【お絵描き落書き】色鉛筆を擬人化して萌えるスレ【七夕特番】
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
夜9時55分。弄んでいた携帯が、たった一人にしか設定していない着メロで鳴り出した。緑は苦笑し、通話ボタンを押した。いつもかけるかどうか迷っているうちに先を越されてしまう。
「……もしもし」
『おーす。俺だけど。元気にしてるか?』
「毎回毎回ひねりのない出だしね。特に変わりないわ。そっちは……相変わらず忙しそうね」
電話の向こうから、色無意外のせっぱ詰まった声がいくつも聞こえる。色無自身も何か窮屈そうな話し声だった。たぶん手を動かしながら、顎で携帯を挟んでいるのだろう。
『あー、ちょっとな。電気系統が故障して、ゼミで培養してた細菌が全滅しちゃってさ。いま総出でやりなおしてるとこ。また徹夜だよ……』
色無はこの1週間にあったことを楽しげに話した。理系の専門的なことは半分も理解できなかったが、それでも緑は相づちを打ち、こちらであったことを淡々と伝えた。
『――そんでさ、来週のことなんだけど……すまん、ちょっと今日より忙しくなりそうだから、電話もできそうにないんだ』
「……そう。別に謝るようなことじゃないわ。学業優先は当然のことだし。その分夏期休暇には埋め合わせしてもらうわよ?」
『……あ〜、その、なんだ……すまん……』
続きを聞く前に緑は理解した。返事をするまで数瞬の間があいた。
「……そう。そっか。詳しいことはいいわ。長い休みに全然帰ってこれないっていうなら、どうしようもない理由があるんだろうし」
自分がまったく普段と変わらない声を出していることに、緑は我ながら驚いた。
『ほんと、ごめんな……』
「電話もメールも、最初のうちは毎日のようにしてくれたよね。……なんだか色無君の顔、忘れちゃいそう」
『……緑……』
「……ごめんなさい。私も課題で煮詰まっちゃってて、ちょっと苛々してるみたい。もう切るね」
『緑! また電話す――』
色無の言葉を最後まで聞かず、緑は電話を切った。すぐにまた着メロが鳴り出したが、電源を切ると部屋は静寂を取り戻した。
「結局、私たちもそれほど特別じゃなかったってことかしらね」
電気を消してベッドに潜り込み、緑は一人呟いた。カーテンを閉め忘れた窓から星空が見える。ぼやけているのは眼鏡を外しているせいだと自分に言い聞かせ、緑は目を閉じた。
どうせ過疎だろうから続きはもうちょっと後。残りはまとめて投下するから、まあスレ立て特権ということで許してくれw
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 16:49:50.26 ID:20/8dK570
時代は白髪萌え
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 16:52:17.16 ID:J64tmk9SO
復活ktkr
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:02:42.45 ID:lndDzqm60
やっと今日が来たよ・・・
>>1乙w
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:05:52.90 ID:XqkJNYX3O
今日という日をどんなに待ち望んだことかっ!!
>>1さん乙!!!
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:08:40.24 ID:lndDzqm60
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:09:54.31 ID:XqkJNYX3O
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:13:34.54 ID:XqkJNYX3O
人がいないし七夕に全く関係ない上出来が悪いSSを投下
橙「アンタが色無を意識するようになったきっかけは?」
青「なっ、何よいきなり!!」
橙「最近、暇さえあれば色無を見てるから」
青「みっ、見てないわよ!!(////)」
橙「あっれ〜顔が真っ赤だよw」
青「………(////)」
橙「教えてくれないと青がこないだ寝てる色無にしようとしてた事言っちゃうよ〜w」
青「わっ、わかった言うわよ!!(////)」
――あれは私が転校してきた初日のこと――
青「お母さんなんで起こしてくれないの!!転校初日から遅刻なんて!!不覚だわ!!」
色無「あ〜今日も遅刻だな〜かったり………」
青「遅刻だー!!」
色無「あ〜サボろうかなぁ………」
青「遅刻ぅー!!」
ドンッ!!!!
青「きゃっ!!」
色無「うぼぁぁぁぁぁ!!」
青「ちょっとアンタどこ見て………って……しっ、死んでる!?」
色無「うぅ……」
青「生きてた!!あれこの制服……私と緒の学校だ……」
青「学校まであと少しだし、とりあえず保健室まで……」
色無「(あれ?俺なんで女の子におぶられてるんだ?ダメだ……頭がガンガンする……意識が……)」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:15:26.20 ID:XqkJNYX3O
色無「う……………」
白「目が覚めた?」
色無「白か………俺はなんで保健室にいるんだ?」
白「さっき私が休んでたら、初めて見る子が色無くんのことを背負ってきたんだけど…覚えてない?」
色無「そういえば……覚えているような……痛っ……」
白「大丈夫?教室行ける?」
色無「あぁもう大丈夫だし教室いこうか」
――教室――
黄「色無遅いなーせっかく転校生が来たっていうのに」
青「色無くんってどんな人なの?」
黄「バカで面白くてバカなヤツだよ〜w」
橙「バカがバカって言わないのw」
黄「(゚д゚)」
橙「コッチ見るなw」
色無「オハヨー」
黄「おっ、噂をすればw青ちゃんアイツが色無だよw」
青「どうも初めまし…………あっ!!朝の!!」
色無「朝の?………あぁ!!ひょっとして俺を運んでくれたのアナタですか?」
青「そっ!!そうだけど………」
色無「いやー助かったよw青さんっていうの?俺は色無よろしく!」
青「よっ……よろしく」
色無「それにしても青さんって優しいんだね」
青「えっ?」
色無「見ず知らずの他人を助けるなんてさ」
青「そっ、そんなことないわよ(////)」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:16:06.18 ID:XqkJNYX3O
―――
青「って訳なの(////)」
橙「………(ベタだなぁ……っていうかあん時の怪我…原因はアンタか……)」
深緑「あれ〜〜こんな所に抱き枕が〜〜」
色無「ふっ、深緑先輩!!俺です色無です!!てか胸が………」
青「!!」
深緑「ふふっw」
青「何イチャついてんのぉ―!!!」
色無「うぼぁぁぁぁぁ!!!!オマエはなんですぐ殴るんだぁぁぁ!!」
青「さぁ?何ででしょうね?」
色無「オマエも少しは白とか黄緑さんを見習って優しくなりやがれぇぇぇ!!!」
青「イ ヤ よ♪」黄緑「青春ねぇw」
橙「やれやれw」
深緑「……(青さんはライバル〜?)」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:16:57.07 ID:XqkJNYX3O
正直何でこれを書いたかわからんし、反省している(´・ω・`)
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:22:08.91 ID:c5qWJX/H0
>>8 H×Hみたいだなwwwあれと違うのは、貴方の絵はコンスタントに投下される上にクオリティがテラ高いということだwwww
この絵を見るだけでもりもりイメージが湧いてくるぜwwwwGJ!!!!!!
>>12 自虐禁止はこれ系スレの共通ルールだ、忘れるなwwww
紫はちびっ子ツンデレだが、青は男と対等のツンデレとして最高に萌えるなwwwww
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:23:04.80 ID:6u4qHmreO
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:25:06.23 ID:ThILodc5O
>>1乙
色鉛筆ばんじゃ〜いヽ(゜∀゜)ノ
>>12 俺は好きだよ?まぁ自虐は無しだぜ?
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:25:33.14 ID:XqkJNYX3O
>>14 おk、把握だ!!!!
早く人増えないかなぁ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:27:40.00 ID:c5qWJX/H0
>>15 やっと見つけたって、いま立ったばっかりだwwww
紫はわざとか天然かはともかく、こういう子供っぽい動作を武器にしそうでいいよなwwwww
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:37:37.54 ID:6u4qHmreO
>>18 前スレが落ちてから、皆が居なくて寂しかったんだ…(´・ω・`)
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:42:00.12 ID:gcbV6iBy0
age
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 17:56:38.81 ID:lndDzqm60
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:02:23.70 ID:c5qWJX/H0
>>21 GJ!!! だが状況がよくわからんwwwwwwwww
「短冊を高いところにかけようとして背伸び」みたいな感じか?
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:05:10.66 ID:lndDzqm60
やはり背景が無いとダメかっ・・!wwwwwwwww
紫「天の川、手が届きそ〜」
男「・・・(’-’*」
みたいな!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:07:25.49 ID:XqkJNYX3O
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:08:06.95 ID:c5qWJX/H0
そんな……そんな甘酸っぱいステキはずかしシチュを思いつくなんて……
貴方最高ですwwwwwwww
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:10:50.00 ID:c5qWJX/H0
と言うかですね、wikiの絵にはコメント埋め込むようにしてるんで、そういうステキシチュは投下の時ぜひ一緒に書いといて下さいw
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:22:21.64 ID:XqkJNYX3O
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:24:27.70 ID:3/vfHDqZ0
ここんとこテストがあったせいで枕投げの続編書き終わってない俺が来ましたよ
今日中には投下したいけどどうなるかわからんので
wktkしてくれる人はもっとマターリwktkしてください
ともかく
>>1乙!!!!
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:25:51.67 ID:c5qWJX/H0
一応言っておくが管理人様じゃないよ。みんな忙しいみたいだから、暇にあかせて投下物を下へ下へと貼り付けてってるだけだしww
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:30:17.64 ID:XqkJNYX3O
>>29 ご苦労さまですw
これからも頼みます!!
サムライブラック保守
男「どうした?なんかキツそうだな。」
侍「ハァ、今日はあれの日でな。近くにあった笹を斬ってきた。」
男「生理か、無茶すんなよ。」
侍「ちがぁぁぁぁぁぁぁぁう!」
男「わかってる。今日はポニーテールの」
侍「七夕だろうが!」
男「最初からわかってたけど言わなかった。」
侍「そういうわけで笹を採ってきたのだが…………どうも願いがなくてな。」
男「贅沢な悩みだ。なら何故刈ってきた?もったいない。」
侍「某も斬ってから気付いた。だから適当に飾りを付けた」
男「ちょ!これクリスマスツリーの飾りじゃん!」
侍「そうなのか?知らなかった。」
男「お前ホントに侍か!織姫と彦星だろうが!っていうか日本国民か!」
侍「ひっ酷い、某が昨夜から付けたのに…………うっ…ぅぅう」
男「泣くな!なっ?ほら願いを短冊に書くってことは知ってただろ!?大丈夫だって!」
侍「でもぉ某なんも願いが………」
男「なんでも些細なことでもいいからなんか書こうって!」
侍「それじゃあ………」
御想像にお任せします。
決してオチが思い浮かばなかったわけじゃあないぞ。思い浮かばなかったわけじゃあないぞ。
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:47:09.81 ID:lndDzqm60
男「ぉ、紫何やってんだ?」
紫「!!!な、何でも無いわよ!」
男「(露骨すぎるwwww)ん、短冊か?願い事でも書いたのか?ガキっぽいなぁwww」
紫「む・・、良いじゃない!私の勝手でしょ!!」
男「で?何書いたんだ??教えてくれよ・・・ってあぁ胸でかくなるようにかwwwwスマンww聞かなくても分かったわwwww」
紫「(・・・ぶち)もうどっか行けえええええええええええええええ」
紫「・・・全く」
『皆といつまでも仲良くいられますように』
http://collateral.bitter.jp/cgi/uploader/src/iro-0730.jpg >>26 言いたいことは分かった・・・だが、断る!!
絵だけの反応が見たいんですw決して面倒くさいとかではwwww
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:48:40.65 ID:Fo51tkuJ0
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 18:55:58.29 ID:lndDzqm60
>>33 死ぬかと思ったwww萌えるうううううううううううう
ちょおwktk
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:00:12.84 ID:J64tmk9SO
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:03:15.75 ID:c5qWJX/H0
>>31 『五右衛門様がテ○ドンをまっぷたつにして日本を守ってくれますように』
>>32 もう紫可愛すぎwwww俺「いまがいつまでも続きますように」系のお願いに弱いんだよwwww
>>33 二人目の神降臨wwwwwそれぞれポーズが違うのに一つ残らず萌えるなんてすごすぎるww
貴方のおかげで“紫”鉛筆擬人化スレがようやく色鉛筆擬人化スレになったぜwwwww
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:05:45.33 ID:3/vfHDqZ0
これは良い色鉛筆ですね
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:12:59.89 ID:XqkJNYX3O
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:19:15.80 ID:c5qWJX/H0
40 :
2/4:2006/07/07(金) 19:34:13.16 ID:c5qWJX/H0
「緑〜、こっちこっち!」
その日の講義を終え、学内の図書館に向かう緑を呼び止める声があった。そちらに目をやると、黄が大きく手を振り、その横で水が恥ずかしそうに縮こまっていた。
「久しぶりね。学部が違うとなかなか会う機会も……何、これ?」
挨拶もそこそこに、黄が地面に突き刺そうとしているものに目を奪われる。それは随分大きな笹だった。
「なにって、笹に決まってるじゃん! ほら、今日のために短冊もいっぱい作ってきたんだ〜」
得意げに応える黄。脇には透明なタッパーを抱え、中には乱雑に切られた色とりどりの画用紙が入っていた。
「そういえば今日は七夕だったわね。それにしても、どこから持ってきたの?」
「農学部の敷地からもらってきた」
「……黙って持ってっちゃ駄目って言ったのに……私も手伝わされて……」
半泣きになった水が、それでももう諦めているのだろう、黄が笹を固定するのをたどたどしい手つきで手伝っていた。
「お祭りなんだから細かいことは言いっこなし! はーい注目ー! 今日は七夕、ご用とお急ぎでない方は自由にお願いを吊していってみよ〜!」
黄が両腕を振りかざして大声を張り上げると、早速ノリのいい学生たちが我も我もと押し寄せ、短冊を手にして願い事を書き込んでいく。あっという間に笹の周りに人だかりができた。
「よーし、大成功〜! いや〜一仕事したあとは気分がいいね!」
パイプ椅子(これも無断借用したのだろう)の上に短冊を入れたタッパーを置き、黄は盛り上がる学生たちを少し離れたところから満足そうに眺めた。
「相変わらずお祭り好きね……私は騒がしいのは苦手だわ」
「まあまあそう言わず、緑もなんか願い事書いていきなよ。ほら、水ちゃんは早速書いてるよ? なんて書いたの、見せて見せて!」
「え……あ……『世界が平和になりますように』って……」
おずおずと水がさしだした短冊には、信じがたいことに確かにそう書かれていた。
「今どき本当にこう書く人も珍しいわね」
「ダメね、水ちゃん! そんな他力本願じゃ! その点私はこうよ! 『世界征服』!」
「お願いごとって、たいてい他力本願だと思うけど……それに、それはお願いというより目標じゃ……」
「……まあ、黄が世界征服してくれたら水の願いも成就すると思うわよ」
小さくため息をつき、緑はきびすを返した。その腕を黄がわしっと掴む。
「おおっと、逃がさないわよ〜! ここまで来たらあきらめて、緑もなんか書いていきなさいよ! なんかあるでしょ?」
「私はいいわ。……私の唯一の願いは、きっと叶わないから」
「へ?」
「緑……ちゃん……?」
緑はそっと黄の手を振りほどき、天を見上げて呟いた。
「雨、降らないかな……なんて言ったら、楽しみにしてる人たちに悪いわね。それじゃ二人とも、またね」
軽く手を振って立ち去る緑を、残された二人は呆気にとられて見送った。
41 :
3/4:2006/07/07(金) 19:35:38.32 ID:c5qWJX/H0
9時を回ったあたりから雨足が強くなってきて、天の川はおろか、隣家の灯りも見づらいほどになっていた。
「ここまで降ればいいとは思ってなかったんだけど。まあこれで織姫と彦星もまた来年ね。……それとも、地上の人間に邪魔されずに逢瀬を楽しんでるのかしら」
伝説上の人物にまで嫉妬している自分がちょっと嫌になり、少し早いがもう寝ようと思ったそのとき、携帯が色無専用の着メロを奏でだした。
「!!」
週に一度になった定期連絡より一日早いコールに不意を突かれ、緑の心臓は飛び跳ねた。長い間迷ったあげく、曲が2週目に入ったところで通話ボタンを押した。
「はい、もしも……」
『おせーよバカ! こっちはこの雨の中ずぶ濡れになってんだぞ、何やってんだよ!』
いきなり頭ごなしに怒鳴りつけてきた色無にむっとしながらも、緑はいつもの自分を崩さず応えた。
「あなたがどんなことになってるかなんて分かるわけないでしょ。というより、雨宿りぐらいすればいいじゃない。こっちは土砂降りだけど、そっちも降ってるんだ?」
『ああ。こっちも土砂降りだぜ。と言っても、緑と10mも離れてないと思うけどな』
「え……?」
『とりあえず、家のドア開けてくんない? このままだと俺より先に携帯が壊れそうだ』
携帯を放り出し、緑は窓に駆け寄ってカーテンを引きはがすように開け、サッシを全開にした。
「やっほー。テレビ電話だな」
携帯をポケットにしまいながら、笑って手を振る色無がそこに立っていた。
42 :
4/4:2006/07/07(金) 19:36:12.88 ID:c5qWJX/H0
「バカじゃないの? 来るなら来るで連絡くらいしなさいよ。うち両親いるんだから男なんか泊められないわよ、行くあてあるの? 何よりゼミの研究はどうしたのよ?」
「……おっかしーなー、俺の予定だとここで緑が胸に飛び込んでくることになってたんだけど」
二階の部屋から駆け下りてきて、外に飛び出してくるやいなや機関銃のようにまくしたて始めた緑を見て、色無は首をかしげた。
「そんな三文小説みたいな真似、私がすると思ってるの?」
「雨の中、俺のために外に飛び出してきてくれただけで充分三文小説みたいだけどな」
「くっ……結局何しにきたのよ?」
「緑に会いに」
「だから、なんで会いに来たのかって聞いてるのよ!」
「なんでって……この間電話したとき、お前泣いてたから」
当たり前の口調で言う色無に、緑はしばし絶句した。
「……何言ってるの? 私は別に泣いてなんかないわ。会う機会が減るのも、お互い忙しくなるのも進路を決めたときから分かっていたことだし」
「まあ、そういうところも緑のいいところではあるんだけど。うーん……あ、そうだ! じゃあこうしよう」
「? あ! ちょ、ちょっと何するのよ、返し――きゃあ!」
色無は素早い動きで緑の眼鏡を奪い取ると、それを取り返そうとして伸ばされた腕を盗って引き寄せ、ぎゅっと抱きしめた。
「ちょ、ちょっと離して!」
「緑はさ、いつも冷静で割り切った考え方するよな。眼鏡の奥に表情隠してさ。だから俺の前で眼鏡を取ったときだけ、素直に感情出していいことにしよう」
「……何それ、くだらないわ。でもまあ……わざわざ会いに来てくれたのに免じて……のってあげても……いいわ……」
後半はもう、溢れた涙で聞き取れなくなっていた。
「うっ……会いたかった……寂しかった……」
「うん。俺も。夏も何とか数日くらいなら休み取れそうだから、絶対また帰ってくるよ。だからそんなに泣くなよ」
「泣いていいっていったくせに……それに、これは雨よ……」
「もう止んでるけどな」
「え? あ……」
いつの間にか、あれほど激しく降っていた雨は嘘のようにあがり、雲の切れ間から二つの星がひときわ輝くのが見えた。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:37:32.78 ID:c5qWJX/H0
おしまい。緑テラムズスwwww誰を書いても素直じゃないキャラになるのは出身スレ修正ですwww
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:41:07.04 ID:J64tmk9SO
GJwwwwwなんかすごくイイ!!
45 :
多分4レス:2006/07/07(金) 19:43:26.66 ID:ThILodc5O
「ーったく〜ちょっとは手伝って下さいよ!」『あ〜?愚痴こぼす暇があるなら手ぇ動かせぇ〜』
もう飲んでやがる…本来なら七夕の飾り付けは朱色さんの仕事の筈なんだが、群青さんが仕事で帰ってこないと知ると、コレだよ…あ、ビールから焼酎にシフトチェンジしやがった…もう無理ぽorz まあなんだかんだで残りは短冊を取り付けるだけだしな
「〜♪〜♪ん?」鼻歌混じりで取り付けているとひとつの短冊が気になった…
「コレって…」
ーーーもう少し背が欲しい 紫ーーー
アイツらしいなぁ…と思いながら眺めていると『ただいま〜♪ーあれ?』ヤベッ紫だ!慌てて別の短冊も掴み取り作業に戻る。
『何でアンタが取り付けやってんの?』「ん」『あー』
俺が指差す方向を見て納得した様だ。いつの間にか一升瓶抱いて寝てやがる…後で群青さんに電話だな。『ね、ねぇ!』「ん?」
紫がモジモジしながら様子を伺ってる。『て…手伝ってやろうか?』あーちょっちマズいかも…
「嬉しいけど大丈夫だよ?それより届くn『ちっちゃい言うな!…もうイイ!!』ドスドス、バタン!!俺の言葉を遮り部屋に戻っていった。とりあえず終わらせるか…
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:43:51.66 ID:XqkJNYX3O
47 :
多分4レスの2:2006/07/07(金) 19:45:33.57 ID:ThILodc5O
夕食後は寮の庭で天の川を見ながらプチ宴会。ちなみに朱色さんは黄や橙を巻き込んでパワーうpしてるよ…明日は群青さんの雷かw
「あれ?そういえば紫は?」
黄緑『具合が悪いから部屋で休んでる』って夕食後に言ってたわよ?』
「ふーん、そうか…俺、ちょっとトイレ」と抜けようとした時、
黄緑『多分、屋上じゃないかしら?』と、耳打ちしてきた。
『よろしくね?後片付けは私と緑ちゃんでやっておくから』「サンキュ!」と、言ってこっそりお菓子やジュースを持って屋上へ向かった。
多分、いや叶う事のない願い…自分自身に問題がある願い…せめて橙の1割でも積極的になれたら…『うぅ…もうヤダよぅ…こんな…グスッ…性格…』「俺は結構好きだぞ?」ーーーッ!!
「持ってきて正解だったな」と言いながら紫の隣に座り、ミルクの入った皿を置く。
ーーーーーはぁ……何度目の溜め息だろう…またあんな言い方しか出来なかった…庭からの楽しそうな声を聞きながら、猫と空を見上げていた。徐々に視界が滲んでくる。
『今日くらい素直になれないのかな…アタシ…』
48 :
多分4レスの3:2006/07/07(金) 19:48:39.76 ID:ThILodc5O
声で起きた猫は喉が乾いてたのだろうか、美味しそうにミルクを舐めている。
『なッー何でアンタがココに!?』「お前と…紫と一緒に居たかったから…じゃ、ダメか?」
その言葉で真っ赤になり俯く紫。色無も自分で言っておきながら顔が赤い。
「なぁ(あぁ顔赤いぞ、俺」
『何?(顔が熱いよぅ…っていうか何でさっきあんな事…』
「(ヤベッ赤い顔に涙目は破壊力が高過ぎる…)明日、暇なら、デート…しないか?」
『(ーーーッ!夢じゃないよね?コ、コレは素直になるチャンスじゃ…)う…うん、イイ、よ?』
「おう…んじゃ明日、朝食喰い終わったら、出掛けるか?」
と言って立ち上がろうとすると紫に袖を掴まれた。
「ちょっ『膝に…』ん?あー」ミルクを飲み干した猫がいつの間にか俺の膝の上で丸くなっていた。
『何か眠くなってきた…』「へ?」
と言って紫が俺の膝に頭を乗せてきた。
「おまっ『色無の…ニオイがする…ぇへへ……ねぇ…色無…髪、触って……て?』
かなり眠いのか滅多に見せない甘えん坊な部分が全開である。正直限界だが、無理やり押さえ込む。
49 :
多分4レスの3:2006/07/07(金) 19:51:33.00 ID:ThILodc5O
「ーったく、俺はオマエの親じゃないんだぞ?」と言いながら優しく髪を撫でる。紫が幸せそうな顔になる。
『ぇへへ…色、なしぃ……「ん?」ほん、と…は………スー…スー…』「寝ちまいやがった、か…ホレ、おまえも連れてってやる。」ヒョイと猫と一緒に抱き上げると
『だぃ…すき、だよ?……いろ、なしぃ……むにゅむにゅ…』
(寝言ッ…だよな!?しかしこの寝顔と寝言は凄まじくヤバい…)
食堂から運び出された笹の一番高い所には【背がもう少し欲しい】の横に本当に小さな文字で
【色無がアタシの事を嫌いになりませんように】
と書かれた紫色の短冊が風に揺れていた。
了
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:54:16.99 ID:XqkJNYX3O
>>49 言うまでもなくGJ!!!!!!!!!!!!
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:54:31.30 ID:ThILodc5O
>>49は4の4です。
俺のバカorz初投下なので色々おかしいの所があっても勘弁して下さい(´・ω・`)
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:55:21.56 ID:Yd9YgTGA0
投下するのって七夕ネタ以外でもおk?
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:57:50.23 ID:i8cdO9YL0
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 19:58:18.71 ID:c5qWJX/H0
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:05:11.74 ID:Yd9YgTGA0
じゃあいきます。またも流れを読まずに紫×水色。
今日も紫と水色は一緒に帰るようです
水「ねぇ、紫くん」
紫「ん?なんだ?」
水「私、ちょっと日本史のプリント提出してくるから、…少し、待ってて」
紫「わかった。てか一緒に行こうか?」
水「それは…いいよ。…悪いし」
紫「別に俺はいいけどな。まあいいや、じゃ昇降口で待ってっから」
水「…うん」
水「(先生、職員室にいなかったし…。資料室にいるって言われたけど、遠いなぁ…) ふぅ、着いた。失礼します…」
先生「誰だ?ああ、水色か。ちょうどよかった。水色、散らかった資料を片付けるの手伝ってくれないか?たしか部活もないだろう?」
水「え…でも、私…」
先生「なあ頼むよ水色、手伝ってくれ」
水「………はい (すぐ終わるよね…)」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:05:39.73 ID:Yd9YgTGA0
一時間後
水「(なんで資料整理でこんなにかかるの……紫くん、怒ってるよね…帰っちゃったかなぁ…) …あ」
紫「…スゥ…スゥ…」
水「む、紫くん?」
紫「………ん?…ああ水色か、わりぃ、寝てた」
水「…それはいいけど、…待っててくれたの?」
紫「? だって約束しただろ。待ってるって」
水「だって、私、一時間以上…」
紫「どーせ、またなんか頼まれてたんだろ?悪いな、手伝えなくて。俺も後から職員室には行ったんだけどよ」
水「…そんな、別に…。…ねぇ、紫くん。…怒ってない?」
紫「? なんで怒るんだよ。待ってるって言ったのは俺だろ?…まあいいや、行こうぜ水色」
水「あ、うん。…紫くん?」
紫「ん?」
水「…ありがとう(微笑)」
紫「(///) (ヤバい、可愛いっ…)お、おう」
オチも何もない…orz
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:11:35.45 ID:XqkJNYX3O
>>56 GJ!!!!!!!!!!
最近紫の漢化多い気がする
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:13:29.20 ID:lnY+IEow0
紫は女だからいい気がするがw
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:15:32.61 ID:c5qWJX/H0
まあ、男化したキャラは全部名無しの男でもいいわなwww
だがその方が書きやすいと書き手が感じるなら、それを止めるものは何もない。ガンガン垂れ流せ!
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:27:26.92 ID:c5qWJX/H0
保朱色
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:28:12.46 ID:kYQI3r090
保色 絵うまくなりたいな〜
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:32:50.17 ID:XqkJNYX3O
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:36:57.83 ID:c5qWJX/H0
>>61 浴衣がはち切れんばかりだなwwwwww
俺脳内設定では赤=ボクっ娘。もちろん言葉遣いは乱暴な方向でww
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:41:18.57 ID:3/vfHDqZ0
>>61爆乳赤ktkrwwwwwいいなぁ浴衣GJ!!!!1
66 :
1/5:2006/07/07(金) 20:43:28.45 ID:3/vfHDqZ0
◇
侍「それでは準備は良いか?……枕投げ……開始っ!!」
橙「うぉりゃーーーー!!」
緑「うぉーーー!!」
橙「まくらまくらまくらまくらまくらまくらまくらまくらまくらぁぁーーー!!」
緑「とめるとめるとめるとめるとめるとめるとめるとめるとめる〜〜!!!」
紫「あの二人……本気になってるよ!オレンジだけじゃなく緑まで本気になっちゃうなんて…(バフ」
赤「ほらほらどこ見てんの紫ちゃん!油断しちゃいかんよ油断しちゃ!スポーツやるからには必ず勝つ!!」
黄「これスポーツなの!?(バフ」
黄「ぶ……誰!?」
水「あの……その…………………ごめんなさい!!」
バフバフバフバフバフ
黄「…ぜ…全弾命中、クリーンヒット…か……(バタ」
赤「水色ちゃんやるねぇ!ま、恋もスポーツも原理は同じということか!」
紫「意味わかんないよ!?」
侍「黄色、脱落!残り8名!」
青「………そういえばこれ、どういう基準で負けになるの?」
侍「雰囲気だ!!某が全て厳正なる判断の上で宣言するので心配はいらぬ!」
青「そんな適当でいいはずがないわ!」
侍「審判に従えないのならば棄権をお薦め致そう」
青「従わないわけじゃないわよ、でもちゃんとした基(バフ」
黒「青、枕投げなんて雰囲気でしょ?楽しまないと。それと、背中ががら空き。さっきから私には15回もあなたを狙うチャンスがあったのよ?」
青「……まぁ雰囲気っちゃあ雰囲気か……うん、そうね。それはそうと…やってくれたわねぇ?とぉりゃっ!」
黄緑「さぁさぁ、いい感じになってきたわねぇ」
白「緑さんとオレンジさんの攻防は凄いですね!あんな高速で大量に投げ合うなんて……大道芸みたい!」
黄緑「もともと人間離れしてるからねぇ。緑も普段は本ばっかり読んでるけど、スポーツ苦手なわけじゃないし。むしろ得意かな?」
67 :
2/5:2006/07/07(金) 20:44:20.75 ID:3/vfHDqZ0
赤「いっくよ〜水色ちゃん!」
水「えと……お手柔らかに…って速い!」
青「………!!(バフ)こ…これは…強力ね…(バタ」
侍「青色、脱落!残り7名!」
赤「あら〜?水色ちゃんに避けられちゃった〜。まぁたまたまだけど後ろにいた青ちゃん倒したからいっか!」
水「赤さんの枕、速い…。……ここは全力で避けるしか…!」
赤「そ〜れっ!」
水「ひっ…!」
黒「……ぃだっ!?……?赤の投げた枕か……青を1撃で潰したあの……。枕だから痛くはないけど、速さはすごいわね。これ正面から当たったらなんとなく負けっていう雰囲気もわかる気がするわ」
赤「また避けられた〜……。水色ちゃん素早いねぇ!」
水「よ、避けるので精一杯です……!」
黒「よし、私も赤に仕掛けてみよう…遠くから慎重に……ってえ?布団が足にまとわりついて…わわっ!(ドスン」
紫「ちっちゃいゆーなぁ!!」
黒「紫ちゃん、いないと思ってたら布団の中隠れてたの!?」
紫「ちっちゃいゆーなぁ!!」
黒「言ってな……いやこんな至近距離なのにそこまで枕振りかぶらなくても(バフ」
侍「黒、脱落!残り6名!」
68 :
3/5:2006/07/07(金) 20:45:04.59 ID:3/vfHDqZ0
白「紫ちゃん、なかなか策士だね。………ってあれ?残り6名?」
黄緑「オレンジちゃん緑ちゃん、水ちゃんに赤ちゃん、紫ちゃん。それにピンクちゃんね」
白「ピンクちゃんならさっき、一階に修学旅行のお土産を買いにいったはずだよ?」
黄緑「あらそうなの?でもあの侍ジャッジが間違えるはずないし……。まさか他に誰かいるのかしらね?」
水「さすがにもう無理です〜!!」
赤「待て待て待て〜い!敵前逃亡とはスポーツマンシップがなってないぞ!」
水「スポーツ、マン、じゃ、ないですよ〜!!」
赤「だいぶ疲れてきたみたいじゃん、ちょこまかと逃げ回るのはもういいって!」
水「はぁ、はぁ………もう…限、界、(ガク」
赤「よっしゃ〜!つーかまーえ………って布団が足に…!?」
紫「ちっちゃいゆーなぁぁぁ!!」
赤「紫ぃぃい!?ちょ、待……(バフ」
侍「赤、脱落!残り5名!」
水「紫ちゃん…はぁ、はぁ……ありが…とう」
紫「……礼なんかいらない。だいたい私だって敵なんだから、いまここで倒されるかもよ?」
水「………。じゃあ、何で……?」
紫「……水色ちゃんが珍しくここまでやるなんて、あいつ絡みだからでしょ?その点は……っ…私も同じだから……というか」
水「……ふふ…。ありがとう紫ちゃん!」
紫「だから礼はいらないのっ!」
69 :
4/5:2006/07/07(金) 20:45:54.65 ID:3/vfHDqZ0
緑「はぁ、はぁ、はぁ……あんたやるわね」
橙「はぁ、はぁ…緑こそ!読書しかしてないのにここまで体力あるのは予想外だったよ!!」
緑「…そろそろ決着ね」
橙「よっしゃぁ臨むところよ!!」
緑「くらえぇぇぇ!!」橙「おりゃぁぁぁああ!!」
バフ バフ
男「いっ……てぇ………(バタ」
緑「…は……?」
橙「……へ?」
緑 橙「色無しぃぃ!?」
男「これ……絶対枕じゃないだろ……。枕の固さじゃなかったぞ!?」
緑「なんであんたがここにいんのよ!?ここ女部屋よ!?」
橙「あぁまさか逆に夜這い!?いいよ〜こっち来てよ色無し〜!」
緑「バカ言ってんじゃないの!で、本当、どうしてここに?」
男「どうしてって……俺班長だからさ、風呂もうこっちの班あがったから、次入れっていう連絡をしに…」
橙「そだそだ、まだ8時だったよ!」
緑「………。決着はお預けね」
橙「そうだね!また後で……」
バフ バフ
70 :
5/5:2006/07/07(金) 20:47:21.49 ID:3/vfHDqZ0
緑「いたっ……」
橙「ったぁい!!誰!?」
灰「…何を生っちょろいことを言っておるか。終わってなどないぞよ。くらえくらえ〜」
水「きゃっ!」
紫「ったいなぁ!」
灰「…審判審判、試合終了の笛も吹いてないうちに勝手に自分で終わりだと判断して隙を見せる、そして
その隙に枕を投げられてあたる…これは雰囲気的にどうだろう?完全な油断っぽいよね?」
侍「…確かにそうだな、ここは戦場でもあるのだから……。緑、オレンジ、水色、紫、脱落!勝者、灰色!」
紫 橙 緑「ちょっと待った〜!!!」
侍「待った無しだ。それに灰色の言うことは正論だ。審判に従わぬ者は名乗り出よ!某の愛刀の錆にしてくれる」
灰「ないす審判〜。やったやった〜色無しゲット〜」
男「……何俺、商品なの?なにこれ、枕投げ大会?俺何されんの?」
灰「色無し〜……とりあえずおんb
ガチャ
先生「女部屋にいつまでいる気だ色無し〜!用件伝えたらさっさと帰れ!!っと……………なぜ灰色と抱き合っている?」
男「すみません先生これにはいろいろと事情がぁぁああああ引っ張らないでぇぇぇ!!!」
先生「反省文20枚は固いからな、覚悟しておけ!!」
灰「あぁ、色無し〜……」
◇
最後gdgdなのはそれが俺のクオリry
反省はしているが後悔はしていない
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:50:48.45 ID:XqkJNYX3O
>>70 灰色が1番の策士だなwwwwwwwwww
ナイスなクオリティです!!
