【君だけに】素直クールな娘【ああ君だけに】

このエントリーをはてなブックマークに追加
1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ここは素直クールに萌えるスレです。

「素直クール」とは  
・冷静沈着で感情的になることはまずない  
・完全自立型  
・表情が薄いあるいは無表情  
・ガチで愛してくれている一途  
・愛情表現がストレート  
・照れが少ないあるいはない  
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい

▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます

▼2ちゃんねるのおやくそくについては
http://info.2ch.net/before.html

*特に荒らしは徹底スルー
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 02:52:49.48 ID:aPJmmiyS0
unn
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 02:53:30.28 ID:6TcxmeOI0
■前スレ
【平穏な日々を】素直でCOOLな娘【君と】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1151991924/

■素直クール保管所Wiki
http://sucool.s171.xrea.com/

■素直でCOOLな娘避難所
http://yy17.kakiko.com/sucool/

■あぷろだ@素直クール保管所
http://sucool.s171.xrea.com/up/
携帯からはこのへん
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた    http://pita.st/index.html

■素直クール過去ログ保管所
http://sucool.skr.jp/kakolog/

姉妹スレ
■素クールライフ Part3
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1149149846/

■お題/性格ジェネレーター
http://udonkari.run.buttobi.net/

P.75
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 02:55:11.40 ID:6TcxmeOI0
テンプレ以上
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 03:00:38.49 ID:K9LTwA1h0
乙………だけどこの時間だとまた落ちたりしないかな?
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 03:03:00.03 ID:6TcxmeOI0
ジャスティスの人と新人メイドの人頼りかも
でも、無いとみんなの精神衛生上よくないようだww
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 03:07:24.83 ID:K9LTwA1h0
ちくしょう、俺が入院してる設定じゃなければ…!
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 03:37:08.23 ID:C58KWSkL0
スレタイの少年隊に吹いた
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 04:06:22.28 ID:UPWEdwlKO
>>7

そんな設定捨ててしまえソミーさん。
だが入淫なら大歓i(ry
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 04:21:21.37 ID:1VW5MPUa0
クーと男が家が隣同士の単なる幼馴染だと思えばいいと思うよ。思うよ。

クー「七夕、終わってしまったな」
 「そうだな」
クー「また一年、織姫と彦星は離れ離れになってしまうのか……」
 「……だな」
クー「……離れ離れになっている間、織姫と彦星は何を考えているのだろうな」
 「やっぱ……思い出かねぇ……」
クー「それだけで一年の間我慢出来る程の思い出か……」
 「……まぁ、俺にはあるけどな」
クー「む、そいつは興味深いな。是非とも聞かせてほし……何故私を指差す?」
 「お前と一緒にいた思い出さえあれば、俺は一年だろうが十年だろうが我慢できる」
クー「…………」
 「…………」
クー「…………そいつは告白と言う奴か?」
 「…………そうだよ。悪いかよ」
クー「なるほど、これが告白…………君はずるいな」
 「な、何がだよ?」
クー「私が感傷に浸っている時を狙ってそんなくさい台詞を囁くとは…………胸が高鳴ったじゃないか」
 「……つまりどういう事だ?」
クー「つまり、こういう事だ」
――ギュッ
 「ぬぁっ!?ちょ!まて!何で俺の手を胸に押し当てる!?」
クー「ほら……痛いくらいに高鳴っているのが分かるだろ?」
 「分かったから!わーったから!ッて、糞親父こっち見ながらニヤニヤすんな!」
クー「きっとお父様も祝福してくれてるのだ。素直に受け入れろ」

その頃の織姫と彦星
彦「あれ、戻らなくていいの?」
織「ああ。いい加減に我慢の限界だったのでな、替え玉を置いて逃走してきた」
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 04:27:11.09 ID:6TcxmeOI0
>>10
1レスでここまで表現するとは…
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:09:15.82 ID:5hpmsu/B0
保守
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:10:26.57 ID:JNo9ZjbI0
>>10
GJ
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:17:38.08 ID:+xoL5kcE0
>>10
GJ!
替え玉って織姫wwww

今から5レスほど
なんかWikiでタイトルつけていただいてたので
「素直クール←対決→ツンデレ」で
15素直クール←対決→ツンデレ1/5:2006/07/08(土) 05:18:07.88 ID:+xoL5kcE0
2日目(水)

女子A「次数学だよね?先生は?」
女子B「内藤先生って頭はいいんだけどブーンのしすぎでおかしくなってるからね。
    次うちの授業だって忘れてんじゃない?」
女子C「呼びに行ったほうがいいよね。クーさん、内藤先生呼んできてくれない?」
ク「断る」
女子B「え?ちょ、クーさん学級委員でしょ?ていうかクーさんが仕事拒否するってめずらしいね」
ク「私一人で行くわけにはいかないのだ。いい機会だ。皆に宣言しておこう」
男「嫌な予感……ねえクーさn」
ク「私は先日男君に愛を告白した」
生徒全員「(゚д゚)」
ク「思慮深い男君はその場での安易な即答を避けた。こういうとこにも彼の思いやりが感じられてますます惚れたところだ。
  男君の優しさはこんなものではないぞ。先月私が体育を休んだときなどは……おっとこれは今話すことではないな。
  とにかく今はまだ彼の熟考するところであるが、いずれ良い返事がもらえると信じている。だが!
  ここに非常に強力なライバルが現れた。そこにいるツンだ」
ツ「ちょ、ちょっとっ!私は別にっ!///////////」
ク「私とツンとで話し合った結果、この1週間で先に男君からキスされた方が交際できるという勝負をしている。
  相手に先にキスされたことを証明しなければならないため、私達三人は片時も離れることができない。
  実際に私達は昨日両親公認のもと男君の家に泊まり彼のベッドで一夜を共にした」
生徒全員「な、なんだってー!!」
男「ちょっ、何その間違いなく誤解を狙ってる表現!あ〜あ……もうだめかな」
16素直クール←対決→ツンデレ2/5:2006/07/08(土) 05:18:30.67 ID:+xoL5kcE0
ク「これは私達の告白なんかでは表現しきれない気持ちをかけた真剣勝負なのだ。譲ることはできない。
  故に、三人で先生を呼びに行くというのなら喜んで引き受けよう。
  他の時も同様だ。常に三人で行動させてもらう。すまないが皆1週間だけ我慢してくれ」
女子A「へー面白そうねー。クーさん、ツンちゃん、がんばってねー」
男子A「わかったよクーさん。あと、男、殺す。あとで絶対ぶっ殺す」
ク「さて、皆の理解も得られたようだ。男君、ツン、行くぞ」
男「はぁ……はいはい」
ツ「もうっ!何か私まで告白したことになってるし!!/////」

ク「先生、うちのクラスの授業忘れてませんか?」
内藤「あ、そうだったお!!正直すまんかったお!
   で、何で僕を呼びに来るだけなのに3人もいるんだお?」
ク「それは私とツンとで男君をry」
内藤「男君」
男「は、はい?」
内藤「不純異性交遊は校庭ブーン7万周だお」
男「ちょwwwww無理wwwww」
17素直クール←対決→ツンデレ3/5:2006/07/08(土) 05:18:58.38 ID:+xoL5kcE0
男「いたたたた…今日ってバスケのはずだったのに何でドッジボールになったんだ?
  みんな俺しか狙ってないし、何故かボールが人数分あるし。
  まあいいや、ご飯ご飯っと」
ク・ツ「男君!」
男「は、はいっ!」
ク「弁当を作ってきたんだ。一緒に食べよう」
ツ「その、別にあなたのためじゃなくてっ。こ、この勝負には重要な要素だしね……」
男「え?二人ともいつの間に作ったの?ずっとうちにいたのに」
ク「愛しい君を驚かせたいと思って早朝に起きてこっそり作ろうとしたらツンも同じことを考えていてね。
  一緒に作ったのだ。あ、もちろんお義母さまから台所の使用許可は得ているので心配しないでくれ」
男「お義母さまって何!?そ、それにしてもすごく豪華だね……」
ク「私の全身全霊をかけて作ったからな。さて食べてもらおうか。
  きっと満足してもらえると思う。さあ口を開けて、あーn……」
18素直クール←対決→ツンデレ4/5:2006/07/08(土) 05:19:22.73 ID:+xoL5kcE0
ツ「クー!!」
ク「なんだツンいいとこなのに」
ツ「あなたは昨日、あ、『あーん』はしたでしょ!真剣勝負なのに不公平だわ!!
  今日は私が先に!そ、それも1回多くやらせてもらうんだからねっ!」
ク「君は見かけによらず細かいな。仕方ない、いいだろう。やりたまえ」
ツ「…さあ口を開いて!い、いくわよ?あ、あーん……////」
男「あーん……モグモグ…ツンさん、お、おいしいよ。すごく」
ツ「///////」
ク「さて次は私の番だな。本当は口移しをしたかったのだが残念ながらルール上私からキスをすることができない。
  そこでだ。私は男君に後ろから抱きつきながら食べさせてあげようと思う。
  私の体の感触、私の匂い、私の吐息を感じつつ食べてもらえると嬉しい。さあ、いくぞ」
男「ク、クーさん!?それはちょっと…ほら何かみんなが殺意とかですごいことになってるし?」
ク「愛があれば何も問題はない。私が君を全てから守って見せるさ。
  大好きだぞ男君。それっ(ダキッ)」
男「うわっ!クーさんいい香r……じゃなくてアッー!!」
ツ「……何よ、次は私だって////」
19素直クール←対決→ツンデレ5/5:2006/07/08(土) 05:19:41.15 ID:+xoL5kcE0
男「さて帰るか……。でさ、二人とも」
ク「何だね?」
男「朝も言おうと思ったんだけど、二人して腕組んで必要以上に密着するのはやめないかな?
  ほら、お互い少し歩きにくいし、あと色々突き刺さって痛いし。視線とか言葉とか」
ク「大丈夫だ。君が倒れそうになったら私が身を挺して支えよう。
  君につけられた傷はあらゆる手段を用いて私が癒してあげよう」
ツ「この1週間はあなたに拒否権はないのよ?
  大体クーをその場でふっていればこんなことにはならなかったんだから、自業自得よ」
男「何かものすごく理不尽な気が……もういいよ、諦めた。好きにして」
ク「ふふっ。では好きにさせていただこう。君の肩に頭を乗せるというのもやってみたかったんだ。
  ………あっ……こ、これはいい。君がこんなに近くに……」
ツ「!!!そ、それなら私は腕じゃなく体に抱きついて……(ギュ)///////////」
男「あの、これ歩きにくいとかじゃなくて歩けないし。
  ていうか俺がやばくなってくるから、もうやめて……」
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:22:19.49 ID:+xoL5kcE0
おしまい
もうネタきれそう

ところで1レスって何行書けるんですか?
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:25:10.46 ID:/uH5HN5n0
クールに30行
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:26:49.00 ID:6TcxmeOI0
>>20
30行かな

文字数は4096バイト(いわゆる全角文字で2048文字)
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:28:51.05 ID:+xoL5kcE0
>>21>>22
ありがとう
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 06:05:45.27 ID:jWsOA6rGO
天国うまれ
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 06:56:10.85 ID:s/aBtaKe0
クー「……動くなよ。動けば痛い思いをするのは君だ」
 「……ゴクッ」
クー「頼むから動かないでくれよ。出来る事なら君を傷つけたくない」
 「……分かったよ」
クー「喋るなッ!手元が狂っても知らんぞ」
 「…………」
クー「恐いか?安心しろ、私も恐い」
 (……そんな事言われたら余計安心できねえよ……)
クー「しかしながら……」
 (…………?)
クー「君の命を掌握しているこの状況…………悪くない。ふふふふふふふふ……」
―― ぐ さ っ
クー「あ゙」
 「いっだあああああああああああ!!!!!!!!」


クー「……本当にすまない」
 「耳掻きしてほしいって言ったの俺なんだから、別に気にすんなって」
クー「いや……己の不器用さを理解していながら、君を膝枕したいという欲求に負けた私がいけないんだ……」
 「いや、ほら、練習して上手になればいい訳だし、何ていうか……また膝枕してほしいというか……」
クー「……それじゃあ、またやらせてくれるのか?」
 「ああ。そん代わり、鼓膜破るのは勘弁な」
クー「安心しろ。私はやればできる子と言われて育ってきたからな。きっと次はうまくやって見せる」
 「おっ、その意気その意気」
クー「じゃあ、早速反対側の耳で………… や ら な い か ?」

〜そして数分後〜

 「ぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああああ」
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 06:58:14.56 ID:sqZzWdb00
>>19
GJ!!!!! 立て直す必要もないと思ってたが、これが読めただけで俺は満足だwwwwww
ライバルの出現でより過激に(しかし非エロの方向で)なるクール、対抗心を燃やしてデレだく気味になるツンデレ……どっちも大好きだwwww
だがスレ的にツンデレが悲しい目にあうのかと思うとちょっと鬱だぜwwさわやかなオチを期待する!!!
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 07:27:57.59 ID:D7Zc+zGn0
保守
28 ◆ZUKAIau7Dw :2006/07/08(土) 07:48:58.77 ID:8FHWHX5oO
保守
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 07:51:48.61 ID:vFoCXbWI0
おはよ。
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 08:13:09.21 ID:SRa1WVBwO
保守
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 08:40:54.34 ID:auaGRJp7O
保守
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:23:47.48 ID:bJYKw2x3O
保守
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:44:29.89 ID:OUrRXir5O
保守
34 ◆ilkT4kpmRM :2006/07/08(土) 10:05:20.34 ID:HPq4ZfPaO
避難所に投下したけど、予備でこちらに

http://strychnin.b.to/kanata/9


うん
もうかなりの勢いで出遅れてるわけだけどね
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 10:44:18.26 ID:bJYKw2x3O
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:10:21.64 ID:cp2maSoIO
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:12:12.90 ID:D7Zc+zGn0
だれか森博嗣のVシリーズ読んだことある人いないか?
瀬在丸紅子ってキャラが素直クールっぽい気がするんだが
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:35:40.65 ID:O6hFO2Ol0
hosyu
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:43:07.21 ID:9f/kUjYUO
>>37
すまない、読んだ事ないんだけど。どんなキャラ?
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:48:09.85 ID:O6hFO2Ol0
2分後に4レス投下します
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:50:06.15 ID:O6hFO2Ol0
  ――星に願いと誓いを
  終電に何とか滑り込んで、微妙に込んでいる電車に揺られて家路を辿る。
  地元の駅に着けば、コンビニと飲み屋以外は既に閉店していた。
男「(参ったなぁ……ケーキの一つも買って帰ってやりたかったんだが)」
  コンビニのケーキは美味しくないだろうし、どうせなら本職のモノを食べさせたい。
  シャッターの降りている洋菓子店を恨みがましく見てから吐息して、足を家に向ける。
  遅くに手ぶらで帰っても、あの娘が自分勝手な都合で責めてくることはない。
  いつも愚痴一つ零さず労わってくれるからこそ、ささやかなことでも何かしてやりたい。
  しかし土産も買って帰ってやれず、そろそろ住み慣れてきた借家に着いた。
  小じんまりとして洒落た家の玄関には、薄い灯りが点いている。
男「……ただいま、蓮」
  開錠したドアをこっそり開けて告げると、奥のキッチンから物音がした。
蓮「お帰りなさい、樹さん。遅くまでご苦労様です」
  旋毛の辺りで結わえた綺麗な黒髪をひょこひょこと動かして、蓮は近付いてきた。
樹「まだ、寝てなかったんだ」
蓮「樹さんを置いて、一人だけ寝れません。宿題をしていましたから、気にしないでください」
樹「日付も変わってる。育ち盛りなんだから、早く寝なよ」
蓮「ご忠告は、受け止めておきます。
  だけど、私は樹さんを出迎えたかったですから」
  駄目? と言いたげに小首を傾げた蓮を見ると、知らず頬が緩んだ。
  和んでしまってから、慌てて空咳を挟む。
樹「程々にしときなさい」
蓮「……はい。樹さんに迷惑かかりますから、無理はしません」
  その台詞は少し胸を締め付けたから、彼女の小さな頭に手をやり、ゆっくりと告げた。
樹「でも、ありがとう。嬉しかった」
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:50:50.86 ID:O6hFO2Ol0
>>41――星に願いと誓いを 2
  自室で着晒しのワイシャツとデニムパンツに着替えると、居間から蓮の声が聞こえた。
蓮「樹さん。晩御飯に何か軽いモノ、作りましょうか」
樹「もう遅いから、お茶だけもらえる?」
  彼女の返事を聞いてから、洗面所でうがいと洗顔を済ませた。
  居間に入ってすることは、決まっている。
  小振りなタンスの上に飾られた遺影に手を合わせ、今は亡き人に黙祷を捧げる。
蓮「お茶、どうぞ」
  祈りを終えた頃、蓮が茶を勧めてきた。
  テーブルを挟んで蓮の対面に座り、冷えた麦茶を飲むと、ようやく一息吐けた。
  ほっとして茶をのんびりと飲んでいると、変に視線を感じる。
樹「……何?」
蓮「いえ、願ってみるものだなぁ、と思いまして」
  いつも直裁に物事を言う蓮にしては、何か隠している言い方だった。
樹「願うって? あぁ、そういや今日は七夕だったね。いや、もう昨日か」
蓮「はい。近所のお婆ちゃんから、夏ミカンと一緒に笹をもらったんです。
  折角だから、短冊を付けて庭に飾りました」
樹「へぇ……気付かなかったな。見に行っていい?」
蓮「どうぞ。よければ、樹さんも何か願い事を短冊に書きますか」
樹「もう、そんな夢見る年じゃないよ」
蓮「まだ二十六歳じゃないですか。その台詞を母さんが聞いたら、怒ってましたよ」
  居た者として、語られる彼女。もう、今は居ないから、そうやって語られた。
  曇りそうな表情を押し隠し、口元が笑みの形になるように少しだけ横へ動かした。
樹「……それじゃ、見に行くね」
蓮「私も一緒に行きます」
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:51:49.96 ID:O6hFO2Ol0
>>41>>42――星に願いと誓いを 3
  玄関でサンダルを突っかけて、ネコの額と比喩できる庭に入る。
  自宅や他の家からの灯りで、曇天の夜でも笹は確認ができた。
  本当に小さなモノだ。幼児が片手で持って振り回せる程の大きさしかない。
  そんな小振りの物に、びっしりと表現するしかないくらいに短冊が取り付けられていた。
  短冊の重みで、笹は『く』の字に曲がっている。
樹「願いすぎだろ」
蓮「それでも、私は厳選しました」
樹「(蓮は淡白な子だと思ってたが……これは遠回しに現状の不満を訴えてるのか?
  いや、蓮ははっきりモノを言う子だし、不満があるなら行動を起こすし……それはないか)」
蓮「どうしたんですか、急に思案に耽って」
樹「え? いや、何でもない」
  言葉を濁して、庭の土に埋めて飾られた笹を眺める。
  異常な量の短冊で見る影もないが、ここまで容赦なく使われたなら、逆に本望だろう。
  中学生と言っても、まだまだ子供っぽい蓮の行動に苦笑いを浮かべ、短冊に手を伸ばす。
  丁寧に切られた白い紙には、しっかりとした文字で願い事が書かれていた。
  そして、その内容は――
『樹さんのお仕事が、少しでも楽になりますように』
『樹さんが、働き過ぎで身体を壊しませんように』
『樹さんが、家に帰って安らげますように』
  一つ一つを、手にして見る。
  手にした短冊全てが己のためではなく、父親を名乗る自分のために書かれた願いだった。
樹「……これは?」
  問うと、彼女は微かに申し訳なさそうな表情を見せた。
蓮「私、まだ子供ですから。私にはできないことを、短冊に書いて願ったんです」
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:52:43.40 ID:O6hFO2Ol0
>>41>>42>>43――星に願いと誓いを 4
  蓮は一息挟むと、こちらに来て手近な短冊に摘んだ。
蓮「私は、まだ義務教育も終えてない子供です。
  母さんみたいに仕事の相談に乗れないし、ちょっとしたお金を稼ぐことさえ難しいです。
  私の面倒を見てくれる樹さんの負担を減らすこと、できませんから。
  本当は……親戚の家か施設に行けばいいんですけど、私は樹さんの傍に居たいです。
  だから、どうしようもない思いを願いにしました……今回は、ご利益なんてなさそうですが」
  そう言って、蓮は厚い雲に覆われる空を仰ぎ見た。
蓮「だけど、曇り空でも一つだけ願いは叶いました。
  樹さん、さっき居間でお茶を飲んでいる時、凄く安らいだ顔をしていましたから。
  百枚短冊を書いて、一枚の願いしか叶わないのは切ないですけど、でもよかったです」
  健気で優しい願いを百個も抱えた笹を見て、知らず目元が熱くなった。
  血も繋がらない、縁さえ確かでない自分を、蓮は心の底から労わってくれる。
  最近になって弱くなってきた涙腺に我慢を強要して、彼女の頭を繊細に撫でた。
  左の八重歯を小さく見せて、滅多に笑わない蓮が微笑んでくれた。
蓮「樹さんは、本当に願い事はありませんか? 短冊、一杯ありますよ」
樹「大丈夫だよ。俺にとって、願いは祈るものじゃないから。
  それに……今は、本当に満たされてると思うから、いいんだ」
蓮「……そうですか。では、寝ましょう。明日は休みでも、夜更かしは身体の毒ですから」
  そう言って先導する蓮のまだ幼い背を追って、空を仰ぎ見る。
  雲の僅かな切れ間から、煌々とした星が覗いた。
  願いは、祈るものじゃない。祈ることで願いが叶うなら、彼女は今もここに居た筈だから。
  あの時から、俺にとっての願いは叶えるための目標になった。
  だから星に願うことなく、誓おう。
  残されてしまった蓮を、誰よりも幸せにすると――声に出すこともなく、ただ誓った。
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:53:28.58 ID:O6hFO2Ol0
遅れましたが、七夕のお話です。
では
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:02:07.48 ID:HmNR+KGf0
>>45
俺まで目頭が熱くなったじゃねえか!!GJだバカヤロウ!!!!
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:04:01.95 ID:9f/kUjYUO
>>45 GJ!
心が洗われるようです。
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:12:13.57 ID:6TcxmeOI0
>>45
これは良作
素直にクールに優しさが伝わってくる!
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:13:08.65 ID:OwNFevOZO
>>45
泣けた(つд;)





マイワイフと比べたらもっと泣けたorz
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:26:59.63 ID:1jZfLhFH0
>>45
GJ!けなげさに泣いた……

この雰囲気に乗って、修学旅行素直クール最終回です
>>45さんの作品とは全然雰囲気違いますがw
4レスもらいます
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:27:53.93 ID:1jZfLhFH0
「やっときたわね……って、な、なんで2人で手を繋いでるのよ!」
「い、いや、これはクーが繋げっていったからで」
「ツンちゃん、出遅れだねー」
「ふふ、宣戦布告ならば喜んで受けるが男を渡す気はないからな?」
「わ、私はそんな事考えてないわよ!勝手にしてれば!」

羽田空港に先についていたシューとツンへと挨拶をする。
ツンはあんな事を言っているが、男を狙っている事はバレバレだ。
シューに関しては……よくわからない。しかし寝首をかかれる可能性は否めない。
たとえ2人が男を狙おうとも、渡す気は全くない。
修学旅行中は正々堂々とシューやツンと戦い、修学旅行の終わった後、改めて男に聞くつもりだ。
誰と付き合うのかと。
もし……男が私よりシューやツンが良いといったら……
そう考えると胸が痛む。

「ん?クーどうした?」
「いや、なんでもない。そうだ、友人達はどうした?」
「あぁさっきメールが入って俺達の1本後のヤツに乗ったらしいけど」

モノレールから空港への連絡口を見やると、ちょうど友人とモクーが歩いてくるのが見えた。
今日も、モクーは友人の裾を掴んで歩いている。
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:28:28.65 ID:1jZfLhFH0
「え?え?友人君とモクーさんって……」
「アツアツカップルさんだね」
「うむ、あの2人は班決め当日に付き合いだした。一番クラスで早いカップル成立ではないか?」
「よー、熱いね!この色男!」
「うっせー!御前なんかクーさんシューさんツンさんの3マタかけてんじゃねーか!俺はモクーひとすじなんだよ……っ」

友人の告白を聞き、一斉に私達の方へと視線を飛ばすクラスメイト一同。
しまったといった顔つきで口を抑える友人。
固まる友人の前にモクーがまわる、そして友人の手を口元から外させると……

キスをした。

「ともひとおおおおおおおおお!!てめぇえええええええええええ!!」
「キャー!!あの二人付き合ってたの!?」
「モクーさんって……あんなに大胆だったのね……」
「いや!友人とモクーさんが付き合いだしたのは許そう!おとこおおおおおおおおおお!!3マタだとおおおおおおおおおおお!?」
「そうだ!男死すべし!」
「男君、サイテー……」

友人には賛同の声、そして男には非難の声があがる。
しかし、男を悪く言うのは筋違いだ。
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:29:02.07 ID:1jZfLhFH0
「すまない、皆話を聞いてくれ。男が3マタをかけているというのは間違いだ、訂正させてもらう」
「(ザワザワ)」
「私達は全員男の事が好きなだけだ、それにまだ付き合っているわけではない。この修学旅行中に親交を深め、最終日に決めてもらうつもりだ。それまでは見守ってもらえないか?よろしく頼む」
「委員長がそういうなら……なぁ?」
「そうだね。男っ!ちゃんと選びなさいよ!」

クラスメイトが私達を中心に集まってくる。
先生は遠くから私達を見つめ泣いている。
ツンは皆に対して別に男が好きなわけじゃないっと言っている。
シューは鞄から米菓子を取り出して食べている。
友人とモクーは皆からおめでとうと言われっぱなしだ。

私は、男に選んでもらえるだろうか。
いや、選んでもらうんだ。

「男っ!」
「わっ!?クー!?」

男に後ろから抱きつき、耳元でささやく。

「愛してるぞ」
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:31:50.17 ID:1jZfLhFH0
以上です

長々とありがとうございました
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:41:48.50 ID:6TcxmeOI0
>>54
そうか!
だから俺は野郎とばっかりの修学旅行しかなかったわけだ

まあそれでも楽しかったけどね
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:42:06.14 ID:A3caxVGU0
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:44:23.84 ID:9f/kUjYUO
>>54
GJ! 修学旅行中のエピソードも見たかったけど。
あと友人(ゆうじん)じゃなくて(ともひと)だったとはw
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:20:44.77 ID:sQWWZkf90
これは保守だ!
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:20:59.51 ID:sqZzWdb00
>>54
素晴らしい。GJ!!! その内容も文句の付け所がないが、なによりそこですぱっと終われる潔さに惚れた。
確かに修学旅行編も見たくもあるけど、「もうちょっと見たい」ところで終わるのが良作の秘訣だしな。
新たな素直クールが浮かんだら、ぜひまたここに投下して欲しい。
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:35:54.31 ID:HmNR+KGf0
>>54
GJ!お疲れさまでした。
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:49:00.88 ID:9f/kUjYUO
スレが400ぐらいに見える、圧縮か? 保守
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:49:46.63 ID:1j1L+YCl0
保守
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:05:59.31 ID:aH2VkUqhO
保守
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:18:45.59 ID:0vePcQSSO
とりあえず保守
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:55:41.98 ID:sw4bK5j00
保守
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:11:13.88 ID:gs2n4CIv0
保守
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:26:49.85 ID:VGCZRhqsO
保守だ
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:55:19.86 ID:aH2VkUqhO
保守するしかあるまいて
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:21:27.95 ID:HmNR+KGf0
保守だッ!
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:43:26.72 ID:aH2VkUqhO
カラオケ中に保守
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:02:59.29 ID:2AAPukWAO
ネタ練りながら保守
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:18:41.63 ID:D7Zc+zGn0
期待する保守
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:32:51.81 ID:OwNFevOZO
ぬるぽ
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:41:05.04 ID:D7Zc+zGn0
ガッ
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:42:20.13 ID:TvUVwcEo0
ク「逝くぜやろうどもー」
 「そんなこと棒読みで言われても……」
ク「KOKUHAKUせよ! KOKUHAKUせよ!」
 「メタルじゃねえ」
ク「好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ」
 「出た、一秒間に十回好きだ」
ク「私は素直なエロリスト! 昨日は君と昼寝をしたぜ! 明日は裸で抱きついてやる!」
 「学校ではやるなよ」
ク「犯せ犯せ犯せ私など犯せ!」
 「微妙に受け身な歌詞だし」
ク「上半身だけあればいい! 下半身もあると嬉しい!」
 「なんか余計なフレーズ足してるし」
ク「……………」
 「……ってクールラウザーさん死んでる!!」
ク「さあ、人工呼吸してくれ!」
 「…………」


素直クールラウザー
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:59:47.07 ID:GjRe7/PL0
hosu
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:12:25.73 ID:BI/JCBjn0
ワロタwwwwwww
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:28:46.73 ID:+2Oe5MKFO
保守
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:34:30.21 ID:aH2VkUqhO
KOKUHAKUせよ保守
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:50:10.71 ID:D7Zc+zGn0
保守
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:52:50.83 ID:9U3ZuVGUO
DMCいいなあ
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:11:41.96 ID:aH2VkUqhO
保守
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:32:48.29 ID:0vePcQSSO
保守
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:00:58.18 ID:aH2VkUqhO
HOSYUせよ
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:15:24.97 ID:SRa1WVBwO
保守
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:19:02.21 ID:srBrtY2Q0
最近おいたが酷いので、クーを調教することにする
まず手始めに、寝ている間に後ろ手に縛り上げてみた

クー「……む」
男「ああ、起きた?」
クー「……今日は君が攻めか?」

こたえていないようなので、少しきつくしてみる

クー「んっ……もう少しきついと、よりいい」
男「ていうか、この状況に疑問符は浮かばないわけ?」
クー「Tシャツ一枚で寝ていた女を縛り上げて、いまさら何をするつもりなのかと問う必要などないだろう?」

ああなるほど、などと思ってしまったが、気を取り直す
ここで、この日のために用意した秘密兵器を取り出した

クー「媚薬か」
男「……」

俺に言わせてくれよなどと、情けない突っ込み入れない
だがぶっちゃけどう使えばいいのかわからないので、とりあえず飲ませてみた

クー「んぐ……んー……甘いな」
男「どう、むずむずしてこない?」
クー「何を言う。縛られていた時点で、私の股間は既に臨戦態勢だ」

そんな上気した顔でにんまりと笑むな
ここいらで俺の優位性を見せ付けるためにも、新たな小道具を取り出した
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:26:57.07 ID:vZP5y3HN0
続きをワクテカしてたんだが、終わりかな?
クー虐待燃え素(*´д`)
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:37:14.92 ID:BI/JCBjn0
ていうかエロパロ板指定にならない展開が果たしてできるのか?w
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:40:56.07 ID:srBrtY2Q0
冴えない青少年の見方、ピンクローターちゃんだ

クー「なんだ、もうそれを使うのか?」
男「はいはい、黙りなさい」
クー「では猿轡をしてはどうか?」

ああ、それもそうか
じゃない、元々そのつもりだったのだ
ということで俺は、わざわざ通販で取り寄せたマウスボール型の猿轡を取り出した

クー「ほう、そんなものまで用意していたのか」
男「まあね。さ、覚悟するんだ」
クー「だがそれをつけてしまうと、喋れなくなってしまうぞ。それは進行上辛くないか? んー、しか言えなくなってはつまらんだろう」

クーが何を言っているのかよくわからなかったが、なぜか俺もそんな気が物凄くしたので、つけるのは断念した
ということで、Tシャツをめくり上げてやった
形のいい胸が、ふよんと揺れた

クー「いやん」
男「棒読みはやめろと」
クー「いやぁ……止めてくださいまし……」

顔がにやけたままだぞ、馬鹿にして
いいさ、すぐによがり狂わせてやるさ
ということで、俺はピンクローター様を構えた
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:56:26.84 ID:+2Oe5MKFO
保守
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:56:59.79 ID:RhWb/lwb0
途中のようだが500越えたから保守させてもらう
全部書いてから投下した方がいいとおも
……そしてこれ本当にエロパロにならないのか?w
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:59:05.76 ID:srBrtY2Q0
>>91
んー、そうするかな
結末は考えてないのさ
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:11:47.87 ID:9f/kUjYUO
展開を見守りつつ保守
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:25:50.28 ID:6TcxmeOI0
>>92
どこに向かうのか期待age
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:47:35.05 ID:iYOrzP8HO
保守
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:01:50.68 ID:kpw5R6Tb0
保守
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:16:34.16 ID:5eQRHRaMO
ほしり
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:21:55.69 ID:9f/kUjYUO
誰か起爆剤(お題)を下さい。自分では浮かばないです……orz
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:30:40.98 ID:HmNR+KGf0
酔っ払ったクーは見たことあるから、
つ酔っ払った男
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:33:47.11 ID:9f/kUjYUO
>>99
d(向こうに)行ってくる
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:39:47.70 ID:6TcxmeOI0
つ【クーと銭湯】
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:50:31.39 ID:+2Oe5MKFO
保守
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:53:44.29 ID:7C0PKx1BO
↓のサイトとこのスレって関係ないの?
ttp://coobard.fc2web.com/index.html
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:57:22.61 ID:GjRe7/PL0
関係ない
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:59:55.04 ID:H/D1SPlO0
>>103
ここの書き手さんのサイト
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:01:42.43 ID:GjRe7/PL0
もう今はいないじゃん。
少なくとも過去形にしろよ
107さけとほんしん:2006/07/08(土) 23:05:26.44 ID:9f/kUjYUO
>>99
> 酔っ払ったクーは見たことあるから、
> つ酔っ払った男

男「あー、クーが二人に見える〜」
クー「男、飲み過ぎだぞ」
男「こんな美人が二人もいたら困っちゃうな〜」
クー「! 美人? 美人と言ったのか男!」
男「言ったよ〜、こんなにキレイな人に好きだって言ってもらえて、僕しあわせだな〜」
クー「っ…くっ、何時も男が言っていたのはこう言う事なのか。確かに不意打ちはクル
ものがあるな。しかし コ レ ハ イ イ !!」
男「ん〜? どうしたの、く〜?」
クー「で、では男よ。私の事が、す、好きか?」
男「え〜? なんでそんなこと聞くのさ〜」
クー「いや、普段私が一方的に言っているのでな。その、この機会に男の気持ちを聞k」
男「好き、大好きだよ、く〜。いつもは恥ずかしくて言えないけど、今なら何回でも
言えそうだ〜」
クー「!!! 男―」
ばふっ
クー「今日は帰らないぞ、だからこのまま……」
男「…………」
クー「……男?」
男「zzz……」
クー「寝てしまったのか……」
男「ん〜、く〜好き〜……zzz」
クー「寝込みを襲うのはフェアじゃないな……、今日は添い寝で我慢しよう」

男「zzz……く〜」
クー「zzz……男〜」
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:11:02.53 ID:D7Zc+zGn0
>>107
GJ!!
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:18:55.33 ID:9f/kUjYUO
銭湯を想像しながら保守
1101−4:2006/07/08(土) 23:29:15.98 ID:srBrtY2Q0
とりあえず適当に、ピンクローターをクーの白い喉に当ててみる

クー「……なにがしたい」
男「いや、なんとなく」
クー「喉もいいが、性感帯にも頼む」

だんだんクーの余裕綽々な態度に、腹が立ってきた
なので肩を軽く蹴飛ばして、ベッドに横倒しにする
そして、クーの上に馬乗りに乗しかかった

クー「重いな」
男「やかましい」
クー「重いな」

こいつは……
苛立ち紛れにブラを剥ぎ取ると、その下にあるふくらみが、ぽよんという効果音を残して顕わになった

クー「なんだ、君が赤くなってどうする」
男「うるさいな……」
クー「さぁ揉むがいい、カモーン」

そう言いながら、陸上げされた魚のように体を揺らすクー
揺れてるよ、二つのお山が揺れてるよう

男「で、では……」
クー「うむ、来たまえよ」
男「……って」

あれ、趣旨をようく思い出せ、俺
調教じゃなかった? 俺が攻めじゃなかった?
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:29:30.65 ID:6TcxmeOI0
つ【骨折した男の病室で…】
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:29:37.44 ID:vZP5y3HN0
ク「戦闘か」
 「違う、銭湯だ」
ク「何でまた銭湯なのだ? 自宅の風呂に二人で入ればよかろう」
 「仕方ないだろ、設定なんだ」
ク「設定? 設定ってなんだ?」
 「いや、うん、何だろ?」
ク「ところで、私は君以外に肌を見られるのは例え男であろうが女であろうが嫌なのだが」
 「う〜ん…………う〜〜ん」
ク「まあ良い、可能な限りタオルで隠し通そう」
 「じゃあ、その方向で」
ク「それでは、また風呂上がりに会おう」

 「さてと、シャンプーシャンプー」
ク『君』
 「なっ!? 」
ク『壁の向こうだよ、君。どうやら上は通じているらしいな。声が届く』
 「あ〜、成る程、オールドタイプな銭湯ってわけね」
ク『体はしっかりと洗うんだぞ、君』
 「あのねえ、小学生ですか俺は」
ク『何せ今晩も私の中に入れたり出したりするんだからな。清潔に頼むぞ』
 「!?」
ク『いや、私は別に汚れていても、君のモノなら喜んで受け入れるのだが、やはり気持ちという奴だな』
 「ちょっ、ここ銭湯だって!」
ク『? それがどうかしたのか?』
 「周り! 人! なまぬるい視線!」
ク『? それが……どうかしたのか?』
 「…………だめだこりゃ」
1132−4:2006/07/08(土) 23:30:29.50 ID:srBrtY2Q0
そこでようやく俺は使命を思い出し、双丘を思い切り鷲掴んだ

男「違うだろーッ!」
クー「うわっ、んっ!」
男「ダメ! 僕が攻めじゃなきゃダメなのぉ!」

危ない危ない、流されるところだった
これじゃあ、いつもと同じじゃないか
俺はしばらくクーの柔肌を揉んで気を落ち着け、再び媚薬を取り出し、クーの胸に垂れ流した

クー「冷たい」
男「なんだ、これローション代わりにもなるのか」
クー「というか、私飲んでも大丈夫だったのか?」

クーの指摘を華麗にスルーし、ローションを広げるように胸を撫で回す
最初は冷たかったローションも、クーの体温で次第に温まってきた

クー「なんだか……上手だな」
男「まぁね。この日の為に、寝る間も惜しんでダッチを使って特訓してたんだから」
クー「何故私で練習しないんだ……?」

……この際クーの言葉は全面的に無視することにする
しかし、しばらく執拗に揉み続けているものの、いつまでたっても喘がない
仕方がないので乳首を舐めてみたものの、死ぬほど甘い媚薬を味わうことになっただけで、クーの様子は変わらない
1143−4:2006/07/08(土) 23:31:31.46 ID:srBrtY2Q0
おかしい、脳内ではこの辺でクーはあんあん喘ぎだすはずだったのに
ちょっとこの前俺が読んだ同人誌の作者、どうなってるんだおい、どうしてくれるんだおい
お前の同人誌では媚薬のませて脱がしただけで洪水みたいになってたぞコラ
くやしいびくびくってお前、信じちゃったじゃん

クー「男」
男「な、なんだよ」
クー「ヘタクソだな」

このときばかりは流石の俺も切れたね
普段柔和で優男な俺も、こうなったらめがっさにょろにょろだぜ
なので俺は手順を20ほど飛ばして、下着を脱がせにかかった

男「ふふ、もうぐしょぐしょになってるじゃないか……」
クー「うむ」
男「……」

見るなよ、そんな真面目くさったの目で僕を見るなよ!
悪かったよ、同人誌なんか参考にした俺が悪かったよ
だって童貞だもん、書いてる人童貞だもん
オッパイもマンコも触ったことないですようへへへへへへ
彼女もいたことないですし、マジで年齢=彼女なし人間だよバーロー
ていうかなにやってんだろ俺、こんなとこでシコシコ駄文書いたりしてさ
死んじゃえよ、ちくしょう……
1154−4:2006/07/08(土) 23:32:52.03 ID:srBrtY2Q0
クー「男」
男「なんだよ……」
クー「大丈夫、大切なのはテクニックじゃない。愛だけあれば、それで私は気持ちいいんだ」

その時、俺にはクーのいいこと言ってる割には半笑いの顔が、どうしようもなく愛しく思えた
いつもいつでも、俺をそばで支えてくれているクー
そう、こんなことをしなくたって、俺とクーは繋がっているんだ
なんか趣旨は調教だった気がするし、纏められそうに無いから無理に纏めます感びんびんだけど、俺は気にしないぜ
そんなことを思いながら、俺はきつくクーと抱き合った
少し早くなったクーの鼓動を、ぬるぬるのローション越しにじっとりと感じる

男「ていうか……」
クー「どうした?」
男「なんで縄解けてんの?」
クー「……」
男「ていうかなんで俺縛られてるの?」
クー「攻守交替、だな」

そうして俺は、どうやら本物だったらしい媚薬を飲んで淫魔の化身となったクーに押し倒されてしまった
あ、そういえば俺も媚薬舐めてたな、ああこれ伏線? などと考えながら、甘んじてその淫行を受け入れる俺であったとさ



クー「大丈夫、いつかきっと君も幸せになれるだろう」
俺「うん…………なんで半笑いなのさ」
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:33:09.78 ID:srBrtY2Q0
……吊ってくる
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:35:39.44 ID:vZP5y3HN0
真面目に割り込んでゴメン
ちゃんとリロするべきだった
118以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします:2006/07/08(土) 23:39:35.92 ID:bbvb8QTs0
つ[素直クールな海兵隊教官]
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:43:04.68 ID:zWcu18sS0
しまった、銭湯先越されたか
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:44:08.03 ID:HmNR+KGf0
>>107
お題採用dクスwwwwwwwGJ!!
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:45:56.30 ID:5eQRHRaMO
投下しまふ
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:47:01.81 ID:0vePcQSSO
先越されたら書いたら駄目かなんかな?(´・ω・`)
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:47:08.09 ID:5eQRHRaMO

「あのさ」
『む?なんだ?』
「よく“創るのにどんなに時間が掛かっていても、壊すのは容易だ”って云うよな」
『まぁ、言われてみればそうかも知れないな』
「で、俺達はというと」
『うん』
「お互いに遠回りしてきて、ようやくこの関係を築き上げたワケだ」
『‥‥‥‥‥』
「どした?」
――カバッ
「うぐっ?」

124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:49:28.50 ID:5eQRHRaMO

『私の何処が悪かったんだ?悪いのは全部直すから‥‥』
「‥‥む、胸で‥息が‥」
『さあ、早く悪い所を言ってくれ。キミの望む事なら何だってしてやる。だから‥』
「あぁギブギブ‥とりあえず、抱き付くのを止めてくれ」
『な!抱き付くのすらキミは止めろと言うのか?』
「ちょ‥‥絞まってる、絞まってるから!」
『キミを殺して私も死ぬ』
「うっ‥‥勘違いするな、別れ話じゃない!!それに路線変わってるから!」
『む、何だ、すまない。柄でもなく取り乱してしまったみたいだ』
「ハァーッ‥‥いや、俺も語弊のある言い方して悪かった。‥‥ふぅ、三途の川が見えたよ」
『で、別れ話じゃないなら何なんだ?』

125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:53:57.24 ID:5eQRHRaMO

「あぁ、そだな。続きを話そか」
『うん』
「人と人との関係を“絆”っていうよな?」
「“絆”は何で糸へんなのか、何で人と人との関係を糸に例えているのかって考えたんだ。」
『うんうん』
「糸って奴は例外的に、結ぶのに苦労した分、解けにくいんだよな。」
「しかも時間がたつほど絡まって、尚更解けにくくなる」
『金八かぶれ乙』
「‥‥‥‥‥」
『まぁ‥‥‥つまり、今夜は複雑に私と絡まりたいワケだな』
「うん」

126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:54:57.88 ID:/ZfkSdyM0
「羞恥心の強い素直クール」
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:55:13.60 ID:5eQRHRaMO
おしまい(´・ω・`)なんかゴメン
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:55:20.31 ID:vZP5y3HN0
ク「意外と大したことは無さそうだな、君」
 「いや、涙目でそんなこと言われても」
ク「ふふふ、よくよく考えれば、足の骨を一本折ったところで命に別状などあるわけは無い」
 「何? 僕は死んだかと思われてたの?」
ク「馬鹿な! 君が死ぬハズなど無いだろう! 大体、本当に君が死んでしまったら…………」
 「あー、もう、真顔で涙流さないでよ、なんかこっちまで悲しくなってくるよ」
ク「兎に角、無事で何よりだ。いや、無事で無いな」
 「まあ、仮にも骨を一本ぽっきりだからね」
ク「なに、二百六本のうち一本だ。どうと言うことはあるまい」
 「何その毒を注射して人質にされそうな台詞」
ク「だが安心したまえ、君。私がここに来たからには、文字通り献身的な看護を二十四時間付きっきりでして差し上げよう」
 「文字通りってどういう意味だ」
ク「だから文字通り、身を献上するのだ」
 「…………嫌な予感がするのだが」
ク「で、早速だが添い寝をしようと思う」
 「何でそうなる」
ク「添い寝は基本だろう。何ならば、下半身の処理もスッキリとやってしまおう」
 「何そのついでに的なニュアンスは」
ク「…………君、骨折したのは足だったね?」
 「まあ、足にギブスをしてるところを見る限りはそうだろうね」
ク「しかも折って一日と経っていない。体を動かすのは辛いだろう?」
 「まあ、なんか変な感じはする」
ク「つまり、君は動けない」
 「…………あれ?」
ク「安心したまえ、君は動く必要など無い。全て私に任せたまえ」
 「いやー!」
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:00:49.34 ID:IT25Ranl0
ク「私が訓練教官の素直クール軍曹である。話しかけられたとき以外もどんどん話しかけてこい」
ク「口で甘美なる言葉を言う前と後に"愛してる"と言え! 分かったか愛しい君!」
 「愛してる、分かった、愛してる………なんか変だよこれ」
ク「ふざけるな! 愛してるんだ! 君も言ってくれ!」
 「愛してる! 分かったよ! 愛してる! やっぱり変だ!」


ごめん、これ以上無理
130せんとう1/2:2006/07/09(日) 00:04:05.48 ID:nFn8T86lO
>>101
> つ【クーと銭湯】

男「クー? 何見てるの?」
クー「ああ、これか? 近くに新しくできた銭湯のチラシだ」
男「銭湯なんて出来たんだ。ちょっと行ってみたいな」
クー「……ならば、明日行こうか?」
男「いいね、行こう」
クー「……時に男よ、銭湯でタオルを湯舟に浸けるのはいけない事だな」
男「え? うん、そうだね」
クー「(ニヤリ)そうか、やはりそうだな。では明日の事は任せてくれ。名残惜しいが今日は
ここでな、男」
男「うん、それじゃあ明日……(なんだろ? ずいぶんはりきっていたような?)」

翌日
男「へぇー、近代的なんだ」
クー「ああ、ジェットバスやサウナも完備だそうだ」
男「それは楽しみだな。それじゃあクーまた後で」
クー「まあ待て男、ここにはちょっと変わった風呂があるのだ、そこへ行こう。私が話し
をするから、指定された場所に来て欲しい」
男「え、うん判った」

銭湯
ガラッ
店員「それでは、こちらになります。ごゆっくりどうぞ」
男「ありがとうございます……、そこそこ広いけど何が変わってるんだろう?」
ガラッ
男「あ、他のお客さんかな? 貸し切りじゃないんだ……」
131せんとう2/2:2006/07/09(日) 00:04:57.12 ID:nFn8T86lO
クー「待たせたな男」
男「!!」
クー「どうしたんだ男?」
男「ど、どうしたんだ、じゃなくて。なんでここに?」
クー「ああ、そのことか。簡単だ、ここは『家族風呂』なんだ。入り口で夫婦だと言って
しまったが、近い未来の確定事項だから問題あるまい」
男「……その行動力は尊敬に値するよ。それに免じてバスタオル巻いていてくれれば問題
ないということにしよう」
クー「男、昨日言った事を忘れたのか? バスタオルは邪道、ここは裸の付き合いということで」
ぱさっ
男「〜〜///」
クー「目を逸らさないでくれ、私の身体は魅力が無いか?」
男「いえ、魅力がありすぎて困っている訳で……」
クー「ありがとう男、御礼に背中を流してあげよう」
男「あっ、ちょっとクー、そこ背中じゃない、っていうか当たってる、当たってるって。
アッー」


男「……のぼせて倒れるかと思った」
クー「非常に有意義だった。また来よう、男」
男「……今度はお手柔らかにね、クー」
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:06:31.31 ID:nFn8T86lO
以上です。
お題はだれのものでもないからどんどん投下していいと思う。
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:07:26.78 ID:tL0qtZTY0
>>122
だって書きはじめだったから……
ちょっと設定いじろ。オーソドックスなやつに……
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:07:33.53 ID:MnufOeDx0
>>132
>お題はだれのものでもないからどんどん投下していいと思う。

いいこといったつもりか!

