二年生の頃だっただろうか。
今は亡き父に貰った大切な指輪を勝手に遊び半分で持ち出して、無くしてしまった事がある。
今思うと何故そんなことをしてしまったのか、自分でも分からない。
父にはこっ酷く叱られて、だけど母は無言だった。無言でただ僕を見ていた。
その時叱っている父よりも、この母の顔のほうがよっぽど怖かったのを覚えている。
先程見せた表情とよく似ていたと思うが、どこかが違う。
昔に見たその顔は、本当に怒っているような顔だったと思う。目は口ほどに物を言う、という言葉があるがまさにそれだ。
しかし、先程の表情は一言で言うのなら……"獲物は逃がさない"、そんな表情、目をしていた。
表情は似ているが、中身は全く違う。
355 :
112 ◆nSAPBcqQQw :2006/10/08(日) 23:20:41.90 ID:OriPh87Y0
>>354 「…はぁ、はぁ…」
「……」
震えが止まらない。
僕の目には母の脚が映っている。じっと突っ立ていた。
母の顔は見れない。もうあの威圧感は無いが、母の顔を見るのは怖い。
母が怖い…、17歳の男が情けないことを言う。
とその時、母の脚が動いた。僕は反射的に体を後退させて思わず目を瞑った。
「ひっ……い…!」
「……明?」
僕はぎゅっと目を瞑っている、僕の前では母が動いている。
そしてまたしゃがみこむのがわかり、暫くして両肩にそっと手が置かれた。
「そんなに怯えなくてもいいじゃないの」
そして僕を抱き寄せて、背中をさすってくれた。
――あぁ、いつもの母さんだ…
そんなことを考えながら、僕は母にそのまま身を委ねる。
するともう片方の手で僕の頭をそっと優しく撫でてくれた。そして……
「ちょっとイジメてみたいだけなのに…」
「――…っ!!」
母が僕の耳元で囁く。…悪寒が走った、まるで悪魔の囁きだ。
"イジメてみたかっただけなのに"、ではなく"イジメてみたいだけなのに"。
つまりこれからということ。
僕の体はまた震えた。母から逃れようとするが、今の僕の力は女性である母の力にすら劣っているらしい。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:21:23.76 ID:OriPh87Y0
今日はココマデダヨー
もっと書き溜めてから投下するよ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:23:19.19 ID:cMGDfLtx0
>>356 乙だっぺ
投下量はこれくらいでも十分な気もするががんがってくだしあ
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:24:40.57 ID:iw+lXPIi0
ロリ化ktkr
wktkが止まらないwwww
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:25:23.98 ID:GelE+y0I0
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:36:30.88 ID:7l3B7Jz90
保守
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:46:36.57 ID:UYCva1rwO
是非とも いや絶対……
両手でジュースを飲む場面を><
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:48:27.59 ID:vIVMpyH40
転んでひざに擦り傷できる
→通り過ぎたお姉さんに「いたいのいたいのとんでけ」される。
だろうが><
364 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/08(日) 23:48:31.14 ID:K1I8dkXZ0
ロリ化って何気に盲点だよね。
何はともあれ続きにwktk
「女体化したことを皆に喋るってことがどういう事かわかってるな?」
里では女体化した男の子は忌み嫌われている。
突然、姿形が変化した者と結婚したい男達はまずいない。
僕は幼少の頃から見た目が女の子みたいだったから周りには気付かれずにいた。
しかし、日に日に胸が大きくなっていき気付かれるのも時間の問題だった。
「…覚悟しています」
「里にいられなくなるかもしれんぞ…」
「その時は里を出ていきます」
「…まぁ誰も嫁にもらってくれなかったら俺がもらってやらん事もない」
「(えっ!?)」
「だから、誰のところにも嫁にいかないでくれよ…」
「兄上…」
-GOD END-
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:51:42.67 ID:2GyLWazi0
罠・・・だと?
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:52:11.58 ID:vIVMpyH40
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:53:07.90 ID:NhZrb2qZO
色々あってPC使えないので携帯から保守短編投下しました
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/08(日) 23:57:19.86 ID:UYCva1rwO
GJ!!
370 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/09(月) 00:03:59.76 ID:fuWbwRjt0
かなり間の空いた続きモノだけど、捕手が投下します
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:04:25.26 ID:A9ui6GjW0
wktk
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:04:38.32 ID:JtZz7V4NP
PCが使えねぇ?
きゃんたまウイルスのことかーっ!!
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:05:20.90 ID:JtZz7V4NP
ゴメ ワクテカ
374 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/09(月) 00:07:59.16 ID:fuWbwRjt0
「あはは、それは確かに大変かもだねぇ。」
「ちょっ、笑い事じゃないですよ。」
「だいじょぶだいじょぶ!気にしなければ無問題」
「変におろおろしてる方が逆に駄目だと思うネ」
「そんなもんですかね」
「そうそっ。もっと他のこと心配した方がいいよぉ。」
―――以上、ユカリンに相談した結果。
「アンタなんかしようってんじゃないわよね?」
「なな、何言ってんだよ!」
「この年で女湯に入るなんて・・・」
「俺、今女だってば!」
「・・・なのよねぇ・・・」
「だからこうして相談を!」
「そうね、せめて前隠すのは忘れないこと。」
「はぁ・・・」
「女性らしく、つつましく!」
「へぇ・・・」
―――以上、お袋様のアドバイス。
「おう、そうか、まぁ慣れるしかないだろう。」
「そうだよね。」
「ふーむ。(ジョリジョリ)」
「どうしたのさ?」
「うらやま――」
―――以上、一般の中年男性の感想。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:09:17.92 ID:Df5Dc+jIO
>>372 ちょw違うww
アダプターを紛失して電源入らないだけだからw
アダプターが見付かり次第続き物書く予定です
376 :
愛犬はたける ◆vB1u/d29UI :2006/10/09(月) 00:10:21.50 ID:0zGGw3sXO
今夜も投下できなかったorz
保守して寝るか…
377 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/09(月) 00:11:50.89 ID:fuWbwRjt0
ウチの学園では人間関係や上下関係など、またその中での駆け引きなんかが重視されている。
卒後、社会では教養やそういうものがモノを言う、という見方かららしい。
その一環として年度の初めには、一・二年生のオリエンテーションが開かれる。
俺は、その行事中三回も訪れる『女子と一緒にお風呂☆』という甘く切ない響きの行為に、困っていた。
まだまだ俺の中身は男が抜け切っていない。
何故俺が女体化してしまったか。答えは簡単、童貞だったからだ。
さて、俺は女に興味が無いウホッなオトコノコでも、勉強やスポーツに打ち込みすぎて女が見えていなかったわけでもない。
当然、色恋沙汰が学校であれば噂を聞いて楽しんだ。
誰が誰に告白して砕け散ったとか、誰が誰と付き合って第三者が告白前に砕け散ったとか。
思い起こせば近しい男どもは彼女いなかったなぁ・・・ははは・・・・俺もだけど・・・
いや、今は自らの悲痛な歴史を振り返るときじゃない。
いまだ女を異性という区切りで見てしまうことに注目すべきだ。
クラスで隣に座る女の子の裸体をジロジロ見ないとも限らないし、いっぱしの女子高生らしく振舞えるかが重要である。
せっかく自己の平穏のために名前も変えて隠してきたんだ。
万に一つでもしぐさが原因で女体化がバレた、なんて馬鹿らしい。
俺はそれへの対処を身近な三人を相談していた。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:13:54.48 ID:JtZz7V4NP
アダプターがみつからずアタフタ
これも罠かー!!www
379 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/09(月) 00:16:49.95 ID:fuWbwRjt0
以下は得られた成果である。
1.下手に意識しない。
2.恥じらいと共にあれ。
3.慣れる。
1は分かる。2もまま、日本人らしい。
3は・・・うん、まぁそうだねお父ちゃん。プロテインだね。
ゆうしゃ は くじけぬこころ を てにいれた!
ごめん! うそだ!
テクニックでなく気合を教えられたが、そんなんで納得しない俺は妙な同じ夢を見るようになっていた。
ふわふわとした世界の中、俺は女生徒群の中に紛れ、今まさに温泉に浸かろうとしていた。
熱めの湯の感触を感じながら女生徒を見回す。
おっと、これはおっぱい祭りって奴ですな。ふひひ・・・げふんげふん!
『おっきい』のや『ちっちゃい』のや『キレイ』なのや『ぺたん』なの、よりどりみどりだ。
南風には乗っていないのが残念だ。
うひょひょ、と鼻の下を伸ばしきょろきょろと見回す。
その時誰かが叫んだ。
「キャアアァァァ!コブラ!コブラが鎌首を上げてる!」
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:17:20.31 ID:P31aw4oQ0
本まとめのものですが、
土日に完成させようといったものの
手伝いの用が入り忙しいです・・・
皆さん本当にすみません
381 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/09(月) 00:23:16.16 ID:fuWbwRjt0
コブラティックスクリーム(?)によってびくぅっ!と身体をはね、目を覚ます。
その後激しく拍動する胸に手を当て、現在あるべきふくらみと、現在あってはならないモノを確認し、
ああ、バレてない良かった良かった。と安心して寝ては、また同じ夢を繰り返し覚め・・・というループ地獄な日が続いた。
ああ。昔の俺がコブラだったかどうか、ご想像にお任せしよう。
俺の口からは怖くて言えない・・・
っていうか平均サイズって誰が何人分測ったんだよ!
畜生めが!
そんな眠れぬ俺をよそに日付は進んでオリエンテーション前日。
「それじゃあ今から組み合わせ発表するからな。」
小林はそういうと名前、所属グループと読み上げていく。
はきはきとした声がフィルターを通してぼーっとした俺の頭に情報をねじ込む。
寝かせてくれ。
「相沢 『群青−3』 石田―――」
グループは『マゼンダ』『群青』『アイボリー』『漆黒』の四色のどれかの布地で、
1から30までの番号がプリントされたゼッケンで分けられた。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:26:35.60 ID:fuWbwRjt0
今日はここまで、ということで。
いやぁ、ほとんど保守代わりですな
wikiの人がんがれ
なんかみんな乙
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:29:26.94 ID:QjsHoz0b0
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:35:35.31 ID:fuWbwRjt0
d
十二時を境にぱったり人々がいなくなる?
模試でもう、頭パンパンになっちゃった☆
アタイったら化学で10点台叩きだすんだもん☆
私なんて数学0点ばっかなんだからぁっ!
387 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 00:42:11.59 ID:VCSO2JUn0
今日の分は書き上がってるけど都合上今投下することができないんだ。
夜の2〜4時頃に保守がてら投下する予定かもです。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:42:16.27 ID:VGx8fHtpO
理系だめでも
いい
文系だもの
みつを
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:43:07.68 ID:VGx8fHtpO
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:45:12.69 ID:fuWbwRjt0
>>387 その心意気や良しwktk
理系・・・止めてもいいのかなみつをさん・・・?
アタイわかんなくなっちゃったんだ・・・
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:47:18.07 ID:VGx8fHtpO
>>390 ゴメ
理系について語れないんだ
だって
文系だもの
みつを
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:48:24.93 ID:IU6QoAYD0
|) 俺は中学まで理系、高校から文系
393 :
◆GU/ptbK4fw :2006/10/09(月) 00:49:47.04 ID:uLTVUcED0
工学部在籍の俺が通りますよ
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:53:27.05 ID:IU6QoAYD0
395 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 00:56:12.26 ID:VCSO2JUn0
何か今からでも投下可能になったっぽい。
すべきかな?
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 00:56:42.12 ID:fuWbwRjt0
>>392 な に が あ っ た
>>393 工学部が男だらけってことは
このスレの世界では美少女ぞろいか?
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:02:18.54 ID:uLTVUcED0
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:03:51.65 ID:Tu2UP7ZT0
>>395 wktkが止まらない。
でもゴメン。眠気も止まらない。
ジャコビニ流星見れないし、寝ます。
(でも、安いデジカメでオリオン座他、冬の大三角形撮れたのは大収穫)
おやすみなさい また投下&保守に来ます ノシ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:06:15.35 ID:fuWbwRjt0
400 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 01:07:15.78 ID:VCSO2JUn0
正直だんだんクオリティが下がってる気がするんだぜ?
六時限目
「……眠い。」
たまらなく眠い。ブタメン二個では流石に栄養が足りない。
その上、この現社担当山本先生の声は眠くなることで有名なのだ。
「zzz……」
何処からか鼾が聞こえてくる。それ以外にも何人か寝ているのがわかる。
眠ってはいけない、そう自分に言い聞かせるが、眠気は勢いを緩めることなく俺を襲う。
寝たら負けだ、誰が相手だか知らないがとにかく負けだ。寝てはいけn……。
チャイムの音で目が覚める。
結局眠ってしまったらしい。
明らかに寝起きの顔をしている俺を見て岩田と池田の二人が寄ってくる。
「やっぱ現社の授業は眠くなるよな。」
「内容だけでも眠くなるってのにあの声だもんな。眠くならない方が変だ。なぁ佐々木?」
どうやらこいつら二人も眠っていたらしい。
「ああ、そうだな。」
そう言うと、帰りのHRが始まる合図であるチャイムが鳴った。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:07:43.10 ID:IU6QoAYD0
>>396 |`) いや、なんかね・・・数字おもしれーって思ってたのがね、急にね文字おもしれーってなっちゃって
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:07:47.28 ID:VuMxZzdHO
職人の新規参入はおkですか?
この設定は斬新すぎる…
403 :
カレーうま ◆SadRzQKyFM :2006/10/09(月) 01:09:07.30 ID:ARoIzdi90
404 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 01:09:29.43 ID:VCSO2JUn0
帰り道、いつもと同じ様に他愛も無い話をながらいつもの二人と帰っている。
丁度ゲームの話が終わった時、池田が言った。
「佐々木、お前その顔でその話し方は違和感があるな。」
「おお、俺もそう思う。」
岩田も頷いた様に言う。
「うるせえ、その事は言うな。」
「でもなぁ、実際違和感が…。」
「言うなって言ってるだろ。」
池田の言葉を遮って俺が言う。二人は俺に気圧されたのか、何も言わない。
「わ、悪かった。もうそのことは言わない。」
やっと口を開いた池田が言う。
三人の間に気まずい雰囲気が流れる。もう誰も何も言わない。
「あ、俺ここまでだわ。じゃあな。」
池田が別れる。
「俺もここまでだ。また明日な。」
岩田とも別れる。
岩田と別れたらもう自分の家も近い。
数分もしないうちに俺の家に着く。
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:10:29.07 ID:Nb2SRp190
>>402 いつでもこーい
どんどんこーいwwwwww
406 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 01:10:44.47 ID:VCSO2JUn0
家に着いても玄関を空けるのを少しためらってしまう。
原因は姉さんだ。朝逃げてきてしまったので、帰ったらどんなことをされるのか考えたくも無い。
とはいえ家に入らないわけにもいかないので、玄関を空けて中に入る。
「ただいま。」
「おかえり。」
返事は母さんだ。姉さんはどうしたのだろう。
「姉さんはどうしたの?」
「成美ならもう帰ったけど。明日は大学があるからって。」
そういえば昨日と今日が休みだって言っていたな。それならもういなくて当然か。
俺はほっとして肩の力を抜く。
「あ、そうそう。今日は父さんが帰ってくるわよ。」
父さんは単身赴任というわけでは無いが、仕事が常に忙しく、帰ってこない日が多い。
「それ本当?やべぇ、この姿見て何て言うか。」
「大丈夫でしょ。もう電話で伝えてあるし。」
心配なのは驚くかとかそんなのではなく、こんな体になった俺にどう接するかだ。
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:12:26.31 ID:fuWbwRjt0
>>397 今度同じゼミの女体化紹介してくれw
>>401 数字おもしれー時期って・・・もしかして素数を数える神父とお知り合いかしら?
>>402 ニューカマーが女体化希望だって?
wktkだぜ?
408 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 01:12:28.66 ID:VCSO2JUn0
ここまで。
姉を登場させるとワンパターンになってしまうのでここで打ち切り。
再登場は要望でもないかぎり絶望的な可能性も無きにしも非ず。
とりあえず次回から父が登場します。
実は存在を完全に忘れていたのは秘密です。
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:14:16.05 ID:fuWbwRjt0
>>408 GJ!
家を支える立場でありながら存在の薄い父親は増えているんだぜ?
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:15:41.46 ID:f97iO+MO0
投下が喜ばれないわけはないんだぜ?
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:19:48.05 ID:F91OJcfQ0
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:28:07.31 ID:Nb2SRp190
_ _ _ _
+ + | | | | | | | | +
| | Π| | | | Π| | +
/ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
/ ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:36:49.27 ID:EMYc4MIG0
wkwktktk
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:37:46.35 ID:msVqG3I60
古代ワクテカ文明
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:39:49.44 ID:fuWbwRjt0
エジプト・ワクテカ遺跡にて捕手は叫ぶ
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:47:16.51 ID:uLTVUcED0
エジプト・ワクテカ遺跡の地下に俺は潜る
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:48:21.53 ID:IU6QoAYD0
|ω・`) 投下しようかな
418 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 01:50:24.80 ID:VCSO2JUn0
2〜4時の間に保守がてら投下なんて言ってしまったんで今必死こいて短編書いてやす。
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:50:46.75 ID:ZAlDAfVLO
420 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/09(月) 01:53:14.70 ID:IU6QoAYD0
>>102の続き
次の日の土曜日、俺は女子の制服を身につけて登校した。
スカートなんて俺には似合わない、無理だ思っていたんだが、その姿は我ながら元男とは思えないほどの完璧さで、鏡を見て溜息をつきたくなった。
あれだな、自分の姿にはどうあっても興奮とか出来ないようになってるもんなんだな。いや、ただ単に母さんっぽい顔のせいか?
もちろんクラスではかなり騒がれることになった。主に男子から。
…ま、それはしょうがない。いきなりこんな美人(両親談)が教室に現れたら、そりゃ健全な男なら興奮もするだろう。
が、ある程度までは我慢してやっていた俺の寛大な心を踏みにじるようなセリフが飛んできた。
「お、おれと付き合ってくださいっ!」
「何言ってんだよ、おまえー!? と言いつつ俺も立候補!」
ふざけ半分の禁句たちは、俺の怒りメーターを振り切れさせるのに充分だった。
「は?」
完全に据わった目と全く温度を含まないそのたった一文字で、アホな男どもは一発で黙ってしまった。
これぞ母さん直伝の氷の眼差し。かつて学生だった母さんもこうやってアホどもをあしらっていたそうだ。話半分に聞いていたけど実際にここまで効果があるとはな……。
「かっこい〜……」
さて、女子の皆さん? どうして男の時じゃなくて女になった俺にそんな悩ましげな溜息を吐くんでしょうか?
421 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/09(月) 01:54:06.08 ID:IU6QoAYD0
半日で終わったクラスの様子はこんな感じだった。楽観的というか、軽いノリの奴らばっかりだからな。俺が女体化してしまったために、クラスの男子がアホだけになってしまったのが悔やまれる。
それはともかく俺は家庭科室に向かっている。部活に出るためだ。
土曜日は本格的な活動はなしで適当なミーティングだけが行われる。俺の身の上を報告するにはちょうどいいだろう。
そう思ってるうちに家庭科室の前に到着。
……昨日、ここで起こったことはもちろん覚えている。
あの後、ポカンとしたままの浅見に、部活を辞めるのは禁止、ちゃんと部活に出て来いとだけ言い聞かせて帰ってしまったんだけど……。
――どうなってるかな〜…?
…考えてもしょうがない。
「うい〜っす」
扉を開けて、おなじみの声とともに中に入ると、一気に部員の皆さんの視線が俺一人に注がれる。
ここでうちの部活の女子に備わっている性格を思い出した。
『人見知り』
いきなり知らない女子が堂々と入ってきたら硬直するのも納得だ。だけど納得していない自分も同時に存在する
――…誰か一人くらい気づけよ……。
授業が半日だったせいで学校中に噂は行かなかったらしいし、同じクラスの奴もいない。
だけど、俺はいつも通りの登場をしただろ? それに、女体化する奴は月に一人二人くらいいるんだから、もしかしたら……って誰か思わないのかよ…?
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:55:04.54 ID:FQnBMXol0
長編を書きたいのですが
423 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/09(月) 01:55:11.40 ID:IU6QoAYD0
俺対女子部員で溝が出来そうな、そんな空気の中、俺がたった今入ってきた扉がまた開かれた。
「あ…、早いですね」
「んなの、あたりまえだ」
気の抜けた浅見の声に答えてやる。よし、いつもの浅見に戻ってるな。
そのやり取りを見て、部長が浅見にこそこそ話しかける。
「あのさ、浅見くん。この子が誰か知ってるの?」
「何言ってるんですか。片岡先輩ですよ」
『えええっ!?』
そこ、ハモるな。
こともなげに浅見が言った真実は、女子部員を驚愕の渦に巻き込んだらしかった。女の子たちは遠慮という言葉があるのを忘れたようで、俺の方をすごいじろじろと見てくる。
――やっぱり、誰一人わかってなかったのか…。
肩を落としそうになって、あることにハタと気づく。
「ほほほほんとうに、片岡くんなの?」
いや、信じられないのはわかるけど、そこまでどもるのはおかしいぞ、部長。
「そうっすよ。片岡志緒、三日前までは男でした」
ある種の開き直りでそう言ってやると、あからさまにほっと胸を撫で下ろす女子部員一同。
「よかった〜。片岡先輩だったのか〜」
「なんだか怖い女の先輩が来たのかと思った」
などなど。やはり俺の外見は美人だけどきつめの印象を与えてしまうらしい。女の子たちは、その怖い女が俺だと分かれば、別に人見知りをすることもなく普通に接してくれた。
その中で、俺が女体化したことに対して根掘り葉掘り訊いてこないことに、やっぱりいい人の集まりだな〜、と俺は再確認させられた。
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 01:57:45.06 ID:IU6QoAYD0
バイトがあると夜に書く時間が削られまくる・・・
なのに、明日もバイトだし・・・・ orz
おやすみなさい ノシ
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 02:01:18.53 ID:uLTVUcED0
426 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 02:09:12.42 ID:zE1iD0AN0
>>408 俺の物語の父親役の人は影が濃すぎで扱いに困るんだぜ?
