文才がないなら小説を書けばいいじゃない

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ここは筆力のある人・ない人がお題をもらって自由に小説を書き、それぞれの筆力を向上させるスレです

■まとめ http://novel.news4vip.org/?BNSK

▽初めて投下する人へ
安価指定をしてお題をもらいましょう。
基本的に過疎スレなので↓で次レスを指定するのもありです。
人のお題を使うのもありです。たくさん投下すればスレも盛り上がります

▽投下の際の注意
他の方が投下中の場合は投下終了まで待ちましょう
読む人にわかりやすいように、タイトルをつけましょう
タイトルが付けれない人はお題で構いません
また『現在のレス数/総レス数』を加えると投下待ちの人に優しいです
小説の最後に「終」「完」などをつけると投下待ちの人に目印となります

▽読み手の方へ
感想をくれることは書き手側の意欲向上にも繋がります
感想や、ここはこうした方がいいかも、等の意見は出来れば書いてあげてください

▽保守をしてくれる勇士へ
保守は大体15分おきが効果的です。保守ついでの投下も勿論OKです。
まとめのスレ取得も行ってもらえると助かります。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:25:55.69 ID:BatXCphM0
VIPでやれ
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:26:46.83 ID:Su6QVIWZ0
毎週土曜日の午前中に、お題が出されます。
作品は日曜日の24:00までに投稿してください。
その後、それぞれに評価をしていただき、火曜日の24:00まで投票を受け付けます。

《作品投稿》
・目安は2〜3レス程度のSSでお願いします
・ジャンルは書き手に一任します
・スムーズな流れを保つため、メモ帳等の機能を使って、全部書き終わってから投下するように
お願いします
・一人当たりの投稿数に、特に制限はありません。思う存分、表現してください
・時間を過ぎての投稿も、選考外ではありますがまとめサイトに掲載します
・毎回同じコテや酉で出続けると周囲にわかりやすいです
◆お題の他に、作品にタイトルをつけてください

《投票》
・本スレへの書き込みでお願いします
・絞りきれない、選び難い場合には、気になる作品を複数挙げていただいても構いません
・ぜひ書き手の方も他の人への感想や投票を行ってください
・投票はひとりで複数作を挙げてもOKです。
・簡単でよいので、感想、批評等書いてください。書き手の次への糧になります!
◆レスには【投票】と分かりやすいワードを付けてください

・投票で一番支持を得た作品の作者の方には、次回品評会のお題決定権が与えられますので
よろしくお願いいたします。
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:26:57.89 ID:GSw1cA880
VIPでやれ
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:27:53.73 ID:y2xXIfwk0
http://book3.2ch.net/bun/
ここでやれよ
6週末品評会14th:2006/07/03(月) 02:29:45.85 ID:Su6QVIWZ0
469 : ◆oGkAXNvmlU :2006/07/01(土) 11:50:26.74 ID:SWPkjrbr0
さて、今週のお題ですが……。
『新世界』でお願いします。捉え方は自由です。
皆さんの想像力と創造力に期待しています。
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:31:37.99 ID:Su6QVIWZ0
59 名前: ◆oGkAXNvmlU [] 投稿日:2006/07/03(月) 01:01:53.88 ID:/tBlalmT0
滑り込み乙
以上で14th品評会投稿を終了しますね。

投票は火曜日の0時まで。
なるべくたくさんの投票が必要です。
『読んだら投票』に、ご協力お願い致します。
8 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 02:32:02.69 ID:Y2YIRqmh0
……此処最近の移転騒ぎに、そろそろ苛ついてきたんだがwwwww


ともあれ>>1乙。
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:36:39.52 ID:Su6QVIWZ0
第14回週末品評会参加作品

◆Qvzaeu.IrQ氏 : 宙(そら)の扉
◆ct0G69Z3/Y氏: 「新世界」
◆ih5a/uuYUk氏 : 創られる世界

以上3作品です。
作品はまとめサイトからご覧下さい。→ http://novel.news4vip.org/?BNSK
重ねて、作品の感想、批評と、投票をお願いいたします。
10 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 02:52:01.62 ID:Y2YIRqmh0
前スレ>>70
『人それぞれ。書くのも自由だし読むのも自由』ってのは『〜書いたもん勝ち』でも言った通り。
――あの時のお前さんだよな?きっとwww違ったらゴメスw
なので勿論、俺の考えに賛同しろなんて無粋な事は言わない。譲れない部分があるのはお互い様、だろう?w
聞き流してもらって構わないが、俺の意見も言わせてもらおう。既に結構言ってはいるがなw

俺としてはやっぱり、このスレは『軽々しく』とは言わないが、気軽に作品を投下出来る場所であって欲しいと思う。
勿論、しっかりと構想を練ったり推敲したりが大事なのは理解している。……つもりだ。
だが、そういう事ばっかりを気にした肩肘を張った作品ばかりってのも疲れると思うんだ。
これは俺個人の感想であって勿論そういう作品が悪いとは言わないし、思わないけども。

 >俺のような読むだけの人にも都合ってもんがあるし「ちょっと書いてみたんだエヘヘ(・ω・`)推敲はしてないよ」な作品を読むのは正直辛いってのもあるわけだ。
その気持ちも、わからないではない。
でもそう言われるとやっぱり多くの人は萎縮して作品が投下出来なくなってしまうと思う。

 >競いたいと思うなら、お互い全力を尽くしあって然るべきではなかろうか。
これについては同意だけど、そもそも競いたいって人ばかりでもないしね。
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:54:22.62 ID:zpmTi7F50
七夕お題でかけたんだけど…人いるかな?
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:58:30.32 ID:Su6QVIWZ0
>>8
いつ落ち着くのやら。
スレが落ちるたびに人が減るから、せめて鯖移転に合わせて、スレ移転もして欲しいところだね。
仕方のないことだけど。

>>11
ごめん、俺は寝る。
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 02:58:49.96 ID:9ZLyBKB60
「〜書いたもん勝ち」「〜書いてみたい」追加しました。
「〜書いてみたい」は56で終わってるけど55までしかないです。完璧主義者の人、ごめんね。
・・・不具合あったら本当にごめんなさいorz
ついでにこの移転ごたごた中のdatは、オレ自身ほとんど持ってないと思われます。
14 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/03(月) 03:02:13.05 ID:zpmTi7F50
「七夕」
七夕の習慣といえば、言わずと知れたもので。誰もが笹の葉と長方形の画用紙を思い浮かべるだろう。
何年ごろから始まった習慣なのか、おれ自身それは知る由もないのだが。


七月七日。
今日は金曜日であり、三日から続く地獄のような一週間は今日で終わりという天使の贈り物のような曜日のせいかは分からんが、
うちのクラスは普段に比べて多少浮き足立っている感じがした。
五限目もつつがなく終わり、終業のベルが鳴ると共に俺は背後に座っている級友と何気ない会話を交わしていた。
どうやらそいつにはこれから用事があるらしく、暇そうな視線を送る俺に危険を察知したのだろうかしばらく話すと俺を置いてそそくさと教室を後にした。

俺の部活は帰宅部で、さらにじゃれあう仲の友達は皆次々に教室から去ってしまおうという空気が漂っていたので、
俺もそれに賛同し、騒がしい教室から薄エメラルドグリーン色の薄汚い廊下に出た。

学校を出て、登下校の友である自転車のもとへと向かう。
自転車を駐輪しているいつもの公園はやはり寂れていて、中央に設置された滑り台と砂場は最後に使われたのがいつなのか見当もつかない。
もともとちょっと薄暗くて気味の悪い公園であったし、それに乗じて狭さが決定打となっているのだろう。
まあ、自転車を置いておくには丁度いい感じだということにおいては感謝せねばなるまい。自転車にまたがり、いつもの帰宅路に向かって発進。するはずだった。しかし一瞬で気が変わった。
たまには別のコースで帰ってみよう。
どうせ今すぐ家に帰っても、四時前には家に着いてしまい、それはとても時間の無駄で全知全能のゼウス神に怒られる気がした。
今までに通ったことの無いコース。そういえば、近くに川が走っていたな。その川沿いに帰ってみよう。そう思い立った。

川といっても、小川をさらに浅くさらに細くしたような感じの川だった。
名前は一応厳しいものがついていたが、それはおそらくこの川を開拓した偉人に与えられた称号のようなものだろう。
実際、川は栄枯盛衰を如実に思わせる容貌をしていた。
15 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/03(月) 03:02:37.61 ID:zpmTi7F50
ふと、深緑色のベンチに目が止まった。
そのベンチはペンキの塗り替えなどもう数十年も行われていないんだと俺に訴えかけるように、
川べりの木陰にポツンと佇んでいた。
近くにジュースの自動販売機があったので、そこでコーラを買いしばらく黄昏てみるのもいいな。

思い立ったが吉日とはまさにこのことで、俺は自動販売機でコーラを購入すると、ベンチに腰を落とした。
それから五分程度が経過しただろうか、
350mlの缶コーラは、自分の内積のラインとぴったりの部位から冷たい汗を流し続けていたが、
それを飲む俺は逆にとても心地よい気分にさせられていて。汗などは完全に収まっている。
まるで、この木陰と日の照っている部分が天国と地獄に分かれているかのようだった。
そして、どうやら俺は辛うじて天国にいけたようだ。

ぼんやりとこの水道水を垂れ流している程度の規模の川を眺めてどれくらいが経っただろうか。
川のせせらぎの他に、木々の擦れる音とはまた違う心地よい旋律が耳に触れてきた。
それはサラサラと髪を撫でるような音であり、一瞬夏の鰯雲がその音を奏でているのかと錯覚してしまうほどだった。

川沿いの、丁度自分が座っているベンチの向こう側。そこで心地よいメロディの源が揺らめいていた。

笹だ。色とりどりの長方形で装飾されたそれは、川の流れとは逆に吹くそよ風に、気持ちよくそよいでいた。
一瞬、照りつけ照り返す夏の暑さを忘れてしまう情景に、思わず息を呑んでしまった。
キラキラとたなびくそれは、まるで俺にだけ何かを語りかけている気がしてしまう。

時を忘れて、笹と対峙していたが、ふと我にかえる。
空を見上げれば、中天よりやや斜めだった水素とヘリウムの塊はその体を少し大きくし、さらに赤く染まり始めていた。

ハッとして時計に目をやる、時刻は出発から一時間は経っている。
ずいぶんと長い間そこにいたような気がするが、そうでもないような気もする。とても不思議な心持だ。

その鮮やかな短冊に書かれてあるであろう願い事が遥か何十光年先にいる織姫と彦星に届くように願いながら、
俺は再び自転車にまたがった。
16 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/03(月) 03:03:30.67 ID:zpmTi7F50
とりあえず投下してみますた。
暇つぶし程度に読んでくれたら幸いです。

>>12
おやすみ〜
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 03:16:20.56 ID:i3lyhk1i0
>>1
乙!

>>16
一文が長く、読点が少ないのでちょっと読みにくいかもしれません。
読んでいて凄く涼しい気持ちというか
風が吹いてくるような感じがしました〜。
個人的に「キラキラ」より「きらきら」、「サラサラ」より「さらさら」のほうが
日本の七夕というか、そんな感じがして個人的に好きなんですが。

品評会、3作品とは…少ないですね。
もうちょっと期限が長ければ参加できるんですけど…。
今の時間制限では、遅筆な私には無理ですOTL
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 03:31:32.41 ID:zpmTi7F50
寝る前ほ
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 04:11:42.34 ID:9ZLyBKB60
なんかテレビ見てたらイライラしてきたので寝る。
ので保守。
20 ◆ZEFA.azloU :2006/07/03(月) 04:28:51.10 ID:iDoJgMJx0
ねるまえほしゅ
ねるまでほしゅ

どっちかな  とか言ってみる
21 ◆ZEFA.azloU :2006/07/03(月) 05:00:50.33 ID:iDoJgMJx0
ねるまで保守
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 05:13:57.30 ID:T+ch2AII0
お題をオラに分けてくれ↓
23 ◆ZEFA.azloU :2006/07/03(月) 05:32:19.62 ID:iDoJgMJx0
→ハクビシン
24 ◆ZEFA.azloU :2006/07/03(月) 06:12:41.84 ID:iDoJgMJx0
→保守
25 ◆ZEFA.azloU :2006/07/03(月) 06:47:00.45 ID:iDoJgMJx0
 ――ふと手元の時計を見れば、もう六時半を回っていた。
「ふむ。一休みしようか」
 大きく伸びをして、私は窓を開けた。
 小さく聞こえていた小鳥のさえずりが、はっきりと私の耳に届く。
 同時に、朝露に光る緑の匂い。素晴らしきかな、この大自然。
 人間の生活を感じさせる音も景色も一切無く、もう少し高所に位置していれば最高だった。
「はぁ……山、行きたいなぁ」
 目線を少し上げて、そびえる山々を眺める。
 毎日山で暮らせたら、どんなに心が穏やかになるだろう。
 ああ、しかし私は行かねばならない。
 数時間後には車に乗り、無機質な建築物に入り、仕事をこなすいつもの日々だ。
 マイナスイオンの効果恐るべし、とでも言うべきか。
 朝方のこの時間帯は、私を全てから解放されたような気分にさせてくれる。
 それでも、遠くでトラックが唸りを上げる音を聞くと、私は現実に引き戻される。
「ふぅ」
 短く溜息をつき、パソコンの前に座る。
 ――まぁ、仕方ないか。頑張ってみるさ、やれるだけ。
 自分に言い聞かせるように、小さく呟いて。
 私は、一日を始める決意をした。

保守でした。
皆さん、一週間の始まりです。やれるだけ頑張ってみて下さい。
26 ◆ZEFA.azloU :2006/07/03(月) 07:18:32.51 ID:iDoJgMJx0
保守

このまま落ちるのを待つだけか……?
27 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 08:05:52.56 ID:Y2YIRqmh0
いってきますほ。
28 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 08:35:13.63 ID:LoR/j4QdO
>>13
乙。
いつもいい仕事thx。
また帰ったら見とくよ。
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 09:21:34.39 ID:otCjCQNd0
お題くれ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 09:37:06.88 ID:qd1EsRm6O
ダンナ
31 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 10:47:37.73 ID:YNYVt+Ip0
32たぶん70な俺:2006/07/03(月) 11:02:14.39 ID:6dwDaoNb0
前スレ流れたからはっきりわからんが、引用されてる文章は書いた覚えがあるので一応レス。

>>10
前スレの>>68>>69だったか。「新参が参加しやすいように新ルールを設けてはどうか」という意見については全面的に同意。どんどん参加して欲しいと思う。
しかし「気軽に書く」のと「気軽に投稿する」のは違う。決定的に違う。俺は何も面白くない作品を投稿するな、と言っているわけじゃない。作者の中ではベストを尽くせと言っているだけだ。
たとえば推敲すらされてない作品ってどうよ? そんな作品読みたいか? 読んで感想つけたいか? 作者の労を称えてやりたいか? そんなのと自分の作品を並べて比較されたいか?
作者が作品に全力を尽くすというのは、文才があるとかないとか、意見を譲るとか譲らないとかの問題じゃない。人として当たり前のことだ。軽々しく作品を書くのはいいが、軽々しく投稿するなんてとんでもない。
デート行く前だったらいつも以上に見た目に気を遣うだろ? 面接行く前だったらいつも以上に印象よく話そうと勤めるだろ? 同じだよ、それと。
作品を投稿する人は「これは人様に見せる文章なんだ」ということを最低意識すべき。そんなこともわからないようじゃ作品の行き場はチラシの裏かゴミ箱の中がせいぜいだ。わざわざ見せになんて来ないで欲しい。
――まぁ確かに俺の言ってることはキツイよ(・ω・`) ここまで言われて気軽に作品を書けるような人は少ないと思うよ。一名無しの意見だし「そんなこと思うのはお前だけだよ」って思う人も少なからずいると思うよ。
だけどもし、俺がこう書いたことで何か気づくようなことがあれば、自作を投稿する前にちょっとだけストップをかけて欲しい。本当にそれでいいか、もう一度だけ作品を読み直して欲しい。その作品を読む大勢のロム専や、同じ品評会に参加している同志たちのために。
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 11:06:41.14 ID:c7cmdVGY0
↓のアルバムはガチ
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
フリメでおk
34 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 11:15:11.93 ID:YNYVt+Ip0
全く推敲せずに投下したことある
とくに品評会
ごめんなさい
ほんとごめんなさい
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 11:28:54.46 ID:YTght9JW0
今までSFばかり書いてたからやってみるとする。
お題下さいな。
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 11:31:25.45 ID:5iNLr8aK0
ビー玉
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 11:31:41.06 ID:u00oS96c0
>>32
まず、お前の文が読みにくいw
38vipランナー ◆YKIErQoWO6 :2006/07/03(月) 11:45:50.56 ID:UljGOJw70
◆VIP縦断マラソン◆ 現在102km

    (;´Д`)   最下層からトップまで走りぬきます!
≡  「( ノレ    迷惑かけます、すいません。
:。;  / >     (1スレ=1kmで計算)

39 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 12:04:49.15 ID:YNYVt+Ip0
h
40 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 12:05:20.69 ID:YNYVt+Ip0
また詰まった。
↓なんか新しいお題おくれやす
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 12:05:52.01 ID:9ZLyBKB60
短冊
42あれだけ書いたのにやる気になってくれてて嬉しい。:2006/07/03(月) 12:10:07.91 ID:6dwDaoNb0
>>40
つ(地方の駅員さん)

これも使ってくれ。
ネタに詰まったときは、もらったお題をいくつか組み合わせて話を考えると打開策が浮かぶ、かも。
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 12:11:32.82 ID:rtvoPABY0
スレタイ見て来てみたけど初心者はダメな雰囲気なので帰りますね
44 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 12:19:57.75 ID:LoR/j4QdO
>>32
うん、そこまで書いてくれると助かるw
前の文だと「気軽に書いてんじゃねーよ」って風にしか受け取れなかったから。
でも、もう少し改行してくれるともっと助かるwww

>>43
いやむしろ初心者歓迎なんだぜ?
投下する人が増えるのは嬉しい限りだwwwww
45 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 12:30:38.42 ID:YNYVt+Ip0
>>43
やっぱりこういうふうに受け取る人が出るよなあ

>>32
バーカ
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 12:37:45.08 ID:m3iBfQcL0
まぁ、なんだ。
推敲して欲しい、には激しく同意だな。
ここで書く以上は、筆力を上げる目的があるはずだから。

何を書きたいか、表現したいかの目的もなく、
何となく思いつきを書くだけだったら、まず筆力なんて向上しないし、
推敲をしすぎて、筆力が落ちるってことは考えられない。
推敲しなくても完成品がかけるような天才さまは別だけど。

読み手の一人としては、その人なりに頑張った跡がみえる作品が好きだな。
発想勝負の量産型でも力を出す人はいるけど、まずは何を描きたいのか、
自分の中ではっきりとさせてから、描き出した作品は、それなりに見所を感じたりするので。

>>43
VIPで何を遠慮することがあろうか。
自分なりに頑張って書いたのなら、初心者もプロも関係ないよ。
まずはお題をねだって、書くべし。書くべし。
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 12:49:06.05 ID:6dwDaoNb0
>>43
残念だな。別に追い返すようなつもりじゃなかったんだが。
ちなみに初心者云々というのは、スレタイとも俺の書き込みともそれに対する意見とも全く別の事柄だよ。

>>44
……改行はしているが。↓(この矢印で)
>>32は一文が長いこともあって読みにくいかもしれんが、ひとつの事柄が何度にも渡って改行されているというのは、読みづらい以上に理解しづらくなると思う。↓
まぁそこを短くまとめられないのが俺の文才のなさとも言えそうだが。↓
ネットのブラウザだし、多少は勘弁してくれ(・ω・`)↓

>>45
どう取ってもらっても結構。俺は>>32の意見を曲げるつもりはない。
>>32の書き方はまさしく俺の意見を押し付ける形になってしまっているが、この「当たり前」を理解できないような人間に作品を読んでもらう権利はない。

>>46
どうも(・ω・`)
向上心の程度に関してはそれこそ人によるが、真剣な作品が多く投稿されれば結果的にスレも盛り上がると俺は思う。
48 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 13:00:14.36 ID:YNYVt+Ip0
2chはだいたいそうだが、
特にvipという場所の特性上、投下の遅延による停滞はスレの死を意味する。
その上新規加入者も実質追っ払ってるしなあ

推敲の仕方を知らないヤツに教えてやるのもこういうスレの目的の一つではないかと思うのだが。
俺も教えて欲しいし
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 13:01:21.78 ID:OZYPdUjCO
50 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 13:17:06.22 ID:YNYVt+Ip0
お出かけ前保守
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 13:31:33.01 ID:dUe37WaW0
いってらっさい保守
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 13:36:44.61 ID:dP8AJ9HZO
>>48
推敲の重要さを示した>>32の書き込みをバカにしてるようなアホのくせに同意者が現れた途端そんなこと言うのかよwww
説得力の欠片もないなwww
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 13:58:00.57 ID:+RQddJwW0
まぁまぁ
意見なんて物は、大小問わず、賛否が両論するもんだろ

なんてヒヨった意見を上げる俺

ほす
54 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 14:08:55.12 ID:LoR/j4QdO
いやぁ、本当に人それぞれだなぁwwwww
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 14:22:18.19 ID:OZYPdUjCO
56テーマ「新世界」:2006/07/03(月) 14:48:35.77 ID:+RQddJwW0
『『大好きな「モノ」』

ここは、ドームの中
ドームの中には、大人と子供を合わせて住んでる人数が、数十人程度
俺は、ドームの外には出たことが数回しかないけれど、大人達が大地を耕そうと、
一種のコミュニティーになっている事から、大人達は、このドームの事を、「村」と、呼んでいる
努力したが、その努力が無駄に終わった後が、いくつか在る
外に緑は、無いに等しい

それでも、食料はある
月に一度、どこからか、一日に必要な栄養素が詰まったゼリーが届くのだ
どこから届くのかは、大人達も知らないらしい
生まれたときからこれを食べているので、特に、食事に感動も嫌悪も無い
だけど、これもまた、月に一度だけ、とても美味い「モノ」が、皆で食べられる
俺は、もっと、ずっと小さいときから、このとても大好きな「モノ」が食べられる日が、とても楽しみだった

ドームの中の一室、村長と、呼ばれている爺さんの部屋に、俺は呼ばれた
多分、俺は今日で、13歳の誕生日を迎える
そのお祝いを、されるのだろう
村長の部屋に着くと、中には、村長以外にもう一人居た
彼女は、俺の、大好きな「ヒト」だった
彼女は、ドームの中で唯一、俺と、同い年の幼馴染
彼女も、一緒に祝ってくれるのだろうか?と、少し期待に膨らんでいるとき、村長が、言った
「お前達が、二人とも、13という年を迎えた今日、伝えなければ、いけない事が、ある」
何だか、村長は、とても渋い顔をしている
とても、祝言を語る。と、言った雰囲気ではない
57テーマ「新世界」:2006/07/03(月) 14:48:55.03 ID:+RQddJwW0
続けて、村長は、こう言った
「この村に、どこからか、支給品の食料が、届いているのは、知っているな?」
当然、知っている
幼い頃から、あのゼリーを、皆食べているんだ
この村の中で、支給品のゼリーの存在を知らないものは、居ないといって良いだろう
「そして、月に一度、村人全員に、「肉」が支給されていることも、知っているな?」
村長が、そう続ける
もはや、独白に近い台詞だ
ふと、彼女の顔を見ると、顔が青ざめている
俺には、村長の言っている事が、よくわからない
何を、伝えたいのか
そして、村長が、こう言った
「そして、これは、お前達は気付いていただろうか・・・。「肉」が支給された日を境に、村人が、一人、村から消えていることを」
ここまで聞いて、想像力に乏しい、俺でも、村長の言いたいことが、はっきりとわかった
俺の頭から、血の気が引いていくのが、はっきりとわかる
村長の独白とも思えるような、言葉は続く
「そう・・・支給品のゼリーだけでは、食料が足りなくてな・・・。月に一度、この村では、13歳を超えた人間は全員、クジに参加しなければいけない
そのクジに当たった人間は、この村の食料と、なる為に・・・」
村長は、伝えたいことは、以上だと言って、俺たちを部屋から出した
俺は、もはや、頭では考えられないほどの、恐怖に襲われていた
パニック寸前だった
――――いやだ、死にたくない!
この思考だけが、ずっと頭の中でグルグル回っている
俺が、頭を抱えているとき、彼女は、そっと、こういってくれた
「コウ、大丈夫だよ。コウは、私が守ってあげる」
「ワカ・・・」
俺の名を呼んでくれる、彼女の言葉が心地よく感じられる
彼女にそう言われただけで、俺の心は、幾分か、救われたような気がする
それでも、一人になった時、恐怖が俺の頭を、ずっと支配していた
58テーマ「新世界」:2006/07/03(月) 14:50:28.29 ID:+RQddJwW0
幼いころから、毎日楽しみだった日
だけど、今となっては、その日を迎えるまで、俺はずっと恐怖に怯えていた
そして、ついに、来てしまった、毎日楽しみだった日がきてしまった
俺のは、ワカの後ろに並ばされていた
確立は、数十分の一
引きっこ無いとは思っていても、ずっと恐怖が襲ってくる
死にたくない
死にたくない
死にたくない 死にたくない 死にたくない・・・
そして、ワカがクジを引き終わり、ついに、俺の番になった
心臓が破裂しそうだ
頭がパンクしそうだ
胸が苦しい
いやだ、いやだ、いやだ、いやだ、いやだ!
心臓音が、エラー音を発している
手先が痺れて、感覚が無い
なんで、俺がこんな目に合わなきゃいけないんだろう・・・
そう思ったとき、ようやく、俺の手はクジの先へと、手が届いた
もう、頭の中がカラッポだった
そして、俺は、クジを一つ、一気に抜き取った瞬間、走っていた
全速力で走って、気付いた時は、村の外まで逃げていた
俺は、村から遠く離れた場所で、一つの潰れかけた、民家を見つけた
俺は、そこに隠れることに決めた
暗く、埃っぽい家の中は、それでも、村の中よりかは、俺の心を恐怖から、救ってくれた
少し、人心地が付いたところで、俺は必死に掴んでいた、クジの存在を思い出す
クジの先が、当たりを告げる色
赤に、染まっていた
59テーマ「新世界」:2006/07/03(月) 14:50:49.31 ID:+RQddJwW0
俺は、体中から、いやな汗が滲み出ている事を実感した
また、俺の頭の中を、恐怖が支配している
気付くと俺は、元民家の中から、一つの錆付いてしまった、刃もボロボロな刃物を握り締めて、隅に蹲っていた
いやだ、死にたくない、いやだ、死にたくない
思考がループしているとき、玄関のドアが開いた音が、俺の耳に入る
俺は、体中へと、ケイカイセヨ!と、告げる
足音が、一歩ずつ、俺へと近づいてくる
その次に、俺の耳へと入ってきた音は、良く聞きなれた声だった
「コウ、居るの・・?」
声の持ち主は、俺の大好きな「ヒト」
ワカだった
俺は、何故か、安堵感に包まれ、手にしていた刃物を床に落とした
「コウ!」
ワカが、俺の存在に気付き、こちらへと走り寄ってくる
「コウ!心配したんだから!いきなり、走って出ていっちゃうんだもの・・・」
「ワカ・・・俺、死にたくない、死にたくないよ・・・」
思わず、俺は、涙を流してしまい、その途端、体中から、力が抜けていく
そして、俺が手に握り締めていたクジは、足元へと落ちてしまった
ワカは、そのクジを拾い上げ、先を見る
そして、ワカの顔は、驚愕への表情へと変わる
そして、ワカは、俺を抱きしめてくれ、こう言ってくれた
「コウ・・・、大丈夫。言ったでしょう。あなたは、私が守るって」
俺は、ワカの胸の中で、今までで一番涙を流した
60テーマ「新世界」:2006/07/03(月) 14:51:05.16 ID:+RQddJwW0
ワカは、少ないながらも、食料を持ってきてくれていた
いつもの、支給品のゼリーを
俺たちは、その少ない食料を、少しずつ、少しずつ食べていった
二人で過ごしている時間は、本当に幸せだった
しかし、幸せだった時間も、いつしか、終わりを告げようとしていた
そして、一ヶ月が過ぎる頃、ついに、ワカの持ってきたゼリーが無くなってしまった
「コウ、話があるの・・・」
俺は、嫌な予感がした
ワカが、何を言いたいかが、わかってしまった
「コウ、食料が無いと、あなたも、わたしも、生きていけない・・・」
次の言葉を、聞きたく無かった
また、あの時のように、俺の体中から、嫌な汗が吹き出る
思わず目を瞑り、耳を塞ぐ
「大丈夫、言ったでしょう、コウ。あなたは、私が守るって」
俺は、自分と思っていた言葉と、ワカの言葉が違うことに、疑問を覚えた
俺は、ワカが、クジをするんじゃないかと思っていた
ふと、耳に入ってきた、ゴトッという、モノが倒れる音
恐る恐る、目を開けようとしたとき、俺の視界の中に、途轍もないものが入ってきた
ワカが、あの錆付いた刃物で、己の首を掻き切っていたのだ
「ワカ!」
俺は、喉の底から、力の限り叫んだ
しかし、もう、俺の大好きだった「ヒト」からの返事は無い
俺の頭の中に、ワカの言っていた言葉が反響し続ける
「コウ、大丈夫。あなたは、私が守る」
俺は、泣いていた
ずっと、ずっと泣いていた
そして、大好きな「モノ」を、少しずつ、少しずつ
噛み締めていった

                                           fin
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 14:52:33.12 ID:qd1EsRm6O
個人的な意見としては

「推敲したり、読み返してみたりして、自信を持って投稿しよう!」

初心者が来る
「推敲? なにそれ食えるの?wwwwww」
「読み返すと、自信がなくなる…」

初心者「…き、今日の所はこれくらいで勘弁してやる」

こうなる気が
事実、俺は最初推敲の仕方が分からなかったし、多分今もちゃんと推敲出来てないと思う
それに、推敲するには客観性も大事だが、最初からそれがあるか、
と言えば、無い場合もある
最初からどこを直せば良いか分かる人もいないだろうし

初心者に推敲を進めるより、精一杯やる事を進めた方が
意味合いの枠も広がるし、取っ付き安いはず
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 14:53:19.16 ID:+RQddJwW0
作品について
品評会用に考えてみたものの、品評会に提出しなかった理由は、
・テーマ性に沿っているか、自信が無かった
・SSとして、短くまとめ切れなかった
・tまだ、自分の文章力の弱さから、品評会という場に、投稿するには至らなかった

以上から

読み返してみても、読むのだれるくらい長いなぁwwww
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:06:51.35 ID:qd1EsRm6O
>>62
いや、面白かった
まだ短いと感じる内容ではあったが
確かにテーマの関係は薄いし、『、』の使い方に違和感はあるが、
途中で読む気がなくなるほどじゃない

あとは、『ヒト』の服装とか、コウとワカの描写だとか、
ドームなのに、あっさり村から逃げ出したり
コウはワカが好きなのに、あっさり守られたり、キャラが薄いきがした

いろいろ書いたが、品評会に参加しないのは勿体ないと感じた
6443:2006/07/03(月) 15:11:19.36 ID:rtvoPABY0
荒れる原因作ってごめんなさい…
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:18:08.05 ID:dUe37WaW0
>>64
戻ってきてたんだね。
ついでだから、お題もらって書いてみなよ。
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:18:16.48 ID:qd1EsRm6O
>>64
取りあえずお題募集して何か書いてwwwwww
品評会じゃなけりゃ締切りないし、ダメだと思ったら、お題保留して別のお題貰えば良いから
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:24:48.92 ID:rtvoPABY0
>>65>>66
なんかすごくプレッシャーを感じるが頑張ってみる
お題ください
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:38:38.86 ID:BbksuJR3O
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:41:56.85 ID:+RQddJwW0
>>63
感想あり
『、』の使い方は、自分でも下手だと思う

描写は、SSでまとめようと思ったら、どうしてもはしょることになった
キャラ付けや逃げ出せる感じだとかも
ストーリーに重点を置きたかったからね

完成させた作品にしようとすると、凄く長くなる気がするから、そんなものは、チラシの裏にでも書いておく事にしようと思ってる
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:44:20.27 ID:a7PRXn5z0
ここVIPなの?
もの凄い空気重くて書くのを数秒で諦めたんだけど
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:46:27.01 ID:+RQddJwW0
ちょwwwww最初の三行目あたりに、途轍もないミスを発見したwwwwwww
なんで気付かないwwwwwwww
俺のバカwwwwwwwwww
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:47:07.39 ID:BbksuJR3O
おっ…!お題くだしあなぁっ!↓
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:48:15.57 ID:+RQddJwW0
>>70
書いて、叩かれるなり、誉められて乗せられてみればいいじゃない!
所詮、VIPなんだから、自分の思うままにやってみれば、いいんじゃまいかな?
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:49:06.12 ID:+RQddJwW0
>>72
ごめんなさい><

お詫びのお題:孤独
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:52:48.42 ID:BbksuJR3O
>>74
ありがと、把握しました。
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 15:53:22.82 ID:rtvoPABY0
>>68
把握した
77 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 16:00:42.83 ID:YNYVt+Ip0
>>52
その場で言いたいことを書いてたら意味不明な流れになってしまった。
すまん。
言いたいことを全部書くから暇なら読んでくれ。


推敲の必要性は分かっている。
俺も含めて、たいていの人間は推敲せずにだらだら書いたら碌な文章を書けないだろう。
つうか推敲せずにマトモな文章書けるヤツを俺は見たことない。

しかしだ。
推敲は執筆にかかる労力が単純に増える。
必須になれば確実に敷居が高くなる。
敷居をあげれば新規が減る。
新規が減ったら活気がなくなる。
結果として、スレが保守だらけになったら、
vipの良いところであるレスポンスの早さ・多彩さだって消えてしまうだろう。

はっきり言えば、vipはこういう継続的に時間を消費する内容は向いてないんだ。
同じ人間がvipと創作文芸板で書き続けたら、より上手になるのは創作文芸板だ。
そんなことは自明のことだろう。
ただ、書けば迅速確実に感想や批評が返ってくる、っていう環境だけが唯一vipが勝っているところだ。
>>32の言う通りにしてその環境さえもが消えてしまう自体を俺は恐れる。

結論としては、
「推敲の重要性は認めるし、しなかった自分を反省している。
だが推敲必須とするのはどうか。」
と言うことです。
以上。
78 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 16:03:17.26 ID:YNYVt+Ip0
うはwwwwww誤字発見wwwwwwwwww
カッコワルスwwwwwwwww
orz
79 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 16:24:50.33 ID:LoR/j4QdO
>>71
後wwwww

今携帯からなんで、批評して欲しかったら帰ってからするがどうしようか?
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 16:28:50.40 ID:+RQddJwW0
>>79
批評は、やってもらうと俺の為になるんだが、強制はしない
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 16:32:43.94 ID:+RQddJwW0
結論:推敲の重要性は、俺のミスを見て明らかwwwwwwwwww
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 16:37:37.64 ID:9ZLyBKB60
推敲ってのは読み返してみて「この文の表現は何か違う」とか「この部分蛇足ー」とかで削るって感じでいいのかな?
なんか今まで文章を書いてきた時はそんな事しかしてなかったけど、ほかに意識したほうがいいのってなんだろ?
83 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/03(月) 16:43:27.76 ID:8FZjVEVcO
こういう問題は、ほんっと尽きないよな。

毎回、例えばやれ文章作法。やれ批評だ。云々と出てくる。
多くの人が言っているように、敷居の低さが売りな訳じゃないかな?
文才ないけど。な、訳だしね。
まあ、敷居低く行くのが1番じゃないか?
これから先も、恐らくこういうのは出てくる。
それでも、あまり硬くなってやるもんじゃい。
そういう事を忘れないでやりたいな。
と、自己主張の激しい俺が言ってみる。
vipなんだし、気軽にいこうぜwww
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 16:49:45.99 ID:+RQddJwW0
敷居を低く、には賛成

俺的な考えでは、VIPで投稿するっていうのは、スライムと戦うみたいなものwwwww
段階を踏んで、Lvupしたい、って感じ
チラシの裏だけで、Lvupした気がするのは、気のせいじゃないか、って思い込んだときに、
実戦を踏んでみて、実感・反省を繰り返して行き、次の段階に進めていける

目に余る作品が出てきたときに、「ちゃんと見直せば、もっと良くなるんじゃない?」と、言ってやれば、
皆で納得して面白楽しくいけるんじゃないかと思っている

俺の言えた義理じゃあないと思うけどwwwww
スレ的には新参だしwwwwwwwww
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 16:51:34.66 ID:t0bYYppTO
なかよしイケメン
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:02:28.02 ID:m3iBfQcL0
さっきも>>46で書いたけど、俺は作品を書く努力をしたものが好き。
ちゃんと努力をしたんだな、と感じれば、どんなにつまらなくて、見所がなくても、レスをしてた。
脳内妄想垂れ流しも嫌いじゃないけど、それにはまともなツッコミを入れない。
せいぜい、ワロスwwwwwくらいなもんか。

推敲ってのは、作品を作る上での努力だと思うんだよね。
それも、もっとも基本的で、誰にでも出来るもの。
だから、推敲を勧める。

色々あるけど、推敲、推敲って難しく考えないで、自分の作品を他人に見せる前に、まず自分で読む。
これだけでもいいと思うんだよね。
単純な誤字脱字なんて、この程度でほとんど消えるし。

ネットでもリアルでも、他人に作品を読んでもらうって意識さえあれば、
自分がどうやって作品を書くべきか、は各自の判断が一番だけどね。

ここに書き込めば、必ず読んでもらえる、レスがもらえると思ってるだけなら、
単独スレを立てることを勧めるな。
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:11:19.94 ID:rtvoPABY0
推敲って誤字脱字を直したり、変なところやいらないところを整理するってことでいいの?
あと書いてるうちにどんどんテーマから外れていっちゃったんだけど、そういうのは載せないほうがいい?
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:13:37.65 ID:+RQddJwW0
まぁ、皆より人から面白いと思われる作品が作りたい
っていうのは、書いてる人間皆思ってる事だと思う

だから、>>86だとかは、その為の努力をしろって言うのは、凄く良く分かる
批評っていうのは、良い意味で言えばアドバイスだし、悪い意味で言えば駄目出しだしね
良くする努力もしないで、祭り上げてもらおうなんて思ってる奴は、駄目出しされたらもう来ないと思うし、
この問題は、努力しようと思う人間が真剣に考えれば良いと思うから、ここら辺でいいんでないの?