………GJですた(´;ω;`)
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:09:34.80 ID:ZHG//gx70
つ【エレベーターに閉じ込められて…】
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:11:12.21 ID:IT25Ranl0
 「あーあ、夕立なんてついてないな」
ク「全くだ。濡れてしまった」
 「それで俺の家に緊急避難っと、ほら、タオル」
ク「忝ないな」
 「いいって。ほら、俺のシャツも貸してあげるから着替えなよ」
ク「何から何まで済まないな」
 「どういたしまして」
ク「……………」
 「……………」
ク「……………」
 「……………」
ク「……………その、すまないが、着替えたいので向こうを向いて貰えないか?」
 「え? ああ、ごめん」
ク「いや、こちらこそ君の部屋なのに、偉そうに頼み事を」
 「いやいや。それにしても、お前でも恥ずかしがることがあるってのが意外だな」
ク「む? どういう事だ?」
 「いや、普段学校であれだけ『好きだ』とか『愛してる』だとか恥ずかしい言葉連呼してるのに、羞恥心はあるんだなって」
ク「あ、当たり前だ。私とて嫁入り前の娘だ。将来の夫以外に私の肌を見せるつもりはない」
 「…………なんか、複雑な気分だ」
ク「つまりだ、君が私を嫁に貰ってくれるというのならば………こっちを見てくれ」
 「え? そ、それって……」
ク「私は君を愛している。だから、君もそれに応えて欲しいのだ」
 「…………俺も好きだよ。絶対に嫁に貰ってやる」
ク「ならば、私の肌を見てくれ」
 「………………」
ク「は、恥ずかしいな」

クール分低下orz
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:18:39.03 ID:IT25Ranl0
ク「止まってしまったな」
 「……なんか、このところのニュースを聞いてると、エレベーターに閉じこめられるって怖いな」
ク「今まさにその状態なのだが」
 「ああああ…………」
ク「安心したまえ。そこのパネルにはMAKIBISHIと書いてある。MADE IN JAPANだ」
 「…………微妙な心境だ」

ク「ヒマだな」
 「五分も止まってるからね」
ク「インターフォンには誰も出ない。警備会社の奴め、居眠りしているに違いない」
 「なんて事だ」
ク「だが、密閉された狭い空間に君と二人きりというのも、世界に私たち二人だけになってしまったようで楽しいな」
 「楽しいのかそれは?」
ク「私は君さえいれば楽しい」
 「嬉しいやら悲しいやら」
ク「ところで、さっきから君と密着していると気分が高揚してくるのだが」
 「……なんかマズイこと言い始めたぞ」
ク「なに、どうせ誰も来ない。こんな経験は滅多にないぞ」
 「まさか」
ク「ふふふ、立ったまま君と交わりたい」
 「駄目!」
ク「何故だ?」
 「カメラ様がみてる!」
ク「カメラ様?」
 「エレベーターには、大体防犯目的で監視カメラが付いてるの!」
ク「…………仕事はしないくせに、私たちの愛の邪魔はするのだが、警備会社」
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:23:42.34 ID:/U9E/Kef0
イイヨイイヨーGJダヨードンドンオダイダシチャウヨー

つ停電
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:27:32.31 ID:IT25Ranl0
もう眠くて素直クール神が降りてこないorz
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:30:41.77 ID:ZHG//gx70
つ【モデルルームで…】
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:33:39.25 ID:LNtkTp6J0
他の方のを読んでいたら自分も書きたくなった。
お題に無いもの書いても良い?
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:35:09.02 ID:fdn2+zKVO
>133 すまない自分も書き始めたとこだったこととあんまり馴れていないので人に聞きたかっただけなんだ
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:37:09.22 ID:nFn8T86lO
>>141
つヒント【元々自由】
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:37:19.71 ID:tL0qtZTY0
>>142
ちょっとくらいマイウェイでもいいんじゃないかなと
さすがに自己中なのは困るけど、でもオレ小心者だからwww人が同じお題書いてるのみると尻込みしちゃうwwwwww
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:45:46.01 ID:ZHG//gx70
つ【終電でふたりっきり】
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:49:59.74 ID:r4t75GfIO
つ【大学の授業中に】
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:55:11.73 ID:e47gVPGi0
お題>>118
ハートマン・素直クール軍曹と解読
2〜3レスほど使用
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:55:25.97 ID:e47gVPGi0
ク「私が諸君の訓練教官となったクー先任軍曹です。
 今後諸君らを自らの意思でこの自由な海を守るための猟犬に鍛え上げます。
 尚、基本的に必要時以外には口を開かないように。
 くだらない事を言う前にサーとつけなさい。
 わかりましたか?」
新兵「サー、イエッサー!」
ク「諸君は遊びに来たのですか?声が小さい!!」
新兵「サー!イエッサー!」
ク「よろしい。
 諸君が私の訓練を無事終了した際には地獄の番犬になるでしょう。
 この厳しくも美しい海を守り、汚す者、無断に立ち入ろうとするものをその力を持って排除する番犬です。
 その日まで諸君は蛆虫です。生きている価値なんて百円にも満たない。むしろ千円払って引き取っていただくほどの価値です」
新兵「サー!イエッサー!」
ク「後ほど訓練を始めますが、諸君は厳しい私を嫌うでしょう。
 ですが嫌い、憎むほどに諸君らは学び強くなる。
 私は厳しいですが公平です。
 黄色い猿、黒豚、白豚、不細工、眉目秀麗、たとえ誰であろうと全て平等に価値などありません。
 私の使命は役立たずを斬り捨てる事です。
 わかりましたか?蛆虫諸君」
新兵「サー!イエッサー!」
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:56:48.00 ID:e47gVPGi0
ク「よろしい。
 そこのさわり心地よさそうな坊主頭のキミ。名前は?」
坊主「サー!タチバナ二等兵です!サー!」
ク「よし、今日からキミはタワシと呼びます。かまいませんね?」
タワシ「サー!イエッサー!」
ク「タワシ、ここでは精進料理などでません」
タワシ「サー!イエッサー!」
男「アッチは僧侶?コッチが僕?」
ク「誰ですか?!
 どこの蛆虫ですか?!
 似非環境保護団体の手先のおフェラ豚ですか。
 マリアナ海溝にぶち込まれたいのですか?!」
男(コエー・・・。)
ク「返答無し、魔法使いのおばあさんでしょうかね?
 上出来です。私の事しか考えられなくなるまでハメ倒してあげましょうか。
 赤玉出るまでシゴき倒してあげましょうか?
 貴方ですか?」
別「サー!違います!サー!」
ク「クソガキ!貴方でしょう!インポ野郎は!」
別「サー!違いますってば!サー!」
男「サー!俺が言いました!サー!」
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:57:36.13 ID:e47gVPGi0

ク「そっちのインポ野郎ですか。
 勇気あるコメディアン、道化師二等兵。
 正直なのは感心です。気に入りました。今夜私の部屋で好きなだけ天国を見せてあげましょう。
 フッ!」
別(うわ、股間に膝蹴りとかエゲつねぇ……)
男「ブッ!」
ク「坊主のお子様風情が調子に乗るな!
 じっくり可愛がってあげましょう!!
 気軽にナンパしたり口説いたりできなくしてあげます!
 さあ!早く立ちなさい!
 隠れてマスかきでもしてみなさい。
 翌日には筋肉痛で立てなくしてあげましょう!」

その日の夜、男は言葉どおりにじっくりしっぽりとクーにかわいがられたようです。
翌晩もそのまた翌晩も可愛がられたそうな。
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:00:44.69 ID:e47gVPGi0
いまいち消化不良感が、って事で既存お題でなんか考えてくる
152ていでん:2006/07/09(日) 01:04:46.70 ID:nFn8T86lO
>>138
> つ停電
男「外はひどい雨だね」
クー「ああ、そうだな。窓越しにも雨音が聞こえて来るな……」
男「クー、どうしたの? そわそわして」
クー「いや、なんでもない――」
ピカッ
クー「―ッ、(ビクッ)」
男「……ひょっとして雷恐い?」
クー「これでも冷静な女で通っているんだぞ私は、そんなわk」
ゴロゴロ……
クー「ひっ(ビクン)」
男「…………」
クー「…………」
男「……クーさん?」
クー「……すまない、これだけは昔から苦手なんだ」
男「そっか……」
バチン
男「あ、停電……」
ガッ
男「クー?」
クー「すまない、抱き付いていれば耐えられそうだ。許してくれ」
男「じゃあ、こうすれば平気になるかな?」
ぎゅ
クー「……ありがとう男、とても安心できる。雷も怖くないよ」
男「そう、……よかった」
クー「ああ、このままなら雷が鳴っていても……眠れ……そ……」
男「クー?」
クー「……zzz」
男「なんか、今日はいつもと逆だね。お休み、クー」
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:15:42.35 ID:nFn8T86lO
回避
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:27:51.94 ID:xNyH7HSCO
下の人の好みで答えてくれ
クーはメガネか そうじゃないか
髪は短めか 長いか
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:28:16.37 ID:ZHG//gx70
つ【お見合いで一目惚れ】
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:29:01.69 ID:ZHG//gx70
ロングでメガネ無し
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:29:43.03 ID:fdn2+zKVO
書いてみたが長すぎ
推敲してくるよ(´・ω・`)
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:36:50.57 ID:0EY0vdS+O
保守
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:50:51.30 ID:ZHG//gx70
つ【クーのテレビショッピング】
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:57:39.70 ID:fdn2+zKVO
推敲しても6つ越えるが投下してみる
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:57:53.50 ID:LNtkTp6J0
ク「どうだ男!このデジカメなんとズームが5倍までできるんだぞ!!」
 「へぇ・・・」
ク「それだけじゃないぞ!!今買えばもれなく私がついてくるんだ!!これで被写体には困らないぞ!!」
 「他の商品無い?」
ク「そうだなぁ・・じゃあこのパソコンはどうだ?最新機種をこんなに安く買うことなんて不可能だぞ!!」
 「ふむ・・・」
ク「デスクトップの壁紙はすべて私の写真だ!!目の保養になるカットも用意した。
サポートも完璧。私が君の家に住み込みでサポートにあたるからどんな時でも安心だ!!」
 「もういいよ」
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:59:31.18 ID:fdn2+zKVO
ジリリージリリー
「ん?こんな時間に電話か、珍しいな」ガチャ
「はいもしもしどなたです――」
ク「男か?私だ、突然だが銭湯に行きたい、一緒に来てくれ」
「クー今日も唐突だな。でもどうして急に銭湯に?」ク「実は家の風呂が壊れてしまってね。今日は銭湯に行くしかないんだ。だが行ったことがなくて勝手が分からなくてな……君に教えてもらおうと思ったんだ」「成る程。でも俺も銭湯ってさ、あんまり行ったこと無いから――」
ク「そうか、じゃあ君の家の風呂に――」
「銭湯に行こうね!(即答)」
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:01:21.11 ID:fdn2+zKVO
ク「それはそれで残念だ。またの機会のお楽しみ、ということだな」
「またの機会ってなに!?入る気満々!?あぁ、良いよもう…。で?一緒に行くんでしょ?どこであう?」
ク「今私は君の家の前から携帯でかけているな」
「あ……相変わらず準備が良いね、ちょっと待っててすぐに行くよ」
〜道中略〜
「ハァハァ、銭湯に来るだけで疲れたよ」
ク「あぁ何故か会社帰りのサラリーマンや塾通いのがり勉君たちが私が君に抱き着くたびに奇声をあげて飛び掛かってきたからな」
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:03:19.62 ID:fdn2+zKVO
「(あ、自分の行動の結果って意識は有ったんだね)まぁとりあえずお金払って…。じゃあ入ろ……」
ク「どうしたんだ、いきなり立ち止まって。さあ、早く入ろうじゃないか」
「ねぇ、クー。なんで君はナチュラルに男湯に入ろうとしてるのかな?」
ク「決まってるじゃないか、君と一緒に入るためだ。それとも君が女湯に来るのかい?私は君と入れるならそれでもかまわないが」「違うでしょ!男湯と女湯が有るのは何の為かな!?別れて入るためだよ!!!!」
ク「ガーン。君を私の魅惑のボディーで悩殺するというぷろじぇくとは失敗か……」
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:06:38.80 ID:fdn2+zKVO
「そんなこと考えてたんだ……。あとガーンって口で言うもんじゃ無いよ。クーも早く『女湯』に行くんだよ?」

ク「あぁ立ち去る姿も君は素敵だ…だがフォローが欲しいかったな。まぁ仕方ない私も行くとするか」
〜数分後の女湯〜
ク「そういえば男湯に入ると愛しい彼以外の男にも私の裸を見られるのか。私は別に十把一からげの連中になど見られたとしても構わないが、彼は気にするのかもしれんな…。
!そうか、あれは『お前の姿は俺だけの物だ誰にも渡さねぇ』という意志表示だったのか。
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:06:41.13 ID:xNyH7HSCO
>>156
http://kjm.kir.jp/?p=29320
志半ばで息絶えますた
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:08:36.82 ID:fdn2+zKVO
君は自分以外には私の裸を見られたく無かったんだな…すまないな気付いてやれなくて……フフフ」
〜一時間後外〜
「クーの奴遅いな……女の風呂は長いらしいけど、それにしても長い。これじゃあ湯冷めしちまうぞ…。やっぱりさっきのはちょっと冷たかったから拗ねてんのかもな」

ク「すまない少し考え事をしていたのでなつい長湯してしまった、あぁもうこんなにも君の体が冷えている、待たせすぎたな(抱き)」「ちょっと、なんでいきなり抱き着くのさ!?////」
ク「いやなに私のせいで冷えてしまったのだ、私が身をもって温めなくてはならんのだ」
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:11:18.78 ID:fdn2+zKVO
「論理飛躍してるよね!!」ク「しかしこれでは二人で温まれない。よってもう一度風呂に入ろうと思う」「(聞いてないし…まぁ間違ってないしな)そうだねそうしようか」
クー「しかしもう私には持ち合わせがないよって入りなおしは君の家だ!!」
「(前言撤回、おおいに間違ってる!!)落ち着くんだクー。お金なら俺が――って財布無い!?」
ク「さぁ君の家に行こうか」「(笑顔で財布をどぶに捨てたよこの人…でもその笑顔が極上すぎて何も言えないんだよな…)あぁ…もう好きにしてくれ」
クー「安心してくれ、今度は君だけに私の全てを見せるからな♪」
前途多難
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:14:43.77 ID:fdn2+zKVO
とりあえず終わりです
いかんところはご指摘下さい
一応冗長は自覚
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:15:08.74 ID:b1J5iS+j0
EXロボカイのグリードセバーの追加切り払いが出せない・・・
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:15:30.12 ID:b1J5iS+j0
誤爆した
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:16:39.96 ID:xNyH7HSCO
投下中、申し訳ない
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:19:30.34 ID:DloNd8+L0
1日過ぎたけど七夕投下ー

「また1年待たされるのだな・・・」
「・・・うん」
「やはり毎回このときが辛い・・・」
「・・・僕も辛いな」
「君は私を待っていてくれるか?」
「前言撤回。僕はこのときが辛いww」

「この先。私が死んだとして、会えなくても待っていてくれるか?」
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:19:37.60 ID:ZHG//gx70
>>166
いや、頑張りが出ている
大丈夫
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:20:45.33 ID:DloNd8+L0


「死ぬとか穏やかじゃないな・・・。前にこんな台詞あったっけ?」
「いいから!・・・私が死んで、君が待ち惚けになっても待っててくれるか?」
「・・・無理、かな」
「そ・・・そうか・・・・・・」

「君が死ぬ姿は想像できない。したくない。・・・それにもし君が死にそうになっても、
死んだら会わないと言っておけば生きててくれそうだw」

「・・・ふぅ。一瞬死に掛けたじゃないか・・・。だが赤くなってまで言ってくれてありがとう」
「ぁ〜。な、何でそんなこと聞いたの?急に死んだらなんて?」
「確認みたいなものだ。私には永遠に君と一緒にいたいという願望はあっても、権利は無い・・・」
「・・・」
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:34:08.65 ID:DloNd8+L0

「それが私に迷いを与えたのだ。本当に私は君の事が好きなのか?と」
「僕は一方的だといわれても好きだ、よ・・・」
「ふふ、そんな顔するな。私は愛してる。君のより1レベル上の感情だ」
「・・・むう」
「だが、少し怖かったのだ。君が義務のように私に会いに来ているのではないかと考えると」
「・・・・・・・・・・」
「好きだという感情は言葉で幾らでも繕える。しかしそれは私にとって心許ない。
 だから私は君の目を見て、確信した。この人は私が好きだと。それだけであと365年は頑張れる」
「・・・ああ」
「次に会うときまで待っていろ。それまでに100の甘える方法を考えておく」
「御意。それまで僕はクーとずっと一緒にいる方法を引き続き考えておく」
「・・・じゃあな。また来年」
「泣いちゃ駄目だ。さよう・・・なら!」
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:36:37.95 ID:DloNd8+L0
と、ごめんね。
終わりなんだすまない。
もう眠いんだ。眠いんだよぉぉ。
皆も寝た方がいいぞ。じゃあおやすみ。
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:44:55.32 ID:fdn2+zKVO
GJ美しい物語だと思いますそしてクール
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:55:10.58 ID:NylKZ+6e0
エロイのから、笑えるのから、涙出るもの
みんなみんなGJ!
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:58:33.20 ID:fkjRURvy0
>>176
GJですよ。おつかれさま。

そして今から6レス
181素直クール←対決→ツンデレ1/6:2006/07/09(日) 02:59:00.25 ID:fkjRURvy0
3日目(木)

男「ふう…昨日もやばかった。何で宿題するだけであんなに密着するんだよ。
  そりゃ二人とも頭はいいから助かるんだけどさあ……
  ………………早く結論出さなきゃいけないんだよね。
  クーさんはともかく、ツンさんはどういうつもりで俺にくっついてんだろ?
  よくわかんないまま結論出してもいけないよなあ……」
ツ「何一人でぶつぶつ言ってんの?気持ち悪い。
  私達が隣にいるの気にしてないの?」
ク「男君も難しい年頃なんだ。独り言くらいつぶやくさ」
男「いや、まあその………
  あのさ、ツンさんって何でこの勝負してんの?」
ツ「えっ?そ、それは、クーが不純異性交遊に突っ走らないように……」
ク「ツンが男君からキスをされるのは不純異性交遊じゃないのかね?」
ツ「うっ………そ、そそ、それはほら!あれよ、必要悪?
  だってそうしないとっ!男君とクーは教室で堂々とキスとかすることになるんでしょ!」
ク「ふむ…ツンは理知的な人間だと思っていたが、この勝負を始めてから言動が支離滅裂になっているな。
  だがいいのか?キツイことばかり言ってると男君のハートはつかめないぞ?
  つまりはキスしてもらえないということだ」
ツ「う、うるさいわね!ほっといてよ!!
  とにかく!!あなたの不潔な野望は絶対に阻止するんだからね!クー!」
182素直クール←対決→ツンデレ2/6:2006/07/09(日) 02:59:25.07 ID:fkjRURvy0
男「そういえば、クーさんの告白があまりにも唐突すぎて聞きそびれたんだけどさ、何で俺なの?」
ク「初めて会ったときに一目惚れしたからだ」
男「そ、それだけ!?」
ク「そうだ。別にそれ以上の理由は必要あるまい。
  一目惚れといっても、見た目とかではないんだ。君のまとっている空気に惹かれた。
  そして少し会話を交わしてみて確信した。私と共に幸せに歩んでいける人は君以外にあり得ない。
  現に私の心はこんなにも安らいでいる。もっとも、君はまだ戸惑っているようだがな、ふふふっ」
ツ「何よ、幸せなのクーだけじゃない」
ク「なに、時間が経って落ち着けば男君も私と同じようになる。
  私にはどんな時でも男君に安らぎを与える自信がある。
  私が男君の傍にいるだけで満ち足りているのだから間違いない」
男「なんだかよくわかんないけど、すごい自信だね」
ツ「………………………」
183素直クール←対決→ツンデレ3/6:2006/07/09(日) 02:59:44.60 ID:fkjRURvy0
3日目A

ク「さて、昨日まで私は君を様々な方法でさりげなく欲情させ、君が堪らずキスするという方向でやってきたのだが
  いまいちうまくいかないようだ。大体、悠長に構えていたらツンに先を越されるやも知れぬ」
男「あの、クーさん?今授業中」
ク「そんな枝葉末節に気を取られている場合ではない!そこで私は考えた。どうすれば君にキスをさせることができるか?
  異常な程の恥ずかしがり屋な君が素面でキスしてくるとは少し考えにくい」
男「羞恥心はいたって常識的なレベルだと思うんだけどね。てか先生とかがこっち睨んでるし!やめて!」
ク「すると残された道は限られる。君を強引に欲情させるのだ。君は世界史が苦手だったな。
  今はちょうど世界史の授業だ。先生!お願いがあります!」
教師「……なんだね?」
女子A「先生泣かないで?クーさん相手じゃ勝ち目ないよ」
ク「今から年号の抜き打ちテストをして下さい。男君が間違ったら罰ゲームとして
  正解との誤差の数だけ私の体を触ってもらいます」
男「あ、あの、クーさん?ちょっと冷静に……」
教師「わかった。ただし条件がある。僕にも罰ゲームを決めさせろ。
   正解との誤差だけ男君の期末の点数から引くことにしよう」
男「え!?ちょっとそれ酷くないですか」
教師「うるさい!不勉強のペナルティだ。文句言うな」
男子A「先生!それだけでは僕らの憤りが収まりません!僕らにも罰ゲームのお許しを!」
教師「好きにしろ」
男子A「よっしゃ!では、正解との誤差の数だけ男にクロスボンバー」
男「ちょwwwwww死ぬってwwwwwwwww」
ク「決まりましたか?では始めm」
184素直クール←対決→ツンデレ4/6:2006/07/09(日) 03:00:06.35 ID:fkjRURvy0
ツ「ちょっと待ったあーーーっ!!クー!私と勝負してる最中でしょっ!
  私にもその、男君にさ、ささ触られる権利があるわっ!!/////////」
ク「む、不本意だが仕方ない。ツンも参加したまえ」
教師「じゃあ引く点数もクロスボンバーも2倍だな。行くぞ第一問!
   アンゴラにポルトガル人が到達したのは何年?」
男「ちょwwwwwそんなの知るかwwwwwwwwwwwwwww」
教師「つべこべ言わずに答えんか!」
男「えーと、1600年くらい?」
教師「残念っ!!1483年だから誤差117!」
ク「ふふっ、ふふふふっ。さあ男君、私の体を117回触るのだ」
ツ「ほ、ほら!早くしなさいよ恥ずかしいんだからっ//////////」
男「わかったよ……じゃあ…(サワサワ)」
ク「……ぁ…………んんっ!……すごくいい…ぞ……っ!………」
ツ「(フルフルフル)///////////////////////////////////////」
男「ふ、二人とも何その反応///////」
ク「……さて、男君……んっ……キス………そろそろ、したく、ならないか……っ………」
男「ぐっ、お、俺は負けん…っ!」
教師「………終わったか。よかったな。
   234点も引けないな……あとで内藤先生とかにも話つけとくか」
男「うそ!他の科目まで!!??」
男子A「クロスボンバー234発か……お前ら、男の首を刎ねるまでやるぞ!!」
教師「さて、では第2問だ!」
男「ごめんなさいもうやめて」
185素直クール←対決→ツンデレ5/6:2006/07/09(日) 03:00:25.81 ID:fkjRURvy0
3日目B

男「ふう、今日は酷い目にあった。クロスボンバー3268発からは何とか逃れたけど
  まさかほんとに点数引かないだろうなあ?」
ク「全く酷い。結局欲情したのは私達だけではないか!」
ツ「ちょっと!わ、私は別に欲情なんかしてないしっ//////////」
ク「放課後まで恍惚とした表情をしていた人間の言うことではないな」
ツ「なっ……!あ、あんただってしてたじゃないの!」
ク「ああ、してたぞ。だから欲情したと言っている」
ツ「もうっ!ああ言えばこう言う……」
男「まあまあ。で、何でさっきから二人で目をつぶってるの?」
ク「学校でも言っただろう。強引にでも君にキスをさせてみせると。あれから色々と考えたのだが
  君の前でキス待ちの表情をしてみるのが効果がありそうだという結論に達した。
  さあ、私はいつでもいいぞ(ンー)」
ツ「か、感謝しなさいよねっ!こんなことでもないと
  私みたいないい女とキスできる機会なんてないんだから!(ンー)////////////////」
186素直クール←対決→ツンデレ6/6:2006/07/09(日) 03:00:45.91 ID:fkjRURvy0
男「…………」
ク「…………」
ツ「…………///」
男「…………//////」
ク「…………」
ツ「…………////////」
男「………結構くるものがあるけど、お、俺は負けない!」
ク「むう…何故そこまで頑なに拒否するのか」
ツ「ま、まあ期限まではまだ日にちがあるものね。
  3日で終わっちゃ、お、面白くないじゃない?(ホッ)」
ク「そんなことはどうでもいい。私は1秒でも早く男君と結ばれたいのだ」
男「もういいから。寝よ?」
ク「しかたない。キスが出来ない分、唇以外の全ての部分を密着させてやる」
ツ「ク、クーの好きになんかさせない!私だって、その、み、密着///////////////」
男「またこのパターンか」
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:01:38.50 ID:fkjRURvy0
おしまい
脳が枯れた
長期にわたって投下してる人ってやっぱりすごいと思います

てか、これってほんとに需要あるのかな?
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:07:59.06 ID:NylKZ+6e0
>>187
GJ!ワロエロスw
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:09:04.79 ID:ZHG//gx70
>>187
このぶっ飛びぐあいは非常に興味深いwwww
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:15:01.83 ID:G4uMgBSvO
需要?考えるまでもなく、ある
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:42:22.21 ID:ZHG//gx70
保守

もう少しお題を考えておこう
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:08:50.59 ID:0EY0vdS+O
保守
フラグを折る話を考えるのが楽しいけど難しい
193ジャスティスクール1/3:2006/07/09(日) 04:10:07.36 ID:NylKZ+6e0
真「出たな?!ツン将軍!」
ツン「ちょ!待ちなさいよ!登場セリフもカットって扱い酷すぎじゃない?!」
真「だってどうせ小言か世間話でしょ?登場のセリフなんて」
ツン「くっ、否定出来ない。そ、そんな事全然どうでもいいんだから!覚悟!」
ク「待て。真を襲う悪女め、何度でも空の星にしてくれる。真の織姫、真のヒーロークールガール推参。
 でも実際なら364日会えない織姫より364日会える彦星の牛に成りたいぞ」
ツン「何てロマンチックの欠片も無い奴なの…。ってそんな事より今日の怪人はこいつ!『神父』!」
神父「アーメン」
ク「おぉ、今日の怪人は神父か。丁度良い、一緒に結婚の誓いをしないか?真」
真「えっ。ごっこ?いや…その…俺で良いなら」
ツン「ちょっとそこのバカップル?そんな事する為に怪人連れて来る訳ないでしょ!って真って本当にデレ男ね…」
ク「そこが真の素敵なところでもあり私が幸せな理由でもある。さぁ、神父始めてくれ」
ツン「あ、あたしを無視した報いを泣きで後悔させるんだから!神父、やっちゃって!」
神父「悔い改めなさい」
ク「私は真の部屋を真に内諸で漁った事がある。────────むっ」
真「ちょ」
ツン「思い知った?神父は人の罪を懺悔させるのよ。じわじわと精神にダメージを与えてぐったりしたとこで
 ブレスレットは頂くわ」
真「クールガール、それって本当なの?」
ク「すまない真、許してくれ。真の事を知りたくて…、唯それだけの理由だったんだ。エロイ意味は全然ない」
神父「悔い改めなさい」
ク「嘘だ。真のエロ本探しと真の下着を漁ろうと欲望が…。────────ぐはっ」
真「エロイの禁止!って今誤魔化そうとしたのか。クールガールそういう事しちゃうんだ、ふーん」
ク「いや、違うんだ。ちょっと考えただけだぞ?真の昔の事を知りたくてがメインだったんだ」
真「じぃー」
194ジャスティスクール2/3:2006/07/09(日) 04:10:58.04 ID:NylKZ+6e0
ク「私は真の事を何時も想っているので、それで…な?機嫌を直してくれ、真。真にも言えない秘密があるだろう?」
ツン「お、良い感じなんじゃないの?その調子よ、神父」
ク「私にも勿論秘密はある。だが全て真の事を想っての真のための秘密だ、安心してくれ。そうだ、
 真の機嫌が直るよう甘いキスをし…」
神父「悔い改めなさい」
ク「私は真の匂いの染み付いた体操着を真の母上から真に秘密で貰った事がある。───────ぐはっ。
 ち、違うんだ!真!真の『ため』より『想って』の部分がかなり強くなってしまって」
真「それで体操着新しいのに変わってたのか!って新しくなったのは上下どっちもじゃないか!
 クールガールも母さんも何してるんだよ…」
ツン「叩けばほこりの様に出てくるわね。真って秘密ないのかしら?神父!」
神父「悔い改めなさい」
真「俺はクールガール(空)に貰ったクールガールのエロイ画像を時々しっかり見てます。───────ぐはっ!」
ツン「……。完全にむっつりね。むっつりデレ男真ね」
真「ちょ!違うって!健康な思春期男子として普通だっつーの!むっつりじゃなねぇよ!
 クールガールなら分ってくれるよね?」
ク「変な言い掛りは止せ、ツン将軍。真は思春期の男子として当たり前の行動を取ったまでだ♪」
真「何でそんなに嬉しそうなの?!」
ツン「このムッツリが!ツン将軍に口応えを!神父、真を狙って!」
神父「悔い改めなさい」
真「俺はクールガール─────────言えない!無理!絶対言わない!」
ツン「なっ?!神父の力に抵抗した?!」
195ジャスティスクール3/3:2006/07/09(日) 04:12:15.66 ID:NylKZ+6e0
ク「クールガールがどうしたのだ?神父、気合を入れろ。気合が足らないぞ」
ユサユサ。神父を揺するクールガール。
ツン「それ私のセリフ!」
真「俺は、俺はクールガールと────へっはいひわない!」(口を抑えながら)
ク「クールガールと?!『と』何なのだ?!くっ、真の秘密が気になる」
ぶんぶん。神父を振り回…。
ク「もしや真が抵抗する事、エロイ事なのか?妄想が止まらないぞ。もう一度言う、エロイ事なのか?!」
ぶぉん!
真・ツン「あ」
キラーン。神父が星に。
一同「……」
ク「よくも、よくも神父を、真のエロイ秘密を…。奥義『真の秘密を知りたい私のカカト落としと蹴り上げ』」
ドゴッ!
ツン「ぐはぁぁぁぁっ全然あたしのせいじゃなぁぁぁぁい」
キラーン。
ク「変身解除」
真「危なかった」
空「真、二人の愛に隠し事はいけないと思う。お互いの内も体もさらし、理想のカップルになろうではないか」
真「ま、空の秘密もあったしさ。お相子という事で」
空「むぅ」

その夜。
『真、私からのラブメールだ。是非直ぐに開けてくれ』(携帯の着信音)
真「画像が大量に添付されて送られて来る…。今日6回って多すぎだろ!」

196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:16:54.91 ID:ZHG//gx70
>>195
うはwwwwwwwww
これはwwwwwwwwwwwwwww
かなりウケたwwwwwwwwwGJ!
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:17:46.56 ID:MnufOeDx0
GJwwwwwwwwwwwwww
入院してる設定とかそろそろ反故にしてさっさと書き終えるかwwwwwwwwwwww
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:27:40.64 ID:qde4AWNsO
入院してて暇だから書いたって事にすればいい
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:31:17.53 ID:MnufOeDx0
ことにすればいいとか本スレに書くこっちゃないなwwwwwwww
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:33:54.88 ID:ZHG//gx70
更生したから仮出所ならぬ仮退院ということで
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:38:33.37 ID:fkjRURvy0
>>195
これはキタwwwwwwwwwwwwww
GJ!
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:09:01.20 ID:MnufOeDx0
ほしゅー
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:25:22.21 ID:iSa90a4d0
保守気味に4レス投下
204闘将クール(1/4):2006/07/09(日) 05:26:41.87 ID:iSa90a4d0
「浩太郎、約束通り弁当を作ってきたぞ」
 昼休み何のためらいも無く俺の席まで歩いてきて、弁当を取り出す神島
真生(かみしままなお)。ざわつく教室。1人後悔する俺。

「おお、ついにあの神島さんにお弁当を作らせる勇者が現れるとは・・・。
吉江浩太郎よ、お主こそ万夫不当の勇者なり・・・。」
「神島さんのお弁当がどんなお弁当なのかが非常に気になる・・・
いいなー、食べてみたいなー・・・」

 あああああ、当然こうなることは分かりきっていたことじゃないか。なぜ
気づかない昨日の俺。三国一の大ばか者だな俺は・・・。この事態は防げた
はずだ。せめて教室以外で食べようとなぜ言えなかったんだろう。
「どうだ?私の料理の腕前は同世代の平均よりは上手なはずだ。感想が聞き
たい。」
「旨いよ。この鯖の味噌煮だけでご飯が3杯いける。タコさんウインナー
とかは意外だけどな。」
「そうだろう、そうだろう。腕によりをかけたからな。私はこれからどんど
ん料理が巧くなるぞ。今までは自分のためだけに作ってきたが、人のために
料理を作るのがこんなに気合が入るとは思わなかった。そして、美味しいと
言われてここまで嬉しいということもな。期待しておいてくれ。なんなら休
日や夕食も食べたければいつでも」
「いやいやいやいや、さすがに図太い俺でもそこまでしてもらう訳には」

少し残念そうな真生を見ながら、俺は家に帰っていたら真生が夕食を作っ
て待っていてくれたらどんなに幸せだろうと考えていた。
205闘将クール(2/4):2006/07/09(日) 05:28:25.92 ID:iSa90a4d0
部活に向かうため廊下を歩いていると、男子部顧問の柊がいつものように
にやけて話しかけてきた。
「おお、男の中の男、ついにあの雌ライオンを飼いならした吉江浩太郎君じゃないか」
「飼いならしてなんかいません。というか、あの人を飼いならせる人間がこの
世にいるとは思えませんよ」
「まあそうだろうなー。飼いならされる玉ではないだろうが、それでも飯を
作らせるところまで惚れさせるなんてやるじゃないか」
「みんな誤解して困ってるんですが、惚れさせてなんていませんよ。良い友
人としてお付き合いさせてもらってます。話し相手として重宝されてるだけです」
そこまで言うと、柊は少し呆れた表情でこう言った。
「ふむ、神島も大変だな。まあ神島も自分の気持ちを把握しきれていなそう
だしどっちもどっちか。まあ頑張れや」
なんだかよく分からないことを言って去っていった。いったい何がいいたいんだ?

 練習が始まって1時間程たった時、女子部が不穏な空気に包まれた。
「あなた自分が何を言っているかわかっているの?」
二年生フォワードの佐伯郁生(さえきふみお)が怒っている。基本仲良しクラ
ブである女子部は負ければ引退となる本選は、3年生主体で戦うことになって
いる。その中で神島真生とともに2年生ながらレギュラーを獲得した選手だ。
来年のチームは真生と佐伯が支えることになるだろう。
「分かっている。予選はともかく決勝リーグの相手は高い選手が多い。赤井
部長だけでは押さえきれないことも出てくる。高さのある島村をバックアップ
要員として使うためにも、予選の比較的楽な試合で島村を使っておくべきだ
と言っている。」
206闘将クール(3/4):2006/07/09(日) 05:29:34.94 ID:iSa90a4d0
 さすがにこれはまずいことになった。赤井部長は確かに背があまり高くない
が努力でセンターのポジションを勝ち取った人だ。非常に部員の人望も厚い。
真生が孤立しそうになるといつも周りとの関係を取り持っていたのも赤井部長
だ。その赤井部長が通用しないとあからさまに言われたと感じた、真っ直ぐで
熱い性格の佐伯郁生がぶちぎれた。島村理結(しまむらりゆ)はまだ1年生な
がら長身でハードなあたりにも耐えられるので将来を期待されている。だが、
本人は今のこの急展開な事態に顔を青くしている。
「練習試合だって遠征だってきちんと結果をだしてきたでしょ?なんで今ここ
で変える必要があるの?」
「練習試合は練習試合だ。強豪チームはまだレギュラーを温存していたし、プ
レッシャーも緩かった。だが本番はこんなものではない。もっとガツガツあた
ってくる。疲弊もするし怪我人も出る。選手層を熱くしなければ勝ち抜けない
じゃないか。地区のチームとの練習試合だって、去年はあそこまで苦戦はしな
かった。今年はギリギリのところで勝ちを拾ってきたが、苦戦していた事実は
事実ではないか。」

 去年のレギュラーと比較された3年の表情が強張っている。雰囲気がどんど
ん悪くなっていく。結局赤井部長が神島のいうことも一理あるかも知れない。
島村の起用については考えてみる。ということで落ち着いた、というか結論を
先延ばしにした。
207闘将クール(4/4):2006/07/09(日) 05:31:04.06 ID:iSa90a4d0
「なぜ分からないのか。選手層を厚くしなければ厳しい決勝リーグは勝ち抜け
無い。バックアップ要員を準備しなくてはならないのは自明のことじゃないか。
なぜここまで反論されねばならないかまったく分からない。」

「真生、君の言っていることはまったく持って正しい。ただ、今の3年生は小柄な人が多いだろ?でも、誰かがセンターをしなくてはなら無い。そこで赤井
部長が自ら苦労を買って出てセンターをやっているという面もある。背が低い
ことで苦労も人一倍している。それでもなんとかテクニックや読みで他のチー
ムのセンターとやりあえるところまで来たんだ。それを知っている部員たちの
人望は厚い。その赤井部長の気持ちをちょっと傷つける物言いだと佐伯は思っ
たんじゃないか?だから怒った。」

「・・・君は私が無神経な物言いをしたと言っているのだな。君が言うのだか
ら実際そうなのだろう。私はアメリカに居たときに向こうのクラブに所属して
いたが、向こうでもそういうトラブルがあった。私は自分が団体競技に向いて
いないと悟ってこちらではバスケをしないつもりだった。だが、弥生先生が私
の向こうでのバスケ経験を聞いて、バスケ部が勝てるように助けてくれと何度
も勧誘をしてくれた。私は勝利の為に呼ばれたのだ。勝たせる責任がある。
バスケ部勝利のために苦言を呈そうと決めた。だが、君までそういうのなら
私が間違っていたのかもしれない。少し考えたい。一人にしてもらえないか?」

 俺は対処を間違ったのかもしれない。俺だけは真生の味方でなければいけ
なかったのかも知れない。真生を傷つけてしまった。
ただ、一つ気になることがある。真生は責任感だけでバスケをしているのか?
義務でバスケをしていて、その上で傷ついているなら真生が辛すぎる。
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:39:51.78 ID:NylKZ+6e0
>>207
GJ!そしてwktk!
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:42:05.83 ID:ZHG//gx70
>>207
クールで真っ直ぐだ
日本代表にも素直クール分があれば…
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:10:49.69 ID:MnufOeDx0
結局徹夜ですか徹夜ですねコノヤロー保守
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:22:54.43 ID:iSa90a4d0
保管所すごいな。どんな時間に投下しても瞬時にしてる。
自動プログラムとかじゃないよね?
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:05:04.42 ID:JlnsV4nxO
保守
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:00:56.80 ID:fdn2+zKVO
寝起き保守
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:13:32.57 ID:ZHG//gx70
つ【絶叫マシーン|好き・嫌い|なクー】
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:45:43.89 ID:NylKZ+6e0
保守
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 09:24:51.25 ID:5DP7mWAiO
大便所からホス
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 09:45:38.65 ID:UMUrFMuy0
ほしゅ
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:15:55.66 ID:/U9E/Kef0
ほ素
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:22:54.15 ID:pyM1Zx1Q0
クー「君には、以前付き合っていた人間はいるか?」
男「はい?」
クー「俗に言う元彼、という奴だ。是非知りたいんだ」
男「なんでそんなこと?」
クー「……知りたいのだ」
男「俺はそういうの気にならないけどな。今いる相手を心から愛してるなら、その人の過去なんてどうでもいいことじゃないか?」
クー「そうはいかんのだ! 君が好きだからこそ、私は是が非でも知りたいのだ。僅かな不安要素でも、なくしておかないと落ち着けないのだ……」
男「……どうしても?」
クー「ああ、どうしても、だ」
男「じゃあ……」


ツン「ハロー、元彼です」
クー「なんでうちの中にいるんだ」
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:29:06.14 ID:RUFa4YA50
>>219 元カノじゃない?
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:38:01.52 ID:Y8MCbuLT0
>>219
これは予想外wwww

>>220
漢字にするとどっちも一緒だろう >「彼」氏・「彼」女
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:49:42.27 ID:QbLxik170
どっちも一緒だとわかんなくなるからみんなカタカナで書いてるのでは?
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:10:31.60 ID:pyM1Zx1Q0
クー「唐突だが、足を捻った」
男「本当に唐突だな。大丈夫か?」
クー「大丈夫ではない。おぶってもらわねば、移動することすらかなわぬだろう」
男「そう、大変だね」
クー「うむ」
男「……」
クー「……」
男「……」
クー「……」

クー「……ぐすっ」
男「わかったよ……」
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:39:49.59 ID:I1FY9gRW0
hosyu
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:56:37.37 ID:/U9E/Kef0
和ムス。GJ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:16:49.01 ID:Es/31engO
保守
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:28:07.60 ID:fdn2+zKVO
保守
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:33:34.38 ID:QYGGCKCK0
くー「冷たい雨は嫌いではない」
男「へ?へーそうなんだ?」
くー「やまない雨も嫌いではない」
男「うん・・・・それがどうかした?」
くー「男よ」
男「はい?」
くー「君をずっと愛している。と、いう事だ」
男「。。。?難しくてよく解らない・・」
くー「心とは移ろい易いもの。ならば男よ。君も一時の感情に流されるかもしれない」
男「はぁ・・・」
くー「冷たい言葉が君を包んだとしても、私は君を信じている」
男「う・・・うん・・?」
くー「つまりだ!!!!」
男「は。はい!?」
くー「私は男に永遠を誓う!!!!!111!」
男「・・・・・」
くー「どうした?」
男「授業中に叫ばれたこっちの身にもなってくれ・・・」

っていう保守。
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:53:07.55 ID:fdn2+zKVO
成る程こういうのも有りか、得心しつつ保守
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:15:54.20 ID:Es/31engO
まぁ、保守
231おみあい:2006/07/09(日) 13:16:01.94 ID:nFn8T86lO
>>155
> つ【お見合いで一目惚れ】
クー母「クー、会うだけでいいから。お願い」
クー「いくら母上の頼みでも、気が進みませんが」
クー母「そう言わずに、ね」
クー「はぁ」

男母「すみません、遅くなりまして」
クー「えぇ、まったくでs」
クー母「どうしたの、クー?」
クー「……」
男「すみません、僕の父が勝手に話をすすめてしまって」
クー「……」
クー母「いいえ、ウチのクーには浮いた話一つ無いのでとてもいい機会ですのよ」
男「でも、えっと……クーさん、は余り気がすすまないみたいですね」
クー「ジー……」
クー母「ほら何してるのクー、御挨拶しt」
クー「お義母様、男さん、私クーと申します。ふつつか者ですが末永くよろしくお願い
致します」
両母「(いきなり、結婚の挨拶!)」
男「えーっと、クーさん? ご迷惑だったんじゃ」
クー「お見合いがくだらないなどという私の考えが間違っていた、今はこの出逢いに感謝
したい。お義母様、母上、早速二人で出掛けたいのですがよろしいですか?」
両母「(ポカーン)…どうぞ」
クー「ありがとうございます。男さん、行きましょう」
ガシッ
男「え? ちょっと引きずるのはやm」

クー母「ええと…とりあえずよろしくお願いします」
男母「…はい、こちらこそ」
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:32:26.89 ID:pyM1Zx1Q0
>>231
いいwwwGJwwww
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:37:45.39 ID:/U9E/Kef0
>>231
これはいいwwwwwwww
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:44:01.34 ID:0guKK14NO
>>231
  こ  れ  は  良  い  !
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:59:25.66 ID:COi0lgkO0
ひさびさに保守
236しゅうでん:2006/07/09(日) 14:00:44.11 ID:nFn8T86lO
>>145
> つ【終電でふたりっきり】

男「ふぅ、何とか間に合ったね」
クー「確かに危なかったな、……しかし乗り遅れてホテルで一泊というのも捨て難いか」
男「……明日、朝一の用事があるんだから、帰らないとまずいでしょ」
クー「…………男」
男「なに?」
クー「この車両、他に誰もいないな」
男「……なにが言いたい」

クー「いや……何するんですかやめて下さい」
男「……」
クー「いや、誰か助け……」
男「……独りで悶えるのはやめて」
クー「……ならば、共に」
男「だが、断る」
クー「むー」
男「ふくれてもだめ、……ちょっと可愛いけど」
クー「仕方ない、その言葉が聞けただけで、今はよしとしよう」
男「……ほら、もうすぐ着くよ」
クー「手を繋ぐぐらいは、いいだろう?」
男「……うん」
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:02:55.23 ID:/U9E/Kef0
かわゆす。GJ!
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:06:49.08 ID:ZHG//gx70
つ【クーの留守番電話】
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:15:05.72 ID:0guKK14NO
魔物のむれがあらわれた!

