( ^ω^)ブーンが関西女に惚れたようです。

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1 ◆mFWJzt/.Cs
注意・ξ ゚听)ξのセリフは脳内で関西弁のイントネーションに変換してお楽しみ下さい。
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 01:48:53.02 ID:QEgXKu710
ξ ゚听) アカン・・・そこめっちゃ気持ちええわぁ・・
3 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 01:49:36.04 ID:4NWQuAGT0
第壱話 関西女、襲来

僕の名前は内藤。
東京都ニュー速市立VIP高校に通う何処にでもいるような高校2年生。
まぁちょっとピザでオタクで何故か語尾に「お」を付けて話すけど。
今日は一学期の始業式。
柔らかな風に舞う桜の花びらを横目に僕は全力疾走している。
(;^ω^)「始業式から遅刻はヤバいお…ハァハァ…」
初日から担任に目を付けられたくない、そんなことを思いながら桜並木を走り抜ける。
次の角を曲がればVIP高校はすぐ目の前だ。
僕は少しだけスピードを落として、曲がり角をコーナーにみたててアウト・イン・アウトで華麗に…
(;^ω^)「うわぁ!!」
ξ;゚听)ξ「きゃぁ!!」
ドン!
危ないと思う暇も無くぶつかってしまった。
(;^ω^)「いたたたた…す、すいませんでしたお…」
アウトに振ったのがいけなかったか…横から衝突してしまったな…
痛さを我慢してなんとか立ち上がり、ぶつかった相手を見る。
ξ;゚听)ξ「いったぁー…」
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 01:52:10.80 ID:/Jj3PRNbO
何かきた!
5 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 01:52:37.43 ID:4NWQuAGT0
女の子だ。
それもかなり可愛い。
しかもVIP高校の制服を着ている。
これなんてエロゲ?と思いつつも期待してしまう。
でもこんなカワイイ子が僕のことを好きになってくれるなんて有り得ない。
僕はすぐに妄想を中断して、もう一度きちんと謝ろうと…
ξ#゚听)ξ「ちょっとあんたぁ!どこ見て走ってるん!」
(;^ω^)「ご、ごめんなさいだお!急いでて…」
女の子は立ち上がり、両手を腰にあてて仁王立ち。
背は僕より少し低くて体つきは細いのに、早口の関西弁で威圧感は物凄い。
ξ#゚听)ξ「あんたの都合なんか知らんわ!私かって急いで…」
キ―ン―コ―ン カ―ン―コ―ン…
目の前のVIP高校からチャイムが鳴った。
ξ;゚听)ξ「あー!!!」
(;^ω^)「あー…」
これはもう間に合わないな…
はぁ…初日から遅刻かぁ…
ξ#゚听)ξ「あんたのせいで遅刻やんか!どないしてくれんのよ!」
関西弁の女の子は僕を睨む。
か、かわいい…
ξ#゚听)ξ「聞いてるん!?もうええわ!」
そう言って彼女は校門へと走って行ってしまった。

僕は一人取り残された。
なんだろうこの感じ…
なんか…胸が熱くなってる気がする…まさか…僕はマゾ?
6 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 01:53:54.87 ID:4NWQuAGT0
僕が教室に着くと既にみんな席に着いてホームルームが始まっていた。
教壇にはスーツ姿の男の人が居る。
この人が担任の先生だろう。
( ゚∀゚)「こら内藤!一学期の初日から遅刻とはいい度胸だな?」
(;^ω^)「す、すいませんお…」
( ゚∀゚)「まぁいいや。めんどくせーから遅刻扱いにはしねぇよ。さっさと席に着け。」
(*^ω^)「ありがとうございますお!」
( ゚∀゚)「おう!そこの一番前の席だ。」
僕は先生が指さした教壇の真ん前の席に座った。
よりによって一番前…ついてない…
( ゚∀゚)「嬉しそうだな内藤?そんなにオレの近くが良かったのか?」
(;^ω^)「全然嬉しくないですお…」
( ゚∀゚)「そーかそーか!別に遅刻した罰とかじゃねぇぞ?ただの出席番号順だからな。」
先生はそう言いながら黒板に振り返り、チョークでカツカツと何か書いていく。
( ゚∀゚)「ジョルジュ長岡!オレが一年間この2年A組の担任だ!よろしくな!」
クラスのみんなが口々に「よろしくお願いします」とバラバラに言う。
( ゚∀゚)「ちなみに担当教科は数学だ。分からないとこがあったら遠慮なく訊けよ?」
「「はーい」」今度は割りと揃った。
( ゚∀゚)「さて、この後は始業式があるが、その前に転校生の紹介だ!」
「「おぉー!?」」遂にピッタリ揃った。
( ゚∀゚)「じゃぁ連れてくるから静かに待ってろよー」
そう言ってジョルジュ先生は教室を出て行った。
7 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 01:54:53.52 ID:4NWQuAGT0
みんなは口々に「どんな子だろう?」「男子かな?女子かな?」と騒ぎ出した。
転校生かぁ…でも転校するんじゃなくて転入してくるんだから転入生じゃないのかな?
そんなことを考えてたら教室のドアを開けてジョルジュ先生が帰って来た。
( ゚∀゚)「喜べ野郎ども!女子だ!」
「「おぉぉぉぉぉ!!」」
男子が異様に盛り上がってきている。
( ゚∀゚)「じゃあ入って自己紹介して。」
ジョルジュ先生が廊下の転校生にそう言うと、彼女はゆっくりと教室に入って来た。
「「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」」
彼女を見た男子たちのテンションは最高潮に。
その様子に彼女は少し引きながら
ξ;゚听)ξ「大阪から来ました津村です!みんなよろしくー」
やっぱりさっきぶつかった彼女だった。
ベタな展開で申し訳ない。

第壱話 おわり
8 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 01:56:04.55 ID:4NWQuAGT0
第弍話 見知らぬ、先生

( ^ω^)「さー授業始めるおー!みんな席に着いてー!」
ξ ゚听)ξ「きもいだけやん。」



第参話 ズレない、ヅラ

( ゚∀゚)「あ!現国の荒巻先生!ヅラがズレてますよ!!」
/,’з「マジで!?」
( ゚∀゚)「嘘です。」
/,’з「…………」



第四話 風、覗き出した後

(*^ω^)「うひょー!ここは最高のパンチラスポットだお!」
/,’з「うっひょー!!」



第伍話 荒巻、懲戒免職(クビ)の向こうに

/,’з「念願の女子生徒のパンティーを手に入れたぞ!」
殺してでも奪いとる←
/,’з「な、なにをするきさまらー!」
9 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 01:57:19.14 ID:4NWQuAGT0
第陸話 決戦、素直クール