うはwwwwwww俺自治厨くせぇwwwwwwwww
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:14:57.54 ID:z+LxgY8R0
すいこう ―かう 0 【推▼敲】

(名)スル
〔唐代の詩人賈島(かとう)が、「僧は推す月下の門」の「推(おす)」を「敲(たたく)」にしようかと迷って、韓愈の助言で「敲」にきめたという故事から〕詩文を作るとき、最適の字句や表現を求めて考え練り上げること。
「―を重ねる」「原稿を―する」

90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:17:01.33 ID:+RQddJwW0
>>87
俺は、テーマってのは、話の筋を作る只の道筋だと思ってる
只の、とか言うと、ちょっと語弊があるかもしらんけどwww

俺は、テーマに沿っていようが沿っていなかろうが、作った物を見てもらって、
ここでこうした方が良いんでない?って言ってもらった方が、これから自分の為になる、と思ってる
いきなり良い作品作るなんて、よっぽどの天才君じゃなきゃ無理だと思うし、
俺もお前もどんどんLvupしていこうじゃないか
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:17:15.66 ID:z+LxgY8R0
↓とりあえずお題を頂きたい↓
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:18:17.29 ID:+RQddJwW0
↑賭博↑
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 17:38:48.50 ID:+RQddJwW0
94:2006/07/03(月) 17:59:18.33 ID:rtvoPABY0
近くの工場から今日も煙が上がっている。
空を汚すなよ、と俺は心の中で悪態をつく。
煙を見るとあの時のことを思い出す。
空を見るとあの子のことを思い出す。
そう、太陽のようなあの子をことを……。

あの子は教室の一番後ろの隅の窓際の席にいた。
そしていつも窓から空を見ていた。
俺はなぜかわからないがその子に声をかけた。
「なんでずっと空見てんの?」
「好きだから」
その子はこっちを見ずに言った。
そりゃそうだ、と俺は思った。
「私ね。空になりたいの」
その子は俺のほうを向き笑顔でそう答えた。
そしてまた空を見る。
空になりたい?飛びたいじゃなくて?
変わったことを言う子だと思った。

それからすこしずつ話をするようになった。
話をするといっても他愛も無い話だったが俺は楽しかった。
その子はいつも空を見ていて、俺はその子の横顔を見ながら話すことが多かったが、
俺のほうを向いてくれるときはいつも笑顔だった。
そう、空に輝く太陽のような笑顔だった。
その笑顔は俺を暖かい気持ちにさせる。
同時に、恥ずかしいようなむず痒いような気持ちにもさせた。
俺はその気持ちを心地よく思っていた。
95:2006/07/03(月) 17:59:50.87 ID:rtvoPABY0
その日、俺はその子と初めて一緒に帰ることになった。
その子は歩いてる途中もずっと空を見上げていた。
「危ないから、歩いてるときくらい前見ろよ」
「うん、もうちょっと待って。空が赤く染まっていて綺麗だから」
そう言ってその子は俺にいつもの笑顔を向け、また空を見上げ歩き出した。
ほんとに空が好きなんだなぁ、と俺はいつものように横顔を見ながら思った。
キキーッ!!ドンッ!!
その横顔は大きな音と共に突然消えた。
数m先にその子が倒れていた。

気付けば俺は葬儀に参列にいた。
それまでなにがあって何をしたのか。記憶は曖昧だ。
多分、救急車呼んだり、病院に付き添ったりしたんだろう。
そんなことを考えていると誰かが『最後のお別れをしてください』と言っているのが聞こえた。
俺もその子とお別れをするために、その子が入っている棺桶の窓みたいなところから彼女を見た。
初めて見る顔だった。
俺のほうを向いてくれるときはいつも笑顔だった。
俺を暖かい気持ちにさせてくれる太陽のような笑顔。
同時に恥ずかしいような、むず痒いような気持ちにさせる笑顔。
でも今はその笑顔を浮かべていはいない。
初めてその子が死んだことを、もう俺に笑顔を見せてくれることはないということを実感した。
実感して、俺は大声で泣いた。
そして俺は初めて気がついた。
俺はあの子のことが……。
96:2006/07/03(月) 18:00:09.71 ID:rtvoPABY0
それから火葬場へとその子は運ばれた。
そしてその子は火に包まれ姿を変えた。
その子はきっと骨でもなく、灰でもなく、煙になったと思う。
『私ね。空になりたいの』
あの子は初めて話したときにそう言っていた。
だから煙になって空の一部になったんだと思う。

それから何年かたって、俺は世間が言うところの大人になった。
だけど、俺は煙草を吸わない
空になったあの子を煙草の煙で汚したくないから。
車にも乗らない。
空になったあの子を排気ガスで汚したくないから。
俺はあの子のように空を見上げて思う。
「あ〜今日も空が綺麗だな〜。」

97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:02:47.48 ID:rtvoPABY0
小説を人に見せるの初めてだから激しく緊張。
お題と全然合ってないけどよければ感想お願いします。
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:07:58.81 ID:lPIWK0ao0
>>97
今北
感動した
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:20:52.50 ID:+RQddJwW0
>>97
面白いと思う
テーマも全然生かされてると思うよ

主人公とその子との、親密な友達関係が具体性を持ってたら、もっと感動呼ぶ作品になるかも知れないと思った
文章的な批評は、他人に任せたwwww
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:20:55.08 ID:zpmTi7F50
バイト前ホシュ
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:38:53.83 ID:CczHmhS1O
>>94-96
凄く素直に書けてる印象。好感触。
所々にある表現が陳腐なのが少し鼻につくかな。
けどなんだろ、変にひねくれた文章よりすっと頭に入って来る。
もうちょい自分なりの表現を洗練すると更に良くなるんじゃないすか
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:45:23.50 ID:+fFen7wqO
携帯厨が小説を書いてみようと思う
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:48:06.73 ID:+fFen7wqO
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:48:12.43 ID:rmWZktUd0
お題おくれ↓
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:49:10.77 ID:i3lyhk1i0
滑稽
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:49:41.16 ID:rmWZktUd0
>>105はあキュ
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:50:19.09 ID:rmWZktUd0
>>106
やべ把握を噛んじゃった
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:51:07.97 ID:i3lyhk1i0
>>107
和んだ(゚∀゚)
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:51:53.52 ID:zHAj+PkdO
>>106に萌えた
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:52:12.83 ID:kwUv29Bf0
お題くださいな
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:52:37.28 ID:+fFen7wqO
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:53:52.58 ID:i3lyhk1i0
>>110
夕立

>>111
ごめんなさ…orz
じゃぁ、「和み」で。
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:54:39.80 ID:kwUv29Bf0
>>112
和みでおkですか?
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 18:59:14.47 ID:rtvoPABY0
>>98
そう言ってくれるとうれしいです。

>>99
感想ありがとうございます。
あんまり長く書くと収集つけられなくなりそうだったので。
長くなっても友達関係をもっと描写したほうがよかったのかな。

>>101
感想ありがとうございます。
陳腐ですか。確かにそうかも。
比喩みたいなの考えるのは苦手なのでどうしてもよくある表現になってしまう。
次はもうちょっと考えてみます。

小説を他の人に見てもらうのはやっぱ恥ずかしいw
けど感想を言ってもらうのは大きいのでまた書いてみようかな。
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 19:00:09.41 ID:+fFen7wqO
>>112
把握しやした
116 ◆AHSIH.WsAs :2006/07/03(月) 19:11:47.49 ID:BbksuJR3O
お題:孤独出来ました。
投下始めます。
117お題:孤独 題:錆びた箱  ◆AHSIH.WsAs :2006/07/03(月) 19:12:52.61 ID:dn/elJXA0
かび臭い部屋に積み重ねられ、並べられた小さな檻達。
その中の、一番下の段の一つが彼の部屋だった。
茶色い体毛に覆われた腕に巻きつけられたタグ、それに書かれている「14」という番号。
それが彼の名前だった。
実のところ彼は人里離れた研究所で飼われている実験用モンキーの内の一匹であり、彼と同じ境遇の猿達がこのかび臭い部屋には沢山いた。
彼らは毎日檻の外を眺める生活を送る。時々出される餌を食べ、時々体に訳のわからないコードを挿されたりする。彼は、毎回そのコードが彼の皮膚を破り、挿し込まれた後は気を失ってしまう。
そんな単調な日々を送る猿達、最初は吼えたり暴れたりもしていたが既に彼らはそれが無意味である事を悟り、皆一様に大人しくなってしまっていた。
虚ろな孤独のかたまり。
彼は、自分達全体はそういう単純な物なのじゃないか、と、格子の隙間から辺りを見回し、同じように淀んだ目をした仲間達を眺めながら、錆びた格子を撫でながら思う。
そんな彼らの単調な生活にある時変化が現れた。
時々目にする、いつも自分にコードを突き刺してくる、自分達より大きな生物がある一つの檻を開けて中の猿を連れ去っていったのだ。
―― 彼はどうなるんだ?
連れ去られていく猿の手にはめられたタグの番号、「1」を眺めながら彼はそう思った。多分、他の檻の猿達もだろう。
何夜かが過ぎた。
それからも日を重ねるごとに次々と猿達は連れ去られていき、連れ去られた猿達は戻っては来なかった。
日に日に空いた檻が増えていく部屋の中で、残された猿達は皆、変化の対象に選ばれた猿達を羨んだだろう。
取り残された猿達の数と、猿達の中に滲んでいく孤独感は、どうやら反比例している様だ、と、彼はそう結論付けた。
何処かで、猿達の一匹が小さく鳴いた気がした。
なんて久しぶりに聞く鳴き声だろう。
118お題:孤独 題:錆びた箱  ◆AHSIH.WsAs :2006/07/03(月) 19:14:34.06 ID:dn/elJXA0
また、数日が過ぎた。
彼は、次は自分が連れ去られていく番だという事をうすうす感づいていた。
それは別に、連れ去られていく猿のタグ番号が一つずつ増えていっている事、昨日13番が連れ去られていった事を彼が理解した訳では無い。
ただ空っぽになった檻がだんだん、順番に自分のいる檻に近付いて来ている事を感じたからだった。
多分、今彼の隣の、檻の内一つは空っぽだ。
――連れ去られていった先では、この孤独感は消えてくれるだろうか?
彼はそんな思案に更ける、今まで待ち望んでいた変化が、急に不吉なものに思えてくるのだ。
ただ、いくら考えた所で答えは出ない。
やがて彼は考えることを止めると、周りの猿達の羨望とも同情ともつかぬ淀んだ視線を全身に感じながら眠りについた。
そして翌日、彼が緊張しながら待っていると、やはり例の大きな生物は現れた。
彼がずっと住んでいた檻の中から彼を出して、抱き上げる。
彼は初めてかび臭い部屋全体を見回す事が出来て、改めてここに連れて来られている猿の多さに驚いた。
全身に刺さる、視線が痛い。それは彼がドアの外に出されてからもしばらく続いた。
彼は大きなテ生物に白い清潔な部屋に移され、何かの台の上に寝かされ、何かの器具で四肢を固定される。
もはや彼が待ち望んでいたような展開は無い事が明らかだった、大きな生物はさっきから壁際の棚をごそごそとやっている、彼が眺めていると、やがて注射器を片手に歩み寄ってきた。
――嫌だ!
彼は直感的に危険を感じて、必死に叫ぼうとするが、喉から漏れてくるのは弱々しい鳴き声で、その注射器の接近を止めるには至らない。
………ッツ。
抵抗も空しく、針が皮膚に突き刺さり、何かが体に抽入されていく。
彼の意識は深い深い闇に落ちていった。
「また失敗か、本当に抗体を取り出せる日なんて来るのか?来るとしても、このウイルスの犠牲者がとんでもない数になるまでに間に合うだろうか……」
119お題:孤独 題:錆びた箱  ◆AHSIH.WsAs :2006/07/03(月) 19:14:57.76 ID:dn/elJXA0
――???
彼は唐突に意識を取り戻した。
不快感は頭の芯に残っていたが、何とか体は動かせそうだ、固定具も無くなっている。
彼が目を開くと、大きな生き物が彼を袋に詰めようとしているのが分かった、が、すぐにその生き物も彼の視線を感じ、手を止める。
両者は一瞬にらみ合った。
次の瞬間、一方は「こいつは抗体を持っているぞ!完成したんだ!捕まえろ!誰か!」と叫び。一方はもう一方の腕に噛み付こうと、飛び掛っていた。
「うっ!」
腕を噛まれて一方が怯む、その隙に彼は全力で駆け出した。
そこからはあまり覚えていない、何かで汚染され、ぐらぐらとする体をなんとか操りながら、道を阻むものは滅茶苦茶に引っかき、噛み付き、無我夢中で走り回り、やがて窓を見つけるとそこから外界へ飛び込んだ、といった感じだった気がする。

ともかく、彼は自由になった。
思うままに山野を駆け巡る事が出来た。
しかし、彼が孤独である事には変わりなかった。
何か、感染力の強い何かで汚染された彼の体は、彼の周りの命を全て殺してしまうため、どんな物も彼に生きたまま近付く事は出来なかったのだ。
人里はなれた山野で、ひたすら孤独な日々を送る彼、ゆったりとした死に包み込まれているような生活だった。
それでも彼は、時々、思い出したように遠くを見つめる事がある。
その時彼は、限りなく寂しげな景色に、かつてかび臭い部屋で長い長い時間を共有した中間達の影を見ているのだった。


120 ◆AHSIH.WsAs :2006/07/03(月) 19:17:34.83 ID:BbksuJR3O
以上です。
こんな文でも読んでくれた人はありがとほ
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 19:23:20.08 ID:+vOL404k0
>>118-119
読ませてもらいました。
なかなか面白かったですよ。待ち望んでいた世界は皮肉に溢れているという部分は残酷でいいと思います。

ただ、もう少し比喩的表現を見につけたほうがいいかもしれません。ちょっと見ていてもったいないなという気がしました。
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 19:31:39.24 ID:BbksuJR3O
>>121
比喩ですかあ…なるほど。
確かに孤独なかたまりってなんか無理やりな感じしますし、大きな生物って何回も出すのも変ですかね。
ありがとうございます。
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 19:34:51.16 ID:+vOL404k0
例えば
「かび臭い部屋に積み重ねられ、並べられた小さな檻達。
その中の、一番下の段の一つが彼の部屋だった。
茶色い体毛に覆われた腕に巻きつけられたタグ、それに書かれている「14」という番号。
それが彼の名前だった。」

というところが冒頭にありますけど、これで「彼」についての外見的表現を終えているのが少し残念に感じました。
どうせなら、体躯や癖などを表現したら面白かったかもしれないですね。
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 19:45:32.48 ID:BbksuJR3O
>>123
なるほど。
猿達はそれぞれ没個性にしようと書く前は思ってましたが、彼にはなにか特徴があるというセンで話を進めていくって、何だか面白そうですね。
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 19:48:33.25 ID:+vOL404k0
>>124
なるほど、没個性ですか。それも面白いですねぇ
もしそういう進め方をするのであれば、「例の大きな生物」をもう少し細かく表現しても面白かったかもしれませんね。

なにはともあれお疲れ様でした。個人的には可能性を感じるいい作品でしたよ。
126 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/03(月) 19:52:01.08 ID:LoR/j4QdO
まだちゃんとは読んでないんだけど、>>123を読んで。

その、とかそれ、とかが多そうだと思った。
指示語が多いと書く方は楽なんだけど読む方はしんどいのだよね。

まだちゃんと読んでないんだけどwwwww
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 20:08:00.49 ID:+vOL404k0
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 20:19:59.44 ID:+vOL404k0
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 20:20:49.75 ID:BbksuJR3O
>>125
色々とありがとうございます。
やっぱり全体的に漠然とさせるのではなくて、どこかリアルな所とかがあった方がいいのかな。
勉強になるなあ。
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 20:34:29.53 ID:+vOL404k0
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 20:44:23.24 ID:+vOL404k0
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 20:51:48.50 ID:+vOL404k0



出先だからかけない…誰か書いてくれるなら喜んで読みます。
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:06:57.88 ID:9ZLyBKB60
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:15:39.40 ID:+vOL404k0
そういえば、投票ってここにしていいのかな?
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:26:47.70 ID:+vOL404k0
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:28:37.24 ID:qd1EsRm6O
>>134
おk
品評会の作品読んだ人なら、誰が投票しても大丈夫
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:33:00.98 ID:+vOL404k0
そうなのかい。じゃあサイトの指示にしたがって。
私は◆ct0G69Z3/Y 氏の「新世界」に投票します。

この3作品の中で一番上手です。表現なども。
そして、まだまだ伸びる可能性を秘めているところも良いと思いました。

◆ct0G69Z3/Y 氏がここを覗いているかわかりませんが。とりあえず、もうちょっと推敲するとよかったかもしれないです。
もうすこし造りこめば、もっと良い作品になった気がします。
以上です
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:46:34.69 ID:+vOL404k0
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:52:29.43 ID:YTght9JW0
お題:ビィ玉

SSTOの舷側窓からとても大きな蒼いビィ玉が見える。
これからモスクワで起きるであろう事を想像すれば気持ちも落ち込むが
今はこの光景を見ているだけでも少しは落ち着く。

思えば私が子供の頃、宇宙空間を飛び回るなどという事は
NASA等に所属した極一部の宇宙飛行士にのみ許された特権だった。
それが何時の間にか民間宇宙船による観光旅行が出現し、
今となっては少しばかりのお金を出せば、誰であっても
ガガーリンの「地球は青かった」という言葉を身近なものとして感じ取る事が出来る。

近頃は外惑星移民なんてものが大流行らしい。
とはいえ私はどうも魅力を感じない。
やはり生まれ育ったこの星が好きであるし、未だに地球以上に美しい星を見た事が無い。
漆黒の宇宙空間に浮かぶビィ玉。
儚さすら感じさせるこの星が永久に美しくあればいいと心から願う。

「本日はゼネラルエアシステムズ、SSTO『ネビュロン』にご搭乗頂き
真にありがとう御座います。本機はまもなくモスクワ国際空港に着陸致します。
安全の為シートベルトをご着用ください。」

どうやら、もうすぐ着いてしまうらしい。
私は最後に少しばかり地球を眺め、気持ちを切り替えた。


140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:56:24.22 ID:+vOL404k0
>>139
ん?終了?
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 21:59:04.34 ID:6dwDaoNb0
俺はこういったレスを投稿する前にもきっちり推敲してる。なのにどうやらスレ住人には俺の本意が伝わっていないようだ。何十と見直しても本意が伝わらない。100%は伝わらない。それが文章というものだ。

敷居の低さが売り、と言いたい気持ちはわかった。そして俺の主張している「人間として当然である推敲」が「なぜか」敷居を高くしていると思われていることもわかった。そしてここの住人は、推敲すらしていない投稿をも歓迎していることがわかった。

それがスレ全体の意志というのなら、もはや俺に言うことはない。このスレにおいての場違いは寧ろ俺のほうだろう。空気を悪くして悪かった。

――しかし、しかしだ。

そのように「テキトーに書いたよー読んでー」な作品ばかり投稿されていると、俺や>>86のような人間は少なからずがっかりする。
稀に作者が全力で書いた作品があったとしても、どうせテキトーなヤツなんだろと色眼鏡をかけて見てしまう。多数のテキトー陣の人間によって、そういう作品が埋もれてしまう。

俺は作者が全力を尽くすひとつの道として「たとえば」推敲というものを挙げたが、作者の努力というのは推敲以外にもたくさんある。

ひとつのお題からいくつもの方向性を考え、その上で現在の内容で行くことを決めたり(着想、構想)、ふと使ってしまった表現が日本語的に正しいかどうかわからないとき辞書を引いてみたり(執筆)。

スレ住人たちは俺の書き込みによって初心者が寄り付きにくくなると言ったが、こういう努力を必須と思わない作者ばかりが集まるスレなのであれば、少なからず俺や>>68のような人間を寄り付かせなくしているということも思い出して欲しい。

>>77のように、自分の書いた文章を読み返さないばっかりに、人に誤解を与え、あまつさえ名無しから煽られるような雰囲気を好むというのならそれもいいだろう。

俺が人間として当然とまで言い切ったこの主張をたかが「敷居を高くする」なんていう戯言で聞き流してしまうようであれば、何匹スライムを倒したところでレベルアップなどしないだろう。

スレ住人たちにとっての最初のレベルアップは「これは人様に読ませる文章なんだ」ということに気がついたときだ。文才は二の次。
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:04:28.44 ID:t0bYYppTO
【投票】
◆ct0G69Z3/Y氏「新世界」
表現力がなかなかあると思います
展開も無理がないし、描写も夏らしくさわやか
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:07:35.48 ID:+vOL404k0
>>141
その通り。私はあなたのいうことに大体賛成ですよ。
でも私はこのスレにある程度可能性を感じます。だから、とりあえず作品に対しての意見からはじめようと思いました。

あなたはどう思うかわからないけれど、そうすることによって少しずつでもよくなればいいと思いますよ。
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:09:25.44 ID:qd1EsRm6O
人間だのどうこう言うから敷居があがるんだろwwww
そりゃ誰だって「詰まらなくてスマン;^^」とか書いてあれば、誰だって読む気なくす
喩えそれが作者の謙遜であってもだ
でも、実際なれない内に謙遜しないのも無理がある
それなのに、最初から推敲しろだの何だの言っちゃダメだろwww
第一ここはVIPだ
文芸なら兎も角、VIPで本気でレベル上げたい奴がいるとは到底思えない
ふいんき(ryはお題が貰いやすく、作品が投下しやすけりゃ良いじゃないか
誰もいなけりゃ、それこそ、Lvupどころの話じゃない
スレが無くなるだけ
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:17:05.46 ID:+vOL404k0
とりあえず、投稿してくれた人の作品に必ずレスつけるように心がければ人は増えていくと思うよ。
それが例えお褒めの言葉じゃなくても、何か発見があることはうれしいことで相手にされることもまた同じ。
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:29:29.05 ID:+vOL404k0
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:43:52.47 ID:+vOL404k0
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:45:11.72 ID:YTght9JW0
>>140
あ、終了です。
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:49:29.09 ID:+vOL404k0
>>148
お疲れ様です。

ちょっと空いた時間にかいた作品かな?すっきりしていて、とても読みやすいです。
表現もだいたいの部分でちゃんとされている様子。

でも、やっぱりちょっともったいない。なぜモスクワに帰ることが悲しいことなのか知りたい感じ。
そのあとに地球は好きだと述べているからなおさら気になってしまいました。
あとは…ちょっと設定を詰め込みすぎてるかな?もっと長編ならこれくらいの設定は普通だとは思いますが。


なかなか夢と素質のあるいい作品だと思います。
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:52:54.72 ID:gGVJ1y7z0
小説をお題無しで書いてみたんだが・・・
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:55:22.42 ID:+vOL404k0
>>150
おっけー、ばっちこい。
第三者からみた意見が手に入ればさらに書いてるの楽しくなると思うよ。
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 22:59:46.22 ID:gGVJ1y7z0
俺は香山大介。やっと高一になった。
高一になってからは、正直勉強だ何だと死ぬほど忙しいわけだが、
学校へ行くのは嫌じゃない。
むしろ楽しいくらいだ。なぜなら好きな人がいるからだ。
水原ヒノキ。
変わり者ってウワサがあるけど、関係ない。いつ告白しようかと思っていた時のこと
「・・・・・・・!」
一回目のコールは全く気づけなかった。
2回目。その人はさらに大きな声を出した。
「香山君!」
いきなりの大声で、素晴らしく驚いた。
「うわっ!何だ!?」
屋上の、さらに梯子を上った上にいたため、危うく落ちそうになった。
「あっ!いたいた!」
声の主は水原さんだった。
「香山君」
名前を呼ばれたから、簡単に反応した
「ん?」
「好きです」
そう水原さんの口からはこぼれたように聞こえた。
その一瞬、思考回路が完全に停止した。
「・・・マジ?」
「マジ。もしかして好きな人いたの?」
あぁいたともさ。オレの目の前に。
「いや、俺も水原さんに何時告白しようか、迷ってたんだ。ついさっきまで」
そして二人は笑いあった、学校の屋上。

空は目が痛いくらいに蒼かった
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:00:06.48 ID:gGVJ1y7z0
「なぁ・・・水原・・・」
いつの間にか、水原、と呼ぶようになっていた。
「何?」
「何で人間って空飛べねぇのかな。飛べたら面白そうなのにな」
くだらない、よくある質問だ。
空を駆け巡る、白い鳥を見ていて思った
「人間には、飛ぶ必要が無いからじゃない?」
水原は真面目に答えてくれた。
「必要が無い?」
「うん。だってさ、人間って歩けるじゃん。歩ける限界の先に行こうとしたから、車とか出来たんじゃない?でも・・・」
「でも?」

「天使を除いてね」
と俺に微笑みかけてきた

空は目が痛いくらいに蒼かった

水原に告白されてから、一週間が過ぎた。
それまでの日はとても楽しかった。
水原は確かに変わっていた。
UFOが何だとか、ユーレイが何だとか、死神が何だとか
でも、聞いていて飽きなかった。
すべてが俺にとって、新鮮だったからだ。
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:00:24.84 ID:gGVJ1y7z0
そして、水原に告白された場所で、またもう一つ告白された。
この前と違って、悲しいもの。
「あのさ、香山君。この前、土曜日私が倒れたこと覚えてるよね」
あぁ覚えている。イキナリ倒れて俺も驚いたが、病院に連れて行った。
水原は
「なんでもないよ。疲れてるだけみたい」
と笑顔を返した。
「あのときね、実は疲れてるだけじゃなかったの」
何を言ってるんだ?
「体のドコか知らないけど、危ない状態だったみたい」
何を言ってる?
「治るのか?それは」
何かわからない。けど、何かしたい。
危ない状態。その曖昧な言葉に胸は脈打つ。
「・・・・・・・・・・・・」
口が動いたのが、わかった。
でもそれ以上聞き取れなかった。
単に、聞こえなかったのか、聞きたくなかったのか。

空は目が痛いくらいに蒼かった

それから、さらに一週間がたった。
水原は、

死んだ
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:00:39.57 ID:gGVJ1y7z0

授業中のことだった。
血を吐いて、倒れた。
水原は隣の席だった。
いそいで駆けつけた。
そのとき、かすかにこう聞こえた。
「・・・死神さん・・・やっぱ少しだけ・・・変わったね・・・」
俺にだけ聞こえるくらいの声だった。
水原の顔は、眠るようだった。

なぁ、水原。まだ生きてんだろ?
血だってケチャップか何かで、俺を驚かそうとしてんだろ?
なぁ、水原。
葬儀場の畳には、ポタポタと涙が落ちて、しみこんだ。
だけどいつしか、涙は枯れたように止まった。
いつまでも、泣きたい。悲しい。確かに悲しいけど、なぜか泣けない。
感情が抜けたかのように。
出会ってたった2週間だった。
知らないことのほうが多かっただろう。
けれど、何かとても大切なものを失った感じだった。

空は目が痛いくらいに蒼かった
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:00:55.81 ID:gGVJ1y7z0
帰り際。
水原のお母さんが一通、俺にあてた手紙を取り出した。
封筒には、住所も書いてない。
ただ、水原らしい字で、“香山君へ”と書いてあっただけだった
俺に宛てた手紙。
開けたくない気持ちのほうが強かったが、見ないのも水原に悪い気がした。
出来るだけ、丁寧に封筒を開き、丁寧に便箋を広げた。
また、水原らしい字で、こう書かれていた
『こんにちは、香山くん。香山くんと過ごした日は、今までで一番楽しかったです。
これを書いた次の日には、多分もうこの世にはいないと思います。
私は香山君が大好きです。香山くんは知らないかもしれませんが、私があなたとであったのは、小学校のときです。
私のお父さんと、お母さんが離婚する前“柳原”っていう苗字でした。
小学校のとき、男の子にいじめられていたときに、香山君が助けてくれました。
今でもそのときのことははっきりと覚えています』
ここで、1枚目の便箋が終わった。
カサリ。という音をたてて、2枚目に移った
『中学校のとき、香山君と別の学校に行きました。そのときはもう会えないと思っていました。けれど、今、高校に入ったとき、香山君と出会えることが出来ました。
キセキだと思いました。
ずっとずっと、小学校のときから、好きでした。

でも、でもこんなことを書いておいて、変なことを言うけど、私のことは、

忘れてください。
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:01:28.00 ID:RZ5lirzFO
じいちゃんが行方不明です(´;ω;`)助けてください
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1151930973/

うちのじいちゃんが7月1日朝に山へ行くと言って
北海道札幌市豊平区の自宅から車に乗って一人で出かけたきり行方不明になってしまいました

年齢70歳台・身長165cm前後・やや痩せ型
白髪の多い頭で老眼鏡をかけているかもしれません、ヒゲはないです
グレーのジャンバーと水色チェックのシャツ、茶色系のズボン
カーキ色っぽい帽子、登山用の杖、黒のリュック、登山靴

北海道札幌市内もしくは周辺の山の付近で
ナンバー「り212」濃紺のセダン
(トヨタスプリンタートレノクーペ)

この人物と車に心当たりはありませんでしょうか!?
警察の皆さんにもたくさん迷惑かけてしまってますが、
なんとか早くじいちゃんを見つけたいんです(´;ω;`)
他スレとマルチごめんなさい



たまには人助けしてやろうぜ
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:01:31.89 ID:gGVJ1y7z0
忘れて、他のいい女の子と付き合って、結婚して、幸せになってください。
これが、最後の。
私からの最後のお願いです。守ってくださいね
                          水原ヒノキより』
ところどころ、涙のあとがあった。
“柳原”という名前は、確かに記憶の中にある。
覚えてる。
確かに、覚えてる。
それからの記憶を全部忘れてくれ?
悪いけど、無理だよ水原。

最後の願いは、かなえられそうに無いよ。
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:02:10.12 ID:gGVJ1y7z0


大粒の涙を通してみた空は、
空は目が痛いくらいに蒼かった

それから、十年くらいたったと思う。
俺は今、絵描きをしている。
“売れる”なんて言葉は知らなかった。
ただ、昔から、少し絵がうまかったくらいだ。
大学は、東京の美術の大学へ行った
なかなか楽しかった。
絵を描き続けるのも、なかなかいいと思った。
今新しいキャンバスの前に座っている。
イメージは浮かんだ。

タイトルをつけるとすれば、アオイソラ。
十年くらい前に彼女と見た空。

その日の空は

空は目が痛いくらいに蒼かった


終了
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:05:37.21 ID:z+LxgY8R0
>>141
最後の一文は100%共感できる。
161 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 23:12:14.82 ID:YNYVt+Ip0
「人間として当然」って書き方をされると、それがたとえどんな正論であっても賛成はできないな。
はっきり言うと気に入らない。
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:20:50.31 ID:+vOL404k0
>>152
読みました。
一人称小説で、読みやすかったです。展開がはやくてよみやすかった

でも、ちょっと私的には展開がはやすぎたかな?と思います
私だったら、>>152のレスだけで何枚も文を書くことができると思います。
それは別に私がすごいとかじゃなくって、それほどあなたが濃いシーンを生み出していたということ。

例えば、ヒロインの発言
「香山君!」
のあとの描写はもっとできると思います。
ヒロインがどのような表情でどういう動作をしながらその発言をしたのか。それを書くだけでずいぶん面白くなると思いますよ。
これは一例にすぎませんが、他の部分も同じような状態のところがたくさんあると思うんです。

小説を書いたのははじめてでしょうか?その割にはとてもよくできていると思います。
これからも頑張って下さい。楽しみにしてます。
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:23:10.60 ID:gGVJ1y7z0
>>162
ふむ
メモしておきます
ではもっと工夫してみます
小説は今回が初めてですね
有難うございました
精進するよう努力します
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:25:02.49 ID:qd1EsRm6O
>>163
折角だからお題貰えば?
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:27:03.33 ID:+vOL404k0
そうですねぇ、お題に沿って書いてみるのもいい経験になるかも。
お題があれば、そのぶん書きやすいこともあるし。
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:27:12.85 ID:gGVJ1y7z0
>>164
もらって書くが俺の場合時間がかかりすぎる
書き終わる前にスレが落ちるんだ
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:27:37.38 ID:gGVJ1y7z0
ふむ
ならせっかくだからお題もらおうかな
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:27:39.51 ID:kwUv29Bf0
お題くださいな
169 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/03(月) 23:28:09.54 ID:snfbnpmV0
>>141

ってかね、凄く難しく言っているけどさ。
なら見なければ良いんじゃね? 義務じゃないんだし。
ヨメネ! でも良いんだって。
何より、最初の最初の人間がくるとする。
自分だって最初は句読点すら満足に打てなかったろ? そう言う時期があったはず。
その最初の人も、まあ書いてみようぜ! ってことだろ。

まあ、ぶっちゃけて言えば少々その文も難があるよ。
まずは、こういう文章を書くとき。数多くの人間が居ることを年頭にすること。
そして、対象をどこに絞っているかも考えること。
入り口を広くってのが第一義にある。そこでは、何を求めるか? 
最初に人を入れることを、第一義にしているわけでしょ? だったら、行き成り物書きのルールを人間として当然と言い切らないこと。
それは文章的な度胸とは言い難いな。

何度も言うけど、最初は書いてみようぜ! で入るはず。
そこから、まあ目に耐えられなかったらスルーすりゃあ良い。
貴方が言っているのは、小学生に向かって「漢字をしっかり書き取れ! 誤字脱字はゆるさねえ!」 って言っているようなもん。
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:28:55.26 ID:qd1EsRm6O
>>166
お題を貰ったスレが落ちても問題無い
むしろ問題あったら俺が困る
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:29:54.25 ID:+vOL404k0
>>167
じゃあコンビニエンスストアで
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:29:59.75 ID:gGVJ1y7z0
>>170
ふむならお題もらいます
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:30:26.08 ID:qd1EsRm6O
>>167
ディスク

>>168
甲羅
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:30:27.53 ID:+vOL404k0
>>168
かたつむり
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:30:43.82 ID:+vOL404k0
あっと被った。

まあ、書きやすい方を選んじゃってください
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:30:48.80 ID:eWtDbO930
お題があると書けない病なんだけどどうすればいいかな
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:31:05.79 ID:qd1EsRm6O
>>172
椅子
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:31:31.52 ID:Mjjxdrnu0
>宙(そら)の扉 : ◆Qvzaeu.IrQ氏
出口に入り口が重なる作品は好き。
物語の設定や背景がしっかりしてて、下半身の丈夫な作品だと思いました。
地の文の語りと、思考部分の区別に少しぎこちなさを感じたけど、
人物の登場のさせ方等、作品の流れがよくて、オチがロマン溢れて良かったです。
いくら史実を元にしたとはいえ、全体にすっきりしすぎているので、
現実の生臭さが感じられず、ロマンティックなお話ってだけで終わってしまったのが残念か。

>夜の闇夜を切り裂くように
ちょっと描写が分かりにくいかな。直前で光の世界と表現してるので。


>新世界 : ◆ct0G69Z3/Y
描写がいいね。とても丁寧だし、表現の工夫が面白い。
オチも素直に流れ込んできて、面白かったです。
ところどころ、「〜ね」と誰かに語りかけるような口調になってる部分に、
流れの悪さを感じたけど、きっと意図したものでしょう。
個人的には、「俺」が新世界を感じたときの描写を、もっとじっくりと、
余韻を持たせつつ表現をしてくれたら、作品の世界にスリップ出来たかもな、と思いました。

>飲み会のあとの茶漬け
主人公は大学生? 未成年者はお酒を飲んだらいけません><
もしも、酒を飲むような不良くんだったら、そういうエピソードが欲しいかな。


>創られる世界 : ◆ih5a/uuYUk氏
1レス目のテンポのよさが、2レス目で豹変したなw
語り自体は成立してるけど、つかみどころのない話とも言える。
オチはもう一歩、踏み込んで欲しいかな。
超越者がどうやって世界を壊したのか。創るのか。ここの描写があれば、もっとよかったと思います。
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:32:06.67 ID:dUe37WaW0
↑お題貯金の残高、高そうだなw

自分はお題貯金怖くてお題をもらえない。
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:32:28.92 ID:gGVJ1y7z0
コンビニエンスストア・・・
ディスク・・・
イス・・・

ディスク以外は大体ストーリー浮かんだけどな
ディスクって難しいなw
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:32:36.99 ID:qd1EsRm6O
>>176
お題に囚われ過ぎるって事か?
別のお題を貰って、違う話を考えたりすると良いんじゃね
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:33:03.74 ID:dUe37WaW0
ごめwww
179は>>170
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:34:08.35 ID:Mjjxdrnu0
【投票】
宙(そら)の扉 : ◆Qvzaeu.IrQ氏に一票
作品の基盤がしっかりしてる作品は好きです。
それを枠内に収めたのも+
キャラが立ってたので、そこも良かったと思いました。

皆さん、おつかれさま。
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:34:15.12 ID:+vOL404k0
ここになって人が増えてきてうれしい

>>176
そういう場合は別にお題は関係なく作って投下しちゃってください。読みたいです。
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:36:32.59 ID:qd1EsRm6O
>>182
9個ですが何か
最近書いてねえwwwww

>>184
余り、お題無しを勧めるのは如何な物か…
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:37:30.50 ID:Mjjxdrnu0
>>179
何で俺がお題を溜め込んでることを知っている!!!

貴様、マルサか!
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:38:06.46 ID:EZzTb3kJO
>[コピペ必須]
>全   V   I   P   P   E   R   に  
> 突   撃   命   令
>
>名前:名無しのゴンズイ :2006/05/16(火) 13:13:30
>ID:NATTIbeY
>
>VIPからきますたとかAA貼るだけしか能のないVIPPE
>Rはこれだから困る
>とりあえずニート区VIPのやつらは帰れ
>
>名前:名無しのゴンズイ :2006/05/16(火) 19:32:53
>ID:gnk4OC6E
>
>ズカイに関係しないヤツは死ね
>
>名前:名無しのゴンズイ :2006/05/16(火) 19:33:52
>ID:NATTIbeY
>
>VIPPERって大したことないなwwwwwwww
>ちょっと爆撃きただけじゃんwwwwww
>
>このクソ工房掲示板に
>VIPPERを馬鹿にしてる書き込みがあるお
>http://jbbs.livedoor.jp/study/687/
>スレ立てまくってログをなくすのが目標wwwwww
>突撃するお(#^ω^)ビキビキ
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:40:29.22 ID:+vOL404k0
>>185
いやぁ、これは私の個人的な意見ですけど。それによってスレが活性化するならば、いいんじゃないですか?
とりあえず、練習にはなるかもしれないし、そこから見つかるなにかがあるような気がします。
189 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/03(月) 23:40:56.65 ID:snfbnpmV0
>>152
いつもの読み作業に戻ってと。

んー、最初さ。いきなり、俺はこういう人間です! って説明しちゃっているの。
そうじゃなくって、俺はこういう人間ですってのを感じさせるのがベター。
『やっと高1になった』って言っているんだから、まずは中学時代に何があったか?
そこから、自分の状況をすんなり語ると読みやすいかな。
そして、学校に行く理由を説明するのも、やっぱり説明くさい。
3文芝居みたいに、主人公が直立で語っているみたいに見えるのね。
まずは、そういうのを言わずに相手に感じさせること。あ、コイツはこの人好きなんだなw って
こっちに進めよう。こっちに進めようって話を書いているのかな?
お話がいつも脈略もなく唐突です。
告白も、会話の話題も。一番の盛り上がりでもある死んじゃうところも。
だから、最初は、この人ならどうするだろう? 自分がこの人ならどう答えるだろう?
そういうコトを考えて、書いてみると良いかもしれない。
こういう話を書こう! こっちに持っていこう! 
って書かずに、まずは方向がある。そこで、自分がこの人になりきったらどういうだろう?
ってのを考えておく。すると、変な部分のアラなんかが見えてくるかな。
いつか、お題を貰って頑張ってね。
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:41:16.74 ID:gESWWXZE0
品評会作品時間外ですが投下OKですか?
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:42:42.28 ID:qd1EsRm6O
>>190
投下はいつでもおk
192 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/03(月) 23:42:53.01 ID:gESWWXZE0
品評会作品。
時間外作品。
タイトル「既視感」
193既視感 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/03(月) 23:43:14.21 ID:gESWWXZE0
「ねえ、この世界ってつまらなくない?」
と、私こと葵は唐突に切り出す。
明日で付き合って二年になる健吾は、それを聞いて訝しげな顔をした後、少し笑いながら言葉を返してきた。
「どうして? 俺というものが居ながら」
私は割と本気の口調で言う。
「だって、学校とか、人間関係とか、政治とか、家事とか、ご飯とかするの面倒臭くない?」
ツッコミ体質の健吾は私の喋っている途中から手が震えだす。
「殆ど全部じゃねーか」
おでこに「なんでやねん」されました。痛いです。
「だから最初の、ねえ、この世界ってつまらなくない?、に繋がる訳で」
健吾はギャグ漫画でよく有りそうな、白目を出す変な顔で頷いて言う。
「そうかいそうかい、なら新しい世界でも探してみればいいじゃないか」
それを聞いて、私はなんて馬鹿だったんだろうと思った。
「ありがとう」と健吾に言い、
立ち上がり、
出口に向かって猛ダッシュ、
後ろから、
「おい!葵!」
なんて健吾の声が聞こえても気にせず、
家まで飛んで帰った。
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:43:30.07 ID:+vOL404k0
>>190
残念ながら品評会の対象にはならないと思うけど…
それでも投下してくれると見てる私自信はうれしいかも
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:43:30.76 ID:ltklV/xhO
初めてだけど、書いてみようと思う。

>>190おだいください
196既視感 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/03(月) 23:43:34.67 ID:gESWWXZE0
「ただいま〜」
家に着く。
自分の部屋に行く。
今の時代は便利になったよね〜、と思いつつパソコンを起動させる。
起動が終わったので、インターネットブラウジングソフトを開く。
お気に入りの検索サイトで……、
新しい世界、とはつまり新世界。
「新世界」で検索にかけてみる。
……何これ。
「僕は新世界の神になる」とかふざけてるのに人気な漫画がトップに来やがりましたよ、ええ。
きっと新世界じゃ出てこないと思った私は。
裏をかき、「旧世界」で検索をかけてみた。
トップに「この世界に飽きた貴方へ」なんていうサイトが出てきた。
気になり見てみると、「この世界に飽き飽きしてきている貴方、/いらっしゃい」とポップアップと声が出た。
驚いて消すと、また出てきた。意地になり×ボタンを連打すると。
「この世界に飽き飽きしてきている貴方、黄泉の/いらっしゃい」まで出てきた。
もう×ボタンは押していないのに消えたり出たりする。
何回目だろう。「この世界に飽き飽きしてきている貴方、黄泉の国へいらっしゃい」と出た所で、パソコンが強制終了した。
何分経ったかは分からないが、ボーっとしていたのはきっと五分ぐらいだろう。

目が覚めた。いつの間にか寝てたようだ。
今は午後10時近くらしい。何故かは分からないが健吾に電話がしたくなった。
プルルルル、プルルルル、ガチャ。
「もしもし、健吾?」
「ああ、どうした? 声変だぞ?」
「え? そう? あ、そうそう、分かったの新しい世界について、だから今から中央公園東側のベンチに来て?」
「まあ、何かは分からないが行こうかね」
「うん、じゃあよろしく」
プツン。
197既視感 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/03(月) 23:43:55.48 ID:gESWWXZE0
用意をして、家を出る。
自転車に乗って、公園に向かう。
電灯の下に健吾が見えた。
「ごめんね、遅れた」
とりあえず謝る。
「気にするな。三分程度だ。で、分かったんだろう?」
健吾は興味津々なテンションで聞いてくる。
「ふっふー、まだ秘密。とりあえず寒いからお茶どうぞ」
「ちぇー。ありがとう」
健吾は残念そうに言いながらも、幸せそうにお茶を飲む。
「起きたら連れて行ってあげるから、とりあえず今は何も聞かず、彼女さんの膝枕で寝なさい」
膝をぽんぽんと叩いて、笑いながら言う。
「そうか〜。じゃあ、お休み」
「うん、お休み」

数分後、お茶に入れた睡眠薬が効いたのか、爆睡中の健吾。
その心臓に、ナイフを思いっきり突き刺す。
ううっ、と少し呻いたけれど即死だった。
次は、私。
最期くらいは格好いい事言いたくて、だけど思いつかず。
「健吾、愛してる」
みたいな陳腐な事しか言えず。そして、この世界とのさよなら。
198既視感 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/03(月) 23:44:15.60 ID:gESWWXZE0
目を開く。
健吾は傍に居るけど、まだ目を覚ましていないみたい。
周りを見渡してみると、無限に広がりそうな荒野で。
きっと新世界なのに、何度か来たことのある気がする。
健吾が少し呻いた。顔を覗き込む。
目を開いた。意識があるようなので、とりあえず笑顔で。
「ようこそ」って言ってみた。
健吾はきょろきょろと首を回して、不思議な顔をする。
私はそんなのを気にせず。一番言いたかったことを言う。
「ここで、ずうっと一緒にいようね」
「ご飯とかは大丈夫なん?」
健吾は時々あほな質問をする。
「大丈夫に決まってんじゃん。なんてったって、新世界だもの」
健吾が「この世界は果てがあるのかな?」なんて言うので、手を繋いでゆっくりと今、歩いている。

健吾がでかい声で言う。
「思い出した」
私はビックリして口が回らなくなった。
「にゃ、にゃにを?」
健吾は懐かしみながら、そして笑いながらゆっくりと口を開く。
「ここは、あの世、だな。何度か来た覚えがある。この人生じゃ輪廻転生説なんて信じてなかったのにな」
「本当だよね〜」
「てか、あ〜お〜い〜。俺を殺したのか〜」
「ごめ〜ん」
「許さ〜ん」
そんな風に漫才しながら、楽しんであの世生活おくってます。だからお母さん、お父さん心配しないでね? fin
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:46:17.14 ID:gGVJ1y7z0
>>189
参考になります
批評文を読んでいるとき何度 ふむ と言ったか・・・
改変する部分も増えて書き換えるのが楽しくなりそうです
お題と一緒にこの小説の改良版も書けるよう頑張ります
有難うございました
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:49:27.43 ID:qd1EsRm6O
>>195
お題、ライト

お題貰う時は矢印で貰うと良いかも
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:50:01.51 ID:6dwDaoNb0
>>161
>>32
>バーカ
このような書き方を俺が気に入るとでも? 名無しに煽られた途端詫びの文句をひねり出すようなあなたの意見を俺が聞き入れようとするとでも?

