303 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/01(土) 23:35:56.64 ID:9Ymbds6U0
>>299 菊「ヴィクター君、ちょっと肩を貸してくれない?」
ヴィ「うえ、なんですか藪から棒に。何するんです?」
菊「発光部を確認してみるのよ。あそこまで届かないから、肩車してちょうだい」
柱の高さは2メートルほどあり、菊理の身長では届かなかった。
ヴィクターはしぶしぶ菊理を肩に担ぎ、立ち上がる。
ヴィ「あのう……顔に尻尾を巻くのやめてもらえませんか? くしゃみでそうです」
菊「ふうん……触った感じはプラスティックね。光源が熱を発しているのかしら? ほんのり暖かい」
ヴィ(……シカトですねそうですね)
304 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/01(土) 23:40:19.25 ID:9Ymbds6U0
>>302 にな「柱のようなものは見当たりません。浮遊しています。数は5。形状は私達が乗っているものと同形ですが、大きさは2まわりくらいちいさいですね」
305 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/01(土) 23:43:48.82 ID:9Ymbds6U0
小さなプレート達は浮遊しながら一箇所に集まり始めている。
それらは何か……陣形のようなものを組みつつあった。
306 :
【吉】 :2006/07/01(土) 23:45:50.92 ID:rnTvpeux0
陣形をkwsk
307 :
【吉】 :2006/07/01(土) 23:46:01.26 ID:j2k8wqEh0
棒の並びや色の変遷の様子をkwsk
308 :
【ぴょん吉】 :2006/07/01(土) 23:50:03.40 ID:j2k8wqEh0
五本の棒に触れる順番や触れたときの色が関係しているのかな…
もしくは、触れる色や順番でプレートが集合する際の図形が変わるとか
309 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/01(土) 23:56:46.07 ID:9Ymbds6U0
>>306 にな「長方形のプレートたちはV字の編隊を組んでいます。編隊を組みつつ移動しています」
菊「「なんか魚が泳いでるみたいね……あ、なんか出た!」
長方形のプレート、その各辺から薄いフィルム状のものか出る。
形は三角形。しかしプレートの進行方向である短い辺からだけはフィルムが出ていない。
ヴィ「さながら魚のヒレのようですね」
310 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/01(土) 23:58:33.83 ID:9Ymbds6U0
>>307 菊「柱は長方形のプレートの中心に合わせて、並んで立っているわね……光の遷移は全くのランダムみたい」
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/01(土) 23:59:30.78 ID:pjdo2sYC0
移動……自分らの乗ってるプレートとの位置関係は?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 00:01:23.97 ID:Fyq9Qw1AO
今のところ色は何種類確認した?
313 :
!omikuji:2006/07/02(日) 00:02:02.02 ID:W1uuXb4G0
棒に何度か触ってみたり、プレートの運動を観察
314 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/02(日) 00:03:24.90 ID:IQst4IxH0
>>311 菊「編隊を組んだまま、こちらに寄ってきているわね」
にな「このまま行くと、V時編隊の左端がこちらに接触しそうです」
315 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/02(日) 00:11:04.43 ID:IQst4IxH0
>>312 菊「色の変化はシームレスに行われているから、正確に"何色か"は把握できないわね」
316 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/02(日) 00:21:58.02 ID:IQst4IxH0
>>313 菊「なんなのかしらねえ、この柱の"意義"は」(柱をべたべたと触る)
ヴィ「あ、編隊が崩れます」
菊「ふぇ?」(思わずそちらを向く)
ヴィ「あ、止まりました」
菊「なにようー、なんで私がそっち向いたとたんにとまるのようー。"だるまさんがころんだ"でもやってるの?」(柱に寄りかかる)
ヴィ「あ、また動いた」
にな「どうやら柱に触れている間、プレートが動くようですね」
編隊は一直線に形を組みなおし、こちらのプレートに接触。
まるで橋を架けているようだった。
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 00:30:51.88 ID:PokhFOqP0
とりあえず最後まで変化させて見る
318 :
かしわんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/02(日) 00:33:57.30 ID:IQst4IxH0
>>317 菊「どう? 変化ある?」(尻尾を振りつつ柱に抱きついている)
ヴィ「もう動かないようですね……綺麗に一列のままです」
319 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 02:42:46.34 ID:Ft8GU9Pg0
移転分張り