昼休み、同じクラスで出来た唯一の友達のドクオと一緒に屋上で弁当を食べる。
( ^ω^)「小ネタを挟んでる間に一ヶ月近くが経過して、もうすぐゴールデンウィークだお。」
清々しい春の陽射しと風が気持ちいい。
('A`)「誰に言ってんだ?」
隣りのドクオが可哀想な子を見るように僕に冷たい視線を向けている。
( ^ω^)「そういえば新聞屋さんから遊園地のチケットを4枚もらったお!クラスの女子を誘って一緒に行かないかお?」
('A`)「スルーか。まぁ遊園地の案は賛成だ。どうせ暇だしな。」
( ^ω^)「問題は誰を誘うかだお!」
('∀`)「そうだなぁ…椎茸さんは?」
ドクオの提案を受けて椎茸さんを頭に思い浮かべ…れない。
(;^ω^)「どうやら知らない女子だお…」
('∀`)「(*゚ー゚)←こんな顔だ!」
( ^ω^)「あぁ、あの子かお。でも椎茸さんは多分彼氏がいるお。」
('A`)「なに!?」
( ^ω^)「この前、街で(,,゚Д゚)←こんな奴と楽しそうに手を繋いで歩いてるのを見たお。」
('A`)「おぉぉぉぉ…密かに好きだったのに…」
(;^ω^)「失恋乙だお…」
('A`)「…いや!まだ可能性はゼロじゃぁ…ゼロじゃぁない!!」
( ^ω^)「あ!」
屋上に椎茸さん(*゚ー゚)と彼氏(,,゚Д゚)が入って来た。
2人は弁当を広げて食べ始める。
(*゚ー゚)「はい、ギコくんアーンしてー♪」
その光景はドクオにトドメを刺すには充分…
(;^ω^)「ドクオ…見ない方が…」
(;A;)「うわぁぁぁぁ!!!」
遅かったか。
ドクオは泣きながら屋上から走り去っていってしまった。
10 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 01:58:29.29 ID:4NWQuAGT0
昼休みが終わり、僕は席替えしたばかりの一番後ろの窓際の席に着く。
前の席はドクオ。
机にしがみついて悲痛な声を…もう見ていられない。
ふと隣りに目が行く。
隣りの席の津村さんが鞄から次の現国の教科書を取り出していた。
ξ ゚听)ξ「なによ?」
僕の視線に気付いた彼女がこっちを向く。
やっぱり可愛い…
ξ ゚听)ξ「なんなんずっと見て。きもいわー」
(;^ω^)「あ、ごめんだお!ちょっと見とれ…」
「きりーつ!」
気が付くと既に先生が入って来ていた。
僕と津村さんはハッとして急いで立ち上がる。
ドクオはまだ机に伏せていた。
「れーい!ちゃくせーき!」
あれ?誰だろあの人?
(´・ω・`)「え〜、このクラスの現国の担当だった荒巻先生が、女子生徒の下着を盗んで懲戒免職になったせいで今日からこのクラスの現国を担当することになったショボンです。」
教室からは「マジかよ…」「ニュースで見た…」「ヅラのくせに…」などと次々と驚きの声が上がる。
あぁ、あの先生ならやりかねないな…パンチラ観賞だけにしておけば…と僕は納得した。
(´・ω・`)「ちなみに荒巻先生が盗んだのは椎茸のパンツだ。」
(;゚ー゚)「言うなよ!」
(#'A`)「な…ん…だ…とぉ…」
わーい!ドクオが立った!ドクオが勃った!
(#'A`)「許せねぇ!!」
ドクオは立って勃った。
(´・ω・`)「まぁどうでもいい話だ。僕はゲイだしね。」
さらっと衝撃的な発言を残してショボン先生は授業を始めた。
11 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:01:06.40 ID:4NWQuAGT0
( ^ω^)「あっ」という間に放課後。
ξ ゚听)ξ「あんた、ほんま変な奴やなぁ…」
(;^ω^)「仕方ないんだお…」
津村さんから憐れみを受けていると、同じクラスの素直さんが近付いてきた。
川 ゚ -゚)「ツン、ちょっと…」
ξ ゚听)ξ「どないしたんクー?」
ツンは津村さんの、クーは素直さんのあだ名。
素直さんが手招きして2人は教室の隅に行った。
(*^ω^)「あの2人が一緒に居ると絵になるお。」
津村さんと素直さんは学年で、いや、このVIP高校で1・2を争う美人だ。
可愛い津村さん、綺麗な素直さんで人気を二分している。
( ^ω^)「ドクオもそう思……お?」
さっきの元気は何処へやら、ドクオは再び机に抱きついていた。
('A`)「zzzz…」
( ^ω^)「なんだ、寝てたのかお。どうせ夜中までエロゲやってたんだお。」
僕がドクオを放って帰る準備をしていると、津村さんの声が教室に響いた。
ξ;゚听)ξ「うそぉ!?ほんまにぃ!?」
どうやら凄く驚いてるみたい。
素直さんは無言で頷いている。
なんだろう?
まぁ僕たちには関係ないだろうな、そう思いながら僕は帰る準備を終えた。
ふと周りを見ると、教室に居るのは僕と寝ているドクオ、教室の隅に居る津村さんと素直さんだけになっていた。
掃除とかしなくていいのかな?
僕が作者の都合の悪いことを考えていると、素直さんが僕とドクオの方に向かって歩いてくる。
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:01:23.40 ID:/Jj3PRNbO
ツンの一人称は、ウチの方が萌えるとオモ。
13 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:02:14.89 ID:4NWQuAGT0
川 ゚ -゚)「こんなに緊張するのは生まれて初めてだ。」
ξ*゚听)ξ「あんたベッピンやねんから大丈夫やって!頑張りや!」
川 ゚ -゚)「全力を尽くす。」
こ、これはもしかして…
ξ;゚听)ξ「ちょっと内藤!あんた何してんの!はよこっちきぃや!」
僕は津村さんに腕を掴まれて2人で廊下に出る。
色白で細い手…僕の鼓動は少し早くなった。
(;^ω^)「…お?」
ξ ゚听)ξ「あんたなー、もうちょっと気ぃ使わなあかんでー」
(;^ω^)「まさか…」
ξ ゚听)ξ「私もさっきめっちゃビックリしたけどな〜」
(*^ω^)「ダブル告白!?」
ξ;゚听)ξ「はぁ?」
(*^ω^)「素直さんがドクオに!そして津村さんが僕に!?」
ξ;゚听)ξ「あんた…やっぱ変わってるなぁー…」
(*^ω^)「そんなところに惚れたのかお!?もちろん返事はOKだお!」
ξ;゚听)ξ「私なんも言うてないけど…」
(*^ω^)「めでたく2組のカップル誕生だお!」
ξ;゚听)ξ「あほや…もうほっとこ…」
津村さんは照れ隠しなのか、廊下からこっそり教室の中を覗く。

第陸話 おわり
14 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:04:27.68 ID:4NWQuAGT0
周りにウチって言う人がおばちゃんしかいない…
脳内変換よろ
15 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:05:42.02 ID:4NWQuAGT0
第七話 スレの違いしもの

川 ゚ -゚)「ドクオくん、私は君のことが好きになった。愛している。是非とも私と結婚を前提にお付き合いしてくれないだろうか?」
('A`)「スレ違いだ。」



第八話 荒巻、来校

/,’з「うひひひ」
(´・ω・`)「荒巻先生!いや、荒巻!何をしてる!?」
/,’з「…………」
(´・ω・`)「荒巻!お前は戦う意思を生む源だ!生かしてはおけない!」
/,’з「他人の心の中にズケズケと!恥を知れ!」
(´・ω・`)「やめろ!僕たちは分かり合えるかもしれないんだ!!」

( ´_>`)「教頭、アレは何をしてるんだ?」
(´<_` )「ただのガンオタだよ校長。」
16 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:06:50.00 ID:4NWQuAGT0
第九話 瞬間、ツッコミ、重ねて

川 ゚ -゚)「……?」
すれ違い?
それはどういう意味だろうか?
私とドクオくんの気持ちがすれ違ってるということか?
つまり、私は振られてしまったのか…
誠に残念だが仕方あるまい。
こればっかりは誰を責める訳にもいかん。
川 ゚ -゚)「そうか…残念…だ…」
その瞬間、私は妙な違和感を得た。
(;'A`)「お、おい!どうしたんだよ急に!?」
どういうことだ…?
目の前にいるはずのドクオくんがぼやけて見える。
視力が急激に低下してしまったのか?
川;-;)「な、なんだこれは…?」
頬に冷たいものが……涙?
わたし…泣いているの…?
何やらしょっぱい味もする…これは鼻水か?
川;-;)「う…うぅ…」
目の前で私を心配そうに見る彼に何か言おうとしても声にならない。
なんと無様なことだろう。
好きな人の目の前でとんだ醜態を晒してしまうとは。
いや、どのみち私は既に振られてしまったのだから、そんなことを気にしても無意味だな。
それに生涯で初めて愛した人に振られたのだから、もう私は生きていけない。
生きる気力を失ってしまった。
そうだ、死のう。
今すぐ死のう。
17 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:07:55.15 ID:4NWQuAGT0
(;'A`)「おい!何してんだ!!」
素直さんは窓に足を掛けて外へ飛び出した。
ちょっと待て、何がどうなってる!?
オレは少し落ち着こうと状況を整理してみる。
1・無理矢理叩き起こされてよく分からんスレ違いなことを言われる。
2・脊髄反射でツッコム。
3・素直さん号泣。
4・素直さん窓の外へダイブ←今ここ
整理してみたがやっぱり分からん。
オレがどうしたものかと考えていると、鬼のような津村さんと慌てた様子の内藤が教室に入ってきた。
ξ#゚听)ξ「ちょっとあんた!クーに何したん!?」
(;^ω^)「何があったんだお…?」
こっちが訊きたい…
(;'A`)「知らねぇよ!いきなり起こされてスレ違いなこと言われて!全然分からん!」
その時、教室の扉が開いた。

なんとそこには…
18 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:08:48.46 ID:4NWQuAGT0
/,’з「うひひひ…しぃちゃんの席に隠しカメラを仕掛けて、と…」
(´・ω・`)「見える!私にも見えるぞ!」

