ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの日記み、見た!?」
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
長編投下の際の注意
・超長編(もしくはSS職人)の場合はコテトリ付けようっ!でも住人の空気もよく読まないとだめにょろよ?
・前の文章とレスが離れてしまう場合は、文頭に安価つけてくださぁいですぅ・・・あの、お茶どうですかぁ?
・基本はお題フリーです。しかし、主に恋愛系(特にハルヒ)が人気の様ですよ。フフフ、僕とキョン君の恋愛話も大歓迎ですよマッガーレ
・当初の題目は「キョン×ハルヒ」結婚ネタ・・・けど、今はほとんど皆無。別に気にしないで。
・要するに気楽に投下してくれ。メモ帳にまとめて投下、ってのがお勧めだな。
・それじゃ、さっさと投下しなさいっ!いい?あたしを退屈させたら死刑だからねっ!
まとめサイト
http://haruhiss.xxxxxxxx.jp/
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:06:58.35 ID:yVJaVv6vO
('A`)
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:07:49.41 ID:u5JNIkTl0
げんじつをみよう
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:07:51.71 ID:YCuwXreCO
次はここですか
5 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 00:08:34.20 ID:yONq/knM0
乙一
投下はこっちで良いんだよな?
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:08:35.41 ID:Yk8rHSv+0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:09:14.38 ID:XdPsuRs10
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:09:42.51 ID:hLtKj11V0
3/12日 晴れ
今日話題の2ちゃんねるを見て 書きこんだら煽られた 悲しくて目から汁が出た
ハルヒ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:09:52.24 ID:yVJaVv6vO
おっ、久しぶりに2とった
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:10:15.75 ID:XdPsuRs10
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:10:16.50 ID:sdzb1hEk0
ギャグ分が足りない!
このままでは俺は体内のギャグ袋が干からびて死んでしまう!
おまいらの力で助けてくれ!頼む!
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:10:18.44 ID:8HhwLnBz0
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:10:58.76 ID:8HhwLnBz0
14 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 00:11:11.47 ID:yONq/knM0
「え?何かあったの?キョン?」
ここで詳しく説明している暇は無いだろう。
「あー・・・まぁちょっとあって、朝比奈さんが逃亡してしまった。しかもメイド服のままだ」
「え?何で?」
「それはあとで説明する。だから今は朝比奈さんを探しに行ってくれないか?多分あっちだ」
「んー、あんたの指示で動くのは癪だけど・・・まぁいいわ。団長は団員一人一人の心に気を使うべきよね」
「そうだな、じゃぁ頼む」
いきなりでくわしたハルヒとそんな会話を交わし、俺は急ぎ部室へと戻る。長門とは今話をすべきだ。
何事も無かったかのように、読書に戻っている長門に、俺は少しの憤りを覚えながら言った。
「どうしてあんなことしか言えないんだよ」
長門は本から俺に視線を移して言う。今のところ何の表情も浮かんでいない。
「私は事実を言っただけ。それは彼女も理解している筈」
「そうかもしれないがな、朝比奈さんはお前と仲良くしてやろうとしていたんだぞ?それを突っぱねること無いだろ」
「私と朝比奈みくるが交友関係を結んだところで何の意味も無い」
「それもそうかも知れないが、お前も人の気持ちを考えるってことを学んでみたらどうだ?お前なら簡単だろ」
・・・俺は気付いた。今長門に一瞬だが、悲しみの表情が見えたことに。
「どちらにしろ朝比奈みくるは、私のことを良く思っていないし、これからもそう」
そうとは限らないだろ。そう言おうとしてハッとなる。
世界の消失のとき、朝比奈さん(大)は「長門のことが苦手」だと言っていた。これは結局朝比奈さんが長門苦手を克服していないことになる。
15 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 00:11:27.27 ID:yONq/knM0
だがな、
「・・・せめて朝比奈さんに、愛想良くしろとは言わないが、仲間として接してやってくれないか?」
今の長門は無表情。だが、きっと何か考えてくれている。
「ハルヒが勝手に、突発的に作った団だが、一応お前も俺も朝比奈さんも、あと古泉も同じ団員で、仲間だろ?」
やはり無表情。
「お前にはお前の、朝比奈さんには朝比奈さんの事情があるのかもしれん。でも二人の間じゃぁ関係ないだろ?」
無表情。
「お前が態度を変えれば、朝比奈さんの考えだって変わるさ。頼む、少し考えてくれ」
長門は、俺の目を数秒間凝視し、その後静かに言った。
「そう」
本に視線を戻す。
「わかった」
「・・・ありがとう、長門」
俺がそう言ったとき、朝比奈さんとハルヒ、それに古泉が部室に戻ってきた。
続きいるか聞こうと思ってたが多分次で終わるw
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:11:34.56 ID:NrPSlt4sO
ハルヒ「ちょっとキョン!私の日記…み、見た?」
キョン「………正直すまんかった」
ハルヒ「!!」
キョン「お前に好きな人が居るとはな……で、日記に出る"アイツ"ってのは誰なんだ?」
ハルヒ「………教える訳無いでしょ!このバカキョンっ!」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:13:30.85 ID:XdPsuRs10
>>16 それはそれは、キョンの鈍感が分かる話ですね
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:16:36.00 ID:8HhwLnBz0
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:22:15.06 ID:XdPsuRs10
999 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 00:21:35.98 ID:XdPsuRs10
>>999ならハルヒと結婚する
ふはははは、ハルヒは俺の物だぜ!
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:22:25.59 ID:Nj/v7UfS0
1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 00:21:38.05 ID:LouvF4XP0
1000なら長門は貰った!!!
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:22:33.22 ID:LouvF4XP0
1000とったぁあああああああ!!!!!
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:22:36.08 ID:rDrM2/S80
1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/20(木) 00:21:38.05 ID:LouvF4XP0
1000なら長門は貰った!!!
前スレの1000
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:24:08.35 ID:8HhwLnBz0
1000 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/07/20(木) 00:21:38.05 ID:LouvF4XP0
1000なら長門は貰った!!!
おめでとう、今からキョンとハルヒが鉈持ってそっちに向かうそうだよ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:24:32.16 ID:Yk8rHSv+0
前スレ1000、長門×キョンSSよろしくな。
wktkして待ってるからな。
25 :
◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 00:25:00.30 ID:Tsr+bky40
キョン「よ、おはよう」
ハルヒ「おはよ!相変わらず朝から気合の入ってない顔してるわねえ」
キョン「普通の朝はこれが標準なんだよ」
朝倉「あらキョン君、おはよう。今日も元気そうね」
キョン「あ、ああ。おはよう」
ハルヒ(フン!イヤなヤツがきたわ。外ヅラはかわいい顔してるけど、
腹の中じゃなに考えてるかわかったもんじゃないわね。この前
私の体操服が盗られたことだって、きっとコイツの仕業に違いないわ)
朝倉「あれ、涼宮さんどうしたの?急に静かになっちゃって。気分でも悪いの?」
ハルヒ(ええそうよ。あんたのせいでね!)
キョン「朝倉、コイツの面倒はオレが見るから大丈夫だ」
そういうと朝倉は目をうっすら細くして答えた。
朝倉「あらそう?じゃ、キョン君にお願いするわ」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:25:19.71 ID:Yk8rHSv+0
キョン妹だった。もちろん、それでもいいが。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:27:01.95 ID:LouvF4XP0
ちょwwww長門Xキョン妹とか想像すら無理スww
長門系なら何でもいいだろ? 明日学校帰ったら投下ってことで。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:27:58.08 ID:XdPsuRs10
思ったけど、妹は長門の事何で呼んでるの?
確か、有稀ちゃん
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:28:48.96 ID:8HhwLnBz0
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:30:03.58 ID:Yk8rHSv+0
5人で旅館でお泊まりしてうふふふふってのがみたいです><
前にあったようななかったような・・・
33 :
長門×キョン妹:2006/07/20(木) 00:33:01.59 ID:XdPsuRs10
「有希ちゃん、有希ちゃん!何読んでるの?」
「…スターウォーズ」
「へぇ、面白い?」
「…ユニーク」
「私も本読みたいな」
「…童話、読む?」
「うん、読む!」
「…私が読んであげようか?」
「うん、有希ちゃんだーい好き♪」
「…///」
「読んで!読んで!」
「…昔、昔あるところに…」
これならええかな?
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:34:49.86 ID:QMhOAaGS0
妹「ねーねー有希ちゃん」
長門「なに」
妹「キョンくんとどこまで行ったのー?」
長門「図書館まで」
妹「そうじゃなくってー」
長門「?」
妹「キスとかはしたのー?」
長門「釣りに行ったことは無い」
妹「鱚じゃねーよバーローwwwwwww」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:37:09.50 ID:8HhwLnBz0
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:37:40.86 ID:NDzz7Ddx0
妹www
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:38:11.13 ID:Yk8rHSv+0
これはwwwwwww良いwwww
38 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 00:38:14.70 ID:Tsr+bky40
そういうと朝倉は女子の輪の中へ戻っていった。
キョン「おいハルヒ、朝倉のことがあんまり好きじゃないのは見ててわかるんだが、
せめて朝のあいさつぐらいしたらどうだ?一応委員長だしな」
ハルヒ「関係ないわ。私はね、アイツみたいに狸の皮をかぶって本性を隠してるようなヤツが
大嫌いなのよ!有希が言ってたけど、中学時代のアイツは今から想像できないくらい
荒れてたらしいわよ。アイツ高校に入ってからずっと猫かぶりっぱなしよ」
キョン「その話が本当だとしてもだ。あいさつぐらいは別にかまわんじゃないか。
それにお前は本性を現しすぎなんだよ。もうちょっとおしとやかにしてみろ。
きっと朝倉くらい人気が出ると思うぞ」
ハルヒ「フン!アホくさい。それに前言ったでしょ!アイツ私の体操服を」
キョン「しっ!・・その話は言わないっていったろ。朝倉がやったっていう確証がないんだ。
それに今お前が朝倉とおおっぴらに対立したら、ますますクラスで孤立することになるんだぞ?」
キョンは大きくため息をついた。
キョン(なんだってコイツは社交性が皆無なんだ?)
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:38:17.38 ID:ku+Hh86yO
>>34 噴いたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キョンがロリオタで妹には悪戯した後で次に長門を手篭にしようとしていたらみくるの核乳が現れて萎える話キボン
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:40:52.50 ID:W2MUaEGk0
43 :
前スレ850:2006/07/20(木) 00:43:21.19 ID:IAWLl4570
予想以上に長くなってしまいました。 では、いきます
「朝比奈みくる、任務終了につき 帰還されたし。 明日午後4時、例の場所で引継ぎを行う」
便箋には簡潔に記されていた。 わかっていたはずだった。
すっかりと冷たくなってしまった牛乳を飲み干し、ベッドの中で目を閉じる。
翌日の放課後、いつもより遅れて部室に入る。
「遅れてごめんなさい、今日は用事があるのでお茶を入れたら先に帰りますね。」
「あらみくるちゃん、遅かったじゃない」
「朝比奈さんが遅れるなんて珍しいな。 待ち焦がれましたよ。」
「キョン君は貴方のお茶が恋しかったようですよ」
「うがっ、 古泉っ」
「・・・遅刻。」
皆がお茶を飲み終えるのを見守り、部室を立ち去った。
「怪しいわね」
「俺もそう思う。」
「私もそう思います。」
「・・・眼が赤かった。」
「今日の活動は決まったわね
44 :
射手座の日ネタ:2006/07/20(木) 00:44:29.43 ID:XdPsuRs10
ハルヒ「敵か!?」
古泉「敵が来ます!」
みくる「キョンさん!頑張って下さい!あなたなら…」
キョン「はい!頑張ります!」
ハルヒ「ガン●ムは、どうした!」
みくる「は、はい…準備出来てます!」
ハルヒ「よし、発進しろ!」
長門「…発進OK」
キョン「ガン●ム!キョン、行きまーすっ!」
ズズズゥゥン…
古泉「うっ!」
みくる「ひゃあ!」
ハルヒ「左舷!弾幕薄いぞ!何やってんの!」
古泉「艦長!火燃えてる所あります!」
ハルヒ「手空いてる者は、すぐに出ろ!」
長門「了解」
続かない
45 :
前スレ850:2006/07/20(木) 00:45:06.40 ID:IAWLl4570
「では、引継ぎはこれで終わります。 卒業までは自由時間です。 残りの期間は思い出を・・・。」
メモリーを渡したとき、わたしは大切な思い出を渡してしまったような気がした。
その後、卒業まで気付かれることも無く普段どおりの時が過ぎた。
卒業パーティーの後、私は一直線に部室に向かう。
「朝比奈さん、クラスメイトとのお別れはすみましたか?」
そこには古泉君一人だけが座っていた。
「ええ。 みんなは?」
「今日は用事があるみたいで早く帰りましたよ。」
「では、私もこれで。」
古泉君も足早に帰っていく。 ちょっと期待していただけにちょっと淋しいかな、
46 :
前スレ850:2006/07/20(木) 00:45:52.84 ID:IAWLl4570
そこから私はどう家に帰ったのかわからなかった。
すっかりと日も落ちていた。寒さがとても辛く感じる。
冷たくなったドアノブを握り、扉を開ける。 明日この扉ともお別れだね。
「パンッ パパンッ」
大きなクラッカーの音と同時に部屋の明かりがつく。
「お帰り!!」
「内緒でしたので、こういう形になりました」
「みくるちゃん、どこをほっつき歩いてたのよ!。 待ちくたびれたじゃない!」
「・・・また遅刻」
抑えていた感情が溢れ出す。 一気に力が抜けてその場にへたり込んでしまった。
前が見えないよ
「さあ、手をとって」
キョン君の手はつめたかった。 きっとさっきまで外にいたんだね・・・。
47 :
前スレ850:2006/07/20(木) 00:47:17.96 ID:IAWLl4570
翌日、わたしが正体を明かしたベンチの上、そこにはキョン君が座っていた。
「ここだと思いました。」
わたしを見つけるとキョン君は立ち上がった。
「さあ、皆が待っていますよ」
わたしはキョン君に駆け寄ると、つま先立ちをして・・・。
唇をかすめるだけのキスをして、頬を寄せる。
「朝比奈さん、また合う日が来ますよ」
「ねえ、それはいつなのか聞いてもいい?」
キョン君は片目をつぶり人差し指を立て、飛び切りの笑顔でこういった。
「禁則事項です」
48 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 00:49:04.28 ID:Tsr+bky40
2時間目は体育だった。女子は体育館でバスケットボール、
男子はグラウンドでトラック競技である。
キョン(ハルヒのヤツ、朝倉とケンカしなきゃいいんだが・・・)
谷口「ようキョン、どうした?恋煩いか?」
キョン「ドアホ、・・・なんでもねえよ」
谷口「ははあ・・・お前、もしかして涼宮のこと考えてたな」
キョン(ドキッ)
谷口「お前は考えてることがすぐ顔に出るからな・・・
今朝の涼宮と朝倉、一触即発だったじゃねえか」
キョン「な、なんでそんなことお前に・・」
谷口「バーカ、よく見てりゃそんぐらいわかるんだよ。涼宮が朝倉をにらむ目は
ハンパじゃねえからな」
キョン(・・・・・・)
谷口「でも朝倉と対立するのはよくねえな・・・アイツは1年のアイドルとして
名前が知られちゃいるが、本性はなかなか黒い性格してるってウワサだからな」
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:49:38.54 ID:HJiZY68Y0
ダメSSの続き
放課後、部室にキョンが来ていることを少し期待しながら部室のドアを開けて見ると有希と小泉君が
何か話してたようだが私に気付いてこちらを振り向いた。
小泉「涼宮さん!キョン君が行方不明って本当なんですか?」
ハルヒ「まぁどうせどっかで油売ってるんだろうけど全く迷惑な奴よね。」
私はまだ何もしてないのにキョンが行方不明だと信じたくなくてわざと明るく言った。まぁほんとにその
可能性も・・・低いか・・・キョンだもんね・・・
ハルヒ「ってわけで、今日はキョンを探しに行きましょう!みくるちゃんは?」
小泉「まだ来てないようですね、彼女はキョン君のことを知っているのでしょうか?」
ハルヒ「全くこの非常事態に。呼んでくるわ。」
ほんっとにみくるちゃんは!団員の行方不明くらい聞いてなくても気付くのがSOS団ってもんでしょ!
私は焦燥からか理不尽だとは思いつつもそんなことを考えながら廊下を歩いていった。
, '´ ̄ ̄` ー-、
/ 〃" `ヽ、 \
/ / ハ/ \ハヘ
. |i │ l |リノ `ヽ}_}ハ スモークチーズはあるかい?
|i | 从 ● ●l小N
|i (| ⊂⊃ 、,、, ⊂li|ノ
| i⌒ヽ j (_.ノ ノi|__/⌒)
| ヽ ヽx>、 __, イl |::::ヽ /
| ∧__,ヘ γ''"`` ‐、 |',:::::ハ
| ヾ_:::ッ./ ヽ ヽ、''´
. | ! ::c:: ! :p
ヽ __ ノ、_ノ
ノ 「´
/ i
ん, ,、,、,、, 、ゝ
| │ │
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:50:54.78 ID:HJiZY68Y0
ハルヒ「みくるちゃん!ちょっとはやく部室に来る!非常事態が発生したのよ。」
私はできるだけいつものように楽しそうに言った。
みくる「涼宮さん・・・。」
ハルヒ「ってあら?知ってたの?な〜んだ、なら話は早いわ!キョン、謎の失踪、真相を探れ!
っていうミッションを今日はすることにしたの!だからほらっ、早く部室にくる!」
みくる「ふっ、不謹慎ですよ!キョン君は・・・そんな家族にも何も言わずに勝手にいなくなるような
人じゃないんだし!何か困ってるかもしれないのに・・・・私、私、何もできなくて・・・うぅ。」
みくるちゃんの剣幕には少し驚いた・・・・けど私だって心配してるのにね・・・
ハルヒ「ご、ごめん・・・でもみんなだって心配してるから・・・ほらっみんなで探せば
すぐ見つかるって。」
みくる「あ、ご、ごめんなさい、私こそ。そ、そうですよね〜、キョン君ってちょっとおっちょこちょい
なとことかありますもんね、迷子になって携帯もたまたま忘れてたとかかもしれませんしね。」
みくるちゃんも明らかに空元気ではあるが雰囲気だけはいつものように見せようと頑張ることにしたようだ。
全く・・・これでみくるちゃんの言うとおりだったらぱんちの一発や二発じゃすまないんだからね。
私はありえないとは思いつつそうだったらいいと思ってしまっていた。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:51:46.03 ID:HJiZY68Y0
ハルヒ「それじゃあくじで2ペアに分かれて探しましょ。3時間後にまたここに集合ね。」
3時間後ともなるともう7時、涼宮さんもキョン君のことをかなり心配しているってことですね。
ここに来るまでに涼宮さんには気になることを少し聞いてみた。
みくる「そういえば昨日部室に来る前にキョン君にあったんですか?」
ハルヒ「あったけど、どうして?」
みくる「私が聞いた話をまとめると部室を出た後キョン君に会った人はいないみたいなんですよね。
だから会ったときとかどんな感じだったのかなぁとか思っちゃって。」
ハルヒ「う〜ん、旅行行こうって話をしたらなぜか変な理由をつけて断られたわね。
それで、旅行にはいかないから他のみんなで楽しんで来てくれって言ってさっさとどっかに
行っちゃったわ。」
みくる「そのときどこにいったかとか分かりません?」
ハルヒ「う〜ん、ちょっと脇を向いた隙に逃げ出されちゃったからね。ごめん、分かんない・・・。」
みくる「そうですか・・・、どうしちゃったんだろ?キョン君・・・」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:51:52.63 ID:LouvF4XP0
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:52:29.67 ID:HJiZY68Y0
そしてくじによって私と小泉君、涼宮さんと長門さんのペアに決まった。
二人と別れると小泉君が深刻そうに話しかけてきた。
小泉「朝比奈さん・・・実は今非常に大きな閉鎖空間が発生しています。キョン君を見つけるのが
最善の解決法だとは思っているんですがこれは放っておけない。すみませんが・・・」
そういって小泉君は走って行こうとした。
みくる「待って小泉君!そういえば昨日キョン君とロミオとジュリエットの話をしてましたよね?
閉鎖空間ができて小泉君も困ってるみたいだからまさかとは思うけどこの事件に機関は絡んでないですよね?」
そう、私ははっきりとではないけど昨日のキョン君と小泉君の会話を聞いていた。
そのときに確かとは言えないけど小泉君がキョン君にロミオになってみないか?というようなことを
言っていた気がするのだ。
小泉「・・・当初我々はこの週末にロミオとジュリエットのような展開をキョン君と、そして涼宮さんとで
やってもらおうと色々準備していました。しかしそうはいってもキョン君を行方不明にしたり、長期間
死んだフリをしてもらったりしたら今のように大きな閉鎖空間が発生するのは十分予測できます、むしろ
キョン君に一芝居うってもらってキョン君が帰ったら遠くへ引っ越してしまうって涼宮さんに信じさせよう
としてたんです。ですがまさかこんなことになるとは・・・。」
みくる「そうだったんですか・・・、そういえば聞くの忘れてたんですけど長門さんはこのことについて
何か言ってました?」
小泉「・・・あなたに言うべきか分かりませんが・・・そうですね・・・もう大体分かってるでしょうし
言いましょう。彼女によると彼はこの世界からあるとき完全に消えてしまったそうです。」
!!!!!!!!!!!!!キョ・・・ン君が・・・・消えた・・・
情報統合思念体による情報はいつも非常に正確だ。長門さんが何も行動に移してないときに薄々感づいては
いたけど・・・私はすぅっと目の前が真っ暗になるのを感じた・・・
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:55:04.31 ID:XdPsuRs10
58 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 00:55:13.01 ID:Tsr+bky40
キョン「それ、本当か?」
谷口「ああ。朝倉と同じ中学出身のヤツに聞いたんだが、中3のときアイツと
ケンカした女子がいたらしいんだ。理由まではわからんがな。
そしたら次の日から、おそらく朝倉の命令だろうな。その女子が徹底的に
無視され始めたんだとさ。かわいそうに、その子は一週間あまりで
登校拒否になったらしい」
キョン「・・・マジかよ」
谷口「さあな。オレが真相を確かめたわけじゃないから断言はできんが、
ともかく朝倉だけは敵に回さないほうがよさそうだぜ。涼宮には
お前からよく言って聞かせとけよ」
キョン「・・・一応、忠告として受け取っておくよ」
一方そのころ、体育館では・・・
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 00:56:11.23 ID:cSOr3J57O
今から妹物書こうと思うんだけど名前が無いと書きづらいから妹の愛称をキョモウトにするけど良い?
61 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 00:57:04.20 ID:N+QY9bT20
キョン×長門完結編行くます(`・ω・´)
62 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 00:57:24.22 ID:N+QY9bT20
前スレ
>>890 俺が首を下の方へと傾けると、長門の小さな白い手が俺のズボンの
チャックを開けているところだった。
「な、長門……」
長門は無言で俺自身を取り出すと、まだ起ち上がっていないそれを柔
らかな手で軽く撫で回し始めた。
背筋を走るゾクリする何か。これまでで一度も感じたことがないほ
どの快楽。物の数秒でオレは起ち上がっていた。
「……」
長門いつも通り無言で、いつも通りじゃない恥ずかしそうな表情でオ
レをしごき始めた。コレは、正直、かなり、クる。
心なしか長門の呼吸が荒くなってきた気がする。長門の小動物のよ
うな瞳は、もうオレしか捉えていない。そして、十年前から、あるい
はもっと前から定められていたかのような自然な動きで、長門の口は
オレを受け入れた。
63 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 00:57:44.54 ID:N+QY9bT20
生暖かい口膣の感触がさらにオレの感覚を鋭敏なものとする。あぁ、
そろそろヤバいかも……
「長門、出……!」
俺が言い切る前に、俺が後ろに腰を引く前に、オレは長門の口内で爆
発してしまった。……言い訳をするなら長門の手が俺のオレを握った
まま放してくれなかったからなのだが。それにしても早かったな、我
ながら。
「スマン、長門。……大丈夫か?」
一瞬間をおいて、長門の喉もとから小さく、何かを嚥下した音がした。
「問題ない。それよりこっちにも。消化器からの吸収だけでは不十分。」
長門は軽く姿勢をずらすと、着ていた制服のスカートを捲り上げた。女
の子らしい可愛い下着がチラチラと見え隠れしている。
「そんなこと言ったって……。長門はそれで納得できるのか?」
「できる。ここで私が消えてしまえば今日現在までのことが全て無意味
になる。それだけは避けたい。」
……そうか、長門自身もSOS団での思い出を大事に思うところがある
のだろう。俺にしたってこのまま長門と生き別れてしまうのはゴメンだ。
64 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 00:58:04.69 ID:N+QY9bT20
「ああ、わかった。お前のためなら協力してやるとも。それでだ、もし
途中でイヤになったりしたら早めに言えよ。じゃないと俺も中断できる
自信がない。」
「その仮定はありえない。私はあなたを欲している。だから現在仮定で
きるのはあなたがこの申し出を拒否すること。強制はしない。あなたが
決めて。」
何を今更言っている。俺だってもう腹を括った。俺は肯定の意思を行動
を起こすことで明確にした。正座していた長門を抱きしめるようにして
押し倒し、俺は自らの手を長門のスカートの中へと忍び込ませた。
スカートの中は長門自身の体温で何とも形容し難い不思議な空間にな
っていた。汗で少しジトッとしている太ももなんかを愛撫していると、
普段から表情の薄い長門の顔に明らかな羞恥の色が見えて、俺も少し照
れてくる。戯れあうような愛撫もいい加減お開きにして、俺は手を太も
もから下着の方へとずらしていった。下着越しに触る長門はふにふにと
柔らかく、そして湿っていて、とてつもなく官能的だった。
65 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 00:58:23.93 ID:N+QY9bT20
下着が濡れていくにつれ、長門の吐息もまた大きなものとなっていく。
俺は愛撫を中断して長門の下着を脱がせ、スカートの中に頭を突っ込んだ。
発音と味の判断にしか使われてこなかった俺の舌が、長門を責めるため
の道具として縦横無尽に這い回る。
「はぁ……この行為は……ん……性交に当たって……不要な行為のはず……」
途切れ途切れに長門が話し掛けてくる。まぁ無くても支障は無いが、あった
ほうがスムーズに事が運ぶ。
「…そう……」
そうして長門は息を荒くしたまま押し黙ってしまった。
さて、一体どれほどの時間が経過したのだろうか。長門の吐息には微かに
喘ぎ声が混じるようになり、オレもまた大分切羽詰ってきている。そろそろ……かな。
俺は体勢を立て直し、いわゆる正常位のかたちで長門にオレをあてがった。
「あ……」
全身がそのまま飲み込まれてしまうような肉の感触に早くも果てそうにな
るが、どうにかこうにかそれを耐える。破瓜の証で少し朱色に染まった長門
を見て、気の毒そうに思うと同時に、俺は興奮した。
「長門、痛くないか?」
「へいき。」
「じゃあ、動くぞ?」
「……」
66 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 00:58:42.93 ID:N+QY9bT20
無言を肯定と受け取った俺はゆっくりと腰を動かし始めた。うねるような襞に
擦れて飛びそうになる意識を何度も取り返して、前後運動を続ける。
空間を支配する水の滴る淫靡な音と、パンパンという肉のぶつかり合う音。
「ふぁ……ん……ぁ……ん……」
そしてか細くもそれらに負けなく優美で誘惑的な長門の声に。俺は正常な思考が
出来なくなる。
「長門、どうだ?気持ち良いか?」
「……」
長門は答えない。変わりに俺と同気するように規則的に揺れるシャギーの入った
銀髪とセーラーのリボン。汗ばみよがる長門の顔を見て、俺の我慢は限界へと達
した。
「長門……出すぞ……!!」
「…………!!」
長門のスラリとした足が俺の腰を周り、確りと身体を固定する。そして俺はオレの
白い欲望を、長門の白い肉体の中に一滴残らず吐き出した。
…………
………
……
…
67 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 00:59:02.50 ID:N+QY9bT20
「長門、これでお前は大丈夫なんだな?」
「大丈夫。これで向こう三年間はこのインターフェイスの維持が可能。」
「そうか。そいつは良かった」
俺は本当にこれで良かったのだろうか。長門がこれで死ななくて済むのは嬉しいが、
気になる事がいくつか出来てしまった。
“涼宮ハルヒにあの能力を与えたのはあなた。だからあなたは涼宮ハルヒに選ばれた”
ハルヒの過去と俺の過去、俺自身の特異、長門に聞こうかとも思ったが流石にそうい
う空気じゃないよな。こう見えて俺は結構空気が読めるほうなんだ。それに俺自身も
う少し余韻に浸っていたい。どうせ近い未来、全ての欠片が合致することもあるだろ
う。その時にSOS団が今のような関係を維持できているとは限らない。今は今、過
去は過去、未来は未来。俺は今、自分に出来ることを精一杯楽しむことにしよう。
〜end〜
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:00:12.00 ID:XdPsuRs10
ID:N+QY9bT20…何で恐ろしい子!
連続でレスするなんで…
69 :
こんな長門が欲しい ◆X3gBLJeepo :2006/07/20(木) 01:01:14.58 ID:N+QY9bT20
ハルヒSS久々で楽しかったよ。
気が向いたら続編書くます。おいらは名無しに戻るです。
でわでわ(´・ω・`)
>>67gj!三年ってことは定期的にキョンとHするのか
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:01:36.96 ID:XdPsuRs10
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:02:04.31 ID:8HhwLnBz0
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:02:08.04 ID:OqE49Pez0
ハルヒ「みんな!また町内のスポーツ大会に出るわよ!」
キョン「またかよ・・・・、で?今度は何のスポーツなんだ?」
ハルヒ「え〜とね・・・、ガバディ?」
一同 「( ゚д゚)?」
ハルヒ 「ガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディ・・・・」
キョン 「ガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディ・・・・」
長門 「ガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディ・・・・」
みくる 「ガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディ・・・・」
古泉 「ガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディ・・・・」
鶴屋さん「ガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディ・・・・」
キョン妹「ガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディガバディ・・・・」
ハルヒ「キョン!!」
キョン「なんだ!!」
ハルヒ「ちゃんとルール分かってる?」
キョン「知らん。ガバディって叫んでればいいんじゃないのか!?」
ハルヒ「でもさっきからどんどん点差開いてない?」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:02:58.07 ID:S5InbMp10
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:04:29.26 ID:XdPsuRs10
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:05:42.67 ID:QMhOAaGS0
どこぞの使い魔猫幼女思い出した
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:05:51.75 ID:NDzz7Ddx0
ワーーーくーーーーてーーーーかーーーー
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:07:54.14 ID:sag3xJpM0
○「
>>58に期待。
>>78お呼びかな?」
├
人
ホッシャー・S・ワークテイカー
(hossyer・stick・worktaker 1975〜)
81 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 01:08:02.59 ID:Tsr+bky40
現在、ハルヒ率いる赤チームと朝倉率いる青チームの試合が行われていた。
別に二人がキャプテンをつとめているわけではないが、飛びぬけて
運動能力の高い両者は試合全般にかけて活躍し通しであった。
瀬能「涼宮さんて運動神経抜群ねえ」
阪中「そうよね。ちょっと憧れちゃうのよね」
瀬能「それに、朝倉さんもすごいよね。さっきから5回連続でシュート決めてるわ」
阪中「あの二人、あんなにすごいのに運動部入ってないのよね」
朝倉(涼宮さん、さっきから少し目障りね・・・)
朝倉はすっと目を細めてハルヒを見た。それからチームメイトに耳打ちをはじめた。
現在、オフェンスはハルヒチームである。ハルヒは華麗なドリブルで
敵ディフェンスの輪をかいくぐり、ゴール近くまで進んでいた。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:08:27.43 ID:XdPsuRs10
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:09:10.38 ID:xV9x0+8qO
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの日記み、見た?」
キョン「ああ、つーかこの学校の奴らの何人か見てんじゃないか?」
ハルヒ「///………は、恥ずかしい」
キョン「俺は毎日見てるぜ、おまえのブログ」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:12:12.60 ID:XdPsuRs10
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:12:29.63 ID:7Qn4FM/cO
枠輝ワクテカ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:16:03.48 ID:Tsr+bky40
ボールを奪いにきたディフェンスの一人がハルヒにすかされて
大きくバランスを崩し、派手に転んだときであった。
転んだと同時に朝倉はハルヒに体当たりをかけた。
ハルヒは大きく飛ばされ、床に倒れた。
ハルヒ「いったぁ・・・」
見るとハルヒはわき腹を痛めたのか、手を当てたまま動かなかった。
朝倉「涼宮さんッ!大丈夫!」
朝倉は大げさに声を上げると、ハルヒにかけよった。
朝倉「ごめんなさいね。ちょっと力が入りすぎてしまったの。さ、手を貸すわ」
ハルヒは一瞬朝倉を睨んだが、すぐに目をそらした。
ハルヒ「・・・いいわ。自分で立てるから」
朝倉「あらそう、それなら安心したわ」
そう言いながら、再び朝倉は目を細めた。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:18:41.84 ID:XdPsuRs10
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:19:15.47 ID:XdPsuRs10
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:19:57.19 ID:Nj/v7UfS0
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:21:25.38 ID:NDzz7Ddx0
ハルヒがんばれ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:22:20.91 ID:WDiPArz50
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:22:52.91 ID:Yp/a5w4uO
元ネタ:サムデイ イン ザ レイン
その日の帰り道、俺とハルヒは一つの傘に二人入るという、いわゆる相合い傘の状態で激しい雨の中を歩いていた。
「ちょっと、キョン!もう少しあたしのほうに寄せなさいよ!あたしが濡れちゃうじゃないっ!ホンット、気が利かない男ねっ!」
何でお前はそんな偉そうなんだ?そりゃあこの傘がお前の所有物なら、俺だって多少の譲歩してやるが、この傘は学校の備品だろう?
