黒曜石とか雲母とか珊瑚とか金剛石とか天河石とか真珠とか輝石とか
906 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:08:29.24 ID:wyjQ0c+k0
「『宝石乙女?』 なんだよ、最近流行りのファッションか?」
ペットボトルの水分の補給しながら傍観をしていた、更にもう一人の友人の猫田修司がぼやいた。
「あ、おれ妹から聞いたことあるぜ。何でも動く人形って都市伝説らしいけど」
「ほう、貴様の妹は博識なのだな。…もしやお前ら義兄妹では」
「オイオイ、ちゃんと血の繋がった兄妹だっつーの」
「でもこないだは義妹だって言ってなかったっけ?」
「バッバーロー! あれはいわゆるそのう、そうだったら良かったかもなってヤツだ!」
一瞬、空気が冷えた。
修司は冷たい視線を感じなかったことにした。
「で、そのジュエリーなんたらがどうしたって?」
「ふむ、俺も最近ネットで知ったのだがな。『ジュエリーメイデン』ってのは中世ヨーロッパの錬金術師が
作り上げた生きた人形と言われている。何の為に作られたかは様々な憶測が飛んでいるが、一番信憑性が
高いと言われているのはその錬金術師が『アリス』と呼ばれる究極の少女を作るためというものだ」
一旦口を切ってから、真次郎は三人を見回した。
修司は携帯を弄ってたがすぐに閉じて口笛を吹き始めた。
啓吾もアリスから不思議の国のアリスを連想してどんなストーリーだったか思い出してたがすぐに
口笛デュエットを始めた。
天馬だけが真剣に真次郎の話を聞いていた。
「全く、貴様らには向上心というものが欠片もないな。少しは天馬の爪の垢を貰ったらどうだ」
天馬の爪の垢なんて飲んだらすばやさがぐーんとさがるんだろうなって啓吾は思った。
「まぁいい、話を続けるぞ。…その宝石乙女達だが、そのアリスになるために過酷な試練を背負っているのだ。
人間に指輪を渡し、力の共有の契約をする。そして、他の人形…姉妹達と戦う。生き残った人形が
アリスというわけらしい」
「…なんだか可愛そうな話だね…姉妹同士で戦うなんて……」
「うわ、すげー悪趣味だな、その錬金術師。俺だったら絶対ダッ……いや、えーと…妹と
遊ばせたりとかするのによ」
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:08:49.71 ID:e2ZUN07N0
908 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:09:27.11 ID:wyjQ0c+k0
途中からは一応聞いてたらしい修司の感想も貰えて少し満足そうな真次郎だったが、もう一人分の
感想がまだなのを思い出し、ボーっとしている啓吾に感想を要求した。
「おい、貴様の感想がまだだが……どうした? ポケットをさぐったりして」
「(放送禁止)でも痒くなったか?」
修司を一発はっ倒してから啓吾は回答の代わりに一枚の紙を出した。
「いや、これなんだけどよ。いつのまにか俺のポケットに入ってたみたいなんだが」
啓吾がそう行って取り出したのは美しい模様が薄く施された一枚の紙だった。
「あれ、なんか書いてあるよ。そっちからみて裏側に」
「『まきますか まきませんか
どちらかに丸をつけてどこかに置いておいて下さい
………人工精霊プワゾン』
…なんだこれは」
「いや、こっちが聞きたい」
真次郎が、まじまじと啓吾の取り出した紙を見つめていたが、直に突き返した。