さっきから何が起こってるんだろう…
素直さんは窓から飛び出すし、クビになったはずの荒巻先生が椎茸さんの机に隠しカメラを仕掛けようとしてショボン先生に連行されるし…
(;^ω^)「カオス…」
僕は思わず呟いた。
ξ#゚听)ξ「あんたちょっと黙っとき!」
(;^ω^)「はいだお…」
僕は津村さんには逆らえない体質になってしまったみたいだ。
ξ;゚听)ξ「あ!そうや!クーは大丈夫なん!?」
(;'A`)「おぉ!!」
僕たちは急いで窓に駆け寄る。
窓の外には素直さんが尻餅をついて可愛らしく座っていた。
川 ゚ -゚)「どうした?」
ξ;゚听)ξ「ここ一階やったん?」
(;'A`)「そうみたいだな…」
はいはいワロスワロス。

第九話 おわり
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:09:11.56 ID:/Jj3PRNbO
>>14
兵庫以西だと女子高生がリアルで言ってる。
俺の地元だと厨房も言ってるW
20 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:10:09.37 ID:4NWQuAGT0
第拾話 ダブルDT

(*^ω^)「wktk!!」
('A`)「おいおい内藤、今からwktkしっぱなしじゃ今日一日もたねぇんじゃね?」
今、僕たち2人は遊園地の前に居る。
時刻は午前10時10分。
あの後、教室で僕たちを交えて誤解を解き、素直さんは改めてドクオに告白。
ドクオは「失恋したばっかですぐには…」て感じのことを言って、まずは友達からということになった。
素直さんは「了解した。じきに私無しでは生きれないほど惚れさせてみせよう。」と嬉しそうだった。
そして…
ξ;゚听)ξ「遅れてごめんな!」
川;゚ -゚)「すまない。」
今日は4人で遊園地に行くことになったんだ。
最初は何故素直さんがドクオを…って思ったけど、そのおかげでダブルデートできるし、今は2人が上手くいけばいいなーと思ってる。
(*^ω^)「そんなに遅れてないお!気にしないでくれお!」
('A`)「おう。たった10分くらいじゃねぇか。」
川 ゚ -゚)「いや、時間の問題ではない。私が服を選ぶのに迷っていたせいで、本当にすまなかった。」
ξ*゚听)ξ「ほんまめっちゃ悩んでてんでー」
(;'A`)「そ、そうか。」
川 ゚ -゚)「うむ。何しろ初デートなのでな。勝負下着は昨日のうちに決めていたのだが、いざ出かけようとしたら下着姿のままで…ほら、この下着…」
(;^ω^)ξ;゚听)ξ(;'A`)「うわぁー!!!」
周囲の目が痛い…
どうやら素直さんはとんでもない爆弾を抱えているみたいだ…
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:11:16.71 ID:gMWSYOufO
ベッピン 懐かしい感があるww
22 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:11:59.31 ID:4NWQuAGT0
(*^ω^)「遊園地の中に入ったお!」
ξ;゚听)ξ「誰に言うてるん?」
(;^ω^)「いえ、これには色々と事情が…」
ξ ゚听)ξ「まぁええわ。どれから乗る?」
('A`)「そうだなぁ…」
川 ゚ -゚)「私はアレがいい。」
素直さんが指差した方向にはお化け屋敷が。
(;'A`)「え…いきなりお化け屋敷か…?」
川 ゚ -゚)「ダメだろうか…?」
その時、ピコ―ンという音と共に津村さんの頭上に豆電球が!
ξ*゚听)ξ「ラウンドスライサー!」
(;゚ω゚)「竜槍スマうぐぅー!!」
僕のLPを減らした後、津村さんは満足気にドクオと素直さんに振り返る。
ξ*゚听)ξ「2人づつ入ろーや!私と内藤が先に入るから、2人はちょっと待ってから入りやー!」
津村さんは返事を待たずに僕をお化け屋敷へと引きずって行った。

第拾話 おわり
23 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:13:28.45 ID:4NWQuAGT0
>>19
じゃあ・・・・・・・・・・・各自脳内変換でw
24 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:14:48.00 ID:4NWQuAGT0
第拾壱話 勃起した闇の中で

(;^ω^)「お化け屋敷なんて10年ぶりくらいだお…」
ξ;゚听)ξ「私もそれくらいやわ…」
津村さんに引きずられてお化け屋敷に2人で入ったけど、僕は自分が怖がりなのを忘れていた。
『きゃぁぁぁぁぁぁ!!!』
ξ;゚听)ξ「ッ!!」
(;゚ω゚)「びくぅ!!」
突然鳴り響いた女の悲鳴。
そして腕に柔らかい感触…
その方向を見ると津村さんが僕の腕にしがみついていた。
胸が…当たってますね…
不覚にも勃起した。
ξ;゚听)ξ「キャ―――!!!」
(;^ω^)「おぉぉぉぉ!?」
津村さんは僕の腕にしがみついたまま走り出した。
25 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:15:48.87 ID:4NWQuAGT0
ξ;゚听)ξ「はぁ…はぁ…」
(;^ω^)「ビックリしたお…」
僕たちはお化け屋敷の出口まで全力で走った…
ξ;゚听)ξ「私もめっちゃびびったわー!」
(;^ω^)「僕は津村さんにビックリしたお。」
ξ ゚听)ξ「え?私に?」
彼女はそう言って僕を見上げ、ハッとした顔で僕の腕にしがみついているのに気付いてすぐに離れる。
ξ*゚听)ξ「あ!ご、ごめんな?」
(*^ω^)「気にしないでいいお!津村さんみたいな可愛い子に腕を掴まれて嫌な男は居ないお!」
ξ ゚听)ξ「………」
(;^ω^)「お?」
彼女は急に黙ってしまった。
僕は何かまずいことを言ってしまったのかな…
ξ ゚听)ξ「内藤、今日はあの子ら2人でデートさしたりたいんやけど、いい?」
(;^ω^)「構わないお。そのためにお化け屋敷に入ったんだお?」
ξ ゚听)ξ「うん…」
彼女は落ち込んだ様子で歩き出した。

第拾壱話 おわり
26 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:17:00.30 ID:4NWQuAGT0
第拾弍話 盗撮の価値は

/,’з「今日は街で盗撮だ!靴の先にセットした隠しカメラを使えばバレないだろう!おや?」
( ^д^)「いらっしゃい!いらっしゃーい!!盗撮DVDが一本たったの千円だよー!」
/,’з「いただこう!」
( ^д^)「どれだい?」
/,’з「全種類1本づつ!」
(;^д^)「ま、毎度ありー!」

/,’з「帰宅したら上映会だ!」
(`・ω・´)「そこの不審なヅラ野郎!待ちなさい!」
/,’з「なんだ貴様!?」
(`・ω・´)「私服警官だ!その紙袋の中を見せなさい!」
/,’з「や、やめろー!」
(`・ω・´)「これは!…ん?その靴の先に光るのはカメラ!?逮捕だ!!」
/,’з「まだだ!まだ終わらんよ!!」
(`・ω・´)「待てー!!」

第拾弍話 おわり
27 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:18:11.19 ID:4NWQuAGT0
第拾参話 ツン、侵入

ξ ゚听)ξ「………」
(;^ω^)「………」
急に空気が重くなった…
僕、何か気に障ることを言ったかな?
ξ ゚听)ξ「ちょっとあそこで休んでいかへん?」
彼女の目線の先にはベンチが。
( ^ω^)「じゃぁ何か飲み物を買ってくるお!」
ξ ゚听)ξ「ありがとー…」