*しびれくらげAの攻撃!* 男 はひらりと身をかわした

* 男 の におうだち!
男 は両手を広げすべてにそなえている

*しびれくらげBの攻撃!* 男 は クー への攻撃を受け止めた!
男 に35のダメージ!

* クー の マダンテ!
クー は全ての魔力を解き放つ!

*魔物ののむれは全滅した!
520の経験値を獲得、230Gを手に入れた


*なんと クー が恋する乙女の目でこちらを見ている
――――――――――――――――――――――――

*「昨夜はお楽しみでしたね」


|>保守
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:20:03.02 ID:+m0l2euE0
ちょwwwwwwこれなんて素直クールカー?
http://www.daihatsu.co.jp/showroom/lineup/coo/index.htm
「大胆なのに艶っぽい」
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:21:12.58 ID:/U9E/Kef0
|>GJ
 保守
 投下
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:23:30.93 ID:c6hN2OUs0
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:26:19.97 ID:dHUYVS6s0
2chで「同盟作ろうとしてるんですが〜」なんて相談書き込む
無知管理人の失敗wwwwwwwwwwww

http://plaza.rakuten.co.jp/kumatoradoumei/bbs/
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:50:58.24 ID:eVc/Ko1Y0
保守
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:07:25.13 ID:ZHG//gx70
つ【男は時速4キロで駅に向かって歩きます。クーは忘れ物を届けようと自転車で追いかけます。さてどうなるでしょう?】

注:お題ですよ
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:11:15.91 ID:pyM1Zx1Q0
>>245
クー「おい、男、忘れ物だ」
男「あ、クー。……忘れ物?」
クー「そうだ、忘れ物だ」
男「え……なに?」
クー「私だ!」


男「……ゴミ、捨てに行くんだけど……」
クー「……そっか」



こうなる
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:17:02.20 ID:ZHG//gx70
つ【避難訓練】
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:25:23.69 ID:0guKK14NO
つ【低血圧な男を起こしにいって嫌われたと思い込む素クール】
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:42:11.33 ID:Es/31engO
保守
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:50:43.06 ID:pyM1Zx1Q0
>>248
クー「男、朝だぞ。ほら、ズームインスーパー見逃すぞ」
男「……」
クー「おーとーこ!」
男「うっせ……」
クー「まったく……男!」
男「……あ゛ー?」
クー「あ、う……そ、そんなに怖い顔しなくてもいいじゃないか……」
男「ほっておいてくれ……鬱陶しい……」
クー「あ……わ、わかった……」

クー「……」
男「……おはよう。あー、ズームインスーパー終ってら……」
クー「……」
男「……クー? おはよう」
クー「お、おはよう……」
男「……ん? クー、どうしたんだ?」
クー「あ、あの……余計なことして悪かった! だから、怒らないでくれ! だから、そんな怖い顔しないでくれ、お願いだから……」
男「怖い顔……クー、俺なんかした?」
クー「……私を、その……う、鬱陶しいと……ぐすっ……」
男「……しくった……」

クー「……ではなんだ、記憶がないと?」
男「そ、そういうことです、クーさん。俺、低血圧でさ……」
クー「朝ごはん……」
男「は、はい?」
クー「代わりに作るんだ」
男「はい……」
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:05:37.42 ID:Es/31engO
保守
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:25:37.56 ID:MnufOeDx0
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:30:36.10 ID:unFRQ9PNO
っけ
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:33:20.06 ID:0guKK14NO
>>250
トンクスGJ!
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:44:09.52 ID:/U9E/Kef0
>>250
GJ!
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:01:02.13 ID:Es/31engO
保守
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:11:24.88 ID:pyM1Zx1Q0
クー「お腹がすいたな……」
男「そうだね。じゃあ、何か作ろうか?」
クー「では、この100分の1Zガンダムを直してくれ」
男「空腹は何処へ?」
クー「実はな、このプラモデルは先日買ったのだが、なんとばらばらになったまま入っていてな」
男「突っ込まんぞ、絶対に突っ込まんぞ」
クー「ということで、カレーが食べたいな」
男「……わかった」


クー「……出来た!」
男「なにが」
クー「アッガイ」
男「……」
クー「うふふ、腕が伸びる伸びる」
男「……」
クー「……つまらん」
男「……カレーが出来たぞ」
クー「わーいアッガイたん、一緒に食べようぞ」
男「あらあらうふふ」
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:13:29.09 ID:/U9E/Kef0
>>257
最後ワロタwww
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:15:09.75 ID:Bsiptshf0
やあ、また君か(´・ω・)
悪いけど、君には呪いをかけたから、一ヶ月以内にアナルに壮絶な痛みを伴って死ぬよ。
しかし君は運がいい。呪いを解く方法があるんだよ。
http://www.thttp://yutukityan.jugem.jp/ のキチガイブログに「ちん毛ウハウハドピュ」
と書き込むんだ。

では健闘を祈るよ
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:29:50.77 ID:fkjRURvy0
需要があるという言葉を心の支えに5レス投下
>>19の続きってことで
261素直クール←対決→ツンデレ1/5:2006/07/09(日) 17:30:10.73 ID:fkjRURvy0
4日目(金)

男「………あのさ、二人とも」
ク「何だ?」
ツ「な、何よっ」
男「味をしめたのか知らないけど、
  会話が途切れるたびにキス待ちの表情するの、やめないかな?」
ク「やめることはできない。今まで試した方法で一番効果があったようだからな。
  根気よく続けていればさしもの君も落ちてくれるかも知れん」
ツ「油断してたらクーの方に落ちちゃう危険があるからね………
  わ、私はあなたにキキ、キスして欲しいとかそういうんじゃないからっ!!////////」
男「まあ、百歩譲って他の時間にやるのはしょうがないよ。そういう勝負なんだし。
  でもさ、よりによって授業時間中に教卓のところでやる必要はないんじゃないかな!」
ク「仕方あるまい。今の時間は先生が急病で自習だ。
  学級委員の私は皆が真面目に自習するよう監督せねばならんのだ」
男「目つぶってたら監督なんか出来ないでしょ!
  ほら!みんなすごい表情でこっち見てるし!自習しなよ!ツンさんも!」
ツ「わ、私は大丈夫よ!目を閉じてる間は、……そ、そう!頭の中で前の時間の復習してるんだからっ!
  男君とのキスのことなんてこれっっっっっぽっちも考えてないんだから!!!!///」
男「あああ……そんな大声出さないで……
  ほら、教科書とかめちゃめちゃ飛んできたし!」
262素直クール←対決→ツンデレ2/5:2006/07/09(日) 17:30:34.63 ID:fkjRURvy0
ク「おい!君たち!教科書を投げるのはやめないか!!」
男「ああ、やっと仕事をしてくれた(涙)」
ク「そのような大きな物体が飛来してきては男君とのキスに支障をきたす。
  消しゴムくらいの大きさのものにしたまえ!」
男「ちょ、クーさん違う違う!」
ク「さあ、これでやりやすくなった。男君」
男「うっ………………」
ク「どうした?まだやりにくいのなら容易になるように十分に接近してあげよう。それっ」
男「うわっ!腕を首に回して抱きついてきた!」
ク「ふふっ。あとは君が首を数センチ動かすだけだ」
男「ちょっ、こ、この距離は………///////////////////」
ク「男君、大好きだ。君のためなら私は全てを捧げることが出来る。
  いかなる障害にも屈することなく、全ての喜びを分かち合い、君と共に………」
ツ「……はいそこまで!!授業中に愛を語らないで!!!
  ただのゲームなんだから、あんまり暴走しないでよっ!!」
男「そ、そうだよクーさん。ちょっと今はやめようよ」
ク「むう……残念だ。仕方あるまい」
男「で、でも、今の言葉、とても嬉しかったよ。
  だから別の時間に、ね」
ク「そうか!そう言ってくれるだけで私も嬉しい。わかった今は我慢しよう」
ツ「………………………………………」
263素直クール←対決→ツンデレ3/5:2006/07/09(日) 17:30:54.36 ID:fkjRURvy0
4日目A

男「次は音楽かあ……眠いから嫌いなんだよね」
ツ「私、あの先生にそっくりってよく言われるのよ。訳わかんないわ!
  似てる部分がどこにもないじゃない!!」
ク「いや、実にそっくりだぞ」
ツ「どこがよ!!」
男「まあまあ、どっちでもいいからさ……」


ξ゚听)ξ「き、今日は音楽鑑賞をするんだからねっ!!
     今日聴くのはR・シュトラウスの楽劇『サロメ』の『7つのヴェールの踊り』よ!
     これは昔のストリップ劇場でかかってた曲で
     聴いた女は服を一枚ずつ脱がされるという卑猥な曲なんだからねっ/////////」
女子A「先生、解説が微妙に間違ってます」
ξ゚听)ξ「う、うるさいわね!!//////じゃあ、今からかけるんだから!!!!」
ク「…………1枚ずつ……脱ぐ?…………ふふ、ふふふふふふふっ…………!………」
男「あ、あの、クーさん?まさかとは思うけど、脱ぐつもりじゃないだろうね?」
ク「!!!!………………………………まさか」
男「何、今の間は?」
264素直クール←対決→ツンデレ4/5:2006/07/09(日) 17:31:15.36 ID:fkjRURvy0
ク「……さすがにここで脱いで全裸になることはない。だが、いいことを思いついた」
男「………また嫌な予感」
ク「ルール上君とはキスができない。キスとは唇が直に触れ合うことだ。
  では、唇と唇の間に障害物があるのなら?
  ルーズリーフを7枚用意した。何がしたいかわかるか?」
男「9割がたわかってしまったよ」
ク「さすが我が愛しの男君、思ったとおり鋭敏だ。
  では曲も始まったことだし早速開始だ」
ツ「………………………(ガサガサ)//////////////////」
男「ちょ、ツンさんまで何用意してるのさ!?」
ツ「!!し、しょうがないでしょ!クーだけにさせてたらそのまま負けちゃうかも知れないじゃない!」
ク「さあ、もう始まってるんだ。行くぞ。7枚!…………………んっ……………」
ツ「……………………………………(ガサッ)」
男「(えっと、いいのかなあ……)」
ク「さて、次だ。6枚……………………………」

…………

男「(やべ、段々体温が伝わってくるようになった………ていうか先生見てないでとめてよ………)」
ξ////)ξ「………………………………」
ク「……んっ………次、3枚………………」
ツ「//////////////////////////////」
男「(ツンさんがえらいことになってるな………大丈夫かな)」
ク「……やはり興奮するな…………2枚………」
ツ「っ!!////////////////////////////////」
男「(もうほとんど直にしてるのと変わんないじゃん!って、最後どうすんだよ?)」
265素直クール←対決→ツンデレ5/5:2006/07/09(日) 17:31:38.59 ID:fkjRURvy0
ク「………………1枚だ、行くぞ………………(ハムッ)」
男「!!(ちょ!唇噛んできた!!クーさんまずいって!/////)」
ツ「………………(ペロ)////////////////////////」
男「!!!(な、何今の!?舌?ツンさんが変になってる!?)」
ク「………………0枚だ。最後はルール通り、男君がしなければならない…………」
ツ「///////////////////////////////////////////」
男「え?」
ク「…………………………」
ツ「/////////////////////」
男「(ちょ、俺どうすれば…………あーもう!///////)(ガサガサ)むぐっ……」
ク「(あ……私達が使ったルーズリーフに……)」
男「はい。今は授業中だからおあずけ。
  こんなことはやめて、ちゃんと真面目に授業うけなきゃね」
ク「むう……男君は侮れんな…………」
ツ「…………(…………死ぬかと思った//////////)」


ξ゚听)ξ「この曲はこれでおしまいよっ!!
     次の曲聴く前に一つ。
     手元にあるものを好きなところに投げつけるのを許可するんだからっ!!」
男「え、全員俺見てんの!?ちょ、ちょっと!!
  ていうか先生それなら途中でとめt………とめった!!」
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:32:02.62 ID:fkjRURvy0
おしまい

この話どうやって落とせばいいんだろうね
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:32:57.67 ID:fkjRURvy0
ごめんなさい
>>19じゃなくて>>186の続きです
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:39:30.68 ID:VC6/MBcZO
GJだっぽん
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:45:13.33 ID:nFn8T86lO
>>266
GJ!

> この話どうやって落とせばいいんだろうね
心の赴くままに、でいいのでは?
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:54:26.80 ID:HJvQVZG/0
>>266
超ワロタwwwwwww手を変え品を変え迫る素クール最高だな。いや、マジでその発想力すげえよ。
オチは
・吉本新喜劇っぽく、ここまで笑いを取ってきたから最後はしんみり落とす
・私たちの戦いはこれからだ! ○○先生の次回作にご期待下さい。
くらいか。
「こうしてほしい」という希望はあるが、それを書くと貴方の発想を縛っちゃうしな。>>269のいうとおり、心のおもむくまま、筆の走るままでいいんじゃないか。
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:59:43.34 ID:9lk/Iqxu0
まだ生きてたんだ。
よかったよかった
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:17:09.37 ID:ZCKvR0VtO
バイト中に保守
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:34:46.41 ID:ZCKvR0VtO
保守
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:47:55.24 ID:fdn2+zKVO
保守
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:09:57.79 ID:/U9E/Kef0
保守
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:16:50.93 ID:tD0cbyTTO
暑すぎて鬱だから水着


(´・ω・`)つhttp://sunao-cool.b.to/sucoolpic/9
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:23:10.49 ID:ZHG//gx70
>>276
ん?水着かい?
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:27:43.01 ID:tD0cbyTTO
>>277
えっ(´・ω・`)
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:28:52.51 ID:pyM1Zx1Q0
男「……」
クー「ほらほらアッガイたん、カレーですよ」
男「……」
クー「美味しいからな。どんどん食べるがいい」
男「……」
クー「おや、好き嫌いはダメだぞ。我慢するのだ」
男「……」
クー「あらあら食べ零して……」
男「……」

男「……なんでアッガイをカレーまみれにしてるんだ」
クー「流石アッガイだ。カレーぶっ掛けられても何ともないな」


男「クー、脳が……」
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:29:42.47 ID:HJvQVZG/0
そこのうpろだ、不安定で絵が最初の1枚しか見れないときとか結構ある。
何回かリロードすると、運がよければ水着絵が見れるよ。
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:33:57.59 ID:qoc7lf2w0
>>276
こんな子がいる海かプールないかなーGJ!
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:37:24.38 ID:/U9E/Kef0
>>276
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!

>>279
ワロスwwwGJ!
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:39:09.74 ID:xpC/oNmt0
お題>>138より【停電】

  「あ、停電だ」
クー「雷が鳴っていた訳でもないし……その内に直るだろう」
  「……男としてはね、こう、きゃあ、って言って抱きついて来るのを期待してたんだけどね(ボソっ」
クー「君、今私に対して失礼な事を言ったのでは?」
  「気のせい気のせい。えーっと懐中電灯は……と」
クー「おお、明るくなった」
  「しばらくはこれで大丈夫だね」
クー「こう照らされているとな、思わず身体が……犬」
  「うわっ、影絵だ」
クー「子供の頃、部屋を暗くしてよくやったものだ。ほら、鳩、蟹」
  「凄い凄い。ブラボー、おおブラボー!」
クー「昨夜の私と君の交わり」
  「って何指で作った輪っかに人差し指を抜き差しするの!? 台無しだよ! 感動していた雰囲気台無し!」
クー「私の胸」
  「親指で乳首再現せんでいい! 大体クーは胸Aカップでしょ!? これどう見てもDはあるじゃ……あ」
クー「……私だって気にしてるんだこんな平べったい身体では君を満足させて上げる事も出来ないしいやその前に女性としての魅力
   に問題がある訳でこのままでは他のメス猫に君が盗られてしまうブツブツブツブツブツブツ(ry」
  「え、えーと……ごめんなさい」

終われ
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:49:41.46 ID:ZHG//gx70
>>277
リロードしたら増えた(´・ω・`)
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:53:57.80 ID:G4uMgBSvO
>>276
川の向うに天国がみえたぞwwww
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:59:40.19 ID:pyM1Zx1Q0
>>283
クー「おい、誰がAカップだって?」
男「Aじゃん」
クー「……」
男「やめて締めないで首を締めないで落ちるマジで落ちる」
クー「まったく……。いいか、私は着痩せするタイプなんだ。そして更にサラシをまいている。これでは、大きいほうがおかしいだろう」
男「ていうか、それならサラシ外せばいいじゃごめんなさいすいませんキャメルクラッチはまずい死ぬこれマジで死ぬ」
クー「まったく……。そもそも、女性を胸で判断するとは何事だろうか? 君は胸の大きさで女性を差別するような人間だったのか?
    幻滅したぞ、君には」
男「いや、俺は貧乳の方が好きなんだけど……」
クー「……」
男「……」

クー「愛してるぞ、男」
男「お前さっき自分がなに言ったか覚えてる?」
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:02:37.66 ID:+m0l2euE0
ワロス
男も何気にデレだな
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:03:49.77 ID:xpC/oNmt0
>>286
補完トンクス
畜生、俺にもこれだけのスキルがあれば…
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:05:57.60 ID:/U9E/Kef0
>>283>>286
GJGJwww
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:14:03.61 ID:STuArrLl0
ク「……………」
 「……………」
ク「……………………」
 「……………な、何?」
ク「…………………………」
 「な、何なんだよさっきから無言で睨んできて」
ク「……………睨んでなどいない」
 「いや、なんか凄いしかめっ面でこっち睨んで……って顔近い! 当たる!」
ク「…………で、どうだ?」
 「な、何が?」
ク「体がぽかぽかしてきたり、発汗作用があったりしないかと聞いているのだ」
 「…………(いや、そりゃそんなに綺麗な顔を思いっきり近づけられたらドキドキして顔もぽかぽかするが)」
ク「どうなのだと聞いている」
 「す、少し」
ク「そうか。成功だ」
 「一体何が?」
ク「視線にエネルギーを込めて注入した」
 「な、何それ?」
ク「昨日アニメで見たのだ」
 「一体何週間前のアニメだ!」
ク「撮り貯めて一気に見たのだ」
 「というか、教室で顔を二センチまで近づけないでくれ」
ク「…………嫌いか?」
 「いや、その………ええい!」

友人A「で、何で仕返しにキスするんだろうな?」
友人B「もうあんパンでタコ殴りにしてやれよ」
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:27:33.52 ID:xpC/oNmt0
>>290
元ネタ何でググれば分かる?
でも男もデレだなぁw
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:31:49.08 ID:EY+sXqqe0
>>291
涼宮ハルヒだと思うよ
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:31:56.11 ID:MnufOeDx0
>>291
視線を〜のくだりはハルヒの…何話だっけ?11話ぐらいかな、そこらへん
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:41:15.25 ID:Es/31engO
保守
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:43:19.40 ID:pyM1Zx1Q0
クー「〜〜♪」
男「ん、なんだか今朝はやけに機嫌よさそうだな」
クー「うむ、今日はいい夢を見たんだ」
男「へぇ、どんな夢?」
クー「忘れた」
男「そ、そっか……」
クー「だが、きっとこの夢は正夢になるはずだと、私は確信している」
男「なんか怖いけど……でもま、クーが機嫌よくなる夢なら、正夢でも大丈夫かな」

男「……さて」
クー「うむ」
男「なにもないままに夜を迎えたわけだが」
クー「うむ……だがおそらく、やはり正夢にだったはずだ」
男「ん……どういうこと?」
クー「私にとっては、君との平凡で普遍的ななんでもない日常すらも、とても幸せだと感じられることなのだ。
    だから私は、あの幸せだと感じられた夢は正夢にだったと考える」
男「クー……君……」
クー「さぁ、もう寝よう。……また明日、そしてこれからもずっと正夢が見られることを、私は願うよ」
男「……うん、おやすみ、クー」
クー「ああ、おやすみ」

クー「…………思い出した」
男「んぁ……?」
クー「そうだ、そういえば昨日プリンを買いだめしたんだった! そうか、それでか! ああ、私としたことが! いや、今からでも遅くない! 男、先に寝ていてくれ!」
男「え……」


男「この世からプリンが消え去る夢が見られますようにこの世からプリンが消え去る夢が見られますようにこの世から(ry」
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:51:53.82 ID:MnufOeDx0
プwwwwwwwwwwリwwwwwwwwwwwンwwwwwwwwwwww
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:53:03.62 ID:9lk/Iqxu0
ttp://udonkari.run.buttobi.net/test.html
お題を保存しておくものを作ってみた。
むしゃくしゃしてやった。 反省はしていない。
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:55:32.74 ID:ZHG//gx70
つ【単身赴任男にクーからの荷物】
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:08:06.49 ID:xpC/oNmt0
>>297
乙、こういうのがあるととても助かる

>>295
もう素直クールの好物プリンで統一しようぜwwwwwwwwwシュールみたいにwwwwwwwww
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:20:42.40 ID:EY+sXqqe0
>>298
男「もしもしクー?荷物届いたよ。」
クー「そうか。それは良かった。」
男「でさ、この荷物は一体何?」
クー「何とはどういうことだ?」
男「まず最初に、このスタンガンは何?」
クー「男は防犯意識に乏しいからな。何時強盗が襲ってきても良いように護衛目的だ。」
男「じゃあ、この大量の料理本は何?」
クー「どうせ外食ばかりだろう?これからの時代男性も食事くらいは自分で作るようにならなければいけないと思う」
男「・・・・・・じゃあ、この大量のクーの服と化粧品は?」
その時、男の家の外で車が止まる音が聞こえた。
クー「それはね・・・・・・」
突如ドアが開く。
クー「お前を食べる為だよ」
男「キャアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」

クー「やはり、私には男から離れるなんて出来ない。一緒に暮らそう。」
男「予想は出来てたけど・・・・・・ハァ」
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:29:22.35 ID:9dZWouCe0
◆まとめサイト
http://www.geocities.jp/tundere2ch/index.html
◆ツンデレ長編まとめサイト
http://www.geocities.jp/tsunderechohen/
◆過去ログ置き場
http://www.geocities.jp/indirect_kiss/
◆ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 専用掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/computer/21510/
◆お絵かき掲示板
その1 http://w7.oekakies.com/p/tundere/p.cgi
その2 http://bbs3.oebit.jp/tsundere/
◆うpろだ
http://www.uploda.org/
http://viploader.net/
携帯からはこちら
写メうpろだ http://kjm.kir.jp/index.php
@ぴた    http://pita.st/index.html

◆お題作成機
http://f3.aaa.livedoor.jp/~fake/odai/sel.cgi
http://masa.s23.xrea.com/
http://maboshi.yh.land.to/tundere/
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:32:12.25 ID:xpC/oNmt0
……誤爆?嵐?
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:35:25.35 ID:ZHG//gx70
>>300
そうきたかww
ワロスwwwwwww
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:38:19.78 ID:pyM1Zx1Q0
>>298
宅配男「ちぃーす、みかわやでぇーす」
男「あらあらサブちゃん、お疲れ様。わざわざフロントをスルーして部屋にきてくれるとは」
宅配男「いやぁ、それほどでもっす。あ、お届けものですよ。生ものらしいから、すぐ冷蔵庫入れたほうがいいかもっす」
男「お疲れ〜」

男「差出人は……クーか」
男「なんだろう……キングサーモンを釣ったから食べてくれとか、そういうあれかな、嫌がらせかな」
男「じゃ、開けてみますか……」

クー「呼ばれてとび出てぶっ!」
男「…………いやいやいや、幻覚幻覚。思わず思いっきり閉めちゃったけど……。
   いくら寂しいからって流石にありえないよね、うん。やっぱり冷凍庫入れとこう」
クー「ぉーぃ……」
男「聞こえない聞こえない東京からクール便で沖縄とかありえない絶対ありえない俺のクーは人間だからありえないごめんなさい許して」

クー「いやあ、一時は本当に死ぬかと思ったぞ」
男「出来れば死んでいてくれたほうが心的ショックは薄かったかもしれない」
クー「何を言う、マイナス12度程度では私は死なんよ。まったく心外だ」
男「人外だよ、君は」
クー「誰が上手いことを言えと言った」
男「家に帰れよ」
クー「私の家は君の腕の中だ」
男「誰が上手いこと言えと言った」

クー「そういえば、どうやって宅配手続きしたんだったか」
男「聞きたくないから思い出さないでくれ喋れないでくれそれと出来れば帰ってくれ」
クー「まぁ、伴侶が雪女というのも乙ではないか」
男「いやぁぁぁぁぁぁ!」
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:42:45.12 ID:/U9E/Kef0
>>304
クー無敵wwwwwwww
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:44:21.10 ID:jHscfBqb0
>>304
何となくぬ〜べ〜のゆきめを思い出した。
あっちはデレるとクールさが無くなってたが。
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:47:08.42 ID:ZHG//gx70
>>300>>304も発想が凄すぎ
俺の心をピンポイント爆撃されたぜ
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:48:26.63 ID:8lBdpAicO
ツンデレスレのテンプレ貼ってスクリプト厨がくるか実験してるんだろうな…

んで、検索ワードにテンプレが入ってるなら爆撃来るからそれを見て対策を取るって所か…ツンデレスレ住民も落ちたものだな
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:50:24.29 ID:MnufOeDx0
>>308
邪推しすぎではなかろうか
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:57:56.10 ID:HJvQVZG/0
>>309
俺間接スレの住人だけど、たぶんその推測はあってる。まあ馬鹿が一人いたということでお許し下さい。
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:00:26.42 ID:9lk/Iqxu0
でもなんで素直クールに?
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:05:24.70 ID:nFn8T86lO
流れを読まずに
お題
っ【海水浴でクー又は男が溺れたら?】
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:05:26.45 ID:ZHG//gx70
つ【クーと男 卒業アルバムを見せ合う】
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:09:11.89 ID:nFn8T86lO
>>297
えっと……お題、同時にそこにも書いた方がいいのかな?
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:18:19.63 ID:0guKK14NO
つ【男が忙しい】
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:30:31.95 ID:xpC/oNmt0
>>312より お題【海水浴でクー又は男が溺れたら?】

  「いやぁ、レンタルのゴムボートが安くてよかったぁ。これなら泳がないでも海の上漂ってられるし」
クー「確かに君と船の上で二人きりと言うのは美味しいシチュエーションだとは思うが……」
  「何か不満なの? 俺を押し倒して抱きついて来ているくせに。サンオイルでなんかぬるぬるするし」
クー「いや、折角海に来たのに泳がないのはもったいない」
  「……いいよ、俺どうせ泳げないし」
クー「ならば私が教えてあげよう。これでも水泳大会は地区大会に出たくらいなんだぞ」
  「また微妙なラインな……それに、そんな紐で縛ったビキニで泳いだらほどけるよ?」
クー「心配には及ばぬ、とうっ!」
  「ぶはっ!? 水しぶきが! 海水が!?」
クー「どうだ、この人魚と見間違うかのごとく美しいクロールは!」
  「すげぇ、息継ぎしながら喋ってる……って何か様子がおかしい」
クー「あっぷ、あっぷ……足が……吊った……ゴボゴボ」
  「ああああ準備体操もマトモにしないからに! ……ていやっ!(ざっぱーん!!)がぼごぼ! やっばり泳げねぇー!」
 〜数分後〜
クー「はあっ、はあっ……ありがとう、助かった」
  「げほっ、げほっ……まぁ、俺も助けられたようなもんだけどね」
クー「でも金槌なのにも関わらず私を助けてくれるとは……」
  「いや何か身体が勝手に動いたっていうか。とりあえず、目の前で溺れてるのに放っておく訳にもいかないし」
クー「やはり私が惚れただけのことはある、本当にありがとう」
  「だからって抱きつかなくても(ふにっ)……ってクー!? 水着の上どうしたのさ!?」
クー「ん? ……ああ、どうやらさっきのドタバタで流されてしまったようだ」
  「冷静になってないでどうにかしようよ! 砂浜戻った時どうするのさ!?」
クー「まぁそれは置いといて……それより今はかなり沖に出た。浜からはこちらの様子も分かるまい。近くに人影も居ないし」
  「しまった! 今後の展開が読めるのに逃げ道が無いから、俺にはただ成り行きに身を任せる事しか出来ない!」
クー「  や  ら  な  い  か  ?  」
  「アッー!」

即興では、これが限界……
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:31:20.09 ID:+m0l2euE0
素クスレと間接スレが緊張状態になっててもそれも燃料のうち。
いってまえいってまえ
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:37:19.22 ID:tD0cbyTTO
素直ダウナークール開発中

http://kjm.kir.jp/?p=29465

「愛してる、は、言ってはいけない言葉なの?」

「そうじゃなくて、人前で、簡単に、言う言葉じゃないって言ってるんだよ」

「でも伝えたかったの
この言葉の意味を知って
…もう言わない
嫌いにはならないで」


素直クール違かったらごめん
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:41:53.30 ID:/U9E/Kef0
萌え萌え
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:42:11.14 ID:fdn2+zKVO
316殿即興でそれだけ書ければ十分かと。なにはともあれGJです
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:42:14.87 ID:NylKZ+6e0
>>318
GJ!素直ダウナークールカワイス
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:43:28.56 ID:nFn8T86lO
>>316 GJ!
採用dウレシス
まぁ自分も金づちなわけですが……
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:55:55.17 ID:nFn8T86lO
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:58:59.31 ID:EY+sXqqe0
>>315
朝からクーが元気一杯で家に来た。
「今日はデートだ!デートだぞ!」
なるほど。そういう事か。でも・・・・・・
「ごめん。無理。」
「何っ!?浮気か?浮気なのか?」
うーん、相変わらず話が飛躍しちゃうなぁ。
「違うよ。レポートが終わらないんだよ。今日と明日は残念だけど遊べない。」
800字詰め原稿用紙十枚で『ウェットティッシュ販売の経済的戦略と巨視的視点で見たウェットティッシュの問題点』
なんて意味不明なものを書かなきゃいけないのに遊んでられる時間があるはずがない。
「そうか・・・・・・レポート頑張ってくれ。私はここで応援しているからな。」
「いや、そんな間近で見られてたら出来ないよ!」
こんなふざけたレポート見られるなんて国辱ものだ!
「私には些細な望みも叶えられないのか。絶望した!この世と愛の力に絶望した!」
「それはいくらなんでも・・・・・・わかったよ。そこにいて応援してて。」
「・・・・・・ありがとう。母なる大地。」
規模がでかすぎるよ
「でも、レポートの中身は見ないでね。」
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:59:51.48 ID:EY+sXqqe0
>>315


いつのまにか机の上に顔を埋めて眠っていた男が目を覚ますと、そこには出来ているはずがないレポートが完成していた。
「ん?何で完成してるんだろう・・・・・・もしかしてクーがやってくれたの?」
「あぁ。君が寝ている間に、君と早く遊ぶために、レポートを完成させておいた。」
自信満々にクーが答える。
「あ、ありがとう。」
男がレポートを見直すと、男とそっくりの字体をした文字の羅列が記入されている。
「勿論、先生にバレないように君そっくりな字で書いた。これも愛の力だぞ男!」
「う、うん。す、すごいねっ!」
「そうだろうそうだろう。それよりだ!」
クーが男の鼻先にあたるかあたらないかの距離まで近づき
「早くデートに行こう!」
と、今にもはちきれそうなほど元気な声で男を誘った。
その時、男の携帯に着信が。
「ちょっと待ってごめん。もしもしー。ん?どしたん?」
どうやら友人からの電話らしい。クーにも友人の声が微かに聞こえている。
「マジで!?行く行く!絶対行く今すぐ行く!!!!」
男は興奮冷めやらないまま携帯の通話修了ボタンを押した。
「どうした?男」
「あっ・・・・・・その今から、えーっと、女優さん、そのーHなDVDに出てる女優さんの握手会に行きたいんだけど」
「・・・・・・」
「んーと・・・・・・・・・クーも一緒に来る?」

クーのマッハパンチ!効果はバツグンだ!
男は倒れた

おしまい。
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:00:10.51 ID:pyM1Zx1Q0
>>312
クー「海へきたな」
男「来たね。水着、似合ってるよ」
クー「ありがとう。思い切ってビキニを着てみたのだが、落ち着かないな」
男「はは、クーは肌を出すの、嫌がる人だからね」
クー「うむ……。では、早速泳ぎに行こうか」
男「そうだね。久しぶりだから、ちゃんと泳げるかな」
クー「案ずるな、私が教えてやろう。では行くぞ」

男「……一つ聞いていい?」
クー「なんだ?」
男「さっき、教えてくれるって言ったよね?」
クー「言ったぞ」
男「それで、今クーに引っ張られて、沖合い近くにきてるわけだけど」
クー「うむ」
男「陸は何処?」
クー「南方に1kmだ」
男「クーはいくらでも泳げるけど、俺はこの浮き輪がなくなったら溺れ……それはなんだ?」
クー「アイスピックだ」
男「いや、それはわかる。理解できないのは用途目的とちょっと待てこっちに来るなにじり寄るななんだその笑みはやめろやめろやめおぶっ! がはっ!」
クー「安心しろ。この近くにおあつらえ向きの洞穴がある。そこでなら、いくらでも何でも出来よう」
男「ちくしょう……げほっ! し、死んだら……呪ってや……」
クー「安心しろ、君は死なない。私が救ってやる」
男「クー……自作自演なのに、そんなに偉そうなこと言うなよ……」
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:00:27.35 ID:pyM1Zx1Q0
クー「ふぅ……よっこらせ、っと。ほう……たしかに聞いたとおりのいい洞穴だ」
クー「うむ、いい具合に溺れて水を飲んでいるな、男よ」
クー「……だが、少し悪いことをしたかもしれないな」
クー「まぁ、生きているからいいか。命あっての物種というしな」
クー「それでは早速、人工呼吸と……」
男「ぐっ、がはっ! げほっ! くっ……」
クー「おや、思ったより頑丈だな」
男「お前の思い通りになど……」
クー「それでは、私がわざわざここまできた意味がなくなってしまうじゃないか」
男「なに……?」
クー「リトライ、といこうか」
男「なっ!? う、うわっ!」
クー「男よ……」
男「うぷっ! な、なんだ!?」
クー「おとこぉ……人工呼吸はいいぞぉ」
男「あ、あみ……ばばばばぶぶぶ……」

クー「……すーすー……ん、っしょ!」
男「……」
クー「……起きんな」
クー「んー、間違がえたかなぁ?」
クー「……起きない……どうしよう……」
男「……クー」
クー「あ、おとわ、わわっ!? ど、どうした? いきなり押し倒すのは構わんが、大丈夫なのむぐっ!」
男「クー……」
クー「んーんー?」
男「いっぺん死んで見る?」
クー「!」

男「…………帰れなくなった……」
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:08:24.72 ID:PPSpl7eqO
ほ。
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:11:28.62 ID:STuArrLl0
>>327
キスして窒息死か?
ってかクーも男もコワスwwww
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:11:46.21 ID:nFn8T86lO
>>327
GJ!
……というか地獄の人が混ざってる?
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:12:56.66 ID:WiabCsHh0
>>327
コエエヨwwwww
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:19:10.46 ID:b1J5iS+j0
>>327
アミバワロスw
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:27:01.16 ID:nFn8T86lO
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:30:04.09 ID:G4uMgBSvO
お題まとめって、本スレでやったほうがよくない?新スレの時と500の時とかで。で、297さんのは落ちてる間の保存とお題作成機とするとか…
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:33:57.37 ID:ZHG//gx70
>>334
もう少し解りやすく
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:34:29.12 ID:EY+sXqqe0
>>334
クールに
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:42:43.30 ID:PPSpl7eqO
保守。
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:43:29.78 ID:pyM1Zx1Q0
クー「先程まで風呂に入っていたのだが……」
男「あ、そうなの? 気持ちよかった?」
クー「何故覗きにきたり乱入してきたりしないのだ」
男「クーが風呂入っててる間くらいゆっくりさせてくれよ……。ていうか、髪ちゃんと乾かしなよ。きて、拭いてあげるから」
クー「そうか、すまんな」
男「たまには自分で拭きなよ、まったく……」
ワシャワシャ
クー「ん……やっぱり、人にやってもらうのは気持ちがいいな」
男「そうだよね。でも、なんでだろうかね?」
クー「ペッティングと同じで、親しいものからの接触は気持ちがいいものだ」
男「うん……例示さえなければ大手を振って賛成できたんだけどね」
クー「それにしても……なんだかこう、眠くなってきたな……気持ちいー……」
男「恍惚としすぎだ、お前は。ていうか、このまま寝ないでよ? Tシャツ一枚じゃ風邪引くよ」
クー「なに……風邪を引いたら引いたで君に看病してもらえるのだ……寧ろ、率先して引きたいくらいだ」
男「まったく……。はい、おしまい。さっさとパジャマに着替えてきなさい」
クー「君が着せてくれ」
男「何言ってんのさ……」
クー「着せてくれないのなら、私はこのまま眠るぞ」
男「はぁ……ほら、パジャマ持ってこっちにきなさい」
クー「はーい」
男「ったく……ま、たまにはこういうのも、いいかもな……って抱きつくな!」
クー「ふふ……男、暖かいぞ…………すー……」
男「寝ちゃったよ……可愛い顔して、まったく……」


男「……落ちならないぞ」
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:50:52.03 ID:MnufOeDx0
あれ?素直クールVS素直ハイテンションてwikiの何処にあるかなあ?
340334:2006/07/09(日) 23:52:23.64 ID:G4uMgBSvO
わるい。本スレにお題投下後、297さんのとこに書くのって、二度手間じゃん?
だから、普段は本スレに自由投下して、スレが500に行った時および新しくスレが立ったときに、未回収のお題をまとめ直すといいのかなと。
で、297さんのは、スレ落ち後新スレが立つまでの間の、一時投下場所として活用する。さらに、自動お題作製機能があればより活用しうるかなと。
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:58:54.13 ID:l6a5/3gu0
>>339
長編完結215シリーズ。
次からは自分で探しなさい。
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:00:19.89 ID:yq9s0Bg70
良い案だと思うが、まとめる人が大変だなと思ったぞ>>340
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:00:41.46 ID:50MxEHjV0
>>341
あ〜サンクス。
VS〜ってサブタイかよ!
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:07:11.49 ID:kseO9gVz0
つ【クーと男と男のいとこ】
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:09:47.04 ID:2C5F1SY+0
まあ、さっきっから御題を見るたびに追加しまくってるのは俺の中の人だけどな
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:18:55.71 ID:XGBcni94O
まぁ、お題の追加と削除が円滑にいくならいいんだ。何か支障があったら検討してみて
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:27:30.14 ID:aqqFkT8eO
保守
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:37:56.35 ID:GZoL4fAEO
お題ジェネレーターより買い物中に君は思慮が足りないなと
プレゼントを拒否されるで書いてみた
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:39:16.34 ID:GZoL4fAEO
(クー「男、どうしても欲しいものが有るんだが一緒に来てくれないか?」)
男「(ああ言われてのこのこ着いてきたけどデパートや服屋に宝石店と来て
今現在ぬいぐるみ専門店に居る訳だがまだクーは何も買っていないんだよな…。)
クー欲しい物は見つかったかい?」
クー「ふむ、済まない男今はこのDXプリン人形とテディベア、どちらを買うか真剣に悩んで居るんだ集中させてくれ」
男「あー、クーが欲しいのってそういうのだったんだ。良いよどっちも買ってあげる――ってなんで顔近づけてるのさクー」
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:40:57.28 ID:GZoL4fAEO
クー「男よ、私は確かにこの二つのどちらかを買うつもりだが君に奢って貰うつもりは無いぞ」
男「え?クー欲しい物が有るって言って連れて来たからてっきり買ってあげるべきかと思ったんだけど」
クー「フゥ、君は思慮が足りないな。いや私の言葉が足りなかったのか……。大体私は"欲しいもの"が有るとは言ったが"物"だとは言って無いぞ。そもそも私が欲しい"もの"はもう貰っているしな」
男「……どういうこと?」


クー「なに……私が欲しかったのは"君と過ごす時間"だという事さ」

落ちなしだが了
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:43:02.65 ID:/sVdMOdb0
>>350
話うまwGJ!
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:45:52.52 ID:SOR5fQ5n0
>>350