「どうせ誰かのイタズラだろ。それかもしくは手癖のワルい一途な後輩のラブレターかもしれん」
「どこにポケットに意味のわからん文面のラブレターを紛れ込ませる後輩がいるんだ」
「もしかしたら学園際の企画かもよ。どうせだから印つけてみたら?」
天馬が勧めた。勿論彼にはなんとなく意外の何の意味もない。ホントになんとなくで言ったのだ。
そして迂闊にも啓吾は暑さでボーっとしてたこともあり、
「んー、そうだな。どうせ郵送するわけじゃねーし…」
特に何も考えずに適当なとこに丸をつけ、再びポケットにしまうことにした。
その後はとりとめもない雑談が続き、それから解散ということになった。
「ただいまー……おーい、尚吾? いないのかー?」
いつもなら尚吾が几帳面に迎えてくれて、煎餅でもさしだしてくれるハズなのだが今日は
反応が全く無い。
しかし、鍵もかかっていたことだし本屋にでも行ってるのかもと特に気にすることなく
自分の部屋へと向かった。
んでもって絶句した。
909 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:10:03.74 ID:wyjQ0c+k0
「………なんだ、こりゃ…?」
自分の部屋になかったハズのもの、それも気付かないような小物でなく
眠ったまま出陣したって間違いなくぶつかるという位置に巨大な宝石箱があったのだ。
はて、自分はこんなものを頼んだだろうか。
確かに彼はたまにネットショッピングやオークションといったものを利用するから、
送られた荷物を弟が部屋に運んだだけとも考えられる。
にしたってこんなでかい宝石箱を頼んだ覚えはない。
「もしかしたら注文ミスかもな、あの時みたいに」
啓吾はあの時を思い出し一人でゲンナリした。ちなみにあの時というのはワケあって
真っ二つになり物置の最奥で封印されているキノコのような物だけが知っているのだ。
しかしこんなデカいとなると大金がかかっていそうな気もする。だけど、一度寝惚けながら
メールで金額だけを確認した時はそんな大した金額でもなかったはずだった。
「注文ミスだったら送り返せるかもしれんしな……どれ、ちょっと中身を拝見してみるか」
ちょっとした好奇心から啓吾は宝石箱を開けた。
「……人形…か……うわ、良く出来てるな」
啓吾の言葉通り、中に入っていたのは少女の人形だった。
関節を見なかったら人間と勘違いする人すらいるだろう、そう思わせる程の精巧さだ。
「最近の人形ってのはこんなでかいのもあるのか……それにしてもこりゃ凄いな。
余りアイツにみられたくないがひょっとしたら十年くらいすればプレミアつくかもな」
ろくでもない物だったら送り返そうかと思っていた啓吾だったが、予想以上に珍しい中身に
何度かへーとかほーを連発する。
それから少しして、箱の底の金色のネジ巻きに気付いた。さらに何となく背中に手を回した時に
ネジ穴らしき穴にも気付いたようだ。
「こいつを巻くのか? ってことはこれって動くのか。すげーな、最近の玩具の技術は」
何の躊躇いもなくネジを巻こうとする啓吾だったが、一瞬脳裏に昼間の真次郎の話が思い出された。
910 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:10:30.40 ID:wyjQ0c+k0
─『ジュエリーメイデン』ってのは中世ヨーロッパの錬金術師が作り上げた生きた人形と言われている
もしかすると、この人形がそれなのでは?