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 20:52:44.13 ID:aQsFS5//O
橙「悪いねぇ〜、休日なのに荷物運んでもらって。」
色無「じゃあ1個ぐらい持てよ、せっかくの日曜なのに荷物運びさせやがって・・・」
橙「あら、色無はこんなか弱い女の子にそんな重い物を持てっていうの?」
色無「(誰がか弱い女の子だよ・・・)はぁ・・・疲れた。ちょっと休もうぜ」
橙「男のくせにだらしないわね〜、じゃあそこの公園で休もうか?」
色無「・・zz・・zz・・・」
橙「(色無に膝枕しながら)今日はごめんね色無。でもこうしないと他の子達に色無取られちゃうから、色無と少しでも一緒にいたかったの・・・
好きだよ・・・色無・・・」
色無「zz・・・俺も・・・好き・・・」
橙「///////・・・」
黄「(あーーーーー!!!!橙ってば抜け駆けしてる!!ううっっ何て羨ましい・・・)」
久しぶりにSS書いた。橙ってこんなキャラだったっけ?
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:04:19.08 ID:VV21giTJO
赤「マジシャンズレッド!」
青「ダークブルームーン!」
黄「イエローテンパランス!」
緑「ハイエロファントグリーン!」
紫「ハーミットパープル!」
白「ホワイトアルバム!」
黒「ブラックサバス!」
なんとなく思った。みんなgj
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:05:10.78 ID:c5qWJX/H0
そいうのもありだw しかし黄と橙は富樫と虎丸みたいなポジションだなww
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:16:12.40 ID:c5qWJX/H0
10分で500近くまで落ちるとか、助けて保朱色さん!
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:18:12.78 ID:kYQI3r090
このままだと 落ちるかも
一応保守
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:19:19.78 ID:qbHXYIxp0
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:20:42.58 ID:c5qWJX/H0
そうだ。七夕は中国とも縁が深いイベントなんだから、チャイナ服とか着せてみてもいいんじゃね?
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:25:56.19 ID:hxAn9PqC0
>>78 あああああチャイナ服描きたくなったあああああ
浴衣もまだ全員描いてないのにwwww
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:27:49.96 ID:6u4qHmreO
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:28:59.73 ID:lnY+IEow0
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:32:09.45 ID:XqkJNYX3O
>>79 今からチャイナと浴衣をwktkして待っとくよw
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:34:06.79 ID:c5qWJX/H0
>>79 ID変わってるが
>>33かな? 浴衣は全部描いてくれよ、楽しみにしてるんだからwwなあに、そのあとでチャイナを描けばいいのさ!
>>80 ちっちゃい紫はやっぱ最高だなwwww
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:40:15.47 ID:hxAn9PqC0
>>81 そうか、裸を描いて浴衣レイヤーをかぶせたバージョンと、
チャイナレイヤーをかぶせたバージョンを描けばいいんだなww
>>82 tkられたww dww
>>83 あたりw
浴衣は今頑張ってるww ゴールが遠い
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:43:58.58 ID:ThILodc5O
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:49:36.04 ID:c5qWJX/H0
離脱前保朱。やっぱスレ立ては絵師じゃないとインパクトに欠けるなあ。ちょっと荷が重かったぜ
明朝もこのスレが残ってますように。それだけが私の望みです。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 21:53:50.80 ID:ThILodc5O
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:01:36.13 ID:3/vfHDqZ0
◇
男「………なぁ」
灰「……な〜に〜」
男「他のみんなは七夕七夕うるさいけど、お前は何もせずに寝てるんだな」
灰「……まーね」
男「………一応聞くけど……なんで?」
灰「…めんどくさいからかな」
男「まぁそうだろうな。で、みんなで願い事書こうってことで頼まれてお前の分の短冊持ってきたんだけど、書く?」
灰「………書く」
男「お、意外だな」
灰「…あぁでも書くのめんどくさいから代わりに書いて」
男「そこまでめんどくさがるのかよ!」
灰「…いま素晴らしい枕の位置を発見したの。ベストポジションだよ。これもう次は絶対発見できないね。一回頭離すと形変わっちゃうからね。だから嫌」
男「はいはい…。で、なんて書く?」
灰「おんぶ」
男「おんぶ…」
灰「してもらえますように」
男「してもらえますように…」
灰「一生」
男「一生…」
灰「色無しに」
男「色無しに…って俺かよ!!」
灰「……とても名誉なことだと思うけど?」
男「嫌だろ普通!!」
◇
きっと灰は七夕でもいつもと変わらないだろうと予想。
そして
>>80絵つけてくれて感謝!!
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:18:00.16 ID:kluB+cfP0
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:18:52.40 ID:hxAn9PqC0
>>88 灰色おんぶおばけだなww
デレにみせかけてやっぱり灰色GJw
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:23:55.51 ID:6u4qHmreO
>>89 紫可愛いよwww
つーか『いろいろ大きくなりたい』ってwww
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:24:20.92 ID:3/vfHDqZ0
>>89 不覚にもワロタwwwww
ところで前から気になってたんだけど、wikiにある白の「いま剥いてあげるから」
って絵、上の方にある「体験版」とかあるんだけど、あれはネタだよね?
比較的新参だからわからん…教えてえろい人
サムライブラック保守
男「ヤバいスコールだよ。」
侍「某なら傘を持っているが?」
男「不本意ながらも同席さててもらおう。」
男「正直さ、意識しなくても結構恥ずかしいな。」
侍「いれてやるだけ感謝しろ。車だ!」
バシャ
侍「ふぅ〜間一髪だった。」
男「あのさぁ〜。」
侍「なんだ?うぉぅ!どうしたビショ濡れではないか!」
男「お前が傘で自分の体だけ守るからだろ。」
侍「ハハっ。す、すまんな。ムッ、トラックだ!」
バシャ
侍「またしても間一髪………ああっ!」
男「だからさぁ、ついていけない俺も悪いけどさぁ。」
侍「つッ次こそは!」
男「これじゃ傘あってもなくても同じだしもう家つくよ。」
侍「な、なら家にこい。服ぐらいは乾かしてやる。」
男「いいよ、家隣だし自分の家でやるよ。」
侍「しかし、しかしな…………」
男「第一お前の家乾燥機ないだろ。気持ちだけ受け取るわ。ありがとね。うん、ありがと。」
侍「…………………」
翌日、彼女の家にナショナルの乾燥機が届けられた。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:41:16.14 ID:ThILodc5O
侍かわいいよ、そして健気だな侍
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:50:05.77 ID:LlQ4mWpV0
ドジっ子侍www
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:54:16.86 ID:kluB+cfP0
>>92 自分も比較的新参だったりする のでわからんけどネタっぽい?
・・・新参ていつぐらいのヤツを指すのかわからないからいつまでも新参な自分
>>93 ナショナルwww いいねこういうの
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 22:56:55.15 ID:kluB+cfP0
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 23:12:09.78 ID:6u4qHmreO
ほしゅ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 23:19:11.12 ID:LlQ4mWpV0
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 23:27:48.86 ID:VV21giTJO
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 23:35:31.46 ID:ThILodc5O
常連絵師さんの一人キターーーー(*゜∀゜*)ーーーー!!
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 23:39:08.48 ID:x9LDatyy0
ギリギリ間に合ったと思いたい。
男「……はぁ。結局今年もお前の家族と一緒に過ごす訳か。彼女さえいりゃあなぁ……」
緑「家族ぐるみで過ごすのは嫌って言うの?」
男「親父達酔っ払いの後始末が嫌なんだよ。もう俺に残された希望はこの短冊しかないっ!!」
緑「……『小遣増額熱烈歓迎』? ずいぶんと俗物的ね」
男「何とでも言え。叶いさえすりゃいいんだよ」
緑「期待してもいいと思うわよ。私は毎年願いが叶ってるから」
男「何っ!? 緑の短冊はっ――『去年と同じ』」
緑「もちろんそれも既に叶ってるわ」
男「ちなみに去年の願い事は?」
緑「『一昨年と同じ』よ」
男「……何となく予想できてたけどな。本当に叶ってるのか、それ?」
緑「勿論よ。……今年も貴方と一緒に過ごせてるじゃない」
>>99 久しぶりにリアルタイムで見たwwwモエスwwwww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 23:46:33.23 ID:LlQ4mWpV0
緑さんはこんなに想ってくれてるのに男ときたら…
ちきしょおおおうらやましいいいい(#^ω^)
104 :
九十九神の人:2006/07/07(金) 23:51:22.90 ID:zf4r3LHI0
ああ、間に合わない……
こんな俺を許してくれ……
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/07(金) 23:52:24.65 ID:x9LDatyy0
男「お前……まさか――」
緑「……そうよ」
男「やっぱり毎年『俺に彼女が出来ないように』って願ってるんだな!?」
緑「…………」
男「頼むっ! 俺のツレでよかったら紹介するから独り身の道連れだけは勘弁してくれっ!!」
緑「……(ドスッ)」
男「ゴェッ!? じ、地獄突きはっ…反則っ…だろうがっ……!! ゲホッ、ゲホッ!!」
緑「……馬鹿」
やっぱり余計なオチをつけたいんだ。
>>104 遅れても投下すればいいじゃない
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:00:33.19 ID:jKg3Kvk3O
>>105 緑ツヨスwwww地獄突きは間違うと喉潰れるよ(((゜д゜)))
>>九十九神の人
来てくれると信じてたw間に合わなくてもイイからおながいしまし
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:10:35.26 ID:+6C1yvIfO
保守
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:22:15.01 ID:G/WIB/X0O
へ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:33:34.79 ID:+6C1yvIfO
り
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:33:40.32 ID:0iufRtEa0
上限の月が鮮やかに輝くよく晴れた夜、俺は紅と一緒に近所で行われていた七夕祭りにやってきた。
広い公園の周りを屋台が囲み、中心にぽっかりとあいたスペースに大きな笹が飾ってあった。
皆思い思いの願い事を書いては吊るしている。親子連れやカップルなどもたくさん訪れている。
一年に一度、織姫と彦星が会うことを許された日。
ロマンチックな設定である七夕の日には自然とムードも盛り上がるのだろう。
と思っていても、俺の隣に居る紅はと言うと、
「やっぱりんご飴は美味いっ!」
などと両手に五本ほどりんご飴を持ち、口に一本加えながら満面の笑みで俺に言う。
コイツは周りの空気とやらが読めないのか?
いや、あえて読んでないというべきなのかは定かではない。
紅は赤のショートカットの髪に映えるように赤を基調とした着物を着ていた。
薄い赤地に濃い赤でツツジが描かれており、帯は黄色にタンポポの絵柄だ。
対する俺はというと、ノーフレームのメガネに大きく「青龍」と書かれた青地のノースリーブにジーパン。
肩には様々なもの、特に紅が買いあさりそうな物品を詰め込むために持ってきた鞄がある。
俺は笹の周りに置かれたベンチに腰掛け、周囲の状況を見ながら大きくため息をつく。
白も黒も茶も紫も桃も、女性陣も男性陣も皆「用事があるから」などとありふれた理由で俺の誘いを断った。
んで、途方に暮れている俺に対して誘ってきたのがこの紅だ。
「そういえばさあ」
紅がもごもごとりんご飴をほお張り、俺の隣に座りながら俺に問いかける。
「短冊吊るしたー?」
「いや、まだだ」
俺は短冊を持っているし、願い事もちゃんと書いている。
俺がまだ吊るしていない理由はただ一つ。
「お前は吊るしたのか? というより、ちゃんと書いたのか?」
そう、紅が吊るしたかどうか、書いたかどうか。それだけが気がかりだった。
「ん? あたし? あ、あたしは……ほら、七夕信じてないから」
111 :
2/5:2006/07/08(土) 00:34:04.15 ID:0iufRtEa0
はっきり言って、意外だった。ルパン三世が「実は俺、金に興味ないんだ」と言うくらい意外だ。
てっきり、紅の方から誘ってきたから短冊はきっちり書いてきたものだと思っていたのだが。
「ほら、余りを一枚やるから書けよ」
俺は鞄の中からオレンジ色の短冊とシャープペンを取り出し、紅につきつける。
紅はなめおわったりんご飴の棒をベンチの横にあるゴミ箱へ投げ入れたあと、
「え、で、でも、あたし」
などといいながら両手を前に突き出しぶんぶんと首を振っている。
「いいから。 願掛けぐらい、いいだろ?」
「う、うん」
俺の声に背中を押される形で、紅はりんご飴をベンチから落ちないように置き、短冊を書き始めた。
とはいえ、書き始めるとすぐに俺に背を向けた。
俺が覗き込もうとすると「だめっ!!」と大声で叫ばれて拒絶された。
なぜだ、気になる。
やることもないし、ふと時計を見てみる。
夜の11時55分を回っていた。あとちょっとで七夕終わるじゃないか。
「急げよ、あとちょっとで終わるんだから」
「あ、あとちょっと!」
周囲を見渡すと、すでに撤収準備に入った家族連れや、片づけをし始める屋台が目に入る。
俺もなんか買っておけばよかったな。
ベンチに座りながら明るい月を見て、俺はぼーっと考えていた。
紅と俺は幼い頃からの知り合い。いうなれば幼馴染だ。
懐かしい。
子供の頃、一緒に七夕でお願いしたこと、こいつは覚えているのだろうか?
『おおきくなったら、あおくんと(くれないちゃんと)けっこんできますように』
たどたどしい字で書かれた、長く途方も無い願い事だった。
まだ幼かった紅や俺は、今聞くと赤面ものの台詞を簡単に言ってのけたのだった。
112 :
3/4:2006/07/08(土) 00:34:34.78 ID:0iufRtEa0
いつからだろう、俺がコイツに対して素直になれなくなったのは。
今から1年前、高校に入ってから俺はコイツに対しての反応に何かしらの違和感を感じていた。
いつもバカやって二人して怒られて、後に二人とも笑って。
それでいいのか?
恋愛関係になると「バ、バカ! い、今はそんな話じゃないだろう」と茶を濁していた。
……それでいいのか?
こんな疑問があったからこそ、俺はもう一度、あの願いを書くことにしたのだ。
口にするのは恥ずかしいし、もしかしたら逆のことを言ってしまうかもしれなかったからだ。
「でーきたっ!!」
紅が雄叫びをあげ、短冊をぎゅっと握り両手を突き上げガッツポーズ。
って、短冊が潰されてくしゃくしゃになってるぞ、紅。
「へ? あーっ! せ、せっかく書いたのに……」
肩をがっくりと落とし、明らかに落胆する紅を見て、俺は苦笑いを浮かべる。
既に十二時を回り、七夕ではなくなっていた。
「ま、とにかく吊るそうぜ。 今なら織姫も彦星も、見逃してくれるだろ」
「ん」
胸の前で短冊を両手に持つ紅は心なしか恥ずかしそうだった。
いつもの溌剌としたアイツらしくない。
紅の手を引き、笹の前まで連れて行く。笹は周りの灯りに照らされていて、不思議と幻想的に見えた。
俺は持ってきた短冊をポケットからひきずりだし、するすると糸で吊るしていく。
短冊を吊るし終わった俺は紅のほうを見る。不器用な紅は糸に四苦八苦している様子。
ああ、もう、じれったいな。
「ほら、貸してみろ」
と、紅の返答を聞き終わる前に紅の紐を手に持つ。
あっ、と小さい紅の声が聞こえ、俺の視界には自然と紅の短冊の内容が映る。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:35:37.79 ID:0iufRtEa0
『大きくなったら、結婚出来ますように』
俺は我が眼を疑った。疑いはしたが、紅に気取られぬよう努めて冷静に糸を結び終える。
心臓はエイトビートを刻み、血液は頭に熱を送り込み、今すぐ沸騰しそうだ。
「あ、あの、青……?」
おずおずと俺の顔色を伺う紅は、眉をハの字にしていた。
俺は思わず紅から顔を背け、言葉を濁す。
「あ、あのな、紅、こ、これは……」
そこで俺は気づく。
また俺は同じ事をするのか。
今、本心を出さずしていつ出すのだ。
なぜ俺は願い事にアレを選んだのだ。
「お、俺の短冊、見てみろ」
紅は「ほぇ?」と呟いてからとてとて、と俺の短冊の前に回り、まじまじと見た。
正直、恥ずかしすぎて死にそうだ。今ここに細い紐だけしかなく、丈夫な紐が無かったのが幸いだ。
この笹が俺の墓標になるからに他ならないからだが。
「……あ、ああ……」
紅が両手を口にあて、眼を見開き俺の方と短冊の方を交互に見た。
うわ、やっちまったよ俺……ってよくよく考えたらお互い様か?
沈黙が続いた。本来は数秒間であったのだろうが、ひどく長い時間に感じた。
「あはは!」
静寂を破ったのは、紅の大きな笑い声だった。辺りの人間がビクッとしてこちらに首を向けた。
紅は太陽のような笑顔を見せ、その割には涙を眼にためていたが、俺の肩をバシバシと叩いた。
「よっし、あたしと青、最強タッグだね! これからよろしくねっ!!」
何を今更、と思った俺だったが、ここは紅の晴れやかな笑顔に免じて許してやろう。
「ああ、よろしくな!」
織姫と彦星は、少し遅れたピュアな願い事を聞き届けてくれたのだった。
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:37:02.05 ID:0iufRtEa0
以上、出遅れた九十九神の人の短編「遅刻の七夕」でした。
語り部は青(男)、相方は赤(女)、ということで。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:52:13.85 ID:+6C1yvIfO
紅かわいいねぇ、GJだよ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 00:57:44.72 ID:jKg3Kvk3O
>>114 ワッショイ!イイな幼馴染みワッショイ!!テラGJです。
九十九神の続きも読みたい1人より。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 01:01:18.33 ID:0iRLIn2L0
これはGJ以外言う事がない!
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 01:10:46.25 ID:G/WIB/X0O
どいつもこいつもGJだ!!!!!!!!!!
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 01:24:17.72 ID:G/WIB/X0O
保守
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 01:32:49.83 ID:jKg3Kvk3O
橙バージョン思いついた
がまとまらないから沖田らスレが残ってたら投下するよ
みんなおやすみ ノシ
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 01:44:59.88 ID:G/WIB/X0O
ここで赤色がリアルで好きな俺が投下しますよ
(´・ω・`)
赤が素直になったようです
赤「七夕もおわっちゃったねぇ」
無「だなぁ」
赤「織姫と彦星はまた一年間あえなくなるんだっけ…」
無「めずらしく物思いにふけってるな」
赤「好きな人同士が一年間もあえなくなるとか私は我慢できないよ」
無「そんだけ相手を想う気持があれば我慢できるんじゃないか?」
赤「それでも私は嫌。だからね私は君の側から離れないようにきめたの」
無「!?」
赤「だからね、私は君の事が好きだから側にいたいの?わかる?」
無「え、いや、あの…把握した…」
赤「わかればよろしい!!じゃあ一緒にまだのこってる出店でもまわろうか。ふふっ…」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 01:50:19.15 ID:Rrsf89SKO
>>121 グフォッ( ゚д゚)・。・゚
GJ!!
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 02:09:00.82 ID:G/WIB/X0O
おっと、保守だ
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 02:13:29.40 ID:jKg3Kvk3O
寝るつもりだったが鼻汁が止まらない…焼酎飲むんじゃなかった o....rz
せめて沖田らスレが残ってますように
本当にもやすみ
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 02:22:35.70 ID:naXi9cKw0
いろいろあって参加の波に乗り遅れた俺が来ましたよorz
全レスで申し訳ありませんが、今まで投下なされた皆々さま、超GJですッ!
◇
橙「短冊に願い事?あぁ、そういえば七夕だったっけ……」
男「なんだ、なんにもやってねぇの?みんなははりきって願い事を書いてたっつーのに」
橙「うん、なんにもやってない。キョウミないとは言わないけど、ね」
男「ふーん。そんなもんか……」
橙「色無は何か書いたの?願い事」
男「ん……まぁ、ちょっとな」
橙「へー。具体的に教えてほしいな」
男「………織姫と彦星にあやかって、『彼女ができますように』って書いといた」
橙「!」
男「まぁ、まだ飾ってないんだけど―――」
橙「ソレ、飾る必要はないよ」
男「え?」
橙「だって、その願い事はもう叶ってるもの。 ……アンタがよければ、なんだけど」
男「ぇ………えーと?」
橙「私がアンタの彼女になってあげる―――ううん、違う。私はアンタの彼女になりたいの」
男「―――なッ……、え?」
橙「ダメ、かな?」(ジッ
男「あ、いや、えっと、ダメじゃない、んだけ、ど」
橙「ホント? じゃあ、その願い事は書き換えちゃおっか」
男「……いや、あの、オレンジ。その……本気なのか?本気で、信じて、いいのか?」
橙「本気。だから、信じて。……信じられないようだったら、信じられるようになるまで、なんだってしてあげるよ?」
男「ぅ―――、ぁ……ぅん」
七夕を過ぎてしまった深い夜。淡い色に揺れて泳ぐ願いには、こう書かれていた。
『織姫と彦星のようではなく、いつでも、いつまでも、ふたりでいっしょにいられますように』
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 02:43:13.28 ID:FZjlZ8Zb0
お茶
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 03:06:41.05 ID:F7uvmjozO
保守
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 03:59:41.01 ID:goKFhTOfO
ほ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 04:22:00.51 ID:goKFhTOfO
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 04:23:02.27 ID:goKFhTOfO
あ、ぴんくです
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:20:26.24 ID:/uH5HN5n0
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 05:46:32.78 ID:+6C1yvIfO
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 06:25:54.97 ID:Nb5CMkcMO
保朱
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 06:38:12.84 ID:sqZzWdb00
>>129 アダルトな桃テラセクシーwwww黒ブラ似合いそうだなww一瞬「ぱんつはいてない」と思ったのは俺だけでいいwwwww
>>131 2人目の御題採用絵師キターwwwwwwwサンクス!!!
しかし胸当てで隠せと言っているのに……どうして皆肩ひもで隠すんだww
このエロスどもめ!!!!
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 06:40:31.35 ID:wEcdyR6h0
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 07:01:56.88 ID:YMyfp8w60
たとえなんと言われようと色鉛筆を男にする俺が来ましたよ
流れに乗り遅れても七夕ネタで黒×青
青「七夕、終わったわね」
黒「そうだな」
青「ねえ、アンタは短冊とか書いたの?」
黒「昨日は皆で書いたからな。俺もひとつ書いたよ」
青「なんて書いたの?」
黒「これからも青と一緒にいられますように」
青「―――えええ!!!?」
黒「あまり高望みはできないかもしれないが、これだけは譲れない、ささやかな願いだ」
青「…え、あ…」
黒「俺は一年に一度なんかじゃダメだ。なあ青、これからも一緒にいてくれるか?」
青「わ、私は……」
黒「ダメかな?まあこれだけでも傲慢な願いだとは自覚してはいるが」
青「―――し、仕方ないわねっ!アンタの願いが叶うようにしてあげるわよ!ま、まあ感謝でもしなさい」
黒「そうか、ありがとう。俺は幸せ者だな。この一年も至福のものとなりそうだよ」
青「(///) いつも大袈裟ね、アンタは」
黒「本当のこと言ってるだけなんだが。俺の地獄に音楽は絶えないよ」
青「え?」
黒「これの少し前は…そうだな、そのうち言うよ」
青「?」
正直、色無だと素直クールとかにはできないんだ。…今度は色無で書こうかな
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 07:39:53.26 ID:B1Ial9JN0
ho
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 07:41:52.98 ID:lsW6OKkB0
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 08:02:48.26 ID:+6C1yvIfO
保守
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 08:02:58.17 ID:PRh42FzcO
保朱群青
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 08:43:54.72 ID:2jVxGZEV0
保朱色
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:02:10.46 ID:6+l/0ZzR0
>>92 確かあの絵は2月だか3月だかにいきなり出てきた神絵。
ゲーム化はしたけどあの絵はまったくのネタ絵のはず…。誰もつくってねぇよな?w
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:16:10.40 ID:G/WIB/X0O
いま沖田
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:29:31.29 ID:LRTs465s0
>>136 心配するな、俺も色鉛筆を男にしか出来ん。てなわけで乗り遅れたが七夕ネタ
「七夕というのは元は中国の伝説なんだそうだ」
『そうなの?』
「ああ。それと日本固有の棚機女というものが合わさって今の七夕になったそうだ」
『へぇ…緑君は物知りだね』
「本からの受け売りだよ。あぁ、それともう一つ」
『?何?』
「この日に女性が技芸の上達を願うと叶うそうだ」
『…どういうこと?』
「まぁつまり茶も祈ってみたらどうだ?少しはどじが減るかもしれんぞ?」
『…!緑君の馬鹿!もう…』
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:37:51.70 ID:UqHc8MJk0
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:42:43.82 ID:sqZzWdb00
まあもういなくなっちゃった神だけどな……旧神たちも帰ってこねえかな、中興の祖たちのおかげでだいぶ勢い取り戻してるんだけどなあ。
ゲームについてはwikiのトップ、下の方にリンク張ってある。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:50:57.55 ID:jWONe3ZJ0
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 09:52:37.55 ID:UqHc8MJk0
>>146 今やってきた産業
あんなのが作られるなんて……昔はすごく活発だったんだな。
俺ももっと早く色鉛筆と出会いたかった…!
よし、灰色SSでも書いてくる
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 10:08:26.28 ID:8Jm3ahT7O
ほ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 10:10:05.54 ID:6NGZwhi50
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 10:21:58.31 ID:UqHc8MJk0
◇
男「ふぁ〜……お、灰色、おはよ」
灰「…ん〜おはよ〜」
男「珍しいな灰色がロビーにいるなんて。いつもならまだ寝てる時間じゃないのか?」
灰「……鬼畜お姉に起こされた……」
男「黒に?今日なんかあるのか?」
灰「寮のごみ当番の日……」
男「あぁ、今日灰色だったっけ。………って、もうこんな時間だけど?始まってるんじゃない?」
灰「…あ〜……そだね」
男「……いや行けよ!」
灰「……うぅ〜、ちょうど今金縛りにあって動けなくなっちゃった〜」
男「金縛りなら声も出せないはずだけど?」
灰「…………」
男「……わかったわかった、そんな目で見るな。無言で訴えるな攻撃力が倍増するから」
灰「金縛り中だから……声でない…」
男「出てんじゃん……。ほら、乗っかれ」
灰「んしょっと……。……色無し、甘いなぁ。そんなんだから他の子たちにもいいように使われるんだよ?」
男「お前に言われたくないわ!!」
灰「…せめて使われるのは私にだけにしてほしいよね」
男「……はい?」
灰「色無しは私のモノだから」
男「あれ俺物扱い!?」
灰「(そっちの意味じゃないのに……)」
◇
灰色スキーさんが通りますよ
灰色ってちょっと素シュールっぽい?
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 10:27:23.32 ID:G/WIB/X0O
>>151 GJ!!
そういえば素クールになげやりな感じのキャラがいたが
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 10:54:35.59 ID:+6C1yvIfO
サムライブラック保守
男「ぐおぁ!」
侍「大丈夫か!今回復薬を………。黄!リフレクターだ!」
黄「オッケー!」
男「俺はもう駄目っぽい。あと数個しかない回復薬だ。お前達で使え。」
朱「おーいそろそろ全員焼き殺すぞー。」
侍「すまない!お前の分まで生きるぞ。」
黄「リフレクターの効果が切れるよ!」
朱「よーしいっちょ花火あげちゃうぞ。」
どーん
侍「ぐあぁぁぁ!」
黄「きゃぁぁぁぁー!」
侍「またゲームオーバーか。レベルが足らん。また修行だ。」
男「いいかげんRPGに人の名前付けてアフレコすんのやめない?」
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:09:13.34 ID:G2FbhMcx0
>>151 確かにダウナー素直シュールっぽい感じあるな
>>152 素直なげやり?
「私男が好きかもしれない」
「え?」
「んー、まぁどっちでもいいや」
「ちょw」
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:22:36.08 ID:G/WIB/X0O
>>154 そうそう
んでもってなげやりな感じでめんどくさがりな感じだったかも
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:41:47.21 ID:UqHc8MJk0
素直なげやりいいなwwwww
自分で言っといてなんだけど
被るの気にしてちゃやってらんないし灰色は灰色ということでww
>>153 敵が朱姉さんなのにワロタwww
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 11:48:01.36 ID:sqZzWdb00
どんな属性も飲み込めるのが色鉛筆スレのいいところ。
男にしてもよし、めんどくさがりでもよし、シスコン気味にしてもよし。
最後のを書いてる途中なのに、もう灰=めんどくさがりで固定されつつあって凹んでるのは内緒だww
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:01:00.53 ID:UqHc8MJk0
めんどくさがりに固定した元凶の俺が来ましたよ
大丈夫だ!俺の中でも灰はシスコン気味だからなwww
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:22:52.40 ID:naXi9cKw0
なんだかこの人がいないので置いておきますね。一日遅れですが。
そして
>>125にレスくれた方々、トンクス!
◇
群青「今年は晴れなかったから、織姫と彦星にとってはいい一夜になったかしらね」
色無「え?晴れてこその七夕なんじゃないんですか?」
群青「私たちからすれば、ね。でも彼らからすれば、一年に一度の逢引を覗かれるのは……だから、曇ってよかったんじゃないかしら」
色無「……いろんな意味で大人の考え方ですよね、それって」
群青「ええ、だって大人ですもの。あのバカ妹みたいに、私はいつまでも子どもじゃないからね」
色無「へぇ……じゃあ、群青さん。短冊に願い事を書くのは、子どものすることじゃないんですか?」
群青「そうね、叶いそうもない願い事を書くのは子どもだけど。 ……ううん、違う。大人だからこそ、こういうことにすがりつきたいのよ」
色無「……?」
群青「いろんな限界を知って、自分を見つめるようになったからこそ、こういう非現実的なモノに頼りたくなるの」
色無「ぁ……」
群青「ただ、『そういうところが子どもなんだろ』って言われたら、何にも言い返せないけどね」
色無「……子どもっぽいなんて、とても言えませんけど」
群青「けど?」
色無「………女の子っぽくて、可愛いなぁ、って……」
群青「ッ―――!?」
色無「あ、いや……ごめんなさいッ! お、俺ちょっと、ああ洗い物でもしてきますッ!!」
群青「あ、ちょ、ちょっとまっ………もう。 ……かわいいなんて、一生聞くことなんてないと思ったのに………ばか」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:37:36.05 ID:PRh42FzcO
>>159 群青さん最高だぜ!!!!!!GJ!!!!!!!
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:58:55.91 ID:+6C1yvIfO
保守
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 12:58:59.30 ID:UqHc8MJk0
ho
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:16:36.43 ID:+6C1yvIfO
サムライブラック保守
侍「(ブツブツブツブツ…………)」
男「なーに一人で呟いてんのさ。」
侍「無理…うん無理だな無理………てゆうか不可能…………無理………」
男「おいそこの人間のクズ!何してんだ!」
侍「あ、あぁ君か。最近さ、他の色増えてきただろう?」
男「はい、言いたいことはわかりました。嫉妬ですね。」
侍「そんな卑しい気持ちなどない!ただ………」
男「ただ?」
侍「だってほらこの前薄黄ちゃんとか深緑先輩とかの話してたでしょ……比べたら某、なんの個性もなくて
劣ってるというか………何もないただ単に鎧だけっていうか………」
男「いいたいことはわかったから人間のクズの喋り方よそうね。」
侍「まぁ、嫉妬と言われればそうであろうな……………。」
男「………………(ガシッ ナデナデ」
侍「ひゃっ!何をす……やめ………」
男「…………悩むなよ、そんなことで。」
侍「だから……もぅ…………」
男「…………………」
侍「…………………ここ教室だぞ。」
男「…………………そうでした。」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:19:42.67 ID:z4RGVyzM0
ho
いつ見ても侍黒はいい。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:34:33.00 ID:jKg3Kvk3O
侍かわいいよ侍
橙バージョン出来た。
167 :
その1:2006/07/08(土) 13:36:00.44 ID:jKg3Kvk3O
「ーったく〜ちょっとは手伝って下さいよ!」『あ〜?愚痴こぼす暇があるなら手ぇ動かせぇ〜』
もう飲んでやがる…本来なら七夕の飾り付けは朱色さんの仕事の筈なんだが、群青さんが帰ってこないと知ると、コレだよ…あ、ビールから焼酎にシフトチェンジしやがった…もう無理ぽorzまあなんだかんだで後は短冊を取り付けるだけだしな
「〜♪〜♪良し!終わり、あれ?」自分の短冊を取り付けようとして、1人分足りない事に気付く。『たっだいま〜!』「おかえり。橙!オマエの短冊がないぞ?」
そう、橙の分が見当たらないのだ。
『あ〜まだ書いてないんだった。後で自分でやっとくよ…何で色無がやってんのよ?』「ん」『…あはは、な〜る』
指差す方向を見て納得した様だ。…いつの間にか一升瓶抱いて寝てやがる…後で群青さんに電話だな。
「俺、早めに風呂入ってくるから自分で取り付けとけよ?」『了〜解しました〜♪』
夕食後は寮の庭でプチ宴会がスタート。朱色さんと黄が先頭切って馬鹿やってる。正直羨ましいよあの性格。んーお菓子や飲み物が微妙だな…買いに行くか。
168 :
その2:2006/07/08(土) 13:37:22.72 ID:jKg3Kvk3O
「コレだけあれば…『見〜つけた☆(ギュッ』うを!」
橙が俺の空いてる腕を抱きしめた。
「何でオマエがココにいる?」『へへ〜だってこうでもしないと、色無と2人っきりになれないでしょ?』
そうだった、こういう嗅覚は桃と双璧を成すんだったよ。
計算も終わった帰り道も橙は腕に抱きついたままだ。
『ねぇ色無?七夕は何をお願いしたの?』
「んぁ?別に大した事じゃないよ?」
『教えなさいよー(グイッ!』
「ちょっ、転けるから引っ張るな!だから大した事じゃないって!」
『むぅ〜。んじゃ、色無が教えてくれたら、私のも教えるからさ、ね?』
「等価交換かよ…まぁ、イイか。俺のは【今の幸せが続きますように】だ。」
『ふーん、ありきたりっちゃ、ありきたりだねw』
「次は、橙の番だぞ?」『私?私のは明日になったら教えてア・ゲ・ル☆』
「ハァ?卑怯だぞ!」
『アハハッ!色無にも関係あるから、明日をお楽しみに〜!あっ、先に帰るね〜♪』
「はあ?意味ワカラナス…」
169 :
その3:2006/07/08(土) 13:39:00.52 ID:jKg3Kvk3O
ヨクジツノ(・∀・)アサー
「ふぁぁぁ〜」
『オハヨー!遅いよ?いくら休みだからって寝過ぎじゃない?もう出来るから座ってて。』
橙サン、ナンデ貴方ガ朝食ヲ作ッテラッシャルノデスカ?ソレニソノ格好はドウ見テモ裸エプ(ry
『完成〜♪さぁ、どうぞ〜あっ、お箸忘れたっ』ークルッ!