正直あなたの意見はどっちつかず過ぎて理解ができない。

>>169
これ以上の誤解を生まないように引用から俺の意見を書かせてもらう。

>自分だって最初は句読点すら満足に打てなかったろ? そう言う時期があったはず。
もちろん。だが、書いてすぐ人に見せようとは思わなかった。

本当にこれでよいか、今の自分にできる最善のことをやったか。

十分見直した上で、俺は最初の小説を人に見せた。

拙い上での努力はした自信がある。

>貴方が言っているのは、小学生に向かって「漢字をしっかり書き取れ! 誤字脱字はゆるさねえ!」 って言っているようなもん。
曲解もいいところだな。俺は一切そんなことは言っていない。

読み手が許さないのではなく、あくまで書き手の姿勢の問題。それがわからないか?

俺が拙い作品を許さないといつ言った? あなたは俺の書き込みを読んで、そのようにしか解釈できなかったのか?

理解できないなら俺の書き込みをもう一度読んでくれ。これ以上言葉を連ねても同じ意味合いの言葉しか出てこさなそうだ。
202 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/03(月) 23:50:27.91 ID:gESWWXZE0
以上です。
朝起きて推敲したら色々気付くかもしれませんが、ナチュラルハイ状態で。
でも精一杯書いたので、批評感想いただけたら僥倖です。
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:52:34.17 ID:t0bYYppTO
このスレも潮時かな…
論破合戦きめぇwwwwwwwwww
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:53:28.64 ID:+vOL404k0
>>190
間割り込んでしまいましたね…すいません。

まず、読んでいてとても面白いと思いました。このまま語彙や表現力に磨きをかけたら本当にプロになれるかもしれないと思いましたね。
なぜそのようなことを思ったのか。それは独特な文章表現にありました。
一人称で、たまに主人公の声が声としてでなく別の手法で表現されている。
これはとても味が出ていていいことだと思いました。

しかし、展開が急すぎるのがちょっともったいなかったように思います。
たぶん、書いていてどんどん次にいきたかったのだと思います。
しかし、そこであえて時間をかけて表現していけばもっと広がりのあるいい作品になると思いましたよ。

さらに、最後の異質な展開には驚きました。面白いです。感性をみがいて頑張ってください。
楽しみにしています。
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:56:43.15 ID:qd1EsRm6O
>>201
小説に対する姿勢まで決められて、気楽に投下出来るのかと

>>202
最初誰が喋ってるのか分からない所があった
インターネットの下りもよく分からないし、殺すのも唐突過ぎた
あの世の下りも説明不足感は否めない
面白かったけどね
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 23:57:55.02 ID:qd1EsRm6O
>>203
以前にもありました
207 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/03(月) 23:58:24.06 ID:YNYVt+Ip0
「バーカ」って書いたことに関しては謝ろうか。
もういいや。
俺も言いたいことは言ったからさ。
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:04:36.10 ID:DcfTL+C80
>>193
普通に面白いと思った
新しい感じだった
文章は御伽枕っていう小説家に似ていた。
小説を書くことへの楽しみと上を目指す心さえあればどこまでも伸びていけると思う

と さっき投稿したばっかの新人の戯言
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:05:22.95 ID:+hXwecq00
お、ID変わりましたね

引き続き作品の投稿を待ってます
210以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:06:34.56 ID:ROeJ0m1+O
>>209
ID変わったのに誰だか分かりやすいな
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:08:18.75 ID:+hXwecq00
>>210
別に自演などしようと思ってないですからねぇ。純粋に暇なだけですよ。
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:09:36.44 ID:DcfTL+C80
それではそろそろ寝ます
あした同じようなスレがたっていることを祈りつつ
それでは!
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:10:19.73 ID:rKkYVpQF0
論破合戦があると、スレが活性化されていい起臥す
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:10:35.78 ID:+hXwecq00
>>212
お疲れ様でした。是非また投稿してください。
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:12:20.76 ID:ROeJ0m1+O
起臥す何て言葉があったんだな…
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:14:21.30 ID:VDKzbZK2O
作品は投下しにくくなるがな…
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:16:32.26 ID:ROeJ0m1+O
す、いらないな
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:19:21.09 ID:uhZedlUO0
>>193-
ふむ。掛け合いは面白いね。けど、描写が弱いかな。

>今の時代は便利になったよね〜
ここは表現の工夫のし甲斐のある場所。
今の描写では、読者には視覚情報しか入ってこない。それも端的な。
部屋の中はどうなっているのか。PCを起動させるとどうなるのか。
インターネットブラウジングソフトなどと、回りくどい言葉を使う人はどれだけいるのか。
この辺に気を配ると、臨場感が出るものと思われます。

個人的には死が軽すぎる作品は好きじゃないです。
お母さん、お父さんとの関係が最後に取ってつけたように表現されているけど、
両親よりも早く死ぬことが、どれだけ両親を悲しませるのか。
一般的には、心配しないでね?の一言くらいじゃ、肉親を失った人間の悲しみは解決しません。
もっと人物の関係をしっかりと描写すれば、感情移入も出来るのですが。



>>212
その前にこのスレが残ってることを考えてくれw
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:19:36.69 ID:rKkYVpQF0
>>216
それはそうだwwww
220以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:25:41.50 ID:+hXwecq00
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:30:10.21 ID:/oQha+W70
>>213
両者とも納得のいく言い分であれば見ごたえもあるが、今回のはさすがに……。
ちょっと運営側のレベルの低さを見てしまったような起臥す。
222 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 00:34:02.73 ID:Bvtf7Ori0
俺は最近はwikiの編集にも手を出してない、ずぼらないち参加者ですよ。
ごめんねレベル低くて。
スライム倒してきます。
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:34:35.00 ID:uhZedlUO0
>>221
運営側って誰だよwwwww
224 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/04(火) 00:38:46.50 ID:m8WAfOdQ0
>>204
品評会作品はできれば3レス90行以内で書けってルールだと思ってるので、
二時間半前後で書き上げてやるぞって俺ルールでやってたりするんですよ。
だから展開が早くなってしまうのだと思います。今度からは四五時間位掛けて書いてみようと思います。

>>205
言われて見て読み返すと確かに分かりづらいですね。
インターネットの下りは蛇足な感が今更に。orz

>>208
どのような新しい感じだったんでしょう?
読んだ事無いですがその人の作品は面白かったですか?

>>218
はい、確かに死が軽すぎました。すいません。
まだ、身近な人間の死を目の当たりにした事が無いので、どう書いたらいいか分からないんです。
言い訳すみません。


当面の課題は描写をはっきりと強くさせることでしょうかね。
皆さん。感想、批評。ありがとうございました。
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:39:54.68 ID:+hXwecq00
>>224
お疲れ様でした。また投稿してくださいね。楽しみにしてます
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:41:17.43 ID:m8WAfOdQ0
>>225
ありがとうございます。

てか、寝ないと。明日てか今日、期末あるのに何やってるんだろ俺orzwwww
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:44:00.58 ID:+hXwecq00
>>226
むしろそういうテンションのときに書きたくなりますよね。
普通の状態で書くともっといいものができるかもしれないです。

テスト頑張って下さい
228童貞:2006/07/04(火) 00:44:03.83 ID:PHyIhyyM0
 この文を読む全ての男性が性交を経験したことがあるだろう。
 ここで性交の定義をおさらいしておこう。性交とは男性器を
女性器に入れることをいう。
 生まれる瞬間、男性は母の女性器に入れているわけだから、
誰しもが経験者というわけだ。
 この話を博美に言うと、こう返ってきた。
「性交して生まれてくる男なんて私好きになれないわ」
 翌年、彼女は結婚した。そして経験者を二人同時に産んだ。
 この世にはそんなやつらばかりだ。なにしろ私もその一人なのだから。
        終
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:45:56.64 ID:uhZedlUO0
>>224
ん、インターネットの件は、>>218で指摘した描写を工夫する事によって、活かすことは出来たと思うよ。
ありがちな表現だけど、周囲と自分、モニターの中の世界を対比させることで、
異世界の入り口を仄めかしたり、色々と細工が出来るはず。

死はもっとも簡単に人の心を動かせる究極兵器なので、もっとも効果的に利用してやろう、
とそれくらいの気持ちがあると、いいかもしれません。
好みじゃないだけで、別に悪いとは思ってないので、余り気にしないでクレヨン。
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:53:55.23 ID:+hXwecq00
私的意見ですが、死を軽々しくあつかっているところに多少の衝撃を覚えました。
果たしてそれがいいことなのかどうかはわかりませんが、そういうのもアリかなと思ってしまいました。
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 00:59:41.36 ID:ROeJ0m1+O
所詮は物語だからな
死の重さをどう捉えるかは読み手次第か
232 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 01:06:11.20 ID:OLDaoMwN0
>>198

んー、語りが慣れてない感じがするかな。
〜した。〜する。〜た。って、語尾がこれの連続。
なんていうか、こういう軽い一人称の文体では、もっと語りを軽快にして欲しいかな。
淡々としているのに、何故か妙に明るい。文章が作り出しているものと、話のノリがイマイチあってない感じ。
パソコンのネタの部分も、赤い部屋をもろパクなのが、ちょっとマイナス。
インスパイア程度の工夫をしてくれると良かったかな。

どうして、殺したのか? 何故新世界を求めるのか?
そういうところの語りも脆い。
だって、この人彼氏ぶっ殺して、自分も自殺だよ? そこまでして、新世界を求めた。
のクセに、何にも触れてない。そういう空気と、文体の妙に淡々としている空気、話全体がおりなす、変に明るい空気。
全部の作り出す空気がちぐはぐで、かみ合ってないです。
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:16:12.58 ID:+hXwecq00
ほっほ
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:25:40.42 ID:+hXwecq00
人の流れが激しいスレだね
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:31:18.43 ID:ROeJ0m1+O
>>234
いる時に盛り上がって人増やせばおk
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:33:44.06 ID:TIO4KGU80
意見交流やら、投下が多くて今回のスレはなかなか盛り上がってるね。
久しぶりに1000まで行かせたいねぇ……。
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:40:44.67 ID:uMHXleFWO
夜勤で暇だ。携帯からだが1〜3レスくらいの長さでいいなら書くよ。題目くれたまい
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:41:20.25 ID:/oQha+W70
めぐすり
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:41:34.54 ID:+hXwecq00
>>237
サイフ
240 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 01:41:35.58 ID:Bvtf7Ori0
「夜の声」
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:41:54.61 ID:+hXwecq00
おお、被った。

人がたくさんいるのはいいことだ
242 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 01:41:56.14 ID:Bvtf7Ori0
あっ畜生w
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:42:49.23 ID:rKkYVpQF0
お前らwwwwwwww
>>237お題3個でがんばれwwwwwwwww
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:43:42.36 ID:uMHXleFWO
ちょww
どうする? 結合もしくは>>250までの中で一つ決めるか
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:44:16.66 ID:+hXwecq00
まー、お題が被ったときはその中から選んでもらう形でいいんじゃないかな?
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:45:23.81 ID:rKkYVpQF0
3個が上手く絡んで、なおかつ面白いのが書けたらスゲーよな
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:46:28.67 ID:uhZedlUO0
俺には分かる。ID:uMHXleFWOにはそれが出来る。
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:47:57.86 ID:+hXwecq00
変なプレッシャーを与えるなw
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:48:30.06 ID:uMHXleFWO
>>247
ここのタイトルは「文才がないなら小説を書けばいいじゃない」だぞwwwwwwww
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:54:25.00 ID:+hXwecq00
ほっしゅ。

そろそろ寝ますね。みなさん頑張って下さい
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 01:57:12.54 ID:/oQha+W70
まぁ三語即興文というのもあるし、三つ使ってやってみても練習になっていいかも。
252 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 01:58:17.16 ID:Bvtf7Ori0
お題:短冊
で書けましたんで投下しますよ。
253 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 01:58:50.61 ID:Bvtf7Ori0
「ねえ陽介、なんて書いた? なんて書いた?」
「うるせえな。言わねえよ」
「ちゃんと『ひろみとずっと一緒にいたい』って書いた?」
俺の背にもたれかかりながらそんなことを聞いてくるひろみ。
この角度じゃ見えないが、たぶん彼女の瞳はキラキラしてるんだろう。
「吊るすまで、お互い秘密って言っただろ」
生返事を返しつつ、自身はなんて書いてるのかそっと覗いてみると、
『天下無双。猪突猛進。一気呵成。一撃必殺。回山倒海。……』
段々達筆になっていって、あとは読めない。
四字熟語を書き連ねているだけのように見えるのだが……。
ちっちゃい短冊によくもこれだけ書けるものだ。
ひろみらしい奔放な字で、しかしびっしりと、物騒な単語が並んでいる。
「あっ! なに見てんの! お互い秘密って言ったでしょ」
気配でバレたらしい。
「うへえい」
「まったくもう!」
なんて言いつつ俺の短冊は見ないんだな。
自分で決めたルールは曲げない。
それもひろみらしい。
254 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 01:59:48.15 ID:Bvtf7Ori0
さて、なんて書こうかな。
実はまだ俺の前の短冊は白紙なのだ。
ノータイムで書き始めるひろみと違ってこういう書きたいことを自由に書いていいよ、みたいなものは苦手だ。
ひろみに手渡された筆ペンをくるくると掌中で回す。
……もう本当に『ひろみとずっと一緒にいたい』って書いちまおうか。
楽で良いな。
それに、きっとコイツは喜ぶだろう。
馬鹿で単純だから。
俺が考えるのが面倒なだけなのにな。
……ああダメだダメだ。
またコイツにそうやって負い目を作る気か。
なんか別のを考えよう。
255 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:00:10.99 ID:Bvtf7Ori0
なかなか思い浮かばない。
しょうもないのはいっぱい思いついたんだけど。

例えば、
『ひろみとずっと一緒に痛い』
意味不明だしネタとしてもダメだ。
「ひろみとずっと一緒に居ない」
普通に泣きそうだ。
『ひろみLOVE』
筆ペンで書いたら笑えそうだが、ネタとして書いて喜ばれたら嫌だしな。
……本当にどうしよう。
もう『恋愛成就』って書いて、
「俺がどれだけお前のことを愛してるか、お前には全然伝わってないんだ!
今日こそ成就させてやる!」
とか言って誤摩化しちゃおうかなあ。
ひろみの背に体を預けながら天井を見上げる。
もちろん答えが書いてあるわけでもないのだが、その白さに俺は少しがっかりする。
「重いよ。字がズレちゃう」
「まだ書いてんのかよ」
「陽介もう書き終わったの? 今日は早いね」
「……まだ終わってない」
くすくすと、吐息のような笑い声。
「やっぱりね」
ちくしょう、と口の中で呟くとさらに笑われた。
意地でも自分の発想を書いてやる。絶対。
256 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:01:41.85 ID:Bvtf7Ori0
「できた!」
「俺もできた」
「マジ? 今日は早いじゃん」
「……まあな」
俺の短冊にはでかでかと『ひろみ一筋』の文字が踊っている。
なんとか無難なのを書いたつもりだが、文字数にしてひろみの何分の一だろうか。
これで同じ時間かかってるんだもんなあ。
「じゃあまずは私の見てよ。ほら」
得意げな笑顔とともにひらりと差し出されたそれは、やっぱり途中から読めない。
257 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:02:01.51 ID:Bvtf7Ori0
「凄く細かく書いてあるな」
瞬時にひろみの顔色が変わる。
「ちっがあう! そんなこと言って欲しいんじゃないよ! ほら、最後見て最後!」
彼女が指差した最下段。
やっぱり達筆で読みにくいが、『陽介』?
もしかして俺の名前か?
「いいでしょ! 『陽介一筋』ってちゃんと読める?」
「ぷっくっくっく。あっはっはっははは」
読める! 読めるよ、ひろみ!
「な、なによ。笑う前にあんたの見せなさいよ」
「あっはっはっは」
突然の爆笑に狼狽するひろみに、なんとか自分の力作を押し出した。
『ひろみ一筋』。
見た途端、彼女はみるみるうちに赤面して、ぱくぱくと口を開閉する。
そしてこらえきれずに笑い出した。
……すっげえよな俺達。
こんなの狙ったって出来ないぜ。
愛してるよひろみ。
マジで。
マジで愛してる。
彼女の笑いがおさまるのを待って、優しく口をふさいだ。
月に見られないようにカーテンを閉めて。

彼女を送っていく道すがら、天の川を探した。
アルタイルとデネブは、やっぱり逢い引きで忙しいのか、どうしても見つからなかったが。
258 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:02:28.10 ID:Bvtf7Ori0
以上でーす
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:03:14.88 ID:uMHXleFWO
>>251
そうだな。どうせ暇だから書くよ。30分以内くらいには投下する予定で。

ただ携帯だから、改行変になる可能性はある。先に確認して欲しいんだ。http://s.s2ch.net/test/-/book3.2ch.net/bun/1140421498/のレス143〜144が携帯で書かれた文なんだが、PCからは文として改行はきちんとできて見えるか?
260 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:13:59.45 ID:Bvtf7Ori0
>>259
>まるで子猫のように首を傾げてみせる玲菜。結局、僕は彼女の事が他の何よりも愛おしいという事実を否定し続けてきただけなのだった。
ここは一行ではちょっと長いかも。
句点で改行すればほぼ問題ないと思うよ
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:19:13.58 ID:gEXzkhmX0
>>254-257
読ませて貰った
ちょっと、ラブコメ路線を狙いすぎて、読み手を限定化しすぎてるかも
台詞も、ちょっとそこら辺のラブコメ漫画だとかから持ってきたような陳腐なものが多くも見える

ただ、短い文章の中での、ひろみと陽介のキャラ付けは、はっきりくっきりしてるから、
俺的にはそこが好評価
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:19:56.20 ID:uMHXleFWO
>>260
携帯で確認するのと同じ程度で書けるんだな。了解した。今から書いてくる
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:20:08.80 ID:uhZedlUO0
>>253-257
うん、いいね。空気がすごくいい。
彼女の変わり者ぶりにも愛嬌があるし、彼の優柔さもよく出てる。
二人の組み合わせがとてもよく表現できていると思いました。

>段々達筆になっていって、あとは読めない。
みたいに、面白い表現もチラホラと。

まぁ、ベタっちゃあベタだけど、あえて王道と呼びたい展開。
締めの余韻も情感があって、とても良かったです。

個人的には、
>たぶん彼女の瞳はキラキラしてるんだろう。
ここは推測じゃなくて、見えないのに表情がみえた。
みたいな表現だと、より臨場感とかムードが出るかな、と思います。

一つ気になったのは、序盤に二人の居場所の描写がないことかな。
オチでカーテンが閉められるまで、自宅にいると分かりませんでした。

こういうストレートな作品は好きです。
お題もちゃんとフル活用されてるし。


>>259の作品も読みたいけど、俺はここで寝オチ。
264 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 02:24:57.44 ID:tmP5jw+C0
>>238-240のお題で書いてみようと思います。

まあ、投下は遅くなると思いますが…
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:38:14.51 ID:tmP5jw+C0
てかもう人いないかな
266 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:38:37.54 ID:Bvtf7Ori0
>>261
そこらのラブコメ漫画大好きなんだwwwwすまんwwwwww
自分ではあまり台詞は多くないと思うんだが、特にどれが陳腐だったろうか。

>>263
>たぶん彼女の瞳はキラキラしてるんだろう。
言われてみれば、ここは明らかに失敗してるね。
もっと言葉を尽くさないといけないところか。なるほど。

>一つ気になったのは、序盤に二人の居場所の描写がないことかな。
確かに。
ラストシーンは本当に最後に書いたんで、結果として不自然になってるね。
そのフォローを前のほうに入れようかと思ったんだけど、最初のほうのテンポを崩さずに入れられなかった。
この辺は自分でも残念です。

お二人とも、感想ありがとうございます。
267 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:42:03.27 ID:Bvtf7Ori0
>>265
そろそろ寝ますが、今なら読みますよん。
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:44:59.36 ID:gEXzkhmX0
>>266
一番陳腐だと思ったのが、
>……すっげえよな俺達。
>こんなの狙ったって出来ないぜ。
>愛してるよひろみ。
>マジで。
>マジで愛してる。
ここら辺が、ストレートすぎて陳腐にも思える
ただ、俺がラブコメがあんま好きじゃないって言うのも思考に入ってるから、
自然と悪評価に偏りがちwwwww

個人的には、ストレートに表現されるよりも、思考を共有している擬似的な気持ちを、
ひねった捕らえ方で表現されると、とても関心してしまったりしてしまう
269 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:50:08.59 ID:Bvtf7Ori0
>>268
そこか。
あああー。
空転しがちでどうにもはっきりしない「俺」の思考が、
偶然の出来事によってひとつのはっきりした方向性を得る。
っていう気持ちよさを味わって欲しかったんです。
ああああー。
精進したい。
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:50:32.95 ID:uMHXleFWO
最近、あいつ来なかったんだ…
「この頃忙しいから」って少し寂しそうな声で言うもんだから、そりゃ俺だって無理強いなんかできないだろう?
二週間くらい、音信不通だったんだ。
…おい、笑うなよ。大事な話なんだ。
でさ、先日、軍の人たちが沢山ウチに来たんだよ。偉そうな奴が俺に言ったんだ。「彼女―はるか は研究中、不慮の事故で死んだ」なんてさ。
何の研究かも軍機密だからって教えてくれないし、事故の詳細も言わない。
その上奴らがウチに来た理由がさ、俺の家にはるかが遺してった服や生活品、化粧なんかの小道具の回収だぜ?横暴だよな。ムカついたよ。
俺がはるかの突然の死に呆然としてる間に、奴らはほとんどの物を勝手に持ってったんだ。
気が付いたら結局、何もかも無くなってたよ。
大事なモノが欠けたみたいに、いつもより広く感じられる部屋の真ん中でさ、俺は呆けて彼女との思い出を邂逅してたんだ。
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:54:09.76 ID:tmP5jw+C0
>>267
いえ、たぶん投下は三時を確実に回るか朝方になるような気がするので…w
明日もし見たら感想をください。
272 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 02:58:16.17 ID:Bvtf7Ori0
>>270
あれ、まだ終わりじゃないよね?

>>271
了解。明日読ませてもらいます。
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 02:58:31.10 ID:gEXzkhmX0
ん、終わりか?

>>269
いや、ラブコメ的には、間違ってないのかもしれない
用は、台詞回しの好き嫌いだから、俺にはあまり好ましくない表現だった、ってこと
陽介の優柔不断な性格と、ひろみの不思議ちゃんがちょっと入ってるデレデレ系っていう性格がしっかりと伝わったから、
かなりイメージが掴みやすいと思うよ

あとは、空間までをイメージさせれたら、立派な物語じゃないかな?
274 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 03:05:48.50 ID:Bvtf7Ori0
>>273
把握した
しかし俺の狙いが失敗してるのも確か。
まだダメだなあ

空間か。
今回はラスト以外は全く触れてないもんな。
漫画だったら背景が精神と時の部屋みたいに白い。
うん、次回はその辺にも気を遣ってみるよ。
長々と付き合ってくれてありがとう。
275 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 03:06:09.05 ID:Bvtf7Ori0
寝るぽ
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:09:35.39 ID:uMHXleFWO
その時ふと思い出したんだ。
壁に貼ってあったような彼女の写真とかも全部剥がされて持っていかれたんだけどさ、一枚だけ残ってたんだよ。あいつの写真がさ。
…ほら、お前も知ってるだろ? 俺、財布とか貴重品は全部床下の収納に隠してるんだよ。
財布の中に、一枚だけ彼女の写真入れてたような気がしてさ。そしたら本当に入ってたんだよ。
一般人がこんな用心するなんて軍の奴らも考えてなかったんじゃない?収納の中はみんな無事だったんだ。
俺の財布とさ、はるかに贈るはずだった…指輪とさ。あと、ほら、これ。
そう。目薬な。はるかが愛用してたやつなんだ。なんで収納の中に入れてたのかは知らないけどさ。
はるか、いつも夜に目薬してたんだ。
だから、俺、その日の夜からあいつの真似してこの目薬さすことにしたんだ。
おい、笑うなって。
あいつの写真見ながら目薬してさ、それでいなくなったあいつと同じ気持ちになれるかなって。
…わかってる。変な事してるってことはさ。
でも、やっぱ悲しいからさ。
もう二度とあいつに会えないなんてさ
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:10:58.28 ID:uMHXleFWO
>>273
書きながら上げてるんだ。携帯つらいwwwwwwww
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:12:18.42 ID:ROeJ0m1+O
>>277
メモ帳かEメールは携帯蟲の嗜み
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:24:33.92 ID:tmP5jw+C0
ho

あとちょいで書き終わるかも
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:27:15.62 ID:uMHXleFWO
で、はるかの目薬使い続けて一週間くらい前かな?変な夢を見たんだ。
いや…夢かどうかも怪しいんだけどな。ほら、夜中の静かな環境だとさ、おぼろげに犬なんかの遠吠えが聞こえるだろう?
あんな感じで、はるかの声が聞こえたんだ。
…ん?ああ。いや、あれは幻聴とかじゃないな。呼んでるみたいなんだ。俺を。
次の日の夜はもっとはっきり聞こえたよ。三日目は会話もした。
「会いたい?」って訊ねるから、「ああ」って答えたんだ。
…帰る?待てよ。大事なのはこれからなんだ。
いいか、お前にこの話をしたのは、お前にも関係があるからなんだよ。最後まで聞けって。
四日目に、ついに俺はあいつと再会できた。
いつものように、目薬と写真で夜を過ごしてたら、玄関にはるかが立ってたんだ。
「ただいま」って恥ずかしそうに微笑むあいつに、俺は、「おかえり」…そう声を返した。
心がさ、張り裂けそうなくらい満たされた気持ちだったよ。
本当に、泣きそうなくらいな
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:38:33.28 ID:tmP5jw+C0
書きあがったので投下します
282 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 03:39:29.81 ID:tmP5jw+C0
なんだか無性に腹が減ってきたなと思ったら、時計の短針は勉強をはじめたときから90度ほど首を傾いていた。
まじめぶっている理性とは真裏に位置している怠惰な本能が俺の右腕の動きを妨げ、大きな背伸びをさせた。
そろそろ休憩時かな。

明日はおそらく俺の命日になるであろうテストの初日。
初日だっていうのに、いきなり物理と数学Uの組み合わせはありえないだろう。
この世に神が存在しないことを確信したね。担任がテストの時間割を発表した瞬間にさ。

まあ今更誰に文句をいったところで覆ることのない柔道の誤審のようなものだと腹をくくり、
俺は文字通り一夜漬けをまさに絶賛発売中だった。

さすがに普段からの積み重ねは大切なものらしく、一日でこれだけの数量の方程式とにらめっこしても、
出るのは数解ではなく、白く濁ったため息ばかりだった。
精神力も減るが、ついでに腹も減るとは人間の体はよくできているようだ。
俺はミミズの這ったような文字だらけのノートと決別し、立ち上がった。

「目薬…目薬は…」

俺は普段からコンタクトレンズを装着しているので、目薬は俺の必須装備であり、
最重要アイテムだった。
しかし、どこを探しても見当たらない。
俺はついに神の存在というより、神というその単語を信じることができなくなった。

この世に神などいない。

はっきり言ってそんな新興宗教の教祖のような悟りはどうでもいい。目薬が切れるのは俺にとって一大事だ。
たぶん、目の前に一万円札と目薬があったら…いや、この場合は一万円札を拾うかな。

283 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 03:40:30.38 ID:tmP5jw+C0
まさに蛇に足が生えてしまったような俺の脳内を一掃すべく、ラフな格好のまま深夜のコンビニに向かうことにした。
玄関の時計は短針と長針が丁度重なっているころだった。



まさに草木も眠ってしまったのだろう。
外は生ぬるい風以外には外灯のあかりと、闇しかいなかった。

吹き抜ける一陣の風が、「私は今一人で暇だからこれから一緒に遊ぼう」と俺に語りかけているようだった。
ようするに、聞こえる音は風のそよぐ音と俺のテンポ100に満たない両足のタップ音しかないということだ。
そんな夜の声に耳を貸してしまえば、おそらく明日のテストがダメになるどころか、
俺の人生自体が音を立ててバラバラと崩れ始めるに違いない。それは困る。

そんな、犬も食わないような妄想を嗜んでいるうちにお目当てのコンビニに到着した。
284 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 03:41:02.49 ID:tmP5jw+C0
この暗闇の中でほんわりした光を放つ明るい色彩の建物は、どれくらい俺を安堵させてくれただろうか。
この世の中は本当に便利になったなと、年甲斐もなく感慨にふけってしまうほどだ。

橙色の網カゴを手にして、店内をめぐる。
ピカピカに清掃された店内はとても居心地がよく、
このまま立ち読みなど開始してしまったら、恐らく夜明けのコーヒーはここで飲むことになりそうだ。

夜食のカップヌードルと、丁度きれかけていたシャーペンの芯、そしてお目当ての目薬を携えてレジまで向かう。
出迎えた店員ははじけるような笑顔で迎えてくれた。

バーコードを読み取る機械音を耳にしながら、ズボンのポケットに手を入れる。

「しまった〜」

心の声が漏れることはないと思っていたが、案外簡単に漏れてしまうのだなとこのとき実感した。
「どうかなさいましたか?」
オレンジとも赤ともつかない、微妙な色の衣装を着た店員が心配そうに俺を見つめている。
「すいません…その…財布を…」
忘れたのだ。恐らく俺の部屋に。


俺は本格的に死にたくなってきたよ。このときばかりはね。
恥をかいて切腹したくなる武士の気持ちがようやく分かった。
でも、このタイミングで教えてくれなくってもいいだろう。神様。

俺は店員に二言三言告げると、再び宵闇の中に消えた。財布を取りに家まで小走りだ。


そんな様子を見て可笑しかったのか。
夜の声だけが俺に囁きかけていた。
285 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 03:42:45.51 ID:tmP5jw+C0
以上です。
題名を記しておくのを忘れましたが、特にきめていないので「無題」とでもしておきます。

一応>>238-240のお題を中心にしたものを書きました。
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:44:59.87 ID:uMHXleFWO
それから今日まで、俺はあいつとずっと一緒にいるんだ。
帰ってきたはるかは仕事もないし、何をするわけでもなく俺の隣に座ってるだけだけどな。
昔みたいに、二人でゆっくりと過ごしながら、他愛もない会話して過ごしてるよ。幸せさ。
最初は、ふっと消えたりする事もあったんだけど、目薬すれば、またすぐに見えるようになるんだ。
だから、俺はこの目薬を、彼女が自分が死ぬことを予期して俺に遺してくれた秘密の薬だと思ってる。
軍には内緒で作ったんだろうな。

―薄々は気づいてるかもしれないけど、本題に入るぞ。
お前…先月事故で娘を亡くしただろ。俺はもう彼女とずっと一緒にいられるようになったから、特別にこの目薬、お前にやるよ。
半分は残ってる。一日一滴づつ、娘の事を想いながら使ってみろよ。
俺みたいに、絶対また会えるから。
…何暗い表情してるんだよ。迷う理由はないだろ?
ほら、はるかもあいつに言ってやれよ。この薬は本物だって。
? はるかは最初から俺の隣にいたぞ。見えない?
…は。馬鹿いうなよ。ほら、はるか。彼に挨拶して。
あ、おい!どこ行くんだ!待てよ、目薬いらないのか!?
おい!!!
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:46:57.35 ID:uMHXleFWO
俺も終わり。
>>282氏のが先だから、俺の方はタイトル「無題2」でwww
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:47:53.37 ID:tmP5jw+C0
>>287
お疲れさまです。
すごいですね、携帯でおれはそこまでちゃんとした文を打てないですよ。

もうちょっとちゃんと読んでみますね。
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:51:32.23 ID:tmP5jw+C0
>>270-
面白いですね。語りかけるような文です。
そして何かSFチックなところもまた好みでしょうか。色々と考えさえられる作品だと思います。

ただ、やはり携帯からだからかもしれませんがちょっと推敲すべきところがありますね。
あとでご自分で読み返して治してみるとよりよい作品にしあがるんじゃないでしょうか?

個人的には高得点です。
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:53:28.75 ID:uMHXleFWO
>>288乙です。
一応>>260氏の確認は取ったが、携帯からだと改行その他が不安だなw

…しかし俺は日常生活的な文章が書けない病だから、君の構成に憧れるwwww
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:54:16.93 ID:gEXzkhmX0
なんていうか、まずID:uMHXleFWOは、纏めてから投稿してくれ
読み辛くって敵わない
もうちょっと、読むのに時間が掛かりそうなので、先に>>282−284を読ませて貰うと、
内容が、ちょっと伝わらないかな
お題を消化する為に、ただ言葉を並べたって感じ
ある程度のストーリーを作った上での、肉付けがされてないんじゃないかな、って印象が残る
ただ、比喩表現とかが結構美味いね
言葉の使い方が個人的には面白いと思う

お題のテーマ性を気にしすぎず、ストーリーを意味のある物として持たせたら、結構面白い物が書けるんじゃないかなって、読んでて思ったよ
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:54:32.42 ID:uMHXleFWO
他の住民は寝てしまったようだwww
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:56:22.15 ID:tmP5jw+C0
>>290
ありがとうございます。
これからも頑張りましょう!