例えるなら、劇で木の役なのに主人公より目立ってしまうって言う程の濃さ。
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 02:19:16.03 ID:FQnBMXol0
割り込み正直スマンカッタ
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 02:28:40.11 ID:VCSO2JUn0
ほ
430 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 02:41:50.16 ID:VCSO2JUn0
短編が完成しましたんで投下します。
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 02:42:09.03 ID:msVqG3I60
wktk
ほしょ
433 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 02:44:54.44 ID:VCSO2JUn0
明日で16歳の誕生日の俺は童貞。どうやらそれまでに性交を済ませないと女になってしまうらしい。
彼女はいない。なら、施設で済ませてくればいい話。母にも証明書を書いて貰ったし、後は施設に行くだけ。ちなみに学校はこの一週間休みだ。
「おい、ちょっといいか?」
この声は、兄貴か。
「別に構わんよ。」ガチャ
「姉貴が何処からか旨いジュースを手に入れてきたらしくてな。お前にもわけてやろうとな。」
「ああ、ありがと。」
おお、こりゃ確かに旨いな。ちょっと初めて飲む味だが。
「ときに弟よ、ちょっと訊きたいことがあるんだが、お前童貞だよな?」
「悔しいけどそうだ。」
何を今更訊きやがるんだこのバカ兄貴
「OK、でこの間その証明書を書いて貰っていたよな。それは何に使うんだ?」
「何って、施設に持っていってやってもらうためだけど。」
「それ、見せてくれねえ?」
ハァ?ただの書類だぞ。そんなもの見たって何の面白みもありゃしない。まあ、見せない理由も無いから見せるか。
434 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 02:46:30.02 ID:VCSO2JUn0
「これだけど。何の変哲も無い書類だよ。」
「ふむ。これが証明書か。じゃあこれを・・・・っと。」ビリビリビリ
「ちょ、ちょっと待てよ兄貴、何すんだ!」
「何って証明書を破いてるんだが?」
長年バカ兄貴だと思ってたがこれほどとは。
「何で破くんだって訊いてるんだ。」
「俺は妹が欲しい。ただそれだけだ。」
何なんだこいつは。
「たったそれだけの理由でか?何言ってんだよ。」
「妹が欲しいと思ってるのは俺だけじゃないぜ。姉貴もさ。」
そうなのか。全然知らなかった。でも、そんな理由認められるか。
「だから何だって言うんだ?また母さんに書いてもらうさ。」
「そうはさせねえ。それに、書いて貰ったところで外には出させねえぜ。」
施設が閉まるのは七時、今は三時。書いて貰って家を飛び出せばいいだけ。
「何があっても行ってやる。まずはこの部屋から出る。」
「残念だ。お前はもうこの部屋から出ることは出来ない。」
435 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 02:47:38.43 ID:VCSO2JUn0
何を言ってるんだ?ドアは開きっぱなしだし、あるのは俺の正面。兄貴を突き飛ばせばいいだけだ。
それなのに部屋から出られない?冗談もいい加減にしてく・・・・・・れ。え?何か眠い・・・。ちょ・・・ヤバ・・・・・・・・・。
「姉貴、GJ。」
「そうでもないさ、でも薬剤師を目指してるのがこんな所で役立つとはね。」
「姉貴があの睡眠薬を持ってきてくれなかったらこの作戦はありえなかったんだから。マジでGJさ。」
「私も妹が欲しかったからね。アンタの提案に乗っただけさ。」
「ところであの睡眠薬、一体いつまで効くんだ?」
「切れるのは夜の2時頃、つまりもう女体化が始まってる頃かな。」
「じゃあこいつをベッドに寝かせますか。」
さあて、明日の朝が楽しみだ。
end?
436 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/09(月) 02:49:46.69 ID:VCSO2JUn0
さっきまで書いてたから、文章がおかしいかもしれぬ。
文才が無いのに、急いで短編なんて書くもんじゃないね。
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 02:50:11.51 ID:msVqG3I60
短編なのが惜しい作品だ
GJ!
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 03:02:37.54 ID:QjsHoz0b0
続編マダー?
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 03:23:02.61 ID:FQnBMXol0
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 03:32:54.48 ID:QjsHoz0b0
捕手
ほし
443 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 03:38:24.22 ID:166noDWK0
保守
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 03:39:29.38 ID:ygCFpBePO
保守
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 03:41:02.57 ID:VCSO2JUn0
ぬるぽ
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 03:41:24.85 ID:QjsHoz0b0
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 03:42:01.43 ID:2vUfmVNI0
ガッ
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 04:00:38.41 ID:QjsHoz0b0
ほ
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 04:12:46.20 ID:msVqG3I60
む
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 04:36:01.33 ID:D6ppj8us0
っ
と
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 05:01:53.99 ID:kvdDr5LI0
おやすみ
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 05:10:03.83 ID:FQnBMXol0
助けてください
長文です
長文が難しいです
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 05:24:04.76 ID:vkGrqRGAO
>>453 がんがれ
としか文才無い俺には言えない(´・ω・`)
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 05:25:37.22 ID:VGx8fHtpO
>>453 ガンガレ ガンガレ 超ガンガレ♪
そして おはよーの保守
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 05:28:40.50 ID:VGx8fHtpO
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 05:58:26.21 ID:FQnBMXol0
一応でけた
しかしまだ投下しない
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:01:48.03 ID:JtZz7V4NP
>>453 小出しにしてみそ
きっとワクテカが君を磨く
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:02:46.01 ID:VGx8fHtpO
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:11:27.61 ID:FQnBMXol0
やっと主人公女体化完了ですよ
もの凄く長くなりそうなんでトリ付けた方がいいかな
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:35:47.65 ID:JtZz7V4NP
鳥つけて ばっちこーいっ!!
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:37:57.98 ID:VGx8fHtpO
463 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 06:39:20.97 ID:FQnBMXol0
おk
ついでにモーニングプロローグでもどうぞ キリがいいので寝ます
TS症候群という病気がある。
性交、つまりセックスをしていない男子、童貞のみに現れる病気だ。
この病気にかかると、かなりの高確率で女体化してしまう。
原因不明、治療不可能な奇病と言ってもなんら不思議は無い病気である。
何故こんなことを言っているのかと言うと、俺もこの病気にかかってしまったからだ。
この病気が流行り病となったのは数十年前、と言ってもおよそ30年前の話だ。
当時は大混乱だったものの、今では法律もでき、比較的安全に過ごす事は可能だ。
実際、ウチに居る二人目の姉も女体化した人間だ。
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:39:42.28 ID:TQRsx4DQ0
16で初体験を済ませた俺は勝ち組
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:46:54.35 ID:VGx8fHtpO
間もなく妖精になれる俺はカチグリ
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:51:16.58 ID:JtZz7V4NP
もうそろそろ 女体化が始まる俺は 勝ち栗
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:52:59.66 ID:JtZz7V4NP
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 06:57:48.06 ID:JtZz7V4NP
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 07:32:42.95 ID:JtZz7V4NP
保守
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 07:50:43.72 ID:VGx8fHtpO
ほ
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 08:00:11.00 ID:VGx8fHtpO
ほ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 08:01:56.04 ID:VGx8fHtpO
そ
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 08:22:40.43 ID:JtZz7V4NP
ふ
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 08:23:19.60 ID:VGx8fHtpO
と
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 08:26:05.93 ID:JtZz7V4NP
ん
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 08:26:47.27 ID:JtZz7V4NP
天気もいいしなwww
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 08:28:58.74 ID:VGx8fHtpO
布団干すです><
布団がふっとんだ
sage
h
o
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 09:14:13.05 ID:yEq/qUII0
s
y
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 09:45:32.58 ID:Nb2SRp190
u
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 09:46:34.99 ID:i6wbzSkM0
a
もはよう
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 09:48:28.99 ID:tyu8/1Pr0
保守
かけ布団がふっとぶ風が吹いてるけど ほす
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 09:55:22.21 ID:yEq/qUII0
ここ数日の澄んだ青空はガチ
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 09:58:20.85 ID:msVqG3I60
滅多に外に出ないが思わず散歩したくなったのは俺だけではあるまい
こんなに空が綺麗なのに
布団干すのも大好きなのに
風邪が治らないから何もできない
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:01:41.40 ID:yEq/qUII0
こないだの土砂降りの次の日の空は都心部とは思えないほど綺麗だった
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:12:17.46 ID:pa/Ds6YNO
492 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/09(月) 10:16:58.32 ID:ytR55pB4O
(´・ω・`)河●塾に向かいながら投下しておk?
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:19:04.31 ID:JtZz7V4NP
ばっちこーいっ!!
494 :
231 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/09(月) 10:19:20.03 ID:BxVYvT9n0
今のが煮詰まってきたから、新しい作品でリフレッシュしようとしたけど…
僕っ子の口調わかんNEEEEEEEEEEEE……orz
だれかおせーて……
>>492 イインダヨー
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:20:19.65 ID:msVqG3I60
なんと言えばいいかわからんが
僕っ子wktk超wktk
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:20:53.35 ID:PwTsJSWh0
IQ高かったり研究所などで実験してる人とかは女性の裸に興味がないらしく
ビーカー見てたり方程式作ったりしてる男性も多い
でも80%はドスケベ凡人だから一歩間違えたら三面記事に出てもおかしくないような男ばかり
歩いてる女の子ジロジロみてたり気持ち悪い
今彼は下世話でキョロキョロしまくってるから家に帰ると落ち着く
持って生まれた卑しい性格ゆえにそろそろ限界に来てる
20%位は知的で興味がない男性がいるそういう人探した方が落ち着けますよ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:33:52.71 ID:Nb2SRp190
保守
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:34:06.40 ID:VGx8fHtpO
>>489の風邪が早くよくなりますように 今からトイレ掃除する
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:35:30.89 ID:cEu6WZIT0
アダプタが見つかったと孔明が言っております
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:38:55.63 ID:VGx8fHtpO
>>499 孔明も 自らの罠にはまることがあるのかなwww
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:38:55.94 ID:BxVYvT9n0
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 10:55:11.33 ID:vxQjetXr0
今起きた保守
業務連絡ー
志歩の人ー
第1話と第2話の主人公の名前に齟齬があるようなんですが、このままじゃまずいですよね?
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 11:21:58.65 ID:Nb2SRp190
保守
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 11:23:12.48 ID:vxQjetXr0
プリン食いながら保守
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 11:34:31.51 ID:vxQjetXr0
ほ
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 11:45:47.32 ID:yEq/qUII0
そ
そろそろベットからでるかな保守
あれ……胸が重い……髪もなんか長いような
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 11:46:27.29 ID:VGx8fHtpO
う
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 11:50:43.51 ID:msVqG3I60
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:06:18.16 ID:vxQjetXr0
落とさせない
落ちたら大変
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:19:04.17 ID:pa/Ds6YNO
書いてみるか喃
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:19:57.26 ID:VGx8fHtpO
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:29:42.41 ID:pa/Ds6YNO
どれ、んじゃ人少ないようなので保守のついでに投下してみますわ
携帯からなので投下速度が遅いのは仕様です
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:39:11.86 ID:VGx8fHtpO
ワクテカ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:47:30.42 ID:pa/Ds6YNO
ある日の夜
いつも通りの時刻に就寝した俺は、これまたいつも通りに夢を見た。
だがその内容は…恥ずかしくて人にはとても言えないだろう。
突然目の前に『ネ申』と名乗るペルシャ人が現れ
18までに童貞捨てられなかった奴は
女になっちまうんじゃねぇの!?
/ ミヽ
/ゝ___ ミ
/r-、T ̄T゙==ミ
/iヽ_ノ|()i()iO
`/J」"ニニニニニt-ト、ニ
|/ィ、_____ヾ|l
`レヘ F≡r-tァー |l
V/イ〉 `^ミ二´ ヾニ
| / _ リ)
|<、、_〉 \ ィ|ノ
| 笊yfミミミヾ、 WW§
ヽリr"二二ミヽ、WWW「|
‖V__/ トWWW∪
川 `-ォ-′ィWWWミミシ"
/WWvvWWWWWWWミミミ{"
{WWWWWWWWWミミミミr"
`ヘミミミミミミミミr"i
~^~"ヾ ノ/
ノ / /i
と言い放つ、というものだった。
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:56:41.77 ID:pa/Ds6YNO
いや、現実逃避は止そう。
依然として俺は夢を見ている。
そして謎のペルシャ人も消えていない。
「謎のペルシャ人じゃなくてネ申なんじゃねぇの。
さっき名乗ったってのにもう忘れるとか、お前馬鹿なんじゃねぇの?」
うるせぇ!幻覚が喋るな!
「うるさく言ってねぇんじゃねぇの。」
アーアーきこえなーい。
「あ、ちなみに素人童貞も女になっちまうんじゃねぇの。」
駄目だ消えない。
無理矢理目覚める為に頬を思いっきりつねってみる。
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 12:57:11.57 ID:Df5Dc+jIO
バロスwww
そしてwktkへ…
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 13:08:23.16 ID:pa/Ds6YNO
「夢で頬つねって痛いわけねえんじゃねぇの。やっぱお前グレートな馬鹿なんじゃねぇの。」
だああああああ!
いいから消えろ!失せろ!去れ!去ね!
早く!たった今たちどころに!
「とりあえず用事は済んだからお望み通り消えてやるんじゃねぇの。
まぁ人間は馬鹿だから夢に出たくらいで信じるとは最初から思ってねえんじゃねぇの。
証拠見せてやるから起きたらテレビを見てみればいいんじゃねえの。」
我慢しきれなくなった俺は、腕を振り回しながらペルシャ人に突進した。
「だからペルシャ人じゃなくてネ申なんじゃねぇ…
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 13:10:43.57 ID:yEq/qUII0
ハルパゴスwwwwwwwwwwwww
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 13:17:14.31 ID:pa/Ds6YNO
「「「……ハッ!?」」」
どうやら目が覚めたらしい。
俺は腕を振り回した時の格好で布団に仰向けになっていた。
ってか隣の部屋からも声が聞こえたような…
まぁいい。
少し早いが学校に行く準備でもするか。
と、その時。
歴史が動いた。
…本当に。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 13:21:13.21 ID:pa/Ds6YNO
とりあえず今はここまで。
リアルタイムで考えながら書いてるから筆が遅い遅いw
んじゃ飯食ってきます ノシ
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 13:26:00.32 ID:VGx8fHtpO
525 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 13:40:25.62 ID:166noDWK0
参上wwwww
昨日のうちから構成を考えてきたので投下するwwww
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 13:43:38.01 ID:VGx8fHtpO
527 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 13:46:49.93 ID:166noDWK0
あれから俺のもやもやした気持ちをいっそう強めながら数日がたち・・ついにあいつの家庭教師の日がやってきた。
結局勝負はドローだったので家庭教師の条件を取り消せることができず、俺は絶望した。
まぁ、内藤たちからも各自それなりのエールをもらった。
「ま、頑張れお。」
「これがきっかけでうまくいくんじゃね?」
「でも、あんた意識してるってことは楽しみにしてたのよね。ま、頑張りなさい。」
各自俺の気持ちも知らずに好き勝手なことを言いやがって・・ま、現実は仕方なく進んでいくので俺は逃げ出すこともなく
あいつを待っていた。だけど、条件反射で襲われてはたまらんから何か武器を用意しなくては・・
俺がいろいろな準備をしているとついに運命のチャイムの音が鳴った。
528 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 13:54:46.28 ID:166noDWK0
「あ・・意外に早かったな。ま、あがれ。2階に俺の部屋があるから・・」
「あ、ああ・・」
そういって俺は速やかにあいつを自分の部屋に連れ込んだ。もしこの光景が母親にでもばれてしまったら
説教どころでは済まされない。むしろ婚約届けを勝手に提出かもしれん・・俺が女になってから
妙にハイになった母親・・本気で女の子がほしかったみたいだな。
俺は飲み物を用意するとあいつが待っている部屋へと運んだ。
「ほらよ。・・言っとくけどな勉強だぞ。教えてもらうのは保健体育じゃないからな!!」
「・・バカの相手をすると疲れる。下らんこと言ってないではじめるぞ。まずは数学だ・・」
そういってあいつはもていた手提げから数学の教科書を出してきた。どうやらあの手提げには教科書類しか入っていないらしいな。
俺は安心すると数学からじっくりと教えてもらった・・
いましがた現在に帰ってこれました
本日13:30までの全作品収録完了です(志歩を除く)
お待たせしましたね。
今日は当方ネット絶不調のため更新はたぶんムリです。
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 14:02:12.65 ID:Nb2SRp190
531 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 14:03:14.28 ID:166noDWK0
「んで、ここの計算はこの方程式を使って・・ってお前違ってるぞ!!よくこの学校は入れたな!!」
「うるせぇな!!!それとこれとは関係ないだろ!!!」
ものの数分で早くも言い争いになってしまった。第一数学なんて社会にでてから役に立つことといえば
足し算と割り算と引き算と掛け算ぐらいだろ?
「はぁ・・お前基礎からやり直しだ。俺が教えてやるから諦めんなよ。」
「へいへい・・」
そういってあいつは教科書を別のページを開くと再び俺に数学を教え始めた。さすがに完璧超人の異名を持つ
こいつは教えかたもうまく、俺は何とかさまになってきたようだ。まぁ、ほとんどわからんが・・
「ダァーッ!!!もうわかんねぇ!!!!!次だ次!!」
「・・まぁ、さっきよりかはマシになってきたな。んじゃ、次ぎ行くぞ。」
そういってあいつは英語の教科書を取り出した。俺は見たくもないタイトルを見てしまった・・
止まってる止まってる
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 14:14:02.73 ID:msVqG3I60
そんな時のための保守人
534 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 14:18:30.86 ID:166noDWK0
「それじゃ次に英語だ。英語はな・・」
「俺は日本人だ!!!英語なんて必要ないね。」
全くもってそうだ。ここは日本だ。日本語さえマスターしとけば支障はない。それに英語は昔からチンプンカンプン
だった。たとえ外人に出くわしてもその場で逃げればよいのだ!!つかまったものは脚力がなかった奴なのだ!!!!
「・・少なからずとも単語ぐらいは日常生活にでるものだろ。それに運悪く外人に出くわしたときどうやって対応するんだ?」
「ハンッ!!!そういう場合は拳と拳でぶつかり合うんだ!!拳と拳でいえば言葉よりも早く伝わる!!!
元来男はそうやって・・」
「・・お前アニメの見すぎだ。例えばIs this a pen?・・これはあなたのペンですか?
って言われたとき対応もせずに殴りかかるのか?それはひどくないか?」
「そんなの負けたやつが悪いんだ!!!」
俺は高々とあいつを見下しながら言った。・・あいつは冷静になりながらやれやれといった表情で俺に
英語を教えてきた。
535 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 14:21:21.40 ID:166noDWK0
「・・バカなこと言ってないでさっさとはじめるぞ。いいか英語ってのは見た目は複雑だが意味合いさえ
わかっていれば単純なもんなんだよ。いいか・・」
あいつは例文を書きながら1つ1つずつ英語のしくみを教えてくれた。
「なるほど・・まぁ、単純といえば単純だな。」
「ハァ・・ここから教えるなんてな。お前は英語と数学が最大の課題だな。」
ため息をつきながらもあいつはゆっくりと丁寧に教えてくれた。そのおかげか俺は何とか
英語が頭に入っていった。
それから理科、国語などいろいろな教科を時間をかけてだが丁寧に教えてくれた。
まぁ、途中言い争いが多々あったが、それでも俺は自分も珍しくノートに書き込んだ。
536 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 14:30:40.98 ID:166noDWK0
静かな環境の中、しばらく無音の空間が続く中。俺は必死にノートに書き込みしていた。
「なぁ・・」
「んだよ?」
「考えてみたら普通は逆だよな。同級生なら普通は頭のいい女ができの悪い男に
教えるものだよな?」
ムカつくな・・はいはいどうせ俺はできの悪い頭ですよ。俺は勉強以外のことはシカトを貫きながら
必死にノートに問題を解いていた。
「おい、疲れたろ。少し休憩を入れるぞ。」
「・・別に疲れてなんていない。」
俺は少し疲れていたのだが頭ごなしに否定すると問題を書き写しながら問題を解いていた。
しかし、一度休んでしまったのか筆が思うように進まなかった。
「ほら、疲れてんだろ?休め。」
「わかったよ。・・変なことしたら速攻殺すからな!!!」
俺は手を休めるとそのまま休息を味わった。ついでにあいつが飲み物を淹れてきてやるといってたが俺は
断固お断りした。飲み物に睡眠薬とかを入れられたらたまったもんじゃない。それにあいつが部屋に出られて
母親に見つかったらたまったもんじゃない。余計心労がたまってしまう・・
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 14:32:26.96 ID:msVqG3I60
どこまで用心深いんだよwww
でもそんなところに萌えた
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 14:42:02.78 ID:Nb2SRp190
. ∩____∩: :.+
ワク. | ノ ヽ+.:
:.ワク/ ● ● | クマ
ミ '' ( _●_)''ミ クマ
. / ._ |_/__ノヽ
-(___.)─(__)─
539 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 14:46:23.17 ID:166noDWK0
「なぁ・・お前男のときはこういう部屋だったのか?」
「いんや、ベッドとサンドバック以外はみんな捨てちまった。今の俺には邪魔だからな。」
まぁ、女の部屋にサンドバックがあるのは俺ぐらいなものだろう。サンドバックとベッド以外はほとんど
男専用のものだったので捨ててしまっていたのだ。もちろん、ビデオやら本やら女になってから全く要らないので
ゴミ箱行きだ。
そして休憩の間・・俺の体にはとある変化が起きていた。
540 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 14:47:05.95 ID:166noDWK0
(なんで・・男連れ込んだぐらいでドキドキするんだよ!!!・・しかもあろうことか相手はあいつだ!!)
そう、さっきまでは何にもなかった俺の心音だが、休憩を入れたとたん急にドキドキと音を立てるようになった。
俺は突然のことでわからなかったが、原因は容易にわかった。
(あいつのせいだ・・)
「おい、どうした?顔が赤いぞ。」
「ひ、ひゃッ!!・・な、なんでもない。」
あの野郎・・いきなり近づいて俺の髪をなでるとはどういう了見だ!!余計心音が高くなったじゃないか!!
これじゃ、さっきのように集中できねぇじゃねぇか!!!全くどうしてくれるんだ!!
「・・い、いきなり触んなよ。お、俺はいたって平気だ。」
よし、これで多分なったぞ!!ふぅ・・どうにか振り切ったか・・あいつにばれてしまったら勢いで
ベッドに無理矢理押し倒されてそして・・ウワ〜、考えるだけでもおぞましいし吐き気がするぜ。
絶対、それは阻止しなければ!!!・・でも、少しはよかったな。
・・あいつは顎に手をかけると微笑しながら
「・・そうかい、なら休憩はお終いだな。大丈夫なんだろ?」
あんの野郎ォ、俺の心を弄びやがって!!!・・機会があったら絶対金属バットで殴り倒してやる!!!そう決意しながら俺は高鳴る
胸を抑えながら勉強を再開した。
541 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 14:48:04.21 ID:166noDWK0
ちょっと、用事で飯食いに行きます。
帰ってきたら投稿するぜwwww
見てくれてサンクスwwwww
読者の存在はありがたや・・
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 14:53:21.27 ID:msVqG3I60
GJ!