僕が両手に飲み物を持ってベンチに戻ると、彼女は典型的なDQN2人組に挟まれていた。
DQN1「ちょーかわいくねぇ!?」
DQN2「やっべぇ!マジやっべぇ!!」
ξ#゚听)ξ「なんなんあんたら!ウザいから近寄らんとって!!」
これなんてエ(ry
いやいや、そんなこと考えてる場合じゃない!
早く助けないと!
(;^ω^)「か、彼女に何か用ですかお?」
DQN1「あぁ!?なんだてめぇ!?」
ξ*゚听)ξ「内藤!!」
津村さんはベンチから立ち上がり、僕に走り寄る。
DQN1「ちっ!彼氏連れかよ!行くぞ!」
DQN2「やっべぇ!マジやっべぇ!!」
DQNたちはダルそうに歩いていった。
ふぅー…なんとかなったみたいだ。
タチの悪いのじゃなくて良かった…
28 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:19:36.09 ID:4NWQuAGT0
僕と津村さんは安堵してベンチに座る。
( ^ω^)「ビックリしたお…でも津村さんが無事で良かったお!」
ξ;凵G)ξ「ぐすっ…」
(;^ω^)「津村さん!?」
ξ;凵G)ξ「めっちゃ怖かった〜」
(;^ω^)「お…お…?」
津村さんは涙をぽろぽろと落とす。
僕は彼女の初めて見せる涙に戸惑うことしか出来ない。
ξ;凵G)ξ「内藤もどってくんの遅いし…ぐすっ…私が怒ってたからほってかれたんかと思った…ぐすっ」
(;^ω^)「僕は女の子を一人にして見捨てたりしないお!てゆーかやっぱり怒ってたのかお…」
ξ;凵G)ξ「うん…怒ってた…ぐすっ」
(;^ω^)「僕、何か怒らせるようなこと言ったかお?」
ξ;凵G)ξ「ちょっと…まって…ぐすっ」
僕は津村さんにポケットティッシュを渡し、彼女が落ち着くまで待つ。
数分後、彼女はようやく泣き止んだ。
ξ*゚听)ξ「ティッシュありがとー」
( ^ω^)「どういたしましてだお。で、なんで怒ってたんだお?」
ξ;゚听)ξ「あ、あんまり言いたくないねんけど、助けてもらったしなぁ…」
( ^ω^)「さっきのは気にしないでいいお。言いたくなかったら別に無理して言わなくても…」
ξ*゚听)ξ「内藤って優しいなぁ…」
( ^ω^)「そうかお?普通だお。」
ξ*゚听)ξ「ううん!優しいで!」
(;^ω^)「う〜ん…自分ではよく分からないお。」
ξ*゚听)ξ「内藤にやったら…話してもええかな…」
29 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:22:16.44 ID:4NWQuAGT0
ξ*゚听)ξ「でも誰にも言わんとってな?」
( ^ω^)「分かったお。」
津村さんはジュースを一口飲んで、何か決したように話し出す。
ξ ゚听)ξ「私な、いっつも見た目だけで判断されるねん。」
(;^ω^)「見た目だけで?」
ξ ゚听)ξ「うん。自慢みたいで嫌やねんけど、小さい頃から可愛い可愛いって言われて。」
(;^ω^)「それは誉められてるんじゃないのかお?」
ξ ゚听)ξ「私も最初はそう思ってて嬉しかってんけど、中学の時に私…いじめられてん…」
(;^ω^)「え!?津村さんは虐められるようなタイプには見えないお!」
ξ ゚听)ξ「私も、みんなと上手くやってたつもりやってんけどな…」
(;^ω^)「何があったんだお?」
ξ ゚听)ξ「中学に入ってちょっとしてから、私しょっちゅう告白されるようになってんな。」
(;^ω^)「モテモテかお?」
ξ ゚听)ξ「自分で言うのもちょっと痛いけどモテモテやったわ。でもな、みんな同じこと言うねん。」
( ^ω^)「同じこと?」
ξ ゚听)ξ「一目惚れした、可愛いから、って。」
( ^ω^)「あぁ、なるほどだお。」
30 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:23:22.94 ID:4NWQuAGT0
ξ ゚听)ξ「それっておかしいやろ?私の見た目だけで好きやって言うねんで?それだけで付き合ってくれって…」
( ^ω^)「う〜ん…たしかに…」
ξ ゚听)ξ「せやから私、全部断っててん。でもな、中学3年の春に…」
(;^ω^)「…お?」
ξ;゚听)ξ「あ、別に誰かと付き合ったとかゆー話ちゃうで?」
(;^ω^)「あ、違うのかお。」
ξ ゚听)ξ「うん、違うで。中学3年になってすぐにクラスメイトの男から告白されてん。」
( ^ω^)「やっぱり断わったのかお?」
ξ ゚听)ξ「うん。全然話したことも無かったし、可愛いから好きやって言うてきよったからな。」
( ^ω^)「それが虐めとどう関係あるんだお?」
ξ ゚听)ξ「その男はな、3年の女子のリーダー格みたいな女が好きな奴やってん。」
(;^ω^)「もしかして…」
ξ ゚听)ξ「そう。完全に逆恨みやな。それで私は3年の女子のほとんど全員からいじめられるようになってもーてん…ちょっと可愛いからって調子のってるとか言われて…」
31 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:24:27.07 ID:4NWQuAGT0
津村さんは話し終えるとうつ向いた。
その横顔にはいつもの元気は無く、寂しそうで、思わず抱きしめたくなる。
その時、僕は彼女の左手に違和感を感じた。
よく見ると薬指の根元が…
( ^ω^)「その…左手の薬指…どうしたんだお…?」
ξ ゚听)ξ「…あぁ、これはイジメでやられてん。うちらが指輪あげるわー言われてタバコの火ぃ押し付けられて…」
( ^ω^)「やっぱりかお…」
ξ;゚听)ξ「え?」
( ;ω;)「う…」
ξ;゚听)ξ「どないしたん!?」
僕は泣いた。
彼女のことを思うと勝手に涙が出てきた。
あぁ…女の子の前で泣くなんてカッコ悪いなぁ…
ξ;゚听)ξ「内藤?」
( ;ω;)「うぅ…」
津村さんは僕に綺麗なピンク色のハンカチを渡してくれる。
( ;ω;)「あ…ありがどぉ…うぅ…」
彼女はそれから何も言わず、ただぼんやりと僕が泣き止むのを待っていた。
32 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:25:18.43 ID:4NWQuAGT0
僕がようやく泣き止むと、津村さんは少し笑いながら
ξ*゚听)ξ「なんであんたが泣くんよ?」
(;^ω^)「ごめんだお。」
ξ*゚听)ξ「まぁ私も泣いたし、別にええけどな。」
(;^ω^)「なんか津村さんのことを考えたら泣いちゃったお。」
ξ*゚听)ξ「そ、そーなんや…」
彼女は少し顔を赤くしながら立ち上がる。
ξ*゚听)ξ「お腹すけへん?なんか食べにいこーや!」
そう言って歩き出す。
僕もベンチを後にし、彼女についていく。

僕はまだ気付いていなかった。
僕の心にぽっかり空いていた穴が、いつの間にか彼女によって埋まっていたことに…

第拾参話 おわり
33 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:26:16.60 ID:4NWQuAGT0
第拾四話 ドクオ、魂の叫

川 ゚ -゚)「次はジェットコースター。」
(;'A`)「うわぁぁぁ!!」
川 ゚ -゚)「次はフリーフォール。」
(;'A`)「うひゃぁぁぁぁ!!!」
川 ゚ -゚)「次はアレ。」
(*'A`)「バンジィ―――――!!!!!」


第拾伍話 嘘と逃走

/,’з「はぁ…はぁ…ここまで逃げれば大丈夫か…」
(*゚ー゚)「!?」
/,’з「ロ、ロリパンツ娘!?」
(;゚ー゚)「なにぃ!?」
/,’з「熊さんパンツ!うひょー!!」
(#゚ー゚)「そ、そんなパンツ履いてねぇよ!!」
/,’з「嘘ばっかり!ほぅ、今日はイチゴか…」
(;゚ー゚)「なっ!?」
/,’з「見える!」
(;゚ー゚)「てめぇ…どつき回してやる!!」
/,’з「逃げろー」
34 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:27:48.04 ID:4NWQuAGT0
第拾陸話 恋に至る病、なんで?