ふぅ!ちゃんと服、着てたか…朝から心臓に、ってみんなは?
『ん〜みんな用事があるって。珍しく灰ちゃんも。朱色さんは群青さんに寺へ連行されたwさて、いただきます。』
ふーん、んじゃいただ…箸がないぞ?
『色無、アーン。』ブフォ!「ま、待て!」
『ん?どしたの?恥ずかしい?』笑顔で聞くな。いくら2人しかいないからって、それでも赤面するわ!
『色無、今日は暇だよね?後で部屋に行くから。』
「ちょっ、俺は今日は『予定無しでしょ?(ニッコリ』ハイ、その通りです。」
『んじゃ、食べちゃお?ハイ、アーン♪』
コレはデフォですか、そうですか…
170 :
その3:2006/07/08(土) 13:40:08.52 ID:jKg3Kvk3O
イロナシノ(・∀・)ヘヤダヨ
「ーなぁ『ん?』この体制で観るのか?」『だって背もたれあったら楽じゃん!』
だ、そうですorzお菓子や飲み物と一緒に来てDVDをセットして、俺を座椅子変わりにしましたよこの娘さん。橙から柑橘系の爽やかな匂いがする。プラス女の子の柔らかな感触がちょっちヤバい。
DVD観てる間は我慢出来るかな…
『ほら、始まるよ?』
ーまぁ内容はよくある恋愛物だった。正直こっちが赤面するくらいの甘い話だったんでちょっと惚けていたら、
『…ねぇ。』
橙の声で現実に戻ってきた。
「ん?どした?」
器用に体を反転させて、向かい合わせになる。
『私も…映画のようになりたい、なぁ…』「どーゆーい(チュッ」
思考が停止していたのは10秒程だろうか?かなり鼓動が早くなってる。多分、橙にも聞こえてるんじゃないか?
171 :
170は4だった。その5:2006/07/08(土) 13:42:37.47 ID:jKg3Kvk3O
『……こういう、事(///)』
(ヘイ、ブラザー!どうした?ハッハ〜ン、また失敗したんだな?オマエの顔見たらすぐ、って違う?え?ホントか!ホントなんだな!よし今日は祝いだ!)
ーこの間1_秒。だってですよ、普段とのギャップがあり過ぎな上に、俺の胸元の辺りを掴んで、顔を惚気させつつ目を潤ませて、上目遣いで言われてご覧なさい?そりゃボブもビックリさ!
『私の事、嫌い?』
ハイ、KOのゴングが鳴りました。
『いーッ(ん、ちゅ…んむっ…ふっ…ちゅっ…はっ、ふっ……んっ)…はぁ…はぁ色、無?』「これが、俺の答え、だ(///)」『ッ!(ポロポロポロポロ)あは…七夕の、お願い、叶っちゃった、よぅ』
夕焼け空に刻まれた御伽噺は織り姫と彦星のハッピーエンドに繋がる新しい御話………
オレンジって結構むつかしいな…(´・ω・`)
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 13:51:25.77 ID:+6C1yvIfO
橙カワユスwwwwwGJwwwwwww
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:13:15.29 ID:+6C1yvIfO
保守
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:28:55.69 ID:G/WIB/X0O
保守
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:44:13.84 ID:G/WIB/X0O
ほ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:57:05.75 ID:sqZzWdb00
暑い……
そういや博多はいま山笠の真っ最中か……
いや、ふと思い出しただけであって、別に山笠スタイルの色鉛筆たちが見たいとかそんなこと思ってないですよ?
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 14:59:18.08 ID:UqHc8MJk0
◇
男「よーうおちびさん、一緒に帰ろうぜ〜」
紫「別にいいけど……」
男「あれ?珍しいな、紫が『ちび』に反応しないなんて…。どうした?」
紫「……もう気にしないことにしたの!!」
男「へ?」
紫「いちいち嘆いてたって大きくなるわけじゃないし、むしろ嘆けば嘆くほど伸びない気がするから!!」
男「ふ〜ん。紫も成長したなぁ!」
紫「うるさいっ!っていうかあんたには関係ないでしょ!」
男「……でも知ってるか?こんな話」
紫「?」
男「不治の病に犯されてる人がいてな、その人はもう死を待つのみだったんだ。ただ死に怯える日々……それももう嫌になったから、
自分は健康だって思い込むことにしたんだ。毎日毎日自分に『今日も調子いいなぁ』とか言い聞かせてな。すると…治らないはずの病気が治ってたんだ!!」
紫「…すご!」
男「だから、紫も思い込んでみたらどうだ?自分は大きいって」
紫「ありがとう色無し!今日から思い込んでみるよ!…よ〜し、みんなちっちゃいなぁ!」
男「すげぇ紫、いつの間にそんな背ぇ伸びたんだ!?」
紫「色無しこそなかなか背、伸びないね。早く寝たら!?」
男「いいなぁそんなに大きくて………って何か飽きてきたな。しかもむかついてきた……」
紫「ち〜びち〜び!」
男「……あの、大きい紫さん、さっきの話全部嘘だから。俺の作り話ね」
紫「……へ?」
男「だいたいそんなうまい話あったらみんな思い込むっつーの…………って紫さん!?」
紫「…う……本当に信じてたのに…グス……ひどいよ色無し…」
男「……(泣き顔も可愛……ってそんな場合じゃねぇか)」
紫「グス……もう…絶対…許、さない、グス、からぁ」
男「………ごめんな紫(ギュ」
紫「……ばかぁ……グス」
◇
紫かぁいいよ紫
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:02:07.62 ID:jKg3Kvk3O
紫かわいいよ紫
と、山笠真っ最中の福岡県人が通りますよ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:18:28.88 ID:UqHc8MJk0
ほ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:36:22.71 ID:sqZzWdb00
今日はいつもの土曜日より人いないな。保朱色
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:43:16.36 ID:UqHc8MJk0
夜になればもう少し増えるかな?保守
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 15:57:29.00 ID:sqZzWdb00
最後の保朱色。スレを守って群青・朱色姉妹!!
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:12:59.34 ID:+6C1yvIfO
保守
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:19:21.80 ID:gI+TAxIeO
俺の白の脳内イメージを投下しようかまよってるんだが誰か人いる?
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:22:20.54 ID:fNmNLpEA0
俺がいるよ
是非投下を希望
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:29:20.20 ID:b2Kfqdm70
俺もいる
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:30:41.13 ID:gI+TAxIeO
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:33:55.65 ID:gI+TAxIeO
自分で書いたが白よりむしろ青とかな気がしてきた
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:50:23.08 ID:jKg3Kvk3O
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:53:52.40 ID:gI+TAxIeO
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 16:55:16.61 ID:Q2jOtPxC0
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:15:48.60 ID:jKg3Kvk3O
保朱
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:16:18.34 ID:gI+TAxIeO
ほしゅ
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:16:22.06 ID:G/WIB/X0O
ほ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:35:20.61 ID:PRh42FzcO
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 17:52:17.94 ID:UqHc8MJk0
ほしゅ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:02:36.47 ID:Q2jOtPxC0
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:13:31.55 ID:TmlgMnZZO
百合、ってどこまでいいの?
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:20:53.87 ID:Q2jOtPxC0
>>198 あそこまで
・・・自分的には、どこまでも!
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:23:36.29 ID:TmlgMnZZO
んじゃ、拙い文章だが投下させていただこう
百合、シリアス注意
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:24:56.24 ID:TmlgMnZZO
「白井真雪さんは今日限りで学校をやめます」
一ヵ月近く休んでいた幼なじみは久々に学校に来たかと思うとこんな紹介をされた。
ざわざわと騒めくクラスメートに真雪は微笑を浮かべたままである。
「夜深(やみ)、知ってた?」
耳打ちしてきた友達の青山海月(みつき)に知らないとだけ答えた。
「冷たいねぇ」
冷たいも何も本当に知らなかったのだから仕方がない。
その日の夜、私は彼女に呼ばれた。
私、黒田夜深と白井真雪は家も近所で幼なじみだった。
昔から仲良しで私より一回り小さくていつもくっついてきた。
一度だけ私の目の前で泣いた。
――夜深ちゃんはいいね
と。
あの時は何を言ってるか分からなかったが今なら分かる気がする。
大雑把な私に比べて手先が器用で字や絵がうまくて美術の成績はとても良かった。
対照的に私の美術の成績はてんて駄目で、健康だけが取柄とも言われた。
生れ付き病気がちでいきなり長期間休むこともざらじゃなかった。
最近、休んでいたのもその一端だと思っていた矢先にこうだ。
そんなことを思いながら真雪の家のチャイムを鳴らす。
いつ来ても豪華な家だ。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:25:43.16 ID:TmlgMnZZO
「はい?」
と、出てきたのは真雪の母親。
おっとりした人で、私の母親と幼なじみだったようだ。
「ども」
「あら、夜深ちゃん。久しぶりね。大きくなって…ちょっと待っててね。真雪ぃ?夜深ちゃん来たわよぉ」
「わかってる」
呼ばれてすぐ顔を出したトコを見ると、既に玄関近くまで来ていたらしい。
「夜深ちゃん。部屋行こう?」
「お邪魔します」
真雪に向かって一つうなずいて、私は玄関に靴を揃え上がり込んだ。
「適当に座って」
相変わらず白を基調とし、部屋はきれいに片付いていて真雪の儚さをあらわしてるようで、何となく入りにくい。
真雪は部屋のベランダに出て月が浮かんだ空を眺めている。
私もそれに着いていくようにベランダへと足を伸ばす。
「ごめんね」
唐突に言ったその言葉。
何に謝っているのか解せずにいると真雪が続けた。
「学校やめること、言わなくて」
こっちを振り返るか振り返らないかの微妙な顔の位置で彼女はそう言った。
「あぁ…別に驚いたけど」
けど。
けど、何だろう。
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:26:23.39 ID:TmlgMnZZO
「気になる?」
今度は完全にこちらを向いた体がそう言う。
「そりゃ、気になるわよ」
小さい頃から仲良しだった。
それは今でも変わらずにいたつもりだ。
「病気…なの」
「何の?」
「…分からない」
「分からない、って」
「でも、もう短いんだって」
何が、とは聞かなかった。
聞けなかった。
何も言わず固まっている私を真雪は抱き締めた。
「私ね、夜深ちゃんが好きだよ」
月明かりの下で輝く彼女はとても煽情的で。
一度、手を離して彼女は続ける。
「小さい頃から、ずっと」
綺麗な唇が紡ぐ言葉は麻薬みたいに私の脳の奥まで響いて。
「ねぇ、夜深ちゃん」
ふわ、と香る甘い匂いに意識まで朦朧としてくる。
「キス、して」
もうすぐまで近づいていた瞳がゆっくりと目を閉じ、私もつられるように目を閉じた。
http://eliige.pc.cz/mup/file/1152350345.jpg 幼く無邪気だったあの頃にはもう戻れない。
http://eliige.pc.cz/mup/file/1152350164.jpg
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:27:42.98 ID:TmlgMnZZO
終わり
黒×白が書きたくなって書いた
長文すまん
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:34:32.43 ID:Q2jOtPxC0
>>204 ブラボー!アンコール!アンコール!
黒白に目覚めたかもしれん
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:45:18.85 ID:Q2jOtPxC0
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:48:27.03 ID:TmlgMnZZO
>>205 ありがとうなウワァ。゚(っд`)゚。ァアン
気が向いたら続編書くよ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:58:29.64 ID:PRh42FzcO
>>204 百合いいな(*´Д`)
キャラごとに名前が付いてるし挿し絵付いてるし凄いな!!!!
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 18:58:48.87 ID:jKg3Kvk3O
>>206 そこまで気を抜かれると後ろからひっくり返したくなるwwwwwwwカワユスwwwww
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:16:55.25 ID:UqHc8MJk0
ほしゅ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:40:42.60 ID:jKg3Kvk3O
保橙
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:45:31.45 ID:L5m8EEdI0
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:50:38.81 ID:PRh42FzcO
>>212 テラウマス!!!!!!!!!!!!!!
アナタの絵にやっとリアルタイムで会えた!!!!!
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:52:23.23 ID:k+UFr8Sz0
こまごまとしたホシュ。さりげなく。
◇
桃「――七夕のお願い事、叶うといいね」
男「だな。ピンクはなんて書いたんだ?」
桃「えっとねぇ……『片思いが両思いになりますように』って書いたの」
男「!……ってことは、好きな人がいるんだ?」
桃「うん。おかあさんやおとうさん、ともだちとは違った意味で、すごく大切な人なの」
男「へぇ……叶うといいな。応援するよ」
桃「ホントに?……ありがとっ」(チュッ
男「!!?」
桃「えへへ……キミが応援してくれたから、ちょっとだけ、勇気を出してみたの」
男「あ、う?えーと……?」
桃「その、……片思いの相手に、応援してもらえたから」
男「―――」
桃「だから、キミしか知らないコトを聞くね。 ―――私のお願い事は、叶いますか?」
男「ぁ………ぅ、っと……………――叶わない、よ」
桃「……! そっ、か………ごめ、んね。急に、こんな……こ、んな……こと……」
男「――だってその願い事は、間違ってるから」
桃「……ぇ?」
男「『片思い』ってところが間違ってる。ついでに言うと、その願い事は叶えるまでもないんだよ」
桃「色無くん……それ、って」
男「……ところでさ。俺は『彼女ができますように』って書いたんだけど、これは叶うかな?……ピンク、教えてくれ」
桃「ッ……!! うん……!私でいいのなら、その願い事、叶えるからッ……!」(ギュッ
男「ん。ありがとう、ピンク……」(ギュ
◇
うっわー。これはねーよってくらいベタベタに甘いぞこれorz
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:54:59.26 ID:PRh42FzcO
大人な白ktkr!!!!!!!!!!
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 19:56:31.81 ID:fIut4MgC0
あっまーい(゚∀゚)
「白、大丈夫か?顔色が悪いが」
『だ、大丈夫だって。元気元気』
「頼むからあまり無理はするな。君に何かあったら…」
『黒君は心配性なんだから…』
「そうは言うが(バタッ)…白?」
「おい、白?どうした!?白!しっかりしろ!」
『…あれ…ここ…』
「!気がついたのか…?」
『黒君…私いった(ぎゅっ!)え?』
「よかった…本当に…よかっ…うくっ…えぐっ…」
『黒、君…』
「このまま眼が覚めなかったら…どうしようって…うっ…うわぁ…」
『…ごめんね、心配かけて…』
「おーい、見舞いにき…」
「!あ、赤か…」
『ど、どうも…』
「あー…すまん、邪魔したな。戻るぞ、黄色」
『え?何々?アタシにも白に会わせてよー』
「いーから。今は二人の邪魔するんじゃない。それにしても…」
「?なんだ。怪訝な顔をして」
「いや…お前とは付き合い長いけど…泣いてるとこ見るのは初めてだなって」
「…まぁそうだな」
「じゃーな」
『…そういえば小さい頃は黒君泣き虫だったよね』
「言わないでくれ、そのことは…」
『ふふふ…』
単純に泣いてる黒が書きたかっただけ。わかってると思うけど黒、赤は男です。
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:10:31.36 ID:UqHc8MJk0
うぅ…男化SSが良質すぎてなんか俺も男化をしたくなって……
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:13:32.15 ID:L5m8EEdI0
>>214 UMAAAAAAAAAAAA!YABAAAAAAAAAAAA!
素敵すぎる!高速で保存した。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:28:43.66 ID:UqHc8MJk0
ほしゅ
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:30:19.94 ID:+6C1yvIfO
色無し「どうした水?なにオドオドしてんだ?」
水色(あっ!色無し君来ちゃった!)
水色「あっ……色無しくん………」
色無し「おっ、短冊じゃん。何書いたんだ?」
水色「だっ、だめです!見ちゃダメです!」
色無し「おっ、おぉ悪いな。しかし水が願いごとしてんのに空は意地悪だよな。曇りだぜ?」
水「いいんです。そんな大それた願いじゃないですし………」
色無し「俺にとってはそうだろうけど水にとっちゃ大事なことなんだろ?」
水(色無し君にだって大事な…………)
色無し「じゃあ俺戻る」
水色「待ってください!」
色無し「えっ?あっ、はい。」
水色「私、短冊に…………」
色無し「はい?」
水色「私、短冊に……ずっと色無し君といたいって書きました。」
色無し「えっ?それって……」
水色「………そうぃぅ…こぉと……です。」
色無し「…………………」
水色「…………だめ……ですか?」
それから私はよく笑うようになった。
色無し「水ー帰るぞー。」
水色「ちょっと待ってくださーい。」
色無し「だが断る。先行ってるぞ。」
水色「エヘヘ、待ってよぉー。」
みんな彼のおかげだ。
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:32:50.13 ID:LlR2F/ZT0
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:36:17.89 ID:L5m8EEdI0
>>223 白がこの世のものとは思えないような美しさだ(*´Д`)
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:38:07.32 ID:LlR2F/ZT0
>>222 最近水色がじわじわと萌ゆる(´Д`;)GJ
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:42:55.89 ID:PRh42FzcO
>>222 水色最高だあぁぁぁ!!
>>223 素晴らしすぎる!!!!!昨日からwktkしてたかいがあった!!!!!
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 20:43:32.89 ID:sqZzWdb00
>>222 勇気を出してるときのショート寸前な水を想像すると激萌えwwww
そーいやこのスレじゃまだ水色好き絵師見ないな。きっと彼も大喜びだwww
>>223 毎回、絵からSSが数本は思いつきそうなGJさだww動きや感情がこもってて最高!!!! 残りは黒と黄か。特に得意な黒に期待してるwww
>>215 悶えてたら頭ぶつけたwww
桃かわいいよ桃
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:09:04.59 ID:zV/FVdt8O
スレ開いたら、クリーム描いて貰ってるwwwwww
しかもテラウマ絵師に!!!!!
クリームはもう死んだかと思っててしょんぼり(´・ω・`)してたからウレシスw
また投下してっても良いかねぇ・・・
って言いながら貼るけどwww
http://kjm.kir.jp/?p=29195 今まで(´・ω・`)になっていたクリーム
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:19:50.67 ID:L5m8EEdI0
>>229 この、色素うすめな感じのクリームさんがかわいくてたまりません
GJ!
ハァ。アレでテラウマか。
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:34:39.81 ID:L5m8EEdI0
ほす
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:48:12.22 ID:zV/FVdt8O
ほ
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:51:21.42 ID:PRh42FzcO
>>229 クリーム色カワイイ(*´Д`)
アナタは絵を描けていいなぁ
深緑も誰か(ry
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 21:58:50.66 ID:UqHc8MJk0
深緑の性格てどんなんだったっけ?
あれ?クリームが天然?いや深緑が天然でもうわけわからん
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:02:29.30 ID:PRh42FzcO
>>235 設定は天然
でも思いついたら足して下さい
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:07:55.85 ID:UqHc8MJk0
やっぱ深緑が天然か。
自分でSS何本か投下したんだけどな……
じゃあクリームはどんなん?
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:10:22.87 ID:zV/FVdt8O
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:12:08.78 ID:PRh42FzcO
>>238 食べられそうになるってなんだwwwww
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:15:20.87 ID:zV/FVdt8O
>>239 見た目と名前がうまそうに見えるらしいw
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:15:55.05 ID:jKg3Kvk3O
>>239 誰かのSSで色無以外の数色から噛みつかれてたのがあった気ガス…
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:28:12.76 ID:zV/FVdt8O
ほ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:29:11.48 ID:L5m8EEdI0
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:33:12.28 ID:jKg3Kvk3O
>>243 何故貴方は『GJ!』と言うしか産み出さないのかを小一時間(ry
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:33:25.47 ID:+6C1yvIfO
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:34:27.02 ID:wEcdyR6h0
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:35:12.13 ID:UqHc8MJk0
>>241 ごめ、それ俺が書いてたわwww
深緑もクリームも一度書いたのに忘れるなんてまだまだ色鉛筆への愛が足らぬ証拠
ちょっと切腹してくる
>>243 GJ!!!!11でも結局エメラルドってSS書かれてないよな……
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:36:41.73 ID:zV/FVdt8O
>>243 カ、カワユス(*´Д`)
表情が良いね
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:38:17.59 ID:PRh42FzcO
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:45:05.44 ID:jKg3Kvk3O
>>247 今現在、酔ってるけど…何となくそのSSは覚えてたからwww
っつーかSS職人の皆さんみたいに上手くまとめる能力が欲しいよ(´・ω・`)
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 22:58:09.02 ID:+6C1yvIfO
サムライブラック保守
侍「どうした?やけにクラスのふいんきが暗いが……」
男「雰囲気な。てかお前はさっきまで何の話を聞いていた?」
侍「伝染病についての講話だが?」
男「それも性病のな。」
侍「さっきから思っていたのだが…………性病ってなんだ?」
男「 (゚д゚) 」
侍「どうした?阿呆みたいな顔をして?」
男「あ、あなたはそれを知らずにさっきの集会を………」
侍「知らんものは知らん。なんなんだ?」
男「それは男の口からはいい難いことで………」
侍「つまり男女に関わることなんだな?」
男「そこまでわかれば話は早い。そう男女の恥ずかしいことだよ。」
侍「なるほど………接吻でうつる病か。」
男「オシイけど違うッ!もう少し恥ずかしいことだよ!」
侍「それ以上が思い浮かばないのだが………」
男「あなたは子供がどこから産まれるか知ってますか?」
侍「それは結婚したらコウノト」
男「もういいわかった。うん。」
侍「いいのか?で性病ってなんなんだ?」
男「無限ループって恐ろしいね。」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:04:07.52 ID:UqHc8MJk0
オレンジが足りないっ!
◇
橙「色無し〜、願い事叶った〜!?」
男「ん〜?あぁ俺の願いは叶ったかどうかわかりにくいもんだからなぁ……」
橙「なになに、どんな願い事〜?」
男「健康でいられますように」
橙「親父くさっ!」
男「別にいいだろ。そういうオレンジは何て書いたんだ?」
橙「私?私はねぇ……あそだ、ちょっと目ぇ瞑って!」
男「……?瞑ったぞ」
橙「……はい、あけていいよ!」
男「いったい何を……ってうわ!!お前なんでそんな目の前にいるんだよ!!」
橙「だってこうしないと私の願い叶わないんだもん!!」
男「……?」
橙「色無しが私以外の女の子を見ませんようにって」
男「おま……///」
橙「あ、なんで目ぇそらすのぉ!?ほぉら、ちゃんとこっち見て!」
男「う……///(さすがに近い……)」
橙「これからも私だけを見てよ?」
男「…………はい///」
橙「よっし、ご褒美!(チュ」
男「……!!ってお前何して……!!!」
橙「じゃ〜ね〜色無し〜!!」
男「あのやろう……///」
◇
こうですか?わかりません!><
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:06:46.23 ID:zV/FVdt8O
>>251 侍黒かわいいよ侍黒
日に日に可愛さとアホさに磨きがかかっているw
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:07:07.66 ID:PRh42FzcO
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:12:04.92 ID:zV/FVdt8O
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:14:43.74 ID:jKg3Kvk3O
>>251 黄を超えたみたいだなwwwwwwww
>>252 ハァーーーーーーー(*´д`)ーーーーーーーン
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:25:55.91 ID:PRh42FzcO
保朱群青水黄緑橙薄黄深緑桃白紫青黒赤
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:27:03.22 ID:wEcdyR6h0
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:32:41.06 ID:UqHc8MJk0
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:41:32.81 ID:jKg3Kvk3O
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:42:44.01 ID:jKg3Kvk3O
ごめんなさいorz
もう寝ます ノシ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:44:04.08 ID:PRh42FzcO
>>261 おやすみ ノシ
紫はあるが灰色は忘れてた……不覚orz
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/08(土) 23:58:17.38 ID:PRh42FzcO
保朱群青水黄緑黄赤青紫緑黒白灰薄黄深緑桃橙エメ侍
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:00:37.28 ID:2i7c+5wC0
>>263 完全版ktkr!!!
と思ったが茶色がない……
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:09:29.42 ID:uHPaxndjO
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:19:18.82 ID:2i7c+5wC0
◇
男「紫、願い事叶った?いや、叶ってなさそうだな……その身長じゃあ」
紫「うるさい!なんで身長だってわかったの!?」
男「やっぱりそうかwww」
紫「な……カマかけたなぁ!?」
男「まさかこんな簡単にいくとはwww」
紫「ちっちゃいゆーな!」
男「言ってな…」
紫「あ!ピンク〜、色無しがいじめる〜!!」(ピンクに抱きつく)
桃「そうなの?色無し君、あんまりいじめちゃだめよ〜?いくら色無し君と言えど嫌われちゃうよ?」
男「俺は別に何も…………って、あ」
(紫が顔を上げると、そこにはピンクのたわわに実った果実が)
紫「…………」
桃「?どうしたの色無し君?」
男「いや……なんとなくこれから起こることがわかるような…」
紫(……ピンクの胸すごいなぁ……背も低くは無いし………)
男「見ちゃだめだ!」
桃「?」
紫(いいなぁピンク…っていうかこの人に抱きついたのは間違いだったんじゃ……)
男「だめだと言ったのに……」
桃「??」
紫「……裏切り者ぉぉ!!!!」(ダッ
男「ちょ、待てどこ行くんだ紫〜!!」
桃「?二人とも、何だったのかしら……?」
◇
人が少ないけど構わず投下!!
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:32:45.00 ID:uHPaxndjO
>>266 ちょwwwww紫wwwwwだが紫のそういう所がイイ!!!!
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:34:28.27 ID:lMd8yHH+0
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:42:50.27 ID:wTfdxmRXO
今北産業
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:49:35.15 ID:2i7c+5wC0
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:52:47.78 ID:wTfdxmRXO
>>270 把握。SS書きたいが色の性格が把握しきれてない_| ̄|○
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:53:21.67 ID:uHPaxndjO
過疎だなぁ……
なんか眠……く…………なっ…………て……き…………た……………………………………………
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:58:00.69 ID:uHPaxndjO
>>271 赤 活発でスポーツ万能。男女問わず友達が多い
青 気が強く姉御肌。人に厳しく自分にも厳しい
黄 お調子者で明るくムードメーカー
緑 口数少なく読書が好き。目つきが悪く、近寄りがたい
白 清楚なお嬢様。身体が弱い
オレンジ 友達とワイワイ騒ぐのが好き。おしゃれ
ピンク 巨乳。悪気は無いけど天然ボケを計算してる
紫 背が低くてちょっと生意気。寂しがり屋
水色 気が弱く人見知り。いつも下を向いてる
黒 言いたい事は何でも言う。人から好かれるか嫌われるか両極端
茶色 頑張り屋。落ち込みやすいけど元気
黄緑 母性本能が強く誰に対しても優しい
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 00:59:17.93 ID:9iWBYssE0
こんなの過疎に入らないぜ!
と、緑黒好きの過疎スレの住人が言っております
まぁ人は少なくても雰囲気がよければいいと思うぜ
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:02:07.77 ID:wTfdxmRXO
俺は昨日一晩中ゴキたんスレ保守してたからこのくらいはまだ過疎じゃないな
SSカップリング
>>278
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:06:34.08 ID:uHPaxndjO
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:08:17.78 ID:wTfdxmRXO
>>276 誰のSS書いていいかわからなかったから安価だしたんだが…
わかりづらかったらスマソ_| ̄|○
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:10:44.86 ID:uHPaxndjO
ナルホド安価かw
じゃあ黄緑で頼む!!
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:13:51.73 ID:wTfdxmRXO
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:17:20.08 ID:wTfdxmRXO
これって色によって性別決まってる?
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:19:02.07 ID:rQcPxlMk0
>>280 決まってないよ。だから安心して男の色鉛筆を書こう!
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:19:40.76 ID:2i7c+5wC0
基本的に全員女だけど、男化するのもあり。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:20:39.90 ID:uHPaxndjO
>>280 最近は男化してるSSもあるから性別は関係ないかと
でも黄緑の性別は♀の方がイイと思う俺ガイル
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:22:16.32 ID:wTfdxmRXO
百合もあり…か
書いてくる( ̄ー ̄)ノシ
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:30:21.90 ID:uHPaxndjO
>>284 百合は大好…………………なっ、なんでもないです
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:41:21.84 ID:2i7c+5wC0
流れを読まずに先に投下
◇
黒「……いつまで起きてるつもりなの?」
灰「…え〜?いやこの面クリアしたら寝ようかなぁと」
黒「…さっきも聞いたけどそのセリフ?」
灰「…あ〜そう………」
黒「……明日学校だよね?」
灰「…ん〜、そだね〜」
黒「起きれるのかな?」
灰「…きっとお姉ちゃんが起こしてくれるよ」
黒「あんたねぇ………自分はよくても同じ部屋にいる私が眠れないの!!あんたを起こす私が明日起きれなかったら、二人とも遅刻でしょ!?」
灰「……あ、いまいいとこだから」
黒「ふざけんな!だいたい起こしてもらう身なのになんでそう態度でかいの!?」
灰「いまほんとにいいとこ〜」
ブチッ
灰「あぁ!?お姉ちゃん電源抜くのは反則だよ!!」
黒「こんな時間までゲームしてるほうが悪いの!!」
灰「も〜……そうやってかりかりしてるから色無し君もあんまり近寄ってこないんだよ?」
黒「……関係ないでしょ。あんた夜はテンション高いのね、昼間あんなんなくせに」
灰「最近オレンジちゃんにすっかり取られてるじゃん!いいの!?あんなんで!?」
黒「…………」
灰「ね?もう一度よく考えて!じゃ、お姉ちゃんが考えてる間私はゲームを」
黒「させてたまるかぁ!没収に決まってるでしょ!!」
灰「えぇそんなぁ!人殺し!!」
黒「何とでもいいなさい!!」
◇
やっぱ兄弟姉妹はこうじゃないと。
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:41:38.41 ID:wTfdxmRXO
長くなったから少しずつ投下しよう_| ̄|○
茶色「色無しさん!色無しさん!今日は七夕ですよ!」
色無し「それはわかるけどさ、右手にある単語帳は何?」
茶色「何言ってるんですか?短冊ですよ短冊!七夕なら当然じゃないですか!」
色無し「多いから減らしなさい!彦星と織姫に迷惑です!」
茶色「えぇぇぇぇっせっかく書いたのにぃ!」
色無し「いくらなんでもそれは強欲過ぎるよ。どれかに厳選しなさい。」
茶色「………………シュン」
色無し「…………しょうがないなぁ」
茶色「えっ?」
色無し「1つだけ俺がお前の願いを肩代わりしてやるよ。」
茶色「でも色無しさんのお願いが………」
色無し「俺は何も願うことないから別にいいんだ。ほらその単語帳から早く選べよ。」
茶色「かッ、感謝です!では私のお願いは色無しさんが選んでください!」
色無し「じゃあ遠慮なく……んっ?」
色無し(この「お嫁さんになりたい」の短冊、「お嫁さん」の前に俺の名前を書いて消した跡が……)
茶色「あの………どれに」
色無し「この『お嫁さんになりたい』はいらないな。」
茶色「えっ!そんなぁ……。」
色無し「俺の嫁にならいつでもしてやるからもう少しましな願い」
茶色「なんでわかったんですか!?エスパーです!伊藤です!」
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:44:45.02 ID:iO1yHBgfO
色無し「もう少し質のいい消ゴム使えよ。跡残ってるぞ。」
茶色「あっ…………」
色無し「だろ?俺はこの『ドジを治したい』を」
茶色「色無しさんは………私のこと好きですか?」
色無し「……………好きだよ。」
茶色「そうですか。……じゃあそこの短冊はもういいです。」
色無し「えっ?なんで?」
茶色「もう、お願い叶っちゃいました。」
色無し「……………そうか。」
茶色「だから新しくお願いしたいことがあるんです。」
色無し「どんなこと?」
ずっと二人でいられますように
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:45:52.94 ID:wTfdxmRXO
「はぁ。水色ちゃん…今日も一人ね…」
私は黄緑。今、私には気に掛けている娘がいる。
名は水色。
彼女は内気で、人見知りが激しいらしく一人でいることが多い。
「でも、みんなのこと羨ましそうに見てるのよね」
そう。だから気になる。 自称『誰にも優しいお姉さん』の私は当然放っておくことはできない。
私は意を決して話し掛けた
「み〜ずい〜ろちゃん?」
「? あ、黄緑お姉ちゃん。こんにちは」
「はい♪こんにちは」
「どうかしたんですか?」
「いやぁ、水色ちゃんいつも一人だからさぁ…」
その言葉に俯いてしまう水色。私は焦って話題を変えた
「ちょっと、お姉さんとお話しよっか」
「お話…ですか?」
「そ、お話」
こうして私たちは暫しの間雑談に花を咲かす。まあ、一方的に私が話しているんだけどね。
だけど、ある話題になった途端、会話が途切れてしまった
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:47:13.51 ID:iO1yHBgfO
>>286 黒姉貴いいなwwwww俺もそんな姉欲しかったwwwwwww
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:50:41.11 ID:uHPaxndjO
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:51:31.27 ID:uHPaxndjO
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:52:43.04 ID:2i7c+5wC0
>>289 久々に茶色ktkrwwwwww
王道GJ!!1
>>290の続きも気になるところだが、ここでサヨナラだ
朝まで残っていてくれ……!