心臓バクテカして待ってるぜ
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 14:57:23.29 ID:i6wbzSkM0
wktkっつうよりnynyって感じになってきた
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 15:02:42.79 ID:+WlMibONO
・∀・
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 15:07:49.51 ID:OazkQyw5O
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 15:17:10.59 ID:yEq/qUII0
>>Is this a pen?・・これはあなたのペンですか?
ちょwwwww
547 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 15:26:19.65 ID:FQnBMXol0
モーニングプロローグは失敗だった希ガス
という訳最初から主要人物が3人程出るところまで投下。
―――――――――――――――――
TS症候群という病気がある。
性交、つまりセックスをしていない男子、童貞のみに現れる病気だ。
この病気にかかると、かなりの高確率で女体化してしまう。
原因不明、治療不可能な奇病と言ってもなんら不思議は無い病気である。
何故こんなことを言っているのかと言うと、俺もこの病気にかかってしまったからだ。
この病気が流行り病となったのは数十年前、と言ってもおよそ30年前の話だ。
当時は大混乱だったものの、今では法律もでき、比較的安全に過ごす事は可能だ。
実際、ウチに居る二人目の姉も女体化した人間だ。
姉の話が出たので、軽く家族構成を紹介。
548 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 15:27:57.00 ID:FQnBMXol0
睦塔(むつたわ)家
睦塔 しずく(むつたわ しずく) (男)
睦塔家の次男。であるが女体化が近づいているので改名済み。
三女予定の主人公。高校一年生。
睦塔 零次(むつたわ れいじ) (男)
睦塔家の父である。
私立高校の校長であり、とても忙しい日々を送る。
家に居ることは少ない。
睦塔 優花(むつたわ ゆうか) (女)
睦塔家の母である。
IT企業の社長。つまりこの夫婦は共働きしている。
家に居ることは更に少ない。
睦塔 暦(むつたわ こよみ) (女)
睦塔家の長女である。
大学生。生真面目。に見えて結構なエロスを持つ。
549 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 15:29:18.18 ID:FQnBMXol0
睦塔 木威(むつたわ つりい) (男)
睦塔家の長男。優花の会社を手伝う。
TS症候群にかかるものの、驚異的な強運で女体化を自己回避する。
こういう事例は極端に少なく、これで世界で4人目・・・らしい。
おかげで『つりい』と変えた名前はそのままに。
睦塔 優曇華院(むつたわ うどんげいん) (元男)
睦塔家の次女。高校二年。TSで女体化した。
ウサ耳がよく似合う。愛称はウドンゲ。
ついでにその他のヒトビトも紹介。(全員高校一年ってことで。)
佐藤 香華(さとう ほのか) (女)
しずくの幼馴染。この人も中々えろてぃっくであります。
実際そうですが。
550 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 15:31:07.54 ID:FQnBMXol0
以下しずくを取り巻く友人。
八宮司 白琥(はちぐうじ びゃっこ) (男)
400年の歴史を誇る八宮司家の長男。
八宮司神社の跡継ぎ。にも関わらずPC部の次期部長候補。
そんでもって冷静なイケメン。
鱸 次郎(すずき じろう) (男)
苗字が『鈴木』ではなく『鱸』という変わったヒト。
一人称が『オラ』と、これまた変わっている。
変わり者が多い部、PC部所属。
灸比 美都(きゅうび みつ) (元男)
女体化した奴。それも驚異的な若さで。
大人のふいんきが全身から湧き出てるヒト。
薙刀の達人。
しかし薙刀部が無いのでPC部。理論は不明。
阿流符巣 連山(あるふす さんみゃく) (男)
中々の筋肉男です。しかしPC部。
喋り方少し可笑しいけど。
それはそうと何この名前、ふざけて(ry
田中 一郎(たなか いちろう) (男)
この時代には珍しい名前の留年生。
結構モテるヲ○ク。語尾が必ず笑っている。悲しいときも怒るときも。
勿論PC部。
551 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 15:33:56.56 ID:FQnBMXol0
中学生時代からの友人二人を引っさげて、父の経営する私立高校に入った。
この高校が出来たときから、色々と反響があった。
料金が公立並みに安いのだ。
その理由は、睦塔家のみが知る・・・。
まあぶっちゃけ、母の稼ぎで補う部分が多少あるからだ。
しかし、それを差し引いても、この学校はどんどん黒字になって行く。
その高校を初めて聞いたときは、
なんという高校・・・
値段を聞いただけでワクワクしてしまった
この高校は間違いなく大人気
と思ってしまったものだ。
それと同時に父の経営と知り、狂喜乱舞もした。
おかげでコネなんて関係無くこの高校を受けさせられてしまったけども。
八宮司 白琥。鱸 次郎。
この二人が最初に言った友人である。
とても個性的なヒトビトである。
特に八宮司。コイツはモテるだろうな・・・。
552 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 15:34:56.37 ID:FQnBMXol0
一応ここで区切っておきます
ではまた後ほど。
wktk
554 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 15:40:15.62 ID:FQnBMXol0
ぎゃあ過去ログ漁ってたらしずくと言う名が(ry
変えたほうがイインデスカ?
>>554 今から変えるとまとめの人が大変だと思うから変えなくていいと思うよ
前にも名前かぶった作品あったしその時も変えなかったはず
556 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 15:44:04.12 ID:166noDWK0
飯食ってきたぞー!!!
では予定どうり再開しまつ。
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 15:45:03.90 ID:VGx8fHtpO
両方とも ばっちこーいっ!!
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 15:46:28.98 ID:msVqG3I60
両方とも どんとこいーいっ!!
559 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 15:51:31.63 ID:166noDWK0
あれから数時間経ち・・ようやく空が暗くなってきた。周りの家ではちらほらと
明かりがつき始めた。
「・・よし、今日はここまでだ。続きは明日な。」
「えッ!!続きって・・明日もするのかよ!!!今日1日だけじゃなかったのかよ!!」
まさかこれを持続させられるなんて・・もう嫌だ。ああ・・いずれこの勢いに飲まれ俺の貞操も・・
「当たり前だ。お前の成績を伸ばすって言っただろ。お前の学力じゃどう考えたって
最低2週間程度やらなきゃ無理だ。・・安心しろ。必ずお前の成績を並にしてやる。
んじゃ、明日学校でな。」
そういってあいつは好き放題言いながら帰っていった。
2週間・・俺の頭に重くのしかかった。あの胸の高まりと一緒にすごさなきゃいけないのか。
・・それにあのクーとかいった女になんて言われるか、ああ言ってしまったからな。
俺は重くのしかかる頭を抱えながら今後をどう生きていくか考えていた。
560 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 15:56:15.76 ID:zE1iD0AN0
一つか二つ程質問があるんだ。
上手く伝えられないが、既に登場している人物(性別は女)が実は女体化した元男ってのはありだよな?
別に主人公が女体化しなくてもいいんだっけか?
何か妄想してたら、一つの物語が出来てしまったんだが・・・orz
562 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:00:57.70 ID:166noDWK0
「まぁ、それはともかく。確かに大変ね。」
「な、な、そうだろ!!・・俺どうすりゃいいんだ。」
翌日・・俺はこの悩みをツンに打ち明けていた。
まぁ、ツンも最初はからかい気味であったが、伊達に俺よりか女はやってない。
俺の切なる悩みを聞いてくてくれた。
「はぁ〜・・このまま行くと俺はどうなるのやら・・」
「まぁ、確かにクーさんは難敵ね。あんた女の免疫がなさすぎるもん。まずは安心して勉強できる場所を確保しなきゃ。
図書室は前もって無理ね・・」
そう言いながらツンは場所を考えてくれた。しかし、考えれば考えるほどなかなか好条件の場所が見つからなかった。
「あの女から隠れながら、なおかつ安全な場所か・・そんな場所あったかね?」
「そうね・・あ!!あったわひとつだけ。」
「本当か!!」
俺はわらをもすがる思いでツンの言葉に耳を立てた。
「それはね・・保健室よ。」
俺は唖然となった。
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:03:57.59 ID:JtZz7V4NP
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:08:09.40 ID:W/91cR9c0
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:12:21.99 ID:iMWrxZnc0
投下多くて、ここまでくるの大変だった。
しかもwktkばっかりwww
で。話し変わるんだが。
投下させてもらってる話しの続き(と言うか最後まで)頭に浮かんでるんだけど、
エロばっかりになりそうなんだが…需要ある?
しかも終わりまで、結構長いかも。
そんなにエロいらないよ!なら、割愛してエンディングまで持ってく。
566 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 16:12:39.88 ID:FQnBMXol0
567 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:12:41.60 ID:166noDWK0
“保健室ならクーさんの目星もつかないだろうしちょうどいい空間よ。・・だけど問題はうまく先生を
味方につけれるか。そこがポイントよ。”
そういって俺は保健室のドアの前へと立っていた。俺はドアを開けて入ろうとすると誰もいなかった。
「あれ・・いない。留守かな?」
俺は辺りを見回すと確かに隠れながら勉強できるスペースはあった。さらに俺は見回してみると突然、背後から
人の声が聞こえた。
「誰?」
「へ?あ、あの・・」
俺の背後に立っていたのは保健室の先生だった。俺も初めて見たのだが、とても若く綺麗な
先生であった。しかし、その外見とは裏腹に冷たそうな性格であった。
「あ、あの俺・・」
「ああ、あなた・・元男ね。どうしたの、体の悩み?」
なんで俺が男だってわかったんだ・・この人超能力者か?はたまた宇宙から地球人を調査しに来た宇宙人か?
ならこの保健室が・・UFOだったりしてな。
俺が飛んでもない発想に行き着いている中、先生が現実へと戻してくれた。
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:13:17.37 ID:i6wbzSkM0
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:13:48.58 ID:W/91cR9c0
>>565 需要がない投下なんてないってばっちゃが言ってた
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:14:54.20 ID:i6wbzSkM0
>>565 需要は多分ここのwktkと同じだけ。
つまりたっぷりあると思うんだよ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:16:09.54 ID:iMWrxZnc0
>>569-571 d。では言葉に甘えて、脳内のが文章に出来上がったら投下させてもらうよ。
マウスの電池が切れたようだ…ショック。買ってこなくては λ...
キーボードだけは辛い…。
573 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:22:51.35 ID:166noDWK0
「私は礼子。ここの保健室の先生よ。・・あなたあの相良さんね。入学早々、3年生の集団を
あっという間に倒した。・・外見性格ともに“漢”にふさわしいあなたが、まさかあなたがこんなかわいい女性に
なるなんてね・・世も末ね。」
「え、ええ・・自分でも驚いています。」
なに俺は世間話に耽っているんだ!ここに来たのは頼みがあってきたんだろ!!
「あの・・先生?ちょっとお願いが・・」
「何?」
俺は礼子先生に今までのいきさつを放課後の保健室の使用許可について話をした。
574 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:24:25.76 ID:166noDWK0
「・・つまり、あなたはそのファンクラブリーダーの目を盗んでこの保健室でイケメンの彼と一緒に
お勉強したいと。」
「彼は余計じゃ!!・・そ、その、約束ですので。男たるもの約束を守らなければ・・」
俺はこのときばかりは神の存在を信じた。この一大事・・了承してくれなかったら近所の神社を
片っ端から打ち壊してやる!!俺は運を天に任せた。・・普通なら問答無用で断られそうだが。
「・・いいわよ。ただし、私も同伴させてもらうわ。ただえさへ、若い男と女・・2人きりでそれもベットつきの
部屋でいたら・・・ね?」
「あ、ありがとうございます!!」
よっしゃぁ!!この先生が同伴してくれれば胸の高まりは何とか抑えることができる!!
俺は先生にお礼を言うと足早とその場から立ち去った。
「・・俺ね。昔の私みたいだわ・・」
俺は廊下をルンルン気分で走っていた。
575 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:37:49.79 ID:166noDWK0
そして保健室の使用許可をもらって数時間後・・戸惑い姿のあいつを無理矢理、保健室の中に入れて
勉強を開始した。
「おい、なんでここでやるんだ?図書室で間に合うだろ。」
「諸事情だよ。諸・事・情!!男なら細かいことを気にすんな!!」
「はいはい、さっさとやってちょうだい。」
そして俺は礼子先生が見守る中、あいつと一緒に勉強をした。・・のだが数分も経たんうちに
「そこ違うぞ!ここは、昨日教えた式で・・」
「ああもーッ!!わかねーよ!!!」
こういった風にいい争いが続けられていた。まぁ、ほとんど俺が輪からないのが原因だが・・
すると見かねた礼子先生が俺らを引き止めた。
流石の中野でさえも、礼子先生の言葉には従った・・なんでだ?
わくわく
577 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:39:31.94 ID:166noDWK0
「はいはい、まず相良さんはなんでわからないの?」
「だってよ、ここの式が・・」
「昨日教えただろ・・」
「2人とも、落ち着きなさい。いい、まずこの式はこう解くの。あなたは一気に
やろうとするからわかならなくなるのよ。ゆっくり丁寧にやれば数学はできるわ。」
そう言いながら礼子先生は俺に数学の手ほどきをしてくれた。まぁ、ところどころにあいつも教えてくれたのだが
断然礼子先生のほうが丁寧だった。しかし、礼子先生といると思うのだが・・この威圧感は女では感じられなかった。
あの中野でさえも従った・・もしや、今の視線は男が下のものを威圧する存在感・・まさか、礼子先生は元男?
んなわけないよな。・・しかし、ドクオが童貞じゃない理由も含めて調べてみたいな。
「おい、ボーっとすんな。」
「はいはい・・」
とまぁ・・こんな感じで勉強会は進んでいた。
578 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:42:10.88 ID:166noDWK0
今日の分はここでおしまいですwww
続きは今夜投稿しまつ。
見てくれてありがとさんwwwww
この調子で頑張って完結目指しますwwww
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:47:56.78 ID:i6wbzSkM0
>>578 早速保存しまつた
ドクオの件は気になるのですよーw
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:48:03.58 ID:JtZz7V4NP
激しく乙でし
ワクテカが止まらねー
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:49:36.64 ID:ytR55pB4O
(´・ω・`)!
(´・ω・`)…………………………
>>600のお題で短編落とす
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:51:27.64 ID:/c11posI0
この過疎具合で600とな?
ksk
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 16:51:38.67 ID:i6wbzSkM0
予告投下キタヽ(▽`)ノワァー
585 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 16:56:42.99 ID:166noDWK0
>>580 いい仕事ご苦労様です。
毎度毎度ありがとうございます。
どうか気をつけてください。ドクオの件はこれ完結させて外伝で考えてみますwww
586 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 17:00:51.36 ID:FQnBMXol0
すこしずつ生殺し投下もいいし、一気に投下して全員悩殺させるのもいい。
貴方はどっち?
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:01:43.96 ID:ytR55pB4O
(´・ω・`)………
(´・ω・`)!
(´・ω・`)べっ別に
>>590でもいいかななんて考えてないんだから!
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:02:56.95 ID:Now1efIY0
悩殺しながら生殺しがベストオブ俺
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:08:56.92 ID:Z+8VpOgv0
靴下を脱いでスカートを少しずつ上げて生足で悩殺なのに
その状態がガラス越しとかそんな感じなんだな!?
把握したそして悶えた俺テラアホスうはwwwwwww
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:09:08.96 ID:P5JblWSM0
巨乳美少女と化してしまった主人公が幼馴染の男の子と愛のあるセクロスをするハートフルストーリ
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:10:07.14 ID:JtZz7V4NP
ハートフルキタコレwww
593 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 17:12:36.50 ID:166noDWK0
>>568 未だに生殺しと悩殺の区別のつかない俺ガイル
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:18:21.56 ID:iMWrxZnc0
ショートできた。ので、ちょっと投下しますよ〜。
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:18:28.05 ID:P5JblWSM0
決して後悔はしていない
「こっち向いて!ななちゃーん!!」
「ななちゃん、可愛いぃぃ!」
空港で、ファンの人たちに呼ばれて、私は手を振る。
「きゃぁ!」
それに歓声で応えてくれる、みんな。
女の子が主だけど、混じって男の子も迎えに来てくれている。
来年公開の映画の撮影で海外に行き、怒涛の日々が終わって、
飛行機内でぐったりしてたけど、みんなの顔を見たら、元気が
出てきた。今の私の活力源は、みんなの応援。
雑誌で「国民的アイドル」と謳ってもらっている私だけど、
実は元男だ。でも、女体化してからは学校を即座に変えたし、
変えた先ではばらしてないし。
女体化後は、いろんな不安はあったけど、それは新しい学校に
慣れる事でいっぱいで、すぐに女の身体にも慣れてしまった。
学校の帰り道に声を掛けられたのが、芸能界入りの発端。
そんな事に慣れてなかった私は、誘われるまま、近くの喫茶店に
入ってしまったんだけど、その人は本当の芸能事務所の人で、
現在の所属先でもマネージャーを勤めてくれている。
その後、両親にも話してくれた。
もちろんその時に、ちゃんと自分は元男だって伝えた。でも、
その事はもちろん公開しない。今、君から発せられるアイドル
的なオーラが…云々と、いろいろと熱心に説得をしてきた。
その熱意と、新しい世界に誘われて、私はアイドルの道を進む
事を承諾した。
597 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/09(月) 17:24:06.27 ID:iMWrxZnc0
学校との掛け持ちは大変だけど、クラスの友達はみんな応援
してくれるし、次第に雑誌のグラビアで載るようになると、他の
学年の人からもサインをねだられるようになってきた。
私は、みんなの笑顔が嬉しくて、言われるままサインをして
いたけど、その内、仲のいい友達が、プチマネージャーのように、
周りにちょっとした壁を作ってくれるようになった。
「ななは人がいいんだから。そんなじゃ疲れちゃうよー」
友達の話ではこうだ。確かに、休み時間も休みじゃなかった日々が
続いていたので、友達の協力は嬉しかった。
その内、ドラマ出演の話が来た。脇役だけど、セリフや出番が多い。
依頼が来たと言うより、押してくれたんだと思うけど、新たな世界を、
私は笑顔で引き受けていた。
アイドルの演技、と言う事で、誰もが期待してなかったと思う。
でも出演を知った演劇部の友達が、演技指導を買って出てくれた。
その子は、自分が演技するより、演出する方を目指していると
かで、その勉強にもなるし、アイドルのななに教えられるなんて!と
毎回、目を輝かせていた。でも、ほんと、彼女が居なかったら、私の
演技は、どうなっていたか分からない。
撮影所では、想像以上だったのか、皆さんから好評を得る演技が
出来たみたい。賞賛がとても嬉しかったから、思わず次の撮影には、
たくさんの手作りクッキーを持参して、皆さんに振舞ってしまった。
思わず、の行為だったけど、それがいい評価に繋がったみたいで。
ただのお高いアイドルじゃない、素の可愛い子と、とある雑誌で
撮影エピソードのインタビューにて、書かれているのを見た。
余計に嬉しくなって、もっと仕事が楽しくなったのは言うまでも
無かった。
598 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/09(月) 17:25:44.62 ID:iMWrxZnc0
グラビア撮影、写真集、ドラマ出演、そして、新しく映画出演と、
巡るましく届く仕事に満足感とを感じている日々。
だけど。そんな私に、運命がいたずらを起こした。
雑誌に「特大スクープ!アイドルのななは、元男だった!!」と
書かれた記事が掲載された。
この雑誌を持ってきたのはクラスの人だった。
かなり綿密に書かれていて、私は固まってしまった。
その後、事務所から電話が学校にかかってきて、学校にも迷惑が
かかるかもしれないから、と、その場で早退する事になった。
微妙なクラスのみんなの視線を受けながら、とぼとぼと学校裏で
待っていたマネージャーの車に乗り込む。
私は、ただ、俯いていた。
事務所に密かに戻ってきたはずなのに、すぐ人ごみに囲まれて
しまった。
「国民的アイドルが元男だって、本当ですか!?」
「みんなを、騙していたんですか!?」
インタビューの人は、直球で痛い言葉をたくさん投げかけてくる。
マネージャーはそれを振り切ろうとするが、人数に差がありすぎる。
とうとう、動けなくなってしまった。
容赦なく言葉が、あちこちからかかってくる。
私の胸には、さっきの言葉が引っかかっていた。
『みんなを、騙していた』
確かに、元男だけど…でも、でも…。
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:25:59.38 ID:cXceuEEuO
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:27:46.10 ID:ytR55pB4O
601 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/09(月) 17:28:35.55 ID:iMWrxZnc0
「私は…」
口を開く。マネージャーは、慌てて止めに入ろうとしてたけど、
私は言葉が止まらなかった。
「私は、確かに、元男でした。でもそれは過去で、今は女です。
でもこれまで「なな」と言う人間を、皆さんに伝えていたつもり
でした。
それを、皆さんは受け止めてくれていると思っていました。
けれど、それが騙していたのなら、もう、皆さんに自分を魅せる
事は出来ません…」
ここまで紡ぐと、涙でもう話せなかった。
時折フラッシュは炊かれるものの、周囲は静まっていた。
それから数ヵ月後。
私は、映画の初日の舞台挨拶に来ている。
あの時の言葉は、マスコミや応援してくれていた皆さんの心を
大きく動かしたようだった。
暫くは仕事が減ったものの、今ではまた、オファーが来るように
なった。CMの仕事まで来ている。
私は舞台上から、大きな花束を抱えながら、来ている皆さんに
「ありがとう!本当にありがとう!!」
そう言い、うっすら涙ぐんでいた。
FIN
602 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/09(月) 17:30:05.66 ID:iMWrxZnc0
(*´・ω・`)ノ 突発エロ無し小説、終わりです。
やっぱりマウス使えないと辛いので、電池買ってきます。
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:30:08.42 ID:P5JblWSM0
604 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 17:31:08.22 ID:FQnBMXol0
あれ、何で目から塩水が今にも溢れそうなんだ・・・?
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:32:15.61 ID:Now1efIY0
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:42:41.53 ID:JtZz7V4NP
なんか いつも泣きそうになるお
AYA◆zh2yobq4zsサソの話だいすちだお(*´ω`*)
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 17:58:08.56 ID:ytR55pB4O
(´・ω・`)今日は皆を楽しませる小説が書けない自分が悲しくてお別れ言いにきたんだ
(´・ω・`)この短編が少しでもお詫びになると嬉しい。
それじゃ夜中に落とすのでノシ
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 18:00:03.30 ID:i6wbzSkM0
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 18:09:01.43 ID:i6wbzSkM0
>>608 お別れなんて悲しいこと言わないで
お風呂入ってtktkしながら待ってるヨ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 18:09:36.33 ID:MDFxHXgUO
>>608 お別れなんて言うなお!