だけどもその考えはわりとあっさり捨てられた。
(んなファンタジーみたいなこと、あるわけねーよな)
そしてネジを巻き、床に寝かせた。
だけども、彼の性格からするとこの時友人の話を信じておくべきたったのかもしれない。
残念ながらそんなことあった。
「……あれ? これ、今動……!!」
今まで人形らしく微動だにしなかった人形が、突如音を立て始めたかと思うと
驚く啓吾の目の前でゆっくりと立ち上がり始めたのだ。
「ちょ、ウソぉぉぉぉぉぉぉぉ!? マジで!? あの話マジでぇぇぇぇぇぇ!?」
驚愕の余りオーバーに後ずさりまくって壁に後頭部を打ち付けて啓吾は悶えた。
なんだか隣の弟の部屋も騒がしいような気がするがそんなことを気にしてられる状況じゃない。
そんな啓吾を気にもせず、いつのまにか床に立ち啓吾を見つめていた人形が口を開いた。
「おまえが、私のネジを巻いたか」
「しゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃしゃ」
啓吾はシャシャシャ星人になった。
「私のネジを巻いたかと聞いている」
啓吾がパニック真っ最中なのに気付いてないか、はたまたちっとも気にしてないのか
シャシャシャ星人に星籍を変えた啓吾に問答無用で人形が詰め寄った。
「人形が、喋ったぁ!?」
「巻いたのかと聞いてるんだ。 答えないとぶっとばす」
一時は精神崩壊に逃げようかと思った啓吾だったが、人形のただならぬ気迫に
無理矢理冷静を取り戻さずを得なくなった。
とりあえず人形のぶっとばす宣言が実行に移されないうちに素早く深呼吸して
気持ちを強引に落ち着ける。
911 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:11:41.07 ID:wyjQ0c+k0
「あ、ああ……ま、巻いたけど…悪かったか?」
「そうか、お前がわたしのマスターなのか」
結構まんざらでもなさそうな様子で人形がうんうんと頷いた。
「お前の名前は」
続いて人形が質問をぶつけた。遠慮は欠片も見当たらないようだ。
「…高崎啓吾」
文句を言うのをなんとかこらえた啓吾はそれだけを素早く告げた。
「そ、それよりお前は何々だよ…? もしかしてその、『宝石乙女』って奴じゃ…」
そう言いつつも啓吾の内心ではそうでないことを真摯に祈っていた。もしこの人形がそうだった
ということになればそれはすなわち、人形同士の争いとやらに自分も巻き込まれることになる。
啓吾は心の中でひたすら祈った。運命の女神さまとかに必死に祈った。
でも女神さまは啓吾の方を振り向きもしてくれなかった。
「ごめいとう。わたしは宝石乙女(ジュエリーメイデン)の第8ドールの雲母だ」
雲母と名乗る人形は無い胸を張ってそう答えた。
そして、最後にこう一言付け加えた
「まいったか」
一方啓吾は魂が抜けかかっていた。三途の川の向こうでお婆ちゃんが見えた。
それでも啓吾はなんとか魂を取り戻したけど…
「OK俺、落ち着いてタイムマシンを探すんだ」
精神が戻ってなかった。
「それでは啓吾。この指輪にくちづけしろ」
雲母は啓吾の精神を顔をつねることで乱暴に戻し、遠慮をかなぐり捨ててとんでもないことをのたまった。
「え……って何ぃぃ!? 何だよそれ!!」
「契約をする。お前がわたしのネジを巻いたからには契約をしなくてはならない」
「だ、誰がそんなことするかよ!! 俺にその手の趣味はねーっつーの!」
今度は問答無用のキックが入った。
「これはお前にとっても重要なことだ。契約しなかったりしたら……」
その時、実にタイミングが良いのか悪いのかそういったタイミングでドア蛾ぶっ壊れた。
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:12:36.08 ID:xUGFO0NN0
913 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:12:45.42 ID:wyjQ0c+k0
「ひゃああああ!! …あ、に、兄ちゃん!?」
「きゃああああ!! …あれ、き…雲母ちゃん…」
転がりこんで来たのはいないと思われた弟と、さらにもう一体の人形だった。
「ウッシャアア!!! ウシウシウシィィィィ!!」
「キチチチチチチチチコココココココココ」
おまけに血気盛んなミノタウロスっぽい人形と首がとれてむっちゃ怖いクマに人形も飛来してきた。
何だか…というかどうみても転がり込んだ二人を狙ってる。殺意マンマンだ。
「な、なんだよこれ………」
「わたしたちは姉妹同士で『アリス』になるために戦わなくてはならない。
こいつらはその姉妹のだれかの使い魔のようなもの。きっと、そこの黒曜石というわたしの姉を
狙いにきた。たぶんマスターと思われる少年もついでに狙われてる」
それから、雲母が啓吾の顔を見つめる。
「どうする。このままだとあの二人はやられるし、きっとわたしたちもやられるぞ」
啓吾に選択肢は残されていなかった。
いや、あったとしても一つしか選ぼうとしなかっただろう。