レディファースト?ははっ、こいつにそんなもんは適用されん。されるとしたらハルヒ以外の女性だ。
「あっ!あそこに自販機と屋根があるわ。ジュース飲んで雨宿りしましょ!」
「別にそれは構わんが、自分の分は自分で払えよ」
「えぇ〜っ!?あたしに払えって………まぁいいわ。今日は特別よ、あんたの分もあたしが払ったげる。ス、ストーブの件も、あ、あるしねっ」
ハルヒなりの礼のつもりなんだろうな。せっかくなので、その言葉に甘えることにした。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:22:53.90 ID:H92qa2wS0
95 :
涼宮ハルヒの計算 ◆JPJPj8.pLA :2006/07/20(木) 01:22:59.03 ID:L2bptQfl0
キョン(今日はSOS団市内不思議探索パトロールの日だ。)
ハルヒ「」くじ引きで分けるから引いて。」
キョン(そして俺はハルヒと当たっちまった。)
ハルヒ「行くわよ。キョン。絶対不思議探してね皆。」
探索中
キョン「ハルヒ。不思議って言ってもどうやって探すんだ」
ハルヒ「普通に探すの。こんな事もわからないの?」
キョン(御前としての普通って何だよ。)
6時間後
キョン(やっと終わったぜ。)
ハルヒ「今日の市内不思議探索パトロールはこれにて終了!!」
キョン(ようやく帰宅できるぜ。この事が待ちどうしかったよ。)
ハルヒ「あれ?雷落ちてるじゃない。早めに帰らないとね。」
キョン「おい、ハルヒ。ちょっと涙目になってるけど雷怖いのか?」
ハルヒ「当たり前じゃない・・・あっさっきの無しね。忘れなきゃ死刑だから。」
キョン「忘れられるか。ハルヒも可愛い所あるな。」
ハルヒ「忘れてよ。じゃあ元々可愛くないわけ?デパート寄るからキョンも付いて来て。」
キョン「はいはい。(断ったらどうなるかわからないからな)」
多分続く
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:25:20.58 ID:Nj/v7UfS0
朝倉「捨て犬・・・・・・ペット禁止だけど、ばれなきゃいいよね」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:25:58.05 ID:GouQH+4A0
( ^ω^)「...」
キョン「その犬食べる気か?」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:28:41.94 ID:q8lsEBVp0
結構亀だけど
>>47はこれで終わりなの
みくると長門はいつか絶対にいなくなると思うと哀しいよね
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:28:44.83 ID:W2MUaEGk0
朝倉「…あなたを殺して涼宮ハルヒの反応を見る」
101 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 01:29:03.55 ID:Tsr+bky40
朝倉のタックルは、直前にころんだ女子のせいで審判の目が行き届かなかったらしく、
不問とされたようだった。
その後試合は、ハルヒがわき腹を痛めたせいで思ったように攻撃ができず、
防戦一方となった。
結果的には、朝倉チームにかなりの得点差をつけられた末、ハルヒチームは敗れた。
朝倉「まったく、うまいことやってくれたわね」
鈴木「アンタのタックルもかなりえげつなかったわよ?涼宮のヤツ、
かなり痛そうにしてたわね。骨にヒビでも入ったんじゃない?」
朝倉「そのときはね、お見舞いにでも行ってあげたらいいのよ」
女子A「キャハハハ!涼宮かわいそー!」
2限終了後、朝倉たちは水のみ場で、えらくわかりやすい悪事の解説を行っていた。
キョン「うん・・・それ無理。」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:30:48.44 ID:NDzz7Ddx0
わくわくてかてか
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:31:11.84 ID:GouQH+4A0
過去ログと現行スレを行ったり来たりしてる俺w
今日はなかなか眠れそうにないな
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:32:22.70 ID:NDzz7Ddx0
ハルヒがキョンになぐさめられるのも
朝倉をやっつけるのも
わーくてえかああああああああああああああ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:32:40.86 ID:UeFkBdVZ0
・・・・・・ピキピキ
なんだろう、朝倉好きの血が騒いできたお…
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:32:56.03 ID:IAWLl4570
>99
涼宮ハルヒが望めばあるいは。
47でSSは終わりです。
108 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 01:33:06.00 ID:Tsr+bky40
長門「・・・・・そこ、使っていい?」
朝倉「あら?長門さんじゃない。こんなところに何の用?」
長門「次の時間は書道。水を汲みにきた」
朝倉「ふーん・・・あ、そうそう。あなたのサークルの団長さんね、さっきの体育の時間に
ケガしちゃったみたいなの。私が心配してたって後で伝えといてちょうだい」
長門「・・・そう」
水を汲み終わった長門はすぐに教室に帰っていった。
朝倉「あいかわらず愛想のない子ねえ・・・」
鈴木「なに?あの陰気なヤツ」
朝倉「私の幼馴染よ。無表情な子だから何考えてるのかよくわからないの」
女子A「涼子、あんなのとつるんでたの?」
朝倉「ま、腐れ縁てヤツね。住んでる場所も同じマンションだし」
鈴木「・・・ふーん。アンタとは全然性格あわなさそうね」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:33:13.58 ID:Nj/v7UfS0
>>108 おもしろくなってきたじゃないか。(ワクワク)
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:35:38.54 ID:HJiZY68Y0
う〜む、これはどういう状況だ?俺は何者かに連れ去られた時また小泉の機関の仕業かと思ったが
どうやら違ったようだ。なぜそう思うかって?なぜなら俺は今変な場所にいる、
どんな原理なのか浮遊感がある、そして目隠しもされたままだ。いくら機関でも
ロミオとジュリエット作戦のためにここまでひどい扱いはないだろう?
空に浮かされ、目隠しのままとかはありえない、いくら小泉でも。いやないよな?
しかももうまるまる1日はたったようだ、なぜ分かるかというと誰かはしらんが飢え死にさせるきはないようで
食事だけは三食持ってきてくれてしかも食べさせてくれるのだ。これが朝比奈さんとかだったら
今のこの状況でも耐えられる気がするのだが・・・、いやさすがにきついか。
唯一感じられるのは音だけなのだがその音も食事を取る時くらいしか聞こえない、全くこの前みたAVの
女優になった気分だぜ。まぁ体は自由自在に動かせるから宇宙飛行士の気分もついでに味わっとくか。
っとかどうでもいいことを考えているとどうもまた食事の時間になったようだ・・・
全くこいつはこっちがしゃべってるのに答えるってことをしらないからな。
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:36:05.51 ID:zzlSkCNbO
ハルヒ「ちょっとアンタこの日記見たでしょ!」
キョン「…ああ」
ハルヒ「信じらんない!机に置きっぱなしだったからって人の日記読むなんて」
キョン「正確に言うならば読んではいないな見ただけだ」
「というか一体それはどこの星の文字なんだ?」
ハルヒ「きっとこの文字を使ってる宇宙人がいるはずなのよ!」
「この地球でこんなに宇宙人を求めてる人間がいることをアピールしてんのよ」
キョン(これで今頃宇宙の偏狭の一角に知的生命体が生まれてるんだろうな)
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:36:40.20 ID:HJiZY68Y0
私は有希と組むことになった。有希もおそらく心配しているのだろう、早く探したそうだ。
長門「分かれて探した方が早い。」
ハルヒ「え?」
有希が私をじっとみている。そう、とにかく早く探したいのね。
ハルヒ「そうね、じゃあ私はあっちを探すから、有希はそっちを探して。」
そう私が言うと有希はすぐに走って行った。ってよく考えたら待ち合わせ場所決めてないじゃない。
もう有希ったら携帯も持ってないのに。私はそう思って有希が行ったほうをみるともうその先に有希は見えなかった。
しばらく探すと鶴屋さんに会った。
鶴屋さん「涼宮さんじゃないさ!偶然だね〜、何してるのさ?」
ハルヒ「ちょっと、キョン探しててね・・・今SOS団総出で探してるのよ。」
鶴屋さん「キョン君行方不明なんだってね・・・めがっさ心配にょろ〜。私も探して見るさ!」
ハルヒ「ありがと、全くどこいったのやら。」
鶴屋さん「そういや他のみんなもキョン君探してるのさ?」
ハルヒ「まぁね、一応団員だしね。」
鶴屋さん「ほうほう、ってことは長門さんがさっきご飯買ってたのはみんなの分さね!
見た目に似合わずかわいいのさ〜。」
ハルヒ「え?有希どっかにいたの?」
鶴屋さん「いたよ〜、向こうの方でコンビ二弁当買ってあっちのマンションのほうに歩いていったさ!」
って、あっちのマンションは有希の家じゃないの。全く有希ったら心配するフリして家に一旦帰ろうなんて
この非常時に全くなに考えてるのかしら!さすがに言いに行かないと!
ハルヒ「そなんだ、じゃあ私まだ探さないといけないから行くわね。」
鶴屋さん「またにょろ〜、私もがんばってキョン君探しちゃうにょろ!」
ハルヒ「ありがと〜、見つけたら連絡するよう言っといて。」
そう言って私は有希のマンションに向かった。
114 :
キョモウトコンプレックス:2006/07/20(木) 01:37:07.11 ID:cSOr3J57O
「ハァハァ…入れるぞ」
俺は同年代の女子が聞いたら思わず通報されてしまうような事を妹に宣言した。
「キョン君…なんで、こんなことするの?」
今更になって目の前にいる生き物が怖い生き物だと悟ったのか妹は脅えた声を上げた。
「ねぇ、ぅあ!?いだぁ!〜〜〜〜〜っ」
俺は質問には答えずに妹の女に進軍を試みた。俺の下で暴れている妹を体重と腕力で押さえつけるとカリ首まで一気に埋め、先端が妹の純血の証に触れる頃には抵抗しても無駄だと悟ったのか妹は激痛に耐えるように身を固くしているだけになった。
その姿が非常に可哀想であり庇護欲をそそる。が、ここでやめてしまうと俺の息子がもっと可哀想なことになるのは目に見えている事実なので構わず妹の女を開拓する。
膜を破り最奥まで侵入すると妹はぐったりとしたまま浅い息を吐くだけに―――どうやら気絶しているようだ…やはり濡らさずに挿入したのはマズかったかな、とりあえず出すもの出すか。
不思議なことに罪悪感は無かった。どこか夢を見ているように現実感の無い状態のまま無心で妹の女を貪った…
なんでこんなことになったのか…そんなことをぼんやりと考えていた。
………
……
…
続く
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:40:20.09 ID:sag3xJpM0
>>113 ○「ほうほう」
├
人
ポール・S・ワークテイカー
(pall・stick・worktaker 1975〜)
116 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 01:49:27.44 ID:Tsr+bky40
キョン(次は数学か・・・ま、授業を聞くだけ無駄だな。それにしても、
体育が終わってからのハルヒはいつに増して不機嫌そうな顔してるな。
まさか朝倉とケンカしたんじゃ・・・)
キョン「おいハルヒどうしたんだ?浮かない顔して、具合でも悪いのか?」
ハルヒ「なんでもないわ。ちょっとわき腹を痛めただけよ」
キョン「運動神経のいいお前がケガしたのか。めずらしいこともあるもんだ。
保健室には行ったのか?」
ハルヒ「たいしたことないわ。ほっときゃすぐに治るわよ」
その後ハルヒは、昼休みまでずっと不機嫌オーラを放ち続けていた。
昼休みになると、すぐに教室を出て行った。
谷口「おいキョン、どうやら2限の体育でひと悶着あったらしいぞ」
キョン「まさか、ハルヒと朝倉がケンカしたのか?そういやアイツ
体育が終わってからずっと不機嫌だったしな」
谷口「いや、ケンカってワケじゃないみたいだが、朝倉と涼宮が接触プレーしたらしいんだ」
キョン(それでアイツ、わき腹を痛めたって言ってたのか)
谷口「その接触プレーだがな。ただのハプニングじゃないらしいぞ」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:51:45.51 ID:UeFkBdVZ0
・・・・・ピキピキピキピキ
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:53:50.87 ID:Nj/v7UfS0
どうやら、俺は怒っちゃったようだ
・・・・・ペキパキ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:54:27.48 ID:UeFkBdVZ0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:54:30.16 ID:X3ezIRrC0
a
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:54:34.44 ID:1C2papADO
朝倉への殺意が湧いた
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:54:52.16 ID:Qag1FZDM0
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 01:56:05.05 ID:Nj/v7UfS0
127 :
キョンの死、そしてその後:2006/07/20(木) 01:57:24.79 ID:YCuwXreCO
なんだ?どうして俺がそこにいる?
ハルヒと朝比奈さんはは・・・泣いている
長門は相変わらず無表情だな
古泉は・・あいつにしては珍しく、真剣な表情をしている
ここは・・・病院の中?
そしてそこにいるもう一人の俺は倒れていてピクリとも動かない
そうだった・・・
SOS団恒例の不思議探索中にあの信号無視の車からハルヒをかばって・・
俺は死んだんだ
( д)・・
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:01:53.03 ID:BkrRZc7L0
鬱ktkr
130 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 02:02:03.03 ID:Tsr+bky40
キョン「どういうことだ?」
谷口「真相は不明だが、その接触プレーは朝倉が仕組んだってウワサが流れてるんだ」
キョン「おい、そりゃ本当か!」
谷口「だからウワサだって。しかし涼宮にとっちゃ、あまり状況はよくないみたいだな」
キョン(たしかに今のままでは、近いうちに大きな衝突が起きることは
火を見るより明らかだ。それにウワサが本当だとすれば、ハルヒに非はない。
一体どうすれば・・・)
谷口「ま、お前もそろそろ真剣に考えたほうがいいぞ。手遅れにならないうちにな」
なぜかこのクラスでは、オレはハルヒのお目付け役というポジションに付けられているようだ。
それというのも、オレたちが高校に入学して間もないころに、
オレはハルヒがでっちあげたSOS団などというオカルトサークルに
強制的に加入されられたからだ。
それ以来、オレは社交性0のハルヒとクラスとのパイプ役を勤めているってわけだ。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:02:57.08 ID:Yp/a5w4uO
>>93 「で、あんた何飲むの?」
「そうだな……じゃあその熱い緑茶を頼む」
「緑茶ぁっ!?うっわ〜、あんたジジ臭いもん飲むのね〜?」
ほっとけ。寒い日に飲む熱い緑茶は、そりゃあもう体の芯から温まるぞ。
「はいっ!あたしが買ってあげたんだから、ありがた〜く飲みなさいよ!」
ハルヒから緑茶を受け取り一口飲むと、いい感じの苦味が口に広がり、体中にその温かみが染み渡った。
すると隣でハルヒが
「あぁ〜!なな何よこれぇ!?紅茶じゃなくてオレンジジュースじゃない!?」
どうやら商品が間違って出てきたらしい。まぁ、俺には関係ないね。
「ねぇキョン〜?そろそろ甘いものが飲みたくなってきたんじゃなぁ〜い?」
「いいや、全くならんね。俺はこれが…」
俺が言い終わるまえにハルヒは緑茶を奪い取った。
「隙ありっ!甘いわねキョン、戦場なら死んでたわ!」
まず俺より先にお前が死んでるだろうがな。って…ちょっとお前…これは…
「あんたは代わりにこれでも飲んでなさい!心配しなくても大丈夫、ちゃんと緑茶は返してあげるわよ」
間接キスじゃねぇか…
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:04:44.74 ID:HJiZY68Y0
ドン!急に俺は浮遊感がなくなり・・・いや地面に叩き落された、視界も・・・ある!
そして前を見て見ると・・・・これはいったいどういう状況だ?長門がいてハルヒがその先のドアを開けたまま
固まっている。
長門「なぜ?」
どうやらハルヒに質問しているようだ。いや・・・よく見ると長門が手に持ってるのは弁当じゃないのか?
そしてここはよく見ると長門の自宅だ・・・。ハルヒは固まったままだ、おそらく俺と同じで状況の
判断ができてないのだろう。
キョン「長門・・・おまえがやったのか?」
長門「そう・・・、それが情報思念体の意思。」
ハルヒはようやく理解したのか怒りのあまり顔を真っ赤にしている。
ハルヒ「ちょっと、有希!どういうことよ?有希がキョンを誘拐したってこと?ねぇ!」
長門「そう」
長門はいつもの調子でそういった・・・って悪いが今回ばかりは俺にもさっぱり分からん。
なんでこんなことを長門はしたんだ?情報思念体の意思だとかなんとかいってたがますます分からん。
っと顔に出てたのか、テレパシーで伝わったのか長門が説明をくれた。ってもしかして俺口に出てた?
長門「最近の涼宮ハルヒは非常に安定していた。情報爆発を観測するのが目的の情報思念体は
それに満足しなかった。ゆえにこの事件を企画した。」
え〜と要するにだ・・・ハルヒに暴れてもらわないと困るお偉方の意見にのってこの事件を企画した
ってことか・・・。こいつら・・・小泉とかわらねぇな・・・。とか思ってるとなんのことか分かってない
ハルヒがさらに長門にくってかかっていた。
ハルヒ「そんな訳の分からない説明でごまかさないで!これはれっきとした誘拐よ!
警察に言えばつかまるんだからね!まさか有希がこんなことするとは思ってなかったわ!」
そのときなぜか長門が眉を一瞬ひそめたのを俺は見逃さなかった。どうしたんだ?と
思った瞬間周りの世界が一辺していた。
133 :
キョンの死、そしてその後:2006/07/20(木) 02:05:01.42 ID:YCuwXreCO
>>128 「あたしのせいで・・・キョンが・・う・・えぐ・・・」
ハルヒの泣き顔をみるのはこれが初めてだ
こんな風に泣くんだなこいつ
「う・・う・・キョン君・・・」
朝比奈さんも相変わらずだ
しかし俺はこれからどうなるんだ?
天国へ行っちまうのか?
それとも霊体のままこの世界に留まるのか?
自分でも分からないが俺は不思議なほど落ち着いていた
まぁ、死んでから慌てたってどうにもなるもんじゃないからな
しかしあいつらに会えなくなると思うとやっぱ寂しいな
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:05:22.63 ID:xV9x0+8qO
古泉「マッガーレ!」
………
古泉「マッガーレ!!」
………
古泉「マッガーレェー!マガーレ、マッガーレ」
………
古泉「なんで!?何で曲がらないの?・・・グスン、もうやだ、もうやだよ…」
長門「………フッ」
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:06:13.70 ID:BkrRZc7L0
古泉wwwwwwwwww
136 :
キョンの死、そしてその後:2006/07/20(木) 02:07:40.17 ID:YCuwXreCO
>>134 ハルヒ達が泣きじゃくってる中、両親がきた
古泉はハルヒを支え、長門は朝比奈さんを支え、病室から出ていった
長門はここで霊体の俺をちらりと見てきた
やっぱお前は気付いてたんだな
お前に頼るのは今回が最後だぜ長門
両親は死んでいる俺の姿を見るなり悲鳴をあげて泣きだした
妹もまたしかりだ
結構愛されてたんだな俺
両親を病室に残し、俺はハルヒ達の後を追う
体が壁を擦り抜けるので実に移動が楽だ
ハルヒ達は病院を出て、それぞれの自宅へ帰るようだった
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:08:22.87 ID:YCuwXreCO
>>135 糞ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwww
138 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 02:13:11.87 ID:Tsr+bky40
いつのまにかナレーションがキョンの一人称になってしまった(´・ω・`)
弁当を食い終わるとオレは文芸部部室に向かった。
・・・表向きは文芸部であるが、その実体はハルヒが作ったSOS団などという
わけのわからないサークルの巣窟となっている。
オレは部室のドアを開けると、中にいた少女に声をかけた。
キョン「よ、長門。いつもご苦労なこったな」
長門は奥の机でハードカバーの本を読んでいた。彼女はただ一人の文芸部員であったが、
ハルヒに目を付けられたのが運のつきであった。それ以来ハルヒがこの部室に居座るようになり、
文芸部は今や有名無実化していた。・・・まあ、長門にしてみればハルヒがいてもいなくても
読書できることに変わりはないのであろう。
キョン「ちょっと聞きたいことがあるんだ」
そういうと長門は本を閉じ、オレに視線を移した。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:14:02.78 ID:UeFkBdVZ0
軽い朝倉SSの話考えてはずが、いつの間にか長編になりそうな件について
140 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 02:22:18.38 ID:Tsr+bky40
長門「なに?」
キョン「朝倉涼子・・・って知ってるだろ」
長門「私の幼馴染」
キョン「その朝倉について、詳しく教えてもらいたいんだ」
長門「なぜ?」
そういいながら長門はまっすぐにオレの目を見つめてくる。・・・うーん、なんだか居心地が悪いな。
キョン「その、うまく言えないんだが、ハルヒのヤツが朝倉と仲悪くてな。
どうにかして仲良くしてもらいたいと思ってるんだ」
長門「朝倉涼子と涼宮ハルヒの性格は水と油。仲良くするのは困難であるように思う」
それぐらいはオレにもわかるんだが。
キョン「うーん、そこをなんとかだな・・・そうそう、朝倉ってどんな性格してるんだ?」
長門「彼女の性格は表面に現れているものがすべてではない。常に本音を隠しながら
人と接している」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:22:34.53 ID:BkrRZc7L0
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:24:40.28 ID:sag3xJpM0
>>139 ○「待ってますよ」
├
人
ポール・S・ワークテイカー
(pall・stick・worktaker 1975〜)
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:31:01.49 ID:HJiZY68Y0
ここは・・・間違いない!朝倉が俺を殺そうとしてきたときと同じ空間だ!ハルヒは・・・驚いて声もでないようだ
そりゃそうか・・・。ところでこの展開は・・・・
おいおい、まさかね・・・俺が殺されるとかないよね?と思ってチラッと長門のほうを見て見た。
それに気付いた長門が俺のほうを向いてイッタ
長門「涼宮ハルヒにあなたが見つかってしまったことで閉鎖空間が急速になくなっていっている。
このままだと当初の目的が達成されないため涼宮ハルヒに不安を抱かせるためあなたを傷つける
許可がだされている。場合によっては殺すことも可能。」
・・・なんか幻聴が聞こえてきたな・・・ちょっと前私が守るって言ってた人が今なんか殺すとか
言ってるように聞こえたよ・・・ってそんなわけねぇ!どうにかしないと!そうだ!頼みの長門、って長門は今敵だ!
やっべぇぇぇぇぇ
ハルヒ「ちょっと!!有希!!なんだかわかんないけどキョンを傷つけたら絶対許さないわよ!!!!」
長門「許す必要はない」
ハルヒ「な!!!キョン!早くここから出るわよ!」
ハルヒがこっちに来る。その瞬間周りから針のようなものが飛んできて俺の体に突き刺さった。
キョン「くっ、ああああああああああ」
144 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 02:32:32.86 ID:Tsr+bky40
キョン「てことはだな。表面上は仲良く接しているように見えても、
実はソイツのことを嫌っているってこともあったりするのか?」
長門「今までの経験上、そういうことは多い」
やっぱりそうか・・・本性が黒いってウワサももしかしたら本当かもしれんな。
キョン「なんでそこまでわかるんだ?アイツはお前にだけは本音を話しているのか?」
長門「彼女は表面的には誰に対しても同じ接し方をする。・・・でも、私にはなんとなくわかる」
幼馴染だけに性格の深いとこまで理解してるってことか。
キョン「そうか・・・ありがとな、長門」
長門「気をつけて」
キョン「ん、なにがだ?」
長門「彼女は敵意を抱いた相手に、決して直接に敵意を見せるようなことはしない」
・・・なるほどな。こりゃハルヒでも手に負えないかもしれん。
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:32:54.27 ID:Yp/a5w4uO
>>131 「あら?案外おいしいじゃないこの緑茶。あたし好みの苦さだわ」
ハルヒの頭には「間接キス」なんて考えは全くないようだ。朝比奈さんならどうだ?おそらくあの人なら顔を真っ赤にして照れまくっていることだろう。
それにしても緑茶のあとにオレンジジュースか…一気に口の中が甘ったるくなっちまったな。
「ほらっ、次はあんたの番よ。交互に飲んだらおあいこでしょ?早く飲みなさい。あたしがオレンジ飲むから」
ハルヒはオレンジと緑茶を二人で交互に飲み合うという、一般の高校生なら願ったり叶ったりの提案をしてきたわけだが、今の俺にはそんな感情は芽生えなかった。
そんな交換を何回か繰り返したときのことだった。ハルヒにオレンジを渡そうとすると、水たまりがあるにも関わらず猛スピードで爆走してくる馬鹿野郎が来やがった。
俺はとっさにハルヒを覆うようにしてかばった。おかげで背中はびしょ濡れだ。
ハルヒは驚いた表情で俺を見つめ、俺もまたハルヒを見つめている。
髪が少し濡れて上目使いなハルヒは、間違いなく美少女だった。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:34:40.88 ID:adcmh8S20
キョン「うおおおらあああああハルヒ虐めてんじゃねーぞアサクラァアアアアアアアア」
朝倉「ちょっなによ突ぜn」
キョン「うるせええええええ死ね!!!!」
ドカバキグシャちーん
朝倉「あばばばばばばばばばば」
キョン「ハルヒもう大丈夫だぞ」
ハルヒ「ありがとうキョン抱いて!」
 ̄O ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O
o
('A`)
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:35:27.76 ID:Tsr+bky40
>>146
これはひどい(´・ω・`)
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:35:43.51 ID:UeFkBdVZ0
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:35:58.67 ID:ebKbSwEr0
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:36:21.54 ID:YCuwXreCO
>>137 古泉がハルヒと朝比奈さんをタクシーで送り、俺は長門と二人きりになった
小柄のショートカットの宇宙人は俺のがいる辺りを見ながら言った
「私は霊を気配で察知できる。でも霊の声を聞きとれる機能はついていない。しかし貴方には私の声が聞こえるはず」
あぁ、その通りだよ長門
「着いてきて」
そういうと長門はまた前を向き始め、坦々と歩きだした
ショートカットの髪が揺れるのを眺めつつ、俺は長門の後ろを着いていく
着いたのは長門の住んでいるマンションだった
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:36:23.76 ID:BkrRZc7L0
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:36:55.42 ID:BkrRZc7L0
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:43:03.57 ID:Yp/a5w4uO
>>145 「キョン…あんた、びしょ濡れじゃない…」
「別に、大したことねーよ。それより、お前は濡れなかったか?」
「ほ、ほんの少しかかっただけ…気にならないわ、こんなの…」
「そうかい、じゃあそろそろ行こうぜ。これ以上雨が強くならないうちに」
「え、ええ……」
傘を手にとり、その場を跡にした。気付いたら二人ともカンを手に持っていなかったな。
「……ありがとう、キョン……」
ハルヒは何か言っていたようだが、雨の音で声はかき消されてしまっていた。
154 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 02:47:14.69 ID:Tsr+bky40
結局その日はハルヒの機嫌が直ることはなかった。
次の日、ハルヒのことが心配だったオレは少し早めに学校に着いた。
朝倉「あら、キョン君おはよう」
キョン「あ、ああ。おはよう」
教室に入ると、なぜか朝倉がハルヒの机の上に腰かけていた。
キョン「なんでお前がハルヒの席にいるんだ?」
朝倉「あら、ちょっとぐらい貸してもらってもいいんじゃない?まだ涼宮さんきてないみたいだしね。
それより少しお話しない?」
キョン「それは別にかまわんが・・・」
オレは戸惑いつつも朝倉をの会話を楽しんでいた。しかし、やがてハルヒが
教室に来る時間となった。
ハルヒは自分の席に朝倉がいるのを一瞥すると、さっさと教室から出て行ってしまった。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:49:40.98 ID:OPJEvYzFO
明日テストだが、男は黙ってwktk!
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:51:01.93 ID:1C2papADO
>154
キョンの浮気者!!そんなお前には
古泉「フフフ……マッガーレ!!!」
キョン「アッー!!!」
(´・ω・`)Let'sくそみそ☆
俺は仕事だがwktk!
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:51:58.05 ID:HJiZY68Y0
・・・なぜか俺の口から絶叫が出る・・・・しかも微妙に・・・どころか全く痛くない。
そもそもこれ突き刺さってないし。しかし絶叫だけは続いて声がでない。
ハルヒ「え?キョン!キョン〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ハルヒが泣きそうになって駆け寄ってくる。表情だけでも心配なさそうにしたいがそうもいかない。
いったいどうなってるんだこれは?
長門「これ以上は私もしたくはない。早く情報爆発を。」
おいおい・・・ハルヒはそんなこと何もしらないんだぞ?説明もなしにこんなことしてそうそう
上手く行くはずがないだろ?それよりも泣きながら俺のない痛みをどうにかしてくれようとする
ハルヒを見ているのがつらい。それに・・・さっきから気になっていたがよく見ると長門も
なぜかつらそうだ。もうやめろ!長門!
ハルヒ「なんのことよ・・・もうやめてあげて〜〜〜〜!」
長門がこっちを見ている、俺はありったけの想いをこめて長門を見つめ返した。
俺のよく知っている長門なら例え上からの命令だろうとこんなことはしないはずだ。
そもそもこの痛みがないのがその証拠だろう、殺してもいいと言われつつもこの程度で許してくれている
いやこれ以上できないでいるんだ。
キョン「な・・・・が・・・・と・・・・くぅぅ、あああああああああ」
もうやめろ・・・と言おうとしたが声がでない。だが俺は通じたと信じてる。
長門なら大丈夫だと・・・。長門が目に見えてつらそうにし、俺から目をそらした。
急に体が俺の自由になった。
ハルヒ「あ、キョン!キョン〜」
これは情報爆発が起きた・・・そういうことなのか?いや思いが通じたってことか?
そう思って長門を見ると長門は倒れていた。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:52:34.52 ID:YCuwXreCO
>>151 長門の部屋に入り、俺の前に立つ宇宙人モドキは言った
「まずは貴方を具現化する。それで私とコミュニケートができるようになる」
恐ろしく速い口調で長門は何か呟きはじめた
この間、俺は窓を見てみる
写っているのは何かを坦々と呟き続ける長門だけだった
俺は映っていない
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:53:49.26 ID:Yp/a5w4uO
>>153 再び相合い傘の状態を継続し、俺たちはハルヒの家に到着した。
「じゃあな、この傘は明日俺が学校に返しとくぞ」
そう言って帰ろうとする俺をハルヒは引き止めた。
「ま、待って!その…あんたさっきのでびしょ濡れでしょ?だから…」
「だから?」
「そのままだと冷えて風邪ひいちゃうから、あ、上がっていきなさいよ!」
さすがにそれはいろんな意味でマズイ気がしたので、断ろうとしたのだが
「いいから上がっていきなさい!団長の命令よっ!」
ハルヒは俺の手を引っ張り、強引に家の門をくぐらせた。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:55:03.73 ID:HJiZY68Y0
以下長門視点でこれを振り返ろうと思ってたが
さすがに疲れてきたからもしこれ読んでる物好きな人いたら
脳内補完でよろしく・・・。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:57:01.79 ID:4Jajm78gO
163 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 02:59:26.49 ID:Tsr+bky40
朝倉「あれ、涼宮さんあわててどこ行ったのかな?トイレかな?」
キョン「・・・朝倉、お前に聞きたいことがある」
朝倉「なあに?」
彼女は目を細めて聞き返した。
キョン「お前、昨日の体育の時間にハルヒにケガさせたんだよな?」
朝倉「涼宮さんには悪いことしちゃったわね。・・・昨日から心配だったの」
キョン「そのことだがな・・・お前がわざとやったんじゃないかってウワサを聞いた。
まさかとは思うが念のため聞いておきたい。それは本当のことか?」
朝倉「・・・ひどいこというのね。私がクラスメートをわざとケガさせるように見えるの?」
朝倉は大げさに、心外だという身振りをしながらそういった。
心底、疑われたことが悲しいという表情をみせながら。
キョン「ウワサが気になったんでな。直接確認したかったんだ。・・・疑って悪かった」
朝倉「疑いが晴れたならそれでいいわ」
彼女はオレに満面の笑みを見せると、自分の席に戻っていった。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:59:37.06 ID:BkrRZc7L0
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 02:59:55.93 ID:Yp/a5w4uO
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:02:14.13 ID:Tsr+bky40
>>165 ちゃんとセクロスまで書いてよ(´・ω・`)
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:03:06.95 ID:3PBz/vqG0
今沖田
ここプリンだよな?
つーか、最近プリン関係ねぇかwww
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:04:02.74 ID:BkrRZc7L0
投げやりラッシュかよwww
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:04:06.23 ID:Yp/a5w4uO
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:04:55.35 ID:lmxKJRAIO
キョン妹「兄上!もう朝でござる!起きるでごさる!」
キョン「……ああ、いま起きる」
キョン妹「拙者、今朝は早起きして兄上のために
お弁当を作ったでごさる!ニンニン!」
キョン「…あ、すまん今日はハルヒと食堂で食う約そk」
キョン妹「ニンニン!!!!」
キョン「…わ、わかった食べるよ」
ハルヒVS朝倉で気がついた事がある・・・国木田が
出てこない(谷口は出てるのに)
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:06:49.14 ID:HJiZY68Y0
オナヌーのつもりだったのになぜか読んでる人いたみたいだから明日気が向いたら書く。
しかし長門視点も少なくともこれの三分の二くらいの長さになりそうだから
モチベーションがもつかどうか・・・
はじめに書いたように期待しないで待っててくれ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:07:17.29 ID:Tsr+bky40
>>171 忘れてた(´・ω・`)
マイナー女子軍団まで出したってのに・・・
tesu
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:09:23.84 ID:4Jajm78gO
>>173 期待するなと言われると期待したくなるよね
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:09:38.17 ID:lmxKJRAIO
食堂にて
ハルヒ「キョン!あーーん」
キョン「あーーん、モグモグ、うめぇwwwwwww」
ハルヒ「そういえばあんた今日弁当持って来てなかった?」
キョン「ああ…間違えて親が作ったんだ。後で長門にでもやるよ」
ハルヒ「ふーん、確かに有希なら何でも食べそうね」
キョン「それよりこれうめぇぞwwwあーーん」
ハルヒ「あーーん、うめぇwwwwww」
キョン妹「ニンニン……」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:11:42.04 ID:4Jajm78gO
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:14:11.14 ID:i4OanWw8O
キョンの妹テラキャワス。
180 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 03:14:43.43 ID:Tsr+bky40
しばらくしてハルヒが戻ってくると、ほぼ同時に担任が教室に入ってきてHRとなった。
そして、1時間目の間中ずっとオレはハルヒの不機嫌オーラを背中で受け続けていた。
ハルヒ「あんた、委員長萌えだったの?」
キョン「なんのことだ?」
休み時間になると、さっそくハルヒはオレに喰ってかかってきた。
ハルヒ「さっき朝倉とうれしそうに話してたじゃないの」
キョン「別にうれしそうじゃねえよ」
ハルヒ「鼻の下伸ばしてたクセに何言ってんのよ。おかげで私が遅刻するとこだったのよ」
キョン「朝倉なんて気にせず教室に入ってきたらよかったんだよ」
ハルヒ「アイツの顔なんて見たくもないわ!」
キョン「お、おい、あんまりでかい声だすな。聞こえるだろ」
ハルヒ「知ったこっちゃないわよ!」
そういうとハルヒは、女子グループの輪の中心で微笑んでいる朝倉を睨んだ。
視線に気づいたのか、朝倉はハルヒのほうをチラっと見て、それからこのオレに
微笑みかけてきた。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:14:47.65 ID:sag3xJpM0
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:14:56.49 ID:zzlSkCNbO
ハルヒ「あーマンコかいぃ」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:17:17.61 ID:4Jajm78gO
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:17:37.67 ID:Nj/v7UfS0
>>182
キョン「女の子がそんなこと言うんじゃありませんっ!」
やっぱりレス番ずれるな
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:19:13.03 ID:lmxKJRAIO
>>178 いや、寝ぼけながら適当に書いただけです
ごめんなさい忘れて下さい><
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:24:31.36 ID:Yp/a5w4uO
>>160 「おじゃまします」
一応言ってはみたものの、家の中は真っ暗で俺たち以外誰もいないようだった。
「母さんは友達と旅行、親父は大分前から単身赴任してるわ」
「ってことはお前、独りなのか?」
「そうよ。でも、別に寂しくなんかないわ。自由に行動できるから楽だしね。」
人の家庭事情にとやかく言う権利はないが、年頃の娘をほったらかしにして平気なのだろうか?
「それより!あんたそのままお風呂入っちゃいなさい。朝あたしが入ったからお湯も残ってるし、ちょうどいいわ。服は親父のを貸してあげる」
と、ハルヒのなすがままに風呂に入ることになった。いいのか、おい……
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:31:32.28 ID:c3KEAEcW0
もしもハルヒがお笑い芸人に酒を飲まされホテルに連れ込まれたら
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:33:07.32 ID:Nj/v7UfS0
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:33:45.33 ID:JI2AmVsH0
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:35:03.20 ID:q8lsEBVp0
山本の有機情報連結を解除する
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:35:08.50 ID:BkrRZc7L0
>>190 「今日未明、都内のホテルでお笑い芸人○○○○氏の惨殺死体が発見されました。」
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:36:23.61 ID:Yk8rHSv+0
196 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 03:36:42.03 ID:Tsr+bky40
ハルヒ「・・・ふーん、朝倉もまんざらじゃないみたいね。よかったじゃない!」
キョン「お前、なに勘違いしてるんだ?」
ハルヒ「フン!」
ハルヒは窓の外に目をやると、それ以上は口をきかなかった。
その後もダウナーなオーラを無差別に拡散するハルヒに耐えながら、なんとか午前の授業が終了した。
国木田「涼宮さん、今日も機嫌悪そうだったね。やっぱりウワサ本当だったのかな?」
キョン「さあな」
谷口「あの様子だとそろそろ全面戦争も近いぜ。・・・ところでお前、今朝朝倉と
仲良く話してなかったか?」
キョン「しらねーよ。向こうから話しかけてきただけだ」
谷口「涼宮を裏切ろうってのか?ま、お前がどっちにつこうが知ったこっちゃないが、
お前に見捨てられたら涼宮はこのクラスで孤立するってことは忘れるなよ」
キョン「人の話を聞かないヤツだな・・・そもそもハルヒが孤立してんのは、
アイツが自ら招いた事態じゃねえか」
谷口「あれでも中学のころに比べたらだいぶマシになってるんだぜ?・・・たしかに
朝倉がかわいいのは認めるが、安易な乗り換えはオレをはじめとする男子軍団が
黙っちゃいないぞ」
国木田「そうそう。キョンには涼宮さんがお似合いってことだよ」
勝手なことばかり言いやがって。涼宮にせよ朝倉にせよ、オレに選択権はないのか。
・・・っと、こんなことコイツらに聞かれようもんなら公開処刑されかねんな。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:37:13.31 ID:Yp/a5w4uO
>>189 俺が風呂に入っているときの描写は割愛させて頂く。別に知りたかねぇだろ?