自分のペースでいいんだよ。
短編wktkして待ってるおw
がんがれ!
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 18:20:31.26 ID:Nb2SRp190
保守
613 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 18:32:08.30 ID:166noDWK0
き
電池買って帰ってきた。何故か買ってたデザート喰い終わった。
みんな、レスd。また書いたら、投下させていただくよ!!
615 :
缶詰の中の人 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/09(月) 18:53:34.46 ID:A9ui6GjW0
夜の営み執筆保守
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:03:57.38 ID:Nb2SRp190
保守
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:06:27.46 ID:iMWrxZnc0
営みを覗き見たい捕手
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:19:33.77 ID:iMWrxZnc0
密かに盗聴器を設置していた内野手
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:25:53.55 ID:iMWrxZnc0
>>619 ちょwwwマジで大丈夫ですかい!!
もちろん覚えてるよー!投下wktk!!
でも無理はいかんナリ。
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:32:49.62 ID:JtZz7V4NP
無理しちゃだめだお
でもワクテカ
んじゃ、投下
>>620 学校で39.9度と出た時は、気持ち悪い通り越してハイになってました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
10月27日
それから、俺…じゃないな。もう廣隆じゃないんだから。
それから私は大学から徒歩15分、バイト先割と近め、近くにスーパーという夢のような物件を発見し、そこに暮らしている。
家賃は少し高めなのはこの際目を瞑ろう。
廣「ふぅ…」
店長「ご苦労様。こう、力仕事ができる人があまり居ないから助かるよ」
廣「だからって、か弱い年頃の女まで、荷物整理に借り出さないでくださいよ、もう」
店「ごめんごめん。今度は昇給も考えてあげるから」
廣「本当ですか〜?また口だけじゃないといいんですけどね〜」
店「今度は本当だって」
バイト先はやっぱりホームセンター。多少、慣れてる仕事の方がいいだろうと考えた結果、こうして力仕事ばかりという形になった。
それでも、身体を鍛える分にはいい運動になった。
友達と呼べる仲間もいた。
和「二人とも、話してないで手伝ってくれぇ…」
彼は、松下 和仁(まつした かずひと)
廣隆だった頃の私を知る数少ない人間だ。
私より1歳年上で、〇大生である。要は先輩(予定)になる人だ。
勉強も教えてもらっていたりするが、当人曰く「お前なら、へましない限り100%受かる」と言われているので、ちょっぴり嬉しい。
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:34:49.06 ID:i6wbzSkM0
>>619 覚えてるよー
しかし、ムリはいけないですよー
>>622 店「ああ、ごめんごめん。廣野さん、レジの方お願いできる?」
廣「わかりました。その代わり、そこの荷物の整理お願いできますか?」
店「わかった」
和「早くしてくれ…」
廣「今行きますよー」
こんな風に、少し野中家が恋しくなったりもするけど、楽しく生きています。
10月29日
たまに現れる、あの事については、
ぺろぺろ…
廣「うう、ひもじい…何が悲しくて、魚の血舐めなきゃいけんのだろう…でも美味しいと感じてしまう自分が憎い…」
身近なものからの摂取。
廣「う〜〜〜、トマトジュースに鉄分のサプリはイケるかと思ったんだけどな〜。今度はトマトピューレにしてみようかな?」
代用品の研究。
廣「青大将とったど〜!!」
迷惑にならないような狩り
時には、山に行って…
廣「…」 ガサガサガサッ…
廣「……!」 ザクッ!
廣「野うさぎGET…!」
グッ(軽くガッツポーズ)
こんな感じであんな事にはならないように日夜研究と、獲物捕獲のための鍛錬を欠かしていません。
そんなこんなで私、廣野悠里は(いろんな意味で)頑張っています。
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:42:03.39 ID:Now1efIY0
ちょwwwwサバイバルwwwww
とりあえずここまで。
口調を変えたせいか、うまく書けん。ああ〜、悔しい!
みんなも食中毒には気をつけましょう。
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:43:31.67 ID:i6wbzSkM0
かわいく野ウサギにかぷ付く美少女の姿が…
浮かぶようだ。
イイヨイイヨー
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:46:22.47 ID:63/+OB5n0
629 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 19:53:11.74 ID:zE1iD0AN0
>>561 >>563 >>568 ありならとりあえず今書いてるものを終わらせてから書いてみようかと思う。
因みに今書いてる物語、長編って言うのは内緒なんだぜ?君と夏輝君との約束だ。
630 :
缶詰「中の人など居ない!」 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/09(月) 19:55:09.96 ID:A9ui6GjW0
書いてる内に他のジャンルネタを入れたくなるから困る
所で書き終わった物とリンクした話というのはややこしいだろうか?
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:57:34.21 ID:i6wbzSkM0
>>630 他にもリンクさせてる人はいっぱいいるんだぞっ
目立たないけど。
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 19:57:40.59 ID:iMWrxZnc0
>>630 続編って感じ??別展開って感じ??
でも。どんな作品でも、イインダヨー!
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:01:44.45 ID:A9ui6GjW0
続編…と言うか、終わったやつに出てきた人が親だったりする物語
その内前の読んでないと解らない設定出しそうだから考えてる
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:15:12.70 ID:i6wbzSkM0
やばっ
635 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 20:15:25.70 ID:zE1iD0AN0
>>633 良いんじゃないか?
少なくとも俺は面白いと思う。
そして俺もそのネタを(ry
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:27:54.94 ID:vqG1k1qgO
ぅほぉぉぉおぉしぃぃゆぅぅぅぅぅ!!
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:31:19.75 ID:xUAbDNva0
あ
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:35:06.00 ID:2B0VOaqO0
あ
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:35:38.71 ID:cLN7So3b0
あ
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:39:28.37 ID:166noDWK0
夜になったし、構成を考えるかwww
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:40:56.77 ID:tdE3Qsru0
a
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:44:03.38 ID:msVqG3I60
A
643 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/09(月) 20:47:41.07 ID:ytR55pB4O
(´・ω・`)お題、投下します。
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:48:12.73 ID:P5JblWSM0
ktkr!
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:50:03.25 ID:iMWrxZnc0
wktk!
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 20:50:09.09 ID:JtZz7V4NP
ワクテカ
647 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/09(月) 20:51:39.76 ID:ytR55pB4O
自分なんて要らない人間だ。
何ひとつ満足に出来ないし、何ひとつ成し遂げられない。
分かっているのに生きている。
命なんて呆気ないほど儚い。途切れさせることなんて簡単なのに。
もし、死後の世界が自分にあるのだとしたら、きっと何も無い真っ暗闇だ。頭上から絶え間なく、くすくすと笑い声が浴びせられる闇だ。
648 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 20:53:39.09 ID:166noDWK0
構想考えたwwww
大丈夫かな?
649 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/09(月) 20:56:59.32 ID:ytR55pB4O
自愛と同情が表裏一体の優しい闇だ。
自分を傷つけるものが、何もない場所へ行きたい。
自分を揺り動かすものが、何ひとつない場所へ行きたい。
理解したふりをした束の間の優しさで突き刺す偽善が何もない場所へ行きたい。
きれいなものを気に入るという心情の延長線でしか誰かを思えない存在が、何ひとつない場所へ行きたい。
650 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/09(月) 21:01:31.54 ID:ytR55pB4O
そんなことばかりを僕らは考えている。
そんなことばかりを願って動き出せずにいる自分の場所なんて、
どこにも無いのに。
「つめたいね」
手を握って君が呟いた。曇り空から落ちる雪の粒が赤い頬に溶けた。
「そうだな」
君の細い手が痛くないように、出来るだけ優しく握りかえした。
吐く息で巻きつけたマフラーの奥が湿っている。
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:13:11.74 ID:Now1efIY0
wktk
652 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 21:14:33.37 ID:166noDWK0
wktk
653 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 21:16:51.44 ID:FQnBMXol0
wktk
654 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/09(月) 21:17:24.45 ID:ytR55pB4O
(´・ω・`)ここまで降りてきてて場面が頭の中に展開してるんだけれど現す力量が自分には無いようです本当にありがとうございました。
(´・ω・`)今の今まで駄文晒して本当にゴメス。エロも心あたたまる恋愛も書けない自分テラナサケナス。
(´・ω・`)ノシ それじゃ、自分はここから去ります。
wikiの人、このバカの駄文まとめは全て消してくださいですお。
今まで根暗で気持ち悪い文章や絵を投下してすみませんでした。
(´・ω・`)お世辞だとわかってても、こんな自分の書くものにwktkしてくれる人がいて、嬉しかった。
>>654 おいィ
やめちゃらめぇぇぇぇぇえええええ
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:22:38.53 ID:kvdDr5LI0
らめええええええええええ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:22:59.94 ID:P5JblWSM0
>>654 ちょwwwwww放置プレイはらめぇええええええええ
658 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 21:25:04.75 ID:166noDWK0
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:25:36.43 ID:rhEhf7TM0
>>654 それではこれからも書き続けてもらおうか
そして俺をwktkさせておくれ
これはお兄さんとの約束だ
やめたらアカンで!
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:31:08.32 ID:iMWrxZnc0
生殺しに続いて、放置プレイ
このスレ住人を、Mにするおつもりかw
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:32:43.39 ID:VuMxZzdHO
さて、SS書いた訳だが…
いざとなると恥ずかしい…
662 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 21:32:57.77 ID:166noDWK0
あ き ら め た ら 試 合 終 了 で す よ
ところでこの空気の中、投下しても大丈夫かな?
大丈夫だったら投下するが・・
>>654 wktkはお世辞じゃ、ないんだけどな
とにかく、約束は約束だから関連分は見えなくするけど、今、キミの状態が状態だと思われるから、今しばらくはこのままにさせてくれないかな?
24時間、いや、一晩だけでも、このままにさせておいてくれないかな?
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:37:23.11 ID:iMWrxZnc0
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:38:08.45 ID:kvdDr5LI0
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:38:19.78 ID:iMWrxZnc0
>>661 YOUも、投下しちゃえYO! ごめん。言うの遅くなって。
667 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/09(月) 21:38:39.83 ID:FQnBMXol0
668 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 21:41:19.25 ID:166noDWK0
おk、なら投稿する。だめだったら即刻やめる。
まぁ、とりあえず
>>654に言いたいことは言ってくれているのでよし。
・・ただwktkをされた限りではその時点で生半可な気持ちではいけないと思ふ。
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:41:27.36 ID:VuMxZzdHO
なんか人を引き止めてる流れで投下って気まずい…
職人さんの問題が終わったら投下します
670 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 21:44:14.18 ID:zE1iD0AN0
とりあえず滅茶苦茶短いけど書けた。
他の職人さん達の投下が終わってから投下しますね
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:56:14.47 ID:Now1efIY0
ほ
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 21:57:26.78 ID:iMWrxZnc0
うぅむ…このままだと、投下ラッシュが起こりそうな予感。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
673 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 21:57:43.31 ID:166noDWK0
あれから保健室での勉強会と道場通いが続く中、成果は順調(?)に進み最終期限の2週間たった後、
最後に俺は試しの小テストをさせられた。俺はいつもなく真剣にテストに答えていた。
「・・終わりだ。」
「はぁ〜・・で、どうだ?」
「まぁ、待て。今採点してるから・・」
そういってあいつは俺のテストに赤ペンをつけながら俺のテストを採点していった。
・・そして数分後、すべてのテストの採点が終わったようだ。
「平均は・・10点満点中6点だ。まぁ、お前にしてはよくやったほうだ。」
「ハンッ!!この俺が本気を出せばこんなもんだ。」
「ま、2人ともよく頑張ったわね。それにしても2週間でここまでいけるなんてたいしたもんね。
2人の愛の力かしら?」
「なわけねぇだろ!!!この俺の実力だ!!」
俺はからかい半分の礼子先生に突っ込みながらテストを見返してみた。やはり俺はやればできるのだ!!
何せ喧嘩でも数々の修羅場を抜けてきたこの俺に勝るものなどないからな!!
674 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 21:58:33.98 ID:166noDWK0
「・・じゃ、これで俺の役目は終いだな。」
・・ん?こいつにしてはどこか珍しく寂しそうだな?ま、俺は2週間にも及ぶ缶詰生活から
開放されてうれしいのだがwwww俺たちは礼子先生にお礼を言うと俺は真っ先に内藤たちと
一緒に帰っていこうとしたのだが・・まぁ、一応こいつには世話になったのでお礼を言うことにした。
「ま、2週間ありがとな。・・俺、頑張ってみるぜ。」
「バーカ、まだお前は基礎中の基礎をやったにすぎねぇよ。・・んじゃな。」
そういってあいつは夕焼けが差し込む方向へと消えていった・・どことなく、あいつの寂しそうな背中を見ると
なぜかこっちも虚しくなってきた・・
(・・なんだかなぁ。)
結局俺はいっそう強くなったうやむや感を抱えて1人学校へと帰っていった。
675 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:06:18.54 ID:166noDWK0
夕焼けが濃くなる中・・また俺は誰かに尾けられていた。
(ハァ〜・・またかよ、なんだか最近女になってから尾けられるような気がしてきたな。
・・全く、モテる女は辛いぜ。)
俺は歩きながらも背後に尾けている人数を勘定していた。どうも相手は少人数だが、あまり油断は
できなかった。極力戦闘は避けたかったが、この周りは逃げれる場所がなくどうすることもできなかった。
・・結局俺は相手を迎え入れるために人気のないところへと移動した。
似たような話があったらごめん。
これは、まだ女体化現象がおき始めた頃、認知されていなかった頃の話。
「祟りかのう」
「まさか、あれほど見事に」
「彼もさぞ苦しんだことじゃろう。総領息子が女になって帰ってきおって・・・」
「退学になったのもしょうがなかろうよ」
急逝した父の葬式の日。
東京の全寮制の男子校を放校になり、田舎に帰ってきた僕を迎えてくれたのは
死病の床についた父と、化け物を見るかのような母、姉妹、そして親戚たち。
子供の頃はみんなが跡取りだ総領息子だと言ってくれ、僕が好きだった野球で推薦を受け
名門校に進学した時は旗まで振って祝ってくれた人々が
今は、おぞましいものを見るような顔をして、視線すら合わせようとしない。
僕のせいじゃない、とは何度も言った。オカマになったわけでもないとも。しかし、僕の身に起きた異変は
彼らの先祖代々の価値観を崩すにはあまりに荒唐無稽であった。
昏睡のまま、一言も言葉を交わさず逝った父なら理解してくれたかもしれない。
彼は、少し奇想天外な話が好きで、村でも変人扱いだった。
戦前は大地主だった我が家の当主に相応しい、寛容で息子を信じる人だった。
しかし、もう父もいない。
父の葬式の日、遺影を持つことは許されたものの、僕に割り当てられたのはかつての女中部屋だった。
中学までの自分の部屋のある母屋には、入ることすら許されず
皆が故人を偲ぶ間、冷たいコンビニ弁当を食べた。
なぜ、こんなことになったのだろう?
なんでこんな仕打ちを受けなければならないんだろう?
おっと、職人様の投下中でありましたか。
自粛します。ごめんなさい。
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 22:10:10.87 ID:SJwVJqY6O
679 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:11:49.49 ID:166noDWK0
「さて・・女相手にどういう了見かな?」
俺は振りかえると案の定、少人数だが実力の立つやつらばかりがいた。
そして黒服の奴のリーダーが俺に話しかけてきた。
「お嬢様の命令だ。中野に近づかなければここは見逃そう。」
「嫌だといった場合は?」
「・・女性だろうが痛い目を見ていただく。」
どうやらあいつ・・とんでもないところとツルんでいたようだな。
まぁ、そうでなくても俺の答えは決まっていたが。
「さぁ、来な・・」
・・俺は構えると黒服のおじさんたちも構え始めた。
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 22:15:11.69 ID:IU6QoAYD0
wktk
>>654 保存保存保存保存保存保存www
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 22:17:45.23 ID:iMWrxZnc0
>>678 保存したwwwww でも、ちょっとデカイYO!
>>679 お嬢様だったのか!wktkwwwww
682 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:19:22.95 ID:166noDWK0
「こいつら・・できるな。」
俺は隙を見せずに構え始めると、どこから攻撃しようか迷っていた。はっきり言ってこのおじさんたちは
何らかのライセンスの有段者だ。とても、素人とは思えない構えであった。
俺は目を瞑り隙をなくすと・・1人のおじさんのほうへと向かった。
「こ、このッ!!」
「まずは一人目ッ!!!」
俺はたちまち1人のおじさんのパンチをすべてかわすと隙を見て鳩尾に一発思いっきりいれてやった。
このおじさん、小技が多かったから多分ボクシングの有段者だろう。俺は瞬時に1人倒すと
ほかのおじさんたちもこちらへと向かってきた。
「この野郎・・油断できんぜ。」
「おい、ジジィども!!小娘相手に様ないな!!!」
俺は相手の冷静さを奪うため随時挑発をかけることを忘れなかった。
案の定、俺の挑発に乗らされたおじさんたちは本来の技を使うこともなく
喧嘩戦法でこちらへと向かってきた。
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 22:24:42.43 ID:VuMxZzdHO
えーと…
作品の投下中に乱入したくないのであえて言うのだが、投下するレス数を最初に告知したらどうだろうか?
684 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:29:46.39 ID:166noDWK0
挑発をかけて技を封じた俺にとって周りのおじさんたちは少し強いだけのただのジジィに
過ぎなかった。もはやライセンスとかで得た得意技は使わずに冷静さを欠いてこちらの誘いに乗り
喧嘩戦法で行っていた。もはやこうなると俺の独壇場であった。俺は1人また1人と冷静さを欠きながら
挑発を繰り返していき、ついに最後の1人に到達した。
「さぁ、てめぇで最後だ。」
「挑発をしながら相手の冷静さを欠きその隙に攻撃を加える。・・それにその動き合気道だな。」
「へぇ〜、よく知ってるな。」
こいつはちょっと厄介な相手だが・・俺は負けねぇ!!
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 22:30:43.87 ID:iMWrxZnc0
>>683 投下が重なる事は良くあったので、気にしなくて平気だyo!
レス数を告知できる人と出来ない人がいるからさ。
686 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:31:05.70 ID:166noDWK0
みんな俺に気を遣わずに投下したって別にイインダヨー
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 22:37:49.54 ID:Nb2SRp190
みんな遠慮のしすぎだと思うんだぜ?(´・ω・`)
688 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:40:24.08 ID:166noDWK0
俺は最後のおじさんと対峙すると両方とも構え始めた。
「ハァァァ!!」
先手必勝!俺はいきなりおじさんの顔に蹴りを放ったが遭えなく腕でガードされてしまった。
俺はさらに人体の急所に攻撃をしたがおじさんのほうはビクともしなかった。
「なかなか筋のいい攻撃だが・・力が足りんな。」
この親父・・ただもんじゃないな。こりゃ、俺よりも長く合気道をしているな。俺がふと考え事をしていると
急におじさんの鉄拳が胸めがけて飛んできた。俺はとっさのことで驚いたが両手を使いガードした。
「やるな・・小娘。」
(―――ッ!!なんて力だ。やばいなこりゃ・・)
とっさに腕でガードしたもののあれを胸に喰らっていたらとんでもなく痛かっただろうな。それに腕が少し
ジンジンしてきやがったぜ。おじさんは好機と見たのか、その攻撃をきっかけに俺に立て続けに攻撃を仕掛けてきた。
力こそ大きいものの隙があったので何とかかわすことには成功した。・・だけど、このまま行ってもジリ貧だった。
「どうしたどうした。かわすだけでは何もできんぞ。」
(クソッ!!どうすりゃいいんだ・・)
俺はいい考えが思い浮かばずついに後方へと追い詰められた。
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 22:47:02.54 ID:VuMxZzdHO
ではでは…傍若無人に投下しますよ。
690 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:54:00.80 ID:166noDWK0
「さて・・どうするかな?」
俺はついに後方へと追い詰められてしまった。逃げ場を探すにもおじさん自身、隙がなかったから逃げ出せれなかった。
何とか相手の隙を作らなければ・・
(クソッ・・隙がねぇ。どうやったら・・こうなったら一か八かだがあれしかないか。)
このままではまずいと思った俺は意を決して意地を捨てた。
こうなったらとことんやってやるぜ!!この世には勝てば官軍という
言葉があるぐらいだしな!!
691 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:54:56.71 ID:166noDWK0
「どうした、もう終わりか・・」
「ぐすっ、ぐすっ・・お、お腹が・・」
俺は突然、大の男相手に膝待ついてしまった。さぁ・・これに引っ掛かるか?
「どうしたんだ?」
よし、隙ができた。喰らえ!!タマ金蹴り!!!!
「なッ!!ぐおおぉぉぉぉぉ!!!!」
俺は隙ができたおじさんの隙を突いて男なら誰でも痛いタマ金を思いっきり力をこめながら
蹴り上げた。案の定・・おじさんはあそこを抑えながらもがき苦しんでいた。流石にいくら鍛えてようと
そこまでは鍛えられなかったようだ。
まぁ、ちょっぴり良心は痛んだが・・
692 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:57:32.84 ID:166noDWK0
「涙は女の武器・・とはよく言ったものだ。さて、首謀者の名前を教えてもらおうか?」
こうなれば形勢逆転で俺はもがき苦しむおじさんを説き伏せながら尋問した。
「グッ・・卑怯な・・」
「どうした!!また、蹴り上げられたいのか!!」
「・・わ、わかった。首謀者は・・ク・・ガハッ。」
「お、おい!!!」
チッ、肝心なところで気絶しやがった。よほど鍛えるのを疎かにしていたんだろうな・・
いや、待て・・タマ金蹴り上げたぐらいで気絶するか普通?
・・じゃあなんで気絶したんだ?
結局俺は首謀者が誰かもわからぬまま家路へ向かうことにした。
693 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/09(月) 22:58:54.31 ID:166noDWK0
少ないけど今日はここでお終いです。
構想考えてなくてごめんね・・
明日は時間があれば投稿しまつ。
今日も見てくれてありがとさんwwwww
694 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:02:07.09 ID:zE1iD0AN0
>>693 乙!次もwktkしてるぜ!