状況は未だに把握しきれていない。…だがこれだけは分かる。
自分の大切な弟が襲われているということ、そして……
「分かったよ! ホラ、手を出せ!」
啓吾が雲母の指にはめられた指輪に唇をつけた。
「ないす」
指輪が輝き、二人を包みこんだ。
「てて……何だ、指が熱っ……」
うぉっまぶしっな閃光に目が眩み、再び目を開いた啓吾は、とんでもないものを目撃した。
ズバリ、雲母がいつのまにか手に持っていた鋸でクマーとミノタウロスを華麗に捌いてる光景であった。
「……強ぇーな…こいつ…」
啓吾はしみじみと呟いた。
威勢がよかった割には、二対の人形はあっさりと機能を停止した。
914 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:14:42.97 ID:wyjQ0c+k0
「さてと」
鋸から、緑色の光球になったものが宝石箱に戻ったのを確認してから雲母は今度は部屋の隅で
呆然としていた黒曜石と少年こと尚吾の二人の方に向き直った。
「きぐうだな、黒曜石。まさか同じ家にくるとは思わなかった」
「う、うん……久しぶりだね、雲母ちゃん」
雲母は呆然する兄弟を無視って姉妹に挨拶をする。
「へぇー。黒曜石、この子ってキミの姉妹の?」。
「あ、そうなんですよ。先ほども説明した、私の姉妹の雲母です」
「よろしくね、雲母ちゃん。あ、僕尚吾っていうんだ」
しかも尚吾までがさっきとはうってかわってとんでもない早さで状況をあっさり把握し、
平然とドールらと会話してのけた。
「よろしく…。お前、こいつの弟なのか」
「うん。実はさっき黒曜石と契約してもあるんから…黒曜石のマスターってことになるのかな、多分」
「知ってる。さっき入ってきた時に指輪をはめてるのをみた」
「あ、マスターのお兄さん…始めまして。私、宝石乙女の第五ドールで黒曜石っていいます」
「なんなんだこれドチクショーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
啓吾は叫んだ。いや、吠えた。全てのやるせない気持ちを詰め込んで吠えた。
こうして高崎家に二体目のドールが来たのであったとさ。めでてぇめでてぇ。
915 :
ジュエリーメイデン第ニ話:2006/07/28(金) 19:15:33.83 ID:wyjQ0c+k0
やっと日常の短編SSがかけそうなとこまで進んだぜー…
あーでもあと珊瑚とか出さないとだな
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:18:43.36 ID:c/1MhfUl0
>>915 金剛石と虎眼石も入れてやってくれないか
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:19:53.64 ID:D0fzsBtr0
なんか俺こっち側の主人公とそのまわりの設定が好きになれない・・・
男は一人じゃないと
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:22:17.18 ID:wyjQ0c+k0
そうかな…すまん。デジモンみたいのが好きだったから…姉ちゃんにすべきだったかな。
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:22:18.12 ID:WHjt+ZkjO
SSは短くないと
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:25:42.97 ID:f6tX9zrf0
雲「何食べてるの?」
金「餡蜜っていう日本のお菓子よ。色々なフルーツが入っていておいしいの。」
雲「ちょっと頂戴。」
金「駄目。あーげない。」
雲「…ケチ。」
金「そんなこと言っても駄目よ。」
雲「You are stingy.」
金「英語で言っても駄目よ。」
雲「Vous etes avare」
金「フランス語でも駄目。」
雲「Lei e avaro.」
金「イタリア語でも駄目!」
雲「Sie sind geiz―」
金「ドイツ語でもオランダ語でもベルギー語でも駄目なものは駄目なの!!」
虎「ベルギー語なんて無いよ。」
金「え―――」
虎「それより今本読んでいるんだ。できれば静かにお願い。」
金「う…あ…」
雲「(今の内にこのお菓子持っていこう…)」
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:26:45.11 ID:NTShmO880
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:26:56.78 ID:wyjQ0c+k0
これから短くなるけど、やっぱり新しいドールが出るとなると長くなりそうだ。
一応主人公っぽいのを二人にして出来る限りいくつかのドールが
いつのまにか友人をマスターに持ってましたって風に
さっと出られるようにしてはあるんだけど
>>920 関節目立つからじゃね?