充分おちてるwwwww
GJwwwww
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:48:45.93 ID:w+SzqlSF0
だれが上手い事を言えとwww
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:57:28.18 ID:dt15U+mB0
今から「persona」第二話を5レスで投下しますー
355persona ◆aYWIZ3xyNg :2006/07/10(月) 00:58:40.26 ID:dt15U+mB0
まずは状況を確認しよう。
教室である。そして時間帯は誰もが待ち望んでいた学校生活のオアシスともいうべき昼休みである。
当然教室内では歓談の花が咲き、笑みと明るい声で満ち満ちていたのだった。
しかし、今は見事に静かになっている。本当に「見事」としか言いようがない。
全員がストップモーション中で首だけこちらに向けているため怖い。
ってか何人か首が180度回っているように見えるんだが錯覚だな。ああ、俺の錯覚だ。そう思いたい。
鶴の一声により教室中を沈黙のステータス異常に陥らせた張本人である赤音は首を三ミリほどかしげている。
心なしか眉がハの字になっているように見えないことも無いが、他人から見れば分からないような無表情だ。
正直、困る。
俺は自己紹介の時に言ったことを忠実に守っていただけなのに。それでも陥る厄介な事態。
神様がいるとするなら、全知全能を駆使して悪戯を仕掛けるかなりの意地悪なのだろう。
仏様がいるとするなら、手の上で人を躍らせるのが趣味なんだろうか。 最悪だ。
「くそっ」
思わず声に出て、俺は不機嫌に顔を歪めて席を立つ。
俺が不機嫌になったのは彼女の言葉によるものなのは間違いないが、告白の台詞ではない。告白に関しては斬り捨てるこ

とは容易い。
だが、問題はその前の台詞だ。彼女がなんと言ったか、俺は廊下をずんずんと歩きながら反芻する。
『「仮面」を外せば楽になるのに』
「仮面」とは? ……それは俺が冷徹な人間を演じている、と言いたいのだろうか。
そして、演技を続けることは辛い、などという一般論からきた単なる押し付けの言葉なのだろうか。
ばかばかしい。そんなこと、俺自身が一番分かっている。
はっきり言ってしまえば、辛くないことなどない。
356persona ◆aYWIZ3xyNg :2006/07/10(月) 00:59:08.63 ID:dt15U+mB0
誰かと話したい。
誰かと笑いあいたい。
誰かと一緒に頑張りたい。
願望自体は俺の中の芯の部分に強固に張りついている。だが、膜のように俺の過去が芯を包んでいるのだ。
常に人間関係において失敗してきた記憶が、俺の純粋な希望を握りつぶしているのだ。
それに抗う方法も、抗うべき理由も、俺には分からなかった。だから、あの場にいるのはイヤだった。
俺が関わるべきではない。ただの交友関係でもそうしているのに、まして恋愛関係など。
持つべきではないのだ。

そんなこんなで、俺は屋上まで逃げてきたのだった。
「ふぅ」
溜息もつきたくなる。いきなり、しかも教室ないで言うその度胸には敬意を表したい。
だが、あまりにも空気を読めて無さすぎだし、何より自分に向けられた人気の程を知らないらしい。
赤音は顔が良く、最初のイメージもあってか男子からの人気は凄まじいのだ。
入学二日目にしてファンクラブが立ち上がり、三日目には会員数百人を突破したらしい。
ありえねー。
そんな赤音と双璧を誇るのが、確か一年三組の――
俺はフェンスに背中を預けながらとりとめもないことを考えていたところ、
「ここなら人はいねーんじゃないか?」
「そ、そう? って、いるじゃないっ! このバカっ!!」
扉を開ける音が聞こえ、ついでアルテな高さの声とやかましく甲高い声が聞こえてきた。
まず、眼に入ったのは肩までの茶髪、二枚目の顔は常に微笑みで固められている男。
身長は180cmを越えており、手には黒のハーフフィンガーグローブをつけている。
その後ろには、黒のツインテールと、人を威圧するツリ目が特徴的な女を視界が捕らえた。
大体160cmくらいだと思われる。胸は小さい方だろう。
「お、そこにいるのは『トラブルメーカー』か」
357persona ◆aYWIZ3xyNg :2006/07/10(月) 00:59:37.07 ID:dt15U+mB0
特徴的なニヤケ面を更にニヤケさせ、男の方が明るく男にしては高い声で言う。
男の名前は荒神 蒼真(あらがみ そうま)といい、俺の幼馴染にして唯一の親友である。
俺が起こす人間関係的いざこざにいつも巻き込まれながらそれでも笑みを絶やさず俺と付き合うお人好し。
しかし、一度キレると相手を恐怖の色に染め上げるまで殴らないと気がすまない気性の荒い一面を持つ。
俺が二人に対して話しかけようと口を開けると、
「なあに? 知り合い?」
ツインテールの女が蒼真を見て、次に俺を見て、また蒼真を見て疑問の声を上げる。
俺は話が終わるまで口を閉じることにした。笑みを今度は女の方に向けながら、蒼真は質問に答える。
「そ、俺の悪友で通称『トラブルメーカー』、鳴鈴 哲樹。 覚えやすいだろ?」
蒼真は質問に答え終わった後、カラカラと笑い声を上げる。
「へぇ、アンタが月葉の。 ……あたしは積城 嶺香(せきしろ りょうか)。 よろしくね」
……今、一番聞きたくない名前が聞こえた気がするんだが。
予想外の答えを聞いたのは俺だけではなく、蒼真もそうなようで、
「ん? 『つきは』って誰?」
常に形作られている微笑みを女の方へ向け、言葉を女へ向ける。
「あたしの幼馴染で、赤音 月葉っていうのがいるわ。 で、その月葉が惚れたっていうのがそいつ」
ずびしっ、ときびきびとした動きで俺を指差しながら答える。
そろそろ俺、話していいかな?
「で、お前とその女の関係は?」
蒼真は微笑みを満面の笑みへと進化させ、女の方は顔を赤らめ始めた。
「見りゃ分かるだろ?」
「分からん」
「あはは。 お前らしいといえばお前らしいな。 俺と嶺香は」
蒼真は右手でグーを作った後、小指だけをくいっと伸ばし、イケメン特有の輝くオーラを出しながら
「こういう関係」
ウインクした。それで女はイチコロかもしれんが男である俺にしても無意味だ。頼む、やめてくれ。
358persona ◆aYWIZ3xyNg :2006/07/10(月) 01:00:28.90 ID:dt15U+mB0
ここで、関係を整理しよう。
まず、俺と蒼真は親友(ヤツ曰く「悪友」)で、積城とやらと件の女は幼馴染。で、蒼真と積城は恋人同士。
……なんだこの複雑さは。神様はどうやら悪戯好きのようだ。どこが面白いのか、理解に苦しむ。
あと足りないのは俺と赤音との関係だが、俺としては今のところ「クラスメート」で居たいのだが。
どうやら相手方はそう望んでいないようで。噂をすればなんとやら。
「やはりここに居たのね」
扉に、ずばあんっ、と格闘家が親の仇を蹴るときのような凄まじい蹴りを炸裂させる。
黒髪をなびかせながら、ずんずんと屋上へ歩を進める。
「おー、来ちまったなトラブルメーカー。 ま、なんとかなるさ」
と、蒼真は傍観者を決め込み、ケラケラと明るく笑う。
「月葉? お願いだから扉は壊さないでね」
積城は赤音に対して見当違いの事を言い出した。この場で言うべきことじゃねーだろそれ。
赤音はそのまま積城見て、蒼真を見て、そして目標となる獲物を見た。
俺からすれば周囲をチーターに囲まれたシマウマのような気分である。誰か助けてー。
「で、返答は?」
赤音は眉一つ動かさず空に響き渡る明瞭な声で困惑する俺に訊ねる。
俺はフェンスにもたれかかりながら視線を明後日の方向へ向けながら、
「な、なにが?」
採点されるとするなら、おそらく赤点は免れないだろう、呆れるほどベタな回答をした。
蒼真は笑みを崩さず、積城は眉を逆ハの字にし、声をそろえて、はっきりと言った。
「「付き合うかどうか、に決まってるだろ(でしょ)?」」
……うん、なんかこの状況は誰かに仕組まれてるんじゃないかと思えてきた。
誰か、黒幕がいるなら出て来い。即刻俺が滅多に見せない笑顔を拝ませてから斃してやる。
359persona ◆aYWIZ3xyNg :2006/07/10(月) 01:00:47.53 ID:dt15U+mB0
赤音の無表情の中に僅かながら見える期待の光が俺が発しようとしている言葉を鈍らせる。
だが、俺は今のところ彼女に対して特別な感情など持っていない。
惰性で付き合いだしたところで、最悪とまではいかなくても良い結末になるとは思えなかった。
だから、俺は深呼吸をして、三人が固唾を飲む中、出来るだけはっきりと大きく言うのだった。
「断る」
この場に蒼天の霹靂、澄み切った青空から屋上へ向けて一閃の雷が降り注いだ。
もちろん、そんなことあるわけ無いのでイメージ上、ではある。
だが、三人に対しての衝撃は計り知れるものではなかった。
蒼真は久しぶりに笑顔を崩してマジメな顔になり、積城は拳を握り、腰につけた竹刀を今でも構えんとしていた。
そして、赤音はというと。
「そうか」
無表情は変えず、ただそこに悲壮感をプラスし、力なく呟いた。
「自己紹介を聞いただろう? 俺はあまり人とは関わらない主義なんだ。 というより、関わりたくない」
フラッシュバックする苦々しい過去が俺の心を鬼にし、心無い言葉を突きつける。
積城が竹刀を構えたのを俺は視界に捕らえたが、蒼真が真剣な表情でそれを止めたのを見て、俺は続ける。
「友人も、この蒼真だけだ。 恋人など、もっての他だ」
俺はフェンスにもたれかかっていた身体を起こし、スタスタと扉へ向かって歩き始める。
いつになく真剣な表情を見せている蒼真と、今でも襲い掛からんとする積城を横目で見る。
そして、俺は呆然と棒立ちする赤音とすれ違う際に肩を叩き、
「すまんな。 俺よりも好い人はいる筈だから、そっちを選べ」
そのまま俺は三人を残し、屋上を後にする。
360persona ◆aYWIZ3xyNg :2006/07/10(月) 01:01:01.85 ID:dt15U+mB0
廊下を歩きながら、俺は先ほどの選択が正しかったのかどうかを思案した。
俺の中の一人は断固として正しいことだと主張している。
『今までの過去を忘れたわけじゃーねーだろ? それが俺の、そしてアイツのためでもあるんだぜ?』
別の一人はむしろ間違ったことじゃないか、と反論する。
『彼女は唯一俺に行為を寄せてくれた人。 過去とも決別できるんじゃないか?』
俺の中ではこんな葛藤が繰り広げられていた。考えるのに夢中で、クラスを通り過ぎてしまうほどだった。

席に座り、漫然と窓の外見て、物思いにふける。
誰も俺に話しかけないのはもう常識となってしまったので、一人で考えるには格好の機会だ。
と、俺が神学論争的な議題で脳内会議を開いて堂々巡りを始めてから数分後、
「おーい、トラブルメーカーよーぃ」
ニヤニヤ顔を復活させた蒼真が後ろに積城と赤音を引きつれ扉を元気良く開けた。
クラス全員が扉の方を一斉に向いた。軍隊で訓練された兵卒かお前らは。
「ほら、言っちゃいなさいよ」
積城が赤音の背中を押し、赤音は氷の表情のままこちらへとツカツカ歩いてくる。
俺は何かしらの身の危険を感じ、身構えたが赤音は俺の前まで来て立ち止まると、
「その考え、私が訂正してあげる。 ……必ず、私に惚れさせてみせるわ」
ああ、逆効果だったのか、と今脳内会議は結論を出し、俺は後悔の念に苛まれる事になったのだった。
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:01:50.18 ID:dt15U+mB0
……よくよく数えたら6レスだったなあ…… orz
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:02:56.01 ID:veVU/5iJ0
ちょwwwwwwなんだこれwwww
http://category.bloog-ranking.com/200607062121.html
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:11:59.46 ID:SOR5fQ5n0
>>361
赤音さん頑張れ!
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:12:56.82 ID:qwGgJ1rt0
またVIPがバカにされてるお(^ω^#)ビキビキ
僕は突撃するお!

スターバックスコーヒー専用スレッド17杯目
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/pot/1148403505/l50

737 名前: 名無しさん@( ・∀・)つ旦~ [sage] 投稿日: 2006/07/10(月) 00:13:52 ID:???
>>730
お前みたいな2ちゃんを知らないヴァカはmixiとかの前に一度VIPに逝け
VIPならお前みたいな社会の糞でも拾ってくれるかもしれないからさ
なんてったって社会の糞が集まったのがVIPみたいなもんだからなw

糞は糞同志仲良くしてろよ

789 名前: 名無しさん@( ・∀・)つ旦~ [sage] 投稿日: 2006/07/10(月) 01:08:38 ID:???
うわっ
糞が糞を引き連れてやってきた
マジきもいからお前らVIPに帰れよ!
糞が珈琲飲もうなんて1億年早いんだよ!
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:13:57.10 ID:kseO9gVz0
>>361
ちょっとまだ説明が多くて頑張って読む感がある
次回以降ストーリーが展開して行くことに期待する
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:30:36.74 ID:4cKYqadIO
保守。
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:31:38.00 ID:50MxEHjV0
>>361
GJですた。頑張ってくださいな
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:35:47.36 ID:4jVpywkCO
総支配人 黒曜美咲投下行きます
6レス使います
369総支配人 黒曜美咲1/6:2006/07/10(月) 01:37:06.23 ID:4jVpywkCO

午後六時半、居酒屋『白本屋』。曇り。

五時間にわたる長丁場を何とか乗り切り、俺達二人はこうして一息ついている。

「お疲れ様、今日はよく頑張ってくれた。ありがとう、深澄」
隣に座る美咲さんがねぎらいの言葉をかけてくれた。
「いや、申し訳ない。あんまり動けなくて」
まったくその通りである。
正直、緊張が抜けたと言ってもなかなか難しい仕事に変わりはなかった。
書類読み上げは前に出た時だけで済んだが、メモの量は半端ではなかった。なにしろ全店舗報告だけで100近くあったからな……。

だが、
「私がよくやったと言ってるんだ。素直に喜びたまえ」
なんて言われてしまうと、嬉しくならないわけはない。
「……ありがとう」
少し遠慮がちに、返事をしておいた。

「うむ。どうだ、今日は疲れたろう。ほら、ちょっとこっちに来たまえ。食べさせてやろう」
そして俺は、危うく口に含んだチューハイを吹き出しかけた。
「ゲッホ……何言ってんのかな」
「これを食べさせてやろうと言っている」
真顔で手招きする美咲さんが構える箸には、なかなかうまそうなマグロの赤身。
「いや、いいよ……自分で食うから」
「マグロはもうこれしかないぞ」
ホントだ……ってそういう問題じゃないけどな。
「ってか前も言ったけど何で隣に座る?」
「カウンターにいるかテーブルにいるかの違いだ。そもそも今そんな事は関係ない」
断固として姿勢を崩さない彼女。
370総支配人 黒曜美咲2/6:2006/07/10(月) 01:39:41.47 ID:4jVpywkCO
「ってか人が見てるから……」
「では見えなければいいのだな」
俺の苦し紛れの話題逸らしにそう言い放った彼女は、ずい、と急に身を詰めてきた。
思わず後ろに下がる。座敷の囲いの隅に追い込まれる形になってしまった。
「これで不満はなかろう。さあ」
いや、これじゃあ食べさせ云々は見られなくてもこの状況見られたら居酒屋で何してんだって思われるぞ!
「さあ。」
そんな事はお構いなしに近付いてくる美咲さん。近付いてくるマグロの刺身。近付いてくる無表情。


「くうっ……ああもう」

ここまでされたら観念するしかない。
俺は差し出された赤身を半ば箸から奪い取るように口に入れ、出来るだけ素早く飲み込んだ。

「よし、素直でよろしい。今日は君は箸を持たなくていいからな。次はアスパラのマヨネーズあえを……」
まだこのままで食わす気か!!


……結局、この後もいろいろ食べさせられたり手握られたりいきなり抱きつかれたり、頭撫でられたり逆に撫でかえす羽目になったりと、この日の美咲さんは終始この調子でいつも以上の過剰なスキンシップを見せてくれた。酔ってんのか?
371総支配人 黒曜美咲3/6:2006/07/10(月) 01:41:11.87 ID:4jVpywkCO


-----

午後八時、居酒屋『白本屋』レジ前………。

カチン。
どこかから聞こえるコップを合わせる音。
カシャン。
レジのトレーが開いた音。
ガララッ。
俺が店の戸を引いた音。
そして、


ドザアアアアァァァァァァァァァァァ………………


雨の、音。
「……じゃ、ねぇよな。これは」
うん、雨音としては非常に不適切だと思う。

雨が降っていた。それも凄まじい豪雨である。
大粒の雨が絶え間なく降り注ぎ、それがアスファルトや俺達の頭上の雨除けを叩いてバタバタと音をたてている。
視界はほぼ通らない。足元の排水溝には、大量の雨水が川のように流れ込んでいた。
372総支配人 黒曜美咲4/6:2006/07/10(月) 01:43:47.50 ID:4jVpywkCO
「傘とか、持ってる?」
うなだれた視線を中空に留めたまま、隣の美咲さんに問いかける。
「生憎だが、雨具の類は何も持ち合わせていない」
だよな。天気予報でも今日は晴れだって言ってたし。
「とりあえず弱まるのを待つか……」
弱まる気配など毛頭なさそうだが、ここなら何とか雨はしのげそうだ。幸い風はないようなので吹き込んでくることもない。
「そうしたいところだが、そうすると新幹線の時間に間に合わなくなるかもしれん」
忘れられていた事実が巡らせていた思案を粉々に打ち砕いた。
「……ヤバいな。」

会話が止まり、少し考え込んでいた美咲さんは、唐突に思ってもみないことを言い出した。
「仕方がない。新幹線に間に合う時間までここで待って、弱まらないならば今日はこっちに泊まろう」
「えぇ!?何でいきなりそうなるんだ!?」
えらく論理か飛躍しなかったか?
「いいか、君の言うとおり今から雨が止むないしは弱まるのを待ったとしよう。そして止んだならばそれでいい。
だが止まなかったらどうする?」
どうしようもないな。
「んー……駅まで走る……かな」
「そうだろう。そして私達は駅まで走る。そして私達は雨具を持っていない。するとどうなるかね?」
「まぁ濡れるな」
「そうだ。この雨だ、駅に着くまでには簡単にずぶ濡れになれるだろう。
そして私達はそのまま新幹線に乗る。この蒸し暑さだ、車内は冷房がよく効いているだろうな」
「………………。」
373総支配人 黒曜美咲5/6:2006/07/10(月) 01:46:27.30 ID:4jVpywkCO
「さぁ、君はどうするかね?」
どうするかね、って言われても……正直反対する所なんて一つもないんだが。

ただ……どうなんだ?
確かに有効にして唯一の手段ではあるが、ハイハイと受け入れてしまうのもアレな気がする……道徳的に。だからってやめようと言ってもじゃあどうすんだよってことになるしなぁ……
……しかしまぁまさかあのしょうもない妄想が現実になるとはな……ここは男の欲望に従って……!?いや!それはいくらなんでもいかんだろまだ付き合ってもいないんだし……ってまた何考えてんだ俺は……

「深澄」
「うぉい!な、何?」
しまった、ガキ並みの妄想で途中から思考が止まってたぜ。
「もう時間だ。そろそろ動くぞ。
……すいません、この辺りにシャワーがあって予約無しで泊まれるホテルはありませんか」
いつの間にか結構時間が経っていたらしい。美咲さんは後ろで俺達同様に困っていた中年のオッサンにホテルの場所を聞いていた。
『何?自分らホテル探しとん?ホテルやったらあっちによーさんあるでぇ!そこの角曲がってな……』
よほど酔っているのか、妙なとハイテンションでおっさんはホテルの場所を説明している。
よーさん……?どういう意味だったかな……

374総支配人 黒曜美咲6/6:2006/07/10(月) 01:47:55.91 ID:4jVpywkCO


-----

「む、あれか」
豪雨の中を走っている間、一言も言葉を発しなかった美咲さんが、何かに気付いたようにそう呟いた。

前を見る。
なーんか立ってるな……HOTEL……?よく見えん……
「深澄、あそこだ」
あぁ、わかってるさ……ってかさ………すごい看板やら建物やらがピンク基調で派手なんだが……
「なんだ、本当に他にもたくさんあるじゃないか。まあいい。一番手前のここでいいな?深澄」
ようやくたどり着いた。もう服はぐしょぐしょだ。



うん……………ここ………………



「ラブホテルじゃん………!」
たどり着いたのは、ホテル街だった。
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:48:48.56 ID:4jVpywkCO
いじょです。
ちょっと前に出たお題がこれとかぶっててビビった
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:52:17.00 ID:kseO9gVz0
>>375
これはフラグが立ったねww
wktkするぜ
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:58:14.61 ID:4jVpywkCO
しまったあああ6レス目抜けてたあああ
というわけでこれが6レス内の上に入ります

やがて説明を聞き終えた美咲さんは、これまた礼儀正しくお辞儀をしてからこちらへ振り返った。
「深澄、この近くにホテルがあるそうだ。行くぞ」
そう言うと美咲さんは俺の手を取り、激しい雨の中にためらいなく飛び込んだ。
『アツいなぁ!』とはやし立てる酔っ払いをしり目に、俺は美咲さんに引かれ雨の中をひたすら走る。
目に入る水滴を拭いながら、パンツじゃなかったらあんな豪快に走れないだろうななんて考えつつ俺は美咲さんの後ろ姿を見ていた。
同じスーツ姿でもその時の美咲さんは、今と同じように俺を引っ張っていったいつかのデートの時の美咲さんが俺にはダブって見えた。
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:03:05.97 ID:L0zAeWB50
専ブラで見てるが
なんかジョジョにだがスレの勢いがあがってる件について

祭りの効果?
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:05:12.65 ID:50MxEHjV0
祭り効果かは分からないけど、いい流れだ。
この期に及んでSSの質がどーのこーのと無粋なフナムシもいるけど、このまま勢いを上げていこう
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:06:53.53 ID:2C5F1SY+0
>>378
いつJOJOの流れになったのか一瞬不思議に思った俺を誰か怒ってください
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:15:20.20 ID:/sVdMOdb0
>>375
GJ!
ニヤニヤして読んでしまうのは私だけでは無いはず
そして毎度ナゴーム話が癒されますw
続きwktkwktk!
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:16:12.92 ID:XGBcni94O
>>380
「380は救いようの無い愚か者だな。…だが、わたしはそんな380が好きだ。」
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:42:50.48 ID:50MxEHjV0
もうすぐ、もうすぐ書き終わる…
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:44:00.06 ID:veVU/5iJ0
↓のアルバムはガチ
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
フリメでおk
385ジャスティスクール1/3:2006/07/10(月) 02:48:09.36 ID:/sVdMOdb0
海蔵の研究室。
海蔵「くっ、一体どうしたら空と真君を別れさせる事が出来るんじゃ!真君を不潔にさせる発明を作っても」
空『真、清潔さは必要だぞ?私の何時も好きな真の匂いを楽しむためにも真は風呂に入るべきだ。何?
 風呂に入るのが嫌い?仕方がない、私が真を風呂に入れよう』
海蔵「とか言っちゃいそうじゃし…。真君を自分勝手な男にさせる発明を作っても」
空『真は自分の事しか考えていないな。もっと私の事を構って欲しい、真に構って貰えるなら何でもするぞ』
海蔵「とか言っちゃいそうじゃし…。どうすれば別れさせるんじゃ!」
空「まだそんな不可能な考えお持ちだったんですか?父上」
海蔵「む、空いつのまに?それよりもわしは諦めんぞ。正義のヒーローを取り戻すまでは」
空「真を護るのが私の正義です」
海蔵「だからそれが正義じゃないと言っとるんじゃ!もっと人々を救え!犯罪を無くせ!」
空「正義の活動をするのに時間を費やすなら私は真と一緒に居る時間を過ごしたいです。
 という事で交渉は決裂です。もう変な発明を作るのは止めて下さい」
スタスタ。
海蔵「くっ、クールに去りおって……。む、これじゃ!クールに対抗するにはカオス!」

翌日。
真「さて、学校に」
海蔵「真君、おはよう」
真「あれ?海蔵さん?こんな朝早くどうしたんですか?」
海蔵「朝一からこんな話もあれなんじゃが…。君に謝りたくてな」
真「え」
海蔵「わしは誤解しておった。クールガールが正義でないどうこうより、ヒーローの彼氏がヒーローでないどうこうより
 君と空の幸せを考えるべきだったんじゃ」
真「謝らないで下さい。俺の方が海蔵さんに謝らなきゃいけないのに…」
海蔵(そうじゃよな!空が堕落してしまったのも貴様のせいじゃ!空がエロくなったのも貴様のせいじゃ!…たぶん)
海蔵「仲直りの印にこの携帯ストラップを貰ってくれ、クールガールのマスコットが付いたストラップじゃ」
真「うぁ、可愛いですね。ありがとうございます」
海蔵(くくく。それはわしの発明『カオストラップ』じゃ!)
386ジャスティスクール2/3:2006/07/10(月) 02:49:12.83 ID:/sVdMOdb0

登校中。
空「真、おはよう」
真「おはよう、空。今日の朝さ、海蔵さんに会ったよ」
空「むっ、何かされなかったか?ケガとかは平気か?体に異常はないか?」
真「別に何もされてないよ、朝一で会いに来てくれて俺達の事認めてくれるってさ」
空「そうなのか?それは嬉しい限りだがどうにも父上は信用出来ないな」

後ろから後をつける海蔵。
海蔵「説明しよう!カオストラップを持ってる人は相手との会話がカオスになるんじゃ!
 という事でカオストラップ発動じゃ!」

空「真、今度のデートの件なんだがどこか行きたい希望とかはあるか?」
真「行きたい所…うーん……。あ、火星に行きたいな」
空「火星?!遠い所までデートを一緒に行ってくれるという真の気持ちは嬉しいがもう少し近場にしないか?」
真「だよね、自転車じゃ行けないもんね」
空「自転車?!自転車では流石に無理だな。自転車か…、ふむ。一緒にサイクリングというのはどうだ?
 あ、でも真が漕ぐ自転車の後ろに座って真を後ろから抱きしめるorその逆というのも捨てがたいな」
真「でも自転車じゃお寺に行けないよね」
空「寺を一緒に見て回りたいのか?それも興味がある、真と一緒に静かな場所を歩くというのも素敵だな」
真「自転車じゃ階段は上れないものね」
空「階段?!どうしたのだ?今日の真は変だぞ?何時もの私と真の立場が逆ではないか。ボケと…」
真「星空」
空「その意味は良く分らないが、もしや私を星空と例えてくれたのか?嬉しいぞ真、愛してる」
真「でも空と手を握るとさ、俺の生気吸われたりしないかな?ビーバーみたいに」
空「安心してくれ、真。私が真から貰うのは真の愛だけだからな」
387ジャスティスクール3/3:2006/07/10(月) 02:49:52.12 ID:/sVdMOdb0

海蔵「何でじゃ!何でこうも変に上手く行くんじゃ!」
山奈「愛の力ですね」
海蔵「げ!山奈!イタタ、髪引っ張るな!こら!」
山奈「お父さんも本当に凝り無いですね」

真「俺も空の事尖ってるお魚みたいに好き」
空「嬉しいぞ。嬉しいが、何だこのモヤモヤする感じは…」

その後。
空「今回の事で分った事があります。私は真を愛しています。それは真がどんなに姿や性格を変えようと
 変わるものではないものです。ですが私の好きな真は何時もの『真』という事です」
海蔵「じゃ、じゃぁわしのお仕置きは鳩がヒョロロ〜となるみたいに許されるのか?!というか許してくれ」
海蔵、カオストラップを付けられ空に怒られ中。
空「反省して下さい」
バシッ。
海蔵「ぐはっ」

388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:57:37.87 ID:50MxEHjV0
>>387
テラカオスwwwwwwwwwwwwwwwww
389以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:08:15.89 ID:kseO9gVz0
>>387
こんなことのために発明をしてしまう海蔵氏に脱帽w
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:29:20.52 ID:ga/MKhGCO
ひどいカオスだ!!
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:34:24.46 ID:VQqrmT/mO
>>387
海蔵の次の発明にwktk!!
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:47:05.09 ID:sOprBkce0
>>387
カオスwwwwwwwwwww
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:12:06.51 ID:sOprBkce0
保守
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:36:53.65 ID:XGBcni94O
つ「戦場の素直クール」
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 05:13:48.24 ID:sOprBkce0
保守
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 05:45:29.24 ID:XGBcni94O
ほす
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:11:00.85 ID:GZoL4fAEO
保守
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:12:53.69 ID:IRKfSx8J0
ぬるぽ
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:20:32.53 ID:K8QRgsgUO
>>398 ガッ
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:34:12.18 ID:uf1pK0yAO
保守
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:10:23.70 ID:UfiaIQHm0
保守
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:43:58.18 ID:UfiaIQHm0
保守
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 08:33:50.70 ID:VQqrmT/mO
つ【素直ボクール】
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 09:01:36.25 ID:UwexRyDcO
保守
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 09:31:31.35 ID:zcxs80SwO
男「ぬるぽ」
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 10:01:34.06 ID:J87UAZ160
>>405
ガッ
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:18:28.07 ID:sOprBkce0
保守
408早朝から素直クール1:2006/07/10(月) 11:34:56.09 ID:bfnFD9CZO
初投下だからお手柔らかに頼むorz


今日は朝なぜか早く起きてしまったので、朝風呂してから登校。
鳥の声も普段あまり気にしないせいか新鮮に感じつつ、ゆっくりと歩く。
校門まで来ても、まだ野球部の声ぐらいしか聞こえないような時間に来てしまった。
そしてグラウンドを見てみると、トラックを走っている生徒を見つけた。
その生徒は小柄で、髪を一本に縛り、ポニーテールにしている。どうやら女子生徒のようだ。彼女もこちらに気づいたらしく近づいてきた。

?「あれ?男くんじゃない。」
男「あれ?クーさん?」

彼女はクーさん、名前が『空(ソラ)』なのでみんなクーって呼んでる。同じクラスの女の子だけど、いつもは髪を縛っていないのでわからなかった。

クー「君がこんな時間に来るなんて珍しいね。」
男「ちょっと早く起き過ぎちゃってね。クーさんは何してるの?」
クー「知らなかったの?ボクは陸上部なんだよ。だから朝いつも練習をしているんだ。」

クーさんが陸上部っていうのは初耳だった。
409早朝から素直クール2:2006/07/10(月) 11:35:51.67 ID:bfnFD9CZO

男「へぇ〜クーさんって陸上部だったんだ。そういえば友人が明後日大会だって言ってたな。頑張ってね。」
クー「ありがとう。大会でいい結果残したらボクのこと褒めてくれる?」

そんなこと美人かつかわいいクーさんに上目使いで言われたら正直ヤバい。

男「う、うん。そうだ、良い結果残したらなにかあげるよ。欲しいものとかある?」
クー「欲しいもの?うーん、そうだな。」

数秒考えて、

クー「君がほしいな。」

クーさんは威力最大級のミサイルを放った。
しばらく何が起こったか信じられなくて呆然としていると、

クー「約束は守ってね?」

と薄く笑って水道のあるところに行ってしまった。
…自分ってどうやってあげればいいの?



その後、クーさんはその大会で優勝してしまったとか。




一応短編ということでよろしく(´・ω・`)
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:51:27.86 ID:PYOxqDsF0
>>408-409
GJ!
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:58:09.96 ID:kseO9gVz0
>>409
もらってもらえ
もらってもらえwww
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:01:29.93 ID:6BWWO46D0
別に変な期待とかしてないけど明日は俺も早起きしてみよっと。いや別に期待とかしてないけどね。
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:06:30.70 ID:bfnFD9CZO
>>412
それいいなww
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:10:04.41 ID:bfnFD9CZO
てかツンデレ男w
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:42:01.36 ID:sX1DaHHe0
昼休みに学校近くの本屋に行ったんだが
富士見ファンタジアの乱破GoGoGo!ってラノベの月詠静刃ってのが素直クールっぽい
一応読んでみてほしい
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:05:00.24 ID:UwexRyDcO
>>415
ちゃんと学校行けよ
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:07:57.04 ID:sX1DaHHe0
>>416
昼休みが12:10〜1:10
近くの本屋まで3分
本を見つけるのに3分
学校に戻ってとりあえず書き込んだのが12:42
何か問題でも?
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:14:24.57 ID:Z7skiTj50
ゆとり氏ね
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:45:18.67 ID:UwexRyDcO
空気悪くしてすまなかった。
パソコンから書き込んでるのが不思議だったんだ保守
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:17:43.92 ID:uf1pK0yAO
保守
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:29:26.61 ID:sX1DaHHe0
>>419
情報系の専門学校になるとね、簡単にPCに触れられるんだ
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:29:58.56 ID:PYOxqDsF0
なんか書くからお題プリーズ↓
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:56:23.44 ID:gdkRM3hY0
一緒に下着を買いに行く(男の)
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:58:29.95 ID:6ACnUUEw0
ある意味恥ずかしすぎるぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:18:34.65 ID:aqqFkT8eO
保守
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:35:50.43 ID:gdkRM3hY0
保守
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:36:05.85 ID:gdkRM3hY0
いみねーww
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:41:20.36 ID:aqqFkT8eO
保守
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:06:19.75 ID:ANtW5sJC0
保守
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:17:09.19 ID:y1VAIaAWO
保守
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:31:47.39 ID:ANtW5sJC0
2レス程使います
432フラグバキバキ男とクー:2006/07/10(月) 16:32:24.58 ID:ANtW5sJC0
男「なぁなぁ。俺、クーさんになんかしたのかなぁ・・・・・・」
友1「うーん・・・・・・パス!」
友2「俺にふるなよ!ってか、してるっての!気づけよ!」
男「本当に?どうしよう。やっべぇなぁ・・・・・・」
友2「どうしたんだよ。えらく考えてるけど。」
男「この手紙読んでみてくれよ。」
友2「何々?『もう我慢出来ない!男君、放課後、屋上に一人で来てくれ!』」
男「俺、殺されるんじゃね?何したかわかんないけど。」
友2「・・・・・・ある意味殺されるな。死にはしないけど」
男「ん?どういうことだそれは。」
友2「まぁ、大丈夫だ。行って来い。」
男「わかった。じゃあ、ちょっと用意する。」
男は鞄の中から化粧ポーチを取り出した。

友1「決闘前だというのに何をする!手鏡を眺めるなど女学生のていたらく!お おい!け 化粧とは何のつもりか!!」
男「この度の相手は一流。されば 負けること許されぬこの身なれど、勝つばかりとは限らぬ。」
男「その時、取られた首が土気色に見苦しく変色しては相手に対し無礼。ゆえに頬と唇に紅を引くのが古来戦士の嗜み!」
友1「なるほど!死してなお桜色か!」
友2「マイナーすぎるネタやるなよ!しかも、何で用意してんだよお前!」
男「当方に迎撃の用意あり!」
男・友1・友2「覚  悟  完  了  !」
433フラグバキバキ男とクー:2006/07/10(月) 16:33:27.57 ID:ANtW5sJC0
そして、男は屋上(戦地)へ向かった。
クー「今日こそは男くんにハッキリと言わなければ。いつまで経ってもこのままだと辛すぎる!」
クーの耳にドアの開く音が聞こえた。
クー「来てくれたか男くん!」
男「おうよ!人の皮を被ったあkk・・・・・・うん。来たよクーさん。やっべやっべ。」
クー「どうした?それにその化粧は一体。」
男「い、いや。何でもないです。ハイ」
クー「そ、そうか。それでだな、男くん。君に言いたいことが・・・・・・」
男「なんだかよくわかんないけどごめんなさい!」
クー「!?」
男「許してください!本当すんませんした!!!」
クー「・・・・・・い、いや。こちらこそすまなかった。」
男「クーさんは悪くないです!俺が本当に・・・・・・」
クー「もう良い!一人にしてくれっ・・・・・・!」
男「はい!すんませんした!失礼します!」

翌日
男「なぁ。何で俺はクラスの女子に睨まれてんの?」
友2「お前が悪いからだな。」
男「えっ、クーさんに何でか知らないけど謝ったのに今度は俺、クラスの女子全員になんかしたの!?」
友2「まぁ、そういうことになるわ。」
男「やっべぇ。毎日屋上行かなきゃ行けないよ。化粧代がかかって仕方ない。」
友2「いらねぇよ!」


ちなみに、元ネタは『覚悟のススメ』って言う、『シグルイ』を現在連載中の山口貴之先生の漫画です。
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:35:53.04 ID:ANtW5sJC0
保守保守
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:39:49.07 ID:6ACnUUEw0
覚悟のススメwwwwwwwww歌が好きだwwwww
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:42:54.30 ID:ANtW5sJC0
くじけない歌は名歌詞
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:51:03.87 ID:ANtW5sJC0
保守
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:15:04.32 ID:MRhhUaXq0
ほしゅ
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:31:23.44 ID:uf1pK0yAO
保守
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:37:42.73 ID:kseO9gVz0
つ【アイドルクーとマネージャー男】
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:43:11.21 ID:zcxs80SwO
つ【男の乗った飛行機が事故に会ったというニュースを聞いた素直クール】
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:05:20.84 ID:GZoL4fAEO
保守
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:10:46.63 ID:B2forkDD0
お題投下は本スレでいいんだよな?
お題:【たまにはこんなラヴソング】
   古今のラヴソングを素直クールにあてはめてみよう。
なんていうのはどうだろう。
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:14:36.31 ID:/Sxu1Icm0
歌詞ネタは結構やばい。元歌知らなくても萌えられるくらいきっちりSSになってればいいけど、たいてい詩の出来損ないみたいになっちゃうから、知ってる人と知らない人で感じ方に差が出る>荒れやすい。
難題だということを充分にふまえた上で挑戦する猛者にこそふさわしいお題。素人にはお勧めできない。
445 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/10(月) 18:25:30.68 ID:MRhhUaXq0
ソミーです。
以前言ってた桃太郎ネタが書けましたのでうpろだにうpしたものをここに。

http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0479.txt

配役はくじ引きの結果です。それでは。
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:45:58.45 ID:WPz/nQmYO
ほしり
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:48:58.78 ID:/sVdMOdb0
>>445
キターwwwエロスワロスモエスwww
GJ!GJ!
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:04:30.48 ID:4An2i5cd0
ク「買い物へ行こう」
 「ん、良いけど何買うの?」
ク「君の下着」
 「…………は?」
ク「聞こえなかったのか? 君の性器を覆う布と言ったのだ」
 「言ってない! もっとソフトな表現だった!」
ク「聞こえているではないか。では、行くぞ。パンツを買いに」
 「な、何故そうなるんだ……」

 「ってか、マジで来ると思わなかった……」
ク「ほほう、なかなかの品揃えではないか。サトーココノカ堂のくせに」
 「はあ……もうちゃっちゃと買っていこうよ。これでいいや」
ク「トランクスか」
 「いっつもそうだろ?」
ク「トランクスは正解だ。ブリーフも男前ではあるが、睾丸が蒸れて高温になる」
 「………」
ク「精巣の温度が上がると、精子が死滅する。すなわち、私につける種が減るということだ」
 「……トーンダウンをお願いします」
ク「む? 君の生殖機能を心配してレクチャーしたまでだ。恥ずかしがるような事ではあるまい」
 「あ〜〜〜………ッ」
ク「む? こっちにも良いのがあるではないか。大人のパンツだ」
 「何でそんなモノ揃えてるんだサトーココノカ堂!!」
ク「丁度良い、一着買いたまえ。このぞうさんがラブリーだ」
 「マジ勘弁してください」
ク「男物の大人パンツがあるならば……」
 「え? ちょっ、どこ引っ張ってくの!?」
ク「やはりだ。女物の大人パンツも豊富だ。君、好きなモノを選びたまえ。今晩はそれを履いて跨ってやろう」
 「いやああああ!!」
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:07:04.71 ID:F9Lk+IrT0
>>445
だっぽんテラワロスwwwwwwwwww
GJ!
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:10:50.22 ID:MRhhUaXq0
>>448
性器を覆う布ふいたwwwwwwww
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:16:51.68 ID:qSh2KtD/0
>>441
穴「えー今日未明、飛行機が墜落しますたよ。えー、ぶっちゃけ現状がどうなってるかは知らねーです。
   たしかなんか山にぶつかったとかなんとか、さっき斎藤さんが言ってました。……ていうか情報まだー?」
クー「ほう……現状の日本で飛行機事故があるとはにわかに信じられんことだが……。男の便は確か……北海道行きの4274番だったかな。男に限ってまさかな……」
穴「えーと、なんかあたふたしてんので、私が歌を披露して時間を稼ごうかと……あ、情報入った? なんだよー、死んじゃえよ馬鹿ー」
クー「馬鹿は誰だ。お前だこの馬鹿娘め」
穴「えーと? きたうみみち行きの……4274番だって。4274って死になよ、って読めるねー。偶然ってすごいねー、わろすだよー」
クー「……ん? いやいやいや、きたうみみちじゃないからな、男が行ったのは。違う違う。なんだ、少し驚いてしまっ」
穴「あー、これ北海道って読むの? あはー、ニアミスだよー。ちょっと今のカットしてー……え、生放送?」
クー「…………え?」
穴「はい、ということでイブニングニュース終了っす。また見てねー! ……はー、やっと終ったよこの糞番組。
  ていうか次の予定は何!? さっさとスケ教えろよカスが! だからテメーは万年ダメマネージャーなんて呼ばれ……おい! 早くカメラ切れよこのば」

クー「男の便……嘘……はは、嘘だろう? 嘘だっ!」
クー「違う、そんなことない、ない、ない、ないっ……!」
クー「嫌だ……男、嫌だぞ……勝手に、私に断りなく逝くなんて……!」
クー「……そうだ、生存者! 生存者はいないのか!?」

クー「男! 生存者がいないか調べてくれ!」
男「なんの?」
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:19:39.80 ID:MRhhUaXq0
>>451
いるwwwwwwwwwwwwwwwwww
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:22:06.57 ID:WPz/nQmYO
これにはワロタw
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:34:03.19 ID:aqqFkT8eO
>>445
GJ!!
役が上手く収まってる。
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:41:28.40 ID:ANtW5sJC0
うおっ。まぶs・・・SSでまとまられて分類されてる。wikiいじってる人乙でがんす
保守
456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:42:15.66 ID:zcxs80SwO
>>451
ハッカの根っこ噴いたwwwwwwwwwww
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:01:16.29 ID:6BWWO46D0
>>451
糞ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:20:07.49 ID:aqqFkT8eO
保守
459 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/10(月) 20:21:06.47 ID:MRhhUaXq0
二度目のソミーです。
ついでに15話の冒頭ニレス投下しますよ
460 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/10(月) 20:21:27.37 ID:MRhhUaXq0
「冬悟〜聞いてくれよ〜」
「はっはっは。どうした長瀬」
「あっはっはうっふっふ〜。何と、何とな〜?」
「はっはっは。早く言え」
「俺、この度舞と付き合うことになりました〜!」
「ほほう、それはおめでとう。これはお祝いだ何も言わず受け取れオルァ!!」
「痛っ!!なにすんだ冬悟殴りや、痛!?なぜだ!?なぜみんなして俺を睨ギャアアアアアアアア!!!」


以上があの日の後日談であり、故・長瀬光一郎と俺が交わした最後の言葉でもある。オシアワセニ。
まあそんなこんなで学校での一週間は終わりを告げ、だらだらと金曜の夜を越えて現在は土曜の朝である。
そんでもってこの週末は、いつもと違う週末となるようだ。
何故なら。
何故なら早紀が朝早くウチに来るなりウルトラ不機嫌フェイスで、こう言ったからだ。

「………親戚の法事があるから、土日は来れないから。料理も、掃除も、出来ないぞ。く、くーに手ぇ出したら殺すからな!!いいな!?」

………やれやれ。


名残惜し気に何度もこちらを振り返る早紀を乗せた橘家の車を見送って、残るのは俺。そしてくー。
「………いっちまったな」
「ん。いっちまった」
玄関前でぼーっと立ち尽くす、展開についていけない俺達。
「………二人っきりだな」
「ん。二人っきりだ」
とりあえず、と玄関を開けて家に入る俺達。
「………テコ入れかな?」
「…。テコ入れかな」
テコ入れ、らしいですよ。
461 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/10(月) 20:21:53.01 ID:MRhhUaXq0
さて、と溜息一つ、俺とくーは居間にいた。
「早紀が帰ってくるのは…日曜の夜か」
「、長いな」
「長いなぁ…当面の問題は、メシかな。くー、お前料理でき―――」
「―――ない」
「よな」
袋小路。
「まあ朝も昼も適当で良いだろうけど、夜ぐらいはちゃんと作らないとな」
「ん」
「そんじゃー二人で簡単なモンでも作るか」
「ん。冬悟さんと一緒に料理したものを食べれるなんて、ボクは果報者だな」
「果報者って、相変わらず大袈裟だな」
「大袈裟なものか。愛しい人と寝食を共にする。これは全世界の恋する乙女が切望することだ」
「そういうもんか?」
「そういうもんなんだ。大好きだ冬悟さんっ」
「だっ!抱きつくんじゃねーってんだ!離れて離れて!早紀に殴られる!!」
「何を言っているんだ冬悟さん。サキはもうドナドナして行ってしまったぞ」
「あ、ぁあ、そうか」
って、待て、よ?