さて、Zsc8I5zA3U氏の投下が終わった様なので投下しますか。
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:03:52.76 ID:Nb2SRp190
時は2020年
場所は世界
ある先天的な病気が発病率は低いものの流行していた
それは…「童貞女体化病」
毎年世界で100人発病しないため、宝くじの一等よりも当たるのは難しいと言われている
これはそんな難病に人生を狂わされる青年と周りの人間の物語
697 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:05:52.89 ID:zE1iD0AN0
恐らく2、3レスで終わる長さ・・・短いorz
───
「なっ・・・・」
正直その言葉は、予想外だった。
夏輝のクラスメイトがどんな奴らかは知らない。
だが少なくとも、千夏ちゃん達は大丈夫だと思っている。
特に、千夏ちゃんはそんな事で態度を変えるような子ではないと、俺は知っている。
だが今、父さんは何と言ったか。
──千夏ちゃんは、要注意だろうね。
怨念や憤怒が篭った声。
まるで、恨みでもあるかの様に、父さんは言った。
「ち、ちょっとお父さん!千夏ちゃんが要注意ってどう言う事?」
納得のいかない顔で、薫が父さんに食ってかかる。
納得がいかないのは、俺も同じだ。
だがそれ以上に、
「さて、話しはこれで終わりだよ。薫ちゃんは学校を休んで夏輝君の服選びとか手伝ってやってくれ、僕はもう少ししたら仕事に行くから。」
父さんの顔が、これは紛れも無い真実なんだと、告げていた。
「お父さん!」
「・・・・下着は薫ちゃんのお古を貸してやってくれ。服は僕が用意するから、胸はサラシでも巻いといてね。」
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:06:35.65 ID:VuMxZzdHO
「ふぅ…また今日から学校か…」
俺の名前は桐生 正(キリュウ タダシ)
某進学校に通うごく普通の高校一年生。ちょうど今日で16歳だ
「はぁ…かったりぃ…顔でも洗うか…」
俺はおもむろに洗面台へ。蛇口をひねり、顔に水をかける
「キャッ!冷たぁい…」
ん?んん?俺は今自分が反射的に放った言葉に疑問を抱いた。なんか声が高いし、内容も女くさい
「なんだ?まさか女体病とか?ありえねぇww」
鏡を見て自分に問い掛けた。するとそこには…
「だ、誰だ……これ?」
見知らぬ女が映っていた。髪形は俺と一緒だが少し痩せていて、美人だった
「ま、まさかな…」
もう一度顔に盛大に水をかけ、鏡を見直す
「な、なんてこった…」
やはり映っているのは見知らぬ美人。俺は確信した
「かかったのか…女体化病に…」
学校では冷血正なんて呼ばれて、クールなキャラだった俺にもこの事実は大打撃だった
「とりあえず家族に説明だな…今日は学校は休むしかないな」
俺はもう一度顔に水をかけ、気合をいれてリビングへ向かった
「おはよーさん。今日はみんなに話しがある」
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:08:03.86 ID:VuMxZzdHO
反応はそれぞれだった。兄貴はなめ回すように俺を見ている
弟は頬を染め下をむいている
そして父親は少し考えたあと…
「女体化病にかかったのか?正」
と話し掛けてきた。誰だ?と聞かれるだろうと予測していた俺には以外な問い掛けに、感心しながらも答える
「ああ。どうもそうらしい」
「なっ…お前正なのか?」
「お兄ちゃんがお姉ちゃんになったの?わけわかんないよ〜」
「まぁそーゆう事。これからは妹であり姉貴ってわけだ」
「まぁ念願の妹ができて嬉しいのもあるが…つらくないか?」
「つらいさ。だけど凹んでても男には戻れない。進むしかないのさ」
「お兄ちゃんカックイー」
「ははっ。ありがとよ武史。でもお姉ちゃんだ」
「……正は強い子に育ったな。きっと母さんも喜んでいるよ」
「……悪いな親父。色々これから迷惑かけるだろうけど…」
「安心しろ。親は迷惑をかけてなんぼだ」
こうして俺は家族にはわりと簡単に受け入れられた。まぁ兄貴の性犯罪者のような熱い視線はいただけないが…
とりあえず俺は国によって戸籍をかえられ名前が正から正子(マサコ)にかわった
桐生 正という人間はこの世から抹消されたのだ
こうして俺の新たな人生が始まった
700 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:08:18.13 ID:zE1iD0AN0
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:10:06.77 ID:VuMxZzdHO
スマソ…携帯厨で更新遅くてかぶりますた…
申し訳ない
702 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:11:59.21 ID:zE1iD0AN0
>>701 気にする事はナインダヨー
俺はそちらの投下が終わってから投下しますんで
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:13:45.45 ID:fuWbwRjt0
>>701-702 読んでる側としては被ってても問題ナインダヨー
伸びが良すぎるからsageがほどよく入ってるとイイカモヨー
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:15:30.70 ID:VuMxZzdHO
こちらはもう終わりますた
初心者なんで感想もらえると嬉しいす
705 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:17:18.98 ID:zE1iD0AN0
>>703 そんなものかな?
何か被るとごっちゃになって読み難いという危機感をいつも抱いているんだが・・・
>>704 乙!悪くはなかったヨ
因みに俺も初心者ナンダヨー
では続き投下します
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:20:01.05 ID:iOZlKPT+0
乙
兄貴n反応ワラタ
主人公の(少し)冷めた視線で周りのドタバタの続きがみたいw
親父は薫の質問を無視し、自室へと入っていった。
「お父さん・・・・。」
「・・・・・・・」
薫はまだ納得がいかない顔をしている。
俺もまだ、納得していない。
納得していないが・・・・、
何処か、心の奥底で納得している自分が居た。
「・・・・・」
あの話しの後、清人は自室に戻り、アルバムを見ていた。
古いアルバムだ。凡そ20年程前の、清人が高校生の頃のアルバムだ。
1986-四月九日。
恐らく入学式の写真なのだろう。真新しい制服を見に包み、バックに桜の花びらを咲かせている。
5人の男女が笑いあい、何処にでも居そうな。仲が良い5人。
「・・・・・・」
清人は無言でアルバムを捲る。
正直に言えば、こうしてアルバムを見るのは初めである。事実、清人がこれを取り出すまで、アルバムは埃まみれになっていた。
写真は止め処なく、過去を写している。
調理実習にクッキーじゃなくて煎餅が出来た時の写真とか、体育で長距離走を走っている写真とか。
清人は少しだけ懐かしさを覚えたが、アルバムを捲る手を、止める事はしなかった。
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:26:32.43 ID:fuWbwRjt0
>>704 乙
兄貴が正子のパンティに欲情とかのドタバ(ry
>>705 そんなヤワな読者をお思いじゃなくってよ!?と俺は思うけども
みんなはどうなのかしら?
709 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:29:46.83 ID:zE1iD0AN0
1987-四月十日。
アルバムは幾多の季節を回り、再度春の写真を見せた。
その写真に4人の男女の姿はなく、一人の少年が寂しそうに笑っていた。
「・・・・・・」
パタン、と。アルバムを閉じる
椅子の背もたれに背を預け、天井を見上げる。
「柄にもない事を、したな・・・・。」
呟きが漏れる。先ほどの行為は、清人にとって珍しい事だ。
確かに夏輝の事は心配だったが、あそこまで念を入れる必要もなかった。
少しの間考える。
・・・考えた先には、やはり
「罪滅ぼしのつもり、なのかな。」
そんな言葉しか浮かんでこない。
問うような声に返事はなく、
「ねえ、」
その白い頬には、
「祐喜・・・・・・」
止め処なく流れる涙が、伝っていた。
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:30:52.64 ID:/Bc/9csW0
真・三國無双2が300円だったから買っちまった。
このスレとの関係で、
三国志とこのスレ
↓
孔明
↓
つまり諸葛亮を使えってことでおk?
711 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:33:11.84 ID:zE1iD0AN0
今日は此処までです。短いな、おい。
因みに浩介は清人の事を普段は「親父」重要な話し等の時には「父さん」と呼び方が変わります、恐らく真面目な話しには真面目な呼び方をって事なんでしょう。
さて、続き書いてきますノシ
712 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/09(月) 23:36:02.01 ID:IU6QoAYD0
>>711 乙です
絵師さん、本気で感謝です!! バイトあったのと明日も早いので今日は寝ます。
明日学校で書き進められるかな? おやすみなさい ノシ
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:37:10.52 ID:fuWbwRjt0
>>711 乙っす!
アゴビキビが気になりつつ投下したいけどおk?
714 :
愛犬はたける ◆vB1u/d29UI :2006/10/09(月) 23:37:13.27 ID:0zGGw3sXO
作家さん方乙です。
二日ぶりに投下出来そうです。
715 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/09(月) 23:39:39.71 ID:zE1iD0AN0
うは、文字抜けてる所発見orz
誤
>問うような声に返事はなく、
正
>そして問うような声に返事はなく、
皆正の方に脳内変換してくださいorz
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:44:32.01 ID:fuWbwRjt0
>>714 昨晩自分が邪魔してしまったようなので
どうぞ投下でGO!GO!
>>715 は あ く ☆
718 :
愛犬はたける ◆vB1u/d29UI :2006/10/09(月) 23:49:00.04 ID:0zGGw3sXO
>>716 邪魔なんてことはないですよ。いろんな人のを見るのは楽しいですから。
じゃ、投下しますかな。
719 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/09(月) 23:49:02.25 ID:ytR55pB4O
(´・ω・`)………gdgdな文しか書けない自分が居て良い余地はまだ有りますか
>
>>719 あるあるあるあるあるあるwwwwwwww
どんどんこーい!!
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:50:56.66 ID:fuWbwRjt0
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/09(月) 23:51:26.31 ID:/Bc/9csW0
>>719 俺もgdgdなんだぜ?
でも続けるんだぜ?
724 :
愛犬はたける ◆vB1u/d29UI :2006/10/09(月) 23:51:51.53 ID:0zGGw3sXO
「二人ともとりあえず部室に入りなさい。すずちゃんもすぐに来るでしょうから」
副部長に言われるままに部室に入る。
部室内にはグランドピアノとキーボードが置いてある。
俺達の部は『音楽部』だ。
部員は五人しかいない小規模な部。
音楽に関する事なら何でもやる部だったのだが、楽器が出来るのは副部長と一年生の『百瀬 すず』ちゃんだけで、部長と俺達兄弟はもっぱら歌うだけである。
「愛美、和美。女の子になってからの歌声を聞かせて頂戴。これからな活動の参考にするから」
『はい。わかりました』
副部長がグランドピアノの椅子に座り視線を俺達に向ける。
俺達は姿勢を正し、合図が来るのを待つ。
「それじゃあ弾くわね」
その声と共に伴奏が始まり俺達も歌い出す。
一年の時から毎日欠かさず練習してきた。普通の人より上手く歌う自信はある。
…そして、自分の口から発せられている旋律は男の頃より格段に綺麗だった。高音に無理は無く、今まで歌いにくかった音が嘘の様にはっきりと出せる。
女体化する前にも高音は出せたが、綺麗なものではなかった。
―楽しい。
こんなに気持良く歌えたのは初めて。
ふと、和美を見る。俺と同じことを考えていたのか、楽しそうな表情。もっと歌いたいと思った。
しかし、そこで演奏は終了。
ちょっと残念な気持ちでいると
―パチパチパチパチッ!―
ちょっと激しい拍手の音がする。
その音の主は、開かれた部室の戸の向こうにいた。
725 :
愛犬はたける ◆vB1u/d29UI :2006/10/09(月) 23:56:25.10 ID:0zGGw3sXO
そこにいたのはすずちゃんだった。
「う〜ん………びゅ〜てぃほ〜な歌声ですねぇ。朝日が反射して煌めく清流のような…」
うんうんと頷く。
「そうね。あんなに透き通った綺麗な歌声………プロの歌手でもそういないわ」
副部長も大袈裟に誉めるのでちょっと照れる。
「それじゃ………朝の挨拶をば。おはよ〜ごさいまぁ〜す!先輩方ぁ〜っ♪」
高く可愛らしい元気な声が部室中に響き渡る。
すずちゃんは仔犬のような子だ。
豊かな感情を全身で表現する。
つい、構ってしまう愛らしさ。
肌はぷにぷに、後ろで結んでいる髪の毛はフワフワで尻尾みたいだ。
「お早う、すずちゃん」
副部長が挨拶を返す。
「しずちゃん先輩おはよー♪よっちゃん先輩にかずちゃん先輩もおはよー♪」
『お早う、すずちゃん』
俺達も挨拶を返す。
副部長は胸の前で腕組みすると
「ねぇ、すずちゃん。何で大谷さん達だって気付いたの?」
と尋ねる。
…確かに。
「そんなの簡単です!」
すずちゃんは(小さな)胸を張ると
「匂いです!ひとりひとりみんな匂いが違うですよ!すずは一度知り合った人の匂いは間違えませんから。姿形が変わっても判ってしまうのデスよぅ♪すずの嗅覚の前では指紋認証も声紋認証も赤ちゃんみたいなもんですよ〜っ!」
…ホントにこの子、犬なんじゃ?
726 :
愛犬はたける ◆vB1u/d29UI :2006/10/10(火) 00:00:33.07 ID:1Yob5goDO
ここまでしか書いてないorz
投下終了します…。
728 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 00:01:23.40 ID:iFshTIWP0
>>717 マジでdクス( ;ω;)
mjdうれしいおwwwwwwww
頑張って完結させるおwwwww
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 00:02:54.45 ID:jR4TWlZF0
ノートPCでバッテリーがヤバス
>>726 犬モエス
>>726 乙wwwすずちゃん、以外な属性wwwww
>>728 良かった…勝手にお借りしてすみませんねぇ。続きwktkしてます!!
731 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 00:08:31.04 ID:iFshTIWP0
>>717 書いてくれたのはmjd感激だけど。
・・見れないお( ;ω;)
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 00:10:06.88 ID:jR4TWlZF0
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 00:16:44.79 ID:1O8xXM2f0
>>717 sugee
この調子でほぼ全作品・・・・・・
735 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/10(火) 00:23:31.19 ID:jR4TWlZF0
やぁ
>>381の続きで投下したいんだ
今良いかな
736 :
717:2006/10/10(火) 00:25:18.73 ID:4bJiir1k0
737 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 00:28:29.71 ID:iFshTIWP0
>>736 わざわざすまんお(;^ω^)
おまいすげぇょwwwww
俺勇気もらった。
739 :
鳩 ◆kLJfcedqlU :2006/10/10(火) 00:31:08.88 ID:1O8xXM2f0
俺も読む準備okなんだぜ
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 00:32:14.17 ID:1O8xXM2f0
やべえ、名前つけっぱだった。
742 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/10(火) 00:35:52.47 ID:jR4TWlZF0
おお、それでは。
あ、そういえばタイトルって後付したいけどwikiの人困るかな
743 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/10(火) 00:41:02.28 ID:jR4TWlZF0
まぁ後回しで投下
――――――――――――――――――――――――――――
サクサクと、微妙な色について以外ツッコミもなしで、バラバラの数字、色のゼッケンを手渡された。
ちなみに俺は『漆黒−14』を受け取った。
グループ公開を終えて小林はオリエンテーションの最終確認を始める。
「いいか、オリエンテーションだからって気を抜くな。毎年そのせいでケガ人も出てる。」
クラスがざわざわしだした。
いつも爽やかに薄笑いを浮かべる小林が神妙な顔をしていたせいだ。
どうやら真剣らしい。
俺の頭も「話を聞けモード」に意向した。
「詳しい事はいえないが、生っちょろいこと考えてるとただツライだけになるからな。(中略;この間五分)
各自、全力を出して頑張ること。幸運を祈る。」
そう締めくくって小林はHRを終了した。
なんだ?幸運をって。
それに最終確認の中でもプログラムの内容は全く知らされてないぞ?
生徒がつかんでいる情報は飯の時間と起床時間、あとは動きやすい服とジャージを持ってくるってことだけだ。
なにやらひっかかる小林の物言いに、むむ、と考え込んでいると、後ろから元気な声。
「みーかー」
ユカリ先輩が一音ごとにエクスクラメーションマークを伴って駆けてくる。
「やっ。元気?」
俺に追いついて背中をぺしぺし叩きながら話しかけてくる。
いつもどおりの笑顔に俺もつられて微笑み、はい、と応えてから
「先輩も元気そうですね。」と返した。
「そっりゃあ元気だよー 明日から、キミ、オリエンテーションじゃないのさー」
あなたは何事にも関係無くいつもお元気です。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 00:42:37.70 ID:BIM8VXXzO
60:オレオレ!オレだよ、名無しだよ!! :2006/10/05(木) 17:35:37 0
はいはい35で童貞ですよ
魔道師に昇格しましたよ
そのあとすっ、と眉根にシワをよせ、
「ってかそろそろ敬語止めようよー とっつきづらいじゃん。」
と冗談めいた言い方をする。
とっつきづらいって本気だろうか?
へぇ?と苦笑しながらそれでも俺は従うことにして
「うん。分かった」
それを聞いたユカリさん、すぐさま距離つめ、
「よぉ〜し、よしよしよしよし.... 良いコだねぇ〜」
ムツ○ロウさんの口調となでなでコンボ。
先輩の甘い香りのするホールドを感じながら、
『男が』やられたらたまんないだろうなぁ。うふふ・・・
なんてね・・・
しばしやわらかい感触を堪能した俺は、人が見てますってば、と振り払い、
やっとさっきから気になっていたことを聞いた。
さっきの忠告を思い出し、なるたけタメ語で、だ。
「明日からってどんなコトするの?」
先輩は質問に対しふむ、と下唇に人差し指を置いてから思案するようなしてないような顔をする。
やや間があって、やっと小首を捻ってから、ふふふと含み笑いとともに
「さあ?」
な、なんだってーー!?
―――て言わないのか。おいっ。
746 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/10(火) 00:50:09.23 ID:jR4TWlZF0
Q;大変なの?
「どーでしょうね?」
Q;ご飯美味しい?
「神のみぞ知る、だね(キュピーン)」
Q;「バナナっておやつに入る?」
「お弁当箱の中なら入りませ〜ん」
駄目だ。具体的なトコには触れずに完全にかわされる。
ユカリンはしつこく食い下がる俺をあしらうのが、これまたえらい楽しいらしく、
駅に着くころにはニコニコ三割増し(当社比)だった。
ふぅ、まあ結局何も聞け出せなかったけど、楽しかったし、いいさ。
なでなでで元は取ったし。
改札を通り、振り返ると改札の向こうでぴょんぴょん跳ねつつ、またねーっと手をぶんぶん振っている。
ホント元気だなぁ、あの人。
あ、おじさんに手ぶつけた。
はは、謝ってる謝ってる。
俺はその光景を思い出し、にまにましながら電車に揺られて自宅へと・・・
で、三夜連続おっぱい祭りの初日。
バスから降り、というより降ろされた俺達生徒は、
目をらんらんと輝かせた校長からとんでもないことを聞かされみんな困惑した表情を隠せないでいた。
「下手すると三泊とも屋外ですので頑張ってくださいね」
えーっと。祭りの心配は後でしたほうが良さそうだな。
747 :
安価命名 ◆bXy6n9iBgQ :2006/10/10(火) 00:52:28.28 ID:jR4TWlZF0
今回の投下はここまでで
うん。収束に向かわせられなくてごめ
・・・あう、石投げないで・・・
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 00:55:26.81 ID:1WUBngkS0
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 00:59:27.58 ID:jR4TWlZF0
投下すっきり><
次の投下作家さんにwktk
751 :
◆GU/ptbK4fw :2006/10/10(火) 01:01:58.69 ID:1WUBngkS0
それなりに書き溜まったんでやってみるかな?
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:04:59.39 ID:MNJcGg5a0
投下が凄くて今追いついたぜ
>>751 イイトモー!
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:05:23.57 ID:jR4TWlZF0
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:08:31.56 ID:1WUBngkS0
ttp://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1159914606/919 こっからの続き
で、あっという間に到着。大した距離ではなかった。
閑散とした廊下を歩き、
「じゃー後でね。お〜い、すみれ〜・・・・」
「うぇーっす。」
美奈都の教室の前で別れ、2-Eと書かれた隣の教室に入った。俺の教室は一番奥、遠くてはずれを引いた気にさせてくれる位置である。
教室には既に何人か生徒がいたが、当然の如くこっちを凝視してきやがる。そして席に着くと『あの廣瀬か』的な事を話しているのが丸聞こえだった。
あまり人当たりのいい方ではないので話しかけてくるヤツはいなかったが、ちょっと嫌な感じではある。
(なんだかねー)
ここで明るい人間なら『どーだかわいいだろざまーみやがれ』的な事を宣い騒ぎ始める物であったが、俺には無理だった。
(ねみ・・・)
でもどうでもいいことなので寝ることにした。人間、寝ることが大事である。
突っ伏して、腕を枕に。起きたら一時間目の最後の方とかじゃぁありませんように・・・・・・
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:09:52.25 ID:1WUBngkS0
と、うつらうつらしていると。
「あの・・・すみません・・・」
つつかれていた、寝ている人間を起こすとは・・・
「なんだ貴様はぁ。」
見上げるとメガネの女子生徒、更に二つに束ねた髪がおとなしそうなイメージを作っていた。とりあえず知らない顔である。
「あの、廣瀬・・・さんですよね・・?」
「だけど?」
「あ・・え・・やっぱりいいです・・・」
しょげて帰っていった。
来る物は拒まず去る者は追わず、だが一応席に座るまでは目で追っておいた。
(あの席は・・・・)
と、自分が席順なんか覚えていなくて、仮に覚えていてもその人物について何の情報も得られないことに気付いた。
しかし気にはなる。
(ん〜っと)
近くの男子と『なんかあったのか?』的なアイコンタクトを取ろうとしたが無駄だった、目を合わすとすぐに顔を背けられた。
(やはり頭が回らん・・・寝よう)
また突っ伏すと、今度は男子一群の「やっべぇ、かわいい。」的な会話にいらいらしつつ寝入ることができた。授業寝過ごしませんように・・・
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:12:16.75 ID:1WUBngkS0
結局授業が始まって20分ぐらい経ったところで起きた、地理だった。一応はじめの願掛けは叶ったか・・・
やたらすっきりとした意識で黒板の内容を写し、教科書の該当ページを適当に読み流し補填する。
(ヨハネスブルグってやっぱり危険なのかな・・?)