319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/02(日) 01:07:03.53 ID:ERtG+H+30
一列の板群との推定距離kwsk
あと、別の柱にも触れてみたり
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/02(日) 01:11:21.09 ID:LyUflb9G0
橋を渡ってみる
321 名前:!omikuji 投稿日:2006/07/02(日) 01:16:57.96 ID:ERtG+H+30
上を見上げてみる
320 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 02:43:13.33 ID:Ft8GU9Pg0
322 名前:かしわんこ ◆WTJGtkvg02 投稿日:2006/07/02(日) 01:21:36.68 ID:Y76/4m1Y0
>>319 >>320 にな「隊列を組みなおした板たちは、すでにこちらのプレートと接触していますね」
菊「柱を触っても、もう変化は見られない……ねえ? あのプレート、渡ってみない?」
ヴィ「そうですね、なにか変化があるかも――って白山さん?」
菊「なあに?」
ヴィ「なんで僕の背中を押してるんですか?」
菊「いやあ、男子たるもの度胸が大事なのよ?」
ヴィ「なのよ? じゃないでよう、まったく」(あきれた溜息)
321 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 02:43:40.98 ID:Ft8GU9Pg0
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/02(日) 01:32:20.49 ID:OqIvYRyB0
ヴィクターふぁいとー
324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/07/02(日) 01:44:21.97 ID:TQnY4+lg0
じっくり待たれよ……
322 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 02:44:02.04 ID:Ft8GU9Pg0
325 名前:かしわんこ ◆WTJGtkvg02 投稿日:2006/07/02(日) 01:48:31.86 ID:UR6PUgL+0
さすがに「僕、高いところ苦手なんです」とも言えるわけが無く、ヴィクターは菊理に「あなたが行って下さいよ」と訴える。
菊理は菊理で「いいじゃないいいじゃない」とヴィクターに橋を渡らせようとするが、思いのほか粘るヴィクターに折れて、自分が行くことにした。
菊「じゃあ、何かあったら対処お願いね?」
菊理は恐る恐る足を踏みだす。プレートたちはしっかりとその加重を支えた。
長い毛を揺らす尻尾でバランスをとりつつ、歩を進める。
プレートの先まで歩いていくと、突如としてそれが上昇を始めた。
菊「ひゃあう」
不意を衝かれた菊理は驚きの声を上げるがその間もとプレートは緩やかに上昇。
菊「え? え? なにこれ?」
菊理を乗せたプレートはそのまま高空へとまいあがり、夜空に散りばめられた星達が目前に迫った。
街の明かりはぼやけ、二十七号機とヴィクター達が豆粒の様に見え、やがてそれも見えなくなる。
星の海が眼前に広がる空間。そこでようやくプレートの移動は止まる。
菊「うええ……高いようー」
へっぴり腰の菊理。しかしそこで何かを見つけた。
菊「――あれ? なにか、ある」
星達に隠れるようにして、データの集合体(スフィア)があった。
手を伸ばし、それをつかむ。
323 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 02:44:22.36 ID:Ft8GU9Pg0
*以上、ex16より
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 02:45:34.82 ID:jIyC5bwf0
おつですー
325 :
!omikuji:2006/07/02(日) 02:51:23.75 ID:NfLxuO/y0
保守〜
326 :
わんこ ◆WTJGtkvg02 :2006/07/02(日) 02:53:34.76 ID:QsA3swPR0
菊「ううう……データを得たのは良いんだけど」
座り込みぼやけた街の明かりを見下ろす。
菊「どうやって帰ろう?」
プレートを動かそうにも基礎の情報は欠けていて、この座標に固定されていたし、物理法則を書き換えるのも面倒だった。
数分間悩んだ菊理は、
菊「……よし!」
気合一発、プレートから飛び降りた。
ヴィクター達の座標めがけて空間を落ちる。
街の明かりが輪郭をはっきりさせ、ヴィクター達のいるプレートが急速に迫る。
菊「RUN!」
目標とすれ違う瞬間に保護用コードを弾けさせ、空間を跳ねる。
姿勢を転換し、上手くプレートに着地を成功させた。
ヴィ「おおう、すげえ」
にな「お見事、そしてお疲れ様です」
*データ回収成功
327 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 02:59:13.14 ID:Ft8GU9Pg0
――CCにて
愛「またきたよー?」
敦子「ん、ああ」
みさ「また……です」
愛「作為的な物を感じるね」
みさ「そうですね……」
愛「っておーい、たーばーこー」
敦子「ん、あ? ああすまん」
愛「どうしたのさ? ん、さっきの壁の事?」
敦子「ああ……」
――areaSW:TOXOPLAZMA――
愛「……うあ」
敦子「確かに、こりゃ厳重なわけだ」
みさ「あ、あのー。ノイズデータおいておきますね」
敦子「おお」
愛「えーっと、A4AF」
敦子「A多いな」
愛「だね」
328 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 03:00:09.82 ID:Ft8GU9Pg0