>>291
なるほど。確かにちょっと詰め込んでしまった感じはありますね。
中身が無いぶん、表現に重点をおいていつも作品をみているのでそうなってるのかと…
ありがとうございます。
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:56:57.32 ID:uMHXleFWO
>>291
一人起きてましたか。
俺の携帯だと長目の文章まとめて上げれないんだ。スマソ。
ID抽出して読んでくれたまい
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:57:06.15 ID:TIO4KGU80
保守要員は起きてたんだけどねぇ。
非常に喜ばしい状況です。マジで。
オレは読んで意見言うのニガテなんで・・・。
どれも正直面白くてしょうがないのが本心。
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 03:57:59.62 ID:tmP5jw+C0
>>295
ホシュお疲れ様です。
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:02:26.29 ID:uMHXleFWO
>>295
なるぺそ。もし軽くでも評価くれたら定住するかもよww もっとも、夜勤が楽な日だけだが…

あと(そんなレベルではない可能性もあるが)文章力向上にも繋がるからね
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:03:03.91 ID:tmP5jw+C0
>>297
夜勤中かいっw
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:05:31.47 ID:gEXzkhmX0
ID:uMHXleFWOの作品、読ませて貰いました
内容と、主人公(語り手)の人格の崩壊だとかが、非常に伝わってくるんだけど、
如何せん、主体性のみでの話しなので、イメージが出てこない

言ってしまえば、そこに、語っている人物しか思い浮かんでこなくて、周りの何かだとか、
今居る場所だとかが、全然わかんない
狂っちゃった人間を書く、っていうのは面白いけど、それだけに終わっちゃったって見える
少し残念賞
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:09:52.00 ID:uMHXleFWO
>>299
そうだね。やっぱ5レス以内くらいの短い文章だと、どうしても切らなきゃならない要素みたいなのを意識しちゃって、それで今回(上げるの初めてだが)は「場所」を除外したんだ。
読み手によっては酒場、主人公の家 と、勝手に場面を描いてくれるように書きたかったんだが。まだまだだなw
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:10:19.11 ID:tmP5jw+C0
時間もあれだし、そろそろ寝ます。
みなさんお疲れ様でした。明日の昼すぎにこのスレが残っていることを祈ります。
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:10:44.45 ID:uMHXleFWO
>>298
職場で40分以上携帯に打ち込む俺ガイルwwww
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:16:01.48 ID:TIO4KGU80
>>296
ごめんね、今日は賑わってたから保守してないんだ。
>>297
んーただ純粋に面白い(面白かった)と思ったものには、評価しにくいw
偏見ができちゃうからね。オレはどの作品も好きです。ほんとに。
まぁ、言いたいことを言われちゃってるって事もあるしね、ってことで勘弁。
>>301おやすみですよ。
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:18:55.80 ID:uMHXleFWO
>>301
もやすみ。
昼過ぎにまた会えたらいいなw
305保守ついで テーマ「主体性+台詞無し」:2006/07/04(火) 04:23:40.64 ID:gEXzkhmX0
僕はずっと、君を待ち続ける」

いつもそこに、君が居たから僕は楽しかった
いつも傍に、君が居たから僕は楽しめた
でも、今は君がいないからとてもつまらない
君は、どこへ行ってしまったの?
僕は、ずっと君を探してるんだけど、どこにも居ない
君は、僕のことが嫌いになってしまったの?
だから、僕から離れて遠くへと行ってしまったの?
君が居ないから、この答えもわからない
僕の心は、君が居なくなってから、ずっと一人ぼっち
僕は、君が居ないと楽しくないよ
君に、凄く、凄く会いたいよ

君は、いつも僕の白い体を撫でてくれた
くすぐったかったけど、うれしかった
君は、いつも僕と一緒に遊んでくれた
とても、とても楽しかった
君は、僕が倒れると、目一杯心配してくれた
僕は、心配をかけている申し訳なさと、うれしさで半分半分だった
だけど、そんな君が、今は傍に居ない
ねぇ、君は、どこへ行っちゃったの?
306保守ついで テーマ「主体性+台詞無し」:2006/07/04(火) 04:23:55.46 ID:gEXzkhmX0
君が僕の傍に居なくなった日、君は、僕にこう言っていたよね
今は会えなくなっちゃうけど、いつか、お空の上でまた一緒に遊ぼうね。って
その時僕は、1週間ぶりに会った君が、前に見たときよりも、頬が細くなっているのを見たんだ
僕は、君の言っていた言葉を思うよりも先に、君が、大丈夫かな?元気なのかな?って、ずっと思っていたんだ
君は、僕の首輪を外して、またね!って、言ってくれたよね
僕を遠くに置いて行っちゃうなんて、酷いいたずらをするな。って思ったんだ
それから、君と、君のお父さんとお母さんが乗った車を、一生懸命追いかけたんだ
でも、全然追いつかなくて、凄く、凄く寂しい気持ちになったんだ
またって、いつなのかな?
直に会えるのかな?
あの日から僕は、ずっと、ずっと君を探してるんだ

僕は、ずっとずっと歩いて、ようやく、君と僕のお家に着いたんだ
君に会ったら、酷いいたずらをした君を凄く怒ってやろうと思ったんだ
でも、僕たちのお家に、君は居なかった
僕は、君に怒る為に、ずっと君を待っててやろうと、決めたんだ
でも、君はずっと、ずっと帰ってこない
ねぇ、君は、いつ帰ってくるの?
307保守ついで テーマ「主体性+台詞無し」:2006/07/04(火) 04:24:17.31 ID:gEXzkhmX0
最近、何だか、直に眠くなっちゃうんだ
君を待ってなきゃいけないのに
寝たら、君を待ってられなくなるのに
ねぇ、君
お空の上で、早く遊びたいね
ううん、遊ばなくたっていい
君が傍に居てくれたら、それだけで、僕はうれしいんだ
ねぇ、君
また君に、会いたいな―――

                                              fin
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:24:46.44 ID:gEXzkhmX0
書いてみて思ったこと

これ、小説じゃなくて詩だなwwwwwwwww
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:29:35.16 ID:/oQha+W70
作品スルーしてレスだけ読んでる私は創作論争希望派なのかもしれねぇwww
ラスト保守と共に寝るぽ。
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:31:25.48 ID:uMHXleFWO
>>309
こことは別に論争スレ立てるのもいいかもな。VIPなら創作板みたいに堅くならんでしょ。
ま、いいや。もやすみ
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:34:21.19 ID:TIO4KGU80
>>309
どんな形でも、スレ発展のためなら良いと思うオレは甘い?
おやすみ。

オ、オレも保守人として起きてたのにだめそうだ・・・orz
まさか今日がこんなに盛り上がるとは思わなんだ。
おやすみorz明日のこの時間過疎ってたら保守がんばる。
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:35:37.96 ID:uMHXleFWO
>>308
だなww でも改良次第では独自のスタイルが確立できるんでないかい?
文章自体はしっかりしてるし、読みやすい。
これを昇華させれば、純文はアウトでも、ややラノベ方向の柔らかい文学なら通用するのでは?と思われ
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:36:18.60 ID:gEXzkhmX0
そして、俺だけが残った
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:37:25.80 ID:uMHXleFWO
>>311
もやすみ。保守は俺が仕事終わる7時までは頑張ってみる。
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:37:28.81 ID:aUA5oKnT0
お題ください↓
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:37:59.30 ID:OEhIiNsF0
>>315
さよならの挨拶
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:40:03.13 ID:gEXzkhmX0
>>312
さんくす
自分で書いている傾向として、ストーリーばっかり先走って、
キャラクターや状況の肉付けが薄いと思ったから、
いっそキャラクターのみで話を作ってみたらいいじゃない!で書いてみたら

詩 が で き た
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:40:22.82 ID:aUA5oKnT0
>>316
把握した
サンクス。俺はコメディを書くぞー!
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:40:39.01 ID:uMHXleFWO
俺も保守がてらに再び書く可能性はある。お題くれ。複数にもトライしないことはない
ちなみに書ききれる保証も無いwwww
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:41:12.55 ID:gEXzkhmX0
ギャンブル
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:44:05.69 ID:gEXzkhmX0
↓俺にも宿題ください↓
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:44:17.48 ID:uMHXleFWO
>>320
把握。
俺はブラックを書くぞ〜?
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:44:47.88 ID:gEXzkhmX0
アッー!
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:44:54.73 ID:l0zGrWv20
殺してしまえ
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:45:15.92 ID:uMHXleFWO
>>321
正直反省はしていな(ry
じゃ、「暗室」で
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:45:17.03 ID:OEhIiNsF0
>>321
朝焼け
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:45:42.85 ID:uMHXleFWO
暗室と朝焼けwwwwwwww
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:46:01.93 ID:OEhIiNsF0
これはつらい組み合わせwwwww
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:46:24.24 ID:gEXzkhmX0
両方でやってみようじゃまいか
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:46:53.28 ID:OEhIiNsF0
>>329
チャレンジャーktkr
楽しみにしてるお
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:49:06.41 ID:aUA5oKnT0
俺もミックスしたいから「さよならの挨拶」に混ぜるお題ください↓
コメディだからお題いっぱいのほうが書きやすいのです
もしかしてこういうのはやっちゃダメなのかな?
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:49:46.11 ID:OEhIiNsF0
>>331
全然いいと思うよ。
また自分が出すのもあれなので、安価なら↓
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:54:21.16 ID:uMHXleFWO
安価ないなw 俺の出したのでいいなら
「夢」
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:55:58.08 ID:aUA5oKnT0
>>321-333
サンクス
「さよならの挨拶」+「夢」で書きます
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 04:56:52.99 ID:aUA5oKnT0
安価ミスw
>>332-333です
336以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 05:12:08.78 ID:gEXzkhmX0
ほっほー
337テーマ「暗室+朝焼け」:2006/07/04(火) 05:24:07.70 ID:gEXzkhmX0
「暗闇の中の明かり」

俺の生活の殆どは、この暗闇の中で行われていると言っても、過言ではない
暗闇、と言ったが、部屋の中には一つだけ、明るく照らし出される物がある
それは、俺の目の前のパソコンのディスプレイ
外の光は、ここの所、全くと言っても良いほどお目にかかっていない
俺は世間的に言うと、「引きこもり・NEET」と言った、部類になるだろう
そんな俺にも、仲間はいる
と、言っても、顔も見たことがない、ネットの中だけでの繋がりの友達たち
顔が分からないからこそ、本音でぶつかり合える、俺にとっては、かけがえのない仲間達だ
彼らと会話をするためと、自分自身の、持て余す暇な時間を潰すために、今日も、このネットゲームにログインする
仲間達はいつも、しょっちゅうログインしている自分に対して、こう聞いてくる
「ラングさんは、いつ見てもいるねw何の仕事してるの?」
このラングという名前は、このネットゲームでの、俺のHNだ
こういった質問に対して、俺はいつも、茶を濁したような曖昧な返事をするだけで、誤魔化している
向こうは、こちらのことなんか何もしらないのだから、でっち上げた職業だとかを語ったりしても良いのだが、どうでも良い嘘をついて、自分を着飾ったりするのも面倒くさい
そして、本当のことを言っても、変な目で見られるのも溜まったもんじゃない
勿論、ネット上のことなので、相手がどんな目をしているかなんてのはわからないが
まぁ、薄々は彼らも、俺がどういった人間かはわかっているだろう
着飾るのも面倒くさいが、微妙な見栄も張る
そんな、小さな人間が、俺

だけど、どんな風に見られようと、俺はこの暗闇から出たいとは思わない
俺は、この自分だけの空間が、凄く好きだ
周りから好奇や、侮蔑の目で見られることも無く、自分の思ったままの姿でいられるから
しかし、一人で居れば、心が押しつぶされそうになったりもする
だから、俺はこのネットの中に逃げ込む
この中に居れば、俺はせめて、一人ではないと、感じられるから
自分を慰め、暇も潰せる
まさに、俺の為の場所だと思う
338テーマ「暗室+朝焼け」:2006/07/04(火) 05:24:34.58 ID:gEXzkhmX0
今日も、いつものように、ネットゲームにログインする
また、仲間達との他愛の無い会話をする
彼らのうちの一人が、話の流れで、リアルでの友人と遊んだ時の話をしていた
彼は、ツーリングが趣味らしく、よく、その時の話を話の種として持ってくる
その時の、彼の話はこうだ
山を走り、風を感じ、美味い物を食べ、優雅な景色を見る
毎度毎度、場所と食べるものが違うだけで、大体こんな感じの話をする
俺にとっては、何も興味の無い話だ
その時、仲間のうちの一人が突然、景色の話を聞いて、語り始めた
「その場所、あたしも昔、行った事がある!楽しかったなぁ・・・。お父さんと、お母さんと、妹と。3人で、キャンプに行ったんだ」
「それで、テントを張って、明け方、お父さんが、あたし達皆を叩き起こしてきたの。「皆、見てみろ!」ってだけ言ってw」
「その時、山の向こう側から、地平線一杯に広がる、大きなきれーな朝焼けが、すっごく心に残ったなぁ」
彼女は、思い出の中の雄大な景色を、今、瞼の裏に思い浮かべてるのだろうか
しかし、俺には、興味が無い話だ
そして、彼女は、こう続けた
「そうやって、家族でできた楽しい思い出は、その時が最後だったの。お父さんが、それ日からしばらくして、事故で死んじゃったから・・・」
「今から思うと、親孝行、あまりできなかったなーって、思うんだぁ」
「皆は、今居る親に感謝して、ちゃんと孝行した方が、良いと思うよw」
彼女が、そう言った時、俺の心に、ぐっさりと棘が刺さる
俺は、内弁慶で、親に迷惑をかけて生きている
思い浮かべた中で、親孝行なんて、やった記憶もまったく無かった

俺は、仲間達に別れを告げて、ゲームをログアウトして、パソコンの電源を落とした
暗闇の中で、俺は少し思いに耽る
俺は意を決して、立ち上がり、少しだけ、カーテンを明けてみた
窓の外に映るのは、彼女の言っていたのとは反対の、視界一杯に移る夕焼け
俺も、たまには孝行をしようかな、と思ってみた
そうだな、とりあえず、今度、親父と、お袋と山へ行って・・・

                                                              fin
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 05:26:41.88 ID:gEXzkhmX0
構想3分、作成30分wwwwwww
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 05:28:46.91 ID:gEXzkhmX0
誤字発見して凄く反省しました
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 05:35:03.85 ID:OEhIiNsF0
>>339
ちょっと無駄に読点が多いかも。
一度読み直して、文のリズムとか確かめたほうがよかったかもね。
あと、ゲーム内の会話との区別ってことで
地の文の三点リーダーは二つにしたほうがいいと思ったな。
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 05:43:37.95 ID:gEXzkhmX0
>>341
どうも、ちっとも推敲しないで勢いで投稿している僕です!
読点の打ち方がアホっぽいってのは、よく言われてる
あとはまぁ、自分自身よくわかんない内容になったのも致命的かも
リーダーの区分は、なるほど、参考になります

そろそろお頭がとろけて来たようなので、戦線から離脱いたします
ごきげんよう
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 06:19:27.42 ID:uMHXleFWO
>>342
乙。まだ読んでないから、感想後で上げときます。

今、夜勤終了して帰ってきたので、これからギャンブルの書きます。しばし待たれ
344 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/04(火) 06:58:50.71 ID:CJFr0IR20
さっき起きた、そしてやっと追い付いたwww
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 07:15:22.81 ID:uMHXleFWO
>>344
とりあえず感想とか聞こうか? したらギャンブルの上げます
346 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/04(火) 07:29:18.15 ID:CJFr0IR20
>>345
よし、感想を書こう。



作品どれだ?www
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 07:42:58.45 ID:uMHXleFWO
どれでもいいが、みんな戦線離脱したから、とりあえず俺の頼む。ID抽出かけてくれたまい。
改行云々のリンク先のも俺が書いたやつだから
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 07:48:00.36 ID:uMHXleFWO
>>337-338
ストーリーは良いね。長くしたらグッとくるモノになるかも。
ただ、確かに句読点が不安定かもしれない。

最後「山に行く」と主人公言ってたが、あれは主人公の年齢によっては読者引くかもねww
349 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/04(火) 08:09:14.16 ID:CJFr0IR20
>>347
把握した。そして>>270,276,280,286を読んできた。
とりあえずは携帯から乙wwwww

会話形式で書いてあるわけだが、途中でちょこちょこと引っかかったかな。
例えば
 >二週間くらい、音信不通だったんだ。
 >…おい、笑うなよ。大事な話なんだ。
こことか、何処に笑う要素があったのかと思った。

軍人が何故服や生活品、化粧なんかの小道具を回収したのかってのも謎。
 >横暴だよな。ムカついたよ。
そう思ったのなら理由を尋ねるんじゃないかな?
 >俺がはるかの突然の死に呆然としてる間に、
ってあるけど、ちょっと上の文章と矛盾してるように思える。

読み手に疑問を持たせるのも書き方の一つだけど、それが解消されないまま終わっちゃうとちょっと気持ち悪い。
伏線が回収されなかった推理小説とかw
『こういう書き方をしたらどんな風に読み手が受け取るか』ってのをちょっと意識してみると良いかも。
勿論、受け取り方は人それぞれなんだけどさw
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 08:16:44.63 ID:rKkYVpQF0
「保守」の無い一夜が明けた……
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 08:35:48.01 ID:uMHXleFWO
>>349
まあ言い訳するなら、3つの安価で焦ったんだwwww
もう少し理論付けて書けばよかったな。
さて、保守ついでに「ギャンブル」のを上げて寝ます。ノシ
352ギャンブル:2006/07/04(火) 08:36:32.64 ID:uMHXleFWO
霧雨が降っている。
どんよりと湿った大気が、この狭い室内にも侵入してきている。
「…時間よ」
俺の後ろで、冷ややかに女が言った。
「ああ」
空返事。
いやな女だ。
「…今、撃ち殺す」

今回の作戦は簡単なはずだった。

『司令部のある男が情報をリークしている。優秀な人材だがやむを得ん。処理してくれたまえ。
彼は今日レジスタンスの女と会うという。会合場所は追って伝達する』

「くそ…何だってこんな事に…」
エアコンが強烈に室内を冷やし、男は寒さを感じずにはいられなかった。
が、頭と、そして狙撃銃を握る手、グリップの当たる肩だけが、火照ったように熱を帯びている。
353ギャンブル2:2006/07/04(火) 08:36:58.43 ID:uMHXleFWO
男はスコープを覗く。
目標はすでに会合場所におり、レジスタンスの女もそこにいる。
だが、閉め切られたカーテンと曇天、ひどい霧で人物の判断ができない。
男には、それが問題だった。
「…どうしたの?やらないなら私が撃つわ。」
と女。男は聞こえないふりをする。
「くそ…くそ!」
壁時計の鼓動が男を焦らせる。エアコンの室外機の唸りすら耳障りだ。

俺は唐突に叫んだ。
「なんで会合場所が俺の家なんだ!?」
時計が三時を告げる鐘を鳴らした。
354ギャンブル3:2006/07/04(火) 08:38:21.26 ID:uMHXleFWO
「人生はギャンブルよ」
女が嘲りを込めた口調で呟く。
「サイコロの目次第で、天国にも地獄にも行ける」
そっと近づいてきた女は、男の耳元で言葉を紡ぐ。
「もしあなたがスナイパーじゃなかったら。もしあなたの妻がレジスタンスじゃなかったら。もし内通者が会合場所を変えていたら。もし内通者とあなたの妻が知り合いじゃなかったら…」
――それは毒だ。致死量をはるかに超えた毒。
男は聞いてはならなかったのに、知らず黙ってそれを甘受していた。
「すでにサイコロは振られているのよ。あなたはゲームに参加している。途中退席はできない」

女は男の手に触れる。
「貸しなさい。私がやる」
355ギャンブルED:2006/07/04(火) 08:39:13.27 ID:uMHXleFWO
「いや、いい」
男は女の手を振りほどいた。
「俺がやる」

「そう…人生はギャンブル――」
男の目が細くなる。
スコープに視覚が集中する。
右手が、ごく微細な動きで照準を定め、二人の片方が十字線の真ん中に入る。
人差し指がトリガーにかかった。


「人生は、ギャンブル」男は心の中でそう言い…
…そして霧雨を貫く、一発の轟音が世界を震わせた
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 08:41:55.68 ID:uMHXleFWO
Q 男は誰を撃ったでしょうか?

a)内通者
b)妻
c)両方
d)女
e)自分
f)女が男を撃った

答えは俺が起きてまだスレあったらな。
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 09:00:22.17 ID:LUnyeZpJ0
g)あの子のハート
358 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 09:08:35.41 ID:Bvtf7Ori0
夜勤乙。>ID:uMHXleFWO
お出かけ前保守。
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 10:05:15.50 ID:rKkYVpQF0
h)俺の胸を打った
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 10:24:47.58 ID:QOp9yLVPO
初めてなんで勝手が分からない。至らないところもあるだろうが、大目に見て欲しい(´・ω・`)
お題安価
>>623>>624
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 10:26:27.80 ID:j2K9ge/M0
>>360
安価遠すぎwwwwwwww
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 10:32:20.63 ID:QOp9yLVPO
>>361
しまったwwwwいきなり雲行き怪しいwwww
安価はやっぱり
>>364>>365にします
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 10:38:16.73 ID:LUnyeZpJ0
高速道路
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 10:40:47.86 ID:LUnyeZpJ0
かげろう
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 10:52:08.87 ID:LUnyeZpJ0
つ 「孤独」

(´;ω;`)ウッ
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 11:01:52.65 ID:QOp9yLVPO
>>364
>>365
把 握 し た
お題全部あなただたね(´;ω;`)ウッ
頑張って書くだぜ
ところでかげろうは陽炎? 蜉蝣?
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 11:06:14.10 ID:LUnyeZpJ0
>>366
ご随意にご利用ください。
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 11:16:02.58 ID:QOp9yLVPO
>>367
了解しました
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 11:59:00.80 ID:ROeJ0m1+O
保守
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 12:33:49.51 ID:ROeJ0m1+O
保守
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 13:10:41.05 ID:uhZedlUO0
保守
372 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 13:39:37.20 ID:Bvtf7Ori0
ひるやすみほ
373 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/04(火) 13:54:26.26 ID:CJFr0IR20
また寝てた保守。
374 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 14:24:46.20 ID:OLDaoMwN0
大学行く前保守
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 14:32:09.51 ID:tmP5jw+C0
おはよう
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 14:34:50.12 ID:tmP5jw+C0
寝起きだけどバイトまで暇なのでお題よろです↓
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 14:43:49.65 ID:tmP5jw+C0
誰もいないかぁ
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 14:44:30.76 ID:rKkYVpQF0
↑チャイム
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 14:44:38.33 ID:tmP5jw+C0
把握
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 14:54:28.61 ID:tmP5jw+C0
ほしゅ
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:02:33.88 ID:dSkO2UQI0
お題くださいな↓
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:04:14.35 ID:ja+3ewd6O
脱皮
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:05:18.39 ID:dSkO2UQI0
>>382
把握した
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:06:26.50 ID:qHKGvnJCO

 御題「青春」

385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:08:21.85 ID:jiHk7q2+0
『青春』           
                野上辰三(仮名)

 僕は大好きな山田さんに告白した。
しかし、彼女から返ってきた言葉は余りにも僕には悲惨な言葉であった。

糸冬
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:21:00.28 ID:tmP5jw+C0
387 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 15:32:49.44 ID:tmP5jw+C0
「ウェストミンスターの鐘」
もうすぐ期末テストだというのに、怠惰を極めた我が灰色の脳味噌は、
恐らく数学に対するニューロンの発達度合いを最小限に構築してしまったのだろう。

もともと文系な俺は、このX軸とY軸が織り成す不可解な放物線に全くと言っていいほど
興味を持つことができない。
さらに、この数学の授業の講義をしている松崎は、我が2年E組の担任でもある。
担任だからなのかどうなのかは知らんが、
暇そうにしている生徒を見つけては指す癖をやめてほしいね。
この目の前にある数式を理解しようと決意した俺にそのささやかなプレゼントは逆効果で、
前に出てきてこの放物線の意味することを解けと言われた日には
きっと、数学という言葉自体を俺の頼りない海馬から一字一句消去することに相違なかった。

そんなくだらないことを考えつつ、いつものようにペンをくるくると回していたのだが、
いい加減sinθとcosθが喧嘩してtanθになるこの方程式にも嫌気が差したので、
俺は戦線離脱を悠々と宣言し、態度で表すために机に突っ伏すことにした。
388 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 15:33:14.84 ID:tmP5jw+C0

ウェストミンスターの鐘が学内に響き渡る。
四つの音だけで構成されているビックベン産のこの一般的なチャイムの正式名称を知らない人は案外多い。
まるで天使の歌のような旋律が俺を夢から現に引き戻す。
数学の松崎は、どうやら授業終了と同時にクーラーのきいた職員室帰るつもりはないようで、
よくわからない数字と英字のモンタージュに対して熱弁を奮っている最中だった。

まったくご苦労なことだとな思いながら、再び大きな背伸びをしてみた。
ほら松崎見てみろよ、クラスの半分が厭きれた顔してお前のこと見上げてるぞ。
授業開始のチャイムと同時に教室にあらわれたなら、せめて終了のチャイムが聞こえたらここから退いてくれよ。

もちろん、そんな俺の未成年の主張がこの熱血教師に届くはずもなく、授業はチャイムが鳴ってから五分後に終了した。
まあ、この授業が本日最後の授業であったことは何よりの救いであり、
放課後待ち受けているイベントに心躍らせるにはちょうどいい相乗効果をもたらせているというわけだ。

別に、特殊なイベントなど待ち受けている予定は無いがな。

期待することくらい、その人間の自由であろう。
俺には当然基本的人権があり、それを尊重するのは、また俺の自由であるといえる。
妄想することを制限されるいわれはない。


また意味のわからない、そして誰にするのかわからない弁論を自分の脳内で披露していたが、
そろそろそれにも飽きたな。
適当な塊になっているクラスメイトの輪に混じり、放課後は平和にどこか遊びに行くことにしよう。

俺が自分の席から離れ、級友の肩を叩くとほぼ同時に
本日最後のチャイムが鳴った。
389 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/04(火) 15:33:55.56 ID:tmP5jw+C0
終了
やはり寝起きすぐに書くものではないなと思った。頭が回らなくて困った。
3901/1:2006/07/04(火) 15:35:26.04 ID:ja+3ewd6O
『青春』

世界の全てを理解できる日がいつか訪れると思っていた。
いつかは、僕の全てをわかってもらえる日が来ると思っていた。

しかし僕の希望は打ち砕かれた。
夢を見るということも、どんなことなのか思い出せない。

『何を考えてるの?』
『「ん」で始まる言葉で文章作るのってキツイよな』
『…ん?ワラ それより、最近どうよ(≧∇≦)』
『最近彼女ができたょ(b^ー°)おかげさまでな(笑)』


おわり
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:45:46.39 ID:tmP5jw+C0
ほしゅ
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 15:57:41.28 ID:tmP5jw+C0
ほしゅ
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:04:44.55 ID:Giu86bBl0
テスト
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:05:40.09 ID:smr0dl0q0
暇なら絵チャ!!
http://www.takamin.com/oekakichat/user/oekakichat3.php?userid=225242


VIPPERだけなので自由だお。
ただしふとペン使って大きく字・絵描くのは禁止だお。全消ししまくるのも禁止だお。
荒らしとみなされ管理人に強制退室させられるお。強制退室のときはPCが落ちるから荒らさないほうがいいお



ま ぁ と り あ え ず 入 っ て み ろ 絶 対 楽 し い
(お気に入り追加もやっとけ損しないから)
395以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:06:08.97 ID:Giu86bBl0
 通りすがりの本好きです。書いてから気付きました。
もう、お題に与えられた時間は終わっているのですね。でも、投稿しておきます。

 題 「新世界」


 僕は、カーテンから射し込む光の眩しさで、目を覚ました。
時計に目をやると、丁度、太い針が一周して真上を向いている。十二時間も寝てしまったようだ。
本来なら、もう会社で働いている時間。しかし、僕は、焦りすらしない。
携帯電話が着信の合図で光っているが、もうどうでもいい。
布団からおもむろにでると、冷蔵庫の茶に手をのばし、一気に飲んだ。冷茶が僕の視界をはっきりさせる。
 周りの空気が懐かしい。記憶の中の小学生のときの空気と同じだ。空気だけではない。周りに映る物々もそう、
全て固さがなくなっている。僕は、全てに好奇心が向けられているような感覚にとらわれる。
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:07:00.61 ID:Giu86bBl0
 昨日の母の死を聞いてから、僕は、自分が母に束縛されていたことにようやく気付いた。
ひたすら働き、多くを犠牲にして僕に時間を費やしてくれた母、僕は、母が大好きだった。
そんな母を僕は、裏切ることが出来ず、そのまま自分自身を失っていった。
 その自分自身を今、母の死によって取り戻した。取り戻させられたといったほうが、今の僕にはあっている。
突然、自由を与えられた囚人のようなものなのだから。
 
 考えるよりも、感じるという行為が僕を占領していた。ふと、昔、通っていた小学校に行きたくなった。
そのとき、携帯電話が鳴った。会社の後輩からだ。
 「大丈夫ですか?なにかあったんですか?」
 「心配かけて悪かったね。母が亡くなった。会社を少しの間休むと伝えておいてくれな
  いか」
僕は、手短に会話を済ませると、すぐに支度をはじめた。小学校に着けば、初恋の女の子にも会えるかもしれない。
あの時の思い出が波のようにあふれてきて、僕の支度を急かせた。
 ただ、今も乾いた悲しさだけは、残っている。

 了
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:15:30.51 ID:tmP5jw+C0
ほしゅ
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:21:34.68 ID:tmP5jw+C0
>>395-396
なかなか上手だと思います。
ただ、「僕」という単語を連発するのはちょっとあれかも。

どうせなら違う表現も用いるといいかもしれないです。
あと、もうちょっと比喩をちゃんと使えばいい作品になると思いました。
399 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/04(火) 16:21:43.16 ID:20oEDqrB0
学1年生♀ですけど
>>1000 までkskしてくれたら
おっぱいうpします><
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:24:17.31 ID:tmP5jw+C0
ヒント:トリ
401 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 16:30:30.55 ID:Kzo3OjdiO
>>399

お前はっww
なーにやってんのっ。平日のこんな時間にwww
402212:2006/07/04(火) 16:31:47.45 ID:blfqPEqu0
復帰しますた
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:33:22.41 ID:VDrTwKYf0
よくわからんがksk
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:33:27.52 ID:jmoM8Hel0
ksk
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:37:32.45 ID:Giu86bBl0
おおっ、感想きてるw
感想を聞くと、嬉しいですね。>>398さん、ありがとうございます
「僕」は、意識して多用しました。成功すれば、独特の雰囲気を醸し出せる半面…
えぇ、失敗したようですね orz
 お返しに、「ウェストミンスターの鐘」の感想を述べさせてもらうと
リズムのあるところが良いですね。でも、数学と鐘が喧嘩してるな気がしました。
406 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/04(火) 16:45:25.34 ID:CJFr0IR20
ヒント:ID
407 ◆ZEFA.azloU :2006/07/04(火) 16:57:26.18 ID:08GuRdhY0
やっと……やっと、時間が空いた。辛すぎるよママン
全然ログ読んでないけど、えーと、論破合戦再び?

>>406
トリチェンジのチャンス到来。
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:58:20.06 ID:kEYQZFbuO
初参加です。あまり自信無いんで簡単なお題ありますか?
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 16:59:45.11 ID:TTwNW+gi0
トリ割れたのか。
紛らわしいから、揉める前に変えてくれw
410 ◆ih5a/uuYUk :2006/07/04(火) 17:01:06.04 ID:CJFr0IR20
>>407
Wikiに論破合戦のログ置いてあるさwww

酉変えるべきかなwwwww

>>408
人それぞれだからどれが簡単か、とは言いにくいw
そんな君にお題をあげよう。
つ『お題:自由』
411 ◆N5RybKOZYE :2006/07/04(火) 17:02:34.35 ID:CJFr0IR20
>>409
試しに酉を変えてみることにする。
412 ◆N5RybKOZYE :2006/07/04(火) 17:03:20.87 ID:CJFr0IR20
何だか気に食わないから造ってもらってくるwwwww
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 17:03:49.88 ID:uMHXleFWO
推参〜 みなさんもはよう
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 17:04:53.07 ID:kEYQZFbuO
>>410
とりあえず書いてみます。
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 17:14:17.32 ID:uMHXleFWO
そういえば誰かギャンブルの感想をくれないか?
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 17:15:39.61 ID:+hXwecq00
みなさんこんにちわ
これから過去ログ読んで感想を書いていこうと思います。
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 17:16:37.34 ID:uMHXleFWO
>>416
お、昨夜の人おはー
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 17:36:05.06 ID:+hXwecq00
>>253-
読んでいて思わず微笑んでしまうような作品でした。
強いて言うなら、少し独りよがりの表現があるようような気がしました。
セリフが多すぎるのも、少し物語を安っぽくしている原因でしょうか


>>270-
面白い表現ですね。
人に語りかけるように進んでいくので多少わかりにくい表現ともいえます
しかし、これを昇華していけるのなら、かなり独自性をもったプロになれる可能性もあります。
頑張って下さい。

>>283-
◆ct0G69Z3/Y氏の作品ですか。相変らず柔らかく読みやすい一人称ですね。
ここまで人のセリフのない作品を読みやすく出来るのはすごいと思います。
しかし、お題を三つと意識してしまっているようで、ちょっとあたふたとしていますね
そこが残念でした

>>305
これは詩でしょうか?私は専門外なのであまり強くいえない分野です…すいません
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:00:28.47 ID:uhZedlUO0
保守
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:03:29.64 ID:+hXwecq00
>>337-
面白い物語です。私自身、ネットの世界は好きなのでとても共感できる部分がありました
ただ、やはり句読点のつけ方がいまいちでしょうか。
そうなってしまう原因は、やはり言葉の装飾がまだあまりできていないということが挙げられます。
語彙が増えれば、自然と解消すると思いますよ。

>>352
読ませていただきました。
シリアスな展開で、すっきり読めますね。しかし、ちょっと展開が急です。
なぜそう感じてしまうのか。おそらく、詰め込みすぎているのが原因でしょう。
もう少し丁寧に表現できれば面白くなると思います。

>>387-
私はあなたの作品が好きです。 ◆ct0G69Z3/Yさん。
しかし、今回はちょっと練れていない気がしました。寝起きでかいたのですね。

>>>395-
時間外投稿ですね。
最初、不思議な世界観に飲み込まれそうでとても不思議な間隔に陥りました。
しかし、途中電話に出た辺りからその夢が覚めたように不思議な感覚が消えてしまいました。
少し残念ですが、もう少し練ることができればとてもよい作品になるでしょう。
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:05:36.15 ID:+hXwecq00
こんなところでしょうか?
評価漏れしているものがあれば言って下さい。読みます。

あと、これから投稿する人の作品も楽しみに待っているのでどんどんかいて下さい。
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:07:26.57 ID:TTwNW+gi0
>>412
こてが コージー
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:07:51.25 ID:uMHXleFWO
>>421
どうもです。なんか冒険して書くクセがついてしまっててw 身の丈にあった文章が書けないみたいですな。
そんな哀れな俺にお題↓
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:09:43.60 ID:blfqPEqu0
↑マイク
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:11:38.06 ID:uMHXleFWO
マイク………… やってみます
426脱皮:2006/07/04(火) 18:18:51.43 ID:dSkO2UQI0
僕はずっと真っ暗な場所にいる。
ここがどこかもわからない。
でも不思議と不安な気持ちにはならない。
僕を優しいなにかが包んでいてくれるから。
ここから離れようとは思わない。
『ここにいないといけない。まだここから出てはいけない』
そう誰かが僕に囁いているような気がするから。
そして、その声が囁く言葉を守らなければならない。
そんな気がして、僕はずっとこの場所にいる。

今日も誰かが僕に囁いてくる。
でも、今日は言っていることが違う。
『ここから出なさい。早くここから出なさい』
今度はそう囁いているような気がする。
ここから出る。でもどうやって出ればいいのかわからない。
どの方向に進めばいいのかわからない。
でも出ないといけない。声がそう囁くから。
また声がする。
『時間が来てしまう。急いでここから出なさい』
急がないといけない。
僕は無我夢中に進んだ。
この方向で良いのかもわからない。
それでも僕は進まないといけない。そう声が囁くから。
しばらく進むといつも僕がいる場所とは違う場所に出た。
そこはいつも僕を優しく包んでくれるものはなかった。
でもそのことが僕を不安にさせることはなかった。
しばらくボーっとしていると、また誰かが僕に囁きかける。
『上を目指しなさい。もう時間はあまりないのだから』
上?そこには何か大きなものが立っていた。
427脱皮:2006/07/04(火) 18:19:18.44 ID:dSkO2UQI0
これを上ればいいのだろうか?
どこまで上ればいいのか、なんのために上がるのか。
わからないことだらけのまま、僕はそのなにかを上がっていく。
しばらく上がったところで、また誰かが僕に囁きかける。
『よく頑張りましたね。私の役目はもう終わりました』
役目が終わった? どういうことなのかわからない。
『貴方は自分が今からなにをするべきか、もうわかっているはずです』
僕がなにをするべきか? それを僕がもうわかっている?
そうか、そういうことだったのか。やっとわかった。
僕が今、なにをするべきなのか。
これから僕がするべきことも。


「お兄ちゃーん! 蝉の抜け殻見つけたー!」
「お、すげえじゃん! 母さんに見せに行こうぜ!」
「うん!」
今は夏。蝉の鳴く季節。

428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:19:54.56 ID:+hXwecq00
私がいうのもあれですが、全体的にもうちょっと一文一文を練ったほうがいいとおもいます。
これは推敲云々というわけでなく、一文に用いられる表現技法がすくなすぎると思うんです。

例えば、初歩的なことですが「倒置法」や「擬人法」をもっと使えば面白くなるはずです。

私は見るほうオンリーなのでかけませんが、みなさんの頑張りに期待しています
429以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:20:55.03 ID:dSkO2UQI0
昨日に続き2回目の投稿。
脱皮っていうお題が難しくてなんかよくわからないものになってしまった。
よければ感想お願いします。
430 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 18:24:16.89 ID:ukMkLKHr0
>>418
感想ありがとう。
やっぱり安っぽいかな。
俺が台詞回しヘタってのも安っぽく見える一因だと思われる。
独りよがりの表現ってどんなの?
自覚してないので指摘してくださると助かります。
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:25:28.03 ID:5WaptlWe0
おいすー^^^
初心者なんだけどなんk(ry
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:27:00.86 ID:hupsx6hhO
ニンニク
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:36:48.58 ID:+hXwecq00
>>426-
脱皮という難しいお題でよく頑張りました。それだけでかなりのものだと思います。
しかし、お題のせいが八割でしょうが詩的表現になっていますね。
それがわるいということではないのですが、私自身あまり得意な表現ではないので評価しにくいです。
強いて言うなら、声の正体を明確にして欲しかったですね。恐らく意図したものだと思いますが。

>>430
そうですね、一人称というところがさらにそう感じさせているのだとおもいますが、やはりセリフの連続が原因かと
セリフが連続して用いられることにより、テンポ良く進むのですが、そのぶん読み手を置いてけぼりにしているような気がしました。
セリフが連続して続くのは、最高で3連続くらいに納めるといいと思います。
しかし、なかなか上手い表現もありよかったですよ。
434 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 18:42:33.27 ID:ukMkLKHr0
ありがとう。
>〜〜そのぶん読み手を置いてけぼり
心に留めておくよ。
会話文って難しいな。
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:44:05.02 ID:+hXwecq00
>>434
会話文の間に、登場人物の表情や動き。周りの状況など差し込むとスムーズになると思います。

あと、会話の中身も非現実的な、普段日常では使わない表現を入れると読んでいて面白いです。
小説なので、普段使わないものを使ってもいいんです。
436 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 18:47:28.07 ID:ukMkLKHr0
赤川次郎みたいな?
あの人の会話文と地の文の割合はかなり好きなんだけど。

言われてみれば、今回は会話文がちょっと淡白すぎたような気がするな。
地の文はけっこう気合入ってるけど。
次回への目標が見えてきた感じです。
重ね重ねありがとう。
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:47:57.03 ID:dSkO2UQI0
>>433
感想ありがとうございます。
詩的表現にしたつもりはないんですが、なってしまっていたみたいですね。
会話する相手がいないのでどうしてもああいう形になってしまいました。
声の正体は明かしたほうがよかったですか。
次の参考にさせてもらいます。ありがとうございました。
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:48:06.75 ID:OEhIiNsF0
お題ください
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:49:09.20 ID:5WaptlWe0
うん。
初心者なんだがいきなりお題貰ってもいいのかな。
書けないかもだけど。
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:50:20.82 ID:rKkYVpQF0
>>438
441 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 18:50:31.95 ID:CJFr0IR20
酉もらってきたお。元◆ih5a/uuYUkだお。
現在、品評会の投票数が3票。
作品数自体が少なかったから難しいかもだけど、投票まだの人には投票をお願いしたい。

>>438
屋台

>>439
ラーメン
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:50:32.05 ID:BBw9e2BK0
学校の怪談
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:51:11.53 ID:rKkYVpQF0
投票忘れてた!!!!!!!!11
読んでくる
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:52:36.53 ID:OEhIiNsF0
>>440-442
指、屋台、学校の怪談!?
把握。ミックスで書けるかわからないけど、頑張ってみる。
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:53:02.15 ID:NI/F4A8W0
初心者ですが、参戦してみます。
折角なのでお題、>>442
頂きます。
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:54:23.22 ID:AGCcLlpmO
( ^ω^)「云々」
ξ゚听)ξ「云々」

こういう形式はこのスレの主旨とはちがうよね?
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:54:53.83 ID:+hXwecq00
>>446
違いますね。恐らく。
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:56:09.74 ID:5WaptlWe0
>>444
安価をよく見ればいいと思うよ
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:56:25.22 ID:rKkYVpQF0
>>446
小説じゃないもんなぁ
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:56:39.31 ID:AGCcLlpmO
サンクス 把握した

つーかブーン系書いてるけどこっちも楽しそう。
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:57:21.37 ID:+hXwecq00
>>450
こっちでも是非書いてみてください。普段と違った面白さがあると思いますよ。
452 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 18:57:43.31 ID:ukMkLKHr0
>>446
今までそういう形式で投下されたことがないわけではないけど、
ほとんどレスが付かずに消えて行ったような記憶がある。
そういう形式でやりたかったら、そういうスレの方が育ててもらえるんじゃないかな。
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 18:59:19.04 ID:8ZQW9ym/0
お題が欲しいです、先輩……
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:00:18.56 ID:OEhIiNsF0
>>453
午後6時59分
455 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 19:00:31.27 ID:ukMkLKHr0
「一瞬」
456 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 19:01:40.90 ID:ukMkLKHr0
>>450
ごめんね。レス遅かった。
是非参加して下さいな。
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:01:52.81 ID:8ZQW9ym/0
>>454
……え?
ま、まあやってみます
458 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 19:02:09.06 ID:ukMkLKHr0
さて、仕事に戻ります(^ω^;)
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:03:17.29 ID:AGCcLlpmO
>>452 ほほう…やらないか?


お題キボン
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:04:05.26 ID:TIO4KGU80
お人形
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:04:55.91 ID:AGCcLlpmO
把握 書けるかわからんがやってみる。
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:05:50.92 ID:blfqPEqu0
変なお題でも結構かけるもの。
書けたら面白い。
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:08:24.37 ID:rKkYVpQF0
他人の思いついたお題で創造するのはすごく面白い
なんか脳みそに良い気がする
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:09:34.22 ID:AGCcLlpmO
( ^ω^)「(ry形式なら・・・うぇうぇ・・・・・・

まず俺は短い話を書く練習をせねばならん。昨日あっちで題貰ったら100レス超えんばかりの駄作が完成した。
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:12:39.50 ID:+hXwecq00
>>464
長くする事はある意味難しいですけどね。
それをさらに短く、さらに内容を濃くするのはさらに難しいです。


コツとしては、世界観をなるべく狭く考えること。
ほんの一時間とか十分程度のできごとに対して内容を濃くかけばだいたい2〜3レスにおさまるはずです。

大きな世界観で2〜3レスにまとめると、中身がどうしても薄くなりますからね。
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:15:21.52 ID:AGCcLlpmO
なるほどトン

つーか人形とかムズイwwwwwwwww
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:16:10.26 ID:+hXwecq00
>>466
正確には「お人形」ですね。
物体的な人形のほかに、人形のような状態や人形のような形など
想像すればそれなりに出てくる気がします。
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:17:49.88 ID:blfqPEqu0
お人形かぁ
そういったクラッシックを聴いてそこから話を膨らませるのもいいかもしれませんね
一点の視点から出なく、いろんな方面から見ればどんどんと話の核はできてくると思います


とか言う昨日初めて投稿したばっかの新人
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:18:01.27 ID:AGCcLlpmO
俺の場合は突如浮かんだネタを広げて行く感じで書いてるんだけど、
人形だと今のところどうしようもなくつまらんネタしか思い付かん('A`)
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:18:59.16 ID:+hXwecq00
>>469
そういうときはちょっと離れて違う事をするといいかもしれないですね。
どうしようもなければ、他のお題を貰ってもいいんじゃないでしょうか?最終手段ですが。
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:19:52.49 ID:OEhIiNsF0
>>469
大丈夫、よく結局書けずにお題ためこんでる人がここに(ry
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:20:03.99 ID:AGCcLlpmO
クラシックならバリバリのヲタだwショパン〜ラヴェルぐらいなら5秒聞けば曲名わかるJ('A` )し
473 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 19:21:20.60 ID:CJFr0IR20
俺も書き手に戻ろうかね。
ここにきたばっかの頃はちょこちょこと書いてたんだけどw
そんなわけで、お題plz↓
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:21:38.57 ID:AGCcLlpmO
お題もらっといて質問ばっかしてるのもあれだけど、このスレ的にはお題貰う→投下までは大体どんぐらいの時間がかかる?平均で
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:21:56.95 ID:OEhIiNsF0
>>473
黎明
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:24:29.99 ID:+hXwecq00
>>474
早い人で40分、遅い人で一日以上でしょうか?
期限などは特に気にしていないので、投下してくれるならばうれしいのです
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:25:02.91 ID:OEhIiNsF0
>>474
三日以上かけて書いて
結局投稿しないことがありましたが何か?
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:25:27.10 ID:TIO4KGU80
うーん、お題むずかしかったか。ごめんなさい。
>>474
平均ねぇ・・・。本当に1時間くらいで投下できる人も居れば、スレ跨いで以前もらったお題で投下する人もいる。
基本的に人とのスピードは競わないスレですよ。自分が納得できる作品ができるまで……ですね。

ついでにお題欲しいです↓
479212:2006/07/04(火) 19:26:32.07 ID:blfqPEqu0
うし!書けた!
意味分からんけどorz
お題はコンビニエンスストア
480 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 19:26:56.55 ID:CJFr0IR20
>>474
自分のペースでやれば良いさw

>>475
把握した


>>478
つ『お題:煙草』
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:27:07.08 ID:OEhIiNsF0
>>478
宵闇
482お題:コンビニエンスストア:2006/07/04(火) 19:28:03.49 ID:blfqPEqu0
今日も「いらっしゃいませ」の声が店内に響……かない。
普段コンビニへ行くとされる挨拶だけど、実際にやってみると本当に恥ずかしい。
この青い看板に牛乳のマークで有名なコンビニは、いつもたくさんのお客さんがやってくる。
お昼どきでは2人ではレジ打ちがまわらなくて、店長に手伝ってもらうことも…。
やっぱり近くになんらかの会社があると、お客さんはたくさん来る。

持ち番は月水金の朝10時から夕方の6時まで。
大変になる時間――ここの店員は”弁当ラッシュ”って呼ぶ――を含んでいるので、とても大変。
でもこんな時間を少しでも過ぎると、店内は一気に静かになる。
そんなときに来店してくれた人と、仲良くなることも少なくない。

まず一人目が、鮎川ヒバリさん。
身長は私より少し高いみたい。
160cmくらいかな?
短くしてある髪にたまに白いタオルが巻いてある。
「大工さんですか?」
と聞いてみたら、
「ここから少し行ったところに、工房があるの、知ってますか?」
と質問された
そこは、少し年をとったおじいちゃんが椅子や机を作っているみたい。
「そこの弟子なんです。」
って言っていた。
そこのおじいちゃんの椅子はすごくキレイで一つほしいなぁって思ってたところ。
ヒバリさんは椅子を作り始めてようやく2年がたったみたいで、はじめ多かった傷(師匠につけられたもの)
も減ってきているよう。
椅子をつくるのは本当に難しいらしい。
「座れるだけの椅子なら誰でも作れるが、そこからの工夫は技術とキャリア」
ってヒバリさんが言ってた。
師匠のコトバなんだって。
483お題:コンビニエンスストア:2006/07/04(火) 19:28:36.03 ID:blfqPEqu0
次にこのコンビニの近くの会社に勤めている桂木マコトさん。
茶色がかった髪がいかにも”若者やってます!”って感じの人。
この春に入社した新入社員らしくて、パシられているみたい。
毎回は3,4食だけ買っていくので、たくさん食べる人なんだなーって思ってたら、
この前、一度に20食分近いお弁当をレジに持ってきて、さすがに驚いた。
残っていたお弁当が一気になくなっちゃったし。
そのとき
「大変そうですよね」
と声をかけてみて、それから親しくなった。
「そうなんですよ。新入社員だからってねぇ…」
とマコトさんは困ったような顔で笑った。
それからもずっとパシられているみたい。

今は1時。
”弁当ラッシュ”は無事通過。
お弁当がおかれていた棚にはもうなにも残っていない。
ちなみにパシリのマコトさんは今日は8食分でした。

「サナ君!もう少ししたら休憩していいからね」
っと店長が言った。
店長は意外と若い。
マコトさんみたいに若者!って感じの人。
店長っていうとなんか、デブくて、おっさんっぽい人を思い浮かべるんだけど、
意外と普通の人でした。
「はい!店長!」
そういや私を名前で呼ぶ人は珍しい。
家族か、店長くらい。
ほかの皆は若宮って呼ぶんだけどね。
サナのほうが、絶対呼びやすいのに…
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:28:51.31 ID:3zPYKmiF0
VIPのみんなでたかみんお絵描きチャットに突撃しよう!