地理というだけでやたら突発的な脳内妄想を開始、それだけで時は加速し・・・・
授業終了、こうなってしまうから困る。
次の授業も教室、さて寝るか・・・と思ったら隣から声を掛けられた。
「おっす・・・廣瀬だよな?」
「いかにも。」
長身にやや茶色く染められた髪の、いわゆる今時の若い人。隣人高原孝一、暇があれば話すような間柄である。
「どうなんだ?その、感じは?」
興味津々といった具合で聞いてくる。そういえば以前嬉々として『彼女にヤらせてもらった。俺は男だ。』とか話してたな、うらやましい限りで。
「別に変わらねーよ。」
「変化はしてると思うんだが・・・」
「そりゃそうだがな。」
とか話していると少し人が集まってきた、今朝の一群である。
今朝の警戒感は何処へやら。
結局するのは『ほんとに変わったよなー』『あの破壊帝王廣瀬がなー』とかの他愛のない雑談だ。
そんな事に適当に相槌を打つ、あっちから話題を振ってくれるから楽である。
「ちゅーことで、今まで通りの無愛想な俺だよ。」
くたーっと机に伸びながら答える、不特定多数の人と話のは苦手なのだ。
758 :
◆GU/ptbK4fw :2006/10/10(火) 01:13:53.94 ID:1WUBngkS0
「にしても意外と可愛い系の格好もするんだな、格好って程じゃぁないんだろうけど。」
「ん?ただのガクランだが?」
と答えると高原が自分の頭をつつく。釣られて俺もつつく。ん?固い。
「決まってるじゃねぇか。」
「あんじゃこりゃ。」
「自分で着けたんじゃねーの?」
と、脇に立って喋っていたヤツが女子から手鏡を調達する。
「ほれ。」
「む、ありがと。あ?」
緑と赤のヘアピンが刺さっていた、微妙に入ったラメがアクセントになっている。いつの間に・・・って隙だらけだったな、今朝。
「・・・・外れない。」
ちょっとやそっとでは外れないようになっているらしい。無理に引っ張っても痛いだけである。
「どうしよう。」
回りの野郎を見渡すが、これと言って解決策は見あたらないらしい。視線を泳がせる。
「外せるけど、似合ってていいと思な。あ、これモフモフ・・・」
手鏡の持ち主が寄ってきてつつき始める。いや、外して欲しいんだけど。
「え?私は・・・着けてて欲しいかな?もう廣瀬さんは女の子なんだからね。」
「何を言う。俺は今後も男としてだな」
「いや、女の子でしょ?」
「ぬ・・・。はぁ〜、後でみなに外してもらうか。」
結局諦めることにした。ま、似合ってるのか、じゃぁ我慢するか。
「ひうっ!」
「ん?どした?」
急に感じたのは・・・尿意だ。この身体になってからやけに急に訪れるようになった。
「トイレ行ってくる。」
そう言って教室を後にした。
759 :
◆GU/ptbK4fw :2006/10/10(火) 01:19:40.68 ID:1WUBngkS0
(さっさと済ますべ・・・)
と、入ろうとしたところで。
「ぎゃふ。」
襟を捕まれた。振り向くと教室で鏡を貸してくれた女子、名前は・・・覚えていない。
確か男子ともよく喋る、かつ女子陣営の中心役みたいな感じだったはずだ。
「なにすんだ、こっちは切羽詰まってるんだ。」
「あのね・・・」
ため息混じりに上の方を指さされる、その先には
『男子トイレ』
の文字。
「で?」
「いや、それは・・・」
「───────あッ!」
そうだった、俺はもう女だったんだ。つまり、しかるべき場所を使えと。
しかし、
「えっと・・・・でも・・俺・・やっぱり男の・・・」
そういうの弱点だったりする。もう女装したりなんだりしてるのにね。
思いっきり動揺してるのを『やれやれ』と、そのまま女子トイレに連れ込まれた。
各学年ごとに一カ所ずつしか配備されてない関係上、広めなのでまだ完全に中というわけではない。
「ここで待っててあげるから、ちゃんとしてきなさい。」
「そ・・・そんなぁ・・・」
しかし背に腹は代えられない、先客のギョッとした表情を無視してそそくさと個室に入った。
流石にガクランで女子トイレはおかしいな、通りで女体化生徒のガクラン率が低いわけだ。
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:22:32.91 ID:jR4TWlZF0
モフモフ
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:23:14.58 ID:MNJcGg5a0
マフマフ
762 :
◆GU/ptbK4fw :2006/10/10(火) 01:23:58.37 ID:1WUBngkS0
そんな事を考えながら用を済ます。
女としての排泄行為はまだ慣れてはいなかった。が、自分なりには上手くできていると思う、きっと。
なるたけ秘所を見ないようにズボンを履き直すと、聞き耳を立てる。
幸い外にもう人の気配がないようだった、ゆっくり洗面台で手を洗う。
しかしこうして使っている分には、結局トイレはトイレなので問題はない。
それに俺はもう女であり男子トイレに入ろうとしている時点でおかしかったのだ。
( じ ゃ ぁ な ん で 俺 は 恥 ず か し が っ て た ん だ ? )
なんだか哲学的な臭いがしてきたのでそこからは逃げることにした。
(にしても女子トイレはきれいでいいな)
と、ふと鏡に映った自分をまじまじと見てみる。
要所要所男だった時の面影があるが、完全に女の子。ヘアピンで若干抑えられてはいるが、跳ねた毛が目を引く。
(ガクラン・・・似合ってないな・・・。女子制服着たら、似合いそうだk俺は何を考えてるんだ一体!)
一瞬脳裏によぎった危ない思考を、適当な壁を破壊して吹っ飛ばした。
「こんな場所にいるからいかんのだこんな場所にぃっ!」
外に走り出すと例の女子生徒が待ちかまえていた。
「よくできました。なんか爆音がしたけど、先生には言わないから。先に行ってるね。」
「う・・うん、宜しく頼む。」
先に歩いていったのは多分気を使ってだろう。
このくらいみなも気が利けばな・・・とか思いつつ、俺も教室へと急いだ。
今日一日先は長い、慣れていかなければ・・・
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:27:04.99 ID:1WUBngkS0
にしても何やら半端ですみません・・・
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:31:40.15 ID:jR4TWlZF0
>>763 乙。主人公のぐうたらソウルがむしろ気持ち良いのだ
>>毛量
じゃあ、俺もモフモフ人だ
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:32:45.83 ID:MNJcGg5a0
>>764 気にする事ナインダヨー
俺は微妙だからマフマフ人だ
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:40:55.31 ID:1WUBngkS0
>>766 りょーかい、gdgdさせていこうと思う
ちゅーことで
皆さんおやすみ
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:44:44.20 ID:jR4TWlZF0
770 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 01:49:05.89 ID:oh95ebj30
皆さんおはよう
投下しようかな
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 01:52:45.87 ID:jR4TWlZF0
772 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 02:01:15.92 ID:oh95ebj30
「おーい、待ってー。」
・・・あの声の主は・・・。佐藤 香華。
「・・・ふう、間に合ってよかった。
まったく、睦塔ったら歩くの速いんだから。」
「・・・んなこと言われても困るがな。」
「ね、睦塔、あの・・・んっと・・・ううん、何でもない。」
「何だよそれ、結構気になるじゃないか。」
「アンタの記憶は30分前にさかのぼるっ!」
バゴッ・・・
・・・後頭部から何かの衝撃を受けたのは覚えている。
でも、誰に?いったい何故?
・・・まあいいか。
「さ、八宮司、鱸、急ごう。間に合わなくなるぞ。」
ん?今八宮司が何か言ったような・・・気のせいか。
八宮司は、こんなことを呟いていた。「あの女はある意味只者ではない」と・・・
773 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 02:04:05.69 ID:oh95ebj30
八宮司とは同じクラスになった。本当よかった。
しかし、俺には分かる。この教室の『気』の流れが。
男女関係無く、気は当人から、八宮司に向かって流れる。
流石イケメン。俺には到底真似はできん。
「何ですかこの変な空気は。」
「八宮司、そこを気にしたら負けだ。」
「そんな事言われても、気になるでしょう。」
チクショー イケメンなんて、イケメンなんて・・・
と嘆くほど俺は幼稚ではないが。
下校時、歩きながらの定時報告を聞く。
「まずは鱸。報告を頼む。」
「了解。っても別に普通だったけど。あ、そうだ。
TSの可愛い子が居るって噂をゲットした。話を聞けば、
ばっちりオラの守備範囲だけど。」
「おk。 ・・・余り聞きたくないが、八宮司。」
「はい、2、3人程が」
「おっと、もういい。憂鬱になるから。」
「定時報告する度に阻止されてる気はしますが・・・。まあいいでしょう。
それはそうと、睦塔さん。TSについてはどうなりましたか?」
「ゔ。それは余り聞かんでくれ。何か引っ掛かる点があるんだよな・・・。」
「何だ何だ?その引っ掛かる点ってのは。教えてくれ。」
「気にしないで話してください。悩みは溜め込む物ではないですよ。」
「分かった。実は・・・。」
WaqWaq
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 02:06:06.77 ID:MNJcGg5a0
ワークワーク
776 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 02:06:34.58 ID:oh95ebj30
エロスもまだだし女体化もまだ。
けっこうgdgdな気がする
―――――――――――――――
「「異例?」」
「ああ。何か普通とは違うTSらしい。詳しくは分かっていないそうだし。」
「何か事件の臭いがプンプンしてきて、オラ、すっげぇワクワk」
「病は気から。心配のし過ぎは止めましょう。」
「・・・あんがとな、八宮司。」
「はい、じゃあ家も近くなってきたので、私はこれで。」
八宮司家は、400年の歴史を持つ家である。
よって敷地は広い。理論は不明。
家が小山で囲まれている、自然環境豊富な家である。
「おう。」
「・・・と言うことに関してオラに何か質問は・・・ってスルーするなや。」
777 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 02:08:25.04 ID:oh95ebj30
目の前には大きなマンション。
そしてマンションに吸い込まれるように入っていく二人の影。
言うまでも無く、睦塔 しずくと、鱸 次郎である。
「それにしても、よくこんなマンションをあんな金額で経営・・・」
「シーッ!声が大きい。」
鱸が不思議に思うのも無理は無い。
マンションの名は、『睦塔マンション』だからだ。
このマンション、睦塔家の母、睦塔 優花の持ち物である。
その上、光熱費、水道代等を除いて月5万。
そのため入居者は多いが、まだ空き部屋は多い。
しかし結構な黒字である。何故かは秘密。
エレベーターが止まる。
「じゃ、オラはこの階だから。」
「おk。じゃ。」
エレベーターはドアを閉じ、上へ上へと向かう。
最上階、ではなくしずくの家へと。
睦塔家の住まいは最上階より広くはないが、これでも広い。
月10万の部屋である。が、母の持ち物なので、お金の心配は無い。
ちなみに最上階は、月50万円。今だ借り手が居ない為、お手伝いさんを雇い、
最上階を全て任せている。使うときはどうするかって?そんなの分からんよ。
778 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 02:17:40.22 ID:oh95ebj30
とりあえずここでまたもや一旦停止。
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 02:41:32.28 ID:OfRBq3KfO
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 03:05:34.38 ID:90II4Bp+0
hosyu
781 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 03:12:50.59 ID:oh95ebj30
うわぁちっくしょう
顔から火が出そうな恥ずかしい台詞を今書いています というわけで再開
―――――――――――――
高校にはおよそ2週間で慣れ、部活にて新たな友人もできた。
灸比 美都、阿流符巣 連山、田中 一郎。
「灸比さんがこの前の話に出てたTSの人ですね。」
「当たり。もしかして惚れてるか?だったらオラが」
「結構です。」
「そこで何の話をしている?」
「いえ、何でも無い事です・・・。」
「気になるではないか。言ってみよ。」
「はい、鱸さんが・・・」
「ちょwwやめてくれ」
「そうですか、では止めます。」
「・・・訳が分からん」
八宮司は、場の空気をよく読み、流れを変えることができることにとても長けている。
782 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 03:14:05.12 ID:oh95ebj30
「田中さんは・・・」
「いや、田中でいいww年上とは言え、留年して高校一年だしwwww」
「・・・はぁ。」
「欠席のし過ぎで留年wwこれはギャグにしかならんwww」
「・・・で、阿流符巣の人」
「連山で呼んでほしい。」
「了解。」
「阿流符巣連山かwwこれもネタにwww」
ゴシカァン
連山のラリアットが炸裂。田中気絶。灸比を除くしずくら三人は唖然。
783 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 03:16:12.59 ID:oh95ebj30
次の日、部活にて定時報告。
案の定八宮司はアタックされまくり。
しかし、竹槍持った兵士から大型空母まで、全てを撃沈している。
鱸は爆睡中。眠れる部活、PC部だからこその芸当。
灸比は茶髪猿に対し正当防衛。
田中入院中。
連山は三日ほど謹慎。悪いのは田中だが。
そしてしずく。何も無い。
とりあえず東方でもしながらたまにポーズをかけ雑談する俺。
しかし下校時間になってしまい、楽しい一時は中断され、明日へ延期となる。
「鱸、起きろー」
「後5分・・・ぐへっ」
鱸に手刀が飛んだ。その手刀の元を見ると、灸比である。
「渇を入れた。眠気なぞ覚めただろう。」
「あれ、本当だ。スゲー!」
これには流石の八宮司も驚きを隠せない。
俺は顎が外れるかと思った。
784 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 03:20:05.00 ID:oh95ebj30
八宮司と別れ、俺、鱸、灸比の三人で家路に着く。
鱸がはぁれむやら何やらうへへと言っているのが聞こえる・・・。
あれ・・・体が・・・動かない・・・何で・・・。
と思った瞬間、しずくの意思とは関係なしに道端に倒れこもうとする。
しかし灸比がとっさの判断でしずくが倒れこむ方向へ滑り込む。
間一髪である。
灸比はしずくを自分の体で受け止める。
「・・・おい、睦塔っ!聞こえるかっ、睦塔っ!」
「・・・気を失っている。しずくの家は。」
「こっちだ、オラについて来てくれ!」
走り出す二人。灸比の背にはしずく。しかし鱸はダウン。
「こちらの方向・・・睦塔という苗字・・・まさかマンションか?」
「そうだ・・・ゼィゼィ・・・睦塔マンションの・・・19階・・・ハァハァ」
「了解した。鱸、私は先に行く。」
タッタッタッタッ・・・
「あいつ、速い・・・なあ・・・ゼィゼィ」
薙刀をしているので、基礎体力は結構ある灸比はさらに速度を上げる。
785 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 03:21:47.52 ID:oh95ebj30
はーい、皆さん、右手の方向をご覧下さい。
あちらに見えるのが女体化フラグです。
この区切り方は生殺しになるんかな
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 03:25:26.72 ID:OfRBq3KfO
生殺しいくない!w
wktkしながら待ってるおww
sage
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 04:11:34.97 ID:y5yHYf0vO
眠い捕手
789 :
422 ◆MCSuYr3/zA :2006/10/10(火) 04:16:22.43 ID:oh95ebj30
助けて皆さん
なんか百合になっちゃってるんですが
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 04:21:32.22 ID:OfRBq3KfO
百合ktkr!!!(・∀・*)
バッチコーイ!!!!!!www
俺は全然大丈夫だぜ!
むしろだいかんg(ry
百合!
待ってる
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 05:36:45.06 ID:T/5STVIeP
おはよー 百合ワクテカ保守
yuli!
おふろー
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 06:45:55.56 ID:T/5STVIeP
保守する
日付が変わった
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 07:12:41.44 ID:T/5STVIeP
新しい朝がキターwww
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 07:18:55.85 ID:1Yt+vcgHO
希望の朝キター
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 07:25:36.64 ID:dTzA3p/10
喜びにキター
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 07:28:08.52 ID:T/5STVIeP
胸キター
学校で女体化したい
水泳の授業中とかにね
>>742 全然困りません
むしろタイトル欲しいですよー
つか、みんなタイトルは後付けだっ
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 08:01:52.68 ID:tfgqIClJ0
保守
806 :
無才C判定 ◆8JqZBHfJBk :2006/10/10(火) 08:03:05.71 ID:WJzcDe07O
最近の自分は書くの焦り過ぎてた。
ちょっとここに来るの控えて書きためてくる
昨日はアフォな真似してすまんかった。
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 08:04:59.37 ID:LjAi0GjBO
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 08:08:06.68 ID:MNJcGg5a0
>>806 ほんとにアフォなんだから!!少しは姿慎みなさいよね!
・・・べ、別に寂しいなんて事ないんだから!
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 08:29:35.82 ID:1Yt+vcgHO
なっしゅ
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 08:43:23.17 ID:y5yHYf0vO
学校の捕手
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 08:54:10.83 ID:LjAi0GjBO
仕事はじまた 保守
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 09:10:41.38 ID:rL+lfz0+0
会社にいるのに仕事が無い 保守
>>806 とりあえず、例の件は保留って事でいいかな?
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 09:25:28.97 ID:K2IZ7X3f0
止まってる止まってる
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 09:41:05.26 ID:cYXudHJN0
保守
sageてみる
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 09:59:28.37 ID:1Yob5goDO
sageるな危険
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 10:13:03.42 ID:Fm8kRZcqO
っほ
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 10:27:16.87 ID:K2IZ7X3f0
そろそろ保守
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 10:39:03.25 ID:68uzvob8O
携帯保守
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 10:43:19.16 ID:MuyDlhjvO
捕手
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 10:46:08.43 ID:mwBDS+U/O
ほすす
823 :
P90 ◆zxHMwgV2XM :2006/10/10(火) 10:50:20.53 ID:aRaYLh8G0
|ω・`) ジーッ
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:05:39.09 ID:aRaYLh8G0
人稲
けど書いてる捕手
|ω・`) ジーッ ジーッ (・ω・`|
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:08:48.76 ID:68uzvob8O
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:11:40.53 ID:LjAi0GjBO
保守
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:13:16.42 ID:HWEuquTA0
朝っぱらから夜の営み書き保守
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:28:44.62 ID:HBPAxIFWO
止まってる〜!
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:40:20.91 ID:aRaYLh8G0
み
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:50:46.58 ID:68uzvob8O
り
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 11:53:41.63 ID:aRaYLh8G0
ん
やっぱ投下は夜になりそうです。 ノシ
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 12:04:29.17 ID:LjAi0GjBO
まちながら保守
ほっほっほ
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 12:12:08.12 ID:LjAi0GjBO
しゅっしゅっしゅ
補修
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 12:25:24.36 ID:T/5STVIeP
ほっほっほ
はっはっはっ
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 12:46:07.21 ID:3ZLz0vm/0
ふっふっふ
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 12:55:39.65 ID:z3W1iWM90
へっへっへっ
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:03:46.96 ID:gsfNj+CJ0
ひっひっひっ
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:14:55.93 ID:cYXudHJN0
クックックッ
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:33:32.18 ID:UDImRrzN0
黒マテリア
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:47:00.46 ID:K2IZ7X3f0
投下準備中
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:49:45.47 ID:cYXudHJN0
wktk
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:51:49.40 ID:K2IZ7X3f0
うを、人がいたwww
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:52:24.70 ID:ZXnxv4YcO
ホナウド
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 13:55:40.60 ID:MNJcGg5a0
ロナウド
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 14:02:28.96 ID:K2IZ7X3f0
「おーい、のぶひこーぅ」
中学最後の朝、いつもとは違った緊張感の中で登校していた俺の後ろから、聞き慣れた声がした。
足を止めて振り返ると、渉がダッシュで追いついてきた。
「おはようさーん」
「おぅ、おはよう渉」
「いよいよ最終日だな」
「そうだな」
「これであの小うるさい数学の高橋ともおさらばかあ」
「へへ、それもそうだな…」
渉はいつもの調子で軽口を叩いてる。
けど、俺はちょっと感傷にひたりながら、今日が最後になる通学路の様子を目に焼き付けていたんだ。
「あゆみ!」
渉が突然声を上げた。
見ると、向こうのコンビニの角には一人の女子が立っている。
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 14:04:12.22 ID:K2IZ7X3f0
渉の彼女、歩美だ。
「朝から同伴ですか渉君。やるねえ。」
と冷やかしてみた。
「うっせい。伸彦も彼女くらい作らないと、マジやばいぞ?」
「う…」
返す言葉に詰まってしまった。
そうなのだ、男子はそろそろ相手がいないと大変なことになる…らしい。
『16才の誕生日』というのが、男子共通のメルクマールになっている。
つまり、この日までに童貞を捨てないと、女になってしまう、というんだ。
保健体育の授業でも習ったことだが、こうやって中学卒業の日になると、いよいよ待ったなしの重圧がのしかかってくる。
今放たれた渉のひと言が、頭の中で堂々巡りを始めた。
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 14:05:53.12 ID:K2IZ7X3f0
保守がてらなので、今はここまで。
また投下のなさそうなときにボチボチやっていきます。
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 14:14:34.59 ID:MNJcGg5a0
干す
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 14:43:52.94 ID:HBPAxIFWO
保守
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 14:44:16.48 ID:aRaYLh8G0
コムピュタの授業中捕手
858 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/10(火) 14:58:43.99 ID:c1DQbZwk0
色々設定詰め込みながら保守
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 15:16:39.36 ID:3ZLz0vm/0
wktkほっしゅ
保守なのーよ
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 15:57:24.26 ID:HAlx8oUcO
ほ
工事の音で早く目が覚めたから保守
863 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/10(火) 16:04:34.01 ID:c1DQbZwk0
保守がてらに俺の物語の女体化の設定でも投下しておきますね。
───
─女体化。─
女体化とは男性の体内に残っている微量の女性ホルモンが男性の体内で異常な量の分泌を繰り返し(この時点で男性ホルモンは女性ホルモンの異常分泌によって死滅していく)
全身に女性ホルモンが回り、男性ホルモンは完全に死滅し、体毛はなくなり乳房は大きくなる。
結果、男性の体は女性の体へと無理矢理作り変えられる(この時にかなりの激痛があるのだが、夏輝は睡眠中の為、本人は激痛に苛まされる事にならなかった)
精巣は縮んで完全に無くなり(精子を作れなくなった為)性器は同じく縮み、クリトリスになる。(この際、尿道は機能しなくなる)
主に発症するのが思春期の15歳〜16歳の為「思春期女体化症候群」と呼ばれている。
因みに何故思春期に起こり易いのかと言うと、思春期は男性ホルモン、女性ホルモン共に多く分泌される。
そして女性ホルモンの分泌が男性ホルモンの分泌を上回る為に女体化が起こるとされている。
尚、稀に男性ホルモンが女性ホルモンの異常分泌を防ぐ耐性を持っているいる者が居る。
その耐性は遺伝的なもので、その耐性を持つ者が子を作ると、子供にもその耐性ができる。
───
とりあえずこんなもん。
最後の部分は上手く説明できてない気がするorz
変な所合ったら指摘お願いします。
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 16:22:46.87 ID:7ud3cCKdO
男性でも女性ホルモンはあるし、女性でも男性ホルモンは存在する。
だから、男性ホルモンが死滅するってのはおかしくないか?