風呂を上がり、ハルヒが用意した親父さんの服にお借りした。
さて…と、とりあえずハルヒを探すか。明かりのついてる部屋を見付ければいいよな。
あったあった、そして俺は部室に入る感覚でドアノブを回す。
「えっ?」
「あっ……ハル…」
すかさず枕が飛んでくる。いつかの孤島を思い出させるぜ。
「ノックぐらいしなさいよっ!!こんのアホンダラゲ!!!」
うっかり着替えシーンに出くわすという、ベタなことをやってしまった。
しばらくすると
「もう入っていいわよっ!!」
怒ってる、明らかに。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:38:32.89 ID:rRFHw83qO
当面の敵はみくるちゃん、有希も以外と侮れないかもしれない。
みくるちゃんはおっぱい揉めばなんとかなりそうだけど、有希にはないからなあ、おっぱい。
本でも渡せば無問題かしら。
でも、あの娘って案外頑固なところがあるし、中々言うことを聞かないかも知れない。
こういう時の無表情キャラは難敵ね。
うーん……ん、胸がない?
ふふ、これ、結構いい案かもしれないわね。
明日にも試してみようかしらね。
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:39:58.23 ID:lmxKJRAIO
キョン「長門」
長門「何?」
キョン「今日食堂で食べたから弁当あまってるんだ」
長門「そう」
キョン「食べるか?」
長門「食べる」
キョン「じゃあ俺は今からハルヒと買い出しに行かなきゃならないから
食べ終わったら机に置いといてくれ」
長門「わかった」
カパッ
長門「……プリン?」
200 :
涼宮ハルヒの計算 ◆JPJPj8.pLA :2006/07/20(木) 03:41:17.23 ID:L2bptQfl0
キョン「暇なので95の続きを少しだけ語ろう。」
ハルヒ「おいしそうな物があれば絶対買うからね。勿論あんたのお金で。」
キョン「俺の金でかよ。」
ハルヒ「当たり前じゃない。あんたも神聖な団長様にお金を使わない賢い人になりなさい。」
キョン「はいはい。で?何を買えばいいんだ?」
ハルヒ「ノートパソコン買ってくれたらうれしいけど。食材でいいわ。」
1時間後
キョン(疲れた。重い。買いすぎだ、あいつ。)
ハルヒ「向こうのソフトクリームでも買ってきて。」
キョン「俺もほとんど金残ってないぞ。買うなら自分で買えよ。」
ハルヒ「しょうがないわね。」サッ
キョン「待てハルヒ。俺の財布を返せ。」
ハルヒ「はい。返すわよ。でももう買っちゃったけどね。それよりあんたも食べなさい。」
キョン「ハァ?何で俺も食わないといけないんだ?自分で食えよ。」
ハルヒ「団長の言ってる事が聞けないの?聞かないと死刑だからね。」
キョン「分かったよ。食えばいいんだろ?食えば。」
帰り道
ハルヒ「感謝しなさいよ。団長様が付いて来てあげたんだから。」
キョン(御前が勝手に連れてきたんだろうが。俺の金がなくなったじゃねえか。)
ハルヒ「なんか頭がクラクラするわね。昨日から調子悪かったし。」
キョン「おいおい、大丈夫か?ハルヒ。」
ハルヒ「大丈夫よ・・・朝少し熱あった・・だけ・よ・・・」バタッ
キョン「おいハルヒ、大丈夫か。(なんとかキャッチには成功できた。)」
ハルヒ「大丈夫・・・」
キョン(ひとまずコイツの家に連れて行かないとな。)
期待があれば続く。
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:44:41.61 ID:q8lsEBVp0
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:44:58.27 ID:BkrRZc7L0
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:45:30.90 ID:OPJEvYzFO
>>270 古泉「さぁ、続きを書くか、掘られるかどちらか選らんてくだちい」
204 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 03:45:32.63 ID:Tsr+bky40
教室で弁当を食い終わると、オレはまた部室へと向かった。
キョン「よ、長門・・・はいないみたいだな」
めずらしく今日は長門が来ていなかった。
やれやれ、ハルヒと朝倉のことを相談しようと思ったんだが。
オレはイスを引いて腰かけた。
しばらくすると部室をノックする音が聞こえた。
キョン「どうぞ、空いてますよ」
朝倉「ちょっとお邪魔するわね」
なんと、入ってきたのは朝倉だった。
キョン「こんなところまで何の用だ?・・・教室じゃ言えないようなことか?」
朝倉「あら、つれないこというのね。わざわざあなたに会いにきた女の子に対して」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:46:29.40 ID:OPJEvYzFO
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:51:09.80 ID:Tsr+bky40
ロングパス出ました(´・ω・`)
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:51:25.18 ID:ebKbSwEr0
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:52:17.42 ID:BkrRZc7L0
徹夜続きなのでそろそろ寝る
幻覚が見えてきたwwwwww
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:53:00.38 ID:u2QPq4da0
芸人板に山本スレ立てまくれ(´・ω・`)
芸人板を我ら山本軍団で埋め尽くすのだ(´・ω・`)
まだまだ足りない(´・ω・`)
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:53:42.66 ID:Yp/a5w4uO
>>197 部屋に入るとハルヒはむくれっ面をしており、しばらく俺を睨みつけて
「今度からは気を付けなさい!!いいわねっ!?」
教室では平気で着替えるくせに、どうなってんだ。
「お風呂入ったらお腹空いてきたでしょ?何か作ってあげるからついて来なさい」
ハルヒはまた強引に俺を引っ張り、リビングに座らせた。
「いい?ここでおとなしく待ってんのよ!」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:53:44.55 ID:Nj/v7UfS0
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:55:22.44 ID:q8lsEBVp0
213 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 03:56:05.94 ID:Tsr+bky40
朝倉は笑顔を崩さずに話を続けた。
朝倉「アナタ、長門さんに私のことを聞いたみたいね」
キョン「・・・長門がそう言ってたのか?」
朝倉「あの子はそんなおしゃべりじゃないわ。ただ昨日からのあなたを見てて
そう思っただけ。影でこそこそされるのはあまり好きじゃないの」
えらくストレートにきたな。一瞬あっけにとられてしまった。
キョン「それは悪かった。じゃ、オレもストレートに言わせてもらうよ。
・・・あまりハルヒを刺激しないでほしい」
朝倉「それこそ心外ね。私は涼宮さんと仲良くしたいと思ってるわ。
あの子、クラスで孤立気味だから・・・あなただけには心を開いてるようだけど?」
不意にそう言われて顔が赤くなってしまった。・・・コイツはなかなかの強敵だな。
オレの表情を見た朝倉は、満面の笑みで話を続けた。
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:59:25.10 ID:YCuwXreCO
>>159 「具現化完了」
「あ・・・」
と俺は声を出す
どうやら喋れるようだ
「具現化は一時的なもの、現在時空に居られるのは二時間ばかり。時間が過ぎたら貴方はまた霊体になる」
長門は無表情のまま平然とした顔で喋る
「近日中に涼宮ハルヒは新世界を創造する」
それまたどうして?
「彼女は貴方の居ない世界を望まない。恐らく貴方はその世界でもう一度生き返る。しかしその世界を我々は望まない。だから・・」
長門は下を向いた
分かった。分かってるよ長門
これがお前への最後の恩返しになりそうだしな
俺は胸を張って言った
「俺に任しとけ。あのうるさい団長の目を俺が覚まさせてやる。俺は死んだはずの人間だからな。死者は甦ったりしない」
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 03:59:31.98 ID:W2MUaEGk0
こんな風に、陰で暗躍する女子がクラスに一人はいなかったか?
俺のクラスにも不細工だが女子の中心的存在になってる奴がいた。
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:01:08.33 ID:HJiZY68Y0
人がせっかく少なくなってきたからオナヌーSSの続きをちょっとだけ投下します
久しぶりに情報統合体から来た提案は彼を誘拐することだった。
当然いつものように私はまだ様子見のほうがいいと言おうと思った・・・
でも彼がロミオとジュリエットの話をしているとき、彼は瞬時にロミオを自分に、ジュリエットを
・・・彼女に・・・選んだ・・・
もちろん彼が口に出したわけじゃない、彼はそんなことは決してしない
でも・・・彼に私の気持ちが分かるように、私も彼の心が分かるのだ・・・
その時、なぜそう返してしまったか分からない、でも・・・送ってしまった
「おそらく彼を誘拐すれば情報爆発が見られるでしょう」と・・・
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:02:23.30 ID:4Jajm78gO
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:06:28.03 ID:sag3xJpM0
○「おお」
├
人
ポール・S・ワークテイカー
(pall・stick・worktaker 1975〜)
219 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 04:07:01.46 ID:Tsr+bky40
>>215 この朝倉ほど性悪じゃないけど似たようなのはいたよ(´・ω・`)
朝倉「やっぱり二人は仲がいいみたいね、うらやましいわ」
キョン「チャチャを入れるな」
朝倉「私は別に涼宮さんを刺激してるつもりはないわ。できればみんなの輪に
入ってほしいと思ってるぐらいよ?なんだか私、あの子に嫌われてるみたいだけど」
最後は少し悲しそうな顔を見せながらそういった。
うーむ・・・至極まっとうなことをいう。今の話だけを聞いているかぎり、
朝倉は面倒見のいい委員長で、ハルヒはただの問題児ってことになってしまう。
オレは朝倉の笑顔にうすら寒いものを感じていた。
オレが次の言葉を考えていると、部室のドアが開いて長門が入ってきた。
キョン「よう、今日は遅かったじゃないか?」
長門「図書委員の仕事があった」
そういうと長門は、朝倉の顔をじっと見つめた。
朝倉「私?私はね、キョン君に話があってここまできたの。涼宮さんのことでね。
そろそろ休み時間も終わるし、私はこの辺で戻るわね」
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:07:35.14 ID:rRFHw83qO
>>198 ねぇ有希、あなた、悩みなんかない?
「特にない」
へぇ、そうなの。
でも、私はあるのよ、聞いてくれる?
有希は無言でこちらをみている。
ちょっと強引だったかな?まあいいわ、このまま押し通そう。
私ね、最近なんだか肩凝るのよね、おっぱいがどんどん大きくなってるみたいなの。
成長期だから当然かもしれないけどね。
「そう」
これって、結構つかれるのよ――有希にもそんな事なかった?
「……特にない」
有希の反応が一瞬遅れた。
どうやら、この話題はビンゴだったみたいね。
ここは一気に攻め落としましょう!
「へぇ、なかったんだ――ねぇ有希、あなたも体験してみたくない?」
しばし、沈黙が場を支配した
明らかに、有希は迷ってる。
いつもは無い表情が、微妙に垣間見える……様な気がした。
そして、長い沈黙は有希の声で破られた
「……未知の経験に対する興味がないわけではない」
チェックメイト!
やっぱり有希は気にしてたんだ、私の感、凄い。
と、まずはこのまま押し通しておかないと。
「私ね、おっぱいを大きくする方法をいくつか知ってるの――だから」
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:10:55.33 ID:rRFHw83qO
>>220 これで有希は驚異になり得なくなったわ。
後はみくるちゃんの行動に注意しておけば当面は安心ね。
まったく、なんであいつ一人の為にこんなに頭使わなきゃならないのよ。
なんか、ムカついてきたわね。
明日あったら買い出しでも言い付けようかしら。
一人じゃ持ちきれないくらい買わせてやるんだから。
222 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 04:24:15.85 ID:Tsr+bky40
今度はオレが朝倉を見つめる番だった。
朝倉「なあにキョン君?・・・そうね、もしかしたら私も彼女の気に障ることを
してたのかもしれないわ。今後は気をつけるってことで、ここは納得してくれない?」
キョン「・・・わかった。くれぐれも頼む」
朝倉「あなたにここまで心配してもらえるなんて、なんだか涼宮さんがうらやましいわ。
じゃ、そろそろ私はこの辺で。あなたたちもほどほどに教室に戻るのよ?」
そういうと朝倉は教室へ帰っていった。
彼女が帰ったあと、オレは再びイスに座りなおして大きくため息をついた。
キョン「なあ長門、今の朝倉の言葉、どう思う?」
長門「なんで私に聞くの?」
キョン「いや、お前ならアイツが本心から言ったかどうかわかるかな、と思ってさ」
長門「あなたはわからないの?」
たしかに、アイツと付き合いの浅いオレでも今のセリフは本心から言ってないってことは
なんとなくわかる。
しかし、今日の長門は妙に冷たい気がするな・・・
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:27:23.25 ID:Nj/v7UfS0
人気なキョンにSHIT!
224 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 04:30:15.43 ID:Tsr+bky40
長門「私はどちらの肩も持たない。だからあなたの味方はできない」
長門の言葉を聞いてオレは驚いた。長門がはっきりとした意思表示をするなんて、
かなりめずらしいことだからである。
・・・まあ、考えてみればかたや幼馴染、かたやSOS団団長の揉め事だ。
どちらか片側につきたくない気持ちは察せられる。
キョン「すまなかったな長門。ま、相談ぐらいには乗ってくれよ」
そういうと長門は黙ってうなずいた。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:32:26.81 ID:FtxBDGfa0
眠い・・・だけど続きが気になる・・・
226 :
【Lost My Name】:2006/07/20(木) 04:34:32.41 ID:Yk8rHSv+0
61
星空を眺めていると、キョンが有希に絞めていた首の一部がじわじわと思い出したように痛み出す。鏡を見ればきっと痕が着いているに違いないだろう。
首、首・・・?そこでキョンは重大な事をみくる(大)に聞くのを忘れていた事に気付く。それが、一番の目的だったというのに。
キョンは自分のあまりの情けなさに、虚しささえ感じてしまう。ハルヒは、無事なのだろうか。力は、有希と共に消えてしまったのだろうか。
それを聞こうと、みくる(大)が座ってる方におずおずと振り向こうとすると、まるで人が転んだような音がする。
とっさに振り向くと、みくる(大)が頭から地面に突っ伏しているという非常に奇妙な格好で崩れていた。
そして、その隣には、まさに今そこであられもない格好でいる人物と全く同じ姿をした人が立っていた。
「また、みっともない所を見せちゃいましたね、キョン君」
「・・・朝比奈さ・・・!?え、な、え?」
「この・っと・・・・よいしょっ。この私から少し先の未来からやってきた私、って言えばわかります?」
みくる(大2)はみくる(大)をちゃんと地面に座らせながら言う。
「私も、つい感情的になって役目も忘れるところでした、何度も、本当にごめんなさい」
「いえ・・・、あ、そうだ、ハルヒは!ハルヒはあれからどうなったんです!?」
「ここで話すのもなんだから、いったんは元の時間に戻りましょう。詳しいお話は、そこで全部お話しますから」
「で、でもそれじゃ・・・」
「大丈夫だから、安心してください」
そういって、みくる(大2)は優しく微笑んだ。
そしてまた元の時間へと戻る運びとなった。キョンは目を瞑り、みくる(大)に身を任せる。
すると軽い衝撃がキョンを襲い、本日通算3回目の気絶をした。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:40:52.74 ID:cSOr3J57O
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの日記見た!?」
キョン「黙れよ切れ痔女( ´,_ゝ`)」
ハルヒ「き、ききききき切れ痔じゃないわよ!キョンのバカあぁぁぁぁっ!」 ハルヒ「うわあぁぁ〜ん!」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:48:19.38 ID:lg+jyTc/O
キョン「じゃあ俺が痔を治してやるよ」
ハルヒ「へっ?何を言って…きゃあ!ちょ…やめ…」
キョン「へへへ…なかなか綺麗なケツしてるな」
ハルヒ「アナルだけは!アナルだけは!」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:50:42.05 ID:YCuwXreCO
>>214 長門の推測では今日か明日に俺はまたあの灰色一色の世界へ行くらしい
そうこう話しているうちに二時間が立った
足元から俺の姿が消えていく
どうやらまた幽霊に戻るらしい
消えゆく俺は長門を見ながら言った
「ハルヒ達を頼む」
すると、
「了解した」
続けて長門が喋る
「ありがとう」
そこで俺の体は霊体に戻った
俺は長門の部屋を出る際にこう言った
「ありがとうを言いたいのはこっちのほうだぜ。だから俺も言わせてもらう」
聞こえてないと分かっていながらも俺は言った
「今までサンキューな」
返事はなかった
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:52:12.45 ID:YCuwXreCO
>>230 長門の部屋を出た瞬間、俺は急に立ちくらみに襲われた
死者が立ちくらみだなんて俺にも信じられない
始まったっていうのか?
ハルヒの新世界創造が
それにしても早すぎるだろ
まだ心の準備が―――
ここで俺の意識が途絶えた
はっ、と目を覚ましたとき、俺がいたのは学校だった
あの灰色一色の世界
まさかまたここにくるはめになるとは
俺の横で倒れている女がいた
そいつが誰なのかなんて言う必要はないだろ?
俺は倒れているハルヒを抱き起こした
231 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 04:52:23.00 ID:Tsr+bky40
眠たくなってきたのでいきなりクライマックス(´・ω・`)
ハルヒを孤立させるため、キョンの篭絡を計った朝倉
しかし天性のニブチンであるキョンはなかなか朝倉になびかない。
業を煮やした朝倉は正攻法、搦め手を含めてキョンへのアタックを続ける。
そのうちにだんだんキョンのことが好きになってしまうが、朝倉は認めようとしない。
あくまでハルヒを孤立させるためという建前を貫き通していた。
そしてハルヒの誕生日前日、朝倉はわざわざ翌日をキョンに告白する日に定め、
彼につきまとう。なぜかキョンもその日に限って朝倉と仲良くしていた。
ハルヒはそんなキョンに素直になれず、悪態をついてしまう。
そして誕生日当日、キョンと朝倉が仲良くしている姿を見るのがイヤだったハルヒは
学校を休んでしまう。
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:53:56.06 ID:YCuwXreCO
>>231 「おいハルヒ」
俺は寝ている団長に呼び掛けた
「ん・・・」
と寝呆けながらも大きい瞳がうっすらと開く
「え!?あんた・・・どうして・・・」
人の顔を見るなりそれはないだろう
するとハルヒの目から涙があふれ出てきた
「バカ!なんであたしなんかのために死んだりしたのよ!う・・キョンのくせに・・」
ハルヒは俺の胸に顔をうずめた
だが今はそんな場合ではない
一刻も早くこの空間から脱出しなければならないのだ
「なぁ、ハルヒ、この世界に前もきたことなかったか?」
俺の胸に顔を埋めているハルヒをなだめながら問い掛けた
俺はハルヒの顔を胸からそっと離してやる
>>231 盛り上げるだけ盛り上げといてこれかいっ!!
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:56:08.49 ID:Tsr+bky40
>>233 最終日だけはこれからキチンと書くよ(´・ω・`)
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:57:17.53 ID:YCuwXreCO
>>233 泣き弱った目のままハルヒは灰色の空を見渡した
「ここ、前に夢で・・」
「元の世界に帰らなきゃな」
俺がそう発言すると、ハルヒは横を向いた
思ったとおりの反応だ
「あんたはこの世界で生きてられんだから戻る必要はないじゃない」
だがハルヒ、俺は本来死んだ人間なんだぞ
「分かってるわよ!でもあんたは現にここに居て、ちゃんと生きてるじゃない!あたし・・・あんたがいないと・・」
俺はハルヒを抱き寄せた
そして抱きしめながら俺は喋る
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:58:25.21 ID:gOjs/xa80
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの日記見た!?」
キョン「知らねえな」
ハルヒ「そう…ここに置いてあったはずなんだけど」
キョン「へえ」
ハルヒ「見つけたらすぐにあたしに渡しなさい!もちろん覗いたら死刑よ!」
キョン「わかったよ…ところでハルヒ…俺のことでハアハアしてオナヌーするなよな!」
ハルヒ「…(ヒクヒク)あんた見たわね!」
キョン「てへっ!」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 04:59:15.89 ID:sag3xJpM0
>>235 ○「申し訳ありませんがレスずれなのでこれから安価は-1をお願いします」
├
人
238 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 05:02:42.55 ID:Tsr+bky40
ハルヒ「あーあ、今日は誕生日だってのに、なにやってんだろ私・・・」
学校をサボッたハルヒは、ベッドの上でゴロゴロしていた。
不意にハルヒの目から涙が流れる。
ハルヒ「やだ!私、別に悲しくなんか・・・キョン・・・バカキョン・・・
アイツ、とうとう朝倉と付き合うのかな・・・」
とうとうハルヒの目から大粒の涙が溢れ出してきた。
ハルヒ「キョン・・・なんであんなヤツと・・・バカキョン・・・うぇ・・・・グスッ・・・・」
ハルヒは耐え切れなくなり、ついに大きな声を上げて泣きはじめた。
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:04:30.58 ID:QXrGDOZK0
朝っぱらからクオリティたけーなおい
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:04:33.15 ID:lg+jyTc/O
ワッフルワッフル
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:07:06.73 ID:YCuwXreCO
>>236 「いいか、ハルヒ。確かに俺は元の世界には居ないかもしれない。だがな、俺がいなくても朝比奈さんや、長門、古泉もいる。お前がいなくなったらあの3人はどうなる?」
「雑用なんて谷口や国木田にやらせればいい。そうだな、鶴屋さんなんて笑いながら快くOKしてくれるかもしれないぜ」
242 :
【Lost My Name】:2006/07/20(木) 05:07:15.95 ID:Yk8rHSv+0
>>226 62
キョンは目覚めると自分のベッドの上に寝かされていた。まだ痛む首を労わりながら体を起こすと、目と鼻の先。
ベッドの端にみくる(大)が座っていた。なぜ、今この状態に自分が居るのか、
気絶から回復したばかりで回転不足の脳味噌をキョンは必死で動かして思い出そうとする。
その、意識混濁気味のキョンの顔を覗きこみ、
「おはよう、キョン君」
と、みくる(大)が優しくささやく。その瞬間キョンの脳細胞はかつて無いほどに働き、さっきまでの事を思い出す。
まず、聞かなければならないことが山積みだった。
「おはようございます・・・朝比奈さん。・・・それじゃあ、詳しい話を聞かせてもらえますか?」
「そうですね、まずは涼宮さんの事からお話しますね」
「お願いします。ハルヒは、大丈夫なんですね?」
「心配はもう大丈夫、涼宮さんは無事です。今頃すやすや眠っている頃だと思いますよ。
詳しい事を話す前に、確認する事があります」
「なんです?」
「あそこ長門さんが居た理由。そう、彼女の目的です」
「・・・ハルヒを殺して、自分はそのままハルヒになりすます・・でいいんですよね」
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:07:20.36 ID:W2MUaEGk0
山本「ハルヒ、あんな奴のことなんて忘れろよ。俺と付き合おう(突き合おう)ぜ」
ハルヒ「山本…」
翌日、警察にて
ハルヒ「あいつに無理やり関係を求められました」
山本「ちょwwwww和姦wwwwテラヤバス」
その後、山本は奈落の畜生道へと堕ちていった
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:08:13.28 ID:YCuwXreCO
あ、安価−1だっけ?すまん
245 :
【Lost My Name】:2006/07/20(木) 05:08:35.28 ID:Yk8rHSv+0
ミス。
>「あそこに長門さんが居た理由。言わば彼女の目的です」に修正。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:10:19.95 ID:YCuwXreCO
>>241 今分かった気がする
俺がまだ霊体のまま地上に残っているわけが
「俺のことなら心配するな。いつだって俺はお前の傍にいる。ずっとな」
ハルヒは黙ったまま下を向いてる
涙が地面にしたたり落ちているのが分かる
「だから悪口とか言ったって俺に丸聞こえだからな?注意しろよ」
ハルヒの顔は以前、下を向いたままだ
こんなこと言っても駄目だな
俺が一番伝えたかったこと、それは―――
247 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 05:15:25.22 ID:Tsr+bky40
その日、キョンは早めに学校に着いたが、一向にハルヒは教室に現れなかった。
昨日朝倉と急接近したせいか、それとも他に理由があるのか、
キョンは妙にそわそわしていた。
朝倉「キョン君、おはよ!」
キョン「あ、ああ。おはよう。昨日はサンキューな」
朝倉「別にお礼なんていいわ。私も楽しかったし」
その日はなぜか朝倉も少し浮かない顔をしていた。
キョンはその日の授業をうわの空で聞き流し、午後の授業が終わると急いで部室に向かおうとした。
朝倉「待って、キョン君」
キョン「ん、どうした?」
朝倉「少し話があるの・・・いいかな?」
キョン「・・・ああ、かまわないぞ」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:19:34.69 ID:gOjs/xa80
ほ
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:22:50.65 ID:Nj/v7UfS0
wktkwktk
250 :
ハルヒVS朝倉 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 05:24:58.92 ID:Tsr+bky40
一方、ハルヒはその日一日を泣きながら過ごしていた。
キョンのことを思い浮かべては涙を流すの繰り返しである。
そのせいで夕方ころには目を真っ赤に腫れ明かしていた。
不意にハルヒの携帯が鳴り出した。着信先を見ると、朝倉からである。
ハルヒ「フン、どうせキョンと付き合うことになったことをみせつけたいだけなのよ」
ハルヒは朝倉からの電話を無視していたが、あまりにもしつこくかかってきたので
着信8回目にしてついに出てしまった。
ハルヒ「うるさいわね。なんか用?」
朝倉「とんだご挨拶ね。・・・今からちょっとだけ顔を貸してもらえない?」
ハルヒ「おあいにく様!こっちは体調不良で寝てるの。また今度にしてちょうだい」
朝倉「ウソおっしゃい。どうせ仮病でしょ?川沿いの公園のベンチで待ってるから。
絶対くるのよ!」
251 :
ハルヒVS朝倉 激突 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 05:32:50.56 ID:Tsr+bky40
ハルヒ「もしかしてキョンも一緒にいるのかな・・・」
キョンのことを思い出すと、また泣きそうになる。
ハルヒ「・・・しかたないわね。このままずっと寝てるわけにもいかないし」
ハルヒは朝倉に会いに行く決意を決めると、すばやく準備をして家を出た。
朝倉「遅いよ」
ハルヒ「あんたが突然呼び出したりするからよ。んで、何の用?さっさと済ませちゃってよ」
ハルヒは覚悟を決めていたが、朝倉を前にするとやはり心が痛んだ。
朝倉「・・・そんなに構えなくていいわ。たぶん、あなたにとってはいい話だろうから」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:34:46.04 ID:YCuwXreCO
>>246 「涼宮ハルヒ」
フルネームで呼ばれたのにびっくりしたらしく、ハルヒははっと顔をあげた
目からはまだ涙が滴り落ちたままだ
「お前を愛してる」
この瞬間、俺の体は足元から少しずつ、消えていく
そうなんだ
俺が言いたかったのはこれだけだったのだ
「キョン!やだ・・だめ・・・!」
ハルヒは消えゆく俺の体に抱きついた
「あたしも・・・あんたのこと大好きだった・・!だから・・行かないで!」
分かってたさ
お前の気持ちは
「ハルヒ、お前は元の世界で生きるんだ。惚れた男の頼みくらい聞いてくれたって罰はあたらないと思うぜ?」
ハルヒ一瞬は顔をうつむかせた
だが次の瞬間、見せたのは俺が今まで見た中で最高の満面の笑みだった
部室で見せる笑顔より何倍も輝いてみえた
253 :
【Lost My Name】:2006/07/20(木) 05:39:23.05 ID:Yk8rHSv+0
>>242 63
みくる(大)は頷く。
「そう。詳しく言えば、自らの姿と涼宮さんの姿を入れ替える。そして、自分の姿になった涼宮さんを、自らの手で殺害する。
これが長門さんの目的でした。実際、あなたがあの時間に行って止めていなければ長門さんの目的は達成されて
私達、もちろんあなたや古泉君の組織の人間達も、ずっとその事実に気付かないままでした」
キョンは背筋が凍るような思いがした。
そこまでしようとした有希の事を今一度考えると、心が締め付けられるようだった。
顔を真っ青にするキョンを見かねて、みくる(大)は
「だから、もう大丈夫。キョン君のお陰でそんな未来は回避されたました、気に病むことなんて」と、優しくキョンの頬を撫でる。
「でも、俺は・・・」
「キョン君、ちゃんと最後まで話を聞いて。
今は過ぎた事を悔やむ事なんかよりも大切な事があなたを待ってるの。だからお願い、聞いて」
「・・・はい」
「・・・そして、あなたのお陰で歴史は改変され。涼宮さんは命を落とすことはなくなりました。
もちろん、今の段階では涼宮さんの力も健在です」
「力が・・・?」
「そう、だからやりようによっては、まだ十分やり直しが効くの」
と、みくる(大)は心底嬉しそうに言う。
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:39:28.24 ID:cSOr3J57O
キョモウトコンプレックスは不評だったかな?
みんなレイプ物は嫌い?
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:40:35.83 ID:gOjs/xa80
わくてかあああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:41:29.42 ID:nMhYCqPz0
なぁ、惚れた男の頼みってどっちがどっちに対しての?
空気読めず、スマソ(´・ω・`)ショボーン
257 :
ハルヒVS朝倉 激突 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 05:42:03.92 ID:Tsr+bky40
ハルヒ「どういうことよ?」
朝倉「なんだか、どうでもよくなってきちゃった」
朝倉の言葉に、ハルヒはわけがわからずに聞き返した。
ハルヒ「はぁ?意味わかんないわよ」
朝倉「キョン君のことよ」
キョンの名前を出されて、ハルヒは一瞬ビクっとした。
朝倉「私ね、はっきり言ってあなたのことが嫌いだった。私と同じぐらい、いやそれ以上に
勉強やスポーツができて、顔もかわいいあなたのことをね」
ハルヒ「・・・・・」
朝倉「はじめはね、クラスで孤立してるあなたを見て安心してたの。
でもね、サークルを作ってキョン君と仲良くし始めたあなたを見て、
なぜかすごく憎らしく思えてきたの」
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:52:52.08 ID:GJFAp74R0
259 :
ハルヒVS朝倉 激突 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 05:54:26.25 ID:Tsr+bky40
ハルヒ「それで私を目のカタキにしてたってワケ?とんだ迷惑ね」
朝倉「その通りよ。だからあなたからキョン君を奪おうと思ったの・・・
別に本気で好きだったわけじゃないのよ。ただあなたを困らそうとしただけ」
ハルヒ「・・・・・」
朝倉「それでね、さっきキョン君に告白してきたんだけど」
ハルヒ「!?・・・やっぱり」
朝倉「でもね、断られちゃった。彼、ちゃんと好きな人がいるらしいわ」
ハルヒ「どうして・・・?だってアンタたち、昨日だってあんなに仲良くしてたじゃない」
ここまでくると朝倉は笑顔を崩し、ハルヒを睨みつけるような表情で言った。
朝倉「そうよ。私だって彼の気持ちは私にあるんだって思ってた・・・
昨日はね、彼、私にシルバーアクセサリーについて詳しく聞いてきたのよ。
私、よくショップを回ったり、時には自作したりもしてるからね。人並み以上には
詳しいと自負してるわ」
ハルヒ「・・・あ!?」
朝倉「心当たりがあるようね。彼にねだったことでもあるの?・・・その通りよ。
彼は今日のあなたの誕生日のために、わざわざこの私に教えを受けてたってわけ。
バカにしてると思わない?」
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:57:15.08 ID:YCuwXreCO
>>252 その笑顔を見ただけで俺は心底安堵した
さて、ここからがラストスパートだ
俺の体はもう首から上しかないからな
ハルヒの目を覚ませるなら今だ
「あたし達のこと忘れたら許さないからね!」
笑顔のまま涙を流し、ハルヒは言った
どうやらようやく、俺の死を受けとめたくれたようだ
そして自分の唇をそのまま俺の口に重ねてきた
この瞬間、俺の目の前からハルヒが消えた
元の世界へ戻ったということだろう
あの宇宙人と未来人と超能力者がいる世界へ
SOS団を頼んだぜ、ハルヒ
261 :
【Lost My Name】:2006/07/20(木) 05:57:24.31 ID:Yk8rHSv+0
途中でぶった切ってすまない。いったん寝る。
今日中には完結できそうな予感。長かった・・・。
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 05:58:14.61 ID:YCuwXreCO
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:00:07.34 ID:nMhYCqPz0
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:01:16.52 ID:YCuwXreCO
>>261 午前3時、突然あたしは目を覚ました
さっきまでいたあの灰色の世界ではなく、ベッドの上で
あれは夢?あのキョンも?
違う。夢じゃない
だってまだあいつの唇の感触がはっきり残ってるもの
いつでもあたしの傍にいると言ってくれた
そうよね?キョン?
分かってるわよ。あんたに言われなくたってSOS団を解散するつもりはないわ
あんたと一緒に結成したんだもの
つぶすわけにはいかないでしょ?
あんたがいない世界で、あたしは生きていく
みくるちゃんも有希も古泉君もあたしに任せなさい
だから・・・あたしはまだそっちへ行けないけど・・・
ずっと見守っててね?
キョン
〜キョンの死、そしてその後〜
FIN
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:02:47.12 ID:gOjs/xa80
>>264 伊藤由奈のFaith(アンフェアの主題歌)聞きながら号泣している俺がいる
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:03:12.30 ID:nMhYCqPz0
GJ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:03:52.97 ID:YCuwXreCO
>>266 微妙だったと思うがよんでくれてサンクス
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:04:19.31 ID:Tsr+bky40
ハルヒはそれを聞くと、自分の勘違いを深く恥じた。
ハルヒ(キョン・・・まさか私のために、そこまで考えてくれていたなんて・・・)
朝倉「彼に告白を断られた後、そのことを聞き出したわ。まったくピエロもいいとこよ」
そういうと、朝倉はハルヒに近づいてきて、ハルヒの頬を張りつけた。
朝倉「おめでとう!これで彼はあなたのものよ!お幸せにね!」
そこまで言うと、朝倉は走ってその場を去った。
ハルヒは唖然とした顔で、走り去る朝倉の後ろ姿を見つめていた。
朝倉「なによ、人をバカにして!別に本気だったわけじゃないけど
ヘンに気を持たせるような素振りを見せなくてもいいじゃない」
朝倉がマンションの下までくると、そこには長門が立っていた。
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:07:27.47 ID:gOjs/xa80
ID:YCuwXreCO
今度は長門×キョン頼む
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:09:08.29 ID:YCuwXreCO
ちょwwwwwwwwwwwwwwいきなりwww
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:09:13.90 ID:x6NsJT4vO
朝から泣いた、最高のクオリティをありがとう
でも安価ミスの多さが気になるwww
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:10:58.84 ID:x6NsJT4vO
次はみくるのも見たい
273 :
ハルヒVS朝倉 激突 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 06:12:19.68 ID:Tsr+bky40
長門「・・・これ」
長門が缶ジュースを差し出すと、朝倉はひったくるようにして
手に取り、一気に飲み干した。
長門「・・・あなたは、彼のことが」
朝倉「言っとくけどね。私は涼宮さんが憎かっただけなの。
キョン君のことなんて本気じゃなかったわ。彼が私になびいたら、
さっさとフッてやるつもりだったの」
長門「あなたは素直じゃない。でも、以前よりは本音を言ってくれるようになった」
そういうと、長門はゆっくりとハンカチを差し出した。
朝倉「なによ・・・みんなでバカにして・・・ホント、私だけバカみたいじゃない・・・」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:12:18.90 ID:YCuwXreCO
>>272 それは正直スマンカッタ
みくるか長門か・・・
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:12:34.40 ID:cSOr3J57O
誰かキョンをチョンにしてSOS団団員達にトイレを始め夢のような悪行三昧を振る舞う話を書くニダ
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:13:28.88 ID:gOjs/xa80
お前が書けwwwwwwwwwwwwwwwwww
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:14:18.00 ID:Vw78rcsV0
そしてハルヒが嫌韓厨になるのか
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:14:20.11 ID:Nj/v7UfS0
朝倉もツンデレ萌えーーーーーー
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:15:22.09 ID:YCuwXreCO
朝倉カワイス
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:22:15.96 ID:ZN2IR4q1O
あー、誰かまとめて!