何でもアリで。
ここのチャットルーム4.
でも今は荒らされている模様。
http://www.takamin.com/chat_b2.html
485お題:コンビニエンスストア:2006/07/04(火) 19:29:31.15 ID:blfqPEqu0
そのとき、
ガー、って音をたててお客さんが入ってきた。
「いらっしゃいませ!」
うん。今回はいい声だったかな?
「よ!若宮サナ!元気か?」
この人にいたっては、フルネームで呼ぶ。
「いいにくく無いですか?フルネームって」
「いやそうでもないぞ。昔からの慣れだな。慣れ」
「慣れ…ですか…」
どんな環境で過ごしていたんだろう…
「そういやヒバリさん。なぜ椅子を作ろうと思ったんですか?」
お茶とおにぎりを手にしたヒバリさんに尋ねてみたら、
ボトン
という音を立ててお茶のペットボトルを落とした。
「ひっ!もしかして聞いちゃダメでしたか? 」
ヒバリさんはお茶を拾いながら答えた
「いや、落としただけだ」

紛らわしい…
「そうだな…なら若宮サナは何でコンビニで働いている?」
…なぜ…?
486お題:コンビニエンスストア:2006/07/04(火) 19:30:42.57 ID:blfqPEqu0
「答えにくいだろう?」
「それと同じだ」
「簡単に言うと、好きなのかも知れないな」
そっかぁ…
そういやそんなこと考えたことなかったな…

夕方、6時を迎えたとき、奥の休憩場で、
「店長、あの…」
とさっきの質問を投げかけてみようと思った
「オレはやっぱり楽しそうだったからかな」
早ッ!
「あの、まだ質問して無いんですけど」
「いやぁ、サナ君のことだから、さっきのことオレにも質問してくるかなって思ってね」
店長は優しく微笑んだ。

「私は何でこの仕事を始めたのかな…」
深く、考えたけど、答えは出なかった。
「別に理由なんていいじゃん。」

「…え?」
「いま働いているならそれでいいじゃん。理由なんてあとから探せばいいだろ?」





今日もまた、そのコンビニでは、
若宮サナの明るい声が響き渡る。

終わり
487お題:コンビニエンスストア:2006/07/04(火) 19:32:02.10 ID:blfqPEqu0
書き終わって気づいたが
桂木マコトさんが途中からいらなくなってる・・・
orz
また推敲しないと
488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:32:21.08 ID:kEYQZFbuO
>>410
で『自由』というお題をもらった者です。

それでは………

『自由』

僕は籠の中の鳥だった。
自由という名の大空はその鳥にはあまりにも遠く
はばたいても届かない。
手を伸ばしても触れられない。
鳥はいつしか、羽ばたくのをやめていた。

僕は両親が医者だった事もあり、幼い頃から医者になる事を義務付けられていた。
それが当然と思っていたし、医者になる事に疑問もなかった。
当然のごとく、勉強も義務付けられていて、低い点でも取ろうものなら、すぐに父親の拳が飛んできた。
良い点を取って両親に見せても、『これが当然』といった顔を見せる両親を見て、褒めてもらいたいがために更に努力した。
それでも良い点が取れず、褒められるどころか、殴られる毎日。
いつしか僕の勉強は、殴られないためのものとなっていた。

中学に入り、様々なものを知るようになった。
クラスの男の子達が持つ、ゲームやマンガ。
僕とは違った生活の中にある、今まで見た事の無いものは、僕に様々な影響をもたらした。
友達と勉強するという嘘を使って、友達と遊びに行ったりもした。
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:33:06.49 ID:kEYQZFbuO
その頃の生活はとても充実していて、毎日が楽しかった。
しかし、そんな生活は長続きしなかった。
いとも簡単に、両親に見つかり。
『お前は勉強だけしていればいい』
と言われ殴られた。
学校以外の外出も禁じられた。
僕はまた、孤独になっていた。

それから時は過ぎ、僕は高校を卒業した。
親に勝手に決められた高校だったが、それなりに楽しめた。
医者になるため、医学部に入った後、ある女性とであった。
明るくて、素直で、ちょっと恥ずかしがり屋な人だった。
僕達は瞬く間に恋に落ちた。
しかし、それを望まない人がいた。
僕の父親だった。
とてもじゃないが、良い家の出とは言えない彼女は、両親に認められる事はなかった。
そして、すぐさま別れを強要された。
何度説得しても、両親は聞こうともしない。
しかし、両親の言いなりになって、簡単に別れるほど、半端な恋ではなかった。
愛しい人すらも愛せないなら、そんな家はいらない。
こうして僕は、家を後にした。

籠の中にある、勇気と言う名の扉はいつしか開いていた。
鳥はそれを見ると、疲れた羽を再び羽ばたかせ、大空へ飛び立っていった。
広く広がる自由の中に幸せを求め…
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:34:37.60 ID:kEYQZFbuO
↑↑ 終わりです。

ちょっときつかったです……

正直あまり自信が無いのでお手柔らかに……
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:37:37.75 ID:AGCcLlpmO
乙J( '∀`)し

客キタので消えます。ネタ考えときますので、夜には投下します。
つーか携帯のメール機能が思い付いたネタで埋め尽くされてる件
しかも殆ど未完のまま
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:39:58.24 ID:TIO4KGU80
>>480-481お題感謝。
煙草は未成年で吸ったことなんてないが、まぁたぶん大丈夫だろう。
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:41:01.53 ID:+hXwecq00
>>482
読ませてもらいました。
このスレは基本的に主人公が男ということもあり、女性主人公は見ていて新鮮でいいですね。
前半はそれとなく進んでいましたが、後半あたり、おにぎりとお茶を持ってレジにたったあたりからちょっと手を抜いている気がしました。
恐らく、2人の会話を中心に進んでいるからだと思います。
もっと、2人の状態や表情をしっかりと描写すれば面白いかと思いました。
コンビニというお題はとても身近なので楽しく読ませてもらいました。

>>488-
友人に同じような境遇の人がいたため、とても感情移入できました。
やはり詩的表現に近いものがあるので評価はしにくいですが…
ただ、やはり詰め込みすぎている感はあります。
もう少し、局部的なところを中心に展開していけばよくなると思いました。
お疲れ様でした。
494お題:コンビニエンスストア:2006/07/04(火) 19:44:34.11 ID:blfqPEqu0
>>493
どうもです
正直に言うと、そのちょっと前、マコトがパシられるあたりまで、紙に書いていたんですが
できるだけ早く投稿したかったので・・・
また、これももう一度推敲してみます
有難うございました
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:48:27.46 ID:v4QlpzED0
中学高校専門学校を文才無いと言われて過ごしたが、
何か書いてみたいのでお題plz
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:49:10.67 ID:5WaptlWe0
月の光
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:51:35.33 ID:+hXwecq00
http://novel.news4vip.org/?BNSK

みなさん、どうせなので投票しましょう。
ここから、14th品評会にいって三作品の中から一つの作品に投票しましょう。

人の文を見て批評することによって、新たな発見もあると思いますよ。
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:51:49.14 ID:v4QlpzED0
>>496
お題多謝。しばしお待ちを
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:53:54.67 ID:DOrHyL3JO
御題くだせぃ↓
500 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 19:55:12.23 ID:OLDaoMwN0
さてっと、品評会の感想を

新世界◆ct0G69Z3氏

 新学期も始まり、気がつけばもう夏休みは足踏みをして目の前まで迫っていた。

最初の一文だけど、新学期が始まるのは普通夏休み後だよね?
二学期制であっても、そうのはず。もしも、そういうところなら、凄く特殊なので説明が欲しいところ。
全くのフォローなく、ただただ普通にさも当然のように流されるので、はっきり言って凄い混乱します。
そして、極めつけは滅茶苦茶に長い文章。最初の一文で混乱させて、二つ目で何を言いたいのか解らない。
二つ目は、結局夏前の空を見上げていると、あまりに綺麗なので、授業が憂鬱になった。そんなところですよね?
それを掴むのに、やたらめったら不必要なオプションが付きすぎです。これが状況なのに、ここから話が始まるのに、もう最初の内で何が何だか。

 満面の笑みを誇る太陽は容赦してくれない様子だが、水不足が心配になるほど今年の梅雨前線は飲み会のあとの茶漬けのようにあっさりしていた。

最初から、やたら長くって意味のとれない文章が続いている。そう思ったら、トドメです。
まあ、いいたいことは解ります。酒飲んだ後のお茶漬けは、さっぱりしているよね! って、解るけど。
これ、登場人物は高校生だよね? そして、例えや比喩表現はわかりやすいから、比喩なんです。
普通に解りやすいですか? こうパット言われたら、ああ、なるほど! って思えますか?
とてもそう思えません。だったら、あっさりと直接的に言った方がまだマシです。水不足と、お茶漬けがかかるか? といえば、係りすらしません。
展開も突発的すぎです。文体が急に軽くなるのも、正直いただけません。これだけ、長ったらしい。理解しがたい。そこで、文体変えられると、何が何だか……。
後半の『この時ばかりは、自分を呪ったね』と、それ以前。語りがちょっとずれてますよね? そこが違和感です。
もっと整理して、何を言いたいのか? 何を表現したいのか? はっきりさせる。
そこから、初めて見ると良いかもしれません。以上、品評会なので、今回は凄く酷評をしました。
501 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 19:55:48.84 ID:OLDaoMwN0
>>499
ごめん。
お題は、紅茶で
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 19:56:19.44 ID:DOrHyL3JO
把握した
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:05:58.69 ID:+hXwecq00
投稿お待ちしてます保守
504 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 20:07:36.36 ID:OLDaoMwN0
創られる世界◆ih5a/uuYUk氏

んー、いきなり何て不親切なお話なんだ。
まあ、タイトルから察することは出来ます。この話の登場人物や、その背景も。
でも、それは説明されないから、しょうがなく察するしかない。って言う、仕方ない察することです。
書かれていて、そこをあえて明かさずにいるので、察することの出来る余韻。それとは違います。
そういう雰囲気が、文章全体にあります。
はっきり言って、何をやっているのか? 何をしたいのか? この人物は何なのか?
全部かかれてないので、タイトルと組み合わせて察するしかないのです。
不親切極まりないです。混沌を好む私、秩序を重んじる相手。って、まあ二律的な存在だね。
その存在の内、どちらかが世界を作れるんだろう。神様的立場になるんだろうね。
ってのもやっぱり、何だか説明がないから、しょうがない。そういうことなんだろう。って無理矢理納得するしかない。
極端に情報が少ないです。
作者は全ての情報を握って話を書きます。だから、ここで登場する人のことも知っている。
でも、読者は何一つ情報のないままに話しを読む。そこで、何だか解らない人がなんだか解らないことをしていて、とりあえずはそういうことなんだろう。
っていう話の流れ。
結局、こういうことをする理由もなにもわからない。神になると何が良いの? 何かお得な特典が付くの? だから負けたくないの?
って言うか、比べる存在って誰が比べているの? この人は一体何? じゃあ神様じゃないの? 候補生? 最初の方生活しているっぽいけど、もしかしてハルヒ的に世界作っているわけ?
地球儀を眺めて世界を作っているわけ? 
って、あげたらひっきりなしの訳解らないことがあります。
とにかく、貴方のイメージの全てを教える必要はありません。でも、その根幹は欲しい。土台がなければ、判断できないですよね?
それを踏まえてください。
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:08:41.46 ID:kEYQZFbuO
>>492
感想どうもっす〜
詰め込み過ぎですか〜、短編っていうのを意識し過ぎたのかもしれないです……。
書いてみたら以外と短くなってしまったので……
506紅茶:2006/07/04(火) 20:16:21.52 ID:DOrHyL3JO
 「紅茶の海で溺れて死にたいなぁ」
微笑しながら、彼女は言う。
 煎れたての紅茶の匂い香る部屋。それもそのはず、煎れたての紅茶はそこの机に置いてあるのだから。
 でも彼女は、その紅茶を、大好きな紅茶を飲むことは出来ない。
「趣味悪いなぁ」
苦笑して、僕は言った。
画面の向こうの、遥か遠い宇宙に浮かぶ彼女に。



507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:17:36.33 ID:AGCcLlpmO
これいいな。なんか最後がどうとでもとれるのが好き。
てか客放置してる俺は吊ればいいのか?
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:18:00.02 ID:+hXwecq00
>>505
そうですね。短編ということを意識すると、長い物語を無理に小さくしてしまうことはあります。
しかし、そこはぐっと耐えて短いお話を考えるといいと思います。
詰め込んだ中身が薄いのは、非常に残念な事ですからね。
509>>506:2006/07/04(火) 20:19:18.48 ID:DOrHyL3JO
感想とかお願いします。

>>505
僕への感想でしょうか?
510>>506:2006/07/04(火) 20:20:33.12 ID:DOrHyL3JO
安価ミスorz

>>507
僕への感想でしょうか?
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:20:43.24 ID:+hXwecq00
>>509
いや、おそらく安価ミスかと

読んでみますね
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:21:07.72 ID:+hXwecq00
>>510
彼は今バイト中なので、おそらく違うでしょう
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:21:14.43 ID:v3JdjXseO
描写が少ない
幻想的な雰囲気を出そうとして失敗してる感じだ。
煎れたての紅茶が香る部屋なんかも、湯気とともに煎れたて特有の柔らかい香りが部屋に漂う。みたいに描写増やした方が良いよ。


俺もなんか書くかなー
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:22:43.06 ID:+hXwecq00
>>506
とてももったいない!と思いました。
非常によい雰囲気を作り出せています、しかし如何せん短いのが欠点かと。

もう少し長い文を読みたいですね。なかなか間感性に優れているので、楽しみです。
515 ◆FHCFWaywBI :2006/07/04(火) 20:25:25.05 ID:kEYQZFbuO
『自由』書いた者です。

またお題貰っていいですか?
516>>506:2006/07/04(火) 20:27:05.28 ID:DOrHyL3JO
>>513-514
自分が掲げたテーマが「ほんとにショート」だったので、描写は多少淡白になってしまった感があります。過去にも少しここで書いていたのですが、長くなる場合が多かったので。
感想ありがとうございました。
517 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 20:27:14.80 ID:OLDaoMwN0
時間外。

大好きな「モノ」◇+RQddJwW0氏

表現に余分なものが、くっ付いているのかな? 一つ一つが微妙にぎこちないかな。

 俺は、もっと、ずっと小さいときから、このとても大好きな「モノ」が食べられる日が、とても楽しみだった
 多分、俺は今日で、13歳の誕生日を迎える
 彼女は、俺の、大好きな「ヒト」だった

まず、最初。普通に子供って言えば良いよね? 回りくどい言い方をする理由が、わからないかな?
表現だとしても、この主人公の子が言うかな? ちょっとそれは考えられない。
二つ目は、単純に多分が余計。何で多分なの? 余計な混乱を招くよね。
「ヒト」をカッコで括って表記するのも、ちょっと意味を掴みかねる。まあ、解るよ。オチを見れば。
でも、この時点ではオチはでてないんだから。なるべく自然に、余計な事をして読むペースを落とさせないこと。
ここまで読む速度を落とされると、もはや主人公の恐怖の思考も、ぶっちゃけ考えているの?
頭の血の気引いたにしては、冷めてね? とか、ヒロインの子名前変じゃね? と、粗が目立ちまくるのです。
しかもヒロインの子は、己の命と引き換えにしてまで、主人公を守ると言ったのです
そこの理由もわからない。なので、最後もご都合主義に見えて仕方ない。
ぶっちゃけ、人が1人死んでいるのに、全然その意味が見えない。幼馴染だからで、許される域を超えてます。
そういうところを補正してあげると、少なくとも粗はあっても良い作品になりました。
518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:27:56.08 ID:DOrHyL3JO
>>515
つ【あいさつ】
519以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:28:13.70 ID:8ZQW9ym/0
ようやっと書きあがりました
お題は午後6時59分
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:28:18.72 ID:+hXwecq00
>>515
521午後6時59分:2006/07/04(火) 20:30:31.91 ID:8ZQW9ym/0
「むぅ……」
しくじったな……友達とはぐれた。
俺は今、とある遊園地の観覧車の前にいる。はぐれたら、ここで集合の約束なんだが。
「来ないな」
一時間は待ったぞ。おい、どこにいるんだ皆。
これ以上待つのも嫌だな。なんかないかな……。
と、その時だった。
「君! そこの君!」
突然、俺の目の前に少女が現れた。
見た目は、俺と同じ高校生くらいの子。
それにしても、中々美人……というのは置いといてだ。
「何すか」
「なんかちょっと落ち込んだ顔してたよ?」
「いや、友達とはぐれて」
「はぐれた? そっかそっか、迷子なんだね!」
いや、迷子とは違うような。
というか、
「何なんすか、いきなり」
「君が困ってそうな顔してたからね、心配になって話しかけたんだよ。困ってる人は助けなさいって、おじいちゃんに言われたから」
「は、はぁ」
「だから友達探し、この頼れる美人のお姉さんが手伝ってあげる」
「結構です」
「なんでさ!」
「はぐれたら、ここで待ち合わせって事になってるんで」
「んんー」
変な声を出して、俺の方をじっと見つめる。だから何なんだよ。
「よし」
何か思いついたのか、手のひらをポンと叩く。一体何を
522午後6時59分:2006/07/04(火) 20:31:06.12 ID:8ZQW9ym/0
「あははー! おもしろかったね!」
数十分後の俺は、何故かこの人とアトラクションを楽しんでいた。
いや、すごく楽しんでいるかと言えば、そうではないが。
というか、疲れる。

「デートしよ」
あの時、彼女はそう言った。
「はあ?!」
「デートだよ、デート! 君、そんな事体験したことないって感じだよ」
図星だ。だが、何故俺が見知らぬ女とデートなんか……。
でも、確かにこの人は美人だ。
したいと言えば、したい。

という訳で、あの時の選択を少し後悔しつつ次なるアトラクションへと向う俺たち。
「ねぇ、今何時?」
「ええっと、6時前だな」
一つのアトラクションを終えると、必ず彼女は時間を聞いてくる。
「そっか……」
「門限?」
あまりにも気になったので、俺は聞いてみた。
「うーん、まあそんなところかな」
「ふーん、何時?」
「午後6時59分」
「へ?」
また微妙な……7時じゃないのか?
「ちょっと不思議に思ってるでしょ? 7時までに家に帰らなくちゃいけないから、6時59分なの」
「って事は、家ってすぐそこなんだ」
「んー、そんなとこ」
そういう彼女は、なんだか少し寂しそうな顔をした。
523 ◆VsU1EWFqmE :2006/07/04(火) 20:32:11.83 ID:kEYQZFbuO
>>518
とりあえずこれにします。
>>520さん、スマソ
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:33:04.73 ID:hjVedr06O
やあ (´・ω・`) そう、またなんだ。
君には、今後一切素人のおにゃのことセクロスできない呪いをかけたよ。
でも、ひとつだけ呪いを解く方法があるんだ。
このスレに、「VIPからきますたwww」って書き込めばいいんだ。
じゃぁ、健闘を祈るよ。
http://new.mobile-cafe.com/bbs/comment.php?t=11427(携帯専用)
525午後6時59分:2006/07/04(火) 20:35:23.05 ID:8ZQW9ym/0
観覧車を乗り終える頃には、時刻は6時40分を差した。
にしても恥ずかしかったな。男女二人で観覧車というのは。
それに、この人もずっと外ばかり見てた。
どのアトラクションに行っても騒いでばっかりだったのに。
「ねぇ」
「ん? あ、そろそろ時間だな。もう帰るのか?」
「うん、そうなんだけど……最後に行きたいとこがあるの。ついてきて」
そう言って、彼女は歩き始めた。
俺は、その後をついていく。
そして辿り着いたのは、人気のない静かな場所。
これは、林というやつなのだろうか?
「で、なんだよ突然」
「うん、あのね」
振り向いた彼女は、何故かすごく悲しそうな顔をしている。
「今日はありがとう」
「どう致しまして」
「今何時?」
「……6時58分」
「そう」
俯いてしまった彼女は、最後の最後に飛びっきりの笑顔でこちらを向いた。
「大好き」
瞬間、彼女はその姿を消した。
あの人がなんだったのかは分からないが、ただ俺は驚きはしなかった。
何となく、彼女はこの世の人ではないかもという考えがあったからだ。

後で分かった話なんだが、昔この辺で事故があったそうだ。
ここに来る途中、急いでいたのかその人は信号を無視し、そのまま車にはねられ死んだ。
ある日の午後6時59分。
俺が小学生の時、幼馴染を亡くした日だ。
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:36:23.47 ID:8ZQW9ym/0
終わりです
俺のパソの遅さを恨む(´・ω・`)
ていうか、gdgdだなこれ……
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:38:20.48 ID:hDaYr/u9O
携帯クソゲーで高い金をとる悪質作者のサイトだお(^ω^#)
http://mypage.odn.ne.jp/www/m/a/maiodnid/files/mytop.htm
全員突撃だお
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:39:42.54 ID:+hXwecq00
>>521
最後の落ちが生かされていないのが残念という感じでした。
落ちをもっと中心に伏線をはれるならかなりの作品に仕上がると思うんです。

途中の描写表現がまだまだですが、これは意識しているうちに上手くなるので大丈夫でしょう。
今すぐ改善できるところは、会話文でしょうか。

会話を少し減らす工夫ができれば、文章がグダグダしなくなると思いますよ。

発想力に可能性を感じました。これからも是非頑張って下さい。
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:40:53.58 ID:v3JdjXseO
紅茶


架けられた古びた時計から断続的に音が洩れる。一定のリズムをもったソレが、静かな部屋の唯一の音楽だった。
アンティークな木製のテーブルに置かれたティーカップには、すっかり冷えてしまった紅茶が入っている。
テーブルの前にあるイスには、部屋の主であろう少女が音も立てずに寝ていた。

やがて一人の給仕がやってきて、寝ている少女に微笑むと毛布をかけ、紅茶を煎れ直し一礼すると出ていった。

湯気が部屋を漂い、香りが昇る。
そしてまた時間は過ぎてゆく。
彼女はどんな夢を見ているのだろうか。





なんだろ、自分で書いててよくわからなくなった。
今度はもう少しストーリー性もたせるかな
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:42:18.87 ID:DOrHyL3JO
またまた御題下さい↓
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:42:35.31 ID:8ZQW9ym/0
>>528
なるほど……
参考になりました。このスレ見ながらもちっと勉強しますね
532 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 20:43:28.90 ID:OLDaoMwN0
>>395 新世界 ID:Giu86bBl0氏

んんん、突拍子もない。
いや、まあ、いいたいことは解ります。
お母さんが自分の為に凄い頑張ってくれたから、その期待にこたえようとして。良い子でいました。
お母さんは死んでしまったら、そういう自分を保つ必要がなくなりました。
さあ自分はどうしようか? そして、その必要がなくなったのに、少し気が晴れたのに悲しい気持ちは?
ってもの。
でもさあ、そこで終わらないのが人じゃない? って言うか、僕は母が大好きだった。
はっきり言い切っているのにしては、この冷たさ。可笑しいよね? 何の説明も、何があったのかも、書かれてないです。
突拍子もないまま、何か始まって終わる。お母さんが死んじゃうのに、そのことに関しても何だか取ってつけたような感じで書かれているのも難点。
何だか、訳わからないし。何も踏み込んでないので薄っぺらい人間だな。程度しか思いませんでした。
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:45:59.03 ID:+hXwecq00
>>529
たぶん、箇条書き形式になってしまっている感じだからでしょう。
おそらく、そういう世界観を出そうと思っていたのだと感じます。

語彙はなかなかあるように感じるので、もうちょっと頑張れたらよかったなぁと思いました。
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:46:49.75 ID:DOrHyL3JO
スルーにもめげず御題下さい↓
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:47:36.13 ID:5WaptlWe0
パラダイス
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:48:32.60 ID:DOrHyL3JO
把握
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:53:23.80 ID:mAURbEuU0
頑張ってみるからお代下さい(・ω・)
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:54:14.52 ID:8ZQW9ym/0
あ、俺ももう一回お題欲しいです
じっくり考えてやってみよう
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:55:00.03 ID:v3JdjXseO
お題「信号」
540お題屋:2006/07/04(火) 20:55:46.07 ID:/oQha+W70
つ(接着剤)
つ(魔法使いの一夜)
つ((台詞)どこに行っても一緒じゃない)
(´・ω・`)
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 20:56:18.22 ID:5WaptlWe0
ラーメンむずかしいいいいいいいい
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:02:37.32 ID:b5v5SKdO0
お初です。お題クレー
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:04:15.93 ID:9Na3eBh3O
この前やってたスネークとバイオのコラボ小説のまとめサイト誰か持ってない?
ラスト見逃したorz
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:05:15.44 ID:x7m4RTqNO
投下しておk?
545ももたろうでアンパンマン☆第一章:2006/07/04(火) 21:09:24.25 ID:x7m4RTqNO
(゚)-(゚)「こんにちわ。僕アンパンマン!これから成り行きで鬼ヶ島にいってきます!」

ある日、アンパンマンは唐突に、本当いきなり鬼ヶ島に行くことを決意しました。
そこで育ての親であるジャムおじさんに人造兵器になりうるための源である顔を焼いてもらおうと思い、ジャムおじさんのところへむかいました。

(゚)-(゚)「おじいさん、僕にストック用の顔ください」

(%´/ー|`)%「むむむ…アンパンマン、どうしたんじゃ?」

訝しげな表情をするジャムおじさんにアンパンマンは説明をはじめました。

546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:10:55.89 ID:x7m4RTqNO
〜〜〜説明〜〜

(%´/ー|`)%「うむ。あそこにはパンを腐らせるカビルンルンがいるからな…わかった、今すぐ焼こう!」

そう言うとジャムおじさんは厨房へ入っていきました。

(%´/ー|`)%「バタコ!急いで顔の用意じゃ!」

<川`='>「はい!!」

バタコと呼ばれた女の子は小麦粉と強力粉を混ぜてある粉に卵など混ぜ合わせ、生地を作りはじめました。
547 ◆VsU1EWFqmE :2006/07/04(火) 21:11:34.50 ID:kEYQZFbuO
>>418
『あいさつ』
書いて見ました


『あいさつ』

小学校の教師になり二年目の私には、毎日の楽しみがある。
それは、私が勤める学校で、生徒とすれ違うとき…
『先生!おはようございます!』
という元気なあいさつを聞く事。
その元気な声を聞くと
今日も一日頑張ろう!
そんな気分になる。
ましてや、子供好きの私には、元気な声と明るい笑顔は、落ち込んでいる時の特効薬だ。
こんな元気なあいさつは小学校くらいでしか聞けないだろう。
年を取る事に、あいさつの大事さは薄れて行く。
だけど、あいさつされて嫌な人間なんていない、それどころか嬉しいと感じる人の方が多いだろう。
少しでも、子供達を喜ばせてあげたい。
そんな想いで今日も子供達とあいさつを交していく。
そんなこんなで、学校も終わり、生徒達が帰って行く。
帰る間際に一人の生徒が大きな声で
『先生!さようなら!』
と言ってくる。
私もそれに答えて
『さようなら!また明日ね!』
と言うと、にっこりと笑って教室を後にする。

あいさつっていいな、と思う今日この頃。
548以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:12:56.98 ID:x7m4RTqNO
(゚)-(゚)「わぁ!こんなにたくさんのパンって邪魔だよねwwww」

ジャムに呼ばれて厨房に入ってきたアンパンマンは、焼き上がったパンを見るなりそう口にしました。

(゚)-(゚)「そんなこともわかんねぇのかよくそ共がwwww」

(%´/ー|`)%「すまない…じゃがケースに入れて小さくすることはできるぞ。なぁ、バタコ」

<川`='>「はい!」

(゚)-(゚)「はいはいワロスワロスwww」

笑うアンパンマンをよそに、バタコはポケットから小さなカプセルを取り出しました。
549 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 21:13:12.29 ID:OLDaoMwN0
総評。

今回は投票はナシです。

全体的に、説明不足感が否めませんでした。
それと余計なものがくっつている。

この二つのせいで、お話全体が見えませんでした。
なんていうか、わけが解らないなあ。そう思う横で、ぶっちゃけ余分じゃないか? と思うことが幾つもある。

お話というものは、幾つかの情報を含んでいます。それは、現代のものにしろ。大昔からの話にしろ。全ての話には、成り立つ為の情報があります。
その情報は、常識としての共通認識。それか、お話が伝えてくれる情報。この二つしかありえないのです。
読み手が持っているか? 書き手が持っているか? この二つしか存在し得ないのです。
そして書き手は、全ての情報を持っているのです。しかし、読み手は自分の中にある常識としての情報しかない。
常識で通用する範囲っていうのも、表現を助けることにしかなりえません。話に関して言えば、全く知らないのです。
ゼロからスタートして、書き手の与える情報を仕入れて、話を完成せざるを得ません。
そう言う意味では、話が終わる。その瞬間には、読者は作者ないし、それに近い位置の物語の情報が欲しい。
そうじゃないと、話がわからない。話のオチが見えない。話を追いきれてない。というコトにほかなりません。
品評会は非常に纏まった中で情報を仕入れないといけません。最低限必要な情報を正しく欲しいのです。読み進めるに当たって。
なのに、何も触れられてない。さも当然。そう思っていたら、何だか訳のわからない情報がでてくる。
それでは、話をしっかり追いきれません。
読者は最初何も知らない。だから、自分からちょこちょことエピソードを挟んだり、表現なりで表すしかないのです。
かかれないこと、言わないこと、それは無きに等しい。全ての文章にあると言っても良いでしょう。伝えようと匂わせないことは、無いことです。
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:14:05.78 ID:x7m4RTqNO
<川`='>「このカプセルを大きくして…」

ボムッ!

バタコがカプセルを投げるとカプセルは、パンを入れるには十分すぎるほど大きくなりました。

(゚)-(゚)「どっかの龍の玉の漫画に出てくるアイデア乙wwww」

<川`='>「これにパンを入れて…」

ピッ…ボム!

バタコがカプセルについていたボタンを押すと、カプセルは元の大きさに戻りました。

<川`='>「これで持運びは楽になったわ」

バタコがアンパンマンにカプセルを何故か二個手渡します。

(%´/ー|`)%「さぁアンパンマン!行くのじゃ!」

急にいきり立つジャム。
発情期ですか?

(゚)-(゚)「じゃぁ行ってきます!」

別れを告げるとアンパンマンは煙突から空に出て、鬼ヶ島の方へとむかいました。
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:18:27.58 ID:/oQha+W70
久々に読む気になる作品キタwww
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:22:02.06 ID:DOrHyL3JO
>>547
まず、小説じゃないな、と感じました。作文って感じですかね。
あと『』は「」の方がいいかと。
あと、文章に温かみがあっていいなぁ、と思いました。次回に期待してます。
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:30:18.88 ID:+hXwecq00
>>547
爽やかさが伝わるいい作品でした。
反省点はおそらく、一文の短さかと。

その短さが、逆にいい効果をもたらせているのかもしれませんが…
人物表現をもう少し付け加えるとさらによくなると思いました
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:36:10.11 ID:+hXwecq00
>>545
こういう文章を読むのはなれていなくて…すいませんが、私からの批評はなしです。
555 ◆VsU1EWFqmE :2006/07/04(火) 21:42:05.61 ID:kEYQZFbuO
>>552-553
感想どうもです〜。
小説っぽくないなぁ、とはなんとなく思いました。
ちょっと会話が少ないからかな?
次も頑張ってみます〜
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:42:49.21 ID:Giu86bBl0
◆Qvzaeu.IrQさん
>>395です
感想、ありがとうございました。少し厳しいですが、確かに正論で
勉強になりました。
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:43:49.54 ID:Giu86bBl0
お題ください
出来れば、カタカナでw
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:44:33.09 ID:OEhIiNsF0
>>557
エレジー
559 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 21:45:31.80 ID:CJFr0IR20
つ『お題:カタカナ』
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:46:15.59 ID:Giu86bBl0
>>558
サンクス。明日には、仕上げてみます  おやすみなさい
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:46:21.53 ID:OEhIiNsF0
出しといてなんだが、これは難しいだろうと思ったので
>>559で頑張って。
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:52:10.53 ID:b5v5SKdO0
すみません再募集で、お題ください…
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:54:14.51 ID:uhZedlUO0
ホロコースト
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:56:25.25 ID:rKkYVpQF0
諦めたらそこですよ!!!
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:57:01.90 ID:OEhIiNsF0
>>564
不覚にもワロスwwwww
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 21:58:12.94 ID:b5v5SKdO0
把握。少し調べてから書き始めます。
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:07:42.69 ID:+hXwecq00
568以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:09:57.59 ID:AIXKmvZQO
初めてですがおd(ry↓
569 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 22:11:36.54 ID:CJFr0IR20
>>568
つ『お題:初めて』
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:12:37.04 ID:uhZedlUO0
>>569
今気付いたけど、そのトリかっこいいな
571 ◆ZEFA.azloU :2006/07/04(火) 22:15:15.63 ID:ofxO48kT0
>>569
見ない人ですね。初めまして、でしょうか?                    ね、相棒。
格好言いトリップですね。
久しぶりにお題を頂こうかと思うんですよ、相棒↓
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:16:29.59 ID:VDKzbZK2O
愛棒
573 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 22:19:20.24 ID:Bvtf7Ori0
>>572
ちょwwwwwwwwww
574 ◆ZEFA.azloU :2006/07/04(火) 22:20:13.38 ID:ofxO48kT0
>>572
性的な意味に取らずに把握した
575 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 22:24:23.82 ID:CJFr0IR20
>>570-571
thx、ちょうどいい機会だったんで造ってもらってきたよw
これを機にまた色々作品を書いていきたいと思ってるwww
576 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 22:24:48.09 ID:Bvtf7Ori0
じゃあなんかお題下さい。
↓ほのかにエロスな感じのを頼む。
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:25:20.14 ID:/oQha+W70
ゼノンさんは何か書かないんですか……?
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:25:46.13 ID:/oQha+W70
>>576
じゃあエロスで。
579 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 22:26:36.43 ID:Bvtf7Ori0
>>578
把握した
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:27:09.60 ID:AIXKmvZQO
>>569
ハーク

>>571
はじめましてですね。チヒツですがよろしくお願いします。
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:27:57.51 ID:ROeJ0m1+O
「俺は項にエロスを感じる」
「俺は、エロスって言ってる奴にエロスを感じる」
「………」
「やらry」
582 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 22:34:21.87 ID:CJFr0IR20
>>577
たまに書いてるよ。
出来はよくないけど週末品評会14thの創られる世界、とか。
あと今『黎明』ってお題もらってるからそれでも書くと思う。


今は斜め読みに一生懸命だがwwwww
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:36:54.71 ID:VDKzbZK2O
小説書きてーなーちくしょー
テスト終わるまで耐えるんだぜ
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:39:42.93 ID:NRkgDs420
540さんのお題で書いてみましたです。投下してもよろしいでしょうかwww
585 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 22:41:56.17 ID:OLDaoMwN0
>>556
品評会のお題だったから、少しきびしめに読んでみました。
そうだねえ、お話だからね。やっぱり人物を感じさせる。ありえないって思わせない。
そこが一番かな。
ちょっと酷評をしたけど、これにめげずに頑張ってください。
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:46:24.77 ID:NRkgDs420
カキコできねえー何でだww
エラーが出るな、、
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:46:48.40 ID:+hXwecq00
行数が多いんじゃ?
専用ブラウザ使ってますか?
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:48:03.62 ID:uhZedlUO0
改行エラーじゃね?

1レス30行までだぜ?
589540さんのお題:2006/07/04(火) 22:49:13.94 ID:NRkgDs420
「いらっしゃいませ、お寒いのに大変でしたね。」
「はい、部屋は空いておりますよ。・・・え?予約してないのにいいのか、と?」
「ええ、勿論ですとも。今はスキーのシーズンでしょう?隣の山のホテルには人が沢山来てるけど、うちのような山奥のホテルは・・・はは」
「ですがお客様が来られても問題無いようにお部屋の準備は整えております」

「かしこまりました。はい?出来たら明日も?」
「勿論でございますとも。お好きなだけご滞在下さい。あ、何でしたらお安くしますよ、しばらくご滞在になるというのであれば」

「とんでもございません、数少ないお客様ですので」
「流行ってないんじゃないかって?いえ、これでも春先はお客様が沢山見えられるのですよ」
「それではお部屋にご案内致します。お荷物を・・・」

「いかが致しました?え?素人が持ったら怪我する?だから自分でお持ちに?」
「それは失礼致しました。しかしお客様、そのお格好といい・・・まるで魔女様でございますな」

「そんなんじゃない・・・それはそれは失礼いたしました。しかし黒猫までお連れになって・・・雪山で他の方がお見かけになったらさぞ驚くことでしょう」

「と、こちらのお部屋でございます。当館随一の眺望がお楽しみ頂けますよ」

「それでは後ほどお食事をお持ち致しますので。はい?お召し上がりになりませんか。・・・はい。決して覗くな近づくなと・・・」

「やはりお客様は魔女様ですな、はは」 
「かしこまりました。では御用の際には呼び鈴を。それでは失礼致します」
590540さんのお題:2006/07/04(火) 22:49:36.33 ID:NRkgDs420
先ほどから商売熱心な飼い主サマは大切な商売道具の手入れをしている。

麓で手に入ったらしいけど。あんな嫌な匂いのするものはやっぱり好きになれない・・・うわ、ぐちゃぐちゃにしちゃってるよ。

あのお爺さんも鞄の中身がなんだか分かったんじゃないかな・・・

ん?なになに、どったの?