そうだよ、いないんじゃん、早紀。

ヤバい。ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいかりゃく。
なんか最近コイツとのフラグが少し立ち気味だしこないだ一緒に昼寝してた時もなんかグラっときたしうわあオラムネムネしてきた!
「どうした冬悟さん?顔が赤い。熱でもあるのか?」
「―――!!!ちょ、くー、おま、やめっ…おでこくっつけるな!!」
「………なあ、冬悟さん」
「、どうした」
「このままキスしてもいいか?」
「離れやがれ」
462 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/10(月) 20:22:09.97 ID:MRhhUaXq0
目指せ素直クール分強化月間。以上です
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:35:43.24 ID:MRhhUaXq0
保守
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:37:17.24 ID:aqqFkT8eO
長瀬が故人になってしまった…
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:40:09.80 ID:QTm0tRzkO
>>462
テコ入れと言わずに、もうひっくり返す勢いで……くーの活躍に期待。

あと、なぜそっちの桃太郎を知っている! 思わず噴いたw
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:42:41.09 ID:1CoHU1YB0
>>445
超亀ですまないが
>おばあさんに逆レで初まってプで終わって間にイが入る三文字の言葉されたおじいさんはそれはもう嘆いていました。
4文字じゃね?
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:43:46.47 ID:MRhhUaXq0
>>466
「逆」以降の三文字、という解釈でよろしくたのんます
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:46:50.79 ID:qSh2KtD/0
>>441
タモ「明日もまたきてくれますかー?」
クー「いいだろう」

男「クー、お疲れ。上手く出来てたよ」
クー「そうか、ありがとう。……やはり、そうやって君に誉めてもらうことが一番嬉しいよ」
男「ふふ、そんな……。今やトップアイドルのクーさんにそんなこと言ってもらえて、光栄だよ」
クー「いや、本心を言ったまでで……」
ツン「あーらぁ、クーさんじゃないですことぉー! オヒサしねぇー」
クー「む、その声は今年の大河ドラマ主演出演を私に奪われ、そのことにショックを受けて事務所の中で泣きはらしていたというツンではないか」
ツン「そ、そうよ……もとい! そんなこと、こんなとこで大声で言わないでよ!」
クー「それより男、楽屋へ戻ろうぞ。こんなルーズドッグを相手にしている暇はナッシングパパ36歳だ」
ツン「だ、誰が負け犬よ! そ、そりゃあアンタには負けたけど、それでも私だって結構頑張って……って、なに言わすのよ!
   ていうか、なぁに? アンタ、マネージャーなんかと付き合ってるわけ? そーんな冴えない男なんかとさぁ」
クー「なぁ男、今日のロケ弁はなんだ?」
男「確かうな重弁当だったかな……」
ツン「人の話を聞きなさいよ!」
クー「なんだ……まだいたのか? わかったわかった、今度一緒に遊びに行こうぞ」
ツン「そんな話をしてるんじゃないわよ! で、でもまぁせっかくのお誘いだし、しょうがないから付き合ってあげないでもないわよ?」
クー「ふふ、よしよし……では、またな、ツン。しっかり頑張るんだぞ」
ツン「わ、わかってるわよ……。アンタも私以外の奴に抜かれないよう、必死こきなさいよね!」

ツン「……えへへ、クーさんになでてもらっちゃったよー……」
男「……」
ツン「な、な、なな、なに見てんのよ!」
男「冴えない男でごめんねぇー?」
ツン「ぜ、前言撤回します……」
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:52:03.53 ID:qSh2KtD/0
>>440だったさ
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:59:40.97 ID:kseO9gVz0
>>468
ツンとのこの関係は新しいかも
開拓してほしいなあ
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:00:51.92 ID:QTm0tRzkO
>>468
>>469
素直クールがそのまま芸能界にはいると、確かにそんな感じになりそう。
最後の男の発言は、少々皮肉が混じっているって解釈でok?
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:15:59.78 ID:uf1pK0yAO
保守
473ひるね:2006/07/10(月) 21:17:58.33 ID:QTm0tRzkO
クー「男、男はいないか?」
生徒A「クーさん、男君なら中庭に行くっていって出ていったわよ」
クー「そうか、ありがとう」

クー「この辺だろうか」
男「…………」
クー「男?」
男「zzz……」
クー「寝ているのか、……しかも大の字で」
男「ムニャムニャ……クー……」
クー「私の夢を見ているのか。しかし、これは滅多に無い機会だ。もっと近くで男の顔
を観察……」
ガシッ
クー「!! 屋外で昼間から……、なんて積極的なんだ――男っ」
男「スゥスゥ……クー……好き……zzz」
クー「……寝ているのか? まぁたまにはいいか。私も寝よう……」
ぎゅ
クー「……スゥスゥ……男……」
生徒C「……(う、羨ましい。私も先生に……、そうだ差し入れのお菓子に睡(ry)」

生徒A「おかえりC子」
生徒C「ただいま」
生徒A「どこに行ってたの?」
生徒C「ちょっと知り合いの薬剤師の所に……」
生徒A「体調悪いの? 昼からは家庭科だけだし早退したら?」
生徒C「だから、行ってきたの……(ニヤリ)」
生徒A「そうなんだ?(こんな笑い方する娘だったかしら?)」

昼間眠かったから思い付いただけなのに……
何故かCの黒化が止められません、誰か助けて……
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:21:24.29 ID:fwfr6eMI0
hoshu
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:29:27.04 ID:qSh2KtD/0
クー「おい」
ツン「な、なによ?」
クー「君、ちゃんと演技の練習はしているのか?」
ツン「してるわ、ちゃんと毎日5時間もね! おかげで眠くて眠くて……」
クー「本末転倒になってないか?」
ツン「うるさいわよ! ていうか、なんなの? わざわざ楽屋にまで乗り込んできてさ……」
クー「いやな、その日々の成果をチェックしてやろうと思って」
ツン「余計なお世話よ」
クー「では、まずは嘘泣きの卓越振りを見せてもらおうか」
ツン「頼むから人の話を聞きなさいよ……」

ツン「じゃあ、いくわよ……んっ……っと」
クー「おお、なかなか上手いではないか」
ツン「まぁね。私、役柄泣くことが多いのよ。なんでかしらね?」
クー「……まぁ、大体予想はつくが」
ツン「え、どういうこと?」
クー「後で自分の役にどんなキャラクターが多いか見てみることだ。……ところで」
ツン「ん、なに?」
クー「泣き顔をしっかりと写真に収めてしまったわけだが……」
ツン「な! や、やめてよ、馬鹿!」
クー「さて、じゃあ次は濡れ場の演技でも見るかな。さ、脱ぎ脱ぎしましょうねー」
ツン「え? き、きゃぁぁぁぁ!」

男「……まぁ、冴えない男でも女優の写真は欲しくなるんだってことで」
ツン「根に持ちすぎよ……ぐすっ……」
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:33:43.42 ID:kseO9gVz0
つ【店員vsクー】
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:48:43.92 ID:ycISIAa60
>>475
男鬼畜だなぁw
ツンの場所に渡辺さんが入ったら、可愛い後輩って感じになりそう
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:58:02.01 ID:zcxs80SwO
素直クール・ツンデレ・素直シュールでユニット組んだらどうだろう
名前は、トリプルブッキn(ry
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:59:09.45 ID:aqqFkT8eO
>>478
殴るよ?
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:59:56.81 ID:/Sxu1Icm0
音楽性の違いにより2秒で解散wwwwww
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:00:58.49 ID:qSh2KtD/0
>>476
店員「らっしゃー」
クー「む……(態度の悪い店員だな……。髪もぼさぼさだし。あれがカッコいいと思っているのだろうか、まったく)」
店員「……だりー……ん、いいケツしてら、あの女、へへ……」
クー「……」

クー「頼む」
店員「へいへい……」
クー「……」
店員「……1210円」
クー「……」
店員「1210円」
クー「……貴様、それが客に対する態度か?」
店員「あん?」
クー「必要以上を望んでいるわけではない。だが、それでも最低限のマナーというものがあるのではないのか?」
店員「はぁ? 文句あんなら来んなよ、うぜぇ」
クー「なんだと……!」
店員「あんだよ? うぜえんだよ、マジでさ。お前関係ねーじゃん」
クー「ふざけるな! 何が関係ない、だ!」
店員「なっ、なんだよ! でけえ声出すなよ」
クー「私は別に君がどのような態度で接客をしようと何も思わん。だがな、君のその態度や考え方は、いつか君を必ず後悔させるぞ
    この言葉をどう受け取るかは君の自由だ。それは私には関係のないこと。好きにしろ」
店員「……」
クー「1210円、ちょうどだ。……またこよう。その時君がどう変わっているか、見させてもらう」
〜後日〜
クー「……」
店員「いらっしゃいませご主人様ー! ご会計の際は、僕のところまできてくださいね!」
クー「う、うむ……」
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:08:57.08 ID:swfP37m0O
>>478-480
何この流れw

小休止的に(´・ω・`)つhttp://kjm.kir.jp/?p=29617

「う…君以外の人間は、まだちょっと、苦手…」



ナンチテ\(^o^)/
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:19:33.89 ID:4cKYqadIO
保守。
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:20:22.60 ID:qSh2KtD/0
クー「と、いうことで、私たちはユニットを組むことになった」
ツン「唐突ね。ていうか、なんで私がアンタなんかと……」
シュー「ですよねー。なんでツンさんなんかと一緒なんだろう」
ツン「あんた、私に話を振っておいて、私を貶さないでもらえる?」
クー「えー、ここで男に聞いたユニット名を発表する。なんと……」
シュー「すいませんトイレ行っていいですか」
ツン「台無し……」

シュー「じゃあ、気を取り直してユニット名発表といこうか」
クー「うむ」
ツン「気を取り直すのはあたし達よ。ていうか、クーも頷いてんじゃないわよ。……それで、ユニット名は?」
シュー「憎恨怒忌呪滅殺怨」
クー「なかなか前衛的なユニット名だな」
ツン「……私、そんな陰気なユニット名なら止めるわよ?」
シュー「冗談ですよツンさん。私がカレーうどんを食べる時、白い服なんて着るわけないじゃないですか」
クー「うむ。確かに白い服は危険だな」
シュー「ですよね? せっかくカレーなんだからライスで食べるべきですよね」
ツン「シュー、アンタ話がかみ合ってないわ。というかクー、アンタも話にのってるんじゃないわよ。そして、突っ込みが足りないわ。ボケが飽和してしまうわよ。
   ていうか、ホントにユニット組むの? 誰か助けて、後生だから……」

シュー「じゃあ、一度音を合わせてみましょうか。いい? いくわよ、二人とも」
ツン「なんでアンタがしきって……まぁいいわ。いくわよ!」
〜演奏中〜
クー「……これは……」
ツン「……誰一人として音が合わない……」
シュー「やっぱり私が言ったユニット名でばっちりでしたね。いい具合にカオスってます。私、こういうの好きです」
ツン「……胃がしくしくする……」
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:25:18.66 ID:6BWWO46D0
投下多くて嬉しいなぁw
みんなGJ!!!!!!
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:29:37.93 ID:/Sxu1Icm0
うむ。だが>>481のオチがわからん。解説プリーズ。

>>484
男がいないとツンが不憫すぎるwwwww対クー、対シュー用に最低2人はマネージャーが必要だなwwwww
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:42:01.89 ID:uf1pK0yAO
保守
488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:44:00.68 ID:4An2i5cd0
>>482
ちょwwwwクールじゃないwwwwwGJwwww
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:46:13.54 ID:swfP37m0O
>>488
(´・ω・`)ガビーン
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:48:01.01 ID:VQqrmT/mO
超亀なんだけど、>>445の桃が流れてくる辺り、
おじいさんとおばあさんがごっちゃになってる気がするんだが、
俺の読解力不足なのか?
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:50:16.40 ID:zyUMcyIK0
>>490
あ、ほんとだ、ばあさんが桃にしがみついてるばあさんを見てる!
修正してきまー
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:54:06.45 ID:zyUMcyIK0
直したん
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:57:50.43 ID:zcxs80SwO
>>484
うはwww何故か作品になってるwwwwwwww





GJ!
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:10:01.47 ID:aqqFkT8eO
保守
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:21:41.35 ID:GZoL4fAEO
保守
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:22:51.41 ID:kseO9gVz0
つ【味音痴なクー】
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:32:26.66 ID:zcxs80SwO
つ【クーVSセクハラ】
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:38:14.66 ID:qSh2KtD/0
>>496
クー「んー……」
男「どう、美味しい? クーがどうしてもっていうからわざわざこんな高いところに連れてきてあげたんだから、味わってよ?」
クー「う、うむ……」

クー「……」
男「どう、美味しかった? でも、やっぱり流石に三ツ星レストランってだけあるよね。俺は満足したよ」
クー「むぅ……そうか? 私には君が作ってくれる料理と、さして差がないように感じられたのだが」
男「え、そうかな? んー……俺、そんなに料理上手なわけじゃないし、クーの舌が鈍感なんじゃない?」
クー「そうだろうか……」
男「そうだよ、きっと」
クー「……いや、違うと思う。きっと私の舌は、君の味になれ、そしてそれが最高だと感じているのだろう」
男「クー……ありがとうね」
クー「礼などする必要はない。私の舌が勝手に、君専用になってしまっただけのことだ」

クー「このプリン、美味い!」
男「……」
クー「このなんとも言えぬ絶妙なカラメルソースとの相性が、抜群にいいぞ!」
男「……」
クー「む、こちらは甘味が強いな! だがしつこくなく、舌の上でしゃっきりぽんと踊るようだ!」
男「……」
クー「おお、これは隠し味に蜂蜜が……」


男「プリンなんて消えてなくなってしまえプリンなんて消えてなくなってしまえプリンなんて消えて(ry」
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:45:00.17 ID:kseO9gVz0
>>498
栗田さんワロスwwwwww
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:46:06.71 ID:Okechari0
しゃっきりぽんワロスwwwwwww
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:53:00.09 ID:qSh2KtD/0
>>497
クー「……」
上司「ねぇねぇクーくん、今日はなに色のパンツはいてるの?」
クー「……専務、一番に電話が入ってます」
上司「黒? 白? レース? 紐? むしろふんどし? ちなみに僕はノーパンだけど、どう思う?」
クー「……あ、佐藤さん、ファックスお願いします」
上司「ノーパンは開放感がいいよね。クーくんもやってみたら? 手伝ってあげようか?」
クー「ふわぁ……眠い……」
上司「そういえばこの前部屋中が鏡ばりになってるラブホ見つけたんだけど、一緒に行ってみない?」
クー「そろそろ昼だな……今日は寝坊してお弁当作ってきてないんだよな……」
上司「そういえばクーくんってS? M? 僕はどちらかといわずMなんだけど」
クー「そうだな……今日は外で食べることとしようか」
上司「ねぇねぇ、クーくん、クーくんってばぁん」
クー「……あの」
上司「なになになになに!?」
クー「よろしければ、一緒に食事に行きませんか?」
上司「ま、マジでか……」

上司A「ほらな、あの子には何したって無駄だって言っただろ?」
上司B「強いよ、強すぎるよ……」
クー「あの……」
上司AB「ひゃ、ひゃい!?」
クー「すいません、ボイスレーコーダーの再生ってどうやるんですか?」
上司「すいませんでした。マジで許してください、後生だから」
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:07:46.96 ID:y92e6L1K0
上司きめぇw
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:10:10.33 ID:tkFlSseP0
つ【高校生で妊娠したクー】

もちろん皆の前で堂々と男に報告
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:10:50.34 ID:b5j5HZp2O
クーと幼馴染ツン

ツン「…ねぇ、クーちゃん…課題のレポート写させてくれないかなぁ…?
クー「またか…前も言ったがそういうものはちゃんと自力d…」
ツン「…男のアルバム〜3歳から7歳〜…」
クー「再来週の予習分まででいいな。」
ツン「ありがと〜!」
男「へくちっ」
http://kjm.kir.jp/?p=29659
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:16:03.16 ID:Zz0hRnNK0
>>504
鼻血拭けよwww
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:23:04.26 ID:y92e6L1K0
>>504
というかツンは何でそんなもの持ってるんだ?wwwwww



うん、「この人の画像」にあったいいんちょにやられてしまったんだ
結構いっぱいあるみたいだから、今から頑張ってささr(ryとるーk(ry探す
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:23:49.45 ID:XYhlcXmn0
>>504
GJ!
鼻血出すクーはやはりモエス
誘惑に負けるクーはやはりモエス
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:25:24.23 ID:2lygfjb40
>>504
この人の画像一覧を含めて全部保存……多いなおいwwwwww
ツンが優位に立った希有な例だなwwww
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:41:28.11 ID:y92e6L1K0
God Knows聞きながら保守
よく聞くとこの曲も素直クール?いや曲調は想いっきりクールじゃないけど
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:46:23.51 ID:mnoM4rCjO
この人の画像、の巨乳タヌキっ娘にアてられた
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:04:11.06 ID:5l+WomUxO
>>504の人の由真にやられてしまった
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:17:05.23 ID:2fWF+mtB0
>>504
好きだ。愛してる。
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:32:15.83 ID:iwBphIBbO
昼休み
友人「――えっ?セカチュー見てないの?」
男「いや、見ようと思ってたんだけどめんどくさくて‥‥‥」

ガラガラ

クー「男は居るか?」
男「どうした?クー?」
クー「子供が出来た。」
男「助けてください!!助けてください!!」
友人「お前‥‥全校の男子からアンパンマンの顔を投げるバタコさん並のコントロールで狙われるぞ‥‥」
クー「現実逃避とは酷いな‥‥男よ‥‥」
男「助けてください!!助けてください!!」





‥嗚呼、力不足‥‥‥orz
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:34:00.64 ID:WwZa8mbH0
だがそれがいい
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:54:49.34 ID:YRviKeHrO
>>504
鼻血(*´ω`)テラカワイス
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 02:22:51.92 ID:b5j5HZp2O
>>503
クー「んふふふふふ…」
男「クー?」
クー「んふふふふふ…」
男「…クーさーん?」
クー「私は男の子がいいな…名前はどうしようか…。なぁ?パパ」
男「…はい?」
クー「…君は私を孕ませておいてシラをきるつもりか?」
男「…え」
ザワザワ…ザワザワ…
クー「子どもが出来たのだよ。おと…いや、パ・パ」
男「( ゚д゚ )」
http://kjm.kir.jp/?p=29699
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 02:41:05.43 ID:XYhlcXmn0
>>516
GJ!温かい感じがなんとも!
518ジャスティスクール1/3:2006/07/11(火) 03:16:20.67 ID:XYhlcXmn0
山田家。
空「では真、真の部屋に行こうか。真と心も体もゆったりするためにな」
美樹「ならあたしが空と真の監視者にならないとダメね」
空「何故私の義妹の美樹が付いてくる?相思相愛の仲を邪魔しては無粋だぞ?美樹よ」
美樹「あたしはあんたの義妹じゃなくて真の、い!と!こ!どうせ二人っきりにさせたら
 エロイ効果音が聞えて来るんでしょ?!卑猥な事は絶対にさせないんだから!」
空「美樹は間違ってる。愛しい人と愛しい事をするのは卑猥ではない。そうだよな?真」
真「そうだね」
美樹「エロイのは禁止よね?!真」
真「そうだね」
理恵「真はこれから空ちゃんと子作りするから美樹ちゃんが邪魔なのよね?!」
真「それは違う」
直人「母さんは正しい」
真「それも違う」
美樹「前々からはっきりさせようと思ってたのよね。空の愛の形は間違ってる。
 という事で私も真の部屋にお邪魔するわよ」
空「くっ、お邪魔虫め」
理恵「くっ、孫作りの邪魔者め。父さん、もう美樹ちゃん狩っちゃおっか?」
直人「何時もらしい光景だな。いし正はんさ母」
519ジャスティスクール2/3:2006/07/11(火) 03:17:23.53 ID:XYhlcXmn0

真の部屋。
空「くっ、本当に来るとは。真との大切な二人っきりの時間を」
美樹「ふっふっふ、エロイ効果音は絶対に出させないわよ」
真「うーん、今日の美樹は何か迫力が違うんだよな…。空とは二人っきりで居たいけど」
空「仕方が無い。やるからにはとことんやるか」
携帯を取り出す空。
空「ああ、私だ、お願いする。知り合いを呼んだ、私はちょっと買い物に行って来る」
真「う、何か面倒な事が起きる悪寒が」
バタン。

ガチャ。
ク「今日は愛について説きに来た。真のヒーロークールガール推参。in真の部屋」
真(一人芝居始めちゃったー?!)
美樹「うあ、クールガール生で初めて見た…」
ク「君が美樹か、空から話は聞いている。真とのエロイ事の邪魔をしている様だな」
美樹「勿論ですよ!って待って、クールガールさんって真の事好きなんですよね?」
ク「真の事が超好きだ、今もキスしたくて興奮が収まらない」
美樹「真って空と付き合ってるのよね?二股?!こんな奴を好きで良いんですか?!」
ク「今日はその事も含め愛を説きに来たのだ。空は私と同じくらい真の事が好きだ。
 確かに戦い抜けば真を独占する事だろう。だがそれで真を得て愛しの優しい真は喜ぶだろうか?
 そしてこの美味しい状況を失って良いのだろうか?!」
真(同一人物じゃん…。美味しい状況ってのはこの自演の状況か?!)
520ジャスティスクール3/3:2006/07/11(火) 03:18:20.12 ID:XYhlcXmn0
美樹「いや、あたしにはその発想自体が今一…」
ク「それは美樹が愛を知らないからだろう。愛は人を盲目にする。それだけ愛とは至福なのだ。
 大体エロイ事が卑猥とは何だ!二人の気持ちが合うのなら問題無いではないか?」
美樹「でも空と真は学生なんですよ!もっと慎ましく手を握るくらいが…」
ク「いつの時代だ?それは?戦前か?そういう時代では無いのだ。愛する者同士が国境、種族、
 沢山の壁を越え自由に愛せる時代なのだ。大体今は少子化で…」
真「あ、政治に話が膨らんだ」

ク「…という事だ。つまり私は真と野球3チームくらい子供を作らなければならないのだ」
真「どこをどうしたらそうなんだよ…」
美樹「やっぱオカシイですよ!何で最後はエロスしか残ってないんですか?!」
ガチャ。
理恵「美樹ちゃん、そろそろあなたは子作りのお邪魔よ〜。ってクールガール?!
 さては空ちゃんと真の仲を?!父さん!」
直人「母さんは正しい母さんの敵は私の敵だ」
ク「待ってくれ、空に頼まれたんだ。今、美樹に真との愛の素晴らしさを教えてただけなんだ」
真「大半がエロイ話だけどね」
理恵「空ちゃんの味方なら私の味方ね。一夫多妻制での沢山の孫、大いに大歓迎だわ」
握手するクールガールと理恵。
美樹「オカシイわよ!何であんた達はそんなにエロイのよ!」
ク・理恵「愛故に」
直人「で、真の方は、母さんは正しい、どうなんだ?」
真「エロイの禁止の方向で」

真「疲れた、結局空と二人っきりの時間を過ごせなかったな。残念」
空「同じく残念だ…。では今日は真の部屋に泊まるか」
真「行き成り話が飛躍した?!」

521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 03:30:57.65 ID:sCe/8TCKO
>>520
GJ! 毎回楽しみにしてます。
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 03:47:00.15 ID:7h+cWDUQ0
>>520
母さん怖えww
さすが空の義母になる人だ
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 04:28:17.98 ID:XYhlcXmn0
保守
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 04:49:34.39 ID:wTzWF4kjO
ほす
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 05:12:55.38 ID:njzcT/vn0
>>520
GJ!
空はもう何でもありだなwww

今から6レスもらいます
526素直クール←対決→ツンデレ1/6:2006/07/11(火) 05:13:22.11 ID:njzcT/vn0
4日目B

男「へ?旅行?」
母「そうよ。ここ数日でツンさんクーさんのご両親と意気投合しちゃってね。
  明日明後日とツンさんのお母さんのご実家に招待されたのよ。
  ツンさんは行くわよね?あなたたちはどうする?」
男「ツンさんがいいなら行きたいね」
ツ「いいわよ。感謝しなさい。クーは何度か来てるよね。明日も来るでしょ?」
ク「男君が行くのに私が断る理由などありはしない。
  お義母さま、私も是非お供させていただきます」
母「はい。それじゃ連絡するからね」


5日目(土)

ツ「はい、着いたわよ。ここ」
男「ふうん、ここね…って、でかっ!!」
ク「ツンの家は金持ちでな。というか、これくらいないと3家族も招待できまい」
男「それにしても、これは予想外だよ……なんか庭園とかあるし………」

ツン祖母「ようこそいらっしゃいました。クーさん、でしたね。お久しぶり」
ク「はい。ご無沙汰しております、おばあさま」
ツン祖母「そしてそちらが男さんね。ツンちゃんが男性を招待するなんて初めてね。
     クーさんと取り合いでもしてるのかしら?」
ツ「そっ!そそそそそそそんなことないわよっ!もう、おばあちゃんは!/////////」
ク「はい。ご明察の通りです、おばあさま」
ツン祖母「あらあら……男さん。何だか大変そうだけど、楽しんで行ってくださいね」
男「は、はい……」
527素直クール←対決→ツンデレ2/6:2006/07/11(火) 05:13:52.22 ID:njzcT/vn0
5日目A

ツ「もう、全く!おばあちゃんはすぐ調子に乗るんだから……/////
  それで、これからどうする?」
ク「うむ、確かこの先に川下りがあっただろう。あれがいいな。
  男君もそれでいいか?」
男「うん、いいよ」
ツ「じゃ、行こうか」

男「へえ、すごく綺麗なところだね。風も気持ちいいし、これはいいね」
ツ「でしょ?まあ、この辺はそれくらいしか取り柄がないんだけどね」
ク「うむ、素晴らしい。なあ、男君。
  こういう所で熱いキスができればとても素敵なことだとは思わないか?」
男「ぶっ!ちょ、ちょっとクーさん……」
ツ「な、何言ってるのクー!こんな衆人環視の中でそんなことできるわけないじゃない!////
  他の船にも橋の上にも観光客がいるのに!」
ク「私は衆人環視だろうが全国に生中継されていようが何ら気にはしないがな。
  愛があればそんなのは些細なことだ。
  それにツン、まだ勝負は進行中だぞ。一時の油断もならないのではないか?」
ツ「そ、それは………」
ク「というわけで、男君の体温を感じるため、そして男君のキスを得るため、
  男君に抱きつかせてもらうとしよう(ダキッ)」
男「わわっ!!クーさんちょっとここでは………」
528素直クール←対決→ツンデレ3/6:2006/07/11(火) 05:14:14.60 ID:njzcT/vn0
ク「ああ、幸せだ。男君の匂い、男君の少し汗で湿った肌の感触、
  まさに至福」
ツ「ちょっとクー!こんなところでやめなさいよ!みんなこっち見てるじゃないの!
  いい加減離れなさいよっ!(グイッ)」
ク「断る」
ツ「強情なんだから!ほら!諦めて離しなさい!(ギュ、グイッ)」
ク「断ると言っている。それにツン、君も今抱きついているではないか。
  本当は君もそうしていたいんじゃないのか?」
ツ「えっ!?そ、そんなわけないでしょっ!///////
  私はクーの破廉恥な行為をやめさせるために、仕方なくっ!!///////」
ク「いいだろう。私は男君を離すことはない。そして、私が離さない限り、ツンも離さないことになる。
  勝負の決着をつけるためには理想の体勢だな」
男「……ねえ二人とも。さっきから川岸からいろんなものが飛んできて痛いから、
  そろそろ離れてくれないかな?」
ク「断ると言っている。この甘美な感触、手放すわけにはいかない」
ツ「クーが離れないから私も離れられないのよっ!
  好きでやってるわけじゃないんだから/////////////////」
男「いや、それでも……いたっ」
ク「むう、岸にいる観光客は何か私達のことを誤解してるようだな。
  この際、私が事情を明確にしておかなくてはならないようだ(スッ)」
男「何?急に立ち上がって……何か余計にまずいことになりそうな………」
ク「こちらをご覧の観光客の皆様!私達は皆様方に明確に説明しておきたいことがあります!」
男「あ〜あ、はじまった…………」
529素直クール←対決→ツンデレ4/6:2006/07/11(火) 05:14:39.34 ID:njzcT/vn0
ク「皆様方の中にはそこにいる男君が、私とそこのツンと二股をかけているように見え、
  その尊い義憤から男君に向かって物を投げているのかと思われます!
  ですがそれは全くの誤解です!
  正確には、私とツンがそれぞれ男君に求愛しており、それぞれ男君の愛を独占せんがために
  男君を誘惑しているものです!」
男「あ〜!やっぱり!!!飛んでくるものの数が増えたし!」
ツ「ちょ……!!きゅ!求愛って!!!!///////////////////////」
ク「ですから皆様方にはそのつもりで私たちを見守っていただきたい!
  ………いい機会だ、皆様方にお願いがります!」
男「こ、今度は何なの……」
ク「そのあまりの優しさのため、男君は今優柔不断になっている!
  しかし!私たちとしては早急に結論が下されることを望んでいる!
  そこで今、この船の上で男君に決断を下してもらおうと思う!
  即ち、男君が選んだ方にキスをするのだ!
  皆様方にはその証人になっていただきたい!」
ツ「え……………………………今?…………………」
男「ク、クーさん?…………」
ク「さあ!男君!立つのだ!立って、そして、はっきりさせてもらおう!!」
男「………………」
ク「さあ!早く………………っ…………(フラッ)」
男「あ、あれ?クーさん?どうしたの?」
ク「な、なんでもな……………い………」
男「ちょ!クーさん!!!」
530素直クール←対決→ツンデレ5/6:2006/07/11(火) 05:14:56.46 ID:njzcT/vn0
…………

男「…………楽になった?クーさん」
ク「…………あ、ああ、少しは…………」
男「この暑いのにあんな大音声で演説かますから。
  熱射病だよ。しばらく静かにしてないと」
ツ「ほんとにもう。いくらクーでもあれはやりすぎよ。
  まあでも、大したことはないみたいね」
ク「……すまない。迷惑をかけてしまったな」
男「いいから。静かに横になってて」
ク「……ありがとう…………」
ツ「………………」
男「………………」
ク「…………男君……」
男「……何だい?」
ク「…………傍にいて……離れないで欲しい………」
男「………いいよ。ずっとここにいるから」
ク「…………うん……」
ツ「……………………………………」
531素直クール←対決→ツンデレ6/6:2006/07/11(火) 05:15:22.83 ID:njzcT/vn0
5日目B

男「クーさん、もう体は大丈夫?」
ク「大丈夫だ。夜になって大分涼しくなったしな。心配をかけてすまなかった」
ツ「全くよ。大体場所もわきまえずにあんな恥ずかしいこと/////」
ク「む、私は自らの行動を恥じたことは一度もないぞ。
  男君の愛を勝ち取るという崇高な目的の下に行動したのだ」
ツ「はいはい。勝ち取るというよりは強請り取るって感じだけど」
男「それでも、大したことがなくてよかったよ」
ク「ああ、男君が優しく看病してくれたからな。
  君さえいればどんな奇病難病からでも生還できる気がする」
男「ははっ、大げさだねクーさん。嬉しいけどね」
ク「大げさなどではない。それほど君の存在が私を強くしているのだ。
  君が私を想ってくれているのかどうかは知らない。
  だが、それでも私は君が傍にいるだけで全く違う人間になれるのだ。
  願わくば、君にとっての私もそのような存在でありたい。
  それならばどんなに………」
ツ「……………………(バッ)」
男「っ!……ど、どうしたのツンさん」
ツ「………………………………………もうやめて」
男「………?」
ツ「やめてって言ってるの!!私の目の前でそういう言葉を交わすのはやめて!!
  どうしてっ…!どうしてクーはそんな風に………!」
ク「いきなりどうしたんだ、ツン?」
ツ「……………!ご、ごめん。何でもない、から。
  ……ちょっと、外で風にあたってくる」
男「………………」
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 05:16:14.69 ID:njzcT/vn0
おしまい

オチは決めたんだけど
正直ここでやめてしまいたいなあ……
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 05:26:08.19 ID:U7htKmI90
>>532
GJ! どんなオチでも最後まで読みたい。
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 05:34:20.84 ID:7h+cWDUQ0
>>532
ツンカワイソス(´・ω・`)
でもオチは見たいような…
535『新人メイド』1/2:2006/07/11(火) 05:55:21.39 ID:2FLBZQ0X0
主「さて、何とかするとは言ったものの、私如きの話術で説得などできるだろうか……」
――ザッ、ザッ
主「いや、やはり誠意を見せねば説得など……」
――ザッ、ザッ
主「…………何の音だ?窓の外から聞こえるようだが……行ってみるか」


――ザッ、ザッ
クー「ふぅ……あとはここに馬糞を仕込んで……」
主「クー、何をしている」
クー「おお、これは御館様。見ての通り、落とし穴を作っております」
主「何の為にそんな物を?」
クー「当然、対養父用です。裏庭の方は昨晩の内に済ませておきましたのでご安心を」
主「何もそこまでせずとも……」
クー「養父は単独で砦を制圧し、南蛮に生息する象という巨大な生物すらもボウガンのみで屠る規格外。これでもまだ足りないくらいです」
主「…………」
クー「他にも養父は全身に64本もの矢を受けながら平然と戦ったり、ツチノコなる希少生物を捕食したりと……」
536『新人メイド』2/2:2006/07/11(火) 05:55:43.70 ID:2FLBZQ0X0
主「……一つ聞いて良いか?」
クー「何でしょうか」
主「ちゃんと他の者にそれを伝えたのか?」
クー「…………」
主「伝えてないんだな」
クー「…………古来より、敵を欺くにはまず味方からと申しまして……」
主「全部埋めてきなさい」
クー「…………はい」


メイドA「暗いよぉ……臭いよぉ……誰かここから出して〜」
メイドB「しくしくしくしく」
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 06:02:05.94 ID:njzcT/vn0
>>535
ちょwwwwwクーwwwwwwww
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 06:07:12.57 ID:7h+cWDUQ0
メイドABはどんな目に遭ってんだwwwww
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 06:29:15.77 ID:iOquCNtk0
スネークwwwwww
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 06:55:48.89 ID:RPfxBVRYO
保守
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:44:10.16 ID:vGYzR01P0
保守
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:44:12.54 ID:7gVyy4h20
保守
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 08:20:50.24 ID:bjb8D6OC0
保守
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 08:55:00.24 ID:8gSfkLNr0
保守
545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 08:58:22.04 ID:7h+cWDUQ0
つ【画家とモデル】
546フラグバキバキ男とクー:2006/07/11(火) 09:21:43.36 ID:8gSfkLNr0
ある晴れた日の昼休み。(>>433の次の日)
男「あっぢぃー。」
友1「暑いな。コンクリートジャングルだぜぇ!」
友2「お前は暑苦しいな。それにしても、こう暑いと遊戯王する気にもならん。」
男「全くだ。」
友1「どうせ、俺のインセクトデッキでお前らなんかコテンパンだけどな!」
男「はっきり言うぜ!!おまえ、弱いだろ!!」
友2「暑苦しい。やめろ。」
男「じゃあ、何するんだよ。寧ろ暑いなら暑苦しい事やった方が良いかもしんないじゃん。」
友1「それならJOJOだな。」
男「JOJOか。そうだなJOJOだな。」
友2「最高に暑苦しくてCOOLだな。」
友1「それなら話は早い。今からJOJO台詞オンリーだ。」
男・友2「UREEYYY!!!!!!」

きっと暑さのせいだろう。彼らはJOJOのセリフだけで会話を進める何とも不思議なルールで、昼休みを雑談で過ごすことにした。
一方、その頃
女「クー。大丈夫?」
クー「大丈夫なわけがないだろう。今度はきっぱりと謝られたんだぞ?」
女「いや、あれはまたバカ男が勘違いしたみたいだから。」
クー「男くんをバカと言うな!バカなのはきっと私なんだ・・・・・・私が。」
女「はいはいごめんごめん。泣かないの。」
クー「女。私はどうしたら良いんだろうな?」
女「そうだねー。今までは直球で行こうとしすぎたんじゃないかな?」
クー「それはどういう事だ?」
女「だから今度は・・・」
クー「なるほど。早速行って来る!」
女「クーなら大丈夫だよ。最高の笑顔で行っておいで。」
547フラグバキバキ男とクー:2006/07/11(火) 09:22:22.89 ID:8gSfkLNr0
正直これほどまでJOJOルールが楽しいと思いませんでした。
友1も友2もノリノリなので最高のテンションでやれます。
「このきたならしい阿呆がァーーッ!!」
友1「ナイスよナイス!ヴェエエリィイイナイス男ちゃん」
友2「わめくがいい!ほざくがいい!ののしるがいい…ロープをつかんでいるきさまにできる事はそれぐらいだからなあ…」

こんな感じで三人楽しく雑談していると
クー「男くん。ちょっと良いか?」
クーさんが来ました。昨日許してもらえたはずなんだけれど、一体何の用事でしょうか。怖いです。
クー「こ、今度の日曜日一緒に映画でも見に行かないか?」
えっ?クーさんがデートの誘いをこのジョルノに?
しかも、とても素敵で最高に可愛い笑顔で、少し頬が赤くて何と言えばいいのか、スタンドでいつまでも留めて置きたい表情です。

けど、頭の中の岸部露伴が言ってしまいました。
548フラグバキバキ男とクー:2006/07/11(火) 09:23:08.93 ID:8gSfkLNr0
だって、今JOJOのセリフしか使っちゃダメだし、他に返答できる言葉が出てこなかったです!!!!!
友1「流石男!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ。そこにシビれる!あこがれるゥ!」
ノって来られたし・・・・・・もう開き直るしかないですね。
クー「ど、どうしてダメなんだ!?そんなに私と一緒にいたくないのか?」
男「ひ… ひでえッ! 化け物は化け物を生み出すのかあッ!」
クー「化け物!?私はそれ程醜いのか・・・?」
いや、そんな事はないです。クーさんは可愛いです。でも、頭の中のJOJO達が!!!!
男「これからてめーは泣きわめきながら地獄へ落ちるわけだが、ひとつだけ地獄の番人にゃまかせられんことがある………それは!「針串刺し」の刑だッ!この瞬間を長年待ったぜッ!」
最低です。どうしようもないです。寧ろ泣きわめきながら地獄に落として下さい。
あ、女さんが怒りながら近づいてきてる。
女「いくら何でもそれは酷いでしょ!あんたみたいなのがクーにデートへ誘われるだけで光栄な事よ!」
全くもって同感です。こんなチャンスもうないでしょう。
男「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
言ってしまいました。一回もデートなんか行った事ないのに。
クー「そうか。すまなかった。聞かなかった事にしてくれ・・・・・・」
クーさんは目に泪を一杯溜めて何処かへ行ってしまいました。
いくらなんでも酷すぎますよね。クラス中の女子が今朝よりも更に酷い目で睨んでます。怖い
女「非モテ男が調子乗ってんじゃないわよ!」
もうどうとでもなれです。
男「あんたの名前『公衆トイレ』……?」
あっ。女さんも顔を真っ赤にして何処かへ。

友1「良しッ!ディ・モールト ディ・モールト 良いぞッ!良く学習してるぞッ!」
男「フゥゥーー… 初めて………………人をやっちまったァ〜〜〜〜♪でも想像してたよりなんて事はないな」
友1「てめー 変態趣味になったか!」
男「オレは「正しい」と思ったからやったんだ。後悔はない…こんな世界とはいえオレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!」
友2「JOJOネタ泣きながら言うなよ。ほら、謝りに行こう。な?」
男「オレのそばに近寄るなああーーーーーーーーーッ」

そして、男は泣きながら何処かへ行ってしまいました。
549以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:23:56.06 ID:8gSfkLNr0
次にどうやって繋げようかなぁ・・・
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:26:53.63 ID:DFWJN8qu0
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:37:41.94 ID:8gSfkLNr0
保守
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:40:39.54 ID:DTrfVTcOO
消しゴム噴いたwww
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:54:21.24 ID:8gSfkLNr0
あ、>>548のところ。
最初に
男「だが断る」が入ります。

何で抜けてんだろ。。。
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 10:08:09.39 ID:7h+cWDUQ0
>>553
なるほど繋がった

しかしこれは酷ぇwwww
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 10:21:44.54 ID:njzcT/vn0
>>548
寝起きでいきなり噴いたwwwwwwwwwwwwwwww

「だが断る」はわざと抜いてるのかと思ったよ
それでもかなりワロスwwww
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 10:22:40.95 ID:6W3JOJ5+0
>>549

酷過ぎwwww

これは、男に相当の「報い」がないと、納得できませんねぇ
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 10:54:15.18 ID:DTrfVTcOO
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:18:17.91 ID:8gSfkLNr0
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:53:27.31 ID:qWw4xnuqO
ほっしゅ
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:53:42.77 ID:PhbHMHwN0
保守
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:14:22.78 ID:cjzIHymq0
お題投下
【ギリギリの選択をする素直クール】
解釈は自由ってことで
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:15:13.06 ID:OCFeS71LO
保守
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:43:43.83 ID:DTrfVTcOO
男「ぬるぽ」
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:45:04.35 ID:CDC6yxoI0
クー「ガッ」
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:04:41.36 ID:6YE/pumR0
>>561より【ギリギリの選択をする素直クール】

クー「……遅いな。全く、待ち合わせに遅れるのは男性の特権ではあるが……
   ん? 何だあの人だかりは……チラシ?」

【トロピカルマンゴープリン絶賛発売中! 先着100名様まで!】

クー「!!!!! こ、これは……!
   いや、今私は待ち合わせ中だ。この場所を離れる訳にはいかない。
   大体、あの長蛇の列に並んでしまっては彼が来た時すれ違うではないか。
   ……でも、プリン……マンゴープリン……写真を見る限り、メロンとクリームも添えられていて美味しそうだ……。
   駄目だっ! これしきのこと耐えればいい! マンゴープリンなんていつでも食えるが彼との愛しき時間はこの一刹那だけだっ!
   ……でもそれを代価にマンゴープリン……
   うあああああああああああああああああ私はどうすればあああああああああああああああ!?」
  「ちょ、クー!? 何往来のど真ん中で大声上げてるのさ!?」
クー「おお、ようやく来てくれたか!? さぁ、早くあのお店に……!? し、品切れ!?」
  「クー、どうかしたの? あのお店まだ開いてるじゃん」
クー「…………マンゴーぉおおおおおおおおおおおおおおおお!?」
  「え!? マ○コ!?」
クー「どりるみるきぃくーるぱぁあんち!」
  「ギャーっ!?」

素直クールの必殺技募集中……
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:15:05.43 ID:8gSfkLNr0
>>561
「おーい!クーさん。」
「おぉ。これは男くん。奇遇だな。」
「そうだねー。今、何してんの?」
「いやな、何度花占いをしても同じ結果にしかならないんだ。」
「ずっとここの公園で?」
「かれこれもう三十分は経ってるかな。」
「へ、へぇ。で、結果はずっと一緒なの?凄いねそれ。」
「うん。しかし、納得が行かない。」
「どういうこと?」
「植物も生き物だぞ?必ずしも全て同じものになっているはずがない。それに自然の影響を受けて傷ついてもいい。」
「そうだね。」
「なのにだ、花びらを何度千切っても結果は同じ。これはどういう事だ?」
「それについてはよくわかんないけど、クーさんは今、何かを決めようと花占いしてたんだよね?」
「そうだ。」
「それで、一つの結果しか出ないのに不満だって事は、もう一つの方を選びたいって事じゃないかな?」
「そ、そうかもしれないな。」
「占いも悪くないと思うけど、自分の望む方を選ぶのが一番だと思うよ。」
「なるほど。確かに君の言う通りだ。よしっ!男くん!」
「どうしたの?」
「好きだ。私と付き合ってくれ。」
「えっ!?」
「・・・・・・ダメか?」
「い、いや、喜んで!」
「良かった。それでは早速誓いの口付けを・・・」
「えっ、何?それ違うそれ違う。」
「良いじゃないかキスくらい。付き合っているのだし。」
「そういう問題じゃなくて!!!」
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:15:24.02 ID:8gSfkLNr0
「それにしても、こうやって君と手を繋いで歩けるなんて幸せだ。」
「僕も嬉しいかな?うん」
「クー!」
「あ、母さん。」
「えっ!?クーさんのお母さん?」
「あ、どうもどうも初めまして男くん。娘からお話は色々と」
「は、はぁ。こちらこそ初めまして。」
「それで、クーどうするの?早くしないと行っちゃうわよ?」
「その事だが、母さん。やっぱり私は・・・・・・」
「うーん。やっぱりね。それが私も良いと思う。男くん!」
「はっ、はい!」
「娘をこれから宜しくね?」
「えっ?えっ?は、はい。」
「それじゃあねー。仕送りはお父さんの給料日後に送るから。」
「わかった。母さんありがとう。」
「ん?どういう事?」