865 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 16:32:13.65 ID:iFshTIWP0
|ω・`) ジーッ
・・しようかな。
867 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 16:40:03.58 ID:iFshTIWP0
あの事件から翌日、俺はあの首謀者のことを考えながら教室にいた。
「結局誰だったんだろうな・・」
まず考えてあのおじさんたちはれっきとしたプロだ。この俺でも太刀打ちするのは苦労した。
それに・・絶対あいつが関わっているのは間違いなかった。でなきゃ俺まで襲うことはない。
俺は深々と考えるとツンが慌てて俺の席へと駆け込んだ。
「ちょっと、昨日、中野が・・病院に運ばれたみたいよ!!」
「な、何だって!!」
なんであいつが病院送りに・・この俺が言うのもなんだがあいつは唯一俺と互角に戦える奴だ。
そんな軽くやられるタマじゃない。この俺が一応保障する。
俺は周りと確認するとあいつはいつも来る時間帯になっても来なかった・・
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 16:40:43.40 ID:xdalpBsKO
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 16:42:31.96 ID:DTCuAxYi0
wktk
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 16:44:09.12 ID:RdfNpQF0O
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 16:48:06.70 ID:3ZLz0vm/0
wktk
872 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 16:48:13.07 ID:iFshTIWP0
「おい、聞いたぜ。中野がやられたんだってな・・」
「いったい誰がそんなことをしたんだお・・」
お昼休み・・弁当を囲んだ俺たちは病院送りになったあいつの話題で持ちきりだ。
「何だ、お前たちも知っているのか?」
「ツンから聞いたお。・・お見舞いには行かないのかお?」
「そんなもん誰が行くか!!!・・それにあいつだって、それ相応の恨みぐらいはたくさん買われてるだろ。
何せ、殺戮の天使だからな・・」
考えればあいつに恨みを買う奴はかなりいるはずだ。不意に誰かに襲われたって不思議じゃない。
それにあいつはほかの奴の復讐ごときに簡単にはやられないはずだ。
「・・それにまたケロッとして来るさ。」
しかし、俺は何か別の予感を感じていた。・・それも嫌なほうで
あいつ・・平気かな?・・ってなんであいつのことを心配せにゃならんのだ!!!
確かにあいつには借りはあるが・・別に心配ないと思う。・・多分
俺は・・胸が締め付けられるようなそんな感じがした。
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 16:52:05.49 ID:T/5STVIeP
ワクテカ
874 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 16:57:19.10 ID:iFshTIWP0
「お見舞いに行ってみれば?」
「・・そんなものどうせ行ったって野暮だ。」
あいつのお見舞いなんて誰が行くかよ!!俺は断固拒否を貫いていると突然、俺たちの背後から
誰か現れた。
「話は聞かせてもらったわ。」
「う、うわっ!!」
俺たちの背後に現れた人物・・それは礼子先生だった。この人は超能力者か!!
礼子先生は俺に向かい、あの目で語気を強くしたまま俺にこう言ってきた。
「あなた・・このままでいいの?」
「な、何だよ・・べ、別に行かなくたっていいだろ。」
何なんだこの人は・・
「・・あなた、本当は行きたいんでしょ?・・これ、中野君の病室よ。お見舞いに行くか行かないかは
あなたの自由・・でも、ちゃんとしないと後で後悔することになるわよ。」
そういって礼子先生は病室に書いてある紙を俺に渡すと去っていった。俺は今にもこの紙を
破り捨てようかと思ったのだが・・どうしても思い踏みとどまった。
875 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 17:04:53.51 ID:iFshTIWP0
そして俺はうやむやしたまま放課後を迎えてしまった。
「それにしてもあれが例の保健室の先生か。・・結構きれいだな。」
「そうだおねwwwww・・ってツン、そんな目で睨むなお!!!」
内藤たちがバカやってる中、俺は行こうか行くまいか悩んでいた。
・・ただ平然と家に帰ればいいだけなのに俺は悩んでいた。
「んもう・・で、あんたは結局どうするの?行くの?それとも行かないの?」
「・・行かねぇよ。」
俺は結局紙を握り締めたまま、そのまま内藤たちと帰り際に別れた。
俺は家へと帰ろうと思ったのだが、頭の中で礼子先生の言葉がふとよぎった。
“・・でも、ちゃんとしないと後で後悔することになるわよ。”
「後悔・・っか。」
俺は帰ろうと思ったのだが、その想いとは裏腹になぜか体は勝手にあいつの入院している
病院の方向へと歩き出した。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
877 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 17:12:56.97 ID:iFshTIWP0
結局、俺は花屋で菊・・ではなく、お見舞い用の花を買い、ついでにスーパーでリンゴを買いあいつの入院している病院へと
来てしまった。まぁ、こうなったら仕方ないな。
俺は看護婦さんに病室の場所を聞くとあいつの病室の前へとたどり着いた。
(・・花はこれでいいかね。流石に金持ちとあって病室は個室だな。)
俺は意を決して病室に入るとそこにはベッドの上でのんびりと読書をしていたあいつがいた。
あいつは俺の姿を確認すると意外にも出迎えてくれた。まぁ、ギプスをしていないところをみると
骨は折れていないようだな。どうやら全身打撲といった感じだな。
「よぉ、まさか来るとは思わんかったぜ。」
「・・それだけ元気ならもういいな。帰る」
「お、おい、待てよ・・見舞いに来たんだろ。まぁ、ゆっくりしてけよ。」
「俺に襲い掛かったら怪我人だろうが容赦せんぞ・・」
結局俺はあいつの勧めであいつの病室へと留まることにした。
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 17:16:05.04 ID:T/5STVIeP
ワクテカ
879 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 17:24:41.59 ID:iFshTIWP0
「で、誰にやられたんだ?お前がやられるなんて滅多にないことだからな・・」
俺はリンゴをむきながらこいつの怪我の原因を聞いてみた。しっかしこのリンゴ・・皮が剥きづらいな。
不良品か?あのスーパーのジジィ俺に安物売りつけやがって!!!
俺が本題と別にリンゴと格闘しているとあいつが俺からリンゴをひょいと取り上げた。
「お前意外に不器用なんだな。・・ちゃんと料理してるのか?」
「病人の分際でうるせぇな!!!・・んで、その怪我・・誰にやられたんだ?」
あいつはリンゴを器用に剥きながら怪我の原因を話してくれた。
「ああ・・昨日お前と別れたとき、変なおじさんたちに尾けられてな。・・んで、人気のないところに
来たら突然お前と二度と近づくなって言われてな。ムカついたから殴ってやった。」
これって昨日の俺と同じだな・・俺は昨日の行動とダブらせながらリンゴを剥いている
あいつの話を聞いていた。
「んでな、そのおじさんたちが強いのなんのって・・まぁ、何発か喰らったが全員返り討ちにして
首謀者の名前を聞いてみたわけよ。・・んだけど肝心なところで気絶しちまったな。ほらよ、剥けたぜ。」
俺はリンゴを受け取ると昨日のことをもういっぺん整理してみた。
・・やはり、あれは誰かが意図的に起こしやがったんだな。そして俺はリンゴに噛り付きながら昨日あったことを話した。
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 17:28:25.71 ID:Jfa6Bvdj0
そういえば数日前投下宣言してから風見鶏氏来ないなぁ
続きが気になる
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 17:30:35.91 ID:LjAi0GjBO
風邪かなぁ
882 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 17:31:43.35 ID:iFshTIWP0
「・・なるほど、どうやらこれは俺たちに恨みのある奴のやったことだな。」
「ああ・・それもかなり深いのな。でなきゃ、プロなんて雇わんだろ。」
俺たちにしては珍しく共同で犯人を推理した。どうもああいた奴には直に一発お見舞いしてぇ。
・・考えていることは同じなようだ。
「ま、考えたって仕方ないだろ。・・とにかくお前は気をつけろよな。」
「バカ、てめぇに心配されるほど俺は弱かねぇよ!!」
「・・そうだったな。・・今日は来てくれてありがとな。」
な、何言い出すんだ急に!!こいつは怪我してから頭でも打ったのか?いや、変な薬に手をだしたに
違いない!!何せここは病院だ。・・それにこいつのことだ、看護婦に色目を使って薬をせびり
だしているに違いない!!
「な、何言い出すんだよ・・早く治せよな。」
そういって俺は慌てながら病室を後にした。
883 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 17:32:51.73 ID:iFshTIWP0
今日はここで終いです。
続きは今夜投下できたらやろうと思います。
今日も見てくれてありがとさんwwww
だんだんと完結が見えてきたぜwww
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 17:35:54.37 ID:3ZLz0vm/0
>>883 乙!!続きwktkして待ってるyo!
そういえば風見鶏氏。ほんと、どうしたのかな。
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 17:36:20.33 ID:LjAi0GjBO
乙乙っ!! 激しく乙
886 :
缶詰「中の人今あれ誰か来た」 ◆FP9rUXa9Eo :2006/10/10(火) 17:37:52.60 ID:HWEuquTA0
よし、流れに乗って俺も投下!
…………したいけどまだ書いてる途中orz
887 :
◆CrZFiJnWzo :2006/10/10(火) 17:47:49.93 ID:h1SLjr6nO
855
乙なんだぜ!
じゃあ俺も…
忙しくて進んでない。
そのうち忘れられそうだ。
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 17:50:03.47 ID:h1SLjr6nO
えー…
本日学校でぶっ倒れかかった私が今夜投下しますよっと。
…いやーマジでやばかったぜ…。
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 17:58:39.56 ID:5pp+5n3u0
無茶したらいかんぜよ
891 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/10(火) 18:05:54.01 ID:c1DQbZwk0
>>864 レス遅くなってすまない。やっぱ死滅するってのはおかしいかあ・・・・
んー、やっぱ男性ホルモンが極力少なくなるって事にした方がしっくりくるかな
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:10:24.95 ID:Jfa6Bvdj0
しかしホルモン変化如きで性器が変化したりはしないよな
遺伝子レベルの話になるから俺には分からん
893 :
◆DQNu112xQs :2006/10/10(火) 18:11:34.07 ID:ysqD2oHb0
894 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/10(火) 18:17:09.95 ID:c1DQbZwk0
>>892 うん、確かにホルモン変化だけじゃ性器は変化しないよね
そこについては俺も良く分からない
詳しく設定すればする程墓穴を掘るってか
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:21:02.59 ID:Jfa6Bvdj0
結論:VIPで細かい設定とか難しいこと持ち出すのは無意味
考えるんじゃない感じるんだ
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:22:38.81 ID:K2IZ7X3f0
>>894 まぁ詳しく設定するのもアレだと思うし。
女性ホルモンの大量分泌によって男性機能が破壊される、
という線はあると思う
女性ホルモンの出所は不明ですが。
とりあえず
>>895にものすごい勢いで同意してみる
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:23:21.86 ID:OfRBq3KfO
898 :
夏輝(74)の人 ◆Pu1E589.Z6 :2006/10/10(火) 18:24:14.49 ID:c1DQbZwk0
>>895 女体化の原因云々はともかく女体化耐性の方は特に問題はないかな?
まあ、とりあえず続き書いてきますノシ
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:25:44.86 ID:w5GsXNgR0
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:26:06.06 ID:wYZbGcDZO
新ジャンル関連のスレに常駐して妄想しあってるキモオタや腐女子見てると
その人達の将来が心配で涙が止まらないのは何故?
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:29:57.10 ID:Jfa6Bvdj0
>>900 逆に考えるんだ
ここで吐き出してるからリアルをおとなしく過ごせると
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:30:35.11 ID:5pp+5n3u0
ID:Jfa6Bvdj0が眩しい
903 :
◆DQNu112xQs :2006/10/10(火) 18:32:39.32 ID:ysqD2oHb0
>>901 おちんちんスプラッシュwwwwwwwwwwwwww
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:42:42.74 ID:gSubk4PZO
空気読まずに申し訳ないんだが
イシダイだかマダイって雄から雌になる魚なんだよな?
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 18:48:43.14 ID:Jfa6Bvdj0
常時ふたなりを体現したカタツムリ?もいるから
生物としてそういう進化もアリなんだとは思うけどね
捕手
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:04:53.25 ID:Jfa6Bvdj0
投手
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:05:43.58 ID:XkOsZ1U+0
「未成魚 性転換」でぐぐったら色々出てきた。
結構いろんな魚が性転換するんだな。
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:06:04.01 ID:T/5STVIeP
妄想で理解した俺が保守
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:16:28.61 ID:3ZLz0vm/0
妄想で生きている俺が保守
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:18:01.14 ID:HAB6RL1y0
続きを書こうか新作を投下しようか迷ってる俺、孔明
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:18:34.18 ID:HWEuquTA0
性行為の描写に悩む俺缶詰
>>914 孔明───キタ(゚∀゚)───!!!
書きやすいほう書けばいいと思うけど前の続きも期待してるぜ?
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:22:06.88 ID:HAB6RL1y0
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:26:48.47 ID:j8sPTGeE0
全てにおいてぐにゃぐにゃで悩む俺酉しかつけてねーや
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:27:16.19 ID:kUP7SQNU0
2ちゃんねるは楽しいインターネッツですね
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:31:39.47 ID:HAB6RL1y0
>>916 調子に乗りまくってたら完結してない作品が2〜3個あるんだぜ?
しかも新作も1つ書き始めてしまったし・・・
もうだめぽ
全部うpしちまうんだ!
続きはそれからだ!(他人事)
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:32:41.16 ID:1Yt+vcgHO
色々と切羽詰まっている俺P90
>>920 ネタは次々思い浮かぶが完結させられないタイプ……!
ラストまで一通り筋道立ててから書くといいと思います><
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:40:34.59 ID:Jfa6Bvdj0
孔明氏の処女作のwktk感はガチ
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:42:52.14 ID:T/5STVIeP
作家群突然の襲来に 保守
>>922 あんまり根詰めない程度に頑張ってくだしあ
ゆっくり待ってますから
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:43:43.24 ID:c1DQbZwk0
まず序盤の方を妄想する。
次に登場人物や設定を妄想する。
そしてラストまでの道のりを妄想しないでラストを妄想する俺夏輝
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:44:58.59 ID:MNJcGg5a0
漫画にしろ小説にしろラストを先に考えてる作者はプロにもたくさんいる
だから無問題だぜ
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:49:04.90 ID:xafe6sC20
物語を中途半端なまま放置して、
さらに新しい話を作っちゃうって設定厨にありがちだよね
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:56:18.18 ID:3ZLz0vm/0
どちらかと言えば、簡単なキャラ設定と、
出だしと中盤(メイン)と終わりが浮かんだら、
後は脳内でキャラを動かしていく俺AYA
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 19:57:30.15 ID:5pp+5n3u0
俺は大雑把にストーリー決めて、それに肉付けしていくよ
そのおかげで超進行遅いけど('A`)
多分もう殆どの人覚えてねぇwww
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:07:30.12 ID:j8sPTGeE0
ふと思ったんだが
「P90」氏ってあの突撃銃もどきサブマシンガンが元ネタか?
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:08:30.36 ID:HAB6RL1y0
>>923 まさにそれだよorz
また一つ浮かんできた・・・アッー!
>>924 おまいいいやつだな。ナケテキタ
>>929 orz
最初とラスト考えてあとは妖精さんにまかせてますがなにか?
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:11:59.09 ID:Jfa6Bvdj0
あえて最後を書かないのも物語に深みと無限の情景を与えてくれるんだぜ?
と昔の人は言ったもんだ
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:19:21.99 ID:UHf/RSW50
女体化⇒でももてない⇒オナニーしてみる⇒オナニー臭
⇒あいつくせぇwwww⇒あいつきめぇwwww
⇒獣姦
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:20:42.12 ID:K2IZ7X3f0
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:23:35.47 ID:3ZLz0vm/0
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:32:13.35 ID:UHf/RSW50
15歳の誕生日ぼくは女になっていた
これでモテルと思い街に出てナンパを待ったが誰にも声をかけられない
女のオナニーってどうなんだろうと思いオナニーした
次の日なぜか僕の周りには人がいない
愛犬と獣姦した
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:44:12.64 ID:5pp+5n3u0
940 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 20:48:22.68 ID:iFshTIWP0
さて、早すぎるが戻ってきた・・
スパキンの最新作ムズスギwwwwwww
大丈夫かな?
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:48:57.10 ID:2+vjPDx10
もちろん
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:52:51.79 ID:TDT23Czg0
>>932 144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/08/31(木) 13:32:11.51 ID:P90WCA4r0
書いてみたわけだが投下してみてもいいですか?
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 20:53:35.62 ID:fkJfxzh30
2ちゃんねるは楽しいインターネッツですね
944 :
孔明 ◆fzpLpgOYbk :2006/10/10(火) 21:00:25.55 ID:HAB6RL1y0
とりあえず続き書いたお
でも、ラストまでいったら話の展開が当初の予定とは違うことになったお
そしてタイトルまでかわったお
行き当たりばったりで本当に申し訳ないです
945 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 21:03:13.24 ID:iFshTIWP0
「さて、久々にジジィのところへと顔を出すか・・」
病室を立ち去った俺は久々道場へと顔を出すことにした。言っておくが断じて日々の稽古は怠っていない。
むしろ毎日運動はしている。・・そんなこんだで俺は再び道場の門をたたいた。
「おい、ジジィ!!いつもどうりに稽古つけてくれ。」
「おお、来たか。稽古はつけるがちょっと面倒を見てくれんかな?お主、すでに免許皆伝者だから
それぐらいできるじゃろ?」
「何だよ、新参か?ったく・・」
俺はジジィの命令でその新参者とやらを鍛えることにした。俺は新参の顔を見てみるとなんと
ドクオと内藤であった。・・なんでこいつらがいるんだ?
「お前ら・・」
「いやぁ、最近からだが鈍ってな。」
「俺は一応、男になるためにきたお。」
意外な珍客だが
ま、ここに来たからにはたっぷりしごいてやりますか・・
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:10:50.59 ID:3ZLz0vm/0
>>944 イインダヨー!
作品は作者さんの表現の表れだから、何かの拍子に結末は変わる事もあるよ!
タイトルなんて飾りですよ。偉い人には、それが分からんのですよ(マテ
そうしてまた、孔明の罠にかかるのであった…。 ズボッ
>>945 新たな局面ktkr
947 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 21:15:49.25 ID:iFshTIWP0
「ま、ここに来た限りは生半可ではいかないからそのつもりなのだが・・」
「お、おう・・」
「緊張するお・・」
俺はかなりガチガチのこいつらをどう鍛えるか悩んでいた。とはいっても俺は人に教えることなど皆無であったため
意外にどうしようか悩んだ。そういえばジジィが新参用に用意してたもんがあったな。えっとたしか・・
俺は何かを思い出すと道場の物置をあさってみた。すると新参用の指導マニアルをみつけた。
「あ、あったあった。これだ、お前たちには2週間程度このメニューをこなしてもらう。まずはそれからだ。」
「え、えええマジかよ・・」
「こ、これはきついお。」
新参用の指導・・それは、まずスクワットを60回にそれから5キロのランニングをして
それから精神統一を2時間だな。まぁ、俺も入った頃はよくやらされたので懐かしいな。
・・まぁ、ほとんど完璧にこなしたが、俺の場合は元がよかったんだろうな。
「ま、頑張ってな。新参君。・・さて、俺はこいつらを除くこの道場のやつらと片っ端から組手でもするか。」
そういって俺は道場のやつらを集めていつもどうりの組み手をはじめた。
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:19:59.46 ID:3ZLz0vm/0
表現の現われ… 非常にバカな事を書いてた…
すみませぬ。頭痛が痛いと言う事で許して下さい。
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:27:14.54 ID:j8sPTGeE0
さて、保守するか
950 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 21:28:37.57 ID:iFshTIWP0
「ふぅ〜・・後、90人ドンと来い!!」
俺は1人1人確実に倒していった。残りは90人・・実力は知り尽くしても俺は油断は
決してしなかった。
「いきますよ!!」
「とりゃぁぁぁ!!!」
向かってくる野郎どもを俺は片っ端から相手にした。
「23・・ハァハァ・・しかし、相良はすげぇな。並みの奴より強いぜ。」
「・・そうだおね。24」
俺は稽古のさなか、無駄口をたたいているドクオたちに渇を入れた。
「おいてめぇら!!無駄口たたいてる暇あったらちゃんとしろ!!途中飛ばしてたら
やり直しだからな!!・・・ハッ!!あと、60人だな。」
俺は渇入れている隙を着いたやつらを一蹴すると残りの数を数えていた。
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:34:12.67 ID:j8sPTGeE0
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:37:09.68 ID:YsR9jTUJ0
本まとめの方なのだが
立場上めちゃくちゃ忙しくなりそう・・・
あと構想すればきりが無い・・・
画像保存庫,複数人管理,投票・・・
これらが実現するのはいつになることやら・・・
wikiまとめの方へ
もし出来た場合ぜひ使わせてもらいます
もしだめならすみません・・・
全員へ
おまいらすごすぎ
953 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 21:39:11.47 ID:iFshTIWP0
数時間後・・ようやく俺はすべての奴らを倒した。
「ハァハァ・・これで全員だな。」
俺は荒く呼吸すると辺りを見回し、ようやくすべてが終わった。あたりはすべて野郎の屍で
一杯であった。まぁ、こいつらも十分な実戦に向けての鍛錬となっただろう。前にジジィから
合気道の大会に出てくれとせがまれたが俺は断固断った。
「見事じゃな。」
「ジジィ・・てめぇ今まで何してたんだ!!」
「いや、おぬしの成長振りを見ておった。日に日に成長していくな。どうじゃ、その才能を活かすために
この道場の看板も・・」
「・・悪いが俺はあくまで護身術程度だからな。ほかの奴に言ってくるれ。」
「そうか・・」
ま、ジジィには悪いが俺は女だから道場主にはむかんだろう。
そういえばドクオたちもそろそろランニングから帰ってくる頃だろ。俺は2人に教えるため
精神統一の準備をした。
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:42:37.76 ID:8lbK/hkGO
wkwk
そろそろ次スレの時期でつね保守
955 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 21:46:58.94 ID:iFshTIWP0
お、噂をすれば何とやらだな。内藤たちが戻ってきた。
「おめぇら、ちゃんと走っただろうな?」
「ハァハァ・・ちゃんと帰ってきたぞ。」
「ハァハァ・・つ、疲れたお。」
まぁ、この表情を見るとちゃんと走ってきたみたいだな。俺は感心すると2人に精神統一の
仕方を教えた。
「いいか、精神統一は雑念を振り払う・・現代風に言えばイメージトレーニングだ。余計なことを考えずに冷静に
なりきることが大切だ。」
「わかった。」
「わかったお。」
俺は姿勢やら仕方を教えると、俺自身も精神統一をすることにした。最近、いろいろなことがありすぎたから
気持ちを落ち着かせたい。・・それにあいつに対する気持ちや今の自分自身についても自問自答することにした。
道場内ではさっきとはうって変わって、静けさがこの場を支配した。
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:48:55.94 ID:TDT23Czg0
957 :
231 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/10(火) 21:48:59.58 ID:V00rLMBJ0
|ω・`)
なんか次のスレ行きそうだけど、投下してもいいのかな?