後は頼んだノシ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 01:57:12.03 ID:uHPaxndjO
>>294 こうしてまた1人この同志がスレから離れて行った……
僕等にスレを任せて……
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:01:47.08 ID:wTfdxmRXO
それは『恋愛』。私が振った「誰か好きな人いないの?」が原因だった。
長い沈黙。
耐えかねた私が口を開こうとした。だが、それは一瞬早く水色の声に阻まれる。
「わ、わたし好きな人がいるんです…でも、あの…」
実に焦れったい。私は頭を掻き毟りたくなる衝動を必死に堪え、続きを待つ。
「どうしていいかわからなくて…だから、その…教えてほしいんです!」
「?」
わからない。『アドバイスしてほしい』ならわかるが、教えてほしいとは…。いったい何をだ?
私が心底わからないという顔に見兼ねたのか水色が呟く。
「その、キスの仕方とか…いろいろ…」
「へ?」
私は思ってもみなかった言葉に、思わず間抜けな声をあげてしまった。
いったいどこをどうやったらそんな流れになるんだ?
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:04:19.46 ID:wTfdxmRXO
うおぉ!誤字発見…気にしないでくれ_| ̄|○
てか、続きは必要?
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:06:43.04 ID:uHPaxndjO
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:10:31.04 ID:wTfdxmRXO
>>298 ちょっと休憩。勢い的に18禁…('A`)
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:16:07.88 ID:uHPaxndjO
>>299 wktk
エロすぎるのダメってことないよね?
誰か教えて!!
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:21:45.43 ID:RIhCDDD3O
エロ過ぎはPINK板でやれって言われるかもしらんね
でも正直俺は見たいッッ………!!!
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:21:55.05 ID:uHPaxndjO
人いないな………………………
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:26:43.46 ID:wTfdxmRXO
「あの…やっぱりダメですよね…」
水色の今にも泣きそうな顔に、思わず
「いや、そんなことは…」
なんて返事をしてしまった。
え?いや、私はそっちの気はないよ?でも、水色ちゃんって可愛…
などとほとんどパニック状態の私。一方、水色の方はというと、一気にパッと明るくなり、胸の前で『お願い』をするようなポーズで私を見つめている。
「わかったわよ…」
もうどうにでもなれっ!と半ば諦め気味に…
・・・・。
新しい扉が開いた気がした
END
なんてやっぱダメだよね?('A`)
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:32:29.99 ID:wTfdxmRXO
さあ、俺の所為で変な空気になってきました!
_| ̄|○
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:36:53.87 ID:uHPaxndjO
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:39:57.21 ID:wTfdxmRXO
>>305 あのまま続くとこのスレの空気が…
ものすごく過疎ったらって事でorz
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:40:55.31 ID:uHPaxndjO
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:44:14.84 ID:wTfdxmRXO
俺ガイル
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:53:04.76 ID:uHPaxndjO
ヤバい…………ガチで眠……く…なっ………………て…………き……………zzz
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:53:30.23 ID:wTfdxmRXO
>>309 ノ
絵師はみんな寝てしまったか('A`)
百合への扉を再開するしかないのか…
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:55:44.93 ID:o5ysqGK/O
俺もいる。
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:57:03.23 ID:DIxo87A/O
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 02:59:24.21 ID:wTfdxmRXO
結構いるジャマイカw
>>313 茶色たんktkr
おれモウヤバイ寝る
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:07:23.40 ID:DIxo87A/O
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:10:28.70 ID:wTfdxmRXO
少し拗ね気味の紫で!
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:13:18.43 ID:DIxo87A/O
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:18:52.67 ID:wTfdxmRXO
俺も書くか('A`)
誰のSSがいい?↓
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:22:04.85 ID:o5ysqGK/O
薄紫
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:25:32.18 ID:wTfdxmRXO
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:34:58.74 ID:wTfdxmRXO
まとめに載ってないから自分で設定考えるよ…
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:55:20.72 ID:DIxo87A/O
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:55:30.75 ID:/ewkY6Vx0
茶色保守
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:57:41.70 ID:wTfdxmRXO
薄紫「色無し君!お弁当作ってきたの」
色無「ん?俺にか?ありがと」
薄紫「…どう?」
色無「うん。不味いな」
薄紫「ちょ…」
色無「こんな不味い弁当…毎日食べれるの俺くらいだぞ」
薄紫「うぅ…」
色無「あ、やば…」
薄紫「もういい!そんな事言うなら作ってあげない!だいたい人が何時に起きて作ってるのかわかってるの?今日だって朝3時に起きて仕込みからやってたんだから!そりゃ、ちょっと砂糖と塩間違えたけどさ。なにもそんなに不味い不味い言わなくてもい…」
色無「じゃあ、食ってみ」
ポイッ
薄紫「あむ…?! 〇×¢£#&$¥¨」
色無「だから、俺しか食えないんだよ。ほら、よこせ」
そう言うなりキスをする色無し
薄紫「ん…くぅ…あ…いきなり何を!!」
もぐもぐ。ゴクン
色無「あぁ、マズ。こんな不味かったらオマエ嫁に行けねぇな!」
薄紫「ムカッ!」
色無「だから、美味くなるまでは俺が食ってやる」
薄紫「!? バカ…」
色無しの苦難は続く('A`)
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 03:58:44.28 ID:wTfdxmRXO
薄紫:怒るとマシンガントーク
設定に無理があったな('A`)
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:00:07.80 ID:wTfdxmRXO
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:00:57.96 ID:xdCy8KmP0
なんだか寝れないので。
エロースがどこまでセフセフなのかは自分も気になるところだったりするのは内緒。
◇
朱色「夜の風は気持ちがいいな。星も綺麗だ」
橙色「今夜は月も綺麗ですよね。静かで、とても穏やかで……」
朱色「そう、実に穏やかかつ平和で………物足りないッ!」
橙色「ですよねッ!」
朱色「実にヒマ!みんな寝ちゃったし、出来ることも限られてるこのつらさ!」
橙色「あ、もうこれカラッポだ。朱色さん、もう一本ありますー?」
朱色「ばっちり!ほら、飲めのめー!」
色無「……それ以上騒いでると、群青さんが起きちゃいますよ?」
朱色「!! オマエ、起きてたのか!?」
橙色「もー。野暮なこと言わないでよ、色無ぃー。口止め料ならちゃーんと払うから。ね?朱色さん」
朱色「口止め料……? (ゴニョゴニョ) ……ほほう、それはなかなか」
色無「口止め料って……あのな」
朱色「そ。黙っててもらう為に一肌脱ぐのさ―――文字通りに、な」(バサッ
色無「ッ!?ちょちょちょっと待てーッ!アンタなんで下着、っていうか、脱ぐなアホーッ!」
橙色「えいっ」
色無「うぁ!?お、オレンジ!?なにくっついて……!」
橙色「へへー。あっちが一肌脱ぐんなら、あたしは人肌で温めてあげるのー♪」
色無「ッ……こ、こんの酔っ払いどもがぁーッ!!」
青色「………見逃していいんですか?アレ」
群青「……今日の私は疲れてる。だからきっと、幻覚が……そうよね、うん。そうに決まってる」
青色「……現実逃避したくなる気持ちはわかりますけど………ま、いっか」
◇
朱と橙はいいコンビだと思う俺。無論、どっちも積極的ww
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:10:55.32 ID:DIxo87A/O
>>328 朱色と橙色エロ杉www
けど頭をかかえている群青さんの方が好きだwww
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:11:31.79 ID:wTfdxmRXO
>>328 朱と橙カワユスwww
そして俺の文才の無さに…y=ー('A`)・∵
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:28:36.46 ID:wTfdxmRXO
保守
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:50:34.63 ID:DIxo87A/O
保守
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 04:52:39.26 ID:wTfdxmRXO
「―?!」
ゴロゴロ…
「いっ…痛ーい!」
私は現状を理解するために辺りを見回した。
「ハァ。最悪」
どうやら、夢を見てベッドから転がり落ちたようだ。
「また…。よりによってあいつの夢なんて…」
色無。夢に出てきたアイツ。仲はあまり良くないが、ふと気が付くといつも目で追っているアイツ。
「はぁ〜あ。どうしたんだろあたし」
そう言って、ベッドの上に倒れこむ。色無の夢を見るのは、何も今日が初めての事じゃない。
こんな夢を見るから、学校でもアイツを避けてしまう。『夢なんだ』って、頭では何度も言い聞かせてるけど、体は言うことを聞かない。
この夢を見出してから一週間。アイツとはろくに話していない…。
話し掛けられても、何も答えられずに結局無視する。そうやって逃げる度に胸が締め付けられそうになった。
「好き…なのかな…」
なんだか今日も眠れそうにない。
苦笑いしつつ、青はそう思った。
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:22:51.44 ID:DIxo87A/O
保守
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:33:11.28 ID:DIxo87A/O
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:37:38.38 ID:wTfdxmRXO
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:53:42.65 ID:DIxo87A/O
>>336 淋しいの…
おれが…
だからリクがあったらきくよ〜♪
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 05:55:12.61 ID:wTfdxmRXO
んじゃ、その紫を笑顔で、よしよしと慰めている黄緑
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:14:55.77 ID:wTfdxmRXO
保守
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:17:08.10 ID:DIxo87A/O
>>338 あまり大きい人は得意ではないが、善処してみる。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:19:59.87 ID:wTfdxmRXO
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:35:59.98 ID:yNkx7YJw0
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:53:56.61 ID:wTfdxmRXO
いつも何時くらいになったら人集まるの?
保守
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 06:57:45.72 ID:DIxo87A/O
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:00:24.90 ID:yNkx7YJw0
>>344 GJ!
おいらもこれくらい画力がほしい
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:00:36.92 ID:wTfdxmRXO
朱色とオレンジのSS(二つ)書いたんだけど需要ある?
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:20:39.51 ID:DIxo87A/O
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:21:30.44 ID:wTfdxmRXO
>>347 需要が無いものの方が少ないキガス(゚д゚)
よって投下汁
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:22:50.77 ID:wTfdxmRXO
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:25:27.37 ID:rWZebHRq0
じゃあ投下
◇
男「はぁ〜今日の体育ハード過ぎ〜〜ふぁ〜」 バタッ(机に突っ伏す)
橙「色無ぃ〜。Σあぁ、もう……」
男「オレンジか……」
橙「しっかりしてよね……あんたがそんなんだと、こっちまでがっかりしちゃうんだから」
男「なんでだよ……」
橙「だって色無がそんなんだと、疲れてるのかな? とか気を使ってあんまり話し掛けられないじゃない?」
男「……だから?」
橙「今日はあんまり話せなかったぁって」
男「うん……」
橙「それでがっかり」
男「! (それって……)」
橙「あっ先生来るよ! またあとでっ」 タタタッ
男(あっ! ……)
男(これは……そういうことなのか!? ……それとももてない男のカンチガイなのか……!?)
橙「はぁ〜っ……もっと積極的に行かなきゃダメかなぁ?……彼、鈍いしなぁ……」
◇
ヘタクソだったらごめん
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:28:32.88 ID:wTfdxmRXO
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:38:48.30 ID:rWZebHRq0
>>352(*´・ω・)アリガd
朱色さんはちょっとエロくなっちゃったんだけど大丈夫かな?
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:41:27.28 ID:wTfdxmRXO
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:44:25.33 ID:yNkx7YJw0
色無「朱色さん居ますか〜。あ……」
朱色「ぐ〜っ」
色無「テレビ見ながら寝ちゃったのか……。あ、丁度この番組見たかったんだよな」
-----30分後-----
テレビ『と、いう訳なんです』
色無「そうなんだ……」
朱色「う〜ん」
色無(! ……起きたかな?)
朱色「うぅ〜ん……ふぅん……」
色無(?)
朱色「はぅん……らめぇ色無ぃ……そんなっ……あっ」
色無(!!! どんな夢を見ているんだこの人は……)
朱色「パチッ( ゚д゚ )」
色無「Σ(゚Д゚;ええっ! ちょw起きてたんですか!?」
朱色「ちょっと前からね……。ねえねえ、起った? 起っちゃった?」
色無「ちょwニヤニヤしながらそんなこと言わないでください!」
朱色「お姉さんの魅力にメロメロになった? 感じちゃったの? ねぇ……(色無のズボンを脱がしに掛かる)」
色無(うゎ……胸元が開いてるよ……)「ちょっwやめて下さいw酔ってるんですか? それに、メロメロというより、エロエロですから!」
朱色「あぁ〜っやっぱり感じちゃったんだwお姉さんで興奮してくれてうれしいなぁw」
色無「ちょw違いますから! そんなに違くも無いけど……とっ、とにかくやめて下さい!」
朱色「あはは! かわいいっwこらっ腰を引くな!」
群青 ガチャッ「こら! あなたたち! ちょっと騒がしいわよ! って何!?」
朱色「ヤバッ逃げろ!」
群青「あっ、こらっ、朱色! もう……あっ///」
色無「あわわっ(汗」
群青「えっと……服ゎちゃんと着てね……///」 バタンッ
色無「orz……あぁ……なんだよ、もう……」
朱色(そういえば何の用だったのかな色無……まあいいか)
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:49:51.04 ID:wTfdxmRXO
朱色たんエロスwww
ちょっとじゃなかったかもw
初めてSS晒したからドキドキしたw
変なところがあったら指摘ヨロ
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:58:27.21 ID:h0WjcamR0
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 07:59:51.62 ID:wTfdxmRXO
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:02:28.55 ID:wTfdxmRXO
>>358 キャラコメ風は俺もダメダメだからアドバイスできねぇ_| ̄|○
スマソ('A`)
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:02:51.83 ID:yNkx7YJw0
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:13:25.32 ID:rWZebHRq0
>>359 (゚Д゚)ウマー
>>361 いやいやとんでもないです
(*´・ω・)レス付けてくれてありがd
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:32:06.52 ID:wTfdxmRXO
保守
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:54:02.27 ID:wTfdxmRXO
保守?
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 08:55:18.92 ID:iluXFtCfO
いま沖田
よかった残ってた……
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 09:22:44.76 ID:wTfdxmRXO
眠く………なって…き…た…
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 09:38:55.63 ID:uHPaxndjO
今沖田
>>367 お疲れ様ですw
少し眠ってきても平気だぞw
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 09:55:26.66 ID:uHPaxndjO
サガフロやりながら保朱群青
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 09:56:24.79 ID:iO1yHBgfO
サムライブラック保守
男「お前さもしも、もしもだよ。無人島に行くとしてさ、何か1つ持っていくとしたら何持ってく?」
侍「某なら船を持っていきたいな。」
男「あら?意外とまともな答えですこと。『某なら何もいらん』って言うかと思った。」
侍「逆に問い返すがお前ならどうする?」
男「俺なら服だな。全裸で助かっても嬉しくないし、むしろ助かりたくない。」
侍「…………引っ掛けたつもりか?」
男「じゃあ『いっぱい』の『い』を『お』に変えてみてよ。」
侍「それはおっぱ…………甘いな、『いっぱお』だっ!」
男「普通なら『おっぱお』っていうんだけどね。」
侍「なっ、なら次は某の番だ!膝を10回言ってみろ!」
男「膝膝膝膝膝膝膝膝膝膝。」
侍「じゃあここは?」
男「膝。ってお前本当に膝指すなよ。」
侍「まっ間違えた!ここだここ!」
男「はいはい肘ですね。自分で言ったジョークに引っ掛かるなよな。」
侍「…………やってしまった。」
男「じゃあ『象』を10回言ってみて。」
侍「象象象象象象象象象象。」
男「口の長い動物は?」
侍「オオアリクイ。」
男「なんでそれはわかんだよッ!」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:00:52.64 ID:HJvQVZG/0
今北
朝一にスレッド一覧を見るときのドキドキがたまらないぜwwww
>>359 ついにアイドルデビューかwwwwww紫なら俺絶対親衛隊に入るぜwwwww
ライブなんて声優かエロゲシンガーのしか行ったことない俺キモオタ
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:01:11.82 ID:wTfdxmRXO
人増えてきたから少し寝る。
また気が向いたら百合書くよ('A`)ノシ
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:03:48.47 ID:2i7c+5wC0
>>372 保守乙!
ゆっくり眠ってくれ。
他の深夜&早朝の方々も乙!
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:04:12.98 ID:2i7c+5wC0
◇
黒「起きなさいぐーたら娘」
灰「……ん〜………」
黒「学校遅刻するわよ」
灰「…すー……」
黒「寝るな!」
灰「…あぁ〜…My布団〜……」
黒「たまには朝から散歩する余裕があるくらい早く起きたらどうなの!?」
灰「……そんな余裕あったらその分寝る前にゲームするわ」
黒「くそ、このゲーム脳め……」
灰「…あ〜…学校めんどくさいなぁ…」
黒「とにかく起きてから発言しなさい。枕に顔をうずめるな」
灰「あぁ、My枕〜……」
黒「ちなみに敷布団ももうたたんだから……ってだめだ、やっぱり床に直でごろごろしやがる」
灰「眠たいよ〜行きたくないよ〜」
黒「……明日からそのへん画鋲まいとくか」
灰「(ピタッ)………………」
黒「…………?」
灰「……………」
黒「…………??」
灰「(ガバッ)お姉ちゃん、遅刻しちゃうよ!早く起きて!」
黒「こっちのセリフだ!!」
灰「この時間帯に登校しないと、色無し君に会えないよ!?」
黒「「いちいち私に言うな!」
灰「最近朝は深緑さんがよく電柱と間違えたふりして色無し君にアタックしてるから、お姉ちゃんも頑張らないと!!」
黒「ふりしてとか言うな!あの人は本物なの!だいたいあんたに言われたくないっ!」
灰「ほらほら早く行って、お姉ちゃん!………ふぅ、さ〜て、もう一眠りするかな…」
黒「させるか(げしっ」
灰「あぅっ!」
◇
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:08:46.37 ID:uHPaxndjO
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:34:26.30 ID:uHPaxndjO
保朱群青
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:38:16.22 ID:2i7c+5wC0
◇
男「うわ、七夕だからって理由つけて飲みすぎだよ朱色さん……」
朱「…ごー……」
男「部屋酒臭いし……群青さんに見つかったらなんていわれるか…」
群青「…すー…」
男「群青さんも!?」
橙「…ん……」
男「オレンジまで…」
水「すー……すー…」
男「なんてこった水色まで!!だめだ、この酒飲み…朱色さんを早めになんとかしないと……」
◇
よくわからんが焦って書いたらよくわからなくなった
バイト前保守だ!!
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 10:39:50.28 ID:uHPaxndjO
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:01:47.98 ID:uHPaxndjO
保守
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:17:11.94 ID:uHPaxndjO
もしかして誰もいない?
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:20:51.34 ID:enonGyEe0
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:29:44.03 ID:HJvQVZG/0
寝る前に保朱色
今日は黒と黄の浴衣が来るはずなんだ……落ちちゃダメだ落ちちゃ(ry
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:48:30.53 ID:enonGyEe0
ほしゅー
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 11:55:11.20 ID:wTfdxmRXO
寝ていたら何故か鼻血が出て沖田保守
また寝るノシ
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:15:28.73 ID:82hmogeRO
は
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:30:25.19 ID:ggLrCi7p0
過疎化保朱
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:30:29.63 ID:3mcM4U5L0
ほす
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:38:55.54 ID:uHPaxndjO
保朱群青
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 12:47:25.00 ID:iO1yHBgfO
サムライブラック保守
侍「最近暑いなぁ、拙者も参ってしまった。」
女「あんたはクールな顔してそんな分厚い鎧着てるからよ。」
侍「それが拙者のポリシーだ。脱ぐことはできん。」
女「たまにはそんな堅いこと抜きに脱いだらいいのに。」
侍「信念は曲げられない。」
女「ふーん、カッコいいこと言うじゃん。よーし私、アイス奢ってあげよう。」
侍「すまんな、わがままで。」
女「カッコいい黒君のためっす!その代わり今度なんか奢ってよ。」
侍「あぁ楽しみにしてろ。」
女「いわれなくとも!ほらっ行こっ。」
男「そろそろこれ脱いでいい?」
侍「そうしてくれ。なんか体に違和感が出てきた。」
男「いやーそれにしても本当に暑いなこれ。しかも重いし。」
侍「某のように常日頃鍛えてないと」
男「この腕が言ってるのか!?このっ!このっ!」
侍「こら二の腕をぷにぷにするなッ!二の腕をッ!」
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:07:00.80 ID:iO1yHBgfO
保守
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:19:57.65 ID:pkCuO6aIO
>>389 侍黒の二の腕はぷにぷになのかw(*´Д`)
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 13:46:06.31 ID:82hmogeRO
は
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:13:10.87 ID:geshSiNL0
実家から保守
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:23:26.63 ID:iO1yHBgfO
保守
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 14:43:21.70 ID:iO1yHBgfO
保守
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:00:32.82 ID:uHPaxndjO
保朱群青赤青紫緑黒白茶黄緑黄橙桃灰水薄黄深緑エメ侍
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:15:42.60 ID:82hmogeRO
は
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:28:43.04 ID:82hmogeRO
ひ
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:40:10.72 ID:uHPaxndjO
ふ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 15:42:11.35 ID:RIhCDDD3O
ふぇ?
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:01:31.26 ID:iIMsASw60
ほぉ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:02:14.05 ID:HJvQVZG/0
過疎打破にと4つのスレに宣伝したら3つが落ちた悲劇
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:17:03.43 ID:82hmogeRO
寮にて
赤「色無ぃ…あたしの部屋のエアコンが壊れた…」
無「まじか。とりあえず俺の部屋にでも来る?」
赤「それいいねぇ…」
色無の部屋
無「やっぱエアコンは夏場にはかかせないわ」
赤「あのさぁ、エアコンがなおるまで色無の部屋にいていい?」
無「だが断る」
赤「なんでぇ。いまなら若い女の体までもれなくついてくるのに」
無「いや、それが駄目なんじゃ。つうか同じ部屋に若い男女が一緒にいるなんてお父さんがゆるしません」
赤「へぇ、そんなこというってことは色無は襲う気満々ってことかな?」
無「いや、まあ、俺も男だからね。事故ってことも」
赤「まあ色無だったら事故でもゆるしてあげるけど…」
無「!!??」
橙(なんか嫌な予感がしたけど気のせいかな?)
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:17:50.49 ID:HJvQVZG/0
夏休みの計画を立てる色鉛筆、という天啓を受けたが何も思いつかなかった保朱色
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:22:09.72 ID:HJvQVZG/0
>>403 ちょwwwくだらないこと書いてたら投下来てたwwww橙の色無センサー、テラ感度ヨスwwGJ!!!!
なぜか色鉛筆たちはことあるごとに色無のとこ来るよな、他の色のとこ行けよwwww
ね、妬ましくなんかないんだからねっ!
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:27:49.19 ID:82hmogeRO
>>405 あんまりにもあつくてエアコンが壊れたところを想像してたら保守だけにあきたらず投下してた
(´・ω・`)
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:38:07.27 ID:82hmogeRO
ほし
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 16:56:13.93 ID:82hmogeRO
ほす
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:08:45.90 ID:iO1yHBgfO
保守
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:23:18.86 ID:iIMsASw60
そろそろほしゅ
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:41:48.91 ID:iO1yHBgfO
保守
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:41:53.91 ID:HJvQVZG/0
朱色「今日もまた雨……あーっもう! 雨雨雨雨!! こう雨ばっかりじゃふやけちまう!」
色無「まあ梅雨ですからね。もう少ししたらがーっと暑くなりますよ」
朱色「もう少ししたらじゃなくて、アタシは今すかっとしたいんだよ! お前だって洗濯物が乾かなくって困るだろ?」
色無「本来、それは朱色さんが困るべき問題なんですけどね……」
朱色「じめじめする〜退屈〜色無〜かまって〜」
ムギュ
朱色「ぐえ!」
群青「はいはい、いい大人が床をゴロゴロしない! 廊下、埃だらけだったわよ。買い物には行ったの? あんたには退屈してる暇なんかないはずだけど?」
朱色「だからっていきなり妹の腹をふんずけるか……この鬼姉!!」
色無「あ、こんにちは群青さん。お茶でも煎れましょうか?」
群青「あら、ありがと。じゃあちょっと一息つけていこうかしら」
朱色「……姉さんさ〜、去年親会社の不動産管理部に異動になったとき、『忙しくてろくに休みも取れない』って電話で言ってなかったっけ? にしては最近よく顔出すよね」
群青「……さ、最近ちょっと仕事のコツがつかめてきて、多少は時間が取れるようになったのよ」
朱色「さっきからハンドバッグの中で携帯が震えっぱなしみたいだけど。会社の人からじゃないの?」
群青「う……いいのよ、たまには息抜きしないとパンクしちゃうでしょ!」
朱色「それでなんでここに来るのかな〜? そういえばこの春からか、ちょくちょく顔出すようになったのは。今年はいっぱい入寮生がいたよね。色無もその一人だけど〜」
群青「!!」
朱色「姉さん知ってる? 30近い女性が10歳以上年下の子を好きになるのってショタコ――イタタタタ、ギブギブギブ!!」
群青「ちょっと奥の部屋で今後の姉妹関係についてゆっくりお話ししましょうか」
色無「お待たせしました。今日は特別にちょっといいお茶を……群青さん?」
群青「ごめんね色無君。ちょっと二人で話があるから、あとでいただくわ」
朱色「色無、助けて! ヘルプミー!!」
ズルズル――バタン、ガチャ!
色無「……いつも仲いいなあ、あの二人」
413 :
『夕暮れホットショット』1/2:2006/07/09(日) 17:41:55.66 ID:Zw+F9tS8O
『うわー、あっつー』
「オレンジよぉ、そう露骨にダレるなよ。女の子がそうな風にしてたらいけません」
ここは俺の部屋。
だと言うのに何故かオレンジは我が物顔でフローリングを占領してこれでもかと言う程
にグッタリとしていた。メイクはそれなりにしているが、いつもの洒落た雰囲気は全く感
じられない。このままだとドロドロに溶けて、バターにでもなるんじゃないだろうか。
「せめて座れよ」
『この床がひんやりしてるのが悪いのよ』
寝そべる理由を床に責任転嫁している奴を初めて見た。
「いいから、まずは座れよ」
薄手のキャミとホットパンツだけの格好だと目に毒だから困る。しかもノーブラなのが
丸分かりでゴニョゴニョ。更に何かエロい太股の付け根、良い形の尻をしているせいで僅
かに浮いたホットパンツの隙間から見える橙のアレがゴニョゴニョ。そのせいで俺の股間
もゴニョゴニョゴニョ。
『どこ見てんの、色無?』
やっと座ってくれたと思ったら、面白い視線で見られた。
「俺だって男だからなぁ、そりゃ見るさ」
『見るんだ?』
「あぁ、しっかり凝視して網膜に焼き付けたさ!! 綺麗なオレンジ色でしたぁ!!」
思わず逆ギレしてみた。
叫び終わった後でオレンジの顔を見てみると、あれ? 真っ赤? 寧ろオレンジ色?
顔がそんな風に染まっているのは窓から差し込む光が原因かもしれないけれど、多分表情
を見る限りでは、もしかして、
「あの、オレンジさん?」
414 :
『夕暮れホットショット』2/2:2006/07/09(日) 17:43:16.91 ID:Zw+F9tS8O
『ぅ、ぁ、ぁ…』
恥ずかしがってるんですか!?
おいおいおいおい。
「待て待て待て待て」
状況を整理してみよう。
「つまり、見えているとは思っていなかったと」
小さく頷くオレンジ、そこにはいつものふざけた空気は無い。
「で、見られたら恥ずかしくなったと」
再びコクリとオレンジ。
『でも、色無なら…』
軽く俺の服を掴むその手には、いつしか買ってやったタイガーアイの光る腕輪。猫目石
の作る視線が、俺を威圧と疑問の色で睨みつけてくる。
『見られても…』
ローライズの縁に右手をかけて、左手は俺の股の間で華奢な体を空中に固定。そのまま
オレンジはゆっくりとした速度で顔と顔との距離を縮めて、既にその距離は親指一つ分も
ない。柑橘系の吐息と女の子特有の甘い匂いが鼻孔をくすぐり、
「いかーーん、無理無理無理無理」
漸く正気に戻った俺は、光速でオレンジから離れた。
『…くぁ、くはははははは』
突然の笑い声に目を向けてみると、オレンジは腹を抱えて笑っていた。さっきのエロい
雰囲気などどこにも見えず、まるで別人だ。
「んな、オレンジてめぇ」
『ビックリした? 人のパンツを見るようなエロ吉三平には良い薬でしょ? それじゃ、
涼しくなってきたしもう帰るね。思い出してエロいことしないでねぇ』
一息にそう喋ると、オレンジは俺の部屋から出ていった。
「あんにゃろう」
最後までオレンジの顔が染まっていたのは、西日のせいだろうか。
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:44:54.81 ID:Zw+F9tS8O
久し振りに来てみたら大好物のオレンジが多くて、つい書いてしまった
反省はしていない
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:46:18.90 ID:NBcM8zwOO
むしろGJ!!!!
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 17:48:00.86 ID:HJvQVZG/0
過疎だからと何か書いてみれば投下があるこのスレwwww割り込まなくてよかったぜwww
>>415 久しぶりwwwww橙は同性の友達感覚に近いところに萌えるなwww
あと、うpロダにあったtxt、たぶん貴方のだと思うが投下の気配がないから勝手にwikiに載せたぜ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:01:24.68 ID:o1SKDSMW0
き、気をつけろ!
宣伝はいい効果もあるが、その反面もあるんだ!
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:11:16.21 ID:xdCy8KmP0
この波に乗らずしてどうするか、ということでホシュ。
橙の積極属性が増えてきて嬉しい限りだぜw
◇
橙「ふー……」
男「どうしたよ?ため息なんかついて」
橙「いや、すっごく眠くて………ここ、クーラーもついてるから気持ちよくて」
男「あぁ、そういう。 俺のベッドでよきゃ寝ていいぞ。バイトで疲れてるんだろ?」
橙「んー……じゃあ、お言葉に甘えよっと……(モゾモゾ)……―――!!?」
灰『……あれ?色無じゃない』
橙「な、なッ、はは、灰色ちゃん!?な、なんで色無のベッドに潜ってるの!?」
灰『………姉様から、逃げるタメっていうのとー……』
橙「と?」
灰『……色無のベッド、ものすごく気持ちいいから……だから、ここでずーっと寝てたの』
橙「い、色無は気付いてなかったんだけど……いつから?」
灰『……?色無、ちゃんと知ってるよ』
橙「え?」
男「さっきから何をブツブツ……あ、灰色。またここで寝てたのか。まぁ別にいいけど……ケンカは他所でやってくれな」
灰「らじゃー……。でも、いざというときはまたよろしくね……」
橙「………」
男「悪いがパス。キレかかった時の黒ほど怖いヤツもいないからな」
灰「けちー。ま、いいや……おやすみ」(モゾモゾ
男「まったく、大丈夫なのかねコイツは……あ。悪いなオレンジ。ベッドはダメだから、ソファーでも……お、オレンジ?」
橙(………見てろよぉ、灰色ちゃん……色無は絶対に渡さないからね……!)
◇
なんか妙なコンビがよぎったので、橙と灰。かなり異色なせいもあり、出来がしょんぼりおん(´・ω・`)
>>417 横からっぽくてすみませんが、そのtxtは自分のです……orz まだ先があるので、そのままにしてましたorz
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:20:04.20 ID:HJvQVZG/0
>>419 灰色ワロスwwwww環境のせいで女になれすぎな色無ウラヤマシスwwwwww
書き手間違い、両者にとんだ失礼を。タイトルの付け方が似てたからついうっかりしました。すみません。
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:39:06.48 ID:HJvQVZG/0
保朱色
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 18:46:38.08 ID:uHPaxndjO
飯食ってたらSS投下されてるw
しかも全部良作!!!!GJすぎ!!!!!!!!
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:01:11.69 ID:HJvQVZG/0
緊急保朱色
そろそろダメなのか? まだやれるのか?