後から話を聞くと、どうやらクーさんの家はお父さんの栄転で遠くへ引っ越す予定だったそうです。
しかし、クーさんはこの町から離れたくはなく、公園でずっと花占いをしていたそうで、そこに僕が来たらしいです。
そして、僕の一言でこの町に残る事を決めたそうで。
僕はクーさんの一人暮らしの手伝いの役に立ちたいです。僕もクーさんがずっと好きでしたから。

それでは、今からクーさんの家に行って来ます。
568以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:17:43.07 ID:8gSfkLNr0
>>565
こう。脳みそをプリンに見立てて(ry
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:33:41.25 ID:XB5PlIu9O
「なあ」
「ん?」
「このゴールデンデラックスプリン(450円)なんだが……」
「ああ、この間買った奴な」
「賞味期限が一昨日までだ」
「……微妙だな……」
「ああ…ギリギリなんだ…(ゴクッ)」
「一日位ならなんとかいけるが二日前か…
 腹は下さんだろうが、人としてのプライドが」
「(じーっ)いや、いける!
 私はかつて鉄人くーちゃんと呼ばれていた!(気がする)」
「まて、早まるな!Σ(゚д゚)」
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:03:46.58 ID:OCFeS71LO
>>569
二日位なら余裕のクーツヨスwwww
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:36:00.75 ID:oPLkj9k6O
よし、今日の昼はプリンにしよう
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:37:29.54 ID:7h+cWDUQ0
血の滴るようなプリン
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:55:52.63 ID:OCFeS71LO
カツウマス保守
574以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:12:28.04 ID:nfpgxExHO
念のため保守
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:45:54.10 ID:5doUH0mU0
保守
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:56:05.11 ID:CDC6yxoI0
>>565
実は男はマンゴープリンの列に並んでいて待ち合わせに遅れた・・・とか駄目?
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:16:27.36 ID:DTrfVTcOO
つ【男がヤブ医者に誤診される】
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:27:06.20 ID:CDC6yxoI0
自分もお題を

つ【男と素直クールとクーの兄(性格はクーとあまり変わらない)】
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:27:14.92 ID:cjzIHymq0
>>577
その医者がツンだったら
まったく違う展開になるなw
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:39:59.61 ID:cjzIHymq0
さて、保守がてら改変コピペ投下。

仕事で海外に行っていた妻のクーが今朝帰ってくるので、
炊きたてのご飯と塩鮭、味噌汁を用意してから仕事に行った。

帰ってきたクーからメールが来た。

「色々あったが、君の事を好きになって、
 君と結婚して本当に良かった。
 ご飯美味しかった、ありがとう。」

日常のちょっとした気遣いで、お互いにありがとうと言い合える
今の生活を送っていると本当に結婚してよかったと思う。
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:43:45.86 ID:e1ZmulHyO
ぽしゅる
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:50:38.50 ID:6YE/pumR0
>>576 こういうことか? 良く分からん

  「いたたたた……いきなり何するんだよ、電柱柱無かったら星になってたぞ」
クー「むしろ電柱にぶつかってけろりとしている君の身体が疑問だがまぁ気にしないでおこう!
   そんなことより君は一体何なんだ!? 待ち合わせの時間に遅れ私の楽しみを妨害したあげく淫語を吐くとは!」
  「いや、普段から人ごみで『やらないか?』とか言って来るクーには言われたくないよ。
   遅れたのは謝るよ。ごめん」
クー「そんな一言で収まるほど私の怒りは小さくないぞ? この代償、身体で払ってもらおうか?」
  「絶倫のクーが本気出したら俺死ぬよ? これで勘弁してくれないかな?」
クー「物で釣られるほど私は……何だこれは? あの店の包装用紙か?」
  「今朝の広告でトロピカルマンゴープリンが百名様までって書いてあったから。ちょっと並んで買ったんだ。
   クーってプリン好きでしょ? 遅くなったのはそのせいなんだけど……」
クー「ありがとう、流石は私が愛した男だ」
  「(全力で釣られてる……)ど、どういたしまして」
クー「早速だが食べてもいいだろうか?」
  「んーベンチか何処かで食べた方がいいんだろうけど、一旦開けるくらいならいいよ」
クー「では早速……(ビリビリ)……あ」
  「あーさっき吹っ飛ばされたときの衝撃でぐちゃぐちゃに……」
クー「…………」
  「…………」
クー「どりるみるきぃ」
  「ちょ、不可抗力!」
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:51:17.92 ID:QAFj6pmm0
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
突然だけれども、ここを訪れた君に一生セクロス出来ない呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法はただ一つ、
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1152534362/l50
のスレに
「ちんちんおっきした」
と書くだけなんだ。
多く書けば書くほどセクロス出来る確率が上がるよ。AA付きなら更に効果倍増。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
では、君の健闘を祈る。
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:10:20.70 ID:Qf6hKseV0
マスターだけど・・・【マスター捜索中】
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1152591124/
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:24:49.08 ID:vW+RATf60
>>582
男カワイソス(´・ω・`)
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:49:13.12 ID:y92e6L1K0
危ないかもー
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:04:26.10 ID:3rXHNpg9O
保守
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:26:47.21 ID:cjzIHymq0
保守
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:30:04.95 ID:iOquCNtk0
素直クールってレイヴンに居そうな性格だよな
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:32:51.65 ID:DTrfVTcOO
男「保守」
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:51:17.19 ID:cjzIHymq0
保守しながらお題投下
【夏の暑い日、向日葵の花がきれいに咲いているのを見つけた素直クール】
さわやかなお話希望。
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:59:56.01 ID:84AumV5E0
クー「いつのまにか、私の好物がプリンになっているな」
男「だねぇ。これも、俺が執拗にプリンプリンと作中に出してきたおかげだね」
クー「き、君の仕業だったのか」
男「まぁね。俺がプリン大好きだから、クーも好きになっちゃえばいいんじゃん、みたいな」
クー「いいんじゃん、って君……」
男「まぁでもぶっちゃけ、俺シュークリームの方が好きなんだけどね」
クー「なに!? 好物がおそろいなら、それもまあいいかなと思っていたのに、君ってやつは!」
男「ていうか俺、根本的に甘いもの苦手だし」
クー「あまり突っ込ませないでくれ……私は突っ込みは苦手だ……」
男「てかさ、甘いもの好きな男ってあれじゃん、もてないって言うじゃん。だからさ、俺甘いもの大好きだけど嫌いなんだよ」
クー「……?」
男「こういう地道な努力が、もて男への道なのだよ、クー。まぁ、好物なんか聞かれないから関係ないんだけどねうへへへへ」
クー「ど、毒電波……」
男「何が電波だ! メールなんて半年前から受信したためしがないぞ!」
クー「い、痛々しい……」
男「うるさい! 成績不振で呼び出される身にもなってみろ!」
クー「勉強しない君が悪いだろう……」
男「うるせーちくしょーい! あんな勉強意味ないんだ、どうせ忘れるんだしよ! えへへへへ中二病最高だぜー!」
クー「お、男! 何処へ行く! 戻って来い!」


男「……なんか、学校に友達も彼女もいない上先生からも嫌われて成績学年どべでPC取り上げられそうになってる学生になった夢を見た……」
クー「そうか……」
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:09:25.62 ID:iOquCNtk0
プリン大好物の俺が保守
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:25:20.23 ID:hZP9btHs0
プリンは美味い。ヨーグルトも美味い
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:38:06.91 ID:iOquCNtk0
でもぞうさんの方がもっと好き
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:46:37.53 ID:lnDHZPTO0
じゃあボクは宇宙飛行士になる!
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:52:53.77 ID:YRviKeHrO
じゃあ私はお嫁さん!


http://kjm.kir.jp/?p=29829
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:00:41.48 ID:0pTlsHJrO
>>597
その隣は俺が書く!!!!
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:01:41.58 ID:gfMxdOX7O
保守だ
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:05:59.38 ID:KB1O0thw0
>>598
どけ!俺が書く!!!
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:07:48.61 ID:y92e6L1K0
>>597 >>600
ころしてでも おれがかく
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:08:17.63 ID:y92e6L1K0
あ、ミスった。>>597>>598だ……
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:08:27.71 ID:OCFeS71LO
>>598-600
お前らばっかりに良い格好させるかよ!
俺が書くからお前らは先に行け!!
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:11:30.35 ID:6egeDqTl0
あ、じゃあ俺が
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:12:21.28 ID:oPLkj9k6O
おまいら必 死 だ なwww
ここはクールに俺が書かせてもらおう
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:12:27.22 ID:7h+cWDUQ0
俺がさらって行く
さらばとっつあん
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:14:50.32 ID:XYhlcXmn0
>>597
GJ!自分も書きたいぉ
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:18:10.64 ID:RSLIV8yq0
つ【シグルイ風味】
609およめさん:2006/07/11(火) 20:33:16.14 ID:sCe/8TCKO
>>597 つまりこう言うことですか?

男「ちょっと、クーTV見てみなよ」
クー「?」
TVレポータ「今日は幼稚園に来ています、早速園児に質問してみましょう」
TV園児A・B「こんにちぁ」
TVレポータ「こんにちは、あなたたちのなりたいものはなんですか?」
TV園児A「ぼくはけいさつのひと!」
TV園児B「じゃあわたしはおよめさん!」
TV園児A「なにいってんだよ、およめさんは、あいてがいないとだめなんだぞ」
TV園児B「じゃあAくんのおよめさんになるもん!」
TV園児A「えと、それならなれるけど///」
TV園児B「わーい、やったー」
TVレポータ「……可愛いカップルの誕生ですね」

男「お嫁さんか、可愛いよね」
クー「じゃあわたしもおよめさん!」
男「え?」
クー「婚姻届には私の分は記入済みだ、後は君が書いてくれればいい」
男「えっと、書きたいのは山々だけど僕まだ17だから結婚出来ないんだけど……」
クー「………………」
男「わかったよ、今書くから僕の誕生日に出しに行こう? だから涙目で見つめないで……」
クー「……ありがとう男」
ぎゅ
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:35:51.80 ID:R6EY8HrTO
つ【駆け込み乗車】
駆け込み乗車したあげく床に座りこみしてるDQNが隣にいるのよね
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:47:25.67 ID:gfMxdOX7O
保守
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:48:21.76 ID:6egeDqTl0
電車の中で携帯いじってる奴もDQNと大してかわらんがな
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:50:10.42 ID:HtImCSsd0
電波OFFにしてイヤホンして音量も気をつけてゲームしてる俺もそう見られるのか
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:52:08.53 ID:TYLrfq7uO
ほんものがまだあるのかを
しるよしもなく、すべもない
ゆえにそのかがやきにいのる
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:56:14.05 ID:DTrfVTcOO
男「……俺さ、この保守が終わったら、故郷の田舎に帰ろうと思うんだ。
自然がいっぱいのいい所でさ、そこで、牛を飼って畑を耕して……
できればキレイな嫁さんなんか貰ったりしてなw」
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:56:20.01 ID:6egeDqTl0
>>613
あくまで俺の主観だから気にすることはないが、俺から見ると公共機関の中で携帯いじってる奴は
何をしてても見てて不愉快

まあ、時代が時代だから気にすることは無いとも思う
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:05:18.05 ID:HtImCSsd0
ク「・・・おい」
「なんだ?」
ク「あくまで電車というのは公共機関だ。携帯を触るのはよしたほうがいいと思うが?」
「ん?電波OFFにしててイヤホンつけて音量まで気にしてるのにか?」
ク「そんなことをしたってはたから見れば同じことだ」
「・・・納得いかない」
ク「そうむくれるな。別に今ゲームなどする必要などないだろう?」
「もしかして、話し相手居なくて寂しかった?」
ク「そういうことだ。久しぶりの電車での旅行じゃないか。見慣れない景色もいいものだぞ?」



電車にひとりで乗ってると暇ですよね><
618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:17:29.17 ID:6egeDqTl0
>>617
GJ!
まあ確かに、マナーを守ってる人にまではあまりうるさくは言いたくないしね
自分もマナーには気を付けて煙草吸ってるが、やっぱり煙草ってだけで周囲からの視線もあるから気持ちは分かる

ただ、最近の携帯って電波OFFとか出来るの? 凄くね?
619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:21:06.69 ID:7h+cWDUQ0
つ【電車に乗るからと途中で電話を切られる素クール】
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:26:10.37 ID:RvW+sGI3O
このスレの住人に聞きたいんだが、素直クールとクーデレは同じジャンルなのか?
友達は同じだというのだが…
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:29:43.85 ID:lnDHZPTO0
>>620
友達をSATUGAIするんだ
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:30:56.95 ID:VfV2i+d90
まあ似て非なるもの。しかしてまったく違うものでもなし。
同系統で微妙に違うものは?と思う。まあ厳格なライン引けとか言われたら困るけど
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:32:53.84 ID:DTrfVTcOO
>>620
とりあえず、アンパンなげろ。全力で。
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:34:33.68 ID:y92e6L1K0
>>620
萌えについてプレゼンしたときも先生が同じ反応したなぁ
勿論相手が引くくらいまで説明してやったさ。そして共感を得たぞ
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:36:02.74 ID:lnDHZPTO0
>>623
川柳ですね><
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:40:28.09 ID:RvW+sGI3O
>>621-624
dクス
俺 なんか違和感があったんだが 自信持てた
素直クールについて語り尽くそうと思う
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:47:49.95 ID:lnDHZPTO0
アニソン三昧の時の平野綾的解釈だとクーデレはクールなツンデレだよな
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:49:12.07 ID:VfV2i+d90
うむ、
話し合いたいのはやまやまだが現在期末試験の真っ最中なのだ。
また今度の機会を待つとしようか
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:51:14.11 ID:6egeDqTl0
>>627
それも何か違う気もするが、遠からず……
かといって素直クールとツンデレの中間でもないしな……

語順から考えれば、普段クールだけど二人だけだとデレデレか?
つまり常時愛情全開の素直クールとは少し違うな
だが素直クールという言葉自体もツンデレの真逆という意味でツン→素直、デレ→クールという解釈だし
それだと普段素直で二人の時クールとかいう訳の分からないキャラになるから
やっぱりクーデレは何なんだ?
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:03:58.56 ID:gfMxdOX7O
その辺の解釈は以前に議論されてなかったか?
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:07:42.55 ID:EZGn1fXZ0
プリンはうんちっちの作品でも出てきてたな。
プリンかわいいよプリン
632ひまわり:2006/07/11(火) 22:10:08.45 ID:sCe/8TCKO
>>591
【夏の暑い日、向日葵の花がきれいに咲いているのを見つけた素直クール】

クー「ふぅ……」
里帰りして二日目、私は昔遊んでいた小川に来ていた。
クー「懐かしいな……」
汲んだ水をバケツにいれて畑に向かう。
クー「今日来る男の為に、いい野菜を選んでおかないとな」
求婚したのは私からだが、親への挨拶は自分が先にさせて欲しい、と照れながらも私の
顔をしっかり見つめて言ってきた時の顔は一生忘れられないだろう。
クー「それにしても暑いな……」
辺りには蝉の歌声が響き、日の光が陽炎をつくっている。
クー「そういえば、男は西瓜が好きだと言っていたな……」
畑に入り西瓜の吟味を始める。
――ふと、何かに呼ばれたような気がして顔を上げると、向日葵が咲いていた。
鮮やかな色のそれにしばし目を奪われる。
「ぉーぃ」
一瞬、向日葵が語りかけてきたのかと錯覚したが、男が林道から呼んだ声だった。
クー「やっと来たのか……」
仕事の都合で一日遅れた男に、何と言って抱き付いてやろうかと考えながら、私は駆け
出していた。


……書いてみたけど地の文入れるのはむずかしいね。
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:13:35.89 ID:gfMxdOX7O
GJ
風景が浮かんだよ。
クーの笑顔もね
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:21:09.10 ID:CDC6yxoI0
>>532
不謹慎だが、お盆に男の墓参りに行った情景が浮かんでしまった・・・
635以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:25:15.77 ID:KB1O0thw0
>>632
いいなぁ。こういうのいいなぁ。GJ!
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:25:52.43 ID:lnDHZPTO0
魍魎の匣の加奈子はきっと素直クールで出来ていた。

そんな感じの4コマサイトあったよな
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:27:47.28 ID:0pTlsHJrO
カルタグラの七七はきっと素直クールでできていた
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:32:12.94 ID:84AumV5E0
ひ、ひっくり返ってら…
なんとなくクー様
きっと普段はずっとこんな感じの仏頂面なんだろうなと思う
…あれ、俺も仏頂面だから俺も素直クールか?

http://kjm.kir.jp/?p=29880
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:32:35.96 ID:RSLIV8yq0
>>636
    ____
    |\  \  \  <ホゥ
    |  | ̄ ̄ ̄ ̄|
    |  |        |
   \.|____|
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:33:12.08 ID:DTrfVTcOO
ならばネ○ギまに素直クールは要らず
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:34:25.25 ID:DFWJN8qu0
ワールドカップってこんなに色々あんのかwwww
http://category.bloog-ranking.com/cat12/
大変だなw
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:37:41.94 ID:xra4KIQk0
>>640
志村ー伏せれてない伏せれてない!
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:38:35.16 ID:y92e6L1K0
>>640
ネ○まは 無限のツンデレで出来ていた……

いや、流石に素直クール三十人近く居たらめちゃカオスなんだがなw
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:47:18.28 ID:YRviKeHrO
>>609
そんな感じでwGJww
園児A園児Bの話もwktk
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:01:38.47 ID:y92e6L1K0
ううん、普段書いているからたまにはお題出したいが…こんな時に限ってお題が無い
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:04:44.87 ID:mGBudMqoO
素直クール30人近くがむしろ望むところな自分は変かな(´・ω・`)
647以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:05:39.82 ID:jHgWbja40
>>629
素直クールは常時自分の気持ちに素直でかつ感情的にならない(冷静という意味のCool)。
クーデレは、
@普段は外見や言動が「クール」(カッコイイという意味のCool)だが、
二人っきりになると心を開いてくれてデレたりしてくれる(平野綾解釈)。
A男への愛情のみに限られた素直クール(素直クールデレ、ふたば批判解釈)。

ポイントは、素直クールにはデレは関係ない。
ここが素直クールに対してクーデレの名称を使うことが批判された理由である。
素直クールの素直さは男への愛情表現のみに限らない。ふたばの絵での「理科準備室が怖い。一緒に来てくれないか」を見てみると分かるかも。

そんな俺解釈。
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:06:59.03 ID:DfNgs0CgO
>>638
絵上手いな
素直クールオーラがよく出てる
649ようちえん:2006/07/11(火) 23:14:56.16 ID:sCe/8TCKO
>>644
園児A(オトコ)「くぅちゃん、てれびであんなこというなんて、はずかしいよ」
園児B(くぅ)「だって、ずっとすきだったんだもん。それにオトコくんも、いいってゆってくれたじゃない」
オトコ「そうだけど……」
くぅ「だったらいいでしょ。ほらすなばであそぼ」
オトコ「うん。あっ、くぅちゃんてをひっぱらないで、いたいよ」
くぅ「おかあさんが、おんなのほうがいたいめにあうから、ふだんはおとこをふりまわす
ぐらいでいいのよ、ってゆってたからこれでいいの」
オトコ「そうなんだ。よくわからないけど、くぅちゃんはものしりだね」

つん「なによ、べたべたして。う、うらやましくなんてないんだから」


……ごめん、読みにくいよね。
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:23:48.23 ID:j5Fb2ue/O
保守。
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:31:15.36 ID:7h+cWDUQ0
つ【男の浮気裁判】
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:39:20.84 ID:gfMxdOX7O
就寝前にお題投下
熱帯夜の素直クール
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:42:02.82 ID:YRviKeHrO
>>649
thx!テラカワイス(*´ω`)
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:46:01.23 ID:84AumV5E0
>>652
クー「……」
男「……」
クー「……暑い」
男「……」
クー「暑い暑い暑い暑い」
男「……ん」
ピッ
男「……」
クー「……涼しい」
男「……」
クー「……汗が冷えて寒い……」
男「……」
ピッ
男「……」
クー「……」
男「……」
クー「……暑い」
男「無限ループは勘弁だぜ」

男「ていうか、着替えればいいじゃない。汗かいてるなら」
クー「私の服を脱がせていったいどうしようというのだ、ん?」
男「……」
ピッ
クー「……着替えてきます」
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:54:18.66 ID:exVvr/nE0
hoshu
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:54:59.03 ID:JOOjrJbh0
>>651 浮気裁判
クゥ「・・・というわけでこれから男の浮気裁判を始める。検察側は準備完了している。」
男「弁護側は―・・・って裁判官件検事かよ!卑怯くせぇ!」
クゥ「では冒頭陳述より始めることにする。私が買い物に出かけた時、男が私以外の女性と会話していた。以上だ。」
男「俺の意見は無視かよ!・・・とりあえず異議あり!」
クゥ「異議を却下します。」
男「裁判の意味ねぇ!こっちの言い分くらい言わせてよ・・・」
クゥ「・・・仕方ない、弁護側どうぞ。」
男「まずその女性と会話してた日時と場所を教えてくれないと・・・」
クゥ「昨日の午後2時、駅前の等身大スネーク像前だ。」
男「(昨日の午後2時・・・駅前の等身大スネーク像前・・?)」
キュピーン!
男「クゥ、頼みがあるんだけど・・・」
クゥ「なんだね、弁護士件被告人。」
男「俺の家族構成をちゃんと話したし、全員と会わせたし、全員と意気投合したよね?」
クゥ「うむ。少し前だが・・・あの時は楽しかった。」
男「昨日の午後2時頃、スネーク像前に確かに待ち合わせで俺は立っていた。」
クゥ「ほう・・・認めるのか?」
男「ああ。ただし、あの時待ち合わせてた女性は―・・・」
男「俺の実姉、つまり肉親だ!!」

クゥ「男、本当にすまない このとおりだ・・・」
男「別にいいけど、3日前に会った・・・しかも彼氏の肉親の顔くらい覚えておいてよ・・・」
クゥ「だがこれも全ては男を想っての事。心から男を愛しているからー・・・」
男「あいあい、わかったわかった。プリンでも食べる?」
クゥ「食べる。」
男「(現金なやつだ・・・それにしても・・・尾行けられなくてよかった・・・)」
男「(こいつの誕生日に渡すプレゼントを買いに行ってたんだが・・・バレなかったみたいだ・・・)」

つ【誕生日プレゼントを受け取った時の素直クール】
657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:02:31.20 ID:WMd+EtkQO
保守
658 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/12(水) 00:03:12.48 ID:nyQvBzdV0
>>656 【誕生日プレゼントを受け取った時の素直クール】

ク「これは………」
男「俺さ、女の子が喜ぶモンとか分かんないから姉貴に選ぶの手伝ってもらったんだよ」
ク「男………」
男「どう、かな?」
ク「…ああ。素晴らしい。とても、可愛くて、とても、気持ちが篭っている。今まで生きてきた中で、最良のプレゼントだ」
男「そうか、良かったよ。喜んでもらえて」
ク「本当に嬉しいよ、男。ありがとう」
男「ああ。―――クー、目、瞑って」
ク「うん―――んっ」
男「―――っ、これも、プレゼントだ」
ク「っ、今日は、本当に、人生最良の日だよ、男。―――はは、今頃になって、顔が熱い」
男「………ああ、俺もだよ」
659以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:09:35.57 ID:aubgQJzzO
>>658
男超甘〜いwまさにGJでし
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:09:50.36 ID:IJfaVbCe0
>>656
見事な逆転裁判!
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:10:52.89 ID:VCLNlbgR0
>>658 あまぁーーーーーーーーーーー(ry
GJ!!
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:25:13.92 ID:gAZSVD5Q0
保守
663以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:37:26.16 ID:aubgQJzzO
クー「(最近男がかまってくれない…。まさか別の女でも出来たか!?)」
脳内会議開催
天使クー「何を考えている、男が浮気などするはず無いじゃないか」
クー「そうだよな男が浮気なんて…」
悪魔クー「どうかな?彼も雄だ、獣欲には流されるさ」
クー「男、言ってくれれば私は何時でも君に全てを委ねるというに!!」
天ク「イヤイヤ、彼は関係はもう少し待とうといっていた」
クー「そうだ彼は貞操観念が強いから…」
天ク「手が出ないのも大事にされてるからさ」
悪ク「…向こうでツンと親しげに話してるぞ」
ク・天ク「男ー!!なにしてるー!!」
悪ク「何故天も…男、南無」
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:38:15.45 ID:NLwaOVPk0
>>656
>>658
ナイスコラボ!どっちもGJ!
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:39:35.50 ID:aubgQJzzO
>>651
を目指したが別物になった(´・ω・`)
とりあえず保守小ネタにでも
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:40:14.04 ID:znb9I7+UO
>>663
実は悪魔クーが一番良識ありそうw
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 00:59:46.15 ID:znb9I7+UO
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:00:08.00 ID:yC/N/5qK0
>666
悪魔の数字に悪魔のレスオメ!という乾す
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:10:23.94 ID:q23EUIcU0
つ【素直クールがはじめて携帯を買った】
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:10:31.17 ID:8lc0BCBK0
素股スレかと思いました
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:12:38.14 ID:E3/32fbLO
>>670
要するに素股な素直クールだな?
672 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/12(水) 01:18:16.22 ID:nyQvBzdV0
ソミーです。
十五話の続きニレスいきまー
673 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/12(水) 01:18:44.08 ID:nyQvBzdV0
なんとかテコ入れフラグの魔の手から逃れた俺は、くーを連れて外に出ていた。
買い物がてらの散歩だ。
今日も変わらずの快晴で、今が六月下旬、梅雨の真っ只中とは到底思えない。
カラッと乾いたアスファルトの上を並んで歩く。
「今日は街の方に行くか。暇潰しにビデオでも借りてみるか」
「ビデオか…実際に見るのは初めてだな。楽しみだ」
その発言に、俺は前から思っていたことを思い出す。
「んー、イマイチお前らの世界の文化基準が分からねえんだよなあ」
「ん、ボクらの世界か。そうだな…こちらよりは文明は発達していないな。3Cは勝ち組の証だ」
「戦後!?昭和の世界かよ!………ちょっと行ってみたくなった」
「それは本当か冬悟さん?ならば是非行こう。ちょうどお師匠さまにも婚約者をお披露目したいと思っていたしな」
「婚約とかしてねーしそもそもお前あっちに帰れないじゃん!」
「………………………」
急に、くーが黙り込む。
「そう、だった」
呟く。
「ボクは、帰れないんだった、な………」
やがて、顔を伏せたくーの肩がプルプルと震えだし………
「って、わー!何自分で地雷踏み抜いてんだお前!泣いちゃダメ!ダメよくー!」
「ん…ボク、泣かない」
ぷるぷるしてますがな。
「よ、よーし、偉いぞー」
とりあえず撫でとく。
「うん………」
事無きを得たようでホッと胸を撫で下ろす。
等と一連のドタバタを全部歩きながら行っている内に、とりあえず色々と店が立ち並ぶ通りに辿り着いた。
「さ、てと。とりあえずは本屋でも行くか。良いか?」
くーの方を見やると、犬耳(ryをピッコピコと上下させている。
オーケー。興味津々のようだ。
ならば、と。俺はくーの前に立ち、先導するように本屋に入っていった。
674 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/12(水) 01:19:06.73 ID:nyQvBzdV0
「んじゃ、俺も適当に見て回るから、くーもそこらへんでうろついてろよ。欲しいモンがあったら出来るだけ買ってやるから」
「ん」
と言って俺とくーはそれぞれ本の山に消えていく。
「さて………」
一人になった俺はふらふらと本と本の狭間を彷徨う。
久しぶりに漫画を買うも良し、気になっていたホラー小説を買うも良しと、中々楽しい。
こう見えて俺は割と読書家なのだ。
この話はくーが来てからの話なのでドタバタ続きでそんな暇無かったが、昔の俺をお見せした………くないややっぱり。
とまあ、面白そうなのと地雷っぽいのを適当に見繕ってレジで会計を済ませる。
「さーて、ロリっ娘ワンちゃんはどこかねー、っと」
てってこてってこ本屋内を歩くと、やはり目立つのは赤みがかった犬耳的な髪のチビっ子。
「くー。何か欲しいモンはあったか?」
話しかけながら近づくと、くーはササッと手に持っていた何かを背後に回す。
「………………………」
「………………………」
「………………くー?」
「………………何だ?」
「その、後ろに隠したもの………何だい?」
「いや、後ろになんて………隠してないよ」
「嘘こけこの小娘コルァ!遠くから見えてんだよテメーがじーっと本見てんのをよ!」
「むぅ………バレちまったらっ」
「とぁー!(ガシッ!)さーせーまーせーんー!なに俺の横をすり抜けるようにレジに駆け込もうとしてやがる!」
「離せ、離してくれ冬悟さん!ボクには、ボクには行かなければならない所が………」
「行かなければならない所?………なあ、くー。それは、さぁ………」
ガシ。と、くーの腕を掴んで、
「それはその手にある『ないしょ●つぼみ』と『こども△じかん』と『コイネ■』その他を持って行かなきゃいけない所かぁぁぁぁぁ!!?」
「いけないところさ!…、冬悟さん、頼む………」
「ぐぅっ!!………上目遣いですがりついてもダメなもんはダ………げふう!信じらんない!この娘刀出した!峰で喰らった!」
「おおっと」
「しかも無駄に振り回した刀がちょうど来ていた高瀬さんに刺さった―――と思ったら次の瞬間後ろに高瀬さんが!何このカオス!!」
675 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/12(水) 01:19:32.17 ID:nyQvBzdV0
あれ?油断するとまた素直クール分が………。以上です
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:23:17.13 ID:NLwaOVPk0
>>675
GJ!GJ!
ああ、もうホントくー欲しい!!
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:29:17.20 ID:CN+oFyQhO
>>675
GJ
俺の中でソミーさんのクーの容姿ははFF9のエーコに固定されました
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:41:55.47 ID:gUYGLgR+0
お題入れ更新  少しは管理しやすくなったはず
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:51:24.92 ID:znb9I7+UO
>>678
ブックマークが外れてしまったみたいなんですが、
どうやったら見れますか?
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 01:53:16.73 ID:gUYGLgR+0
>>679
>>3にお題ジェネレーターのリンクがあるからそこからどうぞ
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 02:07:02.97 ID:znb9I7+UO
>>680
dクス
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 02:31:55.88 ID:NLwaOVPk0
保守
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 02:40:35.40 ID:EdXTJXmN0
スレ違いと叩かれるのを覚悟で4レス投下
684素直クール←対決→ツンデレ1/4:2006/07/12(水) 02:41:02.97 ID:EdXTJXmN0
6日目(日)

男「もう少ししたら出発するんだって。あれ、クーさんは?」
ツ「うん、クーなら近くの店に置いてあったガラス細工がきれいで
  しばらく見てくるから先に戻っていてくれって」
男「ふうん。ツンさんはいいの?」
ツ「私は別にそんなのに興味ないし。
  …………………………………………ねえ」
男「何?」
ツ「その、男君は、クーのこと、どう思ってるの?」
男「えっ?……………俺、は」
ツ「…………」
男「クーさんのこと、好きだ」
ツ「…………」
男「告白されたのが下校中にいきなり背後から声かけられてって感じだったし
  このところ異常な状況が毎日続いてたからしばらく混乱してたけど、
  時間が経って落ち着いてみても、やっぱりクーさんが好きだ」
ツ「そう。………ねえ?」
男「…………」
ツ「私とクーの勝負は明日で終わり。まだ勝負はついてないけど
  私の勝ち目は、あったの?」
男「…………」
ツ「…………」
男「正直、揺らいだことは何度もあったよ」
ツ「…………」
男「でも、俺は、どちらかを選ばなきゃならない。両方、なんてことは言えない。
  ツンさんが何を考えてるのかも結局よくわかんなかったし、勝つとしたらクーさんだね」
685素直クール←対決→ツンデレ2/4:2006/07/12(水) 02:41:25.22 ID:EdXTJXmN0
ツ「もし、………………もし、私の気持ちがわかってたら?」
男「…………」
ツ「…………」
男「…………」
ツ「……私は、あなたが、ずっと好きだったよ?
  クラスが一緒になってから、ずっと見てた。クーと同じ、一目惚れね。
  もちろん、この勝負を無理やり仕掛けたのも、あなたとクーがすんなり付き合っちゃうのが嫌だったから。
  ここで割り込まないと、私の入り込む隙がなくなっちゃう、って」
男「…………ツンさん」
ツ「この1週間、いろんなことがあって、すごく楽しかった。
  あなたとたくさんふれあえて。あなたのことがもっと好きになって。
  でも、相手が悪かった。クーは自分の想いを全部あなたに伝えることができる。私はできない。
  もしこの想いが伝わってしまったら。そして、もしあなたがクーを選んだのなら。
  こうしてあなたと普通に話すことすらできなくなってしまうって。
  あなたと、友達としてすら付き合えなくなるんだって。
  ………私と違って全てを言えてしまうクーが、羨ましくて、腹立たしかった」
男「…………」
ツ「でも、もう、私も言っちゃった……うふふっ。これで私はあなたとはおしまい。
  ………………最後に、ひとつ、お願いしていい?」
男「……………いいよ。なに?」
ツ「今ここで、泣いていい?」
男「………さっきから、めちゃめちゃ涙流してるじゃない」
ツ「え?…そ、そうね……うふふふ…っ………私ってバカ…………」
男「いいよ。ツンさん。おしまいじゃない。勝負はクーの勝ち。だけど
  ツンさんは、俺の大事な友達だよ」
ツ「!!………」
男「ほら、涙、拭いてあげるよ」
ツ「…………………………………(ちょ、顔、近すぎるって///)」
686素直クール←対決→ツンデレ3/4:2006/07/12(水) 02:41:59.54 ID:EdXTJXmN0
…………

ク「すごく綺麗な細工だな。男君へのプレゼントにうってつけだ。
  さてどうやって渡そうk……む、あれは男君とツン。
  ………………!!!あんなに顔を近づけて。まさか………!
  ………………………………………………………………
  …………そうか。ツンが勝ったのだな…………
  ………………………………………
  ………………………………
  私は、少し自惚れがすぎていたようだ………潔く、立ち去るとしよ……う………」



ツ「……ありがとう。もう大丈夫。さ、戻ろうよ」
  もう準備しなきゃならないし」
男「うん。それにしてもクーさんどうしたんだろ?」
母「あら、クーさん達なら先に帰ったわよ?」
男「へ?」
母「何でも急用ができたんだって。残念ねえ」
男「ふうん……あれほど一緒にいることにこだわったクーさんが帰るほどの用ってなんだろう?」
687素直クール←対決→ツンデレ4/4:2006/07/12(水) 02:42:19.81 ID:EdXTJXmN0
6日目A

男「ふぅ、疲れた。もうこんな時間か。
  ……さすがにツンさんは今日はもう来ないんだね………
  でも、クーさんまで来ないなんて。一体何があったんだろう?」
母「男ちゃ〜ん!何か郵便受けに手紙はいってたよ〜!」
男「はーい。って、一体誰から…?
  …………クーさん!?何で………」



男君
私は自分の浅はかさを恥じなければならない。私は自分に男君とつり合うだけのものがあると思い込んでいた。
ツンから挑発され、あの勝負を受けたときも、私が負けるなどとは微塵も思っていなかったのだ。
だが君はツンを選んだ。ルールとして相手の目の前でキスすることになってはいたが、
君たちは私に見せるつもりはなかったのだろう。だが、私は見てしまった。
君が誰を選ぼうが私の気持ちはずっと変わらない。君を愛している。
君のこれからの人生が幸福であるために、私は君の行く道を妨害することはできない。
だから私は最初の取り決め通り、潔く身を引くことにした。
ツンは私の親友だ。大切にしてあげて欲しい。
君たちの幸せを心から願っている。
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 02:42:51.60 ID:EdXTJXmN0
おしまい

しばらくしたらまたラスト垂れ流しに来ます
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 02:53:28.57 ID:NLwaOVPk0
>>688
だぁぁぁ違うんだ、クー(´Д⊂
ラストのハッピーエンドを祈りつつwktkwktk
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 02:54:40.13 ID:koXldiDxO
GJ!!!
ラストまでガンガレ
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 02:58:08.09 ID:uI4NsKgC0
>>688

俺 が 泣 い た
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 03:22:59.77 ID:EdXTJXmN0
ラスト3レスいきます
693素直クール←対決→ツンデレ1/3:2006/07/12(水) 03:23:28.14 ID:EdXTJXmN0
7日目(月)

ツ「男君、おはよう!あれ?クーは?」
男「それが……こんな手紙が来て……
  昨日はクーさんもいなかったんだ。
  電話にも全然出てくれなくて………
  まだ学校にも来てないんだね」
ツ「…………………………………………………
  ………で、どうするの?」
男「誤解を解かなきゃって思って来たんだけど、
  まだ来てないんじゃなあ……もう授業始まっちゃうよ」
ツ「男君、行くわよ!」
男「行くってどこに?ってちょっ!引っ張らないで!」
ツ「先生!!私も男君も体調が悪くなったので早退します!!」
内藤「ちょwwwwそれ全力ダッシュしながら言うセリフじゃないおwwwww
   男君はあとで覚えているお!!!1111111」
男「何で俺だけ!?てかツンさん、どこいくの?」
ツ「決まってるでしょう、クーの家よ!
  学校に来ないんならこっちから行かなきゃ話せないじゃない!」
694素直クール←対決→ツンデレ2/3:2006/07/12(水) 03:23:53.87 ID:EdXTJXmN0
ツ「ほら、着いたわ。早く呼び出しなさい」
男「……うん……(ピンポーン)」
ク「………………………………はい」
男「あ、あの、クーさん?男ですけど。出てきて話聞いてくれないかな?」
ク「………………………………………(ガチャ)」
男「おはよう、クーさん。あのね……」
ク「………私は敗北したのだ。情けはかけないでくれ。
  ツンとの約束どおり、私は君の前から姿を消す。
  君との1週間はまさに夢のようだったよ……一生の宝物だ…………
  でも、私はこんなにも弱い人間のだな……………
  君とのことを思い出すたびに、胸が痛くなるんだ……………
  ……今、君の顔を見ていると、この痛みに、耐えられなくなりそうだ………!
  だから……も、もう………今日は、帰って、くれないか………っ……」
男「いやだから……」
ツ「私達、キスなんかしてないよ」
ク「……………?」
ツ「私は男君に告白して、ふられて、涙を拭いてもらっただけ。
  このバカ、涙拭くだけなのに異常に顔を近づけるし///
  あなた、多分それを遠くから見て勘違いしてるのよ?」
ク「え?そ、それでは………」
男「うん、まだ勝負はついてないってわけ。
  そして、今、決着をつけに来た。
  ツンさんが見てる前じゃないとだめなんだろう?」
ク「え?ええっ!?あ、あの……あっ!………………んっ…………」
男「………………………」
ク「………………………………………ふ………
  お、男君?これは……………」
男「クーさん、俺は、クーさんが好きだ」
ク「………っ!!!あっ、ありがとう!!私は何という果報者なんだ……!
  私もっ!!私も大好きだぞ男君!!!!」
695素直クール←対決→ツンデレ3/3:2006/07/12(水) 03:24:13.27 ID:EdXTJXmN0
ツ「…………さて、そろそろいいかしら?男君?」
男「何?ツンさ………ウボァー!」
ツ「不純異性交遊は許されないわ、男君♪規則違反には制裁が必要なの。
  私の前でキスするたびに1発殴ることにしたいんだけど、いい?」
男「殴ってから言わないでよ………いたたた」
ツ「さ、学校に戻りましょ!2時間目なら間に合うわ」
ク「そうだな。では行こうか男君。愛してるぞ(ギュ)」
男「あ、クーさんちょっと……え、ツンさんキスだけじゃなく腕組みもアウト?
  ちょっとそれはあんまr………ウボァー」



以後、男には卒業まで青あざが絶えなかったとさ。
おしまい。
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 03:26:38.21 ID:EdXTJXmN0
これでおわりです。
ちょっとアレなラストですが。俺の精一杯の妄想です。

読んでくれた方、GJとかwwwwwとかレスをくれた方、本当にありがとうです。
レスがこんなに嬉しいものだとは投下してはじめて知りました。
俺ももっと他の書き手さんにGJって書きまくろうと思います。


「二度と書き手には戻れなかった……
GJとwwwwwwwの中間を書き込む生命体となり
永遠にvipをさまようのだ
やめようと思ってもやめられないので……
そのうち考えるのをやめた」
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 03:35:08.76 ID:koXldiDxO
全米が G J !
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 03:38:05.59 ID:SRmdRJDE0
完結おめ。ハッピーエンドでよかったw GJ!!
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 03:38:57.41 ID:VCLNlbgR0
全俺が素直になった。


GJ!
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 03:39:34.35 ID:NLwaOVPk0
>>696
GJ!
良かったねクー
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 03:41:27.04 ID:UcngB2sI0
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 04:10:35.80 ID:EdXTJXmN0
保守
703ジャスティスクール1/5:2006/07/12(水) 04:15:38.80 ID:NLwaOVPk0
実況『さ〜やって来ました!微妙な季節に行われる微妙な大会!〈ラブラブカップル決定祭〉!
 ラブラブなカップルを決めるこの大会!一体どんなカップルが我々モテナイ男達の怒りを強くするのでしょうか?!』
空「ふっ、優勝は貰ったも当然だよな?真」
真「う、参加するだけで周りから非難受けそうで余り乗り気じゃないんだけど…。何で参加するの?空」
空「是非優勝してどこぞの温泉の宿泊旅行券をゲットするためだ。真と温泉旅行に行きたいぞ」
真「気持ちは嬉しいけどさ」
実況『さぁ、今回は何と町内の噂のラブラブカップル!空ちゃんと真君が大会のダークホースだ!
 クールガールと二股してる真君は我々の私怨の対象選手!一体どんな活躍を見せるんだっ?!』
真「帰りたい…。そして可能ならば俺の無実を証明したい」
空「仕方が無い。私にとって真が一番大切だからな。真がそう言うのであれば…」
勝「あーちょっと良いかな?真君と空ちゃんだったっけ?」
空「む?誰だか知らないが真と私の会話を邪魔するな。無礼だぞ」
実況『で、出たー!今大会2連覇のラブラブカップル!彼氏の勝氏と隣に居るのがその彼女の富流氏だ!
 いきなりの宣戦布告か?!』
勝「悪いが3連覇させて貰うよ。真君の彼女の空ちゃんってさ、俺の彼女の富流より可愛くないねぇ」
真「なっ?!」
富流「ねぇ、空ちゃん。何でそんな全然魅力が無い二股の真君と付き合ってるの?私なら三度生まれ変わっても
 付き合わないと思うんだけど」
空「なっ?!」
勝・富流「精々健闘してね、あはははははは」
真「空、前言撤回。こんな可愛いくて優しくて強くて素敵な空にあんなセリフを…、絶対あいつ等には負けたくない」
空「同感だ、真。その前にそのセリフ凄く嬉しい、まずキスさせてくれ。んっ──────────。
 良し、で続きだ。『私なら三度生まれ変わっても』だと?ふざけるのも大概にしろ。真と付き合えるなら私は20桁
 を越えて真との素敵な人生を送るためなら生まれ変わるぞ。それになんださっきの彼氏は!真と計りしれない程に
魅力の無い男ではないか。私の真を傷つけた罪は死ですら足りん。真が許すなら直ぐ変身して奥義を」
真「な、長いな。それだけ気合が入ってるっていう事か」
704ジャスティスクール2/5:2006/07/12(水) 04:16:39.39 ID:NLwaOVPk0
実況『さて、勝負を決めるのは単純明快!この接地された課題を乗り越えてゴールまで順位を競う障害物競走だ!』
真「絶対勝とうね、空」
空「ああ、勿論だ真。見ててくれ、真のためなら幾らでも強くなる私の底力、改めて証明してみせる」
実況『スタート!』

真「まず最初の障害か…って何これ?!両脇の人があんぱん投げ合ってる?!」
実況『まず最初の障害!〈あんぱんロード〉!モテない男の怒りのあんぱんを潜り抜けろ!因みに某高校から生徒を呼んだぜ!』
生徒A「モテ男は死ねぇええええ!」
真「あ、同じクラスの生徒A。空、ここは大丈夫だよ。同じクラスの彼にコンタクトを俺が取る」
空「大丈夫なのか?真、凄い目が血走ってるぞ彼」
真「生徒A、俺、空と一緒に優勝したいんだ!だからあんぱんはぶつけっ…ぐはっ」
生徒A「あんぱんはお前にぶつける為に存在するんじゃ!消えて無く…」
空が深呼吸をして地面に拳を一撃放つ。
ドゴォォッ!
実況『おーっと!空ちゃんを中心にして地面に2mのひびが入ったぁぁぁ!一体どれほどの怪力なんだぁっ?!』
空「次に私の愛しの真にあんぱんをぶつけた者。この一撃を食らわすぞ」
実況『あんぱんの投擲が止まった!脅しだ!恐怖を乗せた脅しでモテナイ男達の腕が止まったぁ!』
空「さぁ、真。今のうちだ」