今日の夜までこのスレ残ってるかな?
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:27:55.84 ID:W2MUaEGk0
前スレは昨日の夕方からの連投がすごかったからな、あれがなければ大丈夫だろ
282 :
ハルヒVS朝倉 激突 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 06:28:41.19 ID:Tsr+bky40
その夜、朝倉と長門はマンションの屋上に上がり、街の光を眺めていた。
朝倉「今頃、あの二人仲良くやってるだろなあ・・・
あーあ、こんなことになるんだったら最初から正攻法で攻めるんだった」
長門「私は、あなたがうらやましい」
朝倉「こんなヘソ曲がりで陰険な私が?えらく持ち上げてくれるわね」
長門「あなたは人を惹きつける明るさを持っている。彼だってあなたの明るさには惹かれてた。
ただ、あなたは素直じゃないだけ」
朝倉「あなただって、私の本性は知っているでしょう?明るさなんて表面上だけのものよ」
長門「表面上だけでも、それは立派なあなたの個性。私にはそれがない」
朝倉「言ってくれるわね。私だって、あなたのその素直な性格がうらやましいわ」
長門「そう」
朝倉「そうよ。素直さにかけては、私やあの涼宮さんなんて足元にも及ばないわ」
長門「・・・そう」
朝倉「そんなにうれしそうな顔しないでよ」
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:30:12.47 ID:YCuwXreCO
長門の嬉しそうな顔
284 :
ハルヒVS朝倉 激突 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/20(木) 06:43:00.60 ID:Tsr+bky40
その後、朝倉とハルヒはよくケンカするようになった。
しかしそれは以前のような水面下だけのものではなく、
お互い本人を前にしての口ゲンカである。
似たもの同士、少しは互いを理解できたというべきか。
朝倉も少しずつではあるが本心を明かすようになり、
以前とのギャップに篭絡されたヤツは男女問わず多いようだ。
次学期の委員長にはハルヒも立候補するつもりのようだが、
人望の面で圧倒的に不利である。
その差をどう埋めるつもりなのか、少し気になる。
まあどちらが勝っても対した問題ではない。
願わくば、この友情が末永く続きますように。
終わり。
途中のストーリーをかなりすっとばしたから後半(゚Д゚≡゚Д゚)?な展開になった(´・ω・`)
後悔しまくり。ホントは朝倉と長門の友情が書きたかっただけでした。
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:44:45.01 ID:YCuwXreCO
うぉい!
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:45:09.02 ID:Nj/v7UfS0
朝倉最高、乙
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:45:30.58 ID:FtxBDGfa0
>>284 乙です
朝倉嫌いな俺でもすこし好きになれた気がします
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:51:10.89 ID:Tsr+bky40
朝倉のすばらしさが伝わってウレシス(´・ω・`)
それではさらばノシ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 06:54:04.99 ID:RjvM2bWm0
朝倉見たことないけど萌えた
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:02:09.21 ID:cSOr3J57O
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの日記見たでしょ!?
…見たんでしょ?
白状しろ〜〜〜」
チョン「……いや…(お前に)興味無いし…帰るわ」
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:05:13.12 ID:Nj/v7UfS0
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの日記見た!?」
キョン「ああ・・・・お前・・・・・俺のこと・・・・」
ハルヒ「そうよ、あんたが好きだかだよ!!」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:11:51.90 ID:rRFHw83qO
ハルヒと二人で街を探索するなど、いつ以来だろうか。
昨日の晩、風呂上がりにシャミセンをいじっているところに、ハルヒから電話があった。
『明日、商店街まで買い出しに出掛けるわよ。 待ち合わせは正午丁度に駅前の時計下ね』
ずいぶん唐突だな。
しかも言葉のニュアンス的に、俺も行かなきゃならないようだが。
『当たり前じゃない、SOS団の備品を買いに行くんだから団員が行くに決まってるでしょうが』
そんなの他の奴らと行ってこい、俺は行かないぞ。
(朝比奈さんが参加するなら話は別だが)
『それが、他の皆は捕まらなかったのよ。 荷物持ちが必要だから、あんたは必ず来ること』
おい、勝手に配役するな。
『団長命令よ、来なかったら月曜日に罰金ね、以上!』
言いたいことだけ言って、電話が切られた。
相変わらず強引グマイウェイな奴め。
などと一方的なやりとりがあったわけだが、何故か俺は身仕度をして駅へ向かっていた。
無視してしまえばよかったのだが、罰金を取られるのも嫌だったし、なにより暇だったのだ。
そういえば、何を買うのか知らされていない。
来年の文化祭ようの衣裳だろうか、続編を作るような事を言っていたはずだ。
もしそうならば、役得として朝比奈さんのコスプレのバリエーションをいち早く確認できることになる。
前回がバニーとウェイトレスだったから、今回はネコ耳とメイド服か。
いや、メイド服はデフォルト装備だから違うだろうか、しかし、バニーも最初のコスチュームだったな。
まだ、そうと決まったわけではないのだが、朝比奈さんを乗せた妄想トラックは一度走りだすと中々止まらないのだ。
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:15:03.08 ID:GJFAp74R0
wktk
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:15:56.38 ID:kHhZio0DO
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:23:39.06 ID:c7kEoTibO
worktakeな朝がやって参りました^^^
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:26:09.44 ID:ZN2IR4q1O
仕事オワタらまた来るノシ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 07:26:17.46 ID:rRFHw83qO
>>292 実に有意義な時間を堪能しているところに、携帯の着信音が鳴り響く。
『あんた、今、何時だと思ってるの!?』
怒気を隠そうともしない大声が携帯から聞こえてくる。
そういや、今何時だっけ?
『もう十一時半よ! いつまで待たせる気?』
どうやら、かなり時間が経っていたようだ。
『あと一分で来なかったら今日の買い出しの費用、アンタ持ちだからね。 もたろん経費は落とさないから』
もういっそ帰った方がいいをじゃないかと思ったが、どうせ後で請求されるだろうことは明白なので――第一、生徒会が認めるとは思えない――、多少の出費を覚悟する事にした。
…‥少しはまけてくれることを祈りたい。
>>もたろん
萌えた
wktk
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:00:39.15 ID:sJhaYvRQO
保守
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:07:34.99 ID:gOjs/xa80
今からテストだが…その前に勉強の時間を台無しにしてまで
ワクテカしたこのスレに逝ってきますの保守!!(`・ω・´) ゞ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:09:40.49 ID:c7kEoTibO
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:09:43.67 ID:YCuwXreCO
わくてかぁー
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:27:22.27 ID:jCbAN8tK0
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:34:57.75 ID:c7kEoTibO
保守
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:37:00.15 ID:lFtdacIiO
雨を見るとサムデイ イン ザ レインに思い出す俺は激しくハルヒ好きだな
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:41:18.22 ID:jCbAN8tK0
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:43:22.30 ID:WrQeM9ar0
だれか前スレあげておくれ
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:46:58.50 ID:RjvM2bWm0
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:48:10.24 ID:WrQeM9ar0
メルシーボークー
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:50:47.94 ID:rRFHw83qO
>>297 電話が切れてから駆け足で五分、駅前まで後二、三分程だろうか、土曜日の野外活動ですっかり慣れてしまった道は、妙にざわめきたっていた。
道行く人も、そこかしこで噂話をしている。
速度をやや落として、通行人を避けながら進んでいく。
「それにしても、非道い事故だったな」
すれ違いざまに会話が耳に入ってくる。
どうやら事故があったようだ。
だが、今は待ち合わせ場所に迎うのが最優先だ。
特に気に留めず、時計下へと急いだ。
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:57:43.07 ID:jCbAN8tK0
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 08:57:46.44 ID:ebKbSwEr0
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:03:21.17 ID:c7kEoTibO
ぎゃああああああ
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:08:06.21 ID:YCuwXreCO
「くそ・・・!なんで俺がこんなことに・・・」
俺の目の前に転がっている国木田の死体
喋ることさえしなければ動くこともない
「WAWAWA忘れ・・・うお!」
しまった!
こいつに見つかったら大騒ぎになる!
く・・・俺じゃない・・俺じゃないんだ!
「キョン・・・お前・・」
声を震えせながら谷口が言った
まるで殺人者を見るような目で俺を見据えている
すまん続きまったく考えてない
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:10:00.40 ID:rRFHw83qO
駅前に到着すると、人だかりができていた。
事故は駅前であったらしい。
と、まずはハルヒを探さなきゃな。
「事故にあったの、高校生ですって」
「あっという間で避ける間もなかったらしいわよ」
人身事故だったのか
歳が近いな、災難な人もいたものだ。
「可哀想に、女の子みたいよ」
ドキリとした。
まさかな、そんなことあるわけが無い。
「誰かと待ち合わせをしていたみたいよ」
「まあ、彼氏かしら、どっちも可哀想ねぇ」
ハルヒが事故に遭うなんてあるはずが無いんだ。
だって、そうだろう?
アイツが事故を望むわけが無いからだ。
だったら、何故俺の足は時計に向かっている!
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:10:35.77 ID:rRFHw83qO
「こちら現場から状況を報告します」
どこかで救急隊員らしき人の声がした。
辺りを見回して、発声源を確認する。
通信機器で話している人の後ろで、数人が担架で被害者らしき人を移送している。
「被害者は少女一名、頭部及び全身を強打、さらに多量の出血も確認」
全神経を耳に集中させる、どんな小声も聞き漏らさない。
隊員のぱらぱらと手帳を流し読みしていた手が止まった。
「携帯していた生徒手帳から、身元を確認。 県立〇〇高校一年生」
ドクン――心臓が跳ね上がる。
落ち着け、まだ決まったわけじゃない、決まったわけじゃないんだ、いい加減止まれっ、俺の心臓っ!!
「氏名は――」
すべてを聞く前に、救急隊員の制止を振り切り、担架に移送された被害者に駆け寄った。
俺には見えたんだ。
その[彼女]の元から落ちた、見慣れた黄色いリボンが。
「涼宮ハルヒ」
君が望む憂欝
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:11:32.03 ID:c7kEoTibO
ハルヒ……………うぅ…
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:12:16.98 ID:YCuwXreCO
ハルヒいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:15:29.12 ID:XXH3Hm0+O
ハああああああああああああルううううううううううううヒいいいいいいいいいいいい
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:16:45.29 ID:jCbAN8tK0
>>317 あとがきになるぅ!
もしや、脳内変換で補完しろとは言わないよな?
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:20:14.31 ID:c7kEoTibO
心が痛む
俺はハルヒがマジに好きみたいだ
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:23:06.36 ID:YCuwXreCO
>>316 くそ・・どうする?
これじゃあ俺が殺したみたいじゃないか
「谷口、聞いてくれ。これは俺じゃ―――」
「人殺し!」
一瞬、何を言われたのか分からなかった
理解するのに数十秒かかった
人殺し・・・俺が?
「どうして国木田を殺した!?友達だったのに!!なんでだよ!」
違う・・・俺じゃあ・・・
「バカヤロー!!」
凄まじい怒号をあげて、谷口は教室から出ていった
俺と国木田の死体が室内に取り残された
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:23:48.14 ID:rRFHw83qO
>>321 一応考えてあるけど、携帯だと面倒だから、夜にまとめて投下する予定
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:36:35.12 ID:jCbAN8tK0
>>324 おk、把握
wktkで待ってる!
しかしこのスレ明日まで残ってるかな・・・
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 09:59:50.57 ID:7Qn4FM/cO
ほぺちゅ
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:02:05.09 ID:jCbAN8tK0
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:21:14.00 ID:lFtdacIiO
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:25:10.22 ID:1C2papADO
最近のVIPはエロパロ並にクオリチー高い
ほしゅ
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:29:44.92 ID:bxcewwre0
サントス「ホシュ。オシムタンオレヲエランデネ。」
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:34:53.87 ID:lFtdacIiO
暇な奴にお題を出すよ
長編小説
「キョン奪い合い合戦」
物語は、ハルヒ・みくる・長門・鶴屋さん・キヨミチ・朝倉がキョンは誰が好きなのかと話し合いして、ついに、喧嘩になり、キョン奪い合い合戦が始まった……
出演者
・語りとヒロインはハルヒ
・みくる
・長門
・鶴屋さん
・キヨミチ
・朝倉
・キョン(たまに、語りアリ)
・古泉(説明役?) ・谷口(永遠のやられ役)
さぁ、出来る人はやって欲しい
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:37:13.80 ID:lFtdacIiO
あ、そうそう……デートシーンも頼む
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:53:06.81 ID:ebKbSwEr0
お題っつーか妄想詰め合わせ
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 10:53:19.12 ID:lFtdacIiO
保守
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 11:12:28.19 ID:lFtdacIiO
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 11:16:15.31 ID:cSOr3J57O
長門SS
・みくるはキョンと交際していると勘違いしていてキョンとハルヒが仲良くするのを快く思っていない。
・ハルヒもキョンに惚れているけどツンデレだから素直になれない。
そんな絶妙な三角関係が続くなかキョンがハルヒに浮気していると勘違いしてハルヒと口論から陰険かつ壮絶な潰し合いになっていく。
当のキョンは二人がそんなことになっているとはつゆ知らず長門への想いを募らせていき、
引っ込み思案の長門もしだいにキョンに好意を抱くようになる。
だがそれを知ったハルヒとみくるによる多種多用な夢のような嫌がらせから妨害行為を受けるが。それを乗り越えてキョンと結ばれる物語
を文芸部の発行する機関誌に長門が提出して一悶着する話誰か頼む
そこまでかんがえてあるならYouがもう書いちゃいなYo!
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 11:27:00.55 ID:R+rOBq6WO
「あれれ〜キヨミチちゃんって誰〜?」
ミヨキチだろ^^
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 11:28:10.53 ID:lFtdacIiO
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 11:53:37.88 ID:O8K0YNKD0
保守
341 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 12:01:20.41 ID:96sk4bI50
今北
新しいSSスレかとオモタ
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 12:18:02.27 ID:UOYEpPhg0
夜中でもいいなら俺が書くよと学校のパソコンから言ってみる
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 12:19:11.14 ID:n85OmIXAO
流れを読まずに長門と古泉のお話
「おや、今日は長門さんだけですか」
いつもは騒がしいSOS団……もとい文芸部部室は水を打ったように静かであった。
世界を変革出来る力を持つ華麗な団長の声や、
それを止める鍵となる普通の男子生徒の声や、
未来から来た年齢不詳な巨乳なメイドの声も、今日はいっさい声が聞こえない。
居るのは本にかじりつく物静かな宇宙人だけだった。
「お茶、飲みます?」
問掛けに、顔を上げずに頷く長門。
その様子に溜め息を吐いてから古泉は問いを続ける。
「その本、面白いですか?」
首を縦に振る。
「何の本読んでいるんでか?」
黙って表紙を見せる。その言語は古泉の知らないものであった。
「長門さん、緑茶と紅茶どちらになさいますか?」
「……ほうじ茶」
「仰せのままに」
胡散臭い、と団員に言われてしまった笑みを向けるが、長門の興味は相変わらず本にのみ向く。
適切な温度で緑茶を煎れると、香ばしい香りが部室を支配する。
「どうぞ、長門さん」
視線を上げ、一瞬会釈。そして視線はすぐに本に戻る。
見えた本文からはどんな本か伺い知れぬような文字が群れをなしていた。
「長門さんは、」
自分の名前を出されても眉一つ動かさない。
動いているのは彼女の白く細い指のみ。
「キョン君が、お気に入りのようですね」
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 12:32:56.08 ID:lFtdacIiO
保守
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 12:50:34.72 ID:lFtdacIiO
20分ごとに保守
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:05:31.79 ID:sJhaYvRQO
保守
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:06:05.48 ID:n85OmIXAO
>>343 そこで長門は顔を上げた。そして、硝子玉のような澄んだ瞳で言う。
「私個人の感情としては、彼を気に入っている」
「それでは涼宮さんは?」
「興味深い観察対象だと考えている」
「それでは朝比奈さんは?」
「こちらから歩み寄ろうと考えている」
「じゃあ、僕は?」
そこまで言うと、長門は一度だけ瞬きする。そして淀みの無い声で言う。
「貴方は、涼宮ハルヒによって変わった人間の一人。それ以上でも以下でもない」
「……そうですか」
肩をすくめてそう言う古泉。
「僕は、長門さんを気に入っているんですがね」
「……そう」
パラリ。ページがまた捲られる。
「それでは、僕は帰りますね。戸締まりを……」
「古泉一樹」
長門が、古泉の発言を防ぐ。今度は本を閉じて真っ直ぐに言う。
「私は、確かに貴方を涼宮ハルヒによって変わった人間として捉えている」
「そうですか」
「しかし、貴方のその笑顔には興味がある」
「……」
「私は、感情が乏しいから」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:06:33.47 ID:lFtdacIiO
ってか、誰がいる?
俺、一人か?
保守役はするけど
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:07:02.10 ID:893UkPkr0
な
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:09:55.98 ID:sJhaYvRQO
俺もいるよ
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:17:22.62 ID:zzlSkCNbO
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:18:06.18 ID:n85OmIXAO
>>347 「だから、貴方は興味深い」
そう言い、また視線は本に。詰まることなく、またページは捲られる。
「ありがとうございます、長門さん」
「私は、礼を言われることは言っていない」
「僕が言いたかっただけです」
「……そう」
古泉は穏やかに笑む。そして鞄を抱えてから言った。
「それでは長門さん。また明日お会いしましょう」
返事は無い。しかし古泉は気にせずに歩き出す。
部室には、冷めたほうじ茶が残されていた。
これにて終わり。長門と古泉のコンビは好きです。
むくわれない古泉が書きたかっただけだったりもする。
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:20:06.95 ID:sJhaYvRQO
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:25:16.72 ID:4Jajm78gO
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:27:16.73 ID:lFtdacIiO
>>353 授業中なのに、吹いちまったじゃねぇかwww
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:40:11.25 ID:GouQH+4A0
保守
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:42:25.29 ID:893UkPkr0
小 指 よ こ せ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:44:01.89 ID:UOYEpPhg0
長門「小指の情報連結を解除する」
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:49:08.12 ID:GouQH+4A0
メシ食ってくる⊂( ^ω^)⊃
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:51:25.08 ID:qR4dQjgX0
だめだよ
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:56:05.82 ID:mZl3Jpq40
ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの日記み、見た!?」
キョン「えぇ、机に置いてあるあれ朝比奈さんの日記じゃなかったのか!?」
ハルヒ「やっぱ見たのね。この覗き魔」
キョン「プッ、お前の日記だったのあれクククッ…アハハ」
ハルヒ「何よ?笑われる内容は書いてないわよ、団長日誌なんだから」
キョン「ハハハ、だって乙女チックな文字にクマやウサギの手書きイラストだぜ」
ハルヒ「なっ、何よっ!!私だって女の子なんだからねっ、バカキョン!!」
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 13:58:10.17 ID:lFtdacIiO
>>357 ツ ラ を 出 せ や !
あ、カツラの事じゃないからな
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:05:53.12 ID:7Qn4FM/cO
ア(ry
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:16:42.75 ID:xCZ4crHE0
DJ SHUHO
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:17:15.63 ID:TK76eydD0
保守
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:20:00.81 ID:vJF/xVhl0
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:25:24.54 ID:lwNxk1Ba0
ハルヒ「ちょっと有希!あたしの日記見たでしょ!?」
長門「…****…通称“キョン”…○月×日23:30に長門有希との性行為中に腹上死……」
ハルヒ「な、なんてことしてくれるのよ!駄目よそんなのキョンが死んじゃうなんて駄目!今すぐ消しなさい!!」
長門「書いた本人にしかその文字は消せない。死んだ後に名前を消せば蘇る。そういう設定。大丈夫」
ハルヒ「………それって読み切り版のみの設定じゃなかっかしら?」
長門「…(ガビーン)」
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:30:07.27 ID:UOYEpPhg0
やっと追いついた
このスレは夜中が一番伸びるから困る
しかもおもしろいのばっかだから最近ずっと寝不足だ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:45:36.29 ID:GiFc8Wv8O
jgキョ0tpンmt.jqt妹pjdはj.0俺gmのgjtwもgtm.bpj0pwgjのgmd
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 14:48:42.85 ID:GouQH+4A0
/'⌒`ヽ
と ̄⌒( )^ω^( )⌒つ
 ̄~( ノ ̄ デブーン
( 、ヽノ
ノ > ノ
ε= ε= l,,ノ' {,,_ノ
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:00:00.07 ID:Km9t+w6W0
>>371 しかしそう考えると、まとめサイトの中の人も大変だな
頑張って欲しい
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:00:29.00 ID:j6tcjAq+0
保守のたたきあげ
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:16:16.36 ID:O8K0YNKD0
保守
ハルヒはやきもち焼いて、すねている時が一番可愛いと
思うんだがどうだろう。
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:25:21.54 ID:rRFHw83qO
ハルヒって、二種類のツンデレだよな
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:25:26.29 ID:4Jajm78gO
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:26:16.66 ID:h1qvEGdJ0
ハルヒ「ちょっとキョン!おもち焼いたから食べなさい!」
キョン「わかったわかった……って投げんなよ!熱ッスネ火傷した!」
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:28:24.14 ID:FVtqA8Wg0
キョン「最近学校はどうだ?」
キョン妹「?? 楽しいよ」
キョン「ふむ…その何だ、ミヨキチとはまだ仲良いのか?」
キョン妹「!! うん、仲良しだよ。キョン君にまた会いたいって」
キョン「そっそうか、いつでも遊んであげると伝えてくれ」
キョン妹「うっそだよー、ミヨキチもう彼氏いるもんね」
キョン「(´・ω・`) 」
キョン妹(こいつ真性ロリだ、気をつけよ)
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:28:47.20 ID:rRFHw83qO
ん?
長門もツンデレ……か?
消失ではただの可愛すぎる引っ込み思案だったけど
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:30:02.59 ID:h1qvEGdJ0
最近のツンデレって態度はツンツン心の中ではデレデレだよな
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:30:30.95 ID:96sk4bI50
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:31:28.97 ID:rRFHw83qO
ハルヒ
最初はただのツン
徐々にデレ(態度はツン)
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:36:09.01 ID:vB2yRJM40
原作もほとんどデレないの?
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:37:15.49 ID:rRFHw83qO
「るんらら〜♪」
「朝比奈さん、それ、違います」
「あんたなんか死んじゃえばいいんだっ!!」
「なんてこというんだ……これも違います」
「稟くん稟く〜ん」
「ニアミスだけど違うぞ」
「僕が雛見沢に来たのは」
「だまれホモ」
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:37:24.16 ID:GouQH+4A0
デレあるよ たくさん
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:38:26.44 ID:rRFHw83qO
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:39:27.51 ID:FVtqA8Wg0
古泉に深層心理読まれてデレデレなのがバレバレです
デレバレです
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:48:41.43 ID:4Jajm78gO
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:49:27.19 ID:S8nGKdfZ0
4/1
ずっと言おうと思ってたけど、有希って、戦艦なのに空母なのよね
みくるちゃんは大和かしら、キョンはテトドンだったわね
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 15:52:46.30 ID:893UkPkr0
キョン×キョン妹はどうなったの?
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:09:48.26 ID:vgrBAMBUO
保守するにょろ〜
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:10:32.82 ID:sJhaYvRQO
あんまり人いないみたいだけど、
腕章スレでクリスマス書くって言ったんだが覚えてる人いるかな?
季節感まったくない無駄に長いのができたんだけど投下していい?
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:11:49.94 ID:rDrM2/S80
記憶喪失のやつってもしかして終わっちゃった?
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:14:08.62 ID:xV9x0+8qO
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:14:19.78 ID:EiIsB3Lo0
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:16:13.99 ID:sJhaYvRQO
>>398 じゃあ書きます。
前に書いたのと少しだけ繋がってるけど気にしないでもらえるとうれしい
401 :
涼宮ハルヒの計算 ◆JPJPj8.pLA :2006/07/20(木) 16:17:18.32 ID:L2bptQfl0
キョン「暇なので200の続きを語ろう。」
ハルヒの家
ハルヒ「何勝手に人の家入ってんのよ・・・出て行きなさい・・・」
キョン「何強がってるんだよ、熱あるじゃねえか。」
ハルヒ「熱なんてないわよ・・でも少しだけ一緒にいて・・」
キョン(正直コイツの家に行きたくなかったがまあ38度もあればしょうがないな。)
ハルヒ「ああ、しんどすぎて死んじゃうわ・・・」
キョン「ハルヒ、寝るなよ(俺どうすればいいんだろ。)」
1時間後
ハルヒ「ううん・・あれ?キョン、人の布団で勝手に寝ないで。殴ってやる」
キョン「いてぇ、何すんだよ。そうか、俺寝てたのか」
ハルヒ「ちょっとキョン、あたしの日記み、見た?」
キョン「日記って何の事だ?ああ、これね。見たけど何か文句あんのか?」
ハルヒ「ううっ、勝手に人の日記を見るんじゃないわよ。」
キョン「ハ・・ハルヒ、何泣いてんだよ。俺が何かしたか?」
おそらく続く
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:18:57.48 ID:NDzz7Ddx0
キョンの性格って
AV男優のカンパニー松尾の演技に似てる
403 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:19:04.01 ID:sJhaYvRQO
今日は12月24日。
街はクリスマスカラーに染まり、いたる所がイルミネーションで色鮮やかに彩られ、カップル達が行き交っている。
今は昼過ぎだからあまり見えないが、夜になれば街は光に包まれるだろう・・・
と、楽しげな街の様子をお伝えしたわけだが、
今俺は冬だというのに汗が少しふき出るくらい走っている。
正直街のイルミネーションなんかをじっと見る余裕すらない。
なんでこんな急いでるかって?
それはハルヒとの待ち合わせに遅れそうだからなのさ!!
…って誰に話してんだ俺は?
404 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:21:55.67 ID:sJhaYvRQO
そんなことを考えてるうちに待ち合わせの噴水にたどりついた。
ハルヒはすでに来ていて、俺の姿をみるなり言った。
「どんだけ待たせんのよ、このバカキョン!!」
団長様はお怒りのようである。
『一応待ち合わせの2時には間に合ったのだが…』
と言おうとしたが、息が乱れていたため口にはしなかった。
それに、女性を待たせるというのは俺のポリシーに反するからな。
実際今までのデートで俺は一度もハルヒより遅く来たことはない。
……そういえば知らない人もいるだろうから言っておこう。
俺とハルヒはある夏の日から付き合っているのだ。あの時の酔ったハルヒのかわいさと言ったら……(照)
って、だから俺は誰に話かけてんだ……?。
とりあえず俺は謝った。
「すまなかった。」
するとハルヒは腰に手を当て、
「ふん、まぁいいわ!ただし今日はあたしの命令を4つきいてもらうわよ!」
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:22:23.73 ID:FVtqA8Wg0
406 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:22:56.84 ID:rgmVtEa20
「・・・ごめんなさい」
そんな長門の声がした、気がした。
長門邸、深夜2時。
草木も眠る丑三つ時とはよく言ったもので、それはこの情報統合思念体によって作られたヒューマノイドインターフェースとやらにも当てはまるらしい。ベッドで寝ている長門の寝顔は、普段起きているときとは違ってそりゃあもう安らかなものであった。
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:23:07.72 ID:NDzz7Ddx0
わくてか
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:23:18.66 ID:XdPsuRs10
409 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:23:36.26 ID:sJhaYvRQO
「よ、4つ!?」
さすがに多くないか?シェンロンだって3つまでなんだぞ!?
「なによ?なんか文句あんの!?ほんとは10個にしようかと思ったのよ。そっちの方がよかったの!?」
「4つでお願いします」
俺は即答した。
「それぐらい当然よ!…まぁ今日は年に一度のクリスマスイブだし、言い争いしてる暇はないわ!
行くわよ!キョン!」
ハルヒが一方的に言ってるだけで争ってるわけじゃないと思うんだが…。
まぁ、ハルヒは余程この日を楽しみにしてたのだろう、ハルヒは今日最初の俺の大好きな笑顔を見せてくれた。
何日か前にハルヒから『デートのコースはあたしにまかせなさい!』
と言われていたので、しばらくはハルヒの行きたい店を回っていた。
楽しい時間は過ぎるのが速いもので外はもう暗くなり始めていた。
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:25:18.92 ID:XdPsuRs10
ポインティング‐デバイス【pointing device】
コンピューターのディスプレー上での位置指定の指示をするための装置。
マウスやトラックボール・トラックパッドなどがある。
つまり、アレか?チャットをしてたアレか?
411 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:25:30.84 ID:rgmVtEa20
2
・・・というか、こいつ、寝ているときの方が表情豊かじゃないのか?
お・・・なんかむにゃむにゃ言ってるぞ。
寝言というのは深層心理の表れだとかのフロイト先生も申されている。
普段無口な長門だからこそ、俺の中で寝言を聞いてみたい人物を順位だてるならば、この長門こそ1位を取るに相応しい人物といえよう。
・・・え?2位以下?
どこかの未来人の言葉を借用するようで申し訳ないが、それは禁則事項とさせて頂く。
とにかく、今はこいつの寝言に耳をそばだてるとする。・・・なになに・・・ん、キョ?俺?
・・・「巨乳・・・朝比奈みくる・・・」
え、妬み!?・・・長門よ。スマン。聞かなかったことにしておく。
ああなんて卑しいことをしているんだ俺よ!
安らかな長門の寝顔を見るだけで十分だ。・・・可愛い。さすが谷口がAマイナーまで推すことはある。
俺はずっと長門の寝顔を眺めていた。あのとき、アイツが来るまで、ずっと。
長門は突然、不意に寝込みに身の危険を感じた小動物のごとく飛び起きた。
長門の視線の先には-------------------------------------------------やはりアイツが立っていた。
「久しぶりね、有希ちゃん。」
412 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:26:17.19 ID:sJhaYvRQO
そういえばもう5時になるんだが、まだハルヒは一つも命令(お願いごと)をしてこない。
4つもあるんだから1つぐらいしてもいいころじゃないか?
そう考えているとハルヒが急に立ち止まった。
「キョン!1つ目の命令をするわ!」
たった今まで考えていたのであまり驚かなかったが、なにを頼まれるかわからない、先の見えない不安に少し身構えて言った。
「な、なんだ?」
するとハルヒはカバンから袋を取り出した。
「これ、クリスマスプレゼントだから!受け取りなさい!」
・・・?
「それが1つ目の命令なのか?」
全然命令っぽくない、むしろうれしい行動だったので、俺は訊き返した。
「そ、そうよ!ゴチャゴチャ言ってないで早く中身をみなさい!」
「あ、ああ…」俺は言われるがままに、袋を開けてみると中にはマフラーが入っていた。
413 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:26:27.53 ID:rgmVtEa20
朝倉涼子。俺を2回も殺そうとしたその人である。
俺をまた殺しに来たのか?いや違う。それならば、俺にも用があるのなら、『久しぶりね、長門、キョン君』とかいうであろう。
何だ、何がしたい朝倉!!!答えろ!!答えてくれ!!
「用件は」
「有希ちゃんにしては珍しく愚問ね」
「あなたを消しにきたの。」
二人は俺のことなど気にも留めないように会話を進める。無視かよ、無視すんな!!
「この国の言葉では。」
朝倉は続けた。「将を射んとすればまず馬を射よって言うでしょう?」
「今度は、まず邪魔なあなたを消してから、そのあとゆっくりキョン君を料理するの。」
マジかよ、やっぱ俺か。ん?俺はそばに居るぞ?そもそも、俺はこんな深夜に、何たって長門の家に居るんだ?
ああそうか。
これは夢なんだ。
414 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:26:55.16 ID:rgmVtEa20
4
いつぞやの情報制御空間特有の、歪んだ、金属光沢の壁。
「させない。」
「どうかしら。」
そう言い終ったが早いか、よくある時代劇の侍の切りあいのようなかっこうで、二人の位置と向きは入れ替わっていた。
そして。
崩れ落ちたのは、なんと長門のほうであった。さすがに一般人の俺から見ても、もうダメだと感じた。
「さすがのオリジナルさんも、部屋も空気も敵だと、ダメだったようね。ここまで準備するのには、とっても骨が折れたわ。」
「わたしは・・・キョンを・・・世界を・・・まもる」
「うん。有希ちゃんは頑張り屋さんだったもんね。でも、もういいのよ。」
「バイバイ。」
長門おおおおおおおおおおオオオオオオォ―!!!!!!!!!!!!!!!
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:26:55.62 ID:NDzz7Ddx0
にやにやしながらわーくてーか
416 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:27:27.49 ID:rgmVtEa20
5
次の瞬間、突然、目の前の景色が変わった。
そこには長門がいて、俺にこんなことを伝えていた。
「どうやらもう、私には、あなたを守ることはできないようだ。だから、私に残された最後の力で、あなたに真実を伝えた。・・・ごめんなさい。」
「待ってくれ!!」俺は叫んだ。
「これは、夢だろ?お前が消えるなんて、単なる俺の悪夢だろ?」
「違う。」
「全て、真実。」
「私は、現在この世から存在を絶たれた。」
信じたくなかった。だから、いつかの時のように「どうすりゃいい?」なんて、聞けなかった。だってそうだろう?「どうすりゃいい?」という言葉は、今の状況を肯定して始めていえる言葉だから。俺は黙って聞くしかなかった。
「生きて。」
長門は最後にそう言い残すと、暗闇へと消え、おれは何かの力によって後ろへ、光の刺すほうへ吸い込まれるように引っ張られていった。
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:28:34.97 ID:Yp/a5w4uO
>>210 ハルヒの手料理を堪能した俺は、一応その礼として食器でも洗おうとしたのだが、ハルヒに突き返されて部屋に戻ることになった。
それにしてもあいつの料理…結構旨かったな。あれで性格が良ければ完璧なんだがな…非常にもったいない。
あたしはキョンが部屋に戻ったあと、自分で作った料理を少しつまんでみた。キョンがおいしいって言ってくれて、すごく嬉しかった…。
「ふ〜ん、あいつはこういう味付けが好きなわけね。今度弁当でも作ってあげようかしら?……ふふっ、喜んでくれるかな?」
418 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:28:44.00 ID:rgmVtEa20
「・・・君?」
「キョンくーん!!」
いつもの妹の声。いつもはうるさく感じるこの声も、今日はありがたいと感じる。
やはり単なる悪夢だったのさ。ひょっとしたら、朝倉に襲われたときの記憶が、トラウマになってるのかもしれない。
そう。きっとそうだ。いつもどおりに学校へ通学して、いつもどおり放課後に部活に顔を出せば、myスウィートエンジェルの朝比奈さんの笑顔。
ブスッとしているかやけにゴキゲンかのハルヒの顔。
何を考えているか分からん古泉のニヤケ顔。
それから、いつもどうり隅でひっそりと読書に没頭している長門に会える。
そうに違いない。
そんな自己欺瞞と、学校に着くまでのハイキングコースを、いつもの5割増しのスピードで駆け抜けることによって、なんとか平静を保ちながら俺は学校に到着した。
419 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:29:31.53 ID:rgmVtEa20
学校に着くと、俺は自分の教室へ行くよりも先に長門の教室へと足を急いだ。・・・いない。あと10分で朝のHRが始まるというのに。
部室は朝は鍵がかかっている。ならば。俺は、部室へと急いだ。部室は鍵がかかっていた。
どこだ、どこへ行っちまったんだ長門よ。嘘だ。夢だよな長門?嘘だ。中から鍵をかけているに違いない。居るはずだ!そうに違いない!畜生!そうであってくれ!!