は?ああ。手伝えと。はいはい。これを混ぜれば良い訳ね。

こっちの黒い粉と・・・まあ適当でいいよね。よし、と。うわ、鼻が曲がる・・・

あれ?おねーさんちょっと何でどうしてカップ焼きそばを湯切りの時に麺ごと捨ててしまった様な顔をしてこっちを---
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:49:46.01 ID:rKkYVpQF0
【投票】
宙(そら)の扉 ◆Qvzaeu.IrQ
完成度の高い作品だな、と思いますた。物語の前後も自然と想像できてしまうのはスゴイでし。


他作品感想

新世界 ◆ct0G69Z3/Y
クスっとさせてもらいましたが、前半の文章のイメージからは、もっと壮大なオチを考えてしまいました。

創られる世界 ◆ih5a/uuYUk
イイナと思う言葉がけっこうあって良い感じでした。もうすこしストーリーで夢中にさせて欲しかった。
592540さんのお題:2006/07/04(火) 22:52:03.55 ID:NRkgDs420
アッー!!!!!

エラー出て戻ったら消えてしもうたwwwwすんません、オチがwwww
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:53:28.18 ID:uMHXleFWO
今日は夜勤忙しいから書けないかも知れんね。
マイクもお題としてストックしておくから、他に2つくらいお題追加で頼む


↓↓
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:54:13.17 ID:ROeJ0m1+O
>>591
3人に投票て事?
595 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 22:54:21.94 ID:Bvtf7Ori0
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:55:17.13 ID:ROeJ0m1+O
>>593
スマン

『とろ』と『標識』で
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:56:02.38 ID:plmc/cb70
>>592
ちょwwwちょっとwktkだったのにwww
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 22:56:59.58 ID:rKkYVpQF0
>>594
わかりづらくてすまんぬ
宙(そら)の扉 ◆Qvzaeu.IrQに な
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:05:34.63 ID:ROeJ0m1+O
保守
600 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 23:06:11.77 ID:CJFr0IR20
>>504
遅くなったけど、thx。

かなり読み手に投げっ放しな作品になってしまったようだね、今回は。
幻想的なイメージで書きたかったんだけどね。
イメージを伝えきれなかったのは明らかに俺の落ち度だから、精進する。
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:18:21.73 ID:uMHXleFWO
お題どうも。
時間見つけて
マイク、標識、墓、トロ
から選んで書きます。
いくつか混ざる可能性も。よろしく
602 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 23:18:43.02 ID:CJFr0IR20
今のところの投票状況

宙(そら)の扉◆Qvzaeu.IrQ 2票
新世界◆ct0G69Z3/Y 2票
創られる世界◆ih5a/uuYUk 0票

投票締め切りまで後30分くらい。
603 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/04(火) 23:20:00.45 ID:OLDaoMwN0
>>600

一応酷評を下したから、そのままのノリで言えば。
本当に丸投げかな。文章ってのは、伝えることが根幹にあるよね?
さっきも書いたけど、想像できる。それくらいの文章と世界の構築は必要です。
伝えきるも、何も、書かれてないのだから。イメージを受け取るんじゃなくって、それはなんとなーく読み取る。
それしか出来ないかな。

幻想的な話を書くとき。設定を神話的にするんじゃなくって、お話の空気そのものを幻想的にする。
使う言葉とか、使う場面、そういうものを、イメージできるカタチに持っていくとベスト。
今回の話では、とりあえず設定が神話的ってのしかわかりません。
そうじゃなくって、例えば語り口なんていう方法がある。神話を語るようにする。それだけでも、随分と厳かで幻想的になる。
ある程度の輪郭をくっきりさせる中で、ちょっとだけぼやかす。それは言わないんじゃなくって、沢山取れる意味で書く。
そういう小技をするだけで、随分とイメージをはっきりと伝えられる。そう言う話になるかな。
604445:2006/07/04(火) 23:23:06.96 ID:NI/F4A8W0
かなり長くなりますが投下します・・・。
605445:2006/07/04(火) 23:23:25.72 ID:NI/F4A8W0
お題「怪談

職員室の窓からは、放課後の校庭が良く見えた。
 この小さな島国で、これだけ広い土地を眺めていられる職場と言うのはそうは無いだろう。
時折、そんな贅沢な気持ちにさせてくれる程、放課後の校庭はただただ広く、私の眼には映った。
 梅雨時のこの時分になると、校庭は常にぬかるみ、雨の合間でも使い物にならなくなる。体育会系の部活動も大概が体育館へ押し入り、筋肉トレーニング等の夏の大会へ向けた基礎体力作りに精を出すようになる。
 今日も例外では無かった。雨こそ降っては居ないものの、連日の土砂降りと煮え切らない曇天で、校庭は沼の様にぬかるんでいた。
職員室の窓からは誰も居ない校庭を覆うように、薄墨色の雲が低く立ち込めているのが良く見えた。
 空に陰鬱な雲が立ち込めている事を除けば、風も無い至って穏やかな気候であった。校庭を囲むニレの木も、幹は勿論、葉の一枚さえも揺らすことなく、老人の様に白々と校庭を囲んで見下ろしているようであった。
「人が居無さすぎるのも、寂しいよなあ・・・・」
 愚痴の様な溜息交じりの独り言が、口を突いた。職員室には私以外、誰も居なかったのである。
 いつもなら、期末テストを直前に控えたこの時期に、職員室に人っ子一人居ないという様な事は有り得ないのだが、今日は別であった。
 というのも、先日の夕刻、校長の奥様が突然、お亡くなりになられたのだ。通夜が執り行われるので、緊急の用事が無い限り、常勤教師は残業を控えて通夜に参列するように。と、指示が出ていたのである。
私の勤めているこの学校は、私立高校である。
「高校の先生か・・・・羨ましいよな。今思えば適当だったもんな、高校の先生なんて」
商社や開発職等に就職の決まった大学時代の友人は皆、口を揃えて私の職場を羨んだ。
「社長、お早うございます!なんて45度の挨拶も要らないんだろ?」
そんな事は無い、あれはあれで結構責任重大だ、等と真顔で受け応えはしていたものの、やはり、私の中でも高校教師と言う職務にそれ程柵は想像できないでいた。
 ところが、私立高校の校長という者の権力の強さに、私はいざ勤務してみて初めて気がついた。
 恐らくそこらの企業の社長とは比べ物にならない程に傲慢で、独断的であった。
校長の妻の通夜に参列しないこと。私立高校の教師にとって、それがどれ程のリスクを背負い込むことになるのかは、計り知れないことであった。
 それ程までの危険を背負い、私が、この寂しげな校舎に一人で居残るにはやはりそれなりの訳があった。
というのは、昼休みに、私が担任を受け持つクラスの中嶋一成と言う生徒の母親から、電話があったのである。

「先生、私、中嶋です。中嶋一成の母です」
「あ、中嶋君のお母様。お世話になっています」
「ええ、こちらこそ。先生、急で申し訳ないのですが今日の六時半頃、そちらで少しお時間、頂けないでしょうか・・・・」
606445:2006/07/04(火) 23:27:57.98 ID:NI/F4A8W0
受話器の向こうから鬱が感染してくるような、重く暗い声色だった。
「構わないですけれど、どうされました」
私が問うと、母親は黙って口を噤んだ。あまりに急に、そして長いこと黙り込まれ一瞬、回線が切れているのではないかと思うほどであった。
「もしもし」
応答は無いが、耳を澄ませると受話器から中嶋の母の呼吸が漏れて聞こえる。余程電話口では憚る話なのであろう。
私は事情を察し、多くは聞かずに、取り敢えずという気持ちで中嶋の母親の要求を飲むことにした。
「分りました。六時半ですね。学校でゆっくりお話させて頂きます」
「ありがとうございます・・・・。お手数お掛けします。では、後程」
中嶋の母親は、言い終わるや否や、一方的に受話器を置いた。電話口からは通話の切れた寂しげな音が、ツーツーツーと木霊していた。
私は切れた受話器を元に戻すと、突如、中嶋の母の只ならぬ雰囲気に総毛だった。何を悩んでいるのか。経済的な問題、中嶋の家庭での暴力、様々な憶測が脳裡を巡り、
私の心には計り知れぬ不安だけが錆び付いた時計の様に取り残された。 
 中嶋一成と言う生徒。私の目には何も、問題は見当たらなかった。成績は中の上。仲の良い友人も居る。性格も穏やかで、明るく、容姿にも別段差別を受けるような突飛な特徴があるわけでもない。極々普通な生徒であった。
彼の環境を巡って、母親をあそこまで憔悴し切らせる要因は見当たらなかった。
 私一人で抱え込める問題なのだろうか・・・・。不安の正体はそこであった。校長の通夜を欠席しなくてはならなくなったこともあり、同じ国語科の先輩教師、高槻に相談を持ちかけた。
「ああ、そういうケースは大体、夫婦間の拗れだね。俺も経験があるよ。先生、私の夫が浮気をして
いるんです!って怒鳴り込まれたこととかね」
高槻は笑いながらさらりと言った。
「え、そんな話、あるんですか」
私には到底想像できない話であった。
607445:2006/07/04(火) 23:28:14.48 ID:NI/F4A8W0
「日がな一日家に居てさ、飯だ洗濯だって生活に終われてさ、問題を抱え込んじゃう様な母親だと、
学校の教師が教会の牧師みたいに思える時があるんだろうね」
「そんなもんですかね・・・・自殺、なんて事になってませんかね」
「今から自殺するなんて人間が六時にそっちへ行きますなんて電話するかよ。国語教師なんだから語感に隠れた意味をちゃんと読みなさい。はっはっは」
「それもそうですよね」
「あ、でも・・・・自殺して幽霊になって・・・・六時にそちらへ伺います・・・・・なんて事だったら」
高槻の顔が急に真顔に戻った。高槻の妙な話に、寒気がした。
「わあ!!」
高槻が突然大声を上げた。私は大声に驚き、腰を抜かした。私の様子を見ながら、高槻は腹を抱えて笑った。
「引っ掛かった!俺が演劇部の顧問だって事も忘れるなよ。ハッハッハッハッハ」
「辞めてくださいよ・・・・・」
私が溜息の様な深呼吸を取ると、高槻は私の肩を軽く叩いて茶化す様に笑った。
608445:2006/07/04(火) 23:29:42.40 ID:NI/F4A8W0
「心配するなよ。それ位の茶番だってことだよ。お前が抱え切れなかったらさ、今度は俺がお前の牧
師になってやるからさ」
高槻は両手を合わせて頭を垂れ、アーメンと神妙に呟くと国語資料室を後にした。
「そうそう、校長の奥さんの件、今日は俺がちゃんと教頭に話しておいてやるから。参列しなくていい
よ」
高槻はドアからぬるりと顔を突き出し、頬に優しげな笑みを浮かべると、廊下を慌しく去っていった。

 昼からは長い一日だった。
授業が終わり、先生達は一斉に喪服に着替え、誰がどの先生の車に乗るか等を一頻り騒ぎ立てると、
「お先に」と一言づつ残してあっという間に皆、職員室を後にした。
 一人残されてから、私は暫く期末テストの問題を練りながら、誰も居ないこと良いことに、すっかり呆けて校庭を眺めていた。
 校庭を眺めていると、時の経つのを忘れてしまうことがある。私の窮屈な気持ちに校庭の広い空が入り込んでくるからかもしれない。
ただただ通り過ぎてゆく時間を追うことも無く、追われることも無く、捗らないテスト作成を片手間に、手を休めては校庭を眺め、脳裡で幾度も中嶋の母の事を思った。
 幻の様な時間が流れ、ふと時計に目をやった。
午後六時半。時間です。そう云わんばかりに、六時半を指す時計の針と共にチャイムが最終下校時刻の時を告げた。
静まり返った校舎の廊下を、誰かが職員室へ向かってやってくる音が聞こえた。
スリッパが床にへばりつく、この小気味良い音が私は好きではあったが、今日は吐き気のするほど耳障りな音に聞こえた。足音は案の定、職員室の前で立ち止まり、職員室の入り口を守衛が開いた。
「あ、良かった。先生、生徒さんのお母様が職員玄関にお見えです」
「ありがとうございます」
私は出来る限り気丈な笑顔で守衛に礼を述べると、黒赤青の三色ボールペンとノートを手に、重く進まぬ足を引き摺る様にして玄関へ向かった。
609445:2006/07/04(火) 23:30:12.23 ID:NI/F4A8W0
薄明かりの玄関には亡霊の様にひっそりと、精気の無い中嶋の母らしき女が立っていた。
「自殺して幽霊になって・・・・六時にそちらへ伺います・・・・・」
高槻の冗談が思い出され、こめかみが引きつった。
彼女のあまりにおどおどした立ち姿に、俄か嫌な冗談が具現化したのではないかと妙に冷静さを欠いてしまった。お陰で初対面の中嶋の母に掛ける言葉を失った。
中嶋の母は、寝起きの様な鈍居ろの半分閉じた様な眼で、臆することなく私をじっと見つめていた。
「中嶋君の、お母様ですよね」
私は軽く一礼すると、恐る恐る彼女に尋ねた。
中嶋の母は、頬を片手で擦ると、風に揺れる様に軽く首を縦に振った。
「どうぞどうぞ」
私は来客用のスリッパを取り出すと、彼女の足元に差し出した。
差し出したついでにふと、目に入った中嶋の母の靴は、泥と雨で濡れていた。疑心暗鬼とは将にこの事である。梅雨に靴が泥だらけで
610445:2006/07/04(火) 23:30:48.83 ID:NI/F4A8W0
あるなどということは取るに足らないことである。が、私にはその靴がやけに不気味で、穢らわしいく見えてならなかった。彼女は「どうも」と囁くように礼を言うと、小雀のように靴をスリッパに履き替えた。
611445:2006/07/04(火) 23:31:37.79 ID:NI/F4A8W0
私は中嶋の母を応接室へと通した。柔らかく尻を包み込む応接室のソファーの掛け心地に、座りなれぬ居心地の悪さを感じたのは中嶋の母も同じ様だった。
尻をもぞもぞとする彼女の姿に、初めて人らしさを見た気がして不意に緊張が解けた。が、実際、何から話に糸口を見つければ良いか分らなかった。
生徒の指導者として、毅然とした対応を取らなければならなかった。が、そう思えば思うほど、話の切り出し方に慎重になり言葉に詰まった。暫しの沈黙が続き、中嶋の母の顔が次第に俯いて行くのが焦りを助長させた。
「先生・・・・」
痺れを切らしたというより、漸く話す気になったといった感じで中嶋の母は話し始めた。
「この学校に、幽霊なんて話、ありませんか」
「ユウレイ?」
私は酷く面を食らった。幽霊と中嶋の母の悩みの相関関係が全く思い描けなかったのである。
「ええ、幽霊です。私、可笑しな事言ってますよね・・・・」
自分で話している事が恥ずかしいのか、憔悴しきっているのかは分らないが、中嶋の母は深くうな垂れ、真意を語る筈の顔色を窺うことは出来なかった。
「そんなお話は聞いたことも有りません」
私にはそう言うことしか出来無かった。勿論、好奇心旺盛な子供達の集まるこの学校と言う社会の中でなら、そういう噂の一つや二つが立っているという事はあるかもしれない。が、それは飽くまで噂であって、教師がそれを真に受けて肯定する事はし難いものであった。
「なら、良いんです。有難うございました」
612445:2006/07/04(火) 23:32:34.52 ID:NI/F4A8W0
中嶋の母は顔を背けると、今までの緩慢な動作とは見紛うように素早く立ち上がった。
「お母さん、ちょっと待って下さい」
私は慌てて彼女の肩を押さえ、ソファーに座らせた。
「ちゃんとお話下さい、中嶋君と幽霊になんの関係があるんですか」
中嶋の母はソファーの上で小さく膝を抱え込むと、肩を引きつらせながら咽び始めた。
「お母さん、どうしました」
私は彼女の傍らに寄り添い、肩膝を突いてそっと肩を揺すった。
「一成・・・・学校で苛めに遭っているって言うんです」
本題を付く一言だった。
漸く立ち向かうべき敵が姿を現した、不謹慎ながらも、私にとっては士気の高まる瞬間だった。同時に、中嶋が苛めに遭っているという事に全く気が付かないでいた自分を酷く省みた。
ただ、それでもやはり、学校の幽霊話と中嶋を結びつけるものだけは、宙を足掻くように見いだせなかった。
「苛め・・・・苛めと幽霊、それがどう関係があるのですか」
中嶋の母は、意を決した様に顔を上げた。眼は赤く腫れ、振り乱した髪が泪に濡れた頬にへばり付き、鬼の様な形相であった。
「あの子、学校で皆に幽霊を背負ってると苛められているんです!」
613445:2006/07/04(火) 23:32:49.54 ID:NI/F4A8W0
「幽霊を背負っている?どういうことですか」
「あの子、私にも黙っていたんですけど、幽霊を背負っているって言って苛められているんですよ!」
中嶋の母は気が動転し、同じこと繰り返すと再び膝に顔を押し付けて咽び泣き始めた。
幽霊を背負っている。私には到底理解しがたい話であった。
「幽霊が付いているんです!一成に!」
中嶋の母は地団太を踏み鳴らし喉を掻く様に叫んだ。私はその声に怯み、将にどうしたら良いのか分からない状態に陥ってしまった。
「落ち着いて下さい・・・・」
宥めるしか出来なかった。先ずは落ち着いて話をしないといけない。ひょっとすると、この母親は気が触れているのかもしれない。私にはそうとしか思えなくなっていた。どうしたら良いのか。高槻の顔が浮かんだ。高槻の携帯に電話をすれば助けに来てくれるだろう。
「お母さん、ちょっと待ってて下さいね」
私は携帯を取り出すと、部屋を出ようと後ず去った。
「先生・・・・信じてくれないんですね、私の話・・・・」
打って変わって蚊の唸るように中嶋の母は呟いた。
「信じるも何も・・・・」
気が動転しているのは私も一緒であった。言った直後に嘘でも信じると言った方が良かったのではと思った。
614445:2006/07/04(火) 23:34:09.94 ID:NI/F4A8W0
「見てください」
中嶋の母は、ハンドバッグの中から一枚の写真を取り出した。遠めで見る限り、そこに移っているのは中嶋一成で、
場所は去年の夏に修学旅行で行った沖縄の首里城の写真のようであった。
 私は猛犬に近づくようにそっと歩を寄せ、中嶋の母に近づくと、彼女の手から写真を受け取った。
 やはりそこに写っていたのは、間違いなく修学旅行で行った沖縄の写真であった。
 カメラのピンボケか何かであろう。白いもやの様なものが薄っすら覆ってはいるが、首里城を背景に、おどけた中嶋が方足を上げ、Vサインをしている写真であった。
極めて和やかな写真であった。
写真機の背後から「何やってんだよ!中嶋!」と言う様な笑い声が聞こえてきそうな、如何にも思い出の一枚、といった様な、ありふれたスナップ写真であった。
「この写真が何か」
私は中嶋の母に尋ねた。
「良く見てください・・・・全体を」
615445:2006/07/04(火) 23:34:40.37 ID:NI/F4A8W0
全体を?私は写真を隈なく見直した。そして、その写真を個ではなく全体として見直してみた瞬間、体中の毛穴が縮み上がり、思わず写真を床に落としてしまった。
「先生までやっぱり・・・・」
中嶋の母は顔を膝に押し当てると、軽蔑するように冷酷に言い放った。
その写真には女が写っていた。女と言っても、体全体ではなく、女の顔の一部であった。良くある心霊写真の様に、木陰から小さな顔がこちらを窺っているという様なものではない。
写真を覆う、一見、もやの様に見えた白い線を少し遠目で捉えると、黒目の無い目尻の釣り上がった女の顔が叫びを上げるように大きく口を開けて居るのが容易に視界に像を結ぶのである。その形相は言い得ぬ程に不吉な印象を与えた。
「でも、これはカメラのピンボケか何かが偶然・・・・」
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:35:58.91 ID:uhZedlUO0
保守
617445:2006/07/04(火) 23:36:43.97 ID:NI/F4A8W0
私の言を遮る様に、中嶋の母はハンドバッグから何枚もの写真を机の上に取り出した。
「この写真、全部に写ってるんですよ!これでも偶然ですか?」
写真の数は全部で50枚は優に超えていた。私は正直、進んでその写真を見る気にはなれなかった。そんな私の姿勢を責め立てるように、中嶋の母は、写真を一枚一枚私に見せつけた。
 確かに、机の上に散らばった写真のどれにも全て、中嶋と、そしてさっき見た恨みがましい女の顔が様々な角度から映りこんでいた。
中にはとてもこの世の人間の形とは思えぬ程に大きく歪んだ様なおぞましいものもたくさんあった。
「これでも偶然ですか!」
中嶋の母は、生唾を嚥下すると喉を鳴らして怒鳴った。
「しかも・・・・」
散らばった写真を選びながら、横一列に並べると、中嶋の母は私の頭を鷲掴みにし、嫌が応にも写真を見ざるを得ないように顔を近づけさせた。
「この写真の女・・・・一成に近づいてきているんですよ」
私は目で彼女の並べた通りに順に写真を見た。確かに彼女の言うとおり、最初は写真一杯に映りこんでいた女が少しづつフレームの中に吸い込まれるように納まるようになって行き、やがて最後の写真に至っては、中嶋一成の首に頬を擦る様にしてこちらを睨みつけていた。
しかも、そこに並べられた写真は、既に何れも修学旅行の物ではなく、教室であったり体育館の裏であったり、どれも校舎の中で撮影されたものばかりになっていた。
中嶋一成の表情も、段々と被写体になることを恐れ、拒絶する様な顔付きになり、女の頬が首に擦れた最後の一枚に至っては、完全に怯えきった様な哀れな顔で頭を抱えている有様であった。
「先生・・・・あなたのクラスの生徒達が・・・・・悪戯で、嫌がる一成の写真を毎日撮ってるんです!」
この写真を見ただけで、中嶋の母の悲痛な心の叫びと、この異常な現象に困惑する理由が私にもはっきりと理解できた。
兎に角、私に出来ること。先ずは中嶋の写真を撮ることを辞めさせるという事。私はそれを中嶋の母に誓い、気が引けながらも、全ての写真を引き取り、後日他の教師と相談して処置を決めると説得した。
618445:2006/07/04(火) 23:37:14.13 ID:NI/F4A8W0
中嶋の母は何も言わずに校舎を後にした。到底納得行かないという抗議の面持ちでも、諦めの哀しい面持ちでもなく、ただただ、静かに校舎を後にした。
 私は、帰り際、彼女の靴の泥を雑巾で拭き取ってやった。せめてもの誠意の積りであったが、玄関から出た瞬間から、彼女の靴は泥に塗れてしまった。

職員室に戻ると、校庭はすっかり暗闇に包まれていた。時刻を見ると、七時半を回っていた。遠雷が中嶋の母の胸の内を代弁するかの如くに寂しげに轟いていた。
 一雨来そうだ。本降りになる前に帰ろう・・・・。暫し放心したまま校庭のある筈場所の闇に、目を凝らしていると、雷とは異質の閃光が校庭を走った。疲れて目がチカ付いたのだろうか。私が目を擦り終わらない内に、再び閃光が走った。
 幻では無かった。それはまるでカメラのフラッシュの様であった。
カメラのフラッシュ・・・・。嫌な予感が隋を昇った。中嶋が又、クラスの者に写真を撮られているのでは・・・・。
619445:2006/07/04(火) 23:37:47.57 ID:NI/F4A8W0
私は内履きのサンダルのまま慌てて外へ飛び出すと、校庭へ向かって夢中で走った。
「すげー!やべえ!中嶋、お前もう死ぬかもよ!」
「見せて、うわっ!これ、マジヤバくない・・・・中嶋の目と口の中にあいつの手が入ってるじゃん・・・・」
「大声出すなよ!先生が来たらやばいって」
「大丈夫だよ、今日は校長の親戚の通夜だから先生、誰も残ってないって言ってたもん」
校庭で数人の生徒が騒いでいるのが聞こえる。会話の中から、一人だけ、すすり泣いているものがいる。やはり中嶋の写真を無理矢理撮っているようであった。
「お前ら!そこで何してる!やめろ!」
私は心の底から怒鳴り声を上げた。普段怒鳴るような気質でない為、途中で声が掠れて裏返った。それでも私は校庭に居るものを怒鳴り続け、走り続けた。
「やべえ、誰か来る!」
暗闇の中、生徒達が一斉に走り逃げてゆく足音だけが聞こえてきた。
「中嶋!何してるんだ早く逃げろ!」
私が校庭に辿り着いた時には、既にそこに人影は見当たらなかった。息を切らした私の喘ぎだけが、無限に校庭に木霊した。
620445:2006/07/04(火) 23:39:00.46 ID:NI/F4A8W0
中嶋の訃報が入ったのは私が帰宅してから間もなくであった。
十一時頃、学校から電話が入り、校舎の時計塔から投身自殺をした中嶋の遺体を守衛が見つけたとの報せだった。
その夜、中嶋の苛めに気が付けなかった自分の力不足に、やるせない気持ちで一晩中責め続けて泣いた。泣いたところで中嶋の命が戻るわけでもなく、
まして、つい先程、靴の泥を拭った中嶋の母の気持ちを考えると混沌と入り混じった複雑な感情に、夜明けには泪も枯れ果てていた。

 中嶋が自殺してから数日、校内で妙な噂が立ち始めた。
「ねえねえ、知ってる・・・・この前自殺した中嶋君の亡霊、Cクラスの秋沢君に取り憑いたんだって」
「あ、聞いた聞いた。あれでしょ?この前写真撮ったら、中嶋君の幽霊が秋沢を指差してたって」
「そう。で、ね。秋沢君、今日学校休みだって。自殺するんじゃないかって噂だよ」
「嘘!じゃあ秋沢が死んだた次は誰?」
「修学旅行に行った時に分るんじゃないかってう・わ・さ」
「やだ〜!修学旅行行きたくない・・・・」

621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:40:02.76 ID:ROeJ0m1+O
>>605-620
今から読む
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:41:22.90 ID:uhZedlUO0
>>605-615>>617-620
なんかもう、凄くゴメン
まさか保守を誤爆するとは思わなかった
これから読ませてもらいます
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:41:43.98 ID:uMiyg1dZ0
長い
産業で頼む
624445:2006/07/04(火) 23:42:11.09 ID:NI/F4A8W0
初心で、しかも超長文&急いで書いたので駄文、推敲もせず・・・。
挙句長すぎる行がウンタラカンタラerror
で所々ぶつ切りになってしまいましたが。
ご迷惑お掛けしました。
お暇な時にでも読んで下さい。
ちょっとだけホラーモノです。
625445:2006/07/04(火) 23:44:07.11 ID:NI/F4A8W0
>>622
いえいえ、こちらこそこんなにご迷惑かけてすみません!
明日早いので今日は寝ます・・・。
ぼろくそ評価、お願いします。
626 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 23:50:15.78 ID:CJFr0IR20
今回は作品数も少なかったが投票数も少ないなぁ……。
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:51:36.14 ID:/oQha+W70
読もうと思ったけど。
>推敲もせず・・・。
これで読む気失せちゃった(´・ω・`)ショボーン
628スルー ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/04(火) 23:52:35.30 ID:DOrHyL3JO
御題「スルー」投下します
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:52:37.69 ID:uMiyg1dZ0
ここから再び推敲討論
630 ◆Xenon/nazI :2006/07/04(火) 23:53:40.33 ID:VSHiBF0sO
携帯から酉テスト。
辞書登録間違ってなければいいんだけどwww
631 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/04(火) 23:54:13.22 ID:Bvtf7Ori0
◆ct0G69Z3/Y氏の新世界に一票入れよう。
632スルー ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/04(火) 23:54:25.05 ID:DOrHyL3JO
 僕には、付き合って2年になる彼女がいる。
 彼女はちょっと、いや大分、かなり変人。
 その発言に矛盾あればそれへの批判を頑強なる盾で防ぎ、鋭利なる矛で意見を突き通す。その発言に蛇足あればその蛇の足は伸びる一方、といった具合である。
 その上、無類の駄洒落好きであることが、変人っぷりに拍車をかけている。
 共に一夜を明かした次の朝、布団を投げ飛ばし「ふとんがふっとんだ」と言って喜んでいた。ひどいときは、僕の靴に瞬間接着剤を入れ、靴を脱げなくしたのち「くつがくっついた」と言って喜んでいた。
633スルー ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/04(火) 23:55:40.86 ID:DOrHyL3JO
 そんな彼女が、最近僕を無視する。メールをすれば返信は来ない。挨拶をすれば挨拶が返ってこない。家に行けば鍵が掛かっている。彼女の友達に何かあったのかと尋ねたりもしたが、「知らない」の一点張り。
 初めは何をしたのか、と不安になっていたが、流石に温厚な僕も、1週間続けばその不安を怒りに変え、今日はその怒りを彼女にぶつけるつもりである。
 そして校内に彼女を見つける。カフェテリアに連れ込み、いざ、尋問。
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/04(火) 23:56:24.48 ID:/oQha+W70
>>629
ドゾー
635スルー ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/04(火) 23:57:21.51 ID:DOrHyL3JO
「何なの、最近僕のこと無視して」
無言。
「僕、なんかした?」
無言。
「なんか言ってよ」
無言。
「なぁ、なんか言えって」
無言。
「言えよ!!」
周りの視線が僕らに、いや僕に集まる。しかし彼女は、無言。
 すると、えも言われえぬ怒りが我が身に込み上げ、僕は荒々しく席を立ち、足音荒くカフェテリアを出た。
 「待って!」
後ろから、彼女の声がする。だが、今追い付かれては困る。今顔を見たら、きっと彼女をぶん殴る。僕はそんなことはしたくない。
 しかし、無情にも。
「待ってったら!」
636スルー ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/04(火) 23:58:35.68 ID:DOrHyL3JO
 彼女の手が、僕の肩を捕らえる。僕は自然に彼女の方を見る。すると不思議、彼女を殴る、いやぶん殴る気など、どこかへ飛んで行った。まるで、彼女の投げたふとんのように。
 彼女は、深々とお辞儀をした。
「ほんっっっとにごめんなさい!!」
平謝り。元来温厚な僕は、怒りと言う感情をすっかり忘れていた。
「で、なんで無視してたの?」
極めて冷静に僕は尋ねる。彼女はしばらく逡巡の体であったが、こう答えた。
「その…『スルーする』って駄洒落をやってました…」
637 ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/04(火) 23:59:43.41 ID:DOrHyL3JO



感想とかお願いします
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:00:06.03 ID:PWQA+ssM0
秋田県横手市のファッションセンターしまむ○で盗撮事件発生。
23歳店長懲戒免職。着替え用カーテンから
携帯電話で撮影した模様。本人も認めているという。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1151060619/l50
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:01:27.67 ID:0xSOaFqCO
>>624
推敲もせずって、ホント?
最後のオチは正直インパクト不足だけど、展開はとても良かったですよ。面白く読ませてもらいました。
640 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 00:02:08.77 ID:D+OZ70Bl0
週末品評会14th投票結果

宙(そら)の扉 ◆Qvzaeu.IrQ 2票
新世界 ◆ct0G69Z3/Y 3票
創られる世界 ◆ih5a/uuYUk

でした。
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:03:17.81 ID:zFHBhi4r0
>>639
実は推敲したが、自分的には不足と感じているため謙遜でそういってるのかもしんない。
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:07:10.74 ID:ZbB8PKaI0
>>624=445
む、推敲してないとかいい訳されちゃうと、ツッコミ入れられない。
何を言っても、推敲してれば、となっちゃうので。
まぁ、そんなに自分を貶めることはないやね。
頑張って書いたんで読んでください、の一言の方が、読む方も気持ちがいいわさ。

で、感想。
文章に無駄や粗が目立つけど、恐怖心を煽ろう、という雰囲気作りは出来てると思った。
作品の長さの割には、起伏に乏しい気がしたけど、
描写が丁寧、といえなくもないし、語彙もそこそこ。
オチがちょっと弱いかな、余韻も少ないかな、と思いました。

色々とツッコミどころのある文章だけど、ひとつ挙げれば、
一人称の主体「私」が神様視点になっちゃってます。
>中嶋の母は気が動転し、
これは中嶋の母じゃないと、気が動転してるのかどうか、分かりません。
こういった私には決して知りえない情報を語っちゃってるのは、
エスパー以外だったら、好ましくないかな。
今度は落ち着いて、推敲してくださいな。
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:07:41.51 ID:0xSOaFqCO
>>641
謙遜イクナイ!
推敲してこのレベルの俺が凹むから
(未完成のメモ用紙を眺めつつ…)
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:11:34.49 ID:zFHBhi4r0
>>643
いや推測だってwww 俺が書いたんじゃないしwww
つか推敲しないってのはこのスレ的にどういうことなの? 書いて一切読み直さず「書き込む」ボタン?
645 ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/05(水) 00:14:40.74 ID:gEcmEK7nO
このスルーされっぷりwww御題と同じだwwwww……orz
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:15:19.13 ID:ZbB8PKaI0
>>645
安心しろ。俺でよければ、これから感想書く。
647 ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/05(水) 00:17:40.98 ID:gEcmEK7nO
>>646
漢泣きしながらお願いします
648 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 00:21:56.74 ID:D+OZ70Bl0
>>◆4Dz19Yo7yc氏
うん、故事の使い方とか比喩表現とか、言葉の使い方が面白かったw
ただ、オチの辺りがちょっと失速気味だったように感じられた。

 >その発言に矛盾あればそれへの批判を頑強なる盾で防ぎ、鋭利なる矛で意見を突き通す。その発言に蛇足あればその蛇の足は伸びる一方、といった具合である。

ラスト辺りの台詞から、そうとは思えなかったってのもあるかな。
終わり良ければ総て良し、とは言わないが。やっぱりオチは大事だと思うよ。
649 ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/05(水) 00:29:17.93 ID:gEcmEK7nO
>>648
感想ありがとうございます。オチまでの流れが微妙だなぁと自分でも思いました。精進します。
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:30:48.21 ID:ZbB8PKaI0
>>632-633>>635-636
ちょっと音の流れが悪いところがあるかな。定番ですが、一度音読するといいかも。
最後の最後まで三点リーダを使ってなければ、そこを評価しようと思ったらw
オチはまぁ、弱いけどオチてないことはない。
道中の展開が単調なので、何かイベントを起こすと、抑揚がつくかな。

矛盾の件、蛇足の件、ユニークな表現にしようとしたところは評価したいです。
ただ、表現がまだまだ直接的なので、もっと捻りがあればな、と思います。
後は、2年も付き合ってる彼女を「変人」と片付けちゃってるのも寂しかった。
変わり者だけど、愛らしい。そこが憎めない。を文字じゃなくて、文章で表現してほしかったかな。
今の文章だと、彼女の変人ぶりは語ってるけど、そこに向かう主人公の気持ちは描かれていないので。

一先ずまとまっているし、もう少し作品に色を加える工夫があると、更に面白くなると思います。
携帯からご苦労様でした。
651 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 00:32:00.78 ID:wuLFrHxh0
>その発言に矛盾あればそれへの批判を頑強なる盾で防ぎ、鋭利なる矛で意見を突き通す。その発言に蛇足あればその蛇の足は伸びる一方、といった具合である。
ここが実例で描かれているともっとよかった。
ここだけ流れから浮いてると思う。
652 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/05(水) 00:32:06.02 ID:V5k20bDa0
どうやら、今回の品評会は僕が一位をとったようですね。
投票してくださった方々、そして読んでくださった方々、批評をしてくださった方々どうもありがとうございます。
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:34:30.33 ID:0xSOaFqCO
>>645
ゴメンナサイ
書きながらなので読む余裕が無かったとです。
というか、言う事は646さんに全て言われてる感じなんですが、思ったのは
お題を頑張ってオチにするんでなく、(それだとどうしてもオチに対しての無理やりな指向性が文章にでてしまうので)お題はシカトって意味でだけ使った方が良かったと思います。少し縛られ過ぎな感があります。
654 ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/05(水) 00:35:40.00 ID:gEcmEK7nO
>>650
「…」は使わない方が吉ですかorz 以後気をつけます
>>651
蛇足の方が思いつかなかったので放置してしまいました 確かに浮いてますねory


感想ありがとうございました
655 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 00:37:51.58 ID:wDl9k0l40
>>620

あー、なんていえば良いだろ。
とりあえず、凄く解りにくい。酷評ありってことなので、酷評をするね。
酷評が、嫌だったらスルーしてね。

 写真を覆う、一見、もやの様に見えた白い線を少し遠目で捉えると、黒目の無い目尻の釣り上がった女の顔が叫びを上げるように大きく口を開けて居るのが容易に視界に像を結ぶのである。その形相は言い得ぬ程に不吉な印象を与えた。

この一文の描写が、この物語の恐さを引き出せるはずなんだけどね。凄い長い。信じられないほど、文が長い。
色々なものが詰め込まれすぎて、上手く読み取れません。はっきり言って、この話し全体がぐだぐだと惰性で続いています。
その極みが、この一文。要にして、極み。ああ、なんだか怖いもんやろうとしていますね。って感じ。
状況の一つ一つを描くのが、纏まってません。もう少し何をやりたいのか? 何を表現したいのか? 綺麗にまとめて下さいね。
そして、説明不足。何で女の人は中嶋にとりついたの? それがわかったほうが怖いですよね?
そういうところの話がないから、この話は長いクセに恐くないの。全然想像できません。
ちゃんと伝えるべく所は伝える。そうしないと、続くものが全部今思いつきました。って空気が否めない。
話の要の部分があるよね? その部分はちゃんと気を使うこと。
656 ◆4Dz19Yo7yc :2006/07/05(水) 00:38:28.47 ID:gEcmEK7nO
>>653
かまってちゃんしちゃってすいませんw
それも考えたのですが、そうするとどす黒い話しか思い浮かばなかったんですw
感想ありがとうございました
657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:39:55.03 ID:wy+DreU/0
>>652
おめでd
来週の品評会のお題は任せたぜ!
658 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 00:40:07.93 ID:D+OZ70Bl0
>>652
おめー。
土曜の午前中にお題は発表出来そうかい?
659以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:43:57.47 ID:HeOSTUoiO
>>652
おめ!作品数は少なかったけども、なかなか優秀でしたよ
次回は参加者が多くなりそうな取っ付きやすいのお願いします
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:47:26.30 ID:ZbB8PKaI0
>>652
うむ、正式発表はないけど、一先ずおめでとう。
次回お題を期待してます。

>>654
いや、三点リーダやダッシュは使えば使うだけ文章が軽くなるってだけで、
使わないほうがいいってわけじゃない。
文章に間を持たせたり、言葉をつないだり、地の文での区別をしたりなど、
色んな使い方があるので、使いどころを間違えなければ、効果的な記号かと。

どういう文章を目指すかにもよるけど、「!」「?」を含めた、
記号に頼りすぎな文章を書く人が多いので、
使わないようにしてるだけでも、俺は評価をするようにしてるので、上のようなコメントに。
自分なりにいいと思う書き方をみつけて、これからも頑張ってください。
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:49:31.72 ID:0xSOaFqCO
>>652
おめ

…ってか品評会ってなぁに?

すいません。スレの最初の方読んできます。
662 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/05(水) 00:49:52.12 ID:V5k20bDa0
ありがとうございます。
次回のお題の件ですが、どうしますか?以前、お題を早く発表しようといっていたようなきがするのですが…どうします?
663 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 00:53:58.52 ID:wDl9k0l40
>>662
とりあえず、おめでとう。

んー、人が今多いしね。
本来は、お題はある程度練りこんで欲しい。そう言う意味もあって、一週間じっくり考えてくださいな。
と、言いたいところだけどね。今は、タイミングを見て早めに発表でも良いと思う。
人により執筆の速度や、時間の取りようとかあるしね。
そういうものを鑑みて、自分が良いタイミングだな。って思うときに発表すれば良いと思う。
事前にいついつ発表すると、言ってくれても構わないだろうし。
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 00:55:46.01 ID:ZbB8PKaI0
今、お題を発表されると、多分、ムリしても参加したくなるので、
俺は健康のためにも土曜日発表でいいかなw
665 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/05(水) 00:56:14.51 ID:V5k20bDa0
わかりました、では明日(正確には今日)の夕方から夜にかけてこのトリップにて発表しようと思います。
やはり、お題をきめて長い時間をとって作品を仕上げてほしいので。

ということで、七月五日の夕方から夜にかけて……お待ちください
666 ◆oGkAXNvmlU :2006/07/05(水) 01:01:52.77 ID:wy+DreU/0
いちおう俺が正式発表しなきゃいけないのかしら

週末品評会14th投票結果

宙(そら)の扉 ◆Qvzaeu.IrQ 2票
新世界 ◆ct0G69Z3/Y 3票
創られる世界 ◆ih5a/uuYUk

でした。

◆ct0G69Z3/Y氏 優勝おめでとうございます!
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:06:24.94 ID:tHXeHA8aO
明日つーか今日発表は早過ぎね?wwwwww
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:07:17.18 ID:8I5XidaG0
早いほうが応募作品増えるしいいんじゃね?
14回は少なかったし
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:10:47.70 ID:bYur2upl0
土日だと参加できない><って人や、書くの遅いって人には嬉しいですね。
後者のオレとか・・・ね。
っていうか今日も保守必要なさそうだね・・・、まぁサッカーのため起きてるけど。
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:12:00.09 ID:ZbB8PKaI0
>>666
ダミアン乙

運営者は有志だけで、決まった人がいないからね。
重ねて、おつかれ

>>665
ちょwwwww俺の願望スルーwwwwwww
明後日までVIP離れるwwwwwww
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:25:30.42 ID:dDUczhTN0
へぇ、こんなスレVIPにあったんだ
本は読むのは凄い好きだな。月2〜3冊ぐらいのペースで読んでる
読み返す用と普通に読む用とで常にカバンの中に2冊ストック
本は良いよね、手軽だしどこでも読める
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:31:00.33 ID:KRcdvMIHO
うへ……昨日お題貰ったのにまだ書けて無い……悪い事してる気分だ……うぇうぇ……
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:45:21.29 ID:u2TG2IlHO
>>671
とりあえずみんなの書いたのを批評してみると住民は喜ぶぞw
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:45:39.79 ID:wy+DreU/0
>>671
自分で書いてみると、また違った楽しさがあるんだぜ。
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:46:09.12 ID:u2TG2IlHO
>>672
俺も仕事忙しくて書けない…
今日は保守要員になりそうだ
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:49:25.05 ID:bYur2upl0
話の流れ考えるだけで1日過ぎていくオレは論外?あうう・・・
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:51:01.19 ID:dDUczhTN0
>>673
おk、知識とか全然ないがw

>>674
お題募集してみたくなったじゃねえええかああああ!

