古泉「かかったな小物め!」(涼宮ハルヒの憂鬱)

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235長戸有希の本音:2006/07/02(日) 23:26:44.92 ID:Q0dH11BP0
その証拠として、私はあなたに、人間の感情表現でいう、、 
          「好き」
という 感情表現が情報統合思念体である私に芽生え始めている。

あなたは、何か意思疎通を行いたい様な顔で私を見ている。
私はあなたと意思疎通を行いたいが、
涼宮ハルヒが私を「無口な文学的少女」と望んでいるため、
私はあなたと話せない。
私も、あなたと涼宮ハルヒが行っているような意思疎通を
行いたいが、それができない。
それ故、私は涼宮ハルヒに、人間世界で俗にいう、
「嫉妬」という概念を抱いている。
涼宮ハルヒさえいなければ・・・と。
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 23:39:42.74 ID:GyHMShtRO
ほす
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 23:41:04.88 ID:NDwHgdlMO
保守
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 23:50:41.86 ID:VxHV4b5HO
ブラックラグーン見終わった
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 23:51:28.69 ID:NDwHgdlMO
保守
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:04:53.59 ID:xTqGcNwdO
最終回始まったな
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:08:54.73 ID:hqPaUrJN0
ほす
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:09:57.56 ID:JcvROEqiO
神奈川見れねー
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:11:19.77 ID:xTqGcNwdO
関西は明日
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:12:17.93 ID:2ZMVON1ZO
保守
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:13:30.96 ID:zLKiCC1vO
>>235
長門ネタならこっちでやったほうがよくないか?
http://ex15.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1151852382/
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:22:36.23 ID:hqPaUrJN0
ほしゅ
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:22:39.57 ID:8RJ7U/Qg0
古泉「あ〜〜〜〜ん!待ちきれないよぅ!
関西組みも今日にしてよぉ!キョンたん以外に焦らしプレイされたくないのぉぉぉ!!」
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:27:42.03 ID:2ZMVON1ZO
古泉きめぇwwww
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:35:41.56 ID:hqPaUrJN0
ほしゅ
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:35:48.37 ID:l5upkRhfO
キョン「俺、ハルヒとチューしちゃった☆」
古泉「絶対に許さんぞ腰抜ども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!」


古泉「ぐおらぁ!ハルヒィィ!死ねぇ!」
ハルヒ「ちょwwwwwwww古泉くんどうしちゃったのwwwwwww」
サントス「ナーンテナ、俺ダヨ」
ハルヒ「なんだサントスか」
サントス「ビックリシタカイ?」
ハルヒ「ビックリするのはお前だ」
サントス「何!?」
雷電「実は俺は雷電だ!サントス、アナルギアをするぞ!」
サントス「アッー」



古泉「なぶり殺しプレイだよキョンたん!」
キョン「アナルだけは!アナルだけは!」
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:49:26.19 ID:lqsfN9EQ0
何このカオスwwwww
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:59:07.79 ID:r0uy59nPO
保守
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 00:59:56.98 ID:8RJ7U/Qg0
キョン「気持ち悪いんだよっ、近づくな、この変態!」
古泉「罵詈雑言も気持ち良いなんて…おっおっおっ…もっと言って!!
最高の褒め言葉なのっ!らめぇ!感じちゃのぉ゙ぉ゙ぉ゙!ビクンッビクンッ!」
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:00:11.51 ID:PZNNdKGn0
ほす
255 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:06:19.38 ID:ONGgf4mi0
エピローグ直前まで書き終わったので投下します。

関西だから最終回見れない(´・ω・`)
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:07:41.37 ID:Urx9IRyH0
>>255
は?こっちはハルヒ自体写らんぞ死ね
257 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:09:58.63 ID:ONGgf4mi0
>>256
田舎者はDVDでも買ってればいいじゃない(´・ω・`)
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:10:10.97 ID:JcvROEqiO
>>256
落ち着け
259 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:11:14.73 ID:ONGgf4mi0
朝倉「今日はとってもいい日だわ。まさかあなたたちに再会できるなんて・・ね。
   あなたたちも、もっとよろこんでくれていいんじゃない?」
ハルヒ「おあいにく様。冗談にしても笑えないわね。アンタには二回も
有希とキョンがお世話になってんのよ!」
朝倉「あら、前はちっとも話してくれなかったあなたなのに。だいぶ性格が
明るくなったんじゃない?」
ハルヒ「・・フン」

古泉「申し訳ありませんが、あなたとお話している時間はないようです。そろそろ
   はじめさせてもらいますよ」

古泉はそう言うと、手のひらから赤い光弾を生み出した。

朝倉「今のわたしにあなたの力は通用しないわ」
古泉「どうでしょうか!」

古泉は光弾を軽く放り投げると、バレーのサーブの要領で朝倉に叩き込んだ。

朝倉「無駄なの!」

朝倉は腕を伸ばし、光弾を叩き落す。
260 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:14:24.15 ID:ONGgf4mi0
みくる「・・!? みんな私にさわって!急いで下さい!!」

オレたちはいっせいに朝日奈さんの手をつかんだ。その瞬間、

ドーン!!!!