「長門!長門!いるんだろ!ここを開けてくれ!!」おれは叫びながらドアを叩き続けた。
俺が団長様に呼び止められて我に返るまで、どれくらいそうしていただろうか。
「教室にいないと思ったら・・・?アンタこんなとこでなにやってんの?部室に用があるんなら、今日の鍵当番のアタシに言いなさいよね」
・・・そうだ。そうだった。今日は部室の鍵当番はコイツだった。
「あ・・・ああ、すまない。」
俺はハルヒから鍵を受け取るり、祈るような気持ちで、ドアを開けた。
そして――
――そこには、誰も居なかった。――
420 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:30:20.76 ID:sJhaYvRQO
俺がマフラーであることを確認すると同時にハルヒが口を開いた。
「…ほんとは噴水の所で渡そうと思ったの。
でもあんたはもうマフラー巻いてたから渡せなかったのよ…。」
うつ向いて少し悲しそうに言うハルヒは正直めがっさかわいかった。
俺は自分の首に巻いてあったマフラーを取り去り、ハルヒにもらったマフラーを巻いた。
「どうだ?似合ってるか?」
ハルヒは顔を上げ、マフラーを巻いた俺を見た。
「あ、当たり前じゃない!あたしがわざわざキョンのために作ったのよ!似合わないはずがないわ!」
「え!?こ、これお前が作ったのか!?」
俺はてっきりどっかの売り物だと思っていたのだ。
俺が本気で間違えるほど、ハルヒのマフラーは丁寧な造りだった。
「そうよ!あまりに上手だから分からなかったでしょ?まぁ、あたしにかかればこれぐらいのは余裕で作れちゃうのよね!」
そう言ったハルヒの指には今まで気付かなかったが、何枚も絆創膏が張ってあった。
自分がマフラー作りに苦戦したことを知られたくないから強がったのだろう。
本当に照れ屋な奴だ。
…まぁそこがかわいいんだがな。
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:31:59.63 ID:NDzz7Ddx0
わくてかわくてか
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:32:25.85 ID:Bz6s0eDm0
423 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:33:35.24 ID:rgmVtEa20
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
424 :
朝倉の逆襲:2006/07/20(木) 16:34:09.37 ID:rgmVtEa20
誤爆スマソ・・・orz
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:36:03.06 ID:sJhaYvRQO
クリスマスイブ
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:36:32.46 ID:x6VD5qDC0
クリスマスイブwktk
427 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:37:21.89 ID:sJhaYvRQO
俺も間違えた
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:38:13.94 ID:NDzz7Ddx0
わくてか
429 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:39:45.23 ID:sJhaYvRQO
「ハルヒ」
「なによ……!?」
俺はハルヒを抱き締めた。
「…ありがとう。大切にするよ」
「あ、当たり前じゃない!汚したりなくしたりしたらただじゃ置かないわよ!」
ハルヒは顔を赤くして言った。
ハルヒみたいのをツンデレって言うんだろうな…。
しばらく抱き合った後、なごり惜しかったがハルヒの体を離し、
俺は最初に巻いてた方のマフラーをカバンにしまおうとしたが、
それはハルヒによって阻止された。
「貸しなさい!」
マフラーを掴むとハルヒは自分の首に巻いた。
「寒かったのか?言ってくれればいつでも貸してやったのに」
するとハルヒがまた顔を赤くして呟いた。
「……んたが……たから…くな……のよ」
俺が訊き返すとハルヒがさっきとは違い大声で叫んだ。
「あんたが離したから寒くなったのよ!!」
最初は大声に圧倒されて分からなかったが、意味をよく理解すると俺まで顔が赤くなってしまった。
ハルヒ萌え……
俺は心の中で呟いた。
「おい、待てよ〜」
俺がハルヒに萌えてる間に、怒ったように大股で歩いて行ってしまったハルヒに追い付き、それから食事へ向かった。
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:41:36.07 ID:Tl4vXVoQ0
超worktaker
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:41:48.59 ID:x6VD5qDC0
クリスマスイブさん、大変楽しく読まして貰っています
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:41:52.21 ID:NDzz7Ddx0
わーくてかか
433 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:43:26.04 ID:sJhaYvRQO
デートコースはハルヒが決めると言ったが、俺も男としてのプライドがあるので、食事をする店だけは俺が決めた。
某巨大掲示板の住人の意見も参考にして決めたから選択的には間違えてないはずだ。
本格的に混まないうちに食事を済ませようと時間を早めにしたんだが、それでもだいぶ混んでいた。
かなり念入りに調べた甲斐があって料理はかなり美味かった。
ハルヒも
「キョンにしてはいい店を選んだわね」
と言ってたからだいぶ満足したみたいだな。
ちなみにハルヒの二つ目の命令は『夕食を奢る』だったが、
元からそのつもりだったので大した影響はなかった。
食事のあとは腹ごなしのため、俺の家の近所の公園まで歩いて行った。
俺はそこでプレゼントを渡そうとしていた。
公園に着くとタイミングよく雪が降ってきた。
「ねぇ、キョン!雪よ、雪!ホワイトクリスマスってやつだわ!!」
とハルヒははしゃいでいた。
無邪気な子供みたいな笑顔もハルヒの魅力の一つだと思う。
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:43:30.85 ID:c7kEoTibO
アルテマWorktaker!!!
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:43:46.35 ID:Tl4vXVoQ0
ちょwwwそれなんて電車wwww
436 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 16:47:04.20 ID:sJhaYvRQO
読んでくれてる人ありがとう。
もしここで俺が休憩入れたらキレますか?
後半もうちょっと修正したいんです……
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:47:26.54 ID:XdPsuRs10
カラオケ みくる編
「♪メビウぅスのぉ宇宙を越えてぇ」
朝比奈さんが歌ってる曲は「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」である。
「♪ビィヨン ドゥ ザ〜〜…タイムゥ…」
キョン「……」
古泉「……」
長門「……」
ハルヒ「…じゃ、これしようかな?」
朝比奈さんが曲を歌い終わった時…
「分かります!分かります!朝比奈さん!あなたらしい曲でした!」(`;ω;)
「僕も分かります!ちょびっと涙が出ましたよ」(∩д`)
「……感動した」
「な、何!?どしたの?皆?涙が出ちゃって…」
ハルヒは、朝比奈さんの正体を知らない
「ありがとうございます!」
みくるの事を思いながらBEYOND THE TIMEを聞いてみて、俺も感動したよ…
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:47:30.57 ID:Tsr+bky40
マフラー編みで指はケガしないと思うがwktk
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:47:41.00 ID:Tl4vXVoQ0
どうぞどうぞ
ただ極力早く戻ってきてくれwwww
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:48:12.96 ID:c7kEoTibO
>>436 大丈夫だぁあぁぁ
俺達が責任持って
保守する!!!!
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:49:12.14 ID:jxeSErudO
俺をキレさせたら大したモンっすよんもっふ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:49:47.27 ID:sJhaYvRQO
>>438 そういうのは先に言ってくれwwww
じゃあちょいと修正しますね。
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:49:59.67 ID:XdPsuRs10
>>438 マフラーの作り方は知らないけど…作る材料だけ考えると…
確かに、ケガしないな
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:52:01.32 ID:x6VD5qDC0
あれや、きっと鋭利なもんで縫ってたんだよ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:53:07.69 ID:OGXnpq980
>>443 じゃあまさかの家庭科(調理以外)できない設定にしようぜ!
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:53:13.02 ID:rRFHw83qO
いや、することもあるぞ?
寝呆けてたら編み棒さした
鼻に
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:53:23.22 ID:OGXnpq980
>>443 じゃあまさかの家庭科(調理以外)できない設定にしようぜ!
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:55:20.75 ID:XdPsuRs10
思ったけど
属性を考えると
ハルヒ=太陽(属性は光)
古泉=地
長門=月(属性は闇)
みくる=時
キョン=風?
鶴屋さん=天
朝倉=無
と考えていいのだろうか?
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:56:46.83 ID:XdPsuRs10
>>446 どうやったら、こんな事になるんだよwwww
>>447 アレは、女がやるもんだから…調味ねぇwwww
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:57:04.32 ID:XdPsuRs10
間違えた
調味=興味
な
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:57:13.96 ID:c7kEoTibO
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:59:16.01 ID:Km9t+w6W0
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 16:59:58.33 ID:XdPsuRs10
>>452 いや、しばらくやってない
PSP「リッジレーサーズ」ハマり中
って、そんな事はどうでもいいか
突然、こういうキャラって属性に考えるとどうなるんだろうな?と思っててな
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:01:13.13 ID:XdPsuRs10
>>453 性格を属性に変えるとそうなるけど
刃?確かに鋭い女だからな…
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:03:01.74 ID:sD42v9qt0
属性とか考えると変なオリジナル設定に発展するからおすすめしない
ハルヒはツンデレ属性
みくるは萌え属性
長門は無口クール属性
で我慢しとこうよ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:05:06.19 ID:VFCJ+yDC0
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:05:06.31 ID:XdPsuRs10
>>456 そうなのか?
俺は、自然の属性を例えて言ったけどな?
分かった、我慢するよ
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:07:10.91 ID:1V/6eftRO
>>459 >
>>456 > そうなのか?
> 俺は、自然の属性を例えて言ったけどな?
脳内で勝手にやって下さい^^;
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:08:15.35 ID:893UkPkr0
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:08:55.81 ID:XdPsuRs10
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:10:17.04 ID:WrQeM9ar0
まぁとりあえず黙れよ
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:12:32.26 ID:Km9t+w6W0
属性と言うか、キャライメージを一言で表すってのは意味ある鴨音
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:13:58.97 ID:Tsr+bky40
465 :
長門×キョン妹:2006/07/20(木) 17:16:11.22 ID:XdPsuRs10
「有希ちゃん!」
「…何?」
「これ見て!花のお冠、作ったよ!」
「上手」
「これ、有希ちゃんにあげるよ!」
と、花の冠を長門の頭に乗せた
「わぁ、キレイだよ!有希ちゃん」
「ありがとう」
「…ん、眠たいな…」
「寝る?」
「うん…」
キョン妹は、長門の膝を枕として寝た。
「…私も寝よう」
長門も寝た。
「…ZZzz」
「スゥー・・・スゥー・・・」
「おい、ハルヒ」
「何?」
「あれ見ろよ」
「あ、ホントだ!二人とも可愛いね」
「あぁ、まるで…」
――優しい天使みたいだな
完
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:17:28.50 ID:sD42v9qt0
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:18:08.03 ID:UoZKqFgnO
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:25:32.86 ID:x6VD5qDC0
クリスマスwktk〜
469 :
長門:2006/07/20(木) 17:30:17.23 ID:XdPsuRs10
公園にて…
「暇ねぇ…みくるちゃん、お菓子ある?」
「はい、ありますよ」
「キョンと古泉君、遅いわねぇ…」
「そうですね…クッキー入りますか?」
「あ、いいわね!有希!有希!…有希?」
「ZZZzzz…」
「寝てますね」
「うん、このまま起こしたらかわいそうだね」
「…ZZzz…うみゅ〜…」
「!?…か、か、可愛い…」
「い、今…可愛い声が…し、しましたね…」
((襲いたい!))
「…あぁ、もぅ…み、みくるちゃん!食べましょ!」(危ない…危ない…理性が飛ぶ所だったわ…)
「は、は、はい!、食べましょ!」(この子、女の子なのに…私ったら…)
「ZZzz…みゅ〜…」
――その頃のキョンと古泉は…真面目にハルヒについて話してた
「…と言う訳で…あなたに襲いますよ?」
「ま、待て!!ハルヒの話終わったのか!?」
「終わりました…あとは、あなたと…ハァハァ…」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜!アナルだけは!アナルだけはぁぁぁぁぁぁ…」
完
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:31:14.69 ID:Tsr+bky40
女子A「長門さん、あんたの弁当箱廊下に落ちてたわよ」
長門「中身がこぼれてる・・・」
長門が黙って片付けていると、朝倉が通りかかった。
朝倉「長門さん、どうしたの?・・・またアイツらの仕業ね!
私がとっちめてやるわ!」
朝倉がそういうと長門は彼女の袖をつかみ、かすかに頭を振った。
長門「・・・証拠がない。それに・・・おなかすいてないから大丈夫」
朝倉「バカね、あなたがお昼ごはんをガマンできるわけないでしょ。
・・・ついてきなさい」
中庭にて
長門「これは、あなたのお弁当」
朝倉「いいのよ、私小食だから。二人で分けましょ」
長門「・・・・・(コクリ)」
映画の本編よりメイキング映像の方がいいよね。
俺だけ?
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:36:33.58 ID:XdPsuRs10
474 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 17:40:40.28 ID:sJhaYvRQO
それからベンチに座りしばらく学校のことやSOS団や今日のデートの話で盛り上がったが、少し間が空いたので、
俺はちょうどいいと思いプレゼントの話をきり出した。
「そうだ、ハルヒ。まだプレゼント渡してなかったな」
とカバンから小さな箱を取り出し、ハルヒに渡すと、
「開けてもいい?」
と嬉しそうな顔で聞いてきた。
「まぁ、月並みなものだけど見てくれ。」
「かわいい指輪……」
ハルヒが声を漏らした。
「どうだ?気に入ってくれたか?」
実際うれしそうなハルヒの顔を見ればわかるのだが、一応訊いてみた。
「うん!メチャメチャかわいい!ありがとね、キョン!」
顔を赤くして喜んでくれた。
「ちょっと貸してみろ」
と言いハルヒから指輪を受けとり、ハルヒの指にはめてやると、
「どう!?似合う!?」
マフラーをもらった時の俺と同じことを言った。
「あぁ、似合ってるぞ」
「あたしも大切にするからね!」
とびきりの笑顔で言ってもらえると贈った側としてもうれしい限りだ。
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:42:26.65 ID:XdPsuRs10
>>474 ヤベ、中学時代に彼女の誕生日に、安っぽい指輪あげた事を思い出した
('A`)
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:44:17.07 ID:jxeSErudO
世界初の萌え死被害者がでるなこりゃ
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:44:21.63 ID:Tl4vXVoQ0
遂にキタ
worktaker
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:44:25.79 ID:UoZKqFgnO
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:46:14.93 ID:XdPsuRs10
>>478 しかもだよ?しかも、デパートの中なのに、結婚式の指輪ハメるシーンあるだろ?
アレやったんだよね…
今、思い出すと…ちょっと恥ずかしいな…orz
>>479 いや、かなり恥ずかしいやつだなお前はw
481 :
以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:47:59.76 ID:mg6HQXM30
やべぇwwwあまりのツンデレに萌え転がりしてしまった。
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:48:35.26 ID:sag3xJpM0
>>474にこれを進呈する
◆
┼
人
ゴールデン・ワークテイカー像
その日一番wktkさせられた作品に贈られるトロフィー
5個集める頃には本が出せるほどの文才が身に着くという
483 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 17:49:08.99 ID:sJhaYvRQO
それからしばらくハルヒは指輪を眺めていたが突然訊いてきた。
「ねぇ?これ高かったんじゃない?」
「…確かに少し値段はしたけど、実は俺これ買うためにバイトしてたんだ」
少し考えたが正直に白状した。
そう、俺はハルヒに内緒でバイトをしていたんだ。
今日遅れたのもバイトが少し延びたからだった。
こんな漫画やドラマみたいなことをしちまう俺を笑うなら笑ってくれ。
俺はてっきりハルヒは驚くか笑ってくれると思っていた。
…しかしハルヒはうつ向いていた。
そして呟いた。
「……バカキョン……。さみしかったんだからね…」
「え?」
ハルヒの予想外の発言に俺が驚かされた。
「最近土日にデートに誘っても用事があるからって断るし、たまにSOS団も休むし……。」
ハルヒは小さな声で話し続けた。
「……寂しかったんだから……。一言くらい言ってくれてもよかったじゃない……。」
ハルヒは微かに涙混じりの声になっていた。
俺は震える小さな肩を抱き寄せた。
「ごめん。ハルヒがそんな気持ちだったなんて気付かなかったんだ…。」
ハルヒは抱き締められて一瞬ビクッっとしたが、俺の胸に顔をうずめた。
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:49:18.93 ID:UoZKqFgnO
>>479 !!!
お前は俺かwww
デパードじゃないが、中規模ぐらいの
駅前の噴水の前でそれやったよ
記憶から消したいね
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:50:14.84 ID:XdPsuRs10
>>480 仕方ないだろ…
まぁ、そいつとはしばらく会ってないけど…
久々にメールしたんだけとね…「アレ、まだ持ってる?」って送ったら…
「うん、持ってるよ」
うわぁぁぁぁぁぁ…多分、キョンと同じ気持ちなんだろうな…
「恥ずかしい!首つりてぇ!」ってな
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:50:39.64 ID:c7kEoTibO
死ぬ
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:50:44.85 ID:Tl4vXVoQ0
>>483 死人が出るなこりゃ
めがっさわーくてーかー
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:51:19.43 ID:XdPsuRs10
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:52:04.00 ID:j6tcjAq+0
とりあえず頭を机に打ちつけてる
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:52:15.96 ID:XdPsuRs10
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:52:31.10 ID:UoZKqFgnO
mgswktk
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:53:16.33 ID:XdPsuRs10
>>489 軟らかい奴に打ちつけろ
机だと死ぬから…
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:53:58.26 ID:j6tcjAq+0
494 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 17:54:33.75 ID:sJhaYvRQO
「グスッ……バカキョン。嫌われちゃったのかと思ったりもしたのよ……?」
もうハルヒは完全に泣いていた……。
ハルヒがそこまで不安になってたことに今更気付くなんて本当にバカだよ俺は。
自分という人間がここまで嫌いになったのは初めてだった。自己嫌悪で死にたくなった。
「ごめんなハルヒ……ごめんな……」
ただ謝り続けた。
だいぶ長い間謝る俺と泣くハルヒが続いた・・・。
あたりは雪がかなり積もっている。
何回目かわからない謝罪の言葉を言うと、ハルヒが口を開いた。
「…もう謝らないでいいよキョン。キョンはあたしのためにバイトしてくれたんだもん。ありがとう。
ちょっと会えないだけであたしも心配になり過ぎたのよ。こんなにキョンはあたしのこと思ってくれてるのに、
心のどこかでキョンを疑ってたんだわ…。」
ハルヒの声はどこまでも優しかった。
「いや、ハルヒは悪くないんだ!
ハルヒのこと悲しませるなんて…」
言いかけた俺の口をハルヒのやわらかい唇がふさいだ。
唇を重ねるだけの軽いキスだったが俺を黙らせるには十分だった。
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:55:04.42 ID:XdPsuRs10
この後
キス
↓
結婚式で指輪をハメるシーン再現
でFA?
そうだと、思い出してしまうから…やめ(rt
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:55:28.45 ID:XdPsuRs10
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:55:52.19 ID:rRFHw83qO
「じゃあ、授業中は私、部活中は長門さんの担当ね」
「わかった」
涼宮ハルヒの監視役は早急に決定した。
地球に降りてから3年。
情報のみだが、[彼女ら]の形態、性格は把握している。
配役には、特に問題も無ければ、異論も無かった。
明日は涼宮ハルヒとの初対面、計画に抜かりはない。
涼宮ハルヒと対面してから数日、興味深い事に遭遇する。
「彼」の情報に、改竄の必要が発生する。
既に過去、会っていたが、その時受けた印象と大きな相違点があった。
非常に興味深い体験だった。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:56:32.72 ID:j6tcjAq+0
>>496 いいよ、日和に直してもらうから
あれれー?日和が二人ー?
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:56:37.12 ID:rRFHw83qO
朝倉に先手を打たせるよう情報を組み替える。
何故、このような行動をとるのか、判らない。
必然だったのだろうか、それとも、バグが発生しているのだろうか。
しかし、バグのチェックをする気はなかった。
これもまた、バグなのだろうか。
朝倉涼子を消滅させる。
彼に危害を加えようとしたからだ。
しかし、そう行動するようにしたのは自分だ。
やはり、彼を取り込む為のシナリオだったのだろう。
初めから、そうなる手筈だったのだ。
だが、なんだろうか、この情報の波は。
今思えば、これは彼に接する時間が長い彼女への報復行為だったのかもしれない。
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:56:43.42 ID:c7kEoTibO
お、こんな所に漬け物石が
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:57:25.40 ID:UoZKqFgnO
いかんな、無意識にベッドの淵に頭ぶつけてた
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:57:38.66 ID:XdPsuRs10
>>498 お前ぇぇぇぇぇっ!死ぬな!死ぬな!
さて、古泉に呼んで「ID:j6tcjAq+0とSEXしていいよ」と言って来る
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:58:24.37 ID:Ne0AmfR+0
ここの小説見てると自分が情けなくなるw
学生時代は恋愛とは無縁だったからなorz
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 17:59:22.81 ID:BczwksdOO
都庁に飛行機で突っ込んでやるるるる
506 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 17:59:31.73 ID:sJhaYvRQO
「そんなに自分が許せないって言うならあたしの3つ目の命令を訊きなさい!」
ハルヒはふっ切れたらしく、いつものハルヒの口調に戻っていた。
目の周りはいつもより赤かったがな。
俺はさっきのキスで頭が混乱していたため、ただ頷いた。
「これからはあたしとの時間を最優先しなさい!!
確かにプレゼントはうれしかったけど、あたしはあんたと同じ時、同じ場所で同じことするのがなによりの幸せなんだからね!」
ハルヒは医者にみせたら心配されるぐらい赤くなって言った。
俺はハルヒのセリフが頭からいつまでも離れないためボ―っとしていた。
反応がない俺を揺すりながら、ハルヒはやや怒りっぽく
「わ、わかったの!?わかんないの!?ちなみに団長の命令には逆らえないんだからね!」
と言った。
体を揺すられ正気に戻った俺は某フランスの英雄ではないが、口に出すより早くハルヒを抱き締め、命令を確かにきいたことを伝えた。
ハルヒがいつもの笑顔を俺に見せ、
「はい、じゃあこの話は終わりね!指輪ありがとね」
と言った。
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:00:12.46 ID:XdPsuRs10
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:02:09.25 ID:UoZKqFgnO
いかんな、携帯へし折りたい
wktkだ
509 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:02:43.41 ID:sJhaYvRQO
・・・・公園を出た俺たちは俺の家に向けて歩いている。
気付くとあたり一面は雪で真っ白になっていた。
俺とハルヒは先程の公園のような雰囲気ではなく、いつも通りの楽しい会話が交されていた。
主題は明日行われるSOS団のクリスマスパーティーについてだ。
「みくるちゃんに調理を任せるのが不安でたまらないのはあたしだけかしら?」
「確かに朝比奈さんはちょっと抜けてるからな火事でも起こされたら大変だw」なんて会話をしていたら、
「キャア!」
ハルヒが滑って転びそうになった。とっさに俺は前に倒れるハルヒを
両手で掴んだ。
ムニュ
…ムニュ?ハルヒを掴んだ両手にやわらかい感触がした。
…そう、俺はハルヒの胸を掴んでいたのだ。
「わあぁぁあ!!!す、すまん!!」
ハルヒを立たせると急いで手を離し、謝った。
鉄拳がくるのを覚悟し、目をつぶり攻撃に備えた。
510 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:05:22.45 ID:sJhaYvRQO
……がいっこうに鉄拳はおろか罵声すら飛んでこない。
恐る恐る目をあけると真っ赤な顔をしたハルヒが呼吸を乱し、
「あ、ありがとう。危なかったわ」
とだけ言った。
俺は不思議に思ったが、
「さあ行きましょ?」
とハルヒが言ったので、また歩きだした。
歩き始めてからしばらく俺は初めて触ったハルヒの胸の感触に興奮し、心臓が破裂しそうだった。
…そうとハルヒはまだ大人への一歩を踏み出せずにいたんだ。
俺はこんな状態だし、ハルヒはハルヒで顔を赤くしたままであったため、しばらくは変な沈黙が続いたが、
気付けば、俺の心臓の鼓動も常人程度になり、ハルヒの赤い顔もほのかに桃色をおびる程になり、
また明日のパーティーの話などに戻っていた。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:06:07.13 ID:j6tcjAq+0
ごめん、頭打ち付けすぎて死ねる
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:06:07.20 ID:U1f4gwyX0
VIPPERに突撃命令ですよwwwwwwwwwwwwwwww
突撃先
http://f34.aaa.livedoor.jp/~hivv/zatsudan/bbs.php(メイン
ttp://ragnarok.yu-yake.com/@RAGNAROK.jp)
2006/07/16(Sun) 13:36 貴方も暇ですね。
VIPは潰れてもいいじゃないすかね。
2ちゃんねる管理人様にVIP板消去申請出しておきます━━━━!!
VIPの人たちは変な人ばっかですからね
突撃内容
田代砲
http://tasiro.e-city.tv/を発射する と
/ /_________________________
/ / __ __ n _____ /
/ / | | / / / / / | /
/ / | | / / / / . / .| /
/ / | |. / / /⌒ヽ/ / / ̄ ̄| l /
. / / . | | / / ( ^ω^ ) / /. / / /
. . / ./ | | / / ノ/ / ノ /  ̄ ̄ / . /
/ / . | |. / / // / ノ / / ̄ ̄ ̄ . /
/ / | |/ / ⊂( し'./ / / /
/ / | / | ノ' . / / /
/ / | /. し' ./ / /
/ /  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ./
/ /_______________________/
/⌒ヽ (  ̄)
( ^ω^) / /
/⌒ _ / /./
\ //_/\
 ̄ ̄ ̄(_二_)
と書き込む
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:06:10.49 ID:XdPsuRs10
我、惜しい事なしっ!
いさ、逝かん!
514 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:06:57.44 ID:sJhaYvRQO
そうと→そう、
間違えた
・・・頼むぞ、これで最後にしてくれ。
正直体がもたん。カラータイマーも赤から無色一直線だ。
「・・・はい、OK!!!お疲れ様でした!!!」
パチパチパチパチ・・・
周りからの拍手は一向にやむ気配がない。
まったく、これだからこの世界はやめられないんだ。この開放感が何よりも気持ちいい。
分からない人たちのために説明しよう。2ヶ月にわたって行われた「涼宮ハルヒの憂鬱」という作品の撮影が
たった今終了したのだ。予想以上に―――誰からだかしらんが―――期待がかかってたせいで手の込んだものになっちまったわけだ。
疲れたなぁ、風呂に入って冷たいお茶でも飲みたい・・・と思っていたところに突然声がかけられた。
監督「今までおつかれさん。どうだい、今夜打ち上げがあるんだがね。参加しないかい?」
「いいですよ。なんなら他の共演者もよんできましょうか?」
監督「よろしく頼むよ。あんな子達が来てくれたらきっと盛り上がるね。」
正直今日はもう寝てしまいたかったのだが断るわけにもいかないだろう。呼んでくるか・・・
キョン「さっき監督に打ち上げいかないかって言われたんだが・・・
どうせならみんなで行かないか?そっちの方が盛り上がると思う。」
みくる「あら?それ面白そうね。参加しようかしら。」←すっごいお姉様キャラ
古泉「いいなそれ、みんな行こうぜ。長門も行くだろ?」←DQN
長門「私も行くー!ねぇねぇ、ハルにゃんも行こうよ〜」←ハイテンションユッキー
ハルヒ「え・・・・あ・・・もしよければ・・・」←消失長門
全員、作品と全然キャラ違うじゃねぇか。長門とハルヒは俺の嫁だ!!
キョン「って俺だけ素のままかよ!?」
ドラマの外なんてこんなもの('A`)
517 :
超能力少年 ◆qSldmxxaJQ :2006/07/20(木) 18:08:52.23 ID:4RpI32Lf0
_,.イ'!::::. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
r'"´:::::::/:!::::. : : : : : : : : : : : :ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
|::::::::::::/::::!::::. : : 、: : : :ヽ、: : : : : \: : : \ : : : : i : : : : : : ヽ
|:::::/:::/::::ハ:::::. : : \: : : : \: : : : : :\: : : ヽ: : : :!: :ハ : : ヽヽ
|:::/::::f:::,イ ヾ::::.ト、: : \: : : : :\: : : : : :ヽ : : ヽ: : :!:.!:::}: : : :!: ! こいつただの人間のくせに
. /::/:::::!::f::::! ヾ:::k \: :ヾ丶、: : : ヽ __,.,_: :丶: : :! : !Z_::!: : : ト、ヽ、 超能力者の俺よりオセロ強いとか生意気なんだよな
/::::f:::::::!:::!::::! .,,_ヾ:ヽ \ヽ、_,,.><"ゞ、: : : :ヾ: : !: :ト、ヾ: : i :! `ーヽ
. /::/!:::::::!:::!:::::ヽ, `Y::{ ヾ´ r',.ィ-zュァ\: : ヾ: :!: :ヒ_ ,〉 /: ! うっぜぇ〜先越された!隅取られた!
// !:::::::!::ト、::::::ヽf弋ヾ、 ´、ゞ-‐' ト、 !ヽ! lノ/ ./| / うぜぇよこいつまじうぜぇ〜俺が狙ってたのによぉ
!::::ハ::! ヾ::::::::!`¨´ j` |: :ヾ: : ,.ト' / ,イ.|/
!:::! ヾ ヾ:::::::!. / |: : : : :,イ: :/ fヾr 、 ふひひ!はい!とりました〜大量に取りました〜!
ヾ| ヾ:::::ヽ〈.,__ |: : : :/ !::ハ:: :!/ \ ざまーみろばーか死ねあはははははははwwww
\:::i丶、` __, |: : :/ / >、! /ヽ、
ヾj \ ー ./|: :// / / \
丶、.__,,.イ ,|/'´ / / \
_,///_>'´ / / ヽ、 うっぜぇ〜〜〜!!!!!
_,.ィ'"´ / /Aヽ / / `丶、また隅取られた!!!死ねカスうぜぇよ
,.イ / /f⌒ヽ / / _,,..,,_ \
518 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:09:11.63 ID:sJhaYvRQO
・・・・
家の前に到着し、
「寒いから早く部屋入ろうぜ?」と言うと、ハルヒは「うん…」
と呟き俺の後に続いて部屋に入った。
床に座るハルヒにテレビも見やすいしベッドに座ったらどうかと提案すると、
顔を赤くしながら
「そ、そうね。」
と返事をして俺の隣に座った。
さっきからハルヒの様子がおかしい気がするんだが大丈夫なのか?
と心配になるのと同時に、4つ目の命令がまだ出てないのを思い出した。理由はわからないが何故か元気のないハルヒも気になるし、
偉そうに命令する明るいハルヒが見たくなり、俺は自分から命令を催促した。
…俺ってMなのか?
「なぁハルヒ?まだ4つ目の命令を聞いてないんだが、なにか無いのか?」
俺が言うや否やハルヒは
「う、あ、あの……えっと……」
急に挙動不振になりそわそわした後、またうつ向いてしまった。
再び沈黙・・・。
一体ハルヒはどうしたんだ?心配になるほど元気がない…。
もしかして雪のせいで風邪でもひいてしまったのか?
519 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:11:02.29 ID:sJhaYvRQO
ちょい休憩させてくれ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:11:15.15 ID:vB2yRJM40
4つ目の願いwktk
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:11:45.88 ID:Tl4vXVoQ0
じらすねぇwwwwwwww
超worktaker
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:12:19.73 ID:Ne0AmfR+0
まあどうせ「抱いて」とかそういうベタな願いだろうけどw
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:12:45.38 ID:vB2yRJM40
予想禁止
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:13:05.71 ID:j6tcjAq+0
そ れ が い い ん じ ゃ な い か
やべー、幻覚で日和とてけてけが見える
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:13:35.07 ID:XdPsuRs10
Hして…だろ?
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:13:46.76 ID:vB2yRJM40
予想すると神が書きにくくなるぞ
死になさい。じゃない?
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:14:19.89 ID:XdPsuRs10
529 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:15:56.78 ID:sJhaYvRQO
>>522 バレた〜!!!!
まぁここまで来てやめたくはないんで書きますけどね。
ショックは隠しきれない
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:16:18.03 ID:XdPsuRs10
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:17:18.47 ID:j6tcjAq+0
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:17:22.82 ID:vB2yRJM40
予想が的中してたら
結末変えちまう人だっているんだから
予想は控えろよ
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:17:47.93 ID:Tl4vXVoQ0
>>529 ・・・・・・バレたとしても言わないでくれよおおおぉぉぉぉ
>>522はとりあえず素っ裸で校庭十周「緑色の(ry
534 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:18:25.64 ID:sJhaYvRQO
なんかくやしいんであっと言わせてみたくなったが…。
無理だな
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:19:08.78 ID:Ne0AmfR+0
正直スマンかった
長門におしおきされてきます
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:22:21.20 ID:UoZKqFgnO
最後の命令頼む
537 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:22:32.65 ID:sJhaYvRQO
俺が訊こうとするとハルヒがとうとう話を切り出してきた。
「…4つ目は命令というかお願いなの…。
…でもその前に一つ訊いていい…?」
「な、なんだ?」
弱気なハルヒの発言に一瞬困惑した。
「…あたしって魅力ないの?」
「そ、そんなことない!ハルヒは笑顔だってかわいいし、実はやさしいし…」
俺は悲しげに質問するハルヒに即答した、『やさしい』の後にもまだまだ言うつもりだったが、
俺の口の動きは止まってしまった。
・・・ハルヒの瞳からは大粒の涙が流れていた…。
俺はハルヒの泣いている理由がわからず、ただハルヒの瞳から流れる涙の軌跡を見ていた…。
何も言えない俺にハルヒが涙を止めることもせずに言った…。
「…ヒック…違うの…、そうじゃないの…。違うのよ…。」
俺は相変わらず何も言えないまま聞いていた。
「グスッ…さっきまでは忘れてたの…。いや、忘れようとしてたのよ…。でもキョンに胸を触られたとき思いだしちゃったの…。」
なにをだ?と聞きたかったが俺はさらに大粒の涙を流すハルヒを目の前にして、言葉を発することすらできない。
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:22:35.18 ID:j6tcjAq+0
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:22:59.21 ID:c7kEoTibO
再構成もぉk
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:24:04.15 ID:Tsr+bky40
セクロスに期待してる
541 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:30:50.26 ID:sJhaYvRQO
>>539 今から変えるのはちょっときついから、過程をいじった。
>>533 すまない。でも俺は男として潔く認めることによって
……ごめんなさい
でも読んでくれるとうれしい
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:32:08.25 ID:UoZKqFgnO
最後の命r…
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:32:21.19 ID:Tl4vXVoQ0
>>541 勿論読むともさ
これはまとめサイトにも載せてくれると嬉しいな
これから外出せにゃならんw
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:32:59.50 ID:Tsr+bky40
あんたのパンツおくれ!
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:35:08.34 ID:c7kEoTibO
546 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:35:17.56 ID:sJhaYvRQO
ハルヒは言った
「どうして…?どうしてなの?なんで同じベッドで寝てても何もしないの?