ξ ゚听)ξ「どうなん?そっちはうまいこといってるん?」
川 ゚ -゚)『うむ。ばっちぐーだ。』
ξ*゚听)ξ「あ、ほんまに?よかったやん!」
川 ゚ -゚)『ありがとう。後で内藤くんにも礼を言わないとな。』
ξ*゚听)ξ「そんなに気にせんでええって!ほな6時に遊園地出たとこでなー」
川 ゚ -゚)『了解した。どうやらそっちも上手くいっ』
プツ!
私はクーがなんか言おうとしてたけどケータイ切ってもーた。
べ、べつにまだ内藤のことは好きとかそんなんちゃう…かな?
でも優しいのはポイント高いやんなぁー。
( ^ω^)「向こうは上手くいってたかお?」
ξ*゚听)ξ「う、うん!うまいこといってるって!」
内藤のこと考えてる時に、その内藤から話しかけられたからちょっと声が変になってもーた!
(*^ω^)「それは良かったお!」
でも内藤は私の声には気付かんと喜んでるみたい。
ほんまこいつ天然やなー。
さて、昼も食べたし、これからどーしよかなぁ?
35 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:28:55.20 ID:4NWQuAGT0
ξ ゚听)ξ「なぁ内藤、これからどーする?」
( ^ω^)「津村さんは何か乗りたい物とか無いのかお?」
ξ ゚听)ξ「んー…、せやなぁ、別にないわ。絶叫マシンとか苦手やし。」
(;^ω^)「あ、そうだったのかお。」
ξ;゚听)ξ「ごめんな…でも別に内藤が乗りたいんやったら乗ってきてええで?」
( ^ω^)「一人で乗っても面白くないお!2人で出来ること考えるお!」
ξ*゚听)ξ「あ、ありがとー」
( ^ω^)「何がだお?」
ξ*゚听)ξ「え…?あぁ、分からんかったらええわ!」
こんな天然で優しい奴は初めてやわ…
男ってもっと自分勝手な奴ばっかりやと思ってた。
私の男運が悪かっただけ?
その時、内藤の頭上にピコ―ンって音と一緒に豆電球が出てきた!
(*^ω^)「スターバースト!」
ξ*゚听)ξ「LV七星剣できたかなぁ?ってマニアックやなぁー」
(*^ω^)「わんにゃんパークに行くお!津村さんは動物は好きかお?」
ξ*゚听)ξ「うん!めっちゃ好きやで!」
(*^ω^)「良かったお!」
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:30:01.90 ID:M2kXtvUSO
なんかこの話の雰囲気(なぜか変換できた)好きだなwww
37 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:30:07.32 ID:4NWQuAGT0
ξ*゚听)ξ「この猫かわいぃー!」
ξ*゚听)ξ「あの犬もめっちゃかわいいわー!」
ξ ゚听)ξ「あれはイマイチやな…なんか野獣の目ぇしてるわ…」
どうやら津村さんは楽しんでくれてるみたいだ。
ラーメンと動物は数字とれるんだなぁ〜 ガースー
謎の名言が僕の頭に浮かんだ。
(*^ω^)「津村さんが楽しんでくれてて嬉しいお!」
ξ ゚听)ξ「あー…内藤、ちょっといい?」
( ^ω^)「なんだお?」
ξ ゚听)ξ「津村さんってなんか他人行儀やから、ツンって呼んでええよ。」
(;^ω^)「え?いいのかお?素直さんしかツンって呼んでないお?」
ξ*゚听)ξ「う、うん!あ!でもあれやで!?私がツンって呼んで欲しいんちゃうで!?内藤が呼びたかったら呼んでもええかなて…」
(*^ω^)「分かったお!これからツンさんって呼ぶお!」
ξ#゚听)ξ「[さん]いらん!」
(;^ω^)「おぉ……じゃぁ…ツン…」
ξ*゚听)ξ「よし!」
そんなこんなで、僕たちはわんにゃんパークを満喫した。
38 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:31:15.43 ID:4NWQuAGT0
ξ*゚听)ξ「あーおもしろかったー!」
( ^ω^)「僕たちはわんにゃんパークとゲームセンターで遊びまくったお!」
ξ ゚听)ξ「だから誰に言うてんのよ?」
(;^ω^)「不特定多数の人に向けてだお…」
僕たちがゲームセンターを出てふと空を見上げると、優しい夕日の光が観覧車を照らしていた。
時計は5時30分を指している。
もうこんな時間か…楽しい時間は早く過ぎるってのは本当だなぁ…
ξ*゚听)ξ「そうや内藤!最後に観覧車乗れへん?」
( ^ω^)「ツンが乗りたいなら全然おkだお!」
ξ*゚听)ξ「わ、わたしが内藤と一緒に乗りたいとかそんなんと違うで!?」
(;^ω^)「そうかお…僕はツンと乗りたいお…」
ξ*゚听)ξ「な、内藤が乗りたいんやったらしゃぁないなぁー!一緒に乗ったるわ!」
(*^ω^)「嬉しいお!」
ξ////)ξ「………」
ツンは真っ赤になってうつ向いてしまった。
夕日でそう見えるだけかな?
39 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:32:13.25 ID:4NWQuAGT0
ξ////)ξ「………」
(;^ω^)「ツン…?」
ツンは観覧車の中に入っても顔を赤くして下を向いている。
さっきからずっと無言だし、また怒らせてしまったんだろうか?
どう謝ろうかと考えていると、観覧車が一番上にたどり着いた。
(*^ω^)「きれいだお…」
僕は観覧車の窓から見える景色に思わず見とれた。
ξ*゚听)ξ「すごいなぁ…」
海に沈んでいく夕日…
ツンもようやく顔を上げ、彼女の顔を夕日が輝かせる。
その瞬間、僕は気付いた。
最初は唯の同情だったのかもしれない。
でも、今日一日を一緒に遊んで、僕は今まで生きてきた中で一番楽しかった。
この子とずっと一緒に居たい…ツンのことが好きだ…

第拾陸話 おわり
40 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:33:12.74 ID:4NWQuAGT0
第拾七話 四人目の盗撮者

/,’з「1st!!」
/,’з「2nd!!」
/,’з「3rd!!」
(,’з)「4th!!」
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:34:02.87 ID:X8gwSJa8O
ちょwww四人目誰だよwww
42 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:34:26.33 ID:4NWQuAGT0
第拾八話 恋に勇気を