5人がいた場所に巨大な拳が振り下ろされた。

みくる「ひええ・・危なかったあ・・・」

オレたちは朝比奈さんの力で、少し離れた場所に姿を現した。

古泉「あれを!」
キョン「な・・!まさか!?」
ハルヒ「・・・!」
古泉「・・そうです。神人です」

朝倉「そっちの未来人さんは空間移動ができるのね。・・しかも事前に危険を
   察知できてたみたい。すごいわ。その能力もキョン君のおかげなの?」
朝倉「それに古泉君・・だっけ?あなたあの巨人退治が専門なんでしょ?
   私にも見せてほしいな」
261 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:16:23.55 ID:ONGgf4mi0
古泉「長門さん、あれも朝倉涼子の能力ですか?」
長門「我々情報生命体は、通常あれだけの力をもたされていない。
   ・・おそらく彼女は、統合情報思念体の一部をのっとっていると思われる。
   巨人を生み出したのもその力」
古泉「なんとか対抗できないんですか?」
長門「この閉鎖空間が展開されたときに、統合情報思念体との接続が絶たれている。
   現在、私の能力も制限されている」
古泉「・・わかりました。僕はあの神人をなんとかしましょう。長門さんは
   朝比奈さん、涼宮さんと力を合わせて朝倉涼子を倒して下さい」
長門「そう」
古泉「それに、キョン君を頼みますよ。今の彼からはなんのエネルギーも感じない。
   おそらく我々を呼び戻したことで力を使い果たしてしまったようです。
   彼を守ってあげて下さい」
長門「・・もちろん」
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:17:55.94 ID:JcvROEqiO
wktk
263 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:18:09.45 ID:ONGgf4mi0
神人がオレたちに気づき、再び拳を振り上げる。
古泉「頼みましたよ!」

古泉の体は赤い人型へと変化していき、やがて丸い光球に収縮していく

キョン「古泉!」

赤い光球は神人に向かって飛んでいき、頭の部分を貫通した。しかし神人にダメージは
ないようだ。光球は勢いを殺して、再び神人に突撃する。

朝倉「残りは私のお相手?どこまで頑張れるのかな?」
みくる「!!」

朝倉は両腕を伸ばしてオレたちを貫いたが、間一髪、再び朝比奈さんの空間移動で難を逃れた。

朝倉「逃げるばかりじゃ私に勝てないよ?」
長門「ЭΔσ$#бЮ・・朝倉涼子の情報連結を解除する」
朝倉「な!?あなた逃げたんじゃ・・・」
長門「空間移動したのは3人だけ」

長門はその場に伏せて朝倉の攻撃をかわし、その腕をつかんでいた。長門がつかんだ部分から
朝倉の腕が除々に分解されていく。
264 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:19:53.36 ID:ONGgf4mi0
ハルヒ「やったわ!有希!!」

しかし、なぜか朝倉は顔に不敵な笑みを浮かべている。
キョン(一体何が・・・)

ハルヒ「有希!後ろ!」
長門「・・!」

なんと、朝倉から新しく伸びた腕が後ろから長門に襲いかかった。

長門「・・くっ」

直撃はまぬがれたが、腕の一部が肩をえぐったらしく、長門はかなりの血を流している。
腕は方向を変えて再び長門に襲いかかる。

みくる「長門さーん!」

すんでのところで朝比奈さんが横に現れ、長門とともに消えた。

朝倉「同じ方法は通じないの。長門さん、前にあなたにやられてから、体を構成する
   情報の一部分を切り離せるようにしたの。すごいでしょ?」
朝倉「でもなかなかいいチームワークじゃない。さすがはSOS団・・
   といったところかしらね」
265 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:22:16.16 ID:ONGgf4mi0
みくる「長門さん・・い、痛くないですかぁ〜 今止血を・・」
長門「大丈夫。・・ありがとう」

ハルヒ「有希!みくるちゃん!・・アンタ、よくもやってくれたわね!」
朝倉「次は涼宮さんが戦うの?あなたにそんな能力あったのかなあ?」
ハルヒ「・・・・」

ドーン!!