お題↓頼む
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 01:57:59.36 ID:wy+DreU/0
予言
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 02:09:59.40 ID:dDUczhTN0
>>678
了解、がんばってみる
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 02:34:01.59 ID:xhvf9vRMO
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 02:48:35.61 ID:xhvf9vRMO
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 03:13:42.96 ID:bYur2upl0
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 03:30:32.17 ID:xhvf9vRMO
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 04:06:58.13 ID:xhvf9vRMO
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 04:40:33.09 ID:bYur2upl0
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 05:04:18.09 ID:3exXJuK8O
捕手
687(狐´・ω・`) ◆CBmnFOXXPg :2006/07/05(水) 05:08:06.85 ID:L2RFh+Xl0
おなにー大好きだお (^ω^)
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 05:25:05.69 ID:O78g4vgh0
ho
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 05:42:24.49 ID:xhvf9vRMO
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 06:25:26.69 ID:bYur2upl0
保守。そろそろ寝ますおやすみ
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 07:15:28.90 ID:fptBMSsy0
保守
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 07:28:15.86 ID:ZtUp0LvY0
寝る前星
693 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 08:27:30.90 ID:W4QjFetjO
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 09:11:36.84 ID:Fpm5OsvY0
ho
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 09:13:47.45 ID:BUYSHn3dO

久々だがお題くれ↓
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 09:16:23.93 ID:tHXeHA8aO
掘り出し物
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 09:20:01.78 ID:BUYSHn3dO
>>696
了解した
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 09:55:06.06 ID:Fpm5OsvY0
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 10:15:51.15 ID:Fpm5OsvY0
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 10:45:56.27 ID:wy+DreU/0
701 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 11:23:13.89 ID:wDl9k0l40
hosyu
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 11:23:54.44 ID:pfvwMHPl0
文才がある俺には不要の長物なスレだな
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 11:29:57.72 ID:2CIOzeZD0
お題ください
704 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 11:36:12.74 ID:wDl9k0l40
>>702
なら、ジツリョクを見せてみれば良いんじゃね?

>>703
手を繋いで
705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 11:49:22.07 ID:7G9pMqGJ0
>>702
さすがだな。「不要の長物」とは新しい言葉だ。
文才がない俺は、「無用の長物」しか知らなかったよ。勉強になった。
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 12:06:38.48 ID:0xSOaFqCO
>>705
吊られたんじゃね?
707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 12:11:21.61 ID:tFE5nZa90
>>706
お前が釣られてる
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 12:13:30.16 ID:HeOSTUoiO
>>707
お前はすでに釣られている
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 12:15:20.28 ID:SH2lE1DX0
みんな釣られている
710 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 12:35:01.13 ID:2uniKBUl0
711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 12:36:05.30 ID:L6T5FJLL0
↓のアルバムはガチ
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
フリメでおk
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 13:05:07.70 ID:V5k20bDa0
ho
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 13:12:40.64 ID:YM/fh6C30
↓お題
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 13:13:11.09 ID:V5k20bDa0
三毛猫
715以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 13:16:10.44 ID:wy+DreU/0
ホームズ
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 13:16:34.81 ID:hI5IIusDO
文才がないなら〜というスレタイなのに投下する人達には文才があるように思える。
これいかに。
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 13:21:34.61 ID:YM/fh6C30
把握
718 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 13:23:36.44 ID:wuLFrHxh0
照れるなあ
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 13:43:05.75 ID:5oNyodUW0
>>716
ヒント:本当に文才なかったら完成しない
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:14:49.37 ID:Copx4mf00
保守
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:15:39.39 ID:IZKKDLcQ0
今から10分で行ったスレ数だけうまい棒買ってくる
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/05(水) 14:08:28.38 ID:TiNPSZLu0
まぁ30本位じゃねー?

http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1152076108/l50
722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:29:28.70 ID:YM/fh6C30
ぎゃあああああああああああああああ
張ろうとしたらコピーとまちがえて削除おしちまった…
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:30:56.94 ID:aGk3ZZO50
>>722
つ元に戻す
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:31:08.50 ID:YM/fh6C30
元に戻すでなんとかなった あせったOTL
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:31:30.30 ID:YM/fh6C30
>>723超サンクス
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:32:06.26 ID:YM/fh6C30
             【三毛猫】
ジリジリと夏の日差しが、アスファルトに降り注ぐ。
 おれは車の陰でぐったりと、寝そべった。
 ひどく暑い。
 意識が遠のいていく―――

「〜〜。こっちへおいで」
 ぼくの名前を呼ぶ声がする。ぼくの大好きな×××ちゃんの声だ。
 ×××ちゃんの両親は、引越しの準備で忙しいようだ。
 ぼくが小走りに駆け寄って、×××ちゃんの頬をペロリと軽く舐めた。
「くつぐったいよぉ。〜〜」
 そう言って、×××ちゃんは微笑んだ。
 ぼくは一言「にゃぁ…」とだけ鳴いた。

 アスファルトの温度がいよいよ上がってきて、おれは熱さで目を覚ました。
 よろよろとしながらも、なんとか立ち上がり場所を移動しようかとおもった。
 誰もいないあそこにいこう…。そう考えてふらつきながらも歩いた。

 夜、×××ちゃんの枕元で寝ていると声が聞こえてきた。
「今度のマンションではペットは飼えないなぁ…」
 ×××ちゃんのお父さんの声だ。
「そうねぇ…。きっと×××は悲しむわねぇ…。どうしようかしら…」
 ×××ちゃんのお母さんの声も聞えてくる。
「仕方がないさ。諦めるしかない…。他にこの家賃でペットが飼えるような部屋もないし」
 そう言って、お父さんのため息が聞えた。
「〜〜は、引越しの日にちょうど1歳ね。わたしも〜〜を捨てるなんてしたくないけれど…」
 二人が何を話してるのかな?と思いつつも、ぼくの意識は沈んでいった。


727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:32:47.77 ID:tHXeHA8aO
不思議なんだけどさ
一度消すと、二度と同じ小説書けないんだよ
最初こそ同じ感じにはなるけど、書いてくと別の話になる

まぁ大抵一度消えたら、同じお題では当分書かないけど
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:32:54.77 ID:YM/fh6C30



 おれはお気に入りの場所に向かいながら、一瞬の白昼夢を見てとても幸せな気分になった。
 でも、体調はすぐれず気持ちが悪い。
 もう、三日以上なにも口にしていないからかもしれない。
 食べても胃が受け付けないのだ。
 おれは、ふらふらと歩く。

「さぁ。×××車に乗って」
「いくぞー。×××」
 そんな声が聞えてくる。
 皆車でどこかでかけるのかな?とぼくは思って、様子を見に行った。
 おっきな車に、たくさんの荷物が積み込まれていた。
 ぼくは首をかしげて「にゃぁ〜…」と鳴いた。
 そんなぼくに車に乗りながら、×××ちゃんのお母さんが振り返った。
 お母さんは、なんだかとても寂しそうな、辛そうな目をしていた。
 ぼくには、なんだかわからなかった。
 すぐにお母さんも車に乗って、車が発進した。
 ぼくは、おうちの庭に戻り寝そべった。

 お気に入りの場所について、ごろんっと寝転んだ。
 自慢の三毛模様もすっかり、汚れてしまっているが気にはならない。
 体のあちらこちらに、古い傷跡もある。
 いろんなコトがあった―――
 それを思い出しながら、おれはゆっくり全身の力が抜けていくのを感じた。
 意識が途切れる直前、脳裏に×××ちゃんの顔が浮かんだような気がした。


                          ―――END―――
729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:33:38.46 ID:YM/fh6C30
>>727たしかにそれあるねww
一回消すとなんか変わるんだ。
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:37:07.20 ID:tHXeHA8aO
ぶった切って正直スマンかった
731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:37:58.51 ID:YM/fh6C30
気にするなw
732以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:38:30.92 ID:aGk3ZZO50
>>726-
面白かった。
でも一人称がぼくとおれがあってそれが気になったかな
733以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:41:11.25 ID:YM/fh6C30
>>732
幼きあの日と現在をわかりやすくしようと意図的にしたんだが
普通に変えないほうがよかっただろうか?
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:48:00.32 ID:aGk3ZZO50
>>733
そういうことだったのか
読み返して見ると、古い傷跡って描写もあるもんね。
俺の読解力が足りないだけだったみたい(´・ω・`)
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 14:49:16.89 ID:YM/fh6C30
いやいや表現力も足りなかったかもしれんw
感想超サンクス
736以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:02:04.40 ID:YM/fh6C30
で、暇だからもう1つくらいお題もらっておこうかな
すぐ書けるかわからんが↓
737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:06:54.28 ID:aGk3ZZO50
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:08:28.55 ID:YM/fh6C30
把握
ところでおれがss書くと毎回のように
死に関係するようなもんばっかになるのは
どうしてだろうな…。
739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:08:49.20 ID:YM/fh6C30
お題に関係なくwwwって言い忘れたw
740以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:11:00.33 ID:aGk3ZZO50
>>738
あるあるwww
オチが付けやすいからつい死につなげちゃうなwww
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:12:23.13 ID:YM/fh6C30
死が関係してないのなんか
お題がおっぱいだった時くらいだOTL
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:12:57.01 ID:L6T5FJLL0
↓のアルバムはガチ
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
フリメでおk
743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:16:46.38 ID:aGk3ZZO50
>>741
じゃあ今回は良ければ死に関係しない作品にしてくれw
俺もお題もらおうかな↓
744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:18:15.47 ID:PO9/f5DAO
http://05.xmbs.jp/netaneta/
↑西村さんのHP(・∀・)
アルバムPASSは「kyonis」
VIPの女神たまヾ(o゚ω゚o)ノ゙
745以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:18:22.35 ID:tHXeHA8aO
746 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 15:20:08.08 ID:2uniKBUl0
>>743
「剣舞」
747以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:21:15.56 ID:aGk3ZZO50
>>745
これはお題なのか?お題なら>>746と頑張って組み合わせてみるが…

>>746
把握した
748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:26:47.29 ID:YM/fh6C30
>>743
把握した…が、期待はしないでくれw
749以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:34:58.69 ID:izxAvxm50
久々にお題でもクレクレ

750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:36:03.47 ID:YM/fh6C30
雨雲
751以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:36:07.32 ID:n8OLst390
こなゆき
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:38:04.76 ID:izxAvxm50
>>750
把握した
753以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:55:55.52 ID:n8OLst390
俺にもお題下さい
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:58:18.78 ID:YM/fh6C30
あっぷるてぃー
755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 15:59:27.51 ID:n8OLst390
>>754
これは俺には厳しい…
だが 把 握 し た
756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 16:01:16.41 ID:L6T5FJLL0
おまいら大丈夫かお?↓
http://category.bloog-ranking.com/200606170459.html
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 16:29:52.48 ID:Copx4mf00
保守
758以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 16:32:07.83 ID:Copx4mf00
保守
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 16:41:23.44 ID:KoaoSjlj0
↓お題キボン
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 16:44:11.65 ID:YM/fh6C30
真冬に食べるアイス
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 16:51:28.03 ID:KoaoSjlj0
>>760
把握
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:00:59.50 ID:izxAvxm50
>>750
 学校の正面玄関を駆け抜けると、頬に冷たい一粒の雫が垂れ落ちた。
 反射的に空を仰げば、すぐにでも大雨が降り出しそうな曇り空。
 現に雨粒が一つ二つと黒い雲の隙間から落ちてきていた。
 飛び出したからには後にも引けず、結局俺はそのまま天候の崩れた空の下走り出す。
 運ぶ足の速さに合わせるように、頭上からの降雨はより一層に多くなってきた。
 乾いた地面を潤しながら斑点模様を幾重にも描き続ける。
 そのうち俺の制服にまで雨粒は毒牙を延ばし始めていた。
 教科書も何も入っていない鞄を傘代わりにし、狭い校門を勢い良く飛び出した。
 今朝の天気予報では降水確率を信じた自分が馬鹿らしくなってくる。
 梅雨の時期になるといつもこんなことをしている気がして、少しばかり嫌悪感さえ覚えた。
 一昨年はずぶ濡れになりながら帰ったり、誰かの置き傘を拝借したり。
 おかげで家には誰のとも判らないビニール傘が結構な本数が置いてある。
 去年は学習能力も無く同じようなことを繰り返していた。
 そして、丁度今の時間に一人雨の中歩くクラスメイトの女子を見つけ、一緒に走って帰ったり。
 教室ではあまり話さない子だったが、その日はやたら嬉しそうに話し掛けてくれた。
 三年生へ進学したとき別々のクラスになってしまって、今では逢って話すこともなくなってしまった。
 多分俺が学校に置き傘もしないのも、拝借しなくなったのも、きっとどこかで期待していたからか。

 濡れた歩道を走る俺の目の前を、同じ学校の制服に身を包んだ女生徒がまさに同じ格好で走っていた。
 一瞬の戸惑いと驚き。幻だろうか。あるはずない、あるはずのない光景。
 きっとあの子は他人だ。間違いない。良く見れば後姿が違う。そうだ、何を驚くことがある。

 交差点の赤信号で俺は足止めをさせられ、雨の降り止まない黒い空を見上げた。
 水分の吸収し切れなくなった前髪から、雨雫が垂れ落ちて頬を伝い流れる。
 彼女は今も遠いどこかで同じ空の下、この分厚い雨雲を仰いでいるのだろうか。
 知っているのは広大な世界を見下ろしているあの雲だけだ。
 信号が青に変わる。俺は走ることやめて歩き出す。もう急ぐ必要も、理由も無いのだから。
 一人雨に打たれて帰ることには慣れたはずなのに、どうしてこんなに寂しい気持ちになるのだろう。
 先を急ぐあの女生徒の姿は、もうどこにも無かった。
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:02:41.90 ID:izxAvxm50
了って書くの忘れてたすまん
764お題:アップルティー:2006/07/05(水) 17:13:15.61 ID:n8OLst390
おばあちゃんが亡くなって、おじいちゃんがウチに住むようになってから一ヶ月が過ぎた。
僕は、無口で頑固で、何を考えてるのかさっぱり分かりゃしない、このおじいちゃんが苦手だ。
ママとパパはおじいちゃんのことでいっつも喧嘩をしている。
だっておじいちゃんはママを召使いの様に使うんだ。
キッチンで料理しているママに夕刊を取りに行かせたりする。
和室のほうがポストに近いのに。そんなことばっかり。
ママが怒っちゃうのも無理はないと思う。
パパはそれをなだめるのに疲れちゃって、もう最近はママの相手をしなくなっちゃった。
 クラスメイトの田中君におじいちゃんのことを話したら、「おじいちゃんは鼻つまみ者だね」って言われた。
初めて聞いた言葉だけど、なんだか分かる気がする。
おじいちゃんはなんだか邪魔なんだ。

 おじいちゃんはいつも和室に篭もってお茶ばかり飲んでいる。
渋いお茶を渋い顔してすするおじいちゃんを見て、僕は「渋いなら飲まなきゃいいのに」と、思ったりする。
 無口なくせに、おじいちゃんはお茶を淹れる時だけうるさい。
 やれ熱過ぎるだの、やれぬるいだの、薄いだの濃いだの。
ママはもううんざりしちゃって、僕がお茶淹れ係に任命されてしまった。
おじいちゃんにうるさく言われてるうちに僕は、家族で一番お茶を淹れるのが上手になってた。
 おじいちゃんはお茶っ葉にもこだわっていて、葉は玉露と決めていた。
他のお茶なんか飲みゃしない。
 でも僕は玉露なんか全然好きじゃない。おじいちゃんが飲むようなお茶なんかもう飲みたくないと思ってた。
765お題:アップルティー:2006/07/05(水) 17:14:00.80 ID:n8OLst390
 二学期から僕のクラスに転入してきた高野さんは、前は東京に住んでいただけあって、とってもオシャレさんだ。
白のワンピースがとってもよく似合っていて、僕はクラクラしてしまった。
自己紹介のとき、高野さんは「好きな飲み物はアップルティーです」って言ったんだ。
クラスの皆、目をまん丸にして顔を見合わせた。しょうがないよね。
だって僕等にしてみたら、飲み物はジュースやコーラ、牛乳のことで、まして僕なんかは、玉露だもの。
アップルティーなんて、外国のお話の世界の飲み物だよね。
 高野さんを見て、クラスの女の子は皆うっとりして、男の子はぼんやりするようになった。
 僕もぼんやりと高野さんを見ていることが多くなった。
 そして、高野さんとは全く正反対のおじいちゃんを避けるようになっていた。
 
 僕のお誕生日会を開くことになって、僕は思い切って高野さんを招待してみた。
高野さんは嬉しそうに、「絶対行くね」と言ってくれた。
 さあ、大変だ。僕は高野さんの為に、アップルティーをあちこち探し回った。なんせ田舎だもの。
そんじゃそこらのスーパーじゃ売ってなかったけど、なんとか見つかって帰ってきた。
ウチで飲んでみて、僕は顔がリンゴみたいに真っ赤になってしまった。高野さんは喜んでくれるだろうか。
考えただけで恥ずかしくなってしまう。
おじいちゃんは白い目でそんな僕を見ながら、玉露をすすっていた。

 お誕生日会の日、高野さんは来なかった。
 東京のお友達の所に遊びに行ったんだって。
なんだか気の抜けた会になってしまって、僕はとてもがっかりした。
 結局飲み物も、いつものコーラを出した。
 
 友達を見送って、肩を落としてウチに入ると、おじいちゃんがアップルティーを飲んでいた。
 おじいちゃんは僕を見て
「この茶も悪くない。」って、すこし照れくさそうに言った。
766お題:アップルティー:2006/07/05(水) 17:15:22.98 ID:n8OLst390
おしまい

いや、初めて書いたけど難しいなこりゃww
いいと思ったあらすじも、文にしてみると陳腐でチープなものになってしまう
767以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:25:27.42 ID:HeOSTUoiO
やばいなー、規制が全然解けない
携帯からやってみっかな
お題ください↓
768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:30:45.20 ID:tHXeHA8aO
ラドーン
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:34:48.44 ID:tHXeHA8aO
>>767
「中身の行方」で
770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:35:24.00 ID:HeOSTUoiO
>>786
把握…
でもラドーンってなんだ?www
771以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:36:20.06 ID:HeOSTUoiO
>>769
こっち貰っとくわwww
thx
772以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:37:10.58 ID:L6T5FJLL0
↓のアルバムはガチ
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
フリメでおk
773以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:42:48.52 ID:IBEFtH020
ID:D+OZ70Bl0
774以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:44:55.99 ID:tHXeHA8aO
>>762
一緒に帰った女生徒に対する俺の気持ちは最後の方でぼんやりと分かる
ただ、最後に出て来る、幻かと疑った女生徒の意味が分からない
一緒に帰った女生徒も、クラスが別になっただけで
帰り道で見掛けて幻かと思うだろうか
もし違うなら、別の意味があるのだろうが、俺には分からんかった

あとは、少し唐突だったかもしれないが、最後数行の切なさにはやられたwwwww
775以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:45:19.68 ID:QeOOrqGm0
>>640,648,658
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1152086765/
1 名前:もえ ◆gokpzCbQEM [] 投稿日:2006/07/05(水) 17:06:05.21 ID:D+OZ70Bl0
クラスの男子が私のおっぱいのことでからかうんです。
真剣に悩んでます。もう学校に行きたくありません。
誰かアドバイスください。お願いします。
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:49:52.41 ID:pkeJWjwo0
Eカップの中1♀が小説の感想を書いているスレはここですか?
777以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:51:29.77 ID:YM/fh6C30
>>762
ドラマのワンシーンみたいだ
>>764
おじいちゃんイイキャラだしてますな

両方読みやすくておもしろかった
778以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:55:01.84 ID:tHXeHA8aO
>>764,765
正直アップルティーの下りが邪魔にすら思えた
なぜおじいちゃんは、玉露ではなく、アップルティーを、最後飲んだのか
など、説明不足感はあるし、テーマが玉露だったら…
玉露の代わりにアップルティーを使って、少し話を変えても…どうなんだろ?wwwww

転校生はアップルティーの為だけに登場したみたいだから、多分いらない子
落ちにかけてアッサリしていたが、「僕」の話方とかは好きだった
779 ◆2LnoVeLzqY :2006/07/05(水) 17:55:58.96 ID:HY1260QQ0
2週連続で品評会をすっぽかした俺が今北産業



…このスレタイいいな
780 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 17:56:31.23 ID:W4QjFetjO
酉の次はIDかよorz
断じて俺じゃないぞwwwww
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 17:58:13.24 ID:tHXeHA8aO
>>776
>>339だなwwwww
中1♀が好きなんだろwwwww
782以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:02:19.93 ID:tHXeHA8aO
>>399だったか


>>779
貴族っぽいよな
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:03:18.86 ID:T070an+r0
662 名前:もえ ◆gokpzCbQEM [] 投稿日:2006/07/05(水) 18:01:03.82 ID:D+OZ70Bl0
VIPPERのみんなちょっと聞いてください。緊急事態です。
今お兄ちゃんが帰ってきてもえのおなにーしてるとこ見られちゃったんです。
お兄ちゃんが「おまえがこんないやらしい娘だとは思わなかった・・・」って
怒っていっちゃったんです。もえどうしよう。
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:04:05.32 ID:olR/zdOu0
昨日のIDだと >>600

V I P 終 わ っ た な
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1151979644/
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/07/04(火) 11:20:44.34 ID:CJFr0IR20
厨房工房は相変わらず空気読めないし
アニメ・馴れ合い・パートスレばっかりだし
たまにネタスレ立っても昔のネタのパクリだし
VIPマジで終わったわ
もうこんな板ニ度と来ねえよ


学1年生♀ですけど全レスっていうのやってみます
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1151997456/
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/07/04(火) 16:17:36.06 ID:CJFr0IR20
Hな質問はしちゃダメだよ




・・・これはひどい
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:05:05.30 ID:olR/zdOu0
662 名前:もえ ◆gokpzCbQEM [] 投稿日:2006/07/05(水) 18:01:03.82 ID:D+OZ70Bl0
VIPPERのみんなちょっと聞いてください。緊急事態です。
今お兄ちゃんが帰ってきてもえのおなにーしてるとこ見られちゃったんです。
お兄ちゃんが「おまえがこんないやらしい娘だとは思わなかった・・・」って
怒っていっちゃったんです。もえどうしよう。


これがこのスレの修行の成果なのですか?
786 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 18:11:06.37 ID:2uniKBUl0
すばらしいじゃないかwww
787 ◆2LnoVeLzqY :2006/07/05(水) 18:11:11.36 ID:HY1260QQ0
>>785
ことばは、時には強く、そして時には無力なのだ。
788 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 18:11:35.13 ID:2uniKBUl0
ダメだwwwwwww
本人でも他人でも面白すぎるwwwwwwwwww
789 ◆BTssH1sttM :2006/07/05(水) 18:11:57.53 ID:IBEFtH020
2げと
790 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 18:16:27.65 ID:wDl9k0l40
>>726

xxxちゃんじゃなくって、固有名詞の方が良いかな〜。そっちの方が、大切な人っぽいです。
まあ所々突っ込みどころはあるけど、オブラートに言うとね。説明不足かな? あとね、何事もクッションは大事。
過去と現在を言ったりきたりするけど、それが凄く突然だよね? 読んでいると、所々おいていきぼりを食らうようかな。

>>762

まあ、ドラマチックって言えばドラマチックかなー。
しかしなー、文章が硬い割りに言っていることも、やっていることも大した事が無いんだよね。
無駄なぎこちなさに見えちゃうかな。
いきなり、雨の中一昨年去年と語りだすのは、面食らった。こういうのもしっかり、クッションを入れて考えをスムーズにしないと。
学習ないなあ。だけでつなげたら、突発的過ぎる。

>>766

んー、なんともいえない。
まあ、実話としてならまあまあ許されるんじゃないかな? 程度。
お話の筋を一本の線にして、どういうおまけが生きるか? そういうのを考えてみると良いかもしれない。
791 ◆2LnoVeLzqY :2006/07/05(水) 18:17:33.82 ID:HY1260QQ0
>>788
未だに見るたびに笑いが止まらないんだが・・・w
792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:23:24.29 ID:YM/fh6C30
【薬、死が関係してないもの】
 最近、ぼくはどうも病気になってしまったようだ。
 ときどき胸がすごい苦しくなったり、動悸がはやくなる。
 いきなり胸が、締め付けられる感じがしたりもする。
 熱っぽくなって、くらくらすることもある。
 特に顔が熱くなる。
 これは病気なのだろうか?
 病院に行かないといけないのだろうか?
 ぼくは手術なんて、怖くていやだ。
 病院には行きたくない。
 だから、怖くてママにも言えない。

793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:23:51.44 ID:YM/fh6C30


 次の日、学校で昼休みに机を近くの人とくっつけて給食を食べてる時、また苦しくなった。
 心臓がどくどくと脈打つのを感じて、ぼくは怖くなった。
 やっぱりこれは病気で、なにかの発作じゃないかとおもった。
 向かいにいる倉沢さんが、苦しそうなぼくを心配した目で見てる。
 となりにいる宮田君も…斜め前にいる木村さんもだ。
 宮田君が、ぼくの背中をさすりながら言う。
「大丈夫?どうかしたの?」
「……大丈夫」
 ぼくは小さい声でそう返した。
 木村さんが席をたって、先生に言う。
「先生ー。竹内君が具合悪そうなんですけど…」
 先生がその声を聞いて、こっちにやってきた。
 僕の顔を覗き込みながら、先生は言った。
「苦しそうね。大丈夫?おなか痛いのかな?」
「…大丈夫」
「そうねぇ…。一応保健室に行って薬をもらっていらっしゃい。保健係りは倉沢さんね?
ついて行ってあげて」
 先生がそう言うと、倉沢さんが頷いて席をたった。
 ぼくも立ち上がって、倉沢さんと保健室に向かった。
 保健室に向かう間に、どんどん鼓動が激しくなってきた。
 倉沢さんがこっちを見るたびに、熱っぽくなるような気がした。
 保健室について、倉沢さんが教室に帰った途端、発作はだんだんしずまった。
 病院は怖いけれど、苦しくなるのもやだったから僕は、保健室の先生に症状を言った。
 すると、先生はにこりと微笑んで…ぼくの頭を撫でながら言う。
「病名は恋の病ね。薬は好きなコと一緒にいることよ」
 そして、パチリとウィンクした。

                           end
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:28:10.49 ID:SD/Rw5yM0
>>149
かなり遅れましたがご意見ありがとうございます。
時々書いてる文の世界観を応用したのでちとわかり難くなってます。
次は短い文の中で内容を明快にできるよう努力してみます。
795 ◆BTssH1sttM :2006/07/05(水) 18:28:47.82 ID:IBEFtH020
(これがセックス・・・!)
それをしているのが友人の大地だというのが信じられない。
「大地くん、大地くん。」
真里は囁きかける様に色っぽい声を出す。
昇はなぜかジェラシーを感じた。
完全に真里が大地の物になってしまったような感じがしたのだ。

(ふふふ、大地くん本気になってる・・・。)
正直、真里は大地のペ○スや行為にはあまり感じていない。
しかし、不器用に腰を振るこの少年に感じる愛おしさはずっと増していた。
(・・・。おばさんのわたしにこんな本気になってくれてる・・・。)
それはもしかしたら、隠れていたずらをする子供達の仲間意識だったかも知れない。
「あっ、でるでるっ!」
その時大地があせって叫んだ。
そしてすぐに絶頂を迎えた。
「うん、大地くん・・・。」
真里は大地を力いっぱい抱きしめる。
少年はオナニーとは明らかに違う快感に頭が真っ白になっていた。
(大地くん、好きよ・・・。)
真里は大地の射精が終わってもしばらく背中を抱きしめていた。


                              end
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:36:08.18 ID:HeOSTUoiO
「中身の行方」投下します
お題からちょっと離れたかもしれないし携帯からで小汚いかもしれんが…
797中身の行方:2006/07/05(水) 18:37:51.34 ID:HeOSTUoiO
あれはある昼下がりのことだったよね。僕が早退した日だ。
風邪のふりが上手くいって、僕は家でどんなに遊ぼうか、と胸をワクワクさせて小学校に背を向けたんだ。
昼休みに友達とおにごっこをするのも好きだったけど、当時僕はスーファミに夢中だった。
家に着き玄関を開け、乱暴に靴を脱ぐと、僕はすぐさま押し入れに向かう。
押し入れの奥には、聖剣伝説が差さったままの、スーファミがある。
幸い鬼のような母さんも居なかったから、僕は勢いよく押し入れの戸を横に引いた。
そうすると、いたんだよね。君が。さらに君の手にはカートリッジが握られていた。
半分粉々になった、まだクリアしていない、聖剣伝説。
しかもそれをクッキーのように、バリバリ、ボリボリ。そして君は言う。
「地球にもまともな食料があるじゃない」
今にして思えば、君はかなり可愛くて、可憐で、
あと何年かしたらミスユニバースも夢じゃないほどの容姿の持ち主だった。
だけど、聖剣伝説を頬張り、全身銀色スーツ、
頭から変な触覚が生えた君は、当時の僕には過激すぎたのだ。
今にも狂いそうな気分で、僕は叫び声をあげた。すぐに君の細い指で口を塞がれたけど。
798中身の行方:2006/07/05(水) 18:39:55.10 ID:HeOSTUoiO
僕と君は、裏山へと続くたんぼ道にいた。
衝撃の出会いから何時間経ったのだろう、空は夕焼けに染められていた。
山に建てられた電波塔は、オレンジの中に黒く伸びている。
カラスの声と遠くに聞こえるチャイムだけが空気を振るわせていた。
僕がぼんやりとしていると、ここに僕を連れてきた、当の本人は口を開く。
「実は私の船がこの星に墜落しちゃってね」
君があごで指した先には、丸くて大きい銀色の物体があった。
「もう修理は済んでるけど、噴射スイッチが外部にあるのよ。他人に押してもらうしかないわ」
君はそう言うと、物体の中央をポコンと押した。
機械音がしたかと思うと、物体に穴が空き、中に人一人が座れそうなシートが現れた。
そこに黙って君は乗り込む。空いた穴の付近に、僕は赤いスイッチボタンを見つけた。
僕がこれを押せ、ということなのだろう。僕はスイッチに手を伸ばした。
「あ、まだ押さないでね、今から私の星を目的地に設定するから。
 今、標準がどこにも合ってないから下手するとブラックホールに突っ込んじゃう―――」
ブシュゥ。
僕の一旦動き出した指を止めるには、彼女の言葉は遅すぎた。
――いや、果たしてそうだったのだろうか。僕は止めることができたんではないか。
今思い出せるのは、あの時僕の脳裏に、粉々の聖剣伝説がよぎったことだけだ。
まだ明るさの残る空に、一筋の流れ星が見えた。
僕は悲しさを感じたが、その時涙を流すことはなかった。
家に帰り、スーファミのソフトケースの中身が無くなったことに気づき、
そこで初めて、僕は泣いた。

おわり
799以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:47:50.68 ID:YM/fh6C30
いまさらだが>>784にカンドーした
800以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:48:54.28 ID:HeOSTUoiO
携帯からはなかなかの苦行だったぜ…
しかし敢えてもう一度お題ください↓
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:49:28.78 ID:TyaSQwKJ0
お題くれよ!
802 ◆p3sA7YQvmw :2006/07/05(水) 18:50:02.43 ID:Y49NZUb50
いつかは分かりませんがお題お願いします
803 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 18:50:04.86 ID:2uniKBUl0
「月面宙返り」
804 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/05(水) 18:51:14.39 ID:V5k20bDa0
さて、昨日言ったとおり今から土日に開かれる品評会のお題を発表しようと思うのですが。

発表してしまってもいいですか?
805 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 18:52:34.95 ID:2uniKBUl0
>>802
「夜伸びる」

>>804
douzo
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 18:59:25.71 ID:TyaSQwKJ0
「月面宙返り」


「うぉぉぉ!そこで出すかぁぁ!!」


807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:00:43.65 ID:TyaSQwKJ0
「月面宙返り」


「最初の挨拶はこれでいこうと思う」
「かしこまりました社長」


808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:01:45.00 ID:TyaSQwKJ0
「月面宙返り」


「ちょっとしょうゆとって」
「うおおおお!!!」



809 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 19:02:34.65 ID:2uniKBUl0
>>807
エクセルサーガ?

>>808
わろたwww
810 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/05(水) 19:03:17.30 ID:V5k20bDa0
それでは発表します。
今回(第十五回)品評会のテーマは「雨宿り」でお願いします。
梅雨真っ只中で雨が多い時期なので、色々閃きやすいテーマだと思います。

テーマの発表は早いですが、このテーマ関連の小説の晒しなどは控えたほうがいいかと思います。

以上です。
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:04:11.11 ID:TyaSQwKJ0
「月面宙返り」


「木曜日ならできる」


812 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 19:04:57.17 ID:W4QjFetjO
>>784ー785
これはひどいwwwww

>>788,791
おまいらいい度胸だなwwwww









orz
813以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:06:21.46 ID:TyaSQwKJ0
「月面宙返り」


「むしゃくしゃしてやった」


814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:06:54.51 ID:YM/fh6C30
>>812
ちょwwwwおまwwwwwww






俺の中で今日のMVP
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:09:22.52 ID:gEcmEK7nO
御題くれさい↓
816以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:14:55.41 ID:XA1EXHGmO
トリック
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:15:35.56 ID:Tfq4UaXm0
>>815
夢から覚めても
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:17:10.13 ID:gEcmEK7nO
>>816-817
書けるか分かんないけど、両方もらっとく
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:17:51.23 ID:15zOGOTB0
820 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 19:17:57.75 ID:IJ8nyd/i0
399 名前: ◆ih5a/uuYUk [] 投稿日:2006/07/04(火) 16:21:43.16 ID:20oEDqrB0
学1年生♀ですけど
>>1000 までkskしてくれたら
おっぱいうpします><

学1年生♀ですけど全レスっていうのやってみます
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1151997456/
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/07/04(火) 16:17:36.06 ID:CJFr0IR20
Hな質問はしちゃダメだよ

……なんだろう、俺、夢遊病の気でもあるんかなぁorz
821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:19:53.00 ID:YM/fh6C30
うぇwwwっうぇwwっをkwwww
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:32:23.91 ID:V5k20bDa0
823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:34:53.19 ID:wy+DreU/0
IDかぶりなんていくらでもあるだろ
同じマンションの奴とかは一緒だし、違う地域でも偶然同じってのもある
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 19:49:21.62 ID:V5k20bDa0
825 ◆2LnoVeLzqY :2006/07/05(水) 19:56:51.65 ID:HY1260QQ0
>>810
えーっと、本物?