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:07:19.72 ID:yNkx7YJw0
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:19:27.13 ID:htoOncDpO
涙の数だけ色を殺した
だから保守の数だけ色を生かす
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:37:46.82 ID:iIMsASw60
ほしゅ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:38:21.90 ID:HJvQVZG/0
朱色さんがスレを守ってくれていれば、いつかきっとみんな帰ってくる……
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 19:49:10.98 ID:uHPaxndjO
朱「色無……早く帰って来てよ…………」
保守
429 :
九十九神の人:2006/07/09(日) 20:04:44.48 ID:RavXj3I20
実にまったりした、いい静けさである。
休日の午後3時頃、俺と黄緑は二人して饅頭をお茶請けにして緑茶に舌鼓を打っている。
「平和ですねー」
黄緑が目を細めながら、淡く光が差し込む部屋に視線をめぐらせる。
今の黄緑は、上は明るいグリーンで無地のボディーシャツにこれまた薄い緑のシースルーシャツ。
下は濃い緑のロングスカートで、礼儀正しく正座をしていた。
周りでは先ほどまで騒いでいた色鉛筆達やクレヨン達が転がっている。
俺は疲れを吐く息に乗せて深呼吸し、黄緑の方に眼をやる。
黄緑は常に誰もを和ませる微笑をたたえて、「激」と描かれた湯飲みを両手で持っている。
「確かにな」
湯気がもくもくと立つ緑茶を啜り、ふぅ、と息を吐く。
俺の頭の中に巡っているのは、先日黒から言われた一言だ。
紅や青に訊くのは気が引ける。黄や桃なんてもってのほかだ。
で、相談するとしたらこの黄緑しかいないだろう、と思っている。
彼女ならば冷静に物事を受け止め、親身になって考えてくれると思ったからだが、どうもきっかけがつかめない。
唐突に話してしまえばこの和んだ雰囲気が右肩下がりで悪くなるのは当然だしな。
と思っていると、黄緑は静かに湯飲みを置き、微笑みながらこちらを見て、
「昨日、黒から聞きました」
俺は不意をつかれた。一時脳の機能がストップし、リスタートするまで数秒を要した。
ぎこちなく俺も湯飲みを置き、気を落ち着かせながら言う。
「な、何を?」
「告白した、ということですね」
相変わらずほんわかとした微笑みを顔に貼り付けながら言う黄緑。
皆が起きる雰囲気も無く、絶好の機会といえば機会なのだが、向こうから話を振られるとは思わなかった。
しかも黄緑はあらかじめこうなることが分かっていたような顔である。
微笑みは変わらないが、わずかな表情の違いを見分けられるくらいの洞察力は俺にもある。
430 :
九十九神の人:2006/07/09(日) 20:05:04.32 ID:RavXj3I20
「その『好き』の度合いも人それぞれですよ」
黄緑は眼を更に細め、ゆったりとした言葉を俺に向ける。
度合い、か。確かに色にしても濃かったり薄かったりするしな。
嫌い、という感情にもdislikeとhateなんかのニュアンスの違いも存在するし。
「恋愛感情じゃなくても、兄弟愛、親子愛、友情、といったものもあるのか?」
「えぇ、その通りです」
「で、誰がどういう感情なのか、ってわかるか?」
黄緑は母親らしい笑みを曖昧な笑みに変え、
「さあ、私にも分かりません」
「そうか、残念だ」
「ただ」
黄緑は続ける。
「ほとんどは恋愛感情でしょう」
正直に言おう。
そうではないほうがよかった、と思っていた。
黄緑の「度合い」の話が出た時に、一筋の光明が見えた気がしたのだ。
しかし、光明は一筋でしかなく、すぐに周囲の闇へとあっさりと飲まれ、消えていった。
確かに、こいつらは個性があるし、人と同じような存在なのかもしれない。
……だが、「同じような」なのだ。厳密には「人ではない」。
どうにかして「人」になることは出来るのかもしれないが、そんな方法があるなら是非とも教えてくれ。
なんともしがたい壁が、俺と鉛筆達の間には存在していたのだ。
ベルリンの壁、などという比喩が当てはまるほど生易しい存在ではない。文字通り越えられない壁なのだ。
壊せるなら壊したいさ。
だが、どうも出来ない。
それは鉛筆達も気付いているはずだ。彼女らは認めたくないのかもしれないが。
「で、黄緑はどうなんだ?」
「はい?」
珍しく微笑みを崩し、きょとんとした顔で黄緑はこちらを見た。
431 :
九十九神の人:2006/07/09(日) 20:05:24.52 ID:RavXj3I20
野暮かもしれないが、とにかくはっきりさせておきたかった。
「ほとんどは」と言っている以上、「誰かは違う」ことを黄緑は知ってる筈なのだ。
黄緑は一瞬怪訝そうに眉を寄せたが、すぐに微笑みに戻して、
「私はどちらかといえば『保護者』『親』として、ですね」
ほぼこちらの予想通りの答えを出した。ただ、その表情はよく読めなかったのが一抹の不安だが。
とりあえず黄緑の返答に一安心しつつ俺は再びお茶を一口飲む。生ぬるくなった緑茶は予想以上に美味しくない。
湯飲みを置き、俺は再び思案にふけり始める。
ということは、黄緑以外は恋愛感情なのだろうか。
つまり、いつか、誰かが告白することがあるのだろうか。そうなった時、俺は……。
「気にするほどでもないと思いますよ」
俺の考えを読んだのか、黄緑は湯飲みを優雅に持って、聖母のような微笑みを更に深くし言う。
「みんな、多分分かってますから」
何を? などと無粋な言葉は言わない。むしろ、言えない。
分かっていない奴など、居ないのだろう。
だからこそ、俺はこの状況が変わらないことを望む。
なんだかんだ言いながら、鉛筆達の生活は面白い。
そして、今は気にしてても仕方がない、という結論に至った俺は、饅頭を口へ放り込んだ。
「ま、その時はその時だな」
俺の独り言に黄緑は微笑みながら首をかしげたが、すぐに通常の母親モードに移行。
そこら中に転がっていた鉛筆達やクレヨン達を元の箱へと戻す。
俺はテーブルの上にある、饅頭を包んでいた袋を全てゴミ箱へと投げ入れた。
丸めた袋は孤を描きながらゴミ箱へと向かい、一つは入ったがもう一つはヘリに当たり、外れて音もなく床へ落ちた。
今の気分はゴールポストに阻まれたキッカーだ。黄緑は俺の怠け精神全開な行動に対し、
「ちゃんとゴミ箱にいれてくださいね」
と微笑みを崩さずに俺をやんわりと指弾し、外れた袋をゆっくりとゴミ箱へ入れた。
黄緑には頼りっぱなしだな、と俺はぼんやりと感じた。
俺が頼られるようになる時は必ず力になってやろう、ともうっすらと思ったのだった。
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:06:56.36 ID:RavXj3I20
ということで、九十九神、今度は黄緑パートでした。
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:09:27.40 ID:HJvQVZG/0
またも久しぶりwwwwwwwあんまり来ないから投げっぱなしでどっかいったのかと思ってたぜw
やっぱ黄緑は傍観者的役割が似合うよな……だから人気薄で投下も少ないんだがなwww
続き・完結をワクテカして待ってるぜww
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:14:13.12 ID:uHPaxndjO
>>432 アナタのSSは最高です!!!!!!!
次の投下をwktkしながら待ってますw
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:18:59.55 ID:ggLrCi7p0
保朱色姐さん書こうと思たけど赤書くよ。
ガチャッ!バタン!
赤「あ゛〜っ!!」
無「なっ、なんだ?!・・・って、赤!ずぶ濡れじゃんかよ!」
赤「ゴメン、ちょっと家までもちそうもなかったから寄らせてもらうよ。」
無「ちょ、そのまま上がんなコラ!待ってろ、タオル持って来るから!!」
―ドタドタ
無「ほらよ。(ぱさ)」
赤「ありがとw(・・・色無しの匂いがする)」
無「ま、とりあえず上がってけよ。」
赤「あはは、お邪魔します♪」
無「・・・なんか嬉しそうだなお前。」
赤「!!そっ、そうかな?///」
無「・・・まぁいいや。風呂、入ってくか?」
赤「えっ、いいの?」
無「それだけ雨に打たれれば体冷えただろ?嫌じゃなければ着替えも貸してやるけど・・・」
赤「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
無「ほれ、着替えだ。」
赤「(ばふ)わぷっ!ちょっと、投げないでよ!!」
無「じゃあなんだ?お前を直接見ながらゆっくり手渡ししていいのか?・・・その格好で。///」
赤「へっ?・・・あっ!///」
無「分かったらさっさと風呂入ってくれよ。」
赤「・・・一緒に・・・入る?」
無「!!/// は、はぁ?!何アホなコト言って・・・」
赤「嘘に決まってんでしょ!色無しのえっちぃ!」
無「なっ!/// さ、さっさと入れ!!」
赤「ふふ、じゃ遠慮なく♪・・・覗かないでよね?」
無「覗くかアホ!///」
なんか赤っぽくないなこの赤・・・(´・ω・`)
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:28:23.89 ID:uHPaxndjO
>>435 だ が そ れ が い い
とオレは思った
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:40:07.34 ID:HJvQVZG/0
赤は設定が絵師向けのとこしか決まってないからちょっとやりにくいな。
だからどんどん独自設定で広げちゃっていいと思うぜ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:46:08.71 ID:ggLrCi7p0
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 20:55:48.85 ID:HJvQVZG/0
赤試案1:スポーツ万能なボクッ子。紫を子供扱いしてからかうが、実は同じくらいにガキっぽい。
赤試案2:スポーツ万能な俺ッ子。すぐ手が出る。
どちらもがさつで性差を意識せず、男の前で平気で脱いだりするが、そこを指摘されて真っ赤になったりする。
うむ、俺の脳内がキモイことが再確認できただけでもよしとしよう。
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:06:40.52 ID:uHPaxndjO
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:08:01.41 ID:iO1yHBgfO
サムライブラック保守
侍「よし!花火!花火をしよう!」
男「だからさ、その突発OFFやめない?見ての通り今飯食ってんだけど。」
母「別にいいじゃない、花火ぐらい付き合ってあげなさい。」
男「あーはいはい。帰ってからまた飯食うから残しといて。」
侍「ほら早く公園行くぞ!」
男「だ か ら服引っ張るな!伸びる!」
侍「では、参る……」
シュバァァァァァ
侍「どうだ!綺麗だろぅ!」
男「綺麗綺麗。腹減ったー。」
侍「感情が込もっておらん。お前もベンチに座ってないでやれ。」
男「おわっ!花火を向けるな花火を!」
侍「ほらほらやらんならお前にも放火するぞー。」
男「いいでしょう。受けて立ちましょう!」
侍「や、やめろ………龍炎20連は反則だ。」
男「問答無用!」
侍「ああぁぁぁぁぁぁっ!」
男「ロケット花火を向けるのはどうかと思うぞ。」
侍「復讐だ!龍炎20連の復讐!残った花火は線香花火だけか………」
男「俺そういう心気臭いのパス。好きじゃない。」
侍「何故だ?風流ではないか?」
男「なんかさ、線香花火って今までの明るいテンションぶち壊すんだよな。もう終わりです、って感じがしてさ。」
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:09:31.20 ID:iO1yHBgfO
侍「むっ……そう言われればそういう気がする。」
男「だろ?だからこのテンションのまま帰るのが一番なん」
侍「だけど某はこれがやりたいんだ。」
男「なら待ってるから一人で」
侍「某はお前と一緒に線香花火がしたいんだっ!」
男「…………ったくしょうがねぇなぁ。1つよこせ。」
パチパチパチパチ
男「………………」
侍「………………」
男「なんか喋れよ」
パチパチパチ………
男「これだから線香花火は」
侍「…………ぅきだ。」
男「あ?何て言ったの?」
侍「な、何も言っておらん!なんの話だ!?」
ポッ
男「ああ、暴れるから落ちちゃった。」
侍「…………なぁ本当に聞こえなかったのか?」
男「聞こえなかったよ。声小さすぎ。」
侍「そうか、なら良かった。」
男「できればもう一回言って?」
侍「ふっ、ふざけるなっ!帰るぞ!」
男「ケチ。そうだな、腹減ったし帰るか。」
侍「…………次はお前が言え。」
男「なんか言った?」
侍「言ってない!さっさと進め!」
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:13:46.91 ID:uHPaxndjO
>>442 侍ブラックかわいいよ(*´Д`)
だがなんかキャラが分かんなくなってきたw
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:20:03.86 ID:HJvQVZG/0
うむ。もう侍とか関係ないしなwwww他の色では書けない、ある意味シュールな侍黒がよかったのだがw
まあ書き手専属みたいなキャラだし、好きな方向に突っ走れww
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:30:36.57 ID:mjt31Gho0
446 :
『むらさきギャングソウル』1/2:2006/07/09(日) 21:31:13.05 ID:Zw+F9tS8O
『起きろ、もう放課後』
「…ん、誰かと思えばチビっこギャングか」『チビ言うな』
起き抜けに失礼な発言をかます馬鹿には、教科書でチョップをしてもバチは当たらない
と思う。良い音がしたのは、きっと神のおぼしめしだろう。
今の攻撃で目が覚めたのか、若干涙目になりながら色無が睨みつけてきた。表情は、い
つものふざけたもの。睨んではいるけれど、怒っていないのは一目で分かる。
「何の用事だ?」
『起こしてやったのに、随分な言い草ね。大体、アンタは寝過ぎ』
まただ。
「お前だって、授業中によく寝てるだろ」
『アタシは良いの、寝る子は育つから』
「横に?」
『縦に!!』
また、これだ。
いつもいつも、こうやってふざけた流れになって謝る機会を逃してしまう。いつかは、
と思っているけれど、ついつい甘えて忘れてしまうのはどうしたものか。
「で、何の用事だ?」
『これよ』
鞄の中から、朝にオレンジから貰ったチラシを出す。いつも行っているケーキ屋の広告、
そこに大きく赤い文字で書かれているのは、
「お前なぁ。数学苦手なのは知ってたけど、教えを乞うにもそれなりの態度が…」
『忘れろ馬鹿!!』
今日返ってきた小テストのプリントをしまうと、改めてチラシを出した。
そこに書かれているのは、
「カップル半額?」
『来るわよね?』
アタシが浮かべた笑顔とは逆に、色無は複雑な表情を浮かべると、
「こりゃあ無理だ」
『何でよ!?』
447 :
『むらさきギャングソウル』2/2:2006/07/09(日) 21:32:01.52 ID:Zw+F9tS8O
「甘いものを食うと具合いが悪くなる上に、この年の差だとどう見ても犯罪になるし」
『同い年でしょ』
嫌われたかもしれないという思いは杞憂に終わったけれど、これはこれでかなりキツい
ものがある。対象外と暗に言われて、自然に涙が溢れてきた。
『こンの、馬鹿ぁッ』
今までのお詫びが出来るかもしれないし、二人で楽しくケーキを食べるのも楽しそうだ。
それに、もしかしたらアタシにも可能性はあるかもしれないと思っていた。そんな、あり
きたりだけど楽しみにしていたことが砕かれて、色無の顔すら見られなくて、後ろを向い
て走り出そうとする。
「待ちなさい、お嬢ちゃん」
一歩目を踏み出そうとしたとき、不意に腕を捕まれた。
『何よ!? アタシとケーキ食べに行くのが嫌なんでしょ!?』
「行かないとは言ってない」
その言葉に、前に進もうとしていた力が止まり、後ろにバランスを崩してしまう。しか
し倒れることはなくて、体が収まったのは色無の腕の中だった。
「甘くないのはあるんだろうな? あと勉強見てやるから何か奢れよ?」
『…残念だけど、全部激甘よ』
本当は嬉しい筈なのに、口から出てきたのはいつもの憎まれ口だった。
「マジかよ」
腕に収まったまま顔だけ上げて見てみれば、色無の顔に浮かんでいるのは暖かみのある
苦笑。アタシに一番よく向けられる、アタシの一番好きな表情。
だけど今その顔を向けられるのは少し恥ずかしくて、慌てて顔を背けると強引に手を引
っ張って歩き出した。
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:33:47.61 ID:Zw+F9tS8O
最後に来たときに投下すると言ってた紫が見付かったから投下した
クオリティは気にしない
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:35:04.20 ID:2i7c+5wC0
今バイトから帰ってきた産業
よっし、ここまで読んでくる
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:36:30.07 ID:HJvQVZG/0
>>445 やっとキターwwwwwwwww 全色浴衣、お疲れでした! 半脱ぎの黄も躍動する黒もテラモエスwwwwGJ!!!
もちろんチャイナも山笠もアイドルも楽しみにしてるぜwwww
夜勤明け直後からスレに張り付いてるのに、朝7時以降絵の投下ないからちょっと凹んでたが、もう本望だ。寝る……ここから怒濤の盛り上がりがありますように。
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:37:58.98 ID:ggLrCi7p0
>>445 浴衣コンプktkrwwwww萌え死ねるwwwwwwww
10000まn(ry
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:43:26.27 ID:h0WjcamR0
>>445 色々言いたいことがあるが最終的に萌えるという言葉にのみ収束するという事実
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:44:03.12 ID:uHPaxndjO
>>445 コンプきたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
最高だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
チャイナも楽しみにしてます!!
>>447-448 紫可愛すぎる!!
最近クオリティの高い紫のSSの影響で紫の良さに目覚めつつあるw
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:47:45.90 ID:rQcPxlMk0
>>445 乙。やっぱ絵上手いなwwwwwwwwwwwwwww
>>447 紫可愛いよぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 21:58:26.77 ID:iO1yHBgfO
>>445 gj コンプさせてもらいましたwwwwwww
頑張って侍黒を初期に戻そうと思います
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:04:56.83 ID:pkCuO6aIO
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:13:53.59 ID:h0WjcamR0
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:16:18.81 ID:uHPaxndjO
>>456 同意
戻すことはないと思う 良いところを残しつつ
>>455がイイと思ったモノを書けば良いと思う!!
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:16:56.63 ID:ggLrCi7p0
>>457 うはwwwwwwwwwwwwwwwwテラGJwwwwwwwwwwwwwwww
問題なしwwwwwwwwwwwwwwwwww
ついでに俺の
>>435にも挿絵つけてくれとかいってみる罠
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:18:25.41 ID:uHPaxndjO
>>457 アナタに挿し絵を描いて貰って文句を言う人はこのスレにはいないぜ!!
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:25:35.55 ID:Zw+F9tS8O
挿絵を書いて貰えると、何て言うかもう
バッチコーイですよ?
やる気も出てくるwwww
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:39:14.92 ID:h0WjcamR0
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:42:42.38 ID:uHPaxndjO
>>462 マーベラァァァス(*´Д`)!!!!!!!!
464 :
459:2006/07/09(日) 22:43:15.12 ID:Ek8VL9iXO
携帯からで失礼
<<
465 :
459:2006/07/09(日) 22:52:04.03 ID:ggLrCi7p0
なんか
>>464色々とミスったり消えたりだったからPCつけちまったyo!
>>462 ちょwwwwwwwwwwホントに描いてくれてるwwwwwww今度こそ萌え死ぬwwwwwwwwwうぇwwwwwwwwwwwwwww
dクスwwwwwwwwwww携帯にもwwwwwwwwPCにもwwwwwwwwwww1000000000万回ずつ保存したwwwwwwwwwww
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 22:53:18.14 ID:2i7c+5wC0
読みオワタ
うんそうだな、全てのSS&絵GJ!!!だったが一言で言うと深緑さんが足りない
◇
男「こんばんは深緑さん」
深緑「こんばんは色無し君」
男「早速ですが深緑さん、それ俺じゃないです、冷蔵庫です」
深緑「あら?どうりで……」
男「どうりで何なんですか深緑さん」
深緑「色無し君はまだ寝ないの?」
男「寝ませんけどどうりで何なんですか深緑さん」
深緑「あら、私は今から寝るわ。ちょっと広間に置き忘れちゃったアイポッドを取りにきたの。いつも寝るとき音楽を聴いてるのよ。」
男「深緑さん、それ白いけどアイポッドじゃないです、ただのメモ帳です」
深緑「あら?……ごめんなさい、こっちだったわ///」
男「それ飲食店の番号札です、っていうかどうしたんですかそれ?もって帰ってきちゃだめですよね?」
深緑「もう!色無し君たらからかわないで!私先輩だよ?」
男「……一応謝りますすみません、でも話しかけてるそれは俺じゃないです、花瓶です」
深緑「ふふwwじゃあお休み色無し君!」
男「おやすみなさい……ってそっちは」
「ふふふ深緑さん!?」「なんで女子がこっちに!?」「ちょ、見ないで!あんま見ないで!」
深緑「あら?間違えちゃったわね」
男「男子棟………。もういやだ……」
◇
腹黒いように見えてそうじゃない、本物の天然
それが深緑さんな気がしたんだorz
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:04:33.42 ID:wTfdxmRXO
今沖田保朱色
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:08:20.85 ID:uHPaxndjO
>>466 深緑を書いてくれてありがd!!
これからも是非このクオリティで!!
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:08:58.61 ID:6lC7DnqB0
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:22:03.03 ID:pkCuO6aIO
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:25:33.63 ID:2i7c+5wC0
>>470 俺も足りないと思っていまクリーム書こうとしてたところなんだwwww
GJ!!!!!1
472 :
深緑と薄黄の新規参入組の絡みを:2006/07/09(日) 23:30:23.37 ID:uHPaxndjO
――下校中――
深「色無く〜ん!!(ダキッ」
薄「ひゃっ!!」
色無「深緑先輩それは僕じゃなくて薄黄さんですよ」
深「あらら〜また間違えちゃいました〜w」
薄「はわわ!!食べないで〜!!」
深「ほっぺ柔らか〜いw柔軟剤使ってるのかしら〜?」
薄「柔軟剤っなんですか〜?!そんな物かけても美味しくないですよ〜?!」
色無「………」
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:33:38.21 ID:uHPaxndjO
自分では深緑の天然と薄黄の世間知らずを書けたと思う
反省はしていない(`・ω・´)
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:34:56.23 ID:pkCuO6aIO
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:36:14.25 ID:8IqOpvJa0
>>473 世間知らずというか何か柔らかいお馬鹿さんに見えるwwww
GJ
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:36:50.32 ID:82hmogeRO
SSを投下した皆様
ディ・モールトGJ!!
赤「よぉ、色無」
無「ん?なんか用?」
赤「ちょっとつきあってくれない?」
無「だが断る」
赤「ぶち殺すぞ」
無「正直すまんかった」
赤「わかればよろしい。とりあえず私の家に行こうか」
無「把握した」
赤の家
無「んでなんで俺をよんだのさ?」
赤「そんなの決ってるじゃない。あんたが誰かと付きあってるかききだすためよ」
無「なんでさ」
赤「なんでさ、じゃない。むしろこんな質問されてる時点で勘繰りなよ」
無「俺せめられてんの?」
赤「ていうか今攻めたい。むしろ犯かした…ゴホン…」
無「ちょっとまて。いまあぶないこといってなかったか?」
赤「ああ、もうめんどくさいなぁ。色無お泊まり決定ね。ちなみに拒否権はなし」
無「だれかたすけて…」
青(最近出番すくないなぁ…)
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:38:14.89 ID:8IqOpvJa0
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:40:20.60 ID:uHPaxndjO
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:41:02.75 ID:2i7c+5wC0
>>472 そうかクリームは世間知らずって一面もあったんだな…すっかり忘れてた
GJ!!!1
>>476 青がwwww
また馴れ合ってんの?
人生楽しい?wwwwwwww
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:51:23.38 ID:2i7c+5wC0
◇
黄「くりぃむちゃん!!」
薄黄「ひっ…!……もう、いきなり甘噛みしないでください!」
黄「だっておいしそうなんだもん……カプ」
薄黄「ひゃ!?」
男「そろそろやめてあげなさいよ……」
黄「だって本当においしそうなんだもん……。色無しも食べてみなよ〜!!」
男「っていうかいくらおいしそうに見えても人だから、人!」
薄黄「……色無し君……ありがとう……!(ボロボロ」
男「な…なんで泣いてるんですか!?」
薄黄「だって……えぐ…みんなして私のことおいしそうって言って……う…ちゃんとした反応してくれたの色無し君だけなんだもん……」
男「(あいつらじゃあそうだろうなぁ……)」
薄黄「そしたら…なんか感極まっちゃって…えぐ」
男「と…とにかく大丈夫だから!泣かないで!」
薄黄「うぅ…ありがとう色無し君!」(バッ
男「な……なんで抱きつくんですかそんなことで!?」
薄黄「ごめんねごめんね……」
男「(…………!)」
黄「(キラーン)色無しいま食べちゃいたいと思ったでしょ二つの意味で!!」
男「な……んなこと思ってねぇよ!!」
薄黄「そ…そうなんですか?」
男「あぁクリームちゃんそんなに距離を取らないで!!」
薄黄「信じてたのに……!」
黄「これは色無しが悪いねwww」
男「俺は普通な反応をしただけだぁ!」
◇
……あれ?どんどんクリームのキャラがわからなくなって……
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:54:49.52 ID:uHPaxndjO
青が少ないので
色無「あー雨降ってきたなー 今日傘持ってきてない……」
青「あっ、あんたさえ良ければ我が輩の傘に入れてやってもいっ、いいぞ」
色無「えっ?いいのか?サンキューw青は優しいなw」
青「そっ、そんなことないぞ!!我が輩は悪魔だからな!!」
色無「随分とカワイイ悪魔だなw」
青「そっ、そんなこと言うと蝋人形にしちゃうんだから!!」
ツンデーモンを思い出したので書いてみたがこれは無いな
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:58:22.07 ID:uHPaxndjO
>>481 確かにw
新規参入組はまだキャラがたってないな
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/09(日) 23:59:27.13 ID:pkCuO6aIO
>>481 クリームカワユスwww
GJwwwww
思わず(・∀・)ニヤニヤしてしまった自分は周りから見たら変人です
本当に(ry
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:10:17.46 ID:dB6q5FuFO
今週末も1日立ちっぱなしの俺が北区ですよ。ちょっくらタイムスリップしてくる
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:11:06.77 ID:raIKmUDR0
たまには本来の書き方ホシュ。新キャラのキャラを立ててみようの巻。
◇
「どう?少しくらいは慣れたかな?」
「うん……みんな、それぞれがとても個性的で。でも、すごくいい人だから」
淡い風に揺れる、淡い緑の髪。その持ち主が浮かべた表情は、どこか儚げな笑顔。
「個性的、か。違いない。みんなそれぞれが強烈なキャラを持ってるよ、ホントに」
『少しは遠慮してほしいくらいだ』と俺が苦笑すると、彼女は少しだけ目を伏せた。そこに先ほどの笑みはなく。
「……はじめは戸惑ったけど、それぞれの違う個性で、私はいっぱい笑った。そしていっぱい楽しんだ」
「……?」
言いたいことが掴めず、黙ったままで先を促す。彼女の様子からして、思い悩んでいるんだと理解した上で。
「そんなある時、私はふっと考えたの。みんなのように、自分にも、ちゃんとした個性があるのかって……」
「ストップ」
「――え?」
これからというところでの、話の腰を折る静止。やったのはもちろん俺。さっきまで沈んでいた彼女は、ぽかんとして俺を見上げる。
「色無……くん?」
「確かにさ、アイツらのようにわかりやすくて際立った個性はないと思う。だけど、それもまた『個性』じゃないか?」
「……ぁ」
そう、何も分かりやすい性格だけが個性的というワケじゃない。
平たく言ってしまえば『普通』と言える性格だって、それもまた立派な個性。特に、アイツらと輪を組んでいるのならば。
「……だからかもしれないし、オマエだからなのかもしれないけど……こうして一緒に話してて、いちばん気楽にできるのは、オマエなんだよ」
「えッ……あ、ちょっと、待って……」
さっきまでとは一転、わたわたと落ち着かない彼女。その頬はきっと、夕陽に染まる俺に負けず劣らずの色をしているんだろう。
「なんか、ズルい考え方かもしんないけど。でも、俺はそう思ってるから。オマエは、オマエにしかないモノをちゃんと持ってるんだからな」
最後にシメということで、我ながらデキすぎた台詞をつまりながらも伝える。そして、彼女の顔を見据えると。
「―――……うん、うん……ありがとう、色無くん」
茜色の風に泳ぐ、エメラルドグリーンの髪。その持ち主が浮かべるのは、やっぱり儚げな笑顔。
でも、最初とは似てるようで違うその笑顔は、俺の顔を夕焼け以上に染め上げたような気がした。
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:12:46.56 ID:8g2EoZAqO
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:15:45.31 ID:8g2EoZAqO
>>486 エメラルドグリーンって外国人っていう設定だけだったよね?
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:16:35.50 ID:raIKmUDR0
亀だが
>>243氏の絵に反応してこんなんできた。
淡い色なので、あわーい感じを出すべく挑戦してみた。
※初期設定その他もろもろを考えずに書いたことをここにお詫びします。
………。
……。
…。
orz
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:19:48.57 ID:8g2EoZAqO
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:22:37.22 ID:2CUlv8W9O
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:40:01.27 ID:/08ogNEf0
ほす
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:45:21.28 ID:JeQloTPuO
ほ
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:51:39.28 ID:dB6q5FuFO
さて…
み ん な G J
としか言えません!
あぁ…掟もスレがありますように…
〜〜〜〜チラシ裏〜〜〜〜
でも挿し絵欲しいって言って付けて貰うのは反則だと思います
俺だって欲しいけど絵師さん任せだと思うよ!!
〜〜〜〜チラシ裏終わり〜〜〜〜
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:54:15.59 ID:/08ogNEf0
>>494 それ言いたかったけど何か雰囲気壊しちゃまずいかと思って言えなかった俺ガイルwwww
いきなり挿絵がつくからこそサプライズ!喜びもひとしお!!
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 00:55:12.93 ID:/08ogNEf0
◇
ピンポーン
黒「はいはい今でるよって……色無し?」
男「よっす」
黒「どうした?」
男「どうしたもこうしたも……これだよこれ」
灰「すー…すー…」
黒「………悪い、その背中の荷物は私のしつけがなってないせいだね」
男「いやいいよ、もう慣れてきたし」
黒「さ〜て、どうやって罰を与えてやろうかな?」
男「待って待って黒がやるとホントに命が危ない気がする!」
黒「とりあえず爪剥ぎを…」
男「ぎゃーーー!!」
黒「これは冗談で」
男「どこまで冗談なのかわかんねぇよ……ってかこれだけ騒いでも起きないとは素晴らしい精神の持ち主ですねこの子は」
黒「本当に悪い、いっつも迷惑かけるね」
男「いいよ別に」
黒「そろそろ何かしらで埋め合わせしようか?」
男「だからいいってwwでもまぁ例えば何よ?」
黒「…例えば?…その………キス……とか?」
男「………へ?いくら夜だからってどうしたんですか黒さん?///」
黒「……忘れてください///」
男「いや忘れろってこんな黒の珍しい言動を…」
黒「いいから忘れろっ!」
男「でも」
黒「私もいろいろと今不安定な状態!灰、起きなさい!!あんたの役目はこういうときに起きてきて話をgdgdにさせることでしょうが!!」
男「黒大丈夫か!?」
黒「あぁもう!!」
灰(まぁ起きてるけど……おもしろそうだからもうちょっと寝たふりでwww)
◇
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:01:51.90 ID:dB6q5FuFO
>>495 流石にスルーしちゃうと絵師さんの負担にもなると思って…うん、突然挿絵が付くから嬉しいんだと思うんだ…
あと話し帰るがwikiって自分であげなきゃダメなん?教えてエロい使徒!!
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:04:29.61 ID:dB6q5FuFO
帰るってなんだよ…orz
帰る→変える でおながいします。
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:07:00.04 ID:/08ogNEf0
俺はwikiの編集の仕方いっさいわからん……
が、投下したSSはいつの間にかあげられている
ありがとうエロい人!!
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:15:29.90 ID:XBSUWodM0
10個以上投下したけど、今だ挿絵もらったことないぜwwwww
いつかもらえる時がくるまで頑張るwwwww
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:20:40.83 ID:dB6q5FuFO
>>499 携帯房の俺でも出来るのかな?と思って…まぁいつかあげて貰えるっしょ!
>>500 いつか書いて貰えるさがんがろうぜwwww
では本気でお休み ノシ
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:24:15.69 ID:/08ogNEf0
残念だが俺も寝る
深夜&早朝の人たち……保守を頼んだぞ…
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:41:41.24 ID:8g2EoZAqO
保朱群青
俺も寝る
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 01:49:55.76 ID:HJCkKol2O
わしも寝る
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:06:02.53 ID:crRa+E2nO
ほ
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:06:13.18 ID:o9KszkFNO
保守
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:16:27.20 ID:crRa+E2nO
保朱色
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:30:46.87 ID:hXARXXzaO
保守
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 02:54:39.76 ID:0wuidvE/O
今北
保守だけだとつまらないから何かリクをくれたら描くよ?
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:00:47.35 ID:46c6+56L0
夜食作ってる紫(’-’*
てか紫ならなんでもいい(’-’*
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:05:52.27 ID:0wuidvE/O
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:14:40.76 ID:8g2EoZAqO
寝ようと思ったんだけどSS思いついたから投下します
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:15:13.68 ID:8g2EoZAqO
1学期も終わり、夏休みに入った。
寮にいる大半は家に帰るらしいが俺は帰るのが面倒なので寮に残ることにした。
赤に青、それと黄色に橙に桃に紫に茶色に水色に黒に白に灰色に緑といったいつもの面々もみんな実家に帰るみたいだ。
「みんなが居ないとやっぱり寂しいな……夏休みに寮に残っているのは俺ぐらいか……」
朱色さんが(群青さんに言われてイヤイヤ)作った朝食を食べ終えて部屋に戻る。
「明日も朱色さん朝飯作ってくれるんだろうか?」
もし作ってくれなかったら……それに朱色さんと2人っきりは……
そんな最悪の状況想像をしていると部屋をノックする音
―誰だろう?今は寮にいるのは俺ぐらいのはずだけど……
そう思いながら部屋のドアを開けた。
「はい どちら様で……」
「やっぱり色無くんは残ってましたかw」
そこにいたのは黄緑だった
「あれ?黄緑は帰らなかったのか?まあいいや、立ち話もなんだし部屋に上がれよ」
「おじゃましますね」
「なんで黄緑は帰らなかったんだ?」
「私はめんどくさかったからですwそれに……」
「それに?」
「アナタがいるから……」
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:15:57.02 ID:8g2EoZAqO
「えっ?」
「いっ、いやこれはその……そういう意味では……なくてですね……」
―黄緑が言うには朱色さんが料理しないと俺の食事が無いし洗濯物を洗う人もいないからってことらしい
「でもホント助かったよ 飯抜きになったらどうしようかと思ってたから」
「いいえw」
「ってことは1ヶ月間黄緑と2人っきりってことか」
「はいwそうですねw」とニコニコ微笑む黄緑
―その顔を見て胸がドキッとした
「えーと……その……これから1ヶ月よろしくお願いします」
―そして黄緑はこれまで以上にニッコリほほえんで「はいw」と言った
たぶん続く…
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:18:39.41 ID:8g2EoZAqO
今度こそ寝ますw
保守よろしくお願いします
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 03:40:37.00 ID:46c6+56L0
保紫
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:01:36.84 ID:0wuidvE/O
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:07:30.62 ID:46c6+56L0
>>517 ぅお!うおおおおお!!!アイス紫!!!!!!
いい笑顔してるぜ(*'A`*)bbb
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:14:26.91 ID:0wuidvE/O
サッカー見ながらまだまだ描くよ〜
だからリクをくれ…\(´・ω・`)/
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:21:22.60 ID:46c6+56L0
ということはつまり
サッカー対決ですね(’-’*
赤と黄緑で(’-’*
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:24:03.34 ID:0wuidvE/O
>>520 うぅ…自分の首を絞めた気がする…
赤と黄緑…把握した。
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 04:44:49.27 ID:crRa+E2nO
ほ
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 05:13:31.97 ID:0wuidvE/O
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 05:33:18.47 ID:46c6+56L0
だが、赤臭がぷんぷんしてていいよ!d(’-’*
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 05:38:35.47 ID:0wuidvE/O
今度こそリク通りに描くからなにかリクを…
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 05:57:19.01 ID:nc21eD+c0
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:03:49.70 ID:4w7J5SXQ0
今沖田保朱・・・と同時に仕事だorz
>>525 では水着ではしゃいでもらおうかwww色はアナタのイメージ任せでwww
仕事終わるまで残ってて欲しいな・・・
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:11:44.09 ID:0wuidvE/O
>>527 おはよぅ
水着…把握した
昼までは此処で保守してみる
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:26:39.39 ID:Vmffk/6l0
今沖田保守
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:26:57.22 ID:7XMNMBTo0
>>526 うめぇええええええええええええええええええ
今度は灰色も頼むぜ!!
