キョン「顔が近いぞ、気色悪い」(涼宮ハルヒの憂鬱)
古泉「キョンたん…ふふ、いけない子だ」
そう言うと古泉は俺の目の前でゆっくりと制服のボタンを外し始めたのだ
そしてあの懐かしい映画の決めゼリフを吐いたのだった
古泉「いと あ しょう たいむ」
キョン「うわ、台無し」
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:40:49.79 ID:PdMlHhOx0
>>813 「キョンたん」のほうがいい(´・ω・`)?
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:40:56.22 ID:ds0Au5zlO
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:50:16.98 ID:HFe6N9Oi0
名前を書かない表記が理想だけど……
極力「あなた」とだけ呼ばせるのがいいとは思うけど無理ならそしょうがないんじゃね?
819 :
アナル消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 18:50:50.77 ID:PdMlHhOx0
古泉「ぼくのキョンた〜〜〜ん!、涼宮さん・・・やはりここにいましたか」
キョン「古泉、お前どうしたんだ?」
古泉「あなたたちのことが気になりましてね・・・特にぼくのキョンた〜〜〜ん!」
キョン「なんだよ」
こうかな(´・ω・`)
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:55:05.29 ID:xrnnOnvJO
キョン「古泉、お前に真面目な話がある。ちょっとこっちに来い」
古泉「(まさかキョンタンの方から!?キャッ☆)なんですか改まって」
キョン「実はな…あまり言いたくないんだが、俺、お前の…」
古泉「ぼ、僕のなんですか?(ドキドキ)」
キョン「お前のズラがずれてるの今日ずっと気になってて…」
古泉「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ見ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
新ジャンル【古泉ハゲ】
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:55:45.36 ID:PWDMwxVJO
キョンハゲ「泣ぐ子はいねぇ〜が〜」
キョン妹「…ん…ぁん!…国木田…く、ん…らめぇ…」
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:58:14.08 ID:xrnnOnvJO
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:59:11.58 ID:PdMlHhOx0
思ったよりしっくりきて驚いたよ(´・ω・`)
これからは
>>818で行きます。
二人称優先ってことは長門みたいな感じだね。
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 18:59:21.83 ID:xdQenjgR0
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:07:10.27 ID:HFe6N9Oi0
>>821 新ジャンルはいいがホモと並行させるのはきつそうだな……
古泉「少しお話したいことがあるのですが」
キョン「なんだ?」
古泉「涼宮さんのことです」
キョン「……聞きたくはないが話してみろ」
古泉「はい。僕たち、この僕たちというのは『涼宮さんに能力を与えられたもの』という意味ですが。
僕たちは神人を通して涼宮さんの精神状況を見ることができます。
もっとも、見ることがえできるのは涼宮さんの不安や苛立ちと言ったような
負の感情に限られるわけですが。
──おっと、話がそれてしまいましたね。本題はここからです。
一番新しい神人から僕たちが読みとることができた感情はあなたに対する不安です。
詳しいことは涼宮さんのプライベートに触れるので言うことはできませんが、
涼宮さんのあなたに対する感情に最近変化が……」
キョン「お前の話は長い上にわかりにくい」
古泉「すみません、僕の悪癖です。直さなければないけないといつも思っているのですが」
キョン「俺もお前に言いたいことがある」
古泉「おや、これは珍しいですね。なんでしょう?」
キョン「……ヅラ、ずれてるぞ」
古泉「いやあぁぁぁぁ見ないでえぇぇぇぇえぇ!」
こうですか? わかりません><
828 :
長門消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 19:08:15.10 ID:PdMlHhOx0
古泉「自分がなにをしようとしているのかわかってるんですか?」
キョン「ああ、よく理解しているつもりだ」
古泉「少し冷静になって下さい!」
オレはいたって平常な状態だ。冷静じゃないのは古泉、お前のほうだろ。
オレたちが押し問答をしていると、ハルヒが横を通り過ぎていき
部室から出ていった。
キョン「ハルヒ!待て!!」
古泉「待って下さい」
古泉は強引にオレの腕をつかんで押しとどめた。
キョン「離せ古泉!お前こそわかってるのか?このままハルヒをほっとけば、
例の空間が加速度的に広がっていくんだぞ」
古泉「今の状況ではそのほうがマシでしょう。むしろ涼宮さんは落ち込んでいるように
思えます。閉鎖空間を生み出すような状態ではないと思い・・」
話の途中で、オレは古泉の胸倉を掴んで引き寄せた。
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:10:59.31 ID:F8BxIXCK0
830 :
長門消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 19:12:42.36 ID:PdMlHhOx0
キョン「アイツはな、オレたちが影でなにかやってるってことにうすうす感づいていたんだ。
オレは好きでやってた訳じゃないが、それでも隠し事をされるってのは
いい気分ではないだろうよ。・・・まあそんなことはいい。
オレが言いたいのは、ハルヒは本気で長門の心配をしてるって事だ」
古泉「・・・・・」