なんで胸触ったらあんなに慌てて謝るのよ!?あたし達付き合ってるんだよ!?」
「…ハルヒ」
自然と声が漏れたが、段々ヒートアップしていったハルヒには聞こえてないだろう…。
「キョンがあたしを大事にしてくれてるのはわかってるし、うれしいの!!」
ここまで言うとハルヒは少しトーンを落とし続けた。
「…それでも……、だからこそ……、愛されてるって体でも感じたいの……。
キョンの愛を全身で感じたいよ……」
言い終わるとハルヒは泣き崩れた…。
ハルヒの悲痛な心の叫びが俺の弱虫な心に突き刺さった…。
「…ハルヒ」
俺はついに本音を話した、いや意識的な発言じゃない。自然と思ったことが言葉になる感じだった。
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:36:32.82 ID:vB2yRJM40
ワークーテーカー
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:37:29.81 ID:UoZKqFgnO
これは終結まで見守らねば
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:38:37.64 ID:1C2papADO
たまりません!完結したら萌え死にます
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:40:00.02 ID:V2draae20
こりゃあ来年の十月あたりが楽しみだな
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:40:05.21 ID:Km9t+w6W0
>>532 俺変えた事あるw
書きながら投稿してたのにマジあせるww
552 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 18:42:12.55 ID:sJhaYvRQO
「違うんだハルヒ。俺は本当は優しくなんかないんだよ…。
確かに付き合いだしたころはお前を傷付けたくなくて、そういうことをしたくなっても我慢していたんだ。
でも途中からハルヒにそれをしたら嫌われるんじゃないかって怖くなったんだ。ハルヒと離れるのが怖くなっていったんだよ…。」
今度はハルヒが俺の話を聞いている。
「…途中から俺は自分を大切にしてたんだよ。だからハルヒの胸を触った時も、
知らず知らずに感情を押し殺してたんだ!」
俺の気持ちを聞いたハルヒは、
一度止まりかけた涙をまた流しながら抱きついてきた。
「…バカキョン!あたしがあんたのこと嫌いになるはずないじゃない!」
「ごめん。俺はお前を信じてやれなかったんだ…。」
「いいのよ。あたしだってあんたがバイトしてたとき信じてあげられなかったもん…」
気付けば俺の頬も濡れていた…。
「こんな弱い彼氏だけど好きでいてくれるのか?」
涙ぐんでいるためうまく話せなかったが、ハルヒには伝わったらしく、
「当たり前よ!それよりこんなワガママな彼女を好きでいてくれるの?」
「と、当然だろ!」
とだけ答えて俺はハルヒにキスをした。ハルヒも俺を受け入れた…。
今までで一番長く、一番深く、一番愛に溢れたキスだった・・・
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:43:29.33 ID:Txwtuc0i0
オロローン!
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:44:39.09 ID:UoZKqFgnO
いかん、ちょっとベランダから叫んでくる
555 :
以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:44:42.25 ID:mg6HQXM30
全米が泣いた!
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:44:50.05 ID:Tsr+bky40
究極のバカーーーーーーーップル!!!!!
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:48:28.93 ID:XdPsuRs10
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:49:20.87 ID:j6tcjAq+0
あ、机に頭打ちつけてたらちょっとパソコンの角にぶつかって軽く死ねる
☆っぽいのがくるくるくるくる〜♪
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:53:40.35 ID:XdPsuRs10
クリスマスイブのせいで、FFYのエンディング聴きたくなちまっただろうか!
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:54:04.95 ID:UoZKqFgnO
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:55:12.28 ID:UoZKqFgnO
長門「安価ミス、エラー」
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:55:33.50 ID:oyFWnCV60
まとめサイトが見れないけど何かあったのか?
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 18:56:21.36 ID:vB2yRJM40
565 :
564:2006/07/20(木) 18:56:58.01 ID:vB2yRJM40
566 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 19:04:15.07 ID:sJhaYvRQO
永遠にこの時が続けばいいのに…
とか真剣に思っていたが、一生このままでいるわけにはいかず、
名残惜しかったがハルヒと唇を離した。
俺たちはおそらく世界中で一番赤い顔をしたカップルだろうな。
そして世界中で一番幸せだろう。間違いない。
俺とハルヒは随分長い間見つめ合っていた。
しかし本来ジッとしてるのが嫌いなハルヒがこの沈黙を破った。
「そ、それで4つ目のお願いなんだけど…」
俺は分かっていたがあえて言わずに、
「なんでも言ってみろよ」と笑いながら促した。
ハルヒは軽く俺を睨んでから、
「お、女の子に言わせる気なの!?」
しかしにやけながら俺は言ってやった。
「なんのことだ?言ってみろよ。団長の命令は絶対なんだろ?」
するとハルヒは顔を真っ赤にした。
…俺やっぱりSかもな?
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:06:30.23 ID:UoZKqFgnO
いかん、ベラ(ry
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:07:24.05 ID:Txwtuc0i0
なんか自分がひどく醜いものに見えてきたぜ
吐血した
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:09:57.02 ID:Yp/a5w4uO
雪山症候群:古泉視点
『僕は一度だけ機関を裏切って、あなたに味方します』
すみません、あれは嘘です。いえ、味方するのが嘘だというわけではありません。僕は味方しますよ…そう、何度でもね。
そうなれば僕は機関に消されてしまうでしょうが、それはそれで構いません。機関と共に生きるのではなく、あなた方と共に……僕はもうそんなところまで来てしまいましたから。
僕は何だかんだ言って今が楽しいんですよ。涼宮さんの言うことに振り回されたり、あなたとゲームをしたり、閉鎖空間でバイトをしたり…。
もちろん機関には恩義を感じています。ですが、このSOS団の誰かに危害を加えるような真似を容認することは決してできません。
僕は誰が欠けてもイヤなんですよ。仮に世界のためにあなた方を失う事態が発生したなら、僕もあなた方と運命を共にしましょう。
僕は正義の味方ではありません。助けられるとしたら自分の目に映る人々、つまりこのSOS団ですね。だから僕は、いつまでもこの団の味方です。仲間を捨てるようなことはしません…絶対に。
さて、謎は解けました。この館を脱出しましょう!
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:12:54.86 ID:4Jajm78gO
今追い付いた。
超ワクテカ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:13:15.70 ID:nmtIPmQE0
573 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 19:14:02.26 ID:sJhaYvRQO
「バ、バカキョン…///」
ハルヒは俺の胸に顔をうずめて恥ずかしそうに言った。
「キョンと……したい…」
俺はその言葉を聞き、どうしようもなくハルヒが愛しくなり、
ゆっくりと押し倒した…。
え?続き?それは教えられんな。
あんなかわいいハルヒは俺だけのものだからな。
・・・終わり。
エロ苦手なんだよ。
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:14:08.02 ID:RMJjvj9HO
/
/l
. i !
丶丶. , 、
>` ー' 丶 _____
, ,'´,r _ `丶、
/' / , - ' ´i 、 〉
/ノ / . / . ! .lヽ 、 ヽ、
'´ i ./l / - 、. ',. ', ヽ ヽ`ヽ、 `ヽ、
i l ! i .r 、 丶 .ヽ'、 >ヽ´ ` 、 `ヽ、
ヽ!/ /| L|rフ `´ .rェュ / ヽ
/ /l | ` r-'  ̄ ´ / ,ィ . ヽ
/,ノ./∧ ! '-'´ ,' , !
´ ,ジ .', __ ,' /l !
', `ー `- ,' / `7 ,'
僕とキョン君のラブラブストーリーはまだですか?
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:14:39.09 ID:cv8CJvJc0
追いついた
萌え死にそうだった
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:15:10.99 ID:XdPsuRs10
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:15:41.36 ID:c7kEoTibO
ちくしょぉぉぉ
ハルヒは俺のもn(ry
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:15:47.33 ID:6wUnK6nZO
追い付いた 萌え死んだ
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:16:19.75 ID:UoZKqFgnO
あはな様か智片釜か藤子た
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:16:27.45 ID:XdPsuRs10
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:19:54.23 ID:c7kEoTibO
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:21:23.90 ID:XdPsuRs10
583 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 19:24:23.75 ID:sJhaYvRQO
途中ちょっとショックだったけど最後までなんとか書けた。これもお前らのwktkの気持ちのおかげだぜ。
wktkしてくれた奴ら本当にありがとう。
俺は幸せ者だ。
それとセクロス書けなくてごめん。
お詫びに次の日のことをおまけとして書こうと思う。
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:25:23.63 ID:UoZKqFgnO
書いてくれ、書くんだ
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:25:34.45 ID:nmtIPmQE0
「実は俺インポなんだ」
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j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「・・・・・・・」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
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. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:28:44.05 ID:7Qn4FM/cO
〃 ⌒⌒⌒ヽ
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( ヽ r――、 r――、
( }=|( 。)|^|(。 )|
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`ヾ(6ヽ ( ::) 、)
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|ヽ____ノ
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588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:28:44.05 ID:XdPsuRs10
「実は俺…ポニーテール萌えなんだ!」
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/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「え?……ぁ…」
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/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
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′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
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l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
再現してみた、反省はしてない
朝倉「…あなたを犯して涼宮ハルヒの出方を見る」
キョン「アッー アナルだけは!アナルだけはぁっ!」
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:31:50.85 ID:IAWLl4570
キョン「なあハルヒ、明日は部室でセクロスしようぜ」
ハルヒ「えっ・・・・部室で? 皆もいると思うわよ・・・。」
キョン「皆がいるから楽しいんだろ。 その為のSOS団だ。」
ハルヒ「わたし初めてなんだけど・・・。 いきなりそんな高度なプレイなんて・・。」
キョン「すぐになれるさ」
ハルヒ「でも、やっぱりキョンと二人がいいんだけど・・・。」
キョン「じゃあ俺は2Pかな」
ハルヒ「じゃ、じゃあ明日・・・。」
キョン「? ハルヒ、顔が真っ赤だぞ?」
〜翌日〜
キョン「最近長門がレトロゲーに嵌っているみたいなんだ。」
ハルヒ「そ・・そう。 ・・・。 これ難しいわね。(あんたVIPPERじゃないのね・・・。)」
長門「ユニーク(にやり)」
「実は俺…ひんぬー萌えなんだ!」
‐-―‐ __
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j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「私に切り落とせと言うの?」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
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′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
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l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:36:02.60 ID:sD42v9qt0
「スレ開いたらノートン先生が怒り出したんだが…」
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/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「………知らないわよ、ボケ」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
593 :
将棋をするキョンと古泉:2006/07/20(木) 19:38:55.01 ID:XdPsuRs10
「古泉ぃぃっ!王手!」
「何!?やりますね!僕だって!王手!」
「ぬおっ!?やらせるか!」
「ちっ、させませんよ!」
「…私、帰る」
「…!」
「……!」
「…!!」
「……!?」
次の日
「おっはよー!…って、あんた達!?」
「ハァハァ…や、やるじゃねぇか…こ、古泉…」
「あ、あなたも…や、やりますね…お、王手…」
「くっ…や、やらせるか…」
「キョン君と古泉君!昨日から、ずっと、将棋やってたんですか!?」
「お、おぅ…お、王手…」
「は、はぃ…あーっ…ま、まだやりますよ…」
「…キョンと古泉君の体力は凄いわ…」
「……バカばっか」
完
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:39:51.16 ID:7Qn4FM/cO
「ぷにぷに……」
‐-―‐ __
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j/.:::r‐!::/l/ /j/^
l:::;ゝl/ 〈 -r‐r- 、
j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「ほぺちゅ!!!」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
l
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:40:26.98 ID:c7kEoTibO
596 :
将棋をするキョンと古泉:2006/07/20(木) 19:44:41.79 ID:XdPsuRs10
>>595 キョン「こっち見んな!」
ハルヒ「こっち見ないでよ!」
みくる「み、みないで…くださぁ〜い!」
長門「…見ないで」
古泉「こっち、見たらいけませんよ」
鶴屋さん「こっち見ない方がいいにょろ〜」
キョン妹「こっち見ないでよ〜、もう!」
谷口「こっち見るなって!」
国木田「こっち見ないでね」
朝倉「こっち見たら、殺すわよ」
古泉「はい、こっち見んな合唱です」
一同「♪こぉ〜っちぃ〜見ぃ〜んなぁ〜」
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:44:43.06 ID:sWdeeKTU0
「スネオに見えなくもない」
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l:::;ゝl/ 〈 -r‐r- 、
j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「バカ」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
l
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:45:55.68 ID:WDiPArz50
「
>>597 あるあ・・・」
‐-―‐ __
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/.:::::::::::::::::;ィWw:ヽ
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j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「ねーよwwwwwwww」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
「やらないか」
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j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「うほっいい鼻くそ」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:47:09.38 ID:0sU/P6U30
ハルヒ「キョン…私もう我慢できないの…もう、ダメ…」
キョン「ど、どうした?」
ハルヒ「うんこ!!!!」
キョン「早く行けよ!!!」
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:47:40.46 ID:zIMEXAVk0
「キョンたん?アナルいきますよ?」
‐-―‐ __
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j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「アナルだけは!!アナルだけは!!」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
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. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
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602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:48:08.98 ID:0sU/P6U30
ブリブリブリッ
ハルヒ「あっ、昨日食べたトウモロコシ」
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:50:26.94 ID:4Jajm78gO
シュールは違うスレだぜ
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:50:29.15 ID:Qad5sAj7O
ハルヒ「ひじきって消化しにくいのよねー」
「女の子が軽々しくうんこなんて言うんじゃありません」
‐-―‐ __
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/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「だ、だって好きなんだもん」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
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. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
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l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
606 :
将棋をするキョンと古泉:2006/07/20(木) 19:52:34.06 ID:XdPsuRs10
「ハルヒ、好きだ…愛してる」
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/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「あたしも好きだよ…キョン…好きだよ!」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
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. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
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l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:53:28.33 ID:XdPsuRs10
投稿マダー?
ってか、さっきからネタを考えてるけど…思い浮ばん
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:53:54.55 ID:zIMEXAVk0
「ハルヒ!!大好きだ!!」
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/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「引っかかったな小物めwwwwwwww」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:54:34.97 ID:96sk4bI50
ID:0sU/P6U30をNGにした。
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:54:56.02 ID:0sU/P6U30
「お前いい年してリボンはないよ」
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j/、 、 _r′ /´.:::::::ヽl::l::::ヽ
/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「そ、そうなの?」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
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l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:54:58.44 ID:gb+GLm4k0
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:55:19.02 ID:j6tcjAq+0
キョン×ハルヒのバイブプレイマダー?
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:55:33.94 ID:XdPsuRs10
「実は俺絶倫で早濡れなんだ」
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/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「ちょwwそおれこまww」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
. /  ̄∧! `¨i//l:::l::l:::ハl
. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
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l l ヽ、 /  ̄/」
l l / ヽ、 _/!
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:57:28.78 ID:4Jajm78gO
AAさっきからやってるやつおもしろいと思ってるの?
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:57:53.87 ID:UoZKqFgnO
後日談マダー?
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:58:57.68 ID:j6tcjAq+0
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 19:59:30.32 ID:7Qn4FM/cO
「m9(´・8・`)9m」
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/¨ヽヽ/`ー′ {/!ハl∧:::!::ト、:::ハ 「m9(´・8・`)9m」
/  ̄ ヽヽ〉> r' //.:/ト':::::l
/ -―ヽヽ ト /.::/┘!::l::!
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. / /ノ∧ /ィ^ヽ、ハノ丿
′ _ヽ、 \ _ ィ´_ナ^ヽ
l _/\ //  ̄ l¨〈// /!
l ヽ、 _.. -┘/ _ /_」
l l  ̄ ∨/ \_{/ /
l l ヽ、 /
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:00:08.52 ID:XdPsuRs10
>>617 エロ禁止じゃあ無かったのか?
俺は、あるキャラを使ってエロいシーンを見るのは嫌いなんでね
オリキャラなら大丈夫だが
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:00:57.96 ID:hjcR3ncf0
エロはエロパロ板の担当では…
621 :
【罪と罰】の中の人 ◆M54RhbBmhE :2006/07/20(木) 20:02:13.64 ID:WCamBwSw0
ちょっと待ってくれ、俺の立場はどうなるんだ
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:02:34.04 ID:XdPsuRs10
次のネタなんだけど…
暗い話
OKか?
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:03:34.94 ID:893UkPkr0
ええではないか
ええではないか
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:03:39.73 ID:Km9t+w6W0
:.,' . : : ; .::i'劼,_ i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :
'! ,' . : i .;'l;' _,,ニ';、,iソ '; :l ,';.::! i:.! : '、!:';:. :!:. : : : :.; i : :'、:
i:.i、: :。:!.i.:',r'゙,rf"`'iミ,`'' ゙ ';.i `N,_i;i___,,_,'、-';‐l'i'':':':':‐!: i : : '、
i:.!:'、: :.:!l :'゙ i゙:;i{igil};:;l' ヾ! 'i : l',r',テr'‐ミ;‐ミ';i:'i::. : i i i : : :i
:!!゚:i.'、o:'、 泙::゙''".::ノ i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´ '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i :
: :,' /. :iヾ、 ` 、._. ミ;;--‐'´. /.:i;!o: : : :i :
: ; : ,' : : i.: <_ ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. :
: i ,'. . : :', 、,,_ ,.:': ,r'. : , : : !: : あやまれ!!
:,'/. : : . :;::'、 ゙|llllllllllllF':-.、 ,r';、r': . : :,i. : ;i : : 罪と罰かいてる人にあやまれ!!
i,': : : :.::;.'.:::;`、 |llllH". : : : :`、 ,rシイ...: : ; : :/:i : i:!::i:
;'. : :..:::;':::::;':::::`.、 |ソ/. : : : : : : ;,! ,/'゙. /.:::: :,:': :./',:!: j:;:i;!;
i. : .:::;:'i::::;':::::::::i::`:.、;泙';‐ 、,;__;,/ノ . :,/.:::: :/. : :/.:::i. j:;;;;;;;;
l .:::;:'::;':::;':::::::::::i::::i::`:,`'-二'‐-‐''゙_,、-.':゙/.:::: ;ィ': : :/.:::::i: j、;;;;;;;
.:::;:':::;':::;'::::::::::::::i:::i:::::..`'‐い、-<゙.::::::::/.::: ://. : /.:::::::i :j::.'、:;;;
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:03:47.90 ID:wCTeweIX0
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:03:48.54 ID:4Jajm78gO
>>622 いいんじゃね。移動したら大変じゃない?
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:04:01.13 ID:c7kEoTibO
暗い話はシュール板で頼むぜ兄貴
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:04:10.23 ID:MdP29ilQ0
629 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 20:04:12.54 ID:sJhaYvRQO
>>616 ちょっと待ってて。
流れは作ったからあとは肉付け
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:04:38.27 ID:XdPsuRs10
>>626 そうだね…俺…後悔するかも分からんけど、書くよ
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:06:11.45 ID:UoZKqFgnO
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいめんごめんご
633 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 20:16:41.40 ID:XdPsuRs10
ハルヒは死んだ。何もかも大切な物が無くなった…
あれから、俺は大人になった…
あの日の記憶忘れやしない…
「閃光のハルヒ」
――25年前
俺は、今、高校3年である。
SOS団設立してから2年後か?
今は、春…暖かい空気で眠気を誘う日が続く…
そして、俺は今いるのは…
「皆!おっまたせーっ!」
相変わらず声がデカい困った団長…涼宮ハルヒが来た。
みくる「お帰りなさい、涼宮さん」
俺の気持ちを癒してくれる、我らアイドル…朝比奈みくる
ん?何で卒業したのにいるんか?って?
あー、それはな…放課後だけ遊びに来るんだよ…大学から近いらしい。
俺は、部屋の隅っこへ向く…
「……」
そこに座ってるのは、長門有希…相変わらず無感情で本を読むのが好きみたいだな…
「キョンさん、あなたの番ですよ」
「ん、おぉ…そうか」
先ほど声掛けられた主は、古泉一樹…ハンサムでカッコいいと言う理由で女子達の間で人気らしい…気に入らん!
そんな、相変わらず活動してるか…
まさか、あの日が来るとは思わなかった…
続く
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:24:55.09 ID:sD42v9qt0
エロでもbadendでもおk
ただアナルいじめシュールはアナルスレへ
という事だね
635 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 20:24:55.42 ID:yONq/knM0
>>14-15 「で、一体何があったのか聞かせてもらおうかしら」
長門をチラチラ見ながらそわそわしている朝比奈さんの横で、腕組みをしながらハルヒが俺と長門に聞いてくる。すまないがハルヒ、今回お前の出る幕は無さそうだ。
「そのことだが・・・さっき長門とは話をした。今は何も言わないでくれるか?」
「えー・・・良いの?みくるちゃん」
「はい?えーっと・・・」
朝比奈さんは、ハルヒの突然の振りに多少戸惑ったようだが、しばらくするとこう言った。
「良いです。キョン君がそう言うなら」
俺はそれなりに信用されてるようで、良かったね。
「そ、そう?そう・・・」
ハルヒが団長席に座りながら「なんか今回私の扱い酷くない?」と呟いたのを、俺は聞き逃さなかった。いつもお前に尽くしてるんだ。今日ぐらい許せ。
「話は終わりましたか?通常の活動に戻ってもよろしいでしょうか」
古泉が苦笑しながら言う。ところでお前の言うSOS団の通常の活動とは今出してる囲碁のことなのか?
636 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 20:25:17.19 ID:yONq/knM0
それからはまぁいつも通りだ。長門と朝比奈さんが話さなくても違和感無いのが現実だからな。
俺は囲碁で古泉に三十六目半勝ちしたし、ハルヒはネットサーフィンに興じていたし、長門は読書していた。朝比奈さんも俺と古泉の対局を黙って眺めていただけだ。
いつも通りの部室。
いつものように長門がパタンと本を閉じると、俺達は帰り支度を始めた。
「待って」
帰り際、長門が朝比奈さんにそう話し掛けるのを俺は見た。
「え!?え?な、なな、何ですか?」
多少キョドる朝比奈さんに向かって、長門は淡々と続ける。
「貸す。読んで」
そう言って長門が差し出したのは、海外の童話の本だった。当然翻訳本。
「え?え?私にですか?」
「そう」
「え・・・はい・・・ありがとうございます!長門さん!」
「いい」
そう言う長門の顔は、心なしか微笑んでいるように見えた。
637 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 20:25:25.98 ID:XdPsuRs10
「…ゲホッ…ゲホッ…ゴホン…」
咳をしてたのは、ハルヒだった。
「大丈夫か?ハルヒ?」
「う、うん…おっかしぃーなぁ…今日まで咳する事は無かったんだけどね」
「そうか…ま、気を付けろ…最近、インフルエンザやら流行ってるみたいからな」
「うん…気を付ける」
あの時、俺は気付いてやれなかった…
俺は、激しく後悔してる…
帰り道…
「キョン」
「ん?何だ?ハルヒ」
「明日、デー…!…ゲホッゲホッ!…ゴホッゴホン!」
「お、おぃ…ハルヒ!大丈夫か?」
「う、うん…だいじ…ゲホッ…ゴホン!」
と、ハルヒの口から出たのは…
血だった…
「!?ハルヒ!」
「だ…大丈夫よ!」
俺から見ても、大丈夫じゃない…
「ハルヒ…」
「大丈夫だから…」
あの時、強制に病院へ連れとけばよかった…
続く
638 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 20:28:07.05 ID:yONq/knM0
endとか書き忘れたが
>>636でどうみてもオワリだw
本当にありがとうございましたww
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:29:07.48 ID:WCamBwSw0
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:32:50.41 ID:xQhfFK0CO
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:33:01.72 ID:Km9t+w6W0
みくる長門がちゃんと絡めばかなり和む展開になるんだな
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:33:51.61 ID:4Jajm78gO
おつかれ
643 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 20:34:35.83 ID:XdPsuRs10
一週間後、ハルヒは元気活動してたが…
「さぁ、皆!ミー…!ゲホッ、ゲホッ…ゴホン!」
「ハ、ハルヒ!」
「だ…大丈夫よ…平気だ…か…ら…」
と、ハルヒはその場で倒れた…
「ハルヒ!」
俺は、ハルヒがスローで倒れるように見えた…
「涼宮さん!」
「…!長門さん!救急車を!」
「うん」
「ハルヒ!ハルヒ!ハルヒ…ハルヒーーーーっ!」
俺は、いつの間にかにハルヒの事を呼んでた…
ピーポー、ピーポー、ピーポー…
続く
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:35:36.33 ID:/gU4+VxD0
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:37:00.69 ID:FAffzMdpO
だれか!
助けてください!
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:37:47.58 ID:xQzW0fyS0
ID:XdPsuRs10から連日叩かれてる奴の臭いがする
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:37:59.37 ID:c7kEoTibO
あ、一応誤字脱字は確認しようねっ☆
>>643の作品の題名SOSになってるけどもしかして狙ってる?
というのは冗談だ。題だけは何とかした方が良い。内容にはwktk
649 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 20:42:40.31 ID:XdPsuRs10
―病院
「…キョンさん…覚悟はいいですか?」
「あぁ…何だ…」
「…重い病気ですよ…えぇ、死ぬ可能性ある病気…」
「!?…え?」
「キョン君…その病気は…」
「癌」
と長門が答えた…
癌!?癌だと!?そんな…ハルヒは今まで元気してたのに!?そんな!
「…仕方ない事ですよ…」
「あぁ…ぁ…ぁ…うわあぁぁぁぁぁぁぁ…」
俺は、虚しくも叫んでた…
ハルヒ…前から知ってたんだろ?…何で…何でなんだよ…
ハルヒの病室
「…ハルヒ…」
俺は、ハルヒの寝顔をずっと見てた…
「……」
可愛い寝顔だ…
「ハルヒ…お前は、どうしたいんだ?」
「……」
「俺とデートしたかったんだろ?」
と、言ってても…ハルヒは返事しない…息を吸ってる音が少し聞こえるだけだった…
「ハルヒ…ハ…ル…ヒ…うっ、ううっ…」
俺、泣いてるのか?辛いのか?何故だ…こんな思いは…
「…あぁ、俺は…ハルヒの事が好きだったんだな…好きだったんだな…」
続く
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:42:46.82 ID:sD42v9qt0
>>646 もう荒れるからそういう事はいわないようにしようよ
前々々スレから引っ張るような事でもないだろ
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:43:54.97 ID:xQzW0fyS0
すまん
キモイ脳内設定とか自分語りが目に付いたもんでな
652 :
超能力少年 ◆qSldmxxaJQ :2006/07/20(木) 20:44:45.90 ID:4RpI32Lf0
まぁまぁ落ち着いてください
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:44:53.30 ID:4Jajm78gO
なんかそんな感じがする。
SSの終わりに続くとか書いてるしな
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:45:12.98 ID:oyFWnCV60
閃光のハルヒツマンネーーーーーーー
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:47:24.95 ID:WCamBwSw0
またこの流れか
どうせなら日光のハルヒ(猿設定)の方が良かった
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:50:10.51 ID:sD42v9qt0
みんな黒くなってるよ
ワークテーカーに戻ろうよ
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:51:34.00 ID:ej+5rOruO
ブースト変更:マターリモード
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:51:37.14 ID:4Jajm78gO
↓以下通常営業
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:51:49.22 ID:oyFWnCV60
だったら面白いのを書いてくれ。
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:51:55.13 ID:GiFc8Wv8O
>>657お前がギャグ好きなのは分かったから少しROMってくれ
662 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 20:52:08.01 ID:XdPsuRs10
次の日の朝
俺は、病室で寝てた。
あぁ、俺…泣いて、このまま寝たっけ…
「おは…よう、キョ…ン」
今のは、ハルヒの声だった。
「ハルヒ!起きたのか!?」
「う…ん、昨日は…ゴ…メンね…」
「いいんだ!そんな事はいいんだよ…」
「キョン…」
「ん?」
「泣いて…たの?」
「…あぁ」
俺は、無理矢理に笑顔を作った…
そして、毎日…
SOS団員や妹…クラスメイト達も見舞い来てくれた。
色々、喋り…笑い…そういう生活を過ごして行った…
あの日が訪れるまでに…
続く
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:53:43.09 ID:UoZKqFgnO
肉付けマダー?
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:54:00.40 ID:oyFWnCV60
叩かれてもまだ載せる根性が少し気に入った。
後3行で終わらせろ。
665 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 20:54:08.68 ID:yONq/knM0
スレの反応とか全く気にせず書けるID:XdPsuRs10は本当にスゴイと思うよ、うん
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:54:59.93 ID:YCuwXreCO
わくてかぁー
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:55:59.07 ID:ej+5rOruO
ID:XdPsuRs10よりも叩いてる奴の方がよっぽどウザいんだが。
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:56:15.36 ID:sag3xJpM0
○「まぁなんだ。ここ数日にわたって大量のSSを見てるとやっぱり目が肥えてくるんだな。皆。」
├
人
ホッシャー・S・ワークテイカー
(hossyer・stick・worktaker 1975〜)
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:56:42.04 ID:c7kEoTibO
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:57:07.44 ID:c7kEoTibO
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:57:20.81 ID:4Jajm78gO
まあ、そうだよな。
LV高いの多いからな
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:57:23.32 ID:i4VLIQoL0
所で前……いや、どれ位前のスレかは忘れたけど俺ハ×キ書いてたんだ
それ途中でテストとかテストとか後テストとかの理由で中断してたんだが一応完結させてみた
覚えてる人も居ないだろうし出すとしたら初めから出した方が良いか?やっぱ
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:57:23.33 ID:WCamBwSw0
まあスモチでも喰って落ち着け
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:58:14.05 ID:oyFWnCV60
プリンの頃のクオリティーの予感
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 20:59:08.79 ID:4Jajm78gO
676 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 20:59:27.46 ID:sJhaYvRQO
>>663 終わったよ!wktkしてくれるかわかんないけど書くよ
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:00:00.63 ID:c7kEoTibO
>>672 あなたがこのカオスな流れを変えてくれる事を信じて待ってる
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:00:02.01 ID:xQhfFK0CO
長門なら癌ぐらい治せるよな?な?
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:00:06.02 ID:sD42v9qt0
>>672 ハ×キは多いので内容書いてくれないと分からん
もう最初から投下すればいいのでは?
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:00:11.37 ID:4Jajm78gO
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:00:21.28 ID:ZtbHNGwD0
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:00:28.51 ID:UoZKqFgnO
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:01:00.38 ID:YCuwXreCO
684 :
クリスマスイブ おまけ:2006/07/20(木) 21:01:02.90 ID:sJhaYvRQO
・・・午前8時30分
俺は目覚めた。ハルヒは昨日のアレが原因でまだ眠りについていた。
その……まぁ、俺もハルヒも初めてということもあり、昨日はエキサイトし過ぎたわけだ……。
服を着る体力も残ってなかったので、服もろくに着ずに寝てしまったため、俺とハルヒは生まれたままの姿で寝ているわけだ。
暖房はつけたままにしていたが、裸では寒いと思い俺は寝る直前にうすい毛布だけをハルヒと俺に掛けて寝た。
つまり今俺の目の前にはハルヒの顔があるわけだ。
体は毛布に隠れているから見えない。
まぁ俺は昨日この眼に焼き付けたからかまわない。
ハルヒの寝顔を見ていると昨日のことを思い出してしまい、一人で赤い顔をしていた。
自信を持って言える。端から見たら俺変質者だww
なんて俺はバカなことを考えていた。
……悪魔が近付いてきてることもしらずに………
685 :
君が望む憂欝:2006/07/20(木) 21:02:22.49 ID:rRFHw83qO
ハルヒ事故の続編が6割できたんだけど載せていいかな?
分量多めだけど
686 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 21:02:28.20 ID:XdPsuRs10
一ヵ月後…
「じゃ、俺…帰るわ」
「待って…」
と、ハルヒに呼び止められた。
「何だ?」
「あたしの事…どう思ってるの?」
「ハルヒ…」
弱弱しくなったハルヒ…見てるだけで辛い…
そんなハルヒを守りたい…
「…俺は、今までハルヒが居ない学校生活して来た…俺は、学校生活してて、やっと分かった。
ハルヒがいないと、俺はダメなんだよ…元気なハルヒを見たい、見たくでも見れない…俺は、寂しかった!
家で泣く日が多かった、ハルヒのいない学校生活を送るなんで嫌なんだよ!俺は、ハルヒの事好きなんだよ、好きなんだよ!」
俺は、まだ泣いた…情けなかった。
その時、ハルヒは、自分の手で、ゆっくりと俺の手と重なった。
続く
687 :
クリスマスイブ おまけ:2006/07/20(木) 21:03:20.67 ID:sJhaYvRQO
そろそろハルヒを起こさないとな、今日はSOS団のパーティーもあるし、
いつまでも幸せの余韻に浸っていたいが、そうはいかないからな…。
「おいハル……」
ガチャ!バタン!
部屋の扉は開かれた…。
一人の小さな少女の手によって。
「キョン君朝だよ〜〜!!」
そう、俺の妹だ。
まずい!俺は気付いたときにはもう遅かった。
ハルヒは起きてしまった。
しかもドアが急に音に驚いて上半身を起こしてしまった。さすがハルヒ。実にいい反射神経だ。
ペラッ
毛布がハルヒの肩からずり落ちた…。
あらわになるハルヒの豊かな胸。
状況をまだ理解してないハルヒ。
必死に毛布でハルヒ胸を隠そうとする俺。
「あ〜!!なんでハル二ャンはだかなの〜!?」
状況を理解したハルヒが顔を赤くして胸を隠す。
と同時に言った。
「こ、これはね!宇宙人を呼ぶための儀式なのよ!」
688 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 21:03:21.76 ID:96sk4bI50
いま簡単なSS投下の際のQ&Aを作ってるんだけどなんか良いクエスチョンない?
689 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 21:04:39.65 ID:yONq/knM0
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:04:45.96 ID:Yk8rHSv+0
>>688 「長くなりそうなんだけどおk?」
まずこれは必要かな
guest guest
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:05:51.96 ID:VFCJ+yDC0
キョンがキョン妹を強姦するSS頼むわ
693 :
クリスマスイブ おまけ:2006/07/20(木) 21:05:57.40 ID:sJhaYvRQO
……ハルヒいくらなんでもその言い訳はないぞ…。
俺はそう思ったが俺の妹は想像以上に純粋らしく、
「え〜!そうなの〜!?」
と信じてる様子だった。
やった!誤魔化せた!
俺とハルヒは目で会話を交した。
「さぁ、ハルヒが着替えるから、わかったら出て…」
最後の『け』を言う前に妹が言った言葉に俺らは凍りついた。
「宇宙人を呼ぶのって気持ちいいんだね!初めて知ったよ〜!」
無邪気な笑顔だった。
「な、なんのことだ?」
俺は凍った思考をなんとか解凍し、訪ねた。
「だって昨日キョン君とハル二ャン『ハルヒ気持ちいいか?』とか『キョンもっと!』
とか『気持ち良すぎて変になっちゃう!』とか言ってたもん!」
>>688 投下のタイミングがかぶっちゃうと見てる方は見づらいと思うんだ。
個人的な意見スマソ
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:07:38.60 ID:UoZKqFgnO
妹ww
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:08:05.44 ID:i4VLIQoL0
>>694 じゃあ投下するのまだ待ったほうが良いか?
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:08:26.26 ID:96sk4bI50
>>689 サンスコ
結構重要だな。
>>690 サンコス
安価やトリップについて書けばいいんだな。
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:08:32.06 ID:jNAeYqmlO
てかバカップルwww
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:08:34.93 ID:c7kEoTibO
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:08:43.51 ID:WCamBwSw0
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:09:27.72 ID:96sk4bI50
>>694 "他の人が投下してるときに投下してもいい?"かな・・・?