ゴールデンウィークのダブルデートから2ヶ月、僕たちは毎日楽しく過ごしていた。
〜昼休み〜
窓際の一番後ろが僕の席。
僕の前がドクオ、隣はツン、ドクオの隣の席には素直さんが。
どんなおぞましい手段を用いたかは知らないけど、素直さんは強引に席を替わってもらったらしい。
('A`)「あー今日も暑いなー」
川 ゚ -゚)「私もドクオのことを思うと下半身が熱くなってくる。」
(;'A`)(;^ω^)ξ;゚听)ξ「ちょwww」
あれからドクオと素直さんはめでたく付き合うことになった。
男子たちが羨望の言葉とアンパンを投げつけたりしたけど、ドクオは「大変なんだぜ…色々…」と言って遠い目をしていた。
机を合わせ、みんなで昼ご飯を食べる。
僕とツンはそれぞれの弁当、ドクオと素直さんは素直さんの愛情たっぷり手作り豪華弁当だ。
川 ゚ -゚)「ほら、あーんしろ、あーん。」
(;'A`)「……あーん」
最初の頃は抵抗していたドクオも、最近はすっかり諦めておとなしく従う。
川 ゚ -゚)「どうだ?」
(*'A`)「う━ま━い━ぞぉ━━━━━!!!」
川*゚ -゚)「ふふふ…今日のは自信作だからな…」
素直さんは不敵に笑う。
43 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:35:34.65 ID:4NWQuAGT0
ξ;゚听)ξ「毎日毎日、見せつけてくれるなぁー」
(;^ω^)「まったくだお…」
僕とツンはその光景に少し引きながらの昼食。
これが最近のデフォだ。
ξ ゚听)ξ「内藤、今日学校終わってから暇?」
(;^ω^)「ごめん忙しいお…でも6時くらいからは暇だお。」
ξ ゚听)ξ「うん、その時間でええよ。ちょっと買いもん付き合ってくれへん?」
(*^ω^)「つ、付き合う!?」
ξ*゚听)ξ「ちょっとなに勘違いしてるん!?買い物にやで!?ショッピング!」
(;^ω^)「なんだ…ショッピングかお…」
('A`)「デートか。」
川 ゚ -゚)「内藤くん、避妊はシッカリと…」
ξ#゚听)ξ「あんたらケンカ売ってるん?」
川;゚ -゚)「む…すまない…」
(;'A`)「わ、わりぃ…」
殺伐とした空気を残しつつ昼休みは過ぎていった。
44 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:36:49.05 ID:4NWQuAGT0
ツンとの約束の6時、待ち合わせは駅前の広場。
ξ*゚听)ξ「内藤ー!!」
私服姿のツンが僕を見つけて大声で呼びながら手を振る。
周囲の目がツンに吸い寄せられ、そして僕へと移る。
(;^ω^)「ちょ、ちょっとツン!恥ずかしいお!」
僕は慌てて彼女に駆け寄る。
ξ*゚听)ξ「…え?あ!!」
ようやく周囲の視線に気付いたようだ。
ξ*゚听)ξ「な、内藤が待たせたせいやで!あほ!」
(;^ω^)「待たせてたのかお。それはすまんかったお。でも僕は6時ぴったりに…」
45 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:37:48.75 ID:4NWQuAGT0
ξ*゚听)ξ「も、もうその話はええから行くで!」
ちょっとでも早く会いたいから30分前に着いてもーたとか言われへんわ…
46 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:38:57.28 ID:4NWQuAGT0
ツンはスカートをひらつかせながら早足で歩いていく。
僕は近くのデパートへ入っていく彼女を小走りで追いかける。
( ^ω^)「そういえば一回家に帰ったのかお?時間までドクオと素直さんと遊んでおくって言ってなかったかお?」
ξ ゚听)ξ「そのつもりやってんけど…」
何故か彼女は急に拳を握りしめる。
ξ#゚听)ξ「あー!思い出したらまた腹立ってきたわ!!」
(;^ω^)「何があったんだお?」
ξ#゚听)ξ「ほんまちょっと聞いてーや!あいつら、私もおるのに2人の世界に入ってるねんで!?」
(;^ω^)「kwsk」
ツンの愚痴を聞きながらエレベーターを呼ぶボタンを押す。
ξ#゚听)ξ「クーがドクオくんにひっついて、ず―――――っといちゃいちゃいちゃいちゃしてんねん!!」
(;^ω^)「それは災難だったお…」
ξ#゚听)ξ「ほんまやで!こっちは彼氏おらんねんからちょっとは気ぃ使えっちゅーねん!」
( ^ω^)「ツンは…彼氏欲し」
ξ#゚听)ξ「ほんでな、私が話しかけてもほとんど無視やで!?ドクオくんはまだ返事してくれるけど、クーはなんも聞こえてないみたいに(ry」
しゃ…喋れない…
47 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:40:04.43 ID:4NWQuAGT0
ツンの愚痴はエレベーターに乗っても続く。
ξ#゚听)ξ「せやのにクーはずっとドクオくんと腕組んでベタベタしてんねん!あーもー!私も彼氏ほしい!!」
彼女の心の叫びが2人きりのエレベーターに響く。
ようやく愚痴が終わり、僕は発言権を得る。
( ^ω^)「ツン、彼氏欲しいのかお?」
ξ*゚听)ξ「…え?う、うん…欲しい…」
( ^ω^)「どんな人がいいんだお?」
ξ*゚听)ξ「せやなぁ…優しくて、かっこ良くて、頼りになって…あと、家事も出来たら最高やな!」
(;^ω^)「結婚相手の条件みたいだお…」
ξ;゚听)ξ「あ、やっぱり?私、初めて付き合う人と結婚したいねん。」
お、重いなぁ…
でも、言うなら今しか無い。
こういう話の流れの時じゃないと僕は言えないだろう。
条件で満たせそうなのは優しさと家事くらいだけど…
( ^ω^)「ツン…」
ξ ゚听)ξ「なにー?」
彼女の顔を見る。
しかしそれがいけなかった。
(;^ω^)「ぼ…ぼぼぼぼく…」
ξ;゚听)ξ「え、なに、どしたん?だいじょーぶ?」
(;^ω^)「大丈夫だお!ぼぼぼぼくは、ツツツツンが…」
ξ;゚听)ξ「???」
お、落ち着け!
こういう時は素数を数えるのが良いとお婆ちゃんが言っていた…
48 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:41:04.66 ID:4NWQuAGT0
ポ―ン!
素数を43まで数えた所でエレベーターが53階の婦人服売り場に着いた。
あぁ…また言えなかった…
これでもう5回目だ…
そう、僕はツンへの告白をこれまで5回も失敗していた。
呼び出して告白する度胸なんて無いし、電話やメールで告白するより、やっぱり面と向かって告白したいし…
なんとか会話の流れから告白しようと思ってるんだけど…ことごとく失敗。
ちっくしょぅ…自分のヘタレさには吐き気がする。
(;^ω^)「うっ!おぇっ!」
ほんとにえづいた。
さすがに具は出てないけど。
ξ;゚听)ξ「ほんまにだいじょーぶ?ちょっとあそこで休もっか?」
ツンが心配そうに僕を覗き込み、階段の方に目をやる。
彼女の視線の先にはベンチがあった。
どうやら階段脇の喫煙コーナーみたいだ。
幸い今は無人で、少しの間ならゆっくり休めそうだった。
49 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:42:26.40 ID:4NWQuAGT0
内藤だいじょーぶかな?
もしかしてエレベーター酔い?
どんだけ乗りもんに弱いねんな。
ξ ゚听)ξ「しっかりしぃやー。あんま無理したらあかんでー。」
2人でベンチに座りながら休んでたら、突然内藤が立ち上がった。
(;^ω^)「うおぇっ!」
ξ;゚听)ξ「今無理したらあかん言うたばっかやん!」
だいじょーぶかいな…
あれ?
なんか内藤の顔がいつもと違うよーな…
ちょっとキリっとして男前やん。
50 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:44:12.50 ID:4NWQuAGT0
僕は覚悟を決めた。
話の流れとか関係無い!
そんなのに頼ってたらダメだ!
( ^ω^)「僕はツンが好きだお!!」
ξ ゚听)ξ「え…?」
言った…
遂に言ったぞ!
そして僕はベンチにドカッと腰を落とす。
何このやり遂げた感…
ツンはというと、何やら困惑した表情…
あぁ…ダメだったか…
でも後悔はしない…
し、しないんだからね!!
51 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:45:20.24 ID:4NWQuAGT0
……………………………え?
今、好きって言われた?
まさか告白された?
うそん!?
めっちゃテンパってきた!!
ど、どないしょ!?
とりあえず早く返事せな!!
ξ*゚听)ξ「え、え、わた、わた、わた、わたしも!!」

( ;ω;)「…お?」
ξ*゚听)ξ「私も内藤のこと好き!!」
(*^ω^)「おぉ!?」
ξ////)ξ「ふ、ふつつかものですが…よろしくお願いします…」
こうして僕たちは付き合うことになった。

第拾八話 おわり
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:45:40.65 ID:/Jj3PRNbO
凄い投下量だけど何時までor何処まで投下予定?
これだけ纏まってるから、まとめ依頼出していいかな?
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:45:52.18 ID:wCc3shH50
面白い
けどできれば行間を空けてくれると読みやすい
54 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:48:27.79 ID:4NWQuAGT0
最後まで、です。
一応、自分のホームページにオリジナルがありますが、まとめサイトの方が多くの人に読んでもらえると思うのでお願いします。
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:49:10.76 ID:M2kXtvUSO
まだ読みたいが睡魔が…
 
 
まとめができてることを祈って、ノシ
56 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:51:16.64 ID:4NWQuAGT0
行間は・・・・すいません・・・・

次の作品からは善処します。
57 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:52:25.25 ID:4NWQuAGT0
第拾九話 女の戦い

ξ#゚听)ξ「こっちには12,000円分の商品券とー!!」
川 ゚ -゚)「手数料無料のATMがあるからな。」


第弍拾話 心のかたち、乳のかたち

( ゚∀゚)「いい乳してんじゃねーか!!」
(*‘ω‘*)「い、いきなりなんてことを言うっぽ!」
( ゚∀゚)「生徒だろーが…」
( ´_>`)「かんけ―ないぜぇ――――!!!!」


第弍拾壱話 椎茸、傷害

(#゚ー゚)「オラァ!!」
バキィ!!!
椎茸は マウントからのパンチを たたきこんだ!!
/,’з「うひひひひ生まれてきてごめんなさいぃぃぃぃ!」
(`・ω・´)「両方逮捕だー!」


第弍拾弍話 せめて、教師らしく

(´<_`#)「ほんとうに我が校の教師たちはどうなっておるんだ!」
(´・ω・`)「まぁまぁいいじゃないですか…」
(´<_`*)「ぁ…ぃや…こんなところで…」
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 02:53:17.37 ID:/Jj3PRNbO
>>54
俺も寝てしまうかも試練が、オムライスさんとこに依頼は出しておく。

投下ガンガレ!
59 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:54:37.27 ID:4NWQuAGT0
第弍拾参話 〜(なみダッシュ)