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 06:42:08.70 ID:buU3m8SM0
保守
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:04:03.17 ID:nc21eD+c0
>>530 そう言っていただけると激しくうれしい!
時間かけたかいがあるってものですよおおおおおお
時間かかると思うけど、灰色うけおいまふ('-'*)
次スレには載せられるように・・・したい・・・です・・・
期待しないでまっててくださいな。。。
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:08:52.91 ID:8g2EoZAqO
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:34:49.07 ID:crRa+E2nO
灰wktk
灰って絵が少ないから嬉しいぜ!!リクした人もGJ!!!!
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:51:23.78 ID:8g2EoZAqO
出かけ前保朱群青
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:52:05.15 ID:JfYLTVzDO
今沖田保守
>>528 絵柄からいって昨日の朝方一緒に保守してた人ではあるまいか?お疲れさまですw
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 07:59:28.49 ID:0wuidvE/O
>>536 そうですよw
お昼までは暇なので絵でも描きつつ、保守してますw
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 08:20:53.24 ID:paWX4X6vO
ほ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 08:44:14.24 ID:crRa+E2nO
テスト前保朱
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 08:45:06.33 ID:VlE7nqykO
二日酔いで頭が痛い中、色のリクをしてみる
折角取った有給の朝から何してんだ俺('A`)
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 08:59:45.16 ID:paWX4X6vO
は
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 09:24:16.45 ID:dB6q5FuFO
今沖田
スレがある事に感謝
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 09:49:41.81 ID:paWX4X6vO
は
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 09:56:02.39 ID:0wuidvE/O
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 09:56:58.92 ID:R5mOXrAQO
546 :
もしも黄緑が僕のカーチャンだったら…:2006/07/10(月) 10:06:59.55 ID:ayNc45TIO
僕「ねぇ、カーチャン」
黄緑「なぁに?」
僕「今日テストが返ってきたんだけど…点数があんまり良くなかったんだ」
黄緑「あらあら、またテスト中にやらしいことでも考えちゃったの?」
僕「違うよ!」
黄緑「本当かしら?うふふっ」
僕「そうじゃなくて、点数が悪かったから…クラスの人に馬鹿にされて…」
黄緑「…」
僕「だからぶん殴っちゃった…」
黄緑「そうなんだ…」
僕「…」
黄緑「昔色無っていう男の子がいてね、その子もテストの点数が悪かったの、そして先生に怒られて…」
僕「それで?」
黄緑「ぶん殴っちゃったのよ」
僕「わぉ」
黄緑「まぁ先生の顔スレスレで壁をなんだけどね」
僕「いっ痛くなかったのかな?…」
黄緑「どうなのかしら?逸れよりもそのあとの台詞なんだけどね」
僕「うん」
黄緑「次のテストで満点とったら二度と俺に口出しすんなってv」
黄緑「それ以来カーチャンは色無君にぞっこんだったのよねv」
黄緑「普通小学生がんなこと言わないだろ!ってところがまたイイ!みたいなw」
僕「あの…カーチャン?」
黄緑「あら?ごめんなさいね、昔の事思いだしてたら興奮しちゃったwそれでどうしたの?」
僕「色無ってもしかして…」
黄緑「あなたのお父さんよ^^」
黄緑大好きだー!!!
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 10:08:29.74 ID:VlE7nqykO
把握
ボクっ娘の赤だな
多分昼頃投下予定
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 10:33:36.96 ID:paWX4X6vO
ほしゅ
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 10:48:16.67 ID:paWX4X6vO
さ
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:00:47.16 ID:paWX4X6vO
か
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:11:42.28 ID:8g2EoZAqO
そ
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:15:31.28 ID:/Sxu1Icm0
お題を求めるときは、絵師なのかSS書きなのかはっきりしとかないと出しにくいぜ、気をつけろwwwww
・○○の髪を三つ編みにする××
ってのが浮かんだぜ。三つ編みにされる方が嬉しそうでも嫌そうでも萌えると思うんだ、誰か描いてくれwww
では出かけよう。平日昼間は人少なくて大変だが、保朱のみなさんお疲れ様です。3日でやっと折り返すほどの過疎スレだが、今回も盛り上がったまま1000目指そう。
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:20:46.96 ID:paWX4X6vO
とりあえず保守はまかせとけ
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:32:24.02 ID:paWX4X6vO
ほ
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 11:44:08.48 ID:lexJKOnDO
し
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:04:11.46 ID:paWX4X6vO
ゅ
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:11:57.23 ID:crRa+E2nO
テスト終わった保守
ついでに俺にもリクあったらくれ。SSですよ。
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:26:26.34 ID:dB6q5FuFO
>>557 昼御飯の素麺を作り過ぎた茶
うん、俺の事なんだ
『お邪魔しまーす』
と元気にドアを開き、元気そうなポーズのまま赤は固まった。基本がハイテンションな
上に突発的な奇行を開始したりするから、ボクっ娘属性は困る。黄色と底辺争いをしてい
る赤なんかその代表格で…
『あ、色無おかえりぃ』
おぅ!?
なるほど、赤ではなくてもこれは硬直する。特に男の子のデリケートな部分は猫まっし
ぐら、どこに向かうのかははしたなくて言えやしない。
強制的に意識を現実に戻す。
そこにはバスタオル一枚の…バスタオル一枚!!の朱色さんが立っていた。そのインパク
トは推して測るべし、思わず言い直して『!!』を付ける程だ。俺でさえそうなのだから、
体育は得意でも保健が苦手な赤にはかなりキツいものがあっただろう。
『ちょっと、色無?』
現に赤の視線は俺と朱色さんの間を行ったり来たり、忙しいことこの上ない。
だが一言言っておくと、
「妙な誤解はすんなよ?」
『色無の馬鹿あぁァ!!』
後ろを振り向いて駆け出そうとするも、目的地は先程俺がきちんと閉めたドア。勢い余
った赤はそれに派手な音をたてて頭突きをかまし、思わず涙目になると額を押さえてしゃ
がみ込んだ。凄い加速だったし痛かったんだろうなあ、音を聞けばそれがよく分かる。
560 :
『グレイトフルコンプレックス』2/2:2006/07/10(月) 12:29:05.44 ID:VlE7nqykO
バツが悪いのか、朱色さんは苦笑を浮かべ、
『ごめんな、あたしの部屋のシャワーが壊れたから色無の部屋のを勝手に借りたけど。ほ
ら、他の皆も出掛けてるし』
この言葉でやっと誤解が解けたのか、赤は立ち上がった。
『本当に?』
他にどんな理由が存在するのだろうか?
いやまあ色々あるけどね、色々って言うかエロエロ。
「大体、何でそんなショックを受けんだよ」
『だって、ボクって色気無いし』
今だバスタオル一枚の朱色さんと赤を見比べてみる、勝者:朱色さん。3馬身差をつけ
ての、圧倒的なゴールです!!
『胸も慎重もないし、無い無い尽くしの大盤振る舞いだよ』
そうだなぁ。
でも、
「赤にはこれからがあるべ? もしかしたら、朱色さんの年くらい…」
睨まないで、三十手前の独身でも別に良いじゃない!!
「何年後かにはどえらいことになってるかもよ?」
『本当に?』
あまりそんな赤は想像出来ないけど、俺は真面目に頷いた。
『本当に?』
俺の態度に応えてくるのは、さっきと同じ言葉だけれども違う表情の赤だ。いつもの明
るい表情に戻ったことで、俺の顔にも笑みが浮かんだのが分かった。
やはり赤は、こうでなくてはいけない。
『あたしがこん位の頃は、もう少し胸あったけどねぇ』
561 :
ブルーハワイの人:2006/07/10(月) 12:31:01.86 ID:VlE7nqykO
これから頭痛い中、友達とカラオケ
夜に何か投下するから色のリクを頼む
562 :
527:2006/07/10(月) 12:34:10.55 ID:X7V4TU7RO
昼休み捕手
<<544
む、紫wwwww水着紫かぁいいよwwwww
GJ&リク答えてくれてアリガdw
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 12:36:21.72 ID:X7V4TU7RO
安価ミスしてる…orz
浮かれ杉だ吊ってきます
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:01:47.25 ID:dB6q5FuFO
保茶
565 :
557:2006/07/10(月) 13:20:08.53 ID:/08ogNEf0
◇
ピンポーン
男「は〜い?」
茶「こ、こんにちわ」
男「茶色?どうしたの?」
茶「あ、色無し君もうお昼食べた?」
男「まだだけど……?」
茶「よかったぁ!なら、素麺いっしょに食べない?」
男「……茹ですぎちゃったんだな?」
茶「……また間違えちゃって」
男「いいよ、俺の部屋クーラー効いてるからここで食べようぜ。持ってきなよ」
茶「うん!」
男「……まぁ食べるとは言ったけれども」
茶「……ごめんなさい」
男「何だこの量……」
茶「……ごめんなさい」
男「どうやったらこの量になる!?」
茶「……ごめんなさい」
男「まぁ食いきれない量じゃ……いやいくらなんでも食いきれないな。いいよ、もらっとく。また明日食べればいいし」
茶「……ごめんなさい」
男「謝るなって。そんなことより食べよう!」
茶「うん…」
男「(ずるずる)……うん、うまい」
茶「本当!?」
男「やっぱ夏は素麺だよな。ありがとう、茶色」
茶「どういたしまして!」
男(茹でるだけの素麺褒められてここまで喜ぶか?……まぁそこが茶色の可愛いところか)
◇
うん、実は茶色がよく把握できてないんだ。頑張り屋さんって難しい……
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:20:45.88 ID:paWX4X6vO
は
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:25:03.79 ID:/Sxu1Icm0
>>560 GJ!!! ボクッ子にすると低身長・貧乳はやはり外せないのかwww
リクはいいが、書いた色はもう受けつけないんだよなあ。まだ書いてない色で好きなの書いてくれればいいや、待ってるぜwwww
>>565 まあ頑張ってやりすぎor失敗>落ち込む>励まされて回復、が一番やりやすい流れかな。どうしてもオチが弱くなったら、とりあえずスカート脱がせておけばOKwwww
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:35:32.06 ID:/08ogNEf0
とりあえずスカート脱がすはいいのか!?wwwww
よっし、俺の大好きな例の姉妹書いてくる
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:42:36.41 ID:VlE7nqykO
>>567 オレンジの前例があるから何色でもいらっしゃい
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 13:53:21.05 ID:paWX4X6vO
は
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:09:10.27 ID:hXARXXzaO
サムライブラック保守
侍「美しい…………。」
男「教室で日本刀みながら呟くのやめなさい。後ろで水色さんが震えてるぞ。」
侍「えっ嘘ぉ?あっホントだ。すまんな水。」
男「これからは周囲にも気を使いなさい。」
侍「日頃から刀に愛情を注ぐことによって士気を高めてるのだ。」
男「授業中寝てるくせに。」
侍「瞑想しているだけだ。寝てなどいない。」
男「涎出てたよ。イビキも聞こえたよ。」
侍「たまたま昼時に近かったから食い物を想像して腹が鳴っただけだ。」
男「そうかだから『カレー………』って呟いたのか。」
侍「なっ、某はそんなことを言ってたのか!?」
男「ほかにも『むぁヨネーズ』とか色々言ってた。」
侍「ねぇ他は?他は?」
男「いい加減寝てたって言え。」
侍「……………寝てました。」
男「素直でよろしい。」
侍「でっ、でも最初は本当に瞑想を………っ!」
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:28:09.70 ID:wNvbJMwb0
ho
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:40:29.15 ID:lexJKOnDO
('A`)
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 14:41:39.38 ID:veVU/5iJ0
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:13:08.58 ID:0wuidvE/O
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:15:12.59 ID:dB6q5FuFO
いつの間にか寝てたwwww
>>565採用dやっぱり茶はこういう感じだなwwww
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:19:43.18 ID:dB6q5FuFO
>>575 寝起きにガツンとヤラレタぜよ!GJ!!!!
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:47:32.19 ID:paWX4X6vO
は
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:47:38.53 ID:lexJKOnDO
ほしぅ
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 15:55:08.42 ID:+uQ97Xdt0
挿絵つけたいなぁと思ったことはあるけど
こんな自分が描いていいものかと悩んで結局描かないことが多いんだがいいのかな
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:18:42.73 ID:/08ogNEf0
いつのまにか寝てた産業
>>575 うはwwww挿絵dクスwwwww
>>580 勇気を出して投下してみると吉
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:37:35.55 ID:paWX4X6vO
は
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:40:11.06 ID:/08ogNEf0
◇
灰「お姉ちゃ〜ん、ペン貸して〜?」
黒「いや」
灰「けち」
黒「あんた持ってるでしょ」
灰「じゃあお姉ちゃん、外行って〜」
黒「なんでよ?」
灰「う……うずいてきちゃったの…もう止まらないの…だから一人で…」
黒「気持ち悪いからやめなさい」
灰「お姉ちゃん、後ろ後ろ!」
黒「何にもないわ」
灰「お姉ちゃんどいて!そいつ殺せない!」
黒「何、それが言いたかったの?っていうか暇なのね」
灰「そうだよ〜暇なんだよ〜………」
黒「勉強でもすれば?」
灰「よ〜し、だらだらするぞ〜………」
黒「今聞こえてたよね?」
灰「………」
黒「………」
灰「………色無しでも呼ぶか」
黒「……なんでまた」
灰「嬉しいくせにぃ」
黒「OK、死にたいらしいな」
灰「ごめんごめん!!ごめんってお姉ちゃん!!」
男「(ガチャ)お〜い黒〜、朱色さんが呼ん……!……そっか、お前らただの仲のいい姉妹かと思ってたけどそうだったんだな、ごめん、誰にも言わないよ。じゃ」
黒「………………灰色?どうやって責任とってもらおうかしら?」
灰「あっはっは!!!もう色無しサイコーwwwww…………ってわかったごめんいますぐ誤解解いてくるからやめてお姉ちゃんやめて!!」
◇
眠い目をこすりながらやったらこうなってしまった
だいぶ反省している
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 16:43:07.03 ID:8g2EoZAqO
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:06:18.23 ID:WCU11+8M0
保茶
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:07:02.65 ID:paWX4X6vO
ほし
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:25:17.94 ID:8g2EoZAqO
保朱群青
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 17:42:20.66 ID:wQTzq5nC0
保守
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:09:11.02 ID:/Sxu1Icm0
緊急保朱
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:25:37.57 ID:8g2EoZAqO
保朱群青
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:25:58.70 ID:wQTzq5nC0
やっぱり色を男にしてしまったよ…とりあえず赤は細かいことは知らんがな、な性格という自分内設定
赤が弁当を忘れてしまったようです
赤「青ー、恵まれない俺のために弁当をめぐんでくれー」
青「アンタ、ホントにバカじゃないの?大体、両手にかかえてるパンは何なのよ?」
赤「食べ盛りにとってはこんなパンはおやつぐらいの意味しか成さない!」
青「偉そうに言わないでよ…」
赤「だから、これだけじゃ部活中に餓死しちまう。よって!青さん、俺に弁当をわけてください!」
青「忘れてこなくたってどうせおかずをもらってくじゃない」
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:26:26.45 ID:wQTzq5nC0
赤「それはそれ、これはこれ!」
青「全く、調子いいんだから…」
赤「うわ、今日の弁当は一段とうめぇな!」
青「って食べるの早いわよ!しかもそれ、私のお箸っ…」
赤「ん?あ、わりぃ。ここにあったからつい」
青「ついってアンタ………(///)」
赤「どうした、青?顔赤いぞ?」
青「だっ、誰のせいだと思ってんのよっ!」
赤「? まぁいいや。うおっ、青、これうまいぞ」
青「あ、あったり前でしょ。私が作ったんだから」
赤「だよなあ。青、お前いいお嫁さんになるぞ」
青「なっ…、あっ、…うん…」
橙「さてと黄さん。どこからツッコむべきでしょうか?」
黄「そうですねー、完全無欠な桃色空間ですねー」
橙「重要なポイントはなんですか?」
黄「天然で殺し文句を吐く赤、嫌よ嫌よと言いながら結局嬉しそうに弁当をわけている青。この二つが最大の要因と言えるかと」
橙「なるほど、解説ありがとうございました」
黄「いえいえ、こちらこそ」
今度こそ色無との絡みで書いてみようと思う。
リクとかあればどうぞ
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:32:19.40 ID:/Sxu1Icm0
てかさ、それ「赤」を「色無」に置換しても何の違和感もなくね? いや色鉛筆を男にしたって全然いいんだけども、色無だと書けないと思う理由がよく分かんないからさ。
まあ何にせよ、その方が書きやすいというなら、逆に色無とか無色とかにこだわることはない。色鉛筆(男)×色鉛筆(女)路線を突っ走れ。
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:44:08.49 ID:4498PSPg0
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:43:47.26 ID:raIKmUDR0
ヒマをつぶそう的ホシュ。
◇
橙「ひとりきりの夜って、やっぱり寂しいよね……」
男「……朱色さんはガチだが、オマエが言ってもなーんか妙な含みがあるな。それ」
橙「え?なによそれ、どういう意味?」
男「え?………ぁ、いや、なんでもない」 (狙ってなかったのかよ、今の……)
橙「ねー、なんなのー?」
男「あーあー、俺はなーんにも言ってない。言ってないからくっつくなって!」
橙「明らかに言ってたでしょ、嘘つき。ほらほら、白状しろー!」
男「はーなーれーろー!」
橙「まだシラを切るつもりなの?……それならそれでいいけど、言わない限り、私はここから出て行かないからね」
男「……えーと。いや、俺もう寝るんだけど……」
橙「へへへ……だぁめ、寝させない。ちょうど寂しかったトコロだし、ちょうどいいよねぇ?ね、色無ぃ……」
男「ッ―――」
黒「……さっきから騒がしいと思ったら、やっぱりアンタなのね。オレンジ」
橙「あ、黒。ごめんごめん、起きちゃった?」
黒「そんなのはどうでもいいけど……さっきからなに娼婦まがいのことを口走ってるのよ、アンタ」
橙「……え?」
黒「隣の部屋だから丸聞こえだったんだけど、どう聞いてもそういう意味にしかとれないようなことばっかり。どういうつもり?」
橙「……………ぇ、ぇ、ぇ……っ、と、そそ、そんなつもりじゃ、なかっ……あ、あはは!お、おやすみ色無ッ!」(ダッ
男「あ、おーい………とりあえず、まずはありがとう。黒」
黒「気にしないで。常日頃、アナタに迷惑をかけているから………ほら、今も」
男「え?……………おい、オマエいつから俺のベッドに潜ってた?」
灰「……あ。……………………にゃー」
◇
最近は灰色がお気に入りかもしれない。橙との掛け合いが増えてきたw
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:50:44.85 ID:/Sxu1Icm0
>>594 スゲえ努力のあとが見られるなwwwだが設定は全然確定じゃないよ。初代1による
>>1だけが最低限の設定で、あとは妄想次第でころころ変わるしな。特に血縁関係はあってないようなもんだww
>>595 天然橙&ばれてから猫の鳴き真似する灰テラモエスwwwwwwww
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 18:55:00.75 ID:4498PSPg0
>>596 うい、了解してますー。ですので、だいたいのおおまかな全体像、って感じです。
一応の指針があった方が、書きやすい人もいるかなーと、
さらなる妄想の糧に、と思って作ってみましたよ。
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:11:28.30 ID:/Sxu1Icm0
飯時スレ落ちすぎ保朱
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:11:31.99 ID:hXARXXzaO
サムライブラック保守
侍「そろそろ二刀流にしようと思うんだが………。」
男「何さいきなり。自分で決めてくださいね。」
侍「だってかっこいいではないか。ほらこう、こうね?」
男「どうかっこいいかはわからないけどかっこいいんだね。」
侍「しかし太刀か小太刀にしようか迷ってるんだ。」
男「単純な迷いだな。かっこいいなら太刀にすればいいだろ。」
侍「でも某でも二本帯刀すると流石に重くてな。」
男「片方竹光にすれば軽いんじゃないかな?」
侍「あっなんか今のムカついた。なんかプライドが傷付いた。」
男「謝るから刀抜くのやめて。」
侍「なら明日目にものを見せてやるッ!」
------翌日
男「あいつ遅いな。猫でも拾ったか?」
侍「猫など拾ってないさ。」
男「うおっ!急に出てくるな!心臓に悪い!…………後ろのブツはなんですか?」
侍「『どらごん殺し』なる剣だ。重かったんだぞ。」
男「あなた…………………馬鹿ですか?」
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:17:34.25 ID:wQTzq5nC0
>>593 まあ所詮俺のSSなんて保守みたいなもんだし、気負わず垂れ流します
ってことでいまいち目立たない黄色
男「おい黄色、なにやってんだ?」
黄「七夕の笹の片付けを朱色さんに頼まれてさー、まったく、こういうのは私の仕事じゃないよねえ?」
男「仕事をしないってのを誇らしげに言うな」
黄「まあまあ。とりあえず手伝って……あっ、やっぱなし!手伝わないで!」
男「は?なんでだよ?俺も手伝うって」
黄「それはほら……ノリ?」
男「ノリかよ。つーかほらさっさとやるぞ。2人でやった方がすぐ終わるだろ」
黄「ああ…でもさあ…」
男「ん?なんだ、このあてつけがましくてっぺんに付いてる短冊は?」
黄「あーっとストーップ!!それ私の!見るの禁止ってことでひとつ!!」
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:17:51.31 ID:wQTzq5nC0
男「だが断る。何?『色無が私を女の子として見てくれますように』」
黄「ああ……」
男「これって…」
黄「ははは…誰にも見せる気なかったのにな…。色無、困るでしょ?青とかオレンジならいいだろうけど、
こんな可愛らしさも、しっかりしたところもない私からこんなこと書かれてもさ…」
男「…別に。確かに俺とお前は馬鹿話してること多いけど、お前も十分可愛いと思うぜ」
黄「…嘘だあ。別に無理して言わなくていいよ?」
男「嘘じゃないよ。だって今のお前とか可愛いし」
黄「……。…じゃあさ、色無」
朱「おーい、黄色ー頑張ってるー?」
黄「ッ!!?は、はいっ!万事順調であります!」
朱「群青姉に言われたから手伝ってやるよー」
黄「っ、余計なことを…」
朱「? あ、色無、群青姉が呼んでたよ」
男「マジスか?じゃあ行ってきます。…じゃ、頑張れよ黄色」
黄「ああ〜色無〜…私史上最大のチャンスが〜…」
なんか前見たのと似てる…orz
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:26:09.33 ID:8g2EoZAqO
>>599 侍ブラックがどんどんおバカにwwwww
>>601 久しぶりの黄色のSSだw
GJ!!!!!!!!!!
保守
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 19:49:41.06 ID:fuAXBx4F0
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:02:09.72 ID:8g2EoZAqO
保守
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:31:23.36 ID:/Sxu1Icm0
コンビニ飯ばかり食ってる男をそれぞれの色が心配したらどうなるの?
ていうか俺を心配して下さい。コンビニに飯買いにいってくる。今日は一日3食全部コンビニだな……ははは……
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:34:54.07 ID:xUlAQQnc0
>>607 大丈夫かー!!
・・・すまん色鉛筆じゃなくて!
知り合いが似たような生活をしてて、手の皮がべろべろにむけてた。
その後ほどなくして病院に運ばれていた。
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:44:20.79 ID:8g2EoZAqO
>>607 死亡フラグだwwwwwwwwww
せめてどっかに食べにいくなりするんだ!!
コンビニ弁当はダメだー!!
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 20:57:52.37 ID:nc21eD+c0
>>607 サラダを追加するんだ!
それだけでもかなりマシになるはず・・・っ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:00:55.86 ID:/Sxu1Icm0
くそ、そんなのはいいから早く色鉛筆を妄想する作業に戻るんだwww
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:01:59.80 ID:8g2EoZAqO
色無しがコンビニ弁当ばかり食べてたら……
青の場合
「ちょっと!あんたまたコンビニ弁当なの?仕方ないから私がお弁当作ってきてあげるわよ!(///)
かっ、勘違いしないでよね!あんたのことが心配なんじゃなくて、倒れられたら迷惑だからよ!(///)」
黄緑の場合
「あら?またコンビニのお弁当ですか?体に悪いですよ
ご飯を作れない?しょうがないですねw私が作ってあげますよ
なんなら泊まり込みで朝ご飯もねw」
こんな感じかな?
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:10:18.44 ID:JeQloTPuO
茶色の場合
「3食コンビニのお弁当じゃ体に悪いよ!だからお昼に余った素麺でも一緒に食べない?」
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:23:00.88 ID:JfYLTVzDO
・・・・
一日一食三日に一回は何も食わない俺ガイル(´・ω・`)
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:37:40.94 ID:/Sxu1Icm0
うむ、元気出てきた保朱
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:38:59.12 ID:Oh+13b1CO
>>614 緑「はぁ・・・あなた今日は何も食べてないの?
仕方ないわね・・・私がご飯を作ってあげるわよ。和食と洋食どっちがお好みかしら?」
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:42:34.94 ID:JfYLTVzDO
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:43:36.99 ID:veVU/5iJ0
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:58:36.94 ID:/Sxu1Icm0
危ない保朱
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 21:59:10.12 ID:/08ogNEf0
いまバイトから帰ってきた産業
俺なんか寿司屋でバイトしてるから毎日寿司食ってるぜwww
おかげで大好きだった寿司もいまでは大嫌いになりました
わがままかもしれんがずっと食うのも考えもんだ
さて、全てのSSGJ!!!!11
野菜と麺を炒める軽い音が響く中、
『色無ぃ、まだぁ?』
だるそうに煙草の煙をくゆらしながら朱色さんが話しかけてきた。折角の日曜日だと言
うのに、何故俺はこんなことをしているんだろうか。そもそも昼御飯を作るのは寮母であ
る朱色さんの仕事なのに、その朱色さんの昼飯を作っているというこの状況が不思議で堪
らない。俺は自分の昼飯を作るだけだった筈なのに。
『まだぁ?』
「今出来ます」
完成した皿に移してテーブルに持っていくと、嫌でも視界に入ってくるのは煙草の煙。
大人が朱色さんしか居ないこの寮で煙草を飲むのはどうかと思う。まぁ共用の場所だから
朱色さんにもその位の権利はあると思うけど、それよりも気になるのは、
『色無ぃ、どこ見てんの?』
たわわに実った二つの果実、ではない。これは間違いなく胸だ、嬉しいにも程があるが、
そんなことより、
「その年でこの服装はちょっと」
先日のオレンジもそうだったが、だらける時にはキャミにホットパンツはこれが正装な
のだろうか。オレンジもそれなりだが、それとは比較にならない程にエロい体つきの朱色
さんを見るとはっきり言って目に猛毒で、目のやり場に困るのが現状だ。三十手前の肌を
出しすぎのような気もするが、それでもアレがアレして困ってしまう。
『色無?』
「はい?」
『最後に言い残すことは?』
視線を向けてみると、必要以上に穏やかな表情の朱色さんが拳を握っていた。
622 :
『ゆるゆるシガー』2/2:2006/07/10(月) 22:01:26.17 ID:VlE7nqykO
あれ? 本気で怒らせた?
俺は慌てて土下座すると、
「すいませんつい出来心でこれからはもうこんなことは言いません何だかエロい体もジロ
ジロと眺めることもこれからは控え目にするので許して下さい」
一息でここまで減り下る俺カッコワルイ。でも、プライドよりも命の方がずっと大事。
『ふぅん』
今の言葉のどこかが朱色さんの心の琴線に触れたのか、恐る恐る顔を上げて表情を見て
みると、いつものニヤニヤとした笑いを浮かべていた。そのまま旨そうに俺の作ったヤキ
ソバをずるずると食べ始める。
『お前は食わないのか?』
「食いますよ」
俺も椅子に座り直し、二人でヤキソバを黙々と食べる。何だろう、この空気は。
「あの、朱色さん」
『何だ?』
「さっきはすいませんでした」
少しでも空気が良くなるように、改めて謝罪。普段は皆忘れているし本人も口には出さ
ないけど、多分気にしているんだろうなぁ。わざわざ言う必要もないけど、浮いた話の気
配が一つもないし。
しかし朱色さんは軽く笑うと、
『気にすんな。それに』
「それに?」
『いざとなったらお前が貰ってくれるだろ?』
むせた。
急に何を言い出すんだこの人は。
『エロい乳も揉み放題だぞ? その先も』
「楽しみにしてます」
なんなんだろうね、この人は。
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:02:18.75 ID:VlE7nqykO
個人的に最近気になってきた朱色さん
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:02:29.44 ID:/Sxu1Icm0
そう、全てのSSはもちろんGJだ……だが絵が足りない! もう7時間も絵がないのだ!
もっと絵師を!!
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:06:15.51 ID:JfYLTVzDO
>>622 GJwww
朱色さんよりヤキソバの方が気になる俺は死んで良いですね('A`)
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:10:37.84 ID:GQELa4Wd0
絵上手くないからもし明日もこのスレ残ってたら
自爆覚悟で投下してやるぜコノヤロー
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:11:51.33 ID:0wuidvE/O
>>624 『絵が足りない!』と言うので来てみたけど…携帯房って必要とされてる?
房の絵で良ければリクを下され…
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:13:45.19 ID:8g2EoZAqO
>>626-627 大歓迎!!!と同じく携帯房の俺が言ってみる
そしてリクは黄緑を是非!!
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:16:33.54 ID:+Ab66ifC0
今北産業
携帯写メうpでよければ何か描くんでお題お願いします。
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:17:02.69 ID:/08ogNEf0
◇
深緑「あら、おいしそうなシュークリーム。いただきま〜す」
薄黄「ひ…!?やめてください〜!」
深緑「あら?いまどこからか声が………気のせいか。(カプ」
薄黄「助けてぇ〜!」
黒「他の子と違って、あれが本気だから怖いわよね、深緑さん」
男「……いやそろそろ助けてあげたら?」
黒「……果たして深緑さんはどうやって食べるのか、もうちょっと見とく」
男「…………」
深緑「あら?このシュー生地、意外と固いわね」
薄黄「ふぇ〜!!だから違うのにぃ!!」
黒「…………」
男「…………」
黒「……一向に気付く気配がないな」
男「……さすが深緑さんだね。正直おれもこの続きが見てみたくなってきたけど、さすがに可哀想だから止めてくるよ」
黒「うん、頼んだ」
男「深緑さん、それクリームちゃんです!食べ物じゃないですよ!」
深緑「……?何言ってるの色無し君?クリームは食べ物でしょう?それよりも一緒に食べない?とっても大きいのよ」
男「………こいつぁ強敵だぜ」
薄黄「助けてぇ〜……えぐ…」
◇
深緑さんは実は最強だと思うんだ。
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:19:57.46 ID:8g2EoZAqO
>>629 深緑で!!って俺ばっかリクはダメかな?
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:25:44.00 ID:/Sxu1Icm0
色指定だけじゃつまんないからなんかシチュを……そうだな、辛いものを平気で食べる黄と泣きそうな水色、とかお願いしますよ
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:30:29.12 ID:JfYLTVzDO
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:31:44.30 ID:8g2EoZAqO
なら俺は……黄緑と深緑の絡みが見たい……全くシチュが思いうかばねぇ……orz
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:37:02.75 ID:JeQloTPuO
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:40:07.87 ID:/Sxu1Icm0
>>635 うむ、テラカワユスwwwwwだが落書きスレとIDが違うのはどうしてなんだぜ?
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:42:06.09 ID:/08ogNEf0
>>635 クリーム絵師ktkrwwwwww
クリームは最近俺の中で1,2を争ってますよ、えぇ
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:42:33.96 ID:8g2EoZAqO
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:42:57.19 ID:HJCkKol2O
食べたい…
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:51:45.18 ID:JeQloTPuO
>>636 たくさんレス貰えたwwww
わーいwwwウレシスw
クリーム好きだって言ってくれる人もいるし(´;ω;`)ウッ…
自分の絵を好きだって言ってくれる人もいるし(´;ω;`)ウッ…
>>636 落書きスレ?なんじゃそれ
kwsk
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:54:07.85 ID:/Sxu1Icm0
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 22:59:18.51 ID:JeQloTPuO
>>641 これは一体・・・書き込んだ人が間違っただけか?
それぐらいしか考えつかん
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:01:54.56 ID:8g2EoZAqO
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:03:39.33 ID:/Sxu1Icm0
うむ、アドレス全然違うのになwwwww
よし、忘れて引き続き色鉛筆に萌えようwwww
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:08:52.04 ID:JeQloTPuO
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:19:26.47 ID:/Sxu1Icm0
しかし今日はものすごい速度で落ちていくなあ。保朱
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:21:40.12 ID:+Ab66ifC0
>>631 写メだと全然見えなかったんで結局スキャナでとりこみに('A`)
>>630のSS参考に描きますたw
648 :
647:2006/07/10(月) 23:22:32.74 ID:+Ab66ifC0
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:27:11.56 ID:0wuidvE/O
>>628 頑張ってみたがシチュが全く浮かばない…(/ω\)
スマン他の色にしていいだろうか…?
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:27:14.95 ID:2GFw1GVe0
保守
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:29:20.77 ID:/Sxu1Icm0
>>648 マジ泣き薄黄色モエスwwwwwwwスキャナあるなら今後もぜひPCから、できればwikiにある専用うpロダ使用の方向でよろしくwww
テスト
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/10(月) 23:50:58.65 ID:+Ab66ifC0
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:01:38.23 ID:2lygfjb40
>>653 これはwwww若かりし頃の朱色さんキタコレwwwww
>>647と絵柄違いすぎwwwwだがGJ!!!!!!!!!!