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:27:47.28 ID:NTShmO880
(´・ω・`)あと、いつもいつもありがとう
保守してくれた人たち
見てくれる人たち
ノシ
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:28:05.40 ID:wyjQ0c+k0
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:29:16.53 ID:c/1MhfUl0
>>917 まだちゃんとした設定はできてないんだから
例えば雲母が技を使ったとき消費されるものが
マスターのY染色体という設定にすれば・・・つまらなそうだ
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:30:11.78 ID:wyjQ0c+k0
月長石あたりの攻撃で女に……
丁度あの弟なら動じなさそうだ
でもさすがにありえねーよなぁ
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:31:29.50 ID:/szEb89/0
>>922 絵が強烈な説得力を持っている・・・。
言葉など無意味だw
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:34:41.62 ID:D0fzsBtr0
>>922 ちょwww真珠姐さんがいないwwwwww
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:42:17.23 ID:NTShmO880
翠星石と黒曜石のからみは至高
932 :
日常SSS:2006/07/28(金) 19:44:58.06 ID:DxzCyU1n0
雲「…マスター。ここにあるどら焼きってお菓子食べていい?」
マス「ああ、いいよ。」
雲「(…ハム…ん。)」
マス「賞味期限1週間ほど切れてるけど、人形だったら大丈夫でしょ。」
ドルルルルンドルルルルンギュルルル
マス「…あれ?雲母石ちゃんその凶器はいったいなn」
ギュイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
うわああああああああああああああああああああああaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
絵に比べて書き物でFA無き世界を維持するのは難しかったりする
書き物が続き物ならその前後の繋がりを知らない人や
その話が好みじゃない人は完全に置いてきぼりになる
だからそれが主流となれば他の設定を用いた話が書きづらくなり
暗黙的にだが設定にFAが出来てしまう
だから長編はお勧めしない
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:56:56.30 ID:z2i/vqI+0
└-i:::::::::::::::::::::::: ,. '"´ ``ヽ:::::::.: : ヽ、
__...ノ: : : : : : :,.ィ´ / ', ヽ `丶、: : : :ト.、 ,.ィ"ヽ
. |: : : : : : : :/ ./ / ', ', 「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
ヽ.ィ: : : :/ / ,' l ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
r‐:':::::::/ ,' ,' ! .l i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
. ',_:、:::/ l l |l ! ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
ノ:,' ,'l | l | l ! ! | `丶; |:.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ 宣伝でおなじみのローゼンチャットが
/:| | ,' | ! .!l| ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!:.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬ 心機一転、新装開店なのだわ
/:::,! | ..L.',_ト. |',ト / !./l/├ /¬ ¬、).:: /:.:.:.:./: ::::::::| |:
/:::::ハ.ト 、 ! ..l_ヽヽ\、./ l/"´ l/_∠ | {: : :/:.:.:.:./::::::;:::ノ| !: Wikiを開設し、避難所、過去絵ギャラリー、
ヽ|l ',ヽ \ !,イ `` ト '′ ,イ"´ lヽ ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::!| .!: 常連名簿など、多コンテンツ化に乗り出してるのだわ
. | ト、ト.`弋..ン 弋..ン ' | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l ! |:
| l l.|. ', 、 l ! .|:.ヾ ニフ !::l. | |: 生まれ変わったローゼンチャットで
| / / | ト、 ,.、 | l| |/ ヽ:| |l ! 今夜もみんなで絵を描くのだわ
. | / / | |_.> 、 _..-.、l l ! ! |.! |
l| /,イ _..l l:.:.:.:.:.:.:`丶、 __..ィ´:.:.:.:.:.,' .,'::| | | ! ! 変な噂を流しているジャンクさんがいるみたいだけど
!|_ノ' r":.:.l l:.:.:.:.:.:.:.:.:.ハィュヘ:.:.:.:.:.:.:./ /:.:::! !ヽ、 .| l | そんな大嘘は無視するのだわ。
_..'"ィ´ ト、:.:.! .l:.:.:.:/``ヾ.ニンリ:.:.:.:.:./ ':.:.:.:.:| |:.:.:/、 ! ! !