オレは古泉の胸倉を離して一歩後ろへ下がった。
キョン「オレだってそうだ。長門が今どんな状況でいるのか、気になって頭がどうにか
なりそうだ。お前は違うのか?」
古泉「それは・・・」
キョン「さっき朝倉がここに来たんだ」
古泉「!?」
キョン「長門の親玉の内部が穏健派に変わった、とか言ってたな。長門がハルヒのそばに
いるのは危険なんだとさ」
古泉「それが本当なら、機関が接触していたTFEI端末の消滅も理解できますね。
穏健派となった統合情報思念体は現状維持のための行動さえ危険だと考えているのかもしれません」
キョン「そんな事情もどうだっていいんだ。問題はどうやって長門を助けるかってことだ。
お前、なんかいいアイディアあるか?」
古泉「それは・・・」
キョン「相手は長門の親玉だ。超能力者だって太刀打ちできないだろうな。
未来人にだってどうにかなる相手とも思えん。オレにはなんの力もない・・・
今の状況を変えるには、もうハルヒの力に頼るしかないんだよ」
831 :
長門消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 19:35:45.04 ID:PdMlHhOx0
キョン「古泉、お前に頼みがある」
古泉「・・・なんでしょう」
キョン「冬休みに鶴屋さんの別荘に行ったときゲレンデで妙な洋館に閉じ込められただろ?」
古泉「あのときのことは忘れもしませんよ」
キョン「じゃあ、あの約束も覚えているか?」
古泉「・・・長門さんがピンチになり、それを放置することが機関にとって都合のいい場合、
僕は一度だけ機関を裏切る、ということでしたね。まさに今の状況そのものです」
キョン「ハルヒに真実を教えなきゃならんってのは想定外かもしれんが、今こそあの約束を
果たしてほしいんだ。なんなら黙認してくれるだけでもいい」
古泉「・・・・・」
キョン「オレはこれからハルヒを探しにいく。見つけ次第部室に連れ戻して、
それからすべてを話すつもりだ」
古泉「・・・・・」
キョン「・・・頼む」
古泉は黙ったまま立っていた。
オレは古泉を残し、部室を出てハルヒを探しに向かった。
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:40:15.33 ID:PdMlHhOx0
古泉とキョンたんのかけ合い書きにくい(´・ω・`)
アナルが頭に浮かんで離れないんだ
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:40:22.30 ID:ds0Au5zlO
はいはいwktkwktk
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:43:58.72 ID:gT3DrpyeO
みくる「あのー、そろそろクリスマスなんで、SOS団でクリスマス会しませんか?」
ハルヒ「みくるちゃんもたまにはいいこというわね〜」
「そうと決まればさっそく準備よ」
「私は飾り付けと買い出しするから、みんなは私のためにプレゼントを買ってきなさい!」
「あ、私のためのプレゼントは、最低でも一万よ!」
「こなかったら死刑だからねっ!」
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:45:59.18 ID:gT3DrpyeO
そして、クリスマスの日
ハルヒ「あっれー?みんな遅いわねー」
文芸部室の机のうえには、ケーキとジュースが乗っている。
ハルヒ「しょうがないわね、キョンに電話しましょう」
プルルルルル
「もっしもーし!パーティーの準備できたわよーって留守電じゃない、聞いたら電話しなさいよ!」
836 :
長門消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 19:48:15.43 ID:PdMlHhOx0
wktk
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:48:20.22 ID:gT3DrpyeO
「もっしもーし!今けっこう盛り上がってんのよ!はやくきなさい!・・・一人だけど・・・」
「ちょっとキョン!飲み物大体飲んじゃったから、飲みたいのあったら買ってきなさよね!」
「もしもし・・・これるんだったら・・・電話ちょうだい・・・まってます」
「あっ、やっと通じ・・・
『マッガーレ』
『すごっ!!!!』
『・・・・・ユニーク』
・・・・・・」
ガチャ
ハルヒ「・・・・・」
どう見てもぱくりです、本当にありがとうございました。
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:48:50.77 ID:ds0Au5zlO
(´;ω;`)
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:52:29.78 ID:ds0Au5zlO
ハルヒ「マッガーレ鼻メガアアアアネ〜」
ハルヒ「(´;ω;`)」
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 19:54:30.56 ID:xrnnOnvJO
いじめられてるハルヒは可愛いwwwwwww
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:10:35.94 ID:PWDMwxVJO
みんなヒドスww
844 :
長門消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 20:13:20.22 ID:PdMlHhOx0
それから、教師に見つからないようにめぼしいところを探したが
ハルヒは見つからなかった。
もしかして、学校の外へ出ていったのか。
さきほどからハルヒに電話をかけているのだがつながる様子はない。
しかたない、探しに行くか。
オレはこっそり学校を抜け出すと、長門の家、駅前の広場や喫茶店、川沿いの公園など、
ハルヒがいそうな場所を探し回った。
ここにもいない・・・か。
川沿いの公園までくるとさすがに疲れを感じ、オレはベンチに腰かけた。
今日はいい天気だな・・・そろそろ春の訪れを感じさせる風が吹いており、
心持ち暖かい。あたりを見回すと親子連れが川の中で遊んでいた。
ふと時計を見ると11時を回っている。
まさか教室に戻ってたのかな・・・ん?