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:09:44.38 ID:Km9t+w6W0
専ブラ使ってたら、抽出してしまえばそれで解決
確かに何人も投下してたら分かりづらいけど、今誰が投下してんのかまとめるやつがいたら解決
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:13:03.50 ID:Km9t+w6W0
704 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 21:13:07.12 ID:XdPsuRs10
「!?」
ハルヒ…
「あたしも、寂しかったよ…先生から聞いたよ…癌だってね?」
「…あ…」
俺は、言おうと思ったけど…息苦しくで言えなかった。
「あたしは、あの時…凄く泣いたよ…」
「ハ、ハルヒ…」
「あたしは、キョンが好きなのに、もう会えないなんで嫌だった…」
「……」
「それでも、キョンの側に居たい気持ちあったのよ…」
「…俺も!俺も、ハルヒの側に居たかった!」
「あたしは死ぬのが怖い…それでも仕方ない事…だ…よね?」
ハルヒは、泣いてる…俺も泣いてる
「…キョン、キスしてくれる?」
「あ、あぁ…するよ…」
と、ハルヒの唇と重なってキスした…暖かいキスだった…
そして…その時が訪れた…
続く
705 :
クリスマスイブ おまけ:2006/07/20(木) 21:15:36.91 ID:sJhaYvRQO
・・・そのあとは本当に大変だった。妹を部屋からなんとか追い出し、
はずかし過ぎてわんわん泣くハルヒを泣きやむまで抱き締めていた。唯一の救いが両親には聞かれてなかったことだ。
しかしうれしいこともあったんだぞ?
帰り際にハルヒが
「こ、今度はあたしの家でやりましょ////」
と言い、キスをしてくれた。
みんな!俺やっぱハルヒのこと大好きだよ!!
…って誰に言ってんだ俺は・・・。
おわり
〜おまけのおまけ〜
「なんで昨日あんな時間まで起きてたんだ?」
「サンタさんを待ってたの!」
……かわいい奴だ。
「あ、なんかキョン君首の所に赤いのついてる〜!」
・・・・
母「キョン!家の中ではマフラー外しなさい」
ありがとうハルヒ!お前のマフラーちゃんと使ってるよ!!
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:16:33.11 ID:WCamBwSw0
今まとめ見てきたけど未完作品はまとめてないのか
とりあえずまとめの人乙っさー
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:16:35.43 ID:Txwtuc0i0
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:17:46.47 ID:WCamBwSw0
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:17:48.40 ID:i4VLIQoL0
>>705 乙
あれ?ベランダに死んだはずのばあちゃんが。解った、今いk
710 :
クリスマスイブ:2006/07/20(木) 21:19:31.30 ID:sJhaYvRQO
やった!終わったぜ!
クリスマスをリクエストされた時はどうなるかと思ったが、予想以上にwktkが多くてうれしかった。
おまけまで読んでくれた奴ありがとな
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:19:32.16 ID:j6tcjAq+0
712 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 21:19:47.20 ID:XdPsuRs10
「!?ゲホッゲホッ!ゲホッゴホンッ!」
「!?ハ、ハルヒ!」
「血が出た…あたし、死ぬのね…」
「ハルヒ!今、先生に呼んだからな!手、握ってるから安心しろ!」
「あたし…疲れたよ…ありがとう…キョン…」
「ハルヒ!」
「好きだよ…さ…よう…な…ら…」
ハルヒは、ゆっくりと目閉じた…
「ハルヒ!ハルヒ!」
ハルヒの手は力無くなり、落ちた…
「ハ、ハルヒ…ハルヒーー……」
その時、ハルヒは死んだ…
ハルヒといた生活は幕閉じた…
続く
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:20:12.04 ID:UoZKqFgnO
714 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 21:20:50.48 ID:XdPsuRs10
ちょい、飯
気に入らなかった奴は許して下さい…
ネタのために投下したかったから
715 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 21:20:50.87 ID:96sk4bI50
>>703 ちょwwwそれ答えwww
心得の方に入れとく。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:23:02.96 ID:xQzW0fyS0
「転んでも泣いたらダメ」は「感想つかなくても愚痴るな」ってことだよな
717 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:23:36.66 ID:i4VLIQoL0
設定としては憂鬱の後ってつもりですが、設定が変な所があると思うんで其処はご愛嬌で宜しく
あと、先に謝っておく
ごめん
―――――――
身体中の脂肪が自然発火して人体蝋燭化現象が起きそうな太陽を受けつつ俺は緩やかに急勾配を登っている
俺とはもちろんキョン(本名不明)の事であり何故登っているかと言うとそれはもちろん学校へ行く為だ
多量の汗を吸収し最早不快感しか与えない制服を上だけでも思いっきり脱ぎ捨てたい所だが、生憎他にも生徒が居る中でそんな事をする度胸は無い
大体何故こんなにも暑い。地球温暖化の影響ですかコノヤロー
「よお、キョン………」
今の俺は肩に置かれた手にすら殺意を覚えるな
谷口、その手を離せ。触られるだけで俺の体温が上がる
俺はチャック魔神のお前とは違って股間から熱を放出する事ができないんだ
「大変そうだねぇ?キョン」
くそっ、国木田、何故お前は汗一つかかないんだ。笑顔キャラは殆どが完璧な設定か
「まぁ、聞いてくれたまえキョン。」
知るか。俺にはお前のナンパが失敗した話など外国で誰かが転んだという報告よりどうでもいい
それよりはその身体中を汗に塗れた姿を俺の眼中から消せ
そのまま谷口による『海に出会いを求めに来る奴は大抵モテない』説を聞きたくも無いのに聞いている途中で校舎へ着く事が出来た
BGMが有ると多少は疲れが軽減できるのかもな。今度調べて見よう
それはそうと谷口、その節はピッタリお前に当てはまるんじゃないのか?
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:24:43.69 ID:c7kEoTibO
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:24:51.69 ID:Km9t+w6W0
>>716 個人的には、「感想ください」って一言を言うくらいならOKだと思ってる
叩かれても愚痴るなってこと
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:25:10.11 ID:sJhaYvRQO
>>713 喜んでもらえてなにより!
また暇だったら書くからそん時も読んでくれるとうれしい。
ただネタが自分じゃ浮かばないんだ…
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:26:42.23 ID:tyDjgzRPO
あれ?デジャブ
722 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:26:43.27 ID:i4VLIQoL0
>>717 所変わって一年五組。まぁ此処が俺が勉学を学ぶべきなんだから学校に着いて此処にくるのは必然と言えよう
人は目標物だけを視界に入れることは出来ず少なくとも周囲の景色は多少なりとも入る訳で
つまり自分の席に行くためには前後の席も目に入る訳だ
俺の後ろの席の奴は頬杖をして窓の外を睨んでいる
それで微笑み、少なくとも無表情でも浮かべていれば絵画と見紛うほどの美しさがあるが、いかんせんその顔は眉間に皺を寄せるほど不機嫌オーラを振りまいている
そう、その後ろの席の奴こそ我等が『世界を大いに盛り上げる為の涼宮ハルヒの団』通称SOS団団長にして涼宮ハルヒ
不機嫌な理由は暑さゆえだろう。時折鬱陶しそうに顔につく髪をはらっている
俺としてはポニーテール萌えなんだがな
「あたしも扇いでよ」
俺が下敷きで扇ぎだした途端それか。もうちょっと人に物を頼む態度ってもんを考えて貰いたいもんだな
まぁ、それをハッキリ本人に言えるなら苦労はないがな
「断る。今は人に尽くしてやるほどのエネルギーも惜しいんでな」
「ふん」
また不機嫌そうに頬杖をつき、時折髪を払っている
担任の岡部が入ってきた所で下敷き団扇はしばし中断を余儀なくされる
大体この暑いのに何もするなってのは拷問だよな
こうして見ているだけでも暑苦しい岡部による暑さに負けるなという意味の主張は5分の刻に渡った
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:26:48.62 ID:Km9t+w6W0
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:27:43.78 ID:WfrnhWaDO
続くの入れすぎよくない
725 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:28:43.44 ID:i4VLIQoL0
>>722 眼を覚ませば夕方だった
服が汗を吸って濡れている
まぁ、あれだ。暑さで体力を殺がれている所に世界史だぞ?眠くならない訳が無いよな?
「…………」
誰に対するか分からない言い訳を打ち切って下校の準備をする
「やっと起きたのね」
思わずゾっとしたね
感情を憎悪だけ含めたような声だ。しかも偉く不機嫌な
声だけで人を殺せそうな者はコイツの他有るまい
涼宮ハルヒ
我等が(中略)は俺の目の前で腕組みをしながら俺を見下ろしてる
感情で人を殺せたら俺は既に死んでいるだろうな。そんな感じだ
「SOS団の活動にも来ないと思ったらのんきに寝てるとはね……」
静かに言いはなつ
うん、普通に怒られるよりはるかに怖いな、コレは
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:29:12.58 ID:qAXG1bit0
「最初はグーッ!じゃんけんぽん!」
俺とハルヒが付き合って早2ヶ月、ハルヒは早くも普通じゃないことをしたいらしい。
「キョン、このあたしと付き合ってるんだから、こんな普通の
どこにでもいるような恋人じゃダメダメなのよ!分かる!?」
そういってハルヒはじゃんけんで負けた方が勝ったほうの言うことを何でも聞く
という、しょうもないことを提案してきた。
ちなみに俺が負けた場合は、メイド服で1日ハルヒに御奉仕せにゃならんらしい。
なんとしてでも負けられん。俺の方はというと、実は何も考えてない。
1日中ポニーテールにでもしてもらうか。
「あーいこーでしょっ!」
ハルヒは拳を突き出し、俺は手を広げていた。つまり俺の勝ちだな。
「ふ、ふん!まぁいいわ。ほらっ、さっさと言いなさいよ」
「ん〜、そうだな」
ここで俺の頭の中の悪魔が囁いた。
「ハルヒ、明日はずっとこれをつけて過ごせ」
727 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:30:01.79 ID:i4VLIQoL0
>>725 「………同じクラスなんだから起こせばよかったじゃないくぅあ!?」
無言で脛に蹴りを入れられた
お前、それは反則だろう
「………!」
抗議の声を上げようとした所を、思わず飲み込んだ
だってそうだろ?普通怒っているだろう状況で今にも泣き出しそうな表情をされていたら呆気にとられるよな?
まぁ、そんな一瞬の躊躇が不味かったのかハルヒは既に走り去っていた
抗議の為上げようとしていた手が虚しく宙を掴んでいる
「ヤレヤレ……貴方にも困った物ですねぇ」
教壇からいつもの如くニヤケ面を携えた古泉が現れる
―――――――いつから其処に居たんだよ、お前は
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:30:13.58 ID:LouvF4XP0
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:30:35.28 ID:hnPTOd+d0
730 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:32:07.99 ID:i4VLIQoL0
>>727 「大規模な閉鎖空間が発生していましてね。それも今日はコレで4回目です。流石に疲れてきました」
そうかい、それはご苦労なこった。で、俺に何の様だ
「何の様だ、は無いでしょう?原因は貴方にあるんですよ?」
何でだ
「前にも言ったでしょう?涼宮ハルヒさんが不機嫌になると閉鎖空間が発生すると」
そういや言ってたな。あの灰色の空間には良い思い出が無い。思い出したくも無かったよ
で、何で原因が俺にあるんだ
「心当たりは無いんですか?」
全くな
「……SOS団の活動に来なかったり、乙女心を理解しない発言をしたりと色々と思いつくんですけどねぇ」
乙女心って何の話だ
「物の例えです。とりあえず、今すぐ涼宮さんに謝って来て下さい」
何故俺が謝るんだ
むしろ危害を加えられた俺が謝って貰いたいんだが
「………鈍感ですねぇ。いいから行って下さい。それが無理なら実力行使しかありませんが…………」
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:32:19.99 ID:UoZKqFgnO
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:32:51.14 ID:xQzW0fyS0
猛暑見た事あるんだが気のせい?
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:32:52.53 ID:jjn1HKjo0
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:33:32.31 ID:Yp/a5w4uO
閉鎖空間を脱出したあの日から、どことなくハルヒの様子がおかしかった。長門のように無口なときもあれば、朝比奈さんのように顔を赤くすることもあり、つまりは挙動不振だったんだな。
そんな日々が続いていたある日、俺がいつものように部室に赴いたときのことだった。
「何だ…誰もいないのか…」
そこには本を読んでいる長門、メイド服な朝比奈さん、ニヤケ面の古泉もいなかった。ちなみに、ハルヒは掃除当番だから当然いない。
「ヒマだな…仕方ない、数学の宿題でもやるか」
と思って教科書を開いたんだが、俺にとってそれは睡眠薬も同然で、すぐに眠りこけてしまった。
どれくらい時間が経ったのだろうか、俺が目を覚ますと驚いた表情のハルヒが立っていた。
一瞬何かを隠したように見えたのは気のせいだろうか…。
「そんなとこにつっ立って何やってんだ?」
「べ、別に何もしてないわよ!あんたこそマヌケな顔して爆睡しちゃって、起きるなら起きるって言いなさいよね!」
いきなりお前は何にキレてるんだ?まぁいきなりイライラしだすのはいつものことだが。
「それと、今日は休みにしたからさっさと帰りなさいっ!」
ハルヒは寝起きの俺を引っ張り、部室から強制退場させた。
735 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:34:06.87 ID:i4VLIQoL0
>>732 気のせいじゃない。
アイス辺りで書いてたけどまぁ勉強とか勉強とかの理由で中断してた。
で、どうせ覚えてる人も居ないだろうから最初から投下しようかと
736 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:37:37.02 ID:i4VLIQoL0
>>730 実力行使ね。お前が俺より力が有る様には見えないがな
「お忘れですか?僕には機関の仲間だって居ます。」
含みを聞かせたようだがどうにも演技に見えるな。なんつーか胡散臭い
「そうですね、例えば………」
どうやら実力行使の内容を考えているようだが絶対に謝らんぞ、俺は
「貴方の生爪を一枚一枚剥いで指に一本ずつ針を刺し、じわじわと痛みを強めていきながら精神を弱らせ
発狂寸前の所を僕の言う事を聞く奴隷同然に仕立てあげる事だって出k「キョンッ!いっきまーす!!」
いや、本能がそうしろって伝えていたもんでね
俺は今ならカール・ルイスを越える自信すらある
背後から聞こえてくる物騒な言葉は完全無視だ、無視
でもコレは逃亡じゃないぞ?古泉の意見に耳を貸してやっただけだ。うん、そうだ
俺だって高校生で廃人にはなりたくないんでな
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:41:00.08 ID:c7kEoTibO
わ、worktake
738 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:42:32.57 ID:i4VLIQoL0
>>736 教室から走り出して下駄箱に来るまでに既に汗が吹き出ている。かなり不快だ
でもそんな事を言っている場合じゃないな、俺の人生が掛かっているんだ。
まぁ、焦りの所為かね。俺は一つ重大な事を見落としていた
校門まで走ってようやく気付いたよ
俺はハルヒの家を知らないってことにな
こんな当たり前の事に今更気付くとは俺もどうかしているな。暑さの所為か
ってそんな場合ではない!このままじゃ俺廃人フラグ一直線ktkr!!!
………焦っているな。かなり焦っている
冷静になれ俺。小泉に………じゃない、古泉に聞けばいい話じゃないか!
「涼宮さんの家ならあちらですよ」
「………いつから其処にいた」
「そんな事気にしてて良いんですか?
早くしないと組織の筋肉質の猛者たちが数人やって来て毎夜毎夜の肉欲の宴、
ムッキムキ黒人男性とうh「キョンッ!発進する!」
またこのパターンか
と言うか古泉、実力行使がグレードアップして無いか……?
739 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:45:24.12 ID:i4VLIQoL0
>>738 走る、走る、走る
廃人となるのを防ぐ為!平穏な老後を過ごすため!俺は走るぞ!古泉ィィィィ!!!
………そうだね、暑いね
思考が現実逃避を初めつつ、やっとハルヒに追いつく事が出来た
体に纏わりつく制服は不快指数上昇すること現在進行形な訳だが、そんな事も言ってられない
「おいっ!」
叫びにも近い声で腕を掴んだ所為か、ハルヒは驚愕の二文字を浮かべている。少々罪悪感にかられるな、これは
「!?………な、何よ」
何ってそりゃあ…………うん、何だろうね
とりあえず謝れといわれたが
プライドと貞操………まぁ、天秤にかけるまでも無いよな
740 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:48:08.62 ID:i4VLIQoL0
>>739 「………スマン」
とりあえず深々と頭を下げた
黒人マッチョとうほっ、よりはこっちの方が遙かにマシだ
呆気にとられていたハルヒの顔にいつも通りの表情が戻ってくる
あぁ、コレで良かったんだよな
とまぁ、今後の心配が一つ無くなった
「はいっ!活動をサボった罰ね!」
途端にコレは無いだろう
ハルヒが俺に渡した紙には町内の地図と、巡回経路と書かれていた。俺の目がおかしくなければな
「………なんだ、コレは」
「だぁーかぁーらぁー、サボった罰。其処に書かれている経路を今から三周して来なさい」
マジか
「大マジ」
…………今に至って、この選択肢も間違いだった気がするな
そうそう、こーいうやつだったよ、涼宮ハルヒって奴は
741 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:50:43.96 ID:i4VLIQoL0
>>740 「いやぁ、お疲れ様です」
▼ニヤケ面が現れた!▼
→殴る 蹴る 暴行 うほっ
………とかやってる場合じゃないな。そんな事する気力もない。最後のはやるつもりもない
「どうやら閉鎖空間の拡大も止まったようです」
それは良かったな。所で俺も今非常に不機嫌なんだが、一度殴らせてもらって良いか?
「それは困りますね。今は力が付きかけな仲間の援護に行かなければ行けませんから」
そうかそうか、とっとと行け。お前の姿は見たくない
「そうですか。それでは………おっと、くれぐれも涼宮さんの機嫌を損ねないで下さいね?」
言われなくともさ
俺だってマッチョに貞操を捧げたり廃人にはなりたくない。将来やりたい事もあるんでな
とりあえず今は、この巡回経路とやらを回るのが最善なんだろうな…………
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:51:01.60 ID:Yp/a5w4uO
>>734 掃除が終わってから部室に行くと、気持ちよさそうな顔をしてキョンが眠っていた。
叩き起こそうと思ったけど、寝顔を見てるとそんな気にはなれなかったわ。
「もうっ…ここはあんたの部屋じゃないのよ…まったく」
ちょっと前におかしな夢を見てから、あたしはキョンをまともに見ることも、会話することもできなかった。何か変に意識しちゃって、目が合うと思考が止まっちゃうのよね。
だからいつも見れないキョンの顔を、今はこうして眺めていたかった。邪魔が入らないように部活も休みにしたし、完璧よね。
ぼーっとキョンの寝顔を見ていると、あたしの机に置いてあるデジカメが目に入った。
「そのうち起きるかもしれないし、写真撮っちゃおっと!」
あたしはカメラを構えてシャッターを押した、ベストショットだったわ。
それからもう一枚撮ろうかと思ったのに、あいつったら急に起きちゃって…驚かさないでよ。
その後、あたしは寝惚けているキョンを追い出して、パソコンを立ち上げた。
キョンの寝顔を保存しておくために…ちゃんとパスワードもつけたから見られる心配はないわっ!
今更だけど"涼宮ハルヒの猛暑"って題名に違和感あるよね
作品自体のクオリティが高いだけにとても残念
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:51:53.86 ID:Tl4vXVoQ0
まぁ「涼」と「暑」が同居してるからな
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:53:11.91 ID:WCamBwSw0
>>744 そうじゃないだろwwwwwwwwwwwww
746 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:53:37.36 ID:i4VLIQoL0
>>743 そうか?それはスマン。
内容考えてる時にパッと思いついたんだが……途中では変えない方が良いよな?
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:55:28.11 ID:WCamBwSw0
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:56:35.92 ID:OPJEvYzFO
『涼宮ハルヒの×××』
意味もなくエロいな
749 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:57:05.38 ID:i4VLIQoL0
>>747 解った
暑宮ハルヒの猛涼………いや、言ってみただけだ。気にしないでくれ
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:58:17.52 ID:Tl4vXVoQ0
>>745 いや、俺は「誰が上手い事(ry」とか、そういうつもりじゃなく
マジでそう思ってるのだがwwww
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:58:56.13 ID:Txwtuc0i0
日本語としておかしいってことだろwwwwwwww
752 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 21:59:31.82 ID:i4VLIQoL0
>>741 まぁ、思いっきり後悔する羽目になったけどな
ただ座っているだけでも汗が吹き出る暑さの中、町内を回っていると少々自殺願望すら出てくる
もし体型に困っている人にはお勧めだ。精神を削る代わりにやせる事が出来るぞ
…………なんてな
すっかり暗くなったが別段涼しくなる訳でもなく昼間と同じく暑い。嫌がらせか
目前にその姿を見せる我が家。中では妹がアイスを貪っている事が容易に想像できるな。殺意を覚える
そんな事に気を取られていた所為か、街灯で照らされる我が家の戸の前に人影が有った事には暫く気付かんかったがな
どうやら私服に着替えたらしいその人物………
「………ハルヒ?」
そう、我等が(中略)団長涼宮ハルヒ
そういえばハルヒってだけ聞くとホスト部も思い出すな。どうでもいいが
それより、そのハルヒが何でうちの前にいるかっ、てのが問題なんだよな
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 21:59:49.26 ID:Tl4vXVoQ0
そ、そうなのか?wwwww
754 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 22:00:02.38 ID:96sk4bI50
まとめメニューに追加してきた(´・ω・`)
最後の痛い文章は気にしちゃダメダメ
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:01:04.31 ID:OPJEvYzFO
まぁ、たしかに『涼宮ハルヒの××』の××には、心理的な状態が入ってたからなー
756 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:03:50.95 ID:i4VLIQoL0
>>755 それもそうだな・・・・・・・・・でも今から変えるのも面倒だし
どうしよう?(´・ω・`)
それはともかくたった十分で意見が変わりつつある俺意思ヨワス
>>750 猛暑って言葉は概念的な意味しか持たないから所有の意味合いを持つ
助詞「の」と繋がると違和感あるなって思ったのさ
758 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 22:05:20.38 ID:XdPsuRs10
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:05:40.32 ID:Tl4vXVoQ0
>>756 まぁここまで引っ張っておいてアレだけどこのままでいいと思うお
761 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:06:23.09 ID:i4VLIQoL0
>>757 そか・・・・・・何か自信無くなってきた
でも俺は突っ走ることにするよ。ラブワゴンの如く
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:06:36.27 ID:gvPhXizE0
763 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:07:47.19 ID:i4VLIQoL0
>>752 「!?キョ、キョン!?なんでここに!?」
「いや、なんでも何も此処は俺の家なんだが」
「そ、それもそうよね…………」
何だ?夢遊病の症状でも出たのか?……いや、夢遊病ってのは子供とかに発病するんだっけか
「あ、あたしはアンタがサボらずやってるかと思ってきただけよ」
いや、何もきいて無いですけど
「うるさい!それより、ちゃんと回ったんでしょうね!三回!」
それは俺の状態から察してくれ。後、声を小さくしてくれ。
「フ、フン………!まぁ、いいわ。ちゃんと回ってきたみたいだし」
ご理解いただけて光栄ですな
「とりあえず、あたしはこれで帰るk「あれ?キョンくん、お友達?」
妹よ、いつの間に出てきた
ってかハルヒ、見る見るうちに顔色が悪くなっていくんだが………
「キョン………」
何だ
「こんな小さい子を連れ込むなんて、アンタまさかロリコn「妹だ」
765 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:09:19.81 ID:i4VLIQoL0
>>763 「……何でこうなってんの?」
「さぁな」
今俺はハルヒと向かい合って正座している状態にある。何故かって?ほら、元凶がやってきたぞ
「さ、どうぞ〜粗茶ですが〜」
あぁそうだ。俺の妹(本名やっぱ不明)が元凶だとも
帰ろうとしたハルヒを引きとめなし崩しに家に上げた妹は好奇の眼差しでハルヒを眺めている
ハルヒの方というとこれまた不思議な事に妙にしおらしい
いつもの如く城の明かりを一人で補えそうな輝きを放つ太陽の様な歓喜ではなく美しく咲いた花のように見るものを幸せにさせる微笑である
うん、詩人だねぇ
ハルヒのこんな様子を見たのは何時だっけな………そうだ、朝倉の転校の理由を探りに行った時だったな
こいつもこんなにしてりゃ可愛いのにな。谷口曰くAランクプラスは伊達じゃない…………か
「………何見てんの?変な事考えてたらブッ飛ばすわよ」
感情が顔に出てたか?ソリャ行かんな、どうやら俺はポーカーフェイスが苦手らしい
にしても何時にも増して怪訝な目つきだな。其処まで信用無いのか、俺
「まぁいいわ、あんたに何か出来る度胸があるとはおもわな」
い、と続けようとしたんだろうな。まぁ、どの道聴こえなかったが
唐突に雷が鳴った
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:09:22.48 ID:OPJEvYzFO
>>761 まぁ、本で出版するわけではないし、題名なんて内容が良ければ関係ないさー
767 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:11:25.69 ID:i4VLIQoL0
>>766 有り難う。内容がどうかは置いといて俺頑張るよ
それはそうと「消失」って心理的なのかな?
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:12:40.05 ID:WCamBwSw0
>>767 心理状態ではないが接続の仕方としては不自然ではないな
769 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 22:12:44.74 ID:XdPsuRs10
そして、葬式が行われた
みくる「涼宮さん!涼宮さぁん!…うぅっ…」
長門「……」
古泉「涼宮さん、天国で会いましょう…」
SOS団もクラスメイトも参加してた…皆、泣いてるのは物凄く辛い事だった…
「キョン君ですか?」
「あ、はい」
「ハルヒの母です…あの子を最後まで見守ってありがとうございます…うっ…」
「キョン君、ありがとう…父親である私が…最後までに…うっ…ううっ…」
「御父さん、御母さん、ハルヒは幸せな子です…ですから、ハルヒを悲しませないように頑張って生きてください…」
「あ、ありがとうございます…」
「それから、ハルヒの部屋はどこです?」
続く
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:12:53.35 ID:V7v8xc0l0
771 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:12:56.22 ID:i4VLIQoL0
>>765 「……嘘」
ハルヒが小さく呟いている。ソリャそうだろう
先程まで快晴―――夜でも快晴って言うのか?―――だった空には台風でも来たかのように雨雲が敷かれ、雨に交えて雷まで降り注いでいる
多分この雨の中帰る事は不可能だろう。俺の目で見ても明らかだ
「ねー、ハルにゃん泊まっていきなよ」
「え、」
何か色んな感情をごちゃ混ぜにしたような声だったな。其処まで嫌か
所で妹よ、いつの間にそんな略称で呼べるほど仲が良くなったんだ?
ハルヒが成すがままに引っ張られていくと、俺の携帯が鳴った
ディスプレイに表示された文字には嫌な予感を覚えざるを得なかったがな。相手が相手だ
772 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:14:41.89 ID:i4VLIQoL0
773 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:15:20.69 ID:i4VLIQoL0
色々間違えた
774 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:15:58.12 ID:i4VLIQoL0
>>771 「………古泉」
『はい、何でしょう』
「また閉鎖空間がどうとか言うんじゃないだろうな」
『いえ、寧ろその逆……でしょうか』
逆?
『ええ、この天候は恐らく涼宮さんの望んだ事でしょう。恐らく彼女は何かここまでしてでもしたい事が有るのではないでしょうか』
大雨を呼んでまでしたい事って何だ。結果といえば家に帰れなくなったぐらいだぞ
しかもそのお陰で俺の家に泊まる事になってしまってるしな。悪い方にしか転がってないように思えるが
『………ホンット鈍感ですね。貴方は』
知るか。大体溜息混じりにそんな事を言われる筋合いは無いぞ
『まぁいいです。とりあえず涼宮さんの機嫌を損ねないように気をつけて下さい
もしそんな事になったら貴方のこれからの人生を黒人6白人4の割合で密着されて過ごしてもらいブツッ!!』
最後に雑音が混ざったのは少々強くボタンを押しすぎた所為だな
風呂場のほうから、妹の楽しそうな声とハルヒの悲鳴が聞こえた
775 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:17:28.70 ID:i4VLIQoL0
>>774 「天空×字拳!!!」
ボスッと言う音と共に俺の体は多少の熱気を帯びたベットへと沈む。なぁに、やってみただけさ
それにしても今日は疲れたな、精神的にも肉体的にも。ぐっすりと眠ることができそうだ
「………」
背中に違和感を感じるな。別に霊感の類が俺に有るとは思っちゃいないんだが…………
「ねぇ、キョン………」
扉を少し開けてハルヒが目だけを覗かせている。目目連か、お前は
しかし見ようによっちゃ体を隠してるようにも見えるな
「笑ったら死刑だからね」
そう言ってハルヒは扉を開けた。俺はお前の姿を見て笑う要素があるのかが疑問だがな
とまぁ、そんな疑問は一瞬で解決された
その姿は見慣れてはいるんだが見慣れていないというかソイツが着る事がありえないと言うか
解説が面倒だから今起こったことを有りのままに話すぜ
ハルヒがメイド服を着ていた
き、気の迷いとか夢オチとかじゃねぇ……もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ………
>>775 内容のクオリティには自信を持って欲しい
題名は題名。内容は内容さ
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:18:46.14 ID:OPJEvYzFO
>>767 書き込んだ後に気づいた。心理的or肉体的状態に訂正
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:19:01.49 ID:VFy2uri90
タイトルの「の」を「が」にして文末に「した」を入れれば全てうまく行くと思うんだ。
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:19:52.79 ID:VFy2uri90
>>778は「陰謀」には当てはまらないみたいだorz
780 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:20:20.22 ID:i4VLIQoL0
>>778 『涼宮ハルヒが猛暑した』?
コレはこれでオカシイ気がするんだが・・・ちょっと猛暑の意味ひいてくる
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:20:47.67 ID:OPJEvYzFO
涼宮ハルヒが猛暑した
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:21:31.01 ID:oyFWnCV60
プリンの頃のクオリティーが新鮮。
これちょっと好きだった奴ですごく気になってた。
タイトルより中身だから頑張って。
783 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:22:06.33 ID:i4VLIQoL0
>>779 あぁ、そういうこと
涼宮ハルヒが憂鬱した
とか
涼宮ハルヒが憤慨した
とかって意味か
784 :
◆.jdsLhkFqg :2006/07/20(木) 22:22:52.80 ID:yONq/knM0
タイトルはハルヒの気持ちとか行動とかにすれば違和感無いよな
785 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:23:59.08 ID:i4VLIQoL0
>>775 「…………」
両者、当然の如く絶句。何だこれは?なんか言った方がいいのか?
その思案をどう取ったのか、先に口を開いたのはハルヒの方だった
「あんたの妹に服剥かれたから仕方なく来てるのよ。これしか持ってなかったし……」
剥くって。というか常時メイド服を携帯してるのか、お前は
「うるっさいわねー………クリーニングに出そうとしてただけよ」
ああそう。じゃあその格好にはつっこまないでやるよ。これ以上いじったらまたニヤケ面から脅しが入るかもしれんからな
「で、何か用か」
「…………!」
おや。何気ない発言のつもりだったが何かが癪に障ったんだろうか。ハルヒの顔がゆっくりと紅潮していく。謝った方がいいのか?
「わ、私はただあんたが眠れてるかどうか確かめに……団員の健康管理も団長の役目なのよ!」
そうかい、それは初耳だよ。生憎雷で眠れなくなるような精神はして無いし、無茶な罰ゲームのお陰でぐっすりと眠れそうだとも
ピシャァンといった感じに、雷が鳴った
「!」
「うおっ!?」
いやぁ、心臓が止まるかと思いましたね
ハルヒが、俺に抱きついてた
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:24:23.04 ID:OPJEvYzFO
まぁ、ハルヒの題名に関しては「の」の文法的用法が違ってるからなー。英文にすれば違いがわかる
787 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 22:24:56.89 ID:96sk4bI50
まとめる上で無題ばかりで寂しかったけど最近は題名がしっかりついてて良いな。
ところで無題の題名どうしよう(´・ω・`)
788 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 22:25:50.99 ID:XdPsuRs10
俺は、ハルヒの部屋へ行って見た。
「…何だ、シンプルな部屋だな…」
本棚、机、時計、ベッド…色々あるな…
「ん?」
机の上に1冊のノートとビデオが置いてあった。
「これは…ビデオと…日記だ…」
○月○日
明日は、バレンタインデーだ!
張り切ってキョンに渡そう!
あたしの作ったチョコは美味いよ!
○月○日
今日は、楽しいデートだったよ。
色々トラブルあったけど、本当に楽しかったよ!
○月○日
明日は、あたしの誕生日
キョンはその事気付いてるかな?
プレゼントが楽しみだな!
俺は、読みながら思い出してしまった…楽しかった事…悲しかった事…
色々あった…
「あぁ…ハルヒ…ハルヒ…」
次へ次へ読む事に手が震えて来た。
そして…
手は止まった。
「!…これは…」
続く
789 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:26:12.65 ID:i4VLIQoL0
>>785 「げふぅ!?」
まずこの奇声は俺の物だ。だって仕方ないだろう?運動部で普通にレギュラー取れる奴が腹に思いっきりタックルして来たんだ。いや、抱きつきなんだけどな
握力×スピード=破壊力らしいしな。後一つ何か有ったっけか
まぁとりあえず俺はハルヒから加えられた運動エネルギーで後方のベットへと倒れこんだ訳だ。頭が痛い
「………ハル、ヒ?」
自分の腹部辺りに顔を埋めているハルヒに目を向けてみた。少し肩が震えている
こんな女の子らしい面を普段も出せば可愛いもんなのにな
それはさておき………どうするかねこの状況
「………悪かったわ」
ハルヒが顔を上げた。いやぁ、俺としてはもうちょっとこうして居たかった………いや、変な意味じゃないぞ。か弱い女の子を慰める為だ、ウン
「………雷、怖いのか?」
どうやら逆鱗に触れてしまったらしい。俺の顔の横からボスッ、と拳をベットに叩き付ける音がした
ハルヒが顔を近づける。このままキスで来てしまいそうなほどに………変態みたいだな、俺
「…………悪い?」
怖いんですが、ハルヒさん
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:26:44.37 ID:Km9t+w6W0
>>787 無題は無題でいいんじゃね
それか作者の人に考えてもらうか
>>786 おかしいの無かったと思うんだが
憂鬱は主格の"の"を使ってるから問題ないと思う
792 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:30:06.28 ID:i4VLIQoL0
>>787 安価で考えてみればいんじゃない?とか思ってる俺が居る
ゴメン、思っただけなんだ許してくr
「アナルだけは!アナルだk」
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:30:40.85 ID:sJhaYvRQO
>>787 初めましてまとめの人。
とりあえず単発じゃなきゃどんな作品でもまとめてくれるの?
もしそうだったら俺無題で書いたやつがある
794 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:31:36.29 ID:i4VLIQoL0
>>789 なるほど、ハルヒは雷が嫌いなのか。また一つ知識が増えたな。それはそうとやっぱりホスト部を(以下略)
それじゃあどの道この天候じゃ帰る事が出来なかった訳ね。GJ、GJだ妹よ
………止めた、現実逃避しても何にもならん。とりあえず俺の目前で今すぐ俺を殺しそうなこの団長様を落ち着かせねばな
もし殺気だけで人が殺せるのならば俺は既に死んで………あれ、コレ前にも言ったな
「まぁ、落ち着け、ハルヒ」
と言うわけで説得を試みる。コイツをこのままにしておくとあのニヤケ面から黒人マッチョを召還されかねない
「雷が怖い事なんか気にするな、うん、その方が女の子らしくて可愛いと思うぞ、俺は」
ふっ、こんな事もあろうかと………思っていたわけではないが、谷口の話す『女性のおだて方』を伊達に聞き流してた訳じゃないぜ
いや、駄目だよな聞き流してちゃ
しかしどうやらハルヒも段々落ち着いてくれてる様子。谷口、お前案外役立つな。チャックさえちゃんと閉めればもてるかもよ
795 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 22:32:43.98 ID:XdPsuRs10
○月○日
あたしは、病院へ行った…
そして、先生から、こう告げた…
「あなたは、重い病気持ってます」と…
あたしは、世界が止まったような気がした。
それは、癌だった。
あたしは混乱したよ…
あたし死ぬのかな?死にたくないよ…まだ生きる命あるよ!