そのとき、凄まじい音が響いてきた。神人が赤い光球をビルの壁に叩きつけたようだ。
音の方向を見ると・・古泉が今まさにとどめを刺されようとしていた。

キョン「ヤバい!アイツ元に戻ってる!朝比奈さん!!」
みくる「うん!」

朝比奈さんは神人がビルの壁にストレートを入れる寸前、古泉を救出した。


キョン「古泉!しっかりしろ!!」
古泉「なんとか意識は保っていますが・・・しかし、正直言って一人で神人を相手にするのは
かなりの重労働です。朝比奈さんの助けがなければ今の一撃で終わっていました。
助かりましたよ」
266 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:23:58.47 ID:ONGgf4mi0
みくる「そ、そのことなんですがぁ・・短期間に空間移動を多用しすぎて、TPDDの
    エネルギーが尽きかけてます・・どうしよう・・・」
長門「朝倉涼子、予測以上の能力・・」

ビルをひとしきり破壊した神人がこちらにふりむき、ゆっくりと近づいてきた。

朝倉「次の相手は涼宮さん?それともまた長門さんかな?」
朝倉が笑顔で近づいてくる。

キョン(絶対絶命ってヤツか・・・)

しかし、なぜかこのとき不意に笑みがこぼれた。

キョン(そうだ。今は一人じゃない。長門や古泉や朝比奈さんが、そしてハルヒが
    そばにいるんだ)

状況に似つかわしくない感情ではあるが、オレはこのとき、SOS団のみんなと
一緒にいられることがむしょうにうれしかった。

朝倉「あれ?キョン君笑ってるの?恐怖で頭がおかしくなっちゃったの?」
267 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:26:18.28 ID:ONGgf4mi0
キョン「おい古泉・・お前とのゲーム対決、何勝何敗だったっけ?」
古泉「覚えていませんね。僕が負け越していることはたしかでしょうが。
   ・・・また対決したいですね、あの部室で」
キョン「ああ」
古泉「しかし、その前に少々アルバイトが残っているようです。今回はなかなか骨の折れる
   仕事のようですが」
キョン「よかったらオレも紹介してくれないか?」
古泉「お断りします。最近は出動回数が大幅に減ってしまってね。
実入りが少ないんですよ」
キョン「それは残念だ」

オレは古泉に右手を差し出した。少し微笑んでオレの手を握る古泉。
二人が手を交わした瞬間、古泉の体が強く光った。

古泉「!?・・キョン君、この力は・・?」
キョン「ムナクソ悪い神人退治もこれで最後だろ。思いっきり暴れてこいよ」

古泉「・・わかりました。また後ほど」

古泉の体は、再び赤い光球に収縮していった。さきほどとは段違いの光を放っている。
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:28:41.57 ID:lqsfN9EQ0
wtkt
269 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:29:19.60 ID:ONGgf4mi0
赤い光球は猛スピードで神人に接近すると、その回りを小刻みに円を描くような動きで飛びだした。
赤い光球が円を描くたびに神人の体が切り取られていく。
やがて神人は十数個ものパーツに切り分けられ、崩れ落ちていった。


朝倉「そろそろはじめよっか」
そう言うと朝倉は両腕を地面に突き刺した。

長門「逃げて」

オレたちの足元から朝倉の腕が飛び出してくる。
すんでのところで、ハルヒは朝比奈さんを抱えて、長門はオレを抱え、それぞれ
横っ飛びで回避した。

二手に分かれたオレたちに向かって、朝倉の腕がさらに追撃してくる。

長門「やらせない」
長門はすばやく呪文をつぶやき、朝倉の腕を消滅させる。

キョン(ハルヒと朝比奈さんは・・!?)

まずい!横っ飛びで倒れたままのハルヒに朝倉の腕が迫っている!

キョン「ハルヒ!」

そのとき、朝比奈さんがハルヒの体を突き飛ばした。
270 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:33:12.11 ID:ONGgf4mi0
みくる「ぐ・・うぅ・・・」

見ると、朝倉の腕が朝比奈さんのわき腹に突き刺さっている。

ハルヒ「みくるちゃん!・・アンタよくも・・よくも!!」
みくる「ダメ・・・涼・・宮さん」

朝比奈さんがハルヒの腕をつかんだ瞬間二人の姿が消え、オレたちのそばに現れた。

キョン「朝比奈さん!!長門頼むッ!」
長門「まかせて」

長門が朝比奈さんのわき腹に手を当てる。出血は収まったが、今の長門の能力では
完治させるには程遠いようだ。

朝倉「これで一人リタイヤね。・・あれ?どうしたのキョン君、もっと怒らないの?」

ハルヒ「アイツよくも!許せない!絶対許せない!!」
キョン「落ち着けハルヒ!考えなしに突っ込めば朝倉の思う壺だ!」
ハルヒ「アンタよくも落ち着いてられるわねッ!!みくるちゃんがやられたのよ!」
271 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:36:03.04 ID:ONGgf4mi0
完全にハルヒの頭に血が上りきっている。