まてよ、もしかしてあそこかもしれないな・・・
オレは再び、心当たりがある場所に向かって走りはじめた。
しばらく走っていたが、除々にスピードを下げて歩きだした。
ここだ。ハルヒがオレと初めて会った場所。
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:30:29.27 ID:ds0Au5zlO
wktk
846 :
長門消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 20:34:52.33 ID:PdMlHhOx0
この辺で今日の投下終わります(´・ω・`)
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:35:56.56 ID:IUMyr0a/0
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:36:53.62 ID:ds0Au5zlO
849 :
アナル消失 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/15(土) 20:42:26.93 ID:PdMlHhOx0
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:51:58.48 ID:eUJ/w+C/0
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:54:19.29 ID:zfwQxWFFO
「for giveness and forget」
僕、プレゼントいらない。お父さんとお母さんが仲良くして欲しい。
パーティやってるんだけどさー。キョン、お前来ると寒いから来るなよ。
俺は納豆ご飯を食べる。納豆が好きなんだよ俺は。
クリスマスだから余計に美味いんだよ。
他人の幸せは妬まない。俺は楽しんでいる、無意識のうちに。
誰も、間違っていない。
子供の頃、中学生の頃、浪人生の頃、そして今年。
「保守」
一度言ってみたかった。
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:58:17.23 ID:ds0Au5zlO
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 20:59:16.95 ID:PWDMwxVJO
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 21:02:38.16 ID:gT3DrpyeO
古泉「キョンたんキョンたーん」
キョン「ああ、待ってたぞ古泉」
古泉「キョンたんもやっとわかってくれたんだね!」
キョン「まあ落ち着け古泉、今日はおまえにプレゼントをもってきたんだ」
「ほらよ」
水野晴郎「いやーアナルって、本当にいいですよね」
古泉「アナルだけはっ!あなるだけはっ!」
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 21:04:22.92 ID:xdQenjgR0
今俺は閉鎖空間の中にいる。何故かは分からない
久しぶりのお通じを投下するために布団から起き上がった矢先、酷い立ちくらみか何かだろうか。
俺はそのまま意識を失ってしまった。と、そこまでは覚えているのだがとにかくそれ以降の記憶が全く無いのだ
・・・
「この不気味な空間に来るのも3度目か・・・・」
空、建造物、全てのものがグレーに染まった世界。
現実世界とは比べ物にならないくらい寂しく、そして哀しい
今回の閉鎖空間は今までのそれとは違い、神人はおろか古泉さえまだ来ていない。
この空間に俺だけ一人ぼっちってのがどうも気に食わないななどと、この時ばかりは俺も余裕を
かましていた。機関が助けてくれるだろうと。しかし次の瞬間、俺の期待に相反してハルヒの鬱憤の塊である、そう、神人が出現した
今俺は閉鎖空間の中にいる。何故かは分からない
久しぶりのお通じを投下するために布団から起き上がった矢先、酷い立ちくらみか何かだろうか。
俺はそのまま意識を失ってしまった。と、そこまでは覚えているのだがとにかくそれ以降の記憶が全く無いのだ
・・・
「この不気味な空間に来るのも3度目か・・・・」
空、建造物、全てのものがグレーに染まった世界。
現実世界とは比べ物にならないくらい寂しく、そして哀しい
今回の閉鎖空間は今までのそれとは違い、神人はおろか古泉さえまだ来ていない。
この空間に俺だけ一人ぼっちってのがどうも気に食わないななどと、この時ばかりは俺も余裕を
かましていた。どうせ古泉が現れずとも機関が助けてくれるだろう。
しかし次の瞬間、俺の期待に相反してハルヒの鬱憤の塊である、そう、神人が出現した
・A.)駄目だ。やっぱりもう少し練って書き溜めしてから投下する。というわけで続きは明日投下します
wktkして待ってるお
保守
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/15(土) 22:06:32.86 ID:gT3DrpyeO
キョン「なあハルヒ、大切な話があるんだ。」
ハルヒ「な、なによ///」
キョン「おまえ、シュールストレミング臭いぞ」
補足 シュールストレミングとは、腐ったニシンの缶詰です
保守
ほ
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
キョン「何かあたってるんですけど・・・」
古泉谷口国木田「あててんのよ」