お題発表は原則土曜午前でお願いします。
土日しかスレ覗かないヒトもいるし、2日間という限られた時間で書くというのも趣旨のひとつなので。
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 20:05:38.47 ID:HeOSTUoiO
>>825
理由は昨夜の流れを参照のこと
827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 20:07:49.74 ID:tHXeHA8aO
>>667-669
これとか
828以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 20:20:54.60 ID:HeOSTUoiO
ほー
829以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 20:44:43.47 ID:HeOSTUoiO
しゅ
830以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 20:50:24.43 ID:xhvf9vRMO
831 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 21:06:07.34 ID:wDl9k0l40
>>825

あー、まあ、品評会も随分変わってしまったンよ〜。
ここ最近随分人もいなかったし、作品投下も全然なくってね。
それで、仕方なく? 早めに発表しても良いんじゃないか? みたいな感じでね。
もはや原則すらずれつつあるんだよねえ。
本当に詳しいのは、過去ログみてくれるとわかるかも。
832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 21:06:18.39 ID:c6OwEUoS0
保守
833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 21:27:33.63 ID:c6OwEUoS0
保守
834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 21:37:57.58 ID:tHXeHA8aO
今回の結果しだいだが、品評会のお題発表日は変わるんかな
実際土日に仕事でもあって疲れてると、参加は絶望的だし、
単純に時間が足りなくて書き上がらない場合もある
だから一概に「変えたくない」とは言えないが、
品評会の目的の内に、短時間で短編を書くというテーマがあるのもまた事実

どうなんですかね?
835以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 21:41:02.19 ID:bYur2upl0
オレの意見だけを言っちゃうと、品評会を2つくらいに分けてもいいんじゃないかなと思う。
1つは今までどおり土日の。もう1つは1週間くらい時間をとってゆっくり進めるような・・・。
ただwiki編集とかいろいろあるから、どうにも言えないのですが・・・。
836以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 21:53:18.47 ID:tHXeHA8aO
短期と長期の組み合わせって事か
837 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 21:55:29.12 ID:D+OZ70Bl0
俺的に言わせてもらうならば。
週末品評会は今まで通り週末にやると思ってて、それとは別に何かやろうかと思っていた。
まぁ、ぶっちゃけ>>835の意見と同じな訳だがwwwww
土日限定だと基本的に俺は参加できないしねw

Wiki編集については悩む必要は無いんじゃないかと思う。
だって俺もZEFA氏も居るしwwwww
838以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 21:55:40.82 ID:Tfq4UaXm0
>>835
それいいかも。
839以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:00:23.29 ID:tHXeHA8aO
具体的にはどうするんだ?
まさか締切りが違うだけで同時進行とか?wwwww
840(狐´・ω・`) ◆CBmnFOXXPg :2006/07/05(水) 22:07:19.61 ID:L2RFh+Xl0
おなにー大好きだお (^ω^)
841以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:07:27.65 ID:bYur2upl0
週末品評会の方は今までどおりに。
時間をかけて行う方は、週末とは別の「お題」で。
欲を出せば「お題」ではなくジャンルの発表なんかもいいかな、とかも考えてます。
進行は・・・たしかに、ちょっと間を置いていかないといけませんね。考えてませんでした。申し訳無い。

問題点としてはSSなのにそんなに時間が必要か?ということですよね。
SSじゃなければ非常にスレ消費多くなってしまいますし。なんとも・・・知恵のある方、どうにかお願いします。
842「黎明」1/2 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 22:15:42.16 ID:D+OZ70Bl0
時刻は午前3時を回ろうという頃。重たい足取りで家路についていた俺は、ようやく自室の扉を開けた。
着替えるのも面倒で、そのままベッドに倒れ込む。
毎日毎日馬車馬のように働いて、帰ってくるのはいつもこんな時間だ。
そうして得た金も、生きていくだけで消費される。
金遣いが荒いとは自分では思っていないが、貯金は無い。
一体、何のために働いているのかわかったものじゃない。
それでも働かないと生きていく事さえ出来ないんだから、仕方は無いが。
人生について考えてみても、結局いつも結論は出ない。
「止まない雨がないように、明けない夜はないって言うけど」
胸ポケットから煙草を取り出して、火を着ける。
「俺の夜も、いつかは明けるんかねぇ」
紫煙と共に、溜息を吐き出して。
気怠い気持ちのままで俺はベッドの脇のディスプレイの電源を入れた。
パソコン本体の電源は切っていないから、すぐに画面が表示される。
仕事から帰り、寝るまで適当なスレを眺めているのが俺の日課だった。
他に趣味が無いわけでもないが、いつも疲れて帰って来る俺にはそれくらいでちょうどいい。
そう思って、いつも適当なスレを見ているだけだったのだが。
今日に限って、俺の気持ちは何処か違う場所へ向かっていた。
代わり映えのしない毎日から脱却したいという気持ちが、溜まりに溜まって爆発したのかもしれない。
俺は吸いかけの煙草を灰皿に押し付けると、久し振りにキーボードを取り出した。
ずっとROMだった俺がキーボードを使うなんて何時以来だろうか。
カタ、カタ、カタ。
不規則にキーが叩かれる音が部屋に響く。
元々文章を考えるのは得意ではなかったから、どうしても入力に時間が掛かって仕方が無い。
あぁでもない、こうでもないと思考を巡らせる。
そうして入力された文章がディスプレイに表示される度に、俺は昂揚感を覚える。
真っ暗闇の中から一歩ずつ、一歩ずつ光へ向かって突き進んでいくような。
それは、夜が明けて朝が始まろうとする感覚に似ていると思った。
――あぁそうだ。俺は今、夜明けを迎えようとしている。
843「黎明」2/2 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 22:16:08.76 ID:D+OZ70Bl0
カタ、ン。
最後の文字が入力された。
しかし、まだ、俺の夜は明けていない。
最後に書き込みボタンを押す事で、俺は夜が明けると信じている。
躊躇う事は無かった。
俺はしっかりとした手つきで、書き込みボタンをクリックした。

 399 名前: ◆ih5a/uuYUk [] 投稿日:2006/07/04(火) 16:21:43.16 ID:20oEDqrB0
 学1年生♀ですけど
 >>1000 までkskしてくれたら
 おっぱいうpします><

満足した顔で、俺はディスプレイの電源を切って布団へと潜り込んだ。
窓の外では、空が白み始めていたから。
844以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:16:32.50 ID:c6OwEUoS0
ぶっちゃければ、別に品評会じゃなくてもいいと思うんだがね。
他人のお題をパクるのは自由だし、同じお題で書くことは、別にスレの趣旨に反しない。

勝ち負け、優劣をつけて、いい気分に浸りたいってんなら、
品評会だろうが、コンテストだろうが、勝手にやってくれって思うが。
このスレも気がつけば品評会中心になって、やりにくい部分も増えたよな。
845 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 22:16:50.00 ID:D+OZ70Bl0
空気読まずに作品投下。
後悔も反省もしていない。
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:17:39.24 ID:tHXeHA8aO
ジャンルねぇ…
何らかの縛りがあるから面白いんだと思うんだが

あとは一応レス数制限とか
現在の品評会だと3レス以内だが
長期は5レス以内だとか、増やす事も
847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:19:51.69 ID:tHXeHA8aO
>>844
品評会中心というと?
848 ◆Xenon/nazI :2006/07/05(水) 22:19:58.03 ID:D+OZ70Bl0
>>844
まぁ、確かにそうだわな。
だがまぁ、品評会とは別に。同じお題でどれだけ違う文章が生まれるのかを見てみたい、
そして自分もそこで一緒に作品を書いてみたいって気持ちもあるわけだ。
俺みたいな人間も居るって事で一つ勘弁してやってくれwww
849以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:20:36.91 ID:LpxP8idk0
北朝鮮に田代砲放火中 応援求む
http://ex16.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1152103853/
850 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 22:21:43.80 ID:wuLFrHxh0
こんなしょうもない議論は要らん。
お題出すヤツの勝手で良いだろうが。
851以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:22:55.39 ID:tHXeHA8aO
>>850
すいませんでした;><
852以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:31:13.37 ID:bYur2upl0
>>850
正直すまなかった。
853以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:31:39.87 ID:c6OwEUoS0
>>847
品評会中心でスレが回ってるところ

いや、品評会はいい企画だと思うよ。
即興性、発想力、作品への集中力、そこからどれだけの表現が出来るか。
これは競争という面を除いても、高いモチベーションを得る理由になる。
まして、同じお題で複数人が書けば、単独で書くよりも学べる点は多いし。

ただ、余りにも皆、品評会に魚竿しすぎてるのがね。
平日のスレが、品評会までのつなぎと思われるのは、面白くない。

>>848の気持ちはよく分かる。
ただ、このスレの基本は「お題をもらって、作品を書く」だと思う。
854以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:34:56.11 ID:tHXeHA8aO
最近お題貰ってないな…
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:38:42.80 ID:HeOSTUoiO
お題というよりジャンルで縛りをつくるのは見てみたい
お題の取り方の独創性抜きで文章力が分かる かも
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:40:37.99 ID:tHXeHA8aO
ジャンル縛りて、例えば『ホラー』だとか『アクション』とかて事?
857 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 22:41:00.93 ID:wuLFrHxh0
>>842-843
おいwwwwwwww
858以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:43:14.80 ID:HeOSTUoiO
>>856
そそ
似たり寄ったりになりがちなところを頑張る的な
859以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:43:46.23 ID:bYur2upl0
>>856
オレが言いたかったのはそのとおりですね。
860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:45:24.54 ID:c6OwEUoS0
>>842-843
このスレで私小説は珍しいな。
実感がこもってるだけあって、文字から漂うものが多い。

や は り 、 本 人 だ っ た の か
861 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 22:45:52.55 ID:wuLFrHxh0
>>842-843
夜明けなのに時間が16:21ってのがなー惜しいなー
独り言の挿入の仕方にちょっと感心した
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:49:37.83 ID:zFHBhi4r0
>>850
議論に参加できないからってこの態度かwww
お前常連の癖に自作以外に関心なさ杉なんだよwww
863 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 22:55:05.74 ID:wuLFrHxh0
今なら投下してくれれば読みますよん
品評会の形式の議論はあまり読む気がしないが。
昼間は職場だからあまり長いのは読めなくてすまん。
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 22:59:51.28 ID:HeOSTUoiO
>>863
日本語でおk
865 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 22:59:56.09 ID:wDl9k0l40
まあ、あれだよ。
二つを開催して、ちょくちょくやってみるのは面白いかもしれないね。

普段のは、あくまで下積みだからさ。
それを、忘れているって言うか。なんていうかね。

読み手としても、普段は下積みだからそんなに厳しいこと言わないしね。
イベントは多いと、そういう下積みも栄えるんじゃないかな?
と、批評する方としての意見。
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:02:42.65 ID:zFHBhi4r0
>>865
人の流れの多いVIPだから、品評会って構えるよりもちょっと来てちょっと書いてな人が多数だと思う。
つか俺は↓お題ではじまる作品のほうがメインだと思っていたぞwww
常連はともかく、新参はスレタイ見ていきなり品評会に興味を持ったりしない。
言い方を変えれば、品評会をメインにすえることによって、新参の参入より常連としてのまとまりを意識しているようにさえ感じられる。
867以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:05:01.85 ID:HeOSTUoiO
ほう、そうか普段のは下積みか
あほらし
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:05:41.42 ID:tHXeHA8aO
>>858,859
多分、俺はジャンル縛りのお題は貰わないw
普通のお題が良いや
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:08:51.98 ID:TyaSQwKJ0
とりあえずお題くれますか
870 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 23:09:02.72 ID:wDl9k0l40
>>866

そんな意味じゃないよ。
なんていうか。まあ、とりあえず書いてみ? で始まっていく。
よっしゃ、俺様少し上手くなったかもwwwwwwww 品評会やってみようぜwwwwwwww
ってのが、スタンスだと思っている。

だからこそ、この前のも敷居を低く。推敲云々をやろうねって強制させるのは、どうかとと意見したわけだしね。
イベントは沢山あれば、それだけ面白い。
そのイベントを含めて、普段はなんかやってみよう。うまくなってみよう。気晴らし程度にやってみよう。
と、まああるわけだし。

ってのが、俺の認識かな〜
871以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:09:10.16 ID:tHXeHA8aO
>>867
下積みかどうかは個人の考え方
俺はこのスレで投下して批評貰えば満足だし
それ以外はどうでも良い
品評会も票が貰えりゃ嬉しいし、貰えなくても次があれば書く
だから、何の下積みかは知らないが、俺は下積みだとは思わない
872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:09:48.95 ID:tHXeHA8aO
>>869
該当者
873 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 23:11:46.42 ID:wDl9k0l40
>>867

お前は楽しい奴だなwwwww

>>871

まあ、そういうこと。俺の認識だからね。
個々が、思う程度なもんだろうし。
874以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:12:10.95 ID:TyaSQwKJ0
「該当者なし」


「この人よく当たるわねぇ」
「いや、それ人の名前じゃないから」


875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:13:18.96 ID:TyaSQwKJ0
「該当者」


「お前は帰れ!」


876以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:13:47.48 ID:RAIKAs6+0
>>874
ちょw ワロタw
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:14:52.50 ID:wy+DreU/0
お題もらって書くのも良し
週末品評会で書くのも良し
突発品評会で書くのも良し

ここはVIPだぜ? 自由にやろうや。
どんな形でも評価してもらえたり、褒めてもらえたら俺は嬉しいね。
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:15:30.16 ID:TyaSQwKJ0
「該当者」


「ちょと多すぎないか?」


879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:15:57.90 ID:HeOSTUoiO
>>871
個々の考えと言われてもはっきり言い切られるとな
自己主張激しすぎ
880 ◆Qvzaeu.IrQ :2006/07/05(水) 23:16:23.04 ID:wDl9k0l40
>>874

いつもの人かな? 
やっぱり、貴方の作品は面白いw なんていうか、色々なものが凝縮されている感じ。

>>877

そうだなー。つーか、それが全て。良いこと言った。
881 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 23:20:13.18 ID:wuLFrHxh0
>>879
もう議論じゃなくてただの揚げ足取りになってるよ。
そろそろやめたほうがいいよ。
882以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:21:56.94 ID:468EQnvY0
正直暇なときに書いて読む程度の人間からしたら
こういう議論も邪魔以外何者でもないわけだが。
そんなに固めたルールでやりたければ文芸板がお似合いだぜ。

俺は別にプロ志向でもないし、批評者気取りの戯言を貰うために書いてる訳じゃないし。
初代スレの雰囲気が懐かしいぜ。
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:22:46.52 ID:TyaSQwKJ0
「該当者」


「社長いかがいたしましょう」
「今回は無しだ」
「無しですか」
「外国車を買うのは無しだ!」
「社長ーー!!オヤジギャグ!」


884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:23:37.11 ID:HeOSTUoiO
>>881
自分に向けられた意見に反論したまでだ
あんまり議論に加わってたつもりはないが何も返ってこないならやめるよ
885 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 23:26:01.96 ID:wuLFrHxh0
>>883
んーちょっと分かりづらかった。一瞬考えた。
しょーもねwwwww
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:26:44.42 ID:TyaSQwKJ0
「該当者」


「検便まだの人は早く持ってきてください」
「・・・・・・・・・・・・・・・あ、オレだ」


887 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/05(水) 23:32:55.81 ID:V5k20bDa0
なにやら荒れましたね。
さて、どうしますか?今までの流れから読み取ったところ、あまりお題を早く発表することを良く思っていない人が多いようですが。

別に僕自身はどちらでもかまいません。
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:34:00.42 ID:TyaSQwKJ0
「該当者」


「むぅマズい!このままでは死んでしまうぞ!B型の血液をはやく!」
「先生!いました!」
「こんにちわ、わたし靴脱いだあとそろえたりしません」
「び、B型っぽい!」


889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:35:51.25 ID:tHXeHA8aO
>>887
お題出す人の裁量って事で
890 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 23:37:52.05 ID:wuLFrHxh0
>>884
それは失礼。

>>886
幼稚園の頃はちっこいビニールの箱にウンコ持っていくヤツでさあ。
当日は便所の前にビニール包装ウンコが勢揃いするんだよね。
なんか自分のウンコを誰かに見られている気がして凄く恥ずかしくて、
よく忘れたフリして持っていかなかったのを思い出した。

>>888
これはいいwwww
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:39:05.50 ID:TyaSQwKJ0
「該当者」


「うおおおお!オレの名前があああ!!間違われてる!」


892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:46:41.43 ID:HeOSTUoiO
>887
結論が結局出てないからなあ…
品評会どうなるんだろうか
もう前回優勝者の特権で決めちゃっていいんじゃなかろうか
893 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/05(水) 23:47:50.61 ID:wuLFrHxh0
>>887
いつもと違う形式でやろうってんですからそりゃ反発はあると思いますよ。
2chっていう環境はみんなに確実に情報を伝達するってのは苦手ですしね。

でも俺自身は、新しい形式に挑戦しようとする貴方の意志に賛成です。
品評会の開催は優勝者に与えられたプレゼントですからね。
負担は大きくなるかも知れませんが頑張ってやり遂げてくれることを祈っています。

>>891
今日なんか気合入ってね?w
894 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/05(水) 23:54:54.74 ID:V5k20bDa0
>>889>>892-893
なるほど、わかりました。
それでは今回はいつもと違う方法でやってみましょう。

具体的にいうと、今日僕が出したお題で土曜日曜にある品評会の作品を作ってください。
もちろん、それ以外はいつもの品評会と同じ状態にしたいので、品評会の投稿作品は2〜3レス以内におさまる長さの作品にしてください。

今回は、参加者を増大させるために実験的にこのような形にしました。
来週からはどうなるかわかりませんが、とりあえず今週はこの形式でお願いします。

繰り返すようですが、今回の土日にある第十五回品評会のテーマは「雨宿り」です。
ヨロシクお願いします。

895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:55:03.10 ID:3exXJuK8O
流れを大切断するんだが、ぶっちゃけこの中の何人くらいが賞とか応募してます?


896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:56:51.71 ID:9OaMLT640
ま、品評会で優勝したからって賞金出るわけでもないし
参加者多いほうが面白いしなー
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:57:06.45 ID:HeOSTUoiO
>>894
おk
了解した
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/05(水) 23:57:47.34 ID:YM/fh6C30
用事すませてもどってきた。
なにやらマジメな流れになってるようだね。
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:02:46.85 ID:vLriicwh0
眠いから、すぐ書けるかどうかわからんけれど
とりあえず御題くれとかってたわごとほざいてもいいですか><?
よければくだちぃ
900以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:04:14.22 ID:v7xU6qE/0
>>899
(台詞)あなた私の事好きじゃなかったの? 裏切ったの?
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:04:21.64 ID:GifKiZTG0
出口
902 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 00:05:26.37 ID:kFwVf/H90
>>900
あ、これ書いてみたいなw
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:05:36.12 ID:vLriicwh0
>>900
それはそのセリフをぶちこめばいいのかな?
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:06:58.60 ID:CWPGps3j0
>>898
議論できない厨のおかげで意見を主張しにくい空気になってはいるがな。
ってかこいつら、新参歓迎新参歓迎とか言いつつも、真面目な創作志望者をどんどん追い出していっていることに気がついてないんだろうか……?
俺が知る限りでも戻ってきて欲しい人が二人ほど。厨作品読むより、ああいうことを主張できる人らの作品が読んでみたひ……。
905以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:12:39.21 ID:v7xU6qE/0
>>902
VIPですからw
お題横取りドゾー(マテ

>>903
そうそう、それでOK。
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:15:06.85 ID:vLriicwh0
>>904
そっかぁ〜まぁ人が複数いれば意見がぶつかり合うこともあるさ。
まったり話し合って決めたらいいじゃまいか。
思うことは人それぞれなんだし><
仲良くやろうぜ。

>>905
把握した。
907 ◆NpabxFt5vI :2006/07/06(木) 00:26:14.09 ID:ls9W00AQ0
>>904
たまに覗きに来て、こういうレスをみて、
「きっと自分が呼ばれてるんだろうな」、
と思うのは私だけでいいと思います。
908 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 00:27:35.12 ID:kFwVf/H90
>>907
最近このスレに貼り付いてるのでその気持ちは得られなかった。
羨ましい。
909 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 00:30:55.55 ID:kFwVf/H90
「あなた私の事好きじゃなかったの? 裏切ったの?」
ちがう。
そうじゃないんだ。
それは事実と違う。
「じゃあどうだって言うの?」
ただ、時間が。
時間が僕らを変えてしまったんだ。
もうどうしようもないんだ。
「時間が問題なら話は簡単よ。
また戻ればいいじゃない。
夜が来たらその次には必ず朝が来るのよ。
12時間経てば時計の針は元の場所に戻るわ。
誰だって後戻りができる。
それが人生だもの」
違うんだ。
もう僕らは戻れないんだ。
茹でてしまった卵がどうやっても生卵に戻らないように。
茹で過ぎたスパゲティがどうやってもアルデンテにならないように。
使い過ぎた歯ブラシが戻らないように。
「茹で過ぎたスパゲティは冷やして食べると美味しいし、
使い過ぎた歯ブラシはトイレ掃除の時に便利よ。
それにゆで卵は生卵より美味しいわ。」
違うんだ。
僕はゆで卵のほうが好きなんだ。
「そう?
お昼にはゆで卵がいい?」
うん。

お昼にはゆで卵が出ました。
とても美味しかったです。
910 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 00:31:10.75 ID:kFwVf/H90
以上。
911以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:37:22.85 ID:tbUTyGfO0
暇だから何か書こうと思う
912以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:38:09.55 ID:m7he1hvz0
>>911
枯れた花
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:38:54.16 ID:CWPGps3j0
(台詞)だって俺、バイトだし。
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:40:51.80 ID:vLriicwh0
>>909
ちょwww書くのはええwww
ちょっと詩的な雰囲気がした生卵とゆで卵っていう着眼点が
おもしろかった
915 ◆NpabxFt5vI :2006/07/06(木) 00:45:03.62 ID:ls9W00AQ0
>>908
『私がその二人に入ってないだろう』、
という予想の方が強いからこそできるレスです。

>>909
話の展開はどうしようもないほど強引なのに、
そこはかとなく漂う嫌なリアリティは何処から来るんだろう……。
曖昧で有耶無耶のまま、
人間関係は構築されてるのだなぁ(遠い目)
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 00:58:21.38 ID:tbUTyGfO0
917 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 01:07:28.58 ID:kFwVf/H90
>>914
感想ありがとう。
卵に関しての文はハードボイルドの説明そのままなんだ。

>>915
書き手として、きちんと作品で語れたろうか?
ほぼ意図通りに受け取ってもらえたようで嬉しい。

寝るぽ
918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 01:21:57.55 ID:tbUTyGfO0
落ちてた?
919以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 01:26:16.08 ID:vLriicwh0
【(台詞)あなた私の事好きじゃなかったの? 裏切ったの?】
 けたましいベルの音が、耳元で大音量でなった。
 無意識のうちに目覚まし時計を止めて、寝ぼけながら多少しょぼしょぼしてた目を擦る。
 目を開けると、見慣れた天井が映った。
 何一ついつもと変わらない朝。
 カーテンの隙間から差し込む朝日がまぶしい。
 おれはいつも通り軽く洗顔をすまし、キッチンへ向かう。
 まずはいつも通り眠気覚ましのコーヒーを、ドリップでいれようとヤカンでお湯を沸かす。
 沸かしてる間に髪の毛を梳かし、TVのスウィッチをつける。
 そして、いつも通りのいかにも適当な占いを見終わると、ちょうどお湯が沸いた。
 キッチンへ再び行き、コーヒーにお湯を注ぐと途端にいい香りが部屋に広まっていく。
 コーヒーを啜り、脳を覚醒させつつも新聞をざっと軽く読む。
 いつも通りの習慣だ。
 新聞を軽く流し読みしたら、朝食の準備をしようとまたキッチンへ向かう。
 いつも通り、おれの大好きな近所のパン屋で買ってきたクロワッサンの包みを手にとる。
 このクロワッサンに、こだわりのブルーベリージャムを付けて食べる。
 それがいつもの朝食だ。
920以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 01:26:45.17 ID:vLriicwh0
 おれはクロワッサンの包みを開けかけて、ふと思い出した。
 そういえば、昨日親友においしいと進められてオールブランを買ってきたな…。
 ちょっと食べてみようと思い、開けかけたクロワッサンの包みを元にもどして、オールブランの
箱と冷蔵庫から牛乳を取り出し、皿にうつした。
 スプーンと一緒に皿を手に持ち、リビングへ向かう時後ろから声が聞こえた気がした。
「あなた私の事好きじゃなかったの? 裏切ったの?」
 おれは「ん…?」と呟きながら後ろを振り返った。
 当然誰もいない…。さっき開けかけたクロワッサンの包みが目にとまった。
 おれは「まさかな…」と呟いてリビングにもどった。
 うん。オールブランもなかなかイケる。
 たまには、少し違うことをしてみるのも良いものだ。
 ふと、思う。
 いつも通り行動しなかったから、あんな空耳が聞こえたのだろうか?と。
 おれは朝食を平らげて、首をかしげつつもいつも通りジャケットに腕を通し、出勤した。
 今日も快晴だ。

                     end
921以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 01:32:26.31 ID:vLriicwh0
オールブラウンってうまいよね。
922 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/06(木) 01:43:05.65 ID:tbUTyGfO0
「枯れた花」投下します。
923 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/06(木) 01:44:10.67 ID:tbUTyGfO0
「枯れた花」
夏休みも丁度半ばを過ぎた。
日に照らされ続けた真っ黒なアスファルトは、
まるで点火したばかりの焼肉用鉄板のようにジリジリと音を立てているようだった。

もうここ数日雨が降っていない。
梅雨のときなど、雨音は本当に鬱陶しくて嫌になるものだが、実際ここまで雷様に大人しくされているのも困る。
彼は、あの入道雲の中で一足早い読書の秋でも楽しんでいるのだろうか。
いくらなんでも、まだその季節になるには一月以上の時間が必要で。職務怠慢もいいところだろう。

そんなくだらない妄想をチラシの裏に書きなぐることもなく、俺は何故だか夏休み真っ只中の学校に向かっていた。

特にこれといった部活動に所属していない俺がこの時期の学校に足を踏み入れるなど、
狐の嫁入りと呼ばれている気象現象を目撃するくらい珍しいことなのだ。
狐の嫁入り自体そこまで珍しい現象ではないといわれると元も子もないが、まあその程度の確率だろうと思うね。


そんな脱線気味の思索を味わっているといつのまにか校門の前に着いていた。
野球部の「セーイ」とか「オーライ」という怒号か何かわからないような掛け声を耳の端に保ちつつ、
俺は靴を履き替え、非常灯の灯りしかない廊下へと歩みを進めた。
下駄箱の角を右曲がって奥にしばらくすすむと、我が2年E組のクラスがある。
教室の前にたどり着いた俺は扉に手をかけ、スルリと開いた。

暗く薄寒い廊下から、カーテン全開で日の光が大半を占拠している教室へと足を踏み込む。
窓一つ開いていないこの部屋は、まるで石焼式サウナのように暑かった。
夏休み開始直前に誰かが生けていた覚えのあるガラス花瓶の中の花は、
すっかりとその生気を太陽に吸われてしまったようだ。
924 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/06(木) 01:44:56.63 ID:tbUTyGfO0
枯れた花を横目に、俺は自分の机の中を探る。
そう、夏休みの課題が書いてあるプリントを忘れたのだ。それを手に入れるために、わざわざ今日学校まで足を運んだ。

ガサゴソと探っている間、体のいたる所から大粒の汗が滴り続けていた。
一体この教室の室温は何度あるのだろうか?赤道直下の国並みであることは俺の折り紙つきである。

暑さで朦朧としてきた頭を振り払いながらの単純作業を繰り返していると、ついに一枚のA4紙が俺の指先に止まった。
止まらぬ汗を真白いシャツで拭いながら、すぐさまこの教室から出るために俺の目は血走っていたかもしれない。

はやくこの教室から出なければ。

925 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/06(木) 01:45:16.86 ID:tbUTyGfO0
お目当てのプリントを手に入れた俺の頭の中は、もうその考えしかなかった。
俺の頭の上についているであろう温度計のようなメーターは既に限界値を超え、赤と黄色の点滅を繰り返している。
このままあと五分もここにいれば、ピッピッとうるさいそのメーターは完全に赤一色となり、
しまいには点滅さえしなくなるだろう。いわゆるゲームオーバーというやつだ。
しかもコンテニューはできないかもしれないな、このゲームは。クソゲーめ。

汗をダラダラかきながら、教室の扉に手をかけたとき、
置いたままにされている花瓶が、再び視界の隅に入り込んできた。

寂しそうに世間を笑っているその枯れた花は、
枯れているが、しかし決してその鮮やかな色を失おうとは思っていないらしい。
一瞬、なんて強情なんだと思ったが、どこからか現れた第三者が不意に俺に語りかけた。

この花は一月ほど誰とも会わずに耐えていたのだろうか。
たまに、無性に泣きたくならなかったのだろうか。
こいつは、何のためにその鮮やかな色を誇示しているのだろうか。

誰が語りかけたのかは解らないが、俺は一刻も早くここを出なければならなかった。
俺はまだ、この花のように世間を遠巻きに眺めるには早すぎるような気がしたからな。
不明の第三者にゴメンと告げると、俺は再び薄暗い廊下に救いを求めた。




おわり
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 01:45:41.80 ID:aeCivPI50
927 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/06(木) 01:46:00.90 ID:tbUTyGfO0
相変わらず会話文が無いので読みづらいかもしれないですが。感想をいただけるとうれしいです。
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 01:58:40.89 ID:vLriicwh0
>そんなくだらない妄想をチラシの裏に書きなぐることもなく、俺は何故だか夏休み真っ只中の学校に向かっていた。

ってところがちょっと気になったかな?プリントじゃなくて何故だかだったから。
でもそんなに気にはならなかったけどw
すごく焦ってる感じがでてたのと『おれ』の心情がよく描写されてて
うまいとおもった。
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 01:58:45.58 ID:tbUTyGfO0
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 02:02:16.91 ID:vLriicwh0
おれのも感想いってくれる人いると…とても…うれしいです…。
931 ◆ct0G69Z3/Y :2006/07/06(木) 02:09:56.70 ID:tbUTyGfO0
>>930
感想ありがとうございます。
なるほど、少し解りにくい表現がありましたね。精進します。

あなたの読ませていただきました。
落ちに行くまでの間、とてもワクワク読ませてもらいました。
落ちもなかなか秀逸で、面白いと思います。

しかし、全体的なことなのですが、文が単調すぎてただの状態提示にしかなっていない気がしました。
これだと、小説というよりは台本といった感じでしょうか。

もっと登場人物の感情や、情景描写ができればかなりいい作品になると思います。
発想力はかなりいいものをお持ちだと思うので、これで表現や比喩の力を手に入れればかなりの大物になる気がしますよ。
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 02:12:31.22 ID:vLriicwh0
>>931
ありがと〜〜。
次書くときちょっと描写多めにしてみるよ。
丁寧で親切な感想に感謝><
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 02:26:11.31 ID:tbUTyGfO0
>>932
いえいえ〜

誰もいないかな。ホシュ頑張ります。
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 02:29:08.87 ID:vLriicwh0
仮眠前のほす
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 02:45:34.53 ID:tbUTyGfO0
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 02:54:10.66 ID:tbUTyGfO0
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 03:06:22.66 ID:L71bdH2z0
一年前、半年前にVIPで晒した自分の作品を振り返ってみて、初心に帰りますた。

面白い作品が書きたい。

そんな思いを抱きつつ、寝保守
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 03:19:11.75 ID:tbUTyGfO0
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 03:31:13.92 ID:tbUTyGfO0
940 ◆4lTwCuEYQQ :2006/07/06(木) 03:38:40.63 ID:v7xU6qE/0
3ヶ月前にさらした短編見ても、自分が成長してるのかよく分からない阿保がここにorz。
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 03:48:34.04 ID:tbUTyGfO0
寝る前ほ
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 03:52:56.50 ID:v7xU6qE/0
>>941
お休み〜。よい夢を。

943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 04:14:46.16 ID:kn0RgrkxO
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 07:57:07.47 ID:lrLFmHAsO
945以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 07:59:46.31 ID:aeCivPI50
↓のアルバムはガチ
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
フリメでおk
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 08:37:17.26 ID:tbUTyGfO0
ho
947以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 08:52:39.03 ID:tbUTyGfO0
ho
948 ◆2LnoVeLzqY :2006/07/06(木) 09:03:51.72 ID:FR02qX6T0
完全に爆睡してた。

過去ログほぼ全部読んで把握。
事情が事情だし、試験的にやるなら水曜発表でもいいかもね。
とりあえずがんばって練ることにする。
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 09:31:17.80 ID:kn0RgrkxO
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 09:38:52.41 ID:EyBotBBEO
ほしゅ
お題くれ↓
951 ◆2LnoVeLzqY :2006/07/06(木) 09:47:40.17 ID:FR02qX6T0
坂道
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:00:25.98 ID:sFxGJwgb0
こんなスレあったのか。知らなかった。
面白そうなんでやってみたいんだけど、これって時間制限あるの?
953 ◆2LnoVeLzqY :2006/07/06(木) 10:07:13.64 ID:FR02qX6T0
>>952
品評会のみある。普通はないよ
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:18:26.95 ID:vLriicwh0
↓御題
955以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:21:43.74 ID:taok8b3c0
風鈴
956以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:23:22.57 ID:vLriicwh0
夏の風物詩だね。
把握
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:31:12.08 ID:sFxGJwgb0
>>953
そうか。教えてくれてありがとう。

ではさっそく。
お題↓
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:34:49.41 ID:7k76DeCq0
俺もこんなスレあったのはじめて知った。
文才全く無いし小説もほとんど読まないけど、興味あるわ。
物凄いヘタクソでもいいなら書きたい。俺なりに頑張るから。
できたらお題よろ。
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:36:19.47 ID:taok8b3c0
>>957
陽炎

>>958
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 10:47:32.87 ID:CI7xyP6R0
>>779
前回、三国志ネタで大不評だったので、そういっていただけるだけで幸いです。
このスレは1000行くかな。
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 11:00:30.34 ID:sFxGJwgb0
>>959
把握
962 ◆Xenon/nazI :2006/07/06(木) 11:10:24.50 ID:aVcPppG7O
お、復活してら。


>>857
何か?www後悔も反省もしていないwwwww

>>860
実感ねーよwwwww本人じゃねーよwwwwwwwwww


>>861
うはwww気付かなかったwwwww次回は気を付けるwww
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 11:20:39.39 ID:DKK/x0MA0
↓お題くだしあ
964以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 11:40:14.18 ID:vLriicwh0
さぼてん
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 11:54:15.67 ID:kn0RgrkxO
966以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 12:24:29.82 ID:vLriicwh0
風鈴投下するよ
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 12:25:21.47 ID:vLriicwh0
                【風鈴】                
 昼でも夜でもなく曖昧な黄昏の時間、一日の仕事を終えて帰路につく。
 温かみがあり、それでいて少しせつなく眩しい西日に彩られたオフィス街は、定時の帰宅時
間だからなのか、少し閑散とした印象を受ける。
 空一面にに広がる淡い橙色のせいか、この不安定な時間になるとよく昔の事を回想してしま
う事が多かった。太陽の断末魔の中、ふとあの女性の事が脳裏に浮かんだ。
 あの女性と出会ったのは、もう4年も前の事だ。それでも俺は、当時の事をよく覚えている
。彼女との馴れ初めは、天気予報で連日連夜観測史上最高という言葉がバーゲンセールのよ
うに大安売りされていた夏だ。酷く熱かったのを今でも覚えている―――
 失恋で負った傷を癒そうと、俺は知らない土地へ旅行に来ていた。正直なにもかもが、どう
でもよくなっていた。宿をとりチェックINをすませた後、辺りの散策をしようと宿を出た。
緑が多く空気が綺麗な田舎で観光地ではないので、予定などもなく適当に歩き回った。
 盆地なので酷く蒸し熱く歩きつかれた頃、神社の入り口が目に付いたので人がいないであろ
う神社の日陰で少し休もうと思った。短い石段をだらだらと登る。蝉のやかましい鳴き声が、
辺りに木霊していた。すぐに登りきり、神社の敷地の日陰に移動した。
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 12:26:07.16 ID:vLriicwh0
 その場所には先客がいた。白のワンピースを着て、麦わら帽子をかぶっていた女性だった。
彼女は俺が来たのに気づくと、軽く会釈をした。おれも少しだけ頭を下げた。とても綺麗な
女性で、目が合った瞬間のやわらかい微笑にすごくどきどきした。
 それから、彼女と日が落ちるまでの時間をそこで語り合いながら過ごした。
 失恋した事やそれで旅行へ来た事、別れた彼女の事などをおれは見知らぬ彼女に話した。彼
女は俺の話を黙って聞いてくれて、やさしく微笑んでくれた。それだけで当時のおれは、随分
と救われた。今になって思えば、彼女からしてみれば迷惑だったかもしれない。でも、あの時
彼女は嫌な顔一つせずに、愚痴を聞いてくれて頷いてくれた。
 ただ旅先で出会い、お互い名前も知らぬままひとときの言葉を交わした女性。それでも彼女
の事は大事な思い出だ。もしかしたら、あの時俺は彼女に一目惚れしていたのかも知れない。
美しい容姿と綺麗な声。凛とした雰囲気で、それでいてやさしい感じがしたあの女性。
 ある夏のあの日に出会った彼女は、まるで風鈴のようだったと今は思う。
 太陽を負かした夜が包み込んだ住宅街を歩きながら、ふと空を見上げて星を見た。

                         end
969以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 12:27:00.76 ID:vLriicwh0
感想などくれるとやらしぃ…じゃなくてうれしぃw
970以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 12:28:47.69 ID:DKK/x0MA0
>>964
把握した
971以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 12:37:47.32 ID:CI7xyP6R0
>>967-968
むふぅ。
描写の密度が高くていいね。臨場感がある。
オチで例えたのはいい狙いだとおもったけど、
それ以前の描写で、風鈴らしさを感じさせる部分が弱いとおもた。
また最後、風鈴の音を聴覚として感じさせる描写も欲しかったかも。
作品の流れとしては、素直で情感のあるいい雰囲気の作品だと思いました。
972 ◆TqzukcjSTg :2006/07/06(木) 12:39:15.37 ID:dafiBMf70
文才がないという書き出しに勇気付けられた。
文才がないけど時間だけはある俺でも挑戦できそうだ。
お題下さい。

973以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 12:43:33.37 ID:vLriicwh0
>>971
たしかにもう少し風鈴らしさを出したほうがよかったね〜。
描写を多めにってのは自分の課題としてやってみた。
最後に音をもってきたほうがよかったかもしれない。
参考になるレスサンクスw

御題だったらつ【霧】
974 ◆TqzukcjSTg :2006/07/06(木) 12:47:53.51 ID:dafiBMf70
>>973
ありがとう。
このあと授業があるので、授業中にでも考えてあとで投下します。
975 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 13:13:46.36 ID:2v9TLBrC0
976以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 13:26:08.33 ID:vLriicwh0
↓御題
977以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 13:37:44.55 ID:R+DLzMcUO
泣き虫
978以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 13:38:46.49 ID:vLriicwh0
把握
979 ◆Xenon/nazI :2006/07/06(木) 14:01:23.23 ID:aVcPppG7O
久し振りに1000行きそうだね保守。
980以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 14:05:04.92 ID:DKK/x0MA0
このギリギrのタイミングでお題サボテン投下
9811/2:2006/07/06(木) 14:05:54.93 ID:DKK/x0MA0
「サボテンの景色」

小さくて、どこにでもあるようなアパート
そのアパートの2階の1室
その部屋の窓辺に、サボテンが一本飾られていました
サボテンは、見ていました
その部屋での出来事を

玄関のドアから、カチッと小気味の良い音が鳴り、その後、ドアが開きました
ドアの向こう側から、小さな男の子が飛び込んできます
「ただいまー!」
男の子は、元気に帰宅の報告をしながら、部屋の中に飛び込んできます
しかし、部屋の中には、サボテンしか居ません
サボテンしかいない部屋の中で、男の子はテレビをつけます
時々、時計をチラッチラッと見ながら、画面に目を移していきます
自分の興味の番組が終わってしまうと、今度は暇そうに、足をパタパタと動かしながら、時計を見ていました
やがて、男の子は瞼をこすり始め、頭をカクッと揺らし始めてしまいます
「お母さん、まだかなー・・・」
男の子は呟きながら、やがて、瞼を瞑ってしまい、部屋の中には、アナウンサーの声と、男の子の呼吸音だけが残りました
9822/2:2006/07/06(木) 14:06:14.83 ID:DKK/x0MA0
カンカンカンカン
ステンレスのテンポ良く続く音に、男の子はガバッと体を起こしました
男の子は、ドアを見つめ、少し期待の見える表情を作っていました
凝視されていた扉が僅かに開くと、男の子は満面の笑みで言います
「おかえりなさい!」
男の子が言い終わると、扉の向こう側から
「ただいま」
と、低い、男の人の声が返ってきました
男の子は喜びの表情から、驚愕の表情へとみるみる変わっていきます
「おじさん、誰?」
男の子は、声の低い男の人に、問いかけました
男の人は、答えました
「君を、迎えに来たんだよ」
男の人はそう言って、上着のポケットの中から男の子の顔半分ほどある布地を取り出しました
男の人は、男の子に近づいて、少し湿った布地で男の子の鼻と口を覆いました
「おかあ、さ・・たす・・・」
男の子は、再び瞼を閉じてしまい、男の人に背負われて出て行きました
付けっぱなしにされているテレビから、アナウンサーの女性が、原稿に目を落としながら言いました
「○○地区、××町方面で、近頃家屋に入り込み、独りになっている子供を誘拐する事件が多発しています。親御さん方の、一層の注意が必要と・・・」
サボテンは、総てを見ていました
男の子の母親が帰ってきたときに、男の子が居ないことに慌てている所まで、総て見ていました
でも、サボテンは語りません
言葉を話せないサボテンは、ずっと、総てを見ていました

                                          完
983 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 14:12:16.11 ID:kFwVf/H90
>>919-
なんてコメントしたらいいんでしょう。
難しいですね。
俺だったら呼び止められたときの心の動きを必死に追いそうです。
見せたい部分ははっきりしてると思うのですがちょっと淡白過ぎるような気がしました。

>>923-
保守乙です。
いつも通り凝った表現を楽しませていただきました。
ええ、俺なんかがコメントしていいのか迷いますが一応。

>ガサゴソと探っている間、体のいたる所から大粒の汗が滴り続けていた。
無粋なツッコミかも知れませんが、彼は鞄を持ってきてなかったのでしょうか。
ごっそり持って帰りゃ一瞬で済むような気もしましたが。

>俺はまだ、この花のように世間を遠巻きに眺めるには早すぎるような気がしたからな。
鮮やかな色を誇示、というような描写のあとでこれはちょっと微妙な感じを受けました。
>寂しそうに世間を笑っているその枯れた花は
って表現もありますからまあこれも無粋なツッコミですけどね。

>>967-
スッキリしていて読みやすかったです。
一文一文が凝ってていいですね。
どうでもいいですけどオフィス街とはあまり縁がないのですが帰宅時間って閑散としているものなのでしょうか。
帰宅時間と出社時間だけは人通りが多いイメージなのですが。
またこれも細かいことですが、暑いではなく「熱い」と書いてあるのはわざとでしょうか。
全てそうなっているのでちょっと気になりました。
984919,967:2006/07/06(木) 14:24:22.63 ID:vLriicwh0
>>983
表現が足りないのと説明不足だねOTL
熱いに関してはぼーっとしてて普通に誤字w
一回目の変換でry
精進しますお
感想thx
985以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 14:25:41.69 ID:IZWfUusr0
お題をください↓
986以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 14:26:37.34 ID:DKK/x0MA0
夏祭り
987以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 14:27:06.38 ID:IZWfUusr0
>>986
さんくす
988919,967:2006/07/06(木) 14:32:11.36 ID:vLriicwh0
>>983
時間に関しては定時の帰宅時間より
少し後に人が多いイメージだった><
いささかはやめに時間を設定したほうがよかったですな
以後気をつけるよ
989 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 14:37:04.83 ID:snwc+7Cd0
>>981-982
文体から醸しだされる雰囲気は非常に好きです。
しかし、何が言いたいか分からないといいますか、それで終わり?と思ってしまいました。
読者としては最初の方の文で「男の子を観察しているサボテン」に感情移入するわけですけど、
手も足も出せない状況でやきもきするわけです。
でもサボテンは無感情です。
乖離というか、溝を感じてしまうのですね。
溝を感じさせたいならば最後の一文が少し不親切だし、
手も足も出せないサボテンに最後まで感情移入させたいならばサボテンの感情が一文でも書かれていないとついていけません。
作者の意図が読み取れないラストでした。
酷評すんません。
990以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 14:39:35.33 ID:DKK/x0MA0
>>989
感想どんも
どういった具合に仕上げるか、迷いに迷って、迷いながら書いたので
その迷いがそのままでちゃった作品になっちゃいました
作っていこうとした方向が自分に合ってなかったのかもしれない
991 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 14:39:37.68 ID:snwc+7Cd0
>>988
そうですね、俺としては「もう少し経てば人通りが増えてくるかも知れないが今はまだ……」とか書いて欲しかったです。
992 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 14:58:53.24 ID:snwc+7Cd0
>>990
そうですね、俺もよくそうなります。
繰り返しになりますが雰囲気はすごく好きです。
それだけにラストが勿体無かったと思います。
次作に期待しています。
993 ◆X3vAxc9Yu6 :2006/07/06(木) 15:04:54.94 ID:snwc+7Cd0
だれか じすれ たのむ
994以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 15:06:55.62 ID:U7hDc6Hl0
空気をよまずに
かぎ括弧会話文は厨くさいから使わない方がよい
といってみる
995 ◆Xenon/nazI :2006/07/06(木) 15:13:56.33 ID:aVcPppG7O
>>993
俺は今まで『つぎすれ』って読んでたぜ!
996以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 15:16:12.75 ID:Le4lJ79r0
test
997以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 15:16:53.50 ID:Le4lJ79r0
誰か、お題ください
998以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 15:18:40.27 ID:R+DLzMcUO
>>997
次の日
999以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 15:20:17.30 ID:9q3sKd5U0
100000
1000以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/06(木) 15:21:15.96 ID:y6mw2MYl0
>>1000だったら、次スレで芥川&直木賞作家降臨
10011001
 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
      ,-     f
      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +        このスレッドは1000を超えました。
     〈_} )   |                                次スレも…VIPクオリティ!!
        /    ! +    。     +    +     *         http://ex15.2ch.net/news4vip/
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 ガタン ||| j  / |  | |||
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