とりあえず点呼しますよ
329 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:01:53.55 ID:jIyC5bwf0
ノ
330 :
!omikuji:2006/07/02(日) 03:02:07.43 ID:NfLxuO/y0
ノ
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 03:11:43.18 ID:0A9rkZhn0
ノ
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 03:11:58.54 ID:R8ySOkJc0
ノ
333 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 03:13:47.82 ID:Ft8GU9Pg0
居るって……いいことだなぁ(つД`)
334 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:15:29.05 ID:jIyC5bwf0
ミナ「………来ました。行けます。」
浦「いい感じですね。では次に行きましょうか…!」
麻「ん……出発?」
ミナ「そうですよー。起きましたかー?活性チェックは済んでますかー?ぼやぼやしてたら置いてっちゃいますよー?」
麻「舐めた事を言ってくれる。」
浦「それよりも。早く行きましょう。またいつ落ちるとも知れません。」
ミナ「では指示をどうぞ、班長。」
浦「
>>328」
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 03:16:08.22 ID:QsA3swPR0
ksk
336 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/07/02(日) 03:16:36.25 ID:Ft8GU9Pg0
ksk
337 :
にゃしゃ ◆Ul0WcMmt2k :2006/07/02(日) 03:16:44.68 ID:REkAqq8+O
338 :
!omikuji:2006/07/02(日) 03:17:05.66 ID:NfLxuO/y0
WW
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 03:17:08.03 ID:R8ySOkJc0
340 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:19:45.29 ID:jIyC5bwf0
浦「とりあえず点呼しますね。」
ミナ「……。」
麻「……。」
浦「すいません。間違えました。WWです。はい。」
麻「しっかりしれ。」
ミナ「では移動開始ですー」
341 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:24:33.18 ID:jIyC5bwf0
WW
そこは、狭い狭い機械で埋め尽くされた部屋だった。
どん…どん…どん…どん…どん…
浦「…………。」
ミナ「狭いですねー。前時代的な感じがして」
麻「そうか?こういう機械臭いのも俺は嫌いじゃないけどな。」
浦「この……音。」
どん…どん…どん…どん…どん…どん…
麻「頭ぶっつけそーだ。さっきから俺の体格邪魔になってばっかりじゃねぇか。」
ミナ「油で汚れちゃいそうです……」
浦「鼓動……?」
周期的な振動。それは鼓動に似た音だった。
342 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:28:51.01 ID:jIyC5bwf0
麻「まずは状況確認。狭いなぁくそ。スキャンするぞ。」
ミナ「機械の部品で埋め尽くされた空間です。いったい何の目的があるのかは定かではありません。」
浦「鼓動のような音が響いている。正直、発信源のわからない音…周期的な音はちょっとトラウマがorz」
麻「しっかりしろよ、リーダー。経験をこんなところでマイナスにしてるんじゃねえ。」
ミナ「んー、奥がありますね。マーボさん。」
麻「………。ああ。見える。…音の震源はあれだな。」
浦「……ポンプ、ですか。」
埋め込まれたポンプのようなもの。
それが心臓のように周期的な音を立て、脈動していた。
343 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:39:21.70 ID:jIyC5bwf0
//
浦「ちなみに、ここは当初目指していたWWではなくNWですよ。」
麻「ああ。実は少々問題があった。」
ミナ「CCからの天気予報がありましてー。WW方面に局地的な電磁嵐が発生…したそうです。」
浦「原因がソフトの問題化ハードの問題化はよく解りませんが……とにかく事前に察知できてよかったです。」
麻「俺は電磁的にも偏向してるし、ある程度は即席の防壁も利くんだけどね。」
ミナ「マジですか!」
浦「ですが我々にとってはミキサーにかけられるようなものですから。」
ミナ「ですねー…人体そのものへの影響は、それこそジャミングのようなものですから。
あまり無いんですけど…いえそれでも私には脅威ですけどね。」
麻「それでケツまくって逃げ出した訳だな。急遽ルートを変更。NWへ。」
と言う訳で、NWです。
344 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:40:03.50 ID:jIyC5bwf0
浦「さて……でははじめましょうか。」
>>自由安価
345 :
!omikuji:2006/07/02(日) 03:42:34.01 ID:NfLxuO/y0
部屋の中を探索後、音の周期を計測
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 03:49:40.06 ID:R8ySOkJc0
ポンプは何を送り出してる?