<._ <.| ! ∨ ,'_:.:'-:.:.:.:.:.:.:`¬´:.:``:./:.:.:.:.:.:.:.! !;/: : \ ! l |
ローゼンメイデンお絵かきチャットWiki
http://www11.atwiki.jp/rozenvip/
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 19:57:13.71 ID:c/1MhfUl0
念のため保守
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:07:59.63 ID:c/1MhfUl0
とりあえず保守
急に過疎ってしまったなぁ
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:15:10.22 ID:c/1MhfUl0
もうそろそろ誰か何とかして保守
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:21:37.85 ID:D0fzsBtr0
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:22:24.36 ID:c/1MhfUl0
一人きり保守
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:24:16.43 ID:D0fzsBtr0
俺もいるよ!
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:25:34.91 ID:NTShmO880
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:27:57.38 ID:f6tX9zrf0
藍海松描こう描こうと思ってたのに元画像が消えてる・・・!
orz
>>941 薔薇と宝石が一緒に居ると和む・・・
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:28:28.53 ID:c/1MhfUl0
みん・・・な、ぐすっ
さびしかったんだからぁ
書き込みぐらいしてくれたって・・・
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:30:01.27 ID:D0fzsBtr0
次スレは「薔薇乙女と宝石乙女」が良いと思うんだ
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:30:31.34 ID:WHjt+ZkjO
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:32:56.80 ID:c/1MhfUl0
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:33:38.93 ID:TVuokAHd0
薔薇乙女対宝石乙女
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:35:59.39 ID:IqI/I0YP0
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:38:42.69 ID:8xro9qCo0
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:39:07.03 ID:FYmZSwBy0
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:47:52.58 ID:NTShmO880
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/28(金) 20:50:16.71 ID:o+sho/AM0
これは和むw
瑪瑙かわいいよ瑪瑙
イメージぴったりすぎて感動した
955 :
日常SS:
啓吾「おいテメー!それは俺のシュークリームだ!しかもさり気に
デカいのまで懐にしまいこむな!!」
雲母「おまえのものはわたしのもの、わたしのものはわたしのもの、
すべてのお菓子はわたしのものだ。もんくあっか」
啓吾「大ありじゃい!何ジャ●アンみたいなこと言ってんだ!おい返せ!」
雲母「へっ、ならば捕まえてみせよ」 ダッ
啓吾「いい度胸だ!捕まえたら一度礼儀ってモンを叩きこんでやるこのうんもやろー!!」
啓吾「おいちょっとまて何武器をとr」
黒曜石「仲がいいんですね」
尚吾「うん、そうだよね」
黒曜石「マスター、紅茶でも飲みますか?」
尚吾「あ、いるいる」
啓吾「おい貴様ら見てないで助けくぁwせdrftgyふじこlp;@「」
雲母「ぶっとばす」
啓吾「もう既にぶっ飛ばしてるジャン!」
雲母「じゃあぼこぼこにする」
啓吾「もぎゃああああああああああああああ」