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:05:21.15 ID:24Kzmb05O
就寝する前に即席投下
強気で情熱的な赤でやってみる
(´・ω・`)
赤「色無、一緒にかえろうか?」
無「おう、帰りにどっかよってく?」
赤「じゃあ私の家にでも」
無「把握した」
赤の家
無「んで、なぜ俺をよんだのさ?」
赤「夏になって浮かれ気味な色無を私の物にするためよ」
無「いや、物扱いかよ。しかも自信満々」
赤「他の娘に目がいったら嫉妬しそうだからね」
無「お前えらくストレートだな」
赤「これが私の取り柄だから。言葉だけじゃなくて行動でも示してほしい?」
無「え!?ちょ、おま…」
チュ…
赤「好きになるとねキスぐらい簡単にできるんだよ?」
無「…!!??」
橙(あー、最近赤が調子にのってきたなぁ…)
656 :
1/3:2006/07/11(火) 00:07:39.38 ID:2lygfjb40
「おにぎりは、まあツナマヨだけでいいか、安いしな。あとはカップ麺か。シーフードとカレーと……おー、スパイシーチリか、期間限定ならこれにするか」
日曜の朝、色無がコンビニで食料を買い込んでいると、聞き慣れた声に呼び止められた。
「あれ、色無。何してんの?」
「ん? おお、赤か。いやちょっと今日の分の食い物を買いにな」
「おばさんどうかしたの?」
「ちょっと急な用事で親父と一緒にでかけちまったんだよ。帰りは明日の朝なんだ」
赤と色無が話している間、買い物かごの中をのぞき込んでいた青が顔をしかめた。
「ちょっと色無君、もしかしてこれだけで今日一日をしのぐつもりじゃないでしょうね?」
「ははは、さすがに俺もそこまで馬鹿じゃないさ、ちゃんと考えてるよ」
「ならいいけど……」
「今日は1日2食で我慢して、もう1食は明日の朝の分だよ」
「全然考えてないじゃないの!」
青と入れ代わりに色無の買い物かごに目をやった赤も、苦笑いを隠せない様子だった。
「うーん、これはボクもちょっと考え直した方がいいと思うよ。1食くらい外に食べに行くとか、せめてサラダつけるとかさあ」
「どっちも金がもったいない。食費としてもらった金の余りは俺の小遣いになるんだ。なに、1日不健康な食生活したところで死にゃしないだろ。じゃな」
まだ何か言いたげな青と赤を振り切るように、色無は精算を済ませ、後ろ向きに手をひらひらさせて立ち去った。
「あ、ちょっとまちなさいよ! ……もう、しょうがないわね! たとえ1日といっても、あんなのばっかり食べてたら身体壊しちゃうかもしれないのに!」
「そうだねー。でもおばさんたち、今日いないんだ……色無に料理できるわけないし、しかたないよ」
かしましいはずの二人の女のこの間に、不自然な沈黙が漂った。
((そっか……今日ご飯作ってくれる人いないんだ……))
「……あ! ごめん青、ボクちょっと急用を思い出しちゃった! 先帰るね!」
「あ、そうなの? ちょうど私も用事を思い出したとこだったのよ。じゃあまた明日、学校でね」
二人は店の前で手を振り合うと、それぞれ反対側に駆けだしていった。
657 :
2/3:2006/07/11(火) 00:08:00.18 ID:2lygfjb40
「青ちゃん……」
「赤……」
結論から言うと、二人の再会は翌月曜日の学校ではなく、お昼時の色無宅前で果たされた。それぞれ大きな包みを抱えているのも同じなら、気づいてバッと背後に隠したのも同じだった。
「ど、どうしたの青ちゃん? なんか用事があるっていってたじゃない……」
「そ、そういう赤こそ、急用があるって飛び出していったくせに何してるのよ……」
「「……」」
午前中のシーンの再現。またも不自然な沈黙が漂う。先に降参したのは赤だった。
「ボクはその……自主トレしようと思って、その前に腹ごしらえしようと思って、そしたらいっぱい作り過ぎちゃったから、色無におすそ分けしてやろうかなーと思って……」
背後から現れたのは、大皿に載せられた、無骨な形のおにぎり。
「私は……ちょうど今日で消費期限切れの食パンが余ってたから、まあ捨てるよりはいいかと思って……。クラスメイトの体調管理も委員長の仕事だし……」
背後から現れたのは、籐の籠に詰められた、色とりどりのサンドイッチ。
((……量が多い……))
二人のおにぎりとサンドイッチは、いかな育ち盛りの色無といえど、一人で食べるには多すぎるように見えた。たとえるなら――女の子と二人で食べればちょうどいいくらいの量だ。
「色無ーーー!!」
「色無君!!」
我先に門をくぐり、玄関の扉に飛びつく赤と青。三人で食べようとか、冷蔵庫に入れとけば夜まで保つだろうとか、そんな考えは一切浮かばなかった。
あわただしく靴を脱ぎ、廊下を駆け抜け、ほぼ同時に二人は今に飛び込んだ。
658 :
3/3:2006/07/11(火) 00:08:27.70 ID:2lygfjb40
「はい、色無君。あ〜ん」
「あ、あーん……むぐむぐ」
「おいしい?」
「ええ、そりゃもう……で、でもですね、黄緑先輩。俺も子供じゃないんで、自分で食べられますから……」
「もう、照れちゃって。いいじゃない、口を開けて待ってる色無君、小鳥みたいで可愛いんだもの。せっかくご飯作ってきてあげたんだから、このくらい我慢して。はい、あ〜ん」
「まだやるんですか? あーん……げぇ!! 青、赤!! お前らなんでここに!!」
その問いには応えず、赤と青はゆっくり室内に入ると、それぞれ手に持つ料理をテーブルに起き、大きく深呼吸した。
「色無の……」
「色無君の……」
拳を大きく振りかぶる二人を、色無はただ呆然と見つめるしかなかった。
「バカーーーーーーーー!!!!」
「――あ、いたたたた、黄緑先輩、もちょっとそっとやって下さい」
「贅沢いわないの。はい、これでおしまい。最後におまじないね。いたいのいたいのとんでけ〜」
「いや、おまじないは結構ですから……」
「でも、あの子たちには悪いことしちゃったわねえ。色無君がこんなモテるって知ってたら私も来なかったのに。ともかくこれでご飯の心配はしなくてすみそうね」
「飯の心配は、ですけどね……」
この大量のおにぎりとサンドイッチの処分と、月曜日の教室でのことを考え、色無は盛大にため息をついた。
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:10:08.62 ID:2lygfjb40
おしまい。
>>607より。自分でお題出して自分で消化する。それが色鉛筆クオリティーwwwww orz
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:10:51.07 ID:F7o7ovOE0
>>648 その無垢な笑顔から深緑さんの本気さがうかがえるwwww
>>655 なぜか最後のオレンジに萌えたwwww
あれ?何かみんな普通だけど、さっきまで2ch繋がらなかったのは俺だけなの?
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:11:55.69 ID:+yzrEsYYO
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:27:10.83 ID:a6JL/re7O
ほしゅ
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:29:43.19 ID:2lygfjb40
寝る前保朱色 ノシ
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:33:30.61 ID:pnACo/NL0
保守保守 おやすみ ノシ
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:35:52.22 ID:esjRmsSu0
色無の布団から顔(できれば目の辺りまで)と手を出して、ばれた〜てきな感じの灰色希望
うん、我ながらテラキモス
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:40:52.05 ID:F7o7ovOE0
◇
男「ふ〜、今日も疲れたな……と」
ガチャ バタン
男「ちょ…灰色!!黒から逃げてくるのはいいけど着替え中にいきなり入ってくんな!!」
灰「………(ササッ」
男「スルーして布団の中かよ………。ちょっとは動揺した俺の気持ちも考えてくれ」
黒「灰色〜!!今日は許さないよ!!どこに隠れたこらぁ!!」
男「………よし、行ったぞ」
灰「………一安心」
男「おまえ、黒関連になると動きが速くなるよなぁ。口喧嘩のときもそうだし、逃げてくるときもそう」
灰「…ちがう、寮にいるときと夜はテンションが高いの。ここはいわば充電器。外に出るときは無駄な電力消費を抑えてるの」
男「ほほう」
灰「お姉は強制充電器。なぜかテンション高くなる」
男「ふ〜ん……姉妹のつながりってやつかねぇ」
灰「………色無し、そのズボン前後ろ反対。お尻のだぼだぼが前に来ちゃって、ちょっとしたアレみたいになっちゃってるよ」
男「え?あ……っていうかお前がいきなり入ってきたから焦ったんだろうが。ほれ履き直すから布団ん中もぐれ」
灰「別に見たってなんとも思わないのに………(ゴソゴソ」
男「…………よし、いいよ出てきて」
灰「……………」
男「……?灰色?」
灰「すー…すー…」
男「こいつ…寝てやがる…。ったく、俺は床で寝るのか?」
ガチャ
男「!!!!!」
黒「抜き打ちチェックしにきた甲斐があったわねぇ〜?色無し、迷惑かけてごめんね。いますぐ独房に入れるから待ってて」
灰「むにゃむにゃ……ん……色無し?じゃない…誰?……………………………悪魔だ!悪魔が存在した!!」
黒「誰が悪魔だ!!!とにかく続きは署のほうで聞こうじゃないか?」
灰「(ずるずる)うわ〜ん助けて〜色無し〜っていうかお前裏切ったな〜……
バタン
男「俺別に何もしてねぇよ……」
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:43:46.19 ID:F7o7ovOE0
>>661 灰色モエスwwwww
あなたの絵も好きだwwww
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 00:56:39.95 ID:a6JL/re7O
保守
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:03:57.04 ID:+yzrEsYYO
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:04:43.01 ID:F7o7ovOE0
うん、いきなりみんないなくなっちゃったな……
保守
だが俺もそろそろ寝なければ……
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:05:55.90 ID:F7o7ovOE0
と思ったら絵師キテターーーーwwww
全然大丈夫だぜwww
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:08:47.81 ID:esjRmsSu0
>>669 うぉーテラトンクス&GJ!!!111!1!
灰色かわいいよ灰色
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:13:29.90 ID:+yzrEsYYO
>>671>>672 何処までやっていいんだろ…と思いながら描いたんだが…
あと、なにか『色+シチュ』のリクをください…
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:22:47.30 ID:F7o7ovOE0
オレンジで、テスト返ってきて酷く凹む……みたいな
まぁまさに自分ですねorz
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:34:40.90 ID:F7o7ovOE0
ほっしゅ
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:41:50.06 ID:F7o7ovOE0
もうだめだ…
最後に寝る前ほしゅ
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:43:41.82 ID:Qw84xIua0
灰色の人気が異常に高まっているのはなんでだぜ?
◇
灰(ガチャ)「……色無ー、お昼だよ」
男「あぁ、はいはい………!?お、オマエは誰だッ!!さては灰色の皮を被った黒だな!?」
灰「……ぅ?」
男「でなきゃ、灰色がわざわざ俺のところまでメシを持ってくるハズがないッ!あの堕落の権化とも言える灰色が」
灰「なんでもいいけど、ここに置いておくよー……それじゃおやすみ」
男「……さも当然のようにベッドに入ってんじゃねぇよ、おい。 でも、こんなことするのはやっぱり灰色しかいねぇよなぁ……」
灰「zzz……」
男「……どれ、ちょっと頂いてみるか。ミートソースのパスタなんて、なかなか美味そうじゃん」
―――パクッ。
--------------------
黒(ガチャ)「灰、またどうせここにいるんでしょ!?さっさと―――あれ?色無、なに悶えてるのよ」
男「ここ、この、これのパスタが、もう」
黒「………食べちゃったのね、ソレ。あぁもう、よりにもよって色無に食べさせるなんて。あのばか」
男「みみ、みず、みじゅ……」
黒「ソレね、あの子のだらけきった神経を刺激しようとタバスコを思いっきり振ったパスタだから……それにしても、なんで気付いたのかしら」
男「……さきに、たすけて、くれ」
黒「あ、それもそうね。 ……じゃあ、あの子が変なモノを食べさせたお詫びも兼ねてと」(チュッ
男「―――!!?」
黒「ん……んぐ、…―――ぷはぁ……。 やだ、ホントに辛すぎるじゃない。舌に残ってるのだけでこんなに辛いなんて……でも、これくらいじゃないとあの子には効かないハズ」
男「……ぅ、ぁ………」(ボーゼン
灰(……………むー……、……………ふんだ……)
◇
微妙に過激なのは深夜補正というこt(パーン) 正直すまんかった。だが反省はしていない。
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 01:56:24.99 ID:a6JL/re7O
携帯から失礼するよ
深夜補正バッチコーイ!!
積極的な黒GJ!!!!
灰が人気なのはあれだ、俺が灰好きだからってSS書きまくってたら人気出てきたキガス
マジで嬉しいぜ!
さぁ、今度こそ寝ますノシ
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 02:10:07.05 ID:+yzrEsYYO
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 02:32:35.68 ID:dlXJjI3w0
保茶
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 02:58:08.77 ID:dlXJjI3w0
保茶
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 03:10:36.08 ID:SFu1hpvK0
ほ
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 03:36:13.20 ID:Ztfd2S3XO
寝る前に保守
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 03:54:51.42 ID:WrPWdfRQO
保守
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 04:00:33.01 ID:2tmowd+SO
寝る保橙
保守灰紫薄黄
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 04:35:47.82 ID:dlXJjI3w0
保茶
688 :
1/4:2006/07/11(火) 05:04:14.39 ID:Z3ZLDD/E0
群青保守
◇
仕事が少し楽になると私の足は寮に向く。
空いた時間なんて限られているのに。
そのことを朱色にからかわれるけど、不思議と後味の悪いケンカにはならない。
それはお互いがあの子のことを好きなことがわかっているからだと思う。
今日も自然と足が寮のほうへ向いてしまった。
群青「こんにちわー」
色無「あ、群青さんいらっしゃい。」
群青「朱色居る? ちょっと会計のことで話したいことがあるんだけど。」
もちろんこれは口実だ。朱色の会計はいいかげんだけれど、そんなことはもう一昨日話している。
そして、朱色もそれをわかってる。
「あー、朱色さんならさっき出かけちゃいましたよ。夕食の材料買いに」
群青「そう」
色無「群青さんも大変ですね。朱色さんちゃっかり遣い込んじゃってますから」
群青「まぁ、自分のためだけに使わないところがせめてもの救いだけれどね」
色無「みんなで騒ぐの好きですもんね、朱色さんは」
群青「酔っちゃうと訳わかんなくなっちゃって、うっかりしてると黄色ちゃんや橙ちゃん達にまで飲ましちゃうのがあれだけどね」
色無「そうそうwwwあれはやばいですよねwww」
群青「色無君も、誘われたからって、飲んじゃダメよ?」
色無「わかりましたwww」
本当に朱色には困りものだ。いくら酔った勢いとは言え、未成年にお酒を飲ませるなんて……
色無「そうそう、今日学校で面白いことがあったんですよ、赤が……」
689 :
2/4:2006/07/11(火) 05:05:20.78 ID:Z3ZLDD/E0
学校か……学校と聞くと、私は複雑な気分になる。それは、否が応でも彼との年齢の差を感じさせるから。
色無「そしたら黄色が……」
彼の恋愛対象はきっと同世代の女の子なんだろう。わたしや朱色なんて考えの他だと思う。
ううん、朱色のほうがまだよっぽど可能性があるかもしれない。一緒の寮に住んでいるから毎日顔をあわせるし、
何よりあの性格だから、敵も多いけど、味方も多い。基本的にはみんなから好かれるキャラクターなのだ。
それに比べてわたしは地味。桃ちゃんみたいにスタイルもよくないし、黄色ちゃんみたいに面白い話も上手じゃない。でも、それでもわたしは――――――――――
色無「だったんですよw」
群青「色無君……」
色無「はい?」
群青「色無君はやっぱり、付き合うなら同世代の子がいいよね?」
色無「へ?」
群青「年上の女性なんて恋愛の対象には見ないよね、きっと」
色無「そっ、そんなことないですよ。朱色さんだって魅力的ですし、群青さんだって……」
群青「えっ!!!?」
びっくりして一瞬大きな声をあげてしまった。あれ、でも待って……良く考えると……
群青「色無君……後が怖いからって気を使わなくても……ハッキリ言ってくれていいのよ? 朱色に言うようなことはしないから……。ほんとのトコロを聞きたいの」
だって、ハッキリ言ってくれれば諦めもつくから―――――
690 :
3/4:2006/07/11(火) 05:06:27.49 ID:Z3ZLDD/E0
色無「……そりゃあ朱色さんはちょっと怖いのはありますけど、十分魅力的だと思いますし……」
群青「そう……」
色無「群青さんだって」
群青「!?」
色無「なんかこう、『大人の女性』って感じがして、とっても素敵だと思いますよ?」
こういうことを自然にさらっと言えてしまうからきっと彼はいろんな人から好かれるんだろう……きっと。
群青「うふふ、そんな事言ったら、お姉さん貴方のこと好きになっちゃうよ? いいの?」
本当はもう好きになってるけど
色無「え、群青さんって年下の男になんて興味ないと思ってた……」
群青「そんなこと無いわよwあは、そんなふうに見える?」
色無「俺になんか見向きもしないもんだと……」
群青「え、そっ、そんなこと無い! あなたは魅力的よ!」
色無「えっ! えぇえっ!」
群青「嘘じゃない! わたしが保証してあげる! 朱色だって、わたしだって、あなたのことが好きなんだから!」
しまった! わたしのことはともかく、後で朱色にしかられる。なにより、いきなりこんなことを言って引かれはしないだろうか。
あああ……わたし恋愛に疎いからこんなことわかんないよどうしよう。
691 :
4/4:2006/07/11(火) 05:07:25.15 ID:Z3ZLDD/E0
色無「ぐ、群青さん!!」
群青「はっ、はい!」
色無「俺と結婚、あああ!!! 違う! そうじゃない! 俺と付き合ってください! お願いします! 本気なんです!!」
群青「えええっ!!」
色無「ダメですか……やっぱり…………」
群青「うぅん! 違うの、びっくりしただけ……」
色無「それじゃあ…………」
群青「うん、いいわよ。付き合いましょう」
色無「やったぁ!!(力強くガッツポーズ)」
群青「ふふふ、わたしは、結婚でもいいんだけどね……」
色無「えっ!」
群青「ふふふ、なんでもなあいっ♪」
今日はわたしにとって忘れられない素敵な一日となった。
◇
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 05:17:30.42 ID:+yzrEsYYO
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 05:56:04.19 ID:dlXJjI3w0
保茶
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 06:25:17.28 ID:4+JvYoIvO
ほ
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 06:52:18.23 ID:24Kzmb05O
は
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 06:56:14.31 ID:DFWJN8qu0
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:04:44.26 ID:2lygfjb40
沖田
>>691 これはいいwwwwwww色恋に疎い群青テラモエスwwwwそしてやはり女性の扱いに長けている色無に嫉妬wwwwGJ!!!!!!!!!!
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:06:57.00 ID:DFWJN8qu0
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:18:18.96 ID:a6JL/re7O
沖田
スレあった……深夜組ありがとう!
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:38:36.12 ID:Z3ZLDD/E0
>>697 うはwwwサンクスwww
色無はちょっと若い感じも出してみたんだ……6時間かけたかいがあったかな……
orz
>>692 GJ!!!
保守
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:52:29.38 ID:RhAZPZgXO
648
亀レスだがGJ!!!!!!深緑をありがとう!!!!
>>691 アナタのSSのおかげで再び群青さんに萌始めたぜwwwww
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 07:55:07.40 ID:a6JL/re7O
>>691 これはストレートに萌えたwwwwwww
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 08:21:43.60 ID:24Kzmb05O
ほ
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 08:45:18.01 ID:a6JL/re7O
テスト前保朱色
今日で最終日だ……色鉛筆たちよ力を!!
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:10:50.26 ID:24Kzmb05O
ほ
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:31:25.65 ID:i59l+reF0
>>704 俺から緑と黒パワーを貸してやるぜwwwwww
全色集めれば(ry
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:34:02.03 ID:DFWJN8qu0
708 :
1/3:2006/07/11(火) 09:48:40.76 ID:Z3ZLDD/E0
赤のぱわーよ、
>>704に届け!
◇
赤「あぁ〜っプリンが無い! 私が大事に取って置いたプリンが。冷蔵庫に入れてあったプリンが!」
赤「色無ぃ……」
男「はっ、はい!」
赤「それ、私のプリン……」
男「えぇっ! これ、赤のだったの!?」
赤「あぁ〜もう! プリン、プリン、ぷっりっんっ! どうしてくれるのよ!」
男「ごっごめん……」
赤「ひっく……ひっく……。部活の後に食べようと思っていたのに……」
赤「ひっく……疲れたときは甘いもの、甘いものなのにぃ……ひっく」
男(うわぁ……失敗したな……これは……)
赤「チラッ( ノд゚ )」
男「ええっ! 嘘泣き!?」
赤「ひっく……ひっく……」
男「どっちだよ!」
赤「駅前の……あのお店のプリンを買ってくれたら、泣きやむかも……」
男「…… ok わかったよ。駅前のでいいんだな?」
赤「と……」
男「?」
赤「ケーキも……」
男「ちょwケーキも? だってこのプリン100円だろ? 割に合わなく……」
赤「ひっく……」
男「あっあ〜っわかったよ、ケーキも買おうな、買ってあげるから」
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:49:25.64 ID:2tmowd+SO
710 :
2/3:2006/07/11(火) 09:50:04.14 ID:Z3ZLDD/E0
男「じゃあ、行ってくるから」
赤「あっ待って」
赤「私も行く。ケーキ選ばないと」
男「あ……あぁ、そうだよな。一緒に行こう」 ガチャッ(玄関を出る)
赤「えへへ♪ 色無と、でーとっ!」
男「おっおい。腕組むなよ。歩きづらいだろ」
赤「えへへ♪」
男「まぁ……いっか」
---店にて---
赤「えっとぉ……これにする!」
男「あぁ、それ美味そうだな。おっ、これも美味そう……俺も買おうかな」
赤「色無、今月金欠でしょ? お金大丈夫なの?」
男「そんな男にケーキまで買わせようとしてるのは誰なんだよ……」
赤「あ……じゃあ、私が色無の分の出すね!」
男「いっ、いいよっ、そんなの」
赤「いーの! ね、一緒に食べよう! 二つとも買って、半分こしようよ。そうすれば……」
男「あぁ、成る程。そうすれば二種類のケーキの味が楽しめる、と」
赤「そういうこと♪」
---帰り道---
男「なぁ」
赤「えっ?」
男「赤って」
赤「うん」
男「ほんと甘いもの好きなのな」
赤「……うん、好きだよ。それに、部活やっているからカロリーの消費が他の人より激しいから」
男「そっか、そういうこともあるか」
赤「うん」
男「じゃあ、早速帰って食べようぜ」
赤「うん」
711 :
3/3:2006/07/11(火) 09:53:55.52 ID:Z3ZLDD/E0
---帰宅---
男「あぁっ、そっちの、こんな味すんの!? すごいな」
赤「ちょっと! 私にもそっちの食べさせてよ」
男「はいっ、これ」
赤「むぐむぐ、うぅ〜ん。……これ、あんまり甘くないね、美味しいけど」
男「案外あっさりしてるよね、これ。見た目はもっとストレートに甘そうなんだけど」
赤「そうだよねぇー(……あれ? なんか眠くなってきた。やばい、せっかく色無と一緒なのに……)」
男「あとさぁ……」
赤「え、うっぅん……」
---暫くして---
男 「風邪引くぞ」 パサッ(布団を掛ける)
男(ったく……そんなに疲れてるなら言ってくれればいいのに……)
赤「すぅ〜すぅ〜」
男(まぁ、赤が楽しそうだったからいいか。俺も楽しかったし)
赤(んっ……色無ぃ……えへへ)
男(……しかし、寝顔がすごく――――いつからだっけ――――赤のことを、『かわいい』から、『綺麗』と認識するようになったのは――――)
えへへ、色無。本当は疲れたときには甘いものより、あなたがいいな
出来るだけで良いから、傍に居させて
出来るだけで良いからさぁ
ね
◇
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 09:56:16.88 ID:2tmowd+SO
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 10:04:05.30 ID:Z3ZLDD/E0
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 10:33:12.57 ID:24Kzmb05O
ほ
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:00:51.16 ID:Z3ZLDD/E0
今このスレには俺しかいない!
のか?(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)ほしゅっっっ!!!!!
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:03:43.25 ID:yjOQPLFx0
残念だったな! ここにいるぜ!!
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:04:40.46 ID:cOryDRyxO
自分もいるよ
ノシ
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:07:27.55 ID:2tmowd+SO
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:14:53.76 ID:Z3ZLDD/E0
こんなにいたのかΣ( ゚д゚ )
俺はここで限界のようです……
保守は任せた!
眠すぎて世界がまわってるゼ(゚∀゚)
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:30:12.26 ID:yjOQPLFx0
では、ごぼうとこんにゃくで遊びながら保守するとしよう
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:32:30.84 ID:2tmowd+SO
んじゃ俺はみりんと醤油を浴びてくる。
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:32:49.38 ID:2lygfjb40
シュールとは仲良くやっていきたいから、誤爆には気をつけろよw
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 11:55:09.68 ID:a6JL/re7O
テストオワター保守
みんなありがとう(;ω;)
おかげで赤点は免れそうだ!!
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:04:28.03 ID:cV/3GKNJ0
このスレしか読んでいない俺が初投下。
設定とか間違ってたらスマソ、だが反省は(ry
(雨が降っていると思ってください。梅雨時ですから。)
黄「色無〜、ヒマだよ〜、遊んでよ〜」
無「あのな黄、ここは図書室だぞ? 遊ぶところじゃない。暇だって言うなら少しは」
黄「なによ、あたしに勉強しろって言うの? そんなの死ねっていうのと同じじゃない!」
無「あぁ分かった分かった、だから叫ぶな転がるな。集中できん。」
黄「だってヒマなんだもん!」
緑「黄・・・いつも言ってるけど、図書室では」
黄「静粛にって言うんでしょ? はいはい、分かってるわよ。
あたしだって、カサさえあれば、こんなタイクツなとこすぐに出て行きたいんだから」
無「・・・なぜ俺を見る? まさか俺の傘をアテにしてるのか? だからここにいるってか?」
黄「ピンポーン! あたしと相合傘できるなんて、色無はラッキーメンだね♪」
緑「・・・・・・・・・」
無「なぜ複数形・・・大体、俺のは折りたたみだぞ?二人には狭い。」
黄「だからいいんじゃない! 狭いカサに寄り添うふたり、触れ合う肩! く〜〜〜っ、青春だね!」
バンバンバンバン!
無「イテテテテ、あ〜もう分かったから肩を叩くな、少しは大人しく待ってろ。ったく・・・」
黄「入れてくれるの!? ありがと〜♪ さすが色無、優しいね!」
無「おいこら、抱きつくなっての。字が書けんだろうが。」
黄「照れなくてもいいじゃない、嬉しいくせに♪ うりうりうりw」
無「いや、まじで止めろって!」
緑「・・・・・・こんな雨、止んでしまえばいいのに。」
無「? 緑、なんか言ったか?」
緑「いえ、何も。」
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:07:00.58 ID:ydUTsNHG0
軽く嫉妬してる緑を書こうと思ったんだが、難しいもんだね(´・ω・`)
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:07:20.40 ID:ydUTsNHG0
あれID変わってもうた(´・ω・`)
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:23:20.96 ID:24Kzmb05O
ほ
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:30:04.52 ID:2lygfjb40
>>724 いい感じだww騒ぐ黄色もいいが、静かに憤る緑もいいwwwwGJ!!!!
その二人はどっちかってーとマイナー色だからね、今後もどんどん投下を期待してるぜwwwww
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:35:24.83 ID:4sEPp+aRO
サムライブラック保守
侍「ハッ!ハッ!」
男「夜遅くまで訓練なんて勤勉だねぇ。」
侍「二階から見下すな、降りてこい。石投げるぞ。」
男「割ったら弁償だけどな。今行くから待ってろ。」
男「何してんだ?」
侍「ポップコーン片手にコーラ飲みながらくるな。コメディはないぞ。」
男「Xファイル見てたからさぁ。そういやお前期末どうだった?」
侍「国語と歴史が80以上、他は言わん。」
男「英語だけ教えてよ。」
侍「………………28。」
男「だから教えてやろうかって言ったのに。『侍は万国共通』とか言ってるから。」
侍「今や侍はアメリカでも人気なんだぞ。」
男「英語とは関係ないけどな。お前赤点だよな。課題やらなくていいの。」
侍「あ」
男「ほーら忘れてた。お前が素振りするとき大抵嫌なことがあった時なんだよな。」
侍「せっかく忘れたところだったのに…………」
男「手伝ってやろうか?英語76点の俺が?」
侍「やむおえん、今回は救いを………」
男「じゃあコーラ買ってきて。」
侍「はぁ!?」
男「OKOK冗談だから刀は抜くな。」
結局男(仮称)が課題を全て終わらせたそうだ
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 12:43:29.69 ID:2tmowd+SO
侍がダメっ子から段々おバカにwwwwと、最初にダメっ子扱いした俺がいってみるwwwwwしかし相変わらずの高クオリティですね!毎度お疲れ様です
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:12:58.51 ID:yjOQPLFx0
保守
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:30:10.44 ID:24Kzmb05O
ほ
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:31:04.54 ID:DFWJN8qu0
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:51:08.89 ID:24Kzmb05O
ほ
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 13:53:04.66 ID:F7o7ovOE0
赤点で思いついたので
◇
赤「………はぁ」
男「……?珍しくどうした?」
赤「テストが……」
男「なるほど、赤だけに赤点だったんだな!」
赤「誰がry そうじゃない!!」
男「じゃあどうしたんだ?」
赤「テストがある程度普通だったのに………」
男「うん」
赤「………授業中いつも寝てるから夏休み補修」
男「………マジでか」
赤「まぁどうせ部活で学校行くからいいんだけど………学校にいながら部活出来ない時間があるのが許せない!!」
男「そっちかよ。……まぁ俺も赤点で補修なんだけど」
赤「赤点だったの!?あんなに緑と黄緑に教えてもらったのに!?」
男「……申し訳ない」
赤「あの二人は教えるのめちゃめちゃうまいはずなんだけどなぁ。それを色無しが上回っちゃったってことか」
男「……面目ない」
赤「まぁいいや、じゃあ僕と一緒に補修頑張ろう!!」
男「うん、朝一緒に行こうぜ」
赤「いいよ!……あ、夏休み毎日一緒に登校するなんて、なんかカップルみたいだねwwww」
男「…え?え、あ、ごごめん嫌だったら別にいいから!!」
赤「ううん、むしろ大歓迎さ!でも朝は走って学校行くよ!!」
男「……やっぱり」
赤「さぁ、体動かそ!!」
男「……夏休み終わるころには筋肉質になってるかもな…」
◇
日常的なのを一つ。
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:01:00.06 ID:2lygfjb40
>>735 赤は確かに授業中寝てそうだなwwww
夏休み中、補習だけでなく部活にも付き合わされる色無の姿が鮮明に浮かんだぜwww
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:17:07.62 ID:5t74OG640
俺は緑が好きだ。
そんな緑がマイナーなのは嫌なので、投下してみる。
色無視点で。
(設定気温35℃。もうすぐ夏ですから)
「あ”〜〜つ”〜〜い”〜〜」
溶ける。死ねる。どうにかしてくれ、この灼熱のコンクリート。
何か水分を取らないと、マジでひからびるぞ、これ。
「ミ〇ストップのソフトクリームでも食うか・・・」
呟いて、俺は角を曲がる。その先には、よくお世話になる黄色いお店。
「なんにするかな。やっぱり王道のバニラか? それとも・・・あれ?」
道に面した雑誌コーナーで、立ち読みする人たちの中に、見知った顔があった。
緑だ。
学校の時と同じ、真面目がそのままメガネをかけたような顔。
たかがコンビニの雑誌、一体何をそこまで真剣に読んでいるのだろうか?
「・・・・・・ちょっと、興味が沸いてきましたね、解説の色無さん」
「そうですね、ここは確かめてみる必要がありそうですね、実況の色無さん」
俺はスルリと店内に潜りこむ。
すでに目的は変わっていた。
738 :
ID変わるのむかつく(´・ω・`) :2006/07/11(火) 14:19:45.38 ID:cV/3GKNJ0
(続き)
冷房がキンキンに効いた店内は天国みたいだった。
「いやぁ、生き返るわ・・・」
一瞬恍惚に浸るが、ふと目的を思い出し、緑の側に向かう。
まだ俺には気づいていないようだ。熱心に雑誌を読みふけっている。
真後ろまで行く。まだ気づかない。
雑誌の中身は・・・
「ほほぅ、『異性のハートを掴めるこの夏のファッション』ねぇ」
「ひゃうわぃうええぇっ!?」
慌てた緑が雑誌をしまおうとするが、雑誌が手の中でバサバサと暴れる。
振り向いた顔には、いつもの眼光鋭い目ではなく、まん丸く開かれた目がついていた。
「動揺する緑か。珍しいもんが見れたな。」
「いいいいい色無君? い、いつから?」
「いや、今来たばっかだけど。でも意外だな、緑でも外見とか気にするんだ。」
サッと、緑の顔色が変わった。
「・・・悪かったわね。」
いつもの表情と口調に戻る。・・・いかん、地雷を踏んだようだ。
今度はこちらが慌てる番だった。
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:20:59.99 ID:oCW9G+he0
(さらに続き。3/3)
しどろもどろに弁明する。
「いや、あの、悪いって言うんじゃなくてさ。緑って元は可愛いのにそういうの気にしないんだな〜、って前から思ってたから。」
「え・・・?」
また、緑の表情が変わった。
とまどっているような、何かを耐えているような。
それに、心なしか、頬が赤く・・・?
「・・・からかってるなら、帰る。」
「え、あ、ちょっと待てって」
足早に店を出て行く緑を、俺は追いかける。
「・・・ついて来ないで貰える?」
「だって怒らせちまったみたいだし。ゴメンな。」
「・・・別に気にしてない。」
「それに気になるじゃん? 誰のハートを掴もうとしているのか、さ?」
「知らないっ」
謝っているはずが、なぜか楽しかった。
ソフトクリームは食べ損ねた。
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:31:13.05 ID:2lygfjb40
>>739 この緑はキタねwwwww2回目の投下とはおもえんクオリティwwww
苦手なファッション分野を克服しようと独学したり、橙に協力を求めたりする、まで妄想したぜwwwwwGJ!!!!!!!!!!
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:32:06.35 ID:2tmowd+SO
>>739 マイナーな色じゃなくなったよ?だって貴方がいるんだから。
まぁなにが言いたいかと言われればGJ!!
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:51:09.41 ID:9Wb5U/LX0
久々にきたらSSが沢山…。おめーら大好きだぞw
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 14:57:20.50 ID:2lygfjb40
そう、SSはたくさん投下されるんだ、だが絵が(ry
最新50で一つも絵が見れないよ、助けて保朱色さん!!
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:07:44.22 ID:cOryDRyxO
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:08:14.52 ID:urM65Kk9O
昼は絵が描けない!
水(こっこちら水色っ!今生まれて初めて肉まんを買います!。)
というのも、知らない人と話すのが苦手な水色はレジに商品を持ってって買うことはできるが、
肉まん、おでん等の店員に頼む商品ははっ恥ずかしい…ってなって買えないのだった!