空「因みにあんぱんをぶつけた生徒A、学校で一撃食らわすのは確定だからな」
生徒A「………。ぎぃぇぇぇぇぇえええ!」
705ジャスティスクール3/5:2006/07/12(水) 04:17:19.88 ID:NLwaOVPk0
実況『さて今度の関門は〈ラブラブキッス〉!審査員のOKが貰えるほどの熱いキスが出来れば次のステージに進めるぞ!』
空「ふふ、私達のキスは何時だって熱いのにな」
真「ぐ、人前で恥ずかしい。んっ」
審査員「【ダメ】」
空「むっ、何故だ?!私が最高に嬉しい真とのキスだぞ?!」
実況『審査員の判定は結構辛いぞ!』
勝「くくっ、所詮その程度。君達の愛なんてごっこさ、恋愛ごっこ」
富流「所詮ガキの恋愛よね?さっ、先に行きましょ」
空「くっ、言わせておけば」
真「空、俺は空を愛してる。この気持ちはあいつ等に負けて良いものじゃないと思ってる。だから今回だけは…」
空「真、ま、まさか…」
真「流石空だね、俺の言いたい事を察するなんて」
空「でも本当に良いのか?私の歯止めが効かなくなるぞ?」
真「二人で勝とう、優勝しよう」
空「真、嬉しい。私の為に真の考えを変えてくれる…。真、大好きだ」
真「良し。─────────────エロイの解禁だ!」
空「んっ」
審査員「【優勝】」
真「───ぷはっ、ヤバかった。流石に興奮した。でもこれで上手く次…」
空「御代わりだ」
真「ちょ!空!待っ…んんんんんんん───」
審査員「【エロス】」
706ジャスティスクール4/5:2006/07/12(水) 04:18:16.66 ID:NLwaOVPk0
実況『さぁ、最後の競技借り物競争だ!最後はカップルに関係無い競技なのは主催者のミスか?!』
真「ヤバイ、興奮しすぎで頭がくらくらする」
空「くっ、興奮と幸せで頭がくらくらするぞ。真のせいだな」
真「空だよ!空!ってそれよりもこの封筒の中身を」
封筒の中の紙に書かれた文字、『コスプレ』。
真(何ぃー?!ある訳無いだろ?!いや、待て。空がクールガールに変身すれば…。
 いや、駄目だ。ブレスレットの力でクールガールはクールガールにしか皆には…。あ!)
空「如何な、真とのキスを思い出しただけで身悶えするぞ。この大会、毎日ないものか」
真「空、ちょっと来て」
草むらに空を連れ込む真。
空「なっ、まさか。続エロイの解禁なのか?良いぞ、真の好きにしてくれ。私はそれで至福を得る」
真「空、変身ブレスレット貸して」
空「む、どうする気だ?」
真「俺が変身して借り物の条件を満たす」
空「真、これを使ったらどうなるか分ってるのか?」
真「うっ、分ってるけど今回ばかりは空のためにも」
空「嬉しいぞ、真。さぁ、思いっきり変身してくれ」
真「えーい!勢いだ!変身!」

実況『おーっと、このまま勝氏と富流氏の3連覇かぁ?!』
勝・富流「呆気ない、やはり一番のラブラブカップルは私た…」
実況『いや、待て!後ろから真君を抱えて凄い勢いで空ちゃんがキター!こ、これは!』
勝・富流「なっ?!真君がクールガールの女装のコスプレ?!」
真「ぐはっ!変身ブレスレットは何で女性専用なんだ?もうどうでもいいや!空!このまま一気に!」
実況『バッファローも負けそうな勢いで空ちゃんが……、ゴール!決まったー!優勝は空ちゃん&真君!』
勝「くっ、負けたよ。空ちゃんと真君、君達の熱い思いこそラブラブカップルに相応しい」
ダダダダダダッ。
富流「って空ちゃん……。真君を抱えたままどっか行っちゃったわね…」
実況『おっと!そのまま走りさって行ったぁ!』
707ジャスティスクール5/5:2006/07/12(水) 04:18:48.34 ID:NLwaOVPk0

真「ちょ!空!優勝商品とかは?!」
空「真、真のクールガール姿正直凄い萌えるぞ。是非一緒に写真を取ろう」
真「落ち着け!下ろして!無理無理!恥ずかしすぎる!」
空「写真だけではダメだな、もう記録に残せるものは全部残そう」
真「ちょ!今日何しに来たんだよ?!」
空「真に興奮するために」
真「こんなんで良いの?!」
空「ああ、最高だ」

708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 04:29:23.40 ID:EdXTJXmN0
>>707
エロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 04:33:12.71 ID:uI4NsKgC0
>>708
>エロイの解禁だ!
これは噴いたwwwwwwww
710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 04:53:53.72 ID:EdXTJXmN0
エロイの解禁だ!って何か超必殺技の掛け声っぽくていいな
保守
711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 05:07:51.01 ID:dbdxinwrO
>>707
俺 「【ワロス】」
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 05:43:35.89 ID:EdXTJXmN0
保守
713『早とちりな素直クール』:2006/07/12(水) 05:50:43.72 ID:uI4NsKgC0
男「あー、頭イテェ……」
友「風邪か?顔赤いし、保健室行ったほうが良いんじゃね?」
男「……そうする。って、今日の日直って誰だっけ?」
友「えーっと、クーさんだったと思うんだぜ」
男「そっか……ちょっと伝言頼んでくるわ」
友「おう、あんま無理すんなよー」
男「わーってるって…………クーさん、ちょっといい?」
クー「ん、何だね…………そうかそうか、皆まで言うな。喜んでその申し出を受けさせて頂く」
男「そ、そう。じゃあ宜しく頼m」
クー「ここでは余りに人の目が多いしな。保健室に行こう」
男「いや、一人で行けr」
クー「いやいや、一緒に行ってこそだろう?」
――ずるずるずるずる
友「…………あれ?」

〜そして保健室〜
クー「さぁ、早速恋人になった記念にキスを……」
男「クーさん……何か勘違いしてない?」
クー「何をだ?君が私に愛の告白をしようとして、君がそれを言うより先に私が返事をした。という認識で合っていると思うが」
男「いや…………先生に保健室で休むって伝えてもらおうと思っただけなんだけど……」
クー「じゃあ……何で顔を赤くしていたのだ?」
男「ただ風邪気味なだけなんだけど……」
クー「…………」
男「…………あのさ」
クー「…………ハッハッハッハッ」
――ダッ!ガラッ!バタンッ!
男「行っちゃった…………俺も好きですって言いたかったのに……」

チラ裏:新人メイド36加筆修正したよ。したよ。
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 06:35:16.45 ID:IJfaVbCe0
>>713
>チラ裏:新人メイド36加筆修正したよ。したよ。

あーそーいうことかと自分の読解力の無さを後悔


早とちりなクーには苦労させられそうw
715以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 06:59:22.60 ID:t9gfITTCO
保守
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 07:24:43.33 ID:AioMp81NO
男「このクラス、ハンドボール投げの成績だけ異常に良いよね。」

友人「アンパン!アンパン!」

男「……」
クー「保守」
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 07:37:07.48 ID:aG1yCNPd0
みんなが投げてるアンパンって全部自腹で購入してるのかね
まさかバカップルにアンパンを投げつける会とかあってそこから資金が出ているとか
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 07:42:04.79 ID:DRpgzjmY0
きっと、有志による基金があるんだよ。OBとかw
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 08:32:06.32 ID:NLwaOVPk0
保守
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 08:32:50.63 ID:OzqldBRR0
いや、無限にアンパンを作り出す固有結界でも展開されるんだろう
クーを中心に
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 08:43:56.12 ID:WMd+EtkQO
時々再利用してる
722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 09:19:46.42 ID:IJfaVbCe0
つ【卵酒を飲んで…】
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 10:01:04.44 ID:h7q1p6heO
保守
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 10:28:13.91 ID:CN+oFyQhO
保証
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 11:14:04.23 ID:AioMp81NO
どーみても保守です
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 11:41:52.39 ID:iizNZL40O
保守
727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 11:46:23.16 ID:RN1WYUxl0
なんか書きたいけどネタも筆力もない保守
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 12:05:34.13 ID:rIegpBYo0
>>696
GJ!こういう素直クールはぐっとくるぜwww

そしてなぜ俺は2時に寝てしまったんだああああああ!!
リアルタイムでGJしたかったぜ……
729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 12:18:38.41 ID:V+TAWKXc0
>>727
お題ジェネレーターでも使って試しに一個書いてみようとしたらいいよ。
折角書きたいと思ってるのに反故にするなんて勿体無い

保守
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 12:25:23.68 ID:DRpgzjmY0
保守がてら、お題投下
【つつましい生活のなか、男の好きなメロンかスイカを食べさせてやりたい
素直クール】
731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 12:30:42.28 ID:AioMp81NO
つ【男がツンデレ】
732以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 12:37:16.52 ID:RN1WYUxl0
>>729-731
総合すると、

【慎ましい生活の中、好物のメロンかスイカを一人で黙々と食べるツンデレ男】

ということでよろしいか?
733以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 12:49:46.22 ID:IJfaVbCe0
ちょwww素直クール居ないwwwwww
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 13:25:19.78 ID:CN+oFyQhO
へしゅ
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 13:50:44.56 ID:nTsRbBtD0
補習
736フラグバキバキ男とクー:2006/07/12(水) 13:57:18.42 ID:V+TAWKXc0
通学途中、声をかけられた。
「お、男くん・・・おはよう。」
男「あ、おはよう。」
女2さんだ。普段挨拶なんてしないのにどうしたんだろう・・・
女2「男くん・・・JOJO好き?」
男「うん。好きだよ・・・って、昨日のアレだね。」
勇みよく学校へ行こうと決めたのに早速出鼻を折られてしまった。
休もうかなぁ・・・
女2「す、好きなスタンド何?」
男「え?ヘブンズドアーかな。やっぱり。」
女2「やっぱりそうなんだ・・・私も好きだよ。」
男「露伴先生悲惨だけどかっこいいよね!」
女2「うん。」
男「まさか、ジョジョ好きが友達以外にいるとは思わなかったなぁ・・・」
女2「あの、男くん・・・・・・」
男「何?」
女2「・・・これ!それじゃあ先行くね!」
男「あ、バイバイ」
渡されたものは一枚のルーズリーフだった。
中には携帯電話のメールアドレス。
もしかして・・・フラグktkr?
737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 13:58:00.96 ID:V+TAWKXc0
新キャラを出してクーを更に追い込んでみようと思った
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:02:21.15 ID:V+TAWKXc0
保守
739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:05:08.32 ID:AioMp81NO
男「ワッフルワッフル」
740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:24:48.61 ID:V+TAWKXc0
保守
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:25:35.18 ID:SckUQi5lO
>>732
「クーがいない隙にこっそり買ったメロン食っちゃお」
ムシャムシャ
「ああ、うめえ。メロン最高」
ムシャムシャ
「クーは…今日もパートか…」
ムシャムシャ
「……」


「ただいま。む?これはメロンではないか!なんでここに?」
「一人じゃ食い切れなかった。半分やるよ」
「……既に四分の一になっているな」
「う、うるさい!嫌なら食うな!」
「……男」
「ん?」
「ありがとう」


「明日、仕事見つかるといいな」
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:30:51.38 ID:CN+oFyQhO
>>741
なんかニートの俺の心が悲鳴を上げている
743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:33:52.42 ID:V+TAWKXc0
>>742
フリーターの俺も
744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:40:32.40 ID:SeBpG2hyO
ニートでもフリーターでもいいからクーが欲しいと思う俺の悲鳴
745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 14:50:01.99 ID:5M1RMEEI0
まあ、クーみたいな彼女がいたらとりあえず職探そうとは思うよな
746以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 15:10:38.29 ID:h7q1p6heO
保守
747以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 15:23:10.45 ID:AioMp81NO
そもさん
748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 15:24:27.46 ID:zGbxCuF5O
せっぱ
749以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 15:44:30.42 ID:t9gfITTCO
保守
750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 16:00:10.81 ID:h7q1p6heO
保守
751以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 16:26:01.77 ID:t9gfITTCO
保守
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 16:29:15.54 ID:4PX5GBb70
つ【バイオプレイ中になんかされる】
753以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 16:52:47.82 ID:AioMp81NO
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 16:58:02.26 ID:dMLsExFN0
>>752のお題じゃないけど、
スプラッタ系ホラー映画を見てる怖がりなクー。(でも怖くないと言い張る)
男は後ろから眺めてる。

TV[[うぉぉぉん バンバン! ブシャァ!!]]
ク「…」
男「…」

TV[[ギャァァァァァァ!]]
ク「ッ!!」
男「…」

TV[[ぉぉぉ…]]
ク「…」
男「なぁクー」
ク「!!」

ズドン!(振り向きさまにボディブロー)

男「グフッ!」
ク「何をする、驚いただろう」
男「は、話しかけただけじゃん…」
ク「肩触っただろ」
男「も、もしかして怖かった?」
ク「…怖くは無い。が、そうでもない気もする」
男「(怖いんじゃん)」
755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 17:14:49.33 ID:WMd+EtkQO
保守
756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 17:30:58.39 ID:/optYfhn0
帰宅してログ追った。
エロいの解禁噴いた
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 18:01:56.09 ID:ftlTxFzoO
クー「ぬるぽだが何か?」
758以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 18:17:47.29 ID:YypfrH0u0
「ガッ!」と男は言った。
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 18:44:22.64 ID:znb9I7+UO
つ【ペットに夢中な男が、構ってくれなかったら?】
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 18:55:53.66 ID:WMd+EtkQO
>>759
A.そのペットのコスプレして男の気を引こうとする
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 19:59:31.55 ID:WMd+EtkQO
保守?
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 20:12:40.58 ID:h7q1p6heO
保守
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 20:44:18.80 ID:AioMp81NO
764以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 20:45:10.23 ID:NLwaOVPk0
保守
765ねこみみ1/2:2006/07/12(水) 20:56:47.33 ID:znb9I7+UO
>>759
>>760
閃いたので自分で書いてみた

クー「ただいま」
男「お帰りクー」
クー「…………」
男「どうしたの?」
クー「何か忘れてないか?」
男「あ、そうだった」
クー「そうだろう、少し寂しかったぞ」(ワクワク)
男「猫にゴハンあげないと」
クー「…………」

男「ああ、ねこ可愛いよねこ」
クー「(ジー)……アノ、オカエリナサイノキs」
男「(聞いてない)こら、くすぐったいからなめるなよ〜」
クー「…………」

翌朝
男「う〜ん……zzz」
ペロペロ
男「くすぐったいよ……って、うわっ!」
クー「うわっ! っとは傷つくな、男」
男「ごめん……じゃなくってその恰好はなんですか?」
クー「寂しいと死んじゃうのニャン」
男「……とりあえず棒読みはやめて、あと寂しいと死んじゃうのはウサギじゃ……」
クー「! バニーガールの方がいいのか、今すぐ着替えて来る」
男「待った、そんな服どうして持ってるの? とか色々聞きたいことはあるけど、いったい
どうしたの?」
766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 20:56:48.69 ID:OzqldBRR0
>>752が「バイブプレイ中になんかされる」に見えた俺はダメ人間、見えたお前もダメ人間
767ねこみみ2/2:2006/07/12(水) 20:57:34.78 ID:znb9I7+UO
クー「猫に負けるわけにはいかない、だから私は戦う」
男「……ごめんねクー、そこまで思い詰めさせていたなんて」
クー「……男……」
男「今日はクーに一日付き合うから許して」
クー「ならば、昨日の猫と同じ待遇を要求する」
男「え……」
クー「まずは、ゴハン、それから風呂で洗って欲しい」
男「あの……」
クー「当然夜は添い寝だ、今日はここの所欠乏していた男分を補給させてもらう……ニャン」
男「判ったからとりあえず「ニャン」はやめて、まずい道に目覚めそう」
クー「……私はいっこうに構わないニャン」
768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 20:58:40.57 ID:OzqldBRR0
ごめんね割り込んでごめんね
……やっぱ素直クールがコスプレするだけでギャップあるなwgj
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:13:50.79 ID:V8CmAWTOO
保守
770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:15:00.11 ID:WMd+EtkQO
>>767
GJ!
771以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:17:30.17 ID:46SHPCc40
ふと思いついたので心の赴くままに書いてみた

携帯用
http://retroworld.web.fc2.com/i/ss101.html

PC用
http://retroworld.web.fc2.com/html/ss10.html
772以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:24:19.66 ID:ix8xr6Jb0
がんばってちゃれんじしてみた。
>>759
放課後
クー「男、ようやくキミとボクとを阻む授業という障害が去った。思う存分愛の逃避行を楽しもうじゃないか」
男 「ごめんクー。昨日キミと拾った子猫の伝染病予防検診があるんだ……」
クー「ならボクもついていこう」
男 「ごめんクー。アイツなんか人見知りするみたいで……」
クー「そうか……口惜しいが他ならぬぬこの為だ、妥協しよう」

翌日の放課後
クー「男、長く待たせて済まない、今日こそは二人水入らずの愛の逃避行を……」
男 「ごめん、今日も何か保健所にぬこの件で行かなきゃ行けないんだ……」
クー「そうか、スマン……」

翌々日の帰り道
男 「……あれ、今日はクーがいない……どうしたんだろう、先にかえっちゃったのかな?」
??「にゃ〜」
男 「何か鳴き声がする……ッテクーが廊下で段ボール入ってぬこ耳つけてッテ」
クー「にゃー、捨て猫だ。拾ってくれ。」
男 「クー早速何してくれてるの!?」
クー「捨て猫だ。義侠心とボクへの愛情あふれるキミなら拾ってくれるモノと確信している」
男 「いやどう見てもネコミミクーさんだし」
クー「ねこだ。だからこのずぶぬれの身体をひとはだくらいの熱湯まみれにするがいい
   そしてワタシが嫌がるのを無視して謎の液体まみれにするがいい
   そして(ry」

……ごめんエロは無理
773以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:32:16.56 ID:znb9I7+UO
>>772
お題採用d
そしてGJ!
ダンボール箱っていう発想はなかったわw
774フナムシ:2006/07/12(水) 21:34:49.08 ID:62IxyP1P0
>>771
帰れ
もう来るな
775以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:35:40.25 ID:wwwbURim0
ク「……………」
 「……………」
ク「……………」
 「…………なかなかしつこいね」
ク「ふっ、当然だ。私が君の愛撫以外で感じるものか」
 「……………」
ク「……………」
 「……でももう十五分くらい経つよ」
ク「それがどうした?」
 「普段ならもうくたぁってきてる頃じゃない?」
ク「だから、それは君の指ならばの話だ」
 「だからって耐えられるモノかな……」
ク「ふふふ、耐えたら約束は守ってもらうぞ」
 「二十分耐えたら制服とりかえっこ、か……あんまり守りたい約束じゃないなあ」
ク「だが約束は約束だ。そろそろ残り二分のようだな」
 「……………」
ク「……………」
 「…………ちょっと失礼」
ク「ん? な、何をする?」
 「いや、首筋に糸くずが……よっと、取れたってアレ!?」
ク「きゅ〜」
 「…………気絶した」
ク「……………」
 「涼しい顔してても、やっぱり臨界点だったのか」


>>766
 駄 目 人 間 で ご め ん !
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:37:13.31 ID:V8CmAWTOO
宵の口にお題投下
【理系の素直クールと文系のツンデレと体育会系の男】
777以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:42:17.93 ID:znb9I7+UO
>>771 今見てきました。
色を使った表現は確かにわかりやすいですね。
GJ!
778以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:43:01.44 ID:WMd+EtkQO
>>771
なんかさらにカオスになったような気が
779以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:50:47.48 ID:AioMp81NO
つ【男と友の会話を偶然立ち聞きして勘違いする素クール】
780以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:55:47.20 ID:b1wCdQX70
2分後に6レス投下します
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:57:46.77 ID:b1wCdQX70
  ――2月27日(月) 日が昇り、日は巡る 1−3
  校舎の玄関で靴を履き替え、京と並んで階段を上る。
  三階の教室が近付くと、京が何も言わず手を握ってきた。
  真っ直ぐに見つめてくる京を見やって、一度だけ握り返してから、その手を外す。
  言葉にすると強がりに聞こえるかもしれないから、心配するなと視線だけで答えた。
  それから腹を決めて、教室の扉に手を掛ける。
  入ろうとした時――扉が開いて、遠藤が教室から出てきた。
圭「ぁ……ぅ、ぅう……」
  突然のことに、彼女は言葉もなく視線を右往左往させながら、おろおろとしている。
  その困りきった様子を見ていると、ここに居ることさえ申し訳なくなって、数歩下がった。
  挨拶だけして、一旦離れようかと思った時、手首に柔らかな感触を覚える。
圭「ぁ、あの、幹原君……ぉ、おは、よう。怪我、大丈夫? まだ、痛む?」
  少しだけ震えた、京よりも柔らかい手。こちらを怯えたように見つめる、大きな目。
  手は、突き放されるために使われるのだと思った。
  目は、視界に入らぬよう逸らすのだと考えていた。
  だけど遠藤は、ぎこちなくても精一杯に気を遣って接してきてくれた。
  全く予想していなかった彼女の優しさと大らかさが胸を衝き、自分は二ヶ月以上も遠藤の
 何を見ていたのだろうと悔やみたくなる。
  こんなにも、彼女は懸命に受け入れてくれようとしているのに。
  俺は、そんな友達のことさえ考えていなかった。
京「亮……圭は、おはようと言っている」
  後ろから、京が穏やかな声で囁いてきた。
  京に気付いたのだろう遠藤は慌てて離れようとするが、その手を痛くないよう掴んで、
亮「おはよ、遠藤」
  彼女の心遣いに応えられるよう、気持ちが伝えられるよう、普段と同じ声で挨拶をした。
782以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:58:15.81 ID:zISiAxIG0
kak
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:58:45.92 ID:b1wCdQX70
>>781――2月27日(月) 日が昇り、日は巡る 1−4
圭「ぁ……お、おはよう、幹原君」
  ややもして遠藤は、はにかみながら挨拶を繰り返し、ほっと安心したように息を吐いた。
圭「……よかった。私、幹原君に酷いことしたし、こんな風に話せると思ってなかったから」
亮「何言ってんだ。酷いことしたのは、俺だろ」
圭「違うよ。幹原君、ちゃんと私達のこと守ってくれた。
  お礼言わなくて、ごめんね。遅れたけど――ありがとう、幹原君。嬉しかったよ……」
  遠藤は、人形みたいに小さな手を上下に振って、微笑んだ。
  思い違いをしている彼女の曇りない笑顔は、責められるよりもずっと辛く感じる。
  それでも、口を吐きそうになる、あの時の身勝手な自分のことは喉の奥に飲み込んだ。
  ここで正直に話しても、困らせるだけだから。
  もっと落ち着いてから、話した方がいい。嫌な思いをさせるのが、本意じゃない。
  今、罪悪感に負けて本音を曝け出すよりも、いつか話す時にできる限りの償いをしよう。
圭「(///)ぇ、ぇへへ……」
  ふと思考の最中に気付くと、少し顔の赤い遠藤が口元を緩めて笑っていた。
亮「? どうした、遠d――」
京「亮はいつまで圭の手を掴んでいるのか、可及的速やかに答えてほしい」
  いつもより更に抑揚のない声が、横合いから突き刺さるように飛んできた。
  右の方を見やれば、平坦な表情の京が居た。その視線の先は、こちらの手元。
亮「え、あ、遠藤! 全然気付いてなかった!」
  今頃になって、掴んだままだった遠藤の手を放した。
圭「(///)ぅ、ううん! ホント、全然気にしないでいいよ!」
  存外に大きな声で取り繕う遠藤は両手を振って、ちょっと距離を置いた。
亮「京。その、わ、悪い」
京「謝罪の必要はないだろう。それとも、圭に触れることで疚しさを覚えているのか、亮?」
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 21:59:38.92 ID:b1wCdQX70
>>781>>783――2月27日(月) 日が昇り、日は巡る 1−5 
  ちょっと拗ねてるらしい京の問いに顔を苦くして、首を横に振った。
亮「あー……いや、仲直りの握手みたいなものだし悪いことじゃないとは思うんだけど、自分が
 されて嫌なことだし、京に謝るのは間違いでもないかな、と」
京「自分がされて嫌なこと?」
亮「京が俺以外の男と仲良くしてるの見たら……俺も少し嫌な気分になるだろうから。
  それが必要なら何てこともないが、その男と過度に親密だったら落ち着けねぇよ」
  段々と気恥ずかしくなってくる説明を終えると、京は吐息した。
京「私もそんな気分だった。
  亮と圭の仲が良くなるのはいいことだと分かっているが、それでも割り切れなかったんだ」
亮「ごめんな」
京「謝らないでくれ。客観的に見て、悪いのは私だった」
  恐る恐る頬に触れると、京は猫みたいに目を細め、腕の中に華奢な身体を収めてきた。
圭「ここが廊下だって分かってるかな、幹原君?」  
  遠藤が朗らかな笑顔で、棘だらけの言葉を投げつけてきた。
亮「(///)いや、わ、分かって――」
圭「最近の幹原君は京の影響を受けて、どこでもべたべたするね。周り見えてる?」
亮「そんなことはないt――」
圭「見えてるの?」
亮「……すいません見えてないです」
  いつにない迫力に押され、素直に頭を下げる。
  それを窺っていたらしい京は、鷹揚に頷いて一言零した。
京「つい先程まで深刻な顔をしていたのに、もう圭とじゃれあっているのか、亮」
亮「お前の目玉はブドウか!?」
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:00:46.50 ID:b1wCdQX70
>>781>>783>>784――2月27日(月) 日が昇り、日は巡る 1−6
  京は制服のポケットから手鏡を取り出し、じっと鏡面を見つめた後、呟く。
京「ブドウのようにつぶらな瞳だ、ということか?」
亮「どんな褒め言葉だ」
圭「逆にキモいよ」
  こちらの端的な言葉に難しい顔で唸る京を見て、遠藤と二人で笑った。
圭「……何て言うか、普段の幹原君を久し振りに見た気がする」
亮「そうなのか?」
圭「うん。やっぱり、こっちの方がいいよ……いつもの幹原君が」
亮「……ごめんな、金曜は」
圭「ううん。さっき私が幹原君に言ったことは本心だから、気にしないで」
亮「そっちもだけど、バレンタインデーのお返し、何にもしてやれなくて悪いと思ってる。
  だから、俺にできることがあるなら、遠藤達の希望に応えるから言ってくれよ」
圭「私達の希望?」
亮「大それたことはできないけどな。でも……遠藤と久野と祭さんには、詫びたいんだ」
圭「……私は、そんなのいい。
  幹原君が悪いなんて全然考えてないから、謝罪とかお詫びって受け取れないよ。
  そんなことより、私は皆で――また遊びたいな。
  何だか子供っぽいけど、皆と遊園地に行って一日思いっ切り遊んでみたい」
  小さな身振り手振りを交えて、遠藤がそんなことを話してきた。
亮「あぁ。そういうのも、楽しそうだな」
  金を払った上で滅茶苦茶に扱き使われるのは自分だろうが、それでもいいと思えた。
亮「なぁ、京。春休みに入ったら、皆で遊園地に行くのm――」
京「分かったぞ。ブドウは節穴と同義なのだな? 些か前衛的な表現で、理解が困難だった」
亮「ずっと考えとったんか!?」
786以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:01:42.61 ID:b1wCdQX70
>>781>>783>>784>>785――2月27日(月) 日が昇り、日は巡る 1−7
  大きな声を出されたことに小首を傾げている京の頭を、ぽんぽんと苦笑混じりに撫でる。
圭「京と幹原君は、いつも通りだねぇ」
  遠藤が半ば呆れるような口調で笑いながら言うと、京は真面目な顔で頷いた。
京「そうだな。私と亮は、これまで通り恋人という関係だ。
  しかし私達の繋がりは、あの夜に一層深まったと考えている」
亮「誤解を招く言い方すんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! 言い直せ、今すぐ言い直せ!」
圭「……へぇ。その辺、詳しく知りたいんだけど【目が笑ってない】」
京「うむ。亮の要望もあるから聞かせよう。あれは、圭達と別れて亮を追った時の――」
亮「(///)ごめんなさい、やっぱり止めて。お願いだから絶対に言わないで……!」
圭「あっそー。聞かせられないくらい凄いことがあったんだー。ふーん」
京「私も亮のそういった姿を初めて見てしまったので、戸惑ったのは否めない。
  だが、我ながら上手く亮の昂りを鎮められたと自負している」
亮「わざとそんな言い方してんのかテメェェェェェェェェェェェッ!?」
圭「男って汚い……! 京、教室に行こう。幹原菌が感染っちゃうよ」
亮「今凄く幼稚で残酷な言葉が聞こえた!」
  周囲から、エンガチョー、バーリアー、とか聞こえる。ここは小学校か。
  遠藤が京を引っ張って半開きの教室の扉を通り抜けると、久野が二人の傍に来た。
翔「圭。あんた、どこまでジュース買いに行ってたのよ。って、京も一緒じゃない。おはよ」
京「おはよう、翔。傷は、もう痛まないだろうか?」
翔「あ……うん。京が連れてってくれた病院の先生、いい腕だったみたい。だから、大丈夫」
京「よかった。亮も、翔のことを気にかけていたんだ。後に引かないなら、それが一番だな」
  久野が一度だけ身体を震わせたのは、離れている自分からでも分かった。
  それから、僅かな間だけこちらを見た彼女は――
  すぐに、目を逸らした。
787以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:02:49.37 ID:b1wCdQX70
>>781>>783>>784>>785>>786――2月27日(月) 日が昇り、日は巡る 1−8
  京と遠藤が、こちらに視線をやり、来るように促してきた。
  久野と話せ。そう言いたいのは、俺でも分かる。
  教室に入った。中は、がやがやと騒がしい。
  京が脇へ退き、久野と向き合う。どんな言葉をかければいいのか、少しだけ迷った。
  迷った後、俯いている久野に頭を下げた。
亮「ごめん……久野。顔に傷負って、辛かったよな。俺、お前に酷い――」
翔「もう、予鈴鳴るよ」
  言葉を遮るような、頑なな口調。顔を上げると、久野はこちらを見てはいなかった。
翔「京も圭も、席に着きなよ。そろそろ関先生、来るからさ」
京「待ってくれ、翔。亮の話を、聞いてあげてほしい」
  京が久野の袖を掴もうとしたが、彼女は身を引いた。
翔「ホームルーム始まる前に、ちゃんと席に着いてなさいよ」
  それだけを言い残して、久野は一人離れた。
圭「幹原君……」
  まるで自分が悪いことをしてしまったような目で、遠藤が見つめてきた。
  京が無言で、ぎゅぅっと手を握ってくる。
  久野の露骨な拒否と明確な拒絶は、二人にとっても辛いのだろう。
  情けない顔になっているかもしれないが、何とか笑って、空いた手で京の背を軽く叩いた。
亮「仕方ねぇよ。最初から、いつも通りに接してもらえるとも思ってなかった。
  これが、普通の反応だろ。悪いのは俺だし、自業自得だ。俺自身で何とかするよ」
  このぎくしゃくした関係が長引けば、京や遠藤だけでなく、久野も傷付く。
  だから、俺が何とかしなくちゃならない。原因である俺が、責任を全うしなければならない。
  けれど――その日から、久野と話をすることはできなかった。
  まるで居ないモノのように――久野は、俺を避け続けた。
788以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:03:27.03 ID:b1wCdQX70
以上です。
では
789以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:05:44.35 ID:znb9I7+UO
>>788
セツナス
しかしGJ!
790以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:07:35.99 ID:/optYfhn0
ぐあああああああああ………
GJですけど、カワイソス…
791以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:08:42.36 ID:NLwaOVPk0
>>788
GJ!
沢山セツナス
そして続きwktkwktk
792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:21:34.36 ID:WMd+EtkQO
セツナイ
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:22:00.93 ID:OzqldBRR0
心が、心が……
早く鬱ルート終わってくれぇ……
GJと素直に言いたいのに……
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:35:03.89 ID:znb9I7+UO
スレの数が1100オーバー、圧縮くるかな?
保守
795以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:37:22.08 ID:wwwbURim0
 「やっぱりマトリックスは無印だけでいいよな」
友人A「だけど、リローデッドの高速バイクチェイスはなかなかだったぞ」
友人B「そこ以外に見どころ無いじゃん」
 「スミス増殖とか?」
友人C「あれ見たときはギャグ映画かと思った」
友人B「確かにあれは笑ったな」
 「それにしてもさ、マトリックスってボンテージ系の衣装多いよな」
友人A「レボリューションズのメロンビンジアンのアジトでもみんなボンテージだったな」
友人C「確か、ウォシャウスキー兄弟の弟だかがボンテージマニアだった気がする」
 「ボンテージか……ボンテージってやっぱりフィット感がたまらないのかね?」
ク「…………?」
友人A「あれ、今お前の彼女が通ったぞ」
 「ああ、なんか委員会で忙しいんだって。学校中を歩き回ってるよ」
友人B「なにかまたよからぬ気が……」


 「なんだそれは」
ク「ラテックスのスパッツだ。ぱっつりフィットでクッキリだ」
 「違う。いや、それも捨てがたいけど、聞いてるのは手に持っている奴だ」
ク「何故か口の部分だけ開いた状態で固定される、ラテックスのマスクだ。何故かは想像にお任せする」
 「……何故急にSMに目覚めた!?」
ク「急に? 君が好きだといったからだ」
 「何その空が青かったからみたいな理由は」
ク「君が学校で言っていたではないか。ボンテージが好きだと。ならば私がその希望に応えるまでだ」
 「言ってない、絶対に言ってない」

>>779のお題で
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:37:38.93 ID:WMd+EtkQO
保守
797以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:41:45.36 ID:aG1yCNPd0
保守
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:42:15.51 ID:NLwaOVPk0
>>795
GJwww言ってねぇwww
799以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:48:10.20 ID:znb9I7+UO
>>795 GJ!
途中まで読んでてっきり男が拘束され(ry
とか思いましたorz
800以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:50:04.41 ID:V8CmAWTOO
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 22:52:05.67 ID:h7q1p6heO
>>795
バルスwwwww
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 23:02:56.77 ID:AtTkTsPp0
女「とうちゃーく。」
男「やっぱりVIPはいいなー。」
女「うん、君の事が好きだ。」
男「……?」
女「……」
男「……ま、まさか…」
女「フフフ…」
男「うわああああああああああクールスレだーーーー!!」
803以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 23:12:33.16 ID:V8CmAWTOO
保守です
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 23:12:59.40 ID:OzqldBRR0
>>775
ムチャシヤガッテ(AAry
805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 23:24:22.02 ID:V8CmAWTOO
保守
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 23:32:49.07 ID:aubgQJzzO
保守
807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 23:46:41.70 ID:wwwbURim0
ク「ゲームをしよう」
 「何の?」
ク「背中に指で文字を書いて当てるゲームだ」
 「良いだろう、じゃーんけーんぽん」

ク「よし、書くぞ」
 「どんと来い」
ク「……………どうだ?」
 「……ん? もう一回」
ク「……………どうだ?」
 「あのさ、八文字くらい書いてない?」
ク「文字数の制限は無いだろう?」
 「………もう一回」
ク「……………どうだ?」
 「す・き・だ・あ・い・し・て・る?」
ク「君という男は、人前で随分と大胆な発言をするんだな」
 「言わせたかっただけかよ!」

 「じゃあ次は俺の番だ」
ク「どんときたまえ」
 「……………はい、終わり」
ク「………もう一度頼む」
 「……………はい、どうだ?」
ク「もう一度だ」
 「……………って、なんか背中震えてるぞ?」
ク「ふふふ、さっきからゾクゾクきている」
 「……風邪でもひいたのか?」
ク「君の指で公開愛撫」
 「そっちが目的かっ!」
808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/12(水) 23:57:11.17 ID:d+vW6IV80
>>795
ハァハァGJハァハァハァハァハァハァ
809 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 00:00:15.30 ID:H4hz1I2u0
ソミーです。五分後ぐらいにニレス投下します
810 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 00:08:14.16 ID:H4hz1I2u0
本を買い、ビデオを借りた俺達は今度は真逆の方角へ、一度家の前を通って商店街の方へ向かう。
今夜のメシに備えて材料調達だ。
並んで歩いてまず一軒目。
「ちわー」
「おー、信護さん家の坊主!らっしゃい!」
杉田精肉店かっこ十話参照かっことじるである。
「ども」
くーが挨拶する。
「なんだ、くーちゃんも一緒かい、相変わらず仲が良いねぇ!」
おっさんは元気良いな。
ちなみにくーや早紀とも何度かここで買い物をしてるので幼馴染みの早紀は勿論のこと今ではくーも商店街ではご存知な存在だ。
「えーと、鳥胸肉とウインナー下さい」
はいよっ、と威勢良く答えた杉田氏から袋を手渡される。
「それとこれ、くーちゃんにサービスな!坊主の分もあるぜ!」
ぽん、と手に置かれたのはコロッケが二つ。
「ああ、ども」
江戸っ子気質なナマアタタカナマナザシに背中を押され、商店街を進む。
そのまま青果店やら何やらで材料を買い集め、帰途に着く。
帰り道を、二人でハグハグとコロッケを齧りながら歩く。
「美味いな」
「ん。しかも、冬悟さんと二人っきりで並んで歩きながら食べるコロッケだ。マズいワケが無い」
杉田氏に頭を下げなければいけないような発言をかますくーであった。
「えーと、今は………なんだ、まだ三時か」
携帯を取り出して時間を確認する。
「最近は日が長いからな。時間の感覚が分かり辛い」
「まあ、七時ぐらいまではまだ日中みたいに明るいしな、そうかもな」

『あるっ晴れった日ーのことー♪魔法以上の愉快が〜♪』

すると突然、手に持っていた携帯が鳴った。
811 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 00:10:07.99 ID:H4hz1I2u0
「ん?誰から………はぁ」
携帯を開き、着信を確認すると、思わず溜息が漏れる。
ピ。
「もしもし………」
『あー、もしもし?冬悟ー?』
底抜けに明るい女声。
「あー、そだけど………何の用だよ、姉ちゃん」
椎名文。
二年前までは向坂文。
実の姉。
『アンタさぁ、今は暇かなん?』
「なにを唐突に…まあ、今は外だけど帰ってきてるし、暇っちゃ暇、だけど」
『そ?なら良かった!私今から家に来るから』
は?
あまりにも不意打ちな物言いに、、しばらく沈黙を要する。
が、直に復活。
「なんでまた急に………」
『なぁによ、いいでしょ?つかもう向かってるし!』
「事後承諾!?」
『いいじゃん姉弟なんだし』
「もう結婚したんだから少しは大人らしく振舞えよ!」
『なによー、これでもダンナの前じゃ貞淑な妻なんだから。マグロよ』
「マグロとか言ってる時点で貞淑とかねえよ!」
『あいっかわらず細かいわねぇ………あ』
あ?と聞き返そうとした、次の瞬間。
「『やっほー♪』」
スピーカーと耳、両方に二重に重なって姉ちゃんの声が聞こえた。
と、思ったら。
「ぐへあああああ!!!」
後ろから突っ込んできた原チャリに跳ね飛ばされる俺だった。
812 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 00:10:30.69 ID:H4hz1I2u0
五分後ぐらいは十分後も入ってるよね!以上です
813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:20:07.79 ID:E5ScTBPX0
>>812
GJ!
くっ、くーと二人っきりなのを邪魔する姉ちゃんは敵か!
814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:23:16.89 ID:ZSMtew4EO
昔こいつらにイジメられてたお(#^ω^)
頼む!みんな突撃だお(`・ω・´)http://my.minx.jp/tfbbreakers
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:28:54.66 ID:T6CXkrHQO
>>812
がんばれ、くー
続きに期待
816以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:31:49.63 ID:qDfL/JGo0
ネタ投下
つ「ツイスターゲームをやる素直クール&男」
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:42:39.35 ID:wf1JfBZk0
保守ついでに質問してみるお

お題ジェネレータでジェネったネタって
散々既出だったりするんじゃないかとか
そういう心配は無用かお?
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:45:13.36 ID:T6CXkrHQO
>>817
同じ題材でも書き手によって違うものになると思うから、
あまり気にしなくていいと思う。
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:51:32.89 ID:LThZN9Yc0
さてと、夜も更けて来た所で伏竜鳳雛投下します
5レス消費です
820伏竜鳳雛1/5:2006/07/13(木) 00:52:40.32 ID:LThZN9Yc0
 …………ん? ああ、初めまして。クラス委員長長谷川良和だ。
 ここは学校。現在、1時間目が終わったところだ。今日は竜之介と雛良が出席していない。欠席通知も無いみたいだし。委員長としてはサボりは見逃せない訳なんだけど。
「かずくんごめんねぇ〜探すの手伝ってくれてぇ〜」
「今更言うか。お前の落とし物癖は今に始まった訳でもなかろうに」
 渡辺さんが携帯電話を落としたというので、現在捜索中。朝、登校して教室に入るまでに通った場所を重点的に探している。朝の忙しい時間帯だから、見つけても放置しておく輩が多い筈。多分、まだこの何処かに……。
 っと、発見発見。ピンク色で、小さなクマのキーホルダー。聞いた特長とも一致している。でもこのキーホルダー、渡辺さんは「手作りだからすぐ分かるよ〜」って言っていたが……
 いや、確かに手編みのマスコットだが、これクマなのか? 何処の平行世界に緑色のクマなんているんだ? しかもこれどちらかって言うとクマというよりムー○ンに似ているような。
「渡辺さん、こいつか?」
「あ〜これだよ〜。ありがとうかずくん」
「どういたしましてと。……残り五分か。早く教室戻って準備せにゃ」
「あれれ〜? りゅーくんからメールが来てるよ〜?」
 普段ならどうでもいい渡辺さんの言葉に、俺は足を止める。
「ん〜とねぇ〜りゅーくんとひなくん、今日休むって〜。あるく先生に言わないとね」
「……」
「あれれ〜? かずくんが答えてくれないよ〜?」
「はっ、ああ何でも無い。次の時間、丁度栄土先生の授業だからその時に知らせよう」
「そだね〜それじゃあ行こ?」
 携帯電話をポケットに入れて、『恋のみくる伝説』を歌いながらスキップしてく渡辺さん。……流石だ、本当は歌上手いのに原作そのままに音程とリズム外して歌ってる。って感心してる場合じゃない。
 ――さてと、どういうことだこれは?
 何で竜之介は渡辺さんに連絡したのか。渡辺さんが情報伝達の中継に置けるほど頼りになるとあいつは思っている筈も無い。
 そして、どうして雛良の連絡も一緒にしたのか? 普通だったら個別に連絡する筈だ。
 休養の原因が書いていないのも怪しい。仮病であるなら体調不良とでも書くだろう。
 そして、昨日渡した水族館のチケット……。
 証拠が無いし憶測かもしれない。が、無視していい材料でもない。
 まぁ、先に先生に報告するか。真理追究は後回し。今は目の前にあるカリキュラムを消化せねば。
821伏竜鳳雛2/5:2006/07/13(木) 00:53:19.23 ID:LThZN9Yc0
 デパートの出口で、一つ盛大なくしゃみをぶっ放す。うう、寒くはないが……。
 何でだろうな、腕にはしがみついてるスウがいるのにな。
 スウに女の格好させて気付いたんだが……コイツ、結構胸がでかい。サラシを巻いていた時もその弾力は味わえた訳だが……ちゃんとした下着をつけたからか、先程から左腕にふにふにと柔らかい感触が……。
 それは視覚にまで訴えかけて来る。……でけぇ。クラス最強の渡辺ほどはないが、その二つのまん丸は……手頃な球体が無い。とにかくデカイ。
「どうした、さっきからジロジロと俺を見て」
「んあ!? や、別に!」
 やべ、声が上ずった。動揺してるの丸出しじゃねぇか。
 俺の動揺の原因が分かると、スウはニヤリと笑う。そして手を離したかと思うと、グラビアアイドルみたいな――片手を頭に、もう片方を腰に当て、胸を突き出しつつ腰を少し曲げる――ポーズを取る。
 今揺れた! 胸突き出した瞬間ちょっと揺れた!
「とくと見ろ。触ってもいいぞ?」
「触らねぇよ!」
「遠慮するな。サイズを測ったら……む、忘れてしまった。まぁいい。CとDの間くらいあったか」
 C!? D!? それって大きいのか!? いや多分大きいんだろうな……胸を張ってるスウが誇らしげに見える。
 とりあえずその恥ずかしいポーズを止めさせ、もっかい歩き始める。
 しかしなんだ……今ひとつ何かがスウには足りない。何なんだ? 服装も女物、ボディラインもボンキュッボンって感じだし、別段おかしな所は……。
「一体何なんだ、さっきから俺のことジロジロ見て」
「いや、すまん……ああそうだ」
「どうした?」
「スウ、男口調なんだよ」
 今まで長い付き合いですっかり男口調がデフォだったから気付かなかったが……この男口調は現在のスウの格好にはふさわしくない。いや、男口調の女もいるんだろうが。
 うし、そんじゃルールでも追加するか。つってもいきなり女口調なんて辛いだろうから。
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:53:23.03 ID:wf1JfBZk0
>>818
d
寝る前にチャレンジしてみようかな…
823伏竜鳳雛3/5:2006/07/13(木) 00:53:51.02 ID:LThZN9Yc0
「今日1日、お前一人称俺って言うの禁止な。私って呼べ。もし言ったらペナルティとしてデコピンな」
「何? だが俺はあいたっ」
 早速俺って言ったのでデコピン。狭いスウのおでこを、前髪の上から中指で弾く。一回目は見逃しとかそんな甘い事はしない。躾はきっちりつけなければ。
 ……あー、俺デコピン苦手だったんだ。シッペの方がよかったか?
「わ・た・し」
「むぅ……分かった。だがお……こほん、私だけペナルティというのは不公平だ。リュウにもペナルティをつけてほしい」
「よし、そんじゃ今日1日お前の言う事を聞いてやる。可能な限りな」
「おお、それでは」
 再び、スウは腕に抱きつく。それもさっきよりもしっかりと、がっちりと、力を込めて。
 勿論抱きついた分、俺の腕もスウの胸にめり込む。やわらかい感触が、二の腕を包み込んでいく。
「今日は互いが不自由でない時以外はこの格好という事で」
「やーっぱそういう系だよなぁ……ああ、それじゃ行こうか」
 歩き出したはいいものの、やっぱりこの格好は歩くのが難しい。歩幅が俺の方が大きいから、バランスが崩れやすい。
 あと問題は胸が気持ちよくて俺の分身がげふんげふん、すまん暴言吐くとこだった。いや今は頑張って鎮めてるんだけど。
 さて、それじゃ下の話もやめて水族館に行くとするか。