キョン「朝比奈さんは大丈夫だ!長門がちゃんと見てくれてる。・・落ち着いて聞いてくれ。
   こうなった以上、朝倉を倒すのはオレたちの役目だ」
ハルヒ「・・・」
キョン「長門は朝比奈さんから手が離せない。古泉があのでくのぼうを倒すには
    もう少し時間がかかるだろう。朝倉の相手をできるのはオレたちしかいない」

ハルヒ「わかってるわよそんなこと!だから今からアイツに一矢報いてやるのよ!」
キョン「それじゃダメなんだ!・・いいか、お前には世界を変える力がある」
ハルヒ「・・なにいってんの?それはアンタが持っている力で・・」

キョン「違うんだ。オレたちのSOS団ではそうじゃないんだ。
    ・・SOS団の団員はみんなお前が集めてきただろ。お前は適当に選んだ
    って言ってたけどそれはウソだ。
    それぞれ立場は違うけど、みんなお前が願ったからこそSOS団に来たんだよ」
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:36:10.54 ID:2ZMVON1ZO
wktk
273 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:38:01.29 ID:ONGgf4mi0
ハルヒ「・・・」

キョン「もちろんオレだってそうだ。お前が願ったからオレはお前の前に現れた。
    ・・そして一緒にSOS団を作った。そうだろ?」

ハルヒ「・・・私が?」

キョン「そうだ。SOS団はそれでいいんだよ。お前が中心でなきゃ駄目なんだ。
    お前を中心に動いてるのがSOS団なんだよ!世界なんざそのオマケだ」

ハルヒ「キョン・・・」


長門「‥sleeping beauty」

少し、寂しそうに長門がつぶやいた。


キョン「前にも言ったよな。いつぞやのお前のポニーテールは
    反則なまでに似合ってたって。・・・だからお前が髪を短くしたときは
    ちょっと残念だったんだぜ」

そういうとオレはハルヒの肩を寄せ、唇を重ねた。
274 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:40:47.67 ID:ONGgf4mi0
瞬間、強烈な光がハルヒから放たれた。その光は除々に強さを増していき、
やがて目も開けていられなくなる。


朝倉「うそ・・なにこれ?なんなのよこのエネルギーは!」


やがて光が収まると、そこには黄金色に輝くハルヒがいた。

朝倉「そんな・・・」

ハルヒ「よくもやりたい放題やっちゃってくれたわねぇ。この借りは高くつくわよ。
    ・・そうね、三十倍返しってトコかしら!」

朝倉「なんであなたがそんなエネルギーを!?ウソ、ウソよ!」

ハルヒ「戒名は考えるヒマはないからやっぱやめよ。覚悟しなさい!」
275 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:43:58.02 ID:ONGgf4mi0
ハルヒは一瞬で朝倉の前に立つと、右手をかざした。そこから再び
目もくらむような光があふれ出す。

光を浴びた朝倉の体が結晶の粒となり、拡散していく。

ハルヒの体から放たれていた輝きも、少しずつ収まっていった。


朝倉「結局やられちゃったか・・・ホント、あなたたちには負けっぱなしね」

キョン「リベンジはいつでもいいぜ。また返り討ちだ」

朝倉「あーあ、なんだか長門さんがうらやましいな。こんなに素敵な友達がいるなんて」

ハルヒ「SOS団に入りたかったらいつでも来なさい!ただし、このキョンと同じ
雑用でよければだけどね!」
276 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:45:56.26 ID:ONGgf4mi0
朝倉「・・考えておくわ。でもちょっと遅かったみたいね」

朝倉はすでに全身が結晶の粒と化していた。

朝倉「ねえキョン君、そろそろちゃんと誰かを選んであげたほうがいいんじゃない?
   あんまり待たせるのはよくないと思うな・・・」

キョン(・・・・・)

長門「・・・さよなら」

朝倉「またどこかで会えるといいね・・・じゃあね」


結晶の粒は音もなく崩れ去り、やがて消滅した。
277 ◆nwA3p.cmXA :2006/07/03(月) 01:47:27.14 ID:ONGgf4mi0
今日はここまで(´・ω・`)
次こそちゃんとオチをつけます。
それではノシ
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:48:51.90 ID:s88jW3GO0
乙www
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:51:35.67 ID:JcvROEqiO
GJ!!!!!!
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:52:58.52 ID:r0uy59nPO
乙です
281まとめてる人:2006/07/03(月) 01:53:13.67 ID:hqPaUrJN0
乙GJ!
もうすぐ終わりか・・・・・?

お休みノシ
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:54:51.87 ID:JcvROEqiO
二時頃ex15が閉じられるらしい
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/03(月) 01:56:39.78 ID:hqPaUrJN0
>>282
ってもうすぐジャン
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
最終話の展開も作用して、かなり興奮して読んだ
GJ!!