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:49:43.36 ID:HAB6RL1y0
いいんジャマイカ?
そしてwktkへ・・・
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 21:52:08.97 ID:Jfa6Bvdj0
久々の1000間際
自分で1000に立ち会えるとログ補完もしやすいってもんだな
960 :
231 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/10(火) 21:53:49.08 ID:V00rLMBJ0
おkそれじゃあ投下します。
ボクっこのほうを。
961 :
ボクとあの子1 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/10(火) 21:55:38.63 ID:V00rLMBJ0
「はぁ…明日がボクの誕生日かぁ…。」
「慧君?カレンダーなんか見てどうしたの?…って…あ、そっか。明日は慧君の誕生日だもんね。」
「あ…灯ちゃん…。」
ボクがカレンダーを見てため息を吐いていたら、幼馴染の旭灯ちゃんが肩越しに声をかけてきました。
「でも、何で落ち込んでるの?」
「MSOWES…突発性女体化症候群って知ってる?」
突発性女体化症候群…それは、
"15〜17歳までに童貞を捨てないと女体化してしまう"
と言う病気です。
それは、10年程前に始めて発症者が出ました。そのときは、女体化してしまう確率は1%に満たないと言われていました。
しかし、そのあと、爆発的に発症者が増えて、今では、90%以上の確率で女体化してしまうと言われていました。
遺伝子から変化してしまうため、元に戻ることはできない…そう言う病気です。
原因はいまだに不明で、解明にいつまでかかるかも分かりません。
「あ、保健体育の授業でやったね。…あ、もしかして、慧君…まだHしたことないの?」
「その通り。でも…ボクなんかを相手にしてくれる子はいないしなぁ…。」
「うーん…慧君、ちっちゃいし、それに天然さんだしね〜。」
しかし、ボクは、それを知っていても、女の子とHをできませんでした。
ボクの体は小さく、身長は150pしかないので、男として見てくれるというよりは、可愛い男の子、と言う扱いが殆どなのです。
「灯ちゃんはボクのことどう思ってるの?」
「え、私?うーん…。やっぱり、可愛い男の子…かな。」
ボクがひそかに思いを寄せていた灯ちゃんにも拒否されました。
962 :
ボクとあの子2:2006/10/10(火) 21:56:32.08 ID:V00rLMBJ0
「やっぱり…。」
「でも、明日までに済ませちゃえば問題ないんでしょ?頑張れ!」
灯ちゃんの根拠の無い応援は、ボクの心に深く刺さりました。
「…まあ。女の子になっちゃってもいいんだけどね。…アレさえなければ…。」
そう、女の子になってしまった子には、洗礼とも言うべき、"質問責め"があります。
女の子になってどうか、生活には慣れたか…などなど…。
酷いときには丸一日授業にならないこともあります。
「仕方ないよ…。アレは…どうしようも無いと思う。転校生でもされるんだから、諦めた方がいいよ。」
灯ちゃんは、困った表情で、首を横に振りました。
「…やっぱり?」
「うん。」
「はぁ…。なんだか…体も重いし…今日は帰るよ。」
「あ、分かった。先生には伝えとくよ。じゃ〜ね〜。」
ボクは、朝から、体が重いな、と感じていた。それは、だんだんと酷くなっていて、今では耐えられないくらいになっていました。
ボクは、灯ちゃんに言伝を頼んで、早退する事にしました。
「うう…もしかして前兆なのかな…。」
いつも通う道にかかる時間が、2時間にも、3時間にも感じました。
やっと寮の自分の部屋についたころには、歩く気力も無くしかけていました。
「も…だめ。」
ボクは、何とか寝室まで辿り着いて、自分のベッドの上に倒れました。
963 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 21:57:57.07 ID:iFshTIWP0
(女になってから、今までの世界観や人の見方も変わっていった。・・俺はいったいどっちなんだろ?
男か・・
女か・・
俺ノ心ハイッタイドッチニ染マッテイッタノダロウ・・)
入り混じる気持ちの中であいつに対する気持ちも整理してみた。今まではライバル意識や執念、決着などに
支配されていた。事実、女になる以前は機会があればあいつの首を引っこ抜いてやろうとも思った。
互いに殴り殴り合い・・拳という拳で俺はたちはぶつかり合えた。
力を振るうことで俺は存在意義を確立していた。
だが、女になってから俺の中が一変した。このまま一生孤独一線と思った俺は気がつけば友達ができている。
バカし合って俺は笑っていた。そして、あいつとの再会・・正直わからなかったが俺はあいつを“異性”として
みていたのかも知れない。初めてあいつに助けられたとき・・どうしようもない気持ちだった。
そして・・抱きつかれたあの時、俺は正直何もできなかった。ただ・・あいつに身を任せていた。
空気が流れる中、夜になるまで俺の精神統一は続いた。
964 :
231 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/10(火) 21:59:34.03 ID:V00rLMBJ0
うは被ったorz
続きはもう少し後に落としますね〜。
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:00:20.39 ID:Jfa6Bvdj0
>>964 むしろかぶってた方が利点が多いから気にしなくていいんだぜ?
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:01:21.14 ID:bmyzu0HR0
>>964 続き期待してるんだぜ!wktkして待ってる。
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:08:16.12 ID:Qod6jLQ70
保守するんだぜ?
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:08:58.13 ID:TDT23Czg0
wktksk
969 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 22:11:18.22 ID:iFshTIWP0
夜になり、道場を出た俺は内藤とドクオと帰り道をともにした。
「毎日あれするのか・・大変だぜ。」
「俺・・ツンを守ってみせるお。」
「お前らな、ちゃんと続けられるか?・・そういえば内藤はそれが目的だったのか。」
そういえばドクオはともかく内藤がこの道場へ来た目的がいまいちつかめなかったが、そういうことだったのか。
・・そういえば、内藤は付き合っているみたいだな。
「内藤、お前ツンと付き合ってたのか?」
「そうだお。」
「こいつらは互いの相性がいいんだよ。長年友人をやっている俺が保障するぜ。」
そういえば・・こいつらは俺よりも長い付き合いなんだよな。確か小学時代からって言ってたな。
・・絆って深ければ深いほどいろんなんがわかるんだよな。
「そういえば小学生の頃、ブーンがツンの勝手にケーキ食べてお前必死に謝ってたよなwwww」
「昔のこと言うなおwww」
俺はなんでか妙にはしゃいでるドクオたちが羨ましかった。
男のときはそんなことちっとも思い浮かばなかったのに・・女になってみるとなんだか羨ましく感じた。
970 :
ボクとあの子3 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/10(火) 22:13:41.34 ID:V00rLMBJ0
「う…ん…。」
ボクが次に目を覚ましたのは、日付が変わってからでした。
「………あぁ、やっぱりなっちゃったんだ…ボク。」
ボクの体は女の子に変わっていました。
「…あれ…?少し…背が伸びたかな…?」
立ち上がった時、今までより、少し高い所からものを見ている感じがしました。
ちなみに、今のボクの体型は、
胸はふつうにあって、腰回りはくびれていて、お尻は安産型の…モデル体型です。
「…鈴ちゃんにメールしよ…。」
ボクは、鈴ちゃんにメールを送ることにしました。
鈴ちゃんは、灯ちゃんとは真逆の大人しい性格の女の子です。
その上お嬢様で、お金もたくさん持っています。
『ボク、女の子になっちゃったみたい…。これからどうすればいいのかな?』
そんな文面のメールを送りました。
それから3分も経たないうちに、返信が来ました。
『本当…なの?今から行っても…いい?』
『もちろん。寧ろ…来てほしいんだけど…いい?』
ボクは、来てくれる、と言ってくれた鈴ちゃんにそう返信しました。
971 :
ボクとあの子4 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/10(火) 22:15:39.48 ID:V00rLMBJ0
それから10分くらい後…鈴ちゃんが来ました。
「…わぁ…。本当に女の子です…。」
「な、なんだか照れるなぁ…。」
「慧くん…すっごくかわいいです…。」
「…そ、そう?」
「うん…。あ…そうだ。私の服持って来たけど…着ますか…?」
鈴ちゃんは、わざわざ服を持って来てくれました。
ボクは、鈴ちゃんに手伝ってもらって着替えました。
でもブラだけはサイズが合わなかったので…今はノーブラです。
「…えっと、姿見ってありますか?」
「…なにそれ。」
「全身が映る…大きな鏡のこと…です。」
「あ、それならクローゼットの戸の裏にあるよ。」
ボクは、クローゼットを開けて、その前に立ちました。
「っ?!」
そこの鏡に映ったのは――
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:16:36.83 ID:Jfa6Bvdj0
wkwktktk
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:17:43.81 ID:jrNTduW50
ワクテk……だめ!恥ずかしくて言えない!
975 :
ボクとあの子5 ◆hdeyvVQxEo :2006/10/10(火) 22:23:07.22 ID:V00rLMBJ0
やや大きく、わずかに垂れた目で、
体の線そのものは細い女の子でした。
「言った通り…ですね?」
「うん…。」
ボクは、元々からだの線が細い方でしたが、更に細くなっていました。
触ってみても、脂肪がある感覚があまりしませんでした。
「…じゃあ、いきましょう。」
「え、どこに?」
「お買い物…です。服や下着を買わないといけないと思います。」
鈴ちゃんの言うことは最もでした。
ボクは、鈴ちゃんに借りて着ているこの服以外に女物の服を持っていません。
それに、制服も変えなければいけないので、買い物に出ないと、明日から着るものがありません。
「あ…そうだね。じゃあ、いこっか。」
ボクは、鈴ちゃんと一緒に買い物に出ることにしました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまでです。
…ってか…"ボク"って会話で言って無いですね…。次でなんとか少しでも出しますけど…。
976 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 22:24:58.39 ID:iFshTIWP0
自宅に帰り俺はベッドに横になっていた。俺はさっきの精神統一のことと思い浮かべていた。
「はぁ、結局あいつのことはわからずじまいか・・自分の中のあいつが見えてこなかった。
俺は・・俺自身あいつの事をどう見てどう想ってるんだろう・・」
結局、精神統一の中でも答えというか・・その“何か”は見つからなかった。
(俺は、俺はあいつの何を想って何を求めてるんだ・・)
自問自答しても答えなど見つかるはずもなく俺はこの現実から・・想いから逃れるために
睡魔へと飛び込んだ。
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:25:21.26 ID:TDT23Czg0
乙!! wktk
誰か次スレたのんます orz
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:26:45.77 ID:3ZLz0vm/0
一気に落とせば、お邪魔できるかな…
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:28:29.43 ID:Jfa6Bvdj0
980 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/10(火) 22:28:47.18 ID:3ZLz0vm/0
翌日。唯は、身体検査だので休むと言ってたから、休む理由の無い俺は、
待ち合わせ場所を通り過ぎて、真っ直ぐ学校へと向かった。
前から身体が弱く、1ヶ月に1度ぐらい休む事があったから、別に居なくても
何て事は無い。でも、昨日の今日なので、一緒じゃなくて、なんかほっと
してる俺も居る。
先生は、俺の欠席理由を詳しく説明してなかったらしい。
教室に入ると「よっ!サボリ!」と、声を掛けられた。
そのままなのも嫌だったから、
「隣のクラスの唯が女体化したから、付き添ってたんだ」
と、言ってやった。それを聞いた奴らは、お守り大変だな、と返してきた。
そして、お決まりの、
「どうだった?」
がきた。ちょっと顔を思い出してみたけど、
「そんなに変わってないんじゃね?元々女っぽかったし」
と言うと、あーなんとなく分かるわ、と言われ、それで終わり。当事者でも
無い俺は、いつも通りの生活を過ごした。
明けて次の日。待ち合わせ場所で、まだ雪の残る中、ちょっと足が冷えながら
唯を待っていた。
「ご、ごめん」
声のする方を見ると、女物のコートを着ていた。足もスカートのようだ。
でも、その姿が違和感なくて、昨日みんなが脳内で納得してたのを、改めて
思い出す。
「この靴、滑る…」
靴も真新しいローファーだった。
「そりゃ、こんな日に新しい靴なんか履くからだ」
所々溶けた水が、氷になっていて、もの凄く滑りやすくなっている。
滑るせいで来るのが遅くなったようだ。
981 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/10(火) 22:29:55.59 ID:3ZLz0vm/0
「ほら。行くぞ」
俺は、唯の足に合わせて、ゆっくりと歩き始めた。時々転びそうになるのが、
ハラハラして心臓に悪い。
と思ったら、横向いて歩いてたせいで、俺がこけそうになった。
「あっちゃん!気を付けて!」
「唯と違って、運動神経いいから大丈夫なんだよ!」
雲のはれた空から降り注ぐ朝日に当たって、きらきら輝いている雪道を、
俺達はゆっくりと進んでいった。
そして、駅に到着するが、学校の最寄駅まで電車で20分かかる。まだまだだ。
通勤ラッシュの波に紛れて、ホームで電車を待つ。
電車が来るのを見ると、唯はコートのボタンを外し始めた。冬の暖房で、
車中気持ち悪くなってしまうから、これは日課だった。
だから、いつもの風景を見てる気がしていた俺は、突如現れたセーラー服に
どきっとしてしまった。
「あっ…ちゃん?」
俺の異変に気づいたのか、唯の手が止まる。そして、あからさまに不安な色を
目に浮かべている。
「以外にいいんじゃないか?ほら、電車乗るぞ」
その言葉に、まだ眉を下げながらも、唯は笑顔を見せてきた。
予想外の衣装が出てきた事、それも唯に合っていた事、そしてあの胸だ。
それを見て、一昨日がふっと脳内によぎったから、声が出なかっただけだ。
982 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/10(火) 22:32:05.70 ID:3ZLz0vm/0
到着した電車に、周りの人と一緒に、押されながら俺達も乗り込む。
バカ!唯、どこに押されてるんだよ!
俺ははぐれそうになった唯へ、とっさに手を伸ばす。そこに背中をぐっと
押され、俺の手は唯の腰をかかえるように、そしてお互い正面で密着した形で。
電車は出発した。
車両の中程に詰められたから、多分、学校近くの駅までこのままだ。
しかし、なんて状態なんだろう。俺の片足は、唯の両足の間に、唯の片足も、
俺の両足の間に挟まっている。そんな姿勢な上、密着してるから、唯の胸全体を、
俺の体が押しつぶしている。
その格好を、お互い、口に言いたいけど出来ないでいた。俺は、隙を見て
身体をずらそうとしたけど、どうも無理だったので、諦めた。
無言になると、どうしても脳内で気を取られる事があれば、それから抜け出せ
なってしまうものだ。つまり。
「…あっ…」
唯の小声に、睨む様な視線だけで、黙っててくれ、と伝える。太ももに、
固い物が当たっているのに気づいたんだろう。俺だって、気を逸らしてどう
にかしたい。
なのに。足をどかせと伝わってしまったんだろうか。もぞもぞと足を動かし
始めた。待て。刺激与えるな!!
俺は手をずらして、唯の尻をぎゅっと掴んだ。
「ぅん」
微妙な声を漏らして、動きを止めた。良かったのもつかの間、状況は変わらず、
おまけに尻まで触っているおまけも付いてしまった。
唯の顔を見てみると、俺の方では無い、あさってを向いて、頬を赤く染めていた。
それはなんだか色っぽくて、また反応起こし始めた自分の身体の調整に、俺の
脳内は忙しく動き始めた。
983 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/10(火) 22:33:31.41 ID:3ZLz0vm/0
学校に無事着くと、俺は職員室に向かう唯と別れて、いつも通り教室に
向かった。
授業は進み、昼休みの時だった。唯はどうも、さっき教室に入ったようだ。
午前中は先生から、何か説明でもあったのだろう。
唯を観察しに行っていたクラスの奴が、興奮しながら戻ってきた。
「おい。唯、すげぇ胸でかいな。なんで昨日言わなかったんだよ!」
言ったからってどうなんだ、と思いながら、総称的に、女の格好はまったく
違和感無いといった話しを聞く事になった。
別に俺の事じゃない。でも、唯、苛められて無いかな…そんな考えが、
ちょっと浮かんでいた。
けれど、わざわざ、よそのクラスに行って、様子を見る事もおかしいかな…と、
不安を抱えながら、その後の授業を受け続けていた。
一日が、滞りなく終わり、もう学校に用の無い俺は、さっさと唯を呼んで
帰ろうと思っていた。
急に、隣のクラスが騒がしいな…と思ったその後、周囲の俺を見る視線が
おかしくなった事に気付いた。
複数の視線はさすがに居たたまれなくなり、半ば逃げるように教室を出る。
そこで、ちょうど廊下で会ったクラスの奴は、俺の肩を叩くと、
「そりゃ、あのおっぱいには負けるよな」
と言い、すれ違って行った。
何の事だ?今日の事を考えると…おっぱいとは唯?
嫌な予感を覚えながら、隣のクラスに向かう。
「おーい。唯…」
いつものように声を掛けると、飛び出すように唯が人の輪から出てきた。
「どうした?」
質問しても、唯はでかい身体を、カバンを抱きかかえて小さくなったままだ。
それに、今居る、隣のクラスの奴らの視線もおかしい。
「帰るぞ」
言うと唯は軽く頷いた。それを見ると、俺は歩き始めた。慌てて後を追って
くる唯。なんとなく。この場は、離れた方がいい。
984 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/10(火) 22:34:32.20 ID:3ZLz0vm/0
今日の日差しで、だいぶ雪は溶け、水溜りが出来始めていた。
それを避けるように歩く俺達。
そして、さっきの原因を話し始める唯。
「あ…あのね。みんな、最初は、制服合うね、とか、女の子っぽいねとか、
言ってくれてたんだけど。誰かが、僕の胸が大きいって言い始めて。
それで…授業終わったら、さわ、触らせろって…言うから…」
無言で聞いてた俺だったが、次の言葉を聞くと、思わず立ち止まった。
「僕はあっちゃんの物だから、ダメって断ったら、みんな騒ぎ始めちゃって…」
文字通り、声が出なかった。
「はぁっ?」
そして。やっとでたのが、これだ。
「だって、あっちゃん。この間の、あの時…そう言ってから…」
ちょっと赤くなりながら言う唯。
確かに唯の中に突っ込む前に、そんな事を言ったかもしれない。
でも。その時、俺は、唯の処女貰うぞって意味だったんだぜ?なんでそう
曲解するのか分からない。
「唯。自分が言った意味、分かってるのか?」
顔を赤くしながら、軽く頷く唯。
我ながら、答えの意味が掴みにくい質問してしまったと思ったが、改めて
質問するにも思いつかない。
…まぁ、こいつが苛められないならいいのかな。
二人、黙って歩き続けるうちに、俺はそんな風に考えるようになっていた。
985 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/10(火) 22:35:53.84 ID:3ZLz0vm/0
(*´・ω・`)、 すません。
>>979 激乙です。
でもこれで、スレの残り、さくっと埋められるかな…。
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:36:29.65 ID:Jfa6Bvdj0
987 :
いつかの703 ◆wDzhckWXCA :2006/10/10(火) 22:37:53.22 ID:3SeY5kuT0
このコテでいいのかな
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:38:40.73 ID:TDT23Czg0
梅?
989 :
いつかの703 ◆wDzhckWXCA :2006/10/10(火) 22:39:58.13 ID:3SeY5kuT0
あ、いいみたい。
ええと、代理カキコです。
「いつかの703 ◆wDzhckWXCA」の中の人がシュサーンのため入院してしまったので、しばらくお休みです。と伝言でした。
楽しみにしてくれてる人には申し訳ないですが、復帰までしばらくお待ちください。
とのことでした。
990 :
AYA ◆zh2yobq4zs :2006/10/10(火) 22:40:05.59 ID:3ZLz0vm/0
>>986 ありがとス。
唯は、積極的というか、マゾっけがあると言うか、むっつりすけべな子に
なってきましたyo。
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:41:30.90 ID:HAB6RL1y0
ここか次スレどつちに投下したらいいんだぜ?
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:41:40.57 ID:Jfa6Bvdj0
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:42:20.51 ID:TDT23Czg0
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:42:27.12 ID:HAB6RL1y0
ちょwシュサーンてmjsk?
おめでとうございます
995 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 22:43:01.98 ID:iFshTIWP0
あれから数週間後、ドクオたちもトレーニングに慣れ。順々に力を伸ばしていった。
俺も更なる磨きをかけて実力の向上に望んでいった。あれから、俺にちょっかいを出す
おじさんたちもいなく、毎日平和に過ごしていた。
あいつは入院生活まっしぐらだ。どうもきつくやられたらしいな。
まぁ、日ごろの行いが悪いせいだなwwwww
「ふぅ〜、今日も平和だ。」
「ほんとね。」
とある教室のひと時、俺は実に平和な日々を送っていた。誰からも絡まれることもなく、安心した
帰宅スタイルとすごしていた。なお、ドクオたちがいないのは道場での訓練のためである。今頃は走っている頃だな。
「んじゃ、平和ならあランジェリー売り場へ行きましょ。あんた、また胸が大きくなったっていってたじゃない。
私もそろそろ今のが小さいし・・」
「嫌だ嫌だ!!絶対嫌だ!!!なんであんなところへ行かねばならんのだ!!
ツン、金渡すから俺の分まで買ってくれ!!」
「はいはい・行くわよ。こういうところは男なのよね・・」
ランジェリーショップ・・それは男にとっては難敵の場所であって難攻不落の城。当然元男の俺はそういったところは全くの苦手で
行きたくもなかった。しかし、最近ツンからもらったブラがきつくなっているのは事実で俺は行かざるを得なかった。
しかし、俺はこのとき気づくべきであった。
あの時感じた・・嫌な予感を
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:43:45.97 ID:3ZLz0vm/0
>>989 奥様でしたか ΣΣ(゚Д゚;)
いつでも待てるけど、シュサーンギリギリまでの心労も響くので、
安静に楽しい気持ちで向かえて貰いたいです。ガンガレ!!!
>>991 少ないから、ここは梅がいいかも…
てかもしや、自分のせい?…スマン
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:46:08.12 ID:TDT23Czg0
うめ
998 :
◆Zsc8I5zA3U :2006/10/10(火) 22:46:24.25 ID:iFshTIWP0
次は次スレに投下しまつwwwwww
みてくれてありがとうwwww
今日は少なかった・・orz
ではまたwww
1000なら住人全部女体化
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/10(火) 22:46:46.52 ID:fc1LqSv10
1000なら女体化
1001 :
1001:
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) | 次スレも…VIPクオリティ!!
/ ! + 。 + + *
http://ex16.2ch.net/news4vip/ ./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――