でも今日は特別で、
水「色無君の店員姿…ポッ」
そう、店員が知り合いなのだ!しかも大好きな。
通常そっちの方が恥ずかしいはずなのだが、まぁそういうとこが萌えるw
色無「ありがとうございましたー」
ほかのお客さんがいない…チャンスだ水色!
水色「あっ…あのっ…にっ肉まんこしてください(?」
…
肝心なとこでやってくれたぜ!
だが色無はもう品出しに行っちゃったから大丈夫だぞ水色!
次回もがんばれ水色!
はい下品でゴメヌ
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:25:08.12 ID:2lygfjb40
>744
保朱色ってことは、これは朱色さんでいいのかな? ちょっと顔の描き方が今までと違うなw
>>745 SSにもワロタが、夜に絵を投下してくれることを期待してるぜwww
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:26:09.08 ID:2tmowd+SO
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:32:04.66 ID:cOryDRyxO
>>746 正直ちょっと手、抜いた・・・訳では無い!!うん
>>747 ン レ避難所ってなんだよw
そんなの知らん
749 :
『金平牛蒡なカオス』1/3:2006/07/11(火) 15:34:26.25 ID:Z3ZLDD/E0
みんなみんな、大好きさ(゚∀゚)!
>>720-721 ごぼうとこんにゃくと、みりんと醤油で書いてみた
◇
色無「茶さん何して……」
茶「うぅぅ、色無くーん……」
茶さんは今にも泣きそうな顔をしていた。
どうしたんだろう。またドジでもやったんだろうか。と、これは……
色無「ど、どうしたのこれ」
茶「色無君にお昼ごはんのおかずを作って持っていこうとかなと思ったんだけど、失敗しちゃった……」
色無「うぅ、ぁあ」
それはまさにカオスだった。ごぼうとコンニャクが渾然一体となって、というより醤油とみりんの海に漬け込んだような、そんな感じだった。
色無「これは……金平牛蒡?」
それにしては何か不足しているような……。ああ、わかった! 人参だ!
色無「人参が入ってないけど、入れるの忘れた?」
茶「!?」
追い討ちとなってしまったようだ。茶さんは目に涙をいっぱいに浮かべながら、上目遣いにこっちを見る。
しかしその姿が余りにも可愛いかったので、思わず、この顔から笑ったらどんなに可愛いだろうだなどと思ってしまった。
だから、
色無「ぱくっ」
茶「色無君!? ダメ! それ食べちゃだめぇ!」
750 :
『金平牛蒡なカオス』2/3:2006/07/11(火) 15:36:49.16 ID:Z3ZLDD/E0
色無「ははは、茶さん? これ美味しいよ?」
茶「ううん、そんなの嘘! だって顔色がみるみるうちに悪くなって……」
色無(あれ? どうしたの茶さん? 笑ってよ。笑顔が見たかったのに……って言うか何入れたのこれ?
明らかに、醤油とみりん以外の特殊な、衝撃的な味がするよ。まったりとしていて、それでいて癖が無い……
何も無い……はは、そうか、わかったぞ。始めから何も無かったんだ……うわぁ……海が見えてきた……
そうか、僕らはあそこから生まれたんだ……今帰るよ……)
色無「はっ!?」
気が付くと俺は自分の部屋で茶さんに膝枕をされて、団扇で扇がれていた。
色無「茶……さん?」
茶「///ごめんなさい、色無君……私いつも失敗してばかりで……」
色無「ははは」
茶「でも、こんな私なんかに気を使ってくれて、嬉しかった。」
色無「ははは、ちょっと無茶しすぎたかも」
茶「私、自分が情けなくなっちゃって……何か私からも色無君に出来ないかなって、それで……」
色無「それで膝枕を……」
茶「うん、こんなことしか思いつかなかった。情けないよね。……あっ、私にこんなことされても嬉しくないよね///……ごめんね……? また失敗しちゃった……」
色無「いやいや、そんなことは……ってええ!!」
ふと時計を見ると針は三時を回っていた。茶さんのところへ行ったのが丁度一時ぐらいだから、かれこれ二時間以上も……
色無「二時間以上も膝枕していたんですか!!」
茶「ええ、そうだけど……やっぱり嫌だったよね……」
いやいやいや、嫌なわけ無いでしょ! 茶さん!
二時間以上も俺の部屋で、二人きりで、密室で、太股がこう、やわこくて、すべすべで、ムチムチで……。
ああ、なんだよちくしょう! こんなシチュエーションで、俺は二時間も意識を失っていたのか。なんてことだ。ああ、でも、いいなぁ太股……。
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:38:08.13 ID:2tmowd+SO
>>748 見間違いでした。ごめんなさい。避難所は青色の性格の避難所の事です。
752 :
『金平牛蒡なカオス』3/3:2006/07/11(火) 15:38:09.88 ID:Z3ZLDD/E0
茶「あの、ちょっと……色無君?」
色無「ふぁい?」
茶「あの、大丈夫? ……やっぱり嫌だった……?」
色無「にゃ、なんですか……? 僕はとっても幸せですよ? えぇ」
色無のちょっとアレしちゃった人のような、恍惚とした表情、しかしそれでいて確かに幸せそうな表情を見て、茶は不思議に思いながら、この時間がもうちょっと長く続けばいいな、と思ったのでした。
◇
なんだこれ……('A`)
一応完成したから投下。
SSは供給過剰なんだろうか。このクオリティなら投下しないほうがいい?
と、ここまで書いたところで、
>>744絵キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
>>745水色www色無がいたらどうなっていたんだwwwwww
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:42:08.41 ID:2tmowd+SO
>>752 ごめんなさい割り込んでごめんなさい。
もう今日はおかしい…かなり早いが一旦寝る orz
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:46:27.79 ID:cOryDRyxO
>>751 そうでしたか、いやいや。
ゆっくりおやすみ( ´∀`)っ旦
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:46:49.97 ID:Z3ZLDD/E0
>>753 いや、むしろこっちがごめん……
だってよく考えたらきんぴらごぼうってコンニャク使わないよね……
何かとごっちゃになってた……
鬱だ氏のう('A`)
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:53:03.62 ID:cOryDRyxO
>>755 ちょwwwww氏ぬなwwwww
GJなのに・・・
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 15:59:29.15 ID:ydUTsNHG0
>>740に反応して、橙と緑の話を書いてみた
SS過多だと思われる方はスルーでよろ
着メロが鳴る。差出人は、珍しい人からだった。
「・・・要するに、オシャレをしたいけれども、どうしたらいいかサッパリなので、私に教えて欲しい、と?」
私の部屋に来た緑から、いつもより輪をかけて無口な緑から、30分かけてようやく聞き出した内容は、こうだった。
うなずく緑はどこか恥ずかしそうで、いじらしかった。
きっと、オトメゴコロというものだろう。
最近の緑は変わったと思う。
前ほど近寄りづらくはなくなったし、感情が表に出るようにもなった。
話してはくれないから、確信はないけれど、理由はきっと”彼”だろう。
休み時間のたびに図書室に入り浸っていた緑が、教室に残るようになったのは、きっと”彼”から話しかけられたいからだと思う。
好きになった男のためにキレイになりたい。
それは、女として当然のことだし、なにしろ私もそうだった。
あけおめメールしかくれなかった緑が、わざわざメールをしてくる位だから、本気なのだろう。
だから、応援してあげたい気持ちもないわけじゃない。
ただ、問題は―――
「・・・あんたねぇ、私に相談するってことがどういうことか、分かってる?」
「?」
緑が小首を傾げる。
「・・・はぁ、分かってないみたいね・・・」
問題は―――”彼”、つまり好きになった男が、私と同じだということだった。
758 :
2/2:2006/07/11(火) 16:01:11.73 ID:ydUTsNHG0
(さて、この周りの全く見えていない天然ちゃんをどうしてくれようか?)
あれだけ色無にアピールしている私にこんな相談、普通ならあてつけだと怒る所だけど。
こと、この子に関しては、これが天然だから始末が悪い。
私は悩む。緑は返事を待つ。
会話のない部屋に、時計の音だけが静かに響く。
正直、手伝わない方が、恋の争奪戦にあっては有利だと思う。
緑は素材は悪くないから。むしろ素材だけでそれは反則でしょってレベル。
ライバルに塩を送って負けてたんじゃ、笑い話にもならない。ただ。
(・・・不戦勝を狙うってのも、私の性には合わないのよねぇ・・・)
そして、うじうじ悩むこと自体、私っぽくないとも思う。
「・・・よし、決めた!」
私の声に、緑が顔を上げる。
「OK、私が1から100までコーディネートしてあげようじゃないの!」
「本当?ありがとう!・・・って、橙、何してるの?」
きょとんとする緑。その足に、私の手がかかっている。
私はニンマリとして答える。
「何って、靴下を脱がせようとしてるんだけど?」
「・・・なんで?」
「なんでって、コーディネートするにはまずは脱がせないとね」
「ぬ、脱がせ!?って、ちょっとちょっとスカート引っ張らないで!」
「いいからいいから、私に任せて♪ あら、可愛いの履いてるじゃない♪」
「ちょっ・・・待っ・・・なんでそんなに手際がいいのよー!」
「まぁまぁ、いいじゃないいいじゃない♪」
「よーくーなーいー! 誰か助けて〜っ!」
結局、この等身大着せ替え人形を使ったお遊びは夜まで続いて。
途中で黄も混じったりしたんだけど、それはまた別のお話ということで。
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:15:24.89 ID:+yzrEsYYO
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:20:33.51 ID:2lygfjb40
>>752 うちじゃきんぴらにこんにゃく入れるぜ、大丈夫だwwww茶も可愛いしなんの問題もない!!!
>>758 過疎で困ることはあっても、投下大杉で困ることだけはないぜwww
俺の妄想採用サンクスコwwwww橙がカッコヨスwww
>>759 吊るくらいなら文房具屋行って画材を買ってくるんだwww色つけての再投下待ってるぜwww
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:21:44.49 ID:5t74OG640
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:42:46.74 ID:+yzrEsYYO
>>752 うちのにもこんにゃく入れる…
美味しいよ?
>>758 絵のネタが増えるから大歓迎www
>>760 買いに行ってくる。
けど今からバイトだ…投下は深夜になるかも…
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:51:02.38 ID:6AuzbjsQ0
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 16:53:58.31 ID:LafmE0ui0
>>763 ついんてーるついんてーる!( ゚∀゚o彡°
ラノベの扉絵みたいだなwwクォリティたけぇwwww
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:03:37.38 ID:5t74OG640
>>763 自分のSSに挿絵がつくのって・・・イイネ
766 :
763:2006/07/11(火) 17:07:13.01 ID:6AuzbjsQ0
今はじめてまとめみたんだけど
もう結構個別イメージがあんのね。髪型とかも。
テキトーに自分のイメージで描いてしまった。空気読めなくてスマソ。
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:09:11.17 ID:5t74OG640
いやいや、
>>1のイメージさえ加味されてればあとは何でもアリなんじゃね?
と新参が申しております
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:09:56.76 ID:2lygfjb40
>>763 うお、すげえwwwwww新たな神絵師降臨wwwwww
挿絵つけてもらえると書き手も喜ぶし、インスピレーション湧きそうな絵投下してくれれば書き手がSS書いてくれるのがこのスレ。今後もガンガン投下よろしくwwwww
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:14:09.44 ID:2lygfjb40
>>767のいうとおり、なんでもありだねww
髪型とかも、最初の頃に描き始めた絵師を踏襲してるってだけだし、新たなイメージを俺が決める、くらいの気概で描いてくれてOKだww
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:24:50.08 ID:Z3ZLDD/E0
>>756>>760>>762 。。・゚・(ノД`)・゚・。みんなありがと……
もうちょっと生きててみることにするよ
>>759>>763 絵が続けて投下ktkr
設定はそんなにガチガチに決まってないと思うよ? GJ!!!
この時間になると流石にスレ落ちる速度も速くなってくるね……ほしゅ
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:32:00.41 ID:cV/3GKNJ0
今日レスしてくれた人ありがとう
緑はマイナーらしいので、これからもボチボチ投下して行く所存
最後に1つ投下して、さらば ノシ
772 :
改行制限かよ(´・ω・`) :2006/07/11(火) 17:33:00.07 ID:5t74OG640
ミ〜ンミ〜ンミ〜ン・・・
「色無」
「ん?」
「何をしている?」
「勉強してる緑を眺めてにやけてる」
「・・・楽しいか?」
「ん」
「そうか」
「緑は?」
「なんだ?」
「嬉しかったり恥ずかしかったりする?」
「慣れた」
「そか」
ミ〜ンミ〜ンミ〜ン・・・
「緑」
「うん?」
チュッ
「くぁwせdrftgyふじこlp」
「あ、これは慣れてなかった?w」
「・・・・・・・・・」
ゴスッ ゴスッ
「OK緑、時に落ち着け、マウントから辞書の角はヤメテ」
「うるさいっ」
ミ〜ンミ〜ンミ〜ン・・・
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:37:25.68 ID:cOryDRyxO
>>772 緑に(-∀・)胸キュン☆
GJ!!!!!!!!!
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 17:57:51.68 ID:F7o7ovOE0
ho
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:08:16.04 ID:RhAZPZgXO
学校終わって覗いてみたらなんだこの投下祭wwwww
しかも全部良作!!GJすぎ!!!!!!!!!!!!!!!
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:17:40.44 ID:5h8kzFUtO
http://p2.ms/yic3m 紫ーYUKARIーたん。
17歳、AB型。10月生まれ。
生意気と聞いてチョットツンデレ意識して描いてみたお。口歪んでるだと!?まぁ、気にするな。皆の前ではツンツンだかしかし、ダアリンの前ではまぁお決まりのデレデレなw
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:22:02.37 ID:4sEPp+aRO
サムライブラック保守
侍「夏だなぁ。」
男「どうしたのさ急に黄昏ちゃって。気味悪い。」
侍「失礼な。そ こ で だ。見てみろ、スイカがある。」
男「粉砕するのもったいないからとっておこう。な?」
侍「今年こそはリベンジしてやる。さあ、某に目隠しを!」
男「お前はいつも命中させるけど粉砕させるから嫌なんだよ。」
侍「ねぇ早くぅ。目隠しつけてくれぃ。」
男「クネクネするな、わかったから前向け。」
男「目隠し、OKでーす。では回しまーす。」
侍「あああああああああ。」
男「回転完了でーす。スタートしてくださーい。」
侍「おぉ世界が揺れる。」
男「左左、そうそうそこらへんを真っ直ぐ。」
侍「ここだ!今年こそは」
ガキッ グシャ
男「あ コケた。てか兜でスイカ…………」
侍「なぁ?某、頭から血、出てないか?目隠しを早く取ってくれ。」
男「血出てないけど真っ赤だね。うわぁスイカグチャグチャだ。食えるかなぁ。」
侍「だから目隠しを取れと言ってるだろう。顔がベタベタしてきた。」
男「まあ半分は残ってるから食えるな。うん。去年よりはだいぶマシだ。スイカ切ってくる。」
侍「あー待て行くな!せめて目隠し
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:23:59.35 ID:4sEPp+aRO
>>776 ウマスwwwwwwwww最初ダアリンをダリアンと読みました
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:34:22.33 ID:RhAZPZgXO
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 18:51:54.37 ID:dlXJjI3w0
保茶
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:11:35.87 ID:RhAZPZgXO
緊急(?)保朱群青
782 :
@兵庫より愛を込めて:2006/07/11(火) 19:12:30.79 ID:5h8kzFUtO
776です。
http://p2.ms/yq83m 紀海(きみ)、16歳、O型。
調子乗って黄緑たんも描いてみましたお(^ω^)色塗りたいケド手元にペンがないw
P@S
コメントくれた優しい方達d!
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:23:09.76 ID:RhAZPZgXO
>>782 ガチでウマイw
黄緑が好きな俺にはたまらない!!!!
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:42:37.47 ID:dlXJjI3w0
保茶
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:53:04.65 ID:RhAZPZgXO
過疎だ……
飯どきだから仕方ないか保朱黄緑
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 19:54:15.26 ID:Rkkb3w2S0
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:01:26.37 ID:RhAZPZgXO
>>786 アナタもかなりウマイぜ!!!!!
今日はハイクォリティーな絵が投下されるなw
俺は橙な気がする
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:04:30.00 ID:cOryDRyxO
>>786 黄緑にまで食べられそうになるなんてクリームカワイソスw
味方は色無だけなのかwww
とにかくGJ!!!!!!
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:25:44.61 ID:RhAZPZgXO
保朱群青
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:38:22.77 ID:2lygfjb40
保朱
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:52:53.49 ID:CI+5mp5D0
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:55:53.44 ID:RhAZPZgXO
>>791 群青さんktkr!!
アナタの描く群青さんは最高だ!!!!
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 20:57:34.88 ID:2lygfjb40
>>791 「最近来てくれないから……もう飽きちゃったのかと思ってた……グス、寂しかったです……またあえて嬉しいです……」って水色が言ってたよwwwww
浴衣の群青さん可愛いな、GJ!!!!!!
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:09:52.06 ID:CI+5mp5D0
>>792-793 おまいら大好きだwww
あんまり絵描ける状態じゃなくってごめんよ(´・ω・`
朱群青30手前ってゆー設定悲しいね
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:12:00.93 ID:2lygfjb40
寮母とか姉妹とか30手前とか、全部流動的な設定だし、他の色と同い年でも全然構わないと思うよw 昔の群青とか、青と相当キャラかぶるツンデレだったしなwwww
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:15:32.99 ID:RhAZPZgXO
たとえ30歳手前でもオレの群青さんへの気持ちは変わらないぜ!
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:17:36.37 ID:yESG4XDu0
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:20:08.52 ID:BN9f4t7P0
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:21:23.66 ID:2lygfjb40
>>797 チャイナ! チャイナ! 待ってたぜチャイナwwww
このシリーズも楽しみにしてるwww……もちろんシリーズだよね?
くそ、盛り上がってきたのに雨の中出かけなければ……明日の朝まで残しといてくれ!
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:22:09.46 ID:RhAZPZgXO
>>797 チャイナきたぁぁぁぁぁぁ!!!!!
待ってましたぁぁぁぁぁ!!!!
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:22:50.83 ID:yESG4XDu0
いやシリーズ化は無理wwwww
挿絵とか描きたくなるときもあるしwww
描きたくなったら描くけどww
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:25:07.17 ID:cNjo3/l6O
絵晒すのに勇気いるな
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:32:42.26 ID:RhAZPZgXO
>>802 オレも初めてSS投下した時緊張したwwwww
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:35:13.44 ID:AGF4KKf90
805 :
1/3:2006/07/11(火) 21:40:46.09 ID:F7o7ovOE0
◇
こんにちわ、薄黄色です。みんなからはクリームって呼ばれてます。
………よく食べられそうになります…。
今日は私の命がけな下校の話をしたいと思います。
薄黄(…よし、今日は他のクラスよりもHR早く終わったぞ。この分だと普通に帰っても大丈夫かな?)
廊下にて
薄黄「……ふぅ、よかった。今日は誰にも会わずに帰れそうかな…。」
ガタガタ
薄黄「…あ、あそこのクラス終わったみたい。どこだっけ?え〜と…………………B組………」
………どうやら急いでB組を通り過ぎないとまずい感じです。
なぜならあそこには……あそこには……
ガラガラ
黄「よ〜っし、授業終わった〜!帰ろっと!」
………彼女がいるからです。
もし見つかれば必ず食べられる………。
でも今日は大丈夫なはずです。もうB組の前どころかA組も通り過ぎてて、あとは下駄箱の群生地に入ってしまえば黄色ちゃんからは見えなくなるからです。
黄「あ〜、今日一緒に帰る人いなくなっちゃったなぁ。まぁいっか〜、たまには一人で………あ!クリームちゃん見っけた!」
………どうしてこう見つかるのでしょう。これだけ離れてて後ろ姿だけじゃわからないはずなのに……
黄「クリームちゃ〜ん!」
パタパタと音をたてて走ってきます。私は観念してその場で身構えました。
きっと後ろから抱きつかれてそのまま耳を食べられ……あれ?
黄「クリームちゃん、帰ろっ!」
彼女は私の目の前に回りこんでいました。
薄黄「……?いいよ、帰ろっか」
今日は食べないのかな……?
薄黄「ひゃぁっ!?」
黄「う〜ん、すごくおいしい気がする!!味しないけど!!食感は言うことなし!!」
……油断していたら食べられちゃいました。ほっぺた…
806 :
2/3:2006/07/11(火) 21:41:22.16 ID:F7o7ovOE0
薄黄「もうっ、食べるのやめてよぉ!!」
黄「今日はほっぺた食べてみたんだwwやっぱり一番おいしそうでしょ?」
人の話を聞いてくれません。
珍しくその日黄色ちゃんに食べられたのは、この一回だけでした。
けれど、下校途中の人通りのあまりない坂道にて……
黄「でねぇ、色無しが群青さんに珍しく怒られてねぇ!」
薄黄「群青さん、色無し君にも怒るんだぁ…。意外だねwww」
黄「でしょ!?それでね、……」
黄色ちゃんと楽しく下校していると、後ろから陸上部のランニングの掛け声が聞こえてきました。
薄黄「!!」
黄「?どしたのクリームちゃん?………あぁ、そっかwww」
黄色ちゃんは理解したみたいです。なぜ私がおびえたのか……。
陸上部の行列が私たちを通り越していく中、
赤「ふぁい、おー………あ!」
薄黄「ふぇ……」
赤「疲れたときには甘いもの!!クリームちゃんいただきぃ!!」
薄黄「ひゃう!?」
列から飛び出し、私の首筋にかぶりついてきました。
赤「う〜ん、おいしい!!気がする!!よっし、元気出てきたぞぉ!じゃねクリームちゃん!!」
毎度いきなりのことで硬直している私になんて目もくれず、少し先に行った列の中に颯爽と戻っていきました。
薄黄「う〜……赤ちゃん、いっつも文句言う暇もなくどっか行っちゃう……」
黄「赤はすばやいからね!!あれに文句言いたかったら色無しでも使わないと駄目だよ!」
薄黄「色無し君……」
みんなの尻に敷かれてるけど、みんなに愛されてる人。私のこともよく助けてくれる。彼がいなかったら私はもっと被害大きかったと思い…ます。
色無し君どこかにいないかな?守ってほしいな……。
807 :
3/3:2006/07/11(火) 21:41:50.16 ID:F7o7ovOE0
その後は誰に会うこともなく、黄色ちゃんとお喋りしながら寮に帰ってきました。
……でも私を狙う人はここにもいます。まだまだ油断は禁物です。
黄「たらいま〜!」
朱「おう、帰ったか!なぁなんか甘いもの食べたいんだけど、コンビニ行ってなんか買ってきてく……って甘いもの発見〜!!」
見つからないようにゆっくりと階段のほうに移動してたんですが、ばれちゃいました……あぁ、また食べられる……
朱「いただきま〜
男「ちょっと待ったちょっと待った朱色さん!」
色無し君……!!
このとき、本当に白馬に乗った王子様が助けに来てくれたように見えました。
朱「なんだよ色無し〜」
男「ちょ、なんだよて、クリームちゃん涙目じゃないですか!っていうか食べちゃだめって言ってるでしょ!!」
朱「ん〜じゃお前コンビニ行って何か甘いもん買ってこい!糖分が足りないんだよ糖分が!」
男「わかりましたよ……。チョコかなんかでいいですか?」
朱「任せる!」
男「ほいじゃ、行ってきますね。いいですか、クリームちゃん食べないように!!」
朱「わかったわかった、早く行け〜」
逃げるように部屋に戻った私は、お礼を言ってなかったことに気付きました。
薄黄「…あとで色無し君の部屋、行ってみよう……」
◇
書いててシュークリーム食いたくなった。
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:46:58.74 ID:RhAZPZgXO
>>804 紫の人もきたぁぁぁぁぁぁ!!!!
最高だぜ!!!!!
>>807 オレはプリン食いたくなったw
GJ!!!!!!!!
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:50:36.73 ID:r9SZcQDC0
>>807 ちょwwwwwwクリームカワユスwwwwwwwGJ!!
3/3で終わってるっぽいがなんか続きそうな流れだから続きwktkしてみるおwwwwww
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:54:02.19 ID:cNjo3/l6O
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:55:12.90 ID:3tXGc7+50
シュークリーム分が不足してきた
シュークリーム買ってこよ
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:55:13.65 ID:BN9f4t7P0
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 21:59:10.44 ID:cNjo3/l6O
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:00:13.68 ID:RhAZPZgXO
>>810 テラウマス!!!!!
全然いける!!!!てか普通に萌えたw
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:00:19.01 ID:BN9f4t7P0
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:01:34.61 ID:DFWJN8qu0
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:06:51.28 ID:cOryDRyxO
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:08:30.55 ID:RhAZPZgXO
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:09:18.52 ID:F7o7ovOE0
>>804 紫最近ちょっと足りないなwwwww
雰囲気違うけど、塗り方かなんか変わった?
>>809 よく気付いた、ゆっくり続けるつもり
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:21:26.32 ID:F7o7ovOE0
ほしゅ
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:33:25.24 ID:AGF4KKf90
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:47:27.09 ID:+yzrEsYYO
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:47:54.64 ID:+yzrEsYYO
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 22:50:44.06 ID:+yzrEsYYO
間違えて連投してるし…
鬱だ…スマン…やっぱり吊ってくるorz
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:03:07.99 ID:F7o7ovOE0
>>824 ドンマイ気にするな
やっぱり色塗ったほうが感じ出るなwww
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:13:52.02 ID:F7o7ovOE0
ほ
827 :
ブルーハワイの人:2006/07/11(火) 23:27:42.34 ID:RudTOqdGO
明日の朝に暇があったら投下するから色のリク頼むwwwww
朱色さんや群青さんが30手前なのは売れ残りネタや年増ネタが好きだからだったりする
829 :
1/2:2006/07/11(火) 23:42:19.22 ID:Qw84xIua0
なんかものすごいGJ祭りになってるみたいですね。
便乗せずにはいられんよ。
◇
白「夏休みはどうするんですか?」
男「さぁ、どうするかな……だいたいはバイトと遊びの二択っぽいけど」
橙「ふふふ、いろんなところに引きずってでも連れて行くから覚悟しておきなよ?」
男「……なぁ。ネタか本気かつかめんぞ、ソレ」
白「私も夏休みの間くらいは、ここから出れそうです。もっとも、家にいるくらいが精一杯ですけど」
男「おー、それはよかった。最近は調子いいのか?」
白「はい。みんなもまめに来てくれるから、退屈することもないですし。夏休みになると、逆に退屈かもしれません……」
橙「………ふーむ」
男「ん?どうしたよ、オレンジ」
橙「ねぇ白ちゃん。夏休みの間さ、自分の家じゃなくて私たちのところに来ない?」
白「えッ!?」
男「お、おい。それはいくらなんでもムチャだろ」
橙「大丈夫よ。ちょっと耳貸して、白ちゃん。 ……………(ゴニョゴニョ)………」
白「―――――……わかりました。今夜にでもお母さんに言って、話をつけておきます」
橙「おっけー。じゃあ、こっちは朱色さんと群青さんに伝えておくから」
男「いや待て待て待て!白もちょっと落ち着けよ。そんなの許してもらえるハズが……」
白「だいじょうぶです。お母さん、みんながお見舞いに来てくれてることをちゃんと知ってます。だから信用してるんですよ」
男「……いや、そういう意味でなく」
白「身体ならどうとでもなりますから、心配しないで。 ……不束者ですが、よろしくお願いします」
男「ッ……いやそれ違うからッ!」
橙(さっすが白ちゃん♪こういうときの行動力はバツグンだね)
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:44:54.95 ID:2tmowd+SO
一時間くらい寝るつもりだったのに今まで寝てた orz
まとめて申し訳ないがSS書き手さん達&絵師さん達GJ!!です。
831 :
2/2:2006/07/11(火) 23:44:26.14 ID:Qw84xIua0
--------------------
男「――ところでさ、オマエさっき白になんて言ったワケ?明らかに人が変わってたんだけど、白のヤツ」
橙「あぁ。えーと、『ウチらのところに泊まるなら、色無の部屋を使うことになるんだけど』って言ったの」
男「………は?」
橙「だってほら、ウチらの寮って二人一部屋なのにアンタだけ一人で使ってるでしょ?」
男「いや、アタリマエだろうが。俺は男だぞ?」
橙「それをそういう意味で気にしてるのはアンタだけ。みんな、建前上なんにも言わないだけよ」
男「―――……んなの、知らんけど……」
橙「ま、それはそれとして。楽しみだなぁ、夏休み」
男「あぁ……。今まで以上にキツい毎日になりそうだけどな」
橙「今年はみんなを振り回すからね。もちろん白ちゃんも含めて!」
男「お、おい。それはだから……」
橙「昔から言うでしょ?病は気から、ってね。 まぁだいじょうぶ。大抵は家の中で振り回すからさ」
男「………それはそれでかなり危なそうだな」
橙「女三人寄れば姦しいって言うけど、三人どころじゃないもんね。……特に夜とかタイヘンそうだねぇ、色無くん」
男「……待て、その言い方はものすごく違うと思うぞ」
橙「そう? まずガチでえっちぃ朱色さんでしょ。次に天然ながらもエロい桃でしょ。で、最後に私と。……これだと姦しいっていうか、ね」
男「ッ……、ふ、フツーに自分を混ぜつつ危ない台詞を口走ってんじゃねー!!」
白(お泊まり、楽しみだなぁ……色無くんと、いっしょのベッド………)
黒「……白。何を考えてるのか知らないけど、ものすごくアブない顔してるわよ」
白「ッ!なな、なんにも考えてないよッ!?どど、どうしたら色無くんに喜んでもらえるかなんて考えてないよッ!?」
黒(……異様なまでに赤い顔と、さっきの恍惚とした表情………白もとうとうそっちの道に入っちゃったか。あれだけピュアな子だったのに……)
◇
最近、白って少なくね?と思ったので支援。
ただの病弱少女でないのは俺仕様だからです。すまぬ、白好きの方々よ。
橙はもう言わずもがなwww
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:49:04.88 ID:RudTOqdGO
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/11(火) 23:49:33.97 ID:2tmowd+SO
>>831 ごめんなさい割り込んでごめんなさい。
完璧おかしいな今日…寝直すか…
あれ?今の俺リアル灰色じゃね?('A`)
834 :
1/3:2006/07/11(火) 23:55:05.99 ID:F7o7ovOE0
◇
どうも、また薄黄色です。
助けてくれた色無し君のとこに行く話をしたいと思います。
もう日付も変わるころ、部屋を静かに出て階段を下りて、男子棟に行きます。
初めてのことなので、とても緊張しました。
男子棟と女子棟の間には、朱色さんのいる管理人室があります。
本当ならそこで見張られていて行き来することは出来ないのですが、朱色さんはいつも寝てるので心配はいりません。
そこを通るとき、向こう側に人影が見えました。
私はとても驚いて、とりあえず大量の返ってきたクリーニングの影に隠れました。
人影が少しずつ大きくなってきます。どうやらこっちに歩いてきてるみたいです。
………深緑さん?
暗くてよく見えないのでわかりませんが、たぶん深緑さんです。
……間違えて男子棟でも入っちゃったのかな?
それが深緑さんとわかっても、私は出て行きませんでした。
……だって、つかまったら厄介じゃないですか……。本気で食べられるんですもん。
深緑さんが横を通り過ぎて女子棟のほうに向かっていく……
が、そこで止まりました。
どうしたんだろう?
ここは彼女からは死角となっているので、気付かれてはいないはずです。
835 :
2/3:2006/07/11(火) 23:55:40.08 ID:F7o7ovOE0
深緑「あら…………匂うわ」
……?何が匂うんでしょうか?
深緑「甘い匂い……」
深緑さんが少しづつこっちに近づいてきます……。まさか……」
深緑「くんくん…こっちね」
まさか……そんなまさか…!!
深緑「甘い……クリームの匂い」
嘘だ!!
深緑「ここかしら?」
薄黄「あ………」
目が合いました。
深緑「あら、こんなところにおいしそうなシュークリーム見つけたわw」
薄黄「え……えぇ!?」
ちゃんと目が合ったのにぃ!!
深緑「いただきま〜す♪」
薄黄「た……助けてぇ!」
そのとき、
男「深緑さん、それクリームちゃんです!」
またもや王子様が現れました。
深緑「なに言ってるの?クリー」
男「食べられないクリームちゃんです!!薄黄色ちゃんです!!」
深緑「あら?でも甘い匂いするわよ?」
男「どんだけですかあなたは!!……だめだ、止められない!クリームちゃん、とりあえず逃げよう!」
薄黄「え?あ……」
私は色無し君に腕を引っ張られ、それについていきました。
836 :
3/3:
ガチャ バタン
男「…はぁ、はぁ……深緑さんはたまに狂気だよなぁ……本物だからこそ。クリームちゃん、大丈夫?」
薄黄「う…うん」
男「クリームちゃんにとっては深緑さんなんか本当に天敵だねwww早めに逃げたほうがいいよ?」
薄黄「…………」
また助けてもらっちゃいました……お礼を言いにくるはずだったのに。
男「?大丈夫?ちょっと走りすぎた?」
薄黄「これが……」
男「……?あぁ、俺の部屋か!ごめんね汚くて!っていうかほら、もう深緑さんもいなくなったっぽいからこんなとこ出て」
薄黄「ううん、いいの!」
男「へ?」
薄黄「……色無し君、助けてくれてありがとう」
男「あぁ、いいよいいよ別にそんなん!」
薄黄「帰ってきたときも助けてくれたし……。いまね、そのときのお礼を言おうと思って色無し君の部屋に来ようとしてたんだ。
そしたら深緑さんに見つかっちゃって……結局また助けられちゃった…」
男「いいって!ジュース買いに行って帰ってきたらクリームちゃん襲われてるんだもんwww助けるしかないでしょ!」
薄黄「色無し君……ありがとう」
男「また他のやつらにも襲われそうになったら俺んとこおいでよ。あいつら限度ってもんを知らないからな……」
薄黄「うん…。」
男「じゃ、下まで送ってってあげるよ。」
薄黄「え?悪いよぉ!」
男「早く行くぞ〜」
もう先に行っちゃってます、色無し君。
薄黄「あ、待って……」
ガチャ パタン …………モゾモゾ
灰「……ん〜?何か今話し声が……あれ?色無しいない…まぁいいや、勝手に潜んでる身だし」
◇
一応完結。最後gdgdでスマン