 到着ー。
 ちなみにデパートから水族館入り口まで何事もなかったので割愛させてもらう。所謂テ○ルズの“パッと行く?機能”だ。
 勿論この間も腕を組まれたまんまで、何度もつんのめった。靴擦れするかと思ったぞ。
 入り口で、ポケットに入っていたチケットを受付の女に渡して中に入る。……んだよ、その生暖かい視線は? ぶん殴るぞ?
 水族館の中は、多分普通のものと同じ感じ。照明はあまりなく、明かりは水槽から差し込む青白い光だけだった。通路には、その明かりと、泳ぐ魚の影が映し出される。平日だからか、人も疎らだ。
824伏竜鳳雛4/5:2006/07/13(木) 00:54:34.94 ID:LThZN9Yc0
「中々ロマンティックな空間だな、もっといちゃつきたいぞ」
「う……今日一日は、お前の言う事を聞く」
「ではお言葉に甘えて」
 今度は思い切り身体を俺に預ける様に抱きつくスウ。頬まで腕に擦り付けて来る。歩きにくい事この上ない。
「いや、言う事聞くとは言ったけどよ……もうちょっと押さえろよ?」
「かなり押さえているんだぞ。まだ10%程度だ」
 これで一割!? 全力出したらどうなるんだ?
 ……いや、考えないでおこう怖いから。今はとりあえず、スウと一緒の時間を楽しむ事にすっか。

「大きな水槽だな……いろんな魚が泳いでいて幻想的だ」
「あーあっちにいるのサメだな。よく泳いでる魚食わねぇよなーよく調教してあるのか?」
「…………」
「な、何睨んでんだよ?」

「マリントンネルか……何か怖いな。潰れてきそうで」
「そうか? 私は楽しいぞ。まるで人魚にでもなったようだ。……いや、人魚は不味いな」
「んー? 人魚って貝の水着じゃないといけないからか?」
「違う、下半身が魚ではリュウとまぐわえないではないか」
「……あぁ、さいですか」

「浅瀬の生き物を観察できるコーナーか……すっげぇ、蟹とか貝とかいるぞ」
「磯の匂いもする、海水を使っているようだな」
「サザエとかいねぇかな? あとウニとか」
「……リュウ、採って帰っては駄目だぞ?」


 一通り水族館の中を巡り、時刻は丁度正午頃。そろそろ食事の時間だ。水族館の最上階に展望レストランがあるらしく、昼飯はそこで食う事にした。勿論食事代は俺が出す。
825伏竜鳳雛5/5:2006/07/13(木) 00:55:02.97 ID:LThZN9Yc0
「いや、ここはワリカンでいいだろ?」
「スウは細かい事気にするな、これは男の意地って奴だ」
「今日一日は俺の言う事を聞いてくれるんじゃないのか」
「ペナルティー」
「あう」
 すかさずスウの額にデコピン。どうやら感情が高ぶって集中力が切れたみてぇだ。迂闊だなスウ。
 俺を見つめるスウ。恨めしそうにも、怒っている様にも見える。取りあえず、強引にメニューを押し付けて黙り込ませる。
 ウェイターに注文して、待つ事数分。直ぐに料理が出て来た。まぁ客は俺とスウしかいねぇし。俺はシーフードカレーで、スウは貝のパスタか。しかし水族館だから海鮮料理が多いみたいだけど、魚見せるとこで魚食うってどうよ?
 味は不味く無いが、かといって特別美味いって訳でもない。まぁインスタントか冷凍なんだろうな。調理場、広く無いみたいだし。
 食べ終わり、暫く余韻に浸っているとウェイターがまた何か運んで来て、スウの前に置く。やたらプルプル震えるそれは、
「……プリン?」
「ヤシの実プリンらしい。初めて目にするが、中々美味しそうだな」
 それは、パッと見がミルクプリンの様に白く、周囲にパイナップルやさくらんぼで飾り付けてある……アラモードって言うんだか、そういう感じのものだった。
 スプーンで一さじすくい、それを口の中に運ぶスウ。
「……はぅ」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 その瞬間、スウの顔が一気に緩んだ。風呂に入った瞬間の「あー」って言う声が似合うくらいの、悦の入った表情。普段涼しいか押しているスウが、今までに見せた事の無い表情だった。
 しかも滅茶苦茶可愛い。何か小動物を彷彿させるようなその表情は、思わず抱きしめたくなるくらいだ。
「リュウ、息が荒いぞ。風邪か?」
「い、いや……つーか、今お前すげぇ嬉しそうな顔してたぞ?」
「そうか? 甘いもの好きだからだと思うが……あん、はぅ」
 もう一回、あの甘い悦に入った表情。もうたまりません。思わず鼻血ぶちまけてしまいました。
 テーブルクロスが鮮血で染まり、スウがナプキンを持って俺の鼻を押さえる。店員も異変に気付き、ティッシュを箱ごと持って来て俺に渡す。
 ……反則だ、あの表情は反則だよ……良和、これがお前の言っていた萌えの世界なんだな? 俺一般人の道を踏み外しそうだ……。
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:55:39.02 ID:qYM3mQn5O
パソはVIP携帯はモバゲー。これよくね?
http://mbga.jp/AFmbb.Fs6Ad461a/
童貞捨てたいなら池面アバター作ってサークル入れ。以上。
おにゃのこの例つhttp://pr2.cgiboy.com/S/3132168
827伏竜鳳雛:2006/07/13(木) 00:56:42.50 ID:LThZN9Yc0
以上
>>822
うん、なんつーか感覚開けなかった俺も悪い、今後注意する

……本当はDCPSの工藤攻略して参考にしたかったが、PS2を愚弟に占領されているのでそれも叶わない
あとサラシとったら巨乳は正義!
828以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 00:57:08.55 ID:BBm7HvkxO
( ^ω^)このサイトに「VIPからきますた」と書き込んでほしいお
http://17.xmbs.jp/br.php?ID=masshu25&c_num=22965

(#^ω^)VIPクオリティを見せつけてやるお!
829以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:00:21.00 ID:wf1JfBZk0
>>827
いや、とんでもない、油断して確認怠った俺が一方的に悪かった
以後激しく気をつけつつ今日はもう寝ることにしますorz
830以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:03:01.74 ID:E5ScTBPX0
>>827
GJ!
スウの表情見えてきそうでwスウカワイスw
あとサラシとったら巨乳は正義! に吹いたww

後、最近のプリンの力は凄いな…
831以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:19:22.75 ID:Zi+QFh0M0
新ジャンル「プリン?」www
萌えどころがわからねぇwwwwww
832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:22:11.29 ID:fzwQJhu8O
誰かスウがプリンを食べてる絵を描いてくれないかなぁ(´д`*)
833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:22:13.33 ID:E5ScTBPX0
ごめん
スレ内で素直クールとプリンの話が多いからさ
力というよりは勢い?何か違うな
吊って(ry
834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:25:20.20 ID:T6CXkrHQO
>>827
GJ!何と言うか破壊力ありますね。
それとは別にプリンが好物として定着しそうな勢いw
835以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:34:53.27 ID:qDfL/JGo0
プリンが定着したのは言いやすいからだと考察した。
836 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 01:43:36.99 ID:5jfg3FGL0
二度目のソミーです。続きが書けたので投下します。ニレスほどこの後すぐ
837 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 01:43:57.73 ID:5jfg3FGL0
数分後、自宅にて。
「………………………」
ぶっすーとふくれっ面で居間にどっかと座り込む俺。
「だーかーらー、ゴメンって言ってるじゃないのよ」
「冬悟さん、義姉上もこう言っている。ケガが無くてなによりだったじゃないか」
後から姉ちゃん、そしてくーが続いて入って来る。
「なによりじゃねえよ!挨拶がてらに轢かれた俺の身になってみるかみたくないだろうならば放っといてくれ!」
捲くし立てるように言って二人に背を向ける。ぐすん。もう恋なんてしないなんて言ったりなんてしないなんてしな面倒臭ぇ。
「ほんっと、根に持つタイプなんだから。あ、そだ。二人にお土産があるのよーん」
と、姉ちゃんが手に持っていた袋からガサゴソと何かを探る音が聞こえる。
「じゃーん!コンビニで買って来ました焼きプリンと生クリームプリンとプッチンプリンのデカいヤツー!」
ぴくり、とカラダが反応する。
「私焼きプリンね。んで、くーちゃんが生クリーム。冬悟には大きいのを………アッー!」
アッー?俺が首をまわすと、姉ちゃんは申し訳なさそうに片手でゴメンの形を取る。
もう片方の手に乗っているのは―――
「ごめーん。アンタにぶつかった衝撃でカラメルソースとぐっちゃになっちゃったっぽい」
―――中身がぐちゃぐちゃになった、プリン。
「俺のだけェェェ!!?お前らの無事じゃん!俺のだけじゃん!なんで俺に充てられたプリンだけそんな惨劇に!
 貴様俺が残り少ないプリン部分とカラメルソースを最後に混ぜて食うのが好きだって知ってるくせに!わざとか!」
「人聞き悪いなーそれが実の姉に対する言葉ー?ねえくーちゃん、こんな心の狭い男ほっぽって私と遊ばない?」
勝手に遊べよ!もうニンゲン大嫌い!
「義姉上。確かに冬悟さんはよく疑心暗鬼に駆られて挙動不審だったり情緒不安定だったりします」
酷い言われようだ。やはりお前も………!
「しかし、普段はとても優しい人です。この間なんかイヤな夢を見てうなされるボクの手を一晩中握っていてくれ―――」
「―――いやああああああッ!!?ヤメテくー!恥ずかしいから文章になってない部分を言うのは!倒置法!」
慌てて姉ちゃんの方を向いても時既に遅し。
姉ちゃんのニマニマと笑う顔が目に入った。
「あらーん?あの不器用鈍感男の冬悟ちゃんが随分と粋なマネ出来るようになったものねぇ?こりゃ宴会だパーティだ」
「なにが宴会だ!おいこら待て何処に行く冷凍庫に買ってきたビール入れるな!凄いワクワクした顔すんな!」
いそいそと買ってきたツマミの類をテーブルに広げる姉ちゃんを必死で止める俺を、くーが横から見ていた。お前も手伝え。
838 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 01:44:17.57 ID:5jfg3FGL0
「、んで?今日は一体どういったご用件だコノヤロー」
俺が訊くと、姉ちゃんは並んで座る俺とくーにずずいと顔を寄せる。
「そーそー!聞いてよ冬悟、くーちゃーん!」
聞くから離れろ暑い。
「ダンナがね、ダンナがね、仕事で東北の方にいっちゃったのよぉぉぉぉぉ………」
どよよーんとうなだれる姉ちゃん………成る程、つまりは暇潰しか。
「にしても東北って、マスオさんそんなに忙しいんだ?」
スカン!先ほどから姉ちゃんがかっくらっていたビールの空き缶が俺の額を打つ。
「マスオさん言うなっつってんでしょこのカツオ!」
「カツオじゃねえよ冬悟だこのサザエ!」
別に婿養子でもなんでもないんだけどな、マスオさん。
「冬悟さん、義姉上」
ぽつ。くーが口を開く。つか義姉上って言うなよ。
「その―マスオさん?というのは義姉上の夫か?」
「ああ、そーだよ。二年前に結婚して、市外で二人で住んでんだよ」
そそ。と姉ちゃんが同調して続ける。
「本名は格好良いのよー、この愚弟が恥ずかしくてお義兄ちゃんなんて呼べないもんだから、マスオさんなんて言ってるけど」
「恥ずかしくなくともお義兄ちゃんなんて呼ばねえよ!!」
「それで、義姉上の旦那様はいったいどの様な仕事を?」
「あー、ダンナの仕事?小説家よ、小説家。そこそこ売れてるのよん」
「、待てよ?小説家がどんな都合で東北まで行くってんだ」
「今度の小説の舞台が東北なんだってさ。んで、作者取材の為…よ」
「成る程」
くーが頷いた。
その時、居間にスチャラカな音楽が鳴り響いた。
これは―――笑●!
「(ピッ)もしもしぃ?あー、何?」
姉ちゃん!?リアルでアレを着メロにしてる人はじめて見た!
電話を切った姉ちゃんはゴメン、用事が出来た!とその場のビールとつまみを全て胃に押し込んで去っていった。
………………………何だったんだ。ていうか飲酒運転。
839 ◆SoMyUBYlMA :2006/07/13(木) 01:44:35.26 ID:5jfg3FGL0
邪魔者は早々にTAIJOしろ!以上です
840以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:49:09.73 ID:br2+oqUC0
あまりに長くなってしまいそうなんだけど、「何話」みたいにわけていい?
841そみ:2006/07/13(木) 01:53:18.17 ID:MPK2DeFxO
パソ消したのでケータイから。
俺の話のことなら、後で俺が適当に分けるのでとりあえず保管していただきたいです
842以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:57:19.59 ID:E5ScTBPX0
>>839
くー可愛いなぁGJ!
姉ちゃん退場キター引き続きテコ入れキターwww
843以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:58:46.51 ID:0t1dJvVS0
今書き溜めているんだが、ここって予告なしに載せていいものなの?
844以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 01:59:57.00 ID:br2+oqUC0
聞いてくれ。話数わけて投稿するのはいいのか否か
845以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 02:10:07.80 ID:MPK2DeFxO
>>844
そういうことか。ハズカシー
分けても、うぷろだで一括でも、ご自由に。
でもまずはテンプレ読んでね!
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 02:11:02.20 ID:E5ScTBPX0
>>843
2とか3レスで終わるならば、過疎で他の人の邪魔にならない様であれば
予告は省いて良いと思う
基本は>>1より
▼投下時ルール
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下許可を求めない。ダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。
・コテは投下時にだけ付ける
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます

>>844
話が続く時は次の話を載せる時レス番を書けば問題ないと思う
スレを跨ぐ用であれば、wikiの何処に手前の話があるかとか
前スレの〜って書けば問題無いと思う
847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 02:11:05.80 ID:PuYUkO8z0
189 名前: 底値さん 投稿日: 2006/07/11(火) 19:42:06
ちなみに、俺は2ちゃんねる初心者なw
おまえは、社会の底辺の2ちゃんねる玄人なんだろ?w

196 名前: 底値さん 投稿日: 2006/07/12(水) 17:57:02
ほれ、早くVIPでもなんでもいいから、早く荒らし依頼してこいよwww

とっとと、VIPでもどこでもいいから泣きながらこのスレの荒らしを依頼して
こいよwwwwwダッセーwwwww (ワラワラワラワラワラ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/hikari/1149947310/196n-
848以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 02:32:57.39 ID:MPK2DeFxO
849以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 03:05:43.25 ID:E2Nb54ODO
保守
850以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 03:40:14.08 ID:STm5ejiyO

851ジャスティスクール1/3:2006/07/13(木) 03:46:29.56 ID:E5ScTBPX0
ツン「じめじめした季節に鎧は堪えるわね…。そんな事よりも真!止まれ!ツン将軍様の御成りよ!」
真「気にするなら鎧着なきゃ良いのに…。やっぱり蒸れるの?」
ツン「うん、この鎧着ると結構汗が中で…ってあ、あんた!あたしの体を手篭めにする気ね!」
真「全然興味有りません。俺には愛しい人が居るからね」
?「変身!!!!!!!」
真「うお?!」
ツン「何今のデカイ声?!クールガールの変身する時の声?!」
ク「嘗てこんなにテンションの高い登場が在っただろうか…。ツン将軍、真に手篭めにされるのは私だ。
 真の愛しい人、真のヒーロークールガール推参」
ツン「出たわね、クールガール。正体を見れなかったのはちょっと残念だけど今日こ…」
ク「真、私の汗は真の物だ。だから真の汗も私にくれないか?ふふっ、私は嬉しくて少し興奮しすぎかな?」
真「少しね。意味がなんとなくしか分らない言葉になってるよ」
ツン「くっ、毎度毎度腹の立つ。今日の怪人はこいつ…」
ク「『真とクールガールをもっとラブラブにさせちゃう怪人』」
ツン「絶対!絶対作らないわよそんなの!今日の怪人は『結構に五月蝿いそしてウザイ女友達』名前を文字って小梅!」
小梅「クールガールちゃん久しぶりだねっ」
ク「初対面なのに慣れ慣れしい奴だ。初対面で告白する様な怪しさがあるぞ、貴様」
真「自爆してるよ!クールガール!」
ク「真と私の仲を邪魔する怪人は全て爆発させてやる、一撃で…」
小梅「ちょ!ちょっと待って!今日は友達らしくクールガールちゃんと話に来たんだから」
ク「貴様と話合うより真と愛を語らいたい。さらばだ、小梅」
小梅「ねぇねぇ、真君って格好良いよねぇ。やっぱり何時もラブラブなの?」
ク「ああ、勿論だ。話せるではないか小梅よ。私の事はクーちゃんと呼んでくれ」
真「エサを簡単に咥えちゃった?!」
852ジャスティスクール2/3:2006/07/13(木) 03:47:03.30 ID:E5ScTBPX0
ツン(くくく、流石小梅。まず第一手、相手を持ち上げてこちらのペースに)
小梅「いいなぁ〜あたしも彼氏欲しいなぁ」
ク「ふふっ、羨ましいだろう?まぁ、真の様な素敵な彼氏を見つけるなど簡単な事ではないがな。
 というかあれだ、宇宙から地球を見つけるくらい難しい事だと思う」
真(話てるだけだけど大丈夫かなぁ、不安だ)
小梅「真君のどんなところが好きなの?」
ク「顔も性格もまず私の好みだ。寂しい時には私をギュッと抱いてくれるところも、嬉しい時には熱いキスをして
 くれるところも。それに真はボケも突っ込みも行けるんだ。因みにエロイ意味は無いぞ」
真「逆にエロくしてるよ!エロイの禁止!」
ク「真の事が好きだ、大好きだ。真ともっと沢山遊んで、勉強して、旅行に行ったり…。勿論結婚もしたい、一緒に
 子供も育てたい、もっと一緒に笑って喜んで泣いて愛し合って…。もっと真を好きになりたい」
真「クールガール…」
ツン「うーん、これでまともなヒーローだったらあたしも文句ないんだけど」
小梅「へ〜いいなぁクーちゃん、あたしにも出来るかな?素敵な彼氏」
ク「真程の彼氏は絶対無理だがな」
ツン(小梅!そろそろ叩き落としてやるのよ!地獄の底までね!)
小梅「ねぇねぇ真君、クーちゃんのどんなとこが好きなの?」
真「えっと、格好良いんだけど凄く可愛いとこと…」
小梅「えっ?!えっ?!クーちゃんあんなに真君の好きなところを上げたのに真君は一個だけ?!
 ヒドクない?!マジヒドイ!ねぇねぇ、クーちゃんの彼氏って真君で本当に良いの?!」
真「ちょ!そっちが話してる途中で割りこ…」
小梅「あー人の所為にするんだー男らしくないー。女?ねぇ女の子?!あーあー、カワイソス。
 マジカワイソス、クーちゃん。クーちゃんさぁ、もう真君のためにヒーローする価値も無いんじゃない?」
真「ウザ…」
小梅「女の子にウザスとか言う?!在り得なーい!もうヒーロー止めてブレスレットをツン将軍様に渡そ!クーちゃん!」
853ジャスティスクール3/3:2006/07/13(木) 03:47:56.48 ID:E5ScTBPX0
クールガールが小梅の両肩に手を置いて…。
ク「消えて無くなれ、小梅」
小梅「えっ?!何で?!何で?!」
ク「理由は簡単だ。真がお前をウザがった」
小梅「ちょ」
ク「奥義『真の敵を粉々にする私の拳骨』」
小梅「ぐはぁぁぁぁぁっ!マジイターイ!」
ドゴーン!
ツン「……」
ク「さて次はツン将軍の番だな。真を不愉快にさせたであろう罪、覚悟は良いな?」
ツン「あ!女の子殴るの?!っていうか女の子何時も殴ってるわよね?!さっきも殴ったわよね?!そんなヒーロー…」
ク「飛んでけ!」
ドゴッ!
ツン「いとぉぉぉぉわろしぃぃぃぃ」
キラーン。
真「お疲れ差、クールガール。全く空の好きなところなんて1個なわけないのにね」
ク「変身解除…。では真の言う私の好きなところを満足するまで聞かせて貰うとするか」


空「真嬉しいぞ、もう一回最初から教えてくれ。真の好きなところ、しっかり磨くからな」
真「磨くためにもまず覚えて下さい…。じゃ、15回目最初っから」
空「真と抱き合いながらこのシチュエーションは脳にびんびん来るな」

854以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 04:17:17.08 ID:E5ScTBPX0
保守
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 04:31:19.92 ID:YGlWJanw0
>>853
なんて嫌な怪人だwwwwwwwww
GJ!

後誤字発見
真「お疲れ差、
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 05:10:33.10 ID:cNZ3FwUl0
覚える程言わせる空ワロスwwwww
857『早とちりな素直クール』1/2:2006/07/13(木) 05:19:49.34 ID:YGlWJanw0
>>713

〜未だに保健室〜
友「なぁ、お前クーさんに何した?」
男「別に。誤解を解いたと言うか何と言うか……」
友「そっか……お前は別に悪くないかも知れんけど、一応謝っといた方がいいと思うぞ」
男「何でだよ」
友「クーさん、泣いてたんだぜ」
男「…………マジかよ」
友「謝らない場合は、どうなっても知らんがな(´・ω・`)」
男「どういう意味だ?」
友「お前はクラスメイト全員を敵に回したって事だ……もちろん俺を含めてな」
男「……」
友「…………次に会った時は敵同士だ。覚悟しておいた方がいいんだぜ」
――ガラッ!
男「あのさ」
友「何だ?」
男「クーさんに、放課後に体育館裏に来てほしいって伝えてくれないか」
友「……分かった」
バタンッ!
男「あー、また頭痛くなってきた……」


〜そして放課後の体育館裏〜
男「クーさん遅いな……」
|-゚)ジー
男「なんか見られてる様な気が……って、クーさん何でそんなトコに……」
|-゚)Σ ビクッ
クー「いや……他に誰かが居るのではないかと思ってな」
男「何で他の奴連れて来なきゃならんのよ……」
858『早とちりな素直クール』2/2:2006/07/13(木) 05:20:13.33 ID:YGlWJanw0
クー「何と言うかだな……集団で手篭めにされるのではないかと思ったのだ」
男「……んなあほな」
クー「正直、行こうか行くまいか悩んだ。だが、君の手にかかるのなら本望と思い、ここに来た訳だ」
男「……そんな事しねえし」
クー「じゃあ、何故この様な場所に?」
男「こんな場所にわざわざ呼び出してやる事といったら、一つしかないだろ?」
クー「青姦?」
男「違う」
クー「じゃあ……番長の座をかけてのタイマンか」
男「いやいや、普通分かるだろ!?そもそもクーさん番長だったのかよ!」
クー「残念ながら私は番長ではないぞ」
――ぷちっ
男「あーもうっ!この状況でやる事といったら告白しかないだろうが!」
クー「告白?しかし私は君に振られてしまったのでは……」
男「振ってねえし!返事する前にクーが保健室から出てったんだろうが!」
クー「そう……だったのか」
男「そうだよ!俺もお前が好きなの!分かる?」
クー「おおぅ……幸せすぎる…………」
――ブシュウウウウウウウ!バタッ
男「いきなり鼻血噴き出すなんて……大丈夫か?」
クー「男君……子供は三人……で……」
――ガクッ
男「おい、クー!返事し……って、叫びすぎて頭痛……い……」
――バタッ


友「さーて、あいつらどうなったか……ちょ!誰か救急車ァー!」
859以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 05:39:29.69 ID:dAFo+iBl0
>>858
これははた迷惑www
GJ!
860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 05:50:46.12 ID:cNZ3FwUl0
>子供は三人
話飛び杉wwwwwwww
861以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 06:25:39.10 ID:7wVCHHh8O
保守
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 06:52:12.55 ID:4/N/zQGLO
保守
863以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 07:16:30.09 ID:7wVCHHh8O
保守
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 07:40:50.70 ID:MPK2DeFxO
865以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 08:24:24.11 ID:HvYfqycBO
保守
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 08:44:17.58 ID:0VrFj6li0
久保 守
略して保守
867以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 09:11:04.52 ID:960BVZzQO
ほっ
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 09:26:17.20 ID:ZSMtew4EO
昨日こいつらに自転車盗まれたお(# ^ω^)ビキビキ
おまいら突撃だお(`・ω・´)
http://my.minx.jp/tfbbreakers)http://my.minx.jp/tfbbreakers
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 09:58:32.67 ID:0VrFj6li0
ほしゆ
870以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 10:13:52.39 ID:lw+0sG9dO
落としはしない
落としはしない
871以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 10:39:54.42 ID:HvYfqycBO
保守
872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 11:01:19.02 ID:dAFo+iBl0
素直クールの部屋は女の子っぽい?
質実剛健?
873以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 11:09:47.04 ID:7Lo3gjpX0
どっちでもありなんじゃね?ギャップを楽しむもいいし、やっぱりねってのでも問題ないし。
お話次第だと。
874以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 11:20:58.34 ID:fP9k1bXX0
そうだよな
素直クールは属性であって、一人のキャラじゃないんだから
875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 11:43:33.73 ID:cNZ3FwUl0
つ【プリンVSあんぱん】
876以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 12:32:44.31 ID:9DzlUdBjO
質素っていうか無機質で飾り気の無い部屋の片隅に男から貰ったプレゼントとか男の写真が飾られてる一角があってそこだけいかにも女の子ってイメージが

とか言いつつ保守
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 12:51:27.84 ID:a2ptvtP0O
6つほど投下予定
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:11:21.18 ID:a2ptvtP0O
ちび素直クールリターン#1
「やぁ君達。久しぶりだな。私だ」
http://kjm.kir.jp/?p=30261
879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:16:26.72 ID:a2ptvtP0O
ちび素直クールリターン#2
クー「おい男」
男「うわっ!授業中出てきちゃダメだって!」
クー「むぅ…君の顔が見たかったんだ。それに筆箱の中は窮屈だ」
男「とはいってもなぁ…」
隣女「(うわぁ…なんか独り言言ってるよう…)」
http://kjm.kir.jp/?p=30263
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:19:17.89 ID:VYVmJnof0
キ、キ、キ・・・・
881以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:19:58.00 ID:a2ptvtP0O
ちび素直クールリターン#3
ヲタ「はぁはぁ…いつ見ても神造形だ…」
男「うわっ!何触ろうとしてんだよ!」
ヲタ「なんだよ…ちょっとくらい…」
クー「(#^ω^)ピキピキ」
http://kjm.kir.jp/?p=30264
882以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:24:02.29 ID:a2ptvtP0O
ちび素直クールリターン#4
男「こ、ここ、これくださいっ!/////」
http://kjm.kir.jp/?p=30266
男「はい、クー。プレゼントなんだけど…」
クー「これは…人形の服か?」
男「いつもその制服とパジャマしか来てないからさ…たまにはと思って…」
クー「…」
男「気に入らなかった?」
クー「ありがとう…君は優しい…。愛してるぞ…」
ちゅ
http://kjm.kir.jp/?p=30267
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:26:23.89 ID:a2ptvtP0O
ちび素直クールリターン#5
クー「…さすがにこれは…君がこういうのが好みなら喜んで着るが…」
男「恥ずかしくて見ないで買ったから…面目ない…」
http://kjm.kir.jp/?p=30268
884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:30:44.39 ID:a2ptvtP0O
ちび素直クールリターン#6
クー「君は暖かいな…私は今の大きさのままでも、君の温もりを感じながら生きることができるなら幸せだ…」
男「クー………出来るなら二人だけの時に言ってほしかったな…」
隣女「(うわぁ…声色変えて一人芝居…きんもーっ☆)」
http://kjm.kir.jp/?p=30269
885以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:30:45.12 ID:cNZ3FwUl0
ちびクールktkr!!
GJですよ
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:37:48.32 ID:fP9k1bXX0
連続でGJ!!

>>883
可愛いと思うけどなぁ
887以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:38:30.79 ID:0VrFj6li0
ちびクールたん(*´Д`)ハァハァ
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 13:41:13.68 ID:jxxvh7WcO
GJ素晴らし過ぎる
889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 14:07:17.85 ID:j/bcZwE4O
かあいいGJ!
890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 14:13:58.53 ID:960BVZzQO
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 14:18:46.56 ID:VYVmJnof0
>>883にヤラレタ〜
俺はこういう属性持ちだったのか・・・・・
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 14:45:14.65 ID:960BVZzQO
ぽ。
893以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 15:17:46.80 ID:j/bcZwE4O
保守する
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 15:41:59.38 ID:HvYfqycBO
保守
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 16:04:10.00 ID:j/bcZwE4O
インターンシップしてきますた(^ω^)
896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 16:07:40.63 ID:VouxM/oi0
隣の女「黙って見ていればいい気になりおって、その男は私が愛した男だ」
 「何!?」
ク「なんだ君は? 私と彼の愛を邪魔する気か」
隣の女「邪魔とは人聞きの悪い、彼に意を問うまでだ。付き合ってくれ」
 「何でそうなる!?」
ク「……私は彼と裸を見せ合った仲だ」
隣の女「なっ!? 羨ましすぎる!」


なんだこれ('A`)


ちびクールのひとGJ!
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 16:15:20.89 ID:960BVZzQO
激しく、赤裸々に保守
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 16:40:03.53 ID:fzwQJhu8O
保守
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 16:58:15.39 ID:X/en55tk0
>>878-884
蝶GJ!

>>896
ワラタw
900以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 17:17:34.03 ID:fzwQJhu8O
保守
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 17:46:39.56 ID:19wpsP78O
保守
902以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 18:20:14.61 ID:gEDEdjqIO
ほっしゅ
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 18:20:52.54 ID:dAFo+iBl0
つ【クーの天気予報】
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 18:42:00.96 ID:19wpsP78O
保守
905以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 19:09:33.61 ID:HvYfqycBO
保守
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 19:32:49.96 ID:VYVmJnof0
hoshu
907以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 19:52:09.93 ID:wf1JfBZk0
くー「君、お題を出してくれないか?」
908以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 19:53:11.73 ID:lw+0sG9dO
つ【男が記憶喪失】
909以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 19:55:32.25 ID:wf1JfBZk0
>>908
くー「ありがとう。頑張ってみよう」
910以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 20:15:48.55 ID:lw+0sG9dO
友「ははは、男として当然ですよ(爽やかに」
911以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 20:34:59.83 ID:jCfqLoeV0
保守
912以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 20:35:59.15 ID:9Pw6SFmM0
くぅ「天気予報だ。今日の午前中はー・・・」
男「くぅも朝早くから頑張ってるなぁ。俺も気合入れないt」
くぅ「私の歓喜に満ちた涙が落ちることだろう。」
男「あ”!?」
ざわ・・・ざわ・・・
くぅ「今日は旦那と共にディナーに行く約束を取り付けようと思っている。」
くぅ「彼の事だ、どんな付合いがあろうとも私を優先してくれるに違いない。」
くぅ「そんな事を考えていると歓喜の涙が―・・・ ん?どうしたディレクター。顔が青」

〜しばらくおまちください〜

くぅ「私情を挟み失礼した。午後の天気だが―・・・」
くぅ「私の歓喜の吐息が漏れ出すだろう。既にホテルの予約はしてあ」

〜しばらくおまちください〜

ツン「なんで私がこんな・・・ ! 失礼致しました。天気予報です。」

男「朝からこれかよ。」
男「今日の付合いは無し・・・っと。」

つ【高級料理店へディナーに行く男と素直クール】
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 20:39:08.27 ID:fuMDI15N0
>>912
その後テレビ局には大量のアンパンが届けられたという・・・
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 20:39:52.09 ID:jCfqLoeV0
ク「明日の天気は、晴れ」
 「晴れ? 明日は雨だろ?」
ク「君を見ると私の心はいつも晴れなのだ」
 「…………」
ク「だが、局所的に大雨。洪水にご注意下さい」
 「…………」
ク「突っ込みは入れないのかね?」
 「なんか、突っ込んじゃ駄目ってゴーストが囁いてる」
ク「ほう、まあどうにせよ突っ込むのは君だ」
 「ほら、今なんかちょっとやばかった!」
ク「気のせいだろう。そして明日は、更に局所的にあんパンだ」
 「……ああ、また明日も学校で何かやる気か」
ク「私はただ普通に生活しているだけだ」
 「普通に生活してたら、人前で抱きついたりキスしたりしない」
ク「恋人に愛情表現をするのは普通だ」
 「あえて言おう、NOであると」
ク「…………明日は全国的に雨」
 「……?」
ク「愛の雨、涙の雨」
 「泣くのか!」
ク「泣いてやる」
 「うっ」
ク「なかせてくれ」
 「漢字で変換しちゃ駄目って囁くんだよ、僕のゴーストが」
915てんきよほう:2006/07/13(木) 20:40:48.07 ID:T6CXkrHQO
>>903
> つ【クーの天気予報】

クー「今日は全国的に気温が上がりましたが、皆さま体調など崩されなかったでしょうか?」
男「熱中症は恐いですからね」
クー「私はいつも貴方に熱中してますが」
男「……」
クー「明日は北の地方で雨が降りそうです」
男「…お出かけの際は、傘をお持ちになって下さい」
クー「明日は出掛けずに、私と梅雨前線の様に語り合いませんか?」
男「どういう意味ですk……じゃなくて、そういう事は後でお願いします」
クー「絡み合う等圧線のようにぴったりと寄り添って…ああ、明日は所により高温や
暴風雨に注意しましょう」
男「台風来襲ですか……」
クー「ええ、貴方の部屋に」
男「助けて! ひまわり」
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:00:13.31 ID:19wpsP78O
保守
917以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:00:23.62 ID:jCfqLoeV0
天気予報ネタ被ったな
俺以外の人達GJ
918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:10:05.10 ID:4SvjbcRN0
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060713-00000034-asa_loc-l35
名前がすなお…(字は違うけど)
919忘れて、これから。1:2006/07/13(木) 21:11:55.95 ID:OcBP6aavO
自分で上手く書けてないと思ったが、書いちまったもんはしょうがない。見てみてくれ。

男が目を覚まさなくなってから一週間。
私は彼の寝ているベッドの横で座っている。
泣き続けたため、目の周りが腫れている気がする―――

くー《男、今日は久しぶりのデートだな。嬉しいぞ。》
《テストだったしね。今日は思いきり遊ぼうか。》
くー《ふふふ、今日は楽しませて貰うとしよう。》
《くー、あんまりはしゃぎすぎると転ぶよ。》
くー《大丈夫さ。私を誰だと…》

あの時気をつけていればよかった。
920忘れて、これから。2:2006/07/13(木) 21:12:47.33 ID:OcBP6aavO

ブォォォ!!キキーッ!!

《くー!危ない!》
くー《きゃぁぁぁぁぁ!!》

ドンッ!!

体に振動が来たと思ったら横に飛ばされた。
目を瞑っていたけど、痛みがあまり無いことに気がついて目をあけた。
そこには―――血を流した男が倒れていた。

くー《男!男ぉぉ!》


―――そして近くの病院に運ばれ、手術を受けたところ、なんとか一命はとりとめた。
そして目を覚まさないまま、一週間がたってしまったのである。

彼の手を握ると、じわじわと目の奥が熱くなった。

921忘れて、これから。3:2006/07/13(木) 21:13:34.05 ID:OcBP6aavO
くー「男、本当にすまない…君に合わす顔がない…」

そしてまた頬を涙が伝った。

「う…うーん」

だめだ…男への想いが強すぎて幻聴が聞こえたようだ…

「誰か…いるのか?」

今度は幻聴じゃない。確かに、男から、聞こえた。

くー「……男?男!?くーだ!よかった…君は一週間も眠っていたんだぞ!このまま君が目を覚まさなかったらどうしようかと…」
「えーっ…と、君は?」
くー「…え?私はくーだ。君と一緒に歩いていて事故にあったんだ。」
「そうか、あの時僕は車に…君が救急車を呼んでくれたんだ。ありがとう。」
くー「…?男?何か変だぞ。私の事を『君』と呼ぶなんて。」
「え!?初対面の人を名前でなんて呼べないよ!!」

922忘れて、これから4:2006/07/13(木) 21:14:26.48 ID:OcBP6aavO
初対面だって?

くー「初対面?男と私は中学、高校と一緒に恋人として過ごしてきたではないか。」
「え?僕と君が?」
くー「そうだ。」
「…全然覚えてない…」
くー「――!?男、ホントに覚えてないのか!?」
「…ごめん。」
くー「あの初デートのことも、帰り道の川沿いの土手でキスをしたことも、なにも覚えていないのか!?」
「………ごめん。全然思い出せない。」
くー「くっ…なんてことだっ……」

また涙が溢れてきて、私はうつ向いてしまった。
目を覚ましてくれたことが嬉しくて。
でも、今までのいろいろな思い出を忘れてしまったことが、悲しくて、寂しくて、虚しくて。
しばらくそうしていたら、私の頭に何かが触れた。

彼の手だった。

923忘れて、これから。5:2006/07/13(木) 21:15:25.73 ID:OcBP6aavO
その温かい手は私のそっと頭を撫でてくれた。

「くーさん、だっけ。僕は…その…君の恋人だったんだよね。くーさんとの思い出を全部忘れてしまって本当にごめん。…その目の様子だと僕のために泣いてくれていたみたいだね。本当にありがとう。でも、もう僕のことは忘れてほしい。
くーさんには、まだまだこれから自分の人生がある。それを記憶を失った僕なんかに使うのはもったいない。君に合うもっと素晴らしい人がいるはずだし。
実際、僕みたいな普通のやつと美人なくーさんじゃ全然釣り合わないよ。あー、なんか勝手に涙が出てきた…記憶はなくしても、僕は本当に君が好きだったみたいだ。」

男は泣きながら私の頭を撫で続けていた。
彼の手に触れられて、新たな想いが湧いてきた。

924忘れて、これから。6:2006/07/13(木) 21:17:16.02 ID:OcBP6aavO
くー「男、」
「ぐすっ…何?」
くー「私は男を忘れることにするよ。」
「うん、そっちのほうが君のた「だが。」」
くー「私は『昔の男』を忘れることにする。」
「へ?」
くー「男の手に触れ、優しい言葉をかけられ、『昔の男』ではなく『今の男』に対する想いが湧いた。」

くー「今までの思い出を思い出そうが思い出すまいが関係無い。男が好きだ。付き合ってくれ。」

こうして、『男』との新たな人生が始まった。

終わり




偉い長くなった。反省はしていない。
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:19:08.78 ID:fuMDI15N0
>>924
GJ!!

これは続きが楽しみ

ぜひとも続きが読みたい
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:27:55.06 ID:LCafRuOU0
てんきよほう

クー「では天気予報。まず米国スパイ衛星による男の映像をご覧下さい」
男 「ちょっwwwwそれなんで必要wwwwww」
クー「では続いて予想天気図です。梅雨前線の影響で全体に蒸し暑くなるでしょう。
   男と抱き合うには身体を冷やした方が良さそうだ……」
男 「蒸し暑いなら抱き合わない方がいい希ガス……」
クー「続いて最高気温、及び最低気温です。
   全国的に最高気温は2,3度上昇し、真夏日となるところもあるでしょう。
   ……しかし私たちの愛の熱さにはまだまだ及ばないだろうが……(フッ)」
男 「なんでいちいち張り合うの? 相手は気象ジャン!!」
クー「では最後に夏の風物詩の映像をお送りしましょう。
   浴衣姿のワタシに欲情する男の映像です!!」
男 「ちょっwww何コレwwwッテいうかなんでみんなあんパうぶっ」

おわり
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:32:43.90 ID:OcBP6aavO
>>926
GJ!!
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:33:37.30 ID:19wpsP78O
保守
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:34:49.34 ID:T6CXkrHQO
>>924
こういう雰囲気の話は好きです。GJ!

>>926
GJ!偵察衛星に監視ふいたw
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:45:58.33 ID:4/N/zQGLO
今夜は天丼にしようかな、保守
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:55:35.99 ID:ti+2zBEx0
ク「天丼、それはつまり繰り返しの美学だ」
男「どうしたのさ、急に」
ク「さあ男、私との愛を何度でも繰り返し確かめよう」
男「ちょ、やめ、アァー」
932忘れて、これから。(その後)1:2006/07/13(木) 21:55:54.81 ID:OcBP6aavO
>>924
続き書いてみた。


あれから6年。
男と結婚して2年が経った。

今は日曜日の午後。男の仕事が休みで、家でまったりしていた。

「ねぇ、くー。」
くー「なんだ?男」
「晩御飯の買い物に行こうか?」
くー「そうだな。久しぶりの休みだし、一緒に出かけよう。」

男と久しぶりの外出なので、私は少しだけおしゃれをして家を出た。

近くのスーパーにて。

くー「なぁ男。手を組んでいいか?」
「ちょっ、店内で!?」
くー「いいではないか。ほれっ(ふにっ)」
「くー(///)当たってるって!!」
くー「当てているのだから当たり前だ。」
「やめてくれぇっ!!」
くー「じゃあ手を組んで歩いてくれるな?」
「…わかりました…」

という感じで男とイチャつきながら買い物をした。
933忘れて、これから。(その後)2:2006/07/13(木) 21:56:24.01 ID:OcBP6aavO
帰り道、

くー「久しぶりのデートだったな。」
「そうだねー、最近忙しかったからなぁ。」
くー「楽しかったぞ、男。」

「くー、あんまりはしゃぎすぎると転ぶよ。」


昔の男の言葉と重なる。

だがそのことはあえて男には言わない。
もう過去に心が揺らぐことはない。
私は『男』が好きなのだから、いや――愛しているのだから。


くー「大丈夫だ。君とちゃんと手を繋げばな。」



終わり
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 21:59:18.15 ID:OcBP6aavO
>>931
ワラタwGJ!!
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:02:41.44 ID:960BVZzQO
>>933
ぐ、GJなんて言わないんだから!!ただの保守なんだからね!
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:04:14.46 ID:T6CXkrHQO
>>933 GJ!
仕事ハヤスw
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:13:26.71 ID:s1k5jKiM0
>>926
ちょwwww軍事衛星wwwwwwww
クーアナドレナスwww


>>933
切ないな。
でもきっとこの二人は幸せになれると思う。
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:22:16.72 ID:fuMDI15N0
>>933
何かの拍子で男の記憶がフラッシュバックするとか・・・
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:24:43.97 ID:Zur+aGoU0
今北産業

クーが喋ってるッッ!!!!11111111
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:24:50.55 ID:o2bxjDMP0
>>933
セツナス・・・GJ
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:34:56.68 ID:s1k5jKiM0
今日は誕生日でした。
でも親戚の葬式でつぶれました………orz


そう言えば素直クールって自分の誕生日とかって案外無関心っぽい気がするんだがどうだろう?
だが逆にそれをネタにして迫ってきたりとかもしそうだがwww

てなわけで
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/13(木) 22:37:47.85 ID:s1k5jKiM0
すまない、途中送信してしまった。

てなわけで
【素直クールに内緒で誕生祝いしたらどうなるの?】
【素直クール姉VSツンデレ妹 家庭崩壊の危機!?】
【素直クールアンドロイド 初めての感情は恋!?】
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
来週はこの三本でお届けします