from:ξ ゚听)ξ
本文:なぁなぁ、明日学校の帰りにデパート行けへん?
from:( ^ω^)
本文:またデパートかおw
あそこ異常に階数があるから疲れるお。
てゆーかメールでも関西弁なのかお?
from:ξ ゚听)ξ
本文:関西弁ちゃうわ!大阪弁や!
from:( ^ω^)
本文:同じじゃないのかお?汗
from:ξ ゚听)ξ
本文:全然違うっちゅーねん!
それより明日デパート行けるん?
from:( ^ω^)
本文:ごめんだお…放課後は基本的に無理だお…
from:ξ ゚听)ξ
本文:そうなんや…バイトでもしてるん?
from:( ^ω^)
本文:まぁそんなとこだお。
日曜日だったら大丈夫だお!
もう遅いからそろそろ寝るお。
おやすみだお。
from:ξ ゚听)ξ
本文:え、まだ10時やで?
健康的やなぁー
おやすみ☆
60 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:55:44.96 ID:4NWQuAGT0
翌日、放課後
( ^ω^)「じゃぁ僕は帰るお。また明日だおー!」
('A`)「おう!」
川 ゚ -゚)「うむ。またな。」
ξ ゚听)ξ「…ばいばーい」
内藤は走って帰っていった。
そんなに急いでる用事なんかなぁ…
私の誘いより大事な用事ってなんやろ…?
あかん!
なんか暗くなってきた!
…でも、はっきりバイトしてるとか言うてくれへんかったし…私には言われへんことなんかなぁ…
そうや!ドクオくんやったら知ってるかもしらんし、ちょっと訊いてみよ!
ξ ゚听)ξ「なぁドクオくん、内藤って学校終わってから何してるか知ってる?」
('A`)「ん?…いや、知らねーなー。」
ξ ゚听)ξ「そう…」
川 ゚ -゚)「どうしたツン?何か気になることでもあるのか?」
ξ ゚听)ξ「うん…ちょっとな…でも内藤のことやから多分だいじょーぶ!」
川 ゚ -゚)「そうか。それなら良かった。」
ξ*゚听)ξ「心配してくれてありがとー!今日は真っ直ぐ帰るわ!ばいばーい!」
川 ゚ -゚)「何かあったらいつでも相談に乗るぞ。」
ξ ゚听)ξ「うん…ありがとー…」
('A`)「…………」
61 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:56:57.01 ID:4NWQuAGT0
数日後
あかん!もうほんまあかんわ!限界や!
内藤は毎日夜の10時には寝るし、放課後一緒に帰るんも拒否られたし、怪しすぎるわ!
今日こそハッキリさせるで!!
62 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:57:58.98 ID:4NWQuAGT0
放課後
( ^ω^)「じゃぁ僕はお先に帰るお!」
ξ ゚听)ξ「ちょっと待ちぃ!」
(;^ω^)「ど、どうしたんだお?」
ξ#゚听)ξ「どうしたやあるかい!なんで毎日毎日そっこーで帰るねん!?今日こそ言うてもらおーやないか!」
(;^ω^)「ご、ごめんだお!夜に電話するお!」
内藤はそれだけ言うて走って帰っていってもーた…
ξ;凵G)ξ「うぅ…ぐすっ…」
あかん…浮気してるわ…電話で何言われても信じられへんかも…もう私らあかんのかなぁ…
そう思ったら勝手に涙でてきた…

第弍拾参話 おわり
63 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 02:59:10.46 ID:4NWQuAGT0
第弍拾四話 最後のピザ

内藤の彼女、津村がマジ泣きしてやがる…
ほんとこいつら面倒くさいな…
川;゚ -゚)「ツン…しっかりしろ…」
ξ;凵G)ξ「ぐすっ…わたしらもーあかんわ…ぐすっ」
はぁ…仕方ないな…
口止されてたけど、それどころじゃねぇだろーし…
('A`)「津村、内藤が放課後に何をしてるか知りたいか?」
ξ;凵G)ξ「…え?ぐすん…あんた知ってんの…?」
('A`)「あぁ。内藤に口止されてた。すまん。」
川 ゚ -゚)「む!この裏切り者め!私たちサイドの振りをしてて実は内藤派閥だったとは!」
(;'A`)「仕方ねぇだろ!」
口止料として最新のエロゲを借りてたのは言わないでおこう…
ξ;凵G)ξ「お…教えて…ぐすっ」
('A`)「とりあえず泣き止め。」
64 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:00:19.06 ID:4NWQuAGT0
ξ;凵G)ξ「あほ!内藤のあほ!!」
私は今、内藤を探して全力で走ってる。
2年前に両親が交通事故で死んで、それから叔父さんの家の新聞配達所で仕事を手伝いながら暮らしてる…
なんで言うてくれへんのよ!?
苦労してるとか…カッコ悪いとか思われたくないって…
私がそんなん思うわけないやん!
ξ;凵G)ξ「私の…あほ…」
赤信号が変わるのを待ちながら自分が嫌になる…
なんで…なんで内藤のこと信じられへんかったんよ…
(;^ω^)「ツン!?」
65 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:01:34.86 ID:4NWQuAGT0
配達の途中、道路の反対側にツンらしき女の子を見かけた。
(;^ω^)「ツン!?」
ξ;凵G)ξ「内藤…?」
ツンは泣いていた。
僕が新聞配達を秘密にしてたのが彼女を泣かせるほど傷つけてしまったのか…
ξ*゚听)ξ「内藤!!」
ツンが横断歩道を渡って僕の方へ走ってくる。
信号は赤…
車がツンに迫る…
ドライバーの手にはケータイが…
ダメだ!ツンに気付いてない!!
(;^ω^)「ツン!!危ない!!!」
ξ;゚听)ξ「…え?」







ぐしゃっ

何かが潰れた音が…

聞こえた…

第弍拾四話 おわり
66 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:03:11.65 ID:4NWQuAGT0
第弍拾伍話 終わるセ界

( ´_>`)「来シーズンから本校は1リーグ制に移行します!」
(´<_` )「ネタが古いぞ校長。」


第弍拾陸話 世界の中心で哀を叫んだけだもの

/,’з「哀ぃぃぃ!!」
(´・ω・`)「ふるぅえぇーるぅー哀ぃぃ!!」
67 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:04:38.93 ID:4NWQuAGT0
劇場版 ヅラ新調

/,’з「ヘアコンタクトはヅラではない!!」



劇場版 Hair

('A`)「クーっていつも髪長いよな。」
川 ゚ -゚)「短い方が好みか?」
('A`)「いや、んなことも無いけど、違う髪型のクーも見てみたい。」
川 ゚ -゚)「分かった。明日からパイパンにして来よう。」
(;'A`)「おまwwww」
68 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:05:59.74 ID:4NWQuAGT0
劇場版 しあわせを、君と

ξ*゚听)ξ「ただいまー!」
(*^ω^)「おかえりだお!」
キィ…キィ…
僕は車椅子に乗って玄関に向かう。
僕の両足を奪ったあの事故から一年…
あれから僕は高校を中退して叔父さんの新聞配達所を辞め、安いアパートで内職をしながらツンと暮らしている。
ツンは事故の後、すぐに高校を中退して僕と一緒に住むと言い出した。
彼女の両親はもちろん猛反対。
というか、僕も猛反対したんだけど。
しかし、「内藤と一分一秒でも長く一緒におりたいねん!それ以外に私の幸せは無い!!」という彼女の言葉が両親を説得し、そして僕の気持ちも動かした。
69 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:07:08.56 ID:4NWQuAGT0
パートから帰ったツンを出迎え、僕たちは一緒に部屋に入る。
ξ ゚听)ξ「あー疲れたー!」
( ^ω^)「お疲れ様だお。」
僕はソファに座る彼女を労いながらお茶を出す。
ξ*゚听)ξ「あ、私がやるからええのに!」
( ^ω^)「僕がやりたいんだお。」
ξ*゚听)ξ「あ、ありがとー」
70 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:08:58.63 ID:4NWQuAGT0
ほんま内藤は優しいわぁー。
さすが私の選んだ男やわ!
…あれ?
冷蔵庫みたいな大きさの段ボール箱一杯にボールペンがある。
今朝はあんなん無かったのに。
ξ;゚听)ξ「あのボールペン、まさか今日一日で?」
(*^ω^)「僕は手先が異常に器用なんだお!これでも昔はホビーVIPに(ry」
ξ*゚听)ξ「めっちゃスゴいやん!私なんか2時間で5本しかでけへんのに…」
(;^ω^)「それは不器用すぎるお…」
ξ;゚听)ξ「だ、だって100色ボールペンやで!?そんな色ぜったい使わんやろゆー色とかあるし!」
(;^ω^)「ミッドナイトブルーは黒とは微妙に違うお…」
ξ ゚听)ξ「知らんがな!」
( ^ω^)「あ、そうだお。そんなことより…」
内藤がポケットから小さい箱を取り出す。
(*^ω^)「これ…受け取って欲しいお…」
ξ*゚听)ξ「なになに!?プレゼント!?」
71 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:10:23.45 ID:4NWQuAGT0
(*^ω^)「早く開けて欲しいお!」
パカッと。
ξ*゚听)ξ「…指輪やんか!どないしたん急に!?」
( ^ω^)「ツン…僕はもうすぐ18歳だお…」
ξ*゚听)ξ「え?」
( ^ω^)「僕と結婚して欲しいお!」
ξ*゚听)ξ「……………」
私はいきなり求婚されて頭が真っ白になった…
(;^ω^)「だ…だめかお?」
ξ*゚听)ξ「…だめなわけないやん!」
なんとか頭を回転させて言葉を出す。
あかん…泣いてまう…
ξ;凵G)ξ「ぅ…ぐすん…」
(;^ω^)「ツン?」
ξ;凵G)ξ「嬉しい…」
( ^ω^)「ツン…嬉しい時は笑って欲しいお。」
内藤はそう言いながら私の頭を優しく撫でてくれる。
ξ;凵G)ξ「う、うん…ちょっと待ってな…」
72 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:11:41.24 ID:4NWQuAGT0
ツンはようやく泣き止み、僕が渡した指輪を左手の薬指に通す。
火傷の跡は目立たなくなっていた。
ξ*^ー^)ξ「似合う?」
(*^ω^)「思った通り、やっぱりツンには可愛い感じのが似合うお!安物で申し訳ないけど、婚約指輪ということで…」
ξ*゚听)ξ「値段なんか関係ないで!めっちゃ嬉しい!」
彼女はそう言って僕に抱きつく。
(*^ω^)「ツン…大好きだお…」
ξ////)ξ「めっちゃ好きやで…」