お願い!癌を治して!そうじゃないと、皆に会えなくなる!キョンに会えなくなる!
嫌だよ…あたしは、死にたくないよ…
その事を、皆に言ったらどうなるのかな…怖いよ…
だから、あたしは黙っとく事にしたの…
静かに死んで、皆に悲しませないように死ぬ事にしよう…
今まで、ありがとう
そして、さようなら…皆…キョン…
ハルヒ…そんな事思ってたのか…
「…っ!」
すまない…ハルヒ、本当にすまない…すまない!
続く
796 :
以下、名無しにかわりまして長門がお送りします:2006/07/20(木) 22:32:54.00 ID:VFy2uri90
>>791 陰謀の時は所有格?読みやすく直すと・・・
涼宮ハルヒが憂鬱だ
涼宮ハルヒが溜息をした
涼宮ハルヒが退屈だ
涼宮ハルヒが消失した
涼宮ハルヒが暴走した
涼宮ハルヒが動揺した
涼宮ハルヒの陰謀
涼宮ハルヒが憤慨した
うへぁ
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:33:01.63 ID:Txwtuc0i0
ところで 谷口=チャック ってのはどれが元ネタなんだ?
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:33:47.49 ID:WCamBwSw0
原作のタイトル談義はその辺でいいんじゃまいか
799 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:34:36.87 ID:i4VLIQoL0
>>797 俺も知らん。コレ書き始めた時他の人も使ってたんでそういう設定がデフォなんかなと思ってたから
800 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:37:57.68 ID:i4VLIQoL0
>>794 「まぁ、いいわ………」
ミッションコンプリート!トラトラトラ!我奇襲に成功セリ!!!我奇襲に成功セリ!!
・・・・・・・よし、落ち着け俺。素数を数えて落ち着くんだ
しかし世の中そんな訳にも行かないんだな
「その代わり………一緒に寝なさい!」
「はぁ?」
いつもの如く、ビシィっと指を刺す
「団長を守るのは団員の役目でしょ!」
いやぁ、それも初耳だわ
てか一緒に寝るって添い寝か?健全な女子高生にしては危機感が足りないのではないかね?
もしかして人が混乱する状況が続くのにはなんかの因果関係があるのか?
今度長門にでも聞いてみるか。俺が理解できるとも思えないがな
などと一般論を組み立ててみた物の
………正直、たまりません
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:38:03.44 ID:pAqegLpwO
802 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 22:39:05.28 ID:XdPsuRs10
俺は、泣いた後の疲労感が溜まり
家に着いた…
「……」
俺は、一本のビデオをずっと見てた。
「…今、何時だ?」
と、確認すると…既に0時になってた。
「…見るか」
ビデオを持ってリビングへ行った。
暗闇の中でテレビを付けてビデオを再生した…
そして、画面に写された映像…
その中に、一人の少女がいた…
それが、涼宮ハルヒだった。
続く
803 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:39:58.30 ID:i4VLIQoL0
>>800 まぁそんなこんながあって俺は今ハルヒと添い寝中なわけだ
添い寝といってもハルヒは布団を頭まで被って俺の胸の辺りに顔を埋めているがな
雷の音が何処かでする度に肩が震えるのは愛おしさを感じずには居られない
………………とは言ってみたものの、このままでは俺の理性が持つかどうかが疑わしい
落ち着け俺。素数を数えて落ちつ……ける訳がない
生憎俺は同級生が成り行き上宿泊する事になり挙句の果てに一緒のベットで寝るというそれなんて(ry な展開には免疫が無い
谷口なら何か対策を練れそうだな。まぁプラスに転がる事は十中八九とは言わず十ありえないだろうが
「…う……うぅ………」
ふとハルヒの声が聞こえた。声といっても出来るだけ声を抑えようとした泣き声だってのは俺でも分かる
其処まで怖いのか、雷が
「えーと、ハルヒ、大丈夫だ。俺が付いてるから」
言った後に思ったが何が大丈夫なんだろうな
年頃の少年少女が一緒に寝ているというのは雷よりはるかに危ないと言うのが一般論という物だろうに
それはそうと今俺が言ったセリフは思い返してみるとかなり恥ずかしい事を言った気がする。まぁ、仕方が無いよな。状況が状況だ。不可抗力と言う奴だよ
「…………ずるい」
ハルヒが顔を上げると同時に俺の胸ぐらを引っ張った
あ、そんな勢い良くすると頭ぶつかr
ゴンッ
………ほらな
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:40:12.07 ID:4cEigrsu0
>>796 纏めて終了させるお
所有の"の"・・・憂鬱,溜息,陰謀(意味はたくらみ。故に所有)
主格の"の"・・・(憂鬱),退屈,消失,暴走,憤慨
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:44:14.73 ID:10inAj8c0
国語スレはここですか?
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:44:58.96 ID:Km9t+w6W0
SS書くにおいて国語は大事なんだぜ?
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:45:30.81 ID:WCamBwSw0
>>806 ああ、あながち間違っちゃいない
今の流れはな
809 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:45:56.11 ID:i4VLIQoL0
「ずるい!不公平よ!」
ハルヒの言う事が一回で理解する事ができないのは既に規定事項と言った所か。ハルヒの目に溜まってる涙が痛さの為か怖さの為かは区別できんな
で、何が不公平なんだ
「私はっ……!いつも……!あんたの事……!かんがえ…!のに……!」
泣くのを我慢しながら無理矢理声を出している事は俺にだって解る。その前に今驚くべきは内容のはずだ
考えている?ハルヒが?俺の事を?
「…………いつの間にかっ……あたしは………あんたの事ばっか想ってるのに…………なのにっ!」
ハルヒの瞳から涙が一粒、流れる
―――ああ、そういうことか
これがどういう事かは馬鹿でも解る。俺が解るくらいだからな
「なんで………あんたはっ、落ち着いていられるのよ……!今だって………私は………!」
声を無理矢理出そうとするハルヒの様子は―――不謹慎かもしれんが―――反則的なまでに可愛い。ポニーテールだったら襲ってたかもしれないな
でも今は、この消えてしまいそうに儚げな………折れてしまいそうなほどにか弱い団長様を包んでやる
俺は、ハルヒを抱きしめた
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:46:49.60 ID:OPJEvYzFO
ktkr
wktk
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:48:27.51 ID:893UkPkr0
言語は時代によって変化する
よって正しいか否かを明確に分けることは不可能に近い
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:49:04.17 ID:Txwtuc0i0
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:49:07.72 ID:cv8CJvJc0
ワクテカ
815 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 22:49:44.02 ID:XdPsuRs10
ハルヒ!…これは、生前の頃の映像だった。
「こら!バカキョン!今、見てるのは、あたしが死んだ後かな?
元気の無いあんたは見たくも無いわ!あたしが死んでも、キョンはキョンらしく
生きなさいよ!
あたしは、死ぬのは怖いけど…仕方ないよね…あたしは、元々、気が弱かったの…
それでも、めけずに生きてくれたのは…あんたのお陰よ!」
そりゃ、そうだな…ハルヒを支えたのは、この俺なのだからな…
「…キョン、あたしは今から…告白するわ…あたしは、あんたの事が好きよ!世界で一番好きなのよ!
だから、毎日…あんたと会えるのを楽しみに通ってたんだから!それでも、気付かないあんたは…
かなりの鈍感ねぇ…ま、それは仕方ないと思うわ!…愛してるよ!キョン!」
ハルヒ…ありがとう…
「…あたしが、死んでも…あたしの事忘れないでね!忘れたら死刑よ!
…キョン…今までありがとう、あたしは嬉しかったよ…そして、さようなら…あたしの愛した人…」
ここで、砂嵐に変わって、終わった…
「ハルヒ…俺も、忘れない!何があろうと忘れない!忘れないからな!ハルヒっ!」
時間はもう戻らない…ただ前に進むだけ…
続く
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:49:47.74 ID:96sk4bI50
>>798 まとめてるはずです。
できればタイトルお願いします。
817 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:50:07.02 ID:i4VLIQoL0
>>809 「!?」
「…………平気な訳、無いだろ」
聴こえるかどうかも微妙だったが、精一杯絞り出した声だ。それでも伝わったと思える
そう、平気な訳が無かった。コレでもさっきから煩悩を消す為に余計な事を考えるのに集中していたんだからな
「俺だって、ハルヒが好きだ」
我ながら芸の無い告白だとは思ったがな。シンプルイズベストって言葉もあることだ、問題は無いだろうよ
俺の腕の中でハルヒは微動だにもしなかった。
……………妙に沈黙が怖い
しかし、以心伝心と言う奴だろうか。ハルヒのやらんとする事が解り、抱いている腕の力を緩めた
ハルヒは横になった状態で器用に上へと登ってくる
俺の唇に、ハルヒの唇が重なった
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:51:04.83 ID:1C2papADO
(;゚∀゚)ハァハァ!!モエス!!!!
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:51:19.98 ID:WCamBwSw0
820 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:52:05.64 ID:i4VLIQoL0
アッー!
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:52:34.13 ID:10inAj8c0
ホスト部言うから藤岡と殿の脳内変換されるwww
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:52:49.16 ID:cv8CJvJc0
最後の三行萌え死ぬわ
824 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 22:54:05.95 ID:i4VLIQoL0
>>822 ちょwwwwwようやくその想像振り払った所なんだからwwww
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:55:02.80 ID:WCamBwSw0
とにもかくにも
worktake
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:56:18.82 ID:OPJEvYzFO
近くにハルヒいないからクッションにキスしといたよ(´・ω・)
827 :
まとめてる人(816) ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 22:57:15.19 ID:96sk4bI50
828 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 22:57:32.05 ID:XdPsuRs10
…あれから、25年後…
俺は、43歳になった…
古泉は、15年前に俺の知らない女と結婚し、幸せな生活を送っていた。
朝比奈さんは、24年前に…未来へ帰った。もう会えないだろう…
長門は…22年前に俺と結婚し、俺の妻となり…子供も出来た…
俺は、今…重い病気を持ってた…
それは、ハルヒと同じ病気だった。
もう、しばらくは持たないだろう…
側に居る、美しい女性…姿は昔とは少し変わらない…
それは、長門だった。
続く
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 22:57:36.69 ID:Txwtuc0i0
とりあえずBGMを川嶋あいにした
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:00:05.86 ID:NvuyrKo8O
保守
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:01:01.41 ID:cv8CJvJc0
なぜかBGMがゴイステ
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:01:38.81 ID:Km9t+w6W0
>>827 じゃあ俺もいいか?
ハルヒ「ちょっと・・・みんな、私を無視しないでよ・・・・・・・」
スレの763〜918まで。ID:n75m6ghS0のやつ。
そのスレでは2つ(分岐モノ)書いたんだけど、片方しか載ってなかったんだ(´・ω・`)
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:01:46.75 ID:WrQeM9ar0
なーがれーるきーせつーのまーんなーかにー
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:02:35.49 ID:OPJEvYzFO
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:02:51.83 ID:WCamBwSw0
BGM?
忌いまシーイだよ
836 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 23:03:19.37 ID:XdPsuRs10
俺は、長門に言ってみた。
「…長門、お前は今、幸せか?」
「うん…」
「俺も幸せだ…でもな、俺の命は長く持たない…」
「…うん」
「泣くな…長門…今まで、一緒に歩いて来たんだろ?」
「…嫌だ、あなたと別れるのは辛い…」
「…あぁ、俺もだ…長門、俺が死んだら…ハルヒの側に置いてくれないか?」
「…分かった」
長門…今までありがとな…
「…じゃあ、俺は眠るよ…じゃあな…な…がと…」
「…あなたは、天で無事に、ハルヒに会えますように…」
その時、俺は死んだ…
[*****(本名) 二×××年○月○日死去 原因:胃癌]
続く
837 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 23:03:22.21 ID:i4VLIQoL0
>>817 「……ん…………」
ハルヒの口から小さく声が漏れる
唇を重ねたまま、数秒か、数十秒か、数分か………時間の感覚が無かった
唇を離すと、いつもの様なハルヒの笑顔が其処にはあった
その笑顔に惹かれる自分を自覚し、自分がやはりこのお方に惚れている事を自覚する
それでも照れ隠しにと、俺は声を発する
「…………これで俺はお前の彼氏、って事か?」
ハルヒの笑顔に合わすように少し笑いを含んだ声で聞いてみた。今はコレでいいはずだ
案の定、ハルヒは笑顔を崩すことなく……
それも何処か嬉しそうな声で答えた
「そう、ね………そう名乗る事を………許可してあげ、る………」
そう言った後、ハルヒがベットへ崩れる
緊張が解けたのやら安心感やらが要因か、直ぐに寝息を立て始めていた。その寝顔が何処か嬉しそうに見えたのは気のせいじゃないだろう、多分
その寝顔を見ていると何か悪戯をしてやりたくなったが……どうやら俺も限界な様だ
精神的にも肉体的にも疲れたしな。寧ろ今まで良くもったものだ
それでも襲ってきた睡魔に軽く抵抗した
「………オヤスミ」
俺は小さくそういって、ハルヒの頬に唇を当てた。何故唇にじゃないかって?俺もそれなりに恥ずかしいのさ
その行為が活動限界点だったか、俺は睡魔に身を任せて瞼を閉じた
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:03:30.95 ID:cv8CJvJc0
ひとみをーとじーればーなんとかあああ
839 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 23:04:12.33 ID:XdPsuRs10
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:04:24.53 ID:cv8CJvJc0
「そう、ね………そう名乗る事を………許可してあげ、る………」
死ぬ
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:04:54.63 ID:b+4lcZNLO
BGMはスペーストラッキン
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:05:21.81 ID:OPJEvYzFO
843 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 23:05:54.23 ID:i4VLIQoL0
>>838 あなーたがーまぶたのーうらーにいーるこーとでー
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:07:54.56 ID:10inAj8c0
BGM:右手左手振りかざして闇を切り裂いてGO!
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:08:17.19 ID:qAXG1bit0
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:11:12.45 ID:OPJEvYzFO
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:11:55.49 ID:sJhaYvRQO
>>827 最近なんでまだまとめてないと思うんですが、
たぶん腕章スレに書いた「ハルヒが酔って、キョンに告白する」って感じの話です。
タイトルは「涼宮ハルヒの泥酔」でお願いします。
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:12:41.23 ID:cv8CJvJc0
849 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 23:15:13.78 ID:96sk4bI50
850 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 23:15:50.99 ID:XdPsuRs10
…暗い…
…ここは、どこだろうか…
周りは、闇に染まってる。
俺は、闇の向こうへ歩いてみた…
闇の向こうから光が溢れて来た…
段々と光は大きくなり、光に包まれた…
「…ここは…」
周りを見ると、あの懐かしき北高校である。
俺は、身に着けてる物を確認した。
「…これは、北高校の制服…」
ふと、隣にあるガラスを見てみると…
「あれ?高校時代の俺じゃねぇか…」
取りあえず、あの懐かしきSOS団室へ向かった。
懐かしい木の香り、風景などを楽しみながら歩いてると…
SOS団室に着いた。
そして、俺は、扉を開けた…
「久しぶりね」
続く
851 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 23:16:18.14 ID:i4VLIQoL0
>>837 「ってきまーす」
そういって家を出る。昨日の天候が嘘だったかのように快晴だ
しかし降り注ぐ太陽光線は熱気を届け熱気はいまだ残る湿気に熱を蓄えその熱をゆっくりと放出せいでじめじめとした暑さが続いている
回りくどく言ったが兎に角暑い
早くも玉のような汗をかきつつ、俺は太陽への呪いの言葉を呟き続けた。傍から見れば変な奴だな、こりゃ
「キョーンッ!」
制服を取りに帰っていた団長殿がやってくる
その表情は湿気も吹き飛ばすように溌溂としたものだった。見る者を安心させる笑顔、と言った所か。性格さえ知らなけりゃな
因みに迎えに来てもらったのは俺の要望ではない。そこん所勘違いしないように
そんな事を考えて居ると、ハルヒが俺の腕に抱き着く。オイ待て、何処のバカップルだ、これは
「いいじゃない、恋人になったんだし。問題は無いでしょ」
視線が痛いな。それだけで精神に大ダメージだ
と、言おうとしたがハルヒの笑顔を見ているとその気力を削がれる
いや、別に無気力になるわけじゃないぞ?何となく認めてしまうといった感じの方だぞ?
とりあえず今は暑さに負けない様、胸を張って歩かせてもらうよ
なんてたって、この団長様の彼氏な訳だしな―――
end
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:16:24.02 ID:96sk4bI50
853 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 23:17:10.11 ID:XdPsuRs10
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:17:43.06 ID:WCamBwSw0
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:19:10.25 ID:10inAj8c0
ちくしょうホスト部録画見てくる!
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:20:18.95 ID:sJhaYvRQO
857 :
涼宮ハルヒの猛暑 ◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 23:20:35.97 ID:i4VLIQoL0
とりあえずこれで終わりです。お目汚しスマソ(´・ω・`)
因みに投下に時間かかった時があったのは誤字とか使い方間違った単語とかの修正と改行が多い時があったもんで
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:22:02.71 ID:96sk4bI50
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:22:26.22 ID:OPJEvYzFO
>>857 良かったよ。こういうほのぼのしたハッピーエンドは好きだ
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:22:43.65 ID:qAXG1bit0
まとめ人さん
俺も昨日書いた(心スレ)だったと思うけど
電車のエロ話書いたので
もしまとめて下さるのならば
タイトルは「満淫電車」でお願いします。
861 :
その1:2006/07/20(木) 23:22:43.94 ID:XXU3H0TE0
太陽の陽がまぶしく照り付け、あたりにはセミの鳴き声が響き渡る。季節は夏である。
ここは県立北高校――
テストも終り夏休みを待つだけとなった少年少女たちの心は、より一層晴れやかなのだろう。
どこもかしこも、賑やかな声で溢れている。
そんな中、憂鬱な表情を浮かべる少年の姿があった。
そこは校内の賑やかな雰囲気とはかけ離れた場所だった。
扉には「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた張り紙が見える。
中はカーテンが締め切ってあり薄暗く、夏だというの寒気さえ感じる。
少年は深いため息をつくと、椅子に腰を降ろし、彼女を待つことにした。
女の子からのお誘いであったが、淡い期待など抱いている様子はない。
少年が呼び出されるのは初めてではなかった。
少年にはこれから起こることがわかっているのだ。
そして、自分には拒否権がないことも。
そんな訳で少年は憂鬱だった。
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:25:57.89 ID:Yp/a5w4uO
>>742 「ねぇ?ちょっとだけ付き合ってくんない?」
隣で歩いているハルヒは言った。こいつらしくない表情…それはまさしく「女の子」の顔になっていた。
始まりは今日の部活終了後、下駄箱で靴を履き替えようとしていたときのことだった。
「……キョン?」
何だその声は?いつもの自信に満ちまくった声はどこにいった?
「なんだ?まさか今から調査に行くとか言うんじゃないだろうな?」
「違うわよ、えっと…その…」
もじもじしながら話すのは朝比奈さんの専売特許なんだがな。
「あんたって、いつも…一人で帰ってるの?」
「ああ、まぁそうだな。それがどうかしたか?」
「あたしも一人だからさ……よかったら、一緒に………帰らない?」
普段のハルヒなら命令口調で言いそうなもんだが、この日だけは違っていた。うつむき加減でチラチラと俺の顔色を伺うハルヒは、少し…いや、かなり可愛かった。
「いいぞ。特に断る理由もないしな」
そう答えると、さっきまでのしおらしい姿は嘘のように
「ホントっ!?じゃあ早く行きましょ!時間がもったいないわ!」
何の時間だ?…と聞く前にハルヒは俺のネクタイを掴んで、ずんずん前を歩き始めた。
863 :
◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 23:27:51.20 ID:i4VLIQoL0
>>859 有り難う。自分自身バッドエンドが苦手なモンでこんな風に……
昔バッド物書こうとしたらストーリー考えてる内に自分が泣きそうな事もあった
でも読むのはハッピーもバッドも好きな自分
864 :
閃光のハルヒ:2006/07/20(木) 23:29:25.22 ID:XdPsuRs10
扉の向こうにいたのは…俺が今まで会いたかった、愛しい女性…涼宮ハルヒだった。
俺は、動揺してしまい、言葉を探してた。
「キョン、25年ぶりに…やっと会えたね…」
「あ、あぁ…」
「25年間、寂しく過ごしてたよ?」
「…スマン」
と俺は、謝った。
「あははは、いいのいいの!あんたが最後まで生きてくれたし、あたしの事忘れてなかったみたいね」
「あぁ…」
「キョン、改めて言うわ…あたし、あなたの事が好きです! 」
「…ふっ、俺もだよ…ハルヒ!」
「ぶっ、あはははは…真面目に言うなんでおかしいわね!」
「ぶ、ふははははは…確かに、確かにそうだよな!」
俺たちは、やっと笑った…お互いに笑った。
「…ねぇ、キョン」
「ん?」
「久しぶりに、キスして…」
「分かったよ…」
と言って、キスした…
ハルヒ、いつまでも一緒にいるからな…
キョン、やっと会えて本当に良かったわ…
次、転生した時は…ハルヒとキョンみたいな子が生まれるだろう…
そして、会えた時は…まだSOS団やるのだろう…
完
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:30:11.83 ID:95KIrxmh0
ハルヒ「あ"〜イライラする!なんでみくるちゃん休んでるのよ!」
キョン「風邪でも引いたんだろ?」
ハルヒ「どんな理由でも休むなんて許せないわ!団長のあたしでさえ皆勤賞なのに!」
キョン「それはいいことだがな。たまには朝比奈さんにも休みくらいあげろよ」
ハルヒ「でもみくるちゃんが休んだら暇で暇で仕方ないわよ!あ、そうだ!」
ズンズンズン!
ハルヒ「有希ぃー、これ着てみない?みくるちゃんいないからあんたが着てみてよ?」
長門「………嫌」
ハルヒ「あ"ー?団長の言う事が聞けないっての!?」
キョン「おいやめろ!なんかおかしいぞ今日のお前…」
ハルヒ「うっさいわね!もうぶち切れたわ!キョン!おもてデロ!!」
キョン「は?何訳のわk…
古泉「は、はやく出て行ってください!」
キョン「なんだよ古泉?閉鎖空間が出るって言うのか?」
古泉「ええ…少々大変でしょうが今すぐ部室から出て涼宮さんの後を追ってください」
キョン「ったくしょうがないな…」
そして…
http://www.youtube.com/watch?v=wQSMnK3sqfA&search=haruhi
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:30:38.17 ID:XdPsuRs10
疲れた…
そして、ゴメンなさい。
暗い話を出してしまって…
次は、明るい話をするよ
>>864 アイディアは良い。だがお前は語彙不足だ
もう少し小説とか読んで表現手法を学んだ方が良い
868 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 23:31:19.77 ID:96sk4bI50
>>866 泣いた・・・。
まとめ人はSS読まない方がいいな。
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:32:52.14 ID:XdPsuRs10
>>867 そりゃ、文を作るのは苦手だったからね…
皆のSSを読んで見習うよ
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:34:28.91 ID:Km9t+w6W0
>>868 でも読まないと、HappyかBadか分かんないんだぜ?
作者が最初か最後に書いときゃいいんだろーけど
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:35:16.53 ID:10inAj8c0
エキプロバロスwwwwwwwwwwww
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:35:40.56 ID:7Qn4FM/cO
山田悠介を読んで反面教師にs(ry
873 :
以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:36:14.49 ID:mg6HQXM30
夏休みの宿題終わった。
今から必死になって追いつくわ
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:36:29.66 ID:Tsr+bky40
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:39:12.46 ID:10inAj8c0
>>865 ハルヒ容赦無さ過ぎwwwwwwwwwwwwww
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:39:12.73 ID:Tsr+bky40
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:40:59.33 ID:95KIrxmh0
うん、俺も股間殴られるシーン見て泣いた
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:43:13.52 ID:il+iQEK20
俺のハルヒ像が...
880 :
まとめてる人 ◆XotCib3QB. :2006/07/20(木) 23:45:17.31 ID:96sk4bI50
そういえば前にキョンが死んで世界崩壊するの書いたけど・・・途中から題名間違えてた
×俺と古泉と古泉の生きる道
○俺とハルヒと古泉の生きる道
どうでもいいんですけどね・・・
キャラを3人以上だそうとすると話がまとまらなくなっていくから困る(´・ω・`)
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:46:28.68 ID:XdPsuRs10
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:48:15.07 ID:DWuPmi1q0
>>573 めがっさ亀レスで申し訳ないんだが
誕生日直前の俺への凄まじくすばらしいプレゼントをありがとう
・・・あ、独り占めしてる気はもうとうないですよ?
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:48:30.18 ID:rRFHw83qO
大丈夫、みんなリアル鬼ごっこを超える文章力はアルさ
885 :
◆bQnc4oBtAI :2006/07/20(木) 23:49:08.62 ID:i4VLIQoL0
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:49:27.39 ID:gOjs/xa80
昨日ワクテカして今日のテスト散々だった俺が帰ってきましたよ
明日もテストだが懲りずに保守!!
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:49:57.25 ID:XdPsuRs10
>>884 いい事言ってる!
お前は、いつか出世出来るよ!
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:50:28.48 ID:MEv9zQJv0
キョン「なぁ長門ちょっといいか?」
長門「なに」
キョン「PCの調子が悪いんだが見てくれないか?」
長門「わかった。」
しばらくして
長門「無茶苦茶だ!こんなOSでこれだけの機体を動かそうなんて!」
キョン「あの長門さん?それはコンピ研から貰ったときから使ってたヤツですよ?」
長門「キャリブレーション取りつつ ゼロ・モーメント・ポイントおよびCPGを設定・・・・・・ッチ
なら擬似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結!ニュートラルリンゲージネットワーク再構築・・・・・・
メタ運動野のパラメータ更新 !フィードフォワード制御再起動 !伝達関数、コリオリ偏差修正!
・・・・・・直った。」
キョン「・・・コレなんてコズミックイラ?」
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:51:16.37 ID:XdPsuRs10
>>886 最後の学年だったら、ヤバイんじゃあwwww
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:51:33.76 ID:Yp/a5w4uO
>>862 「お、おい!家に帰るまでネクタイ掴んどくつもりか!?」
ハルヒはそう言われてやっと気付いたのか
「え?あ、ああ、ごめんごめん。忘れてたわ、ふふっ」
家に着く前にあの世に行っちまうっつーの。それから俺たちは他愛のない会話を続けて帰り道を歩いていた。
そういえば朝倉のマンションを訪れたときも一緒に帰ったことがあったが、今はあのときとは違う。
俺はこうしてハルヒと肩を並べて歩くのも悪くないと感じていた。
「………いで……いい」
ハルヒが何か呟いたようだが、あまりに小声なもので聞き取れなかった。
「今、何て言ったんだ?」
「も、もう一回言えってのっ!?」
「お前の声が小さくて聞こえなかったんだよ。だからリピートだ」
「わかったわよ……」
ほんの少し間を置いて、ハルヒは俺の目を見据えて言った。
「手……繋いでも…いい…?」
891 :
832:2006/07/20(木) 23:52:35.91 ID:Km9t+w6W0
>>880 タイトル・・・?ムズいんだよなぁ。
じゃあ、「ハルヒ能力喪失・SOS団解散編(分岐あり)」
とかこんなんで。今回追加してもらったのはおもっくそBAD ENDねw
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:52:54.61 ID:10inAj8c0
>>888 アニメ最終回でキョンがPCの電源入れるとフリーダムが起動するの思い出したwwwww
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:53:57.58 ID:XdPsuRs10
こっちは、BAD ENDかと思ったら逆転HAPPY ENDだからなwwww
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:54:41.86 ID:MEv9zQJv0
長門「ユキ・ナガトフリーダム行きます」
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:54:45.28 ID:XdPsuRs10
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:57:38.21 ID:XdPsuRs10
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:58:25.23 ID:rRFHw83qO
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/20(木) 23:59:22.35 ID:Yp/a5w4uO
>>890 そして、幕末の動乱を駆け抜けた一人の男が上陸した。
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:00:02.75 ID:icpQ/Ss60
>>898 ちょwwwwwww意味がわからんwwwwwwwwwww
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:00:26.93 ID:HtSm5o9h0
みくる「発進シークエンスを開始します!……時報どうぞ!」
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:01:16.02 ID:Vk1MgbVj0
時報「嫌な事件だったね…ガリガリ」
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:01:21.76 ID:Y/18Y7+R0
ワッ服ワッ服
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:01:25.54 ID:M4Tk4+ht0
ちょwwww古泉ネタ漫画、無視してるのかwwww
やっぱ、古泉はカワイソウだなwwwww
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:03:05.95 ID:Vk1MgbVj0
ウゼ
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:06:51.33 ID:/GGtPAYNO
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:07:02.87 ID:5ghf5l3e0
長門は俺の妻
これは既定事項
907 :
閃光のハルヒ:2006/07/21(金) 00:07:10.21 ID:umxjgb8S0
俺も867には同意なんだけど、一言「語彙不足」って言われても、
具体的にどう直せばいいかよく分かんないんだよね(´・ω・`)だから実験
ハルヒは死んだ。
何もかも大切な物が無くなった。
そして、俺は大人になった。
俺は、あの日の記憶を、忘れやしない。
―――25年前。
SOS団設立して、もうすぐ2年がたつ。
俺は、今、高校3年だ。
春の暖かい空気が、眠気を誘う日が続く。
「みんなー、おっまたせーっ!」
相変わらず声がデカいなハルヒ。もうちょっとしとやかにできんのか。
「お帰りなさい、涼宮さん」
俺の気持ちを癒してくれる、我らSOS団のアイドル、朝比奈さんが声をかける。
ん?何で卒業したのにいるんかだって?
通ってる大学がここから近いんで、用事のない時は、ちょくちょく部室に来るようにしてるそうだ。
908 :
閃光のハルヒ:2006/07/21(金) 00:07:36.00 ID:umxjgb8S0
俺は、部屋の隅っこへ目をやる。
「……」
椅子に座った長門が本を読んでいる。相変わらずの無表情だ。
しかい、こいつにだって人間に負けないくらい…いやへたな人間以上に感情が豊かなことを、俺は知っている。
「あなたの番ですよ」
「ん…そううか」
今、俺はこいつとオセロで対戦中だ。相変わらず弱い。やっぱり手を抜いてるんじゃないだろうな?
そんな、いつもどおりの日常。
俺は、こんな日がずっと続くと信じて疑わなかった。
しかし、悲劇は突然やってきた。
何の前触れもなく。
尺がちょっとおかしいかな
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:08:48.46 ID:8kO813C+O
ハルヒ「朝倉はここにいるわ!!まちがいない」
情報統合思念体「おいおい、どうするよ?」
朝倉「大丈夫、全部長門さんがうまくやってくれるわ」
長門「どうしよ…どうしよ…早く援護してよ……だめ?……ああ……とりあえず情報操作で………ああっ…オバーヒートするぅ」
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:09:10.08 ID:umxjgb8S0
ちょw
投稿した瞬間に誤字に気づきまくりwww
これじゃ意味ないじゃないか(´・ω・`)
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:09:12.73 ID:Ln5C+wnkO
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:10:10.46 ID:uGFAXN6l0
>オバーヒートするぅ
このへんに萌えた
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:10:40.37 ID:M4Tk4+ht0
>>910 すみませんね!
文才が無くで!
…正直、すみませんでした。
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:11:14.78 ID:1W9RE2wP0
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:11:16.23 ID:LL4SUFlA0
>>910 やっぱ甘いというか…
現役工房に言わせると消防が作文用紙に書いた「ものがたり」って感じなのよ
・・・。
今日の俺はどこかおかしい。
「どうしたの、キョン?」
いつもの彼女とは違う、甘えたような声。
それだけで、俺の息子はやる気を出してる。
何故か俺は彼女と街を歩いているらしい。
何でだろう?
思い出せないが、きっとデートなんだろう。
俺の脳はそういう結論を出した。
「どうしたの?今日のキョン、変じゃない?私と一緒だとつまらない?」
可愛らしい瞳が俺を見つめる。
つまらないワケがない。
俺は彼女のことが好きなんだ。
自分の気持ちに気づくと、心が軽くなる
まるで地に足が着いていないというか、ふわふわと体が浮くような。
なるほど・・・。
俺は全てを悟った。
自分がここまで鈍感だったとはな・・・。
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:12:14.22 ID:Sx8ghW/W0
文句より
SS投下が
見てみたい
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:13:46.85 ID:wwh1cbCf0
歌丸です
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:14:57.24 ID:TH40krEXO
題名つけてくれると嬉しい
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:16:27.95 ID:M4Tk4+ht0
まとめの人へ
「ハルヒ「ちょっとキョン!あたしの心たべたでしょ!?」 (8スレ目)」へ行くと、何かエラーになってるけど…
編集中?
921 :
◆bQnc4oBtAI :2006/07/21(金) 00:16:42.16 ID:RMG+0xgn0
キ×長かキ×鶴を書いてみたいのだけれどハルヒ以外との絡みって案外難しいのね。
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:17:26.89 ID:umxjgb8S0
>>913 なんつーかね、俺も867と同じような感想持ってる。なんか安っぽいっつーか、
とにかく未熟感漂いまくりなんだけど、上手く指摘できないから、ちょっくら修正入れてみた
>>915 俺は「閃光」の作者じゃねーよ?www
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:17:54.13 ID:8kO813C+O
キョン「ハルヒ、俺の日記み見た?」
ハルヒ「う、うん///。でもちょっとだけよ。みくるちゃんや有希のことばっかじゃない。でも、・・その、あんまりあたしのこと黙ってれば可愛いとか書かないでよ///」
キョン(ふぅ、好きだって書いたのは見られてないみたいだ。隠し場所変えないとな…)
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:17:55.06 ID:M4Tk4+ht0
>>921 長かキって何だ?長門かキョンって事か?
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:18:05.52 ID:/GGtPAYNO
>>890 「ふ〜…やれやれ…」
「な、何よそれ!?あんたが言えって言ったから!………言った…のに…何よ…」
どんどん小さくなるハルヒの声。
俺は無言でそっと手を握った。
「あっ……キョン…もう、バカ…」
ハルヒは照れ臭そうに微笑み、俺の手を握りかえした。
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/21(金) 00:18:36.51 ID:M4Tk4+ht0
927 :
谷口:2006/07/21(金) 00:18:45.86 ID:5ghf5l3e0
>>907 しかたねーなー俺が手直ししてやるよ良く見とけ。
ハルヒあぼん。
大切な物何もかもなくなたあるよ。
俺WAあの日を決してWAすれやしない。
―――25光年前
世界を大いに盛り上げる為の涼宮ハルヒの団が発生してもうすぐ2年がたつ。
俺は現在高校3年生という受験戦争最前線を目前に控える哀れな男子生徒の仲間入りを無事果たした。
そんなポジションとは裏腹に俺は暖かい春の風に眠気を誘われる日々を過ごしていた。
「ふひひ!おまたー」
「おざーす、涼宮さん」
SOS団専属のメイド兼俺の朝比奈さんが大胆に応対する。
彼女は大学生になってヤンキーになってしまっていた。
まぁ、これはこれで可愛いのでよしとするとかいうと思ったかアホ。
正直へこんだね。
928 :
以下、名無しにかわりまして長門がお送りします:
>>924 キョンと長門のカップリング か キョンと鶴屋さんのカップリング