347 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:51:25.84 ID:jIyC5bwf0
>>345 浦「まずはそうですね。部屋の探索でしょうか。」
麻「無難だな。しかしこう入り組んでちゃあなぁ。いったいなにが目的で作られた部屋なんだか。」
ミナ「この部品は……一応JIS準拠リスト洗ってみましょうか?」
麻「だがこの数……スキャンでも展開しきれないくらいに膨大だ。時間かかりそうだぜ。」
ミナ「壁は……隙間無く部品で組み固められてますね。凝ってるなぁ。」
麻「そんな協会のレリーフ見るように言われても…こいつぁ骨だぜ。どうする、リーダー。」
浦「だったら、逆に考えればいいんです。」
ミナ「と、言いますと?」
浦「部品の無いようなところを探せばいいんです。」
麻「ははぁん……あったぞ。」
部屋の奥、ポンプの手前に階段を発見。ここだけ、金属で構成されていた。
348 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 03:58:08.18 ID:jIyC5bwf0
>>346 浦「このポンプ……いったい何を送り出しているんでしょう。」
麻「さぁなぁ。周期を計測したが、どうやら一般的な人間…年齢や人種、性別。もちろん個体差はあるが、だが、人間の鼓動によく似た周期だ。」
ミナ「統計提供私でーす。」
麻「とりあえずこれ以上調べようにも……ダメだな。パーツに遮られて近づけそうに無い。」
浦「どうやらパイプは壁につながりその先に…行ってるようですね。むーん。なに送ってるんでしょう…?」
ミナ「血液だったりして。」
麻「あでっ(めこっ)……っつぁーーー、頭ぶつけたっ!くそ!」
浦「薄暗いですね…」
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/07/02(日) 04:05:12.43 ID:R8ySOkJc0
階段を降りてみる
350 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 04:10:00.85 ID:jIyC5bwf0
>>349 浦「手っ取り早い手段をとろうと思います。」
麻「安全対策はとったぜ。詳しい状況はわからないが、これといって凶悪なプログラムが潜在している可能性は低い。」
ミナ「狭い事は確認できました。ですがこれ以上把握するには実際に潜ってみるのが一番ですね。と言うか、その前にやれることは……だいたい終わりましたよ。」
浦「では、私が先頭に立ちましょう。マーボさんは図体がでかいので、最後に。ミナさんはサポートを。」
かつっ
皮靴が階段にかかる。そして。
とん、とん、とん、とん。
金属の階段を、浦が降りていった。
351 :
保冷剤 ◆xl4B3i0CLs :2006/07/02(日) 04:15:29.32 ID:jIyC5bwf0
浦「ん……これは。」
ミナ「支援開始。光源発生。可視光上限設定、紫外波発生、確認。」
浦「うおっまぶしっ」
ミナ「あ、すいません…」
てかてか。ライトになったミナがあわてて光量を押さえる。
浦「……やはり狭い部屋ですね。ただし…。」
ミナ「これは……花、ですかね。」
浦「こう解りやすいとかえって警戒したくなりますね。台座つきですし。」
麻「……っと…んー、四壁はコンクリートのようだな。」
コンクリート製の部屋。階段を下りるとそこには、台座に乗った花…のようなものがあった。
352 :
!omikuji:
花の色、種類などkwsk