僕たちは、遊ぶ暇もお金もありません。

でも、充分にしあわせです。

ブーンが関西女に惚れたようです。
(*^ω^)ξ*゚听)ξ「おわり!」
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:12:14.35 ID:pgIwSjOxO
74 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:14:33.61 ID:4NWQuAGT0
最後までお付き合い頂きありがとうございました。

次に投下するのはアナザーストーリーです。
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:15:47.31 ID:mFGvmOUaO
76 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:15:57.34 ID:4NWQuAGT0
劇場版 人生を、君と

日曜日、私は病院へ行く。
コンコンコン…
ゆっくりと扉をノックする。

……………………

無反応。
いつものことやな…

ガチャ…
扉の先…病室には、内藤がいつもと同じようにベッドに座ってる。
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:15:59.92 ID:gMWSYOufO
78 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:17:00.72 ID:4NWQuAGT0
(ヽ゚ω゚)「…………」
ξ ゚听)ξ「おはよー…」
もちろん返事は無い。
ξ ゚听)ξ「昨日は来れんくてごめんな。バイトでちょっとトラブって面会時間に間に合わへんかってん…」
(ヽ゚ω゚)「…………」
ξ ゚听)ξ「新人があほみたいなことやらかしよって…」
(ヽ゚ω゚)「…………」
ξ ゚听)ξ「寂しかったやんな…ごめんな…」
(ヽ゚ω゚)「…………」
ξ ゚听)ξ「今日は時間までおれるから…な?そんな怒らんとってーや…」
(ヽ゚ω゚)「…………」
ξ ゚听)ξ「そーやな…内藤はそんなんで怒れへんな…」
(ヽ゚ω゚)「…………」
ξ ゚听)ξ「うん、私は全然だいじょーぶやで。内藤と一緒におれるだけで幸せ…」
(ヽ゚ω゚)「…………」
ξ ゚听)ξ「ええやん別に…他に誰もおらんねんから…」
(ヽ゚ω゚)「…………」
79 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:18:23.68 ID:4NWQuAGT0
あの事故から一年。
あの時、内藤は私をかばって車に牽かれた。
医者に言われたのは……脳死……

私は泣いた。
でも、一番苦しいのは…一番しんどいのは内藤やってことに気付いた。

高校を卒業したら、内藤を引き取って一緒に暮らすつもり。
両親からは「そんな若いうちから残りの人生を介護に費やさんでええ!」って言われた。
80 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:19:45.30 ID:4NWQuAGT0
違う…

介護とは違う。

私が内藤と一緒におりたいねん。

もう…

内藤が私に笑ってくれることも、優しい言葉をかけてくれることも無いと思う。


でも…それでも…私は内藤と一緒におりたい…


私がこの人って決めた人やから…



ブーンが関西女に惚れたようです。 おわり
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:21:14.97 ID:gMWSYOufO
乙乙
82 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:21:39.60 ID:4NWQuAGT0
以上です。
ありがとうございました。
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:22:12.88 ID:fzW+rM3QO
まぁ面白かったけど最後の展開がちょっと悲しいなとオモタ
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:23:51.54 ID:Na4Dr8YP0
乙カレー。
85 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 03:25:25.61 ID:4NWQuAGT0
鬱エンドの方はまぁあんまり気にせんで下さい。
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:33:43.13 ID:/Jj3PRNbO
>>82
乙!
まとめ依頼完了。
出来たら落とさない方が好ましいけど、
仮に落ちたら、オムライスさんとこにログ提供する用意はしておいて。
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:36:36.29 ID:Na4Dr8YP0
保守
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:42:48.72 ID:PaSTvmc9O
乙。面白かったよ
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:55:14.13 ID:Na4Dr8YP0
保守
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 03:57:16.35 ID:TNLTwsJGO
捕手
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 04:01:21.59 ID:X8gwSJa8O
ラスト手前まではすげぇ面白かったんだけどな。

事故だとか障害だとかで安易に感動らしきものにしようとしたのが残念だ。
最後がこれだと今まで面白かったのが全て嘘臭くなる。
終わり良ければ全て良し、の真逆のパターンだな。

とにかく残念でならない。
92 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 04:11:04.82 ID:dCY4jvHfO
>>91
感動、というよりツンの一途さを表現したかったんですが、失敗しちゃったみたいですね…
次回作以降に生かしたいと思います。
ありがとう。
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 04:56:34.92 ID:DKOuuU0d0
保守
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 04:56:51.41 ID:/Jj3PRNbO
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 05:16:16.63 ID:DKOuuU0d0
保守
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 05:27:49.64 ID:kUHtNTPqO
あげ
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 05:28:17.01 ID:eV2WlPKdO
関西弁きめえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 05:40:13.13 ID:/Jj3PRNbO
寝る前保守。
後は頼んだ!
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 05:43:59.65 ID:DKOuuU0d0
あげ
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 05:57:06.96 ID:ggM/cUze0
エヴァのタイトルとリンクしてるところがなかなか^^
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 06:16:31.45 ID:DKOuuU0d0
保守
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 06:22:21.96 ID:DKOuuU0d0
寝る前保守。
後は頼んだ!
103 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 07:15:40.06 ID:dCY4jvHfO
 戦慄を、君に

車がツンに迫る!!!

ξ#゚听)ξ「はいぃぃ―――!!!!!」

ぐしゃっ!!!

車はツンの拳によって10メートルくらい吹っ飛んだ。
腰を深く落とした正腰突きの構えのまま、ツンは僕に振り返る。

ξ ^ー^)ξ「二度と私を泣かしたらあかんで?」

(;゚ω゚)「は、はい!!!」

ブーンが関西女に惚れたようです。 おわり

勢いだけで書きました。
反省はしている。
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 07:50:53.76 ID:ZEo6qtM8O
ξ゚听)ξ『関西舐めとったらタコ焼き食わすぞ』
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 08:19:29.90 ID:dCY4jvHfO
( ^ω^)ブーンが関西舐めとったからタコ焼き食わされたようです。

( ^ω^)「はふはふ…お!?」

(# ^ω^)「ねーちゃん!このタコ焼きタコ入ってへんやんけ!!」

ξ////)ξ「べ、別にあんたのためにタコ抜いたんちゃうんやからな!?」

勢(ry
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 09:40:38.05 ID:DKOuuU0d0
保守
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 10:01:56.30 ID:h1SBwC4wO
108以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 10:28:40.50 ID:h1SBwC4wO
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 10:50:28.24 ID:h1SBwC4wO
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 11:27:49.49 ID:h1SBwC4wO
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 11:57:01.27 ID:UjCYkneiO
保守
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 12:35:22.34 ID:/Jj3PRNbO
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 13:04:19.18 ID:/Jj3PRNbO
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 13:15:52.60 ID:Yem5ZOvr0
作者さん乙です。
まとめさせてもらいました。
間違い等あったらお願いします。

ttp://vip.main.jp/kansai-top.html
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 13:34:41.28 ID:h1SBwC4wO
>>114
まとめ乙です
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 14:25:00.10 ID:gMWSYOufO
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 14:58:22.52 ID:h1SBwC4wO
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 15:42:37.58 ID:/Jj3PRNbO
119 ◆mFWJzt/.Cs :2006/06/30(金) 16:15:45.28 ID:dCY4jvHfO
まとめありがとうございました。
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 16:41:56.20 ID:/Jj3PRNbO
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 17:09:37.09 ID:/Jj3PRNbO
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 17:43:02.35 ID:/Jj3PRNbO
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 17:43:18.78 ID:WvY5uLq30
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 17:43:55.26 ID:AkvZdQD20
終わったんだから落とせよ
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 17:54:17.01 ID:kvoKtCBlO
痴漢男かよ…
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/30(金) 17:55:14.43 ID:RL8V6yqp0



                                            糸冬
                                       ---------------
                                        制作・著作 NHK

127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
さて、学生もリーサラも帰ってきただろうから最後の保守。